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沖縄県 嘉手納町

平成23年 12月 定例会(第46回) 12月20日−02号




平成23年 12月 定例会(第46回) − 12月20日−02号







平成23年 12月 定例会(第46回)



      平成23年第46回嘉手納町議会定例会 会議録第2号

       平成23年12月20日(火) 午前10時00分 開議

出席議員は次のとおりである。

    1番 徳里直樹議員       3番 奥間政秀議員

    4番 新垣貴人議員       5番 照屋唯和男議員

    6番 仲村渠兼栄議員      7番 石嶺邦雄議員

    8番 山田政市議員       9番 福地 勉議員

    10番 知念 隆議員       12番 奥間常明議員

    13番 伊礼政吉議員       14番 田仲康榮議員

    15番 當山 均議員       16番 田崎博美議員

欠席議員は次のとおりである。

    なし

職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

    儀間哲次   事務局長     川原田俊美  議事係長

    嵩本さゆり  庶務係長

地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。

    當山 宏   町長       神山吉朗   副町長

    真喜屋 清  教育長      比嘉忠海   総務部長

    屋宜京子   福祉部長     古謝徳淳   建設部長

    古謝和秀   会計管理者    比嘉孝史   総務課長

    古謝 聰   企画財政課長   亀島 悟   基地渉外課長

    奥間秀和   税務課長     金城睦和   福祉課長

    屋嘉比政吉  町民課長     稲嶺強志   いきいき健康課長

    宇栄原 孝  都市建設課長   真壁 孝   産業振興課長

    前川広充   水道課長     金城 悟   教育総務課長

    我那覇隆三  教育指導課長   金城博吉   生涯学習課長

    山内 智   中央公民館長

本会議に付した事件は次のとおりである。

  日程第1       会議録署名議員の指名

  日程第2       一般質問



○田崎博美議長 

 これから本日の会議を開きます。

 日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、5番 照屋唯和男議員、6番 仲村渠兼栄議員を指名します。

 日程第2 「一般質問」を行います。

 質問時間は30分以内といたします。通告順に従い、発言を許します。

 15番 當山 均議員。



◆15番(當山均議員) 

 15番 當山 均です。

 2日目の朝一番、通告どおり一問一答方式で質問させていただきます。

 まず1点目、弾薬庫、貯油施設が被災した際の住民避難計画などの策定は。昨日も8番 山田議員から津波に対するいろんな行政の取り組み強化、その部分についても質問がありました。関連することも多いと思いますので、ぜひ明確な御答弁をお願いいたします。嘉手納弾薬庫や陸軍貯油施設など基地施設が地震や津波災害をこうむった事態を想定した住民避難等に関する計画及びマニュアルは、町国民保護計画における避難に関する項目と共通する部分が多いと推測いたします。つきましては、基地施設が被災した際の防災計画及び町国民保護計画に関連して次の質問を行います。この項目の質問を6点通告していますけれども、まず5点までを一括で質問し、?につきましては、分けて最後に質問したいと思いますので、御答弁のほどよろしくお願いします。

 まず?町国民保護計画では、「避難住民の誘導に当たっては、自治会長など地域のリーダーとなる住民に対して、避難に必要な援助について協力を要請する」と明記されておりますが、定期的な勉強会及び意見交換会の場などは設けているのかお伺いします。皆さん、通告にもページが多くなって、とても恐縮していますけれども、この保護計画書の何ページに載っていることを私が根拠としているもので掲載していますので、資料をお持ちの方はあわせてお目通しください。続きまして、?にいきます。町国民保護計画では、避難住民。失礼しました。先ほどのは?でした。?が抜けていましたので、?にいきます。?基地施設が被災した際の避難経路及び手段、避難先、避難住民の誘導など、実効性ある複数のパターンを策定しているかお伺いします。?にいきます。町は、高齢者、障がい者など自ら避難することが困難な者(災害時要援護者)を把握していますか。また、その情報は自治会長など地域のリーダーと共有しているのかお伺いします。?にいきます。自治会単位など地域においては、災害時要援護者の避難支援の方法等は具体的に計画されておりますか。またその具体的避難支援計画作成に関し、町はどのようにどの程度かかわっているのかお伺いします。?にいきます。町国民保護計画の策定にあたり、町国民保護協議会から3点の留意事項を付され答申されたと聞いております。同計画策定後に提言された留意事項に取り組んでいるのかお伺いします。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎比嘉孝史総務課長 

 おはようございます。それでは質問事項1の?について、お答えいたします。弾薬庫、貯油施設が被災した際の具体的な住民避難計画等については、現在、策定しておりません。しかし、迅速な避難住民の誘導を行うためには、住宅地図、道路網のリスト、避難施設のリスト等、必要な基礎的資料が不可欠であり、そういった地域情報は防災資料としても共通するものがあります。迅速に対応しなければならない情報伝達行動や、避難行動、または有事発生場所によっては、避難パターンも防災と同様な場合も想定されます。今後、訓練等におきまして、国民保護と防災等を有機的に連携できるか調査し努めていきたいと考えております。

 質問事項1の?について、お答えいたします。現在までに勉強会、意見交換の場は設けてございません。今、国、県におきましては、東日本大震災を受け、災害想定作業を進めているところでございます。この災害想定が定まり次第、本町におきましても、具体的な災害対策マニュアルとして、嘉手納町防災計画の見直し等を実施してまいりますが、その中で避難に関する計画の見直しをも行うため、この避難マニュアルを活用し、国民保護における市町村が定める避難実施要領のパターンの作成に役立て、防災と連携し相互の対応強化を今後図ってまいりたいと考えております。また自治会長や、その地域のリーダーには自主防災組織を立ち上げて活動していただくための資料提供、研修会、勉強会等を通して意見交換の場を設け、防災のみならず弾薬庫、あるいは貯油施設が被災した際の柔軟避難計画等にも積極的にかかわっていただきたいと考えております。



◎金城睦和福祉課長 

 質問事項?から?について、お答えします。?についてお答えします。災害時要援護者の把握状況ですが、高齢者につきましては、地域包括支援センターで独居、高齢者世帯名簿をもとに実態把握調査で把握したケース及び総合相談にて把握したケースの中から、要援護者と思われる方の把握をしております。障がい者につきましては、障がい者手帳保持者の中から重度の障がい者の数は把握していますが、その世帯に援護が必要かどうかの実態調査は次年度より調査開始を予定しております。また、その情報につきましては、現時点では自治会長など地域のリーダーと共有しておりません。

 ?について、お答えします。災害時における高齢者等の要援護者に対して、避難支援体制を構築し、対象となる方々の安心、安全を確保するため、嘉手納町要援護者避難支援プランが策定されています。そして今年度に災害時要援護者支援台帳システムの構築を行います。その後、情報を収集し、データ入力を行い、一人一人の避難支援プランを策定していく予定です。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項1の?について、お答えいたします。答申の内容でございますけれども、まず1点目の国民保護計画策定後、町民への普及啓発を図るとともに、国民保護に関する意識を行政、住民がともに高められるように取り組むこと、これにつきましては、リーフレット、ポスター等の自治会への配布、庁舎内での掲示等を行っております。

 2点目、国民保護に具体的に取り組むための詳細な事前協議書、協定等についても県並びに各指定行政機関と連携して策定すること。3点目の武力攻撃事態等が発生した場合、町民がとるべき行動についての勉強会並びに意見交換の場を設定すること、この2点目、3点目につきましては、現在行っておりません。



◆15番(當山均議員) 

 當山です。何点か質問させていただきます。

 町国民保護計画が作成する前に、私も一般質問で取り上げさせていただきました。そのときは多分全国自治体一斉に国から示された標準の条例を基準に作成したかと思います。ただし、今、日本では大きな地震が来ない、津波が来ない、原発は安全であるという神話が崩壊し、沖縄でもこのような問題が危惧される中、その弾薬庫があるところは津波は高台にあり安全かと思われますけれども、やはりそのような大きな津波が来るぐらいの地震が発生した場合に、やはり東区、特に弾薬庫に近い東区民については、やはり懸念される声が多々あります。それで保護計画が平成19年3月にできています。もうすぐ結構な年数がたつ中で、27ページを見ますと、課長もお持ちだと思います。避難実施要領のパターンの作成というのがございまして、消防庁が作成するマニュアルを参考に季節の別、観光客や昼間人口の存在、混雑や交通渋滞の発生状況などについて配慮し、複数の避難実施要領のパターンをあらかじめ作成するとあり、51ページにもまたそれをもとに訓練を行う等がこの冊子で明記されています。嘉手納の場合は、この全国の自治体とまた特殊な事情、基地がある事情を考えますと、やはり基地は安全でないということは嘉手納町民だとみんな知っていることですし、今、津波の中で防災計画を立てる中で、国民保護計画に関する住民避難の考え方、手法、その取り組みというのは相通ずるものがあると思うんです。この防災計画を全般的に見直す時期に来ているときに、この国民保護計画に関連し、弾薬庫、貯油施設、もしかすると、もっともっと危険と思われるような箇所が、施設があるかもしれませんけれども、代表的な弾薬庫や貯油施設などからの避難方法も一緒に考えていかなければいけないのではないかと思います。課長が今御答弁されましたけれども、パターンは作成していませんという答弁、あとは聞き取りづらかったんですけれども、そのパターンを策定するという計画を現在お持ちなのかどうかお聞きします。

 2点目ですけれども、また同じく保護計画では、きのう町長も申し上げました公の機関が何かをするのを待つのではなくて、自助、共助、公助という順番で避難することが先だと、講演会でありましたとおり、やはり地域のことは地域の自治会長を初めとする地域リーダーにやるということです。自治会長の皆さんも任期があってかわっていきます。役場が自治会単位のことは自治会長及びそのリーダーに協力を求めるということすらも自治会長及び地域のリーダーは把握していない可能性が高いと思うんです。そのことについて、今後どう取り組んでいくのか、現在、勉強会もしていないというのは答弁がありましたので、今後どういうお考えなのかお聞きします。

 あわせて3点目の災害時要援護者に対する把握の件ですけれども、次年度から取り組んでいく、また4点目ではデータ化もしていくという話も以前もありました。これは個人情報の関係もある中で、ただ、このことに一たん被災を受けた場合には、個人情報とか、そういうことももっと大きな視点で、やはり自治会長一人が把握していてもなかなかその場で指示するわけにはいかないし、何名かの地域のリーダーが把握しておく必要があると思うんです。個人情報の絡みもありますけれども、データをまとめた際には、自治会長及び国民保護計画でうたわれている自治体の自治会長を初めとする地域のリーダーと情報を共有していく必要があるのではないかと思います。今後データを作成した後、このデータの活用及び提供について、その地域リーダー等にどんなふうに提供するというか、情報を共有していくお考えなのか、まず、その3点についてお聞きします。



◎比嘉孝史総務課長 

 まず1点目の国民保護と防災と連動できるかという御質問でございますけれども、これにつきましては、先に策定されました国民保護計画、今持っている防災計画、ともに相通ずるものがあると考えております。今後その防災計画と国民保護計画がどういうふうに有機的に連動できるか、別々な考え方でやっていくのではなくて、連動的につながるものか、取り組んでいきたいと考えております。

 それと2点目の各地域のリーダーの育成につきましてでございますけれども、これはあくまでも西浜区だけの自主防災組織ではございませんで、ぜひ各区とも自主防災組織は立ち上げていただいて、その中でその国民保護計画の被害等を想定した勉強会、あるいは研修会等もやっていきたいと考えております。



◎金城睦和福祉課長 

 3点目の再質問に対してお答えします。今、當山議員がおっしゃったように、個人情報の問題というのは大変慎重に取り扱わなければいけないと考えておりますけれども、そういったことと、あと各個人の同意を得る必要があるだろうという観点から、現時点では共有はしておりません。今後、災害時には要援護者の情報をどのように自治会や地域リーダー、あとは消防など、各機関と共有できるかという課題は、これからよりよい方法を協議、調整していきたいと考えております。



◆15番(當山均議員) 

 15番 當山です。

 福祉課長、どういう方法を考えるか、データが取りまとまるまでに並行して検討をして、データを取りまとめてから検討してもなかなか遅くなりますので、ぜひこれはお願いします。

 あと町長にお尋ね申し上げます。先ほど5番目の保護計画に関する答申、これは総務課長が答えて3つの留意点が付されていましたけれども、その協議会には、その当時総務部長だった當山町長も委員として入っておられたと認識しております。13名のうちの1人として総務部長も入っている中で、3つのうち特に町民がとるべき行動についての勉強会などに意見交換の場を設定することという留意事項を付されたのが平成19年2月2日に答申が協議会会長、宮城篤実会長から、嘉手納町長、宮城篤実氏にあてられた答申書がありますから、今後このことについて、新町長としてどのように取り組んでいくのか御見解をお伺いします。



◎當山宏町長 

 先ほども課長が触れたと思うんですけれども、やはり計画はつくって終わりではないということなんです。防災計画にしても国民保護計画にしても。ですから先ほど答弁がありましたけれども、そこら辺の対応がまだ十分なされていないということは十分私たちも反省をしないといけないと思います。ですからその答申の中であった勉強会、意見交換会等については、ぜひ今後取り組んでまいりたいと思っております。



◆15番(當山均議員) 

 最後の6点目に入ります。昨日の一般質問において、山田議員からも紹介がありましたとおり、琉大の中村准教授の沖縄も地震多発地域であるとの指摘も念頭に置きつつ、?の質問を行います。防災計画の見直し、自主防災組織の設立に向けたアドバイス、町民への防災意識啓発など、総合的な防災行政の担当者として、ニライ消防署から出向などによる専門的な見識を有する職員の配置を検討してはいかがでしょうか、見解をお伺いします。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項1の?について、お答えいたします。防災行政におきましては、これまでも情報伝達訓練、総合防災訓練等を実施しており、さらには3月11日の東日本大震災の際にも嘉手納町地域防災計画にのっとって、職員一丸となって行動しております。また、これまでも台風時における職員の動員、緊急出動等にも十分対処してできるものと考えております。今後も訓練等を重ねまして、災害時、緊急時に対応できる職員にスキルアップを目指しております。また防災行政につきましては、一担当者だけで行えるものではなく、組織が一丸となって進めていくもの、そういうものだと考えております。したがいまして、現在のところ、ニライ消防からの出向等については考えておりません。



◆15番(當山均議員) 

 何点か確認します。まず副町長、きのう集中改革プランにおいて、171名の嘉手納町の定員があるという説明をされておりましたけれども、出向を受けた場合にもそこに171名の定員に含まれるのかが1点目です。

 2点目、11月22日に開催された町の防災講演会、私も参加しました。糸満市消防から糸満市に出向された方の話は、やはり専門的知識を持っている方がいないとなかなか具体的なアドバイスができないという気がしました。自主防災組織の立ち上げについても、やはり立ち上げは自主的に立ち上がるけれども、それに向けてのアドバイスとか必要かなということで、私はある一定の防災危機管理体制が、住民の意識高揚も含めて、体制ができるまでの間だけでも、ここはきのうの山田議員の提案にちょっと後退はしますけれども、課は設置せずとも例えば実務者、係長クラスでも置いて、その防災組織の見直し、自主防災組織立ち上げに向けてのアドバイス、そして住民の意識啓発などに向けて、やはり専門的な、課長は総括する課長でいいと思うんです。実務者を置いて取り組んで、基礎を固めるべきではないかという考えに立って、ぜひもう一度御答弁を、この場で切ることなく次年度まで時間もありますし、検討の余地はないか、町長、副町長、総務部長でも御答弁いただきたいと思います。よろしくお願いします。



◎神山吉朗副町長 

 先日も定数の問題をお話しいたしましたけれども、教育長を含め171名、教育長を除きますと170名という枠で今やっておりまして、したがいまして、例えば出向で来て、長期、1年とか、短期で一月、二月だったらいいんですけれども、そうなりますと、当然その170名という制約の中に入ってしまうということになると考えています。それからあと1つは、実は派遣側にも問題がありまして、消防が出たときに、消防も今定員を持っています。その定員の中で動かないといけないものですから、長期的に嘉手納町に来るのであれば、向こうも出向した分をふやさないといけないんです。そういったこともありまして、なかなか向こうから出向するというのは困難ではないかと考えています。そして今、ニライ消防につきましては、3町村でかなり協力体制をつくりながらやっておりまして、私とか、それから総務部長等々も向こうの運営委員会で日常的な協議を今やっているところです。そういったこともありまして、ぜひ消防の持っている力は必要に応じて活用しながら、まずは職員のスキルアップをして、やはりいろいろな事態に対処できるような職員を育てていく必要があるのではないかということを感じていますので、まずはニライ消防のほうとの協力関係をこれから強固につくっていきたいと考えております。



◆15番(當山均議員) 

 やはりもちはもち屋といいますか、このようなことは専門的知識を持っている方を内部に入れて、その方の知識を活用していくという考え方もあるのではないかということで提案させてもらいました。人事権は議会にございませんので、あくまで提案として、3月まで時間もありますので、御検討ください。

 2点目の質問に入ります。嘉手納小学校付近の公共施設建設や住環境整備に向け、(PT)プロジェクトチームを設置し、総合計画の策定をということで、昨日の照屋議員の一般質問も私の質問趣旨と全く同様でございます。ですのであまり重複することは避けまして、通告外質問にならない範囲で角度を変えて質問をさせていただきます。まず私は質問の中で、副町長に座長を務めていただきたいということを明記しております。これはやはり国とは異なるとしても、教育長部局と町長部局、課をまたがることによって、いろんな遠慮があると思うんです。これは否めない事実だと思います。ですからそれを統括できる副町長にトップについてもらって、教育長を初め、各部の部長は、町長も当然ですけれども、庁議という最終意思決定機関がありますので、そこに最終判断をしてもらう。取りまとめはぜひ副町長がやったらどうかと、これも人事権がない議会からの提案でございます。ぜひ副町長、決意も込めての御答弁をいただきたいと思います。2点目、次年度から取り組むという話がありましたけれども、いつからそれは編成して、いつぐらいを目安に取り組んでいくお考えなのか、これについてお聞きします。



◎古謝聰企画財政課長 

 おはようございます。質問事項2について、お答えいたします。前段の部分も答弁を用意しておりましたが、質問が副町長を座長にというようなことに限っておりますので、その点についてお答えしたいと思います。本町においては、この第4次総合計画や町長政策の推進を図るために、企画財政課、企画係の強化を図るとともに、同係の所管としております町全体で課題を検討するプロジェクトとして、嘉手納町土地利用庁内検討委員会を既に要綱を設置してございます。その点について、会議を早急に開催いたしまして、外部の有識者や専門家の意見を積極的に取り入れ、企画立案と事業執行の強化を図っていきたいと考えております。その際に所管部長、それから課長を構成メンバーといたしまして、副町長を会長、それから総務部長を副会長として、それは既に決まっております。またその前段として係長級による作業部会の設置というようなものを早急に行いまして、3月いっぱいにはその作業部会を開催していきたいと考えております。

 計画をいついつまでに実施していくかについては、平成24年度において作業を行いまして、平成25年度には策定していきたいと考えております。これが実施されるのが平成26年から10年間ということで考えております。



◆15番(當山均議員) 

 再質問をさせていただきます。プロジェクトチームをつくって、その方向性を策定するというのが来年度いっぱい検討をするといいますけれども、きのうの照屋議員からもあったとおり、この問題は第4次とか、新しい事業を計画するのではなくて、いろいろ各課にまたがる調整ができなかったことを集中的にやるために提案を、行政側から今回提案された事業ではなくて、議会からこんなに滞っているので、こういう取り組みをしたらどうですかということもあって、今回、私も合わせて2人出ていると思います。そういう中で、平成26年から事業を実施する段取りでプロジェクトで検討していくというのは、ちょっとスピーディー感が欠けるのではないか。副町長どうですか、もうちょっと詰めて、集中的にやらないと嘉手納幼稚園園舎の問題を含め、こんな悠長なことを言っている事態ではないのではないでしょうか、どうでしょうか。



◎神山吉朗副町長 

 今、課長から答弁がありましたとおり、既に委員会の枠につきましてはできていますので、早速、年明け早々ぐらいから走っていきたいと思っています。その中で、要するに全体的にまとめるのはちょっと時間がかかる。土地利用というのはたくさんありまして、今課題に挙がっている東区の国有地の問題とか、それから次また質問があります町民園のあたりの問題、それから学校の問題等々たくさんありますので、それをトータル的にまとめるのは少し時間がかかるかと思っていますけれども、課題ごとに進められるのは早急に進めていきたい。例えばその委員会の中で、嘉手納小学校、嘉手納中学校等々の問題があります。それにつきましては、ある程度早目に結論を出さないといけませんから、これをトータル的な計画をやる前に早目に町として全体的な方針も出しまして、それで各教育委員会等で進められる状況をつくっていきたいと思っています。



◆15番(當山均議員) 

 時間も押していますけれども、再度確認します。私の一般質問通告は嘉手納小学校付近の公共施設建設や住環境整備に向けてプロジェクトチームを設置し、総合計画の策定をと。きのうも答弁ありました東区の国有地の問題からいろいろ嘉手納町全域には課題があります。でも嘉手納幼稚園園舎の建て替えのことも含めて、北区自治会事務所の建て替えもそろそろ俎上に挙がってきている時期ですので、嘉手納小学校付近のことについての開発の総合計画はいつまでに目安としてつくる予定なんでしょうか、再度お聞きします。



◎金城悟教育総務課長 

 嘉手納小学校付近の整備に関する事項については、私のほうからお答えしたいと思います。嘉手納幼稚園の園舎建て替えについては、町立幼稚園の複数年保育に関する方針、隣接する施設等に係る問題により、現在進捗が滞っている状況であります。複数年保育に関する方針については、今年度内に決定する予定でありますので、教育委員会におきましては、来年度、道路、北区コミュニティセンター、中学校のテニスコート、また近く建て替えが必要となる嘉手納小学校体育館等を包含した形で検討し、嘉手納小学校関連施設等配置計画(仮称)を策定する予定としております。計画は先ほど来、出ています委員会も含め、専門家を交え策定することを考えており、来年度当初予算へ計上する予定としております。本計画の策定により、学校関連施設につきましては、議員が提案いたしておりますように総合的な検討による施設整備を速やかに実施できるようになると考えているところであります。



◆15番(當山均議員) 

 これまで教育施設の視点から教育総務だけに押しつけたといっては失礼ですけれども、任せてしまったので、滞ったのではないですか。北区自治会の問題は総務課でしょうし、通称墓地公と言われる危険地域に指定される嘉手納児童公園は都市計画課、嘉手納小中共用グラウンドを横断するような道の計画も都市マスタープランに載っています。宇栄原課長、載っていますよね。そういうことを総合的に、横断的に議論するのがプロジェクトチームではないのでしょうか。まさに教育総務課長が答えられても、教育施設のことだけは動けるけれども、後でまたピースが合わなくなりませんか。そのためのプロジェクトチームを設置して、検討をしてはいかがでしょうかというのが、昨日の照屋議員の質問だし、私の質問も趣旨はそうなんですけれども、総合的な計画をいつぐらいの目安でつくるお考えを現在お持ちだったらお答えくださいということを聞いているんです。いかがでしょうか。



◎神山吉朗副町長 

 一応全体的なものをまずは土地利用の委員会の中では考えていきたい。その中で個別、具体的な事例がいっぱいあります。先行しなければいけない事例というのは、今、議員がおっしゃるような嘉手納小学校の問題、そこにつきましては、今教育委員会の教育総務課内部で検討しています。その検討の結果といいますか、それを委員会に持ってきてもらいます。委員会の中で決定、道路ですとか、北区ですとか、そういった方向で委員会の中である程度の方向性を出しながら、それをまた実施については教育委員会で実施するということになりますので、この連携を今後密にしていきたいということで考えています。したがいまして、先ほども言いましたけれども、先行して、今本当に必要、急がないといけないものについては、早急に検討作業を進めて、それが実行できるような体制をつくっていきたいと思います。



◆15番(當山均議員) 

 15番 當山です。

 嘉手納小学校付近の園舎も含めて、当計画は北区自治会の問題、嘉手納児童公園の問題を含めて、専用グラウンドの利活用の件、私が掲載することも含めて、ぜひ秋ごろぐらいには方針を出していただきたいということを要望申し上げまして、すみません、メインだった3点目に入ります。

 3点目、母親の就労と子育ての両立を支える観点から、学童保育事業のさらなる充実をということで、通告書にはいろいろかでな健やか家族アクションプラン、町次世代育成支援行動計画(後期計画)の後ろのほうに添付されていますニーズ調査を私なりに分析して、この質問を取りまとめました。その結果として、子育て支援策として学童保育事業の充実を求める声は大きいとの認識のもと、次の質問を行います。

 (1)、(2)、(3)と分かれていますので、(1)、(2)をまず一括で質問し、(3)は最後に行いたいと思います。まず(1)放課後児童健全育成事業「たいよう学童」のニーズの高さを確認します。?「たいよう学童」における平成20年度から今年度(現在)の入所待機児童数をお伺いします。?次年度、2年後における入所希望者数の見通しをお伺いします。?小学生を対象とした民営の学童保育施設がない本町の現状を踏まえ、特に子育て世代からの公営学童施設の需要に対する町の認識をお伺いします。続きまして、(2)に入ります。ニーズ調査からも特に小学生低学年の放課後の子どもの居場所が求められている中、まだ計画ではございますけれども、子どもの居場所事業的な放課後教室にいち早く取り組もうとしている教育委員会の姿勢は高く評価をするところでございます。その内容について、私もインターネットでしか見ていませんので、どういうことを計画しているのかお尋ねさせてください。(2)教育委員会が次年度から実施計画している「放課後子ども教室」事業の概要をお伺いします。?事業目的、参加できる基準、参加対象者、活動内容、各小学校における教室数及び募集定員、開催曜日及び時間、年間を通じての開催かどうか、夏休みなどの長期休暇等の開催について、利用料金、日常の管理者などの概要をお伺いします。



◎屋宜京子福祉部長 

 (1)の?について、お答えいたします。平成20年度の待機児童者数は8名。平成21年度は6名。平成22年度は9名。平成23年度は32名です。平成23年度の12月現在で7名になっております。

 ?について、お答えいたします。次年度、2年後における入所希望の見通しとしましては、今年度同様80名を見込んでおります。

 ?について、お答えいたします。嘉手納町では平成10年に子育て真っ最中の保護者にアンケート調査をし、町内に学童保育所がなく、低学年の児童の受け入れをするため他市町村に先がけて、平成11年4月に子育て支援センター開所と同時に、たいよう学童を併設しております。子育て支援センターは旧第一保育所の用途変更により実現しております。平成20年度にはロータリープラザへの移転とともに、屋良小学校の保護者からの要望もあり、これまでの定員40名から10名をふやし50名としております。しかし、時代の流れに伴い、少子化、核家族、共稼ぎ世帯の増加により、現在では学童の待機者が4月1日現在で30名を超す状況となっております。学童保育を生活の場としている共稼ぎ、ひとり親家庭の子どもたちの健全育成の観点から、1学童クラブは40名程度が望ましいというガイドラインもあり、現施設の規模からも大変厳しい状況にあります。次年度においては、各学校の近くにある児童館等の活用を視野に入れた体制づくりを検討したいと思っております。



◎金城博吉生涯学習課長 

 質問事項3の(2)の?事業概要について、お答えいたします。事業目的について、放課後や学校休業日に子どもたちの安全、安心な活動拠点、居場所を設け、地域の方々の参画を得て、子どもたちとともに勉強やスポーツ、文化活動等の体験活動、地域住民との交流活動等の取り組みを実施することにより、子どもたちが地域、社会の中で心豊かですこやかにはぐくまれる環境づくりを推進するものです。参加できる基準は地域すべての子どもです。参加対象者は小学校1年生から6年生までを考えております。活動内容は、子どもたちの自主学習を支援する活動、スポーツ文化活動等の体験活動、地域住民や異年齢との交流活動、定員については各小学校1教室募集定員30名、開催曜日については、週3回、月、水、金曜日を予定しております。開催時間については事業終了後から6時までの3時間、期間は6月から12月までを予定しております。夏休みの開催については、週3回、午前中を予定しております。曜日については、今のところ月、水、金曜日を予定しております。利用料金は基本的に無料でありますが、材料費が必要なものについては負担があります。教室の管理体制については、各教室に安全面を見てもらう安全管理委員2名、学習面を指導してもらう学習アドバイザー2名の合計1教室4名を予定しております。



◆15番(當山均議員) 

 福祉部長の質問はちょっと待って、今の放課後教室から確認します。今、福祉部長のほうから次年度から児童館を視野に検討していきたいという御答弁がありましたけれども、児童館を視野に実施しようが、空き教室を利用した放課後教室は実施、両方走ってでも実施するというお考えでよろしいのか。それと嘉手納小学校、屋良小学校に1教室ずつの2教室、定員60名で総額幾らを見込んでいて、多分これは国、県からも補助金等がありますけれども、大体配分割合、補助金割合は何分の1程度が本町持ち出しになるのか、まずこの件についてお聞きします。



◎金城博吉生涯学習課長 

 當山議員の再質問にお答えいたします。今年度も夏休みに、この事業は暫定的に行ってきました。次年度も実施する方向で、今回、次年度の当初予算、平成24年度の予算に両小学校合わせて200万円の予算を一応計上しております。補助割合ですが、国、県、市町村3分の1ずつになっております。

 事業については、各学校の空き教室を利用して行っていきたいと思っています。

 児童館を利用した学童保育をやったとしても、私たちのほうは子ども居場所づくりは実施をしていきます。



◆15番(當山均議員) 

 残り8分、すべて福祉部長に割きたいと思います。今、次年度から両児童館を対象にというか、視野に検討していきたいという説明でしたけれども、次年度、平成24年度からたいよう学童と同じような例えば時間帯、たいよう学童、公営学童の施設を増設するという感覚でとらえてよろしいんでしょうか。もうちょっと具体的な説明を求めたいと思います。



◎屋宜京子福祉部長 

 福祉でやる放課後児童クラブといいますのは、児童福祉法に基づいて行われるため、やはり子どもたちの保護者が仕事によって昼間いない子どもたちを預かるということになりますので、内容的にはたいよう学童と同じような形になると思いますが、人数的にはその児童館に合った人数という形で考えていければと思っております。指導員につきましても、子育て支援センターとの連携をとりながらやっていけたらという形で今考えております。



◆15番(當山均議員) 

 15番 當山です。

 たいよう学童の申込書をちょっと忘れてしまったんですけれども、開所期間が基本的に今土曜日もあいていて、大みそかから1月2日までと慰霊の日と、ほとんど日曜日以外は開所し、共働きの家庭が安心して預けられる施設が児童福祉法に基づく施設の一つの基準というか、そういうふうにとらえていますけれども、例えばたいよう学童と同じといったら本当にもう、はっきり言って年から年中、1年中を通して子どもを預かる、本当にたいよう学童と同じような同様な期間、時間、預かるような施設をお考えなのか、まず1点目です。

 2点目が今50名の定員に対して80名ぐらいの申し込み、30名は年度初めは待機児童があるという説明でしたけれども、例えば屋良小学校区にある程度の数をそろえれば、それは賄えるのかと思いますけれども、屋良地区にある児童館、嘉手納地区にある児童館、どの程度の定員数を見込めると考えられているのか。例えば屋良地区児童館に何名ぐらい、嘉手納児童館に何名ぐらいと、そこまでもし検討されているのでしたら説明を求めます。



◎屋宜京子福祉部長 

 内容的にはやはり福祉事業ですので、たいよう学童と同じような形態でやりたいと考えております。それがどういう形式になるかというのは今検討中であります。あと各児童館につきましては、それぞれ学校に近いということもありますので、やはり学校からスムーズに児童館に行けるというのが一番の線だと考えておりますので、できるだけその児童館を埋めながら、たいよう学童においては、これから特別支援学級の子どもたちとか、また学童、障がい者保育についても重点的に考えていきながらやっていきたいという考えを持っております。ただ人数的にはまだ確実な人数は決めておりません。



◆15番(當山均議員) 

 15番 當山です。

 議員となって10年、初めて成果が出た一般質問をさせていただいたと今感動していますけれども、あとは児童館の運用とその中の1区画を使っての放課後児童クラブの運用、いろいろ課題はあると思いますけれども、これで本当に働く共働き家庭の子育て世代にとっては大きな成果が期待ができると思います。ぜひいろんな課題はあるでしょうけれども、次年度、4月1日からの実施となると、その前に要項をまとめて、早目に募集しないといけないと思いますけれども、4月1日から実施という、たいよう学童が4月何日かわかりませんけれども、同じような実施、開所及び募集要項の作成等は一緒ぐらいの時期にできるとお考えでしょうか。



◎屋宜京子福祉部長 

 たいよう学童につきましては、現在、入所判定会議も終了はしております。前年度においていろいろと御迷惑をかけたこともありまして、今年度は早目に対応をしております。この児童館につきましては、今所管部署が教育委員会という形になっておりますので、その対応をしないといけないということがありますので、そういう条例改正とか、内容的なものを踏まえてしか対応できないと思いますので、即4月1日という形には厳しいところもありますが、そういう面ではまたお互いに努力していけたらと考えております。



◆15番(當山均議員) 

 やむなく民間に預ける方は新年度、4月から申し込みをしていかないと民間から漏れてしまうという心配があります。ちょっとはおくれるかもしれませんけれども、まず、できるだけ4月1日からできるように頑張っていただきつつ、ただ児童館を利用して、この程度の子どもたちを預かる事業を実施しますという方針を早目に固めて、概要だけでも早目に子育て世代の方に周知をさせていただきたいと思っています。これについてはいかがでしょうか。



◎屋宜京子福祉部長 

 今現在、教育所管という形になっておりますが、私のほうですぐやりますということはあれなんですが、できるだけそういう体制づくりを早目にやっていきたいと思っております。



◎真喜屋清教育長 

 今ちょっと聞き漏らした点もありますけれども、具体的には文科省、厚生省、両方の立場で子どもたちが幼稚園、保育所を中心と、それからいわゆる教科学習のできる小学校1年から6年という形ということで、私は理解しておりまして、細かいところは今課長と相談して、なるべく早く空き教室、それから児童館が使える形に持っていきたいという考えは持っております。



◆15番(當山均議員) 

 現在、児童館は教育施設、教育委員会管理なので、私は今福祉部長に早目に条例改正等もあるけれども、4月1日から早目にスタートできるように取り組んでくださいとお願いしたら、現在は町長部局管理ではないので、わかりましたとは言えないという状況がありますので、ぜひ教育委員会としてもこの条例改正も含めて、教育長部局から町長部局への所管施設の移動、またその条例等の改正もぜひ教育委員会としても早目に取り組んで、なるべく4月上旬から児童館を活用した放課後児童クラブが開催できるように教育委員会としてもぜひ積極的に御協力をお願いしたいと思っています。教育長、もう一度、御答弁をお願いします。



◎真喜屋清教育長 

 きのうからプロジェクト、ワーキング、あるいはワークショップという形の提案がなされていることは、大変いい傾向だと思って、きょうも拝聴しております。そういう意味では、両部、課にまたがる点について、今お話のように、条例、あるいは規約改正等を含めて、お互いに協力し合うということを原則にしていけば、大変早いのではないかということで、大変いいアドバイスを受けまして、承知しております。そういう点で我々の教育委員会でもまとまって頑張りたいと思います。



◆15番(當山均議員) 

 (3)に入りますけれども、(3)は3点通告していますけれども、?、?については、先ほどの福祉部長からの答弁で、質問する意味がありませんので、?、?についてはすみませんが取り下げさせていただきまして、?の相違点だけについてお尋ねします。(3)放課後児童クラブと放課後子ども教室の相違点についてお伺いします。先ほど放課後子ども教室の概要については、金城博吉課長から説明がありましたけれども、これについて我々も認識を確認したいので、?厚生労働省が所管する児童福祉法に基づく「放課後児童クラブ」事業と文科省が所管する「放課後子ども教室」事業の相違点についてお伺いします。



◎金城博吉生涯学習課長 

 それでは質問事項3の(3)の?について、お答えをしたいと思います。放課後児童クラブと放課後子ども教室の相違点について、お答えいたします。放課後児童クラブについては、児童福祉法第6条に基づき、共働き家庭の児童10歳未満、小学1年生から3年生を対象に放課後の安全対策とあわせて、仕事と子育ての両立を支援するという福祉の観点から実施されるもので、開催日数は250日以上となっており、適切な遊びと生活の場を提供するもので、放課後の毎日、週末や長期休暇中に市町村の実態に即して、さまざまな形で実施するものです。一方、放課後子ども教室については、地域すべての子どもを対象に社会教育の一環として、安全、安心、安全な子どもの居場所を設け、地域の方々の参画を得て、学習やスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動や放課後など曜日を決めて、あるいは週末に学校の空き教室などを活用して、市町村教育委員会において実施されるもので、開催日が35日以上となっております。仕事と子育てを支援するという福祉の観点の放課後児童クラブと地域すべての子どもを対象にした社会教育の一環としての放課後子ども教室では、福祉と社会教育等の観点での相違があります。



◆15番(當山均議員) 

 私も満足な答弁をいただきましたので、余裕をもって、これで終わります。



○田崎博美議長 

 暫時休憩します。



△午前11時00分 休憩



△午前11時10分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。一般質問を続けます。

 7番 石嶺邦雄議員。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 7番 石嶺邦雄でございます。

 一般質問を3点通告しておりますので、一問一答方式でこの場より質問させていただきます。

 それでは1番、町のイベントなどの広報について。公告とは宣伝活動の一つであるが、嘉手納町は県内でもイベントの多い自治体だと思います。こいのぼりフェスタに始まり、ハーリー、YOU・遊・比謝川、新町エイサー、野國總管まつり、ビールまつり、泡盛まつり等、さまざまなイベントがあり、その告知の発信が町広報、町内の看板、ポスターの設置などだけで町内向けの発信で弱いと感じます。そこで2点お伺いいたします。?現在はどのような手法で告知しているか。?基地問題で、町長及び議会がマスコミから取材を受けるが、バックに町内のイベントポスターなどを掲示した場所で行って、有効活用してはどうかお伺いいたします。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎真壁孝産業振興課長 

 1の?について、お答えいたします。野國總管まつりを中心とした町内イベント等は新聞掲載、広報かでなへの掲載を初め、ホームページ、ポスター、チラシ、広報無線、FMニライ等の活用を現在しております。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項1の?について、お答えします。これまで基地問題等に係る抗議などの取材につきましては、ゲート前や、あるいは集会所など、直接現地での取材が多く、庁舎内でマスコミ関係者を集めて行うことは頻繁にはございません。したがいまして、取材、会見の都度、特定の場所でイベント、ポスター等をバックに会見等を行う専用のスペース、ブース等を設けて行うことにつきましては、現在、考えておりません。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 それでは今の?のほうで再質問させていただきます。今の答弁では、現地、ゲート前を通っていましたけれども、何度か過去に議会で抗議決議、意見書を上げたとき、過去に宮城町長が出た後、こちらの前でマスコミ対応をしたり、議会でも第二委員会室から田仲委員長が出て取材を受けたりしています。こちらの水飲み場といいますか、冷水機の横は今いろんなポスターが張られているんですけれども、そこにそういうゾーンといいますか、基本的に年内常にイベントがあるわけではないので、通常は嘉手納町完全給食無料、医療費も中学3年まで無料という図を張っておいて、イベントがあるときは、野國總管まつりのポスター等を張ってですね、最近というか、きのうでいいましたら、橋下知事とか、こういう感じで御堂筋イルミネーションとか、すぐ近いイベントを対応しています。県内では私が確認したのでは、名護市長がマスコミ対応するときに、後ろにツール・ド・おきなわの告知がされています。やはり基地問題が多いのは嘉手納町としては嫌なことではありますが、それを逆に利用して、町内のイベントごとですね、特に野國總管まつり、YOU・遊・比謝川、泡盛まつりとか、そういうのはやはり町外からも人が来てほしいイベントですので、そういう場を逆に利用して、マスコミ対応ゾーンまではいかないんですけれども、本当に一部しかお金がかからないことだと思いますので、ぜひ検討していただきたいと思いますけれども、どうでしょうか。



◎比嘉孝史総務課長 

 議員指摘の件につきまして、こちら常時いろいろな掲示板を張っていますので、それをはがして、その専用にするということではなくて、つい立て等が使えるのか、今庁舎改修等も進めていますので、そういうことも包含しながら検討してまいりたいと考えております。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 ぜひともいい方向でよろしくお願いいたします。

 それでは2番目の質問に移らせていただきます。2番、道路行政についてでございますけれども、こちら10月に行った議会と町民との懇談会の中で北区、南区から道路行政について意見があったことを3点ほど、また担当課とも現場等を調査して一緒に回ってはいるんですけれども、あえて3点ほど質問させていただきます。?居酒屋「磯」と「ひょうたん」の間は通路としては行き止まりとなっておりますけれども、進入口付近に行き止まりの標識等を掲示できないか。?居酒屋「磯」前の交差点は、嘉手納小学校側から来た場合に曲がりきれないほどのターン交差点となっています。以前は角の建物の買い取り撤去の話まであったと聞いておりますけれども、今後どのように考えているか。?役場前の町道100号線、歩道への車両進入防止の石柱やポールが多すぎて、景観もあまりよくないが、住宅へ乗り入れする関係者との話し合いの場を設けることができないか。3点お伺いします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?標識について、お答えします。早速御指摘の場所を我々は確認してきました。議員御指摘のとおり、この道路の先は通り抜けができず、行き止まりとなっております。今後、運転者が困惑しないよう、そして周辺住民に迷惑をかけないよう現在、注意喚起の立て看板設置の準備をしているところでございます。

 続きまして、質問事項2の?「磯」前交差点について、お答えいたします。議員御質問の交差点は、子どもたちの通学路であることから、以前より自治会や教育関係者から安全対策改善について要望がありました。過去の経緯を確認したところ、町は平成12年度に同交差点の基本調査を行い、翌年6月に北区コミュニティセンターにおいて、町教育委員会、嘉手納警察署、関係自治会、嘉手納小中学校関係者を含め、同交差点の安全対策についての協議を行っております。協議内容については、交差点の曲がりに支障がある建物等の除去についての話し合いも行われていますが、具体的な議論はありませんでした。また、居酒屋「磯」前から嘉手納小学校までの区間を時間制限の上、車両通行禁止を行い、安全対策を講じるべきなどの協議が行われております。その後、交通規制を行うことを決定し、同交差点の交通量調査を規制前の平成16年6月と規制後の平成17年1月の2回行っております。交通規制前と規制後の調査結果によると、約33%の交通量が減っていることが報告されております。調査の結果を踏まえ、規制することによって幾分の改善が図られたと判断し、現在の状況に至っていると思われます。これまでの経緯から、以前からこの交差点についての安全対策等の協議が行われてきてはおりますが、建設的な対策は講じられておりません。今後、関係機関を含め、さらなる調査研究を行い、安全で快適な道路になるよう検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、質問事項の2の?車止めについて、お答えします。車止めの設置の目的は、これまでも当議会でも御説明してきたとおり、基本的には歩行者の安全性を守るため、歩道への車の進入を防止することが目的であり、道路の景観も配慮しなければならないが、安心、安全の道路であることがまず優先されます。現在、担当課のほうには直接町道100号線沿いの地域住民の方々からは車止めの撤去、移設の改善要望や苦情に関する問い合わせはございません。しかし、担当課としては、基本的には歩行者の安全を守るため、歩道への車の進入防止の目的で設置されていることから、個人の利便性だけの理由では状況によっては承諾できないこともありますので、御理解いただきたいと思います。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 ?でも過去にいろいろ話し合いされた経緯とかも伺えたんですけれども、去る10月に北区自治会でも話がありますので、再度、この「磯」前の交差点、地域の声があった場合、ぜひ対応をしていただきたいと思います。石柱、ポールのほうですが、やはり安全面で歩行者優先ということもわかりますが、問い合わせも実際、町には今現在ないということなんですけれども、懇談会の中でも意見があるということを私たちも確認しておりますので、歩行者の安全を確保しつつ、移動しても差し支えない石柱、ポール等が、この100号線沿いの住民関係者、今後そのまま現状維持という方向ではなく、ぜひ町民と行政のトラブルがないように、今後もし意見があったら対応していただきたいと思います。

 3番の質問に移らせていただきます。3番、久得橋周辺の道路についてでございます。嘉手納弾薬庫南西部の返還に伴い開通した久得牧原線、2006年の供用開始から5年を経過していて、県道74号線との合流地点、ドーム前交差点、久得橋周辺の渋滞など、さまざまな交通トラブルが起こっています。そこでお伺いいたします。?現在の久得牧原線の交通量調査は行ったことがあるか。?久得橋は告別式のときに、交通渋滞がよく起こるが、橋周辺の歩道、こちらのほう質問書のほうでは両側をカットですけれども、両側全部ではなく、片面3分の1とか、ある程度歩行者も通れる程度の歩道にして、右折帯を増設できないか。?久得牧原線の県道昇格はできないかお伺いいたします。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項3の?交通量調査について、お答えします。道路を管理する我々都市建設課では、直接久得牧原線の交通量調査は実施したことはありません。しかし、今年度、町民課が地域環境調査の一環として、町内の主要道路の自動車騒音調査を実施しており、調査地区の一つであるスポーツドーム前の交差点の交通量調査結果を参考にしますと、久得牧原線の交通量は1日普通乗用車、大型車両を含め約3,500台だと思われます。

 続きまして、質問事項3の?久得橋交通渋滞について、お答えします。議員御指摘の交差点の渋滞解消の件につきましては、久得牧原線読谷側への開通とゴルフ場の建設等により交通量もますますふえ、これまで当議会一般質問において他議員からも指摘や提案がございました。以前からの検討課題ではありますが、これまでも町の見解を示してきたとおり、同交差点に右折帯を設ける場合、右折流ちょう帯として交差点から約30メートル手前の付近から右折帯を設けることになります。その場合、橋梁部分まで影響範囲にかかり、現在は交互通行の2車線でありますが、橋梁の歩道を改良し、右折帯を設けると3車線になり、橋梁への負荷が増大し、橋梁の構造安全上に問題が生じ、暫定的にもその対策を講じた場合、事故を誘発する原因にもなりかねません。その提案については、困難であることを御理解いただきたいと思います。

 質問事項3の?県道昇格について、お答えします。町道久得牧原線の県道昇格の件につきましては、平成21年度、平成22年度に読谷村の同意を得て、嘉手納町から県に対し、当道路の県道昇格について要望しておりますが、県から要望に対する明確な回答は現在いただいておりません。しかし、今年度はこれまで要望してきた道路の県道昇格について、県に対し継続して要望するか、関係する読谷村との意向を確認するため協議を行ってきました。嘉手納町の方針としましては、現社会情勢における財政事情の厳しい中、県が行う同道路の適正な管理運営体制の懸念や町の公共施設、交付税減額の影響など、改めて議論する、検討する必要があり、今年度は県に対し、県道昇格の要望は行っておりません。今後、本町と読谷村にとって県道昇格のメリット、デメリットを再検査、再精査し、両町村で調整協議を行ってまいりたいと考えております。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 再質問させていただきます。2番の先ほどの久得橋のほうです。やはり橋の上が3車線になったら耐久上、厳しいかと思われます。今年度、橋梁長寿命化修繕計画策定ということで、町内の橋、幾つでしたか忘れたんですが、全部の橋を耐久度調査ということで、予算上がっていますけれども、それに伴って、今後、久得橋の耐久力を上げての3車線とかというのはできないのか、1点と、先ほども過去に県道昇格の話で金城明議員が水釜大木線の話も出していましたが、この久得牧原線に関しては平成21年、22年、県から回答はないということなんですけれども、水釜大木線の交通量は把握しているか、一応大丈夫ですか。県道昇格の話は上げられているのかの確認をさせてください。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 まず1点目の久得橋の橋梁の件ですけれども、石嶺議員がおっしゃっているとおり、現在、我々のほうでは町内の橋、橋梁が約10カ所だったと思います。橋梁の長寿命化修繕計画という業務を今走らせているところです。1月末に計画書の策定が取りまとめられて、2月に中身の検証していくんですけれども、この計画書の中では車両が、車線がふえた場合とか、車両の数がふえた場合という計画書ではございません。現状の橋がどれだけ維持修繕にかかるのか、それを維持修繕するとどれぐらい寿命が延びるかという修繕計画でありますので、その中ではそういう検討というのは入っておりません。

 それと2点目の水釜大木線の件ですけれども、久得牧原線と同様に、水釜大木線についても県道昇格の要望はしたということは聞いてはいますけれども、はっきりとした年度は確認しておりません。ただし、水釜大木線の県道昇格の要望についても久得牧原線と同様に再精査、再検証して、本町にとってメリットがあるのかどうか、それも含めて検討していきたいと思います。



◆7番(石嶺邦雄議員) 

 県道昇格になった場合、先ほども話したとおり、メリット、デメリット等、その辺も勘案して、今後この水釜大木線、久得牧原線は、特に基地に通う外人さんとか、読谷村の方が相当利用されているのが現状といいますか、部分もありまして、今後やはりそのメリット、デメリットを検証した上で、どのような方向性で県道にしたほうがいいのか、町道のままでいいのか、検討していただきたいと思います。以上で一般質問を終わります。



○田崎博美議長 

 暫時休憩します。



△午前11時34分 休憩



△午後1時30分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。一般質問を続けます。

 10番 知念 隆議員。



◆10番(知念隆議員) 

 議長より発言の許可がおりましたので、ただいまより一般質問を行います。

 10番 知念 隆でございます。

 一般質問を4点通告してあります。項目に従い、一問一答で行いますので、よろしくお願いします。それでは早速1番目の質問を行います。

 国民健康保険証のカード化について、お伺いをします。この件に関しましては、きのう6番議員より完璧な質問がございましたので、私からは特に聞くことはなくなっておりますけれども、細かいことについて確認の意味でお聞きをしたいと思います。まず、カードの大きさについてです。平成24年度からやるということですけれども、どのようなカードの大きさを考えておられるのか。それと2点目に関しましては、費用の問題です。当初予算としては、システムの改良費が270万円、カードの作成費用、郵送等で40万円とのことですけれども、平成24年度以降も毎年40万円経費がかかるのかどうか、その辺のところをお聞きしたいと思います。



○田崎博美議長 

 答弁を求めます。



◎稲嶺強志いきいき健康課長 

 まず大きさですけれども、今私ども市町村の職員が使っている大きさのカード、運転免許証より若干大きめだと思うんですけれども、そういうカードを使うということで予定をしております。あと費用につきましては、カード代等40万円程度ということで見込んでおりますけれども、これは保険証の有効期間に応じて、その都度カードをまたつくりかえる必要がありますので、そのときにカード代として40万円、これは郵送費ということで予定しておりますので、この有効期間に基づいて計上していきたいと考えております。



◆10番(知念隆議員) 

 実は読谷村が先がけてやっておりますので、読谷村民の方にお願いして借りてきたんですけれども、小さいコンパクトな保険証でございます。免許証と同じぐらいの大きさですか、財布にいつでも入るので、持ち運びに大変便利ではないかということで思っております。ただ、やはり小さいもので、字が小さくて、50代、老眼の方にはちょっと見えにくいものとなっております。これから高齢化になりますと、免許証を返納する方もふえてきますし、免許証がなくなると身分証明書というのがなかなかほかに見当たらないので、こういった保険手帳が一種の身分証明書にすぐ利用できるということで大変メリットがあるのではないかと思っております。できれば短期証の方は厳しいですけれども、そうでない方は顔写真入りとか、そういうのもできればいいのではないかと思います。その辺まだ時間的に余裕がありますので、読谷村のものよりももっといいのができるようにひとつ頑張っていただきたいと思います。

 続きまして、2番目の質問を行います。町の基金の運用状況について、3点お伺いします。町の基金は町の基金条例でありますように、最も確実かつ有利な方法で保管しなければならないとうたわれております。そこで次の3点について、お伺いします。?各種基金の残高と運用状況、実績について伺います。?本町の財政調整基金の残高予測の推移について町としてはどのような予測を持っているのかお聞きをしたいと思います。?町の収入をふやすために最も多い財政調整基金を国債等の積極的な運用をすべきだと考えますが、当局の見解を伺います。



◎古謝聰企画財政課長 

 質問事項2の町の基金運用状況について、お答えいたします。?について、お答えいたします。資料については、議長諸般の報告の8ページに嘉手納町資金管理報告があるかと思います。まず財政調整基金でございますけれども、これは決済預金にしてございます。沖縄県農業協同組合に預金してございます。金額は55億1,659万9,241円でございます。次に減債基金でございますけれども、これについても同様の預金先、預金種類でございます。金額は4億6,390万415円でございます。次に国保財調基金でございますけれども、これも同様に預金先は沖縄県農業協同組合決済預金でございます。金額は3億6,611万2,481円でございます。次に高額療養費貸付基金でございますけれども、これも同様の預金先でございます。預金種類も同じでございます。金額については1,000万円ちょうどでございます。土地開発基金についても預金先は同様、種類も同様でございます。金額は4億2,577万1,467円でございます。次に地域福祉基金でございますけれども、これは預金のほうと国債のほうがございます。預金については、預金先が沖縄県農業協同組合、決済預金でございます。これについては預金額は123万2,464円でございます。国債については第248回利付国債でございます。金額は1億8,459万6,674円、額面は1億8,500万円でございます。年間の利率が0.7%でございまして、年間の収入は129万5,000円でございます。それから人材育成基金でございますけれども、これについても預金と国債がございます。沖縄県農業協同組合に預金のほうはいたしておりまして、決済預金でございます。金額については3万6,329円、国債については第79回利付国債でございまして、金額は1億9,996万3,671円、これについて利率は0.7%、額面は2億円でございます。年間の収入といたしましては、140万円ございます。次に振興基金でございますけれども、これについては預金先が沖縄県農業協同組合、決済預金でございます。これについての金額は3億5,510万3,000円でございます。次に農林同窓会人材育成基金でございますけれども、これについては預金先は同様の沖縄県農業協同組合、これについては定期預金でございます。金額が5,000万円、年利率は0.4%、収入といたしましては、年間20万円でございます。次に公共下水道事業基金、預金先は沖縄県農業協同組合、決済預金でございます。これについての金額は1億8,313万3,838円でございます。合計いたしますと、基金の総額といたしましては、77億5,644万9,580円ということになります。

 次に?について、お答えいたします。財政調整基金については、近年増額しているところですが、今年度の見込みといたしましては、1億2,000万円程度増額を見込んでおります。現在、目的基金の創設を検討しているところでありまして、財政調整基金にそのまま積み立てるかは流動的でございます。

 ?について、お答えいたします。財政調整基金の運用については、緊急に必要とする繰り替え運用、それから処分による財源への使用等のために預金で確保が必要な面がございます。最も安全な決済預金にしております。基金の運用は公金管理運用委員会で審議することになっておりまして、基金の金額もただいま多額になっておりまして、その運用については調査したいと考えております。



◆10番(知念隆議員) 

 細々とした御答弁ありがとうございました。運用についてお伺いしたいんですけれども、人材育成基金は2億円で140万円の年間の利益を上げているということで、福祉基金129万円ですか、こういう少ないほうの基金でもこれだけの利益を上げているわけです。肝心かなめの一番大きな財政調整基金が利益があまりないというのは非常に納得できないといいますか、理解できないといいますか、確かに緊急を要するための資金としていつでも出せるような預金でないといけないということはわかりはするんですが、これほど大きな資金を有効に利用しないと、町の収納のためにもよくないのではないか。この条例にありますように、最も有利な確実、確実といえば決算預金が確かに確実ではあるんですけれども、有利かといえば全然有利ではないです。不利です。これは全く利子がつかないと不利なんです。例えば財政調整基金全額でなくてもよろしいです。人材育成基金が2億円で、140万円ですので、例えば20億円を同じように運用したら1,400万円の利益が年間上がるわけです。1,400万円といったら非常に大きな金額なんです、町の財政にとっても。監査委員のほうからもこのような御指摘があったと思うんです、もっと運用をしっかりやったほうがいいということで。ただし、平成22年度の決算につきましては、企画財政課長は今年度から財政課長ですので、平成22年度については答弁できないと思うんですけれども、その前の担当課長、どうしてしっかりと運用できなかったのか理由をお聞かせ願いたいと思います。



◎古謝和秀会計管理者 

 本町、ごらんのように財政調整基金で50億円余りあると。これをなぜ活用しないのかという意見だと思いますけれども、皆さん御存じのように、ペイオフが適用されてから、今までは銀行に預ければ安心だという時代がありました。ペイオフ解禁になってからどこの銀行もその経営状況、その都度見ておく必要があるんです。そして最近では債権市場も連日テレビで流れているようにヨーロッパの債権不安だとか、日本の国債に関してもこれだけ借金、1,000兆円借金している状況があると。そういう金融状況の中で、地方自治体が運用する場合、まずは安全性を第一に考えると。そういう意味で、今決済預金、これは利子もつきませんけれども、ただペイオフになった場合にその元本は保証されるという制度でありまして、それに預けてあると。しかし、議員がおっしゃるように、何か運用して利益を出すべきではないかということも一理ありますので、委員会で検討しまして、今後どれぐらい運用に使える金が生み出せるか話し合って、検討したいと思います。



◆10番(知念隆議員) 

 金融機関は資金を運用して利益を上げているわけです。当然ですけれども。例えば銀行では個人向けのフリーローンなどは年利14%、サラリーローンに近いような金利をとっているところもあります。教育ローンとか、不動産ローンはもうちょっと安いんですけれども、平均して5%とした場合に、嘉手納町の50億円の基金がもし運用できれば2億5,000万円の利益を金融機関は上げていると推測されるわけです。私は銀行にいたわけではないからよくわかりませんけれども、推測でもこれぐらいはなっているのではないかと思います。肝心かなめの元金の持ち主である町に利益が入ってこないというのはどう考えても町民としては納得ができないです。今、課長はこれから検討するということですけれども、例えばヨーロッパのユーロ債とか、ギリシャとか危ないところはありますけれども、日本の国債はまだ金利も低いし、国の今お金ですので、東北の震災復興のためのお金を今国も必要としております。そこに預けてもいいのではないかということでですね。国が破綻すれば嘉手納町も当然生きていけないわけですから、7割交付、何ですか、3割の自主財源でやっている嘉手納町が国が破綻して生き残れるわけはないわけですから、国債はそういう面からすると最も安全ではないかと。運用できる中からいえばです。そういうことで、ぜひ来年度からしっかりと利益が上がるように取り組みをお願いしたいと思います。

 基金の残高につきましても、推移についても平成18年度32億円の財政調整基金があったんですけれども、この5年間で約18億円ふえております。この基金が近年そういうほかの町村と比べて大目に積み立てになったという、その要因といいますか、行政的な要因、その辺はどこにあるか、答弁できるんでしたらお願いします。



◎古謝聰企画財政課長 

 これについては、予算の執行状況が一番だと思います。要するに不用額が出て、繰越金が相当出たというようなものが主な要因でございます。



◆10番(知念隆議員) 

 基金は多ければ多いほどいいと思います。貯金も多ければ多いほどいいと思いますけれども、やはりお金は貯めるのも大事、使うのも大事という言葉もあります。戦中戦後苦労なされてきた高齢者の皆さん、苦労した皆さんにもしっかりと福祉サービス、町民サービス等々を行いながら、できるだけそういったものをしっかりやりながら、かつ余った分を貯めるというのはいいと思うんですけれども、高齢者の方々をしっかりとフォローしながら嘉手納町に住んでよかったという感想がいただけるような執行のあり方というものもぜひお願いしたいと思います。

 それでは3番目の質問に移ります。コミュニティーバスの導入について、お伺いします。先日、嘉手納高校の校長から読谷村の鳳バスを嘉手納高校まで運行してほしいと読谷村に要請があったとお聞きをしました。私も直接、嘉手納高校の知花校長へ伺いまして、話を聞いたんですけれども、校長先生の話では、授業が終わったらなるべく早く生徒を家に帰したいと。嘉手納高校は交通のアクセスが悪く、朝の登校時はほとんど親が車で送っているんですけれども、帰りは徒歩で帰り、バスに乗って、それから帰るので、約1時間以上かかるということでありました。生徒を事件、事故から守り、安全に帰宅させるためにも鳳バスの導入を一昨年から数回にわたり読谷村に要請をしているが、前向きな回答は得られていないということでありました。読谷村としては、読谷村のコミュニティバスを嘉手納町に乗り入れすることは嘉手納町の許可も得なければならないし、経費を負担している読谷村民から村民の同意を得ることも必要かと思います。嘉手納高校の生徒は読谷村から来る生徒が約6割いるとのことでありました。そういう意味では、読谷村の同意は得られるのかとは思いますけれども、一方、我が町にとりましても年々高齢化が進んでおり、いわゆる交通弱者が増加しています。将来は本町においても交通弱者のためにコミュニティバスの導入は必然になるものと予想されます。コミュニティバスを一から立ち上げるとなると、多額の資金が必要であります。しかしながら、鳳バスを利用すれば、必要最小限の経費で利用が可能です。まずは6カ月ぐらいの試用期間を設け、試しに嘉手納町内を巡回させてみてはいかがかと思いますけれども、読谷村と導入についての協議をしてはどうか見解を伺います。



◎屋宜京子福祉部長 

 ?、?、まとめてお答えしたいと思います。コミュニティバスにつきましては、読谷村を初め、沖縄市、浦添市で実証実験が行われており、全国でも各自治体が導入を計画しているところは多くなっています。それぞれの自治体においては、中心市街地の活性化、公共交通空白地帯の解消と高齢者などの移動制約者の社会活動機会の増大、公共施設や商業施設へのアクセス向上を目的に社会実験運行等が行われていると聞いております。しかし、さまざまな問題提起も出ており、必要目的を十分検証しなければならないという報告もあります。本町ではこれまで議会の一般質問で2回弱者対策としてコミュニティバスの導入要請がありましたが、導入を見合わせてきております。福祉部の弱者対策としましては、中部で高齢化率が一番高い地域として、高齢者地域支援事業において、二次予防事業、9つの特定高齢者事業ということですが、この事業へ参加する方の対応として、健康教室60名、水中運動教室年間約800名の参加者は町内タクシー会社と筋トレ教室400名の参加者、筋トレ委託事業者と契約をして、年間1,260名の方々、それぞれの教室の開催に応じて、自宅近くから送迎を実施しており、弱者対策として高齢者の健康づくりに力を入れております。しかし、高齢者や障がい者等の地域生活における自立及び社会参加を促進するため、その社会生活上、必要不可欠な外出及び余暇活動等の社会参加のための外出の際の移動の支援対策は、これからの福祉施策の中で不可欠だと感じております。コミュニティバスとして、循環型の導入ではなく、利用者が必要なときに必要な支援ができるような体制づくりができないか、今後、調査研究をしていきたいと思います。また?の御質問の読谷村在住の高校生の通学につきましては、町が支援することは困難であり、鳳バスを嘉手納町内に巡回させることは考えておりません。



◆10番(知念隆議員) 

 福祉部長、考えておりませんということですけれども、考えたほうがいいです。この件に関しましては、私は平成20年3月議会でも取り上げております。当時、神山福祉部長が答弁をされております。恐らく覚えていないと思いますので、若干、長いので、後ろのほうだけ紹介をしたいと思いますので、お聞きください。「本町におきましては、その中央、最も利便性の高いところにシルバー支援センターや健康増進センターなどの公共施設が設置されることになりました。加えてこの地域は交通の結接点であり、公共交通機関の利用の際の利便性も高いところであります。町長も機会あるごとに申し述べておりますように、健康のためにもぜひ徒歩での御来場をお願いしたいと考えております。加えて近年、公共交通機関がとても経営状況が厳しいということがありまして、ぜひそれらの交通機関の利用もお願いしたいと思っています。蛇足ながら、公共交通機関は身障者に対しては、割引制度も持っております。したがいまして、コミュニティバスの導入につきましては、現在のところ考えておりません」と答弁をされております。確かに当時こういう状況ではあったと思いますけれども、先週、長雨続きのときに、たまたま水釜の通り、朝汐の理容館から水釜向けの道で雨降りの中、お年寄りが買い物のカートを押しながらよたよた雨に濡れながら歩いているのを見たんです。非常にかわいそうで、手伝ってあげたかったんですけれども、このおばあちゃんはカートを杖がわりにやっているものですから、それを取り上げるわけにもいかないし、そのままだまって見ていたんですけれども、要するに健康のために行く方、歩いてもいいですし、健康づくりのための方というのは、それだけまだ体の強い人なんです。そうではなくて、足腰の弱いお年寄り、行くときはいいですけれども、帰り買い物をして、牛乳やら缶詰、重いものを持って、荷物を持ちながら帰るというのは大変なことなんです。先ほど部長は送迎バスがあるから確かにそれはこの方々は困らないかもしれませんけれども、一般の方々というのは、買い物に行くのは決まってはいないんです。物がなくなったら買いに行くのであるし、晴れた日ばかりではなくて雨降りもありますし、そういった非常に不便をしている方もいます。ロータリー近辺は近くの方にとっては大変利便性の高いところでいいと思います。いろんなところがそろっていますから、銀行、役場、郵便局、健康施設とか、非常にいいところだと思うんですけれども、一方、水釜の6丁目あたりからすると大変不便なところです。バス停まで行くのもかなり大変ですし、特に屋良方面に水釜から行く場合には、バスに乗ったら乗りかえもしないといけないし、タクシーで行けば結構金がかかるし、新町まで行くにしてもタクシー片道500円、往復1,000円で、新町まで行くのに1,000円かけて行く人は、余裕のある方は別としても、なかなか厳しい状況ではないかと思います。私が知っている方で、生活保護の方がおりますけれども、この方から毎月1回電話がきて、知念さんちょっと役場まで連れていってくれないかねということで来るんです。生活もぎりぎりでとてもタクシーには乗れないと。バス停まで歩くのも大変だということで、私はいつもこたえているわけではないんですが、たまに乗せていくときもあるんですけれども、そういった方々もたくさんいるんです。障がい者に対しては割引制度はあるかもしれませんけれども、障がいではなくても歩行困難な方、こういう方々もたくさんいらっしゃいます。今後、私はどうしても高齢化になると、そういったコミュニティバスというのも1つの手段として必要になってくると思うんですけれども、読谷村の鳳バスも大変経営は厳しいと思います、赤字でですね。いつ廃止になるかもわからないですけれども、廃止になると、もし嘉手納が必要なときに一から立ち上げるのは大変困難だと思います。そこで私が今なぜ申し上げているかといったら、一度まず将来の実験データとして、6カ月ぐらいでも走らせてみたら、嘉手納にはこういうのが向いているとか、必要性がある、需要がある、そういうのも今後の貴重なデータになるんです。そういう意味で、まず試しにやってみたらいかがかなということなんです。そういった協議を読谷村がどう考えているかもわかりませんけれども、そういった話し合いというのは私は必要ではないかと思いますけれども、福祉を政策に出して当選された町長はこの件に関してはどのように考えておりますか、御答弁をお願いします。



◎當山宏町長 

 答弁にもありましたように、循環型の導入ではなくて、利用者が必要なときに必要な支援ができるような体制づくりはできないかということでの可能性についても検討しているということですので、福祉部のほうから答弁させたいと思います。



◎屋宜京子福祉部長 

 答弁のほうにもありましたように、循環バスですと利用空白時間帯というのも出てくるような感じがありますので、やはり必要な方々が必要なときに使えるような体制づくりをできれば地域社協とも連携をとりながら考えていけたらと思っております。



◆10番(知念隆議員) 

 今後どうしても必要になるかと思いますので、ぜひ御検討の方よろしくお願いします。

 それでは4番目の質問を行います。電動式生ごみ処理機の助成継続について、お伺いします。私が初めて電動式生ごみ処理機の助成制度を訴えてから10年以上がたって、やっと実現をしたんですけれども、今年は緊急経済活性化対策として、限度額が3万円から5万円に引き上げになり、町民に大好評で予定の台数は短期間のうちに消化され、買えなかった町民から追加の予算措置を望む声が上がっております。當山町長が就任して初のヒット政策といいますか、ヒットというよりもホームラン以上の価値があるのではないかと私は思っております。次の町長選挙のことを考えますと、當山町長にあまり町民うけする政策をされるのは内心困るんですけれども、この件に関してはよしとしておきます。今回のごみ処理助成額の引き上げについては、緊急活性化事業というよりは、本町の希望する全家庭に行き渡るまで5万円の助成制度を続けるべきだと思いますが、来年度以降も継続ができないか見解を伺います。

 2点目、ごみ減量化の一環として、?町指定ごみ袋が値上げされましたが、平成22年度の町指定ごみ袋の売上金額と粗利益は幾らになっているのかお伺いをします。



◎屋嘉比政吉町民課長 

 それでは4番のごみ処理機の助成継続について、?からお答えいたします。嘉手納町緊急経済雇用対策事業の一環として、家庭用電気式生ごみ処理機購入補助事業を平成23年8月1日から平成24年3月31日に限り、現行の3万円から5万円に引き上げました。限られた予算の範囲内ということですので、議員の質問のとおり、町民に大好評で、8月17日までの17日間で予定台数100台に達してしまいました。その後も購入希望者が多く、今回150件分を家庭用電気式生ごみ処理機購入補助として、今定例議会に補正第4号として提案しております。これについては、平成23年度限りの引き上げ補助でありますので、今のところ平成24年度からは従来の上限補助が3万円に戻ることになります。

 ?について、お答えします。ごみ袋の有料化が施行されたのは、平成20年10月からです。これはごみ処理料金の一部を排出する側にも負担していただくということで、ごみ減量化を図る施策として全国の自治体でも導入されています。売り上げについては、手数料収入として、平成22年度ごみ袋と粗大ごみ処理券の手数料で合計2,578万3,690円です。ちなみに業者からのごみ袋購入費832万3,708円、自治会への事務手数料167万568円などを差し引くと1,578万9,414円程度の収入になります。



◆10番(知念隆議員) 

 ただいまの答弁で今回限りということですけれども、これはなぜ急激に売れたかということなんですけれども、一つこの物の製品の性質にもよるんです。この手の電化製品というのは冷蔵庫や洗濯機と違って、あったほうがいいけれども、必ずなくてはいけないという生活必需品ではないんです。であるがゆえに、例えば半額の3万円を補助して3万円となると、なかなか購入に二の足を踏むというか、ある程度、余裕のある方がしか買えないと。ところが5万円を補助して1万円を切った金額で買えるとなると、もうぜひ買いたいという人が出てくるわけです。それで一気にふえたわけです。ですからこの3万円の補助では来年度からまた伸びないと思います。この補助金制度の5万円にしたということでのメリットがたくさんありますけれども、お店のほうも非常に工夫をして、売り込みに一生懸命頑張っております。これは屋良の電化製品、あるいはパナープラザ知念といいますけれども、私の親戚ではありませんが、宣伝しておきます。この助成金制度が御利用できますということで、要するに5万2,800円のものが2,800円で買えますということでチラシをつくっているわけです。裏には町のチラシが入っております。お店の方も一生懸命頑張っております。それと町民にとってのメリットといえば、やはり家庭から生ごみがなくなり衛生的になる。今、冬場だからよろしいんですが、夏場になりますと、燃えるごみというのは週に2日しか収集しませんので、3日間も生ごみをお家に置くというのは非常に悪臭もあり、衛生的にもよくないんですが、それがなくなるということです。行政にとってのメリットは家庭から出るごみの減量によりごみ焼却費用が軽減される。比謝川行政組合に対する負担金も少なるということです。また焼却炉の延命化にもつながる。行政にとってもメリットがあります。地球環境にとってもCO2による地球温暖化の防止にも寄与できる。また産業として、地域の小規模店舗の活性化です。今、普通の電化製品でしたら大型店舗にほとんどやられてなかなか売れないんですけれども、この手のものは嘉手納町で買ったものしか補助が出ないということで、今ロータリーにある上間電気ですか、そこと屋良の2店舗でしか売れていないです。地域のお店がそれだけ活性化するわけです。そういう利点があるわけです。

 2点目のごみ袋の売り上げについては、目的がごみを減量化するという目的で値上げしたはずです、一つの理由としては。そこから得た利益というのはやはりごみの減量化に使うべきではないかと思います。今、課長が答弁されたように粗利益が1,500万円出ているわけです。ということは、今回750万円補正予算が出ていますけれども、1,500万円の利益があれば、年間300台の助成ができるわけです、毎年毎年。すべての希望する家庭に行き届くまでは私は続けるべきだと思います。最終的にはごみの排出量が日本一少ない町と。そういうごみの減量化日本一という町を嘉手納町が目指して、これは大変すばらしいことだと思います。これができるのは私は嘉手納町だと思うんです。世帯数も少ないし、5,000世帯ぐらいですから。このまま続けていけば、いずれそういう立派な町になると思いますけれども、そういったごみの減量を推進しているまちづくりについて、町長のお考えをお聞かせください。



◎當山宏町長 

 今回のごみ処理機の助成の金額のアップについては、地域の経済、なかなか低迷をしていて厳しいという状況等もございまして、緊急経済活性化の一環として打ち出した事業の一つでありますけれども、先ほど答弁ありましたように、12月、今議会で需要があるということで、少なくともその方々については対応する必要があるだろうということで補正を計上させていただいているところであります。今後、継続するかどうかについては、例えばこの金額をずっと継続するとした場合に、果たして今回のような要するに町民の利用があるのかと。そこら辺もあろうかと思います。要するに単年度限りの事業だからやはり町民の関心もすごく高まって、その利用者がふえてきたということもあろうかと思いますので、ですからそれを来年、再来年とずっと続けることが果たしてより効果的な方法なのかということも考えないといけません。そして、このごみの売り上げ収入の約1,600万円近くの金額ですけれども、これについても例えば各自治会でのいろんなごみ減量化に向けた助成には回っているわけです。ですからこれだけに特化するということではなくて、ほかの当然減量化に向けた対策にも振り向けていく必要もあろうかと思いますので、今回の経済活性化事業については、とりあえず今年度一たん打ち切って、今後の様子を見たいと思っています。



◆10番(知念隆議員) 

 すみません、私きょうは体調が悪くて、頭があまり回っていませんが、出すのを忘れました。実は私も今回申し込みをして買わせていただきました。使わせていただいております。大変すばらしい機械で、きのうもきょうのために生ごみをですね、野菜の生ごみです。それをやって2時間程度でできたんです。これはにおいもなくて、においはしない、かえっていいにおいがします。全然汚くもなくて、大きな生ごみがこれぐらい小さくなるんです。そういうことで非常に家庭にとっても衛生的であります。電気店の方が言うには、口コミで広がっているそうです。使って、いいと。これはいい、とてもすぐれものだということで、それを聞いた町民がまた申し込みをしているということで、町長は心配しなくて大丈夫です。絶対これは各世帯に行き届きますので、予算的にも先ほどのごみ袋の売り上げ、実はごみ袋が一気に3倍値上げになって、まだ町民の中には不満をいっぱい持っています。いまだかつて何であんなに3倍も上げたんだと不満を持っている方たくさんいるんです。そういった方々にこのお金はこういったごみ減量化に使われているんですよと、生ごみ処理機にも補助金が出ていますということを言えば、そういった方々の不満もおさまってくるのではないかと思っておりますので、ひとつ検討されて、今後も続けていけるようにお願いしまして、一般質問を終わります。



○田崎博美議長 

 暫時休憩します。



△午後2時15分 休憩



△午後2時25分 再開



○田崎博美議長 

 休憩前に引き続き会議を開きます。一般質問を続けます。

 9番 福地 勉議員。



◆9番(福地勉議員) 

 9番 福地 勉でございます。

 眠くなる時間ではありますが、頑張っていきましょう。よろしくお願いします。これから通告してあった4件の質問について、質問順に従い一般質問をいたします。一問一答で行いたいと思いますので、よろしくお願いします。

 最初の質問です。町管理の駐車場の運用について、目的に沿って効率的運用を図っていただきたいという視点から質問を始めます。まず?の趣旨説明を行います。そもそも再開発事業の目的は、中心市街地の活性化でした。商業施設では近隣の市町村に対抗できないと判断し、昼間人口の流入に期待をして防衛局等の誘致を行い、現在の形の中心市街地ができています。さて、再開発事業も落ち着きました現在、中心市街地の地盤沈下が深刻になってきていると多くの町民が実感するほど、町の中心部のにぎわいがなくなってきております。再開発当初から再開発内の商工業者は専用駐車場を希望していました。行政は再開発内に残ると希望したお店や企業に自由に使える駐車スペースを設置するには至りませんでした。このことが原因で再開発地域に残らなかった店舗や企業も少なくはありません。これが現実なのです。お客さんを呼び戻すには駐車場は必要不可欠です。嘉手納町にとっては永遠のテーマだということもわかっています。このことは再開発前から言われていたことを忘れてはいけないと思います。せめて中心市街地の駐車場は商業、近隣の活性化に資するために最大限に利用するのが当たり前だという考えです。そのことを踏まえて、?の質問をいたします。この質問は平成21年にも同様なことをやっておりますので、お願いします。中心市街地の駐車場、中心市街地の活性化に役立てるようこれまでも提案してきました。再度またお答えをお願いします。

 ア、役場前駐車場は商業施設にも利用できるように望んでいます。業者名スタンプでの使用を認められないか。イ、コイン式の駐車場、有料駐車場です。2時間程度無料化し、食事、買い物の時間など地域活性化に貢献できないかお伺いします。この問題も方法を書いてあるんですが、方法は協議で進めていかなければいけないかということも含んでお願いします。次?、?の質問を行いますが、関連しますので、あわせて行います。?町が管理するさまざまな用途の駐車場が目的に沿った形で運営されているかどうかよく議題に上がります。答えはノーのほうが多いように思います。町内には使用目的が違うあらゆる形の駐車場があります。身近なもので役場前駐車場、新町ロータリー第1、第2、海浜公園、ロードパークといいますか、また公園等の駐車場、あるいは誘致している企業へ貸している駐車場など、現在の問題点と行政が考えている解決策を示していただきたいと思います。それとどの駐車場にも当てはまる一番大きな問題が違法駐車や個人が占有状態にあることが問題だと認識しています。再開発内の駐車場も特定の住民が長い間占用したり、海浜公園の駐車場は放置車両の問題が発生し、いまだに解決されていません。そこで質問ですが、町が管理する駐車場の管理状態と使用状況を認識し、管理人、契約、公園前等について示し、役場がとらえている現在の問題点を提示させるなどの解決策と行政の方法論をお聞かせください。次です。?駐車場の使用上の大きな問題は総じて設置目的外の不法占拠の車両対策が大きな原因だと認識しています。解決策として、民間有料の駐車場、あるいは行政の管理式のコイン式駐車場などにレッカー移動もできる条例制定はいかがでしょうか、お聞きします。



◎古謝徳淳建設部長 

 1番目の質問、要旨1のアについて、お答えいたします。市街地の食事や買い物等の利用者に対しましては、新町駐車場が17台、それから新町第2駐車場50台、それからロータリー第1駐車場17台、第2駐車場26台、合計110台が整備されております。現在3名の監視員を配置しております。条例の設置目的に沿った適正な運用の推進を図っております。利用状況につきましては、時間的にばらつきはありますけれども、ほぼ適正に運用されていると考えております。つきましては、役場前駐車場を利用者用のスタンプで使用することについては、現在考えておりません。当面は現状での管理を継続していきたいと思っております。

 要旨の?のイについて、お答えいたします。現在、機械により管理している駐車場は15分間無料でございます。機械式駐車場は中心市街地から距離があります。現在の利用も職員の利用がほとんどでありまして、中心商店街に近いところはほぼ満車状態であります。したがいまして、2時間程度の無料化で、どの程度の効果が期待できるかは今後慎重に検討していきたいと思っております。

 質問要旨の?について、お答えいたします。町が管理する駐車場の管理形態と使用状況について、お答えいたします。まず中央駐車場及び東駐車場につきましては、リース契約を締結して機械管理をしておりますが、特別大きな問題は生じておりません。次に新町第2駐車場、ロータリー第1、第2駐車場につきましては、緊急雇用創出事業で3名の駐車場監視員を臨時職員として雇用し管理していますが、特別大きな問題は生じておりません。また新町駐車場、兼久駐車場につきましては、委託契約による施錠開錠及び巡回による管理を行っておりますが、一部御指摘のように、設置目的以外の不法占拠と思われる長時間駐車している車両の対応が今後問題となっています。今後、管理を強化する方法を検討していきたいということで考えております。

 質問要旨の?について、お答えいたします。御指摘のように、公共駐車場の大きな課題は設置目的以外の不法占拠の車両対策でございます。御提案のレッカー移動の条例制定につきましては、レッカー移動の法的な根拠、それからレッカー車の確保など課題が多く、極めて厳しいものがあると考えておりますが、また兼久海浜公園駐車場につきましては、これまで建設常任委員会とも意見交換しながら対応の検討をしておりますが、今後、兼久海浜公園の利用や、周辺の商業施設の利用状況、課題を整理して管理方法を検討していきたいと思っております。



◆9番(福地勉議員) 

 再質問をさせていただきます。

 実は?の問題ですが、平成21年度6月議会にも同様な質問を出しています。そのときの質問と今回の質問の答えと相当違うんです。それで2カ年半前ですか、ここに持っているんですが、ちょっと読み上げてみます。同様な質問なんですが、當山 宏町長が前部長時代ですから、現在、役場前の駐車場につきましては、その管理方法につきましても検討を進めているということで始めて、中心市街地利用者に対する役場前の駐車場は一定の開放につきましては、その方法で検討を進めています。これは2カ年前、平成21年6月です。こういう答弁があります。それとさっきの有料駐車場コイン式につきましては、現在、有料で使用されている2カ所の駐車場は15分無料で設定されています。先ほど総務部長の答えと同様に、一定時間無料にする方向で検討中ですとありまして、この答えときょうの答え、もう2カ年半もたって全然動かなくて、この問題を取り上げたのは、実はさっきも言ったように、現場に行ったら最近ですね、言っていいかどうかわかりませんが、付近の住民が占用にとめていて、長時間占有しているとして、ある時間が来たらわかりますので、外に出して、外にとめると。そういうことがありますということを聞いてきました。つまり今適正に使用されているという判断で、特別トラブルが行政には届いていないということではあると思うんですが、実際にはそういうことが起こっています。商業者が本当に自分たちが思うように使えないということで、自分たちも行政に物が言えないという状態なんです。それは言葉が出ないからといって、放置しておいていいのかということで、私たちが議員として取り上げているんです。それも含めて、きょうの答えというのはとてもさみしいなと思います。2カ年半前に前向きに来ていたのは、もう後退です。これは自分たちはこうこういう理由で、2年前はこんなふうにしたから町民のために開放しようとか、そういうことは努力していたんだけれども、検討の結果できませんでしたと。2カ年もかかっている。検討したかどうかもわかりませんとしか私たちは言えないです。その辺も含めて、きのうもまた少しいろんな議員からあったんですが、行政の答弁とか、発言はもっと責任を持って発言してほしい。そうしないと、ただ言っているだけで何もなりません。本当につくづく残念なんですが、もう一度改めて現場に行っていただきたいと思います。卓上では判断しないでほしい。これは本当に注文いたします。ちょっと苦言になりますが。問題があったから出しているんです。何もなかったのではなくて、そういうことも本当にわかっていてほしいと思っています。

 ?の条例制定なんですが、これは例えばレッカー移動できます。もちろん段階的なことを踏んでからやらないといけないし、実際には不法占拠とか、道路、警察とか、行政とか、そういう公共管理やっていますね。例えばそういうことも実現できれば、さっき言った目的外の駐車場だったら移動はできますということが示せれば、大分変わるということは私は実感しています。その辺も含めて、再度、今の質問を考え直していただけないかということで、答弁をお願いします。



◎古謝徳淳建設部長 

 駐車場の管理につきましては、先ほど言いましたように、今3名の駐車場の監視員をつけて、その都度、指導していきながら管理しています。現実的におっしゃるように、金融機関の給与の支払いとか、それからまた年金とかの支払いの時期には、時間的におっしゃるように満杯になる状況はございますけれども、ある一時期の満杯状況で、ほぼ充足しているということで考えております。今後の利用につきましては、以前この公共駐車場につきます今後の管理体制ということでの質問もございますけれども、本来の目的であります中央駐車場、公共駐車場のほうは、確かに余裕がある時期もあるんですけれども、その目的に反して、例えば商業者、買い物客のためにスタンプ式でやっていった場合、それがいろんなケースを考えていかなければいけないんですけれども、過剰に利用されて、それが本来の目的に反するということもあり得ますし、また現在は役場前の公共駐車場も監視員を立てながら、あと5時以降につきましては、使える状況にもなっておりまして、今は適正に管理していっているのかということで考えておりますので、しばらく状況を見ていきながら、今後また有効的な活用を検討していきたいと考えております。



◆9番(福地勉議員) 

 私が申し上げたいのは、管理はうまくできているだろうということで判断はしていると思いますが、もっと発展的に有効に使うという方法論を論じてほしいということです。例えば今問題がないからではなくて、これをまたいかに有効にして使っていくかということを考えていくのが、例えば地域活性化のためになりますので、ここは例えば役所前駐車場に2時間は無料ですとか、コイン式は2時間無料ですと書けばとめます。今は防衛局で満杯しているからだめだとか、そういうことではなくて、それも使えるということで、そういうことで方向性を示していけば、例えば付近の業者もここに2時間ぐらいとめられますよという形でもっと有効に利用できるということでですね、もちろん満杯したらとめられませんので、そういうことではなくて、そんなふうに持っていけばもっと有効に使えますという話ですから、その辺をもっと私たちの話を理解してほしいと思っています。これは商業者からの希望です。前段に申し上げたように、再開発の本来の目的というのは忘れたらだめだということを申し上げておきます。

 続いて、もう1つの一般質問です。再質問いたします。さっきも言ったんですが、私が聞いたところによると、新町の駐車場やロータリーの駐車場には特定のメンバーが長時間駐車している状態にあると聞きました。これは特に商業スペースなんですが、管理方法について、近隣の企業ですか、商店とか、また商工会等に意見を伺っていただきたい。再開発前には新町通り会で駐車場の管理をしていた例もあります。これはないわけではないです。事情によっては思い切って、また商業者の方に管理を任すということもあるのかと思っていますので、ぜひこれはやっていただきたい。その近隣の企業、商店、あるいは商工会とお話の機会を持っていただけますか。それと管理のお話をしてよかった、可能性があるかどうか、それをお聞きしています。



◎古謝徳淳建設部長 

 おっしゃっているように、商店街のほうの意見等も聞きながら検討していきたいということで考えております。それから管理の方法も、先ほど3名の監視員というお話もしたんですけれども、そういう面でもまたほかに方法もあるか検討していきたいと考えております。



◆9番(福地勉議員) 

 現在の状況を調べることはとても大事だと思います。刻々変化します、事情は。そういう意味ではみんながなれてきて、駐車場がなければどういうふうに使うということで、いろんな方がいますので、それも含めて調査をしながら対応していくということをお願いしたいと思います。どのような駐車場であれ、長時間の不法な占拠は避けなければいけないということです。これは基本であります。中心市街地の駐車場とか、商業の駐車場は特に無料でなければいけないということは原則です。もしその原則を守らなければ必ず活性化にも支障があるということも御理解願います。ほかの公共施設の駐車場も本来は無料が原則だと思いますが、やはりレッカー移動とか、ある程度、その罰といいますか、そういう手段がないとどうしても効果を発揮しないのではないかと、不法占拠については。そう思っていますので、ぜひ御検討のほどをお願いして、質問の2番目に移ります。

 防災対策については、私は3番目です。私は防災マップを平成23年度いただきました。それを中心にお話をさせていただきます。質問事項2点目、町の災害対策について、津波や自然災害は常人の想像の域を超えています。緻密な対応が求められています。対策を伺います。まず初めに、平成23年度の災害マップについて、何点か疑問に思ったことがありますので、お聞きいたします。また防災対策の一環として、人命に関することですので、答えを受け取ってから再質問させていただきます。?平成23年度版防災マップが発行されました。検討メンバーと判定基準の説明、大津波の予想高さなど、このマップに対する基本的な論議内容、見直しでの論議内容と経過説明を求めます。

 ?最近は、災害避難への関心が高いと感じています。マップだけで終わらず、具体的マニュアルづくりを望んでいます。地域ごと、施設ごと、学校、保育所、公民館等々の詳細な避難経路図、人的配置、世話人等の作業マニュアルづくりが必要だと思いますが、行政の災害対策へ今後の取り組み計画を教えてください。

 ?の質問については、緊急経済活性化事業で伐採した漁港からマルチメディアセンターまでの遊歩道沿いの崖地の安全確認対策についてお聞きします。自宅の近くでよく通りますので、素人が見ても張り出した岩が点在するごろ石にちょっと恐怖を感じたりします。特に伐採後です。目視では漁港付近からなんくる屋までの休憩所の崖に多くの不安定な石が見受けられました。伐採の本来の目的とは、防災という見地から伺いますが、比謝川遊歩道沿いの大木の伐採について、岩肌の確認ができます。草木が繁茂する前に崩落、落石の危険箇所を専門家による検討を行い、予防対策をとるのが得策だと思いますが、当局の見解と崩落への対策を伺います。



◎比嘉孝史総務課長 

 質問事項2の?と?について、お答えします。まず質問事項2の?について、お答えいたします。平成22年度版から平成23年度版の防災マップの改善した点を御説明申し上げます。平成23年度版、今年つくりました防災マップにおいては、町域の海抜表示を5メートルごとに行っております。これが町民の皆様が住まわれている地域が、自分たちの地域がどれぐらいの海抜だとわかるようにしたのが色分けしたのが1つ。もう1つは、町内の主要な公共施設がどのくらいの海抜に建てられているのかがわかるように避難所一覧表に高さを表示したこと。この2点が改善点でございます。したがいまして、作成にかかわった検討メンバー、あるいは判定基準説明、大津波の予想高さなどは議論しておりません。

 それから質問事項2の?について、お答えいたします。これにつきましては、議員御指摘のとおり、マップの作成だけで終わらずに、まず国、県の災害想定が定まり次第、具体的な災害対策マニュアルとして嘉手納町防災計画の見直し等を速やかに実施してまいりたいと考えております。



◎宇栄原孝都市建設課長 

 質問事項2の?について、お答えします。議員御質問の場所については、御承知のとおり、台風時の暴風、豪雨で倒木や落石等による道路災害を防ぐため、今年度、台風等が発生する前の夏場に崖地面や、崖地頂上付近を大々的に樹木の剪定、撤去を行っております。この一帯は県においても急傾斜地、崩壊危険箇所として認識はされておりますが、地すべり防止区域や崩壊危険区域にかかわる法律上の規制はありません。周辺崖地はやや垂直上に形成され、地質的には沖縄特有の琉球石灰岩でありますが、近年、樹木も大木化し、また表土も風化状態が見られることから、このような現状について、我々も不安を抱いているところであります。議員御指摘のように、担当課としては、岩肌の確認ができる、草木が生い茂る前に崖地の崩壊、落石の危険箇所などの対策について調査を行う必要があると考えており、早急に関係部署と協議、検討を行っていきたいと考えております。



◆9番(福地勉議員) 

 再質問をさせていただきます。

 ?については、行政も必要性を感じていて、進めるということで、ぜひお早目にお願いします。防災マップについては、標高表示だけだということですので、これから質問いたしますが、これは次、防災マップをつくるときの提案事項としてとらえて聞いていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。大津波、たしかこれはこれがそのままでしたら2メートルで伊江島沖の地震を想定されているということで、前回警戒指定されていることは行政のほうからお答えを前回いただいています。それであるんでしたら、それは変わっていないということで理解できますが、今から質問することは提案事項として聞いてほしいと思います。まず津波指定場所の基準と、どんなときにそこに逃げればいいかというのをこのマップを見ただけではわかりません。例えばここに海抜表示が、津波災害時の避難場所、一時避難場所、広域避難場所、小規模災害時避難場所、大規模災害時避難場所、要援護者優先避難場所、これだけがあって、どんなふうにここを使うのかとか、これは多分指定したからには意味があるはずです。それぞれの基準というのを聞きたかったんです。もしこれをつくったから論議がされていればですね、その辺のことで、例えば平成22年度版をつくったときには、この論議ですね、どのように使っていくかということはあったかどうかの確認をしたいと思います。もしなければ、この辺も含めて検討してほしいということで、まず答弁をお願いします。



◎比嘉孝史総務課長 

 平成22年度版、以前の防災マップにつきましては、海抜表示がなされておりません。これは今回東日本大震災の結果を受けまして、少なくとも海抜表示は必要だろうと。自分たちの住んでいる地域は一体海抜は何メートルだということをまず知っていただく。それを受けまして、避難訓練等を行って、安全な場所へ避難していただくということが、我々としては国、県からの指針がまだ出ていない現状で、とりあえず今できることはやっていこうということで、今回防災マップを海抜表示をさせていただきました。



◆9番(福地勉議員) 

 質問しているのは、平成22年度版をつくるときにどういう議論がなされたかということです。今の津波については理解していますので、そこをもう一度お願いします。



◎比嘉孝史総務課長 

 防災計画、これが平成22年3月にでき上がっております。これをもとにしまして、以前の防災マップについてはつくられております。



◆9番(福地勉議員) 

 繰り返しますが、お聞きしたいのは、その平成22年度版をつくったときにどういう論議があって、一時避難場所とか決められたかということを聞いているんです。前がこうだったからこうだということでは、やはり町民に対して私たちは説明できないんです。そこら辺を含めて検討して、多分これは会議に出て、どうこうだったということが、詳しいことをすぐ返事ができないということであるならば、それは内容を確認して、後日でもよろしいでうから、こんなこんな論議があって、ここはこういうふうに指定したよということを示していただきたいと思います。ちょっと時間が足りませんので、後ほどこの答えはいただきたいと思いますので、よろしいですか。

 続けての再質問になりますが、実は防災マップについても気になっている点があるんです。例えば津波のことなんですが、3月議会でも言ったんですが、西浜区に2メートルの津波が襲ったときに、比謝川に津波が入ってこないということでの予想図なんです、これはそうなっています。前にも言ったんですが、津波は河口は500メートル、これは500メートルあるんです。100メートルがちょうど福祉センターあたりなんです。つまり4倍の高さになるということは、これは常識です。ということは10メートルぐらいになるんです。河口に入ってきたらです。この絵では、河口周辺とか、そこが全然危険区域とか、避難場所に指定されていなくて、とても怖いなと思ったんです。そういう意味では、それも含めて、これはもちろん専門家、先ほどから出ている大学の先生とか、いろんな方がコンピュータとか、そういうことで学術的に解析してもらわないと実際のことはわかりませんが、ただ私たちが持っている知識ではそういうことがありますので、例えば漁港とか、漁港から切れています。10メートルの高さといったらほとんど崖いっぱいなんです。そこら辺も含めて、漁港の先にある住宅地も危ないというのは予想できると思います。その辺も含めて専門家のほうに確認をして、ぜひ危険の範囲をつくっていただきたいということで、これは実は3月にもお話をしました。おかしいでしょうということです。比謝川橋の近くまで海面でした。あの辺というか、やんばる船入っていました。つまり比謝橋も使えるかどうか。怖いんです、比謝橋のあたりではもっと肩幅は狭いです。もし上ってきたらと話をしたら、思ったら大変なんです。だからそういう面で、このマップ自体がちゃんと整合性がとれていないなと私は思っています。だからそこら辺も含めて、ものすごい議論をして、本当に正確な情報でつくってほしい。これに基づいて逃げたりしますので、人命にかかわることだから、最初にことわりましたよね。しっかりつくっていただきたいというのがあります。そういうことで、よろしくお願いします。

 細かいことですが、前回の質問で福祉センターに逃げて大丈夫かという話をしたら、1階が水浸しになったらどうするんだという話があって、2階に発電機があるから大丈夫だという話をしていたんですが、1階が水浸しになるということは全部電気系統はだめになります。それとさっきの10メートルだったら2階まで水浸しになります。だからその辺も含めて、避難場所も検討する必要がある。もし今から発電機等々、設備をつくるんだったら屋上でなければだめだろうと。それと電気系統も、配線も従来の配線とは違わないと役に立たないということもアドバイスとして聞いていただきたいと思います。これが私が言っていることは確認をして、ぜひその辺の対策もしっかりとっていただきたい。夜は真っ暗ということです。もし万が一、これも起こることを想定していますので、そこら辺も含めて対応方、マップもお願いしたいということです。

 これもあと1つ提案させていただきます。これは津波とか、マップから離れて、広報無線の話です。広報無線が聞き取りにくいのは何年前から提案されていて動かないです。できないと。もしそうであるならば、その津波警報でも、いろんな災害があって、ここに幸い色分けされています。例えば音色で分けたらどうかと。サイレン、あるいはブザー等々で、それを周知徹底すれば、この音が鳴ったらどこに逃げなさいということで、大津波とか、大災害とか区別できると思ったんです。そういう意味では、例えば一番いい例が、はた迷惑なんですが、基地の即応訓練ですか、あの音を聞いたらだれでも聞きます。言葉ではないです。確認はすぐだれでもできますから、何だぞと家の中にいてもわかります。そんな方法も考えていってもいいのではないかと。言葉ではなくて、信号で使えるということもありかなと思っています。この辺もぜひ御検討方をお願いします。これだったらどこに逃げればいいという、そういうことも検討してほしいと思います。

 すみません、ちょっと飛ばして、質問はあと7分ですので、まず3番と4番の質問をさせていただきます。子育て支援についてです。まず質問3です。?延長保育の預かり人数を聞かせてください。?延長保育の審査状況はどのように行っているかお願いします。?延長保育による行政の負担額と父母の負担額は幾らか教えてください。?迎えの時間を少しでもおくれると延長料金をいただくという話を聞きました。戸惑う保護者もいます。十分な説明もないままの運用はよくないと考えますが、対応の改善を望んでいます。十分な審査をすれば、いたずらに延長保育を利用する保護者はふえないと思います。子育て支援のため延長保育の無料化も検討できないかお伺いします。



◎金城睦和福祉課長 

 質問事項3の?から?について、お答えします。まず?について、お答えします。申請による延長保育利用者は第2保育所で3名、第3保育所で2名となっております。それ以外に申請をしていない者が緊急で延長保育を利用することもあり、その人数は月によって変動が多く、各保育所とも最少で延べ2人、最大で延べ13人の範囲で推移しております。

 ?について、お答えします。保護者の勤務終了時刻と勤務地から保育所までの移動時間を勘案し、保育所の通常保育終了時刻の午後6時30分までに迎えに来ることが困難であると認められるのであれば承認しています。

 ?について、お答えします。延長保育は各保育所に保育士2名以上を配置することになっているため、最低でも2人分の賃金は行政負担になります。ほかにおやつ代や電気代等を行政が負担しております。各保育所の負担金額は概算で1日当たり約5,000円なので、一月だと約10万円になります。それに対し、父母の負担額は申請による利用者が月額3,000円、申請のないものが延長保育を利用した場合に1日につき200円を臨時延長保育料として徴収していますが、月に5日以上利用した場合は、申請利用者と同額の3,000円を徴収しています。ただし、生活保護及びひとり親や障がい者のいる非課税世帯については、延長保育料の負担はありません。

 次に?について、お答えします。臨時延長保育料のことを迎えがおくれたものに対する罰金ととらえているようですが、それは誤解です。延長保育の午後6時30分から午後7時30分までの時間は、通常の保育時間より延長して、保育を希望する保護者のために実施している特別事業であり、申請による利用者からは月額3,000円の延長保育料を原則徴収しています。その兼ね合いから申請をしていなくても結果的に延長保育を利用した保護者からもそれ相応の利用料を徴収しなければ公平性が保てなくなることから、臨時延長保育料として200円を徴収しているのであって、決して罰金という意味合いの徴収ではありません。保護者に対しては、保育所入所前の親子面談の際に説明しています。その際に配布している保育所のしおりの1ページ目に掲載されている重要事項なので、現場では確実に説明されているはずですが、理解されていない方がいらっしゃるのであれば、もう少し説明に工夫が必要なのかもしれません。今後は理解が得られるよう十分な説明を心がけたいと思います。延長保育は現在有料で実施しているため、必要性のある者のみが申請し利用していますが、それを無料にすると必要性のない者からの申請がふえ、審査の結果、不承認通知を交付するという事務処理が増加することが懸念されます。それと午後7時30分までに迎えに行けば大丈夫という感覚になるため、緊急の延長保育利用者が増加し、延長保育の担当保育士も2人では対応できなくなり、さらに数名が急遽残業することによって対応するという事態に成りかねません。したがいまして、延長保育の無料化については、現場の混乱が予想されることから難しいと言わざるを得ません。



◆9番(福地勉議員) 

 延長保育については、費用面ではそれほど負担はかかっていないと答弁がありました。私自身も子育ては基本的に親の責任だということは思っています。今の時代は核家族、共稼ぎが当たり前ですので、どうしても出発点が違うと。行政は、こういう言い方は悪いが、ずるをする親がふえるのではないかという話ですが、私はむしろ親を信じて、子どもとたくさんいたいという親のほうが多いと思っています。仕方なく預けるんだと私は思います。そういう意味では、やはり親は子どもと一緒にいて育ちます。それもやはりさっき言ったちょっとずるをするような親を育ててはいけないんですが、それは多分審査をしっかりしていただいて、さっき言った、できませんということを覚悟しながら、それはしっかり審査をして、その延長保育を無料化していけば、さっき言った3名、5名ですので、そういうふうにしてから本当に必要な方々助けてあげるという観点もあると思うんです。今はシステム上できませんという話なんですが、その理念の問題で、まず親を信じるか信じないかという問題があって、その辺も助長させないようなシステムをつくれば、無料化も可能だと思います。ぜひこの辺は検討方、再度考え直してほしい。まず町民を信じてください。そのための方策をとってください。そうでなければ、とても温かい行政というのは生まれませんので、考え方自体が少し違うのかと。出発点がですね。思いました。今聞いて、とても残念です。そういうことでまた御検討を再度話し合ってください。町民に対する行政の姿勢というのは問われている問題でもないかと、根本のほうは思います。

 質問の4、町民の家について。建て替え、あるいは新設が望ましいが、それまでの間このように修繕、リニューアルをお願いしたい。?久得の町民の家、先月使わせていただきましたが、勾配部分の階段の土やせ等があり、足の悪い年配の方に危険な状態にありました。改善を願います。音響マイクも古く使用できない状態にある。また宿泊したときに、かゆみを訴える人もいたが、ダニや害虫への対策はどうなっているか。ほかにも老朽化した施設の整備をお願いします。ぜひ現場に行って、言われる前に施設の方へ行ってくださいということです。

 ?久得の町民の家は、宿泊するときの男女の区別、指導者の部屋、会議室、野外の施設、足りないものが多いと感じる。子どもたちの交流拠点として使える可能性を大いに感じています。学校の宿泊研修、夏休みの課外授業、宿泊研修施設として多様に使えるように改築、増築、リニューアルしてほしいと願う。これは前にも私は質問しています。

 ?は提案です。兼久の海浜公園にもう一つ町民の家を建設してはどうでしょうか。久得を山学校、海浜公園は海学校と位置づけ、宿泊学習施設を設備すれば、体育施設も近く、公園の利用度も増し、合宿、比謝川を利用したカヌー、海遊びなど沖縄の海を体験できる施設になると思います。ロケーションもよく人気の施設になると思います。検討の価値はあると思いますが、いかがでしょうか。以上、お答えをお願いします。



◎金城博吉生涯学習課長 

 質問事項4の?から?について、関連いたしますので、一括してお答えいたします。?について、お答えします。町民の家本館から広場に下りる勾配部分の階段の土やせ等について、指定管理者へ指示し、バラスを入れ、原状回復を行っています。音響マイクについては、確認したところ、特に問題はありませんでした。ダニや害虫への対策については、現在、指定管理者により月に1回、定期清掃と年2回の畳上げ作業、防除作業を行っております。宿泊した方がダニ等により、かゆみを訴えているということにつきましては、ダニ対策の状況などを調査し、指定管理者と協議の上、何らかの対策を検討していきたいと思います。また老朽化した施設の設備や整備等については、利用者が不便を来さぬよう随時補修、改修を今後とも進めていきたいと考えております。

 ?について、お答えします。町民の家は町内外から多くの団体が訪れ、交流施設として幅広く利用していただいております。議員提案の改築、増築、リニューアルに関しましては、町民の家南側傾斜地の嘉手納運動公園未整備地区の計画と関連することから、周辺の環境条件や利便性、管理面から建て替えを含め、関係課と協議、検討していきたいと考えております。

 続きまして、?についてお答えします。兼久海浜公園については、総合運動場、テニス場、ソフトボール場などの多目的運動施設があり、野國總管まつりの際の会場としても多くの町民に利用されております。現在、兼久海浜公園総合再生整備計画事業が進められており、兼久体育館西側に子ども用のウォーターガーデンプールが整備され、ソフトボール場南側に多目的広場の整備が進んでおります。議員提案の海浜公園にもう一つの町民の家を建設してはどうかの提案でありますが、現在、海浜公園での建設は考えておりません。



◆9番(福地勉議員) 

 マイクについては使えるということで大変失礼しました。あまりにも古くて、我々も探せず、使えないということがありましたので、見て、ちょっと壊れてしまったのかということでした。ついでですが、新しい機械を導入していただいて、ものすごい古い機械なものですから、CDとか、バックラウンドミュージックも使えるもっと利便性の高い機器に変えていただければ幸いだと思います。よろしくお願いします。

 ?の海学校といいますか、兼久の海浜公園を利用した施設については、これからの企画だと思うんです。現在のところは考えていないということでありますが、今言ったように、将来的に、中期的にも、長期的にも検討する価値があると思っています。現在遊んでいる駐車場も利用もできるし、本当に夢が広がるような施設ではないかということで期待していますので、よろしくお願いします。海もない状態ですので、この辺も子どもたちのために、また町民のためにしっかりした計画をしていただきたいということを御要望申し上げて、一般質問を終わります。ありがとうございました。



○田崎博美議長 

 以上で、本日の日程を終了します。

 本日はこれで散会します。



△午後4時00分 散会

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 嘉手納町議会議長 田崎博美

 嘉手納町議会議員 照屋唯和男

 嘉手納町議会議員 仲村渠兼栄