議事ロックス -地方議会議事録検索-


沖縄県 北谷町

平成10年 11月 臨時会(第216回) 11月10日−01号




平成10年 11月 臨時会(第216回) − 11月10日−01号









平成10年 11月 臨時会(第216回)



    平成10年第216回北谷町議会臨時会会議録(第1日目)

   招集日時 平成10年11月10日(火)午前10時

   招集場所 北谷町議会議事堂

     開会 平成10年11月10日(火)10時00分

     閉会 平成10年11月10日(火)11時18分

出席議員

   1番 亀谷長久君

   3番 照屋 宏君

   4番 中村重一君

   5番 阿波根 弘君

   6番 大嶺 勇君

   7番 稲嶺盛仁君

   8番 宮里友常君

   9番 玉城政秀君

  10番 仲村光徳君

  11番 大浜ヤス子君

  12番 田場健儀君

  13番 洲鎌長榮君

  14番 安里順一君

  15番 新城幸男君

  16番 宮平昌信君

  17番 瑞慶覧朝義君

  18番 与儀朝祺君

  19番 泉 朝秀君

  20番 伊集守明君

  21番 松島良光君

欠席議員

   2番 大城信廣君

  22番 與那覇政保君

説明のため出席した者の職氏名

  町長        辺土名朝一君

  助役        比嘉吉光君

  収入役       宮里友三君

  総務部長      源河朝明君

  総務課長      平田 實君

  基地対策課長    神山正勝君

  財政課長      上間友一君

  住民福祉部長    渡慶次 哲君

  建設経済部長    瑞慶覧朝宏君

  建設課長      照屋信雄君

  都市開発課長    比嘉省政君

  教育次長兼総務課長 伊禮喜正君

職務のため出席した事務局職員の職氏名

  議会事務局長    松田久徳君

  次長兼議事係長   親田末光君







平成10年第216回北谷町議会臨時会議事日程

                                〔第1号〕

               平成10年11月10日(火曜日) 午前10時開議

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 議案第51号 嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関する事務の受託に関する協議について

日程第4 認定第5号 北谷町道路線の認定について







平成10年11月10日(火)

午前10時00分開議



△開会



○議長[副議長](松島良光君) 

 ただいまから平成10年第216回北谷町議会臨時会を開会します。



△開議



○議長[副議長](松島良光君) 

 本日の会議を開きます。



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長[副議長](松島良光君) 

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、新城幸男君及び宮平昌信君を指名します。

 休憩します。



△休憩(10時01分)



△再開(10時25分)



○議長[副議長](松島良光君) 

 再開します。



△日程第2 会期の決定の件



○議長[副議長](松島良光君) 

 日程第2 会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。本臨時会の会期は、本日11月10日の1日間としたいと思います。ご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 異議なしと認めます。

 したがって会期は本日1日間と決定しました。



△日程第3 議案第51号 嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関する事務の受託に関する協議について



○議長[副議長](松島良光君) 

 日程第3 議案第51号 嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関する事務の受託に関する協議についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◎町長(辺土名朝一君) 

 議案のご説明を致します。議案第51号 嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関する事務の受託に関する協議については、地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の14第1項の規定に基づき、嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関し、次のとおり規約を定め、沖縄市及び嘉手納町より事務を受託するため、同条第3項で準用する同法第252条の2第3項本文の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。本議案に関する概要及び提案の理由についてご説明申し上げます。

 嘉手納空軍基地は沖縄市、嘉手納町及び北谷町の3市町の行政区にまたがっているため、当該基地より排出される汚水を公共下水道で処理することが困難な状況でありましたが、各々行政区域に該当する基地内についても下水道の処理区域とするための事業変更認可申請を行いまして、平成7年9月26日現在では3市町とも同申請に対する国からの事業認可が得られておりますので、これによって嘉手納空軍基地全域から排出される汚水は公共下水道に接続換えして処理することが可能となりました。

 そこで3市町における協議を重ねてまいりました結果、北谷町を代表として当該基地全域の汚水を処理するための諸事業を行うこととなり、平成9年10月30日に嘉手納基地の第18支援軍司令官に対し、3市町の長の連名により、公共下水道への接続換えの要請を行いましたところ、平成9年12月23日に当該基地司令官から前向きに検討するとの回答を得ております。また接続変更計画図面等についても提出願いたいとの指示がありましたので、平成10年2月17日付けで北谷町長名により関係図面等を提出致しまして、その後の回答を待っているところでありましたが、関係機関のご指導とご協力によりまして、去った9月24日に嘉手納空軍基地の契約事務所より接続変更の事務手続きを進めたいので、早急に関係書類を作成して提出するようにとの連絡を受けております。そこで3市町が関連する規約や協定書の条文の内容について、最終確認を行っております。

 以上のとおりの概要についてご説明申し上げましたが、提案の理由と致しましては、嘉手納空軍基地より排出される汚水の公共下水道への接続換えを実施するに際し、当該基地の区域が、北谷町、沖縄市及び嘉手納町の3市町にまたがるため、協議により3市町のうち北谷町を事務局と定め、同基地に係る下水道使用料の徴収、法令に基づく水質検査の実施及び汚水管の維持管理に関する事務を本町が受託するため、提案するものであります。なお提案の具体的内容につきましては、建設経済部長より補足させたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 議案第51号 嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関する事務の受託に関する協議について補足説明を行います。地方自治法第252条の14第1項の規定に基づいて、嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関し、次のとおり規約を定め、沖縄市及び嘉手納町より事務を受託するため、同条第3項に準用する同法第252条の2第3項本文の規定に基づき、議会の議決を求めますということでございますが、地方自治法第252条の14第1項の規定につきましては、事務の委託についての条項でございます。そして同法第252条の2第3項につきましては、事務委託する際の協議内容について議会の議決を求めなければならないという条文が定められておりまして、今回協議についてご提案申し上げているところでございます。

 下水道事業の長年の懸案事項でありました嘉手納空軍基地から排出される汚水の処理につきましては、関係機関の努力によって米軍との契約締結の目処が立ったことで、今回の議会提案に至っておりますが、本県の下水道施設の整備につきましては、琉球政府時代の昭和43年に伊佐浜処理場の建設に着手をし、45年に処理場の供用開始以来、本県が本土復帰した後も国の法令の諸規定に基づきまして、流域下水道事業として継続され現在に至っております。嘉手納空軍基地についても米軍が独自に整備をし、後に県の流域下水道が整備をされ、基地からの汚水を直接流域下水道に接続をし、現在に至っております。

 そこで流域下水道に直接接続されている嘉手納空軍基地の下水道を下水道法第10条第1項の規定に基づきまして、公共下水道への接続換えをすべく米国政府機関と協議を重ねてきました。嘉手納空軍基地は沖縄市、嘉手納町及び北谷町の区域が含まれていることから、汚水処理に関しては平成6年から3市町で協議を重ね、検討してまいっております。これまで協議をした中で、3市町で一番問題となっている事項は米軍から直接徴収する下水道使用料の配分方法をどうするかということでございました。

 その件については案分率が決定するにはまだ至っておりませんが、米軍の下水道を現在の流域下水道への接続から市町村が管理をする公共下水道へ接続換えすることによって、米軍からの下水道使用料を徴収していくことを確認する中で、暫定的な方法ではありますが、嘉手納空軍基地から排出される汚水の処理に関する下水道使用料の配分方法については、使用料から流域下水道処理負担金、そして流域下水道建設負担金及び事務費を差し引いて、残り2分の1を3市町で配分をし、その残り2分の1を案分率が決定するまでの当分の間、供託をしておく方法で3市町で合意を致しております。この処理負担金及び建設負担金並びに事務費についてもそれぞれ3市町へ3分の1ずつの配分を予定しております。そして今回の規約の制定及び協定書の制定となっております。

 その中で事務局については、多量の汚水の受口となっている北谷町に決定をして、事務費についても使用料の5パーセントと定め、これからの嘉手納基地の使用料の配分等の事務を行うことになっております。今後の手続きについてでございますが、これまで協議をしてきた3市町で足並みを揃えて、平成10年11月10日にそれぞれ議会で議決をいただいて、その規約の承認をいただいた中で米軍に対して書類として添付をし、申請をしていきたいということを考えております。私たちとしては平成10年度の今年の10月分からの使用料を徴収したい旨の説明を行っておりますけれども、しかしまだ契約期日が定まってないこともあって、大変危惧されますが、出来るだけ早い時期に使用料が徴収出来るように要請していきたいと考えております。

 また、3市町の案分率についてもまだ決定いただいておりませんが、継続をして協議を重ねていきたいということで、早い時期に結論を見出していきたいと考えております。特に今回の議会の提案につきましては、先程も申し上げましたように、今年11月10日までに3市町で議会に提案をしていこうという申し合わせ事項もございまして、今日の日に至っております。以上で補足説明と致します。



○議長[副議長](松島良光君) 

 これから質疑を行います。



◆19番(泉朝秀君) 

 議案第51号について、若干質疑をしたいんですが、この規約によると第1条の方で単独で処理し得るようになるまでの間、しばらくの間ということですが、このしばらくの間というのはどのぐらいの年数を表わしているのか。それを説明してもらいたいんですが。

 それから、第1条の2項、3項でもそうですが、米軍側と交渉する場合には、この3市町とも協議交渉、そして契約ということになるわけですが、これは米軍と交渉するたびごとにそういう覚書を持っていかないといけないことなのか。それから一番大事なことです。これはいま建設経済部長が説明しているように、下水道使用料の案分の問題ですが、皆さんはこの規約では上水道の給水料の案分率によって計算するということで謳っていますが、しかし、いまの建設経済部長の説明によると、2分の1ぐらいはしばらくは供託致しまして、そして更に協議を重ねて、その案分率は確立していくというふうなことですが、これはそういうふうになると沖縄市とか、嘉手納町なんかはほぼこの線で、この規約でいいと思うんですが、北谷町の場合はこれから更に協議を重ねるというふうなことになると、上水道の案分率そのものは皆さんの本意ではないという解釈にも成り立つわけですね。

 だから、そういうふうなところからすると、こういうふうなやり方でいいかどうか。案分率の計算は上水道の案分率によってやりますというふうなことで、こっちでは打ち出していますが、しかし実質的には2分の1は供託をして、更に協議を重ねるというふうなことでしょう。だからそういうふうなことからするとこれでいいかどうかというふうなことがひとつあるわけです。それともうひとつこの上水道のいまの案分率はどういうふうになっているか。それもちょっと説明してもらいたいんですが、それではご答弁お願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 しばらくの間については、期間的にどのぐらいかということでございますけれども、それにつきましては現在3市町で協議を重ねておりまして、またその案分率が決定してないという状況の中で、しばらくの間はという謳い方をしてございますけれども、我々としては期間がいつかということよりも、出来るだけ早い時期にそれをやっていきたいというふうに考えております。第1条の中で、要するに事務局としてはこれから米軍等の交渉の中でも、常に3市町で覚書等を交わしてやっていくのかということですが、この具体的な内容については3市町で決定しておりまして、例えば事務局を北谷町にするということも決定しておりますし、その費用も5%とすると決定しておりますし、ただあくまでもそれについてはこれまでの経過の中で協議を重ねてきた経緯がございますし、内容的なものについては随時交渉ごとにそういった覚書を交わすということではございませんで、この規約の中でそれを生かしていきたいというふうに考えております。

 第4条の中で案分率の話がございましたけれども、この案分率というのは水道の案分率ではございません。あくまでもこの下水道の使用料の算定になるのは、上水道の給水量を基準にして定めていきますということでございまして、給水量のメーターの指数によって米軍の汚水量ということで予定しております。これについては資料として協定書も添付してございますけれども、その第2条の中で汚水量等がありますが、要するに嘉手納基地より排出される汚水の量は嘉手納基地に供給する上水道の給水量を汚水排出量とするということでの第4条で言っている案分率のものは、あくまでも汚水量を算定するための件でございます。そして泉議員からご質疑がありました現在の水道の案分率はどうなっているかということでございましたけれども、現在の水道の案分につきましては北谷町が18.62パーセント、沖縄市が56.80パーセント、嘉手納町が24.58パーセントという水道の案分についてはそういう状況でございます。以上です。



◆19番(泉朝秀君) 

 この第1条で言う単独で処理し得るというふうになっているんですけれども、これはやはり単独での計画もあるということですか。これは北谷町がずっと代表していくというふうなことで、それでいまの建設経済部長の答弁では、しばらくの間ということはこの案分率がまだ最終的には決定されてないもんだからというふうなところで、そのしばらくの間というふうなことはそこにかかっているというふうに説明されているんですが、これは計画としてもそういうふうなことがあるのか。これからずっと北谷町が1市2町を代表するような形でいくのかどうか。そういうふうなところをご答弁していただきたいと思います。それで先程のこの汚水量の計算の場合の使用料の計算の場合の案分率は、必ずしも上水道の案分率に基づかないというふうな答弁がありますので、そこは分かりました。先程質疑した単独でし得るというところは、将来はそういうこともある得るのかどうか。そこら辺ご答弁お願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 それぞれ単独で処理し得るようになるまでの間ということで表示してございますけれども、汚水の処理につきましては、あくまでもその使用水量によってやっていくわけですが、現在それについては沖縄市、北谷町、嘉手納町、それぞれ3市町に区域がまたがるということもあって、いまの時点では単独で処理することが出来ないという状況でございます。そしてそういったものがじゃあいつまで続くかということでございますけれども、しかし下水道施設の整備については、それぞれ市町村が受口を持つとか、そういった状況で整備をしていかないと、受けることが出来ないような状況になるわけですから、この単独で処理し得るようになるまでの間というのは、いつ頃までかということはなかなか難しいところがございまして、将来的にはそういうこも可能だろうと、可能になるということでございまして、いますぐ急に近いうちにそれが出来るかということにはならないということでございます。



◆19番(泉朝秀君) 

 いまの部長の答弁は、まさにそのとおりじゃないかと思うんですが、それでもうひとつは施設庁との関わり、基地内の給水、あるいは下水道管の配管、配置の計画は施設庁がたえず中心となってやっているようですが、それを米軍側と連携を取りながらやっているようですから、仮にいまの1条の1項にあるようなことがあるんだったら、そういうふうな計画も施設庁とも協議しないといけないようなことも出てくるわけですね。だからそういうことで最後になりますが、施設庁との協議なんかもやったことがあるかどうか。そこら辺ご答弁してください。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 米軍施設の嘉手納飛行場内の汚水管の配管等についての施設庁との協議はどうなっているかというご質疑ですが、直接施設局との協議は行っておりませんが、ただ嘉手納飛行場から排出される汚水管の受口については、米軍の公益事業部と協議をして受口をどうするかということで、北谷町で3カ所、嘉手納町で2カ所の受口を設けてやっていくということでございまして、施設内の施設整備に関しては施設局との協議は行っておりません。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 議案第51号につきまして若干質疑を申し上げたいと思います。米軍基地であっても、やはり汚水の処理につきましては、公共下水道に接続しなければいかんというのは当然のことでありますけれども、今日まで沖縄市や嘉手納町、北谷町、それぞれの言い分がなかなか整わなくて、これまで決算のたびに関係する経済工務委員会の中で、この問題については指摘をされてきましたけれども、平成6年から協議をして、やっと今日関係する3市町で同時期に議会に提案されるということは、大変素晴らしいことだと思っております。

 ご説明によりますと、北谷町が事務局を担うということになっているわけでございますが、平成9年度実績に見るこの5パーセントの事務費はいくらになるのか。ご答弁をしていただきたいと思います。それと先程の質疑者に対する部長の答弁では、接続箇所が北谷町で3カ所、嘉手納町が2カ所というご説明がありましたけれども、嘉手納町の接続箇所においてもやはり管理については北谷町が担うのか。ということについてもご答弁いただきたいと思います。それから事務局を北谷町に設置することによって、職員の配置についてはどのようになるのかということについてもご答弁をいただきたいと思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 今回の事務費の試算でございますけれども、平成9年度末の汚水量に基づきまして、使用料算定をし、その中から使用料の5パーセントということでの事務費の金額はいくらかということですが、平成9年度末での汚水量が521万1千789立方ございまして、使用料としては約4億2千万円程度ございます。そしてその5パーセントということで、平成9年度末の試算から致しますと2千200万円程度の事務費がございます。そして接続箇所についてですが、嘉手納町に2カ所、北谷町で3カ所というマンホール設置をして接続をしていく予定でございますけれども、その嘉手納町に所在する部分についても北谷町の事務局の方で管理をするかということでございますが、そのとおりでございまして、2カ所町の方で管理をしていく予定でおります。その管理についてもマンホール設置をするのみで管理が可能な部分がございますので、そういう形でやっていきたいというふうに考えております。職員についてどうなるかということでございますが、その事務を受託する中で職員の配置はどうなるかということでございますが、事務量等を考慮して今後検討していきたいというふうに考えております。以上です。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 事務局を北谷町が担うということで、当然私は事務量も増えると、それで去った今年度、瑞慶覧基地からの汚水使用料も入るようになりました。そのときにも定数の増というのは提案なかったかと思っております。そのときに担当課に聞きましたら、嘉手納基地の汚水使用料の事務局が北谷町になると、そのときに考えていくということであったんですが、それと併せてもう一度ご答弁をいただきたいと思いますし、それに4億2千万円の平成9年度実績があるわけですね。そうしますとこれから流域下水道の処理負担金や建設負担金を差し引いて、実質収入がどの程度になりますか。そのうちの2分の1が供託で、2分の1のうちの3分の1ずつが今回の関係市町に配分される金額だというふうになっているわけですが、その金額も含めてご答弁をいただきたいと思います。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 実質収入が平成9年度末の試算の中でいくらぐらいかということですので、ひとつの試算として数字を上げたものをご報告したいと思います。平成9年度末の使用水量、汚水量ですが、それにつきましては先程も申し上げましたように521万1千789立方ございました。そして、それを北谷町の使用料で積算致しますと約4億2千212万8千149円という金額になります。それから流域下水道への処理負担金として2億847万1千500円が出ます。そしてあくまでもこれにつきましては平成9年度の汚水量からの積算でございます。そして流域下水道の建設負担金、これについては平成10年度の当初で見込まれた金額を予定しておりますが、約3千298万4千円、そして事務費がその使用料の5パーセントというと、2千216万1千728円という金額になります。

 その必要経費、いま申し上げました流域下水道の処理負担金、建設負担金、事務費、トータル致しますと2億6千361万7千288円になりまして、残り部分が1億5千851万861円という金額になります。それからその2分の1を供託をしていくいうことで7千125万5千431円が供託になりまして、残り2分の1をそれぞれ7千925万5千431円を3市町で3分の1ずつの配分をしていくということになります。そうしますと流域下水道負担金、処理負担金、建設負担金、事務費についても、それぞれ3市町に配分をして、その関係市町で処理負担金、建設負担金を納めていただくと、あくまでも金額的なものは3分の1ずつ配分しますけれども、その関係市町でそれを納めていただくという手続きで、その金を配分をしていくことから、まず北谷町でいいますと年間で約1億1千429万906円という金額になります。

 それに事務費の分を足しますと、約1億2千900万円程度の金額になるということです。これはあくまでも平成9年度の資料に基づく試算ということでご理解いただきたいと思います。先程も申し上げましたが、1億1千429万906円から、自ずから処理負担金、建設負担金が県の方に支払われるということでございます。以上です。



◆17番(瑞慶覧朝義君) 

 ただいま部長の方から1点答弁いただきましたけれども、北谷町においてもかなりの収入が見込めるというのはご承知のとおりであります。今日まで事務段階で十数回協議をし、更には助役、あるいは首長の段階での協議もやったということでありますけれども、この協定書から見ますと有効期限が平成11年の3月31日までということになっております。供託されている部分について早急に関係する3市町での協議を整えないと、せっかく入ってくるこれだけの予算を見送ることになる。あるいは凍結することになるということでは、かなり精力的に取り組んでいってもらわなければいけないと思うんですが、それについては事務段階での協議が今後なお続いていくのか。あるいは助役段階での協議になるのか。それとも首長段階で早期に英断を下すような、そういう手続きになるのかについてご答弁をいただきたいと思います。



◎助役(比嘉吉光君) 

 ただいま瑞慶覧議員からの質疑にお答えしたいと思います。沖縄市、それから北谷町、嘉手納町で行います嘉手納基地の接続の問題につきましては、これは協定書の中で意義がなければ自動的に継続していくという条件になっておりますので、瑞慶覧議員が懸念している問題については、問題はないと思っています。

 そしてこの案分率ですが、この問題についてはいままで3市町とも考え方は違うわけですね。案分については沖縄市の方は水道案分率を適用したいと言っております。それが沖縄市が56.8パーセントで、北谷町が18.6パーセント、嘉手納町が24.6パーセントという形になっていて、そして嘉手納町については面積割を主張しているわけです。面積割でいきますと沖縄市が37.4パーセント、北谷町が18.3パーセント、嘉手納町が44.3パーセント、また北谷町の場合には施設率でいきたいと、その施設率でいくと沖縄市が38.9パーセント、北谷町が38.7パーセント、嘉手納町が22.4パーセントということで、言い分は3市町ともあるわけです。面積割と水道料金、そして施設割、そういうことで3市町は案分率は整わないというのがあって、それを3市町の言い分を反映させた水道料金の設定をやっていこうじゃないかということで、3市町ともいろんな試案を出してきて、何回となく話し合いを持ってきたんですが、まだ沖縄市としてはどうしても水道料金でいくということを言っているわけでございます。

 しかし、下水道の使用料の設定については、下水道法の中で下水道の使用料は次の原則によって定めなければならないというのがありまして、下水の量及び水質その他使用者の使用の対応に応じて妥当なものであること。ですから使用の対応となっておりますので、これが嘉手納基地でいうのは3市町にまたがった特殊地域ということで、私たち北谷町としては、事務局としては、水道料金でやるべきではないと、これは水道料金は使う水の量ですよね。しかし使用料というのは施設の使用の使用料なんです。ですからそういうことで町としては水道料金では出来ないということで、早めに事務を進めるために、いま妥協案として2分の1の配分、2分の1は供託という方法をとっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 今後も助役段階でそれは決定していくのか、それとも事務段階でやるのかということですが、両方を機能を活かしながら、事務段階でもやりますし、また助役段階でも積極的にやっていきたいと思っています。



○議長[副議長](松島良光君) 

 ほかに質疑はありませんか。



◆4番(中村重一君) 

 まず使用料の算定基準の根拠、それをお聞きしたいと思います。それから第9条流域下水道負担金については、関係市町村に属する地域分は、その市町が負担するものとするということになっているんですが、その地域分というのは明確に分かるのでしょうか。それから水質検査の実施等があるんですが、これはどのような検査を行うのか。水質検査についてこれまで米軍は行っていたのか。あるいは県が汚水についてはやっていたのか。嘉手納基地のPCB問題とかあったわけですが、それとの関係でもその水質検査というのは非常に重要な部分ではないかと思うんですが、下水道法ではその水質検査についてはどのようになっているか。お尋ねします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 今回の使用料の算定基準は何かということでございますが、規約の中で第3条の中で下水道使用料の徴収に関する事務の管理及び執行については、事務局の条例、規則その他の規定を定めるところによるということで、北谷町の条例を用いて算定致していきたいというふうに考えております。そして流域下水道建設負担金の案分率は決定しているかということですが、これについては関係市町村に属する地域分はその市町が負担するということで、その地域分は決定しているかということですが、これについてもまだ案分が決定してないことから出ておりません。そして水質検査の件ですが、これまで委託事務の範囲の中にも出てきますけれども、嘉手納基地にかかる法令に基づく水質検査等の実施等に関する事務ということで、第2条の2号の中で出てきますが、法定の水質検査については年4回ということでやっておりますが、嘉手納飛行場についても北谷で受ける側、そして嘉手納で受ける側、それぞれ2カ所実施をしていきたいと、これまで水質検査を行ってきたかということですが、これについては沖縄県の方で検査を実施して、これまで実施してきております。以上です。



◆4番(中村重一君) 

 条例に基づく使用料の算定というのは、北谷町の条例に基づくということですが、北谷町の条例はどのようになっているのか。水道については沖縄市から給水されているということですが、北谷町の条例は下水道は水道の使用料に基づいてやられていると思うんですが、それとの関係ではどうなるんでしょうか。それから流域下水道の負担についての問題なんですが、やっぱりこれは案分率に関わってくると思うんですけれども、3市町の嘉手納基地におけるその面積、あるいはそれぞれの実態に属する地域に、米軍の構造物、建設物、どの程度あるかというのが算定する場合の根拠になる部分はあると思うんですよね。だからそこら辺米軍の場合はきっちりとそれぞれの面積とか個数とか示さなければ、なかなか案分も難しいのではないかと思うんですが、そこはどうなっているんでしょうか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 使用料の根拠となる北谷町の料金はどうなっているかということですが、北谷町の下水道条例の中で第21条の中に使用料を算定してございますが、これについては6つに区分されておりまして、基本料金が10立方以下になりますと450円、そして10立方から20立方以下で50円、20立方から30立方についても58円、30立方から50立方以下67円、50立方を超え200立方以下で74円、200立方を超えますと81円という金額になっておりまして、今回嘉手納空軍基地からの下水道の算定につきましては、81円の算定でやっていきたいというふうに考えております。

 それと水道は沖縄市が事務局になっておりまして、今回、嘉手納の空軍からの汚水に関しては北谷町が事務局になるということで、事務局となる市町の条例規則等に基づいて算定していくということで位置づけをしておりまして、北谷町の条例を適用していきたいというふうに考えております。それと嘉手納基地内の建物がどのように配置されているかと、どういった建物が沖縄市、北谷町、嘉手納町の区域の中にどういった配置があって、どういうふうになっているかということですが、先程も申し上げましたけれども、下水道の使用水量につきましては、建物というよりも、使用水量でもって、要するに水道のメーターが使用水量と認定をしていくということで、協定の中にも謳っておりますけれども、そういった使用水量でもってやっていくと、建物が何戸あるからということではございませんで、使用水量でもってやっていくと、それが施設の使用料につながっていくということで、要するに水道のメーターに基づいて使用料を算定していくということでございます。



◆4番(中村重一君) 

 使用水量に基づいて算定する場合に、例えば現在の水道料金も長いこと改定がされてないんですよね。北谷町側に建物が建てられているという点では、そこには面積とか、きちっと建物も何戸であるのかというのが大事ではないかなというふうに思うんですよね。そこら辺では案分率との関係では水道の案分率も含めて、一緒に考えていかなければならない問題だと思うんです。そこら辺ではやっぱり嘉手納基地内にある建物、あるいは構造物の計算もきちっと出しておかなければ、今後の案分率を検討する場合には、必要ではないかなというふうに思っております。

 それから沖縄市の側は最高下水道の使用料金いくらなのか。あるいは今後北谷町の200立方以上81円ということで、今回やるわけなんですが、今後その改定する場合に、3市町のまた協議が必要になってくるのか。あるいは北谷町で条例だけ改定すれば済む問題なのか。その条例改定前に3市町で協議しなければならないのかというところです。それから水質検査については年4回県が実施していたということなんですが、これは水質検査については米軍側もやっていたんでしょうか。その結果は水質汚染については問題はなかったのかどうか。資料の提供とかもあったのかどうか。お尋ねします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 沖縄市の下水道料金使用料はいくらかということでございますけれども、向こうも5つに区分されておりまして、100立方超えるものについては、立方あたり100円という金額でございます。この嘉手納基地の中の施設の配置については、これからの案分率の決定の際に必要じゃないかということですが、確かにそういった形で施設の内容、そういったものも案分率には含まれるかと思っておりますけれども、ひとつの参考にしていきたいというふうに考えます。それと水質検査についてでございますが、これについては流域下水道に接続されている汚水については、県の方でこれまで検査をしてきた経緯がございますけれども、米軍も実施してきたかということですが、その件については確認致しておりません。



○議長[副議長](松島良光君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時23分)



△再開(11時34分)



○議長[副議長](松島良光君) 

 再開します。

 答弁漏れがあるようですのでお願いします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 先程中村議員からのご質疑に対して答弁漏れがございますのでお答えします。使用料の基準となります北谷町の条例の改正等があったときには、3市町で協議をしていくのかというご質疑でございましたが、その規約の第12条の中でも謳われておりますけれども、事務委託の管理及び施行について適用される事務局の条例等の全部、または一部を改正しようとする場合には、事務局はあらかじめ関係市町に通知をしなければならないということで、改定の意思を相手に伝えていくということになります。以上です。



◆3番(照屋宏君) 

 議案第51号 嘉手納空軍基地より排出される汚水の処理等に関する事務の受託に関する協議についてと、議題と表題が事務の受託に関する協議についてというふうになっているわけですね。これは何を議決するかという、相談的な問題ですが、3市町で協定案が出来て、そしてそれに基づいて規約案が出来たと、本議会では3市町で協議された中身について、これでいいというような議決になるんでしょうかということですが、根拠法令自治法の第252条第14項第1項と同条第3項で準用する同条第252条の2第3項本文の規定に基づき、議会の議決を求めるというふうになっていますが、この関係がどうもすっきりしないもんですから、どういう性質の議決をするのかということを、まずそこのところをお伺いしたい。

 それから、有効期間が協定書で平成11年3月31日、1年あまりあるわけですが、これはその間に案分率とか、そういうものについて協議を済ませていくという、見込まれる期間として考えられておられるのか。その期間はなぜ決められているんですかということです。それと案分率については最大のネックになっているようでありますけれども、先程も助役からご説明がありましたように、沖縄市側の主張はいまの現行の上水道の給水率でこの下水道の方も決めようと、それから嘉手納町の方はそれぞれの自治体の面積割でということで、本町は施設の割合でということになるということで言われておりましたが、嘉手納町で言う面積割は固定的なものですよね。しかし給水量とか施設割というのは常に変動していくわけですよね。

 例えば、いま嘉手納基地内に病院がつくられている。施設が増えます。そういうときに施設割ですと、その施設が増えた分で毎年調査をして施設が増えたということで、自動的に決まっていくのか。その都度案分率について、また協議をして決めていかなければならないのか。3市町でいちいち案分率について協議をして改定していくというのは、争いが長く続くのは好ましくないと思うんですよね。ですから今後自動的に決まっていくようにしていく必要があるんじゃないかと思うんですけれども、なぜそれが出来ないのか。その辺どうお考えておられるのか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 今回提案されている表題でございますけれども、地方自治法252条の14第1項につきましては、普通地方公共団体が他の団体へ一部事務を委託することが出来るという条項でございまして、そしてそれを受けまして法第252条の2第3項の中には、要するに、そういった事務を委託をする場合には、協議によって規約を定めるということがございまして、その際にはその3項の中では第1項の協議については関係地方公共団体の議会の議決を得なければならないということがありまして、今回その承認を求めるものにつきましては、今回提案しております規約についてひとつ議会の議決をいただきたいということでの提案の趣旨でございます。

 それと協定書の中で有効期間が平成11年3月31日までというふうに謳われているけれども、それまでには案分率が決定するということなのかということですが、これについてはあくまでも3市町の協定書でございまして、1年単位でこれを進めていくわけですが、その中にありますように各市町から疑義がなければ、そのまま更に1年間延長されますということで、継続されていく内容のものでございまして、11年の3月31日までに案分率が決定するということではございません。しかし我々としては案分率については早い時期に決定をしていきたいということで、鋭意努力をしていきたいというふうに考えております。それと案分率を決定する際に面積割、施設割、給水量割ということでいろいろ各市町から提案されているわけなんですけれども、これは一度決めたものはその都度案分をどんどん変更していくのかということのご質疑だったかと思うんですが、それにつきましては今回案分につきましては、はじめての作業でございまして、それが決定されれば時代の流れといいますか、そういった状況も勘案する中で、その案分というのは変更すべき場合であれば変更もしていくし、通常でしたらそのまま継続をしてやっていきたいというふうに考えるんですが、その時代の状況なども勘案してそれはやるべきだというふうに考えております。以上です。



◆3番(照屋宏君) 

 私が申し上げていますのは、沖縄市の現行の上水道の給水割による案分率というのが何に基づいてやられたか考えてみますと、やはりそれも当時の施設の現状とか、そういうもので加味されてやられているんじゃないかと思うんですが、本町が主張するのもその施設割の主張ですが、そういうのは施設を調べれば自動的に分かるんじゃないかということです。だからこの案分率が固定的なものじゃなくて、毎年毎年の施設の状況を調査していく中で、自動的に決まっていくものじゃないのかということですね。それをまた協議によって変更していくというような手続きは不要にするような協定をしていく必要があると、案分率は一度決まるとずっとこれが何年も続いていくというのはおかしいんじゃないかと思っているわけですけれども、またそれが争いを残すことになりますので、そこのところどうなんでしょうか。



◎助役(比嘉吉光君) 

 水道料金の案分率が定まった経緯についてちょっと知っていますので、ご説明を致します。水道料金については嘉手納基地内の管の太さ、長さ、これによって体積を出して、それによって案分率が定められているわけです。図面からそういうものを計算してきて、復帰直後に決まっていますので、その長い期間においてはいろんな嘉手納飛行場の施設の整備等が変更してきていますので、ですから見直しが必要だということで、その件についても一応沖縄市には申し出はしてあります。そういうことで私たちも北谷町が施設割を主張しているのも水道でも管の体積等で案分率が定められるので、それもその施設の体積でやったらどうかということを提案しているんですが、ですからそれについては3市町の言い分を反映させた中での料金の設定をやっていきたいというふうに考えています。



◆3番(照屋宏君) 

 施設割であれば助役がおっしゃるように図面等を見て、その給水の体積は分かってくるわけで、それは毎年毎年自動的に分かることじゃないですかと、いちいち協議をしなければ案分率を変えられないというんじゃなくて、町域に流される汚水の量を自動的に決める仕組みはつくれないものかということです。それであれば時間的な経過で施設が増えたり、減ったりしていっても、いちいち協議をしないで続けられるという利点がありますし、自主財源ですから、非常に出来るだけ多く取りたいというような感じも見えるわけですけれども、合理的に解決するにはそういう自動的に決定する仕組みをつくる必要があるんじゃないですかということを申し上げているんですが、その辺は関係市町の協議の中で話し合われていますか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 その案分につきましては、これまでも何度となく関係市町で協議をしてきております。照屋議員からの質疑がございますように、その施設面積でやったらどうかと、そうすれば自ずから施設が増えたら増えたなりに決定するんじゃないかということで、そういったものもその中で協議されておりますけれども、しかし、それがいままで実になっていないというのは、各市町ともそれぞれの言い分がございまして、ひとつの例を取りますと、じゃあ施設だけかという場合に、嘉手納町は滑走路しかありませんけれども、施設はないということになってしまうと、嘉手納町としても言い分はございまして、その辺の案分方法等がなかなか難しいくて、これまで決定出来ない状況なんです。

 その案分の設定については、色々案を出して話をしてきました。しかし、色々ありますけれども、やはりこれは三者が嘉手納町、沖縄市、北谷町がそれぞれ納得をして、ある程度譲れる線はどこなのかというその線も持ち寄りながら決定していかないと、ただ施設だけではなくて、いろんな面積だとか、給水量とか、そういったものも全部含めて、それを全部トータルをして、いろんな観点から検討して案分率は決定していかなければ出来ないんじゃないかなと、これまでの経緯を見ると、なかなかひとつの問題では解決出来ないものがいっぱいありまして、今日まで決定出来ない状況でございまして、今後そういったものも含めて3市町で協議をしていきたいというふうに考えております。以上です。



○議長[副議長](松島良光君) 

 ほかに質疑はありません。

    (「質疑なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 これで質疑を終ります。

 お諮りします。議案第51号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 異議なしと認めます。したがって議案第51号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

    (「討論なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 討論なしと認めます。これで討論を終ります。

 これから議案第51号 嘉手納町空軍基地より排出される汚水の処理等に関する事務の受託に関する協議についてを採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 異議なしと認めます。したがって議案第51号は原案のとおり可決されました。決定しました。

 しばらく休憩します。



△休憩(11時52分)



△再開(11時53分)



○議長[副議長](松島良光君) 

 再開いたします。



△日程第4 認定第5号 北谷町道路線の認定について



○議長[副議長](松島良光君) 

 日程第4 認定第5号 北谷町道路線の認定についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◎町長(辺土名朝一君) 

 北谷町道路線の認定について、認定第5号 上勢頭中央線の町道路線を認定することについて、道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。提案理由をご説明申し上げます。当該町道は上勢頭土地区画整理事業の北側に位置する嘉手納飛行場の一部、面積2.1ヘクタールが平成8年1月31日に返還されたので、この返還地の土地利用を定める必要があり、コザ広域都市計画道路の変更を行い、北谷町上勢頭ブックスボックス前の交差点から北谷町字上勢頭伊森原、老人センター前の県道との交差点を結ぶ幹線道路として位置づけられ、今回上勢頭第2土地区画整理事業共同施工部分の整備がなされ、道路の連続性を確保することが可能になったことによって、地域の交通量の緩和及び通勤、通学路、生活環境の向上を図るため提案致しました本認定について、よろしくご審議の上ご決定いただきますようお願い致します。なお本件議案につきましては補足説明を建設経済部長をもってさせますので、よろしくお願いを致します。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 認定第5号につきまして補足説明を申し上げます。今回上勢頭第2土地区画整理事業内の道路整備がなされ、上勢頭北公園までの町道上勢頭2号線から町老人センター前までの間の連続性を確保することから通り抜けが可能となっておりまして、上勢頭地域の交通量の緩和及び通勤、通学の確保、生活環境の向上を図るため、道路法第8条第2項の規定により、新たな道路線の認定をする必要があります。よって今回町道上勢頭中央線とし、起点を上勢頭2号線、これは前の上勢自治会長なさっておりました稲嶺盛光さんのお家の前からですが、終点を北谷町老人センター前、県道23号線までの道路として、今回整備が終ったのが364.4メートル、幅員12メートルで道路整備が出来つつあります。

 しかし、当該道路はまだ整備中でございますが、これから植樹桝への植栽工事と、そういったものも残っておりますけれども、しかし当該道路は平成10年で路面の工事が完了致しておりまして、地域の皆さんからは車が通れる状態だし、早い時期に供用開始していただきたいと、強い要望もございまして、今回提案致してございます。車道幅員として6メートルございますけれども、その両側には2.5メートルずつの歩道が整備をされ、その歩道についてはカラー平板ブロックを敷設をしておりまして、また将来植樹等も計画されておりまして、97個の植樹桝も設置されております。そういうことで工事が8月末に完了していることから、車が通れる状態ということもありまして、出来るだけ早い時期に供用開始をしていきたいということを考えておりまして、今回の提案でございます。以上です。



○議長[副議長](松島良光君) 

 これから質疑を行います。



◆13番(洲鎌長榮君) 

 認定第5号について若干質疑をしていきたいと思います。いまの提案にもありましたように、この路線は非常に供用開始が町民から望まれているところだと思いますけれども、8月末に完了しているということがありましたけれども、どうしていま認定をするのか。遅れてはないのか。それと提案理由の中に事業を行うためとありますけれども、実際に事業は進行してやがて終る。何パーセント現段階で完了をしているのか。そして認定の方法に県道と市町村道との認定の仕方は違うのかどうか。道路を認定することによってどういった効果が発生するのか。以上の点について質疑を致します。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 この道路につきましては、先程も申し上げましたけれども、上勢頭第2土地区画整理事業の中で整備された道路でございまして、8月末で整備が終っているのに遅れているのではないかということでございますが、区画整理事業の中ではその換処分通知、そういった手続きがございまして、その換処分通知が来たのが今年10月28日でございまして、それまではあくまでも換地決定されていない状況でございますので、供用開始が出来ない状況でございます。先程も申し上げましたように、道路事業につきましては、都市計画決定によって行う区画整理事業で行う道路整備、そして道路局等による通常の道路整備、それぞれ事業の進め方がございます。今回の事業につきましてはあくまでも都市計画決定による区画整理事業の中での道路整備だということで、その後、それを道路として供用開始する場合には認定をして供用開始をしてくという段取りになっていきます。

 進捗状況はどのようになっているかということでございますが、今回認定について提案している場所につきましては、先程も申し上げましたが、距離にして約364.4メートル、幅員が12メートルございまして、現在一部県道23号線から老人センターの入口の部分がまだ未整備でございます。そして残されているのは植栽と老人センター前の一部の未整備部分がまだ残っております。そして県道と町道との認定はそれぞれ違うのかということでございますけれども、道路認定についてはそれぞれ地方公共団体が認定していくものでございまして、道路法に基づいて認定はするということで、認定をしてそれから供用開始という手続きを法的に取らないと、実際その供用開始が難しい面がございまして、供用開始をやっていくということでございます。認定を行いまして供用開始までやっていきたいという段取りでございまして、供用開始手続きをして、その道路を地域の皆さんに供用していきたいということでございます。以上です。



○議長[副議長](松島良光君) 

 しばらく休憩します。



△休憩(11時59分)



△再開(12時00分)



○議長[副議長](松島良光君) 

 再開いたします。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 現在の当該道路の整備率はどのぐらいかということですが、約79パーセント程度です。そして県道と町道との認定方法について違いがあるかということですが、これは認定する団体の違いで、道路法に基づいて認定していくというふうに認識しております。そして道路認定をしてどういったメリットがあるかということですけれども、やはり道路認定をしなければ供用開始が出来ないと、地域の皆さんが使えないということもございまして、道路認定をし、そしてそれを区域の決定をして供用開始していきたいということです。そしてそれが認定されますと、交付税等についてもその辺の上積みが期待出来るということでございます。



◆13番(洲鎌長榮君) 

 79パーセントの工事の進行率ということですけれども、提案理由の中には事業を行うためと、これは日本語で解釈しますと、これから出発するというふうにして私は理解をするんですけれども、それと道路の認定について先達て県で調査したところによると、認定は町道と県道7条、8条の道路法との関係で、7条が県道、8条は市町村道ということだと思いますけれども、それによりますと道路法による認定では議会の議決を得て、それから認定をして、それから区域の決定をして、その後に今回は町有地でございますので、工事の施工という段取り、フローチャートは私の調査ではそういうふうになっておりますけれども、それは市町村道も同じじゃないんでしょうか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 道路の認定に関しまして、認定については認定をしてから工事を進めるべきじゃないかということでございますけれども、この地域は区画整理事業でもって整備をし、工事を進めてきたところでございまして、いまおっしゃるように道路認定をしてから工事をする部分と、都市計画決定で事業認可を得て工事をする部分がございまして、通常、道路認定でしたら、先程洲鎌議員がおっしゃっていましたように認定をして、それから例えば用地取得だとか、建物補償とか、そういったものが出てきますけれども、今回の区画整理区域の中での整備事業ということもございまして、整備についてはこれまで整備を手掛けて進めてきているところでございます。それについてはこれから認定する件に関しても問題はないと思っております。



◆13番(洲鎌長榮君) 

 8条の2に基づいての提案でございまして、それには議会の議決の承認を得るということになっておりまして、道路ということを道路法に言う道路という場合には、私が調査した結果によりますと、都市計画法であれ、何であれ、新しく道路を建設するという場合においては、認定をし、それから区域の決定をし、その後に施工するというふうにして、私の調査した資料では、そうなっておりますけれども、それの裏付けは4条か5条、私権の制限、そして議会の予算が否決された場合に担保するために、こういった認定が先だというふうに理解をしているんですが、その辺はいかがでしょうか。



◎建設経済部長(瑞慶覧朝宏君) 

 今回の道路認定につきましては、上勢頭の第2土地区画整理組合の区域の中での道路認定ということで、これは区画整理事業の中で先程申し上げましたように、整備をして、その分新たに認定をしていくということでございますけれども、先程当該道路の建設事業というのが、これだけ進んでいる中で、本来だったら認定をして、それから整備すべきじゃないかというご質疑でございますけれども、当該道路につきましては幅員12メートル道路で県道までそれを付けていこうということでございまして、区画整理区域については区画整理事業でもって整備をしておりまして、それを老人センター付近については区画整理区域でございますけれども、やはりこれはさっき言った79パーセントの残り分がそこでございまして、これからの整備についてはそういった認定を受けて、その分を整備していくわけですが、それは二本立てという形になっていくわけですけれども、区画整理区域のなかと老人センター付近の道路の整備ということがありまして、それを今回まとめて認定ということで提案しているところでございまして、確かに洲鎌議員がおっしゃるように、私権の制限というものにつきましては、区画整理区域については町有地でございまして、整備が入っておりますけれども、確かにその老人センターの一部については、まだ認定を得てこれから整備をしていくという段取りでございまして、今回そういった表示方法を取っております。



○議長[副議長](松島良光君) 

 ほかに質疑はありません。

    (「質疑なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 質疑なしと認めます。これで質疑を終ります。

 お諮りします。認定第5号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 異議なしと認めます。したがって認定第5号は委員会付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

    (「討論なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 討論なしと認めます。これで討論を終ります。

 これから認定第5号 北谷町道路線の認定についてを採決します。

 お諮りします。本案は認定することにご異議ありませんか。

    (「異議なし」という声あり)



○議長[副議長](松島良光君) 

 異議なしと認めます。したがって認定第5号は認定することに決定しました。

 以上で本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。

 平成10年第216回北谷町議会臨時会を閉会します。

                                 (12時18分)

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

                   平成  年  月  日

            北谷町議会議長

            署名議員

            署名議員