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沖縄県 八重瀬町

平成26年 12月 定例会(第10回) 12月18日−04号




平成26年 12月 定例会(第10回) − 12月18日−04号









平成26年 12月 定例会(第10回)



     平成26年八重瀬町議会第10回定例会会議録 第4号

         招集年月日:平成26年12月18日(木)

         招集場所:八重瀬町議会議事堂

1.開会、散会の日時及び宣言

   開会(平成26年12月18日 午前10時00分)

   散会(平成26年12月18日 午後2時55分)

   開会の宣告(議長 上原勝彦)

   散会の宣告(議長 上原勝彦)

2.応招議員(16名)

3.不応招議員(0名)

4.出席議員(16名)

  1番  神谷たか子       11番  金城秀雄

  2番  照屋 直        12番  知念昭則

  3番  神谷秀明        13番  玉城武光

  4番  宮城勝也        14番  神谷清一

  5番  新垣正春        15番  中村 司

  6番  比屋根陽文       16番  上原勝彦

  7番  金城政春

  8番  本村 繁

  9番  神谷良仁

  10番  金城正保

5.欠席議員(0名)

6.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名

 事務局長 永山清和    係長 宇地原 勇

7.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 町長        比屋根方次  まちづくり計画課長 神谷清和

 副町長       福島正惟   住民環境課長    嘉数成裕

 教育長       金城隆雄   土木建設課長    親泊元秋

 会計課長      比屋根せつ子 社会福祉課長    宇地原 毅

 総務課長      金城哲生   児童家庭課長    石原朝子

 企画財政課長    金城勇誠   健康保険課長    大田 厚

 農林水産課長    新垣隆之   学校教育課長    新垣正次

 区画整理課長    金城 進   社会体育課長    玉城光次

 税務課長      浦崎勝男   生涯学習文化課長  中村通孝

     平成26年八重瀬町議会第10回定例会会議録(案件表)

                      (第4号)平成26年12月18日

 会議に付した事件

? 町長提出の議案

  なし

? その他の議案

  なし

本会議の次第

                           平成26年12月18日



○議長(上原勝彦) 

                           午前10時00分

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布した日程表のとおりであります。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(上原勝彦) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、本村繁議員と神谷良仁議員を指名いたします。



△日程第2 一般質問



○議長(上原勝彦) 

 日程第2 これより一般質問を行います。

 順番に発言を許します。5番、新垣正春議員の発言を許します。



◆5番(新垣正春議員) 

 皆さん、おはようございます。選挙の年、激動の年でもありました平成26年ももう少しで終わろうとしています。来年からが沖縄県にとっては、本当に激動の年になっていくのではないかなと思っています。

 そしてそのような中で八重瀬町も合併10年目を迎えることになります。まちづくりの基礎を固めて、さらなる飛躍を目指して町民共々に頑張らなければならないと心しているところであります。

 本定例会で追加議案として汗水節の里宣言が提案されています。汗水節を広く継承するために、多々名グスクの麓に歌碑が建立されて30年になりました。具志頭村民一人一人の浄財で完成したものであります。宣言がなされれば、汗水節の心が八重瀬町の貴重な財産として受け継がれることになり、町民をはじめ、当時、歌碑建立にご尽力された方々も心から喜んでいることと思います。私もその建立に関わった一人として嬉しく思っているところであります。比屋根町長のまさしくこの英断に敬意を表する次第であります。

 それでは、一般質問を行います。まず、はじめに子育て支援についてであります。子ども・子育て関連三法に基づく、子ども・子育て新制度がいよいよ来年度から始まります。以下の5点について伺います。

 1点目、待機児童解消等、幼児教育、保育、子育て支援のニーズはどのようなものがあるか。2点目、平成27年以降、子ども・子育て支援事業をどのように進めていくのか。3点目、いわゆる5歳児問題と言われることに教育委員会として、どのように対応していくのか。4点目、児童保育としての保育所と幼児教育の幼稚園があるが、両者の違いをどのように考えているか。5点目、保育士、幼稚園教諭の資質向上を図ることは重要と思います。どのように考えているか、伺います。

 次に観光施策について、質問いたします。1点目、玻名城海岸への進入道路が整備され、間もなく完成いたします。今後、その海浜をどのように活用していくのか。また、管理体制はどのように行っていくのか、伺います。

 2点目、観光としての自然体験学習や歴史学習を推進し、町独自の観光施策を進めていくためにも多々名城跡、具志頭城跡、自然橋などの周辺にある文化財や観光資源を活用していくべきと思いますが、どのように考えていますか。また、観光拠点施設との連携も必要になると思いますが、どのように進めるか伺います。

 3点目、民間企業による玻名城の郷開発計画がありますが、それとどのように関連づけていくのか伺います。以上、よろしくお願いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 おはようございます。最初の新垣正春議員の質問にお答えいたします。まず1番目の子育て支援について、平成25年12月実施の八重瀬町子ども・子育て支援に関するニーズ調査によると、平日の教育、保育事業が必要となる利用の人数見込みは、平成31年までに教育で41人増の378人、保育で386人増の1,705人となります。

 確保の方策としましては、年次的に既存保育園の定員増、分園、増改築、事業所内保育事業、小規模保育事業、新規保育所整備等の実施が必要となります。地域子ども・子育て支援事業におきまして、認可保育所全園で時間外保育事業の実施、放課後児童健全育成事業では150人増となる計画期間内での新規受け入れ整備を計画しております。

 地域子育て支援事業は、一日の受け入れ人数を70人程度にするため、実施箇所、数を1カ所増やすこととしており、一時預かり事業については、認可保育所での実施園を増加するとともに、ファミリーサポートセンターと連携し、ニーズへの対応を図ることとしております。

 病時保育事業では、1カ所で実施します。就学児の子育て援助活動支援事業は、ファミリーサポートセンターと連携して実施する予定としております。相談窓口を設置し、身近な地域での子育て家庭へのサービス支援を実施してまいります。

 2番目について、お答えいたします。八重瀬町子ども・子育て支援事業計画に基づき実施していきたいと思います。

 3番目については、教育長から答弁いたします。

 4番目について、お答えいたします。保育所と幼稚園の違いをどのように考えるかについて、お答えいたします。保育所は、児童福祉法に基づき、保護者の共働き等の理由により、家庭で保育できない保育に欠ける乳児、幼児、つまり0〜5歳児を一日8時間程度保育する福祉施設であり、幼稚園とは学校教育法に基づいて3歳から5歳児の幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長するため、一日4時間程度預かる教育施設であります。

 つまり保育所は、保護者に代わって乳児、幼児を保育する場、幼稚園は未就学児の教育を行う場ということになります。

 5番目について、お答えいたします。保育士、幼稚園教諭の資質向上について、お答えいたします。職員の資質向上を図ることは、即住民に対する行政サービスの向上に繋がることであり、奨励すべきことであります。町教育委員会においては、幼稚園教諭の資質向上のため、園内研修はもちろんのこと、地区内、県内研修への参加や県外研修への参加も実施しているところであり、さらに島尻教育事務所での6カ月間の長期研修へも派遣しております。

 次、2番目の観光施策についての?についてお答えいたします。玻名城海岸は、一般の方々による海遊びや釣り、ダイビング等の利用がされており、近年はNPOによる観光客へのシーカヤック体験やイノー観察体験等に利用されている状況であります。

 また、八重瀬町内でも民泊家庭が増え、修学旅行生が訪れており、この玻名城海岸の素晴らしさを実感している状況にあります。

 しかしながら、今後、海浜を活用するにあたり、この豊かな自然を壊さないように利用のあり方、看板の掲示等の保全、整備が必要であり、管理については地主会、リンクス、役場で構成する三者連絡協議会の意向を確認した上で管理体制を整えていきたいと思います。

 ?について、お答えいたします。八重瀬町の具志頭地域には多々名城、具志頭城址、自然橋を含めたたくさんの地域資源があります。しかし、その多くは地域に入り込んだところにあり、観光バスやレンタカーの動線が難しく、これまで観光資源として活用されていませんでした。

 現在、観光拠点施設周辺基本構想の策定に向け作業を進めていますが、城址等周辺にある文化財を観光資源として活用することで、自然体験学習や歴史、文化学習を展開できると考えております。

 観光拠点施設との連携については、拠点施設内に観光案内を設置し、八重瀬町内の観光情報を含む、地域情報を発信しながら観光に関する団体、個人との連携により、地域巡りツアーの展開を検討していきます。

 最後の観光施設について、3つ目にお答えいたします。民間企業による玻名城の郷開発計画は、コンドミニアムの整備等多くの用途で利用計画が盛り込まれております。今後、開発計画の動向を確認しながら地主会、リンクス、役場で構成する三者連絡会において実現可能かどうか検討しながら、八重瀬町の観光施策とリンクさせていきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。一般質問最後の日でございます。ウミハマティ、イカヤーンリ、ウミトーイビークトゥ、またユタシクウニゲーサビラ。

 おはようございます。それでは新垣正春議員の2番目の5歳児問題について答弁申し上げます。ご質問にある5歳児問題とは、平成27年度施行予定の子ども・子育て支援新制度では、幼稚園児が放課後児童クラブが利用できなくなる問題だと思います。この新制度では、児童クラブの対象児童や施設の面積などの基準を定めなければならなくなり、これまで特例として認められてきた幼稚園児が対象外になるということで、その対象外となる幼稚園児の扱いをどうするかが大きな課題となっております。

 町教育委員会では、これまで実施している預かり保育事業を充実させ、保護者のニーズに応えられるよう取り組みたいと考えております。

 その内容としては、預かり保育事業の時間延長や夏休みに加えて、春休みの事業実施を検討しているところであり、さらに隣市町村の動向も踏まえ、職員の勤務体制等の課題が解決され、可能となれば、土曜日の預かり保育の実施についても幼稚園側と調整を図っていきたいと考えているところであります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 それでは、何点か再質問をしたいと思います。この待機児童解消など、一番の大きな問題というか、課題だと思うんですが、この新制度でこれからやっていくと思います。子ども・子育て支援会議でいろいろ議論をして、町民のニーズを掴んで計画を立てていると思うんですが、この計画はもう策定されたんですか。どんなでしょうか。



○議長(上原勝彦) 

 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(石原朝子) 

 計画案につきましては、ほぼ策定されつつありますけれども、今、骨子案に入っておりまして、あと2回ぐらいで策定されるかと思っております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 先ほど町長から子育て支援制度に伴う来年度からの事業について、いろいろありました。その中で、どうしても認可外保育所というのは残ると思うんですけれども、これまでは新すこやか保育事業ですか、それでいろいろ援助もしてきていると思うんですが、その認可外保育所に対する、そこに入っている子どもたち、それからその保育所に対する援助というのは、その計画の中に盛り込まれるものなんですか。

 そして、その新制度では認可外保育所はどのように扱うのか。その辺をちょっとお願いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(石原朝子) 

 国の考えとしましては、この認可外保育園という名称は、できれば少なくしたいと。すべて認可園にもっていく方向性で計画はしております。

 ですので、認可外保育園に関しましては、小規模保育の認可を受けてもらうか、そのように待機児童の様子を見て事業を展開していきたいと思いますし、また、すこやか保育事業に関しましては、当面まだこの事業は残されていくかと思っております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 それから今の子ども・子育て支援会議での計画の中で、先ほど教育と、それから保育所の子どもたちのある程度の予測を出してもらいましたけれども、この推計というか、子どもたちの予測なんですが、町の総合計画の中では、平成30年に人口3万人を予定しているというふうにあります。

 ただ、人口問題研究所ですか、そこでの推計によると3万人までなかなかいきそうにないという数字が平成25年度に出されているんです。八重瀬町、これまで人口も増えてきて、それぐらいはいきそうかなと思っていたんですが、若干下回るというようないま数字があるんですが、今のこの子どもたちの予測というのは、その総合計画で使った推計に基づいているのか、それよりもまた新しく社会状況を加味した変更を取り入れて、この数字を持っているのか。

 この数字が違うと、またあとで計画の中身もかなり違ってくるんじゃないかなと思うので、その数字の根拠がどういうふうになっているのか。その辺をちょっと確認したいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(石原朝子) 

 総合計画をもとにした人口推計を図っておりますし、今のまたここ1、2年の人口増の加味した推計を行っております。

 平成31年までに総人口がこの計画におきましては、3万981名と推計をして子ども・子育て会議の方では計画を進めております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 先ほどの人口問題研究所の平成25年度によると、平成30年は2万7,000ぐらいちょっとというふうな今数字があるものですから、思ったほど、もちろんこれは国調人口ですので伸びないというようなことが出ていますので、その辺も加味しながら、この数字もおそらく毎年検討しながらやっていくと思いますので、ぜひいろんな数字を加味して、計画が狂わないような形でぜひ検討していただきたいというふうに思います。

 それから次に教育委員会の5歳児問題についてですけれども、今回から保育園の子どもたちと幼稚園の子どもたち、これまで幼保一元化というようなことも言われて、一緒になろうということがあったんですが、なかなかうまくいってないんですが、幼稚園生が学童を利用できなくなるということなんですが、それに対しての対応はこれまで、昨日までの一般質問の中でも答弁がありましたら理解しているつもりなんですが、文部科学省の新制度に対するいろんな資料の中で、幼稚園の保育料、いわゆる入園料とか、授業料、これも応能負担になると。今まで保育料が4,500円ですか、それが保育園の保育料並みに保護者の応能負担になるというふうにあるんですが、その辺の説明が今までないんですけれども、この幼稚園の保育料については、どのように考えておられますか。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 お答えいたします。今、幼稚園についても各階層1から5までの階層の部分で対応するということになっておりますけれども、入園料、それから保育料につきましては、今、各階層とも保育園に沿った利用者負担額ということで算出して、まだ提示することはできませんけれども、その数字をもって、いま検討中であります。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 新制度は、来年の4月1日から行われると思いますけれども、幼稚園の入園申し込みは、もう既に終わっているわけですよね。ですから、保護者に対して、その保育料について、ちゃんと理解してもらえているのか。まだ額がはっきりしてないと思うんですけれども、その辺についてはどんなでしょうか。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 お答えします。申し込みについては、もう実施しております。まだ入園の確定まではいっておりませんけれども、その分につきましては、案内のもとで各階層ごとのものにはなるというのは周知はしております。

 ただ、額につきましては、今のところ現行のままでいくということで説明はしております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 もう1回確認したいんですけれども、これはおそらく条例改正をして、3月に提案すると思いますけれども、いろいろ資料によると、階層分けをして、保育園みたいに額は違ってくると思うんですが、最後の方で現行と変わらないような額にするということなんですけれども、その辺もうちょっと説明してもらいたいのと、文部科学省の資料では3年間は経過措置として現行の金額の維持を認めるというふうに書かれているんですけれども、その辺についての考えはどんなですか。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 お答えします。募集要綱の中では、現行制度のままでいくということであります。階層分につきましては、いま金額提示はできませんけれども、当然、同等にならなければいけませんので、その階層分につきましては、検討中であると。

 各周辺の市町村に関してもほぼ現行のままでいくということですので、その暫定期間内で今年度は施されるものというふうに考えております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 わかりました。それと保育所の申し込みのときにも5歳児に関してだと思うんですが、幼稚園と保育所、両方認めますよというふうに書かれているんですけれども、これまでいろいろ話を聞くと、保育園に漏れたら幼稚園にということもこれまであったんですけれども、その辺の部分で教育委員会側とそういう調整というのはやっているということなんですか、どんなですか。

 要するに、同じ人が両方に出したときに、どっちでどうするかという部分についてなんですけど。



○議長(上原勝彦) 

 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(石原朝子) 

 保護者の方は、併願して申し込みをされております。その時に幼稚園の方で認められれば、保育所の方は辞退してもらうということになりますけれども、そこら辺は担当職員の方で調整は行っております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 それでは次に移りたいと思いますが、先ほど町長からは保育所と幼稚園の違いについてもいろいろありました。これはその違いを何とか一つにできないかなという発想が一つにあって、そういう制度がスタートしたんじゃないかなと思いますけれども、認定子ども園というのが新制度であるんですが、町として、この認定子ども園を進めていくという考えがあるのか。その辺をちょっとお聞きします。



○議長(上原勝彦) 

 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(石原朝子) 

 認定子ども園につきましては、今回のこの5年計画の中には含んでおりませんけれども、その計画、31年までのその計画の中で様子を見ながら、また必要であれば後期計画に盛り込んでいきたいと思っておりますし、今また保育所の方も養護と教育が一体化されておりますので、就学前のお子さんに関しては教育の方も十分に行っておりますので、現状の幼稚園と保育所の施設で教育と保育を行っていきたいと考えております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 今、この認定子ども園というのは、県内でどれだけあるか、ちょっとよくわからないんですけど、たぶん中城で1件あるというのは聞いたことがあるんですが、もちろん民間でやっていますよね。ですから、法人の保育園が幼稚園まで含めた、そういう認定子ども園になると、町立の幼稚園もいろいろ大きな影響があるだろうと思うし、その辺がはっきりしないことには、国の施策も八重瀬町にとっては合うのかなという気もするものですから、ぜひその辺は保育園、法人側と、それから教育委員会と、その子どもたちをどうするかという部分で、これからの検討課題というふうに受け取っていきたいと思いますので、ぜひ検討しながらお願いしたいと思います。

 それから今回の新制度について、最後になりますけれども、保育士とそれから幼稚園教諭の質の向上が非常に大事じゃないかなと思います。町長も昨日までの質問の中でも、保育の質の向上も図るというふうに答弁もありました。

 質の向上については、一番は教諭側というか、保育士側の子どもたちと直接接するそういう人たちの姿勢が一番大事じゃないかなと思います。いろいろ研修を行ってきたということなんですが、幼稚園、それから保育所も、保育園も、臨時の職員がいま非常に多いということを聞いているんですけど、これの割合が今どうなっているのか。これは幼稚園、それから保育園側、これは大体で結構ですので、イメージとしてどれぐらいの割合なのかなということをいま答弁できるのであれば、お願いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(石原朝子) 

 公立保育所の場合は、現在7対3、正職の方が7割で臨時の方が3割かと思います。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 お答えします。いま手元に正式なものを持っておりませんけれども、およそ半々ではなかったかというふうに記憶しております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 この職員の資質向上で、いろんな研修の機会があると思うんですが、この正職員、それから臨時ということで、この研修の機会に差があるのか。ちゃんと平等にこういう臨時職員についても研修の機会が与えられているのか。その辺については、どんなですか。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 お答えします。本務の職員につきましては、短期の研修ということで毎年一人を島尻教育センターの方に研修として派遣しております。

 その他の研修につきましては、本務、臨時等も同等のもので研修を受けさせております。



○議長(上原勝彦) 

 児童家庭課長。



◎児童家庭課長(石原朝子) 

 保育所の方におきましても正職員、臨時関係なく研修を受けさせておりますけれども、公立保育所の場合は、予算等で研修参加費を設けておりませんでしたので、次年度からその研修参加費等をまた計上して職員に研修を促していきたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 何で臨時職員と正職員があるのかなということで、保育は7対3で、教育委員会が大体半分半分ということなんですが、臨時職員となると、本当に臨時的な理由で採用しているというのが普通の受け止め方なんですけれども、これは要するに制度としても臨時の教諭を入れるとか、臨時の職員を入れるというふうになっているんじゃないかなという気がするんですけれども、これは行政改革とか、コストを下げるためだろうなという気はするんですが、特に子どもたちは昔から「三つ子の魂百まで」というような言葉があるとおり、昼間の日中の長い時間をその施設で過ごしますので、そこにいる保育士、教諭の責任というか、与える影響というのは非常に大きいと思います。

 臨時で入っている職員については、おそらく給与面から待遇面でも正職員とかなり違うのがあると思います。そうすると、腰を据えて、その業務にあたれるかなというのがあるものですから、できるだけ、いま行政改革わかるんですけれども、ぜひそういうところも加味しながら、落ち着いて業務に専念できるという環境を整える意味でも、臨時職員から正職員ということにした方がやりやすいんじゃないかなと思っています。ぜひその辺はこれから、ちょうど10年、合併して過ぎますので、職員の採用についてもある程度、幅が出てくるんじゃないかなと思いますので、若い人たちの失業率、非常に高いですので、いま周囲を見ても、ほとんどが非正規という若い人たちですので、そういうことも含めて加味しながら、ぜひ正職員の比率を上げていくような形で質の向上も図るというふうに、取り組んでいただきたいというふうに、これは要望しておきたいと思います。

 それから次に観光施策について伺いたいと思います。まず玻名城海岸への道路整備、間もなく終わると思うんですが、これまでの説明ではいろいろそういう観光事業をするためにということで説明がありました。

 当然、シャワーとか、駐車場の整備もしていくということがありましたけれども、細かい管理体制、これからということもありました。もう少し町民が、あの一帯がどういうふうに活用されていくのかという、決まったことじゃなくても、イメージ的なものでもいいと思うんですが、その辺のところがもしあれば、ぜひ説明していただきたいんですが、どうですか。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 新垣正春議員の質問にお答えいたします。玻名城海岸一帯、リンクスからの道路整備工事を行っていますけれども、現在は先ほど町長からありましたように一般の方々がいろいろ海岸での遊び、釣りとか、そういう遊びをしています。

 そしてNPOによってイノー体験等の利用もされている状況です。今後、玻名城海岸のみだけではなくて、ここの観光拠点施設ができたときには、ここからこの玻名城海岸のみならず、具志頭地域には、いろいろ自然がたくさんあります。例えば、具志頭城址、クラシンジョウ、自然橋等ございますので、ここから環境拠点を利用して、ここから駐車場があるところについては、それぞれ行ってもらう。駐車場がないところにつきましては、拠点施設に車を一旦停めてもらって、そこから拠点施設の方でいろいろ自然のレクチャーをして、ここから玻名城の海岸、ビーチ、そして具志頭の自然の遺産、自然の遺跡、そういうところを巡ってもらうという方向で考えております。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 それでは、管理体制なんですけれども、それだけ道が整備されると、いろんな人たちが利用すると思うんですけれども、その管理について、どういうふうにするかということをもう前からいろいろ聞いてはいるんですけれども、例えば今あの辺には水はないし、トイレもないんですよね。だから、その辺で多くの人が集まったときに、どういう設備というか、最低限の設備というのは、ちゃんと考えているのか。その辺のことをちょっとお願いしたいんです。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 新垣正春議員の質問にお答えします。玻名城の郷整備事業のハードの部門は、土木建設課の方で担当していまして、先ほどの質問の中でトイレとか、シャワーはどうなっているかとありますけれども、この事業は平成28年度まで、5カ年で計画していますけれども、まず平成27年度に管理棟を造りまして、平成28年度にシャワー、トイレ等を造る予定でいま進めています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 わかりました。ここの海岸の自然を利用した修学旅行生への活用とか、あるいは観光客への利用が考えられると思うんですが、自然を壊さないように活用していくところだと思いますけれども、しかし活用されないと、また、もったいないという部分もあります。

 ですから、その辺を例えば旅行代理店とかへの広報、ピーアール、その辺については、NPOもありますけれども、町としてそういう町の観光地に対する誘客をどのように今後、来年から取り組んでいくのか。その辺の方針があれば、ちょっとお聞かせ下さい。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 私の方でお答えします。今ご質問のあった管理体制、それからピーアール等に関しては、まだ具体的な案は決まっておりません。

 ただ、昨日の一般質問の中にもありましたように、戦跡のガマであったり、他にもこの後出てくるような古井戸であったり、それから具志頭地域、それから東風平地域に存する観光資源となり得るところの動線等も含めまして、今後、担当する課、関係課集まって、それから民間のNPOであったり、ガイドの会であったり、いろいろございますので、それらの皆さんの知恵も拝聴しながら、その部分もなるべく早めにまとめていきたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 ぜひ八重瀬町のピーアールも含めてやっていただきたいと思いますが、それと関連して、そういう人が来て、観光地として人が来るのは一番いいと思うんですが、人が来て、経済的な効果をやっぱりお金も落としてもらわないと困るんですけれども、ごみだけ落として、何のプラスにもならんというのでは、非常に負担になるばっかりですので、経済的効果ということも視野に入れて、観光客にどうやって、この八重瀬町にお金を落としてもらうかという仕組みも、これは考えないといけないと思うんですが、それも含めて、前の観光振興計画ですか、その中でもあったと思いますけれども、まるごとミュージアムというような言葉が出ています。

 先ほどの多々名グスク一帯の観光地を使って、どういうふうな観光資源として、観光のプログラムとして使うか、皆さんこれからやると思いますが、まるごとミュージアムと言うからには、観光客に散策をしてもらうということになると思いますが、きれいに気持ちよく散策してもらうという雰囲気を作るのはまた別に必要なことだろうと思います。

 ですから、その辺の環境を整備することも必要じゃないかなと。集落内の道路、その辺の整備、それから最も重要だと思うのは、観光客とその周辺に住んでいる人たちのコミュニケーションだと思うんですよ。

 それも雰囲気のいいようにするためには、住民の理解を得ないとできないと思いますので、その辺のコンセンサスを取るためにも、八重瀬町に来て良かったと思うのは、観光地を見ただけではなくて、その周辺に住む人たちとの、どういうふうにして接触したかというのも、非常に大きなウェートを占めると思います。そういう地域住民の観光客に対するもてなし方と言うか、接触の仕方というのも、町あげて、みんなでそういうふうにやっていこうという雰囲気を盛り上げるべきだと思うんですが、そういうまるごとミュージアムということをやっていますので、そこに住んでいる人たちも観光資源ということになると思いますので、そういう集落内の人たちとの相互理解と言うか、その辺をやるためにもいろいろ説明会とかやる必要があると思うんです。そうしないとなかなか理解も得れないと思うんですが、そういうこれからの多々名グスク近くの観光地としてやっていく場合の共通理解を図る意味でも住民とのそういういろいろ意見交換会とかもこれからもっとやるべきじゃないかなというふうに考えるんですが、観光振興という面から、その辺をどういうふうに考えているか。ちょっとお聞かせ願えますか。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 八重瀬まるごとミュージアムということで、八重瀬町を博物館ということで、こういうミュージアム化を観光振興基本計画の中で位置づけておりますけれども、八重瀬町の特に具志頭地域では具志頭城址、自然橋を含め、クラシンジョウ、地域資源がたくさんあるんですけれども、地域には入り組んだところにこの資源があるということでなかなか観光バスやレンタカーの動線が難しい状況であります。

 そういった中で、地域との交換会、それを持てないかということですけれども、今後これから地域の資源を活用するにあたって、地域との情報交換会等もできるだけ持っていきたいなと思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 この玻名城の郷整備計画と言われているゴルフ場周辺のところを活用した観光地化についてなんですが、海岸線に降りていく道路もそうなんですが、いろいろ町の計画と、それから民間の計画、それから地主会の考え方、地元の考え方いろいろあります。

 玻名城については、海は全体のものですけれども、伝統行事の中で海まで行ってやるいろんな行事もありますので、ぜひその辺は地元の意向も尊重しながら活用できるような方法を考えてほしいんですが、最後にその民間による開発計画との整合性を町がどのように取っていくかということなんですが、町長から三者協という形で協議をしていくということがありました。

 ぜひ地元と関わる部分については、その中に地元も入れるか。地元の意見もくみ取れるというようなことをぜひ忘れないでやってほしいんですけども、その辺については大丈夫かどうか、それを確認したいんですけど、どうでしょうか。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 先ほど町長からの答弁でありました三者協というのは、玻名城の郷地主会、そしてリンクス、会社側、それと行政側ということの意味での三者協でありましたけれども、三者協のこの地主会の玻名城の方がほとんどであるということで、地主会という答弁を申し上げておりますけれども、当然ながら地元である玻名城、与座、仲座辺りもこの進める場所においては入っていただくという考えでおります。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 リンクスのゴルフ場とは、今までも三者協というのはあると思うんですが、私の見た限りではそんなに機能してないんじゃないかなと。チャリティーゴルフをするときぐらいではなかったんではないかなという気がしますので、これから観光地として具志頭海岸から慶座バンタ付近までいろいろ観光として活用できるという部分ですので、向こうのゴルフ場を抜きにしてはまた考えられないですので、そして地主会ももちろんそうですけれども、この三者協をできたら定例化するというか、定期的に開催をすると。開催日に向けてテーマを作っていけばいいんじゃないかなと思うんですが、そうすることが町側のあの辺の開発に向けての姿勢が非常に町民に対してもはっきりするんじゃないかなという気がしますけども、これは相手もあることですが、ぜひこの三者協の定例化というか、定期開催について、頑張ってほしいんですけれども、その辺についてちょっと考えをお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 お答えいたします。この三者協というのは、ご承知のようにリンクスのゴルフ場を中心とした運営方法であったり、お互いの要望事項等を決めていく中においての協議会が立ち上がったわけであります。

 定期というのが年2回の定期会合が設定されておりますけれども、それはそれとして進めていきながら、必要とあらば、また随時開催できるというふうになっていたかと思いますので、今回のこの観光に含めた、この三者協の話し合いというのは、このリンクス、それから地主会、それぞれ定期というよりは、そういう話し合いを持って行く際には、必要であろうという形で開催していくと。

 あるいは、この地主会なり、会社側から定期にしてほしいというのがあるようであれば、また話し合いをして、この定期にするか、随時開催するかというのは、また今後協議、検討していきたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 新垣正春議員。



◆5番(新垣正春議員) 

 ぜひ、そういう方向で進めてほしいと思います。ここの玻名城の郷の開発については、もう30年以上前、昭和50年ぐらいから始まっていることで、弾薬庫跡を開発するために、当時の村と地主が一緒になって開発して携わってきております。

 途中から相当な畑地も処分をして、地主の皆さんに了解を得てやってきた事業でありますので、これまで地主会側からは、町側はほとんどあれ以来ノータッチしているんじゃないかなという感じが見受けられますので、そういう気持ちを持っているものですから、ぜひあの辺の開発、観光地化については、町だけでできるものでもないし、また民間の考えも取り入れないと、なかなか実現は難しいと思いますので、それに向けても八重瀬町、あるいはこの地域の観光地化を図る意味でも、そういう三者で協議をして、いいのを作り上げていくということがお互いに必要じゃないかなと思いますので、そういう形で進めていければ、いいのができるんじゃないかなと思いますので、ぜひそういう気持ちで進めていってほしいということを申し上げて、私の一般質問を終わりたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 これで、5番新垣正春議員の一般質問を終わります。

 次に、12番知念昭則議員の発言を許します。



◆12番(知念昭則議員) 

 おはようございます。これから一般質問を行います。9月に自分たちの選挙を終えて安心していたのも束の間、11月の県知事選挙に12月の衆議院選挙と慌ただしく時は過ぎていきました。

 いずれの選挙におきましても辺野古に新しい基地は造らせないと主張したオール沖縄が勝利しました。選挙は、あくまでも県民、町民の民意の表れであり、一番に尊重されるべきであります。特に私たち議員にとりましては、最も参考にすべきことだと私は感じました。

 選挙が終わった今、今度はオール八重瀬で執行部、役場、議会議員全員がこの八重瀬町の問題を解決していきたいものであります。

 それでは、通告書に則り、一般質問を行ってまいります。昨今の交通状況は、車社会の発達で都市部においては、慢性的な渋滞が続き、新たな交通体系の進出が求められております。

 先の県知事選挙におきましても3人の候補者全員が鉄軌道の必要性を訴えております。そこで聞きます。県が進めている鉄軌道の進捗状況はどのようになっているか、お伺いします。

 次に国案では、八重瀬町東風平までの計画はありましたけれども、県案では削除されている経過があります。それをどのように考えているのか、お伺いします。

 そして、それを打破していくためには、私は町長を先頭にして具志頭まで延長するよう働きかけるべきだと思いますが、どうですか。

 そして、それを具体化するために県の計画に入れるためには、役場内に検討委員会も必要だと思いますが、どのように考えているのか、お伺いします。それにつきましては、補正予算の中にもいくらかの措置はされており、非常に安心もしているところであります。それも含めて答弁をもらいたいと思います。

 次に道路整備についてであります。私は、道路整備については、何でもやればいいという考え方ではありません。道路を造ることは、より地域が発展することもあり、逆に道路を造ったことにより寂れることもあるということを私は見ております。

 特にバイパス的道路については、慎重に考えるべきであります。地元との話し合いを十分にすべきであります。そこで聞きます。今停滞しております国道507号線の進捗状況はどのようになっているのか。これから後の工事のあり方、進め方はどのようになっているのか。また、この具志頭の地までの完成年度はいつなのか。

 次に東風平豊見城線の法線決定について聞きます。今後の事業予定はどのようになっているのか。法線は決定されているのか。それについてお伺いします。

 3番目に外間地内の道路改良と豊見城市金良への道路計画はどうなっているのか。話によりますと、一部は決まっているという話もありますけれども、どうなっているのか。執行部の答弁をお願いします。

 次に一括交付金事業についてお伺いします。先ほどの新垣正春議員からもありました。私は、この一括交付金事業の中でも、この拠点施設である本庁舎跡地利用と玻名城の郷の関連がなければ、この観光事業の八重瀬町の明日はないと思っておりますので、聞きます。

 玻名城の郷の進捗状況はどうなっているのか、お伺いします。それから本庁舎跡地利用についての関連はどのように考えているのか、お伺いします。

 再質問につきましては、自席からいたします。よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 知念昭則議員の質問について、お答えいたします。まず1番目の鉄軌道導入について、?についてお答えいたします。沖縄県では、鉄軌道の策定に向けて透明性、合理性、公正性を確保し、幅広く検討する取り組みとして、県内市町村のロビー等においてPI活動、パブリックインボルブメントが行われています。

 本町では、本庁舎が11月17日から11月27日(金曜日)まで、東風平庁舎は11月17日から12月26日(金曜日)までの予定で実施されております。

 PI活動では、パネル展のほかに説明用のチラシとアンケートを配布しております。計画案の策定は、平成28年3月を予定しており、計画案が策定されると、具体的な事業に入っていきます。

 2番目について、お答えいたします。県は、平成24年6月に沖縄県総合交通体系基本計画を策定し、同計画の中で八重瀬町は地域間の移動を支える主要なバス路線となっているため、県案から削除されていると考えられます。

 町としては、八重瀬町公共交通基本計画策定に係る検討業務調査を行い、町内で新たな公共交通体系の構築を進める中で、鉄軌道導入について検討していくとともに、本町まで鉄軌道が計画されていた内閣案をもとに県と協議していきたいと思っております。

 3番目について、お答えいたします。国案では、本町の東風平まで計画されていましたので、住民や観光振興を含めた南部一帯にとって鉄軌道導入が利便性の向上、地域振興に繋がるものと考えられますので、具志頭まで延長することが望ましいと考えております。

 4番目について、お答えいたします。町内では、企画財政課、まちづくり計画課、土木建設課を中心に進められています。また、住民の意見を取り入れるため、住民、行政、議会の三者において連絡協議会の設置を予定しています。

 この協議会において、今後の活動内容を協議しながら、具体的な事業化促進に向けて地域を含めた促進協議会のような組織の立ち上げになると考えています。

 次、道路整備についての?についてお答えいたします。国道507号の進捗状況ですが、南部土木事務所の説明によると、進捗率は全体事業費ベースで約37%となっております。具志頭までの完成年度については、当初、平成28年度の完了予定でありましたが、ヘンサ橋の改修工事や用地買収、物件補償に時間を要し、平成30年度の完了とのことであります。

 2番目について、お答えいたします。県道東風平豊見城線については、以前、県から3ルート案が示され、町及び関係自治会である友寄、宜次地区の意見等を踏まえ、ルート2の案を県に対して報告しております。

 県は、現在、ルートの概要計画書の策定中で、法線決定にはまだ至っていません。法線については、豊見城市も関係していますので、概要計画書を作成する際には、八重瀬町と豊見城市との協議を続けながら進めることになっております。今後の事業予定につきましては、次年度以降は未定とのことであります。

 3番目について、お答えいたします。ご質問の路線は、町道外間線で県道82号線の交差点から豊見城市金良までの一部分は整備済みとなっておりますが、外間区内の道路は歩道がなく、急カーブがあり、人や車の通行に支障が出ています。

 町では、以前、宜次線の整備の際、外間線も整備する予定でありましたが、途中で事業採択の見直しがあり、整備を断念した経緯があります。町道外間線については、地域からの整備要請がありますので、関係課に指示し、調査検討し、整備に向けて取り組みたいと思っております。

 次、3番目の一括交付金事業について、?についてお答えいたします。玻名城の郷整備事業の進捗状況は、現在、事業費ベースで約78%の執行率であります。現在、アクセス道路の整備工事、具志頭城址への遊歩道の整備工事、既設及び新設の遊歩道の用地買収、またリンクスから具志頭までの海岸沿いの遊歩道測量設計委託を進めております。

 2番について、お答えいたします。観光拠点施設、本庁舎跡地を訪れる観光客及び地域住民の方々が観光情報や地域情報について、わかりやすい案内、サイン等を整備し、拠点施設から玻名城の郷へ連携の仕組みについて検討を図る必要があります。

 また、海辺や自然散策をした後に観光拠点施設にも誘導を図り、互いに連携することで地域活性化に繋がるものと考えております。以上であります。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 実は、鉄軌道の話なんですけれども、いま町長の話を聞いたら、非常に前向きだし、それから全部進めていこうということなんですけれども、この鉄軌道の話が出てから、もう2〜3年になっております。

 案として出されてきて実は私もそれに関わっていたものですから、2カ年ぐらい前からこれはみんなで勉強しないといかんよということで勉強して、今年の4月でみんなで頑張っていこうということでやって、そしてそのときには、町も一緒にみんなやるべきだろうと思ったんですけれども、しかし、まずは立ち上げないことにはどうしようもないよということから入って、そしてやってまいりました。

 そして町長には以前には自分たちが先走ったこともあったと言ったんですけれども、しかし、これを今の段階で見ますと、立ち上げて良かったなと思うのは、県の方にもいろんな勉強会では我々の方からは何度も物申してきたものですから、県の方でもそれに対して少しの動きがあって、非常にいい方向にいっていると。

 それで、私この本庁舎跡地利用のところの具志頭まで、那覇からの鉄軌道を敷いてこないとダメだと思っておりますし、それから糸満側につなぎ、それから南城市も佐敷の方までは計画されておりますので、まず那覇から具志頭のこの地まで。そして今度は、糸満と南城市、この具志頭がちょうど中心になって結ぶような方向にいったら、八重瀬町のこれから後のまちづくりの中で、非常にいい方向にいくと思っているんですけれども、執行部側が考えておられるのは、どういうことを考えているのか。まず、それから聞かせて下さい。担当課長でよろしいです。



○議長(上原勝彦) 

 まちづくり計画課長。



◎まちづくり計画課長(神谷清和) 

 お答えいたします。先ほど町長からもありましたように、役場内ではまずまちづくり計画課、企画財政課、土木建設課、3課の方で今この鉄軌道について進めているところでございます。

 先程来、話が出ています鉄軌道につきましては、国の内閣府案、県の案が出まして、その中で八重瀬町の位置付けが若干、県と国との計画が違うということの中で、今回のご提案ですけれども、今後、八重瀬町が発展するためには、その公共交通の体系をしっかり作ることが大事だと思います。その中で、ご提案がありますように507号までつけて、拡張整備を行って、なおかつ那覇から具志頭までの鉄軌道、また糸満から摩文仁を通って、この具志頭を通って、南城を通って佐敷等まで行く南部循環型の鉄道ということでのお話がとてもいい提案ということで考えています。

 ただ、皆さん方が4月に立ち上げました住民の南部に鉄軌道を走らす会と、また私たち行政と、また議会と一緒になって取り組むために、いま三者の連絡会議を進めているところでございます。それにつきましては、何べんかの会議の中で、今後の方向性も定めようということであります。近々には、来週の水曜日にもその三者協がまた会議を開くということであります。

 また、今、町としては先ほど12月の補正予算にも計上させてもらいましたように、八重瀬町の今後の公共交通のシステムをどう構築するべきかということで、それをまず検討する業務を発注しようということで、実は、明日金曜日にその入札がございます。

 それを踏まえまして、八重瀬町が今後どういう形で、この公共交通を中心にしたまちづくりなのかということを専門家の方々を招いて、そこで委員会を立ち上げて、そこで一層の八重瀬町の今後のあり方を議論していくと。その中で、将来の八重瀬町の公共交通が見えてくるのではないかというふうにございます。

 ですから、皆さん方の住民の夢である南部に走らそうという、この夢であるのを叶えるためにも、また行政が、あるいは議会がその目標を設定した後に、そこに向けて一歩一歩やるべきプログラム、例えば公共交通の基本的計画の策定、またそれの中で議論される鉄軌道のあり方についても、しっかりとその八重瀬町に鉄軌道を導入するための調査を検討するまた業務も出てきますので、その辺をしっかりと行政としてはやっていきたいというふうに思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 非常に素晴らしい考え方であります。そういう考え方であるならば、非常にいいようなのができます。

 ただ一つ懸念するのが、実は先ほど町長からの話もあった主要バスで対応しようとしている、この県の計画案の中で、この部分が削られたときに、実は私たち一昨年、去年ぐらいから、県の方にいろんなことで、なぜ削ったのかということで、向こうに行っていろんな勉強会や抗議もしたんですけれども、それがどうも計画案の中で削られたのを向こうも通そうとするような意向があったものですから、これではダメですよということで、侃々諤々やったんですけれども、そこで今の計画案をやっていこうとするのであらば、できるだけ早め早めの対応をしていかないと、県の職員も一旦線引いたら、簡単ではないというのも私たちよくわかっています。後でそのときになぜ言わなかったかとかというようなことになっていきますから、28年3月までに鉄軌道の計画案ができるのであるならば、それまで待っておくんじゃなくて、その策定に入る準備、策定に入る前には、その方向性を示して、向こう側がそれならばしょうがないなということの納得できるような計画案を我々の方から提案していかないといけないと思いますので、それについてはできるだけ早くということです。それについての取り組みも今日、明日にもいろんなことをやろうとしていますから言うんですけれども、とにかく県を巻き込んでの話というのは、できるだけ早めにやってもらいたいと思います。それについてはどのように進めるつもりか、お願いします。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 お答えいたします。今さっきまちづくり計画課長から話がありましたように、来週の連休明けの水曜日、この三者連絡協議会予定しております。去った先月ですか、走らそう会、それから議会、我々行政側と一緒になって、三者協的なものを立ち上げていこうという、同じ考えのもとに決まっておりますので、それを正式に発足させて、さらに先ほどありましたように27年度中には、早めに八重瀬町全体としての促進協議会、推進協議会なるものを立ち上げて県、国にも働きかけていこうという考えでおります。

 今、知念議員からありましたように、できるだけ早めに県に対してはアクションを起こしていこうということで、年度内、3月までには正式な文書なり、要請書なりを準備して、この三者連絡会、三者協、一緒になって県の方には知事の方にいくのか、担当部長の方にいくのか。あるいは課長、担当課の方にいくのかは、その三者の中で話し合って、年明けには早い、年明けといっても、おそらく2月以降になろうかと思いますけれども、年度内には正式な要請に動きたいというふうに考えております。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 先ほど副町長からも答弁がありましたが、全く私、同じように考えております。ですから、この鉄軌道問題、どうしても今後の観光を考えると、八重瀬町の具志頭まで必要であります。

 ですから、さっき3課調整し資料を作って、来年の3月までには県に持って行ってぜひお願いしますと。そして、またできなければ私は国まで行こうと考えております。以上であります。



○議長(上原勝彦) 

 まちづくり計画課長。



◎まちづくり計画課長(神谷清和) 

 今、昭則議員からのお話のように、県との意見交換会の中でもいろいろあったということの中で、私たち事務方としても11月に県が今進めている公共交通体系の中の一つの鉄軌道というテーマにおいて、いま県への鉄軌道のあり方について、いまパネル等を含めて周知をしているところですけれども、その中で県からのご案内があって、南部の市町村が一堂に会して、この鉄軌道についての意見交換会がありました。

 その中でも、私たち八重瀬からはまちづくり、私と担当、また財政課も課長と担当、土木建設課も課長と担当ということで、6名の職員がそこに出向いて、そこで那覇市はじめ南城市等々、たくさんの市町村の中で、今の思いを伝えてまいりました。ですから、八重瀬町としてはしっかりと事務的にも取り組むということを伝えてあります。

 ただし、県の方からの意見としましては、その事務的な進め方については、しっかりとプロセスを踏んで、それをまちづくりとしての証を作ってほしいということを言われておりますので、しっかりとまたそのプロセスを踏みながら、県と協議していきたいというふうに思っています。

 先ほど町長、副町長からありましたように、皆さん方と一緒にまた県への交渉も進めればいいなというふうに思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 本当に素晴らしい、町長、副町長、担当課やっております。要請は早めにして、そして事務的なものは、本当に完璧に仕上げて、県の方でもこれならばしょうがないだろうと、向こうが納得するようなものを仕上げてもらいたいと。

 今の考え方であるならば、私は八重瀬に鉄軌道が来るのは絶対大丈夫だと思っておりますので、ぜひ町長を中心に頑張ってもらいたいと思っております。

 そして民間の中でもみんな役割があると思います。町長には町長の役割があるし、役場の皆さん方には役場の働き方があるし、それから町民が何もしないということもダメですので、町民も含めて、その輪の中に入れて、議会も含めて全部で八重瀬に鉄道ということで頑張ってもらいたいと。非常に素晴らしい答弁でありますので、ぜひ100%の力を発揮してもらいたいと思っております。

 次に道路なんですけれども、実は507号の進捗状況、いまヘンサ橋のところを一生懸命やっております。あれも用買が終わっておりますので、そんなに時間がかからないで来るだろうと思っているんですけど、実は前、町長と南部土木に行ったときに、どうも30年も私危ないんじゃないかなというような感を受けたんですけれども、30年といま町長言ったんですけれども、30年はちょっと危ないんじゃないかなというような感を受けたんですけれども、それについては、具体的にどのようになっていますか。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 知念議員の質問にお答えします。以前、知念議員も含めて町長、副町長も一緒に南部土木事務所の方に国道507号線の早期整備についてということで要請をしてきました。その中で、知念議員は30年も危ないんじゃないかという話をされましたけれども、今回、県の方に問い合わせをしたら、当初、平成28年度の予定が30年度に延びるということを受けています。

 その理由としまして、補償関係、物件補償とか、用地補償関係がだいぶ時間を要したということであります。

 資料によりますと、補償関係、物件関係で約39%、あと用地関係で23%のいま進捗率ということで、土木事務所の方からは資料をいただいていますけれども、工事関係でまだ5.5%と。それを見ると、確かに平成30年度までには我々土木建設課の担当としても厳しいんじゃないかなというふうには見ているんですけれども、県の回答としては、平成30年度までには完了するということで報告を受けていますので、今のところは平成30年度完了ということで、担当課では確認というか、それを信用して事業を進めていくんじゃないかなと思っています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 町長がその時に南部土木の所長に言ったのは、私非常に良かったなと思ったのは、私が町長になってから東風平の三角まで、私が町長になった時にはやられていた。しかし、4年間過ぎてもこの三角から一歩も動いていないよということで町長言いましたよね。一歩も動いてない。側の草だけ生やしてしまって、私は地元からチャーヌラーリーであるというふうに言いましたよね。

 あれは私は本音だったし、それから本当の意味での要請としては一番大切なことだったと思うんです。あれを去年言っていたら、もうちょっと進んでいたのかなとも思ったんですけれども、しかし、これまでの4年間の中の町長の仕事の中では、学校問題とか、いろんな問題がたくさんあって、それもできなかったのかなとも思ったんですけれども、担当課が違うと同時に、県の仕事というのも全くの別問題ですので、これをやりながらということで、向こうに要請しておけば、土木建設部の方でもできるような方向にありますので、これについては今言いましたように、課長からは30年度とか県は言っているんですけれども、私はあの時にすぐ感じたんです。

 これは30年度までにはできないなというような何か感じをした。私もこれまで県の方に相当いろんなことで行っていますから、実はああいうような答え方をしたら、これは32年まで延びてしまうんじゃないかなというような感を持ったものですから、ただ熱意と、それから八重瀬町の協力体制ができたら、これは絶対可能ですので、ぜひ頑張ってもらいたい。

 そして、これまで町長が南部土木で言ったこと、私は議員の皆さん方にも聞かすべきだと思ったものですから、これをあえて取り上げたんですけれども、町長、これ個人的な意見のように聞こえるんですけれども、非常に大切なことですし、それから30年以降に延びる可能性というのも私は危惧していますから、それについて町長の感想ではどんなですか。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 お答えいたします。前に要請にご一緒行ったとき、私はみんなの前で、全体の前でですよ、私は町長になって4カ年になるけど、この507の東風平の三差路、1メートルも進んでないと、みんなに申し上げました。私もあの頃は怒っていましたので、そういうふうに申し上げました。

 それからあとで懇親会のときに金城課長、前は東京の事務所長でした。あの方は、私、町長になってすぐ2カ年ぐらい、東京事務所長よく知っておりまして、懇親会のときに町長、30年大丈夫だよ。本当に大丈夫か、課長と言いました。30年までに造ってあげますよ、こうおっしゃっていました。

 そういうことで、進捗状況がまた遅れれば、再度土木事務所へ行って、どうなっていますかと私も今後、南部土木事務所の行きたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 県の職員も人であり、ヌラータイ、フミラッタイした方が事業というのは、どんどん進んでいきますから、やってないときには、どんどん叱り飛ばして、相手が本当に物も言えないぐらい叱り飛ばしていいです。

 ただし、やったときに褒めたら、すぐ1年間に1キロナーも進みますから、ぜひ町長よろしくお願いします。これは30年まで、私はただし危惧はしていますよ。この前のあれでは危惧していますから、その部分にはどんなことがあっても30年以降には延ばさせないというような、これは担当課長、課長と職員が、職員同士のつながりが一番大切ですから、南部土木の所長が言ったとしても、下の担当課がそう思わなければ、事業は進まないものですから、一番底辺にいる担当者と、それから課長までのところができてしまえば、ほとんど事業というのはできるようになっていますので、ぜひ課長の方でも自分たちのところの職員も使いながら、全部頑張ってもらいたいと。

 幸いにして、土木建設課の職員は優秀なのたくさんいますから、どんどん使って下さい。よろしくお願いしたいと思います。

 それから東風平豊見城線なんですけれども、私はこの東風平豊見城線の法線、これが非常に気になっているんです。実は、この507号線のいまありますよね。区画整理の中の屋宜原と伊覇の真ん中から507号線を通してあります。

 実は、あの507号線、計画では今のマックスバリューの後ろから通って、そのまま後原に来る法線だったんです。あの法線は、当初の計画案というのは。そして屋宜原の後ろを通って、具志頭までのバイパスというふうな物の考え方だったのを旧東風平のときに、これをさせてしまうと、今の東風平の市街地は全部ダメになってしまうから、これではダメだということで、僕らはこういうような法線である道であるならば造らさんということで、真ん中の元の道に戻してということで、友寄から向こう側に偏っていたのをここに戻させて今の507号線を造ったという経緯があるんですよ。

 だから、その時にもし県がこの方が経費もかからないし、造りやすいからということでやっていたら、今のあの道はないし、区画整理の中からできている道路もないということなんです。だから、私は県への要請の時に南部土木の皆さん方にも言ったのも、皆さん方の計画であるならば、八重瀬町の今のような素晴らしいような状況の道路線はないですよということで言ったのは、それで言ったんですから。

 それでこの東風平豊見城線、これもバイパス的機能、実は豊見城側は饒波の集落内、高安から饒波の集落内を通しながら、その周辺が活きるような考え方をしている。県の案は、豊見城側から来たら、八重瀬町側は川の側を通って何もないようなところから通らそうとしている。これは間違いだよと私が言ったのは、なぜ間違いなのか。

 実は、昔から道というのは、その地域の人たちが恩恵を受けられるような道の造り方をしないと、厄介なことになると。一番近くのいい見本が糸満市の座波賀数です。兼城小学校のあそこが一番のいい見本ですから、よく見て下さい。ああいうのを見たときに、向こうはそれでもバイパスの側にもお家も造られるような状況にあります。八重瀬町のもし友寄からあの河川沿いを通ったら、お家も何も造られないような道だけの状況になります。これだけはどんなことがあっても避けなければいけないよというのが私の考えなんです。

 実は、道路というのは造ったら、その道路に沿っていろんなのができて、建物もできる。それから地域の利便性も向上するというのが道路の基本なんです。これがバイパス的機能のものは、そういうことにならないものですから、法線についてはよく考えてもらいたいと思います。

 今、町長の中でまだ法線ははっきりしたというあれは決まってないということなんですけれども、そして豊見城とのルートについての合意事項も全部必要だということなんですけれども、事務的にどれぐらいまでにはっきりした法線が引かれればいいですか、担当課長。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 知念議員の貴重なご意見ありがとうございました。法線決定するのは、担当である県の南部土木事務所の方が最終的には法線を決定するかと思いますけれども、それ以前に町の意見、あるいは関係自治会、宜次区、友寄区の意見とか、そういう意見も取りまとめて、最終的には土木事務所の方で決定するかと思います。

 まだ法線については、県と今まで我々担当レベルで2回ほど話し合いを持っていますけれども、正式なルート案というのは出されていません。本年度は、先ほど町長の方からありましたけれども、この概要計画書を作成して、年度末には法線を決定したいと担当課からは回答はありますけれども、先ほどもありましたけれども、まだ法線決定には至ってないということであります。

 以前に県の方から3案のルートを示されましたけれども、その時に役場の八重瀬町の意見はどうですかというふうに意見聞かれまして、我々土木建設課で友寄、宜次の両役員会に出向き、3ルート案を示し、内々的にルート1から3までありますけれども、そのルート2の案ということで、饒波川沿いのルートがいいんじゃないかということで、県の方には報告はしています。

 県の方も、これはあくまでも決定ではありませんけれども、八重瀬町の案としてたぶん現在も持っていると思います。豊見城側も饒波の方の整備も必要ですので、その辺のルートと八重瀬町のルートがかみ合わないと、途中でまたずれたりしますので、最終的には法線が引かれれば、土木事務所の方からも連絡が来るかと思います。

 その時には町、あるいは関係自治会、友寄、宜次の方の説明会等に出向いて、これは南部土木の職員と一緒ですけれども、出向いて、そのルートの説明をやるということで確約は取っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 ちょっと難しいとか、いろんなのが出てきます。道路を造るときに一番造りやすいから、簡単だからということで造ったら、後々に厄介なことになりますから、一番どれが望ましいんだという、それからこれから後は道路は本当の意味での必要な道路というのは限定されてきます。

 今までみたいに、どこにでも道を造れば、何とかなるよという時代ではもうなくなってきますから、これはこれまでの少子化の中で、人が住む場所とか、そういうような所というのも限られてきますから、この道の造り方というのは、今までみたいにどんどん高度成長だよというような時代とは意味が違ってまいりますので、これについてはここに住んでいる人たちが、みんなが良かったなと言われる道路のことを頭の中に入れて交渉してもらいたいし、そして地元とも話し合いもどんどんやってもらいたいと思います。これについては、お願いします。

 それから外間地内の道路改良なんですけれども、外間地内ではなくて、豊見城側の金良長堂に行くのがありますよね、徳洲会のところからホットスパーの側からの道の止まっているところ、あの改修については、実は、去年ぐらいにはもうその方向で行くんだよということになっていましたけれども、もう改修工事に取り掛かりますか。それについて、どんなですか。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時33分



△再開 午前11時33分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 知念議員の質問にお答えします。金良側は豊見城ということでありまして、ちょっと私の方でまだ調べていませんので、お答えできません。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 実は、豊見城市側もその方向で動いているという話を私は聞いたんですけれども、実質的にどういう方向になるのかなというのがあったし、向こう側の法線はいずれにしても、向こうができないことには我々が整備した道というのもあんまり意味をなさないような状況の中にあるものですから、これについては町長、できるだけ早く、内容的には私はほぼできているものだと思っております。

 ですから、豊見城市の方に八重瀬町から繋ぐところの南部農林のところに行く道の開通をできるだけ早めにやってもらいたいと。その方向性は出ているという話を聞いていますけれども、しかし担当課長、これがわからんというのは本当はダメですよ。ある程度のことは、皆さん方は各課、自分たちのところもそうなんだけれども、自分たちのところが困っているようなものを繋げるための道路のあり方というのは、常に頭の中にないとダメですからね、これについてはぜひわからなければしょうがないということを言いますけれども、これについてはいつでもできるような状況でということで、例え隣町村のことであれ、我々のところが不便を被っているものについては、それも解決してあげるというのが優しさですから、その方向で頑張ってもらいたいと思います。

 それから外間地内、外間の中、あそこは通るたびに私もいつも車二つ通すのもやっとかなという、ああいうところは改善できるときに改善すべきだと思いますので、外間地内の道路については、どのように考えていますか。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 ただ今のご質問は、町道外間線で、ココマートから金良に向かった一部分の道路は整備されていますけれども、肝心な外間区内の道路は整備されてなくて、接触事故等が起こっていることを報告を受けています。

 この道路の整備については、個人からも整備要請がありました。また、外間区からも8月25日に要請が来ています。担当課としては、その道路の現状は認識しておりますけれども、道路整備の計画の中には入っていませんので、今後現場を再度調査して、今後整備計画の中に盛り込んでいきたいと考えています。

 外間区からの要請も来ていますので、できる限り早めの時期ということで回答したいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 非常にいい回答です。ただし、土木建設課長の仕事、いい回答ではあるけれども、いつも仕事の進むのが遅いからね、その部分についてはもっと早めにテキパキとして、要するに課長から下の担当に降ろしてしまえば、担当の方でやりますから、この部分についてはある程度、町長、副町長、みんな談義をしまして、そして決まったら、次の担当に降ろして、そしてやっていくという仕事の方針では頑張ってもらいたい。

 とにかくいま実際に住民が住んでいるところは、危険箇所とか、運転しづらいというようなところは改善していかなければならないですから、昔からのところだからとかいう話ではなくて、できるような状況にあるときにやらないとダメなものですから、いま幸いにして、外間の集落からも、それから個人からも、これならばできますよというような提案があるならば、できるだけ早めに対応してもらいたいと思います。町長、これについてお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 お答えいたします。先ほど担当課長から話がありましたように、外間区内からもどうしても狭いから町は考えてほしいと。クランク型になっていますよね。私もカーブ見たら、昔から非常に狭いなと、厳しいなと、こう思っております。

 ですから、今後、担当課、それから外間区内とのいろんな話し合いをやって、この道路については前向きに検討していきたいと。

 それから長堂川の道、あれも曲がっていますよね。向こうも非常に車がよく通るんですよね。しかし、ずっと下ってこういった状況になっていまして、東風平町側はできているので、ファミリーマートの前ですか、あの辺からずっとできてないものですから、この辺は担当課も一緒になって、もう一度豊見城に向こうともいろいろとまた話しに町長も一緒になって行きたいと思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 ぜひ頑張ってもらいたいと。そしてこういうのはできるだけ降ろすのは、行動としては早くやってもらえば、次に問題ないということですから、延ばせば延ばすほど難しくなりますから、課長の方で頑張ってもらいたいと思います。

 最後に一括交付金の玻名城の郷の話なんですけれども、先ほども新垣正春議員からもありました。私は、八重瀬町の中でこの本庁舎跡の観光拠点とするところと、それから玻名城のあの海と、それからこの地域を関連させないと、どうしてもダメだと思っています。

 そして先ほど玻名城の郷の進捗状況は78%の執行率とかと言っているんですけど、これは正しいですか。78%の執行率ですか。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 お答えします。78%の執行率ですけれども、これは全体事業費ベースでの執行率ということで、ご理解いただきたいと思います。全体事業費が3億1,640万3,000円ということで、そのうちの執行率が78%ということであります。

 知念議員がおっしゃりたいのは、道路自体の執行率になると、工程表からすると43%の執行であります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時40分



△再開 午前11時42分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 玻名城の郷、いま執行率が78%と言っている。そしたら先ほどの答弁の中で、どのように活かしていくかという話の中で、それについてはまだリンクスを含めて話し合いがきれいにされてないし、どういうような活かし方をしていくかというのがまだ決まってないというふうに新垣正春議員の質問に答えているように私は聞いたんですけれども、実際の話として、ある程度の執行されるときには、概略的なものを私は見えておかなければいけないし、それからこれをどういうふうにやっていくというのは見えておかないと、私は仕事としてできてないと思う。これについては、どのように考えていますか。誰でもいいです。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時43分



△再開 午前11時44分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 副町長で答弁しなさいということですので、私で認識している範囲で答弁したいと思います。この玻名城の郷整備事業、観光部門の企画財政課が中心となって、今あるこのビーチ、この一括交付金を使って有効利用していくべきであるということで、いま表立って見えているアクセス道路については、普通の乗用車でもすれ違いがかなり厳しいということで、バスも入れるような形での拡幅という形でいま整備を進めております。

 その整備については、事業課である土木建設課が企画財政課にかわって執行しているということで、いまこの玻名城の郷整備事業としましては、当然ながらいま進めている修学旅行生であったり、一般の観光客等を誘客するために整備をしていこうという形でのものでありまして、この観光拠点施設との関連というのは、先ほど答弁したようにこれからまとめていくという形になります。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 私が聞いているのは、そうじゃなくて、玻名城の郷のああいうふうに3億1,000万円もかけて、こういうふうにやっていこうとする中で、向こうを活かすためにはどうしたら活きてくるかということを考えないと、要するにお金をかけたけれども、終わってみてみたら何のためにも活きてなかったというのではダメですよと。

 私は、例えばリンクスさんもあります。そしてNPOさんもあります。そしたら、どこが活きてもいいですよ。企業だから企業も活きてもらわないといけないし、お互いに相乗効果を出すためにはリンクスさんにも頑張ってもらわんといかんから、その話し合いの中で、例えばこれから後の管理のものについては、どういうふうにやっていきましょうということで、リンクスさんも活きるような方向、それからNPOさんも活きるような方向でやっていかないと、この進め方の中で、玻名城の郷のあれを活かすためには、この話し合いが私は欠けていると思っている。

 実は宿泊地ということで、いま皆さん方、セミナーハウスのあれもやりました。八重瀬町に来たときには、こういうふうに簡易に泊まれるところがありますよという、実はこの前リンクスさんに行ったら、リンクスのゴルフ場の宿泊稼働率というのは、40何パーセントだそうです。50%にはまだ満ちてないぐらいですから、まだまだ可能性としてはたくさんあります。それも含めてリンクスも活きながらという物の考え方に立ちながら、そしていま我々が3億円余りかかって使うことによって、リンクスも活きればいいし、リンクスがあるために我々の玻名城の郷も活きてくるというようなものの考え方をしてこないと、私はダメだと思っているから言っているだけの話なんです。

 行政だけでは、行政だけでやっているところで成功しているところはあんまりないですから、だからそれを提案しているんです。それについての皆さん方の考えを聞かせて下さい。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 先ほどの話の続きになるんですけれども、お叱りは最もであります。行政主導でこの玻名城のビーチに繋がるアクセス道路を進めてきたわけでありますけれども、この玻名城の郷地主会からもお叱りを受けましたし、リゾート側からもかなりの苦情がありました。

 これを進める中において、地主会、それから地権者、リゾート、リンクスさんにもご説明申し上げて、今後はリンクスの発展、当然、リンクスがあって、地主会の方も潤うわけでございまして、その中にこの玻名城の郷を整備することにおいて、観光客が来た際に、その隣にゴルフ場がある、子どもたちはこのリンクスのホテルに泊まって、お父さんはそこでゴルフをする、子どもさん、それから奥さん方はビーチまで降りていろいろ遊べるという形もいけるんじゃないかということで、また逆にそのリンクスさんに泊まっていただいたお客さんについては、この観光拠点施設等も含めて、八重瀬の観光地、他にもご案内できるんじゃないかということでの話し合いをいま進めているところでございまして、具体的にどうこうというのは、先ほど新垣議員に答弁したとおり、リンクス、それから地主会、それと地域の方々も含めて話し合いを進めて、まとめていきたいというふうに考えております。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 ぜひ、これは自分たちだけでもできる話でもないし、それから役場がお金をかけたから、その分を取り返さなければいけないという話でもないんです。

 例えば、皆さんが自然橋もやった。自然橋もやったけれども、自然橋だけをもって、これは自然にできた橋だよと言ったとしても5分見たら、誰もここにはいないですよ。5分見たら、ああそうだね、自然というのは大変だねと。

 これを関連づけることによってできるんですから、活かし方というのがありますから、そのためには利用するところ、提携しなければいけないところと提携しながら、そして活きていけば、ここがきれいになれば、次の新しい考えも出てくるということなんですから、ぜひリンクスさん、それから地元の人たち、観光に関わる人たちがもしいるのであるならば、そういう人たちも全部含めて、みんなでやっていきましょうという観念に立てば、私は素晴らしい跡地利用等を含めてやっていかないと。一つ一つでは、何一つもできないということなんです。

 ですから、この頭の使い方というのをよっぽど考えていかないと、できないはずですので、お金の話じゃなくて、本当の意味で皆さん方が使ったら、それなりのお金をどこに入ってきてもいい、八重瀬町のどこが取ってもいいんですから、そこに入ってくるようなシステムを皆さん方の中で、話し合いの中で構築してもらいたいと思います。

 最後に、町長からそれに対する答えをお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 お答えいたします。玻名城の郷整備工事が進んで、海浜も整備されていきますけれども、今後この具志頭の自然文化遺産、そういうものも含めて周辺にある文化財を観光資源として活用することで、自然体験学習や歴史文化学習を展開できると思っております。

 今後は、この観光拠点、本庁舎の跡地利用ですけれども、拠点施設ができるということで、これと関連してその玻名城の郷ビーチも含めて活用を展開していきたいと思っております。



○議長(上原勝彦) 

 知念昭則議員。



◆12番(知念昭則議員) 

 これから後は、役場と、それから事業所、町民みんなを含めての話ですので、ぜひこの統一した見解というのを皆さん方の中で作り出して下さい。終わります。



○議長(上原勝彦) 

 これで、12番知念昭則議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時54分



△再開 午後1時30分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 引き続き一般質問を行います。

 次に、3番神谷秀明議員の発言を許します。



◆3番(神谷秀明議員) 

 皆さん、こんにちは。午前の先輩議員の応答を聞きまして、とても感銘を受けました。町長、そして教育長はじめ、課長の皆様もとっても元気づけようと一生懸命な答弁、非常に有難うございました。

 では、一般質問を行います。(1)道路の整備計画について。次の道路は、舗装が未整備である。以下路線番号で示す。字上田原地区76号線。字小城地区農道1008、1011、1012号線、町道188号線。字世名城地区農道619、621、603、624、612、613、614、603号線。字高良地区町道194号線。東風平地区町道176、179、180、185、186号線。

 以上について?舗装計画はどのようになっているか。?字世名城地区町道271号大農原線より4号線起点、高良線に至る区間は、樋川原に至る補助幹線道路構想となっている。実施時期を問う。?字小城194、195番地前の生活道路の舗装はできないか。

 次に(2)農道への観光バス乗入れについて。土地改良地区農道は、幹線道路よりバスを乗り入れすると、農道内交差点での旋回が困難である。交差点の改良はできないか。

 (3)歴史文化資源井戸の整備について。字小城の「メントーガー」は、ウブガーとして字民の心のよりどころの井戸(字小城47番地)である。西部プラザ公園の西の方沿いにある。近隣の県立糸満青年の家では、自然や文化財などへの興味を深めるウォクラリーを小城の歴史文化資源や西部プラザ公園を観察ゾーンとして行っている。井戸テンガイの老朽化で建て替えを要する。

 これについて?歴史文化資源井戸として観光資源として整備できないか。?周りの里道を西部プラザ公園につなげる園路の設置はできないか(この里道は、昔、当銘への行き来みちである)。

 以上、町長、そして課長のご答弁をよろしくお願いいたします。以下、自席で再質問を行います。有難うございます。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 改めて、こんにちは。神谷秀明議員の質問について、お答えいたします。1番目の道路の整備計画について、?についてお答えいたします。

 現時点では、舗装計画はございません。住民や区からの要請により、優先度をつけて舗装整備を行ってきています。基本的には、住宅地を優先的に整備していますが、要請箇所の道路は補助事業に該当しない道路が多く、一般財源での対応となっており、整備には多額の費用を要することからすべての要請に応えることができておりません。

 ご質問の道路は、町道と農道が混在していますので、国土交通省、農林水産省の補助事業による整備について検討してまいりたいと思っております。

 2番目の2についてお答えいたします。ご質問の道路は、ソージ川沿いの道路で本道路は町道、農道及び里道でもなく、町の管理道路となっています。所有者も大農原土地改良区と松尾原土地改良区、沖縄県となっています。現行道路での補助事業導入は困難かと思いますが、整備方法として隣接農地が土地改良事業で整備された農地でありますから、農道に認定し、農業基盤整備促進事業による整備を検討していきたいと思っております。

 3番についてお答えします。ご質問の道路は、私有地となっていますので、町による整備はできません。

 大きい2番、農道への観光バス乗入れについて、お答えいたします。農道への観光バス乗入れについてですが、農道整備する設計条件としてダンプトラックが旋回できる隅切りとなっています。大型バスの乗入れについては、設計がされていません。

 しかし、町は観光振興に力を入れていますので、観光農園へのバスの乗入れが必要と思われる箇所については、交差点改良も検討していきたいと思っております。

 2番目の3の?については、教育長より答弁いたします。?についてお答えいたします。西部プラザ公園の整備計画において、質問の里道に取り付ける園路整備計画はありません。当該里道が西部プラザ公園の今後の利用において、どのような位置付けになるか検討する必要があります。

 公園区域外の園路整備については、公園整備事業では整備できない状況であります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 こんにちは。神谷秀明議員の歴史文化資源井戸の整備について、答弁申し上げます。1番目の小城のメントーガーを歴史文化資源井戸として整備できないかについて、お答えします。

 沖縄では、各地域で古から盛んに年中行事が行われ、そのたびにトゥン御嶽、カーガーが崇拝され、地域の人々の精神的な拠り所となり、さらに信仰文化の中心となってきました。

 また、トゥン御嶽、カーは集落の形態や昔の人々の生活を様子を知る上でも重要なものであり、ご質問にあるメントーガーは、小城47番地にある字小城が管理している井戸のことで、字小城では古くからウブガーやミジナレーに使われたり、さらに正月のハチガミ、グンガツウマチー、ロクガツウマチーに利用されてきたようであります。

 このように地域で年中行事や生活のために使われた井戸は数多く、平成15年に発刊したトゥン御嶽、カー調査報告書では、東風平地域に93の井戸があることが報告されております。

 具志頭地域での本格的な調査は行っておりませんが、同様に数多くの井戸が存在するものと思います。これらの井戸保存のために、すべて整備することは財政的に厳しいところがあります。

 まず、これまで字集落は門中、地域の方々が利用してこられた井戸等については、引き続き字や地域、門中の皆様方で管理をしていただきたいと思います。

 大切な文化遺産であることは間違いありませんが、町としてもその保存のあり方については、どうあるべきか。管理している字や地域の皆さん、門中の方々とも一緒に考えていきたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷秀明議員。



◆3番(神谷秀明議員) 

 答弁有難うございました。まず1の道路整備についてお伺いします。この整備、今のところ考えてないということでありましたけれども、いわば農地の農産物の産地化に先立って、この作物への影響とかで舗装化を得るということで、土地改良が終わった箇所は、随時進めるということは前からの話でありました。

 今そこが一切そういう計画はないということは、ただ予算がないということの問題ではないと思います。この八重瀬町の総合計画のマスタープランにもありますように、当然ながら中心市街地の活発化、そしてそれよりも重要なものは各地域における活性化という、その土地の活力を引き出さなければできないということでありますけれども、私がいま要請いたしました道路は、ほぼ土地改良が終わって、基本的には道路の非常に重要な箇所であります。

 その中で、今そこを見てみますと、まず第一に乗用車も通れないような状態の箇所もあり、また一部は草が生えて車も通れないという状態であるわけでありまして、今、農業の活性化ということで、それは即ち地域の活性化であります。

 ぜひとも、まず農道を快適にしないと、若者は何で農業をやるかと、そういう気持ちにもなると思います。ぜひ各種事業を考えになって、この年次計画で舗装化ないし、各排水路の整備等をぜひ実施していただきたいと思っております。それについて、土木課長、よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 神谷議員の質問にお答えします。現在、土木建設課では皆さん現場をご覧になったと思いますけれども、いま安里地区の方で農業基盤整備促進事業ということで農道の舗装の工事を行っています。

 先ほど町長が答弁した現在計画はないということで答弁しましたけれども、いま神谷議員の質問されているところには、その計画がないということであります。

 今後、担当課としましては、そこも含めて土地改良でされた農道等の未舗装のところは、今後随時計画を入れていきたいと考えております。

 それからご質問の中には、町道も混在していますので、土地改良の中に町道がありますけれども、町道の整備については、先ほどからも答弁していますけれども、住宅が2軒以上ないと国交省の補助事業は受けれないと。どうしたらいいかと言いますと、土地改良の中の町道でありますので、これを農道に格下げをして、農道整備事業で今やっていこうかと担当課では考えております。安里地区が終わり次第、随時東風平、いま神谷議員が指摘されているところの地区も農道整備事業を取り入れてやっていきたいと担当課では考えています。以上です。

 追加でまた答弁したいと思います。各土地改良区の農道及び排水路について、草が生えていたり、排水路が詰まったりしているということでありますけれども、この点については多面的機能整備交付金事業というのが、今度から安里、仲座地区、慶座井地区、この3地区の方が事業をする予定であります。

 随時、旧東風平町内の土地改良区についてもその事業を導入して、土地改良で整備された農道、あるいは排水等をこの事業で維持管理していきたいと担当課では考えています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷秀明議員。



◆3番(神谷秀明議員) 

 今、町道におきましては2軒以上家屋がなければ、そういう補助事業は適用しないということでありますけれども、土地改良区の中にこうして町道というのがあるわけですよ。

 そこは、当面おそらく周りは農地でありますので、しばらくは補助対象にならんということですよね。だからぜひ町道、こういう箇所は農道に変換して、早めの事業をお願いしたいと思います。

 また、字内で私有地などでという話でしたけれども、これに対してどういう対処をしたらいいか、ひとつ方法、また町としてやれる範囲を土木課長によろしくお願いしたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 お答えします。先ほど町長の方から質問にありました道路につきましては、私有地となっておりますので、町としては整備はできませんという答弁でありましたけれども、私有地でありますので、町の事業ではできない。

 この道路は生活道路ですので、どうしたら整備できるかというご質問かと思いますけれども、現在、私有地になっていますので、これは町の方に土地を譲渡して、もちろん分筆登記もやりますけれども、町の方に譲渡して、町の財産としての整備なら可能かと思っています。

 ただし、分筆登記に関しては原因者持ちですので、これはその土地の主が分筆したり、あるいは名義変更、登記はその地主の負担ということでやっていますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷秀明議員。



◆3番(神谷秀明議員) 

 例えば、高良におきまして町道の路線番号の194というのがありますけれども、この地域でぽつんと1軒、100メートル、50メートルぐらいぽつんと残されているんですよね。だから、こういうもの随時、確認されながら、この優先順位、要するに町内のバランスをぜひやってほしいと思います。

 私がこの路線を掲示したのは、自分の字、字小城と、そして高良、与那原地区、与那原の知念原、東風平の座喜味、それから字東風平東部の東風平7号線ですか、屋宜原団地から後原に抜ける道路がございます。それの範囲をいま私の見た範囲でやっております。

 特に、屋宜原団地から後原に抜ける東風平7号線の沿線から、今そこに記載してないんですけれども、南城市側のブルソージにかけての農道なんか乗用車で通ると、滑って落ちるぐらいのところ、横の線、要するに南城市側に抜ける道路は舗装されていますけれども、縦の線の町道が全然整備されてない。草は生え、ボーボー。そういうことであります。

 今回の一般質問の際に、町の方である程度、この未舗装の道路の整備をやっていただきました。これは感謝いたします。

 そういうことですので、やはり地域、特にこれからの八重瀬町の活性化は、農家が元気よく力、特に若い人たちがそこに取り組んで所得向上のためには、基本そういう環境整備でありますので、特に新規事業も多数ですけれども、こうしてせっかくの基盤整備をやった土地が活かされなくなると、本当に町にとってはマイナスでありますので、ひとつご検討をよろしくお願いいたします。

 次に交差点の改良ですけれども、たまたま観光バスで視察の帰り際に、自分の畑にとりあえず幹線道路からは大回りして入れたんですけど、中の交差点で回れない。そしたら、たまたまそこの空き地があったから、そこを踏み越えてやっとこそ自分の畑に来た経緯があって、そういう質問もやっております。

 今、農家の6次産業化ということで、やはりわざわざ他の土地に新しいこういう例えば売り場を開設するとなると、それだけの資本も要りますし、できれば今ある畑に観光バスとか乗り入れて、そこで売上に寄与するシステムが他の地区を視察していても大体そういうシステムでなっておりまして、ぜひとも町全域もう一回、そういう拠点、ある程度、各地区で拠点となる道路に関して見直して、その改良事業をぜひ導入していただきたいと思っております。

 3番目の方にちょっと移らせて下さい。まず、先に教育長にお伺いします。自分たちの今までの関わったこういう命の水の源泉である井戸というのは大切にしないといけないと。これは全地域においてそうであると思っております。

 東風平町の時代には、ポケットパーク事業というのがございまして、志多伯、当銘、各要所、要所でこういう井戸の整備事業がありました。また、八重瀬公園プラザ跡、関係ないということでありますけれども、この小城といたしましては、今の里道を伝わって西部プラザ公園のてぃみぐらに参拝に行ったり、さらに当銘の今の里道であります。

 この里道は、いま八重瀬プラザ公園の中においては閉ざされていますけれども、例えばこういう歴史的な文化の価値と言いますか、その辺町としてどういうふうに考えていますか。ひとつご答弁をよろしくお願いします。

 もう少し補足します。と言いますと、できればこの里道を今のてぃみぐらまでを何とか開けてほしいということであります。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 井戸の件について申し上げます。井戸の件につきましては、先ほど答弁したとおり、これは古くから地域の方々が生活、そしていろんな拝み等々、祭り等々に利用されてきました。その文化的価値は高いものがあると思います。

 ただ、保存になりますと、地域の方々もあるところでありますので、町としてはこれだけ数多く、たぶん町内では200近くのカーがあると思います。それらを全部整備するというのは、なかなか難しいところがありますし、ただ重要な文化財として保存していくのは確かだと思いますけれども、その現状のまま保存するのか。そして整備して保存していくのかについては、地域の方々とも慎重に協議しなければならないことだと思いますし、また財政的な面からすると、どの程度の整備でやるのかどうか。これからまたその財源も見つけ出していかなければならないと思いますので、それらについては共に協議をしていきたいなということを考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 神谷議員の質問にお答えします。先ほど里道を西部プラザ公園の園路に接続できないかというお話でございますけれども、今その小城手前、町道がありますけれども、5号線というのがありますけれども、そこから約67メートルぐらいの距離で里道がありますけれども、この里道を利用して、西部プラザ内の園路に接続できないか、ちょっと私、現場詳しくは知らないので、これから現場を見て整備できるか、できないか、ちょっと検討したいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 区画整理課長。



◎区画整理課長(金城進) 

 補足説明いたします。先ほど町長の答弁の中でいま道路計画がないという、園路計画がないということになりましたが、いま里道整備にあたって、土木建設課の方で検討する事項になれば、それに取り付ける園路としては、いま園路が周辺にございますので、その一部の取り付けについては、検討して取り付けるような方向性もできるかと思います。

 その園路の整備後において、そういう有効利用ができるという西部プラザ公園への園路としての利用価値が高まるという捉え方ではできるかということにはなるかと思います。



○議長(上原勝彦) 

 神谷秀明議員。



◆3番(神谷秀明議員) 

 先ほどの話、そこの里道ということで、これからここまで、要するに従来の里道があるわけです。今、そういう話でありますけれども、公園というのはいかに来やすく、また自分たちの慣習でいつも通っていた道が突然公園ができて、いまそこの整備が要するに宙に浮いているという状況でありますので、できればうちのところにはガンヤーというのが文化財指定されておりまして、またウブガーとミーガーは対になっていまして、その辺西部プラザに対するイメージと言いますか、その井戸を整備することによって、またまた魅力が出ると思いますので、園路を含めてぜひ今後のご検討をよろしくお願いしたいと思います。

 それと最近思うんですけれども、いま盛んに歩道、そして各重要な沿線での維持管理で清掃、草刈りとかをやっておりますけれども、やはりせっかくこうして立派な道路を造っても、私が思うには草が生えても何もならんなと思っておりました。

 でも、こうして定期的にぜひとも今の方法でやれば、素晴らしい街並みになると思いますので、町長ひとつ年度一回でなくて、いつもきれいな道路を皆さんが利用できるようによろしくお願いしたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長から総括して答弁して下さい。



◎副町長(福島正惟) 

 神谷秀明議員から質問のあった今までの件については、まとめてご答弁申し上げたいんですけれども、まず町長から答弁のあった件については、いま現在の計画が、農道の方の舗装についてないという答弁で、また課長の方からは補助事業採択に向けて検討していくということで答弁申し上げております。

 ただ、腰を折るようで大変申し訳ないんですけれども、当然ながら補助事業というのは、採択要件というのがございまして、申請すればすべて補助事業がもらえるということではございませんので、当然、要請のあった場所については、すべて補助事業が取れるような形で頑張ってはまいりますけれども、100%すべて補助事業に該当するという形にはないと思いますので、その点はひとつご了解をお願いしたいと思います。

 それから幹線道路から農道に入っていく場合の隅切りの件でありますけれども、その際もできたら観光農園と売り場等を設ける際には、ぜひとも町の方に申し出ていただいて、この部分についてこういう車が入るので拡幅をしてくれないかというのを一言、この事業前にやっていただければ、スムーズにいくと思います。

 すべての道路で隅切りを大きくするというのは、まず不可能でございますので、その点ひとつご了解をお願いいたします。

 それと先月の末で小城の方から役員の皆さんいらっしゃって、町長に要請があった件が今回、西部プラザ周辺の件、要請の件ありましたけれども、それについても先月の末、要請があって、いま担当課の方にその要請文を回しているところでありますので、あとしばらく時間をいただければ、回答書がいったものだと思っております。

 今回、議員からの質問も併せまして、担当課の方からは字の方にこういうふうな処理をしますという回答文がいくと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 これで、3番神谷秀明議員の一般質問を終わります。

 次に、15番中村司議員の発言を許します。



◆15番(中村司議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。ちょっと声が枯れていますので、ご了解のほど、よろしくお願いします。

 本年12月最後の定例会となりました。9月、私どもの改選の町議選挙が始まって県知事選、先ほどもありましたけれども、衆議院議員選挙と選挙に走った本当に1年であり、選挙イヤーでありました。

 沖縄の衆議院議員、国会議員は比例復活も含めて、元職も含めて9人の衆議院議員が誕生しました。いずれにしても、いずれの立場から沖縄の県益を主張して頑張ってもらいたいと思っております。

 普天間飛行場の危険性の除去、0.5%の国土に74%が集中するという世界一危険という、それが原点であります。当然、至極理解もしております。そして翁長市長の当選によって、国外、県外も視野に入れたあらゆる可能性を排除したいという、そういった姿勢で沖縄問題の解決にあたってもらいたいと思っております。

 また半面、沖縄振興も大事であります。一括交付金、沖縄振興予算の安定的な財源の確保、各自治体の首長さんが事業に支障の来さないような予算確保、事業の導入、これもまた至極当然であります。

 いずれにしても沖縄県益、市町村益を最大限に吸収して、沖縄の声を国会へ届けていただきたいと期待をしております。

 それでは、通告書に基づきまして一般質問します。(1)中心市街地(屋宜原・伊覇地区)の町づくりの施策について。屋宜原・伊覇地区土地区画整理事業も進捗し、人口増に伴い、企業・商業施設の進出、宅地化が進み、町の顔としての中心市街地が形成され、町の発展ぶりを象徴している。そこで、本町の町づくりの施策についてお伺いします。

 ?国道507号(八重瀬道路)の拡幅事業の進捗状況は。平成28年完成が予定されていたが、平成30年に延長された理由は何なのか。また富盛十字路化も予定通り実施されるのか。

 ?国交省は中心市街地にコンパクトシティー、ユニバーサルデザインの町づくりを提唱しているが、その説明を求める。本町の上位計画である総合計画に位置付けているが、町づくりの目標とするデザインを描いているか。

 ?企業誘致は進んでいるか。光ファイバー回線は十分か。もっと積極的に企業誘致を誘導すべきではないか。

 ?安全安心な街並みにふさわしい字界変更、信号機の設置や下水道、合併浄化槽の整備計画はできているか。

 (2)具志頭施策であります。八重瀬町観光拠点周辺の活性化について。訂正して下さい。八重瀬町統合庁舎、本庁舎が平成28年1月4日にオープン供用開始されるが、具志頭本庁舎の跡地利用として南部観光拠点整備計画が策定され、周辺施設との連携で検討委員会等で論議されているが、当地は旧具志頭村の核となる豊かな自然景観と歴史・文化、レクレーションゾーンとして位置づけられており、同地域の活性化の起爆剤となるように大いに期待されている。次の諸点について見解を伺う。

 ?旧具志頭小学校体育館の跡地利用の応募による活用候補は選定されたか。また、どういう事業を展開しようとしているのか。

 ?去った11月23日(日曜日)、仲本稔生誕110周年記念事業のシンポジウムで「汗水節の里宣言」また「汗水節モニュメントの設置」の提起があり、大いに盛り上がったが、二つの提起について当局の見解をお伺いしたいと思います。

 ?具志頭城址か多々名城あたりに展望台、ロープウェイ、もしくは吊り橋を設置し、観光客等に具志頭海岸の絶景を満喫させる工夫はできないか。

 ?多々名城にあるカルスト地形を遊歩道の散策コースに取り入れて、回遊路として活用してはどうか。また、南部観光拠点周辺に施設を利用し、サーター(砂糖)博物館を設置して、汗水節と連動させ、沖縄基幹作物であるさとうきびの歴史・文化をパネル等で学術的に紹介し、新たな観光メニューとして確立できないか。以上、先ほどの同僚議員のこれまでの答弁、質問にもあったとおり、重複する部分もありますので、その辺は割愛しながら、また端的に質問したいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 中村司議員の質問についてお答えいたします。まずは1番目の中心市街地伊覇地区の町づくりの施策について、これは午前中に知念議員にもお答えしました。

 国道507号の進捗状況は、事業費ベースで37%です。平成28年度完了予定でしたが、平成30年度に延長された理由は、ヘンサ橋の整備や用地買収、物件補償に時間を要したことにより、また富盛三差路の十字路化も計画しており、整備する方針とのことですが、工事着手の目途は立ってないとのことであります。

 ?について、お答えいたします。国交省が提唱しているコンパクトシティー及びユニバーサルデザインの町づくりについて、お答えいたします。コンパクトシティーとは、歩いて暮らせる集約型町づくりの実現に向け、拡散した都市機能を集約させ、生活圏の再構築を進めていくため、医療、社会福祉、教育文化施設等、都市のコアとなる施設の集約地域への移転や移転跡地の都市的土地利用からの転換を促進することとしております。

 また、ユニバーサルデザインとは平成18年12月に施行された高齢者、障害者移動等の円滑化に関する法律、通称バリアフリー法に基づき、高齢者や障害者等はもちろん歩行者の誰もが安心してスムーズに移動できる社会を実現するため官公庁、施設、病院等を結ぶ道路等において歩行空間のユニバーサルデザインを推進しています。

 本町の総合計画においてもユニバーサルデザインを考慮した町づくりを推進し、高齢者、障害者はもちろん誰もが安心安全で快適な住環境の確保に努めるとしており、都市マスタープランにおいてもユニバーサルデザインを考慮した町づくりを描いております。また、八重瀬町障害福祉計画においても、公共施設のバリアフリー化促進を明示しております。

 次に3番について、お答えいたします。平成23年に策定した八重瀬町企業立地企業構想に基づき、企業立地重点地区8カ所を検討し、その土地利用状況に応じて企業誘致を進めているところでございます。

 最近では、平成26年5月、県の紹介により物づくり金型企業の立地を進めましたが、企業の事業計画の変更に伴い、立地に至ってない状況であります。また、光ファイバー回線については、一部を除き、本町全域がサービス提供エリアとしてインターネットアクセスサービスが利用できる状況であります。

 本町は、情報通信産業振興地域に指定されており、企業立地促進法や沖縄振興特別措置法の制度を利用し、税制上の優遇措置を受けることが可能であり、土地所有者や地域住民との合意形成を図りながら、誘致の取り組みを進めていきたいと考えております。

 また、沖縄地域産業立地推進協議会の会員として、県や各市町と連携し、企業誘致活動を推進してまいりたいと思っております。

 次、4番目の字界についてお答えいたします。字界変更において、地区の推進協議会、自治会と協議しながら行っております。屋宜原地区については、今年度で協議案を再提出できるよう取り組んでいきたいと思います。

 伊覇地区については、造成工事完了後の平成30年度を計画し、事業を推進しております。区画整理区内の幹線道路に関わる交差点は、関係機関と道路構造令に基づき、道路幅員、横断歩道及び区画線等の協議調整等を行いながら、事業を進めております。

 信号機は、警察署管轄であるため、協議調整においてはすべての交差点への設置要望しておりますが、交通量の増加に伴い警察の業務の中で優先順位を判断し、設置している状況であります。今後とも信号機の早期整備について要請を行ってまいります。いま申し上げたのは、4番目です。

 次、町の下水道整備計画は現在、八重瀬町下水道基本計画策定業務をコンサルタントに業務委託しており、平成27年2月末の完了予定となっております。

 観光拠点の2番については、教育長から答弁いたします。

 3番について、お答えいたします。現在、多々名城及び具志頭海岸については、一括交付金事業を利用した玻名城の郷整備事業で整備中であります。アクセス道路及び遊歩道、駐車場、管理事務所、トイレ、シャワー室を計画しています。

 具志頭城址については、既設の遊歩道から具志頭城址までの遊歩道の計画がありましたが、城址周辺は文化財遺跡が数多く点在していることから、城址の手前までの整備に計画変更しております。

 また、多々名城の整備についても遊歩道や展望台を計画していますが、こちらも具志頭城址同様、遺跡が多く、整備には文化財審議委員会との調整が必要であり、計画の変更も視野に入れた計画が必要になります。

 ご提案のロープウェイ、吊り橋等の設置につきましては、対費用効果や設置後の維持管理等の問題があり、慎重な検討が必要になると思います。

 4番目について、お答えいたします。多々名城の整備については、先ほども答弁しましたが、遊歩道及び展望台を計画しています。多々名城址から具志頭城址近くまで遊歩道としての活用も計画に入れております。一帯は、リンクスの借地でありまして、地権者及び地主会、リンクスとの同意や調整が必要となります。

 また文化財も数多くあり、文化財の審議会との協議も必要になります。多々名城一帯の整備で観光拠点周辺の活性化に繋がるものではないかと期待をしております。以上であります。

 失礼いたしました。八重瀬町観光拠点の活性化2の1について、お答えいたします。民間の応募による体育館の活用については、平成26年11月10日から12月5日の間、公募を実施しましたが、応募者はありませんでした。

 今後は、観光拠点施設とは切り離した活用とし、町内で提案された具志頭小学校グラウンドとしての整備が必要との見解です。

 しかし、整備時期については、白川幼稚園、新城小学校の整備計画を控えていることから、財政的に検討する必要があり、グラウンドとして整備される間は、公文書の貯蔵室、作業室としての活用をメインに、その他の利用方法も検討してまいります。以上であります。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 中村司議員の2番、八重瀬町観光拠点周辺の活性化、汗水節の里宣言、汗水節モニュメントの設置の提起等について、答弁申し上げます。

 11月23日の汗水節の作詞者仲本稔生誕110周年記念事業においては、午前中の歌碑前広場における汗水節の顕彰から始まり、主会場の具志頭改善センターの舞台におけるコーラスサークル「コール・リリー」による汗水節の合唱、文学碑にみる琉歌の心の記念講演、5名の有識者が登壇してのシンポジウム、午後には小学生の汗水節大会、中学生の汗水節のコンテスト表彰や汗水節保存会の汗水節の踊り、参加者全員による汗水節の大合唱での締めくくりなど、一日中、汗水節の心に触れる事業が展開されました。

 ご質問のシンポジウムにおいては、「ふるさとの宝 汗水節の里宣言に向けて」というテーマを掲げて、活発な意見が交わされ、汗水節の里宣言や汗水節のモニュメントについての提案もパネラーからありました。

 そこで記念事業終了後の12月8日、第3回実行委員会において、まず汗水節の里宣言について協議を行い、宣言文の決定と仲本稔の誕生日12月19日に宣言セレモニーを開催する予定となりました。汗水節の里宣言につきましては、議員各位のご理解とご了解をいただきたく、追加議案として提出いたします。何卒、ご配慮いただき町議会と町、そして町民が相互に連携して汗水節の心が町内外に普及発信できますよう、お願い申し上げます。

 明日の午後2時からセレモニーを開催いたしますので、議員各位のご出席方もよろしくお願い申し上げます。

 また、モニュメントの設置については、モニュメントの形状や設置場所、設置に係る費用の捻出、設置時期等、協議する内容が多々ありますので、実行委員会と町財政当局と十分に協議を重ねていきたいと考えております。

 とにかく汗水節の里宣言と汗水節の歌碑、さらにモニュメントの設置の実現は、観光拠点周辺の施設として、案内ガイド等の観光の活性化に役立つものと考えております。また大いに期待しているところであります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 それでは、ただいまの答弁に対しまして何点か順に質疑をしたいと思います。国道507号、私も選挙前の自分の名刺に28年完成って印刷した後、土木課長さんからの情報で30年と見たものですから、もう印刷は間に合わなくて、いちいち説明しながら延長しましたよということで、そうした経緯があります。

 平成19年4月26、27日、私も要請活動に町長始め公明党、遠山清彦議員、自民党、西銘恒三郎、当時の新垣良俊県議、神谷信吉議長共々に行ってまいりました。その席で、遠山衆議院議員が調べた結果、都市計画には座喜味までは入っていると。島尻教育事務所辺りまでは。ちゃんと都市計画、南部広域都市計画法に入っていると。

 しかし、三差路から島尻事務所までは補助申請してないと。みんなやっていると思っていたらしいですね。その場でわかって、慌ててすぐ県議を通して補助申請して延長ということです。事業採択になったのが平成19年の末だったでしょうか、連絡が入って20年から28年の事業計画という、111億4.2キロ、拡幅26.5メートルが発表されたわけです。

 そういう意味で、前回の町長答弁に同じ質問しましたが、その時は順調に予定どおり進捗しているということでありました。そういう意味で、やはりもっと熱意をもって、何回も何回も要請しないと、ちょうどこの時期は民主党政権が政権を取り、コンクリ−から人へということもありまして、かなり公共事業がカットされたんじゃないかと。

 あるいはまた他の市町村に優先がもっていかれたんじゃないかという懸念もありましたけれども、ともかくよもやこれを30年も延長することないですよね、2カ年間。用売等が遅れたと、物件補償が、それが理由だということでありますけれども、よもや30年から1年、2年また延長ということはないですよね。この辺の腹構えというか、その期間内でやるという、どうか決意を町長でもご答弁お願いしたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 午前の知念昭則議員、今また中村司議員の国道507号の完成が平成30年ということで、町長も答弁しましたけれども、中村議員の腰を折るようで大変申し訳ありませんけれども、先ほどの県議会からの情報によると、平成30年の前半ということで土木建設部長が県議会で答弁しているそうです。

 ということは、完成は平成30年から35年の間という情報が入っています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 極力短縮するように、こういう努力を、熱意を何回も何回も要請活動に行っていただきたいと思っております。八重瀬町にとっては基幹道路です。那覇からも近い、中央、南北に還流している335との接点という意味で、人も物も往来が激しくなり、まさにこれは八重瀬町の町づくりにとって極めて重要な道路行政だと思いますので、しっかり推進を進めていただきたいと思っております。

 それから町づくりのコンパクトシティーでありますが、先ほど町長も町づくりのコンパクトシティー、ユニバーサルデザインの方向で、いま町づくりを目指しているという答弁がありましたので、ぜひ向こうに行けば何でも買えると。生活必需品、不自由はしないと。また公園もある。家族で行って団らんもできる。あるいは障害者にも優しい、バリアフリーもできている。点字ブロックもある。そういう町づくりをぜひ八重瀬町の顔として大成功させていただきたいと思っておりますので、企業誘致等も何が足りないのか。住民ニーズ、ニーズはどういう企業が来てほしいのか。また町として、どういう企業を誘致するのか。この辺ももっと積極的に図っていっていただきたいなと思っております。

 町民の話は、家電屋さんがほしいなという声もあります。前は本屋さんがありませんでしたけど、いまサンエーができましたし、また伊覇地区にもできています。TSUTAYAさんとか、ビデオ店、本屋、ブック、あと衣料品がもっとほしいんだと、衣料関係、そういうニーズもあります。また今の東風平の北交差点から入って左側に結婚式場とありますよね、予定地。これは結婚式場、来るんですかね。看板、中には看板てだおれで、あれは偽りの看板だよという人もいますけれども、本当に結婚式場が来るのかどうか。まちづくり計画課長、お願いします。



○議長(上原勝彦) 

 まちづくり計画課長。



◎まちづくり計画課長(神谷清和) 

 お答えいたします。今、伊覇地区の地区内におきましては、おっしゃるとおり結婚式場の看板が立っています。これにつきましては、その業種の方から事前に調整を受け、その伊覇地区の地区計画、あるいはまたその他都市計画等々で、ここでそういう業ができるかということの事前調整はありました。

 それにつきましてもしっかりと調整をし、ここで営業できるということと、また最終的には県の許可になりますので、その県の主管課と調整をし、それも概ね協議を終わっているというふうに伺っております。

 ただし、今現在、この業種の方から地区計画の届け出という、その手続きに関しての書類はまだいただいておりません。

 ですから、まちづくり計画課としましては、この施設がこの八重瀬に来ることで、南部の中心でこういう業が営まれることは、とても有意義であるということで、一生懸命ご相談をしていますけれども、ただし民間のことですので、そこには資本金等々、いろんな問題があると思います。そこの方で、しっかりと今精査をしているんじゃないかというふうに思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 ぜひ、その方向で推進をお願いしたいと思っております。それから屋宜原地区の信号、字界変更、これもグランドデザインを描いて、特に今ご存じのようにサンエーができたので、あの幹線道路が交通が行き来しています。特に集合団地があります、県営住宅。ファミリーマートのところでも接触事故がかなりあるそうです。そういうことで、早く信号機の設置、また字界の変更等もお願いをしたいと思っております。

 特に下水道、こういう事業を展開するのか。特に屋宜原団地の自治会館からも結構出ているかと思いますけれども、国場川流域の事業を導入するのか。それとも単独で下水道浄化槽をやるのか。この辺は、課長どうでしょうか。これ前からの懸念だと思いますけれども。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 中村議員の質問にお答えします。現在、我々、下水道を担当している土木建設課では、八重瀬町下水道基本計画策定業務というのを発注していまして、来年の3月に完成する予定ではありますけれども、それに町全体の下水道の基本計画を網羅してやる予定でありますので、八重瀬、屋宜原団地の1自治会の処理ではなくて、もっと大きく処理施設を整備してやっていく計画、これはどうなるかちょっとわかりませんけれども、そういうのもある。

 また、伊覇・屋宜原地区は、区画整理が進んで、新築の家がたくさんできています。ほとんど合併浄化槽で処理していると思いますので、果たしてそれを新たな下水道事業を導入して整備していくか。その辺もちょっと疑問を感じるところでありますけれども、いかんせんこの基本計画で町全体の下水道整備を計画していきたいと思っています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 わかりました。よろしくお願いします。

 それから伊覇地区、進捗率はまだ100%ではありませんけれども、屋宜では公園がかなりあるんですね、3、4箇所ぐらい。子どもが遊べるような、またベンチで団らんできるような。伊覇地区に関してはミニ公園、大きな公園でなくても、お年寄りが近くのちょっとお喋りタイムするような、こういう計画はありますか。公園があんまりないなという感じしますけど、伊覇地区の場合は。



○議長(上原勝彦) 

 区画整理課長。



◎区画整理課長(金城進) 

 伊覇地区においても屋宜原同様、公園が所々にございまして、今そこの中では4カ所の公園を予定しております。大まかに言いますと、琉銀の近くで1カ所、今の結婚式場予定地に1カ所、役場予定地の隣接地に1カ所と、サッカー場の下の方に1カ所という、4カ所の公園計画をしております。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 有難うございました。ぜひ実施をお願いしたいと思っております。いずれにしても、あらゆる機能が集積されたコンパクトシティーと、まさに八重瀬町の顔だと思います。まだまだ進捗100%ありませんけれども、しっかり取り組みをぜひお願いしたいと思います。

 次に具志頭の施策に移ります。体育館の応募候補がゼロだったと。それで整備計画の構想から削除したという、まちづくり課長からの説明がありましたけれども、そこに公文書等を作業する場として整理整頓して保存するという、向こう5年ぐらいは使うだろうと。その後、今まだ未定であるという、これは完全にゼロなったから、グラウンドに広げるという、学校施設として。これは確定はしてないわけですよね。今、応募がゼロだったので、そういう方向だけど、しばらくは待ってもう少し何か活用できないか。いろんな意見、農協でもいい、NPОの方でもいいです。また議員からの提言があるかもしれません。防災拠点がどうかという声もありました。

 そういう意味でまだこれは結論出てないわけですよね。体育館を開催してグラウンドを整備するという、それに対してちょっと答弁、はっきりした結論なのか。



○議長(上原勝彦) 

 まちづくり計画課長。



◎まちづくり計画課長(神谷清和) 

 お答えいたします。旧具志頭小学校体育館につきましては、これまで本庁舎跡地利用に関する特別調査委員会という議会の委員会の中でもご説明をしました。

 また今日、町長の方からも答弁がございました。その中で、今のご提案はそのグラウンド整備ありきで、今後も進めるのかというお話だと思いますけれども、これにつきましては近々の課題である公文書の整理等々、それもしっかりと取り組む中で、この施設を使いたいということと、その次にグラウンド整備することによって、その具志頭小学校の学校が適正配置、あるいはいろんな施設がすべてが整うというスケジュールでありますけれども、その間、時間軸がどうしてもずれる部分があります。

 また、平成28年度にはこの跡地利用の施設が観光拠点としてオープンするわけですから、その中でその体育館の活用方法がまた提案がされれば、またそこで行政としましては、お話を聞くということになります。

 また、特別委員会でもそのご提案がありますので、そのご提案につきましては、町長はじめ副町長、三役にもご報告をしているということであります。ですから概ねのスケジュールはそこにありますけれども、その中でいろいろとまた検討すべきものは検討していくということであります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 ぜひ、そういうことでいろんなアイディアが浮かぶかもしれませんので、様子を見ながらしっかりまた検討、引き続き特別委員会もいま設置されていますので、また庁内委員会等も、そこでもう少し詰めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それから汗水節の里宣言シンポジウム、教育長がいま2点ほど汗水節の里宣言と汗水節モニュメントの設置、非常に前向きな答弁が大変、私も感動しております。町長も実行委員長でありましたので、町長はじめ教育長、また学校教育、生涯学習課長等のご配慮によって、ご尽力によって、そこまでとんとん拍子に来たなと、本当に喜んでおります。

 里宣言も19日ですか、明日2時から議員も交えて、議会で追加議案として採決をして問題意識を議員も共有して、そして町民にセレモニー、マスコミを呼んで大々的に発信しようという、こういう取り組み、大変評価をしたいと思っております。

 モニュメントにつきましても、イメージ図が国建の会長さんのデザインによって、この前展示されておりまして、なるほどだなという旨、私も国道507とこの331の結節地点、もしくは擁壁がありますね、飲酒運転ダメという横断幕擁壁の残地ができると思います。国道の設計図を見れば、残地が、そこを利用するか。

 またもう一つ案として、電光掲示板を大々的に運転手が見て、八重瀬町発信できるメッセンジャーとして、非常にいい場所だと思いますので、農協の前か、国道かかれば、県道かかれば、県と調整も必要でしょうし、また奥の方には具志頭の字有地があります。具志頭の有地、川のところです。この辺を利用しながら、できればあの界隈に三角地帯にぜひ私はやってもらいたいなと思います。

 モニュメント設置する場合は、提案、この前一般質問でやりましたけれども、噴水をちょっと時間帯、タイマー方式で噴水をちょっとあげて、そこに汗水節の曲を、通学、通勤帯の時間に合わせて、まずぱーっと流すと。こうすれば、もっと素晴らしい発信性のあるこういうモニュメントができるんじゃないかなと思いますけれども、教育長でも町長でも。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 中村議員の質問にお答えいたします。モニュメントの設置場所についても、この跡地利用、この検討委員会ですべてをどこに設置するか。これも検討してみたいと思います。

 今、いろいろな看板、壁がありますよね。いろんな週間とか、あの壁も半分は場合によっては取っ払うかもしれません。あの側から階段を造って上に上がると、こういった話もありました。ですから、モニュメントもちろんメインは向こうだと思いますが、造り方によって、いろんなまた検討委員会でも検討いたしまして、もちろん跡地利用とも絡めて、この汗水節の里の宣言のこの辺も入れて検討したいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 大変前向きな、積極的なご発言、ご答弁大変に有難うございました。

 汗水節は、沖縄民謡百選、あるいは県民アンケートにおいても第1位が安里屋ユンタ、第2位が汗水節だそうです。第3位がえんどうの花等々続いていきます。かなり沖縄県から普及された応援歌、教訓歌であります。6つのこころ、この6つのこころの普遍的な時代を超えた崇高な価値があると。この根底に流れる精神は哲学性、思想的にもすべてです。

 そういう意味で、八重瀬町の新しいこれはまた沖縄内外へ発信する一つの手段だと思いますので、しっかりこの事業を大成功させてもらいたいと思っております。

 それから3番のロープウェイ、これは私も東京に行きましたので、箱根とか、山から山の渓流の上を走るんです。非常に気持ちが良くて、しかし確かに財源もかかります。この辺も検討しながら、さっきありました費用対効果、そうでなければもっと安く、吊り橋、環境に優しく傷つけないように、イノーの辺りから具志頭城址、あるいは多々名城、リンクスのあの絶景を観光客にも味わせていきたいなと。こういう考えもひとつのまたご検討の頭の中に入れて、お願いをしたいと思います。

 それから最後になりますが、カルスト地形を活かした散策、これは私も議員も一回見に行きました。まさに洞窟があって、多々名城の裏側ですか、非常にアドベンチャー気分が味わえるんですね。そういう意味でぜひこれも散策に取り入れて、ちょっとした冒険心を子どもたちにも体験学習としても、また民宿、民泊にも使えるのではないかなと思います。

 またもう一つ、沖縄観光拠点のサーター博物館、これは私の考えではなくて、南部農林の校長先生をされた、いま行政相談員の方であります。その方が夢として持っているというお話、懇親会のお話の中で聞いたものだから、この発想すごいなと思いましたけれども、沖縄ではないらしいですね、初と。そこがみそではないかなと、沖縄初。

 これは汗水節とも連動しながら、働く喜び、戦前戦後の沖縄の農家の皆さんは、まさにサトウキビを耕して、生活を繋いできたという歴史的な事実もあるわけでありますし、その品種も本人は50種類は持っているそうです。

 サーターの搾りかすも体験させて、また加工品も展示し、ですから今の農業改善センター、あの一角、エリアをちょっと使えないか。あるいは既存の施設、老人福祉センターが将来どうなるのか。あるいは給食センターが将来統一、合同にするというお話もある中で、こういった既存の組織も利用しながら、汗水節と連動させて、八重瀬町で沖縄初のさとうきび博物館というのもできないかどうかなと。この辺は、もう一度お考えを。



○議長(上原勝彦) 

 農林水産課長。



◎農林水産課長(新垣隆之) 

 ただ今の件にお答えします。現在、大頓地区で一括交付金を活用して計画しています農と緑地域活性化推進事業において、種苗センターや体験農場を整備しますが、それ以外にも資源作物保存園を設けて、サトウキビのすべての品種を植えて、展示保存する予定であります。

 現在、八重瀬町では農林8号、農林10号、農林21号、農林27号などを中心に約30品種が栽培されていますが、可能な限りすべての品種について栽培展示し、さらに長所、短所も含めて、その特徴をパネルでも紹介する予定となっております。

 それからサーターヤーにつきましても、その農と緑の推進事業の中で設置を今検討しているところでございます。どうぞご理解をよろしくお願いします。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 今、農林水産課長の方からもありましたように、この事業の中で検討されているということではあります。それと、つい先月ですか、南部工業高等学校で搾り機、結構大きな機械らしいんですけれども、それをこの団体の方がいただいて、砂糖作り体験というのを老人クラブとやっております。

 その際にまたこれが200ボルトの電圧を要する機械だということで、変圧器になるんですかね、その機械も必要であるということで、リースをやったということもありまして、それらも含めて、この一括交付金を使った事業として展開していきたいというお話もありましたので、それらも含めて、いま農林水産課長からありましたように検討していきたいと思います。

 それからこの観光拠点施設の方でも特産品コーナーとかが、おそらく準備されると思いますので、その中においてもパネル展示とか、そういうものが可能かどうか。この委員会が作っていかれると思うんですけれども、その中でも検討していきたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 中村司議員。



◆15番(中村司議員) 

 大変前向きなご答弁をいただきまして、有難うございます。素通り観光と言われて揶揄されて久しくあるわけですけれども、斎場御嶽から玉泉洞を通って糸満に行くんですね。そこに何とか止めて、お客さんを、観光客を満喫してもらって、周辺も含めて、お金も落としてもらって、そういう八重瀬町をぜひ観光拠点、南部観光拠点整備計画、あるいは周辺活用計画の中で狙っておりますので、ぜひこれ失敗することは許されないんです。前も農協のAコープ、赤字だらけだったと、ある人が言っていましたよ。人は海に向かっては買いに行かないよと。どうしても中央の方に、那覇の方に、南風原の方に行くよと。

 そういうことも人間の心理もいろいろありますけれども、ぜひそこはこれが失敗したら具志頭の生きる道はないと。そのぐらいの覚悟であらゆる知恵を出しながら、行政、議会、また民間の知恵を借りながら成功させていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。以上で一般質問を終わります。



○議長(上原勝彦) 

 これで、15番中村司議員の一般質問を終わります。



△散会



○議長(上原勝彦) 

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日は、これにて散会いたします。

                        《散会 午後2時55分》

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長 上原勝彦

      8番議員 本村 繁

      9番議員 神谷良仁