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沖縄県 嘉手納町

平成24年  6月 定例会(第49回) 06月14日−03号




平成24年  6月 定例会(第49回) − 06月14日−03号







平成24年  6月 定例会(第49回)



          平成24年第49回嘉手納町議会定例会 会議録第3号

          平成24年6月14日(木)午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 徳里直樹議員     3番 奥間政秀議員

    4番 新垣貴人議員     5番 照屋唯和男議員

    6番 仲村渠兼栄議員    7番 石嶺邦雄議員

    8番 山田政市議員     9番 福地 勉議員

    10番 知念 隆議員     13番 伊礼政吉議員

    14番 田仲康榮議員     15番 當山 均議員

    16番 田崎博美議員

欠席議員は次のとおりである。

    12番 奥間常明議員

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    儀間哲次   事務局長        川原田俊美  議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長          神山吉朗   副町長

    真喜屋 清  教育長         比嘉忠海   総務部長

    屋宜京子   福祉部長        古謝徳淳   建設部長

    古謝和秀   会計管理者       比嘉孝史   総務課長

    古謝 聰   企画財政課長      亀島 悟   基地渉外課長

    山内 智   税務課長        金城睦和   福祉課長

    上原 学   子ども家庭課長     稲嶺強志   町民保険課長

    宇栄原 孝  都市建設課長      真壁 孝   産業環境課長

    前川広充   上下水道課長      金城 悟   教育総務課長

    我那覇隆三  教育指導課長      金城博吉   社会教育課長

    金城 進   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       一般質問



○田崎博美議長 

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、13番 伊礼政吉議員、14番 田仲康榮議員を指名します。

 日程第2 「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内といたします。通告順に従い、発言を許します。

 9番 福地 勉議員。



◆9番(福地勉議員) 

 福地 勉でございます。

 質問の本題に入る前に、質問3にかかわる資料を町長と副町長のほうには差し上げてありますので、よろしくお願いいたします。

 それでは質問に入ります。

 9番 福地 勉です。これから通告してあった質問順に従い一般質問をいたします。一問一答で行いたいと思います。よろしくお願いします。

 質問1、普天間へのオスプレイの配備案、町民の生命、財産を守るため見解と行動を聞く。町としての備えはどうでしょうか。一般質問初日の山田議員に答えた町長のオスプレイ配備に関する答えは拝聴しておりますが、配備に対する対応を、我が町の意思として強力なメッセージを日米両政府に伝えていかないと阻止できないと考えております。オスプレイの問題は日米両政府とも沖縄に配備ありきで動いております。岩国で試験飛行をするとかしないとか、那覇で組み立てるとか組み立てないとか、沖縄に配備するためだけの方法論だけが聞こえてきます。沖縄全体がノーと言っているにもかかわらず、地元の頭越しに強引な配備を推し進める姿勢は許せません。実配備に向けて阻止行動をしなければいけないと感じております。現在でも普天間と連動して使用されている嘉手納米軍基地のある我が町、行政の判断や町のリーダーとしての町長のお考えを合わせてお伺いします。

 ?普天間のオスプレイ配備により嘉手納町への飛来はあると考えるか。与える影響、被害の予想をお聞かせください。?防衛局、あるいは米軍から嘉手納基地への飛来についての情報提供はありますでしょうか。?普天間基地へのオスプレイ配備の報道が連日新聞等でされております。配備されれば嘉手納基地への飛来は必至であります。行政の見解と行動をお聞きします。?7月に実配備に計画どおり至ったとき、どのような対応をとっていくか。町長としての思案はあるでしょうか。お聞きします。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎亀島悟基地渉外課長 

 では、質問要旨の?から?まで私のほうでお答えいたします。

 まず質問事項1の?にお答えします。米軍はCH46にかえてオスプレイを配備すると言っています。そのCH46は嘉手納飛行場にこれまでたびたび飛来しています。そのことから考えると、オスプレイの同飛行場への飛来はあり得ると思っています。与える影響、被害の予測については防衛局に問い合わせをしていますが、この件についてはまだ回答がありません。

 質問事項1の?にお答えします。オスプレイの飛来についての情報は防衛局からも、米軍からも今のところありません。ですが、15日に向こうのほうから説明に来たいということになっています。情報自体はまだありません。

 質問事項1の?にお答えします。オスプレイの普天間飛行場への配備により、嘉手納飛行場でも同機が運用されることが予想されます。御存じのとおり、同機は開発段階から実戦配備に至っても墜落事故を起こしています。同機が運用される基地周辺の住民は不安を抱えたままでの生活を余儀なくされることになります。町としては三連協によるオスプレイの普天間飛行場への配備反対の要請行動を行いたいと考えています。



◎當山宏町長 

 質問要旨?についてお答えいたします。7月に実配備に至ったときにどのような対応をとっていくのかという質問でございますけれども、オスプレイの普天間への配備に関する件については火曜日にも山田議員の質問に答えたところですが、オスプレイにつきましては普天間飛行場への配備自体が大きな問題であると考えております。そこに配備されることによって、嘉手納基地での運用もされると、それにつながるということで考えております。したがいまして、先ほど課長の答弁にもありましたように、三連協としてその配備に断固反対するための要請行動を今取り組む計画をしております。したがいまして、今の時点では配備をさせないということに力を注ぐということが大事だと思っております。質問の件につきましては、今後における事態の推移を見ながら、並行して検討していきたいと思っております。



◆9番(福地勉議員) 

 何点か再質問をさせていただきます。

 町長にお伺いしますが、オスプレイの問題や「爆音甘受論」に対して町長が発しているメッセージは、町民の思いを代弁していると思っております。爆音甘受の問題への町長の発言についても、原告団支部総会のメッセージの中でも的確にとらえてくださったと思っております。爆音被害、基地公害の軽減に向けて努力していくことのメッセージは伝わっております。既に御自分の意志は表明されております。しかし、この問題に対する町長の国や米国への対応は行動の面で少し力が弱いかなと思っています。

 ここで申し上げますが、選挙の洗礼を受けた町長はもはや政治の世界にいると私は判断しています。私は町長御自身の主張を堂々と行い行動すればよいと思います。現在において少し慎重すぎる対応は、大変失礼ですが、少しリーダーシップに欠けるようにも思います。ある方の口癖ですが、「もの言わぬ民は滅びる」ということをよく言う方がいらっしゃいます。歴史的に見てもそういうことがあるということです。そこで、今できることとして提案しますが、明確な町の姿勢を示すため、町役場に例えば「普天間統合案絶対反対」、「オスプレイ配備反対」の懸垂幕を掲げられないかどうか。一応アイデアですが、御意見をお伺いします。



◎當山宏町長 

 行動の面で弱いという指摘でございましたけれども、これまでも要請行動については独自でもずっと行っているつもりです。騒音の問題にしてもです。特に昨年からは普天間の嘉手納統合の問題がたびたび出てまいりますので、ですから表に出ていない部分で政府に直接出向いて要請するということも当然ありますが、政府関係者、あるいは米国関係者が県内、沖縄県に訪問してくる機会というのはかなりあります。そのときにそれなりの対応、要するに町としての考え方、あるいは特に普天間の嘉手納統合の問題については、決してそれを受けることはできないということは、より効果的な方法で常に強く主張してきていると思っております。ですから、そういうPRがなかなかなされていないということは、また私の対応の弱いところもあるかもしれませんが、決して行動面で弱いということで私自身は思っておりません。

 今回のことにつきましても、まずは三連協という組織があるわけですから、オスプレイの問題にしても、嘉手納町だけじゃなくて、やはりその基地の所在している市町村で一丸となって取り組むということが一番大きな効果を生むと思います。そういった意味では一昨日も申し上げましたけれども、三連協の立場で断固反対を表明していくと。三連協の中でも、要するに基地所在市町村の中でも嘉手納町だけが反対しているということで受け取られてしまうと、やはり弱い面があるのかなと思いますので、この基地が所在している市町村が一丸となって反対と、これについては絶対に容認できないという強い姿勢を示していくことが大事だろうと思いますので、まずは三連協としての行動を優先していきたいと思っている次第であります。その後の嘉手納町独自の対応の必要性があれば、当然またそれも視野に入れながらやっていく必要はあると思います。

 ただいま提案のあった件については、これについても従来三連協の中でも出ていることです。ですから、ただもう少し詰める部分等もありますけれども、ぜひ今の提案等については内部でも普天間基地の嘉手納統合について検討している部分もありますので、今のオスプレイ反対への取り組みの一環としてそれを行うことということについても、少し内部で調整をして検討させていただきたいと思います。



◆9番(福地勉議員) 

 御意見を拝聴して、町長が日々頑張っていらっしゃることはよくわかります。私が申し上げたのは、表に見える形でまだ町民に伝わっていない部分があると思っております。その面については日々努力なさっていることも認めておりますし、また表に見える形でしっかりとやってほしいということです。対外的にアピールすることが、政治としての運営なのかなということを思っておりますので、その辺は御理解していただきたいと思います。町長が今おっしゃった三連協を通して、関連市町村を巻き込んで大会なり、あるいはその反対集会なりをやるということですが、私も実は提案したいと思っておりますので、それを考えていらっしゃるということですので、ぜひ実現に向けて、あした、週明け、議会明けからでも、私は特に被害を一番受けている嘉手納町の首長として、三連協の中でもリーダーシップをとっていただきたい。そして、嘉手納町の悩みや苦しみを皆さんと一緒に解決していくという姿勢を強く行動していってほしいという思いで質問をしております。どうぞよろしくお願いします。これ以上の再質問はいたしません。

 次の質問に移ります。質問2、無形の文化に対する町のこれからの施策と取り組みについてお伺いします。

 ?無形の文化活動を現在の状態以上に活性化するには、専門の文芸委員等が必要であり、研究とプランづくりをする場所の設置を願うが、行政の見解をお伺いします。?嘉手納独自の文化を100インチ以上の大型スクリーンで紹介できるコンテンツ制作を行い、鮮明な映像を道の駅を含める施設で観光客等、来客に提供することにより資源の開発と、またその伝統芸能にスポットが当たることにより保存にも貢献できると感じておりますが、御意見をお伺いします。?我が町は戦争で無形文化財を保存しているコミュニティーの破壊が67年前にありました。現在、町内に存在する無形の文化財の継承発展にますます厳しい環境になっています。現存する芸能を後世に残すための施策をお伺いします。よろしくお願いします。



◎金城博吉社会教育課長 

 質問の?から?について、私のほうでお答えをいたします。

 質問事項2の?についてお答えいたします。無形の文化活動の活性化についての重要性についての認識は持っておりますが、専門の文芸委員の配置については、今後必要性について検討させていただきたいと思います。また無形の文化活動の研究とプランづくりを行う場所についても、現在指定文化財については民俗資料室文化財担当で行い、そのほかのものについては各字郷友会や文化協会等で行っており、新たな研究機関の設置については考えておりません。

 続きまして、質問事項2の?についてお答えいたします。現在、道の駅の展示室内シアターにおいて千原エイサー関連、文化関連の映像の上映を行っており、嘉手納町独自の文化について情報を提供しています。新たな映像資料の作成や大型スクリーンの設置につきましては、今後関係課と必要性について調整を行っていきたいと思います。

 質問事項2の?についてお答えをいたします。文化財とは本来地域が所有していくものであります。無形民俗文化財等についても、近隣市町村においては行政ではなく各地域が自主的に保存、継承を行っています。本町では多くの集落が基地に接収されたため、無形文化財を後世に残し保護するために、各集落に残る多数の無形文化財の中から他市町村と比較し特殊性を持ち、我が町にとって学術上価値の高いもの、または生活の推移の理解のため欠くことができないものを選定し、現在6件の無形文化財を町指定文化財として保存、継承のための助言、提言、助成等を行っており、今後もさらなる文化財の保存、継承に努めていきたいと考えております。



◆9番(福地勉議員) 

 再質問をさせていただきます。

 無形文化財の保護施策の問題はこれまで幾度となく取り上げてきました。私が議会に来て以来、無形文化財の保護施策が基本的に変わることはありませんでした。伝統芸能を維持、保存、発展させるためには多くのエネルギーが要ります。まず継承者問題、練習環境、場所、発表の有無、運営経費、伝統芸能保存への情熱など、多くの条件が整って初めて保存が可能になります。私たちの旧字はエイサーという文化を、町当局や町民の理解を得て保存しています。大変感謝しております。しかし、現実として旧盆の道ジュネーに参加している若者の半分以上が町外に住んでいる事実や、現役の地謡に至っては町内在住者が一人という現状であります。また最近は地域住民からの申し入れで、旧盆前の練習でも2時間程度に制限されるということもあります。練習時間が不足しております。私たちの団体だけではなく、それぞれの芸能保持者が、保持団体が悩みと課題を抱えていることは想像に難くありません。現在の状態から少しでも状況が改善されることを願って再質問をいたします。

 ?への再質問ですが、文芸委員の配置等です。予算がかかることでありますが、専門性もありますので、急にできないということも理解しますが、先ほど言った細かい提案といいますか、伝統芸能ですか、それらの相談窓口等を教育委員会の中に兼任でもよいので設置して専門的にお悩みを聞くということで、そういう部門の設置とかは考えられないかどうかお聞きします。



◎真喜屋清教育長 

 郷土愛豊かな議員の御質問に大変敬意を表します。これまで図書館を中心に議員の要求にこたえて、いろいろな文物についてはまとめてきておりますが、この無形文化財、これは文化財保護法の中の有形、無形の文化財の中で無形ということで芸能を中心に話が進んでいるわけですが、もともと民俗学的に価値のあるこの分野の継承すべきものは地域といいますか、そこの人たちが継承して保存してきたものが中心になって進むものということは先ほど課長の申したとおりだと思います。しかしながら、お話しのように現状はいろいろ厳しい状況ということで、その文芸委員、これは正式には学芸員のことだと思いますが、うちには博物館、美術館もありませんので、文化財保護の部署で管理、あるいはいろいろなものを蓄えておりますけれども、そういうものについては教育委員会の中ということも考えてもいいのですが、むしろ文化協会、それから文化財選定委員会といいますか、そういうところで考えていくものだと思います。したがって、その各字の有志の方、あるいは保存会の方たちとその価値については相談していきながらやるべきものだと思います。ですから、教育委員会だけがこれを分担してやることについては、ひとつ片手落ちになるのではないかと思います。したがって、議員の皆さんも含めて、各字の持っているその立派な文化財、特に無形文化財を一緒に考えていくという場についてでしたら検討の余地はあると思いますが、教育委員会だけにそういう窓口というのは少し片手落ちといいますか、むしろ専門家としては教育委員会もそういう人たちは十分おりませんので、文化協会と教育委員会と、そして各字の議員の皆さんも中心となって、無形文化財何とか委員会というものをつくることについてはいささか問題はないだろうと思っていますが、そういう意味では、まずはその地域でもって継承、保護をすべきものではないかという基本姿勢に立ちたいと思っております。



◆9番(福地勉議員) 

 地域で保存すべきものというのはわかるんですが、最初本文中でも申し上げたように、嘉手納町はもう地域が破壊されています。そういう嘉手納町の特殊事情といいますか、そういうことがあって町域全体で今、例えば私たちのところは郷友会とか、また共栄会とかいろいろな団体で旧字の団体をつくっていますが、それを地域ととらえるのかとらえないのかという問題もあると思います。だから、地域というその論点は少し嘉手納町の場合には整合性とか、そういうのも少し疑問があるように思います。そういう意味で、町でまた新しく各区に、町の行政の中で区割りしていますので、それが地域ということであって、旧字というのは先ほども申しましたように散り散りになっています。私たちの団体だけじゃなく、ほかのところもでそうであるということです。これからますますじり貧になっていくということはもう予想できますよね。そういう意味で、今できる範囲ならば町が完全に保存しなさいということではなくて、お手伝いできる部分はやってほしいと。例えば相談窓口とか、先ほど言ったようなことを、この伝統芸能継承に主張があるとか相談があるんだったら、どこに私たちが相談して解決していけばいいですかという部分です。相談できるところがあれば別に教育委員会じゃなくてもいいんです。企画課でもいいです。そういう意味で、そういうことを考えてほしいという提案です。にわかにはできないと思いますが、そういう考えを持って保護していただかないとなくなる可能性がありますので、ぜひこの辺はほかの字の伝統芸能からも聞いていますが、なかなか発表の場がないとかということも聞いていて、このままではいけないという思いがあります。もう20年余、30年以上も動いていないという状態がありますので、その辺はもう少し認識して、しっかり、本当に言葉だけじゃなくて、大切にする行動をしてほしいと思っております。

 ?への再質問ですが、コンテンツの制作は鑑賞に堪えるものでなければならないということはわかっていますが、ほかにも費用がたくさんかかります。そういう意味では、今議会で話題になっている一括交付金とか、町独自とか沖縄の文化を資するものであればメニューに加えて、次年度以降、その辺も考えていただきたいと思っています。その辺はプランの中に取り入れてもらえるかどうかお聞きします。



◎金城博吉社会教育課長 

 福地議員の再質問にお答えします。

 一括交付金を活用してスクリーンの設置等ができるかということなんですが、次年度以降検討していきたいと思います。ただ、このシアターとかを作成するときにいろんな中身、コンテンツの問題なんですが、内容、その映像関係を保存するためには、また各字とかいろんな映像を撮るために2年から3年ぐらいの時間を要するということを専門家から聞いていますので、その辺を含めて一応考えていきたいと思います。



◆9番(福地勉議員) 

 私の本文中に文芸委員とあるんですが、このような伝統芸能の保存とか継承をするのは学芸員ということですので、その辺は訂正をお願いします。

 再質問をいたします。

 先ほど具体的な管理する場所がない等の話をいたしましたが、町独自の文化を守り、観光資源の開発、アイデンティティの確立を図るためには、理想としては常設の伝統芸能の稽古場や発表の場が理想ですが、まずは練習環境の改善策として文化センターや公民館、總管太鼓は既存の施設を使っておりますが、もしこのような相談があれば使わせていただけるような状態ですか。それもやはり無料に近い状態で使わせていただけるかどうか。その辺も少し検討できるかどうかお聞きしたいと思います。



◎金城博吉社会教育課長 

 無料で使えるように検討していきたいと思います。



◆9番(福地勉議員) 

 ありがとうございます。私も悩みがあったら、いろいろとまた行政のほうに相談をして、ぜひしっかりと受け継いだ文化を継承していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 最後の質問3番目に移ります。質問3、町が発注する工事利潤の町内還元を図る策の具体的な検討をお聞きします。公共工事による町内業者の保護育成を図ることは行政の大きな使命でもあると思っています。これまでの工事の発注状況を見ると、大型の工事は元請に町内業者を多く指名しております。中型の工事でもやはり単独で町内業者が指名されております。このことにより、元請になった多くの町内業者が受注し利潤を上げており、会社の利益につながっております。そのことについては行政側の努力を大変評価しております。

 さて、町が発注する公共工事において、工事をいただいた元請業者は町の活性化にできるだけ多く貢献していただきたいと思っております。これまで行政は元請に声かけをしたということは、そのプレッシャーといいますか、その辺の部分は少しはよかったかと思っています。公共工事の町内利益還元は行政の中においても大きな課題だったと思います。工事金を町内で循環させ最大限に活用し経済の活性化を図るためには、ぜひ下請まで工事における受注が利益を確保しながらできるシステムの検討はできないかどうかお伺いします。

 ?下請の町内発注率の向上のため、公共工事の受注者に一定額の工事金額を設定し、元請に下請承認提出願いを出しておりますので、下請先が町内だったかの確認をして公共工事の指名ポイントといいますか、優先発注といいましょうか、それを提案しますがいかがでしょうか。?、?と同じ理由で町内商工業の活性化のために、公共工事の資材発注の町内業者、町外業者の購入金額の割合報告書を求められないかお伺いします。?元請から下請が工事受注する際、いわゆる指値というんですが、そういう防止策を行政のほうで検討できないかお伺いします。



◎古謝徳淳建設部長 

 質問3、要旨?についてお答えいたします。

 公共工事の発注につきましては、建設部におきましては事業の内容によって指名業者のリストをまず作成して、指名審査委員会へ選定の依頼をしていきます。これを受けて指名審査委員会におきましては、町内の指名参加資格審査を提出した業者を中心に県のランクづけを参考に、できるだけ町内業者へ受注機会を与えるということを目的に業者選定を行い、町長へ答申していきます。したがいまして、受注業者の下請の町内外の確認をして指名ポイントを業者の選定にイコールすることは考えておりません。要するに、下請の多い少ないによって指名の優劣をつけるのは、今考えておりません。ただし、町内業者の下請活用につきましては従来どおり、元請業者に対しまして極力お願いをしていきたいということで考えております。

 要旨?についてお答えいたします。工事の資材承認につきましては設計と同等以上の資材であるかということの確認のために、使用資材の承諾願いを提出させております。細かな資材の調達、購入金額については求めておりません。これにつきましても同様に町内業者の活用につきましては、従来どおり元請業者に対しまして極力お願いをしていきたいということで考えております。

 要旨?についてお答えいたします。基本的に町が発注した工事に関連する相談につきましては、随時対応していきたいということで考えております。ただし、相談の内容を確認した上でケースバイケースの対応になろうかと思っております。



◆9番(福地勉議員) 

 従来どおりの対応をしていくということでありますが、これを従来どおりの対応を今から少しでも前進させていってほしいという思いがあります。辛口で言うのであれば、町内工事において行政のある程度の保護のもとに元請業者は仕事をいただいていると言えます。本来ならば、業者の企業倫理から言えば工事の利潤をお世話になった地元に還元するのが当然であります。しかし、現実を見れば、業者はより多くの利潤を上げるために働いて仕事もしております。町内でも元請業者なり下請業者の発注率に差があると感じております。下請業者は物が言えない弱い立場にありますので、その弱者を助けるシステムをつくり上げるのが行政としての務めであります。

 質問の最初に資料提供をしてありますが、県外各地で地元企業優先発注に係る実施方針という制度を決めている行政がたくさんあります。こういうものが我が町にお聞きしますとないということで理解しておりますが、これについては策定しておりますでしょうか。



◎古謝徳淳建設部長 

 建設工事の地元企業優先発注に係る実施方針につきましては、おっしゃるように事前に議員のほうから情報提供もございましたけれども、他府県の他市においては方針の実績がありますが、県内において、あるいはまた嘉手納町においてもこの実施方針の設定についてはまだ行っておりません。



◆9番(福地勉議員) 

 別の再質問なんですが、実は公共工事の際に下請承認願いが出されております。下請先が町内業者だったか、町外業者だったかというのはデータでわかると思います。このデータの開示は可能でしょうか。また、可能であれば工事ごとにデータの提供をお願いしたいと思います。またあわせて物品資材購入についてもいかがでしょうか。



◎古謝徳淳建設部長 

 まず資材承認につきましては資材承認願いということで提出されておりますので、それの中身、詳細につきましてはその業者の確認もできますので、データとしても開示は可能であります。それから下請業者の通知につきましても、発注者のもとに提出されるようになっておりますので、データの開示は可能でございます。



◆9番(福地勉議員) 

 それと下請業者に優先発注させると口頭でお願いしているとお聞きはしているんですが、これを文書化して元請業者ですか、従業者に提示することは可能でしょうか。



◎古謝徳淳建設部長 

 先ほど口頭によって従来どおり協力のお願いをしていきたいということで答弁をしましたけれども、他府県の他市の事例もございますので、受注された皆様へということで、その下請業者、あるいはまた資材の町内優先、地元発注については文書でもって前向きに検討していきたいということで考えております。



◆9番(福地勉議員) 

 地元業者優先発注に対する実施方針についてなんですが、実はネットで調べたら先ほども多くの自治体がヒットしたということでありますが、その中で選定の定義として、指名に際して地域経済への貢献度を踏まえるという文章が明記されております。また工事受注者に対して町内業者優先発注を文書で要求すること。また資材調達も同様の扱いをするという文言がうたわれています。このような町内業者優先発注の指針が我が町には必要じゃないかと思っています。これについて政策的な面もございますので、まず町長の声をお聞きして、これを前向きに、その指針をつくる方針でやっていただけるかお聞きします。



◎當山宏町長 

 福地議員から資料を提供していただいております。これはページもかなりございまして、今この場で十分確認することができておりません。したがいまして、資料については内容を十分把握しながら、こういった指針がつくれるかどうかということについても関連の部署とも相談をしてみたいと思っております。



◆9番(福地勉議員) 

 これについては先ほどオスプレイの問題でも申し上げたんですが、やはりリーダーシップというのが必要だと思います。ほかの他府県の自治会ではできているが県内でできていない。だから慎重に考えるということは、少しお役所的な感じがとても私たちから見たらするんです。いいものは早く取り入れる。これは弱者を助けると言いますか、この中には元請も町内業者を優先する。元請に対して貢献するその文言も入っていますし、それにその元請が地元業者に還元できるようなという方法論でありますので、ぜひこれは見て、絶対にいいものであると思いますので、前向きに検討していただいて、できるかできないかはまたその手腕を見守っていきたいと思います。よろしくお願いします。一般質問を終わります。



○田崎博美議長 

 引き続き一般質問を許します。

 7番 石嶺邦雄議員。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 7番 石嶺邦雄でございます。

 一般質問を2点通告しておりますので、一問一答方式で質問していきたいと思います。

 それでは1番、町花に野国いもの花を。本町では昭和57年に嘉手納町にふさわしい木と花を「町花・町木」に指定して、その普及を図り、緑と花を生活の中に取り戻し、美しい生活環境をつくろうということで、選定委員のもと、町民や専門家からの意見を参考に町花(ハイビスカス)、町木(クルチ)に決定いたしました。それから30年以上経過しておりまして、町木であるクルチは町道でもよく目にしますが、町花であるハイビスカスはなかなか目にしません。

 そこでお伺いいたします。?町花であるハイビスカスを普及していく考えはないのか。?400年祭で野国いも宣言をし、野国いもをアピールしたい本町としては町花を野国いもの花にしてはどうか。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎古謝聰企画財政課長 

 質問事項1、町花に野国いもをということについて答弁いたします。

 ?についてお答えいたします。町では緑化推進事業といたしまして、花卉等の苗木の無料配布事業に取り組んでいるところでございます。今後も町民からの希望等に沿って配布する花卉を選定していきますが、ハイビスカスの苗木の配布もそこで検討していきたいと思っております。

 続きまして?についてお答えいたします。昭和57年にハイビスカスを町花に選定しております。その選定基準は次のとおりでございます。1、嘉手納町の誇りとして町民から愛され親しまれる花であること。2、本町の自然条件、気候風土に適する花であること。3、苗や種子が手に入りやすく、栽培が容易で普及性があるもの。4、美しくつくりやすく、花持ちがよいことでございます。芋の花については花を観賞するものではなく、また花としての認知度も低いと考えております。加えて選定基準に該当するのか、町花をまた二つ選定していいのかどうかなどの課題も多く、町花にすることについては今のところ困難だと考えております。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 1点、再質問をしていきたいと思います。

 ハイビスカスなんですが、県内等を調べたら、結構沖縄市、南城市、今帰仁村、中城村、与那原町、また鹿児島県内にも結構ありまして、嘉手納町の独自性というのが出ていないかなと最近思いまして今回の提案になっております。また現在、野国いも自体も、この町内でも久得のほうで野国いも研究会でつくられているかと思いますが、やはり野国いもをアピールしたい嘉手納町として、今後、本当に家庭内でもプランターで、お家の玄関先で芋の苗を配布してもらって、商工会で今度4月、5月に出たんですが、このパンフレットの中でも野国いもの花が出ています。拡大していて少し画像は悪いんですが、ヒルガオ科で結構観賞用にもきれいな花であります。これはぜひ嘉手納町の独自性も考えて、ハイビスカスも沖縄を本当に代表する花ではあるんですが、今後の検討課題にしていただきたいんですが、いかがでしょうか。



◎古謝聰企画財政課長 

 先ほど答弁の中にもありましたが、今ハイビスカスを町花にしているということで、これからまた新たにもう一つ町花として野国いもをということについては、これから二つのものを町花にしてどういう取り組みができるのかということも課題としてあります。選定基準の中にもございましたが、花持ちがいいことということからすると、芋の花というのは相当短い時間ですぐしぼんでしまうということがあって、何かのその機会に花をアピールしていくということでのこの花自体の持っている性質的なものもあろうかと思います。今後、そういったような面も勘案しながら、野国いも自体の普及ということも検討されるべきだと思っておりますので、そこら辺でも町花としての判断がどうなるかということも含めて研究していきたいと考えます。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 ぜひですね、町花なんですけれども、この二つ目の選定ができるのか、この辺も検討していただきたいと思います。

 それでは2番目の質問に移らせていただきます。2番目、フェイスブックを活用しての町おこしを。執行部の皆さん、フェイスブックは御存じでしょうか。フェイスブックは各省庁や大企業などが導入し、情報提供や顧客との交流を図っております。最近では地方自治体への導入も進んでおり、佐賀県武雄市ではホームページの機能をすべてフェイスブックページに全面移設したことで、月5万件程度だったホームページへのアクセス数が2012年2月現在でホームページ時代の40倍近くまで急増したそうです。県内では南城市や金武町などが導入しており、情報発信や住民との交流が図られております。そこで嘉手納町における各種イベントの周知、行政と町民の情報格差・乖離を減らすこと。あるいは災害時緊急連絡にも活用できるこのフェイスブックをぜひ嘉手納町でも活用し、町民にとって身近な行政運営を望みますが、そこでお伺いいたします。

 ?嘉手納町のホームページの閲覧件数は。月間別、年間別です。?現在、職員でフェイスブックを活用している人数は把握しているか。?嘉手納町ホームページをフェイスブック化し、町の活動、行事や施策などの情報を素早く発信し、町民だけに限らず広く嘉手納町ファンを増やしてはどうか。



◎古謝聰企画財政課長 

 質問事項2、フェイスブックを活用して町おこしをについて答弁いたします。

 ?についてお答えいたします。これは2010年4月でございます。2年分をこれから申し上げたいと思います。2010年4月、8,768件。5月、9,440件。6月、9,952件。7月、9,518件。8月、8,382件。9月、8,662件。10月、9,482件。11月、9,286件。12月、8,034件。2011年1月、1万708件。2月、1万11件。3月、9,375件。2011年4月でございます。9,036件。5月、1万577件。6月、1万1,770件。7月、1万1,004件。8月、1万966件。9月、1万1,451件。10月、1万986件。11月、1万315件。12月、8,244件。2012年1月でございます。1万718件。2月、1万1,025件。3月、9,529件。平成22年度の件数でございますが、11万1,618件でございます。平成23年度が12万5,621件でございます。

 ?についてお答えいたします。その件については役場としては把握しておりません。

 ?についてお答えいたします。フェイスブックは原則個人名登録であり、情報発信が職務としてなじまないと思われるということでございます。導入については、現在のところ検討はいたしておりません。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 資料の中で少し携帯電話の中に情報が入っている部分があるんですけれども、活用して大丈夫でしょうか。資料として、再質問の中身がこちらの中で読み上げる部分があるんですが、よろしいでしょうか。

 すみません、再質問の中で先ほども金武町とか南城市で今始まっております。その中でフェイスブックは個人登録でありますが、この個人登録の中でもいろんな輪が広がっていって、情報がもう広い範囲で発信していきます。そういう中で金武町長、儀武町長がフェイスブックをやっている中で、町民からなぜフェイスブックをやっているのかという質問に対しての言葉なんですが、ちょっと読み上げたいと思います。

 最近、町長はなぜフェイスブックをしているんですかと聞かれました。そこで、私はフェイスブックを始めてから約半年、フェイスブックのすごさを知り、金武町でも活用し、フェイスブック自治体を目標にするとしました。これまで金武町ではホームページを使い、役場の知らせや広報などを発信しており、その中に町民の声という掲示板をつくり、意見交換ができるようになりました。なぜ町民の声をつくったかというと、町民とコミュニケーションづくりのため。これも嘉手納町でもやられてきました。しかしながら、町民とまちづくりを一緒に考えていこうという思いがあったんですけれども、初めのころはうまくいっていたが、途中から誹謗中傷が目立つようになり、顔が見えないことなどでこの非生産的な書き込み等が多く、残念ながらこの意見交換の限界を感じ、そこで新しいものを模索しているときにフェイスブックを知りました。フェイスブックではだれでも気軽に書き込めるし、顔も見える。まちづくりを一緒に考えるにはいいと思い、金武町全体がフェイスブック自治体ということで立ち上げました。

 先ほども個人登録でできないようなニュアンスだったんですが、逆に個人登録するのでそういう町民の本当のリアルな意見で中傷的なものも出てこないかと思います。このフェイスブックに登録をすれば、嘉手納町に自分が、だれだれが登録したら、常に嘉手納町からの、自分らがホームページを開いて見なくても、随時嘉手納町が新しく発信した情報がすぐ携帯電話を介して入ってきます。ぜひ先ほども実名登録なのでそぐわないとあったんですが、今の金武町長の中身を聞いて、今後町としてどういう対応をしていったほうがいいのかお聞かせ願います。



◎古謝聰企画財政課長 

 ただいま議員の質問にもあったように、これまで本町といたしましてもホームページのほうで伝言板という形で町民からの意見とか、そういったものをいただいておりましたが、どうしても匿名性ということで、個人に対する誹謗中傷であったり、役場を非難するようなものばかりが発信されていたという事情もございまして廃止してきたということもございます。フェイスブックについては、その個人が特定できるということはありますが、これがまたその誹謗中傷とか、そういったものの歯どめになるのかどうかというものもまだまだ検証されておりませんので、今後はそういったようなものも含めて、そのフェイスブックの状況というのも勘案しながら検討していきたいと思っております。

 お話のあった佐賀県武雄市の件についても、今手元に若干資料を持っておりますが、これについてもやはりこのホームページをそういうふうに立ち上げているということで、意見の相互交換ができるということでございますが、そこら辺のものも合わせて研究していきたいと考えております。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 自分がフェイスブックをしていますと、自分のフェイスブックの中の友達というのが例えば300人いるとしましたら、今回4月にウォーターガーデンができまして、自分はフェイスブックにすぐ嘉手納にこういうのができましよと発信したら、ゴールデンウィークに何名かの方からすごい施設があるねと反響がありました。個人から発信してもこういう反響がありますので、町から発信することによってどんどん嘉手納町ファンを生み出し、今後は今現在、嘉手納町、何度も議員からも質問のあるふるさと納税がほとんどないかと思われます。嘉手納町はこういうことをしていると発信することによって、県内、県外、国外の中でも嘉手納町はすごいことをしているという反響によって、またふるさと納税が来るという相乗効果等、いろいろな発展性があるかと考えられますので、ぜひほかの佐賀県武雄市、県内であれば金武町とかほかの自治体の進みぐあい等も勉強していただき、フェイスブックの件を検討していただきたいと思います。以上、質問を終わります。



○田崎博美議長 

 しばらく休憩します。



△午前11時02分 休憩



△午前11時11分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 今、奥間常明議員が出席しておりません。質問開始の時間ではありますが、これについては議会運営委員会を持って、そこの中で協議をしたいと思います。

 しばらく休憩します。



△午前11時12分 休憩



△午前11時34分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 4番 新垣貴人議員。



◆4番(新垣貴人議員) 

 紆余曲折ありましたが、やっと一般質問、この台に立てます。

 グスーヨー、チューウガナビラ。ユンバンミーヌ、新垣貴人ナトーイビン。ワンヌ話チチウタビミソーリ、ユタシクウニゲーサビラ。今回、方言に関する一般質問を提出しておりますので、このような自己紹介をいたしました。

 通告に基づき、一般質問を3点通告いたしております。順を追って質問させていただきます。なお、必要に応じて再質問、提言をさせていただきます。

 その前に文言の訂正をお願いします。こちらはタイプミスだとは思うんですが、質問事項1、自主防災組織の認定についてとございますが、認定ではなく設置、設置について。それと2の教育行政について。?アの中で「方言指導の有効性」とありますが「有用性」です。「用事」のよう。「有用性」に訂正をお願いします。

 それでは質問事項1、自主防災組織の設置について。平成23年3月11日の東日本大震災以降、海岸線に隣接している西浜区においてはいつ発生するかわからない地震、津波からの脅威に対し、地域を守る自主防災組織団結成へ向けて機運が高まってきております。その組織を主体とし、区民の安全を守り、防災の組織を啓発して自主、自助、共助、公助の精神のもとに活動を展開していくことを理念として、今月内での発足を計画いたしております。しかし、自主防災組織を運営していくにはある程度の経費が必要になってきます。

 そこで2点お伺いいたします。?地域における自主防災組織の意義について見解をお伺いいたします。そして?地域における自主防災組織育成事業補助金を創設できないかお伺いいたします。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎比嘉孝史総務課長 

 それでは質問事項1の?についてお答えいたします。

 自主防災組織とは防災に関する住民の責務を果たすために、地域住民が自分たちの地域は自分たちで守るという共助の自覚、連帯感に基づいて自主的に結成する防災に対する組織でございます。自主防災組織は、災害発生時に災害による被害を最小限に食いとめ軽減するために、実際に防災活動に当たる実動部隊として結成されるものと考えております。

 質問事項1の?についてお答えいたします。各自治会に対してはこれまでも町といたしまして、自主防災組織立ち上げのための各種講習会、講演会への参加呼びかけや、あるいは資料提供などを行ってまいりました。実際に北区自治会では西浜区や西区など海抜が低いところにいた場合に津波に遭遇した場合の避難経路の確認、検証等の役員研修。南区では講師を招いての防災講演会の開催など、徐々にその機運は高まってきているものだと感じております。今後地域の各自治会で自主防災組織が立ち上がり、そのために必要な資機材等の調整、あるいは運営費等の捻出については町といたしましても積極的に助成してまいりたいと考えております。



◆4番(新垣貴人議員) 

 先ほど町長、副町長、総務部長には資料をお配りいたしております。あと議員の皆さんにも配付いたしておりますが、西浜区での防災における取り組みについて一応御参照いただきたいのですが、かいつまんで報告いたしますと、これまで西浜区においては3回の防災会議、そして先ほど課長の答弁にもございました町から紹介された研修、また講習会への参加を5回ほど行い、ま