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沖縄県 嘉手納町

平成24年 12月 定例会(第55回) 12月11日−01号




平成24年 12月 定例会(第55回) − 12月11日−01号







平成24年 12月 定例会(第55回)



          平成24年第55回嘉手納町議会定例会会期日程

                            開会:平成24年12月11日

                            閉会:平成24年12月14日



目次
月日
(曜日)
会議区分
開議時刻
摘要



12月11日
(火)
本会議
午前10時
◯ 開会
◯ 議長諸般の報告
◯ 会議録署名議員の指名
◯ 会期の決定
◯ 一般質問(4名)



12月12日
(水)
本会議
午前10時
◯ 会議録署名議員の指名
◯ 一般質問(4名)



12月13日
(木)
本会議
午前10時
◯ 会議録署名議員の指名
◯ 一般質問(3名)



12月14日
(金)
本会議
午前10時
◯ 会議録署名議員の指名
◯ 議案第23号(中部広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及びこれに伴う規約の変更について)
◯ 議案第24号(嘉手納町個人情報保護条例の一部を改正する条例について)
◯ 議案第25号(嘉手納町情報通信産業立地促進条例の一部を改正する条例について)
◯ 議案第26号(嘉手納町固定資産税の課税免除に関する条例の制定について)
◯ 議案第27号(嘉手納町水道事業における布設工事監督者及び水道技術管理者の資格基準等に関する条例の制定について)
◯ 議案第28号(嘉手納町法定外公共物管理条例の制定について)
◯ 議案第29号(庁舎空調設備改修工事請負契約について)
◯ 議案第30号(かでな文化センター舞台照明及び音響設備機能向上工事請負契約について)
◯ 議案第19号(平成24年度嘉手納町一般会計補正予算(第4号))
◯ 議案第20号(平成24年度嘉手納町国民健康保険特別会計補正予算(第2号))
◯ 議案第22号(平成24年度嘉手納町下水道事業特別会計補正予算(第2号))
◯ 議案第21号(平成24年度嘉手納町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号))
◯ 陳情第15号(大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情書)
◯ 陳情第16号(「議案、意見書、請願、陳情」に対する議員個々の賛否記録公表実施への陳情)
◯ 意見書案第16号(大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書)
                    (以上 即決)
◯ 閉会



          平成24年第55回嘉手納町議会定例会 会議録第1号

 第55回嘉手納町議会定例会は、平成24年12月11日嘉手納町議会議場に招集された。

応招議員は次のとおりである。

    1番 徳里直樹議員     3番 奥間政秀議員

    4番 新垣貴人議員     5番 照屋唯和男議員

    6番 仲村渠兼栄議員    7番 石嶺邦雄議員

    8番 山田政市議員     9番 福地 勉議員

    10番 知念 隆議員     12番 奥間常明議員

    13番 伊礼政吉議員     14番 田仲康榮議員

    15番 當山 均議員     16番 田崎博美議員

不応招議員は次のとおりである。

    なし

出席議員は次のとおりである。

    出席議員は応招議員と同じである。

欠席議員は次のとおりである。

    欠席議員は不応招議員と同じである。

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    儀間哲次   事務局長        川原田俊美  議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    真喜屋 清  教育長         比嘉忠海   総務部長

    屋宜京子   福祉部長        古謝徳淳   建設部長

    古謝和秀   会計管理者       比嘉孝史   総務課長

    古謝 聰   企画財政課長      亀島 悟   基地渉外課長

    山内 智   税務課長        金城睦和   福祉課長

    上原 学   子ども家庭課長     稲嶺強志   町民保険課長

    宇栄原 孝  都市建設課長      真壁 孝   産業環境課長

    前川広充   上下水道課長      金城 悟   教育総務課長

    我那覇隆三  教育指導課長      金城博吉   社会教育課長

    金城 進   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

             議長諸般の報告

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       会期の決定

  日程第3       一般質問



△午前10時00分 開会



○田崎博美議長 

 ただいまから平成24年第55回嘉手納町議会定例会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

 日程に入る前に先立ち諸般の報告をいたします。

 諸般の報告についてですが、平成24年9月11日から平成24年12月10日までに至る、議長としての諸般の報告を別紙のとおりお手元に配付してありますので、御一読いただきたいと思います。

 なお、議会運営委員会において陳情第14号 地球社会建設決議草案の陳情については、諸般の報告にとどめることに決定しましたので、参考までに添付してあります。

 日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番 伊礼政吉議員、14番 田仲康榮議員を指名します。

 日程第2 「会期の決定の件」を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から12月14日までの4日間にしたいと思います。

 御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって本定例会の会期は、本日から12月14日までの4日間に決定しました。

 日程第3 これから「一般質問」を行います。

 質問時間は、30分以内といたします。通告順に従い、発言を許します。



◆8番(山田政市議員) 

 おはようございます。

 8番 山田政市です。

 平成9年1月当選から3期12年の会期を迎えることになりました。年4回の定例会において、すべて一般質問をさせていただきましたので、本日の一般質問で48回目となります。平成9年3月25日の最初の一般質問が議員定数削減から始まりまして、本日の4点目の質問、米軍人等に対する綱紀粛正等に関する質問で今期の一般質問は終了となります。歳月人を待たずではありますが、町民皆様のお許しがあれば、これからも誠心誠意、目に見えるような形で精励努力をいたす決意であります。

 それでは一般質問を4件通告してありますので、一括して行います。

 それでは1番目の質問を行います。去る11月5日に実施された県下一斉沖縄県広域地震・津波避難訓練等に関する質問を2点行います。そこで同訓練に関する記事が広報かでなの12月号に掲載されていましたので、読み上げてみます。タイトルは、「地震・津波避難訓練、西浜区を中心に実施」ということで、西浜区を中心に実施ということを強調しております。11月5日県下一斉に平成24年度沖縄県広域地震・津波避難訓練、(沖縄県主催)が行われ、嘉手納町でも町全域を対象とする緊急地震速報対応訓練と西浜区を中心とした避難訓練が実施されました。防災無線により大津波警報が発表されると、避難区域内の町民は各自で避難場所の西区コミュニティセンター、イユミーバンタ高台へ避難を行いました。また当日は町内の町立学校においても避難訓練が行われ、町民の地震・津波に対する防災意識の啓発、津波避難計画の検証等が行われました。以上が広報の内容であります。それから同訓練に関して、与那原町とうるま市の新聞掲載がありましたので、参考のために読み上げてみます。与那原町からいきます。4,000人参加し、地震避難訓練。第1回与那原町広域地震・津波避難訓練が5日、同町で実施され、町内の児童生徒や保育所の園児、老人福祉施設の利用者など約4,000人が参加した。沖縄本島全域で非常に強い地震が観測されたという設定、約30分後に同町に津波が到達する見込みとの想定で行われました。与那原中学校の生徒らは国道331号を横断し、高台にある町営江口団地まで約11分かけて避難した。同町の東浜シーサー公園では、東浜自治会が炊き出し訓練も行ったということが与那原の状況であります。与那原町も嘉手納町と似た埋立地が最近できまして、多くの住民が低地、海に近いところに住んでおります。あと1点、うるま市の状況です。見出しには「小中高生も一斉に避難、2万人が参加」ということで、すごい参加を得ております。内容は巨大地震や津波を想定し、5日、うるま市内で一斉に避難訓練が行われた。自治体や学校など128団体2万655人が参加した。午前10時、防災無線を通じて避難が呼びかけられた。市喜仲の具志川高校では生徒が教室から中庭に避難。周辺の高江洲小学校や高江洲中学校の児童生徒も教員に引率されながら具志川高校の校庭に避難した。約25分で避難が完了した。以上であります。ただいま読み上げた与那原町とうるま市の事例からして、大津波浸水警戒区域を大きく抱える西浜区民の関心の薄さを露呈した訓練だったかなと思います。内容としては、西浜区は一般の住民の参加は二、三十人ぐらいだったと私は受け取りました。そして目立ったのが西浜区にある自主防災組織団の団員が目立った動きをしておりましたのは特徴でありました。しかしながら、西浜区は関心が薄かったなというのを感じたんですが、不満足の結果から、それを反省し、改善を改めていけば失敗は成功のもととなるものと考えますが、町当局の総括をお伺いいたします。?ボランティア団体であります西浜区の自主防災組織団が結成してから4カ月が経過しました。そこで今回の避難訓練は団員にとってはまさにデビュー戦であり、緊張する中、懸命に与えられた任務を遂行している姿を目の当たりにしたとき、私は自主防災組織団の一団員として、自分たちの地域は自分たちで守るしかない。それゆえに一人の犠牲者も出してはならないとの強い決意を確認いたしました。そこで今回の訓練は笛吹けども踊らずとも受けとめられますが、町当局は同防災組織団に対する支援を最大限に行うと同時に、連携をもっと密にして、笛がさらなる大きな音色を奏でるようにすべきだと考えますが、町当局の見解をお伺いいたします。

 2番目の質問を行います。短時間で一刻も早く避難できる津波避難ビルの確保は、西海岸に面し、大津波浸水想定警戒区域を抱えている本町にとっては喫緊の課題であります。そこで同ビルの確保に関する取り組み状況等に関する質問を3点行います。?津波避難ビルとしての協定締結に関する進捗状況についてお伺いいたします。?本町と同じ西海岸に面している北谷町、読谷村の近隣両町村の同協定の締結状況についてお伺いいたします。?津波避難ビルとしての協定締結ができる第1号のビルの誕生に早急に取り組み、その話題性によって第2号、第3号と避難ビルを誕生させて、町民の防災意識の高揚を図ってみてはどうかということをお伺いいたします。

 3番目の質問を行います。道の駅「かでな」のオープンを機に本町の観光産業も次第にはずみがついてきた感がいたします。そこで嘉手納町観光協会を創設することを次の理由で提言します。町当局の見解をお伺いいたします。さて、沖縄県のリーディング産業である観光産業は、本県産業界の中心的役割を果たしています。第一次産業、第二次産業に乏しい本町においても道の駅かでなのオープンを機に、観光業によるまちおこしの機運が高まってきました。ところで私は平成15年4月にオープンした道の駅の成功を祈念して、同年6月議会の一般質問において、本町の活性化を図ることを目的に、嘉手納町観光協会を創設することを提言いたしました。その当時の産業振興課長の答弁をかいつまんでみます。読み上げてみます。どの程度の活性化を求められるか、議論を深めた上で設立が可能か否かを判断すべきと考える。議員の提案は、今後の調査研究を進めて、整理していきたいと述べております。あれから9年余の歳月が経過していますが、そろそろ創設にこぎつけてもよい時期に来ていると考えますが、いかがでしょうか。

 4番目の質問を行います。米軍人等に対する綱紀粛正策として、一目で確認できる身分証明証の首かけの表示義務化を提言します。そこで先月11月29日付の新聞記事の一部を読み上げます。11月29日の新聞の内容です。県内で米兵事件が相次いでいることを受け、外務省沖縄事務所は28日、米軍人、軍属等による事件、事故防止のための協力ワーキングチームの特別会議を同事務所で開いた。米軍側から新たな再発防止策として飲食店が深夜外出禁止令を破った米兵を米軍に通報するホットラインプログラムを実施するとの方針が示された。一方、出席した自治体からは米軍が既にとっている別の再発防止策も含め、実効性のある提案が出たとは思えないなどの声が上がっている。これが主な記事の内容であります。米軍が行っているのは実効性がないということを各首長等もそういうことの見方をしているということであります。本議会は、米軍人等及び米軍による事件、事故が起こると、米国沖縄総領事館に抗議に行く場合がありますが、そのときに入口検問所で同総領事館が準備した身分証明証に相当する首かけ用のカードを渡されます。それならば反対に、米軍人等が民間地にある飲食店に入店する場合には、逆に米軍人等に身分証明証の首かけの表示義務化を米軍側に実行させるべきだと私は考えます。そのことで米軍人等による事件、事故は激減するものと考えます。まずは隗より始めよであります。町当局の見解をお伺いいたします。以上、答弁は自席より求めます。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎比嘉孝史総務課長 

 それでは質問事項1の?についてお答えいたします。11月5日の一斉訓練におきましては、参加総数は約2,000人でございます。本参加者の内訳といたしまして、本町職員、消防、警察などが約80人、幼稚園、小学校、中学校の約1,600人、西浜区公立保育所、私立保育所、高齢者福祉施設の約300人で避難訓練参加団体数は17団体、うち避難団体は12団体がございました。今回の訓練は県下一斉の訓練ではありますが、何分平日の開催となり、なかなか一般町民の皆様の参加が難しい状況ではなかったかと考えております。しかしながら、12団体の参加、約300人の参加があったことは、これも一定の成果が上がっているものと考えております。前年度実施いたしました総合防災訓練におきましては、訓練参加者は役場等職員も含めまして約470人で、避難者は約170人でございました。この数字だけを見ますと、全体としては参加者が増え、徐々にではございますが、防災意識の高揚が見られるのかと考えております。議員御指摘の部分の西浜区民の関心の薄さの部分ではありますが、今回の訓練も含め、これからも継続的に防災訓練や各種イベントにおける広報活動、さらに展開してまいりたいと考えております。現在、実施しております嘉手納町地域防災計画等の見直し業務の中で、嘉手納町の防災力の向上に資する業務の予定がございます。具体的には地域での防災に関するワークショップの実施、あるいは防災マップ作成における町民参加や防災に関する専門家による講演会等も予定しております。現在スケジュール等の調整も行っておりますので、このようなことも含めて、継続的な活動を通して、西浜区のみではなく、全町的に防災の関心を高め、町民の意識高揚を図ってまいりたいと考えております。

 質問事項1の?についてお答えいたします。西浜区は本町におきまして初めて立ち上がった自主防災組織でございます。この自主防災組織が今後とも継続して活動し、地域に根づいた組織になっていただくことを切に願っております。本組織の活動におきましては、町といたしても、今後もできる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。これまでは各種講演会や各イベントの情報提供、あるいはリーダー研修等の紹介等も行ってまいりましたが、既に組織として設立しておりますので、西浜区の自主防災組織とも協議をし、密に連携を図りながら進めてまいりたいと考えております。現在行っております地域防災計画の見直し業務におきましても、地域防災組織の意見をできるだけ反映させるとともに、その支援のあり方についても検討できればと考えております。

 質問事項2の?から?までは関連しておりますので、一括してお答えいたします。本町におきまして、現時点で津波避難ビルとして協定締結している建物についてはございません。北谷町、読谷村へ状況を問い合わせしたところ、北谷町は32カ所、読谷村は2カ所でございます。北谷町は5階建て以上、読谷村の場合は9階建てと10階建てでございます。それから津波避難ビルとしての協定締結につきましては、議員御提案にございますように、町民の防災意識の高揚には寄与するものと考えております。現在、浸水想定警戒区域内に高層の建物が複数棟ございますが、4階建てのほうが多く点在しております。5階建て以上の建物も2棟程度ございますけれども、ホテルや外国人向けの施設になっておりまして、運用面において問題があるのかと考えております。しかしながら、町民が避難する場所が現在のところ町営水釜高層住宅を除いて1カ所もない状況につきましては、早急な改善が必要だと考えております。現在、沖縄県ではこれまでの被害想定に加えまして、発生確率が低い津波災害、つまり3・11と同様の想定外の被害想定を現在調査しております。本調査結果を踏まえまして、これまでの基準では3階建て以上で安全と言われておりましたけれども、先ほどの大震災で確認されていますように、何階に避難すれば安全なのかをその階数を津波避難ビルの協定の条件として、今後調整してまいりたいと考えております。



◎真壁孝産業環境課長 

 質問事項3についてお答えします。観光協会は観光の推進組織として、ほとんどの市に設置をされております。町村におきましても、北谷町、読谷村をはじめ、計7町村に設置をされております。本町の観光協会につきましては、本町における必要性をはじめ、目的、組織などについて議論が必要であると考えております。今年度実施する観光振興基本計画の策定業務において検討していきたいと考えております。



◎亀島悟基地渉外課長 

 質問事項4についてお答えします。米軍人等による事件、事故は飲酒に絡むものがほとんどであり、軍でも12月1日から基地外飲酒を全面禁止という極めて強い対応策を打ち出しております。加えて沖縄県警でも対策を強化し、夜間巡回時に米兵を発見した場合、帰宅を促す声かけを始めるとされております。議員提案の飲食店入店の際の身分証明の首かけ表示義務については、米軍としての実行の可能性、飲酒店側の対応やその効果など課題もあり、当面は米軍や県警の対応策を注視していきたいと考えております。



◆8番(山田政市議員) 

 先ほど津波に関する訓練の西浜区の状況がありましたけれども、この議員の中にも西浜区在住の奥間議員、知念隆議員、それから新垣貴人議員も防災団員でありまして、みんな感じたことは私たちみんなアジマーというんですか、十字路角地に立って避難に何名通るかということをチェックしました。私たちが準備した車いすに乗せたダミーの、それが通ったのと、あと1人、2人ぐらい通った。私が立っていたところはそういうところでありまして、ほとんど通行人いないんです、避難する人というのは。だれも歩いていないような状況が感じました。先ほどの答弁の内容は、ですからあらかじめ検討して、団体を網羅した、団体のみを網羅したような訓練であったんだなということを私も今感じました。それだけではどうしようもないわけです。そこに住んで生活をしている方々をどうするかということ。恐らくそれも念頭に、頭に入っていると思うんですが、やはりもうそろそろそういうところまでシフトを変えてやらなければ、大きな犠牲が出るのではないかと思いました。だれ一人動く人もいないし、ましてやまだJアラートというんですか、あれもほとんど改善されていないような状況で、やはり聞きにくいということもありまして、私はイユミーバンタに訓練の途中行ったんですが、やはりそこに来たのは、ほとんどが役場の職員と自主防災団員でありまして、一般に来たという方々は恐らく15名、20名いたかなという形なんです。そういう意味では、学校とか、そういうところを訓練したということは非常に大事なことでありますので、今後そういうことも含めて、やはり一番大事なのは、戸別訪問をして、1軒1軒、そういう形のものをこれからやっていかなければ、これは大変なことになるのではないかと思いますので、ある意味で、あまり拙速になってもいけませんけれども、ただし、急ぐべきところは急がないと大変な事態が起こるのではないかということを感じております。そしてイユミーバンタはどこにあるんですかという人が非常に多かったです。ですからここが避難場所と初めて来ましたという方もいまして、そういうことで、ここがイユミーバンタなんですかという形です。ちょっと西浜区自治会事務所から西区自治会事務所まではちょっと距離があるものですから、それと非常に意見がよく出たのは、車いすが通れないような小さな歩道、そしてその中に植木鉢等があって、非常に苦労したということ。それと段差が多いということも指摘がありましたので、これは質問をしませんけれども、そういうことを参考に今後、西浜区の自主防災組織も一団となって改善していけたらなと思います。西浜区、本当は西区方面、あといろいろ中央区とかあるんですが、特に今西浜区を防災の強化をすれば、みんなに広がっていくのではないかと思います。それと避難ビルの件も北谷町が32カ所ですか、北谷町の場合、3・11のときは海側に住んでいる浜川、砂辺とか、宮城区のあの道路が国道58号に集中したために、もう動かないような状況だったものですから、ああいうことを経験しているものですから、そういう意味で北谷町は非常に進んでおります。その意味で、32カ所でしたか、避難ビルを確保しているということでありますので、やはり私たちも一刻も早く必要ではないかと思うんです。一例として、ネーブルに大きな建物が二つぐらいあるんですが、その屋上はどうなのか、構造上どうなのかということも、そのオーナーと情報交換をして、嘉手納町民にそういうことに適することであれば、もちろん一番大事なことは専門家に見せて、ここがいいのかどうかをですね、我々の素人判断ではいけないと思いますので、そういう面も含めて調査して、そこがということであれば第1号の避難ビル協定を結んでもいいのではないかと私個人としては考えております。前回、新垣貴人議員も大興建設の話もいたしておりますけれども、大興建設もそういうことであればぜひ私たちのビルでよければ、ぜひ活用してほしいということを新垣議員も私も確認はしておりますので、ぜひそういうことをお願いいたしたいと思います。

 それから道の駅かでなですが、私は先ほど話したように、9年も前から観光協会はつくったほうがいいのではないかということでありますので、役場の仕組みは異動があるものですから、引き継ぎということは大事ではないかと思います。やはり一般質問でそういうことを回答したからには、これを引き継ぎ事項として残してやらないといけないのではないかと思います。その意味で我々の町は第三次産業、主に観光産業にも力を入れていくべきではないかと思いますので、課長、私はやらないならやらない。しかし、もっとすばらしいものにするためにうんと熟慮が必要だから検討したいということであれば、それも一つの考えでありますので、その辺をはっきりして考えて、必要であれば早く取り組んでほしいと思います。

 それから4番目です。先ほど課長は日本政府とか、米軍とか、先ほど私が新聞を読み上げたのは、生ぬるいから、ずっと起こっているから、これを防ぐ手段として私たちでもここにネームカードを入れて、スナックとか、居酒屋とか行った場合は、やはり緊張します、これがあるだけで。バッチをつけていく場合も、この方は議員のバッチをつけているねとかいうことがありますので、それだけでも抑止力になると思うんです。きょうの新聞でしたか、美浜とか、飲食店の方々が、これを解除してくれという感じの、やはり生活にかかっている方々もいるものですから、その配慮も必要なんです。一番大事なのは、彼らが金も使って、そして犯罪もない、お互いに共通したいろいろなコミュニティーが図れるというのが理想ではあるんです。その意味で、私はここにぶら下がりをするだけで、そして例えばこのぶら下げるカードの色、黄色であればどこどこ、海兵隊とか、赤であればどこどこ、緑であればどこどことやれば、一目に色だけでもどこの所属かわかるわけです。ぜひそういう意味の、これは私たちも、先ほど話したように、米国総領事館に入る場合はさせられるんです、これを。ですから逆も、今の状況ではこれが面倒くさいということであれば、こんなことは米軍人に許されることではないと思います。犯罪をなくしきれないんだから、そういったものをやってみて、そうすると一目瞭然にこの人の身分がわかる、ああこの人は空軍なんだねと。そして名前、これはぜひ英語で書いてはだめです。日本語で書いて、裏は英語でもいいんですが、そういうことをすれば、私は相当減ると思っております。ですからそういうことも私たちの町から提案する、提言することも私は必要ではないかと思います。私は相当の効果があるということをある程度確信はしているつもりでありますけれども、本当にそういうことも私は抗議に行くたびにあっちこっちでそういう話はしておりますので、ぜひ町当局もバックアップをしてほしいということを感じました。以上でありますけれども、それについて何かありましたら公表でもしていただきたいと思います。なければこれで閉じたいと思います。長い間お世話になりました。ありがとうございました。



◎真壁孝産業環境課長 

 それでは観光協会の組織体制ということでありますから、御指摘のように、異動等ありましたら、その旨はちゃんと引き継ぎする中で、もちろんこれからの議論等いろいろあるんですけれども、できるだけ早めに組織体制を募っていきたいと考えております。



◎當山宏町長 

 山田議員の質問事項4の米軍人の綱紀粛正策について答弁をしたいと思います。先ほど課長の答弁のとおりでありますけれども、議員の提案についても最もなところだと思うんですけれども、基本的には突っ込んで考えていった場合、米軍の兵士一人ひとりがそれを守らなければ実効性がなかなか確保できないのではないかというような部分があるだろうと思っております。ですからその実効性をいかに確保させるかということが大きな課題であろうと思います。一つの方策ということではあると思いますけれども、私たちも議員の質問を受けまして、これが具体的に大きな効果を発揮するので、当然それなりの要請をしないといけませんけれども、まだ少しそういった意味で、私たちとしては、検討の余地があるだろうと思っております。例えば店に入る場合に彼らが外してしまえばどうしようもない。それを外しているかどうかというのは、店側では軍人なのか、一般の米国人なのかというのはなかなかわからないと言われております。例えば外出時間の後でも、禁止期間の後でもやはり北谷方面では米軍人らしい皆さんがまだいるという表現しかされていないわけです。いちいち米軍ですか、それとも一般人ですかと確認がなかなかできない。そういったこともございまして、一つの提案ではあるんですけれども、もう少し検討する必要があるだろうと。そういったこともありまして、ただ12月1日から基地外での飲酒が全面的に禁止されております。ですからこれが継続性を持って実施されるのであれば、ほとんどが基地の米兵が起こす事件、事故というのは飲酒絡みですので、これが本当に実効性を持って継続的な粛正策として行われるのであれば、それなりの効果が出てくるのではないかと思いますので、そこの点も少し注視をして、その上で判断していきたいと思います。



○田崎博美議長 

 しばらく休憩します。



△午前10時40分 休憩



△午前10時50分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 16期最後の定例会になりまして、私のほうも先ほど8番議員からあったように、一般質問において、今回の定例一般質問の通告を含め76件の一般質問を通告させていただきました。76件のうち、ほとんどが町民からの要望等々を調査研究いたしまして、一つ一つ、そして誠意のある対応、特に前回の西浜区の国道沿いのペイレスモータースの交通安全の件は本当に住民からありがとうの声がありました。ぜひこういうように町民と一緒になった政治を心がけて、また来期もここに来れるように頑張っていきたいと思いますので、今年最後の定例会でありますが、5件通告しておりますが、4番目と5番目を変更いたしまして、行っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 まず最初に、うたの日コンサートの誘致についてお伺いしたいと思います。沖縄を代表する祭りとは、那覇まつり、那覇大綱引き、そして中部で行われています全島エイサー大会、これが三大イベント、三大まつりということであります。そして沖縄を代表する音楽のイベントとして県内外、世界に通用するのは、うたの日コンサート、そしてピースフル・ラブ・ロックフェスティバルの2件が全国から承認を受けております。「うたの日」とは何でしょうか。沖縄はうたの島です。祝いの席や祭り、そして日々の暮らしの中に脈々とうたが流れ続けています。今では当たり前にあるようですが、改めて、「そばの日」や「ゴーヤーの日」があるように、歌そのものに感謝し、家族みんなでお祝いをしようというのが「うたの日」です。かつて、うたの島沖縄でさえ歌い踊ることは不謹慎であるとされ、危うく宝であるはずの歌が途切れそうになった時代がありました。しかし、沖縄の人々は我慢できずに山の中や、防空壕の中で小さな歌で、歌い踊り勇気をつけあって今日まで生きてきました。戦後、67年が過ぎ、心の痛み、苦しみが消えることはありません。米軍基地は今なお沖縄に存在しております。このことは日本中一人ひとりが考えなければなりません。ですが痛くても苦しくても明るく元気な沖縄が今ここにあるのは、戦争があったからでも、基地があるからでもなく、戦争が終わったとき、やっと大声で歌い踊れる喜び、みんなで分かち合い、いつの日、時でも人々が歌をとめることがなかったからではないでしょうか。その思いを忘れないために、そしてその誇りを子どもたちに伝えるために沖縄で戦争が終結したとされる6月23日、慰霊の日の翌日を歌が解放された日、うたの日として位置づけております。13年の月日が流れております。ですから戦争と背中合わせではありますが、うたの日は決して反戦コンサートではありません。政治や特定の宗教のためにあるわけでもありません。ただ歌を歌い、お祝いしたいという思い、気持ちさえあれば、だれでも参加できるイベントです。うたの日コンサートは沖縄県外から参加いただける方、子どもから、おじー、おばーまで多くの人に参加してほしいという思いから、6月24日以降の来る土曜、日曜日に開催しております。歌をお祝いしたい目的で、だれでも参加できる。そして1万人規模の人が参加できる大型イベントです。私もここ2カ月間、実行委員会と交渉を重ねた結果、嘉手納町の施設、そして町長の政治姿勢、歌に対する取り組み等々を重ねた結果、本町は開催場所、施設、環境、そして町長のリーダーシップ、協力体制など、すべてクリアした市町村であるということになりまして、誘致に向け、ぜひ声を発信してほしいと思います。冒頭で申し上げたように、このイベントは全世界に配信されております。WOWOW、そしてインターネット、そして全国のテレビ会社、そしてアミューズという大きな会社が中心となり、そして何といっても沖縄を代表するアーティスト13名、個人、団体が参加するイベントであります。日本を代表する、そして本当にこの人がここに来るのかということで、そういうビックアーティストの予定もされております。400年祭を経験した嘉手納町だからこそできるイベントだと私は思っております。そういう中で、今回の誘致に向けて、石垣市が手を挙げておりますが、経済効果2億5,000万円という大きな経済効果が算出されておりますが、私たちはぜひ當山町長を中心に、若者に嘉手納町に住んでよかった。町長の政治公約でもあります若者が生き生きと暮らせるまちづくり、私はこのイベントを誘致することによりまして、嘉手納町の活性化のキーワードになるのは間違いないと確信しております。ぜひ町長、この一大イベントを発信し、誘致を受け、全世界に基地のまち嘉手納から、一つ変身して脱皮して音楽のまち嘉手納を全世界にアピールしようではありませんか。町長の誘致についての見解をお伺いしたいと思います。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎當山宏町長 

 大変熱気あふれる質問ありがとうございました。去る12月4日、御質問のうたの日コンサートの件につきまして、同実行委員会の皆様が本町を訪れまして、平成25年6月29日の土曜日に、うたの日コンサートを本町の兼久海浜公園で開催したいと要請がございました。このイベントは、先ほど議員からもございましたように、沖縄出身の有名なアコースティックバンド、BIGINが中心になって毎年開催をしている1万人規模のイベントでございます。開催に際しましては、先ほど議員のほうはすべて条件がクリアされたということでしたけれども、まだ少しございます。開催に際しては駐車場の確保の問題がございますし、財政負担の問題もございます。それから受け入れ体制、実施に際しての周辺環境、要するに音楽のイベントですから、やはり周辺環境を整える必要があると。その確保の問題等もございまして、幾つかクリアすべき課題も、そして条件もございます。この要請を受けまして、現在、そのことについて検討を進めているところであります。なお、これらの課題や条件等への対応が可能となれば、子どもから大人まで楽しめる一大イベントを本町で開催できる大きなチャンスでもございますし、また嘉手納町を内外に発信できるとともに、町の活性化にも大いに寄与するものと考えられますので、議会の賛同も得ながら、その誘致を積極的に進めていきたいと思っております。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 町長の町長選の公約でもあります若者が本当に住んでよかった。そして定住していきたいまち嘉手納、お隣の沖縄市がミュージックタウン構想、ミュージック、いろいろな音楽を通してのまちづくりが今衰退しております。このイベントのきっかけになったのは、野國總管まつりの前夜祭なんです。そのきっかけが、またその前にもモーションがありました。これは道の駅のビアガーデンなんです。行政の産業振興課の職員の協力を得まして、民間のメンバーが集まりましてイベントを開催しました。参加したミュージシャンはすべてボランティアで、全国でも有名な方が来て、前夜祭には1,500名の参加者を動員することができました。そしてホームセンターにおきましては、音響施設を450万円の出費を何もお願いもしていませんが、その実行委員会にそういう機材の寄贈もありました。そういう中で、一つ一つの民間ができることが一つの核となり、今回の誘致にこぎつけたわけなんです。ぜひこういう皆さんを大事に、大事に、嘉手納町はこういうこともできるんだということをしっかりと私たちは町長を中心に嘉手納町の活性化、できるものからゆっくり時間をかけてやるものもありますが、この1万人となると大変なことが予想されます。町長にもあったように、まず警察との調整、消防、救急車の調整、周辺住民、そして各自治会との調整、熱中症等もありますので、病院の調整、駐車場の問題、路線バスの臨時便の申請、シャトルバスの手配、待機タクシーの確保、会場周辺の警備員の配置、場内警備、夜間警備、ゲート警備、そして何よりも嘉手納町に経済効果が一番に出てくるのが弁当、期間中約2,000個の弁当が予定されているということであります。飲み物、氷、すべて嘉手納町からのそういう手配も今、計画等々もあります。そして設置、大工、ステージの撤去、いろいろなことも延べ250名余の建設業者の人員も確保等々、ごみ処理問題、し尿問題等々もたくさん課題はありますが、ぜひ一つ一つ克服しながら産業環境課のメンバーと一緒になって、一つ一つ解決して、嘉手納町からそういうイベントが発信できるということを誇りに持って、頑張っていきたいと思いますので、町長、前向きな答弁ありがとうございました。

 続きまして、2番目の質問に入ります。新入園児、1年生の紫外線対策ということであります。きのうサンエーに行って買ってきました。借りることができなくてですね、こういう帽子です。ここに紫外線をカットする帽子です。980円しました。野外の授業で体育の授業とか、紅白帽をかぶり行っております。2、3年前まではこの部分がない児童生徒がたくさんいました。最近は民間、私立保育園がこの後ろの紫外線対策がない帽子は受け付けないということで、ユニフォームと一緒に、体育着と一緒に共同購入しないと入園できないということで、民間から波及し、そして今、公立の幼稚園もそのような対応になっております。この紫外線対策では免疫力の低下防止にもなります。国頭村におきましては、紫外線対策で、少人数学校ではありますが、サングラスを着用して体育の授業を進めるという学校もあります。沖縄県の四十数%が緑内障、白内障でやられております。この方々は70代以上の方々はすべてサングラス等々の着用がなく、本当に食べるものもない、この終戦にいろいろな食料を求め畑作業、農作業をしていた方が、直接紫外線にやられて、そういうことになっております。がん防止にもなるということで、大学教授も出ております。従来の紅白帽に加え、このように紅白の後ろがついた帽子を新入園児に対して支給できないか、支給する予定はないのか、お伺いします。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 それでは質問事項1についてお答えします。現在、幼稚園では後頭部つき帽子を保護者の徴収金より一括購入をして配布しております。小学校では新入時に体育着、靴とともに帽子も各自で購入をしております。制服同様、各自が身につけるものについては、それぞれ個人で購入することを基本としておりまして、現段階では支給の予定はありません。しかしながら、後頭部つき帽子につきましては、紫外線対策の観点からも大変効果性が高いということがありますので、推奨していきたいと考えます。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 今、課長の答弁では、やはり紫外線対策を何らかの形で推奨していきたいということでありますが、新1年生のいろいろな保護者の経済負担というのが相当あります。これはUVカットということで、紫外線対策ですので、私はシューズとか、体育着は個人で買うものだと思います。ユニフォームに関して。しかし、これだけ熱中の運動場の中でやる、これに関しては私はやるべきではないかと。なぜなら幼稚園の場合、裏が黄色です。そして紅チーム、裏がグリーンの人もいます。そしてグリーン、しかし、幼稚園はそのまま赤いものでありましたらそのまま使えるわけです。グリーンやピンクとか、黄色のところは使えないわけです。そういう不満、不平も出ております。そして皆さん御存じのように、ランドセルでいじめられているという相談がありました。今、ランドセルはどれぐらいの値段がするか御存じでしょうか、CMで流れているランドセル4万円です。そして今一番安いランドセルが1万円台があります。そういう中で、子どもたちからもこれはフィットしないとか、こういうのが実際出ているわけです。そういう中から、保護者の経済負担、これはもう仕方ないと思います。しかし、紫外線対策、がんとか、いろいろな形になりますので、私はこれは必要だと思いますが、ぜひ防犯ベルとこれは、一つの子どもたちの健康、安心、安全を守る意味からだと思いますが、どういう結果で予定はないのか、いろいろな話、どんな話があったか少し聞かせてください。



◎我那覇隆三教育指導課長 

 先ほど議員からありましたように、幼稚園の帽子が赤に対してひっくり返しますと学級別のカラーになっていて、これが小学校に入ると使えないということを聞いてですね、これについては本当に不経済だなということは感じております。何とか、この点について改善できないかということを今後検討していけないかと考えているところです。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 財政担当課長、ぜひ新年度、こういう話ですので、ぜひ相談がありましたら、もう課長あたりは孫も見るかと思いますが、新1年生の父母の身になって、ぜひ検討してください。今、大変な出費があって、本当に、こういう安心、安全なそういうのはやるべきだと私は思います。防犯ベルとセットでです。

 次に移ります。道の駅の壁に大型ビジョンの設置を。これは一括交付金を活用し、これも一括交付金の該当になるということを確認しております。道の駅の正面の壁に大型ビジョンを設置し、本町の伝統文化、スポーツの活動、各種団体、運動会、学芸会、意見発表会、お話大会、そして外語塾等々の発表会、そして町内店舗の紹介を含めた嘉手納町を紹介する絶好の場所と機会だと思います。この機会というのは一括交付金が使えるということです。設置の予定はないか、またそれの一般質問に向け、メリット、デメリットを調査研究したかと思いますが、メリット、デメリットについてお伺いします。



◎真壁孝産業環境課長 

 3の道の駅の壁に大型ビジョンの設置についてお答えいたします。道の駅の大型ビジョンの設置につきましては、その目的、効果、設置場所、施設全体の整合性、管理、コンテンツの更新など、課題が数多くあります。慎重に検討しなければならないものだと考えております。なお、一括交付金の活用につきましては、現在のところ観光に資するものであれば採択の可能性はあると考えております。メリット、デメリットにつきましては、実際に設置をする段階で検証していきたいと考えております。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 私もこの大型ビジョンに関しては、思いつきで一般質問したわけではありません。2カ年の調査研究を得まして、私の友人が那覇市のパレットくもじの大型ビジョンを7,000万円弱で落札しました。そして向かいのうちなー屋にあるビジョンも約3,000万円から5,000万円という値段がついております。そういう中で、どれだけの価値があったのか、当初2億円と言われておりました。あのビジョンが。そういう中でいろいろな形で、そのCM効果等々も含めた管理会社等々、今、嘉手納町でできるのかといったら、クレストがその資格と運営いろいろな形でやっております。私はまつりとか、仕事で来れない人たちは、もうまつりを見ることができないわけなんです。運動会、いろいろなのもビデオを放映している場所がないわけです、嘉手納町は。過去に一般質問をさせていただきましたが、ロビーに大型テレビを置いて、そういう放送をしてはいかがかということもありました。そしてクレストが寄贈されて置かれていますが、電気がついたのは何回ありますか、数回でもう撤去されている状態であります。沖縄市におきましては、民間委託をいたしまして、ロビーにそういうのが置かれて、その会社が撤収したということで、今はなくなっておりますが、一つ一つ課題は克服できる条件があるんですけれども、あまりにも動いていないのが、調査研究というのをぜひ、私も一生懸命やっています。那覇市に行ったり、いろいろな条件をとりながら。同じように嘉手納町のためになることは活性化になることは、一緒になって情報を共有しながらやっていきたいんですが、時期的な、選挙を控えておりますので、そういう職員との接触が厳しい時期ではありますが、私が持っている資料すべてあげます。ぜひ町長、副町長、あのままで終わると外国ではあの色のデザインは病院とか言われております。黄色等々は。リハビリセンターとか、そういう配色も国によってはあるわけなんです。そういう中で、私は今、この道の駅に求められているのは何なのか、ぜひこういう大型イベントをやるやらないではなくて、誠意を見せて取り組む、私は大きな起爆剤になるのではないかと思いますので、ぜひ一度、一緒になってどれだけの経済効果があるのか、那覇市でも。そういうのもぜひ見て、そしてそれより小さくなれば、大木にある、そして国体道路の入り口に民間がやっているマルチビジョンもあります。広告、私はあれでもいいかなと思っております。そういうのも含めた検討チームをつくり上げて、50万人以上の観光客が来て、観光客だけではなくて、週末市には、前回の週末市の情報とか、その映像を流すとか、マルチメディアセンターに入っているテナントも活用ができるんです。そして何といっても一番大きいのがフェイスブックを配信できるわけです。嘉手納町をとったフェイスブック、そして受信したのを流すという画期的ないろいろなことができると思います。民間活用をしたそういう取り組みについてぜひ課長、いろいろな形で、係長を中心に担当にそういう調査権をあげて、どんどん前向きに調査研究をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



◎真壁孝産業環境課長 

 先ほども申し上げましたように、やはり設置するに対しては、もろもろの研究をしないといけない課題というのがいろいろあると思います。議員おっしゃっているように、これはいろいろ研究をされて御存じだと思うんですが、行政の側はやはり行政の側で、それぞれの調査研究等が必要になりますので、そういったものをしていく中で、また検討していきたいと考えております。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 課長ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 次に移ります。中央区の町道の早急な改修工事をということであります。平成23年9月定例会に一般質問を行って、改善がされておりません。答弁の内容を後で読んでいきたいと思いますが、いろいろな条件等々がありますが、そういう中で、今回私のほうに2件の電話がありまして、事故が起きたということであります。一つは車両事故、もう一つは自転車での事故、ガードパイプが破損されたまま、そのまま放置されて、目の高さどころか20センチメートル台に、そのまま切れた状態で行われております。点検した結果、腐敗とか、すり傷等、車のかすり等々、9カ所が大変な、即やらないと、そうでなかったら壊していいですかというような、私たちで壊して撤去していいかという話があります。このガードパイプは昭和53年と昭和57年のものであります。耐用年数は、ガードパイプな何年なんでしょうか、その辺も含めて、一般質問を行っていきたいと思います。

 大湾・牧原線の開通により中央区の交通量が若干減っております。しかし、時間帯によってはまだまだ多いです。中通り、これはもともとは新町通りと並ぶ一番大きな目抜き通りではありましたが、一方通行等々いろいろなものの変更によりまして、今のままガードパイプが設置され、今の現状になっております。そして今、中通りにあるガードパイプにはたくさんのプランター、コンクリート製のプランター、草花があるプランターは少数であります。しかし、このプランターに水をやっている方もいますので、調整等々も必要かと思います。そして旧中央公民館からあしびなー公園まで抜けた町道のでこぼこ道、雨降りには必ず車が来ると歩行者に水が跳ねる危険な道であります。そういうところ、また白線も見えない状況であります。過去10年間、この区間は工事も一度もされておりません。前回、平成23年9月定例会の一般質問に、この件について5年間の町道工事の研修と箇所についてお伺いしております。担当課長より、18年3件、19年3件、20年2件、21年6件、22年4件、18件。過去5年間で東区5件、中央区1軒、南区3件、西区3件。西浜区6件、18件、北区0件となっております。しかし、これは国道交通省の、防衛省になるのか、国庫補助事業に整備が行われていない道路を対象に整備を行っているということであります。路面の傷みの激しい道路を優先的に行っている。そしてまたいろいろな諸問題、用地改修、物件補償など契約条件が整った路線から随時行っているという答弁を行っております。そういう中で、私は事故が起きたわけです。ガードパイプに接触して、あれ車でも見えません、あんなに低かったら。座ったら目の高さではなくて、地面から20センチにガードパイプが横に切られている状態で、これが普通なんでしょうか。これは事故があって私のところに電話があったのが11月の後半でした。私も現場を見ながら調査してやるのかと思ったんですけれども、いろいろなものがあってできませんでしたが、今、強く要望がありますので、この9カ所等々、そして路線、いろいろな面も含めて、道路の計画いろいろあると思いますが、どういう形で行っていくのか。これは課長は答弁でも理想とすれば屋良地区、嘉手納地区、西浜地区というバランスをとってやっていきたいというのを答弁いただいております。そうでしたら中央区の10年で1軒というのは、北区のゼロ件というのはいかがなものかというのもありますので、その辺を含めて、答弁お願いします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 議員の御質問にお答えします。町道9号線、通称中通りは車道と歩道の区別をつけ、歩行者の安全性を確保するため、ガードパイプを設置しておりますが、議員御指摘のとおり、ところどころ老朽化による腐食や破損している箇所がありました。またガードパイプに接触し、転倒したとのお話も伺っておりましたので、担当課としましては、早急に修繕業者に発注しているところであります。今後も歩行者の安全性を確保するため、老朽化したガードパイプを次年度において全面的に取り替えしていきたいと考えております。また歩道内のプランターの対応につきましては、以前から議会でも御指摘がありましたので、昨年度、関係課と調整を図り、大部分が撤去されていると思いますが、まだ歩行者の通行の妨げとなっている場所があれば、地域の皆様と協議を重ねながら、ガードパイプ取り替え工事の実施時期とあわせ、対応してまいりたいと考えております。

 次に御指摘のあった町道72号線、あしびなー広場から旧中央公民館までですけれども、道路については、本年度改良工事に向け実施設計を行います。一部道路用地の未買収箇所があるため、次年度以降、用地が解決次第、工事を行っていきたいと考えております。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 ぜひ早急な対応を。提案として、またガードパイプを設置するよりも今後ワークショップを開催して、あのようなガードパイプ、歩行者の97%、99%がここを通らないわけです。車道を通っています。小学生、中学生、高校生。そこを通っているのはほとんどいません。というのは、道幅が狭い、そして住宅からすぐ車が出てくる。余計危険ということで、自転車もすぐ出てくる。そういうことで、危険なんです。住宅が密集しているので、そういうことであれば、ガードパイプよりも分離帯を設置する方法、そして歩道は識別にするとか、いろいろな意味で、西浜区ができて、なぜ中央区ができないのでしょうか。保育所から上に上がるところはたしか過去にガードパイプがありました。なくなってきれいになっていた、ここもできるのではないですか。ワークショップを開催して、中央区の自治会長を中心に声を聞いてほしいと思います。

 観光協会につきましては、答弁いただいていますので、後でよろしくお願いします。

 そういうことも含めて、お願いします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 再質問にお答えいたします。中通りの改良工事につきましては、これから設計を発注していきますけれども、議員提案のとおり、自治会を中心に、地域からの要望等、あるいは考え方をお聞きしていきたいと思います。ただ中通りの整備につきましては、現道整備になりますので、どうしても道路の幅員が限定されていますので、その中で車道と歩道を歩車道で段差をつけて分離して、整備できるかといったら、それはちょっと困難だと思います。歩行者のとにかく安全性を優先重視して、どういう対応ができるか設計の中で考えていきたいと思います。



◆6番(仲村渠兼栄議員) 

 ぜひ自治会長を中心に、西浜区でああいう形でできたのが中央区ではできないということはないと思いますので、西区ですか、ああいう形でぜひ今からお金をかけるのであれば、特に産業環境課長の自宅の前、あれが必要になるのかというのも議論して、いい道をつくってください。いろんな人たちが利用できる。ぜひこのことを提案しながら、また来期、うるさくまたいろいろとしつこく、町民のために頑張っていきたいと思います。以上です。ありがとうございました。



○田崎博美議長 

 しばらく休憩します。



△午前11時30分 休憩



△午後1時30分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 午後の会議録署名議員の変更をいたします。13番 伊礼政吉議員にかわり15番 當山 均議員を指名します。

 一般質問を続けます。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 5番 照屋唯和男でございます。

 一般質問を2件通告してありましたので、順を追いながら質問していきたいと思います。まず1番目に農業経営支援についての町の取り組み方について4点ほどお聞きしたいと思います。限られた耕作地で農業されている町の農家の方々へ町の支援方法がうまくされているか、また農業が活性化していくために取り組み方がうまく機能しているかをお聞きします。何点かに分けて聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。?農家が必要とする農機具の備品の確保の方法についての対応はどのようにされているかお聞きします。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎真壁孝産業環境課長 

 それでは1の?についてお答えいたします。生活の基盤を専ら農業、または漁業によって維持しているもの等に対しての農漁業の振興と生産性の向上を図ることを目的に、町優良農水産機具購入補助金交付規定によって補助を行っております。補助額は購入価格の3割以内であります。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 質問の仕方が、ちょっと単純に書きすぎたので趣旨が伝えられなかったかなと思っていますけれども、一つは、実は今言う優良農機具の補助の件もわかっていますけれども、一つの事例として、これまでちょっと疑問なところは、野國いもというふうに町で進めていこうとやっています。その芋を、ほかにも土のつくニンジンとか、ジャガイモも含めてなんですけれども、作物を出荷、あるいは提供する場合に、俗にいう芋洗い機があれば、すごく便利だよという話を聞いていますけれども、それを1農家で購入するにはちょっと負担が大きいということですので、それを例えば町がどのぐらいの人が必要なのかとか、そういう話などもして、それを町の備品として、要するにまちの備品として確保したりしていないのかとか、そういう話し合いがされていないのかということでの対応はどうかと聞きたいんですけれども、その辺どう思っているかちょっと教えてください。



◎真壁孝産業環境課長 

 ただいまの御質問で過去には選果機もあったのかなということの情報があったんですけれども、そのほかに農家として、議員がおっしゃっているような個人的に購入する場合に、非常に高額であるというようなものについても、農家等からの要請等があれば一緒に考えていきたいと思っております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 今の課長の答えとしては、相談があれば町が準備していくかどうかということを、もう一度確認したいんですけれども、例えば農家が自分で投資して、3割の補助を受けて買えるものと、そうではなくて普通に言えばトラクターとか、コンバインなどは町が備品として持っていますよね。そういう差というんですか、そういう話し合いというんですか、そこはどう進めていくのかというのを教えてもらいたいんです。



◎真壁孝産業環境課長 

 ただいまの件につきましては、購入した場合、現在大型のトラクター等があるんですけれども、これについてはまた管理関係がJAおきなわのほうとも関連してきますので、先ほども申し上げたように、農家等からの要望等があれば、そういったものを含めて検討しながら、こちらとしてできることをやってあげたいと思っております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 実は今、最初に芋洗い機を事例に上げましたけれども、これは例えば芋研究会とか、専門的に芋をたくさんつくって、野國總管まつりとかに出すところは、それを個人的というか、部会で持つことも可能かもしれないんですけれども、そうではない一般的な農家が、例えばいろんな出荷場に出すとか、給食センターにおろしたいというときに、収穫するのはいいんですけれども、それをきれいに洗って出すとなった場合、すごい負担がかかるので、その辺のところを町がどのぐらいの必要性があるかどうかなりを調査して、町の備品として、どの農家でも使えるような体制にしてくれたら農業のほうもまだスムーズにいくのではないかと思っていますので、その辺は少し要望として調査してもらいたいと思っています。

 次、?と?はまとめてお聞きします。町の農業者の育成支援対応について、これまでの取り組み方、方法が正しく軌道に乗るための取り組みとなっているか、内容を詳しく教えてもらいたいのでお聞きします。?農業後継者育成確保対策への取り組みはどのようにされているか。?農業機械士育成強化対策としての取り組みはどのようにされているか教えてください。



◎真壁孝産業環境課長 

 ただいまの1の?、?について一括してお答えしますけれども、農業後継者育成及び農業機械士育成強化対策としてですけれども、中部地区農でグッジョブ推進会議とか、新規就業講座とか、営農支援講座等が沖縄県等が実施する講習会において参加の呼びかけをするために集出荷場の掲示板等に張り出しを行っている状況です。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 私が2期、建設経済常任委員会に入り、その二つの点については、あまり進歩がないというか、ちょっと内容状況が見えないなという思いがあって、その2点は挙げました。実は今言う農業後継者育成については、課長の話では県が主体にやっているということなんですけれども、実質的にこの嘉手納町の農業をしていく若者をどのように育てていくか、あるいはどのように引っ張っていくかということが見えないものですから、基本的には先ほど言ったように、県が主体として研修を実施していくということを掲示板に張り出しして、参加するかしないかは個人的に任せていると思うんですけれども、そこにはもともと農業している人しか見てない場面しかなくて、若者に対して、例えば新たに農業に関心を持たすための手法が見えないなと思っています。その辺のところはまず課長、どういう見解があるか教えてもらえますか。



◎真壁孝産業環境課長 

 現状としましては、議員御指摘のような農業者の範囲というんですか、集出荷場のほうに出向く農家の皆さんを中心にしているわけですけれども、もし今後、議員御指摘のような全体的なものの状況が必要であるということであれば、広報かでなとか、そういったところのものの活用ができればしていきたいと考えております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 今、後継者の件ですけれども、実は課長もおわかりのとおり、平山のほうで芋とか、ジャガイモとか、あとホウレン草なりを栽培して、それを体験学習みたいな形で、いろいろな市町村から来る子たちにもそこを収穫させていくような方法をやっている方がいらっしゃいます。その体験学習については、ちょっと私のところにも連絡が来て、嘉手納町でそういうところがないかという連絡があって、体験学習をしながら子どもたちに例えば作物を育てる大変さと収穫の喜びを教えていけたらどうかという話がありました。最終的にはこういう子たちが農業にも関心を持ってやっていこうかなというところまでいくのではないかと思っていますけれども、御存じのとおり、嘉手納町はなかなか農業をする場所がない。今やっている人がかわらない限りは、次がないというのが現状ですから、それを新たにまた後継者をどうするかというのが課題として出てくると思うんですけれども、その辺のところ、まず体験学習、何カ年か前に屋良小学校でも上地という教頭先生がすごく農業に専門の方がいて、子どもたちが種から植えて、最終的に収穫して、自分でつくったものと自慢して持ってくるような状況もありました。そういう収穫を味わすというのは子どもたちにとってすごくいい学習にもなるなと思っていますが、将来的な分でも農業に少し関心を持てる部分があるのかと思っています。実質的に若い、本当に若い人たちは農業というものの意味がちょっとよくわからない部分が出て、どんなして植えるかも、どんなして収穫するかもわからない人たちがいるので、そういうところから関心を持たす手法もとったらどうかなと思っていますが、町として、その体験学習の窓口としたような何らかの手法がとれるかどうか、まずその辺のところはどう思っているか教えてもらえますか。



◎真壁孝産業環境課長 

 まず後継者の育成ということでの議員が御指摘のようなことですけれども、御案内のように、現在は農家個人が実質的に子どもたちに芋掘りのほうを体験させて、それを持ち帰らせているということもあります。あと一つは、JAおきなわ嘉手納支店として、場所はちょっと忘れましたけれども、ジャガイモを植えつけをして、それを子どもたちに収穫をさせて、それを材料にカレーライス等をつくって食をしてもらうという状況はJAのほうから聞いております。ただ現在のところは、行政としては、そういう計画は現在は持ち得ておりません。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 他の市町村、読谷村もそうなんですけれども、土地がいっぱいあれば、そういういろいろな手法もやっていけるんですけれども、限られた土地でやっている嘉手納の場合は、少し厳しい部分もあるんですけれども、ただ、さっき言った体験学習の農家に任せているような話をしているんですけれども、まずどこからどういうふうに連絡するかと、体験学習したいところがまずわからないということなんです、嘉手納に。まさか農家の人を訪ねていって、させてくれますかというのはできないはずですからね、その辺のところの窓口というのと、あと、ある程度、させるにも無償で、ただ畑を耕したり収穫させるわけにはいかないはずですから、その辺の農家に対して何らかの収入が少しでもあるような対策、方法をとらないといけないんですけれども、それも農家の人たち自体がしっかりわかっていなくて、他の市町村と比較をどういうふうにやっていいかわからないというのもあって、後で高い、安いのトラブルが出てもちょっと問題であるので、その辺は少し指導する位置でも、産業環境課長のほうから少し教えてもらったら助かりますけれども、その辺のところをお聞きします。

 それともう一つ、3点目に農業機械士の育成強化の件ですけれども、これも長年、県に対しての負担金は出しているけれども、オペレーターとして手を挙げる人がいないということなんですが、実質的に農業者としては、そういうオペレーターが必要だと思うんですけれども、そういうところはどういう話が出ているか、課長の耳に入っている部分があれば教えてもらえますか。



◎真壁孝産業環境課長 

 体験とか、そういったものにつきましては、JAおきなわのほうと協議しながら、育成については進めていこうかと思います。それから農業機械士の育成なんですけれども、実はそれとはちょっとニュアンスが違うかもしれませんけれども、農業委員会関係と農連協の皆さんとお話をしていく中では、トラクターとか、小型トラクター等の購入もしながら、そういう研修もしようかというところの話まではあったんですけれども、ただ、今年の初めごろですか、北谷町のほうで自分の畑のほうで小型耕運機を使いながら事故が発生して、死亡事故に至ったというケースもあったものですから、そこら辺についてはやはりすぐ物を買って、すぐ研修ということではなくて、そういう事故も防止しながらということもありますので、やはり慎重にしていかないといけないなというところまでの話はありましたけれども、それ以外については、まだ現在のところは情報としては持っておりません。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 前にもちょっと提案したんですけれども、可能かどうかはよくわからないんですけれども、農協の出荷場にトラクターとか、そういうのも倉庫のほうに保管しているはずです。そこにはJAの職員が何名かいて、ずっといろいろとやっているんですけれども、そのJAの方、以前はそういうオペレーター的技術を持った人もいたんですけれども、その人が辞めて、もういないという話をしていたんですけれども、JAの職員等も含めて、育成する期間に派遣する形で、いつでも対応できるような機械士というんですか、オペレーターというのをそこに確保するような体制を今後考えてもいけるかどうかというのを少し教えてもらえますか。



◎真壁孝産業環境課長 

 実はトラクターに関しましては、平山の圃場で農協の職員を含めて、実際のオペレーターということではなくて、その使用に、操作について、そういったところの研修というんですか、講習というんですか、そういうふうなところは実施をしておりますけれども、実際にオペレーターというのは要するに修理までも関連してくると思いますけれども、そこまではまだ現在のところはやっておりません。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 農家の人が例えばこの機械を扱う人が本当に必要なときに、たまたま相手が自分のやるべきことがあってできないとか、そういう時間的なもので調整ができなくて困ったことがあったというのも聞いていましたので、その辺はやはりそういうオペレーター的なものがすぐ近くにいて、いつでもお願いしたらいつでも対応できるというのがあれば、本当に農家のほうでもスムーズに自分たちの収穫に目指してできるのかと思っていますので、その辺は今すぐ、あしたすぐというわけではないんですけれども、何らかの形でJAとも相談して、できないかというところに取り組んでもらいたいというのを要望いたします。

 次、?の質問に入っていきます。町の農業者へ資金を貸し付け、経営の改善を図ることを目的としてある。以前は農業者が農機具を買うので何件か申し込みがあったと言われていましたが、現在どのような動きなのか、その債権額らしきものの動きが見えないので、お聞きします。?農業経営改善資金の活用状況がどうなっているか。また過去5年間での実績的なものはどうなっているか教えてください。



◎真壁孝産業環境課長 

 1の?についてお答えいたします。農業経営改善資金は農機具購入等の設備資金として、あるいは家畜種苗購入等の運転資金として200万円を限度額として、JAおきなわ嘉手納支店に受託をして行っております。御質問は5年間の実績ということですので、平成19年度から平成23年度までの間について申し上げますけれども、平成19年度、平成21年度までは相談等の実績等もございませんでしたけれども、平成22年度、平成23年度においては設備資金について窓口での相談が2件あったものの、農業信用基金協会の保証が得られずに、その融資を断念したという状況であります。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 平成16年12月に限度額が150万円から200万円に上がっています。多分その引き上げた理由としては何らかにそこに申込者が出るという可能性を見たと思うんですけれども、課長の説明では平成22年、平成23年度に申し込みをしたけれども、保証協会から結局受けられずに、この貸し付けの申し出ができなかったとなっています。ということは、実績、平成19年からゼロということになりますよね。実際にその改善資金が動いていないということになります。それは農業者に対して貸し付け条件というのが合わない部分があるのではないかと思っていますけれども。例えば町としては、この200万円の限度額をもって、何件分を農家のほうに貸し出し、要するに貸し付けできるという予想のもとに、それを置いてあるのか教えていただけますか。



◎真壁孝産業環境課長 

 200万円の限度として、現在、JAおきなわのほうに預託しているのが、2,500万円でございます。件数としましては約12件分であります。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 この辺を詳しく、もう少し教えてください。現段階で貸し付け条件というのがあるんですけれども、多分規則などに出ていますけれども、その条件で、対象となる農業者が何名いて、あるいはこの方だったら条件をクリアできるだろうというのが何名いるという想定で、この52件分のものを置いてあるのか、ちょっと教えてください。



◎真壁孝産業環境課長 

 御質問は何件を想定しているかということなんですけれども、こちらとしては何件という想定はなくて、先ほど申し上げましたように、200万円の限度ということですから、その対象としましてはやはりJAの窓口としましても、農業信用社協会ですか、基金。農業信用基金協会の保証が得られるものというところの範囲であります。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 答弁と私の質問がちょっとマッチしていないのかと思うんですけれども、実際、嘉手納町で農業をしている200名余りの農業従事者の中で、この貸し付け条件に対象となる人たち、あるいはその貸し付けできる人たち、条件をクリアできる人たち、もう規則もつくられているはずですから、に当てはめられる人たちが何名ぐらいいるのかというのを、町は想定しているかということを聞いているんですけれども。



◎真壁孝産業環境課長 

 現在はその件数については資料を持ち合わせておりませんので、後ほど資料という形で提供したいと思いますが、よろしいでしょうか。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 その資料をもらう前に、一番近い年度で、平成19年度からなかったということですけれども、これが例えば農家の人が貸し付けを利用したのがいつごろなのかは、もし今、答えられるんでしたら、一番近い年で何年ごろはあったということで、何件ぐらい。



◎真壁孝産業環境課長 

 その件数については、こちらのほうに資料がありませんので、後ほどJAのほうから資料等をいただいて、提供したいと思います。それも含めて、まだこちらの手元に資料がありませんので。お願いしたいと思います。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 平成19年度からないということと、平成16年、17年施行で、150万円から200万円に上がっているということですので、本来なら条件もよくなって、もっと有効的に活用されるべきはずのものがあまり活用されていないというのは、多分そのときに少し年齢が若い人が農機具なりを買って、それから次の時代には買う人たちがいないということになっていると思います、私の予想なんですけれども。それはイコール、先ほど1番目に質問した後継者が次、農業する人が新たな、そういうものに関心を持って購入して挑戦するという人がいないのかなと思いますので、その辺のところまで含めて、もう少しまた逆に、この改善資金のほうがスムーズに活用される何らかの手法、あるいはやはり後継者が一番育ったほうが、そういうところにも挑戦していくと思いますので、その辺のところは町の農業を活性化させるため、少し課題として、課長引き継ぎでもいいんです、やってもらいたいというのを要望します。よろしくお願いします。

 次、2番目の質問に入っていきます。2番目の質問は、町長の公約実現の進捗状況について教えてもらいたいんですけれども、町長が就任して約2カ年の間に、これまで素早い対応で、既に取り組み、実行されていることもあり、すばらしいことだと思っていますが、短期間ではできないものもあると思います。16期の議員としての任期が満了する前に状況を確認し、また新たに次期ここへ立てることを目指し、議会活動をする上で提言しながら、少しでも早く実現できることに手伝いができるように課題、目標としていきたいと思っております。町長としては、何らかの策をもって公約していると思いますが、現段階でどのようになっているか。取り組んだ内容とネックとなってなかなか進まない部分が何なのか、1点、1点教えていただきたいことからお聞きします。まず?防音住宅の電気料の助成及び太陽光発電システムの設置を求めていくことと、告示後の住宅及び店舗、事務所への適用を求めていくことへの取り組みがどのようになっているか教えてください。



◎當山宏町長 

 私の公約の進捗状況に対する質問でございますけれども、就任当初から掲げた公約については、各担当課のほうに割り振って、その実現を図るという体制をこれまでとってきておりますので、?から?までありますけれども、具体的な事項についての答弁については担当課のほうでしてもらいたいと思います。ひとつ御理解いただきたいと思います。



◎亀島悟基地渉外課長 

 2の?にお答えします。全防音住宅への電気料の助成及び太陽光発電システム事業の導入、そして告示後住宅防音工事の建築対象年月日の撤廃、防音工事の店舗、事務所等への助成については、毎年度、沖縄防衛局、防衛省、外務省沖縄事務所へ要請をしています。要請事項の中で、告示後住宅の防音工事について、建築対象年月日の撤廃には至っていませんが、建築対象年月日の拡大は行われています。これまで平成14年1月18日までに建築された住宅が対象であったものが平成20年3月10日までに建築された住宅が対象ということになっています。要請事項の実現については、これからもあらゆる機会に粘り強く要請を重ねていきたいと思います。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 各担当課に割り振りしているということですので、担当課のほうに聞きます。告示後の建物については、それなり答えをもらいました。その前に電気料の助成及び太陽光の設置についての答弁がしっかりわからなかったんですけれども、単純に要請しているだけなのか、その答えがどういうふうに見て、今ネックとなっているもの、なぜこれが進まないのか、国がどう言ってきているのか、本来そこを設置するという話まで出て、モニタリングもしているはずですので、その辺のところを少し教えてください。



◎亀島悟基地渉外課長 

 この件については、前回もあったかと思いますが、太陽光発電システムの導入につきましては、大規模に導入しますと電圧等で不安定感をもたらすとかという技術的な問題もあると聞いております。そして店舗、事務所、それから電気料の助成については、確かな答えというもの、これが導入できない答えですというのはまだ明確にはありませんが、におわされていることというのは、やはり予算的なものであろうというのをにおわせているというところでございます。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 太陽光の設置問題で、先ほど言った電圧関係、これは各議員のほうから質問したときにも多分同じように出ていると思いますけれども、電力会社との問題で、そこを何とかクリアしないと、それも設置できないというのは、私たち議員でも調査している中ではある程度聞いています。前にも話したとおり、世間一般で、テレビをつければいつでもコマーシャルで太陽光を設置しましょうというコマーシャルがある中で、それがまだクリアできていないという答えというのはちょっと難しいと思って、その地域、地域ごとでもいいから、年度ごとに分けてでもいいので、その辺を細かく対策がとれないかなというのが私たちの要望だったものですから、特に先ほど言った電気料の助成についてもそうなんですけれども、私たち嘉手納町の町民にとっては、この太陽光についての電気、あるいは電気料の助成というのは、エコとか、そういう問題ではなくて、間違いなく基地被害なんです。基地からの公害、排気ガスや騒音に対して、うるさいから窓を閉めて、それでクーラーをつけるから電気料が発生するから、そこは本来は慰謝料的補償を出せという形、言葉の言い方は悪いか、間違えているかもしれないんですけれども、それが要望事項なものですから、そこは町長の言う強く要望して、補償してもらいたいというのを言って、そこで金額的に無理なら太陽光という話があったと思うので、そこをどっちか二つ合わせながら調整して、強く要望していただきたいというのを町長に要望します。

 それで次、?にいきます。あまりしつこく言っても始まらないです。これは要望として、また私の課題としても勉強していきたいと思っています。?防衛省が買い上げた用地の利活用についての取り組みがどの辺まで進んでいるか教えてください。



◎古謝聰企画財政課長 

 質問事項2の?についてお答えいたします。防衛省買い上げ用地の活用につきましては、現在、東区においてゲートボール場及び駐車場、それから西浜区において町民駐車場として活用しているところでございます。現在、給食センター用地として協議も行っております。また土地利用基本計画の検討課題の一つとしても考えており、9月に行いましたアンケートの結果など、町民の意向も踏まえながら検討作業を進めていきたいと考えております。



◎金城悟教育総務課長 

 質問事項2の?に関連する事項についてお答えいたします。防衛省買い上げ用地の利活用についてということですが、教育委員会におきましては、給食センターの老朽化に伴う建て替えを計画しており、平成22年度に現有地への建て替えを決定しておりますが、建設期間中も給食を提供する必要性から、新センターの建設については現有地に隣接する防衛省管理地を含む用地の確保を計画しております。現在、その取得に向け、沖縄防衛局と協議を行っております。防衛局側は嘉手納町の土地事情について理解しており、町の施策に有益であるならば協力したい意向である旨、伺っております。しかしながら、管理用地を譲渡、あるいは売却するためには、行政財産の用途廃止を行う必要があり、用途廃止後は同用地は他省庁の管轄へ移行するため、譲渡等に係る作業には慎重を期すべきであるとのことで、現在も協議を継続しているところであります。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 この利活用についても防衛局が国が無償で使ってもいいよという案が出たものですから、それをうまく活用しようという話でした。それを今、ちょっと購入するとか、そういう話が出ているので、当初の目的と少し違っているなと思っています。ただ、そういう利用方法しかないなら、それも仕方ないのかと思っています。嘉手納町自体が土地がないものですから。それで先ほど古謝課長が言っていた駐車場やゲートボール場でしたか、これは当初からあって、わずかな部分なんです。ただ、そこにある国有地というのはそれの何十倍とあるんです。それをうまく活用してもらいたいというのが要望でしたので、それ以前に、私たちは東区ではパークゴルフ場もどうかと言ったんですけれども、敷地と合わないという話で、お流れになっていますが、それ以外にも例えば福祉関係の授産施設とか、そういうものに使えるのだったら、それもまた提案して考えていくべきではないかと思っています。その辺のところは将来可能性があるかどうかというのも含めて、あともう1点、きのうもそうだったんですけれども、この国有地はほうっておいても草が生えてきて、散らかるし、そういうところに管理者、局が入札して業者を入れていると思いますが、草刈り作業などしています。その作業自体の委託料みたいなものを町が優先に受けられないか。そういう交渉までして、すぐ利用できなければ、それの管理を町が受けて、報酬的なものを今、仕事、就職難ですので、時間のとれる人たちに斡旋して仕事をしてもらうという体制までとれないかというのを少し検討できるかどうか、ちょっと答弁をお願いします。



◎古謝聰企画財政課長 

 まず1点目の授産施設等の施設がどうかということでございますけれども、基本的にはこの用地というのは広場とか、建物を建てないとか、そういったことで聞いておりますけれども、具体的な話があれば防衛局としても話を伺うと。それでもって結論を導き出せるということでございますので、一概に何ができて、何ができないというようなことではないと考えております。

 それからもう1点、管理にかかわる業者の選定についてでございますけれども、これにつきましては、町といたしましても、防衛局のほうにはそのような業者等については、町内業者を優先してくれというようなことで、防衛局の管理であったり、清掃とか、そういったのも優先してお願いしているところでございます。草刈り作業についても、そのようなことが可能かどうか、担当課のほうと話し合って、協議していきたいと考えております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 国有地の利用活用については、局のほうが資料があったので、これは私たち議員は勉強会でもらいました。その中に当てはまるものがきっとあるはずですので、それとまた先ほどの草刈り作業についてももう少しいい方法、知恵を絞りながら、嘉手納町が有利になるような方法で進めてもらいたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 次、?の質問をします。比謝川の環境保全に配慮し、住民の憩いの場や観光の拠点としての利用促進についてどのように取り組んでいるかお願いします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項の2の?についてお答えします。比謝川の環境整備や観光拠点の活用については、これまで本町の総合再生事業調査や、比謝川の河川総合計画書の中でもいろいろ論議され、自然学習センターや川学校の建設、さらにカヌー広場やイベント広場などの将来構想を盛り込んだ計画等もありましたが、抜本的なハード整備までには至っておりません。しかし、ソフト面につきましては、ハーリー、YOU・遊・比謝川、比謝川鯉のぼりフェスタなどに加えて、町内のダイビング業者による比謝川カヤックが行われており、年間約5,000人から1万人程度の観光客を集客できるまで成長してきており、また比謝川を散策する町民も増えつつあり、少しずつですが、利用が促進されていると感じております。ハード整備につきましては、去る11月臨時議会において、補正予算を計上した一括交付金事業で実施する比謝川緑地広場整備事業を今年度から実施していきます。当事業は比謝川沿いに面した観光拠点となる施設を整備し、県内外からの観光客や施設利用者の快適性を高めるとともに、年間50万人の観光客が来町する町域の東側に位置する道の駅に次ぐ来町観光客の増加を目指し、町全体の経済活性化、雇用促進、自然環境の保全、周辺環境の整備等に寄与することを目的としております。詳細な計画はこれから策定していきますが、当事業をはじめとして、今後比謝川と自然をテーマにした事業展開の起爆剤になるものだと考えております。また今後、屋良城跡公園再生整備計画も検討しており、計画の中で川と緑の自然を活用したエコパークをテーマに創出させ、町民の自然観察や憩いの場、比謝川のエコツアーに訪れる観光客の快適性を高めるため、比謝川沿いの整備と合わせ計画していきたいと考えております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 課長の答弁、少し夢が持てるなと思っています。先ほどおっしゃったとおり、道の駅に50万人来るのに、それをそのまま帰すにはもったいないなということで、それを町域にもう少し散らばすような手法が必要だなと思っています。午前中、山田議員からも出ていました観光協会の設立、そこをもって、例えば比謝川沿いに公園のリニューアルをするときに、「遊ぶ・食べる・見る」という3点で河川をうまく活用するような方法をして、その協会から、そこに客を誘致するような、誘客するような手法をとってくれたら、すごくいい活性化する比謝川沿いのまちになるなと思っていますので、その辺はまだ先と思いますので、よろしくお願いします。

 次、?の質問に入ります。農業、漁業就業環境の改善。ハーベスターの導入や漁港の浚渫、農業漁業振興への取り組みについてどのようにされているか教えてください。



◎真壁孝産業環境課長 

 2の?についてお答えいたします。ハーベスターの導入につきましては、これまで農家と調整等を行ってきましたが、導入後のきび作農家の使用料負担、オペレーターの確保等、クリアしなければならない課題があり、意見集約に至っておりません。漁港の浚渫につきましては、漁港の状況を見ながら、管理者である県に対し、要請等を行っていきたいと思います。農業、漁業振興につきましては、既存の制度の利活用の促進とともに、どのような支援策があるのか、今後とも農家や漁業者の皆様とともに考えていきたいと思っております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 今、農業や漁業の環境をよくして振興、取り組みについてお聞きしましたけれども、先ほど1番目の質問でも聞きましたが、やはり後継者として引き継ぎできる人たちがいなければ、それからの進歩があまり見えなくなる状況がありますので、その辺のところを少し考えてもらいたいということ。農業については、例えば地産地消と言いながら、給食センター内に収める手法はないかということで、いろいろと提案などもしましたが、その農業者自体が自分たちの生産物を計画できなくて、それも流れていっているような状況になっています。今後は他の市町村ではそういう地産地消というのを取り組んで、その計画栽培、あるいは計画の納入のさせ方などもしているみたいですけれども、嘉手納町ではそういう先進的な市町村を研修したり、視察などしたことがあるのか教えてください。



◎真壁孝産業環境課長 

 現在のところ、そういう施設、団体等の視察は行っておりません。ただ現在、中部の市町村が集まって、広域でもって地産地消についての取り組みができないのかというところでの会議には出ております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 今、農業は、本来仕事を持っていて、そのほかに例えばあいている時間でやるという手法でしか収入を得ていない人たちが多いんですけれども、本当にそれ1本だけで食っていくかといったら、なかなか厳しいところが今の現状の嘉手納町の農業と思います。それでやはり安定して収入が得られるためには、給食センターなり、確実に出して、確実にとれる。あるいはまた価格も保証していくという体制も必要と思いますので、その辺のところはやはり町が搬入する人たちも計画的に、いついつだれだれ、栽培するのもいついつ何々つくってくれという計画的なものがなければ、農家にだけ任せては、まず無理ではないかと。農業をしている人に聞いても、自分たちだけではまず無理だよと言っていましたので、その辺はそういうふうに先に進めている北谷町、北中城村などではそういう組合もつくってやっているはずですので、そこから少し学んででもいいので、私たちも勉強しますが、町としてもそれをやって取り組んでいただきたいというのを要望しておきます。

 あと漁港の浚渫の件なんですけれども、これは先ほど県との調整も必要と言っていますが、基本的には前回いつやって、時期そろそろではないかというのがありますが、その辺の計画性というのはどうなっているのかまで少し教えていただけますか。



◎真壁孝産業環境課長 

 最終の浚渫を行ったのが平成18年度であります。時期につきましては、また漁民のほうとも調整をしながら、要望等を伺いながら実施をしていきたいと思っております。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 漁港については、県や町、どちらでやるかというのも少し複雑な部分があるので、その辺のところはしっかり調整して、漁民等の意見も聞いて、しっかりそこが活用できればいいなと思っていますので、その辺をよろしくお願いします。

 ?の質問に入ります。各種団体が入居するボランティアセンターの建設への取り組み、今どの辺まで考えているのか、よろしくお願いします。



◎金城悟教育総務課長 

 質問事項2の?についてお答えいたします。御質問のボランティアセンターについては、旧中央公民館跡地利用の中で検討されることとなっておりました。同跡地利用については、旧中央公民館跡地利用検討会議が平成22年8月20日に開催されましたが、その後は開催されておりません。しかしながら、これまでの検討により、旧中央公民館跡地にはさまざまな団体が活用できる複合施設を建設する予定としており、複合施設には青少年センターをはじめ、博物館的機能を持つ施設、これは現在の民俗資料室に当たるようなものです。各種社会教育団体等が活用できる施設、野國總管記念館等を併設することが検討されております。どのような施設を建設するかについては、今後、土地利用計画検討会議において、アンケート等を実施し、その結果を踏まえ検討していく予定であり、その具体案が固まった段階で建築に向けた作業を推進していくこととなります。



◆5番(照屋唯和男議員) 

 施設とか、そういう建設関係は今、学校の施設や給食センター、それぞれ今から手がけないといけない施設がいっぱいあるので、多分このボランティアセンターについても大分時間がかかるのではないかな、苦労する部分もあると思います。ただ、1点から5点まで町長の公約の中で、町民のために考えたらすばらしいものが取り上げられていますので、本来これが実現できなければ意味がないなと思っていますので、次期、目指したいんですけれども、それを私も少しでも手伝いできる、あるいは提言できるような体制を持っていきたいので、きょう確認して、次に目指して頑張りたいと思っています。私の質問はこれで終わります。



○田崎博美議長 

 しばらく休憩します。



△午後2時27分 休憩



△午後2時40分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 14番 田仲康榮議員。



◆14番(田仲康榮議員) 

 14番 田仲康榮でございます。

 1点目、基地関連諸問題への対応方針の策定と具体的実践をということで、5項目にわたって質問をしたいと思います。

 まず、1の東区内の騒音指定第3種区域での住居、土地買い上げ(国有地)問題への対応と今後の町都市計画事業策定の先行具体化についてであります。最近、屋良、千貫田地域内で土地家屋買い上げが非常に顕著で、つい最近回ってみますと、さらに虫食い状況が多くなっている感を受けております。基地外基地が住環境を圧迫し、異様な雰囲気をかもしている状態が随所に見られます。将来の本町の目標である品格に満ちた嘉手納町建設の思いとは実に逆の現象が生まれているのではないかと思います。これ以上の地域のコミュニティー破壊は問題であります。町当局の対応と今後の都市計画像を伺いたいと思います。?基地外基地の存在をどう考えているのか。?基地外基地をつくらせない方策は町として持っているのかどうか。?基地外基地の活用について具体的考え方、あるいは今後どういう計画を考えているのか。?現在の買い上げ地における総面積と何カ所、今更地の状態になっているのかを伺いたいと思います。

 質問の2に入ります。基地内からの悪臭の防除対策の具体化を図るという問題であります。この件についても最近、夏場から冬場にかけても一向に悪臭の状態というのを改善されているという実態は見受けることができません。この悪臭や排気ガスの問題については、人体に影響を与えているということも随所に聞く中身になってまいっております。それでこの件について3点ほどお聞きしたいと思います。?悪臭に対する町独自の調査分析への対応を伺いたいと思います。?これまでの国の調査で、この分析の中で化学物質として「ベンゼン」や「アセトアルデヒド」の検出結果が出ております。これらの有毒成分の身体への影響、害毒はないのかどうか。もしあるとすれば、どういう影響を受けるのかをお聞きしたいと思います。?国に対し、悪臭測定器の購入の問題をぜひ取り計らっていただきたい。いわゆる基地の発生源の源を断つという意味では、国に対する補助金の要請というのが必要であります。この件について、どういうふうに考えられているのか伺いたい。

 3の質問を行います。基地沿い、いわゆる県道74号線付近(海軍駐機場近く)の沿線沿いにある町民区域で、最近何件かの死亡(病死)の状況が生まれました。この死亡要因と爆音、悪臭成分との関係解明にやはり徹底的なメスを入れるべきではないかと思います。?悪臭の検出成分は身体に影響を与えることが解明されており、基地から発生する悪臭や排気ガスが町民の身体に害毒を及ぼしていないかどうかの有無を町として徹底的に調査を行い分析をして、排除のために対策をとるということは緊急に必要な事項だと思います。町当局の対応を伺いたいと思います。?これらの病気の要因の原因調査を図るために、医療機関とタイアップをして町民の健康被害をなくすための対策をつくるべきだと思いますけれども、当局の見解を伺いたいと思います。

 4の質問に入ります。嘉手納基地の計画的な返還を求めるという問題についてであります。?県道74号線及び国道58号沿いいから基地内へ幅200メートルの返還要求をしていただきたい。この件については、私は十何年か前に改めてこの問題を要求いたしました。その後、傾斜配分とのかかわりもあって、町当局としても前町長選の時期に1.5平方キロメートルの基地を米軍側に要求をしたいということで、一つの方針として打ち出した経緯があります。これを思い起こしていただきたいと思います。兼久ヨットハーバー前から「道の駅」まで幅200メートルを基地内側から返還をさせて、町民地域との緩衝地帯をつくって、爆音や悪臭、排気ガスを防ぎ、あわせて町域を拡大するということにつながるわけであります。この件についての当局の考えを伺いたいと思います。

 5の質問を行います。このような今申し上げてきた幾つかの重要な問題をやはり長期的な展望に基づいて推し進めていく場合には、どうしても現行の基地渉外課だけでは力不足だと思っております。したがいまして、長期的な基地返還のアクションプログラム等々を策定して、具体的に進めていくという場面からすれば、次の3点はどうしても私は必要だと思います。?基地返還アクションプログラムの策定チームの編成をするということであります。?具体的なアクションプログラムをつくっていく場合の基地の計画的返還のために長期的に対応できるような専門職員の配置を位置づけるということがあると思います。?今、日米合意による米軍再編の中で、日米両政府の合意の中に「嘉手納基地以南の基地返還」という言葉が躍っております。私は嘉手納基地以南の基地というのは、確かにそれぞれの自治体に大きな影響を与えているし、これは当然返還すべきだという立場でありますけれども、ことさらこの表現を使うことによって、嘉手納基地が後景に押しやられてしまっているのではないかという危惧を極めて抱きます。ですからこの問題についての町長の見解を伺って、今後の嘉手納の基地についてどういうふうにして縮小返還をさせていくのか、この件について伺いたいと思います。あと答弁を待って、自席のほうから再質問を行いたいと思います。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎古謝聰企画財政課長 

 質問事項の1の?から?についてお答えいたします。まず?についてお答えいたします。防衛省が移転補償で買い上げた土地のことだと思いますが、このことについては防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第5条に基づいて行われているものと認識しております。議員御指摘のとおり、歯抜け状態の地域が多いということで、町内のコミュニティー形成にとっては支障があるものと私も考えております。

 ?についてお答えいたします。住み慣れた地域を離れることは、だれしも望むことではないと考えております。それぞれの事情、考えがあっての判断で、建物補償や土地の売却に応じているものだと思います。町といたしましては、福祉や教育、良好な住環境や産業振興など、町民の身近な暮らしに直結する施策を展開していくことで、安心、安全なまちづくりをしていくことだと考えております。

 ?についてお答えいたします。防衛省買い上げ用地については、土地利用基本計画の検討課題の一つとしても考えており、9月に行いましたアンケートの結果など、町民の御意見も踏まえながら、検討作業を進めていきたいと考えております。



◎金城悟教育総務課長 

 質問事項1の?に関連する事項についてお答えいたします。教育委員会におきましては、給食センターの老朽化に伴う建て替えを計画しており、新しく建設する給食センターについては、現有地に隣接する防衛省管理地の活用を計画しております。現在、その取得に向け、沖縄防衛局と協議を行っており、防衛局側は町の施策に有益であるならば協力したい意向である旨、伺っております。しかしながら、管理用地を譲渡、あるいは売却するためには行政財産の用途廃止を行う必要があり、用途廃止後は同用地が他省庁の管轄へ移行するため、譲渡に係る作業には慎重を期すべきであるとのことで、現在も協議を継続しているところであります。



◎亀島悟基地渉外課長 

 1の?と2、3の?までの質問にお答えします。まず1の?についてお答えします。平成23年度の資料によりますと、総面積については1万8,875.27平方メートル、箇所についての記述はなくて、件数についてですが、土地が40件、筆数は60筆となっています。

 2の?についてお答えします。この件については、前年12月の一般質問でも答弁しましたが、大気質調査については、騒音測定と違い専門知識が必要であり、町独自の実施は困難だと思われます。そして平成23年度に環境省のほうで平成23年度特定飛行場周辺における大気汚染物質に関する実測調査を実施しています。以上のことから、必要とする調査については、国のほうでの実施を要請したいと考えています。

 2の?についてお答えします。今回、環境省で実施した報告書によりますと、ベンゼンについては、環境基準値は0.003ミリグラムパー立米となっています。環境基準とは大気の汚染に係る環境上の条件につき、人の健康を保護する上で維持することが望ましい基準ということになっています。そのベンゼンについては、嘉手納町内は8カ所で測定していますが、最高値が0.0028ミリグラムパー立米、最低値が定量下限未満で0.0008ミリグラムパー立米未満ということでした。アセトアルデヒドについては、悪臭防止法に基づく悪臭規定基準における悪臭物質の規制基準が50ミリグラムパー立米となっています。測定値のほうは最高値が0.0011ミリグラムパー立米、最低値が、これも定量下限未満で0.0006ミリグラムパー立米未満ということでした。計測値はすべて環境基準値以下ということになっています。

 次に2の?についてお答えします。2の?とも関連しますが、機器を購入して町独自で観測することは専門知識等の問題もあり、困難であると思います。よって、機器の購入は考えていません。

 3の?についてお答えします。航空機からの排気ガスの調査につきましては、国で実施しましたが環境基準値以上の数値は出ておりません。しかし、現実的に排気ガスは住民地域に流れ込んでおり、町民から苦情が寄せられております。今後とも航空機からの排気ガスの調査及びその対策については、国に対し継続して要請を続けていきたいと考えています。

 3の?についてお答えします。嘉手納町における航空機排気ガスによる人体への健康影響の有無につきましては、まだわかっておりません。まずは排気ガスの調査を継続して国に求めていきたいと考えています。



◎當山宏町長 

 質問事項4の嘉手納基地の計画的返還について答弁したいと思います。一般的に飛行場におきましては、騒音問題の解消等の観点から、滑走路から市街地までは2キロメートル以上の距離が必要であると言われているようです。これに対しまして嘉手納基地は滑走路から市街地までの距離が最も近いところで約350メートル、これは屋良地域ですけれども、そして遠いところで約1,300メートルという距離しかございません。これが騒音や悪臭問題の主な原因になっていると考えております。このため滑走路と市街地との距離の関係で、議員提案のように、市街地から飛行場側に町域を拡大して、緩衝地帯を設けた場合に、どの程度の騒音軽減の効果が得られるのかという問題があるように思われます。専門的な調査が具体的にこの事項を進める際にしては必要ではないかと思います。また、それとは別に返還後の跡利用の問題というのがあるだろうと思っております。緩衝地帯を設けることに地主の皆さんの理解が得られるかというような問題があるのではないかということでございます。緩衝地帯ということになれば、返還後の跡利用において収益が期待できないのではないかと思います。一般的に基地返還後の跡利用においては、土地からの収益面も含めまして、その有効活用をいかに図るかということが大きな課題になっております。この観点からいたしますと、緩衝地帯としての活用は難しい面があるように思います。よって御提案の件につきましては、このような点も含めた十分なる検討が必要であると考えております。



◎神山吉朗副町長 

 それでは5の基地対策部門の強化についてお答えしたいと思っています。まず?ですけれども、基地の跡地利用につきましては、平成5年に土地利用基本計画、そして平成12年と平成13年に基地跡地利用計画調査が行われてきております。しかしながら、嘉手納においては、その間、基地機能が強化されるばかりで、その被害は一向に改善されておりません。基地の整理縮小に向けた一切の動きもないという状況です。このような状況で有効な基地返還プログラムがつくれるかということは、慎重になる必要があると考えています。なお、現在、土地利用基本計画の策定事業を行っておりますけれども、9月にアンケートを実施しました。その中で軍用地についても設問を設けて、町民に答えてもらっておりますので、今後、計画策定の中で軍用地についても検討していきたいと考えています。

 ?につきましてお答えいたします。このような基地返還のめどが立たないという状況において、専門員の確保というのはちょっと困難かと考えています。



◎當山宏町長 

 質問事項5の?についてお答えいたします。田仲議員もおっしゃっておりましたけれども、米軍専用施設の約74%が沖縄に集中しているという現状を改善するために、日米両政府で合意された施設の返還は必要であると私も考えております。ただ御指摘のように、かつてのSACO合意、そして今回の米軍再編の合意も含めまして、嘉手納以南の返還については触れられておりますけれども、嘉手納に所在する基地の返還については一切触れられておりません。したがいまして、以前からそう感じているわけですけれども、嘉手納基地の長期の固定化が進むのではないかというように懸念をしているところです。ただ、なかなかこの基地の返還については、一筋縄ではいかないところがございますけれども、ただ嘉手納町の現在の状況を見た場合に、約83%が基地にとられて、残りの狭隘な地域で町民が暮らし、そして町の発展を考えていかなければならないというような状況を見た場合に、本当にこの面積を何とかする方法はないかということは日ごろから考えているところです。特に北谷町の桑江地区が返還されて区画整理の今真っ最中でございます。既に建物は建ち始めておりまして、今後さらなる発展が期待されるという状況がありますし、また読谷村におきましても、国道58号沿いの弾薬庫の一部地域が返還をされるという形で、そういう開発の可能性が大きく開けてきております。その中で、この嘉手納町はこのままでいいのかということは、常に私も職員と一緒に考えているわけでございますけれども、ではどこのほうを返還をさせて、居住地域、あるいは市街地を拡大していくのかと。嘉手納基地滑走路のほうにその可能性を求めていくことができるのか、あるいは場合によっては弾薬庫地域なのか、そういったところの検討をやはり引き続き行っていく必要があるだろうと思っています。先ほどちょっと答弁しましたけれども、確かに1.5平方キロメートルの計画、前町長の打ち出した返還の話がございました。あの計画は具体的に私のほうが、私が係長時分に手がけた計画です。その中でも結果的には民間空港で活用する場合に、この1.5平方キロメートルをどうするのかという観点での検討がなされたところです。現在の米軍基地の使い方をしている段階で、騒音とか、悪臭の問題で、先ほど申し上げましたように、少なくとも2キロメートル以上は距離が必要だという一般的な見解があるようですけれども、そういう状況の中で、滑走路側に市街地を広げていくことができるのか。これは現実的な問題として考える必要がありますし、そういったことを考えながら、それではどこに行くのかというような部分を引き続き皆様方の知恵も借りながら考えていく必要があるだろうと思っております。ですから今、そういう状況でありますけれども、町の発展を期していくというためには知恵を出しながら、ぜひ町域の拡大に向けて、引き続き基地の整理縮小、あるいは町域の拡大を進めるための検討を進めていきたいと思います。



◆14番(田仲康榮議員) 

 私は今回質問しているのは、基地問題全般についての質問をしておりますので、これから質問をしていく場合は全部まとめてありますので、何問のどこどこということはやりませんので、私、前後関係はひとつ考えないような形での質問等々にしたいと思います。私がなぜ今回こういう問題を出したかといいますと、やはり一番のポイントになるのは、この日米間で結ばれている返還合意で、嘉手納基地以南の基地の返還ということについて、ものすごく私はプレッシャーを感じています。これは今、町長も言われているんだけれども、嘉手納基地はいつも返還は無理だろうということを、結局、日米両政府がそれを植え込むために、今回の日米間の合意の中身というのは、嘉手納基地以南の返還だけですというふうに言っていると私は見ています。なぜか、それはアメリカが世界各地に展開をしている米軍基地の中で、一番嘉手納が固定資産の評価の問題も含めて、世界一の基地だと言っているのは嘉手納なんです。これは本土に幾つか米軍基地があるんだけれども、その比ではないです。普天間はかなり下なんです。彼らにとっては嘉手納基地さえ確保すれば、ほかの部分についてはどこへ行こうが構わない。極論しますとね。ですからそういう意味では、私は嘉手納の基地に対して、行政側のほうも、先ほど出ました前町長時代の1.5平方キロメートルの返還の問題についても民間空港活用との関係だと今、町長は言われるんですけれども、そうではないと思います、私は。民間空港の活用というのは、嘉手納の場合を言っているのではなくて、これは沖縄市側から言われたんです。だとすれば、やはり嘉手納の1.5平方キロメートルというのは、嘉手納の町域なんです。例えば今、私が可能性が高いという面では、海軍駐機場が結局、移設されます。その跡地をどうするのか、この辺の問題を含めて、もう既に使わなくてもいいようにしなくてはいけない部分の返還を私は求めるべきではないかと思うんです。それは先ほど副町長が言ったんですけれども、専門員の配置の問題でいわゆる嘉手納基地の返還のめどがつかない段階で、専門員は配置できないということを言われるんですけれども、私はそれは逆だと思います。嘉手納基地も米軍側が非常に重要だとは言っているんですけれども、やはりどこかはウィークポイントがあるはずなんです。いつまでたっても私たちが返還のめどが立たないとか、そういう自分たちで理由をつくれば、いつまでたっても基地というのは返ってきませんよ。北谷町だってそうだったと思います。けれども北谷町のほうは住民等の要求と、それから行政側の積極的な対応があったからああいうふうになったんです。那覇市の小禄地域もそうです。敷地が返還されて損になったことはないです。例えば一例だけ申し上げますけれども、いわゆる北谷町のハンビー飛行場なんていうのは、基地時代のときはヘリコプターの飛行場だったときには、そこから得る軍用地料というのはたしか4億円だったと思います。4億円に満たなかったのではないかと思うんです。それが今はあのハンビータウンのまちに変わって100倍になっているんです。それが果たして嘉手納でそれがそのまま適用できるかというと、それはいろいろ意見は出ると思います。しかしながら、基地は何かを生むところではないですから、ですからそこを活用していくようなやはり積極的な、前向きな取り組みというのは私は必要ではないかと。そういう意味では、私もここ何期か基地関係のものをやってきたんですけれども、そういう面ではやはりまだまだ弱いです。約83%の米軍基地を抱えている行政にとっては、副町長も言われるように、最大の行政を進めていく場合にネックになっているというのは、私は共通認識しています。しかしながら、その場合にあと10年後、20年後もこのままの状態でいいのかというのを考えた場合に、これから生まれる子どもたちや孫、この子たちにもそのまま負の遺産をそのまま残していいのかどうかというのを責任が私たちは問われると思うんです。嘉手納基地ができて60年越しています。これは非常に異常です。世界にもこんだけしないです。こんな基地はありません。米軍が持っている基地でね。ですからそういう意味では、もっとそういう面での前向きの姿勢をぜひとっていただきたいと思うんです。個別に、私はそういった全体の上で今回問題提起をしております。それで先ほどの悪臭の問題、これは最大の問題です、私たちにとっては。この問題については、渉外課長のほうから新しい環境省の調査結果が出たと言ったんですが、これも私は初耳です。こういうのはもっと早めに公表してほしいんです。私はそれは資料を持っていません。きょう改めてそういう報告をしたものですから、私もきょうの問題では、前回、平成14年の那覇防衛施設局時代にやった部分の結果のものしか手元にはないんです。それであの時期から現在の時点というのはかなり変わっています。悪臭もひどくなっているし、爆音もひどくなっています。基地機能も強化されています。そうだとすれば、先ほど渉外課長から言われたベンゼンにしろ、アセトアルデヒドにしろ、これは環境基準から少し下回っているから大丈夫だという見解だったら、それはまずいです。それは行政側がそんな立場だったら困ります。どんなに少なくてもこういう発がん性の物質です、ベンゼンというのは。それとアセトアルデヒドというのは、目とか呼吸器系に影響を与えると言われています。それと二酸化窒素、これは粘膜の刺激、それから気管支炎、肺の病気、こういったものにも原因を及ぼすと言われているんです。これは数字の問題ではないんです。これが検出された自体に問題がある。放射能汚染もそうだと思います。ですからそういった問題を見た場合に、やはり行政側としては、この排気ガスとか、あるいは悪臭の問題で町民にいろいろな影響を与えるのではないかと恐れられるものについては、やはり対応は前向きにやるべきです。測定器の問題についても、自分たちで機械を扱えないから購入は難しいだろう。こんな甘い考えではだめです。町民がその被害を受けて、肺がんとか、あるいは胃がんなどで亡くなったらどうしますか。どこが責任をとるんですか、これは。私がなぜそう言うかといいますと、県道沿いで何名かの皆さん方が時期を同じくして亡くなっている例があって、一つは肺がんで亡くなっています。それから胃がんで亡くなっています。心臓病で亡くなった方もいます。こういうのは決定的にこれが要因だとは言いませんけれども、例えば硫黄を例にしても空気中の二酸化窒素を大量に吸い込めば、胃の粘膜というのは影響を受けます。影響を受けたら胃炎になるし、胃潰瘍になるし、それが進行すれば胃がんになります。それから先ほどの肺水腫、この原因にも二酸化窒素はなると言われてますから、これでもやはり長時間にわたってやれば肺がんになる可能性だってあります。それは専門の領域ですから断定はできませんけれども、そういった問題も含めて、非常に大きな問題を抱えている。ここに私たちは目を向けなくてはいけないと思うんです。そのためには国に対しても堂々と測定器購入のための予算をつくって、嘉手納によこせと。扱う人は専門員を配置すればいいんです。ですからそれは前向きな姿勢をどうするのかということだと思います。実は私はこの議会の中でも何名かは毎朝悪臭を吸っています。私も窓を開けたら、いつも入ってきます。ですからこれは確かに地域的なものもあるといっているんだけれども、最近は西浜区あたりにも悪臭が来ます。ですからそういう意味では、ぜひこの問題については積極的な対応を私はお願いしたいと思っています。参考までに、これは基地渉外課からいただいた資料なんですけれども、ちょっと目を通してみましたら、二酸化窒素はあの当時、これは平成14年のときの調査ですけれども、あのときの環境基準が年平均値で0.04以下です。ところがこれは町役場、それから中央区のコミセン、屋良の第二児童公園、いずれもこの数値以上なんです。環境基準を上回っています。それからベンゼンのほうも当時の年平均値が環境基準ですけれども、これは0.003以下です。これが中央コミセンのところで0.0035、これも基準値以上です。こういう資料がせっかくありますから、町はこれを分析してほしいんです。素人の私でもこれだけでどういうふうになっているかわかりますからね。ですからそういったものを使って、国に対しては要求してほしい。それと環境省がやったからといって鵜呑みにしてはいけないです。どうして町民の側から立って、調査をして、分析をして、その結果をやらないんですか。私はそういうのが今求められていると思います。私、今ちょっと長々と申し上げましたけれども、何しろ町民の命がかかっていますから、私はそういう話をしていますけれども、ぜひ町長、私が今申し上げたことについて、本当にどのように考えていらっしゃるのかお聞きをしたいと思います。



◎當山宏町長 

 田仲議員の質問にお答えをしたいと思います。まず嘉手納基地の返還の問題ですけれども、先ほども申し上げましたとおり、必要とする面積の返還を求めていくという考えを決してしていないわけではございません。これについては副町長、あるいは担当課等とも日ごろからどういった可能性があるのかというのを私なりに考えて、進めているところであります。ですからこれが具体的にどのような形で実際の行動に移せるかどうかということも含めて、これからも引き続き考えていきたいと思っております。ですから全然考えていないということではないということを御理解いただきたいと思っています。

 そして悪臭問題でございますけれども、環境省からの今回調査結果が出ました。その調査結果における数値等については、先ほど課長から説明のあったとおりであります。確かにその基準以下なら大丈夫と言えるのかという部分があると思うんですけれども、これについては大丈夫であるか否かというのは私たちの判断ではできないと思います。ですから必要によっては、この数字の健康に与える影響というのは果たしてあるのかどうかということについては、専門家の意見を聞いて判断する必要もあろうかと思っております。そして以前に防衛局で測定した数値のことがございましたけれども、その中ではやはり基準値を超える地域があると。特に西浜区地域の一部でそれが検出されたということでありますけれども、実はあの調査ではっきりしなかったのが因果関係があるかということです。航空機の排気ガスなのか、自動車の排気ガスなのか、それが一番難しいわけです。ですから今回も防衛局のほうに、去年からずっと一般質問等の中でも悪臭の調査をしてほしいという質問が出されましたので、これを踏まえて、昨年からきちんと要請はしております。その中で因果関係をどうつかむのかと、検出されてもこれは車から発生したものか、それとも航空機から発生したものか、同じ成分なので因果関係がつかめないというようなことがあって、因果関係をはっきりさせるための方法というのは、こういったこともあるのではないですかと具体的な提案をしてきたところです。そういったこともあってですね、ただかなりの経費がかかると。ただ、これを年から年中ずっと人を張りつけて測定をするという方法がとられるということですので、そういったこともなかなか難しい。ある一定期間の中に本当にその何といいますか、悪臭を発生したり、あるいはガスが発生して測定できるのかと。場合によっては空振りに終わってしまうと。何千万円という金をかけながら空振りに終わってしまうというケースも当然考えられます。ですからそういったことを考えた場合に、やはり国のほうできちんとこれを毎年調査してくれということをこれまでも要請してきたところです。ただ、今回、環境省の調査があるということで、この調査で嘉手納町域についても調査がされているということですので、町内の状況については把握ができるということで踏まえておりまして、その結果を今、この場で報告をさせていただいたということであります。ですから決して住民の健康を考えていないわけではございません。ですから今回の調査を踏まえて、これが人体に影響を与える程度の数値なのかということについては、専門家の判断を仰げば、それはおのずから結果は出てくると思いますので、そういったことも考えていきたいと思いますし、先ほど議員から提案のあった件については、きちんと踏まえて、またこれからの基地行政をやってまいりたいと思っております。

 海軍駐機場が今、滑走路の南側に移転をするということで、今その工事が始まっております。その関係で2本ある滑走路の南側の滑走路が今、閉鎖されています。情報を得ている段階では、今年いっぱいで予定している工事が終わる。これがすべて完成ということではないはずですけれども、そういった形で着々と進んでおります。その跡地利用については、具体的にここを返還させて使えるのか。先ほど申し上げました一番騒音の激しいところです。ですからそういったことを当然考えないといけませんし、ただ、ここがまた住民に騒音被害、悪臭被害を及ぼすような形で使われはしないかという懸念は、私たちも以前から持っておりました。前の町長もそうでした。ですからこの確認は防衛局の幹部職員にも、そして司令官にも行っております。その結果、ここは住民に影響を与えるような使い方は一切しませんと。当然、当たり前のことなんです。これだけの国民の税金を使って、南側に移転するわけですから。移転する理由は嘉手納町の基地被害、主に騒音被害、悪臭被害をなくすということが一番の目的ですので、これが移って後にまた同じような使い方をされるということは、常識的には考えられない。そういう形で、司令官にもその旨の話をした結果、その回答を得ていますし、政府の職員の回答も同じことです。ですからその場所が今の形でそのまま放置されるのかどうかと詳しくは聞いていませんけれども、あるいは倉庫で使うのか、それはよくわかりませんが、とにかく住民地域に影響を及ぼすような使われ方はしないということで考えております。だからそういうことで返還後に、そこが移設後にそこを返還させて、具体的にどう使うのかということについては当然考えないといけませんけれども、先ほど申し上げましたように、一番滑走路に隣接しているところですので、どういった使い方が返還後にできるのか、そこはやはり考えながら進めていかないと、なかなか地権者も、あるいは町民の理解は得られないのではないかという考え方でおります。ですからそこの件も含めて、冒頭に申し上げましたように、嘉手納町の発展を図っていくという意味での基地返還のあり方については、必要な部分は返してもらうというのが私の公約ですから、そういった観点に立って、これからも引き続き検討を進めていきたいと。皆様方からの知恵もまた拝借したいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



◎神山吉朗副町長 

 今、田仲議員のほうから専門家の配置という質問がありましたけれども、ちょっと検討させていただきたいと思います。具体的にこれは多岐にわたるんです。例えば基地問題でしたら、騒音は騒音の専門家がいるし、悪臭は悪臭の専門家がいるし、そういった形で、専門家をやるとしても、その人選とか、大きい問題があると思っていますので、今回はまずは土地利用の中で、もう一回議論してみようと。今回アンケートも上がってきていますので、そのアンケートが上がった中で、今後、軍用地の跡地利用についてはどうするかと、前回つくったのはあります。これを今回どうするのか、そのまま認めていくのか、新たな方策を出すのかということも考えないといけませんので、まずはその検討を経た上で、専門家等々の配置についても考える方策が出てくるかなと思っています。



◆14番(田仲康榮議員) 

 町長、副町長の答弁がありましたけれども、とにかく私が言いたいのは、基地問題については、ここ60年にわたる米軍基地存在が嘉手納の運命を左右していると言っても過言ではないと思うんです。ですから将来の、前町長は非常に狭いところだから、頭を耕してそれで勝負をかければいいのではないかということも言われたんですけれども、私はそれだけでは人間は住めないと思います。やはりそれもやりながら、なおかつ昔の土地を取り戻して、そこに活性化ができるようないろいろな仕事や人材育成、そういったものを配置することによって、まちの将来の展望というのは開けると思うんです。ですからそこの部分をぜひこれからの10年先、20年先の嘉手納町をどうするのかと。そこの基地の返還アクションプログラムをまず策定する。その中で例えば専門家が必要だとすれば、何も何名も専門家を入れる必要は現段階はないと思います。せめて返還アクションプログラムをつくるために必要な人材をやはり基地渉外部門に配置をする。そういうことをぜひやっていただきたいと思います。

 そして一つお願いなんですけれども、1.5平方キロメートルの返還というのは、私はあの当時、前町長といろいろとやりあいもしました。基本的には全面返還だという姿勢だけれども、その中でも時の政府との対応で、どうしてもああいうふうなものを打ち出さざるを得なかったという政治的な背景もあるんです。ですからそういう面では行政の責任者が一たん口から出した以上は、少なくともそれの実現に向かって、やはりきちんとやるということは、私は重要だと思います。これは基本的には現町政にも私は引き継がれてもいいと思っています。そうしない限り、こういう狭いところでの産業を興す、あるいは教育を振興する。まちづくりのために町域を生かすという面では、やはりいろいろな制約が出てきます。皆さん方がそれはよく感じていらっしゃると思います。ですからそういう意味では、ぜひ前向きにこの基地問題とは対応していただきたいと思います。それで特に海軍駐機場との関係では、返還して使えるのかという話があったんですけれども、私、それもこういう後ろ向きではだめだと思います。もうちょっとね、何をねらっているかわかりませんよ。要するに飛行機は向こうに移したけれども、また別の航空機があそこに移されてきたのでは、元も子もないんです。後でほかの議員がその関係の質問を出しているんですけれども、私はああいうふうにして使えなくなった部分、町民にいろいろな被害を与えている部分というのは、即刻返還させるべきだと思います。そのぐらいの積極性をぜひ持っていただきたいと思います。

 そして先ほど国有地の問題で、9月のアンケート調査の結果も踏まえてという話があったんですけれども、これは中身は私わかりませんので、ぜひ資料を提出していただきたい。議長、これはひとつよろしくお願いします。後で一応答弁してください。



◎神山吉朗副町長 

 アンケートは9月に実施しておりまして、お手元に多分来た方もいるのかと思いますけれども、そのアンケートの原案です。町民に配ったのは今すぐ提供できますけれども、そのアンケート結果は集計中ですので、その集計がまとまって、早めにまた皆さんのほうに提供できると思っています。



◆14番(田仲康榮議員) 

 これは今からということですけれども、ぜひこれまでの議論の中で出てきたものも含めて、町民のきちんとした声が反映できるようなアンケートにしていただきたいと思います。

 あと返還の関係ですけれども、これについては先ほど町長の答弁の中で、いわゆる騒音規制の関係で2キロメートル以上の距離が、要するに制限区域されているということで、実際は嘉手納のほうは近いところで350メートル、遠いところで1,300メートルということからすれば、当然、この騒音規制以上のものがはっきりと被害を受ける区域内だということを言われていますので、もし仮にそうだとすれば、こういった問題を出して、例えば宜野湾のほうでもクリアゾーンというのがあって、その範囲内に学校とか、いろいろなのが入ってきているわけで、当然そういう法による規制がされていますので、その辺も含めて、私はやはり基本的に、確かに地主との協議もあると思うんですけれども、幅200メートルの範囲内やればですね、一部緩衝帯というのはどうしても設けざるを得ないと思うんです。そのままフェンス一つでお家つくったり、工場をつくったりするわけにはいかないと思いますから、そういう意味では、私は緩衝帯の問題を言っていますので、全部返還させた部分は緩衝帯にしてくださいということではないです。ですからそこにはいろいろな施設もつくらざるを得ないだろうし、そういったものも含めた上で、せめて基地からの騒音とか、悪臭とか、あるいは排気ガスが住民地域のほうに入ってこないような、そういう計画をつくった上での返還ということですので、そこはひとつ誤解がないようにしていただきたいと思います。いずれにしても化学物質の問題については、これは非常に重大な問題ですので、環境省の基準値が示されたにしても、これは少量であってもそれをずっと吸い続ければ当然いろいろな病気になる危険性はあります。これは危険因子ですから。ですから基準以下というだけで事足りるとしないで、ぜひそういう面では具体的に調査分析をした上で、町としての独自の方針を持って、政府と対応していただきたいということを申し上げて質問を終わりたいと思います。



◎亀島悟基地渉外課長 

 田仲議員への1の?についての最初の答弁で、筆数は60と言ったかと思います。63筆です。申しわけございません。63筆ですので。すみません、訂正をお願いします。



○田崎博美議長 

 以上で本日の日程を終了します。

 本日は、これにて散会します。



△午後3時38分 散会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 嘉手納町議会議長 田崎博美

 嘉手納町議会議員 伊礼政吉

 嘉手納町議会議員 田仲康榮

 嘉手納町議会議員 當山 均