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沖縄県 与那原町

平成29年3月第1回定例会 03月06日−01号




平成29年3月第1回定例会 − 03月06日−01号







平成29年3月第1回定例会




┌───────────────────────────────────────────────┐
│                                               │
│ 平成29年                                          │
│                与那原町議会定例会会議録(第1号)              │
│ 第 1 回                                          │
│          平成29年3月6日(月曜日)   午前10時00分開会及び開議          │
│                                               │
└───────────────────────────────────────────────┘




[議 事 日 程  第1号]

 平成29年3月6日(月曜日)

 午前10時00分開会及び開議


日程第1.      会議録署名議員の指名
日程第2.      会期の決定
日程第3.      議長諸般の報告
日程第4.      行政報告
日程第5.      町長所信表明
日程第6.報告第1号 専決処分「与原地内汚水管布設工事請負契約金額変更」の報告について
日程第7.報告第2号 平成29年度沖縄県町村土地開発公社事業計画について
日程第8.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第9.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第10.諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第11.同意第1号 教育委員会教育長の任命について
日程第12.同意第2号 教育委員会委員の任命について
日程第13.議案第4号 与那原町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第14.議案第5号 与那原町子どもみらい応援基金条例
日程第15.議案第6号 与那原町観光交流施設設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例
日程第16.議案第7号 与那原大綱曳倉庫設置条例
日程第17.議案第8号 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整備に関する
           条例
日程第18.議案第9号 与那原町景観条例
日程第19.議案第10号 与那原町都市公園条例の一部を改正する条例
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[本日の会議に付した事件]
日程第1.      会議録署名議員の指名
日程第2.      会期の決定
日程第3.      議長諸般の報告
日程第4.      行政報告
日程第5.      町長所信表明
日程第6.報告第1号 専決処分「与原地内汚水管布設工事請負契約金額変更」の報告について
日程第7.報告第2号 平成29年度沖縄県町村土地開発公社事業計画について
日程第8.諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第9.諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第10.諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第11.同意第1号 教育委員会教育長の任命について
日程第12.同意第2号 教育委員会委員の任命について
日程第13.議案第4号 与那原町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
日程第14.議案第5号 与那原町子どもみらい応援基金条例
日程第15.議案第6号 与那原町観光交流施設設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例
日程第16.議案第7号 与那原大綱曳倉庫設置条例
日程第17.議案第8号 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整備に関する
           条例
日程第18.議案第9号 与那原町景観条例
日程第19.議案第10号 与那原町都市公園条例の一部を改正する条例
─────────────────────────────────────────
[出 席 議 員(14名)]
1番  識 名 盛 紀 議員          8番  喜屋武 一 彦 議員
2番  舩 谷 政 喜 議員          9番  田 中 直 子 議員
3番  山 口   修 議員          10番  津 波   弘 議員
4番  松 長 康 二 議員          11番  上 原   晃 議員
5番  比 嘉 徳 雄 議員          12番  我 謝 孟 範 議員
6番  上江洲 安 昌 議員          13番  仲 里   司 議員
7番  当 真   聡 議員          14番  城 間 盛 光 議員
─────────────────────────────────────────
[職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名]
事 務 局 長   照 屋   基         主     任   照 屋 朝 也
主     任   齋 藤 美 枝                          
─────────────────────────────────────────
[説明のため出席した者の職、氏名]
町     長   古 堅 國 雄         教  育  長   當 山   健
副  町  長   照 屋   勉         学校教育課長    岡     剛
総 務 課 長   城 間 秀 盛         生涯学習振興    宮 平 律 子
                          課    長           
財 政 課 長   上 原   謙         福 祉 課 長   宮 城 きよみ
出 納 室 長   辺土名   彬         住 民 課 長   上 原 宏 章
企画政策課長    石 川   毅         健康保険課長    新 垣 政 孝
観光商工課長    上 原 丈 二         税 務 課 長   仲 里 武 徳
農林水産課長    新 里   健         子育て支援課長   伊 集 京 美
まちづくり課長   比 嘉 義 明         生活環境安全    安仁屋 勇 希
                          課 長 補 佐            
上下水道課長    大 城   哲                          
─────────────────────────────────────────




○議長(識名盛紀)

 ただいまから平成29年第1回与那原町議会定例会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

午前10時00分 開会及び開議

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○議長(識名盛紀)

 日程に入る前に申し上げます。去る2月21日に、沖縄県町村議会議長会定例総会におきまして、議員在職15年以上の自治功労者として、田中直子議員、津波弘議員、上原晃議員、仲里司議員、城間盛光議員及び議員在職11年以上の自治功労者として、比嘉徳雄議員、上江洲安昌議員、喜屋武一彦議員が表彰を受けられましたので伝達を行います。

 暫時休憩します。

午前10時01分 休憩午前10時06分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。



△本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって4番・松長康二議員及び5番・比嘉徳雄議員を指名します。

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○議長(識名盛紀)

 日程第2.会期の決定の件を議題とします。



△お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月29日までの24日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって会期は、本日から3月29日までの24日間に決定しました。

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○議長(識名盛紀)

 日程第3.議長諸般の報告を行います。



△平成28年第4回与那原町議会定例会以降、本日までにおける主な事項については、お手元に配付しております報告書のとおりであります。なお、本日までに受理した陳情については、お手元に配付しております陳情文書表のとおり所管の常任委員会に付託しました。以上、報告を終わります。

─────────────────────────────────────────議 長 諸 般 の 報 告


 平成28年第4回与那原町議会定例会以後、本日までの主な事項について簡略に報告します。
平成28年
〇12月13日  与那原町商工会建設工業部会忘年会が午後7時から商工会で行われました。
〇12月14日  福祉関係者懇談会が午後5時30分から福祉センターで行われました。
〇12月18日  与那原町社会福祉協議会主催「ふれあいクリスマスパーティー」が正午から社会福祉センターで行われました。
〇12月21日  与那原地区防犯協会及び交通安全協会主催の「年末・年始総合警戒及び交通安全県民運動出発式」が午後3時30分から与那原警察署構内で行われ、副議長と共に参加しました。
〇12月28日  与那原町監査委員から平成28年11月分例月出納検査報告がありました。報告書は事務局に保管しています。
平成29年
〇1月1日  与那原町文化協会主催「平成29年初日の出〔歌い初め・舞い初め〕が午前6時30分から与那古浜公園で開かれました。
       また、与那原町体育協会主催の「新春マラソン」大会が午前9時30分から開催されました。
〇1月4日  平成29年新年祝賀会が与那原町社会福祉センターで盛大に開かれました。
〇1月6日  平成29年東部消防組合主催「東部消防出初式」が午後3時30分から東部消防本部構内で開催されました。
〇1月8日  平成29年「与那原町成人式」が午後3時から社会福祉センターで開かれました。
〇1月12日  南部地区市町村議会議長会「定例総会」が午後5時からパシフィックホテルで開かれました。副議長、局長共に出席しました。なお、資料は事務局に保管してあります。
       午後6時からは、南部関係団体の「新年会・表彰受賞祝賀会」が同ホテルで開かれました。
〇1月15日  ふれあいもちつき2017が午前10時30分から福祉センターで開催され、副議長が参加しました。
〇1月16日  南部振興会理事会が午後2時30分から自治会館で開催されました。
〇1月17日  与那原地区交通安全協会主催「交通安全祈願式」が午後2時から南城市佐敷「交通安全の碑」前で開かれました。
〇1月19日  平成29年与那原町老人クラブ連合会新年会が午後2時から社会福祉センターで開催され、副議長が参加しました。
〇1月27日  サザンクリーンセンター推進協議会理事会が午前11時から南部総合福祉センターで開催されました。
〇1月27日  与那原町監査委員から平成28年12月分例月出納検査報告がありました。報告書は事務局に保管しています。
〇1月28日  与那原町まちづくり推進協議会主催、第2回奉仕作業が午前9時30分からで開催されました。
〇2月3日  平成28年度与那原町・浜中町少年少女体験交流事業に係る派遣児童の壮行会が午後6時30分より与那原町商工会館2階で開催されました。
〇2月18日  沖縄県議会議長会主催「議員・職員研修会」が午後1時30分から南風原町中央公民館で開催されました。本町議会から議員職員15名が参加しました。終了後国頭村議会議員との交流会が開催されました。
〇2月21日  沖縄県町村議会議長会「第46回定例総会」が午後3時30分から開催され、事務局長と出席しました。なお、付議された事件はすべて議了しました。資料は事務局に保管してあります。
       また、自治功労者表彰として本町議員8名の表彰がありました。
〇2月27日  南部広域市町村圏事務組合議会定例会が午後4時から自治会館で開催されました。議案第2号から議案第5号までは取り下げされ残りの議案についての付議事件はすべて議了しました。
〇2月28日  南部広域行政組合議会定例会が午後2時から南部総合福祉センターで開かれました。付議事件はすべて議了しました。
〇2月28日  与那原町監査委員から平成29年1月分例月出納検査報告がありました。報告書は事務局に保管しています。
〇3月3日  平成28年度「与那原町・浜中町少年・少女体験交流事業報告会」が午後6時から社会福祉センターで開催されました。


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陳  情  文  書  表
┏━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━┓
┃受理│ 受 付 │     件   名     │  陳情者の住所・氏名  │  付託委員会  ┃
┃番号│ 年月日 │               │             │         ┃
┠──┼────┼───────────────┼─────────────┼─────────┨
┃ − │平成28年│「地球を守れる社会体制創り」の│横浜市中区本郷町3−287  │   資料配布   ┃
┃  │12月12日│為の陳情書          │荒木 寛         │         ┃
┠──┼────┼───────────────┼─────────────┼─────────┨
┃  │    │「沖縄の民意を尊重し、地方自治│那覇市奥武山町26−24   │         ┃
┃ 1 │平成29年│の堅持を日本政府に求める意見 │奥武山マンションビル201号 │総務財政常任委員会┃
┃  │2月13日│書」の採択を求める陳情    │沖縄県労働組合総連合   │         ┃
┃  │    │               │議長 仲里 孝之     │         ┃
┗━━┷━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━┛
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○議長(識名盛紀)

 日程第4.行政報告を行います。



△本件について報告を求めます。

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平成29年第1回定例議会行政報告報告年月日  平成29年3月6日
1.総務課
   平成28年度 与那原町職員採用候補者試験結果
 ┌─────────────┬────────────────────┐
 │             │      第2次試験合格者      │
 ├─────────┬───┼────┬───────┬───────┤
 │         │   │    │   男性   │   女性   │
 │    職種    │申込者│ 総数 ├───┬───┼───┬───┤
 │         │   │    │ 町内 │ 町外 │ 町内 │ 町外 │
 ├─────────┼───┼────┼───┼───┼───┼───┤
 │  管理栄養士職  │ 33 │  2  │ 0 │ 0 │ 0 │ 2 │
 ├─────────┼───┼────┼───┼───┼───┼───┤
 │  臨床心理士職  │ 5 │  2  │ 0 │ 1 │ 0 │ 1 │
 ├─────────┼───┼────┼───┼───┼───┼───┤
 │    合計    │ 38 │  4  │ 0 │ 1 │ 0 │ 3 │
 └─────────┴───┴────┴───┴───┴───┴───┘

2.生涯学習振興課
  [委託]
 ?事 業 名  平成28年度与那原町バイパス工事(大見武?地区)に係る埋蔵文化財発掘調査支援
         業務
   予定価格  ¥74,196,000−
   契約方法  指名競争入札
   指名業者  7社
   契約金額  ¥73,224,000−
   落札業者  有限会社 テイガネー
   工  期  平成29年2月21日〜平成29年3月31日

3.上下水道課
  [委託]
 ?事 業 名  与那原町公共下水道汚水管設計業務委託(その2)
   予定価格  ¥8,326,800−
   契約方法  指名競争入札
   指名業者  9社
   契約金額  ¥7,992,000−
   落札業者  株式会社 興洋エンジニアリング
   工  期  平成28年12月19日〜平成29年2月23日

  [工事]
 ?事 業 名  板良敷地内送水管布設工事(その2)
   予定価格  ¥20,908,800−
   契約方法  指名競争入札
   指名業者  6社
   契約金額  ¥20,898,000−
   落札業者  有限会社 日進設備工業
   工  期  平成29年2月28日〜平成29年3月31日

4.子育て支援課
  [工事]
 ?事 業 名  与那原町立幼稚園日除けネット設置工事
   予定価格  ¥14,988,997−
   契約方法  指名競争入札
   指名業者  11社
   契約金額  ¥14,256,000−
   落札業者  株式会社 共立実業
   工  期  平成29年1月26日〜平成29年3月17日
─────────────────────────────────────────




◎総務課長(城間秀盛)

 議員の皆様おはようございます。本定例会における行政報告につきましては、お手元の報告書のとおりでございますので、御一読いただきたいと思います。以上、報告を終わります。



○議長(識名盛紀)

 以上をもって行政報告を終わります。

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○議長(識名盛紀)

 日程第5.町長所信表明を行います。

 町長から所信表明の通告がありますので、これを許します。



◎町長(古堅國雄)

 皆さんおはようございます。それでは、所信表明を申し上げたいと思います。

〔所信表明・朗読〕



 □ はじめに

 平成29年第1回定例議会の開会に当たり、平成29年度一般会計予算案をはじめ諸議案の提案説明に先立ち、今後の町政運営に対する所信の一端を申し上げ町民の皆様、議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

 昨年から今年にかけ、国内外で様々な大きな動きがありました。

 私は、これからも自らの足で地域を歩き、地域外にも出て行って、時代の動きや、与那原町の地域の課題にいち早く気づき、その課題解決に取り組むとともに、まちが更に発展するよう、職員や議員各位並びに町民と共に協働しながら全力で取り組んでまいります。

 折り返しを迎えた沖縄復興特別推進市町村交付金(一括交付金)は、従来の補助事業で執行できなかった様々な事業が実施できるようになり、大きな成果をもたらしています。

 今後の一括交付金の展開は、これまでの事業内容の検討や審査、効果検証を実施し、本町にとってより良い事業の導入を行い、残り5年の事業期間を有効に活用してまいります。

 平成32年の大型MICE施設供用開始に向け、治安・防犯・防災等の懸案事項対策は、町民や関係団体との協議や協力を得ながら、万全な体制で受け入れ準備を進めてまいります。

 本町にとっては、円滑な交通体系の構築は最重要課題であり、今年度に策定した『与那原町交通計画』に引き続き、平成29年度は、『与那原町交通戦略』に着手し、まちづくりの将来像や目標達成施策について具体的な対策を検討してまいります。

 次に、平成29年度予算案の概要を申し上げます。

 一般会計予算は、70億5千8百万円で、前年度比1億1千万円、1.5%の減となっており、収支不足分は、財政調整基金を3億8百万円余り取り崩しての予算編成になっております。

 歳入では、臨時財政対策債を含めた実質的な地方交付税は前年度比6千7百万円増の20億5百万円余りを見込んでおります。また、町税では、町民税で3千4百万円増、固定資産税で2千万円増とし、前年度比で5千5百万円増の15億5千万円を見込んでおります。

 町税は、自主財源の安定確保のため、町民みなさまのご理解、ご協力のもと適正課税、納付率の維持・向上に努め取り組んでまいります。

 また、一括交付金を活用した原動機付自転車(50cc〜125cc)のオリジナルナンバープレートの作成に取り組んでまいります。

 次に、歳出では、介護予防事業などの高齢者施策、子育て支援に関する子どもの貧困緊急対策事業や子ども医療費助成の拡大、新たな保育所の開所など子育て分野の充実をはかり、与那原東小学校増築建設事業やきめ細かな児童生徒支援事業など教育分野についても重点的に予算を計上しております。

 財政健全化の推進は、本年1月に策定した「与那原町財政計画」における「財源の確保と歳入に応じた財政運営」、「行政改革の推進」の基本方針に基づき、経済情勢の変化や一括交付金、MICE関連事業などの様々な行政需要の増加に対応し、歳入確保・歳出抑制の取り組みを実行に移すことで持続可能な財政運営を維持し、歳入規模に応じた健全な財政運営に努めてまいります。

 以上、町政運営に当たっての基本的な考え方を申し上げましたが、議員各位並びに町民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。



□ まず、「マリンタウンプロジェクト」について申し上げます。

 沖縄県有地のマリンタウン・ベイサイドビスタ地区は、「マリンタウンMICEエリアまちづくりビジョン」でホテル用地として位置付けられたことから、今後の土地利用については、沖縄県と協議を進めてまいります。

 また、与那原マリーナやマリーナ内北側および南側に位置する埠頭用地・船だまりは、一大海洋性レクレーションエリアの核となる可能性を秘めていることから、MICE施設と連動したまちづくりを提言してまいります。



□ 次に、「生活環境」について申し上げます。

1.窓口サービスについて

 旅券発給の申請及び交付、南部地区2市3町による広域行政窓口サービスを継続し、通勤者や通学者が住所地以外の市町でも住民票等の証明書の交付を受けることができる環境を提供することで、住民の利便性の向上を図ります。

 また、マイナンバー制度は、個人番号カードの申請を行った方へスムーズな個人番号カードの交付を推進してまいります。

2.道路事業について

 与原区から東浜きょうりゅう公園付近を結ぶ町道与原東浜線橋梁整備事業は、昨年度から工事に着手しており、平成29年度は、橋梁下部工及び上部工工事を実施し、平成30年3月に供用開始予定であります。

 町道上与那原23号線道路整備事業は、昨年度に引き続き道路用地の購入、支障物件の補償などを実施します。

 国道329号与那原バイパスの整備は、平成29年度も引き続き与原公園背後の橋梁工事及び道路改良工事を進める予定となっており、平成30年度の暫定2車線開通に向け着実な事業進捗を図る予定となっております。

3.緑地、公園の緑化について

 平成29年度も一括交付金を活用し、町内主要道路及び緑地への美化・緑化を促進いたします。

 東浜水路憩いの広場は、カヌーの発着場として活用されると共に、水に触れ親しむ公園として、地域住民のやすらぎと憩いのスペースになることが期待されます。

4.都市計画について

 与那原町都市計画マスタープランに基づき、住民協働によるまちづくりの推進と共に、歴史と文化を活かし、人々が何度でも訪れたくなるような魅力あふれるまちづくりを実現してまいります。

 また、MICE施設周辺は、宿泊施設や商業施設が立地可能となる用途地域を検討し、施設を有効活用できるまちづくりを図ってまいります。

5.下水道事業について

 下水道事業の汚水事業における昨年12月末の整備率は約71%、接続率は約73%と対前年度比で1%のアップとなっております。今後も引き続き未接続世帯への戸別訪問や接続補助に加え、各種関係団体との連携及び広報活動の強化により、周知徹底、支援体制の充実を図りながら、接続向上に努めてまいります。

 平成29年度の主な下水道事業は、汚水事業で与原地区、板良敷地区及び当添地区の管布設工事、雨水事業は江口地区で物件調査を行う予定となっており、鋭意事業を推進してまいります。

6.水道事業について

 平成29年度の主な水道事業は、上与那原・森下地区での基幹管路の実施設計、板良敷地区での送水管及び上与那原・与原地区での配水管の耐震化工事を予定しています。また、漏水対策の強化も同時に行います。

 今後も改良・更新に十分配慮し、災害等の非常時にも必要な水の供給が可能となる施設の整備に取り組むとともに、健全な経営基盤の下、信頼性の高い水道事業を継続してまいります。

7.住宅政策について

 町営住宅は、今後も管理運営を徹底し、家賃徴収率100%を目指してまいります。また、空き家待ち入居募集は、引き続き、低所得者、高齢者や障がい者、その他住宅困窮者に対し優先的な入居を図ります。

 民間住宅には、住宅リフォーム支援事業を平成29年度も継続し、高齢者や障がい者等に配慮した住環境整備を支援してまいります。



□ 次に「産業の振興」について申し上げます。

1.農業振興について

 農業従事者の高齢化や後継者不足により遊休農地が顕在化してきている中で、新たに若い新規就農者も出て来ております。今後は、若い農業従事者や地域の核となるべき農業従事者に、耕作地などの資本を集中することにより安定した農業経営を図り、沖縄県農業協同組合及び農業関係機関と連携しつつ、農業の近代化を図ることにより農業振興を推進してまいります。

 また、昨年は町民農園も開設し、多く町民の皆様に利用していただいております。多くの町民の皆様に農業への理解を深めていただき、新規就農者の掘り起しに繋がることを期待しております。

 農業委員会制度は、現在の農業委員の任期満了に伴い、公選制から任命制へと制度が大きく変わります。農業委員会が新体制に移行しても、現在の農業委員会の実績を引継ぎ、さらに強化してまいります。

2.水産業振興について

 今年の1月には、本町及び西原町が同時に沖縄県のソデイカ拠点産地に認定されました。冷凍庫を完備した漁船から衛生管理型漁獲物荷捌き施設に水揚げされたソデイカをはじめとする漁獲物は、鮮度の良さに加え衛生的にも優れたものとなっており、益々需要が高まるものと期待しております。

 MICE施設建設も大きなビジネスチャンスと捉え、海洋レジャーや特産品の販路拡大等について漁協や関係機関とともに検討してまいります。

3.商工業の振興について

 商工会に対する補助及び町内事業者の優先活用など、安定経営支援を推進してまいります。また、商工会が取り組んでいる「与那原町・浜中町少年少女交流事業」などの継続事業についても引き続き支援してまいります。

 地場産業製品の赤瓦・レンガ等のヤチムンは、街並み景観形成と地場産業振興を目的とした「赤瓦使用奨励金交付制度」を引き続き実施してまいります。

4.観光振興について

 MICE施設への来訪者も視野に入れた受入体制を整えるために、新たな与那原町観光ビジョンの作成及び観光実施計画を策定してまいります。

 「大綱曳のまち宣言」に伴い、テレビ・ラジオ等のメディアを活用して大綱曳を広く宣伝するとともに、昨年に引き続き大綱曳体験バスツアーを実施するなど観光資源としても活用してまいります。また、与那原町魅力発信事業により町を宣伝するイベントや夜のバスツアー等、新たな観光客を誘致する事業を実施してまいります。

 南部地域や東海岸地域の近隣市町村との連携によるアフターMICEの検討、体験型観光の整備・開発を推進するとともに、与那原町観光協会設立準備委員会にて観光協会の運営方法等を検討し、設立を目指してまいります。

5.雇用対策関係について

 与那原町地域雇用連携推進協議会を中心として、地域の企業と連携し、求人情報の提供やパソコン教室等の実施による就職支援を行ってまいります。

 また、町内の児童・生徒が企業の職場で従業員に影のように寄り添い、その仕事内容や職場の様子を観察するジョブシャドウイング及びわくわくワーク等のキャリア教育を実施することにより、就業意識の向上につなげてまいります。

6.東海岸地域サンライズ推進協議会について

 引き続き国道329号西原バイパス(仮称)の早期事業着手について、国への要請活動を行ってまいります。

 MICE施設を拠点とした東海岸地域の振興及びMICEエリアとしてのまちづくりを進めるため、東海岸地域サンライズ推進協議会と沖縄県が一体的に取り組めるよう「大型MICEエリア振興に関する協議会」にて協議してまいります。

7.大型MICE施設関連について

 「マリンタウンMICEエリアまちづくりビジョン」の基本方針を遵守し、与那原町独自の計画も踏まえ、沖縄県との連携を図り、MICE施設を中心としたまちづくり・地域づくりを進めてまいります。

 また、施設建設に伴い懸念される交通渋滞・防犯・防災・環境対策等についても、沖縄県や近隣自治体と連携し取り組んでまいります。



□ 次に「地域福祉の推進」について申し上げます。

 介護予防事業、訪問事業、配食事業など様々な高齢者施策の充実を図り、社会福祉協議会や各種ボランティア団体等とも連携・協働しながら、見守り・声掛けなどみんなで支え合う共助による安全・安心の地域づくりを推進します。

 地域包括ケアシステムの構築に向け、医療と介護の連携を強化し切れ目のない支援を目指します。

 認知症の方が、住み慣れた地域のよい環境の中で自分らしく暮らし続けるために、ご本人やご家族の視点に立った施策を行います。

 「シルバー生き活きライフサポート事業」などの各種ボランティア活動の推進をはかり高齢者が生きがいを見いだせるまちを目指します。

 昨年度より開始された介護予防・日常生活総合事業の充実を図り、ご本人・ご家族の意向に基づいた支援が提供できるよう関係機関等と連携を図ります。

 障がいがある方が「自分らしい生き方」を実現継続していくための日常生活の向上に必要な補装具、日常生活用具の給付、自立支援事業等の給付など適切な福祉サービスの提供や各種施策の推進拡充に努めます。また就労などの積極的な社会参加に向けた支援の充実を図ります。

 生活に困っている、住むところが無いなどの悩みを抱えている方の支援として、生活保護の申請や関係機関と連携を行い解決に向けた支援を行ってまいります。



□ 「子育て支援」について申し上げます。

 「子ども・子育て支援新制度」のスタートから2年が経過し、制度で義務づけられた「与那原町子ども・子育て支援実施計画〜スマイルプラン〜」に基づき、未来を担う子ども達が、安心して成長できる環境の実現に向け取り組んでまいります。

 特に、保育ニーズに応じた保育施設の確保は、平成28年度に地域型保育事業を2か所で開始し、今年4月には新たな保育園が開所します。今後も、保育需要の把握に努めるとともに、さまざまな保育確保策に努力してまいります。

 今年度は、子ども医療費助成対象者の拡大及び認可外保育園運営にかかる給食費助成を拡大し、子育て環境のさらなる充実を図ってまいります。

 また、3年目となる子育て支援課窓口への保育士配置及び町内保育施設巡回については今後も継続実施し保護者、保育施設の支援に努めてまいります。

 要保護児童対策協議会を通して、各関係機関・関係団体のさらなる連携強化を図り「虐待の起こらない・おこさせない」まちづくりを推進してまいります。

 昨年は県の実態調査により、深刻な状況にある子どもの貧困問題が浮き彫りとなりました。本町では、その子どもに寄り添い適切な支援につなげるための調整を行う「児童自立支援員」の配置のほか、地域の資源を活用した「子どもの居場所」づくりを推進してまいりました。今後も、子どもの居場所に取り組む団体・個人と共に未来を担う子供たちを支援してまいります。



□「健康づくり事業」について申し上げます。

 40歳以上74歳までの特定健康診査・特定保健指導は、住民の健康と生活を守るため、さらなる受診率及び保健指導率の向上を目指します。また、40歳未満を対象にした健診・保健指導を引き続き実施し、早期介入を行うことで健康づくりへの意識啓発を図ります。さらに、保育所や学校との連携のもと食育の推進を図るなど、若い世代への生活習慣病予防対策を強化し、健康のまちを目指してまいります。

 町内各種団体と連携し、健康教室やウォーキング大会などの健康づくり事業を推進するとともに、健康増進と医療費削減を目的としたパークゴルフ助成、および各種がん検診を引き続き実施し、早期発見・早期治療の促進に努めます。

 母子保健事業は、健診や相談事業を尚一層充実させ、乳幼児健診や月年齢に合わせた健康相談を毎月実施し、こどもの疾病等を早期発見することで、適切な支援や治療につなげるよう努めるとともに、こどもの健康づくりは妊娠中(胎児期)からという認識のもと妊婦学級への参加者の増加を図り内容も充実させてまいります。

 インフルエンザ予防接種は、今後も高齢者、18歳未満及び妊婦に対し助成を行い、未熟児や低体重児への未熟児養育医療も引続き助成いたします。

 安全で安心な子育てができるよう関係機関と連携を図りながら、母子保健推進員および助産師・保健師・管理栄養士の訪問や相談を通して、母子保健事業を推進していきます。また、健診や予防接種の受診率向上を目指すとともに、虐待の防止に努めてまいります。



□ 次に後期高齢者医療制度及び国民健康保険事業について申し上げます。

 後期高齢者医療制度は、健康診査の受診勧奨や高齢者の健康づくりを推奨し、医療費の適正化を図ってまいります。

 各地区で実施しているミニデイへの看護師派遣を引続き実施し、健康チェックや健康相談を行っていきます。また、はり・灸等助成事業、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種事業を継続し、高齢者が健康な生活を送れるように支援してまいります。

 国民健康保険事業は、時代の変遷と社会経済状況の変化により、国保加入者に低所得層を多く抱える構造となっております。低所得で罹患率が高く、さらに医療技術の進歩により医療費が高騰し、医療給付費が大幅に伸びていることから、一般会計からの繰入を行うなど、安定的な財政運営が極めて厳しい状況となっております。

 国保運営健全化のために、これまで以上に生活習慣病対策やレセプト点検の強化及びジェネリック医薬品の推奨を強化し、医療費の適正化を図ってまいります。自主財源確保は、コンビニ収納を継続することで保険税収納率の向上を目指すとともに、他課と連携し、悪質滞納者の滞納処分を強化してまいります。併せて、昨今の社会情勢による非自発的な失業者の的確な把握や病気等の特殊事情による納付困難世帯を救済するための、減免制度の周知徹底と、納付相談の充実強化にも取り組んでまいります。



□ 次に安全、安心で環境にやさしいまちづくりについて申し上げます。

1.防災対策について

 地域における自主防災組織の育成を積極的に支援するとともに、町全域で防災訓練を実施し、防災意識の向上と防災知識の普及に取り組みます。

 MICE施設の供用開始を見据え、外国人や高齢者等に対して、視覚化・多言語化された災害情報を確実に配信できる総合的な情報インフラ整備を目指し、全庁的な協議・調整を進めてまいります。

2.防犯対策について

 安心安全なまちづくりを目指し、関係機関との連携のもと住民自ら地域の防犯に積極的に取り組める体制を整備するとともに、地域における防犯パトロール活動の更なる推進と、防犯カメラ設置に向けた取り組みを強化してまいります。

3.交通安全について

 国道バイパス及びMICE施設の供用開始を見据え、道路管理者等との調整を図り、町内全域の中長期的な交通安全施設の整備方針を定め、計画的な整備を進めてまいります。

 また、地域の交通安全ボランティアによる通学路の見守り活動を支援するとともに、町道板良敷沿岸線の防護柵整備を進めてまいります。

4.環境衛生について

 地球温暖化対策の一環で整備してきた町内全域の防犯灯・街路灯のLED化は、平成29年度に完了予定となっております。また、不法投棄の未然防止対策、廃棄物の適正処理、ごみの減量化と資源化、犬猫等の適正管理と狂犬病予防対策、清掃美化活動への支援について引き続き取り組んでまいります。

5.墓地行政について

 墓地の経営許可事務は、沖縄県から権限移譲を受け4年が経過しようとしており、本町を取り巻く社会環境は、今後大きく変化してまいります。その変化に即した秩序ある墓地行政を推進してまいります。

6.ごみ処理施設一元化について

 将来のごみ処理の効率的かつ円滑な推進や財政負担の軽減を図るため、各組合の組織統合とごみ焼却施設の一元化に引続き取り組んでまいります。



□ 次に「教育・文化・スポーツの諸施策」について申し上げます。

1.教育行政全般の充実

 教育全般の一層の推進を図るため、「与那原町教育大綱」の着実な実施と総合教育会議等による協議を積極的に行い、教育行政全般の充実を図ってまいります。

2.学校教育の充実

 今後の児童数の増加に対応するため、通学区域の変更を平成30年度より実施しますが、その準備としての教室整備等に取り組んでまいります。

 児童生徒の確かな学力向上のために、教職員の研修の充実に加え、個に応じたきめ細やかな指導に大きな役割を果たしている「学習支援員」を継続して配置します。また、電子黒板設置を含めた学校ICT環境整備等を推進してまいります。

 町立学校には「学校カウンセラー」を継続して配置し、不登校や問題行動の未然防止や早期発見・早期対応が行えるよう、生徒指導連絡会や福祉、教育、警察、学校が連携する五者会議の充実、関係機関・学校との連携を強化してまいります。

 特別支援教育は、インクルーシブ教育の推進を念頭に、児童・生徒一人ひとりの個に応じたきめ細やかな指導及び必要な支援を行うために、「特別支援学級・通級指導教室」の充実を図り、さらに「特別支援教育支援員」及び「特別支援教育コーディネーター」を継続して配置します。

 さらに平成29年度より、臨床心理士を職員として採用し、より充実した相談体制、支援体制を構築してまいります。

 経済的理由によって就学困難と認められる児童生徒の保護者に対しては、就学援助制度により、保護者の負担軽減を図るとともに、本年度より新入学児童生徒学用品費と学用品費の支給額を増額し、支援の充実を図ってまいります。

 また、沖縄県子育て総合支援モデル事業を活用して、就学援助世帯児童生徒への学習支援である無料塾の連携充実を図ってまいります。

 人材育成事業としての「海外短期留学派遣事業」や「検定補助」についても、平成29年度も継続して実施してまいります。

3.学校給食について

 学校給食は、民間業者の卓越した経験を活かした衛生管理の充実と美味しい給食を提供するため、調理、食器等の洗浄、配送業務を民間業者に委託していますが、委託内容の更なる充実を目指します。また、食材は、「学校給食だより」にて主な生産地を公表しつつ、その時点での最善な方法で、安全で安心な食材の確保に努めてまいります。

 学校給食費の徴収は、引き続き保護者の皆様へ口座振替による納付へのご協力をお願いしていくとともに、電話での督促や夜間訪問等あらゆる角度から学校給食費の収納対策に取り組んでまいります。

4.社会教育・文化・スポーツについて

 町民が主体的に生涯学び続ける生涯学習を多様な面から支援し、町コミュニティーセンターを拠点とした各世代にあった生涯学習の普及啓発を図ってまいります。また、生涯スポーツの推進を図るため、各団体との連携、支援を行うとともに指導者の育成に取り組んでまいります。

 文化財保護事業は、町民の財産である文化財を保護、活用するために昨年度、与那原駅跡及び周辺を国登録記念物(遺跡関係)への登録申請を行いました。また、埋蔵文化財の発掘調査を行い、開発により失われてしまう文化財を記録し、与那原町の歴史や成り立ちを後世に伝えることにより、町としてのアイデンティティの確立に努めてまいります。

 町史編纂事業は、現在「与那原の教育のあゆみ 図説編」の編集作業を来年度発刊へ向けて進めております。また、平和教育活動の一環として「与那原町民平和の日・慰霊の日合同企画展」の開催充実を図り、沖縄戦に特化した証言、戦争資料の収集に取り組んでまいります。

 学校・家庭・地域が一体となって教育に取り組む社会を目指すため「放課後子ども教室事業」、「学校支援地域本部事業」を継続実施し、地域の力で学校、家庭を支援する体制を確立し、学校教育と社会教育がそれぞれの役割で、学習の場や活動など両者の要素を部分的に重ね合わせた「学社融合」の体現を目指してまいります。更に、青少年の健全育成を推進するため、関係機関、団体と連携し、子どもたちを取り巻く環境改善、課題解決に一体なって取り組むとともに、実務者研修会や活動啓蒙を強化してまいります。



□ 次に「国際交流事業」について申し上げます。

 海外友好親善大使人材育成事業は、平成29年度も引き続き2名の研修生の受け入れを行います。



□ おわりに

 平成29年度も、第4次与那原町総合計画で示された町の将来像の実現並びに与那原町創生総合戦略の実施に向け、諸施策を実施してまいります。

 今議会に提案いたします予算案についてご説明申し上げます。平成29年度の各会計予算案については、これまで申し述べました諸施策を実施するために次のように編成いたしました。


   ┌───────────────┬─────────────┐
   │   一  般  会  計   │      7,058,717千円 │
   ├───────────────┼─────────────┤
   │   国民健康保険特別会計   │      2,778,505千円 │
   ├───────────────┼─────────────┤
   │  後期高齢者医療特別会計  │       126,281千円 │
   ├───────────────┼─────────────┤
   │  公共下水道事業特別会計  │       509,278千円 │
   ├───────────────┼─────────────┤
   │  水 道 事 業 会 計  │       543,426千円 │
   └───────────────┴─────────────┘


 以上、5会計で110億1千6百万円の予算規模となっております。また、平成28年度一般会計補正予算及び特別会計補正予算5件他、条例の一部改正等14件の議案を提出しております。

 議会におかれましては、なにとぞ慎重審議のうえ、議決を賜りますようお願い申し上げます。

 以上、平成29年度の町政運営にあたり所信の一端を申し述べ、主要施策の概要説明をいたしました。

 町民の皆様並びに議員各位のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の所信表明といたします。



  平成29年3月6日

与那原町長  古 堅 國 雄

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◎町長(古堅國雄)

 御清聴ありがとうございました。



○議長(識名盛紀)

 以上で町長の所信表明を終わります。

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○議長(識名盛紀)

 日程第6.報告第1号・専決処分「与原地内汚水管布設工事請負契約金額変更」の報告について、本件について報告を求めます。

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△報告第1号



   専決処分「与原地内汚水管布設工事請負契約金額変更」の報告について



 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、議会において指定されている下記の事項について、別紙のとおり専決処分したので同条第2項の規定により、これを報告します。



  平成29年3月6日提出

与那原町長 古 堅 國 雄



1.専決処分事項

  与原地内汚水管布設工事の請負契約金額変更について

2.専決処分した理由

  議会の議決を経た工事請負契約について契約金額の400万円以内の変更

─────────────────────────────────────────専決処分について

 地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定されているので下記のとおり専決処分する。


  平成29年2月13日
与那原町長 古 堅 國 雄
1.専決処分事項
  与原地内汚水管布設工事の工事請負契約金額変更について
  (1)変更事項
     当初請負金額 58,953,960円
     変更請負金額 58,449,600円
     減    額 − 504,360円
  (2)契約の相手方
     株式会社 川平土木 代表取締役 川平 賀継
2.変更した理由
  数量増減に伴う減額変更。
─────────────────────────────────────────




◎副町長(照屋勉)

 報告第1号・専決処分「与原地内汚水管布設工事請負契約金額変更」の報告について。地方自治法第180条第1項及び第2号の規定により、御報告いたします。これは専決処分、与原地内汚水管布設工事請負契約金額変更について、議会の議決を経た工事請負契約金額が400万円以内の変更のため、専決処分をいたしております。以上、報告終わります。



○議長(識名盛紀)

 これで報告を終わります。

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○議長(識名盛紀)

 日程第7.報告第2号・平成29年度沖縄県町村土地開発公社事業計画について、本件について報告を求めます。

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△報告第2号



平成29年度沖縄県町村土地開発公社事業計画について

 地方自治法第243条の3第2項の規定により、別添資料のとおり報告します。



  平成29年3月6日提出

与那原町長 古 堅 國 雄

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◎副町長(照屋勉)

 報告第2号について申し上げます。平成29年度沖縄県町村土地開発公社事業計画書をお手元にお配りしてございますので、御一読いただきたいと思います。以上、報告を終わります。



○議長(識名盛紀)

 これで報告を終わります。

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○議長(識名盛紀)

 日程第8.諮問第1号から日程第10.諮問第3号までの人権擁護委員候補者の推薦3件を議題とします。

 本件について提案理由の説明を求めます。

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△諮問第1号



   人権擁護委員候補者の推薦について



 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。



 住  所  与那原町字与那原2998番地の30
 氏  名  稲 福 昌 子
 生年月日  昭和18年8月10日

  平成29年3月6日提出
与那原町長 古 堅 國 雄


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△諮問第2号



   人権擁護委員候補者の推薦について



 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。



 住  所  与那原町字与那原3654番地
 氏  名  辺土名 清 子
 生年月日  昭和24年7月17日

  平成29年3月6日提出
与那原町長 古 堅 國 雄


─────────────────────────────────────────



△諮問第3号



   人権擁護委員候補者の推薦について



 下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。

 住  所  与那原町字与那原608番地
 氏  名  根 川 清 義
 生年月日  昭和13年7月23日

  平成29年3月6日提出
与那原町長 古 堅 國 雄
─────────────────────────────────────────




◎副町長(照屋勉)

 諮問第1号から諮問第3号までの人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を御説明申し上げます。今回、諮問いたしますのは、法務大臣に対しまして人権擁護委員候補者の推薦に当たり、議会の意見を求めるものでございます。人権擁護委員の3年の任期が6月で満了いたしますので、次の3名の方を推薦したいと考えております。

 第1号で稲福昌子さん。稲福さんは、平成20年から3期務められております。第2号で辺土名清子さん。辺土名さんは平成23年から2期務められております。第3号で根川清義さん、根川さんは平成元年から10期務められております。

 各候補者の経歴紹介を添付してございますので参考にしていただき、御承認のほど、よろしくお願い申し上げます。



○議長(識名盛紀)

 これで提案理由の説明を終わります。

 暫時休憩します。

午前10時48分 休憩午前10時48分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

 ただいま議題となりました人権擁護委員候補者の推薦3件は、適任と答申したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって諮問3件は、適任と答申することに決定しました。

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○議長(識名盛紀)

 日程第11.同意第1号・教育委員会教育長の任命について議題とします。

 本件について提案理由の説明を求めます。

 暫時休憩します。

午前10時49分 休憩

〔教育長 退室〕

午前10時49分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

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△同意第1号



   教育委員会教育長の任命について



 下記の者を与那原町教育委員会教育長に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、議会の同意を求める。



 住  所  与那原町字与那原665番地
 氏  名  當 山   健
 生年月日  昭和28年5月23日

  平成29年3月6日提出
与那原町長 古 堅 國 雄
提案理由
 教育委員会教育委員(教育長)の當山健氏の任期が、平成29年3月31日をもって満了することに伴い、引き続き、教育委員会制度改革による新教育長に同氏を任命するために、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を得る必要がある。
 これが、この議案を提出する理由である。
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◎副町長(照屋勉)

 同意第1号・教育委員会教育長の任命について提案理由を御説明申し上げます。教育委員会委員、當山健氏が平成29年3月31日で任期満了となることから、引き続き教育委員会制度改革による新教育長に同氏を任命いたしたく本議案を提出いたします。

 御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(識名盛紀)

 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております同意第1号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって同意第1号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論ありませんか。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第1号・教育委員会教育長の任命について採決します。

 お諮りします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって本件は、これに同意することに決定しました。

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○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午前10時50分 休憩

〔教育長 入室〕

午前10時51分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

 日程第12.同意第2号・教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 本件について提案理由の説明を求めます。

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△同意第2号



   教育委員会委員の任命について



 下記の者を教育委員会の委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第2項の規定により、議会の同意を求める。



 住  所  与那原町字与那原2998番地の115
 氏  名  山 内 康 司
 生年月日  昭和36年2月6日

  平成29年3月6日提出
与那原町長 古 堅 國 雄
提案理由
 教育委員会委員の山内康司氏の任期が、平成29年3月31日をもって満了することから、引き続き同氏を再任するため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を得る必要がある。
 これが、この議案を提出する理由である。
─────────────────────────────────────────




◎副町長(照屋勉)

 同意第2号・教育委員会委員の任命について提案理由を御説明申し上げます。教育委員会委員の山内康司氏が平成29年3月31日で任期満了となることから、引き続き同氏を選任いたしたく本議案を提出いたしております。

 御同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(識名盛紀)

 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって同意第2号は、委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから同意第2号・教育委員会委員の任命について採決します。

 お諮りします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって本件は、これに同意することに決定しました。

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○議長(識名盛紀)

 日程第13.議案第4号・与那原町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

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△議案第4号



   与那原町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例



 上記議案を提出する。



  平成29年3月6日提出

与那原町長 古 堅 國 雄

   与那原町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例



 与那原町子ども医療費助成に関する条例(平成23年与那原町条例第7号)の一部を次のように改正する。



 第4条中「6歳」を「15歳」に改める。



   附 則

 1この条例は、平成29年4月1日から施行する。

 2施行日の前日までの診療分については、従前の例による。



提案理由

 子育て世代の経済的支援を目的に、通院にかかる医療費の助成対象となる年齢を引き上げるため、与那原町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する必要がある。これが本案を提案する理由である。

─────────────────────────────────────────



◎副町長(照屋勉)

 議案第4号・与那原町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を御説明申し上げます。本案は、子育て世代の経済的支援を目的に、通院に係る医療費の助成対象となる年齢を引き上げるため、条例の改正をお願いするものでございます。

 なお、詳細につきましては、御質疑により御答弁申し上げたいと思います。慎重なる審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(識名盛紀)

 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑を許します。



◆我謝孟範議員

 条例改正に対しまして、1点だけ確認したいと思いますが、6歳から15歳に改めるということになっておりますが、なぜ15歳なのか、その点と。それから予算措置としては、どれだけぐらい見積もっているのか。それで今後、子供というのは何歳までなのか。今後の見通しとしてどのような考えを持っているのか、その点をお尋ねしたいと思います。



◎子育て支援課長(伊集京美)

 議員の皆様おはようございます。ただいまの我謝孟範議員の御質疑にお答えしたいと思います。今回、拡大においては、中学生世代までということで拡大しております。議員がおっしゃる、なぜ中学生までかということの1点目でございますが、当初、その拡大については昨年の12月の一般質問のほうでも2名の議員から御質問があったとおりであります。拡大に向けて前向きに検討していきたいと答弁申し上げたところですが、そのときにも財政との調整の中で段階的に拡大を進めていきたいという答弁をさせていただきました。今回の改正に当たり、財政との調整の中で、今回は中学生までの拡大ということで、中学生までの拡大となっています。今回の予算措置に関しては、小学生で700万円余り、中学生で200万円余りということで、900万円余りの予算を計上しているところであります。今後の見通しというか、議員がおっしゃるみたいに子供というのは何歳までかというお話ですが、基本、児童福祉法で言われると18歳ということになっています。本町としましては、今現在、入院費に関しては高校まで拡大をして入院費を助成しているところでありますが、今後の見通しとしてそこまで拡大するかということは、今のところまだ検討はされていないところですが、一部、さまざまなところで現物給付という議論もされているところでありますので、本町としまして、どこを優先するかということも含めて今後の課題かと考えています。以上です。



◆山口修議員

 議案第4号についてお聞きしたいと思います。まず最初に、今、課長のほうから小学生が700万円、中学生が200万円という数字が出されてきているんですが、その前に、この条例を出してきた根拠は何ですか。この条例を「6歳」から「15歳」に改めると、ここが変わっているわけですが、その根拠は何ですか。これに変えるに当たって、なぜこうなるのかという根拠を言っていただきたい。それともう1つ、際限もなく、今課長の答弁では子供は18歳となりますが、そこまで、じゃあ来年になったらまた改正して、16歳です、17歳です、18歳です、際限なく、子供は全部こういう形でなっていく可能性もないとは言えませんよね。これについてどこでセーブするのか。この2点をお願いできますか。流れの中で出したというのは通らないよ。



◎子育て支援課長(伊集京美)

 ただいまの山口議員の御質疑にお答えしたいと思います。この条例を提案する根拠ということでございますが、基本的に、法的な根拠ということではございません。本町としましては、子育て世代の住みよいまちを目指しているというところで、1つの施策として子ども医療費助成ということがありました。その中で、その医療費を拡大するに当たって、本来、病院受診をする年齢で一番多い世代というのが乳幼児期になっています。乳幼児期を先に基本的に医療費助成というのが進行していまして、その後、医療を多く使われる世代に拡大していくということで現在15歳までの拡大というふうになっているところです。根拠としましては、さきに述べたように、与那原町としては子育て世帯を支援していきたいということを目指していますので、その中での1つの施策となっています。以上です。あと、答弁が1つ漏れていました。間際なく拡大していくことになるのかという御質疑だったかと思いますが、それについては、先ほど申し上げたように、今、もう1つの議論として、現物給付ということもあります。子育て世代の支援策というのはさまざまありますので、その中でどれを優先して支援していくかということは、今後の議論になるかとは思っています。以上です。



◆山口修議員

 私は、反対ではないです。大賛成でありますが、ただ、ぽっと、各市町村がこういう流れになっているから出されるという形では困るよと。そういう意味ではきちんとした根拠が欲しいというのと、町長の先ほどの所信表明の中でも明確に書かれていますけれども、こういったことをきちんとしてうたわないと、これは本当に見直すよという形にもなりかねない。そういう意味で、ただ条例でこれを上げる。だから皆さん援助していますよということだけでは根拠不足だろうと思っているわけです。そういう意味ではしっかりした、町民に向けての説得ある条文にしてもらわないとだめではないのと思うんです。ただ、6歳から15歳、何でこうなったのかという何の説明もない。これじゃあ、条例というのはこんなものだと思うんですけれども、こういったところをきちんとした、精査した文書をつくるなり、表明するなりしてください。だから根拠というふうに私は申し上げた次第ですが、出すなじゃないです。出すに当たってきっちりとした町民に対する説明が必要でしょうといったところをはっきりさせておきたかったということです。それについて副町長はどう感じられますか。



◎副町長(照屋勉)

 山口議員の再質疑にお答えしたいと思います。町の施策、町長の施策として、子育て世代に対してさまざまな今、政策をとってきているわけでございまして、なおかつ、国あるいは県の考え方としても、子育て世代について厚くして、少子化対策の一環として医療費助成をやる