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沖縄県 嘉手納町

平成24年 12月 定例会(第55回) 12月12日−02号




平成24年 12月 定例会(第55回) − 12月12日−02号







平成24年 12月 定例会(第55回)



          平成24年第55回嘉手納町議会定例会 会議録第2号

          平成24年12月12日(水)午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 徳里直樹議員     3番 奥間政秀議員

    4番 新垣貴人議員     5番 照屋唯和男議員

    6番 仲村渠兼栄議員    7番 石嶺邦雄議員

    8番 山田政市議員     9番 福地 勉議員

    10番 知念 隆議員     12番 奥間常明議員

                     (13:30退席)

    13番 伊礼政吉議員     14番 田仲康榮議員

    15番 當山 均議員     16番 田崎博美議員

欠席議員は次のとおりである。

    なし

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    儀間哲次   事務局長        川原田俊美  議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    真喜屋 清  教育長         比嘉忠海   総務部長

    屋宜京子   福祉部長        古謝徳淳   建設部長

    古謝和秀   会計管理者       比嘉孝史   総務課長

    古謝 聰   企画財政課長      亀島 悟   基地渉外課長

    山内 智   税務課長        金城睦和   福祉課長

    上原 学   子ども家庭課長     稲嶺強志   町民保険課長

    宇栄原 孝  都市建設課長      真壁 孝   産業環境課長

    前川広充   上下水道課長      金城 悟   教育総務課長

    我那覇隆三  教育指導課長      金城博吉   社会教育課長

    金城 進   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       一般質問



○田崎博美議長 

 これから本日の会議を開きます。

 ただいま北朝鮮のミサイルが発射された情報が入りました。情報収集のため、しばらく休憩します。



△午前10時01分 休憩



△午前10時21分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番 伊礼政吉議員、14番 田仲康榮議員を指名します。

 日程第2 「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内といたします。通告順に従い、発言を許します。

 しばらく休憩します。



△午前10時21分 休憩



△午前10時23分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 3番 奥間政秀議員。



◆3番(奥間政秀議員) 

 3番 奥間政秀でございます。

 一般質問を3点通告しておりますので、順を追って質問いたします。なお、2問、3問については関連することがあるため、一括で質問をいたします。

 質問に入る前に、4年前の3月定例会で町民の負託を受け、第16期の一員として初めてこの場で一般質問を行いました。とても緊張したことを今も忘れません。そして、今でもこの席に立つと緊張感がみなぎります。来年1月には町民の審判を受けることになりますが、一生懸命頑張っていきたいと思います。

 最近うれしいことがありました。町民のほうから相談を受け、そして確認をしたところ、行政のほうに確認に行く前に既に行政のほうが解決をしてたということがありました。実は衆議院選挙真っただ中でございます。12月15日、土曜日、福祉合同忘年会があるということで、ボランティアの皆さん、そして福祉関係の皆さんはもう1年前から用意をしていました。ところが投票所が準備のため使用できないということで、最初の日付を変更してくださいということだったらしいです。しかしながら、その会議において、そういうことであれば準備は16日の早朝から汗をかいて我々がやればいいんじゃないかということで、予定どおり15日の土曜日に行われるということで、やはり町民のために汗をかくという基本的なことを行政が真っ先に動いてくれたということを報告したら、この相談に来た町民は大変喜んでおりました。ですから、できることはすぐやっているんです。それも町民のために行政も、議会も動いているんですということで、町民のほうは大変喜んでその仕事の変更もせず、そのボランティアにかかわれたと、かかわることができるということでありました。

 それでは、まず1問目のかでな文化センターについて。去る臨時会において機能向上のための予算が承認されました。その臨時会でも質疑を申し上げましたが、あえて一般質問で確認をする意味で質問をいたします。?かでな文化センターの機能向上事業の進捗状況と今後の予定は。?町民も交えて意見収集する話し合いの場はあるのか。また、話し合いの場があるのであれば、町民代表の人選も含め、具体的にどのように進めていくのか。?平成25年度以降のバリアフリー化に向けての準備は今年度中から始めるのか。?文化センター内に大型スクリーンの設置はできないか伺います。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎金城博吉社会教育課長 

 質問事項1の?から?について関連いたしますので、一括してお答えいたします。?についてお答えいたします。かでな文化センター機能向上事業の進捗状況と今後の予定については、12月6日に町内業者などJVにより入札が終了。落札業者が決定しております。12月議会で御承認をいただき、契約を締結し、工期を3月末として事業を進めていきたいと考えています。工事の具体的な予定については業者との協議をしなければなりませんが、来年1月13日、日曜日、成人式終了後に撤去工事に入り、3月24日にNHKのど自慢を予定しておりますので、それが実施できるような工程を組んでいきたいと考えております。

 続きまして?についてお答えいたします。町民を交えての話し合いについて、平成24年8月23日、まちづくりの課題について町民の意見、要望等を町の行政運営に反映させるため、町民が主体となっている各自治会、商工会、文化協会等、町内21団体とのまちづくり意見交換会を開催いたしました。その中でかでな文化センターに対する意見、要望を聞くことができました。また同年10月30日、かでな文化センターバリアフリーに関する意見交換会を社会福祉協議会、老人クラブ連合会、町障害者福祉協議会、民生委員児童員協議会、婦人連合会、文化協会、NPO法人げんきサポート隊かでなの町内7団体との意見交換会を行い、バリアフリーに関するさまざまな問題提起をいただきました。今後、一括交付金に対する平成24年度事業の説明や平成25年度事業に向けた意見交換が開催される予定であります。その中で文化センターにつきましても御意見をお伺いしたいと思います。またバリアフリー化に向けても課題を整理し、具体的な方法の検討を行っておりますので、具体策につきましても前回のメンバーを中心に意見交換を開催したいと考えております。その中で、平成24年度の工事の進捗の報告やバリアフリー以外のことにつきましても御意見をお伺いしたいと考えております。

 続きまして?についてお答えいたします。平成25年度以降のバリアフリー化に向けての準備については、意見交換会などの意見、要望を踏まえ、今年度中に方針をまとめ、平成25年度から順次改修に向けて取り組んでいきたいと考えています。

 続きまして?についてお答えいたします。現在、当文化センター舞台中央部に可動式の大型スクリーンが設置されており、成人式や講演会、その他のイベントに利用されております。新たな大型スクリーンの設置につきましては、必要性や設置場所、方法などについて調査、検討をしていきたいと考えております。



◆3番(奥間政秀議員) 

 各?、?、?、?ということで答えていただきましたが、何点か再質問をさせていただきたいと思います。

 まず進捗状況もそうですが、3月14日のNHKのど自慢ということで、これも大きなイベントでありますので、新しくまたデジタル化したすばらしい音響のもとで嘉手納から全国へ発信するということについては非常にすばらしいことだと思いますので、ぜひとも工事状況も安全に進めていただきたいと思います。

 そして?町民代表の意見交換会なんですが、実は各種団体、年度が終わると各会長が変わります。大体、通常総会が5月、6月ということで充て職的になると思うんですが、これは少し御提案なんですが、どういうふうに考えているかわかりませんが、やはり今年度から老人クラブ連合会の会長、あるいは福祉の団体の会長、子ども会の会長等々を含めて、来年また会長が変わる。かかわった人も2人体制でこの団体からその意見交換の場につくとなると、より多くの町民の使い勝手のいい、あるいは希望する、また技術的にこれは今できませんと行政側からの答え、そういったのを身近に聞くことができると思うんです。途中からまた平成25年度の役員が入ったら、前回資料でもって読んでくださいということでは、なかなか伝わらないんです。ですから、その部分に関して町民を代表する方々はそういった2人体制でやってもらいたいと思いますが、これは町民のほうからも御意見がありました。その1点です。

 そしてバリアフリーに関しては今年度から始めるということで、これもぜひ中身の濃い、これもずっと何年も前からのテーマでございますので、構造的な問題、そういうことはあると思いますが、ぜひバリアフリーに向けての具体的なものをお願いしたいと思います。

 ?について2点お伺いします。金城課長、今、文化センターの配置図があるんですが、もう既にいろんな意見が出ていると思います。8月23日、10月30日の交換会のほうでも出ているかと思いますが、今現在、固定席が1,010人ということです。そして可動席48席減ということは、1,010席から48席は外すことが可能ということですよね。そして車いす席が24席。確か可動席はこの舞台の前のA、Bの席が取り外しですよね。これは出演者の前で見るとか、前に出るオーケストラとかとお聞きしております。また踊りとか獅子舞とか。車いすが舞台に向かって左側の31から42ですか、ここのいすですね。各町内の公演、あるいは催し等で車いすの皆さんがよく座るんですが、この1列目しかないんです。次のこの可動式というのは段差があって下におりているわけです。ですから、これも車いすを利用なされている方々から、同じスペースであればこの反対側の同じ通路、ここは固定されているんです。この前の段差がある通常の左右は固定されていて、段差があって車いすのキャスターつきと。これはもう建設当時の考えだと思いますので、この座席を後方に両方持っていくと。そうすると、必然的にこの舞台から左側が同じスペースで車いすの席がつくれると思うんです。これは構造計算等々ではないと思います。先ほど私が冒頭で申し上げました選管の問題じゃないんですが、これはすぐできることだと思います。ぜひそれも検討をして、それだけで車いすのスペースが大分あくことになるんです。

 もう1点、車いすに関して少し長いんですが、今、ちょうど真ん中の席から車いすの方々がよくスペースに入りますよね。それで前方のほうの席をとると真ん中から、今の技術でいえば民間の住宅でも滑らないスロープ、階段、段差がありますから、これを一気に車いす用に変えるのではなく、将来的にはそういった形でつくると思いますが、そのスロープからおろして介助する、あるいは家族がゆっくりおろすと、この前列2列のスペースをなくすと車いすの皆さんも、町長の講演もしっかり前で聞くことができるし、またNHKのど自慢も前で見ることができます。前で見たいという声が何度もあるんですが、これは階段ガッタンガッタンしておろすわけにはいかない。できないからここで我慢をしてくださいというのが現状なんです。ですから、この過程でもできる。例えば2階から1階、スロープをリフォームしてゆっくりおろすという過程もあります。ですから、そういったジンブンを使って、そうすることによってこのNHKに間に合います。そうすると、本当に福祉のまちかでな、障害を持った方だけではなく、最近は高齢化で家の中で介護を受けている。ちょっとした駐車場までは車いすで、そのほかはゆっくり歩けますという高齢の方も増えてきているんです。ですから、その辺もぜひお考えいただきたいと思います。

 4点目、文化センター内の大型スクリーンなんですが、中央部にスクリーンがあるとおっしゃっていましたが、私も見たことがございます。これはもう何年ぐらいになるんでしょうか。そして、今、機能向上のために音響とかがデジタル化します。映像も一般家庭ではいろんなものが、すばらしいものが見えてきます。そういう意味で、せっかくこれだけ町民のためにそういう機能向上を図るわけですから、音響は30年、スクリーンは20年だからいいだろうではなくて、これは何年かまだお聞きしていませんが、その辺も含めて御答弁願います。



◎金城博吉社会教育課長 

 まず2人体制についてです。確かに年度ごとに役員は変わりますので、どういう方法でできるかわかりませんが、文化センターのバリアフリーについて、とりあえず今年度である程度方針を決めて、次年度に設計は入る予定をしていますので、その部分については2人体制でやっていきたいと思っております。

 続いてバリアフリーについての車いすなんですが、議員御指摘のとおり、現在うちの会館の後方部左側のほうに車いす専用があるんですが、右側についてはすぐに対処できると思いますので、それについてはNHKのど自慢とか、それまでには間に合わせて対応したいと思います。スロープなどについては、やはり構造的にも少し難しいのがありますので、先ほど最初のほうで答弁したように、各種団体との集まりでいろんな御指摘を受けています。今、奥間議員が指摘なさった件も同じように町民からも出ていますので、その辺も踏まえて、とりあえず今年でバリアフリーの方針を固めて、次年度いい方向に進めていきたいと思っております。

 そして大型スクリーンについてなんですが、すみません、導入して何年になるかというのは今手元に資料がないのでわかりませんが、スクリーン以外に大きな問題になっているのは、このスクリーンを映し出すときのプロジェクターが文化センターに備えつけられていませんので、今は利用者が自分で持って来たりとか、あるいは私たち役場から貸し出しをして、ちょうど観客席の前方のほうで映し出すという方法をとっています。今回、バリアフリーの改修を予定しておりますので、その中で特にプロジェクターについては前方の客席側から映す方法がいいのか、あとロータリープラザのように映写室のほうからプロジェクターで映せる方法がいいのか考えながら、その中で大型スクリーンも、もし今あるものよりも使い勝手がいいとか機能性があるのがあれば考えていきたいと思っております。



◆3番(奥間政秀議員) 

 それでは役員交代の件は、バリアフリー化に向けては今年度からまた次年度も一緒にということですが、この文化センターの機能向上も含めて、バリアフリーだけじゃなくて、これは今年度から8月に検討委員会を行ったから、平成25年度からバリアフリーは行うから人選もそのままでいいと思うんです。あるいは新しい会長も加わってもらって、要するに持ち帰ったらその団体は会員に報告するわけですから、今行政はそういうふうに文化センターをきれいにしますよと、機能向上に向けてという報告をしています。ですから、どうせであればほかに全体に関しても平成24年度の会長が一緒に平成25年度も1年間、いい意味でそれぞれの会員から受けたものを、意見を収集、まとめて、2人体制でいくと非常にいい意見提言、あるいは町民の生の声が聞こえる、伝わってくると思いますので、これはぜひ検討していただきたいと思います。団体によっては、私たちは1年でお願いしますというところもあるかもしれませんので、それはそれで尊重していただいて、できれば充て職的なものになるもんですから、そういう形で前の会長がわからなかったとかではなく、一緒に意見収集のための皆さんの団体に協力をしてもらっているんですよというような形で進めてもらいたいと思います。

 あと大型スクリーンですが、これは臨時会でも質問をしたんですが、素人的には現在の文化センターの音響でも問題ないと思うんです。しかし、やはり専門的な部分となるとアースだとかいろんな機材関係の部分で取り替えないといけないという御説明がありましたので、納得をいたしました。ですから、先ほど繰り返すことになると思うんですけれども、大型スクリーン、これも導入した時点ではベストだったかもしれません。今、時代がこういうふうに移っていますから音響も変えるわけです。それでは映像も変えましょう。観客のために、町民のためにと捉えて、ぜひ前向きに、成人式も毎年行いますし、文化祭、老人会、全町民がこの文化センターを利用するわけですから、または後方の方がしっかり見れるようにということです。

 あともう1点だけ再質問をさせていただきます。機能向上について、これは文化センター全体なんですが、ちょっとこれも町民から提案がありました。1,010席、1,100名入る部分、町長は前回これがあふれれば役場のロビーも改装しているので、当然またロビーのほうで。過去においてはロビーを使った講演会も、松岡修造さんとかありました。そういうことはできます。今度は300名ぐらいで使うときはどうしようと。1,000席のばらばらの席で講演するほうも、あるいは演舞をするほうも後ろの席、こっちの席と。なかなか素人では、皆さん、どうぞ前に来てくださいと呼びかけるんですが、限度があるんです。これがプロのチケット販売とかの場合は、座席をちゃんと指定されるわけですから、あるいはまた臨機応変にスタッフがちゃんと前のほうから、使わない座席はロープを張って座らないようにして前に詰めていただくと。どうでしょう。町民からの希望もありますが、中ホール、小ホールをつくってくださいとは言いません。この文化センターの中、今の技術で、私は建設屋でもないものですからわからないんですが、このちょうど真ん中あたりに移動式のパーテーションをつくって、そうすると300名、400名の講演会、あるいは200名、300名の講演会、あるいは舞台を使っての催し、非常に舞台で演ずる方も、観衆も近くなって、そうすると自然に後ろの入口から入ってきて、ここにパーテーションで小さいドアをつくっておけば、そこが会場なんだということで下のほうにおりていく。舞台の近くに進んでいって、そこから入ると。その催しが終われば、またそのパーテーションは外して袖口に持っていって保管するというようなことができないかお伺いします。



◎金城博吉社会教育課長 

 非常にいい提案だと思います。ただ、こういうふうにやっている会場というのは、私のほうも勉強不足でどこにあるかわからないもので、類似施設等でこういうのがあるかまず確認をして、あと専門業者とこういうのが可能なのかどうかというのを少し調査していきたいと思いますので、よろしくお願いします。



◆3番(奥間政秀議員) 

 金城課長、ジンブン力でぜひ、今の現代はいろいろな技術が進んでおります。類似の会場がないからできませんではなく、当然安全が優先です。このパーテーションをしたらからといって、この文化センターが崩壊するのであればそういうことはできません。ですから、目的は200名、300名、400名ぐらいでもできるように中をパーテーションで仕切って、そうすればいい催し、また観客もいい講演会、いい催しに参加して帰れると。ましてやこれだけのすばらしい音響設備を今年度は揃えるわけですから、これはもう町民財産であり、主役の町民が気軽に利用できるようなものをつくっていくというのが私たちの仕事、また皆さんのお仕事だと思いますので、ぜひ類似がないからできませんとか、そういう後ろ向きなことは言わないでください。金城課長のことですから、常に前向きですから、なくてもやるよという気概を持っていらっしゃると思いますので、ひとつよろしくお願いします。

 それでは2つ目の質問に移ります。2問、3問は関連いたしますので、一括で質問をいたします。

 しまくとぅば普及に対する考えは。これは6月定例会で新垣貴人議員からも一般質問がございました。その答弁もお聞きしておりますが、あえて私も同じように「しまくとぅば」をわからない我々世代を含めて、これから少しでも浸透していかせないと本当に言葉の文化はなくなってしまうというところがあるということで質問をさせていただきます。?町内の学校教育の中で「しまくとぅば」の時間は。?地域の「しまくとぅば」のボランティアの現状は。

 問3、民話編さんの進捗状況は。?完成時期と町民への完成後の告知方法は。?でき上がった民話集の活用方法は。お伺いします。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 それでは質問事項2の?についてお答えいたします。方言指導における時間につきましては、まず幼稚園では生活発表会における方言劇、方言うたへの取り組みの時間。小中学校では朝の読み聞かせの時間における方言による沖縄昔話の朗読、民話の語り、それから学芸会にせりふなどを取り入れておりますが、それに対する取り組み等がございます。



◎金城博吉社会教育課長 

 質問事項2の?についてお答えいたします。沖縄県各地域のしまくとぅばを次世代へ継承していこうの趣旨で、しまくとぅばの日に関する条例が平成18根3月に沖縄県条例により定められました。それにより、毎年9月18日はしまくとぅばを奨励する記念日と定めています。当町のしまくとぅばボランティアの現状については、小学校において読み聞かせの中でウチナーグチを取り入れた活動、児童館や学童、図書館、子育て支援センターの戦争体験やわらべ歌、紙芝居などを通してしまくとぅば普及活動を行っております。また沖縄ウチナーグチ会の会員に町内の方がおり、毎年開催いたします町しまくとぅば大会に出場する児童生徒の育成指導を行っております。今後ともしまくとぅば普及発展のため地域人材の活用、育成を図っていきたいと考えております。



◎金城進中央公民館長 

 質問事項3の?と?は関連しますので一括してお答えします。まず3の?の完成時期と町民への告知状況についてお答えします。民話集の完成時期は本年度末を予定しております。内容としましては、名称を嘉手納の民話とし、冊子入れページとしては500ページ、500冊作成する予定です。告知方法につきましては町広報誌及び町ホームページへの掲載を予定しております。また県内の主要新聞2紙への掲載についても、取材等を含め検討したいと思います。

 次に3の?民話集の活用方法についてお答えします。500冊のうちおおむね200冊を関係機関及び関係者に寄贈したいと考えております。残りにつきましては10冊程度等を図書館に貸し出し用として所蔵し、残りを一般に販売できればと考えております。



◆3番(奥間政秀議員) 

 学校現場の中で、6月定例会でもありましたように、学芸会とか学校行事の中で方言を取り入れているというのは非常にいいことだと思います。またボランティアについても、各ウチナーグチ会の会員、地域の人材育成を考えているということで、本当に走り出したのかと思っております。しかし、我那覇課長、やはり学校現場でなかなか教える時間というのがないと思います。その辺については去る6月定例会でも新垣議員からクラブ活動だとか。あるいはそこで学習、放課後の時間を利用してとかという、これは学校の先生方だけでも厳しいと思うんです。ですから今、もう関連しますのでいいですよね。議長、しまくとぅばと民話、いいですか。ありがとうございます。ぜひ地域の方々、読み聞かせの中でも昔のウチナーグチの紙芝居とかやっております。この民話編集の活用方法は、500ページの立派なものができ上がって、これでなかなか朗読とか紙芝居、あるいは読み聞かせというのは厳しいと思うんです。ですから、今嘉手納についての民話を教育長を中心として一生懸命頑張っているところだと思います。

 今度発刊されるものについて、せっかくその人材の方々、実は今日、屋良協栄会から全く同じようなたとえではないかと思うんですが、平成4年に屋良史ができ上がって、じっくりと屋良の歴史、字の歴史を知る。それも長年にわたって聞き取りをなされたり、文献を調べたりということで、これは来る協議会でも今やっています。ほかの協議会でもやられていると思います。でき上がっているところもあると思います。そして最近できたのが民俗史ということで、この屋良史の中の漏れているところをまた再度検証して、あるいはまた読みやすいようにということでページ数も、一般の方がさらに読みやすくなっているなと思います。そういう形でぜひ民話のほうも今年度でき上がりますけれども、その熱い思い、そして今、昔の各字の方々が当時でいう80歳とか85歳の方々が30年前にテープに録音して、それをまとめて今年度末、こういう立派な民話ができると思います。

 今この時期に、例えばしまくとぅばもそうなんですが、嘉手納の学校教育に生かせるように、その民話の中からムルチ伝説もあるでしょう。いろんなものがあると思います。それを読み聞かせができるぐらいの副読本というんでしょうか。あるいはまた10ページの紙芝居、屋良ムルチはこうですよというものを持ってくると幼稚園、あるいは町内の保育園に配布して幼稚園、保育園では先生方が保育で取り入れる。小学校、中学校においても読み聞かせボランティアの皆さんがいるわけですから、これだけではないんですけれども、そういうテーマを絞って嘉手納の子どもたちに小学校から、あるいは中学校に行くと野國總管等も含めてわかりやすいようにかみ砕いて、今度はこの紙芝居からもっと詳しく調べようと思ったら、子どもたちは成長していって、こういった本を読むようになります。そしてさらに詳しく見たいのであれば、やはりその立派な詳しく書いているものにたどり着くということになると思います。私たち議会の中でも議会だよりを発行しますが、私が申し上げていることはすべて録音されていますし、「えー」とか「あー」、これを編集して、さらに広報委員会の中で2,500文字ぐらいのものにまとめているわけですから、もっと詳しく町民が知りたければホームページを見る、あるいは議会事務局にも、図書館にも議事録があるわけですから、もっと詳しくこの議論なされた記録を見たいという町民は公開されているわけですから、そのパターンで行けば民話編さん、今度3月末で発刊ということですので、それからつないでぜひ無理のないように入りやすいような環境をつくっていくのが、またこれも我々の責任ではないでしょうか。それについては教育長が詳しいと思いますので、答弁をお願いします。



◎真喜屋清教育長 

 民話については先ほど課長が話したようなことでどんどん進んでおります。大変うれしいことです。今、活用法という点での主な質問だったと思いますが、御存じのとおり、教育的にはまず副読本をつくるということで考え方を持っております。今つくっておりますのはその原点であるもの。これは全部テープから聞き、本にしたものですが、それに下に解説をつけています。これは大変すばらしく、沖縄民俗史展とかネットとかそういうことから歴史的なことも、文化的なことも含めて内容のしっかりしたものをつくるということが第一段階です。そして、そのもとになる音声を全部CDに入れてあります。それを聞くことが、直接また耳でもってしまくとぅばを勉強する材料になると思います。これはNPOというところが著作権を持っておりますけれども、将来は聞けるようになると思いますけれども、そして、またそれを方言に変えて話をする、聞かせると。例えば高江洲春子さんとか、そういった方たちがしっかり力を持っていますので、しまくとぅば大会とか、そういうところでまた発表する形のものにつくりかえていくことも可能だと思います。そういう意味ではしまくとぅばと同時にこの民話の中身を両方に活用、両方のバランスを取りながらといいますか、両方を活用しながら我々の嘉手納の歴史文化に郷土愛を育てて行って、子どもたちが嘉手納のいろんなことを、今言われた高度な文献がふるさとコーナーにいっぱい入っていますので、そういうものなどを見ていただくように進めていきたいと思って、まずはこの嘉手納の民話の原点をつくることに今一生懸命頑張っているところです。



◆3番(奥間政秀議員) 

 ページ数、発行部数ではなくて、今もうお答えがありましたのででき上がった後、その副読本をつくっていくというのをお聞きしたかったんです。

 ちょっと再質問の仕方が混乱しておりました。もう1点だけ民話集の活用方法について。500冊のうち200冊を関係機関のほうへ、残り300冊のうち10冊を図書館に、残りを一般に販売とあるんですが、これはやはり販売しなければならないんでしょうか。無料配布で町民にお渡しするということのほうがいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。



◎金城進中央公民館長 

 町史が実際に販売しております。この民話集につきましては他の市町村同種の民話周囲ついては、ほとんどが1,000円から1,500円程度で販売をしているということの確認をとっております。それに合わせまして、町としても1,000円程度で販売できればと考えております。



◆3番(奥間政秀議員) 

 近隣の読谷村、北谷町の町史の販売料金を教えてください。



◎金城進中央公民館長 

 大変失礼いたしました。読谷村が1,000円から1,200円、これは各字ごとに編さんしているということで、それぞれ値段が違うようです。それから名護が1,000円、勝連が1,000円、それから中城が2,000円、恩納村が2冊で1,000円ということでございます。



◆3番(奥間政秀議員) 

 他市町村も販売ということでお答えがありました。町民からもあったんですが、町史1,000円というのは私は個人的に安いと思います。あれだけのものを。しかし、それが在庫がずっとあり続けるというのは、もっとそれを伝えていく、あるいは販売していく必要性があるのではないかと思います。民話編さんについてはこれからのことですから、300冊のうち10冊を図書館に、残り290冊を販売しようと。もっと買いたい町民がいたら増刷するんですかということになると思うんです。ですから、1,000円で290冊を売るための予算立てしていることではないと思います。私は、できれば多くの町民に配布をして、あるいは自治会ごとに置いて町民が借りれるような部分でないと、それでもお買い上げしたいという部分であれば差し上げていいんじゃないかなと思いますけれども、ぜひそれはまた検討していただきたいと思います。

 時間もありますので、最近ウチナーグチにおいては新聞記者の中でもそういう30代の記者がいました。家庭ではウチナーグチは一切聞かれなかった。祖父母も私にいわゆる標準語で話していたということです。おじー、おばーも標準語で話したから家庭から消えつつあると。ですから、それを生かすには行政がまた支援して、あるいは学校現場で地域を取り込んで、取り入れてみんなで一緒にしまくとぅば復活、民話を大事にしましょうということです。本日はイッペーニフェーデービタン。これで終わります。



○田崎博美議長 

 引き続き一般質問を行います。

 10番 知念 隆議員。



◆10番(知念隆議員) 

 10番 知念 隆でございます。休憩があるかと思っておりましたので、失礼しました。

 一般質問を4点通告してありますので、項目に従い順次質問を行います。時節柄、大変忙しい時期になっておりますので、簡潔に質問を行いたいと思います。それでは一問一答でよろしくお願いします。

 1番目の質問でございます。子ども医療費の高校3年生までの無料化についてお伺いをいたします。?現在、中学校3年生まで無料となっている子ども医療費をさらなる子育て支援策として高校3年生まで引き上げをしてはどうか。お伺いします。高校生は義務教育の中学生と違い、ほとんどの多くの子どもが町外の高校に通っております。近いところで読谷高校、あるいは沖縄市の未来工科、美里工業、宜野湾市の中部商業、あるいは浦添市の浦添工業、浦添商業、那覇市の興南高校あたりですか。交通費も大変でございます。バス賃だけでも月2万円かかるところもあります。あるいは給食がありませんのでお昼の弁当代、教科書も無償配布ではありませんので教科書代ですね。あとさまざまな教材費、大変経済的な負担が大きいわけであります。せめて医療費ぐらいは無料化をしていただきたいというものであります。?高校3年まで引き上げた場合、新たに対象となる人数は何人かお伺いをします。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎上原学子ども家庭課長 

 質問事項1、?についてお答えいたします。県内でも当町は以前から子ども医療費助成事業において所得制限もなく、また中学校3年生まで通院、入院の助成をしており、県内でも先行的に子ども医療費助成事業につきましては展開をしております。沖縄県におきましては、今年度平成24年10月より所得制限を撤廃し、入院のみ中学校3年生まで助成対象を広げております。当町の子ども医療費助成事業におきましては、その継続性を重視した事業を今後とも展開したいと考えております。

 ?についてお答えいたします。高校3年生まで引き上げた場合の対象人数は、高校1年生は170名、高校2年生182名、高校3年生175名、合計527名が新たに対象となる予定でおります。



◆10番(知念隆議員) 

 確かに本町の子ども医療費の中学3年までというのは県内ではトップクラスであります。大変充実しているとは思うんですけれども、全国を見た場合は、さらなる子育て支援として高校3年生まで医療費を無料化しているところもあります。東京都の北区に置きましては