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沖縄県 与那原町

平成27年3月第1回定例会 03月27日−07号




平成27年3月第1回定例会 − 03月27日−07号







平成27年3月第1回定例会




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│                                               │
│ 平成27年                                          │
│                与那原町議会定例会会議録(第7号)              │
│ 第 1 回                                          │
│            平成27年3月27日(金曜日)   午前10時04分開議            │
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[議 事 日 程  第7号]

 平成27年3月27日(金曜日)

 午前10時00分開議


日程第1.      一般質問
日程第2.議案第14号 平成27年度与那原町一般会計予算
日程第3.議案第15号 平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算
日程第4.議案第16号 平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算
日程第5.議案第17号 平成27年度与那原町公共下水道事業特別会計予算
日程第6.議案第18号 平成27年度与那原町水道事業会計予算
日程第7.陳情第1号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情書
日程第8.陳情第2号 住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める陳情書
日程第9.陳情第16号 手話言語法(仮称)制定を求める意見書の提出を求める陳情
日程第10.陳情第18号 「生活保護基準引き下げ」中止を政府に強く求めるとともに、「附帯決議」の内容
           を周知徹底し、申請権・受給権を保障し、申請拒否、就労強要、扶養強要などの
           「人権侵害」は行わないことを求める陳情
日程第11.委員会提出 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書
     議案第1号
日程第12.委員会提出 住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める意見書
     議案第2号
日程第13.委員会提出 「手話言語法(仮称)」制定を求める意見書
     議案第3号
日程第14.委員会提出 「生活保護基準引き下げ」中止を政府に強く求めるとともに、「附帯決議」の内容
     議案第4号 を周知徹底し、申請権・受給権を保障し、申請拒否、就労強要、扶養強要、などの
           「人権侵害」は行わないことを求める意見書
日程第15.議員提出  民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米
     議案第1号 軍新基地建設中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書
日程第16.決議第1号 閉会中の議員派遣の件
日程第17.      閉会中の継続調査の件
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[本日の会議に付した事件]
日程第1.      一般質問
日程第2.議案第14号 平成27年度与那原町一般会計予算
日程第3.議案第15号 平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算
日程第4.議案第16号 平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算
日程第5.議案第17号 平成27年度与那原町公共下水道事業特別会計予算
日程第6.議案第18号 平成27年度与那原町水道事業会計予算
日程第7.陳情第1号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情書
日程第8.陳情第2号 住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める陳情書
日程第9.陳情第16号 手話言語法(仮称)制定を求める意見書の提出を求める陳情
日程第10.陳情第18号 「生活保護基準引き下げ」中止を政府に強く求めるとともに、「附帯決議」の内容
           を周知徹底し、申請権・受給権を保障し、申請拒否、就労強要、扶養強要などの
           「人権侵害」は行わないことを求める陳情
日程第11.委員会提出 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書
     議案第1号
日程第12.委員会提出 住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める意見書
     議案第2号
日程第13.委員会提出 「手話言語法(仮称)」制定を求める意見書
     議案第3号
日程第14.委員会提出 「生活保護基準引き下げ」中止を政府に強く求めるとともに、「附帯決議」の内容
     議案第4号 を周知徹底し、申請権・受給権を保障し、申請拒否、就労強要、扶養強要、などの
           「人権侵害」は行わないことを求める意見書
日程第15.議員提出  民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米
     議案第1号 軍新基地建設中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書
日程第16.決議第1号 閉会中の議員派遣の件
日程第17.      閉会中の継続調査の件
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[出 席 議 員(14名)]
1番  識 名 盛 紀 議員          8番  喜屋武 一 彦 議員
2番  舩 谷 政 喜 議員          9番  田 中 直 子 議員
3番  山 口   修 議員          10番  津 波   弘 議員
4番  松 長 康 二 議員          11番  上 原   晃 議員
5番  比 嘉 徳 雄 議員          12番  我 謝 孟 範 議員
6番  上江洲 安 昌 議員          13番  仲 里   司 議員
7番  当 真   聡 議員          14番  城 間 盛 光 議員
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[職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名]
事 務 局 長          当 山   正         主     査   辺土名   梢
補     佐          照 屋   基                          
─────────────────────────────────────────
[説明のため出席した者の職、氏名]
町     長          古 堅 國 雄         住 民 課 長   仲 里 武 徳
副  町  長          照 屋   勉         福 祉 課 長   宮 城 きよみ
教  育  長          當 山   健         子育て支援課長   伊 集 京 美
出 納 室 長 兼 会 計 管 理 者   上 原 丈 二         健康保険課長    辺土名   彬
与那原町大型MICE誘致特命参事                                  
総 務 課 長          玉 城   仁         まちづくり課長   城 間 秀 盛
財 政 課 長          新 垣 政 孝         上下水道課長    石 川   毅
企画観光課長           上 原 宏 章         学校教育課長    岡     剛
税 務 課 長          上 原   謙         教育指導主事    當 間   保
農水環境安全           新 里   健         生涯学習振興    宮 平 律 子
課    長                           課    長           
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○議長(識名盛紀)

 これから本日の会議を開きます。

午前10時04分 開議

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○議長(識名盛紀)

 日程第1.昨日に引き続き一般質問を行います。



△まず、当真聡議員の一般質問を許します。

〔当真 聡 議員 質問席に着く〕



◆当真聡議員

 執行部の皆さん、議員の皆さんおはようございます。3月定例会最後の日の最初の一般質問になりますけれども、その前に、皆さんにお礼といいますか、まず、せんだって町魚にヨナバルマジクが皆さんの御厚意で可決されたということにお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。聞きましたら、城間盛光議員が早速きのう、ヨナバルマジクを食べてきたと。本当にマジクだったかどうかは…、本物とは言っていませんので、信じることにします。大変美味しかったという話の中で、全部切られていたので。頭も見ましたか、議員。ああ、全部おろされていた。ミーバイだったかもしれませんね。

 それから3月定例会ということで、やはり3月は新しく入ってくる人、出ていく人と、人事の面からしてもそうなんですけれども、我が事務局の当山局長、この14名のカカイマチブイをうまくまとめていただきまして、ありがとうございました。また、後で皆さんで局長の送別会も執り行っていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。それでは質問のほうに移らせていただきます。

 この質問は、提案した建前上、どうしてもある程度の結論を見出しておかないといけないのではないかという気持ちで、今回も質問に取り上げさせてもらっていますけれども、本音からいいますと、あまり同じことを何度も何度も質問するのもどうなのかなと思っておりますので、ある程度今回の質問で結論というか、解決策が見えればいいんじゃないかということを期待しながら質問していきたいと思っております。まず、1問目の大型掲示板、琉銀の屋上のほうの掲示板、御存じのとおりだと思いますけれども、?の移動の予定はということですけれども、まずその前にその大型スクリーンの設置、スクリーン自体の予算が幾らだったのかと、また洗い出しからちょっと話していきたいと思いますので、設置の予算、スクリーン自体の値段ですね、全部含めて予算がどのくらいしたのか。この間、総務課長のほうからも話がありましたけれども、管理委託も今回からは外したというような答弁も聞いておりますので、それはよかったかなと考えております。まず、総合的な金額と、それと現在、どのような状況になっているのか、移動について進捗状況はあるのか。あったとしても、今のところまだ決まっていなかったとしても、この間、上江洲議員からもありましたが、今後の活動方法、利用方法をどのように考えていっているのかという、その点まで、まずお聞かせ願いたいと思います。



◎総務課長(玉城仁)

 議員の皆さんおはようございます。当真聡議員の1点目の大型電光掲示板についてお答えをいたします。まず、大型電光掲示板の費用ですけれども、委託料で大体2,140万円、工事費で約2,400万円、合計2,540万円ほどかかっております。あと移動の予定はということですけれども、この大型電光掲示板の移設については一括交付金を活用した事業であるということと、移設となると、国や県に対して、当初の場所になぜ決めたのか。そしてなぜ今、移設なのか、きちんと説明する必要があると考えています。ですので、移設には相当の理由が必要になってきますので、時間をかけて移設の有無を検証していきたいと考えております。また、仮に移設するとなると、LEDの表示機で約1,500万円かかっていますけれども、それ以外にやっぱり架台の設置とか運搬とか、そういったつけるための土木工事とか、そういったものもかかってきます。架台の設置だけでも200万円ぐらいかかってきます。それ以外にも諸経費等かかってきます。あと移設となると、琉銀屋上の原状復旧等にもかかりますので、その辺の財源をどう工面するのか、非常に課題になってくるのかと考えています。あわせて、今、マリンタウン地区に大型MICE施設の誘致も検討されていますので、その辺も含めてどこに設置したほうが効果があるのか検証して、新たに設置するのか、移設したほうがよいのか、費用面も含めて検討していきたいと考えています。あと今後の活用方法については、町政の情報発信ということで、大きなウエートを占めております。上江洲議員からも直々にそういったメッセージも送ったほうが町民にとっては非常にいいのではないかというお話もありますので、その辺も含めて、検討していきたいと思っております。以上でございます。



◆当真聡議員

 今の課長の答弁の中で、県や国に説明がつかなければということの答弁がありましたけれども、基本的には現状のままだと、県や国も一番懸念してくるのも費用対効果の部分だと、特に一括交付金の中ではですね。という意味からすると、説明はつくだろうという感じはするんです。要は執行部の皆さんがそこにつくってしまったのが失敗で、それがまずは第一の原因で、しかし、ここに実際つくって設置してしまったので、それを結局ふたを開けてみたら、課長が話していたように交通量が一番多い場所である。確かにそのとおりですよね、その三差路は一番多い場所である。一番多い場所ではあるけれども、しょうがない。極端な話、クチャグヮーのほうに飾ってしまったのでなかなか見にくいというような現状がありますよね。その現状からすると、やっぱり費用対効果からすると、全然その役目を果たしていないというふうにまず認めざるを得ないだろうと思うので、その辺をまず答弁してもらいたいことと。あと、何度も話しますけれども、愛隣園のほうからおりてきて、四角い小さなスクリーンがありますね、まずそれ1つ。最近ではどこもかも立てられているんですけれども、南風原の交差点にも、以前、交番署があった場所に1つ立っております。それも与那原の掲示板からすると費用対効果は向こうのほうが全然上だというふうに私は認識しています。それから前回、議員研修の際に、読谷のほうに伺いましたが、読谷村のスクリーンをごらんになった方がいらっしゃると思いますが、あのスクリーンは誰が見ても最高のスクリーンです。まず、どういうのが流されているかといいますと、課長もこの間、話していたんですけれども、私は、うちのスクリーンは絵が流れるのかという質問をした覚えがあります。流れるという答弁をしていました。しかし、今まで見た中で絵が流れているのを見たことがないです。だからあそこのスクリーンを見ると、本当に読谷の観光的なポジション、ポイント、本当にスクリーンの中で絵が流れていて、躍動的なスクリーンになっているんですよね。完全に観光アピールにももってこいと。例えば我々のスクリーンだと、与那原の綱曳が本当に人がにぎわって引っ張っている絵が映るのか。そういうものもやったことがあるのか。極端に言うと、この間決まったヨナバルマジク、町魚に認定されました。それがマジクの絵をつけて、ヨナバルマジク町魚認定ということもスクリーンでアピールしているのか、そういうことも頭にあるのか。ただ今やっているのは、大体が下水道接続ぐらいですか、大体そのような感じのようなものにしか感じません。だからぜひ、その辺をしっかり頭に入れて、今あるのをただ流しているだけではなくて、まずそこもやってみるという考えまで実際あるのか。極端に言うと、例えば同期成会がありますとか、そういうのをある意味、与那原町民だったら無料でいいかもしれませんけれども、そういうのをアピールとか、その辺まで考えているのかどうかを含めて質問します。



◎総務課長(玉城仁)

 当真議員の再質問にお答えいたします。現状として、当初、西側のほうからちょっと中のほうに入っていて見えづらいということで、車を運転している方々からはその辺については、遠くからはちょっと見えづらいというお話がありますので、その辺については認識をしておりますけれども、今の現状の中で車と町民に対して、その辺を有効活用して、車以外の方々にもこの電光掲示板を使ってぜひ発信していきたいと、そういう考えでやっていきたいと思っております。あと移設についても、その辺についても先ほど申しましたように、費用の面とか、あと一括交付金の活用ということでの補助事業を使っておりますので、その辺の理由づけ等もありますので、その辺についてもちょっと検証させていただきたいと思っております。あと、絵については流すことはできるということですけれども、その辺は入力とか、絵をつくるための操作が必要だということで、その絵をつくるためにその操作に時間がかかるということですので、その辺はきちんと絵が出せれば、その辺をぜひやっていきたいと思っています。あと、アピールということで、同期成会とかその辺について、今後、大型ビジョン広告掲載取扱規則とか要綱等をつくって、その辺のものについて規則等で定めて、できるものとできないものを具体的に示していきたいと思っています。以上でございます。



◎副町長(照屋勉)

 当真議員の再質問にお答えしたいと思います。当初の設置に、初期の段階にかかわっておりますので、その辺も含めて御答弁申し上げたいと思いますが、当時、今の設置場所ではなくて、それよりももっと真正面から見て右側ですね、西側のほうに設置をしたいと。なおかつ、那覇側からも少し見えるように斜めのものを想定しておりました。当時、琉銀との話し合いの中でもそれで構わないということで琉銀から了解ももらっておりましたが、構造計算をしたところその位置ではだめだということになりまして、東側にずれ込んだ経緯があります。当時この交差点には1日3万2,000台、車の交通量があるというようなこと。それからこれまでも琉銀に懸垂幕をかけたときに与那原で一番そこが目立つところではないかというようなお話もありましたので、琉銀支店に決定したという経緯があります。その中で、確かに今の位置では当真議員がおっしゃるように、効果も薄れているということはそれは否めない事実だと考えております。それに伴って、より与那原町に一番目立つようなところはどこかというようなところで、今後しっかり検証もしてまいりたいとは思っております。それから躍動するような絵ですね、綱曳をやっているような絵だったり、今おっしゃるようにヨナバルマジク等ですね、それは今の電光掲示板でも可能ではございますが、技術的に職員がまだまだ時間もとれないということもあろうかと思いますが、それができていないというのが実情でありますので、それからしますと、現状のものもしっかり活用していないということになりますので、その点はしっかりと反省をして、電光掲示板が持っている機能を最大限に生かすような広告の方法も考えてまいりたいと思いますし、先ほど総務課長からもございましたように、一括交付金を活用していることから、これで黒字になってはいかんということは内閣府のほうから説明を受けておりますが、維持費に関して広告料を取るのは構わないという了解は得ておりますので、その点の広告を取るもの取れないもの、それから公共に反しないような広告について積極的にこれからも流すように努力をしてまいりたいと考えております。以上です。



◆当真聡議員

 時間が余りないので、総務課長、実は何度も質問してきたんですけれども、基本的に私の感覚としてはほとんど進展がされていないという、今の答弁からしてもそういう感覚ですね。今話した躍動的な絵とか、そういうところも頭には入っていなかったと。極端な話、読谷などというのは設置されたのは我々よりも後なんです。後だけれども、もう既にいろんな活用がされている。そういうのを考えたときに、本当に与那原はあのままでいいのかと。先進的にそういうのを取りつけたのに、中身はない現状だというふうに私は認識しています。だから、今、副町長の答弁にもあったんだけれども、一番いいポイントというところが一番よくないわけだから、次のポイントも探さないといかん。ということは、例えばこういうふうな考え方でもいいと思います。今後、与那原バイパスができてきますね。しっかりそこに移すというのを前提で、そこにどうすれば、よりよく皆さんが見えるような場所になるのかというところ、新しく開発されていくところの場所で、与那原交差点みたいに車両の台数は多くなくても、それでも費用対効果として、それはある意味では町民、町民以外の人がしっかり見える場所はどこなのかというところを頭に入れて、検討していくという考えがあるのかどうか、最後にこの件について伺いたいと思います。それとあとは、課長、もう今度異動になりますよね。異動になってこの件からは離れていくと思いますけれども、新しく総務に来る課長、城間課長、しっかり引き継いでこの件をどう対処していくのか、今私が提案したバイパスの件に関してもしっかりやっていくのかどうか。この件に関しては町長も問題があるということで理解されていると思います。その中で早急に対応していくという答弁もいただいておりますので、もうミーミークージー、ぐちぐち言うのもおもしろくないので、例えばバイパスなりどこなりを検討に入れて移していくんだということがありましたら、答弁いただきたいと思いますのでよろしくお願いします。



◎総務課長(玉城仁)

 当真議員の再質問にお答えします。確かに今後、町民の皆さんからよく見える場所に設置したほうが当然効果がありますので、その辺も含めて幾つかの場所を選定して、その辺のものを含めて検討していきたいと思っています。よりよく見えるような形でやっていきたいと思っています。以上です。



◎まちづくり課長(城間秀盛)

 総務課長の今の答弁をしっかり踏みしめながら、移設もそうなんですが、新たな新設も含めてより効果的な場所を今後検討しながら考えていきたいと思っております。以上です。



◆当真聡議員

 この件についてはしばらく質問はしないだろうと思いますけれども、ぜひ執行部の皆さん、一括交付金にしても税金ですから、黒字にしろとは言いませんので、費用対効果がしっかり出るような方法を考えてやっていただきたいと思います。次の質問に移ります。

 2番目ですね、軽便駅舎について伺いたいと思います。当初、軽便駅舎、落成式からもう何カ月、3カ月、4カ月ぐらいか…、2カ月か…。3カ月近くたっていると思いますが、目標が5万人、何を根拠にそう言ったのかまず伺いたい。それとそれが実際、目標達成ができるのか、できなかった場合…、できるのか。それまで聞いておきましょうか。



◎企画観光課長(上原宏章)

 おはようございます。それでは当真議員の御質問にお答えしたいと思います。まず4万5,000人という誘客の件ですけれども、これにつきましては駅舎のみではなくて町全体にいらしていただくお客さんを、南城市を基準に、その1割ぐらいを目指して4万5,000人とお答えしております。現在、それに目指すべく各施策をやっているところでございますけれども、先日もお答えしましたけれども、観光協会の設立を目指したり、各施設の整備等も含めまして、今後積極的に取り組んでいきたいと思っております。



◆当真聡議員

 今全体的なこととおっしゃっていたのでちょっと修正しますが、軽便駅舎だけの来場者を答弁してもらいたいということ、それとその人数に対して、目標達成をできるのか、もう1回ね。それが現状もしできなければどういう対策を考えているのかというところです。例えば目標達成ができそうもないから、できないときから始めるのか。できそうもないからできるような努力、目標に近くなるような努力を今からしていくのか、答弁をお願いします。



◎企画観光課長(上原宏章)

 当真議員の再質問にお答えします。駅舎の来場の目標人数ということでございますけれども、現在、町外の方だけでおおよその目標としては7,000名ぐらいというところでやっております。これにまだ試算をしておりませんけれども、県内の県域の小学校、中学校の方々に今から案内をかける予定でございますけれども、こういった施設に来て、軽便の歴史を学んでみませんかというアピールをする準備をしているところでございます。ですので、目標人数にプラスアルファを目指して、まず黙っていてもお客さんは来ていただけませんので、町外に情報を配信して、また県内のそういう観光の業者がございますので、そういったところにもいろいろと意見交換をしながら、どうすればそれが商品化といいますか、お客さんが来てくれるようなものができるのかというのも相談していきたいと考えております。



◆当真聡議員

 これからちょっと提案という形になっていくんですけれども、今から提案することができそうなのかできそうじゃないのかですね、まずその提案の前に、私も何度か軽便駅舎…、何度かといっても2回ぐらいしか行っていないんですけれども、1回行けば、次はいいんですが。課長、まず私が最初に行ったときに、課長にも提案したんだけれども、入り口に三角コーンが立っていて、ロープが張られていて、もう正面から見たら開いていませんよ、状態。見に行ったのが、私が行った後に行ったのかどうか。あれは正面から見たら入る気はなくなりますよね、開いていないみたいなので。ただドアが開いて、おじいのモニュメントが座っているという雰囲気はわかるんだけれども、遠目で見ると、国道側から見るとわからない。そこをしっかり開けて、そこを駐車場としても利用すべきだろうという提案もした覚えがあります。そこをまず見に行って、どう感じたのか。次、ドアを入ると、駅舎の祭り、フェスティバルみたいなポスター、2カ月たっても同じポスターが何十枚も張られている。そろそろかえたほうがいいんじゃないのかなというのが1つ。中に入ってみましたら、意外としっかりした、魅力ある絵が何枚か飾られていました、画家は知りませんが。それを展示即売して、そのうちの何割かをという考えはないのか。それからいつ行っても同じパターンなので、例えば町内には陶芸家もいっぱいいらっしゃいます。最初は軽便のミニカーというか、昔子供のころ私たちがよく遊んだ、そういうものをそこかで試作していただいて、そこに置いて販売していく考えはないのかなと思ったんだけれども、それもいいけど、だからさっき言ったように町内には陶芸家もいるので、それをちょっとした陶芸でつくってもらって、それを販売していくという考えはあるのかないのか。あるいはパズル的なもの、軽便のパズルを軽便駅舎で売っていく考えはあるのかないのか。そういうもろもろを考えているのかいないのかも含めて。最終的にいろんな手だてをしたが、もういつまでたっても赤字でどうしようもないということになった場合、当初、例えば議員団のほうから提案をした飲食関係とか、そういうふうな大展開も引っくるめて考えていくのかどうかというところを答弁してください。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは当真議員の再質問にお答えしたいと思います。正面の、今、外構の準備をしております敷地の件ですけれども、あちらについては御指摘を受けまして確認をしに行っております。今現在は、まだ外構の工事は始まっておりませんので、開館しましたらカラーコーンをどかしまして駐車場として一時開放しております。閉館のときはまた閉めるという活用をしております。今後につきましては、外構を整備していきますので、そのときに今現在、駐車場予定地だったところの活用をどうするのかも含めて、前面に駐車場を持ってくるのかも含めて外構の設計について調整をしていきたいと考えているところでございます。次にポスターの撤去でございますけれども、確かにポスターはずっと張りっぱなしでございますので、前面にありますパネルも含めて変更する予定で準備をしているところでございます。続きまして、絵画等、提案のありましたもろもろの販売の件でございますけれども、絵画については今絵本という形で販売をされておりますので、そちらの代理販売といいますか、駅舎において販売ができないかというところで今調査をしているところでございます。それを行うことで少しでも収入があればということで、御要望もたくさんありますので、その絵画も含めて、軽便関係の図書も含めて代理販売ができないかということで今調査をしているところでございます。先ほどのお土産のようなものですけれども、これについてはどういったものができるかということで係と一緒になって考えているところではございますが、具体的にこういったものをやろうというのはまだ出ていないところでございます。飲食ですね、今後の方向性も含めてですね、それについては今後運営しながら、どういった方向がいいのかというのは検討委員会も立ち上げますので、そちらの中で一緒になって考えていきたいと思っております。



◆当真聡議員

 課長、軽便駅舎、人件費年間400万円、水道光熱費が40万円、450万円ぐらいの年間経費がかかると思うので、ぜひ努力して当初の提案の中で皆さんは大丈夫だという部分で発言していますので、これは発言というところには責任が伴ってきます。それを議決した我々議員にも、あれだけ責任が伴ってきますので、一緒に物事は考えて進めていきたいと思います。我々としても提案していきますので、ぜひいろんなトライをしながら、ある意味では時には大胆に物事をかえるとか、時には柔軟に物事を考えるとかというところも含めて今後努力していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。では、最後の質問に移ります。

 水路憩いの広場について伺います。その場所でのやんばる船の利用方法、それと今後やんばる船にどの程度の予算を考えているのか。やんばる船の倉庫をどうしていくのかについてお答えください。



◎まちづくり課長(城間秀盛)

 当真議員の3点目、水路憩いの広場について。?と?について答弁申し上げます。まず、?なんですが、広場とやんばる船の利用方法ですね、広場は現在整備中の水路周辺のインフラ施設と一体となった良好な親水空間を創設し、訪れる人々の憩いの広場としての活用、また手狭となった与那原大綱曳まつり会場のサブ会場としての利用を考えております。将来的にはカヌーイベント運営の知識を有する業者を対象とした指定管理制度の導入を検討し、安全対策を含めた施設管理条例等の整備を行い、低コストでの維持管理を目指します。やんばる船の利用方法といたしましては、やんばる船の歴史紹介版の掲示とあわせて、やんばる船の展示を行います。また、祭り等のイベント時には水路に浮かべて、水路での展示も行いたいと考えております。

 続きまして、?やんばる船倉庫はどうするのかの質問にお答えをいたします。やんばる船は、町民からの寄贈ということで鉄筋コンクリート構造の倉庫を検討しておりましたが、実施設計の段階で4本柱の休憩所も兼ねたシェルターに変更しております。来場者が雨や日差しを気にすることなくゆっくりとやんばる船を見て触れることが可能となり、また屋根の形状に曲線を使い、波をイメージさせるデザインとすることでウォーターフロントの景観にも溶け込むような改良をしております。以上です。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは当真議員の3点目の?について私のほうからお答えしたいと思います。やんばる船の今後の費用でございますけれども、先ほどまちづくり課長からありましたように、広場での展示、そして水路での展示を考えておりますので、まず塗装費ですね、防水処理も含めた塗装費で50万円を考えております。以上でございます。



◆当真聡議員

 時間がないので、最後の質問になるかもしれません。まず、やんばる船の塗装費50万円、それから城間課長がおっしゃっていた、浮かべて、イベント等にはやりたいと。あのやんばる船は大体2トンぐらいあるそうです。水に浮かべると大体1.5倍、3.5トンぐらいになると。それを何で、台車で引き揚げるのか、巻き揚げ機をつけるのか。それともジープとかあんなものを持ってきて揚げるのか、その辺のもろもろの費用もかかってくると思うんですね。今、上原課長がおっしゃっていた防水費50万円という部分も、例えば本当にやんばる船に合った防水の仕方なのかという部分もありますし、実はきのうですね、その船をつくった越来さんのところへ行ってきました。話を聞いたら、揚げるなら揚げる、海につけるならつける、どっちかしないと長い間持たないよというような話がありましたので、この内容は具体的には近いうち皆さんとも話をしながら、何が一番いいのかなという方法を一緒に考えていきたいと思っていますので、ぜひ、船をつくった本人、船を寄贈した本人からすれば、海に浮かんでいる勇壮な姿を理想としていることだろうと思いますが、そこも含めて、水路憩いの広場とどういう関係を持ちながらそのやんばる船を利用していくかというところになってきますので、しっかりどういうふうな利用の仕方をしていくのかという部分を皆さんと一緒に、これも時間がないので終わりますが、考えていきたいとは思っていますけれども、最後に、単純にすぐこうするああするということではなくて、最終的に本当にどういうふうな活用をしていくのかと、今、私の提案を聞いて、これを最後に答えていただきたいと思います。質問はこれで以上です。



◎まちづくり課長(城間秀盛)

 再質問にお答えします。現在のやんばる船ですね、実際、我々の手で動かした経緯がございません。ですから幾らの重みがあって、どれぐらい過重があって、揚げたり下げたりするのに、巻き揚げ機、あるいはジープ等々が必要なのかどうかの検討にはまだ至っておりません。そこも含めて、実際いろんな方々と調整をしたり、将来的にはカヌーイベントが主になる可能性もございますので、そこら辺のノウハウを持った業者等々とも相談をしながら、どういうふうな利活用が、水路に一番合うのか検討していきたいと。寄贈していただいたやんばる船ですので、大事に大事に、長く町民の目に触れるような保存の仕方も考えながら検討を行ってまいりたいと思います。以上です。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは再質問にお答えしたいと思います。繰り返しになるかもしれませんけれども、せっかくいただいた船でございますので、大事に活用して町民にも喜ばれるようなものにしていきたいと思っております。以上でございます。



○議長(識名盛紀)

 以上で当真聡議員の一般質問を終わります。

 次に仲里司議員の一般質問を許します。

〔仲里 司 議員 質問席に着く〕



◆仲里司議員

 先ほどの当真議員からもありましたが、昨日の町魚の認定について、本当にダシクだとかマジクナリヨーとか、いろいろ方言の勉強になったなと思います。そういうのを踏まえて、地域の言葉というんですか、そういうものを大切にしていかなければいけないなということをまたひとつ痛感して、その議案に臨んだところでしたが、大変勉強になりました。さて、早速ですが、一般質問に入っていきたいと思います。

 まず、与那原町の今後についてということです、今後の予算の見通し、また?は消していただいて構いませんので、今後、二、三年の収支はどのようになっているのかというところでお答えいただければと思います。



◎財政課長(新垣政孝)

 ただいまの仲里司議員の御質問にお答えいたします。今後の二、三年後の収支の見込みということでございますけれども、平成25年度につくりました財政推計が5年分ございますので、5年についてお答えしたいと思います。既に御承知のとおりでございますけれども、平成25年度一般会計で10年ぶりに赤字決算となっております。今後、今年度以降の決算収支以降の決算収支予測でございますけれども、現在、平成26年度の財政推計を作成中ですけれども、先ほど申し上げましたとおり、平成25年度版がつくられておりますので、その中身を御説明します。平成26年度、今年度の決算収支見込みですけれども、3億2,000万円の赤字、それから平成27年度2億9,000万円、平成28年度5億8,000万円、平成29年度4億8,000万円、それから5年後の平成30年度で5億9,000万円、それぞれの年度で財源不足が生じる見込みとなっております。今年度から平成30年度までの5年間の収支不足が合計で23億円近くとなりますので、財政調整基金、それから公共施設等建設基金、ほか全ての基金を取り崩したとしてもそのままいけば、平成30年度の決算では実質的に赤字に陥る可能性があると考えております。以上でございます。



◆仲里司議員

 平成25年度作成ということですが、平成25年度はちなみに幾らになっていたのでしょうか。平成25年度の予定は。



◎財政課長(新垣政孝)

 再質問にお答えいたします。大変申しわけありません。平成25年度版を平成25年度の決算を入れた形で推計を見直してしまっておりますので、大変申しわけありません。今、平成25年度が幾らになるかという推計を手元に持っておりませんので、平成25年度決算が出ましたので、この決算の数値をそのまま当て込んでしまいましたので、平成25年度の予測が幾らだったかというのは、手元にございませんので、後で調べてまた報告したいと思います。



○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午前10時49分 休憩午前10時50分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。



◎財政課長(新垣政孝)

 大変申しわけございません。平成25年度時点でつくった平成25年度の決算での収支見込みでございますけれども、マイナス1億2,800万円程度の赤字が出ると見込んでおりました。以上でございます。



◆仲里司議員

 この財政見通しを立てた中で平成25年度初年度からという認識ですか、約3億5,000万円の見通しが違ったのかなと。昨日4億7,000万円と聞いたつもりなので…、失礼しました。平成26年度ですね、平成26年度が4億7,000万円の赤字見通しというような流れを聞いておりますが、平成26年度も1億5,000万円、平成25年度がどれぐらいになるのかわかりませんが、1億2,000万円以上赤字になっているんじゃないかなというような気がするんですが、この見通し額ですね、平成25年度に立てた部分と、今現在のシミュレーション、そして現状と当てはめた中で、赤字の見通しが急激にふえてきた一番の要因というのは何でしょうか。



◎財政課長(新垣政孝)

 ただいまの再質問にお答えいたします。赤字が見通し以上にふえてきた理由といたしましては、国保特別会計への繰り出しが主に、当初8,000万円を上限という形でこれまで推移をしておりましたけれども、ここ数年1億何千万円、次年度については3億円ということで、国保への繰り出しが主に大きな要因となっているかと思います。以上でございます。



◆仲里司議員

 今のお話を聞くと、今後も国保の持ち出しという部分が、いろいろ改善がされたにしろ、とめるわけにはいかないようになっていくのかなと。少子高齢化時代に伴うのも含め、いろいろな形で国保が出ていくのかなという感じがするのですが、そうなると、今後、先ほども平成30年には実質赤字に陥るというお話がありましたが、それからこの20億円余りの赤字が続いていく中でどのような形で毎年この金額をどうにかプラマイゼロに持っていくような努力をされるのか。行革大綱的な部分だと思いますが、それについては具体的に出ていらっしゃるのでしょうか。



◎財政課長(新垣政孝)

 ただいまの再質問にお答えいたします。具体的にどのような形で収支をとっていくのかいうことでございますけれども、現在、第6次の行政改革大綱を作成中でございます。4月中旬ごろに確定をする見込みとなっておりますので、その中に、これは大綱でございますので、具体的なものというのがなかなか出てきませんので、それをもとに緊急財政健全化計画のようなものをしっかりつくっていきたいと考えております。当然、役場のみならず、町民の皆さんへも影響を及ぼすものでございますので、しっかり議員の皆様と調整をしながら、また住民の皆さんにも御理解を得ながら策定をして、その中でしっかり財政健全化を図っていきたいと考えております。以上でございます。



◆仲里司議員

 それでは次にまいります。

 現在、町が力を入れている観光についての見通しは。またそれに対しての事業、また予算はどうなっておられるのかお聞かせください。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは仲里議員の?の観光関連の事業の見通しについてお答えさせていただきます。まず、見通しについてですけれども、本町の観光につきましては、観光交流施設や軽便駅舎の整備を初めとしまして、民泊や体験ツアー、あとまち歩き、史跡の調査などを行ってきております。今後におきましては、観光振興の中心となる団体の育成を図りながら、町と協力をし、事業を進めていくことで観光の振興が図られていくものと考えております。また、今後の事業と予算についてでございますが、平成27年度においては、ウォーターフロントの整備等も含めて、観光関連の事業を展開していく予定となっております。それに加えて、平成27年度中に事業の整備も行いながら、観光協会の設立の調査も行い、事業に取り組んでいきたいと考えております。観光からの予算でございますけれども、地域活性化のイベント等を含めて、町の観光振興事業として3,900万円です。新年度の観光交流施設の整備事業として1億1,300万円で備品の整備の予定をしております。続きまして、2,600万円で駅舎の外構の残りの部分の整備予定をしております。続きまして、史跡の整備についてですけれども、300万円の計上をしてございます。続きまして、来訪者と町民の避難路の整備ということ1,200万円計上させていただいております。同じく、避難誘導のサインということで、整備を590万円計上しております。先ほどのウォーターフロント事業ですけれども、2つの事業がございまして、護岸の整備のところで1億円、憩いの広場で1億5,000万円となってございます。



◆仲里司議員

 課長、非常にわかりにくいというふうに感じます。あと、今見通しはという部分で、実質、今年度軽便がスタートした、その他、史跡の整備もスタートしていくだろうという形が見えてくる中で、与那原町の次年度の観光客数の見通し人数、それとその調査を含めてどのような形になっているのかという気がするんです。そういったものが出されているのか、確認をさせてください。



◎企画観光課長(上原宏章)

 仲里議員の再質問にお答えしたいと思います。観光の入域者数といいますか、そういったものについて調査を行っておりまして、その取りまとめを行っているところでございます。予測の数値といいますか、それについてはまだ精査中でございますので、具体的に何人という数字を今お示しすることができないところであります。今年度中の事業となっておりますので、早急にまとめて活用していきたいと思っております。



◆仲里司議員

 課長、行政だからという意地悪な言い方をするつもりはないんですけれども、やっぱり観光に関する国民、県民、町民の予算を使ってそういう事業をするのであれば、何人ぐらい観光に来ていただきたい。そのためにこういう事業をして費用対効果を含め、町のアピール効果等も含めて検討していくのが一般的な筋じゃないかと思いますが、観光客数は幾ら来るかも見通しも立たない。そして、そのような状況で、これからの事業計画もないままに、ただ工事の、またそういった関連の事業費だけつけているということは非常におそろしい行政だなと。非常に口酸っぱく言っているつもりですが、言い方もきついかもしれませんが、余りにもひどすぎないかなという気はするんですね。以前、軽便鉄道跡地の部分に関しても、余りにも乱暴な数字を述べられたこともありました。これはあえて町長が述べたというような言い方をしますが、これは町長が答弁者であり、あくまでも補足の説明員である担当課長が何人来るんですか、この軽便跡地にはという話をしたら、4万人を超える数字を出してこられました。その根拠は、南城市の世界遺産の斎場御嶽の部分からの10分の1だというような、余りにも乱暴な数字を町長が述べたときに、その責任はどうとるのかというお話もさせていただきました。これは町民がとるんですというようなお話もありましたが、その結果が今後どうつながっていくのかも非常に心配になるんですね。観光に向けた事業、一括交付金を活用した非常に夢のある事業です。ただ、これがばらばらになってしまうと非常に怖い事業になってくるなということですから、あえて口酸っぱくこの議論をさせてもらいますが、1つはですね、またおもしろい話、皆さんの中にも届いているかわかりませんが、観光客がほとんど来ないまちというピーアールをしている冊子などをインターネットで見た県内の方々が、何でそういう文章をうたうんだろう、全く行きたいと思わないことを五、六人の方々からお話を受けて、非常にショックを受けました。これは専門的に精査された中で観光客がほとんど来ないということに引っかかりを見て観光客がいらっしゃるんだというお話を聞いたんですが、逆に直接聞いたことはすごいおもしろいということで、不思議だなという言葉を聞いたときには、このキャッチコピーの効果というのはどうとられたのかと。私個人ですが、たかが五、六名ですが、県外からの皆さんからはインターネットを見て、与那原町というのを調べていただいて、与那原町のキャッチコピー、観光客がほとんど来ないまち、そこに行きたいと思うんですかね、仲里さんと言われた瞬間…、言葉に困る。特別に何らか、その言葉に癖を感じる方、少数の意見ではなかったのかなと、もしかするというふうなことも感じてしまったんですが、そういったことを踏まえ、もう少し観光という部分を丁寧に考えなければいけないんじゃないかなと思いますが、その点についていかがでしょうか。



◎企画観光課長(上原宏章)

 仲里議員の再質問にお答えしたいと思います。ただいま御指摘のあった件については、数値目標の件も含めて検証を進めまして、今年度中に整理をしていきたいと考えております。



◆仲里司議員

 本当に課長、観光とは非常に難しいですよね。特に我々の与那原町のように面積も狭ければ、昔の歴史上、大きなお城が建っていたとか、そういう地域性でもないですから、非常に難しいところは十分理解しているんです。ですから、今残っている我々の観光資源と言えば、沖縄の人という部分と与那原の人という部分、また赤瓦であったり、今回もオープンしました軽便駅舎跡、大綱曳だとか、もう大体限られているんですね。それをどう広げていくか。それを本当にみんなが見たいというふうに感じるか。それが最大のキーワードではないかなと。ですからあれもこれもじゃなくていいです。1つだけでもいいです。全国に世界の人たちが見たい、触ってみたい、触れてみたい、いろいろな発想が起こるもの1つでいいんです。どちらかというと、我々強引につくらなければいけないんです。自然とあったわけじゃないんですから。今まで来ていたお客さんがいらっしゃって、それにちょっと強化するというだけじゃないですから。だからその点はぜひ御理解いただけないかなと思います。そこで1つ提案ですが、町長には以前から何度か、お互いの意見の中でも一緒だなというふうに感じているんですが、沖縄の首里城や美ら海水族館を目当てに多くの観光客の皆さんが訪れております。多分、沖縄に今いらっしゃる方の99%はそちらを見たことがあるんじゃないかなと。でもこれが二度、三度と足を運ぶかとなると、またその何十パーセントに落ちてくるんだろうなと。そこでその99%いらっしゃった皆さんをどう沖縄県の多くの観光名所、また市町村に足を運んでもらうかのビジョンが非常に必要になってくるのかなと。ですから、この一括交付金をぜひ活用して、広域の事業展開も広げていくべきじゃないかなと。東御廻いもそうです。首里城に行って、帰りながらの、歩きながらのビジョンでしっかりこういうのがあるんだと、映像を見せながら、例えば映画の宣伝みたいな感じでですよ。中城城跡があったり、またその他の観光名所等、今帰仁城跡だったり、いろいろあると思うんですね。そういったところを一段一段歩きながら行くと、同じパネルで幾らでも宣伝が、下りきった後にはしっかりカタログなどが並んでいて、それを持ち帰って、次行くときにはここに行こうとか、そういうストーリーができていれば非常におもしろくなるんじゃないかなと思うんですね。ですから親川にしても、聞得大君のお墓にしても、逆に歩いていって、前に一度、話したことがあるかわかりませんが、少しつくられた形、森の中を歩いていくとそこに1点の光が落ちていると。そこは通り抜けたときには目いっぱいの光を浴びる、聞得大君のお墓があって、そこに子宝の何とかをつくるとか、そういったことをいろいろ強化しながら、一つ一つの拝所まわりも夢が持てるような形でつくり込んでいくということが必要じゃないかと思いますから、ぜひ町長、県とタイアップをしながら、また各市町村、コンベンションビューローを含めて、ぜひそういうストーリーも間違いなく次の誘導、沖縄県として考えていかなければこの観光施策というのはうまくいかないだろうと思いますので、以前から雑談ではお話していますから、同じ気持ちだと思いますので、ぜひあとは指示の1本だと思いますので、その指示をお出しいただければと思いますので、よろしくお願いします。



◎町長(古堅國雄)

 仲里議員のただいま御指摘いただいた点は、これはここまで沖縄県が観光立県として取り組んできた今日、750万人という数字まで急上昇してきましたけれども、もう1,000万人も視野に入るというような勢いで観光客がふえている、沖縄観光の立県としてはいい形で推移していると思います。その影響というのは、各地域にも、急激にふえたところ、あるいは徐々にふえているところ、影響はそれなりにそれぞれニュアンスは違うと思いますけれども、与那原町も以前に比べれば観光客を一人でも多くというような思いというのはこれまでも努力もしてまいりましたし、また議会の皆さんからもいろいろ御提案をいただきながら取り組んできた今日ですね、御指摘の点は、これは大きな課題だと思います。と申し上げますのは、ただ観光という一言で表現するのは非常に範囲が広いと、いろいろな要素があると思うんですね。空、海、景色、景観を主にしたきれいな海、きれいな空ということで沖縄観光がスタートしたようなイメージがありますけれども、一度訪れたら、じゃあ見たからいいやと、リピーターになかなかつながらないということでも困るわけでして、やはり沖縄らしい、沖縄でしか表現できない要素があると思うんですね。ですから私はこれから沖縄が観光立県として発展していくためには、そういう目に見えるものと、それから内面的に魅力を感じさせる、そして観光客がもう一度行きたいというような魅力をつくり出すという、あるいはまた表現の仕方はいろいろあろうと思いますけれども、そういう内面的な要素をしっかりと掘り起こして取り組んでいかないと、ただ表面的な観光客がふえた、減ったということで喜んではいかんと思うんですね。ですからそういう意味では先日、3月7日に大型MICEの経営に参画しておられるDMCの社長の講演を先日もお話し申し上げたんですが、その中で一番重要なポイントは、今仲里議員の御指摘の、どう観光客に魅力を感じさせるか。沖縄らしいものをどう表現できるかということで、大型MICEのアフターMICEという表現をしておりましたが、大型MICEは会議、研修、イベント、モーターショー、いろいろたくさんのメニューがあるわけですけれども、そこに世界各国から来たお客さん、あるいはリゾート性も当然必要になってきますし、それからショッピングもしかり、食事をしたり、あるいはまた楽しいイベントを見て、沖縄の踊りを見て、あるいは沖縄の歌を聞いてというような芸術的な面も、これは当然要求されてくると。ですから沖縄が今から注目して掘り起こすべき要素は、そういうアフターMICEだと。ですからこれは与那原町だけでできるようなものじゃないんですよね。ボリュームが全然違いますから、ですからこの前は総合事務局と南部広域圏、あるいは中部を含めての各市町村、必ずしもMICEに手を挙げているところだけじゃなくして、沖縄全県の市町村がそういう恩恵も受けるし、あるいはまた受け皿として心構えを持って取り組むべきだという啓蒙の意味でのフォーラムだったと私は受けとめています。ですから私は与那原はそういう意味では、今は確かに御指摘のように非常に赤字で、スタートしたばかりですから、職員も一所懸命、あの手この手苦労をしているようですけれども、なかなか急に観光客がふえたとかということにはなっておりませんが、ただ、あの駅舎復元をしたことによって沖縄県、あるいは他府県においても沖縄の軽便鉄道と、あるいは駅舎という意味では大きなインパクトを与えたのではないかなと。反響が予想以上にあったと私は受けとめておりまして、今後これをどう結びつけていくかですよね。せんだって、私たち大阪大正区に与那原の大綱が海を渡りました。そして向こうでも大変な反響で、県人会の激励、勇気を与えられたということで、大変なお褒めをいただいたんですが、あれはあれで終わったわけではなかったんだと、あるいは一過性のものであってはいけないと私もずっと申し上げてきましたけれども、私はその効果は出てきたという思いが、最近ある情報が入ってまいりました。と申しますのは、大阪の大正区の駅で沖縄の民謡がメロディーとして、バックミュージックとしてこの4月から流れるそうです。ですから、じゃあこの沖縄のメロディーというのは、もちろん県民は親しみがありますけれども、大阪に住んでいる、駅に出入りする国民が沖縄の民謡を聴きながら、沖縄に行ってみようか、あるいは大綱というのはどこなんだというような形で、必ずや将来、何かの形で観光につながってくるだろうと思いますし、駅舎復元したことによってマニアの方々がたくさんの、どういう形でどういうアクセスの仕方があるのかどうか等々もいろいろ問い合わせがあったということを聞いておりますので、時間はかかるかもしれませんけれども、しっかりそういう理念を持ちながら、大型MICEのアフターMICEとしての受け皿づくりですよね。これを伝統文化、さまざまなものを含めて市町村の連携をとりながら、みんなで受け皿づくりをしていくということが大事ではないかなと思います。御指摘の点は仰せのとおりだと思います。私が沖縄の将来の、あるいは与那原町の観光においても、これは重要なお互いの政策課題だと思っておりますので、繰り返すようですけれども、今担当課、非常に苦労もしておりますが、しっかり励ましながら、次の施策、どういう効果が早く出るか等についても一緒になって、指示も出しながら強力に進めていきたいと思っております。



◆仲里司議員

 町長、忙しくて指示はすぐ出せないと言ってくれるかなと思ってちょっと期待したんですけれども、そうはいかなかったですね。本当に真剣に考えていらっしゃって、非常に厳しいところを突つかなければいけない我々も辛い部分があるということを御理解いただいてですね。この点については、最終の提言になりますが、町長実は、この件を含め、さまざまな事業、そして一般的な福祉や教育の行政においても必要な、余りにも業務が多いんじゃないかなと実は感じているのは、多分、全体感じていると思うんですよね。職員の中でも本当に8割、9割の皆さんは一生懸命だと思うんですね。その皆さんがもう少し仕事をしやすくするために、やっぱり何度も提案をさせてもらっていますが、ほかの議員からの提案もありますが、政策調整監をひとつ入れてですね、政策のサポートができる、外部からで構わないので、何年間かの期間、置いてみませんか。地域創生一括交付金の観光事業、そしてこの激変する財政の問題等含め、副町長は副町長は内部を守りながら、人事を守りながら、また他の市町村とのいろんな会議などもやらなければならない。そして財政的な部分を見ていかなければいけませんが、開発という部分に関して、もしどうにかなるのであれば、政策調整監を置いて、そこは徹底的に調整官と町長と二人三脚でやっていく。行政の一般運営に関しては副町長にお願いしていくというようなことが本来できれば、もっともっとやりやすいんじゃないかなと思うものですから、その点については答えが欲しいということではないですから、御検討いただければと思います。

 さて、今お話ししてきた点は各課長の皆さんにも、そして我々議会にも精通することで、これだけの赤字、そして各担当者の皆さんが見ても、企画財政課のお仕事というのは大変忙しかったんじゃないかなというふうに感じるんですね。そしてこれからも責任を重大に背負わされて、一所懸命やっていかなければいけない。その中で財政という部分も出てまいります。その点について、例えば私もできる限り、いろんなことをやってくれとお願いする立場ですから、財政の裏づけもできるだけやろうというつもりで、あれくれこれくれというような、ただ欲しい欲しい言っているだけではだめだというのが政治信念にありますので、御存じのとおり自慢話ではないんですが、消防予算であるとか、石油備蓄の予算、ジェネリックだとか中学校の土地、また保育所の民営化等々含め、いろんな形で財政をつくる、そして財政の収入をふやすということを一所懸命やってきたつもりです。それ以上の欲しい物語は語ったことが多分ないと思いますから、各担当課長もそういったことをぜひ考えていただけないかなと思うんです。本当に忙しくて、大変なのはわかるんです。ただ、使うこともいっぱいですけれども、これから入れることも、そして抑えることも必要になってくるのではないかなと思います。その点をぜひ御理解いただいて、みんなでやらないと間に合わないし、これだめになるんですね、絶対。日本の国もそうですけれども、我々地方から変えていかなければいけないと思いますから、ぜひ一緒に頑張りましょう。1つだけ例を出しますけれども、もう町史の発刊問題に関しても、委員会でもやりましたけれども、これは議会のせいにしてもいいです。約735万円の印刷製本費が入っていますが、これで1,000部をつくって配るだとか、ちょっと安くして売ろうということはしなくていいんですよね。聞き取りをして、このいろんな情報をそのとき体験した方へプレゼントするのは構わない。それ以外は冊数を減らしていいんです。そして電子書として残すのと、あとは多くても50冊、それを金額の単金で言ったら約5,000円ぐらいですよ、政策の予算を削っても。1冊5,000円で本当に買いに来る方が何百人もいらっしゃるかということではないと思うので、50冊ぐらいにして、保管用と図書館、そして行政において、借りたい場合、読みたい場合、幾らでもどうぞと。議員にいちいち無料で配る必要もないんです。そういったところが無駄になってきますから、そういったことをぜひ課長の皆さんも提言して、我々はこの予算を削っていこう。そのかわりここの部分で個々を助けていく、観光を助けていく、そして人件費に充ててサポートができるような体制を組む、そういうような与那原町の役場職員の皆さんの御尽力と、我々町民、そして議会とも一緒になって頑張っていきますので、ぜひよろしくお願いします。一般質問を終わります。



○議長(識名盛紀)

 以上で仲里司議員の一般質問を終わります。

 次に喜屋武一彦議員の一般質問を許します。

〔喜屋武一彦 議員 質問席に着く〕



◆喜屋武一彦議員

 皆さんこんにちは。突然ではございますが、MICE特命参事、胸突き八丁という言葉がございますよね、胸突き八丁。この語源と由来というのはおわかりですか。富士山に登頂した方はすぐわかると思うんですが、富士山の8合目、872メートルですか、そこに来ると息苦しくてはね返しの風が胸にじーんと来るようなすごい風圧があるらしいんですよ。登山でいうと、この8合目が一番難所と言われているところだそうです。由来的には物事をなすと、そこを制覇すれば物事が完成するという意味もあるそうでございます。そういう意味では、今我が町の抱えている大型MICE施設、まさに今8合目に来ているのかなと思っていますので、どうか町長を初め、副町長、特命参事、みんなで頑張っていきましょう。

 あと1点、富士山のお話をさせていただきますと、この富士山、世界遺産登録になりまして世界中から、今脚光を浴びていると。そういうところで皆様方もよくテレビで見るかもしれませんが、静岡県と山梨県側がすごいバトルをやっているんですね。うちの県から見たほうが一番きれいな富士山と、いやいや静岡から見ると一番きれいだなという、いい意味での相乗効果で富士山を取り合っているというところがあるんですね。その状況が我が与那原町にも似たようなことがあるのを、教育長わかりますか。我が与那原町にも、小学校の校歌にもあるように運玉森がありますよね。この運玉森ですね、私はずっと高校まで与那原のシンボルと思っておりました。ところが高校に進学をしまして、西原の人があれはワッタームンランドーと、そういうお話を聞きましてですね、最近議員になりまして、やはり西原はそういう思いが強いです。実際この間もありましたが、ウンタマギルーがとられましたよね。あとは西原に造り酒屋があるんですよ、そこの酒の銘柄も運玉ということで、西原は結構運玉森に対しての愛着を持っているんですね、ただ与那原もそうは言っても負けてはおられませんので、ぜひ与那原ンチュの心意気を示してほしいと。じゃあ、それにはどうしたらいいかということなんですが、静岡県の人も山梨県の人も、まずは愛着を持つと、活用すること、利用することだそうでございます。西原はたまたまウンタマギルーと酒の銘柄で利用的にはやっておりますが、我が町には愛する心と活用するチャンスが2つ残っておりますので、その辺ぜひ皆さん方で改めて運玉の意識を持っていただきたいと思っております。

 この運玉森の話が出ましたので、これも予算にかかわる話でございますので、きょうは2番目の予算の執行率、現状、対策はからお聞きをしたいと思います。県内においては、一括交付金の執行率が悪く、予算の減額が今年度されましたが、今後の推移と与那原町における事業の立て方、実効性の確約、進め方をお聞きします。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは喜屋武議員の2点目の予算の執行率、現状、対策はということでお答えしたいと思います。まず、本町の一括交付金の執行率の状況でございますが、平成24年度が91.4、平成25年度が94.8となっております。一括交付金の執行率につきましては、年度内での執行率が低く繰り越しが多いとの指摘もありまして、県、市町村ともに現在、改善に取り組んでいるところでございます。今後におきましては、地方創生などの新たな取り組みによる予算も含め、一括交付金の推移については注視が必要であるということから、注意深く確認をしていきたいと思っております。現段階では、具体的な推移についての提示はございませんが、県、市町村とも執行率の改善を図りながら、執行率を理由に削減がなされないように努力をしていきたいと考えております。また事業計画につきましては、各課からの事業立案に加え、外部からの提案について募集の手法も含め、検討を進め、計画的な執行に取り組めるよう努力をしていきたいと考えております。以上でございます。



◆喜屋武一彦議員

 きょうは一括交付金とこれから始まる創生資金ですか、交付金。これまで100%使える予算、そういうものはなかったと思うんです。一括交付金が出てことしで4年目ですか、100%使える予算、しかも縛りも余り、緩いと。使いようによっては、まずはこれ使わないと損だなというぐらいの予算だと思うんです。与那原町におきましても、複合施設、14億円ぐらいですか、軽便で2億ぐらいですか、学校教育関係でもろもろ、今でも18億円ぐらい使っていると思うんです。今後、あと6年ありますので、下手すると30億円も使えるのかなという予算なんですが、先ほども同僚議員からこれを今の状態で使い切れるのかというお話がございましたが、私もこの話はやはり専門的に職員を配置して使いこなさなければ、よく世間でただより高いものはないというような状況にもなりかねないので、この辺、やはりあと6年ございますので、今後の使い方、計画の進め方、先ほどもお話がありましたが、特別に人員配置をして、精査をして使い切るというお考えは同僚議員は求めなかったんですが、これ副町長は小さい人事は見ていると思うので、その辺どのような考えなのかお聞きをしたいと思います。



◎副町長(照屋勉)

 喜屋武議員の再質問にお答えしたいと思います。今回の地方創生に関しましては、地方の活性化を目的に政府のほうが、もちろん金も出すが人も出すというようなことで、内閣府あるいは我々が特化したものも人材派遣についても積極的に出すということでございますので、町長ともふだんからどういった人材がいいかというお話をしているところで、先ほど仲里議員からは政策調整監という話がございましたが、それがいいのかですね。それから政府はことしの11月だったと思いますが、要するにアメリカ版のシティーマネジャーの派遣も検討しているようでございますので、その点も踏まえて今後しっかりと町長とも話をしながら、それから政府の今後の動き等も注視しながら、内閣も含めた事業の中心となる、一括交付金も含めて人材の確保に努めてまいりたいと思っております。以上です。



◆喜屋武一彦議員

 今、副町長から答弁がございましたが、やっぱり副町長、それと皆さんですね、きょうはちょっとお金のお話をしたいと思っております。私のお金の話を聞いて、また改めて再答弁をいただきたいと思っております。これまで20億円近く一括交付金を活用したと。例えば副町長が副町長をやめられて、小さな会社の社長になって、与那原町には大型MICEが来るので、近くにホテルでもつくろうと、20億円ぐらいかけて事業をやるわけです。民間としては20億円、まず借りるためには、どういう方法をとっているかといいますと、まずは副町長は銀行に行きます。金銭消費貸借をつくります。20億円ですから、20億円の印紙は40万円払うわけです。あと実際に借りる手続をしますと、保証会社にまずは1,730万4,000円、きのうバッチリ計算してきましたので。あと保証手数料が64万8,000円かかるわけです。それをもとに登記をするということでうちの事務所に来るわけですね、うちの事務所は安くするのでカットしておきましょうね。しかしながら、登記をすると、また登録免許税というのを払わないといけないんです。20億円を借りるためにはこの印紙ですね、800万円かかるんです、800万円。何もしなくても20億円借りるには2,660万2,000円がかかるんです。それを踏まえて、事業が成功しようが失敗しようが、次は利息も払わないといけないんですね。20億円が、一括交付金が10年ですから、仮に10年間3%安く貸しましょう、照屋さんはすごい人ですから、するとですね、10年ですから、120回払いですよね、一月の支払いが1,931万2,140円、10年最後に返す金額が23億1,745万6,800円、民間ではコストリスク、それぐらい負っているんです。その20億円を100%ただで使えると。それから言うと2人ぐらい職員を入れても、民間的発想から言えば、もう十分引き合うようなうらやましいお金なんですよね。そういうことを考えて公務員の皆さん方は、どうせこれは税金ですよというふうな考えのもとに仕事をなされるのか、こういうふうに民間的にコストとリスクを負いながら、成功するしないは別ですよ。これだけのお金を払ってやるということなので、その辺もう少しお金に対する逆の考え方、変わった見方の金の評価をしていただければ、おのずと行政でも無駄のない予算の執行ができると思うんですよ。町長にも時期を見て、職員に対してこういうお話もされたらいいのではないかと思いますが、さっきの副町長の再答弁を一応お聞きしましたので、そのお話を聞いてどういうお考えをお持ちなのかお聞きをしたい。



◎副町長(照屋勉)

 喜屋武議員の御質問にお答えしたいと思います。我々公務員、我々の給料も含めて、あらゆる経費は住民の血税で賄われているわけでございますので、職員一人一人、住民から預かったお金を1円でも無駄にしないようにしっかりと事業執行するようにということを言ってきておりますし、町長からもそのような言葉もございますし、当然職員一人一人、そういった心がけで事業執行に当たっているところでございます。今、喜屋武議員から具体的にこのような細かい数字を示されまして、改めまして、やはり民間とは違って公共の我々に課せられた責務は重大であると認識をいたしましたので、また気持ちも新たに住民からお預かりした税金、血税はしっかりと無駄のないように、効率よく執行してまいりたいと思っております。以上です。



◎町長(古堅國雄)

 先ほど副町長が答弁したとおりでございます。どうしても補助率が高いとかということになりますと、あの事業もこの事業もと、どうしても勢いがつき過ぎる嫌いがありますけれども、これから先、財政の面では大変厳しい状況の中を健全に運営していかなければいけない状況でありますので、これはしっかり検証しながら健全な行政運営ができるように、当然、トップとしても、また職員それぞれが自覚をしてやるように、常にそういう考え方を職員にも訓示していきたいと思っております。与那原町の現状において、どうしてもこれを優先しなければいけないというような事業もたくさんありますし、またここにもというような、各課のそれぞれの分野で、いろいろな強い要求もありますけれども、公平、公正にどれを優先すべきか、しっかり審査をしながら、あるいは検証しながら健全な運営を目指して取り組んでいきたいと考えております。



◆喜屋武一彦議員

 ぜひよろしくお願いを申し上げておきたいと思います。

 次に循環バスの運行についてお伺いをいたします。前々回でしたか、質問をしたときは検討、調査をするという答弁でございましたが、あれからどういうふうな結果が出たのかお聞きをしたいと思います。



◎総務課長(玉城仁)

 喜屋武議員の3点目の循環バスの運行についてお答えをいたします。導入の予定の調査は行われたかということに対してですね、現在、循環バスの導入の予定調査には至っていないというのが状況でございます。ただ、福祉課においては高齢者の通院や買い物、引きこもり防止のためにタクシーによる外出支援サービス事業をいろいろ検討していたという話を聞いていますけれども、事業の採算性や財源の確保から非常に厳しいような状況だと聞いております。以上です。



◆喜屋武一彦議員

 採算がとれなくてやらないというならば、私はやらないでいいと思うんですよ。ただ調査しないでやらないのと、調査してだめだというのは違うので、その辺ですね、ただ質問したから調査するということではなくて、なぜ私がこれを聞いているかと申しますと、これも課長がやりたくないと言っても、ここ数年では多分やってくれと、国のほうから来ると思います。昨今、高齢者の高速道路での逆走事故がありますよね。この逆走の事故に対して、国がちょっと高齢者運転の危険性を指摘して、今調査をしているという話を聞いているんです。高齢者にアンケートをとった場合に、もちろん好きで運転するというお年寄りもいらっしゃいますが、ほとんどの6割はしようがないと、住んでいる地域で車がないとどうしても行動できないと。例えば奥さんの病院への通院とか、免許証を返上したいんだけれども、その足がなくてしようがなく運転をしているという実態があるわけです、実際に。そういう意味では今、南城市、地域では中城ですか、中城等は護佐丸バス、護佐丸タクシー、もう既に実証実験を1月からやっているし、南城市へ行けばスーパー等、行政機関等、くまなくタクシーが走っているという状況で、隣の南風原町も検討されるということなので、なぜ与那原町はそういう発想に立たないかというのが私はちょっと不思議でならないんですが、その辺再度、本当にだめでだめなのか、やる気がないのか、その辺改めて答弁をいただきたいと思います。



◎総務課長(玉城仁)

 喜屋武議員の再質問にお答えいたします。確かに近隣自治体では、南城市のほうで平成25年にデマンドバスの実証実験を行って、平成26年度から試験運行を行っています。中城村においても平成25年コミュニティーバスの実験運行を行い、その結果に基づいて、平成26年にコミュニティーバスとデマンドタクシーの2カ月間の試験運行を行っているということは聞いております。本町としても近隣市町村の運行状況、効果等について検証していきながら、導入が可能かも含めて検討していきたいと思っています。以上です。



◆喜屋武一彦議員

 成功事例もいいんですが、失敗事例もどんどん出してもらって、納得のいくような、町民に対してもですね、そのほうがこういう事情でできないんだということも大切なので、その辺、できなかったところの事例も、失敗事例もどんどん出してください。正直に言ったほうが、何で与那原町はやらないのというふうになりかねないので、その辺をぜひ真剣に取り組んでいただきたいと思っております。

 次に「しまくとぅば」についてお伺いをいたします。昨今は方言を使う環境ができつつありまして、一番学校のほうで指導したほうが普及率が高いのかなと思っておりますので、我が与那原町でどのような取り組みをされているのか。また簡単に方言と一口に言いましても、やはり地域の言葉もあるので、その辺の学校現場の難しさ等があれば、その辺の説明を受けたいと思います。



◎教育指導主事(當間保)

 喜屋武一彦議員のしまくとぅばに関する御質問についてお答えします。まず、1点目の各学校での取り組み状況ですけれども、各学校では幼児、児童生徒の発達段階と強化などの狙いに沿ってさまざまな形で取り組みがなされています。具体的には幼稚園や小学校の低学年では、生活発表会や学習発表会での始めの挨拶、ダンスをしまくとぅばで行ったり、毎日の給食の挨拶をしまくとぅばで行っている学年もあります。中学校になると、国語で和歌の学習の際に琉歌を取り上げたり、故事成語の学習でも琉球の昔から伝わる格言を取り扱っています。

 ?の地域言葉の位置づけなんですけれども、県がしまくとぅばの普及を目指して昨年発刊した「しまくとぅばハンドブック」には、那覇、宮古、石垣と3地区の表記が示されていて、実際にはそれぞれの地域にそれぞれの言葉が根づいています。現在、各学校では那覇のしまくとぅばをもとに指導を行っていますが、できるだけ与那原の方々、地域の方を招いて生活に根づいた、生きたしまくとぅばを子供たちに伝承できればと考えています。以上です。



◆喜屋武一彦議員

 このしまくとぅばですね、正直言って私も普通にしゃべっているつもりではあるんですが、これが与那原の地域の言葉なのかとか、敬語とかわからないんですけれども、学校でおじいちゃん、おばあちゃんから何か単語でも習ってきなさいと言われれば、南部の地域でも言葉みんな違うわけですよね。例えば肩車というのを習ってきなさいといったら、笑うかもしれませんけれども、与那原はマータラカーカーと言いますね。それをですね、佐敷の人が笑うんですよ、知念の人が。佐敷、知念とかはカタグヮーヌイヌイとか、玉城はカタガーミーとか、西原でも極端に、隣ではあるんですが、こういうふうに違うわけです。一口におじい、おばあから聞いて来いと言われても、こういう状況でくると、標準化した方言という指導をやらないと子供もこんがらがると思うんですよ。そういう意味では学校教育において、こういう標準語的な指導のマニュアルとか、そういうのはお持ちなのかどうなのか。今後、指導主事は糸満に行かれるんですが、糸満へ行っても糸満の言葉がありますよね。そういう意味では先生方も大変困ると思うんです。その辺だから教えて方ですね、何かマニュアル等あるんであればちょっと教えてください。



◎教育指導主事(當間保)

 喜屋武議員の再質問にお答えします。学校現場の一番の悩みはやっぱり先生方自体がしまくとぅば、聞けても話せない方がほとんどだと思います。私もそうなんですが、そういう意味ではやはり何らかのハンドブック等に頼らざるを得ない感じですので、今現在は、県のほうが発刊している、昨年出したしまくとぅばハンドブックに頼っていますけれども、やはり与那原の言葉が、与那原に根差した形で教えたほうがいいと思っていますので、ぜひ与那原の言葉についても、時間はかかるんですけれども、今のうちにそういう整備をして子供たちに指導できたらなと、個人的には考えています。以上です。



◆喜屋武一彦議員

 ぜひ頑張っていただきたいと思うんですが、知り合いの学校関係者にといっても教師しかいないんですけれども、知り合いの教頭先生にしまくとぅばどうですか、ちゃんと教えられていますかとお話を聞いたところ、教頭先生がこういうことを言っていました。運転ができない先生が運転指導をしているようなものですよということでしたので、学校現場におかれては教師の育成も含めまして、ぜひ普及に向けて頑張ってほしいことを要望しておきたいと思います。

 最後になりますが、軽便駅舎運営についてですね。これは先ほどもありましたので、質問に出している以上は答弁をもらわないといけないので、答弁をもらって、私の一般質問を終わりたいと思います。軽便駅舎展示、運営について。オープンからの来場者の推移はどのような状況か。展示方法を今後どのように考えているのか。今後の運営方針は、予定はをお聞きいたします。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは喜屋武議員の1点目の御質問についてお答えしたいと思います。まず、来場者についてでございますけれども、3月の中旬までで3,863名の来場がございます。その中で2月の平均が約137名、3月の中旬までで30名の平均となっております。2月につきましては復活祭りの影響もございましたので、137名の平均と多い結果となっておりますが、3月については30名となっておりますので、今後については情報の発信等も含めながら、来場者の増について努めていきたいと思っております。

 続きまして、展示方法についてでございますが、現在の展示のままではなくて、現在、未公開の展示物もございますので、そちらの整理、またこれから行う収集された資料の整備も行いまして企画展等を通して展示の工夫をしていきたいと考えております。

 また、今後の運営方針につきましてですが、多くの方に訪れていただくためにも積極的な情報発信、チャンプルー市などとの連携等を図り、指定管理も含め、運営の方針を検討委員会と一緒になって検討していきたいと思っております。以上でございます。



○議長(識名盛紀)

 以上で喜屋武一彦議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩します。


午前11時55分 休憩午後1時30分 再開




○議長(識名盛紀)

 再開します。

 次に松長康二議員の一般質問を許します。

〔松長康二 議員 質問席に着く〕



◆松長康二議員

 執行部の皆さんこんにちは。先輩議員方がとりあえず一言挨拶をしながらやっているんですけれども、私の場合はすぐ一般質問に入らせていただきます。それでは早速ですけれども、通告書の1番、これは何度も先輩議員からいろいろ出てはいるんですけれども、1番、複合施設、軽便鉄道駅舎の運営、維持管理についてということで、?太陽光パネルの当初売電見込み金額が約800万円であったが、今回の売電見込み金額が約470万円。その金額差をどう考えるかということなんですけれども、これですね、今までもらった資料の中でなぜ800万円かという。資料の中には出ていないんですけれども、これですね、平成25年12月5日に行われた軽便鉄道与那原駅についてとか、観光交流施設についての意見交換会ですね、総勢28名、議会を初め、あと商工会の方々とか執行部の課長の方々の中で議事録がちょっと残っているわけではないんですけれども、当初もらった複合施設、ランニングコストのほうですか、下のほうに売電が10キロワット、30キロワット、70キロワット、100キロワット、130キロワットという形で載っている資料の中で、口頭での説明になるんですけれども、そのときに113キロワットか114キロワットのほうを設置する見込みで約800万円の売電を見込んでいますということでの返答があったもので、そちらのほうをもとに今回この質問を出しています。実際、その後に9月に同じような質問をしているんですけれども、9月にもらった資料がこちらだったんですが、そちらのほうでは最初もらった資料とは別で、もう114キロワットの太陽光の売電の金額しか載っていないもので、9月の時にも本当は話をすればよかったんですけれども、実際最初もらったこの資料と9月にもらった資料が太陽光の部分、実際この金額になったのであればこの金額で構わないんですけれども、それが違うと…、違うというわけではないんですけれども、売電の見込み金額も違う、そういった中で、ちょっと言葉の悪い言い方になるかと思いますけれども、どちらの資料が正しいのか、後から出てきたからこちらが正しいですとかじゃなくて、そういう出し方をされると偽造というか、そういった…、悪い言い方になるとそうなりますけれども、そういった見方もできてしまうものですので、当初の見込み金額はこれだけだったんですけれども、話し合った結果、こうなりましたとかという説明をいただいた中でできればよかったんですけれども、その中で約370万円の差が出ていたもので、9月に一般質問をさせていただいたんですけれども、実際今回もらった金額の中で460万円、約470万円ですね、これは確実な売電の見込みですという話になっているものです。ただその中でも当初の売電単価のほうが37円の金額設定の中、今回ちゃんと出していただいた見積もり、あと沖縄電力と契約した内容で売電単価は32円、その差額も5円出てはいるんですけれども、そういう全体的な要素を含め、その金額差をどうお考えか答弁をお願いします。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは松長議員の1点目の?についてお答えします。複合施設についてでございますけれども、太陽光発電ですね、売電見込み、先ほど議員からも御指摘のありました800万円ですね、それから今回メーカーが決まりまして、試算をした結果、460万円余りになっております。前回のもの800万円のときの試算については113キロワットで約10時間の計算で見込みをしておりました。メーカーが実際決まりまして、そのメーカーのパネルの発電量と沖縄の平均的な日照時間を出していただきまして、試算をしていただきました。それで今回466万円という見込み額となってございます。前回の説明が不十分であったことをおわびしたいと思います。続きまして、この470万円と800万円の差でございますけれども、非常に大きいものであると認識をしております。まだ手だてについては検討しておりませんけれども、今後、この差額を埋めるような努力は十分必要ではないかと思っております。



◆松長康二議員

 よく太陽光パネルの件に関しては、説明会の中でも、最初の段階で10時間の日照の計算の仕方が間違っているんじゃないかという指摘も多々あったんです。けれども、ここに最初にもらったランニングコスト計算表のほうに、どこが試算したという企業名が乗っているんですけれども、ほぼ間違いない金額ですという返答を受けています。いろんな要素をもとに私たちも軽便鉄道、あと観光交流施設の建設にオーケー出しています。なぜ今回、ちょっときつい言い方になっているかもしれませんけれども、こういう話をしているかと言いますと、ある町民の方に最終的にこの建設、赤字だろうが黒字だろうが、トントンだろうが、許可を出したのはお前たち議員だろうと。何も役場がどうこうじゃないんだと。最終的にいろんな要素を、全部説明受けた中でその許可を出したのはお前たち議員だろうという指摘を受けたんですね。私もそのときまでは、あんまり、全然実感なかったんですけれども、1年生という甘えもあったかもしれません。町民からすると1年生だろうが9年生だろうが、議員は議員なんですよね。そういう指摘を受けた中で今後こういった事業を行うとき、果たして出された資料が本当に正しいかどうかというのは今後チェックしていかないといけないかなという部分ですね、その辺を思って今回質問に出しています。それを見ていくと、複合施設のランニングコスト計算表ですか、9月にもらった資料でもそうですけれども、正職員のほうで960万円が人件費に組まれていますけれども、今回、10月から開館するに当たり、予算書の歳出のほうではそこに、正職員の予算は組み込まれてはいませんでした。臨時職員の3名分が入っているんですけれども、最初受けた説明の中で2,100万円かかります。正職員の960万円を抜くと、当初のコストの予定が大体1,200万円ぐらいでおさまる予定になっているんじゃないですかという問いかけもしていきたい部分があるもので、今回いただいている観光交流施設ですか、その中の歳出を見ると、約1,600万円のコストがかかりますという試算をいただいているんですけれども、必ずしも完璧な数字を出せとはこちらのほうも言いませんし、ただどうしても最初で、説明する段階の試算する金額にちょっと甘いのかなという指摘を今回言いたい部分があるものでこの質問を出させていただいています。それについて課長、どう思いますか、答弁お願いします。



◎企画観光課長(上原宏章)

 松長議員の再質問にお答えしたいと思います。前回の資料、今回の資料を含めまして、試算の当時については我々としましてはしっかりと積算をして提示をしているつもりでございます。ただ、今回のように差が出ているということはやはりその辺が甘かったのかなという認識はございます。ですので、今後においてもしっかりと精査をして予算の計上等をしていきたいと思っております。



◆松長康二議員

 太陽光に関しては、本当は設置できるかできないか。そういった話もあった中で設置できなければ売電の金額もゼロ、そこから維持管理費をどうやって捻出しようという話にもなったはずなんですけれども、町長を初め、執行部の頑張りのほうで一応何とか設置する段階まで至っています。その部分は非常に評価します。ただ、今回みたいに差が余りにも大き過ぎると、どうしてもやっぱり果たしてそれでいいのかという部分があるので、今後、この見積もり段階のほうでも1者だけではなく、そういったメーカーも取り入れた中で何者かからの見積もりをもらった中で平均の金額を提示する。またその説明の部分においてもちゃんと明確に説明できるように今後も努力していっていただければと思います。

 ?両方の維持管理費においての進展はと載せてはいるんですけれども、説明をいただきたいと思います。その意見交換会の中で資料3番目と4番目ですね、議員の方々には資料として配付していますけれども、資料3の観光交流施設に対する維持管理を軽減するための案、資料4のほうが軽便鉄道跡の維持管理を軽減する施策というか、そういった形で資料をいただいているので、別に一個一個読み上げなくてもいいです。番号が横に振られているんですね。実際に今その案の中で行っている施策、施策としてとりあえず上げたけど、これはこういった理由でできませんでしたと。ただその後に、できなかったんですけれども、どういった感じで今後取り組んでいきますという、そういった施策があるんであれば、答弁をいただきたいと思います。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは松長議員の再質問にお答えしたいと思います。資料3のほうからいきたいと思います。観光交流施設の件でございますけれども、まず太陽光パネル、こちらのほうで100キロワットとなってございます。現在乗せているものが114キロのものになっております。これで全量買い取りということになっております。2番目の雨水タンクでございますけれども、雨水タンクを設置しましてトイレ、外部の散水用の水として使えるようになっております。続きまして、照明器具でございますけれども、アリーナも含め全室LEDになってございます。次に自動販売機の件でございますけれども、こちらについては大変申しわけございません。取り組みがおくれております。これにつきましてはネーミングライツも含めて、再度試算も含めて相手方に提示できるようなものをもう1回精査してやっていきたいと思っております。続きまして、指定管理についてですけれども、こちらのほうも議会でも御指摘いただきましたけれども、私どもの試算が若干甘かったのかなという反省もございますので、再度、相手方にきっちりと提示できるようなものをつくって取り組んでいきたいと思っております。次に施設の使用料でございますけれども、こちらについては徴収をする予定でございます。ただ金額についてはこれから調整ということになってございます。次に人員の配置の縮小ということでございますけれども、当初予算に計上させていただいたのは3名の臨時職員でございます。これについても多いのではないかという指摘も受けていますので、今後運用する中で調整をしていきたいと思っております。続きまして、ネーミングライツですけれども、先ほども申しましたとおり、これから再度調整をしていきたいと思っております。次に植栽の件ですけれども、現在、観光交流施設に植えてございます植栽については、ソテツであるとか、低木であるとか、ヤシの木であるとか、直接手のかからないものになってございますので、それも実行できているのかなと思っております。次に看板等の、広告塔の設置についてでございますけれども、繰り返しになりますが、こちらもきっちりとした試算を出して相手方に提示できるようにして、再度取り組んでいきたいと思っております。続きまして、軽便の駅舎の件でございますが、最初に太陽光パネル載ってございますが、これは皆さん御存じのとおり、太陽光発電を観光交流施設に乗せるというときになって接続ができないかもしれないという問題が発生しまして、同時に進行していた軽便駅舎については今回見合わせをしております。可能であれば、また予算を計上して、こちらに書かれているように内部で使えるように電力として乗せられないか今検討中でございます。続きまして、照明についてはこちらもLEDとなっております。続きまして、自動販売機の設置の件ですけれども、こちらも先ほどと同様、ほかの公共施設も含めてもう一度試算をしていきたいと思っております。続きまして、指定管理でございますけれども、こちらについては今現在2月にオープンして運営をしているところでございます。もうしばらく様子を見ながら運営の課題等も見出しながら指定管理ができるかどうかも含めて検討していきたいと思っております。続きまして、ガイドの観光案内所として活用するということですけれども、今現在、直接の拠点としては活動しておりませんが、まち歩きの案内のポイントとして、そして待ち合わせのポイントとして活用していただいております。次に入場料の件でございますが、町外の方ということで入場料を徴収しております。続きまして、施設内でのお土産品等の販売ということでございますけれども、先ほどもありましたけれども、書籍の販売、提案もありましたけれども、お土産品についてはまだ検討中でございます。それから駅舎前の広場に出店の許可をするということで、営業の許可をするということでやっておりますけれども、これについては面積貸しといいますか、出店していただいたときにその面積で料金が徴収できないかということで検討しているところでございます。イベント時については、町とタイアップしているチャンプルー市、軽便市等については料金を徴収するのかどうかというのはこれからの検討課題だと思っております。続きまして、人員の件でございますけれども、現在2名で回しております。常時2名いるという形でやっております。ですが、まだ2カ月でありますので、今後2名で足りるのか、それとも1名でいけるのかというところについてはやっていただいている方々とも意見を合わせながら検討していきたいと思っております。続きまして、植栽の件ですけれども、これにつきましては外構が平成27年度からということになっておりますので、そういったものに十分気をつけて設計をしていきたいと思っております。続きまして、11番目ですが、広告看板の設置ですけれども、施設内では検討しているところでございます。施設外については、やはり駅舎の外観等もございますので、もう少し検討が必要かと考えております。以上でございます。



◆松長康二議員

 この説明会のほうが平成25年12月、今が平成26年3月ですね、約1年3カ月たつ中、本当に真剣に取り組んだのかなという、印象を受けてくるんですね。まだ検討しているものがいつまでにでき上がって、それがどう生かし切れるのか、その実行ができるのが何年後なのか、そういった明確な部分も出てきていない中、時間がないから今回はこれで打ち切りはしますけれども、今後そういった形がないような形で事業を計画していただけると、我々議会のほうも取り組んでいきますし、またそれに対する指摘もして、そういう話を進めていく中でいい事業ができればいいのかなと思いますので、この件についてはこれで終わりにしたいと思いますけれども、この件について、最後に町長何か御意見ありますか。



◎町長(古堅國雄)

 松長議員のただいまの御質問、当初の見積もりが甘かったと、これはそのとおりだと思っております。800万円の売電、見積もりの数字というのがどこから出てきたのか。これはわたしはその当時はちょっと確認したかどうか、はっきり覚えていませんけれども、どうしてそういう数字の違いが出てきたんだということで、議会が始まって一般質問の事項を見て確認しましたところ、800万円の数字というのは設計監理者、そちらから専門のメーカーに見積もりを取り寄せたところその数字が出てきたと。太陽光売電のキロワットと売電の数字というのは、素人にはなかなかわかるところではないと思うんですね、専門的な要素だと思いますので、やはりそれを信頼して800万円という数字が出てきたということは、ぜひ御理解いただきたいと思います。しかしながら実際、工事も進んでメーカーに改めて見積もりをとったところ366万円、約470万円の数字が出たということでびっくりもしておりますが、これは主体的に担当課としてチェックをすべきだったということは今後のためにも大きな反省点だと思いますので、私のほうでも厳しく指摘をしたところであります。それから今、駅舎あるいは複合施設、施設が大きいし、また維持管理費も非常に大きい数字でありますので、これもありとあらゆる手法、知恵を絞って、あるいはまたほかの地域の類似した施設の維持管理費でうまくいっているところ等々、先進地のそういう視察も必要に応じては積極的に研究して、知恵を絞って、何とか維持管理費用を捻出する方向で、これからも努力をすべきだと思いますし、私を初め、関係職員がそういう決意を持って頑張って行きたいと思っておりますので、どうぞ今回の場合は不慣れな面もありましたし、また非常に太陽光パネルの許認可等々でも大変な変動がありまして、7月末までにどうのこうのとか、それについても振り回されて、私も沖縄電力の社長に直々に抗議に近い形で意見を申し上げて善処してもらった結果、複合施設は売電施設が変更なしに敷設できるというところまでこぎ着けたんですが、初めてのケースだったものですから、そういう不慣れな面もあったということはひとつ御理解いただいて、御協力をお願いしたいと思います。



◆松長康二議員

 町長を初め、執行部の皆様の交渉のおかげで、先ほども申したんですけれども、ゼロになるかという売電ですね、いろんな交渉していただいた中で今回設置に至ったことが非常にうれしいです。

 それでは(2)の地方創生に向けた取り組みについてということで、本町としての今後の取り組み、施策をどのように考えているかという質問なんですけれども、きのう、おととい同僚議員の方々からも何回も同じ質問が出ているので、その答弁に対する質疑の中で、先ほどのコスト計算表とか等の関連ではないんですけれども、本員の意見として述べますが、施策のほうを9月までに策定するということで、人口ビジョンとかそういった形を今から出した中でどういった事業を行うか、9月までには委員会も立ち上げやるという話だったんですけれども、一括交付金も含めなんですけれども、本当に9月でいいのかという部分、逆に来年3月までに、この1年をかけて政策を練りますと。先ほど午前中でも仲里議員、喜屋武議員が言ったように、政策課みたいなものを設置して、そこに人員を配置して、その中で1年をかけて、地方創生も5年間の事業の中で、その5年をクリアすればいいのかという問題ではなくて、資料もあるんですけれども、今後、人口減が見込まれる中で中長期的な国のビジョンを見ると、やっぱり2060年という形にはなっているんですね。だから5年間ぐらい、2020年までにある程度の施策とか実行に移した中で、果たして本当に何年を与那原町はめどに施策が成功する見込みを立てているのかとか、そういった大事な施策の中で、今が3月ですから、4、5、6、7、8、9…、半年の間にその施策が本当にできるのかどうかという疑問があるんですよ。だから今回いろんな答弁の中では9月という話もありますけれども、そこら辺を課長、本当に9月にある程度の、ある程度という言い方もちょっと変ですけれども、本当にちゃんと9月までに間にしっかりとしたビジョンが打ち出せるのかどうかというのをもう一度答弁をお願いします。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは松長議員の地方創生の件についてお答えしたいと思います。9月までにできるかというところでございますけれども、私どもとしましては、先日も申しましたけれども、やはり国の予算に合わせたタイミングで計画をつくり上げていきたいと思ってはおります。御指摘のようにかなり厳しいスケジュールでございます。戦略をつくる前提として数々の分析を行わないといけないというのも承知しております。それについてもやはり9月を目標に頑張っていきたいと思っております。



◎町長(古堅國雄)

 御指摘のように、これだけの大きな地方創生、国策で積極的に地方を活性化しようという取り組みの中で、それぞれの地域が一所懸命自分の地域の活性化に向けて、将来ビジョンを掲げてやっていると思うんですね。だからスケジュール的には厳しいスケジュールであると思いますけれども、私としてはこれはタイミングを失しますと、これはまた政権によっても多少変わってくると思いますし、私は全力を挙げて取り組むべきだと考えております。と申し上げますのは、せんだっての御質問でもありましたけれども、各市町村の総合計画のもとでそれぞれの市町村がまちづくりを進めているわけですけれども、その中で今一括交付金と地方創生のかかわりという、この絡みですね。沖縄は幸いにしまして一括交付金のモデル地域として、全国でも初めて沖縄でまずモデル的に一括交付金方式が行われたわけですけれども、この一括交付金の活用というのは非常に効果が出ていると、私ども市町村長、首長同士では本当にありがたい制度だということで、それぞれの地域が普通の財源ではとても手が出せないような施設とか、あるいは教育の面とか福祉の面とか、さまざまな分野で一括交付金を活用した形で、特に財源の脆弱な離島の小さな町村ではこの活用をうまくして、ボトムアップをしていこうという意欲が出てきて取り組んでいると理解をしておりますが、そういう一括交付金のモデル地域であった沖縄、これが成功したというような捉え方をされているんじゃないかなと思います。ですから地方の時代とか、いろいろ言葉は変わってきましたけれども、地方の創生、こういう政策が打ち出されてきて、沖縄がモデルになっているというふうに私は理解しておりますが、ですからその総合計画のもとで、各地域が、市町村が計画、それから実施計画という形でプロットとして進めてきているものに地方創生の国の支援が入るという形ですから、タイミングというのがあると思うんですよね。ですから私は職員には酷かもしれませんけれども頑張れということで、そういう意味での先ほどのサンライズ推進協議会の立ち上げも広域的な取り組みを連帯して、みんなで力を合わせていこうということにつながった経緯がありますので、ですから大変厳しいスケジュールでありますけれども、何とか頑張って今のタイミングを生かすべきであるというふうに理解しております。場合によってはおくれるかもしれませんし、また内容によってはどういう広域的なものが出てくるか、これから広域的なものも含めて首長を先頭にして頑張っていきたいと思っております。



◆松長康二議員

 そうですね、課長の方々もいろんな仕事を抱えた中で、またこういった新たな事業が入ってくることにより、もう仕事が完全にこなせるのかという部分が出てきているとは思います。だからそれを理由に中途半端なというか、そういったものではなくて、先ほども言ったんですけれども、政策調整監みたいな人員をもしつくれるんであれば、そういったところで政策を思いっきりちゃんと練った中で実行していただけたらと思います。地方創生の中でひとつ本員の案なんですけれども、この、資料をいただいたのがあるんですけれども、その中に地元学生定着促進プランみたいな、概要みたいなものが案として載ってはいるんですけれども、今から沖縄女子短期大学も来ますよね、保育園も増設しますよね、だからそこに通う学生に住所を与那原に移してもらって、この中では県の基金とかいろいろ記載されている部分があって、私もまだ勉強不足の部分があるんですけれども、そういった学生を与那原のあいているアパートとか、ちょっとした支援をしながら学校でも資金面で援助ができる。卒業した方々が新設される保育園に配置できるような、そういった事業を、ちょっと行えないかなと考えているんですが、そこはちょっとまた別で、話を今後進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは3番目、介護保険料の値上げ、値下げ時における取り組みについてということなんですけれども、保険料が値上げ、値下げとかになる際、対象になる方が全然、あれ、この保険というのはいつ上がったのとか、あれ、今回保険下がっているねとかという言葉をよく聞くんですよ。その対象者への通知、介護とか後期高齢もそうですけれども、広域がある中でその説明責任というか、そういったものは広域が主になって行うのか、それとも市町村が主になって行うのか、その答弁をお願いいたします。



◎福祉課長(宮城きよみ)

 議員の皆様こんにちは。お疲れさまです。ただいまの松長議員の御質問にお答えいたします。介護保険料の値上げ、値下げにつきましては、保険者であります介護保険広域連合が行うこととなっております。予定としては、昨日広域のほうからこういった介護保険料の保険料が変わりましたというチラシが届いておりますので、これを4月の広報紙に折り込む予定でございます。以上でございます。



◆松長康二議員

 今の答弁の中で広域連合がそういったパンフレットというか、説明文を載せて行うような答弁をいただいておりますけれども、果たして本当にそれだけでいいのかなと。じゃあ、市町村はこのパンフレットを折り込んであるので見ていない人が悪いんじゃないですかという返答になると思うんですよね。だからこれをできれば広域とちょっと…、私も広域の議員でありますけれども、広域と連携して、広域も行う中で、市町村でもそういった場を設けて対象者の方々にもっとわかりやすく通知、なぜ上がったのか、なぜ下がったのか、理由も含め、そういった説明会を今後開けるような場を持っていただけるようお願いしたいんですけれども、その辺について、町長も同じ広域ですけれども、ちょっと町長の考えもお伺いできればと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午後2時11分 休憩午後2時12分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。



◎町長(古堅國雄)

 ただいまの御質問ですが、広域のほうでちゃんとしたチラシも作成して、住民に、町民に配付するような準備はできているようですが、町としても広報紙にきちんと掲載をして周知徹底を図るべきであると、確認をしたらそのようにやりますと。それから対象者がこれだけの大人数になりますと、これをどこかで集めて周知徹底するということは大変物理的に無理なところがあるようです。ですからあらゆる機会を捉えて、こういう形で変更になりましたということは鋭意努力して周知徹底図るべく、みんな一緒に集めてどうこうするということは大変無理があるということですので、何かの方法を講じられるかどうかしっかり検討させたいと思います。



◆松長康二議員

 今後、それを一緒にやっていきたいと思います。これで一般質問を終わります。



○議長(識名盛紀)

 以上で松長康二議員の一般質問を終わります。

 次に我謝孟範議員の一般質問を許します。

〔我謝孟範 議員 質問席に着く〕



◆我謝孟範議員

 一般質問を行います。提案しました(1)、(2)は関連しますのでまとめていきたいと思います。それでは質問いたします。選挙についてでございますが、昨年の11月に県知事選挙、候補者は仲井眞、そして翁長、下地、三陣営にまたがって選挙を行いました。そして12月の衆議院選挙におきましては、西銘恒三郎、そして仲里利信陣営に分かれて選挙が行われておりますが、その中で町長は県知事選挙では仲井眞陣営、衆議院選挙におきましては西銘陣営に組みして選挙を戦っておりますが、どのように選挙にかかわってきたか、町長の頑張ってきた点を述べてもらいたいと思います。選挙は、常に主義主張並びに政策でもって論争して選挙をやるわけでございますので、その点も踏まえて答弁なされていただきたいと思います。そしてまた?でございますが、県知事選挙、衆議院選挙が戦われておりますが、開票立会人がおりますが、両陣営の開票立会人の氏名を公表していただきたいと思います。

 それからまた、随意契約についてでありますが、軽便与那原駅舎内部展示室整備委託業務並びに軽便鉄道100周年記念事業運営委託業務が随意契約なされておりますが、その額と随意契約を受け持っている会社名並びに団体名、そしてまた…。

〔「関連があるのか」の声あり〕



○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午後2時18分 休憩午後2時18分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。



◆我謝孟範議員

 この随意契約についてでございますが、その6月5日に指名方プロポーザル指名業者決定、5者指名でありまして、それからまた次の事業でございますが、それも7月14日、指名方プロポーザル指名業者決定、5者指名となっております。なぜ5者指名になっていて、そしてまた、なぜ2者が辞退したのか、その点も踏まえて答弁なされていただきたい。



◎町長(古堅國雄)

 我謝孟範議員の1点目の御質問、昨年行われました知事選挙、それから衆議院選挙、町長はどのようにかかわったかというような御質問でございますので、お答えしたいと思います。私は、選挙のときはやはりしっかり自分で自問自答しながら、どういう考え方で支持をするのかしないのか、あるいは中立でいるのかということは長年の経験からしまして、冷静に分析をして答えを出すように心掛けております。今回の場合は、知事選挙では現職の仲井眞知事を支持いたしました。これはどうしてかというお尋ねですが、私はこれまでの沖縄の過去の歴史を見まして、4期にわたる沖縄振興開発計画、40年にわたりまして沖縄の将来をどう構築すべきか、振興を図るべきか、そして沖縄らしさをいかにして発揮できるかという基本理念のもとで進められてきたと思いますが、ただこれは4期にわたりまして40年間、これは国が企画して、そして沖縄県がそれに同意して進めてきたという経緯があります。しかしながら、いつまでもそういう形ではいけないだろうと。やはり主体性を持って、みずからの意思で私たちの沖縄はこういう沖縄県にすべきであるというような考え方があってしかるべきだということで、沖縄21世紀ビジョン計画を実現するという形で数年にわたりまして、いろんな学者や専門家の、経済界を含めて検討委員会、作成委員会を何回となく会議を開いて、数年にわたりまして煮詰めてきた結果、でき上がったのが沖縄21世紀ビジョン計画であると理解をしております。それで仲井眞知事が現職でありましたが、沖縄県の41市町村の中で、やはり私たち首長同士、どこの地域で、どこの市町村でどういう事業が展開されてどうであるという情報交換は常にあります。そういう話の中で、やはり仲井眞知事の実績は高く評価されておりました。その証として、41市町村長のうち30数名が仲井眞知事を支持したという実績があるわけですが、私も一括交付金を初め、学力向上とか、あるいは沖縄らしい、沖縄の本当の姿を将来の観光立県として生かす、資源として生かすという基本的な考え方から整理してみた場合、やはり今の形で経済効果も大いに発揮していくべきだということで、基地も縮小して移設すべきものは移設して、そして安全を確保するというような総合的な沖縄21世紀ビジョンの計画が、これは進めるべきであるという結論に達しまして、私は仲井眞現職を支持いたしました。これは誰に請われてどうこうということでもありませんし、みずからの意思で沖縄の将来はそういう形で進めてほしいということで支持しました。それから衆議院選が引き続きありましたけれども、この衆議院選におきましても、やはり沖縄の将来、どう発展させていくか。アジアゲートウエイ構想の中でどう生かすとかいうことに考えた場合には、やはり現職で副大臣もしている経験も、力も備えている現職の議員を支持すべきであると。そしてこれもぜひ応援してほしいということでありましたので、南部では糸満から豊見城、そして八重瀬、南城、与那原という形で、ほとんどの首長が一緒になって支持をしたという経緯でございます。立会人については、私は一切、どなたが立会人をしたのかもわからないぐらいですから、後で質問が出て初めて確認をして名前を知ったということでございますので、その辺は誤解されないでください。以上です。



◎選挙管理委員会事務局長(玉城仁)

 我謝議員の選挙についての?についてお答えをいたします。まず、開票立会人の氏名についてですけれども、県知事選からお答えをいたします。まず、下地幹郎氏から松長康二氏、喜納昌吉氏から石嶺圭啓氏、翁長雄志氏から上原晃氏、仲井眞弘多氏から有馬良一氏となっております。次に衆議院小選挙区選出議員選挙、沖縄4区の開票立会人は、仲里利信氏から上原晃氏、西銘恒三郎氏から座波朝紀氏、選挙管理委員会指名で屋比久智幸氏となっています。以上です。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは私のほうから随意契約の件についてお答えしたいと思います。まず、軽便駅舎の内部展示施設整備事業、そして軽便鉄道100周年記念式典の委託事業でございますけれども、こちらについては通常の仕様書に基づく入札の手続ではなくて、町が示しました仕様書に基づいて、町の考えに基づいた事業の実施に加え、さらに事業に対する提案者、相手方の独自の企画というものを提案していただきまして、こちらを審査することにより、よりよい事業を実施できるというふうに判断しまして、指名方のプロポーザルを実施しております。契約の相手方ですけれども、100周年記念事業が与那原社中でございます。契約の金額としまして1,199万円となっております。続きまして、内部の展示室の整備の事業でございますが、こちらも契約の相手方は与那原社中となっております。契約の金額としましては999万円となっております。続きまして、なぜ5者かということでございますけれども、この事業の仕様書をつくるに当たりまして、さまざまな事業所のほうと相談をさせていただきながら仕様書を作成し、まとめてまいりました。その中でいろいろな企業にこういったプロポーザル方式でやりたいという相談をしたときに参加できるかと。またこの事業自体が実施可能かという話をさせていただいて、何カ所かヒアリングをしていただいた結果、対応いただけるというところの5者に絞ってございます。続きまして、辞退の理由でございますが、100周年記念事業の2者に関しましては、1者は企画提案について期間的に間に合わないという理由でございます。もう1者につきましては、今回、指名しました5者のうちの中から1者辞退されておりますけれども、別の事業所のサポートをする形で事業に参加したいということで、その会社単体での参加は見合わせているというところでございます。続きまして、内部展示室の整備の事業でございますが、1者につきましては、先ほどと同じように企画提案に期間的に間に合わないという理由で辞退をされております。もう1者につきましては、こちらも同じような理由でございますが、他社のほうにサポートという形で協力していきたいという理由で、その会社は辞退をしております。以上でございます。



◆我謝孟範議員

 町長に一言お尋ねしますが、上原晃議員や上江洲安昌議員に対しましての21世紀ビジョンを捉えて、町長は答弁をなされておりますが、21世紀ビジョンは翁長現知事もかかわって、仲井眞前県政と一緒になってつくったと。そしてこの21世紀ビジョンの中には、基地はなくすというのが21世紀ビジョンの中身でありますので、そして翁長知事は21世紀ビジョンを全うに推進するために頑張るとおっしゃっていました。ということは、新基地建設を許さない、そういう立場でありますので、しかし、現に仲井眞知事は新基地建設を承認しました。ということになりますと、この21世紀ビジョンが矛盾した形になるわけですので、その点を町長もう一度捉えて答弁なされていただきたいと思います。

 それからまた、なぜ指名方プロポーザル業者決定がなぜ5者かということはよくわからない。なぜかといいますと、次の1点目の軽便与那原駅舎内展示委託業務の指名された業者が2回目の100周年記念運営事業には何ら示されていない。ということは、何を指すかということ。皆さんは点数でもって結果的にはこの社中を決定したわけですから、点数で負けた業者は金輪際もう入らないということです。そうでしょう。だからこそ、その中の2回目の指名には入っていないわけです。入れましたか、なぜ入れなかったんですか。その点が出てくるわけなんですよね。

 それから随意契約というのは、国や自治体が公共事業を発注する際、競争入札を行わず、任意の業者と契約を結ぶこと。国や自治体が公共事業を発注する場合、原則としては競争入札をしなければならないが、法令の規定で定められた特定の条件を満たしていれば、随意契約が認められる。随意契約をする場合でも、なるべく2つ以上の業者から見積もりをとらなければならない。随意契約は競争入札と比べて手続が簡素で、短時間でできる点や小規模業者も導入しやすいというメリットがある反面、効率や透明さの面に難点があるということが今指摘されているわけなんです。この随契には特命随契、少額随契、不落随契の3種類がある。その随契は何に該当しますか。



○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午後2時31分 休憩午後2時31分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。



◎町長(古堅國雄)

 我謝議員の再質問ですが、仰せのとおり21世紀ビジョン計画は新知事、翁長知事も継承してそのまま推進していくということを明言されておりますので、私は非常によかったなとうれしく思います。ぜひ沖縄の将来がビジョン掲げられているわけですので、頑張っていただきたいと思います。ただ、今我謝議員が捉えておられる新基地建設推進派と、それから新基地はつくらせないと、翁長知事との違いの捉え方なんですが、私はこれまでも何回か申し上げてきましたけれども、やっぱり沖縄県民にとっての過去の70年というのは大変な思いをしてきたことについては、何の違いもないわけでして、海兵隊とか、あるいは米軍基地とか、いろいろな事件事故で、本当に苦しい思いをさせられてきたわけですから、それについて一日でも早く基地を縮小して、あるいは基地を移設して、平和産業を導入して沖縄県のあるべき姿に戻すべきだということでは、あの建白書で、沖縄全県民がオール沖縄ということで宣言し、あるいは要請行動をしたということでは、今、この現時点においてもその思いというのは、県民も誰一人反対する人はいないと思います。ですからそういう建白書の理念というものは持ちながらも、それじゃあ、どうしたら早くそういうことが実行できるか、現実としてですね。理想としてはないほうがいいわけですけれども、じゃあ、掲げておればいつ実現できるかということの見通し等については、やっぱりどの手法が早くできて、確実にできるかという選択肢が出てくると思うんですね。ですから基本理念においてはもう基地をなくするということでは全く変わりはありませんが、ただ現実論として早く進める、確実に進めるという選択肢があったということでありますので、私も基地は、これは望むものでもありませんし、新基地をつくってくれという思いも全くありません。ただ、普天間、あの飛行場のもし万が一のことがあった場合のことを何回も繰り返すようですが、これはどう責任をとるかと問われた場合には、私は宜野湾市長の顔が非常に印象的だったんですね、涙をぽろぽろ流しながら子供の命を救ってくれというような場面もありましたけれども、ですからそういう現実を見ますと、やっぱりどの選択肢が正しくて、どの選択肢が間違っているということは今言及できませんけれども、これはみんなそれぞれの立場で頑張るしかないと思います。



◎企画観光課長(上原宏章)

 我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。今回のプロポーザル方式におきましては、町の指名型プロポーザル方式の提案者選定等に関する要綱をもとに行っております。その目的として、価格による競争では初期の目的を達成できない。契約を結ぶ必要がある場合に企画力、技術力、創造性、専門性、実績等において対象事業にふさわしい業者を指名型プロポーザル方式により選定するということになっております。それにおきまして提案いただいた内容について審査を行い、相手方の選定を行いまして、最もすぐれたところと受注の契約を行うとなっております。続きまして、先ほどの指名業者のお話でございますけれども、まず内部展示のほうでございますが、この際に指名している、今回、受注者以外の残りの4者でございますが、内部の展示パネル等の作成ですね、そういったものについて対応いただける事業者として選定をしております。続きまして、100周年の記念事業についてでございますが、こちらはイベントを直接規格、実施していただくという内容になってございます。そういう意味でイベント企画をやったことのある会社ですね、そういったところを指名しております。それで残りのところが指名入っていないというところでございます。以上でございます。



○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午後2時37分 休憩午後2時37分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。



◎企画観光課長(上原宏章)

 大変申しわけございません、1つ漏れておりました。契約の形態についてでございますけれども、先ほど議員がおっしゃったどれに当たるかという部分については、申しわけございません、私の勉強不足で、今具体的にどの部分に当たるかということはお答えできませんので、また調べてお答えしたいと思います。



◆我謝孟範議員

 課長は、それを認識していないと。続きを読みます。特令随契は、特定の業者を指定して契約する方式で、競争相手がいないために受注価格が高くなりやすい特徴がある。少額随契は、2つ以上の業者から見積書をとって契約する方式で、予定価格に上限が、行政価格や事業の内容によって定められていると。不落随契は、競争入札で入札者や落札者がいなかったり、落札者が契約を結ばなかったりした場合に落札者以外で最低価格を入札した業者と契約を結ぶ方式となっていると。これが随意契約の特令随契、少額随契、不落随契の3つで成り立っているわけです。その今、皆さんが行った契約は何に該当するかということを、該当しているのかしていないのか、これで出てくると思うんです。それをわからないということになると皆さんは入札する、また責任はないわけです。何に基づいて入札をするのか、ちゃんとわかって初めて入札をすべきなんです。なぜ、私があえてこの問題を取り上げるかと申し上げますと、先ほど選挙管理委員会から出ておりました与那原社中、有馬良一さん、その方が仲井眞さんの開票立会人、与那原社中の副理事、座波朝紀さんが西銘さんの開票立会人、衆議院4区の選挙は与那原町内の社中の事務所内がセンターになっていて、これは誰もが認識しているところなんですね、町長。こういうのが果たしてまともと言えるのかどうかです。私がそれを取り上げた。本来は町の業者は育成していくべきなんです、将来。もしそういうことが許されたらもうこれは町長がかわるたびに、与那原町はいろんな紛争が起こりますよ。町長のときに、古堅町政のときにそんなことが起こっていいですか。町長は今そういう、これは連携されていますから、誰が見てもこれは納得できませんよ、やり方が。町長は知らないかもしれない、知っているかもしれない。これは町長の心の中です。でも向こうの事務所内には出入りはしていますよね、町長は。社中の事務所内には。それでわからなかったのかどうか。随契は前ですよ、2回とも。7月22日契約、10月3日契約、これは選挙前です。そこら辺をちゃんと認識すべきじゃなかったかなと私は思うんですが、町長、これ答弁なさってください。



◎町長(古堅國雄)

 ただいま我謝議員から御指摘を受けて、私も非常にびっくりしているんですが、私が事務所をそこに決めなさいとか、あるいは立会人をどうしなさいとか、一切かかわっておりません。ですから先ほど申し上げたように、立会人に誰がなったのかも今までわからないぐらいですから。それともう1つ、事務所の出入りというような表現をされておりましたが、これは社中の事務所と選挙事務所の出入りしたところは、私は全く意識はなかったとしたらちょっと遺憾に思うところですが、全く無関心と言っては表現が悪いですが、そういう癒着みたいな形で誤解されたことはですね、これはもう大変遺憾に思います。私はそういう意識が全くないものですから、どこどこで集まって話をするとかということで顔を出したことでありまして、選挙の取り組みについても具体的にどういう形で、どこでどう行動するというのも、一切ここでどうこうということの指示もしたことはありませんし、ただ、島尻4区の6つの支部があるようですが、そちらから立ち会い演説に、ぜひ応援演説を頼むと言われたときに出かけていって、ほかの市町村長と一緒に演説をしたことはありますけれども、この中身の人事とか、あるいは今の社中との話になると、私はもう本当にこういう誤解を与えてしまったのかということで、これは本当に遺憾に思うところですが、こういう意識は全くありませんし、プロポーザル方式にしても、副町長以下、しっかり説明させますので、プロポーザル方式のこれまでのやった形については、私よりは向こうが詳しいからそういう形でひとつ説明させていただきたいと思います。私は一切、こういう癒着みたいな形というのは、本当にびっくりしているぐらいでして、そういうことは一切ありませんので、誤解のないようにお願いします。誤解を与えたことは大変遺憾に思います。



○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午後2時44分 休憩午後2時47分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。



◎副町長(照屋勉)

 我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。ただいまの随意契約でございますが、当然私どもも自治法に基づいて執行いたしております。これまでも国や県も同じようにこのプロポーザル方式という、随意契約の方式はとっております。ただ、今、我謝議員がおっしゃった3つの類型のどれに当たるかということでは、多分この3つではなくて、別の形の条文を根拠にこのプロポーザル方式、今回要綱もきちんと定めてございますので、その根拠資料については後ほどまたしっかりと確認をして御答弁申し上げたいと思います。今、この場で答弁できないことを大変おわび申し上げたいと思います。



◆我謝孟範議員

 町長も初めて聞いたということで、疑問じゃなくて、町民が不信を抱くということがあるわけですから、今後、そういうことがないようにぜひ注意していただきたい。



◎町長(古堅國雄)

 ただいま我謝議員から御指摘がありましたように、不信に思っている町民がおられるということでは私自身もびっくりしているところですが、二度とこういうことがないように、やっぱり気配り、目配り、そういう不信が伴わないように、そのこと自体、非常に私自身もそう思われた節があるとしたらこれは非常に残念ですけれども、しかし、そういう誤解をされている町民がいるということであれば、今後、十分注意していきたいと思います。



◆我謝孟範議員

 それでは2点目に入っていきたいと思います。介護保険事業についてでございますが、ことしの4月から安倍内閣は、介護保険法を改悪して制度を変えているわけなんですが、どのようにこの制度が変わっていくのかどうか、それを大まかにでもよろしいですので、それを課長は述べてもらいたいと思います。



◎福祉課長(宮城きよみ)

 ただいまの我謝議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、現状からどう変化するかということでございますが、現状ですが、国の介護保険事業に関しましては、高齢者を取り巻く環境といいますか、介護保険事情は介護保険改正制度が施行された平成12年当時から、約900万人でありました75歳以上の人口が現在1,400万人になり、介護保険サービスも利用者も約3倍になっております。平成37年、10年後には75歳以上の高齢者が2,000万人になると。その費用としてただいまの9兆円から約20兆円になると見込まれております。そのような現状を踏まえて、今回、国のほうは介護保険改正を行っております。まず、介護保険制度の改正の主な内容でございますが、大きくは地域包括ケアシステムの構築と、あと介護保険制度の持続可能な確保のための充実と重点化、あと効率化を一体的に行う改正でございます。まず、地域支援事業の充実の中では、医療介護の濃密なネットワークを構築させるための包括ケアシステムの義務づけがされております。また次に認知症施策の推進、あと地域ケア会議が義務づけられております。また現在、介護保険サービスで行われております予防給付、要支援1、2の方の予防給付なんですが、それが市町村が行う地域支援事業で取り組むことを義務づけられております。そのほか、費用負担の公平化のための低所得者のための保険料の軽減、あと一定以上所得がある方の利用者負担の引き上げなどが改正されております。以上でございます。



◆我謝孟範議員

 要支援サービス1、2の訪問介護、それから通所介護、保険から外されるわけなんですが、それの与那原町の数はどうなっているのか。それからまた各市町村にこの訪問介護、通所介護の1、2は託されるわけなんですが、結果的には受け皿はいつどのように整えていくのかどうか。それからまたこの制度が変わって介護報酬、デイケア、要支援1、2の基本報酬が約24%から26%に大幅にカットされるということが言われております。それから要介護1以上も事実上引き上げられるということが言われておりますので、これは与那原町内にもそういう施設がありますので、どういうふうにしてこの事業をこれから運営していくのか。全国的には閉鎖しているところが続々出ているわけなんですが、そういうところまで調査なされて、対処方を考えていらっしゃるかどうか、その点を踏まえて答弁願いたいと思います。



◎福祉課長(宮城きよみ)

 ただいまの再質問にお答えしたいと思います。まず、ただいま町内では要支援のサービスを受けている方が約100名おられます。その中できのうまで分析しまして、大体40%がデイケア、60%がデイサービス関係を使っております。その中で細かく今、どなたがどういうものを使っていらっしゃるかということも一応踏まえて分析をしておりますが、議員のおっしゃるように、これだけのものを受け入れるところがあるかどうかということなんですが、それに関しましては、まだ私どもとしましても具体的にどこが受けるということはやっておりませんで、どういうサービスを今から起こしていくかということを検討会等を通じて練っていきたいと思っております。ただ、今あるサービスをすぐに移行するということはかなり無理があると思いますので、移行のためにはプランがありまして、今持っている、今やっている事業所に対して、ある程度低く抑えた金額で委託するという方法と、あと全くボランティアを使うという方法と、あとは特別な方だけを事業所にお願いするという3つの方法が提示されておりまして、その中でどれをとるかということもまだまだ考え中でございまして、これからの検討委員会等で皆様のお声とか専門の皆様のお声を拝聴しながらメニューとか日程とかも決めていきたいと思っております。以上でございます。



◆我謝孟範議員

 制度あって介護なしにならないように全力を挙げて奮闘なされていただきたい。それから次に移ります。

 各区にある店、要するにマチヤグヮーですね、以前は各部落の至るところにマチヤグヮーがありましたが、もうどんどんこのマチヤグヮーがなくなってしまっております。このマチヤグヮーがいかに今日まで貢献、果たしてきたか、それを述べてもらいたいと思います。そしてまた、今、どういうふうに推移しているか、それを把握しているのかどうか、それを述べてもらいたいと思います。それからまた、今日まで与那原町がマチヤグヮーに対して手だて、対応してきたかその点も踏まえて、実績があるんでしたらその実績を述べてもらいたいと思います。



◎企画観光課長(上原宏章)

 それでは我謝議員の4点目の各区にあるお店、いわゆる商店というところだと思いますので、その点についてお答えしたいと思います。現在、町内にあります商店につきましては、町内に約9店ございまして、そのうち6店が商工会に加盟している状況でございます。我謝議員の質問にあります町内にあります商店におきましては、歩いて近隣のスーパーに行くには、移動手段として車を持たない、歩いていくには少しスーパーが遠いといった、買い物に困難な方々、その方々が気軽に寄れる場所として、地域のお年寄りや子供たちですね、そういった方たちが集まってコミュニケーションを図る場として地域の果たす役割については非常に大きいものがあると考えております。現状としましては、現在、中型店舗の進出等によって、消費者の移動がなさられ、経営の維持に課題が出ていると捉えております。各商店の支援につきましては、商工会を通じまして、経営改善や事業継承などの支援、またこれまで行ってきましたプレミアム付きの商品券の発行等々により支援を取り組んできておりますが、今後、またさらなる支援が必要かと思っております。今回実施しますプレミアム付き商品券の実施に当たっても、こういった地域の商店が参加できて、商品券の効果がその商店にあらわれるように積極的に呼びかけを行いながら、またこちらからも待っているだけではなくて、そちらのほうへ出向いて登録のほうを促すような感じでやっていきたいと思っております。以上でございます。



◆我謝孟範議員

 まさに今課長が答弁なされたように、地域のおじい、おばあが足がない、買い物へ行きたくても遠いと、人に頼まなければならない。あるいはまたタクシーに乗って行かなければならない。そういう方々が大分いらっしゃいます。例えば大見武、今まで2班にはお店がありましたが、もう大見武2班にもお店がないんです。それから大見武1班も1カ所は閉まっています。上与那原の公民館の隣にもマチヤグヮーがありましたが、閉まっている。与原は今3カ所ありますが、そこもぐらぐらしている、いつやめるかと、そんな感じなんですよね。ということになると、結果的にはこれは何らかの形で行政が把握して、あるいはまた皆さん、消費者とも一体となった手だてをしないと、もう与那原町内から地域を支えるマチヤグヮーがなくなった場合、やはりおじい、おばあの生活圏までも結果的には奪われる。今はもう大型スーパーへ行けば、車を持っている人たちは一度に買えますが、マチヤグヮーに行く人たちは相当な難儀をするわけです、金銭的にも。その点、やはり特別に皆さんは取り計らう、そういう考えがあるのかどうか。プレミアム付き商品券の話をしていますが、一般論的な、そういうプレミアム付き商品券の配布なのかどうかは別として、やはり特別に手だてを行うのかどうか。与原にも古堅商店という、ちょうど与原保育園の奥のほうにあるんですね。あの地域もお年寄りがいっぱいいるんです。古堅商店がなくなったら、あの地域の皆さんはやはり途方に暮れる。そういう点からしまして、何らかの手だてを考えてほしいというのが一般の皆さんの、お年寄りの皆さんの考え方でもありますし、皆さん方も考えていただきたい。これは町長の答弁で…。



◎副町長(照屋勉)

 我謝議員の再質問にお答えしたいと思います。まさに議員がおっしゃることはもっともだと思います。これまでも行政懇談会等に行きましてもですね、商店街が、まずマチヤグヮーがなくなるということですね、買い物難民がこれから生まれてくるよというような訴えもございました。ちょうどまた、この商品券の問題もございまして、先ほど課長からございましたように、待ちの姿勢ではなくて、しっかりとそこの商店を訪ねてできるようにやっていきたいと思いますし、あわせて今回の地方創世の絡みもありますし、マチヤグヮーと商店街の活性化にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。以上です。



◆我謝孟範議員

 コミュニケーションがなくなっている各地域も、マチヤグヮーを新しく運営する、また復活するという地域もありますので、その点も踏まえて対処なされていただきたいと思います。

 それではまた、一般質問とは別に最後になりますが、教育主事ですか、今年度で3年務めて異動になるとおっしゃっております。御苦労さまでした。それからまた、今、議会事務局長を務めております当山正さんが1973年、山内俊雄町政から務めて今日まで42年と。6代の町長に仕えているわけなんですが、結果的にはこの庁舎内で一番古い、私も古い議員ですが、私よりも4年古いです。そういうことで本当に大変、町にとっては大変貴重な人材を失うわけなんですが、ぜひ今後とも物心両面、元気になって与那原町民にも、町政にもこれから先、また寄与していただきたいと祈願いたしまして、私の一般質問といたします。



○議長(識名盛紀)

 以上で我謝孟範議員の一般質問を終わります。

 以上で一般質問を終わります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午後3時05分 休憩午後3時16分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

 日程第2.議案第14号・平成27年度与那原町一般会計予算を議題とします。



△この際、申し上げます。執行部から発言の申し出がありますので、これを許可します。



◎財政課長(新垣政孝)

 貴重な時間をいただき、大変申しわけありません。11日の水曜日、一般会計当初予算の質疑の中で、仲里議員から普通交付税について、人口急増補正があるのかないのかというところの質疑で、私のほうでないということでお答えしておりましたけれども、私の認識不足で大変申しわけありません。ないのではなくて、一部その人口急増補正が該当しない部分があるということでございました。例えば下水道費、地域振興費等、さまざま項目で急増補正係数がかかっていない部分がありまして、その部分で約3,000万円程度あるということで、その部分も該当させれば交付税の増加を見込めるという趣旨の答弁でございます。大変申しわけありませんでした。以上でございます。



○議長(識名盛紀)

 本案について委員長の報告を求めます。

─────────────────────────────────────────


与議総財委第10号平成27年3月25日
与那原町議会
議長 識 名 盛 紀 殿

総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
委 員 会 審 査 報 告 書
 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第77条の規定により報告します。


  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓
  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃
  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨
  ┃ 議案第14号 │平成27年度与那原町一般会計予算           │ 修正案可決 ┃
  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛
─────────────────────────────────────────


(1)事件の名称

  議案第14号 平成27年度与那原町一般会計予算

(2)審査の経過

 本案については、3月11日本会議で質疑を行った後、本委員会に付託され、建設文教常任委員の所管する歳出部分は、同委員会へ審査の依頼を行い、翌12日には建設文教常任委員会と共に、平成27年度工事予定箇所の現場視察を行い同日より7日間にわたり関係課長並びに補佐の出席を求め、歳入歳出を分けて審査を行った。

 主な質疑の内容は下記のとおりである。

 歳入の審査では

 20款3項2目 ネーミングライツ料400万円の積算根拠及び企業への提案方法の質疑に対し、自動販売機、トレーニングルーム、施設の看板と個別の積み上げではなく観光交流施設全体として400万円と見積もっている。類似の施設をみて、想定した数字である。

 (企業への)提案書(内容)は施設に看板がつけられる。施設内の看板設置。企業名の表示。町の広報紙に応募した企業の名前を掲載する。営業目的以外の使用権を付与する。

 正面の看板の位置は大きさも含め図面に示している。ほかの看板の位置は相談して決める。施設の利用者数、入場者数については示していない。との答弁があった。

 委員からは、(企業に)具体的に提示できるよう資料作成をしないと交渉ができない。相手がわかり易く、相談できる資料が必要である。1社と400万円の契約を考えているようだが、契約できない事も想定し、複数の案を用意する必要があるとの意見があった。

 20款3項2目 太陽光発電売電料は予算額466万円と当初議会に説明した800万円と差額についての質疑に対し、今回の見積りは、(設置業者が)パネルの発電量、月ごとの日照時間を(加味し)計算している。

 当初の800万円は施設の基本設計の際に積算されたもので、年間をとおして同じ、日照時間で計算されている。見積りの差について、設計事務所に計算式自体が間違いではないのかと確認したが、このような計算方法もあるとの事であった。間違いであるとの指摘はできなかったが、見込みとして甘かったとの話は設計事務所にしているとの答弁があった。

 14款2項3目 御殿山新島線、コミニティーセンター裏側に照明の設置が必要、また町道に、どの場所にあるのかすぐに分かるよう、親しみがわくよう名称をつけては、どうか(町道が通る)行政区の区民に(名称)つけさせてはどうかとの質疑に対し、(コミニティーセンターの裏側は)死角になる場所なので、設計段階で反映させたい。施工前に区の負担軽減のためにも道路照明として設置できるよう検討する。

 道路の名称については、課内でも(検討すべきと)でている。今後、町道認定を受ける路線については、何号線ではなく、愛着のもてる名前を付けていきたいとの答弁があった。

 歳出の審査では、

 2款1項1目 海外友好親善大使人材育成事業について、若い人の国際感覚を育て、交流促進のため、受け入れだけではなく職員を派遣してはどうか。一括交付金があるうちに目出しできるよう取り組めないかとの質疑に対し、今年度は一括交付金を活用し受け入れを充実させる。職員の派遣は一括交付金では人件費(旅費)が対象外となる、財政を見ながら誰を派遣するのか公募も考えながら検討していくとの答弁があった。

 2款1項2目 広報事務運営事業について、転入者に対し、役場の担当課や相談先、施設等が分かるような「便利帳」を作成し配布できないか。他市町村ではすでに実施しているとの質疑に対し、住民サービスの一環として前向きに検討するとの答弁があった。

 3月20日(金)には、建設文教常任委員会と共に、観光交流施設の現場視察と連合審査をおこない、建設文教常任委員長から審査報告があった。

 報告の内容は下記のとおりであった。

(1)南部広域行政組合負担金の予算とサザンクリーンセンター推進協議会負担金を同一に集約できる可能性があると指摘があるので、検討していただきたい。

(2)ウォーターフロント整備事業は維持管理のかからない公園整備をしていただきたい。

(3)住宅リフォーム補助金は100万円減額されているが、この事業は町民ニーズも増えていて、経済効果も8倍から9倍あるとのことなので、今年度申請が多数であれば、前年度実績程度を補正予算で対応していただきたい。

 また、観光交流施設維持管理事業について担当課長、副町長に出席を求め合同審査をおこなった。

 3月24日(火)には、本委員会を開催し、委員長に対して修正動議が提出された。修正動議の内容は歳入20款3項2目ネーミングライツ料3,999千円を減額する。

 歳出2款1項1目企画費 与那原町観光交流施設維持管理事業を5,166千円減額し1,167千円を14款1項1目予備費に入れ、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,244,839千円とする。

 提案理由は、観光交流施設維持管理事業に関して、歳入ネーミングライツ料400万円の根拠があいまいで、これまで歳入確保のため、どのような努力をしてきたのかの説明もなかった。また歳出については、運営計画がなくその見積り額の説明も不明確であった。よって本案を減額修正し、今後、明確な運営、歳入の方向性が見えた時点で、速やかに補正で対応するべきとのことであった。

 提案者に対して提案理由の質疑後、討論がおこなわれた。

 原案に賛成討論は、

 ネーミングライツ・太陽光発電売電は、議会の政策提案である。積極的に取り組ませるべきで、経過を見ながら厳しくチェックしていきたい。

 予算として、出しているのは根拠もあると積極的にとらえ、行政としても挑戦だと受け止めて原案を支持するとの討論があった。

 修正案に賛成討論は

 ネーミングライツへの新たな取り組みは評価する。今後も積極的に取り組んでほしいが、根拠のない予算はみとめられない。

 昨年も平成25年度補正予算(第9号)の軽便駅鉄道跡地整備事業の家屋等補償費の説明が二転、三転し否決となった。積算はしっかり行うべきである。

 維持管理費は財政の負担とならないよう取り組んで欲しいと1年前から要望してきた。しっかり取組めないのは執行部の体制に課題があるではないか。

 議会の指摘事項が、人事異動の際しっかり引き継がれていないのではないかとの討論があった。

(3)決定の内容

  修正案を賛成多数で可決すべきものと決定した。(別紙のとおり)

  修正可決した部分を除く原案については、原案どおり可決すべきと決定した。

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(別紙)



議案第14号・平成27年度与那原町一般会計予算に対する修正案

 議案第14号・平成27年度与那原町一般会計予算の一部を次のように修正する。

 第1条中「7,248,838千円」を「7,244,839千円」に改める。


 第1表歳入歳出予算の一部を次のように改める。
(歳 入)                                     (単位:千円)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┓
┃        款        │        項        │   金   額   ┃
┠─────────────────┼─────────────────┼───────────┨
┃2 諸      収      入│                 │        225,635┃
┃                 │                 │        229,634┃
┃                 ├─────────────────┼───────────┨
┃                 │3 雑             入│        223,994┃
┃                 │                 │        227,993┃
┠─────────────────┴─────────────────┼───────────┨
┃        歳     入     合     計        │       7,244,839┃
┃                                   │       7,248,838┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┛


(歳 出)                                     (単位:千円)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━┓
┃        款        │        項        │   金   額   ┃
┠─────────────────┼─────────────────┼───────────┨
┃2 総      務      費│                 │        751,677┃
┃                 │                 │        756,843┃
┃                 ├─────────────────┼───────────┨
┃                 │1 総   務   管   理   費│        575,192┃
┃                 │                 │        580,358┃
┠─────────────────┼─────────────────┼───────────┨
┃14 予      備      費│                 │        11,167┃
┃                 │                 │        10,000┃
┃                 ├─────────────────┼───────────┨
┃                 │1 予      備      費│        11,167┃
┃                 │                 │        10,000┃
┠─────────────────┴─────────────────┼───────────┨
┃        歳     出     合     計        │       7,244,839┃
┃                                   │       7,248,838┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━┛
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◎総務財政常任委員会委員長(山口修)

 こんにちは。ただいま議題となりました議案第14号・平成27年度与那原町一般会計予算につきまして御報告をいたします。議案第14号・平成27年度与那原町一般会計予算について、お手元に配付されております委員会審査報告書をごらんになっていただきたいと思います。本案の審査経過、歳入歳出につきましてはご一読を願います。続けます。

 3月20日金曜日には、建設文教常任委員会とともに、観光交流施設の現場視察と連合審査を行い、建設文教常任委員長から審査報告がございました。報告の内容は下記のとおりであります。(1)南部広域行政組合負担金の予算とサザンクリーンセンター推進協議会負担金を同一に集約できる可能性があると指摘があるので、検討していただきたい。(2)ウォーターフロント整備事業は維持管理のかからない公園整備をしていただきたい。(3)住宅リフォーム補助金は100万円減額されているが、この事業は町民ニーズもふえていて、経済効果も8倍から9倍もあるとのことなので、今年度申請が多数であれば、前年度実績程度を補正予算で対応していただきたい。また、観光交流施設維持管理事業について、担当課長、副町長に出席を求め合同審査も行いました。

 3月24日には、本委員会を開催し、委員長に対して修正動議が提出されました。修正動議の内容は、歳入、20款3項2目、ネーミングライツ料399万9,000円を減額する。歳出、2款1項1目企画費、与那原町観光交流施設維持管理事業を516万6,000円減額し、116万7,000円を14款1項1目予備費に入れ、歳入歳出予算の総額をそれぞれ72億4,483万9,000円とする。提案理由は、観光交流施設維持管理事業に関して、歳入、ネーミングライツ料400万円の根拠が曖昧であった。これまで歳入確保のため、どのような努力をしてきたのかの説明もなかった。また、歳出については運営計画がなく、その見積り額の説明も不明確であった。よって本案を減額修正し、今後、明確な運営、歳入の方向性が見えた時点で、速やかに補正で対応するべきとのことであった。

 提案者に対して提案理由の質疑後、討論が行われました。原案に賛成討論は、ネーミングライツ、太陽光発電売電は議会の政策提案である。積極的に取り組ませるべきで、経過を見ながら厳しくチェックしていきたい。予算として出しているのは根拠もあると積極的に捉え、行政としても挑戦だと受けとめて原案を支持するとの討論があった。修正案に賛成討論は、ネーミングライツへの新たな取り組みは評価する。今後も積極的に取り組んでほしいが、根拠のない予算は認められない。昨年も平成25年度補正予算(第9号)の軽便駅鉄道跡地整備事業の家屋等補償費の説明が二転、三転し否決となった。積算はしっかり行うべきである。維持管理費は、財政の負担とならないよう取り組んでほしいと1年前から要望してきた。しっかり取り組めないのは執行部の体制に課題があるのではないか。議会の指摘事項が人事異動の際、しっかり引き継がれていないのではないかとの討論があった。

 よって、(3)決定の内容を申し上げます。修正案を賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。具体的には別紙のとおりでございます。

 なお、修正可決した部分を除く原案については、原案どおり可決すべきと決定をいたしました。以上、報告を終わります。



○議長(識名盛紀)

 これで委員長報告を終わります。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑ありませんか。

 暫時休憩します。

午後3時24分 休憩午後3時24分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

 質疑ありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。まず、原案に賛成者の発言を許します。



◆上江洲安昌議員

 原案に賛成する立場から討論を行いたいと思います。私は、議会として1年前から、1年以上かな、前から横浜や群馬県とか、先進地へ行って、初めて維持管理費について、与那原も一括交付金を使った施設がいっぱいできるので、ネーミングライツと太陽光ということで、何とか維持管理費に貢献できるものだということで、初めて議会から政策提案をして、執行部と議論をしながらいろいろ予算編成の中で、査定については確かに問題があって、当初の議会への説明どおりはうまくはいかなかったかもしれませんが、議会の初めての政策提案であることが、今回の予算書の中にあらわれてきたということでは積極的に評価をしまして、経過を見ながら厳しくチェックもしていきたいと思っております。これも行政としても初めての試みであるし、挑戦だと私は受けとめて、原案には委員会では支持しました。やはり財政というのは、何のためにあるかというと、財政は政策が地域の人にいかに役立つか、市民の要望が実現されたかという評価がやはり基準になり、町長の公約の評価にもなると思うんです。予算編成過程を私たちは、もう出されてからしか議論できないという、時間的な経緯もありますのでね。今や先進地などを見たら、情報公開制度の中で予算編成過程も公開するところも、11月、12月ごろから出てきているんです。そういうところもしっかり学んで、予算編成過程の中でこの予算の裏づけ、積算がきちんとできるということも含めて、私は執行部としてはやるべきだと思います。今回は、議会からの厳しい指摘ではありますが、私は新たな試みとして挑戦してもらいたいという、いわば何と言うんですか、活を入れながら原案に賛成をしていきたいと思います。



○議長(識名盛紀)

 次に原案及び修正案に反対者の発言を許します。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 次に修正案に賛成者の発言を許します。



◆当真聡議員

 議案第14号、一般会計の修正案に賛成の立場から答弁申し上げます。これは、全協の中でも話がありましたけれども、執行部に対しましてこの400万円の根拠はどこにあるのかということで質疑しました。その中で、その400万円の根拠というのが、ただ単に執行部のほうで理想を持ち、それをスポンサーのほうに投げた経緯があると。その中でも、あるスポンサーからはそういうふうな提案は受け入れられないという現状も報告されております。それからこの複合施設、供用開始が10月という、そういうふうな、まだ時間的にも余裕があるという観点からしっかり執行部のほうはそのネーミングライツ及びスポンサーの確保に向けて努力していく、まだ時間的な余裕もあるものだという見方で見ております。ですから今の執行部の提案の根拠のない400万円を我々議員としては認めるわけにはいかないと。しっかり皆さんのほうで揉んできた提案を我々が受けて、その中で可決していくべき事項であろうと考えますので、今回の総務委員長からの修正案については賛成の立場から答弁申し上げます。以上です。

〔我謝孟範 議員 退場〕



○議長(識名盛紀)

 原案に賛成者の発言を許します。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 原案及び修正案に反対者の発言を許します。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 次に修正案に賛成者の発言を許します。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 これで討論を終わります。

 これから議案第14号・平成27年度与那原町一般会計予算の採決を行います。本案に対する委員長の報告は修正です。まず、委員会の修正案について起立によって採決します。

 委員会の修正案に賛成の方は起立願います。

〔起立多数〕



○議長(識名盛紀)

 起立多数です。したがって委員会の修正案は、可決されました。

 次にただいま修正決議した部分を除く原案について起立によって採決します。

 修正部分を除く部分を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔起立全員〕



○議長(識名盛紀)

 起立全員です。したがって修正部分を除く部分は、原案のとおり可決されました。なお、数字の整理については議長に一任願います。

〔我謝孟範 議員 入場〕

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○議長(識名盛紀)

 日程第3.議案第15号・平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算及び日程第4.議案第16号・平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算を一括して議題とします。



△各案について委員長の報告を求めます。

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与議総財委第10号平成27年3月25日
与那原町議会
議長 識 名 盛 紀 殿

総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
委 員 会 審 査 報 告 書
 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第77条の規定により報告します。


  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓
  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃
  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨
  ┃ 議案第15号 │平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算     │  原案可決  ┃
  ┃ 議案第16号 │平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算    │  原案可決  ┃
  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛
─────────────────────────────────────────


(1)事件の名称

  議案第15号 平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算

(2)審査の経過

  本案については、3月11日に本委員会に付託され、3月18日に関係課長及び補佐の出席をもとめ慎重に審査をおこなった。

(3)決定の内容

  全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した。

─────────────────────────────────────────

(1)事件の名称

  議案第16号 平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算

(2)審査の経過

  本案については、3月11日に本委員会に付託され、3月18日に関係課長及び補佐の出席をもとめ慎重に審査をおこなった。

(3)決定の内容

  全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定した。

─────────────────────────────────────────



◎総務財政常任委員会委員長(山口修)

 ただいま議題となりました議案第15号・平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算及び議案第16号・平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算につきまして御報告を申し上げます。議案第15号・平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算及び議案第16号・平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算の各案については、3月11日に本委員会に付託され、3月18日に健康保険課長及び補佐の出席を求め、慎重に審査を行いました。採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。以上、報告を終わります。



○議長(識名盛紀)

 これで委員長の報告を終わります。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑はありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから採決を行います。まず、議案第15号・平成27年度与那原町国民健康保険特別会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔起立全員〕



○議長(識名盛紀)

 起立全員です。したがって議案第15号は、委員長報告のとおり可決されました。

 次に議案第16号・平成27年度与那原町後期高齢者医療特別会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔起立全員〕



○議長(識名盛紀)

 起立全員です。したがって議案第16号は、委員長報告のとおり可決されました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



○議長(識名盛紀)

 日程第5.議案第17号・平成27年度与那原町公共下水道事業特別会計予算及び日程第6.議案第18号・平成27年度与那原町水道事業会計予算を一括して議題とします。



△各案について委員長の報告を求めます。

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与議建文委第14号平成27年3月19日
与那原町議会
議長 識 名 盛 紀 殿

建設文教常任委員会  委員長 仲 里   司
委 員 会 審 査 報 告 書
 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第77条の規定により報告します。


  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓
  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃
  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨
  ┃ 議案第17号 │平成27年度与那原町公共下水道事業特別会計予算    │  原案可決  ┃
  ┃ 議案第18号 │平成27年度与那原町水道事業会計予算         │  原案可決  ┃
  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛
─────────────────────────────────────────


1.事件の名称

  議案第17号 平成27年度与那原町公共下水道事業特別会計予算

2.審査の経過

  本案については、3月11日に本委員会へ付託され、3月18日に上下水道課長及び補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。

3.決定の内容

  全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

─────────────────────────────────────────

1.事件の名称

  議案第18号 平成27年度与那原町水道事業会計予算

2.審査の経過

  本案については、3月11日に本委員会へ付託され、3月18日に上下水道課長及び補佐の出席を求め慎重に審査を行いました。

3.決定の内容

  全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

─────────────────────────────────────────



◎建設文教常任委員会委員長(仲里司)

 ただいま議題となりました議案第17号・平成27年度与那原町公共下水道事業特別会計予算及び議案第18号・平成27年度与那原町水道事業会計予算につきまして、一括して報告いたします。議案第17号及び議案第18号は、8月11日に建設文教常任委員会に付託され、3月18日に上下水道課長及び補佐の出席を求め、慎重なる審査を行いました。採決の結果、各案ともに全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。以上、報告を終わります。

 たくさん傍聴者がいらっしゃるので緊張しています。先ほど「3月11日」の部分を「8月11日」と読み間違いいたしました。「3月」への訂正をよろしくお願いいたします。



○議長(識名盛紀)

 これで委員長の報告を終わります。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。質疑はありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから採決を行います。まず、議案第17号・平成27年度与那原町公共下水道事業特別会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔起立全員〕



○議長(識名盛紀)

 起立全員です。したがって議案第17号は、委員長報告のとおり可決されました。

 次に議案第18号・平成27年度与那原町水道事業会計予算を採決します。本案に対する委員長の報告は原案可決です。

 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔起立全員〕



○議長(識名盛紀)

 起立全員です。したがって議案第18号は、委員長報告のとおり可決されました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ * ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



○議長(識名盛紀)

 日程第7.陳情第1号から日程第10.陳情第18号・の陳情4件を一括して議題とします。



△各件陳情に関し委員長の報告を求めます。

─────────────────────────────────────────


与議総財委第11号平成27年3月25日
与那原町議会
議長 識 名 盛 紀 殿

総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
陳 情 審 査 報 告 書
 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第77条の規定により報告します。


  ┏━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━┓
  ┃ 事件の番号 │          件     名          │ 審査の結果 ┃
  ┠───────┼──────────────────────────┼───────┨
  ┃ 陳情第1号 │安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求│  採  択  ┃
  ┃       │める陳情書                     │       ┃
  ┃ 陳情第2号 │住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の│  採  択  ┃
  ┃       │充実を求める陳情書                 │       ┃
  ┃ 陳情第16号 │手話言語法(仮称)制定を求める意見書の提出を求める陳│  採  択  ┃
  ┃       │情                         │       ┃
  ┃ 陳情第18号 │「生活保護基準引き下げ」中止を政府に強く求めるととも│  採  択  ┃
  ┃       │に、「附帯決議」の内容を周知徹底し、申請権・受給権を│       ┃
  ┃       │保障し、申請拒否、就労強要、扶養強要などの「人権侵 │       ┃
  ┃       │害」は行わないことを求める陳情           │       ┃
  ┗━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━┛
─────────────────────────────────────────




◎総務財政常任委員会委員長(山口修)

 ただいま議題となりました陳情第1号、陳情第2号、陳情第16号並びに陳情第18号について報告をいたします。陳情第1号及び陳情第2号は3月9日に本委員会に付託されました。陳情第16号及び陳情第18号については、平成26年12月8日に付託され、継続審査を行ってまいりました。陳情第16号については、3月18日に陳情者である一般社団法人沖縄県聴覚障害者協会の比嘉さんに出席を願い説明を受けました。採決の結果、お手元に配付いたしました陳情報告書のとおり、4陳情ともに全会一致で採択すべきものと決定をいたしました。以上、御審議のほどよろしくお願いを申し上げて報告を終わります。



○議長(識名盛紀)

 これで委員長報告を終わります。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑を許します。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論はありませんか。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから陳情第1号から陳情第18号の陳情4件を一括して採決します。

 お諮りします。各陳情に対する委員長の報告は採択です。各陳情は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって陳情4件は、採択することに決定しました。

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○議長(識名盛紀)

 日程第11.委員会提出議案第1号から日程第14.委員会提出議案第4号の4件を一括して議題とします。

 各案について提案理由の説明を求めます。

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△委員会提出議案第1号



安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書

 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。



平成27年(2015年)3月27日

与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿


提出者 総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
提案理由
 医師・看護師・介護職員の増員と労働環境改善で安全・安心の医療・介護の実現を関係要路へ要請するため。
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安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める意見書
 厚生労働省は「看護師等の『雇用の質』の向上のための取り組みについて(5局長通知)」や「医師、看護職員、薬剤師などの医療スタッフが健康で安心して働ける環境を整備するため『医療分野の雇用の質』の向上のための取り組みについて(6局長通知)」の中で医療従事者の勤務環境改善のための取り組みを促進してきました。また、医療提供体制改革の中でも医療スタッフの勤務環境改善が議論され、都道府県に対して当該事項に関わるワンストップの相談支援体制(医療勤務環境改善支援センター)を構築し、各医療機関が具体的な勤務環境改善をすすめるために支援するよう求め、予算化しています。
 しかし、国民のいのちと暮らしを守る医療・介護現場は深刻な人手不足となっています。そのため、労働実態は依然として厳しくなっており、安全・安心の医療・介護を実現するためにも医師・看護師・介護職員の増員や夜勤改善を含む労働環境の改善は、喫緊の課題となっています。
 「医療機能の再編」を前提とした医療提供体制の改善ではなく、必要な病床機能は確保したうえで労働者の勤務環境を改善していくことによる医療提供体制の改善が求められています。2015年度には第8次看護職員需給見通しが策定されますが、これを単なる数値目標とするのではなく、看護師の具体的な勤務環境の改善を可能にする増員計画とし、そのための看護師確保策を講じていく必要があります。
 安全・安心の医療・介護を実現するためにも、医師・看護師・介護職員の大幅増員・夜勤改善を図る対策を講じられるよう、下記の事項について要望します。


1.看護師など夜勤交代制労働者の労働時間を1日8時間、週32時間以内、勤務間隔12時間以上とし、労働環境を改善すること。
2.医師・看護師・介護職員などを大幅に増員すること。
3.国民(患者・利用者)の自己負担を減らし、安全・安心の医療・介護を実現すること。
4.費用削減のための病床削減は行わず、地域医療に必要な病床機能を確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成27年(2015年)3月27日
沖縄県与那原町議会
あて先  内閣総理大臣 厚生労働大臣 財務大臣 文部科学大臣 総務大臣
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△委員会提出議案第2号

住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める意見書
 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。

平成27年(2015年)3月27日
与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿

提出者 総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
提案理由
 「道州制」導入を実施しないこと、国の出先機関と独立行政法人の体制・機能を充実させることを関係要路へ要請するため。
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住民の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の充実を求める意見書
 年収200万円以下の給与所得者が7年連続1,000万人を超え、働く貧困層(ワーキングプア)が増え続け、年収300万円以下が給与所得者の4割に達しています。過酷な労働条件と低い賃金水準により若者を使いつぶすブラック企業の横行、都市と地方の賃金格差による都市部の人口集中と地方の過疎化、都市部の保育所不足や待機児童問題、国や地方財政悪化を理由とした社会保障費の削減や消費税増税などにより国民の生活は、悪化しています。また、福島県では、東日本大震災・原発事故から4年が経過した今も13万人が避難生活を余儀なくされており、被災者の生活再建や被災地の復興が急がれるなか、昨年の台風12号・11号による大雨や広島豪雨(土石流)などの異常気象や、御嶽山の噴火など全国各地で頻繁に災害が発生しています。沖縄県内でも台風の被害が毎年のように発生しています。
 沖縄県内には、内閣府沖縄総合事務局(地方農政局、地方運輸局、地方整備局等)、沖縄総合通信事務所、那覇地方法務局、沖縄労働局(労働基準監督署、公共職業安定所)など国の出先機関が各地に存在し、住民の安心と安全を支えています。また、国立大学、高等専門学校、国立病院など公務関連法人も存在し、地域の教育と福祉を支えています。国民のいのちとくらしを守るためには、国の役割がますます重要となっており、国・地方を問わず公務員の果たすべき役割は拡大しています。
 しかし、昨年7月25日閣議決定した「総人件費方針」と「機構・定員管理方針」により、新たな定員合理化目標数(2015〜2019年度の5年間で2014年度末比10%以上の削減)が決定されました。これまで国の行政機関で働く公務員は、2003年の約80万人から約30万人まで減らされました。相次ぐ国と地方の公務員削減は、過密労働による職員のメンタル破壊や健康破壊を増大させるとともに非常勤職員や業務委託職員などの不安定雇用者を増大させてきました。公務・公共サービスの民営化、独立行政法人化、業務委託化により責任の所在が曖昧となるとともに利潤が出なければ公共サービスが廃止されるなど、行政サービスを維持することが困難となります。また、新規採用抑制により将来を担う若者の就職が削られ、国民生活の安全・安心を将来にわったて継続・継承していくことを困難にしています。このようなことから、住民の生活の安全・安心を支える国の公務・公共サービス体制の拡充、ならびに「新たな定員合理化計画」と「新規採用抑制方針」の撤回を求めます。
 また、「地方分権改革」や「道州制」のもとで「国から地方自治体への権限移譲」や「国の出先機関を原則廃止し、特定広域連合への移譲する」などの議論が進められていますが、必要な財源や人材が確保されなければ、住民の生活の安全・安心を支える行政サービスの低下などの問題を生じかねません。よって政府におかれては、下記の事項について実現するよう強く要望します。


1.国民生活の安全・安心を支える国の責任を放棄して地方自治体に丸なげする「道州制」導入を実施しないこと。
2.「新たな定員合理化計画」について反対し、国民生活の安全・安心をも守るために必要な国の出先機関と独立行政法人の体制・機能を充実させること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成27年(2015年)3月27日
沖縄県与那原町議会
あて先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 財務大臣 総務大臣
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△委員会提出議案第3号

「手話言語法(仮称)」制定を求める意見書
 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。

平成27年(2015年)3月27日
与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿

提出者 総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
提案理由
 「手話言語法(仮称)」制定を関係要路へ要請するため。
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「手話言語法(仮称)」制定を求める意見書
 手話とは、日本語を音声ではなく手や指、体などの働きや顔の表情を使う独自の語彙や文法体系をもつ言語である。手話を使うろう者にとって、聞こえる人たちの音声言語と同様に、大切な情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に守られてきた。
 しかしながら、ろう学校では手話は禁止され、社会では手話を使うことで差別されてきた長い歴史があった。
 2006(平成18)年12月に採択された国連の障害者権利条約には、「手話は言語」であることが明記されている。
 障害者権利条約の批准に向けて日本政府は国内法の整備を進め、2011(平成23)年8月に成立した「改正障害者基本法」では「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意志疎通のための手段についての選択の機会が確保される」と定められた。
 また、同法第22条では国・地方公共団体に対して情報保障施策を義務づけており、手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、きこえない子どもが手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、更には手話を言語として普及、研究することのできる環境整備に向けた法整備を国として実現することが必要であると考える。
 よって、本町議会は政府と国会とが下記事項を講ずるよう強く求めるものである。


 手話が音声言語と対等な言語であることを広く国民に広め、きこえない子どもが手話を身につけ、手話で学べ、自由に手話が使え、更には手話を言語として普及、研究することのできる環境整備を目的とした「手話言語法(仮称)」を制定すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成27年(2015年)3月27日
沖縄県与那原町議会 
あて先 内閣総理大臣
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△委員会提出議案第4号

   「生活保護基準引き下げ」中止を政府に強く求めるとともに、「附帯決議」の内容を周知徹底し、申
   請権・受給権を保障し、申請拒否、就労強要、扶養強要、などの「人権侵害」は行わないことを求め
   る意見書

 上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第109条第7項及び会議規則第14条第3項の規定により提出いたします。
平成27年(2015年)3月27日
与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿

提出者 総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
提案理由
 生活保護基準引き下げを中止し、附帯決議の周知徹底及び夏季加算の新設並びにクーラー設置支給を関係要路に要請するため。
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   「生活保護基準引き下げ」中止を政府に強く求めるとともに、「附帯決議」の内容を周知徹底し、申
   請権・受給権を保障し、申請拒否、就労強要、扶養強要などの「人権侵害」は行わないことを求める
   意見書

 政府は、国民の反対の声を無視し、消費税増税や年金支給額引き下げ、2013年8月に続き2014年4月から2回目の生活保護基準引き下げを強行しましたが、全国では当事者である1万人余が生活保護基準引き下げに反対する審査請求を行いました。また、1,000名を超える学者・研究者、弁護士や有識者など関係者が基準引き下げと生活保護法改正に反対を表明しています。生活保護基準引き下げは、就学援助をはじめとする低所得者への施策や最低賃金、住民税の非課税限度額の根拠となっており、保育料など、福祉、医療サービスの負担金など広範な県民生活に多大な影響を及ぼします。
 現在の「生活保護費」では、生活費をきりつめ、親戚・友人などの冠婚葬祭にも出席できず、健康で文化的な最低限度の生活が維持できない状況です。これ以上の生活保護基準引き下げは、憲法違反の人権侵害です。生活保護世帯の8割は高齢者世帯と病気・障害者世帯、母子世帯です。
 県内の65歳以上高齢者の生活保護受給の割合が全国2番の4.93%(2011年)に達することがマスコミでも報道されています。沖縄で生活保護受給割合が高い理由は、戦後27年続いた米軍統治で年金制度への加入が遅れ無年金や低年金者が多いことや県民所得の低さが影響し、20人に1人が生活保護を受けていると報じています。
 働いても貧困から抜け出せない年収200万円以下の働く貧困層(ワーキングプア)が全国で1,000万人を超えていることが大問題となっています。県内では、必要最低限の生活を保つ収入がない人の割合を示す「絶対的貧困率」と就業世帯のうち所得水準が最低生活費以下の貧困就業世帯を示す「ワーキングプア率」がいずれも全国ワースト1となっていることが報道されています。2007年の絶対的貧困率は沖縄29.3%で全国平均の14.4%の2倍以上となっています。ワーキングプア率は沖縄20.5%、全国平均6.7%で全国の3倍となっています。貧困世帯のうち、生活保護を受けている世帯の比率(補足率)が県内では9.8%全国平均14.3%より低い状況です。「働きたくても仕事がない」「フルタイムの仕事がなく収入が極端に少ない」など厳しい雇用状況のなかで働き盛りの生活保護受給者が急増しています。
 生活保護法改正については、国会審議でも厚生労働大臣や厚生省が「今までと変わらない」と繰り返し答弁し、参議院の厚生労働委員会で「附帯決議」がつけられました。「附帯決議」は、「生活保護制度は、憲法25条が規定した『健康で文化的な最低限の生活』をすべての国民に保障するための最後の砦であり、本法に基づいて保護が必要な国民に確実に保護を実施する必要がある」とし、「申請権侵害の事案が発生することのないよう申請行為は非様式行為であり、障害等で文字を書くことが困難な者等が口頭で申請することも認められるというこれまでの取り扱いや、要否判定に必要な資料の提出は可能な範囲で保護決定までに行うというこれまでの取り扱いに今後とも変更がないことについて、省令、通達等に明記の上、周知するとともにいわゆる『水際作戦』はあってはならないことを地方自治体に周知徹底すること」としています。
 憲法第25条に規定した健康で文化的な最低限度の生活をすべての県民に保障する立場で、下記の事項について強く要望します。


1.人権侵害となる生活保護基準の引き下げを中止すること。
2.生活保護法の「附帯決議」の趣旨を周知徹底すること。
3.熱中症予防の立場から「夏季加算」を新設するとともにクーラー設置支給をおこなうこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。

 平成27年(2015年)3月27日
沖縄県与那原町議会
あて先 厚生労働大臣
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◎総務財政常任委員会委員長(山口修)

 ただいま議題となりました委員会提出議案第1号から第4号につきましては、陳情が採択されましたことに伴い、総務財政常任委員会で協議の結果、提案に至っております。

 なお、意見書の内容については、お手元に配付しました文案のとおりでございます。

 慎重に御審議の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。以上。



○議長(識名盛紀)

 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑ありませんか。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。討論ありませんか。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから委員会提出議案第1号から委員会提出議案第4号を一括して採決します。

 お諮りします。各案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって各案は、原案のとおり可決されました。

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○議長(識名盛紀)

 日程第15.議員提出議案第1号・民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建設中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書を議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

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△議員提出議案第1号



   民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建

   設中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書



 上記の議案を別紙のとおり、与那原町議会会議規則第14条の規定により提出します。



平成27年3月27日

与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿


提出者 上江洲 安 昌賛同者 津 波   弘上 原   晃比 嘉 徳 雄城 間 盛 光田 中 直 子我 謝 孟 範
提案理由
 辺野古沖埋め立て作業に抗議し、米軍新基地建設の中止と普天間基地の閉鎖、撤去を関係要路へ要請するため。
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   民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建
   設の中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書

 新基地建設の是非が争点となった昨年の地元名護市長選挙と市議選挙、県知事選挙と衆議院選挙の県内4つの全小選挙区の結果で、名護市辺野古への米軍新基地建設の中止を求める県民の圧倒的民意は明確に示されている。
 然るに政府は、新基地を建設する埋め立て工事に向けた海底ボーリング調査のため、フロートを固定する10トンから45トンものコンクリートブロックなどを辺野古の海に投入し、サンゴなど豊かな自然環境を破壊している。そして、海上保安庁、警察の過剰警備で住民に不測の事態が起きかねない状況にある。
 圧倒的民意を踏みにじり、翁長知事との対話も拒否し、知事の工事中止、県民の安全確保の要請をも無視し、新基地建設作業を強権的に強行するのは、民主主義に反する行為で、断じて許されるものではない。
 2月16日、翁長知事は、辺野古沖のサンゴ破壊で沖縄防衛局に辺野古沖のブロック設置停止を指示、初の知事権限を行使し、「認可取り消しを視野に必要な段階を踏まえる。県の有するあらゆる手法を用いて、辺野古に新基地を造らせないという公約実現に取り組む」との強い姿勢を示した。
 戦後70年、沖縄戦の悲惨な体験から培った平和を希求する「沖縄の心」、平和で誇り豊かな沖縄をめざす圧倒的な民意は、日米政府のどんな圧力にも決して屈することはない。
 よって、本町議会は、県民の生命と安全を守る立場から海上保安庁と警察の過剰警備をやめるよう求めるものである。さらに、圧倒的民意を無視して、辺野古沖の埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建設の中止と、普天間基地の閉鎖・撤去を強く要求する。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 2015年(平成27年)3月27日
沖縄県与那原町議会
あて先  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、防衛大臣、
     沖縄及び北方対策担当大臣、沖縄防衛局長、第11管区海上保安本部長、沖縄県警察本部長
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◆上江洲安昌議員

 ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ。

〔議員提出議案第1号朗読〕

 以上、慎重に御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願いをいたします。



○議長(識名盛紀)

 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。質疑はありませんか。



◆舩谷政喜議員

 議員提出議案第1号・民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建設中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書について質疑をしたいと思います。本町議会は、県民の生命と安全を守る立場ということは全員一致しております。そこで普天間基地周辺の住民の一日も早い安全を確保したいのも全員一致であると思っております。そこで普天間基地の代替案というのはあるんでしょうか。



◆上江洲安昌議員

 この私たちの意見書は、普天間基地の代替案というのではなく、普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書であります。私たちはこの意見書を出すときには建白書に基づいて出している意見書でありますし、この建白書というのは、皆さんも忘れているのかどうかよくわかりませんが、オスプレイの配備を直ちに撤回すること及びことし7月までに配備される12機の配備を中止すること。嘉手納基地へのオスプレイの配備計画を直ちにやめさせること。そして2番目には、米軍基地を閉鎖、撤去し、県内移設を断念することということです。だから代替案とかということの議論にはならないと思います。



◆舩谷政喜議員

 上江洲議員がおっしゃることもごもっともでございます。しかしながら、やっぱり住民の安全の確保、この案がないことには、やっぱりそれを進めることはどうかと思うんですね。ですからここにこだわるわけでありまして、普天間基地周辺の住民の一日も早い安全の確保を行うために普天間基地の代替案はないですかと述べているのであります。よろしくお願いします。



◆上江洲安昌議員

 この意見書の中にも出ていますが、沖縄県民の民意というのは、宜野湾市にしても、普天間飛行場のある住民にしても、やはり辺野古に移すべきではないという民意が選挙結果として出たわけです。県知事選挙でも10万票の差が出たし、衆議院選挙でも7万以上の差が出ているということは、民意は圧倒的に建白書の中にある普天間基地の即時閉鎖と県外移設ということが沖縄県民の民意だというふうに思います。



◆舩谷政喜議員

 確かに今おっしゃったことも県知事選挙でもこれは民意は出たという判断にとられるかもしれません。しかし、だからといって、じゃあ賛成をした方たちは、例えばあす普天間基地周辺に飛行機が落ちたとします。この安全の確保、これはそれでもあす落ちる、そして危険にさらされる。それよりも、やっぱり腹案もないままに辺野古…。

〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(識名盛紀)

 傍聴の方は御静粛に願います。



◆舩谷政喜議員

 するということでしょうか。これをできればイエスかノーで答えていただきたいんですが。



◆上江洲安昌議員

 今の話は、普天間基地の危険性除去を早目にやるべきだということだと思うんですよね。それは普天間だけの問題ではなくて、普天間はよくて、じゃあ名護の市民はいいのかという議論になりますよ。それは絶対だめです。

〔舩谷政喜 議員「確率の問題です」の声あり〕



◆上江洲安昌議員

 確率の問題はわかりません。沖縄だって今、与那原だってずっと地上からヘリコプターがどんどん飛んでいるわけだし、いつ落ちるかわからないんですよ。だから沖縄に、0.6%の面積に75%もの基地が集中しているということが、一番の私たちの基本であります。これはやっぱり負担軽減と言うんだったら、安保条約は必要だと言うんだったら、日本全県に基地は分けてさせるべきだということが私たちの意見であります。

〔傍聴席で発言する者あり〕



○議長(識名盛紀)

 傍聴人の方に申し上げますが、傍聴される方は御静粛に願います。もし、命令に従わなければ退場させますので、ひとつ申し添えておきます。よろしくお願いします。大事な議論ですから。



◆仲里司議員

 意見書に対し、質疑を行います。感情論の部分でいえば、なぜ沖縄だけがこれだけ基地を背負わなければいけないのかということに関し、多くの、また大きな怒りを感じるのは一緒です。その中で少し確認をしていきたいんですが、辺野古埋立作業を強権的に強行するという文言があります。これは感情論ではなくて確認をしたいんですが、前知事の仲井眞さんが埋め立ての認可をしている状況の中で、法的に強権という言葉になるのか、法的には生きているのではないかなというふうに思うんですが、それの具体的な、法的な内容をお聞かせください。あと海上保安庁の過剰警備というものがどこを指していらっしゃるのかお聞かせください。



◆上江洲安昌議員

 私たちの意見書の中には、何も感情論ということは多分ないと思うんですね、感情論ではなくて、沖縄の実態なんですよ、この基地が集中していつ、今までだって復帰以降も6,000件余りの事故が起きたし、今でも部品落下とか、いつでも命にかかわるようなことが起きるというようなことでは感情論ということじゃなくて、実態なんです。また、2点目の質問ですけれども、辺野古へ行かれたらわかると思いますが、あの辺野古の大浦湾の中にフロートをですね、今まで漁協のすぐ近くですよ、ここまでずっとやって、見えるんですよ、海上保安庁が市民の抗議するところを、連れていったりすることもよく見えるし、この間の21日の集会でも目の前で連れていくという実態も見たわけですね。そういうことでは、今、新聞からしか見ていない方もいると思いますが、ぜひ実態をですね、見えますから、別に集会とかに参加しなくても、ぜひ私は見てもらいたいと思います。そういう点を踏まえて、この意見書の中に海上保安庁の今の警備のあり方が、本当に常軌を逸しているという思いは県民みんなの思いだと思います。あと1点、仲井眞知事が認めたことが…。済みません、もう1回。

〔仲里 司 議員「辺野古の埋め立て作業が強権的と強行というのがありますが、これに関しては今、前仲井眞知事が埋立認可をしている中で、その作業が法的に、強権的にと強行ということなんでしょうかということなんです」の声あり〕



◆上江洲安昌議員

 私たちは強権的、強行だと思っておりますよ、今…。

〔仲里 司 議員「法的にということで…」の声あり〕



◆上江洲安昌議員

 昨年の8月に仲井眞前知事が県漁業調整規則に基づいて、埋め立てに必要な岩礁破砕を許可したということで今やっているわけですね。しかし、2月の海底ボーリング調査を再開するために海中にコンクリートですよ、臨時制限区域の中と区域外の中に40トンのブロックをおろしたときに、明らかにサンゴ礁が破壊されていることも皆さんは写真でも見ていると思うし、県知事も、県も、今臨時制限区域外を調査したら、明らかにサンゴが破砕されているという実態があったわけですね。県としては臨時制限区域内も調査をしたいということで、防衛省に許可願いを出したら、これもことごとく拒否をされていくという実態ですね。県ですよ、沖縄の民意があって知事になった、知事のこういう権限さえも無視して強行してやっていくというところは私は強権的だと思います。



◆仲里司議員

 提案者の、また賛同議員の気持ちをとやかく言うつもりはないんですね、これがどうなのかなというところを確認したいということなんです。先ほど感情論じゃなくという話がありましたが、それについても別に反論するつもりはありません。今まで沖縄が味わってきた、私も沖国大のヘリ墜落事故のときには、2時間後には向こうにいました。泣き叫ぶ母親と子供のもとにも訪れて、これがもし我が家にあったらと、非常に恐ろしい現場を見てきましたし、早くなくなってほしい。その気持ちは変わらないですので、ただその中でどうなのかなと、この意見書の文言、内容が、法的にどうなのかなということが気になるところで、認可を仲井眞知事が出した中で強権なのかなというところに関してはそうじゃないだろうなと。法的にはやむを得ない事実だろうなというところで。ただ我々はこの埋め立てをやめさせたいという思い、そして普天間をなくしたいとみんな思っていると思います。それが現実的にどうなのかというところでのいろいろな質疑をしている中ですので、それを御理解いただければと思います。コンクリートの部分も、きのうも西銘先生と赤嶺先生の討論も拝見させていただきました。那覇空港の問題はじゃあどうなるんだとか、そういう議論もいろいろありました。非常に難しい問題だなというようなことを感じながらテレビを拝見しましたけれども、この停止処分の問題も、農林水産省の話、大臣の認可の話だとか、いろいろ聞かせてもらい、いろいろ勉強になっているところですが、その中でもう一度教えてほしいのが、その海上保安庁の過剰警備というのはどういう感じなのか、ちょっと行ったことがないものですから、大変申しわけないんですが、この場の議論ですからお聞かせいただければと思います。



◆上江洲安昌議員

 私も現場で見たものだから、船に、抗議船とかカヌーなどに乗っている人たちに対する海上保安庁の職員たちは保護しているとかと言葉では言っているんだけれども、現場実態はかなりすごいです、きついです、実際目で見てみると。今、実態としては告訴、裁判にも訴えているところがあって、だからこういう強権的なやり方だからこそ市民の側は告訴しているのであって、私は市民の側に、抗議する側にある意味では正義がある抵抗の仕方だと思っております。やはり今まで海上保安庁というのは、こういうやり方というのは、前のボーリング調査のときは全くなかったんですよ。今回、仲井眞前知事の埋立承認を唯一の根拠にして県との一切の対話もしない、会わないということを見た場合には、海上保安庁にも県知事は行って、ちゃんと過剰警備については正しなさいと言っていることに対しても全く対応しないという現実があるわけです。そういう意味で、誰が見てもこの海上保安庁の過剰な警備、そして向こうにいるリーダーの山城さんを引っ張っていって、反対運動をしている人たちが法律違反の過激な抗議行動だったら刑特法で起訴できるはずですよね。しかし、日本の警察もできなかったということでは、市民運動側は正当な権利として、民意にのって私はやっていると思います。



◆仲里司議員

 理解させていただきました。海上保安庁の警備の中では、ブイの中にカヌーとかボートなどで海上保安庁の皆さんが、船がぶつかってだとか、乗り込んでだとかというのを少しニュースや新聞では映像としては拝見させてもらっています。それについて怖いなと、本当に何か起こらないでくれよという気持ちでいっぱいです、我々も。その中で最後聞かせてください。このブイの中というのは、法的にはどうぞ御自由にお入りくださいという場所なのでしょうか、それを確認させてください。



◆上江洲安昌議員

 制限区域内というのは、これは法律的にここからは入っていけないですよということはないと思います。ないです。あったら刑特法を適用して捕まる、起訴すると思います。ただ前のボーリング調査のときには、わずか基地の周辺、ちょっと砂浜からこのぐらいの制限区域だったんです。今ね、これが1キロ以上からずっとフロートをやって、今岩礁破砕をしている、トンブロックもおろしているという状況があって、これはやはり仲井眞前知事が承認をして、翁長知事にかわった後に、私は意識的に反対運動が激しくなるので、制限区域を広げていったと思いますので、後で確認しますが、法律的にはここは米軍基地だというあれはないと思います。今まではずっと漁民の人たちも、住民も潮干狩りとか、ずっと入っていたところなんです。そこが今入れないという状況があります。



◆我謝孟範議員

 政府は、衆議院選挙のときに仲井眞県知事と話し合われているわけなんですが、普天間の撤去を5年内に行うということを言っておりますので、政府の約束ですが、その間、事故があった場合どうするかということで、これはその間までを待てない即時撤去という意味合いなのかどうか。その点をお尋ねしたいと思います。



◆上江洲安昌議員

 仲井眞知事の選挙戦のときには5年以内の普天間基地の閉鎖ということを打ち出しながら選挙戦を戦ってきたわけですね。しかし、それが確固として、日本政府も米国政府も5年以内にやるということは、新聞紙上で明らかなように、これは米軍のほうもおかしいということがあって、全く5年以内の保証ということはないと思います。いいですか、これで。



○議長(識名盛紀)

 賛同者の方は、本来質疑できませんのでよろしくお願いします。ちょっと私、制止するのを忘れまして。

〔我謝孟範 議員「議長が許したものだから…」の声あり〕



○議長(識名盛紀)

 あまりにも傍聴人が多いものだから、ほかにありませんか。



◆松長康二議員

 済みません、議員提出議案第1号について、もうちょっと教えてほしい部分があるんですけれども、このフロートを固定する10トンから45トンのコンクリートブロック、今入れた中で、それが何カ所かサンゴを破壊しているという、私もちょっとニュースとか新聞でしか、実際現場を見ていないもので、そういう状況の中、私もきのうたまたま西銘さんとか赤嶺さんが討論するものを見た中で、このフロートを固定するブロックですか、国は県の水産業でしたか、そこのほうに6回確認して、問題ないですよという返答をもらってこのブロックを沈めたということを聞いて、これが本当なのかうそなのか私もはっきりわからないんですけれども、ただ、同じ県の水産業の方が国が6回確認した中で了承しているけれども、それをトップの知事が、いや、私は反対だと。そこからの問題というか、そこら辺は提案者としてどうお考えかお聞かせください。



◆上江洲安昌議員

 仲井眞前知事が承認したときに、そのときは臨時制限区域とかというのはまだないときですよね、こういうフロートをしていなくて、やはり臨時制限区域を決めたのが翁長知事が当選してからそういうことをやったと思いますが、実際、県としても一応制限区域外については調査をしたらサンゴをつぶしていたということが、これは確認できたんですよね、この間新聞にも載っていて。だから制限区域内も調査をしたいということで、申請したら、これが防衛省からも、そして米軍からも拒否されているという状況で、今県知事の判断というのが出てきたと思います。実際はやっぱり岩礁がどういう、サンゴも含まれるかどうかという議論はあるんだけれども、実は沖縄というのはほとんどサンゴ礁が発達した、特に大浦湾というのはすごくきれいな、沖縄でも生物多様性の中でも一番優秀な海なので、相当つぶしていると思います。県知事はこの制限区域内も調査をさせてくれということでやっているけど、工事を強行しながら、今、ずっと作業もしているのに、何で制限区域内も調査させないのかということが沖縄県民にとっては納得できないと。私たち提案者にとっても納得できないというのが現状です。



◆松長康二議員

 本員からしても、沖縄の基地問題というのは戦争を体験していない自分たちにとってもかなり深刻な問題というのは重々承知しています。やっぱり沖縄に基地はいらないとか、そういった中で、じゃあ普天間の危険性はどうするのかとか、そういったいろんな議論が持たれる中、この意見書に対しても正直まだ揺らいでいる気持ちはあります。今のでちょっと終わりたいのではあるんですけれども、あと1点ですね、これは意見書に対する質疑とかではないので、もし、間違っていたらとめていただいて構いません。先ほど仲里議員からもあったんですけれども、那覇の第2滑走路、今から工事着手しますけれども、同じ沖縄の海、1つは軍事基地、1つは観光資源のための空港だと。那覇の滑走路を埋める中でサンゴ礁を破壊しないという約束もない中で、そこら辺について答えられる範囲でいいんです。もし、多分意見書のことに関しての、ちょっと趣旨が違うので答えもなくてもいいので、もし答えられる部分があれば、その部分だけお願いします。



◆上江洲安昌議員

 今となって、那覇空港の滑走路、サンゴはつぶされているんじゃないかということで、法律的にはよく私は存じていませんが、しかし、今の時期にこれを持ち出してどうかということについては、私個人としては、これは提案者で確認したわけじゃないけれども、おかしい話だなと思っております。そして県知事の、今の筋を通した重い判断をしたと言うことは、多分、ヤマトの、政府の、総理大臣も含めて、官房長官なども、本当に知事が本気になって沖縄県民と一緒に動き出したということであれば、私は会うと思いますよ、会わないといけないと思います。その辺も含めて話し合いについたときにこの話もやったほうがいいと私は思います。



○議長(識名盛紀)

 ほかにありませんか。よろしいですね。

〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 これで質疑を終わります。

 暫時休憩します。

午後4時16分 休憩

〔舩谷政喜 議員、松長康二 議員、当真 聡 議員、喜屋武一彦 議員、仲里 司 議員 退場〕

午後4時17分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

 お諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、会議規則第39条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって本案は、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。討論はありませんか。まず、本案に反対者の発言を許します。



◆山口修議員

 少々、自分の言いたいことをはっきり述べさせていただきたいと思います。昨日、私の一般質問の後に上江洲議員から、いつから国家主義者になったのかとおっしゃいました。また同じような言葉も家内から言われ、強く抗議されましたが、国家主義者になったのはなく、国家を考えることは40数年前の某セクトに入ってからも変わっておりません。もうやめてはおりますが、それでは議員提出議案第1号・民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建設中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書について、反対の立場から意見を述べさせていただきます。少々お時間をいただきます。本員は、国家の安全保障と国防並びに国家間の総意から反対の意見を述べさせていただきたいと思います。先ほど来、質疑応答がございましたが、本質的なことはお互いどういうわけか、傷をなめ合っているのではないかと思えるぐらい、はっきり言ってばからしいぐらいの論議でした。はっきり申し上げます。今この意見書で言われている2点にわたる主張に関することは、ともに日本国、国家としてのありようからする国家体制の安全維持、国防と国民守護のためになされているものであると本員は感じております。国家政府としての、いわゆる専権事項の範囲にかかわっているのではないかと思います。よって、地方自治体が関与するものではないのではないかと考えるものであります。確かに住民運動として、左右両翼の反対や賛成の人々がそれぞれの政治的、経済的思いを持って行動することは何ら不思議ではありませんし、大いに結構であります。私も過去はそうしてきました。それはあくまでも自己責任ではないかと思うわけであります。こういったことを町議会が諮るんですかというふうに思うものであります。少々きつい言葉を申し上げますが、続けさせていただきたいと思います。

 民意のことをおっしゃいましたが、提案者、上江洲議員がおっしゃるとおり、建白書あるいは2回の県民大会等で県民の前に示されたように、多くの市町村、あるいは保守も革新も、普天間基地閉鎖とか辺野古反対とか言ったわけです、自民党から共産党まで、これはどうなっているのかということであります。そういう意味で言ったら100%民意は辺野古嫌だというのははっきりしているんです、これは私、異議ありません。全くそのとおりだと思います。

〔「ウチナーンチュじゃないからね」の声あり〕



◆山口修議員

 そう私、ヤマトゥンチュです。



○議長(識名盛紀)

 余計なことは言わないでください。討論を続行してください。



◆山口修議員

 確かにそのような状況はあったんですけれども、諸般の状況、主要には沖縄を取り巻く状況が変わってきたからというのが主要にあると思います。はっきり言えば、中国ですね。そういった状況の中で当然変わってくるのは当たり前であって、私もそうです。そうなりますと、今上江洲議員がおっしゃるように、これが民意が100%だったとしても、国家としてはやるべきことをやらざるを得ません、これが国家政府の問題。それによって弾圧もあります。私どももどんどんやられてきました。それでいちいち議会に諮るということは、私記憶にない。

〔「地方自治」の声あり〕



◆山口修議員

 いや、地方自治はいいですよ。これ住民運動とか市民運動としての、それもおっしゃっているわけですから、私はそのように感じるものです。住民運動はやればやるほど権力問題にいきます、これは当たり前の話です。そうなるようになっています。だからといって強行だ、強権だといって議案に、一方の権力機関である議会あるいは行政に、まあ、ある意味では泣き言みたいなことにならざるを得ない。やられたらやり返すぐらいのことをやらないといかんと思いますよ。そういう意味ではちょっと外れている。私は率直に思うわけです。これは傍聴されている皆さん方からすると非常に不愉快な思いかもしれませんが、はっきりしておきたいと思っております。今、議論の中で自然破壊のことをおっしゃいました。確かにおっしゃるとおりです、悲しいことではありますが、どのような工事であれば、環境破壊は必然であり避けられません。破壊なくして創造はない、そのように感じております。配慮することは必要であります。極力配慮はしたほうがいい、これは当たり前であります。しかしながら避けられないということもあるんです。また、なぜ辺野古だけ環境破壊と言うのかということも松長議員は言っていましたが、それに類することはですね、私もそう思いますよ。遅きに失するなと思います。また、海上保安庁や警察の過剰警備を言っておられますが、警備は反対行動や賛成行動の対象となる人々の決意と組織力等の実行力によって変わるものであり、総体的なものです。不測の事態が常に起き得ることは自明のことであります。これを乗り越えてこそ新たな運動になるのであり、飛躍を求めるならば闘いの質を変えればよい、そのように私は思います。危険を避けて通れないんですよ、反対運動というのは。私はそう思っていますよ。闘争を継続的に実践するならば、はっきり言って耐えることです。弾圧を避けての闘争なんてあり得ません。こういったことを議会決議するようなものではない。そのように思うものです。また民主主義に反する行為であるとか、時の宰相が対話を拒否と言っておられますが、はっきり言ってそもそもですよ。国内を米軍に占拠されて以来、日本国に独立した政治的、経済的、軍事的権能は与えられていない。これは自明です。米国の言われるままということは、国際的、国内的歴史的事実であります。

〔「それでいいのか」の声あり〕



◆山口修議員

 よくないから言っているんです。



○議長(識名盛紀)

 静粛にお願いします。山口議員、おまとめください。時間です。



◆山口修議員

 属国化されていることは当たり前です。このことを抜きにしての民主主義などというのは幻想でしかありません。民主主義こそ疑ったほうがよろしい。国家権力や行政権力が強権的に強行しないものは何もない。当たり前のことであります。戦後70年、平和を希求する沖縄の心、これはすばらしいと感じております。それも何によって守られてきたのか。前半はアメリカ軍であり、後半は日米の軍事力であります。そういった点を考えると、この意見書は私の考えとは相容れない。本員は、本議案書の主張は、沖縄県を取り巻く現実とかけ離れていることは明確であり、賛同できず、反対とします。



○議長(識名盛紀)

 次に本案に賛成者の発言を許します。



◆上原晃議員

 ただいまの件につきまして、賛成の立場で申し上げます。私はこの普天間基地の移設、辺野古の問題については何度か一般質問で取り上げて、町長のお考えもお聞きしました。そして2日前の一般質問でも今の辺野古の状況、現状、そして日本政府が沖縄に対する不誠実な対応、沖縄差別に関することについて町長の今のお考えもお伺いをいたしました。私の思い、考えは、この意見書のとおりでありまして、民意を無視し、辺野古埋立作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建設の中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求めるということは、沖縄県民の一人として当然のことであると思っております。昨年の地元辺野古の名護市長選挙を初め、県知事選挙、そして衆議院選挙で示されたとおり、沖縄県民の民意であり、7割から8割の県民が今新基地を反対している状況は、沖縄県民の総意であることを申し上げたいと思います。今の日本政府のやり方、沖縄差別、構造的差別は決して許されるものではありません。あさって日曜日には、本町で不発弾処理が行われます。役場周辺が通行どめになります。これは戦後70年たっても、処理しても処理しても、後から後から不発弾は沖縄県内で出てきております。こういう不発弾に苦しめられた沖縄県民、そして毎月のように米軍機から今部品の落下事故があります。いつまでも米軍の事件、事故に苦しめられているのが現状の沖縄県であります。そして先ほどもございましたけれども、思い出していただきたいと思いますが、沖国大での米軍機のヘリの墜落であります。このときも米軍が周辺を封鎖しまして、沖縄県警が手も足も出なかったと。これは日本の法治国家として、アメリカ軍のいいなりではないかとものすごい怒りを感じました。そして先ほどもございましたけれども、昨日のニュース番組、これは森本元防衛大臣と沖縄県側から赤嶺政賢衆議院議員、そして西銘恒三郎衆議院議員の討論番組であったんですが、このときに森本防衛大臣が言ったことは、沖縄県側から普天間基地を早く返してくれと言うから、今の辺野古の現状があるんだと。私には全く理解ができませんでして、この話を聞きながら、怒りがこみ上げてきてテレビを見ていたんですけれども、私たち沖縄県民の願いはもう基地のない、平和な沖縄であります。米軍は沖縄から出ていけと私は強く申し上げたいと思います。よく言われますのが銃剣とブルドーザーで米軍が沖縄県民の土地を奪い取ったと、そして戦後70年たっても、今でも米軍駐留経費、毎年のように莫大な、何千億円という日本の予算がアメリカに使われております。ちなみに今、私、資料を持っているんですけれども、在日米軍関係経費、平成26年予算は3,657億円、うち米軍駐留経費予算が1,848億円、光熱水費等が249億円と、私たち沖縄県民が想像もできない金額であります。この光熱水費だけでも私たち与那原町の予算の数倍の予算が計上されております。今、辺野古のほうでは大きな集会も含めまして、県内外から多くの御家族連れが参加をしております。この中には小さな子供たちがたくさんいます。私はこの子供たちのためにも絶対に戦争につながるアメリカの基地、これは絶対につくらせてはならないと思います。皆さんの御賛同を賜りまして、私の賛成討論といたします。



○議長(識名盛紀)

 本案に賛成者の発言を許します。



◆我謝孟範議員

 ただいまの議案に賛成の立場から討論を行います。先ほどの反対討論をなされた山口議員は、おおよそ3つの点から反対を述べております。まずは、中国脅威論の、中国にとってみれば、日本は、アメリカはどういう国なのか。戦前、戦中、日本軍が、日本国がどこに侵略して、そしてどこで虐殺したか、これはもう全世界が認めるところであります。日本が侵略したのは事実であり、中国が侵略した事実はありません。それからすると、いかに中国脅威論が間違ったことかということを、私はこの場から訴えたいと思います。まさに冷戦時代、NATO、それから社会主義圏との冷戦構造がありましたが、しかしそれも崩壊しているわけでございます。いまだに残っているのがNATOでございますので、中国としてはいつ、どこの国に侵略されるかわからない。世界中至るところに軍事基地が張りめぐらされて、そして核弾頭も配備されているわけでございます。つい最近の新聞の中身を見ますと、キューバ危機のときに沖縄の読谷基地から4発の核弾頭を中国やソビエト、そしてこの近隣の国に発射する寸前まできていたと。それからしますと、中国が結果的にはどこが脅威なのかということを見れば、おのずから私たちは歴史を学んで、歴史を反省して初めて対等平等に、近隣諸国と手をつなぐことができるのではないでしょうか。今まさに、沖縄は1,000万人の観光客を誘致するという、そういう政策を持っております。圧倒的に中国、台湾、そして韓国の日本に侵略された国の人たちが観光に訪れているのではないでしょうか。その皆さん方は日本から犯されたことを忘れずに持っているんですが、やはり東南アジアと手をとるためにも日本に来ているわけでございますので、そういう中から中国国民の皆さんの心を歓迎するのが普通ではないでしょうか。いかに中国脅威論が誤ったことだということをここで述べたいと思います。

 それからまた、アメリカは沖縄を占領して、日本を占領して、いまだに従属国となっているということはこれは明らかであります。なぜ従属国ということをおっしゃるのか。これはいまだに全国、あるいはまた沖縄にアメリカの軍事基地が建ち並んでいる。だからこそ、いまだに日本は真に独立した国ではないと言われているわけでございます。そういうアメリカに1兆円規模の予算を組んで、新たに軍事基地を建設すること自体、それはまたその理念からして反しているのではないかと本員は思うわけでございます。いかにアメリカが世界各地で戦争を行い、そして日本から出撃してイラクやアフガニスタンに、あるいはまた朝鮮半島に出撃したのはこれは事実でございます。中国から一度も日本、沖縄に攻撃を仕掛けた試しはありません。いかにアメリカが世界各地で紛争しているかは事実の自明のとおりでありまして、戦争につながる基地は絶対に許せないというのが沖縄県民の総意だと私は捉えているわけでございます。

 それからまた基地がなければ国民は守れない、そういうことをおっしゃっておりますが、あの戦前の日本軍が沖縄に駐留していたからこそ、与那原町民の3分の1の住民がその戦争で亡くなった。アメリカは無差別に空爆し、艦砲射撃し、見境なく沖縄を攻撃したのは日本軍がそこに陣地を至るところに構えていたからこそ、沖縄が焼け野原になって、何百年続いた沖縄の文化遺産がなくなったわけなんですね。それからするといかに、基地があるゆえに攻撃を受ける、守られるんじゃなくて、攻撃を受けるのが常に世界の常識でございます。そういう点からしまして、私は一日も早く、21世紀ビジョンを立ち上げるために、成功させるためにも一刻も早く沖縄から基地をなくし、世界平和のためにも、そして東南アジアとも手をつないで平和な日本、世界をつくり上げていくことこそ、将来の真の平和が訪れるのではないかということで私は討論といたします。



○議長(識名盛紀)

 ほかに討論ありませんか。進行してよろしいですか。

〔「討論なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 これで討論を終わります。

 これから議員提出議案第1号・民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に強行する政府に対して抗議し、米軍新基地建設中止と普天間基地の閉鎖、撤去を求める意見書を採決します。この採決は起立により行います。なお、起立しない方は反対とみなします。

 お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔起立多数〕



○議長(識名盛紀)

 起立多数です。したがって本案は、原案のとおり可決されました。

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○議長(識名盛紀)

 暫時休憩します。

午後4時38分 休憩

〔舩谷政喜 議員、松長康二 議員、当真 聡 議員、喜屋武一彦 議員、仲里 司 議員 入場〕

午後4時39分 再開



○議長(識名盛紀)

 再開します。

 日程第16.決議第1号・閉会中の議員派遣の件を議題とします。

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△決議第1号



閉会中の議員派遣について

 地方自治法第100条第13項及び与那原町議会会議規則第129条の規定に基づき、下記のとおり決定する。



 平成27年3月27日

与那原町議会議長 識 名 盛 紀



 次のとおり議員を派遣する。



1.沖縄県町村議会議長会主催「常任委員会正副委員長実務研修会」

 (1)派遣場所  那覇市自治会館

 (2)派遣期間  平成27年5月12日(火)  1日間

 (3)派遣議員  常任委員会正副委員長・議会運営正副委員長



2.その他

  日時及び会場の変更については、議長の決定による。

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○議長(識名盛紀)

 お諮りします。沖縄県町村議会議長会主催による議員研修会にお手元に配付した決議書のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって決議書のとおり議員を派遣することに決定しました。

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○議長(識名盛紀)



△日程第17.閉会中の継続調査の件を議題とします。

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与議総財委第12号平成27年3月26日
与那原町議会議長 識 名 盛 紀 殿

総務財政常任委員会  委員長 山 口   修
閉会中の継続調査申出書
 本委員会は、調査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第75条の規定により申し出します。


1.調査事件
 (1)行財政改革に関すること(所管事務調査)
 (2)介護事業に関すること(所管事務調査)
 (3)協働のまちづくりに関すること(所管事務調査)
 (4)子育て支援に関すること(所管事務調査)
 (5)社会福祉に関すること(所管事務調査)
 (6)障害福祉に関すること(所管事務調査)

理  由
 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。
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与議建文委第15号平成27年3月26日
与那原町議会
議長  識 名 盛 紀  殿

建設文教常任委員会  委員長 仲 里   司
閉会中の継続調査及び審査申出書
 本委員会は、調査及び審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続調査及び審査を要するものと決定したので、会議規則第75条の規定により申し出ます。


1.調査事件
 (1)教育に関すること(所管事務調査)
 (2)農業水産に関すること(所管事務調査)
 (3)上下水道に関すること(所管事務調査)
 (4)文化財に関すること(所管事務調査)
 (5)公園整備に関すること(所管事務調査)
 (6)環境施設に関すること(所管事務調査)
 (7)商工業、観光振興及び臨海部埋め立てに関すること(所管事務調査)
 (8)パヤオ(浮漁礁)に関すること(所管事務調査)

理  由
 この事件は、重要な事件であるので、閉会中もなお調査する必要がある。
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○議長(識名盛紀)

 総務財政常任委員会委員長及び建設文教常任委員会委員長から、目下委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配付されておりますとおり閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(識名盛紀)

 異議なしと認めます。したがって両委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。

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○議長(識名盛紀)

 以上で本日の日程は、全て終了しました。

 本日の会議を閉じます。

 平成27年第1回与那原町議会定例会を閉会します。御苦労さまでした。

午後4時40分 閉会



 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


議     長  識 名 盛 紀
会議録署名議員  喜屋武 一 彦
会議録署名議員  田 中 直 子