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沖縄県 読谷村

平成24年第415回読谷村議会定例会会議録 12月10日−04号




平成24年第415回読谷村議会定例会会議録 − 12月10日−04号







平成24年第415回読谷村議会定例会会議録



第415回読谷村議会定例会会議録



第7日目(12月10日)本会議 午前10時00分 開議



出席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

      3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

      5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

      8番 上 地 利枝子 さん        9番 山 城 正 輝 君

     10番 城 間   勇 君        11番 嘉手苅 林 春 君

     12番 津波古 菊 江 さん       13番 山 内 政 徳 君

     14番 長 浜 宗 則 君        15番 照 屋 清 秀 君

     16番 上 地   榮 君        17番 伊 佐 眞 武 君

     18番 國 吉 雅 和 君        19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。

      7番 當 間 良 史 君





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

 村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

 教  育  長   松 田 平 次 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

 建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

 教 育 次 長    喜 瀬   栄 君      会計管理者    知 花   毅 君

 総 務 課 長    安 田 慶 知 君      会 計 課 長    山 内 勝 美 さん

 企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

 農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進   大 城 友 誼 君

                         課    長

 土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

 健康環境課長   真栄田 敏 光 君      福 祉 課 長    大 城 真悠美 さん

 健康保険課長   大 湾   勇 君      住民年金課長   仲村渠 英 二 君

 こども未来課長  新 里 紹 伝 君      診療所事務長   與那覇   準 君

 健 康 増 進    矢 貫 卓 博 君      教育総務課長   山 内   猛 君

 センター長

 学校教育課長   知 花   優 君      生涯学習課長   玉 城 秀 友 君

 文化振興課長   仲宗根   求 君      給食調理場所長  伊 波   靖 君

 水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

 事 務 局 長    知 花 俊 治 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

 議会主事補    儀 間 和 麻 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程1.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 議席7番・當間良史議員が所用のため、欠席する旨の届け出が出ております。

 先週に引き続き一般質問を行います。



△議席8番・上地利枝子議員の一般質問を許します。



◆8番(上地利枝子さん)

 村民の皆さん、傍聴席の皆さん、おはようございます。本日はどうもありがとうございます。議席8番の上地利枝子でございます。第415回読谷村定例議会において、通告の順に従い、一般質問を行ってまいります。今回は5項目についてを質問させていただきます。

 はじめに、1.本村における不登校の児童生徒に対する具体的な支援体制についてをお伺いいたします。学校、家庭、教育委員会、関係機関との連携はどのように行っているのか。その件については、9月定例会でも質問をさせていただいておりますが、不登校児童生徒数が、平成24年度村内15名との答弁がございましたので、これを踏まえてお願いをいたします。



◎学校教育課長(知花優君)

 まず、1の質問についてお答えいたします。不登校児童生徒との窓口となるのは学級担任です。電話での激励はもとより、定期的に家庭訪問し様子を確認したり、学習教材を届けたり、保護者との情報交換をしたりしています。担任が訪問できない場合、教育相談担当教諭、学年主任等が訪問することもあります。個々の児童生徒の不登校の背景はさまざまですので、状況によっては「個別のケース会議」を持ち、学校、家庭、関係機関との共通理解を図る場も設定しております。また、県教育庁の事業で中学校2校にスクールカウンセラー、中学校に1校「中学生いきいきサポート相談員」、小学校1校には「子どもと親の相談員」を配置しております。さらに村教育委員会でも、両中学校に心の教室相談員を配置し、青少年センターとの連携を通して登校しぶりの児童と、その保護者に対する支援体制の充実を図っております。関係機関との連携といたしましては、子ども未来課や福祉課、生涯学習課、嘉手納警察署少年課等との情報連携にも努めております。



◆8番(上地利枝子さん)

 今、答弁をいただきました。本村における相談活動について、児童生徒の相談体制については、他の市町村に比べてほんとに行き届いて相談活動をやっているという評価はしておりますが、そこで不登校の児童生徒の全く学校へ来ないのか。そして時々学校に来ている生徒はどれぐらいいるのか。そしてその内容ですね。どうして学校に来れないのかということは9月の答弁のほうで、やはり心因的、そして怠けであったり、怠学的な要素を持っていて学校に来れないということがございました。そして家庭環境であったり、いろんな要因があると思うんですけれども、学校へ来れない子どもたちの学習状況、今の学年の学習についていけるのか。それと問題行動のある子どもたちが学校に登校したときの居場所があるかどうか。そして、時々学校に登校する子どもたちの学校での居場所があるのかどうか。もちろん、学級が主になると思うんですけれども、クラスに入れない子どもたちというのはどこで過ごしているのか。その答弁をお願いいたします。



◎学校教育課長(知花優君)

 ただいまの御質問3点ほどあったと思いますけれども、学校に来れない児童生徒ですね、多様な原因が考えられますけれども、特に本村に関しては遊び不登校型の不登校が多いということの答弁を9月にしておりますけれども、遊び不登校型の児童生徒は学校に来ても学習状況ですけれども、やはりついてこれない状態でございます。それから心因性の不登校の子たちは今、青少年センターに通っております。そこでは指導員の方々が勉強を指導しております。

 それから2つ目ですね、問題行動の子どもたちが学校に来たときに、居場所があるかということですけれども、そういう場合は相談室、特に中学生ですけれども、相談室等々で心の教室相談員やスクールカウンセラーとお話をすると。小学校においては保健室登校が結構多いと聞いております。それから、時々来る児童生徒に対しても、特に中学校では相談室で対応して、それから時々来るというのは小学校ではそうないということです。不登校も少ないものですから。中学校において、時々来る生徒は相談室で対応をしています。



◆8番(上地利枝子さん)

 学校へ行けない子どもたち、そして怠学、例えば怠けて不良行為があって、学校へ登校できない子どもたちというのは、どうしてもいろんな要素を持っているんです。一番その要素が大きいのが家庭環境なんです。家庭環境もある。やはり家庭にも居られないんですね。学校へ行くと様子が生徒指導に引っかかるということであるので、学校にも登校しても居場所がないということがあるんです。そういった子どもたちをいかに地域で、そして関係機関、そして周囲の大人が目配りをして、サポートしていくかということが重要だと思うんですけれども、9月の定例議会のときに、この子たちはどちらというと評価される人、評価する大人を嫌うんですね。自分のありのままの姿を受け入れてくれる大人に寄り添っていくんです。というのは、やはり心に寂しいいろんな面で自分を見てほしいという、そのサインなんです。そういう子どもたちに寄り添っていける仕組みづくりというのが学校以外で大切だと思うんですけれども、そこで9月の定例議会のときに、適応指導教室が設置できないかということを一応答弁いただいているんですけれども、そのことについて、いま一度答弁をお願いしたいと思います。



◎学校教育課長(知花優君)

 議員がおっしゃるように適応指導教室というものは、県内に9つございまして、これが大体大きな市町村で教員の研修センターを持っている市のほうがその特徴なんですけれども、この適応指導教室は本村では設置がちょっと無理であるというふうにお答えしました。そのかわり、本村としては県とも調整をしまして、現在「中学生いきいきサポート相談員」、これは先ほど議員がありましたように、ちょっと遊び型不登校ですか、家庭環境に問題があって、学校に来れない子たちが学校に来た場合、やはり学級担任、教科担任、非常に対応方が難しいので、中学生いきいきサポート相談員は先生方にかわって、子どもたちの悩み相談に対応したり、それから学習支援をしたりということで、今回11月から中学生いきいきサポート相談員を1つの中学校に配置をしております。ですから適応指導教室のほうはちょっと本村では対応が難しいということで、中学生いきいきサポート相談員の配置を県と調整して今回実施しております。



◆8番(上地利枝子さん)

 中学校にいきいきサポート相談員を配置しているということで今答弁をいただきましたけれども、この子たちは学校へ行くことができないんです。校門をくぐることができないんです。心因的にやはり厳しい子どもたちもそうです。怠けて学校へ行けない、学習もついていけない、そういう子どもたちが学校内に入れるかというと、そこで拒否をしてしまう。本人がそうなんですね。しかし気持ち的には学校へ行きたいという思いはあるんです。そうすると、やはり学校と家庭との中間ですね。学校へ行くまでの子どもたちのケアですよね。適応指導教室と言いましたけれども、その機能を果たす第三者的な役割をつくれないかということなんですけれども、適応指導教室は県内9カ所設置しているということは私も調べてありますけれども、市段階で設置はされているんです。しかし、私たち読谷村は人口どんどん増えてきています。子どもたちの数も増えています。おのずとそういった課題を持った子どもたちが今後増えてくるだろうという想定をした場合、いつでもこの子たちが行ける、相談活動というのはあくまでも相談なんですね。相談業務なんですよ、話を聞いてあげる。そこでこの子たちに支援をするというのは別の段階だと思うんです。相談活動については確かに村内すごく充実はしていると思います。心の教室相談員であったり、青少年センターを中心にしてですね、スクールカウンセラーであったり、いろんな形で学習支援とか、相談員とか配置をして学校内では手厚くやっているんですね。しかし、学校外でのその子たちの支援も必要ではないかということの提案なんですけれども、その件についてはどうでしょうか。



◎学校教育課長(知花優君)

 先ほどから指摘を受けております教員の研修センターが併設されていないと、この適応指導教室は設置できないということでございます。



◆8番(上地利枝子さん)

 私が言っているのはそういうことではなくて、適応指導教室自体はもちろん教育センターの設置している場所という規定があるかもしれないけれども、そういった機能の果たせる施設、第三者的な機能ができないかどうかです。別の名目でもいいですよ。学習支援であったり、子ども支援であったり、そういった形の支援体制ができないかどうか。それを質問しているんですけれども、教育長、どうでしょうか。答弁をお願いします。



◎教育長(松田平次君)

 適応指導教室は実はその担当をしている先生は研修生という形に制度がなっているんです。ですから、どうしても教育センター、あるいは県教育研究所を持っていないと、先生が配置できないということです。今確かに心因性の子どもたちは青少年センターがかかわっていて、功を奏しているのかなという思いがありまして、それから遊び非行型の子どもたち、どうするんだろうというのはほんとに私も大きな悩みの一つであります。今、議員がおっしゃっているようなことは確かだなという気持ちは持っていますけれども、まだ私も財政的なこと、いろんな制度のことがよくわかっていませんので、これから少し勉強をさせてください。



◆8番(上地利枝子さん)

 私も何年か前に読谷中学校の心の教室相談員を経験したことがございます。そのときに一番やっぱり困ったのが、生徒指導で引っかかる子どもたちですね。学校へ来ないんです。そしてわざわざ先生が家庭まで迎えに行って、そして学校へ連れて来ると。しかし、その子たちの様子はどうかというと、髪を染めている。服装は乱れている。もう普通の状態ではないんです。そういう子どもたちをいかに受け入れるかということが、やはりそういった機関、学校ではほかの生徒の規律を守るためには、こういった子どもたちはどうしてもどこかで指導しないといけないという現状があるんです。しかし、子どもたちの気持ちは大変なものなんです。いろんな形で悩んでいるんです。家庭的に、そして自分の生い立ちであったり、いろんな形で悩んでいる子どもたちがそういったサインを送っていることを私たち大人はしっかりと受けとめて、私たち読谷村には15名の全く学校に来ない不登校の子どもたちもいるわけですから、15名の子どもたち一人一人をどういうふうにサポートしていくかというのは、行政であったり、関係機関であったり、特に学校、家庭、地域ですね。みんなが連携した形で支援をしていかないといけないと思いますので、この辺をしっかり考えていただきたいと思います。それでは次の質問に移ります。

 2.放課後の子どもたちの居場所として、児童館が本村にも必要だと思いますが、どのように考えていますか。答弁をお願いいたします。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 御質問の2についてお答えします。児童館につきましては、児童福祉法の理念に基づきまして、「児童が心身ともに健やかに生まれ、育成されるよう努めなければならない。」ということを、地域社会の中で具体的な形にする子育て支援の観点から、子どもたちの居場所として重要な施設であると認識しています。したがいまして、本村における児童館の設置に向けて具体的な検討に入りたいと考えております。



◆8番(上地利枝子さん)

 大変ありがとうございます。と私はこの場で言いたいです。というのは、児童館建設はかねてからの村民の願いであります。私が主任児童委員をしていたころに、民生児童委員の児童部のほうで、いろいろな児童館の視察をしてまいりました。そのときに読谷村にも児童館が必要だよねということで、民生児童委員の児童部としては具申を出しました。しかし、今読谷村には児童館は必要ないという返事をいただいて、私たちはあきらめた経緯がございます。そういう意味で私はこの場でも何回か児童館建設について要望をした経緯がございます。今回の児童館建設に向けては福祉関係者の児童福祉の観点から念願であった児童館建設を具体的に検討に入ったということは高く評価をしたいと思います。そこで、具体的にいつまでに建設をする予定なのか。そして何カ所、設置予定なのか。そして児童館の活動の内容について答弁をお願いしたいと思います。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 具体的な設置の時期につきましては、現段階でいつになるということが言えない状況でございます。具体的な検討に入ると言いますのは、児童館の建設に係る財源が一番重要な検討課題であると考えております。そして議員がおっしゃるような設置する場所、あるいは規模、そして児童館の運営体制、そういったことを検討していきたいと考えております。そして何カ所に設置するかということでございますが、これにつきましては子どもたちが下校時に事件・事故に遭わないような形、安全を守るという観点から、より安全である小学校に近い場所、そちらのほうに設置したほうが望ましいと認識しております。それからすると各小学校区への児童館設置が望ましいと考えておりますけれども、先ほど申し上げましたように設置する場所の問題、用地の確保の問題、建設費の問題、運営費の問題、そういったものを慎重に検討していきたいと考えております。

 活動についての御質問でございましたけれども、これは厚生労働省のほうから児童館のガイドラインというのが示されておりまして、その中で目的、そして機能、役割等、細かいガイドラインが示されております。そのガイドラインに従って、設置運営をしていきたいと考えております。



◆8番(上地利枝子さん)

 ハードルは少し低くなったような感じはしますけれども、今後ですね、全く建設予定はないというのか、検討します、前向きに考えますという答弁をいただいていることに対しては、ハードルが少しずつ下がってきたかなということで期待をしております。そこで、私も県内の児童館を幾つか見学をさせていただきました。村内に最近、他の市町村であったり、それから県外であったり、子連れの移住者が最近は読谷村が大好きで、読谷村の自然に触れたいという思いで読谷村に移り住んでいる方々がいっぱいいらっしゃいます。そういう方々の話を聞くと、やはり子育ての環境で「児童館はあって当たり前よね」という話をよく聞くんです。特に他の市町村から来た方々ですね。それからすると、やはり私たち読谷村に児童館も必要になってくるのかなということで私も県内の児童館を何カ所かちょっと視察をしてまいりました。その中である児童館の運営なんですけれども、その児童館の中には青少年センターの機能も隣接しているんです。そして、その隣に適応指導教室、例えば不登校の子どもたちの行き場が設置されていました。それと、またもう一画にはファミリーサポートセンター、子育て支援の分野も児童館の一角の敷地の中にございました。そして私がちょうど視察に行ったときに夏休みだったんですけれども、子ども遊びまつりということで大きな行事があったんです。そこであるホールを使って迷路をつくった遊びがあったんです。そこは段ボールを積み重ねて、段ボールでしっかり敷き詰めて迷路をつくった遊びがあったんです。それを指導員に聞いたら、その迷路をつくったのは学校に行けない不登校の子どもたちがしっかり地域のスーパーから段ボールを集めてきて、そして自分たちで設計をして、この迷路をつくったという話を聞いたんです。そして、その入り口のほうには小学生の3、4年生の子どもたちがずらっと迷路に入るために順番待ちをしているんです。そうすると、やはりこの一角の中で子育てのしっかりとしたサポートができているのかなということを感じたんです。例えば1つのやかたが児童館ができることによって、放課後の子どもたちだけの居場所ではなくて、子育て真っ最中のファミリーサポートだと親子で預けたり、預かったりというこの関係のファミリーサポートがそこにあると。その一角に遊びがあると。そういうことを考えた場合、今後児童館の果たす役割というのは、子育てのしっかりとした原点になると思う。重要な施設になると思うんです。そういうことを考えた場合、放課後だけの子どもたちのサポートではなくて、居場所だけではなくて、子育ての全般を考えた児童館にしていただきたいと思うんですが、その件については答弁できますか。どうぞお願いをしたいと思います。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 議員がおっしゃったような形で、児童館の中で総合的な子育て支援ができるということは私もすばらしい場所になるというふうに思います。しかし今、現段階でそういった具体的な検討に入っておりませんので、提起として受けとめさせていただきたいと思います。



◆8番(上地利枝子さん)

 やはりですね、一つの児童館ができることによって、先ほど適応指導教室は厳しいという話がございました。そうすると児童館は3歳から18歳までの子どもたちを対象とした支援が求められるという内容がございます。それからすると子育ての一画を担っていくというのが児童館の役割だと思います。その中でもう1つ気になるのが、先ほど不登校の子どもたちの居場所ということもございましたけれども、その中で例えば高校受験に失敗をして、16歳ですか。卒業して18歳までの支援ですよね。過卒の子どもたちの支援です。この支援体制は本村にあるのかどうか。例えば先ほど不登校の子どもたちは、学校へ行けない子どもたちは中学校、小学校でも相談業務であったり、いろんな支援体制はしっかりはされているんです。しかし、過卒の子どもたちに対する支援について、それも児童館の一角で担っていただきたいと思うんですが、それも答弁できるのであればお願いをします。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時28分 休憩

     午前10時29分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎学校教育課長(知花優君)

 児童館の果たす役割というところから離れまして、過卒のですね、高校受験に失敗したような子たちの受け皿として、現在青少年センターのほうに相談に来る生徒はございます。ですから過卒の子の支援体制と呼べるかどうかはわかりませんけれども、青少年センターが少しそういった過卒の子のかかわりは持っております。



◆8番(上地利枝子さん)

 過卒の子どもたちに対しても目を向けていただきたいと思います。ぜひ児童館建設については私もかねてからの要望ですので、立派な児童館ができることを期待いたしたいと思います。それでは大きい3番に移ります。

 3番については、職員が研修に行ったという情報をいただいての質問でございます。3.南九州市知覧町での研修について。?趣旨と目的。?成果と今後の展望についてをお願いいたします。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 御質問3の?についてお答えいたします。去る11月7日から9日の間、「読谷村地域支え合い体制づくり事業」の一環としまして、先進地の鹿児島県南九州市知覧町へ、行政職員、社協職員、大木区、長浜区の区長、民生委員の総勢13名で研修へ行っております。地域の区長や民生委員、社協、行政がそれぞれの視点で「地域支え合い活動」の先進地の具体的な取り組みについて学び、本村の高齢者や障がい者等、要援護者の平常時における地域見守りや支え合いの体制づくりに生かしていくことを目的とした視察研修となっております。

 次に?についてですが、まず、この事業は大木区と長浜区をモデル地区に選定しております。この研修で学んだことを生かしていくために、まず、この2地区で研修を振り返りながら区長や民生委員・児童委員の地域住民、社会福祉協議会、行政が協働して、どのような事業が展開できるのか、話し合いを持っていく予定です。地域見守りや支え合いの体制づくりを構築するために最も重要な要素は、地域の皆さんが「自分たちの地域は、自分たちで何とかしないといけない」という熱い気持ちになることだと思います。そのためには社会福祉協議会と連携し、仕組みづくりや地域支援をしていくことが重要な役割だと認識しております。今後、2つのモデル地区で、福祉座談会の開催を計画しております。そこで地域のニーズを把握し、どのような活動が展開できるのかを検討していきたいと考えております。



◆8番(上地利枝子さん)

 1点、ちょっと確認をさせてください。日本全国の中で、今回どうして知覧町だったのか。先進地の南九州市知覧町に研修に行ったのかを、ちょっと確認させていただけますか、お願いします。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 モデル事業としまして、地域支え合い事業を読谷村も展開するということで、その話はありました。そのときに社協の職員が以前、東日本の被災地に行かれまして、その際に知覧町の職員、社協の職員なんですけれども、そこと交流がありまして、こういう事業を展開しているということの情報を得てきております。それでもちまして、まず民生委員の皆さんをそちらの研修に行っていただいております。その中で地域でそういう活動を展開するということはとても大切なことなんだということで、それで読谷村として何ができるのかということで検討しました結果、やっぱり全地域というのはかなり厳しいですので、それでモデル地区、2地区を選定しまして、このモデル地区でそういった地域の支え合い事業を展開したいということで、全国いろいろとあるかと思いますが、社協つながりで南九州市の知覧町へ研修に行かせていただきました。



◆8番(上地利枝子さん)

 あえてそのことを答弁いただいたんですけれども、実は私たち議員7名も政務調査費を活用しての南九州市の知覧町へ研修へ行ってまいりました。そのときに私はどうして読谷村と知覧町がつながったのということで、社会福祉協議会の南九州市の職員に確認したところ、今答弁をいただいたように東日本大震災の場所で、たまたま同じ宿であったと。その中でお互いで情報交換をしている中で、いろんな話ができたと、いろんなことが見えてきたということで、やはり職員が研修に行って、職員自体が前向きな活動、若い活力のある職員だったんでしょうね、社協の職員。これはとても評価するんですけれども、この職員が話を察知して、すぐこれは読谷村に必要だという思いで、即研修に派遣をしているんです。やはり自分たちの地域は自分たちで何とかしないといけないという社協の職員の思いがそこにあらわれてきたのかなということで、私はその話を聞いたときに、すごい人材がいるなということを私は評価をしております。その中で南九州市のほうでは社会福祉協議会が主体になって行政職員と、それからNPO法人との連携をしっかり持って、社協が核になっているんです。そこで地域生活支援ネットワーク事業というのを行っているんです。その事業というのは、平常時や災害時の支援活動を促していく。促進するために触れ合いいきいきサロンを開いたり、それから安全・安心マップづくりをやっているということを私たち研修の中で勉強をさせていただきました。今回モデル地区、2地区の地域の代表とする区長を初め、そういう先進地へ行って学習をしてもらうということに対しては、私は地域福祉の主体は、地域の一人一人の主体で行われていくということに対して、その地域の代表である区長がこの研修に行ったことに対しては高く評価をしたいと思います。そこで、どうして大木地区と長浜地区がモデル地区になったのかということの答弁をお願いしたいと思います。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 この御質問に関しては前回の9月議会でも答弁いたしましたけれども、まず中学校区で2地区を選定したいというこちらの思いがありました。それで読谷中学校区は長浜区を選定したのは、自主防災組織が既に結成されていて、そういった訓練も既に行っている地域ということでありました。古堅中学校区の大木区というのは、いろんな人たちが混在している地域ということと、ちょっと長浜区とは状況が少し違う地域なんですけれども、あと民生委員とかも割と活動を活発になさっている地域ということで選ばせていただきました。



◆8番(上地利枝子さん)

 先ほどの答弁にもありましたけれども、2つのモデル地区、今後福祉座談会を開催して、その地域のニーズを把握するのが先だということで答弁をいただいていますけれども、しかし、モデル地区を設定したということは、それなりの課題は見えてきていると思うんです。見えてきていると思うんですよ、その地域のですね。それからするとニーズを把握する、もうされていると思うんですね、現状。それからすると私としては福祉委員会を、その地区で福祉委員会を早目に立ち上げて、やはり福祉委員会を立ち上げて、そこで一つの活動、モデル地区をつくっていくというのが、今後重要になってくると思うんですけれども、9月の答弁ではコミュニティーソーシャルワーカーの配置ということで、まだ社協に配置するのか、行政に配置するのかは、まだ検討中ということでございましたけれども、コミュニティーソーシャルワーカーを配置するという意向はありますよね。福祉計画の中にしっかりうたわれているわけです。平成24年、平成25年で1人ですね。それからするとひょっとしたら来年にはワーカーを配置するということも考えると思うんですけれども、その前にこのモデル地区の2地区に福祉委員会を立ち上げる必要性があると思うんです。それは行政主体ではなくて、社協が主体になっての福祉委員会を設置すべきだと思うんですけれども、その件についてはどうでしょうか。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 今、議員がおっしゃっていたように地域に入っていきまして、そういった地域の問題は何があるのかということでお互いに話し合いを持つということは、とても大切なことだと思っております。それで今回はですね、一応モデル地区2地区に社協、行政も入りますけれども、そういった福祉座談会的なことをしまして、それが拡大しまして議員がおっしゃる福祉委員会みたいなものになっていければいいかなというふうには思っております。そして今後ですね、今社協といろいろと協議しているんですけれども、今後は社会福祉協議会が地域福祉のかなめですので、社協を中心に社協がイニシアチブをとって、そういった活動を進めていくということは、前回の話し合いで決まりました。



◆8番(上地利枝子さん)

 先ほども言いましたけれども、社協には若い、すごい職員がいらっしゃいますね。前向きに取り組んでいこうという職員もいらっしゃいますので、ぜひ、その人材を活用して、来年度にはコミュニティーソーシャルワーカーを配置ということで、ほぼ決定だと思います。それからすると早目にモデル地区の福祉委員会をつくって、そのかなめになるワーカーを配置して、地域の一人一人、末端まで福祉のサービスが行き届くことを祈念いたしたいと思います。次の質問に移ります。

 4.小・中学校校長会が県内全公立を対象に実施したアンケートによりますと、部活動が過熱しすぎて学力に影響があるとの新聞報道がありました。そのことについて本村ではどのように考えていらっしゃいますか。答弁をお願いします。



◎学校教育課長(知花優君)

 4の質問についてお答えいたします。本村におきましては、平成24年度学力向上推進協議会総会において、「読谷村児童・生徒の健やかな成長をはぐくむプロジェクト」の推進を確認しております。その中の項目に部活動は午後6時30分までに終わり、午後7時までに帰宅する等、部活動に関する項目が4項目掲げられており、これをもとに各学校で指導が実施されておりますので、部活動は適正に行われていると考えております。



◆8番(上地利枝子さん)

 読谷村においては、しっかりとした体制で取り組んでいるということで問題はないということの答弁だと思います。しかし、勝敗にこだわる他の市町村なんですけれども、私は小学生バレーボールの中頭地区の理事をやっておりまして、そこでいつも議論になるのが、監督の姿勢なんですね。父母との関係なんです。子どもたちのいじめであったり、やはり部活でもいろんな問題があるんです。その中で監督の手腕で、どうしても優勝しないといけない、勝たなければいけないという思いで熱が入りすぎて、休みもない、土日も練習をする。そして毎日練習をやって、そういうところで子どもたちにいろんな負担をかけているという現状も他の市町村にはあるんです。私たちの自治会の中でもそういう話が出ます。逆にですね、次は父母からの思いもあるんです、訴えも。優勝しないとだめだよと。もっと練習をさせろと、そしてこの監督では勝てないから、監督をやめさせようという話まで出ているんです。これは父母の意識の違いです。それからすると、やはり監督であったり、父母であったり、子どもたちであったり、どこでこういう指導をするかということが、今とても課題なんです。それからすると私たち読谷村内はそういったことがないということに対しては、私は安心をしていますけれども、しかし今後、出てくる可能性もあるわけですので、そこで監督であったり、父母会のほうでもそうなんですけれども、父母会であったり、合同での研修会ですね、前から生涯学習課のほうにお願いをしているんですけれども、研修会、学習会が持てないかどうか。本村ではそういう学習会を年に何回やっているか。それを答弁お願いしたいと思います。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 議員の提起はこれまで何度かこの場で聞いてきてはおりますけれども、引き続き、この件につきまして、いろんな部活があります。その監督を一堂に会しての合同研修、ミーティングなり、そのほうは検討していきたいと、これまで答えておりますので、引き続き検討させてください。よろしくお願いします。



◆8番(上地利枝子さん)

 今の答弁では監督だけですか。父母のほうにも、部活と父母会の役割というのがあると思うんです。支える側、そういう父母の研修についてはどうですか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 監督のみならず、父母会代表者になるかと思うんですが、それも含めて検討したいと思います。



◆8番(上地利枝子さん)

 今は読谷村は適正に行われているということですので、ぜひそれが過熱する前に防止のために、予防のためにいろんな形での支援、そして研修会であったり、いろんな形でのそういった対応をしていただきたいと要望をして、次に移ります。

 5.読谷中学校周辺の外灯設置を早急に行ってほしいということです。特に大当、都屋方面への設置をお願いしたいと思いますが、答弁をお願いします。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の5についてお答えいたします。御質問の読谷中学校周辺、特に都屋方面へは、防犯灯が少ない現状がありますが、今議会の補正予算におきまして、村道中央残波線の延長を予定しております。村道波平前原〜都屋大当原線と接道することから歩道のある村道中央残波線を通学路として利用できないか検討しています。ただし、歩道は確保されますが、照明については交差点への設置しか予定されていませんので、防犯灯の設置についてもあわせて検討していきます。



◆8番(上地利枝子さん)

 読谷中学校から出て、福祉センターの交差点がありますね。そこから旧軍道ですかね、そこの途中に豚屋がありますね、牛舎ですかね。その前を通って、また旧軍道の交差点がありますよね。その間、6時半から7時の間、真っ暗ですよね。今の時間帯、通ったことありますか。答弁をお願いします。



◎総務課長(安田慶知君)

 その場所については歩いて通るということはないんですけれども、車のほうで通っておりますので、暗いことは確認しております。



◆8番(上地利枝子さん)

 そこですね、私も何度か車をとめて歩いたことがあります。冬場、特に雨の降っている、その中を中学生が歩いて帰るんです。やはり交通面も危険ですね、車が多いです。そして、夏場はハブの問題も出ます。夏場は少し明るいかなと思うんですけれども、そして犯罪防止のためにも、どこかに2灯ぐらい設置してほしいんです。牛舎の前のほうに電信柱がありますよね。そこに仮設できないかどうか。そして交差点のほうに1基仮設できないかどうか、それはどうですか。



◎総務課長(安田慶知君)

 今回、村道中央残波線が延長されることによって、今おっしゃっているのは簡易舗装道路になると思いますけれども、そちらのほうには、これから県の県営畑地帯総合整備事業のほうが入っていって、簡易舗装道路のほうが利用できなくなっていくということになると思います。



◆8番(上地利枝子さん)

 それができるのはいつですか。



◎総務課長(安田慶知君)

 これが県の事業になりますので、今回補正予算で提案しておりますので、村道中央残波線の接道が年度内というのを予定しております。それが接道されると、簡易舗装道路のほうの県営畑地帯総合整備事業が手がけられるようにはなりますけれども、これも県の事業になりますので具体的に、今時期というのは明言することはちょっとできません。



◆8番(上地利枝子さん)

 それからすると、その道はもうそのまま使ってちょうだいですか、暗いまま。何の手だてもなく、そのままですか、どうですか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時52分 休憩

     午前10時53分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎教育次長(喜瀬栄君)

 読中の通学路の件に関しては、以前から今お話のある道路については外灯なりをつけてほしいという話がありました。役場でも関係機関、土木、総務、我々含めて検討した経緯があります。その経緯の中で村道中央残波線に歩道が現在設置されているということで、できればそれを利用してほしいということで、学校を通して子どもたちのほうには指導をしているところでございます。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時54分 休憩

     午前10時55分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆8番(上地利枝子さん)

 現在の読中周辺の私が今言った道路に関して、子どもたちの教育的な配慮、しっかりした配慮が必要だと思うんですが、教育長どうですか。あの暗い道でいいと思いますか、どうですか。



◎教育次長(喜瀬栄君)

 先ほども話をしましたけれども、私どもとしても必要ということで考えております。仮設でもできないかということで検討はしたんですけれども、やっぱり財政的なものがございまして、非常に厳しいというところがありました。今の道路というのは聞いている話では、平成25年度には取り壊しになると。そこに費用をかけていくのは非常に厳しいのではないかという話になった結果になります。座喜味楚辺線を経由して、先ほどの話の繰り返しになりますけれども、経由をして中央残波線の歩道、外灯はついていないんですけれども、広い部分がかなりありますので、そこを通っていただきたいというふうに私どもでは保護者のほうにお願いをしているところです。



◆8番(上地利枝子さん)

 現在の道路を通ると、ほんとにいつ何どき事故が起こってもおかしくない道路なんです。早目のそこの安全対策というのは即必要だと思いますので、よろしくお願いをして、私の一般質問は終わります。



○議長(新垣修幸君)

 上地利枝子議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

     午前10時56分 休憩

     午前11時06分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席2番・比嘉郁也議員の一般質問を許します。



◆2番(比嘉郁也君)

 皆さん、こんにちは。傍聴席の多くの皆さん、ありがとうございます。第1問目ですけれども、読谷飛行場跡地村有地との等価交換による用地取得顕彰碑建立についてでありますが、これは私が言いだしっぺであるものですから、当時、仲宗根跡地利用推進課長の答弁では、庁議にさえ上がらないというふうな答弁でした。しかし、最近においては数名の議員の皆さんが、これを取り上げていただいているんですけれども、私はこの用地取得顕彰碑という、この言葉に私はこだわりは持ちたくありません。あくまでも、どういう経緯で戦後処理課題に取り組んだことが、今現在につながるかという趣旨をみんなで共有したいと。そういう思いであります。そこにおいて、?村有地との等価交換の決断により、現在飛行場跡地がめざましく社会資本の整備等が進められているものと考えるが、所見を伺いたいと思います。?旧地主関係者の中には、せめて100坪ずつでも所有権が移転できないかとの主張が根強くあると聞いていますが、一部主張にあるように、それをもって課題解決とするのは可能で、的を得ていると思うか。?戦後処理の課題解決に鋭意努力された先達の功績を顕彰し、後進に伝えることこそ現在ある者の責務と思うがいかがか。以上、答弁を求めます。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 質問1の?についてお答えいたします。読谷飛行場問題解決は長年の行政及び村民の課題でありました。現地における基地返還運動、国会における大臣答弁、日本政府との調整等、幾多の議論を重ね、時間をかけて粘り強く進めてまいりました。平成18年7月と12月に返還が実現し、用地取得についても国有財産沖縄地方審議会の答申を受け、国有地との等価交換により、平成18年7月と平成19年1月にかけて、読谷村への用地取得が実現いたしました。実に64年の歳月をかけて村民の悲願が実現しております。この間、国や県、村、そして旧地主関係者が連携、理解があってのものと思っております。用地取得後、陸上競技場、読谷中学校移転整備事業、村道中央残波線整備事業、県営畑地帯総合整備事業、特定地域特別振興事業、JAファーマーズ、農業購買店舗、出荷場等も整備され、公共の福祉の増進及び地域振興に大いに寄与しております。これからも跡地利用を着実に実施し、戦後処理問題の解決と地域振興の支援を進めてまいりたいと思います。

 次に質問1の?についてお答えいたします。現在、読谷補助飛行場跡地内に読谷村農地集積円滑化団体として読谷村が保有している農地につきましては、跡地利用実施計画に旧地主関係者が組織する農業生産法人に貸し付け、将来売り渡し、この法人が事業を実施する中で現地課題を集団的に解決し跡地利用の推進を図るものと示されております。村としてはその推進方策に基づき、戦後処理問題の解決を図ってまいりたいと思います。

 続きまして、1の?についてお答えいたします。ただいま村におきましては、第2次読谷補助飛行場跡地村民センター地区跡地利用基本計画を策定するため、検討委員会を発足させております。その中において、功績があった方々の顕彰につきまして、どのような顕彰方法があるか検討を進めてみたいと思います。



◆2番(比嘉郁也君)

 まさに同感であります。ただいま大城課長が答えていただいたこの時系列、それからその認識ですね。まさにそれを村民みんなが共有して、これからの飛行場跡地の事業の推進、みんなで見守っていきたい。ほんとに私はそう思います。これは先ほど顕彰碑、その文言そのものに私はこだわりませんと言いましたけれども、今、社会資本が整備が進んでいる状況の中で、昨今の議論を聞いていたら、歩道がないとか、道がどこにいっているかわからないとか、信号灯がないとか、そういった議論がなされているわけですけれども、ややもすると、なぜ今のこのすばらしい多くの事業が進められているかというのを忘れがちになってはいないか。まさにこの大きな読谷補助飛行場跡地戦後処理の課題の解決に御苦労をなされた皆さん方がいらっしゃったということです。まさに私はそこで言っているんですが、等価交換の決断、その決断とは何だったのかと。平成12年、琉球新報社のインタビューに安田慶造前村長のインタビューが載っておりますが、これを紹介したいと思います。旧地主が所有権の回復を訴えてきたが、これについて国と争うつもりはない。いろいろ背景はあるが、既に法的に国のものになっている。国と地元が所有権を争った場合、問題は前に進まない。国の方針として、この土地は経緯がある土地だから、地元の土地利用計画に基づいて対処をするという国会答弁があると。まさにそこに、この決断。国と所有権は争わないという決断をなされた。ほんとに御苦労なことだったと私は思います。これは為政者がその立場にある首長が、この決断をするときには私は非常な孤独だったと思うんです。私たちはこの首長の決断に思いを抱かなければ、今あるこの発展というものもわからなくなってしまう。そうであっては私はいけないだろうと思うんです。安田前村長だけではないです。いろいろかかわってこられた多くの皆さんの御苦労、それに私たちは思いをいたさなければならないということを、村民共通として、私は思いをいたさなければならないだろうと思います。

 そこで?に続くんですけれども、せめて100坪ずつでも個人に返してもらえないかと。こういう主張があるんです。当局の答弁はそうではないよと言っているのですが、心優しい執行部の皆さんですから、一概に否定はしないで柔らかく説明なされているつもりかもしれませんけれども、ここははっきり抑えておいてほしいんです。大城課長の答弁の中に現地課題を集団的に解決しというふうな答弁があります。その集団的解決というのはどういったことでしょうか、もう一度答弁をしてください。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 まず、申し上げておきたいんですけれども、先ほども申し上げたように読谷補助飛行場の跡地利用実施計画に基づいて、戦後処理もやっていくと。その中には農地保有合理化事業に基づいてやっていくということになっているんですけれども、この農地保有合理化事業から現在は農地利用円滑化事業というものに引き継がれています。この中でやっていくには農業生産法人に貸し付けて、それを払い下げていくということになりますので、農業生産法人となると今6字あります。波平、そして座喜味、喜名、大木、楚辺、伊良皆という、この6字で5法人をつくっています。この法人の方々に払い下げていくには認定農家になってもらわないと困るわけです。認定農家の要件が350万円以上、そして2,000時間というのがあります。それもまた村の基本構想に基づいた経営改善計画ですか、それの審査を受けて通ったところが生産法人になっていくわけです。それが受け皿になっていきます。その生産法人にまずは貸し付けていきます。貸し付けるというのも、ただ貸し付けるのではなくて、農業委員会の利用権設定事業に基づいて、一定の権利を持たすわけです。そうすると貸し付けていますから農業生産法人自体は対抗要件ができるわけです。まず、それをさせて、そして村の審査をした経営改善計画、その事業に基づいて足腰を強くして、それをその段階で貸し付けた後に、将来的には売り払っていくと、払い下げていくということですから、その農業生産法人の事業というのは、まさしく農地円滑化事業に基づいた認定農家、そして基本構想に基づいた経営改善計画ですね。それに基づいた事業の中で足腰を強くしていくという、そういう事業です。その中で663人の旧地主の方々がいますから、何らかの方法で払い下げていくというふうな形になっていこうかと思っております。



◆2番(比嘉郁也君)

 何遍も今の答弁を聞いているわけですけれども、まだまだ旧地主関係者の皆さんには理解なされてない方々がいらっしゃるのかなという思いもありますし、また我々この場にあるものたちも、果たして十分に理解しているのかなという疑問もあるものですから、あえて私は質問をしました。

 それで?ですが、まさに先達の功績を顕彰し、後進に伝えることこそ、現在ある私たちの責務ではないかと思って質問をしました。まさに大城課長の答弁は、さらにどのような顕彰方法があるか、検討を進めてみたいと思います。ほんとに隔世の感と言いますか、最初、質問をした当時、仲宗根前課長の答弁とは隔世の感進んだなと、新しい提案だなと、ほんとに実行していただきたいと思うんですが、これは見通しとか、時期とか、そういったのも今の時点で答弁できることありますでしょうか。



◎村長(石嶺傳實君)

 今の件については、いろんな経緯がございます。そういった中で今議論がありましたように、きっちり村民が将来的にも、これがどのような取り組みで読谷村に返ってきたかということについては、きっちり訪れて顕彰できるような、そのエリアと碑等については具体的に検討していくということで今考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 まさにすばらしい姿勢だと思います。今、村長が述べられたことを我々も確認しながら、ぜひ後世に伝えていきたいものだと思います。次、2番目に進みます。

 きょうはこの2番目の質問に対して多くの皆さんが関心を寄せられて傍聴に来ておられるだろうと思います。何が言いたいのか、何が足りないのか、そこら辺のところを議論を進めていきたいと思います。2.平成24年9月27日の第410回議会定例会において可決された(平成23年陳情第6号)建設経済常任委員長の審査報告にある採択趣旨説明を理解し、政策転換を図るべきことについてであります。私たち議会は村民からの陳情、要請というのは、私たち行政、政をつかさどるものへの政策の提案というふうに私たち議会は受けております。村民の政策の提案であると。もちろん村民の陳情が読谷村の村政の発展に寄与するものか、何なのか。村民福祉の向上に寄与するものであるのかないのか。それを基本姿勢に当然更新していくわけです。そこで建設経済常任委員の皆さん方が、何回も審査を重ねて、これは採択すべきであると。そして第410回定例議会において、本会議で可決された。これはすばらしい議員の皆さん方の判断だと私は思います。残念ながら数名の皆さんが反対したようでありますけれども、私は建設経済常任委員の皆さんが村民の政策提案として、まともに受けとめて、それを執行部の皆さん、それを考えてくださいと。訴えたことは議会としてほんとにすばらしい決定だったなと思います。私は残念ながらその当日はちょっと欠席していたものですから、これに対して私も何か言いたいなと。賛成であるということで進めております。そこで、?当該開発地への進入路の農地除外は不可能か。?県の農政課の説明では、地元の土地利用の合意形成が大事であるとのことですが、進入路の除外が優良農地の阻害につながると考えるか。?陳情者の事業計画は農業振興に矛盾し、反するものなのか。?他の個々陳情事案とは、村土振興発展、村民福祉向上の観点から精査し判断すべきと考えるがいかがか。答弁を求めます。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 御質問の2の?についてお答えします。御質問にある審査報告における「当該開発地における進入路」として位置づけられている場所は、農業振興地域の整備に関する法律で規定される農用地区域となり、農業以外の利用が厳しく制限されています。また、農用地区域からの除外については、農振法第13条第2項に規定される5つの要件すべてを満たす必要があることから、農用地区域からの除外は大変厳しいと考えます。

 次に、御質問の2の?についてお答えします。農用地区域からの除外に関しては、農振法で定められた要件をもとに「農業振興地域制度に関するガイドライン」、「市町村農業振興地域整備計画変更処理要領」を基準に判断しています。その際、周辺地域一帯の土地利用状況、基盤整備等事業の実施状況等を十分に照査し、関係団体の意見を聞き、単にその土地のみに着目せず、その周辺の土地との土地利用上の関連を十分考慮する必要があります。計画された進入路は、農用地区域を除外するものであることから、土地改良区域における営農に支障を来すおそれがあると考えられます。

 次に、御質問の2の?についてお答えします。これまで本村に対して提出された事業計画では、当該地区において温泉掘削及び温泉つきリゾートホテル建設が計画されており、関係法令等に照らし合わせて検討する必要があると考えます。その事業計画では農用地区域に進入路が計画されておりますが、法令等に定めのある農用地区域から除外する場合に必要な5つの要件すべてを満たしていないため、法令等に違反した開発行為に該当するおそれがあると考えられます。

 次に、御質問の2の?についてお答えします。関係する法令等を遵守しつつ、総合的に判断していくことが必要と考えています。



◆2番(比嘉郁也君)

 順を追って再質問をしていきたいと思います。よく聞かれていてください。私が?で問うているのは、課長は大変厳しいと考えると。私が問うているのは不可能かと聞いているんです。不可能だと思いますか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 可能、不可能かということではございません。当地域においては農用地区域でございますので、5要件が満たされれば可能になります。5要件が満たされなければ不可能になる判断を考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 その5要件というのはどういったものですか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時31分 休憩

     午前11時32分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 農用地区域内の土地を農用地区域から除外するために行う農用地区域の変更は次に挙げる要件のすべてを満たす場合に限り、することができるということでの農用地区域からの除外要件ということで、農業振興地域整備に関する法律第13条の2項に挙げられております。まず、1つに当該農業振興地域における農用地区域以外の区域内の土地利用の状況から見て、当該変更に係る土地を農用地等以外の用途に供することが必要、かつ適当であって、農用地区域以外の区域内の土地をもって、かえることが困難であると認められるということで、5要件の1つです。それから5要件のうちの2つ目に、農用地区域内における農用地の集団化、農作業の効率化、その他土地の農業上の効率的かつ総合的な利用に支障を及ぼすおそれがないと認められること。これが2つ目の要件であります。それから3つ目の要件、農用地区域内における効率的かつ安定的な農業経営を営むものに対する農用地の利用の集積に支障を及ぼすおそれがないと認められること。次に4つ目の要件、農用地区域内の施設の有する機能に支障を及ぼすおそれがないと認められること。5つ目に当該変更に係る土地が農業に関する公共投資により得られる高揚の確保を図る観点から、政令で定める基準に適合していること。ということで5つの要件が条件として出されております。この5つの要件をクリアしないと農用地からは除外ができないという形で今進めております。



◆2番(比嘉郁也君)

 第13条2項、その1、当該農業振興地における農用地区以外の区域内の土地利用の状況から見て、当該変更に係る土地を農用地等以外の用途に供することが必要かつ適当であって、農用地区以外の区域内の土地をもってかえることが困難であると認められる。この渡具知地区の皆さんが誘致、推進しようとするその事業箇所は、ここからしか進入路がないと言っているわけです。除外目的が必要かつ適当で農用地域以外に代替えできる土地がないこと。ないからここに事業者は申請しているだろうと私は思います。2項の2、当該変更により農用地区域内における農用地の集団化農作業の効率化、その他土地の農業上の効率的かつ総合的な利用に支障を及ぼすおそれがないと認められること。これはどういうことかというと、農用地の集団化、農作業の効率化と土地の農業上利用に支障を及ぼすおそれがないこと。まさにこの地域は全体の土地改良地域の端っこですね、御承知のとおり。集団的な営農活動に私は支障を来たさないと思います。2項の3、当該変更により農用地区域内における効率的かつ安定的な農業経営を営むものに対する農用地の利用の集積に支障を及ぼすおそれがないと認められること。これは担い手に対する農用地の利用の集積に支障を及ぼすおそれがないと認められること。それは2項で言ったとおりであります。4項目、当該変更により、農用地域内の第3条第3号の施設の有する機能に支障を及ぼすおそれがないと認められること。これはどういうことかと言いますと、土地改良施設、農道、水路等の有する機能に支障を及ぼすおそれがないこと。現場をごらんになってください。そういう農道とか水路に影響を及ぼすおそれとは到底考えられません。そして最後の5項目ですが、当該変更に係る土地が第10条第3項第2号に掲げる土地に該当する場合にあっては、当該土地が農業に関する公共投資により得られる効用の確保を図る観点から、政令で定める基準に適合していること。あの渡具知地区の農地改良は完成してから何年になりました。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時39分 休憩

     午前11時40分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 当初の渡具知地域における土地改良におきましては、昭和58年10月8日に工事が完了してございます。その後、2回目の平成13年2月20日に土地改良事業に対する基盤整備の事業がさらに完了をしてございます。そういう形でその土地改良事業においての公告年月日というのがございまして、公告年月日においては平成17年2月28日に公告をされてございますので…。最終の土地改良事業の完了年月日のほうが、平成13年2月20日になっております。



◆2番(比嘉郁也君)

 まさに、この5項目が言わんとしているところは、事業完了をしてから8年を経過していることなんです。皆さんが今示された平成13年、とうにクリアしていますね。今5項目を検証しました。全部クリアしていると私は思います。意見が食い違うかもしれませんけれども、私は素人目から見ても、これは皆さんが言っているこの5項目で厳しいというのは私は理由にならないと思います。

 次に?ですが、皆さんは関係団体の意見を聞きというふうな答弁をなされていますが、どういった皆さんに意見を聞かれたんですか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 関係団体におきましては、読谷村の農業委員会、それから沖縄県農業協同組合、それから長浜川土地改良区、この3カ所の関係団体の意見を聞くというのが農地法の施行規則の中でございますので、その3団体の意見をお伺いしております。



◆2番(比嘉郁也君)

 意見を聞いたんですね。聞いた結果はどうだったんですか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 意見の結果につきましては、相当ではないということでございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 相当ではないという御意見だったようですけれども、果たして、私が今まで検証しましたこの5項目、皆様方はほんとに議論なされたのかな。ちょっと失礼かもしれませんが、私は疑問に思わざるを得ません。これは先ほどの13条2項の1で、当該変更に係る土地の農用地域外の用途に供することが適用かつ必要であってというところは、地域の皆さんがこの土地利用に関して合意をされれば、県の農政課も認めますよと言っているんですよ、県も。まさにこれ地域の皆さんというのは第一は渡具知地区の皆さんなんです。そういう地域の皆さんがなぜ、この事業を推進したいか。これは雇用の創出であり、あのすばらしい景観を皆さんに提供したい、癒しのその施設である。そしてサンセット渡具知と連携させたい。非常に切実な渡具知区の皆さんの思いがあるだろうと思うんです。こたえようではありませんか。私はこの進入路をつくることによって、農業振興には反しないと思いますよ。だってそうではないですか、国道バイパス沿いに、あんなに大きく削っているではないですか、あれ何千坪ですか。100数十坪と1,000坪、何千坪かわかりませんが、その面積でもってして、そういうことは私は通らないと思います。あれは公共施設だから、これは民間の業者だから、渡具知区の皆さんはバイパスを誘致しましたか。この施設は渡具知区の皆さんが誘致、推進しているんです。意味が全然違いますよ。地域の皆さんの声を吸い上げなくて、私はこれは行政のあり方としてはちょっと問われるのではないかなと、私は思います。

 それで2の?に進みますけれども、課長の答弁では関係法令等に照らし合わせて検討する必要があると考えられます。これ陳情が出されたのは去年でしたか、要するに建設経済常任委員の皆さんは執行部の意見も聞いたんですよね。そのときの状況説明、どのような説明をなされましたか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 建設経済常任委員会のほうにも参加をいたしまして、そのお話の議論をいたしましたけれども、やはり農用地から除外する場合には5要件のすべてを満たさなければいないという方法でのお話を申し上げてございます。それから先ほど地域の合意形成があれば県は認めすよという言葉を発せられておりますけれども、そういう言葉は県のほうは出されていないということで、こちらは聞いております。当然、地域の合意形成をするべきであろうというのが県の我々への指導でございます。この地域におきましては、農用地区域ということでございますから、この農用地区域を除外ということについては、先ほども申し上げておりますように法律等の手続等を経なければできませんということでございますので、その手続を踏まなければいけないということになります。当然、農用地から除外する場合は、1ポイントのみの箇所のみの検討ではございません。土地改良区すべてにおいて照らせ合わせて検討をしなければいけません。この部分だけは小さいからいいでしょう、この部分は大きいからだめでしょうということではございません。前回にも議会の中で議論が出されました。渡具知については土地改良の利用について温泉掘削等に関する陳情については認めますと。ところが波平地域における開発地域においては認めないという論議が多数決でなされております。それを比べ合わせましても、農用地区域から除外が当然であるのかどうなのかというのは検討しなければいけないかと思います。もちろん地域の合意形成は大事でございます。大事ではございますけれども、法令等に準ずる、その条件等をクリアしなければできないというふうに考えておりますので、そういう方向での答弁ということでなっております。



◆2番(比嘉郁也君)

 時間がなくなってきて、ちょっと焦ってしまうんですけれども、?に答えて、関係法令に照らし合わせて検討する必要があると考えます。その法令に照らし合わせて検討したんですか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 関係する法令については農業振興地域に関する法律、それから農地法、そしてまた土地利用計画、また村の総合的な土地利用計画等、いろんな形での要件に照らし合わせて検討をしての結果でございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 ここで言うホテル建設が計画されているというのは、そこに係る関係法令だと思うんですね。これは何かというと、農地法許可制度の概要の中にありますが、申請に係る事業の施行に関して、行政上の免許許可、認可等の処分が必要な場合は、これらの処分がなされなかったこと、またはなされる見込みがないこと。この事業計画の事業者が法令等に照らし合わせて瑕疵がある業者なのか。事業計画なのかということだと思うんですよ、この部分は。ここは農地法でいう法令とは違うと思いますよ。ここら辺よく吟味なされてください。

 最後の?に行きますけれども、関係する法令等を遵守しつつ、総合的に判断していくことが必要と考えています。まさにそうですね。これは大きい開発行為だから許可する。小さい開発行為だから許可しないということではないと思います。ここを許可したからすべての申請状況に歯止めがきかない。ありの一穴でダムが崩れてしまう。という論法に私は立ってはいけないんだと思うんです。やっぱり建設経済常任委員会でこの陳情は妥当である。そして本会議でも可決したんです。その重みは皆さんは理解していただきたいと思います。時間がありませんので、もう進みますけれども、これはもう一度議会の皆さん、行政も含めて、議論をして結論を私は得る必要があると思います。次へ進みます。

 3.総務常任委員会県外所管事務調査報告書から。?防災無線は外に出て聞く癖をつけるべきとありますが、当局の所見を伺います。?防災無線が初期対応時に果たす役割は大きく、防災無線を活用した訓練は大きな比重を占めるとありますが、その計画があるか伺います。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問3の?についてお答えします。沖縄県では、防音サッシ等が普及し、特に夏場は冷房が完備され、窓は閉め切っていますので、防災無線放送が聞き取りにくい場合があることは考えられます。災害時に家の中にいて、防災無線放送が聞き取れなかったということがないように、防災無線放送に気づいたら外に出て聞くような習慣づけは必要だと考えています。また、災害の発生を緊急的にお知らせするツールとしては、防災無線以外にテレビ、ラジオ、携帯電話等の緊急放送があり多角的な情報網を利用して災害を察知する努力は必要であると考えます。

 続きまして、御質問の?についてお答えします。現在、自主防災会を設立したのは、長浜区、渡具知区、大添区の3字であります。今年度もこの3自主防災会は防災訓練を実施しました。中でも大添区と長浜区は避難訓練を行い、防災無線放送を活用した訓練を行いました。今後も防災無線放送を活用した訓練を続けていきたいと考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 これは私も所管であるものですから取り上げました。いろいろ3.11以降、防災に関しては多くの議員の皆さんが議論、提案いろいろなさってきたわけですけれども、私も去年、ニライ消防本部で実際に被災に遭われた方、それから消防署員の方から体験講話を聞く機会がありました。その中で災害に遭われた方が申されたことが、ちなみに自助・共助・公助というふうに我々はそれを表現するわけですけれども、対数字であらわしたり、比重を比喩したりするんですが、この人がいわく、自助・共助・共助・公助と言っていました。おもしろいですね、自助・共助・共助・公助。まさにお互いが助け合うことが重要ですよということを言っていました。今、我々一般住民対行政というふうにとらえがちですけれども、行政の皆さんと我々住民も共助ですね、公助とか私は考えてはいけないと思います。読谷村役場、村民、共助だと思います。そして行政機能が回復した後での公助になるのかなと思います。課長の答弁では、今後も防災無線放送を活用した訓練を続けていきたいという答弁でありますけれども、この防災無線放送を外で聞くことがなぜ重要なのかということを行政は啓蒙して、啓発活動と言うんですかね。これは取り組むべきと思うんですが、何かお考えありますか。



◎総務課長(安田慶知君)

 今、防災訓練を開催しているのが自主防災会を設立している字に限られております。この自主防災会も全字ですね、設立できるようにこれから各字と調整をしていきたいと思っていますので、その中で防災無線についてのお話をしていくことがまず一つだと思いますけれども、それにはもうしばらく時間もかかりますので、広報よみたん等ですね、いろいろ活用しながら防災無線の重要性というものを周知できればと思います。



◆2番(比嘉郁也君)

 提案ですけれども、そういう訓練をなされる場合ですね、防災無線を聞いたか聞かなかったか、外に出て聞いたか聞かなかったか、ここら辺のアンケート等もしていただいて、実数の把握に努めていただきたいなと思います。それを積み重ねることによって、住民がどれぐらい意識があるのか。これは把握できると思いますので、そういったものに加えてアンケートも実施していただきたいと思います。次に進みます。

 4.みどりの基本計画について。?みどりの基本計画とは、村独自の計画はあるか。なければその理由を伺います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 質問4の?についてお答えいたします。読谷村は都市郊外にあって自然が豊かな田園的住宅地域であり、海と川と山の一体的な自然を有し、これらの保全と美しい景観づくり、豊かな緑の形成を推進するため、緑の基本計画を策定しています。緑の基本計画は、目標を次のように設定しています。「海岸線の緑」と「残波岬、座喜味城跡、村民センター地区、泊城」の緑の拠点、「東の山林と連続する比謝川」の緑の軸、これらを緑のネットワークとして形成し、住宅地域における公園等の憩いの場の整備と緑化、花壇づくり等により、自然にはぐくまれ、人々の暮らしに花のある豊かな村づくりを目指すものとしています。具体的な施策としては、サンゴ礁海域・海岸線の緑を保全し、座喜味城跡から読谷岳に至る山地森林は抱護林として山の保全を図り、村民センター地区を中心にロードパーク、読谷道路、赤犬子・展望広場公園等を整備することにより、緑のネットワークが形成されると考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 これも議会報告会の中で村民の方から要望があったものですから取り上げております。村が植樹祭等を開いて、それに取り組む姿勢、ほんとに私たち読谷村はすばらしいものがあると思います。花いっぱい運動もですね。しかし、住民の皆さんにはそれをまだ理解なされていない方がいらっしゃるみたいです。インターネットでも閲覧できるのか。そういったこともあわせて、もっと村民に周知、広報できるようにもっと努力していただきたいと思います。以上を申し上げて終わります。



○議長(新垣修幸君)

 比嘉郁也議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

     午後0時01分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席10番・城間 勇議員の一般質問を許します。



◆10番(城間勇君)

 村民の皆さん、こんにちは。午前中の傍聴者の皆さん、御苦労さまでございました。だれもいないですね。第415回読谷村議会定例会において一般質問を行います。その前に所感の一端を申し上げます。午前中、区長会の傍聴者の方々に傍聴に出席した理由をお聞きしたら、平成23年度陳情第6号が9月議会の本会議で採択されたということで、議会の採択の重みと、議会の権能について、勉強のために傍聴に出席したと言っておりました。では、一般質問に入ります。

 1.第5回村民との意見交換会及び議会報告会より。イ、読谷飛行場跡地の信号機設置について。ロ、マックスバリュ(古堅店)の途中から歩道もなく危険であるので、歩道の設置はできないか。ハ、古堅地域には、デイゴの木とフクギの2本が名木として指定を受けている。子どもたちにも教育上必要であり、説明板の設置はできないか。ニ、比謝川のみどりの保全の立場から、一括交付金を活用して周辺の個人有地の買い上げができないか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の1のイについてお答えします。これまで嘉手納警察署を通して、沖縄県警交通規制課に信号機設置の要請をしてまいりました御質問の読谷補助飛行場跡地の信号機設置については、今年度中の国道読谷道路の一部供用開始に伴って、国道読谷道路と村道中央残波線、中央残波線と村道村民センター線、中央残波線と村道楚辺座喜味線の3カ所の交差点に信号機を設置する予定との連絡が沖縄県警交通規制課からあり、今年度末までにその3カ所につきましては設置されるものと考えております。

 続きましての御質問1のロ、ハについては、先日の長浜議員の質問にお答えしたとおりであります。村道泊城線の中間部の歩道等の未整備区間につきましては、歩道等の整備の必要性を感じておりますが、当該区間を補助事業で整備を行うとすると、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(補助金適正化法)に抵触するとのことから、補助事業としての整備ができなかった経緯がございます。したがいまして、現段階においては、当該区間の歩道は村単独事業としての整備となりますが、財政面等の検討や土地を所有する国道事務所等と簡易な歩道整備が可能か等、調整をしていきたいと考えております。

 次に、読谷村において県のおきなわ名木百選に認定された名木の説明板の設置につきましては、今後、県と調整を図り、県緑化推進委員会の緑化推進事業等活用して、設置ができないか検討したいと考えております。

 続きまして、御質問の1のニについてお答えします。比謝川・長田川沿岸のみどりは、長田川を含めた比謝川流域一帯の自然、歴史文化環境を十分意識した上で、その保全を基盤とした活用整備を図ること、また自然環境そのものの価値を守り、育てていくことに十分配慮することを基本的な考えとしており、保全を図っていく必要があると考えております。御質問は、保全の立場から、一括交付金を活用して比謝川・長田川沿岸の周辺の個人有地の買い上げができないかとのことだと思いますが、県内でも保全を図るため用地取得費の内諾を得た事業はないと思われ、本補助金を活用できるかは今後、県と情報交換等をしてまいります。



◆10番(城間勇君)

 課長のほうから答弁をいただきました。これからまた、議論をして再質問をして深めていきたいと思います。まず、読谷飛行場跡地の信号機設置についてでございますが、これはドライバーの皆さん、特に読老連のシルバーの運転手の皆さんの方々から、読老連の行事等々のときにも昼でも少し不安であるということで、そして特に夜になると雨が降ったら、とても不安で怖いということで、先ほどお昼休みのときにも村道村民センターのほうで事故が発生しておりました。嘉手納署のほうが事故処理をしておりました。そういう点では村民のほうが信号機設置については大変声がありました。幸いにして、課長の答弁では中央残波線の3カ所の交差点でしょうか、そこに設置をしていくということで、特に国道読谷道路、そして村道村民センター線、そして村道楚辺座喜味線のほうに、今年度中に設置をしていくということで、それを高く評価して、次に進みたいと思います。

 ロのほうです。マックスバリュ(古堅店)の途中から歩道もなく危険であるので、歩道の設置はできないか。国道58号嘉手納バイパスの道路用地の一部だということで、これが二重の補助金使用につながるということで、整備に向けては検討もしたけれども、厳しかったという答弁だと思います。ぜひ、国道58号嘉手納バイパスの路線というか、ルートのほうもまだ不透明だし、そういう点ではぜひ歩道のほうは簡易的なというか、そういう整備をぜひ進めていただきたいと思います。特に児童生徒の通学路でもあるし、そういう点ではもう一度お願いいたしたいと思います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今回答弁したとおり、抜本的な整備はできないかと思いますけれども、子どもたちの通学路安全のため、どういった整備ができるのか。また、その予算を確保等ができれば、また国道とも協議をしていきたいということですので、簡易的な整備でもできないのか、その辺はこれから検討していきたいと思います。



◆10番(城間勇君)

 ぜひ南部国道事務所とも調整をして、簡易的な歩道整備を進めていただきたいと思います。村道古堅泊城線の歩道の除草作業の件ですけれども、6月から除草作業をする方がかわっていますよね。そういう点で6月から12月まで、9月に一回しか除草作業されてなくて、現在雑草が繁茂している状態でございます。そういう点ではぜひ早目の除草作業、それを指導していただきたいんですけれども。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 平成22年か、平成23年ごろまでは個人のほうに委託をしておりまして、よくその辺のことも熟知して、適宜刈ってきたかと思います。平成23年か、今年かちょっとよく覚えていないんですけれども、記憶ないんですけれども、記憶がちょっと怪しいんですけれども、村の工事請負者、ある業者のほうですね、委託変更をしました。その辺の調整というか、現場のほうが余り把握されていないようで、それでちょっと草刈り等がおくれていたかと思います。その際には地域から、またそういう要望があれば、特にこちらの場合には通学路でもありますし、その辺は優先してやっていきたいと思いますので、その連絡方もお願いしたいなと思います。



◆10番(城間勇君)

 除草作業の委託契約というか、例えば何十センチ以上になったら除草していただきたいとか、そういうのもあるのか。何十センチ以上なのか。その辺ですね、お聞かせいただきたいと思います。村道のほう。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後1時41分 休憩

     午後1時42分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 委託業務の内容としまして、契約書の第2条のほうにうたってありますけれども、道路周辺の清掃、除草に関するということで、除草高に関しては、30センチ以内で刈ることとし、植栽樹木等の剪定については、また甲と協議して行うものとするということで、30センチをめどにしております。



◆10番(城間勇君)

 ぜひですね、そういう30センチ以上になったら、この辺指導していただきたいと思います。特に読谷道路のほうは1メートル、2メートルぐらい生えたりしておりますけれども。村道のほうですね、その辺指導していただきたいと思います。

 次に古堅地域のデイゴの件ですけれども、嘉手納町のほうは嘉手納34番地、ナカムイの御嶽のほうに樹齢200年のガジュマルと、そして嘉手納小学校のデイゴのほうが県のおきなわ名木百選に認定されております。そういうことで嘉手納町のほうは説明板のほうを独自で設置してあります。横が90センチで、縦が65センチでございます。説明板の内容のほうは樹種名と、そして推定樹齢、そして樹高、そして胸高ということで胸の高さでの幹まわりの長さですね。そして枝張り等ですね。そしてその木の由来というか、歴史、そういうのを掲載して設置してあります。課長の答弁では、県の緑化推進事業等と調整しながら、その辺で検討していきたいということですけれども、嘉手納町の説明板を見た限りでは何十万円もする説明板ではないんです。数万円ぐらいするかなということで、素人目では四、五万円ぐらいかかったかなという感じですけれども、そういう点では早目に設置する意味では村独自で説明板を設けていくというか、そういう考えはないか。お伺いいたします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 ただいまの嘉手納町のおきなわ名木の説明板等も現地に行って見てきたいと思います。建て方にもよりますけれども、台風等にも飛ばされないような構造で、できたらつくりたいというふうに考えております。予算的にも県の緑化推進事業が毎年申請して行われるものがあるものですから、それも活用できないかと考えた答弁でありましたが、できるだけ早い時期に設置ができるように努めます。



◆10番(城間勇君)

 ぜひですね、読谷村のそういう貴重な名木を大切に保護する意味からも、早目の説明板の設置をしていただきたいと思います。県のおきなわ名木百選の基準があると思うんです。例えば推定樹齢何十年以上とか、あるいはまた樹高の高さが何十メートル以上、あるいはまた目どおりということで、目の高さで幹の周りが何メートル以上というのがあると思うんですけれども、その辺わかりましたらお伺いいたしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 おきなわ名木百選の認定要件といたしましては、地域に親しまれている樹木、大切にされている樹木、由緒ある樹木、貴重または希少な樹木というふうになっております。具体的な基準としましては、木の高さが地表から13メートル以上であること。それから幹周りですね、胸高直径と、胸のあたりの幹周が3メートル以上であるということ。それから樹齢が推定で70年以上であること。あと樹形が容姿が端麗、または珍しさにおいて特に優れているものであること。という内容でございます。



◆10番(城間勇君)

 推定樹齢が70年ということは戦前から残っているという巨木のことを指していると思います。読谷村では現在5カ所の名木が県のおきなわ名木百選で認定されております。そのほかにも村内には戦前からの名木がまだ残っていると思うんです。各字の拝所とか御願所にですね。10年前にまとめたそういうのもありますし、教育委員会の文化財展も開催されております。私がわかる範囲では南部地域のほうでは特に大湾の真常寺の前の遊びなーの拝所、大湾のガジュマルですね。そして比謝公民館前のガジュマル、あれも大先輩の方々から聞いたら戦前からあったと聞いております。比謝公民館敷地のガジュマルですね。そして大木の比嘉次助さんたちの屋敷内にある大きなガジュマルがあるんですけれども、あれが一番大きいのかな、読谷では。こういうのもありますので、そういうのを村民や各字ですね、公民館から情報を募集して、その辺をもっと大切にしていく意味でも県のほうに申請したらと思うんですけれども、名木百選にですね。どう思いますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 新たなおきなわ名木の追加ということですけれども、平成17年に認定されて以来、出しておりませんが、今後県のほうに問い合わせたところ、随時追加は受け付けるということでありますので、区長等と相談して情報をいただいて、調査してみたいと思います。



◆10番(城間勇君)

 平成10年のものですけれども、第7回読谷文化財展ということで、樹木と生活ということで、各字の拝所、御嶽にある巨木が、こういうのがつづられて冊子もありますので、10年前に。これも参考にしながら、ぜひまた新たに追加をしていただきたいと思います。次に進みたいと思います。

 比謝川のみどりの保全の立場から、一括交付金を活用して周辺の個人有地の買い上げができないかということですけれども、これは関係課と情報交換等をして、今後の研究課題にしていただきたいと思います。次に進みたいと思います。

 台風17号は歴代3位の最大瞬間風速61.2メートルを記録し、近年にない猛威を奮った。沖縄電力によりますと、県内の全世帯の約6割が停電しております。猛烈な風が吹き、県内では電柱が倒壊し、倒木、家屋の損壊や交通機関もマヒする等、県民生活に大きな影響を及ぼしております。村内でも農作物や農業、畜産関係施設やその他、多岐にわたって被害が出ております。古堅や渡具知の一部地域では9月29日、土曜日、午前9時から10月2日、火曜日、午前4時まで停電しております。また、電話のほうも約1カ月近く不通になっている家庭もありました。もちろん冷蔵庫の食料品等もほとんど傷んで処分しております。また、停電で給水ポンプが動かず、古堅や渡具知の一部の集合住宅で3日間、水が供給できない状態で、電気も水もないため3日間、人がほとんどいなくなっている集合住宅もありました。南部地域の農家の皆さんは台風通過後の塩害被害を軽減するための散水にも3日間停電のため出来ない状態でありました。台風17号による停電については、明日の國吉議員にお任せいたしたいと思います。進めていきたいと思います。

 2.台風17号の被害等について。イ、村内の作物のサトウキビ、菊、野菜や農業用施設等の被害状況についてお伺いいたします。ロ、渡具知土地改良区内にある国道58号嘉手納バイパスの道路用地内に、南部国道事務所、嘉手納国道出張所の資材置き場として利用しておりますが、台風17号によって鉄板の道路標識横2.6メートル、縦2メートル、重量約100キロ1枚と、鉄板の看板横2.9メートル、縦1.3メートル、重量約25キロ2枚と、その他小さい鉄板等が高さ2メートルのフェンスの上から飛散して周辺の畑や農道、村道に落下しております。今後の台風対策についてお伺いいたします。ハ、泊城公園内のアビラウンケン梵字碑に隣接した急傾斜地、高さ約20メートル、横約20メートルにわたって、がけ地が台風17号が通過した数日後崩落しております。がけ地周辺には隣接して住宅やアパート等がありますが、今後の対応策についてお伺いいたします。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 御質問の2のイの村内の作物のサトウキビ、菊、野菜や農業用施設等の被害状況についてお答えいたします。今年は多くの台風が襲来していることから、今回一番大きかった台風17号をメーンに、台風の被害金額をJA等の関係機関から聞き取りを行い、概算速報値では次のとおりとなります。サトウキビ、約720万円。菊等の花卉類、約2,603万2,000円。野菜、約1,173万2,000円。果樹、約91万2,000円。農業関連施設、約800万円。畜産関係施設、約840万円となっております。なお、今後でも台風の影響により生育が不良になり、被害額が増える可能性もあります。

 次に、御質問2のロについてお答えします。御質問の内容について、南部国道事務所に問い合わせたところ、南部国道事務所の資材置場(渡具知ヤード)の道路標識看板が、台風時に強風で飛散する事態となり、地域住民には多大な御迷惑をおかけし申しわけないところでございます。資材ヤードから道路標識板等の資材が飛散するといったことは、本来あってはならないことであり、一つ間違えれば甚大な被害となることから、今後より適切な資材置場の管理に努めるとしております。

 続きまして、御質問2のハについてお答えします。泊城公園のがけ地崩落についてですが、平成24年10月9日、火曜日に崩落の連絡を受け、現場を確認しております。その後、がけ地崩落箇所の上部に公園の園路があり、応急処置としてロープ等により進入防止対策を行っております。また、がけ下については干潮時には海岸沿いから進入できることから、ワイヤーメッシュと告知看板を設置し、進入防止対策を行っております。今後は、地質や地形、植生、地下水状況等、専門的な見地からの調査が必要として、12月議会において調査委託業務の予算を計上させていただいております。今後の対応策については、調査の結果を踏まえ、方針を検討していくこととしています。



◆10番(城間勇君)

 答弁によりますと、台風17号による村内の農作物や農業、そして畜産関連の施設等が合計すると約6,200万円の現在のところ被害があるということで、今後も塩害等々があるということで、そういう被害が考えられるということですけれども、台風で被害を受けた農家の皆さんというか、その方々に対する何か支援策というか、どういう取り組みをされているのか。その辺をお伺いいたしたいと思います。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 支援策についてでございますが、村自体の独自の個人個人への補償、支援策等については現在ございませんが、村としては、これまでの旧島尻・中頭共済、新しく沖縄県共済組合型ということで出ておりますが、そちらのほうに本来は農家が農業共済に加入して、自然災害に備えることが大切だと考えております。村としても県の指導のもと、農業共済を現在推進してございます。今回、農業共済が新しい組織にかわりましたので、その共済組合のほうと一緒に連携をして、加入の促進をしてまいりたいと思っております。



◆10番(城間勇君)

 そういう支援策としては直接村のほうからはないということで、特にそういう点では農業共済組合への加入促進を進めているということですけれども、大体、村内の農家の方々の加入というか、おおまかなその状況はどういう状況ですか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 村内の加入の状況について資料がございますので、畑作物の共済の加入農家が63戸でございます。面積で2,600アールの面積でございます。それから園芸施設共済の加入農家が24戸でございます。施設の棟数が57棟になります。次に、家畜共済の加入農家が15戸でございます。棟数が425棟になります。



◆10番(城間勇君)

 ぜひ農家の皆さんには、こういう農業共済組合への加入の促進を鋭意頑張っていただきたいと思います。台風のほうは太平洋沖で年間約30回発生すると言われております。その中で15個が沖縄近海に来るということで、さらにその中で2個、3個が沖縄県を来襲し、そして直撃すると言われております。そういう点では沖縄県のほうは台風銀座とも言われているんですけれども、この台風17号を教訓にして、農家の皆さんへの台風対策というか、その辺の指導助言、その辺も必要ではないかと思うんですけれども。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 今回ではないんですけれども、今回の台風の状況等を勘案いたしまして、今後とも各農家、それから各字の農事実行組合と集会等におきましても防風対策に対しての広報等を呼びかけていきたいというふうに思っております。いろんな形で防風対策については必要かと思っております。



◆10番(城間勇君)

 ぜひ台風17号を教訓にして、今後の台風対策の指導助言を鋭意頑張っていただきたいと思います。次に進めていきたいと思います。

先ほどの看板ですけれども、国道58号等の上に設置してある名護まで何十キロという、あの看板でございます。100キロぐらいあって、3名でやっと持つというか、そういう感じですけれども、それが渡具知のヤードのほうから2メートルのフェンスを乗り越えて40メートル飛んで、渡具知のバックネットの後ろの泊城線のほうに落下しておりました。幸い、台風の真っ最中だったということで、人身事故とか物損事故はなかったんですけれども、そういう点では南部国道事務所のほうに、万が一事故があったら大変な事態になりますので、その辺をもっと強く防風対策と資材管理については働きかけていただきたいんですけれども、その辺もう一度お願いいたしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 地域住民に甚大な影響を与えるおそれのあった今回の看板飛来ですけれども、常日ごろから適切な維持管理、より一層強化するように求めてまいります。



◆10番(城間勇君)

 ぜひですね、南部国道事務所のほうに台風対策、資材管理、その辺を徹底するように指導していただきたいと思います。次に進めて行きたいと思います。

 泊城公園をウォーキングしている方々の話では10月5日、金曜日の夜、がけ地が崩落したのではないかということで、私は聞いております。がけ地の下にある旧日本軍の海上特攻艇基地ですね、洞窟が2基埋まっております。唐人墓、渡具知のほうでは、とうふぱくぱくと呼んでいるんですけれども、その唐人墓のほうが完全に埋まっております。そういう点では、唐人墓のほうは渡具知区のほうが毎年清明祭には拝んでいる聖域の場所でございます。そういう点では今後の対策についてお伺いいたしたいと思います。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 私もがけ崩れの現場を確認したんですけれども、唐人墓のほうは恐らくがけと一緒に壊滅しているのではないかなという印象を受けております。特攻艇壕跡は、まだ入り口のほうが確認できたので、がけの上のほうが崩れている状況かなと現況では考えております。先ほどもあったように、今回の補正予算でがけ地の総合的な調査の結果を受けて、唐人墓、特攻艇壕跡の保存についてですね、どのようなことができるか、調査結果を受けて検討していきたいと考えております。



◆10番(城間勇君)

 課長の答弁では唐人墓のほうは崩落したのではないかということですけれども、下のほうにあるんですよね、3メートルぐらい。私のほうはまだ残っているのではないかなという感じがするんですけれども、埋まってはいるんですけれども。唐人墓の中には骨壷のほうですけれども、琉球石灰岩をくり抜いた骨壷ですけれども、大人4名ぐらいで持つような、そういう大きいのがありますので、文化財にも指定されるのではないかと思いますので、ひとつ調査して早期の対策を検討していただきたいと思います。

 最後に3.村民センター線の街路樹の維持管理について。イ、街路樹(アカギ)全体的に樹勢がなく、枯れたり、枯れがかったりしておりますが、植栽した時期と維持管理や枯れている原因についてお伺いいたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の3のイについてお答えします。村道村民センター線は、通学路であること等から、夏の暑い日差しを避けることのできる緑陰のあるアカギを、平成20年と平成23年の3月ごろに植栽いたしました。維持管理については、草刈りや抜根等を行っております。また、枯れている原因につきましては、折れているアカギもあり、台風や冬の北風等の強風によることが主な原因ではないかと思われます。そして、村道村民センター線の街路樹の維持管理等につきましては、今後、植栽に詳しい専門家等の意見を伺い、対策を講じてまいりたいと考えております。



◆10番(城間勇君)

 読谷中学校前の福祉センター前でしょうか、そこの前のアカギのほうですね、大体90%同じ時期に植栽したと思うんですけれども、90%活着しております。しかし、庁舎門前の街路樹のアカギですね、ほとんど枝は全部枯れております。辛うじて幹のほうから新芽が少し吹いているんですが、枝は全部枯れております。読谷中学校の前のそことは違って、そういう点では村民センターのほうは大分そういう気象条件が厳しいかなという感じがするんです。今年の冬、そして冬の北風、そして来年ですね、台風が来れば、ほとんど可能性はないのではないかなと思うんですが、全部枯れると思うんです。特に役場の庁舎前でもあるし、目立つし、枯れ木が。その辺、全面的に植えかえしたほうがいいのではないかなと思うんですけれども、いかがですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 アカギの選定につきましては、先ほど答弁したとおりで、緑陰をつくりたいということがありまして、それをいたしました。そのときにはいろいろ検討もしたんですけれども、その中ではテリハボクとか、ヤナブですね。そういうのも候補としては挙がっておりました。今、年次的に中央残波線、そして牧原線、村民センター線、それを植えかえを行っていこうと思っていますけれども、検討するのは樹種も含めてやっていきたいなと思っております。まずは専門家等の意見を聞いて、試験的にやってみるとか、その辺のことも検討しながらやっていきたいと思います。



◆10番(城間勇君)

 課長の答弁では、読中の通学路でもあるということで、木陰も必要だということで、そういうアカギを植栽したということですけれども、アカギのほうは沖縄で一番高木になりますよね、デイゴと並んで大きくなりますよね。伊良皆の軍用地内に幹6メートルのアカギがあります。相当高木になるし、アカギ自体が低地帯に生える樹木で、山と山との谷と谷の間でよほどカンレンサーをしないと風波が厳しいところでは厳しいのではないかなと思うんです。そういう点で私は村木のフクギでもいいし、あるいはまた推奨木のクロキ、リュウキュウマツ、あるいはまたテリハボク、ヤナブでもいいのではないかと思うんですけれども、木陰が欲しければテリハボク、ヤナブ、その辺までも今後樹種のほうは選定すべきだと思うんですけれども。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 先ほども申し上げましたけれども、アカギがちょっと厳しいものですから、やっぱりほかの樹種も今、議員おっしゃるテリハボクとか、それも考えて検討していきたいと思います。



◆10番(城間勇君)

 以上で終わります。



○議長(新垣修幸君)

 城間 勇議員の質問は終わりました。

 次に、議席5番・當山勝吉議員の一般質問を許します。



◆5番(當山勝吉君)

 議席5番・當山勝吉であります。第415回定例会において、一般質問をしていきたいと思います。今回は質問2点、障害者総合支援法と水道関係、2点を質問事項を入れてありますが、障害者総合支援法について、今から5点ほどに分けて質問をしていきたいと思います。

 障害者総合支援法は自立支援法ができて、まだ6年ぐらいしかならないのですが、民主党のマニュフェストで、これを見直すということで決まって、また解散をして見直す結果になっているんですが、そういう意味からしてこういう法律が変わったときに障がい者の立場から考えてどういうふうに変わっていくのかなと、非常に気になるものですから質問事項を入れてあります。まず、?読谷村の現在(平成24年度)の障がい者の数は(身体、知的、精神)に分けてお願いします。?障がい者福祉サービス(精神関係)がどう変わるのかお伺いいたします。?障がい者に対する支援はどう変わるかお伺いいたします。?障害者総合支援法により福祉計画の見直しもあるのかお伺いいたします。?精神障がい者の後見人等に係る体制の整備はどうなっていますか、お伺いいたします。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 御質問の1の?についてお答えいたします。平成24年11月末現在での障がい者(障害者手帳所持者)数は、身体障がい者が1,410人、知的障がい者が279人、精神障がい者が400人となっております。

 次に?と?についてお答えいたします。平成25年4月1日より「障害者自立支援法」は廃止になり、それにかわる新法として「障害者総合支援法」が施行されました。この法律の施行により、障がい者の定義に難病等が追加されること、「障害者程度区分」を必要とされる標準的な支援の度合いを総合的に示す「障害支援区分」に変更すること、ケアホームをグループホームに一元化すること、重度訪問介護では、重度の肢体不自由者に加え、重度の知的障がい者・精神障がい者に対象を拡大すること等が挙げられています。障がい者福祉サービスや支援内容については、現行の法律と大きな変化はないようです。政省令等の公布・告示については、平成25年1月下旬に予定されております。

 次に?の障害福祉計画についてですが、現在、第3期障害福祉計画(平成24年から平成26年度)が作成されたばかりであることから、障害者総合支援法の施行に伴う見直しは、第4期計画の策定プロセスから実質的に反映させていく予定が示されております。

 次に?についてお答えいたします。村が実施する障がい者の地域生活支援事業の必須事業として、成年後見人に係る体制は整っております。身寄りのない精神障がい者に対しては、村長申し立てができるよう要綱も作成しております。



◆5番(當山勝吉君)

 再質問を行ってまいりたいと思います。まず、?のほうから、今課長の答弁では身体障がい者が、平成24年11月末現在、1,410名、知的障がい者が279名、精神障がい者が400名となっていますが、障害者自立支援法ができた平成18年当時の数字がわかりましたらお願いいたします。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 平成18年なんですけれども、身体障がい者の方が1,219名、そして知的障がい者が215名、精神障がい者が246名になっております。



◆5番(當山勝吉君)

 この障がい者の中で、年齢別の件で、年齢別は65歳以上、65歳以下、それから施設入居者と在宅の別としておわかりかどうかお伺いいたします。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 その障がい者の方が在宅なのか施設なのか、もしくはまた入院されているのかというデータに関しましては、ちょっと調査にかなり時間がかかりますので、今ここにお示しすることはできません。あと年齢別の65歳未満の方と65歳以上の障がい者数の内訳ですけれども、まず身体障がい者1,410人中、65歳未満の方が553人、約40%です。65歳以上の方は857人、約60%になります。次に、知的障がい者の方ですけれども、279人中、65歳未満の方は263人、約94%。65歳以上の方が16人、約6%になります。次、精神障がい者の方ですけれども、400人中、65歳未満の方が294人、これは約74%。65歳以上の方が106人ということで約26%となっております。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時19分 休憩

     午後2時20分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆5番(當山勝吉君)

 私、何であえてこういう質問をしたかと言いますと、私は在宅と年齢別を持っていますが、厚生労働省でもこれは推計であるからはっきりした数字ではないですよという話をしていたんですが、年齢別にしますと、身体障がい者が読谷は65歳以上は60%、全国が62%、これは全国が多いということですね。それから知的障がい者が65歳未満が、全国が96%、読谷が94%、これ2%少ないんですが。また65歳以上が、読谷は6%、全国は4%と。それから精神障がい者が65歳未満が66%で、読谷が74%。これも読谷が多いということになります。何であえてこういう数字のことを聞いたかと言いますと、新しい法律になって、今数字から見ても年齢別から見ても、特に精神の場合は160名も6年前より多くなっていると。平成24年度で400名もいるけど、240名から400名になっていると。知的が215名から279名と。身体も200名ぐらい多くなっているんですが、それを見た場合に非常にお金の面でも負担が多くなっていくなという意味で、新しい法律になって性質が非常によくなった場合、こっちの待遇がよくなった場合に負担が多くなる場合もあるだろうと思うんですが、そういう面で財政的に、日本全体でも毎年1兆円以上増えていって、消費税問題が出てくるんですが、そういう意味からして読谷の財政的負担もどれぐらい増えているかわかりますか。増加分としてですね。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 どのぐらい増えているか、率ではなく、実績をちょっと今確認しておりますけれども、平成19年の3月から平成20年の2月、いわゆる障害者自立支援法ができて、障がい者のサービスを提供するようにという形になったときは、読谷村の給付費というのは総額3億1,143万2,000円ぐらいなんです。約3億1,000万円ですね。平成23年3月から平成24年2月にかけての読谷村における給付費なんですけれども、それが5億2,648万円というふうな形で、やっぱり支給額は多くなっております。



◆5番(當山勝吉君)

 今の場合、約3億1,000万円と約5億2,000万円ということで、約2億1,000万円も伸びている結果になっているんですが。今のこの数字は、平成18年度と平成24年度の比較で解釈してよろしいんですね。はい、わかりました。

 また、障害者総合支援法の器ができて、この結果がどういうふうに変わるかなというのを非常に懸念しているんですが、やっぱりサービスがよくなったら負担は多くなるのは当たり前の話と思うんですが。そういう意味で、この数字的な比率、例えば私もこの、1年ぐらいで数字が非常に伸びているものですから、1,000万円ぐらいが、私は全国的なデータしか持っていないんですが。非常に多くなっているものだから、そういう点で数字のことも質問を出しているんですが。これは伸びていくのは抑えきれないだろうと思っているんですが。そういう面で予想として、この伸び率からいって、毎年同じように伸びていくという計算で役場は対応しているのかどうか、ちょっとお伺いいたします。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 伸び率というのは正確な数字は出せないんですけれども、確実に伸びていくだろうということは予想はされます。法律ができまして、障害者自立支援法ができた際に、障害者にも自立を促進して、利用料も1割負担していただこうということで、法律ができたいきさつがあるんですけれども、やはり1割負担は厳しいと。そういうふうな当事者等の意見もございまして、それでその都度、随時法律が改正していっている部分があります。それで平成22年4月には市町村民税非課税の方は利用料がゼロ、全く本人からはなく、こちらで支給するという形になっておりますし、あと平成24年4月、今年度なんですけれども、法律上は応益負担から応能負担、財政に応じて負担していただこうというふうに改正されておりますので、今後、障害者総合支援法もそのような趣旨で施行されていきますので、確実に支給額は増えていくものと思っております。



◆5番(當山勝吉君)

 私もそれを心配して、この質問をしたんですが。時間がちょっと足りなくなりそうな気がしますので、答弁の中でも?と?が一括して答弁されておりますので、私も2つを含めて再質問をしていきたいと思います。?の難病等が追加されると。それから障がい区分が変更になっていきますと。ケアホームをグループホームに一元化しますと。重度の訪問介護では、肢体不自由者に加え、重度の知的障がい者・精神障がい者に対象を拡大すること等が挙げられていますと。その難病等が追加されるということは、今までの中でどういうことか、ちょっとこれ理解しにくいのですが。難病等が追加されるということはどういうことですか。説明できますか。今まで全然なかったということですか。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 障がい者という概念の中に身体、知的、精神という形で一元化された部分はあるんですけれども、難病にも130疾患ありまして、その中には運動機能とか、肢体不自由の方々もいらっしゃいますので、身体障がい者として手帳を持っていらっしゃる方もいらっしゃることはいらっしゃいます。ただ、この130疾患の中で手帳を持っていらっしゃらない方というのも、やっぱりいらっしゃるんです。そういう意味でこの法律で手帳を持っていないということで、福祉給付サービスが受けられなかった。難病の方は受けられなかったという現状が今までありました。そういった谷間にある方と言うんでしょうか、そういった方を救うという意味で今回の障害者総合支援法では難病の方も、手帳を持っていなくても難病の疾患に認定された方は、この障がい者福祉サービスを支給していこうという内容に変わっているものと理解しています。



◆5番(當山勝吉君)

 次に、グループホームとケアホームが一元化されるということについてなんですが、これ一元化されたことに対して、私ちょっと講習を受けてきたんですが、この中で追加として変わっているものとして、共同スペースを置くことということを教えてもらったんですが、ケアホームとグループホームを一元化することによって、その場所は共同スペースを必ず置きなさいということを厚生労働省の課長はおっしゃっていたんですが、それを確認したいんですが。それで間違いないですか。それともう1点、それを置くことによって、これは行政の責任としてやるべきだということをおっしゃっていたんですが、それは役場として御理解なされていることでしょうか。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 今までケアホームとグループホームというのは別々な障がい者サービスの支給対象ではあったんです。ケアホームというのは介護が必要な障がい者の方々に対する入居する施設という形でとらえていまして、あとグループホームというのは生活を援助していく。介護は必要ないんだけれども、そういった地域で暮らせるような形でグループホームというのが今まで持たれておりました。ところがケアホームが支給の対象者というか、それがちょっと少ないということと、あと生活介護ケアホーム自体も地域になかなかちょっとなじまないという部分もあったものですから、それで一元化していこうという動きになったと思うんですけれども、今、當山議員が質問された細々とした部分に関しては、まだ厚生労働省のほうから、こういうふうな形になりますという具体的な省令みたいなものは、来月の1月末にお示しするということですので、ここで私がこういうことになっていますというのはちょっとお答えできません。



◆5番(當山勝吉君)

 私もこれ非常に興味があるのでお聞きいたしたいんですが。このグループホームの中でも、とにかく共同スペース、例えば5名の方がグループホームに入っている場合は、この1カ所に共同するスペースを必ずつくりなさいよというのを、厚生労働省の課長、道射正成さんという方がおっしゃっていたんです。この人に電話して確認したほうがいいかなと思うぐらい、大事なことだと思っていますから、これをちょっと確認しないといけないかなと思って。この中にグループホームに一元化だけというふうに書いてあるものですから、一元化だけと言ったらちょっと私の感覚と違うのかなという感覚で今その話を質問しているんですが。これ、もしあれだったら後ででもいいですから、お調べになってどういうことかお願いいたしたいと思います。

 それから?の障害者福祉計画なんですが、ここの中に市町村が基本指針に即して、広域的な見地から定める障がい者福祉サービス、相談支援及び地域生活支援事業の提供体制の確保に関する計画というのがあるんですが、地域生活支援事業の種類ごとの実施に関する事項を加えるとあるんです。今課長の答弁では、もうこれはやっているからいらないみたいな感じを受けたんですが。それと課長の答弁と、この事業と何か違うのかなという感じを受けるものですから、地域生活支援事業の種類ごとの実施に関する事項を加えるとあります。これどういうことですかね。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 障害者福祉計画なんですけれども、読谷チムグクルプランということで、平成24年3月に作成しております。これは第3期の障害者福祉計画になっておりまして、これは自立支援法に基づく計画ということで読谷村はこれもう既に去年作成いたしました。この中でも地域生活支援事業の項目は入っております。議員がおっしゃる地域生活支援事業の種類ごとの実施に関する事項を加えるとありますけれども、実際、去年立てた地域生活支援事業の見込み量とか、そういうのはしっかり立ててはいるんです。私が先ほど答弁で申し上げました見直しというのが、平成27年度になっていきますので、そこにさらに詳しくというお話なのかもしれません。すみません、そこらあたりよくわからないんですけれども、一応、第3期の読谷村障害者福祉計画の中では地域生活支援事業の見込み量というのは入っております。



◆5番(當山勝吉君)

 この質問?は難しく、私これ20回ぐらい、課長の講演を聞いているんですが、まだまだ理解できなくて、実際にはこれの中にも、この中身は正式に障害者支援法を整えるのは、3年後とは言っているんですよ。細かく、3年後。まだ正式にきれいに決まっていませんよという言い方をしているんです。そういう意味からした場合に、今質問をしてもあと3年は待たないと、これは結果が出ませんよと言われたら、もう質問のしようがないものですから、私は難しい質問を入れたなという自分でもほんとに思っているんですが。初めて大学の講演も行きまして、沖縄大学へ行って、これを聞いてきたんですが。大学に行ったことないものだから。その中でも課長の講演は私、ビデオをとってきて、今iPadに登録してあるんですが。10回から20回聞いて、毎晩これを聞いているんですが、まだ意味がわからなくて、非常にこれ質問を入れてから、この5項目入れは入れたものの、私が質問をすると、3年後に答えが出ますよと言われたら、私何を質問しているかわからなくなるものですから、非常に困っているんですが。最後の?のほうに、後見人等の答弁がありますよね。後見人は村が実施する障がい者の地域生活支援事業の必須事業として、成年後見人に係る体制は整っておりますと。身寄りのない精神障がい者に対しては、村長申し立てできるような要綱も作成しておりますという答弁になっていますから、私もこの障がい者が1人いて、だれもいないもんだから、いつも嫁と二人が死んだらどうなるのかなと思って、この質問を入れてあるんですが。後見人等にかかわる体制の整備というのがありまして、これは知的障害者福祉法なっているものですから、私は精神障がい者が入っていないものだから、これ質問を入れたんですが。市町村、都道府県は後見補佐及び補助の業務を適正に行うことができる人材の活用を図るため、後見等の業務を適正に行うことができるものを家庭裁判所に推薦すること等に努めなければならないものとするとあるんです。それがこの答弁のことをつくられたと解釈してよろしいんですか。答弁は今、おっしゃっているのがつくられているということで解釈してよろしいんですか。

 もう一回言いますよ。後見等にかかわる体制の整備について、市町村、都道府県は後見補佐及び補助の業務を適正に行うことができる人材の活用を図るため、後見等の業務を適正に行うことができるものを家庭裁判所に推薦すること等に努めなければならないものとするという項目があるんです。これ知的障害者福祉法の中にあるということになっているんですが、それを今、課長が答弁した、これは全部できていますよというのは、それができているという解釈でよろしいですかということです。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 成年後見人等の申し立てということで、知的障がい者もそうなんですけれども、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づいて、読谷村も親族のいる方はその方々が申し立て、家庭裁判所に申し立てをするような仕組みになっておりますけれども、そういう方がいらっしゃらない場合は、村長申し立てということで、読谷村が家庭裁判所に申し立てるということでの要綱は既に整備されております。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時42分 休憩

     午後2時43分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆5番(當山勝吉君)

 先ほど申し上げましたように、これは厚生労働省の中でも細かくはあと3年後に、私は3年は任期ないんですが、そのときは質問をしませんが。3年後に正式な細かいのは出てくるということですから、それを注視しておきたいなと思って、次の質問に入っていきたいと思います。

 2.読谷村水道事業計画について。?水道事業拡張計画にかわる基本計画や構想の進捗状況をお伺いします。?現在の給水区域のブロックについてお伺いします。?現在の委員の構成メンバー名をお聞かせください。?今後の日程についてお伺いいたします。



◎水道課長(比嘉憲友君)

 御質問の2の?についてお答えいたします。本村の水道事業は、これまで5次にわたる拡張計画をもとに実施してまいりました。基本計画や基本構想の策定については、水道事業基本計画(第5次拡張計画)が、平成20年度をもって終了すること、読谷補助飛行場跡地利用計画が進捗し始め、道路等の整備に合わせ配水管の布設を行う必要があること。また平成17年度に厚生労働省から水道関係者の共通の目標となる水道の将来像と、それを実現するための施策、工程を含めた地域水道ビジョンの策定が推奨されていること等から、将来的な読谷村の水道事業のあり方や施設の整備方針を見据えた「読谷村水道事業基本計画及び読谷村地域水道ビジョン」を平成21年度に策定いたしました。平成22年度は水道事業基本計画(第6次拡張計画)を策定し、平成23年度には水道事業変更の認可を得ております。今年度は、第6次拡張計画に基づき国庫補助事業として喜名、古堅地内で配水管布設工事を実施しているところでございます。

 御質問の?についてお答えいたします。現在の給水ブロックは、読谷調整池系統、座喜味城跡配水池系統、座喜味第2配水池系統の3ブロックで設定し給水を行っています。将来的には8ブロックに区域を設定し、流量監視を行っていく計画であります。

 御質問の?についてお答えいたします。現在、委員はいませんが、平成23年度には読谷村水道施設整備事業評価委員として、読谷村管工事業組合長、読谷村建設業者会長、読谷村商工会長、読谷村区長会長、読谷村婦人会長の5名に委員を委嘱しております。

 御質問の?についてお答えいたします。今後は、返還軍用地の跡地利用において宅地的土地利用が各地で予定されており、給水人口も増えることが予測されます。これらの需要に対応するための送配水管の新設及び耐震化、老朽化した水道施設の更新等を見込んでおります。予定される施設整備を関連する事業の進捗状況や優先順位等、整合性を図りながら進めていきたいと考えております。



◆5番(當山勝吉君)

 一番聞きたいのは?と?の今後の日程の2つなんですが、これは平成20年だったですかね、平成20年9月29日ですね。読谷村水道事業基本計画、基本構想策定委員会の設置条例というのがあります。これを基本に私いつも質問をやっているんですが、そのときに水道課長は赤犬子の上に建設経済常任委員の、その当時、平成20年の議案第38号で提案されて、委員会で現場視察というのを行ってきたんですが、そのときの将来像として、この条例を制定するときに将来はこっちに水道事業が来るんだと、水道の施設がこっちに来るんだという説明を受けたものですから、それでその質問を入れてあるんですが。そういう意味で?と?は一つに設定した質問、向こうの計画がどうなっているのか。私は、あの当時は新城正光課長がやったと思うので、あの人のお家まで行って聞いてきたんですが。そしたら向こうは、私はこのときに課長で提案をして、でき上がるまで定年していないものだから、後はわかりませんと言われたものだから、質問に入れてあるんですが。この件に関して、向こうの施設の計画はどうなっているか、?と?一つにして答える形で構わないですから、お願いいたします。



◎水道課長(比嘉憲友君)

 赤犬子の上の読谷調整池のほうと、その隣接地に面しています水道のヤードのことだと思いますが、現在そのヤードには新しいポンプ場の計画を調査のほうを入れております。今後、これまで使っていた座喜味城跡への送水管の老朽化が進んでおりまして、もうあと四、五年すると40年ぐらいになります。そのこともあるものですから、今後はそこから赤犬子の上の今のヤードのほうから座喜味城跡のタンクのほうへの送水管の検討をしておりまして、そのポンプ場の敷地として今調査を入れて検討をしているところであります。



◆5番(當山勝吉君)

 この水道事業自体が向こうに施設として行く計画はどうなっています。



◎水道課長(比嘉憲友君)

 当時ビジョンを作成する中で、読谷調整池の隣接地、ヤードのことですけれども、そこのほうに水道庁舎の建設を検討するという文言も入っております。現在そういったことも踏まえているわけですが、今後、その場所についてはまだまだ検討する余地があると今考えております。例えば立地的な条件として、水道施設のポンプ場は確かに必要だろうと今のところ考えておりますが、庁舎自体、水道庁舎のことだと思いますが、そういった機能については災害時の対策とか、そして災害本部との連携、そして村民の水道サービスや行政サービスの利便性、そういったことも今後含めて、再度検討をする余地があるのではないかなと考えておりまして、もうちょっと時間をかけて、その辺の検討をしていきたいと考えております。



◆5番(當山勝吉君)

 私も4年前にそういう話をしたものですから、近いうちにできるのかなと思って非常に期待していたものですから、今の答弁では水道庁舎については当分ではないなという感じを受けています。何でそれをあえて質問に入れたかというと、今回の補正議案の中でもこども未来課が大きくなって増設して、こっちの下にいくという話があったものだから、それを言ったら水道課を向こうに移動して、水道課の場所をこども未来課に提供したほうがいいのかなという、水道課を向こうに移転させて、こども未来課が移転する、そこを今の水道のところにしたほうが安上がりするのではないかという考えが私はあったものですから、その質問を入れたんですが。

 次の?の給水ブロック、これをしたら漏水がすぐわかって経済的にいいですよという話があって、それを聞いたものですからどうなっているかと質問をしたんですが、それをちょっとお伺いします。



◎水道課長(比嘉憲友君)

 現在の給水ブロックは先ほど述べたとおりで3ブロックでありますが、将来的には8ブロックということで今説明しました。これを細分化するということでありますが、ブロック化をすることで有収率の向上を図るということになります。これはどういうことかと申しますと、細かいエリアを決めて、その地域で使う水の量を把握することで、その地域の平均的な水の量、そして時期的な水の量というのが把握できます。そういった水の量を把握して、漏水の調査を入れる箇所を決めていきます。エリアを決めることで、より効率的な漏水調査、音調調査なんですけれども、それが実施できるということで絞り込みがしやすく、そういったデータを集めることで絞り込みの地域も特定できるということで、そういったことで全国的にもブロック化をやっていくと。さらにもっと区域をしぼめて、また細分化、8以上に細分化をすることも今後も8分化した後は、またより細かい地域の特定ができるようなシステムも今後も検討していかないといけないのではないかなと思います。とりあえず、このブロック化については補助事業がありませんので、単独事業になりますので、その辺も踏まえて、ちょっとまだ整備には至っておりません。今後そういった返還軍用地の整備、そして老朽化する管路の布設がえ等もありますので、その辺が進むにつれて、そういったブロック化のほうも取り組んでいきたいと今のところ考えております。



◆5番(當山勝吉君)

 水道課ができて46年ですよね。平成18年に読谷の水道というのを40周年、そのときに読谷の水道というか、冊子を発刊されていますよね、40周年記念事業として、水道課の。ということは今46年になると思うんですが。今課長がおっしゃるように有収率が向上するんだったらという目的があったと思うので、その中で安田前村長は給水区のブロック化を進めるという、質問の中に書いてあるんですね。あれからもう6年になるんです。だから今、課長がおっしゃるように有収率の向上になるんだったら、何をもたもたしているのとなるものですから、そういう意味では6年もして、何を進んでいるのとあるものですから、ぜひこれは先ほどおっしゃったように単独事業ということで予算の関係があるかもしれませんが、できるだけ早目に進めてほしいなと。もし、50周年になったら石嶺村長もこのブロックを入れないといけない、あいさつの中に入れないといけないはずですから、10年たってもそのままだったら話になりませんから、そういう意味でもぜひ早急に進めてほしいなと思います。

 それから?ですが、現在委員はいませんという話になっているんですが、これ平成23年度に評価委員として、読谷村の管工事業組合の会長、それから建設業者会の会長、今5名を委嘱しておりますと言うんですが、これ委員はいませんと、これ任期2年ですよね。2年だったら委員はいませんというのはちょっと当たらないと思いますが、これどういうことですかね。これ任期が2年だから、平成23年に委嘱しているならば、平成24年だから今いるはずなんだけれども。それともう1点、今この委員の組織は基本的には9名以内として、村の職員も1人というふうになっているんですよね。どうして役場の職員が入っていなかったのかどうか。この2点だけお伺いします。



◎水道課長(比嘉憲友君)

 先ほど説明した委員の数というのは、去る平成23年の6月27日に条例を制定した。これは事前評価とか、そういった再評価をする委員会でありまして、その名称も読谷村水道施設整備事業評価委員会ということで私は説明を申し上げました。先ほど議員のほうから説明のありました、そのビジョンを作成するときにつくられた委員会はですね、別であります。全然別の条例で、そのときの条例が読谷村水道事業基本計画、基本構想策定委員会設置条例ということで、別の条例でありまして、ビジョンをつくるときが9名のほうで委員を構成しておりまして、知識経験を有する者が2名、そして村内諸団体を代表する者2名、村民を代表するのが2名、そして村職員が1名ということで計9名の構成でやっておりました。今回、冒頭説明した委員会については別の委員会でありまして、これはうちの事業を採択するための、国庫補助事業を採択するための評価委員会、事業評価委員会でありまして、それについては5名を条例で設置しております。あと任期についても両方別にしてありまして、先ほどビジョン、基本構想をつくるときの委員のほうは2年の任期でした。そして平成23年に制定した評価委員会の任期は年度内ということで、その年度で終わっておりますので、3月31日がこの場合は平成23年度ですから、平成24年の3月31日までに任期は終了しておりまして、現在委員はいらっしゃらないという説明をいたしました。



◆5番(當山勝吉君)

 わかりました。私は最初に話しましたように、平成20年の議案第38号、9月に提案したそれを基本にして質問をしたつもりなものですから、これにはこういうふうに書かれているものですから、組織表の中にも書いてありますから、それを頭に入れてしていたものですから、これは私の勘違いだと認識しております。これで終わります。



○議長(新垣修幸君)

 當山勝吉議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

     午後3時02分 休憩

     午後3時20分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席11番・嘉手苅林春議員の一般質問を許します。



◆11番(嘉手苅林春君)

 皆さん、こんにちは。久しぶりの一般質問で少し上がっていますが、ひとつよろしくお願いしたいと思います。今回は6点、出してあります。日常的にいつも気になっていることを率直にきょうは一般質問として提出をしておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 1.戦後処理問題についてお伺いをしたいと思いますが、これは過去に3回ほど一般質問を出しました。そして、その経過をずっと見守っておりましたが、なかなか事態が進展しないようで、いよいよ沖縄県も所有者不明土地について何とか特措法でもって、解決していこうというふうな方向性が出てきておりました。当時、与那覇課長でしたか、現診療所事務長が担当しているときに、ひょっとすると当該土地については所有者不明なので、国に取り上げられてしまうのではないかというふうな危惧を申し上げましたが、そこまではやらないにしても、戦後70年近く経過して、なお進展しないという状況を見ますと、やはり沖縄県の特措法でもっての問題解決というのは妥当だろうと思います。しかし、それに対して読谷村はその動きに対してどういうふうな見解を持っておられるか、お伺いしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の戦後処理問題についての、1についてお答えいたします。いわゆる、所有者不明地と呼ばれるものは、さきの大戦により公図・公簿類が焼失、あるいは戦後の土地所有権調査時に、戦没や疎開等、何らかの理由で所有権の申請がなされなかったことにより発生したものと言われております。その意味では、戦争以前は所有者がいた土地であり、当然に真の所有者へ返還すべきものであると認識しております。現在、沖縄県は、県民の貴重な財産として将来の沖縄のために有効活用が図られるよう立法措置を含めた諸問題の解決を国に求めているところであります。読谷村としましても、県の方針に沿い協力をしながら、当該土地を有効活用できるよう取り組んでいきたいと考えております。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 続きまして、戦後処理問題についての、2についてお答えいたします。御質問の軍用地、在日米軍施設内に在する里道等の法定外公共物につきましては、国が施設全体を一体的に管理する必要があることから、特別措置法に基づく譲与の対象から除外され、その取り扱いについては、当該財産の使用状況等にかんがみ、譲与期間の特例を適用する地域に準じた取り扱いとするとされていることから、在日米軍施設内の里道等の法定外公共物の譲与はできないことになっております。したがいまして、軍用地に在する里道等の法定外公共物につきましては、現在、国の所有となっていることから、読谷村への里道等の賃貸料の支払いは難しいものと考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 里道はまだ聞いてなかったんですが、いいでしょう。勝吉議員が前に質問をしましたが、そのときの状況と現在の状況、進展があったのかどうか、お伺いしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 いわゆる所有者不明地につきましては、先ほどありましたように、戦後ずっと解決されないままここに来ました。今回、沖縄振興の改定もございましたけれども、復帰に関する特別措置法ということの中の改正が行われまして、解決に向けた調査をしていくということで国のほうは今回、平成24年度、平成25年度、予算を8,000万円ぐらい、これ10分の10予算でございますけれども、そこを使いまして、平成25年度で120筆、全体のごく一部でございますが、そこをまず調査に入るということで今、県のほうで進めているところであります。



◆11番(嘉手苅林春君)

 この不明地については読谷村にも相当あるというふうに数字は出ておりますが、実は私も前にも申し上げましたが、喜名地域で200坪ぐらいの不明地がありました。そのときに県が示した解決方法としては、隣接の地主の同意があれば返還できる可能性があるというふうな回答を得ましたので、当時20年前ですから、戦前の方々がまだ健在でいらっしゃいましたので、その方々を調査して認めてもらいまして、そして村に陳情をし、裁判という形でもって取り返すことができましたが、さて今、あれからもう70年近くなっていて、当時の方々はほとんど他界をされていて、当該土地についてわかる人が少ない、皆無に近いというふうな状況になっていて、それで沖縄県の今日の動きになったと思いますが、さて、私がきょう一般質問に出しましたのは、他意もございません。読谷村は読谷に存在する所有者不明地については、読谷村の村民の先祖様の土地であるというふうな認識を持っていただいて、もし特措法でこの土地が返ってくるようであれば、当該読谷村にあるような土地は、読谷村が一括に受けて、そして読谷村が有効利用していくというふうな形にぜひ持っていってもらいたいということを申し上げたいために一般質問を出してあります。そのことについて御見解をお伺いしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今、不明地につきましては、いわゆる県管理と市町村管理がございます。今読谷村が管理しているのは墓地、拝所等は市町村が管理するということになっています。それ以外の原野とか畑につきましては、県管理という位置づけがなされております。先ほどありましたように、もう70年も近くもなりまして、やはりこの解決にはやっぱり抜本的に現制度では難しいだろうということもありまして、国の動きになっております。ここ平成24年、平成25年をかけまして調査に入っていくわけですけれども、当然のことながら我々村域に存在する土地につきましては、村としても最大限活用できるように考えてまいりたいと思います。ただ、先ほど言いましたように村管理の部分については墓地でございますので、ここについてはなかなか、どういうふうに活用できるかというのはちょっと問題がございますが、それ以外の原野であったり、畑については法律と言いますか、制度がどういうふうになるかはちょっと不透明ですけれども、その際には当然、そういった形で活用もしていきたいなというふうに考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 これから平成24年、平成25年にかけて調査をするということ。ちょっと私も解せないんですが、既に調査が終わっていて、そしてそれ関連等もあって、県民に呼びかけているんだろうというふうに認識を持っていましたが、なお調査をしないといけないというふうな状態がどこにあるのか。もし、そういうことがおわかりでしたら御答弁をお願いしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 実際には復帰後、かなりの数が特別措置法によって県と市町村に管理が委託されたという形でございますけれども、一般的に言われているたくさんの不明地がございますけれども、この調査の中身でございますけれども、まず基礎調査をやりまして、全筆を確定していくという作業をやりたいということであります。その後、測量をしまして、その後、所有者の検索というふうな一連の流れを、3つを今回、平成24年、平成25年を通してやっていくということで、細かい調査は目的でございますが、ゆくえはそれをもとにして法律と言いますか、制度の問題まで何とかできないかということも裏にはあるようでございます。ひとまずその中で今回の調査には読谷のほうは入っておりませんけれども、一つのモデルとして、平成24年度から入っているという状況であります。ですから、これが確定した後に具体的な方策といいますか、制度の制定に向けて国とのやりとりになっていくということになると思います。



◆11番(嘉手苅林春君)

 少しびっくりしましたね。先ほども申し上げましたように、戦後70年近くなっていて、まだ地籍の確定もされていないというふうな状況もあるんだろうと思いますが、この件については県の管財課も少し力不足だったのかなという感じはいたしますが、いずれにしても、先ほど申し上げましたように墓地であろうが、原野だろうが、何であろうが、そういう不明土地は読谷村の財産であるということをしっかり認識を持っていただきたいというふうに思います。これはだれが考えてもそうです。この特措法の方向によっては県が一括して受けるとか、そういうふうにもとられるわけです。21世紀ビジョン基本計画(仮称)、これは案でありましたが、その中にも県が有効利用していくというふうに書かれているものですから、その辺のことを心配して今お話を申し上げているわけですけれども、村長、この件につきましては、やっぱりそういうしかるべき首長の集まりの会議のときに、それぞれの立場で主張していったらどうかなと思いますが、どうでしょうか。



◎村長(石嶺傳實君)

 所有者不明地と言われましても、戦前は当然ほとんどすべてが読谷村民の土地であったということはこれはもう間違いない事実でございますので、今回の実態調査によって、その帰属をやるときには町村会、市長会を含めて、それを要望して県に調整していきたいと思っています。



◆11番(嘉手苅林春君)

 ぜひその方向性でやっていただきたいです。それでどういう方向になろうが、この土地は絶対に当該市町村の所在するところに帰属させるんだというふうな意気込みを持っていただきたいと思います。恐らく国は沖縄県のそういう実態は見えてないと思うんです。永田町から読谷村が見えるわけではないわけですから、ぜひそのところは声を上げて、戦後処理問題として頑張っていただきたいというふうに思います。

 それから先ほど新城課長が答弁しました。もう一度、聞いていませんでしたので、議席で結構ですから、ひとつよろしくお願いいたします。

 2.軍用地内の里道について。軍用地内の里道についても民間地域と同様な考え方に立つべきである。里道は地域住民が生活の利便性から地域住民が生み出した財産である。軍用地内という特殊性を考慮しても賃貸料は読谷村内の里道について、読谷村に支払われるべきと考えるが当局の見解を伺いたいと思います。先ほどの答弁で結構です。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後3時37分 休憩

     午後3時38分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 戦後処理問題についての、2についてお答えいたします。御質問の軍用地、在日米軍施設内に在する里道等の法定外公共物につきましては、国が施設全体を一体的に管理する必要があることから、特別措置法に基づく譲与の対象から除外され、その取り扱いについては、当該財産の使用状況等にかんがみ、譲与期間の特例を適用する地域に準じた取り扱いとするとされていることから、在日米軍施設内の里道等の法定外公共物の譲与はできないことになっております。したがいまして、軍用地に在する里道等の法定外公共物につきましては、現在、国の所有となっていることから、読谷村への里道等の賃貸料の支払いは難しいものと考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 これは2回目の私質問で、同じ答弁を受けていますが、さて、村として里道というものについて、どういう認識であるのかお伺いしたいと思いますが、民間地域は民間に移譲されたと。軍用地は移譲しないと。これ当然国としても基地の一体運用という形からすると返したくないと思います。その辺にちょっと沖縄県の矛盾があるわけです。軍用地内であっても、里道は里道であるわけです。これは我々の先祖が英知を出して、生み出した共有の財産なんです。動脈であったり、静脈だったり、それがなければこの地域は生きていけないと。そういう意味合いからすると大変大切な里道であったわけです。以前にもお話をしましたが、三十四、五年前の話をしましたら、当時、無地番賃貸料ということで読谷村にも賃貸料が入っておりました。それがいきなり無地番は国の管理でなければいけないというふうな理論をもって、全部国に吸い上げられてきたわけです。そして、そのときから無地番賃貸料もなくなりました。そして、当時の山内徳信村長も一緒になって、これはおかしいということで当時の防衛庁まで行って、抗議もしたわけですけれども、あれ以来、らちが明かずに今日まで来ましたが、それからまた何年後かすると、二、三年前でしたか、民間地域の里道が読谷村の管理下に置かれたと、移譲されたということになりました。しかし、先ほど申し上げましたように軍の中の里道はそのまま国有地として扱われていますが、その辺の矛盾についてどういうふうにお考えしますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後3時41分 休憩

     午後3時42分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎村長(石嶺傳實君)

 これも一つの戦後処理問題で米軍占領がなくて、軍用地になっていなければ当然民有地と同じようにあるかと思いますけれども、このことについても町村会等と、政治レベルの問題として県に引き続き訴えていきたいと思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 まさにそれも沖縄県特有の戦後処理問題の一つだと思います。やはり我々のほうにこの主権はあるんだというふうな強い思いは常に我々は持たないといけないなというふうに思います。先ほど来、申し上げておりますように読谷村の財産は何であるかということはお互いしっかり共有しておきたいなというふうに思いますので、ぜひ村長にはしかるべきところで声を上げていってもらいたいなというふうに思います。私は何も一体的な運用はよくないとは言っておりません。読谷村にある里道はすべて読谷村の財産ですということを申し上げているわけで、その辺のことは申し上げておきたいと思います。

 次、一括交付金を活用した事業展開について。1.親志、横田地区への街区公園の設置について。喜名小学校北側の谷間を埋め立てての(仮称)野鳥の森公園の設置を提案したいと思いますが、いかがでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問1についてお答えします。一括交付金を活用した公園整備については、通常の都市公園整備補助事業があることから、県都市モノレール課等に問い合わせたところ、公園事業で行える整備に関しては、一括交付金の活用は難しいのではないかとのことです。現在、親志地域の公園整備に関しては、区との調整を図りながら整備を進めていきたいと考えております。以前から地元の皆さんは公民館周辺が望ましいということで、なかなかほかの候補地の選定が進んでいないのが現状です。区としても現在検討中の場所を中心に根気強く、地主と交渉していきたいとのことです。御提案の場所も含め、候補地の選定を行い実現に向け取り組んでいきたいと思います。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今答弁がございましたが、一つずつ確認をしたいと思います。親志地域には親志と横田、ハイランド地区があります。私はその一帯を称して親志地区というふうに呼んでいますが、大変課長には日夜御苦労をしていることはよく承知をしておりますが、さて、今の公民館の横を限定したときに、横田地区の皆さんはどうするのかということが、また問題が出てきて2つの問題が今出てくる可能性があるわけです。それで前にも申し上げましたが、あの地域一帯を想定したような街区公園を設置すべきではないかなというのが基本的な考え方です。それをちょっと踏まえていていただきたいと思います。それで今、一括交付金にはなじまないというふうな認識だと思いますが、あの地域は軍用地に接収をされて、そして移転を余儀なくされて現在の集落をつくっているところです。それで沖縄県に特化したということになると、やはり我々は軍用地というものについて相対して考えないといけないだろうというふうに思います。それで私はそういう親志地区のあの方々の歴史を振り返ると、どうしても一括交付金というのが一番なじむところではないかなというふうに考えていて、それで一括交付金を活用した事業展開をできないかということに提案をしていますが、親志地区の左側、アジマー公園(仮称)、今交渉していると思いますが、なかなからちが明かないと。そしてほかの地域も選定が難しいと。なかなか前に進まないというふうなことが今の現状なんですね。それで私が提案している喜名小学校の後ろ側の谷間、向こうはものすごく緑が豊かで、そして喜名小学校も野鳥が住む学校だということで標榜をして、教育活動が行われています。そして向こうを埋め立てをしていくことによって、いろんな社会活動、教育活動、一体となった街区公園ができるのではないかなというふうに思います。特化ということになりますと、向こうは石嶺村長が一番わかると思いますが、いろんな野鳥がいて、沖縄県固有の野鳥もいっぱいいますので、そういったものを総合的に勘案したときに、やはり一括交付金としての整備は容易ではないかなと思います。用地の取得も容易だと思いますし、スピード感があるような事業展開ができる地域でありますので、再度、御検討をお願いしたいと思いますが、今進めている親志公民館もあれは広場として十分活用できるところですし、できれば防衛予算でもって取得をして、喜名小学校の後ろ側の街区公園、そして横田地域の皆さんと親志区の皆さんが一体となった地域活動ができるような街区公園を設置していけば、あの地域はものすごく活性化していくのではないかなというふうに私、個人的に考えているものですから、ぜひ御検討をいただきたいと思いますが、再度お願いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 喜名小学校グラウンド北側の森はですね、現場も見てまいりましたけれども、自然の森が形成されていて、野鳥とか自然植物が生えていて、これは保全すべきエリアだと考えております。ただ、街区公園となりますとちょっと現場が斜面地なものですから、有効広場が確保できるか、広場とかそういったところもあるんですけれども、地域の街区公園については今親志区と話し合いをして、場所の選定も含めてですね、話し合いを何度かやっております。区としては区政委員会のほうでもいろいろと議論をされているようですが、もう少し最初の場所、アジマー公園の場所を交渉したいということでした。次の展開として、当該の予定の場所と村道向かいの場所、あるいは下のほうになりますがボウジ川の上のほうに今畑をしている場所がありました。その辺の場所も含めて、親志区と調整しながらですけれども、取り組んでいきたいと考えています。



◆11番(嘉手苅林春君)

 それはそれとしていいと思いますが、谷間を見てよくわかったと思いますが、一見してそこにできるかなという感じはあると思います。しかし、今の時代にあれだけの谷間を埋め立てるには何でもないと思うんです。結構広いですよ。長さが大体70メートル、80メートルぐらいあって、そして埋め立てをすると喜名小学校側にはいろんな樹木が植えられていて、そして階段があって一体となっているわけです。そして子どもたちはあの階段を上って、この谷間のほうまで入ってきます。そういう状況のところですから、できれば保全すべき地域ということになると、触らないということになるかもしれませんが、ぜひ検討をしていただきたいなと思います。例えばそこまで言っていいのかどうかわかりませんが、昔は向こうは戦後の移動のときのお墓もありました。でももうお墓も全部ないです。そして街区公園としてふさわしい面積もとれるようなところであると私は見ています。ぜひもう一回検討をしていただきたい。そして、ぜひ横田、そしてハイランドの皆さん、お年寄りの皆さんの活動の場も一体になって考えていただきたいなというふうに思っています。今、横田、ハイランドの皆さんの社会活動を見ますと一生懸命やっていて、あとこれができればものすごく活性化をしていくというふうな状況です。高齢化も大分進んでいるところですから、ぜひそういうところにも目を向けていただいて、事業展開をしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。石嶺村長の遊び場でもありましたから、よく御承知だと思いますが、ぜひお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。これは提案としてきょうは投げておきますので、引き続き取り組んでいただきたいと思います。

 それから次、一括交付金を活用した事業展開について。2.危険生物対策は沖縄県の課題であるということは認識していると思います。ハブ等の咬症対策を読谷村としても取り組むべきだと思いますが、当局の考え方をお伺いしたいと思います。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御質問の一括交付金を活用した事業展開についての2にお答えをいたします。平成24年3月の中部保健所管内のハブ対策協議会、市町村担当課長会議における資料からの報告になります。平成13年から平成22年の10年間におけるハブ咬症発生状況は、沖縄県全体で938件、読谷村では29件となっております。平成23年も本村で3件の咬症事例がありました。そのことから危険生物対策として、本県並びに本村の課題と言えます。住民や観光客等の安心・安全に対する環境整備を図ることが必要不可欠と考え、一括交付金の趣旨等に合致するものとして、タイワンハブ分布調査・駆除事業として一括交付金5カ年計画の中に要望を上げております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 いよいよ長年の提案事項の事業に取り組むなというふうに思っています。真栄田課長も何とか早くしたいというふうに二、三年前からお話をしておりましたが、なかなか予算がつかなくて今日まで来ていますが、ぜひ努力していただきたいというふうに思いますが、このハブにつきましては、今なお冬場であるけれども、あるところでお祝いがあったときにもお家の中まで入ってきていたよと。畑のウマンカイ、ウータッサーとか。そういう話がよく聞こえます。これはほとんど拡散されているのではないかなと心配しているわけです、私は。読谷飛行場跡地の大きい事業をやっていますから、ここにいたハブがどこにいっているのかなという感じがあって、大変怖いような感じがします。それで課長のところにも電話を入れましたが、ファーマーズマーケットの入り口に2メートルぐらいのハブが殺されていて、つい1カ月ぐらい前です。そしてぐるぐる巻かれていて放置されていました。これはもうほんとに大きいハブでした。スジオウではないかなと思ったんですが、ハブでしたね。スジオウは夜は徘徊しませんから。大変な今、拡散が始まっているなというふうに思っていますので、ぜひそれは努力していただきたいと思いますが、それで今、一括交付金を上げているということでありますけれども、これ決定ではないわけですか。決定であるか、決定でないかということをちょっと。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 他市町村でのハブ等の駆除に関する事業が一括交付金事業の中で採択はされております。ですから本村の優先順位を踏まえた上で、この事業が本村でも優先順位で上がれば即実施可能となるということで、今現在は要望として上げているということでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 優先順位ということを聞かされると、また後回しをされるのではないかというふうな感じは持ちます。だって二、三年そういう話を課長はされていて、なかなか優先順位が上がらないというふうな状況があるわけですから、これは沖縄県の21世紀ビジョンの中にもはっきり沖縄県の緊急の課題だと言っているわけです。これ観光立県として大変な問題だと。産業活動にも支障を来しているというふうなことまで言っているわけですから、これはぜひですね、優先順位を少し上げてもらって、満額でなくていいわけですよ、最初はですね。調査から始まるわけですから、そういったものから一つ一つこの問題については取り組んでもらいたいなと思いますが、どこでどの課が優先順位を決めるかわかりませんが、ぜひこれは読谷村の今の緊急の課題だということは認識してもらいたい。これはマックスバリュあたりもそうです。至るところでそういうハブの目撃があるわけですから、それに対して何の反応もしないということになると、これはおかしいことになりますよ。3名の人がやられているわけですから、命にかかわることだというふうに認識しないといけないと思います。私は前にもお話をしましたが、観光客でしたか、うちの姪っ子がそこで絵を描いていたら、観光客が立ちションベンだったと思うんですが、行ったら咬まれてきています、すぐ、午後4時ごろ、咬まれてきて、名嘉病院まで運んだという経験もありますので、もう少し真剣にとらえてもらいたいなというふうに思います。それとハブクラゲについてはどういう認識ですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 確かにハブクラゲも危険生物であることには変わりないわけなんですが、ハブと関しましたら、いわゆる沖縄県、あるいは奄美も含まれるわけなんですが、ハブクラゲが本県特異のものとなるかどうかというのは調査研究をさせていただいて、一括交付金の中でのそういうメニュー等もあるかどうか、調査研究をさせていただきたいと思います。



◆11番(嘉手苅林春君)

 沖縄県特有であるかないかということよりも、一つ一つ理論を積み重ねていけば、国の担当も論破できると思います。読谷村はそれ得意ではないですか。ぜひそういうことも加味して、ハブクラゲも20何年前ですかね、松田政弘議員もハブクラゲの件でハブのごとく食いついて、ハブクラゲ除去を設置した経過もありますし、ぜひ、この件を認識をしていただきたいというふうに思います。次にまいりたいと思います。

 同じく一括交付金を活用した事業展開について。3.信号機等の設置は急務である。抜本的に取り組まないといけないと思いますけれども、当局の考えを伺いたいと思います。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の3についてお答えいたします。信号機の設置につきましては、平成24年6月15日付、中部市町村会長名で沖縄県知事、沖縄県公安委員会、沖縄県警察本部へ要請書を提出しております。信号機の設置は、地域の要望を受けた県警が予算の範囲内で優先順位を判断し、県公安委員会が意思決定を行います。費用は国と県が負担する仕組みで市町村事業にはなじまないとされています。平成24年10月23日付、沖縄タイムスの記事によりますと、南風原町が一括交付金を活用して信号機の設置を試みましたが、一括交付金の活用はかなわなかったと報道されています。このことをかんがみ、本村における信号機の設置についても、一括交付金の活用は現在考えておりません。



◆11番(嘉手苅林春君)

 我々村民からの声を聞いて、そして信号機の設置要請もこれまで随分やってまいりました。先ほどの10番議員への信号機の問題については、読谷飛行場内のものは設置していくというふうな答弁でありましたが、ほかはどうするのでしょうか。ほかの信号機の要請は。今のようでは全く進んでいないわけです。1人の議員が質問をするときには最優先ですと、もう一回のときも最優先ですと、最優先が相当出てきているわけですが、それで最優先と言いながら遅々と進んでいない。これどういうことでしょうか。今の答弁からすると、どうもこの信号機についての意思決定、県警と公安委員会の意思決定の仕組みにあるのではないかなというふうに疑いたくなります。例えば読谷村が身近に接している地域住民から要請を受けて、ほんとに生命・財産、安心・安全な村を築くために要請をしたにもかかわらず、どうして公安委員会が優先順位を決めるんですか。それはおかしいと思いませんか。それの認識どうでしょうか、ちょっと教えてください。



◎村長(石嶺傳實君)

 先ほど10番議員に答弁いたしましたのは、中央残波線の絡みで、今年度3基つくということでございますが、我々それ以外にも十数カ所、同じように中部市町村会を通して、その3カ所を上げておりまして、今年度はその要請に基づいて優先順位でこの3カ所がついたということでございますので、引き続き残りの箇所についても、この要望書にも出ておりますし、再度要望もやっていきたいと思っています。



◆11番(嘉手苅林春君)

 ぜひその方向に進んでもらいたいのですが、ほんとにじくじたる思いがあります。何かしらないけれども、ちょっと違うのではないかと思います。県、国が金を握っていて、そして公安委員会が許可すると。そういったものではないのではないかと思います。当然一括交付金を使ってでもやってくださいと。そして我々は認可しますからという方向でないといけないのではないかと思います。公安委員会は喜んでこそしかるべきであって、公安委員会がこれをなじまないからやめろというふうなことは、我々としては納得できません。だれが地域住民の生命・財産、安心・安全の村をつくりますか。そういったものを沖縄県首長一体になって、その辺の是正すべきところは是正させて権限移譲させるぐらい、ぜひ議論をしていいところに持っていっていただきたいなというふうに思っています。たくさんありましたよ。古堅にもありましたし、マックスバリュからもありましたし、読谷村の波平〜親志線もそうでしたし、たくさんの議員が10年近く設置要請をしているにもかかわらず1基もできていない。こんなばかな話はないと思います。県、国が莫大な需要に対応できるような予算を持っていればわかります。予算も示さないで、恐らく予算はないんでしょう。そういう条件の中で一括交付金がだめということはこれは通らないと思います。ぜひこの辺の県、国の考え方は論破していただきたいというふうに思います。よろしくお願いしたいと思います。

 次、読谷中学校跡地利用について。1.県営住宅を誘致する考えはないかということについてお伺いしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の読谷中学校跡地利用についての1についてお答えいたします。読谷中学校跡地につきましては、現在用途地域の見直しや地区計画の策定に向けた作業を行っているところであります。具体的な土地利用につきましては、平成22年度の跡地利用調査、平成23年度の跡地利用計画策定調査において、業者ヒアリングや住民アンケートを集約する中で、商業施設や医療施設を望む声が多くありました。それ以外にも住宅地や公園等の要望がありました。村としては、基本的に「校舎部分」につきましては、住民要望の高かった商業施設や医療施設を中心に考えております。また「グラウンド部分」については、住宅地として考えておりますが、ただこの場所では特に排水面での課題があることから、現段階ではすぐに宅地として利用することは厳しいものと考えます。したがいまして、現在の計画の中では、同跡地に県営住宅を誘致することは考えておりません。



◆11番(嘉手苅林春君)

 もう時間がなくて大変焦っていますが、407回の定例会にも大いに議論しましたから、私の申し上げたいことはよく御承知だと思います。そのときに住生活計画というのが出ました。それを策定中だというふうにおっしゃっていましたので、その計画は今進捗状況はどういうふうになっているかお伺いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 住生活基本計画につきましては、平成23年度にとりまとめを行いまして、現在村営住宅の長寿命化計画も含めて、今後の整備のあり方であるとか、維持管理についてまとめてあります。御質問の県営住宅の誘致とかいうこともあって、新築、増築を望まれると思うんですけれども、現状としては読谷村としては現在の管理戸数を適切に管理して、長寿命化をさせていくという計画でございます。今後の公営住宅のあり方については、いろんな制度をこれから考えられないかということで、例えば民間住宅の借り上げであるとか、あるいは家賃の補助とか、そういった制度が導入できないかという調査をしたいということでとりまとめております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 私が申し上げたいのは常に低所得者世帯の方々の居住はどうするかと、問題をどうするかということを常に申し上げています。それで読谷村は財政が厳しいので今の状況で維持をしていくということでありますが、県の県営住宅を誘致すると、土地を提供すれば県が持ちますから、そんなに負担にはならないだろうという考え方で一般質問をしましたが、ちょっとこれもかなわないような感じがします。県の住宅政策の中にも低所得者世帯の割合が最も高いことから、住宅に困窮する世帯を対象とした公的賃貸住宅の整備に取り組みますという積極的な考え方がありますから、その辺も含めて今後の行政策には力を入れていただきたいということを希望申し上げまして、質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 嘉手苅林春議員の質問は終わりました。

 本日の会議はこれまでにとどめ、散会します。



     午後4時13分 散会