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沖縄県 八重瀬町

平成18年 12月 定例会(第10回) 12月20日−03号




平成18年 12月 定例会(第10回) − 12月20日−03号









平成18年 12月 定例会(第10回)



     平成18年八重瀬町議会第10回定例会会議録 第3号

          招集年月日:平成18年12月20日(水)

          招集場所:八重瀬町議会議事堂

1.開会、散会の日時及び宣言

   開会(平成18年12月20日 午前10時03分)

   散会(平成18年12月20日 午後4時48分)

   開会の宣告(議長 神谷信吉)

   散会の宣告(議長 神谷信吉)

2.応招議員(19名)

3.不応招議員(1名)

4.出席議員(19名)

  1番  屋宜宣昌        11番  新垣安弘

  2番  金城正保        12番  宮城 博

  3番  金城達実        13番  上原勝彦

  4番  大城良俊        14番  知念昭則

  5番  神谷清吉        15番  伊吉 弘

  6番  中村 司        16番  玉城武光

  7番  仲座喜榮        17番  神谷清一

  8番  金城秀雄        18番  金城 彰

  10番  川武 浩        19番  伊吉栄徳

                  20番  神谷信吉

5.欠席議員(1名)

  9番  神谷 巖

6.職務のため議場に出席した事務局職員の職・氏名

 事務局長 照屋信夫    補佐 国吉真二    係長 平良朝明

7.説明のため議場に出席した者の職・氏名

 町長        中村信吉     保健体育課長    新垣 進

 助役        伊集守和     環境保健課長    浦添博信

 収入役       神谷明徳     農業土木課長    宇地原 毅

 教育長       新垣清徳     社会福祉課長    金城隆雄

 総務課長      野原峯和     住民課長      金城廣子

 税務課長      福島正惟     児童家庭課長    大城節子

 企画財政課長    金城宏光     国保年金課長    新垣克美

 建設課長      久保田信弘    学校教育課長    下門康雄

 経済課長兼

 農業委員会事務局長 宮城 誠     生涯学習課長    知念栄市

 区画整理課長    神谷元誠     文化課長      浦崎栄徳

 田園都市課長    真川信博     企画財政参事    我那覇正和

     平成18年八重瀬町議会第10回定例会会議録(案件表)

                         (第3号)平成18年12月20日

 会議に付した事件

? 町長提出の議案

  なし

? その他の議案

  なし

本会議の次第

                              平成18年12月20日



△開議



○議長(神谷信吉議員) 

                              午前10時00分

 ただ今から本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布いたしました日程表のとおりであります。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(神谷信吉議員) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、神谷清吉議員と中村司議員を指名します。



△日程第2 一般質問



○議長(神谷信吉議員) 

 日程第2 これより一般質問を行います。

 順番に発言を許します。12番宮城博議員の発言を許します。



◆12番(宮城博議員) 

 皆さん、おはようございます。平成18年度の12月定例議会にトップバッターとして執行部はじめ担当課長に質問をしたいと思っております。

 昨今、ラジオ、テレビ、あるいは新聞等を見ても本当に子供たちの自殺、あるいはいじめということで、非常に痛ましい限りでございます。そういうことで、八重瀬町でもそういう事例があれば、本当に大変だなと思って、今度の議会に質問をしたいと思っているわけでございます。どこの部落等もいろいろな対策、学校等も対策しているとは思いますけれども、本町としてもやはりこれは早急に対策をしなければならない事項だと私は思っているところでございます。そういうことで、通告書に基づきまして質問したいと思っています。

 まず、はじめに本町においていじめ、不登校、あるいは自殺等もなかったかどうかということです。2番目にその対策はどうなっているか。どう取ろうとしているのか、あるいは取っているのかということをお伺いいたします。

 3番目に子供に対して調査等、あるいはいじめられたのかどうか。お互い学校のときは、多少いじめ等あったと思いますけれども、やはりこれを切り抜ける指導もぜひ必要ではないかなと思っておりますので、その辺もお伺いいたします。

 そして学校に対しても先生方とも対策あると思いますけれども、その対策もどうなっているのか、伺います。

 そして、それを私が言わなくてもいいんですが、その対策として確か町教育委員会も対策を取っていると思いますから、教育委員会のその意向はどうなっているのか、それを伺います。

 そして2番目に校内喫煙について、お伺いいたします。喫煙者には大変でありますけれども、例えばどこへ行っても今レストランであろうが、公共施設であろうが、入った場合に喫煙してならないよという看板等もありますので、八重瀬町としては、学校内の喫煙対策はどうするのか。あるいは、その喫煙を全面的に学校内の喫煙をしないでおこうという対策もやっているのかどうか、お伺いいたします。

 3番目に団塊の世代ということで、フェスティバル等、いろいろなのが催されておりますけれども、将来としてやはりシルバー人材センターを作って、先輩方が持っているノウハウを使いまして、いろんな面に協力してもらうという考えはないのか、お伺いいたします。再質問は自席から行います。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 おはようございます。12月定例議会の一般質問は、教育行政がトップバッターでありますので、ちょっとだけご挨拶をさせていただきたいと思います。

 議員各位におかれましては、日頃から教育行政にご尽力とご協力を賜っていることに対し、心から感謝を申し上げます。また、教育関係の各種事業にも積極的にご参加し、激励していただいていることに対し、感謝を申し上げたいと思います。私たちの次代を担う大事な子供たちですので、今後も激励をお願いしたいと思います。

 それでは、宮城博議員の一般質問にお答えいたしますが、今、子供たちを取り巻く環境は、ご承知のように大変厳しく、社会問題となっております。毎日のように新聞やテレビの報道でいじめが取り上げられ、いじめられた子供が話すことができず、自ら命を断つと、あるいはいじめられているということを学校に報告しているが、学校も知りながら、その解決策を見出すことができないということで、また、校長先生が命を断つと、本当に私たちの小さい頃にそういうことはなくて、考えられないような社会現象が起こっておりまして、憂慮すべきだと思います。

 今回の一般質問で議員の先生方も本校の子供たちには、そういういじめのことはないかということで大変ご心配なされておりまして、3名の議員の先生方から関連質問がありますので、私の方から学校の様子、教育委員会の様子について、いじめ、それから不登校問題について、どう対策を取っているかについて、ご答弁をさせていただきたいと思います。

 それでは、宮城博議員の一般質問にお答えいたします。教育委員会では、各学校から毎月いじめ、不登校の報告を受けております。今年度は、11月末現在、小学校でも6件のいじめの報告がありました。言葉でのいじめ、それから子供たちの無視によるいじめ、そういうのが6件ということで報告をされております。

 それから不登校の児童、生徒は小学校で7名、中学校で12名、報告をされております。ご承知のように、その件について自殺はございません。

 それから2問目のいじめ、不登校、自殺対策はどうなっているか。町校長連絡協議会や教頭連絡会において、学校におけるいじめ対策についての確認、実行性のある指導体制の確立を図るよう指導、助言を行っております。

 また、いじめ防止の事業で活用できる資料の提供も行っております。不登校対策といたしましては、町教育相談室で教育相談員が指導にあたっております。

 それから町生徒指導連絡会を隔月開催し、不登校児童、生徒に対する対応策を協議しております。

 それから中学校の不登校対策委員会と連携し、不登校生徒への対応策を協議しております。

 それから民生委員、児童委員との連絡を図っております。

 それから町不登校対策委員会を開催し、全体としての対策を話し合い、関係機関等と連携して、課題解決に向けた具体的対応を協議しております。

 それから心の教室相談員2名、週に3日、中学校に勤務いたしておりますので、相談員の先生方も相談活動を行っております。

 それから3番目のいじめ、不登校、自殺、生徒の意識調査をしたことがあるかのご質問でありますが、町教育委員会独自の調査は行ったことはありません。各学校の毎月の報告で状況把握を行っております。また、各学校では独自にいじめのアンケート、意識調査等は各学校で行っております。

 それから4番目に町教育委員、生徒のいじめ、不登校、自殺を認識し、どう指導していくか、今後の重要な課題となると思うがというご質問でありますが、学校教育において、いじめや不登校にかかる生徒指導は、学習指導と並んで重要な意義をもっていると考えます。児童、生徒一人一人が心身ともに安定し、充実した学校生活を送れるようにすることが重要だと思っております。学校は、子供の立場に立った学校運営、開かれた学校づくり、養護教諭や関係機関との連携の強化を図り、実行性のある指導体制の確立が図られることが大切だと思います。

 そこで、教育委員会といたしましては、町の教育相談体制の充実を図りつつ、先ほど申し上げました1項目から6項目までの各学校の支援体制の強化を図っていきたいと思っております。

 それから5番目のいじめ、不登校、自殺について教育委員会を開いたことがありますかとのご質問でありますが、開いたことはありません。これまで学校からいじめ、不登校、自殺について問題となるような報告もありませんので、教育委員会で特に議題として取り上げたことはありません。

 それから校内禁煙についてのご質問であります。対策はどうなっているかとのご質問でありますが、県教育庁では県の教育機関の公共施設におきましては、来年4月1日から敷地内での禁煙、それから学校校舎内での禁煙は差し控えていただくようにとのそういう協力依頼の文書もこれは町の教育委員会、あるいは学校にもまいっておりますので、私共も禁煙対策につきましては、学校長と相談をいたしておりますが、今のところ、各学校につきましては、教室では吸わないという、そういう分煙方式を取っております。

 県の計画しております来年4月1日からの敷地内での禁煙ということも踏まえまして、これからまた本町の校長会あたりで校長先生方と相談して、県の示している指導に基づいて私共も禁煙対策を取っていただくようにという、そういう検討をしていきたいと思います。以上でございます。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 おはようございます。では、宮城博議員の一般質問についてお答えします。シルバー人材センターについて、設置する考えはあるかについてお答えします。我が国の高齢化比率の推移を見ますと、昭和25年には5%、昭和55年には8%、平成12年には17%、平成22年には22%、平成52年には30%の人口が65歳以上になると推移しております。日本政府におきましても、高齢化社会に向けて新たな政策、事業の展開が叫ばれているところでございます。幸い、高齢者社会の進展に伴って、人生を有意義に過ごすため、定年退職後も何らかの形で働き続けたいと希望する高年齢者が増えています。シルバー人材センターは、このような高年齢者の理念の下に地域社会でその経験を生かしつつ、働くことを通じ、生きがいを得るとともに、社会に貢献することを主たる目的とした公共性、公益性の高い団体でございますし、また、1997年6月には、デンバーサミットにおいて、アクティブエージング、活力ある高齢化、高齢者は扶養させるべきとの従来の発想から、高齢者が長年にわたって培ってきた知識、経験を活用し、働くことを通じて、高齢者の希望や能力を生かす社会へと転換を図るという基本概念が提起され、合意されております。沖縄県では、昭和57年に那覇市シルバー人材センターが設立され、平成18年3月現在、センター数11団体、会員数4,900名余の年間37万人の方々が自らの豊富な経験と知識を生かして元気に活躍しております。私たち八重瀬町にもシルバー人材センター設立のお話は何度かございました。私といたしましては、大変素晴らしい考え方、発想だと思いますし、設立に向けて前向きに考えたいと思います。その方々と10月30日に経済課長とともに要請を受け、経済課長に調査検討するように指示しております。以上でございます。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 私たち八重瀬町でもいま教育長が6件ほどあるということですので、これがまた広がらないように、ぜひ対策を取ってもらいたいと思っております。教育長がおっしゃったように新聞等、ラジオ、昨日からはまた外国の事例が出てきています。昨日のアメリカのテレビを観たら、皿に黒いタオルみたいなものをはって、ハンマーで打って割れた場合は、胸が痛いというよりか、そういう割れると人間がダメになるというふうな指導をやっておりましたけれども、非常にラジオ、テレビ、そしてNHKの夜の議論、討論でも、本当に一週間ぐらい、その論評を私観ていますけれども、非常に憂慮するところであります。

 特に少子化問題等が出て、本当に命どぅ宝というふうな教育をぜひしてもらいたいと、そして思いますけれども、やがて冬休みに入りますけれども、学校教育課長、学校全体の1時間ぐらい取って、いじめについての道徳教育みたいな感じでやってもらいたいという学校に指示する予定はありませんか。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 学校現場の指導の方は、いじめ等、それから学校の子供たちの指導に関しては、定期的に学年集会、それから全体集会等で、校長先生等から話はやっているということを聞いております。

 また、私たちも毎月の校長連絡会、教頭連絡会において新聞等の報道をもとにして、学校現場での指導、それから生徒への対応を重々注意をしておりますので、改めて開くことということではなくて、その都度、集会等がありますので、そのときに指導するようにということで一応やっているつもりです。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 学校現場、あるいは教育委員、あるいは教育長はじめ、担当課長の方々が一生懸命やっているとは聞いております。自殺はないと聞いていますが、教育長、間違いないですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 お答え申し上げます。八重瀬町の私共、教育委員会が管理している学校では、自殺はありません。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 いいことと言ったらちょっと語弊がありますが、安心をしております。新聞等を見てみると、各市町村なんかの子供に対しての意識調査、そういうものはやっていると新聞等でもみておりますけれども、学校教育課長、その調査等を子供たちに、さっきアンケートを教育長は答弁しておりましたけれども、もし、アンケートの資料等、あるいは今から項目等があると思いますけれども、あとでいいですから資料はもらいたいと、私は子供たちに対して意識は調査した方がいいんではないかなというふうに、そうすればさっき教育長がおっしゃいましたけれども、6件だと、これがまた出てくるんではないかなと思ったりもしますけれども、これ改めて意識調査する考えはないですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 お答え申し上げたいと思います。先ほど申し上げましたように各学校ではいじめに対するアンケート調査は行っておりますが、今、議員さんからのご質問のように教育委員会として意識調査をする考えはありませんかとのご質問でありますので、各島尻郡の教育長会でも、いろいろそういうお話が出ますが、与那原町においては、教育委員会独自で調査をしたということも伺っておりますので、教育委員会として、今後どうした方がいいかどうか。また、教育委員の先生方とも相談をして、前向きに考えたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 今、教育長がおっしゃったように新聞に与那原の調査が載っていましたけれども、私もやった方がいいんではないかなと、そうすれば、父兄もやはりその辺、子供たちに対しての今6件だと言うけれども、隠れて言えないというところもあると思いますので、その辺ぜひよければお願いしたいなと思っています。

 そして、さっき教育長からアンケート等、もし資料がありましたら、どういうふうなアンケートでやったということをよければ、あとで出してもらいたいと思っています。今、不登校も小学校7名、中学校12名と言っておりましたけれども、これは例えば、1カ年も学校に来ないとか、あるいは半年も来ないというもしデータがあったら教えて下さい。10名のうち。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 それではお答えします。この10名、小学校7名、中学校12名なんですが、殆どの方々が心因性の不登校と言いまして、ちょっと心に不安定なところがある。それから学校現場に馴染めないということがありまして、まず小学校全員が心因性の不登校であるということで、学校現場は判断をしております。

 それから中学校に関しては、遊び型の不登校が2名、それから残り10名が小学校と同じように学校現場に馴染めないとか、無気力とかという心因性の不登校ということで、ほぼ全員長期に近いような状態での不登校です。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 長期だと、そうすると、先生方、あるいは指導員の方が家庭訪問等をやっておりますけれども、1カ月に何回ぐらい家庭訪問しているのか、学校教育課長。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 その事例等で月何回程度ということが私たちの方に報告を受けていませんので、ただ生徒指導等、それから担任等が随時親との電話のやり取りをやっているようです。

 それと長期的な不登校とは言いますが、1時間出てきて馴染めなくて帰ったりとか、完全に学校出てこないという子は殆どいないようです。出ては来れるんですが、長時間いれない。それで帰ってしまうとか、それからお家からは学校にと出るんですが、そのまま行けなくて、また、お家に戻るとか、ですから、常時その事例が発生した段階で、学校現場は父兄と連絡を取り合って、その状態を確認をしているというふうな状態です。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 今、お家からは学校来るというあれですが、そうすると保健室ですか、そういうところでも確かに指導はしていると思いますけれども、前は旧東風平町では、例えば旧東風平改善センター等で個室みたいなものを作って、相談員の先生と、あるいは父兄と、いろんな子供に対しての指導等をやっていると私は聞いて、たぶん質問もしたんではないかなと思いますけれども、今度の八重瀬町は、そういう対策は取っていますか、教育長。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 たぶん教育相談員の件かなというふうに思いますが、教育相談員に関しては、週3回改善センターの方に待機をして、相談児童又は不登校児等の受け入れを行っております。

 それから学校現場の方では、同じように週3回ではあるんですが、心の教室相談員という方がおりますので、学校に出てきた場合は、学校での教室相談体制を取っているし、それからどうしても学校に行けない子供たちを受け入れるために改善センターの方で、各改善センターに一人ずついます。具志頭の改善センター、東風平の改善センターでも一人配置しまして、月、水、金で受け入れ体制を取っています。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 月、水、金、教育相談員でやるというふうにありますけれども、やはり学校に来て、確かに学校教育課長がおっしゃったように、ちょっと気分が悪いとか、頭が痛いとか、そういう心のケアも必要な子供たちもいると言いますけれども、やはり父兄の教育といいますか、父兄に対してもやはり相談員の先生か、あるいは民生委員でもいいし、そういう方々と一緒に僕はやる必要があるんではないかなと、あるいは両改善センターに呼んで、子供に対しても、あるいは親に対してもやるべきだと。

 特に親の場合は仕事を持っていると思いますので、やはり親に対してもそういう教育も非常に僕は必要ではないかなと、お家ではなぜ学校に行かないかと、男の親、お父さん、お母さん、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんが叱ったり等もすると思いますので、その辺のケアはどう考えていますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 不登校児の対策に関しては、子供だけの指導ではなくて、親とも常時、電話等での連絡体制を取ったり、そういった体制を取りながら親の指導も行っております。

 ただ、遊び型の子供二人に関しては、親と綿密に連絡を取りながらやってはいるんですが、心因性に関しては、これは無理矢理、学校に行かせた場合には、また、今度子供たちが悪影響が出てくる可能性があるものですから、親とも綿密な連絡を取り合いながら、子供の状態を見ながら、登校を促すようなシステムを取っています。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 子供さんの10名、中学校生では心のケアが必要だということですので、やはりその辺は重々ぜひ指導をお願いしたいなと思っています。そして学校では職員会議というのがあると思いますので、先生方との教育長、いじめ、不登校に対しての職員会議に列席して対話したことありますか、学校教育課長、どちらでもいいです。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 各学校でのいじめについて、学校で教職員会議に教育長が出席して、いじめのことについて学校の先生方とお話したことがありますかというご質問でありますが、教育委員会では、毎月校長会と、それから教頭会というのを開いておりまして、口やがましく言うほど、私共はそのいじめ、不登校については、ぜひそういうことがないようにということで申し上げております。

 私が学校に出向いて先生方とそういうふうなお話し合いを持ったことはありませんが、もし学校とも相談いたしまして、私が出向いて相談する必要があるのであれば、今後また検討させていただきたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 今、教育長がおっしゃったように私は学校教育課長でもいいし、教育長でもいいし、また、生涯教育課長でもいいし、学校へ出向いて、やはり先生方のさっきから教育長は校長会、あるいは教頭会等をやっておりますけれども、やはり末端の先生方との対話といいますか、話し合いは、私はぜひ必要だと思いますよ。そうすれば、末端の先生方の指導等、聞けると思うし、また、教頭よりは、末端の担任の先生方が子供のことはよく知っていると思いますので、その辺はぜひ冬休み等でよければ、ぜひ私はやってもらいたいなと、たぶん夏休みは、地域懇談会等、学校に関係する懇談会は終わったと思いますけれども、今度は学校内に入って、先生方と教育長、あるいは学校教育課長、生涯教育課長、学校に関係する方々が揃って、やはり先生方と僕はぜひやってもらいたいなと思いますけれども、再度答弁して下さい。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 いじめ等の問題で、教育委員会が直接学校現場に入って相談をということではないんですが、学校の先生方との対話というのは、年1回、4月か5月にかけて学校訪問というのを実施しまして、先生方との話し合いというのを実施はしています。

 ただ、そのときにいじめ問題が出てくるとか、そういった関係のものが出てきておりませんので、いじめとか、問題行動等に関しては、この事例が発生した段階で、校長、それから生徒指導の先生、学級担任が教育委員会の方に訪れて、方針的なものは統一しています。学校現場でこういうふうにしましょうねとか、不登校の子供たちがもし心因性が治りまして、登校したい場合には、この子が気持ちよく入ってこれるような体制づくりをしましょうねという確認等を一応やっておりますので、そこから生徒指導等、校長会、私たちは指示がいっているというふうに思ってはいます。

 ですが、どうしても学校現場の声が必要であるということであれば、私たちも現場と話し合いをしまして、そういった会合が持てるかどうか、今後、検討していきたいというふうに思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 いろいろやっているとは思いますけれども、こういうマスコミ等、テレビ等、いろんな面で問題になっておりますので、大きなことが起こらないためにも、ぜひ末端の先生方といじめだけではなくて、不登校等、いろんな学校に関してあると思いますので、ぜひ実行してもらいたいと思っております。

 次に教育長、いろんな面においても本当に子供たち取り巻く厳しい環境等ですが、どういうことで町の教育委員会が開けないということはどういうことですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 お答え申し上げます。教育委員会は定例で毎月行っております。行ってはおりますが、先ほど申し上げましたように不登校、それから学校でのいじめ問題について、教育委員会に大きな問題になるようなことは報告されておりませんので、これは学校の方で早急に子供たち、それからご父兄と相談をして、いじめの問題等、早急に解決されておりますので、今のところ、教育委員会でいじめの問題について取り上げているということはないということであります。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 私は、こんな大きなときに教育委員会を開かないというのは、僕はちょっとどうかなと思いますよ。定期的に1カ月に一回、そうすると、1カ月に一回の定例会、そのいじめ、不登校、今、マスコミで問題になっている話は出ないんですか、教育長、これはどうですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 定例委員会の方で、改めて議題ということで取り上げたことがないということでありまして、その都度、いじめが発生等があった場合には、こういったことが発生して、こういうふうに解決をしていますという報告だけは行っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 そうすると、学校教育課長はあれですか。その教育委員会での例えば教育長、学校教育課長に対策は大丈夫だねとか、あるいは対策をどういうふうに取りなさいと、そういう指示もないんですか、委員会を開かないということは。こんなマスコミ等、テレビも毎日ですよ。今日の新聞、昨日、毎日、外国まで出てきていますよ。こんな大事なときに委員会を開かないというのは、どういうことですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 お答え申し上げます。委員会の中で学校のいじめの問題、そういう様子等は毎月委員の先生方にお話を申し上げております。委員の先生方も私たちの学校内でそういう問題になるようないじめはないですねということで、委員の先生方からはそういうふうなお話も伺っておりまして、先程申し上げましたように、各学校では、そういうふうな小さいいじめはありますと、そういうことにつきましては、各学校の先生方で子供、それからご父兄を呼んで大きな問題にならないように、そういうふうに取り組んでいますということで、教育委員会では申し上げております。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 今は6件ということであれですが、今、マスコミ等、あるいはいろいろテレビを観てみると、沖縄にも波及してくるんではないかなと、何でも東京あたりで事件を起こして、各ところに流れる風潮みたいなものが出ていますので、時間がありませんが、ぜひ、その対策、これ以上増やさないと、あるいは不登校もそうですが、その辺に対しても万全の対策を取ってもらいたいと、最後に教育長。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 お答えいたします。

 今、宮城博議員からご質問のあるように、私共、学校の先生方、それから教育委員、その連携を取り合って、今、小さな問題ではありますが、小学校でもいじめが何件かありますので、それから不登校生もおりますので、そういうことがゼロになるように最大限に努力をしてまいりたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 校内禁煙について質問しますけれども、対策は取っていると、4月1日から校内は全面禁止だと、県から指令が出ていると、これで了解していいですか、学校教育課長。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 全面禁煙についてなんですが、これは県立の学校に関しての教育庁からの指針でありますので、町立の学校に関しては、まだその方針はいっておりませんが、私たちも今現場と話し合いをしまして、今、現場が子供たちに悪影響を与えるということで、休憩室での分煙方式を取っていますので、現場の方々とも話し合いをしまして、県の方針に基づいて、実施できるようであれば、私たちも協力願いを出して、全面禁煙ということでの運動をしていきたいというふうに思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 宮城博議員。



◆12番(宮城博議員) 

 ぜひ、県立と言わないで、県と一緒にぜひ4月1日から校内での禁煙を実施してもらいたいと思っております。

 最後に町長に伺います。隣町村も豊見城、糸満等、南城市もシルバー人材センターの設置を検討していると、糸満は設置していると思いますし、豊見城も設置しておりますが、さっき町長が答弁したように団塊の世代、あるいは先輩が持っているノウハウをぜひ利用して、今から高齢化の時代が来ますので、ぜひシルバー人材センターを設置してもらいたいと思いますが、再度よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 お答えをいたしたいと思います。先ほど町長からもご答弁がありましたけれども、八重瀬町の町民のシルバーの方から、具志頭、東風平、旧町村のシルバーの方から、ぜひシルバー人材センターの設立をお願いしますということで、10月30日に要請を受けました。

 それで町長の方からもできるようにということで、私の方で調査と勉強をして下さいということでありました。そこでいま宮城議員がおっしゃったとおり、高齢化の方々が日本全国、高齢化社会に向かうということで、全国では1,427、77.4%の設立をしております。沖縄県では、まだ非常に少なくて、11ということで、26.8%、それで南部では糸満市、豊見城市、それから西原町、現在、南城市と豊見城も検討しているということで調査いたしました。

 そこで、このシルバー人材センターの要件的には、まず公共性、公益性がないといけないということと、もう一つは国の補助対象要件ということで、法人格を持つシルバー人材センターであること、それから会員が120名以上を有すること、それから年間の就業日数が5,000日以上見込めること、それから国の補助額なんですけれども、例えば2分の1なんですけれども、八重瀬町がシルバー人材センターに補助金を500万円流しますと、国も500万円ということ、それから豊見城は700万円でやって、国からも700万円ということで、1,400万円になりますけれども、そこで糸満市は5万人以上ということで、南部には三つありますけれども、そこで類似市町村の私、西原町をちょっと調べに行きました。そこで西原町としては、17年度の事業収支計算書なんですけれども、約なんですけれども、収入の部が1億3,100万円ということ、それから支出の部が1億2,500万円、そのうちの受託事業収入ということは、就業した作業した会員に配分する収入なんですけれども、それが7,600万円、そのうちの西原町の人材シルバーセンターの方もおっしゃっておりましたけれども、今の受託事業収入というのは、あくまでも80%は公共団体、つまり八重瀬町だったら八重瀬町の作業、どういう作業を例えば西原町がやっているかと言いますと、運動公園の草刈り、パークゴルフ場の施設管理、町立図書館の清掃、町道の草刈り、それから公共施設の軽微な修理、それから個人で言いますと、庭の剪定、襖の修理とか、それから個人の敷地とか、畑の草刈り、それで1日8時半から5時までということで、日当が日額約4,800円ということと、交通費が約300円から400円ということで計算はされているそうです。

 それでその支出なんですけれども、当然材料費、これはセンターが受けて、その方々が受けますから、当然セメントとか、いろいろやるときに材料費が必要なんですけれども、賃金が7,605万3,000円、それで材料費が1,300万円ということで、それから法人格を持たないといけないということで、職員が非常勤なんですけれども、理事長、それから局長は嘱託、職員3名ということで、それからコーディネーター3名、計9名ということで、人件費が2,600万円、それで西原町もおっしゃっておりましたけれども、あくまでも軽微な作業、それから町内にある事業所等、つまり業者等、お互いに例えば公共事業は土木やったら、シルバー人材センターが例えば工事の一部をやるとかということに関しては、お互いに事業をよく見ながらやっていかないといけないということと、もう一つは町の財政、発注する方々とよく相談をいたしまして、そのうちの公共事業の80%を受けるわけですから、あくまでも行政がやっていかないといけないということが言えると思います。

 それで現在、八重瀬町には運動公園とか、いろいろたくさんあります。それで今現在、企画財政課の方で集中改革プランということとか、いろいろありますので、法人格を申請する、それで約3年かかったそうですけれども、あくまでもいま叫ばれている行財政の改革を見ながら、ぜひ高齢者の方々の就業の場を作るためにもシルバー人材センターを設立していかなければいけないなという考えを経済課の方としては持っています。しかし、早急にというよりは、よく精査をしながら検討していきたいと思います。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 時間ですけれども、最後にまとめて発言して下さい。



◆12番(宮城博議員) 

 私も豊見城に行って調べて来て、今いろんなものを持っていますけれども、時間ですから言いませんが、最後に町長、今、経済課長がおっしゃいましたけれども、団塊の世代で、そして老人世帯も今から増える傾向もありますので、あるいは正月になると、庭の掃除等、あるいは雨戸を直したりと、そういうものも私は段階的に年齢、老人の家庭が出た場合、出るんではないかなと、豊見城行ったらいいことですよと、宮城さんということで、私、新里という事務局長に会いまして、資料ももらってきております。今日は時間がありませんのであれですが、最後に町長の決意をひとつお願いして、私の質問を終わります。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 素晴らしい僕は提案だと思っております。というのは、これは2、3各行政、部落といいますか、こういう方々に聞いても時間があるから、何とかそういうような組織がないのかなということで言われております。

 そしてまた言われるように、これは一般的なことですが、一般の企業ではどんどんこういう高齢者の方々を入れて、そして経験と、それからそういう今までの知識を生かしていくということで、高齢化社会は既に一般的に動いておりますので、私としても先ほど経済課長が言うように、いろんな形で検討して、しかし、すぐやるということではなくて、慎重にその辺りはやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで12番宮城博議員の一般質問を終わります。

 次に、2番金城正保議員の発言を許します。



◆2番(金城正保議員) 

 2番手の一般質問を始めさせていただきます。始める前に私の持ち時間50分ございますが、できるだけ早めに終わりまして、25分ぐらいには終わりたいと思いますので、3番目の中村司議員、ご準備をなさっておって下さい。

 それでは、八重瀬町議会議員の適正な議員定数についてということで、町長にお伺いいたします。1番目の題です。八重瀬町行政改革大綱案に対する、第三者機関(行政改革推進委員会)の答申が去った10月に出されましたと。その中の1項目で、本町の議員定数、20人は県下町村で最も多く、町民の理解は到底得られないので、定数削減に取り組むよう提言しておられます。町長はこれから、この答申を受けて行政改革大綱の実施計画を作るわけでありますが、本町の適正な議員定数は何人であると考えておられるか、お伺いをいたしますと書いてありますが、この通告書は12月13日時点の内容でございまして、既に12月5日と、それから12月14日に行政改革検討委員会において、この人数に対して、既に数字が出ております。それで、質問をちょっと突っ込んだ内容に変えさせていただきますので、町長答弁書の内容をそのまま読まないようにお願いします。

 ここで行政改革検討委員会の中で14という数字が出ているわけですから、八重瀬町の人口、この経済規模において、この14という数字の根拠と、それから町長自身の14に対する受け取り方、多いと思うのか、少ないと思うのか、若しくは適当と思うのか、その辺のところをお伺いいたしたいと思います。

 それから2番目の副町長制についてでございますが、間違っていましたら、ごめんなさい。平成19年4月1日より副町長制が施行されます。これは収入役を廃止し助役を副町長にする制度でありますが、本町の三役体制はどのように考えておられるか、町長のお考えをお伺いいたします。

 再質問については、自席の方でさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 金城正保議員の一般質問について、お答えします。1点目は、八重瀬町行政改革大綱案に対する、第三者機関(行政改革推進委員会)の答申が去った10月に出されました。その中の1項目で、本町の議員定数20名は県下町村で最も多く町民の理解は到底得られないので、定数削減に取り組むよう提言しておりますが、町長はこれから、この答申を受けて行政改革大綱の実施計画を作るわけでありますが、本町の適正な議員定数は何人であると考えているかにお答えいたします。

 本町議会議員の定数削減につきましては、行政改革推進委員会からの答申を踏まえまして、その実施計画であります集中改革プラン策定の段階で、特に慎重に審議を重ねてまいっております。八重瀬町より人口が多い町村である読谷村、北谷町、西原町の3町村が19人、隣の南風原町が16人となっており、本町の議員数20名は県内町村で一番多い議員数であることから、合併したとはいえ、やはり町民からの理解は到底得られないものと考えます。実際に新聞で県内市町村の議員数一覧表が掲載された後、多くの町民から町議員は多すぎるとか、隣の南風原町以下の議員数にすべきではとか、南城市とあまり変わらないのではないかなどの声があることも事実であります。

 そこで、有権者1,000人当たりの議員数と、人口1,000人当たりの議員数を算出し、隣町村や南城市などとも比較検討したところ、集中改革プランでは次期選挙からの現在の議員数から6人減の14人とする目標を設定いたしました。

 しかしながら、この議員数14名というのは、あくまでも目標であって、本町の適正な議員数であるかどうかは、議員の皆さんが判断すべき問題であると考えます。したがいまして、町議会議員の定数につきましては、町民から選挙で選ばれた議員の皆さん同士で協議し、議員数を決めていただいた方が町民の理解が得られるものと思います。

 次に来年4月に副町長制が施行され、収入役を廃止し助役を副町長にする制度であるが、本町の三役体制はどのように考えておられるのかとの質問にお答えします。

 平成18年5月31日の地方自治法の一部改正により、これまでの助役、収入役制度を廃止し、新たに副町長制度を設けることの改正であります。これまで助役は職員の担任する事務の監督、担当課との調整や町長の補佐がその役割であったものが、副町長制度は助役の機能に加え、これまで町長にしかできなかった決裁も自らの権限と責任においてできるようになります。

 収入役制度は、収入役及び支出に関して命令機関と執行機関を分離して、事務処理の公正を確保するため設置されてきたが、電算化の進展等の状況から、その役割は変わってきているとして廃止する改正がなされております。

 平成19年4月1日施行でありますが、現職の収入役は在任特例で任期まで在職することになります。したがいまして、三役体制は任期まで助役は副町長とし、収入役はこれまでどおり収入役として在籍することになります。以上であります。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城正保議員。



◆2番(金城正保議員) 

 順序よく1番の方からまいりたいと思います。ご答弁の中で、町長はこの14人はあくまで目標であると、それを決めるのは、議会の議員の皆さん自身であるというお答えがございました。私もそのとおりであるというふうに思います。

 ただ、今回は行政改革大綱の中で、議会改革だけではなく、いろんなそういう関係団体、農業委員会、それと事務制度の見直しなどがあります。要するにみんなで痛い思いをしないと、この行政改革大綱は成就しないだろうと言われております。その殆どの内容につきまして、議会の決裁を得るものが多いだろうと私は思います。その意味で、執行部側自身がですけれども、この行政改革大綱を実施するにあたって、要するに同じように鞭を与えるにおいて、議会自身が真っ先にこれを実際実行しないと、他の例えば農業委員会でありますとか、各種団体、そのような方々に対して、そのような弊害があるのかどうか。その辺のところを執行部側の感じておられるところで結構でございます。要するにその辺のところを議会がいち早くそういったことを自分自身で決めてほしいと思っているのか。その時期はいつ頃なのかということをお聞きしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 助役。



◎助役(伊集守和) 

 お答えいたします。

 行革プランの中にもかなり突っ込んで、いろいろ方針を決めてありますが、ただ議員定数、あるいは農業委員定数につきましては、今回改正されておりますので、次期のいわゆる任期がきたときに、改正をしていただきたいということで答申の中にもうたわれておりますので、その辺はぜひ協力をしていただきたいというふうに思っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城正保議員。



◆2番(金城正保議員) 

 今、議長がお聞きになりました時期的なものについてですけれども、今の答弁について大変模範的な答弁で、これ以上、突っ込みきれない気はしますけれども、要するに議会がリーダーシップを発揮して、言うなれば議会と執行部は車の両輪であると、今、行政改革を遂行しようとしているときに議会自身が邪魔になっているのではないかというふうな形の受け取り方を町民、各種団体に与えかねない懸念を感じるわけです。その意味で、要するに例えば農業委員会については3年後、平成21年に改選があるわけですが、これらの殆どの行政改革プラン、これは来年度の4月実施というのが多いです。各種団体の補助金については、毎年5%ずつカットしていると、言うなれば、これから各種団体、今、行われている地域懇談会、これを執行部の皆さんは説明していかなければいけないわけですけれども、その中で議会はどう考えているのか。議会はいつこれを削減するんだという町民の問いに対して答えきれないはずなんです。それを答える際に執行部側は、私たちはこのように考えていますというお答えを聞きたかったんですけれども、言うなれば、私はこれは来年の4月実施について、その前に議会の意志は私は決めておかなければいけないと、執行部もそれを尊重して、そのような格好でやらないと、おそらく町民の理解は得られないだろうと考えます。その意味で、もう少し突っ込んだ格好で質問をしたいんですけれども、収入役にお伺いいたします。今の件で行政懇談会が11月24日、第1回目の行政懇談会がある公民館でありました。そのときに会場の住民のご意見の中に当然この行政改革大綱の資料を配っているわけですから、その中で町の議員の数は多いと、南風原が16なのにどうして20なのかと、これはとにかく16以下でないと納得できないではないかという質問がございました。そのとき収入役は、これは当然、行政改革検討委員会のメンバーでございますので、15か16というお答えをなさいました。私は覚えております。

 要するに今聞いている14という数字とこれブレがあるわけです。11月24日の15、16という数字は、収入役個人の考えの意見だったのか、それとも検討委員会の統一した意見だったのか、お伺いしたいんですが、よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時13分



△再開 午前11時14分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 金城正保議員。



◆2番(金城正保議員) 

 些細なことはどうでもよろしいわけでございますが、ただこの件を今後そういう関係団体、それからそういう農業委員会において説明していくわけですが、執行部側にはブレのない答弁、誤解のないような答弁をお願いしたいというふうに思っております。と言いますのは、これは議会自身もこれを決めるには、相当な意見が錯綜するでしょうし、そういう数字にも拘るだろうと思うんですよ。その意味で非常に神経質な面がありますので、私はこの数については、最初にこれ農業委員のその数を決めるにおいて、その前の言うなれば、要するに私は来年度中に議会の意志を決定しなければいけない問題であるというふうに考えております。その意味でお伺いしたいんですが、企画財政課長、順序よく一つずつ疑問を解いていきたいと思いますので、行政改革検討委員会の長ということでございますので、国からの行政改革大綱、これは実際、資料があると思うわけですが、国からそれぞれの市町村の議会の議員数の削減について、人口割、何人に対して何人というような数値目標であるとか、指導目標であるとかというのがありますでしょうか。ありましたら、お聞かせ下さい。



○議長(神谷信吉議員) 

 企画財政課参事。



◎企画財政課参事(我那覇正和) 

 お答えしたいと思います。議員定数についての法律上の定めがあるかというご質問だと思いますけれども、地方分権の改革によって、たぶん地方自治法上の定数の縛りはないというふうに理解をしております。私の勘違いでなければ、人口規模によって、町村はいくらいくらというふうなありますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時17分



△再開 午前11時18分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 企画財政課参事。



◎企画財政課参事(我那覇正和) 

 すみません、私の勘違いでありました。上限の方はあります。下限の方はたぶんないものと思います。

 例えば、八重瀬町ですと2万人以上ですから、最大26人までは定数を置くことができると、下限の方は定めはないようであります。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城正保議員。



◆2番(金城正保議員) 

 一応、法律的にはそういう縛りはない。しかし、財政上のそういうふうな圧迫で実際的には国、県からも個々の要するに議会改革は進んでないんではないかというふうな形は薄々側の方で聞こえてはいるとふうに私も解釈しております。

 そこで思うわけでありますが、八重瀬町における14という数字、本当はもう少し拘りたいんですが、私自身、この議会の活性化ということを考えた際に、実際議会というのは本会議よりも委員会活動が決定の場であると、その委員会活動が非常に活発な状況で行える人数は何人なのかということから、本当は始めないといけないと思うんですよ。私は、本当に個人的に言えば、それは仮にの話ですが、17というのが適当ではないかなと思います。これは議長、委員長を除いて、要するに言うなれば14です。二つに分けて、総務、産経で7人、7人になるわけです。その意味で、この7人という数字をこれ以上下げたら、正直に言うと6人とかになりましたら、これヤーグワーツクレーデで、これは言論の府でなくなるんではないかなと、もう3人、4人タックヮッたら、これで何もかも決まってしまうと、自由、活発にいろんな角度からのそのような意見が出せるというのは、やっぱり7人、8人以上いないといけないんではないかと思います。

 ただ、こういうことが町民にはなかなか理解しにくい面があると、ますます議会は、締め上げるような状態であります。その意味で、この行政改革検討委員会については、議会がこの問題を自分自身で考えなさいというふうな格好でサジを投げるという形ではなくて、この行政改革大綱を実際実施計画で実施するにあたって、ぜひとも協力は必要であると、ですから、とにかく数については任せるから、早めにこれは決めてもらいたいという意図があるんでしたら、これを明確に声を大きくして言っていただきたいと、私もこれがないと、町民、各種団体の協力は得られないだろうと思われます。すべての改革が中途半端に終わるんではないかなという気がしますので、議会も身を削ってでも、この行革を達しないと、おそらく八重瀬町自身が残りきれないんではないかなというふうに考えて、次の問題にいきます。時間がございません。

 それでは2番目の副町長制についてですけれども、現在の収入役は任期まで収入役として、これは任期を真っ当されるということで法律で決まっている。助役は、来年4月から副町長という名前に変わるということで、中村町長の体制維持においては、あまり変わらないというふうな感じを受けますが、ただこの法律の意図しているところにおいては、副町長制は別に一人ということではなくて、人数に制限が加えられているわけではないわけです。時期的に、時代的に、収入役の仕事がほぼ課長クラスの皆さんでも担い手できていけるんではないかというふうな環境でありますれば、私はむしろこの副町長を二人にして、要するに政策もでき、決裁もできるという副町長を早めに二人を作った方が私はいいんではないかなというふうに思います。その際には一応収入役には、議会の選任をする必要があるとは思いますけれども、中村町長自身の公約、政策、その実現をするために、その方がベターであるというふうに考えるのであれば、私はその方がいいと思いますが、町長いかがでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 来年4月に副町長制に助役が変わるということで、これは法律ですから、きちんと守らないといけないと思います。

 それから二人制ということで、いま提案があったわけですが、これに八重瀬町として相応しいかどうか、そこはまた我々としても検討しないといけないんではないかと思います。というのは、いま確かに議員がおっしゃるように非常に多岐にわたる行政業務がたくさんあります。これをどうやって役割分担をつけて町制を運営していくかということも、就任していろいろと考えているところであります。

 そういうことで二人にするとかというあれではなくて、いろいろとそういう面でも検討の僕は余地はあるんではないかなということを思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 金城正保議員。



◆2番(金城正保議員) 

 今日も午後から大先輩方が非常に機を熟したという格好で、非常に待ちわびている状況でございますので、私はこれで終わりまして、午前中に何とか中村司議員が終わるように配慮をさせていただきたいと思います。以上で質問を終わります。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで2番金城正保議員の一般質問を終わります。

 次に、6番中村司議員の発言を許します。



◆6番(中村司議員) 

 皆さん、こんにちは。初めて一般質問を行います。昨日、新生八重瀬町の町章が発表されまして、本当におめでとうございます。八重瀬ザキと、八重瀬の八を形どった、また鳩のマークにも見えますし、真ん中に丸い日の丸、太陽、そして下に海を形どった、それと田園風景にも見えますし、非常に素晴らしいシンボルマークが誕生しました。

 大地の活力、そしてうまんちゅの魂で作る自然共生の美ら町八重瀬町と、素晴らしい哲学、理念に基づいた町章でございます。大地の活力、豊饒なる大地、農作物が繁茂して、豊作であると、また、国土の生命力が豊かであると、そしてうまんちゅの魂、まさに民主主義の原理であります。うまんちゅの魂が脈々と脈動していると、そして自然共生、まさに純農村地帯に相応しい田園風景が瞼に浮かぶようでございます。美ら町と、美ら町は肝ぐくるのきれいな人が作るまちが美ら町でございます。こういう意味で早くも誕生して1年が経過しようとしております。この議事堂の答弁の中でも大変財政の厳しい中、どうまちづくりをしていくかという意味で、私もまだ議員になって3カ月でございますが、執行部と議会とは車の両輪のごとく、また、一歩離れて二歩離れずと、このスタンスの精神で、共々にまちづくりに邁進していくことを決意して本題へ入りたいと思います。

 先ほどトップバッターの宮城議員とも重複いたしますけれども、いじめを苦にした自殺、青少年、子供たちの環境は非常に厳しいものがございます。昨日のあるホームレスの70歳の中年女性を襲ったという事件もありました。大変な社会問題としてクローズアップされております。未来ある尊い命が命を絶つという、あまりにも痛々しく、せつない、誠に残念なことが起こっております。ある識者は、今の子供の傾向について、こう述べております。他者への共感力、理解力、相手の感情を理解しようとする能力に欠けている。いわゆる想像力がないと、何に原因があるのかと、この識者は人とのつながりが下手であると、社会性がないと、こう述べております。それには地域にかえしなさいと、大人と付き合いなさいと、勿論、学力も大事でありますけれども、むしろ社会力の低下と、人間関係の希薄化と、こう述べておられます。確かに高度経済成長の時代からテレビ、パソコン、携帯、バーチャルリアリティーという仮想現実の中で子供たちは育ってきております。生身の人間とコミュニケーションができない。大家族、核家族、地域共同体の崩壊という、こういう現象の中でのひとつの私はこのいじめ問題も、不登校の問題も、それに原因があるのではないかなと、私はこのようにとらえております。

 勿論、子供に責任があるわけではありません。常に子供は時代の申し子であり、その時代社会の病理を体現し反映するものであります。確かに子供たちも強度なストレスにさらされているかもしれません。

 したがって、このいじめ問題は数の問題ではありません。単なる子供の問題でもございません。やはり根は深く、様々な複合的な問題があろうかと思いますが、やがてそれを放置しておきますと、拡大して差別、暴力、テロ、エゴ、国家間の紛争、そこに発展する淵源がこのいじめ問題にあると、私はこのように理解をしてとらえております。

 そこで先ほどもございましたけれども、本町の実態はどうか。町長、教育長、関係課長の見解を伺い、一つずつ項目ごとに質問をしたいと思っております。

 今こそまさに教育の出番でございます。教育のまさにいま敏感に感性豊かにと反応して、子供たちのセーフティーネットを構築し、安心安全なまちづくりに向けて邁進していく、このような時だと私は思っております。

 そこで次の諸点をお伺いします。本町の小中学校いじめ実態調査、アンケート等について、現状について、2、学校、地域、家庭、このトライアングル、行政が一体となった取り組みが必要と思うが、連絡協議会、対策協議会の設置、あるいはシステムの構築等で情報交換を行っているか。

 もう一つ、いじめ防止ガイドライン、これは未然に、あるいは事前に発見して再発防止を防ぐという、いろんな項目からこれが非常に私はいま大事ではないかなと思っておりますが、その考えはあるかどうか。

 もう一つ、子供の悩み、相談窓口、あるいはスクールカウセラーの今の実施状況についてお尋ねいたします。ついでに、防犯対策について、一つ、登下校の通学総点検、安全マップ等は作成されているか。太陽の家の利用は活用されているか。二つ、抑止力を高めるために公用車を利用、パトロール中というマグネット板、あるいはビニール板でも結構です。ステッカーを貼って、もっと防犯車両を増やすべきではないか。私が見る限りでは非常に少ない、かつてより2〜3年前ぐらい少なくなっているのではないかなと、このように思います。

 それから青色回転灯車両の要請の考えはないか。

 3番、スクールガード、又はスクールガードリーダーの全校配置について、その状況についてお伺いをいたしたいと思います。答弁は席に戻って待ちたいと思います。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 教育長。



◎教育長(新垣清徳) 

 それでは中村司議員のいじめの問題についての一般質問について、お答えいたしたいと思います。先程来、宮城博議員に申し上げましたようにいま全国的にいじめの問題が取り上げられて、社会問題となっておりまして、本当にこの世の中がどういうふうになっているかということで、私たちもいつも心配をしているところでございます。

 そこで中村議員の質問でございますが、本町の小中学校のいじめの実態調査の現状についてということであります。先ほど申し上げましたように本町教育委員会では、各学校から毎月いじめ、不登校状況の報告を受けております。今年11月末現在で、小学校で6件のいじめ、その内容は言葉でのいじめや仲間外れ、そういうのがあります。それから不登校児童生徒は、小学校で7名、中学校で12名、不登校がおります。

 それから2番目の連絡協議会等の設置で情報交換を行われているかというご質問でありますが、町不登校問題行動対策委員会を開催し、全体としての対策を話し合い、関係機関等と連携して、課題解決に向けた具体的対応を協議しております。その中には教育長、学校教育課長、生涯学習課長、校長先生、指導主任、教育相談員、心の教室相談員、スクールカウンセラー、それから主任児童員、学校の生徒指導主任等が参加をして協議をしております。

 また、民生委員、児童委員との連携を図り、各学校のケースによって、いじめ防止ガイドラインについては、県の方もご参加をいただいて協議をしております。県の方では大変わかりやすいいじめ防止についてというガイドラインを作成しておりまして、それを各学校に配布し、そのガイドラインを参考に学校でも取り組んでおります。

 続きまして、3番目に子供悩み相談窓口、スクールカウンセラー設置の導入の件でありますが、本町では教育相談員2名、これは先ほど学校教育課長からご答弁もありましたが、改善センターに教育相談員、それから学校では心の教育相談員として2名を配置しております。

 それからまた県からは、派遣員のスクールカウンセラーが東風平中学校に2名、具志頭中学校に2名配属をされております。

 それから町内の小中学校の相談にも対応しております。また、島尻教育事務所の巡回相談員にも不登校児童生徒の関わりをもっていただいております。

 それから2項目目の防犯対策について、安全マップについてでございますが、各小学校で安全マップを作成しておりまして、その指導の徹底を図っております。その安全マップには、もし子供たちが下校時に不審者に襲われた場合はということで、各地域で太陽の家を設置しておりまして、東風平小学校区内には27件、白川小学校区内には38件、具志頭小学校区内には15件、新城小学校区内には10件の太陽の家を設置しております。その太陽の家の設置につきましては、これは糸満警察署とも相談いたしまして、その設置された箇所につきましては、殆どその子供たちが下校時のときは、どなたかその家庭内にいるという、そういう家庭を太陽の家として設置をお願いいたしまして、子供たちがそういうことで駆け込んできた場合は、相談にのっていただきたいという、そういうふうなことも協議をしております。

 それから公用車利用につきましては、各学校のPTAが学校車や、それから役場の公用車を借用して、児童、生徒の下校時に町内をパトロールをしております。

 また、役場のハード面の各課の公用車にも防犯というマグネット式のステッカーを貼っておりまして、現場等に行くとき、その農道等を殆ど通りますので、そういう役場も公用車を利用して防犯パトロールにも力を入れております。

 それからスクールガードにつきましては、これは新城小学校でございますが、新城の老人クラブと申しましょうか、また、それに賛同していただく方々が登校時に交差点の方にお立ちになって、子供たちに声を掛け合って、子供たちが安全、安心して学校で勉強ができるようにということで、子供たちに声を掛け合っております。勉強に頑張りなさいよということで、声をかけましたら、最近は、その子供たちからもありがとうというそういう返事も返ってきまして、非常にそういう会話が行き届いていて、やりがいがあるということで、その先輩方のお話も伺っております。そういうふうに地域で率先的にそういうふうに取り組んでいただければ、子供たちも成長したら先輩方がそういうふうに取り組んでいるので、私たちもぜひ先輩方に応えていかなければいけないという、そういうふうな心を持つと思いますので、できれば八重瀬町内の学校の近く、それから各地域の方々が率先していただいて、地域でもそういう活動をしていただければ、八重瀬町の子供たちはすくすく本当に成長していただいて、そんなに悪い子供たちは出ないんではないかと、私も思っております。

 それからスクールガードリーダーにつきましては、県から島尻教育事務所に3名派遣しております。その3名の方々は、各地域の学校を訪問いたしまして、その子供たちの登下校の安全面とか、それからスクールガードの方々へそういう相談をいたしまして、子供の登下校時に事件、事故のないよう未然に防ごうということで、今、島尻教育事務所も一生懸命頑張っております。私も新城でありまして、大体8時から8時10分の間に役場の方に出勤いたしますが、その間、交差点で先輩方がお立ちになって、子供たちと掛け合っている姿を見てみますと、本当に頭の下がる思いで、地域でこのように本当に取り組んでいただければ、子供たちもすくすく成長していただけるんだなということで、私もそう考えております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 教育長の答弁でございますが、先ほどの宮城議員からのお話にもございましたけれども、アンケートについて、内容がちょっとわからないんですよね。どういう内容なのか。もし、資料があれば、非常に実態がつかみにくいと、子供たちも本当の本音を言わないという意味で、学校で取っているのか、それとも家庭で保護者のもとに書いているのか、この辺も非常に問題があると思いますので、また、それを分析をしているのかどうか、結果について。結果の課題について、どういう方向性を示すのか、この辺が非常に大事だと思いますけれども、どうでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 それでは、お答えします。アンケートについてなんですが、これは各学校各々の取り組みですので、少しの違いはあると思いますが、新城小学校の例を取りまして、学校の友達から次のようないじめをされたことがありますか。あると思う方は、◯で囲んで下さいということで、嫌なことを言われたとか、物を取られたというふうな感じのいろんな項目を作って、各項目わりと細かくやられています。そのときにあなたはどういう気持ちでしたか。また、次の項目では、あなたは学校の友達でいじめたことがありますか。いじめられたことがありますかという質問と全く同じような質問をあなたはいじめたことがありますか。実際に体験したことがありますかというふうな格好のとらえ方をして、いじめの件数等の把握をしているようです。

 それから分析に関しては私たちも学校現場から収集はしてありませんので、ちょっと分析に関しては、私の方では控えさせてもらいたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 休憩します。



△休憩 午前11時43分



△再開 午前11時43分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 今のご答弁ですが、ぜひ報告を受けましたら、やりっ放しというのではなくて、ぜひ分析をして、方向性まで示すと、これで初めて完璧だと私は思っておりますので、ぜひその辺のフォローもやっていただきたいと思っております。

 それから先ほどの答弁にもありましたが、教育委員会の動きがいまひとつ見えないので、はっきりしなくて、もっと積極的に動いてもいいんではないかなと、教育委員会そのものが形骸化していると受け止めてもこれは過言ではないかなと、このように思っておりますが、アンケートにしても、ガイドラインにしても、県の出したものを多く指導しているという答弁でございますけれども、もっと町独自の立場で教育委員会も仕事を与えていただいて、この辺のガイドラインを生徒用、先生用とやっている自治体もございます。福岡市では、いじめ担当課をわざわざ設置している市町村もございますし、また、文部科学省でもいじめ防止点検表、教員用の点検表も問題行動、学力とは別に行動姿勢、これを点検する表も作成しているようでございますし、そういう意味で、独自のガイドラインを心のサイン、心のシグナル、未然に発見すると、そしてどう対応しているか。この辺のガイドラインをもうちょっと具体的に私は学校側とも相談しながら、ぜひ作成をお願いしたいと思っていますけれども、その一つの例として、参考になるかわかりませんけれども、イギリスで1990年にいじめ対策ということで取り上げたピュア運動というのがあるんです。ピュアというのは、仲間同士、同輩というサポート運動でございますが、5〜6名、7〜8名グループで、同じ問題を共有しようと、お互いに励まし合っていこうということで、7〜8名のグループで登校して、何かあったときには激励して守り合っていくと、そういうグループです。

 もう一つは、紙上相談ピュアサートと同じ部類でございますが、心の相談室に投げられた投稿、投書箱から先生がそれを見て、それを全生徒の前で、この問題についてどう思うかと、一人一人意見を述べて、どう解決していくかということで、こういうような非常に実施例が非常に成功しているという、いじめの問題がその人の問題ではなくて、みなの問題であると、これを悪であると、そして根絶していこうというピュア運動ということも非常に成功しているという事例が私ちょっと見ましたけれども、この辺もぜひ参考にして、よろしく取り組みをお願いしたいと思います。

 一つのキーワードとしては、私も5〜6年前にPTAでいじめ問題に関わったことがございます。那覇から転校してきたと、髪を染めていると、ピアスをつけていると、その辺の理由で学校としては、友達としては、受け入れられないということでいじめが始まったわけです。当然、私も評議員という立場で校長先生、PTA会長と一緒になって、公民館に呼んで反省文を書かせて、まさに土下座をして、最終的には円満に解決をしましたけれども、このように本当に他者からちょっと異質であると、あるいは自分と変わっていると、これを認められないと、受け入れないというものが根本にあるわけです。差異を認めるというか、差異を受け止める。多様性を認める。こういう協議が大事ではないかなと、このように思っております。いじめ問題のキーワードとしては、やはりいじめは犯罪であると、いじめる側にも原因があるという確かにそういう見方もあります。しかし、いじめられている方はまさに苦しんで、まさに地獄そのものでございます。そういう意味で、そういう言葉は非常に酷であると思います。したがって、いじめている側が100%悪いと、今120%、1000%悪いと、これは犯罪であると、こういう大人が毅然としてこういう風潮を示すことが非常に大事ではないかなと思っております。また、見て見ぬふりをすると、傍観者、これも共犯者であると、また、友達、私はあなたの味方だよと、この一言でどれだけいじめ経験者の体験を読みますと、救われたか、一助の光が差してきたと、勇気をもってまた生きる力を持ったという、こういう実例もございますので、どうかこの辺も加味しながら、今、述べた悪であると、100%いじめる側が悪いと、見て見ぬふりも傍観者も悪であると、同犯者であると、私は、あなたの味方であると、この激励の言葉、私はキーワードと思っていますので、加味しながら、ガイドラインの作成をぜひ参考に取り入れていただければと思いますので、学校教育課長、ひとつまたご答弁を今の私の話に対してございましたら、お答えをお願いしたいと思いますが。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 いじめに関しては、実態調査等の把握ということで、今、指導主事の方には与那原町の資料を収集するようにということでやっていますので、それを集め次第、実際に今学校現場がやっているアンケートとどう違うのか。各々、学校現場やっていますので、学校現場のアンケートとどう違うのかを見極めた上で、教育委員会として統一したアンケートが必要かどうかというのを話し合いをしながら、実施に向けて取り組みたいと。

 それからガイドラインに関しては、県から出ているガイドライン等がありますので、それを八重瀬町として直して使えるかどうか。そういったものも検討して、できるところから進めていきたいというふうに思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 ぜひ、その取り組みをよろしくお願いしたいと思います。確認でございますが、スクールカウンセラーは、今、これは国の導入事業で実施されて各市町村に逐次配置される状況でございますから、本町は設置はされているんですか。ちょっと確認いたしますけれども、スクールカウンセラーです。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 スクールカウンセラーは、中学校の方で島尻教育事務所から派遣をされています。それからほぼ同等な体制ではあるんですが、名称が違うんですが、心の教室相談員と、それから教育相談員というのを町費で各学校に置いております。



○議長(神谷信吉議員) 

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 スクールカウンセラー制度と申しますのは、臨床心理士、又は児童心理学の知識と経験を豊かにしたそういう方がより専門的な立場からアフターケアからカウンセリングをしていくという非常に好評でございます。那覇市はほぼ全校配置という状況も聞いておりますし、これは予算の関係もあると思いますが、ぜひ全校配置の方向へより専門的な立場から、これは学校の先生とは別に第三者的なまた専門の立場からの子供に対しての支援、サポート、ぜひこの辺を要求したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。

 時間もありませんので、防犯対策についてお伺いしますが、太陽の家は、これは私もその一員でございますけれども、これは前の区長さんとか、だいぶデータが古いのがかなりあるんですね。この辺は大丈夫でしょうか。私も新城小学校に去年お伺いしたときには、かなり古いデータで太陽の家の設置の場所がその前の前任者の家であった例もありますけれども、この辺も変わっておりますので、もう一回、安全マップもチェック点検、今回は総点検シリーズと、全部点検すると、確認の上、そのぐらいいま事が急務だと思いますので、この辺もよろしくお願いをしたいと思います。

 それから抑止力を高めるための公用車の利用のステッカー装着についてでございますが、増車の考えはありませんか。教育長、もっと増やしていくと、ちょっと少ないような感じはするんですが、公用車はいま何台あって、増やせないかどうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 公用車の台数は、ちょっと私の方では覚えてないんですが、ステッカーに関しては、防犯の方で準備して、防犯ステッカーというのがありますので、ステッカーのある分だけは公用車に貼って、職員が移動するたびにパトロールという格好ができるかとは思います。ただ、これも予算との関係がありますので、全車両にステッカーが準備できるかどうかということになりますと、これは財政との関わりも出てきますので、可能であるのであれば、防犯ステッカーを揃えて、全車に配置していければなというふうに思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 せっかく公用車も空いているわけですから、黙って置いている手はありませんし、ぜひ活用して、少しでも抑止力を高めていただければと思っております。

 それから青色回転灯、これも実は申請の条件があるかと思いますが、この設置の可能性について、いかがでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 総務課長。



◎総務課長(野原峯和) 

 青色回転灯につきまして、お答えします。地域住民の方々が各地域において実施しております自主防犯パトロール、これを活性化するために一定の要件を満たす場合に青色回転灯というのが装備することが可能になってきております。

 ただ、この申請の要件として継続的な防犯パトロールの実施が見込まれること、それから予想される事案に対して、適切に対応できると、認められること、それからこのパトロール車を適正な方法で実施することができると、認められることということで、いろいろな要件があります。今、糸満署の方に聞いてみたんですが、県内では20件、20台ぐらいの青色回転灯の防犯パトロール車が活動していると、糸満署管内では1台、それも糸満地区防犯協会の車両ということで、1台配置されているということであります。糸満市の教育委員会あたりがこの設置に向けて進めているということであります。

 ただ、八重瀬町におきましてもその必要性は感じております。ただ、配置してもこの申請の要件にある継続的にそれをパトロールできるというような形になりますので、そこら辺のところを青少協、PTA等、いろいろと相談してみる必要があるんではないかなと思っております。そういうことで、今後、車の購入等も含めて検討していきたいということで考えております。



○議長(神谷信吉議員) 

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 ぜひ、これはPTA、地域ボランティアの方々、また、区長会等、協力できる方々がおられましたら、ぜひそういう方向でよろしくお願いをしたいと思います。

 それから、その他になりますが、防犯ブザー、やがて新学期を来年迎えますが、状況はどうでしょうか。低学年に全員配布されておりますか。糸満警察、あるいは企業からのこれは貸付もあると思いますが、貸与という防犯ブザー。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 お答えします。

 八重瀬町になってから、私たちの教育委員会で防犯ベル、防犯ブザー等を学校現場に配布したという記憶がちょっとありませんので、それから今取り組んでいるということでもありませんので、今のところ防犯ベルは計画はしておりません。



○議長(神谷信吉議員) 

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 確か防犯ブザーではなくて防犯ベルです。新城小学校はやっているかと思いますけれども、私の認識では、掴んでいませんか。

 各自治体でもかなりこれは進んでいますよ。私も学校評議員ですから、小学校で私はあるかと思います。低学年でしたでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 暫時休憩します。



△休憩 午前11時58分



△再開 午前11時59分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 中村司議員。



◆6番(中村司議員) 

 取り消します。議題にございませんので、いずれにしましても、先ほど申し上げましたけれども、子供たちの人間関係が希薄していると、非常に他者に共感性がないという、そういうことで私は最後に新城小学校の取り組みを紹介したいと思いますが、新城小学校では、学力向上実践発表会ということで、PTAが毎年行っております。そこで私も参加しましたけれども、講演会、今回は子供の心が見えていますかというテーマでございました。去年も確かお母さん方の子育て支援について、大変忙しい中、子育てをして、子供の接し方で悩んでいるお母さん方、父兄に非常に応援歌になる内容だなと、これに感動いたしました。

 また、もう一つは地域の人材を生かして、クラブ活動の時間、総合学習の時間で、4年生、5年生、6年生の縦割の先輩、後輩の繋がりの中で、グループを組んでゴルフ、それから農業、漁業体験、手話、ウチナーグチ体験、また、グランドゴルフ体験、あるいはみんなの講話と、そういうことで地域の人たち、老人会を中心とした人たちも呼んで、子供たちに課外学習とかでやっているんですね。これも取り組んで、もう3〜4年ぐらいになるかと思いますけれども、非常に効果を得ております。

 また、各学校でも取り組んでおると思いますが、読書運動、音読運動、これもやはり想像力を養う、心を豊かにする、人の思いやりの心を育むというのは、非常に効果のある運動、取り組みではないかなと思いますので、ぜひこの辺も紹介しながら、また持続していただいて、いずれにしても、未来ある子供たちのセーフティーネットをまさに守り、作ることが私共大人に課せられた大きな責務でございますし、子供たちがすくすくと笑顔輝く社会が早く実現するように取り組むよう要望して、私の質問を終わります。以上でございます。大変ありがとうございました。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで6番中村司議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午後12時01分



△再開 午後1時30分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開いたします。

 午前に引き続きまして、一般質問を行います。

 11番新垣安弘議員の発言を許します。



◆11番(新垣安弘議員) 

 皆さん、こんにちは。お昼の食後の眠くなるひとときですので、眠らないように大きな声でやりますので、決して怒っているわけではありませんので、勘違いなさらないで下さい。また、町長におかれましても、満腹した後ですから、ぜひ大らかなお気持ちで聞いていただきたいと思います。

 それでは通告書に基づきまして質問をいたします。私は、10月に開催された先の定例会でも屋宜原地区への大型店舗、サンエーの誘致の件を取り上げました。その際、年内に前向きな結論を出さないと、企業の方が出店を諦めて、計画変更をしないとも限らないから、12月定例会ではぜひとも前向きな姿勢を期待したい。そのような願いと思いを残しつつ、質疑を締めくくりました。そのような経緯もありますので、改めて同じ問題について質問させていただきます。

 先の定例会での質疑の際、町長は出店計画について中止とも中断させるとも言ってない。都計審に諮るとおっしゃっておりました。私は、計画の推進を決定し、一応の手続きを経てから都計審にかけるのが筋であると申し上げました。そのことは、その後ご理解いただけたものと思っております。

 しかしながら、去る12月8日のサンエー問題に関する特別委員会での町長の発言を聞く限り、いろいろと理由は述べておられましたが、自らの意思として、サンエーの出店計画を中断させることに決めたと受け止めざるを得ない内容でした。

 そこで、町長ご自身は既にそのような決断をされたのか、改めてお伺いいたします。また、特別委員会での町長の話をお伺いしますと、伊覇、屋宜原地区の一部の人がサンエーの出店計画を中断させるよう、働きかけているようにも受け取れますが、町長の判断と決断はその人たちの主張にも大きく影響されたのではないでしょうか。その点についても確認をさせていただきたいと思います。いかがでしょうか。このサンエーの屋宜原地区への出店計画は、町民にとっても関心の高い問題であり、去る9月の議員選挙でも大型商業施設の誘致を訴えていた同僚議員も何名かおります。また、議会でも誘致促進の議決までされ、特別委員会も設置されました。今後、誘致の是非を巡って町民の皆さんに考えていただくための集会が開催された場合、町長はそこに出向いて説明責任を果たされることを約束していただけるでしょうか、明確なお答えをお願いします。

 この問題の最後の質問ですが、富盛の区画整理事業をめぐる裁判の問題や、このサンエー問題への対応も先の県議会議員選挙や町長選挙の感情的なしこりが背景にあるのではないかと指摘する人もおりますが、そのことについての町長のご見解をお伺いいたします。

 次に富盛の土地区画整理事業をめぐる職員派遣の裁判について、お伺いいたします。一審の判決は、職員に支払われた給与とほぼ同額を前町長へ請求せよとの信じがたいような結論が出されておりますが、町長ご自身はこの判決の内容について、どう思っておられるのか、お伺いいたします。

 最後のいじめの問題と不登校の問題については、午前中の質疑と重なりますので、不登校の学校別の人数の確認だけさせて下さい。以上、ご答弁をお願いいたします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 皆さん、こんにちは。では、新垣安弘議員の一般質問についてお答えします。

 まず、屋宜原地区への大型店舗サンエーの誘致についてでありますが、サンエーの出店計画を中断させようと受け止めざるを得ないようだがについてでありますが、私は、将来の八重瀬町のまちづくりは、基本的に新町総合計画、国土利用計画、都市マスタープラン等を作成し、計画に基づいて旧具志頭、旧東風平の特徴を生かして、バランスの整ったまちづくりを目指していきたいと思っております。

 サンエーの出店についても基本的なプランに沿って検討しても遅くはないと思っております。

 次に伊覇、屋宜原地区の一部の人がサンエーの出店を中断させるような働きかけがあって、町長の判断はその人たちに影響されたのかについてでありますが、サンエーの予定地については、1坪の減歩もなく、屋宜原地区、伊覇地区は平均30%の減歩率があり、もし、サンエーが予定地に建設された場合には、伊覇地区の有権者は、その地区内の区画整理事業には協力しないとも言われております。この点も考慮して、今後の計画づくりで検討していきたいと思います。

 次に今後誘致の是非をめぐって町民の皆さんに考えていただくための集会が開催された場合、その集会に出向いて説明責任を果たすか、約束するかについてでありますが、私は約束はしません。

 次に富盛の区画整理事業をめぐる裁判、サンエー問題への対応は、県議会議員選挙、町長選挙の感情的なしこりがあるとの指摘する人も少なからずいるがについてでありますが、私は感情的な概念で町政を進めるつもりはありません。

 次に富盛の土地区画整理事業をめぐる職員派遣の裁判についてでありますが、一審の判決は職員に支払われた給与の同額を前町長へ請求せよとの信じがたいような結論があったがについてでありますが、町長自身はこの判決についてどう思うかについてお答えします。私は、すべて国民は法律の上で社会活動を行っているわけであります。そのような判決が出たことは残念であります。以上、お答えしました。よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 学校教育課長。



◎学校教育課長(下門康雄) 

 それでは、いじめに対しての答弁をさせていただきます。午前中にもありましたので、いじめの中身、それから学校別ということですので、読み上げて答弁に代えさせてもらいます。

 平成18年11月現在、小学校で7名、内訳といたしまして東風平小学校2名、白川小学校2名、具志頭小学校2名、新城小学校1名の計7名です。

 中学校の方で12名なんですが、東風平中学校で10名、具志頭中学校で二人というふうになっています。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 今、答弁をいただきまして整理してみたいと思うんですが、まず前回の定例会のときには、町長は再三、都計審に諮ってからということでおっしゃっていました。私は、それは町長ご自身が都計審を理由にそのサンエーの問題を中断させたいと、それが本音ではないかと申し上げました。

 そして都計審に諮るその段取りは、これは間違っていますよと、そういう諮り方は行政と審議会との関係では、そういうものではないでしょうということを申し上げました。それはご理解いただけたと思います。

 そこで今回、町長からまた出てきたのは、新町の総合計画や国土利用計画、都市マスタープランを作って、そういう中でバランスの取れたまちづくりをしていきたいということですが、そういうものが揃う時期は、いつ頃なのでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 今、鋭意作業について総合計画、それから国土利用計画、都市計画マスタープラン等については、担当の方に早めにと、鋭意そのようにお願いしておりますが、いろんな手続きがあるようで、私としては、できるだけ早くということですが、担当課の話では2カ年はかかるというようなことも言っております。しかし、僕としては、これはできるだけ2カ年と言わず早めに作ってくれないかということで、これについては私としては、これはあくまでも町民の合意形成、それから議会の合意形成等々も必要なようですので、それも踏まえてやらなければ、やはりバランスの取れた八重瀬町というのは作れないんではないかなというような思いもしております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 今、手元に第三次東風平町の国土利用計画というのがあるんですが、これ立派な冊子です。町長はご覧になったことはありますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 国土利用計画は見た覚えはありますが、中身は十分に把握しておりません。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 ぜひご覧になって下さい。この第三次国土利用計画というのは、平成16年10月に東風平町議会が総合計画と国土利用計画を考えるための特別委員会を設置して、長期にわたる議論を経て、これは作り上げました。作り上げる際に念頭においたのは、合併の方向に向かうから、合併された後において、東風平町のまちづくりがしっかりと合併後にもこれに基づいて生かされるようにということで、これは作られているんです。そして、これは平成24年までの10年間を目標にしながら計画されているものなんです。10年間を目標にして計画されているんですが、ただ、この中には、この計画は将来において社会経済情勢の推移に伴い、実情に適合するよう必要な見直しも行うものとすると、こういうことも書かれているんです。

 ただ、私共は東風平町議会で、こういう第三次の国土利用計画、総合計画を作ってきたんです。ですから、これは平成24年までの東風平町のことを考えて作った内容ですから、今回、八重瀬町が出発したからといって、おそらく全く白紙からやるような内容ではないと思うんですよね。

 ですから、そういう点では十分な参考となる資料は、ある意味でこれ出来上がっているんです。だから、これから総合計画や国土利用計画を作成すると言っていますけれども、歳出削減を一生懸命やっておられる町長ですから、よもやコンサルを入れてやろうということはないと思うんですが、そこら辺どういうふうにいま予定しておられるか答弁をお願いします。課長でもいいですよ。



○議長(神谷信吉議員) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城宏光) 

 お答えします。

 今、国土利用計画の件なんですが、その前に総合計画、これは基本構想、基本計画、そして実施計画等あるわけなんですが、今、予定しているのは、その総合計画、総合基本構想、これは平成20年度を初年度といたしまして、平成29年度、10年間、今、着手したばかりであります。現在は何に基づいてまちづくりをしているかとなりますと、合併協議会の中、新町建設計画というのが策定されております。今はそれに基づいて、まちづくりをしているというような状況でございます。

 国土利用計画につきましては、その総合計画が出来上がった後に、その総合計画に基づいて作成をしたいということであります。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 あともう一つ確認したいんですが、この国土利用計画を見ますと、いわゆるサンエーの建設する位置というのは、この国土利用計画にいわゆるしっかりと当てはまっているといいますか、そういう地域になっていると思うんですが、それはそういう認識でいいんですか。課長、調べたことありますか。要は、サンエーの建設をやる上で、国土利用計画に関しては、別にいじる必要はないということなんですよ。都市マスはいじらないといけないんだけれども、国土利用計画には、しっかりとはまっているということなんです。



○議長(神谷信吉議員) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城宏光) 

 お答えします。

 都市マスタープランにつきましては、これは変更する必要はあります。これを変更しないと、サンエー誘致というのは難しいです。国土利用計画につきましても、サンエーの誘致の位置につきましては、これは市街化調整区域ということでなっていますので、この辺まで絡んでくると思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 私の認識不足かもしれませんけれども、再度確認したいんですが、この国土利用計画の図面を見ますと、これは市街化調整区域云々ではなくて、住宅地、商業地、工業地が全部一色端に宅地ということでなされているんですが、そういう場合はこれは別にはまっているということでいいんじゃないでしょうか、国土利用計画においては。そこら辺ちょっと確認したいんですが、どうですか。この図を見ますと、宅地ということで一緒なんです。工業地域も市街化地域も。



○議長(神谷信吉議員) 

 暫時休憩します。



△休憩 午後1時50分



△再開 午後1時52分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城宏光) 

 お答えします。

 国土利用計画の中では、サンエースーパーの位置ですか、それにつきましては、方針として宅地化も可能だというようなことであります。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 再度、確認します。この3次東風平町の国土利用計画においては、サンエーの建設は別に問題ないということですよね。



○議長(神谷信吉議員) 

 企画財政課長。



◎企画財政課長(金城宏光) 

 サンエー問題とは、これは関連はしません。これはサンエー問題というのは、あくまでも都市マスタープランの中に盛り込まないと、これはできないということでありまして、これは都市マスタープランに関することだと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 わかりました。あと町長に再度お伺いしたいんですが、このサンエー問題を議会で取り上げてきてから、町長は都計審の有識者に聞いてみるとか、いろんな人に相談してみるとか、そういうふうにおっしゃっていました。町長がそういうふうにおっしゃっていく中で、議会においては、促進の議決がされたりとか、そういう意思表示とかもありました。

 例えば、町長ご自身が前も都計審の問題で私がお話したときに組織は大事にしないといけないというふうなお話がありましたけれども、私が思うに町長が最も大事にすべき組織というのは、町の三役、四役体制であるし、あるいは課長、管理職を含めた庁議だと思うんですよね。そういう中で、この問題を取り上げて相談したことがあるかどうか。そしてそのときの皆さんの町の四役、あるいは課長の皆さんたちのこの問題に関する気持ちというのは、大体どういうふうな感じなのか、町長が受け止めるところ、そこら辺をお聞かせ願えますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 日にちについては覚えておりませんが、確か11月だったと思います。そして田園都市課とか、それから建設課、それからいわゆるハード部門を担当する財政課も何名か入っていましたけれども、その人たちにフリートーキングさせました。そして何で早めに作らないかという方もいます。

 そしてまたもっと計画的にやったらどうかというのもいます。そういうことで、これもフリートーキングさせています。というのは、やはりみんなで討論するのも、私は非常にそれを町政に生かすのも必要ではないかなということで、各職員の今後のこれはちょっと離れるかもしれませんが、やはり248名の職員の皆さんを網羅した町政というのは大事ではないかなということで、非常に尊重しております。

 それから四役会議でもいろいろと話をしておりますけれども、また四役の場合でもちゃんと町長がその方針を持っておれば、そのようにやってもいいんではないかというようなご意見もあります。そういうことで、やはり先ほど申し上げたように、基本とするのはやはり各組織とも僕は非常に尊重しないといけないし、また、町民のご意見も聞かないといけないということで、先ほどご質問の中の職員に聞いたかということについては、フリートーキングさせております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 職員には意見を聞いたということなんですが、あとこれは地元では、私が聞く範囲においては、多くの方の合意を得て、関係者は進めようとしているというふうに聞いているんです。この間も町長が屋宜原の旧部落での行政懇談会をやったときには、推進を願う意見も多々あったと聞いております。これは町長ご自身の考えはわかるんですが、例えば、行政は継続ということもありますし、地域もおそらく進めてもらいたいということもあって、今まで現段階までの計画はきたと思うんですよ。

 ですから、例えばこれ都市マスも変更もして、地域での役場主催としての説明会もして、そういう前向きな段取りを打ち出してみて、最後の段階で都計審に有識者にこれはどうしてもどっちみち諮らないといけないんですよ。最後の段階で都計審にしっかりとお伺いを立てていくと、そういう中で、都計審の方から地域の事情もいろいろと勘案して、これはまずいんじゃないのということがあれば、そこで諦めることも可能だと思うんですよね。

 ですから、そういう点では今の町長のご判断ですと、ある意味で最初の出発の段階で町長自身の意向でもって、この計画はもう中断しちゃうんです。中断しちゃうというか、中断しているんです。3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月、課長たち全然動けないですから、この計画は中断しているんです。町長の前向きなあれがないから。だから、ある意味ではこれを町長が進めさせて、最後の段階で都計審の有識者の皆さんにその判断を委ねてみると、そういう状況で町長がそれをまたしっかりと踏まえて、これは中止しようとか、進めようとか、その段階での町長の判断があっても私は全然おかしくないと思うんですよね。今の形でこれが終わってしまうと、これはいくら町長が中止させるとか、中断させるとは言ってないというふうに言っても、相手のあることですから、おそらく企業においては計画変更が出てきても、ある意味では当然だと思うんですよ。相手のあることですから、そういう意味で、今の町長のこの方針ですと、これは町長の判断で、決断で、この計画が中断させたということにならざるを得ないと思うんです。

 ですから、前の行政の中でまずは継続させて、町長が新しく作った都計審の皆さん、町長が任命した都計審の皆さん、そういう皆さんに諮って、その都計審で最終的な結論を得るということも可能なわけですから、私はその方が丁寧な行政の進め方だと思うんです。議会としても地域の住民から選ばれて、促進の議決をしたという立場も我々もあるわけなんです。

 ですから、今の結論では我々議会の促進決議が全くこれ無視されているような形になって終わってしまわざるを得ないんです。ですから、そういう点でもう一回、町長は考えを少し変えていただいて、その総合計画、国土利用計画、作成するのは、それはいいんですが、この問題について、都市マスの変更をして、住民への公聴会もやって、それから都計審に諮って、都計審で判断を得ると、そういうあり方も私はありだと思うんですが、そうなると、町長の判断でこれが止まったということにはならないと思うんです。あくまでも有識者の判断ということになるんです。そして地域住民にもしっかりと町は公聴会もやったということになるんです。そこら辺のところをもう少しお考えいただけないかと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 今、新垣議員がおっしゃることですが、何を先にするかということでいま言われているわけです。しかし、新しいまち、八重瀬町は同じことしか言えないと思うんですが、これから具志頭をどう生かしていくか。そして東風平をどのようにまた生かしていくかと。そしてどういう基本的な考え方を持っていくのか。そして町民にもこういう計画で私たちはやりますよということで、私は町民にも、そしてまた子供たちにも夢のあるような施策というのは大事だと思うんです。これが私は基本だと思っております。

 今、サンエー問題だけのあれで本当に絞っていいのかどうか。将来のまちづくりはそれでいいのかと、ご存じのように大型店舗のいま造る規制も出てきています。なぜかということもご存じだと思います。これはやはりシャッター通り、いろいろ言われております。どこに視点を置くのかということも大事になってくるかと思います。そしていま出ているサンエーについても、バランスのいい計画であれば、これはその基本的な計画に基づいて、そのとき判断しても僕は遅くはないということを思っています。そういうことは、結局、この八重瀬町の文化的な、そしていろんな形の特徴ある八重瀬町だということも昨日も言われております。ぜひこれも大事にしながら、皆さんは今後のまちづくりは作りなさいよと、今、どんどんどんまちづくりして失敗しているところもたくさんありますよということを昨日言われました。やはり八重瀬町は、素晴らしい自然環境、文化を持っていますよと、すぐ新しいものをどんどん入れて、そしてそこの中でまたそのまちが、その地域が活性化に繋がってないところもあるということも昨日言われて、僕はまさにそういうことも大事と思っています。それも基本にしております。僕も同じように同感なんです。いかにしてこの自然を大事にし、そして八重瀬町がみんなが来て、やっぱり素晴らしいなというまちづくりというのは、総合計画、そして国土利用計画、都市マスタープラン、そういうものをみんなで網羅した作り方が私は将来の姿ではないかなということを思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 私の2番目の質問に町長お答えしていたんですが、伊覇、屋宜原地区の一部の人がサンエーの出店計画に対して異議を唱えているんじゃないかと、それに町長の判断は影響されているんじゃないかと、それに対して、町長から伊覇地区の地権者が減歩されたりしていると、そういうこともあって、協力しないと言われていると、そういうことをおっしゃっておられました。これは今までも何度か耳にしたことなんですが、私はこれはある意味で、聞くに値しない声だと思っています。なぜかと言いますと、これも町が作成した資料なんですが、この間、特別委員会で配られたものから申し上げます。隣接する民間開発の地域及び屋宜原土地区画整理事業地区の住民、あるいは伊覇地区の住民が不平等感を皆さんから持たれないか。なぜかと言うと、土地区画整理では減歩等により住民自ら費用を負担していると、今回の地区計画は負担もなく土地利用ができるようになると、だから伊覇、屋宜原の人から不平不満が出ないかというこれは質問なんです。それに対して、まさに町長がおっしゃっているのは、そういうことなんです。そう言っていると、協力しないと言っていると、それに対して、町側としてはどういう回答かと言いますと、土地区画整理事業地区内の地権者については、事業の増進に伴う応分の減歩を提供することになるが、事業に支障となる工作物等については保証金が支払われ、工事に関しても事業者が施工することとなる。

 しかし、事業地区以外の土地所有者については、これはサンエーの土地所有者自らが費用負担し、独自で造成工事を行わないと、土地利用はできない。こういう差があるんです。当計画区域は、緩やかな丘陵地であることから、多くの費用を投資しなければならないところであると、同時に市街化調整区域の地区計画制度を活用して、そこは土地利用等の規制を受けることになると、以上のことから、隣接する民間開発の地域、屋宜原、伊覇の地権者から不平等感をもたれることはないと言っているんです。これは町が回答しているんです。だから、そういう意味で、伊覇、屋宜原の人たちが自分たちは減歩もされていると、何であそこにサンエー造らせるんだと、そんなことやったら、俺反対するぞというのは、この見解からすると、動機がおかしいということになるんです。それは当たらないでしょうと、関係ないでしょうと、サンエーも国道沿いに最初は土地を探したんです。でも、大きなところがなくて、あそこを選んだんですよ。たまたまあそこの土地をサンエーが選んだだけなんです。

 ですから、そういう点で私も聞いていますよ。別のスーパーが来る地権者がサンエーには反対しているよという声もあるらしいと、聞いています。でも、それはその1住民の個人的な感情であって、町全体の発展を考える町長がそれに影響されるようなものではないと思うんですよね。前回も特別委員会でしたか、伊覇、屋宜原地域の土地企画整理に反対する地権者の数の報告がありました。屋宜原地域で何名、伊覇地域で何名、私は例えば伊覇の仮換地に反対する人たちがいました。そういう人たちというのは、サンエーには全然関係ないところでの反対だと思うんですよ。

 今、伊覇、屋宜原地域の区画整理に反対する人たちの数があがっているんですが、その殆どはサンエーとは関係ないところでの反対だと思っているんです。ですから、サンエーが来る云々を理由にして、伊覇、屋宜原の区画整理に反対して、支障を来すようなことになるのは、本当にごく一人か、二人ぐらいではないかなと思っているんです。その一人か二人の意見に町長が判断を引きずられては、私はならないと思うんですよね。そこら辺、私は先ほどの町長の2番目に対する答弁を聞いていて、そういうふうに思ったんですが、そこのところを私のとらえ方がちょっと間違っているかもしれませんけれども、もう一度ちょっとお願いできますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 今、サンエーのいわゆる建築と、そしてまた伊覇、屋宜原の区画整理事業との関連ですが、伊覇、屋宜原の皆さんは、大きく減歩されるのは、約50%の地域もいます。平均で約30%ありますけれども、そしてこれが反対した場合、今、屋宜原でも何名かの反対でお家も造れなくて、そして造れないということは、道ができないということで、前にもずっと皆さんに報告しているように約1,600万以上も町の一般財政で負担しているわけです。

 もう一つ、このサンエーは、今後、企業ですから、そしてそこの地域の地権者も企業でやるわけですから、今後はこれは利益を生みます。その目的でまたやっているはずです。伊覇、屋宜原の区画整理事業につきましては、これはそのまま生活の地域であります。その違いは僕はあるんではないかなと思っています。

 そういうことで、やはりその辺りの違いは、安弘議員と私との見解の相違だと思いますが、しかし、今、屋宜原、伊覇の相当予算をかけて今やっておりますので、やはりそこもきちんとしながら、計画、また、そういうまちづくりもやっていった方が今後のまちづくりには大きくいい影響が出るんではないかなという判断をしております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 サンエーの地権者も勿論それぞれの目的があってやっていることは、これは私も認めます。ただ、各自治体が優良企業を誘致して税収を上げたい、そして雇用の確保をしたいというのは、各自治体にとって、すごく大きな願いでもあるんです。そういう意味で、今回、八重瀬町にとってはとてもいいチャンスだと思っているから、私はこのことをしつこくと言いますか、諦めないでやらせてもらっているわけです。何もサンエーや地権者のためにやっているわけではないんです。それは確認させていただきたいと思うんですが、もう一つ、これも町が出した資料なんです。国道507号沿いを中心とした開発に対して、要は支障が出るから、先ほどシャッター街の話とかもちらっと出ましたけれども、支障が出るから、ちょっとまずいんではないかという懸念もあると思うんです。

 それに対して、私共は議会の決議の案の中にも、これはマイナスではなくて、かえって波及効果をもたらすんだという観点から述べさせていただきました。それに関するこれは町の出した資料ですが、ちょっと読ませていただきます。

 当該地区計画を推進した場合に既存の中心市街地の活性化等に問題が発生しないかと、これは県からの質問なのか、何なのかわかりませんが、それに対する回答なんです。町内の店舗、事業所の集積度合いは、まだまだ低く、町民のニーズに十分に対応できない状況である。また、周辺市町への大型小売店舗の出店、車社会での周辺道路の整備による交通事情の好転等で他市町村への消費が流出している状況である。

 また、24時間営業のコンビニエンスストアーの出現により、既に小規模小売店は影響を受けていると、既存の小規模小売店と大型小売店舗との集客誘致権が異なることから、要は既存の道路沿いにある小売店と大型店舗では、歩いて来る人、車で来る人、その誘致する客のあれが異なるから、今回新たに大型小売店舗が立地したからといって、特に大きな影響は受けないと考える。これは町が言っているんです。国道沿いに小さな店舗、これからできてくるかもしれない。でも、それは歩いて来る範囲のそういう人たち、車でサンエーに遠くから買いに来る人たちとは、全然客層が違うと、だから、そういう点で大きな影響は受けないと考える。

 また、誘致に対して商店街や商工会から反対運動等が起きないかということについては、町内の需要を対応するためには、各事業所、店舗の努力は当然不可欠であるが、消費者を引き付ける核となる大型小売店舗が必要であると、町商工会の理事会としては、大型小売店舗のサンエーの立地に対して反対運動は行わないことで一致していると、そういうことがいままで町がやってきた資料の中にもあるんです。私はこういうのを見ると、ちゃんと解決すべきことを踏まえながら、丁寧にこの計画は進めてきたなということを思うわけなんです。

 ですから、そういう点ですぐ投げ出さないで、ここまでやりながら持ってきているんだから、ある程度、住民説明会もしながら、都市マスの変更もやって、都計審まで持っていくのが町長の役割ではないかと思うんです。都計審で都計審の皆さんが、有識者が知恵を揃えて、本当にこの問題いいのかということで判断されると思いますよ。それからストップをかけても問題はないと私は思うんですが、やはりそういう方向はダメでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 最初に申し上げたとおり、私の基本的な考え方は、やはり総合計画、土地利用計画、都市マスタープラン等を経て、この大型店舗等については検討していくということでお答えさせていただきたいと思いますし、また、なぜこの大店法がいま規制されているかということは、ご存じのように小さい特徴のあったまちがだんだんだんさびれていって、そしてシャッター通りになっていると、今それを復活させるために一生懸命中部とか、那覇のまちなんかでも今やっております。そういうこともとらえてやっていかないと、やはり現実的にはそういうのが出てきているわけですから、そこで507号沿いで生活している方々の今後の収入とか、それから生活とかということも考えて、バランスの取れたまちづくりというのは、僕はその点を前から言っていることであります。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 そのことについて、最後にもう一つ、地域住民の皆さんが諦めきれない方々もいると思うんです。そこで、なぜダメなのかということで、説明会なり、勉強会なりを持ったときに、そこは考える場所として持ったときに、賛成、反対いろいろあると思うんですが、そういう住民を集めての場に町長ご自身がこの問題について、町としての考えを説明するために出向いていただけることはお約束はできないんでしょうか、それは可能でしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 約束はしません。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 約束はできないかもしれないんですが、ご都合が合えば参加していただけることは可能でしょうか。もうはなから出ませんということでしょうか、こういう集会には。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 これは各単位ごとにどんどんどんどんこういうあれを持てば、体いくつあっても足りないんじゃないですかね。

 そしてもう一つは、やはりそういう基本的なことは、私としてはこれをいろんな広報とか、また議会のたよりとか、町の広報があるわけですから、そこでも皆さんと討論しているのは見ていらっしゃると思います。そういうことで約束はしません。



○議長(神谷信吉議員) 

 新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 サンエー問題は終わりにしたいと思います。

 あと次に裁判問題なんですが、この裁判問題、控訴する、取り下げるという判断がこれから求められると思うんですが、町長ご自身としては、これは今控訴している状況だと思うんですが、今後取り下げる予定があるでしょうか。それともそのまま控訴して、続行していくつもりでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 控訴取り下げしております。



○議長(神谷信吉議員) 

 時間になりましたので、もうまとめて下さいね、新垣安弘議員。



◆11番(新垣安弘議員) 

 控訴取り下げたということですので、私なりにひとつ申し上げておきたいと思います。おそらく、私はこの裁判は、前町長に1,300万円請求して、それで前町長がそれに応えるとは思っていません。おそらく前町長がこちら側が強く前町長に求めたときに、前町長側から逆に提訴されると思っております。そうすると、一番困るのは私は町長ではないかと思っております。それは後々のことですから、私の想像なんですけれども、町長ではないかと思っております。

 そういう点で、ただ前町長が現町長を提訴する、そういう状態というのは、本当に町民としては、見るに耐えない、そういう思いだと思うんです。取り下げたということでありますから、いいんですけれども、私は個人的には取り下げる前に、原告は屋嘉比さん、そして新垣さん、町長とは本当に深いお付き合いのある方々だと思いますので、原告との間で控訴期間中にいい形で収めれば、町長にとっても良かったんではないかと思っております。そういう点で取り下げたということですので、おそらく前町長提訴になると思いますが、決して町民にとって、町にとっていい結果は出ないと思っております。そういう点では本当に残念です。以上、終わります。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで11番新垣安弘議員の一般質問は終わりました。

 次に、10番川武浩議員の発言を許します。



◆10番(川武浩議員) 

 皆さん、こんにちは。町民どなたでも熟知しておるとおり、農家にとりましては、各種の堆肥などは必需品であり、かつ不可欠なものであります。これを利用目的とした通常の堆肥工場として、その場所を貸し、そして提供した地主の方もその趣旨を十分に認識した上で賃貸借がやられております。

 それと同時に私は町民の皆さんが環境問題に対して、本当に認識が高まっている昨今で、このような一般質問をすること自体が私自体残念に思っております。そういうことを踏まえまして、一般質問をさせていただきたいと思っております。

 まず、悪臭公害の防止対処策について、仲座地区に設備されている育農資源開発の堆肥工場から発生している悪臭公害は、その地域において以前より大きな問題になっていることについては、既に行政当局は、ご承知のことと思います。私から言うまでもありませんが、まずもって行政当局の町長はじめ、そして環境保健課長に5点ほどお伺いをしたいと思います。

 1点目に、この堆肥工場はいつ頃許可され、その許可行政機関はどこなのか。2点目に、この堆肥の原材料はどのような物資が搬入され製造されているか。3点目に、この堆肥工場からの悪臭は、いつ頃から発生しているのか。4点目に、この堆肥工場に対して、行政機関はどのぐらいの改善指導を行い、その効果はいかがなものか。5点目に、この地区の悪臭防止法に基づく基準値と、その実態の悪臭指数はいくらなのか。その5点についてご答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 川武浩議員の一般質問にお答えします。悪臭防止の対策についてでありますが、1点目の育農資源開発の堆肥工場から発生している悪臭公害について、堆肥工場がいつ許可され、それを許可する行政機関はどこかとの質問でありますが、最初の産業廃棄物の収集、運搬業の許可は、平成8年で5年置きに更新します。

 また、廃棄物の最初の処分業の許可は、平成10年に許可され、同じく5年置きの更新となっています。

 次に2点目のどのような物資が搬入され、製造されているかの質問でありますが、搬入される廃棄物は、糸満市の下水道の汚泥、鶏糞、残飯、木屑などが搬入し、発酵させ、混合し、堆肥、有機肥料として製造し、販売しています。

 3点目の悪臭は、いつから発生しているかのご質問でありますが、特に悪臭が酷くなったのは、平成12年7月から苦情があります。

 4点目の育農に対し、行政機関はどのような行政指導を行い、その効果はのご質問でありますが、悪臭などの苦情があった場合、その都度、南部保健所と連携し、悪臭を防止するよう次の指導を行ってきました。一つは、悪臭を排出させないよう発酵及び堆肥の切り返しは密閉室内で行うこと。2、発生する悪臭は早めに脱臭施設を導入し、吸引して、その施設に悪臭を導入すること。

 次に原材料を野積みしないこと、次に外部に悪臭が漏れにくくするため、屋根及び工作物の壁の設置をすること。次に鶏糞用の新型の発酵装置を装置すること。次に脱臭剤を十分に使うこと。また、行政指導の効果は、発酵装置の取り付けや、屋根の取り付けなど、一部の改善はあるものの、現在においても相変わらず悪臭は発生しているので、新型脱臭装置の取り付けなど、抜本的な対策を講じなければならないと思います。

 5点目のこの地区の悪臭防止法に基づく、悪臭指数の基準値及び測定した指数はどうなっているかにつきましては、悪臭防止法に基づく規制区域は、市区域で悪臭指数の許容限度は21となっていますが、実際に測定した結果は、29.5となっており、許容限度を上回っております。以上、お答えします。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 補足のご説明をしたいと思います。

 まず1点目の工場の許可の期限、処分業の許可が最も新しいので平成15年4月23日から平成20年4月22日という期間となっております。つまり再来年の4月22日までは、その工場等は運用できるということになります。

 それから2点目の搬入の物質、廃棄物の種類、これ実は一昨日育農さんから町が求めて、この資料を出すようにということで一昨日の午後育農さんからこれが返ってきております。その中では、町長が答弁したもの以外の廃棄物がありますので、それも一応ご報告したいと思います。

 まず、汚泥に関しては糸満市の下水道の汚泥、それから西原町、これは県の下水道の処理場のものかと思います。それからうるま市、それから汚泥に関しては本部町の方からも来ております。

 次に動物性の残渣、これは工場等から、これは糸満市内のホクガンという株式会社から来ております。それから沖縄森永乳業からも来ております。それから市場からは、知念の漁協、それから沖縄県中央卸市場、これは浦添市にございます。それからも来ております。それから翔南製糖よりバッカスも来ております。それから家畜の糞尿としては、諸見里のポートリー、これ八重瀬町内です。以上が産業の廃棄物として、育農さんの方に運搬されてきております。

 それから5点目の悪臭防止法、これを若干説明したいと思いますので、よろしくお願いします。悪臭防止法は、簡単に要点だけを摘まんで議会の皆さんにご説明したいと思います。

 まず、規制の対象は八重瀬町内のすべての工場、事業所等が対象になります。そして規制の区域は、八重瀬町全域が悪臭防止規制区域となっております。そして規制基準の種類は、これは悪臭の指数によるというふうになります。区分は、A、B、C区域となります。A区域は、第1種低層住居専用地域、第1種賃高層住居専用地域、第1種住居地域、準住居地域、近隣商業地域、それから字外間、これもかい摘まんで言います。字後原の集落以外の住宅が連帯している区域です。これはすべてA区域になります。それからB区域、これも概要で説明します。どちらかと言いますと、公園と公共施設がある部分です。この辺はB区域、そして畜舎等が今現在ある周辺、そこも一応B区域として指定されております。それ以外がいわゆるC区域ということで、先ほど町長から答弁がありましたとおり、育農さんに関しては、C区域ということで、許容の基準が21というふうになっております。以上でございます。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 私は、冒頭にも申し上げたとおりでありますので、早速、これまでの答弁に対する質問をさせていただきたいと思います。課長からも行政機関の指導、これを町長の方からも答弁があったとおりだと思いますけれども、それに対して全く工場さんとしては、その改善策がみられないと、ご理解してよろしいでしょうか。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 先ほども町長からも答弁があったとおりでございまして、例えば脱臭装置について、発酵槽の一部においては改善はみられます。

 それから屋根の部分、あるいは外壁の部分も一部の改善はありますが、相変わらず悪臭はあるということで、それぞれの改善の措置を求めている状況でございます。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 一部的な改善策は見受けられると、それにしてもこの悪臭の問題は、昨日、一昨日始まったものではないということで理解をしております。この悪臭については、一部的な改善策は取ったにせよ、あるいは会社側が誠意をもって改善をしたにせよ、この悪臭というものには、以前から変わりはないのかどうか、もう一回ご答弁をお願いしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 悪臭は、町長からの答弁もありましたとおり、平成12年7月頃、平成12年度においては悪臭防止法においての悪臭指数の規制基準というのはありませんでした。この悪臭防止法に基づく、指数に関しては今年の4月1日から施行しております。

 したがいまして、当時は17年度中においては、いわゆる悪臭指数の規制がありませんでしたので、たぶん沖縄県全体がそのまま悪臭はあっても、特に法律上、規制がなくて置かれていたような状況があったと思いますので、今後新たな法律に基づいて、今度は取り締まりと言いますか、規制を制限する方法しかないと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 現在の施設の一部改善策を除いて、100%までとは申しませんけれども、現在の悪臭を抑えるのにどの程度の予算がかかるか、それ行政としてもご存じですか。もし、よければご答弁お願いしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 暫時休憩します。



△休憩 午後2時43分



△再開 午後2時44分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 まず、発酵槽の対策として、発酵装置というのがございまして、これも脱臭の効果があるということです。これが1基3,000万円、1基はこれ入っております。これは保健所、それから町の指導、それから育農さんと協議により1基は入っております。ただ1基だけではどうしようもないということで考えておりまして、どうしてもあと2基ぐらい設置しないと、たぶんまだ悪臭は続くんじゃないかなという考えをしております。

 また、同時にそれ以外にも新型の悪臭の脱臭装置、これがないかどうか、この辺も検討の余地はあろうかと思うんですけれども、今後、調査して育農さんともう少し協議してみたいと思っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 今後の改善策の費用についても、これは莫大な予算がかかると思うんだけれども、しかし、私は冒頭に申し上げたとおり、いかなる事業所、工場にしろ、会社にしろ、利益を伴うものについては、やはり周辺に公害的な迷惑はかけないというのが建前ではないかと、これは利益と公害防止の対策は並行してやるべき問題であるということを私はずっと以前からその件は認識しているつもりなんですけれども、町長この点、ご答弁お願いしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 議員おっしゃるとおり、まさに悪臭に関しては、今や環境問題に大きな公害ということが日本国中なっておりますので、そのためにも悪臭の指数ということが出てきた経緯があると思います。この面からすると、やはり悪臭というのは人間が生活する上で、ややもすれば生活環境が損なわれるということになりかねない状況でありますので、悪臭はない方が当然あってはならないと思っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 行政の皆さんもそう受け止めておるということで、ご理解をしたいと思います。この公害防止法というのが今年の4月から施行されたと、これは県の段階のものですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 休憩します。



△休憩 午後2時48分



△再開 午後2時49分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 現在の悪臭防止法というのは、国の制度で、施行するのは県が施行すると、今年の4月から施行ということでご理解をしております。

 そして、これまでこの工場の悪臭が発生したのが平成12年7月頃からだったということですので、これからすると、長年の間、その地域は本当に悩み、苦労されたと思います。こういったことは、あの地域においては、やはり農業従事者はもとより、特に住居を構える住民にとってみれば、現在のところとんでもないというぐらい本当に心の底から我慢ができないと、これは行政当局をはじめ、議員の皆さん方もその現場は行って体でわかっていると思いますので、私はあえて申しません。そういう実態を踏まえまして、今年の4月からこの公害防止法が施行されたということでありますが、この中で公害防止法に基づく指数の件がありましたね、C地区ですか、あの地区は。C地区ということで、21という数値があります。

 それから、その現場の実態の指数は29.5ですか、やはり数値のことで言われても、私も実感としてわきません。どの程度の問題なのか。これを私も含めて一般町民がわかるように例えての例で申し上げてもらいたいと思いますが、その点よろしゅうございますか。その臭いの度合いといいましょうか、これをお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 まず、今度4月に施行されて、悪臭の指数の内容がじゃ指数とは何かということなろうかと思いますが、これはすべて化学的用語も入ると思いますので、一応読み上げて説明します。

 悪臭指数とは、悪臭の強さを表す数値で、臭いのついた空気や水を臭いが感じられなくなるまで、無臭空気、これは無臭水で薄めたときの希釈倍数、これが悪臭濃度と言います。これを求めて、常用対数10倍にした場合の数値です。これは計算式で表しますと、悪臭指数=10×...悪臭濃度と、例えば、臭気を100倍に希釈した場合、大部分の人が臭いを感じなくなった場合、悪臭濃度は100、その臭気指数は20となりますというふうに一応説明ではあります。

 つまり、まず物を持ってきて、その中で希釈する、臭いがなくなるまで、薄めて、薄めてやった場合、これがなくなるまでやる方法ということで、簡単に解釈してもらいたいと思います。実際やったことないもので、具体的にはこれ委託して、一応5〜6名の人がやるようになっておりますので、それでご了承願いたいと思います。



◆10番(川武浩議員) 

 その差、21と、実態の指数の29の差のこれは相当なのか、どの程度でもよろしいです。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 それでは臭いがどれぐらいの臭いであるかどうか、一応ご説明したいと思います。今回の結果で6ランクに分かれます。まず無臭、そしてやっと感知できる臭い、そして3番目に何かの臭いが伺われる弱い臭い、3番目に楽に感知できる臭い、5番目に強い臭い、6番目に強烈な臭いということで、実際、今度委託した結果、その内容が強い臭いというふうな結果は出てきております。



◆10番(川武浩議員) 

 強烈の間違いじゃないかな、強いではなくて、強烈。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 強烈は一番最後です。その前の方が強い臭いと。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 今の程度の説明でいいかと思います。これ以上、私も臭いの度合いについては質問しませんけれども、ただ、本当に皆さん方、現場に行かれて、これが本当に強い臭いの程度なのか。それとも6番目の強烈な臭いなのか。これはどこが検査というんですか、この実態の指数は出したんですか、県がやったのか、また、皆さんがやったのか、役場がやったのか、お願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 これは本町の予算の範囲内でやっております。勿論、町では独自にできませんから、その専門の会社、環境リサーチという会社に委託して結果は出ております。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 これは私は役場の皆さん方ももちろん信じてはおりますが、やはりそれはそれなりの専門の方々に依頼をして、ちゃんとした数値の検査をやってもらっているということでありますので、県の段階でも保健所は別にこういった環境審議委員ですか、審査委員でしょうか、その辺の委員は県の方にいらっしゃいませんか。例えば、弁護士の皆さんとか、有識者の皆さんが何十名かこの委員に入っているという組織はありませんか、この環境問題について保健所以外に。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 詳しい委員名等に関しては聞いておりませんが、たぶんこの環境の問題に関しては、これから大きな課題となっておりますので、当然、沖縄県の福祉環境部門あたりで、その組織は作られていると思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 課長の段階で今はっきり答弁できなければ、それはぜひ調査をして、その委員のメンバー、僕はいらっしゃるということを聞いていますので、私もいるか、いないか定かではないんだけれども、そういった専門的な方々がいらっしゃるということは耳に入っていますので、その辺は十二分にチェックしまして、その名称はとにかく環境関係の名称が入ると思うので、そのメンバーの名簿も私の方にも早めに提供してもらいたいと、よろしいですか。よろしくお願いします。

 この2点目の原材料の中に先ほど答弁がありました糸満市、うるま市、西原町、それから遠くはヤンバルの本部町から、この汚泥が搬入されているということを聞きまして、私はこの汚泥そのものが、これは経済課長になろうかと思うんだが、こういった汚泥を堆肥に製造、原材料として使っていいものか、悪いものかをちょっと確認をしておきたいと思います。それもし経済課長が堆肥関係ですから、その辺わかりましたら、経済課長、この汚泥というのが堆肥に本当に混入されて、製造されていいものか、悪いものか、その点答弁をお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 廃棄物処理法におきましては、当然、産業廃棄物の一つになっておりますので、その許可さえもらえば、その下水道の汚泥、廃棄物、それは廃棄物として処理されることは、それは些かも問題はありません。

 ただ、排出する側は当然その中には有害物質等が含まれている場合、これはとんでもないことになりますので、排出する側にその内容の分析をやって、例えば水銀がどのぐらいあるかどうか、その辺までチェックされる義務はあります。

 また、堆肥においては、堆肥化される場合は、堆肥取締法というのがございますから、当然それの基準に従って、その販売等をやらなければならないという法律はあります。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 お答えいたしたいと思います。まず、はじめに有害成分のヒ素、カドミニウム、水銀、ニッケル、黒クロム、鉛という有害成分に関しては、汚泥発酵肥料、これは育農開発株式会社の肥料の名称ですけれども、それの検査結果では、これは検査は15年9月にやられていますけれども、異常なしということの検査は出ております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 経済課長、今の答弁は平成15年にその堆肥の中に含まれる有害物質はないということのご理解でよろしいですか。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 検査結果、15年9月時点に関しては、その有害成分は入ってないということでよろしいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 私がちょっと調査した段階では、この排水施設から排出される汚泥については、お互い八重瀬町の総合グランドの後ろに工場があります。総合グランドの下側の方、あちらでその汚泥処理もしているみたいなんですけれども、また、別のところからもちょっと話は聞いたんだけれども、この汚泥については、すべて廃棄処分、いわば焼いて処分すると、汚泥については。

 それと同時に埋土やるか、その二つの話は聞いているんだが、堆肥には使用してはいけないということの話は聞いているわけなんですよ。それはなぜかと言えば、先ほど話が出ているように水銀が混じっている可能性があると、今、課長は15年9月にちゃんとした堆肥の検査も受けて、異常がないということをおっしゃっていますけれども、その点の細かい点は把握はしておりませんか。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 最近の検査結果に関しては把握はしておりません。以前に川武議員と、全議員が施設に行ったときにいろんな方々から水銀が入っている可能性があるということで、お話は聞いている状態、現在その水銀が堆肥に入っているかということに関しては、今のところわかりません。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 これは堆肥工場からうちの農家の方は、その堆肥を購入して、これは別に私は問題ないと思います。当然、堆肥ですから、私も冒頭に申し上げたように農家は堆肥は不可欠です。これは誰がもおわかりのとおり、そういうことで問題はないということで、私も理解はしていたんだけれども、今申し上げたように、その汚泥については、とにかくそういったのが入っていますよと。

 ですから、堆肥としては使えませんよという話を聞いていますので、今、課長の答弁でも最近は、その検査をやったことがないということですから、これは農家の皆さんが大いに堆肥を利用することには誰も反対しません。しかし、去年でしたか、例の石綿問題、横文字で何と言いますか、アスベストの問題も出てきました。あれも30年後になって、あんな大きな公害問題が出たのは事実なんです。だから、その件も農家がこの堆肥を使用して、果たして有害物質が入ってないか。これが一番大きな問題なんです。私は繰り返し申し上げます。堆肥を利用するのは、農家は当たり前です。これには誰も私も反対しません。ただし、問題はその堆肥の中に、そのような有害物質が入ってないかどうかは、綿密にその専門家の方に本当にお願いをして、随時検査をお願いするぐらいの腹構えでもってやってもらいたいなと、私は農家のことも心配です。我々農産物を食べる側、いわば消費者もこれは4〜5年や10年でわかる問題ではないんです。これを食べて、ヤーやっぱし、ヤタセーと、20年後、30年後に出る可能性もあります。可能性もあるんです。そういった消費者に対する心配事がないように、ぜひその点は経済課、あるいは環境保健課とタイアップして、それなりの専門の先生方に綿密な検査をしていただきたいと、これはお願いというよりは、私は約束をしておきたいと思いますけれども、課長、どなたでも結構ですが、答弁お願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 経済課長。



◎経済課長兼農業委員会事務局長(宮城誠) 

 お答えいたしたいと思います。川武議員が言うとおり、農家の方々は野菜と、堆肥は非常に使いますので、しかし、話を聞けば、育農の堆肥はいいという話もありますけれども、これと水銀の問題とは全然違いますので、環境保健課と経済課とタイアップして調査をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 実は、ここに平成12年1月の資料がございます。ただ、これは糸満市の下水道課から直接得た資料で、資料がとっても古くて、その場合においては、基準ははるかにクリアはしております。ただ、こういう問題があるからということで、今回、糸満市の方にFAXで照会したところ、FAXではダメだということで、文書でやってくれというふうにいま文書でお願いしているところでございます。

 川武議員がおっしゃるとおり、今後も引き続き、本来は排出側にこれ責任があるんですけれども、町民のことも考えてみますと、やはりそういう調査も必要だなということでありますので、今後も引き続きその調査はしたいと思っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 この点は、この場で口先だけで終わらないように実行して下さい。もう実行が一番です。そういうことで強くお願いをしたいと思います。

 それと、この問題については、長年、仲座、与座、安里区民から、平成12年から悪臭が出ていたと、12、13、14、15、16、17と、7年間も我慢をしてきたということも踏まえまして、7年間もあの地域の農業に従事する方々は勿論、それと地域部落民は当然ながら、本当にどこにぶつけたらいいのかというぐらいいろいろ考えたあげく、今度という今度は皆さんもご存じのとおり、町長宛て、あるいは具志頭村議長宛てに仲座区長、与座区長、安里区長の3名が連名して強い要請が出てきています。それも踏まえまして、これは単なる言葉ではないんですよ。本来なら、この工場に対して、私は普通だったら、早急、つまり早急なという言葉を使いたいんですけれども、これも早急、早急どころじゃないんです。緊急を要する。この悪臭防止対策は緊急。これはこの3区長からもその要請文が届いていますので、この中ではやはり緊急とうたわれています。緊急かつ抜本的、緊急と早急とは全然意味が違います。緊急というのは、もう皆さんご存じのとおり、重大であるからということです。大きな問題なんです。それは皆さんがあの地域に住宅を構えていたならば、既に町長自体も文句を言っていたはずなんだが、地域は地域の皆さんが立ち上がっていますので、皆さんが今後その強烈な悪臭、我々は強烈な悪臭と受け止めておりますが、行政としては強い悪臭と、5番目に位置すると、私は6番目に位置すると言っても過言ではないんじゃないかなと思うぐらい、本当にあの臭いというのは、通常の畜産農家から出てくるあの臭いとはもう比べものにならないぐらいのきつい臭いなんです。もし、課長の皆さんでまだ現場に行ってない方は現場へ行って臭いを嗅いで下さい。これは私からもお願いします。そういうぐらいのきつい臭いが発生していますので、あのきつい臭いの元は一体なんだろうと、それもし経済課長でもよろしいし、保健課長でも、もしわかるのであれば答弁をお願いしたい。あのきつい臭いは、何からあの臭いが発生しているのか。ご答弁お願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 お答えします。

 きついその臭いに関してでありますが、これは本来は物質的な測定が必要であろうかと思いますが、たぶん考えられるのは、下水道の汚泥と、それから動植物性の残飯、これが発酵したときの臭いがかなりきつくなるんではないかなというふうに思っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 汚泥からの臭いではないということです。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 それも考えられます。



◆10番(川武浩議員) 

 専門的なことはわからないんだけれども、やはり今課長が言われたとおりの物質から臭いが発していると、この臭いを先ほど育農資源開発の堆肥工場の更新のことでした。平成15年に更新をして、平成20年までということをおっしゃっていましたね。平成15年から20年までのいわば5年間ですか、その期間のことでしたよね。20年になると再来年ですよね。私は行政として、これは皆さんとしてですか、それとも県としてですか、県の保健所の管轄なんですか。この許可は、15年から20年というのは。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 これは県です。



◆10番(川武浩議員) 

 県がこれは許可していますので、これは私から皆さんにしかお願いできませんので、その20年までに私は待って改善しなさいとは申し上げません。これは本当言って緊急です。この悪臭の臭いは、もう農業に従事している方々は、もうここで農業もやりたくないと、その周辺は土地改良を今やっています。土地改良も進んでいるんだが、ここの土地改良は、土地は通りたくないというぐらい地主は言っているんです。これは皆さんでもあの地域で農業に従事したなら、同じ言葉が発するはずです。そういうところまできていますので、理論理屈は抜きにして、もう現実を踏まえて、それが平成15年から20年までの5カ年間ということは答弁あったんですけれども、私はこの20年まで待っては絶対遅すぎる。そこまでやったのでは、農家...きますよ、本当言って。もう言葉がないと。もう体で感じている。誰がもわかっていると、子供たちでさえもあの近くは通りたくないというぐらい言っているそうなので、私も小さい子供がいないのでわからないんだが、他の方々の言い分は、なんでこんなに臭いするところなのかというぐらい、子供たちでさえもそのようにやっております。

 ですから、これは大人だけの問題ではなくして、やはり人間の健康にも害する可能性もあるんではないかと、あの強烈な臭いは。その健康を害することについて、課長、どのように考えていますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 環境保健課長。



◎環境保健課長(浦添博信) 

 やはり公害のものに関しては、その悪臭そのものも公害の一種であり、先ほども申しましたとおり、人間の生活する上で、悪臭というのは、やはり良くなくて、人の生活において環境を損なうというのが事実だと思います。

 ただ先ほど20年まで待てないということであります。それではどうしましょうかということになりますけれども、12月14日に確か3区長から連名により要請が町長宛てと議長宛てに来ております。僕は一昨日議会でもらった資料でございますが、その中においてもやはり住民からの訴えだなという文書の内容で、今後その対策を早めに取ってもらいたいという趣旨の要請であります。今後どうしますかと申しますと、当然その住民から来たものは受理されておりますので、その内容をさらに細かく調査し、住民がどのような被害があるのか、その辺まで踏まえて、一応調査してから、町の方で見解して、結論を出して、それからもちろん週、月2回程度でパトロール、現在11月から月2回、これ環境保健課で職員二人で悪臭等の度合いをパトロールしてチェックしております。

 それから、その業務内容の報告、これがお互いの午後に来ておりますので、その内容をチェックして、まず、それも分析して一応把握したいと思っております。

 それから、もちろん苦情等があった場合は直ちに職員はこれまでどおり行っております。職員も行って、当然また指導はやろうかと思っております。当然またそこには県の職員、あるいは保健所の職員、行動を共にして、その改善の措置を求めたいと思います。

 それから来年の4月か5月辺りには、さらに町の予算で悪臭防止の第2回目の測定を実施したいと思っております。と申しますのは、結果は最低でも2回ぐらいはやりなさいということで県の指導があります。1回でいきなり結論を出すのはどうかということで、来年の4月か5月あたりにまた悪臭の指数の結果を測定調査をしたいと思います。それに基づいて、またそれでも改善の余地がなければ、これも悪臭防止法第8条に基づく、その事業者に対して、これ改善の勧告を求めることができます。その勧告を求めて、それでも悪臭の改善がみられない場合は、命令ということになろうかと思います。それは7月から8月以降だと思っております。



○議長(神谷信吉議員) 

 時間過ぎましたけれども、短く最後にまとめて下さいね。川武浩議員。



◆10番(川武浩議員) 

 今、課長が答弁した工場に対する改善勧告、あるいは改善命令はまだ出していないかと思いますが、町長やはり町長も町長公約にも掲げてあるとおり、住民が安心して安全なまちをつくると、この悪臭公害はこれに反しているんですよ、現実問題として。これまでの答弁いろいろあったんですけれども、これをまとめとして、今後その地域で農業に従事する皆さん、それから地域住民の皆さんが7年間も我慢に我慢をしてきて、12月14日付けで町長宛て、それから議長宛てにもその強い要請文が受付されております。その点も踏まえて、今後町長の考え方と申しましょうか、本当に安心、安全で農業が営むことができるような考え方がありましたら、あるいはこの工場に対してのいわば改善勧告はもうなさっていますから、今後、改善命令、いわば公害防止法第8条にそれがうたわれておりますので、それも徹底してやっていただきたいなと、こう思いますが、町長、最後によろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 何回かこの地域へ行って大変だなということを実感しております。昨日もそうです。それから去った日曜日も行っております。その前も行っております。これについて、これはきちんと内部でもどういう対処方法があるのか、これをいろいろと調べてやる必要があるだろうということを思っております。

 もう1点ですが、今、部落行政懇談会へ行きますと、そういう苦情がかなりあります。しかし、つくる前に、これはいま川武議員のご質問から逃げるということではないんですが、お願いがあるわけです。ということは、何かそこに法的な問題とか、最近は墓をむやみやたらに造る方も今出ておりまして、これは八重瀬町内です。そしてそういうようないろんな迷惑施設といいますか、そういうのがいま出ておりまして、こっちに一つの例ですが、こっちに申請が出てから僕の方が気がついて区長さんの方にどうなっているかということを言ったら、まだ対応してないというようなところもあります。

 そうではなくて、我々も一生懸命こういう制度につきましては、やらないといけないわけですが、しかし、限られた人数でありますので、ぜひ地域の方から区長さんなり、それからいろいろと機関がありますから、そこにいってもらって、早めに行政の方に連絡してもらえれば非常に助かるなと思っています。

 これが今のところは、この前のある地域の例ですが、そういうことで、ぜひまた議員の皆さんのご協力をいただきたいと、先ほどの川武議員のご質問の検討は、早急に我々内部でやって、どういう対処方法があるのか。また、今、行政の方からも持ち込まれていると、他の行政の方からも持ち込まれているということは、僕は糸満市だけだと思ったら、そうでないみたいで、そういうのはどうするのか、きちんとその辺りはまた機会があれば、また川武議員にご相談もし、またその検討事項についてもお話したいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 以上で、川武浩議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時25分



△再開 午後3時51分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開いたします。

 休憩前に引き続きまして、一般質問を行います。

 14番知念昭則議員の発言を許します。



◆14番(知念昭則議員) 

 一般質問を行いたいと思います。本日は私で6番目であります。朝から皆さんの素晴らしいご意見、それから町長側の答弁を聞きまして、非常に頭の中が混乱しております。そこでお伺いします。

 まず、町政についてお伺いします。今年2月に中村信吉町長は、町民による共働のまちづくりということで当選なさいました。あれから約1年、八重瀬町になってもう1年を迎えます。町長は、この1年をどのように分析し、自分自身をどのように評価しているのか、お伺いしたいと思います。

 また、東風平町と具志頭村が合併して良かったのか。それとも悪かったのか。どのように思っているのか、率直な意見を拝聴したいと思います。

 2番目に八重瀬町が提訴されております。そしてこの前には控訴するということで専決処分の承認をいただきましたけれども、先ほどの新垣安弘議員には控訴を取り下げしたというような話もございます。非常に複雑な気持ちでございます。それについてどのように考えているのか。また、その解決策はどのようにして考えているのか。それについてお答え願いたいと思います。

 3番目に旧東風平町から顧問弁護士制度が引き継がれて、この八重瀬町に移ってきております。顧問弁護士制度をどのように思っているのか。そして現在の弁護士を次年度も継続する考えなのか、お伺いしたいと思います。

 第2に最終処分場について、お伺いします。旧10市町村が立ち上げました南廃協は、糸満市が脱退したことにより、解散しました。そして新たに5市町で立ち上げるということになっております。旧南廃協がやった最終処分場については、今後どのように進めるのか、そのとき我が八重瀬町が候補地になったときにはどのようにするのか。それから候補地の選定の手順、その時期についてはどのようになっているのか、候補地になったときには、受け入れる腹は決まっているのか、お伺いしたいと思います。

 私は、ずっと以前から言っているんですけれども、この最終処分場に関しては、既存の施設、例えば豚舎、先ほど川武浩議員からもありました悪臭を放っている地域、そういうところも頭の中に入れて考えるべきだと思っておりますけれども、町長はどういうようなことを考えておられるのか。その最終処分場についての町長の見解をお伺いしたいと思います。

 第3番に職員の採用と退職についてお伺いします。職員採用は、私は毎年すべきだと思っております。しかし、この前出されました方針の中には、当分は控えるような報告がありましたけれども、これでいいのか。私は素晴らしい人材というのは、常に生まれてきているものだと思っております。人数的な制限はなしにしても、常に一人、二人というふうに人材を確保しておくのが当然だと思っております。それについて町長はどのような考えなのか、お伺いします。

 それから合併の一番の重要な課題は、職員の定員削減でありました。そして財政の一番の圧迫の原因もこの職員の問題であります。行政をスリム化するということのもとに合併をしましたけれども、今後、具体的にどのようにするのか、その具体策もあるのか、お伺いしたいと思います。

 それから、これは私が旧東風平町のときにいつも申し上げていたことなんですけれども、職員の評価を能力別に考えるべきだと、仕事をしない者、それから怠けている者に関しては、それなりの対応をしてもらいたいということで常に申し上げてまいりました。合併された今、八重瀬町になっては、それは絶対的に考えるべきだと思っております。ぜひ町長の素晴らしい答弁をもって、私、再質問しないつもりでありますけれども、異論があるならば、自席より再質問いたします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 知念昭則議員の一般質問にお答えします。八重瀬町になって1年を迎えるが、町政をどのように分析し、自分自身をどのように評価しているか。また、合併についてはどう考えているかについてでありますが、平成18年度予算が他市町村と比較してかなりの予算額であること、その中には大型事業が多いことで、公園事業、区画整理事業、集排水事業等であります。

 特に伊覇地区、屋宜原地区の事業の遅れにより、町財政に与える影響も懸念されます。町の地方債現在高、借入額が125億6,911万8,813円で、町民一人当たりの割高が47万4,000円で赤ちゃんから大人まで借金している状況は、厳しいものと受け止めております。現在、各字ごとに行政懇談会を実施し、財政状況を説明し、認識していただくことと、今後の行政に対する町民の声を反映させていただきたいと考えております。合併については、当初計画の4町村合併が望ましかったのではないかと思っております。しかし、2町の首長が議員、職員、住民が合意し、合併は良しとしたわけでありますので、私としてはその合併合意に基づいて、町政を運営していくことが責務だと思っております。

 次に自分自身をどのように評価しているかのご質問でありますが、自分自身を評価することは、非常に難しいことであります。去る2月12日に就任して、多くの支持者にご協力をいただき、議会職員の指導を受けながら、この10カ月間、一生懸命に頑張ったつもりでありますが、まだまだ努力が足りないと思っております。毎日が全力投球をモットーにしております。さらなる議員、職員、町民関係者のご支援をお願いします。

 次に八重瀬町が提訴されているが、どう考えているか。また、その解決策も考えているかとのご質問にお答えします。私が町長に就任する前に2件の訴訟事件がありました。1件目は、富盛地区の田園土地区画整理事業への町からの助成金についての提訴訴訟、2件目は、富盛地区田園都市区画整理組合の職員派遣についての訴訟であります。

 1件目の助成金の訴訟につきましては、第一審においては勝訴しましたが、原告側から控訴があり、現在、裁判中であります。

 2件目の職員派遣の訴訟につきましては、議員ご承知のように第一審において敗訴しました。この件につきましては、議会においても全員協議会等でいろいろと議論をいただきましたが、私の判断で控訴を取り下げることにいたしました。解決策につきましては、今後の裁判の状況を見守りたいと考えております。

 次に顧問弁護士制度をどう思うか。現弁護士を次年度も継続する考えかについてお答えします。複雑多様化する市町村の行財政運営を巡るいろいろな問題を解決するためには、顧問弁護士は必要と考えております。弁護士についても相談でき、トラブルの発生を未然に防ぎ、また、仮にトラブルが発生しても早めに法的対応することでより良い解決を図ることができると考えております。現在でも各課、行政を進める中においていろいろな問題点が発生した場合、顧問弁護士と相談しながら、適切な対応をしているところでございます。

 また、現在の顧問弁護士については、継続してお願いしたいと考えております。

 最終処分場について、糸満市が離脱したが今後どのように進めるか。その時、候補地の選定の手順とその時期は。もし、八重瀬町が候補地に決まったら、受け入れる腹は持っているか。既存施設(豚舎など)を撤去して建設することも考慮すべきと思うがについて、まとめてお答えさせていただきたいと思います。

 平成15年5月、逼迫するごみ問題に対処するために立ち上げたのが南廃協であります。当時、構成する10市町村のどこかに建設候補地が決定されようと、市町村長は万難を配して、行政の最重要課題として取り組むことを確認しております。これが南廃協の理念であります。これはいかなることがあっても遵守しなければなりません。しかし、ご承知のとおり、去った12月6日に糸満市は6月18日の南廃協の決定事項を容認することができないということで、南廃協を離脱することになったのは、大変残念でなりません。このごみ処理施設建設については、避けて通ることはできない事業であり、残された時間も決して猶予があるものではありません。よって、一刻も早く新組織を立ち上げて取り組まなければいけませんが、平成19年3月31日までは現南廃協の組織が存続しますので、新組織については、平成19年4月に糸満市を除く5市町村で立ち上げて取り組む方針であります。

 建設候補地の選定手順とその時期については、すべて白紙に戻っていくものではありません。南廃協で議論されたものを踏襲しつつ、新組織の中で議論して決定されていくものであります。現時点では未定ではありますが、新組織を立ち上げるまでの間、任意団体、5市町協議会の中で諸問題等について精力的に議論していく考えであります。

 職員の採用と退職について、職員採用は毎年すべきと思うがどうか。次年度はどうする考えか。職員削減策はどう考えるか。具体策もあるか。能力主義も考えているかについて、お答えします。

 まず、職員採用につきましては、ご指摘のありましたとおり、毎年採用試験を実施して、職員採用することが理想的ではありますが、危機的な町の財政状況を鑑み、合併のスケールメリットを生かすためにも今後職員数は減らさざるを得ない状況です。

 また、来年度から導入される新型交付税制度による減額の影響や来年度より縮小する町予算規模等を熟慮した結果、残念ながら来年度の職員採用も見送ることとしております。その後の職員採用については、職員構成のバランスも考慮に入れながら、職員退職者3人に対して1人の採用することを方針としております。

 次に職員削減策につきましては、12月5日に策定した集中改革プランの定員管理の適正化の中で、職員削減策を示してあります。合併前の平成17年4月1日の職員数は248人ですが、今年4月1日現在は、243人、プラン最終年度、平成22年4月1日には225名となり、プランスタートの平成17年度に比べ、23人減、9.3%減、退職者30人、採用者7人となります。さらに職員の新陳代謝を促進し、人件費抑制を図るため、勧奨退職実施要綱を改正し、職員の勧奨退職を積極的に推進していきます。

 3、職員の能力主義につきましては、従来の昇任制度は年功序列を基本としてきましたが、これからの分権型社会に対応していくためには、従来にも増して高い意欲と能力を有する人材を登用していくことが必要になります。

 また、人事異動につきましても、職員の能力、評価等をよく勘案し、適材適所を基本的に実施したいと思います。以上、お答えします。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 八重瀬町になって1年なんですけれども、実は、私町長が当初、八重瀬町の初代町長になったときに非常に新鮮味があって、それから一生懸命努力しているなということで、これは何とか町民のための共働のまちづくりをしていくために、我々議員も一生懸命やらなければいけないなということでやってきたつもりであります。

 そしてこの考え方は今でも変わっておりません。もし、町長がそういうような考え方でやるのであるならば、私は積極的に応援していきます。

 ただ、今ちょっと私の中で分析するのに非常に困っていることがあります。そこで町長は八重瀬町、自分のやっていることに関しては努力を一生懸命していると、それについては本人が言っていることですから、非常によくわかりますけれども、この共働のまちづくりという中で、要するに町民みんなの意見を聞いてということがあったんですけれども、私は一部の意見を聞いてというふうな感が強いなと最近思っているんですけれども、これについては町長はくまなく、大体大まかにみんなの役場職員、課長の意見も全部聞きながらやっているのが現在ですか。これについては、これはあくまでも私の考えですから、そのように質問しますけれども、これについてのまず町長の答弁をもらいたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 知念議員の質問にお答えします。今、最初におっしゃった件につきましては、本当にまたこれからもぜひご指導方をお願いしたいと思います。

 それから共働のまちづくりということで、私も町民の視点ということで、よく言ってきました。それでいま現在各行政、いわゆる各字ごとにいま7回目終わったんですが、あと26回、できるだけ来年の3月31日までには終わりたいなと思っております。

 そして先ほども申し上げたんですが、町の状況も説明し、そしてまた町民の皆さんの声も聞いて、そしてお互いに同じテーブルで話し合いするということがモットーであります。そして今、職員との関連はどうなっているかということですが、今、正直に申し上げますと、庁議もありますが、管理職の皆さんに少し悪いんですが、もっともっと町に対するご意見等、そして今自分でもっている職場の状況がどうなっているかということで、もっともっと積極的に話していただきたいなということを思っております。

 それがやはり我々役場にいる執行部側としての責任だということを思っております。先ほどご指摘のように一部の方の意見だけを聞いているんではないかということもありますが、できるだけそういうことをしないように思っております。しかし、これが一部でも正しいことだと自分で判断すれば、一部の人のご意見も聞いて、また行政の執行をやるべきだということを思っております。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 非常にいいことなんですね。今の町長の話を聞いたら、どうも課長がダメだと、自分たちの思っていることも言えないような課長の集まりなのかというふうに私は感じたんですけれども、町長これ実は私も基本的にはあんまり優しくはないんですけれども、ただし、人の前に来るときに、私いつも笑っています。町長ひょっとしたら、課長が来たときにはミーヒチャテ、話づらいような雰囲気を作ってないですか。もし、それがあるのであるならば、難しいようなあれはできないよというような、威圧してしまうようなことでは、私は共働のまちづくりはできないと思っているものですから、今、質問しているのであって、何か各担当課も聞いてみたら、ワッターミーヌ町長ヤ、ドゥーサーニキミレーカラ、イーシェーチカングトゥヨーとかという話が聞こえてくるものですから、これをわざわざ言っているだけであって、これに対しての受け入れ体制として、これは町長は笑顔で迎え入れて、それの話し合いに応ずるということで理解してよろしいわけですよね。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 今、知念議員からも指摘があったんですが、やはり持って生まれた顔なものですから、なかなか笑顔が作れないということと、そしてまた最初の知念議員の言葉の中に能力がないのかというようなお話の内容だったと思いますが、私はここにいる職員の皆さん、そして職員はそれぞれ相当な力を持っているということで、先ほど申し上げたようにもっともっと意見を出してくれということで、判断しています。せっかく持っている力を今現在、話しないで、今の瞬間が大事だということを思っています。ということは、また明日ということになると一日遅れる。そういうことで職員にもそのようにきついところもあります。また、僕がわからないところもあります。そういうことで、今議員がおっしゃるように、また来て町長も叱り飛ばすぐらいのひとつまた町議の皆さんにも期待したいと思います。素晴らしい方々をもっておりますので、僕は夢のある八重瀬町づくりに絶対必要だということを思っております。

 そういうことで、顔はちょっと直せませんので、自分でこれは親が悪いのか、僕が悪いのか、僕が悪いんですが、顔だけはどうしようもありませんので、ひとつご容赦願いたいと思います。できるだけ、職員の皆さんの声を耳にしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 非常にいい答弁であり、また、課長の方々には非常に励みになったと思っております。私もそのように思っております。であるならば、やっぱり思っていることに関しては、町長だろうが、何だろうが、例えば参事にされようが、何にされようが、私はやっていくんだということで、頑張ってもらいたいと思っております。

 私またそれだけのことを皆さん持ち合わせていると思っておりますので、ぜひ課長の皆さん方もそれに相当するような仕事をしてもらいたいと思っております。これはあくまでも町長の中から力はあっても発揮してないというような町長の評価ですから、課長の皆さん、執行部側、よく心してもらいたいと思っています。

 それで町長、2番目の控訴を取り下げたということなんですけれども、実は町長、専決処分で控訴しましたよね、専決処分で控訴した。そして私たちの中では承認するか、承認しないかということで、これはちょっとおかしいんではないかというそのときも議論しましたけれども、そしたら今度は町長は、今度は取り下げたと、何のために控訴して、何のためにこういうふうにするんだったら、自分で取り下げてしまった方が私良かったと思うんですよ。それを意図的に議会に諮けて、その中で決を取って、確か10対9だったと思うんですけれども、それをもとにやったのかなと思ったりもするものですから、それでは町長、あまりにも自分の意思としては情けないですよということを私は言いたい。

 それからもう一つ、先ほどありました職員派遣についての提訴というのが八重瀬町になってからという話あったんですけれども、私は職員派遣についての提訴は、八重瀬町になってからだと思うんですけれども、これが旧東風平町のときに要するに職員派遣だということで、提訴はされていたのか、これについて町長間違っているんではないかと思うんですけれども、私は少なからず、住民監査を行いまして、それの中での異議があって提訴はされたものだと思っているものですから、そのときの訴えたのは、やっぱり八重瀬町になってからだったと思っているんですけれども、それから、もう一つは、その取り下げたことによって、我々八重瀬町がどれぐらいの負担が生じたのか。これについても答えてもらいたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 暫時休憩します。



△休憩 午後4時21分



△再開 午後4時22分



○議長(神谷信吉議員) 

 再開します。

 総務課長。



◎総務課長(野原峯和) 

 それでは私の方からお答えします。職員派遣につきまして、訴訟の提起されたのが平成17年12月1日でございます。

 それから費用につきましては、これから取り下げをしまして、前町長の金城榮幸氏にその訴訟で決まった1,200、正確に今資料をお持ちしてないんですが、その金額と、あと17年4月1日以降の年5分の利息分を請求するということになります。

 それから弁護士の訴訟費用につきましては、それぞれの町の負担という形になります。そういう裁判の判決が出ておりますので、その費用につきましては、後程また請求が来たときに議会の方で承認を得て予算を計上して支払いするという形になります。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 予算を計上してと言うんですけれども、総務課長、大体訴訟で我々の方が敗訴するということは、どれぐらいの費用がかかるかということは、私はこれしてないと、我々のところに顧問弁護士もいるんですから、どれぐらいかかるかというのもこれもわからないということですか。大体でもいいですから、どれぐらいはかかりますよということはあるはずですから、それをもとに控訴を取り下げして、これを確定してしまおうということで確定させたはずですから、これについての答弁をお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 総務課長。



◎総務課長(野原峯和) 

 弁護士の費用につきましては、原告側からその費用の請求に基づいて来ます。標準的な報酬につきましては、手付け金と成功報酬で1,200万円程度の標準の弁護士の費用につきましては、約220万円程度という話を聞いております。しかし、相手の弁護士側からの請求に基づいてですので、それ以下になるか、以上になるか、そのかかった費用、それによって出てくると、標準的には大体220万円程度というのは、顧問弁護士の方からは聞いております。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 この提訴してあったのを町長は先ほど私が質問しましたよね。町長の方で要するに専決処分で控訴しておきながら、今度はまたすぐそういうふうに取り下げするというものに関して、私はこれ町長の一存でやったのか。特別委員会の中では、町長はそれについては私の判断でやりますというふうな答弁をしていましたけれども、これについてはどのような意図のもとにやったか、これについての答弁をお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 この控訴取り下げ、最初は控訴ということで、これ私、専決でやったわけです。そしてそうするときも、しかし県の指導、それから弁護士としても、これは議会制民主主義だから、議員の皆さんのご意見、これも必要ですよということを指導を受けました。そして、そういうことで議員の可決も得たわけです。

 そしてもう1点、なぜ取り下げたかということですが、これは僕の意思です。さっき申し上げたように意思です。そして、これは誰からも言われておりません。

 それからもう1点は、これは派遣法に違反しているわけですから、裁判所できちんと法律で判断が下ったわけですから、再度また町の財政を使って果たして勝てるかどうか、判断してのも一つあります。

 そういうことで、法律的に違反するものについて、果たして法律で勝てるのかということであります。僕の考えとしては、これは派遣法に違反しているということは、はっきりしていますので、そういうことの理由もあります。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 裁判の中では町長、要するに一審ではできなかったと、それで控訴して二審でやって、そして最高裁までいって争うようなことがあるんです。それを町長が私の一存でやりましたということが、果たして妥当なのか。顧問弁護士等とは、どのような話し合いがあったのか、わざわざ顧問弁護士もいますけれども、顧問弁護士とは何もやってないのか。もし、やっていなければ、顧問弁護士ということ自体が何の意味もなさないということです。

 先ほど町長は顧問弁護士は非常に有意義だというふうな話がありましたけれども、顧問弁護士もこの取り下げをした方がいいですよということでやったのか。

 それから、もう一つの助成金の問題、あれについては一審では八重瀬町の方が勝っています。向こう側も控訴しているという話を私は聞きました。向こう側も町長みたいに裁判所がそういうふうな結論を出したからといって引き下がったのか。引き下がって、どちらも痛み分けで何も両者の間にはないですよというのであるならば、私理解できますけれども、一方は残しておきながら、一方が引き下がるということは、これがいかに八重瀬町に不利になるかということを考えたときに、私はちょっと疑問が残るものですから、もし、それが後に何の問題もなかったというのであるならば、問題ないんですけれども、それが後々に尾を引いてきて、最終的には八重瀬町のマイナスになるというのであるならば、私は町長の判断は決して正しいものではなかったと思っています。それであるならば、相手側にもそういう話し合いをするために私は控訴したものだと、相手側との話し合いをするために控訴したものだと受け取っていたんです。それについて、今、私が言ったことに対して、町長は顧問弁護士とまず話し合いをしてやったのか。それから相手側も控訴、助成金に関しても取り下げる予定なのか。それについての町長の見解を伺いたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 弁護士、最初会ったとき、これは先ほど言いましたとおりですが、弁護士としては控訴したいということを言っていました。しかし、僕のこれは判断では、法律に違反するものがまた町民の税金を使って勝訴できるかどうか。また、敗訴した場合は、誰が今度この費用をもつのかということを判断して、私はこれは法律は法律だということでやりました。

 それからもう1点、いわゆる富盛の区画整理事業にかかる減歩率の問題、これについても、また、この派遣法についても、法律できちんと僕は整理させた方が町民は納得すると思います。これは法律に入っていますから、司法の中で言っておりますので、その辺りはきちんと整理させた方がしこりは逆になくなるんではないかなということを考えています。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 これは法律できちんとしたものをするというのは、これは当然のことです。誰が考えてもそうなんです。であるならばですよ、だからこそ言っているんですよ。法律でちゃんと決めさせるためには、我々の条件もちゃんとした弁護士を伝ってやらないと、自分の判断だけでやろうとしたときには、間違いが起こりますよということを言いたかったものですから、町長のこの判断が間違ってなければ、後々になって間違ってなければいいんですけれども、間違っているというような判断が下されたときには、厄介なことになりますから、要するに八重瀬町にその負担分を強いることになりますから、町長よく気をつけて下さいよというのが私の意見なんです。

 そして町長、それから役場の執行部、それから議員は町に対しては、マイナスを与えてはいけない。マイナスになるようなものをできるだけ排除しなければいけないというのが我々の仕事なはずです。それを忘れてしまったときには、町長の独断でやったということがマイナスになりましたよというときには、なければいいんですけれども、そういうことが懸念されますから言っておきます。これについては、これからあとも相手側は控訴しています。八重瀬町側は、提訴されたら全部でどうもすみませんでしたと首を下げる町長だから、それについては控訴してしまえばいったんというような物事のないような方向でさせないといけないものですから、私は原告側とも町長サイドも同じ立場でやってもらいたいということで、できたら控訴の段階で話し合いを進めてもらいたいというのが私の意見でありました。これを町長がそういうような判断をしたというのであるならば、これ以上のことは申し上げることもできないし、元に戻すこともできないですので、それ以上のことは言いません。それで顧問弁護士についても、私はひょっとしたら、町長これ替えてしまうんではないかなという懸念を持っておりました。今の現顧問弁護士を替えてしまうんではないかなという考えを持っておりましたけれども、顧問弁護士については、そのまま継続させて、八重瀬町のために頑張ってもらうということがありました。これは実は最初の旧東風平町のときに訴訟があったときに、この弁護士の力で我が東風平町に降りかかる火の粉を払ってもらったというのがあって、顧問弁護士にした経緯があったものですから、今度は町長と顧問弁護士の考え方が違ったものだから、町長はひょっとしたら顧問弁護士を解雇してしまうんではないかと思っていたんですけれども、そうでなければ、町長の中にはそういう意図的なものはなかったんだなというふうな受け取り方もしたいんですけれども、少なからず町長も、それから役場の職員も、それから議員も法律に関しては、専門家ではありません。専門家でない者が専門のものに関して口出しするということは、私はある程度、専門家の意見というのを尊重しながらやっていかないと、これからの町政の運営の中では、躓きが出てきたときには、全責任を負わなければいけないという立場になりますから、それについては心してもらいたいと思っております。

 それから最終処分場について伺いますけれども、実は南廃協も決裂しまして、今、町長も向こうでは非常に強い意見を言っているみたいなんですけれども、新聞報道の中にも糸満は離脱してから独自にやれとかというふうな話もあったみたいですけれども、南廃協のものには最重要課題と、もしですよ、私は常に以前の島尻清掃組合にいるときにも全首長が自分のところに来るということを前提に話をしてくれということで言いました。話はそうだったんですけれども、いざなったら、現状が起こっております。当たった糸満がダメだということで、これについてこれからいろいろなことをやっていくんですけれども、町長の中にももしひょっとしたら八重瀬町に決まるかもしれない。そのときにはどうするということを私は考えておく必要があると思います。ただ単に流してしまってですよ、そして決まったときには、ここではダメだから、ここではダメだからという話では話にならないです。そしていま町長の中でも行政の最重要課題ということで取り組むということでありますから、そして私が先ほど言いました、例えば具志頭畜産とか、那覇ミートとか、そういうような現既存の豚舎があります。

 それから先ほど川武議員からもありました、あの臭いところをどうするかというときには、そういうことも視野に入れた考え方をした方が私はいいんではないかと思うんですけれども、これに関して、町長はどのような考えを持っていますか。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 今、糸満が離脱したということは、私は町長に就任してから、糸満の委員の皆さん、理事の皆さんと言いますか、この方々の考え方は、我々5市町とは平行線であります。そしてそれに関わる費用がはっきりはしませんが、3億5,000万円〜3億6,000万円ぐらい使っているんではないかということで、これは大変なことだなと、早めにそれをきちんと整理しないと、また、南廃協でも糸満の今の候補地に造ろうということで決議されました。

 そしてまた地域もこの皆さんは造らせてもいいということであったわけです。しかし、地域とまた糸満市の行政とかみ合わないということでありました。しかし、先もお答えしたようにこれも3月31日までは南廃協としては組織が存続します。その後、4月からは南廃協も解散するかどうかわかりませんが、一応、組織上は機能しないだろうと思っています。新しい組織でやっていきますので、そこで各市町が出ますし、また、議長の皆さんもいらっしゃいます。そこで討議して今後どうするのかということが討議されます。それを尊重しながらしか私としては判断しないということであります。以上です。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 来年の3月いっぱいは、どうもその話、できそうにもないみたいですので、これについては、先ほど私が言ったことも考えながら考えてもらいたいと思います。

 それから最後に職員なんですけれども、実は4年前に東風平町から初めて東大生ということで、東京大学に4年前東大に合格した子供がいます。我々も非常に喜びました。ちょうど我々が議会に入ってすぐ最初でしたから、平成15年だったんですけれども、4年前です。そしたら、彼も順調にいっているなら卒業なんですよね。ひょっとしたら、彼が八重瀬町の役場に入りたいと言ったときに門戸を閉めていたら全然入れないということになります。

 実は、私が言っているところはここなんです。実は、人材というのは、いつどういうのがいるかもしれない。だから毎年度やりなさいというのは、それ相当のお金はかかるかもしれないです。しかし、これは大したことではないんです。仕事ができる有能な人であるならば、この試験にかかるお金というのは大したことではないとみています。仕事の内容によってはですよ。であるならば、私は狭くてもいいから、非常に小さく一人でもいいですから毎年やるべきだと思っています。そしたら、八重瀬町のトップは役場に入れますということになります。今のような状況だったら、東大を例え卒業してきたとしても入れないということになります。そしたら他のところに行きます。人材の流出です。であるならば、門戸をまず開けておくということが非常に大切なことです。そうすることが人材の確保に繋がっていきます。これは今までの各町村の悪いところはここなんです。これをやっていれば、少なくとも非常に優秀なものであるならば、今回は一人、二人はできるだろうとか、そういうものが出てくるはずですから、これについては財政がないとか、何とかという前にまず確保するということが非常に大切だということを町長わかってもらいたい。これは非常に町村のまずいところで、伸びているところの市段階は全部そのようにやっています。

 ですから、せめて八重瀬町は小さくてもいいから門戸を開けてあるんだと、一人であろうと、それから成績が悪ければ誰も取らないということもやってもいいと思います。それぐらいのあれをせめて一人ぐらいの定員というのをもってきたら、私は素晴らしい人材が入ってくるものだと思っています。次年度はやらないということなんですけれども、町長、今、私が言ったことに関して、どのように思います。例えば、来年の4月には東大を卒業してくる方がいるかもしれないです。そういう中でどのように思うか、これを今答えて下さい。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 確かにこの八重瀬町には素晴らしい方がたくさんいらっしゃると思います。そしてまた今、例えばのお話ということで聞いたわけですが、東大ということで名前があったわけですが、ちょっと言葉返しますけれども、東大が全部優秀なのかということも我々考えないといけないと思います。努力すれば素晴らしい方はたくさんいます。

 そういうことで、また一般的な僕の考えですから、ご容赦願いたいと思います。

 そして今この門戸を開けなさいということですが、この行革を尊重した場合、そして今現在の状況を見た場合、どうするかについては、これはやはりいろんな形でこれは検討しないと、今おっしゃることは重々わかります。理解もしております。しかし、今いわゆる改革しなければということもあります。そういうことも加味しながら、今のご提言もお聞きしながら、これからやはり八重瀬町の人材、そして我々素晴らしい方々がいますので、そことの連携をどうするのか。そこも十分にまた検討もしたいということでありますので、はっきり言えば、あとしばらく待っていただけないかなと思います。しかし、お気持ちは十分に理解しておりますので、ひとつよろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 知念昭則議員。



◆14番(知念昭則議員) 

 私が言っていることを重々によくわかっているけれども、やらないということは、やらないということはわかってないということですから、これはどんなことがあっても、やっぱり八重瀬町の将来を考えるならば、そういうふうなものの考え方も絶対必要だということですから、1年目のあれですぐいろんな拘束の中でやっている中がありますから、しかし、ものの考え方としては理解しているということですから、次年度以降のことに期待しながら待ちます。

 それから一つ、実は、これ私、常に言ってきたのが勤勉手当、勤勉手当を勤勉でもない人には支払うなというのが私これまで8年間の主張です。それが前東風平町政の中では生かされなかったです。これについては町長考えますよね、最後の質問です。



○議長(神谷信吉議員) 

 町長。



◎町長(中村信吉) 

 お答えします。

 今、職員に対してはいろんな手当があります。それをいま徐々になくしていこうというように考えています。

 それから勤勉手当というのは、初めて僕は聞くんですが、勤勉でない人にあげたら、これは勤勉になりませんので、これはやはりきちんとその辺りを整理しないといけないと思うし、また、19年度からこれは検討するということですから、十分その辺りは見てから、今、昭則議員のご提案に非常に僕はいい提案だと思いますので、そこをひとつまた検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(神谷信吉議員) 

 総務課長。



◎総務課長(野原峯和) 

 知念議員の一般質問につきまして、先ほどの職員派遣の訴訟の件について、訂正の答弁をしたいと思います。職員派遣の訴訟の取り下げについて、八重瀬町長が金城榮幸氏に請求する金額につきまして、私1,200万円程度ということで答弁しましたが、正確には八重瀬町長は金城榮幸氏に対し、1,304万1,523円及び、これに対する平成17年4月1日から支払い済みまで年5分の割合による金額の請求ということで訂正をしたいと思います。



○議長(神谷信吉議員) 

 これで、14番知念昭則議員の一般質問を終わります。



△散会



○議長(神谷信吉議員) 

 以上でもって、本日の全日程は終了いたしました。

 本日はこれで散会します。

                            《散会 午後4時48分》

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

          議長   神谷信吉

          5番議員 神谷清吉

          6番議員 中村 司