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沖縄県 嘉手納町

平成25年  6月 定例会(第5回) 06月12日−02号




平成25年  6月 定例会(第5回) − 06月12日−02号







平成25年  6月 定例会(第5回)



          平成25年第5回嘉手納町議会定例会 会議録第2号

          平成25年6月12日(水) 午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 宇榮原京一議員    2番 古謝友義議員

    3番 安森盛雄議員     4番 奥間政秀議員

    5番 新垣貴人議員     6番 照屋唯和男議員

    7番 仲村渠兼栄議員    8番 石嶺邦雄議員

    9番 當山 均議員     10番 福地 勉議員

    11番 知念 隆議員     12番 金城利幸議員

    13番 奥間常明議員     15番 田仲康榮議員

    16番 徳里直樹議員

欠席議員は次のとおりである。

    14番 田崎博美議員

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    前川広充   事務局長        前原信博   議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    比嘉秀勝   教育長         屋宜京子   福祉部長

    古謝徳淳   建設部長        古謝 聰   会計管理者

    比嘉孝史   総務課長        金城博吉   企画財政課長

    亀島 悟   基地渉外課長      山内 智   税務課長

    金城睦和   福祉課長        上原 学   子ども家庭課長

    稲嶺強志   町民保険課長      又吉政勝   都市建設課長

    宇榮原 孝  産業環境課長      儀間哲次   上下水道課長

    金城 悟   教育総務課長      我那覇隆三  教育指導課長

    天久 昇   社会教育課長      金城 進   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       一般質問



○徳里直樹議長 

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、10番福地勉議員、11番知念隆議員を指名します。

 日程第2「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内とします。通告順に従い、発言を許します。

 4番奥間政秀議員。



◆4番(奥間政秀議員) 

 4番奥間政秀でございます。ハイサイ、チューガラビラ、チューヤ旧暦の5月4日、ユッカヌヒ、ナトーイビン、ハーリーガネーニナイネー、ツユンアキンディ、昔からイヤットイビン。6月16日はワッターマチヌ、ハーリー大会、多くの町民がイッペー、楽しみソーンディ、イービーグゥトゥ、ミナシ、ウミハマラーヤーサイ、ナマカラヤー、ナチヌアチサ、ムケービーシガ、役場の方々、嘉手納町議会ヌ、シンカヌチャー、トゥムニ、カデナーヌ、町民ヌ、タミナカイ、アチサンカイ、マキラングゥトゥ、チバラナヤーサイ、ユタシクウネゲーサビラ。サリ。一般質問を3点通告しておりますので、きょうは旧暦でもありますから、ちょっとおりてきております。順を追って一問一答方式で行います。よろしくお願いします。

 それでは1つ目の質問に入ります。人材育成の進展は。インターネットやツイッター、フェイスブック等の世界の情報がいち早く手に入るグローバルな時代になりました。しかし、長い不況からゆとり世代、さとり世代という自分の将来に夢が持てない。内向きな志向、地元志向の若者が出てきた今日、本町の人材育成のあり方も具体的な人材像を掲げ、進めていく必要があると感じます。グローバルな視点を持った人材を育成するために何度かお伺いしております。それでは本町の若者の海外留学、交流事業を積極的支援を。?国際交流事業・人材育成事業として一括交付金での事業計画はできたか。?海外移住者子弟研修制度の相互交流の計画の進捗状況をお伺いします。?人材育成貸与事業の状況は。?人材育成助成事業の現状は。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎天久昇社会教育課長 

 4番、奥間議員の一般質問?から?について御答弁したいと思います。?の国際交流事業・人材育成事業として一括交付金での事業計画はできたかについてお答えいたします。まずは社会教育課においては、国際交流事業・人材育成事業として一括交付金での現在の事業計画についてはございません。

 ?の海外移住者子弟研修制度の相互交流の計画の進捗状況についてお答えいたします。現在、企画財政課のほうにて事業を実施しております。海外移住者子弟研修受け入れ事業は、平成17年度から実施しております。嘉手納町出身の海外移住者の子弟を研修生として受け入れることにより、移住先国の発展に貢献し得る人材の育成を図るとともに、町民の国際交流意識の向上及び移住先国と嘉手納町との国際親善に寄与することを目的としております。研修内容につきましては、語学研修、日本語研修、書道など、日本文化、陶芸、琉球舞踊、三味線などの沖縄文化研修を行っております。成果といたしましては、帰国後における県人会、町人会での活躍は伝え聞くところでございます。今後の相互交流の計画についてでありますが、現時点での相互交流計画はございませんが、これまで実施してきております海外移住者子弟研修制度受け入れ事業により本町にて受け入れた研修生や受け入れに積極的なブラジル在住の方もおられるということですので、本町としても現在、青年海外派遣事業を実施している自治体より資料等を取り寄せ、積極的に検討していきたいと思っております。

 続きまして、?の人材育成貸与事業の状況は。についてお答えいたします。本町の人材育成学資貸与事業についてですが、成績が優秀で、家計上、学資の支出が困難な学生に対し、無利子にて学資を貸与する事業でございます。平成25年度現在、奨学金貸与状況といたしましては、大学生が33名、専門学校生10名、高校生3名となっております。貸与学生の合計が46名となり、貸与総額1,544万円を予定しております。今年度の新規の貸与学生についてでございますが、大学生が10名、専門学校生6名、高校生が1名となっており、貸与学生の合計が17名、貸与総額589万5,000円を予定しております。今後とも貸与事業について町広報誌やチラシ、学校などへ広報活動を行い広く周知し、継続していきたいと思っております。

 ?の人材育成助成事業の現状についてお答えいたします。本町の人材育成助成事業については、教育、文化、スポーツ及び産業の振興発展に資するための事業でございます。平成24年度においては、9事業、47名の助成を行っております。助成金額については、合計64万1,381円となっております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 それでは再質問させてください。まず国際交流事業・人材育成事業としての一括交付金での事業計画はありませんということでしたが、これは一括交付金ではできないからやらないのか、あるいはほかに理由があるのか、まずお伺いします。



◎天久昇社会教育課長 

 再質問についてお答えいたします。現在、国際交流事業として一括交付金を活用して、平成25年度実施のハワイ・沖縄フェスティバルのほうは派遣ということになっております。今年度進められております嘉手納町ハワイ短期留学についてですが、これは人材育成事業でございまして、今後、一括交付金を活用して実施したほうがいいのか、評議員会、理事会にて議論していきたいと思っております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 社会教育課長、今ハワイの沖縄フェスティバルへの派遣、ハワイ短期研修、これは一括交付金ではないんですか。再度お伺いします。



◎天久昇社会教育課長 

 申しわけございません。沖縄フェスティバルについては、文化交流事業ということでの位置づけで、一括交付金を活用しておりまして、短期留学については、ハワイのほうは、中高生を中心に短期留学を今回予定しているんですが、これは人材育成事業ということで、今年度については一括交付金の活用ではなくて、人材育成の事業ということで実施している次第でございます。



◆4番(奥間政秀議員) 

 ハワイの沖縄フェスティバルへの派遣は、文化交流事業ということで、一括交付金を利用するでよろしいですか。ハワイの中高生の短期留学生、これは単費での人材育成としての事業ということでよろしいでしょうか。それでは一括交付金への質問要旨が人材育成でしたので、これもハワイへの文化交流も非常にすばらしいことだと思います。もちろん我が町の伝統芸能がハワイの町人会、ハワイの皆さんに求められて、今、精査されていると思いますが、その中にもやはりベテラン、先輩方から、あるいはまた若者たちを含めて、きっと行かれることと思います。それについても文化交流の一環ですが、海外へ羽ばたいて、海外の風を感じ取って、そしてまたこの町に帰ってきて、しっかりとこの町に、後輩たちに、あるいはまた先輩たちに伝えていくという非常に意義のある事業だと評価いたします。そしてハワイ研修のほうも中高生、我が町は本当に教育行政において小学校、中学校、いろんな施策を講じて、子どもたちへの支援をしているところは、町民も非常に評価をしております。ただ私が申し上げるのは、もう一歩踏み出して、幼・小・中、それぞれの施策でしっかりとサポートされております。この若者です。若い世代。行政の職員も若い世代、そして町内にいる若い世代、そしてこの町で働いている企業の中での若い世代、この三者が合同で働くためにこの町に来ている若者もいます。もちろん住んでいる青年会の若者もいます。そして行政をしっかりと今、係長クラス、主査クラス、主幹クラス等、若者が今、将来この役場を背負っていく人材、その方々をぜひ海外へ送り出して、沖縄のよさ、そして海外のよさをしっかりと自身で感じて、感じ取って、この町のまちづくりに必ずや生かせると思います。ぜひともこれは今後課題だと思いますが、何回か私も一般質問させてもらっておりますが、その当時の2012年、去年6月定例会では国際交流事業、あるいは人材育成事業として一括交付金でできるものだと考えているという答弁をいただいておりますので、今回は本当に去年から一括交付金でいろんな質問が出ておりますが、これも議会も町民からの声をしっかり届けるようにということで、それぞれの議員が一括交付金についての説明をしております。もう1つ提案ですけれども、今言った若者たちにまずはアンケートをとったり、あるいは声を聞いて、どういうところに、そしてこの三者でいく気概があるかというところまでですね、ぜひ行政のほうからサポートしてあげて、あとは若者たちに考えさせていくんです。すごい創意工夫、いいアイデアがたくさん出てくると思いますので、ぜひとも我が町の若者をしっかりと育成してサポートしてもらいたいと思います。

 そして次の海外移住者子弟研修ですが、これについてですが、今、計画をしているということでありました。相互交流。



◎金城博吉企画財政課長 

 私のほうで南米の相互受け入れ、相互間の交流について、ちょっとだけ説明させていただきたいと思います。奥間議員が先ほどおっしゃったように、昨年、平成24年9月に相互交流についての質問がありました。それを受けて私どもの企画財政課としては、南米に現在派遣されている3町村の調査をしております。金武町、宜野座村、南風原町のほうが今、南米のほうに派遣をしております。その状況等も確認をしながら、これからも引き続き派遣に向けての調査研究を行っていきたいと思っております。ちなみに金武町のほうが南米派遣の3年を終了しております。そして宜野座村のほうが8名派遣をしております。そして南風原町については、今年度から派遣するということで、3町村、全部2名の町民の方を派遣しているということで、金武町、宜野座村については1カ月間のホームステイをやっているということで、南風原町については2週間ということで今、聞いております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 去年質問をさせていただいて、検討するということで、そして今の企画財政課長の御説明でしたので、これはまず一歩動いていると思います。しかし、私のほうからの提案ですが、それぞれ3町村も、やはり金武町、南風原町、宜野座村、そことの情報収集は大事かと思います。しかし、私は自信を持ってほしいと思うんです。この町の行政は、平成17年から南米から10名のカデナーンチュのお孫さん、あるいは2世、3世を受け入れて、3カ月間ここでしっかりと受け入れをしております。その受け入れも案内役はほとんど若者がします。その若者同士がしっかり3カ月間触れ合うだけでも、この町の文化、歴史、あるいは沖縄県の歴史等々も含めて、受け入れる子弟研修の方にはしっかり伝えていると思います。その方々が南米に帰られて、町人会、あるいは県人会、そしてその地域で活躍しているというのは、御答弁でもまた広報かでなにも報告されているとおり、町民も非常に喜んでいると思います。もちろんそれぞれの市町村もあると思いますが、私たちは受け入れた実績、キャリアがあるわけですから、そろそろこちらから期間的にはいろんなことがあると思いますが、まずは第一歩、我々の若者たちを、そのブレーンできている、ブラジルの松堂さんはいつでも来てくださいとおっしゃっておりました。そこはそこで南米、いろんな地域がありますけれども、一番身近な受け入れができるところにどうぞ出発させていいのではないでしょうか。いろいろと考えていくと、もう3年も5年も10年もかかってしまうんです。自信を持ってほしいというのは、これだけ迎え入れた行政の職員、そして青年会、あるいはこの町の若者たちが受け入れていますので、自信を持って私は送り出していいと思います。先ほど述べました今やインターネットでもフェイスブックでも会話ができるわけですから、そういうところでぜひ本人たちを送り出して、またどんどん大きく成長させてもらいたいと思います。それについていかがでしょうか。



◎金城博吉企画財政課長 

 奥間議員がおっしゃるように、確かにこれまで11名の方を受け入れをしております。いろんなつてもできてきてはいますが、金武町、宜野座村、南風原町については、やはり移民の方、町人会、先人会の方がたくさんいるということと、受け皿がたくさんあるということが一番派遣している要因ではあるんですけれども、私たちのほうとしては、確かにブラジルの松堂さんのほうからいつでも受け入れていいという話は私も聞いております。それも含めて、あとブラジル、アルゼンチン、ボリビア等、今3カ国受け入れをしておりますが、受け入れ態勢が本当にすぐできるかどうかとか、現地の安全性とか、そういったのも考えながら、あと研修内容等も考えていかないといけないと思いますので、その辺を他の市町村がどのように調査をして、どのように派遣したのか、そして現地での調査等も職員を派遣して行ったかとか、そういったことを調査をしていきたいと思っております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 しっかり調査をして、やはり行かす、行ってもらうには安全性も一番でございますので、その辺の調査はまた精査してということです。ぜひ進めてもらいたいと思いますし、同時に、並行してできることは、その調査をしながら、今私が申し上げている、これは若者からの声もありました。その若者たちを絞って、どういう形でいくか、最初はやはり行政のほうで呼びかけて、チームをつくって、話し合いができると思うんです。そういった場をつくってもらいたいと思います。そして先ほど申し上げましたように、去年もハワイについては、積極的に町人会からの要望があって、スピードアップでできた事業でございます。南米については、これまでの17年からの歴史というのがありますので、それもしっかり若者たちにも考えてもらって、要はすぐ早く行って感じることだと思います。若い子も、今、20代、30代の時代に感じること、それは非常に大事なことだと思いますので、その辺も含めてお願いをいたします。それについて海外経験のある教育長、今、人材育成の交流事業、あるいは海外子弟研修事業での企画財政課長、そして社会教育課長の答弁がありましたが、それについて今、教育長はどのように思いますか。



◎比嘉秀勝教育長 

 海外に人材派遣をして研修をさせる。あるいは学習をさせるということにおいては、非常に意義深い、またこれから取り組まなければいけない時代だとも感じています。といいますのは、やはり海外に行けば、あるいは振り返って自国が見えるというのがまず1点。それからそこに行くためには語学が必要になってくる。そこにまたいらっしゃる自国の、あるいは地域の、あるいは嘉手納町のお人がいらっしゃれば、その方との交流がこれまでのこの方の人生の中における苦労をした話だとか、人生そのものを学習できる。それをやはり若い世代は次の未来への糧にしていくという、そういうのが得られると思うんです。そういう点でやはり海外に人材を派遣するという事業は、世代、例えば小学生、中学生、高校生、そして今、議員がおっしゃる若者たち、今それはやはり求められるものだと感じています。



◆4番(奥間政秀議員) 

 この質問は企画財政課長も前向きにまた一歩一歩進んでいると私は見ておりますので、ぜひまた人材育成において教育委員会のほうの部分もぜひ連携をして、企画財政課と進めていってほしいと思います。

 それでは?の人材育成貸与事業についてですが、実は町民のほうから、実は12月あたりでしょうか、広報かでなでもそのことについての説明、あるいは応募がございます。しかしながら、まだまだ学生を持った親、なかなか本土の大学へ行くのに奨学金を借りたいんですが、ちょっと申し込みがおくれたのか、その要件に満たさなかったのかということであります。できなかったということです。その方は結局は銀行の教育ローンで行っております。それについて、今、ありましたように、大事な制度で長い間続いております。ひとつしっかりと審議、人材育成理事会で審議をされていると思いますが、本当に無利子で受ける奨学金ですので、例えばもう一歩踏み込んで学力があって、小中学校、なかなか家庭環境で厳しいところがある。しかし、本人がやはり成績がよく、その時期から見ている学校現場からの声なども拾い上げれば、義務教育を終えて高校になりますけれども、大学に行く場合にも県立高校に入りますけれども、その辺の部分を踏まえて、親御さんが申請をされたとき、それは当然、申請用紙がありますが、優先的にといいますか、優先という言葉はあれですね、しっかりと理事会で審議しておりますので、見てもらいたいと思います。これについてはそういう声がありましたので、なかなか申し込みに行きにくいという声でした。私はこれはどんどん教育委員会は奨励していますし、どんどん行ってください。やはり理事会で審議して、その条件、条件等々がありますということは話しておりますし、町の広報も見ているということです。だけど心理的に銀行から借りられる。無理して借りた。借りられたからいいんです。そういうところはひとつしっかりと見て、その要件に、所得水準ですね、要するにいろんな要件があると思いますけれども、枠があって、あいているから入れるのではなくて、そういうことはやっていないと思いますが、もう少し広報を早くしたりというところをしてもらいたいと思います。そして助成事業の現状ですけれども、実はこれもスポーツにおいて、非常に我が町の子どもたち、あるいは青年、そしてシルバー世代、県大会とか勝ち抜いていっております。ぜひありがたい事業ということで、町民から多く喜ばれております。ただ文化面等々において、ちょっと申請がしづらいというところがあります。文化にはいろんな三味線、踊り、琴、あるいは管楽器等々、文化協会が毎年総会で表彰をしております。そういうところも当てはまらないか、九州大会とか、全国大会ではないんですが、新人賞をいただいたとか、あるいは沖展で入賞した、そういうところは新聞等でも嘉手納町という形で載ります。そういうところの助成金を奨励を行ってほしいんですが、いかがでしょうか。



◎天久昇社会教育課長 

 人材育成会のほうは助成事業のほかに報奨金制度ということがあります。教育、芸術、文化等、スポーツ部門において、特に優秀な成績を修めた個人に対し、報奨金を支給することにより町の人材育成を図り、教育、芸術、文化の振興に資することを目的としております。それについて今回、文化関係大会の派遣が9名で、文化関係の受賞者のほうが9名、計18名の支給をしている状況でございます。それとこれまで同様、今後とも一人でも多くの町民にそういう助成事業、報奨金事業を活用してもらえるよう、町の広報誌とか、チラシ、学校などに広報活動を行って、広く周知していきたいと思っております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 そういう面でも以前は文化関係が3名ということで、助成制度から報奨金に変わったんでしたか、その辺また積極的に告知やっていきますということで、実際に18名という数字になっております。この辺はぜひその文化に携わる方々の、また町民がこの町はこういう制度、立派な制度を設けていますということで伝えていくと思いますので、これからまた増えていくと思いますので、さらなる御支援をお願いします。

 それでは2つ目の質問でございます。去る大戦で数多くの貴重な文化財が消滅・破壊・焼失しました。町民の貴重な文化遺産を復元し、歴史や文化の継承、将来の観光拠点として、二重橋の復元ができないか。?文化遺産としての復元。?道の駅から屋良ムルチ・比謝川とつなぎ観光拠点となるのではないか。?久得・牧原線の交通渋滞の緩和になるのではないか。お願いします。



◎天久昇社会教育課長 

 2の?についてお答えいたします。文化遺産としての復元でございますが、この問題については、以前にも何度か取り上げられております。二重橋は現在の沖縄土地住宅株式会社の所有であった橋と伺っております。当時の幅員は4.5メートルで、さとうきび耕作地より製糖工場へ運搬するために架橋されていたようでございます。二重橋があった場所は、現在、読谷村と嘉手納町にて、昭和53年8月に都市計画決定された道路で、道路幅員は12メートルとなっており、嘉手納町側については、平成5年度末までには整備が完了しております。しかしながら、読谷村側の計画道路はゴルフ場敷地内となっており、読谷村といたしましても、現時点での事業計画については未定とのことでありました。将来、架橋するにしても二重橋の位置、構造物を当時のままの状態の復元となると道路幅員、機能など、どうしても無理が生じることとなります。二重橋が架橋されていた場所を通るように、読谷村と嘉手納町にて都市計画道路として決定されていることから、線形を動かすことはできない状況にございます。そのため現状では、これまでどおり戦争遺跡として静観していきたいと考えております。現時点では復元できない状況にあると答えざるを得ない状況であります。御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。



◎宇榮原孝産業環境課長 

 質問事項2の?の二重橋の観光拠点としての位置づけについて答弁いたします。二重橋の名称でも呼ばれた栄橋ですが、栄橋の復活につきましては、平成25年3月に作成されました嘉手納町観光振興基本計画において、観光プロジェクトの実施箇所として示されております。町外から本町を訪れる方には、町内に存在する文化遺産や戦争遺跡などは過去の歴史的産物を拝見できることは大変興味深く関心を持たれることだと思います。また地元住民にとっても、現在は草木で覆われて姿かたちの見えない栄橋の復元に期待する方も多くおられると思われます。このたび策定された同観光基本計画においても栄橋を観光スポットとして復活し、道の駅かでなと車両移動によりアクセスさせ、さらには比謝川沿いの遊歩道に連結させることにより、町内へ導く観光回遊ルートがつくられ、本町の活性化に結びつけることも検討はされております。しかし、観光振興を担当する課としましては、実施時期の検討まで至っておりませんが、栄橋の復元、建設につきましては、先ほど?でも答弁がありましたように、読谷村との一体事業になっておりますので、その時期が来ましたら、関係部署の計画に見合わせ検討していくものだと考えます。



◎又吉政勝都市建設課長 

 質問事項2の?についてお答えいたします。屋良ムルチ線が開通することにより、久得・牧原線の交通渋滞緩和になることは考えられますが、現在、読谷側の道路整備計画がないとのことでありますので、しばらくは現状のままと考えております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 これまでも何度か栄橋についての質疑もあったということであります。今、御答弁がありましたように、読谷村との兼ね合いもあります。嘉手納側のほうは都市計画道路として進めているということでありますので、民間のゴルフ場もございますが、ぜひ時期が来たらしっかり相談をして復元をさせてもらいたいと思います。もちろん現在の生活道路等も含めて、法律もあるかと思いますが、ぜひ詰めていただきたいと思います。実はお年寄りからもそういう声が最近ありまして、町史の資料編の3、文化文献資料ではきのうの質疑の中でも比謝川に関すること、観光に関すること等もございましたので、交通緩和も渋滞の緩和にもなれるという都市建設課長の答弁もありました。ぜひそれに向けて話し合いを持たれてください。またすばらしい景観を今、復活させるようにお願いしたいと思います。

 それでは次の質問に移ります。それでは3つ目の質問でございます。2011年警視庁が出した調査で、小学生の2割、中学生の4割、高校生の9割が自分専用の携帯電話を保有しているとの結果が出ております。その携帯電話やインターネットなどの普及により、知らず知らずのうちに犯罪に巻き込まれたり、あるいはネットいじめなど、大きな問題となっております。本町は県下でもいち早くパソコン教育を取り入れ、インターネット利用の際の道徳教育も行われてきたものだと思います。昨今、携帯電話の普及に学校はどのように対処しているか、健全育成の取り組みは。?各小中学校の健全育成の取り組みは。(ア)保護者との連携は。(イ)携帯電話・メール等の指導は。インターネット等の取り扱いは。?青少年センターの健全育成の取り組みは。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 それでは質問事項3?(ア)についてお答えしたいと思います。現在、各小中学校の連携の状況につきましては、まず小学校では朝のあいさつ運動、それから朝の登校安全指導、それからエイサーまつり、あるいはハーリー大会など地域行事への参加、指定ベストを着用しての通学路の安全見守り等でございます。また中学校ではおやじの会による第2、第4金曜日の巡視活動、それからPTA保護者による朝のあいさつ運動であります。それから青少年センターと連携したハーリー大会参加に向けた練習でございます。

 質問要旨?の(イ)についてお答えします。まず学校における取り組みでは、全小中学校が携帯電話の校内持ち込みを禁止しております。ユビキタスにかかる課題への対応としましては、パソコン指導時におけるネチケット指導、インターネットコンテンツに関する利用規定を定めての指導、それから中学校では嘉手納署による携帯電話の危険、サイバー犯罪についての講演会を新入生説明会で実施をしております。

 質問?についてお答えします。これまで毎月実施をしております生徒指導担当者会、生徒指導連絡協議会、生徒指導指導員定例会については、継続をしております。本年度新たに取り組んでいることとしましては、ハーリー大会の出場と練習への取り組みを中学校の生徒を中心に行っております。また児童生徒の下校時パトロールを週3回実施しております。4時15分から5時の時間帯、町内を巡視しております。