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沖縄県 嘉手納町

平成26年  6月 定例会(第17回) 06月12日−03号




平成26年  6月 定例会(第17回) − 06月12日−03号







平成26年  6月 定例会(第17回)



          平成26年第17回嘉手納町議会定例会 会議録第3号

          平成26年6月12日(木) 午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 宇榮原京一議員    2番 古謝友義議員

    3番 安森盛雄議員     4番 奥間政秀議員

    5番 新垣貴人議員     6番 照屋唯和男議員

    7番 仲村渠兼栄議員    8番 石嶺邦雄議員

    9番 當山 均議員     10番 福地 勉議員

    11番 知念 隆議員     12番 金城利幸議員

    13番 奥間常明議員     14番 田崎博美議員

    15番 田仲康榮議員     16番 徳里直樹議員

欠席議員は次のとおりである。

    なし

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    前川広充   事務局長        嵩本さゆり  係長

    喜屋武 渉  主事

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    比嘉秀勝   教育長         古謝徳淳   建設部長

    亀島 悟   会計管理者       比嘉孝史   総務課長

    山内 智   企画財政課長      我謝治彦   基地渉外課長

    前原信博   税務課長        金城睦和   福祉課長

    上原 学   子ども家庭課長     稲嶺強志   町民保険課長

    又吉政勝   都市建設課長      宇榮原 孝  産業環境課長

    金城博吉   上下水道課長      金城 悟   教育総務課長

    與那覇直樹  教育指導課長      天久 昇   社会教育課長

    石川 護   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1 会議録署名議員の指名

  日程第2 仮議長の選任を議長に委任する件

  日程第3 一般質問



○徳里直樹議長 

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、9番當山均議員、10番福地勉議員を指名します。

 日程第2「仮議長の選任を議長に委任する件」を議題とします。

 お諮ります。

 田仲康榮副議長があす13日から15日までの間、欠席の届けが出ております。そのため地方自治法第106条第3項の規定によって、この会期中における仮議長の選任を議長に委任願いたいと思います。

 御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○徳里直樹議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって、この会期中における仮議長の選任を議長に委任することに決定しました。

 仮議長を指名します。

 仮議長に14番田崎博美議員を指名します。

 日程第3「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内とします。通告順に従い、発言を許します。

 11番知念隆議員。



◆11番(知念隆議員) 

 おはようございます。11番知念隆でございます。一般質問を3点通告してありますので、通告どおりに行いたいと思います。

 それでは早速1番目の質問を行います。公共施設にLED導入について伺います。6月は環境月間ですので、環境に関する質問を行いたいと思います。地球温暖化の防止、さらに行政コストの削減を図るため、公共施設へのLED照明の導入を進める自治体が増えています。うるま市では平成26年度から自治会の防犯灯をLEDに取りかえる費用として、照明1基当たり4万5,000円以内を補助することにしています。LEDは電気消費量が少ない上に、寿命が長いのが特徴です。地球温暖化の主な原因と言われているCO2の大幅な削減が期待できる照明であります。本町においても早期導入する必要があると考えます。そこで次の3点についてお伺いします。(1)本町の庁舎及びロータリープラザの年間光熱費について伺います。本当はほかの公共施設もお聞きしたかったんですけれども、今般、一般質問がたくさん出ておりますし、行政の負担も考えて、今回2点にしております。よろしくお願いします。(2)LEDの導入については初期費用が高額なのが難点ですが、リース方式を活用し、初期費用を抑えて導入する方法もあります。現在、本町における公共施設のLED導入状況と、今後リース方式も含めた導入ができないかを見解を伺います。(3)町営住宅の外灯及び廊下等の電気料は団地住民の共益費で賄われています。共益費の約7割近くは電気料となっています。消費電力の多い現在の外灯をLEDに取りかえ、住民の電気料負担軽減をしてはどうかお伺いをいたします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎比嘉孝史総務課長 

 それでは質問事項1(1)についてお答えをいたします。大変御配慮ありがとうございます。庁舎、文化センターの電気料は、平成24年度で2,224万1,000円。平成25年度が2,275万7,000円です。ロータリープラザの電気料は、平成24年度で1,753万円。平成25年度は1,850万円でございます。

 質問事項1(2)についてお答えいたします。公共施設における導入状況ということでございますが、まず本庁舎においては地下展示室、2階東側打ち合わせ室、2階北側廊下、この議場の議長席上部についてはLED化されております。また、南区学習等供用施設においての照明は全てLED化されております。初期費用を抑えるという点では、確かにリース方式も有効だと考えられておりますけれども、今後新しく建設される公共施設については、当初からLED化していくものと考えております。今後も全部一気にというわけにはまいりませんが、老朽化した照明機材の取りかえの機材の際には、LED照明を採用していきたいと考えております。LED照明機材自体の価格も以前よりはかなり低くなってきておりますので、リース方式の導入については現在考えておりません。リース方式で有効なのは、恐らくアパートとか、マンション等の旧型の照明を一斉にかえるというコスト的にかかるものについては、そのリース方式が有効だと考えております。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項1の(3)についてお答えします。町営住宅外灯のLED導入につきましては、確かに住民の電気料負担の軽減につながると思いますが、現在の灯具はLEDに対応できるものではありません。したがいまして、灯具そのものの取りかえが必要となります。これを一斉に切りかえるとなると高額の費用がかかります。したがいまして、灯具が劣化や故障など、取りかえを要する時にその都度LEDに切りかえていく方法で対応してまいりたいと考えております。



◆11番(知念隆議員) 

 私の質問が少し(1)のほうですね。庁舎とロータリープラザ、庁舎で年間約2,200万円、ロータリープラザが1,800万円ぐらいですか。これは空調の電気とかエレベーターとか、全て含めたトータル的なものでしょうか。もしできるのであれば照明にかかる電気料がわかるのかどうか、その辺までお聞きしたいと思います。



◎比嘉孝史総務課長 

 電気料につきましては、全て一括してメーターで換算しております。したがいまして、照明にかかる部分、あるいは空調にかかる部分というふうに区分はされておりません。



◆11番(知念隆議員) 

 どの程度の照明の電気料か知りませんけれども、LEDに切りかえることによって大幅に削減が期待されると思いますので、順次ですね、一斉にはできないと思いますから、先ほど課長の答弁のとおり、順次切りかえをお願いしたいと思います。この議場の議長の席の上ですね、そこがLEDということですけれども、カバーがあってわかりにくいんですけれども、それ以外の丸いほうですね、このほうも結構ありますし、かなり電気を消費していると思います。そして切れた場合の取りかえも高さがあって、取りかえの費用も大変だと思いますので、寿命の長いLEDですと、長いので10年とか持ちますので、ぜひその他の照明もLEDに切りかえをお願いしたいと思います。

 (3)の町営住宅ですけれども、先ほど課長が劣化したものからということでしたけれども、現在水釜高層住宅におきましては、外灯もう半分ぐらい切れて、ずっとそのままにしてあるんです。なぜかと言いますと、多少暗いんですけれども、それほど支障ないですし、やはり電球のことも考えまして修理をするか迷ってですね、そのままにしてある状態です。恐らくもう壊れているのではないかなと思います。何カ年もついていませんから。その辺を点検して、壊れているのでしたら、そこからかえていけないかどうかお伺いします。



◎又吉政勝都市建設課長 

 現在切れている外灯につきましては、現地を調査しまして、灯具そのものが劣化、あるいは故障という場合にはLEDに検討してまいりたいというふうに考えております。



◆11番(知念隆議員) 

 先ほど申し上げましたように、共益費のほうは電気料にとられて、管理組合の経営も非常に硬直化といいますか、いつも町長がおっしゃっています経常経費を上げないということで、役場の財政においてもおっしゃっていますけれども、団地の管理組合の経常経費が多くて、財政が硬直化している状況でございます。この電気料が下がれば、その他の予算でいろんな住民間のコミュニケーションや、さまざまな事業もできますので、ぜひ早期の点検、改善をしていただきたいと思います。あと、きのうの琉球新報に載っていましたけれども、実にいいタイミングでLEDの記事が載っております。宜野湾市が市内の防犯灯をLEDに取りかえたということで琉球新報に載っております。ちょっとすみません。引用させていただきたいと思います。宜野湾市はこのほど、市内に設置している約3,250灯の防犯灯をLEDに取りかえた。市によると自治体全域の防犯灯をLED化したのは、宜野湾市が県内で初めて。取りかえは市防犯灯LED化事業の一環、今後さらに250灯を新設する予定で、防犯灯は合計約3,500灯になる見通しであると。LED化により、市や自治会の支出、作業負担を軽減させるほか、防犯対策の強化にもつながるとして事業化された。市はこれまで防犯灯の改善や維持管理費などについて、自治会に補助金、年間1,200万円を支出していたが、それをリース契約、年間1,000万円に切りかえた。LEDへの移行により、今後10年間で市の負担が約700万円、23自治会全体の負担が約4,000万円節減できるというというふうに載っております。大変素晴らしいことですね。経費も支出が減ったということで、CO2の削減もできますし、防犯対策の強化にもつながったということですので、ぜひ本町においても、今回は防犯灯のことは取り上げていませんけれども、今後、本町においても全てLEDにかえたほうがいいのではないかなと思います。あと、うるま市の例ですけれども、豊原地区というところの自治会でも区内の防犯灯をLEDに切りかえて、年間これまで60万円の電気料が約7割減の15万円に下がったということです。これは補助が始まる前のものですので、自治会の予算で取りかえ工事を行った。かなり高額だったんですけれども、電気料の節減で4年後には、その工事費が回収できる見込みであると言っておりました。比謝川行政事務組合においても、事務所の蛍光灯を一部LEDにかえているそうです。職員の中に電気工事の資格のある方がいて、職員が工事もしながらかえているということで言っておりました。6月2日に地球温暖化防止推進本部が設置されております。その本部長には町長がなっておりますけれども、地球温暖化防止推進本部長として、町長として、今後町内のLED化を進める計画はあるのかどうかお聞きしたいと思います。



◎當山宏町長 

 経費の節減も含めて、そして地球温暖化の取り組みも含めて、御質問への対応が必要だというふうに感じております。先ほど来、担当課長のほうからもありますように、経費の問題等もありますし、どのような切りかえ方をしていけるのかもございます。宜野湾市の記事は私も見ました。あれは一般財源でされたのか、それとも補助金が適用されたのかまだ明らかではありませんけれども、何らかの方法があればそれに移行していくような形で、今後は考えていく必要があると思いますので、より有効な財源的な面も含めて、適切な方法があれば、それを取り入れていくことを今後考えていきたいというふうに思っています。



◆11番(知念隆議員) 

 ぜひですね、町長がリーダーとなって本町もLED化に努めていただきたいと思います。

 それでは続きまして、2番目の質問を行います。子育て支援についてお伺います。子育て支援策の重要性については、去る沖縄市長選挙の争点にもなりました。待機児童をいかに解消させるかをどう訴えるかが勝敗を決めた大きな争点といっても過言ではないと私は考えます。沖縄市は県内でも待機児童が多く、那覇市に次いで待機児童が2番目に多い269名でした。今回当選した桑江市長は待機児童の解消を市民に強く訴えておりました。いまや自治体の首長選挙は待機児童の問題を解決できなければ、選挙に勝てないとまで言われています。それだけ子育て世代の方は待機児童の問題に関心があるということだと思います。本町においても子育て支援策を充実させ、子育て世帯を増やすことはまちの将来にとっても大変重要なことだと考えます。そこで次の点について伺います。(1)平成26年度の待機児童数は何名か。(2)認可園の設立促進の取り組みについて。今年度から初めて認可園ができましたが、そのほかの認可外保育園の中にも認可園を目指している園もあります。待機児童を解消するために、今後も認可園を増やす必要があります。町として認可促進に向け、積極的に支援する考えがあるかを伺います。(3)実質的に待機児童の受け入れ先になっている認可外保育園に対する支援について。現状の支援策で十分との考えか。町として支援を拡充する予定はないか。運営者から要望等を受けていないか、お伺いをいたします。



◎上原学子ども家庭課長 

 質問事項2(1)についてお答えいたします。平成26年4月1日現在の待機児童数は27名でございます。平成25年度は21名の待機児童数でしたので、6名の増加となっております。内訳といたしまして、ゼロ歳児が7名、1歳児10名、2歳児5名、3歳児4名、4歳児1名となっております。6月現在、きょう現在の待機児童数は24名、ゼロ歳児の7名中3名を入所させておりますので、3名減になっております。ゼロ歳児から7名から4名の待機となっております。

 質問事項2(2)についてお答えいたします。現在子ども・子育て会議及びニーズ調査により、子ども・子育て支援計画策定に向けて準備を進めているところであります。嘉手納町に認可保育園が必要かどうか、子ども・子育て会議において、現在の利用状況に今後の利用規模などを勘案して策定していく予定であります。同計画で認可園が必要となれば設立に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 質問事項2(3)についてお答えいたします。過去には給食費への町予算の上乗せや、環境整備費の上限50万円の撤廃などの要望等がありました。各市町村で実施しております沖縄県の補助以外に嘉手納町は独自事業といたしまして、町内在住のお子さんに対し、1人当たり5,000円の教材費や環境整備事業といたしまして1万円の助成を行っております。本来、年2回の健康診断と年1回の歯科検診の費用を県より補助しておりますが、嘉手納町としましては全園児に対し、歯科検診1回分とフッ素洗口のための費用も追加助成をしております。また、保育園の職員健康診断費用につきましても、一部助成を行っております。近隣市町村と比べ、支援が少ないとは考えておりません。平成26年3月に実施しました認可外保育施設情報交換会におきましての要望といたしましては、保護者負担の軽減について要望がありました。また、中部病院の助産師の講話がとてもすばらしいということで、町として講演ができないかという依頼もありました。その要望を受けまして、明日13日金曜日に平成26年度保育士向けの研修会としまして、認可外保育園の先生方へも案内を行い、その講演を実施する予定であります。



◆11番(知念隆議員) 

 何点かお伺いしたいと思います。平成26年度現在、24名の待機児童があるということで、私はこの質問をするに当たりましては、認可園栄光保育園と1カ所認可外も行ってまいりました。栄光保育園のほうは定員が60名に対して、私が行ったときは55人預かっているということでありました。なぜ5名が定員に満たなかったのか。その点をまずお答え願います。



◎上原学子ども家庭課長 

 議員おっしゃるとおり、5月段階で55名で5名定員減でありました。内容といたしましてはゼロ歳児7名、1歳児10名というふうに年齢別で待機がいまして、栄光保育園に関しましては3歳児、4歳児に対して定員が空きがありました。その方々に栄光保育園でしたら入所できますよという形で声かけをしたんですが、第二、第三保育所に兄弟組がいる。そういった形でなかなか栄光保育園では厳しいということがありまして、5名減がありました。その後、栄光保育園と調整をしまして、ゼロ歳児を3名受け入れたいということで要望がありましたので、ゼロ歳児待機たくさんいましたので、3名を栄光保育園にお願いしているところであります。



◆11番(知念隆議員) 

 わかりました。できるだけ認可園の定員を満たして、公立の第二、第三においては 余裕を持たせて、満杯にするのではなくして、ある程度抑えて、途中からどうしても必要な方がいます。あるいは待機している方もいますけれども、そういった方を入れていく態勢がいいのではないかなと思います。この待機児童に関しては、確かに今年24名かもしれませんけれども、これが来年も24名かといったらそうでもないし、例えば認可園を新しく増やしたら、すべて解決するかといったらまた逆に、嘉手納町は認可園の空きがあるというふうな情報があれば、待機児童の多いほかの市町村から嘉手納に入ってくる。そしてまた待機児童が出るという形、ほかの自治体でもそういった認可園を増やしているけれども、ゼロになるかと思ったらまた増えたということで、これはやっぱり便利なところ、ちゃんとできるところに入ってくるという形の現象がありますので、私はあと1園を増やしても十分だと思います。それも嘉手納町だったら認可園に入れるという情報があれば、ほかの市町村から、特に沖縄市あたりは先ほど申し上げたように待機児童が多くて、なかなか入れない状況がありますので、私は読谷村の議員から聞いたんですけれども、沖縄市の若い方で、読谷村で子どもを認可園に入れることができるのであれば、私は読谷村に移りたいんだと、引っ越ししてきたいと。そういう方がいたということです。ですから、きのうも屋良小学校の生徒数の減少の提起がありましたけれども、やっぱり児童数を増やすためにも、子育て世代をいかに嘉手納町に呼び込むか。給食費の無料化とか、医療費の無料化も大変いいんですけれども、こういった安心して子どもを預けられる環境をつくることによって、子育て世代の人たちが嘉手納町に入ってきて、嘉手納町の将来も発展をしていくのではないかなと思いますので、幸いというか、認可外の方で大変意欲があって、ぜひ嘉手納町で認可園を開きたいという方がいらっしゃいますので、その辺のところは行政としても支援をしていただいて、あと1カ所ぐらいは認可園ができたほうがいいのではないかなと思います。

 あと(3)の認可外についての支援ですけれども、確かに以前と比べると大変充実しております。私が議員になりたてのころは、認可外に対する補助というのはほとんどありませんでしたが、昨今は大変充実していると思います。ただ、読谷村と比べますと教材費のほうが、向こうは1人年間5,000円の教材費が出ております。せめてその辺のところは同じレベルまで持っていけないかどうか。あと、私はこの質問をするに当たりましては、認可外の方、園長先生とも会いましたけれども、ちょうど私が行ったときに園長先生が赤ちゃんを抱っこしていて、ゼロ歳児の。保育料は幾らですかと聞いたら、この子で3万円ですよと。これ以上はとれないんだと。先ほど園のほうからの要望として、保護者負担の軽減というのがあったと言っていましたけれども、確かにそのとおりで、預かる側からすると3万円では経営的に厳しいんですけれども、預ける側からすると3万円というのは負担が大きいわけです。これが2人、3人となると、何のために仕事をしているのかわからない。そういう感じになりますので、認可園に入る条件を満たしていても入れなかった待機の方ですね。その方々は認可外のほうに一旦お願いをして、その分の保育料の差額分を町が負担してあげるというのも一つの方法だと思うんですけれども、その辺のところは検討されていないか、お伺いします。



◎上原学子ども家庭課長 

 この問題に関しましては、先ほど答弁したときに3月に実施しました情報交換会、このときにもありまして、その前の10月末にもありました。10月末と3月にも保護者の負担軽減ということがありましたので、今年度でどういう形でできるのか、幾つかの市町村が実施しておりますので、どういう形で保護者に対しての負担軽減ができるかを検討してまいりたいと考えております。



◆11番(知念隆議員) 

 ぜひですね、今言った提案を検討していただいて、早期の実施をお願いしたいと思います。町単独の事業としてでもできるのではないかなと思います。子育てに係る支援としては予算を惜しむべきではないと、私としてはそう思っております。

 それでは続きまして、3番目の質問を行います。各種イベント等の記録映像について。きのうの質問、最後の2番議員のアイデアあふれるいい質問がございました。私も負けずにいろんなアイデアを考えておりますので、今回提案をしております。ある町民の方からまちが撮影したいろいろな映像を見ることができないかとの相談がありました。相談というよりは雑談の中でそういう話が出てきております。確かに自分が行きたい、あるいは見たいイベントにどうしても行けない場合があります。そのときは後でビデオでも見られたらいいのですけれども、なかなか一町民に簡単にそういう行政の撮った記録映像を見ることができません。私も去る5月25日の第2回町民歌謡ショーを急用があり見に行くことができませんでした。後で知りましたが、古謝友義議員がデビューをしたということで聞きまして、ほんとに残念な思いをしております。當山町長や金城利幸議員も出られたそうでありますので、ぜひ見てみたいなと思っております。そういう観点から次の3点を質問いたします。(1)本町が行っているまつりや各種イベント、学校の運動会などで撮影された記録映像の利用状況について。現在の管理、活用状況はどうなっているか伺います。(2)まちの所有している記録映像を図書館で映像ライブラリーとして集約一元化し、視聴を希望する町民にいつでも公開できるシステムを構築してはどうか。(3)まちが収録した記録映像をDVDにして、町民に販売ができないか見解を伺います。



◎石川護中央公民館長 

 初めての答弁でちょっと緊張しております。それでは質問事項に答えていきたいと思います。質問事項3(1)についてお答えいたします。各種イベント等の記録映像についてということですけど、これまでに撮影されてきたまつりやイベントなどの記録映像については、主に主催者側、主管課で保管されてきたものと認識しております。

 質問事項3(2)についてお答えいたします。記録映像は催し物を主催する側で保管管理されており、集約一元化のためにはそれぞれの部署の聞き取りや承諾が必要になってくると思われます。集約一元化した記録映像については、保管に適した場所の確保、そして管理担当者の配置、管理機器などの整備が必要になると思われます。記録映像の町民への公開についてですが、映像の記録の目的が運営管理上のものであることを踏まえると、当時撮影された人々はその映像が一般に公開されることを認識しておらず、また承諾していないという状況にあります。このような状況のもとで公開する場合、記録映像に映る個人や団体に対し、映像公開についての説明と承諾、許可する内容と範囲などを取りまとめ、映像が公開可能かどうかを判断し、許可が得られた内容に応じ、映像箇所の修正や編集などの作業が発生すると考えられます。

 質問事項3(3)についてお答えいたします。記録映像の販売についても同様に、記録映像に映る本人や団体の承諾と許可、映像の使用料金の有無、販売収益の分配などを精査し、購入する方々への使用目的の確認や、制限事項などの周知も必要になると思います。以上のことより、記録映像の集約一元化や販売については設備、備品の確保や管理する専門職員、専門家の配置、記録映像に映る人や団体の特定や調整など、検証すべきことが多岐にわたり、短期間での実現は困難であると判断しております。しかし、これからイベント等の映像については、当初から販売目的に関係者の承諾を得て撮影することも考えられます。今後、関係者間や専門家の意見を踏まえ、十分な議論が必要であると考えられます。



◆11番(知念隆議員) 

 石川館長、初めての答弁お疲れさまでした。いろいろと今館長がおっしゃったとおりのこともあると思いますけれども、せっかく予算をかけて撮った映像を、このままただ保管しておいたら宝の持ち腐れではないかなとも思います。例えば学校の運動会とか、そういう映像、あれは別にいちいち映っている方の承諾を得る必要はないのではないかなと。例えばRBCとかアーカイブスといって、沖縄の歴史というのを映していますけれども、あれだってテレビで放映していますけれども、いちいち映っている方の許可はとっていないと思いますよ。インタビューはもちろんそうですけれども、インタビューでない一般に映っている方々を、それが誰かもわらないはずですし、それを確認して放映しているはずではないですよ。その辺はひとつ研究をしてください。あと、学校の運動会は、私自身もそうなんですけれども、子どもが小さいとき、今から20年、30年前のときは運動会といってもなかなかビデオカメラを持っている方も少なくて、今でこそ各人持って映していますけれども、もう20年以上前のときはほとんど持っていない方が多くて、自分の子どもの運動会の映像を見たいなと思っている方が多いと思うんです。私自身も、私ごとを言うとちょっと気が引けますけれども、小学校のときに一度だけ親子リレーに出たことがあるんです。足は速くないんですけれども、思い切って一度出まして、あのときはスマートでかっこよかったと思うんですけれども、あのときの映像をぜひ見たいなという考えも持っております。そういう考えの方はたくさんいると思います。そういったものを町民の方々に見せていただくのも、町民サービスでありますし、図書館でそれができれば図書館の利用も増えると思います。そのほか、マルチメディアセンターも行ってまいりましたが、そこにもたくさんテープがございまして、VHSもあり、8ミリビデオもありますし、そのままだとこれは劣化して、後はだめになるのではないかなと思います。聞く話によると、これは神山副町長のものだと聞きましたけれども、これの運用はどのようになっているかですね。所有者の副町長からお答え願います。



◎神山吉朗副町長 

 今ですね、中央公民館長から話がありましたとおり、映像の著作権とか、そういった件についてはかなり難しくて、役場がやるとなると法令遵守の立場がありますので、結構困難なことが多いというのが事実ありまして、その点は御理解願いたいと思っていますけれども、最近の事例でいきますと、例えば幼稚園とか、保育所等で民間でしたら年間を通した映像を保護者に販売するということが行われています。しかし、そのときには当初からこれは販売目的で撮りますよという承諾を得て撮っているわけです。本土の事例でも学校でそういうことをやっているところもあります。それにつきましても販売目的で撮りますので、もし映りたくない人は言ってくださいと。そういうことをやって撮っているわけです。しかしながら、これまで役場が撮ってきた映像とか、私個人が撮ったのももちろんあるんですけれども、それにつきましてもそういった許可を得ることなく、要するに記録保存用として撮っているものですから、これをやっぱり公開するとなると、さっき言ったように映っている人の承諾も得ないと、何で私が映っているのを勝手に見せたのかと、あるいは販売したかということも出てくるものですから、そういったことの整理に困難さが伴うということです。マルチメディアセンターに映像を保存していますけれども、それにつきましても記録を保存しようと、普通のVHSとか、古いテープであるものですから、そのままだと劣化して使えなくなります。これがもう20年、30年たつと貴重な文化財とは言いませんけれども、記録として重要になることも考えられるということで、いろんな映像をDVDにして保存しているという状況になります。これにつきましては今、保存しているだけです。それの活用については方針は出しておりませんので、現在公開ができていないというような状況であります。そういうことも含めまして、今後どうするかについては役場としても議論をしないといけないのではないかなと思っています。そういったこともぜひ御理解を願いたいなと思います。



◆11番(知念隆議員) 

 私が言いたいこともそうなんですけれども、記録映像は大事です。特に古ければ古いほど貴重なものだと思います。ただそれを保管するだけではなくして、個人的に公開が難しければ、あるいは役場のほうで日にちを決めていただいて放映します。例えば観覧会といいますか、お知らせをして今度こういうのをやりますので見に来てくださいという感じの文化センターあたりで、また昔の映像ということで放映してもいいのではないかなと思います。販売も著作権の問題もあって厳しいかもしれませんけれども、私はこういった昔の映像、ほんとに思い出に残る映像、ただ置くのではなくして、町民の方々に昔こういうのがあったと、そういうことをぜひ見せていただきたいなと、私自身も見たいと思っております。今町のホームページでは動画が配信されていますけれども、種類が少ないんですよね、あれはまつりとYou・遊・比謝川ですか。あとハーリーとか、このハーリーの映像も2009年からのものですから、もっと前のも見たいなとも思いますし、去る日曜日に行われたハーリーも衝撃映像があると思いますので、その辺もしっかりまた記録として撮って、町のさまざまなイベントの映像を、より多くの町民の方々に公開できたら非常にすばらしいのではないかなということですので、ぜひできる方向で検討をしていただきたいと思います。以上で質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前10時43分 休憩



△午前10時53分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 13番奥間常明議員。



◆13番(奥間常明議員) 

 13番奥間常明です。一般質問を3点通告してございます。一問一答式で行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。まず1点目の質問事項に入る前に、昨日2番議員が沖縄一にこだわった提案がございました。私も賛同するものであります。やはり何事もやるからにはナンバーワン、さもなければオンリーワンを念頭に取り組むことが肝要ではないかと思います。そこでよいことはすぐ真似ようが、私の持論でありますので、質問事項1のメガソーラーの前に沖縄一をつけ加えていただきたいと思います。議長の取り計らいよろしくお願いいたします。それでは質問に入ります。

 質問事項1、嘉手納弾薬庫内に沖縄一のメガソーラーの設置を。議会は言論の府とも言われております。私たち議員は選挙民から多くの負託を受けた政治家であり、公選公務員的役割も持ち合わせています。行政を厳しく監視し、民意を反映するとともに三位一体となり、幸福に満ち溢れたまちづくりに向け、日々額に汗し活動するものと理解しています。このような見地からこの質問については、過去二度にわたる取り下げ及び答弁に対して、自分自身でそれらに甘んじたふがいなさを深く反省し、また是正を促す意味合いも込め、3回目の通告をさせていただきました。ちなみに1回目は、当時の担当課長、御本人から直接私に電話があり、いろいろと話すうちに取り下げてほしい旨のお願いがありましたので、取り下げてもらいました。2回目は当時の宮城篤実町長が答弁に立たれ、私の通告した質問とはほぼかけ離れた答弁を、延々と熱弁をふるっておりました。私自身愕然として、再質問すらできない状態でありましたので、今回改めてそういう事情を伏して、質問をさせていただきます。今回で3回目の提案になりますが、過去2回、1回目通告取り下げ、米軍の許可を取り付けることが困難で、そこには構造物を設置することはできないとの理由であったが、当時の設置できない理由の根拠を改めて詳細な説明、米軍及び防衛局とのやりとりを求める。もし、わずか1%の可能性でもあれば取り組む価値は十分ある問題だと思う。なぜならば、住宅への太陽光発電システム設置が防衛補助事業でモニタリング段階以降、凍結状態で町民から設置を望む声はいまだ強く、公平補償の見地からしても納得いかない。もし戸別設置ができないならばメガソーラーを設置して、公共施設の消費電力を賄い、売電が可能であれば含む毎年計上している光熱費の不用額相当分を町民へ電気料金補助として活用してはどうかという再度提案をいたします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎我謝治彦基地渉外課長 

 質問事項1についてお答えいたします。この件につきまして、改めて問い合わせをいたしました。太陽光発電のモニタリング事業の再開について、沖縄防衛局に問い合わせてみたところ、飛行場周辺における環境整備のあり方に関する懇談会において、住宅防音工事で設置した空調機器の電気料金の負担を軽減するため、太陽光発電システムの設置助成が提言され、同システムの適正な設置規模等を検討するため、住宅防音工事の一環として、平成15年度から平成18年度までに全国で約2,800世帯、嘉手納飛行場周辺においては658世帯に設置し、モニタリング事業を実施したところである。防衛本省によればモニタリング事業の終了後に行った調査において、同システムを一定の地域に集中設置した場合、配電系統に電圧上昇等の悪影響を及ぼすことや、太陽光パネルの設置が困難な集合住宅、経年劣化している瓦屋根等の住宅があることなどの技術的な問題等が明らかになり、引き続き技術開発の動向を注視するなど、検討が必要な状況であり、今後技術開発の動向、費用対効果及び系統安定化対策等の進展等を総合的に検討し、同システムの設置について判断してまいりたいと考えているところであるとの回答がありました。このモニタリング事業の再開につきましては、毎年度行っております防衛省要請にてお願いしているところであります。

 続きまして、嘉手納弾薬庫内へのメガソーラーの設置について沖縄防衛局に問い合わせてみたところ、提供施設区域内の一時使用等については、日米地位協定2条4項(a)に規定されており、合衆国軍隊が施設及び区域を一時的に使用しているときで、当該施設及び区域の正規使用の目的にとって有害でないことが合同委員会を通じて、両政府間に合意された場合において、一時使用が認められるところ、そのため当該事案の一時使用については、事前に米側に対して意向照会を行う必要があるが、現時点において嘉手納町より当該事案の具体的な計画、設置場所、使用面積等が示されないため、意向照会を行うことは困難である。なお、今後嘉手納町から当該事案に係る具体的な計画が示されれば、当局としては米側に対し、意向照会を行うことは可能であるとの回答を得ました。提供施設の一時使用による使用料につきましては、在日合衆国軍隊の用に供する民・公有財産の一時使用等の許可に係る審査基準等により、1年分の賃貸料の9割に相当する額となり、その費用やどこに設置するかも課題となります。

 続きまして、メガソーラーの発電施設について調べたところ、太陽光発電は出力が一定ではなく、不安定なため、沖縄電力の発電所が変動に追従できなくなるおそれがあることから、太陽光発電の設置上限を現在300キロワットに定めているところです。このことを受け300キロワットの太陽光発電設備についてを見積もりの徴取しましたが、基礎工事、外構工事、設置工事、設備維持費等を除いて、税込み2億9,000万円となり、設置面積を4,000平米となりました。また、発電した電気を全量買い取りした場合の年間の予想売電額は障害物や天候等の影響がなかった場合、1キロワット、1時間あたりの売電価格が34.56円であることから1,036万8,000円となります。計算上は28年で減価償却ができることとなりますが、全量買い取り制度は買い取り期間が20年間となっており、21年目以降の売電価格については現在未定となっております。提供施設の一時使用に関係する使用料、太陽光発電設備にかかる経費、減価償却につきまして検討しましたが、嘉手納弾薬庫内へのメガソーラーの設置につきましては、設置場所や費用対効果などを考慮しますと、実施は困難だと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 我謝課長、お疲れさまでした。當山宏町長はいい部下を持っていらっしゃいますね。一生懸命ああいうふうに仕事をされる課長が、この嘉手納町をほんとに住みよい、幸せなまちにしていくものだと確信しました。我謝課長、これからも頑張ってください。メガソーラーの設置に関してはそうたやすいものではないというふうに私も最初から思ってはおりましたけれども、これまでのいろんな県内、そして日本国、世界的に大きなプロジェクトというのは、最初は話を出した時点でみんなにばかにされるとか、全く相手にされないのが筋でございました。しかしそれが根気よく取り組むうちに現実味を帯びて、例えば沖縄県においてはモノレールとか、首里城とか、いろんな形で花開いて、現在に至っているところでございます。また、これから路面電車等もあろうかと思いますけれども、このメガソーラーに関してもあと10年、20年後には、それが至極当然なことになろうかと思います。なぜこの質問を再三取り上げたということは、16番議員もこれまで庁舎にその設置をということで提案されております。ほかの議員に関しても同じような考え方を持っていらっしゃる議員もいらっしゃると思います。まずはやはり地球規模の二酸化炭素排出抑制による温暖化防止ですよね。本来はそのエコなんですけれども、どこではき間違えたかわかりませんけれども、これは業者の思惑にうまく乗ってしまったのか、消費者は太陽光ソーラー発電を設置すると、結局そこで利益が生じると、金銭的な利益が生じるというところに、皆さん少し考え方が脱線していっているのではないかなという思いがします。電気料に関しては前々から嘉手納町においても出ております。先日、基地対策協議会の総会を終わって、懇親会である代議員の方が、東区に住んでいる方ですけれども、もううるさくてしょうがないと。航空機騒音がうるさくて、アルミサッシを閉め切った状態で生活をしていくと電気料が月5万円以上になると。通常の家庭でその家族の構成人数にもよりますけれども、大体1万円から1万5,000円、多くて2万円ぐらいだと思います。月平均5万円いくとなると、これはもう事務所並みの電気料金です。ですからどうにかできないかというふうな個人的なお話もなさっておりましたし、なぜ、住宅防音施設が必要なのかというと、やはり航空機騒音ですよ。実は昨日、私、午後4時から午後6時の間、埋立1号線付近におりまして、砂辺方面から低周波音がしたので、目をそこに向けたら案の定、HH60ヘリが誘導灯から沖合に向かって、沖合に出た途端、すぐ右に急旋回して、比謝川河口に向かってくるんです。私はいつもの飛行ルートかなと思っていたら、ところがどっこい、とんでもない。比謝川沿い上空ではなくて、水釜高層住宅、それと後ろにあるマルチメディアセンターのちょうど中間の外人向け賃貸マンションの上空を低空飛行、もうほんとに操縦士の顔が見れるぐらいの低空飛行で5分及び15分置きに何回も訓練飛行をしているんです。そのときの低周波音、ほんとにうるさい。なおかつ、この低周波音に関しての身体的な影響もさることながら、これまで何度も何度も防衛局及び18航空団に抗議要請して、飛行ルートを。我々は飛ばすなとは言っていない。せめて飛行ルートを町民住宅上空から外してくれという最低限譲っての抗議に関して、彼らはわかりましたと、そういうふうにしますと。そういうふうに伝えますと言いながら、全然それが守られていない。これこそまさに私は人命軽視、町民軽視の米軍及び日米両政府の日米地位協定を盾にした、軍事優先の政策のあらわれだと思います。ですからこの住宅防音工事というこの音に関しては、全てに関して包含されてくる問題だと思います。そこで日米地位協定で課長はおっしゃっておりました。私も基地対委員長になってからではございませんけれども、基地対委員長になってからさらに日米地位協定に関しては勉強をしているつもりですけれども、第27条に改正があります。この改正の前にいろいろとあります。第24条、経費の負担の2に日本国は第2条及び第3条に定める施設等々があります。そして相当の場合には施設及び区域並びに路線権の所有者及び提供者に補償を行うことが合意されるということであります。これはどういうとらえ方をするかは人それぞれ違うと思いますけれども、私はこういう問題に関しても日米両政府は基地所在地市町村、特に嘉手納町においてはそれなりの補償をすべきだと、公平補償をすべきだというふうに思っております。また、課長がおっしゃられておりました第2条についても、この第2条を私は回答の中で出してくるとは思いませんでした。たまたま第2条、第3条とこういうふうな形で事前に予習はしてきました。その中でかすかな望みもあろうかと思います。問題は行政の対応です。よく言われますけれども、費用対効果というふうにおっしゃいますけれども、今朝の新聞を見ると経済欄には電力の小売りの全面自由化ということも出ておりますし、今後ますますメガソーラーに関しては、もちろんエコもありますけれども、地球規模も環境保護もありますけれども、いわゆる住民の経済的な負担の軽減にも確実につながってくる施策だと思います。それらを踏まえて、どうですか、町長、もしそういうふうな個別の住宅に関しての太陽光発電システムの設置がしばらく厳しいような状況であれば、先ほど申し上げました東区在住の基地対協の代議員の方のように月々5万円、中にはもっと出している方々もいらっしゃるかもしれませんし、出したくても出さなくて我慢して、耐えながら精神的にもいろんな苦痛を感じながら生活している町民のことを考えますと、再度防衛局、防衛省と腰を据えて、よくよく相談なされて、そこら辺の電気料の補助について取り組むべきだと思いますけれども、もちろんなされているとは思いますけれども、今現時点での見解をお伺いしたいと思います。



◎當山宏町長 

 防音の維持費、特に住宅のクーラー維持費関係につきましては、これまでも要保護、準要保護世帯以外についても継続して要請をしてきているところです。その一環として、これまでモニタリングを行われました。太陽光発電の設置の継続実施をこれまで求めてきたんですけれども、先ほど課長からもありましたように、いろいろと解決すべき課題があるということで今ストップをしているというふうな状況です。常に申し上げてきましたのは日本の政策として、やっぱり太陽光とかそういった新しい発電の動きが法制化されてきて行われてきているという中で、それが進まないというのはどういうことなんだということもいろいろと確認をし、要請もしてきたところですけれども、やはり電力会社の対応の問題であるとか、いろいろとクリアすべき問題があるというふうなことで、進んでいない状況があります。そうであるならば要保護、あるいは困窮世帯の皆さんと同様な各世帯に対する電気料補助を行うべきではないかというふうなことも同時に合わせて、これまでやってきております。ですからこの件については今、奥間常明議員の質問も受けまして、やはり腰を入れて要請をしていく必要があるだろうというふうに思っておりますので、それなりに準備等もしながら、今後、引き続き対応をしていきたいというふうに思っています。



◆13番(奥間常明議員) 

 私は今朝もいつもどおり、朝の午前7時過ぎから8時過ぎまで街頭に出て、児童生徒への挨拶励行、交通安全指導を行ってきましたが、昨日とは打って変わって、大変静かでさわやかな風が吹き、小鳥のさえずりが聞こえる中で、身も心もはつらつと一日のスタートが切れる幸せを十二分に感じとれたひと時でした。本来これが普通の環境なんですよね。ところが嘉手納町は違う。やはり私たち議会もそうですけれども、執行部も町長を先頭に静かな嘉手納町を取り戻すために一緒に頑張っていこうではありませんか。

 それでは次、2番目の質問に移ります。県道74号線沿い基地側緑地帯、防音壁とフェンスとの間に植樹を。現在同地帯には、イペーという南米産の木が植樹されている。以前は花が満開時になると見る人の心を癒してくれるスポットであったが、今では立ち枯れが目立ち周辺整備もほとんど行われず、荒蕪地化し、まちのイメージダウンと東の玄関口として東駐車場付近の花壇整備フラワーロードとの一体化がなされていない。防音壁の無機質な雰囲気がいや応にも基地カラーを増幅させており、米軍、防衛局に対して、緑化美化整備を徹底するよう申し入れするよう提案する。



◎我謝治彦基地渉外課長 

 質問事項2についてお答えいたします。沖縄防衛局に問い合わせたところ、県道74号線における樹木及び防音壁については、平成11年SACO交付金事業で設置し、米側へ提供された資産であること。当該財産の維持管理については、米側へ提供されていることから一義的には米側において維持管理されるべきものであるが、嘉手納町より正式な要望があれば、当局でも検討をするとともに米側へ伝えることとしたいとの回答がありました。現場確認を行いましたが、植木されたイペーの立ち枯れで、景観を悪くしていることも確認しました。イペーは春先には花が咲き、見ている人の心を和ませますので、沖縄防衛局及び第18航空団に対しまして、これらの緑化美化の対策について施すよう申し入れをしたいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 ぜひですね、防衛局に強く働きかけて、嘉手納町の環境美化に努めるよう、私としてもお願いを申し上げます。イペーは沖縄市のちょうど照屋林助館ですか、あの通りにイペーが植えられて、花が咲く季節には付近住民、ましてや沖縄市外からもそのイペーを見に来る方々が多いということは聞いておりますし、私も一度行ったことがあります。イペーと言わず、先ほど申し上げましたオンリーワンですね、嘉手納に来なければ見れないということで、イペーは沖縄市に行けば見れますので、もし今度植えるとするならばジャカランダとか、ほかの花もいいのではないかなというふうに思いますので、ひとつそこら辺も検討方よろしくお願いいたします。そしてもう一つ、これは基地渉外課とは事務分掌が違うと思いますけれども、フラワーロード、防音壁周辺を視察しながらフラワーロードを見ておりますけれども、あれ一年草ですかね、植えられているのは。その間から雑草が徐々に伸びて、花の丈を超すぐらいに雑草があっちこっちで自生している状況であります。やはり行政がやるのはいかがなものかなと思います。かえって自治会、婦人会あたりが一生懸命ポケットパークを管理しておりますけれども、一つの雑草も見られないぐらい丁寧に管理されています。そこら辺ですね、ぜひフラワーロードを担当している担当課、ただ予算を上げて委託してさせるのではなくて、その後の管理も緑樹会みたいに一生懸命無料奉仕でやるぐらいの気持ちも必要だと思う。この間、産業環境課長にも言いましたけれども、やっぱり協働ですよ。行政と民間一体となってやらないとだめです。そう思いました。あのフラワーロード、大変残念ですね。早目に手入れしたほうがいいと思います。

 続きまして、3番目、町道これ74号線というふうに私書いてありますけれども、20年以上も議員をやって恥ずかしいですね。これ水釜大木線の誤りです。訂正方をよろしくお願いいたします。訂正いたします。水釜大木線74号線交差点、西区コミセンから西浜向け、旧ホッパーの交差点の点検、改修。相変わらず同交差点は渋滞時、交差点内に車両が立ち往生し、48号線通行車両の通行の妨げとなっている。さらに、水釜大木線通行車両による信号赤色時、交差点進入も後を絶たないのが現状である。早急なる対策を講ずるべきと考えるが、いかがなものでしょうか。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問項3についてお答えいたします。議員御指摘の場所、水釜大木線と町道48号線の交差点は、朝の出勤時、また夕方の帰宅時間になりますと、交通量が非常に多くなり歩行者、あるいは運転者ともに緊張を強いられるところでございます。しかし、朝の子どもたちの登校時には議員を初め、多くの町民のボランティアの皆様が横断歩道、あるいは信号機設置の場所で交通指導等をしていることからか、割り込みによる交差点に強制的な進入はほとんど見られませんでした。付近は歩行者や運転手に注意を促す立て看板も、他の交差点よりも多く立てられております。今後は48号線の歩道部分も着色を施すなどの予算措置等も計上されております。さらに注意しながら交通安全に寄与していきたいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 早急なる対応をお願いいたします。それと要望ですけれども、水釜大木線のちょうどこの交差点から比謝大橋に向かう漁港に行く交差点ですけれども、そこも早朝時のちょうど漁港側から東向け、要するに学校側に向かう車両が信号の点滅が余りにも短いのと、先ほど申し上げましたような交差点内の車の立ち往生等々で、漁港から向かって学校に行く車両の通行の支障になっているということを、そこを通行する運転手からも聞いております。私も実際現場を見ております。そこら辺の対策も点滅時間の延長とか、そこら辺を含めて、ぜひ現地調査をして、それも含めてやっていただきたいと思います。これは要望です。



○徳里直樹議長 

 一般質問を続けます。

 5番新垣貴人議員。



◆5番(新垣貴人議員) 

 5番新垣貴人でございます。順番どおりで行くと恐らく午後になるのではないかなと思っておりまして、心の準備を午後一に設定していたものですから、まだイメージトレーニングの最中ではありますけれども、一般質問を5点通告いたしておりますので、通告に基づきまして一問一答で質問をいたします。また必要に応じて再質問、提言のほうをさせていただきたいと思います。それでちょっと午後だと思っておりましたので、幾つか少しまた確認事項もあるものですから、大変申しわけありませんが、一般質問の質問事項の変更をお願いさせていただきたいと思います。5番目の質問を1番目に持っていきます。3番目の質問を2番目に持っていきます。そして3番目に1、4番目に2、5番目に4という形で変更をお願いいたします。

 それでは質問事項1、町内の十字路の安全対策についてお伺いいたします。一般的に交差点では一方が優先道路で、一方は一時停止道路となっております。車を運転するドライバーも歩行者も、自転車も交通ルールを守ることで安全と秩序が保たれているわけですが、普段より通り慣れている道路だからという惰性によって、一時停止義務違反をしている車をよく見かけますし、皆さんもそうだと思いますが、私自身、出会い頭で危険な場面にも遭遇したことがあります。運転時の心得として、かもしれない運転の実践があります。常に危険を予測して慎重に運転をするという当然のことですが、ドライバーの危機管理意識によるものが大きいと感じております。しかし、道路行政の担当課は町道の管理責任を担っている以上、事故が起きる前に想定される最大限の交通安全対策を講じる行政上の責務があります。そこで交通安全対策について、4点お伺いいたします。(1)現状でどのくらいの事故の危険が危惧される交差する町道、または町道が県道や国道に交差している十字路がありますでしょうか。(2)その危惧されている道路への安全対策はどのように行われているのでしょうか。(3)適時、担当課のほうで町道の巡回を行っておりますが、町民から問題提起のあった箇所に対する対応はどのように行っているでしょうか。適切に行われているでしょうか。(4)(有)尚伸電工から社会福祉センターへ向かう直近の十字路は見通しが悪く、車両、子どもの自転車の飛び出しが頻繁に見受けられ危ないです。早急な安全対策を行っていただきたい。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項5(1)についてお答えいたします。嘉手納警察署に確認したところ、交差点での事故は町域全般で発生しており、比較的交通量の多い交差点での事故が多く発生しているとのことでした。事故の主な原因としましては、交差点の不備ではなく、無理な運転による事故が多いとのことでありました。

 (2)についてお答えいたします。必要な箇所にはカーブミラーの設置や注意喚起の看板設置、また警察へ一時停止線の設置を要望し、安全対策に努めております。また、そのほかにはハンプの設置により、車両の減速を図り、事故防止を行っております。

 (3)についてお答えいたします。定期的に町道パトロールを実施し、危険箇所については速やかに対処するよう努めております。問題提起があった際も、早急に現場確認を行い、危険ということであれば速やかな対処を心がけております。

 (4)についてお答えいたします。当該十字路には現在、カーブミラーが1カ所、一時停止線などの安全対策が行われております。さらなる安全対策として、注意看板等の設置など検討をしていきたいと考えております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 課長、1番目について再質問をさせていただきますけれども、警察に確認したところ多数あるということなんですけれども、特にここは危険だなというふうに重要指定道路と言いますか、そういった形で課のほうで認識されている、ここは危険だと認識している十字路はどのくらいあるでしょうか。



◎又吉政勝都市建設課長 

 危険な十字路、町内のほうでどれぐらい把握されているかということなんですけれども、嘉手納署にも確認しましたけれども、交通量の多い、例えば町道で言いますと水釜大木線。そこがやっぱり多いですので、そこに付随する交差点はちょっと事故がほかの交差点よりも多いと。あるいはまた県道、国道は交通量が多いですので、そこと接続する町道のほうでの事故は比較的多いということでありますので、そういうところを重点的に点検等をしてまいりたいと考えております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 平成26年度の事業で嘉手納小学校付近の、固有名詞を出しますと、居酒屋磯の向かいの見通しの悪い交差点を変則三叉路と言うんですかね、あの道路を今度改良することになっていると思うんですけれども、これからそういった改良が必要な道路のリストとか、一覧マップとか、そういった意味で把握されているんですか。それともその都度住民から問題提起のあった場合に実施していくのか。どのくらい把握して、そのスケジュールを組まれているのかという、そういうことなんですけれども。



◎又吉政勝都市建設課長 

 ただいま御指摘のあった磯前交差点につきましては、やはり鋭角なカーブでありますので、見通しが悪いということもありまして、交差点の改良を予定しています。もちろん住民からの例えば見通しが悪いといった場合には現地を確認して、必要であればカーブミラーの設置等も行っております。また道路整備に際しても、通行上、さらなる安全性を目指して、道路改良等も進めております。

 失礼しました。答弁漏れがありました。交差点の危険性のある箇所のリストがあるかにつきましては、ただいまのところは詳細なリストはございませんが、そういう形でリストも整備してまいりたいと考えております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 先ほど例に挙げました磯前の交差点ですけれども、あそこも以前から地域住民のほうから問題提起があって、今回道路改良、安全対策を図っていくということになっているんですけれども、先ほども申し上げました道路を管理する担当課として、安全対策を講じる行政上の責務があると思いますので、課としてもこの道路は危険な十字路なので、いついつまでに対策しないといけない。そういったリストをもとに計画を立てていく必要があると思うんです。ですので、今回この質問をさせていただきましたけれども。続いて4点目の問題提起した十字路なんですけれども、私もあそこの近隣に住んでいるものですから、そこは生活道路として毎日通っております。地域住民から相談がございまして話を聞くと、その尚伸電工側から福祉センターに向かうときに、あそこはたしか一時停止になっていますよね。停止線が引かれていて、ここは一時停止する停止義務があるんですけれども、通い慣れた道路、惰性で、皆さん突っ切って行くんです。車のみならず自転車までも。その地域住民と話をしている間に車が3台、自転車が2台、一時停止なしで突っ切って行きました。沖縄ナンバーだけではなくて、その中にはYナンバーも含まれておりました。あそこら辺というのは外人住宅も多く、外国人の皆さんも居住されております。また、マルチメディアセンターにはもちろん町民も雇用されておりますが、9割以上が町外の方だと思っております。マルチメディアセンターに通勤される方の通勤路にもなっているわけですね、あそこは。なのでその地域、地域の道路事情というのはあるのかもしれませんが、ここはめったに飛び出してこないから大丈夫。そういう慢心、惰性で、そこを通過している現状があるものですから、そこに対しては地域住民からも聞き取り調査をしておりますので、早急な対策を講じていただきたい。立て看板を立てるということですけれども、外国人にも注意を促せるような対策をしていただきたいし、あそこは標識も必要ではないかなと思います。三角形の止まれという、より注意を促すような対策をしていただきたいと思います。

 続いて、2点目の質問に移ります。嘉手納陸上競技場安全性の向上について。老若男女を問わず、町民の健康増進施設、各種スポーツ大会、レクリエーションに使用されている嘉手納陸上競技場ですが、嘉手納スポーツドーム側の駐車場から陸上競技場へおりる階段は、急な傾斜になっております。今では階段をおりるときにつかまる手すりはついているものの、階段の上から下までは結構な高低差があり、下にたどり着くまでに相当な距離があります。陸上競技場用の駐車場から競技場への入り口は遠く、長い距離を歩かなければならないため、多くの利用者は嘉手納スポーツドーム側の駐車場に車をとめているのが現状です。先ほども述べましたが、各種スポーツ大会、レクリエーションに使用されている嘉手納陸上競技場ですので、老若男女問わず来場されます。御老人や子どもたちが利用しやすいように、工夫や改善を図っていただきたい。以上のことから3点、お伺いいたします。(1)階段の傾斜は何度になっておりますでしょうか。傾斜による危険性を認識しておりますでしょうか。(2)過去に負傷者の有無はございますか。また町民、関係者から利用に際して危険、不安との意見は。改修を求める声はございますか。(3)嘉手納スポーツドーム側の駐車場から陸上競技場のスタンドへ渡れる、渡り廊下的な架け橋の建設をできないでしょうか。



◎天久昇社会教育課長 

 2(1)から(3)についてお答えいたします。(1)階段の傾斜は何度か。傾斜による危険性を認識しているかにつきましては、階段の傾斜角度は約30度となっております。傾斜による危険性を認識しているかでございますが、通常の階段と比べ、踊り場がないことから危険性を感じているものと思っております。以前にも同様な質問があり、質問内容からも不安という意見があることは認識しております。

 (2)過去に負傷者の有無、または町民、関係者から利用に際して危険、不安との意見は。改修を求める声につきましては、現場のほうで確認しましたところ、当階段でのけが人の報告は寄せられていない状況であります。利用者からは階段をおりるのが不安である。恐いという声はございましたので、平成23年度に手すりを設置している状況でございます。

 (3)嘉手納スポーツドーム側の駐車場から陸上競技場のスタンドへ渡れる架け橋の建設につきましては、平成25年3月議会においても同様な提案がなされております。当時の答弁にもありますように構造的な問題、利便性、費用対効果について慎重な検討が必要なものと考えております。陸上競技場を利用される多くの方々はスタンドではなく、1階及びトラック周囲を主に利用されていることから、現在の階段の場所を利用しながら危険性を軽減するため、新たな階段の設置ができないか、検討させていただきたいと考えております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 課長、再質問をさせていただきます。今回のこの一般質問の問題提起は、担当課としても傾斜による危険性を認識しているということで、また利用者からも少し恐い、不安であるという声があるということです。なので安全に陸上競技場に行けるように、そういった改善、工夫をなされるべきではないかということで問題提起しているわけですけれども、確かに利用者は1階のほうを利用するわけです。ただ、その1階に行くまでに急な階段をおりないといけない。そうではなくて御老人、子どもたちが安全に1階に行けるように、渡り廊下的な架け橋をスタンドまでつなげて、スタンドから下におりていけばいいのではないかという提案なんですけれども、その辺の費用対効果もあって、それを検討中、また以前にもそういった質問があったということなんですけれども、その危険性除去のために新たな階段の設置を検討するということなんですけれども、その新たな階段の設置を検討というのは具体的にはどういったことを考えられているのか、お伺いします。



◎天久昇社会教育課長 

 現在の階段は全部で42段ございまして、約8メートル近くの高低差がございますので、2メートル50センチメートルから3メートルの間に踊場を設置しながら、おりられるような階段を設置していけたらなということで考えております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 この階段の傾斜ですね、30度で、今聞くと42段ということなんですけれども、これはどうなんですか、一般の階段の基準として傾斜がきついのか。それとも一般的な基準からは逸脱していないのか。その点はいかがですか。



◎天久昇社会教育課長 

 現在設置されている階段ですが、蹴上げのほうが17センチ、踏面のほうが30センチとなっております。一般的に役場でも使われている、庁舎でも使われているような階段と同じような形態で設置されている状況でございます。ただ、踊り場がないことからちょっと急に見えるのかなということで考えています。



◆5番(新垣貴人議員) 

 別にこの階段だけが傾斜が急で、特別なつくりというわけではないということです。やはり42段もあって、目の錯覚ということで恐怖感を感じている方々もいらっしゃるのかなと思うんですけれども、この一般質問の提起は、安全に下に行けるようにしてもらいたいということで、渡り廊下的な架け橋の提案をさせていただきましたけれども、この階段に踊場を設けることによって、それが改善されていくのであれば、私の一般質問の趣旨に合致しておりますので、そのように進めていただきたいと思いますけれども、具体的なスケジュールなどは検討されているのでしょうか、決まっているのでしょうか。



◎天久昇社会教育課長 

 現時点では予算化はされておりませんので、早急に予算化をして、まずは設計のほうから予算化して準備していきたいなと思っております。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前11時47分 休憩



△午後1時30分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。



◆5番(新垣貴人議員) 

 昼休みをはさみまして、心身ともに気力もピークに達してまいりました。午前中に引き続き一般質問を続けます。

 質問事項3点目になります。うたの日コンサートについて。2001年から始まったうたの日コンサートも今年で実に14回目を迎えます。うたの日というのは、慰霊の日の翌日である6月24日に歌へ感謝する日として位置づけられているとのことです。うたの日コンサートはその24日以降に訪れる最初の週末にコンサートが行われてきました。今では県内外のアーティストが出演し、来場者も県内外を問わず、多くの皆さんがうたの日を楽しんでおります。昨年度に引き続き、今年も本町での開催が決まり、今回で2回目の開催となり、町民のコンサートに対する期待はもとより、庁内へ来町される方々からの経済効果、また同時に本町のPRというのも期待されております。そこで5点お伺いいたします。(1)本年度の総事業費は幾らになるのでしょうか。本町の一括交付金による支援額は幾らなのでしょうか。(2)昨年度の集客、町内・町外と経済効果は。また改善点はどのようなものがありましたでしょうか。(3)本年度はどのくらいの集客予測を見込んでいるのでしょうか。(4)イベント実施に当たり、本町で受注することのできる具体的な仕事内容は。(5)飲食、警備など、町内で賄える受注は町内業者へ完全発注できるよう交渉をしていただきたい。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 質問要旨の(1)についてお答えいたします。今年もありがたいことに嘉手納町においてBEGIN主演のうたの日コンサートが来る6月28日、嘉手納町で開催されます。多くの方に御来場していただき、ぜひ盛り上げていただきたいと思っております。さて、本年度開催されるうたの日コンサートの実施総事業費は、約4,300万円と実行委員会関係者から聞いております。本町は昨年度に引き続き、同イベント会場の舞台設営費1,100万円に対し、町からの補助金は800万円を交付予定しており、うち一括交付金による充当額は640万円の予定でございます。

 (2)についてお答えいたします。昨年度の集客来場者は主催者発表で約8,000人となっており、実際のチケット販売数は5,028枚との報告がありましたが、数字の開きは小学生以下の入場が無料だったことが上げられます。来場者全体の町内外の集客割合は把握しておりませんが、町が主催者から町内在住者向けのチケットを預かり、販売した数は924枚であります。また、町内のコンビニでも購入できることから、1,000名以上の町民が来場されていると思われます。経済効果としましては、町内商工業者による出店やスタッフへの弁当等の販売があり、売上高は総額約330万円となっております。さらにコンサート前日には会場に隣接している商業施設において、うたの日コンサートのPRも兼ね、前夜祭が行われており、町内外より多くの若者が来場しておりました。コンサートの波及効果はあったものと考えます。改善点につきましては、昨年度は集客が目標に達成していないためか、出店への来客数や売上金が予想を下回ったことが揚げられており、今年は一人でも多くの方が御来場し、テナントへ足を運んでいただけるように、現在主催者側と協力し、その取り組みを行っているところでございます。

 (3)についてお答えします。今回も昨年度同様に集客目標を1万人と設定し、来客を見込んでおります。

 次に(4)についてお答えします。本町で受注できるものは昨年同様、会場準備から片づけまでの弁当を予定しております。会場の出店につきましても、スポンサー枠を除いて町内業者で行う予定となっております。

 (5)についてお答えいたします。先ほどもお答えしましたように飲食や会場出店につきましては、スポンサー枠を除く、全てを町内で完全受注しております。しかしながらチラシやポスターの印刷、警備等につきましては、町内業者での対応は厳しいとのことであります。主催者であるうたの日実行委員会からも、嘉手納町で対応できる可能な業務につきましては、協力する旨の報告を受けており、現在担当課と調整を続けているところでございます。



◆5番(新垣貴人議員) 

 昨年度に引き続き、2回目の開催ということで宇榮原課長は昨年度から携わっておりまして、今回で2回目、またうたの日コンサート実行委員会の委員もされているわけでありますけれども、約4,300万円の総事業費に対し、嘉手納町は800万円の助成金を出す。そのうち一括交付金、自主財源から残りの160万円を出すということなんですけれども、やっぱり800万円分の口を出す権利はあると思っておりますし、2番目の質問に関連して、弁当等の売り上げで330万円程度の経済効果を見込めたということなんですけれども、これは出店業者も含めてでしょうか。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 昨年度の実績としまして、売上高のほうが総額で330万円と確認をしております。出店スタッフへの弁当や、会場でのテナントの販売売上でございます。



◆5番(新垣貴人議員) 

 この金額が大きいか少ないかは別にして、1日のコンサートで330万円のお金が嘉手納町に落ちるということで、消費があったということです。全てが町内業者だけではないとは思いますけれども、それと同じように前日、前夜祭ということでタバタさんのほうでも前夜祭を開催し、そこでも多くの消費活動があったのではないかと推測されております。多くの方々を嘉手納町にお迎えして、また来ていただくことによって嘉手納町を見て、また歩いて回ってもらい、嘉手納町を大いにPRすることは大変意義があることだと思っておりますけれども、今年もHIROSHI TOHYAMAアーティストに出演依頼があったと聞いております。まちの首長みずから演者としてそのイベントに参加し、まちを盛り上げていこう、その意気込みを非常に大きく感じているところでありますが、町長、このうたの日コンサートですね、1回目チケット販売ベースで言うと5,000人ぐらいの方々がいらっしゃって、スタッフも含めるとそれ以上になると思うんですけれども、課題もあった中でこの2回目を迎えようとしております。その課題も踏まえて、2回目やっていくことになると思うんですけれども、できることであれば実行委員会の意向もあるでしょうが、嘉手納で継続的にやっていければ、非常にこのまちも基地のまち嘉手納ではなくて、某議員も掲げているように、音楽のまち嘉手納という発信もできるのではないかと思っております。町長、このうたの日コンサートについての意義というのを町長の所見としてお伺いしたいのですけれども、というのも多くのアーティストが集まり、コンサートライブを行うことをフェスと称しております。世界的に有名なウッドストックはアメリカで40万人を集めたフェスティバルです。日本でも富士ロックフェスが有名で、近年では10万人以上を動員する音楽イベントとなっております。うたの日コンサートは主催者が政治的な意図を否定しておりますし、私自身も政治思想など関係なく、楽しめるイベントだと考えています。しかし、このイベントが嘉手納町で行われる意義は大きいと思います。多くの町外や県外の方々が嘉手納町を訪問し、まちの抱えている現実を見て、聞き見聞し、体験をすることで町民や県民に置かれている過剰な基地負担の状況を理解し、発信がなされれば大きなムーブメントとなり、不平等な日米地位協定の改定や、基地負担の軽減へつながっていく可能性を秘めているのだと思います。戦中、戦後の多くの先人たちは、歌を心の拠り所にして必死に生き抜いてまいりました。歌は人々を支える大きな力を持っております。今後も嘉手納町でうたの日コンサートが長期的に開催され、嘉手納町を知り、あらゆる意味で物事を考え得る機会になればと思っておりますが、町長のうたの日コンサートに対する所見をお伺いいたします。



◎當山宏町長 

 まず誤解のないように訂正をさせていただきたいと思うんですが、私が出演しているのは、あくまでも前夜祭の前座でありますので、うたの日コンサートのステージではございませんので、勘違いのないように。私も町内の活性化につながれるのであればということで、自分なりに手伝いができるものはということで、いろいろと手伝いをさせてもらっておりまして、その一環で前夜祭の前座のほうで少し出演をさせていただいているという状況でありますので、御理解をいただきたいと思います。うたの日コンサートについては、昨年初めて嘉手納町で開催がされました。沖縄でも三度目でしょうか、本島では。二度目でしょうか。石垣でその前の年に行われまして、嘉手納で開催をしたいという声があって、いろいろと商工会の皆さんとも相談をさせていただきながら、受け入れをしてきたわけですけれども、そういった形で昨年のうたの日コンサートを実現いたしました。その効果等については、先ほど課長からもございましたとおりであります。経済的な効果も一定の効果があっただろうと思いますけれども、ただ、1回目ということで、なかなかスムーズにこちらの意向が伝わらなかったというのもございまして、反省事項もございました。そういった意味で商工会の皆さん、そして担当課の職員も昨年の経験がありますので、それを踏まえて、うたの日コンサートの実行委員会の皆さんと細かな調整を行いながら、より町内に効果が及ぶような形での取り組みをしているところです。私はこのうたの日コンサートを最初に誘致しようと思ったのは、まず一つは、日常的に騒音等で厳しい生活環境に町民は置かれておりますので、子どもから大人まで、その町民の皆さんにBEGINを初めとする出演アーティストの皆さんの素晴らしい歌と舞台を地元で存分に楽しんでいただきたいと。それがまず一つでございました。予想したとおり、3時から8時ぐらいまででしょうか、素晴らしいステージが展開をされまして、会場に来られた皆さん、満足されたのではないかなというふうに思っております。あと一つは、全国的にも注目されているというこの一大イベントでございますので、嘉手納町で開催することによって、嘉手納町の文化の紹介をする機会にもなるでしょうし、また特産品等も含めて、内外に広く発信することができるのではないかというようなことでございました。事実また、昨年はコンサートの前に千原エイサーを披露してもらいましたし、また野里の棒術についても披露させてもらいました。そして連合青年会の白龍の演舞ですね、それもかなり好評を得たというふうに思っております。ですから白龍については今年も先方からぜひ出演をしていただきたいということで、ジャー開きと言うんですかね、そういった言葉の意味も込めて、出演依頼が来ているということで聞いています。今年もまた町内の伝統芸能の皆さんにも声かけをしているところであります。やはり1万人規模のビッグイベントということでありますので、テナントの出店、関係者の弁当、そして近隣商店街の波及効果等も含めて、まちの経済の活性化に寄与するイベントになるだろうということでありますし、あと一つは、本町におきましては議員おっしゃったように音楽によるまちづくりということで、少し基地のまちからのイメージを変えていこうと、新しいイメージを発信していこうということで、音楽によるまちづくりを進めているところです。ですからその取り組みの一環としての一大イベントとしても位置づけることができるのではないかということでありました。また、これだけの規模のコンサートを成功させることによって、今後においても嘉手納というこの狭い地域でも、同様のイベントを開催することができるのではないかと。そういった開催につなげていけるのではないかという可能性を、まずは確認してみようというような意図等もございまして、1回目のコンサートの誘致をしたということであります。ですから今申し上げたものが、このコンサートの開催に際しての大きな意義だろうというふうに思っております。

 昨年のコンサート終了後の出演された皆さんとの慰労会に出席をさせてもらいましたけれども、少し挨拶の機会もありまして、お話をさせてもらいましたが、その中でぜひ来年も待っていますという挨拶をさせてもらったんですけれども、それが実現するとはちょっと想像をしておりませんでした。今回、実行委員会側からはすごく場所がいいと。海岸に面していてロケーションがいいということで、出演した皆さんも大変満足していたということがあって、ぜひ今回も嘉手納で行いたいという申し入れがありまして、ほんとにこちらとしても喜んだつもりです。ですから2回目の開催となりますので、実行委員会の皆さん、BEGINの皆さんにもお伝えしたんですけれども、ぜひ昨年以上のステージを皆さんに披露していただきたいということを申し上げました。そういったこともあってのことかと思うんですけれども、今回特に若い皆さんの出演があるようです。ですから昨年以上に若い方々の来場でにぎわうのではないかというふうに期待をしているところです。それと同時に、このコンサートを開催するに当たっては、18航空団に当日の飛行の自粛を求めております。これは昨年もそうです。恐らく昨年は1機も西側には飛んでいないはずです。今年も昨年同様にその要請をいたしまして、昨年と同様の配慮をするという返事はもらっております。ですから同じような環境下で今回もうたの日コンサートを開催されるものと期待しております。そういった意義も含めて、これからずっと継続していくということが可能であれば当然、町としても大歓迎ではありますけれども、このコンサートはやっぱり1万人規模でかなり人気のあるコンサートということで、昨年もテレビの同時中継がされたんです。そういった名の知られたコンサートということもあって、3年連続は可能なのかどうかということはありますけれども、機会を見てお話をしてみたいというふうに思っております。それが実現すれば嘉手納町のいろんな意味での発信につながっていくだろうと思っておりますので、そういった話はさせていただきたいというふうに思っています。今回のコンサートも今月6月も入っておりまして、今梅雨が少し気になるんですけれども、晴れてくれれば昨年以上に盛り上がったイベントになるものと期待しておりますので、ぜひ多くの町民の皆さんにもせっかくの機会でありますので、存分にその一日、音楽を楽しんでいただきたいというふうに考えているところです。



◆5番(新垣貴人議員) 

 町長、ありがとうございます。チケットの販売ベースで言うと、約1,000人は町内であろう。残りの4,000人は町外であろうというふうに推察はされますが、その4,000人の中には県外からもコンサートに合わせて観光に来るという方々も多くいらっしゃるそうです。これはうたの日だけではなくて、沖縄で開催されるフェスがありますよね。宮古でも宮古アイランドロックフェスというのがありますし、そういった観光を兼ねて来る方々もいらっしゃいますので、そういった方々に対して、先ほど町長もおっしゃっていた文化、また嘉手納町の置かれている現状、そういったものを発信して、いろんな意味で問題提起、またみんなで基地負担のあり方を考える機会というものにもつながればいいなと思っております。3回目、4回目できるのかどうか実行委員会の意向もあって、それも可能かどうかわかりませんが、ぜひ町長、努力していただいて嘉手納町の町民も楽しめる、また町外からいらっしゃった方も盛り上がれる音楽のまち嘉手納として、第一歩を切ったわけですから、今後ともつなげていけるように頑張っていただきたいと思います。次の質問に移ります。

 4点目になります。飼い猫、野良猫について。いろいろな動物がペットとして買われておりますが、ペットの多くは犬や猫が代表される動物ではないでしょうか。家族の一員として買われ、中には人間以上の待遇を受けている上流階級のペットも存在します。一般社団法人ペットフード協会によると、平成25年度の全国犬猫飼育実態調査結果は、犬・猫推計飼育頭数、合計が犬が1,087万頭、猫が974万頭となっており、計2,060万頭だそうです。現在、犬猫を飼っている人たちにとってペットは生活に喜びを与えてくれる大切な存在、また健康面や精神面及び人と人とをつなぐコミュニケーションにおいても、重要な存在であるという認識が示されているようです。しかし、全てが全てかわいい飼い犬、飼い猫というわけではありません。飼い主や動物好きな人からしてみたら、かわいい犬・猫も嫌いな人からしてみたら、恐怖感や嫌悪感を抱く存在となり得ます。また、町内には飼い主がいない野良犬、野良猫も多数存在しており、その野良犬、野良猫によるふん尿被害も発生しております。公衆衛生美化の観点から3点について、本町の見解をお伺いいたします。(1)現行の飼い犬条例で、猫に対しても条例の適用は可能なのか。(2)野良猫に対する餌づけはかえって不幸な猫を増やします。条例、もしくは規則を制定させ、餌づけ禁止の徹底を図れないか。(3)条例、もしくは規則を運用し、飼い猫や野良猫への去勢費用の一部実施ができないか、お伺いします。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 質問要旨(1)についてお答えいたします。現在の本町の飼い犬条例は咬傷被害、狂犬病予防に対する、あくまで飼い犬についての条例でありますので、飼い猫への適用はできません。本来、動物の管理につきましては、条例に基づく義務づけではなく、動物の愛護及び管理に関する法律第7条において定義があり、動物の所有者または占有者の責任を持ってと記載されております。

 (2)についてお答えいたします。御質問を受け調査したところ、現在県内において飼い猫に対する条例を設けているのは国頭村、東村、今帰仁村、竹富町の4町村でございます。制定された4町村に共通していることは、いずれもヤンバルクイナやイリオモテヤマネコなど、希少動物を保護するための条例であり、対象は各個人が飼育している猫に対しての適用でございます。野良猫に対する条例は、県内において県も含め、制定されている自治体はございませんでした。また、調査の中で他府県での事例ですが、条例制定している自治体の中には所有者の確認や動物愛護団体の理解が得られず、訴訟などが起きており、さまざまな問題や課題等もあるようです。したがいまして、本町においては現在条例の制定はございませんが、何らかの対応策を講じるため、関係機関への情報収集と調査を進めていきたいと考えております。

 次に(3)についてお答えいたします。本町においては、現在去勢の助成を適用できる条例、規則等はございませんが、飼い猫への去勢費用の一部助成は公益社団法人沖縄県獣医師会等で実施されており、各市町村においては飼い猫所有者の中で避妊、去勢を希望する方々には、その機関を御案内させていただいている状況であります。したがいまして、現在のところ町単独での助成は考えておりません。



◆5番(新垣貴人議員) 

 動物の愛護及び管理に関する法律、動物愛護法ですよね。その法律によって動物たちは守られている。虐待や、むやみな乱獲から守られている状況はあります。犬の場合は狂犬病予防法というのをもとに行政は対策をとられております。なので本町におきましても嘉手納町飼い犬条例が制定されているのだと思いますけれども、野良猫に関してはそういう法律がないので、行政が直接猫を捕獲することはできない。また飼い猫でも放し飼いを規制する法律がないということで、どこの自治体も苦慮しているところではありますけれども、保健所のほうでは野良猫が増えすぎて困っているので、何とかしてほしいという相談が多く寄せられているそうなんです。そういう法的な根拠がないものですから、保健所としてもできることは餌やりの禁止、また捨て猫禁止、不妊手術の呼びかけなどを指導しているのが現状だということを聞いております。ですから行政側の何ができるかというのは少し難しい、困難な点があると思うんですけれども、私もいろいろ相談を受けたものですから、今回まとめて質問を出しているんですけれども、猫が車の上に乗って昼寝していて、エンジンをかけた瞬間びっくりして飛び降りて、つめで車が傷づけられたであったり、庭にふん尿被害がある。そういった実害をこうむっている現状があるわけです。私自身思うのは犬、猫に対して貴重な予算、税金を使うのはどうかなとは思うんですけれども、それよりは福祉、教育、経済対策、雇用の創出ですね。そういった面に使うべきだと思うんですけれども、やはりそういう実害を受けている方々の声も見過ごすわけにはいきません。看過するわけにはいかないものですから、行政としてこの問題にどういう対処ができるか、一緒に考えていければいいなと思っているんですけれども。グリーンピースとか、何とか団体とよくありますけれども、そういった団体が出されている考え方、方針だと思いますが、TNRという言葉があります。TNRとは、トラップ、ニューター、リターンの頭文字を取った略語で、野良猫を捕まえて、不妊手術をして、また世に戻すと。そういった活動を推奨しているというのがあって、これがいいのか悪いかは別として、予算も伴いますし、そういう活動を行っている団体もあるわけです。ですから行政としてもふん尿被害を受けている実害を町民から上げられているものですから、何ができるのかなという考える一因にしていただければと思っております。餌やり禁止条例であったり、不妊・去勢費用の一部を助成するというのは簡単にはいかないと思いますけれども、今回を契機にちょっと考える機会になればいいかと思っております。時間の関係もあり、次の質問に移ります。

 5点目、民生委員の円滑な活動について。民生委員法の第1条によりますと、民生委員は社会奉仕の精神をもって常に住民の立場に立って相談に応じ及び必要な援助を行い、もって社会福祉の増進に努めるとあります。このことから伺えるように民生・児童委員は地域の目線に立って行動し、無報酬ながら困っている方々の見守り役、行政、各種関係機関への案内役としての役割を果たしております。民生委員は非常勤の特別職の地方公務員として守秘義務が課せられております。守秘義務を課せられているにもかかわらず、民生委員の活動が個人情報保護法により、活動が制限されることがあっては本末転倒でございます。また活動に当たり、事故・事件の際の身分保証はどのようになっているのでしょうか。そこで2点お伺いいたします。(1)個人情報保護法の法にのっとり、個人情報が適切に運用されているでしょうか。(2)活動上、万が一のときの保険等の有無は。



◎金城睦和福祉課長 

 質問事項4(1)についてお答えします。個人情報保護法の法にのっとり、本人からの同意がある場合、人の生命、身体、健康、その他の生活上の重大な危険を避けるため、緊急かつやむを得ない理由がある場合及び個別ケース会議等、必要に応じて情報提供をしております。

 (2)についてお答えします。全国民生委員・児童委員連合会の民生委員・児童委員活動保険と全国社会福祉協議会のボランティア活動保険に加入しております。また、全国民生委員互助事業の中で民生委員の死亡、傷病、被災及び配偶者の死亡に対して、弔慰金又は見舞金を給付しております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 提供する個人情報についてなんですけれども、項目はどういったものがございますか。



◎金城睦和福祉課長 

 個人情報と言われていてもいろいろありまして、住所、氏名。あと連絡先等、身体の状況とか、そういったのが考えられます。



◆5番(新垣貴人議員) 

 民生委員の方々、無報酬で困っている方々、住民の生活状況、必要に応じ適切に把握していくことを目的に日々活動をされているわけですけれども、民生委員の皆さんにお願いしている仕事はほかにもありますよね。統計であったり、健康21アンケート調査の統計であったり、ああいったものもお願いされているんですけれども、その際、個人情報の提供は行われているのでしょうか。例えばいつ行っても連絡がつかないという方々もいらっしゃって、アンケートの提出率もそこまでいい状況ではないと思うんです。最低限連絡先を教えるとか、共働きだから8時以降だったら家にいますよとか、そういったことも円滑な活動に対する情報提供だと思うんですけれども、そこら辺はどのようになっておりますでしょうか。



◎金城睦和福祉課長 

 まず、いろんな福祉のアンケート調査をお願いする場合は、住所、氏名とかという名簿を渡しまして、訪問して回収するようになっています。それから民生委員が活動するために定期的に必要な個人情報の提供を希望する場合には、利用目的及び個人情報の内容について、外部提供をしてもよいかどうかを嘉手納町の情報公開及び個人情報保護制度運営審議会の意見を聞いた上で、今後提供していきたいというふうに考えております。



○徳里直樹議長 

 一般質問を続けます。

 8番石嶺邦雄議員。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 8番石嶺邦雄でございます。それでは一般質問を2点通告しておりますので、順を追って質問をしていきたいと思います。それから議長のほうで議事録のほうは削除してもらってよろしいんですけれども、今議会、火曜、水曜、明日ですけれども、私4月から農業大学を通っている関係でちょうどテスト期間が重なっていて休んでおります。本日は調整して自分の質問日程ということで参加しておりますが、大変皆さんに迷惑をかけているところであります。その間の皆さんの質問事項はしっかり議事録で後日確認して、勉強したいと思います。それでは質問のほうへ移らさせていただきます。

 1、チャレンジデーへの参加を。近年、生活習慣病患者の増加や高齢化社会の進展等により、医療費が増加傾向にあります。医療費の増加は財政を圧迫し、町民サービスの低下や地域社会の活力を損なう要因ともなります。健康づくりは今や個人の問題であるだけではなく、社会的課題であります。そこで今回の質問となっております。毎年5月の最終水曜日に世界中で実施されている住民参加型のスポーツイベント、チャレンジデーを御存じでしょうか。年齢や性別を問わず、誰もが気軽に参加でき、住民の健康づくり、スポーツ振興、地域の活性化のきっかけづくりに最適なスポーツイベントであります。お隣、読谷村では4年連続、4回の参加になっているそうでありますが、我がまちでは参加を考えていないのか、お伺いいたします。(1)今までにチャレンジデ−の参加は検討されたか。また、なぜ1回も開催されていないか。(2)今後、参加して対戦相手との勝負だけでなく、町内の自治会同士を競わせて、自治会対抗も含めて意識を持たせて参加してみては。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎稲嶺強志町民保険課長 

 それでは質問事項1(1)、(2)についてお答えします。チャレンジデーは笹川スポーツ団体が主催する住民総参加型スポーツイベントとして開催をされております。住民の健康づくりやスポーツ振興、地域の活性化を目的として同規模の市町村と住民参加率を競うものであります。今年は議員の紹介のとおり、5月28日水曜日に行われ、全国118市町村、県内では読谷村など5市村が参加をしております。参加率は全国1,741市区町村の6.7%であります。本町におきましては、これまで参加については検討をされていませんでした。嘉手納町の健康づくりやスポーツ振興については、町民ウォーキング大会を初めとして、新春マラソン大会、町民スポレク大会、スポーツ推進員による各種社会体育教室、そして健康増進センター内での各種エクササイズ、水泳教室の開催、さらには町体育協会主催による種目別競技大会の実施等、町民の皆様がスポーツに親しむ機会が充実しております。また、ウォーキング大会が町民に定着しつつあり、年々参加者が増えている状況にあります。今後もより一層の大会発展に向けて取り組んでいきたいと考えております。また、各種イベント等の開催については、健康づくり推進協議会等を中心とした団体等との協議をもとに開催を考えていきたいと考えております。そのことにより住民の皆様との協働による大会運営が実現できるものと考えております。チャレンジデーにつきましては住民参加率の平均が約50%と、住民全体を巻き込んだ規模の大きいイベントであり、町内の団体だけでなく、町内企業などの協力がなければできないものだと認識をしております。今後はチャレンジデー開催団体の意見等も拝聴しながら、役場や団体等への負担、効果なども総合的に勘案し、その開催については判断をしていきたいと考えております。実施に当たっては町内全団体を網羅して、実行委員会結成が必要であります。各団体の意見も拝聴しなければならないものだと考えております。

 それから町内の自治会同士を競わせて、自治会対抗も含めて意識を持たせて参加してみてはとありますが、まずは自治会長会において自治会長の意見を聞いてみたいと考えております。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 チャレンジデー、今回読谷村のほうは参加率57.5%、2万3,000人余りの村民が参加して、ほんとにすごいイベントで、今答弁のとおり町内各種団体、また企業等、全部を含めないとできないイベントだと、おっしゃっているとおりだと思います。このチャレンジデー、今後そういうのができないかということをいろんな場で各団体に投げていただいて、ぜひ嘉手納町もできる方向で進めていただきたいと思います。それと今回の質問に絡めて、チャレンジデーの当日、読谷村もやったかちょっと確認していないんですけれども、ほかの町内体育施設、これが無料開放したと聞いています。またそれ以外、チャレンジデーとは別に体育の日等に、沖縄県が県総合も無料開放とかやられていますけれども、やっぱり健康づくりを含めて、チャレンジデーの開催に向けてはすぐできるものではないので、来年以降どういう感じで各種団体に投げないとできないのですけれども、こういう身近に無料開放のグラウンドができないか。これはちょっと質問上、教育委員会のほうにも絡んでくるんですけれども、可能かどうか、よろしくお願いします。



◎稲嶺強志町民保険課長 

 私のほうから先に回答をします。各団体ですね、やっぱりこれから医療費とかの削減については大きな課題と思っています。競技も含めて、各団体等を協議したいと思っています。それから先ほどスポーツ施設とおっしゃいましたけれども、うちのほうでは現在、健康増進センターということで温水プールを管理しております。その中で今回、嘉手納町民の方だけではなくて、嘉手納在勤者の方々についても、そのプールの利用を促進してもらおうという意味で、今回試験的に町内団体等の料金を調整して、町民並みにこれが導入できるかということで6月から8月までは試験期間として置いている状況です。そういう意味ではうちの管理している施設につきましても、利用促進の方法として今模索をしている状況であります。



◎天久昇社会教育課長 

 体育施設を管理しています社会教育課ですが、全面的に協力していきたいと思っております。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 先ほどのチャレンジデーに関しては企業も絡めて、今回、読谷村においては各種、早朝からイベントを打って企業からも協賛をいただいて、それをまたイベントに活用して村ぐるみですばらしいイベントとなって、身近な市町村でそういうことをやられているので、ぜひ嘉手納町もできるように進めていただきたいと思います。

 それでは2番目の質問に移ります。野國いもっちのアピールを。近年のゆるキャラブームよりも先駆けて、2005年の400年祭イメージキャラクターとしてつくられた野國いもっちも10年近くになりますが、まだまだアピールが足りないと思います。今後いろいろなものを活用して発信できないか、お伺いいたします。(1)現在、全国的にご当地、市町村の特徴、観光宣伝として、原付バイクのナンバープレートに町の花、ゆるキャラをワンポイントで導入する地域が増えてきておりますが、我が町でも野國いもっちをナンバープレートに活用してみては。(2)皆さん、日ごろのスケジュール管理として手帳を、このような感じで利用しているかと思いますが、中でも県民手帳などいろいろなものがあります。我が町独自の情報を含めた嘉手納町民手帳、野國いもっち手帳を商工会とタイアップしてつくることができないか。



◎前原信博税務課長 

 質問事項2(1)についてお答えいたします。原動機付自転車のオリジナル標識、ナンバープレートの導入状況は、平成26年3月現在、全国で264市町村、導入率にしますと15.37%となっております。県内でも沖縄市、南城市、西原町、南風原町の2市2町において導入されております。オリジナル標識は市町村をPRし、観光振興、地域振興に資することを目的に導入が進んでおり、今後も導入市町村が増える傾向にあります。本町においても観光振興、地域振興の視点から議員提案の野國いもっちのナンバープレートを含め、原動機付自転車のオリジナル標識の導入について、前向きに取り組みたいと考えております。



◎山内智企画財政課長 

 質問事項2(2)についてお答えいたします。野國いもっちを広くアピールする目的で町民手帳を作成することにつきましては、現在、町商工会で行っております嘉手納元気プロジェクト事業の中で、町民の需要度や事業効果、継続性、事業主体、仕組みづくりなどを調査、研究し、必要性を検証すべきものと考えます。つきましては、現時点で野國いもっち手帳を作成することについては考えておりません。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 1番のほうのナンバープレートの件ですけれども、ほんとにいろんなタイプがあって、宮城県の登米市とかは、米のアピールで米型の形のナンバープレートとか、県内先ほど言った2市2町のほうもイメージキャラクターを使ってのナンバープレートですね。ぜひ嘉手納町も、ただいもっちの絵が入っているだけではなく、何か変わった、目立つ、アピールできるナンバープレートを作成していただきたいと思います。

 2番のほうなんですけれども、町民手帳、皆さんこういう感じで手帳を使っていると思いますけれども、自分の提案はこれの町民版ではなく、ほんとに嘉手納オリジナルで、手帳というのは1月スタートの12月締めなんですけれども、例えば役場だと会計年度は4月、学校内は学校は4月に始まって、3月に修了します。その4月スタート、3月終わりの新しいタイプの手帳で、また嘉手納町独自の内容ですね、ごみ出しの仕方とか、いろんな町内の施設、電話番号が入ったオリジナルの手帳をつくったら、やっぱり町民需要はあると思います。いろんな場でこういう話も出ているけれども必要か、必要度を検証していただいて、ぜひ商工会とタイアップして作成できないか、検討していただきたいと思います。今の手帳の提案なんですけれども、それに対して何か、どういう場で需要があるか、確認できるのか。要は商工会だけに投げてではなくて、PTAの場とか、いろんな場でこういう手帳をつくったら必要ですかというような確認ができないかですね。よろしくお願いします。



◎山内智企画財政課長 

 議員おっしゃったとおり、今後各種団体等にもそういった呼びかけをして、検討を進めていきたいと思います。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 ぜひですね、意見も投げるのも必要ですし、その前に役場職員、議員みんなでもって、周りにアピールしていくという方法もありますし、物事は先行、先行して進めていったら広がっていくと思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。以上で一般質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。お疲れ様でした。



△午後2時27分 散会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 嘉手納町議会議長 徳里直樹

 嘉手納町議会議員 當山 均

 嘉手納町議会議員 福地 勉