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沖縄県 嘉手納町

平成25年  3月 定例会(第3回) 03月25日−06号




平成25年  3月 定例会(第3回) − 03月25日−06号







平成25年  3月 定例会(第3回)



          平成25年第3回嘉手納町議会定例会 会議録第6号

          平成25年3月25日(月) 午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 宇榮原京一議員    2番 古謝友義議員

    3番 安森盛雄議員     4番 奥間政秀議員

    6番 照屋唯和男議員    7番 仲村渠兼栄議員

    8番 石嶺邦雄議員     9番 當山 均議員

    10番 福地 勉議員     11番 知念 隆議員

    12番 金城利幸議員     13番 奥間常明議員

    14番 田崎博美議員     15番 田仲康榮議員

    16番 徳里直樹議員

欠席議員は次のとおりである。

    5番 新垣貴人議員

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    儀間哲次   事務局長        川原田俊美  議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    真喜屋 清  教育長         比嘉忠海   総務部長

    屋宜京子   福祉部長        古謝徳淳   建設部長

    古謝和秀   会計管理者       比嘉孝史   総務課長

    古謝 聰   企画財政課長      亀島 悟   基地渉外課長

    山内 智   税務課長        金城睦和   福祉課長

    上原 学   子ども家庭課長     稲嶺強志   町民保険課長

    宇栄原 孝  都市建設課長      真壁 孝   産業環境課長

    前川広充   上下水道課長      金城 悟   教育総務課長

    我那覇隆三  教育指導課長      金城博吉   社会教育課長

    金城 進   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       一般質問



○徳里直樹議長 

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、5番新垣貴人議員、6番照屋唯和男議員を指名します。

 日程第2「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内といたします。通告順に従い、発言を許します。

 10番福地勉議員。



◆10番(福地勉議員) 

 おはようございます。今議会は一般質問を3点通告してありますので、一問一答でこれを行います。よろしくお願いいたします。質問1、これまでと今後の基地からの被害対応をお聞きします。

 質問に入る前に、昨年12月議会後平成23年に行われた環境省が行った大気汚染物質に関する実施報告書の一部嘉手納町の分をいただきました。ありがとうございました。この報告書に対する行政の意見をお聞きしたいと思っております。

 今、行っている質問は昨年12月議会の質問の再質問としてとらえてよいかなと考えております。

 質問の狙いは、これまで私を含め複数の議員が地域住民から航空機排気ガスの異臭・健康不安の訴えがあり、町独自の被害調査の必要性を訴えてまいりました。

 しかし、これまでわが町はみずからの調査には消極的で国の調査でよい、国に依頼するという考えを持っています。これでは排気ガスから町民の生活や健康を守ろうとする町行政の積極的な姿勢が感じられません。その考えを改めてほしい、みずから調査をしてほしいという願いで提出をしてあります。本当に国の調査だけで十分なのか、国が出している調査書そのものを精査分析し嘉手納町民が受けている被害の実態をあらわしているか、検証した上で嘉手納町の行政として排気ガス被害の実態をみずからの力で調査研究する方向に考え方を改めてほしいという願いで質問をしております。よろしくお願いいたします。?平成23年度特定飛行場周辺における大気汚染物質に関する実施報告書に対する考察をお聞かせください。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎亀島悟基地渉外課長 

 質問事項1の質問要旨?にお答えします。平成23年度に環境省が実施した特定飛行場周辺における大気汚染物質に関する実測調査の結果、出てきた数値については嘉手納町では環境基準値内にほぼおさまっていましたが、この結果が町民が被っている航空機からの排気ガスによる被害の状況をあらわしているとは考えていません。町民からの苦情のある日は南風の日で、海軍駐機場または役場南側の大型機の駐機場において、エンジン調整が行われているときであります。この条件下で悪臭が発生しているとき大気のサンプリング等を行うべきであると考えています。



◆10番(福地勉議員) 

 まだ、みずから大気汚染を調査するという御返事はいただけませんが、私が少しこの環境基準調査書について調べ読んで、矛盾点がたくさんありますのでお聞き願いたいと思います。行政と一緒にこの報告書の測定値はおおむね環境基準に影響は見られなかったという数値的な部分は私も理解しています。読んでわかりました。しかし、住宅地域の調査、私たちが生活している場所の調査であったが、その調査そのものに関する信頼性の問題があると感じています。測定条件に対して報告書の105ページの測定期間中の情報入手先というところがありまして、これが那覇地方気象台というのが書いてあります。その那覇地方気象台そのものが沖縄には存在していません。公式の文書ではあり得ないことだと思っています。今は沖縄気象台ということで、たしか復帰の前後に変わったと思います。そういう記述の誤記があるということ。また、サンプリングを行ったとされる平成24年2月20日から21日の天気は、これは文章中なのですが、あまりよくなく、20日から終日曇りで21日の夜からは大雨が降り始めたとありますが、当日の沖縄の過去の降水量を調べたところ、沖縄気象台の情報なのですが、降水記録がゼロとなっているのです。そういうこともまた書かれていると、矛盾しています。それと期間中の風向きなのですが、期間中の最多風速は東南東で平均5.1メートル、最大8.7メートルでほとんど曇りだった。これは天気ですが、123ページのほうには、ニライ消防のある屋良地区では風上で排気ガスの臭いがしなかったと記されています。東南東の風だと嘉手納向きに風が吹いていることになるのですが、これも風上が屋良地区だったというようなことが書かれています。それと平均風速5メートル、最大風速5メートルという風の中で、はたして排気ガスが滞留するかどうかとか、そういう問題も含んでいます。それと、その文章を読んだときに、あくまでも航空機の離着陸のときの排気ガスを測定したような、測定場所とかもそういうことが読み取れます。ただ数値だけではなくて、そのように細かく分析することが大事ではないかなということを思っています。報告書から見えてくることをさらに検証します。重箱の隅をつつくようなことは余り本意ではないのですが、この調査は我々嘉手納町民が被害を受けているエンジン調整や駐機場から町内に流れている排気ガス測定でないことが読み取れます。根拠は先ほどの123ページの記載の中で、この日は東よりの風なのでとあるのですが、これは東南東とは違いますよね。測定した地点が飛行場は西側です。西側ということは嘉手納町と北谷町砂辺等の境目当たりです。測定したと記されています。町域にはガスが流れていなかった。つまり臭いがしなかったという証明にもなるのではないかと考えています。文中にもはっきり風向きはニライ消防が風上だったと記されています。以上の条件で測定した値が私たちの町域の航空機排気ガスによる実際の汚染状況を示したといえると思うでしょうか、これは検証をなさっているのであればお聞きします。



◎亀島悟基地渉外課長 

 私もこの報告書については一通り目を通しました。福地議員ほどではないのですが、風向きとかそういうものについてまでの詳細な照らし合わせということまではやっていないのですが、最初の答弁で申し上げましたとおり、あくまで環境省が行った調査というのは、ほぼ嘉手納町民、つまり大体被害を、苦情を寄せてくる箇所というのは中央区とか一部ロータリーも入っていますけれども、それのやや西側、それから東区というところが主なところです。しかもその苦情が来る条件というのが、やはり駐機場でのエンジン調整が行われている、そして南風が吹いている。住民地域のほうに排気ガスが流れてくるという条件下で結構、苦情が寄せられてきます。この環境省が行った調査というのが、実際そういう状況下での調査であったかということについては議員と同様です。これには疑問を呈しています。ですから、町独自または国に要請するというところで一致点は見ていないのですが、いずれにせよ、こちらが実際被害を被っている状況というものを具体的にあらわすような調査をしてくれという話をやっています。要請についてはですね。ただ、実際その状況下を適格につかむというのは、やはり技術的には難しいことではあるのですが、これからもそれについては住民が被っている被害の状況をあらわすよう調査をしてくれということを要請し続けるつもりです。



◆10番(福地勉議員) 

 国に調査を依頼するということで、まだお考えは変わらないようなのですが、今言ったように国の調査は私たちが望んでいるような調査をしてくれるかと、それと調査依頼をしてそれが実施に至るまで何カ年かかるかというのも全然見えていないという状況の中で、町民と私たち自身が被害を受け続けているという事実は行政も自分たちも一緒なのです。そういう意味で、その考えを改めてほしいという質問だということで最初に申し上げたのですが、行政においては予算がかかることは慎重になると思います。国の報告書が不完全なものとすれば、排気ガスの調査はだれも影響を受けないで町独自に行うことが大切だと私は考えています。先ほど答弁の中で?の質問の答えに入るところもあるのですが、昨年12月議会にいただいた実施報告書を読んだ時点で、このようなことがあるということで私自身は町独自の排気ガス調査を再度求めたいと思います。お考えがあるかどうかお聞きします。



◎亀島悟基地渉外課長 

 質問事項1の?にお答えします。平成23年度に環境省が実施した特定飛行場周辺における大気汚染物質に関する実測調査が被害の現状をあらわすものでない以上、質問要旨?でお答えした条件下での調査を再度行うべきであると思います。その趣旨の要請を国に対し続けていきたいと考えています。



◆10番(福地勉議員) 

 町独自の排気ガス調査をするお考えはないということでとらえてよろしいわけですよね。



◎亀島悟基地渉外課長 

 この委託調査については、委託の費用が結構町が負担する額、町が負担することについては相当莫大な金額だと考えています。それで結果がこちらが狙っているとおり、つまり被害を被っている状況下での調査がきっちりできるかということについては、委託の条件等を考えてみますと、これについてはちょっと疑問があります。それをしっかりやっていくということにしますと、当初、業者から聴取した見積りの何十倍という金額が、要するに委託期間がかなり長くなりますので、かなりの額になるかと思っています。ですからやはりこれは原因者である国のほうに先ほどから申し上げている住民が被っている被害の状況をあらわすような調査をしてくれということで要請を続けるほうが合理的であろうと考えています。



◆10番(福地勉議員) 

 何回も申し上げますが、やらないうちに自分たちの望んでいない結果が出るだろうというような予測も立てることもできませんよね。それは言い訳にしかすぎないのではないかなということで、まずやってみて経費がかかるのですごく慎重にならざるを得ないということだと十分理解はするのですが、やらないうちに自分たちが被っている被害があらわせないのではないかという言い方は少し自分は疑問を持っています。

 それを踏まえて再質問をいたしますが、多くの町民が排気ガス被害を訴えております。町としてお金がそれほどかからない調査からも始められないかと思っています。まず、それの予備調査として今、被害の実態調査、町民アンケート等、被害のそれほど経費のかからない調査から始められて、それで御検討、前議会で3,000万円ほどかかりますよという、概ねの話は聞いたのですが、それよりもっと今はかかるだろうという話も予測されるということも聞いたのですけれども、それも含めてできる調査といいますか、町民のそういった苦情の調査とかアンケート調査、どこまで臭いが漂っているかとか、その辺は可能かどうかお聞きします。できたらできるという返事までいただきたいのですが、よろしくお願いします。



◎亀島悟基地渉外課長 

 住民に対するアンケート調査のような形式のものは以前、一度行っています。その調査方法についてはあまり費用もかかりませんので、定期的に、場合によっては何年かおきにやる方法も検討可能かと考えています。



◆10番(福地勉議員) 

 ぜひ検討して実施をしてほしいと思います。なぜかと言えば、私が調べたデータの中で平成19年から急激にこちらの嘉手納地区の爆音の量といいますか、夜間の爆音の量も増えていますよね。そういう意味では随分、年々変わっていくだろうということを思っていますので、そういう方向で調査をしていっていただきたいと思っています。よろしくお願いします。

 ?の質問に移ります。新騒音基準 Lden、day evening night 朝と夕方と夜の実質の被害、爆音をとらえようという企画なのですが、いよいよ4月1日からということでお聞きしています。予備調査はしたでしょうか、その辺は万全でしょうか。コンターの引き直しも予想されます。行政の対応をお聞きします。



◎亀島悟基地渉外課長 

 質問事項1の?にお答えします。新航空機騒音自動監視システムの引渡しは3月22日となっています。4月1日からの Lden 以降については万全を期しています。予備調査ではないのですが、取り扱いについては業者側とデモの実施をしながら、運用に支障がないよう指導説明を受けています。そしてコンターの引き直しの件ですが、防衛局に問い合わせたところ、Lden 以降に伴うコンターの引き直しの計画はないという回答を得ています。



◆10番(福地勉議員) 

 これは防衛庁がコンターの引き直しがないというお話しをしているということで現段階なのですが、W値から Lden にかえるときに、データの蓄積といいますか、蓄積をしてW値でこれだけだった、また Lden でこれだけ爆音量があったということで、数値が変わってくるのは当然なのです。それを防衛庁のをただ聞いたから変わりがないということでは絶対済まされない。必ず変わってきます、これはそうでないとおかしいのです。Lden とW値は全然基準が違いますので、それは防衛庁の係の方がそう返事をなさっているということであれば防衛庁はいかがなものかなということで、私はとらえます。爆音量の変化は我が町の爆音に対する判定基準が根本から変わることを意味しています。コンターの引き直しは必ずあります。コンターの引き直しということは、防音工事であり基地被害に対する補助金、あるいは基地交付金にも影響を与えると考えています。私が連続して質問しているのも議場におられる皆さんにも Lden への認識を深めてほしいという思いからです。行政も政府の後手に回らないようにしてほしいということで思っています。予備調査を行った当局からの報告例では、軍用飛行場は運用も不規則であり、月別では評価の幅が大きく過小に見られる場合がある。普通はマイナス13デシベルということなのですが、マイナス22デシベルまで評価が下がったということもあったそうです。これでは被害を受けている住民の理解を得られない。地域別、飛行場形態別に基準を設定すると、新たな考え方が必要との報告例があります。このことを含みおき予備調査をしなかったといいますか、ただ機器の取り扱いだけをしたといことなのですが、ぜひ4月1日には間に合いませんけれども、つくづく残念に思います。町独自で Lden のデータを蓄積して一年でもかけてもよろしいですから、Lden に対する基準値を独自に出していただけるかどうかをお聞きします。



◎亀島悟基地渉外課長 

 先ほど申し上げましたとおり、引渡しが3月22日ということになっていますので、それ以前の町独自での運用というのはできないということではありますが、先ほどW値と Lden の値がほぼ13前後で設定されるだろうということは以前から言われています。それに比較は一応やってはあります。うちのほうでは一番大きいのが兼久のほうで17.4、一番小さいのが屋良のほうで2.9、それが飛びぬけて出てきた数字で、あとは大体13前後というところでおさまってはいます。



◆10番(福地勉議員) 

 データのほう、ありがとうございます。兼久で17.4ということは、兼久は評価が下がりますね、13ということで平均ですので、屋良のほうは自分たちが思っているより被害が大きいということだということで認識できると思います。そういうことで防衛省から、関係機関からデータをいただいて、それをしっかりまた行政のほうでも独自の検証をお願いしたいということで思っております。よろしくお願いします。

 次の質問に移ります。質問2、イベントの活性化策もよいと思うが、平成25年度産業施策への施策方針を読み、これは政策です。12月議会に続き改めて提案します。根本的に中心市街地の活性化ビジョンづくりの実施に取り組んでほしいと考えています。?と?は関連いたしますので合わせて質問いたします。現在行われている活性化策も必要な施策として評価しております。空き店舗事業、地域振興券など他の市町村に真似のできない政策を行っている町行政には敬意を表しております。

 さて、議員として12年前から商工業に従事する議員として地域の商業の実情を訴え、日々変化する商業の実情、中心市街地の活性化策を訴えてまいりました。再開発前から将来展望を地域商工業と行政でビジョンづくりをしてくださいと何度もお願いをしてきました。そのつど商工会や地域の商業関係者との話し合いを持ちます、あるいは協議会を持っていますというお答えをお聞きしましたが、いまだに商店街の将来の青図面と言いますか、方向性が示されていないと感じています。再開発前と後では商業環境が大きく変わりました。まず活性化策の策定づくりに関する質問?、?を続けて行います。?新町通りの西側から連続してシャッターの閉まった店舗が目立ちます。中心市街地、旧新町通り、国道通り、ロータリー周辺の再開発以前と現在の商業者数の推移を示せるか。同時に町全体の推移を把握していますか。その推移の理由を突きとめることが活性化策づくりにつながると思います。行政の見解は早急に活性化策の策定をつくることを願い続けています。近隣の商工業と比較し、これから町の商業の将来展望を図ってください。?これまで何度も提案してきました産業振興課へのまちづくりの専門家を投入し、継続的に活性化への取り組みを願いますがいかがでしょうか。また、抜本的ビジョンづくりには専門家導入も必要ですが、合わせて課長など責任者も二、三年でかわるべきではないと思いますが、行政のご意見をお聞きします。よろしくお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 まず、?についてお答えいたします。中心市街地の再開発事業前後の商業者数の推移につきましては、再開発前が66事業所、現在が27事業所であります。町全体の事業所の推移につきましては、経済センサス基礎調査等によりますと平成16年6月1日現在が692事業所、平成21年7月1日現在で614事業所、78事業所の減少となっております。減少理由といたしましては、町内及び町外への大型店舗の進出、あるいは事業主の高齢化等が挙げられるものと思っております。活性化策といたしましては、現在実施しております嘉手納元気プロジェクト事業を継続しながら、新たな施策につきましては商工会との協議を諮りながら取り組みを考えていきたいと思っております。

 ?についてお答えします。まちづくりのための専門家を投入し、継続的な取り組みをとの御質問につきましては、現在、商店街組織が衰退している中において、商業を中心とした産業振興は役場と商工会が両輪になって推進する体制をこれまで目指してきております。また、商工会の職員につきましても、これまで町としてまちづくりに秀でた人をお願いしてきており、そしてこれまで町づくりの専門家の活用を積極的に行ってきており、嘉手納元気プロジェクト委員会にも専門家の配置をしてきております。

 ビジョン策定につきましては、その必要性も含めて人事についても課題等を関係部署のほうと協議を図っていきたいと考えています。



◆10番(福地勉議員) 

 再質問をいたします。再開発前よりさらに現在の商業環境は確実に悪くなっていると私も考えています。再開発中からその危険性を感じていたからこそ、その後のビジョンづくりの必要性を訴えてきました。今のままでは再開発も失敗ではなかったかなという評価を受ける可能性も否めないと思っています。空き店舗を埋めても、空き店舗事業に関してですが、お客さんが市街地に来ていただく環境の中にあるのか、中心市街地そのものを客観的に判断する根本的な部分の解決策を見出すことが必要です。空き店舗事業で町内にお店を構えても、お客さんが少ないので将来が見えないという悲鳴に近い声をこの事業で店を構えた店主から聞くときもあります。心が痛みます。何とかしなければいけないと行政も商工会も商店主も、そして私たち議会も思っています。しかし、専門的知識といいますか、頭脳の部分で今の商業環境をどのように変えていくかとか、将来ビジョンを示していないという状態が10年以上も続いていると私は判断しています。先ほどもお願いしたのですが、商工会を中心にやっているということなのですが、行政の中に専門家を入れていかないと、両方1+1=2じゃなくて、2倍、4倍、5倍にもまちづくりの一番大きな問題を解決するような施策ができると思います。いま一度聞くのですが、行政の専門家と行政の中に商工会外部ではなくて内部の中にそういう専門的な知識を持った方を入れていただけるか、ご質問いたします。よろしくお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 現在は商工会のほうになるのですが、委託契約をしているマーケティングコンサルタント、それから中小企業診断士と一級販売士の資格を所有している方と商工会として契約をしておりますので、あえてそういった人たちを活用していくということで、行政内に直接の投入というのは現在は必要ではないのではないかと判断しています。



◆10番(福地勉議員) 

 その認識がちょっと甘いのではないかなと思っています。定期的に例えばその専門の方々と会議を開いていらっしゃるかどうか、御意見をすり合わせしていらっしゃるかどうかお聞きします。よろしくお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 その有資格者の皆さんにつきましては、先ほどの答弁でも述べておりますけれども、やはり現在の元気プロジェクト事業の中に委員としての配置もしながら、皆さんのほうの御意見等を拝聴しながら、我々のもろもろの問題等についても提供しながら御意見等を仰いでいるというような状況であります。



◆10番(福地勉議員) 

 思いはひとつなのです、結局。行政も私たちも商工会も業者も。でも、現状を変えるのは大変なことだと思うのですが、それでもまちづくりの専門家として行政の皆さんもいらっしゃると私は思っています。再開発に見られるように、外部からいろいろな意見を行政はお聞きしますよね。でも結局は大きな予算を動かす決定権を持っているのは行政なのです。だから、例えば商工会が力を1とすれば行政は8か9だろうという、まちづくりに関しては。自分は思っています。持っています。そういう意味でもしっかり責任を共有して、ともに行政中心でもいけませんし、また現場の声も聞かないといけないのですが、しっかりともに取り組んで、そのお手伝いをするための体制を行政につくってほしいという願いでありますので、御理解のほどよろしくお願いします。

 次の質問なのですが、パーキング場の問題です。?中心市街地周辺など商店街や商工業者との意見交換を要請前の駐車場やコインパーキングなどに行ったことがありますか、お聞かせください。また、中心市街地、特に道路沿いなのですが、駐車帯を増やすことができるかどうかお聞きします。よろしくお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 ?についてお答えします。中心市街地周辺など商店街や商工業者との1年以内の意見交換につきましては、現在、行っておりません。駐車場に関する要望につきましてもなかったものと思います。駐車帯を増やす施策の検討につきましては、必要性等含め関係機関と協議を図っていきたいと思っております。



◆10番(福地勉議員) 

 再質問をさせていただきます。駐車場の現在の問題ですが、初日の安森議員への答弁の中にもありましたが、現在ある駐車場の問題です。行政の前にある駐車場、コインパーキングといいますか、それと新町周辺の駐車場なのですが、将来、機械式かあるいは人的管理を考えているということでありました。これは私の私案なのですが、機械式は年間で経費が250万円ワンセットでかかっておりますよね。そのお金を有効に利用できないかなと少し考えてみました。再開発前の話なのですが、当時、新町通り会ではまちの空き地を提供していただき、駐車場の管理を任せていたことを覚えていると思います。駐車場からのその資金が通り会の組織運営に大きく貢献しておりました。そこで思うのですが、機械にかける250万円で今地域の通り会や組合がございませんよね、それを250万円ということで使えるということであるので、通り会を組織し、それに委託をし補助金としてお渡しをして駐車場管理を委託すれば、通り会の活動資金も生まれ組織づくりも図れるのではないかということで考えます。そうすれば不法駐車ですね、新町の駐車になかったのです。そういうこともあって一石二鳥で中心市街地の活性化にもつながる生きたお金の使い方ができるということで思いました。でも、これもあくまでも思いつきでありますので、その辺も含めてしっかり、先ほど聞いたら一年以上も商工業者に駐車場率を聞いていないということもあって、いろいろなアイデアがあると思います。機械式というのは最終手段ではないかなと思っていますので、その辺の御意見をお聞きします。よろしくお願いします。



◎古謝徳淳建設部長 

 再質問にお答えいたします。初日に安森議員の御質問に対しまして、私のほうで今後の駐車場の管理につきまして答弁させていただきました。いろいろな機関、いろいろな団体と議員提案の人による管理ひっくるめて、いろいろな管理方法を検討していきたいということで答弁しましたけれども、以前からこの課題につきましてはずっと叫ばれ続けてきていることであります。今後もぜひそういう早い時期に機関と協議を重ねていって、適正な管理をしていきたいということで考えております。



◆10番(福地勉議員) 

 あと一つ、御提案といいますか、前々から言っているのですが、コインパーキングをぜひ2時間程度は無料でまずあるところからしていただきたいなということで思っています。いろいろ機械式にするとかいう話も現場のほうで少し耳にはしたのですが、それも含めてまずやってみる。それと行政前、こちらのほうの特に商店街に近いほうは、まず商店街で買い物をする方々のスタンプといいますか、そういうことも含めて使っていいという形で施策展開してほしいなと思います。なぜならば、再開発前に私も商工会の役員でしたので、駐車場の必要性というのは永遠の課題で、ずっと専用駐車場等をお願いしていた経緯もありますので、それの含みおきよろしくお願いしたいと思います。対応方。

 それでは質問の3番に移ります。質問3、良好な選挙のあり方について質問いたします。国政、県政、町政等の選挙に関して行政、選挙管理委員会の違反が認められたときの職務権限の範囲はどこまであるかお聞きします。よろしくお願いします。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項3についてお答えいたします。まず、選挙違反とは公職選挙法に抵触し、これに対する違反行為であることがまず定義されております。これにつきましては選挙違反というのは選挙前、選挙中、選挙後と公職選挙法で厳しく決められているものでございます。例えば選挙後の違反といたしましては公職選挙法第147条、これは文書、図画の撤去において選挙管理委員会は違法ポスター等があると認められた場合は、これを撤去させることができるとされております。この場合において選挙管理委員会はその旨を当該警察署長に通報するとあります。文書等による通知でございます。違法な状態を速やかに除去し、選挙の公正を保持しようとするものでありまして、撤去命令に従わないものについては、これが処罰の対象となり選挙管理委員会は行政代執行法の手続によってみずから撤去することになります。法147条のうちの第1号、第2号または第5号に該当する文書、図画の撤去命令違反については、これを法第243条2年以下の禁固または50万円以下の罰金ということで処罰されます。この結果、法第147条第1号、第2号または第5号違反により処罰された場合には、原則5年間の公民権停止が科されるということでございます。また、公職選挙法第189条、これは選挙運動に関する収入及び支出の報告書の提出とございますけれども、これにおきましては選挙の期日から15日以内に収支報告書を提出しないといけないと定められておりまして、法246条選挙運動に関する収入及び支出の規制違反によりまして、提出しなかったものは3年以下の禁固または50万円以下の罰金で処罰されるということになっております。



◆10番(福地勉議員) 

 自分たちも十分理解できていなくて、なかなかクリーンな選挙といいますか、それの良好な選挙というのはどこまでなのかなという、選挙戦をしながらずっと思っています。今回、1月に選挙があったのですが、すべての選挙における立候補者や支持者の皆さんはクリーンな選挙活動を望んでいます。私もその1人なのですが、選挙期間中、熱心になるにあたり他の候補者に負けないようにということで、ついつい限度を超えてしまうことが見られています。私も注意を受けまして、のぼりだったのですが、すぐに撤去をいたしましたが、二度と注意を受けないためにも、今回の選挙で特に多く見られた事象というのがもしおわかりになれば教えていただきたいのですが、これも今後の参考にしたいと思っていますので、もしそこにデータ等があればお答え願います。よろしくお願いします。



◎比嘉孝史総務課長 

 今回の町議会議員選挙を無事終了いたしまして、その中で選挙管理委員会として御報告させていただきますと、ポスター等がまだ若干残っていたと、また政党名が記されているものがあったと、そういうことにつきましては、速やかに該当なさる方について撤去していただいております。また、先ほど申し上げました収入及び支出の報告書の提出につきましても15日以内に出していただかなかった方に関しては、速やかに提出していただいて、特に選挙違反と思われることはございません。



◆10番(福地勉議員) 

 ありがとうございます。本当に注意していきたいなと思っています。選挙の違反行為というのはとても分かりにくくて、特に町民はどこまでやっていいのかなということで、町民自身がそれほど知らない部分もあります。自分たちも少し勉強しているつもりなのですが、選挙違反については町民にもこういうことはいけないのだよと、そうすればいろいろな掲示物とかも減ってくると思います。クリーンな選挙を目指して、これから私たちもまたしないようにしますので、ぜひその辺も含めて選挙管理委員の方々にもしっかりまた頑張っていってほしいと思います。これで質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前10時49分 休憩



△午前11時00分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 8番石嶺邦雄議員。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 8番石嶺邦雄でございます。

 一般質問を2点ほど通告しておりますので、一問一答方式で質問していきたいと思います。それでは1番、嘉手納運動公園周辺の整備についてでございます。この5年近くかけて兼久海浜公園のリニューアルが行われてきました。嘉手納運動公園も施設ごとに築年数は違いますが、10年以上を経過しており経過年数から考えてもリニューアルとまではいかなくとも、町内の利用しているスポーツ団体の声を聞いて、もっと利用しやすい施設になることを望みますが、そこでお伺いいたします。?ドーム後方の多目的広場のほうのパークゴルフ場予定地となっておりますが、その後の進捗状況は。?ドーム東側、隣のおきさんのほうです。そちらのほうの壁及び陸上競技場の階段向かいの壁を利用してテニスの壁打ち場所の確保ができないか。?こちらのほう、ちょっと補足としましてドーム内のトレーニング室なのですけれども、ストレッチ場所の確保のため、拡張工事ができないか。?陸上競技場のスタンド最上部とドームの西側の駐車場に橋をかけて、幼児、高齢者の安全対策を。?駐車場レフト側横の駐車場整備はどのように考えているのか。以上、5点よろしくお願いします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎金城博吉社会教育課長 

 それでは質問事項1の?についてお答えいたします。教育委員会として町民の健康増進、コミュニケーションを図るために、スポーツドーム北側の多目的広場を利用してパークゴルフ場として整備を行う予定をしておりましたが、費用対効果を含め調査が必要であり、また、嘉手納運動公園全体の検討も必要であることから、現在策定中の嘉手納町土地利用計画策定委員会の課題の1つとして検討していきたいと考えております。

 続きまして質問要旨?についてお答えをいたします。ドーム東側及び陸上競技場の壁を利用して、テニスの壁打ち場所確保についての御提案でありますが、その場所が壁打ちに適しているか、今後、設置の可能性を含め調査をしていきたいと思います。

 質問要旨?についてお答えいたします。トレーニング室の拡張についてでありますが、これまでも町民の方から要望が幾つかありました。今後、どのような方法で拡張できるか、構造的な部分も含め、またどれぐらいのスペースが必要か調査検討していきたいと思います。

 ?についてお答えいたします。現在、ドーム駐車場から陸上競技場へのアクセスは、ドーム西側駐車場から陸上競技場にかけて階段が設置され、幼児、高齢者が利用しやすいように手すりをつけております。議員御提案の件については柱など構造的な問題や利便性、費用対効果など慎重に検討が必要と考えております。利用者や町民の意見も聞きながら、必要性について検討をさせていただきたいと思います。

 ?についてお答えをいたします。野球場レフト側駐車場について、今年度、一括交付金を活用して整備を行う検討を行いましたが、進入路の確保、安全性の問題、運動公園全体としての駐車場の必要性、土地利用のあり方など幾つかの課題があり、今後、嘉手納町の土地利用や嘉手納運動公園の全体的な利用のあり方について検討をしていきたいと考えております。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 ちょっと二、三点ほど再質問をさせてください。ドームのほうなのですけれども、ストレッチ等というか現在、器具の設置でドーム内はストレッチとある程度のスペースがないかと思われますので、ぜひ検討と言わずに今後の課題として、やはり構造的にもいろいろ検討するところがあると思いますけれども、やはりそこを利用している方々からの声があって、皆さん行政のほうよりも自分ら身近に、自分は毎週一、二回ドームでいろいろ活動をさせていただいているのですけれども、直接聞く声などもあります。その中でもトレーニング室の器具に関しても、ドームが設置されてもう十一、二年目ぐらいになりますか、器具もやはり老朽化等していると思います。またその器具も現在、表示がポンド表示になっているのですかね、キログラムではないのか、この辺の確認と入れ替えを今後考えているのか、やはりこの器具の何かトラブルで利用者がけがをしたり等が出てきた場合、また嘉手納町の責任問題、またこの辺で保険等も絡んでくるかと思うのですけれども、それに関してまず答弁をよろしくお願いします。



◎金城博吉社会教育課長 

 石嶺議員の再質問にお答えをいたします。たしか2点、器具の件と重さの件でありますよね。トレーニング室の器具については、常時、古くなったりしたら取りかえるようにしておりますが、平成23年度にバイクとランニングマシーン、この4台を購入しております。ただ、今、議員御指摘のように、確かにいろいろな機械のほうが老朽化をしてきておりますので、調査して必要なものについては順次入れかえをしていきたいなと思っております。

 そしてあと重さの表示でありますが、器具が14種類ぐらいありますので、キログラムで表示されているものと、ポンドで表示されているものがありますので、その辺はこれから表示の仕方についても検討していきたいなと思っております。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 そのほかに追加で再質問をしていきます。今の重さの表示なのですけれども、やはり専門でトレーニングをしている方はポンドで表示されていてどれぐらいの重さ等は理解していると思われます。しかし、一般の高齢者とか若い方とかでこのポンド表示の重さの度合いといいますか、例えるとしたら自分は20キロのものでトレーニングしてくださいという指導者の方から言われても、ポンドで換算できない方などもいますので、壁等に何ポンドは何キロという表示をするなり、それでなければ専門の方はポンドでもわかるし、多分キロでも理解できると思うので、キロで統一するのか、この辺も含めて今後の器具入れかえのときは検討していただきたいと思います。

 それと、あと1つ、このドームの施設内の件で1点なのですけれども、現在トレーナーは隔週とかで置いているのか、今後置く予定はないのか、そうでなければ今年度はカメラ設置を予定していると議会中に確認しているのですけれども、この器具の利用に関しても利用者の中に若い子たち、こういう思いも、やはり負荷がかかっているので、回数が終わったらばんと投げ出したり、この利用方法にも結構問題があって、中にはたばこを吸うときとかベランダに出て吸われているかと思うのですけれども、中には2階のベランダからポイ捨てする方もいるというのを聞いていますので、その辺も含めてカメラを設置した場合に、やはりトレーナー等いれば注意できるのですけれども、設置してもただカメラで監視するだけでなく、ドームの管理室からその現場を見たらすぐ1階の管理室から放送で注意を促すとか、もしくはそういう利用にあまりそぐわない行為をする方は今後利用を控えてもらう等、いろいろな管理上の問題に関して新年度からどのように考えているか1点。最後に今の質問の全体、嘉手納運動公園周辺の整備も含めて、今後、今年度から屋良城跡公園のリニューアルに向けても動き出しましたので、その運動公園と屋良城跡公園もリンクさせながらの施設整備も考えていくのかも含めて2点、よろしくお願いします。



◎金城博吉社会教育課長 

 再質問にお答えします。まず最初の1番最初の表示についてはわかりやすいように壁のほうに、だれでもわかるような表示をしていきたいなと思っております。そしてトレーナーについてでありますが、かでな振興のほうで現在、週3回雇って今、夕方の6時から夜の9時半までトレーナーを週3回置いております。新年度についても同じくトレーナーのほうを配置していきます。そして平成25年度予算にも防犯カメラの設置について予算計上をしておりますが、トレーナーの方は夕方しかいませんので、平日の昼間とかトレーナーがいない週2回の夜については、やはりどうしても防犯上、見る方がいませんので、カメラを設置して管理人のほうで注意をして見ていただき、何かあった場合には注意をさせに生かしていきたいと思っております。今後の運動公園については担当が別になりますので交代します。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 運動公園の周辺整備について、私のほうで答弁させていただきます。せんだって仲村渠議員のほうからも提案がありました屋良城跡公園のリニューアル、再生計画について隣接する運動公園ともリンクさせ、そういう計画を立ててほしいという話がありましたので、屋良城跡公園再生計画の中で嘉手納運動公園一帯、あるいは道の駅までそういうつながり、観光客の誘致の動線ができるように城跡公園計画の中でも検討していきたいと考えております。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 ありがとうございます。この嘉手納運動公園、先ほどもお話したとおり十数年たちまして、いろいろ利用する方々にとって、いろいろ本当に小さいことですけれども、昨年もドーム、陸上競技場含めロッカーの設置もしていただいて、利用者の方々からも喜ばれております。先ほどもこの器具に関してもありましたけれども、いろいろなステッパーとか、まだまだ必要な道具があると思いますので、前回の先ほども出た一括交付金で駐車場整備も昨年度末、話も上がっていて、そのときもドーム、野球場、嘉手納運動公園のほうで町民の意識調査というか、利用するに当たって駐車場は必要かとか、アンケートにありましたとおり今後もこの利用団体のほうにもどういうのが必要か、やはり予算が伴うのでできる範囲のレベルの可能なものは町民にサービスとしてぜひ器具等、いろいろなものを設置していただきたいと思いますので、今後も、この間の駐車場の件以外でも町民の声ということでアンケートをいろいろな施設で受けて、可能な分でよろしいですのでぜひとも施設の充実に向けて取り組んでいただきたいと思います。それと、先ほども都市建設課長からもあったように、ぜひ嘉手納の観光に関することに関しては道の駅、嘉手納運動公園、屋良城跡が今後絡んでいきますので、ぜひとも観光客を引きつける動線と言いますか、この辺も。やはりまだ一括交付金が残り9年、今年を含めてありますので、その辺の活用も含めてぜひここも取り組んでいただきたいと思います。

 それでは2点目の質問のほうに移らせていただきます。2、うたの日コンサートの開催について。戦時中、大声を出して歌うことが許されない中でも沖縄のおじい、おばあはひっそりと歌い踊ることで互いを励まし合って乗り越えてきたそうです。歌には喜びはもちろん、さまざまな苦難を乗り越える力があると信じられています。沖縄にはより多くの歌が根付いており、祝いの席や祭りごとにかかわらず、各家庭においても日々の暮らしの中で事あるごとに歌が溢れています。うたの日とは、その当たり前にある歌に改めて感謝したいという思いから、歌そのものをお祝いしようという日なのです。沖縄では6月23日を戦争が終わった日、慰霊の日として迎えます。かつて歌の島沖縄が歌い踊ることさえ禁止された時代があったこと、けれども、やはりシマンチュは我慢できずに山の中や防空壕の中で小さな声で歌い踊り続けていたということを子どもたちに伝えやすくするために、あえて慰霊の日の翌日を、歌が開放された日を「うたの日」として位置づけたということをBEGINさん、うたの日コンサートの主催者、比嘉栄昇さんは言っております。このように、うたの日コンサートは位置づけられ、2001年より続いておりますが、町民からのいろいろな声を受けて今回の一般質問となりました。そこで4点お伺いいたします。?野國總管まつりの1日当たりの平均動員数は(雨天決行時を除く)。?今回の予算投入は、コンサート総予算の何割に当たるか。2010年西原町、2012年石垣市では各自治体、幾らの予算を支出したか。?西原マリンパークで行われたときは2万人近くの人で、国道もパンク状態だったと聞くが、交通対策はどうなっているか(シャトルバスを使うか、他駐車場利用等)も含めて。?当日は、西浜区周辺住民にはかなりの迷惑がかかると予測されるが、事前告知はどのようにするのか。または、どういう対策を予定しているのか。よろしくお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 それではまず、?についてお答えします。野國總管まつりの1日当たりの平均動員数ですけれども、平成24年10月6日が1万人、7日の日曜日が1万3,000人。平成23年、平成22年につきましても同数で、1日当たりの平均が1万1,500人となっております。

 ?についてお答えします。まず、うたの日について少し説明をいたしますけれども、先ほどもありましたけれども、沖縄は歌の島として知られております。祝いの席や祭りごと、そして日々の暮らしの中に脈々と歌が流れ続けております。今では当たり前のようにあるような歌ですけれども、改めて「そばの日」や「ゴーヤーの日」があるように、歌そのものに感謝し家族皆でお祝いしようというのが「うたの日」です。うたの日コンサートは、これまで県内はもとより県外からの参加者も多いことを聞いております。観光資源が少ないと言われている本町におきましては、嘉手納町を全国に発信する絶好の機会だととらえております。そして、子どもからおじい、おばあまで多くの方に参加してほしいという思いから、6月23日以降の土曜日か日曜日に開催をしております。ちなみに今年につきましては6月29日の予定をしております。うたの日はBEGINの歌に関する熱い思いで2001年から始まったものであり、今年で13回目を迎えます。この間、主催者側でも多額の負担をしながら継続をしてきておりますけれども、うたの日コンサート実行委員会からの予算等によりますと、支出総額4,300万円のうち嘉手納町からの助成金の要求がありましたのは800万円で、割合にすると1.86割となります。また、2010年は西原町で開催されておりますけれども、町からの助成金はございません。2011年、2012年は石垣市で開催されましたけれども、2011年は台風で1日延期しての開催となりましたが、支援につきましては地元で八重山実行委員会を結成をし、行政側から300万円の助成金と地元企業による480万円以上の協賛金で金銭的には780万円の支援を受けていることになります。また、その他人的支援としまして、例えば会場設営とか、そういうふうな人員配置をする場合に、金額にしますと約580万円相当ということで、合計で1,360万円の支援ということを聞いております。2012年は地元企業による480万円以上の人的支援のみということで聞いております。

 ?についてお答えします。交通対策につきましては、今後、うたの日コンサート実行委員会と調整をしていくことになりますけれども、会場周辺の交通渋滞等の対策のため役場駐車場、中央駐車場、東駐車場、屋良東部駐車場等を活用できるようシャトルバスの運行を検討しております。また、あわせて町民等を対象とした町内循環バスの運行も検討しております。

 ?についてお答えします。西浜区周辺住民への事前告知につきましては、今後のうたの日コンサート実行委員会と調整をしていくことになりますけれども、うたの日コンサートの周知、騒音、交通混雑への御理解、御協力要請等の協力依頼文書の配布を検討してまいります。もちろん町広報誌への掲載、チラシの配布依頼等、また会場周辺住民と外国人への協力依頼を含めて検討しております。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 何点か再質問をしていきたいと思います。実行委員会がまだまだ今から詰めていくと思うのですけれども、今現在でわかる範囲、答えられる範囲でよろしいですので、答弁のほうをお願いします。まず、先ほど嘉手納町の野國總管まつりが大体、例年1万人、2万人前後だと聞いているのですけれども、400年祭のときの人数は把握しているのか、1点ですね。それと、今回のコンサート、ネットで自分も確認をしているのですけれども、定員が決まっているようで、先ほど西原町は2万人とか、自分の質問であったのですけれども、定員は今どれぐらいなのか、把握されているかですね。もう1点です。それともう1点、こういう大人数が集まる場合、やはり出店が必要になってきますけれども、その辺で出店のほうが嘉手納町の商工会も関係していて、町内の団体が入れるのか、この点。それと、例年うたの日コンサートの場合、メーンステージで、またサブステージ等も設置になるかと思うのですけれども、嘉手納町にもすばらしい芸能団体等、青年会に関しては白龍もあります。本当にいろいろな無形保存団体ですね、千原エイサー、屋良のあやぐ、野里棒術等、いろいろな各団体もやはりこういう県内、本当にうたの日コンサートに関しては県外も東京、大阪、何箇所かツアーで来ますので、こういう場で嘉手納町の芸能もアピールできるのではないかと思いますので、その嘉手納町の団体ですね。またこの団体が前説ではないですけれども、スタート時、もしくは中盤当たりで出してもらえないか、また出た場合に、この団体が優先的と言ったらおかしいのですけれども、会場で見れるように確保していただいて、最後の盛り上がり、カチャーシーのときにこの嘉手納の団体も一緒に皆でカチャーシーで盛り上がれるようなのができるかと思うので、町内団体の出場に関しても実行委員会の中で取り上げてもらえないかの確認であります。この3点、とりあえずよろしくお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 すみません。400年祭の動員について、今資料を持ち合わせておりませんので、後ほど資料を提供したいと思います。

 2点目の定員につきましては、現在のところ1万人程度ということで予定をしております。それからテナントの出店なのですけれども、これは商工会のほうとも話しておりますけれども、町内のほうのテナント業者、町内外のテナント業者ですね、あるいは町内のほうの出店を優先的にということで、商工会とも調整をしております。それから町内の白龍だとか、千原エイサーということで伝統芸能の出演につきましては、まだこれからのプログラムの作成になると思いますので、今こちらのほうでは出る、出ませんというところは控えておきたいと思います。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 それでは400年祭の数字に関しては後ほどよろしくお願いします。あと定員1万人予定となっているのですけれども、先ほども話したとおり西原町のときは2万人超えていたということで、相当な交通渋滞が国道329号線で起きて、近隣、与那原、西原、中城等、相当地域の方が大変だったというのを伺っています。今回も定員1万人なのですけれども、やはり中には遠くで聞こえてもいいからということで、水釜の防波堤沿いに早い時間から陣取って、待機して、多分1万人を超える方がこの周辺に集まるかと想定されますけれども、それに関してどのような方向で管理していくのか、本当に多分、海岸沿いは全部車がとまって、堤防沿いも全部埋まるかと想定されます。今現在で。この点と、それと今回、先ほども企業協賛等で石垣市、西原町でもやっていて、今回、ちょうど一括交付金という予算が利用できたタイミングで嘉手納町でも予算を支出するのですけれども、やはりそういう嘉手納町民、このチケットが一般の方が1,500円で、このコンサートは過去に2006年以前などは1人四、五千円するコンサートだったのですけれども、近年は無料で開催されたり、1,000円、1,500円で開催されております。今回、嘉手納町から予算も出るということで、町民が購入する場合に、やはり優遇措置がとれないか、ここら辺も含めてこの実行委員会の中で、やはり嘉手納町からこれだけ出ているということで、500円割引、1,000円割引等できないのか、この辺も含めてお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 場内での管理体制ということなのですけれども、やはりこれまでの事例からしますと県外からのアーティスト等もたくさん見えているようで、その皆さんのほうの例えば控室だとか、そういったもろもろの部分が出てくると思いますので、今の段階ではまだ具体的なその実行委員会というところには入ってきていませんので、実行委員会のほうでこういったものは後に報告が出てくるのではないかなと考えておりますので、現在、今のところは会場全体の管理についてどうするかということについては答弁は控えたいと思います。

 それからチケットなのですけれども、これは議員からありましたように、過去については無料化ということもあったのですけれども、その無料をしたときの時期につきましては、人の出入りが非常に激しくて、場内の整備が非常に困難であったというところもあって、後に有料という形になっているのですが、これまでの状況からすると入場料4,500円という声もある中で、町民については1,500円程度で入場できるのではないかと聞いております。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 課長、今、多分答弁がちょっと間違いといいますか、1,500円はあくまで一般の、全県民オープンな価格が1,500円になっているかと思うので、その1,500円に対して1,500円の半額で買えないか、500円割引、幾らかでできないかという確認です。よろしくお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 失礼しました。新聞報道によりますと一般が1,500円、高校生等が500円ということでありますので、訂正をさせていただきます。町民の割引につきましては現在のところは申し上げられません。



◎神山吉朗副町長 

 400年祭の話も出ましたので、ちょっとだけ追加させていただきます。実は400年祭のときには、多分、記憶ですけれども5万人以上の人が来たということで、あの会場に5万人来たらもうパニックです。過去の例を見ても、実は西原が2008年、2009年で無料でやったのですけれども、そのとき5万人です。要するに5万人が1会場に来たら、この整理はちょっと厳しいということであります。今回は1万人ということでありますので、通常のうちの祭りと同等ぐらいのものですので、十分整理はできるのではないかなということで、今は考えています。そして駐車場につきましても、それなりにしっかり配置して、そこの住民に迷惑がかからないように最大限の配慮をしていかないとまずいのではないかなと考えています。それから、会場につきましても、会場案が出てきていますけれども、うちの祭り会場であるグラウンドは全面観客席です。向こうにはテナントは入れません。テナントのほうは今のゲートボール場、そこにテナントを配置するということになっていまして、そして音の問題がありますので、今回、会場の北側、要するに掲揚台がありますよね。そこのところに仮設の舞台を使って、南側に向かって音は出すと。したがって北側ではあまり音が聞こえないということがありますので、そういった意味では北側のほうで、要するに護岸とか、北護岸で座っていても余り音は、聞こえないことはないのですけれども、いい音は聞こえないということで、そこも少しは防げるのではないかなということで思っています。そして、せっかく嘉手納町で開催するのですから、嘉手納町民のために本当に皆が楽しめるようなイベントをこれから主催者側とも協議しながら進めていきたいなと思っています。



◆8番(石嶺邦雄議員) 

 先ほどから、まだ実行委員会、アーティストもほとんど決まっていないかと理解しています。実行委員会の中でしか中身は詰めていけないと思うのですけれども、ある程度、町企業等ではなくて町単独で800万円近くの予算を投入する部分、やはり町民に対しても何かしら見返りではないのですけれども、何か出店の件に関してもチケットに関しても優遇できる措置が可能かと思います。先ほどもあったかと思いますが、北側から南側に向かっての演奏で、少なからず音に関する部分はクリアできるかと思うのですけれども、やはり本当に真後ろ、近くで言いますと仲村渠議員もすぐ近くに住んでいて、その辺の方にも本当に迷惑がかからないような運営が必要になるかと思いますので、ぜひ、この実行委員会の中では本当に町民の中で、やったからには今後もまた嘉手納でやりたいという声が出るようなうたの日コンサートにしていただきたいと思います。また自分らも商工会青年部のほうでも町長からの施政方針を受ける前から、うたの日コンサートに関しては話も来ていて、メンバーも本当に喜んでいるのですけれども、やはりメンバーの中にも自分の家が近くて、朝から嘉手納町外に出ようかなと、そういう方も中にはいます。そういう方もいるので、そのような方たちのためにも、やはり早目に事前からの告知をして、やはりどうしても交通渋滞に巻き込まれたくなかったら、本当に午前中から町外に出てコンサートの後に帰ってくるとか、いろいろ人それぞれの生活リズムがありますので、そのこと全体含めて実行委員会、今後6月末のコンサートに向けて取り組んでいただきたいと思います。以上で私の一般質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午前11時40分 休憩



△午後1時30分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 4番奥間政秀議員。



◆4番(奥間政秀議員) 

 4番奥間政秀でございます。一般質問を3点通告しておりますので、順を追って一問一答方式で行います。よろしくお願いします。

 質問に入る前に、平成25年1月の嘉手納町議会議員選挙に再選をさせていただきました。町民一人一人の幸せの実現のため、嘉手納町の発展のために今期も一生懸命、誠心誠意頑張ってまいります。よろしくお願いします。

 この週末は嘉手納町が非常に賑わった週末ではなかったでしょうか。土曜日、日曜日はNHKののど自慢大会、400年祭に続いての大会ということで、リハーサルの予選の日から多くの町民が応援に駆けつけてきておりました。そして全国ネットでこの嘉手納のまちをピーアールができたということは非常に町民にとっても嬉しいニュースだったかと思います。また、本選には嘉手納町民4人から5人ほど出場なされたと聞いております。NHKの場合は名前を申し上げませんので、見ている視聴者が「ああ、我が町の◯◯さんだね」ということで、応援していたということです。私も土曜日に参りましたが、本当に多くの町民が横断幕を持参して予選に250組、その中で朝から夕方までの予選会ということで、非常に文化センター周辺は賑わって、町内への経済効果もあったかと思います。

 そしてもう一つは、皆さん今朝の新聞をごらんになりましたか。我が町の子どもたちが一生懸命頑張っております。いろいろな文化、スポーツ、特に嘉手納中学校が九州大会において準優勝ということでありました。あのきのうの大雨の中、雷雨注意報も出ておりまして、試合も何度か雷のため中断、そして大雨のたび中断、しかしながら嘉手納中ナインはベンチ、そしてスタンドと多くの応援団もともに集中力を欠かさず嘉手納魂で見事準決勝を勝ち抜き、そして決勝戦でもしっかりと戦っていったかと思います。そしてたくさんの器材を抱えてこの雨の中、仲村渠兼栄議員も走り回っておりました。これは必ずまたこの活躍ぶりを後日いろいろな形で放映されるかと思いますので、皆さん期待をしていてください。これは本人が必ず言ってくれと目で訴えておりましたので、私の持ち時間の中でキャスターの活動を報告します。

 さあ、午後のちょっと眠たい時間になりますが、ひとつ皆さん、嘉手納中に負けないように中断せず集中力を持って質問に臨みたいと思いますので、執行部の皆さん、ひとつニーブイカーブイしたらすぐ東シナ海にぱっと飛んでいかせてください。よろしくお願いします。

 それでは1つ目の質問に入ります。さて第四次嘉手納町総合計画、平成21年から平成30年度、今年度、平成25年度は前期基本計画の最終年度という大事な年度であります。町民の幸せのためにしっかりと目標に向けて取り組んでいただきたいと思います。その計画の中で、嘉手納町の農業はそのほとんどが黙認耕作地で行われ、農業基盤整備を積極的に振興できる農業振興地域の指定が受けられず、小規模な土地で耕作を行っているのが現状です。このような大変厳しい環境の中でありますが、みかん、マンゴー、サラダ菜など品質のよい作物が栽培され、嘉手納ブランド化を推進し、その確立に向けて拠点地形成に向けて取り組んでいく必要があるということで計画の中でも歌われております。しかし、農地が少ない農作物の種類、供給量が安定しないなど課題も抱えていることから、新たな栽培方法の検討を始め、各種助成制度を有効活用し農業経営の合理化、近代化に努めていく必要があり、さらにまちの経営意識の高い担い手の育成も求められているということであります。當山町長の施政方針の中にも農業を推進すると力強くうたっておりますし、今回は地産地消、そして町立保育園等への給食食材としての活用というふうに考えていると思います。

 それでは質問に入ります。問1 農業振興の活性化を図れ。?過去4年間の町内の農産物(みかん、びわ、マンゴー、いも)の生産農家数と出荷量の推移は。?地産地消の推進に向けて農水産物直売所などの支援のあり方は。?地産地消における農水産物の町立保育所での利用状況と今後の計画は。また、給食センターでの利用の計画はあるのか。?地産地消の作物の安全基準は、どのように行っているのか。また、データとして管理をしているのかお伺いします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎真壁孝産業環境課長 

 それでは質問事項1の?、?についてお答えいたします。?につきましては、平成20年度から平成23年度の推移を述べていきたいと思います。まず、平成20年度、みかん5農家10トン、びわ3農家0.6トン、マンゴー3農家3.85トン、いも3農家20トン。平成21年度、みかん5農家7.4トン、びわ3農家0.3トン、マンゴー4農家0.77トン、いも3農家20トン。平成22年度、みかん5農家7トン、びわ3農家0.3トン、マンゴー4農家0.14トン、いも2農家3トン。平成23年度、みかん4農家0.6トン、びわ6農家0.3トン、マンゴー4農家0、いも2農家3トン。

 ?についてお答えします。地産地消の推進に向けての農水産物直売についての支援ということですけれども、現在のところ毎月第4土曜日の道の駅で開催しております週末市や1月に開催をしております産業まつりや2月に開催がありました道の駅フェスティバルにおきましても町内で生産された農産物の販売をしており、あらゆる機会を通して町内生産物の販売をいたしております。しかし、毎月開催しております週末市への出品は、ほぼ同一農家になっているのが現状であります。農家によっては農業団体に契約登録をし、町外の市場等に出品をしている状況であることも聞いております。



◎上原学子ども家庭課長 

 質問事項1、?、?は関連いたしますのでお答えいたします。質問事項1、?についてお答えいたします。町立保育所では平成24年度から嘉手納町産の農産物、ニガウリ、オクラ、大根、キャベツ、白菜、ニンジンなどを利用しております。平成25年度におきましては、嘉手納町の農産物を継続して利用したいと考えておりますが、提供してくれる農家がないため、現在、提供してくれる農家の情報を収集している状況であります。水産物につきましては町内の水産業者を利用しております。嘉手納漁港から水揚げされた水産物の利用は、園児の人数分の確保が難しいため利用はありません。

 ?についてお答えいたします。農薬や化学肥料を使用していない自然農法の農産物であることを書類で確認をしております。また搬入前に、搬入ごとに食材別品種記録というのをつけておりまして、品物の温度、異物、鮮度などを目視で確認を行っております。また、毎年検便検査の結果を提出してもらい、取り扱い者の安全確認も行っております。



◎金城悟教育総務課長 

 質問事項1の?についてお答えいたします。本町給食センターにおきましては、昨年度末、町内の生産者の方からお話をいただき、今年1月から農業団体連絡協議会の野菜部会の皆様を中心に、10名の皆さんから大根、ニンジン、ジャガイモ、トマト、キャベツの5品目について入荷しており、1月から3月までの間に大根が1,073キロ、ジャガイモ677キロ等の食材を仕入れております。今後も季節、時期によってさまざまな野菜を提供できるとのことですので、随時、協議を行いながら地元の野菜を活用していきたいと考えております。

 続いて質問事項1の?についてお答えいたします。本町給食センターに納品している町内の生産者の皆さんについてはファーマーズマーケットの検査を受け、納品した作物と同時に生産されたものを納品していただいているため、安全性については問題ないと考えております。しかし、独自の点検も必要であると考えており、生産者の皆さんには農薬使用の履歴がわかる農薬日誌など、生産履歴のわかるもの、これは最近よく言われておりますトレーサビリティーに関する資料です。これの提出も求めていきたいと考えております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 それでは幾つか再質問をさせてください。まず、?のほうですが、4カ年の推移を報告していただきました。農家数がみかんが平成20年度から5農家、平成23年度が4農家と、ほぼ同じような形でびわ、マンゴー、いもとあります。先ほど経営計画の中でも狭隘のまちでの農耕者のあり方というのが、やはりこの数字を見てもわかるかと思います。特殊な地域での農家だと思いますので、やはりこの4カ年間を見ても農家数、そして出荷数も大幅に伸びたということ、現状維持と本当に減少気味でありますので、これはやはりぜひ行政としても道の駅での販路拡大、販路開拓ということで一生懸命やられていると思いますが、この辺についての農家との話し合いは行ったことがありますか。お願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 現在のところ申し上げたように道の駅のほうが中心になるのですけれども、ほかの部署によっての販路拡大に関する支援等につきましては現在行っておりません。



◆4番(奥間政秀議員) 

 課長、現在行っていないということでありますが、それではもう一度、今は4品目についての農家ですけれども、それ以外にも葉野菜等々あると思います。農家の嘉手納町の位置づけなのですが、それを教えていただけますか。例えば何百坪以上等々も含めて。今、お答えができるかどうかお願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 議員御質問は農家としての位置づけということだったと思うのですが、現在は10アール以上の耕作をしているところということであります。



◆4番(奥間政秀議員) 

 10アール以上ということですが、この4カ年間、やはり農家数は増えていませんし、逆に減少している農家もございます。私が申し上げたいのは、そういう少ない中で例えばびわなどは平成23年度は6件と農家が増えているわけです。今おっしゃったように平成22年度までは3農家、これが6農家に増えて、出荷量は同じですけれども、これからびわを特産品としてまちもうたっています。ここ何年。嘉手納のびわはおいしいということで。出荷数が大量生産をして大量市場に流すということはできないはずですけれども、その増えた農家、あるいは減少した農家をどう増やしていくのか、10アール以上ないとできないということが一つにはあるかと思います。そして今、後継者問題も含めて、例えばこれ何度か私も質問をさせていただいておりますが、団塊の世代が終えて、この地でまた農業を目指して、あるいはまた若い世代が今、若い農家も今頑張っている幾つかの農家があります。そういうものも含めて、少しでも農業で生計が立てられるようになるにはどういうふうにしたらいいのかというのは、先ほど真壁課長は農家との話し合いは行っていないということですが、ぜひ今後、産業環境課としてそういったところを伸ばしていくために話の場を持っていただきたいと思います。

 そしてもう1点は、私が申し上げたいのは、例えば今議会で平成24年度の補正予算の中でも予算が使い切れていないというところがありました。それはなぜ使われていないのか、これは本会議の中でも何名かの議員からも質問がありました。優良農機具購入補助金50万円、そして農薬購入補助金が50万円と使い切れていないというところです。その中でまた食の安全ということで今、それぞれの担当課長から保育所、あるいは給食センターへ地元の農家の作物を搬入しているという大変ありがたいお言葉ですけど、今は食の安全についてもやはり皆さん御承知のようにいろいろな心配もあるかと思います。そして今納めている農家の皆さんはしっかりと御自身でつくって、JAあたりの営農指導も受けて御自分も自分でつくった農作物を食べるし、それをまた地域の子どもたちに給食センターを通して、あるいは保育所へと出荷をしていると思います。その安全管理もしっかりと目視で行っているということですが、これは大幅な機械が必要かどうかは技術的に私は分かりませんけれども、そういうものも含めて農家の皆さんあるいはJAとも話し合って、しっかりしたものを提供できるというふうにしてもらいたいと思います。ちょっと長くなりましたが、その予算が使い切れていない、そして平成25年度の予算にもこの補助金を計上しております。どうしたら使えるのかというところはお考えでしょうか。お願いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 農家との直接の話し合いとか、そういったことはございませんけれども、農連協とか農業委員会の皆さんと協議をすることは何回かありますので、そういった機会を活用しながら農家のほうへの周知徹底をしていきたいと考えております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 ぜひ真壁課長、農家から話を引き出してぜひこれが使えるように、農家の皆さんもわからないかもしれませんし、わかるけど自分の畑では10アール以上ないから使えないのか、そういう規定も恐らくあると思います。ですから、その辺のその大きさ等も含めて、では小規模農家が多いのであれば、小規模農家に合わせることができるのか、この補助金が。それをしっかりと課内のほうでも話し合っていただいて、10アール以上でなければこれミカン農家等々の今お答えの10アール以上ですけれども、その農機具あるいは農薬購入補助金において、やはり今言った小規模農家にも適応ができるように努力ができないか、あるいはそれをやってしまうとどういうものでだめなのかというところをしっかりと話し合って、また農家を育成支援してもらいたいと思います。お願いします。

 そして関連して、直売所の支援のあり方なのですが、これは本当に行政も非常に頑張っておりまして、道の駅、毎月第4土曜日の週末市は本当に継続して今、出荷する農家が少なくなっているけれども、また頑張って続けている農家もありますのでこれは継続であり、また町外から来られる、あるいは町内の道の駅のお客様が非常に楽しみに来ているようです。そして道の駅では今、イベントの中で町内のお店、あるいはライブハウス等のステージを設けて、そういう催しも行っております。そして、それを紹介しながらまたこの道の駅に来たお客様に嘉手納町の中にはこういうお店がありますということで、お店の方々がステージに上がってピーアールをする、ライブ活動をするというようなことで道の駅からまた新町通り等の中央のほうに流したいという思いでそういうイベントを行っているようです。これも私は非常にいい取り組みだと思いますので、ぜひ、やはり週末市を続けたことによってそういったアイデアも出てきたわけですから、今度は空き店舗対策ということで、これまでも一般質問にありましたが農家支援、直売所の支援でどうでしょうか、空き店舗の活用はいかがでしょうか。例えば道の駅に行けば嘉手納の農作物があるよと広報なりいろいろピーアールしています。では空き店舗の新町の中で、例えばの話ですけれども、1年間それをまず動いてみて、新町通りの空き店舗の中でも嘉手納産の野菜があります。あるいは果物がありますというような部分で、ちょうど歩いても行ける人口の多いところですので、そういった空き店舗の活用を提案しますが、いかがでしょうか。



◎真壁孝産業環境課長 

 空き店舗対策事業につきましては町内でチラシとか、あるいは新聞等に掲載をしまして、それぞれ参加者を募っております。そういう中で現在、2回に分けて面接等をしましたけれども、今、議員おっしゃるような農家の関係の参加はございません。



◆4番(奥間政秀議員) 

 確かに空き店舗の要綱等々には今、私が提案したことは載っていないかもしれません。しかし、私はあえて今、農産物の直売所の支援のあり方というのを道の駅、そして今、ですから横の連携でそういう形で空いている店舗を農業支援の形で行政が主導的に農家の皆さんとお話をして、1年間テストパターンで試してみる。そして次からは自分たちでやるんだよというようなことも話の中で提案ができるのではないかなと思いましての提言でございます。その辺はひとつ提案として行いますので、よろしくお願いします。今の支援のあり方は提案としておきます。

 ?の地産地消の作物の安全基準なのですが、もう一度再質問をさせてください。支援のほうで栽培なされているものを書類等で確認をしているということですが、そういったデータの管理はしていましたか、ちょっと聞き漏らしたのでもう一度お願いします。どういった形で。



◎上原学子ども家庭課長 

 すみません。データで管理ではなく、毎回搬入されたときに、その食材の品物の温度を計り、異物がないか、それと鮮度等を目視しながら紙の書類で受ける側、町立保育所のほうで納品されたのをチェックしながら管理をしております。そういった形のデータはありますが、流通過程でのいろいろなデータという形のものは取り揃えておりません。



◎金城悟教育総務課長 

 給食センターにおきましては、先ほど申し上げたとおりでございますけれども、保育所と同様に納品されたものについては当然、根菜類であれば割れているものがないかとか、割れ目があると土がどうしてもとれなくなって危険性があるとか、そういうこともありますので目視による検品等々は当然行っているのですけれども、農薬等々の使用についてもちょっと気になるところがありますので、先ほど申しましたとおり農薬日誌等を農家の皆さんはつけているということですので、そういった紙での資料も今後集めていきたいと考えているところです。現状ではデータとして取り揃えているということではございません。



◆4番(奥間政秀議員) 

 ありがとうございます。それでは、今、農業支援についての?から?までの部分でしたが、ぜひ支援する一方、また管理のほうでは町内のどの農家から来ているということを書類等で今、管理をしていると理解してよろしいでしょうか。そして、その町内の農家の方々の数が増えれば増えるほど、やる気も出てくると思いますし、これも支援の一つかと思いますので、ぜひ、今後とも推進していただきたいと思います。

 それでは続きまして2つ目の質問です。学校給食への対応は。

 近年、食物アレルギーによるいろいろな対応が求められております。それで、まず今、本町で学校給食への対応をお伺いします。?食物アレルギーの児童生徒の現状と学校の対応はどのように行っているか。(ア)保護者との連携は。(イ)他の児童生徒への理解は。(ウ)給食センターとの連携は。(エ)学校経営に基づいた緊急時の対応への訓練は行われているか、お願いします。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 それでは質問要旨1についてお答えします。まず?の(ア)についてですけれども、アレルギーに係る保護者との連携につきましては、町発送文書「食物アレルギー児童生徒への対応」に基づきまして、全生徒にアレルギー用献立表が2部配付され、特にアレルギーのある児童生徒につきましては一部にアレルギー性食品にマーカーで記入をし、学級担任に届けることにより毎月の確認を行い、給食時に対応しております。

 1の?の(イ)についてお答えします。学級に献立表を掲示し、食品アレルギー欄を表示することで、食物アレルギーについて周知を行っております。また、特に小学校では学級指導において食物アレルギーについて確認し、好き、嫌いではないことを周知し、特にデザートの代替食が出た場合等の学級の生徒への理解を図っております。

 ?(ウ)についてお答えします。学校側からとしましては、献立表を事前に取り寄せ、献立表中のアレルギー食のチェックをゆとりを持って行っております。また、代替食については、ほぼ同様のものを出してもらえるよう要望しております。

 ?(エ)についてお答えします。各学校では火災、自然災害、AEDの使用方法、事件・事故が発生した場合等の危機管理につきましては、年次計画をもとに毎年訓練を行っております。アナフィラキシー症状を起こした場合の対応につきましては、日本学校保健学会発行のガイドラインをもとに、事故が発生した場合の緊急時の対応とあわせて年度当初に確認をしております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 それでは再質問をお願いします。今、保護者との連携は各児童にアンケートを2枚ということでしたか、保護者との連携。献立表を2枚。すみません。再質問ですが、特に今、給食センターとの連携で代替食についてはしっかりと行っているということですが、それは具体的にどのような形になりますか、わかりますか。



◎金城悟教育総務課長 

 例えとしてなのですけれども、2012年4月の献立表があるのですけれども、そこで言うと饅頭とかケーキとか、卵が使われているようなものについて、卵が使われていないものを代替食として出すとか、あるいはプリンとかが出ている場合にはゼリーを出すとか、そういった形でアレルゲンになるようなものが入っていないものを代替食として出すというようなことを行っております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 それであと、少しアレルギーについてちょっと。実は昨年12月、東京で発生したのを御承知かと思いますが、食物アレルギー、アナフィラキシーによる死亡事故というのがありまして、最近では那覇市のほうでも4人が搬送されたということであります。これは後ほどの質問の中に…、思いますが、そういうことで、まず第一の(ア)保護者との連携というところをしっかりと、保護者側の生徒の症状、これがしっかり行われているかどうか再度お伺いします。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 アレルギーのある児童生徒への質問項目用紙がありますけれども、まず病院で検査を受けましたか、アレルギー症状になる原因の食物は何ですか、食べるとどのような症状が出ますか、今までにアナフィラキシーショック症状を起こしたことがありますか、原因食材の御家庭での対応については、学校給食を食べる際の対応についてはどのようにしますか、など調査票に基づいて調査を行っております。



◆4番(奥間政秀議員) 

 調査票のほうでしっかりと保護者のほうからも学校のほうとしてはお聞きしているということです。ぜひ、しっかりとお互いの理解がなければ児童生徒が本当にそういったときに大変なことになりますので、しっかりお願いします。

 それともう1点です。先ほど各緊急時の対応ですけれども、防災訓練あるいはAED等々含めて、危機管理の中で学校計画の中で訓練の対応があると思います。先ほども県内でも那覇市のほうでそういうことがあったということで、それに関してアレルギーに対する緊急時の対応というのを訓練として行ったことがあるのかどうか、そしてどういうふうにやられているのかお聞きします。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 訓練につきましては、その内容によって訓練の種類があるかと思うのですけれども、私たちとしましては実地訓練、あるいはどのように搬送していくかなどの図上訓練、あるいはマニュアルの確認という大体このような段階的に分けて確認をしているところなのですけれども、アナフィラキシー対応につきましては、先ほど申し上げました日本学校保健会から出ている対応があるのですけれども、それに基づいてマニュアルを確認しているということであります。



◆4番(奥間政秀議員) 

 しっかりとこのマニュアルどおりに、本当にそれに遭遇したときに、やはり私たちでも慌てると思います。その辺をしっかりと実地訓練、図上訓練を行っているということですが、やはり沖縄でもそういった問題が出てきておりますので、今は多様化になりまして、各児童生徒もいろいろなアレルギー、自分が分からない、あるいは保護者もまだわからないというところもある保護者もいると思いますので、ぜひ今、課長がおっしゃった日本学校保健協会の部分のほうでもPTAあるいは全校生徒、保護者がいる中でもそういったものを説明していただければなと思います。

 それでは続きまして?、?を関連でお願いします。?これまで食物アレルギーの児童生徒が学校給食を食べてのトラブルはあるか。?給食センターの建て替えに伴い、食物アレルギーの児童生徒に対しての対策はどう行われているかお願いします。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 質問?についてお答えします。平成24年4月に屋良小学校6年生が食物アレルギーを起こし、養護教諭が付き添い、救急車にて搬送するということが起きました。本児童につきましては、これまでアレルギーを持っているという認識がなく、そのときに初めて発症したという状況であり、母親もアレルギーという認識を持っておりませんでした。そういう状況下の対応でありました。



◎金城悟教育総務課長 

 質問事項2の?についてお答えいたします。給食センターの建て替えについては、現在、用地確保について関係機関と協議を行っている段階であり、設計等についてはいまだ着手しておりませんし、施設内容に関する協議等も行っておりません。したがいまして、現段階では施設に関する内容についてはお答えすることができないということです。



◆4番(奥間政秀議員) 

 屋良小学校で6年生が1件ということで今ありました。保護者もわからなかったということですが、その症状はそんなに重くなかったのでしょうかというのが1点。そして?給食センターの建て替えに伴いとありますけれども、先ほどの?の中でも代替食というのがありましたが、給食センターは今後、建て替えの予定ということで、あと数年かかってくると思います。今、我那覇課長がおっしゃったように屋良小学校の件でも、保護者も初めてということ、ですからやはりこれはしっかりとまた調査をしていかないといけないと思うのです。そうしていく中で給食センターなのですが、その保護者に対しての生徒への対応ですね、代替食ということは考えていないでしょうか。実は地域懇談会の中でも、給食センターが建つまで私たちは待つのですかという保護者の声もありました。これはもちろん毎食毎食、出してほしいということではないと思います。そういったことで献立の中で、ほとんどがアレルギーに対する成分が入っている場合には、お弁当をつくってお持ちしているのですが、その件数もそんなに多くないと思いますので、その辺をしっかり調査をして、その保護者に対する、あるいは生徒に対する対応ができないかお聞きします。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 本児童につきましては、45分の休憩時間にグラウンドでサッカーをした後に顔が腫れているということで、保健室のほうに来ました。そのとき少々の腫れということで、当初は養護教諭と理科教諭で母親に連絡をして、自宅に送ろうということで学校から車で出たのですけれども、車で向かっている途中で腫れがひどくなってきたので、大事をとって、たまたま通ったらそこに救急センターがありましたので、これは救急センターに運んだほうが早く見てもらえるということもあるしということで、救急車にお願いをしておりますけれども、結果的にアナフィラキシー症状には至っておりません。



◎真喜屋清教育長 

 アレルギーについては大きな学校、例えば大山小学校でしょうか、あそこではアレルゲンなどを調べて対応しているということを聞きますけれども、規模の小さい私たちの学校ではそれほど対応ができていませんで、そういうことも時々起こる可能性があります。一番大事なことは、アレルギーとはアレルゲンに対して抗体ができて過剰反応するわけですから、それが皮膚とかそういう程度でしたらいいのですが、落涙だとか鼻水が出たり最後は呼吸困難で、いわゆるアナフィラキシー症候群で亡くなる可能性があるものですから、一番大事なことは、今、スクラッチテストとかパッチテストとか、あるいは食品アレルギー検査キットもあるようですので、まず両親が、家族のほうで子どもが反応するアレルゲンをしっかり知ることが大事だと思うのです。そして、その後はそれがわかったら給食センターなりでどういう食品が出るか、その子にとって全く初めてでしたら大変アンラッキーで不幸ですけれども、そうでなければ普通にどういうものが問題かということが分かっていれば、それをしっかり学校に伝えて、食品表から先ほどの話のように、確認してそれを注意して見ておけば、その初期の段階なりで避けたり、アナフィラキシーショックまでいかなくても回避できると思いますので、やはり最初はアレルゲンの決定といいますか、何がそうさせるかということだと思います。甘いのもそうですけれども、私の知っている例ではそば粉に反応し、ほとんどアナフィラキシーまで起こる例もありまして、そういう方などには甘いもののかわりにそば粉の入ったものも危ないわけです。そういう意味ではお土産を買ってくる場合でも、その人を危ない目に遭わせないように注意が必要だと思いますし、そういう細かいことはやはり学校で日常的に起こりますから、そういう点で必要な知識は学校側と家族がまず一緒に共有して対応したらいいかと思います。



◎金城悟教育総務課長 

 アレルギーを持つお子さん方に対しての給食センターの対応ということですけれども、現在、先ほど申しましたとおりデザートについては当然、アレルギーがあるお子さんに出さないというのは不公平だし、いろいろあるということで品目をかえて代替食を出すというような形をとっております。また、調理用のマヨネーズあるいはハム、ポーク、ウインナー、かまぼこ等々については卵不使用のものを使用するとか、対応についてはできる限りのことはやっているつもりです。これからも可能な対応については考えてやっていきたいと考えているところです。



◆4番(奥間政秀議員) 

 今後ともひとつ、やはり保護者ももちろん我が子のことをしっかりと医師と相談して確認をして、学校の先生方とも相談をして、ぜひまた今、課長からありましたように、しっかりと対応ができるところは進めていってもらいたいと思います。

 それでは続きまして問3、高齢者等の交通弱者を対象とした「おでかけワゴン」の設置。?町内の公共施設(役場、福祉センター、勤労者体育館、ロータリープラザ、道の駅かでな等)各自治会事務所、施設間を結ぶ公共交通ネットワークの事業を図れないか。?社会試験的に運行することはできないかお伺いします。



◎金城睦和福祉課長 

 質問事項の3、?及び?について関連しますので一括してお答えいたします。現在、福祉課の高齢者の交通弱者対策といたしましては、地域支援事業等において二次予防事業へ参加する方の対応として健康教室、約60名、水中運動教室、約760名の参加者は町内タクシー会社と「ちゃーがんじゅークラブ」約250名の参加者は、委託事業所と契約をし、筋トレ教室、約300名の参加者は運動指導士が年間約1,370名の方々をそれぞれの教室に合わせて自宅近くから各施設まで送迎を実施し、高齢者の健康づくりに力を入れています。議員御提案の町内の公共施設間を結ぶネットワーク事業及び社会実験的に運行することにつきましては、送迎車両を利用する老人クラブ、自治会等とこれまでに正式に協議を行ったことがありませんので、関係団体等と協議を行いながらニーズを把握しつつ、民間事業所を活用した方法がとれないかなど、調査研究をしていきたいと思います。



◆4番(奥間政秀議員) 

 ありがとうございます。今、各種、現在行われている対応も非常に高齢者に対して高齢者サービスで我がまちは非常に進んでいると思います。その中でさらに例えば高齢者の方々が、もちろん健康教室で筋トレ教室等々、目的を持っておりますが、気軽に引きこもりがなくなるように、例えば歳とともに少し足が弱っていったら、出るのが億劫になるということで、これは買い物に行くとか、あるいは役場へ用事に行くとか、これまでは歩いて行けた、あるいは乗用車で行ったという機会が減ってきて、引きこもりにならないように、これはいろいろなケースがあると思いますが、10人乗りのワゴン車を町内各時間を設けて、民間委託をするかどうかは今後の検討だと思いますが、とにかく引きこもりをなくすような部分で、そういう交通機関があれば気軽に事務所、あるいは役場等々に行けるのではないかなということの町民からの声があったものですから、ぜひ研究してもらいたいと思います。実はこれ、全国でも今、高齢化に向けて行っております雪国の新潟県のほうでもこういう「おでかけワゴン」という形で民間委託を行って、予約制でこの場合は1時間ごとに行っているということですが、かなり住民からも好評ということですので、それもぜひ検討していただきたいと思います。以上で質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 しばらく休憩します。



△午後2時24分 休憩



△午後2時35分 再開



○徳里直樹議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 5番新垣貴人議員。



◆5番(新垣貴人議員) 

 5番新垣貴人でございます。前期より1番繰り上がりました。1月の改選を経て3期目となりました。心機一転、誠心誠意議会活動に邁進してまいります。常任委員会は建設経済委員会に入りまして、仲村渠兼栄委員長のもとで委員会をしてまいります。兼栄委員長のもとで建設的な議論をしてまいりたいと思います。先ほど控室でアイコンタクトがあったものですから、政秀議員と同じように紹介させていただきました。それでは一般質問に入ります。3点の一般質問を通告いたしておりますので、順を追って一問一答で質問いたします。必要に応じ再質問させていただきます。質問事項1、一括交付金について。厳しい地方財政を考慮して、国の税収の中から地方に分配する交付金は使用目的が決められております。このため、ひも付き補助金とも呼ばれ地方への影響力を行使、維持するための手段にもなってきました。そうした国の影響力を抑え地方分権時代を想定した中で生まれたのが一括交付金です。制度ができて2年目になりますが、当初の期待感とは裏腹に、沖縄の振興に資する事業という要件があり、当然に自治体が行うべき事業や既存の補助メニューには活用できないという制約がありました。そのようなくくりの中で各市町村は事業計画の策定に苦慮したと聞いておりますが、本町において今年度の一括交付金を活用した事業についてお伺いいたします。質問要旨?平成25年度の交付予定額は。?どのような事業を計画しているのか。?一括交付金を活用し地域を循環するコミュニティバス事業の実施が図れないでしょうか、お伺いいたします。



○徳里直樹議長 

 答弁を求めます。



◎古謝聰企画財政課長 

 一括交付金事業についてお答えいたします。御質問の?についてお答えいたします。平成25年度の本町の交付予定額は3億4,000万円となっております。前年度、平成24年度と同額でございます。

 ?についてお答えしたします。平成25年度においては大きなくくりとして、8パッケージ事業を計画しております。1件目のパッケージ事業は、滞在型観光推進への転換を図るための観光地づくりとして、文化観光施設、学習型観光拠点施設、自然体験型観光施設、史跡等の拡充・整備を行い、また観光客をより長く町内で滞留させることを目的に、魅力ある誘客イベントを展開する嘉手納町観光客促進基盤整備事業です。この事業では9細事業を実施しいたします。1点目が嘉手納文化センター機能向上事業。2点目が観光史跡説明板整備事業。3点目が比謝川緑地広場整備事業。4点目が道の駅かでな機能拡充事業。5点目が観光施設安全対策推進事業。6点目が、うたの日コンサート事業。7点目が嘉手納町元気プロジェクト事業。8点目が屋良城跡公園総合再整備基本計画策定事業。9点目が花いっぱい運動推進事業の9細事業でございます。

 2点目のパッケージ事業は、学力を高め国際化・情報化に対応できる人材育成を目指し、児童生徒の授業に係る学習効果をより高めるための環境を整備するため、小中学校へ学習支援員、英会話指導員、パソコン指導員を配置し、また、不登校児童生徒の減少を図るため、教職員を補佐する指導員を配置する嘉手納町未来へはばたく人材育成支援事業です。この事業では7つの細事業を実施いたします。1点目が学習支援員配置事業。2点目が英会話指導員配置事業。3点目がパソコン指導員配置事業。4点目が不登校対策生徒指導支援員配置事業。5点目が英語指導員配置事業。6点目がスクールカウンセラー活用事業。7点目がフラッシュ教材整備事業。以上の7細事業でございます。

 3点目パッケージ事業は、仮戸籍申請書等電子化事業でございます。本町の戸籍は第二次世界大戦により焼失したため、臨時戸籍、仮戸籍申請書、復刻戸籍が作成され、町の耐火金庫に保管しています。これらの書類は戸籍訂正等の際の根拠資料として現在でも交付しておりますが、紙の劣化が激しく長期保存に耐えないため電子化し、今後も国民の身分の公証史料として活用いたします。また、戸籍受付帳についても紙の劣化が激しく、150年の長期保存をするため早急に電子化するものでございます。

 それから4点目のパッケージ事業でございますけれども、全国に比べ失業率の高い雇用情勢の改善を図るため、就職相談窓口を開設します。就職相談窓口は、より求人求職者を結ぶ就労支援を行い、求職者へ就職意識の高揚と事業者の雇用拡大につなげていくものであります。雇用促進事業でございます。

 5点目のパッケージ事業は、墓地基本計画策定事業で嘉手納町全域、米軍施設を除きますが、を対象とし町内に立地する墓地の状況や住民意識を把握し、墓地の集約や適正配置に資するとともに、住民に対して墓地の建設や管理に関する規則の周知徹底を行い、嘉手納町内における墓地の望ましいあり方についての指針を示すことを目的としている事業でございます。

 6点目のパッケージ事業は、廃棄物リサイクル事業で、町内の一般家庭及び事業関係から年間約600トンほどの木くずが出されております。その木くずを焼却せず資源化、チップ化して土づくりや堆肥に利活用します。また、焼却しないことで焼却場の経費節減及び温暖化対策にもつながるものでございます。

 7点目のパッケージ事業は、毎年ハワイで開催される沖縄フェスティバル in ハワイへ町内の無形文化財保存団体等が参加し、伝統文化芸能を披露することにより、ハワイ在住の町人会、または県人会と沖縄伝統文化を通して交流を図る沖縄フェスティバル in ハワイ派遣事業でございます。

 8点目のパッケージ事業は、嘉手納町内の防災・減災の強化の実現に向けて、津波浸水想定警戒区域内に津波避難タワーの設置、避難所施設の防災機能強化を図る。また、災害時要援護者に挙げられる観光で訪れる来町者に対して、災害に強い観光施設の整備、海抜表示等を行い一時避難場所の拡充と速やかな避難誘導を図る。さらには町民、来町者へ減災リーフレット配布で、さらなる避難の効果促進と防災への啓発の強化を図り、本町の安全安心の確保と人に優しい災害に強いまちづくりを実施する安全・安心、人にやさしい災害に強いまち嘉手納整備事業でございます。以上が次年度の事業の予定でございます。

 ?についてお答えいたします。沖縄振興特別推進市町村交付金の対象事業は、観光振興、産業振興、農林水産業振興、福祉増進、子育て支援など、教育学習支援員、学校施設の改修等、それから国際交流となっております。御質問の地域コミュニティバスについては対象外でございます。



◆5番(新垣貴人議員) 

 課長、再質問させてください。8点目の防災・減災事業なのですけれども、その前に、事細かく御説明いただき、ありがとうございます。8点目の防災・減災事業なのですけれども、かねてより議会のほうからも提案がございました防災無線が聞きにくいからどうにか改良、もしくは改善してもらいたいという要望がありました。具体策として各校への防災無線の設置、小型の。ラジオともいいますが、そういった個別の機器を設置してはどうかという提案を議会からさせていただいておりますけれども、そのような事業はこの中に包括されて、入っているでしょうか。お伺いいたします。



◎比嘉孝史総務課長 

 防災無線に関しましては、以前から議員の皆様からの御指摘がございます。聞きにくいとか、また実際に締め切った場合にどうするのだということで大変御指摘を受けておりますが、この件に関しましては現在進めております地域防災計画の中で改めてどういうことで今後の町民への周知の仕方を検討していくのだということで、方向性を見出してまいりたいと。よって、この防災無線に関しては一括交付金には計上してございません。



◆5番(新垣貴人議員) 

 あと?について、地域を循環するコミュニティバス事業の実施が図れないかということなのですけれども、一括交付金の趣旨としては合わないということなのですけれども、観光振興という観点で言えば、コミュニティバスはうってつけなのではないかなと思うのですけれども、コミュニティバスという名称なのか町内循環観光バスとか、そういった名称なのかいろいろあるとは思うのですけれども、この一括交付金を活用して屋良城跡公園もリニューアルに向けて今回計画が出されております。また、道の駅などにもより誘客できるように、そういった事業を展開していくということなのですけれども、であればネーブルカデナから屋良の道の駅まで巡回する、誘致した観光客を乗せて町内を巡回するバス。観光振興ということなのですけれども、これはまさにうってつけの話ではないかなと思っているのですけれども、内容はこういう言い方が適正かどうかはわかりませんが、作文だと思います。この事業をいかに観光振興に結びつけていけるか、そういった作文によるものだとも思うのですけれども、課長いかがでしょうか。



◎古謝聰企画財政課長 

 今の再質問のように、観光地と観光地を結ぶ、点と点を結ぶというようなことに関して、この一括交付金が使えるかというようなことに関してはまだ即答はできないのですけれども、これを観光客の皆さんが利用するというようなことであれば、少しは可能性があるかなというような気がします。この補助金については当然のことのように適化法の範疇でございますので、このバスの使用形態についても順次、国の会計検査の対象となるというようなことでございますので、議員御提案の観光地を巡回しながら住民も一緒に搬送するというようなことでは、ちょっと無理があるのかなと思っております。それともう1点は、このコミュニティバスの補助事業については、国のほうでまだほかにメニューがございまして、この一括交付金でコミュニティバスをということは、ちょっと難しいというようなことがございます。



◆5番(新垣貴人議員) 

 先ほど4番奥間政秀議員からも「おでかけワゴン」ということで提案がございました。私も過去2回ほどコミュニティバスの一般質問をさせていただいております。また、先輩議員の11番知念隆議員も同様の質問をしております。なぜこれだけの質問が相次ぐかというと、そういう住民の声があるからなのです。結局、そのバスを導入することにより町民生活の利便性が上がる。便利になる。そういった観点から、各議員は後援会の皆さん、または地域の皆さんからの声を拾い上げて質問し、このバスの導入に結びつけていただきたい。そういったことを勘案していただきながら、また国のメニューが活用できるのか。また、場合によっては読谷村と延伸して、鳳バスを延伸してお互いで共同で運営するような形がとれないか。嘉手納高校には読谷村の生徒もたくさんおりますし、そういった意味で観光と結びつけて何とか導入できないかそう思っております。これは提案とさせていただきます。

 続いて質問事項2、公共事業における工事の入札について。私たちの生活環境を整えるためのインフラ整備は多岐にわたっております。インフラは協議で道路、鉄道、上下水道、送電網、港湾、ダム、通信施設など産業の基盤となる施設を指しますが、広義では学校、病院、公園、福祉施設など生活の基盤となる施設を指します。つまり、産業や生活の基盤として整備される施設をインフラと定義します。いずれの場合も社会で共有する性格を持っている点が特徴です。国、県、市町村とインフラ整備の程度はあれど、地方におけるインフラ整備は地方自治体が自主性を持って行うのが基本とされております。本町においても平成17年から島田懇談会事業に端を発する再開発事業が約3年間という期間において実施され、公共事業の発注で特需とも言える公共事業がありました。結果、本町において3年間で約240億円の工事発注実績があります。そのような経過を経て平成21年から平成23年まで、3年平均の普通建設事業債は総予算に占める割合が平均12%で、金額が8億4,800万円となっております。よく公共工事の無駄遣いという批判が指摘されます。マスコミやらメディアを中心として、そういった世論が湧きますけれども、本町における公共事業は米軍基地の存在により理想的な都市計画の実施を阻害されながらも、努力しながら限りある土地を有効に活用し事業展開を実施していると確信をしております。また、そのことにより地元への経済効果と雇用をもたらしているという事実があります。そのような公共事業において本町の公共工事における状況をお伺いいたします。

 この質問につきましては一問ずつさせていただきます。課長、ちょっとお手数でしょうが、よろしくお願いします。?本町の建設工事入札参加資格を持つ業者数は。各工事業種別でお願いいたします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?についてお答えします。平成23年度、平成24年度、本町に登録されている建設工事入札参加業者は578社であります。各工事業種別並びに県のランク別につきましては、当議員より事前に資料の提供をいたしておりますので、この場では答弁は控えさせていただきたいと思います。



◆5番(新垣貴人議員) 

 事前に資料をいただきました。いただいた資料に対して目を通しました。これほどの業者が嘉手納町に入札参加資格の登録をされているのだなと把握することができました。その中で、ちょっと件数が多かったものですから、詳細な分析はできなかったのですが、町内業者と町外業者の区分については今、数字をお持ちでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 先ほど答弁したように、578社が本町に登録されていますけれども、そのうち嘉手納町のほうに本店が置かれているのが25件、支店が置かれているのが10件、合計35件が本町に事務所あるいは支店等が置かれております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 次の質問に移ります。?指名競争入札の場合、発注者は指名する業者をどのように選定しているのでしょうか。また、その審査基準はどのようになっているのでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?についてお答えします。工事指名入札業者の選定につきましては、まず、事業担当課から町内業者を優先にし、類似工事の実績や有資格者等の有無を確認し、業者指名推薦書を本町指名審査委員会に付託し、審査していただいております。指名審査委員会におきましては、指名推薦業者の過去の施工実績やこれまでの入札執行に対し、不正などの行為の有無を確認し、納税状況、指名回数や落札回数などを勘案し、総合的な審査のもと指名入札業者を決定しております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 再質問させていただきます。指名審査委員会において指名する業者を選定しているということなのですけれども、公に設置された委員会だと思いますので、これは委員会の傍聴や議事録、また議事録の公開など、資料の開示請求はできるのでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 まず、当町の指名審査委員会ですけれども、規則で定められております。審議の公開につきましては、基本的には非公開で実施されております。なお、事務局のほうでその審議内容の会議録は重要な部分だけ書きとめてはいるのですけれども、これを情報公開の開示というまでには至っておりません。



◆5番(新垣貴人議員) 

 この委員会の様子は原則、非公開で行っているということなのですけれども、公正に行っているというのであれば、これは別に公開することは差し支えないわけですよね。



◎古謝徳淳建設部長 

 内容の公開につきましては、情報公開の条例に基づいて確認していきならが、それに照らし合わせて出せる部分については公開できるということで検討していきたいと思います。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 指名審査委員会の事務局は都市建設課のほうで対応していただいていますけれども、今、対応していますけれども、今、議員から御質問の審議会の公開の立会とか傍聴につきましては、これまで立ち会った、あるいは公開したという経緯はございませんけれども、というのは審議する内容が指名業者の選定にかかわること、会社経営の実態にかかわること、あと税金の状況等の確認をすること等々を事前にその業者の評価をいたしますので、それを一般の方、あるいは申し出のある方が公開に立ち会うということは、既に情報が前で渡るということになりますので、そういう意味合いから指名審査委員会のときには公開並びに傍聴の立ち合いはしておりません。



◆5番(新垣貴人議員) 

 これは審議会ですか、委員会ですか。審議会。委員会。まあいいです。その会議の中で、ではどの業者を入札指名するか、その基準というのが町内企業を優先するのか、町内企業でないとだめとか、そういった基準は設けられているのでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 先ほどの御質問でもお答えしたように、まず、担当課からは、担当課というより町としては地元企業優先ということで、まず地元の業者を指名の優先的に選定します。ただし、特殊工事あるいは特殊な工法につきまして、どうしても地元だけでは対応できない、あるいは地元にはそれにかかわる精通する業者がいない場合は、他市町村の業者を指名せざるを得ない状況もあります。基本的には町で事業所のほうを優先的に指名しているのが実態です。



◆5番(新垣貴人議員) 

 次の質問に移ります。?町外に本社を有する企業が、本町に支店を設置し建設工事入札参加資格を取得し指名競争入札で工事を落札した事例はありますでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?についてお答えいたします。本町に支店を置き、落札した工事は過去に何件かございます。特に平成16年度から平成20年度にかけ再開発事業においての実施時期に多数ありました。



◆5番(新垣貴人議員) 

 再質問をさせていただきます。先ほどの答弁の中で地元企業を優先的に指名ということでしたが、今、?の答弁をいただきまして支店を置いて落札した事例があるということなのですが、これはどのようなケースの場合に、支店がある業者に指名入札されたのでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 我々、担当部署としましては、本町に支店あるいは営業所を置いている企業、会社につきましては当然、嘉手納町の商工会の建設工業部会そういった機関にも加入していただいて、地域の諸活動にも参加をしていて、嘉手納町にとっていろいろ還元あるいは協力していただいている業者につきましては、町内業者と同等の扱いという意味で指名をいたしております。指名された後は自主努力で入札の結果、その結果で落札したというのが何件かございます。



◆5番(新垣貴人議員) 

 次の質問に移ります。?指名通知は、町内で経営の実態がある町内企業へ厳正に実施する事と本町からの工事を受注した元請業者は町内企業に可能な限り下請業務の発注及び本町内での物品購入の義務づけを提言するが、御見解をお伺いいたします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?についてお答えいたします。指名業者の経営状況の確認につきましては、まず指名業者は本町に入札参加資格申請書を提出し、合格した業者が本町に登録されます。また、合格した登録業者のうち本町に本店、支店、営業所等を設けている業者につきましては、営業所等設置届出書を提出させていただいております。届出書の内容記述書類により各社の経営状況の確認ができると思います。届出書の内容は事業所の所在地、連絡先、常勤勤務数、事務室内の状況写真等が示されております。また、我々、工事担当課におきましては公共事業、補助事業等を地元企業を優先的に指名し発注を行ってきておりますが、受注業者に対し下請業者の指定や物品購入先を義務づけすることは、補助金等による予算の適化法の観点から困難であります。しかし、町としましては地元における雇用の人件費や材料の消費など、地元還元の趣旨から可能な限り町内業者優先への協力依頼を現場説明会や文書をもって行っております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 再質問をさせていただきます。指名通知は町内で経営の実態がある町内企業へお願いしたいということなのですけれども、その際、本店、支店、営業所が存在するという届出書を出していただいている。また、常勤勤務者数など確認をしているということなのですけれども、課長、本店の定義をお伺いしたいのですけれども。本店の定義。私が調べたところ、まず本社という言葉は、いわゆる俗語であって、法律用語ではないそうです。なので法律用語としては本店という言葉を使うのですけれども、本店というと主要な営業をする店、営業の本拠となる店と辞書を引くとそのように定義されておりました。課長の業務をする上での本店の定義というのはどのような定義でしょうか、お伺いします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 私の認識としましても新垣議員がおっしゃるように、主に営業を行うのが本店です。嘉手納町には支店が10カ所ありますけれども、主な営業部隊ではなくて、営業店は構えるのですけれども、そちらのほうで何か相談ごとがあれば、それに協力しますよということで、主なものはどうしても本店というところに、営業主力部隊は置かれていると思います。



◆5番(新垣貴人議員) 

 あと常勤勤務者数についても書類を出してもらっているということなのですけれども、それだけの人数の勤労者がいるかというところまで実態調査のほうは行っているのでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 本店、あるいは営業店、営業所関係なく、営業等届出書を提出していただいているのですけれども、以前からよくかかわっている業者については、当然、実態調査をしなくても状況は把握できる部分があります。新たに営業店が設けられた場合は、確かにその会社の所在、あるいは事務所の内容等は確認する必要があって、その都度その都度で状況に応じて実態調査は確認してきております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 課長、とある企業なのですけれども、町から入札指名を受けているとある企業なのですけれども、その企業の前を通ると、玄関に「本店兼倉庫」という表示がされてあったのです。おかしいなと思ってドアをコンコンとノックして呼びかけてもだれも出て来ない。銀行に行っていたのか、集金に行っていたのか、そういう可能性もありますけれども、また日中、建物の中って暗いとは思いますが、大抵、会社というと日中電気はついているはずなのですけれども、とある企業については電気がついている形跡もない。そういったところ…、なぜこういう質問をしているかというと、そういうところにも町が入札指名通知を出しているものですから、ちょっとおかしいなと思って、この「本社兼倉庫」という形態が数ある会社の中で、はたして普通なのか。私は目にしたことがなくて、ちょっとおかしな疑義があるなと感じるのですけれども、ただ、我々は5,000万円を超える請負議案については議会に出てきます。議会において審議した後に条例で可決されて、工事の発注ということになるのですけれども、議会サイドとしてのチェックの見落としはあったかもしれません。ただ、この指名審査委員会において指名業者を決めて、適正な入札を行って落札をしたわけですから、そういう手順に沿って議会としても正式な手順を踏んだ上での最低金額での落札ですので、ということで議案というのは今まで可決してきたという経緯があります。ただ、やはり町の入札参加資格を与えたというのは県の経営審査を通って、県からの経審の結果通知を持って、また各市町村の入札参加資格願を出していると思うのですけれども、この問題、書類上に不備はなくても、やはり本店としての機能が本町になければ、本店としての認識はできないのではないかなと私は考えております。また、ほかの自治体においては生活保護の不正受給などがニュースで報道されておりますけれども、生活保護の不正受給に関しても、書類上不備がなかったから支給した。だけど調査の上、不正受給が発覚した。この種の問題の本質は、私は同様ではないかなと思っております。書類上不備がないから入札参加資格を与えて、なお、指名通知を与えた。これはちょっとどうなのでしょう、実態がそぐわないのではないかと思っております。本町において、経営拠点としての実態が伴っていなければ本社とは言えないのではないかと思っております。ほかにも仕事を受注したい町内企業というのは多々あるわけですから、本店が25件ですか、支店が10件、ほかにも仕事を受注したい企業は多々あります。やはり公金を用いて公共事業を発注する以上、入札指名については町内企業、また町に還元協力している企業に優先的に、また経営拠点を有し、実態のある地域に根差した企業を入札の指名にするべきだと思いますが、課長、いかがでしょうか。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 今回の新垣議員の一般質問のこの件につきましては、去る11月の契約議案のときから話がありまして、我々のほうも経営実態というのが大分気になっていまして、1社だけではなくて、我々がちょっと状況がよくわからない会社のほうを改めて現地の確認も何社かしてきました。結果的には本町のほうに届出義務のある書類、それにまた偽装とか偽りがあっては困りますので、まずそれら届出があると。その内容も確認して、電話での問い合わせもしております。あとは会社の良心的な問題だと思います。良識、良心的な問題。我々としては書類も信用性があるし、聞き取りもしているし、状況からしたら特に問題はないと。ただ、新垣議員がおっしゃった、現場に行ったら本社であるのだけれども資材倉庫という表示もされていたというのは、実は私も確認はしているのですけれども、何せ書類も確認しているし、問い合わせをしても本社のほうには従業員もいらっしゃるという話を受けて、その観点から正当な業者だろうという認識であります。

 もう一つは、毎年、年度の初めに町の商工会の建設工業部会のほうに、我々、工事担当が出向いて1年間の工事の発注の予定のほうを御説明させていただいています。その節には建設工業の業者の皆様には、先ほど申し上げました公共事業を受注する指名された業者につきましては、ぜひとも税金の義務、それと地元業者の雇用。下請のほうです。それと資材調達についても地元のほうから優先的に資材を取り入れしてくれということで、お互い条件ではないのですけれども、それも良識の範囲内でお願いをしているし、先方のほうもそれは聞き入れているものだと思います。したがいまして、先ほどの支店の会社経営の実態につきましても、書類あるいはこちらの問い合わせ等々で何ら問題がないという今は認識であります。



◆5番(新垣貴人議員) 

 そうですか、ちょっと私の認識とは違うなという気がしております。先ほど申し上げましたけれども、書類上不備がないけれども、やはり実態が伴っていないというのは、私はこれは町内企業としての定義が当てはまらないと思うのです。では、この指名審査委員会においても、そういった実態が伴っているかというのも基準として入れるべきだと私は思いますけれども、このとある企業、前回の条例審議の際に本町がたしか8名登録されている。町外が7名登録されているということですけれども、納税の義務を果たしているということですが、納税は8対7です。15分の8対7です。嘉手納町に法人税が入ってくるのは。そういった意味でも町に還元の協力がはたしてできているのかどうなのか、その15名のうち町民雇用が果たされているのかどうなのか、それもわからないわけです。ですから、公金を扱う以上、私も一議員であると同時に、また一納税者であります。そういった企業を指名入札するというのは、到底納得がいかないものですから、なのでこういう一般質問という形で認識をお伺いしているわけですけれども、いかがでしょうか、この指名審査委員会でとある企業を含め疑義がある企業に対しては実態調査も含めてやっていく。こういうことも議論されてはいかがでしょうか、特にこれは要望しますけれども、いかがでしょうか。



◎神山吉朗副町長 

 委員会の委員長は私が勤めていますので、お答えさせていただきたいと思っています。議員提案の事項につきましては、今回、次また委員会もあるかと思いますので、その中の委員会の中で少し議論もしてみたいと思います。



◆5番(新垣貴人議員) 

 よろしくお願いします。次の質問に移ります。質問事項3、基地問題について。本町において基地問題は深刻な行政課題であり、重い行政負担と町民負担となっております。連日連夜の軍事訓練による騒音、排気ガスによる臭気、度重なる人的事故や事件により、平穏な生活が過ごせているとは言えず、日米安全保障条約の名のもとに県民、町民は過重な基地負担を背負わされています。そのような状況下で平成24年9月9日にはオスプレイの配備に反対する県民大会が実施されましたが、平成24年10月1日には普天間基地へ垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの強行配備が実施され、周辺住民はオスプレイの墜落による不安と危険な環境下に置かれています。また、あろうことか平成25年1月、今年の新年早々にオスプレイの嘉手納基地配備の記事が報道されました。當山町長をはじめ三連協や本町議会においても明確に反対の意思を示しましたが、今なお嘉手納基地へのオスプレイ配備に対する危機感は払しょくされません。そこで町長の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ配備反対の姿勢を改めて確認させていただきます。?三連協主催によるオスプレイ配備に反対する住民大会の決定に至る経緯と概要は。?どのくらいの動員人数を見込んでいるのか。また、具体的なスケジュールと告知方法は。?嘉手納基地へのオスプレイ配備を許さないとする町長の決意は。?町長は、三連協主催の住民大会後に渡米し、米政府へオスプレイ配備に反対する地域住民の切実な声を届け、配備反対を訴える必要があると思う。町長の御見解は。お伺いいたします。



◎亀島悟基地渉外課長 

 質問事項3の?と?については、私のほうでお答えいたします。質問事項3の?にお答えします。平成25年1月9日の新聞にCV22オスプレイの嘉手納飛行場への配備計画が米政府から日本政府に伝達されていたことが記事として掲載されました。町長はその当日、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に対し、配備計画の撤回を求める要請を行っています。さらに翌日、1月10日には三連協による防衛局への要請、1月25日には外務省沖縄事務所、在沖米国総領事に対し要請を行っております。その際、日米両政府は配備計画通知の否定を表明しましたが、MV22オスプレイの普天間基地配備の過程を考えると、それをうのみにできないということで、三連協の首長、議長の意見が一致し、2月18日開催の三連協構成員の会議で正式に三連協の住民大会開催が決定しました。大会概要ですが、主催は嘉手納飛行場に関する三市長連絡協議会、三連協のことです。大会名称は「CV22オスプレイの嘉手納基地配備に反対する三連協住民大会」大会日時は、平成25年4月21日、日曜日、11時から12時を予定しています。開催場所は北谷ドームとなっています。

 続いて、質問事項3の?にお答えします。大会規模ですが、3,000人を予定しています。開催日の4月21日は決定しています。それに向けて各市町で実行委員会を開催し、大会の周知、協力等を依頼し大会に向けて準備を進めていきます。具体的スケジュールと周知方法についてですが、これは実行委員会で決定していくものですけれども、具体的には県民大会、町民大会開催時と同様の方法を考えています。周知については町の広報、チラシの各世帯配布等を考えています。それを行っていく予定です。



◎當山宏町長

 質問事項3の?についてお答えいたします。嘉手納基地へのCV22オスプレイの配備を許さないとの決意につきましては、平成25年度の施政方針でも述べたとおりであります。御承知のとおり県民の圧倒的な反対を押し切って、普天間に強行配備されたMV22オスプレイは、日米合意に反して県民の上空を縦横無尽に飛び回っておりまして、県民の騒音被害と墜落の不安は増すばかりであります。嘉手納基地への配備計画が浮上しておりますCV22オスプレイは、普天間配備の機種よりも事故率が格段に高い問題の機種であります。そのような危険なオスプレイが市街地に近接する嘉手納基地に配備されることは、全くもってあり得ないことであります。したがって、町民を危険にさらすオスプレイの配備を決して許すわけにはまいりません。配備計画を芽のうちに摘むと。そのためにも、基地周辺住民が一丸となって断固とした強い意思を日米両政府に示す必要がございます。そのため、先ほどありましたけれども来る4月21日には三連協主催による住民大会を開催することとしておりまして、この大会を多くの皆さんの結集により、ぜひとも成功させていきたいと思っております。ぜひ、嘉手納町議会の全面的な御協力をお願い申し上げたいと思います。これまでの普天間基地の嘉手納統合の問題に対する姿勢についても同様でございますけれども、オスプレイの配備の動きを阻止していくためには三連協、そして三市町村の住民の皆さんが一枚岩となって断固反対の意思を貫き通していくことが最も重要であると思っております。そのことを踏まえまして、本件については引き続き強い決意で対処していく所存でございます。

 次に?についてお答えいたします。オスプレイの嘉手納配備計画については、現在、日米両政府ともこれを否定しております。したがって全市町村長で取り組んださきの東京行動、そのときにも私も発言する機会がございましたので、外務大臣に直接お話をいたしましたけれども、その東京行動においても日本政府、米国大使館とも決定された計画はないとの回答で、回答に終始をいたしました。それ以上の踏み込んだ回答はそのときには得られなかったということでございます。これは県内の防衛局、外務省沖縄事務所、そして総領事館でも同様の回答でした。よって今回、訪米して訴えたとしても、同様の対応に終わる可能性は否定できないと思っております。その点も含めて御質問の件については、その効果等を検討した上で判断する必要があると思っております。また、過去における普天間の辺野古移設の問題、あるいは普天間へのオスプレイ配備の問題での訪米行動の効果がどの程度あったのかということ等についても検証の余地があるのではないかと思っております。



◆5番(新垣貴人議員) 

 課長に再質問させてください。北谷ドームで約3,000人規模の大会動員を予定しているということなのですけれども、やはり県民大会とまではいかないでも多くの人数を集めて、大きなムーブメントを起こす必要があると思います。告知方法にしても三市町村それぞれ違うのでしょうけれども、本町においてはホームページやチラシ折り込みをするということなのですけれども、もっと大きく考えて、こういう問題は大きく考えてCMを流したり、ラジオを流したりとか、大きく告知して多くの動員を考えていったらどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。



◎亀島悟基地渉外課長 

 告知の方法については、今のところ具体的に決まっていくのは4日の実行委員会で決まっていくだろうと思っています。現在申し上げたのは、今のところ県民大会、町民大会でとった方法は確実にやっていくということであります。そして、ラジオ等CM、要するに場合によっては費用がかかることについては、これは三連協でやっていくことですので、また事務局に持ち帰りまして、こちらが単独で決められるものではありませんので、一応そういう方法で事務局のほうに持ち帰って検討はしてみたいと思っています。



◆5番(新垣貴人議員) 

 確かに費用のかかることではありますが、これは生きたお金だと思います。生きた経費の使い方だと思いますので。先ほどCMと申しましたけれども、テレビCMとかラジオCMということで検討していただきたいと思います。

 町長に再質問させていただきたいのですけれども、町長のお考えは、よく理解いたしました。わかりました。私なりに軍事基地を強化することによる国益について考えてみました。現行の憲法上で軍隊の保有ができない日本において、日米安保条約による軍事同盟は、日本国民の安全を保持する上で一定の役割を果たしているのではないかと考えられます。近隣諸国における尖閣諸島の領海侵犯、島根県竹島の不法占拠といった近隣諸国の不法行為に対して米軍の軍事力が強化されることは、日本の近隣諸国の抑止力になり得るとの論調もあり、そのことが国益に沿うのであれば、配備は消極的容認もやむなしと思います。とはいえ、沖縄県への配備は論外です。先ほども述べましたが、これ以上の過重な基地負担を沖縄県民は受け入れることができません。政府が安全保障を口実にするならば、日本国民全体で負担を分け合わなければなりません。町長に御答弁いただきましたけれども、住民大会後その決議文をもって三首長で渡米し、責任と権限のある方に直訴していただきたいと思っております。徒労に終わる可能性はあるかもしれませんが、やはり先手を打って受け入れることはできないと伝えておく。その必要があると思っております。三首長が現地に赴き、直訴をしていくのはエアメールなどと違って遥かに重みと意味が違います。嘉手納基地の司令官に訴えても本国の上層部に届くか、伝わるという確約がとれません。三連協は変わっていくことだとは思うのですけれども、町長、検討ではなく1人でも渡米するという決意を今、明言されてはいかがでしょうか。町長、いつ御決断されるのでしょうか、今でしょう。



◎當山宏町長

 さすがに3期目になりますとうまくなりますね。この件については、実は東京行動のときに、先ほど申し上げましたように外務大臣への要請行動のメンバーに私はなりました。そのときに、やはりメンバーが多いものですから、15分という時間でしたので嘉手納町長とそれから宜野湾市長、宜野座村長、そしてそのほかからお一人という形で事前に役割り分担をして臨んだのですけれども、やはり県内での要請の中でも防衛局もそうですし、外務省沖縄事務所もそうですし、そして総領事館もそうでしたけれども、それ以前に既にマスコミでは、その決定を否定するコメントが載ったわけです。最初は計画があるということでしたけれども、まだ決定された計画がないと。これからの検討なのだということが載りました。恐らくそれ以上の回答はないだろうと私は思っておりましたので、外務大臣には、全く同じような言葉が返ってきたのですけれども、もし今後、配備されるという動きがあった場合には、断固として拒否してほしいと。これだけ事故率の高いオスプレイを住民、地域に隣接している嘉手納基地に配備されるということはあり得ないということを、これは防衛省自体もその事故率が高いということは認めている機種なのだということを訴えました。結果的には、やはりこれで終止したわけです。恐らく、これ以上の枠が今、出ることはないだろうという考え方を少し私も持っております。ただ、どうして今こういう状況の中で、三連協でもあったのです。今、否定しているじゃないかと。あえて今、住民大会をする必要があるのかというような話もありましたけれども、いや、やはりその基地周辺の住民の断固とした意志をまず示しておくことが大事なのだと。これにくさびがもし撃ち込まれるようなことがあったら、やはり力を固めての対応、要するに強い対応ができなくなりますので、今回、三連協で初めてその大会を持つということですので、これには大きな意義があるだろうと私は思っています。ですから、まずはきっちり今はそういう回答の中ではありますけれども、あえて三連協としての、あるいは嘉手納町、北谷町、沖縄市の住民としての意志をまずは示すということが大事であるということで、この大会を計画しているわけですけれども、ですから先ほどの、それを抱えて訪米することについては、先ほども申したようなことで検討する余地はあるだろうと思っております。ただ、これについては、そういった議会からの意見もあったということは、これからの三連協の会議の中でも話をしてみたいなと思います。



◆5番(新垣貴人議員) 

 あと1点再質問させてください。その三連協主催の住民大会において、当然、決議文を採択という形になるとは思うのですけれども、その決議文の向かう先は、取り扱いはどのようにするのでしょうか。東京のほうに持って行くのか、その取り扱いについてお伺いします。3,000人以上超えることになれば、その声をどこに持って行くのか。



◎當山宏町長

 先ほど大会の要綱等について、あるいは大会の持ち方について、経緯等についての説明が課長からありましたけれども、決議文の取り扱いについては、これからのことになると思います。これだけの人数の決議ですから、それで大会を持って終わりというわけにはいかないだろうと思っております。それなりに要請行動が当然当局含めて展開されるものと考えております。いずれにしても、これは三連協の中で協議をしてまいりたいと思っています。



◆5番(新垣貴人議員) 

 以上で一般質問を終わります。



○徳里直樹議長 

 以上で、本日の日程を終了します。

 本日はこれで散会いたします。



△午後3時45分 散会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 嘉手納町議会議長 徳里直樹

 嘉手納町議会議員 新垣貴人

 嘉手納町議会議員 照屋唯和男