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沖縄県 八重瀬町

平成26年 12月 定例会(第10回) 12月17日−03号




平成26年 12月 定例会(第10回) − 12月17日−03号









平成26年 12月 定例会(第10回)



     平成26年八重瀬町議会第10回定例会会議録 第3号

         招集年月日:平成26年12月17日(水)

         招集場所:八重瀬町議会議事堂

1.開会、散会の日時及び宣言

   開会(平成26年12月17日 午前10時00分)

   散会(平成26年12月17日 午後2時11分)

   開会の宣告(議長 上原勝彦)

   散会の宣告(議長 上原勝彦)

2.応招議員(16名)

3.不応招議員(0名)

4.出席議員(16名)

  1番  神谷たか子       11番  金城秀雄

  2番  照屋 直        12番  知念昭則

  3番  神谷秀明        13番  玉城武光

  4番  宮城勝也        14番  神谷清一

  5番  新垣正春        15番  中村 司

  6番  比屋根陽文       16番  上原勝彦

  7番  金城政春

  8番  本村 繁

  9番  神谷良仁

  10番  金城正保

5.欠席議員(0名)

6.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名

 事務局長 永山清和    係長 宇地原 勇

7.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 町長        比屋根方次  まちづくり計画課長 神谷清和

 副町長       福島正惟   住民環境課長    嘉数成裕

 教育長       金城隆雄   土木建設課長    親泊元秋

 会計課長      比屋根せつ子 社会福祉課長    宇地原 毅

 総務課長      金城哲生   児童家庭課長    石原朝子

 企画財政課長    金城勇誠   健康保険課長    大田 厚

 農林水産課長    新垣隆之   学校教育課長    新垣正次

 区画整理課長    金城 進   社会体育課長    玉城光次

 税務課長      浦崎勝男   生涯学習文化課長  中村通孝

     平成26年八重瀬町議会第10回定例会会議録(案件表)

                      (第3号)平成26年12月17日

 会議に付した事件

? 町長提出の議案

  なし

? その他の議案

  なし

本会議の次第

                           平成26年12月17日



○議長(上原勝彦) 

                           午前10時00分

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布した日程表のとおりであります。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(上原勝彦) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、比屋根陽文議員と金城政春議員を指名いたします。



△日程第2 一般質問



○議長(上原勝彦) 

 日程第2 これより一般質問を行います。

 順番に発言を許します。2番、照屋直議員の発言を許します。



◆2番(照屋直議員) 

 おはようございます。通告書に従って、一般質問をさせていただきます。今年は、選挙の当たり年でいろいろ大きなテーマで政策論争もこの町議会でもあったんですが、もう選挙も終わりましたので、この後は八重瀬町発展の方策でいろいろ会を盛り上げたいと思いますので、よろしくお願いします。

 まず1点目ですが、河川環境の浄化に関してです。1町民として見た場合、町内の河川が非常に全体的に汚い印象があります。報得川については、東風平中学から上流の方は、県の管理になって整備されていると聞いていますが、今現在でも県の管理である下流は土砂が堆積し、町が設置した「川をきれいにしましょう」の看板も皮肉にしか見えません。

 さらに町管理の饒波川の汚れ方は報得川以上であります。景観上も問題と思いますし、不法投棄も招いて環境の悪化に拍車をかける原因になっていると考えます。従って、次の点を伺います。町管理の饒波川の土砂を取り除き、浄化する計画はあるのでしょうか。2番目に県管理といえども町内を流れる河川の浄化については、申し入れを行うべきだと思いますが、どのように対応しているのでしょうか。

 次に国道の街路樹の管理です。国道507号は、順次拡張工事も進んでいます。それで中央分離帯には、町内ではたぶん初めてだと思うんですが、ヤシが植え込まれていますが、東風平三差路からファミリーマート辺りのヤシがかなり枯れてしまっています。そこで、次の点をお伺いします。

 先ほどの質問でも申し上げましたが、国道といえども町内を走る道路については、状況を国道事務所に報告し、改善を求めるべきだと思いますが、この点でどのような対応をされているか、お伺いします。

 3番目に町道の舗装についてです。町道の舗装については、多くの要望があると思います。ただ、最低でも住宅の前の道路については、すぐにでも舗装するべきだと考えています。具体的に言うと、富盛・川田原の非農用地の住宅地は数年前に2回に渡って住宅のあるところは舗装されておりますが、その後、建設された住宅の前が舗装される気配がありません。これは富盛区からも要望は出ていると聞いています。そこで、その川田原の非農用地一帯をなぜ一気に手がけなかったのか。あそこは、宅地として整備されているわけですから、それでさらに現在、舗装されてない部分についてはどのように対応されるのか、お伺いします。

 最後になりますが、小学校の校区見直しについてです。9月定例会の一般質問で、小学校の校区見直しについて伺った際に教育長の方から「学校適正化配置検討委員会」という名称が出てきまして、ちょっとあの時は勉強不足で、そういう組織があるというのを知らなかったんです。だけど、その後、この委員会について例規集や教育委員会の機構図を調べたんですが、見当たらないんです。

 そこで次のことをお伺いします。「学校適正化検討委員会」とは、いつ発足してどのようなメンバーなのか。それで与えられている権限はどのようなものがあるのか。以上、再質問は自席から行います。あんまり再質問をやらないつもりですので、要領よくお願いします。よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 おはようございます。一般質問2日目です。よろしくお願いいたします。では、最初の照屋直議員の質問にお答えいたします。

 1番目の河川環境浄化について、町管理の饒波川は下流が宜次の溝原橋から上流の前原橋を越えた辺りまでの約2,800メートルとなっております。照屋議員ご指摘のとおり、饒波川は雑草が生い茂り、上流から流れてきたビニールやごみが草等に引っかかり、景観を悪くしている箇所が多々あります。饒波川の土砂を取り除き、浄化する計画はあるのかのご質問ですが、担当課では農林水産省の補助事業である土地改良施設維持管理適正化事業により整備する方向で検討してまいります。

 2番目について、お答えいたします。町内の県管理の河川は、報得川と雄樋川の2河川があります。報得川については、以前から土砂の堆積で冠水する被害があり、県の南部土木事務所に改善要請を度々行ってきています。

 南部土木事務所は、3年前に下流の一部分の土砂堆積物を撤去しています。報得川の今後の改修計画ですが、下流の糸満市側では改修工事を終了し、今後は八重瀬町側の改修を実施する計画であります。平成26年度に概要計画書を作成するとの報告を受けております。

 2番目の国道の街路樹管理について、お答えいたします。1の国道507号のファミリーマート近くのヤシが枯れていることについては、道路管理者である県の南部土木事務所へ問い合わせたところ、国道507号八重瀬道路を施工する際に発生するクロキ等の移植を含め、今後の対応検討したいと考えているとの回答でありました。

 また、本町は国道507号の整備がスムーズに進むよう、南部土木事務所と国道507号会議を月一回開催しております。その中で、ご指摘があった国道沿いの街路樹が枯れた部分についても会議の中で指摘し、改善を行うよう要請したいと思います。

 3つ目の町道の舗装について、お答えいたします。川田原の非農用地で整備された道路のうち、舗装されてない町道が2路線あります。舗装されてない理由として、当時、農林水産省の補助事業で整備をしましたが、事業採択条件で2路線が採択されず、未整備のまま今日に至っております。

 今後の整備につきましては、2路線は平成11年にその他町道として認定されていますので、国土交通省所管の補助事業による整備について調査検討してまいりたいと思っております。

 小学校見直しについては、教育長から答弁いたします。よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。一般質問ヌ、2日目にイッチョーイビーン。議員ヌ、グスーヨーヌ、またナラヤシク、ヤーワッテングヮー、ユタシクウニゲーサビラ。

 おはようございます。それでは照屋直議員の質問にお答えします。学校適正化検討委員会についてであります。学校適正化配置検討委員会は、平成24年12月13日の教育委員会定例会において学校適正配置検討委員会の設置についての議案が提出され、承認がされております。

 適正配置検討委員会の目的は、八重瀬町立学校の適正な配置及び規模に関し必要な事項を調査審議することとされております。その委員の構成は、学識経験を有する者、町内の団体から推薦された者、町職員、その他教育委員長が特に必要と認めたもので、15人以内の委員で構成することになっております。

 例規集や機構図にないというご指摘については、非常に恐縮しているところでありますが、まだ公布をしておりません。現在、児童数の動向調査の集計や委員の選考などの事務の進捗が遅れていたため、公布をしておりませんが、平成26年度中には検討委員会を設置し、第1回目の委員会を開催する予定ですので、早急に作業を進め、公布を実施し、例規集にも載せたいと思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 照屋直議員。



◆2番(照屋直議員) 

 有難うございました。まず河川とか、国道の関係なんですが、友人に県の部長がいまして、先日ちょっといろいろお話する機会がありまして、その中でこういうケースの場合、県の対応ってどうなるのという話もちょっとやりましたら、県管理だからとか、国管理だからということで、町議会とかで取り上げないというのは、これはかえってマイナスだよと。どんどん質問して、町を動かして、さらに県や国も頻繁に来たら、そこは優先順位というのは変わったりするからというアドバイスもいただきましたので、ぜひ執行部の皆さんは国、県、市町村という、そういう垣根を飛び越えて、住民の福祉サービスという部分で頑張っていただきたいと思います。

 それで、町道の舗装なんですが、補助金とか、理屈はわかるんです。わかるんですが、同じ税金を納めているわけですから、最低限のサービスとして住宅の前は速やかに、どんなに遅くても私的には1年ぐらいだろうと思うんですが、整備をここに住宅が建つであろうというのは予測も立つわけですから、速やかにやっていただきたいと思います。

 一部では、なかなか町が腰を上げないので、町長に直訴状も出したことがあるという人間も私の知り合いでいましたので、この辺はぜひよろしくお願いしたいと思います。

 あと学校適正化配置検討委員会なんですが、スピードを考えると、小学校の校区見直し、平成28年度からやりたいという場合、非常に住民とのディスカッションとか、合意を得るとかという部分でスピードが遅いんじゃないのかなという正直な印象があります。その辺も踏まえて、もっと住民への告知も積極的にやっていただいてやらないと、とてもじゃないけど28年度というのは現実問題として厳しいんじゃないかという印象がありますので、よろしくお願いします。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長から照屋直議員に対しての答弁を求めます。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 照屋議員の質問にお答えします。まず、1番目の河川の浄化についてでありますけれども、先ほど町長の方からも答弁はありましたけれども、報得川については、今年概略計画書というのが県の方で作成しまして、平成27年度から調査測量が入るという報告を受けています。

 饒波川については、町管理でありますけれども、ご指摘のとおり、だいぶ環境が悪くなりまして、その件についても担当課は把握していまして、農林省の事業である土地改良施設維持管理適正化事業というのがありますけれども、それが導入できるか、今検討中であります。

 それから国道507号についてヤシが枯れた分については、ちょっと担当課では把握はしていませんでしたので、照屋議員の指摘がありましたとおり調べてみたら、だいぶ枯れていまして、その辺は国道507号の管理者である南部土木事務所の方に確認をしましたら、いま507号の改修工事が入っていますけれども、その植栽された植木をヤシの代わりに植え替えできないかということで検討中ということを報告受けています。

 それから川田原の町道の舗装についてでありますけれども、当時、平成19年でありますけれども、農林水産省の事業で整備をしたんですけれども、この2路線については、住宅が2戸以上ないと、この補助事業に該当しないということで、この2路線が漏れた次第であります。

 国交省の事業もそういったこの沿線沿いに2住宅以上がないと、補助事業が該当しないということでありますので、ご指摘のとおり、単費でも整備できないか、今後検討していきたいと思っています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 小学校の校区見直しについて、教育長答弁して下さい。



◎教育長(金城隆雄) 

 この適正化配置検討委員会の設置の遅れについては、言い訳はできないと思いますけれども、現在その作業中であります。ご指摘のとおり、平成28年度中で校区が見直しされるというのは、非常に厳しいものもあろうかと思いますけれども、教育委員会としては契約の期間である程度の目途をつけたいなということを考えておりますが、その28年度中にできなければ、また延長も考えております。

 とにかく地域の方々の理解を得るのが第一でありますので、十分に協議を重ねて2年、3年、それが長期に続くのであれば、それなりに対応していきたいというふうに考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 照屋直議員。



◆2番(照屋直議員) 

 以上です。



○議長(上原勝彦) 

 これで、2番照屋直議員の一般質問を終わります。

 次に、14番神谷清一議員の発言を許します。



◆14番(神谷清一議員) 

 おはようございます。一般質問を行います。今回、一般質問を行うのは、八重瀬・第一野戦病院本部壕の整備について、それから2点目に戦没者遺族のDNA鑑定についてということで通告をしてありますけれども、始める前に訂正の申し入れをしたいと思います。

 これはワープロミスだと思うんですけれども、第1点目の?八重瀬公園にある2カ所のトイレは様式というのを字がちょっと違っていますので、西洋の「洋」に訂正してほしいと思います。

 それから大きな2番目の戦没者遺族と書いてありますけど、これは遺族も含めてなんですけれども、大きなあれは戦没者遺骨ということで直していただきたいと思います。遺骨のDNA鑑定です。

 それから大きな2番目の?については、ちょっと現場を確認しておりますので、これについては取り下げをしたいと思います。

 それでは、これから始めたいと思います。私が今回、この二つの件について質問することになったのは、実は今年の6月5日に新聞記事が載っておりました。この記事なんですけれども、八重瀬・第一野戦病院本部壕のことについて大きな記事が載っておりまして、その中で吉浜忍沖縄国際大学教授が戦争体験者が高齢化、減少する中で物や戦跡を通して沖縄戦を伝えるのが大切な時期になっているということで、安全対策を施した上で白梅学徒隊の実態を追体験する場として保存活用していくべきだということで指摘をしております。この吉浜教授の指摘に同感をして、これは非常に大事な問題だから取り上げようということでやりました。

 もう1点は、9月の議員選挙のときに東ハイツの住民の方からDNA鑑定について町で取り上げてくれという要望もありまして、今回、取り上げることになった次第であります。

 それでは、早速、具体的な中身について質問いたします。まず1点目に八重瀬・第一野戦病院本部壕の整備について。?今年の6月5日の新聞報道によると、第一野戦病院跡の本部壕の内部調査が行われ、壕の構造を詳細に描いた見取り図が公表されました。専門家は安全対策を施し、本部壕を保存・活用すべきと指摘していますが、町としては今後の活用や整備についてはどういう方針をもっているのか、答弁を求めます。

 それから?現在の利用状況と安全対策は講じられているのか。?八重瀬公園にある2カ所のトイレは、現在和式になっておりますけれども、利用者の方から洋式にしてほしいとの声があります。ぜひ改修ができないかどうか答弁を求めます。

 それから大きな2点目に戦没者遺骨のDNA鑑定について、質問いたします。?最近、DNA鑑定による戦没者の肉親さがしが話題になっておりますが、県内で何件のDNA鑑定がされているか。この件に関して町民からの問い合わせもあるのかどうか。答弁を求めます。

 ?DNA鑑定の実施条件として、どういう要件が必要なのか。県遺族連合会や町遺族連合会からDNA鑑定に対する要望等は出ているか。

 それから?町内で遺骨がまだ収集できていない地域は残っているのか。もしあるとすれば、今後はどのようにして収集していくのか。以上、答弁をよろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 まず教育長から答弁を求めます。



◎教育長(金城隆雄) 

 神谷清一議員の一般質問、大きな1番目の小さな1番、2番については私の方で答弁させていただきます。それ以外については、町長からの答弁があると思います。よろしくお願いします。

 八重瀬・第一野戦病院本部壕の整備について、1番目の保存活用すべきとの声があるが、今後の活用や整備の方針について申し上げます。昭和20年、八重瀬岳麓に第24師団第一野戦病院が設置され、沖縄県立第二高等女学校、後の白梅学徒隊の生徒たちが3月24日から6月4日まで看護隊として動員され、補助看護婦として傷病兵の看護にあたりました。

 この第一野戦病院には、本部壕と手術壕があり、本部壕を下の壕、手術壕を上の壕と呼ばれていたようであります。さて、ご質問の本部壕につきましては、今年の6月5日付けの新聞報道から白梅同窓会の依頼を受けた沖縄平和ネットワーク文化財・ガマ部会が2012年12月から壕内部の調査を行っているとのことであります。

 その調査によりますと、本部壕の内部は東西70メートル、南北40メートルに広がり、北の斜面に4つ、北東に1つ、計5つの入口があり、それぞれの入口から公道が南側に4本、南西側に1本延び、さらにそれぞれが内部で東西の2つの公道と交差するように繋がっているようであります。

 八重瀬・第一野戦病院本部壕は、用地が個人所有になっているため、保存活用するには条件として用地買収が必要になることから、現時点では厳しい状況にあります。

 また、本町には多くの戦争遺跡がありますが、現在、野戦病院壕も含め、戦争遺跡の活用についての具体的な方針はありませんでした。

 しかし、今回の一括交付金の活用により、ガラビ壕、ヌヌマチガマの用地購入が実現し、さらに壕入口付近等の駐車場整備も継続して行われる予定であることから、今後、野戦第一病院壕も含め、戦争遺跡の活用整備について、安全対策等も考慮しながら、その方針等を検討していきたいと考えております。

 2番目の現在の利用状況と安全対策はについて、お答えします。現在の野戦病院本部壕、下の壕につきましては、5つある壕の入口については土砂が崩れて、中に入れない状況になっており、通常は使われておりません。

 また、上の壕につきましては、平成20年頃に壕内部の風化が激しく、また入口付近に岩の落石もあったことから危険ということで入れないようロープを張り、進入禁止にしております。

 このように危険のある壕については調査し、入れないようにまた進入禁止の立看等も立てていきたいというふうに考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 神谷清一議員の3番目について、お答えいたします。八重瀬公園2カ所のトイレの現状は、駐車場側のトイレが男性用で和式1、女性用で和式2、身体障害者兼用が洋式1となっており、多目的広場のトイレも同様な形態になっております。

 この和式から洋式への変更につきましては、公園等バリアフリー化推進協議会からの要請もあることから、なるべく早い時期に対応していきたいと考えております。

 次に大きい2番目の戦没者遺骨のDNA鑑定について、お答えいたします。まずは沖縄県は太平洋戦争における地上戦終焉の地で全島が戦場となったため、20万人余の尊い生命が失われました。その遺骨は、終戦後いち早く県民の手により収骨されましたが、まだ完全に収骨は終わってないのが現状であります。

 それでは、1番目についてお答えいたします。DNA鑑定についてですが、県内でのDNA鑑定は平成26年2月現在で50件が実施され、4件の身元が判明しております。町民からDNA鑑定についての問い合わせは今のところありません。

 ?についてお答えいたします。DNA鑑定の実施条件として3つの条件があります。まずは死亡者名簿等の記録資料から戦没者及び関係遺族を推定できること。次に遺族が遺骨の返還及び鑑定の実施を希望し、かつ鑑定に適しているか、戦没者の父母、子、兄弟、姉妹等から検体が提供されること。3つ目に収骨した遺骨から鑑定に有効なDNAが抽出できること。DNA鑑定の要望について、県子ども生活福祉部平和援護男女参画課へ県遺族会、町遺族会からの要望については不明とのことであります。

 3つ目について、お答えいたします。町内で遺骨収集について、沖縄県平和祈念財団より平成25年5月の区長会において、未収骨壕がないか情報提供依頼を行っております。ただ、調査において地権者の同意がなければ、立ち入ることができないのが現状であります。

 なお、未収骨についての情報提供があれば、随時収骨を行うとのことであります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 それでは、再質問をしたいと思います。まず、第一野戦病院の件から入りますけれども、教育長の方から非常に前向きな答弁をいただきました。これはご承知だと思うんですけれども、ヌヌマチガマについては、一括交付金で用地買収もしながら、それから関連してガラビ壕もやるということになっていますけれども、このヌヌマチガマは第一野戦病院本部壕の要するに新城分院になっているんですよね。本部壕ができた後に、本部壕が上から艦砲射撃で壊れたものですから、それで分院を造るとか、それからさっきありました上の壕ですか、手術しているところ、そういうふうにやったということで、元々の大きな本体は本部壕になっていますので、そういう点で一体的に整備するという点で非常に意義のあることだと考えております。

 それで、何点か確認したいんですけれども、まず町長自身はその上の壕、白梅の塔があるところですね、今は先ほどの答弁で平成20年から利用禁止になっているんですけれども、町長自身はこの野戦病院の場所だとか、それから上の壕ですか、そこの中にも入ったことはあるんでしょうか。

 それから20年度から利用禁止ということになっていますけれども、これはちょっと見た感じでは、看板だとか、安全対策がよく見えないんですけれども、どういう安全対策がされているかどうか。私も実は、ちょっと記録は覚えてないんですが、4〜5年ぐらい前に、ある観光団体が高校生を連れて中に入るのを見たんですよ。了解取って入ったことがなかったものですから、後ろからついていっていいですかということで入ってやったんですけれども、非常に上の壕自体は短い壕だったんですけど、出口はトイレの裏側の方から出ましたけれども、そういう点で非常に貴重な体験をしたんですけれども、さっき言いましたように、どういう安全対策がされているかどうか。それから町長自身は、またそこの方に入ったことがあるかどうか。もしありましたら、答弁をお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 お答えいたします。中に入ったことはありません。入口からずっと中の方を見まして、とにかく私、運転手と二人で行きまして、団体でしたら一緒に入れたんですが、なかなか一人では入れなくて入ったことはありません。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 以前、上の壕の入口の付近に大きな、約直径1メートル近くの岩が落ちてきて危ないということと、また壕の案内ガイドの当時の方から風化が激しくなっているということで調査をしましたら、中の方が手で触ってもポロポロ落ちるような状況であったことから、進入禁止をしております。

 その進入禁止の方法として、入口にロープを張って危険という看板を書いて、簡単な安全対策をしましたけれども、定期的に見回って、またロープを張り直したりしております。

 今回、担当にはちゃんとした看板を設置しようということで、その指示をしておりますので、またその要求をして、安全対策をしっかりしていきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 ぜひ利用ができるような状況が来るまでは、安全対策の方をよろしくお願いします。

 それで、この新聞の記事、私、これ最初はちょっと勘違いして、上の壕のことかなと思っていたんですけど、あとで同僚議員の方からそうじゃなくて、この上の壕から80メートルぐらい下の方だよということで言われて、いろいろ調べてみましたら、13年前に旧東風平町時代のときにできた東風平町の文化財、この中にあるんですよね。

 この中の49ページから8ページぐらいに渡ってありまして、55ページの方にちゃんと見取り図もあるんですよ、図面も。この図面と新聞記事に載っていた図面を合わすと、ほとんど同じなんですね。ほぼ、中身は一緒です。

 担当課長に聞きたいんですけれども、担当課長は今回の記事を見て、これは前に旧東風平町のときにやったものとほぼ同じなのか。それとも若干違うところが、新しい発見と言うんですか、あるのかどうか。担当課長の方では、今回の新聞記事について、どういうふうに考えているか。その辺ちょっとお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(中村通孝) 

 お答えします。今、清一議員がお示しになった刊行物、私の方ははっきり申し上げて詳しく見ておりません。そうでありますけれども、その当時の測量図と、それから新聞に出た測量図が同じなのかというご質問ですけども、いま私が知っている範囲では、ほぼ変わらないだろうという考えをもっております。

 それからそれとは別に、また八重瀬町の平和ガイドの会と、それから鍾乳洞協会の山内さんの皆さんが今年1月、その壕に入りまして、いろいろと調査をしております。この壕の図面につきましては、まだ公表できる範囲ではないということでございますので、内容的には変わらないだろうということで、私は考えています。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 新聞の記事を見て、これは以前、実際、その時いた衛生兵の方からだとか、それから厚生省の調査でもって元衛生兵の記憶に基づいて描いたスケッチや、それから1977年に厚生省が行った遺骨収集をやったときに作成された概略図、この概略図しかなかったということで、だからその時の概略図に基づいて、さっき言った東風平町の文化財の中のあれはできたと思うんですけれども、ほぼ今回のものと大体95%以上同じなんですよ。なんですけれども、しかし、いま課長がおっしゃったように、まだまだ新しい部分もあるということですので、これは今後、貴重な戦争体験のできる場所ということで保存をやるべきじゃないかと思っております。

 それで、県内にはこういった戦争壕がたくさんあるんですけれども、担当課長の方にお聞きしますけれども、いま沖縄県内の戦争壕が整備されて高校生の平和学習の場として使われているところ、大体主なところでよろしいんですけれども、県内どういうところがあるかどうか。それから八重瀬町内では、現在クラシンジョーとかあるかと思うんですけど、何カ所が実際は使われているかどうかということですね、もしわかりましたらお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長。



◎生涯学習文化課長(中村通孝) 

 お答えします。八重瀬町内には、ガマと言われるいわゆる人工壕も含めて13カ所のガマがございます。その中でヌヌマチガマ、ガラビ壕、いま申し上げました第一野戦病院跡等を含めて13のガマがございます。

 県内のガマにつきましては、沖縄県の方が文化財の中で平成7年にこれは文化庁によって、それまで戦争遺跡は文化財として指定されておりませんでしたけれども、平成7年3月、文化庁におきまして、その中で戦跡、その他戦争に関する遺跡という項目が加えられまして、文化財としても指定される要領ができております。

 県内の壕につきましては、県の調査した沖縄県戦跡遺跡分布調査ということがございます。その中で、そういう戦争遺跡が調査をされておりまして、実態として県内でいくつの壕があるのかということでありますが、今ちょっと数えておりませんけれども、南城市玉城にあります糸数壕、それからそれぞれ市町村、豊見城市、糸満市、他の市町村ということで、一つに摩文仁の第32軍司令部壕、健児の塔隊の壕等々を含めて、数はいくつということは申し上げられませんけれども、かなりの戦争遺跡になる壕があるということでございます。

 平和学習にいくつ使われているかということですけれども、八重瀬町内におきましては、ヌヌマチガマ、そしてクラシンジョー、それから後原の方に翁長小壕でしたか、向こうにも壕がございます。そちらの方も平和学習としていまガイドの案内で活用されております。

 県内につきましては、読谷村にもいろいろございますので、多くの壕があるということを課長としては、ただ今判断しております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 有難うございます。突然の質問で、ちょっと課長も戸惑ったと思いますけれども、インターネットで沖縄の戦争壕ということで検索すると出てくるのがヌヌマチガマ、糸数アブチラガマ、それから糸満市の轟の壕、摩文仁納骨堂近くの壕、山城マヤーアグ、それからターガガマということで出てくるんですけど、第一野戦病院というのは出てこなかったんです。

 ですから、これから整備がまだ不十分だということで、たぶん出てきてないと思いますけれども、おそらく今言ったのは、高校生の平和学習でよく使われているところだということで出ていると思います。

 私も実は南風原の黄金森のある陸軍病院、南風原壕群20号と、それから糸数壕に入りましたけれども、やはりちゃんとそこで強調しているのは、安全対策、ちゃんとヘルメットだとか、それから懐中電灯も持って、もちろん100円とか、200円、入場料出ますけれども、こういった安全対策もちゃんとやって、ガイドさんもついて安心して回ることができましたけれども、糸数壕については、何か年間15万人の方が利用していると言うんですよ。

 ですから、入壕料が100円としても1,500万円ですか、200円としたら3,000万円が入りますので、維持管理については、整備するのは大変ですけれども、造った後は、いろんな人件費とか、維持管理についてもちゃんと賄うぐらいの方が利用していますので、その辺でやはり民泊の推進と併せて、この戦争壕についても文化財指定できるところは指定をして、早めに整備することが必要じゃないかなと思います。

 町長、質問しますけれども、さっき教育長の方から第一野戦病院については、ちゃんと保存する方向で前向きに検討したいというお話がありましたけれども、町長、ヌヌマチガマとガラビ壕については、いま一括交付金を使ってやる方向で予算も計上されていますけれども、今回、私が質問した第一野戦病院、本部壕、この本部壕と上の壕を一体的に今後、文化財としていま指定されていると思うんですけど、この一括交付金を使って整備する方法はないかどうか。

 その際にさっき言いました所有者は個人になっていますので、個人の了解を取って、ちゃんと個人と丁寧に話をしながら、用地買収だとか、補償問題もやりながら、できれば来年の一括交付金の申請に間に合うように、今から準備する必要があると思いますけれども、町長の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 お答えいたします。今のところは考えておりませんが、来年の一括交付金を使って整備できればと担当課とも十分検討しましてやっていきたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 私の方からもお答えいたします。ただ今、町長の方では今のところは考えてないということでありますけれども、これは今現在、今年度中での話がまだ担当課からあがってないということでございまして、今、神谷議員からご指摘がありますように、これを整備するためにはどうしても一括交付金でやらないと整備は財政的にかなり厳しいところがあるということで、生涯学習文化課あたりから、こういう形で整備していきたいというのがあれば、ぜひとも一括交付金を使って、今後の八重瀬町の話がありました民泊を推進する上からも八重瀬町を知らしめる上からも整備は重要なことだと思っております。

 また文化財に指定されているということであれば、当然ながら保存継承していくということは必要になってくると思いますので、この地権者の方とも交渉をしながら、八重瀬町に名義も変更していくというふうな形を担当課の方には指示をしてまいりたいと思います。

 ただ、整備して使えるかどうかについては、今後また十分な調査が必要になろうかと思いますので、その分についてもできましたら一括交付金を使いながら調査して保存、それから修学旅行等に、平和学習等に活用できるようにしていくべきだと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 生涯学習文化課長、文化財指定されているかどうか、答弁して下さい。



◎生涯学習文化課長(中村通孝) 

 お答えします。現在、八重瀬町の文化財として第一野戦病院壕跡は指定はされておりません。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 いま課長の方から指定はされていませんという答弁だったんですが、八重瀬町の文化財という中にさっき言いましたように、中に戦争遺跡、第一野戦病院跡ということでちゃんと載っているんですけれども、おそらくその当時は正式な手続きが踏んでなくて、されてないかどうかわからないんですけれども、もしされてなければ今後、いま副町長の方から前向きな整備に向けての答弁がありましたので、もし文化財として指定がされてなければ、ぜひ上の壕と下の壕、合わせて指定をして、早めにまた地権者等々の状況も聞きながら、整備ができる方向で進めてほしいと思いますけれども、これは教育長、指定されている、されてないというのは確かですか。これは本の中では戦争遺跡ということで、ちゃんと載っておりますけれども、私てっきりされているかなと思って、その辺ちょっと確認だけお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 その文化財の発刊されたときは、戦争遺跡についての指定はされてないと思います。ただ、こういうふうな戦争に関する参考となるような遺跡があるよというような紹介で載せたかと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 ぜひ今後、早めに指定できる方向で進めて、整備が前に進むように強く要望したいと思います。

 次にDNA鑑定の件について移りたいと思います。先ほども言いましたけれども、最初は東ハイツの住民の方からこういうチラシを見せられて、これはどこかでおそらくもらったかと思うんですけど、戦争孤児と家族ということで、戦争のときに生き別れになった兄弟とか、家族、それがいらっしゃるということで、この新聞では1954年の琉球政府の調査では、18歳未満の孤児が本島に3,000人、うち児童養護施設で暮らす子どもが200人いるとしたけれども、資料が不十分で詳細は何とかと書いてあるんですけれども、こういうふうに生き別れの家族、孤児とかいるということで、DNA鑑定をすれば、生き別れたあれでも再会できるということで、ぜひやってほしいとありました。

 関連して戦争遺骨についてもガマフヤーの具志堅さんという方がいろいろ厚生省に働きかけたり、それから沖縄県議会、県内の各市町村、41市町村にも陳情を出して、県議会、それから那覇市議会、あと西原町とか、あちこち10以上の市町村でDNA鑑定についての意見書も可決されております。

 ちょっと時間の関係で意見書の内容をぱっと紹介したいと思いますが、この意見書をちょっと読み上げましょうね。

 沖縄戦没者遺骨のDNA鑑定実施に関する意見書。我が国において唯一住民を巻き込む激しい地上戦が繰り広げられた沖縄戦から69年目を迎えようとしているが、これまで収骨された沖縄戦戦没者遺骨18万4,000柱余のうち、DNA鑑定を実施して戦没者遺族に遺骨が帰されたのはわずか4柱である。

 高齢化する戦没者遺族の一日も早く遺骨を帰してほしいという願いをかなえるためにも、DNA鑑定実施のさらなる加速化が必要不可欠である。

 DNA鑑定を実施するためには、遺留品をもとに戦没地点など死亡者名簿等の記録資料から戦没者遺族が推定できること、戦没者遺族が遺骨の返還または鑑定の実施を希望し、かつ鑑定に適している検体が提供されること、収集した戦没者遺骨から鑑定に有効なDNAが抽出できることなど幾つかの条件が示されている。しかし、激しい地上戦ゆえに死亡した軍人・軍属の戦没地点はおろか戦闘に巻き込まれた住民についての記録は皆無であり、野ざらしのまま風雨にさらされ、亜熱帯気候のため損傷が激しい戦没者遺骨が多いなど、沖縄戦特有の状況下に置かれた本県においては、一方で実施されているシベリアで収骨された戦没者遺骨のDNA鑑定に比べて実施するためのハードルが高く、そのことが戦没者遺族への戦没者遺骨の返還が進んでいない一因となっている。

 よって、本県議会は沖縄で亡くなられた戦没者遺骨を一つでも多く、一日でも早く遺族のもとに帰するため、また、政府においては責任を持って戦後処理を着実かつ迅速に実施するため、下記の事項が実現されるよう強く要請するということです。

 記、1.焼骨せずに保管している全ての戦没者遺骨からDNAを抽出し、その情報をデータベース化すること。2.戦没者遺族に検体の提供を広く呼びかけ、その情報をデータベース化すること。3.戦没者遺骨のDNA情報に関するデータベース及びDNA鑑定を実施する施設を沖縄県内に設置することということです。

 これは今年の3月28日に県議会で可決されていますけれども、非常にこれは私沖縄県民、すべての県民がこれを求めていることだと思うんですよ。

 先ほど町長の方からの答弁で、DNA鑑定がされたのは50鑑定されて、沖縄県4件だけだという答弁がありましたけれども、これは全国を見ると、平成15年度から戦没者遺骨のDNA鑑定に関する検討会の報告書ということが出されて、平成15年から国費でやっているんですけれども、15年度から25年度までのトータルでやったのが1,676件やっているんですけれども、判明したのが877件、判明しなかったのが799件なんですけど、ですから、そのうち沖縄県はたったの4件ということです。あとの877のほとんどはシベリアとか、ああいう他のところ。

 だから、他のところでできるけれども、沖縄県のものに関しては本当に少ないということで、これはさっき言いました気象条件だとか、いろんな条件があるんですけれども、さらに国任せではなくて、県としてもちゃんと力を入れてDNA鑑定できるように、いろんな施設の整備とか、データベース化することということで、このガマフヤーという団体からも要請が出ていますけれども、ちょっとこれは担当課長は社会福祉課ですか。社会福祉課の方では、この情報についてどういうふうに把握しているか。このDNA鑑定に関する例えば町民だとか、遺族の方々に対する情報と言うんですか、いろんなチラシだとか、啓蒙あると思うんですけれども、これはどういう形でやられているんでしょうか。もしあるんでしたら、今の現状と今後、担当課の方としては、この件に関してどういうふうに取り組んでいく考えか、お願いします。



○議長(上原勝彦) 

 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(宇地原毅) 

 お答えします。沖縄戦戦没者のDNA鑑定について、この意見書が出たというのも、この議会で神谷清一議員からの質問がありまして、県に問い合わせした結果、この意見書が3月に県議会で出されたという部分で情報は、こちらの方、入手しております。県の方からその前に情報提供がちょっとなされてない状況でありました。

 早速、町の遺族会等にそういった提供があったかという部分で問い合わせしたところ、町の遺族会の方にもそういったものが県の方からあまりなされてなかったという部分で、急きょ何か集まりが最近あったみたいで、そのDNA鑑定について、どう進めていくかということでの話し合いがなされたようであります。結果については、ちょっとまだはっきりしておりません。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 このDNA鑑定する場合、先ほど町長からも答弁があったんですけれども、3つの条件があるんですね。遺骨の身元を推定できる資料、例えば遺留品、それから埋葬地の資料、角度の高い証言とか、戦没者及び関係遺族を相当程度、確率をもって推定できるという条件が1つ目です。

 2つ目には、遺族が遺骨の返還及び鑑定の実施を希望しているということです。鑑定に適している戦没者の子ども、父母、兄弟、姉妹等から検体が提供されること。3つ目が収容した遺骨から鑑定に有効なDNAが収集できること。

 この3つの条件が揃わないと、鑑定できないんですけれども、その第一歩となるのが遺骨の収集なんですけど、この遺骨収集の状況を見ると、平成25年、これは25年4月から26年3月末までのトータルで県内で収集されたのが263柱なんですけれども、18万8,136のうち、今まで収骨されたのが18万4,664ということで、まだ収骨されてないのが3,200余りあると言われて、ちなみに平成25年は263、24年が102、23年が151なんですけど、これは担当課長、八重瀬町内で何件、何柱収集されたかどうか、資料、私持っていますけどね、担当課の方では大体何件ぐらいあるかどうかということと、どういう場所でどの地域でこれが収集されたか。どういう団体がやったかどうか、もし把握していましたらお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(宇地原毅) 

 お答えします。平成26年11月30日現在で2件、8月下旬頃に工事現場から1袋、あと11月上旬にこれも工事現場の方から4袋収集されたということであります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 今、課長の方から8月と11月ですか、2件という話なんですけれども、年度が違うんです。

 例えば、平成25年度の県の資料では、平成25年度5月に6柱になっているんです。24年が8月に4柱、12月に7柱ということで、平成24年度は11柱なんですよ。それとは別に、また私、資料を持っているんですけど、例えば平成26年度遺骨仮安置状況ということで、これは26年11月30日現在ですけど、8月上旬に、今課長たぶんおっしゃったものだと思うんです。8月上旬に地主が発見をして、工事現場で1袋、1柱ということでなっていますけれども、11月に同じ工事業者が4袋となっていますけれども、課長、これは26年度のですけど、この仮安置のものと、さっきの県の収集した例えば26年度現在では、この2件ということで課長、理解してよろしいですか。

 さっき言いました25年度は6柱なんですけど、24年が11なんですけど、26年度は今課長がおっしゃった8月と11月で、トータルで5柱ということで、そういうふうに課長、理解してよろしいですか。



○議長(上原勝彦) 

 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(宇地原毅) 

 先ほど申し上げたとおり、8月に1柱、あと11月に4柱、トータルで5柱ということで理解していいと思います。



◆14番(神谷清一議員) 

 あと答弁漏れ、場所とか、どういう団体がやったとか。



◎社会福祉課長(宇地原毅) 

 8月のものについては情報センター、これは県の財団法人平和財団、あと11月については、平和財団の方と八重瀬町ガイドの会の方で行っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 先ほども言いましたように、去った沖縄戦で20万人以上の方が亡くなられて、まだまだ多くの方々の遺骨が収集されなくて野ざらしのままあるということで、収集対象が18万8,136のうち、あと3,200余りの未収遺骨があるということでいまなっていますけれども、八重瀬町内においては、およそあと未収遺骨はどのくらいあるかということと、それからもし収集する場合に、どの地域が残されているかどうか。町担当課としては、どういう地域をこれからやる予定なのかということと、方法、いろんな宗教の団体とか、いろんなボランティア会とか、いろんなやり方があると思うんですけれども、どういう方法でもって収集していくのかということの計画とか、方針とか、もし持っているんでしたら、説明をお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 社会福祉課長。



◎社会福祉課長(宇地原毅) 

 今後の収集という部分で、町としては民間地、及びいろんなガマとか、そういった部分からでも収集情報があれば、即対応するという形で、特に計画というものは持っておりません。

 地域の方々からそういったまだこの一帯にあるんだというような情報等もあれば、私たちはその計画を作りまして、その収集にあたっていくつもりでおります。

 先ほども町長からの答弁もありましたとおり、去年5月ですか、県の方、平和財団、そちらの方から要するに埋没した壕がなかったかとか、そういった情報提供を区長会の方に申し出ておりますけど、私たち町の方にそういった部分があるんだというような情報は、まだ1件も入っておりません。

 そういった情報があれば、その地権者等の了解も得ながら、収集の方に努めてまいりたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 神谷清一議員。



◆14番(神谷清一議員) 

 時間もそろそろきていますので、課長の方から遺骨収集するための情報提供について、区長会等で説明したということなんですけれども、私、区長会で説明しただけでは進まないと思いますよ。区長の皆さん方は、一人一人各部落で住民の方々に対して周知徹底できませんので、そういう点では町の区長会も大事ですけれども、八重瀬町の広報の中で戦争中、戦後、埋没した壕がないかどうかだとか、そういったのをもしあれば、情報提供していただきたいということでの、ぜひ啓蒙、広報、これをやっていただきたいと。

 もう一つは、DNA鑑定についてのことも触れて、希望する方がいれば国費で無料でできますよということで、これも宣伝していけば、中には戦争中に生き別れになって、生きているのか、死んでいるのかわからないけれども、気になるという方いると思うんですよ。

 そういったあれが新聞とかないものですから、どうしてかわからないんですけど、だからその辺も含めて、ぜひ広報等、DNA鑑定について希望する場合のことだとかを含めて、もっともっと町の方での啓蒙を強くやってほしいと思います。

 それからもう一つ、今後の収集について、住民からの情報提供があればやるということですので、もっと住民の方々が情報提供しやすいように、また機会あるときにぜひ啓蒙をやってほしいと思います。時間ですので、まとめて終わりたいと思います。

 今回、戦争遺跡と、それから戦没者遺骨のDNA鑑定について質問したんですけれども、この機会に町長はじめ行政側と議会が戦争遺跡の保存活用について、共通認識を持ちながら、今後の整備についてもやはり緊急性、必要性があるということを確認できたんではないかと思っております。

 もうすぐ戦後70年になりますけれども、今の国の政権を見ると、憲法9条をなし崩しにして、海外で戦争ができる国に向かっているのではないかということで、多くの県民が危惧をしております。戦前のような暗黒政治になるのではないかという不安を持っている方もいますので、二度と同じような過ちを繰り返さないように、戦没者遺族を出さないように、比屋根町長も憲法9条を守るという気持ちをぶれないで堅持してほしいと思います。公約を守る町長であってほしいということを強く要望して、私の質問を終わります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 これで、14番神谷清一議員の一般質問を終わります。

 次に、4番宮城勝也議員の発言を許します。



◆4番(宮城勝也議員) 

 本日3番手、午後と思っていましたが、早く回ってきたので頑張っていきたいと思っております。今回は、3件質問通告しておりますので、読み上げていきたいと思います。

 まず1点目、職務執行体制について。本町職員は日々誠実かつ公正に職務執行に努めていると認識しているが、町政の課題解決や各種計画に基づく事業執行、多様化する町民ニーズなど、今後一層質の高いかつ速やかな職務執行が求められます。そのためにも、職員ひとりひとりが明朗で心身ともに健康であることが町民に対する福祉サービスの向上に繋がるものと考えております。

 まず1つ目、私の民間企業での経験上、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」はビジネスにおいて欠かせない。インターネット環境が整備された現代、メールやシステムの活用など様々な方式で可能である。役場内において、いわゆる業務連絡や報告などはどのように取り扱われているか。

 2番目、メールやシステムは十分に活用できても、それだけに頼っていては、人と人が対面して感じるコミュニケーションに欠ける。組織としての士気を高めるために、互いを認識し合う意味で「全体集会(朝礼など)」が有効だと考える。

 お隣の豊見城市の豊見城市長は、毎月はじめに市長メッセージとして市民及び職員向けに庁内放送し、市政運営状況の発信や士気向上を図っている。2庁舎に分かれている本町役場だからこそ、このような取り組みも有効だと思う。八重瀬町長は、町長として、また役場組織としてどのように考え、取り組んでいるのか。

 3つ目、行政改革実施計画に基づき、職員定員管理が図られ、職員数の抑制に取り組んでいるが、職員の休職等で業務に支障が生じている状況はないか。また、現時点の休職の職員数とその理由は。

 4番目、「パワーハラスメント」「セクシャルハラスメント」や、仕事の抱え込み、悩みなど職場環境による疾患も社会問題となっている中、本町はどのように予防防止、支援、解決に取り組んでいるか。

 続いて大きな2点目、修学旅行について、本町の小中学校でも修学旅行が実施されているが、その実施の状況、今後の取り組みについて伺います。

 ?今年度の町内各学校の修学旅行の実施状況と、児童生徒の参加率はどのようになっているのか。?学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)など発達障害児童生徒の支援充実、適切な教育環境の整備、学校や地域・関係機関との連携した支援体制づくりが求められている。児童生徒が安心安全に修学旅行に参加できるよう引率支援教員の同行に、旅費補助の必要があるのではないか。引率教員旅費の補助内容はどのようになっているのか。

 最後に3点目、ヌヌマチガマについて。本町の重要な観光資源として、平和学習等で活用されているヌヌマチガマは、現在、駐車場等の整備が着工しているが、ガマ内のごみ、廃棄物等の処理や今後の整備計画はどのようになっているのか。以上、よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 宮城勝也議員の質問にお答えいたします。まずは、1番目の職務執行体制?について、お答えいたします。

 役場全体への業務連絡については、庁内ネットワークのグループウェア掲示板を活用し、職員が各自の業務用パソコンで確認できるようシステム化されております。課内の情報共有については、適宜課内会議を開催し、報告されております。

 ?番目についてお答えいたします。現在、職員の全体集会は年始の仕事はじめの日に一度行っております。政策業務についての連絡事項については、毎月一回の定例の庁議、課長会で行っており、各管理職より十分に説明するようにしております。

 今後、他市町村の状況等を調査し、本町に則した情報提供、意思疎通方法等を検討してまいりたいと思います。

 それまでの間は、現在のグループウェア等及び毎月の庁議を活用し、町政運営状況など、職員と情報の共有を図り、住民サービスの向上に努めてまいりたいと思います。

 ?番目についてお答えいたします。平成26年12月1日現在、193人の職員が在職し、うち4人が介護広域連合会へ派遣されております。派遣職員を除く189人中、育児休業中の職員が1人、傷病により1カ月以上の長期療養が必要とされる病気休暇取得者が2人、公務災害により療養中の職員が1人となっております。

 長期の休職者への対応としては、臨時職員の配置を行っており、大きな支障は出てないものと確認、認識しております。

 ?番目についてお答えいたします。業務配分については、各管理職より管理しております。パワーハラスメント、セクシャルハラスメントについては、日頃の業務においては各課の上席職員へ相談されるか、同僚職員へ相談されるものと考えております。

 日常業務中に状況の変化に気づいた場合は、課長、もしくは総務課人事係より産業医への面談を進めるようにしております。

 2番目の修学旅行については、教育長から答弁いたします。

 3番目のヌヌマチガマについてお答えいたします。ガマ内のごみ廃棄物の処理については、当該私有地を改修し、公用地、町有地にした後にごみの撤去等を行う予定であります。戦跡整備事業の整備計画については、戦跡を適切に保存し、観光資源として平和学習等で活用する観点から当該、私有地を買収し、駐車場及び公園等を整備する計画であります。

 ヌヌマチガマ側に駐車場、トイレ等を整備し、また戦跡、壕を適切に保存する観点から壕上部の土地を買収し、母屋及び遊歩道の整備によりガラビ壕入口まで繋ぐことでガラビ壕側も平和学習に活用していく計画となっております。以上であります。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 宮城勝也議員の修学旅行について、答弁申し上げます。?番目の今年度の実施状況について申し上げます。

 町立学校の修学旅行の実施状況につきましては、東風平小学校が11月9日から10日の1泊2日で6年生166人全員が参加しております。参加率100%であります。白川小学校は、10月23日から24日の1泊2日で6年生94人中92人が参加、参加率98%であります。具志頭小学校は、11月16日から17日の1泊2日で6年生52人全員参加、100%であります。新城小学校は、11月27日から28日の1泊2日で6年生19人全員参加、100%であります。

 東風平中学校は、今年度はまだ実施しておりませんので、前年度の実施状況から申し上げますと、2月4日から7日の3泊4日で2年生214人中207人が参加、参加率97%であります。具志頭中学校は、11月18日から21日、3泊4日で3年生117人中115人の参加、参加率98%であります。

 ?番目の支援を必要とする児童生徒の修学旅行への支援員の引率参加について申し上げます。公立小学校、中学校の修学旅行実施基準では、引率者の数は25名につき1名が基準とされております。また、引率責任者は校長又は教頭で学校医又は養護教諭を引率者に加えることが望ましいとされております。

 ご質問の引率教員の旅費補助については、実施基準には定められていませんので、町内各学校においては、実施基準に沿った修学旅行が実施されております。つまり支援を要する児童生徒の引率教諭のための旅費補助はないということであります。

 どうしても引率補助が必要な児童生徒に対しては、町費で賄うしかありません。現在、島尻地区において実施した例は少ない状況でありますので、今後財政当局とも調整しながら実施要綱等を検討していきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 それでは1番目から再質問させていただきたいと思います。まず、本町は平成28年1月4日より現在着工している新統合庁舎に統合され、役場も新体制になるというふうに認識しております。それをおよそ1年後に控えて、今回この質問をさせていただいたんですけれども、やはり私の任期4年間、5年目になるんですけれども、役場の皆さんと同じ仕事をしながら、あといろいろ話をしながら、やはりこの庁舎が二つあることの弊害はいろいろあったんじゃないかなというふうに認識しております。

 今回質問して答弁いただいた分の中でも、やはり庁内でもなかなか一つの事業に対しての共通の情報だとか、認識がなかなか取れない状況も感じられた部分がありました。そういったものが業務の遅れだとか、そういったものに支障を来したのではないかなというふうに感じております。

 今町長の答弁の中で、現在は全体が集まるのは年に一回の年始式の仕事はじめのときと、あと月一回のこれは課長会議の中で全体顔を合わせて、こういった会議を行っているというところなんですが、やはり私もメールだとか、インターネットだとか、そういったものを十分活用している部分はあるんですけれども、やはり一つの組織として、やはり二つの庁舎があるからこそ、やはりこういった顔を合わせる機会をもう少しあった方がこれまでも良かったんじゃないかなというふうに感じております。

 これからは、一つの庁舎の中で町政に取り組むわけですが、具体的にそういう体制になった場合、先ほど答弁いただいた現状の報告、連絡、相談、あと庁舎内での政策の発信等とか、そういったものをどういうふうに事業体制に取り組んでいくかという具体的な計画があるのか。それともこれから1年間、この1月4日の新庁舎の開庁に向けて、現体制とはもちろん環境が変わるわけですから、どういうふうに取り組んでいくのかといういま方針等があれば、その辺答弁いただきたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えをいたします。新庁舎完成予定、ただ今、宮城勝也議員がおっしゃるように平成27年度中完成で、平成28年1月4日より新規開庁という形で現在進めております。

 事務体制、そして連絡体制につきましては、先ほど町長からも答弁がありましたグループウェアにつきましては、本庁舎、東風平庁舎、その他出先機関、すべてにネットワークが通っておりまして、そこでこちらから流す情報については、自分の机の上のパソコンで随時見ることができるということであります。

 そして業務上のいろいろな小さな連絡事項とか、情報提供、資料収集については、質問の方にもありましたが、メールでのやり取りで各職員間で行われております。

 新庁舎に統合庁舎という表現をしますが、統合庁舎完成後の今後の連絡事項等というふうな質問でございますが、確かに南城市、豊見城市、南風原町、全体集会、月に一度程度行っているという情報も前からこちらの方としては持っております。

 庁舎が一つになりましたら、ぜひとも月一回は開催する方向で職員との情報交換、また町長の政策をトップダウンという形の方向で進めていきたいと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 町長も学校現場ご出身ということで、学校でも週1回ですか、毎週全体集会を行って、そこの校長先生が児童生徒に向かって学校の様子だとか、これから行事について、時には激励をしたりだとか、そういった形で学校の雰囲気を確認しながら、学校運営に取り組むというようなところで、町長も長年経験されてきたと思います。

 やはりこれから1年かけて、そういった方向に向けて役場職員の皆さんも一つになるんだという気持ちも集約しながら、ぜひ比屋根町長を中心としたしっかりと業務に取り組めるような体制に向けて進めていっていただきたいと思います。

 あと4番目のパワハラ、セクハラとか、あと職場環境の悩みだとかによる疾患等も病欠の方が今お二人職員いるということなんですが、今の答弁の中では各課で対応して上司、あと同僚とかに相談して、必要であれば産業医に相談するというような流れであると思うんですが、産業医というのもせっかく毎月定額の予算を使っているわけですから、この活用が少し弱いんじゃないかなというふうに思うんですが、実際どのような形で活用されているのか。それとも相談件数とか、それと実績を今把握しているのであれば、ご答弁をお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 ただ今の質問にお答えをいたします。産業医につきましては、毎月一回こちらの方に来ていただいております。そして午前中の時間という形でありますが、現在いろいろなことに悩んでいる職員、休むまでには至らない職員、これを各課長、また本人から情報を得まして、こちらの方から指名をしまして、大体3名から5名、毎月カウンセリングという形でさせていただいております。

 それで一度のカウンセリングで改善する職員、そして毎月毎月長い間カウンセリングを続けなければならない職員という形もありますが、長い時間を要するものについては、心療内科の方を紹介して、そちらの方に診察を受けるように指導をしております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 いま指名して産業医の診断を受けてもらうということなんですが、例えば悩み事ってなかなか人に相談できないから悩み事じゃないかなというふうにあるんですけど、例えば非常に個人的な部分もあって、プライバシーも気にされる方もいると思いますが、もっと自由度を広げて、指名じゃなくても個人的にと言いますか、言い方はちょっとあれなんですが、人にばれないようにと言いますか、自分のプライバシーを守りながらもっと気軽に相談できる体制というのは図れないものかなと思うんですが、担当課長どう思いますか。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 いま指名と申し上げました。実は産業医、こちらで委託をしてはじめの頃は、それぞれの職員から希望を取りまして、その中から希望が少なかったものですから、いま指名という形になっております。

 そして、こちらで指名する際には、日常の業務上、その職員の変化、小さな変化、髪型が乱れている、机の上が片付けきれない、そういった細かいところを管理職からの情報を収集しながら、また周りの職員の話を聞きながら、この職員については今のうちに産業医にカウンセリングをした方がいいのではないかという職員を主に指名をしております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 わかりました。課長の皆さんも職員、部下の皆さんを管理する立場にあるんですけど、課長の皆さんも悩みが非常に多いと思います。そういった部分でも、やはり縦だけではなくて横の繋がりもしながら、また私も含めてですが、ノミニケーションが好きな方々も多いと思いますので、こういったところでもやはりお互いのうっぷんを晴らすわけじゃないですけれども、ちょっとした気分転換だとか、そういった機会になると思いますので、ぜひこういったところは組織的な部分もしっかり取り組んでいただいて、あとやはり担当する総務課長が積極的に声をかけてあげたりだとか、そういった形で目配りをしていただきたいと思います。

 それで今週の金曜日に汗水節の里宣言をするということで、この間ご案内があったんですけれども、汗水節は働くことの喜びを伝える歌を宣言する町でありますから、ぜひ役場の皆さんも本当に働くことが楽しいというようなところを町民に対しても、自分たちの気持ちの中でもやはり八重瀬町の役場職員として楽しく働けると、喜びを感じながら働いていただけるような役場組織であってほしいというふうに願いを込めて、今回の1番目の質問は終わりたいと思います。

 続いて、2番目の修学旅行についてなんですが、実施状況と参加率の方をお伺いしましたけれども、差し支えない範囲で参加率、中学校の方は全中学校と2小学校の方で全員参加ではないという報告がありましたけれども、なぜ病欠なのか、そういった部分を説明できる範囲でお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 お答えします。1小学校、2中学校で欠席者がいたということであります。中学校におきましては、体調不良、それから別の施設に入所している者、それから本人の参加拒否、それから心因性によるもの等があります。

 小学校においては、2名の不参加がありましたけれども、発熱による体調不良と不登校による不参加ということであります。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 この修学旅行は小学生、中学生の時期に一回しか経験しない、非常に思い出、今でも皆さんも参加された方、思い出が残る行事だと思います。卒業するときの卒業アルバムにも大きく写真で取り上げられて、思い出の1ページとして、いつまでも思い出に残る行事なんですけれども、前回参加が適わなかった児童生徒について、もちろん学校サイドとしては、100%みんな連れて行く方針でいたと思うんですが、特に病気に関してはこの時期に治療専念を優先するということでしょうがない部分はあると思うんですが、拒否した生徒、あと心因等について、どのような対策と言いますか、この修学旅行の参加に向けて取り組みが行われたか。その辺説明できる分がありましたら、お願いします。もう最初から行かない方向でいっていたのかということですね。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 学校での対処ということでのお伺いだったと思います。まず体調不良によるものは、これは致し方ないと。発熱等でありますので、致し方ないと。

 それから他の施設に入所している生徒につきましては、他にいるわけですから参加はしないと。本人の意思と保護者の確認をしております。

 それから1名、心因性ということでありますけれども、どうしても本人は行かないと、参加したくないということで、保護者への確認も行っております。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 本人がどうしても参加したくないというようなところで、結果、この修学旅行の時期にこういう状況になってきたのは、少し残念な気がするんですけれども、2番の部分で特別支援教育の部分にも関連するんですが、こういった残念ながら修学旅行に参加できなかった生徒たちの小さなきっかけのうち、要因になっていたのは学習障害だとか、そういった注意欠陥多動性障害だとかというところも原因にあるのではないかなというふうに私は考えるんですが、そういった中でも頑張って他の生徒と一緒に学校に通って支援職員の支援をいただきながら、通常の学校に通学しているという子どもたちもこれからきちんと支援していかないといけないというふうに思います。

 教育委員会の方はご存じかと思いますが、文部科学省では平成19年4月から特別支援教育を学校教育法に位置付けられて、すべての学校において障害のある幼児、児童、生徒の支援をさらに充実していくとなっているというふうにいろいろ謳われているんですけれども、この修学旅行については、先ほど教育長から答弁がありましたように、この基準に沿わないので、この25名に対して一人、あと指導教員として校長、教頭、養護教員の中でというふうにありました。

 実は、今回、現場の中学校の校長先生から前任の赴任先の方で、この対象となる生徒が修学旅行をきちんと安全に過ごせるように、特別支援員の旅費の方も補助を受けていたというようなところで、修学旅行をこの子も連れて行って、他の生徒と滞りなく修学旅行を終えることができたということをお聞きしました。

 今回、町内の方に赴任しまして、八重瀬町ではこの整備ができてないということで、ぜひ他の市町村を見習って、学習支援員も今年16名配置していることは非常に高く評価されていたんですが、もう一つ、こういった部分で先ほども冒頭に述べましたように生徒たちの本当に一生一度の思い出の場所というところで、そこで万が一があってはならないというのが現場の先生方の意見でもありますし、子どもたちも一緒に行って、楽しい思い出を作ってもらいたい。学習の場としてもらいたいという部分の声もございました。

 先ほどの答弁では、近隣町村も調査しながら検討したいというふうにあるんですが、ちょっと確認として職員の校長先生、25名に対して1名の職員についての補助というのは、内容というのはどういうふうな内容なんですか。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 教員の場合は、当然県の基準でもって県の方から支出されております。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 大体、一人いくらぐらいですか。



○議長(上原勝彦) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(新垣正次) 

 正確な数字はございませんけれども、基準によりますと7万円から10万円程度だというふうに示されております。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 私も調べてないんですけれども、そういう対象となる生徒が各中学校に何名いるかはちょっと把握してないんですけれども、一人7万円から10万円という予算が高いか、安いか。もし、この生徒の親がそれで不安であれば、もし修学旅行に行かすことを断念する判断にも、支援の教員、職員がいなければ、もしかしたらその辺も心配になる部分もあるかと思います。

 一人の生徒の一生の思い出をぜひみんなと一緒に、同学年の皆さんと一緒に過ごしてもらうためにも、ぜひ教育長、もう一度、町の単費という判断になると思うんですが、この辺についてもう一度答弁をいただきたいと思いますが。



○議長(上原勝彦) 

 教育長。



◎教育長(金城隆雄) 

 県の基準の範囲内でできる生徒については、その方向で実施をした方がいいだろうと。ただ、どうしても引率が必要な生徒については、単費で検討することもこれは必要ではないかなと思っております。

 ただ、現在実施要綱がありませんので、実施要綱も作成しながら、そして財政当局とも調整をして、前向きに検討していきたいなと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 ぜひ要綱の作成も含めて進めていただきたい。あと財政を預かる財政課長にも7万から10万円で何名、その生徒が対象になるかという部分もあるんですけれども、本当にこれを高いか安いかという判断ではなくて、やはり必要な予算ではないかなと私は非常に思っております。

 現場の校長先生からの声も十分に、あと教育委員会との調整も十分進めていただいて、ぜひ来年度以降には、こういった特別支援職員の旅費の補助がきちんと予算の中でできるように願うばかりでありますけれども、町長も元現場、学校現場の教員として今までずっとお話聞いていると思うんですが、町長のご意見をお伺いしたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 私が現場にいる頃の修学旅行と今とは随分差があるんじゃないかと思います。昔は、荒れた学校がありまして、PTA役員の皆さん方もPTAの旅費から生徒を引率する形でありました。今は、ほとんど学校の職員だと思います。

 それから生徒によっては、どうしても家庭の都合でお金が出せないと。特に要保護とか、こういった生徒の場合は、約半分ぐらいは出ますけど、半分は自己負担とか、こういったのがありました。

 私、与那原中学校で一例ですが、この子どもは卓球部で非常にいい子でキャプテンやっておりまして、とにかく半分は自分で出すから、比屋根先生行けませんと、そういった話が出まして、とにかく修学旅行は大事な旅行だからということで、私、自分のお金で出してあげました。そういうことで、この子は卒業してから、私に立て替えたお金を持って来ておりました。

 ですから、中には家庭の都合で参加できない子どもたちもおります。そういうことで、できるだけ学校の先生方も一生懸命、最後の修学旅行だからということで、ぜひ連れて行きたいと。こういった先生方もいらっしゃいます。

 ですから、今後引率についても旅費についても支援員の皆さん方、本町もいま25名に対しての引率一人ですから、学校支援員の方々もできるだけ町の予算で派遣できたらいいなと思っております。

 これは学校も荒れた学校、荒れてない、毎年こういったのがございます。ですから、さっき申し上げましたように、昔は非常に大変でした。最近の子どもたち落ち着いて、学校の先生方だけで対応しているんじゃないかと思います。

 そしてどうしても必要であれば、この支援員の皆さん方も町の単費で派遣させたいなと町長もこう思っております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 町長の思いも伺うことができて良かったと思います。あと県の教育委員会も特別支援教育の推進ということで言っていると思うんですけれども、この県の基準というのもやはりちょっと見直す部分もあるんじゃないかなというふうに思います。

 この辺も町だけではなくて、県に対しても私もできる範囲で訴えかけながら、ぜひ八重瀬町も近隣町村みたいにきちんと安心して修学旅行が行われるような取り組みを来年度以降、期待したいと思いますので、お願いいたします。

 最後にヌヌマチガマについてですが、先ほども戦跡についての質問がありましたけれども、今回このヌヌマチガマについて、去った1月24日に島尻青年会議所、島尻JCの皆さんが主催となって、このガマの中を掃除しようということで私たち八重瀬町商工会の青年部も合同で約25名ぐらい参加して3時間程度行いました。

 それ以前に、町長の方にも訪問、面談させていただきまして、ごみ回収はするんだが、この撤去、処理を町の方で協力できないかということで、各課、3課ぐらい回りましたけれども、結局、今回予算、結構な量があって予算確保できなくて実現できなかったので、とりあえずガマの中で大きなもの、バイクもありました。あとテレビもありました。あとタイヤもありましたし、たぶん家畜だと思うんですけど、骨もあったり、そういったものを取り出しやすいように分けて、袋詰めしたり、選別した作業を11月24日に行いました。

 こういった中で、今回島尻JCがなぜここを選んだかと言うと、去年、島尻青年会議所の方で県外のJC会員を引き受ける事業があって、そのときにぜひ沖縄の戦没者の遺骨収集を体験を含めて、そういった形で平和事業に取り組みたいということがあって、その中で昨年、ヌヌマチガマの方を見学も兼ねて利用したということがきっかけとなっております。

 その時に見た膨大なごみの山を見て、とてもいたたまれなくなり、ここでまだ骨が埋まっている方もいるだろうという気持ちもありながら、今回、ヌヌマチガマの清掃を行ったんですけれども、その24日の清掃活動をしている中で、上辺は整備は行っているんだけれども、重要な中身の部分が行ってなくて、その当時、生涯学習文化課も行きましたし、住民環境課の方も伺いましたし、そういった中で、まずこのごみの処理の対応が全然できてなかったので、そういった不安も抱えながらという部分があったので、今回取り上げさせていただきました。

 先ほどの同僚議員の質問の中で、戦争遺跡もきちんとした整備をこれから行っていくというふうなところで答弁がありましたので、ぜひそういう部分も進めていっていただきたいと思うんですが、昨日、まちづくり計画課の課長から観光拠点施設周辺活用基本構想というのを説明を受けました。

 この中で、長らく議論されてきた中で、具体的にこのエリアをどういうエリアとして位置付けますよという色付けをした資料をいただきました。

 今回、このヌヌマチガマとか、ここだけじゃないんですけれども、ガラビ壕の方も含めてなんですが、そういった一体とした整備計画がどうなっているのかなというふうなことも今回ちょっと疑問に思っております。

 そういったせっかく町内、町外の方が思いをもって、この八重瀬町の資源を活用して、いろいろな活動しようとするときに、ここがどういう状況で、今後どうなっていくかというふうに説明ができないと、実際、思いをもって来た方がやろうとしたときに、これはこうだからできないだとか、その思いに応えられなかったときに、非常に八重瀬町にとってもマイナスでありますし、せっかくこの方々の思いも考えると、もう少しきちんとした対応ができなかったかなと、私自身も窓口として入りながら、ちょっと反省しております。

 具体的に、そういった形で質問すれば答弁いただけるんですけれども、こういった整備計画という、例えばイメージ図、役場を造れば、こういう役場ができますよというイラストが出てきますけれども、そういったところが、このヌヌマチガマも含め、あと玻名城の郷ビーチの事業とかもやふがーの部分も含めて、そういった部分がちょっと町民に対して、また関係者に対して足りないんじゃないかなというふうに思いますが、こういった形がもしあれば前回も事業の見える化という形で質問しましたけれども、あくまでも予定図という形で、こういったものをきちんと示せるような体制というのを作れないものなのか。

 まず、どこに聞けばいいかちょっとわからないんですけど、観光の部分であれば、八重瀬町の観光のまちづくりは、こういうふうにありますよというふうな形で示せる部分もありますし、もし土木課ならば、八重瀬町の今年の土木計画、土木の整備計画として、こうこうこうなりますよというふうな形で、よく現場調査の時に地図をいただきますけれども、そういった形でもある程度、目に見えて、今年どこにどういう事業が行われるかというのは、把握することができるんですが、まず今回ヌヌマチガマですので、観光についてちょっとその辺の見てイメージできるもの、わかりやすいものがこういった整備作成ができないのか。担当課長、お伺いします。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 お答えいたします。まず、観光の部門から申し上げますと、昨年、平成25年度において八重瀬町観光振興基本計画ということで、今後の八重瀬町観光の10年後の将来ビジョンを実現するための基本方針としまして、観光振興基本計画を策定しております。

 その中で、今回、ヌヌマチガマとガラビ壕の整備計画につきましても戦跡を適切に保存して、観光資源として平和学習で活用するために、その私有地を買収して駐車場、そして公園ということで計画をしております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 副町長。



◎副町長(福島正惟) 

 私の方からお答えいたします。まだ具体的に今ご提案のあった部分については、まとめることができておりませんが、このご意見を踏まえまして企画を中心に、それから先ほど神谷清一議員からのご指摘もあった戦跡、遺跡等も含めて、今後どのような活用を図っていけばいいのかという形をまた関係課集まりながら進めていきたいと思います。

 なぜ今までこれができてなかったかと言いますと、いわゆる一括交付金を使っての観光事業を急にと言いますか、一括交付金が急に定まったということでいま大慌てで進めているところではありますけれども、今後、若干落ち着いてまいっておりますので、今後の事業の進め方も踏まえまして、関係課集まってそういう形での具体的なルートなり、何なりも含めて、活用のあり方を話し合っていきたいと思います。



○議長(上原勝彦) 

 宮城勝也議員。



◆4番(宮城勝也議員) 

 ぜひ取り組んでいただきたいと思います。町長も副町長の中にも頭にあるかと思いますが、他人には頭の中見えませんので、そういったものをイメージ図という形であれば、そういったいろんな方から見れば、またいろんなご意見もあるかと思います。

 あと町長の一つの公約に中に優良な企業を誘致するという部分もあります。これからそういった企業も取り組む段階にあたって、計画書を持っていって、はい、何十ページのものを読みなさいでは、相手も読む時間もないですし、それで気持ちは伝わらないと思います。

 きちんとそういったパンフレットなり、そういったイメージ構想なり、そういったものをきちんと相手に伝わりやすいまとめ方もあると思いますので、そういった部分もぜひ各課まとめて、今後取り組んでいただきたい。

 それが1年後の統合庁舎一つになれば、そういった業務も意思疎通もやりやすいのではないかなというふうに期待をしながら、今回の一般質問を終わりたいと思います。有難うございました。



○議長(上原勝彦) 

 これで、4番宮城勝也議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時53分



△再開 午後1時30分



○議長(上原勝彦) 

 休憩を解いて再開いたします。

 引き続き一般質問を行います。

 次に、6番比屋根陽文議員の発言を許します。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 皆さん、こんにちは。午後一番で最後の一般質問を行いたいと思います。その前に文字の訂正、お願いいたします。本当に私、慌ててしまって仲井眞知事の「眞」の字を「間」で入れてあります。旧漢字の「眞」の方に訂正をお願いいたします。

 それでは、一般質問を行います。まず(1)先日の沖縄県知事選挙で仲井眞知事から翁長知事へ変わりますが、八重瀬町の行政にどのような影響が考えられますか、お伺いいたします。

 ?として本町において沖縄振興予算の影響はどうなるのか。?として他にも影響が考えられるのか。

 (2)平成26年度施政方針から半年が過ぎていますが、結果が出てきているかお伺いいたします。?「多様化する町民ニーズに対応するためには、より質の高い行政サービスを提供することが必要であります。引き続き基本方針及び実施計画の施策を掲げ実現に向け取り組んでまいります。執行にあたっては、総合的な観点から各課の連携や協力体制を強固に取り組んでまいります。」とあるが、各課の連携や協力体制はどのように表れてきているかお伺いいたします。

 ?「災害から住民を守るため、町防災計画を総合的に見直すと共に高潮、津波、地震の速報及び迅速な情報伝達の手段として、平成24年度に整備した防災行政無線を有効活用し、防災を図り、防災意識向上のため防災教育、防災訓練の推進を強化してまいります。」とあるが防災計画見直しの進捗状況と、防災訓練の推進強化はどのように実施していくかをお伺いいたします。また今年の7月8日の台風8号「特別警報」(数十年に1度の強さ)発令時の町防災対策はどのように実施したかをお伺いいたします。

 ?「交通安全や防犯対策につきましては、カーブミラー・防犯灯の点検・整備を行い、集落内での違法駐車の根絶を始め」とあるが、どのように集落内での違法駐車の根絶を実施しましたかお伺いいたします。

 ?「犯罪のない(まちづくり)を推進するために、防犯活動の強化を図るとともに必要に応じて防犯灯の設置、防犯意識の啓発向上に勤めて参ります。」とあるが防犯灯の設置については、どこをどういうふうにやったかをお伺いいたします。

 (3)自治会館2階市町村特産品コーナーの八重瀬町の場所は空である。それはなぜか。自治会館に町長は頻繁に立ち寄ると思いますが、八重瀬町の特産品コーナーは空である。八重瀬町のホームページの特産品コーナーには掲載されているが、自治会館の場所には何もないのはなぜかということで質問いたします。再質問については、自席で行います。よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 町長。



◎町長(比屋根方次) 

 改めて、こんにちは。比屋根陽文議員の質問にお答えいたします。まず1番目の先日の知事選挙で仲井眞知事から翁長知事へ変わりますが、八重瀬町の行政にどのような影響が与えられますかとの質問について、?と?についてまとめてお答えいたします。

 沖縄振興予算についての影響は、去った12月14日投開票の衆議院選挙の影響で交付額の内示がなく、平成27年度予算編成作業が遅れており、政府は来年1月に平成27年度予算案の閣議決定を目指す方針を示しております。

 本町へのその他の影響も含め、どのような影響があるのか現時点において情報等もなく、よくわからないのが実情であり、国の動向と沖縄県の動向を重視しているところであります。

 次、2番の1についてお答えいたします。住民サービスにおいては、各課の連携が必要であり、転入転出、転居などの届け出の際にも受付窓口の住民環境課だけではなく、健康保険課、児童家庭課等、複数の課への案内が必要となります。

 各種申請や届け出などもできる限り来庁された際にスムーズに完了できるよう、職員の連携を心掛けております。

 また、地域住民からの要望等についても各々の業務において関連する課が連携し、取り組んでおります。

 2番目についてお答えいたします。地域防災計画の見直しについて、平成26年8月26日に指名競争入札を実施し、業者を決定し、平成26年8月29日付けで契約を締結しております。上位契約である沖縄県地域防災計画の見直しや関係法令の改正による修正を含め、現在指定している避難施設の機能調査などをはじめ、地区別防災カルテの作成の段階まで進んでおります。

 年明けには、庁内会議、町防災会議、沖縄県への事前協議等を行い、3月には完了する予定であります。

 防災訓練の推進強化については、平成25年度に一括交付金を活用して、防災マップを作成し、全世帯へ配布しております。今回は、冊子形式にして様々な防災に関する情報を盛り込み、町民の防災、災害に備える意識の啓発を行っております。本年度の防災講演会は、10月に実施しております。

 自主防災組織については、町内では2組織があり、防災、減災の啓発及び避難訓練などを実施しております。

 また、去った11月5日に県下一斉の広域地震・津波訓練に合わせて、町内で津波被害が想定される港川地区、長毛地区、長毛団地自治会を対象に地震津波避難訓練を実施しております。特別警報発令時の町の対応については、気象庁記者会見による7月7日夜にも沖縄県に特別警報を発令する可能性がある発表をもとに、同日16時32分、八重瀬町防災対策本部を設置し、災害対策要員の配置、配備及び自主避難所の設営を実施しております。

 3番目についてお答えいたします。集落内の違法駐車については、住民、区長、自治会長からの情報により現地の確認の後に糸満警察署へ場所の報告をし、パトカーによる巡回指導をお願いしております。

 また、各自治会の区長、自治会長と協力し、違法駐車を根絶すべく立て看板等を設置しております。

 ?についてお答えいたします。防犯灯の設置については、各自治会より設置維持管理されております。自治会が防犯灯を新たに設置、もしくは台風など災害により修繕をする際には、予算の範囲内において補助金を交付しております。

 それから3番目の自治会館内の特産品コーナーについて、お答えいたします。平成24年度、自治会館管理事務所に確認したところ、平成24年度に町長宛てに公文書にて依頼したということですが、当時どの課に文書が照会されたのか。回答を求める文書でもなかったため、放置されていたと思われます。

 今後、自治会館管理事務所及び商工会と協議を行い、八重瀬町のブランドである八重瀬町カラベジブランド等を八重瀬町特産品として展示を図りたいと考えています。

 向こうの場所は、なかなか市町村長も右側は使わないんですよ。私も今年初めて、向こうの右側に会議がありまして、廊下のところに各町村の展示品がありまして、八重瀬町がなくて困ったなと、こう思いまして、担当課に連絡しまして、はなはなの泡盛とか、その他ベジタブル関係も展示してあるようであります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 私も議員になって、約1年になろうとしております。消防長を退職して1年半越しました。それでもまだ昔の消防の気持ちがありまして、今回もこういうふうに防災に関することを質問いたしました。

 それで私たち、この前の県知事選挙が終わって、特に翁長知事が申しておったのは、政府より8年間毎年3,000億円台の振興予算を獲得と。これがなくなるんじゃないかなと。そのために一生懸命やっているんだよという、そういうふうに私たちは見られました。そういうことで、今回この質問をしてみたんです。どういうふうに町長が答えるかということで。

 まだ内示も、指示も出てないということでありますが、ぜひ町長、執行部の皆さん、予算獲得を一生懸命やって、八重瀬町のためにご尽力よろしくお願いします。

 2として施政方針の方の執行にあたっては、総合的な観点から各課の連携や協力体制を強固に取り組んでまいりますとあるが、去年と今年の違い、それは実際に出ているかどうか、いわゆるこの施政方針を出したときと、どれぐらい変わっているか、それを現実的にどのぐらい変わったかをまず説明願います。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えを申し上げます。施政方針につきましては、町の総合計画基本方針、基本計画、そちらの方に則り、その年度のはじめにその年の予算に含まれるものを大まかに説明しているものです。

 そして、ただ今質問のあります比屋根陽文議員からの質問でございますが、去年と今年とどのように変わったかと比較についての話でございますが、大きな比較を特にこちらで把握はしておりません。

 ただ、年々向上するようにということで、各種それぞれの予算、そして予算以外の人の教育等、そこに目を向けて進めているところでございます。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 たった半年では、表に出るのがあんまり出ないということでありますが、執行部の皆さん、町民への住民サービス、来庁者の住民サービスを徹底的にやるよう、よろしくお願いいたします。

 それから災害から住民を守るためにということで、防災計画は来年の年明けて3月に仕上がるということですが、どういうところの内容が大体変わってくるかをちょっと説明願います。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えを申し上げます。町の防災計画につきましては、以前予算を計上する際、また補正予算の際にも説明を申し上げましたが、現行の八重瀬町の地域防災計画につきましては、専門的な業者を入れて作っているものではなく、職員が周りの資料等々を集めて作成したものであります。

 今回につきましては、一括交付金を利用して全体的に大幅に見直していきます。大きく変わるものは何かというお話ですが、今回につきましては、各避難所の機能、実際に今指定されている各自治会の公民館等、そこに本当に避難所としての機能が有しているのか。安全性が保たれているのか。それをそれぞれ調べて、今後この地域防災計画の中で避難所として指定すべきか、すべきでないかという判断の資料と、それと各地域での防災のカルテ、この地域はどういった災害の際には、どういった危険性が生じるであろうというところまで、今までには盛り込まれていないところを、今までと盛り込んだものと、それにまだ足りなかった、不足する部分についてできる限り盛り込んでいくという形になっております。

 ですから、規模的にも今までの冊子の80ページぐらいのものとは違って、だいぶ大きなものになるであろうと考えております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 立派な防災計画3月に完成することを楽しみに待っております。

 それから港川での津波災害対策訓練ということをやったということですけど、この津波想定は何メーターぐらい予定してやったかをお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えを申し上げます。先ほど町長から答弁がありましたように港川地区、長毛地区の防災訓練を県下一斉の訓練と合わせて実施をしました。

 想定につきましては、現在、沖縄県が想定しております津波の高さで想定をしておりますが、現在、あの地区の避難所につきましては、標高、海抜の高さから向陽高校、それと長毛地区と長毛団地自治会につきましては、長毛団地自治会へというふうな避難場所を設定して避難訓練をしております。

 申し訳ないですが、今手元に高さについてのものをちょっと持っておりませんので、またあとでお伝えをしたいと思います。

 すみません、25メートル前後の規模で実施をしております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 高さ25メートルということは、港川だけじゃなくて、他のところも訓練やらなくてはいけないと思います。

 私、前回もお話しましたとおり、八重瀬町の外間方面、徳洲会病院方面、海抜たぶん8〜10メートルぐらいだと思うんですよ。だから25メートルだったら、向こうは水没しております。そういうことでありますから、あくまでも津波の高さ、想定判断をして、そういう訓練もやってほしいということであります。

 次、今年の7月8日の特別警報のとき、土曜日の16時32分に防災会議実施されたということでしたけど、今回、特別警報があのとき、今町長は特別警報が発令されるかもしれないと、そういうちょっと言葉がありましたけれども、特別警報が発令されたのは夜中か朝だったと思うんですよ。

 だから特別警報が発令されるとき、そういうときには特別警報というのは、数十年に一度の暴風災害ということでありますので、本当に避難勧告は必要なかったかどうか。避難勧告、必要なかったかどうか。それをちょっとよろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えをいたします。比屋根議員のおっしゃるとおり、特別警報につきましては気象台から波浪の特別警報発表が21時11分でございました。

 先ほどの町長の答弁にもありますように、この台風は発生時期から大変大きな勢力だということで、910ヘクトパスカルを下回る、下回るというよりは、それよりも大きくなる台風については、特別警報の発令があるということが午前中のニュース、そして午後の気象庁の記者会見などでありましたので、急きょ庁内、各管理職を集めまして、先ほど答弁にありました16時32分に防災対策会議ということで、この後の対応についてどうするかというのを町長、副町長をはじめ、管理職を集めて検討しました。

 その中で、夜中に特別警報が発令されて、その時点から準備を進めては間に合わないということで避難所、自主避難を希望される方々につきましては、中央公民館、そして具志頭の改善センター、そちらの方を開設するということで発電機、また電灯、飲み物、そして非常食、乾パン、これを準備をしました。

 そして庁内の体制につきましては、第2次警戒体制ということで、総務課4名、その他の課につきましては2名ずつ常時待機という形で、その他の職員につきましては、自宅待機、いつでも呼び出されたら出勤できるような体制にいるようにということで、その日、業務終了前に、先ほど宮城勝也議員からありました庁内ネットワークのグループウェア、掲示板ですべての職員に周知をしました。

 そして、その後、午後6時、18時からは避難所を開設し備えておりました。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 大変ご苦労であるということはわかりますが、私、その翌日、朝たぶんテレビのテロップと言いますか、文字で南城市の方が避難勧告を出しましたということで出たんですよ。それで、あれっ、八重瀬町、近隣なのになぜ出ないのかなと。そのときに避難勧告を出すのは、これは防災対策本部長、たぶん八重瀬町においては町長だと思うんだけど、町長はなぜ避難勧告を、他のところは八重瀬町が出して、午前中では他の市町村、大体全部出したんですよ。八重瀬町だけが出てこないんですよ。

 だから、そういうふうに本当にこれで安心して任せられるのかということを私心配で、今こういうことを聞いております。その点またよろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えをいたします。ただ今の特別警報につきましては、先ほどの21時11分には波浪特別警報、そして日を跨ぎまして、7月8日の2時16分に暴風の特別警報が出ております。

 これも近隣市町村、糸満市、南城市からいま携帯電話のエリアメール、それでこの警報が出ましたというお知らせをしております。八重瀬町も同じくしております。近隣の市町村が避難勧告を出したという情報も得ております。

 これは南城市につきましては土砂災害の恐れがある。糸満市につきましては、また高波の浸水の恐れがあると。八重瀬町につきましては、どの恐れがあるのかということで内部の方で検討して、今逆に避難勧告等を出して、人の動きが、動かしてしまってはなおさら危険ではないかという判断のもとから、特に避難勧告を今回は発令はされておりません。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 南城市とか、他のところは夜が明けて避難勧告を出したんですよ、夜が明けて。他の市町村もどんどんどんどん出していったのに、なぜ出さなかったかなということです。これはなぜ出さなかったかということをよろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えをいたします。先ほども申し上げましたけれども、八重瀬町内で避難勧告を出すべき甚大な被害が発生すると判断される場所がなかったということであります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 これについては、わかりました。その当日、私がこっちに来たとき、このメンバーで管理職の皆さん、執行部の皆さん、その日、台風で勤務した人おられますか。私、大田課長は見ました。



○議長(上原勝彦) 

 暫時休憩します。



△休憩 午後1時55分



△再開 午後1時55分



○議長(上原勝彦) 

 再開します。

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 待機を何名かやっていたということですね。それと、そこに報道陣の方がインタビューに来ていたんですよ、ちょうど私がいる時。そのときに職員が心細いということを話しておりました。何でワッターナノ、いわゆる管理職でもない人が、こういうインタビューに答えるのということを、私、あんたたちそういうことはやっていけないよと。やっていけないよということを私、職員にあれしたんですよ。これは管理職がやるのであって、インタビューはできるだけ管理職にさせなさいということです。

 だから、そういう時にはできるだけ管理職が勤務してほしいと。交替ずつでいいですから、管理職、こういう報道関係者に対する情報はそういうことでよろしくお願いしたいということです。

 幸いにして、今回この台風の時、八重瀬町においては何の被害もたぶんなかったと思います。これは幸いだと思います。だけど、気象台は特別警報という一番厳しい警報を出していますので、その対応方、これからまたよろしくお願いしますということです。

 次、「交通安全や防犯対策につきましては、カーブミラー・防犯灯の点検・整備を行い、集落内での違法駐車の根絶を始め」とあるがということでありますが、さっき現地の確認、また看板等の設置ということは、これは実際どこに看板設置されているか、よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長、合わせて先ほどの答弁も補足でやって下さい。



◎総務課長(金城哲生) 

 それでは、お答えをします。はじめに先ほどの警戒体制の配備要員でございますが、ここにつきましては、必ず管理職ということは今入れておりません。管理職同等の職員と交代という形で、総務課につきましては私か、もしくは補佐がどちらかでいるという形になっております。

 他の課につきましても、これは暴風警報は発令されて、いつ解除されるかわかりません。この時も大体2泊していると思います。長い時には3泊することもあります。この3泊の間、できるだけ交代をせずに同じ人間で、中で内部で交代をしながら外出は避けるようにと、二次災害を避けるため。そういうふうな体制でやっておりますので、台風8号の場合には、のべ人数が52名が待機という形になっております。そして、これは先ほどの補足です。

 交通安全の駐車禁止の看板の件ですが、この看板の設置位置については、特にこちらで指定するわけではなくて、自治会からの要望をいただいて、自治会長にお願いをして設置をされております。部落内の中の何カ所か見たことはあるんですが、それがどこかというのは、私の方はすべて把握しているとは言えませんが、ただ要望があれば、看板は作成をして、自治会長に配布することは、これは防犯協会の八重瀬支部の予算の中から作ってやることは可能であります。

 交通安全については、また交通安全推進協と交通安全協会の八重瀬支部、両方に予算がございます。各字の区長、自治会長からの要望が毎年ありますので、それに従って駐車違反もそうですし、一時停止もそうですし、飛び出し危険、いろんな看板を作って配布をしております。

 今年度も今希望を取って、大体2月ぐらいには作成して配布をしようということで担当の方は動いております。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 さっきの町長のあれとは、ちょっと意味が違うんじゃないですかね。町長は、さっき設置しましたということだけど、総務課長は2月にまとめてやりますということであるんだけど、そういうのも、いわゆる看板設置とか、こういう住民の安心安全で暮らすためには、こういうことは必要ですから、よろしく頼むということですね。

 次、犯罪のないまちづくりとありますが、そこに防犯灯とあります。この防犯灯の設置について、お伺いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 防犯灯の設置についてでありますが、八重瀬町内防犯灯につきましては、各自治会、字自治会の方で設置、管理をお願いしているところであります。

 先ほど町長からの答弁にもありましたが、各自治会が新設、もしくは災害等で修繕が必要になった場合には、八重瀬町の防犯灯設置補助金交付規程というのがございますが、その中で予算の範囲内で交付をしているところであります。

 ただ、当初予算につきましては、合併時から凍結ということで上限が決められておりますが、毎年それが足りないということではなくて、半分も使い切れない年もあります。台風の襲来時につきましては、その台風後、修繕の日の状況等、各区長、自治会長から情報をもらいまして、その都度補正をして、それは上乗せをして交付するという形を取っております。

 ちなみに小学校周辺、そして公共施設周辺には町で管理する防犯灯が今7基はあります。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 ちょっと関連しますけれども、私、前回、道路の安全対策ということで信号機とか、防犯灯の件をお話しましたが、そういうのは糸満警察とか、そういうところには全部要請済みなんですか。それを確認いたします。前回、私、そういう質問をいたしました。要請はいつやるのか。もう終わったのか。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 信号機につきましては、その時点でも答弁があったかと思うんですけれども、要請は口頭なり、書面なりで常に要請はしております。

 ただ、信号機につきましては設置基準というのが国の方から定められておりまして、その設置基準に基づいて、その交差点の最大の交通量、1時間当たりの交通量が往復で300台以上と、それとそこで過去に年に2回以上の交通事故が発生していること、そして信号機を設置することによって、その交通事故が抑止ができること等々、たくさんの基準がございまして、その基準を満たしてはじめて管轄の警察署から県警本部の交通規制課、そちらの方に要望があがるということになっております。

 信号機、屋宜原中央公園の交差点、そして新庁舎建設地の交差点、これについても糸満署とは調整をしながら、屋宜原の中央公園については、口頭でも書面でもやっておりますが、まだ該当はしないということの警察署からのお答えで、そこに設置できるという話はまだいただいておりません。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 要請はされているんですね。確認します。要請はされているんですよね。要請されていますね、それだけ確認。

 それといま年に2回以上の事故ということがありましたが、東風平中央線の町長の自宅に行くところの交差点、あれ車両の交通事故はたぶんないかと思うんだけど、向こうは人身事故が多いんです。

 つい先日、5日ぐらい前にもはねられて、両足骨折していま徳洲会の方に約半年間ぐらい入院するんじゃないかなという、そういう方が出ているんですよ。あの地域の皆さんからは、ぜひこっち信号機がダメであれば、防犯灯、それでも要請してくれんかといういま地域住民からの要望があるんです。その点について、防犯灯設置できるかどうかをよろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 防犯灯の設置については、先ほどもお答えをしました。各字自治会によって設置、維持管理をしております。

 今のように地域で防犯灯を立てる基準というのは、そこの字の字民、自治会の会員等の利用される道で、まずは人のお家のある近くになるというふうな形だと思っております。字東風平の方では、お家のないところの道の防犯灯については、撤去をしているという話も聞いておりますので、今ご質問のように交差点に防犯灯を立てるかという話では、防犯灯という扱いでは立てることはないと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 防犯灯ができなければ、向こうの道路の交差点のいわゆる夜間の照明、向こうはたぶん県道と同じ道路かと思いますので、その要請をお願いいたします。



○議長(上原勝彦) 

 土木建設課長。



◎土木建設課長(親泊元秋) 

 比屋根議員の質問にお答えします。防犯灯ではなくて、道に立つ街路灯と言うんですか、街灯と言うんですか、街灯も県の設置基準がありまして、例えば交差点、あるいはカーブ、あるいは道路沿いにある川とか、池、そういった危険箇所であれば、街灯を設置することができるということで、県の方に聞いたら説明しています。

 先ほどの指摘の箇所も現場を確認して、そういった危険箇所であれば、県の方に担当は南部土木事務所だと思いますけれども、そこの方に要請を出したいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 その件よろしくお願いいたします。先ほど私、防災の件ちょっとお聞きしましたが、ちょっと確認したいです。皆さん、こういう暴風警報が発令されたら、各家庭にも防災マップが皆さん配られています。

 この防災マップ、住民が一番あれするのは避難ですよね。2ページの方、すぐ避難になっていますよね、避難。避難をどこにすればいいかと。もし避難する場合、どこにすればいいかということでやった場合に、10ページの左下、防災関連ということで台風時緊急的に一時避難する場所ということで、これが68ページと69ページにあります。

 そこには、一時避難場所が台風時に避難する場所ですよ。東風平の場合、東風平運動公園、西部プラザ公園、八重瀬公園、宮森公園、具志頭側は具志頭運動公園、具志頭社会体育館となっているんですよ。

 先ほど総務課長は、八重瀬中央公民館と改善センターということを言っていましたが、それは訂正するべきじゃないかなと思います。台風時に運動公園とかに避難する人、たぶんいないはずです。自分のお家より逆に怖いはずです、こちらの方が。だからそういうところ、このマップを見たら、そういうふうになっているんですよ。



○議長(上原勝彦) 

 総務課長。



◎総務課長(金城哲生) 

 お答えをいたします。防災マップの10ページの一時避難所、台風時等というふうにあるんですけども、これは最初に台風というのが入っているので、とても勘違いをされることだと思います。これは大規模な災害が起こった際に、一時そこに退去と。

 これの考え方としては、大きな地震で火災等から逃れるためにというのが本来基本だと思います。この表現については、次にこのマップの再作成をする際には、誤解を招かないような形で修正をかけたいと思います。以上です。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 その点もまたよろしくお願いします。最後に自治会館2階の方の八重瀬町の特産品コーナー、向こうには町長、カラベジとはなはなと、他に何かありましたかね。今、特産品というコーナーに。よろしくお願いします。



○議長(上原勝彦) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城勇誠) 

 お答えします。自治会館ですけれども、自治会館の中に市町村プラザということで開設されておりまして、その中に特産品コーナーというところがございます。

 その特産品コーナーの展示品としましては、商工会と調整しましてカラベジの特産品を展示しております。

 そして内容としましては、泡盛の南光はなはな、そしてカラベジロール、カラベジのやちむん、そして上地屋と35コーヒーが共同開発したお菓子等々で御贈品(うくいむん)のカタログとか等掲示しているところであります。



○議長(上原勝彦) 

 比屋根陽文議員。



◆6番(比屋根陽文議員) 

 私、新しい自治会館ができて議員になって初めて向こうに行ってきたんですよ。たぶん私よりも皆さん方は、執行部の皆さん、もう何回も向こうに足運んでいるはずです。それが平成24年からこういう通知が来て、職員同士、そういうことを何も話はしなかったのか。これを僕はちょっと疑います。まず疑いますと、皆さん方、よく行っているはずです。何で自分の八重瀬町のこれないのかなということを、そういうところが皆さん方の執行部の横の連携が取れているかというのが疑いです。

 これからは、ぜひこういうことをお互いに、これちょっとおかしいなと思うところは、横の連携をもって、いわゆる八重瀬町のために一生懸命頑張ってくれるよう期待いたしまして、私の質問を終わります。有難うございました。



○議長(上原勝彦) 

 これで、6番比屋根陽文議員の一般質問を終わります。



△散会



○議長(上原勝彦) 

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日は、これにて散会いたします。

                        《散会 午後2時11分》

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

        議長 上原勝彦

      6番議員 比屋根陽文

      7番議員 金城政春