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沖縄県 八重瀬町

平成27年  6月 定例会(第4回) 06月17日−04号




平成27年  6月 定例会(第4回) − 06月17日−04号









平成27年  6月 定例会(第4回)



     平成27年八重瀬町議会第4回定例会会議録 第4号

         招集年月日:平成27年6月17日(水)

         招集場所:八重瀬町議会議事堂

1.開会、閉会の日時及び宣言

   開会(平成27年6月17日 午前10時00分)

   閉会(平成27年6月17日 午後3時00分)

   開会の宣告(議長 上原勝彦)

   閉会の宣告(議長 上原勝彦)

2.応招議員(16名)

3.不応招議員(0名)

4.出席議員(16名)

  1番  神谷たか子       11番  金城秀雄

  2番  照屋 直        12番  知念昭則

  3番  神谷秀明        13番  玉城武光

  4番  宮城勝也        14番  神谷清一

  5番  新垣正春        15番  中村 司

  6番  比屋根陽文       16番  上原勝彦

  7番  金城政春

  8番  本村 繁

  9番  神谷良仁

  10番  金城正保

5.欠席議員(0名)

6.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名

 事務局長 永山清和    係長 宇地原 勇

7.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 町長        比屋根方次  まちづくり計画課長 嘉数成裕

 副町長       福島正惟   住民環境課長    中村通孝

 教育長       金城隆雄   土木建設課長    親泊元秋

 会計課長      金城美智子  社会福祉課長    宇地原 毅

 総務課長      金城哲生   児童家庭課長    石原朝子

 企画財政課長    金城勇誠   健康保険課長    大田 厚

 農林水産課長    山川 満   学校教育課長    新垣正次

 区画整理課長    金城 進   社会体育課長    神谷清和

 税務課長      浦崎勝男   生涯学習文化課長  新垣隆之

     平成27年八重瀬町議会第4回定例会会議録(案件表)

                      (第4号)平成27年6月17日

 会議に付した事件

? 町長提出の議案

  議案

  議案第35号 八重瀬町戦争遺跡公園の設置及び管理に関する条例の制定について

  議案第37号 伊覇地区宅地擁壁工事(27-1)の請負契約の締結について

  議案第38号 伊覇地区宅地擁壁工事(27-2)の請負契約の締結について

  議案第39号 指定管理者の指定について

? その他の議案

  陳情

  陳情第6号 「30人以下学級早期完全実現」のための意見書採択を求める陳情

  陳情第7号 「義務教育費国庫負担堅持及び2分の1復元」のための意見書採択を求める陳情

  陳情第8号 「労働安全衛生委員会」を機能させ、学校労働環境の改善を求める陳情

  陳情第10号 ヌヌマチガマの戦争遺跡保存指定と平和学習への活用をすすめる管理運営のあり方について

  意見書

  意見書第3号 「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書

  意見書第4号 「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書

  意見書第5号 「義務教育費国庫負担拡充」及び教育条件整備のための意見書

本会議の次第

                           平成27年6月17日



△開議



○議長(上原勝彦) 

                           午前10時00分

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布した日程表のとおりであります。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(上原勝彦) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、比屋根陽文議員と金城政春議員を指名いたします。



△日程第2 議長諸般の報告



○議長(上原勝彦) 

 日程第2 議長の諸般の報告となっております。議長の諸般の報告を行います。

 今定例会中に受理した陳情第12号字の区域変更の早期可決については、議会運営委員会での協議の結果、屋宜原土地区画整理事業に伴う字の区域の変更に関する審査特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査とさせていただくことに決定しました。以上で、議長の諸般の報告を終わります。



△日程第3 一般質問



○議長(上原勝彦) 

 日程第3 これより一般質問を行います。

 5番新垣正春議員の発言を許します。



◆5番(新垣正春議員) 

 皆さん、おはようございます。6月定例会も最終日となりました。梅雨も明けまして、2日後には八重瀬町の海の大きな祭典であります港川ハーレーが行われます。議会チームも親善ハーレーに出場することになっておりまして、この間、練習を行っておりますが、本日、定例会終了後も練習をすることになっております。

 それから新しい法被も非常に艶やかに、派手な法被が出来上がっております。議会チーム一糸乱れぬかいさばきで、この法被に負けないように港川ハーレーを盛り上げていただければいいなと思っていますので、議員各位のご協力をよろしくお願いいたします。

 それでは、一般質問を行います。最初に観光振興についてであります。八重瀬町が誕生して、今年で10年目、節目の年であります。合併してよかったと町民から言われるようなまちづくりに今後とも取り組まなければなりません。

 町は平成26年5月歴史・文化・ヒト・自然を活用した「八重瀬まるごとミュージアム」の実現、「沖縄本島南部観光の中央拠点」の確立を基本理念とする八重瀬町観光振興基本計画を策定しました。この基本計画に掲げられた施策やプロジェクトにどのように取り組み、今後どのように推進をしていくか、次の点について伺います。

 1つ目、観光振興のための組織体制の構築。2つ目、町全体での美化・緑化運動の推進。3つ目、町の自然・歴史・文化の観光資源としての活用。4つ目、新たな観光資源の発掘、特産品の開発。

 2点目、町の観光振興を図り、観光を産業として充実させ、定着させるために商工観光課の設置など行政機構を見直す考えはないか伺います。

 3点目、現在、教育委員会の管轄下にある文化行政を町長部局に移す考えはないか伺います。

 次に本庁舎跡地や周辺の活性化について伺います。平成26年5月、本庁舎跡地利用のための「観光拠点施設整備計画」が策定されました。また、「観光拠点施設周辺活用基本構想」の最終案も明らかになっています。本庁舎跡地やその周辺の活性化は八重瀬町の重要な課題であり、地域住民の期待も大きいものがあります。今後は、この計画、構想をどう実現するかであります。まずは次の点について伺います。

 1点目、平成27年度は、拠点施設の設計を行うことになっていますが、沖縄本島南部観光の中央拠点として、また、南部地区の同様な施設との差別化を設計にどのように反映させるか。

 2点目、多くの機能を持つ拠点施設は、観光客や町民の動向、経済事情などを適切に把握し、フレキシブルに運営しないといけないと考えますが、その運営管理体制はどうなっているか伺います。

 3点目、周辺活用基本構想の一つであります公共施設ゾーンにある具志頭改善センターの設備を充実させ、もっと有効に活用すべきと考えますが、いかがでしょうか。以上、よろしくお願いをいたします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 おはようございます。新垣正春議員のまず1番目の観光振興について、まず1番目、観光振興のための組織体制についてお答えいたします。

 観光客を受け入れるためには、まず町民一人一人が町を知り、好きになること。そして町民一人一人が八重瀬町を誇りに思うことが必要であると思います。そのため、町内の観光資源を知る機会、次代を担う子どもが観光について学ぶ機会等を作り、町の観光振興を担う人材育成、体制づくり、まちづくりに取り組みます。具体的には、観光客の受け入れ窓口、各種団体、関係者間の連絡調整を行う組織体制の構築を検討します。

 2番目の町全体での美化・緑化運動の推進について、お答えいたします。観光客が町内の観光を楽しみ、また来たいという印象を持ってもらうには、心地よく美しい街並みの形成が必要です。町全体で美化、緑化活動に取り組むことと共に、その中心となる町内団体や個人の美化、緑化ボランティア活動の支援に取り組みます。

 3番目の町の自然・歴史・文化の観光資源の活用について、お答えいたします。本町の豊かな文化資源、歴史資源を活用し、体験滞在交流型プログラムを開発提供することで、観光振興ばかりでなく、環境学習、平和学習等を進める新たな体験学習を町内の関連事業者及び団体と共に作り上げ、実施に繋げます。

 4番目の新たな観光資源の発掘、特産品の開発について、お答えいたします。観光振興を図るためには、これまで観光資源として積極的に活用されていなかった地域資源の磨き上げや新たな観光資源の掘り起こしを行い、それらの魅力を発信する必要があります。

 その施策に対して、新たな観光資源の発掘、商品化、観光資源を活かした観光イベントの開催、観光資源による観光ルートの開発、提供等に関連事業者と共に取り組んでいきたいと思います。

 2番、3番については、まとめて答弁いたします。現在、類似団体の職員定数をもとに定数条例を改正し、組織体制の見直しの準備を行っているところであります。ご指摘の件についても、同時に検討してまいりたいと思っております。

 次、大きい2番目の本庁舎跡地の周辺の活性化の1についてお答えいたします。本年度において基本設計を実施することになっていますが、指定管理候補者を早々に決定し、候補者との設計協議により意見が反映できるようにしたいと考えております。

 その中で、具体的な活用方法の取りまとめを行い、南部地域の同様な施設との差別化についても検討を図ってまいります。

 ?について、お答えいたします。運営管理者の選定においては、施設の設置目的である農業、漁業、商工、歴史、文化、自然を活用した観光を目指すことになっており、地域の事情を把握した団体による管理が適切と考えています。具体的には、今年度早々に指定管理候補者を決定し、運営管理体制の検討を図ってまいります。

 ?について、お答えいたします。八重瀬町観光拠点施設周辺活用基本構想において、隣接する社会体育館、観光地域交流宿泊施設と連携させたスポーツ合宿等の活用が可能と考えています。

 具志頭改善センター内には、研修施設ホール等が整備されているので、周辺施設と相互連帯した施設活用に向けて、設備の充実及び有効活用を検討してまいりたいと思います。以上であります。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 それでは、何点か再質問をさせていただきます。まず1番目なんですが、4点どうなっているか聞いたわけですけれども、この観光振興計画は10年の期間というふうになっていまして、計画が策定されて1年が経っているわけです。

 その1年の間どのぐらい進展しているかというのが非常に興味のあるところではあるんですが、まだ1年前と同じような状況ではないかなという印象を受けました。

 その組織体制についてなんですが、窓口業務とか、それからいろんな観光関係の連携できる組織の検討をしていくということなんですが、ぜひ、これは急いで次の指定管理という部分でも、この施設は非常に関係してくるところだろうと思いますので、八重瀬町のこの拠点施設がうまく機能する組織というか、これは役場だけではなくて、町全体での取り組みになるかなと思いますので、ぜひ全庁あげて観光振興できるようなという形の組織のあり方をぜひやっていただきたいと思います。

 それから4番目に特産品の開発ということを聞いたんですが、先日、自然体験学校の民泊体験学習の報告の中でも、八重瀬町にお土産品がないというふうに言われていると。そのお土産品もいろいろ特産品ということで開発は今までされていますが、観光客、特に修学旅行生、民泊の児童生徒が持ち帰るお土産が今のところないということなんです。このお土産品、特産品でもいいんですが、開発は誰かが音頭を取って、あるいは役場がインセンティブをつけて開発をしていくという作業が必要ではないかなと思うんですが、今まで受ける印象は全部商工会に委託をしているというような印象を受けるんです。役場の方でもその特産品の開発、せっかく来てもらった観光客にお土産品を買ってもらって、地域の活性化にも繋げてもらおうというような形のためには、どうしても必要ではないかなと思いますが、こういうお土産品が今ないという状況をこれからどういうふうにして解決していくか、その辺についての考えをお聞かせ下さい。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 新垣正春議員の質問にお答えいたします。まず、お土産品が八重瀬町はないということでありますけれども、まずお土産品としまして26年度にシーちゃんのぬいぐるみを400体作成しまして、いま販売をしているところであります。キーホルダーとか、缶バッチくらいで現在お土産品として、これから開発していくと。これは役場だけではなくて、議員のおっしゃるように商工会、民間を活用してお土産品を作れたらなと思っております。

 そして商工会を通して、いまカラベジのブランド、特産品を開発していますけれども、それにつきましては、先日もウクイムンとかでも販売をしていますけれども、ホームページを通して、今回のふるさと納税を通して18品目、それもお土産品として販売できるような形を取っております。

 今後また先ほども申し上げましたけれども、民間等々と連携しながら、お土産品の開発をしていきたいと思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 特産品いろいろあると思うんですが、観光客が記念に持ち帰って行くというのは、また別の考えがあるかもしれませんので、どうしても記念にこれは持って帰りたいというお土産を観光客、中学生、高校生、あるいは一般でもまた違うと思いますので、いろんな種類のお土産品をぜひ町あげて民間の人たちも一緒になって作り上げて、ぜひこの観光が地元の活性化に繋がるような形の仕組みをぜひ作っていただきたいというふうに思います。

 それから先ほど町長も町民全体で、この観光を盛り上げていくというようなお話でした。この観光振興計画の基本理念として、八重瀬町まるごとミュージアムというのがあるんですが、普通に理解すると、八重瀬町がそのまま博物館、美術館だよというふうなイメージになるんですが、その前に歴史・文化・ヒト・自然を活用したというふうにある。その歴史文化はわかるんですが、そのヒトというのを、これはカタカナで書いているんですが、何か特別な意味もあるのかなというふうに考えているんですが、企画財政課長、これはカタカナにしている理由があれば、教えていただけますか。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 お答えいたします。平成26年5月に策定しました観光振興基本計画の中で歴史・文化・ヒト・自然を活用した八重瀬まるごとミュージアムの実現ということで基本理念を謳っておりまして、その中で歴史・文化・ヒトの「ヒト」をいまカタカナで表示しているということで、ヒトという文字の意図として理由がということですけれども、ヒトという文字をカタカナで表記している理由としては、特定の人を指すのではなくて、広く広義に捉えて「ヒト」ということで、現在、人とか物、それの資源を表す言葉として漢字で表記すると、その意図とするところが伝われないというところがありまして、カタカナで「ヒト」と書くことが多義性をもたらすためにカタカナで表記していると。

 近年の観光関連の自然体験等々の計画書の中では、人や物等につきましては、カタカナで表記されて使われている状況です。

 そういった中で、八重瀬町の計画書の中で人とは、本町にある歴史や文化、そして自然等の観光を繋ぐプログラム、観光振興基本計画に謳われた自然体験滞在のプログラムを開発する上で、それに関わるすべての町民、それを人ということで、個別の人ではなくて、広義に見て八重瀬町民全体を捉える意味での人ということで考えております。

 そして先ほどの質問の中でありましたけれども、26年度から前年度からそうですけれども、観光ブランド構築事業、観光でカラベジブランド事業等々、今年度も引き続き進めて、観光の振興を図ってまいりたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 このカタカナの「ヒト」については、八重瀬町の町民全員ということだろうというふうに、いまそういうお話でしたけれども、このまるごとミュージアムというからには、そうだろうと思います。

 ただ、「ヒト」とカタカナで書くと、例えば動物とか、植物はほとんどそういうカタカナで表記するんですが、人間をカタカナで書くと生物学的、あるいは動物学的な意味で取られるというような傾向というか、そういう形が受け止め方としてありますので、ぜひこの「ヒト」というのは、八重瀬町皆さん全員ですよという意味で、そのピーアールもぜひやっていただきたいというふうに思います。

 そうすることが、町全体でこの観光を盛り上げていくことになるんじゃないかなと思いますので、非常に趣向を凝らした表現だと思うんですが、その思いがまだ伝わってないところがあるんじゃないかなと思います。その辺も含めて観光振興にぜひご尽力をお願いしたいというふうに思っております。

 それから次に2点目の方に行きたいんですが、町の組織の見直し、次の文化行政についてもそうなんですが、現在の組織機構はたぶん23年4月から現在の組織になっているんじゃないかなと思います。

 ですから、4年経ってはいるんですが、観光振興計画もできて、この拠点整備施設も構想まとまって、これから実際に動き出そうというときに、組織も見直しするというのは必要ではないかなというふうに考えていまして、町長の答弁でも今後検討していくという、検討しているということもありましたけれども、その中で私は商工観光課の設置などと書いたんですが、それはある一部であって、ぜひ観光をメインにというか、力を入れてやりますよというようなことが内外に発信できるような形の機構を作り上げてほしいと思います。

 そしてもう一つは、類似団体というお話がありました。類似団体、先ほど町長からもありましたけれども、人口とか、産業、その市町村の産業形態とかも見ながらだと思うんですが、1年前の特別職報酬改定のときも総務課長からその類似団体の説明がありました。例えば北谷、西原、読谷、南風原、この辺が類似団体というふうに伺ったんですが、例えばこの組織機構の中で、通告には私書いてないんですが、課だけではなくて部制をしいたらどうかということを個人的に思っているんですが、これは合併協議会、10年前のときもその中で提案はしたんですが、合併をして行政改革をしようとするときに人件費の跳ね上がり、管理職が増えるということについてはできないというようなことでまとまらなかったんです。もう合併して10年になります。状況も変わっていますし、さっきあげた類似団体、全部部制をしいています。人口は違うし、予算規模も違うんですが、今の課の体制と部制をしいた場合の体制がどうなるかというのをぜひ検討しながら、先日、総務課長から行政改革の中で定数の見直し、定数条例ということがありましたので、それとも関連すると思うんですが、ぜひこの部の設置も八重瀬町にはそぐわないということではなくて、間違いなくこれからは部を設置して、迅速に、そして各関連する行政をうまくまとめあげていくためには、部の設置が必要と思っているんです。その部の設置も行政改革委員会の中で話し合いができるのかどうか。その辺どんなですか。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えをいたします。ただ今の質問で行政機構の組織改革ということで、現在いろいろと調べているところであります。

 先ほど町長からも答弁がありましたとおり、まずは職員定数を確定して、そして組織機構に移っていくという形にしていこうといま進めているところです。

 その中で部制、部長制のことについては、現在その部分については検討はしておりませんが、反対に北谷町の方からは部制を廃止したいということで情報提供を求めるということで、うちの方にいろいろと勉強に来ていたりもしますので、そのあたりもいろいろと検証して、八重瀬町は部制を取ってまとめていった方が良いのか。それとも今の体制で機構改革でスムーズな形で行政を進めていった方が良いのか。この先、内部委員会、そして外部委員会にも一緒に図りながら、勉強しながら進めていきたいと思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 課より部がいいということじゃないんですよ。部制をしいているところがまた課に戻すというところも結構あるみたいですが、良いところと悪いところを比較しながら、八重瀬町にとってはこれから行政の進め方でどういう形がいいかということもぜひ真剣に考えていただきたいということをぜひ要望しておきたいと思います。

 それから次に教育委員会、あるいは文化行政についてなんですが、なぜ私が町長部局にという話をするかと言うと、先ほどの観光振興にもありますけれども、八重瀬町の観光資源に何があるかとなったら、地元の人は何もないよとしかいま思ってないと思うんですよね。ですけれども、ちゃんとした具志頭と東風平地域にある、これまでの文化というのがこれからは観光の資源に十分なり得ると。その方がまた観光のあり方に変わってきているということがあって、基本理念も歴史文化という形が入っていると思いますので、観光を町長部局、文化行政を教育委員会というふうにやるよりも、地域おこしという一連の行政を進める中にあっては、町長が一元的にその事務を取り扱った方がいいのではないかなと。別に教育委員会からダメだから、ここに移すということではなくて、今後八重瀬町が進むべきまちづくりにあっては、町長側で一元的にこの事務を取り扱った方がいいのではないかなという趣旨であります。

 昨日、スポーツ部門についてもちょっとお話がありましたけれども、県の方は文化、それからスポーツについては、教育委員会から知事部局に平成24年に移されています。これは平成19年の地教行法の改正でそれができるようになっていまして、大体、都道府県の場合はそういうふうに移されているんですが、市町村の場合、まだこの法律の改正の趣旨をうまく活かしてないというような形があって、ぜひ町全体でまちづくりをやるんですが、連携ももちろんあるんですが、一元的にやるためには町長側にこの文化行政はあった方がいいのではないかなというふうに考えています。

 この周辺で文化行政を町部局がやっているところはないんですが、ただ、南城市だけは市長部局にこの文化というのがあります。教育委員会がやる文化と町がやる文化、どういうふうに分けるかというのはもちろんありますけれども、その辺をうまく調整をしながら、まちづくりに活かす、そして文化行政のまたまちづくりの良さも取り入れていくというような形であれば、可能性はあるんじゃないかなと思いますけれども、ぜひそのことも含めて、組織の見直しを検討していただきたいんですが、お考えどんなですか。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 私の方で答弁させて下さい。昨日も同様な質問があって、ご意見があって答弁申し上げましたけれども、それらの町長部局、教育長部局の範疇も交えて、その機構改革については庁内の意見、それから皆さん、議会からの意見等、各団体からの意見等も踏まえまして、八重瀬町の教育行政、それから町行政のあり方につきまして、どうあった方がいいかというのもいろいろ研究しながら、議論になっていくものだと思っております。

 そういうふうに話は進めてまいりたいと思っております。そういうふうにというのは、皆さんの意見を聞きながら、どうあるべきかというものを判断して、機構改革を行っていくという形になろうかと思います。

 先ほど部制についての話もありましたけれども、これにつきましても、合併した当時その話がありまして、大多数の課長の意見としては、部制はない方がいいという意見が大多数でありました。すべてではありませんけれども、8割、9割の課長が部制導入については、反対をしておりました。

 その理由というのが先ほどご指摘がありましたように、管理職が増えていくだけで、これだけ職員が少なくなる中において、部長を置くというのは、その部ができた部分だけ、一般職が減るという意味合いでの反対だったと思いますが、先ほど総務課長から答弁しましたように、それらも今後の八重瀬町の発展においてどうあるべきかというのはまた判断してまいりたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 ぜひ、これからの八重瀬町の行政のあり方をどう進めていくべきかということを考えながら、機構の見直しをやっていただきたいと思います。

 ただ、部制については、いろいろ見方はあると思うんですが、部制の良いところと悪いところ、とにかく良いところを取り出して、いいように変えていくということがあっていいんじゃないかなと。役場の機構というのは、とにかく作ったことを真っ直ぐそのまま例年どおりということでいけば問題ないんですが、それを壊すという意味で、新しい刺激を入れる意味でも私は必要ではないかなと思います。これは事業の迅速化にもなりますし、あるいはまた予算の編成の中でもまとまった考え方が出てくると思いますので、そういうことも含めて取り組んでいただきたいというふうに思います。

 次にいきたいと思います。観光拠点施設整備、この周辺のことについてなんですが、この跡地利用については設計が今度始まりますし、町長の話では今年度中で指定管理者も選定をしたいというようなお話なんですが、設計についてはそういう差別化、他所にない特色のあるもの、心を込めない似たようなものですと、誰も見向きもしないということになりますので、その辺はぜひやっていただきたいと思います。

 そしてもう一つは、造った後なんですね。よく言われるように第三セクターなどもいったんこうと決めたら、もうこうしかできないというような形で行政の造るものはなかなか時代に合わせて対応ができないというふうによく言われるんですが、ここの施設は民間も入りますし、観光というお客さんを相手にする場所ですので、観光客の動向に合うような形の運営をしないと、本当に第三セクターみたいに宝の持ち腐れになって赤字だけが積み重なっていくという形になるんじゃないかなという、そういう心配をしています。そうならないで、この周辺に影響を及ぼして、この周辺がぼんぼん活性化していくというような形のためには、相手のいる観光客に合わせて、ここも変わっていくというような仕組みを作っておかないといけないんじゃないかなというふうに思います。

 沖縄の観光も外国人も非常に多くなっていると。中国、台湾、香港、多くなっているんですが、さらに変わっているのは、そういう外国からのお客さんがレンタカーで動き出しているということで、近くのコンビニの店長さんも言っていました。外国人のレンタカー使用が非常に多くなっているよと。だから観光バスで来る団体客だけじゃなくて、2〜3名で回る旅行のあり方も変わってきていますので、そういう人たちに対応する施設にしないといけないと思います。そうしないと、本当に最初の目的が達成できないんじゃないかなと思いますので、地域の実情をよく知る指定管理者という町長から今ありましたけれども、これを今年度中でそういう指定をやるということでよろしいんですか。もう一度、お願いします。



○議長(上原勝彦) 

 まちづくり計画課長。



◎まちづくり計画課長(嘉数成裕) 

 ただ今の質問にお答えします。今年度、本庁舎跡については基本設計が入ってきます。それでこの基本設計を十分に活用しながらということで、行政だけではちょっと厳しいのもあるものですから、指定管理者候補を今年度一緒に決めて、それに基づいて一緒にこの施設の基本設計の充実を図っていきたいということでやっています。

 それで先ほどの指定管理者も決めるのかということだったんですけど、今回は候補者ということで考えています。それで実施設計、全部決まれば、そのように充てて、工事発注等ができれば、指定管理者の方に変えていきたいということで考えています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 ぜひ観光客、それから町民の動きに、世の中の動きに合うような形で、この施設が運営できるような方法を取らないと、非常におかしいものになるんじゃないかなというふうに危惧していますので、ぜひそういう考えも取り入れて指定管理者の候補をぜひ選定していただきたいというふうに思います。

 それから改善センターについてですが、公共ゾーンということで、改善センターの設備を充実するという話が町長から答弁ありました。この基本構想の中でも、そういうふうに書かれているんですが、今は中央公民館の具志頭分館という形での条例の位置付けなんですが、この位置付けは外すということでよろしいですか、どうですか。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 具志頭改善センターにつきましては、いま分館ということでありますけれども、これを外すのかということですけれども、これは農林水産省の事業で改善センターということで建築されておりまして、これからまた八重瀬町において観光振興する上で、そしてこの庁舎跡地が完成したときに、そこをうまく活用することがどういう形でまた出来上がっていくのかも含めて、これからこの分館として外せるものなのか。外していけるものなのか。それにつきましては、これから検討課題でございます。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 これからの課題ということなんですが、公民館というからには教育委員会の社会教育の施設なんですよね。そこは観光の拠点になるということは全然ないんですよ。住民の生涯学習とか、学習にやるということなので。

 ですから、私はこの構想にある改善センターの使い方を考えるのであれば、分館としての機能を外して、ここがこの地域のまちづくり、学習機能も含めた施設としての位置付けをしたらどうかと。当初は、農村環境改善センターという名称ですので、中央公民館もありますが、ここでもそういう機能もしながら観光の機能もできるような施設というふうな位置付けをした方がすっきりするんじゃないかなと思います。

 教育委員会がどういうふうにするかということもありますけれども、ただ、これまでシルバー人材センターが入っていて移動しました。今のところ空いています。これの活用をどうするかということもあると思うんですが、昨日の話では支所を持っていくか、いろいろ検討しているという話もありましたけれども、この改善センターをもっと有効に使える方法をいま構想の中に書いてあるだけじゃなくて、具体的に詰めていけば、いろんな形ができるんじゃないかなと思うんです。

 例えば、特産品の開発にしても、あそこの設備を充実させれば、いろんな人たちが使って、お土産品の二次加工品とか、そういうのも研究しながら町独自のものができあがっていくんじゃないかなと思いますので、そういうふうな使い方というのもぜひ考えていただきたいと。せっかく施設はあるのにうまく使われていないというような感じを受けますので、この公共ゾーンの中でうまく活かせるために、もっと管理の仕方、設備の充実もどういう設備を入れるかということも含めて、この観光振興という面においた方が私はいいんじゃないかなというふうに思います。

 これについては教育委員会の公民館ですので、すぐにというわけにはいかないと思うんですが、ぜひそういう形での改善センターの有効利用を考えていただきたいということを最後に申し上げて、私の一般質問を終わりたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 これで、5番新垣正春議員の一般質問を終わります。



△日程第4 議案第35号(上程〜採決)



○議長(上原勝彦) 

 日程第4 議案第35号八重瀬町戦争遺跡公園の設置及び管理に関する条例の制定についてを議題といたします。

 本案について提案理由を求めます。町長。



◎町長(比屋根方次) 

 議案第35号八重瀬町戦争遺跡公園の設置及び管理に関する条例の制定について。

 首題のことについて、地方自治法第96条第1項の規定により、別紙のとおり提出し、議会の議決を求める。

 平成27年6月8日提出、八重瀬町長 比屋根方次、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 提案理由、八重瀬町内の戦争遺跡の保存と利活用を図るため、当該条例を制定する必要がある。詳細については、担当課長から説明いたします。ご審議よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 それでは補足説明いたします。議案書の2枚目をお願いします。八重瀬町戦争遺跡公園の設置及び管理に関する条例。第1条に設置、この条例は、八重瀬町内の戦争遺跡の保存と利活用を図るため、八重瀬町戦争遺跡公園(以下「公園」という。)を設置する。

 第2条、定義です。この条例において「公園」とは、整備されたガマ(壕)等の戦争遺跡、トイレ、駐車場、その他附属施設をいう。

 第3条、名称及び位置、公園の名称及び位置は、次のとおりとする。名称、ヌヌマチガマ、位置、八重瀬町字具志頭782番地3。なお、この表には近い将来、ガラビ壕やあるいは白梅学徒隊、第一野戦病院、そこの壕も整備され次第、そこの表に追加していきたいと考えております。

 続いて、第4条、町長又は指定管理者による管理、公園は町長が管理する。ただし、法人その他の団体であって、町長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に全部又は一部を管理させることができる。

 第2項としまして、前項の指定は、公園の管理を行おうとする者の町長に対する申請により行う。第3項としまして、前項の申請は、別に定める申請書に関係書類を添付して行わなければならないとしております。

 続いて、第5条に町長又は指定管理者が行う業務を規定しております。

 続いて、第6条に行為の制限、行為の制限は第1項から次のページの第5項までを規定しております。

 続いて、第7条に行為の禁止、その中の第1号、たき火等その他の行為により公園を汚損し、若しくは破壊し、又はこれらのおそれのある行為をすること。ここで言う汚損というのは、例えば公園をスプレーや、あるいはオイルで汚したりすること。まき散らしたりすること。そういったことは禁止しております。

 それから第4号、他の利用者や地域住民の迷惑になるような乗り物や動物等の持込みをすること。ただし、人命救助及び人道上管理者が必要と認めた場合は、この限りでない。

 例えば、目の不自由な方が盲導犬と一緒に公園内に入ること。これも人道上管理者が必要と認めた場合は許可することもあります。

 続いて、第8条に利用の禁止又は制限の規定があります。第3号、集団的に又は常習的に暴力的不法行為等を行うおそれがある組織の利益になると認めるとき。この規定は、暴力団は勿論でありますが、指定暴力団でなくても暴力的不法行為等を行う恐れがある組織、団体については、利用の禁止又は制限をするという規定となっております。

 続きまして、第9条に許可の取消し及び処分、それから第10条に利用時間の規定です。公園の利用時間は、午前9時から午後5時までとする。ただし、管理者が必要と認めた場合は、変更することができる。管理者の方で、例えば8時半に利用するとか、あるいは午後6時までとか、管理者が必要と認めた場合は、変更が可能となっている規定でございます。

 続いて第11条、入壕料、公園内のガマ(壕)に入壕しようとする者は、次に定める額の入壕料を、管理者に納入しなければならない。ただし、指定管理者は入壕料を定められた額以下の範囲内で別に定めることができる。入壕料は一人300円です。

 指定管理者は、その300円以下で入壕料を定めることができます。逆に言えば、300円以上は徴収できないという規定になっております。

 続いて第12条、入壕料の減免、管理者は、特に必要と認めるときは、入壕料を減免し、又は免除することができる。

 次のページお願いします。第13条、損害賠償の規定です。

 続いて第14条、委任、この条例に定めるもののほか、公園の管理に関し必要な事項は、規則で定める。規則も既に準備しておりまして、この条例と同時に施行させたいと考えております。

 附則、第1項、施行期日、この条例は、平成27年7月1日から施行する。第2項に準備行為の規定です。この条例第4条に規定する指定管理者の指定に関する手続その他この条例の施行に必要な準備行為は、この条例の施行前においても行うことができるとしております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 これより本案についての質疑を行います。質疑はありませんか、神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 何点か質疑したいと思います。これはあとで提案される条例ですか、指定管理者との関係もありますけれども、私がまず聞きたいのは、条例の中の第3条ですけれども、第3条に今回の公園の指定するところということで、ヌヌマチガマということになっていますけれども、まず私、お聞きしたいのは、この前、全議員でヌヌマチガマと、それからクラシンウジョウを視察したんですけれども、ヌヌマチガマももちろんそうですけど、どうして実際に多くの体験学習で活用されているクラシンウジョウが入ってないのか。話では、具志頭地区と町とNPOと三者協定という話があったんですけれども、この三者協定というのがどういう中身なのか、わかりませんし、また例えばクラシンウジョウについては、町の財源、予算をかけて工事とかされてないのかどうか。この地主が、要するに具志頭の方だから、これは完全にクラシンウジョウについては、具志頭の方にさっき同僚議員からあったように、要するに糸数壕みたいな形で、地元の方に管理をさせるという、そういう手法を取ったのか。その辺のクラシンウジョウとの関係で、ちょっと整理をしておきたいと思いますけれども、これについて経緯、説明してほしいと思います。

 それからもう1点は、課長の方から今後、ガラビ壕が整備された後、それから富盛の白梅の壕ですか、向こうについても今後もし整備された後には入るということですけれども、このガラビ壕については、説明で地主が用地買収が難航しているから工事が進まないという話なんですけれども、富盛の白梅の壕、向こうについては前に一般質問の中で取り上げて、地主が地権者と話をして、地権者の合意が得られれば、現在は危険な状況ですけれども、近いうちに一括交付金を使って整備できないかということでしましたけれども、この白梅の壕についての今後の見通し、計画、これについてはどうなっているんでしょうか。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 いま神谷清一議員から2点について質問がありました。まず1点目のクラシンウジョウですが、なぜこの条例に入らないかと申しますと、この施設自体が具志頭の字有地になっておりまして、個人有地と、あと何か3名ほど。



○議長(上原勝彦) 

 ちゃんと訂正して答弁して下さい。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 訂正いたします。この地主さんが3名ほどの地主さんで構成されておりまして、私有地になっております。そしていま管理運営を自然体験学校に管理運営させているということです。

 町の予算は投入されておりませんし、また町の施設でもありませんので、この戦争遺跡公園の設置及び管理に関する条例の中には、現段階では入らないものです。

 将来的に、ここの用地を町が取得しまして、それから整備された後は、この条例にも入ってくるものと思っております。

 続きまして、2番目の質問ですが、白梅学徒隊の壕跡ですが、東風平町時代にもそういった要望の声がありましたが、落盤が以前にあったということで、現在は入れないような施しがされております。今後、こういった関係者の要望も非常に強いですので、今後ここを整備して、安心安全な形で整備ができた場合は、また用地も取得して整備された暁には、この戦争遺跡としてぜひ位置付けしたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 クラシンウジョウについては、個人の地主のものだということですけれども、これはおそらく今までは一括交付金を使って、こういった用売ができるというあれがなかったんですけれども、最近、一括交付金の活用ができるということで、ヌヌマチガマはこういう整備になったんですけれども、ですからクラシンウジョウについて、例えば地権者3名の方がヌヌマチガマと同じように、町の方としてぜひ用売をしてほしいという声があれば、そういう方向でやる考えがあるかどうか。

 それからいま3名の地主がいるという話なんですけれども、この前のNPOさんの説明では、何か入壕者一人当たり、具志頭区民に対して20円落ちているという話があったんですけど、これは地主にじゃなくて、部落に対して20円払っているんですか。

 そうなると、3名の地主の方は全くのあれがないのかどうか。その辺ちょっと離れていますけれども、もしわかりましたらお願いしたいと思います。

 それから次にあと1点は、入壕料300円ですけれども、これは妥当な数字だと私は思いますけれども、ただ関連して質問しますが、これ入る場合、この前みんな入ったんですけど、大体1回で、一度で何名まで入れるかどうか。それからもし入る場合に、今の現在の状態、ちょっと危ないと思うんですよね、滑ってですね。特に雨がちょっと降った後なんかは、大変危険な状態だと思いますので、私は将来的には町が文化財指定してたぶんやるかと思うんですけれども、まだ文化財指定されていなければ、せめて歩道の部分だけでも、例えば砂利を敷くとか何かできるだけ触らん方向で、危険のないように安全にやってできないかということと、それからもう1点は、南城市の糸数壕の方をちょっと調べたら、向こうは壕の中に案内板があるんですよ。

 例えば、電灯をつけると反射板が光って、このあれが見えるような、普段は真っ暗ですよ。電気をつけると、反射板が光って前は手術の跡でしたとか何とか、要するに矢印の方向、中が大きいものですから暗闇どこに行ったかわからんですよね、迷子になって。ある程度、方向をやりながらやった方が安全ではないかということで、向こうはそういうふうにされています。

 ですから、できるだけ文化財の専門の方とも相談をしながら、せっかく300円をもらって入口のわずか5メートル、10メートルも入って、もう後は入れないということでしたら、これはちょっとおかしいと思うんですよ。ある程度、中まで入れるようにやるためには、私はもうちょっと安全対策できないかと思いますけど、これについてできるかどうか質問いたします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 ただいま3点ほど質問がありましたので、お答えします。まずクラシンウジョウですが、入壕料が今300円となっているようです。そして、そのうち一人20円を字具志頭区に納めているということを聞いております。これは具志頭区に対しての一つの迷惑料ということで徴収しているようですが、そこの道路に大型バスが停まっている。そしてまたいろんな壕の中をごみや、そういったものがあって、そういった片付け等もやっているということで、一人当たり300円の中から一人当たり20円を徴収しているということでございます。

 そして次の質問ですが、ヌヌマチガマの壕が滑って非常に危険であるので、安全にできないかどうかということでしたが、先日、議員さんと一緒に中に入ったときは、ちょうど梅雨の時期でございまして、一週間前に大雨が降ったあとでして、かなり水滴が上の方から落ちておりまして、下がぬかるんでおりました。ずっと奥まで入れなかったのは残念ですが、ただ、年から年中そういった状態ではなくて、雨が降らないとだいぶ乾燥して入れる状態ではありますが、ただ通路につきましては、砂利等を敷いて対策を施したいと考えております。

 ただ、白梅の同窓会の中山きく会長からは、こういうふうに言われています。なるべく当時の様子を変えないように、手を加えないように、保存整備してほしいという要望があります。また将来、文化財として指定するためにも当時のそのままをなるべく原型のまま、なるべくこれ以上手を加えない形で保存していくべきだと考えております。

 あともう一つが、糸数壕のように通路にライトをできないかどうかということですが、これも先ほど同様に戦争当時の原型をなるべく手を加えないような形で残しておいてほしいということでございますが、今後また入壕者が増えてきましたら、通路を整備して、ライトをつけていくことも今後検討してまいりたいと思います。

 最初の質問に追加します。クラシンウジョウは、一人当たり20円、区の方に納入されていますが、その中からまた地主さんにいくらか払っているかどうか、それについてはちょっと町の方では掌握しておりません。以上です。



◆14番(神谷清一議員) 

 以上です。



○議長(上原勝彦) 

 ほかに質疑ありますか、本村繁議員。



◆8番(本村繁議員) 

 この条例の5条がありますよね。条例で町長又は指定管理者が行う業務、その業務の中で(1)公園の維持管理に関する業務とあったものですから、先ほどは私はああいうふうに質問をして、壕だけだというふうにやったものだから、先ほどのように調べたんです。

 この条例の制定にあたって、他のところの、例えば他市町村を参考になさったかどうか。それと7条がありますよね。行為の禁止、確かにそこでバーベキューとか、何かいろいろやることは非常にいけないと思うんですよね。

 ただ、私は非常に大丈夫かなと思うのは、人里から離れた場所なものですから、本当に人のたまり場にならないか、それが非常に心配なんですよね。その管理、監視というか、そういった管理の仕方はどういうふうになっているのか。その辺をお伺いしましょうか。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 本村議員の質問2点ございまして、2点お答えします。まず1点目、5条の中の公園の維持管理に関する業務、この条例を作るときに他の市町村の条例等も参考にしたかということですが、参考にしました。

 今は、便利な時代でインターネットですぐ調べることができまして、例えば南風原町、南風原町は直接管理の規定になっておりまして、うちの条例よりもはるかに簡単な5〜6条ぐらいの要綱になっていました。

 それから糸数壕についても調べましたが、ちょっとネットに載ってなかったので、ちょっと不明でございました。

 今回の条例は、港川公園、町の施設の港川公園を参考にしております。決して、他の市町村に比べても不足はないかと考えております。

 それから管理についてでございます。確かにトイレ等は、深夜徘徊のたまり場とか、昼間でも、そういったたまり場になる懸念はございます。それから駐車場もいま自由に入れる状態ですので、車やオートバイ等が入れる可能性もあります。

 それから壕の入口もいま門扉がありませんので、門扉については、今後、今年の整備事業の中で、これは盛り込みたいと思っています。

 それからトイレに鍵をつけるかどうかは、もうちょっと意見の分かれるところでございますし、それから入口にポールを立てて、チェーンや鎖で管理できないかどうかもありました。設置者、企画財政課の方では、これは担当の方ではこれもし設置した場合、これにチェーンに引っかかって、予期せぬ事故に繋がる可能性もあるということで、この件につきましては、今後十分に検討した上で安全対策、それからたまり場にならないような措置を講じていきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 すみません、先ほど神谷清一議員から質問のあった件、追加でちょっと説明したいと思います。具志頭区の方には、20円の名目は協力金という形なのかどうかわかりませんが、具志頭区の方に一人頭20円いっております。

 この地権者の方々にも、そういう形で額は定かではありませんが、出したいという話を提案したところ、地権者の方々がいらないということで、地権者の方には一銭もいってないということです。



○議長(上原勝彦) 

 本村繁議員。



◆8番(本村繁議員) 

 私、入壕料、今回は一人300円ですよね。この場合にこれは個人で入るのと団体で入るのと、おそらく料金を分けてもよかったんじゃないかなと思うんですけど、なぜこの300円にしたかと思います。

 それから7条に関して、もう一つだけ確認をしたいんですが、今は遠いところからでも監視できる監視カメラ、あれを設置する予定はないんですか。本当に夜中あたりにどんちゃん騒ぎしていたら、この警邏するあれが非常に困難だと思うんですけど、その辺の監視カメラの設置は検討はなさっていますか。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 2点ございましたので、お答えします。まず入壕料300円が適当かどうか。また団体割引等も可能かどうかということですが、まず300円の内訳としまして、今回ヌヌマチガマは特に一番安心安全な面は重視しておりまして、そのうちの300円の内訳としまして保険料は110円を想定しています。

 それから当然、ここは平和学習に使用されるため、事前学習も非常に重要になります。その資料費が25円ほど、それから当然、ほとんどの利用者が県外の小中学校の修学旅行で利用されておりまして、そこの団体との予約の管理、これが大体5〜6回ぐらい、電話やFAXでやっておりまして、それが約50円ほどです。

 それから当然、またヘルメットも必要ですし、それからまた懐中電灯の電池の消耗とか、また懐中電灯の修理等々も含みまして300円を想定しています。

 それから団体割引についてでございますが、今、県外の団体割引、そういった理由で主に保険料が主ですので、保険料につきましては、団体割引の制度がありませんで、また同時に小人、小学生と大人とかもそれにつきましても団体割引というのがございませんで、入壕料は300円を想定しています。

 次に監視カメラについてでございますが、監視カメラも想定していますが、今現在、今の段階ではまずは必要ないかと思います。ただ、今後いろんな事件、事故が起こりまして、そこで必要とあれば、また設置についても検討させていただきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 ほかに質疑はございますか、中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 それでは何点かご質問いたします。3月完了以来、供用開始を早くやってくれというふうに望みの声もあると。4月からまた水道料、電気料も発生すると。またネット人気でいま県外ではこの白梅学徒の壕は非常に人気が出ていると、そういうお話もありまして、早めの供用開始が議場で可決を早くやってもらいたいなという要望でございます。

 以前、新城、本当に観光バスが占領して交通の妨げになっちゃうと、また立ちしょんやって、こういう声もありました。これは本当に解消されたことは良かったかなと、このように思っております。

 またもう一つ、ひめゆりの塔も確かに物語があります。この白梅学徒のヌヌマチガマもやはり野戦病院で、地元の当時の女性たちも看護したという歴史的な経緯もありますし、サクセスストーリーもここにあると。さらに価値あるものとしてガラビ壕より向こうも一体的に開放すれば、もっと価値のある、比重のある、こういう観光スポットになるのではないかなと思っておりますので、このガラビ壕いま地権者が反対しているということで、将来の可能性、こっちに住んでいませんから、八重瀬町、観光に力を入れていますよと、本人は全然身をもってわからないと思うんですよね。この辺をどう説得していくか、可能性ですね。ガラビ壕がもし、これが地権者が開放すれば申請を入れて喧々諤々できるようにすべきじゃないかと、ガラビ壕の方が迫力があるんですよね。

 ですから、これは地下では繋がっていると。両方相俟って、これは非常に平和学習に私は適しているのではないかなと、このように思っています。この辺のガラビ壕の可能性、これが1点の質問です。

 それからもう一つは、全協でも課題がありました。一つは、一人ぶらり旅で来たとき、レンタカーが来たとき、私もたまには一人で入って何度か見ていますけど、団体ではなくて、修学旅行生ではなくて、一人単独で来たときに、事務所もない、どこに電話すればいいか、可能なのか、この辺の問題はどうするのか。

 あともう一つは、第2条、4条にもありますけれども、公園とは整備されたガマ、戦争遺跡、トイレ、駐車場、その他附属施設を言うと。中には展望台も造る、向こう側いま整備していますね、公園か遊歩道が。これは全体を見なければいけないという、だからトイレができたことによって中学生がたむろして酒盛りするのではないかという、こういう声もありますし、この維持管理、一部はNPO法人にこれは当然指名を受けまして、入札を取って、いよいよ7月から供用開始になりますけれども、その他の公園管理、この辺の部分が全協でもありましたけれども、この辺の部分をどうお考えなのか。ご答弁を求めたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 まず、企画財政課長から答弁求めます。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 では、中村議員の質問にお答えします。まず、私の方から企画財政課の方でヌヌマチガマの整備をしていますので、1番目のガラビ壕部分のことについてですけれども、おっしゃるとおりヌヌマチガマとガラビ壕につきましては、壕の入口は別々なんですけれども、中で繋がっているということで、以前は旧具志頭村時代ではガラビ壕の方でいろいろ体験的な、何か上映会もやられたということがございます。

 そういった中で、このガラビ壕、ヌヌマチガマを全部、その部分につきましては、戦跡、保存する意味からも用地を購入して整備しようということで、いまこのヌヌマチガマの反対側につきましても、この壕の部分について用地を購入して整備しようということで、今年度、遊歩道等の整備の設計業務が入ります。

 そういった中で、ガラビ壕の部分について、ちょうど壕の入口部分については、用地交渉が難航しているというのが現状でございまして、所有者が本土の方におりまして、電話でのやり取りで数回、数十回ということでやり取りしているんですけれども、なかなかまだ理解が得られないというところでございまして、用地交渉につきましては調整中で厳しい状況であるということでございます。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 残りの2点についてお答えします。まず、一人でぶらりと入るときはどうなのかということですが、当然、管理者は町長か、あるいは指定管理者の許可が必要ですし、また入壕料も払っていただきますが、その際にヘルメット、それからライトも貸して入っていただくという形になります。

 ただし、一人で入るときは壕の中は非常に真っ暗で迷子になった場合も想定されますので、一人で入る際も必ずガイドは同行するということになります。

 次、3番目に維持管理でございますが、これは追加議案でも詳しく申し上げますが、今回、指定管理させる方針を持っていますが、指定管理させる部分はガマ、ヌヌマチガマの入口内部に限定しておりまして、その他のトイレ、駐車場、それから緑地帯、また今年整備する遊歩道、展望台、駐車場等は、これは町が直接管理したいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 それと修学旅行の団体、もしくは一人単独で見学したい場合は同じ扱い、申し込んでやるということです。となると、空白、この空いている予定がない場合は、戦場入口遮断して入れないようにするのかな。この辺どうでしょうかね。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 お答えします。常時いつも予約がない場合は、壕の入口は門の方で囲って、安心安全のために誰がも入れないような安心な対策を施したいと考えております。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 大体わかりました。最後に副町長に答弁願います。前回、全協で質問したときに調べておくという回答保留の件がありましたので、計画平面図のヌヌマチガマの向こう側、いま公園整備していますよね。

 そこで当然、これは黄色い部分が本年度計画、この平面図ですね。紫の部分が今後、次年度以降だと思いますけど、用地買収して、遊歩道、東屋とか計画されて、ガラビ壕の上から、向こうも崖になっていますけど、崖から降りるのか。勾配が非常に急勾配になって危ないんですけど、この地図見ると、下に降りてどう入るのか。この辺の説明が、崖から降りるのか。それとも向こうの平地の方からなっているのか。この辺ちょっと確認をしたいと思いますが、ガラビ壕以外に用地買収、いま難航しているというのは何筆ぐらいあるのか。ガラビ壕の説明ありましたから地権者が反対していると。その他の土地は反対している地権者はいないのか。この辺の答弁を聞いて私の質問は終わりたいと思います。まず副町長からガラビの崖から降りるのか。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時34分



△再開 午前11時34分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 この戦跡整備事業、ヌヌマチガマ、ガラビ壕の整備ですけれども、現計画としまして27年度から28年度以降で整備を計画しておりますが、27年度は今回はヌヌマチガマ入口から手前部分が駐車場と展望台、遊歩道を整備します。

 その後、ガラビ壕付近、ガラビ壕辺りの整備をする予定ですけど、この部分につきましては、いまガラビ壕に向かう入口の整備について。



◆15番(中村司議員) 

 休憩してよろしいですか。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時35分



△再開 午前11時37分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 ただ今の質問、ガラビ壕付近は確かに急傾斜の傾斜がだいぶきつい斜面になっております。このガラビ壕付近につきましては、28年度以降で整備する予定になっておりまして、詳しい工事手法につきましては、ちょっと理解しておりませんので、よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 用地買収の進捗状況でございますが、いまここの公園の計画面積が2万2,131平方メートル、坪数にしまして6,695坪です。そのうち現段階で未買収の面積は、1万1,627平方メートル、坪数にしまして3,517坪となっております。

 そのうちガラビガマの地主さんの面積が非常に大きくて6,535平方メートルありまして、このうち、この部分が難航しておりまして、現在、今年度も地主さんの説得に努力したいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 それでは質問いたします。まず戦争遺跡とあるんですが、この戦争遺跡のちょっと定義がないんですよね。文化財保護に関する条例では、戦争遺跡で古跡、古戦場跡とかいろいろあるんですが、それと同じ定義ということで理解してよろしいですかということです。

 あと1点、第11条にガマの入壕料が300円あるんですが、これは全協でも説明を受けたんですが、この戦争遺跡は町民、県外、県内も広くいろんな人に活用してもらおうということだろうと思うんですが、地元の人の利用については、少しは考慮してもいいんじゃないかなという考えがあるんですが、その辺は下に減免するというふうにあるんですが、その辺についての考え方をお聞きします。

 それから入壕料ですから、壕の中に入らなければ、この300円はいいんですよね。例えば、駐車場入って、碑があって、説明文があります。あれだけ読んでも結構学習についてはなるんですが、先ほどは何か門を閉めるとかという話があったんですが、この門がどこなのかがちょっとわからないんですが、このガマに入らなければ300円はいらないということでいいんですよねという、その辺の確認です。よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 ただ今の新垣正春議員の2点の質問にお答えします。まず1つ、戦争遺跡の定義でございますが、これも比較的新しい分野になっておりまして、実は5月に琉球新報にありましたように、戦争遺跡の定義がありまして、今年、戦後70年を迎えまして、そういった戦争遺跡ということが大きくクローズアップされておりまして、そういった沖縄戦で活用された壕や施設のことを指すものだと理解しております。

 それから地元の入壕料の件で、地元の人にも300円を徴収するのかということなんですが、条例上は300円です。理由は、主に保険料とか、資料代とか、ヘルメット、ライト代に充てられるものですので、なかなか減免は難しいものと思います。

 ただ、やはり地元の小学生、町民につきましては、今後、何らかの形で補助ができないかどうか。直接、本人たちじゃなくて、指定管理者に対して補助できないかどうか。例えば、その300円払ったうちの100円、あるいは150円を何らかの形で指定管理者に補助して、それからその分安くしてもらうかどうか。

 それからまたガイド代、他の県によってはガイド代5,000円を補助しているところもありますので、そういったものができるのかどうかを今後検討させていただきたいと思います。

 壕に入らなければ300円は免除かと言いますと、そうです。あくまでも入壕料となっていますので、300円です。それから入れないのは、門扉と言いますのは、これはこの間、先日入れましたが、駐車場じゃなくて、そのちょうど壕に入る入口手前の方です。そこの方に1.5メートルぐらいの門扉で入れないようにするということは考えています。

 それからもう一つがその駐車料の中にポールを立ててやるかどうかも今後検討させていただきたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 わかりました。門をどこに造るか。要するに左側というか、壕の中に入っていくときの、通路の前に門を造るということでよろしいですね。ですから、9時から5時までは、あの公園の中に自由には入れて、壕には入れないけれども、トイレを利用して説明文を見て、向かい側に公園ができれば、そういうことでヌヌマチガマで平和学習というか、そういうこともできるというふうに理解しています。それでよろしいんですよね。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 ほかに質疑ありますか、比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 定義の2条、整備されたガマということでありますが、いまあの現状でもう整備されたガマなるのか。いわゆる階段とか、落石防止は整備されていると思うんだが、本当に70年前の梅雨の時期、6月23日が慰霊の日ですから、その前後向こう使われていたと思うんですよ。

 今、課長はあれは今の時期はぬかるんでいるんだけど、それ以外の時期はぬかるんでないでしょうと。あのときはたぶんぬかるみの状態だったと思います。雨降りの状態。それがいまヘドロが入って、ああいう状態になっていると思う。皆さん施行日が7月1日ということになっているんですよ。7月1日までに、いわゆる砂利を敷いたり、安全管理上できるのかどうか。それから今さっき門扉を造るとか、安全管理上、これも7月1日までに必ず立派なものでなくていいと思いますので、その安全管理上はできるのかどうか。

 それと名称、位置ということでヌヌマチガマ、いま1件だけど、近い将来、ガラビ壕とか、白梅学徒隊、それから第一野戦病院という先ほど説明がありましたが、入壕料については、1件当たり300円となっているんだけど、追加された場合には、この入壕料は1件当たり300円になるのか。そういうところは、どういうふうに考えているのかを説明願います。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 比屋根議員から3点ほどありましたので、お答えします。まず1点目、整備されたガマということですが、実はこのヌヌマチガマはずっと奥までガラビガマまで続いているんですが、整備されたのはすべてじゃなくて、落盤の恐れのないところまでは整備されています。

 それ以降は、落盤の恐れのあるところは、人が入れないようになっていますので、そこはそれ以降は整備されてないということで理解していただきたいと思います。

 それから門扉、門扉が7月1日まで間に合うかどうかなんですが、実は正直申し上げますと、間に合いません。ただし、今年度整備している工事費の中で、それで捻出して、すべて整備していきたいと考えています。

 予定としましては、10月以降になると思いますが、それ以前につきましては、どうするかはまた対応を考えていきたいと思います。

 それからヌヌマチガマ以外の将来予定しているガラビガマや白梅学徒隊、第一野戦病院跡、整備されましたら入壕料は300円徴収するのかということなんですが、当然やはり安心安全面は一番大事なところですので、当然保険料、それからヘルメット、ライト、それから案内ガイドは必要ですので、今の段階では今後も300円を徴収想定しております。以上です。

 追加しますが、門扉以外に中の砂利ということですが、これも7月1日は間に合わないかと思います。今年整備する整備事業の中で同時に工事をかけていきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時46分



△再開 午前11時46分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 ちょっと追加訂正させていただきたいと思いますが、直ちに通路について砂利を敷くということではなくて、これも白梅学徒隊の中山会長を中心とした遺族会がありますので、そこと調整してやりたいと思います。なぜかと言いますと、先ほど申し上げましたように、その白梅の遺族会からは、なるべく当時の戦争のままの状態を残しておいてくれという要望がありますので、その要望もくみながら、また入壕者の安心安全も想定して整備を進めたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 さらに追加でご説明申し上げたいと思います。いまありましたように、白梅学徒隊の方からは、いま工事やったり、駐車場整備、それからトイレ等の整備、それとガマの入口、この落石防止等については、そういう整備をしていただいて有難うというお言葉をいただいております。

 ただし、今後、いま以上に手を加えるようであれば、ぜひとも白梅同窓会にもご相談いただいて進めていただきたいという強い要請がございますので、いまの状況から何かをする際には、その白梅学徒同窓会あたりと調整をしながら、相談をしながら進める形になろうかと思います。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 わかりました。その白梅学徒隊との現場調査、これはできるだけオープン前にやってほしいと、それをお願いします。

 それともう一つ、この前、壕に入ったら、皆さん懐中電灯を渡されたんですよ。あの明るさでは、ちょっと怖いです。だからもうちょっと電灯を明るくできないか説明願います。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 お答えします。ライトについてでございますが、確かにちょっとライトが弱いような気がします。ただし、クラシンウジョウに入ったのでわかるかと思いますが、一番暗いところになりますと、この明かりは非常に有効ですので、またライトにつきましても、実はいろんな保護団体からコウモリが生息していて、なるべく強力なライトは使ってくれるなという要望もあります。コウモリが生息できない状態になり逃げていってとありますので、そういったのも考えながら、また指定管理者と相談させていただきたいと考えております。以上です。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 わかりました。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 みんなこのヌヌマチガマを活かしていこうということでの意見でありますので、非常にいいことであります。ただ、執行部側からすれば、安全で本当にできるためには、そうしないといけないんだよということで出されているものだと思います。

 確認するんですけれども、いま私たちはこの35号を認めたとして、そこに不条理が出てきたときには、それについては検討して、例えば1年後でも、半年後でもこれではダメだと思われたときには、素直に改正ということになりますよね。不条理が生じているときに、そういうことの捉え方でよろしいですよね。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 当然、条例に不合理、不条理、それから不具合とか、現状に則しないという面がありましたら、随時改正していきたいと思います。当然、それは条例ですので、改正については議会の議決が必要でありますので、その際は提案させていただきたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 それであるならば別に問題ないと思います。ただ、先ほど陽文議員からもあったように、足元とか、そういうところ気をつけなければいけないのは、7月1日までに再度皆さん方は確認して、こういうところ、例えば土が積もっているところ、滑りやすいところはどうしたらいいのか。私は、これは土を取り除くことが現状と違っているという感覚ではないです。

 要するに、掃除するんだという感覚でやってもらえれば、それでいいと思いますので、中の大幅な変更とか、そういうものじゃなくて、それについては頑張ってもらいたいと思います。終わります。



○議長(上原勝彦) 

 ほかに、玉城武光議員。



◆13番(玉城武光議員) 

 この戦跡公園の設置及び管理という条例は非常に何か不具合な感じがするのは、こういうことだったんですよ。公園管理は必要ですよ、公園管理の設置は。だけど、その中に先ほどから戦争遺跡とは何ぞやということがあって、そしてそこの中に管理の方法も先ほどの話の中に一部というのがある。その一部の中にはガマが入っているんですよ、切り離して。

 そういう設置は必要ですよ。必要であって、先ほど課長は、そういう条例に関して他の市町村のものを参考にしたかと聞いたら、南風原はやったけど、糸数壕のものはやってないわけですよ。

 先ほどの糸数壕は、糸数壕の条例は壕自体の条例なんですよ。だから、そういうところを切り離して、僕は今後やるからにはやっていただきたい。なぜかと言ったら、戦跡公園というのは他も先ほどあった富盛もやらんといかん、ガラビもやらんと。ここに条例に入れると言っていましたよね。

 だから、そういうことだったら、切り離して南城市の糸数アブチラガマの条例というのがあって、ここには目的とあって、この条例は恒久平和を希求し、平和学習の場に資するとともに観光振興を図ることを目的とすると。そういうことを条例によって、向こうも指定管理者ですよ。

 だから、そういうことでしたら、今回はこれでいくはずだけど、次するときには、私は切り離してやって、また、そこに公園も入れるんだったら、入れるということでやらないと、非常にここに変な格好が、変なというよりは、そういうのがなっていることをまず指摘したいと思います。

 それで、先ほど減免もこの糸数のところにはちゃんと減免はある、減免する。先ほど、この減免に関しては、入場料の減免はできると。その12条の管理者は誰ですか、これは町です。それとも指定管理者なのということができる。

 先ほど課長が言っていたのは、この12条のものは、町が補助してあげると、この減免に関して。ということは、この12条に基づいてなのか。ここをはっきりさせておかないといけないと思いますよ。

 何でかと言ったら、先ほど300円の減免はできませんよと答弁していましたよね、この300円。そういうところでは、非常にこの条例からは、何かすっきりしない、はっきりしないというのがあるものですから、公園としてはいいでしょう、これは公園としては。やらないといかん。

 それとこの損害賠償もそれは利用者がその責めに帰すべき理由により、公園の施設を破損する。ここがどの破損なのか。どれぐらいの破損なのかとか、そういうのも非常にここからは曖昧でわかりにくい。わかりにくい面があるものだから、そういうことをもっとしてもらいたい。

 それからもう一つ、町民が一人で行けないことが、全体協議会の中での説明では入れないんですよ、入れないと。入れないんだけど、この条例からすれば、どの部分で入れないんですか。納めないと入れないと。入壕料を納めないと入れないと。入った場合に罰則があるのか、一人で入ったときに。そういうのもないですよ。そこを答弁して。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 大きく分けて3点ほどの質問がありましたので、お答えします。まず減免でございますが、減免につきましては、その第12条に基づく管理者というのは、これは町長又は指定管理者となっています。

 特に必要と認めるときは入壕料を減免しとありますが、減免の部分は入壕に関してでございます。それについて町の方で補助するかどうかにつきましては、これはいま想定していません。

 ただし、先ほど申し上げましたように、町民がそこの入壕をしようとする場合は、何らかの形の指定管理者に対しての補助100円、あるいは150円とかを今後検討していきたいと思います。

 まず、指定管理者が減免する際は、その負担は誰が負担するかと言いますと、指定管理者が負担することになります。保険料、資料代、ヘルメット、ライト代、それ減免は可能ではありますが、その収入のすべてを指定管理者が負担するということになりますので、それはまた指定管理者の判断になります。

 それから次に損害賠償の規定でございますが、これは損害賠償、例えば壕の中だけではなくて、トイレ等を例えばスプレーとか、オイル等で汚す、あるいは破壊する、そういったことがもし犯人がわかりましたら、それはその人に求償して補償を求めていくということになります。

 それから壕の中に300円払わないで勝手に入った場合、これは損害賠償をどうするのかと言いますと、それについての規定がありませんので、もし、あとでわかった場合は、入壕料を求めますが、もし判明しない場合は当然どこにも求めることができないという規定になっております。できるだけそういったことがないようにしたいと思います。

 それからちょっと順序が違うかもしれませんが、もし一人で入ることができないんじゃないかということですが、一人で入れないとは言ってはおりません。ちゃんと予約して保険、ヘルメット、それからライトを貸し付けて、そしてガイドと一緒に入っていただきたいということを申し上げましたので、ご理解をお願いしたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 玉城武光議員。



◆13番(玉城武光議員) 

 これは教育長に聞きましょう。先ほど言ったこの戦跡という文言がありますから、戦跡遺跡の保存ということで、先ほどの説明では将来は富盛の壕も、それからガラビ壕も含めてということがありましたから、そういう条例を作る必要性はあるんじゃないですか。

 それから今の入場料の減免は、管理者というのは指定管理者ですね。違う、管理者というのは町ですね、だから、ここははっきり指定してくれないといけないんじゃないですか。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午後12時04分



△再開 午後12時04分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 お答えします。戦争遺跡公園について、まず答弁申し上げます。教育委員会におきましては、戦争遺跡、これが文化財に指定されるかどうかということで、教育委員会の範疇かどうかということで判断をしていきたいと思いますけれども、この戦争遺跡公園となると、これは将来的には町長部局の方で管理をしていただきたいというふうにいま考えております。

 ただ、今後このようにヌヌマチガマ以外に、こういう戦争遺跡ということが今度指定される場合は、これに類似てこの中に羅列していくことになりますけれども、ご指摘のとおり、別にこの壕に入壕する場合は、別に条例を定めた方がいいのではないかなという提案がありました。これにつきましても随時検討をしていきたいなということを考えております。

 そして、この指定管理者ということで町長又は指定管理者が管理者ということで謳われておりますけれども、この壕の指定等、この戦争遺跡の管理につきましては、すべてが指定管理者になるわけではありませんし、町長が管理する場合もあるし、この壕自体は指定管理者が管理するわけでありますので、それぞれ町長が管理する部分、指定管理者が管理する部分が出てくると思います。

 また指定管理者が表れない場合は、町が全部管理しなければならない部分もあるということでの条例制定だと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長、入場料の減免について答弁して下さい。



◎教育長(金城隆雄) 

 関連して入壕料の減免につきましても、これは入壕料ということで謳われておりますけれども、特に必要と認めるときは、この減額し、また免除することができると書かれております。これも利用者、特に小中学校からは、そのように免除してほしいということが出てきますので、そのように減免ができるということを謳われております。

 ただ、指定管理者が管理している場合は、どうしても指定管理者の運営等々もあるわけですから、その分については町が補助していくという形になろうかと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 玉城武光議員。



◆13番(玉城武光議員) 

 ある程度わかりました。この12条というのは、考え方としては町ということなんですよ。そういうふうに理解していいですね。わかりました。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 ほかに質疑はございませんか。

     [「進行」と呼ぶ者あり]

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただ今議題となっております議案第35号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って議案第35号については、委員会への付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

     [「討論なし」と呼ぶ者あり]

 討論なしと認めます。

 これから議案第35号八重瀬町戦争遺跡公園の設置及び管理に関する条例の制定についてを採決いたします。

 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って議案第35号については、原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午後12時07分



△再開 午後1時30分



○議長(上原勝彦) 

 再開いたします。



△※日程変更(日程第5〜日程第6を一括) 議案第37号〜議案第38号(上程〜採決)



○議長(上原勝彦) 

 日程第5 議案第37号伊覇地区宅地擁壁工事(27-1)の請負契約の締結について、日程第6 議案第38号伊覇地区宅地擁壁工事(27-2)の請負契約の締結についての2件を一括議題といたします。

 本案について提案理由を求めます。町長。



◎町長(比屋根方次) 

 議案第37号伊覇地区宅地擁壁工事(27-1)の請負契約の締結について。

 首題のことについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成18年八重瀬町条例第44号)第2条の規定に基づき、別紙のとおり請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求める。

 記、1.契約の目的、伊覇地区宅地擁壁工事(27-1)の請負契約。2.契約の方法、指名競争入札。3.契約金額9,882万円、内消費税額が732万円ちょうど。4.契約の相手方、住所、豊見城市字高安915番地の1、商号、株式会社 嶺建設、代表者、代表取締役 安次嶺早寿。

 平成27年6月12日提出、八重瀬町長 比屋根方次、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 提案理由、本工事は伊覇土地区画整理事業区域内の宅地擁壁工事を行うことにより、宅地の利用増進と居住環境の向上を図るものである。これが議案第37号。

 次に、議案第38号伊覇地区宅地擁壁工事(27-2)の請負契約の締結について。

 首題のことについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成18年八重瀬町条例第44号)第2条の規定に基づき、別紙のとおり請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求める。

 記、1.契約の目的、伊覇地区宅地擁壁工事(27-2)の請負契約。2.契約の方法、指名競争入札。3.契約金額5,238万円、内消費税が388万円。4.契約の相手方、住所、豊見城市字上田57-7、商号、株式会社 丸清組、代表者、代表取締役 仲座正人。

 平成27年6月12日提出、八重瀬町長 比屋根方次、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 提案理由、本工事は伊覇土地区画整理事業区域内の宅地擁壁工事を行うことにより、宅地の利用増進と居住環境の向上を図るものである。

 37号と38号、審議よろしくお願いいたします。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 区画整理課長。



◎区画整理課長(金城進) 

 内容等についてもうちょっと詳しく説明いたします。議案第37号よりお願いいたします。次のページの方に工事請負契約書の写しを添付しております。7条の方で特約事項を謳っております。それは議会の議決があった旨を謳っております。

 次のページの方で、工事概要等を謳っております。下の工事概要等で説明いたします。工種として土工が一式ございます。あと擁壁工ということで17−1号擁壁工ということで謳って、現場打ちL型擁壁が14メートルございます。Hは6.7メートルであります。もたれ式擁壁ということで、延長51.32メートルございます。間知ブロック積擁壁延長67.909メートルということになっております。また、17−3号擁壁工ということで、プレキャストL型擁壁延長16.2メートルということになっております。

 あと付帯工でU字側溝等と防護柵がございます。

 次のページの方で入札結果がございます。目を通してもらいたいと思います。

 最後のページの方に工事概要図がございます。この場所については、右上の方に小さい図面で位置を示しておりますが、県営住宅予定地場所の擁壁工等の工事になっております。これが幹線1号線沿いの中央の方に?から?、?、?ということで図面の表示をしております。これが現場打ち擁壁L型からもたれ式擁壁等々、間知ブロック積までの工事という場所になります。

 続いての27−2の工事についても38号議案の一番最後の図面をお開き願えれば、そこも県営住宅予定地の擁壁工、これは住宅側の方の擁壁になります。こちらの方ももたれ式擁壁ということで、現場打ちの擁壁になります。あとは間知ブロック擁壁等がございます。

 38号の3ページ目の方で工事概要等がございますが、こちらも土工一式ともたれ式擁壁、延長30メートル、擁壁高として6.5から6.7メートルのもたれ式擁壁がございます。間知ブロック擁壁としまして79.1メートル、擁壁高が2メートルから5.7メートルという工事になっています。

 両方の議案37号、38号についても県営住宅建設予定地の幹線1号側と道路側の擁壁工事ということになっております。これ2件に工事を分けたのは、町内業者育成等々ということで工事を分けて発注しております。以上であります。

 すみません。38号議案の方で4番の契約相手方の商号、株式会社丸清(マルキヨ)組さんということで訂正お願いいたします。先ほど町長の方が丸清(マルセイ)組という発言をしたかと思いますが、丸清(マルキヨ)組の方になりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 これから2件に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

     [「質疑なし」と呼ぶ者あり]

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただ今議題となっております議案第37号、議案第38号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って議案第37号、議案第38号については、委員会への付託を省略することに決しました。

 これより2件に対する討論を行います。討論はありませんか。

     [「討論なし」と呼ぶ者あり]

 討論なしと認めます。

 これから2件をそれぞれ採決いたします。議案第37号伊覇地区宅地擁壁工事(27-1)の請負契約の締結についてを採決いたします。

 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って議案第37号については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第38号伊覇地区宅地擁壁工事(27-2)の請負契約の締結についてを採決いたします。

 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って議案第38号については、原案のとおり可決されました。



△日程第7 議案第39号(上程〜採決)



○議長(上原勝彦) 

 日程第7 議案第39号指定管理者の指定についてを議題といたします。

 本案について提案理由を求めます。町長。



◎町長(比屋根方次) 

 議案第39号指定管理者の指定について。

 首題のことについて、戦争遺跡公園ヌヌマチガマの指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求める。

 1 公の施設の名称、戦争遺跡公園ヌヌマチガマ。2 指定管理者となる団体の名称、特定非営利活動法人 自然体験学校。3 指定管理者となる団体の所在、八重瀬町字具志頭1番地。4 指定の期間、平成27年7月1日から平成30年6月30日まで。

 平成27年6月12日提出、八重瀬町長 比屋根方次、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 提案理由、当該施設の管理に関心のある5団体を選定し、募集通知を行い、応募のあった2団体に対して、企画提案を含む個別ヒヤリングを実施したところ、審査の結果を踏まえ、当該団体を指定管理者として指定したい。

 詳細については、担当課長から説明いたします。ご審議よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 補足説明いたします。今回、個別ヒヤリングを実施して審査の結果、この自然体験学校の総合評価としまして、当該団体はこれまでクラシンウジョウを管理運営してきたが、ヌヌマチガマも指定管理させることにより効果的及び合理的な利活用が図られ、町観光への相乗効果を上げることが期待できるとともに利用者に対してより安心、安全で適切な管理運営が図れるというのが評価でありまして、選定の理由にもなっております。

 議案書の次のページをお願いします。協定書、この協定書は議会の議決を踏まえまして、八重瀬町甲と、指定管理者乙が協定を締結するものであります。

 第1条に管理指定、甲は、公園の一部の管理を乙に指定し、乙はこの指定を受ける。ここで言う公園の一部とは、整備されたガマ、壕のことを指します。それ以外のトイレ、駐車場、その他附属施設は町が直接管理いたします。

 続いて、第2条に指定期間ですが、指定期間は平成27年7月1日から3カ年間としております。

 続いて、第3条管理業務、甲は、八重瀬町戦争遺跡公園の設置及び管理に関する条例第5条に規定する業務の一部を、乙に行わせる。ここで言う業務の一部とは、条例上二つございます。一つ目が整備されたガマ、壕の維持管理に関する業務、二つ目がガマの入壕の許可に関する業務となっております。

 続きまして、第4条管理費用等、前条の業務に要する費用は、乙の負担とし、条例第11条に定める入壕料をもって充てることとする。第2項は、ちょっと長めで簡潔に申し上げますと、修理に要する費用は少額、小規模のものは指定管理者が面倒みまして、大規模で高額のものについては甲、町の方が負担するという内容のものになっております。

 続いて、第5条共益費、乙は、公園の一部の管理指定を受けるにあたり、共益費として甲乙協議の上、指定した金額を甲に納めるものとする。今、指定管理候補者と事前協議中でありまして、また今日の議決を踏まえまして正式に決定したいと考えております。

 続いて、第6条事業報告、事業報告の提出義務です。第1号から5号までありますが、特に第2号の公園の利用状況、入壕者数、月別、年間の利用状況を報告してもらいます。

 それから3号、入壕料の収入状況、入壕料がいくら入ったかも報告してもらいます。それから第4号、管理費用等の収支状況、その収支はどうなっているかも報告の義務がございます。

 続いて、第7条事業計画の報告義務、この件に関しても事業計画、今年どういうふうに利用していくのか。事業計画書、それから収支予算書、予算はどうなっているかも町に報告する義務があります。

 続いてのページをお願いします。第8条、指定の取消し等の規定です。それから第9条、個人情報保護に関する規定でございます。それから第10条情報公開に関する規定です。第11条は法令遵守、第12条にその他、この協定に定めのない事項又はこの協定に疑義が生じたときは、甲乙協議の上、定めるとしております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 これより本案についての質疑を行います。質疑はありませんか、玉城武光議員。



◆13番(玉城武光議員) 

 この指定管理者の指定についてですが、この指定をする場合の公募の中には、ガマだけの管理ですよという公告はしてないですよね、課長ね。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 お答えします。確かに公募ではないんですが、その段階でガマの一部、公園の一部ということはしておりません。ただ、今回は公募ではなくて、今回、定例会で指定管理者の指定手続き等の条例に関する条例の公募によらない指名でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 玉城武光議員。



◆13番(玉城武光議員) 

 公募によらないという話ではなくて、二つの団体が公募して、応募のあった2団体に対して企画提案を含む個別のヒアリングを実施したところ、そこの指定管理者を指定するということになったわけですよね、この提案理由からすれば。だから公募した結果、応募があったのは2団体。

 その公募のときに皆さんは6月1日までに申請して下さいということを発送して、何団体かにやっていますよね。その結果、応募があったのは二つだったということになって、その応募のヒアリングのときに、それと課長はその前の条例のときにトイレまではできないからガマだけですよということになったということを答弁していましたよね。

 だから、そういう応募、公募をかけるときもそうなんだけど、そういうヒアリングするときに、そういう話をされたら、応募する側もこれは公園だったら、ちょっと私たちができないなということを思わざるを得ないんですよ。だから二の足を踏むとかはありますよ、そういうところから。

 だから、そういう非常にこれはそういう指定管理者が何か前以てとは言えないんですけど、そういう方向にいっているような感じがなきにしもあらずということです。

 それとここの協定の中に乙の特定非営利活動法人自然体験学校の住所はここにあるはずだけど、法人登記しているところはどこですか。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午後1時51分



△再開 午後1時54分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 お答えします。この自然体験学校、法人格をもつ法人でありまして、登記は法務局に登記されておりまして、事務所の所在は八重瀬町具志頭1番地となっております。地元でございます。



○議長(上原勝彦) 

 玉城武光議員。



◆13番(玉城武光議員) 

 これはちゃんと法人登記されているわけですね、法務局にこの番地で。そしたら、ここは公用地、八重瀬町の財産ですよね、番地は。八重瀬町の番地ですよね、1番地というのは。八重瀬町の財産ですよ。

 僕は、事務所はいいと思うんですが、法人登記する場合に、他人の土地を使っていいのかどうか、それはあると思いますよ。他人の土地を法人の住所に登記していいのか。法人登記する場合は、ちゃんと自分の土地をあれして、これだったら事務所はどこどこですと言えば構わんと思いますよ。

 だから法人登記、八重瀬町の土地に法人登記すべきだったと思うわけです。

 それと私はこの指定管理者にあまりにもいけないと思う。もっと検討して、いろいろなところからそういう指定管理者に対してもっと検討して話し合いを持って、うまくいくようにといって要請が出されている。その人たちの声を聞けば、その団体はクラシンウジョウを利用するときに排他的になって、いろいろトラブルがあって、そのヌヌマチガマのことに対してもいろいろ意見が出て、もう少し話し合いをしてからやるべきじゃないかという話もある中で決められております。

 それと、もう一つは私がこれは反対の理由はこうです。この自然体験学校は、八重瀬町の委託をこれまでして、いろいろ事業を行っていますよ。今度は27年度まだという話なんですが、やってきて、この前話を聞いたら、いま3人の職員だと。事業内容も説明あったんだけど、これから八重瀬町の自然開発、地域おこしのためにいろいろなメニューがあってやろうとしているんだけど、3名の職員でこういう業務をまたやったら、ちょっと私たち委託するかどうか、これからなんだけど、そういう面では非常にそぐわないんじゃないかということで、私はこの指定管理者に対しては反対です。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 お答えいたします。法人の方が登記をするというのは、必ずしも自分の建物、土地でなければならないということはありません。例えば、アパート、アパートとは限りませんが、貸店舗等を借りた場合、そこを法人登記することも、結構そういうのもあります。

 自然体験学校からこの施設を指定管理を受けたときに、ここに住所を置きたいがいいかという打診はありました。それについては構わないということで、その登記になっているものと思います。



○議長(上原勝彦) 

 ほかに質疑はありますか、神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 何点か質疑したいと思いますが、まず提案理由の中に当該施設の管理に関心のある5団体を選定して、いま募集通知を行ったということなんですけれども、5団体を選定して応募のあったのは2団体なんですけれども、どうしてこの5団体にしたのか。例えば、町内にはNPO組織団体ですか、確か9団体ぐらいあると思いますけれども、いろんな障害者施設も含めてあると思うんですが、本来でしたらできる、できないは別にして、町内のこういったNPO組織のすべてのところに打診をしてもよかったんじゃないかというのは、私感じています。

 ですから、その辺はどうだったかなということで検討する余地がなかったかどうかということが1点目です。

 もう1点は、企画提案を含む個別ヒアリングを実施して、特定法人、自然体験学校に決めたということなんですけれども、具体的に応募のあった2団体、大まかでいいんですけど、どういう企画提案があったのか。比較といいますか、どういうふうに選ばれたところは、今さっき課長の方から総合評価として効率的、合理的管理ができるということだったんですけれども、もう一つの団体はそういったことができないような団体なのか。その辺ちょっと中身の説明をお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 神谷清一議員の2点の質問に対してお答えします。まず募集団体、なぜ5団体にしたのかということですが、このヌヌマチガマ整備の途中、3月頃からいろんな関心のある団体が町の方に行きました。また4月に入りましてもぜひ使わせてくれというのがありまして、その団体が5団体だったわけです。

 募集通知を送る際に一応は考慮しました。例えば、シルバー人材センターとか、社協とか、それも考慮しましたが、これらの団体からはぜひやりたいとか、電話問い合わせとかはなかったですので、また壕の入壕管理とか、どうしても専門性を有するものだと思いますので、それからまたさらに利用者が県外の小中学校の修学旅行ですので、どうしても誘客のノウハウを持っているところ、それから壕のガイドの実績をもつところ、そういったものに限られていましたことをご理解お願いしたいと思っております。

 それから次の選定の理由でございますが、2団体ありまして、実は今回の選考基準項目が5項目ございます。まず1点目、ヌヌマチガマ管理に関する事業計画書、事業計画、これを指定管理を受けた場合、どのように事業を展開していくのかという事業計画書、それから収支予算書、収支予算、この管理を受けた場合、収支はどうなっているかを2団体比較検討しました。

 それから2番目に当該団体の経理の状況、これはこの団体の過去1年間の経理の状況、収支計算は明朗会計であるかどうか。そして健全に運営されているかどうか。これもチェックいたしました。

 続いて、3番目に安心安全な利用ができるのかどうかをヒアリングいたしました。その中で、まず傷害保険の内容についてです。まず死亡はいくら、入院いくら、通院いくら、今回、選定された自然体験学校は死亡は最高が1億6,000万円、それに対して入院が一日5,000円、通院が一日3,000円です。掛け金は一人20円です。

 それに対して、もう一つの団体はヒアリングの段階では不明、わからないということでした。ただし、これからかけていきたい。後日提出がありまして、死亡が983万円、入院が6,000円、通院が2,500円、掛け金が70円ということでございました。

 続きまして、所有する安全用具、ヘルメット、ライトの数を確認しました。自然体験学校はヘルメットが300個保有しています。それからライトが80個ですが、今後200個まで対応したいということでした。

 それに対してもう一つが、ヘルメットは120個、ライトが80個ということでした。これが3点目の安心、安全な利用についての選考基準です。

 それからもう一つ4番目が施設の合理的利用及び効果的利用ができるかどうかということです。それは口頭で聞きましたが、自然体験の場合は、今までクラシンウジョウを利用しておりまして、いま最大2クラスまでしか入れないということですが、ヌヌマチガマも管理することにより、ヌヌマチガマは2クラス80名から3クラス90名まで対応できるということで、これまで2クラス以上の学校は、最初の段階でお断りする場合もありましたが、これからこのヌヌマチガマを同時に管理することによりまして、4クラスから5クラスまで対応できるということで、この二つの施設を合わせて、二つで相乗効果が生まれる。より大きな学校の誘致が可能になるということでございました。

 それから5番目に組織体制でございますが、自然体験学校は組織体制、職員数3名です。常勤の職員が3名です。今後、この施設を受けるにあたりまして、さらに二人の増員を予定しているという説明でございました。

 それに対して、もう一つの団体は職員数が二人です。ただし、常勤職員は一人もいなくて、すべて非常勤でございます。二人でございますので、ですから例えば県外の旅行者とか、学校とか、電話をかけた場合に不在ということもあり得ますし、そういった運営について差が生じておりました。

 それから最後の6番目ですが、その他施設の管理の実績、これまで指定管理とか、管理委託を受けた施設であるのかどうかということです。自然体験学校は、現在、元の町セミナーハウスを指定管理にしておりますし、またクラシンウジョウ、これは具志頭区からの管理委託を受けています。それから北海道で青少年の家の指定管理を受けた実績があります。

 それに対して、もう一つの団体は、これまで指定管理を受けたことはないということでございます。

 そうした段階で、やはりこの二つの団体に町としてどちらかに決めていく必要がありますので、今回、自然体験学校を選ばせていただきました。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 今の課長の説明で、大体企画提案とヒアリングの中身、審査の結果、理解できましたけれども、あと何点かちょっと確認したいのがありますけれども、この選定の基準、これはこれで私理解して納得できましたけれども、この選定するにあたって、例えば県の方では甲の施設の指定管理者制度に関する運用方針というのがあって、指定管理者制度導入にあたっての留意事項ということで3点あります。

 1つは、公平性、透明性の確保、それから2点目には民間事業者等の参入促進ということ、それから3点目が指定管理ということで、長いのは5年、短いのは3年ということでいろいろありますけれども、こういったいま課長がおっしゃるような今回5つの団体を指定して二つの団体から応募があって決まったんですけれども、決めるにあたって、審査のやり方、審査委員会の方ではどういうメンバー、どういう方々が参加をしているのかということと、それからさっき私が言いました県が作っている公の施設の指定管理者制度に関する運用方針、こういった指定管理者制度を決めるにあたっての方針みたいなもの、こういったのができているかどうか。もし、できていなければ、今後、やはりこれからいろいろなまた団体ですか、施設を管理するあれが出てくると思いますので、ぜひ私は必要ではないかなと思いますけれども、それについてちょっと答弁をお願いします。

 それからあと1点は、実はこの議案に関連して、さっき課長の方から出ました関心のある5団体ということで指名したんですけれども、このうちの2団体から陳情が議会にあがっているんです。これは委員会の方で審査をしているんですけれども、私、委員会ちょっと別なものですからやってないんですが、この陳情の中身を見ると、特に二つぐらいあるんですけど、先ほどの午前中の議案の方でもちょっと確認しましたので、一つに絞りますが、この中で特に強調しているのは、ヌヌマチガマの活用については、十分なコンセンサスを求めるということで陳情がいっています。

 要するに、もしこれからやるときには、これまで平和学習等で関係した団体等の話し合いを実施して、十分なコンセンサスを得た上で進めていこうと思っていますということを書いていますけれども、これは7月1日から利用開始するんですけど、先ほど言いましたように、ボランティア団体とか、ガイドの会の方からいろんな陳情が来ていますけれども、このクラシンウジョウの方ではいまあまり関わってないという話なんですよね。ヌヌマチガマの方で、やはり今までの平和学習団体とどういう形で、いろいろ協力しながら、調整しながらやっていくのか。非常に大事なことだと思うんですよ。

 だから、その辺で期間はもうないんですけど、7月1日のオープンに向けて、例えばガイド費の問題だとか、また調整ですか、連絡のあれとか、その辺のあれについては、このNPO自然学校さんの方とは、これから今日のこれが決まった後にやるのか。それとも既に話し合いは何度か持たれているか。これについて答弁をお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 神谷清一議員から3点ほど質問がありました。まず1点目の審査委員は誰々かということですが、副町長と教育長、そして企画財政課長、そして私、生涯学習文化課長の4名で審査しました。

 続いて、県にある運用方針についてあるのかどうかということですが、現段階ではその運用方針はありません。ただ、今定例会で議案第34号で指定管理者の指定手続等に関する条例、そして規則の方ができましたので、これに事細かく規定しておりますが、不足の分は、また運用方針という形で制定を検討したいと思っております。

 最後に、まず陳情があがっているということですが、これは町長の方にも要請があります。一番大事な点は、コンセンサスが得られているかどうかということ、そして排他的になってないかどうかということですが、これは町が直接管理するにしても、指定管理者が管理するにしても、これは排他的にやることは一切ありません。

 公の施設ですので、入壕料さえ払えば、誰がも利用できるものです。決して排他的なものではありません。

 ただ、利用に関しては、これまでヌヌマチガマでも地主の許可を得ないで、勝手にガイド団体、5〜6団体が勝手に修学旅行生を入れて、同じ日時にかち合って、いわゆる二重予約、ダブルブッキングが生じて、現場で混乱してトラブルが生じた。子どもたちにとっては、一生に一度の修学旅行で、そういったトラブルというのは、やはり大変ですので、また修学旅行は時間のスケジュール決められていますので、もしかしたら帰りの飛行機もある中で、そういった平和学習取り組むわけですので、今後はそういった指定管理させることによって、そういったトラブルは一切なくなるものと思っております。

 今、自然体験学校とも話し合っているんですが、こういった排他的にならないように、またいろんな団体も利用できるようにという形で取り組んでいきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 最後にもう一回しますけど、あのクラシンウジョウの場合には、確か説明では、人数は何か20名ずつしか入れないということで、例えば具志頭城址の方の東屋、最初は向こうで20名は口頭で説明して、それからまた移動してクラシンウジョウに入るということで、要するに20名ずつ分けてやっているという話を聞いたんですけれども、あの大きいクラシンウジョウでさえ、こういう感じなんですけど、ヌヌマチガマの方もこの前見た感じでは、ちょっと人数がたくさん入るかなと心配なんですが、これはヌヌマチガマに関しては、一回のあれで何名までが可能なのか。例えばバス1台来た場合に、1クラス分は大丈夫なのかということ、もしできないのであれば、クラシンウジョウみたいに分けて、どういう形でこれをやるのか。

 もう1点は、さっき言ったガイドの件ですけど、南城市の糸数壕の方でもいろいろ私聞いたんですけど、向こうは1人から9名まではガイド料金1,000円と言っていましたね、1,000円、1人から9名までは。おそらく団体は、また値段が違ってくると思うんですけど、ガイドの会が心配しているのは、やはり他の施設と比べてガイド料金の差が出てくるんじゃないかとか、いろいろ手続きも変わってくるんじゃないかということで、危惧している面があるかと思うんですよ。

 その辺で、これについてはぜひ他の県内のこういったガイドが入っているところの施設と比較して、特に大きな差がないように、その辺ちょっと町の方とも十分調整をして、7月1日のオープンに向けてぜひやってほしいと思いますけれども、それもやる考えがあるかどうか。要するにガイド料金、これは内部のことになりますけど、調整と言うんですか、やり方と言うんですか。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 ただ今、質問がありました2点についてお答えします。まずクラシンウジョウは、20名ということですが、そうじゃなくて40名です。一度に入るのは40名。残りの1クラスが、この上の方の具志頭城で待機して、事前説明を受けているということで、それが終わり次第、交替するということです。

 ヌヌマチガマは、実は中に入りまして、ヌヌマチガマはクラシンウジョウよりは、若干規模が大きいと聞いております。中に入りまして、二手に分かれておりまして、右と左、二手に分かれまして、そこを有効活用することで3クラスまで、当然1クラスは外で待つとかありますが、どういった形態になるかはまだちょっと不明なんですが、もうちょっと増やせる活用ができるかと思います。

 それから最後のガイド料金についてでございますが、ガイド料金はクラシンウジョウと同じで5,000円、1団体5,000円になっております。主に自然体験は、いま八重瀬町ガイドの会という組織がありまして、そこの方に委託しております。そこのガイドもそれで生計を立てているわけではなくて、他の仕事、農業とか、自営業とか、あるいはパート、アルバイトとかやっておりますので、自分の仕事を休んで来るわけですので、ガイド2時間、10名いても1時間半かかって、その分制限ということはちょっと想定してないんですが、それも自然体験と体験学校と協議していきたいと考えております。以上です。



◆14番(神谷清一議員) 

 以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 先ほどのヌヌマチガマの設置条例でもあったんですが、ぜひ八重瀬町でこの戦争遺跡として整備したからには、全国含めて、いろんな人に来てもらって、平和学習、あるいはまた八重瀬町の学習をしてもらうのが一番いいと思うんですが、設置条例には、このピーアール、全国に対する周知活動をどうするということがないんですが、今回の指定管理者の指定についても、例えば修学旅行、いろんな観光客に、このヌヌマチガマのピーアール、周知をやるという業務は、これにちょっと含まれていないという気がするんですが、今の説明では維持管理業務と許可業務ということであるんですが、情報発信という形で、誰かがやらないといけないと思うんですが、これは町がやるのか。その指定管理者がやるのかということをちょっと教えて下さい。

 それからこの業務の中で、いまガイドの話がありましたけれども、ガイドも先ほどの話でガイドもつけないと入れないということだったんですが、このガイドの選定までもこの指定管理者がやるということなのか。その辺がちょっとよくわからないんですが、その点お願いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 ただ今の質問2点について、お答えします。まず、この修学旅行や観光客の誘致について、情報発信はどこがやるのかということですが、当然、町としてもこのヌヌマチガマ、町の施設になりましたので、町のホームページを通して、全国に発信していきたいと思います。

 それから県内の団体にも、例えば沖縄コンベンションビューローからも問い合わせがありますので、7月1日からは、利用が可能かと思います。

 それからもちろんこれまで自然体験学校も独自で全国の旅行者、それから学校にいろいろとアプローチしていて発信しております。

 続いて2番目のガイド、町のガイドの会はどこがお願いするかということですが、協定書の中には条例項目の2項目ではあるんですが、これは大まかなことで、実際は数々の仕事があります。ガイドの会の依頼もその通りです。

 町のガイドの会には事務局がありますので、そこでまた動ける人、都合のいい人を選定しまして配置しているという状況でございます。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 ガイドについてですけれども、質問したのはそういう意味ではなくて、入りたい団体が自分たちでガイドを連れて来た場合、それがダメなのか。要するに、ガイドまでこの指定管理に含めてやるのかということなんですけれども、その辺どうですか。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 説明不足で失礼しました。ガイドにつきましては、これは指定管理者の範疇になります。特にガイドラインにつきましても、今日の条例でご覧のように入壕料以外は町としては取れません。あくまでも指定管理者の範疇になります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 ちょっと意味がよくわからないんですけれども、要するに、この間、陳情を受けた団体があるんですが、向こうもこれまで十何年か実績があるわけですが、いろんなところから平和学習、これまでやってきた実績があるので、ぜひそこも希望して入れたいというのであれば、もちろん入れるということだろうと思うんですが、その説明するガイドを指定管理者がやるということなのかということなんですよ。

 要するに、その団体が自分たちがガイドをしますから、指定管理者からはガイドはいらないですよということも大丈夫なのかということです。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 またすみません、説明不足で失礼しました。もし、他の団体がヌヌマチガマを利用したいということでしたら、まず第一に申し込みを自然体験学校に申し込んで人数分の入壕料を払います。その際のガイドは、独自の団体でこれで手配していいということ、独自の団体が手配してお願いするということでございます。よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 本村繁議員。



◆8番(本村繁議員) 

 2、3点ほど確認したいのがあります。まずは、このヌヌマチガマの整備の段階、要するに設計とか、そういった段階のときから、これが整備完了した場合には、指定管理にもっていくと。そういう方法にするという構想があったのか。

 先ほど私が南城市の話をしたんですが、ああいう要するに働きかけ、その地元にやったことがあるのか。それから条例の4条、管理費用等とありますよね。2項目の下の方、比較的規模が大きく、価値又は効用の増加を目的とするものについては、要するに役場が負担するというふうになっていますけれども、この額をある程度、定める必要がないのかどうか。要するに、今の段階だとちょっと基準がわかりませんので、その辺はちょっとあやふやなんで、その辺いかがですかね。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 質問が3点あったかと思いますが、まず最後の部分からいきたいと思いますが、協定書の第4条第2項で、この施設の修繕に関する部分でございますが、額が小規模かつ少額、例えばそこの方のちょこっとした通行路を若干補修したり、それから雑草が生えているものをそれを刈り取るもの、簡単な雑草、壕の入口とか、そういったものは指定管理者が十分できるかと思いますが、例えば壕内で崩壊の恐れがあって、これが修繕に大規模の価値、金額を要するもの。あるいは既に崩れ落ちてしまったもの、これを元に戻すにだいぶお金がかかるものについては、町がやはり負担しなければいけないものだと思います。

 金額の表を作った方がいいんじゃないかということですが、ちょっとどういったことが想定されるか、まだ未知数ですので、今後また検討させていただきたいと思います。

 まず、この壕ができる前に指定管理者を想定していたかどうかということですが、おっしゃるとおり、指定管理者ということをいま想定していました。

 町の方で直接管理するとなると、まず予約管理、そして土曜、日曜の受付、案内等々にやはり人的に不足することが予想されましたので、どうしても指定管理者にさせた方が今よりも遥かに効果的、合理的にできるということです。

 そしてヘルメットとか、ライトとか、町の方ではいま準備しておりませんので、そういったものも購入する必要がありました。

 それから県外の旅行者、学校への誘客のノウハウ等々も町としてはまだ持っていませんので、指定管理させた方がより効果的に観光客も誘致できるということを想定しておりましたので、当初の段階から指定管理を想定しておりました。

 それから指定管理者は、地元にさせるべきじゃないかということでしたが、自然体験学校も事務所は地元にありますし、それからガイドの会、そこを案内するガイドもほとんどが町出身ですので、十分に町の方で指定管理していけるものと思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 本村繁議員。



◆8番(本村繁議員) 

 設計の段階からという話であったんですが、というのはヌヌマチガマの整備完了が3月頃でしたか、何かしら慌てふためいて、こういう指定管理をさせているような感じがして、ややもすると、本当に業者に頼るようなところがあまりにも過ぎたものだから、これではいけないんじゃないかなと。もし、設計の段階からそういう構想があるのであれば、その地域に近くに指定管理させるからには、どういうふうなのがいいのか。情報をまず取った方が良かったんじゃないかなと、私は思うんです。

 35号のときに南城市のあの方がいいなというふうな感じがしたんですが、地域住民もそういうふうに考えている方たくさんいました。要するに、この所在する部落、字内でさせれば、南城市の場合は先ほども言ったように、この入壕料はみんな市に納めて、それから委託料というふうに払いますから、財政面のちょっとした増加にもなりますし、地域の要するに住民のまたこういった要するに収入源にもなるので、その方が良かったんじゃないかなと私は思いますけど、例えばあれ住所は具志頭ですけど、ヌヌマチガマ、新城部落がありますよね。そこにこのヌヌマチガマの管理やらないかどうか、それを打診したかどうか。それをお聞きしたいんですけど。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(新垣隆之) 

 指定管理をさせる場合に具志頭区に打診してみたかどうかという点については、打診はしておりません。新城、具志頭にも打診はしておりません。

 理由は、やはり壕の案内は専門的な知識が必要であることと、それからまた利用者がほとんど大部分が県外の小中学校の修学旅行の平和学習に利用されていることから、もし新城、あるいは具志頭区に指定管理させた場合、そういった誘客とか、それから事前学習の場合も資料を送らないといけませんが、そういったノウハウとかを持ち合わせていないということが想定されましたので、打診はしておりません。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 よろしいですか、照屋直議員。



◆2番(照屋直議員) 

 協定書とかを読む分には、私より皆さん頭いいので、あまり具体的な話にはならないんですけど、そもそも八重瀬町で観光をやろうという部分が、本島南部の広域でという発想からNPO法人さんからの提案もあってやったとは思うんですが、現状は本島南部で言うと、観光協会がないのは八重瀬町と与那原町だけなんですよ。

 それで、他の観光協会の皆さんとやり取りやっていると、相当苦戦をしています。だけど、確実に人材が育って、ノウハウが蓄積されているような印象があるんですよ。その中で、今回ヌヌマチガマ、3年、本庁舎跡の観光拠点施設がそれより早くという部分で、例えば町として観光協会を作ると、その方向で人材を育てていくとかというのがどうも感じられなくて、先程来、八重瀬町ガイドの会とかの話も出るんですが、私も会員の末端ではいるんですが、内情はあんまり内輪話できませんが、相当厳しいです。

 ですから、行政として、そういう意気込みがないと、同僚議員と話しても皆さんそういうニュアンスが強いので、どなたか答弁お願いできればと思います。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 照屋議員から最初にあったように、本島南部の6市町村、この自然体験学校からの提案等によって、本島南部の観光協会を立ち上げたところがスタートのところです。もうちょい前からありますけれども。

 なぜ自然体験学校が八重瀬町に拠点を置いてやっているかと言うと、八重瀬町がこの自然体験学校の話によく聞いてくれている、またいろいろと内容を理解していただいているということで、ここで事務所を置いているということのようであります。

 おっしゃるように、八重瀬町には観光協会ございませんが、ただその観光協会を作るにあたっても、いまガイドの会も大変だという話でしたけれども、作っていって、運営ができないとなると作った意味がないということになろうかと思います。

 他市町村どことは申しませんが、観光協会、市や町から何千万単位の運営費を出しているというところがございますので、それらの財政的な負担も踏まえて、こちらには商工会もありますし、いまガイドの会やら、民泊はまだ協会等は作られていませんが、そういう細かい諸々の部分から各団体が立ち上がっていって、それを総まとめにした観光協会というのが立ち上がればいいのかなと思っています。

 その際には、当然ながら町も支援は惜しまないところでありますけれども、町主導で立ち上げましょうとなると、かなり町が負担を負うというところがこれまで各団体を立ち上げるときに、結構な負担が生じているところもありますので、それらも踏まえてじっくりと構えて作るべきか否かはこれから検討してまいりたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 ほかに質疑ありますか。

     [「進行」と呼ぶ者あり]

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただ今議題となっております議案第39号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って議案第39号については、委員会への付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

     [「討論なし」と呼ぶ者あり]

 討論なしと認めます。

 これから議案第39号指定管理者の指定についてを採決いたします。

 この採決は、起立によって行いますが、起立しない方は反対とみなします。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方はご起立お願いします。

     [起立多数]

 起立多数であります。従って議案第39号については、原案のとおり可決されました。



△※日程変更(日程第8〜日程第11を一括) 陳情第6号〜陳情第8号、陳情第10号(委員長報告〜採決)



○議長(上原勝彦) 

 日程第8 陳情第6号「30人以下学級早期完全実現」のための意見書採択を求める陳情、日程第9 陳情第7号「義務教育費国庫負担堅持及び2分の1復元」のための意見書採択を求める陳情、日程第10 陳情第8号「労働安全衛生委員会」を機能させ、学校労働環境の改善を求める陳情、日程第11 陳情第10号ヌヌマチガマの戦争遺跡保存指定と平和学習への活用をすすめる管理運営のあり方についてを一括議題といたします。

 本件については、委員会での審議を終えております。委員長の報告を求めます。経済産業文教常任委員会委員長、比屋根陽文委員長。



◆経済産業文教常任委員長(比屋根陽文議員) 

 皆さん、こんにちは。それでは、これより委員長報告を読み上げて行います。平成27年6月17日、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 経済産業文教常任委員会委員長 比屋根陽文。

 委員会審査報告書。本委員会は、付託された陳情案件につきまして、6月11日に各委員出席のもと慎重に審査を行いましたので、その結果を会議規則第77条の規定により報告いたします。

 陳情第6号「30人以下学級早期完全実現」のための意見書採択を求める陳情については、審査の結果、全会一致で採択であります。

 陳情第7号「義務教育費国庫負担堅持及び2分の1復元」のための意見書採択を求める陳情については、審査の結果、全会一致で採択であります。

 陳情第8号「労働安全衛生委員会」を機能させ、学校労働環境の改善を求める陳情については、審査の結果、全会一致で採択であります。

 陳情第10号ヌヌマチガマの戦争遺跡保存指定と平和学習への活用をすすめる管理運営のあり方については、審査の結果、全会一致で趣旨採択であります。

 報告書につきましては、お手元に配布してありますので、よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

     [「質疑なし」と呼ぶ者あり]

 質疑なしと認めます。

 これより4件に対する討論を行います。討論はありませんか。

     [「討論なし」と呼ぶ者あり]

 討論なしと認めます。

 これより4件をそれぞれ採決いたします。

 陳情第6号「30人以下学級早期完全実現」のための意見書採択を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。本件は、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って陳情第6号については、委員長報告のとおり採決されました。

 次に陳情第7号「義務教育費国庫負担堅持及び2分の1復元」のための意見書採択を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、採択であります。

 本件は、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。よって陳情第7号については、委員長報告のとおり採決されました。

 次に陳情第8号「労働安全衛生委員会」を機能させ、学校労働環境の改善を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、採択であります。

 本件は、委員長報告のとおり採択することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。よって陳情第8号については、委員長報告のとおり採決されました。

 次に陳情第10号ヌヌマチガマの戦争遺跡保存指定と平和学習への活用をすすめる管理運営のあり方についてを採決いたします。

 本件に対する委員長報告は、趣旨採択であります。

 本件は、委員長報告のとおり趣旨採択することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。よって陳情第10号については、委員長報告のとおり採決されました。



△日程第12 意見書第3号(上程〜採決)



○議長(上原勝彦) 

 日程第12 意見書第3号「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 読み上げます。意見書第3号、平成27年6月17日、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書。

 標記の件について、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

 提出者、宮城勝也、賛成者、新垣正春外6名。

 2枚目お開き下さい。本文を読む前にちょっと漢字の訂正がありますので、本文の下から4行目、教育は未来への「未」が間違っていますので、訂正お願いします。

 それでは、読み上げます。

 「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書。

 経済格差の拡大などによる就学援助児童生徒の増加、保護者等の多様な教育ニーズ、子どもたちの学力格差の拡大など、ますます教育現場では困難な状況が表れている。

 学校現場では個々に応じたきめの細かい指導や、ゆとりをもった授業が強く求められている。日本の学校の「1学級40人」の定数は国際的に見て異常な多さであり、教育の困難さを増し、教育現場の多忙化の大きな原因であることは以前から指摘されてきた。

 この間、30数年ぶり教職員定数の改正など、ある一定進んできた。特に2011年度からの教職員定数は「1学級40人」から「1学級30人」に向けたスタートを切った。2011年度は小学校1年生において「1学級35人定数」を実現し、2012年度に加配処定数で「小学校2年生まで35人定数」が拡大している。

 沖縄県は独自の少人数学級施策として、小学校1年2年で条件が合えば「30人以下学級」、2012年度から小学校3年に「35人以下学級」、2014年度から中学校1年に「35人以下学級」を進展させている。

 これら「少人数学級」の実現は、次代を担う子どもたちの教育をより良くしていくために必要不可欠な制度であり、実際に日本各地で何らかの形態で「少人数学級」の施策が実施されている。中には沖縄県より進んだ「少人数学級」が実現している府県も多くある。

 しかし、さまざまな教育課題をかかえる沖縄県では、それを解決するための「少人数学級」実現はまだまだ不十分な状況である。すべての子どもたちがどこに生まれ育ったとしても等しく良質な学校教育を受けられるようにすることは、多くの保護者・教育関係者の願いであると同時に、国はもちろん県・市町村も含めた行政の責任でもある。

 「教育は未来への先行投資」であり、子どもたちへの最善の教育環境を提供する必要がある。そのためにも学校現場における「30人以下学級」の完全実現は急がれる課題になっている。

 よって、本町議会は、下記事項について早急に実現するよう強く要請する。

 記、一、段階的に「35人以下学級」を実現するとした教職員定数改善計画を速やかに実施すること。

 一、さらに「30人以下学級」の早期・完全実現を国の責任で行うこと。特に、教職員定数の大幅な改善など人的措置・財政的な措置を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成27年6月17日、沖縄県八重瀬町議会。

 あて先、内閣総理大臣 安倍晋三殿、文部科学大臣 下村博文殿。



○議長(上原勝彦) 

 お諮りします。ただ今議題となっております意見書第3号は、委員会の付託及び質疑、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 ご異議なしと認めます。従ってただ今議題となっております意見書第3号については、委員会への付託及び質疑、討論を省略することに決しました。

 これから意見書第3号「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。よって意見書第3号は、原案のとおり可決されました。



△日程第13 意見書第4号(上程〜採決)



○議長(上原勝彦) 

 日程第13 意見書第4号「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 意見書第4号、平成27年6月17日、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書。

 標記の件について、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

 提出者、新垣正春、賛成者、比屋根陽文外6名。

 「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書。

 経済格差の拡大などによる就学援助児童生徒の増加、保護者等の多様な教育ニーズ、子どもたちの学力格差の拡大など、益々教育現場では困難な状況が表れている。

 学校現場では個々に応じたきめの細かい指導や、ゆとりをもった授業が求められている。日本の学校の「1学級40人」の定数は国際的に見て異常な多さであり、教育の困難さを増す大きな原因であることは以前から指摘されてきた。

 この間、30数年ぶり教職員定数の改正など、ある一定進んできた。特に、2011年度からの教職員定数は「1学級40人」から「1学級30人」に向けたスタートを切った。2011年度は小学校1年生において「35人定数」を実現し、2012年度に加配定数で「小学校2年生まで35名定数」が拡大している。

 沖縄県は独自の少人数学級施策として、小学校1年2年で条件が合えば「30人以下学級」、2012年度から小学校3年に「35人以下学級」、2014年度から中学校1年に「35人以下学級」を進展させている。

 これら「少人数学級」の実現は、次代を担う子どもたちの教育をより良くしていくために必要不可欠な制度であり、実際に日本各地で何らかの形態で「少人数学級」の施策が実施されている。中には沖縄県より進んだ「少人数学級」が実現している府県も多くある。

 しかし、さまざまな教育課題をかかえる沖縄県では、それを解決するための「少人数学級」実現はまだまだ不十分な状況である。すべての子どもたちがどこに生まれ育ったとしても等しく良質な学校教育を受けられるようにすることは、多くの保護者・教育関係者の願いであると同時に、国はもちろん県・市町村も含めた行政の責任でもある。

 「教育は未来への先行投資」であり、子どもたちへの最善の教育環境を提供する必要がある。そのためにも学校現場における「30人以下学級」の完全実現は急がれる課題になっている。

 よって、本町議会は、下記事項について早急に実現するよう強く要請する。

 記、一、段階的に「35人以下学級」を実現するとした教職員定数改善計画を速やかに国に実施するよう要請すること。

 一、さらに「30人以下学級」の早期・完全実現ができるよう教職員定数の大幅な改善など人的措置・財政的な措置を国に要請すること。

 一、県独自にも「30人以下学級」が実現できるよう、枠の拡大や下限条件「25人以上」の引き下げに努力すること。

 一、「30人以下学級」に伴う教室増等の条件整備を市町村と連携して計画的に行うこと。

 一、増員される教職員は臨時採用ではなく、正規の教職員をあてるようにすること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成27年6月17日、沖縄県八重瀬町議会。

 あて先、沖縄県知事 翁長雄志殿、沖縄県教育委員会教育長 諸見里明殿。

 以上であります。



○議長(上原勝彦) 

 お諮りします。ただ今議題となっております意見書第4号は、委員会の付託及び質疑、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 ご異議なしと認めます。従ってただ今議題となっております意見書第4号については、委員会への付託及び質疑、討論を省略することに決しました。

 これから意見書第4号「30人以下学級の早期・完全実現」のための意見書を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。よって意見書第4号は、原案のとおり可決されました。



△日程第14 意見書第5号(上程〜採決)



○議長(上原勝彦) 

 日程第14 意見書第5号「義務教育費国庫負担拡充」及び教育条件整備のための意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 意見書第5号、平成27年6月17日、八重瀬町議会議長 上原勝彦殿。

 「義務教育費国庫負担拡充」及び教育条件整備のための意見書。

 標記の件について、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。

 提出者、比屋根陽文、賛成者、金城政春外6名。

 「義務教育費国庫負担拡充」及び教育条件整備のための意見書。

 今日の教育の抱えている課題を解決するためには、地域や子どもの状況を踏まえ多様な教育活動が推進できるよう、「当事者」である学校や市町村教育委員会が主体的に運営できる仕組みを改善することが喫緊の課題である。

 そのためには財政的な保障が必要であり、それは国としての責務である。しかし、教育的論議と国・都道府県・市町村の教育の役割をどう担うかの検討も充分なされないまま国庫負担金の大幅な見直しがされ、2005年11月30日の政府・与党合意では義務教育費国庫負担制度を堅持するとしつつも、2006年度から国の負担割合を「2分の1」から「3分の1」に削減した。

 現在においても義務教育費国庫負担金全額の一般財源化を推し進めようとするなどの動きもあり、財源確保として国から地方への「一括交付金」「教育一括交付金」等の問題が十分に議論されておらず、解決していない。もし、義務教育費国庫負担制度が無くなれば、自主財源の厳しい地方公共団体では、義務教育に十分な予算を回すことができなくなり、地方公共団体間での教育条件に大きな格差が生じる。特に、多くの離島僻地校を抱える本県は非常に深刻な状況に置かれることが充分予想される。

 子どもたちの教育条件に、地域による格差を生じさせてはならない。少なくとも憲法に保障された義務教育においては、全国均質の教育条件を国の責任で保障すべきである。

 よって、本町議会は、下記事項について早急に実現するよう強く要請する。

 記、一、教育の機会均等とその水準の維持向上を図るため、その根幹となる義務教育費国庫負担制度を堅持し、早急に国の負担を(2分の1以上に)拡充すること。

 一、次期教職員定数改善計画を速やかに実施するとともに、学校現場に必要な教職員を確保し、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門職の配置も拡充すること。

 一、意欲と情熱を持って教育に取り組む優れた教員を確保するため、人材確保法を堅持し、勤務実態を踏まえた教員の処遇改善に努めること。

 一、教育関係予算を増額し、充実させること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成27年6月17日、沖縄県八重瀬町議会。

 あて先、内閣総理大臣 安倍晋三殿、文部科学大臣 下村博文殿。



○議長(上原勝彦) 

 お諮りします。ただ今議題となっております意見書第5号は、委員会の付託及び質疑、討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従ってただ今議題となっております意見書第5号については、委員会への付託及び質疑、討論を省略することに決しました。

 これから意見書第5号「義務教育費国庫負担拡充」及び教育条件整備のための意見書を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。よって意見書第5号は、原案のとおり可決されました。



△日程第15 「総務厚生常任委員会の閉会中の継続審査の件」について



○議長(上原勝彦) 

 日程第15 総務厚生常任委員会の閉会中の継続審査の件についてを議題といたします。

 総務厚生常任委員会委員長から委員会において審査中の事件について、会議規則第75条の規定によってお手元にお配りしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。



△日程第16 議員派遣の件について



○議長(上原勝彦) 

 日程第16 議員派遣の件についてを議題といたします。

 お諮りします。議員派遣の件については、別紙のとおり決定することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って議員派遣の件については、別紙のとおり決定いたしました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午後2時58分



△再開 午後2時58分



○議長(上原勝彦) 

 再開いたします。

 先ほど副町長から質疑答弁において一部訂正したいという申し出がありましたので、再答弁させます。副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 お時間取らせて申し訳ありません。先ほどの議案第39号の質疑の中で、玉城武光議員への答弁で自然体験学校が具志頭1番地に法人登記をした住所を置いたというのは、この旧セミナーハウスの指定管理を受けたときではなくて、それ以前に改善センターに事務所を置いているときに1番地の住所になっていました。ちょっと勘違いしておりました。申し訳ありません。



△閉会



○議長(上原勝彦) 

 お諮りします。会議規則第45条の規定により平成27年八重瀬町議会第4回定例会において議決された事件の条項、字句、数字その他の整理を議長に委任することにご異議ありませんか。

     [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。従って本定例会において議決された事件の条項、字句、数字その他の整理を議長に委任することに決定しました。

 以上で、本日の日程は終了しました。

 本日の会議を閉じます。

 これで、平成27年八重瀬町議会第4回定例会を閉会します。

                        《閉会 午後3時00分》

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

     議長   上原勝彦

     6番議員 比屋根陽文

     7番議員 金城政春