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沖縄県 八重瀬町

平成18年 12月 定例会(第10回) 12月21日−04号




平成18年 12月 定例会(第10回) − 12月21日−04号









平成18年 12月 定例会(第10回)



     平成18年八重瀬町議会第10回定例会会議録 第4号

          招集年月日:平成18年12月21日(木)

          招集場所:八重瀬町議会議事堂

1.開会、散会の日時及び宣言

   開会(平成18年12月21日 午前11時01分)

   散会(平成18年12月21日 午後2時30分)

   開会の宣告(議長 神谷信吉)

   散会の宣告(議長 神谷信吉)

2.応招議員(20名)

3.不応招議員(0名)

4.出席議員(20名)

  1番  屋宜宣昌        11番  新垣安弘

  2番  金城正保        12番  宮城 博

  3番  金城達実        13番  上原勝彦

  4番  大城良俊        14番  知念昭則

  5番  神谷清吉        15番  伊吉 弘

  6番  中村 司        16番  玉城武光

  7番  仲座喜榮        17番  神谷清一

  8番  金城秀雄        18番  金城 彰

  9番  神谷 巖        19番  伊吉栄徳

  10番  川武 浩        20番  神谷信吉

5.欠席議員(0名)

6.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名

 事務局長 照屋信夫    補佐 国吉真二    係長 平良朝明

7.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 町長        中村信吉     保健体育課長    新垣 進

 助役        伊集守和     環境保健課長    浦添博信

 収入役       神谷明徳     農業土木課長    宇地原 毅

 教育長       新垣清徳     社会福祉課長    金城隆雄

 総務課長      野原峯和     住民課長      金城廣子

 税務課長      福島正惟     児童家庭課長    大城節子

 企画財政課長    金城宏光     国保年金課長    新垣克美

 建設課長      久保田信弘    学校教育課長    下門康雄

 経済課長兼

 農業委員会事務局長 宮城 誠     生涯学習課長    知念栄市

 区画整理課長    神谷元誠     文化課長      浦崎栄徳

 田園都市課長    真川信博

     平成18年八重瀬町議会第10回定例会会議録(案件表)

                         (第4号)平成18年12月21日

 会議に付した事件

? 町長提出の議案

  なし

? その他の議案

  なし

本会議の次第

                              平成18年12月21日



△開議



○議長(神谷信吉議員) 

                              午前11時00分

 ただ今から本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布した日程表のとおりであります。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(神谷信吉議員) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、大城良俊議員と仲座喜榮議員を指名します。



△日程第2 一般質問



○議長(神谷信吉議員) 

 日程第2 これより一般質問を行います。

 順番に発言を許します。17番神谷清一議員の発言を許します。



◆17番(神谷清一議員) 

 おはようございます。一般質問を行います。住民の生命と安全を守る消防行政の改善について、3点ほど質問をいたします。

 まず1点目は、平成18年1月1日から具志頭出張所の救急車が2台から1台に減らされ、職員体制も減らされましたが、特に旧東風平町の住民から緊急時に救急車が大幅に遅れるのではないかという不安の声があります。住民の生命と安全を守るためにも早急に改善する必要があります。管理者である南城市の市長は東部消防組合との合併を進めることによって、この問題を解決したいとの考えでありますが、中村町長はどのように対応していく考えなのか、答弁を求めます。

 二つ目に、世界各地域の状況をみると、異常気象と思われる洪水や災害の発生、地震による津波の発生によって、大きな被害をもたらしています。地球温暖化の問題なども指摘されており、いつ何が起きても不思議でない状況にあると思いますが、それだけにそういう予想できない災害の発生に対応するためにも、日常的な警戒や監視体制、防災訓練などが必要であります。こうした防災訓練や災害対策について、具体的な進め方や体制、方針や計画などを定めたのが防災計画だと思いますが、住民の生命と安全を確保するためにも早急に策定をすべきであります。合併後の新しい防災計画はいつまでに策定する考えか、町長の答弁を求めます。

 三つ目に、防災無線の設置について質問いたします。地震等による災害で最も心配されるのが、津波による被害だと言われますが、最近の状況を見てもスマトラ地震による大津波は多くの犠牲者を出しました。海に面している八重瀬町の場合、特に港川や長毛地域が津波による災害が心配されるところですが、万が一地震の発生によって津波が来たときなど、緊急の場合には、海岸地域に住む住民への避難勧告や警報発令などがすぐに実施できるようにするためにも、防災無線の設置が必要だと思いますが、設置に向けて検討する考えはないか、答弁を求めます。

 次に環境衛生の改善について、3点ほど質問をいたします。

 まず1点目は、合併してもうすぐ1年を迎えますが、旧具志頭村は燃えるごみの収集が3回であるのに対し、人口も多く、アパートや団地などの多い旧東風平町は週2回と不公平な状況が続いております。合併後、住民サービスは低下させないとの合併の理念を守るためにも、燃えるごみの収集日を週3回に統一すべきだと思いますが、町長の答弁を求めます。

 二つ目に葬祭場建設の問題について質問します。墓地埋葬に関する法律の第2条7項の中で、火葬場については、県知事の許可を受けた施設とされていますが、豊見城市にある火葬場の建物は、老朽化しており、しかも経営権が個人から公益法人に移っていると聞きますが、南部地域での広域火葬場の建設計画の進捗状況はどうなっているのか、答弁を求めます。

 最後に財団法人葬礼会は、平成8年7月に民法第34条の規定に基づき、県が許可した公益法人でありますが、許可に際して、豊見城村においては独自で火葬場を経営することは、用地及び財政上の問題から困難であり、南風原町、東風平町、豊見城村の三者が公益法人を立ち上げ、公益社の火葬場を借用して運営していく方向で許可したと聞いています。

 そして、平成10年6月に火葬場経営について申請をして、平成12年6月に県から許可が降りたという経緯がありますが、現在の葬礼会の運営に八重瀬町としてどのように関わっているのか。今後どういう方針を持って、この問題に対応していくのか、中村町長の答弁を求めます。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 おはようございます。では、神谷清一議員の一般質問にお答えします。住民の生命と安全を守るために消防行政の改善についてですが、具志頭出張所の救急車が2台から1台に減らされたが、旧東風平町の住民から不安の声があるが、町長はどのように対応するかとのご質問にお答えします。具志頭出張所における救急車が1台減らされたことに対しては、遺憾なことと考えております。

 しかしながら、管理者としましては管内全域を対象に配置を考えないといけないわけであります。今後、消防行政の広域化を含めて議論する必要があると考えております。生命、財産を守ることが大前提の消防行政において、救急業務や消防業務に支障がないように災害対応に取り組む必要があると考えております。

 合併後の防災計画はいつまでに策定するのかとのご質問にお答えします。地域防災計画とは、地震、風水害災害などが発生した場合に八重瀬町が災害対策基本法に基づき取り組む内容を定めるものであります。地域防災計画の目的は、自治体としての町の責務を明確にするとともに、日頃から住民に自分の財産、生命は自分で守るという意識を植え付けることにより、防災力を高め、災害によって受ける被害を少なくしようというものであります。これまで旧東風平町、旧具志頭村では策定されておりましたが、合併後の八重瀬町においては、まだまだ策定されておりません。平成18年度内の策定に向けて取り組みたいと考えます。

 次に地震による津波等に対応できるように各地域に防災無線の設置を急ぐべきではとのご質問にお答えします。防災無線とは、風水害や地震などの災害が発生、又は発生する恐れがあるときなどに的確な情報を町民に伝えるために運用されるものであります。本町においては、現在設置されておりませんが、地域防災計画及び国民保護計画の策定作業を進めており、同計画に基づき、町の事業の優先順位に従い整備を検討したいと考えております。

 次に環境衛生の改善について、燃えるごみの収集を旧具志頭村と同じく週2回できないかについてお答えします。現在、旧東風平町においては週2回燃えるごみの収集を行っており、定着していると思います。週3回の収集となった場合、ごみの排出量が増えてくると思いますので、今後のごみ減量化を図るためにも週2回の収集を維持していきたいと考えておりますので、ご理解のほど、お願いいたします。

 また、島尻清掃組合の管内においても、すべて週2回の収集となっております。さらに行政改革の集中プランの中でも週2回が適切であり、旧具志頭も週2回で対応した方が良いとの意見が出ており、平成19年度において検討することとなっております。

 南部地域の火葬場建設の進捗状況についてお答えします。南部地域の火葬場建設の問題は、平成9年度あたりから現在の公益社の火葬場の老朽化が進み、早めに対応しなければならない状況となっていました。そのため、豊見城市、南風原町、旧東風平町で斎場建設問題協議会を立ち上げてきました。

 しかしながら、途中、市町村合併があり、棚上げの状態でありましたが、合併が進み、再び斎場建設に向けて6市町、糸満市、豊見城市、南風原町、南城市、八重瀬町、与那原町で協議することになり、斎場建設は南部全体の問題として、南部広域市町村圏事務組合で取り組むよう要請し、現在、同組合が主体となって南斎場建設基本計画の策定に向け取り組んでいるところでございます。

 葬礼会は、公益社が経営する豊見城在住の火葬場を借用して火葬場を経営しているが、町はどのように関わっているか。今後の方針と計画はについてお答えします。県の指導の下に平成12年度に火葬場の建設及び経営事務の目的で葬礼会と旧豊見城村、南風原町、旧東風平町との間で覚書を交わし、3町村から職員を派遣し、運営しておりました。

 今後、葬礼会が関わるかは、南部広域市町村圏事務組合の理事会で決定されることとなります。いずれにしても、南斎場の建設は最終処分場の建設と同様、大きな事業となっているので、早めに建設に関する基本方針の策定、建設事業の策定を急がなければならないと思っております。以上、お答えします。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 まず、消防行政について再質問をしたいと思います。私は、この質問に先だって旧知念村の役場の側にある消防の分遣所を見てきましたけれども、そこで現場の状況、それから職員のいろんな声を把握いたしました。

 一般的に分遣所ができたことに対して、旧知念村の場合には、救急車が来るまで20分以上かかったと、それからまた病院の方に運ぶとさらに20分ということで、相当大幅な時間の遅れがあったという状況でしたけれども、これが分遣所ができたことによって、だいぶ時間の短縮があったということで、知念村の村民からすれば、大変これは歓迎すべきことではあるというふうに理解をしております。これは同じ島尻消防管内の住民の生命というのは平等ですから、これについては理解できますけれども、ただこれが分遣所の進め方、やはり事前の準備、それから合意形成、消防議会にも、ましてや構成する町村の議員にも全く知らせないまま強制的に強引にやったと、これが非常に私は大きな問題ではないかなと思いますけれども、しかも今はこの問題を解決するために東部消防組合との合併も絡んでいこうということでなっているものですから、それであえて今回、議会で取り上げることにいたしました。

 これ問題の発端は、今年、平成18年1月1日に突然具志頭出張所に2台あった救急車の1台は知念村の分遣所に行かされると、職員も具志頭に8名ぐらいいたんですけれども、これが現在は5名体制になって、知念村の方にいま3名行っているんです。

 そういうことで議会に十分説明しないまま一方的に管理者会議で合併のどさくさに紛れて、言い方悪いんですけれども、これが強引にされたということで、非常に私は議員として、議会として、非常にこういうやり方については残念な感じがしますけれども、中村町長はこの件に関して、こういうやり方に対してどう思うか。

 それから今の問題について、今後どういうふうな形で対応していこうという考えなのか、これについてもう一度答弁お願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 いわゆる救急車の配置等については、私が町長に就任する前から知念の方に1台、それから本町、そういうことで配置されております。そして今の管理者も合併前の管理者ではありません。そのときの管理者は、僕の聞いた範囲では大里の屋宜村長だということを思っております。

 それで配置されていて、それでいま運営しているわけですが、確かにいま神谷議員がおっしゃるように旧東風平、いわゆる八重瀬町の方で非常に不安がっているというのも度々聞いております。しかし、今、東部消防組合と、それから島尻消防組合と合併ということもあるし、また、その状況もみながらしか適切な配置はできないだろうということであります。

 それからもう1点は、万が一、いわゆる具志頭の方の事務所から対応できない場合は、いわゆる地域の豊見城、それから糸満市にも応援の体制は整っているということを聞いております。

 また、豊見城、糸満市でもかちあった場合はどうするかということに対しては、確かに不安は残ると思います。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 具志頭出張所は現在1台しか救急車ありませんから、これが例えば、具志頭地域の住民の方から救急電話があって出た場合、その後、10分、15分後に旧東風平の北部地域の方から電話があった場合、もう救急車ないから行けないんですよね。そうすると、玉城の本部から行くものですから、どうしても15分、20分以上かかってしまうということで、結局は旧知念村で起きていたようなものが、今度は同じような問題がまた八重瀬町の方で起きているということで、問題解決というよりも、要するに問題のたらい回しみたいな感じがするわけですよね。本来は、もっともっと職員体制を充実して、知念村の分遣所ももちろん必要ですけれども、同時に八重瀬町でも今の職員体制をもっと増やして、現在5名ぐらいいますよね。5名いたら救急車は3名体制ですから、3名出て行くと、あと1台行けないんですよ。あと1台行けるようなもうちょっと職員体制を充実すれば、これが解決できると思いますけれども、だからそういう点での抜本的な解決のためには、職員体制をどうするかという問題、これもありますし、勿論、そのときには東部消防との合併があると思うんですけれども、ですから、これはすぐにできるような問題ではありませんけれども、議会全体として、本当に真剣に考えなければいけない問題だと思います。

 私たちは、今年の6月頃に玉城議員と一緒に共産党の議員団として、直接、南城市の市長にお会いして、この件で要請をいたしました。知念分遣所を廃止しなさいという要請ではなくて、あれはそのまま理解すると、そうではなくて、もっと職員体制の全体を考えながら、要するに具志頭出張所の体制を強化してほしいということでの要請をしましたけれども、そのときに南城市の市長は東部消防との合併をして、それで解決したいと。

 これが合併ができなければ、少なくとも佐敷の出張所にはいま消防車1台ありますから、佐敷出張所、そこを引き取って、同じ南城市ですから、佐敷出張所の方から知念村の方に行くようにすれば、分遣所は配置できるわけですよね。ですから、少なくとも佐敷出張所を引き取る方向で解決したいというふうな答弁をそのときにおっしゃっていましたけれども、中村町長、この件に関してどういうふうに思われるか。こういう問題に対して、管理者会議の中でどういうふうに話をされているか。それから東部消防との合併について、現在の進捗状況、これについてどうなっていますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 まず1点目ですが、今、島尻消防の理事会の中でお二人八重瀬町から議員の皆さんが出ております。そこでも非常に活発にお二人が議論されて、どうするのかということで、今、議員としても一生懸命やっておられるということで、そしてこれはやはり今おっしゃるように進捗状況はどうなのかということでいまありますが、なかなかまた東部消防の方も島尻消防の方のいわゆる財政的な問題とか、また、技術的な問題とか、いろんなのがまだそこで十分に議論されてないのは事実ではないかなと思っております。

 そういうことで、今後鋭意管理者とも、また、我々消防署の議員の皆さんとも相談しながらしか、これは解決できないんではないかなということを思っています。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 この件については、東部消防組合の今年の3月議会で、南城市の市長が2年以内に島尻と東部消防の合併を進めたいということで、新聞報道にも載っていましたけれども、公式に表明しております。

 ですから、そういうスタンスでおそらく取り組んでいくと思いますけれども、少なくとも合併ができなければ、佐敷出張所だけでも島尻の方に組み入れるという方向で、ぜひ中村町長も頑張ってほしいと、勿論、これは合併が絡んで大事な難しい問題だと思いますけれども、その場合にまた向こうの佐敷出張所の職員の問題、身分の問題とか、いろいろ財政負担の問題があるかと思いますけれども、ぜひこれは大事な問題ですので、強力に取り組んでほしいということを強く望みたいと思います。

 それから次に防災無線の件でありますけれども、先ほど町長は答弁の中で防災計画の策定をしながら、これに基づいて優先順位を考えながら整備を検討したいという答弁でありましたけれども、私はこれ優先順位をつけるとすれば、真っ先に最優先の課題として、ぜひ整備すべき問題ではないかなというふうに思います。

 一般的に地震とか、津波というと、沖縄の県民からすると、関係ないようなそういった認識がありますけれども、しかし、これはわずか50年間の過去の事例から見て判断していると思うんですよ。経験ではなくて、過去の歴史、それから記録を見ると、沖縄こそ危険な地域であるということが専門家からも指摘をされております。

 例えば、県の知事公室の防災危機管理課の親川参事という方が述べていますけれども、過去の観測や研究データなどをもとにすると、将来大きな二つの地震が起きるかもしれないと予測していると。一つは、沖縄本島の南西沖地震、もう一つは、多良間島南方沖地震ということで指摘をしています。一番危険なのは津波であると言っています。スマトラ沖地震のときには震源地が何千キロも離れているところに地震から数時間経って津波が来ているわけです。チリ地震のときにも発生から25時間後に津波が来て、海面が3メートルも上昇して、沖縄本島北部で3名の方が亡くなっていますよね。

 ですから、非常に過去の記録を調べると、沖縄は非常に大変危険な地域であるということが専門家からも指摘されております。実際、全国の状況をちょっと調べてみましたら、1986年に明治三陸地震というのがありまして、そのとき津波で死者、不明者2万1,959名亡くなっております。

 それから1933年に昭和三陸地震津波によって3,064人、それから1944年の東南海地震で1,233人、46年の南海地震で1,330人、それから60年のチリ地震津波によって142人、83年の日本海中部地震で104人、それから1993年の北海道南西沖地震で230人ということで、これが全国の状況ですけれども、沖縄はどうかと言いますと、沖縄は今から235年前、覚えている方はおそらくいないと思いますけれども、1771年、これは明和8年です。明和の大津波ということで、震源地が石垣島の南々東43キロの海底ですけれども、地震の規模がマグニチュード7.4、津波の高さが40メートル、そのときの犠牲者が八重山で9,313人、宮古で2,548人、合計1万1,851人です。235年前の沖縄では、実際これだけ津波で亡くなっているんです。私は津波による過去の発生状況、それから被害状況を見たときに行政として手遅れにならないように事前の対策、防災訓練とか、避難訓練、それから防災無線、これさっき言いましたように最優先して取り組むべき問題ではないかなと、財政が厳しいから待ってくれということではなくて、もう一刻一分争う大事なものですので、ぜひ町長、来年の平成19年度の予算で前向きに取り組む考えはないかどうか、再度答弁を求めたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 総務課長。



◎総務課長(野原峯和) 

 ただ今のご質問にお答えします。防災無線の設置につきましては、必要性は非常に感じております。特に八重瀬町、ご指摘のとおり、海に面しているということで、地震、津波等が起きた場合の町民への通報等については必要性を感じております。

 ただ、この防災無線につきましては、これは補助メニューがあります。消防防災設備整備事業ということで、これは補助基本額が3,670万円、補助率が3分の1ということで、補助メニューがありますが、何分、金額が大きいということで、財政当局とも相談しながら、早めの整備を進めたいということで考えております。この防災無線につきましては、各危険が予想される地域等について、スピーカーをつけて緊急の場合には、一斉に放送するというようなシステムになります。

 今、18年度中で整備をする予定のイントラネット事業で港川の地域につきましては、これはライブカメラで常時監視をするというような形にはなっておりますが、一斉放送はちょっとできないということで、今後そういう防災無線について、財政当局とも相談しながら、早めに整備できるように検討していきたいと考えております。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 先ほど町長の答弁の中で防災計画については、平成18年度内に策定するということで答弁ありましたけれども、この防災計画の中でも、ぜひこの防災無線については強く言い続けて早めに整備をしてほしいと思いますけれども、ちなみに県内の防災無線の整備状況ですけれども、県の方の危機管理室の担当の方にお聞きしましたら、県内41市町村ありますけれども、75%の市町村で既に整備済みなんです。整備されていないところはわずか8町村なんですよ、8町村どこどこか。これ八重瀬町です。それから南風原町、南風原町は海がないですからあれですけれども、与那原町、本部町、今帰仁村、あと南城市、糸満市、豊見城、これ以外の市町村は全部整備されております。

 ですから、県内の市町村75%設置されているわけです。さっき総務課長の方から補助事業があって、整備するにあたっては、3,670万円かかると、3分の1しか補助がないという話がありましたけれども、これについても県の担当課の方がおっしゃるには、これは防災対策事業債というのがありまして、75%の起債ができると。

 それから一般財源は25%でできると、要するに交付税の算入措置も30%あるということで、ですから、この起債事業を使って交付税の算入措置を考えると、実際にはもっともっと高い補助率になると思うんです。ですから、私は1,400〜1,500万以下では十分これはできると思うんですよ。

 ですから、町長、ぜひいろんな最優先、優先するのはあると思いますけれども、これは人命にかかることですから、ぜひ平成19年度から整備できるようにやってほしいと思います。

 それから国の方でも既に担当課の方はご承知だと思いますけれども、消防庁の方から全市町村に一斉に通報できるようにJアラートという全国瞬時警報システムの整備に向けて、来年度、平成19年度、20年度に向けて、人工衛星を使って地震とか、大きく何かあった場合には、わずか4秒から22秒の間ですぐできるように、このための通信、受信のモデムを国の方から無償で配布すると言っているんですよ。この配布するというのは、さっき言ったように防災無線を設置できている市町村、これが設置されていないところは、設置され次第、やりますよということで、これは新聞の記事に載っています。

 ですから、これがあれば瞬時にできるわけですけれども、今、全国の行政防災無線を備えているところは1,400市町村あるんです。ですから、3分の2近くの市町村がもう既に整備されて、国からの補助事業もできるような状況ですから、ぜひ、町長、前向きにこれについては対応してほしいと思うんですけれども、もう一度、これについて取り組む考えについてお尋ねしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 確かに明和の大津波、これは僕も現地を見たんですが、相当な津波の力というのはすごいなということを実感しました。

 そして今の防災関係のご質問につきましては、今、神谷議員がおっしゃるようにいろんな形の起債事業もあるようですから、その辺りも検討して、やはり住民が安心できるようなシステムづくりは検討しないといけないだろうと思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 ぜひ、大事な優先課題として、また、平成19年度の予算にも反映させて、また、防災計画も早めに作ってほしいということを強く求めたいと思います。

 次にごみ問題に移りたいと思いますが、先ほど答弁の中で燃えるごみについては、週3回にすると、ごみが増えるという答弁がありましたけれども、殆どの市町村が2回だからいいんじゃないかというお話でありましたけれども、私は島尻清掃組合の方へ行きまして、ちょっと資料をもらってきました。旧具志頭村、旧東風平町を比較すると、ごみの量というのは、やっぱり人口に比例して、大体、旧東風平町が平成17年度は3,212トンですけれども、旧具志頭村が1,594トンということで、大体半分ぐらいなんです。具志頭村は週3回収集していますよね。東風平町は週2回、ですから、回数を増やしたからといって、私はごみが増えるという根拠はないと思うんですよね。ですから、もう一度この件でお伺いしますけれども、現在、旧東風平町は、ごみの収集業者が何名いて、委託料がいくらなのか、旧具志頭村はどうなっていますか、この答弁をお願いできますか、担当課。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 答弁申し上げます。今、清一議員が週3回になるとごみの量はむしろ減らないんではないかということになっておりますけれども、実際、これは平成10年と11年度、これは旧東風平町が週3回から2回になった場合、これも同じくこの間、島尻清掃組合から資料をもらったものですけれども、なった場合は、約500トンの減少があります。これ率にしたら11.7%、それが示しているんではないかなということで、まず週2回にするということは、ごみの減量化につながるというのが、この数字では正確ではないと思うんですけれども、全部それがそれにつながったとは思えないんですけれども、やはり11.7%という数字が出ている以上、やはり週2回ということが減量化につながる大きいものがあると思います。

 それから週3回になりますと、いわゆる今まで自分たちで処理していた家庭が、おそらくまた生ごみ等は3回ということになりますと、その分だけ生ごみの量が増えてくるんではないかなということが予測されます。

 それから、これ4点ほど考えられることがあります。週2回は、これは島尻の清掃組合では旧具志頭村だけが週3回になっております。あとは南城市すべて2回ということで、それで成り立っているわけでございますが、これまた旧東風平町を3回にする場合は、ローテーションが全部狂ってくる可能性が清掃組合の中でありますので、その辺をまたご理解願いたいと思います。たぶんそうなると、土曜日まで収集運搬の業務があろうかと思います。そのためには、またさらに委託料の改定等が必要になろうかと思います。

 それから、ごみの収集は、旧東風平町におきましては4業者、それから具志頭においては2業者でございます。

 答弁一つ忘れました。委託料が旧具志頭、旧東風平も1業者当たり93万3,000円でございます。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 さっき課長は3回にすると、ごみが増えるというお話がありましたけれども、これは課長が今お話したのは、5分別収集に入る前と、入った後の比較だと思うんですよね。入る前というのは、これ全部ごちゃごちゃになっていますから、5分別やったことによって11%ぐらいは減っていますよね。だから課長の言うご答弁は根拠がないんではないかということで、私指摘したいんですけれども、実際、旧東風平町を見ると、業者の方が一生懸命頑張って週2回やっていますけれども、何かだいぶ時間が4時、5時とか、かなり遅れている時間帯になってもあちこちまだまだ燃えるごみが置かれているんです。というのは、これだけ量が多いものだから、収集しきれなくて間に合わなくて、十分時間的に遅れているんではないかというものもあります。

 それから団地とか、アパートに住んでいる方からは、夏場は臭いが大変だということで、燃えるごみについては、週3回にしてほしいという要望も結構あります。ですから、これについては、ちょっと私もこれ議論すると他のものの時間がありませんから、これで終わりますけれども、ぜひ合併する前の合併の合意事項でも住民サービスは低下させないということでうたわれておりますので、これは旧具志頭村からすれば、合併して週3回からまたこれが2回ということになりますと、サービスの大きな低下になります。旧東風平町にとっては、やはりこれがまた合併して、この面で改善できれば、本当にまた週2回から3回にやりながら、なおかつ減量化になれば、全体としてごみの量が減れば、私はこれはいいかと思います。

 ですから、ぜひこれは前向きに検討してほしいと思います。あと10分ですので、火葬場の建設の件について質問いたしますが、町長の方から6町村でいま広域に向けての南斎場の基本計画を策定して検討しているという話がありましたけれども、そうすると、葬礼会、南風原町、それから豊見城市、旧東風平町のこの葬礼会については、現在運営はどうなっているか。確か助役が理事として参加しているんではないかと、私理解していますけれども、その場合の関係、それから公益社との関係、この運営状況、役員体制、これはどういう状況にありますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 助役。



◎助役(伊集守和) 

 お答えいたします。

 葬礼会は、現在もそのまま運営をされております。旧東風平の助役がやっておりましたが、合併になりまして、八重瀬町の助役がいま理事として役員として参加をしております。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 実は、私この問題については、10年ぐらい前の議会でも1回取り上げましたけれども、本来、火葬場の経営については、個人が経営すると、これはやっぱり倒産をしたり、それから営利を追求するということで、法的にこれ禁止されているんですよね、個人経営というのは。公益法人だとか、市町村が関わらなければいけないということがありまして、県内の火葬場の状況を調べると、殆ど村営、例えば読谷だったら読谷村火葬場、国頭村火葬場、石垣市ということで、殆どの市町村が公営になっているんですよ。今、公益法人になっているのは、いま言った豊見城のものと、それぐらいですか、あと旧具志川市になっていると思いますけれども、ですから、この料金を見ても他の村営のところは、例えば管内は8,000円とか、1万円とかなんですよね、管外については割増になっていますけれども、ところが現在の公益社の料金を見ると、これは前の資料で、ちょっと今とは違うと思うんですけれども、セットで12万3,000円ということで、他の公営がやっている火葬場の料金と比較すると相当な格差があるんです。ですから、これは住民が等しく、人生最後の儀式を享受できるようにということで、法的にもこれは住民の福祉に律するということで、公的な関わりが今言われていますけれども、これについては、現在、要するに葬礼会がいま豊見城にある火葬場を借りて、葬礼会としていま火葬場を経営しているわけですよね、そうすると、この経営状況、収入がどれだけあって、支出がどうなって、役員の手当がどうなっているという細かい資料、こういったのは本来は議会の方にも資料として出すべきだと思うんですよ。この間、10年間にそういった資料が全くないんです。おそらく殆どの役員の管理職の皆さん方も中身については把握してないと思うんですけれども、これは八重瀬町が理事として運営に関わっているわけですから、この運営状況、経営状況、これの公表を私は求めたいと思いますけれども、これの資料提出、役員体制とか、定款、事業計画、この資料を求めたいんですけれども、これについてできますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 助役。



◎助役(伊集守和) 

 お答えいたします。

 これは平成18年の第1回理事会ということで、助役も5月25日に参加をしております。その中での役員名簿、それから平成17年度の事業報告、それから貸借対照表等々が手元に資料ありますので、あとでコピーを取ってお配りをしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 神谷清一議員。



◆17番(神谷清一議員) 

 この件に関しましては、先ほど町長から答弁ありましたように、以前は豊見城、南風原、東風平、3町村だったんですけれども、今回はそれに加えて与那原町、南城市、玉城は独自で経営していますからあれですけれども、糸満市を含めて6町村でやるということなんですけれども、前は糸満市でも南浜ですか、向こうの方に造るということで動きがありました。しかし、いろいろ法的に学校とか、住宅地から200メートル以上離れていなければいけないといういろんな法律の規制があって、議会で問題になって、あれ破綻したんですよね。ですから、これについては南部広域で造らないといけないということでなっていますけれども、ぜひこれについてはやはり議会にも公表しながら、議会とも相談しながら、情報公開しながら、ぜひ八重瀬町民の住民の福祉に律する方向で取り組みをしてほしいということで、強く要望したいと思います。以上で終わります。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで17番神谷清一議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時48分



△再開 午後1時00分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開いたします。

 午前に引き続きまして、一般質問を行います。

 16番玉城武光議員の発言を許します。



◆16番(玉城武光議員) 

 こんにちは。通告しました質問事項の3項目、1番目に国保税の負担増の実態と不均一課税の是正について、2番目に乳幼児医療費無料化の年齢引き上げと窓口無料の実施について、3番目に老朽校舎の改築について質問をします。

 はじめに、国民健康保険税の負担の実態と不均一課税の是正について、3点お伺いします。私たちが行ったアンケートに寄せられた町民の声に18年度の納税通知書が届き、とてもびっくりしました。収入は何も変わらないのにとても上がって困っています。なぜこんなに上がったのか。合併のせいでしょうか。年6万円近くも上がっています。それから、どうして国保税がこんなにも上がったのか。前年度は30万6,000円、18年度は37万7,000円、理解できませんという声が寄せられておりました。町民の声にも表れているように国民健康保険税など、租税公課負担は毎年毎年その負担が重くなっています。このような実情を踏まえ、次のことをお伺いします。八重瀬町の国保税の滞納世帯数、資格証明世帯数、保険手帳の未交付世帯数と、それぞれの世帯比率はどうなっているのか。また、住民税定率減税の半減、公的年金控除の縮小と老齢者控除や住民税の高齢者非課税措置の廃止など、税制度改定による国保税の影響額が1世帯当たりの負担がどれだけ増えたのか。

 次に負担軽減の問題でありますが、国保税の負担軽減を行うのには、一般会計からの町独自の政策的繰入金を増やすべきだと考えます。また、減免制度などを充実させ、町民が納めやすい国保税にすべきだと思いますが、町長の見解をお伺いします。

 国保税の不均一課税の是正についてお伺いします。これも私たちが行ったアンケートに寄せられたことですが、国保税は旧東風平町民と旧具志頭村民で異なった税率になっていますが、あなたはどう思いますかとの問いに対し、回答を寄せた方々の90%近くが安い方に統一すべきだとなっていました。

 それから3月の第4回定例会において、不均一課税の是正を求めた質問に対し、町長は不均衡というのは町民としても不満なところもあると思います。しかし、早期にできるのか。また、3年を待つのか。もう少し時間をいただきたいと答弁されました。あれから半年も過ぎていますので、再度町長の決断を伺いたい。国保税の不均一課税は是正をし、来年度から町民等しく同じ税率で公平公正な賦課にしていくべきではないですか。町長の明確な答弁を求めます。

 次に乳幼児医療費無料化の年齢引き上げと窓口無料の実施についてお伺いします。現在、乳幼児の医療費は、通院が3歳未満、入院が5歳未満児まで無料となっていますが、無料化の年齢引き上げを検討する考えはないのか。また、償還払いになっている制度を窓口無料に改善する考えはないのか、見解をお伺いします。

 質問項目の最後に老朽校舎の改築についてお伺いします。具志頭小学校、白川小学校の老朽校舎の改築について、沖縄振興計画のあるうちに行うよう提起をしてきましたが、実施計画がどうなっているのか、教育長にお伺いします。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 こんにちは。玉城武光議員の一般質問にお答えします。国保税の負担増の実態と不均一課税の是正について、八重瀬町における国保税滞納世帯数、短期証世帯数、資格証世帯数、保険手帳の未交付世帯数、それぞれの世帯比率を伺う。また、定率減税の半減、公的年金控除の縮小と高齢者非課税措置など、税制改正による国保税への影響額は1世帯当たりの負担増を伺いたいにお答えします。

 本町の国民健康保険加入世帯数が4,936世帯で、滞納世帯数が653世帯、13.2%、短期証交付世帯数が287世帯、5.8%、資格証交付世帯はありません。保険手帳の未交付世帯数が129世帯、2.6%となっております。公的年金等控除の見直しに伴う国民健康保険税への影響については、平成17年1月1日現在において65歳に達している方が対象になります。しかし、経過措置としては、平成18年度が13万円、平成19年度が7万円の特別控除が実施されることになっておりますので、平成18年度が約105万5,000円、平成19年度が243万5,000円、平成20年度に対象者が約520世帯で、346万4,000円の増加、1世帯当たりでは、約6,600円の増加を見込んでおります。

 また、国民健康保険税においては、定率減税の半減と高齢者非課税措置については該当しておりません。八重瀬町は一般会計から町独自の政策的繰入金を増やすべきである。また、減税制度などを充実させ、町民が納めやすい国保税にすべきである。町長の見解を伺いたいにお答えします。一般会計から国民健康保険特別会計への繰入金について、制度上の繰入金は、平成18年度の当初予算において、3億3,000万円を一般予算に計上しております。その他繰入金については、一般会計の財政状況をみながら検討していきたいと思います。減免については、国民健康保険税条例第13条によって、減免できる制度がありますので、基準に基づき減免をしていきたいと思います。平成17年度においては16人、税額で124万2,100円の減免をしております。

 また、平成18年度においては12月15日現在で6人、税額で57万8,200円の減免をしております。国保税の不均一課税の是正について、お答えします。国民健康保険税の賦課については、平成18年度は不均一課税を行っておりますが、平成19年度には統一できるように検討していきたいと考えております。

 次に乳幼児医療費無料化の年齢引き上げと窓口無料の実施について、現在、乳幼児の医療費は通院が3歳未満、入院が5歳未満まで無料となっているが、無料化の年齢を引き上げることを検討する考えはないのかにお答えします。

 次代の社会を担う乳幼児の医療費の一部を助成することにより、その保険の向上を図り、もって乳幼児の健やかな育成を目的に2分の1の県補助金を受けて助成事業を行っております。平成18年度の対象予定者は、1,926人で2,926万円の給付を予定しております。町独特事業で年齢の拡充を図るには、財源が厳しいので県が拡充した場合に検討していきたいと思います。

 また、償還払いについて、償還払いになっている制度を窓口無料に改善する考えはないのか、見解を伺いたいにつきまして、お答えします。助成事業の審査支払い業務社会保険診療報酬支払基金委託が可能でありますが、窓口無料化を実施した場合、国民健康保険への国庫補助金へのペナルティーの対象になるので、県内、他の市町村の動向をみながら考えたいと思います。以上、お答えします。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 それでは玉城議員の老朽校舎改築についての答弁を申し上げます。老朽校舎について、沖縄振興計画のあるうちに行うよう提起してきたが、実施計画ではどのようになっているでしょうかというご質問でありますが、具志頭小学校、白川小学校、東風平幼稚園、具志頭幼稚園、白川幼稚園、新城小学校の校舎が老朽校舎で改築の対象になっております。委員会といたしまして、当該施設の改築を高率補助期間内、平成23年度まで計画し、平成18年8月に財政当局と町財政状況等の意見交換を行い、具志頭小学校、東風平幼稚園、白川小学校の2校1園は高率補助期間内に改築が必要であるとの委員会方針に基づき、再調整を行い、平成19年度から平成22年度まで具志頭小学校、平成20年度から平成23年度まで白川小学校の2校を改築するということで調整をしているところであります。

 ちなみに具志頭小学校が平成19年度に耐力度調査の実施、それから20年度に実施設計、21年度から22年度まで改築という計画を予定しております。

 それから白川小学校につきましては、平成20年度耐力度調査の実施、平成21年度に実施設計、平成22年度、平成23年度に改築という計画を持っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 国民健康保険税の負担の軽減の問題と、それから不均一課税の是正についての再質問をいたします。

 先ほどの町長の答弁の中に今の国民健康保険税の滞納世帯と、それから資格証明世帯、それから未交付世帯がいくらか、それと世帯比率の答弁がありました。それと税制度による負担増の問題、これは65歳以上の方々を報告されていると思うんですが、私、先ほどアンケートのお話をしましたけれども、これは6月の選挙のときにいくらかやりましたけれども、このようにしてアンケートが寄せられているんですよね。この中に要するにこれは先ほどの65歳以上の方々の税制度の改正による負担増の1世帯当たりの話だと思うんですが、国民健康保険税の税率は変わってないのに、その税制度による改定によって、こんなに上がっているという声なんです。

 例えば、その世帯、先ほど申しましたように7万円も上がっていると、6万円も上がっているのはなぜなのという実態なんです。これは税制度の改定による負担増なんです。このように国民健康保険税のいま負担が非常に町民の生活の中に大きく重くのしかかっているという状況は、これは八重瀬町民だけではなくて、全国的に大きな問題になっていて、最近、よくNHKのスペシャル番組でこの実態が報道されているんですよ。これはご覧になって知っている方もいらっしゃると思うんですが、こういう町民の健康と暮らしの問題で、どんどん負担増が重くなってきていると、そういうときに町としてどういう施策をするかというのがいま大事な問題だと思うんですが、先ほど町長は町独自の政策的な繰入金、私は政策的な繰入金というのは、基金安定基盤とか、そういうのを抜きにして、純粋に町の財政から負担を増やして、そういう町民の国民健康保険税の負担増の軽減措置を考えるべきではないかなということをおっしゃったんだけれども、財政の問題で検討していきたいということなんですが、町長か担当課長でもいいですから、税制度改定によるその負担増は、先ほどのは65歳以上なんだけれども、私が紹介した町民の声というものは、実態としてそういうことがあるというのは予測されるわけです。要するに先ほど国民健康保険税の税率は変わってないですよ。変わってないんだけど、税制度改定による65歳以上ではなくて、一般の人たちも負担が税金が上がっているというのは、実態としてあるということは確認できますよね。



○議長(神谷信吉議員) 

 国保年金課長。



◎国保年金課長(新垣克美) 

 お答えします。

 国民健康保険につきましては、平成18年度に公的年金等の所得控除の見直しがありました。これは65歳以上の方が対象でありまして、先ほど町長の答弁にもありましたように平成20年度で1世帯当たりおよそ6,600円上がる予定になっております。

 先ほどのご質問で約7万円、これはアンケートの調査の結果、約7万円ぐらいの増になっているということで、ご質問があったんですが、今、税率も全く変わっておりません。平成17年度、18年度も全く同じ税率でやっております。上がったというのであれば、おそらく所得が変わったとか、あるいはまた保険に加入した方が一人か、二人増えたとか、又は固定資産税が増えたというふうな、そういうところで変化があったんではないかと思っています。平成17年度と16年度、所得も全く同じで、資産税も同じ、加入者数も全く同じであれば、健康保険税は同じ額になります。上がるということはありません。

 ただ、先ほど申し上げましたような公的年金等の所得、控除の見直し、これは65歳以上の方ですので、しかし、これも平成18年度が経過措置として13万円の特別控除、19年度が7万円の特別控除が実施されることになっておりますので、それほど上がることはありません。平成20年度で約1世帯当たり6,600円上がるということで試算をしておりますので、16年、17年、同じであれば、国民健康保険税は上がるということはありません。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 その収入が増えてないのに国民健康保険税が上がってきたと、今、おっしゃるように例えば加入世帯が増えた場合は、確かに上がるでしょう。それが全部一緒の場合に何も変わらないと、世帯加入も、収入も変わらないと、この場合に1円も上がってないということが言えるということは、あなたは本当に言えますか。これはもう少し調べて正確に答えていただかないといけないと思いますよ。これが嘘ということではないんだけれども、そういうものは確かに実態としてあるということですから、もう少し精査してやっていただきたい。65歳以上の方々は、それに該当して確かにこれは目に見えて、答弁なさっているように65歳以上の方々は上がっているんですよ。一般の人たちもそれは住民税の定率減税の半減になって、要するに結局、所得から引かれないわけですよ、所得の控除から引かれないわけだから、上がっているということがあるんですよ、実際、実態として。それはあとで調べていただきたいんだけれども、私は税率は変わらないのに収入も変わらないのに上がったという実態はあるということを実態として、ぜひ調べていただきたい。

 それで町長、その政策的な繰入金、今、財政が大変な中で検討していきたいということなんですが、今、3億3,000万円の繰入れをしていらっしゃる。これは合併して、両方の繰入金をそのまま投資をしてやっているという経過なんですが、この3億3,000万円の中に純粋にですよ、要するに基金安定基盤とか、いろいろ交付税措置としてあるわけですよね。これではなくて、純粋に町持ち出しの一般財源からの繰入金はいくらになりますか、課長。



○議長(神谷信吉議員) 

 国保年金課長。



◎国保年金課長(新垣克美) 

 お答えします。

 3億3,000万円のうちで、その他繰入金、これは一般会計からの単独分ということで、その他繰入金として559万1,000円は入っています。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 ちょっと課長、私が聞くのが的が得てないのかどうかわからない。要するにいろいろな安定基盤とか、財政措置があるんですよね。それ以外に町として純粋に政策的な繰入金というのは、いくらなんですかということなんです私が聞いているのは、純粋に。



○議長(神谷信吉議員) 

 国保年金課長。



◎国保年金課長(新垣克美) 

 お答えします。

 保険基盤安定繰入金、それから職員給与費等繰入金、助産費繰入金、財政安定化支援事業繰入金以外に先ほど申し上げましたように559万1,000円は、その他の繰入金ということで。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 要するに今の国民健康保険税が大変厳しい状況になっているというのは、その負担も含めてなっているのは、これは沖縄県が全国は県が市町村に助成しているんですが、沖縄県は残念ながらないんですよ。こういう国の負担と、それから県の補助金、助成金がない中で、市町村はそれなりの大変厳しい中でも繰り入れをして頑張っているんですが、この繰入金をもっと政策的に繰入れを入れて、負担軽減措置を考えていくべきではないですかということなんですが、町長それは政策的な問題ですから、後々の検討課題ということなのか。そういうことを考えて、今の町民の暮らしをもう少し負担軽減の方向に進めていくのか、そこのところはどう考えていらっしゃるのか。



○議長(神谷信吉議員) 

 助役。



◎助役(伊集守和) 

 お答えいたしたいと思います。健康保険、本来ならば独立採算でございますが、いろんな制度等、改革等によって、非常に国保財政も厳しい状況であります。ご承知のとおり、前年度も2億円程度の赤字ということで、現在、財政の方でも検討しているところでありますが、いずれにしても、いわゆる年明けて3月までにはトータル的な計算をして、どういう形で財政で繰入れできるのかどうかも検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 助役、もう少しよく考えていただきたいと思うんです。国民健康保険税は、独立採算性という考え方、これは改めていかないと、独立採算性ということを考えたら、こういう政策的な繰入金は要らないということなんですよ。そうじゃないんですよ、国民健康保険税というのは。皆保険制度になって、それは町の行政として当然町民の健康を維持する、そういう制度を支えるというのは、行政として一つの仕事なんですよ。あれは独立採算性だから、赤字に穴が空いているから繰入れしてあげようと、こういう考え方では私はないと思いますよ。

 だから、そこはそういう考え方ではなくて、町民の暮らしの問題、健康の問題の観点から考えて、もっと町の財政の中から支援していくということを考えていただかないと、そのことは進まないと思いますよ。今、検討すると言っているんだけれども、基本的な考え方の中に独立採算だからという考え方だったら、これは考え方として後ろ向きですから、それは表面上、私にはそういう答弁をするんだけれども、実際やろうという姿勢は感じられませんよ、そういうことだったら。そこはどうなんですか、町長でもいい、助役でもいい。



○議長(神谷信吉議員) 

 助役。



◎助役(伊集守和) 

 お答えいたします。

 財政的に厳しいという部分は、玉城議員もご存じだと思いますが、制度的な問題、いろいろあるとは思いますが、ただ制度上の問題で特別にというわけにもいきませんので、いわゆるどうしても厳しい部分、あるいは徴税、いわゆる徴収率等も勘案しないといけませんので、その辺については、先ほど町長も答弁申し上げましたとおり、無理はさせないような国保運営のあり方も検討していきたいということでありますので、全部、いわゆる独立採算ですからダメですよということではありません。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 私も財政的に今どこの市町村でもそういう財政的な問題であるというのは理解できる。だけど、昨日、一昨日、今日の話の中では、どこに重点的な財源を充てるかというのは、これは精査して、優先順位を決めてやるべきだという町長はこの間、答弁なさっていますよね。

 ですから、今の町の財政がどういうことを行って厳しくなったのか。どこに町民の暮らしと健康を維持するためには、どういうところに予算を使うべきかという優先順位をつけるという段階にきていますよ。だから事業見直しをして、こういうところにはお金は使うべきだと、そこは町長の政策的な判断だと思うんですよ。そこに切り替えないと、今、私町長がなってからこの間、何があったら、今の町の財政はこういう厳しい状況だから少し検討していく、この検討の中には実施するところの検討なのか、答弁だけの検討なのか、ここが判断がつかないものですから、もう一度お伺いしますけれども、今の八重瀬町におかれている町民の暮らしの問題で、そういうところに予算の優先順位を検討する時期にきているんじゃないですか、どうですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 これから平成19年度の予算は編成していきます。それでどこに無理なものはないのかどうか。これを見ながらやっていきたいと思います。

 そしてまた省くべきところは省く、そしてまた重点的に町民の暮らしがどうなっているか、あまりにも無理をさせているんではないかということで、その辺りも検討しながらやっていきたいと思います。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 今、町民は、こういう国民健康税しかり、租税公課負担が年々年々上がってきているんですよ。租税公課負担、国民健康保険税しかり、住民税もそうなんですよ。今度は税制がまた改正されてきて、定率減税、来年度から廃止という形で、租税公課負担がどんどんどん毎年毎年、負担が重くなっていくと、こういう実態をよく考えていただいて、どう町民の暮らしを支えていくかということで考えていただきたい。

 不均一課税の問題ですが、先ほど19年度には統一できると答弁をいただいたんですが、今、先ほど申しました町民の中であっちは税率が低い、こっちは高い方ということで、これは合併協議の中で、3年以内にやるということで協議事項で合意されているんですが、3月の議会の中では、そういう不公平感があるというのは、町長は承知して検討していきたいという答弁があって、今日お聞きしたら、19年度には統一できるということで進めていくということなんですね、もう一度確認しますけどね。



○議長(神谷信吉議員) 

 国保年金課長。



◎国保年金課長(新垣克美) 

 お答えします。

 先ほど町長からご答弁ありましたように平成19年度においては、統一できるように準備をしていきたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 ありがとうございます。ぜひ町民の公正公平な賦課という観点から、町民の融和を図るためにも、これは非常に大事な問題であって、今後の行政が進めていく中で、いろいろと他にもあるんですよ。要するに統一されてないのが、これはもう一日も早くそういう統一できるような、午前中の中にも神谷清一議員が燃えるごみの収集の問題で、そこも統一されてないと、ある部分はいいところに統一されたのもあるんですよ、全然悪いんじゃなくて、健康保険課の中にあるんですよ。こういうことをぜひよく検討して、これはできるだけ早く実施するべきではないかなということで、19年度からは税制の統一を図っていくということの答弁をいただきたい。しかし、これは統一というのは、町民の中からは、それは負担が増えないようにしていくようなところで統一なんですよね。それは負担が増えたところに統一するというのは、これはけしからん話じゃないですか。だから負担が増えないようなところに統一をしていくということをぜひそういう実施で臨んで進めていただきたいということで、次に進みます。

 乳幼児の医療費の無料化の年齢引き上げと窓口無料の実施なんですが、これは町長は沖縄県が年齢引き上げをしたら、町としても対応してやっていきたいと、2分の1ですから、それこそ負担がそのまま2分の1ではなくて、全額年齢引き上げによって、町が負担というのは、これも財政的なものが伴うから大変だと思うんですが、ぜひ県にも町として県がそういうことを実施するんでしたら、私たち町もいま少子高齢化の中で、お金のかかるところで、なかなか少子高齢化が歯止めがかからないというのは、こういうところからひとつの政策的に実施していけば、少子高齢化も歯止めがかかるし、子供たちの健やかな成長のためにも非常にいいということが考えられますから、ここは町としても県の方にそういう要請、要望をしていただきたいと思うんですが、町長どう考えていますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 非常に少子高齢化、そして乳幼児関係のこれがだんだんだん今日の新聞等を見ますと、平成50年だったと思いますが、国民が9,000万人になるというような報道だっただろうと思います。そういうことで、やはりこれは国民全体の問題ではないかなということを思いますし、また、沖縄県でも今は増えていますけれども、将来はまた減っていくというような統計も出ておりますので、やはりそこはいま玉城議員がおっしゃるように、これはまた我々町村会としても、そこで議論する余地はあるんではないかなというように思います。

 そういうことで、直接いくかどうかについてですが、機会があれば、そのあたりも検討して、ぜひ今の少子化を止めるような政策は必要ではないかなというふうに思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 町長、そういう立場でぜひ頑張っていただきたいと思います。県にも機会あるごとに声をあげていただきたいと思います。

 それから窓口の無料化の問題なんですが、先ほどの答弁の中にそのことを実施した場合には、国保のペナルティーがということで国の方から縛りをつけて、なかなか実施段階に足を踏みだしきれないという部分があるんですが、しかし、全国的には、そういうペナルティーがある中でも、県によっては実施をしているところが医師会との相談とか、そういうふうになってあるんですが、それがひとつの足かせになって実施できないということなんですが、沖縄県の県議会もそういうペナルティーの問題で意見書を決議して、国にあげているという状況ですから、これを先ほど県の動向、市町村の動向を見て、一緒に渡ればできないことではないということなんでしょうが、そういうところ、市町村の中で市町村会としてもそういう足並みを揃えるとか、そういうお互いに一緒に声をあげて実施方向にするとか、そういうことをぜひ実施の方向で検討していただきたいんですが、町長もう一度、そういう面。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 これ窓口業務等についていろいろと答えましたが、よく僕ももっと勉強してやっていきたいなと思います。

 そして先ほども申し上げたんですが、いろいろと支障があれば、これからのこういうものは、我々がまた今議員おっしゃるように改定させるという情熱は必要ではないかなと思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 そういう窓口無料化というのは、今、無料化になっているところで窓口で払わなくてもいい面があるんだけれども、償還払いといって、一旦は窓口で払って、また、後から償還払いということになっているんですよね。だから、その窓口無料化をすることによって、本当に実感として、この医療費が無料だなということを実感として感じるんだけれども、今はそうではなくて、一旦窓口で払って、あとでまた償還払いという形になってきているものですから、これは運用とか、事務的な問題ですから、そこに国の方がペナルティーを課すというのはいかがなものかなということを私も感じるんですが、そういう面で町村会とか、いろいろ県にも要請、国にも要請するという段階で、ぜひ進めていただきたい。

 最後に老朽校舎の改築の実施計画の件ですが、具志頭小学校が19年度に耐力度テスト、20年度に実施計画、そして20年度までには改築が終わると、そして白川小学校が20年からですか、要するに耐力度テスト、22年までには終わるということですよね。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 老朽校舎の改築について、お答え申し上げたいと思います。先ほども申し上げましたが、具志頭小学校が平成19年度に耐力度調査の実施、20年度に実施設計、21年、22年度に改築を行います。

 それから白川小学校が平成20年度に耐力度調査の実施、21年度に実施設計、22年、23年度に改築という、そういう計画を持って、財政当局、町長とは調整をしております。



○議長(神谷信吉議員) 

 玉城武光議員。



◆16番(玉城武光議員) 

 私たちも今の財政的な厳しい状況の中で、沖縄の特別に振興計画がある中で、これは実施しないと財政的な負担が大変ですよね。ぜひ、その振興計画があるうちにそういう老朽校舎の改築を前倒ししてでも進めていかないと、これがなくなっていったら財政の負担はもっと多くなるわけですから、ぜひこの計画でこれが途中で頓挫しないように、この方向でぜひ頑張っていただきたいということを確認ではないんですが、これはそういう方向にたぶん進めていくでしょうということを私は思って終わります。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで16番玉城武光議員の一般質問を終わります。

 次に、18番金城彰議員の発言を許します。



◆18番(金城彰議員) 

 一般質問を始める前に訂正をお願いしたいと思います。2番目のやえせ桜まつり、「まつり」を削除して下さい。そして「植付は」の「は」を削除いただきたいと思います。お願いいたします。

 では、通告書に基づきまして一般質問を行いたいと思います。八重瀬町大地の活力とうまんちゅの魂が作り出す自然共生の清らまちづくりということで、私たちは具志頭村と東風平町と今年の1月1日に合併をして、これまでお互いがまちづくりについて偉題を提唱しながら頑張ってまいりました。

 特に中村町長には、素晴らしい議会対応をなさっておられます。このことに対して、非常に評価したいと思います。私の一般質問は、これまでも旧東風平町におきましても取り上げてまいりましたが、漠然としております。今回、合併をして、また新しい第1回目の八重瀬町の桜まつりが開催されることになっております。午前中、神谷清一議員、そして午後には玉城武光議員、日本共産党の素晴らしい雄弁者の後ろで大変恐縮ではありますが、一般質問を行いたいと思います。

 まず最初にやえせ桜まつりについてお伺いしたいと思います。今年度は、どのようなまつりを考えておられるのか。具体的な規模を示してもらいたいと思います。

 2番目に桜の植付本数が絶対足りないと思うがその対策についてお考えあるのか。3点目に、やえせ桜まつりを活性化させるためにも県道52号線、高良十字路から世名城、富盛三差路までの沿道沿いに県の協力を得て、桜を植付する考えはないかどうか、お尋ねしたいと思います。

 大きく2点目に、今町長を筆頭に行政懇談会をされておられます。私も合併をして、町の基本構想を早めに構築してもらいたいと、従来からそれについて町長に期待をしているところであります。今、各地域でその説明会が持たれているその準備の段階だと思います。そのことについてお伺いをしてまいりたいと思います。

 新生八重瀬町が誕生して早くも1年が経過しようとしています。まちづくりは、町民と共に町民が主人公をモットーに中村町長は頑張っておられます。まちづくりの要である八重瀬町の基本構想を早めに構築して、町民に掲示できるようにしなければならないと思います。総合計画、都市計画マスタープランは、いつ頃町民に示すことができるのか。具体的にご説明をお願いしたいと思います。詳細につきましては、自席の方から質問をしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 金城彰議員の一般質問にお答えします。まず、やえせ桜まつりについてでありますが、今年度はどのような桜まつりを考えているかについて、お答えします。

 今年は、開催時期が遅れまして桜の花がなく、実行委員会、運営委員会の皆さんとご相談しまして中止になりましたが、明ける2月には、今年は八重瀬町が誕生して初めてのやえせ桜まつりでございますので、工夫を凝らしたまつりを開催したいと思います。

 まず、出演団体、出演者人数で申し上げますと、町高齢者民謡愛好会、町婦人民謡愛好会、民俗芸能団体8団体、青年エイサー4団体など、総勢30団体、780名を予定しております。

 また、入場者は、第4回やえせ桜まつりでは4,000名でございましたが、今年のやえせ桜まつりは1万2,000人の入場者を予定しております。その理由といたしまして、今年から東京都にございます大手旅行会社クラブツーリズム社が八重瀬町の桜まつりを全国版の旅行冊子にツアー公募し、沖縄県の観光の名所として位置付けたいと考えており、全国から約6,000名の方々がお見えになると思います。

 桜まつりの期間は、2月3日(土曜日)、2月4日(日曜日)の2日間でございますが、1月20日から2月10日まで21日間は、ライトアップを展開いたします。

 桜の植付本数が絶対数足りないと思うがその対策についてのお考えはあるかについて、お答えいたします。現在、八重瀬町公園の用地面積は4万4,075平米で、個人所有地が825平米、富盛区用地が4,231平米でございます。桜の植栽が可能な用地は、公衆用道路、運動場などを除きますと、約2,000平米でございますが、その用地に574本の桜が植えられております。桜の名所、観光の名所としては絶対数不足していると思います。昨年は、38本を公園内の運動場に植栽しておりますが、その場所も考えなければならないと思います。公園内の個人所有地の地主さんや富盛区とよく相談して、桜の植栽ができるように協力をお願いしたいと思います。

 今回は地主さんの了解を得て、雑木、雑草の刈り取りをいたしまして、桜の開花をよくしていきたいと思います。

 やえせ桜まつりを活性化させるためにも県道52号線、高良十字路から世名城、富盛三差路までの沿道沿いに県の協力を得て、桜の植付をする考えはないかについてお答えいたします。現在、県道57号線は、琉球コクタン等が植栽されておりますが、私自身も県道52号線が桜の木が植栽されましたら、素晴らしい桜の名所、また、活性化につながると思いますが、沖縄県では県内の県道を沖縄県道路緑化基本計画に基づき、琉球コクタン、キバの台湾レンギョなどの樹木が義務付けられており、南部の県道を管轄しております南部土木事務所にご相談をしたところ、町の単独予算と、八重瀬町の基本計画書を作成して要請して下さいとのことでございました。

 結論から申し上げますと、県道沿いの植栽は、八重瀬町の単独予算で実施という状況でありますので、現在の町の財政力では当分の間、事業導入はできないと考えられます。つきましては、やえせ公園周辺の地主、又は関係者とよくご相談し、桜の植栽ができるようにしていきたいと思います。

 次に町の基本構想について、新生八重瀬町が誕生して早くも1年が経過しようとしている。まちづくりは、町民と共に、町民が主人公をモットーに中村町政は頑張っているところでありますが、まちづくりの要である八重瀬町の基本構想を早めに構築して、町民に提示できるようにしなければならないと思う。総合計画、都市マスタープランは、いつ頃町民に示すことができるか、具体的に説明を求めたいにお答えします。

 旧東風平町では、昭和50年に東風平総合開発計画、豊かで魅力ある地域社会を将来像に策定し、昭和54年には新生東風平町となり、その後、昭和63年に東風平町新総合計画、ふれあいのまちプラザ東風平へと引き継がれ、そして平成15年に第3次東風平町総合計画では、国際化、少子高齢化、高度情報化、循環型社会などの進展が予想される。21世紀を展望しつつ、第1次、第2次総合計画を発展的に継承し、つらかじの大地プラザ東風平の実現を目指しました。

 旧具志頭村では、昭和54年に具志頭総合基本計画を策定し、住民の暮らしと生きがいづくりのための総合的な施策を推進し、全村民の努力と相俟って新しいゆったちまちの実現に向かって発展してきました。これを引き継ぎ、平成2年に第2次具志頭総合基本計画、香り高い文化、活力に富んだ健康で快適なゆがふ村具志頭を将来像と定められており、そして平成14年に第3次具志頭総合基本計画、港川人、汗水節の里、うまんちゅで切り開く癒しの村具志頭を定め、村づくりを推進してきました。両町村は、平成18年1月1日に合併し、八重瀬町となり、新生建設計画、大地の活力とうまんちゅの魂が作り出す自然共生の清らまちを将来像と定め、四つの基本理念、活気と潤いの豊かなまち、清らかな水と緑のあるまち、ふれあいと優しい心が育つまち、町民と行政が協働でつくるまちに基づいた七つの基本方針、魅力と活力を創出する産業のまちづくりを取り入れた潤いのある安全、安心なまちづくり、自然と人が共生する環境にやさしいまちづくり、人と人とのユイと優しさが支え合うふれあいのまちづくり、夢と未来を開く心豊かなまちづくり、個性ある町民主役の協働のまちづくり、効率的な行財政基盤を確立するまちづくりにより策定されております。総合計画が策定されるまでの間は、東風平町、具志頭村合併協議会の協議を経て策定した新町建設計画がそれに代わるものであり、それに基づきまちづくりを進めているところであります。第1次八重瀬町総合計画の策定にあたっては、合併後の新町建設の大綱をうたった新町建設計画を基本に踏まえ、時代の潮流、社会経済情勢の変化、財政状況などの実情を勘案した上で、町政の一生の発展を目指して策定していきます。

 基本構想の計画期間は、平成20年を初年度とし、平成29年度を目標年度とする10年計画といたします。作成にあたっては、住民参加を広く呼びかけたいと思います。住民参画の手段として、素案策定部会委員の公募を行い、住民参加を募り、意見や意向などを直接反映させます。また、策定の過程の情報を様々な形態で公開し、さらにシンポジウムやまちづくり懇談会などの開催によって、住民参加を逃し、また、住民アンケートを実施し、幅広い住民の声を反映させたいと考えております。総合計画策定に関する組織体制は、町長を本部長とする町四役、7課1局の長、計22名で構成する総合計画策定会議、そして助役を本部長とする助役17課1局の長、計19名で構成する幹事会、さらに各課各局を代表する職員、希望する職員、公募による住民など構成する素案策定部会を設置し、それらの組織で原案を作成し、総合開発審議会に諮問し、そして答申を受け、町議会への提案となります。

 都市マスタープランの策定につきましては、総合計画策定後に着手いたします。以上、長くなりましたけれども、よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 ただ今、町長から素晴らしい私の質問に対する答弁がございました。まず、町長の意気込みが感じられております。そういう指針でもって町政を運営してもらいたい。そうするからにはいま有能な職員の皆さんがおられます。まずは筆頭なる課長の皆さんが職員をリーダーする中での、また、それをさらにリードするのが町長だと思います。やっぱり基本構想に則って新しいまちづくり、私は中村町長は、人事案件も9月定例議会ですべて解決しております。これからが中村町長の新しいまちづくりの指針が私はスタートするんではないかなと、非常に大きな期待をしているところであります。

 本当に一個一個が熱のこもった答弁であります。桜まつりについて、町長から本当に期待のおけるようなお話がございました。これまで桜まつりは旧東風平町で行っておりましたが、今回、この桜まつり1万人余の入場者が見込まれていると、その中において東京、本土の方から観光団が桜を見に来られるというお話を聞いております。この詳細について、担当課の方でもよろしいですから、ひとつその詳細について説明をいただけたら有り難いですが。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 金城彰議員のご質問に対してお答えいたしたいと思います。まず、はじめに本土の旅行社、それからシニアの方々が6,000名来るという町長の答弁でございましたけれども、これは今年の8月か9月だったと思います。東京の大手のクラブツーリズムという会社が沖縄は今まで桜まつりというと、名護ということでありましたし、それを今の沖縄ブーム、それから健康ブームと言うんですか、それから今の観光の形態、昔はいろんな施設を造りまして観光をやるということでありましたけれども、今は自然ということで、自然を対象にした健康的な観光ツアーが非常に人気があるということで、北部の八重瀬岳、今帰仁城跡などの桜まつり、桜の名所とあわせた桜の名所巡りのツアーにして、桜の三大名所として八重瀬町の名前を全国にピーアールしたいということで視察にまいりました。

 そこで6,000名を見積もっております。これはわざわざ沖縄のバス会社も含めて、旅行社も含めて、11月末現在で応募をいたしましたところ、11月末で4,000名の方が応募をしているということです。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 南部の名所、そしてやえせ桜まつり、このまつりに東京、本土の方からそれだけの桜を見に来られるということは、非常にこれから八重瀬の活性化というのがあると思います。

 先ほども申し上げましたが、桜が足りないというところが非常に今後受け入れをする中で、その人たちが来られて、印象的にどういう印象を持つのか。その辺も非常に私は気になるところなんですが、これはそれだけの誘致をなされて、今回、初めてだと思いますが、今、予算的に措置されているものが、この間の議会でも可決されましたが、当初予算が200万円から150万円という50万円軽減されていますが、果たしてこれでどういうまつりができるのか。大々的にそれだけの多くの皆さんが来るのであれば、もっと予算も計上するべきではなかったかな、その辺の根拠についてお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 お答えいたしたいと思います。予算規模に関しましては、今年になりますか、第4回、旧東風平町が開催した桜まつりの予算と大まかには変わりはございません。彰議員がおっしゃったとおり、当初予算200万円、補正予算150万円ということで、350万円、それでテナント料20万円、総予算が370万円ということでございますけれども、さっきからお話しておりましたけれども、クラブツーリズムがあくまでも南部の名所として八重瀬の桜をぜひ全国にピーアールしたいということで100万円を電気関係のライトアップ、さっき町長がおっしゃいましたけれども、21日間のライトアップの予算を出しますということと、もう一つは、2番目の質問にある桜の木をシニアの方々の旅行社が来たら記念にその桜の木を植えたいということで、一応、60万円程度出しますということでございました。しかし、さっきからご質問がありますとおり、574本の現在桜が植えられておりますけれども、その方々が下見にいらしたときに、私の方からそれでよろしいんですかということで、お話しましたところ、さっき答弁しましたけれども、八重瀬岳から世名城、高良のサトウキビ畑の景色がいいということと、今、そういう小さな名所と言うんですか、それで十分ですということでお答えをいただきました。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 私は、さっき予算の件でちょっと勘違いしておりました。これは補正を150万円プラスしたんですね、350万円ですね、いいことです。

 実は、県道52号線沿いの桜まつりを活性化させるためにも、52号線沿いを桜で埋めようということを前の旧東風平町時代にも私は質問したことがあります。先ほど町長の答弁では八重瀬町が基本計画をあげて独自でやってもらいたいという、こういう話があるみたいですが、県道52号ですから、これは私もあるところ回ったんですが、桜が植えられているところがあるんです。これは政治政策だと思います。ぜひ、このところは町長のひとつの政治的な形で絶対数増えるところがないものですから、52号線のあの高良の十字路から富盛の三差路まで、これは私も町の姿勢もあげながら、県に強く要望すれば、私は可能ではないかなと思っております。そこら辺あたりは町長がリーダーシップを発揮していただき、ぜひこの辺は私は実現できると思います。その辺もう一度、町長の答弁をお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 ありがとうございます。今、金城議員がおっしゃるようにその辺りはやはり工夫じゃないかなということを思います。そしてこれはやはり段階的にお願いしまして、できるだけその形をやって下さいということで要望に行きます。

 そしてまた向こうの結果も聞いてやっていきますので、ぜひその辺りはまた議員の皆さんのご協力もお願いしたいと思いますので、特に地域の方々、ぜひまた一緒になってやっていただきたいなと思います。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 町長の前向きなご意見だと私は受け止めております。ぜひ、これは地域も一体となって取り組まなければいけないと思います。これから基本構想を立てる中で、住民のアンケートなども私は必要になってくると思っております。その面はひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それでイベントの出演団体の内容を報告していただきましたが、30団体ということでありますが、30団体の中で地域、例えば世名城、高良、富盛、八重瀬あたり、安里村とか、仲座、そういうところへの出演依頼とか、そういう考え方はあるのかどうか、その辺のところについてお願いしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 お答えをいたしたいと思います。まず、はじめに今回の第1回やえせ桜まつりの実行委員会を11月30日、それから今月の月曜日25日に第2回の実行委員会を開催いたしますけれども、そのときに現在、プログラムのことで審議しておりますけれども、あくまでも自前の地域の方々が参加できる状態のプログラムを作成したいということで、現在、文化課長ともよくご相談いたしまして、また、実行委員会にも今回のやえせまつりのプログラム、まだ案なものですから、一応は民俗芸能団体、8団体ということで、棒術4団体、それから汗水節保存会、獅子舞3団体、それから青年エイサー4団体、それから町婦人民謡愛好会とか、老人クラブとか、案なものですから、できるだけ地域の方々が参加できるようにプログラムを作成していきたいと思います。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 まつりはやっぱり金のかかる、そして多くの町民がこれはすごいなと思われるようなまつりにしてもらわなくてはいけないと思います。特に今回、新しい試みだと、東京、本土からこれだけの多くの内地の方々が来られるということは、印象を与えて、次も八重瀬町に来るというような印象を与えるのは大事だと思います。その団体の皆さんは、当日の桜まつりの当日の日はライトアップをする時点から受け入れするのか、その辺の説明をお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 お答えをいたしたいと思います。本土の方々がいらっしゃるのが1月20日から2月10日にかけて21日間いらっしゃいます。それで1日平均約300名、バスにして7〜8台ということで、桜まつりの期間中もそうなんですけれども、昼間の時間帯に3〜4台、それから夜のライトアップのときに3〜4台になると思います。

 そこで旅行社の方々が希望しているものは、地域の方々と交流をぜひお願いしたいということと、特産品の販売をぜひお願いしますということで依頼を受けております。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 非常にいいことですね、これは今までになかったことだと思います。ぜひ、こういう八重瀬町を売り込むためのピーアール、中村町長も本当に意気込んでおられますので、私はその桜まつりに大いに期待をしたいと思います。

 商工会の皆さんとも連携を取られていると思います。勿論、生産農家、特産品、いろいろとあります。旧具志頭、旧東風平町の特産品あります。そういう生産する方々を網羅して、ぜひこの2日間の桜まつりを活性化させていただきたいなと。

 ただ、私が思うのは、この沿道沿いの52号線沿い、これは課題があります。私たちもまた地域に戻って、この桜を植え付ける協力体制を一緒に構築しないといけないと思います。ひとつその点については、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。

 それから町の基本構想、先ほど町長からも素晴らしいご意見を聞いております。旧東風平町、旧具志頭村、これまで3次振計まで各々がやってきました。合併により、新町建設計画というのが作られております。それに向かって今地域の説明会でも町長はじめ、助役、四役、担当課が説明会に臨んでおられると思います。今、行政懇談会のデータは基本構想の指針になっていくのか。この辺、いま懇談会をなされている根拠について説明をお願いしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城宏光) 

 お答えします。

 今、行政懇談会、各字、自治体を回ってやっている途中なんですが、昨日までに7箇所終わりました。その中ではいろいろ財政の事情とか、行政改革等とか、あるいはまた総合計画に関することというようなことで説明しております。ただ、その総合計画についての説明につきましては、総合計画がどういったものであるか、こういった内容ですよというような程度に止めております。地域懇談会につきましては、また改めてやりたいと思っています。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 私たちも旧東風平町、旧具志頭村の議員団と一緒にこんな素晴らしい大地の活力とうまんちゅの魂が作り出す自然共存の清らまちという形で指針を出しております。それに向けて、私たちもそういうまちづくりに燃えているわけなんですが、町長も就任して以来、10カ月経っております。私も議会の対応等々をみましても本当に素晴らしい対応をしておられます。

 昨日も同僚議員から町長は人相は悪ッサシガ、心は温かいと、私もそうだと思います。とにかく町長の真剣な眼差しは町民からも評価されています。私が言いたいのは、早めに基本構想を立てないと、いろんな外野からいま出ておりますまちづくりの基本となるのは区画整理事業、両区画整理事業を抱える、それから富盛もそうなんですが、それをまず早めに構築することが大事ではないかなと思っております。いろんな形で財政の中で、いろんな議員から質疑がありますけれども、私は根本的に秩序正しいまちづくりは基本構想にあると思います。中村町長は、八重瀬町の初代町長でありますから、八重瀬町の中村町長の指針を大いに私は表に出してもらいたい。これまでのを参考にすることは大事でありますが、やっぱり一つ一つ課題を解決する中では、中村町長が私はこうであると、信念を持ってやることが大事だと思います。これを疎かに信念を崩すと、いろいろなところから外野出てきますので、私は中村町長の真剣なる取り組み方には高く評価しているところであります。

 とにかく間違ってはいけないまちづくりをぜひ頑張ってもらいたいなと思っております。その中から一番大事なところを町長にお聞かせいただきたいと思いますが、新庁舎、私たちは旧東風平町時代に伊覇区画整理地内に東風平庁舎を造るということを言ってまいりましたが、これもそのときに伊覇地区に庁舎建設の決議しております。これは合併していま白紙に戻っておりますが、町長として新庁舎について、少しばかり思いがあられるかと思います。これはっきりとおっしゃられなくても結構です。その点についてはお考えあられるか。その辺のことをお伺いしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 町長選挙のときもそうですが、そしてまた今でも庁舎はどうするのかと、ずっと今の具志頭なのかというようなお話もあります。しかし、これは大局的に物事は考えていかないといけないと思います。というのは、やはり東風平の方々は、自分たちのところが必要だと、具志頭もまたそうだと思うんですが、また、同じような考え方に立っていると思います。しかし、やはりおっしゃるようにいろんな形で利便性の問題とか、それからまた今後の経済的な状況、そういういろんなものを考えていかないと、いつまでたっても同じような質問があるんではないかなということを思いますし、今後これはやはり検討することが大事だということです。そうすることによって結論を出せば、また、町民も納得されるのか、そういうことでその辺りはぜひまた執行部側としても、お答えできるような方法をもっていきたいという思いです。というのは、やはりいろいろと今も東風平庁舎の場合は、ご存じのように今の状況ですから、どうしてもそれでいいのかという声が大きくあります。そういうことで、やはりちゃんとした形を取るべきだろうということを思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 町長の言葉には非常に決意があられます。ぜひ、そういう形で庁舎のことも今後大事になってくると思います。今、本当に財政が厳しい、収支経常費率も97%、公債費率が19.3というのは、もう大変な状況だということは、よく承知であります。そういうことをいま行政懇談会の中で訴えておられると、この町の財政をまずあげながら、既にこれだけの課の皆さんと一緒に来年度の予算を組まなければいけない段階にいまきていると思うんですよね。

 そこで私が一番期待したいのは、次の3月の議会で町長の施政方針、それもこれから考えていかれると思いますが、この基本構想をやるときに八重瀬町は農業立村であると、私は農業の生産高が町長もよくおっしゃっておられるように60億円ということを言われております。大事なことだと思います。

 今、さとうきびの問題で基幹作物でありますが、八重瀬町、東風平と具志頭で3万トンぐらいあると思いますが、昨日から収穫、搬入されましたね。私もさとうきびに関連して切り離せない状況もあります。今、起こっている段階では人刈りが相当増えている。そして機械化も推進しながら、行政が推進しながら人刈りに作業を奪われてしまっていると、これはいかない。こういうことでは私もこのさとうきび関連の作業をしているものですから、これは行政側としてそぐわないような取り組みをやっているんではないかなと思っております。これは非常に機械化推進する側では、非常に心配な種であります。これは今後、県の行政側にも何らかの対策をしていただきたいなというのが願いであります。その件について、これは八重瀬町も農業立町でありますので、そこら辺を踏まえて町長のその辺の見解をお伺いしたいなと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 今、八重瀬町には2箇所の機械センターがあります。そして今までは機械化ということで、県も、国も特に沖縄のきびの収穫等については、そのような奨励をしてきました。そしてまた区分もありました。しかし、今は議員おっしゃるようにいわゆる人刈りといいますか、人が結局刈りているというような人刈りということですが、いわゆる作業班、これをいま製糖工場でも昨日聞いたら、それを奨励するということを言っています。果たしてそれでいいのか、また、政策が変わったのか、その辺りは県とか、そういう関係当局にも聞いて、きちんとその辺りは整理していただかないと、せっかく補助事業で入れたハーベスターが無駄なことになるということでは、これは町も相当助成金を出してやっておりますので、そういうことはきちんとやっていきたいなということを思います。ということは、やはりいま大事なのは、農業をいかにこの地域で八重瀬町で振興していくかというのが大事であるし、また、さとうきびにつきましては、これはどうしてもこれからもっともっと増産を図っていかないといけないということであります。また、農家としてどれがいいのかということ、これまた農家としても選択する側ですから、どうなるのか、そういうような諸々の課題とか、問題があると思います。そういうことで今ご質問の今後の機械化振興にどのような取り組みをしているのか、その辺りもまた関係当局と、この内容等を聞いてお答えしたいなと思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 暫時休憩します。



△休憩 午後2時28分



△再開 午後2時28分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 金城彰議員。



◆18番(金城彰議員) 

 時間がきたようでありますので、最後に意見を申し上げて一般質問を終わりたいと思います。本当にいま財政が逼迫している中で、中村町長の苦労していることは十分にわかっております。私たちは、住んでよかった、住んでみたいまちづくり、今、本土で一番沖縄に行ってみたい、住んでみたい、それが沖縄県です。八重瀬町に多くの観光団が誘致できるように、そして今の財政逼迫をこういう流れを変えるようなことを中村町長を筆頭に基本構想、17課ある優秀な職員を網羅して、ぜひ立派な基本構想を打ち立てることができるように私は期待をしたいと思います。一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで18番金城彰議員の一般質問を終わります。

 以上でもって、本日の全日程を終了しました。

 本日は、これで散会します。

                            《散会 午後2時30分》

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

          議長   神谷信吉

          4番議員 大城良俊

          7番議員 仲座喜榮