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沖縄県 嘉手納町

平成25年 12月 定例会(第11回) 12月11日−02号




平成25年 12月 定例会(第11回) − 12月11日−02号







平成25年 12月 定例会(第11回)



          平成25年第11回嘉手納町議会定例会 会議録第2号

          平成25年12月11日(水) 午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 宇榮原京一議員    2番 古謝友義議員

    3番 安森盛雄議員     4番 奥間政秀議員

    5番 新垣貴人議員     6番 照屋唯和男議員

    7番 仲村渠兼栄議員    8番 石嶺邦雄議員

    9番 當山 均議員     10番 福地 勉議員

    11番 知念 隆議員     12番 金城利幸議員

    13番 奥間常明議員     15番 田仲康榮議員

    16番 徳里直樹議員

欠席議員は次のとおりである。

    14番 田崎博美議員

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    前川広充   事務局長        前原信博   議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    比嘉秀勝   教育長         屋宜京子   福祉部長

    古謝徳淳   建設部長        古謝 聰   会計管理者

    比嘉孝史   総務課長        金城博吉   企画財政課長

    亀島 悟   基地渉外課長      山内 智   税務課長

    金城睦和   福祉課長        上原 学   子ども家庭課長

    稲嶺強志   町民保険課長      又吉政勝   都市建設課長

    宇榮原 孝  産業環境課長      儀間哲次   上下水道課長

    金城 悟   教育総務課長      我那覇隆三  教育指導課長

    天久 昇   社会教育課長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       一般質問



○徳里直樹議長 

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、10番福地勉議員、11番知念隆議員を指名します。

 日程第2「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内とします。通告順に従い、発言を許します。

 3番安森盛雄議員。



◆3番(安森盛雄議員) 

 おはようございます。3番安森盛雄でございます。最近では、定年退職後、余暇を用いて健康づくりのために家庭菜園をやる方や本格的に耕作をやる方が増えてきています。町内唯一の農作地である久得農場は、土地の賃貸料が安いため、町民からの使用要望が多いと聞いています。昨年度から読谷村比謝地区の土地改良事業が始まり、今まで農作業していた嘉手納町出身農家の方も畑がなくなったため、久得の農業が使用できないかとの相談が私のところにも多々ありました。現地を確認したところ使用されていない農地も見られ、今年度8月に行われました町監査においても、久得農地の安い賃借料について指摘があったと聞いております。また町議会建設経済常任委員会でも現地の視察等が行われております。このことから次の質問をいたします。1.町有地の耕作地賃貸状況について。(1)比謝川の里の近く、または町有地耕作地賃貸者数は。(2)賃貸料は。(3)面積は。お伺いします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 おはようございます。質問事項1について、(1)から(3)まで一括してお答えいたします。久得地内の比謝川の里北側に位置する町有地は、農業や畜産業を希望する町民が使用できる土地で、久得平山原生産団地であります。区域内にある耕作地の区画数は31区画あり、現在30区画が使用されており、使用者が複数の区画を使用している方もおり、土地の賃貸借契約数は19名になります。土地使用の賃借料につきましては、月1平米当たり1円となっております。賃借耕作地の面積につきましては、耕作地全体で3万9,660平方メートルありますが、そのうちの3万8,675平方メートルは19名の賃借契約者が使用しております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 課長の答弁で19名で、賃借料が月1平米1円、その19名について、まず1点再質問いたします。この19名については、契約書等も実存するんでしょうか。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 もちろん土地賃貸借契約を締結しております。19名とも契約書を締結しております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 再度お伺いします。19名は実際に契約した人がその畑で耕作をされているんでしょうか。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 当然、契約当事者が農地のほうの耕作作業をしております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 課長、この契約した人が実際にその場所で耕作をされているんでしょうか。契約した人と違うということはないですか。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 我々担当課のほうで確認したところ、当然、契約者、当事者が耕作をしているものだと考えており、ただ家族とか、あるいは身内の方が契約当事者にかわって耕作されている方もいます。我々としては、契約者がその使用をしているということで認識しております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 再度お伺いしたいんですが、行政のほうとして実際に畑をされている方に直接お会いしたことはないんですよね。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 私自身そんなに現地、農地のほうには出向かないんですけれども、担当職員、係りのものは定期的に農地のほうに行って、その作業等を観察したり、あるいは声をかけて作業状況を確認したりはしております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 わかりました。これからもこの件については、ぜひ現地の契約した人、そして実際に耕作した人、ぜひ確認をしていただきたい。どうしてそれを言うかというと、先ほども前ふりで説明いたしましたが、最近、そこをお借りすることができないかという相談が結構多いんです。なかなかできなくて、黙認耕作地も結構今いっぱいだと。黙認耕作地でも実際には地主と別の人が勝手に権利を、既得権を勝手に売り買いして、実際地主さんがわからないような状況が多々あるということを聞いております。ぜひその辺も含めて、ぜひ町のほうとしても検討していただきたい。まず2番目の賃貸料についてなんですが、これは月1平米1円というのは妥当な数字なんでしょうか。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 賃借料の1円の妥当性なんですけれども、今回、一般質問が取り上げられてから過去の資料を全部確認してきたんですけれども、我々が確認する中では昭和60年からこの土地の賃貸借契約が始まっているみたいです。当時の賃借料単価につきましては、近隣町村の農地の使用料を参考に嘉手納町のほうで判断して1円ということで決定されたと聞いております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 私はこれが妥当かどうかわかりませんが、通常の感覚からいくとちょっと安すぎないかと思う部分が多々あるんですが、実際に黙認耕作地等の賃借料の件も含めて、その辺調べてもいいのではないかと思います。それはぜひ次にまた再度質問していきたいと思っていますので、その辺また検討をお願いしたい。

 次の質問に入ります。2.認可外保育園・学童等に英語教育の補助と支援充実を。この件につきましては、前回も質問いたしましたが、当町は英語教育には特別力を入れているのですが、大変すばらしいことだと思います。町立保育園、幼稚園、小中学校を一貫して実施されていますが、認可外保育園、学童等では個々の教育に任せているのが現状であります。小学校に入学しても格差がないようで、そこで学童や認可外保育園が英語カリキュラムなどを実施している園への支援充実を図ることができないか、お伺いいたします。



◎上原学子ども家庭課長 

 おはようございます。質問事項2についてお答えいたします。認可外保育施設における保育の質の向上を図るため、認可外保育施設指導監督基準があります。その内容は保育に従事するものの数及び資格、保育室の構造設備や面積等があり、保育の内容についてであります。保育の内容につきましては、乳幼児一人一人の心身の発育や発達の状況を把握することや、安全で清潔な環境や健康的な生活リズム、遊びや運動、睡眠などについてであります。そのことについて十分に配慮することを書かれております。また学童の保育内容は、児童に健全な遊びと望ましい生活習慣を身につけさせるため、指導を重点とし、遊びを通しての自主性、社会性及び創造性の向上を図ることであります。このことを踏まえ、公立の2つの保育所においては、子どもたちの最善の利益を守り、子どもたちを心身ともにすこやかに育てる保育を行っており、英語教育を行っておりません。また公立の学童においても児童の健全な遊びと望ましい生活習慣を身につけさせるための保育を行っており、学童においても英語教育は行っておりません。認可外保育施設において、早くから英語教育を行っていることは、認可外保育施設の保育方針並びに幼児教育のもと、英語教育に取り組んでいることは、その園の独自性だと考えております。認可外保育施設指導監督基準に記載のない独自の幼児教育である英語教育を行っている認可外保育施設に対し、補助を実施する予定は考えておりません。



◆3番(安森盛雄議員) 

 上原課長、大変教科書どおりの予想していた答弁が出てまいりました。そこでちょっと教育長にお伺いいたします。小学校に入学するときに、各幼稚園等で英語教育をしている子どもたちと、そうでない子どもたちの差というのはどのような形で出てきますか。答えられる分で、もしできましたら答弁をお願いします。



◎比嘉秀勝教育長 

 本町は御存じのように英語教育を重視している特色ある教育を推進しております。それで公立の幼稚園にはALTを配置し、その英語に触れさせるという教育をしてございます。ですからその学習経験は小学校に入ってもなお次の学習段階に入るときに、非常に経験を生かして、次の段階から学習が継続できると。発展的な学習につなぐことができるということで、やはり幼児での英語学習といいますか、英語体験といいますか、英語に触れることは非常に有意義なことだということを感じております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 子ども家庭課の上原課長、ぜひその辺も教育委員会とも連携しながら、横の連携は行政のほうはなかなか少ないんです。ぜひ連携というのを大いに使えれば、いろんな知恵が絞られてくると思います。そこでちょっと提案なんですが、本町には日本でも唯一、町立の外語塾というのがあります。そこでその外語塾の生徒を活用したカリキュラムの、例えばワークショップなり、体験学習ですね、生徒が直接そういう子どもたちに教えるとか、そういうことも検討できないかと思うんですが、いかがでしょうか。



◎上原学子ども家庭課長 

 子ども家庭課のほうとして考えているのは、子どもたちに英語を早くから教えることが悪いことだとは考えておりません。ただ保育内容として、この教育をすぐ現場に持ち込むことがどうなのかということを観点に考えました。今、議員がおっしゃるように、外語塾の生徒を使ってワークショップとか、体験学習というのがあるという今、御提案なんですが、それに関しましては、ちょっと教育委員会と調整しながら、考えたいとは思うんですが、外語塾の生徒もあくまでも生徒であり、授業を受けて、自分のスキルアップのためには頑張っていると思います。その子どもたちを保育現場に、年に少数かもしれないんですが、入れることがこの子どもたちにとって、よりいいことなのかは、すみません、教育委員会と今後調整していきたいと思います。



◆3番(安森盛雄議員) 

 ぜひ上原課長、教育委員会とも横の連携を密にしながら、いい形でやっていただきたい。当然、認可外にしても学校にしてもやはり希望者を募ってもいいのではないかと思うんです。その希望者の縁があれば、そういった協力体制もできるのではないかと。当然子どもたちのスキルアップにもつながると思うんです。そういう体験をすることによってですね。いろんな体験をすることによって、また自分のスキルアップ、そういう外語塾でのそういった資質向上にもつながるようにですね、お互い町長部局、教育長部局、ぜひ連携をとりあって、いい形で進めていっていただければと思います。要望します。

 次の質問に入ります。3.北区コミュニティセンターの建設場所と進捗について。当然その話をすることによって、幼稚園の移転場所の進捗ということを確認しなければいけないなと思っておりまして、今回、嘉手納幼稚園の移転場所の進捗はということで、質問事項に入れました。とりあえず課長お願いします。



◎金城悟教育総務課長 

 それでは質問事項3の(1)についてお答えいたします。嘉手納幼稚園の移転につきましては、昨年度策定いたしました嘉手納小学校施設等配置計画の中で、現嘉手納小学校校舎南西側に建設することを決定しました。現在はその計画に基づき、基本設計の修正設計を終了し、実施設計の発注を行ったところです。また建設場所については、現在、造成設計を行っており、来年度造成工事を発注する予定となっております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 何点か再質問させていただきます。まずワークショップも開催されたと聞いておりますが、いつ何回開催されたのかが、まず1つです。2つ目にその話し合いが関係者へどういう形で持ち帰って、どのような話をされ、議論を交わされたのか、もし課長のほうでわかる範囲内で答弁をお願いいたします。



◎金城悟教育総務課長 

 すみません、大変お待たせいたしました。施設等配置計画に関するワークショップについては、2回行われております。1回目が平成24年11月20日、2回目が平成24年11月29日に行われております。ワークショップの中で、関係者の皆さんからどのような学校が望ましいかということを含め、あと施設配置がそれを踏まえて、どのような施設配置がいいかということを意見をお聞きしました。それをもとに、検討委員会に上げる案を策定して、委員会にあげております。委員会については、ワークショップの皆さんの代表が入ってくるという形ですので、ワークショップの内容については、その中で内容を把握されたと踏まえております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 課長、再度確認なんですけれども、2回、平成24年11月20日と平成25年の11月29日ですか。平成24年の11月。これは関係者が持ち帰りまして、実際その答えというんですか、各自代表者が持ち帰って、そういった結果になりましたという報告もなかったんでしょうか。



◎金城悟教育総務課長 

 ワークショップにつきましては、先ほどお話ししました内容を意見聴取という形で伺いました。案をその中でまとめたという形ですので、それを踏まえて、検討できるたたき台をつくって、説明したのは検討委員会になります。検討委員会のほうでは一たん説明して、持ち帰っていただいて、各団体の皆さん、これでいいか、A、Bありましたので、どの案がいいかということを決めてきてくれということをお願いしまして、2回目で総意で決定と。原案にですね、決定という運びで行いました。



◆3番(安森盛雄議員) 

 すみません、ちょっと私の間違いだったら勘弁してください。今言っているのは平成24年11月20日、平成24年11月29日の2回ですよね。各委員は持ち帰って、何回ぐらい議論を交わしたというのはわかりますでしょうか、わからなければいいです。わかりますでしょうか。



◎金城悟教育総務課長 

 すみません、ちょっとわかりにくかったかとは思うんですけれども、ワークショップにつきましては、平成24年11月20日と、平成24年11月29日に行っております。これで関係者の思いとか、どうやったらいいかというアイデアを伺いました。その後、関係者の代表、役場の関係者を集めまして、検討委員会を3月12日に行っております。平成25年です。その2回目の検討委員会を同じく平成25年3月21日に行っております。この検討委員会というのが各ワークショップに加わっていただいた団体の皆さんの代表も含めての検討委員会です。ワークショップで聞いた意見をまとめ、その次に庁内の、役場内での検討委員会を開きまして、それも2回行っております。その中でたたき台をつくって、この3月の検討委員会で提示して、1回目で提示、2回目でまとめということで行っております。それまで含めると計6回の会議を持っているということになります。



◆3番(安森盛雄議員) 

 大体理解できました。一部、町内業者、PTA関係者もいたと思うんですが、委員の中には父母の中にはそういう声が全然なかったということも聞いたものですから、それであえてきょう今、質問したんですけれども、あと1点ちょっとお伺いしますが、平成25年3月には嘉手納小学校の施設等配置計画という大変すばらしい報告書ができております。12月5日には幼稚園の実施設計の業者を決める入札も行われたと聞いております。当然、報告書が反映されたものだと思いますが、それを踏まえて何点かお伺いいたします。当然、今回の設計業務におきましても、配置が少し若干変わっています。そこで報告書の中で検討課題として掲載されている敷地関連、施設整備条件整理、各種法規制、関係者への説明会実施等、その他周辺環境との整合性、大きく分けられて5項目ありますが、当然、それをクリアしての実施設計なのか、またその報告書について教育委員会全体での共通認識、または代表者会議でも検討委員会でもそういう共通認識を持っているのか、お伺いいたします。



◎金城悟教育総務課長 

 教育委員会内での共通認識ということにつきましては、当然、教育委員会会議の中で教育委員の皆さん、我々執行側、事務局のほうに説明をしておりますので、共通認識はできていると考えております。今後の検討課題ということでありますけれども、これらは当然に踏まえた上での設計になっております。基本設計につきましても平成22年度にやった設計、あのときにもワークショップを開いて、PTAの方、関連の方々からいろいろ意見を聞いております。それを踏まえての基本設計になっておりますので、それを踏まえ、また基本設計をする段階でも関係者の意見を徴収しつつ行っておりますので、これらについては踏まえられていると認識しております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 理解できました。あと長年の幼稚園の建設でありましたので、やっと動き出すわけでありますから、ぜひ教育委員会、また町全体で一致団結して、すばらしいものをつくっていただければと思っております。

 次の質問に入ります。(2)北区コミュニティセンターの進捗と建設場所についてお伺いいたします。



◎比嘉孝史総務課長 

 先ほどは大変失礼いたしました。それでは質問事項3.(2)についてお答えいたします。進捗状況ということでございますが、平成25年3月に先ほど教育総務課長からもありましたとおり、嘉手納小学校施設等配置計画がまとまりました。これによりまして、嘉手納幼稚園の建てかえ場所の確定及び事業計画が決まったということでございます。これから今後の北区コミュニティセンターの建てかえ事業の進捗も図られるものと考えております。南区コミュニティセンター建てかえ事業においても実施していただいたように、自治会において検討会などを立ち上げていただき、区民の大まかな検討とりまとめや集約を行っていただきました。この検討会等の意見を踏まえ、区民参加でのワークショップ等を実施し、区民のみんなでつくるコミュニティセンターができたものと南区の場合は考えております。現在、北区自治会においては、北区公民館建設準備委員会を既に立ち上げたと聞いております。第1回目の会合を平成25年11月20日に実施したと聞いております。今後、他市町村の公民館、あるいはコミュニティセンター施設などの視察を行う予定と聞いております。また自治会からは早い段階でこの要望内容をまとめて、町のほうへ要望していきたいと報告を受けております。町といたしましても、自治会からの要望を踏まえ、早期に建てかえ事業の実現を図られるよう事業計画を立て、進めてまいりたいと考えております。

 建設場所につきましては、先ほど申し上げました嘉手納幼稚園跡地も含めまして、北区全体を対象に検討作業を進めていきたいと考えております。現在、進めている北区公民館建設準備会の意見もお伺いしながら、調整を進めていきたいと考えております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 ちょっと残念な部分があるんですが、以前から北区コミュニティセンターの建築部分については議論がありましたが、幼稚園の建築等の見直しで断ち切れておりました。北区区民の皆さんもまだか、まだかと待ち望んでいる現状でありましたが、幼稚園跡地とか、幾つかの案が出ては消え、また今年の3月には1番議員も北区についての質問をやっておりました。三、四年前に私も質問させていただきましたが、老朽化が進み、コンクリートの劣化等、危険度もあったということで、修繕を施しては急場をしのいでいたのを覚えております。そこで次の質問を再質問いたします。1、その三、四年間放置していた理由というのが私はちょっと理解できない部分があるんです。どうせならば同時進行でそういった話し合いの場をもってもよかったのではないかということが1点、その放置していた理由。2、最近、北区コミュニティセンターの点検等は行われたのか。3、建設に当たってのタイムスケジュール的なものはできているのか、お伺いいたします。



◎比嘉孝史総務課長 

 まず放置していたということでございますけれども、この北区のコミュニティセンターの建てかえにつきましては、先ほども申し上げました嘉手納小学校施設等の配置計画、いわゆる嘉手納幼稚園の敷地等を活用していくのか、そういうことがまず主体でございました。その北区全体を考えますと、コミュニティセンターを新たに敷地をどちらかにするかということで、まず、この敷地計画、配置計画がまとまった段階でこちらも区民の総意を受けて動き出すのがしかるべきだろうということでございました。放置していたわけではございません。北区は確かに老朽化が進んでおります。まず、こちらとしてもとりあえず建てかえする間につきましては、修繕等を行いながら、何とか保っていただけたらと考えております。

 それからタイムスケジュールでございますけれども、先ほど申し上げました、この建てかえの建設準備委員会等の考え等も踏まえまして、まず敷地の確定、それから幼稚園の解体、それから基本設計、防衛庁の概算設計、実施設計、北区の建てかえという形で進めてまいりたいと考えております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 まず小学校の施設等配置計画報告書の中にA案、B案、C案、そして跡地利用ということであるんですが、まずA案ではテニスコート、駐車台数が46台、B案にテニスコート2面、駐車台数46台、C案にテニスコート1面、駐車台数22台とか、北区のコミュニティセンターの配置という幾つかの案が出ているわけなんです。そういうことは総務課長として御存じだったんでしょうか。



◎比嘉孝史総務課長 

 この配置計画につきましては、私も委員として参加しております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 先ほどタイムスケジュール的なものをお話しされていたんですが、どうせならば幼稚園の話が出た時点で、その話を進めて、同時進行でやるべきではないかと思うんです。というのは、今からそういう委員会を立ち上げてやった場合には、あとどれだけかかるかわからない部分があるではないですか。同時進行で進めれば、同じような形で進むんです。いまだに場所も決まらないという状況の中で、あとどれだけかかるかわからないんです。北区の区民の皆さんも待っているんです、本当に。いつかいつかと。その辺のところを担当課長としてどのように思いますでしょうか。



◎比嘉孝史総務課長 

 まず幼稚園の配置計画が決定されたのが平成25年3月でございます。それを受けまして、町といたしましても、学校用地である北区幼稚園敷地の一部については、今後北区のコミュニティセンターがつくれるか、あるいは区民の総意として、こちらがいいという決定があれば、この敷地も使わせていただきたいということで、その配置計画の中の予定は入れていただきました。ただ、やはり北区区民の総意ということでございますから、幼稚園敷地が適当なのか、それは区民の皆様に決めていただくと。それで北区公民館の建設準備委員会が立ち上がったものと考えております。ですからタイムスケジュール的に同時進行ということではございましたけれども、今回、北区の公民館建設準備委員会が立ち上がったということで、今後はその準備委員会と一緒に考えながら、速やかに進めていけるものではないかと考えております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 課長、再度確認なんですが、今の北区の総意であれば、幼稚園跡地を活用できるということで理解してよろしいでしょうか。



◎比嘉孝史総務課長 

 今、申し上げました北区の区民の総意ということでございました。これにつきましては、また学校側の意向もございます。また、さらにはPTA、あるいはいろんなものからも検討して、なるべく総意を大事にしていきたいと考えております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 今から学校関係者、地域の関係者と話し合いをして決めていくということですよね。まだ決定ではないということですよね。となると、今からまたそういう話し合いをするということは、また1年、2年、また時間がかかるわけですね。また北区の区民は待たなければいけないのか、その場所も含めて。タイムスケジュールが実際ないのが現状ではないかと思うんです。その辺もはっきりしていただければと。そうしたら区民の皆さんにも説明できるんです。いかがでしょうか。



◎比嘉孝史総務課長 

 北区の自治会からは幼稚園敷地に、跡地に建てたいというお話はございます。恐らく準備会でもそういうお話が出ているということで、その意見については尊重させていただきます。先ほど申し上げたように、学校側と今後どれだけの用地とかの問題で、折り合いがつくのか、またそういうところも考えていかなければいけないということでございます。議員がおっしゃっているように、また延びるのではないかということは決してないように速やかに進めていきたいと考えております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 ぜひ総務課長、速やかに、できるだけスムーズに進行していただけるように、今後一致団結してやっていただければと思います。

 次の質問に入ります。4番目、町内墓地霊園の募集条件と募集状況についてお伺いします。(1)来年は10月24日、旧暦の閏年の9月1日、10月24日から11月29日がユンジチになっております。ユンジチに向けて、町民の問い合わせ等、また募集についての問い合わせが殺到するものと思われますが、町当局の見解についてお伺いいたします。(2)現状、契約はしたが建設されていない数、そして今後の募集状況についてお伺いいたします。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 質問事項4の(1)についてお答えします。来年がユンジチの年であることは承知しており、現在、町民より担当課へは墓地の一般募集について何件か問い合わせもございます。町営墓地は久得霊園、嘉手納霊園、水釜霊園の3霊園があり、3霊園合わせて現在、空き区画数は162区画ありますが、今後、計画される公共事業の実施や公共敷地内に点在する墓の移転に伴い、多数の墓の移転が予測されます。そのため事業における墓移転先地の確保が必要となることから、現段階では一般町民に公募する予定はございません。

 続きまして、質問事項4の(2)についてお答えいたします。久得霊園の墓地空き区画数の現状としましては、久得霊園墓地が空き区画数32、水釜霊園墓地が空き区画数8、嘉手納霊園が空き区画数122となっております。契約して、また建設されていない区画数が38区画あります。今後、町民への墓地の募集については、現在、本町の墓地整備基本計画を策定中であり、平成26年度までこの業務が続きます。今年度の業務としましては、町内に散在する墓の基数、所有者の確認、2点目に今後の公共事業計画にかかわる墓移転予定基数、3点目に町民の墓地霊園に対する要望アンケートの実施などの調査を現在実施しており、現状確認を総合的にとりまとめた上、現在の墓地の空き区画数に対して、今後の公共事業、民間からの要望を含め、必要とされる墓地区画数を算出、比較し、検討していきたいと考えております。したがいまして、今後の募集につきましては、(1)の質問でもお答えしたとおり、当面は町民への募集は予定はしておりません。



◆3番(安森盛雄議員) 

 6月定例会におきましても、1番議員の質問に対して、古謝建設部長の答弁で町民からの要望は多いが、墓地整備基本計画の中で調査も含めて、また土地利用計画に合わせて町民に提供できる部分、あるいは公共事業としての受け皿部分を墓地整備基本計画の中から早目に示していきたいとありました。そこで墓地を購入して3年内に建築しなければならないという決まりがあったかと思いますが、いまだに建築されていない墓地数、そしてその理由、その2点をまずお伺いいたします。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 最初の質問で答弁したように、契約はしているけれども、まだ建設されていない墓が38区画ございます。議員が今御説明があったとおり、嘉手納町の霊園条例の中でも使用許可を受けた日から3年を経過しても使用しないときには、その墓地については返還しなければならないということの条件があります。確認したところ、平成19年度に嘉手納霊園におきまして、一般公募の当選者5名の方がその3年以内に墓をつくれなかったため、5区画につきましては、区画を返還していただいております。なぜ墓が建設できなかったかという理由までは詳細の確認はしておりません、把握はしておりません。



◆3番(安森盛雄議員) 

 この5区画は返還をしていただいたということですよね。再度お伺いしますが、墓地整備基本計画というのは、いつごろまでには終わる予定なんでしょうか、タイムスケジュール的に。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 嘉手納町の墓地整備基本計画策定業務につきましては、今年度、業務を発注しまして、先ほども答弁したとおり、今年度は現況調査の実施です。それを総合的にとりまとめて、来年度、平成26年度に墓地の区画の必要性等も判断しながら、墓地の整備を進めていくということの基本計画書を作成していきます。それを受けて、いろんな機関で議論した上で、実施方法につきまして、それをまた策定していくかと思います。基本的には現在、3霊園がございますけれども、空き区画数が160近くありますが、先ほども答弁したように、その区画数で町民からの需要に対応できるのかどうか、それとも新たに区画数を増やす必要がないかどうかというのを今年度、そういうものをとりまとめていきます。それを受けまして、もし町民からの需要が多ければ、あるいは公共事業の移転戸数が多ければ、現在の墓地を拡張していくのか、それとも嘉手納町の土地利用計画に合わせて新たな墓地整備が必要なのかというのも総合的に判断されるのが来年になると思います。



◆3番(安森盛雄議員) 

 理解はしているんですが、やはり緊急を要する町民もいると思うんです。早急に墓をつくらなければいけない。いろんな親戚等、そういった関係も含めてですね、そういう場合に町としての対処の仕方というのは、どういうふうに考えられているんでしょうか。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 先ほどから答弁しているように、現在のところ町民に対しての一般公募は予定はしておりませんけれども、緊急を要するという事情にもよるんですけれども、その辺、もしそういった問い合わせ等があれば、しっかり丁寧に話を聞いて、それが公共サービスになるのかどうか、それも判断しながら対処していきたいと考えております。



◆3番(安森盛雄議員) 

 宇榮原産業環境課長、町民が納得するような、またすばらしい墓地の整備計画を今後もぜひ続けていただければと思います。その状況、状況において、やはり今すぐ必要な区民の皆さんもいますので、ぜひその辺のところはまた酌んでいただければと思います。これで質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前10時55分 休憩



△午前11時05分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 1番宇榮原京一議員。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 おはようございます。1番宇榮原京一でございます。お昼前ですので、10分前には終了したいと思います。それでは3件通告いたしておりますので、順を追って一問一答方式で行います。まず1件目、県営嘉手納高層住宅前の渋滞時における交差点への車両出入りの円滑化を図っていただきたい問題です。皆さんも御存じのとおり、県営嘉手納高層住宅からの出入りは、交差する水釜大木線の交通量が多く、朝夕の通勤、通学時や帰宅時において県営団地から出入りする際、特に車両の右折が困難で、住民生活に大変大きく支障を来しております。団地住民によると1994年ごろから出入り口付近への信号機の移設や停止線の位置変更などが要望され、2009年に道を譲るよう求める看板を設置したが、効果がなかったと伺っております。2011年には沖縄県、沖縄県警察本部、嘉手納町で協議した結果、「おゆずりエリア」の道路標示と看板設置をすることで合意がなされ、2012年4月に嘉手納町の負担で道路標示と看板が設置されましたが、今回、さらなる車両の出入りがスムーズに緩和されるよう次の項目について質問いたします。(1)「おゆずりエリア」道路標示と看板設置後の効果は。(2)「おゆずりエリア」設置後、付近での事故及びトラブル等は。(3)県営嘉手納高層住宅自治会からセンサー設置と停止線の追加の要請がなされておりますが、現在どのような状況なのか。(4)「おゆずりエリア」は、暫定的な処置であり、今後円滑な解決が求められますが、当局の見解をお聞きしたいので、答弁のほうよろしくお願いいたします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項1の(1)についてお答えいたします。去る10月21日に県営団地自治会役員と本件につきまして意見交換を行いました。その際、「おゆずりエリア」設置後の効果につきまして、改善が見られるとのことでありました。特に朝の出勤時、水釜大木線の渋滞の際、譲ってくれる方も増えて、改善され、信号係も現在は置いていないとのことでありました。

 (2)についてお答えいたします。嘉手納署に確認した結果、御指摘の場所での事故は、平成25年1月から11月現在、追突事故1件とのことでした。この1件の事故もおゆずりエリアと関連はなく、また本場所でのトラブルは特にないとのことでした。

 (3)についてお答えいたします。嘉手納署に確認した結果、現在設置されている歩行者用押しボタン式信号機は歩行者が利用するための信号機であり、センサーを設置して、車両の出入りに利用することは難しいとのことでした。またセンサー式は老朽化すると感度が鈍くなり、いつまで待っても信号が変わらないなどのトラブルもあり、全国的に減少していく流れとのことでした。

 (4)についてお答えいたします。おゆずりエリアにつきましては、その効果もあり、今後の状況も深く見守っていきたいと思っております。去る10月21日に県営嘉手納高層住宅自治会役員と本件につきまして意見交換を行いました。その際、県営嘉手納高層住宅敷地内の歩行者専用通路の一部を車両用とすることを提案しております。本対策が実施されれば、円滑な車両の出入りだけでなく、災害時の避難路の確保にも役立つものと考えております。自治会では本提案につきまして、沖縄県住宅課と意見交換をする機会があり、その際に提案したいとのことでした。今後とも高層住宅の住民との意見交換を行いながら、その解決に努力していきたいと考えております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 期待どおりの答弁で、ありがとうございました。10月21日の意見交換会、その中身については表柄のお話は私も少し聞いているんですが、先日、私も北区区民ということで、県営高層住宅の役員定例会がございました。その中で私と北区の安里自治会長もオブザーバーで参加させていただくことができ、その会議の中でもおゆずりエリアの改善についてのお話がございました。日々の通行車両に周知がなされ、徐々に改善されつつあるというお話でした。しかし、おゆずりエリア内でせっかく相手の車がスペースをあけていただいているんですが、出入り口から出る際に、団地の前の信号機が青なものですから、なかなか出られない。そういうのが多々ありまして、左折、あるいは右折にまだまだ危険な状態が続いているというお話もこの間の会議で聞きました。さらに団地で知る限りで、先ほど1件の事故ということでありましたが、去る会議の中では2件あったというお話を聞いております。そういうことからこの団地の中には車の所有台数約180台以上の車が毎日出入りをしております。その中で特にお年寄りの運転する車両は出入りの際は、やはり冷や冷やするというんですか、心配されるような状況が今でも続いているということでお話がありました。その中で一つの案としましては、ここから那覇向け、いわゆる漁港向けの十字路交差点、そこの信号と団地前の信号を同じ色で連動させることにより、それが大幅に改善できるのではないかというお話もありました。先ほど課長のお話の中に、歩行者専用押しボタン専用の信号機なものですから、センサーをつけることによって、支障を来す。何らかの形で支障を来すということで、さらに改善する意向としては、歩行者通路、そこを再利用することによって緩和されるということなんですけれども、この通路とはどちらのほうを指しているんですか。



◎又吉政勝都市建設課長 

 ただいまの歩行者専用の通路のことですけれども、団地の敷地内の1号棟と2号棟の南側に約6メートルぐらいの歩行者の通路があるんですけれども、そこの一部を歩行者用として残して、一部を車両用として確保すれば、今ある通路と今回新たにできる、1本ずつ、相互にはできないと思うんですが、一方通行で、そういった車両用の出入り用にすれば2カ所の車両の通路ができるということで、災害時の避難時にもそれが役に立つのではないかということで、自治会役員にも提案しております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 いわゆる団地側から下りてくると歩行者専用の横断歩道のところに突き当たる場所のことですか。団地内でもその件はお話いただきまして、本当に一番いいのは、どちらか一方通行で出るところと入るところの2カ所、出入り口があると非常に便利になるという話がありました。そこまでいろいろ時間もかかる。あるいは経費的な問題も出てきます。そこで先ほどお話した同時にセンサーを連動させることによって、先に改善できる方法がそれなのかという思いがあるんですけれども、それについてはいかがですか。



◎古謝徳淳建設部長 

 今おっしゃっているセンサーにつきましては、団地前にある道路が先ほど、失礼、信号が歩行者専用の押しボタン式の信号であります。漁港に下りてくる信号というのは交通用の車両用の信号でありますので、それが連動できるかどうかというのは、これからちょっと嘉手納警察署のほうとも調整していきながら検討していきたいということで考えております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 おゆずりエリア付近の交差点はかなり複雑で、県営住宅の出入りだけの問題だけではなくて、また町道66号線、いわゆる小学校側のスクールゾーンになっている、方向から、今度は逆に読谷向けに右折する際も非常に渋滞で車が連なっているため、なかなか右折できるようなことができないということもありまして、本当におゆずりエリアが誕生することによって、多少なりとも緩和されている部分は私も近くに住んでいますので、承知しているんですが、まだまだ暫定的な処置であり、もっともっと改善できる方法を行政と住民と一体となってできる方向に持っていっていただきたいという思いがあります。また県営住宅ということで、地域行政としては、団地住民から何かと要望等がないとなかなか動ききれないというところの観点から、団地自治会のほうにも事あるごとに、あるいはその件についても最終的な解決は団地からの出入りが本当にスムーズに行われることがありますので、知恵を出して解決策を行政と一緒に考え、訴えていただきたいというお話をいたしました。先ほど課長からお話もあり、この歩行者通路が本当に実現できるようにしっかりサポートをしていただきたいというお願いであります。団地のほうもそれを強く要望いたしておりましたので、ぜひその旨を酌み取っていただき、実行に移していただきたいと思います。

 それでは関連しているところでありますが、2件目は、県営嘉手納高層住宅の住環境整備充実に伴う地域行政からの支援をということで、県営嘉手納高層住宅は健康で文化的な生活を営むにいたれる住宅を整備し、これを低所得者等に対し、低廉な家賃で賃貸することにより、住民生活の安全と社会福祉の増進に寄与するものである。現在、約180世帯、439名が生活をいたしておりますが、津波などの被害を回避するために、目安に利用する海抜表示やAED、自動体外式除細動器等の機器などが整ってなく、団地住民から災害時及び緊急時に対し、大変不安な状況下にあります。また団地住民の共益費の一部及び団地自治会費より、敷地外灯の電気料金の負担が団地自治会活動を圧迫しており、そこで団地住民の住環境整備充実を求め、次の項目について伺いたい。(1)団地敷地及び壁面等に防災マップ看板や海抜表示等の設置はできないか。(2)AEDの設置ができないか。(3)敷地内外灯の電気料を補助できないか。(4)防災行政無線の内容が聞き取りにくいため、県営嘉手納高層住宅内の放送機器と連動しては。この防災行政無線につきましては、行政が設置してある防災行政無線が一番近いところは漁港のほうにあるんです。それが多分そこの放送のほうが一番近くて聞き取りするのに一番有効だと思っているんですけれども、団地との高低差があって、結果的に壁にしか声が反論していないということで、どうしても団地にいる方々からすれば、聞き取りづらいということがありますので、団地内には専用の放送機器があります。それと連動することができないかという御質問です。(5)海抜も高いので、津波避難ビルの確保、あるいは避難場所として指定してはどうかということですので、答弁のほうをよろしくお願いいたします。



◎比嘉孝史総務課長 

 それでは質問事項2の(1)についてお答えいたします。設置につきましては、沖縄県との調整確認が必要であると考えておりますが、防災マップ看板や海抜表示等の設置は検討していきたいと考えております。平成25年度においては一括交付金を活用した海抜表示板設置工事、工事内容につきましては、道路上の電柱、信号柱への海抜表示板設置と各区自治会の防災マップ看板の設置を予定しておりますが、町営団地も含め、集会場等への一括交付金を活用した防災啓蒙事業の一環として実施していきたいと考えております。

 それから質問事項2の(2)についてお答えいたします。現在、嘉手納町においては公共施設32施設に42台のAEDが設置されております。現在、団地につきましては、町営団地、県営団地も含め、設置をしておりません。まずAEDについては、いつでもだれでも使える場所に置かないといけないと考えておりますが、団地内におきましては、集会場が想定されておりますが、常に施錠されており、その管理がどうなっているのか、またその条件が満たされていないということで、現状では設置については困難ではないかと考えております。

 質問事項2の(3)についてお答えいたします。これにつきましては、町営団地も同様でございますが、敷地内外灯の電気料金につきましては、共益分として利用者、団地入居者に負担していただいているため、補助については考えておりません。

 質問事項2の(4)についてお答えいたします。防災行政無線の聞き取りにくいことにつきましては、昨年度、今年度についても各区の自治会長の皆様にお願いしまして、聞き取りにくい箇所、聞こえない箇所について調査しております。防災行政無線については、日々の状況によって聞こえた、聞こえなかったなどの変わるものがございますけれども、聞こえにくい場所として、県営団地の付近の報告はございませんでした。これにつきましては、議員の御指摘のとおり、聞こえにくいのか、さらに調査してまいりたいと考えております。

 御提案の住宅内の放送機器との連動でございますけれども、北区自治会長に確認いたしましたところ、県営団地内での屋外放送設備があるとのことで、この設備への連動について現在、設備等の内容を確認しております。確認した内容に沿って可能なのか、設備的にどうなのか、調査してまいりたいと思います。これにつきましては、当然ながら沖縄県側の財産になりますので、沖縄県とも調整していきたいと考えております。

 質問事項2の(5)についてお答えいたします。津波避難ビルにつきましては、津波災害時に浸水が予測されるエリアにある建物を指定することになっております。津波避難ビルに指定されるという、例えばこちらが浸水が予想されるという要件に合致しておりませんため、現在のところ指定は考えておりません。避難場所としての指定につきましては、次年度に災害対策基本法の一部改正が施行されるということで、避難所についても指定緊急避難場所、指定避難場所、避難所などの指定基準、規格が改正される予定でございます。この改正に合わせて、県営団地も含めまして、必要箇所を指定していきたいと考えております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 少し確認させてください。まず防災マップ及び海抜表示は一括交付金を活用し、これから県と調整して実施していくということでよろしいですか。

 AEDにつきましては、恐らく集会場に設けるだろうということで、なかなか開かない、いわゆる管理に対して少し不十分な点があるから、設置する状況にはないと。

 電気料につきましてですが、共益、敷地内の自治会内の共益費の中で支払われる分という解釈にあり、それについても補助することは考えていないと。

 防災無線については、現状を確認し、あるいは現在使われている団地自治会のスピーカー、それと連動することが可能かということを検証するということで解釈してよろしいですか。

 海抜表示につきましては、今後そういったもろもろを含めて検討するということで解釈してよろしいですか。

 4番の電気料についてなんですが、再質問させてください。私の自宅の前にも外灯がございます。その外灯につきましては、行政のほうで電気料を負担していると思われますが、団地自治会におきましても、共有と、あるいはエレベーターだとか、建物についている電気ですか、そういったもろもろに関しては共益費というものから捻出しないといけないというのはわかっているんですけれども、外灯については、やはり少しそういった観点から含めて、負担してはどうかという思いは私の中ではあるんです。そういった意味から再度検討するに値するのではないかと思われるんですが、いかがですか。



◎比嘉孝史総務課長 

 まず嘉手納町営住宅の設置及び管理条例の23条に入居者の費用負担義務というのがございます。これにつきましては、次に掲げる費用は入居者の負担とするということで、電気、ガス、水道及び下水道の使用料ということでございます。この町営住宅設置及び管理条例では、汚物及びごみの処理に要する費用、また共同施設、またエレベーター、給水施設及び汚水処理施設の使用、または維持運営に要する費用ということがございますので、この敷地内の外灯につきましてもやはり入居者の費用負担が生じていくということで御理解いただきたいと考えております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 理解いたしました。4つの項目で質問させていただいたんですが、その中については団地自治会のほうから北区自治会のほうに要望書が提出されておりまして、以後、役場のほうにその旨相談があるかという思いがありますので、ぜひ防災マップ看板、あるいは海抜表示等につきましては、団地に住んでいる方々から、いつどこにいてもそういった周知がなされ、何時あったときにどこに避難するかということも想定される部分がありますので、ぜひ要請があったときには対応方をお願いしていただきたいと思います。

 また、この県営団地におきましては、先ほどもお話しているとおり、約439名、65歳以上の高齢者の町民は69名住んでおり、ひとり暮らし、高齢者のみの世帯だけでも39世帯あるそうです。災害時及び緊急時には日ごろからの対策を講じた心構えが必要だと思います。高層住宅ということで、災害、あるいは火災等が起きたとき、緊急時の対応は地元行政として、日ごろから確認されるべきであるが、例えば火災時にどういった消火活動が行われるのか、その辺についても少し見解を求めたいと思います。



◎比嘉孝史総務課長 

 今、宇榮原議員から御指摘のありました65歳以上とか、ひとり暮らしとか、非常時の際に援護を求める世帯、あるいは人につきましては、今後福祉部とも協議しながら、その実態把握等に努めてまいりたい。なお、火災訓練につきましても年1回実施しているということを聞いております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 質問事項と関連しているという思いで、その件も入れたんですけれども、実は定例会議の中で少し不安的なお話があり、何かというと、先ほど答弁がありましたとおり、火災等を想定したときの訓練というのが数年行われていないというお話があったものですから、その辺を危惧してですね、例えばニライ消防のほうにははしご車がなく、消火活動をどうしているんですかと聞いたときに、消火栓をその階に持ってきて、消火栓につないで消火にあたるというお話でありました。しかし、住んでいる方々からすれば出入り口が一つしかないものですから、万が一何かがあったときの想定まで含めて考えていただきたいという思いで御質問をさせていただきました。ですからそういう方々がお住まいのところでございますので、町の行政として、しっかりとした災害時の対応をやっていただきたいという思いでお話をさせていただきました。

 それと災害時におけることでありますので、先ほど建設課長のほうからお話があったとおり、出入り口を2カ所つくることによって、何らかの形で回避できるようなお話がありましたので、1つ提案なんですけれども、裏手のほうにも階段がございます。これは歩行者専用のです。それも含めて、裏手から車が出入りできるのも少し現場をチェックしていただき、検証していただきたいと思います。これは災害時における関連で、そういうお話をさせていただいておりますので、その辺も含めて現場検証をお願いしたいと思います。

 それでは3件目に移ります。嘉手納公園有効利用の促進をということで、公園の機能には子どもからお年寄りまでのレクリエーションが楽しまれる地域の憩いの場であり、コミュニケーションの場として利用される目的であります。北区にある嘉手納公園は昭和60年より、地域の憩いの場、レクリエーションの場として広く地域住民に利用されてきました。しかし、遊具設備等の老朽化などに伴い、また、さらなる利用向上を図るためだと思いますが、昨年ですか、多目的に使用できるようにと改修工事が行われましたが、近隣住民の声としてはあまり利用されていないという声があります。今後の公園のあり方について伺いたい。(1)より多くの住民に利用できるようにと改修が行われましたが、その後の公園の利用状況は。(2)地域にテニスコートとして認めた公園ということなんですか。(3)遊具や砂場、利用規則看板、せめて休憩できるベンチ等の設置はできないか、見解を求めます。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項3の(1)から(3)に関しましては関連しますので、一括してお答えいたします。北区にある嘉手納公園は、昭和60年により地域の憩いの場、レクリエーションの場として建設されました。建設後30年以上経過し、施設の老朽化が進んだため、多目的に使用できるよう改修工事が行われてきましたが、議員御指摘のとおり、あまり利用されていないという現状があります。またテニスコート専用ではなく、あくまでも公園ですので、テニスコートとしても利用できるよう多目的に整備しております。遊具や砂場、ベンチ等の設置につきましては、本公園の抜本的なリニューアルが必要と考えております。したがいまして、地域の意向の把握に努め、町民が気軽に活用できるような施設にするため、慎重に検討してまいりたいと考えております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 公園は全国的に昔ほど利用されなくなっていると聞きます。その要因は少子高齢化社会の到来や、社会経済状況の変化など、また地域の事情や特性によってもさまざまだと思います。嘉手納公園においては、私の家の近くなので、実際、何回か公園の現場を確認したところ、やはりいつ何時行っても利用されている形跡がない。親子が戯れている様子もない。昔、公園に行けば子どもたちがいたんですが、そういったこともないんです。逆に子どもたちからは墓地公と呼ばれ敬遠されがちで利用しにくい公園となっている気がする。そんな背景などから多目的に利用できるようにと改修されたはずだと思いますが、とにかく利用されることがないというのが公園としての状況がどうなのかという思いがあります。今回の質問に関しては、その公園をいかに利用していただくかという思いがあったものですから、その話をさせていただきました。公園の中にはテニスコートとしての位置づけはないと聞いているんですけれども、実際テニスコートですよね。課長よろしくお願いします。



◎又吉政勝都市建設課長 

 テニスコート専用ではなく、あくまでもテニスコートも使用できる多目的な広場として、公園として整備しております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 少しちょっとくどくなるんですけれども、私の記憶ではひと昔前に学校にテニスコートがなく、父母会の苦肉の策で公園を使わせていただきたいというお話をみかけたことがあるんです。そのときには手づくりのたしかテニスコートだったような記憶をしているんですが、それ以降から近くにそういった練習場所がないということで、恐らく教育委員会のほうから要請があり、多目的という位置づけなんですけれども、テニスコートを設置したような形になっているということであると思いますが、その件についていかがですか。



◎古謝徳淳建設部長 

 議員のお話ですが、実は平成23年8月の時期なんですけれども、庁議の中でも嘉手納中学校のテニス部の練習用地の確保が必要ということで、前教育長なんですけれども、現在の学校敷地へは設置は困難なため、一時的な練習場として嘉手納児童公園の広場の利用について、ぜひ建設部の整備の要望がございました。この要望を受けまして、テニスの練習場にも使えるようにということを配慮して整備した経緯がございます。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 すみません、ちょっと時間がなくなってきているんですけれども、その件につきまして学校のほうに確認しましたところ、練習場所として使っているのかという話をしましたところ、年1回か、それぐらいの話をしているんです。というのは、どういう理由かというと、ボールまずなくなるということ。土なものですからイレギュラーする。あるいはコートが多少狭い等などのお話からあまり活用されていないというお話があったものですから、近くに住んでいる住民からすれば、学校教育施設の一環だということで思われている部分があって、使い切れないというような、使ったらだめという認識に今あるのかということがありますので、その件についてはどうですか。



◎金城悟教育総務課長 

 先ほど建設部長からもございましたけれども、現在、嘉手納中学校のテニス部が街区公園を使用しているということにつきましては、学校から離れた場所で練習することによる危険性を排除する。あるいは兼久海浜公園を使用させていただいているんですけれども、そこは保護者が同伴しないといけないという事情等もありまして、できるだけ学校の近くに練習できる場所を確保しなければならないということで、我々のほうから学校敷地内へ施設を建設するまでの間、供用させていただきたいということで要望しております。私が確認した中では、昨年の中体連の大会以降、本格的な練習としては大体20回ぐらい今使っているということです。雨が降ったり、天候によって使用できないときもあるんですけれども、先ほど議員もおっしゃっていましたが、学校のグラウンドとか、校庭と違って、なかなか踏み固められていない状況がありますので、使用に際しては、整地してから利用ということがありまして、なかなか頻度が上がっていない現状というのはあります。ただ、やはり補完、補完というのはあれなんですけれども、必要な施設として認識しておりますので、周辺の方々の理解も得ながら、今後も整地等も続けながら利用させていただきたいという話は聞いております。



◆1番(宇榮原京一議員) 

 今回のこの件につきましては、いかに有効利用を図るかという思いからです。工夫が必要だと思っております。ですから学校の部活の練習場所の一つということではなく、先ほどお話があったとおり、多目的という位置づけがありますので、ぜひ町民にも開放して、使っていただけるような周知をしていただきたいと思います。本当に皆さんまた現場に足を運んでいただければわかるかと思いますが、本当に公園として位置づけられているイメージがないんです。ですからその辺をうまく何とか、これは町の財産ですので、お金をかけた部分がありますので、宝の持ち腐れがないようにしっかりとした利用活用方法を考えていただきたいと思います。時間もきましたので、私の質問をこれにて終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前11時54分 休憩



△午後1時30分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 12番金城利幸議員。



◆12番(金城利幸議員) 

 12番金城利幸でございます。これから睡魔が襲ってくる大変な時間帯ですけれども、議場の皆さん、最後まで御協力をよろしくお願いいたします。

 一般質問を3件通告しました。順を追って一問一答で行います。まず1番目の質問、あるいは提言は久得弾薬庫地域内農耕者の窮状の実態把握と政治的交渉努力によって、その改善を求めたいということから、當山町長の取り組み、あるいはその姿勢についてを伺うものでありますが、前例で申し上げますと、この問題につきましては、既に昨年来、當山町長も御承知のとおりでありますので、それを前提にお尋ねいたしたいと思います。町民の生活居住空間や農業耕作地域を米空軍嘉手納基地と久得弾薬庫基地に強制接収をされ、今日まで農業従事者の町民は窮屈な土地使用規制を受けながらも久得弾薬庫地域内の借用農地を生かして、懸命に生活を支えてきております。ところが近年、その地域内への入域パスは更新期間が1年単位となり、さらに「借用農地への入域同意書」の規制要件がありますが、この遵守事項が、つまり農地検査と呼んでいるそうなんですが、厳しくなってまいりました。その動きは農耕者の農作業実働への不便さや、将来的不安、これはすなわち将来この農地が使えないのではないかという懸念を与えております。その主な懸念理由といたしまして、3点ありますが、(1)ハウス栽培農家の死活問題となるパイプハウスなんですけれども、これが将来的に永久的工作物として認められた場合、撤去指導が出てこないかという懸念であります。(2)重機修理目的などで技術者がエリア内に入域できる臨時パスの発行、これは當山町長も御承知だと思いますけれども、今のところ不可能だということだそうです。(3)今回の農地検査指導が関係農耕者全員一斉の同時指導ではなくて、ハウス作付面積の大きい特定の農業者に指導が入っております。少し具体的な内容を説明したいと思いますが、まず最初に、本弾薬庫地域は使用部隊の第18航空団、第18整備軍の第18弾薬中隊の管理下にあり、米軍が使用する弾薬の貯蔵、整備などが使用目的になっていること。そして施設の性格からテロなどの不法侵入者対策として、厳重な立ち入りチェックを実施していること。あるいは火災予防対策として、特定の場所以外では禁煙とされており、同時にあらゆる種類の、たぐいの火気を厳禁、火気というのは火の気ですが、厳重に取り締まっている。以上の事項に関しては、十分に承知をいたしております。その上で今回の窮状を訴えて悩む農耕者への農地検査の主な指導内容と農耕者自身の今現在の対応、このことも少し聞き取り、現場を調査した結果を3点にまとめました。

 1点目は、永久耕作物を直ちに撤去せよということで、写真入りで指導が入りました。その写真を見ましたら、いわゆる物置小屋です。物置小屋の中にはハーベスター、パワーショベル、トラクター、耕運機などが入っておりますけれども、今現在、指導を受けたものは対応策としては既に小屋の撤去の途中だそうです。それからショベルカー1台だけを残しまして、残りはすべて地区外に移動したということだそうです。2点目、農耕者の車両は指定の指定駐車場にとめなければならないという記述があります。これも写真を見ますと、農耕者が農地を離れる場合は、自分の畑の横にとめてはいけないということになっておりまして、指定の駐車場がありますが、この指定の駐車場も資料を見ましたら、牧草地帯でありまして、一般人が見て、どこが指定の駐車場かわからない。そういった状況がありますので、この農耕者としては、例えば牧草を整地して、そこを指定の駐車場として看板を立ててほしいということもここでは出てまいっております。3点目、古い木々、割れた窓、それから一般的なごみ、これを直ちに農地から処分せよということで、これも写真入りで入っておりますけれども、写真を見ますと、先ほど冒頭で申し上げたパイプハウス、パイプハウスの周辺に山積していた古い木、トタン、ブルーシート、被覆材というらしいんですけれども、そういったものを撤去せよという指示が入りましたので、今現在はすべて撤去したそうです。以上の3点の結果の流れがあるわけなんですけれども、農耕者の立場としては、非常に不安がここで出てまいりました。その不安、これを2点にまとめました。

 1点目は、現在、永久耕作物としての指摘を受けてはおりませんが、パイプハウス、いわゆるハウス栽培なんですけれども、これが永久的耕作物として指導、撤去を受けた場合、ハウス栽培農家にとっては即死活問題になるという懸念であります。もう一度申し上げますが、直接まだ指導は受けておりません。ちなみにハウス栽培農家の実態でありますが、マンゴーをつくっている農家が13世帯、ビワをつくっている世帯が5世帯、それぞれに坪数にすると3,700坪と1,200坪という耕作をしております。私に今要請をしているものが、一番最大のものでありまして、マンゴー800坪、露地栽培、これはキビなどを入れますと約6,000坪かかるそうであります。次に、2点目、今回の指導の入った農家はハウス作付面積、植え付け本数の規模が大きい、懸念はこの農家で、規制指導実績を重ね、将来的にほかのハウス農家への規制へと発展し、廃業へと追い込まれないだろうかという懸念であります。どうしてそう思うのかと聞きましたら、実は検査官の発言の中から、こう考えるそうです。今、小屋を撤去するんですけれども、言われたごみは撤去したけれども、ハウスまで撤去されると死活問題だが、何とか助けてほしいということで、この検査官に言うんですが、検査官は含み笑いをして、現場を見ておりませんけれども、含み笑いをして、まあいずれかはねと。いわゆるハウスについてもいずれかは撤去するとは言いませんが、いずれ考えないといけないなという含みのある言葉を聞いていると。このような一連の流れから考察をいたしますと、懸念事項が現実とはならない今、この時期に、今の時期だからこそ米軍当局へ何らかの政治的要請交渉が必要だと今私は肌で感じておりますが、町長への提言として、このような事案、問題提起に関して、當山町長御自身の実態認識と問題改善に対する政治的要請行動を含む取り組み等についてを伺いたいと思います。御答弁をよろしくお願いいたします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎當山宏町長 

 ただいま質問のございました質問事項1についてお答えをしたいと思います。その前に、先ほど議員もおっしゃっていましたけれども、久得弾薬庫地域内の農耕に関するいろんな問題については、昨年から交渉を既に進めております。その経過を御説明申し上げて、それを踏まえた上でお答えをさせていただきたいと思います。現在、久得弾薬庫内で農業を営んでいる町民の農耕者は158名いらっしゃいます。そしてその農耕者を支援する関係者、ヘルパー、あるいは農機具整備士、農業指導者等の皆さん169名を合わせますと、弾薬庫内に入域する農業関係者は327名となっております。平成23年度以前までは弾薬庫内への入域許可につきましては、米軍当局の配慮等もございまして、緊急時や災害時以外は入域許可の手続等に長時間を要するということもなくて、また農作業につきましても特に厳しい指摘や指導等はなかったということでございます。しかし、2001年9月11日、米国で起きましたテロ事件以降、徐々に米軍施設への入域の点検が厳重になってきております。このような状況下、2009年9月に沖縄市久得弾薬庫付近の黙認耕作地内で農耕者の火の不始末による火災が発生いたしました。また、ごみ等の不法投棄物が散乱、山積しているという状況等が確認をされまして、米軍の現地管理体制に懸念が生じたと。そのために昨年度から農耕入域パスの手続にも慎重を期する事態になっているということで、担当者のほうは聞いております。昨年、当分当局側から今後の米軍施設入域許可に対し通達がございまして、これにより農耕入域更新許可の手続に長時間を要するになっておりました。これまで支障なく行えた農作業が滞るという事態が発生をいたしました。特に農作業については人数制限、あるいは許可パスにかかわる新たな資料の提出、要求等がなされまして、また農耕者への遵守事項など厳しい条件が示されるようになりました。町といたしましても、これを看過することはできないということで、これらの諸条件等の緩和について、これまで要請をしてきたところであります。これまで3回行っておりますけれども、昨年の5月22日につきましては、まず1つ目に、農耕者全員への農耕パスの発行許可をしてほしいということを強く求めてまいりました。そして2点目に、パス発行に要する新たな資料提供の時間的猶予をしてほしいと。そして3点目に、農業機械整備士の基地内への入域を許可することについて、これは先ほど御質問にもありましたけれども、その3点を5月22日に行っております。実はもっとあるんですけれども、まずは緊急を要するものからということで、その3点に絞って要請を行ってまいりました。また同年の8月24日にも長時間を要している農耕パス入域許可、かなり時間を要していたものですから、早急に対応してもらうようにということで要請を行ってきております。さらに今年の4月末にはその他の懸案事項、先ほど申し上げました優先的に交渉していった点と、それから残された懸案事項です。この懸案事項について、第18航空団司令官あてに要請書を提出いたしまして、米軍当局の責任者と交渉協議を行ってきたところであります。そのときの要請内容ですけれども、4月末の要請内容ですが、1つ目に、引き続き農業機械整備士の立ち入り許可についてを行っております。2つ目に、弾薬庫内農道修繕の許可について、修繕する箇所がありますけれども、なかなか許可が下りなかったということです。その修繕を業者を入れてさせてほしいという要請をしております。そして3つ目に、ヘルパーの柔軟な受け入れについて。ヘルパーについての許可がなかなか厳しい状況があったものですから、柔軟に受け入れてほしいということでの要請をしてまいりました。そして散水車の立ち入り許可、これについても行っております。5つ目に、永久耕作物の撤去、農業機械放置移動等における遵守事項の緩和について。これは先ほど議員のほうからも質問ありましたけれども、この件についても要請を去る4月末には行ってきたところです。以上の5項目を行っておりますけれども、その結果ですが、これまでの要請事項の大部分については解決を見てきました。理解してもらったところもございます。しかしながら、永久耕作物の撤去、農業機械の移動等、一番根幹の部分にかかる遵守事項については、米側が示した条件を履行することが求められてまいりました。これを受けて、今年5月末に農耕者に対し、町から米軍当局へ行った交渉経過、あるいは農耕入域パス更新における遵守事項についての説明会を担当課のほうで行っております。これにより農耕者の皆様には一定程度、御理解をいただいたものではないかと思っております。そのことを踏まえて、先ほどございました3点の件についてお答えをしたいと思います。

 まず(1)のハウス栽培農家の死活問題となるハウス施設の撤去指導があったことに関してでございますけれども、これまでの交渉協議の場におきまして、機械保管庫、農業小屋、先ほどございました。ビニールハウス等は農家にとって農作物生産に必要な設備であるということで、永久的耕作物の対象にしないようにということを強くこれまで要望してまいりました。しかし、米軍当局側からは、これは一緒くたに判断することはできない。農家ごとに構造、規模も違うということから、すべてを無条件に許可することは難しいとの返答であったということでございます。またこの地区については弾薬の保管場所であるということから、もしも弾薬庫で事故等が発生した場合、周辺の耕作物に飛び火をし、被害を拡大しかねないということが一番懸念されるということで、特にこの地域については厳しく管理をしなければならない場所であるということの説明を受けているということです。よって、まずは米軍弾薬中隊による農地の現地検査を行って、その結果を踏まえ判断するとのことであったということでございます。これは先ほどありました弾薬中隊の現地検査をまず行うということでございます。去る10月23日付で米軍当局の農地現地検査指導の文書が1農耕者あて送付されております。御質問の農耕者ということで理解して結構だと思います。文書内容としましては、1つ目に、永久耕作物の撤去、これは小屋、それからビニールハウスです。そして2つ目に、農業機械の移動、トラクターとか、そういった機械のことです。そして3つ目に、ごみの撤去です。トタンとか、資材とか、それが周囲にある。それを片づけてくれということを速やかに行うようにとの内容であったということであります。これを受けまして、町担当課においては、このような厳しい指導を問題視をいたしまして、特にビニールハウス9棟に関しては、農家にとって死活問題であると。重要な収入源でもあるということから、従来どおりの使用ができるように米軍側に強く要望しているところであります。また今回の農地の現地検査は、米軍弾薬中隊が今行っておりますけれども、現場での立ち会い協議については、米軍の資産管理、そして嘉手納町役場、農耕者の三者で実施をするということになっております。その立ち会い協議の場においては、これまで三者で実施をしたということです。したがって、その立ち会い協議の場におきましては、米軍資産管理部側もビニールハウス栽培は農耕者の収入源であることについて理解を示しておりまして、米軍上層部側と永久耕作物の対象に含めないように協議を行いたいとの話でございました。町といたしましても、ビニールハウスについては継続使用ができるように、その要請に向けて、これまで既に準備を進めておりまして、日程調整等が整い次第、早速、交渉に入っていきたいということで今、考えているところです。去る日曜日にも担当の司令官とお会いする機会がございました。そのときは要請に行ったわけではございませんでした。去る日曜日です。近々要請に伺いますと、弾薬庫の農耕関係で要請に伺いますということで、御本人には伝えているところです。ですからできるだけ上層部と会って話をする必要があるだろうということで、今、日程の調整をしてもらっているところであります。

 次、(2)についてお答えをしたいと思います。現在、既にキビ対策室の農業機械修理技術者2名が年間入域パスを取得しておりまして、立ち入りができるようになっておりますけれども、したがって、不測の事態が発生しても迅速に対応できる状況下にはあるということでありますけれども、これとは別に、1農家から特定メーカーの修理技術者に対する年間入域パスの許可の要望がなされております。本件につきましても、これまで先ほど申し上げました交渉をしてきておりますけれども、この要望については米軍当局からの承諾はまだ得られておりません。恐らく新たな申請だという受けとめ方をしているのではないかと考えております。ただし、米軍当局側からはパス発行の承諾はまだ得られていませんけれども、故障などの緊急時には迅速に入域許可できるようにするとの確認は一応得ております。

 次に、(3)でございますけれども、弾薬中隊による農耕者の農地現地検査が今年9月から行われておりまして、その現地検査の結果は、米軍資産管理部に提出されているとのことでございます。現在、米軍資産管理部において、農地地図との現場確認作業が行われておりまして、今後、農耕者への指導は嘉手納町の立ち会いのもとで行いたいとの連絡が担当課にあったということであります。去る10月に指導のあった農耕者は農地の経営規模が大きいために、前もって指導を行ったということで聞いております。今後も農耕者に対しましては、順次、農地指導を行っていくとのことでありますけれども、その際には嘉手納町職員も同行させまして、農作業に大きな支障が生じることのないように、農耕者の立場に立って随時交渉を行ってまいりたいと考えております。一方、弾薬庫施設という性格上、米軍が求めている基本的な遵守事項につきましては、尊重すべきものもございますので、基地の管理権を有する米軍側との今後の交渉をスムーズに行うためにも、農耕者の皆様の誠意ある対応が大切であるとも考えております。この点についてはまた農家の皆さんにもぜひ御理解をいただく必要があるだろうと思っております。町といたしましては、これまでと同様に、今後とも常に農耕者の支援に力を尽くし、農耕者の立場に立って対処していく所存でございます。



◆12番(金城利幸議員) 

 テレビのチャンネルを広げたらすごいビッグニュースだなという感じで今、町長の話を聞いておりました。かなり落ち込んでおります、本人たちは。このニュースを持っていくことによって元気が出ます。なんせ将来に向けて畑がなくなるんだという心配をしているものですから、したがって、彼らの立場を既に問題点を幾つかクリアしておりますので、それにつきましては伝えることといたします。

 それでは再質問を予定していましたけれども、それを再点検の意味でお尋ねしますけれども、1点目のパイプハウス、ビニールハウスについては、永久耕作物としては今のところ、将来はわかりませんが、今のところ適用外だという理解でよろしいですね。

 2点目は臨時パス、これは必要に応じてということでしたけれども、故障車両の修理だとかというものについては、臨機応変に対応していくと。その具体的な事例がまだ上がっておりませんが、柔軟な姿勢が出たと理解してよろしいでしょうか。

 3点目、簡易式小屋の設置の継続の使用、これは実はビニールハウス以外に小さな小屋があるんです、物置小屋が。それは幸いにして使用規定の中に許されていることであるんですけれども、現在は雨、日光を遮る目的の仮設耕作物については許可をすることができるとうたわれております。それについても変化がないように、ビニールハウス同様、農家にとっては必要な施設ですので、引き続き要請、キープをお願いしたいと思います。

 最後の4点目ですけれども、実はこの4点目は、これから先なんですけれども、今ハウスの話だけしましたけれども、今後ですが、露地栽培で相当の数の面積が、町民及び北谷町、沖縄市の人たちを含めて、耕作されておりまして、これが子や孫に継いではいけないという流れが今あります。したがって、子や孫ではなくても町民同士だとか、そういう人々がまた引き続き使用できるような方向性、これはすぐ回答はもらえないと思うんですが、それにつきましても、ハウス以外の露地栽培、このことについても将来的にも続けていけるようひとつ確認をしたいと思うんですけれども、この4点答弁をいただきたいと思います。

 その前に、少し足します。時間が押しています。これまでに、もう古い話なんですけれども、この弾薬庫が解放されたときに当初の司令官は何と古い耕運機を使って開拓しなさいと言った時期もあります。それからその後10年、20年たってから、今度は司令官がかわりました。キビ作は火災で危ないからやったらだめだということで、キビ作禁止令が出ました。そのときに時の前の議長、稲嶺議長が一年生議員でしたけれども、そのときに嘉手川繁正さん、農耕者と一緒になってマスコミとともどもに、そのキビ作はできないというやつを必死になって行政も一緒になって解決をして、今日に至ったという歴史があります。そういったことを考えていくときに、町長やはり行政首長の政治力、あるいは近隣とのおつき合いというのは極めて重要な力だと思いますので、今、お尋ねした4点を確認して、次の質問に移りますが、答弁お願いいたします。



◎當山宏町長 

 今の4点についてお答えしたいと思います。まず1点目がビニールハウスについては、永久耕作物としてみなされていないと考えていいかということなんですけれども、先ほどお答えしましたように、管理部の担当者は理解を示しているということです。ただ、その結果についてはまだ聞いていませんので、ですから今回そのことをきちんと確認する意味で交渉に行ってきたいと。司令官と交渉したいということなんです。特にビニールハウスについては、先ほど来、議員もおっしゃっているように死活問題ですので、これができないとなると他の農耕者にも影響してくる可能性があります。ですからこの件については早速日程をとって、行ってきたいと思っております。まだ確定をしているということではありませんけれども、理解を示すような発言をしているということです。それから機械の整備士の臨時パスですけれども、これについてもこれまで2回要請をしてきていますけれども、なかなかパスの発行というのは長期的な1年ぐらいのパスの発行というのは認めていただけないということがございましたけれども、ただ、これについてはその事態が発生した場合には迅速に対応したいという向こうの返事をもらっていますので、そのようなケース、この状況、推移を見ながら、また必要であれば、それなりの交渉をする必要があるだろうと思っています。今、そういう形で受けとめております。

 それから物置小屋、簡易なものですけれども、今、課長に確認しましたら、簡易なものについては、永久耕作物に含めないでいいようなことを言っているようですから、これは大丈夫ではないかと思っています。そして、これまでどおり町民が引き続き農地を引き継いでということですけれども、おっしゃるように、今、農業を営んでいる皆様がいなくなったときに、その農地の継続ができないとなるとやはり嘉手納町の農業はなくなってしまいますので、この件については、今後の状況を見ながら、それが可能になるような形での要請はしてまいりたいと思っております。やはり彼らもかなり、彼らの立場もあるでしょうけれども、いろいろとまたその管理体制の検査等も厳しいらしいのです。そういったこともあって、彼らの立場もあるんですけれども、ただ、私たちも立場はあるということは常に申し上げております。その黙認耕作地が発生したという経過についても彼らには状況によっては強く説明をしておりますので、そういうことで、いろいろと問題も発生しますけれども、その都度、農家の皆さんの意見等も聞きながら、要望等も聞きながら適切にこれからもまた対応していきたいと思っています。



◆12番(金城利幸議員) 

 よろしくお願いします。あと追記なんですけれども、平成23年にサポーターが入れなかったために、ある農家さん、キビ3台分捨てたそうです。こういった経済マイナス効果も、デメリットもありましたということをお伝えして、次に移りたいと思います。

 次、2点目の質問でありますが、2億7,000万円の税金を投入いたしました文化センターの舞台照明と音響設備向上工事の内容、これは説明いただいて、ぜひとも町民の皆さんにわかりやすく公表していただきたいという思いであります。文化センターに2億7,000万円をかけて舞台照明と音響設備向上の工事が施工されました。さまざまな舞台出演者・運営者を初め、観客席に座る町内外の観客の皆さんにその向上効果を実感してもらいたい。もちろん私もです。今回は実に億単位の税金が投入されましたことから、特に町民にわかるような説明照会の機会を求めるものであります。メーカーや施工業者の専門的知識レベルから、町民にわかりやすいレベルでの説明が必要と考えますが、特に従前のレベルがどのようになっていて、今回の新規導入との比較をオペレーション・視覚・聴覚、これらを体感でどのように理解できるのかを伺うものであります。もちろん質問の前段といたしましては、この種の説明に当たっては、その難度は極めて高いことは承知しております。私を含め、一般的な素人や知識経験の浅い行政担当者では限界があることも承知をしております。だからこそ事業受注にかかわったメーカーや納品業者、施工業者の専門的な技術や知識、ノウハウを熟知した関係者の説明、資料提供が求められると考えます。当然、億単位をかけてのこのような特殊な事業を発注するに当たっては、その決定に至るまでのプロセスとして町民目線で見ますと、常識的に判断すると次の2点を想定いたします。

 1点目は、競争入札に向けての予定受注者別のプレゼンテーションがあってしかりであろうと。特に事業内容と金額の適正化についてであります。これらを細かく3つに分けますと、1つ目に、機材のクオリティと、その効果や管理関連、どのような機材を入れ、どのように機材を入れかえ、その品質と効果、あるいは導入後の管理方法、視覚、聴覚についての説明があったのではないかと思います。その2ですけれども、オペレーション関連、これまでの機材のオペレーションと比べて、どのようなテクニックの違い、レベルの違いがあるのかということ。3点目、導入後のメンテに、これはあってはいけないんですけれども、多額の予算がついてこないか、高額機材の場合、導入後に発生するメンテや、メンテにかかるコスト、これらもやはり気になるところであります。故障問題を含めて。ということが、まず1点目の問題であります。その次に、仮設として、もし私自身が民間で貸しホール業を営む事業主の立場であったならば、同業他社との競争や比較で自社ホールの照明、音響のレベルはどのような違いがあるのか。顧客となるホール使用者や興行主が求める音響、照明レベルとの違いを認識、理解をし、明確な表現方法をもって、営業及び契約交渉に当たらなければならないと考えます。むすびとして言えることは、実体験、実態感が何よりも絶対的、合理的な理解手段と考えますが、以上の視点から抽象的な部分もありますけれども、答弁を求めたいと思います。



◎天久昇社会教育課長 

 2番についてお答えいたします。本町の文化振興を目的に、1,000席収容のホールを有する嘉手納文化センターは、昭和58年に建設され、建設後29年が経過し、照明機材及び音響機器や、その機材の老朽化が進んでおり、また近年、機材のデジタル化が進み、従前の機器機材では対応できなくなってきておりました。機材によってはさまざまな装置が製造中止となっていることから、故障箇所によっては修理ができない状況で、いつシステム的トラブルが発生してもおかしくない状況となっておりました。また舞台照明は大きな電気を使用する機材で、アースなしの機材が使用されており、感電や漏電事故を防止するため、アースつきの機材への改善が必要で、照明機材の操作時において、停電を引き起こすおそれがございました。そのようなことからトラブルを回避するため、舞台照明及び音響機器の改善を行っております。また現在、私たち教育委員会では町民の皆様にオペレーション、視覚、聴覚を体感してもらおうと管理業者の協力のもと、出前講座といいましょうか、婦人会、自治会、文化協会などを招いて体感してもらいたいと、現在、考えているところでございます。



◆12番(金城利幸議員) 

 それでは再質問に入りますけれども、ここでお聞きしたかったのは、舞台照明の機器、それから照明器具の作用、それから音響につきましては、音響機器がどのように変わったのか、舞台操作盤についてはどのような状況になったのか。大事なスピーカーですね、スピーカーの能力的な問題、それからアンプがどのようになったのか、そして一番興味があるミキシングですね、ミキサーとそのコントロール操作盤、最後に6つ目ですが、マイク設備、このようなことを少しお尋ねしたいと思いますけれども、答弁のつけ足し大丈夫ですか。



◎天久昇社会教育課長 

 舞台照明については、背景演出用のライトを300ワットから500ワットに機能を向上しておりまして、天井反射板ライトにおいてはLEDが採用されております。また使用機材間の制御信号等がアナログからデジタル化されたことにより、外部業者の持ち込み機材にも対応が可能となっております。照明の操作卓について、DMXという信号で入出力ができまして、先進のメモリー、再生が可能となっております。主管となる調光基板を改善したことにより、調光器の状態を調光師のオペレーターが監視することができるようになっております。また調光器回路が既存の回路より23回路増設されたことにより、細かい演出ができるようにもなっております。舞台の操作盤は過搬型となっておりまして、舞台の下手、そで机に置いて操作ができるようにもなっておりまして、また新たな移動器具といたしまして、ワイヤレス制御に対応することもできるようになっております。音響機についてでございますが、新たなシステムが構築されておりまして、音や楽器などの拡声や、効果音などの再生ができるようになっておりまして、催し物の集音についても高音質の録音が可能となっております。取りかえられましたスピーカーシステムについてですが、電力を増幅するパワーアンプという機器がございますが、機能構造前の機器は200ワットの機器がついておりましたが、1,100ワットの機器へ向上させており、そのパワーアンプに対応可能なスピーカーシステムが現在、導入されております。サイドスピーカーにはウーハースピーカー700ワットの機能が追加されておりまして、ホール音響に適した高能力、高出力タイプで、照明上部と両サイド、そしてステージ前面に各スピーカーを設置して、空間の再生形状、音響条件にかかわらず、より均一なコンサートクオリティのサウンドを効率的に提供ができまして、ホール全体に均一な音量と明確なサウンドを送り出すことができるようになっております。音響機器の操作盤については、72チャンネルのデジタルミキサーが現在設置されておりまして、従来ですと2階の操作室にて音響、照明等の操作を行っておりましたが、今回の機能向上によって、デジタルミキサーを舞台上、またはホールの中央のほうに移動することができまして、音響、照明の操作が簡単に行えるように改善はされております。また、さまざまなホール内のイベントやオペレーターによる詳細な設定、運用に対応した音響調整が可能となっております。最後にマイクの設備なんですが、妨害電波等に強く、音質の高いデジタルワイヤレスマイクを整備工事をしております。



◆12番(金城利幸議員) 

 去る12月1日でした。町主催の文化公演会「マルタのジャズスペシャルライブ」、これを拝見させていただきました。私ごとですけれども、学生のころからバンドに親しんでまいりましたので、その経験から自分の住む、この我が町の文化センターでメジャーなプレイヤーのこんな贅沢な生音楽をじかに見て、聞くことができました。この体験は実に爽快で心わくわくする楽しい時間でした。また同時に、嘉手納中学校吹奏楽部や嘉手納シンフォニックブラスレモンの皆さん、マルタとのリハーサルや共演は今後の活動に大きな感動と演奏のクオリティにさらなるレベルアップにつながる影響を与えたことと理解しております。今回の企画の仕込みから、当日運営に当たった教育委員会の職員の皆さんを初め、運営を支えてくださった皆さんの労をこの場所をかりてねぎらいたいと思います。お疲れさまでした。私はこの絶好の機会に、当文化センターの音響、照明、オペレーションの効果実践を体験することができました。客席の最後部中央にて、ライブ全体をコントロールする音響機能全体の司令塔とも呼ばれておりますこのミキサー、通称ミキサーといいますが、の中心部に身を置きながら、全会場を移動しながら視覚、聴覚を体験してみました。その際、感じたことを少し述べます。1つ目に、演奏者のマルタのバンドは、機材照明は文化センターの機材を使用したと聞いております。演奏現場を見ますと、音響機材、ミキサー、アンプ、スピーカーなど、音響のミキシングオペレーターと照明のオペレーターはマルタバンド御自身のスタッフの持ち込みだとも理解しております。2つ目に音響なんですけれども、ホール内全体に、どの席で聞いていても音の厚み、重量感、温かさ、低中高音の音が音源の近くで聞いているような質感を創造しておりました。特にサックス音、トランペット、ベースギター、ピアノ、ドラムの各種打楽器など、それぞれがクリアに繊細に、そして心に、脳にやさしく響いておりました。デジタル化でピアノ演奏でシンセサイザーの音を出す効果も確認いたしました。プレイヤーは自由に感性を表現し演奏しており、それをミキシングオペレーターが細心に目と耳でとらえ、ミキサーを操作している現場もしっかり確認させていただきました。3つ目に、照明でありますが、あらかじめ演奏スケジュールに沿ってデジタルプログラム化されていると聞いておりましたけれども、専属のオペレーターによって操作管理が進まれており、演奏者のシルエットや曲のイメージ演出、映像が効果的にバックスクリーンに映り出されており、ライティングの機材配置、演出効果の技術、これはすばらしいものがあったと思います。最後に4つ目、以上の流れから判断すると次のことが考えられます。今回のこのようなすばらしい音楽効果はマルチバンド御自身がプロとしてのクオリティ表現保持のために音響機材とオペレーター、スタッフを持ち込んだと判断できますが、これは感じたことになりますけれども、後でもしそうであれば教えてください。そこで今回、課題の本町の2億7,000万円を投入した音響、照明の機材が独自で今回と同様のクオリティ表現ができるかどうか、これは非常に期待するところであります。そのことを体験するためにも先ほど課長のほうから言われた町内の人々を集めて、あるいは関係団体、希望者を集めての体験学習ですか、そういった企画をしていただくということは、大変すばらしいことと思います。そういう意味で、ぜひともその実現をしていただきたい。当然、私ども議会もそのときに参加をさせていただいて、しっかりと音の一つ一つ、機材の一つ一つを説明、体験させていただきたいと思いますので、以上、再質問、ちょっと長くなりましたけれども、答えられるんだったらお願いいたします。



◎天久昇社会教育課長 

 先日行われましたマルタさんの演奏会でございますが、とてもよく、皆様から御好評のほうを受けました。マルタさんというバンド関係なんですが、多彩な楽器などを使用する場合は、通常ですと公演会の主催されている業者さんが音響機材を持ち込んでセッティングを行って、公演を行うのが通常と伺っておりました。当日も音響機器についてはマルタさんのほうが事前に持ち込んで調整して使っております。照明機器については、現在、設置されております文化センターの機器を使用して、向こうのオペレーターが機器を使用して舞台に臨んだということになっております。また嘉手納文化センターに設置されているさまざまな機器を使用して、そのような公演を行うことについては十分可能ということになっておりますので、ぜひ今後いっぱい使っていけたらと思っております。ただ、今回の公演会で感じたことなんですが、音響とか、照明の操作についてはやはり各3名以上の体制で臨まないと、そういうクオリティは出せないのかということはちょっと感じました。



◆12番(金城利幸議員) 

 時間が限られているのでちょっと早口になってまいりましたが、最後に、これは質問ではありません。考えていることなんですけれども、これだけの機材、2億7,000万円の町の財産管理ですから、機材そのもの種類の管理台帳があってしかりだと思います。その管理台帳はどこでどのように管理されているか、これは答えなくても結構ですが、あるはずですということを言いたいことと、これだけの機材を導入するに当たって、オリエンテーションから始まって、どなたがどのようにかかわって、決定まできたのかということも役場の中の職員だったのか、外部委託のコンサルだったのかということも気になります。そういったことは気になりながら、大事な大事な財産ですので、やはりこれからまた何十年これでいくのかと思いますので、ぜひともよろしく管理のほどお願いして、町民にこの感動をひとつ与えてください。お願いいたします。

 次に、3番目の質問に移ります。町道・国道・県道の年間の合理的植栽管理で、町の観光振興の基礎づくりをということであります。今年の3月付で、嘉手納町の観光振興基本計画が町民に示されました。事業の具体的実践に当たっては、多岐にわたる課題と戦略が求められ、まさに人、物、金、ノウハウ、そして同時に、地域間協調連帯とさまざまな環境整備が必須条件であることは開発事業の当然のことであります。そこで今回は視点を変えまして、時間を要するソフト、ハードな事業をひとまず置いて、日々の生活の中から町内外の人々が嘉手納町に感じている環境事例の一つとして、すぐ実践できる景観環境づくり対策事業としての関連提案であります。今年は3月に続き、2回目の質問になりますが、緑化関連であります。近年、町の景観の基本となる街路樹植栽は行政の努力によって一部を除き、年々、東区から西浜区まで改良され、快適な環境が形成されております。その一方で町道とリンク、あるいは町域と隣接する国道、県道の植栽、特に伐採なんですけれども、の時期がずれて、景観的にアンバランスが目立ちます。幾つか事例を挙げますと、お手元のほうに写真で説明しておりますけれども、まず1つ目に、ロータリー交差点の国道と町道が交差する歩道内、いわゆるロータリー側の歩道内のほうに、これは国道なんでしょうか、管轄が。1カ所、町はきれいにしていますけれども、1カ所だけ繁みとなってみっともない景観があります。ロータリー界隈で車をとめる方々からの苦情が殺到しております。2つ目に、役場前通りの松堂事務所と防衛局入り口側に交差する三角の緑地帯であります。次に、3つ目、水釜方面のカレー店COCO壱番、マクドナルド、ファミリーマート、ネーブルかでな入り口付近までの国道の分離帯の植栽であります。4つ目は、町営東駐車場の歩道、花壇、かなりきれいになりましたけれども、そこにまた、これは県道になるんでしょうか、側の雑草がまたみっともない。それから5つ目に、道の駅からロータリーに向かいまして、嘉手納方面に向かいますと県道が走っておりますけれども、この県道の歩道側、その植栽の写真を撮ったのが9月だったんですけれども、今お手元の写真は。今、12月に入りまして、すごい高さまで伸びておりまして、この荒れた景観を見ると、観光客を含む本町内外の人々の目に映る姿は不快感極まりなく、随分と街並みの品格を落としていると考えます。ましてや観光振興を促進しようとするならば、なおさらのことであり、極めて初歩的な問題だと考えます。当然、人々にとって、この植栽管理事業主体が国、県、町、それぞれの立場や事情であることを理解していたとしても、目に映るこの姿はいつでもバランスのとれた心地よい景観であってほしいとの思いは変わらないと信じております。お互い他府県、他の地域を訪ねても同感であろうと思います。そこで町道とリンクする、あるいは町域と隣接する国道、県道の植栽管理を町が一部受託して、町の景観の一体感を創造することができないかということの提言であります。この問題はある意味では、実は視点を変えますと、嘉手納町の問題だけではないんです。沖縄県を訪れる観光客やさまざまな目的で来県する人々の目線からとらえますと、沖縄県全体の観光事業の重要なソフト事業として位置づけられるのではないかと思います。特にこのことは新聞の論壇等でも投稿者から沖縄県に対して、この種の同様な意見、提言も活発であります。これは御承知のとおりであります。まずはその一歩、前例として本町が先駆けて、観光振興計画の初歩的事業と位置づけ、国や県との調整、要請を図ってみてはどうでしょうか。結果として、さらにかでな振興の仕事づくりにも営業貢献をしてみてはどうだろう。何よりも町民を初め、本町を訪れる人々や観光客から見る町の品格にも貢献するものと考えます。以上、御答弁お願いいたします。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項3についてお答えいたします。南部国道事務所と中部土木事務所に確認したところ、国道、県道の植栽管理を町が受託することは可能ですが、基本的には無償が条件であり、有償の場合は調整に時間を要するとのことでした。また国道や県道は交通量も多く、安全対策や資機材も専用なものがないといけません。したがいまして、そのために年数回しか使用しない資機材等をそろえるとなると、受託者の負担にもなり兼ねませんので、慎重に対応していかなければいけないと考えております。しかし、ロータリー北側の緑地帯のような小規模な場所は、できるだけ同時期に剪定できるよう調整していきたいと考えております。



◆12番(金城利幸議員) 

 北海道とか、県外では、こういった問題で各自治体と、その都道府県行政側が連携をとっている事例もあります。1つの例として有償、もしくはボランティア、おっしゃるように町のほうにボランティアしてもらうという形もあるようです。このようにして、最初話しかけると必ず慎重審議があります。今この段階だと思うんです、きょうの御答弁は。ですからこれは腰を据えて、事務担当のレベル、それから町長レベル、特に私は町長レベルのお話をするのは、先ほど申し上げたように、沖縄県全体ととらえて、町村会長会、沖縄県の観光産業で今、那覇の飛行場から乱れた状況があるんです。嘉手納町の今例を出しただけですが、実際は那覇空港からとんでもない、汚いんです。これを論壇の中ではかなり言われていまして、さらには浦添市の中でもこれは騒がれています。宜野湾はもとより、いわゆる行政区が広ければ広いほどずさんなんです。私たちはたまたまコンパクトな町だから、小さいのでまあいいかな程度で済むわけですけれども、これは嘉手納町が火をつけて、私たちのほうから県側に要請をし、ともに、じゃあ金を出さなければ受託的に大変だと、時間がかかるんだったら一緒にやらないかと、同時期に伐採、あるいは管理していきませんかと、こういった理論を構築していってみてはどうかなと。だから一緒にやれるか、もしくは金を出すか、あるいは人・物・金を出すか、そういった手法を私は町村会の首長クラスの中で、県知事に向かって、あるいは県、もしくは国の機関に向かって問題提起をして、沖縄県全土をきれいにしようではないかと、植栽。顧客は県外から来るんだということ。それのミニマムが嘉手納町であるということだと私は考えて、今回この問題を出しましたので、きょうのところは御指摘のとおり、検討の段階だとは思うんですけれども、根気よくこの問題に向けて、解決に向けて、どうぞ担当者及び町長、ひとつお力を貸していただきたいと思いますが、御答弁をいただいて質問を終わります。



◎當山宏町長 

 おっしゃるとおり、今そういう状況になっております。ただ基本的に無償で市町村が引き受けるということは、本来、県がやるべき仕事をどうして市町村がそれを肩代わりしないといけないのかという基本的な部分がありますので、国も県も、県道と国道が通っていますから、それぞれのところへの要請と、そして具体的に全市町村長と知事が会議をする機会もございますので、そのときの要請に含めることも可能であろうと思っています。それも含めて、内部のほうで考えさせていただきたいと思います。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午後2時28分 休憩



△午後2時38分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 2番古謝友義議員。



◆2番(古謝友義議員) 

 こんにちは。2番古謝友義です。通告2点しておりますので、一問一答でお答えください。先月の2日に教育講演会がありまして、琉大の西本先生が嘉手納の子どもたちを学力向上させるにはどうしたらいいかと。まず1つ目が早寝早起き、2つ目が朝ごはんを食べること。3つ目に送り迎えをしないで、徒歩通学させなさいと。これだけで要するに学力が向上するということです。文厚委員長の奥間政秀委員長が秋田県に行きまして、1.5キロの道のりをせっせと歩いて通学している子どもたちを見てきたということです。ですから徒歩通学がいかに子どもの健全に資すかということが考えられると思います。そこで6点質問したいと思います。まず(1)徒歩通学を推進していくのか。(2)通学路の安全対策はとられているか。(3)町道48号線は白線内での歩道で幅1メートルあるが、その中に電柱が建っている。そこは半分ぐらいに縮まっていると。安全上、懸念を感じるがその対策については。(4)町道48号線は朝の通学時間帯に迂回する車両が相当数あり、対向する車両が白線まで進入しているのが目撃されます。その対策について。(5)西浜区から学校までのスクールゾーンの指定はできないか。(6)町道48号線と町道50号線を朝の通学時間だけ一方通行にできないか。町道48号と町道50号とか、ぴんとこないと思いますけれども、町道48号線は奥間常明議員のお家の前から東側にずっと行きまして、奥間秀篤さんのお家のところまでです、わかりますか。町道50号は第三保育所の前から東にずっと行きまして、昔、古謝弘子舞踊研究所があったんですけれども、そこら辺までということであります。ひとつよろしくお答えください。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 それでは質問事項1.(1)、(2)についてお答えしたいと思います。まず(1)についてでございます。去る11月2日、西本琉大教授を講師としてお迎えし、講演会を実施いたしました。沖縄及び本町の学力問題に対して、数字とデータを示し、生活習慣と学力との相関関係について根拠を示し、大変説得力のある講演会であったと思います。さて、講演中、本県の朝の登校時の車による送迎も課題の一つに挙げられました。そのことは就寝時間、起床時間、朝ごはんの摂取とも連動していると考えられます。また結果的には体力の育成の阻害要因だとも考えられます。教育委員会としては、徒歩通学の奨励についてどのように取り組むか、11月校長会にて議題にいたしました。まずは講演で明らかになった課題をさらに周知を図り、保護者の皆様方に家庭での生活習慣について考えてもらう機会を設け、問題意識を持たせることから始めたいと考えております。

 質問事項1の(2)についてお答えします。昨年7月、嘉手納警察署交通安全課と連携し、町内の道路の点検を行いました。点検の結果、7カ所が危険性があると判断されました。町道48号線についてもその一つに挙げられました。また12月6日、月曜日、7時から8時10分の間の現地調査を行いました。本道路を小学生24名、中学生9名の計33名が通行し、同時間帯に通行した車両は196台でありました。大変交通量が多い道路だと考えます。嘉手納小学校では安全マップに危険性が高いと掲載し、周知をしております。また校長会、生徒指導連絡部会でも周知の確認を行っております。現場における対策としては、現在、地域の方数名が安全指導を行っておりますが、その継続と、またおよそ30名から40名の生徒が迂回路を通るなどの推奨が必要だと考えます。迂回路については、今後、現実的かどうかを模索しながら、検討もしていきたいと考えます。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項1の(3)、(4)は関連しますので、一括してお答えいたします。御指摘の場所は幅員も狭く、児童生徒の通学路でもあり、担当課としましても安全対策は重要と考えております。これまで歩道部を示すライン引きや、車の徐行を促す看板を設置しております。歩行者に支障のある電柱につきましては、移設が可能か、沖縄電力と調整していきたいと思います。また車両が歩道部にできるだけ進入しないように、歩道部に着色を検討します。看板につきましても、文字だけでなく、絵も採用し、強調した看板を設置していきたいと考えております。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項1の(5)についてお答えいたします。

 スクールゾーンは歩行者と車両の通行を区分して通学、通園時、あるいは帰宅時の幼児、児童の安全を図ることを目的に設定されるものです。通常は登校、下校の時間帯に設定されており、範囲は小学校や幼稚園などを中心とした半径約500メートルであります。歩行者の通行実態や道路の構造、地域住民の意見を総合的に判断して、車両の通行禁止、一方通行、一時停止、速度規制等の交通規制が実施されます。これには学校及びPTA、さらには教育委員会の働きかけにより、警察や道路管理者が協議して道路交通法上の規制をかけることになりますが、当然、地域住民の合意形成も必要であります。例えばスクールゾーン内を一定時間通行禁止にすると、そのスクールゾーンに住んでいる居住者は、その時間帯においては通行許可証の取得が必要である。その他規制等がいろいろかかってきます。このような理由から、広範囲のスクールゾーン指定は厳しいかと考えております。

 質問事項1の(6)についてお答えいたします。県内では双方向通行の道路が時間制限をかけての一方通行規制というのは例がなく、例えば実施した場合に周知していないドライバー等の正面衝突事故等の可能性があり、大変危険かと思われます。



◆2番(古謝友義議員) 

 白線の上にガードパイプの設置はできないのでしょうか。



◎又吉政勝都市建設課長 

 町道48号線の現在白線で歩道ラインを示している部分にガードパイプができないかという御質問なんですけれども、当路線は幅員が狭く、ガードパイプを設置するには困難と考えております。



◆2番(古謝友義議員) 

 白線内は歩道ですよね。歩道指定されています。先般、警察OBの方に問い合わせたところ、白線内は歩道なので、いかなる車両もそこに入ってはいけないということになっているそうです。ですから車を入れるためにガードパイプを設置しないというのは納得できないんですけれども、別にガードパイプがあっても車両のすれ違いに何ら問題はないと思いますけれども、どう考えますか。



◎古謝徳淳建設部長 

 御指摘の道路、先ほど課長のほうから幅員が狭いということでの理由があって、今、白線の上に一部反射板を埋め込んで、あそこで認識していただく構造をとっているんです。これにつきましては、以前もそれを踏んだら困るのではないかということがあったんですけれども、これは一応踏んでも支障のない構造になっているんです。歩道に是が非でも入ってはいけないかということで、狭い幅員で車の交差がさらに危険なことも発生、予測されますので、歩行者がいなくて、逆に双方確認しながら、ぎりぎりで交差するというよりかは、後でまた私も確認したいんですけれども、歩行者がいない際には、先ほど言った反射板とか、歩道の白線を踏み越えた通行がどうしてもまずいのかということは、今後また嘉手納署のほうとも確認していきたいということで考えております。



◆2番(古謝友義議員) 

 町道48号を毎日通っています。そこにガードパイプをしたら、なかなか通りにくくなるだろうなというのはわかりますけれども、子どもたちの安全を守るためには、どうしても必要ではないかと考えております。

 (6)の一方通行について、どこもやっていないからやらないというのは、ちょっと納得できませんけれども、もう少し検討するとか、そういった方向にはいかないものか、お答えください。



◎比嘉孝史総務課長 

 町道48号、町道50号は議員御指摘のとおり、大変交通量が多い箇所でございます。特に水釜大木線から国道に出るために迂回路をどうしても運用されている場所でありまして、ここから那覇向けの車は大変混雑しております。これを一方通行でどういう形にするかということになりますと、例えば那覇方向にするのか、あるいは逆方向ができるのかということですね、恐らく一方通行にするためにはかなりの時間とかなりの周知と、また地域住民の合意形成が必要かと思われます。先ほど申し上げました、例えば実施したことを周知していないドライバーとの交通事故の増加等も考えられますので、この通学時間だけの一方通行というのは恐らく困難ではないかと考えております。



◆2番(古謝友義議員) 

 2番目の質問に移ります。外灯をぜひ増設してほしいということです。町道39号水釜バス停裏より西側約250メートルには今、2基しか外灯が設置されていません。丸大スーパーが閉店になったおかげで暗闇になっております。ただ、潮汐美容室から旧水釜交番までの500メートルには20基設置されているわけです。それから最近できた信号機から西浜区コミュニティセンターまでは300メートルですけれども、10基ついているわけです。3点お伺いします。(1)なぜ今まで2基しか設置していなかったか。(2)増設の予定は。(3)町内にはそういう事例はないのか。お答えお願いします。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項2の(1)から(3)につきましては、関連しますので、一括してお答えいたします。町内の外灯につきましては、維持及び運用の保安を確保するため、月1回の巡視点検を実施し、防犯、安心、安全な通行に努めております。御指摘の場所を確認したところ、薄暗い現状を確認しました。これまでは丸大スーパーの明かりで支障は感じませんでしたが、撤退したことに加え、外灯の数が2基しかないことが薄暗い原因と考えております。当該箇所は外灯を共架できる電柱が少ないことが2基しかないことが原因と考えております。今後はその他の共架されていない電柱への外灯の増設が可能か検討してまいりたいと考えております。またその他の場所に本事例のような薄暗い通りはないものと認識しております。



◆2番(古謝友義議員) 

 この通りは要するにスーパーが24時間営業していたということで、2基しかついていないということなんですけれども、人の明かりでもって町がそういうことをしていいのかと。要するに町がすべきことはいずれにしても外灯を取りつけると。なぜほかのところはずっと永遠に電柱ごとに外灯がついているのに、そこだけ外灯がほとんどついていないというのはおかしいのではないかと思います。増設してください。よろしくお願いします。終わります。



○徳里直樹議長 

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。お疲れ様でした。



△午後2時58分 散会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 嘉手納町議会議長 徳里直樹

 嘉手納町議会議員 福地 勉

 嘉手納町議会議員 知念 隆