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沖縄県 西原町

平成24年  5月 臨時会(第3回) 05月29日−01号




平成24年  5月 臨時会(第3回) − 05月29日−01号









平成24年  5月 臨時会(第3回)





平成24年第3回西原町議会臨時会議事日程
5月29日(火) 午前10時 開会


日程番号
事件番号
事件名



 
◇会議録署名議員の指名



 
◇会期の決定の件



議案第31号
◇平成24年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について





平成24年第3回西原町議会臨時会会議録


招集年月日
平成24年5月29日(火)


招集の場所
西原町議会議事堂


開会等日時及び宣告
開会 5月29日 午前10時00分
閉会 5月29日 午前11時02分
議長  儀間信子


出席議員
議席番号
氏名
議席番号
氏名


1番
新川喜男
2番
上里善清


3番
喜納昌盛
4番
大城誠一


5番
伊波時男
6番
長浜ひろみ


7番
宮里芳男
8番
呉屋 悟


9番
城間義光
10番
仲宗根健仁


 
 
12番
大城好弘


13番
与那嶺義雄
14番
伊礼一美


15番
宮城秀功
16番
仲松 勤


17番
有田 力
18番
前里光信


19番
儀間信子
 
 


欠席議員
11番
大城純孝
 
 


会議録署名議員
16番
仲松 勤
17番
有田 力


職務のため出席した事務局職員の職、氏名
事務局長
喜屋武良則
書記
新川高志


説明のため出席した者の職、氏名
町長
上間 明
副町長
城間正一


教育長
波平常則
福祉部長
喜納昌義


建設部長
崎原盛秀
教育部長
屋良朝則


総務課長兼選挙管理委員会事務局長
新垣洋子
企画財政課長
呉屋勝司


健康推進課長
大城 安
 
 





○議長(儀間信子) 

 ただいまから平成24年第3回西原町議会臨時会を開会します。

 本日の会議を開きます。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(儀間信子) 

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、16番仲松 勤議員及び17番有田 力議員を指名します。



△日程第2 会期の決定の件



○議長(儀間信子) 

 日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本臨時会の会期は、本日5月29日の1日限りにしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     異議なし(と言う声あり)



○議長(儀間信子) 

 御異議なしと認めます。

 したがって会期は、本日1日限りと決定しました。



△日程第3 議案第31号 平成24年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について



○議長(儀間信子) 

 日程第3.議案第31号・平成24年度西原町国民健康保険特別会計補正予算についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 副町長。



◎副町長(城間正一) 

 おはようございます。議案第31号・平成24年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。

 今回の補正予算は、平成23年度西原町国民健康保険特別会計予算において、歳入予算が歳出予算に対し不足する額を翌年度の収入をもって繰り上げ充用するための第1号補正であります。

 歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ7億4,794万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ53億4,177万6,000円に改めたいと思います。

 それでは歳入歳出補正予算の内容について御説明申し上げます。5ページをお開きください。歳入の13款諸収入、4項雑入は7億4,794万6,000円の追加で、歳入欠陥補てん収入となっております。

 次に6ページの歳出、13款1項繰上充用金は同額の7億4,794万6,000円の追加で、平成23年度の歳入欠陥を補てんするための繰り上げ充用であります。平成23年度決算見込みで累積赤字が7億4,794万6,000円となっております。昨年度の累積赤字は6億6,270万8,477円でありましたので、その差額は8,523万7,523円の増となっております。その主な要因としましては、歳入で法定外の繰入金、これは去年2億円入れましたけれども、今回は1億円ということで1億円の減、歳出で保険給付費の伸びと介護納付金、後期高齢者支援金の増と過年度精算分、国庫返還金等の増が主な要因と考えられます。

 今後も国保財政は厳しい状況にありますが、平成24年度においては、一般会計からの法定繰り入れや保険税の見直し等を検討するとともに、特定健診受診率向上を図り、さらに医療費の抑制に努め、財政赤字に対応していきたいと考えております。

 以上が提案理由の内容であります。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。



○議長(儀間信子) 

 これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。

 16番仲松 勤議員。



◆16番(仲松勤議員) 

 それでは国民健康保険の特別会計の補正につきまして、二、三質疑をさせていただきます。前年度のほうが6億四、五千万円と、今年がまた7億円と、差額が8,500万円余だということ、歳入歳出においても多少の補てん金が1億円ずつあったりですね、去年との差がという部分ですけれども、この状況というのは、これは上がっていくという状況だと考えられますけれども、来年度の今ごろの状態も平成25年度からの繰り上げという形で、平成24年度に充てるという状況が来年度も繰り返されるのかどうか。来年度においてはまた今年よりもおっしゃるように8,000万円という状況が上がる状況が見込まれるのかどうか。基本的に、今回の7億5,000万円余に関しましては、確認ですけれども、これはどこに支払われるのか。これも非常に単純な質疑ですけれども、まずその1点。

 これは基本的に医療費ということでありますけれども、その医療費の中でも大枠で分けられる状況があれば、ちょっと分けてどのぐらいずつがどういう状況で払われていくのか、確認ができればと思っております。さらにこれは基本的に5月31日の出納閉鎖という状況が目の前にあるということが今回の臨時議会という状況と考えておりますけれども、そのとおり受け取っていいのかどうか、まずもってはお伺いいたします。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 皆さんおはようございます。私、4月1日より福祉部長として職務についておりますが、きょう初めて答弁するわけですけれども、議員の皆さんの御質疑に対しましては、簡潔になおわかりやすい答弁を心がけたいと思いますのでよろしくお願いします。

 では仲松議員の御質問に対してお答えいたします。最初の赤字の状況を来年度はいかにということではありますが、国民健康保険制度そのもについては、これまで介護保険の創設あるいは老人保険制度の改定、そしてまた平成20年4月以降は後期高齢者医療制度の開始ということで、これまでの社会状況として後期高齢化あるいは経済の停滞、不況ということもありまして、これまでの収入と支出の面ではどうしても医療費の伸びに応じた形での課税基礎額であります。所得の伸びがないということもありまして、なおかつまた医療の高度化により医療費が高くなったという状況も踏まえて、もろもろの状況も勘案した場合、よほど制度的に、いま一度、制度設計そのものを練り直さない限り、来年度もこのような形で赤字がかさむものと思われます。ちなみに西原町だけではなくて、全国的にそういう形で国保財政においては赤字という状況であります。

 それから赤字の支払いはどこにということでありますが、7億円余の繰上充用ということで計上しておりますが、これは医療費として支払いしなければならない費用としてどうしても赤字を解消したいということであります。医療機関のほうに主に支払いがなされると思います。

 それから医療費の支払い状況ということでありますが、これまで本町の医療費については資料として平成16年度以降、平成22年度までの間に、平成16年度においての、医療費の支払いは病院側からのレセプトによって支払いされるのでありますが、医者にかかった件数というものが平成16年度当時で8万5,608件、金額にして16億8,000万円余の医療費でありました。今日平成22年度末においては、13万3,200件余、それから医療費が28億2,000万円余の支払いが生じております。これはわずか7年の間に医療費は11億4,600万円余の支払いが生じております。これも先ほど申し上げましたように、医療費の高度化あるいは高齢者の方がふえた、それもありますし、国あるいは県からの支援金もありますけれども、これも思うように医療費の伸びと応じた形での支援がないという状況もあります。いずれにしても支払い状況については厳しい状況になっているということは事実であります。それから5月31日の会計年度の締めということで、これは繰上充用につきましては、地方自治法施行令のほうでうたわれておりまして、現年度といいますか、平成24年度の収入を平成23年度に繰り上げて補正するということで、つまりは平成23年度が赤字ということになりますので、平成24年度の予算から繰り上げて充用し、それに医療費の支払いにあてがうということで、会計年度の整理期間が終了します5月31日までに議会の同意を得る必要があるということでの提案であります。以上です。



○議長(儀間信子) 

 16番仲松 勤議員。



◆16番(仲松勤議員) 

 医療費といいましても、いろんな分野の医療費があるわけで、通院もあったり入院もあったり、それから薬の状況もあったり、いろいろと医療費というのはかかる範囲が多岐にわたっていると思われます。その中で西原町でも何年も前から取り組んでいるこのレセプトの問題などが出たり、出なかったりする場合もあります。病院の個々の、余り良心的ということじゃないですけれども、そのレセプトを利用した医療費の使い方が悪いという状況も病院によってはあったりする場合もありますので、このレセプトという状況の調査の強化というものについてどういうふうに考えているか。

 それから医薬品でありますけれども、御承知のようにジェネリックの医薬品というのが何年も前から西原町でもやっていると思われますけれども、病院の個々に診察に、治療に行ったときに、このジェネリックを、私はこれでいいですと、ジェネリックでよろしくお願いしますということをなかなか患者の口から出にくい状況があると。この辺の分に関してはどういう対応でこの患者の、もしくはこの西原町が同じ医薬品であれば医療費の軽減を図る意味でも、薬の軽減を図る意味でも、そのジェネリックの薬を活用、使用の促進に向けてどういう対応をとっているのかお聞かせ願えますか。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 お答えいたします。レセプト点検につきましても、これまで嘱託職員を配置して鋭意努力しているところでありますが、年間約3,000万円ほどの効果があります。病院から送られてきている医療の内訳を一つ一つチェックして、その中で修正あるいは補正する場合において、間違いという形での訂正、先ほど申し上げた3,000万円ほどの効果があります。

 それからおっしゃるようにジェネリック医薬品につきましても、本町では既に窓口のほうで配布用のパンフレットをつくりまして、窓口に保険証の切りかえとか、あるいは滞納について相談に見えます町民の方への案内、ジェネリック医薬品を使用したら同じ効果でもって医薬品が安くできるということでの案内をしておりまして、その効果につきましても34.8%の効果額がありまして、金額にして約6,000万円余の実績を上げております。いずれにいたしましても、赤字解消に向けてはそういった形での保険者としてやるべき、これも1円でも多く収入を確保する意味では大切なことだと思っておりますし、これからも窓口、あるいは機会があれば、ジェネリック医薬品の活用の仕方ということで町民のほうにはピーアールしていきたいと思っております。



○議長(儀間信子) 

 16番仲松 勤議員。



◆16番(仲松勤議員) 

 レセプトの強化、点検で3,000万円という実績がある。この問題は、調べたらはっきり言うと3,000万円余の、ある意味ではこれは詐欺行為をとめたということになるわけですよね、そういうことになるんですか、よくわかりませんけれども。いずれにしてもこのレセプト点検で3,000万円余という状況があると、強化すればどうなんでしょうか、これは5,000万円、6,000万円といく可能性があるのか。

 ジェネリックに関しても8,000万円がこれが33%だと。そうすると今使われている状況の中で、あとの70%がジェネリックの薬として全部置きかえられる薬なんですか。いやいや、やっぱりジェネリックというのはまだまだ、せいぜい50%ぐらいなんですか。それとも現実的に、統計的に薬の品目などは私、詳しくはありませんけれども、今の現状の中で90%がジェネリック医薬品で可能な大枠の治療の薬になっているんですか、どうなっていますか。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 お答えいたします。レセプト点検につきましては、もちろん年間3,000万円の実績を上げておりますけれども、これはいずれにしても人手で、目で、なおかつ専門知識を要する部署でありますし、もちろん人手がふえればそれだけ実績を上げられると思います。病院側といたしましても指摘されるよりはスタッフを充実してくれということにもなりますし、ある意味では人手でやる作業でありますので、人員いかんによっては効果額がアップも図られると思います。

 それからジェネリックにつきましては、後発医薬品、特許が切れた医薬品ということで、また効能がほぼ同じということもあって、諸外国では使用頻度は50から60%いっております。日本においてはどうかということではありますが、日本はまだまだそういったジェネリックについてのピーアールといいますか、ごく最近、厚生労働省も医療費抑制のためにジェネリック医薬品を使用しなさいという通達もあって、先ほど申し上げました本町の34.8%というのは日本全国でもトップクラスであります。ですからいかに費用を抑えるかということに徹するということにつきまして、それぞれの施策を展開しているところです。



○議長(儀間信子) 

 ほかに質疑ありませんか。

 18番前里光信議員。



◆18番(前里光信議員) 

 議案第31号につきまして、2点ほど質疑します。国民健康保険特別会計、いわゆる医療費の伸び、毎年伸びていて、当局もその対応に大変御苦労していることはよく承知しております。例えば特定健診の受診率のアップをいろいろ地域で声を大にしてみたり、あるいはいいあんべー事業等でお年寄りの医療費を何とか抑えようという頑張りもよく理解をしております。こういった医療費抑制のために当局が頑張っている事業等を総点検して、網羅して、大体年間にどれぐらいの医療費を抑制、効果があるととらえているかですね。数字で表現するのは難しいかもしれないけれども、皆さんが少なくともこれぐらいはこういった事業で抑えているという、そういう計算ができているならばお示しを願いたい。これが1点です。

 2つ目に、この国民健康保険特別会計につきましては、私たちだけでなくて、県内の市町村もそうですし、全国的にいろんな市町村が対応に苦慮していると理解をしております。そこで私たちの年々のやり方を、別にいいやり方ではなくて、もっと有効的な、効果的な、あるいはいい処理の仕方があればそれが望ましいんですが、今のようなやり方、ある意味、変則で仕方ないかなという思いをするわけですけれども。沖縄の近隣の市町村でどういった処理の仕方をしているのか、似たような市町村での実情等をとらえておりますならば、その辺のことも調査をした、あるいは調べた結果等でこういうような形で処理しているというようなものがあればその辺もお示し願いたい。以上、2点お聞きします。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 前里議員にお答えいたします。医療費効果と言われている施策につきましては、これまで赤字、なぜ赤字になるかということでのお話を申し上げました。この医療費、国保につきまして、これの入りといいますか、収入については医療費の約50%は国、県の支援金、補助金あるいは交付金で賄います。残りの50%は税とそれからそのほかの収入でもってあてがうんですけれども、どうしても制度的なものによる赤字のほうが大きいんだということで常々申し上げております。まず医療費を抑制する、赤字を解消することに結びつくわけですけれども、歳出においていかに事業を展開して、赤字幅を小さくするかということにつきましては、本町の場合は予防医学的に日ごろの特定健診においてメタボと言われる方々を早期に指導する保健指導もしながら、できるだけ病院に行く前に予防という形で、そういう形で特定健診あるいは特定保健指導等を行っております。それ以外にも常日ごろ現代人は忙しい傍ら、余り運動をする機会がないということもあって、本町では毎月第2日曜日あたり、朝になりますが、健康のきっかけをつくってもらうということであがりディーダウォーキングということもやってはおります。また先ほど申し上げましたように、いかに町民に健康づくりという意識を持たせるかということも大切なことであります。そのことにつきましても、特に平成24年度においては、特定健診においては国の言う受診率65%達成ということになります。これまでその制度が発足する以前は、健康診査ということで20%内外で推移していた受診率を、一挙に65%達成しなければ国のほうはペナルティーを設けております。ちょうど平成24年度は最終年度になりますが、特定健診受診率で65%、特定保健指導実施率で45%、それからメタボ予備群の減少率で10%ということで、国の示す基準を達成しなければ、西原町の場合で後期高齢者への支援金が約4億5,000万円から5億円ありますので、その10%内外となりますと、4,000万円から5,000万円を後期高齢の支援金にプラスアルファで拠出しなければならないということもあって、非常にハードルが高い保険事業ではあります。ですけれどもこれは制度ですので、職員一丸となって、各戸別訪問もしながら、受診の勧奨ということで今、日夜やっております。これまでなかなか受診率が伸びないということも、沖縄県特有の病院へ行くよりは私は健康だという意識が強過ぎて、病院へ訪れたら即入院という、これは県民の一つの特徴だと言われておりますけれども、もっと町民の方々について、健康について意識の高揚を図りたいと思っております。

 続きまして医療費の効果ということでありましたけれども、例えば1つの病気、透析を例に申し上げますと、年間大体透析が1患者当たり400万円から500万円必要とされております。ですから本町の今年度の単年度赤字1億8,000万円と仮定したときに、こういう方々についても特定健診、保健指導等を通じて重症になる前に本人に意識させて病院で、あるいは日ごろの生活習慣を改めてもらうということで、非常に高額なといいますか、そういう費用になっております。あと1つは、年間1人当たりの医療費という形になりますけれども、本町の場合、去年、平成23年度にどのくらいの医療費を支払いしたかということにつきましては、1番目に多い方が心疾患の患者であります。これは年間1人当たり3,135万4,000円余の支払いがあります。上位10名の方のトータルが1億4,796万1,510円ということになりますと、こういう方々をできるだけ防ぐような形で日ごろの保険事業を充実させていく必要があるんじゃないかと、健康推進課、福祉部全体として思っております。以上です。

 答弁漏れがありました。赤字解消についての各市町村の状況ということでありましたけれども、これまで平成16年度から西原町は赤字ということで今日まで累積が7億4,800万円余になっております。他市町村はどうかといいますと、隣接市町村の中で順を追って申し上げますと、一般会計の法定外を繰り入れしないと仮定した場合、万単位で申し上げますと、西原町が12億3,300万円、中城村が3億7,900万円。それから北中城村が3億1,500万円、北谷町が5億4,700万円、嘉手納町が8億9,200万円、読谷村が17億8,800万円、それからうるま市が67億4,600万円、沖縄市が55億4,200万円、宜野湾市が43億9,100万円、浦添市が24億7,800万円、お隣の南風原町が6億9,200万円という形で赤字計上をしております。今回、繰上充用という形の予算措置をするわけですけれども、法定外収入ということで一般会計から繰り入れて、いずれにしても赤字体質を改善するということで、繰り入れた額が本町の場合は平成16年から平成22年、そして平成23年度、全部で4億8,500万円、繰り入れた額ですね。それから中城村が4億5,300万円、北中城が1億7,800万円、北谷町が7億4,200万円、嘉手納町が10億4,200万円、読谷村が19億4,800万円、うるま市が49億2,600万円、沖縄市が61億900万円、宜野湾市が45億6,800万円、浦添市が28億1,900万円、南風原町が5億1,200万円という状況です。繰り入れた後の決算額というのがありますが、本町では先ほど繰上充用していただきます予定で、議案の中で提案されております7億4,800万円ですね。中城村が7,400万円、これは黒字です。それから北中城村が1億3,700万円の赤字、北谷町が1億9,500万円の黒字、嘉手納町が1億5,000万円の黒字、読谷村が1億6,000万円の黒字、うるま市が18億1,900万円の赤字、それから沖縄市が5億6,700万円の黒字、宜野湾市が1億7,600万円の黒字、浦添市が3億4,000万円の黒字、南風原町が1億8,000万円の赤字ということで、国保事業そのもので赤字解消に向けて保険事業とか徴収率のアップとか、レセプト点検とか強化はしております。けれども、どうしても国保事業だけで解決できるような赤字幅ではないということで、これは国も県も認めているところでありまして、早目の制度設計の見直しとかを期待するものであります。以上です。



○議長(儀間信子) 

 18番前里光信議員。



◆18番(前里光信議員) 

 質疑の中で、いわゆる町がいろんな施策を講じて医療費抑制に頑張っている効果をどの程度評価して、金額に直したときにどれぐらいの金額の抑制力を効果としてとらえているかと質問しましたけれども、その数字的な話がありませんでしたので、その点だけ、全く計算ができていないならそれは別だけれども、おおよその、アバウトでいいですからお答えください。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 お答えいたします。効果額といたしましては、例えば先ほど申し上げました糖尿病の透析、これは平成22年度においては約10名ほどの患者で500万円減にしております。それから後はレセプト点検による3,000万円、それからジェネリック…。トータルで約1億4,000万円ほどの効果額が見られているということであります。



○議長(儀間信子) 

 13番与那嶺義雄議員。



◆13番(与那嶺義雄議員) 

 議案第31号について聞きます。今、いろいろほかの議員の皆さんの質疑を聞いて、大きな疑問がありまして、例えば先ほど近隣の市町村で法定外の繰り入れをしない場合の赤字の額が説明ありました。その中で一番気になるのは、例えば南風原町との比較です。西原町はもしも、これまで平成16年度から今日まで法定外の繰り入れをしなければおおよそ12億円の赤字累積だということでしたよね。それに対して南風原町はその半分、法定外の繰り入れがなければ6億円の赤字だという説明なんです。南風原町と西原町は人口の規模であるとか、立地場所とか、医療機関も充実しているわけです。これだけ大きな違いがあるというのは、やっぱり注目すべきなんです。例えばそれはまち全体で健康づくりの、地域づくりであるとかまちづくりがしっかり根づいている、そして予防医学というんですか、そういうのが徹底されている。そういうことの差なのかなという感じもするんですが、皆さんはこの南風原町と西原町のこれだけの差があるというのは一体何だろう、どこにあるのか、やっぱり分析は大事なんです。今のままでいくと、皆さんから質疑があったように年々赤字がふくらんでいってどうしようもないという現状がある中で、南風原町との差は何か。感じるところでいいです。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 お答えいたします。議員は南風原町の比較の中での違いということでの御質問でありますが、南風原町と本町の違いは、人口的にも大体似ているということで、医療費に5億円余りの差が出ているということでありますが、これは収入の面で被保険者の負担と言われている税、保険税が調定額の比較になりますけれども、西原町は約6億2,000万円、南風原町は6億7,000万円から8,000万円、年間で5,000万円ぐらいの差があるんです。これは何かといいますと、西原町は税負担についても県の平均値でありまして、南風原町は西原町より若干低めという状況で、医療費についても本町は平均値、大体似ております、南風原町もですね。ですから調定額の差において年間5,000万円の差。これはなぜ差があるかといいますと、本町の場合は国保の加入者が、自営業あるいは農業者を中心とした、離職者も含めて、そういう形で所得率が低い。つまりは税は若干上回って、税率は上回っていても、収入そのものが低いがゆえに年間5,000万円の調定額の差が出て、10年間ぐらいでは5億円ぐらいになりますので、大体入ってくる税の金額がそれだけの差があるということで分析はしております。



○議長(儀間信子) 

 ほかに質疑ありませんか。

 9番城間義光議員。



◆9番(城間義光議員) 

 議案第31号についてお伺いします。前年度より8,523万7,000円ふえたということなんですが、保険料の見直しということが先ほども話あったんですけれども、例えば保険料の要するにアップというものが、この7億4,000万円を補てんするための額ではないと思うんですが、単年度の8,000万円、下手すると来年度も出る可能性があるわけです。この見直しの額というのが何を根拠に考えているのか、その1点をお願いいたします。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 お答えいたします。税の見直しの根拠についてでありますが、やはり国保事業は、先ほど申し上げましたように加入者そのものが自営業者あるいは農業者、それから一般的に言われている職域国保に入っていない方々、なおかつ所得の低い方々あるいは高齢者の方々が占めております。根拠といいますか、これについてはやっぱり応分の負担ということで、これだけ赤字でありますが、もちろん保険事業の充実も図りながら収入として入ってくるのが国の支援金あるいは補助金、交付金、そういったものがありまして、それ以外は税で賄うという形になります。そうしますと収入の確保を図る上で、やっぱり応分の負担。しかしこれはとても今の不況下では一体どのぐらい上げればという形で一応試算はしてはおります。約1.05%上がることによって約3,000万円ほどの調定額のアップにはなります。ですけれども、そうしたことによって今の社会状況下では今度はまた徴収率に影響が出てくるんじゃないかと、その辺の懸念もあります。いずれにしても税については見直し検討をするという姿勢で臨みたいと思っております。



○議長(儀間信子) 

 9番城間義光議員。



◆9番(城間義光議員) 

 町税の徴収率が大分上がっています。それで教育委員会の給食費、これも一生懸命、今、盛んに作業をしております。これも結果を見ると、多分法的な手続にも入る、もうすぐ入ると思います。それも含めて滞納の国保税、これもやはり払えない人は払えない人でいろんな対応もあると思います。払える人もいるかもしれませんので、その辺の対応を。そうしないと、やはり収入の確保ができない、医療費はどんどん出る。そういうことで単年度の赤字が8,500万円、何年からかわからないけれども、トータルで7億4,700万円、町のほうが基金とかいっぱいあればいいんですけれども、嘉手納町、北谷町みたいに調整基金が40億円も30億円もあるというところと違うので、そういう意味で今後どうするのか、滞納についての徴収、徴税は法的手続もいっぱいやられています。給食費もやがて出ると思います。それも含めてこれに対する考え方、これだけじゃないんですけれども、ほかも含めての考え方を。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 この赤字を解消するに当たっては、もちろん歳出の保険事業を通じて医療費を全体的に抑制するというのも一つですが、さらに収入の確保という意味で、どうしても応分者負担ということで税の徴収につきましても担当課といたしましては、滞納者に対して早期に対応するということもあります。例えば早期対応につきましては、現年度の分の滞納が発生した段階で直接滞納者と面接を行い、滞納しないような形での、あるいは納めやすいような形での滞納相談等に応じて、完納に向けた指導を行う。それから直接指導ということで、滞納者につきましては短期被保険者証の発行もあります。そのときにはどうしても窓口でそういう手渡し発行という形が原則になりますので、その時点で納付相談等の強化を図るということですね。それから日ごろから納付相談や訪問指導等も徹底して行うということでやっております。それからできるだけ税ですので、自主納付を推進するという意味で口座振替の促進を図っておりまして、これは検討事項になりますけれども、納めやすさの方法を広げるということ、税でやっておりますコンビニ収納システムの導入も検討しながら、支払いやすさを提供すると意味で検討してまいりたいと思っております。それから滞納処分につきましても、納付能力がありながら納付していない方については税務課ともタイアップしながら、行政上の強制徴収手続、差し押さえもやっております。それから収入の確保という意味では居住者不明の調査とか二重加入者の対象を洗い出して、適正に課税が行われるように、そういった形で全体的に収入の確保という意味で取り組んでいるところです。



○議長(儀間信子) 

 ほかに質疑ありませんか。

 6番長浜ひろみ議員。



◆6番(長浜ひろみ議員) 

 議案第31号についてお聞きいたします。まず歳入でありますが、4ページの繰上充用金の7億4,794万6,000円、これは歳入1ページの諸収入の補正額7億4,794万6,000円と同額であります。また3ページの諸収入においても、補正額同額であります。この繰上充用金でありますが、言葉として今いろいろと説明を聞いていると前年度繰り上げ充用金となるのか、翌年度の繰上充用金となるのか、もし前年度であるならば、ここはしっかりと前年度繰上充用金と書いておかなければいけないんじゃないかと思うんです。

 それと4ページの歳出について、13款繰上充用金7億4,794万6,000円の補正額の財源内訳、これが全部一般財源になっているんです。それならば国庫支出金、地方債、その他においては、ゼロという数字を書く必要はないのか、このあたりをお願いいたします。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 長浜議員の御質問にお答えします。繰上充用につきましては、これは地方自治法上うたわれているという形のものでありまして、会計年度経過後に至って、歳入が歳出に不足をするときは翌年度の歳入を繰り上げてこれに充てるということになっております。つまりは平成23年度赤字ですので、平成24年度から借り入れして、平成23年度を決算するということになります。

 それから様式の問題だと思いますが、一般財源という形で7億…。ですからこれは様式のことで今お話しようと思います。繰上充用金という形で、これは予算の様式そのものが入れるか入れないかという話ですが、従前から繰上充用金ということで、先ほど繰上充用金の趣旨は法律にのっとったものですということを申し上げまして、これも様式の問題であえて書く必要はないとして、そのようにしております。

 それから財源内訳についても、一般財源からの7億4千…、今回の補正についてはそのことについての議案でありますので、これも様式上、別にゼロという形では入れる必要もないということでそのようにやっております。



○議長(儀間信子) 

 6番長浜ひろみ議員。



◆6番(長浜ひろみ議員) 

 これはホームページでも、会議録でも公開されて載るわけですから、町民は確かに国保が赤字だと見てびっくりすると思うんです。その赤字の原因は何なのかという詮索、または追及、研究も大事だと思いますが、この繰上充用金、一般財源7億4,794万6,000円となると、西原町はまだ余裕があるんだなと、一般財源から7億円も繰り入れができるんだ、そういうふうになってくるんじゃないかと思います。そのあたりはしっかりと町民に知らせていくためにはこの繰上充用金、様式の問題とか何とかじゃなくて、今年度からでもしっかりと前年度繰上充用金と書く必要もあるだろうし、また国庫や地方債、その他を使っていなくて、すべてが一般財源であるならば、やっぱりこの国庫支出金、地方債、その他においては、ゼロという数字を入れる必要があるんじゃないかと思いますが、このあたりはいかがでしょうか。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 お答えいたします。様式の表記の件ですので、これは内部で検討して、財政課との相談の上、考えてみたいと思っております。



○議長(儀間信子) 

 13番与那嶺義雄議員。



◆13番(与那嶺義雄議員) 

 実は課長、さっきの南風原町の比較なんですが、向こうは所得が多い人が多くて、そこで調定額でも年間5,000万円の差があって、その説明がありました。私はたまたまテーブルに置かれて配られた行財政諸資料というのがありまして、この159ページに国民保険料、保険税の調定済額とか収入済額とか徴収率の比較があるわけです。これを見ますと、例えば現年度の課税分では、言うように5,000万円の差があるんです。ところが滞納繰越分を入れると、調定額は全く一緒、西原町が8億3,500万円、一方、南風原町が8億3,600万円で、100万の差、大体一緒なんです。何が違うかというと、徴収率なんです。これは西原町が72%、南風原町が79.6%ですから、8%近くの差があるわけです。だから結局は南風原町は収入済額も西原町よりも6,400万円も多いわけです。そうするとやっぱりこの徴収率の8%という、歳入のほうでの差が南風原町との赤字の違いが出てきているわけです。そこは先ほども城間義光議員も指摘されたこの辺の徴収率をいかに上げるか。しかし今、これだけ不況で生活が疲弊している中では取るにも取れない事情は、それはまたあるわけで、そこはやむを得ないというのはわかるんですが、そればっかりじゃなくて、例えば医療費の歳出のほうではどうなんですか、それもそんなに違いはないんですか、南風原との違い。いわゆる健康予防とか健康まちづくりとか、そういう観点から見ての南風原との比較、それがこういう赤字に、南風原町と西原町の差に反映されているのではないかという感じがするんだけれども、このあたり、歳入面での徴収率の問題と、それから歳出の違いはどうなんだろうかという、この2点についてちょっと説明いただけますか。



○議長(儀間信子) 

 福祉部長。



◎福祉部長(喜納昌義) 

 お答えいたします。南風原町との違いについて、先ほど調定率の5,000万円の差がありますということで申し上げました。もちろんそれ以外についても、収納率についても南風原町はそういう体制を強化した関係もありまして、94%余り、西原町が92%ということで、全体のですね。それから受診率のほうも若干南風原町のほうが受診率が高いということもあって、相対的に入りの部分と出の部分の政策を学ぶべきものがあるんじゃないかと思っております。



○議長(儀間信子) 

 ほかに質疑ありませんか。

     進行(と言う声あり)



○議長(儀間信子) 

 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議案第31号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

     異議なし(と言う声あり)



○議長(儀間信子) 

 異議なしと認めます。

 したがって議案第31号については、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論ありませんか。

     なし(と言う声あり)



○議長(儀間信子) 

 討論なしと認めます。

 これから議案第31号についてを採決します。

 お諮りします。

 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

     異議なし(と言う声あり)



○議長(儀間信子) 

 異議なしと認めます。

 したがって議案第31号・平成24年度西原町国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成24年第3回西原町議会臨時会を閉会します。



△閉会(午前11時02分)

                         平成24年5月29日

 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。

    西原町議会議長 儀間信子

       署名議員 仲松 勤

       署名議員 有田 力