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沖縄県 読谷村

平成16年第339回読谷村議会定例会会議録 12月20日−05号




平成16年第339回読谷村議会定例会会議録 − 12月20日−05号







平成16年第339回読谷村議会定例会会議録



第339回読谷村議会定例会会議録



第8日目(12月20日)本会議 午前10時21分 開議





出席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君         2番 源 河 朝 法 君

      3番 當 山 勝 吉 君         4番 長 浜 宗 則 君

      5番 仲宗根   悟 君         6番 比 嘉 郁 也 君

      7番 知 花   勝 君         8番 新 垣 修 幸 君

      9番 嘉手苅 林 春 君        11番 伊 波   篤 君

     12番 城 間   勇 君        13番 比 嘉 正 道 君

     14番 照 屋 清 秀 君        15番 山 内 清 高 君

     16番 山 内 政 徳 君        17番 當 山   弘 君

     18番 喜友名   昇 君        19番 知 花 昌 一 君

     20番 山 城 正 輝 君        22番 前 田 善 輝 君





欠席議員は次のとおりである。

     21番 佐久間 盛 夫 君





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

 村    長   安 田 慶 造 君      助    役   石 嶺 傳 實 君

 助    役   池 原 栄 順 君      教  育  長   比 嘉   隆 君

 総務企画部長   新 城 正 雄 君      生活福祉部長(兼) 長 浜 功 勇 君

 建設経済部長   長 浜 功 勇 君      教 育 次 長    山 内 源 徳 君

 総 務 課 長    儀 間 敏 光 君      税 務 課 長    津波古 幸 夫 君

 企画財政課長   仲宗根 昌 栄 君      福 祉 課 長    高 山 朝 慎 君

 商工水産課長   玉 城 国 二 君      保険年金課長   玉 城   隆 君

 診療所事務長   上 地   力 君      土木建設課長   長 浜 真 俊 君

 農業推進課長   比 嘉 隆 雄 君      読谷飛行場    仲宗根 盛 和 君

                         転用推進課長

 健康共生課長   波 平 栄 善 君      水 道 課 長    新 城 正 光 君

 文化振興課長   長 浜 真 勇 君      生涯学習課長   比 嘉 新 常 君

 都市計画課長(兼) 長 浜 真 俊 君      学校教育課長   伊 波   寛 君

 会 計 課 長    伊 佐   稔 君      教育総務課長   照 屋 清 健 君

 住 民 課 長    町 田 光 枝 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

 事 務 局 長    仲宗根 盛 良 君      議 事 係 長    伊 波 米 和 君

 議 会 主 事    山 内   太 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程 1.一般質問

 日程 2.議案第 75 号・読谷村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例

 日程 3.議案第 76 号・読谷村固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例

 日程 4.議案第 77 号・読谷村老人福祉センターの設置及び管理に関する条例

 日程 5.議案第 78 号・読谷村先進農業支援センターの設置及び管理に関する条例

 日程 6.議案第 80 号・読谷村都市公園条例の一部を改正する条例

 日程 7.議案第 81 号・読谷村水道施設整備事業再評価委員会設置条例

 日程 8.意見書第11号・村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の大増税に反対する意

              見書

 日程 9.意見書第12号・介護保険法の改善を求める意見書

 日程10.意見書第13号・民間保育所運営費及び施設整備補助金の堅持を求める意見書

 日程11.意見書第14号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める意見書

 日程12.決議第 10 号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める決議

 日程13.意見書第15号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める意見書

 日程14.決議第 11 号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める抗議決議

 日程15.        閉会中の継続審査申し出について(建設経済常任委員会)

 日程16.        議員派遣の件について(基地関係調査特別委員会)







○議長(前田善輝君)

 おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 議席21番の佐久間盛夫議員が所用で欠席届がありました。



△日程1.先週に引き続き一般質問を行います。

 議席4番・長浜宗則議員



◆4番(長浜宗則君)

 村民の皆さん、おはようございます。傍聴の皆様、大変御苦労さんでございます。第339回読谷村定例会において一般質問を行いたいと思います。その前にきのうの新聞に載っていましたけれども、読谷村の史料が沖縄タイムス出版文化賞の特別賞を受賞されたことについて、大変おめでとうございます。大変地道な仕事ですけれども、これからも歴史をつくって次世代に残す大きな財産となりますので、頑張ってほしいなと思います。それできのうは全県一斉に「うまんちゅすりてぃ・クリーン・グリーン・グレイシャス」の運動が展開されていました。当読谷村でも12地区の字の方でそういう取り組みがあったように聞いております。うちの大木の方でも午後1時から約150名の子供たちから老人、おじいちゃんまでこぞって、1時間余りかかって清掃作業をやりました。今回の特別な意味は、掃除してその後、もう一つやろうということで「プラスワン運動」があります。その後、うちの地区でも子供たちと一緒になってグランドゴルフ大会をしまして、大体7時まで交流がありまして、ほんとにこれから地域の子供たちは地域で育てるという大きなテーマがございます。そういう形であっちこっちで取り組みがされていますけれども、若干具体的な取り組み方がありましたので、御報告させていただきます。

 特に、恩納村ではバザーを行い募金を、震災被害の新潟県に送金することがありました。後は、与那城町では自治会で朝9時から清掃作業が始まり、夕方は子供会と一緒にサッカーとか、そういう形の運動が大きく取り上げてあります。一方、子供の社会は厳しいものがありますが、こうした状況の子供社会を支える地域の役割が今、緊急の課題です。県内においては200カ所で子供の居場所づくりとして、地域の子供教室が推進されています。この教室を体験した子供たちの声は、「もっと大人と遊びたい」でした。地域で活動する青年リーダーが、友達こそ個々の居場所であると言っておられました。そういう形でこの事業がこれからも継承するように願う次第でございます。毎月第3日曜日は、家庭の日になっていますので、これからも日常的なこの事業が継承されることを強く村民と共々頑張っていきたいなと思いますので、よろしくお願いします。

 早速、これより一般質問の方に入らせていただきます。大きい1.児童、生徒の登下校の安全管理について。?学校現場での指導は。?村としての対策は。

 大きい2.残波岬公園の植栽について。?過去に植栽された樹木、草花の種類は。?その後の育成状況は。?残波岬潮騒の森の運営に村としてのかかわりは。

 大きい3.防災無線のあり方について。?防災無線と行政無線との使い分けはどうなっていますか。

 大きい4.読谷村において給与かさ上げの実態は。?対象の合計は、その影響額は。?今後、村としての対処は。

 大きい5.読谷村における臨時、嘱託職員について。?臨時、嘱託職員の数、その身分及び待遇は。?人件費の総額は。

 大きい6.読谷山花織、陶芸の人材育成について。?読谷高校の教科に採用はできないかどうか、お尋ねします。再質問は自席において行います。



◎学校教育課長(伊波寛君)

 御質問、大きな1の?についてお答えいたします。最近いろいろなところで児童生徒の登下校中に重大な事件、事故が発生しており、教育委員会としても各学校に対して、児童生徒の安全確保について一層の徹底に努めるようにお願いしているところであります。各学校では、登下校時の安全指導はもちろん、校内施設の安全点検や学校内への不審者の侵入等、いろいろな場面を想定して児童生徒の安全や危機管理に努めております。各学校では具体的な方法を提示しながら、児童生徒に対する安全指導の徹底を行っております。また、不審者が侵入したときを想定しての避難訓練を行ったり、校区内の安全マップを作成したり、PTAや地域の皆さんにも協力を呼びかけているところであります。

 ?についてお答えいたします。村としての対策としましては、警備会社に委託して、各学校とも午前と午後1回ずつ、巡回警備をしてもらい安全管理に努めております。また、新しい試みとして、昨今の青少年を取り巻く事件事故から、本村の子供たちを守り、健全な生活習慣の確立を図ることを目的に学校下校時、帰宅時間に広報車両による巡回指導を8月、9月、10月と毎週2回、月曜日と金曜日に実施しました。これは青少協の指導員を中心に読中校区、古中校区の2地区に割り当て、広報車2台で巡回し、帰宅指導を行っております。

 次に、大きな6の?にお答えいたします。地域の伝統文化について、生徒が学習し、理解を深めることは大変大事なことであります。これまで読谷高校では郷土の音楽や陶芸などの科目を学校独自に設定し、生徒に選択履修をさせたそうです。郷土の音楽では地域の三線の専門家の方に非常勤講師として来ていただき、授業をもってもらったそうです。陶芸については、実際に焼き物を製作する授業を行っています。読谷山花織については、生徒の希望調査や施設設備、講師の選定等を検討したことはないそうです。現在、読谷高校が行っている選択授業は、あくまでも郷土の文化に対する興味、関心を持ってもらうことが目的で、履修した生徒がその道の専門家として進むきっかけをつくることはあるかもしれませんが、専門家の養成は行ってないとのことでありました。専門家の養成となると、それ相当のカリキュラムや施設設備等を整備した学科を新設することになります。読谷高校は県立高等学校編成整備計画において、普通科として存続する意向であるとの回答でありました。以上です。



◎都市計画課長(兼)(長浜真俊君)

 2の?についてお答えいたします。平成3年から同公園内への県植樹祭及び村植樹祭を過去9回実施しております。植えつけられた樹種はリュウキュウマツを初め、シャリンバイ等、12種で2万3,000本植栽し、草花は多年草、ヒルサキ月見草等の苗を植えつけしており、植栽面積は4.1ヘクタールとなっております。?のその後の育成状況でありますが、残波岬公園は自然環境がかなり厳しい状況にあり、育成状況は植栽の場所によって異なりますが、平均して約60%程度の活着率と思われます。?についてお答えいたします。平成15年3月より沖縄電力、読谷村、県の3者により、緑化ワーキングチームを設置し、残波岬における緑化事業の可能性、実現に向け、検討を重ねてまいっております。去る7月、残波潮騒の森づくりに関する協定書を締結しておりまして、具体的内容としましては、同公園内6ヘクタールに約15種、6万本の植栽と管理を平成16年より23年までの7年間実施し、交流の場、いやしの森づくり事業となっております。事業終了後は村が維持管理を引き継ぐ内容となっております。事業費は約1億円予定しており、すべて沖縄電力負担で事業も主体的に進めていくことになりますが、今後、植栽作業に多くの村民の参加をお願いしていく予定であります。村としても連携を図り、事業を進めていきたいと考えております。



◎総務課長(儀間敏光君)

 大きい3番から5番までございますので順を追って御答弁申し上げます。まず最初に大きい3の?についてお答えします。防災行政無線は、地域住民の生命、財産の保全、福祉の向上など、住民の安全を確保するための通信システムであると考えております。平常時には時報のお知らせ、各種行事の案内、行政事務のお知らせ、火災への注意等を行っております。また、災害時には災害情報の把握、危険地域や避難誘導のための情報伝達などを行う予定にしております。

 次に、大きい4の?についてお答えします。1996年度から本年度までの対象者は、合計で208名になります。その影響額は4,724万8,800円でございます。次に、?についてお答えします。今日まで支給されてきました給与につきましては、読谷村一般職員の初任給昇格、昇給等に関する規則に定められている級別職務分類表に基づくものであります。しかし、昨今の社会情勢を踏まえた場合、現在の昇格基準や職務分類が適正かどうか、今後具体的な調査の中で判断してまいりたいと思います。

 次に、大きい5の?についてお答えします。平成16年度中の臨時及び嘱託職員の数は、一般会計と特別会計を含めて、臨時職員で132名、嘱託職員で48名、合計180名でございます。また身分につきましては、地方公共団体から任命され、その事務が地方公共団体の事務であり、勤務の提供に対する賃金等が支払われているため、地方公務員であります。待遇については読谷村嘱託員設置規則及び臨時職員に関する規則によるものでございます。最後に?についてお答えします。先ほど答弁しました、臨時及び嘱託職員180名にかかる総額は2億7,138万8,000円になります。そのうち9,860万円については、診療所特別会計、国保特別会計にかかる予算でございます。



◆4番(長浜宗則君)

 1番から6番まで御丁寧な答弁、大変ありがとうございました。これより順次、再質問をさせていただきます。今、課長の方から学校現場の方では、安全マップづくりとか、そういう危機管理の体験とか、いろんな形で取り組んでいるということで報告がありました。こういう形で学校内での対応としては十分な対応ができたと思いますけれども、一遍ですね、学校から外に出たときに、最近は下校時に大きな問題が発生しております。そこで下校時から自宅まで子供たちがどういう形で安全に帰宅できるかどうか。具体的に例がありますので読み上げて報告します。

 これは金武町の中川区の老人会がやっているんですけれども、子供の教育環境を整備という形でありまして、この中に老人会長からコメントがありますけれども、「私たちも社会のために役に立ちたいと思い、学校側も受け入れてくれる。今はどこでも地域の安全が大切といわれている。私たちはPTAと連携し、子供たちに絶えず気を配っている。若い世代は仕事が忙しいので、その分地域の老人たちが子供を見てあげることが大切だと。みんなの学校だから大切しようという気持ちで会員はすぐ協力してくれる。私たちの仲間意識も高まり、家に閉じこもることもなく、全く健康で状態もいい」ということで。この老人会は子供たちの卒業式のために花いっぱい運動を展開しようということで、学校に集まって苗木の植栽とか、そういう形で頑張っています。そういうことで先輩方が地域で子供たちのために何ができるかということを、やはり提案した一つの事例だと思います。そういう形でこれからも、こういう先輩方とか、地域の人たちがいかにして学校と連携しながら、子供たちの安全を守っていくかということは、もっともっと掘り下げていく必要があるかと思いますけれども、まず学校と地域の問題。今学校が、開かれた学校づくりということでずっといっています。子供たちを育成するには、地域と学校、家庭が連携しないと今、大変厳しい時代だとよく聞きますけれども、まだまだ学校の地域への関与が少ないと。特に今回、「うまんちゅすりてぃのクリーン・グリーン・グレイシャス運動」の中に、たまたま今回です、本来は一番地域でほしい中学生、高校生が参加を訴えていたんですけれども、何せその日、学校は学校サイドでこの運動を展開しまして、やはり地域では高校生、中学生が一人も参加してないと。この方は少しちょっと問題あるかなと。ぜひそのときは学校をあげて、地域に担当の先生方がいますので、一緒になって地域に出て、その地域の人たちと一緒になって、その環境をつくっていくことは大変重要なことと思いますけれども、まだまだ学社連携がなされてないのが現状かなと、その辺もひとつどういう形で学校との連絡をしたか、お聞きしたいと思います。



◎学校教育課長(伊波寛君)

 今、議員がまさにその提起ですか、金武町の老人会の皆さん、子供たちのために何かできないかということで立ち上がったと。前からも答弁の中で言いましたが、本村では読谷小学校が先んじて各地域の老人会の皆さんに呼びかけして、老人会の皆さんが村の教育委員会が行っている、月第2週目の一週間のあいさつ運動と一緒に連携しながら、地域のおじいちゃん、おばあちゃんたちが校門の両方ですけれども、入り口の方で立っていらして、子供たちに声をかけていると。この間のお話では地域のおじいちゃん、おばあちゃんの顔を知るようになったということで子供たちも非常に喜んでいるし、逆に老人会の皆さんが非常にそれで元気をもらっているんだということがありましたので、読谷小といわず、それをほかの学校にも波及できればと思っております。

 それから9月に「不審者追放、ちゅらさんで親子20万ふれあい下校」ということで、これは各学校で取り組みましたけれども、毎月の3日は「ちゅらさん運動の日」ということで、できれば親子で下校を一緒にしてほしいということで、まだこれ1回目の取り組みでしたけれども、できればこういうのがまた教育委員会でも呼びかけて、できるのでありましたら、青少協の皆さんと協力しながらやっていきたいなと。今まで何遍も学校での取り組みは報告しましたので、今度は教育委員会からはぜひですね、地域の皆さん、この間示しましたけれども、「安全確保9割困難」という全県的な回答の中で、学校は中の方で一生懸命やっております。ですけれども子供たちが一たん下校したらもう校外に出てしまうわけです。ですから、できれば地域に率先して子供の安全を考える時期にきていますよと。地域の皆さん、老人会といわず、お家にいらっしゃる方でもよろしいですので、もし子供たちが下校時、今のところは高学年と低学年の下校時が違うので、一斉下校というのができないわけです。登校の場合には朝一緒ですので、今まで過去にも一斉登校というのがありましたが、下校時がどうしても高学年、低学年違いますので、時間がばらつきます。そこで地域の皆さんにもぜひ、子供たちが帰るときには自分のお家の前でよろしいですので、子供たちに声をかけたり、一人で歩いていたら二人で帰るようにというふうな呼びかけをぜひ地域の中から盛り上げていってほしいなと思っております。以上です。



◆4番(長浜宗則君)

 嘉手納署とも安全村づくりという形で、今コンビニ等が駆け込み寺みたいにやっていますけれども、ぜひこれからも地域にあるのは公民館です。公民館にもそういう指定をしてもらって、太陽の家もあったんですけれども、なかなかそれが浸透しなくて、今どこにあるかわからない状態になっていますので、ぜひ公民館を中心とした形で子供たちが安心して行けるような場所を構築してほしいなということでひとつよろしくお願い申し上げます。

 2番目にいきます。実はこれたまたまですね、きのうテレビの10チャンネル、11時からこの特集をやっておりました。うちの村長もいい顔でインタビューにお答え、今後この残波が10年後、15年にきっと緑の森になるだろうということで、ほんとに快くインタビューに応じていましたけれども、実は大正12年ぐらいには、この方には大きな森があったということを今資料からも提案できるそうです。やはり厳しい地形ですので、どうにかして先人たちは、それは知恵を絞って、そこに松とか、いろんな木を植えてきたと。基本的には松というのは学術的にも読谷の残波は、これはもう人工林だとはっきりしています。その地域には松は育たないと。しかし、あのぐらい松が蘇生していたのは、今宇座とか、儀間の人たちが燃料として、かなり厳しく丁寧に育ててきたという現状がきのうの報告にありました。そこに行ってみますと、昔は盛土をして、少し風を押さえながら高台になっているところがあるんです。その下の方の木は結構成長しているんですけれども、風が通るところはほとんどもう全滅状態になっています。そういうことでこれは1945年までは大きな木がいっぱいあったところらしいけれども、何せ今回の世界大戦で全部日本軍が伐採して、これを海の方に上陸挺を阻止しようということで伐採した後、その後、米軍にわたってもう1本の松の木もなくなったという現状が歴史的な背景にあったような気がします。そういうことでこっちに9回もこの植栽がやられています。私もユリとかいっぱい植えたんですけれども、なかなかそれが育ってきてない。ほとんど草花は全滅状態にあります。かなりの予算と人力を動員してもなかなか厳しい状況には勝てなかったという現状で、今回の潮騒の森の事業というのに大変期待しております。そこで今回これから年2回植栽したいと、6ヘクタールの植栽を検討しているところでありますけれども、やはりもっと積極的に村民が参加をしていかないと、この事業も厳しいのかなと。一作年ですか、県植樹祭で植えたフクギとシャリンバイがありますけれども、そこに行っても、もう木の根元みんな草で覆われて、全く清掃作業もされてない。もうシャリンバイについてもほとんど全滅状態であると。ただ、フクギの方が少しまだあるかなというのが現状ですけれども、そういう形でやはり木も子供と一緒ということで、村長も言っていますけれども、やはり小さいときに環境、水、肥料を与えないと、ますます育たないと。これから人工林はそういう形で、手を加えていかないという現状ですけれども、これが年2回、7年もたってそういう事業が進みますけれども、積極的に参加したいということは聞いていますけれども、どういう形でこういう参加を促しているか、ひとつお聞きしたいと思います。



◎都市計画課長(兼)(長浜真俊君)

 お答えいたします。今回の植樹祭、参加されたのは約1,000名ということを聞いております。その中で村内の方々も大分いらっしゃって、老人会であるとか、区長会を網羅するであるとか、またボランティアの方々ですね。そういった方々に今後も呼びかけながら対応していきたいと思います。以上です。



◆4番(長浜宗則君)

 ぜひこれが10年後、15年後ですね。そこにほんとに緑がいっぱいになって、そこに鳥の声がさえずるとか、蝶々が飛び交うような地域にして、村民の一番心の居場所でありますので、ぜひこの残波公園が本当に後世に残すような環境づくりをひとつお願いしたいと思います。

 次、3番の方に移ります。防災無線ですけれども、確かに無線が設置されてから、広報がほとんど聞こえます。結構毎日といっていいほど広報マイクが流れてきますけれども、ただ、今私の懸念するところは緊急時になった場合に、もう既に村民はその広報に慣れきっているんではないかと。また、こういう広報だなと。果たして、この緊急時に地震、津波がやってくるよということの状態をどういう形で村民に伝えるかというのは、当然危惧しています。今の災害地もやはりそういう情報が弱いために被害が拡大しているのが現状でありますので、この防災無線の域と、行政無線、今広報活動が主ですけれども、どういう形で区別してから村民に伝達するか、その方をひとつお聞かせください。



◎総務課長(儀間敏光君)

 お答えを申し上げます。現在、各地区のスピーカーで流しております、広報につきましては、一たん吹き込みをしたものがパソコンに入りまして、パソコンに入った放送内容とか時間のセット等を流しているわけです。それを流しているときに、緊急時のものを流したいと。そういった場合の心配だと思いますが、この件につきましてはシステム上ですね、通常の行政無線より優先して、この緊急時の防災用の無線に切りかわるような、こういったシステムに今なっておりますので心配ないと思います。さらに緊急時の場合は、読谷消防署や、あるいは役場からの24時間体制の放送ができるシステムになっておりますので、そのような処置、方法をとれば緊急時でも緊急放送が流されると、こういうふうなことでございます。



◆4番(長浜宗則君)

 そういうシステムが開発されていることは大変安心しております。ぜひですね、この緊急がないことを願う次第ですけれども、自然の驚異については勝てません。そういう形で早急な連絡をして、村民の命と財産を守っていただきたいなと、こういうふうに思います。

 次、4番目に移ります。読谷村による給与かさ上げの実態ですけれども、この方ですね、特別2階給特進とか、飛び級とか、それはほとんどマスコミから出て、その方に各自治体が対応していると。やはりもっともっと何かまた出てくるのかなという懸念もあります。そういう形で今後もやはりどんどん行革の中にどういう方が無理があるかということも、どんどん調べていかないと、ほかのところを削っていくよりは、こういう形がほんとに村民が理解できるような削減になったら大いに賛成してくれるかなと思います。いろんな制度的に、また今後も出てきそうなのが、諸手当の問題ですね、その辺も何かいろんなもので問題はないのか。いろんな面で洗いざらししながら、村民にちゃんとお答えできるような体制をひとつとっていただければなと思います。ある意味で民間も大変厳しい時代ですので、確かに交通手当とか、いろんな手当がほとんど削減をされている現状があります。そういう形で条例の中にも交通手当なんか、大体分離されていますけれども、果たしてその分がちゃんと支給されているかどうか。その辺ももしあれば事前にやっておいて問題がないような形の対応をひとつよろしくお願いしたいと思います。この問題については、先週、何名かの議員さんが問題提起していますので、この分については、これで終わりたいと思います。

 次、5番目の臨時職員の件ですけれども、今180名、約2億7,000万円ぐらいの費用がかかっているということであります。その臨時職員の役場でちょっとそういったなりたいとか言うんですけれども、どういう手続きがとられるかわからないと。実際、役場内を見ていますと、いろんなローテーション、結局農業推進課にいた子がどこかに回るとか、こういうなんか流れがあるんじゃないかなというのがありまして、採用する際の手段という方法はどういう形になっていますか、ひとつお願いします。



◎総務課長(儀間敏光君)

 現在の臨時職員の採用のシステムにつきましては、今総務課の方に履歴書が現在107名提出されております。その中でチェックしてみますと、53名はどっかの部署に臨時職員として採用されているというのが現状でございます。そのことにつきましては特段、広報を通して読谷村役場の臨時受け付けをしますとか、こういうふうな今手段はとってございません。したがって、役場に問い合わせのある方々につきましては、この履歴書を提出してくださいというふうな形で、この履歴書を提出する方がいらっしゃいます。それを受けまして、各課につきましては、それを参考にしまして、各担当課長の方が伺いを立てまして、臨時採用につながっていくと、こういうのが現状でございます。



◆4番(長浜宗則君)

 そういうシステムがしかっりしておればよろしいんですけれども、まだ何か若干不透明なところもあるかなと思います。ある意味で本来だったら職員ですので公募しながら、ほんとに優秀な人材がそこに配置できれば、もっともっと効率的な仕事も可能かなと思いますので、ぜひたくさんの方が希望しているような気がしますので、その辺の道をひらける意味でも、もう少しオープンに透明化していただけたらなと思います。

 最後になりましたけれども、読谷山花織、陶芸の人材育成についてですけれども、実際は今、陶芸が大体48窯まであります。そのうちに全く地元の方が何名やっているかとすると、もうかなり低い数字ではないかと。そこの中に研修とか、お仕事をされている方もほとんど読谷の人たちは少ないと。そうなると将来この子たちが成長して、分家した場合に地元にほとんど本土の方に変わっていった場合に、空洞化の時代がこないかなと。やはり今の読谷の人たちは若干そういう環境とかに慕っていて、なかなかそれのよさが理解できてない現状があります。例えばエコツアー、海のマリンのツアーでもあるし、そういったいろんな環境でプラス仕事としている環境ですけれども、ほとんどがもう本土の方たちが占めている現状であります。そこに果たして今後この地域に子供たちが永久的に存在し、それを継承するかというのはちょっと心配なところがあります。やちむんでも花織でも、これには歴史があります。歴史の中で鍛えたその鼓動を伝えるのが、アートかなと思いますけれども、やはり読谷のことを歴史的にもっと十分知って、そこに染まった人であればもっともっといい作品もできるかなと思いますけれども、どうして地元の若い人達なんか、そういうのに目が向かないだろうと、その辺ちょっと心配しますけれども、もう少しこう環境づくりとして、小さいころから、そこに成育してもらって、それで関心を高めて、これで自分は頑張るんだという環境があればなと思いまして、今回、読谷高校にということでありますけれども。

 来年から高校が地区別に校区がなくなります。今お聞きしたところ読谷高校は普通科として進路に対応した学校を目指していますけれども、中にも地元のそういった産業がありますので、そういうことをもっと取り入れて、そこに人をつくって派遣するという形をとっていければなと思いますけれども、果たして高校の体験学習の中で、こういう花織とか、やちむんの授業があったかどうかわかりますか、教えてください。



◎学校教育課長(伊波寛君)

 今の御質問の読谷高校生が、地域の花織に体験学習として入っていったかというのは、ちょっと聞いておりません。ただ、御承知のように、首里高校には染織科というふうな形でいろいろ科があります。今、私も先ほど言った、県立高等学校編成整備計画というのがちゃんと出されているんですけれども、その中で読谷高校は普通科として、これからも存続していくんだという回答でありましたので、多分そのような特別なさっき言いましたように、施設設備とカリキュラムを組むというのは、まだ県立の方では読谷高校では考えていないということであります。



◆4番(長浜宗則君)

 私の仕事は、やはり人づくりが優先になります。こういう形で人材育成というのはよく口にするんですけれども、なかなか実践できない大変難しい問題もあります。今後やはりいろいろな面で読谷村で人づくりを中心として対応していかなければ、この読谷村の存続も危ぶまれますので、ぜひ今の小さい子供たちに目線を合わせてもらって、子供たちが大人になって、この地域はよかったなという環境づくりをするのは私らの行政、あるいは議会の仕事と思いますので、今後ともこの辺についての先走った話ですけれども、ぜひ子供たちのための予算は現状か、それをプラス志向をしながら、ぜひ子供たちに尽力を投入してほしいなと思います。そういうことでひとつ御希望を申し上げ、質問を終わりたいと思います。



◎村長(安田慶造君)

 今伝統工芸に対するいろいろな提起と質問があるわけですが、私は案外、焼き物に関しては、お互い陶芸研修センターを持っておりまして、受け入れの環境はできていると見ているんです。そして、さらにお互い部活ですか、何か知りませんが、割とシーサーの面をつくったり、それから陶版をつくったりしての子供たちへの活動というのはいっぱい行われております。漁協なんか行きますと、陶器の陶版でイルカの陶版が張りつけられたりなんかしてやって、そういう意味ではあんなに小さいときからいろんな焼き物へのかかわりをつくっていく雰囲気というのは、私は案外できていると見ています。たまたまそれにはかかわるが、その人自身が将来それを目指して、職業としてそれにあれしていく人がいないということだと私は思うんです。それと織物にしましても、結局年間10名前後ですか、人材後継者育成でずっとやっている関係で、現役の織り子が百五、六十名ぐらいですか、ずっと頑張っておりまして、今織りについては県内非常に全国的にも厳しいといわれながらも、西陣とか、久米島、宮古いろいろ厳しいといわれながらも、読谷の花織そのものは、絶えずゆっくりではありますが、1億幾らかのあれをずっと持続しているんです。そこら辺は織物に携わっておられる皆さん方の日ごろの精進の結果だと思いますし、そして去る、読谷まつりのときに、そこで直接本土から訪ねて来て、もっぱらそれを目的にお出でいただいて、そこで450万円か、500万円ぐらいの売り上げをしているんです。そういう意味では花織は、今の状況でいくと大体うまくいくんではないかなと。そしてガラスも工房が読谷には4カ所か、5カ所あるんですが、夏は暑いものだから、読谷のワランチャーター紹介して入れても逃げるんだな。だから今、窯場にほとんど本土の出身の方々が入っております。だからそこら辺が沖縄の青少年といいますか、体を使ってやるという仕事を嫌っているかどうかしりませんが、そこら辺は今、質問者が質問しておられるような実態というのは、今後の沖縄の伝統工芸というのが、どういう形で持続していくかというのを非常に心配する部分も一面にはあろうかと思います。



○議長(前田善輝君)

 長浜宗則議員の質問は終わりました。

 議席7番・知花 勝議員の質問を許します。



◆7番(知花勝君)

 村民の皆さん、おはようございます。また、傍聴者の皆さん、おはようございます。日本共産党の知花 勝です。第339回議会、2004年度の12月の議会で大きく五つの点にわたって、一般質問をしたいと思います。

 今、地方自治体にとっては、次年度の予算を編成しようとする時期でございます。ここ数年、全国の自治体、頭の痛い予算編成であります。国と地方を合わせた借金が700兆円余り、その借金をどう返せばいいのか。国は私たち国民への増税、消費税増税導入、福祉の後退でしようとしています。このことは財界が特に大きく消費税の増税などを言い続けています。今朝の新聞には国の05年度予算の内容が一面に出ています。地方交付税は16兆889億円、沖縄関係の予算についても3,409億2,900万円を要求したそうですが、それは厳しい内容が予想されるからであります。財政難という一言で、4年ぶりに今回は国債の発行は少なくなったと言いますが、それでも34兆3,900億円もの、今年も借金を私たちの国はするというんです。そのうち地方交付税よりも多い18兆4,422億円が国債費として使われている。全国の自治体の議員や市町村長、都道府県知事など、国民の批判を浴びている予算であります。補助金をカットする。交付税を削減する。その変わりに予定した税源移譲も不十分な地方への送りです。全国の多くの自治体の財政を窮地に追い込んでいます。闘う知事たちが多くなったと報道されるようになりました。それは憲法と地方自治法で保証された地方自治制度そのものを国が壊しにかかっているからです。壊されてはなりません。今回の私の質問は全国共通のこの課題、財政難を本村でどう乗り越えればいいのかについて、一緒に考えてみたいと思います。その中で個人的に提言をしていきたいと思います。

 国民の生活と直結した仕事を日夜奮闘している私たちの地方自治体です。消防や、あるいは診療所などを考えれば、そのことはよくわかります。そこへの交付税削減、補助金カットなど一体どこの政府なのか、日本よりも私たち国民よりもアメリカの味方をしているのではないか。こういう見出しが私たち沖縄県の新聞の方で報道されるようになりました。今このような国民世論を背景に、自治体いじめの国に対して、全国のあっちこっちで保守の議員や革新の議員の壁が取り払われて、地方自治体の住民の生活、そして営業を守るために団結をして、国に対して要求する。こういう運動が巻き起こっています。そこで本村ではどうすればいいのか。どのように財政をふやせばいいのか、財政難で財政を切り詰めなければならないが、どこを切り詰めればいいのか。こういうことが課題となってまいります。私は今、村がとっておられる地域公民館での読谷村の自律という、この内容、村長が直接出られて、その内容を具体的に聞く、こういう村民の声を聞く住民参加の手法が非常に大事だと思います。その面で評価をしたいと思います。また同時に、村の自律は職員も一緒になってプロジェクトチームをつくっています。職員が多く身を切らなければならない、こういう事態の中で、そういう民主的な手法も非常に大事です。押しつけではなくて、村民とまた私たち議会、村の職員が一緒に協力して進めていくことが私は大事だと思います。そこで具体的な課題の中で質問に入りながら、そのことをお聞きしながら展開していきたいと思います。

 まず最初は、返還用地の跡地利用についてであります。1−1、既にこの件に関しては山城正輝議員や當山弘議員などが質問をいたしました。本村にとって読谷飛行場の課題は非常に大事であります。その跡地利用に関連して、村が私たち議員に説明された内容、その「骨子」の中で「確認書」の提出との関連がございました。具体的な内容について、改めてお聞きしたいと思います。

 1−2、読谷中学を、返還される飛行場内に移転計画をしてはどうかと、前にも提案をしました。嘉手苅林春議員も、このことは提案しています。私は再提案であります。その理由の第一は、国は今、補助金カットをしようとして走り出しました。ならば沖縄の補助率が高いうちに必要な事業は終えていくことが得策だからです。古堅中学については、議会で村当局が表明されました。読谷中学も合わせると何と44億円、大変な金額であります。第二の理由は、今の場所だと校舎、体育館、プールなど、段階的にしか建築は進められません。おくれることが予想されます。そうすると国の補助金は少なくなる。こういう現象が出てくるのはないでしょうか。そこでそっくり読谷中学を飛行場に移して、旧跡地は区画整理をして、売却をし、売却益で対応費や村の補助金カットなど、こういう他の財源に活用できるのではないでしょうか。第三の理由は、庁舎の近隣にできるだけ読谷中学を移して、他のスポーツ施設を隣接させながら、村営の大規模な屋内運動場、体育館をつくったらどうか。今、屋内スポーツの振興、屋外のスポーツに比べて読谷村は弱いと聞いています。そうすればインナースポーツにおいても本村の子供たちが、あるいは青年がスポーツできる機会になります。

 1−3、「観光と農業」の視点からイモ掘りを新聞等でも大きく目玉で出てくるこの事業に支障がないようにしてほしい。このことについても、先ほど座喜味の議員たちが山城議員など、あるいは當山議員なども、これに関連した内容を聞きました。私は農地利用の空白期間をできるだけ短縮する。これが大事だと思います。「条件付利用権設定」、これはあくまでも私が考えたことですが、そういう条件などを付して、できるだけ空白を埋める。こういうことが可能かどうか、お聞きしたいと思います。

 1−4、「農地保有合理化法人」と「農業生産法人」、あるいは「旧地主」「黙認耕作者」の関連性、それぞれの性格、具体的にお聞きいたします。

 1−5は、私たちは村当局から具体的な計画を聞いたときに、「戦後処理」という言葉は、もう使わないというふうなことで説明を受けました。なぜなのか、これをお聞きしたいと思います。

 大きな2番目は、村の財政の健全化に関連してであります。今、本村はそんなにまで赤字再建団体など、再建ということではありませんが、これからは交付税削減、補助金カット、こういう状況になってくると、やはり財政のことはどうしても課題として取り組まなければなりません。その視点から全国の自治体首長、6団体なども政府に対して、会議を開き、要求をしています。村長が出られた、あるいは議長が出られた、その意義などをお聞きしたいと思います。そして、具体的に国に対してどういう要求をなされたのか。国は答えていますが、どういう要求との関係で内容だったのか。結果とその後の対応策についてお聞きいたします。

 2−2は、財政難で苦しむ中で、村民の必要性の選択と、村は何をするかの目標をしっかりすることが、村財政の健全化計画の中で大事だが、目標を定めた健全化計画となっているのか。具体的内容をお聞きいたします。

 2−3は、「電算化」がされています。特に住民票などを取るときは、私たちは土曜、日曜日でも花織カードを入れて取れるような、そういうサービスまでできました。また、カードを使っている、そういう意味で人員の配置などで変化が生まれたのかどうか。村は時代の変革に的確に対応する行政システムの確立を「必要性」として掲げていますが、その具体的内容をお聞きいたします。

 2−4、「読谷村の自律」の中で、今全国、特に沖縄でも出てきていますが、もう収入役を廃止しなければ対応できないとか、隣の嘉手納町のように助役を廃止したところがあります。私たちの130のこの自律の中には、本村は二人の助役ですが、この件が検討の課題としても項目に入っていません。なぜでしょうか、お聞きしたいと思います。それを聞く理由は、私は村民の目線というのは、近隣と対比して見ると思います。助役や収入役を廃止した嘉手納町と比べ、助役二人は多くないのかと、率直な村民の声を私はよく聞いています。あなたたち、この財政難で乗り越えていくことができるのか。全国的に、特に収入役廃止が多くなっています。私たちは収入役は廃止したけれども、収入役の役目をする助役として二人の助役にしています。嘉手納町のように助役も置かない自治体も出てきています。これまで法律で義務づけられていた市の段階での収入役についても国は、人口が10万人以下の規模では収入役も廃止してもいいんではないかと。こういう方向に動き出しつつあります。もちろん私たち、特に私議員も、村長の助役複数制については同意いたしました。私も同じ責任であります。村長は提言のときに、都合が悪くなった場合には、行政が変われば、直せばいいんじゃないかと、こういう形で提案をされました。非常に柔軟な姿勢を示しながらなされました。今度の議会には時間に関する職員のことも理由として、今後の改革を理解するために、やはり助役複数制の問題も職員の時間数の問題と似たような内容で考える。私は昨今の公務員の給与、退職金、昇給制度を巡り、大きく取り上げるようになったが、今度の議会で多くの議員から質問がありました。そこで検討の課題にしてはというふうに考えています。お聞きしたいと思います。

 大きな3番目は、「指定管理者制度」についてであります。具体的に「残波岬いこいの広場」が既にその方向に向けて、テストケースされています。管理者選定の方策、私は民主主義の観点が大事だと思います。公正、公平を貫かなければならないということで考えています。そういう方向になっているかどうかお聞きしたいと思います。

 4点目は、「30周年読谷まつり」の評価と字行政区、それから村内の各種団体の強力な協力について、お聞きいたします。

 5点目は、次年度の予算編成の基本方針についてであります。特に、今年の予算の中でされた「補助金」の補助団体への対応について、お聞きしたいと思います。一律カットの方向なのか。それはまずいですよ、福祉団体や教育団体などへの補助金についても同一してはならない。私たちは予算の修正を求めました。以上、お聞きいたします。



◎読谷飛行場転用推進課長(仲宗根盛和君)

 御質問の1−1についてお答えします。具体的な配慮の内容については、旧地主関係者の意向も踏まえ、農地保有合理化事業の枠組みの中で、一定期間の貸し付けなどが対応できないか、検討をすることになるものと思います。具体的には、まだ決まっておりません。

 次に、1−2についてお答えします。本件については、第306回議会において答弁しておりますが、跡地利用を進める観点では、あの時点、平成13年になりますけれども、そうでした。現段階でも特別な議論はされておりません。庁内での具体的な議論に至ってないというのが現状でございます。したがいまして、現段階で跡地利用に反映することは検討しておりません。

 次に、1−3についてお答えします。当初は、遅くとも来年2月までの返還を予想しておりました。3月ごろに財務省への移管、その後は将来の売り払いの相手方として、国から村への管理委託を受けることにより、空白期間に対処できるものとして対応策を検討しておりましたが、返還がおくれるという予想外の状況が発生し、看板の表示も来年3月末までに中止してくださいという内容になっておりますので、対応を関係機関と協議することになります。現段階でお答えできるのは、村に移ってからは保有合理化事業の枠組みの中で検討できるということですが、村に移らない段階での空白期間の対処策としての御提案については、新たな権利の発生になり、黙認耕作の問題を複雑にする危険性があるということで、検討できないということをお答え申し上げます。

 次に、1−4についてお答えします。農地保有合理化法人には、農業経営基盤強化促進法の手続により、村の基本構想の変更、(これは県知事同意でございます。)と農地保有合理化規定の県知事承認を受けることにより、読谷村がなることになります。農業生産法人は、旧地主関係者で組織していただきます。将来、土地改良事業を行うことになりますので、土地改良法の3条資格者にもなります。この農業生産法人に農地保有合理化法人である読谷村が農地を貸し付け、将来は売り払うことになります。これが読谷村が進めようとしている読谷飛行場の戦後処理でございます。黙認耕作者は、復帰前は高等弁務官布令20号で、耕作が一定条件のもとで期限つきで許可され、復帰後はもちろん更新などされませんでしたので、自動的に消滅しております。現在は米軍の管理権限で耕作が黙認されている状況ですが、土地に関する権利はございません。地権者や管理者のだれからも許可を受けておりません。耕作権と称されるものが売り買いされ、村外の方も関係なく耕作が黙認されてきました。しかし、返還されたら当然、法的地権者のもとに土地に返すべき皆さんということになります。村としては国に対し、村に処分する前に解決してほしいと要請をしております。離農への配慮、移行期間を保有合理化法人で対応するという関連は村と生じます。農業生産法人との関連は生じないということで考えております。

 次に、1−5についてお答えします。最初にお断り申し上げますけれども、「戦後処理」をもう使わないよということではございません。読谷村の手法は、現行法制度にのっとった、国有地の処分です。戦後処理を真正面から求めなくても事実上やれるということになります。財務省も現地の沖縄総合事務局も過去の国会議論や村、村議会及び所有権回復地主会からの要請の趣旨を十分踏まえて対応をされております。村としても高く評価していいのではないかと思っているところでございます。財務省に真正面からぶつけた場合、戦後処理の定義だけの議論に終わる危険性があります。交渉の窓口さえなくなる危険性があります。困難な問題を解決するための行政テクニックです。そのかわり、村の跡地利用では最大限、戦後処理の理念を反映させていただきたいと思っております。そのために旧地主会とも調整を重ねているところでございます。以上です。



◎村長(安田慶造君)

 2−1についてお答えをいたします。去る11月26日に政府の三位一体の改革について、全体像が示されたわけですが、数字の上から見ますと、地方の要求として補助金削減額は3兆2,000億円に対し2兆8,000億円、税源移譲については3兆円に対し2兆4,000億円と、地方の提案した内容とほど遠いものがあるわけですが、そもそも地方の自立としての地方分権の問題がいつの間にか数字のすり合わせになり、肝心な部分は先送りというもので、地方の自立に対して、地方案に沿った内容とは言い難く、地方の負担が増したという印象さえあります。しかしながら、今回の地方6団体の取り組みという点では、三位一体改革の全体像づくりについて、地方が提言をした国庫補助負担金などに関する改革案に対し、国と地方が対等の立場で地方分権の実現のため議論がなされたということで、地方自治体の確立、地方自治の確立の観点からは評価すべきと考えております。また、平成17年、18年度の2カ年については、交付税に関して一般財源の総額を確保するということですので、厳しい財政上にある地方の立場としては一定の評価はできると思います。今回示されました全体像については、先送りされた部分が不満な点が多いため、地方6団体は引き続き政府に強く働きかけるとしておりますが、いずれにしましても、国も厳しい中、郵政民営化などの改革を進めております。地方は地方で行政改革などで努力すべきと考えます。従来受けてきた財源保証は期待できません。議会を初めとしまして、村民理解を得ながら、財政の健全化、読谷村の自律に努めてまいりたいと思います。

 それから2−4についてお答えをいたします。国によります三位一体の改革により、全国の自治体は市町村合併だとか、行政改革を求められているわけですが、全国自治体はそれぞれ置かれた状況の中で自治体の存続をかけてさまざまな工夫をやっているわけです。収入役や助役を廃止した市町村は、それ相当の事情があっただろうと思います。読谷村の場合は平成14年に収入役を置かない条例、助役の定数を増加する条例を制定のときにも御説明をし、さらに質疑を交わし、全会一致で可決をしていただきました。地方分権や読谷飛行場問題、村民の健康問題、ごみ問題など、直面する重要な政策課題に対し、執行体制を強化していくということでありました。そして今まさに、それらの重要政策課題が一つの重要な時期、節目にきております。ますますその職責が重要であり、その力量を発揮してもらう時期にあると考えております。読谷村の自律に取り組むためにも、逆に所掌する現場での陣頭指揮をとってもらう。そういった重要性、必要性が増していると考えています。

 そして、先ほど隣の例を出していろいろありましたが、これは実態もある程度、調べてやってほしいといいますのは、お互いは村長部局の今三部長制を、改革の名のもとに二部制にもっていけないかといって、今検討に入っております。そして隣においては恐らく部長職が5名かいらっしゃると思うんです。だからその場合、他の市町村のことにくちばし出すというのはよくないんですが、向こうも向こう、助役、収入役を廃止したがための今、町民間、議会においても大分議論が行われているというふうに聞いております。したがいまして、おのおの置かれている自治体の現状、そして規模、その他を踏まえて、じゃあ助役を廃止しても、今やっている業務が進められるという判断が立てば、それの廃止も必要かもしれませんが、ただ村民意見だといって数字合わせでの、それではいけないだろうと。それ以上に失う部分があるとするならば、これは逆効果だと思います。したがいまして、先ほど申し上げましたような、今こそ現場における陣頭指揮をおのおのとってもらって、この改革を乗り切っていく時期でありますので、必要であるというふうに考えております。



◎企画財政課長(仲宗根昌栄君)

 御質問の2−2についてお答えいたします。国の三位一体の改革で、国の補助、負担金の廃止、縮減や地方交付税等の削減が実施されますと、村の収入は確実に減少するものと考えます。それに見合う収入増は、今のところ見込めませんので、歳出の大幅な削減をし、財政の健全化を図る必要があります。そのために、まず経常収支比率を抑制する必要があります。平成14年度における経常収支比率は85.2%でありますが、これを平成20年度までには80%以下になるように人件費の抑制、扶助費等の適正化及び事業の重点化による公債費などを抑制してまいります。人件費につきましては、給与制度の適正運用をするとともに、諸手当を改善し、職員数を平成25年までの10年間で66名、約23%を削減いたします。また各種審議会、委員会の定数や報酬等を見直し、人件費全体を抑制します。また公債比率は平成14年度は12.6%でありましたが、これを平成20年までに10%程度までとどまるように抑制をいたします。そのために各課から提出された事業実施計画を今まで以上に取捨選択し、重点化を図ってまいります。その上で地方債、起債額を対前年度以下に抑えてまいりたいと思います。

 次に、物件費につきましては、需用費を対前年度5%を削減し、さらに旅費の削減や記念品等の廃止、備品購入費等の抑制で物件費を削減してまいります。このように経常経費を削減し、さらに補助金等を見直しして、歳出の削減を図ってまいります。また医療費を抑制するために、村民の病気の予防対策や健康増進対策を積極的に推進し、ごみの減量化につきましても村民の協力を得ながら、ごみの再資源化を図り、ごみの搬出量を減らして経費を抑制してまいります。

 次に、2−3についてお答えいたします。本村の電算システムは、平成2年1月に電算業務委託方式から単独導入方式に移行し、住民情報システムとして稼働しております。平成2年のシステム導入時の住民情報端末機は22台でスタートをしておりますが、平成16年には住民情報の端末機は85台となり、その他のシステムを含む庁舎内外の端末機の総数は360台になっております。現在は30余りのシステムが構築され、役場業務が遂行されております。これまで行政事務は人口の増や軍用地等の返還、新たな業務等によって事務事業量が増加してまいりましたが、このシステムの構築により、単純業務の電算化や複雑な積算業務の電算化、さらに庁内LANネットワークにより、業務のスピード化と効率化が進み、住民サービスの低下を招くことなく、住民福祉の向上に寄与してまいりました。また業務の効率化により、人手の必要な部署への人員配置が可能になったものと考えております。今日の情報化時代では行政の電算システム化は住民サービスの向上を図る上で必要不可欠であると考えます。今後も情報技術の発展に伴う各種システムの導入は必要になると思います。

 次に、大きい御質問5についてお答えいたします。次年度の予算編成の基本方針は、国の補助負担金等の削減によって、収入は減少するものと見込んでおります。そのために次年度は5億円前後の財政収支不足が生じると見込んでおりますので、大幅に歳出を削減する必要があります。次年度も今年度以上に経常経費を削減し、事務事業を取捨選択して、歳出の削減をしてまいります。また、収入につきましても、課税客体の適正な把握をするとともに徴収率を高め、使用料、手数料についても見直しを進め、歳入の増額に努めたいと考えております。補助金につきましては、補助金見直し基準で、それぞれの補助金を見直し、必要度を算定していく予定であります。これまでは前年度の補助金をベースに算定をしておりましたが、次年度は補助団体の事務事業の内容を確認し、それによって補助金を算定して決定をしてまいりたいと思っております。



◎建設経済部長(長浜功勇君)

 3番目についてお答えいたします。いこいの広場は公園機能と収益施設を備え、昭和59年度に設置され、20年余が過ぎ、管理運営について議論がされてきたところであります。村としましては、残波いこいの広場の管理運営を指定管理者制度を導入することで方針を出してきたところでございます。指定管理者の選定の方法としましては、公募によることと提案方式が考えられます。公募の方法としましても、二通りあると考えております。一つ目に、村内の団体に限定をする。二つ目に、広く村外の団体を対象とすることが考えられます。いずれの方法がいいかということで検討をした結果、提案方式が望ましいとの判断をしているところでございます。先日も伊波篤議員にもお答えをいたしましたが、読谷村商工会と沖縄残波岬ロイヤルホテルに情報提供をしたところであります。いこいの広場の指定管理者制度について、興味のある村内の団体があれば村の方に紹介をしていただきたいというふうに考えております。村としましても、いこいの広場の情報を欲しい団体があるのであれば提供してまいりたいと考えております。



◎総務課長(儀間敏光君)

 大きい4の「読谷まつり」について、お答えをいたします。村民総参加の手づくりのまつりも回を数えること30回、天気にも恵まれ大成功で終えることができました。これもひとえに各字や地域の協力があったからこそ、大きな節目のまつりとして村内外にアピールできたと思います。大変ありがとうございました。さて、今回のまつりは同日開催しておりました、闘牛大会を一週間早めたことにより、観客も役員も村まつりを十分に堪能できたとの意見も寄せられております。また、特別企画としてのキロロやディアマンテスの出演など、読谷の音楽祭は会場あふれんばかりの客が押し寄せ、まつりを大いに盛り上げていただきました。さらに土、日の演目においては、各字の伝統芸能や各種団体の演技にはすばらしいものがあり、村民の心を一つにしてくれました。今後も各字の協力に大きく期待するものであります。



◆7番(知花勝君)

 まず返還の跡地利用にかかわる部分では、私、以前に聞いてみました。そこで、特に1−2の読谷中学の移転の課題についてです。私は3点の理由を申し上げたんですが、そして、まだ議論をしてないというお答えでした。教育委員会に対してお聞きしたいんです。先日も別の議員の質疑の中で、古中や読中の総工費についてありました。お聞きしたいのは、現在の沖縄での補助率の中で、私たちはどれぐらいの対応費で、せんだってお答えしたものの中で必要となるのか。そして、それはいつぐらい切れてしまうのか。国はもう補助金を全部カットしようとしています。沖縄は復帰この方、補助金依存経済、せんだっての03年度の予算も補助率の高いものから私たちは対応費を出して予算化せざるを得ない。そういうことで、いわゆる悪く言えば補助金づけであります。ですから、そこを国はカットして、沖縄がはっきり自分で立てる。いわゆる律するではない、自立というのをやらなければ、日本の戦後は終わってないという人たちが多く出ています。しかしそれにはまだ、ほど遠いわけです。ですから補助率の延長は、高率補助率の延長というのは考えられると思うんですが、しかし例外ではないと思うわけです。もしそうなったときに、補助率の高いうちにつくっておかなければ、全国のような形で高いお金を持ち出さざるを得ない。そうなると対応費も多くなると。ほかの事業もしなくてはいけないのに、そうするとなかなかつくりにくくなるという関係が出てくると思うわけです。読谷中学については、開かれた学校で校舎と、それから運動場の間で道路が通っています。そういう意味でもいろいろとよしあし、いいなとか、悪いなとか、いろいろとあります。そこの部分に関してぜひテーブルにのっけていただいて、村が買う、そういう読谷飛行場なわけですから、村の財政の一環の中でテーブルにのっかって、そこで考える。そういうものが教育委員会の中では話し合われていることがあるのかどうか。私や、それから嘉手苅議員なども前に提案したりしたんですが、ただそのまま置かれているのかどうかですね。本気になって、この補助金がカットされたときに、今後の読谷中学校はどういうふうにしてつくるのか。財政困難の中でという課題が課されてくると思うんです。そういう視点からお聞きしたいと思います。

 そして、あと一つは読谷村の鳳ホール、大活躍しています。駐車場のスペース面。私のこれはあくまでも考えですが、読谷中学に隣接するのは、大きな体育館をつくられたらどうかと。村営の体育館、そういう考え方なんです。村営体育館をつくることも必要ですし、中学校の体育館もつくらないといけない。そういう関係があります。赤犬子の三味線の日、読谷村でされています。今度予算化されました。三味線を弾く方々の中では畳を活用して、そしてもっと大勢の皆さん方が一堂に会せる、そういうイベントが今では宜野湾の方でされているそうです。これがあったら非常にいいのになというのがあります。体育館に畳を敷くなど、音楽が聴ける、そういう音響関係については、読谷小学校の体育館での音響の響きなどで、よく最近では残響音が残らないという点で非常に感じました。そういう意味で今後のそういう文化活動との関連性でも、大きな体育館があって、畳が敷けて、三味線の日とか、文化との切り結びもあるんじゃないかなという考え方がある。ですから、そういう提言の中で、ぜひ検討して、存在性を豊かにする。そういう視点からお聞きしたいです。

 それからあと1点は、村の公社があります。具体的に土地の売り買い、自治体、私の提案どおり、もし読谷中学校を切り売りするとなると、村は可能になって、その財源を私たちの一般財源として活用できるかどうかということもお聞きしたいと思います。



◎教育総務課長(照屋清健君)

 お答えいたします。御質問が5点ほどあったかと思います。その中一つ一つお答えをしていきたいというふうに考えております。まず、事業費が幾らかかるのかということであります。先日、山内議員さんの方にお答えしたわけですけれども、両中学校で約44億5,000万円ほどかかるということで見込んでいるわけです。その中でも古堅中学校が約18億5,000万円、読谷中学校が校舎、屋体等で合わせて26億円ほどかかるということで今見込んでいるわけです。

 次に、現在の高率補助がいつ切れるのかということもお聞きになられているわけですけれども、今、三位一体の改革等でいろいろと言われているわけですけれども、補助制度につきましては、平成17年度の秋ごろにほぼその方針が決まるということを今言われておりまして、18年度以降につきましては、先がまだ見えないというようなことを聞いております。

 この補助制度にまた変わるものとして、もしかすると高率交付制度に変わるのではないかということも今言われている状況でございまして、今のところその補助制度の見通しについては、まだ立たないという状況でございます。

 先ほどの事業費の対応費についてでありますけれども、古堅中学校の対応費につきましては、約18億5,000万円のうち約11億円が国庫補助金で、残り一般財源特債というような算定をしております。それから読谷中学校につきましては、約26億円の事業費でございますが、そのうち約18億円が国庫補助金で、残り一般財源と起債等で対応したいということでございます。先ほども申し上げましたけれども、古堅中学校につきましては、先日申し上げましたように17年度から事業化できないかということで御相談しておりますけれども、読谷中学校につきましては、現在の補助制度が何年度まで続くのか。しかし今、沖縄県では沖縄振興特別措置法がございます。その振興特別措置の中で、沖縄県の高率補助制度の変わるものとしての採用は十分検討されるものと今期待しております。ですから恐らくは平成23年度までが高率補助、ないしはそれに変わるものとしての採用はされるんじゃないかということで今期待しているところでございます。したがいまして、読谷中学校につきましても、可能な限り、その期間内に改築等ができればというふうに検討はしているところでございます。私の方から以上でございます。



◎教育次長(山内源徳君)

 3点目の読谷飛行場跡地に整備をして役場庁舎、あるいは運動広場等との一体的な利用と、それから体育館の建設の件のお話について、私の方からお答えを申し上げたいと思います。読中の改築に関しましては、先ほど課長からもございましたように、おおよその事業費は示されております。ただ、事業年度につきましては、古堅中学校につきましては、ある程度のめどをつけて実施をしていこうということでやっておりますが、読中につきましては、これから予算サイドとの調整、国、県との調整がございますので、具体的な事業年度については、まだ確定に至ってないという現状でございます。

 それから読谷飛行場跡地利用の中での整備というお話がありますが、これは庁内では具体的にお話し合いはまだやっておりません。ただ担当者の間では、先ほど示されました3点の理由等含めてですね、一応はお話し合いはしております。ただ、それが可能かどうかについては、まだどうという結論には至っておりません。ただ、体育館等の整備につきましては、これは村民体育館、それから学校体育館、それぞれの役割と施設目的、あるいはそれによっての施設整備の方法等ありますので、これは極めて慎重に検討をさせていただきたいというふうに考えております。



◎建設経済部長(長浜功勇君)

 用地の売買についてお答え申し上げます。まず学校施設用地になってございますので、行政財産になってまいります。普通財産であれば売買が可能になってまいります。学校施設用地の方が補助金で買収したということであれば、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律というのがございまして、いわゆる適化法ということで呼んでおりますけれども、適化法にかかる場合には売買はできないということになります。補助金の返還等が発生をしてまいります。あと土地開発公社で開発をして売買が可能かということですけれども、具体的に持っておりませんですけれども、考え方としましては事業で開発をした後に売買というのは普通財産、それから適化法の法律をクリアすれば可能になるという考え方をしております。



◆7番(知花勝君)

 いかに錬金術やるかということで、庁舎や文化センターをつくるときに、読谷高校の敷地を売ってですね、村財政に相当大きく貢献した、そういう皆さんの力量があるわけです。ですからぜひ、そういう新たな財源を生む、そういう視点からやっぱり読谷飛行場全体の財産そのものを始点にしながら、今度の財政難を難局を乗り切っていく。そういうふうな必要性が私はあるんじゃないかと思って、提案的な形で終わりたいと思います。

 次に2−2と、それから大きな4番と5番に関連してです。次年度予算を組むときに、私は読谷村の村まつりがあんなにまで今評価されました。私たちも初めてかぎやで風を踊って、自己負担相当あるなというふうなことをまさに実感いたしました。私たちの共済会費もかなりなくなったという事務方の話であります。衣装費であります。ですから多くの皆さん方がそういうことをしながらされていると。これは村民の大きな協力だと思うんです。これが今後もやはり続けられるようなことをしなくてはいけない。そういう村の呼びかけ、商工会の呼びかけですね、このようにこたえてくれる読谷村の組織の実態がある。この点は私はどこの市町村も真似ができない。そういう今そこまで到達させてきた。それぞれの団体もありますが、村のまつりとか、ほかのイベントを通じながら、私たちはそこはほんとに自負すべきではないかと思うんです。ですから、このように育った団体を財政難だからこういう形で今後、活動が困難になるようなことをしないで、財政難の中でも例えば今後福祉とか、こういう点なんかですね、先ほど課長は指定管理者の問題で、そこは手を挙げてくれというふうなことで言ってましたけれども、そういう部分に関してもやはりそういう団体を主にしながら、団体が活動し、財源になり、そして立派に憩えると。いこいの広場と掃除者は全部切り離してやる。あのいこいの広場だけだったらやれると、掃除はやらないと。ごみ捨てられてもやらないと。民間でやるのはとても大変だというふうに思うわけです。組織力がほんとに必要だと思います。そういう点を勘案した場合に、私は育てていかなければいけない大事な部分だと思います。私たちが合併に踏み切れなかった嘉手納町、北谷町などに比べて、本村は相当あつく公民館とか、その活動が活発になるようにやっている実態が比較して私たちわかりました。ですからそういう予算を削ってしまうと、私はまつりとか、そういう協力に響いてくるというふうに思います。そうするとそんなにまで集まらなくなる。そういう現象が出てくると思うんです。そこで私は今度の予算を組むときに、特にまつりでは身体や、あるいは精神障害のある、その福祉団体も一緒になって、まつりを盛り上げておられます。国は措置費から支援費に変えて、障害者からも利用料を取ろうとする、そういうふうな形できています。ですから石嶺助役、そして池原助役、特に池原助役が担当している福祉分野に関しては、相当な削りが出てくるわけです。私はその中でこの私たちの指針ですね、優る肝心、そして私たちの一般財源を使いながらでも、そういう方々のために施設をつくったりとかいうのが、誇れる私たちの福祉村なんです。今そういう福祉村を国は壊そうとしている。これに対応しなくてはいけない、どうするかというのが迫られてくると思うんです。私はそのときも、まつりで頑張った皆さん方の組織力が活用に生かせないかという感じがあります。社協なども、もう大変な状況になるんではないでしょうか。ここもデイサービスとか、そういう仕事をやって民間が入ってきて、従来の社協として成り立たなくなる。こういう状況を見たときに、私は社協に対して、多くの村民がいつも寄附金を、これからまたお祝いのシーズンですが、トゥシビーのある方々にお祝いのためにということで、社協で使ってください。育英会で使ってください。ああいう暖かみというのは、これまでそういう村政の、あるいは福祉団体の、そういう活動の中で村民が自主的に介してきた財政だと思うんですよ、大きな財政ですね。一月で500万円ある場合もあるんです。皆さん公表されています。こういう関係を私たちは村と住民との間で確立しながら、この難局を乗り越えていく必要があるんじゃないかというふうに思うわけです。この措置費、支援費化されたときに、村は具体的にどういうふうに対応しようとしているのか。この指針ですね、これを貫徹できるそういうふうな、貫けるかどうかですね。ここが試されると思うんです。どのように考えられているかどうか、お聞きしたいと思います。



◎助役(石嶺傳實君)

 先ほど補助金の話がございました。今年度までは何%カットということで、いろんな必要に応じてやっていくというから5%から50%というカットの方式で算定してきました。今年度からは全ての団体、一たんリセットして、ゼロからその業務と補助金の目的等々ですね、事業内容、これまでの実績等を勘案して、ゼロから積み上げ方式でやっていくということでございます。過去のいろんな読谷の村づくり、今度の30周年のまつりもございます。財政状況のいいころは公助といいますか、公の助けでいろんな福祉、教育が展開されてきました、読谷もですね。今まさに自律にありますように、自助努力がお互いに行政も含めて、これは全ての団体に求められております。それはその中で一緒になって努力して、自助努力で頑張っていきたいということでございます。今年度の予算編成方針も、当然それが今年つくりました行政改革の実施計画に基づいて厳しく取り組んでいかなければいけないと思っています。読谷まつりは、公助自助だけではなくて、今寄附金の話もございました。団魂の世代の話もございました。このようにいろんな人たちがともに助けていくということで、この難局を乗り越えていく、また知恵も出していかなければいけないというふうに思っています。行政は財政が厳しいから、すべてができないというわけではございませんで、当然、補助金にしてもいろんな予算は当然縮減していきます。これはすべての事業ですね、教育、福祉も含めてですね。その中でいかに我々が努力していくかがお互いのこれからの知恵の出しどころだと思っています。ひとつそういう意味でもまた皆さんの御協力もお願いしたいと思っています。



◆7番(知花勝君)

 村長、助役が答えていますけれども、大変な厳しい状況です。結局はいかに行政改革をするかどうかということで、助役に命令されて全国もそういうふうな形で走っているんです。その面もあると、読谷飛行場も返ってくると。相当の仕事をしながら読谷村の課題があると思うんです。でもやはり、片方には村民にとって職員は減らすのに、そういう二人も要るのかという、村長は数字合わせというふうな形で言っていましたけれども、そういう誤解、隣近所の嘉手納町がそうだからという、いわゆる単純なそういうのがあります。助役が少なければ部体制を強化している嘉手納状況とかがあります。私は全国的なそういう難局の乗り切りをやって、またほかの皆さん方にも補助金の問題とか協力を訴えなくてはいけない。そういう状況の中で、どういう立場で進めていくのかどうか非常に大事だというふうに思うんです。ぜひ村長、懇談会、私参加できませんでしたけれども、知花 勝が参加しないから高志保では非常に説明しやすかったという区長は話していましたし、村長が話したのを後で会議録を読ませてもらいました。村長は最初3年ぐらい財政が持ちこたえれば大丈夫だなということを言っているんですが、高志保の公民館では10年というふうな形でやったものですから、大変だなというふうに思ったりもしているんです。このように住民との、私は説明をして、何で助役が二人必要なの、こういうこともやはり説明をしていく責任があると思うんです。「あんた助役二人制のものが、項目が上がってないから辞めた方がいいんじゃない」という声がたくさんありました。今朝も電話がありました。そしたら「あなた減点だよ」ということで言われましたけれども。助役を削れという意味ではなくて、どういう村づくりをしていくのかどうかというその中でですね、助役二人必要なのという改めてやっぱり構成的にやるし、こんな財政事情の中、一たんそういうものが目的が達せられれば、村長もとのさやに収めるなど、そういうことで私たちはやっていますし、目的が達成したら、助役の二人制を廃止して一人制にするとか、そういう形でやってきた全国の経験などもあります。ぜひ、そういう視点でやっていただきたいと思います。

 最後になりますが、私たち委員会もこの問題をやりながら総務委員会では全国学んでいきました。コンピューターでどうにか人員削減ができないかと、こういう点です。台数は示されたけれども、台数はどんどん多くなってくる。そうすると人が多くなるんじゃないかと。具体的に職員を減らしていく計画聞きました。その中でこの電算化、そういうシステムでですね、活用して余力を他の人対人、福祉関係こういうところに活用していかなければ住民サービスは落ちてしまう。これが全国がこの電算の中でできないかという課題、ここで省力化して、その余力を住民サービスに転換するとこういうことです。その点でのことを再度お聞きしたいと思います。



◎助役(石嶺傳實君)

 電算化も含めていろんなところで業務の効率化を図ってまいります。その中で今問題になっています、ごみとか、健康問題、これはまさにマンツーマン、フェイストゥフェイスでやらないといけない業務ですので、その分に割り振っていくという考えでおります。



○議長(前田善輝君)

 知花 勝議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

    午後0時06分 休憩

    午後1時31分 再開



○議長(前田善輝君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席8番・新垣修幸議員の質問を許します。



◆8番(新垣修幸君)

 村民の皆さん、こんにちは。やっと初めてトリを務めることになりました。議席8番の新垣修幸であります。質問はたった2問でありますが、第339回読谷村議会定例会において一般質問を行いたいと思います。担当部局の真摯な御答弁を求めたいと思います。質問は2問でありますが、その本題に入ります前に、去る11日と12日、土、日の2日間でありましたが、渡慶次地区における第10回目の「山芋スーブ」が実施されましたけれども、そのときにはマスコミを初め、村内外から数多くの方々が御観覧をいただき、また、叱咤激励等を賜りました。事務局の一員を担う一人として、まずもって皆様方にお礼を申し上げたいと思います。これまで組織を結成して10年の節目の一環として、フォーラムを開催するなど、多種多様な活動を実施してまいりましたが、今大会は10年目にふさわしい記念大会となりました。それはだれもが予想しえなかった一株の総重量が211.9キロ、斤に換算しますと350斤、搬出されました。玉城秀昭さんが見事その優勝の栄位に輝いた次第であります。また、きのうは石川市で「全島山芋スーブ」が実施されたわけでありますが、上位10傑まで渡慶次から出品をし、その中で秀昭さんが第3位に輝いたところであります。本村の安田村長も会員の一人ではありますが、村長もみずから60キロ以上を出し、上位にくい込んだところであります。村長みずから楽しみながら農業に何らかのかかわりを持つということは健康管理上、非常によいことだと考えますので、今後とも持続されることを切望していきたいと思います。また12日には渡慶次の婦人会を中心に山芋を素材とした加工展示も催されましたが、セットで48品、単品で80品近い出展で大変好評を博しました。県農林水産部の中部農業改良普及センターの審査員の先生方によりますと、山芋のお菓子、料理、御膳など、バラエティーに富んだ多数の山芋加工品が出品され、山芋の生産だけでなく、山芋が料理に活用されていることが伺えたということであります。昔ながらの料理だけでなく、子供たちの嗜好も考慮した料理が工夫されたことと、山芋の特徴が料理ごとによく生かされ、技術的にも優れ、行事食への活用と、農村レストランなどでの山芋料理としての活用が期待されるとの審査員の講評でありました。食の安全性が叫ばれる近年、歴史的にも古い自然食の山芋はまだまだ未知の世界が残されております。加工技術によって近い将来、学校給食にもふんだんに取り入れることができるならば、紅芋に継ぐ特産品として生産が拡大され、同時に山芋の成分や効能からして、読谷村民の健康増進にも与える影響は大きいものがあろうかと思います。昨今は、村内各地域で「山芋スーブ」の広がりがあり、話題性や地域活性化の一つとして、喜ばしく思うものであります。ともに楽しみながら土に親しみ、山芋の生産性を高め、付加価値をつける研究をして、換金度の高い作物に変化していくことに期待したいものであります。以上を申し上げて、質問に移りたいと思います。

 まず、1点目は農用地の流動化についてであります。村内の農地を見ますと、利活用されず放置された圃場や、補助事業で高額を投じて整備されたにもかかわらず、長年利活用されず、ギンネムが生い茂っている圃場があります。農地の高度利用を図り、農業生産性を高めるべきと考えますが、農地の流動化対策はどのように取り組まれているか、お伺いしたいと思います。

 次、2点目に西部連道土地改良区幹線沿いにあります、放置ハウスについてであります。このハウスは長年放置され、腐食が進み、台風などで一部倒壊して幹線道路にはみ出し、ハウスと道路部分との間からカヤ等が生い茂り、交通への支障、とりわけ対向車が来たときに危険であると思います。その対処策はどうなっているか、この2点をお伺いしたいと思います。



◎農業推進課長(比嘉隆雄君)

 御質問の1についてお答えいたします。農地の流動化については、農業委員会の活動の一環として、農地の貸し借りについて斡旋を行っており、今年もこれまで6回の報告を行い、22件、3万1,965平米の農地の集積を行っております。農業委員会の活動の中で、遊休地等解消の強化月間を定め、全員で農地パトロールを行い、関係者に対し、文書またはチラシ等を送付して、遊休地の解消に努めております。こうした取り組みの結果、遊休地は年々減ってきましたが、まだ一部の土地にギンネム等が生え、遊休地となっている状況でありますが、引き続き流動化への協力をお願いしていきたいと考えております。

 次に、御質問の2についてお答えいたします。放置ハウスにつきましては、字高志保764番地に設置されている施設と考えております。この土地の所有者は浦添市と豊見城市に在住のお二人の共有名義の土地であります。共有名義人のお一人の方の情報によりますと、現在土地は仲村氏に貸してあり、ハウスの所有者は仲村氏の所有とのことであります。村としましては仲村氏に対し、電話でハウス等の状況と車両等の通行に対して、支障を来していることを伝え、早急な対策をお願いしており、本人も早目に現場を確認して対応したいという回答でございます。



◆8番(新垣修幸君)

 1番の質問に対して、農業委員会を通して、農地の斡旋の強化月間を設けていると。年々、遊休地は減少しているということでありますが、土地改良西部連道地区を見ますと、何筆かもう以前から放置されてギンネムが生えている箇所があるわけです。そこのところの調査の結果でどのぐらいの面積が残っているかどうかわかりませんか。ちょっとわかるのであればお答えをお願いしたいと思います。



◎農業推進課長(比嘉隆雄君)

 お答えいたします。平成16年度で調査をしました、耕作放棄地の面積でございますけれども、受益面積、今現在の整備面積が261.4ヘクタールほどございまして、そのうち遊休地の状態になっておりますのが2.45ヘクタール、坪数で言いますと7,400坪ほどでございます。



◆8番(新垣修幸君)

 全体で261.4ヘクタールあるわけですが、その中で2.5ヘクタールの遊休地があると。その中で今、放置されたもので村内の方々の所有であるのか、あるいはまた村外から求めておられる方があるのかどうか。そこのところを知りませんでしょうか。いま一度お願いしたいと思います。



◎農業推進課長(比嘉隆雄君)

 2.45ヘクタールの全地主に対しての住所等については、資料を持っておりませんけれども、今年の10月15日に農業委員会の方で農地パトロールの実施をいたしております。その際に主だった箇所について、調査を行っておりまして、その調査の結果からしますと、県外の方に所有されている方もあれば、村内、村外、約半々といったような形だと考えております。



◆8番(新垣修幸君)

 放置された圃場が村内と村外半々ということですが、できれば村内の地主については、今農業委員会を通して、土地の流動化の強化に努めているということでありますので、さらに流動化していただくように要望を申し上げたいと思います。ギンネムが生えている圃場につきましては、長年放置された形跡があって、非常に景観上も見苦しい状態でありますし、また来年の平成17年には米州銀行の総会もあるということで、読谷に来られるということもありますので、そういうところも踏まえて、この質問をしたわけでありますが、非常に厳しい、この地主が村外にあって、非常に難しい面もあろうかと思いますが、倒壊したハウスも含めて、結局農業というのは生産だけのものではありませんので、こういった観光との結びつき、この景観には非常に与える影響も大きいものがございますので、ひとつそういうところであとひと踏ん張りをしていただいて、流動化に努めていただきたいというふうに思います。この件については、終わりたいと思います。

 次に、2点目の西部連道地区にありますところの放置のハウスでありますが、何年ごろから放置されたか、その年数、恐らくこれは10年ぐらいになるんじゃないかと見ているんですが、どうでしょうか。もし、わかるのであれば答弁をお願いしたいと思います。



◎農業推進課長(比嘉隆雄君)

 所有者の豊見城市と浦添市の方の地主の方に一応聞いてはみたんですが、浦添市在の所有者の方が二、三年ほど前に亡くなられていると。あと一人の方に確認をしましたところ、年数についてははっきり覚えていないというようなことでございます。そのため経過した年数については今のところまだ把握しておりません。



◆8番(新垣修幸君)

 先ほどの答弁では浦添市と豊見城市の方に関係者がいらっしゃるということで、仲村氏とは撤去してもらいたいということの連絡は確約されているんでしょうか、いま一度お伺いしたいと思います。



◎農業推進課長(比嘉隆雄君)

 仲村氏への連絡につきましては、12月8日に連絡をとっております。仲村氏からの回答としまして、早目に現場の方、確認をして対応していきたいというような回答でございました。



◆8番(新垣修幸君)

 12月8日に関係者と話をして早目に撤去するということですので、できる限り早目に現場を確認されて、撤去されていただくようにお願いしたいと思います。また、そのハウスの中にはブロック積みで管理小屋もございまして、その周辺はパイプハウスでありますが、見る限りはカヤやいろいろなものが生えて、ハウスの腐食も進んでいるようでありますので、また、それが次の向かってくる年明けの台風で、また倒壊してくると、なおまた厳しいものがあろうかと思いますので、早い時期にひとつ御要望を申し上げて、この2点の質問を終わります。



○議長(前田善輝君)

 新垣修幸議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

    午後1時47分 休憩

    午後2時09分 再開



○議長(前田善輝君)

 再開いたします。



△日程2.議案第75号・読谷村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。総務常任委員長よりの報告を求めます。



◎総務常任委員長(比嘉郁也君)

 12月14日、本会議において総務常任委員会に付託されました、議案第75号・読谷村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、審査の結果を報告いたします。

 本委員会では、12月15日に新城正雄総務企画部長、儀間敏光総務課長に出席を求め、審査いたしました。本議案は、条例で職員の一週間当たりの勤務時間を第2条第1項中「38時間45分」を「40時間」に改め、第3条第2項中で、1日の勤務時間「7時間45分」を「8時間」に割り振るものであります。まず初めに、1992年からの週休2日制に伴って改正すべきではなかったかとの質疑に、労働基準法32条に照らして違反するものではなく、また地方公務員法第24条第6項において、職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件は、条例で定めることとしており、本村においては議会の審議を得まして、平成6年4月1日から施行されているとのことでありました。次に、職員の皆さんも頑張っているし、労働時間の世界的短縮の流れにも逆行するものではとの質疑に対し、勤務時間の改正は近隣町村でも実施され、全国的にも80%以上が週40時間制との説明でありました。

 採決の結果、本議案は行財政改革を推進し、村民と行政が協働による村づくりを目指すときに、村民の目線に立った場合には、公務員の特権意識はマイナス要因であり、住民の総体による理解は難しいとの認識の全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告を終わります。



○議長(前田善輝君)

 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。まず本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから議案第75号・読谷村職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。

 お諮りします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、議案第75号は、委員長報告のとおり可決されました。



△日程3.議案第76号・読谷村固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。総務常任委員長よりの報告を求めます。



◎総務常任委員長(比嘉郁也君)

 議案第76号・読谷村固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について、12月14日、本会議において総務常任委員会に付託されました。審査の結果を報告いたします。

 本案は、沖縄振興特別措置法の中の租税特別措置法「第12条第1項の表の第5号又は、第45条第1項の表の第5号」を「第12条第1項の表の第4号又は、第45条第1項の表の第4号」に改めるもので、上位法が1月1日から施行されることに伴うものであり、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告を終わります。



○議長(前田善輝君)

 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。まず本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから議案第76号・読谷村固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。

 お諮りします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、議案第76号は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程4.議案第77号・読谷村老人福祉センターの設置及び管理に関する条例についてを議題とします。文教厚生常任委員長よりの報告を求めます。



◎文教厚生常任委員長(知花昌一君)

 議案第77号・読谷村老人福祉センターの設置及び管理に関する条例について、審議の経過と結果を報告いたします。

 議案第77号は、12月14日、本委員会に付託され、12月15日、波平栄善健康共生課長に出席を求め、説明を受け、質疑を交わし審議をいたしました。本議案は、読谷村老人福祉センターセーラ苑の設置及び管理に関する条例の全部を改正するものであります。改正の主な理由は、目的外使用の葬祭が条文中と別表で明記されているのは、初めから目的外使用を想定しており、またセーラ苑の愛称も葬祭場を思わせるもので、補助金目的にそぐわないのではないとの指摘を受け、条例の目的にかかわる使用と、目的外使用について明確にすることであります。全部改正にするなら、旧条例は廃止すべきではないか。また、条例を活かした一部改正でもできたのではないかとの質疑に、手法の問題であり、旧条例の全部改正を明記することで新条例に移行でき、また11カ所の改正、条文の削除があり、一部改正より全部改正をした方がよいとの判断であるとのことである。葬祭については、第3条の使用者の資格で、60歳以上及び老人団体の使用に支障がないと認められたとき、これらのもの以外に使用させることができる。そのことに当たり、葬祭に限らず、いろんな祭、催しごとに使えることになり、今までと何ら変わることはないとの説明であります。目的外使用料の別表で、全館使用が1回3時間となっており、30分を超えると超過料金が発生し、葬祭などで使用する村民に負担をかけることになるのではないかとの質疑に対して、これまで3時間程度で終了しており、前後を調整すれば時間内で終了可能であると。それでも30分を過ぎれば、超過料金が発生するが、村民にもそれ相当の負担をお願いをしたいとのことであります。目的外使用が主になっていないかとの質疑に、60歳以上の村民が健康器具の使用や会議など設置目的である、老人福祉活動として十分に活用されているとのことであります。旧条例の第12条、管理の委託が削除された理由は何かとの質疑に、指定管理者制度が施行されたので、管理をさせるときには指定管理者基本条例を制定し、その中で考えていきたいとのことであります。村内、村外の規定は規則で定められているが、窓口では統一されてなく、トラブルがあるので指導をする必要があるなどの審議をいたしました。同日、表決に付し、全会一致で原案どおり可決いたしました。以上、報告を終わります。



○議長(前田善輝君)

 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。まず本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから議案第77号・読谷村老人福祉センターの設置及び管理に関する条例についてを採決します。

 お諮りします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、議案第77号は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程5.議案第78号・読谷村先進農業支援センターの設置及び管理に関する条例についてを議題とします。建設経済常任委員長よりの報告を求めます。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 議案第78号・読谷村先進農業支援センターの設置及び管理に関する条例について、建設経済常任委員会での審査の経過と結果について報告します。

 本案は、12月14日の本会議で付託され、翌12月15日、全委員出席のもと、長浜功勇建設経済部長、仲宗根盛和転用推進課長、両名の出席を求め、審議を進めました。委員会での主な質疑の内容は、一つ目が、公の施設の利用に関する条例で、非権力的な性質のものだが、附則は公布の日から施行するとなっている。いつごろ公布するのか。これに対する答弁、来年の4月1日から研修事業の一部を供用開始したい。花卉の集選花場と野菜の集出荷場の利用が先になる。今、実施に向けて規則の素案づくりをしているところであるという回答を受けました。2.条例の効力期限については。答弁、いつまでと想定はしていない。3.研修期間は5年としているが。答弁、素案だが規則の第7条で5年以内とするとうたってある。更新は全く考えていない。4.素案、規則第8条4項で研修生は施設周辺の清掃、農薬散布など、付近住民の生活環境に悪影響を与えないよう努めなければならない。その第11条で条件に反した場合、研修の中止を命ずるとあるが。答弁、条例第9条に村長の管理権限を明記してある。管理権に基づく命になる。5.付近住民の薬害不安については、規則、素案第11条との関係を具体的に明記し、条例の第18条、許可の取り消しに条項を加えるぐらいペナルティーを強化してはどうか。これに対する答弁、来年1月に地域の現地説明会を持ちたい。条例に明記することは法律上、認められている範囲の散布であり、なじまない面がある。6.条例第8条の指導員を置くことができるについて。答弁、県の農業改良普及所の皆さんに委嘱をしていきたい。7.募集要項8の特記事項、研修者については、当分の間、旧地主の継承人とするについて、当分の間とは。答弁、微妙であるなどの質疑が交わされております。

 当委員会は、12月16日、委員7名中6名参加のもと、採決に入り、議案第78号・読谷村先進農業支援センターの設置及び管理に関する条例については、全会一致で可決すべきものと決しました。なお近年、農業は地産地消、有機無農薬が趨勢であり、本条例案に対する委員会での質疑も「農薬散布が地域に及ぼす影響と、その対応について」の質疑に大半が割かれました。施設センター付近の喜名区や伊良皆区、座喜味5班、トーガー地域の方々の不安は大きいものがあります。委員から「農薬被害が確認されたときは、その責任は遡及する」ということを文言してほしいと言う強い要求もあることから、先進農業の名に恥じないよう、本村の「先進農業モデル地域」としての気概を持ち、施設管理には十分「意を配って」いただくよう要望します。また、村は薬剤の感知施設の設置、空気環境調査モニタリングの実施、三者の立ち入り共同調査の実施、消毒中であることの表示など、4項目について、要綱の中で明記し、「農薬散布の指針」をつくりたいとしている。今後の良好な施設の維持管理、有効な施設運営を期待し、当委員会の報告といたします。



○議長(前田善輝君)

 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑を行います。



◆13番(比嘉正道君)

 何点かちょっとお聞きしたいことがありますので。4月1日から供用開始するということですが、これは集選花場ということですが、4月というと恐らく花卉農家は花はない時期だと思うんですが、もう既に終わってですね、正月の出荷を終えて、あるいは内地の彼岸向けにほとんど出荷を終えた後なんですけれども、それからはほとんど植えつけ等々、夏に向けてやる時期だと思うんですけれども、あえてこの集選花場を使うということで4月にやるというふうなところはお聞きしたんでしょうか。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 お答えします。ただいまの4月1日スタートについては、特に、その段取り等々についての質疑は委員の中からは出ておりませんが、この条例制定後に設置及び管理に関する条例施行規則、これは今、素案づくりを急いでおりますが、それと運営要綱について、その案ができ上がるのが大体その時期と見計らってのスタートであります。村と管理組合、花卉業者等々との話し合いの中から区切りのいい4月1日スタートという目標を立てて、今仕事をしているというふうに推測ですけれども、そういうふうな形になっていると思います。



○議長(前田善輝君)

 休憩いたします。

    午後2時28分 休憩

    午後2時29分 再開



○議長(前田善輝君)

 再開いたします。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 ただいま委員会の中で、具体的にそういう話については出なかったという報告をいたしましたけれども、訂正をさせてください。



○議長(前田善輝君)

 休憩いたします。

    午後2時29分 休憩

    午後2時30分 再開



○議長(前田善輝君)

 再開いたします。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 ただいま委員長報告の中で、今の問いに対して説明不足がありましたので、補足させてください。

 2月から募集を開始いたしまして、4月1日から事業をスタートさせていきたいと。そして、集出荷場と先ほど委員長報告の中でもありましたけれども、報告で触れましたけれども、花卉の選花場と野菜の集出荷場を一部供用開始したいと。そしてビニールハウス、平張り、これも4月1日から一部供用開始したいということでの4月1日スタートを目標にしているということのようであります。以上です。



◆13番(比嘉正道君)

 花があるかないかは、あるかもしれませんので、それはよしとして。あと規則の第7条の方で、5年以内とすると、いわゆる研修がですね。そうすると、更新は全く考えてないということですけれども、この研修した方は、この5カ年間のこれを活かすためには、どこかやっぱり農地を求めてやらないといけないわけですから、その辺のところの調査というのはどうだったでしょうか。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 ただいまの質疑の中で、今5年という、これはあくまでも素案なんですけれども、規則の第7条についての質問がありましたが、これについても委員会の中では委員の中から質疑が交わされております。研修期間は5年以内とするということでうたってありますけれども、ただし書きがありますが、今のところ原則として更新については考えていないという基本的な方針があるようです。



◆13番(比嘉正道君)

 もう3回目ですからと言われそうですので、まとめて質問をします。当分の間、読谷飛行場の旧地主の継承人とするとなっているんですが、この継承人の範囲はどこまでなのかということですね。これ募集要項の8の方に載っていますけれども、ここら辺がちょっとわかりますか。そういった話し合いもされたのかどうか。あと法律上で認められる範囲であるから、条例に明記する必要はないと、消毒の件ですけれども。これは喜名区、座喜味区、伊良皆区、そして役場で働く人々、役場に来る方々、あと運動公園を使う人たち、健康づくりのために、その滑走路あたりで毎日散歩、あるいはジョギングをしている人がたくさんいるわけです。そしてキャンプ、プロ野球が来ると、中日ドラゴンズの2軍の方はここでずっと1カ月以上もキャンプをするわけでありますが、そのとき毎日、恐らく12名の花卉農家がありまして、一人で2,600坪ぐらいをやるわけでありますから、ほとんど毎日農薬散布があるんじゃないかなというふうに私は考えているわけです。そうすると、そのときそのときはppmというですか、その範囲内だからいいというかもしれませんけれども、それが毎日毎日行われると、そこら辺でやはり近隣の人たち、あるいは運動公園で運動している、健康づくりをしている人たちに少なからずの影響はないのかなというのが非常に私は危惧しているわけです。そういったところの調査というのは、やったんでしょうか。以上です。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 お答えいたします。ただいまは薬害被害を心配しての質問かと思いますけれども、委員会の中でも薬害について懸念する地域の声が大きいということでの質疑が交わされております。それに対する村の回答といたしましては、さきも報告の中で少し触れましたけれども、散布する薬品については、その散布量とか、薬の量等々については、細かく記載されておりますし、また法律上、定められた範囲内の散布であるということで、特にそれについて現在も路地栽培の方では散布が実際に行われている状況でありますし、平張りについてはそれ相応の対応がされておりますので、むしろ村の考えとしては、路地栽培よりは飛散する部分については、減るのではないかという回答がありました。ただいま質疑がありましたように、地域の委員の中からも強い声がありまして、喜名と親志、それから座喜味については、その三者の話し合いについて、十分それの共同調査、立ち入り調査等々も実施してほしいという要望がありまして、先ほど後尾に触れました4項目について、委員の中からの要望を執行部に入れてもらったという形になっております。ただいまありましたように、その4項目を入れる情勢といいますか、現状といいますか、それは中学生の通行路にもなっておりますし、また地域の方々が散策用道路として利用しているその道路も含まれているということがありまして、消毒中であるという表示をきちんとしてほしいということで、この4項目の中に委員会として入れてあります。ただ、今質問がありましたように、中日ドラゴンズ2軍のキャンプとか、あるいは運動公園でのウォーキング者、運動している方々は、その被害についてどうするのかという今質疑ですが、具体的にこの件については、委員会ではありませんでした。



○議長(前田善輝君)

 休憩いたします。

    午後2時38分 休憩

    午後2時39分 再開



○議長(前田善輝君)

 再開いたします。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 ただいまの当分の間というのは、その研修事業を、研修生徒募集要項の中の特記事項の8のことを今聞いていると思いますが、この当分の間については、回答は微妙であるということで、それ以上の踏み込んだ回答は得られませんでした。継承人についての何親等にするか等々の細かい点についても委員会の中では残念ながらそこまで踏み込んだ質疑は交わされておりません。そして農薬散布についてですが、報告書の末尾にも言いましたけれども、再度ですが、この薬剤感知施設の設置、それから空気環境調査モニタリングの実施、三者の立ち入り共同調査の実施、それから消毒中であることの表示、この4項目について要綱の中で明記してほしいという要望をいたしまして、農薬散布の要綱の中で、今後農薬散布の指針をきちっとつくって対処していきたいという回答がありました。



○議長(前田善輝君)

 ほかに質疑ありませんか。これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。まず本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから議案第78号・読谷村先進農業支援センターの設置及び管理に関する条例についてを採決します。

 お諮りします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、議案第78号は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程6.議案第80号・読谷村都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題とします。建設経済常任委員長よりの報告を求めます。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 議案第80号・読谷村都市公園条例の一部を改正する条例について、審査の経過と結果について報告します。

 12月14日の本会議で付託をされた本案を翌15日に全員出席のもと、長浜真俊課長の出席を求め、審議を深めました。これまでの電柱、支柱、支線及び標識、その他これに類するもの1本1月20円に、高圧送電塔1平方メートル1月30円と、1平方メートル1月15円を加えるものであり、改正することにより高圧送電塔25平方メートル750円掛ける12月、高圧送電線592平方メートル、8,895円掛ける12月、二つの合計で107万5,860円になるという説明でありました。これは座喜味城跡公園内の高圧塔、高圧線を行政財産上の賃貸契約をすることにより、工作物占用料として徴収するための条例改正であるとの説明でありました。

 本委員会は、同日、全会一致で採決すべきものと決しました。以上です。



○議長(前田善輝君)

 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。まず本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから議案第80号・読谷村都市公園条例の一部を改正する条例についてを採決します。

 お諮りします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、議案第80号は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程7.議案第81号・読谷村水道施設整備事業再評価委員会設置条例についてを議題とします。建設経済常任委員長よりの報告を求めます。



◎建設経済常任委員長(當山弘君)

 議案第81号・読谷村水道施設整備事業再評価委員会設置条例について報告します。

 12月14日、付託を受けた本議案を12月15日、全委員出席のもと、新城正光課長の説明を受けながら審査いたしました。提出いただいた資料は、一、再評価委員会設置条例の経緯。二、再評価の内容。三、読谷村水道施設整備事業再評価委員会運営要綱(案)、3点です。国の再評価をするに至った背景、再評価の趣旨、村の再評価の必要性、再評価委員会の設置や運営要綱などの説明を受け、本条例案は、同日「全会一致」で可決すべきものと決しました。以上で報告を終わります。



○議長(前田善輝君)

 委員長報告は終わりました。

 委員長報告に対する質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。まず、本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから議案第81号・読谷村水道施設整備事業再評価委員会設置条例についてを採決します。

 お諮りします。本案に対する委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、議案第81号は、委員長報告のとおり可決されました。



△日程8.意見書第11号・村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の大増税に反対する意見書についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◆7番(知花勝君)


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第11号                                    ┃
┃                                            ┃
┃            村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の           ┃
┃           大増税に反対する意見書                      ┃
┃                                            ┃
┃  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         ┃
┃                                            ┃
┃                             平成16年12月20日 提出 ┃
┃                                            ┃
┃                         提 出 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 知 花   勝 印 ┃
┃                         賛 成 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 源 河 朝 法 印 ┃
┃                          同       喜友名   昇 印 ┃
┃                          同       當 山 勝 吉 印 ┃
┃                          同       新 垣 修 幸 印 ┃
┃                          同       知 花 徳 栄 印 ┃
┃                          同       知 花 昌 一 印 ┃
┃                          同       城 間   勇 印 ┃
┃                          同       山 城 正 輝 印 ┃
┃                          同       仲宗根   悟 印 ┃
┃                          同       伊 波   篤 印 ┃
┃                                            ┃
┃ 読谷村議会                                      ┃
┃ 議長  前 田 善 輝  殿                             ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第11号                                    ┃
┃                                            ┃
┃      村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の大増税に反対する意見書      ┃
┃                                            ┃
┃  深刻な不況が長引くもとで、村民のくらしは、収入が落ち込み、逆に、医療・年金・介護な ┃
┃ どの負担が増えて苦しくなる現状です。                         ┃
┃  政府は「財源の確保のため」、財界は「税負担の軽減化のため」消費税の税率を10%以上 ┃
┃ に引き上げようとしています。                             ┃
┃  税制調査会は税率引き上げの理由として、「少子高齢化で社会保障に必要な財源の確保のた ┃
┃ め」といっていますが、5%に引き上げるときも同じことをいいながら、医療や年金の制度な ┃
┃ どを大改悪してきました。「社会保障のため」という理由の主張はもう通用しません。社会保 ┃
┃ 障のための費用は、現行の不良債権処理と称して湯水のように大銀行救済に税金を注ぎ込むこ ┃
┃ とをやめ、お金の使い道を社会保障費にかえれば可能であります。             ┃
┃  消費税は、大衆課税です。そもそも庶民には重く、お金持ちには負担が軽い最悪の税金で  ┃
┃ す。                                         ┃
┃  イギリスでは、食料品は課税対象になっていません。したがって、住民の生活必需品への非 ┃
┃ 課税化こそ日本で求められるものであります。                      ┃
┃  さらに、政府はこれまで年間売上「3,000万円以上」の消費税申告義務を「1,000万円以上」 ┃
┃ に引き下げ、中小の零細業者の経営を圧迫する内容を盛り込んだ「消費税法」を平成17年度 ┃
┃ の申告から実施しようとしています。                          ┃
┃  これを実施すれば、村内の零細業者は廃業に追い込まれ、一層深刻な事態となります。   ┃
┃  よって、本村議会は、村民の生活を圧迫、負担を強いる消費税の大増税に反対すると同時  ┃
┃ に、「1,000万円以上」に引き下げた消費税申告制度をやめ、現行の「3,000万円以上」申告制 ┃
┃ 度を継続することを強く要求します。                          ┃
┃  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。             ┃
┃                                            ┃
┃                                平成16年12月20日 ┃
┃                                沖縄県読谷村議会    ┃
┃                                            ┃
┃  あて先  衆議院議長 参議院議長                          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




○議長(前田善輝君)

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております意見書第11号・村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の大増税に反対する意見書については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって意見書第11号は、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。まず、本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



◆19番(知花昌一君)

 意見書第11号・村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の大増税に反対する意見書に賛成の意見を述べます。

 この消費税に関しては当初、盛り込まれたときには3%でありました。それについても国民の80%が反対する中で、政府によって、自民党によって強行されたのでありますが、そのときには当分の間、3%にとどめるということであったんですが、すぐに5%に引き上げられています。そして、10%という名も出るぐらい次の増税に進んでいるという状態があります。幸い今は5%でとどまっているんですが、今のうちに反対の意見を上げていかなくてはいけないんじゃないかというふうに思います。そして、もう一つは、この消費税の大きな問題は1,000万円以上、これまでは3,000万円以上の売り上げの企業といいますか、お店に消費税の納税義務があったんですが、これが改正されて、平成17年度から1,000万円以上のお店にも消費税を払わなくてはいけないということになっています。1,000万円というと1日3万円ぐらいの売り上げのあるお店にも消費税を払わなくてはいけないということになります。消費税というのはお客さんが払って、お店が預かるというシステムではあります。でも、1日3万円の売り上げというのは超零細企業です。預かったその5%の消費税を1年間預かって、1年後税務署に納めるという本来ならばそういうことなんですが、その5%を蓄えておく余裕は一切ありません。そういう中で一気に納税となると、今まで3,000万円以下、1,000万円以上は免除されていたんですが、これを払わなくてはいけないということになると、零細企業は経営ができなくなると、こういう実態があります。そういった中で、この消費税の引き上げがなされようとしているんですが、今のうちに私たちも反対の意見を述べることは大事なことだということで賛成といたします。以上。



○議長(前田善輝君)

 これで討論を終わります。

 これから意見書第11号・村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の大増税に反対する意見書についてを採決します。

 意見書第11号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

    「起立」多数



○議長(前田善輝君)

 起立多数でございます。したがって意見書第11号・村民の生活と営業に負担を押し付ける消費税の大増税に反対する意見書は、原案のとおり採択されました。



△日程9.意見書第12号・介護保険法の改善を求める意見書についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◆10番(嘉手苅林春君)


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第12号                                    ┃
┃                                            ┃
┃               介護保険法の改善を求める意見書              ┃
┃                                            ┃
┃   上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。        ┃
┃                                            ┃
┃                             平成16年12月20日 提出 ┃
┃                                            ┃
┃                         提 出 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 嘉手苅 林 春 印 ┃
┃                         賛 成 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 知 花 昌 一 印 ┃
┃                          同       仲宗根   悟 印 ┃
┃                          同       伊 波   篤 印 ┃
┃                          同       源 河 朝 法 印 ┃
┃                          同       喜友名   昇 印 ┃
┃                          同       當 山 勝 吉 印 ┃
┃                          同       新 垣 修 幸 印 ┃
┃                          同       知 花 徳 栄 印 ┃
┃                          同       城 間   勇 印 ┃
┃                          同       山 城 正 輝 印 ┃
┃                          同       知 花   勝 印 ┃
┃ 読谷村議会                                      ┃
┃  議長  前 田 善 輝  殿                            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第12号                                    ┃
┃                                            ┃
┃              介護保険法の改善を求める意見書               ┃
┃                                            ┃
┃  政府は、介護保険法の「改正」を2005年の通常国会で行おうとしています。内容は、利 ┃
┃ 用料を現在の1割から2割〜3割に引上げる、入所施設については「ホテルコスト」と称して ┃
┃ 部屋代、食事代をすべて利用者負担にする、介護度の低い人の利用を制限する、障害者    ┃
┃ 支援費制度と統合し20歳から保険料徴収を行う、などです。               ┃
┃  介護保険は、「負担が重くて利用できない」、特養の待機者が全国で23万人以上、など問 ┃
┃ 題点が山積しています。また、施設で働く人たちの労働条件も厳しいものがあります。介護保 ┃
┃ 険制度を支えている最大の柱である家計負担は、すでに2兆2千億円、全体の41%にも達し ┃
┃ ています。一方、国庫負担は1兆2千億円、全体の25%にすぎません(2003年度予算  ┃
┃ ベース)                                       ┃
┃  誰もが費用負担の心配をすることなく安心して介護が受けられるよう、国庫負担を増額する ┃
┃ など改善が求められています。                             ┃
┃  つきましては、下記事項につき要請いたします。                    ┃
┃                                            ┃
┃                    記                       ┃
┃                                            ┃
┃   1.利用料の引き上げをやめること。                        ┃
┃   2.住民税非課税者の利用料は3%とすること。                   ┃
┃   3.介護保険施設の部屋代、食費などの利用者負担を増やさないこと。         ┃
┃   4.保険料の引き上げや20歳からの徴収をやめること。               ┃
┃   5.国の制度として、保険料の減免制度を設けること。                ┃
┃   6.障害者支援費制度との統合をやめること。                    ┃
┃   7.要支援、介護度1のヘルパー利用を制限しないこと。               ┃
┃   8.施設や居宅サービスの整備を国と自治体の責任ですすめること。          ┃
┃                                            ┃
┃ 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。               ┃
┃                                            ┃
┃                                平成16年12月20日 ┃
┃                                沖縄県読谷村議会    ┃
┃                                            ┃
┃ あて先  内閣総理大臣、厚生労働大臣                         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




○議長(前田善輝君)

 これより質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております意見書第12号・介護保険法の改善を求める意見書については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって意見書第12号は、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。まず、本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから意見書第12号・介護保険法の改善を求める意見書についてを採決します。

 意見書第12号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

    「起立」多数



○議長(前田善輝君)

 起立多数でございます。したがって意見書第12号・介護保険法の改善を求める意見書は、原案のとおり採択されました。



△日程10.意見書第13号・民間保育所運営費及び施設整備補助金の堅持を求める意見書についてを議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◆19番(知花昌一君)


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第13号                                    ┃
┃                                            ┃
┃        民間保育所運営費及び施設整備補助金の堅持を求める意見書         ┃
┃                                            ┃
┃  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         ┃
┃                                            ┃
┃                             平成16年12月20日 提出 ┃
┃                                            ┃
┃                         提 出 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 知 花 昌 一 印 ┃
┃                         賛 成 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 仲宗根   悟 印 ┃
┃                          同       伊 波   篤 印 ┃
┃                          同       長 浜 宗 則 印 ┃
┃                          同       嘉手苅 林 春 印 ┃
┃                          同       喜友名   昇 印 ┃
┃                                            ┃
┃ 読谷村議会                                      ┃
┃  議長  前 田 善 輝  殿                            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第13号                                    ┃
┃                                            ┃
┃        民間保育所運営費及び施設整備補助金の堅持を求める意見書         ┃
┃                                            ┃
┃  孤立した子育てと育児不安の広がり、続発する乳幼児虐待、少年犯罪の低年齢化など、今、 ┃
┃ 日本の子ども達と家庭、地域のおかれている状況は、ますます危機的様相を深めてきていま  ┃
┃ す。折しも政府は、次世代育成支援施策をより積極的に推進すべく、「少子化社会対策大綱」 ┃
┃ を取りまとめました。公表された合計特殊出生率1.29に見られる少子化問題と、今後の子 ┃
┃ 育て支援策が、日本の社会全体の問題として注目されています。特に年金を含む社会保障の将 ┃
┃ 来との関係では、避けて通れない重要な課題といえます。このような中で少子化対策、保育対 ┃
┃ 策の一翼を担っているのが民間保育所であります。                    ┃
┃  先般、政府より示されたいわゆる「三位一体改革」で3兆円規模の税源移譲を目指すにあた ┃
┃ り、地方公共団体に対して国庫補助金の削減についての取りまとめが要請されています。その ┃
┃ 中に民間保育所運営費と施設整備費が削減の対象になっています。既に今年の4月から公立保 ┃
┃ 育所運営費の一般財源化がなされ、更に民間保育所運営費まで削減や一般財源化がなされる  ┃
┃ と、日本の保育を支えてきたナショナルミニマムを崩壊させ、国の最重要課題である少子化対 ┃
┃ 策にも逆行することになります。                            ┃
┃  日本の明日を支える子どもたちの保育条件を向上させる立場から、現行児童福祉法による保 ┃
┃ 育制度を維持するために、民間保育所運営費・施設整備費にかかわる国庫補助金を今後とも堅 ┃
┃ 持するよう強く求めます。                               ┃
┃                                            ┃
┃  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。              ┃
┃                                            ┃
┃                                平成16年12月20日 ┃
┃                                沖縄県読谷村議会    ┃
┃                                            ┃
┃ 宛先  内閣総理大臣、厚生労働大臣、財務大臣                     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




○議長(前田善輝君)

 これから質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっております意見書第13号・民間保育所運営費及び施設整備補助金の堅持を求める意見書については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって意見書第13号は、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これより討論を行います。まず、本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



◆9番(嘉手苅林春君)

 ただいまの意見書第13号について、賛成の立場から討論をいたします。

 今、三位一体の改革によって、今国はいろんな改革を断行しようとしておりますが、とりわけ断行されたのもありますし、これから断行しようとするのもあります。その一環だろうと思いますけれども、いかなる状況下にあっても、今日本のかかえている課題、いわゆる少子高齢化社会の進展に伴って、かかえている課題というのはやはり教育福祉というものはどういう状況下にあっても、今の日本社会では削減すべきものではないというふうに思います。特に若い青年、若い国民がこれから安心して子供を産んで、育てていくような環境を今こそつくり上げるべき時期でありまして、それを考えたときにはどうしても今の意見書のとおりに、国は社会福祉、そして教育は守っていくべきものだろうと思います。ということで私はこの意見書に賛成するものでございます。



○議長(前田善輝君)

 これで討論を終わります。

 これから意見書第13号・民間保育所運営費及び施設整備補助金の堅持を求める意見書についてを採決します。

 意見書第13号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

    「起立」多数



○議長(前田善輝君)

 起立多数でございます。したがって意見書第13号・民間保育所運営費及び施設整備補助金の堅持を求める意見書は、原案のとおり採択されました。



△日程11.意見書第14号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める意見書について、日程12.決議第10号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める決議についての2件を一括して議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◆7番(知花勝君)


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第14号                                    ┃
┃                                            ┃
┃          嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める意見書           ┃
┃                                            ┃
┃  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         ┃
┃                                            ┃
┃                             平成16年12月20日 提出 ┃
┃                                            ┃
┃                         提 出 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 知 花   勝 印 ┃
┃                         賛 成 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 源 河 朝 法 印 ┃
┃                          同       喜友名   昇 印 ┃
┃                          同       當 山 勝 吉 印 ┃
┃                          同       新 垣 修 幸 印 ┃
┃                          同       知 花 徳 栄 印 ┃
┃                          同       知 花 昌 一 印 ┃
┃                          同       城 間   勇 印 ┃
┃                          同       山 城 正 輝 印 ┃
┃                          同       仲宗根   悟 印 ┃
┃                          同       伊 波   篤 印 ┃
┃                                            ┃
┃ 読谷村議会                                      ┃
┃  議長  前 田 善 輝  殿                            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第14号                                    ┃
┃                                            ┃
┃          嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める意見書           ┃
┃                                            ┃
┃  米軍嘉手納、普天間両基地周辺の航空機騒音が依然として軽減されず、夜間の騒音はむしろ ┃
┃ 増加傾向にあることが、県文化環境部の平成15(2003)年度航空機騒音測定調査結果で ┃
┃ 明らかになりました。1日平均の騒音発生回数も、嘉手納基地周辺15測定地のうち、13地 ┃
┃ 点で前年を上回っています。                              ┃
┃  昼夜を問わぬ米軍機の爆音は周辺住民の生活を著しく妨害しているだけでなく、深刻な健康 ┃
┃ 被害を発生させています。沖縄県が内外の第一線の医師や学者を結集し、平成7(1995) ┃
┃ 〜同10(1998)年度に実施した健康影響調査の結果、嘉手納基地周辺の騒音激甚地域で ┃
┃ 12名の騒音性聴力損失者が発見されたほか、難聴や耳鳴り、高血圧症も多数発症、また学童 ┃
┃ の記憶力の低下や幼児の問題行動を誘発することも明らかになりました。米軍機の激しい爆音 ┃
┃ は、周辺住民に日常生活上の支障や不快感をもたらすだけでなく、極めて深刻な健康被害を発 ┃
┃ 生させているのです。                                 ┃
┃  このような爆音被害に耐えきれず、周辺住民は司法に救済を求め、夜間・早朝の飛行差し止 ┃
┃ めを求める裁判を昭和57(1982)年に提起。1審(那覇地裁沖縄支部)、2審(福岡高 ┃
┃ 裁那覇支部)の判決は、いずれも米軍機の爆音の違法性を認めたものの、健康被害は認定せ  ┃
┃ ず、最も切実な要求であった飛行差し止めも実現しませんでした。住民は平成12(200  ┃
┃ 0)年3月、あらためて飛行差し止めを求める裁判を提起し、来年2月に那覇地裁沖縄支部で ┃
┃ 判決が下ることになっています。また普天間基地についても同様の裁判が提起され、審理が続 ┃
┃ いているところです。                                 ┃
┃  これら両基地周辺住民の切実な訴えに対する国の施策は、住民の大半が「ほとんど効果がな ┃
┃ い」とする住宅防音工事にとどまっており、抜本的な音源対策はまったく講じられてきません ┃
┃ でした。住民の深刻な生活被害と健康被害を大きく軽減するには、何よりも米軍が騒音防止協 ┃
┃ 定を厳密に遵守するとともに、騒音の増大につながる基地の運用を厳しく抑制することが必要 ┃
┃ です。よって本議会は、政府が下記の事項について迅速かつ誠実に取り組むよう強く要求しま ┃
┃ す。                                         ┃
┃                                            ┃
┃                    記                       ┃
┃                                            ┃
┃  1 米軍機の爆音が嘉手納基地周辺住民に著しい健康被害と生活被害を与えていることを認 ┃
┃    識し、速やかに被害解消のための措置をとること。                 ┃
┃  2 嘉手納基地に関する騒音防止協定(1996年3月・日米合同委員会合意)を誠実に遵 ┃
┃    守し、その履行状況を明らかにすること。                     ┃
┃  3 爆音の一層の増大につながる自衛隊の嘉手納基地共同使用を行わないこと。      ┃
┃  4 普天間基地の嘉手納統合を絶対に行わないこと。                  ┃
┃                                            ┃
┃ 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。               ┃
┃                                            ┃
┃                                平成16年12月20日 ┃
┃                                沖縄県読谷村議会    ┃
┃                                            ┃
┃ あて先                                        ┃
┃  内閣総理大臣 外務大臣 防衛庁長官 防衛施設庁長官 外務省沖縄担当大使       ┃
┃  那覇防衛施設局長                                  ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 決議第10号                                     ┃
┃                                            ┃
┃           嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める決議           ┃
┃                                            ┃
┃  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         ┃
┃                                            ┃
┃                             平成16年12月20日 提出 ┃
┃                                            ┃
┃                         提 出 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 知 花   勝 印 ┃
┃                         賛 成 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 源 河 朝 法 印 ┃
┃                          同       喜友名   昇 印 ┃
┃                          同       當 山 勝 吉 印 ┃
┃                          同       新 垣 修 幸 印 ┃
┃                          同       知 花 徳 栄 印 ┃
┃                          同       知 花 昌 一 印 ┃
┃                          同       城 間   勇 印 ┃
┃                          同       山 城 正 輝 印 ┃
┃                          同       仲宗根   悟 印 ┃
┃                          同       伊 波   篤 印 ┃
┃                                            ┃
┃ 読谷村議会                                      ┃
┃  議長  前 田 善 輝  殿                            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 決議第10号                                     ┃
┃                                            ┃
┃           嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める決議           ┃
┃                                            ┃
┃  米軍嘉手納、普天間両基地周辺の航空機騒音が依然として軽減されず、夜間の騒音はむしろ ┃
┃ 増加傾向にあることが、県文化環境部の平成15(2003)年度航空機騒音測定調査結果で ┃
┃ 明らかになりました。1日平均の騒音発生回数も、嘉手納基地周辺15測定地のうち、    ┃
┃ 13地点で前年を上回っています。                           ┃
┃  昼夜を問わぬ米軍機の爆音は周辺住民の生活を著しく妨害しているだけでなく、深刻な健康 ┃
┃ 被害を発生させています。沖縄県が内外の第一線の医師や学者を結集し、平成7(1995) ┃
┃ 〜同10(1998)年度に実施した健康影響調査の結果、嘉手納基地周辺の騒音激甚地域で ┃
┃ 12名の騒音性聴力損失者が発見されたほか、難聴や耳鳴り、高血圧症も多数発症、また学童 ┃
┃ の記憶力の低下や幼児の問題行動を誘発することも明らかになりました。米軍機の激しい爆音 ┃
┃ は、周辺住民に日常生活上の支障や不快感をもたらすだけでなく、極めて深刻な健康被害を発 ┃
┃ 生させているのです。                                 ┃
┃  このような爆音被害に耐えきれず、周辺住民は司法に救済を求め、夜間・早朝の飛行差し止 ┃
┃ めを求める裁判を昭和57(1982)年に提起。1審(那覇地裁沖縄支部)、2審(福岡高 ┃
┃ 裁那覇支部)の判決は、いずれも米軍機の爆音の違法性を認めたものの、健康被害は認定せ  ┃
┃ ず、最も切実な要求であった飛行差し止めも実現しませんでした。住民は平成12(200  ┃
┃ 0)年3月、あらためて飛行差し止めを求める裁判を提起し、来年2月に那覇地裁沖縄支部で ┃
┃ 判決が下ることになっています。また普天間基地についても同様の裁判が提起され、審理が続 ┃
┃ いているところです。                                 ┃
┃  これら両基地周辺住民の切実な訴えに対する国の施策は、住民の大半が「ほとんど効果がな ┃
┃ い」とする住宅防音工事にとどまっており、抜本的な音源対策はまったく講じられてきません ┃
┃ でした。住民の深刻な生活被害と健康被害を大きく軽減するには、何よりも米軍が騒音防止協 ┃
┃ 定を厳密に遵守するとともに、騒音の増大につながる基地の運用を厳しく抑制することが必要 ┃
┃ です。よって本議会は、政府が下記の事項について迅速かつ誠実に取り組むよう強く要求しま ┃
┃ す。                                         ┃
┃                                            ┃
┃                     記                      ┃
┃                                            ┃
┃  1 嘉手納基地に関する騒音防止協定(1996年3月・日米合同委員会合意)を誠実に遵 ┃
┃    守すること。                                  ┃
┃  2 米本国や本土他基地からの米軍機の飛来を厳しく抑制すること。           ┃
┃  3 爆音の一層の増大につながる自衛隊との嘉手納基地共同使用を行わないこと。     ┃
┃  4 普天間基地の嘉手納統合を絶対に行わないこと。                  ┃
┃                                            ┃
┃ 以上、決議する。                                   ┃
┃                                            ┃
┃                                平成16年12月20日 ┃
┃                                沖縄県読谷村議会    ┃
┃ あて先                                        ┃
┃  駐日米国大使 在日米軍司令官 在日米軍沖縄地域調整官 嘉手納基地司令官       ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




○議長(前田善輝君)

 これより質疑を行います。



○議長(前田善輝君)

 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっております意見書第14号及び決議第10号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって意見書第14号及び決議第10号は、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。まず、意見書第14号に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



◆12番(城間勇君)

 意見書第14号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める意見書に賛成の立場から討論を行います。意見書にも記載されていますが、米軍嘉手納、普天間両基地周辺の航空機騒音が依然として軽減されず、夜間の騒音はむしろ増加傾向にあることが県文化環境部の平成15年度航空機騒音測定調査結果で明らかになっております。現在でも夜間、ときどき軍用機が南部地域の上空を飛行したり、嘉手納、あるいは普天間飛行場からと思われる米軍のヘリコプターが楚辺トリイステーションへ向けて夜間、渡具知や古堅地域の上空を飛行したりして、地域住民の方々を不安がらせたりしております。国の施策は、現在飛行場周辺の消音壁と住宅防音工事にとどまっておりますが、抜本的な音源対策には至ってない状況でございます。周辺住民の深刻な生活被害と健康被害を大きく軽減するには、何よりも米軍が騒音防止協定を厳密に遵守することが必要です。以上、申し上げまして賛成討論といたします。



○議長(前田善輝君)

 これで討論を終わります。

 これから意見書第14号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める意見書についてを採決します。

 意見書第14号は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。

    「起立」多数



○議長(前田善輝君)

 起立多数です。したがって意見書第14号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める意見書は、原案のとおり採択されました。

 次に、決議第10号について討論を行います。まず、本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから決議第10号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める決議についてを採決します。

 決議第10号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

    「起立」多数



○議長(前田善輝君)

 起立多数です。したがって決議第10号・嘉手納基地周辺住民の爆音被害軽減を求める決議は、原案のとおり採択されました。



△日程13.意見書第15号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める意見書についてと、日程14.決議第11号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める抗議決議についての2件を一括して議題とします。提出者の提案理由の説明を求めます。



◆14番(照屋清秀君)
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第15号                                    ┃
┃                                            ┃
┃          GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める意見書          ┃
┃                                            ┃
┃  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         ┃
┃                                            ┃
┃                             平成16年12月20日 提出 ┃
┃                                            ┃
┃                         提 出 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 照 屋 清 秀 印 ┃
┃                         賛 成 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 伊 波   篤 印 ┃
┃                          同       當 山 勝 吉 印 ┃
┃                          同       城 間   勇 印 ┃
┃                          同       比 嘉 正 道 印 ┃
┃                          同       山 内 政 徳 印 ┃
┃                          同       喜友名   昇 印 ┃
┃                          同       佐久間 盛 夫 印 ┃
┃                                            ┃
┃ 読谷村議会                                      ┃
┃  議長  前 田 善 輝  殿                            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 意見書第15号                                    ┃
┃                                            ┃
┃          GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める意見書          ┃
┃                                            ┃
┃  去る12月10日午前7時15分、嘉手納弾薬庫地域内でGBS訓練による煙が、本村の子 ┃
┃ ども達も通う嘉手納高校を中心とした屋良地域に流れ込んだ。               ┃
┃  同訓練から発生したピンク色の煙は、教室内に充満し、異臭も発生、教師や生徒ら約200 ┃
┃ 人が、喉や目の痛みと息苦しさを訴えた。授業は中断され、教室内はパニック状態になり、ハ ┃
┃ ンカチで鼻や口を押さえ座り込む生徒もいた。                      ┃
┃  空軍の発表によると、煙は人体に害はなく環境にも安全なものとされてはいるが、関係者に ┃
┃ 与えた不安と疑念は拭い去れない。                           ┃
┃  早朝から爆発音、煙等を伴う同訓練には、これまで基地周辺住民から多くの苦情と抗議の声 ┃
┃ が寄せられている。日常的に基地被害に悩まされている基地周辺の住民にとって、このような ┃
┃ 訓練は精神的・肉体的苦痛を伴うものである。また、今回の事故は教育現場で起きており、非 ┃
┃ 常に遺憾である。                                   ┃
┃  よって、本村議会は、基地周辺住民の生命、財産、人権と平穏な生活を守る立場から、米軍 ┃
┃ 当局に対し、基地から派生する諸問題に怒りを込めて厳重に抗議するとともに、下記事項が速 ┃
┃ やかに実現されるよう強く要求する。                          ┃
┃                                            ┃
┃                     記                      ┃
┃                                            ┃
┃  1 GBS訓練場を即時撤去すること。                        ┃
┃  2 今後、GBS訓練を一切中止すること。                      ┃
┃  3 騒音防止協定を遵守すること。                          ┃
┃                                            ┃
┃ 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。               ┃
┃                                            ┃
┃                                平成16年12月20日 ┃
┃                                沖縄県読谷村議会    ┃
┃                                            ┃
┃ あて先                                        ┃
┃  内閣総理大臣 防衛庁長官 防衛施設庁長官 那覇防衛施設局長 外務省沖縄大使     ┃
┃  沖縄県知事                                     ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 決議第11号                                     ┃
┃                                            ┃
┃         GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める抗議決議          ┃
┃                                            ┃
┃  上記の議案を、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         ┃
┃                                            ┃
┃                             平成16年12月20日 提出 ┃
┃                                            ┃
┃                         提 出 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 照 屋 清 秀 印 ┃
┃                         賛 成 者              ┃
┃                          読谷村議会議員 伊 波   篤 印 ┃
┃                          同       當 山 勝 吉 印 ┃
┃                          同       城 間   勇 印 ┃
┃                          同       比 嘉 正 道 印 ┃
┃                          同       山 内 政 徳 印 ┃
┃                          同       喜友名   昇 印 ┃
┃                          同       佐久間 盛 夫 印 ┃
┃ 読谷村議会                                      ┃
┃  議長  前 田 善 輝  殿                            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 決議第11号                                     ┃
┃                                            ┃
┃         GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める抗議決議          ┃
┃                                            ┃
┃  去る12月10日午前7時15分、嘉手納弾薬庫地域内でGBS訓練による煙が、本村の子 ┃
┃ ども達も通う嘉手納高校を中心とした屋良地域に流れ込んだ。               ┃
┃  同訓練から発生したピンク色の煙は、教室内に充満し、異臭も発生、教師や生徒ら約200 ┃
┃ 人が、喉や目の痛みと息苦しさを訴えた。授業は中断され、教室内はパニック状態になり、ハ ┃
┃ ンカチで鼻や口を押さえ座り込む生徒もいた。                      ┃
┃  空軍の発表によると、煙は人体に害はなく環境にも安全なものとされてはいるが、関係者に ┃
┃ 与えた不安と疑念は拭い去れない。                           ┃
┃  早朝から爆発音、煙等を伴う同訓練には、これまで基地周辺住民から多くの苦情と抗議の声 ┃
┃ が寄せられている。日常的に基地被害に悩まされている基地周辺の住民にとって、このような ┃
┃ 訓練は精神的・肉体的苦痛を伴うものである。また、今回の事故は教育現場で起きており、非 ┃
┃ 常に遺憾である。                                   ┃
┃  よって、本村議会は、基地周辺住民の生命、財産、人権と平穏な生活を守る立場から、米軍 ┃
┃ 当局に対し、基地から派生する諸問題に怒りを込めて厳重に抗議するとともに、下記事項が速 ┃
┃ やかに実現されるよう強く要求する。                          ┃
┃                                            ┃
┃                      記                     ┃
┃                                            ┃
┃  1 GBS訓練場を即時撤去すること。                        ┃
┃  2 今後、GBS訓練を一切中止すること。                      ┃
┃  3 騒音防止協定を遵守すること。                          ┃
┃                                            ┃
┃ 以上、決議する。                                   ┃
┃                                            ┃
┃                                平成16年12月20日 ┃
┃                                沖縄県読谷村議会    ┃
┃                                            ┃
┃ あて先                                        ┃
┃  駐日米国大使 在日米軍司令官 沖縄地域調整官 在沖米国総領事            ┃
┃  嘉手納基地第18航空団司令官                            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛




○議長(前田善輝君)

 これより質疑を行います。



◆19番(知花昌一君)

 GBSという耳慣れない言葉がありますが、本来は私や、あるいは多くの村民が理解できるような日本語であらわしてほしかったと思います。そういった意味ではGBSという訓練がどういう訓練か説明をお願いします。



◆14番(照屋清秀君)

 GBSというのは、地上爆発模擬装置訓練だというふうに言われております。



○議長(前田善輝君)

 ほかに質疑ありませんか。これで質疑を終わります。

 お諮りします。ただいま議題となっております意見書第15号及び決議第11号については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって意見書第15号及び決議第11号は、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。まず、意見書第15号に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから意見書第15号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める意見書についてを採決します。

 意見書第15号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

    「起立」全員



○議長(前田善輝君)

 全員起立であります。したがって意見書第15号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める意見書は、原案のとおり採択されました。

 次に、決議第11号についての討論を行います。

 本案に対する反対者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 次に、賛成者の発言を許します。



○議長(前田善輝君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから決議第11号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める抗議決議についてを採決します。

 決議第11号は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。

    「起立」全員



○議長(前田善輝君)

 全員起立であります。したがって決議第11号・GBS訓練場の即時撤去と演習の中止を求める抗議決議は、原案のとおり採択されました。



△日程15.委員会の閉会中の継続審査についてを議題とします。建設経済常任委員長から所管事務のうち工事の請負契約制度の現状と執行状況について、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りします。建設経済常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査をすることに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、建設経済常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。



△日程16.閉会中の議員派遣についてを議題とします。基地関係調査特別委員長から楚辺通信所の返還遅れによる、跡地利用計画への影響調査のため、閉会中の議員派遣の要求が別添配付のとおり提出されています。

 お諮りします。基地関係調査特別委員長からの要求のとおり、閉会中に8人の議員派遣とすることに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、基地関係調査特別委員長からの要求のとおり、閉会中に8人の議員の派遣とすることに決定しました。

 議決事件の議事、整理についてをお諮りします。会議規則第45条の規定により、第339回読谷村議会定例会において議決した事件の条項、字句、数字、その他の整理を議長に一任することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(前田善輝君)

 異議なしと認めます。したがって、本定例会において、議決した事件の条項、字句、数字、その他の整理を議長に一任することに決しました。

 2004年の12月議会定例会において一般質問などの中で提言や指摘などいろいろあったと思います。村民福祉のために執行部の皆さんの一層の御奮闘を期待いたします。さて、執行部の皆さん、議員各位におかれましては、年末年始に向けて何かと忙しい日程になると思いますが、健康には十分に留意され、よいお年をお迎えください。

 以上で、本日の日程はすべて終了しました。会議を閉じます。

 平成16年第339回読谷村議会定例会を閉会します。

     午後3時31分 閉会







 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。







          読谷村議会議長



            前 田 善 輝



                          印



          読谷村議会議員



            長 浜 宗 則



                          印



          読谷村議会議員



            喜友名   昇



                          印