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沖縄県 北谷町

平成10年 11月 臨時会(第217回) 11月24日−01号




平成10年 11月 臨時会(第217回) − 11月24日−01号









平成10年 11月 臨時会(第217回)



    平成10年第217回北谷町議会臨時会会議録(第1日目)

   招集日時 平成10年11月24日(火)午前10時

   招集場所 北谷町議会議事堂

     開会 平成10年11月24日(火)10時30分

     閉会 平成10年11月24日(火)14時37分

出席議員

   1番 亀谷長久君

   2番 大城信廣君

   3番 照屋 宏君

   4番 中村重一君

   5番 阿波根 弘君

   6番 大嶺 勇君

   7番 稲嶺盛仁君

   8番 宮里友常君

   9番 玉城政秀君

  10番 仲村光徳君

  11番 大浜ヤス子君

  13番 洲鎌長榮君

  14番 安里順一君

  15番 新城幸男君

  16番 宮平昌信君

  17番 瑞慶覧朝義君

  18番 与儀朝祺君

  19番 泉 朝秀君

  20番 伊集守明君

  21番 松島良光君

  22番 與那覇政保君

欠席議員

  12番 田場健儀君

説明のため出席した者の職氏名

  町長        辺土名朝一君

  助役        比嘉吉光君

  収入役       宮里友三君

  教育長       當山憲一君

  総務部長      源河朝明君

  総務課長      平田 實君

  企画課長      仲地 勲君

  財政課長      上間友一君

  住民福祉部長    渡慶次 哲君

  建設経済部長    瑞慶覧朝宏君

  建設課長      照屋信雄君

  都市開発課長    比嘉省政君

  教育次長兼総務課長 伊禮喜正君

職務のため出席した事務局職員の職氏名

  議会事務局長    松田久徳君

  次長兼議事係長   親田末光君

  主任主事      知念喜忠君







平成10年第217回北谷町議会臨時会議事日程

                                〔第1号〕

               平成10年11月24日(火曜日) 午前10時開議

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約について

日程第4 議案第53号 北谷町風力発電施設(本体)工事請負契約について

日程第5 認定第6号 北谷町道路線の認定について







平成10年11月24日(火)

午前10時32分開議



△開議



○議長(與那覇政保君) 

 ただいまから平成10年第217回北谷町議会臨時会を開会します。

 本日の会議を会議を開きます。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(與那覇政保君) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、瑞慶覧朝義君及び与儀朝祺君を指名します。



△日程第2 会期の決定



○議長(與那覇政保君) 

 日程第2 会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本臨時会の会期は本日12月24日の1日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。

 従って会期は本日1日間と決定しました。



△日程第3 議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約について



○議長(與那覇政保君) 

 議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◎町長(辺土名朝一君) 

 議案のご説明をいたします。議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約について、その概要及び提案の理由をご説明申し上げます。

 北前安良波線は、安良波線と北前5号線を結ぶ幹線道路として位置づけられ、安良波線の交通量の緩和及び通勤、通学路、生活環境の向上を図るための道路新設整備事業であります。北前安良波線改築事業は、平成5年度に基本設計、平成6年度においては実施設計を完了させています。北前安良波線改築事業は、平成9年度から工事に着手し、平成10年度において、橋梁部門の上部工の施工を平成10年9月30日から平成11年3月29日までの工期で事業を推進中であります。今回の工事においては、橋梁の高欄工の発注となっております。執行手続きについては、平成10年10月26日に現場説明を行い、平成10年11月12日に入札を執行いたしております。以上、安良波線改築工事(高欄工)請負契約について、その概要及び提案の理由をご説明申し上げましたが、議案の具体的内容については、建設経済部長をして補足させたいと存じます。何とぞ慎重なるご審議の上、議決を賜りますよう、お願い申し上げます。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約について、補足説明を申し上げます。説明書といたしまして、調書1枚、図面2枚を添付しておりますので、それに沿って説明いたしたいと思います。

 まず1枚目の調書で、工事名を北前安良波線改築工事(高欄工)としており、現場説明を平成10年10月26日、入札を11月12日に実施しております。工期につきましては議会議決の日から平成11年3月31日までの間としております。事業費ですが、地方特定道路整備事業で、9千345万円、そのうち町債分として事業費の90%にあたる8千410万円。一般財源として事業費の10%にあたる935万円となっております。

 今回の計画につきましては、普天間側にかかる橋梁上部における高欄工を施工することとしておりまして、工事の概要についてご説明を申し上げますと、まず橋梁上部にかかる高欄ですが、延長が片側で25.5m、これは親柱も含めておりますけれども、両側に設置をして、橋梁歩道部分の中央にはバルコニーを設け、地域の皆さんが気軽に海と親しめる潤いのある空間を提供していきたいと考えております。橋全体のイメージといたしましては、紺碧の海、そして打ち寄せる白波を創造させ、そして良きソマリアン伝説をモチーフにして、船をデザインをし、燦々と照りつける南国沖縄の太陽の光を取り入れた形となっております。

 それに照明灯ですが、歩行者の安全性及び快適性を配慮して、照明柱4基を設置いたしてございます。高欄工の材質等につきましては、主にアルミ型材で強化樹脂板を使用してございます。この図面にもありますように、北前安良波線の普天間側にかかる橋梁の今回、高欄工の工事でございまして、ただいま今回の先程も町長からご説明がありましたが、上部工については現在、施工中でございまして、それと併行いたしまして、高欄の工事を進めていきたいということで、今回の工事の発注において橋梁が完成していくということでございます。以上です。



○議長(與那覇政保君) 

 これから質疑を行います。



◆2番(大城信廣君) 

 1点だけお伺いをさせていただきます。今回、国・県の補助はありませんけれども、地方債について、地方交付税措置がどれくらいなされていくのか、ご質疑をいたします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 交付税措置としては、どのぐらいかというご質疑でございますので、お答えします。この地方特定道路整備事業につきましては、交付税につきましては30〜55%、後年、交付されるということになっております。



◆21番(松島良光君) 

 議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約について質疑を行いますが、3項から見ると、契約金額が9千345万円ということで提案理由には補助金が交付決定されましたのでと、このように謳われております。その中で、私が質疑をしたいことは、財源内訳で、国・県の額が0で、地方債が8千410万円、それから一般持ち出しが935万円となっておりますが、このかがみの補助金が交付決定されましたのでということであれば、国・県の補助金もあるんじゃないかと考えられるんですが、このところのどういう理由で、国・県の補助金が得られなかったのか、そこのほうのご説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 今回の北前安良波線の改築工事につきましては、平成10年度の事業といたしまして先程も申し上げましたように、上部工の工事、そして今回の高欄工事ということで予定しております。この事業については平成10年度の事業として、全体をまとめて国の方から補助の内示がくるわけでして、これも地方特定の事業のついては、補助とセットをした形でのメニューとなっておりまして、どうしても今回の高欄工事だけの内示ではございませんで、平成10年度の内示ということで国から出ておりますので、ひとつ今回の高欄については補助は充当されておりませんが、上部工の中では補助が充当されておりまして、そういった内容で見出しの中にも補助内示が確定したということでの表示の方法を取っております。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(10時45分)



△再開(10時46分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。

 他に質疑はありませんか。

    (「質疑なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 これで質疑を終ります。

 お諮りします。議案第52号については会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議りませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。したがって議案第52号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

    (「討論なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 討論なしと認めます。これで討論を終ります。

 これから議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約についてを採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。したがって議案第52号 北前安良波線改築工事(高欄工)請負契約については原案のとおり可決されました。



△日程第4 議案第53号 北谷町風力発電施設(本体)工事請負契約について



○議長(與那覇政保君) 

 日程第4 議案第53号 北谷町風力発電施設(本体)工事請負契約についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◎町長(辺土名朝一君) 

 議案のご説明をいたします。議案第53号 北谷町風力発電施設(本体)工事請負契約について、その概要及び議案の理由をご説明申し上げます。

 本町における西海岸一帯の活性化のスピードは他府県にも類がないほど目覚ましいものがあり、アメリカンビレッジへの企業進出も平成11年度においてはほぼ完了する見通しとなっております。このような状況にあって、本町の北谷公園においては陸上競技場をはじめ各種体育施設の整備を図ってまいりました。去る10月31日には屋内運動場も供用開始されたところでありますが、今後の整備計画といたしましても、野球場のナイター施設や体育館等の建設も予定されております。

 北谷公園で使用される1年間の消費電力につきましては、平成9年度の実績によりますと、54万3千397キロワットで、電気料金として1千404万6千567円が支払われております。同公園内におきましては先程、申し上げました野球場のナイター施設や体育館等の建設も予定されておりますことから、今後の消費電力量も年間総量で1千136万4千797キロワットが予想されます。

 近年の停滞した経済状況や財政改革に伴う地方財政への負担増などにより、今後とも公共施設の維持管理費の捻出については厳しいものがあり、行政経費の節減についての対応を早急に検討しなければならない状況であります。以上の観点から本町においては平成8年度から新エネルギー導入について、自然エネルギーの活用を検討し、風力を資源とした発電施設システムの導入可能性について、調査を行ってきました。

 これまで行ってきた各種調査の結果報告によりまして、風車を有効活用できる可能性が大いに期待できることから、新エネルギー産業技術総合開発機構「ネド」との共同研究に向けて、平成9年度より風力発電機のシステム設計及び風車に関する資料収集等の作業を進めてきました。風車の機種についてはメーカーが多数存在しているため、北谷町風力発電機機種選定委員会を設置いたしまして、機種の選定についての検討を行っております。平成10年9月22日付で同選定委員から選定結果についての報告に基づきまして、岩谷産業株式会社が取り扱っておりますdewind46の機種に決定いたしました。

 以上、概要についてご説明申し上げましたが、提案理由といたしましては、概要についてご説明申し上げましたように、機種が決定されたことに伴いまして、北谷町風力発電施設(本体)工事の請負契約を締結して、工事を施工したいということで、ご提案いたしております。なお詳細等につきましては建設経済部長をもって補足説明させたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 議案第53号 北谷町風力発電施設(本体)工事請負契約について補足説明を行います。今回の工事請負契約につきましては、工事名を北谷町風力発電施設(本体)工事として、設置場所を北谷公園内の水泳プール南側に予定いたしております。風力発電施設の機種はdewind46というドイツのデウインド社の製品で、工種はナセル取付工事、ブレード取付工事、タワー設置工事、それに付随する付属電気設備工事となっております。今回建設する風力発電施設は、長さ22mの3枚のブレード、要するに羽でございまして、羽とそのブレードを取り付けた回転軸等のナセル部分、それを支える高さ36.5mのタワーで構成されております。同機種はプロペラ型の水平軸風車で風速1m、秒速1m程度でも常に回転をしていて、モニュメントとしても良好な景観が望まれる。

 また、騒音についても最も低い数値となっております。それに発電を開始する風速、これをカットイン風速と言っておりますが、2.5mや最高出力に達する風速、低下風速で10.4mで低く、常に安定した電力が生産できることと、風速頻度についても、比較的3ないし4mの風が多い本町の風境に最も適しているものと思われます。そのために設備利用率及び稼働率もすぐれており、発生電力量も最も多いことから岩谷産業株式会社が輸入総代理店となっているドイツデウインド社のdewind46の機種が選定されておりまして、今回、建設発注をしていきたいというように考えております。

 次に事業費についてでございますが、今回の風力発電施設の設置につきましては新エネルギー産業技術総合開発機構、これを「ネド」と呼んでおりますけれども、「ネド」との共同で、風力発電、風力開発フィールドテスト事業を実施することによって、新しいエネルギー産業技術総合開発機構から事業費に対する補助が行われます。その率につきましては、補助基本額の2分の1を目処といたしておりますが、今回の事業費については1億525万2千円で、そのうち補助基本額が9千565万5千円、その2分の1にあたる4千782万7千500円が「ネド」からの補助金となっております。残り5千742万4千500円につきましては、一般財源を活用していきたいと思っております。また、基礎工事及び電気工事等については、今後別途、発注を予定してございます。以上で補足説明といたします。



○議長(與那覇政保君) 

 これから質疑を行います。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 提案されております議案第53号について、若干質疑を行います。今回、提案の風力発電についてですが、総工費でいくらかかるのか。今回はそのうちの何%になるか。それと機種選定、たくさんあった中で4機種を選んで、その中から岩谷株式会社のドイツ製を選んだというご説明がございましたけれども、機種選定の選定基準、そこら辺をご説明いただきたいと思います。それと何キロワットの風力発電であるか。電力生産量、何キロワットの予定をしておりますか。その今回の1機で、北谷公園の消費電力を賄うことが可能なのか。更に売電について、沖縄電力とどのような協議がなされているかについて、お答えいただきたいと思います。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時00分)



△再開(11時02分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 瑞慶覧議員のご質疑にお答えいたします。今回、風力発電施設の事業費がいくらかという金額ですが、1億9千484万円を予定いたしておりまして、今回、1億525万2千円ということでございます。この率からいたしますと、54%となっております。選定基準はどうなっているか、4機種を選定して、その中で選定基準はどういうふうになっているかということでございますけれども、まず景観性、そして騒音、雷害、塩害対策及び台風対策、3つ目に電力系統への影響、4つ目に計測システム、5番目に導入実績、6番目に保守、維持管理、そして7番目に発生電力量及び効率、8番目に経済性、そういった内容を検討し、そして41項目において、各機種の点検をチェックをして、今回の選定になってございます。

 このdewind46という機種は、490キロワットの発電施設でございます。消費電力ですけれども、現在の北谷運動公園内の電力につきましては、現状では年間54万3千397キロワット、これは平成9年度の実績でございます。そして将来につきましては、103万キロワット程度を予測してございます。ちなみに、この機種による年間発生電力量につきましては、105万2千371キロワットが年間生産できるという予想でございます。



◎企画課長(仲地勲君) 

 沖縄電力との協議について、若干補足いたします。平成10年4月15日の沖縄電力との連携協議について、依頼文書を発想してありますが、その間、機種の選定が遅れまして、機種の選定がされたのは平成10年9月22日に機種が選定されておりますので、その間、中断しておりました。今回の機種の選定を受けまして、また新たに沖縄電力との連携協議を行ってまいりたいと思います。以上です。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 総工費が1億9千万円余、今回提案については、そのうちの約54%が発注される予定であるという説明ですが、残りの工事についてはメーカーサイドの工事がまだあるのか。あるいは地元で対応できるような工事になっているのか。工事の発注時期については、次年度発注になるのかどうかについて、説明いただきたいと思います。

 それから、これを設置した場合、年間電力量が約105万キロワットですか、現在の北谷公園で使用されているのが54万キロワット、そうしますと、約倍ぐらい、現在の予定では電力は生産量が高いわけですよね。この売電について、当然、考えていかなければいけないだろうし、それについての協議は今のところはまだ、これからということだったんですが、県内のそういう施設の状況がありますね。売電について、どのようになっているかということについて、電力から資料等については手元に入っているのかどうか。例えば、キロワットいくらで売電するのかという基準があるはずなんですね。そこら辺をご承知であれば、お答えいただきたいと思います。

 それと塩害による心配もされるわけなんですが、アフターケアについて、アフター契約についてはどのように予定しているのか。メーカーサイドとやるのか。あるいは、そこの代理店がアフターについては契約、アフター対応できるのかどうか。あるいはまた地元で対応可能なのかどうか、そこら辺について、お答えいただきたいと思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 今回、提案している工事については全体の54%ということでございまして、工事としては今年度で全額発注していきたいというふうに考えております。それにこれからの工事については地元でできるかということですけれども、できる部分と実際、メーカーに発注する部分と両方ございまして、全部が全部、地元発注にはならないかと思っております。アフターケアについてはどうなっているかということですが、その企業から見積り等を取り寄せておりますけれども、アフターケアについては関連企業でございまして、そこがアフターケアをしていくということで予定してございます。沖縄にあります関連企業がアフターケアを対応できるということで、そういうふうに考えております。以上です。



◎企画課長(仲地勲君) 

 売電の単価について補足いたします。沖縄県内ではまだ売電について、沖縄電力との連携協議がなされたところはございません。いま本島内でやられているのは沖縄電力が独自で、あるいは「ネド」からの補助金を受けて、風力発電を設置したところはございます。それは牧港、あるいは大宜味村とかにもございます。「ネド」からいま提示されております日本の電力会社による売電単価ではございますが、通常は10円から、25円の範囲でやられております。これは一般の電力の購入価格と同じ金額となっております。北谷町の電力の連携としてはまだやられておりませんので、単価についてもこれから協議していきたいと思います。以上です。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 売電についての単価が「ネド」の基準で10円から20円という説明がございましたけれども、それからしますと、北谷町が風力発電を設置して後の売電が予想されるキロワット、それからすぐ弾き出された金額について、持ち合わせがあれば、お答えいただきたいと思います。

 それからアフター契約についてなんですが、県内の岩谷産業関係企業がいま見積り中ということなんですが、このアフターについて、カタログ上、説明上、仮に保証期間が10年とあった場合に、あの海の近くで、特に沖縄地域に塩害というのは予想をはるかに越えるものがあります。そういう意味からアフターについては即対応できるような体制をつくっていかなければいけないし、そこら辺については考え方として、即対応できる企業というのは当然なんですが、どういうふうにお持ちであるか。

 それとあと1点、ちょっと休憩の答弁をいただいてから、ちょっと確認したいのがございます。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 お答えいたします。アフターケアにつきまして、どういった対策かというご質疑でございますけれども、どうしても緊急に対応していただくというのが一つの原則的なことでございまして、沖縄にあります関連会社に現在、調整しているところでございまして、この発電機の特にタワー部分については、やはりそういった塩害対策等も十分配慮する中で、9工程の塗装をしていくということで、特に塩害対策については海にも近いということもありまして、十分注意を払っていきたいということで、現在9工程の作業でもってやっていきたいと、仕様書の中でも謳っているところでございます。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時15分)



△再開(11時16分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◎企画課長(仲地勲君) 

 売電についての収支の見込みが概算で出されておりますので、ご報告いたします。売電収入につきましては、デウインド社の風車を耐用年数17年とした場合について、計算しております。その中におきまして、17年間における売電収入としましては、2億6千835万4千円となっております。17年間の売電収益が2億6千835万4千円と予測されております。以上でございます。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時17分)



△再開(11時20分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◆13番(洲鎌長榮君) 

 議案第53号について質疑を行います。まずこの事業で、選定対象業者はどうして全部、本土の業者なのか。本県にはこういった事業をできるような業者はいないのか。それから実績と先程、申し上げましたけれども、実績は岩谷産業株式会社はどういった実績があるのか。それから電力の1キロワットの単価はだいたいどれだけを見積もっているのか。それからこれだけの1億円近い金を自己財源にするわけですから、それに対する実質的な収益というものは、どのように見込まれるのか。以上の点について質疑を行います。



◎企画課長(仲地勲君) 

 洲鎌議員のご質問にお答えいたします。県内には対象社がございませんかということでしたので、県内では輸入代理店はまずございません。風車メーカーについても三菱のほうが独自で持っておられるだけで、それ以外についてはほとんど輸入ものとなっております。主に輸入先がドイツあるいはデンマークとか、そのあたりになっております。岩谷産業株式会社が県内で実績があるのかとの質問がありましたが、これについても県内ではありません。日本国内でも去る8月に1件、本土のほうで実績がございます。岩谷産業株式会社が扱っている機種そのものがデウインド社の機種そのものが一番新しい製品でございます。そういった面では、県内あるいは国内でも実績というのは少のうございます。ただ海外におきましてはだいぶ実績は上がっているということを報告を受けております。

 売電の単価についてでございますが、先程瑞慶覧議員にもお答えしましたように、まだ沖縄電力との協議が整っておりません。その範囲で10円から25円の間ということで計算をしておりました。当時の収支計算につきましても、売電単価そのも

のを1キロワット当たり15円で計算して収支計算を出してあります。

 収益があるのかというご質問がございましたので、17年間を耐用年数を見立てて、収支計算をした場合については17年間で、約3千322万4千円の収益が上がるということの計算が出ております。以上です。



◆13番(洲鎌長榮君) 

 岩谷産業株式会社は県内で実績がないんですよね。ところが同じような風力発電、県内に17基あるんです。今回、建てるようなドイツ製のもの、県内に実際にあるんですね、これが。そして同じような業者が県内にもできる業者がいるんです。どうして県内にあるにもかかわらず、どうして他府県にこれをやらなくてはいけないのか。しかも県内の業者は、県内にある17基の実績があるんです。それとあと1点、電力の単価、いまディーゼルの単価ですが、、私の調査した範囲では単価が17円から18円。ところが風力発電では、私の調査では、それを上回る。それでも採算が取れるのか。そして完成保証人についても、県内にはできる業者がいるんだけれども、どうして町内の実績のない会社が保証人になるのか。完成保証人という要件はあるのかどうか。それについて質疑をいたします。



◎総務部長(源河朝明君) 

 今回の風力発電の機種選定について、県内に実績がある会社があるのに、なぜ県外かということでございますが、先程の質疑の中で、例示を上げてお話をしておりましたけれども、それについてのどこのメーカーなのかということをご質問いただかないと、答弁ができかねます。それから風力発電の機種選定にあたりましては、画一的な機種設定ではいけないだろうというふうに思っております。いわゆる発電量と工事経費、そして維持管理経費、こういったものを検討した上で、町として機種選定をいたしております。したがって、ただ単に事業経費だけが少なくても、それに応じた発生電力がなければ、機種選定はできないものでございます。これまで町としては風力発電については三菱重工と岩谷産業、石川島播磨重工業、それから日本電気精器、こういったものを検討してまいりましたけれども、事業費の規模や、それから発電効率、そして維持管理経費、こういったものを総合的に検討した結果、岩谷産業の代理店であります岩谷産業のデウインド社のものを採用をいたしております。

 それから電力の単価でございますけれども、電力の単価につきましては先程から答弁がされていますように、町としては平均単価として15円の単価を用いて収支計算をいたしておりまして、それによりますと、年間発電量が105万2千371キロワットを予定しておりますので、年間の売電収入見込額が1千578万5千円ということで見込んでおります。

 それから風力発電につきましては、特に「ネド」との共同開発事業ということになりますので、そこの基準を満たす業者でなければいけないということも踏まえて、答弁をしておきたいというふうに思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 完成保証人について、お答えいたします。今回の発電施設の工事については、デウインド社の製品を使用するということでございまして、その完成保証人として、町内の企業が保証人として上がってきております。それについて、工事を実施する際に、請負業者がいろんな事情によって、工事完成がなかなか見込めないという際には代わって完成保証人がその工事を成し得ていくという形になるわけですけれども、その完成保証人というのは、そういった意味で選定をするわけですが、今回の事業については総代理店について、岩谷産業株式会社ということで、機種の取り扱いについても、そこしかできないということでございますけれども、実際、工事を進める中で、もしそういた事故等が発生をし、完成保証人が工事を代わって完成させるという場合においても、やはりそういった鉄鋼構造物の工事業、そういった資格を持った業者を選定したほうが望ましいということもあって、今回、町内の業者を選定しているところでして、この事業がスムーズにいけば、完成保証人が出る幕がないように期待をしているところでございます。



◆13番(洲鎌長榮君) 

 先程の答弁で、「ネド」との適格性、基準があるということをお話しておりましたけれども、県内でも「ネド」と同じように共同開発研究して建てているんですよ、この17基は。だからそれは先程のそれにどうして、県外かという理由にならない。

 それとあと1点は、県内の自治体では、これは全部、財政の持ち出しじゃなくて、用地さえ提供すれば、それを沖縄電力が建ててあげている自治体があるんですよ。ですから、まずはそういった我々の財政を持ち出す前に、そういった要請をもう一度やってみる必要があるんじゃないか。県内にそういった自治体があるわけですから。そして今後も自然エネルギーの開発の観点から、沖縄電力としても、それは十分考えていく。風境等が合えば。そういうことですから、その辺をもう一度考えてみたほうがよろしいんじゃないかと思うんですけれども、その点について答弁をお願いします。



◎総務部長(源河朝明君) 

 先程から17基の実績のある県内の事業所があると言われておりますけれども、そのお名前を教えていただきたい。そうすれば、答えられるかもしれません。それがないとお答えできませんので、よろしくお願いをしたいと思いますが、県内におきましては沖縄電力が風力発電の事業については実施をしておりまして、沖縄電力の事業として推進をいたしております。あくまでも市町村の事業として取り組んでいるのは、県内では本町と糸満市がいま検討が進められているところでございます。

 今回のこれまでも町としては、機種選定について検討してまいりましたけれども、町の機種選定に至るまでの経緯につきましては、電波障害の問題や発生風力の問題等、そして景観性の問題、騒音等の問題もございます。ですから風力発電につきましては、特定の場所で、ある一定の条件を備えてなければできないような状況にございます。したがって、そういう立地条件を踏まえまして、本町としては北谷運動公園に設置をするということで決定をしました。そして更に問題は、採算性が取れるかということで検討してまいりましたけれども、その採算性を取るにあたりましても、町としては5百キロワット級の風力発電でなければいけないということで、規模についても決定をし、その機種につきましても、各メーカー、あるいは高さにつきましても、電波障害や、あるいは航空法との関係等からある一定の制限をクリアーできるメーカーのものを採用した経緯がございます。

 したがって更にメーカーからの提示もございましたけれども、高さとの関係で、航空法との関係や、いろいろ電波障害との関係から、この4社の入りきれなかった事業所もございます。いわゆる更に提案事業者は、この4社以外にもございましたけれども、基本的な基準をクリアーできなかったので、一次審査のほうで落ちて、最終審査はこの4社でやっておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時36分)



△再開(11時40分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◆2番(大城信廣君) 

 財源内訳の中で、いま国、件0円、その他ということで半額、補助金が出ている。その説明の中で「ネド」という言葉が初めて出てきましたけれども、この「ネド」というのはどこの国の所管の外郭団体であるのかということを1点だけ確認をさせていただきたいんですが。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 「ネド」というのは、正式名称としては、新エネルギー産業技術総合開発機構ということで、通産省の関連の機構でございます。



◆2番(大城信廣君) 

 通産省の関連機構というのは、通産省から基金なり、予算が出ている外郭団体ということでございますか。その点よろしくお願いいたします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 ご質疑のとおりでございまして、通産省の外郭団体でございます。



◆1番(亀谷長久君) 

 非常に活発なご意見が出ていますけれども、私は少しソフトな面でお聞きしたいと思います。先程、答弁の中に、この風力発電の目的の一つに景観という話がありました。しかし、今回設置されるのは1基だけということだと思うんですけれども、1基だけで地域の景観を良くする、人に親しまれる、人に目を引くような景観を良くするということがどれほどの効果があるのか。もしできるんであれば、増設する意思があるかどうか。それともしこれだけ高い1億円も超すようなものですから、簡単に景観を良くするために、それだけのものを設置するということはできないかもしれませんけれども、しかしダミーみたいな、そういう景観をつくるような風力発電、同じような風車をつくるとか、そういうふうにして、1基だけを付けて景観を良くするためというんじゃなくて、それは取って付けたような感じを受けます。そうじゃなくて、本当に景観を良くするなら、北谷町のこれからのあの地域の人を寄せるための、興味を持っていただけるための景観を是非とも考えていただきたいと思います。以上です。お願いします。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時45分)



△再開(11時46分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 先程、説明の中で景観ということも申し上げましたけれども、やはり風力発電施設ということで設置をして、それが回らないと、見ての感じも大変まずい面もあるんじゃないかなあと、要するに設置をしたけれども、回転をしなければ、そういった内容的なものからしても、景観的にも悪いんじゃないかということで、いま秒速1mの風でも回れる機種を選定をした。要するに景観としても、一つのモニュメント的なイメージで設置をしても、喜ばれるんじゃないかという内容の説明でございまして、それを2基、3基と増設ということは今のところ考えておりませんで、1基でもやはり、それが回転をして、風力発電というものはこういうものなのかというものも含めて、景観的にもそれが見る人の感じとして、景観ということを説明したところでございまして、2基、3基という増設については考えておりません。以上です。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時47分)



△再開(11時48分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◆4番(中村重一君) 

 財源内訳で、その他4千700万円余ということですが、ネドの方針では2分の1補助だと思うんですが、本町の場合、一般で5千700万円ということになっていますが、その理由。それから風力発電については、これまで複数設置予定だという方針だったと思うんですが、今回の部長の答弁では、それは考えてないということなんですが、それはどういう理由なのか。それから年間風量測定というのはやったと思うんですが、どの程度の平均風力があるのか。これは1基だけでも安定した電力供給ができるのかどうか。電力を安定供給する場合には、複数の風力発電が必要だということなんですが、それとの関係ではどうなのか、以上お聞きします。。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 財源内訳について、ご説明いたします。「ネド」の補助基本額の算定につきましては、1キロワット当たり19万円という算定根拠を持っておりまして、今回490キロワットということで、本来でしたら、9千310万円というのが事業費になります。けれども、国内でそういった「ネド」との共同研究する箇所が増えたこともありまして、その中から200万円の減額が生じまして、各国内の調整をする中で、200万円が減じられまして、9千100万円というのが補助基本額になっておりまして、それに消費税の分をプラスしまして、9千565万5千円となっております。その2分の1にあたる4千782万7千500円というのが補助額という形になります。以上です。



◎総務部長(源河朝明君) 

 風力発電についての今後の見通しについてでございますけれども、町としては風力発電につきましては、西海岸一帯の公共施設の電気需要に対応できるような基数を設置していきたいということで、これまで検討を加えてまいりました。その結果、いろいろ騒音の問題、景観の問題等々もございまして、現在のところはこの1基を立ち上げた上で、更に設置可能な場所があるかどうかについて、検討を深めていきたいというふうに思っております。風力発電につきましては、民間地域から200m程度、離れていたほうがいいということが言われております。それについてはわりとタワーが40メートル程度にもなりますので、民間住宅地の近郊では圧迫感、威圧感があるということがございます。それから若干騒音も生じてきます。

 そしてまた、運動公園の中におきましても、いろいろ野球等、ソフトボール等の試合等において、目で見える場所にありますと、どうしても集中力がなくなったりしてきますので、それについては設置場所をある一定の基準で判断をして設置をする必要がございますので、基本的には今回の1基を立ち上げた上で、更に町としても検討を加えていきたいというふうに思っております。

 それから平均風力につきましては、本町の風力調査の結果は平均的には5.6mということになっております。それから1基だけで需要を今後、満たし得るかということでございますけれども、この1基だけでは現在の運動公園の電気需要に対応するのが精一杯でございます。どうしても将来的な運動公園等の需要に対応するためには、あと1基の設置が必要だというふうに考えております。



◆4番(中村重一君) 

 平均風速が5.6mということですが、普通、風力発電に必要な年平均風速は6m以上というようなことが言われていると思うんですが、そこについては「ネド」との関係もあって、向こうも了解して補助も出していると思うんですが、それは安定供給の上から問題ないかどうか。それから電力会社に余剰電力を売却するという場合、3千322万円ということが試算されているようですが、どうもそこら辺、風力との関係からすると、そういう余剰電力が生まれるものがあるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 それから耐用年数についてですけれども、17年を見込んでいるということですが、耐用年数が来たらまた建て替えするのかどうか。そこも見込んでおられるのかどうか。それから安全性の問題ですよね。かなり強風が出た場合に、耐えられるのか。あるいは運動公園ですから、人の出入りも多いわけですし、そこら辺の安全対策はどのように考えているか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 お答えいたします。平均風速として、今回建設する北谷公園においては、秒速約5.6mの風速があるということで、それで発電可能かということですが、この機種については、2.5mから発電可能だということが言われておりまして、5.6mあれば、十分、電力発生はできるものだと思っております。

 それと安全対策についてですが、今回建設する場所については見取り図も添付してありますけれども、プールの南側に位置をしているということで、この風力発電施設については、基礎部分が今回、追って発注されるんですが、その基礎部分が約キロ14mの基礎を予定しておりまして、その周辺をフェンスで囲いまして、やはり安全対策については十分配慮していきたい。特に公園内の施設ということもありまして、対策については万全を配してやっていきたいというふうに考えております。

 耐用年数が通常、15年から17年と言われておりますけれども、この耐用年数が来たら、また建て替えるかということですが、その実績を踏まえまして、今回のまた新たな風車の建設については、今後検討していきたいと考えております。

 台風時の対策ですが、今回の機種についても風が強くなっていきますと、これは最高回転が定格風速で10.4mになると、そういった発電能力の最高に達しますし、やはりそれ以上の風になりますと、3枚のブレードでもって回転しておりますが、そのブレードの角度が変わっていきまして、台風時には回転が止まっていくようなシステムになっていきます。



◎総務部長(源河朝明君) 

 余剰電力があるかどうかということでございますけれども、風力発電のシステムにつきましては、2種類ほどの方法があろうかと思います。自ら風力発電機を設置をしまして、直接、自ら使うという方法がございます。そしてもう一つは、発生電力を電力会社に売電をし、そして電力会社からまた必要なものは買うという方法があるだろうと思います。ただ自らの風力発電によって発生させた電気を自ら使うという場合に、風向というものは1年間一定しているものではございません。それでその日、その日によって風力が違ってきますので、発電できない日も生じてきます。そういった場合には供給できなくなりますので、通常は自ら発電機を使って発電をし、自ら使うという場合には蓄電池の設置が必要でございます。しかしながら、蓄電池の経費につきましては4千万円ないし5千万円、それと耐用年数も4〜5年ということが言われておりますので、蓄電池を設置して、自ら使うということになりますと、どうしても効率が悪いということになります。したがって町としてはそれらを考慮して、蓄電池を設置をしない。そして不定期の風速に対応するためには、必要な部分については買って、そして発生させた電気については電力に売るという相互の連携によって、プラスマイナスして利益に転じるかということで試算をした結果が、これまでの収益計算でございますので、ご理解をいただきたいというふうに思っております。



◆4番(中村重一君) 

 北谷公園内の電力、年間使用が54万キロワットということで、将来的には103万キロワットということなんですが、これは運動公園内にあるのは、陸上競技場とか、あるいは野球場とか、そういうもの全てを含んでいると思うんですが、現在54万キロワットで、どの程度の電力料金なのか。将来、103万キロワットになると、どの程度の電気料金を見込んでいるのか。そして風力発電を設置することによって、こういう差益が出るというところまで計算されているようですが、そこは全て今の北谷公園内の電力については風力発電で供給できるのは間違いないかどうか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 現在の平成9年度の北谷公園の電力使用量につきましては、54万3千397キロワット、年間を通して、これだけの使用電力量でございますが、それに伴う電気料金につきましては1千404万6千567円ということでございまして、これから将来的に野球場のナイターとか、そういった運動施設への照明を含めますと、将来的には103万1千キロワット程度の電力使用量になっていきます。

 その発生電力からいたしますと、今回のレオインド46につきましては、年間105万2千キロワットの生産電力量が見込まれるということで、将来的な整備をしても、やはり対応ぎりぎりだと思うんですけれども、その使用量についてはだいたい賄えるんじゃないかというふうに見ております。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(12時05分)



△再開(12時07分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開いたします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 将来的の電気使用量はいくらになるかということでございますので、お答えします。約2千47万円程度を見込んでおります。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(12時08分)



△再開(13時30分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◆21番(松島良光君) 

 議案第53号 北谷町風力発電施設(本体)工事請負契約について、若干質疑をしたいと思います。この風力発電施設の発電機は、交流発電機であるのか、または直流発電機であるのか、そこのところのご答弁をいただきたいと思います。よろしくお願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 この発電機につきましては、交流の発電機でございます。



◆21番(松島良光君) 

 ただいまのご答弁では交流発電機というふうに答えられておりますが、先程部長からお話がありまして、蓄電池を使用しない、要するにバッテリーを使用しないということは、交流発電機だということで理解できるんですが、交流発電機になると、やはり風力の強弱によって、発電機能、発電容量が変わるんですが、そうなると、やはり施設に供給する場合に、電気の点滅をしないのか、そこのところはどのようにされているか。もし直流発電機、あるいはバッテリーを使用するんでしたら、バッテリーに供給をしてから、その後にコンベルターで交流に変換して使用できるんですが、すぐそのまま交流を使うとなると、風力の強弱によって電気の強弱が出て、むしろ点滅をしないんじゃないかとこのように考えられるんですが、そこのところはどのように対応されるか。よろしくお願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 交流発電機ということでの今回の発電施設ですけれども、出力の系統の連結等については、トランスなどを介しまして、インバーター方式などを採用して、インバーターなどで構成されておりまして、電力変換装置などを用いて、点滅がないような方式で採用していくということで、そういったトランス変圧器などを使用していきたいということで考えております。



◆21番(松島良光君) 

 次に、この発電供給はいつ頃、予定をされておりますか。それからあと一つは先程のご答弁をいただいた中では、総工費が1億9千484万円と、このようにご答弁もございましたが、減価償却はだいたい何年頃に償却ができるか、そこのところの答弁もいただきたいと考えております。よろしくお願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 発電機について、これはいつからできるかということですけれども、実際稼働するのはいつからかというご質問かと思いますが、これにつきましては今回の工事で、本体工事発注をし、追ってまた基礎関係の工事を発注をしていきますし、予定としては年度内いっぱいを見積もっておりますけれども、やはりそういった事業を完了して、その後に、電波障害の事後調査等も実施しますので、そういった事業を完了してから実際、発電機としての稼働になっていくかと思いますけれども、予定としては5〜6月頃からかと思っておりますが、それについては現在、企画課のほうで電力の調整なども進めている関係で、そういった状況も整った時点で可能かと思っております。以上です。

 それと減価償却はどういうふうに見積もっているかということですけれども、こういった発電機の場合、概ね耐用年数として、15年から17年ということで考えておりまして、17年の耐用年数ということで積算しておりますけれども、そういった期限を設けて、減価償却等については17年間の稼働時期というのを勘案してやっていきたいと思っております。



◆6番(大嶺勇君) 

 議案第53号について、若干質疑いたします。沖縄電力の事業として進めている事業があるそうですが、先程洲鎌議員からも説明ありましたけれども、沖縄電力の場合は土地を提供してもらえれば、あとは沖縄電力のほうで風力発電機の設置も含めて、アフターケア等も含めてやってもらえるという話があるんですが、その辺の沖縄電力との話し合い、協議はやったことがあるかどうかを1点ですね。

 今回、風力発電機施設を1億9千万円余りかけて設置するわけなんですが、県内には同じような市町村の単独事業としてやっているところはないという返答が得られたんですが、県外、つまり本土の他市町村において、そういう例があるかどうか。これは北谷町が初めてやるような事業なのか。

 それともう1点、説明によりますと、三菱重工業、石川島播磨重工業、岩谷産業、日本電気精器、4箇所の中から岩谷産業を選んだということになると思うんですが、先程、洲鎌議員からも話がありましたが、沖縄エネルギー開発株式会社という会社があるらしいんですが、そこが扱っている機種、この中にあるのかどうか。それはそういう扱っている会社がありながら、こういう事業もやはり県内企業をできれば使ったほうがいいんじゃないかという感じもしますので、特にアフターケアの面では県内企業じゃないとやっていけないのではないかという懸念があります。どうしてそういうことも含めて、岩谷産業なのか。以上、この3点を中心に質疑いたします。よろしくお願いします。



◎総務部長(源河朝明君) 

 県外の市町村で事例があるかということでございますが、県外には6市町村の事例がございます。寿都町、瀬戸町、出雲市、松任市、立川町、美甘村、こういった所に事例がございます。いずれも当該市町村の施設につきましては、概ね施設の経費節減、施設にあるいは電力を供給する事業として、施設と一体的な事業として取り組まれております。

 それから沖電の機種について、知っているかということでございますが、沖電については、これまで三菱重工業の機種とヤマハ発動機、それとミーコンという外国の機種が使われております。

 それから沖縄電力につきまして、土地の提供を受けてやっているという話もございましたが、町としてはそのような情報をまだいただいてございません。沖縄電力としてはあくまでも自らの電力の事業として実施をしてございまして、そういう土地を提供して、無償で市町村に施設の建設をするということはこれまで事例を聞いておりません。それから電力との調整は行ったかということでございますが、電気系統を接続することについての調整はしておりますが、無償での設置等についての調整はしておりません。



◆6番(大嶺勇君) 

 沖縄電力が進めている事業、どういう事業をやっているか、そういう風力発電について、県内宜野座村とか、具志川市とか、あるいは牧港、何箇所かに沖縄電力が設置をしているということを聞いているんですが、こちらにパンフレットがあるんですけれども、その事業内容については調査し、どういう条件で設置するのかとか、そういう協議はなさったことがありますでしょうか。それと他市町村、県外には6町村ぐらいあるということですね。そこはいつ頃からなのか。最近だと思うんですよね。風力発電が取り入れられるようになったのはごく最近のことだと思うので。やっぱり、何年か経過しているわけですから、その状況、計算どおりいっているのかどうか。そういうものも調査したことがあるかどうか。

 ちょっと答弁がないのが、なぜ県内で扱っている会社があるのに、そこには声はかけないで、岩谷産業とかになったのか。この辺のところをもうちょっと詳しく説明をお願いしたいんですけれども。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(13時48分)



△再開(13時49分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◎総務部長(源河朝明君) 

 先程も洲鎌議員から沖縄新エネルギー株式会社について、お話がございましたけれども、当該会社につきましては、施工とメンテナンスのみでございます。従って、機械の輸入代理店は、外国製品の本町のデウインド社の機種につきましては、岩谷産業が唯一代理店ということになっておりますので、沖縄新エネルギー株式会社については、その購入ができないという状況でございます。あくまでも施工とメンテナンスのみの事業でございまして、これまでも沖縄電力の施工、メンテナンスをやっているようでございます。

 それから県外における市町村の事業について、いつ頃からやられてきたかということでございますが、1988年頃から市町村が風力発電について取り組むようになってございます。



○議長(與那覇政保君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(13時51分)



△再開(13時52分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。



◆6番(大嶺勇君) 

 やっぱり答弁がちょっと漏れているような感じがするんですが、沖縄電力が進めている事業があるわけですよね。各市町村に、17基ですか、設置されているということなんですが、そういう電力が進めている事業についての検討はなさったかどうか。その上で電力を利用するよりは、こういう単独で北谷町の収益事業としてやってほうがいいという結論だと思うんですけれども、この辺のところが、どういう経緯で単独事業として、基本的にはこういう収益事業を市町村が単独事業としてやるということは問題が非常に大きい、問題があると思うんですよ。そういう危険性を非常にはらんでいるものですから、その辺のところが気になって、沖縄電力との協議、なぜ沖縄電力のやり方でやっていけないのかということですね。お願いします。



◎総務部長(源河朝明君) 

 先程も申し上げましたけれども、沖電は収益事業を主たる事業として展開をしている企業でございます。これまで沖電につきましては、主に火力発電を中心とした電力事業をやっております。本町におきましては、売電事業じゃなくて、施設の維持経費を軽減するための風力発電の設置ということで考えております。これまでも沖電の事業につきましては火力発電が中心でございましたが、いずれも今後の将来的なエネルギーの枯渇の状況や、それと地球環境の問題もございます。

 従って今後は火力発電のみならず、自然エネルギーを活用して、電力事業を展開をしたいということで、保管的に考えておられますけれども、そのために太陽光を利用したエネルギーの問題、そして風力発電の問題、こういったものを試験研究として、離島、あるいは石川あたりでも実施をしてございますが、それにつきましても、いろいろ電力につきましては外国の機種、日本の機種、いろいろな他機種を活用して、試験運転をした上で、今後ベストな機種を選定していこうということと、それから経済効果等につきましても、風力発電の今後の対応について考えるために、いま試験運転ということで、概ねは沖縄ではなされております。特に離島関係におきましては、火力発電だけに頼るということもたいへん厳しい状態にあるので、特にまた風境等も先島はいい環境にあるということで、先島あたりにおきましては、試験運転、試験研究という形でやってございます。

 再度申し上げますけれども、本町の場合には特に施設の維持経費の軽減等を主体としたもので考えておりまして、ただ方法として蓄電池を備えた場合に、直接自らその電気を活用するということは、経費的にも難点がありますので、それよりはむしろ風力については、電力発生においてムラな部分がございます。例えば風の強く吹く日と、吹かない日もございます。吹かない日は電力は発生しないということになりますと、運動公園の電気利用についても、電気が消えたり、支障が出てきます。したがって安定供給するためには、風が弱くても、弱い場合には沖電の電力を受けて、それで運転する。また風の強い日には、多くの電力を発生します。そういった場合には、電力に供給をしていくという両方の売る買うというバランスによって、結果的には収支が北谷町においては、黒字になるという考え方で事業を進めております。

 先程も申し上げましたけれども、17カ年を耐用年数として考えた場合に、補助をいただかないで、17カ年で3千300万円程度の収益が上がる、黒字になるということでございますが、概ね1億円を「ネド」から助成金としていただく計画になっておりますので、17年間ではその補助金を考慮した場合には、概ね1億3千300万円の収支の黒字が発生するだろうということで考えておりますので、償還年限につきましても、耐用年数については17年のこれまでの実績があるようで、17年以上はみないことにしておりますが、概ね補助をいただいたということで考えて、10年程度では採算が取れるだろうというふうに思っています。



○議長(與那覇政保君) 

 他に質疑はありませんか。

    (「質疑なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 これで質疑を終ります。

 お諮りします。議案第53号については会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。したがって議案第53号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 しばらく休憩します。



△休憩(13時57分)



△再開(14時00分)



○議長(與那覇政保君) 

 再開します。

 まず原案に反対者の発言を許します。

    (「討論なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 次に原案に賛成者の発言を許します。

    (「討論なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 討論なしと認めます。討論を終ります。

 これから議案第53号 北谷町風力発電施設(本体)工事請負契約についてを採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。したがって議案第53号は原案のとおり可決されました。



△日程第5 認定第6号 北谷町道路線の認定について



○議長(與那覇政保君) 

 認定第6号 北谷町道路線の認定についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◎町長(辺土名朝一君) 

 議案のご説明をいたします。認定第6号 北谷町道路線の認定について提案理由及び概要を説明申し上げます。

 当該町道は、新庁舎がキャンプ桑江基地内に建設されたのに伴い、上勢頭、桃原、桑江区等からアクセス道路として、行政及び通勤、通学の利便を図るためでございます。起点を北谷高校前線の北谷ゴルフレンジ横から、終点をキャンプ桑江米軍貯水池前までを結ぶ道路として位置づけ、上勢頭、桃原、桑江区等の交通量の緩和及び通勤、通学路、生活環境の向上を図るため提案いたしました本認定について、よろしくご審議の上、ご決定いただきますようお願いいたします。なお本件議案につきましての補足説明を建設経済部長をもってさせますので、よろしくお願いをいたします。以上です。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 認定第6号 桑江16号線の道路認定について補足説明を申し上げます。資料として位置図とその箇所の図が添付されておりますので、ひとつご参照いただきたいと思いますが、まず路線名を桑江16号線といたしておりまして、起点を北谷高校前線の北谷町字桑江見嘉作原とし、終点をキャンプ桑江の基地内の米軍の浄水場前の既設の道路でございます。延長にいたしまして、338.67m、幅員12mの道路を予定いたしております。

 今回の桑江16号線につきましては、新しい庁舎がキャンプ桑江の基地内に建設されたのに伴いまして、どうしても庁舎への取り付け道路として、現在では国道58号線からの1本しかございませんで、この桑江16号線につきましても、上勢区区、桃原区、栄口区、桑江区の皆さんの庁舎への利便を図るために、道路計画をしているところでございます。この道路をつくることによって、通勤、通学の道路として、また生活環境の利便を図るために、道路を新設する予定でございますが、この道路については歩車道の区分を行いまして、安全で快適な道路として整備をしていきたいと考えております。

 今回の道路認定につきましては、延長として338.67mございますけれども、民地部分にかかる面積といたしましては2千443.76?、19筆ございまして、地権者の方が8名いらっしゃいます。軍用地部分につきましては1千994.14平米で、15筆、14名の地権者の方がいらっしゃいます。全体の面積といたしますと、3千634.52?、22名の地権者がございます。先日、その地権者の皆さんにも中央公民館のほうで説明会を持っておりますが、地権者の皆さんの考えとしても、やはり庁舎への取り付け道路が少ないことから町民はたいへん不便を来している、できるだけ早い時期に整備をしていただきたいという声もありまして、町としては早い時期に道路認定をいただきまして、整備に着手していきたいというふうに考えております。

 ちなみに、今年から用地取得を予定している関係で、今回の臨時議会に提案しているところでございまして、ひとつ議員の皆さんのご理解もいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(與那覇政保君) 

 これから質疑を行います。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 提案されております認定第6号について、若干質疑を申し上げます。位置図が資料として配られているわけなんですが、これから見ますと、ほぼ一直線みたいに見えますね。この辺りは地形上かなり急勾配になっていると思うんですよ。それからすると、ストレートにそのまま下ろせるかどうか。あるいは勾配が何%になっているかどうか。

 それとまだ返還されてない地域、軍用地の分が残っているという説明がございました。その部分についても今の段階で、軍用地のままの状態で道路認定については可能なのかどうか。それについてもお答えいただきたいと思います。また工事開始予定年度はいつ頃に予定しておられるのか。あるいはまた供用開始については目標年次としてはいつ頃かということをご答弁いただきたいと思います。それにかかる総工費、それについてもお答えいただきます。

 それと現況を見た場合、湧き水がかなり豊富にあるということもありまして、6月定例会でしたでしょうか、湧き水の利用については庁舎周辺でも利用したい、親水性のために利用したいという答弁もありましたし、道路構造上、湧き水の水路、更にまた雨水排水、また汚水排水もこの道路下から流れていくような状況になるのか。道路構造上どういうふうな構造になるか、ご説明いただきたいと思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 お答えいたします。資料として添付されております2枚目の図面を見ますと、高校前線からゴルフ場横を通りまして、米軍の浄水場の前の既設の道路までということでございまして、こういった道路の取り方で、地形的に勾配はどうなのかということですが、この道路の勾配につきましては9.8%の勾配でもっていきたいというふうに考えております。一部軍用地が含んでいるけれども認定できるのかということですが、十分可能です。これについては北玉4号線についても、今の軍の消防の前についても、軍用地の状態で認定をいたしてございます。

 工事開始はいつからかというご質疑ですが、まず用地取得については、平成10年、平成11年の2カ年で用地取得をやっていきたいと考えておりまして、軍用地の部分につきましては、一時使用申請をして、軍用地の状態で、共同使用でもってやっていきたいというふうに考えております。地権者の皆さんにもその旨、説明申し上げております。2カ年で用地取得をしますと、次年度から工事入っていきまして、工事期間が下水道の雨水、汚水の工事も予定しておりまして、3カ年間を見積もっておりまして、平成15年度までには終りたいというふうに考えております。

 それで奈留川の湧き水については、どういった対策を講ずるかということですが、それについては教育委員会の方とも協議をする中で、この道路の法線からは外しておりまして、その湧き水については、別に整備を考えていきたいというふうに思っております。これについては教育委員会とも調整をする中で、どういった形で整備をしていくかということを考えていきたいんですが、しかし我々としては将来の町づくりにおいて、この湧き水も活かしていきたいということを基本的に持っておりまして、将来のキャンプ桑江の返還に伴う町づくりの中で、その水も活かしていきたいというふうに考えております。

 そして雨水排水、汚水排水はどうするかということですけれども、いまちょうどその部分については、道路だけじゃなくて、上流から流れてくる雨水、そして将来的にはキャンプ桑江の区画整理の中で、汚水も含めてやっていきたいということを考えておりまして、道路整備と併行してそういった雨水、汚水の工事についても検討していきたいと思っております。以上です。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 道路勾配が9.8%という説明ですが、例えば桃原東線と比べてどういう状況にありますでしょうか。最近できました桃原東線。それを実際、9.8%というのはどれぐらいの勾配だよというのを分かるために、比較して答弁いただきたいと思います。

 それと軍用地の部分、これはこの道路の終点から何mほど奥に入るのか。そこら辺と、地権者の説明会を終えたということですが、感触としてはいかがだったでしょうか。それと湧き水の対策については別途工事で考えると、教育委員会とのセット工事で考えていきたいということですが、これは用地買収についてはこの道路と隣接した形で、湧き水利用はなされてくるものだと思うんですよね。それが仮にめくらになるのか。暗渠になるのか。あるいはオープンした状態で水を流していくのか。そうであれば、用地買収等については工事は同時進行しなければいけないかというように考えるんですが、そこら辺はどうお考えなのか。

 総工費はどれくらい見込んでいるかについては、答弁漏れがありますので、お答えいただきたいと思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 桃原東線の勾配と比較してどうなのかということですが、ちょっといま桃原東線の資料を持っていないので、具体的には分かりませんけれども、だいたい細かい数字までは覚えておりませんが、だいたいあの勾配でこれるんじゃないかと思っております。

 そして地権者の説明会の中で、感触としてはどうでしたかということですが、先程も申し上げましたが、地権者の中からはやはり、桃原、栄口、上勢頭、桑江、その地域の方々がたいへん用事の時には不便を来たしているということで、地権者の皆さんとしても早めに対処すべきであるという感触をいただいております。

 湧き水についての利用ということでございますけれども、この湧き水については、先程も申し上げましたが、教育委員会と協議をして、どういった形でそれを利用するかということになるんですが、しかし、今まだキャンプ桑江の跡利用の計画が打ち出されていないので、若干答弁が難しいんですが、今の一つの考えの事例という感じで聞いていただきたいんですが、我々としてはオープンとして、せせらぎみたいな感じで、その水を活かしていきたい。そして生活環境の整備の一助になればと思っておりまして、そういった感じで将来的には街づくりと併行して、そういった雨水の利用というのは図っていかなければならないんじゃないかというふうに考えております。

 それから事業費でいくらぐらいかかるかということですが、約2億7千万円程度を見込んでおります。以上です。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 湧き水利用については案として、例えばオープンかもしれないということがありますけれども、それで道路沿いから流れていくと予想されるわけですよね。だから事業としてはこの用地ついても、用地買収については同時進行で考えたらいかがなものかという話はしましたけれども、それについてのご答弁がいただいておりません。

 それとこの16号線については、以前説明を受けた時に、新規事業の説明会で3月だったでしょうか、受けました時に、桑江5号線との接点を考えていくということがありましたね。今のところは北谷高校前線と接点がありますね、起点のほうが。これが将来的には消防から下りてくる道路の桑江5号線と、ここを十字路になって、ほぼ真っ直ぐのラインにもっていきたいという話が多分あったかと思います。それからしますと、この辺りは将来的に、この16号線というのは、変更があり得るのかどうか。あるいはまた終点においても、返還が平成13年に予定されておりますね、この地域。その時の区画整理の状況によって、終点も変ってくる可能性があるのかどうか。この2点について、起点終点のあり方について、変更があり得るのかどうか、そこら辺お答えいただきたいと思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 湧き水についてでございますが、その部分についても今で用地取得をしたほうがいいんじゃないかというお話ですけれども、どうしても湧き水からちょっと下へ降りていきますと、軍用地の部分にかかっていくのがあるものですから、どうしても将来的に返還された時の、例えば区画整理事業でやるのか、その部分に関しては買い上げをするかということについては、地権者と協議をしてこれからやっていきたいということで、説明会の中でも話しておりまして、いま湧き水の利用については、いろんな利用方法があると思いますけれども、そのまま自然に流下させて、せせらぎみたいな感じで、利用する方法とか、要するにキャンプ桑江の跡利用の中で、地番がどの程度嵩上げされるのか。そういったものも含めて、どういったルートでもって、その水が流せていけるのかということも含めて検討することが必要だと思っておりますので、今でその部分まで用地取得すべきなのかどうかという、我々としてはあくまでも道路敷に関してのみ事業を進めていきたいということで、そこまで湧き水の部分までの用地取得については今のところ、考えていない状況でございます。

 以前、説明を受けた時に、桑江5号線との接点の問題がありましたけれども、どうしてもこの事業については、ご承知のように、役場の移転に伴う取り付け道路というのを優先的に考えていることでございまして、将来的には桑江5号線との接続を考えておりますけれども、当面、どうしても北谷高校前線から下りられるように、早急に工事できるような状態で、まずは認定をいただきまして、事業を進める中で、将来的に桑江5号線との接続を考えていきたいというふうに思っております。

 そして終点の軍の施設内の道路でございますけれども、13年返還ということで、その辺については変更もあり得るかということでございますけれども、いま今回道路認定を入れているのは、将来的にもこの道路の方向が一番いいんではないかと、国道58号線の問題等もございまして、今のこの形のほうが一番いいんじゃないかということでの設定でございまして、将来的にキャンプ桑江が返還されまして、区画整理事業が入ってくる時に、じゃあ道路の幅員、道路網の整備はどういうふうにするかということで、やはり地権者を集めまして、区画整理事業をスタートするんですが、その中で、取り付けに関しては決定していくことでございまして、今のところは町の考えとしては、一番いい方向だということでの認定のための始点を決定しております。以上です。



◆21番(松島良光君) 

 認定第6号 北谷町道路線の認定について、先程来、部長からのご答弁の中で、この道路は幅員が12m、延長が338mということで、また地権者については、8人で、筆数については19筆だと説明を受けております。そこでお尋ねでございますが、この3千634.52?の用地取得について、代替地でこの等価交換で対応するのか、またあるいは購入で対応するのか、そこら辺を地主とお話し合いが進んでいるのであれば、ご答弁をいただきたいと考えております。よろしくお願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 桑江16号線の部分にかかる用地についてでございますが、先程もご説明申し上げましたけれども、民地分については1千640.38?で12筆、8名の地権者、そして軍用地部分については1千994.14?で15筆、14名の地権者でございまして、トータルいたしますと、3千634.52?で27筆、22名の地権者がいらっしゃいます。その用地についてはどういった形で購入するかということでございますが、町としては民地部分についてのみ購入を現在、計画しておりまして、1千640.38?を購入予定をしてございます。それについては直接、購入するのか、それとも交換かということでございますが、これについてはまだ説明会を終ったばかりでございまして、用地の買い上げの単価の設定とか、いろいろそういったものについては、これからの交渉でござまして、今後、地権者としてはどういった意向をお持ちなのかということについて、確認をする中で、用地取得をしていきたいというように考えております。

 先程も申し上げました軍用地分については、一時使用申請を施設局のほうに提出をしてやっていきたいということでございます。以上です。



◆21番(松島良光君) 

 先程のご説明の中で、この道路は役場へのアクセス道路だということで、事業完了が平成15年の供用開始と、このように承っておりますが、もう少し早くできないものか。そこのところのご答弁をいただきたいんですが、その前に、去る11月10日の臨時議会では上勢頭の完了された道路も付託をせずに、早く住民の福祉に供するということで、即決ということになりましたが、これもやはり、付託をしないで即決なんですが、もう少し早くできないものか。それから先程も申し上げた上勢頭の道路もまだ、昨日一昨日まわったら、供用開始はまだできていませんが、そういう意味も含めて、この道路はもう少し早く供用開始をできないものか、そこのところのご答弁をいただきたいと思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 ただいまのご質疑の中で、平成15年と言わず、もっと早く供用開始する方法はないものかということでございますが、我々といたしましては、予算的なこともございますし、またこの一時使用につきましては共同使用ということで、施設局へ提出をし、向こうで日米合同委員会等にも諮られて決定されることもありますし、でき得れば、15年と言わず、早い時期にできるように努力をしていきたいと思っておりますが、そういった対相手もございまして、また地権者の皆さんの用地取得契約、そういったものもありまして、できるだけ努力をしていきたいと思っています。以上です。



◆4番(中村重一君) 

 今回、軍用地分が1千941?ということでですが、今後、ここは区画整理事業ということで計画があるんですが、減歩率とか、そういう関係でどのように反映されるのかどうか。それからこの地域、文化財の問題も若干、出ていたのではないかなあと思うんですが、そこら辺についての問題はなかったかどうか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 お答えいたします。現在の軍用地分について、減歩率でどのように反映されるかということでございますが、いま一時使用をしようと考えている分については、あくまでも軍用地返還されるまでの間ということで考えておりまして、将来的にこの減歩率等については、やはり地権者の皆さん、そして、うちの区画整理担当とのこれからの跡利用計画の中で減歩率というのは出てくる問題でございまして、ただ単にここだけについて、減歩率がどのように反映されるかというのは、今のところまだ結論は出せないものだと思っております。これは全体的な区画整理事業の中で、そういったものを定めていくものだと思っております。

 それと文化財との関連でございますが、この地域については、文化財としてジョーミチャー墓だとか、いろいろ字桑江のウガンジュ、そういった施設もございますし、我々としてはそういったものをできるだけ避けるようにして、道路整備をしたいということで、一部、昔のお墓ですが、現在、移転をして空いているお墓がございますけれども、そういったものについては道路にかかる分もありますけれども、これについては文化課と協議をして、これをどう整理をするかということを協議をして、工事を進めていきたいと考えております。



◆4番(中村重一君) 

 当然、区画整理、減歩率についてはこれからだと思うんですけれども、従来道路とか、公園、公共用地、そこら辺は減歩からして出させるというのが区画整理というのは一般的な方法だったと思うんですが、それとの関係で、これは地権者にそういう説明もあるのか。また全体的な区画整理の中で、この道路の位置づけ、そういう説明がなされているのかどうか、ちょっと気になっているところですが、そこはどうでしょうか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 ご指摘のように、この地域についてはまだ返還もされてないんですが、将来的には区画整理事業でもって整備をすべきではないかということで、調査なども入っておりまして、実際、区画整理事業として動く場合には、どうしても地権者の皆さんの意向も確認する中で、これについては手法を選定をしていくべきだと思っておりますし、その中で、将来的にキャンプ桑江の区画整理となれば、58号線、そして現在計画している桑江16号線というのが、既設の道路として上がってくるわけなんですが、やはりそういったものも含めて、地権者として、今の道路の方向でいいのかどうかというのも、やはり地権者を交えて、そこで決定をしていくものだと思っております。

 町だけがこれをやるものではないんじゃないかなあと思っておりますし、確かに道路とか公園、そういったものは公共減歩という形で、減歩率は定めていくわけなんですが、当然、いま町が計画道路がそのまま道路として活用されるんであれば、公共減歩として生きていくだろうと思っておりますし、幅員も12mありますので、道路がそのまま使えるんであれば、さっき言ったように、一つの公共減歩の中に含まれていくんじゃないかなあと思っております。

 これについても、やはり地権者の皆さん、そして事業を進める、例えば組合施工でやるか、公共施工でやるかという中でも、いろいろそういったものを議論をして、道路網の整備、位置づけ等についても、十分反映されていくものだと思っておりますし、だから先程も言ったんですが、この現在の道路が地権者の同意も得て、これが一番いい位置にあるんだということで、道路として、そのまま活かせるんであれば、公共減歩の中に含まれていくんじゃないかなあと思っております。以上です。



○議長(與那覇政保君) 

 他に質疑はありませんか。

    (「質疑なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 これで質疑を終ります。

 お諮りします。認定第6号については会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。したがって認定第6号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

    (「討論なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 討論なしと認めます。これで討論を終ります。

 これから認定第6号 北谷町道路線の認定についてを採決します。

 お諮りします。本件は認定することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。したがって認定第6号は認定することに決定しました。

 お諮りします。これで本臨時会において議決されました議案の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては会議規則第45条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長(與那覇政保君) 

 異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。

 平成10年第217回北谷町議会臨時会を閉会します。

                                 (14時37分)

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

                   平成  年  月  日

            北谷町議会議長

            署名議員

            署名議員