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沖縄県 嘉手納町

平成25年  3月 定例会(第3回) 03月26日−07号




平成25年  3月 定例会(第3回) − 03月26日−07号







平成25年  3月 定例会(第3回)



          平成25年第3回嘉手納町議会定例会 会議録第7号

          平成25年3月26日(火) 午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 宇榮原京一議員    2番 古謝友義議員

    3番 安森盛雄議員     4番 奥間政秀議員

    5番 新垣貴人議員     6番 照屋唯和男議員

    7番 仲村渠兼栄議員    8番 石嶺邦雄議員

    9番 當山 均議員     10番 福地 勉議員

    11番 知念 隆議員     12番 金城利幸議員

    13番 奥間常明議員     15番 田仲康榮議員

    16番 徳里直樹議員

欠席議員は次のとおりである。

    14番 田崎博美議員

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    儀間哲次   事務局長        川原田俊美  議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    真喜屋 清  教育長         比嘉忠海   総務部長

    屋宜京子   福祉部長        古謝徳淳   建設部長

    古謝和秀   会計管理者       比嘉孝史   総務課長

    古謝 聰   企画財政課長      亀島 悟   基地渉外課長

    山内 智   税務課長        金城睦和   福祉課長

    上原 学   子ども家庭課長     稲嶺強志   町民保険課長

    宇栄原 孝  都市建設課長      真壁 孝   産業環境課長

    前川広充   上下水道課長      金城 悟   教育総務課長

    我那覇隆三  教育指導課長      金城博吉   社会教育課長

    金城 進   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       一般質問



○徳里直樹議長 

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、5番新垣貴人議員、6番照屋唯和男議員を指名します。

 日程第2「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内といたします。通告順に従い、発言を許します。

 13番奥間常明議員。



◆13番(奥間常明議員) 

 13番奥間常明です。一般質問を6点通告しておりますので、一問一答式で行いたいと思います。答弁を受けて、再質問があれば再質問をさせていただきたいと思います。

 まず、質問事項の1.生活環境整備について。基地の2次被害とも言える狭隘な宅地面積と戦後の無法状態時期での住宅建設が弊害となり、その後の環境整備に行き詰まりが生じた状況下により、このような中で、特に中央区、一部東区もそうでありますけれども、家屋、人口減少が深刻な問題となっているのは言うまでもありません。これらの地域については、嘉手納町の次なる再開発として産・官・学が一体となって権利者の不利益になることなく、具体策を打ち出し、国の責任でもって、早急に着手すべきものと考えますが、当局の御見解をお聞きさせていただきたいと思います。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項1についてお答えいたします。議員御指摘の中央区区域一体は戦後の混乱期に計画的な基盤整備がなされないまま、市街化が進んだ区域であります。街区によっては家の建て替えが容易にできないなど、住環境への影響も出ております。また建物の老朽度も高く、密集住宅地が形成され、防災上の問題をはじめ、生活排水の処理や駐車場等の問題など、さまざまな諸問題を抱えております。このような状況下、昨年10月13日に国土交通省は全国都道府県で危険度の高い重点密集市街地地区197カ所をマスコミで報道されました。本県においては唯一嘉手納町の字嘉手納2番地地区の約2ヘクタールが改善を必要とする重点密集市街地と示されております。同区域は本町の都市計画マスタープランにおいても早急に密集市街地の改善が必要な基盤改善地区として位置づけされており、その事業化に向け、現在取り組んでいかなければならないと考えております。担当課としましては、平成15年度に実施した住環境整備基本調査結果を再点検し、今後どのような手法、補助制度を活用すべきか専門学的に精通したコンサルタントと協議、調整を行っているところであります。事業計画に当たりましては、権利関係等の詳細な調査や事業手法など、住民合意形成を図った上で具体的に取り組んでいきたいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 この件に関しては大分以前から複数の議員が取り上げて、また嘉手納町商工会、建設工業部会においても独自に現地調査をして、今後この地域がどうあるべきかということを、それぞれの立場で取り組んでいるのが現況だということは十分私も理解をしております。そこで私もよくあの辺を通りながら、また嘉手納2番地に私の関係する人たちも何世帯かあるので、直接お伺いを立ててお聞きしたところですね、中にはもう自分も年齢的にこれからそこを立ち退いて、ほかの土地で財産を新たに、例えば建物を建てるとか、借家住まいをするとか、そういうことはもう大変困難であるし、自分としてもそういうふうな次の住まいは求めたくないということで、できれば現状のまま、そこに居住させていただきたいというふうな声も一部にあることは事実でありますので、一概にその地域の人たちがすべてそこからいい環境に住居を変更したいということではないかと思います。しかしまた、一部ですね、地権者にとりましては自分たちの子や孫のために、みずから所有する土地を有効活用する意味でも先祖代々大事に受け継いだその土地に子や孫を住まわせたいということで、新たな住宅建設を計画している方々もいらっしゃるようですけれども、しかし現状としては大変厳しいということで、今状況としては建物が老朽化して、撤去、解体せざるを得ないところについては虫食い状態で放置されているのが現状であります。こういうふうな状況が今後ますます加速していく可能性は大であります。当時建てられた建物というのは、ほとんどが木造住宅で、幾ら嘉手納町が防音工事という国の手だてでもって建物が改修、補修されようといえども、その建物が半永久的にそこに建っているという保障はできません。ということは人口減少も甚だしく、ひいては子どもたち、特に児童生徒の減少も考えられるところでございます。今現在、嘉手納、屋良両校のうち、屋良幼稚園については児童減少が大変深刻な問題となっております。何十年後には現状のまま放置されていきますと、屋良小学校の存続自体も脅かされる状況ではないかなと思います。そこで行政としても大変一生懸命頑張っているのは高く評価いたしますけれども、この場に限っては、やはり国の力、国の責任でもって、その地域の再開発は見込めないのではないかという思いがいたします。法的な問題、そして財源的な問題、すべてにおいて一自治体で、そこに再開発という事業、手だてを施すのは大変厳しいものだと思います。また、なぜそういう状況下になったかというのは、これはやはり国の責任であります。あれだけ広大な嘉手納町の土地が米軍施設に接収された、その第二次被害というのが、あの地域がまさしくそれを如実にあらわしているところであります。そこで、新町ロータリー開発もそうでありましたけれども、時の担当大臣、そして政権与党の官房長官と直接そういうことに関して影響力のある政治家、大臣、あと役人等に、これまでも町長は強く働きかけているところであろうかと思いますけれども、次の再開発問題として、あの地域をぜひそういうふうな方々にじかに足を運んでいただいて、現状を見てもらうということに関して、町長はどういうふうなお考えをお持ちなのか、お聞かせいただきたいと思います。



◎當山宏町長

 御質問の件については、今担当課長のほうから説明をしていただきました。現在の進捗状況、そして今後の方向等についてですね。この問題については戦後67年ですかね、ずっとそのような状態で今続いておりまして、なかなか大きな嘉手納町の課題という位置づけがされながら、着手がなかなかできなかったというような大変厳しい状況の地域であります。ただ、そのままにしておきますと、先ほど議員からも指摘がございましたように、今虫食い状態で開発が進まないと。老朽化して取り壊すと再築ができないという状況がありますので、それをそのまま放置しますと、あの地域についてはどんどんそれが進んでいって人口減少、あるいはまちづくりにも大きな影響が出るという危機感を持っております。これまでも大きな本町の課題でありましたけれども、何とかそれを着手していきながら、解決策を見出していこうというのが今着手してスタートをしているその事業であります。今の国の大臣、あるいはその旨の、その方面の皆さんに直接見てもらって、国の力をぜひ借りるべきではないかということですけれども、この件についても防衛省に要請する場合にも、その旨の話をしておりますし、あるいはまた嘉手納町の、基地被害の問題は別ですけれども、その関連の大臣等が来られたときには、その旨の話も一番嘉手納町の課題としてはそういったものがありますと。あるいは国会議員の皆さんが来た場合にも、その説明をしているところです。せんだって、内閣府の井上統括官、今一括交付金を担当している方ですけれども、この方が以前、防衛省の地方協力局長、統合されて今そういう役職になっていますけれども、以前は沖縄開発庁の長官クラスです。そのときに、その方が地方協力局長のときに基地問題の要請で行って、そこでより意見交換、今嘉手納町が抱えている課題等について申し上げました。そのことをずっと記憶しておられたと思うのですけれども、先日、嘉手納町のほうにその方がまいりまして、2番地地域を担当課の案内でつぶさに見て回っております。そういったことも含めて、今後もやはり嘉手納町の大きな行政の課題ですので、そういった取り組みもしながら、これは嘉手納町単独での事業の実施というのは不可能です。ですから、どうしても国の力も借りながら、また嘉手納町がこういった地域がどういう経緯で形成されていったかということを十分説明もしながら、国にも協力を求めていきたいというふうに思っています。今後ともそういった取り組みを進めてまいりたいと思っております。



◆13番(奥間常明議員) 

 続きまして、2番目の高齢者コミュニティーセンター建設を提案ということであります。高齢者が著しく増える社会において、高齢者を中心とした生産、創作活動、集会、研修、休養等の多目的な利用が可能な施設を建設することにより、高齢者の自主的活動を助成することにより、生きがいのある充実した人生を送っていただけるような施設及び制度の充実を図っていただきたいという旨の質問でございます。



◎金城睦和福祉課長 

 質問事項2についてお答えします。現在、各区コミュニティーセンター、総合福祉センター、シルバー支援センターなどの施設において、高齢者がさまざまな活動を行っております。今後もこのような施設を利用することにより、高齢者だけではなく、地域住民と常にかかわり合いを持って活動することで、生きがいのある充実した人生を送っていただけるものだと考えております。今回、御提案のありました高齢者コミュニティーセンターにつきましては、現在のところ考えておりません。



◆13番(奥間常明議員) 

 確かに現状としては嘉手納町そういうふうな福祉行政は大変手厚く、高齢者の皆様方にも大変高く評価され、喜ばれているところであります。嘉老連の活動も福祉センターを拠点として、各コミュニティーセンターでも、各行政区でも老人クラブの皆さんがそれぞれ和気あいあいと楽しく老後の生活を有意義に送っているのは現状でありますので、それに対しては私も異を唱えるところはございません。今後ですね、昨今我々の耳によく入ってくる年金問題ですね。年金の受給年齢の引き上げが今後62歳、63歳、65歳、またひいては70歳ごろまで年齢を引き上げるのではないかなというふうな国の施策が今あっちこっちで報じられている中、まず人間が暮らしていくにはもちろん健康面が肝心でありますけれども、あと経済面ですね。やはり資力、お金がないことには老後の楽しみと言うんですかね、それが共有できないという気がいたします。そこであえて申し上げたのは、ほかの議員からも以前からよく提案されているシルバー人材センターについても、まだ嘉手納町はそこら辺はほかの自治体に比べるとちょっと弱いのではないかなという気がいたします。そこでお年寄りの皆さんといっても、まだ70代現役でばりばりで事業所とか企業とか、そういうところがもし採用していただけるのであれば即戦力として、それぞれの分野で培ってきた技術、能力、ノウハウをいかんなく発揮して、もちろんみずからの生活のための収入もさることながら、また地域にも十二分に貢献できるような人材がたくさんいらっしゃいます。そういう人たちをぜひ活用していただく意味でも、その方々の活動となる拠点を新たにつくることも必要ではないかなという思いがいたして、今回この質問を出しております。また国、県の助成で過疎地についてはそのような施設を建設する助成制度も以前何かの本で見た覚えがありますので、そこら辺もじっくりまた担当の皆さん、老人クラブの皆さんとよくよくお話をしながら、もしそういうふうな声が出てくるのであれば、ぜひそれを酌み取っていただいて、高齢者の今後の社会参画に少しでも寄与できるような形で事業をひとつ計画、推進していただければありがたいと思います。

 続いて、3番目、西区にゲートボール場、ポケットパーク建設を。町内6行政区でゲートボール場の設置がなされていないのは西区だけです。またポケットパーク(ミニ公園)についても同様です。このような不公平さは決して良好な状態と思えません。地域との十分なるコンセンサスを図り、検討ではなく、建設実現に向けての取り組みを願うところでありますけれども、当局の御見解をお願いいたします。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項3についてお答えいたします。まず、町内のゲートボール場とポケットパークの現状について御説明させていただきます。ゲートボール場につきましては、東区はニライ消防前を御利用していただいております。中央区はあしびなーを、北区は野國總管公園の西側、南区は現在建設中ではございますが、同じ敷地内を利用していただいております。西区も同様に敷地内の多目的広場を利用していただいております。西浜区は水釜公園を利用しております。ゲートボール場につきましては、敷地内の多目的広場が今後も活用していただきたいと考えております。また、ポケットパークにつきましては、このポケットパークと言いますのは、道路や公共工事の空き地とかをちょっとした土地を公園化して花壇等をつくって、憩いの場にするということでございますけれども、東区、中央区、北区、南区、西区、西浜区、それぞれ大変小さいポケットパーク等を空き地等をうまく活用して使っているのが現状でございます。ただ、ポケットパークにつきましては、本町全域ではございますけれども、何分住宅密集地でございまして、公園整備を行う、あるいは土地、道路改良を行う等の空き地等の確保が非常に困難と考えられております。今後はまた西区自治会の皆様のこちらが空いているとかという情報等の提供もいただきながら、公園整備の担当課と一緒になりまして検討してまいりたいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 ゲートボール場については西区以外、もちろん西区もコミュニティーセンター内の多目的広場ということで、これは南区と同様な利用状況ではないかなと思いますけれども、現状として西区、南区もそうですけれども、西区までゲートボール場イコール子どもたちが、区民がこぞって遊ぶ、憩える、あといろんな区民まつり等をやるときの多目的の広場ということで、老人クラブの皆さんがゲートボールを主体にコミュニティを行う場としてはいささか現状としては不具合ではないかなという思いがいたします。それとポケットパークについても、ミニ公園については確かに嘉手納町の現状からすると公園整備率は1人当たり結構面積も広くて、全国でもトップクラスということは十分承知しております。ところが以前、西区自治会活動で評議員活動等、一生懸命頑張っていらっしゃる区民の方から西区に公園が欲しいと。子どもの遊び程度でもいいからというふうなことで以前要請がございましたけれども、私はそれを直接行政に届けることはできませんでした。用地としても一部そういう適した用地が、当時はありました。今はそこは墓地になっておりますけれども、こういうふうな形で確かに西区はほかの行政区に比べてゲートボール人口は若干少ないという気はいたします。それ以上にカラオケとか、ほかの文化活動等が盛んな行政区ではないかなという気はいたしますけれども、しかし、それでもゲートボールに興じる方々はいることは事実でありますので、そこは用地の確保も、ちょっと相矛盾する面があるんですけれども、先ほどの嘉手納2番地等を含む中央区の宅地用地の問題とか、矛盾はいたしますけれども、しかし宅地も必要、また人が心を癒すそういう公園、特にまたお年寄りのコミュニケーションの場、そして健康増進にも一翼を担っているゲートボール、そのゲートボール場も絶対的に必要だと思いますので、ぜひですね、課長はもう答弁ありました。公園についてですけれども、地域の皆さんの声が上がってくれば、そこでまたお話をなさり、考えていこうというふうな答弁かと思いますので、地域からそういう要望があったら、ぜひ積極的にゲートボール場、そして公園の建設に取り組んでいただきたいということを要望しておきます。

 続いて、4番目、防犯カメラ設置を再度要望する。住民の生命財産を守り、事件・事故の早期解決、未然防止、抑止策として、防犯カメラの果たす役割はあらゆるところでその成果が報告されている。町当局としても警察と連携を図りながら取り組むべきかと考えますが、いかがでしょうか。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項4についてお答えいたします。防犯カメラにつきましては、議員のおっしゃるとおり、この設置については犯罪抑止効果や事件・事故等の証拠確保等のメリットもございます。しかし、これが日常的に不特定多数の人が記録され、通行した時間や服装、交友関係等、特定されるというプライベートな時間等も監視の目にさらされる状況になってしまいます。プライバシーの保護のための、これは配慮が必要であり、また設置する場所、あるいは記録されたデータの管理、運用のルール等の十分な調査、検討が必要であると考えております。また設置に関しましては、以前にも嘉手納警察署生活安全課のほうから防犯カメラは必要かということで各自治会長会のほうにもアンケート等をとったところ、すべてが必要というわけでもなく、設置の必要はないという自治会からのアンケートの答えもございます。これからまた防犯カメラの設置については住民の理解を得るための協議を重ねていく必要があると考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 この件については前に一般質問の中で、事細かに質問要旨については述べてきましたので、この場では一応割愛させていただきますけれども、まず、いろんなプライバシーの問題とか出ておりますけれども、まず監視カメラと防犯カメラの定義について、ひとつ説明をいただきたいと思います。



◎比嘉孝史総務課長 

 まず、防犯カメラでございますけれども、例えばこれは犯罪等が起こりやすい、例えば飲食店、あるいは通り会等、あるいはコンビニとか、そういうところに設置されて、犯罪を抑止する効果があるかと思います。一方、監視カメラにつきましては、例えば駐車場の不法に入ったとか、そういうことを監視するのが監視カメラ等ではないかと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 言葉の表現からすればそうなろうかと思いますけれども、しかし一般の人たちからすると、書かれた文字が違うだけであって、中身については同じものではないかなという感じがいたすところであります。きのう、きょうの新聞、朝刊に那覇市が防犯カメラを設置するということで、もちろん警察との連携を図りながら、また商店街、そこら辺との連携も図りながら防犯の抑止力のためにカメラを設置するということを知りました。嘉手納町はそういう意味では、先ほどは住民のコンセンサスということで行政区の各区長のアンケートによる答弁もお示しいただきましたけれども、これも十分私は知っております。1行政区の、はっきり申し上げます。西区の自治会長がそういうふうなプライバシー等の問題があるので、防犯カメラの設置に賛成できないというふうなアンケート結果を出したようでございますけれども、あれから大分月日はたって、時間も経過しております。その方はまた考え方が変わっておられるかもしれません。当時はまだ自治会長になって尚早でありました。ある意味、個人的な考え方が大方を占めていたアンケートの回答結果ではなかったかなという気がいたします。再度、この自治会長に対するアンケートを行う考えはあるかないか。まず、それをお伺いしたいです。



◎比嘉孝史総務課長 

 先ほど防犯カメラと監視カメラの違いを申し上げさせていただきました。県内の防犯カメラ、あるいは監視カメラの設置状況といたしましては、北谷町が美浜の駐車場、金武町が公園、あるいは駐車場、石垣市が駐車場と。それからまた、その設置に関する補助を行っている自治体等を申し上げて、那覇市が国際通り、松山、カメラ設置の際に補助をして管理は通り会が行っているということでございます。この点から申し上げましても、防犯的な要素を持っているのは那覇市の国際通り、松山と感じております。今後また防犯カメラの要望が各自治会、どうも治安が恐いとか、治安が危ないとか、そういう御意見がございましたら、また我々といたしましても、防犯カメラの設置については嘉手納警察署等と相談して、検討してまいりたいと考えております。

 現在、防犯カメラの設置についてのアンケート等については考えておりません。以前もこれは嘉手納警察署からもアンケートをとるかということでございましたので、また嘉手納警察署とも相談して、そのアンケートをとるかは検討してまいりたいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 私はぜひですね、防犯カメラの設置については絶対必要だと思います。特に西区区域は、これまで地権者の御好意でもって、あの場所に交番所がありましたけれども、それも撤去されまして、治安、防犯維持が以前に比べると少々弱くなったというよりは危険性が高まったんではないかなと思います。もちろんあの地域は交通量が大変多いところでもございますので、そういうところもよく考慮していただいて、また駐車場も監視カメラになるのか、防犯カメラになるのかわかりませんけれども、公営の駐車場、公共駐車場については機械式以外の人で管理しているところについては、ぜひ出入り口等に監視カメラ、防犯カメラ、どの定義になるかわかりませんけれども、そういうカメラの設置を今後調査して、事件・事故そういうことが起こる前に防止策、手だてとしてカメラの設置は行っていただきたいと強く要望して次の質問に移ります。

 5番目、第3保育所の建て替え計画は。質問要旨?建設時期はいつだったか。?耐力度調査は受けたか。?送迎時の保護者の車両の駐車場について、かなり危険な状況を見受けるが、その対策は。



◎上原学子ども家庭課長 

 質問事項5、?についてお答えいたします。第3保育所の建設は、昭和54年3月で築34年になります。

 質問事項?についてお答えいたします。平成21年度に耐力度調査を実施いたしました。その結果、特に問題はない建物であるとの結果を受けております。また、平成23年度には耐震診断も実施しました。耐震性を満足しているとの審査結果が出ております。

 ?についてお答えいたします。第3保育所の駐車スペースは8台ありまして、1台は搬入等で使うために、通常使えるのは7台であります。約100名余りの保護者が送迎を行いますので、少しでも駐車スペースの回転をよくするため、3歳児、4歳児は各教室ではなく、玄関先での受け入れを実施しております。そのようにしてできる限り回転ペースを上げるように努力をしております。また、保護者に対しましては路上駐車を行わないよう協力依頼をし、カラーコーンなどを設置し、またガードレールへは駐車禁止の張り紙などを行い、注意喚起を行っております。耐力度調査、耐震診断ともに問題はないということですので、今のところ第3保育所の建て替え計画についてはありません。しかし、平成25年度には新しい防災計画が策定されますので、それを受けまして、津波の遡上高などを確認し、その後、建設等に関しては検討したいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 第3保育所について今、質問をしましたけれども、町内には東区にもう1カ所、第2保育所もございます。順序が逆になりますけれども、まず駐車場問題ですけれども、私も子どもが3名おりまして、これまで3名の子どもを第3保育所にお世話していただいて、大変ありがたく思っているところでございます。そこで一保護者として、朝夕の子どもたちの送迎で実際自分が体験してきたことを申し上げますと、あの当時、五、六年ぐらい前でしたか、ちゃんとした記憶は定かではないんですけれども、駐車場も第3保育所については今のような車輪どめのついた後仕切り、1台ごとの線引きされたような完全な形の駐車場ではございませんでした。ある意味では単なる広っぱ敷きなもので、当時の第3保育所の所長、山城所長でしたか、山城さんが所長時代に、よくそこで私が体験したことを現場に来てもらって、その駐車場に来てもらって、たまたまそこから出入りする車を見ながら、その危険性、危険度を直接認識してもらいました。どういうことかと申しますと、例えば車がバックするときに、ちょうどバックミラーに小さい子どもたちが入らないんですね。1メートル以下、そこらのまた小さい子どもたちがバックミラーに入らなくて、何度か車がバックするときに運転手も後方確認をしっかりやっているかと思いますけれども、車に巻き込まれそうになる状況が何回もありました。それを当時の山城所長とも現場のそういう状況を確認して、その後、早急に担当課長、現在の総務部長の比嘉部長でございますけれども、比嘉部長が当時の担当課長のときに状況説明をして、すぐやっていただきました。大変私はもう感心しました。この人こそ、まさにすぐやる課長だなと思いまして、やっぱり役場の職員は優先順位とか、予算面とかいろんなことあろうかと思いますけれども、緊急性を生じるものに関してはすぐ節内流用とか、いろんな予算の組み替え仕組みはできるかと思いますので、そういう形ですぐやると、またやっていただいたということで大変感謝しておりますけれども、そういうふうなことで今の第3保育所も現状としては大変厳しいです。朝夕、子どもたちの送迎で町道に車がはみ出て、お母さん方やお父さん方、おじいちゃん、おばあちゃんたちも子どもを預ける、迎えることで頭がいっぱいで、自分の前後、左右からほかの車両が走行しようが、全く注意散漫になってしまって、いつそこで交通事故が発生してもおかしくないのが状況であります。特に第3保育所については水釜・大木線、比謝川大橋の開通に伴って、水釜・大木線の渋滞を迂回しようということで、その周辺の道路、また水釜サンエー店前の町道通りとか、そこら辺から迂回する車両が、交通量がふえております。また、軍人・軍属の車両も増えてきまして、特にまた皆さん急いでいるのか、制限速度をオーバーして、制限速度を大体平均して10キロから20キロぐらいオーバーしているのではないでしょうか。そういうふうなスピードを出して、第3保育所の前に車両が進入してくるのが現状であります。よくそこで事故が起こらないのかと不思議でなりません。

 じゃあ第2保育所はどうかと申しますと、あそこは大湾から道の駅に抜ける道が開通しまして、以前、中央公民館を通って、屋良の部落内を通って、県道に出るというふうな車両が全くゼロになったと言ってもおかしくないでしょう。あと周辺には屋良城跡公園の駐車場が多分19台、そして屋良児童体育館が、そこも詰めれば10台前後が駐車可能であります。もちろんそこは子どもたちの第2保育所のための駐車場ではありませんけれども、広く多くの町民が自由に使える場所ということで、きのう、きょうとずっとそこの現場を見てきましたけれども、やはり第3保育所に比べると余裕を持った形で安全、安心に子どもたちの送迎ができているのが現状でございます。そういうところからしても、ぜひ第2保育所も改善する点は多々あると思いますけれども、まず早急に第3保育所の、建物については今後いろいろとあるかと思いますけれども、駐車場に関しては現状としては大変少ないです。台数的に。あと危険性も高いです。もちろん西浜区のコミュニティーセンターの駐車場を使用するように指導もされているようでございますけれども、そこまで車をとめて子どもたちを送迎するという親御さんはなかなかいないのではないかなと思いますし、今の駐車場を改良工事するときに、暫定的に第3保育所の後ろのほうにある民間の駐車場を使用していた状況がございました。その分出入り口を確保して、そこから民間の駐車場に車をとめて、子どもたちの送迎をやっていた経緯も十分私も経験しておりますし、その後も見た覚えがあります。そういう意味では便利性が高くなって、安心、安全面も危険の除去もできていたのではないかなと思います。そういうふうな形でもしできるのであれば、用地の確保が厳しいのであれば、そういうふうな形で民間用地を賃貸して、活用していただけないか。そこら辺をまず可能かどうか答弁をお聞きしたいと思います。



◎上原学子ども家庭課長 

 先ほど答弁したように第3保育所の駐車場スペースが大変少なくて朝、夕の送迎時には混雑をしているのは現状だと思います。先ほど言ったように駐車場のスペースの回転をよくするために、小さいお子さんはクラスのほうで子どもたちの受けとりをするんですが、大きいお子さんに関しては玄関先で受けとって、この回転スペースを早くするように努力をしております。また、保護者に対しては注意喚起、協力依頼を行いながらやっておりまして、こういうことを続けながら、また朝夕の送迎時の状況、自分のほうも近くを朝夕通るときに確認はしていますが、再度この時間帯ですね、きれいに確認をしながら、どういった状況なのか、そして保育所の駐車場について、総合的に判断していきたいと思います。相手のこともありますので、こちらのほうで土地が借りられるのか、また予算のこともありますので、総合的に判断をしたいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 ぜひ、よろしくお願いいたします。

 続いて、6番目、町管理の街路樹(高木)等の維持管理状況について。各施設内及び町道、遊歩道沿いの高木、街路樹の立ち枯れが見受けられるが、財産管理としてはいかがなものでしょうか。その改善を求めるところでございます。答弁をお願いいたします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項6についてお答えします。我々が管理している各公共施設並びに町道、遊歩道沿いの植栽管理は、現在委託業者に除草作業や剪定作業、施肥入れなどの作業を委託しておりますが、年末ごろから施設内の樹木や道路の街路樹などに枯れ木の状況が見受けられ、景観も阻害していることは我々も確認をしております。専門の造園業者に確認すると、主な原因としましては昨年9月、10月の台風による塩害の影響が出ているとのことであり、ほかの市町村においても同様な状況が発生しているとのことです。現在担当課としましては、一見立ち枯れに見える樹木でも施肥等で復活することもあるため、すぐには撤去せず、専門業者と調整しつつ、しばらく様子を見ているところであります。しかし、完全に枯れて復旧が望めない樹木に関しましては長期間放置せず、植えかえや撤去等で対処していく予定であります。今後も職員並びに専門業者と町内を巡回し、適切に対処していくよう努めてまいりたいと考えております。



◆13番(奥間常明議員) 

 私は昨日も比謝川遊歩道、赤橋から屋良城跡公園までウオーキングをしながら、その状況を見てきました。最近かでな振興に委託して、草刈り作業も終わりまして、大変きれいになっておりますけれども、それはあくまでも下に生えていた雑草を刈り取って、のり面、崖ですか、そこら辺の木も伐採されて大分日当たりもよくなっておりますけれども、いかんせん、まだそこに植えられていた比謝川遊歩道ではなくて、ほかの地域ですけれども、その木についてはまだ維持管理が十分なされていないような気がいたしました。担当課のほうにもこういう形で住民から要望書も届いているかもしれません。そういうことであれば雑草による景観不良ということで、天川拝所の桜の木が完全に枯れつつあるということと。またイタビーが寄生して、桜の木がほかの雑草にやられてしまっている状況とか、これはごく一部であって、町内のいたるところですね、これは財産としてはどういう財産に値するかわかりませんけれども、あくまでも町の管理する財産だと思います。そこら辺の管理を今後ぜひ徹底していただきたいと思います。また、その管理をするに当たっての裏づけとしての条例等がまだ整備されていないのであれば、一つの例として、これも私は参考資料として住民からいただいたものでありますけれども、新川区緑の保護育成条例など、ほかの自治体でそういうふうな環境に配慮した条例もあろうかと思いますので、そういうふうな先進地の条例をひとつ勉強されて、嘉手納町にぜひとも必要かと思いますので、その条例の整備、作成、そして導入をお願い申し上げまして、私の一般質問とさせていただきます。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前10時50分 休憩



△午前11時00分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 9番當山均議員。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。今回4期目を迎えることになりました。教育福祉に関する文教厚生委員会に、初めて所属することになりました。これまで3期ずっと総務畑でしたので、これから教育福祉についても勉強していくつもりでございますので、特に所管部署の皆さん、少し長い目で見てやってください。お願いします。

 それでは通告に従いまして、3点、一問一答方式において質問をいたします。まず1.発達支援を必要とする児童生徒に対する支援体制の充実を。質問要旨に入ります前に、先ほど皆様のお手元に3枚の資料を配らせていただきました。議員の皆様の机にも配らせていただきました。これは文教厚生委員会の委員会審査において、担当課から提出された資料でございます。その中に発達支援、特に発達障がいに関する早期発見、早期支援に関するデータがございました。我がまちにおける発達障がいのそういう取り組みについて、近年、特に力を入れて具体的な数字が上がっているということを、まず大いに評価しながら若干我がまちの取り組みについて概要だけを御説明申し上げたいと思います。1枚目にありますのが、これは平成24年1月末現在でございます。右の方に手書きであるのが、乳幼児一般健診の平成23年度実績87.8%に対しまして、平成24年1月が91.4%。1歳半健診が平成23年度実績81.3%、平成24年1月現在で91.7%。3歳児健診も同じく、平成23年度89%に対し、これは若干下がっていますけれども、1月末現在で83.9%。左の回数のほうに括弧で入っているのが、平成23年の実績でございます。乳幼児一般健診、1歳半健診、3歳児健診と、この3月末を待てば具体的な数字が出てくると思います。ぜひ取り組みについて、具体的な数字が上がってくることを楽しみにしております。その下にあります、のびのび発達相談、これは平成23年度実績と比べましても、実人員で21人の実員から23人に増となっています。下のたんぽぽ教室、これは親子教室のことでございますけれども、平成23年度実績と比べても実人員で2人の増。延べにしても4人の増と。このようにして具体的な取り組みが開催されております。そして特に、次の2ページを開けていただきたいんですけれども、これは平成24年度のそれぞれの対象児童、受診児童、発達が気になる子、気になる率ということがあります。あくまでこれは発達障がいではなくて、保健師等の3枚目の留意事項をぜひ御確認していただきたいんですけれども、これは発達障がいに認定した子ではなくて、保健師等が気になる子、あくまで気になる子というとらえ方を、ぜひ誤解がないようにとらえていただきたいと思います。このようにして行政は回数を重ねながら、きめ細かな中で早期発見、早期支援につなげるために取り組まれていることに、まず大いに評価をしたいと思っています。そのような中で、平成24年度ですね、各種乳幼児健診や個別相談で子どもの発達で気になることについて相談を受け、すぐに専門医につなげた件数が4件もあったと。ここは専門医につなげることによって、早期に支援ができるという大きな成果があったということを、まずみんなで一緒に確認をしながら、その上でさらなる発達が気になる子、発達障がいの子に対する充実を向けて、提案を行ってまいります。

 ?乳幼児期・学童期から成人にいたるまでの各ライフステージにおける発達支援が、身近な町内において一貫かつ継続的に受けることができるシステムを構築することが求められております。幸いなことに本町におきましては放課後等、デイサービスが、平成24年11月から町社協が「あすなろ」を開催し、取り組まれております。そのような中、未就学児の受け皿となる「児童発達支援事業所」及び「日中一時支援事業所」の施設を町内に整備する必要性を抱いております。行政の御見解をお伺いします。補足ですけれども、この児童発達支援事業所と申しますのは、1歳半健診、3歳健診までは行政がきちんと取り組んでおります。そして子どもが就学すると、その受け皿として「あすなろ」が開設されました。気になるのが3歳から就学するまでの子どもたち、気になる子どもたち、そして認定された子どもたちの受け皿を町内にきちっと整備する必要があるのではないかと。その視点に立っての提案でございます。

 続きまして、?ことばの発達のおくれ、上手く話せない、声が出にくいなどの問題を持っている幼児や児童・生徒に対し、問題の本質や発言メカニズムを明らかにし、対処法を見出し、必要に応じ訓練・指導・助言・その他援助を行う専門職「言語聴覚士」の配置の必要性を抱いております。これも行政の御見解をお伺いいたします。

 ?特に乳幼児期や学童期の発達支援の場で求められていることの一つに、「遊びを通じて行動・興味の広がりを助け、人と結びつく力の育ち等を支援する」取り組みがあると聞きます。町社協が開設している放課後等デイサービス施設「あすなろ」を何度か視察し、遊具類が充実すればよりよいと感じております。ついては、施設関係者と調整の上、遊具類の充実に向け行政支援を検討していただきたい。この遊具類と申しますのは、おもちゃではございません。私が指しているのは、例えば半畳程度のトランポリンが置いてあったり、五、六十センチぐらいの長さですか、スポンジ製の積み木のブロックみたいな大きな遊具が五、六個あります。しかし残念ながら、それはニッセイが県の協会に寄附したものを嘉手納町の「あすなろ」はお借りをしていると。そういう状態でございますので、より充実したものでよいのではないかということを感じました。以上、御質問申し上げます。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎金城睦和福祉課長 

 質問事項1、?から?についてお答えします。?についてお答えします。障害福祉サービスを提供する事業所については、障がい児を対象とした児童発達支援事業所や日中一時支援事業所に限定せず、できる限り多くの種類のサービスを提供できる事業所に参入してほしいと考えています。日中一時支援事業については、町社協が法人の事業として開始をするために調整を進めており、人員確保などの準備が整い次第、早ければ4月には事業が開始される予定でございます。

 続きまして、?についてお答えします。町社協が福祉センター内で実施している放課後等デイサービス「あすなろ」に言語聴覚士の配置が予定されており、相談事業において障がい児の言語機能訓練等のニーズがある際には、「あすなろ」につないでいきたいと思います。

 ?についてお答えします。社協が行っている放課後等デイサービスの事業については、社協の自主事業として県から指定を受けて、平成24年11月1日に事業開始しております。当該事業の遊具については、社協に確認を行ったところ、社協の予算で購入し、充実を図る予定である旨を確認しております。ちなみに、町の支援といたしましては、新年度予算において施設の改修工事費、トレーニング室、相談室、屋外ベランダの改修費を計上しております。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。金城睦和課長、何点か質問をさせていただきます。まず、?についてですけれども、日中一時支援事業の事業所を町社協が人員確保を行い、4月から開設に向けて取り組んでいるという説明でございましたけれども、現在、日中一時支援事業所の利用を対象となる方と言うんですか、それは現在町内にないですので、近隣の町村の事業所等に通っている人もいると思いますけれども、その日中一時支援事業所に通われる対象者といいますか、これは現在何名いらっしゃるか、把握されておりましたら御答弁いただきたいと思います。あわせて児童発達支援事業所、未就学児の受け皿ですけれども、これについては深く言及がなかったんですけれども、行政としてはこの事業所に対象となる子どもの把握及びその必要性について、もうちょっと言及してもらえませんか。お願いします。



◎金城睦和福祉課長 

 日中一時支援事業所の利用の実績等なんですけれども、サービスの支給決定されている方が24人いらっしゃいます。それで実利用者が18名いらっしゃいます。これ平成25年2月の末時点でございます。それから利用している市町村なんですけれども、読谷村、北谷町、沖縄市、うるま市にございます。それから児童発達支援事業所の利用実績なんですけれども、支給決定者が5人、それから実利用者が4名でございます。これにつきましても、平成25年2月末時点でございます。利用の市町村につきましては、沖縄市、読谷村というふうになっております。この必要性なんですけれども、児童発達支援事業所についても、町内に必要な施設だというふうに考えておりますので、そういった事業所が参入していただければいいかなというふうに思っております。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。課長、確認させてください。まず、町社協は現在児童デイを開催していますけれども、それで複合的な事業所として、まず日中一時支援事業所のほうが優先度があると。そういうふうに社協が判断されたのか。それとも行政がそういうふうに判断されて、日中一時支援事業所開設に向けての支援を行ったのか。ちょっとその辺の経緯を説明お願いします。



◎金城睦和福祉課長 

 放課後等児童デイサービスなんですけれども、これは社協の自主事業として行われます。よって、この日中一時支援事業所を4月から行いたいというのは社協の考え方でございます。嘉手納町からこういったことをやっていただきたいという旨は、お願いはしてはありますけれども、社協が独自で決めて行う事業となっております。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。さきにちょっと資料の説明を申し上げましたけれども、この2枚目を皆さん開けていただけますか。実はこの中に、これは平成24年度の実績ですけれども、これは発達障がいと認定された子ではございませんが、気になる子の率が1歳半健診で現在55.4%、3歳児健診で54%とあります。当然ながらいろんな療育を行えば、どんどん就学までにはその率は下がってくるものだろうと思いますが、やはり3歳児健診だけとっても54%という率は決して看過できない率だろうと思っています。これは平成25年度の3歳児健診、平成24年度にやったときの、その率はどうなのか。1年ずつさかのぼっていくと、未就学までの子どもたちで気になる子が何名いて、それが何パーセントに当たるのか。これは一般質問を行っていませんので、ぜひ議長、この数値を平成25年4月1日でもいいです。何歳児で何パーセント、何歳児の何パーセントと、未就学児全体の数値をちょっと把握したいものですから、とりまとめ次第、資料の提供を取り計らいをお願いします。では、それは次につなげたいと思います。次、?の言語聴覚士「あすなろ」に配置をするということでしたけれども、言語聴覚士というのは、専門職でございます。やっぱりそれなりの専門職ですから、給与等はそれなりの額ですけれども、「あすなろ」を開設し、これから日中一時支援事業を行うその事業所だけで、社協に言語聴覚士配置で運営的に大丈夫でしょうか。ちょっと気になりますけれども、いかがでしょうか。



◎金城睦和福祉課長 

 社協に配置されます言語聴覚士なんですけれども、新年度から予定されているということで、1名について、これで足りるのかどうかというのは今後その状況を見ながら…、失礼しました。まずですね、社協に4月から予定されております言語聴覚士、予定と言いましたけれども、二、三日前に社協のほうから採用が決まりましたということで報告を受けております。この報酬については幾らかというのはちょっと確認はしていませんけれども、言語聴覚士というのはなかなかそういった免許を持っている方はいらっしゃらないという形で、今回は採用される予定の方は新卒の方というふうに聞いております。まだ現場を経験していない方ですので、社協が提示している報酬で合意したのかなというふうに思っております。



◆9番(當山均議員) 

 ちょっと深めたいと思います。私が懸念されたのは、小さなまちの唯一民間が参入してこなかったがゆえに、社協が有意義な事業を展開したというふうに私は理解しております。ただ、社協も民間ですので、やはり経営が出ます。言語聴覚士という専門職を置くことはとても望ましいことですし、いいことだけれども、やはり専門職ですので、それなりの給与があると思うんですよ。一般の臨時職とかと比べて高いと思います。経営的に成り立つのか。そういうことに対して、利用する子もほとんどが町内の子どもたちだと思いますので、民間でございますけれども、行政が財政的というか、そういう支援というのは行うことができないのか。また行う考え方がないのか。ちょっとその辺のことが懸念しているものですから、考え方をお尋ねします。



◎金城睦和福祉課長 

 財政的な支援なんですけれども、平成25年度に行おうとしていますのが、施設の改修がまず必要だということで、それに多額の費用がかかるということで、嘉手納町として支援できるのは、その施設の改修費用を支援していこうというふうに決めております。今後そういった経営状態とか、そういった状況を見ながら、この社協自体、自主事業という形になっていますので、そういったサービスの利用量等で事業を運営していく形にはなろうかと思いますけれども、その経緯を見ながら今後必要に応じて協議とかをしていきたいなというふうに思っております。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。ぜひ、スタートはしたけれども、経営的に厳しくなって縮小とか、機能が小さくなることはあってはいけないことだと思いますので、ぜひ何らかの手を考えていただきたいと思います。最後にちょっと要望というか、考え方をお尋ねしたいんですけれども、実は先ほどの3歳児健診の気になる率でも54%という数値がありました。私は琉球新報社が出している「それぞれの歩幅で」という発達障害を考える記事をまとめたのが、私の考え方のバイブルになっていますから、その中にもやはり地域の理解、周りの理解、保護者の全体的な理解、地域社会全体の理解が足りないがゆえに、この保護者が自分を責めて、なかなか相談できない環境があるというふうに聞きました。やっぱりこのような高い気になる数値がある中で、発達障害に関する理解を深めていくことは大事なことだと思います。ただ、今求められているのは乳幼児期、学童期、思春期、成人期とありますけれども、まずですね、行政が特にかかわりとして乳幼児期を所管する福祉部と、学童期を所管する教育委員会が連携して、大きな文化センターを使ったというほど、それを年に何回か2回とか、3回とか、それを継続的に繰り返し開催することによって、乳幼児の保護者であったり、小学校、中学校の保護者なども含めて、嘉手納町、社会全般に発達支援に関する理解を深めていく必要があるのではないかと。それで、ぜひ福祉部と教育委員会が共催によって、幅広い方々の保護者を対象とした講演会の開催を、これは徳里議長が前々から副町長よりも、それなりの場で提言をしてきたことなんですけれども、ぜひ平成25年度、新しく開催に向けて検討したらいかがでしょうか。ちょっと御見解をお伺いします。



◎屋宜京子福祉部長 

 今、発達障害に関しましては、発現率がパーセント率が高いということなんですが、やっぱり乳幼児期においては気になる子に関しては、やはり気になる時点で把握しておくという形が強いものですから、パーセンテージも高くなっていると思います。それぞれの子どもたちが幼少期ですね、保健師のほう、また発達心理士のほうと連絡をとりながら、状況を見ている状況ですが。乳幼児期と学童期の連携ということで講演会の提案がございますが、今子ども家庭課のほうでも乳幼児においては発達遅延とか、気になる子、そういう子どもたちにとっては個性であるということで考えながら、保護者が心配のないよう、育てにくいとか、そういう感じで思っていらっしゃるという方もいらっしゃいますので、そういう面の保護者の理解を得るため、また保護者を基本的には追い詰めないような感じの体制づくりというのも必要であろうということで、今回課長とも相談しまして、一応計画をして、また教育委員会ともできましたら講演をしていただきながら一緒にやっていけたらなと予定をしたいと考えております。



◆9番(當山均議員) 

 福祉部長、ありがとうございます。ぜひ教育委員会も講演ではなくて共催という形で、ぜひ取り組んでいただきたいと、まず要望申し上げます。

 続きまして、2番目に入ります。クーラー代等への助成制度の実現に向け強力な取り組みを。?まちは毎年、防衛本省等に基地問題全般の要請行動を行っておりますが、基地から派生する騒音被害補償の一環として、住宅防音工事施工世帯に対して空調機器(クーラー等)維持経費に対する助成制度の早期実現に向け、この要請事項に特化した要請行動の展開など取り組みの強化を求めたいと思います。町長の御見解を伺いします。この問題につきましては、仲村渠兼栄議員や照屋唯和男議員が、これまでも取り上げてもいますが、これまで太陽光発電のモニタリングが実施されたけれども、なかなか成果が出ない。とまってしまっている状況でございます。太陽光発電の設置という特定な手法だけを求めるのではなくて、それを太陽光にするのか、現金支給にするのかはさておいて、維持費の助成制度という立場で、この問題について取り組んではどうかと思います。太陽光発電の設置を限定して求めますと、何かと理由がつけられて、なかなか実現に至らないだろうという思いから、この点を行います。

 続きまして、?また、国による「基地被害、健康影響調査」の定期的実施の実現に向けての取り組みの強化も求めていきたいと思います。これも合わせて御見解をお伺いします。これは10何年前ですか、県が実施した健康度調査のことの、それを定期的に国及び県の責任でもって実施することを求めてはいかがかという趣旨でございます。



◎當山宏町長

 質問事項2の?についてお答えいたします。町のほうでは基地から派生します諸問題の解決、改善に向けまして、防衛本省に対し、毎年度要請行動を実施しております。これまでの要請内容ですけれども、航空機騒音等の軽減についての要請項目が9項目、航空機事故、訓練、公害の予防対策、その他について8項目、合計17項目となっております。どの要請事項も長年の懸案でございまして、容易に外せるものではございません。ただ、しかしですね、要請行動を効果的に行うために要請事項の絞り込みは必要だというふうに感じております。個々の要請事項はすべて長年の懸案事項ということで、なかなか外せないんですけれども、数が多くて、集中した要請、具体的な要請がなかなか難しかったという点もございます。したがいまして、議員提案の件も含めて、防衛維持費関係で今御質問いただきましたけれども、防衛維持費助成制度に絞って要請をすること等も含めて、優先事項を選定としまして、より具体的な資料等をそろえて、要請する方法などの効果的な検討していきたいというふうに考えております。

 ?についてお答えいたします。国による特定飛行場周辺における大気汚染物質の調査が、平成23年度に実施されております。これはきのうの福地 勉議員の質問にもお答えしたところですけれども、これの悪臭関係ですね。それに関連する調査です。によって、この調査の継続実施を要請していきたいと考えておりまして、まずその結果に基づいて、基地被害健康調査の実施についても国に要請をしていけるものと考えております。また、ただいまございました騒音の被害による健康調査、これについては以前、県のほうで実施している経緯がございますけれども、この継続的な実施についても、国のほうへの要請に向けて考えていきたいというふうに思っております。



◆9番(當山均議員) 

 町長、確かに計17項目、私は毎年要請行動を行った後に、この書類を課長からいただいて、見させてもらっていますけれども、嘉手納町における基地問題のやはり一番の問題は、騒音や悪臭問題だと思います。これが優先順位が高いのは当然わかっております。ただ、それも継続して強く訴えながらも、やっぱりモニタリングをして、途中とまってしまった。町民からすると公平感の、また、この分ですね、余計のワジーワジーの、また1カ所にたまってしまっている部分があるものですから、やっぱり騒音や悪臭の問題は解決、改善に向けて取り組みつつ、また一方ではそれがあしたから、来週から、来月から実施できないんだったら、その維持制度もあわせて求めていくということは何もかけ引きではないと思います。また嘉手納町の町長はそのぐらいのしたたかさも持ってもいいんじゃないかという理解をした上で、このことを提案させてもらいましたので、取り組み方をお願い申し上げます。あと、一般質問には書き忘れたんですけれども、あわせて前に議会でも取り上げました住宅防音工事、住宅防音工事もなかなか時間がかかることなんですけれども、店舗、事業所へも適用の件もあわせて取り組んでいただきたいなと思っています。町長どうでしょうか。



◎當山宏町長

 今、店舗、事務所に対する防音工事の適用についても、毎回要請はしているんですよね。ただ、やっぱり防衛局側の、この必要性は彼らも感じているということは言っています。まだ住宅自体に対する防音工事がかなり残っていると。ですから、それを優先しているというふうなことですけれども、確かに町内の事業所の方々からもかなり支障を来しているということを聞いております。仕事の電話の最中も途中中断せざるを得ないというふうな状況もあるということで聞いておりますし、また今回、一般質問の中でも民間の保育園、幼稚園等に対する適用の拡大についても質問がございました。そういったことも含めて、ですから今、當山議員からありましたようにかなり課題を抱えているわけですけれども、その中で何を優先していくかということを店舗、事務所に対する防音工事の適用のことも含めてやってまいりたいと。年1回で済まされなければ2回でも3回でもいいのではないかというふうなことも考えていきたいなというふうに思います。



◆9番(當山均議員) 

 2番目の要請行動につきましては、ぜひ取り組み方、強化を、これ町民の多くの願いでもありますので、よろしくお願いします。

 それでは3点目に入ります。部長制度廃止に向けた過渡的措置方針についてお伺いします。副町長を配置する際に、部長制度は将来的に廃止する方針は確認しております。また人事及び組織機構に関して議会が関与すべきではないと理解しておりますが、やはり2年前の町長選挙においても、副町長制度をどうするかというのが争点の一つにもなったことでもございます。部長制度廃止に向けた過渡的な措置方針によって、現在神山副町長、頑張られている。副町長が求められている公務、やるべき公務に支障が来さないかという私個人的な懸念がございまして、それを大丈夫だよと明らかにするためにも、あえて一般質問で聞かさせていただきました。まずは考え方をお伺いしたいと思います。



◎神山吉朗副町長 

 それでは今の部長制度廃止に向けた過渡的な措置方針ということについてお答えしたいと思います。部長制度につきましては、副町長設置に伴い、町長の代理業務や決定権など、部長の職務が軽減されたことや人口2万7,629名、職員数207名を有する八重瀬町以下、本町と同規模町村では部長制がなく、部長制度廃止による役場業務の停滞や町民サービスの低下を来すことはないとの判断から、現在の部長が退職する平成26年度末には部長制度を全面的に廃止するという方針を決定いたしました。新しい制度は部としての連携協力、応援体制を維持するため、各部に筆頭の課長を置くこと。また町役場における意思決定機関としての庁議については、町長、副町長、教育長、会計管理者、各部の筆頭の課長を、そのメンバーとすることを考えております。しかし長い間、部長制度を敷いていたため、一気に廃止することは極めて大きなリスクを伴うことや、現在の部長の身分も保障を行わなければならないことから、平成25年度、平成26年度については過渡的な措置をとりたいと考えております。まず平成25年度につきましては、総務部において部長を置かずに筆頭の課長を指名し、部長の業務や職務分掌の整理を行うとともに、部の運営を図り、部長制度廃止に伴う課題などの解決に当たります。平成26年度においては、福祉部において実施し、平成27年度からは部長制度を廃止するというような予定であります。



◆9番(當山均議員) 

 何点か質問をさせてもらいますけれども、まず私のちょっと発言は、現在の部長の皆様方や、4月から総務部に配属される特定の課長を念頭にしゃべることではないと。それをぜひ、一般的な組織論として受けとめていただきたいと思います。ただ、言葉のあやがありましたら御了承をください。まず、平成25年度におきましては比嘉部長が定年を迎えられるということもあって、総務部は平成25年度は部長を置かずに筆頭課長を置くということですよね。部長が行っていた業務すべて筆頭課長が行うことになるのか。まず、その確認をしたいと思います。



◎神山吉朗副町長 

 今回ですね、総務部長を置かないということになりますけれども、基本的には総務部長については不在という扱いをしたいと考えています。したがいまして、一部業務ですね、例えば課のとりまとめとか、庁議に出るとか、こういったことにつきましては筆頭課長、今現在総務課長を考えていますけれども、総務課長が担う。そのほかの例えば決裁業務、企画財政課に関する決裁等々は、その担当課長がそれを代決するというふうな形にしていきたいと思っています。したがいまして、今の部長が持っている職務をすべて筆頭課長が担うということではありません。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。何点か私がちょっと懸念するのは、人事を所管する、財政を組んだりする、そして行政内部全般の例規集のとりまとめなど、その企画管理部門のトップは筆頭課長という筆頭がつこうが、課長職であると。あとで何級、何級という話も聞きますけれども、片や事業をする部署は課長より一クラス上の級を持つ部長がいらっしゃると。それでほんとにうまく行政内が動くのかなと。私は前の会社、JA中央会、また青年団運動でも総務畑、企画畑におりましたので、やっぱり企画総務畑というのは、この組織の、嘉手納町においては副町長がおりますけれども、副町長に次ぐとりまとめ、職員のトップがいるのがその部署ではないかなという認識がずっとあるものですから、その辺ちょっと懸念されるんです。これについて当然ながらいろんな議論をされてきて考え方がまとまっていると思いますので、これについてはどういうふうにお考えでしょうか、対応されていくおつもりなんでしょうか。



◎神山吉朗副町長 

 役場の組織については、いろんなこれまで検討をしてきておりまして、例えば例規とかについては、副町長のほうに少し権限を譲るとか、こういったこともあってしかるべきであろうと思っています。そこの細かい調整はちょっと新年度行っていきながら、この分についての決定権は副町長、町長でやろうねとか、そういった整理を行っていきたいなと思っています。それから職員のトップとしての総務部長というような形は、基本的には従来嘉手納町の伝統として、助役がいなかったというようなこともありまして、助役的な仕事を少し総務部長に担わせてしまっていたのかなという気はします。そのほかの例えば同規模町村等々は、北中、中城とか、そういうふうなことはありませんで、そういったことをこれから少しずつちょっと是正していかないと、将来的な部長制廃止にはならないだろうということを考えまして、そういったことも含めて、まず平成25年度、平成26年度ですね、やってみるというふうなことであります。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。平成27年度廃止からは部長制度が、現部長が全員定年されるので、部長制度はスムーズに廃止に向かう。そうすることによって権限、今規定集も持ってはいるんですけれども、嘉手納町事務決裁ですか、業務分掌の権限も部長という枠の中に、それぞれの課に移っているし、そして現在の部内は筆頭課長を置けばまとまるだろうと思うが、過渡的措置の中であと2年間ですか、私は事業部署には部長がいて、企画管理部署に一つ級が下がる課長というのが、うまくいくのかな。また、そのことによって、副町長に大きな負担がかかってくるのではないか。神山副町長がいつも頑張るというのは、みんな知っています。最近新聞で副町長の案件が否決されている市町村も多い中で、神山副町長は全会一致でありましたので、神山副町長が頑張るとみんなは知っているんです。余りに頑張りすぎて背負い込み過ぎないかということを懸念しているんです。平成25年度は総務部が廃止、平成26年度は今からの流れからいくと福祉部の屋宜部長が定年されると。福祉部のその部分も神山副町長が受けるのかなと。本来、副町長に求められている、例えばまちづくりの取り組みとか、大きな視野で包括的な計画を立てている中で大丈夫かなと。本人が答えづらいと思いますけれども、町長ぜひお願いします。



◎當山宏町長

 最高の副町長を置いておりますので、大丈夫だと思うんですけれども、確かに今まで部長がおりまして、その上に副町長が新たに置かれたということで、その状態から部長制度がなくなるということはやっぱり、その分の負担はあろうかと思います。ただ、今後はですね、この体制というのはほかの町村ほとんどやっているわけですよね。ですから、できないことは決してないと思います。ただ、やはりかなりの長い期間、部長制度を置いてきているということもあって、一挙にというのはなかなか難しいです。ですから徐々に各課のほうも慣れていってもらわないといけないと。ですから今後はぜひ、課長の皆さんにも一生懸命頑張ってもらわないといけませんし、私も含めてですね、副町長の負担を軽減するような方法をやはり考えていく必要があるだろうと思っております。場合によっては総務部関係については私のほうで主に面倒を見るというようなことも考えていけるのではないかなというふうに思っています。いずれにしましても、ほかの市町村でやっていることが本町でできないはずはありませんので、ぜひ課長、副町長、私も含めて、職員含めて頑張っていい体制をつくっていきたいと。負担軽減については私も含めての軽減策を考えていきたいというふうに思っています。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。誤解がないように、私は部長制度廃止に非難をしているわけではなくて、部長制度廃止は町長の方針ですよ。それは納得していますし、賛同しています。ただ、その過渡的措置の方針が、企画、人事、財政を握る総務から、いなくしていくことにちょっと違和感を感じています。まずは総務部長のかわりに総務部内に筆頭課長を置くと言っていましたけれども、今管理職手当というのがございます。町の給与支給条例を見ますと、第112条の2の2項に管理職手当は給与月額の100分の20を超えない範囲内で規則で定めるとありますけれども、課長の100分の何パーセントという数字があって、部長の100分の何パーセントという数値があると思うんですけれども、筆頭課長はどういう位置づけにされるんですか。



◎神山吉朗副町長 

 筆頭課長のそういった給与面等につきましては、現在課長は5級です。部長は6級です。規則上は困難な業務を行う課長は6級に格付けできます。したがいまして、筆頭課長として部長がいない、部長の代行を行う筆頭課長につきましては、まず6級に昇格させたいと思っています。それから管理職手当は課長が1000分の10、部長が1000分の12です。そういったことで筆頭課長につきましては、その管理職手当につきましても1000分の11ということで処遇をしていきたいというふうに考えております。

 すみません。後ろから訂正が入りました。100分の11です。すみません、訂正いたします。



◆9番(當山均議員) 

 大分削減になったなと思いましたけれども。今ちょっと異常に質問しますけれども、今の措置を聞くと、名前を変えた、部長という名前を変えた部長兼課長を総務部につくるというふうな理解に私は聞こえてならないんですよ。部長兼課長ではだめなんですかということを何度か提案してもありますけれども、それ名前を変えたような総務部において、まず部長兼課長をつくるというふうな位置づけになるのではないですか。



◎神山吉朗副町長 

 まず部長の決裁があります。それは例えば総務部でしたら総務、企画財政、税務、それからそこの決裁という形が来ますので、それも含めて、例えば総務課長と部長を兼任するというふうになりますと、業務がかなり多くなります。責任も伴います。そういったことで兼任は困難だろうということで今判断をしております。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。嘉手納町事務決裁規程を確認しました。こういったらあれですけれども、余り部長の決裁件数というのは、そんなに項目が多くないんですよね。ただいま聞いたら部長兼課長の形を変えたものかなと思います。いずれにしろ、一番気になるのは、この方針は当然庁議では確認しているんですけれども、まず管理職会議等でも意思疎通を図られているのか、1点お聞きしたい。2点目が、そのことによって職員の士気はいつもいつも高めておかないといけないと思いますけれども、士気を下げるようなことが懸念されないか。これについて副町長どうお考えでしょうか。



◎神山吉朗副町長 

 この制度の決定の経過につきましては、2月の庁議で決定をいたしまして、その後の官庁会議で説明して御理解をいただいているということで考えています。それから職員の士気については、これはもう当然いつもいつも高めていかないといけないということで考えていまして、それにつきましては町長もかなり考えていますので、ぜひ職員の士気が下がらないよう、新しい統括の課長とも力を合わせながら頑張っていきたいなと思っています。



◆9番(當山均議員) 

 9番當山です。最後に要望というか、御見解もお尋ねしたいんですけれども、まずそれでスタートしてみて、なかなか行政は一回決めたことは、ある程度の期間を置かないと変更もしませんけれども、そこに不具合が生じた場合にはぜひ、早急なる検討を願いたいと。そしてぜひ、部長のお二人の皆様も特命事項みたいなものをある程度つくっていただいて、これがあるからあと2年間、福祉部長も建設部長も必要なんだよということを町民に対しても、行政内に対しても、議会に対しても示すことによって部長の位置づけがまた高まるのではないかなと思いますけれども、これについて提案を申し上げますけれども、御見解をお伺いします。



◎神山吉朗副町長 

 今回の部長制度につきましても、当初の答弁でも申し上げましたとおり、急激になくすといろんなリスクを伴うということもありますので、まずは総務部のほうから実行しながら、その辺の検証も十分行っていきたいと思っています。したがいまして、例規につきましても必要最小限の改正を行いたいです。ですから全部の例規から総務部長がなくなるということはないと思っています。したがいまして、部長がいないときは不在ということで、課長が代決するというような規定もございますので、そういった規定を使いながらやっていきたいというふうな形で思っています。



◆9番(當山均議員) 

 ありがとうございました。ぜひですね、副町長、何でもかんでも抱えてしまう副町長ですので、余り副町長が頑張り過ぎて、本来求められている公務に支障を来さないように嘉手納町執行部全体でとりまとめてください。以上で質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前11時54分 休憩



△午後1時30分 再開



○田仲康榮副議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 16番徳里直樹議員。



◆16番(徳里直樹議員) 

 16番徳里直樹です。1月の改選無事当選をすることができ、今議会においては皆様の御理解により、大きな大役をいただいております。一生懸命町民の負託にこたえ、町民の声を届ける議員の仕事を一生懸命取り組んでいきたいと思います。ぜひ、執行部側の御理解もいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは通告に基づきまして、2件の一般質問を一問一答方式にて行います。1件目、第4次嘉手納町総合計画の検証は。総合計画の役割は、地域の総合的かつ計画的な行政運営を図り、理想的なまちづくりを実現するための施策を明らかにし、総合的なまちづくりの方向性を示すものであり、本町の将来の健全な発展を促進するために策定する町政の総合計画とされ基本構想、基本計画及び実施計画から構成されております。平成25年度施政方針は町政運営の指標となる第4次嘉手納町総合計画が現行の前期基本計画を平成25年度に終了することから、平成26年度から平成30年度までの後期基本計画の策定が行われます。前期基本計画の現状と課題、基本方針を踏まえ、施策の展開に向けた検証が図られているのかお伺いいたします。



○田仲康榮副議長 

 答弁を求めます。



◎古謝聰企画財政課長 

 このことにつきましては、平成25年度に後期基本計画の策定を予定しております。平成26年から平成30年までの後期計画につきましては、平成20年度から平成25年度までの前期基本計画の成果や課題、社会情勢の変化を踏まえ、策定することになっております。具体的には町民の意識調査を実施し、また役場全課を対象にコンサルによるヒアリング調査を行い、現状の把握、課題、対応策等を検討いたします。後期基本計画では基本構想の将来像である「人・未来・輝く交流のまち嘉手納」の実現に向け、後期の5カ年間で重点的に行うべきことを明らかにし、具体的な施策の行動計画を示すことだと考えております。



◆16番(徳里直樹議員) 

 今年度、平成25年度より策定を予定しているということなんですが、当然構想ということで、これからの10年間、基本計画ということで5年ごとの見直し、また実施計画においては単年度予算を含めて、3年ごとに検証を図っていくという規則等があるかと思いますが、現時点において5年、第4次嘉手納町総合計画が行われているわけなんですけれども、現時点で前期について、実際に取り組みが、ここに書かれている内容を含めて、今現在実現できているのか、まずお伺いしたいと思います。



◎古謝聰企画財政課長 

 総合計画につきましては、5カ年間の前期計画ということでやっております。それぞれ今、徳里議員御指摘のように、3年の実施計画というようなことでも計画しておりますけれども、それぞれの課において、この総合計画を見直しつつ、事業を執行しているものだというふうに考えております。



◆16番(徳里直樹議員) 

 こういうきちんとした規則があるわけですから、それに基づいて行政運営のほうがしっかり図られているかとは思いますけれども、第3次総合計画を終えて、この4次計画を策定するに当たっても、私もその中の一員として加わっておりました。多くの方々からの御意見を踏まえ、第4次総合計画、町民の願いであるまちづくりが、ここに記されていると思います。しかしながら、各担当においては今答弁がありましたように一生懸命取り組みはされているかと思いますけれども、やはり大きな壁であったり、予算的な問題であったり、いろんな課題を抱えているかと思います。その課題についてですね、やはり目の前の事業について、しっかりと検証をすることで、これから先、後期の計画を策定するに当たってもすべてができるということではなく、やはりできるものとできないものをしっかりと事業を区分けして、やはり事業を遂行していかなければ絵にかいたもちになってしまうと思うんです。そういった意味でぜひ、その検証を行う場を、この第4次総合計画を策定した当時のように検証を町民単位で図り、行うことができないのか。各課には策定委員というのがこれから多分設けられるかと思いますけれども、そのレベルではなくて、町民を網羅したような検証を図るような町民参画ができるような検証ができないか、再度お聞きしたいと思います。



◎古謝聰企画財政課長 

 これまでの進捗状況と、この5カ年間の検証につきましては、およそ5カ月ぐらいをかけて検証していきたいというふうに考えております。その中では町民の意識調査、アンケート調査ですね。それと先ほど申し上げましたように役場の各課担当職員のヒアリングというようなことで実施していきたいというふうに考えております。それから町民参加の件につきましても、前回におきましても町民の参加によってもろもろの施策を立ち上げていったというようなところもございますので、ぜひですね、そこら辺も検討していきたいというふうに考えております。



◆16番(徳里直樹議員) 

 ぜひ課長、ほんとにつくるときには町民の意見が多く反映された、ほんとに理想の嘉手納町、町民が求めている嘉手納町だと思います。ぜひ町民の声を聞き入れる中で検証をしていただき、後期の基本計画にはできるだけ計画されたものが実現できるように進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは2件目の質問に入らせていただきます。比謝川周辺の環境整備の現状は。平成24年度一括交付金を活用し、魅力ある比謝川を生かし、子どもたちの自然学習の拠点や観光の推進のため、比謝川大橋西側を車でアプローチできる広場として整備し、沖縄観光で注目されているカヌーなどの受け入れ施設の整備を行い、町内の環境の構築と国内外からの観光入域客に広く対応し、誘客が図れるよう、平成24年度用地買収、平成25年度設計委託業務、平成26年度工事が予定をされております。事業を推進するに当たり、比謝川周辺の環境整備について、第4次嘉手納町総合計画や嘉手納町みどりの基本計画の方針を踏まえた環境形成を図る必要性が求められております。現在の比謝川周辺における環境整備への方針、課題についてお伺いいたします。また、質問通告書の中に少しミスがありまして、?、?、?、?というふうになっていますけれども、?、?、?、?で訂正をお願いしたいのと、質問の内容から1番、2番を先にやらせていただいて、3番、4番については、1番、2番の質問の後に質問をさせていただきたいと思います。

 それでは?一括交付金事業を活用した観光客誘客基盤整備事業「比謝川緑地広場整備事業」の構想及び進捗状況をお伺いいたします。?比謝川周辺の環境整備について、本町が抱える課題についてお伺いいたします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?についてお答えします。比謝川緑地広場整備事業の計画については、先ほど徳里議員から御説明があったとおりでありますけれども、近年、町内のダイビング事業者等によるカヌーツアーが活発化しており、年々本町に訪れる観光客、利用者も増えつつある中、さらに県内でもエコツアー参加の観光客も増加している傾向から、今後比謝川を活用したイベントやレジャーなど、観光産業の起爆剤として大きな可能性を秘めております。このことを踏まえ、当事業は比謝川沿いに面した観光拠点となる施設を整備し、県内外から訪れる観光客や施設利用者の利便性や快適性を高めることにより、年間50万人の観光客が来町する町域の東側に位置する道の駅かでなに次ぐ、来町観光客の増加を目指し、町全体の経済活性化、雇用促進、自然環境の保全、周辺環境の整備等に寄与することで観光産業の活性化を図ることを目的としております。詳細な計画はこれから策定していきますが、当事業をはじめとして、今後比謝川と自然を中心とした観光産業発展につながるものだと考えております。施設の概要としましては、カヌー倉庫及び管理事務所などの施設と、駐車場等の配置を検討しております。事業実施につきましては、平成24年度に用地取得、平成25年度に実施設計を行い、平成26年度から工事に着手していきたいと考えております。現在の状況としましては、去る3月13日に土地所有者と合意のもと、土地売買契約が完了しております。

 続きまして、質問事項?の比謝川周辺の環境整備についての課題についてお答えいたします。比謝川周辺の環境について、現在我々が抱えている問題、課題、懸念される事項については、まず屋良城跡公園から比謝川ダムまでの上流側は自然林に囲まれた緑豊かな場所で、小鳥のさえずりや湧水などもあり、風光明媚な環境下にありますが、近年河川流域の都市化が進むことに平常時と降雨時の水量の差が大きく、台風時の大雨や雷雨の際には鉄砲水が発生し、河川への土砂の堆積が進み、屋良城跡公園下流の遊歩道が一部冠水し、通行できない状況があります。また、倒木した木や枝、葉、土砂などが川に流れ、落水となって遊歩道に打ち上げられてきます。倒木の処理や遊歩道の清掃などについては、町にて早急に処理、対応しているところでありますが、毎年起こり得る遊歩道の冠水につきましては、河川管理者である沖縄県に河川のしゅんせつと改善を要望してきているところでありますが、現在、改善措置が図られていないのが現状であります。比謝川は本町だけではなく、読谷村、沖縄市、うるま市を流域とする沖縄本島で一番大きな河川であり、広域的なかかわりがあります。また、50年前から比謝川では県民の命の水として取水も行われており、県民全体の自然財産として大きく貢献をしております。河川における最も重要な水質につきましては、沖縄市の下水道の整備が進んだこともあり、上流から比謝川取水場までは環境がよくなっておりますが、読谷側の下水道整備がまだまだ進んでいないこともあり、古堅地区や喜名地区から長田川への排水も課題として残っております。本町では町民の憩いの場としていち早く比謝川に注目し、屋良城跡公園や比謝川沿い、遊歩道を整備してきましたが、整備後、30年以上も経過し、園路や施設等の老朽化も進み、今後の整備の時期にも課題となっております。一方、比謝川ダムから下流にかけては比謝川に面して建設された旧中央公民館の建て替えに伴う、比謝川との有効的な関係の構築も課題となっております。比謝川沿いの遊歩道には道路との接続箇所やアクセスのポイントが少ない上に駐車場が少なく、大型バス等が駐車できないなども課題となっております。また、地形的な条件の課題もあり、比謝川沿いの遊歩道はがけ地のすそに整備されており、がけ地面の表土が風化し、がけ地面からの落石や土砂崩れの危険性に対応する災害防除の対策も課題となっております。そのほかに比謝川のダムへの漁道とカヌー道の設置や読谷側ゴルフ場の景観の改善なども課題となっております。比謝川流域全体では近年、沖縄市において越来城水辺公園の整備など、河川整備が行われてきており、読谷村でもゴルフ場の開発が行われ、長田川流域でも宅地の開発が行われており、今後どのような影響を及ぼすか懸念される課題が山積しております。



◆16番(徳里直樹議員) 

 大変きめ細やかな答弁ありがとうございます。嘉手納町に残された唯一の自然環境が残された場で、これから嘉手納町を挙げて、自然を生かした、環境を生かした観光地づくり、またまちづくりに生かしていくということで大いに町民が期待しているところだと思います。しかしながら、これまで町が「You・遊・比謝川」をはじめとして、この25年間、ほんとに取り組んできた内容が、これ神山吉朗副町長のコメントが載った雑誌でありますけれども、歴史や現状、これからの課題ということで多く記載されていることに対しては、すごく行政の取り組みについて感謝申し上げたいと思います。ただ、これから観光客を誘致する。また子どもたちの環境学習の場をこれから一括交付金を活用して施設をつくっていく中で、現時点で大きな課題もたくさんあるかと思いますけれども、目の前の課題を解決していかないことには、町民が日々利用されているわけですから、町民の声がなかなか反映されていないという現状は現在あるかと思います。きょうお手元のほうに資料をお配りしていますけれども、これ現場のほうに行って、そこをウオーキングされたりする方々にいろいろ話を聞きながらやってきたところでございます。それについて行政側として町民の小さな声ではありますけれども、それに対してどのような対応をされているのか、再質問にてお聞きしたいと思います。

 まず、お手元の資料にありますように機能を果たしていない看板への対応。それと特に国道58号の比謝橋より、赤橋、河川のほうに向けた遊歩道については街灯の設置がされていない。また、そこには町域の何カ所から雨水管等もありますけれども、排水がそのまま流されている現状があり、それへの対応。また、道行く人が歩く中で野犬がかなり多く発生しているということで、その野犬への対応。それと現在、落石注意ということで赤橋のほうから約100メートルぐらいですか、がけ地のほうは通行どめということで迂回をした形での通行ができないような状況になっており、それに対して今どういうような対応を考えられているのか。また、3月13日に契約をされた用地には現在、恐らく北区の県営住宅のほうにお住まいの方々が駐車場として利用されている経緯はあるかと思うんですが、そこに放置されている車両について、今後どのような管理をされていくのか。また赤橋、下のほうにはカヌーの業者だと思いますけれども、無許可に多分置かれているかと思いますが、町としての対応はどのように考えているのか。また、比謝川遊歩道については地域の方々から将来そこで花見ができるような景観のある遊歩道になってほしいと。地域環境になってほしいということから、北区の老人クラブの有志の皆様が桜の木を16本、あとヤマモモやレモン、あとバンシルー等々を植樹をされております。嘉手納町の総合計画の中にはそういった地域の方々を支援することで、まちづくりをしていくというようなことも記載がされております。そういった方々への対応がどのように考えられているのか。また、最近ですか、かでな振興のほうできれいに草刈りを、掃除等がされているかと思いますけれども、やはり年に何回かの掃除ということで日々落ち葉やいろんなものが遊歩道に散乱をしているというふうな状況があるんですけれども、北区の有志の方々が日ごろからボランティアにて清掃されている現状もあります。しかしながら、その掃除道具をいちいち家から持っていってやるというのも困難で、現場のほうに何とかそういう掃除道具を置けるような場所を設置してほしい。そこに置くことで盗まれたりしたことがあるそうです。そういったような声も含めて、行政側のほうにはお話をしているというふうなことでお聞きをしていたんですけれども、実際、現場のほうに行くとまだ対応がされていないように見受けられますので、当局のほうでどのような対応、またお考えなのか、お聞きしたいと思います。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 再質問にお答えします。徳里議員からせんだって、先ほど述べられた公園の施設の管理の状況のほう、いろいろ御指摘ございましたけれども、施設を管理する担当課の責任者の課長として、正直言ってこのような状況の詳細までは把握はしてはおりませんでした。ただ、現場の状況を早速確認したところ、まずお手元の写真の右側の上のほうですね、ヒューム管、排水口のほうが写真撮られていますけれども、遊歩道内に同じような状況が3カ所ありまして、近くの住宅地域内の雨水を集水して、そこのがけ地面から管で落として、遊歩道の下から比謝川に放流している箇所が3カ所ありました。この施設の排水の維持管理については、今後また検討していきたいと思います。構造的なかかわりもありますので。衛生面も考えて検討していきたいと思います。

 それと写真の真ん中のほうに野犬のほうがあって、その野犬もいろいろ公園利用者のほうから問題があると話は聞いてはいたんですけれども、ちょっと状況は把握はしていませんでしたけれども、実は考えられるのは嘉手納小学校の敷地整備、造成工事で雑木林のほうを大分造成したものですから、そこに住みついていた野犬が居場所が追い込まれてというか、追い出されて、それで遊歩道の下まで野犬がおりてきているような状況にあります。この件につきましても産業環境課のほうと処理のほう対応をしていきたいと思います。それと写真の真ん中の右側のほうですけれども、去年の9月、10月の台風の影響もあったかと思いますけれども、一部遊歩道のがけ地が落石がありまして、大分表土が先ほども答弁しましたけれども、風化している状況が見受けられましたので、安全を期して、その部分については現在通行どめをしています。それについての対策も早急に今検討しているところです。あと不法駐車とか放置車両等もありますので、先ほど答弁しました比謝川緑地整備事業に伴う土地の取得はもう既に終わっていますので、町の管理になってきますので、これから放置車両についての対策も対応していきたいと思います。

 あと1つが、北区の老人クラブの皆様が川辺に将来的に花見ができたらなということで、桜の木を植えられたというお話をされていたんですけれども、現状、実態が私ちょっと把握してなくて、これから早速状況を確認した上で、そういうボランティアの皆さんのほうにはいろいろ支援をしていきたいと考えております。



◆16番(徳里直樹議員) 

 何点かちょっと答弁漏れがあるものですから、確認させてください。まず入り口のほうに遊歩道の使い勝手というか、看板が書かれています。その隣には多分、もう字が全部消えてしまって見えない状態なんですが、お手元の写真で機能していない看板だとか、あと落石注意ということでの看板がもう見えないような状態になっていたり、実際看板がなくなって、骨組みしか残っていないというようなことで、そういったものへの対応を今後どうするのか。また、先ほど申しましたけれども、街灯ですね。屋良のほうに向かう遊歩道については街灯が設置されているかと思いますけれども、現在、国道58号側の比謝橋から赤橋に向けては街灯の設置がされていないんですね。それ理由があって設置がされていないのなら、その理由をお聞きしたいんですけれども。そこを利用される町民の方は街灯をつけてほしいというような要望を出しているものですから、それに対してちょっと所見をお伺いしたいと思います。

 それと落石、去年の台風でかなり高木が風に揺られたことによる落石が主なのかなという気がするんですが、やはり上に住まわれている住民の方からも日ごろ、特に去年の台風についてはやっぱり怖かったと。揺られることで地盤が軟化して自分たちの住宅のほうまで何か影響が出るんじゃないかなということで、特に赤橋周辺の右手の丘に見える住民の方々からはやっぱり不安だという声も上がっておりますので、ぜひこれを機に対策を講じていただければと思いますが、まず答弁漏れのあった看板の件、街灯の件、それと掃除をボランティアでやられている方々が、その掃除道具を置く場所、また何らかの町からの支援ができないかということでの要望について、どう対応できるのか。答弁のほうをもらいたいと思います。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 担当課としましては、定期的に町内の各公園、巡回管理をしてきておりますけれども、今議員が御指摘された場所については、その対応がされていない状況であります。看板についても公園の入り口に設置されて、公園施設名が表示されていた看板であるはずなんですけれども、文字がもう全然見えない状況。それと利用者の安全、あるいは危険防止のために立てたはずの看板が倒れている状況、そういった施設の不良箇所や、あるいは危険箇所については、再度現場を確認して、管理対応が不十分なところは早急に確認して対処していきたいと考えております。

 2点目の園路灯、防犯灯の件なんですけれども、遊歩道はかなり長い散策路で、国道58号、旧中央公民館から屋良城跡公園に向けて、この遊歩道が約830メートル延長があります。ダムから赤橋にかけて約800メートル、総延長が1,600メートルありますけれども、旧中央公民館から屋良城跡公園に向けての園路については、確かに議員がおっしゃるように適所に防犯灯、園路が設置されていますけれども、ダムから赤橋にかけて防犯灯、園路が設置されておりません。当施設は昭和58年から昭和60年度に整備されていて、なぜ国道で分断されて、どうして西側のほうが防犯灯が設置されていないのかという経緯が、まず私が今わからないのと、当然そこは朝夕、散策あるいはジョギング、ウオーキングとして利用されていますので、防犯上の関連からも、これまでの経緯も調べながら防犯灯設置をするように前向きに検討をしていきたいと考えております。

 それと3点目にボランティアの方が、その遊歩道のほうを清掃されているという話は、以前お聞きはしていたんですけれども、確かに自前で掃除道具を持ってきて、終わった後、あしたもやるからということで掃除道具を置いたら、その次の日はなくなっていたとお話を聞いてはいます。そこで清掃を委託管理している会社のほうに手づくりで、そこにほうきとか、掃除道具が置けるようにつくれないかということで、今御相談はしているんですけれども、ただ置いても、すぐまた盗難に遭ったり、紛失、なくなったら困りますので、その施錠する方法まで少し今検討はしているところです。何らかの形でそういった清掃ボランティアのほうにも、ぜひ協力、支援していきたいと考えております。



◎神山吉朗副町長 

 すみません、1点だけ補足させていただきます。街灯の問題なんですけれども、実は街灯を通常のポール式の街灯を設置すると、ほたるが出ないということがあります。今、カヌーの皆さんがほたるウォッチングということで、ちょうど堰から下のほうですね、そこをウォッチングしているんです。街灯を設置するに際しては、やっぱりそういった環境面を十分配慮しながら設置するべきだろうと思っていますので、そこはちょっと慎重に、これから今後検討したいと思います。



◆16番(徳里直樹議員) 

 ぜひ一括交付金を活用した観光客誘客促進基盤整備事業という大枠の中の比謝川緑地広場の整備事業であります。当然、観光客が来ていただければ当然喜んで帰ってもらわなければいけないですし、子どもたちがまた安心してその場所に行ける環境もつくらなければいけないと思います。そういった中では現状、町民が現在利用する中で抱えているこういった多くの課題がありますので、ぜひ日ごろから点検をされて、特に安全面にはしっかりと配慮をしていただき、対応をお願いしたいと思います。また、当然このほたるもこれから嘉手納の比謝川をアピールする上でも一つの材料になるかと思います。そういう自然環境への配慮も考えて、対策を練っていただければと思っております。

 それでは少し関連しますけれども、提案のほうをさせていただきたいと思います。嘉手納町観光客誘客促進基盤整備事業に比謝川緑地広場整備事業、それはカヌーを活用した子どもたちの自然学習や観光客の誘致促進を図るとされております。また、屋良城跡公園総合再整備基本計画策定事業においては、山、比謝川を利用した自然体験施設を整備し、本町の児童生徒をはじめ、修学旅行などで本町を訪れる児童生徒にも、本施設を活用して自然体験を提供し、児童生徒の情操教育と観光振興につなげるとされております。両事業においてもやはり共通点は比謝川であります。その比謝川を結ぶ中で、現在先ほどから話が出ていますけれども、下流のほうには堰が設置されております。それが比謝川の下流から上流へ上っていく一つの妨げになる部分だと思います。それについていろいろな御意見があるかと思いますけれども、一つの提案として、カヌーを主に比謝川の観光客を誘客するのであれば、屋良城跡の再生計画と含めて、そこまで一体化した比謝川を一体化したような形で利用ができるにはこの堰が何らかの形で考えなければいけないというふうなものもありますので、比謝川下流堰の設置がどのような背景でされたのか、現在取水の現状、それと堰の必要性をお伺いしたいと思います。?には、比謝川下流堰を仮に撤去した場合に、予測される問題があれば、ぜひ答弁をいただきたいと思います。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?についてお答えします。県企業局に確認したところ比謝下流堰設置の背景は、那覇市の泊浄水場及びコザ浄水場に原水供給する目的で、昭和36年に長田取水ポンプ場が現在の位置に建設され、その際に琉球政府にて下流堰も設置されました。沖縄本土復帰後、琉球水道公社より企業に引き継ぎがなされました。現在、北谷浄水場の水源として取水されているということです。取水の現状でありますけれども、平成23年度実績をお聞きしております。1日最大取水量1万8,300立方、1日平均取水量1万2,700立方、比謝川堰で水位を上げることで、長田川取水ポンプ場に水を取り込むことが可能となり、安定的に取水するためには必要な施設であります。また、ダムの必要性につきましては、現在ダムは砂防ダム的な役割を果たしており、大雨の際に下流の嘉手納漁港への影響を和らげるとともに、土砂の堆積を軽減する効果を果たしていると考えており、ダム下流の環境と嘉手納漁港を維持するためには必要な施設であると考えております。

 続きまして、質問事項2の?についてお答えします。先ほども申し上げたとおり、比謝下流堰は50年前に設置され、水道水の取水が始まり、流域の都市化がどんどん進むとともに、本町でもダムを前提に川沿いの公園や住宅、漁港としての整備が行われ、微妙なバランスのもとに水辺環境が形成、維持されてきたものと考えられます。ダムを撤去した場合の影響がどのようなものか、それを予測するのは難しいものがあります。しかし考えられることは、比謝川下流ダムを撤去すると長田川取水場での取水が不可能になります。水事情の厳しい沖縄で長田川取水場からの取水停止は県民的な議論が必要になります。ダム上流においては、ダムが設置された状態の水位で、本町の遊歩道や親水護岸の整備をされており、水位が下がると利活用に支障が出ることが予想されます。また、海水の遡上により、生物層への影響も懸念されます。ダム下流においては大雨時の増水により、漁港や漁港北側の住宅への冠水が心配されるとともに、土砂の堆積が一層進むことが懸念されます。特に比謝橋上流には長年にわたり大量の土砂が堆積しており、その土砂が下流に流れると、その影響は極めて大きな問題になります。



◆16番(徳里直樹議員) 

 理想と言いますか、ほんとに比謝川の下流から上流へ向けてカヌーで行くと、一つのほんとの観光名所につながるのかなという気がするのではないかということから、提案をさせていただいているんですが。もう少し詳しくわかれば、ぜひ答弁をしていただきたいんですが、下流堰ができて、もう50年も経過する中で、その50年の沖縄県の水事情については、かなりのダムが北部のほうにつくられているかと思います。そういった中で確かに取水は現在されているんでしょうけれども、長田川から取水をしなくても、今の沖縄県の水事情から考えると問題はないんじゃないかなというふうに察するんですが、その辺もし答弁できればお願いしたいと思います。



◎神山吉朗副町長 

 今ですね、議員のほうからは取水をやめたときの影響はどうかということでありましたけれども、それにつきましては、こちらのほうも資料を持ち合わせておりませんし、どの程度これが影響するかということですね、それも調べておりませんので、何とも答えにくいなと思っています。しかしながら、1回取水を停止すると、もう二度とできないと思っています、ここは。ですから、やめるに際してはほんとに慎重に議論をやっていかないと、県民の水としてこれは使われておりますので、そういったことも含めて、慎重な検討が必要だろうというふうなことを考えております。



◆16番(徳里直樹議員) 

 ぜひ、その調査、研究を重ねていただきたいということでもあるんですが、もう1つ、比謝川は沖縄県が形成されたとき、歴史をさかのぼるとどのぐらいさかのぼるかわかりませんが、比謝川はあったかと思います。現在ですね、かなりの土砂が堆積をするということでお話があるんですが、その土砂が堆積する一番の原因は何なのか。もしわかれば答弁をお願いいたします。



◎神山吉朗副町長 

 比謝川でやっぱり一番大きい問題になっているのは、比謝川の流域の都市化です。つまり昔はですね、山があり、田んぼがありということで、降った雨は一たん地中に浸透して、そこから河川に来るということで、通常時と雨が降ったときの水位の差がそんなにはなかったと思うんです。それはですから、水路豊かで通常からですね、豊かであったんですが、今その流域の都市化がどんどん進んでいまして、雨が降ったら即流れてきます。例えば沖縄市がですね、もう都市化進んでいますから、沖縄市が雨が降ったら、もう嘉手納は鉄砲水です。嘉手納は降ってなくてもですよ。そういった状況で都市化が進んでいるものですから、都市の例えば道路にある土砂とか、これ全部川に流れています。要するに側溝を通してですね。ですから、そういったのが大きく影響して、やっぱり堆積がどんどん進んでいるという状況ではないかなということで考えています。



◆16番(徳里直樹議員) 

 都市化が進んだ関係で土砂が川に流れ込む、一つの原因ではないかということではあるんですけれども、特に比謝川については、これ嘉手納町の問題だけではなくて、読谷村、沖縄市も含めた広域での取り組みが必要になってくると思います。嘉手納だけが比謝川をきれいにしようとか、流域を観光客の誘致ができるような、きれいな環境を整えようといったところで、上流のほうでそういったことができなかったり、またお隣の読谷村のほうでのそういった協定みたいなものができなければ、そういった話もなかなかできないかと思うんですけれども、実際、現在ですね、その広域で比謝川について、過去から神山副町長が「You・遊・比謝川」の中にも書かれておりますけれども、現在ですね、広域で比謝川についてどういった将来像を描いてやっていこうというふうな位置づけの事業なり組織が現在あるのか、活動がなされているのか、お聞きしたいと思います。



◎神山吉朗副町長 

 平成7年に比謝川水系河川空間管理計画というのができております。これは比謝川水系、全体を考えようということで、沖縄県の河川委員会を呼びかけして、流域の沖縄市、嘉手納、読谷等々を含めた計画ができています。その後ですね、こういう動きがあるというのは聞いておりませんで、ですから比謝水系全体に対するこういった協議会組織が今はちょっと動きがかなり鈍っているのかなということで感じています。



◆16番(徳里直樹議員) 

 ぜひ広域でやはり、この比謝川についてはしっかり取り組み中で、私たち嘉手納町の唯一の環境で残っている比謝川を利用した事業が図れるかと思います。現在、県議会のほうでも議会のほうで議員のほうから質問された経緯の中にですね、嘉手納、読谷の地元の団体から堰の撤去、それと漁道の設置ですか、そういったものが要望がされていて、実質その企業局の答弁でも治水、利水の観点、親水性等の河川環境面など解決した課題を読谷村、嘉手納町、河川管理者県河川課と調整して考えていきたいというような県の意向も答弁が出ておりますので、ぜひ県との連携も図る中で広域で、この比謝川の環境整備に向けた事業を取り組む中で、私どもの主体とする嘉手納町観光客誘客促進基盤事業の比謝川緑地広場整備事業が多くの成果が出てくると思いますので、ぜひ多くの情報をとっていただき、議論をしていただき、施策を進めていただければと思っております。これで一般質問を終わります。



○田仲康榮副議長 

 しばらく休憩します。



△午後2時20分 休憩



△午後2時21分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これで一般質問を終わります。

 以上で、本日の日程を終了します。

 本日はこれにて散会いたします。



△午後2時21分 散会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 嘉手納町議会議長  徳里直樹

 嘉手納町議会副議長 田仲康榮

 嘉手納町議会議員  新垣貴人

 嘉手納町議会議員  照屋唯和男