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沖縄県 嘉手納町

平成24年  8月 臨時会(第50回) 08月01日−01号




平成24年  8月 臨時会(第50回) − 08月01日−01号







平成24年  8月 臨時会(第50回)



          平成24年第50回嘉手納町議会臨時会 会議録第1号

 第50回嘉手納町議会臨時会は、平成24年8月1日嘉手納町議会議場に招集された。

応招議員は次のとおりである。

    1番 徳里直樹議員     3番 奥間政秀議員

    4番 新垣貴人議員     5番 照屋唯和男議員

    6番 仲村渠兼栄議員    7番 石嶺邦雄議員

    8番 山田政市議員     10番 知念 隆議員

    12番 奥間常明議員     13番 伊礼政吉議員

    14番 田仲康榮議員     15番 當山 均議員

    16番 田崎博美議員

不応招議員は次のとおりである。

    9番 福地 勉議員

出席議員は次のとおりである。

    出席議員は応招議員と同じである。

欠席議員は次のとおりである。

    欠席議員は不応招議員と同じである。

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    儀間哲次   事務局長        川原田俊美  議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    真喜屋 清  教育長         比嘉忠海   総務部長

    屋宜京子   福祉部長        古謝徳淳   建設部長

    古謝和秀   会計管理者       比嘉孝史   総務課長

    古謝 聰   企画財政課長      亀島 悟   基地渉外課長

    山内 智   税務課長        金城睦和   福祉課長

    上原 学   子ども家庭課長     稲嶺強志   町民保険課長

    宇栄原 孝  都市建設課長      真壁 孝   産業環境課長

    前川広充   上下水道課長      金城 悟   教育総務課長

    我那覇隆三  教育指導課長      金城博吉   社会教育課長

    金城 進   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1         会議録署名議員の指名

  日程第2         会期の決定

  日程第3 意見書案第7号 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める意見書

  日程第4 決議案第4号 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める抗議決議

  日程第5 議案第6号 財産の取得について

  日程第6       議員派遣の件

                                  以上 即決



△午後1時00分 開会



○田崎博美議長 

 ただいまから平成24年第50回嘉手納町議会臨時会を開会します。

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、1番 徳里直樹議員、3番 奥間政秀議員を指名します。

 日程第2 「会期の決定の件」を議題とします。

 お諮りします。

 本臨時会の会期は、本日1日間にしたいと思います。

 御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって会期は、本日1日間に決定しました。

 日程第3 「意見書案第7号:ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める意見書」及び日程第4 「決議案第4号:ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める抗議決議」についてを一括議題とします。

 本案について趣旨説明を求めます。

 14番 田仲康榮議員。



◆14番(田仲康榮議員) 

 14番 田仲康榮でございます。

 意見書案第7号及び決議案第4号、ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める意見書及び抗議決議に対する趣旨説明を簡潔に述べたいと思います。

 今回のF22Aラプターステルス戦闘機の暫定配備は、米国防総省によって低酸素症と見られるパイロットの症状が相次ぐ事故を受け、飛行制限を受けていた事態を背景に抱えながらの嘉手納基地への配備であり、約6カ月間という長期にわたるもので、実質常駐化を狙ったもので、絶対容認することはできないのであります。飛行制限の理由とされている低酸素症を引き起こす機体の不具合等についても、完全に解消されたものではなく、まさに嘉手納基地を拠点にした欠陥機F22Aラプターの試験飛行訓練であり、いつ重大事故が発生し、町民の命をも奪いかねない危険極まる暫定配備であり、ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地からの即時退去を強く求めるものであります。

 今回の意見書、抗議決議の上程の主な趣旨は以上のとおりであります。議員諸兄の御賛同と御協力を求めるものであります。

 それでは意見書案、抗議決議案を提案したいと思います。

 意見書案第7号 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める意見書。

 上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。平成24年8月1日、嘉手納町議会議長 田崎博美殿。

 提出者 嘉手納町議会議員 田仲康榮、同 山田政市。賛成者 嘉手納町議会議員 福地 勉、同 奥間政秀、同 照屋唯和男、同 石嶺邦雄、同 徳里直樹。

 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める意見書。

 米国防省は、7月24日、操縦士に低酸素症と見られる症状が相次ぎ、今年5月15日から飛行制限を実施していたステルス戦闘機F22Aラプターの飛行制限を段階的に解除し、米空軍嘉手納基地に7月28日頃、F22Aラプター12機と約300人の要員を配置すると発表した。暫定配備期間は約6か月を予定している。

 F22Aラプターは2007年以降嘉手納基地にたびたび暫定配備され、その都度、町民に激しい爆音被害と墜落の危険性、不安、恐怖心を与え、基地周辺住民の強い怒りをかってきた。町民はこれ以上の基地被害と負担増、機能強化を断固拒否するものである。

 今回の配備は、米軍発表でも、F22Aラプターの不具合が完全に解消されたものではなく、制限解除措置の段階での嘉手納基地配備・テストケースであり、いつ不具合が生じ生命に関わる重大事故が発生するとも限らない危険きわまりないものである。このような米軍側の町民、県民の生命を軽視し、訓練を重視する軍事優先、理不尽きわまりない配備強行に断固抗議し、配備の即時中止、F22Aラプター部隊の即時退去を強く求めるものである。

 とりわけ、事故多発の欠陥機「オスプレイ」の沖縄配備強行に対する町民、県民の怒りが燃えあがっている中で、あえてF22Aラプターを配備することは県民感情を逆なでするもので激しい憤りを覚えるものであり断じて容認することはできない。

 よって、嘉手納町議会は町民の生命、安全、財産と平穏な生活環境を守る立場から下記事項の速やかな実現を強く求めるものである。

 記 1 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備を即時中止し、F22Aラプター部隊の即時退去を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成24年8月1日、沖縄県嘉手納町議会。

 あて先 内閣総理大臣 外務大臣 防衛大臣 外務省沖縄大使 沖縄防衛局長 沖縄県知事。

 なお、意見書の取り扱いについては、議長に一任をしたいと思います。

 引き続き、決議案第4号を提案いたします。

 なお、決議案の内容については、意見書案と同じでありますので、かがみ文とタイトル、あて先等を読み上げて、提案にしたいと思います。

 決議案第4号 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める抗議決議。

 上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。平成24年8月1日、嘉手納町議会議長 田崎博美殿。

 提出者 嘉手納町議会議員 田仲康榮、同 山田政市。賛成者 嘉手納町議会議員 福地 勉、同 奥間政秀、同 照屋唯和男、同 石嶺邦雄、同 徳里直樹。

 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める抗議決議。

 以上、決議する。平成24年8月1日、沖縄県嘉手納町議会。

 あて先 駐日米国大使 在日米軍司令官 在日米軍沖縄地域調整官 在沖米国総領事 嘉手納基地第18航空団司令官、沖縄県議会議長。

 なお、決議案の取り扱いについても、議長に一任をしたいと思います。

 以上で提案を終わります。



○田崎博美議長 

 これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「進行」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「質疑なし」と認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

     (「進行」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 8番 山田政市議員。



◆8番(山田政市議員) 

 8番 山田政市です。

 ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める意見書案第7号及び決議案第4号に賛成の立場からの討論を行います。

 米空軍は、飛行中に低酸素症に似た症状を訴えるパイロットが相次ぎ、運用を制限していたF22を去る7月28日の8機を皮切りに、6カ月の長期間、嘉手納基地に総数12機、暫定配備しました。F22の長期配備は、2007年以降6度目となります。そのたびに爆音被害や墜落の危険性等で町民の生活をかき乱してきました。

 米国防総省は、飛行に当たって低酸素症に似た症状に対し、「操縦室の酸素供給システムは改善したが防止策は完了していない」と、まぎらわしい弁明をしています。

 そのことからして、F22は不具合が完全修復されていない、いわゆる欠陥機状態だとも言えるのではないでしょうか。

 F22は、F15など冷戦期の主力となった第4世代戦闘機の後継として開発、レーダーに捕捉されにくいステルス特性と超音速巡航能力を備え、次世代型、すなわち第5世代と総称、ラプター(Raptor)と命名されました。参考までにラプターの意味は、体が大きく強く、くちばしや足の爪が鋭く、肉食性のどう猛な鳥類のことです。さすが、世界の警察を標榜する実に恐怖心をあおる名称をつけたものであります。

 F22は、空対空の戦闘に適し、現状では世界高水準と言われ、米国は輸出を禁止していますが、1機約140億円とも言われています。1万4,000人近い人口の当町の一般会計予算の2カ年分で何とか1機買えるかの代物であります。

 さて、話はさかのぼりますが、2004年2月、嘉手納基地の当時のトップのジェフリー・レミントン司令官は、共同通信社のインタビューに応じ、嘉手納基地は地域の平和と安定を保つ上で戦略的にかぎとなる位置であり、今後、25年から50年は非常に重要と強調。中国、台湾関係や朝鮮半島情勢が好転しない限り、東アジアに米空軍が駐留し続けることは、米国だけではなく日本の利益にもかなうことと主張しました。さらに嘉手納基地の将来像については、大量破壊兵器などに備え、半地下の指令施設などが将来必要と思うと、極東アジア戦略の拠点として位置づけるための、さらなる基地強化の必要性を訴えていました。まさに、沖縄県民の民意を無視した発言であります。

 以上のことからしても嘉手納基地の常駐機F15の100分の1というステルス性を持ち、敵機を撃ち落とす撃墜能力は5倍とされるF22のF15の後継機として、嘉手納基地への常駐化の思惑はうなずけるはずです。欠陥機MV22オスプレイもしかりです。CH46ヘリの老朽化を理由にオスプレイの高性能をうたい文句に普天間基地に配備しようとしているのであります。

 平成21年5月30日、嘉手納町議会主催による「ステルス戦闘機F22Aラブターの嘉手納基地への再配備飛行訓練に反対する抗議集会」を「安保の見える丘」で開催してから、3年余が経過しました。しかしながら、今日まで何の進展も見られないのが現状であります。ですから本町は、外来機の頻繁な飛来で危険性と騒音被害は深刻化する一方であります。

 私たち地元が幾ら飛来の阻止を訴えても肝心の日本政府が事態を容認している限り、事態の進展は望めません。戦後67年、ずっと強いられてきた基地の負担をまだこれからも強いるのか。日本政府は町民の切実な声に耳を傾け、F22等の外来機の飛来をなくすべく毅然とした態度でアメリカ政府と交渉することを強く求め、賛成の討論といたします。



○田崎博美議長 

 ほかに討論はありませんか。

     (「進行」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 これで討論を終わります。

 これから「意見書案第7号:ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める意見書」についてを採決します。

 お諮りします。

 意見書案第7号については、原案のとおり決定することに賛成者の方は起立願います。

     (賛成者起立)



○田崎博美議長 

 「起立全員」です。

 したがって「意見書案第7号」は、原案のとおり可決されました。

 なお、この意見書の取り扱いについては議長一任ということでありますので、後日、日程調整の上、沖縄防衛局、外務省沖縄事務所、沖縄県知事へ議長及び基地対策特別委員で要請行動を行い、その他の機関に関しては郵送でこれを行いたいと思います。

 御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって以上のとおり決定しました。

 次に「決議案第4号:ステルス戦闘機F22Aラプターの嘉手納基地暫定配備に抗議し、配備中止を求める抗議決議」についてを採決します。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって「決議案第4号」は、原案のとおり可決されました。

 なお、この決議の取り扱いについても議長一任ということでありますので、後日、日程調整の上、嘉手納基地第18航空団司令官、在沖米国総領事、沖縄県議会へ議長及び基地対策特別委員で抗議行動を行い、その他の機関に対しては郵送でこれを行いたいと思います。

 御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって以上のとおり決定をしました。

 しばらく休憩します。



△午後1時18分 休憩



△午後1時20分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第5 「議案第6号:財産の取得について」を議題とします。

 提出者の説明を求めます。



◎古謝聰企画財政課長 

 議案第6号について御説明いたします。

 この事業は、平成24年4月に役場の機構改革により課などが編成され、設置作業が二重になることが予想されたため、前年度から繰り越した事業でございます。各課の配置等も完了しましたので、物品売買契約を締結して、事業を執行していきたいと思います。なお、購入するパソコンの台数は206台でございます。

 では、議案を読み上げて提案いたします。

 議案第6号 財産の取得について。

 事務用器具(パーソナルコンピュータ)を次のとおり取得するものとする。平成24年8月1日提出、嘉手納町長 當山 宏。

 記 1 取得する財産、事務用器具(パーソナルコンピュータ)。2 取得予定価格、金2,497万4,250円。3 契約の相手方、嘉手納町字嘉手納56番地1、株式会社クレスト、代表取締役 池原 稔。

 なお、入札結果報告書も添付してございますので、御参照ください。よろしくお願いします。



○田崎博美議長 

 これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「進行」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「質疑なし」と認めます。

 これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっています「議案第6号」は、会議規則第39条第3項の規定によって委員会付託を省略したいと思います。

 御異議ありませんか。



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって議案第6号は、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「進行」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「討論なし」と認めます。

 これで討論を終わります。

 これから「議案第6号:財産の取得について」を採決します。

 お諮りします。

 本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって「議案第6号」は、原案のとおり可決されました。

 日程第6 「議員派遣の件」を議題とします。

 お諮りします。

 議員派遣の件については、別紙のとおり決定することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって議員派遣の件については、別紙のとおり決定しました。

 お諮りします。

 会議規則第45条の規定により、第50回嘉手納町議会臨時会において議決の結果生じた条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。

 御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う声あり)



○田崎博美議長 

 「異議なし」と認めます。

 したがって条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、議長に委任することに決定しました。

 これで本臨時会に付議された事件は、すべて終了しました。

 会議を閉じます。

 平成24年第50回嘉手納町議会臨時会を閉会します。



△午後1時25分 閉会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 嘉手納町議会議長 田崎博美

 嘉手納町議会議員 徳里直樹

 嘉手納町議会議員 奥間政秀