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沖縄県 読谷村

平成24年第415回読谷村議会定例会会議録 12月07日−03号




平成24年第415回読谷村議会定例会会議録 − 12月07日−03号







平成24年第415回読谷村議会定例会会議録



第415回読谷村議会定例会会議録



第4日目(12月7日)本会議 午前10時01分 開議



出席議員は次のとおりである。

      2番 比 嘉 郁 也 君         3番 仲宗根 盛 良 君

      4番 伊 波   篤 君         5番 當 山 勝 吉 君

      6番 大 城 行 治 君         7番 當 間 良 史 君

      8番 上 地 利枝子 さん        9番 山 城 正 輝 君

     10番 城 間   勇 君        11番 嘉手苅 林 春 君

     12番 津波古 菊 江 さん       13番 山 内 政 徳 君

     14番 長 浜 宗 則 君        15番 照 屋 清 秀 君

     16番 上 地   榮 君        17番 伊 佐 眞 武 君

     18番 國 吉 雅 和 君        19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

 村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

 教  育  長   松 田 平 次 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

 建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

 教 育 次 長    喜 瀬   栄 君      会計管理者    知 花   毅 君

 総 務 課 長    安 田 慶 知 君      会 計 課 長    山 内 勝 美 さん

 企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

 農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進   大 城 友 誼 君

                         課    長

 土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

 商工観光課長   浜 川 秀 樹 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

 福 祉 課 長    大 城 真悠美 さん     健康保険課長   大 湾   勇 君

 住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  新 里 紹 伝 君

 診療所事務長   與那覇   準 君      健 康 増 進    矢 貫 卓 博 君

                         センター長

 教育総務課長   山 内   猛 君      学校教育課長   知 花   優 君

 生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

 給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

 事 務 局 長    知 花 俊 治 君       事務局次長    山 内 明 秀 君

 議会主事補    儀 間 和 麻 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程1.陳情第4号・読谷村返還跡地への国際先端総合病院の誘致に関する陳情書の陳情項目

           1を削除することについて

 日程2.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。



△日程1.陳情第4号・読谷村返還跡地への国際先端総合病院の誘致に関する陳情書の陳情項目1を削除することについてを議題とします。

 現在、文教厚生常任委員会において、閉会中の継続審査中の陳情第4号・読谷村返還跡地への国際先端総合病院の誘致に関する陳情書について、陳情人より陳情書の陳情項目1を削除する旨の申し出があります。

 これより質疑を行います。



○議長(新垣修幸君)

 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。



○議長(新垣修幸君)

 討論なしと認め、これで討論を終わります。

 これから陳情第4号・読谷村返還跡地への国際先端総合病院の誘致に関する陳情書の陳情項目1を削除することについてを採決します。

 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

    多数「異議なし」を唱うる。



○議長(新垣修幸君)

 異議なしと認めます。したがって、陳情第4号・読谷村返還跡地への国際先端総合病院の誘致に関する陳情書の陳情項目1を削除することについて、決定しました。



△日程2.昨日に引き続き一般質問を行います。

 議席6番・大城行治議員の一般質問を許します。



◆6番(大城行治君)

 村民の皆さん、傍聴席の皆さん、おはようございます。議席番号6番・大城行治でございます。第415回読谷村議会定例会におきまして、一般質問を行います。その前に村民の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。去る10月29日から10月31日までの3日間、有志議員7名で政務調査費を活用して、鹿児島県に調査に行かせていただきました。鹿児島市においてはNPOが運営しているかごっまふるさと屋台村を訪ね、鹿児島の観光振興に大きく貢献している施設を見てまいりました。そして昨日、照屋議員からも質問があった地域生活支援ネットワーク事業について、南九州市知覧町、支庁内にある社会福祉協議会を訪ね、勉強をさせていただきました。また、カツオで有名な枕崎市内の南薩地域地場産業振興センターを視察いたしました。南薩地域は枕崎市、南薩摩市、南九州市、3市の特産品を一堂に集め、展示即売をしているセンターであります。昭和57年にオープンしており、30年ほどたち、さまざまな課題を抱えながら運営をしております。しかし、地域の特産品振興の拠点として、特産品の振興を図り、魅力ある地域にしたいということで頑張っていることを意見交換の中から感じました。地域住民、行政、議会、関係団体の共通理解が必要というお話が印象的でした。また、レンタカーでの移動で途中観光地も訪ねました。そこでは地元の人たちの有償、無償のボランティアガイドが案内をしており、より一層理解が深まり、親しみが湧いてきました。読谷村の観光もボランティアガイドの育成が、これまで以上に大事だと実感いたしました。そして、運営にかかわるのが行政や民間企業だけではなく、NPOも大きな役割を果たしていることも改めて認識をいたしました。このように政務調査費を活用して鹿児島県を調査させていただきました。村民の皆さんにお礼を申し上げ、読谷村の観光、地域福祉に活かしていきたいと思います。それでは通告に従って、一般質問に移りたいと思います。

 1.観光振興について伺います。?読谷村における現在の観光客数は何名か。また、観光収入は。1人当たり消費額は。平均滞在日数は。一番新しい数字をお願いします。?現状に対して、村当局はどのように認識をしておりますか。?一括交付金を活用して観光振興を図ろうとしておりますが、どのような成果があると考えておりますか。具体的な数字目標等もありますか。また、事業の進捗状況も個別に伺いたいと思います。ア、大型定置網作業船購入補助事業。イ、ジンベイザメ生簀購入設置補助事業。ウ、読谷観光・物産アピールとスポーツコンベンション誘致促進事業。エ、読谷型観光情報発信事業。オ、平和の森球場機能強化事業。カ、景観形成事業。キはダブっておりますので、削除してください。ク、情報中継車整備事業。ケ、多言語観光ビデオ製作事業。コ、残波岬グラウンド及び附帯施設整備事業。サ、残波岬いこいの広場機能強化事業。?観光振興(地域活性化)で一番大切なのは、地域の個性を生かすことであると考えます。「読谷まつり」等は、まさにその代表格と言えます。また、地元の人々との会話やスキンシップは観光客にとっては魅力的で、人間同士の触れ合いと楽しさは、まちづくりの重要なポイントだと言われています。観光客や訪問者が村民と日常的に楽しみ、交流できる街(拠点)が必要と考えます。村当局においては、このような視点からの施策等考えておりますか。例えば屋台村構想等もぜひ検討していただきたいと思います。御答弁お願いいたします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 ただいまの御質問の1の?についてお答えいたします。本村の平成23年度の観光入り込み客数は、延べ人数で246万736人となっております。これは前年度に比べ9.8%の減少となっておりますが、東日本大震災等の影響があったものと思われます。ちなみに、過去5年間の平均は約269万人となっております。観光収入、1人当たりの消費額、平均滞在日数についてでございますが、読谷村単独の数字は把握できておりませんが、沖縄県文化観光スポーツ部発行の観光要覧、平成23年版によりますと、沖縄県全体における観光収入は約3,783億円、1人当たりの県内消費額は6万8,427円、平均滞在日数は3.83日となっております。

 次に、御質問の1の?についてお答えいたします。村内の状況につきましては、沖縄県全体同様に伸び悩みの状況が見られますが、民泊や外国人観光客向けのリーガルウェディング、あるいはスポーツコンベンションの推進等、ソフト・ハード両面の整備を進めることでさらなる誘客を図ることは可能だと考えております。多くの観光資源を有する読谷村の観光は、まだまだ大きな可能性を秘めており、村といたしましてもなお一層の観光振興に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、御質問の1の?についてお答えいたします。「大型定置網作業船購入補助事業」は、定置網体験漁業を目的に観光漁船機能を兼ね備えた新造船の購入を目的に読谷村漁協に補助金を交付するもので、8月21日に交付決定しております。新たな定置網船は、乗員定数がこれまでの定置網船の12名から24名に増えるとともに、安全性を高めるため転落防止柵や見学座席デッキの確保をすることになっております。また雨や猛暑対策としてデッキ部分屋根を完備して水洗トイレも設置されております。初年度におきましては1,000名の乗客の確保を目標にしております。進捗状況ですが、9月25日に入札を実施し、年度内の納船に向けて作業を進めているところでございます。

 「ジンベイザメ生簀購入設置補助事業」は、これまでの生簀の老朽化が進み事故等の発生が懸念されることから、安全性の確保を目的に施設を整備するための補助金を読谷村漁協に交付するもので、こちらも8月21日に交付決定しております。同生簀は、全国で唯一ジンベイザメと一緒に泳げる施設として知名度が高く、本村を代表する観光スポットの一つでもあります。年間7,500名以上の利用を想定しております。進捗状況は、入札を12月5日に実施し、年度内に設置を完了する予定です。

 「読谷観光・物産アピールとスポーツコンベンション誘致促進事業」は、本村でスポーツキャンプを実施しているプロ野球セントラル・リーグ「中日ドラゴンズ」とJリーグ「サガン鳥栖」の本拠地において地元物産品のPRや、読谷観光の魅力を発信する事業を行い、キャンプ開催時期における誘客を図ることを目的に実施するものです。去る8月に愛知県名古屋市(ナゴヤドーム)、9月に佐賀県鳥栖市(ベストアメニティスタジアム)において観光・特産品PRイベントを開催いたしました。具体的には、競技場における読谷村のPR映像の上映や、エイサー等の伝統芸能の披露、特産品やPRチラシの配布等を行っております。

 「読谷型観光情報発信事業」は、読谷村公式ホームページのリニューアル及び観光情報サイトの構築を行うことにより、国内外の観光客をターゲットにした情報発信機能を強化し、国内外に本村らしさが伝わり、何度も訪れたくなるような魅力的な情報の提供を図るために実施いたします。プロポーザル方式で平成24年11月に委託契約を締結しており、平成25年3月には完成する予定であります。

 「平和の森球場機能強化事業」は、現在設計業務を行っており、年内に具体的な工事費を算出した上で、早い時期に工事契約を行いたいと考えております。

 「景観形成事業」は、景観計画に基づいて3地区を景観形成重点地区として、景観地区指定に向けた地域懇談会の開催等を行っております。シーレイク座喜味地区においては平成25年度、座喜味城跡周辺地区とやちむんの里地区については平成26年度以降の景観地区指定に向けて取り組んでおります。

 「情報中継車整備事業」は、観光客や地域住民を対象にインターネットやFMラジオ放送を屋外から発信できるよう車両及び機材を購入いたします。これにより観光客等に対し、地域に密着した情報発信の強化を図るとともに、災害時における情報発信局としても活用することを目的に実施いたします。12月に入札を実施し、年度内に納車・納品の予定です。

 「多言語観光ビデオ製作事業」は、むらづくりビデオ及び観光プロモーションビデオの6言語化を行います。潜在的な沖縄観光の市場が期待できるアジアや、これまでつながりの深い国々に対し、公式ホームページやYouTube(ユーチューブ)等により映像を配信することにより、沖縄県及び読谷村の知名度やイメージ向上を図り、観光客の中長期的な誘客を図ることを目的に実施いたします。既に委託契約を締結しており、年度内には完成する予定です。

 「残波岬グラウンド及び附帯施設整備事業」につきましては、残波岬公園の運動広場の機能強化工事を行うものです。プロスポーツキャンプの継続受け入れや各種スポーツ大会の開催、陸上競技場との併用による芝生管理も含めた総合的な運用に努め、スポーツコンベンションを通じ、村のスポーツ振興並びに残波岬いこいの広場の活用化等につなげることで、地域振興及び経済活性化に寄与するため事業を進めております。現在、実施設計を終え、入札準備を行っているところです。

 「残波岬いこいの広場機能強化事業」につきましては、現在和式トイレとなっている残波岬いこいの広場のセンターハウスのトイレを洗浄機能付き洋式トイレに、2カ所の公衆トイレを洋式トイレに改修し、利用者のニーズにこたえるためのものです。進捗状況につきましては、実施設計の契約を済ませ、12月から工事に入る予定で作業を進めております。

 御質問の1の?についてお答えいたします。読谷村は村独自の観光資源と地場産業が織りなす「よみたん型ツーリズム」の確立を目指し、観光協会の設立・運営支援等の態勢強化に取り組んでおります。観光振興においては、地域の住む一人一人が、訪れていただく皆様に対し、おもてなしの気持ち、ホスピタリティの心を持つことが重要であると思っております。そういう意味では、議員の御指摘はまさにそのとおりであると認識しております。読谷村観光協会を初め、関係部署と連携しながら、観光に訪れてくださるお客様にとって魅力的な読谷とは何かを考え、その受け入れのための環境づくりに努めてまいりたいと考えております。御提案の交流の拠点につきましては、現在、検討されております「読谷村地域振興センター(仮称)」の活用も視野に入れながら、検討してまいりたいと考えております。



◆6番(大城行治君)

 課長、長い答弁ありがとうございました。実は私、先ほど冒頭で申し上げたように鹿児島県で屋台村とか、振興センターあたりを見させていただきました。どの地域も観光振興というものに非常に力を入れていて、また雇用効果も含めて、地域を活性化するためには観光というのはやっぱり必要だなということを改めて感じておりまして、きょう観光振興という形で質問を取り上げさせていただきました。それで入り口として、読谷村は何度も過去いろいろ質問もありましたけれども、どういう状況になっているのかなということで1番目の読谷の具体的な状況をお聞きしたわけでありますが、読谷村は246万人の入り込み客があるという答弁でございます。その他の観光収入とか、消費額等々はデータがないということで、県のデータを答弁いただきましたが、おっしゃるとおり、平成23年度は少しずつ減っております。平均滞在数だけ1.6%の増ということで、これは答弁にもあったように大震災の影響があるということで、これは沖縄県全体に言えることだというふうに私も思っております。しかし、その中で沖縄県は外国人の観光客は伸びております。外国人は平成23年度は30万人ということで、553万人の中ではまだ6%弱ですが、しかし逆に言えば外国人観光客というのはこれから大きな市場があるということが言えると思います。その中で沖縄県は観光振興の目的という形で、数値目標を掲げております。平成33年度には入り込み数を1,000万人、国内から800万人、外国人200万人を誘致しようと。そして観光収入を1兆円にしようと。1人当たり消費額10万円、平均滞在日数5日というふうな形の数値目標を掲げております。こういう観光振興とか、いろんな施策を行うに当たっては、私はこの数値というのは、目標を数値で表して、それに向かっていろんな形で努力していくというのが非常に分かりやすいし、見えやすいと思うんです。そういう意味ではきょうの答弁では入り込み客数しかデータがないということなんですが、これ自治体単独でもそういうふうなものはつくれないのかどうかということが非常に気になります。

 それと、もう1点は、ある観光関連の方からは村内も246万も入っていると。経済効果というのが150億円ぐらいあるのではないのというふうなことも私もお聞きしたことがありますが、それに関してどういうふうにとらえていますか。この2点質問をいたします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 まず数値目標の件でございますが、やはり政策を行うに当たり、ある程度の数値目標を設定して、その成果を評価するということは非常に必要なことだと思います。残念なことなんですけれども、現在、観光関連につきましては、数値的なものを具体的なものを設定しておりませんが、これにつきましては現在、観光協会が活動を活発になってきておりますので、観光協会とも連携しながら、そのようなものを設定して、目標設定をして、それに向かって取り組んでいくというのを考えていきたいというふうに考えております。県のほうの例えば観光要覧等の平均滞在日数等の数値なんですけれども、観光客に対するアンケートを実施して、その中で平均滞在日数、あるいは消費額、それからどのようなところがよかったか、悪かったかということを調査しているようです。そちらのほうも参考にしながら、読谷村としてどのような形でそういうものを収集することができるか。少し検討させていただきたいというふうに考えております。

 それから読谷村にどのぐらいのお金が落ちているかということでございますが、こちらのほうも消費額等のデータがございませんので、非常に難しいところだと思いますが、村内の宿泊施設4施設、ホテル等の日航アリビラ、残波岬ロイヤル、それからローヤル、むら咲むらに確認したところ、昨年度の平均滞在日数が1.85日あったようです。そういうことから考えますと、その数字をもとに計算ができるのではないかなと思いますが、まだ具体的な検証は行っていませんので、今回は具体的な金額はちょっと提示できないということで御理解いただきたいと思います。



◆6番(大城行治君)

 村内は1.85日だと、平均滞在日数ですね。課長、隣の恩納村あたりの何かそういう状況とか、データをお持ちですか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 申しわけございませんが、現在手元のほうに持ち合わせてございません。



◆6番(大城行治君)

 私は平成15年、ちょっと古いデータですが、ちょっと調べてみましたら、恩納村と読谷村の観光客の入り込み数、隣の恩納村は、平成15年251万人と、これ宿泊している宿泊客数と、日帰り客数ということで延べではないような形で出ていますが、251万人で宿泊客数が200万人と。それで日帰りで51万人という形のデータがありました。それを読谷村の平成15年と比べてみますと、読谷村はその当時は残波岬ロイヤルとホテル日航アリビラしか宿泊施設はなかったのかなと思うんですが、大体60万人ぐらいです。隣の恩納村はそういう意味では消費額あたりも読谷に比べて大きいのかなという気がしていますが、私もそこら辺あたりまだちゃんとした数字を持っていないので、ぜひそれに関しても勉強していただきたいというふうに思います。

 さて、読谷の観光入り込み客数も先ほどの答弁で246万人ということで、過去5年が269万人ということですが、平成22年度のデータを見ますと、大体271万人ぐらいは読谷村に入っている。これはもちろん県外からも村外からもという数字だと私は認識していますが、その中で一番多いのが残波岬公園なんです。39万4,000人。残波岬公園というのは人は相当入っているわけなんです。それをうまく活用できていないと、現在のところ読谷村、あるいは観光業界の皆さんもですね。その次に多いのが宿泊客ということで残波岬ロイヤルホテルが31万7,000人、そしてホテル日航アリビラが24万3,000人と、その次に座喜味城跡、資料館、美術館も含めて20万人ということで、このデータを見ますと宿泊は大型リゾートホテルがあるので、そこを中心に本土のお客さんも含めて、宿泊していただいていると。そして村外、県内外の皆さんは残波岬いこいの広場、あるいは座喜味城跡あたりをうまくこと活用しているというふうな読谷の観光の大きな流れが見えてくると私は思っております。そういう意味では、これからお話しする残波のいろんな形の政策事業をですね、あれも大きな可能性があるのではないかというふうに思っておりますし、座喜味城跡あたりも20万人もいますが、座喜味城跡は入場料とか、そういう形でお客さんが観光客がお金を落とす仕組みがまだできていないので、この20万人のお客さんから何らかの形で読谷村に対してお金を落とす仕掛け、仕組みが必要ではないのかなという課題もまた見えてくるような気がしております。そういう意味ではこれから課題も含めて、読谷の観光に対して数値で物事を見て、そして進めていったら非常に効果的な観光振興ができるのではないのかなというふうな気がいたします。

 そして2番目の今の現状に対してどう思うかということで、執行部のほうから大きな可能性を秘めているというふうな答弁がありまして、その中で民泊とか外国人観光客向けのリーガルウェディング等々が可能性があるということですが、まず民泊の状況をちょっとお聞かせください。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 民泊の状況なんですけれども、平成23年度は人数にしまして1万1,775名の方が訪れていただいております。泊数にしまして1万4,225となっております。



◆6番(大城行治君)

 民泊もいろんな形で伸びておりますし、大きな観光産業の柱にもなっているかと思います。民泊に関してもいろいろ経済効果等々も伺いたいんですが、これは次に回したいと思います。

 次、3番目の一括交付金の事業に関して、個々に質問をしておりますが、その件に関して少し具体的にお聞きをしたいと思いますが、まずは今年度から7億5,000万円の一括交付金があって、観光振興に資するということで結構見たら事業が観光振興に関することが多いわけですが、その数字をひとつお聞かせください。交付金7億5,000万円の中で観光振興に対して、どれぐらいの予算、補助金を使っているのか。そして村費と含めて、合計どれぐらいの予算規模なのか、お聞かせください。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 全体的な一括交付金の中身の7億5,000万円の中での割合の話だと思いますが、今ちょっと資料が手元になくて、申しわけないんですが、先ほど質問者からありましたように一括交付金が沖縄の観光に資するとか、振興に資するとかという中で、やっぱり観光というのが一番取りやすいですよという話から始まって、ほぼ今回ごらんになっても観光のほうが大きいです。その意味で商工のほうにちょっと御苦労もおかけしておりますけれども、パーセンテージにはちょっと今出ておりませんが、かなりの割合で観光に来ていると思います。これは県全体としてもその方向で行っております。恐らく県の考え方としてもなるべく100%と言いますか、取りやすいというか、認めやすいということで説明会の中でも観光とか雇用とかというのを強調して言われておりましたので類に漏れず、読谷のほうも今回はそれを中心に割合は高いというふうに思います。



◆6番(大城行治君)

 今、課長から答弁があったように、やっぱり今回一括交付金というのは、言葉は悪いけれども、ばたばたと決まって、なかなか村民の皆さんと議論をする時間もなく、観光に資するというのが取りやすいと言うんですか、通りやすいことで観光振興に関して結構大きな予算を取ってありますが、この8月23日付の提出事業一覧から見ると、7億5,000万円の交付金の中でだいたい6億3,000万円ぐらいは観光振興の額なんですよね。割合からすると84%、8割以上が観光振興という意味で、その中では観光振興をうまいこと作文を変えて、予算を取ったというところもありますが、またこの中には非常に効果的な、あるいはいい取り方をしているのもあります。事業計画概要というのが過去3回にわたって議会で採択されて、今事業に移っているわけですが、その中で二、三、個別に伺いたいんですが、例えばアの大型定置網作業船購入事業、これも1,000名の乗客の確保を目指しているということですが、過去はどういう状況だったのか。昨年でもよろしいですから。それとイのジンベイザメのほうも年間7,500名の利用を想定しているということで、そこも平成22年度、平成23年度、どれぐらいの実績があったのか、お伺いします。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時38分 休憩

     午前10時39分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 まず定置網体験漁業なんですけれども、平成23年度は86人です。ただし、その前4年間は250人程度で推移しております。平成23年度は86名でございます。それからジンベイザメでございますが、平成23年度は7,900名余りの利用がございました。こちらのほうは7,900名というのは、現在の状況ではマックスということで、整備もこれから始まりますので、新年度におきましては7,500名の設定をさせていただいているという状況でございます。ただし、こちらのほうも過去には8,000名余りの利用がございましたが、施設とか受け入れ態勢の整備も含めて整備していかないと、これ以上の数字というのは厳しいということで、新年度におきましては、とりあえず7,500名。その後は状況を見ながらまた増やしていくことになろうかと思っております。



◆6番(大城行治君)

 ジンベイザメはマックス8,000名で、今回新しく補助金を出していて7,500名と、ちょっと弱気ですね。もっと漁協と確認をしながら、この答弁にもありますように国内で唯一ジンベイザメと泳げるということで大きなこれは売りなんですが、えらい弱気な数字を書いてありますね。ぜひこれは1万人ぐらいを目標にしてやっていただかないと、これ予算が1,100万円ぐらいついておりますし、せっかく一括交付金の予算で新しく生簀もつくりますから、もうちょっと積極的にやっていただきたいなというふうに思います。

 それからもう1点は、ウの読谷観光・物産アピールとスポーツコンベンション誘致促進事業。このほうは中日ドラゴンズとサガン鳥栖のほうに、もう既に事業は終了したと思いますが、ここら辺の状況をですね、これは村長もどちらかに行かれましたか。村長からひとつどういう状況で、どういう効果を期待しているのか、お願いいたします。



◎村長(石嶺傳實君)

 村が予算を確保してこのような大がかりな誘致促進事業をやったのは初めてでございます。商工会が物産展とか、外に出て行ったのは過去に何回かあるんですけれども、そういった意味でも一括交付金のまさにこれは効果だろうというふうに見ております。そして名古屋ドーム、中日ドラゴンズの試合を観戦して、その前段で座喜味の青年と子どもたちによるエイサーと棒術を球場の周辺でやっていただくということ、じかにそれを見てもらうというのは名古屋のファンも初めてというか、そういった人がたくさんいて、非常に人だかりができる人気のあるイベントになりました。あと、サガン鳥栖のほうもそういうことですけれども、これも佐賀県鳥栖市で、これは渡慶次のエイサー隊ですね、青年のほうが頑張っていただき、非常に1泊2日というハードな日程だったんですけれども、青年たちこれをやり切っていただきまして、それもグラウンドいっぱいですね、エイサーを披露するということで、その前に球場周辺でずっとエイサーをやって、観光チラシを配るということで、たくさんの人が興味を持って、喜ばれたイベントだったと思っております。



◆6番(大城行治君)

 今、村長から答弁がありましたように、こういう大がかりなものは私も初めてなのかなということで、できたらこれは何年に一度ぐらいはというふうに思うんですが、ここら辺あたりは非常に金がかかることですし、次はどうするか、いろいろ検討もしていただきたいと思いますが、もちろん中日もサガン鳥栖も来年も来られますよね。せっかく行ってやめたとなったら、これちょっと困りますので、ひとつそこら辺あたりのバックアップもお願いをしたいと思います。

 それから次のオの平和の森球場機能強化事業ですね。現在、設計業務を行っているということで、これも12月に残りの予算も提出するのかなと思っていたら、まだ提出されておりませんし、一括交付金は3月いっぱいですし、中日も2月には入りますか。間に合いますか、どうですか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 野球場の進捗につきましては、先ほど商工観光課長が申し上げたとおり、設計を今やっております。設計のほうはそろそろ積み上げは終わる予定に、1月下旬までの工期ではあるんですが、設計は終わりまして、引き続き工事に着手したいと考えておりますので、次年度明けてのキャンプにつきましては、とりあえず現在の状況でキャンプは迎えていきたいと思っております。次のキャンプからは新しいリニューアルした球場で、またお迎えできると思っております。



◆6番(大城行治君)

 わかりました。あと、いろいろ一括交付金を使った残波グラウンドの芝、あるいは残波岬いこいの広場という形で、先ほどもお話をしたように、残波というのは読谷に非常に観光にとっても、村民にとっても非常に大事な場所です。大切にしたい場所です。そういう意味では有効に活用していただきたいなというふうに思っております。時間がないですので、次に進みます。

 質問の?ですね。執行部の皆さんも私と同じ認識を持っていて、そしてこの屋台村構想の提案に対しても、地域振興センター(仮称)そこの活用も視野に入れるということで、そういう検討も議論というか、話の中では出ているんですか。状況を少しお聞かせください。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 地域振興センター、9月議会で検討委員会の条例設置を認めてもらいまして、第1回目の検討委員会が10月4日に持たれまして、11月21日には作業部会を開いて進めているわけなんですけれども、読谷村の現状の動向とか、そういったのも見ながら整理をしています。各関係機関ですか、商工会とか観光協会、それから花織、農協、むら咲むらとか、ヒアリングをしている最中でございます。そのヒアリングの中では屋台村という話はまだ出ていないんですが、そういったのもいろいろ考えながらやっていきたいと思います。ただ、実施計画の中で農業を中心とした他産業との複合となっていますから、農業関係を中心に複合をかけていくということですから、一次、二次、三次、六次産業化を目指して、いろいろまた第2回目、第3回目というふうにやっていきたいと思います。今後また議会が終わりましたら県外の視察も考えていますので、そういったのも視野に入れて話をやっていきたいと思っています。



◆6番(大城行治君)

 私は浜川課長から活用も視野に入れながらということで、既に議論も進んでいるのかなと思ったら、これからのことみたいですが、私も今回いろいろ視察に行かせてもらって、屋台村というのは、ある意味では人が集まる、毎日集まるような仕掛けをつくる一番いい施設ではないのかなと思ったりしているんです。鹿児島の屋台村を少しお話をさせていただくと、平成24年4月にオープンしたんですが、鹿児島中央駅前の入り口にすぐあるんですが、114坪で、その中には25の飲食店と一つの物産店があって、ここには屋台村ですから村長がいて、NPO法人がもちろんやっていますが、助役もいて、そこで毎日テナント会議をしながら集客イベントとか、そういうふうなことを、その中でNPO法人がオペレーションをしながらやっているような状況なんです。これは帯広とか、八戸とか、岡山にもそういうのがあって、やっぱり地域の人と交流できるというような一つの大きなコンセプトで、鹿児島の屋台村のコンセプトというのも鹿児島の食材を使った料理でおもてなしをしてくださいと。これみんな条件が別に入ってくる。鹿児島の若手起業家の育成を図りましょうと。そして鹿児島の中心市街地活性化を屋台村を中心にやりましょうと。そして鹿児島の観光スポットとしてのおもてなしをしましょうと。ですから、屋台村の皆さんは鹿児島の方言でいろんな形で私たちに接客をしてくれました。彼らは消防組織とか、接客訓練とか、あるいは観光案内の勉強会もしているんです。ですから鹿児島の中央駅で新幹線を降りてきたら、そこで屋台村があるなということで、ちょっと入ったらそこでいろんな形で鹿児島の観光の案内もしながら、鹿児島の黒豚とか、おいしい食材を食べながら、そして、そこにまた地元の人もいるんですよね。私も地元の人といろいろ話をしたんですが、そこの方は思った以上に集客もできて、年間30万人の予定をしていたのが、オープン1カ月で10万人も来たということで、非常に今注目を浴びている場所でございました。もちろん、鹿児島市というのは70万、80万人ぐらいの大きな消費市場があるので、読谷と一概に比べる訳にはいきませんが、ただ、その仕掛けのつくり方あたりは非常に参考になるのではないかなというふうに思っております。その中でそこの方がお話をしていたんですが、まちづくりにおいてハードありきの時代は終わったと。大事なことは地域の個性や魅力をどう発信していくか。人間同士のスキンシップをどう図るのかというのが問われていると。この屋台村というのはそれを具現化しているんだというふうなことをおっしゃっていました。そういう意味では別に地域振興センター(仮称)そこでもなくて、いろんな形で私は毎日がお祭りみたいな、ある意味では行政主導ではなくて、NPO法人とか、まちづくりの皆さんからいろんな形で研究して、ハードを行政がつくるというような仕組みをつくれば、読谷でもある意味ではへそになるわけです。観光客が集まる。だから残波岬ロイヤルホテルに泊まっている皆さん、ホテル日航アリビラに泊まっている皆さん、50万人もいますから、やっぱり泊まったら読谷の屋台村に行ってみようというような仕掛けを何かつくれないかなという気がしておりますので、ひとつ研究課題ですし、私もそれに関してはいろいろ勉強をしていきたいと思いますので、皆さんも執行部もせっかく一括交付金という大きな制度もありますし、観光振興という形で読谷をもっと観光に特化した施策をやっていただきたいなというふうに要望をいたしまして、次に移りたいと思います。

 2.防犯灯の増設について。?村道渡慶次〜波平線のむら咲むらに左折するところから工事未着工の場所まで、防犯灯は3灯しか設置しておらず暗い状況です。早朝や夕方にはウォーキングや散歩する村民が多く見受けられます。防犯灯の増設が必要と考えますが計画はありますでしょうか。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の2の?についてお答えいたします。防犯灯の設置につきましては、毎年4ないし7灯設置しておりますが、村民の要望を満たすことができない状況であります。御質問にありますようにウォーキング等で利用する村民がいることも把握しておりますが、民家が隣接していないことから今年度設置の計画はございません。将来に向けて設置を検討してまいります。



◆6番(大城行治君)

 この防犯灯に関しては、ちょっと調べてみましたら、9月議会でも城間議員からありましたし、3月議会にも長浜議員からもございますし、ある意味では村民が身近に感じる、あるいは欲する事業なのかなという気がしておりまして、実は私も渡慶次の先輩から、ワンネーチャーそこをウォーキングソーシガ、クラサヌデージドー、何とかできないかということで言われて、きょう一般質問に出したんですが、3月議会では多分これ與那覇課長の時代だったと思うんですが、95灯の予定をしているというような答弁があって、3年計画でローリングで整備を行っているというふうなことがありました。そして9月議会、城間議員に対しては、過去の申請分もプールにして優先順位を決めて、設置場所を選定しているというふうな答弁もございましたが、現在の申請数というのはどれぐらいなんですか。そして、平成24年度はどれぐらいの予算をとっているのか、お聞かせください。



◎総務課長(安田慶知君)

 申請数については、今ちょっと資料がないんですけれども、過去のものをトータルして約70灯というふうに記憶しております。予算についてなんですけれども、今年度の予算が70万円であります。



◆6番(大城行治君)

 これは1灯、結構しますよね。五、六十万円だったかな。もうちょっとでしたか。お願いします。



◎総務課長(安田慶知君)

 電柱に共架する場合で約10万円、これが独立灯になると、またさらにかかってきます。それで大体年間4灯ないし7灯ぐらいということになります。



◆6番(大城行治君)

 先ほど私、お話をしましたように村民の身近なこれは要望なんです。ですから今予算が70万円というのは、毎年余り変わらないような気がするんですが、何とかできませんか。今申請数も記憶で70灯で、3月には95灯の予定ということで、これを70で割ったら毎回質問を出さないといけないんですけれども、ここらあたり予算の70万円というのはどう考えますか、課長。



◎総務課長(安田慶知君)

 防犯灯については、設置した後のランニングコスト等もかかってくることになりますので、平成23年度ベースで行きますと防犯灯の電気料金で2,000万円を今超えております。防犯灯には村管理と字管理がありまして、字管理の防犯灯については電気料金のほうは実費分についてはこちらのほうで負担をして補助金という形で各字に補助金の支出をしております。それが平成23年度が467万円あります。それ以外に修繕費のほうがありまして、去年は台風の影響もありましたので、修繕費に約600万円ほどかかっております。例年修繕費については大体300万円の予算をとって、大体その中で納めている状況でありますが、去年は特に台風の影響で600万円という形になっております。そういったランニングコストもかかることから、庁内で議論を進めていこうとは考えておりますけれども、今おっしゃったような路線でまとめて防犯灯を設置するということについては、別の予算を計上するなり、また補助金を利用するなり、そういった工夫をしながら対応していかないと、今村民から要望があるところと一緒の考えでいくと、質問者がおっしゃるとおり、いつになるかわからないというのがありますので、特に中央残波線を含めた読中の周りとか、そういったところも含めて、別の予算を計上していけないかというところも検討していきます。



◆6番(大城行治君)

 ランニングコストも結構かかるということで、非常に厳しいんですが、課長のこういう前向きな発言をいただきまして、私も報告できると思います。ちなみに、渡慶次も45灯あって、補助金あたり、ランニングコストをいただいているということも報告を聞いております。あとは読谷西部地区公園内、國吉議員も防犯灯について質問をしておりますので、突っ込んだ質問は國吉議員に譲りたいと思います。これで一般質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 大城行治議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

     午前11時00分 休憩

     午前11時01分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 議席1番・知花徳栄議員が所用で休む旨の届け出が出ております。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席14番・長浜宗則議員の一般質問を許します。



◆14番(長浜宗則君)

 村民の皆さん、こんにちは。傍聴席の皆さん、大変御苦労さんでございます。第415回読谷村議会定例会において、通告書を挙げていますので、よって質問に移って行きます。

 1.学校教育について。?通学路における緊急合同点検の報告を求む。?村内における危険箇所は何カ所だったでしょうか。?危険箇所の対応はどうなるでしょうか、お願いします。



◎教育総務課長(山内猛君)

 御質問?、?について一括でお答えいたします。通学路の合同点検につきましては、県教育庁より平成24年6月13日付で通学路の交通安全の確保の徹底について依頼を受けました。6月19日付で各小学校へ通学路の安全点検と危険箇所の報告依頼を行いました。各小学校から危険箇所の点検報告を受けて、8月13日に渡慶次小学校13カ所、読谷小学校6カ所、14日に喜名小学校10カ所、古堅小学校3カ所、古堅南小学校1カ所、合計33カ所の点検を教育委員会、総務課、土木建設課、学校、嘉手納警察署交通課と合同で実施いたしました。点検の結果、歩道、ガードレール、信号機等の設置、整備が必要との報告がありました。

 御質問?についてお答えいたします。今回の合同点検で危険とされた箇所の対応といたしまして、各学校における児童への交通安全教育の徹底や、道路管理者等との協議を行って対応していきたいと考えます。また、今後もPTA等による朝の街頭指導により安全確保を図っていきたいと考えています。



◆14番(長浜宗則君)

 この質問はきのうですね、伊波 篤議員のほうからも質問をされていますので、余り重複しない中で再質問を行きたいと思います。これも408回定例会で一般質問をしたことがありますので、その延長としてきょうは再質問をさせてください。京都府亀岡市でしたか、4月に登校中の児童が10名死傷する等の登校中の交通事故が相次いだために、文科省は国土交通省、警察庁と対策を協議し、緊急点検はその一環で、各小学校が道路管理者や警察と連携して実施するように求めていたのを受け、全国の公立小学校、約2万校が実施した通学路の緊急点検の結果公表をされています。横断歩道や信号機等、対策が必要と判断された場所が約6万カ所あったと。その結果、11月までに具体的な対策を練り、報告を求めるようにということで、通達が出ていまして、今、課長がおっしゃったように、読谷村では約33カ所が合致するかなということがありますけれども、この33カ所の、これは公表するように言われていますよね。それで素人はこれは入手、配布できるんですか。



◎教育総務課長(山内猛君)

 調査の報告に関連いたしまして、土木建設課と私たちと協議をいたしまして、図面の作成もほぼ終わりましたので、近いうちにホームページ等で公表していきたいなと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 それで全国ネットを見ると、ほとんどが公表されています。場所とか地図とか、その箇所が危険ですよということがあります。文科省としては、その点検の中に保護者、PTAを参加させてやってほしいという要望があったんですけれども、皆さん方がやった調査の中でPTAの方が参加をされていたかどうか、確認をしたいと思います。



◎教育総務課長(山内猛君)

 前日の伊波 篤議員にもお答えいたしましたように、各学校では毎年入学時当時に安全マップの点検という形で図面をつくって、そこの周辺の通学路の点検を行っています。これPTAと学校、また家庭訪問のときに先生方が保護者のほうから意見を聴取したり、そういう形でまとめて、その図面をつくって、そして小学校の児童生徒へ点検の報告をしているわけです。それに基づいて学校は今回、再度学校のほうで点検を行いまして、その結果に基づいて合同で警察署、学校、教育委員会、土木建設課、総務課という形で、その結果に基づいて再度確認をしたところでございます。



◆14番(長浜宗則君)

 それで特に危険な箇所があったと思うんですけれども、その辺の対応は今後どういう形で、その処理に当たるんでしょうか。



◎教育総務課長(山内猛君)

 きのうも篤議員のほうにもお答えいたしましたけれども、33カ所をすぐできるというところがほとんどございません。と言いますのは、道路の拡幅とか、歩道を設置してほしいなとか、そういう交通の規制とか、そういうものがほとんどでしたので、なかなかすぐということの対応は難しいのかなということを考えていますけれども、1カ所、きのうお話しいたしましたように古堅南クリニックの前の3叉路ですね、そこに読谷道路のほうですが、ここの横断歩道の標示があると。そこを横断させるのは危険ではないかなということで、嘉手納署とも協議をしながら、そこはその標示を削除して、古堅給油所のところの信号機を渡らそうということでの話はつきまして、そこを公安委員会のほうで早目に削除していこうと。そして学校で指導していこうということの話をしています。ただ、この33カ所も今まで交通規制等に周辺住民の同意が必要になりますので、一方通行とか、速度規制、通行規制等はすぐ、なかなかできないのが現状であります。一方通行とか、歩道の設置、道路の拡幅というのは、総論では賛成なんですけれども、各論になるとなかなか反対といろいろありまして、きのうも篤議員のほうにも参考例ということでお話をさせてもらいましたけれども、喜名小学校での件ですけれども、親志方面から学校へ送られる保護者に対してはプール側を左折して、正門で降りてもらい、サンマート側から送られてくる保護者に対してはプール側を右折して、正門で降りてもらうと。帰りは国道向けに進行することで車の対向車を減らすこととなり、児童の安全が確保されていますよという報告もあります。もし、そういう保護者と学校と申し合わせをしながら、安全対策ができないかなということで、これ将来的にはまた、それができれば一方通行の規制やスクールゾーンの設置等につなげることができないかなということも期待を教育委員会ではしているわけです。そこで、きのうもお話をしましたように、北保育所の前の道路は数年前から歩道の設置が欲しいなとか、拡幅をしてほしいなとかいうのがありますけれども、先ほどお話をしましたように、総論は賛成ですけれども、各論はなかなか難しく反対というのがありまして、今喜名小学校のような申し合わせですね、そういうのを提案して、そこで渡慶次方面から知花写真館向けのほうには出勤のときにはそこを通って、帰りは別のルートを通るような、そういう形の申し合わせをしていって、数年後には一方通行にできないかなということも提示をしながら、学校と協議、周辺の各集落とも協議しながら、お話ができればなということを考えています。



◆14番(長浜宗則君)

 それで費用の件ですが、平成24年10月26日に閣議決定がされて、48億円かかっていますよね。同時に11月30日も再度予備費から41億円の予算が捻出されています。それ何に使われているかといいますと、1,800カ所のガードレールの設置とか、あとはカラー舗装、これは全国で1,000件ぐらいあるということでありますので、こういう予算が歳出されていますので、恐らく村が認定した通学路については、これは国のほうから普通2分の1ですかね、助成は。今回に限り100分の55を補助するということなんです。そこの申請とか、どういう形でそういう助成をとりながら、その対策をやるか。まだ、その段階にもいっていないのか。その辺ちょっとお聞きします。



◎教育総務課長(山内猛君)

 その話は今、私たちもまだ確認をしていませんが、申請はまだということでございますけれども、通学路の指定というのが今、議員がお話ありましたように、市町村道で通学路に指定されて、例えば大木〜古堅線、そういうところで指定されているということで歩道を拡幅したいなとか、歩道を設置したいなとかいうことでしたら、そこを申請していくわけです。ただし、普通のその指定されていない道路には該当しませんよというのがあります。そういうことで区画線とか、カラー舗装とかできる場所と、できない場所があるわけですね。その補助金が対象可能な路線があるわけです。今後そういうのも調査をしながら、勉強もしながら、もう一度再確認をして申請ができればやっていこうということで考えています。



◆14番(長浜宗則君)

 この歳出の内容も今回の点検で初めて必要だなという形の報告がなされたことと、緊急性があるかどうか。年内にこの工事を完了するかということの、3点のほうから対応して総額89億円の予算が歳出されるということですので、ぜひ読谷でもそれを受けて、そういった予算がもらえるのでしたら、今後子どもたちの登下校に安全が確保されるのであったら積極的にとっていただいて、対応してほしいなというのがあります。ぜひですね、ほんとにもう一度点検しながら、緊急性のあるところについては一日も早く対応して、安全の確保をひとつお願いしたいなと思っています。次、2番目のほうに移っていきます。

 2.ファミリーサポート事業についてであります。?事業の概要は。?県内のファミリーサポートセンターの実施市町村は何カ所でしょうか。?読谷村の実施計画をどうなっていますか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 御質問の2の?についてお答えします。ファミリーサポートセンターは、子育ての手助けをしてほしい「依頼会員」と、子育ての手伝いをしたい「提供会員」が会員となり、地域で支え合いながら子育てをする相互援助活動の手伝いを行う組織で、ファミリーサポートセンターを仲介して会員同士が支え合います。援助の内容としましては、保育施設までの送迎、保護者の病気や急用時の子どもの預かり、冠婚葬祭や他の子どもの学校行事の際の子どもの預かり、買い物等外出の際の子どもの預かり等となります。利用料金につきましては、1時間当たりの利用料金を定めまして、援助終了後に「依頼会員」が「提供会員」に直接支払いしていただくことになります。

 次に?についてお答えします。県内では28市町村でファミリーサポートセンターを設置しています。

 次に?についてお答えします。平成25年度中に読谷村ファミリーサポートセンターを設置し、開所する計画でございます。場所は、現在村のほうで建設を進めております比謝矼の複合施設の1階に設置いたします。



◆14番(長浜宗則君)

 読谷でもいよいよ、この制度を取り入れて施設ができるということは大変喜んでおります。遅かったのかなというぐらいですね、読谷ではそういった子ども福祉に対しては大変関心が高いところですけれども、やっとできたということであります。ほんとにこういう事業が今、課長が述べているように、もう既に厚労省はたしか10何年ですかね、既にその要綱を発表しておりますけれども、ほんとにどういう形の内容がとられるかということでちょっと調べてみましたら、保育施設の開始前や終了後、保護者のほうから子どもを預かってほしいと。また放課後の児童館のお迎えをしてほしいと。放課後児童館の終了後や学校の放課後、子どもを預かってほしいという要望があります。保育施設までの送迎をしてほしいと。通院や冠婚葬祭のときに私的に子どもを預かってほしい。買い物等の外出の際、子どもを預かってほしいと。特に病気回復で登校、登園ができないときに預かってほしいとか。その他センターが認めるときとありますけれども、これはお子さんを預かるということは原則として会員の住宅ですよと、あります。そこで、これから読谷村において、事業主体はどこになりますか。依頼会員、提供会員の募集はどういう形で取り組むのか。利用料金はどういう形になるのか。あと県、国からの補助金はどういう形で歳出されるか。その4点を再度お願いします。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 ファミリーサポートセンターの設置主体は、村のほうになります。そして運営のほうについては、今検討中でございますけれども、委託のほうでやっていきたいというふうに今検討中でございます。そして先ほど、平成25年度中に開所をしたいということでお答えしましたけれども、会員についてなんですけれども、現在、読谷村のほうでは民間のボランティアサークル、くるくるというところがございまして、その中で見てみますと、依頼会員が361名、提供会員が143名となっております。そして開所に向けてなんですが、現在進めている村の複合施設、これの完成の時期によりますけれども、予定としては11月ごろから開所できるのではないかと思っておりまして、その開所までの3カ月間程度、準備期間を設けまして、ファミリーサポートセンターのアドバイザーの研修、そしてスタッフの登録、会員の登録、あるいはスタッフの研修を行っていきながら、スムーズな開所につなげていきたいと考えております。

 そして、会費という質問でございましたけれども、会費ではなくて、先ほど言いましたように利用料ということになりますので、こちらについてはまだ具体的な検討を行っておりませんけれども、近隣市町村の状況を見てみますと、1時間当たり600円程度ということでございますので、それに近い金額になると考えております。それから国、県からの補助については、現在県のほうと協議中でございます。



◆14番(長浜宗則君)

 今、設置主体は村がやるということで聞いています。この設立の条件等がありますか。つくるための条件というのが、何か数字とかありますか。これ私が調べたところによると、会員が100名以上見込まれたときとかありますので、それに関係なく設置できるのかどうか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 今議員がおっしゃるように会員数が100人以上のファミリーサポートセンターを対象とするのが国の補助対象というふうになります。



◆14番(長浜宗則君)

 私は当選以来、南部地区に複合施設、いわゆるそういった児童館的な施設を10年前から訴えてきましたけれども、やっと近いほうになったのかなと思います。今回ちょっと気になったのは、個人タクシーの事業所がありました。比謝川タクシーの隣に建物があります。そこの土地は読谷村が所有する借地でやっていますけれども、向こうを見ますと今コインランドリーになっていますよね。あの建物もったいないなと、ほんとにもったいないと。あの建物をどうにか事業者から買い取って、そこでいろんな公共施設ができなかったかなというのが気になって、ちょっと調べてみたんですけれども、向こうとの折り合いですかね、事業がちょっと厳しくなって、その建物を売却したと。これは比謝川ガスが買って、それを今やっていますけれども、あの場所は最高のエリアなんです。前は隣のNTTをどうにか使ってほしいということもありましたけれども、なかなか進行しなくて、その都度答弁については協議しますとか、検討しますということで終わって、やっと開所ができるなということで大変喜んだ次第ですけれども、これからもそういった待機児童とか、いっぱい問題が読谷ではあります。たくさんの子たちがいますので、ほんとに子育てを支援する形であれば、今一括交付金も観光もしかりですけれども、子どもたちの育成、子育ての事業にもどんどん予算を投資して、人をつくっていかないといけないのです。観光は外的要素で変化しますけれども、子どもたちというのは内部ですね、しっかり鍛えれば読谷村も将来は明るいなということで、ぜひ行政もですね、こういう制度をどんどん取り入れて、積極的に取り入れて、次世代育成検討事業もありますので、その中にもうたっていますので、ただ構想をつくるのではなくて、実施していくという根本的な姿勢が弱いのかなという気がしましたけれども、今回この制度を導入することは時宜を得たかなと思って、鋭意そういったニーズにこたえるような形で子どもたちをしっかりと育ててほしいなという気がします。確かに今、読谷村でも働くお父さん、お母さんがかなり増えています。前回も質問をしたんだけれども、お父さん、お母さん、若い人たちは状況が大変厳しいと。今言ったように歩くこともできない。金もかかるとなると、やはり今みたいに2世帯住宅が厚労省も優遇措置をとろうという動きをやっています。親子でおじいちゃん、おばあちゃんも一緒にしながらやれば、いろいろもっともっといいのができるかなと思いますので、比謝矼の施設ができたら、その1階にということでありますので、たしか来年の10月、11月には完成すると聞いていますので、ぜひ、その開設について多くの村民にそういう事業があることを報告して、ほんとにいい事業が遂行するようにお願いいたしまして、次の質問に移ります。

 3.障がい者自立支援から。?生き活きセンターでの機能訓練の事業内容はどうなっていますか。?平成24年10月31日で事業終了をした理由をお聞かせください。?利用者への説明、理解は得られたのかどうか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御質問の3の?についてお答えいたします。

 最初に事業の経過を説明します。昭和60年ごろ、身障者の要望で「都屋の里」で機能訓練が行われ、リハビリ事業が開始されました。昭和62年から老人保健事業の一つとして、集団リハビリ事業を開始し、当初は脳卒中後遺症者の機能維持と閉じこもりをなくし社会参加を主眼に実施しております。平成13年度に生き活き健康センター2階に機能訓練室を増設し、リハビリ機器をそろえ行ってきました。平成16年度に同集団リハビリ事業は終了しております。平成17年度から平成24年10月末まで看護師を配置し、自主訓練事業を継続してきました。次に、平成24年度の内容になりますが、毎週、平日の午前中に開設し、利用者登録は25人、月平均実人数は11.7人、日平均利用者は6.6人で各種リハビリ機器を活用し、機能維持の訓練を行っておりました。

 次に?にお答えをいたします。機能訓練としての役割は、平成12年度に介護保険法、平成18年度に障害者自立支援法の施行に伴い、公共サービス事業として移行しており、制度上、利用者の機能訓練の機会は図られております。また利用者の高齢化により看護師1名では安全管理に不安があることと、利用人数の減少及び備品の老朽化による対応等、村費単独での事業継続は厳しく、諸事情も踏まえ事業終了といたしました。

 最後に?にお答えをいたします。読谷村身体障害者協会の関係者も交え、肢体障害集団機能訓練者部会の利用者の皆様へは、事業の継続、予算等の説明も含め、話し合いを行ってまいりました。そのことから、おおむね理解は得られたと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 この件を取り上げたのは、その方たちから相談がありまして、もう10月で終わるよと。こんな途中の事業はないはずよということで、ちょっと調査をしてきたんですけれども、やはりこういう弱者ですね、弱い方たちに何でこういう形で、途中で事業をカットしていくのかと。大変憤慨がありました。課長のほうは障害者協会の方たちも踏まえて、しっかりと事業内容を説明してやってきたということですけれども、関係者を踏まえた内容ですね、再度その説明どういう形でやったか、御説明をお願いします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 事業終了に至る間でございますが、まず私ども役場内部を含めまして、関係者いわゆる当事者を含めまして、これまで平成22年から13回ほど会合を重ねて役場内部、あるいはその当事者の皆さんとも話し合いを行ってきております。その内容でございますが、まずは本村の置かれている現状をお話しいたしました。その予算と、それから皆様方のお力をかりて継続できないものか等を含めまして、お互いで知恵を出して、事業の継続等も踏まえて話し合いをしてきた結果ということでございます。



◆14番(長浜宗則君)

 これは昭和60年の労基法の事業の中で、当初はいろんな障害があって、機能訓練ということで、閉じこもりもなく社会参加を主眼に実施しているということがあります。この方たちも生き活きセンターまでは御自分の足で来るんですね、送迎は関係なくて。大変メンバーが和気あいあいとして元気で、そこでしっかりとリハビリをやっていって、機能回復に努めていると。年々よくなってきたのもいるということであります。それを急に切ってしまって、集まる場所がないと。すると彼らも恐らく閉じこもりになってしまうのではないのかということを危惧するわけです。そこで皆さん方は今予算の件もあって、説明はしっかりと終わったと話しますけれども、この人たちはどういう形で誘導して、どこに行ったらいいのかという、そこまでも確認したんですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず機能訓練に関しましては、いわゆる法律のほうでしっかりケアできていると考えております。今、当事者と議論をする中で、我々も予算的に厳しくなっております。ただ、継続するためには皆さんとのお話し合いの中で、まずは今ある予算の有効活用、いわゆる現予算の中で継続する手法として、どういうことがありますでしょうかということ等を含めまして、あるいは別な場所、いわゆる生き活き健康センター以外での場所が探せるかどうか。あるいは利用者みずから幾らかの負担をして、その場所で継続をしていけるか等々のことをやってきました。ですから訓練に関してはそのような形でやっていきましょうと。ただ、集まって皆様の部会の活動に関しては、先ほどお話ししました読谷村身体障害者協会、以降は読身協と申しますが、その部会の一つとして全体の中で居場所づくりは可能かと思っておりますと。そういうような橋渡し等のアドバイス等も含めまして、やっていきますというようなことで話し合いは終わっております。



◆14番(長浜宗則君)

 利用者と三、四回ちょっとお会いしたんですけれども、彼らについては、おおむね理解していたんですけれども、くすぶっていました。じゃあ場所をどこにするかということも提案あったみたいですけれども、その場所もどこに行っていいかわからないと。問題は器具ですね、高額な医療器具がありまして、それを利用しない場合はその器具どうなるんですかということもありまして、もしできれば自分たちでも継続していきたいということを要望したんだけれども、まず場所の確保ができないと、自分たちは。その辺を今、社協とも相談して、場所の設定まで少し誘導してあげてもいいのではないのかと思います。当初、この予算が半年でカットされていますよね、10月で。そういう意図も当初、私たち決算の中でしなかったんだけれども、やはりそういう事業を半年で事業終了する事業計画もあるのかどうかということもちょっと不思議でしたので、どうでしょうか、もう一度、この方たちと向き合って、もう一度できないのかなと思いますけれども、再度皆さん方のお考えを聞かせてください。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず場所の件でございますが、場所に行く前に、予算のお話をさせていただきます。平成17年度から平成22年度までは6年間でございますが、月によって部屋の使用日数が違うんですが、それによって看護師の出勤日数が変わってきますので、若干増減がありますが、まず最高金額の時に約137万円ございました。低い時で112万円ほどございます。その範囲の中で6年間は進んできております。そこで、なぜ今回の件になったかと申しますと、指定管理者制度で社協のほうに委託をしてございます。その中で平成23年4月に使用料を取るということでの条例改定がされております。それに伴いまして、平成23年度予算的には214万円を計上しまして、本年度、平成24年度が半年ということで148万円を設置してございます。こういう形で予算は動いておりますが、それに伴いまして、利用者も我々もどうにか全村民に対してこういう施設があります。こういう訓練室がありますということで、一人でも多く増やすという努力もしてまいりました。がしかし、法的にはほかのサービスがございますから、なかなか増加に至らなかったという経緯もございます。

あと、それから利用人数が少なくなってくることによりまして、1人当たりの事業費単価が多くなってきております。ちなみに、6年前でございましたら、大体概算になりますが500円ほどでございました。いわゆる年間の予算を年間の延べ利用数で割ったときですね。そして、平成23年度が最高金額でございましたから、利用者も多かったので1人1,000円ということになっております。今年度、半年分ではございますが、本予算で申しますと1,500円というような形で利用者の減少傾向にあるので、我々も単価はアップしていきます。ですが、すぐにではなくして、お互い知恵を出し合って、もっと継続できる手法がないかということで、その間、空き店舗の活用とか、あるいは駐車場がどうなのかとか、そういうことを含めまして、考えている時期もございました。ですから場所につきましては、その形でございます。

 あと1つ、動きといたしまして、社会福祉センターの中にヘルパーステーションがございます。そこの移設が生き活き健康センターに動くということを今聞いておりますので、そのような中で新たな場所、ただ場所と言いましても、あくまでも読身協の中での動きということで御理解をいただきたいのですが、そのような中で居場所づくりができないか。あと、備品につきましては400万円近くする備品もございます。がしかし、数年たっておりますから使えないものもございます。そのようなものは処分させてくださいと。もし使えるものがあれば、それは皆さんにお譲りしますよと。そのような形で私どもお話をしております。ただ、この皆様方を含めまして、看護師がサポートしておりますが、ぜひ看護師は必要ですよということも言われております。サポートする側の声としましては、やはり年齢も高齢化に移っておりますので、自分一人で診るのも大変厳しいと。もちろん我々、保険はかけておりますが、平均の人数に対して、1人ではかなり厳しいということも出ておりますので、いろんなこういう経過の中で大変残念ではございますが、このような形にさせていただきました。



◆14番(長浜宗則君)

 円満解決したとか、そういうときにはいいんですけれども、やはりまだニーズがあるんですよ、やってほしいという。その気持ちを弱者に、ほんとに今までやってきた読谷村がこういう形で弱者を切り捨てるというのは大変寂しいなと思います。そこでできたら仕切り直しをしてもらって、もう一度対応できないかということですけれども、副村長、その担当者として、これはどういう形でお考えになっていますか。御答弁をお願いします。



◎副村長(池原栄順君)

 今、担当の課長からもいろいろ私たちも逐一報告を受けてきました。それで今、課長からあったように、ほぼ理解は得られたと。ただし、そのサービスがどうなるのという一つの話もしました。逆に一つの斡旋ということも含めて、それぞれ配慮できるところはお互い配慮をしましょうというような話し合いをしてきています。それで私のほうには、ほぼ理解を得られたという形があったものですから、その後も城間議員、それから長浜議員も話がありました。逆にそういう形で配慮ができる方法をもう一回模索をしながら、サービスが低下しないような形の工夫はしたいと思います。



◆14番(長浜宗則君)

 福祉については、ほんとに残念です。しっかりと1人の声も聞いてください。お願いします。次に行きます。

 4.議会報告会から。?村道泊城線の途中から歩道がなく危険である。歩道の設置はできないかということで、渡具知のほうから提案がありました。?古堅地域にデイゴの木とフクギの2本の名木があると。指定を受けているが、説明板がないので設置できないかということですので、御答弁をお願いします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の4の?についてお答えします。村道泊城線は、古堅南幼稚園付近を起点とし、渡具知121番を終点とする延長約1.2キロメートルの道路で、起点側と終点側は両側歩道等の整備がされていますが、中間部の大型ショッピングセンターから渡具知集落間の一部約135メートルの区間については、ガードレールで区分された簡易な歩道等が設置されておりますが、抜本的な整備が行われていない状況があり、抜本的整備の必要性を感じております。平成22年度には、当時の未整備区間すべての村道水釜〜大木線から渡具知集落入り口までの整備工事を予定していましたが、現在、抜本的な整備がされていない区間(約135メートル)については、国道用地内に存しており、防衛省所管補助事業等を充当し整備することは、二重の補助金が使用されるため、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(補助金適正化法)に抵触するとのことから、補助事業としての整備ができなかった経緯があります。したがいまして、現段階においては当該区分の歩道は村単独事業としての整備となりますが、財政面等の検討や土地を所有する国道事務所等と簡易な歩道整備が可能か等調整をしていきたいと考えております。

 続きまして、御質問の4の?についてお答えします。現在、読谷村においては、県のおきなわ名木百選に認定された名木が、御質問の古堅地域のデイゴ、フクギを含め5カ所ございます。それら名木の説明板の設置につきましては、今後、県と調整を図り、県緑化推進委員会の緑化推進事業等を活用して、設置ができないか検討したいと考えております。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時56分 休憩

     午後 1時31分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。



◆14番(長浜宗則君)

 午後のひと時ですけれども、再質問からスタートをさせてください。今の渡具知区からの提案がございました歩道の途中の形、134メートルということを聞いていますけれども、その間にガードレール等をちゃんと整備できないのかということでありまして、今答弁を見てみると、ちょっと厳しいのかなというのがあります。2の質問と並行してですけれども、ほとんどこの2つ、補助事業を期待した形の答弁ですよね。そんなにこれは莫大な予算がかかるものでもないし、そういった要望があれば対処できる部分は対処してほしいなと思うんですけれども、とりあえず渡具知区からは子どもたちが古堅南小学校の通学路となっていると。学校向きだと左側にしか、子どもたちは歩いていないですよね。歩道も対面的にやっている状況ですからということで、せっかく途中まであるから、それを開通できないかというのが要望なんです。今かかわると防衛省予算とか国道予算とかでダブってしまうから補助金法にかかるということですけれども、どうしてもこれは補助金を申請してやるのか。先ほども文科省の視点で10分の5あたりは補助でも出すと言っていますから、その辺と連動しながら、ぜひ国道とも、いつ開通するかわからない見通しのない国道の事業ですので、早期にその辺は詰めていくことはできないのか。もう一度、課長答弁をお願いします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 残りですね、今135メートルほどなんですけれども、そちらの事業費を概算で出してあります。それが約2,000万円ほどかかります。それで2,000万円の単費となると大きな額ですので、まず難しいだろうということです。それは補助金というのはどの事業、厚生労働省の事業だからいいとか、建設省の事業だからいいとか、そういうものではなくて、補助金が二重に投資されていると、補助金適正化法にかかりますよ、要するに目的使用外になりますので。この国道用地は国道をつくるために取得してある用地ですので、国道以外の目的に使うとなると、目的外使用ということで補助金の適正化法に引っかかるということです。それで答弁でも申し上げていますけれども、2,000万円もかかるわけですから抜本的な改修は難しいだろうということで、今議員おっしゃっていたように、古堅南小学校向け左側はありますので、右側を何とか単費ででも計上されるような形でできないかということを、私らのまず予算の確保のめどが立ってから、それから国道事務所にお話をしてみたいなと思います。



◆14番(長浜宗則君)

 そういうことでしたら、すぐ国道事務所との折衝をしながら、ただ気になるのは、その道がいつ開通するのかわからないということでありますので、嘉手納町としても道は昔の海岸沿いのほうに移動しようということの、議員間で話は持っていくようですから、国道として読谷だけではなくて、嘉手納町とも相談しながら、早目の開通をしていただければいろんな交通渋滞も避けられるし、交通経済も減少していくかなというのがありますので、その要請ですね、早目に対応してほしいなということがあります。

 次に、デイゴとか名木ですけれども、5カ所ありますけれども、あと3カ所わかりましたら答弁できませんか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 5カ所とありますけれども、古堅のデイゴとフクギ、2カ所ですね。それから波平東門のガジュマルです。それから渡慶次小学校内にあるガジュマル1本ですね。それから長浜、民家にありますフクギ1本、この5カ所でございます。



◆14番(長浜宗則君)

 デイゴ、フクギですね。今のガジュマルとかありますけれども、これ樹齢何年か御存じでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 まず波平の東門のガジュマルは、戦前からあったものと戦後植えられたものあるようですが、50年から150年とされております。それから古堅のデイゴは100年、それから古堅のフクギは約300年というふうにされております。それから瀬名波のガジュマル、学校敷地内にあるものが100年。それから長浜の民家のフクギが150年というふうにされております。



◆14番(長浜宗則君)

 今、樹齢も大体わかってきたし、それで今設置板の件ですけれども、県緑化推進委員会と事業を活用してできないかという件がありますけれども、この辺もし説明板を設置した場合に、どのぐらいの予算がかかるか大体想定されていますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 設置費用につきましては、デザインとか、基礎構造とか、それらまだ具体的なものはできていません。設置場所の広さとかも考えながら、これからデザインしていって、概算ははじき出すということで考えています。



◆14番(長浜宗則君)

 たしか隣村でもそういう設置があると聞いていますので、その辺を見て参考にしたことはないですか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 具体的に現場で見て、そのものを参考にしたことはありませんけれども、おおむね記載内容とか、広さとかはそんなに大きくないと思うんですけれども、先ほどの歴史等を入れた、経緯等も含めた掲示板になるかと考えています。



◆14番(長浜宗則君)

 久米島に行ったときに五枝の松なんか、ちゃんと張られていましたけど、それが名木とあれば、ほとんど観光の方たちも時間があればそこに行って見るということもあると思いますので、その辺を踏まえて、ぜひ設置してほしいなというのがありますので。どうでしょうか、今は5カ所ですけれども、今後そういった名木は、これどこが選定して、申請して選定をするのか。それとも緑化推進委員会が来て、その名木等を確認して、名木に登録するのか。その辺の流れはどういう形になっているでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 このおきなわ名木百選というのは、沖縄県の事業で県内の巨木、それから小木、そういった木を名木に認定しようと。平成14年度からスタートしております。当初は100本程度をめどにということで、平成20年に県内105カ所を認定しております。県の森林緑地課が認定の手続を行う所管となっております。



◆14番(長浜宗則君)

 古堅のデイゴとフクギはちょっと見て来たんだけれども、あと残り3カ所まだ確認してなくて、おいおい時間があればちょっと見ていきたいなと思っていますので、ほんとに300年とすごいですよね。その辺の木から感じ取るのがいっぱいありますので、ぜひ、そこにいろんな人たちが来て、観賞するような環境をつくってほしいなということがありますので、お願いしたいと思います。次に行きます。

 5.中部広域市町村圏事務組合から。?中部広域の設立の意図は。?読谷村の過去5年の負担金と村内で実施された事業は。?読谷村で中部広域の産業まつりが実施できないか、3点お願いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問5の?についてお答えいたします。中部広域市町村圏事務組合は、広域化しつつある住民の日常生活圏を広域市町村圏として設定し、市町村の共同処理方式による消防救急、清掃、産業振興等の施設の整備及び事務処理を広域的かつ総合的計画のもとに促進し、市町村が直面する諸問題の解決を進め、均衡ある発展を目的として平成元年に設立されております。

 次に?についてお答えいたします。過去5カ年の負担金につきましては、平成20年度から平成23年度まで532万9,000円、平成24年度が530万7,000円となっております。村内で実施された事業につきましては、ゆがふ塾職員研修事業や地域間交流事業、おきなわマラソン関連事業等が実施されております。そのほかにも補助事業による中部地区の協議会等の事業が開催されており、今年の10月13日には文化センターにて、読谷村婦人会の共催という形で「島クトゥバし語やびら」が開催されました。

 次に?についてお答えいたします。中部広域の産業まつりが実施できないかとの御質問でありますが、平成20年度に沖縄市泡瀬の沖縄県総合運動公園において「ちゅうぶ産業まつり」が開催されたことがありましたが、これは中部広域市町村圏事務組合の設立20周年を記念して特別開催されたものでありました。その後、毎年開催ができないかとの話もあったことから調査検討がなされた経緯があります。中部広域市町村圏事務組合は中部の3市3町3村で構成され、加盟する市町村においては、それぞれに特色あるまちづくりが展開され、同類の産業まつり等も開催されていることから、事業の重複、地元の産業まつりの優先や、開催に係る財政的負担等、さまざまな課題提起がなされ、現在のところは構成市町村の考え方もさまざまで、まつりを開催できる環境には至っていないことから、本村での開催について厳しいものと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 実は今年10月26日から28日まで、第36回沖縄県の産業まつりをちょっと行ってきました。行くとやはりすごいですね、約25万人が3日間で産業まつりに訪れていることで大きなイベントかなとあります。ただ、私が中部から行くとどうしても港に車をとめて、それからシャトルバスで往復して、それから帰ってくる形ですから、シャトルバスを待つ時間が大体10分ぐらい、行くのが10分、帰りは10分で済むんだけれども、約30分以上が交通の中に移動するものですから、それから考えてみると、読谷の財産である広場、飛行場跡地、とてもいいのかなという一瞬ひらめいたものですから、今回の質問になるんですけれども、当初、参加市町村が36市町村ですね。その中で中部広域の市町村が沖縄市、北中城村、うるま市、中城村、西原町、読谷村、北谷町と、約7カ所が参加する状況でありまして、今までずっと過去にも補助金の流しっぱなしではないかということの指摘もありまして、そして大きな財産である読谷の広場を活用してできたら、いろんな形で活性化にもつながるかなと思っていますけれども、ちょうど今ファーマーズとか、いろんな形で施設ができていますので、それと連動しながらいけば、かなりの集客が見込めるのではないかなということであります。実際見てみますと、読谷にほんとにじかに長期的にやっている事業が最近では今言ったみたいに婦人会の「島クトゥバ」の大会ですね。あとは職員研修でしょうか、地域交流としては最上交流と子どもたちが各小学校で1名かな、参加することだけと思うんです。マラソンについてもヘルパーをしていくしかないし、読谷を通ってこないし、そういうものを考えると広域の中で費用対効果はあるのかなと確認したんです。するとどうでしょうか、今確かに1回だけ沖縄市の県総合で中部市町村のイベントがございました。産業まつりですね。各構成市町村でやられているのが、西原の産業まつり、中城、宜野湾、うるま市等々がありまして、実際嘉手納町とか北谷町がやっていないのかな、そうすると読谷も産業まつりという形がなくて、泰期まつりをやっていますよね。それと連動して、この広場でできないかどうか。大変厳しいという話もありますけれども、鋭意努力する環境はあるかなと思うんですけれども、再度どうですか、誘致に関して議論をすることはできないでしょうか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 先ほど申し上げました検討の結果というのは、中部振興会という組織がございます。これは市町村長、そして議長、教育長、そして農協、商工会を含めた形の組織がございます。このあたりで先ほど言いましたように第1回を終わった時点で、特に業者のほうから継続してできないかということもございました。それで振興会のほうで次回以降どういった形でできるのかということの検討ということで報告書も出ております。やはりその中では先ほど議員も御紹介ありましたように、各市町村で同類の産業まつりが行われております。もう1つは財政負担ということです。先ほど紹介した産業まつりは予算が1,000万円ぐらいで行われております。ですから中部あたりでいくと、どうしても3,000万円、5,000万円クラスの規模のまつりでないと、ということになります。そうするとそれぞれの市町村の負担が、また割合が出てまいります。そのあたりもありまして、やはりヒアリングする中では特に行政側といいますか、町村にとっては少し厳しいという結論が出ておりまして、これにつきましては、読谷村だけで単独でということはできませんので、先ほど言いました9市町村ですね、そこのあたりの合意形成が整わないと、なかなか実現は厳しいというふうに考えております。ただ、おっしゃっている趣旨のほうも十分理解はするんですが、現実的な問題として結論的には厳しいということで今この話はそこでストップしているという状況にはございます。



◆14番(長浜宗則君)

 私は読谷単独でこれを誘致しようということではないんです。今言ったように中部広域組合の事務の中身を今見ると、広域物産展に関することも事業の中に入っているわけですよね、ちゃんと。10項目によって広域の事業内容があるんですけれども、これはすべて読谷ではなくて、そういった予算も広域からいただいて、いろんな実行委員会をつくって、商工会を中心として今の泰期まつりと連動しながらいけばいいかなと思っていますし、ただ、沖縄産業まつりで読谷のブースが2つしかなかったんです。ほんとに寂しいなという気がしたんですけれども、やはり行くのが大変なんでしょうか、そういった負担もあるということでしたので、読谷でも自分たちの村が何をつくっているか、なかなか知る機会がないんです。ほんとにどういう作物をつくって、どういう工芸があって、それを一堂にその場所にすると読谷の村民がこぞって来て、それを確認できると。もちろん地産地消もそこでできるんです。そういうPRの場所ではないですか。こういう環境はありながら、どうも各市町村とのいろんな話がちょっと厳しいなということですけれども、恐らくほかの町村もそういった機会があれば参加したいのではないでしょうか。今回、県のまつりも、うるま市が大体15か20ブースあるんです。あそこは率先して産業育成に力を入れていますので、もっともっと読谷はいっぱいありますので、もうちょっと前向きにできないのかなということであります。ぜひ村長、構成メンバーですので、そこら辺の中で、こういうことで提案して、手を挙げて、やりたいということで誘致も可能かどうかお願いしたいなと思います。



◎村長(石嶺傳實君)

 過去にも植木市の話がありました。農民研修センターでずっとやっている。それも実際はそこをやっている方々から現状の場所がいいというのもございました。今言っていることについては、再度いろいろな情報を集めてみたいとは思っています。



◆14番(長浜宗則君)

 読谷のその場所に来ることによって、いろんな施設がありますから、村内外から確認できて、何かあれば立ち寄ることが可能ですね。これからいろんな道の駅的な発想もありますから、集客するためにどうすればいいかということですね。ただ、広報を流すよりは実際に何かイベントをして、そこにやってくるということが一番ベターかなと思っています。過去に私はこっちでいろんなクラシックカーとか、いろんなことをやっていたときに、やはり最低その場所にはインフラ整備が必要だと、電気、水道ですね。それがあればいつでもレンタルしながらいろんな団体がそこに来て、いろんなイベントを仕掛けると。読谷村はその場所提供だけでいいんじゃないですか。そういったのをどんどんPRして、もっともっとメリットのある施設とか場所を有効に活用していければ、もっといろんな形に派生的に経済効果も高まるかなと思っていますので、鋭意その辺は皆さんアイデアを絞って、いろんな仕組みがあれば今、交付金もありますので、その辺から幾分か捻出しながら、そういった向上につながればいいなと思っていますので、お互い頑張ってみましょう。以上で、私の一般質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 長浜宗則議員の質問は終わりました。

 次に、議席7番・當間良史議員の一般質問を許します。



◆7番(當間良史君)

 7番・當間良史です。第415回定例議会において通告に従って、一般質問を行いたいと思います。今回、一般質問のほうで3点取り上げていまして、1.本村の特産品について。2.テニスコートについて。3.NPO法人についての3点を挙げています。こちらのほうは先日行いました議会報告会ということで地域の皆様の声と、あと政務調査費を使いまして、10月に鹿児島県の鹿児島市、そして枕崎市と知覧町のほうに行かせていただきまして、そちらのほうの視察をしまして、こちらの読谷村に取り入れるべきものと比較をして、いいところ悪いところを見てきましたので、そちらのほうから一般質問を始めさせていただきたいと思います。

 1.本村の特産物(品)について。?村が奨励する本村の特産物(品)にはどのようなものがあるか。?特産物の販売促進をどのように行っているか。?道の駅のような特産品販売場について構想はあるか。?県内外に向けての物産展等を行ってはどうか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 御質問の1の?についてお答えいたします。特産品は、地元で生産された農産物や海産物、あるいはそれらを加工したお菓子やお惣菜を初め、気候文化風土と密接に結びついた郷土料理やお酒、織物、陶芸品等多岐にわたるものです。本村においては、農業分野では「紅イモ・小菊」が沖縄県拠点産地に認定され、工芸品では「読谷山花織・読谷山ミンサー」が伝統的工芸品に指定されています。また、紅イモのお菓子や泡盛残波、ヤチムン等も特産品と言えると思います。

 御質問の1の?についてお答えいたします。これまで、主に読谷まつりや県産業まつり、花と食のフェスタ等のイベントにPRブースを出展すること等により特産品のPR活動を実施しております。

 御質問の1の?についてお答えいたします。いわゆる道の駅に隣接している特産品販売施設の構想は現在のところございませんが、「ファーマーズマーケットゆんた市場」及びその周辺エリアを活用した特産品の販売について、関係団体と連携して取り組んでいけないか検討を進めていきたいと考えているところでございます。

 御質問の1の?についてお答えいたします。今後、戦略的に特産品のPRを行う必要があることは重々承知しております。御提案の物産展につきましては、観光PRも含めどのような形で実施できるかについて検討を進めてまいりたいと考えております。



◆7番(當間良史君)

 物産のほうなんですけれども、今回これをやったのはですね、前にも一度これを聞いたことがありまして、よく村民のほうから言われているのが、読谷村は物はつくるのはうまいけれども、販売はへただよねと。何度か言われたことがありまして、私も商工会のほうでいろいろ物産のほうを頑張って仕掛けたことありますけれども、現在もうつくっていないとか、あと商品したが販売所がないので、終わりましたというのがありまして、今回この質問をさせていただいていますけれども、前回ちょっと食べさせていただいたんですが、トウガンパイ、アカネロール、ソベポーポーとかありますけれども、そちらは特産品として認定されていますか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 今のトウガンパイ等の商品名のお話がありましたが、読谷村におきましては特に特産品として推奨するという制度が現在のところございませんので、そういう形での認定等はされておりません。



◆7番(當間良史君)

 品数のほうで言いますと、前回ちょっと調べたんですけれども、20品目ぐらいいろんな商品が沖縄の特産物を使って、紅イモでしたり、関連商品ができています。ぜひ、そういうひとまとめにした物産品というのが、読谷村の村内でまとめて売られていないのを村外の方から聞きまして、ヤチムンだったらどこで買ったほうがいい、加工品だったらここだよということで、結構村全域にわたって、この商品を買い求めている方がいらっしゃったので、できれば道の駅という名称もございますし、あと岬の駅もございましたので、なぜ、そのところのほうで物産展をやっていないのかということをよく耳にしました。私ども今回、鹿児島に行ったときに空港に着きまして、まず目につくのが工芸品の数々の写真、パネル、そしてそれを一堂に集めた物産コーナー、そして屋台村で、ここに行けば近くの飲食物がすべてそろっているというところがございました。我が村においてもそういう1カ所に物をまとめて、ここに来れば読谷のものが全部そろっている。もしくは、ここに行けば読谷の文化、今この土地柄がすべて分かるという場所が必要だと思います。今公共の施設が指定管理も外れ、そしてまた建物も老朽化していく中で、やはり人が集まる場所、特にファーマーズマーケットの構想もあると言っていますけれども、それが今読谷村には必要ではないかと思っています。それで聞きますけれども、ファーマーズマーケットのほうでゆんた市場及びその周辺エリアで活用した特産品の販売を行おうと思っているとありますが、その関係団体とは。そして、どのような構想なのか詳しくお答えください。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 今回お答えした内容で関係団体と連携して取り組んでいけないか検討を進めたいということで、これから検討を進めていきたいということでございます。



◆7番(當間良史君)

 実質的などういうプランとか、何年度にそれを行いたいとかいう構想はまだないということでよろしいですか。

 それでは質問?のほうの県産業まつりと花と食のイベントのほうでPR活動を行ったとありますが、そのお祭りの総来場数と、そのときの売り上げのほう、教えていただけますか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 申しわけございません。その資料、ただいま手元に持ち合わせてございません。



◆7番(當間良史君)

 大体でよろしいんですけれども、このPR活動というのは物品は何品ぐらい出して、おおよそでいいんですけれども、売れたか売れなかったか。売れてこそ、このPR活動になると思うんです。その物品をこれは村が買い上げて販売したのか、それともその業者へ委託して販売したのかというのを確認できますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時03分 休憩

     午後2時04分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 手元に具体的な数字を示す資料を持ち合わせていないので、お答えしにくい部分がございますが、基本的に読谷村が取り組む場合には販売目的ではなくて、PR目的で紹介がメーンとなりますので、販売金額については販売が目的ではないので、幾ら売り上げたとかいう資料については、現在ないということです。参考になると思いますが、産業まつり等には業者の方も出店されておりますので、そちらのほうでは販売がメーンになっていると思いますが、そちらのほうの数字も現在手元にはございません。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時05分 休憩

     午後2時06分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 今、御質問の花と食のフェスタ、あるいは産業まつりもそうなんですけれども、基本的には商工会、漁協、農協等が取り組んでいるものに対して行政として一緒にお手伝いをしていくという形になります。そういうことですので、今残念ながら数値とか、そのときに来場者がどのぐらいで、何品御案内したかというのは手元に持ち合わせてございませんので、その辺は整理してお示しできたらと思います。



◆7番(當間良史君)

 なぜ、ちょっと数字にこだわるかと言いますと、やはり物品、特産物というのは売れて何ぼというのがありまして、やっぱり売れなければ生産者もモチベーションが下がりますし、また地域のために役に立たないといいますか、地域の方に負担になっていくということであります。今回、鹿児島県枕崎市のほうに研修に行きまして、そちらのほうでは黒潮と日本海に分かれる鹿児島県の最南端ですけれども、そちらのほうでカツオがよくとれるということで、カツオがとり過ぎて逆に単価が下がって困っていると。やはり地元ではカツオはみんな当たり前に食べるので、ほとんど売れないと。そういうときに枕崎市の漁協のほうは特販課というのを設置しまして、県外、そして外に向けた販売ルートを確保するために特販課をつくって、全国38カ所の産業センターのほうと、全国駆けずり回って、カツオだけを売る専門の特販課というのを設置して、それで全国飛び回って売っていると。そして沖縄のほうにも何度か足を運んで売っているということで、ほんとに死に物狂いで物を売りましたと。やはりそれは漁業を営む人たちのためだと。そして枕崎市で有名なカツオ節ですね、枕崎市ブエンカツオというブランドを立ち上げて、これを全国にアピールしたんですけれども、そういう地域のアピールをするときには、ぜひとも成果を上げるために、そして生産者の気持ちになってPR活動、もしくは販売活動を行っていただきたいなと思いまして、今回この質問をさせていただいております。今、読谷のほうでもいろいろな物産展等ありまして、全国でやっていると思いますけれども、ほとんどが各企業の方々の物産展の参加が多いと思います。ぜひ読谷村のほうでも、読谷村挙げて物産展をPRしたらどうかなと思いますけれども、その点についてどう思われますか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 先ほどの?の御質問でお答えいたしましたが、戦略的に読谷村の観光も含めた形だと思いますが、特産品をPRして、産業を育成していくという側面からも物産展等を開催することは非常におもしろい取り組みだと思いますし、どのような形で開催できるかにつきましては、もう少し内部でも検討をさせていただけないかというふうに考えております。



◆7番(當間良史君)

 ぜひともこの物産展というのは、地元で行うのもそうですけれども、PR活動のために全国で行うのも一つの手だと思います。そしてまだ読谷に足を運んでいただいていないところにも、あくまでもアピール、そこに読谷というものをそのまま向こうに持って行くということで、空気感もつくるような物産展を、ぜひとも各地域でやっていただきたいと思います。これから沖縄の物産、そして読谷の物産というのが、あと地域ブランドもそうですけれども、これからの観光立県沖縄のためには必要だと思っておりますので、一日も早いブランドを読谷ブランドとして立ち上げていただきたいと思います。

 続きまして、2の質問に行きたいと思います。2.村民より残波岬いこいの広場のテニスコートの状況が悪く、整備してほしいとの声があるが、村の対応は。また、今後の管理運営のビジョンは、お伺いします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 残波岬いこいの広場のテニスコートは、3面の人工芝コートがございますが、現在そのうち一つの人工芝が、はがれている状況にございます。全体的な補修には、かなりの費用がかかることから対応を協議しているところでしたが、人工芝がはがれている箇所につきましては、できるだけ早急に補修を行いたいというふうに考えております。テニスコートは、今年度整備を予定しておりますグランドとあわせて、村の体育施設に位置づけて、今後管理運営をしていきたいというふうに考えております。



◆7番(當間良史君)

 今回こちらは長浜の区民からありまして、今回一括交付金を使って残波岬いこいの広場のグラウンド整備という項目の質問がありまして、いこいの広場はこのように整備されていきますという中で、テニスコートはどうなっているんだと。同じスポーツコンベンションを振興する上で、なぜサッカーとテニスは格差があるのかなということで質問を受けました。格差と言いますか、ちょっと差があるよということで、あそこは見たことありますかと言われて、自分はちょっとチェックしたことがなかったので、改めて見させてもらいました。そして、やはり3面中、1面がネットも張られてない、人工芝もはがれて、そのはがした人工芝も1カ所にまとめられて、ずっと置いてあると。それではちょっと見栄えも悪いし、また子どもたちが、ここでテニスをするにはちょっと危ないのではないかということで、今回質問をさせていただきました。これ見させていただきました。3面中、2コートしか使えない状況ですけれども、今読谷村で行われているテニスの大会等はございますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時13分 休憩

     午後2時14分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 過去には残波岬ロイヤルホテルのテニスコートを利用した、たしかプリンスカップと言っていましたか、その大会がホテルのほうでは開催されていましたが、現在は多分もう行われていないと思います。読谷村では。現在は体育協会がやっておりますテニスの競技がございます。



◆7番(當間良史君)

 残波岬ロイヤルホテルのほうのテニスコートでは大会が何度か行われていたようですが、今回ホテルのほうではテニスコートを取り壊して、室内練習場をつくるということで、テニスコートはつぶすということを聞いていましたので、あとは体協のほうでテニスが行われているのを聞いていました。あと、ほかから聞いたのが、あと3面もしくは、もう少しあれば中頭大会が読谷のほうでできるのにということで、そういう話もありまして、今テニスの硬式では読谷が今8連覇をしていて、読谷には強いチームがいるよと。なのにテニスをするコートがないと。また一度構想の中でテニスコートを整備をしようと、人工芝ではなく、土のコートをつくるという構想があったらしいんですけれども、それについても今どうなっているのか。ちょっと確認をしたいと思いますが、いかがですか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時15分 休憩

     午後2時16分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 確かに村内には大変テニスでもすばらしい選手が過去にもいらっしゃいまして、現在でも子どもたちを含めて、テニス人口も結構いると思っております。そういった意味で施設的にはほかの市町村に比べると読谷村はまだ追いついていないのかなという、私個人的にもそれを感じております。そういうことで残波のテニスコートにつきましては、3面ではありますが、当初はハードコートだったと思うんですが、その後、人工芝にオムニーコートですかね、変わりまして。3面なりにテニスの愛好者の皆さんにはサービスはできているのかなと思いますので、引き続き、当面の間は、その3面は修理もすると予定しておりますので、その3面でもって需要にはこたえていきたいなと思っております。



◆7番(當間良史君)

 今の答弁、この3面ということで、これから村民センター地区なり、その近くにテニスコートをつくる計画はございませんか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 現在、計画中の村民センター地区の利用計画は今策定中でございますので、その中で明らかになっていくと思いますが、長期的には当然、テニスコートの整備計画はあります。



◆7番(當間良史君)

 いろんなスポーツの中からいろんな選手が生まれ、また子どもたちも多種多様なスポーツを行っているので、整備には大変だと思いますが、これは子どもたちのため、また、これからのスポーツコンベンションのためですので、ぜひこの整備を早めにやっていただきたいと思います。また、これから一括交付金等もございますので、その整備に力を入れていただきたいと思います。次の質問へ行きたいと思います。

 3.NPO法人について。?本村にあるNPO法人の数は。またその内訳は。?NPO法人と連携したむらづくりについて、本村の考えは。また今後どのような可能性があると考えるか、伺います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の?についてお答えいたします。本村におきましては、6団体がNPO法人として登録されております。しかし、そのうち3法人につきましては、毎事業年度において提出義務のある事業報告書の提出が確認できてないことから、実質は3法人が活動しているものと思われます。その内訳につきましては、「高齢者や障がい者、社会的弱者等が地域で生活していける社会の実現を図るための活動」を行っているものが1件。「ダイビングを行う事業者に対して、事故防止のための安全対策の指導及び安全意識の振興を促進するため等の活動」を行っているものが1件。「読谷飛行場の返還に伴う戦後処理問題を解決するとともに、その跡地の有効利用を図り地域の自立を目指した産業振興と経済振興のため等の活動」を行っているものが1件となっております。

 次に?についてお答えいたします。NPO法人は、特定非営利活動促進法(NPO法)に基づき設立される法人でありますが、ボランティア活動や住民が行う自由な社会貢献活動を通して公益の増進に寄与することをその目的としています。現在、全国各地域において多種多様な形態のNPOが活動しております。近年は全国的に福祉、環境、国際協力、まちづくり等の分野で活発な活動が展開され、沖縄県内におきましても現在550法人が登録され、行政と企業ではなかなか対応できないきめ細やかな公益的な事業を担っており、社会的役割の重要性は今後もますます高まるものと思っております。NPO法人は、新たな公共サービスの担い手になることはもちろんのこと、自己実現の場、働く場、新しいコミュニティーとして、あるいは村民参加の場となる可能性があるものと考えております。



◆7番(當間良史君)

 今回NPO法人について、前回伊波 篤議員もやっていましたけれども、今回私はこの問題についてちょっと聞いてみたかったのが、今回政務調査費を使いまして、鹿児島のほうに行きました。視察のほうで鹿児島ふるさと屋台村、また知覧町のほうで行政と社会福祉協議会とNPOが一体でつくる地域福祉についてということを学んできました。鹿児島に行った中で、ふるさと屋台村のほうも企業が駅前の敷地を貸し、建物をつくり、そして運営はNPOがするという形でした。それを各飲食店に貸して、窓口すべての運営をNPOがしておりました。またその後、社会福祉協議議会で行っている福祉も、ふれあい生き生きサロン等の運営もすべてNPOだったりしました。その中でNPOは、こんなに幅広く地域に役立っているものだと思いまして、本村ではどうだろうということで聞いてみました。本村では6団体、そして現在、実質動いているのが3団体と。できればNPOというものをみんなで理解し、そして今後の福祉に、もしくはいろんな活動に使えたらなと思っております。ちょっと調べてみましたところ、NPOというのは20の活動が、制限があります。その活動分野は20通りありまして、保健医療または福祉の増進を図る活動。社会教育の推進を図る活動。まちづくりの推進を図る活動。観光の振興を図る活動。農山漁村または中山間地域の振興を図る活動。学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動。環境の保全を図る活動。また災害救援活動等、あと情報化社会の発展を図る活動等、多岐にわたっていると思います。今この議場にある課のすべてのことにかかわることが、このNPOを通して何かの地域貢献ができるのではないかと思います。今現在、読谷村のほうでは雇用問題、シルバー人材問題等もありますけれども、NPOを使ったまちづくり、むらづくりというのが非常にできるのではないかと思っております。その点についてどう思われますか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 議員おっしゃるとおり、NPOの重要性というのは先ほど申し上げましたとおり、ますます高まってまいります。これにつきましては我々も現在進行中であります第4次の基本計画の中でもボランティアとか、NPOと協働したまちづくりということでうたっております。そういう意味ではもっとあってもいいのかなと思いますけれども、先ほどありましたように、いろんな分野にわたってまいります。例えば福祉部門で今ゆいまーるを各字でやっていますが、それも一種の法人化はしていませんけれども、そういった形で地域に行政がなかなか手の届かないところで頑張っていっていただくというふうなのを一つ例に挙げますと、そういったのもあります。ですから、いろんな部署でかなり出てくるんだろうなという気はいたしますが、先ほど言いましたようにちょっと申請も実は今1年に1件あるかないかということでございますので、ここ二、三年は相談はございません。これは実際には認証は県のほうがやるわけですけれども、そこら辺の御相談があれば我々もお手伝いをしていきたいということはございますが、現実には毎年1件ぐらいで現在3団体ということはもう少しあってもいいかなということは考えております。ただ言いましたように、やはり法人化しますといろいろ制約も受けてまいります。税金の問題であったりとか、あるいは報告義務とかという少し事務量が出てくることもございます。同じようなことはしていても、一方では組織したNPOという形ですが、同じ仕事でまた先ほど言いました、ゆいまーるみたいに頑張っているということもありまして、頑張っていらっしゃることは同じことなんですけれども、資金の問題とか、助成金の問題で法人化したほうが有利とかというのがございますので、それを選択する団体もございますけれども、それはどちらがいいのかというのは、それぞれ御本人の判断ではありますけれども、できるだけ先ほど言いました550件、県内ではあります。結構これは全国的にも多いというふうに聞いております。ですから、そういった素地はやっぱり沖縄県にはあるのかなという感じはいたしますけれども、村内でももう少しまた出てくれるとありがたいなというふうに感じております。



◆7番(當間良史君)

 課長のおっしゃるとおりだと思います。このNPOですね、どう村民に落とし込んでいくか。またどのような形で説明会なりしていきたいと思っているのか。村としてどのような形だと村民に周知できるのか、何か案はありますか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 現在、村の窓口と言いますか、御相談は企画財政課のほうで御相談があれば、これまで受けてまいりましたが、ここ数年はございません。今認証をするのは県が持っていますけれども、県のほうがいろいろ講座というふうなものは開設しておりますけれども、ただ、この講座はNPO立ち上げのための講座ではなくて、立ち上がった法人に対して会計の勉強をする、税理士を呼んで勉強会をするとかということであります。いわゆるNPO法人というものがどういったものかというふうな勉強会的なものは県のほうでもないと聞いております。その意味ではどういった形で村が支援と言いますか、そういった勉強会とか、呼びかけというか、そういったのができるかというのは、いろいろまた考えていく必要もあろうかと思います。例えば今現在、ヨミタン大学というのが観光学部がおとといですかね、立ち上がりまして第1回目がスタートいたしました。そういったものを活用するとか、いろんな手法はあると思います。ただ、ニーズとしてどれぐらいのニーズがあるかというのはちょっと読めない部分はございます。ここ何カ年かございませんし、年に一回ということもありますので、今議員おっしゃっているような感じでもし商工会、青年部あたりにまた何かお話もあれば、ぜひそこら辺も手伝いもさせていただきたいなというふうに考えます。



◆7番(當間良史君)

 今ヨミタン大学とありましたけれども、いい方向だなと思います。またNPOを使って、なぜNPOにこだわるかと言いますと、やはり有償のボランティアができるということがありまして、ボランティアというのはすばらしいんですけれども、やはり有償で賃金が出て、雇用が生まれるというのが一番大事なのではないでしょうかと思いまして、またNPOを使った独居老人の弁当配達サービス、介護サービス等もいろいろできると思っておりますので、この点は若い力を集めて、いろんな提案をして、これからもまた続けてやっていきたいと思います。以上で、質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 當間良史議員の質問は終わりました。

 次に、議席12番・津波古菊江さんの一般質問を許します。



◆12番(津波古菊江さん)

 村民の皆様、こんにちは。議席12番・津波古菊江でございます。第415回定例議会において一般質問を行います。よろしくお願いいたします。

 まず初めに、準要保護世帯やひとり親等の低所得世帯への就労支援や学習支援について伺います。?親の世代の貧困が子どもの教育の格差につながる貧困の連鎖が言われておりますが、当村の準要保護世帯等の現状に対しての見解を伺います。?準要保護世帯、生活保護世帯、一般世帯の高校進学率はどのようになっておりますでしょうか。全国、沖縄県、読谷村について伺います。



◎教育総務課長(山内猛君)

 御質問?についてお答えいたします。平成23年度就労援助受給率から見ますと読谷村は13.49%で、沖縄県の平均18.31%に比較いたしますと5%ほど低い現状がございます。ただ、生活実態については、昨今の不景気な状況の中でかなり厳しい現状があるものと考えています。

 御質問?についてお答えいたします。読谷村における平成23年度の高校進学率を調査しましたところ準要保護については、両中学校で80人中76人が進学し、95%となっています。また、要保護では両中学校で7人中5人が進学をしています。一般世帯では両中学校で422人中409人が進学し、97%となっています。沖縄県や全国の準要保護の高校進学率のデータはございません。要保護について、沖縄県の高校進学率は84%で、全国が89.5%となっています。一般世帯についての沖縄県の高校進学率は95.8%で全国が98.2%となっています。



◆12番(津波古菊江さん)

 再質問に行く前に、これは沖縄県の青少年児童家庭課の事業がございまして、一括交付金を使った、平成24年度の事業なんですけれども、子育て総合支援モデル事業というのがございます。ちょっと読んでみます。この中身が準要保護世帯の就労支援、それから養育相談、学習支援を対象としたモデル事業となっております。これは事業の目的が沖縄県は1人当たりの所得が全国最下位である。そして生活が不安定な非正規就業者の割合も高い状況にある。また、子育て世帯の世帯所得も300万円未満の世帯が全国が6.8%に対して、沖縄県は27.8%と高い。子育て世帯が中心となる若年者の失業率も全国7.4%に対して、沖縄県は12.9%。これは平成24年2月の調査になっております。これらのことは子育て世帯が生活保護世帯に陥る可能性が高いことを示しており、親の世代の貧困が子どもの教育格差につながり、次の世代の貧困につながる貧困の連鎖が指摘されている。これらの世帯の家庭環境の支援の充実を図ることが必要である。全国と比較して、子育て世帯の所得の低さや非正規就業者が多いこと等から勘案すると、親が正規就業しているケースは少なく、生活に不安定な非正規就業者として生活を維持しているケースが多いことが推測される。本県のこのような特殊事情を勘案し、生活保護世帯に準ずる子育て世帯に対して、生活の安定、子育て意識の定着、就労や子どもの学習等、直接的支援を図ることが急務である。就労等が必要な子育て世帯の親に対する支援と、子どもに対する学習支援等を一体ととらえ、親を含めた継ぎ目のない支援を実施することで、生活保護世帯に準ずる子育て世帯の居場所が確保されるとともに、生活保護に陥るのを防止する必要がある。そこで生活保護世帯におきましては、セーフティネット支援対策事業が、平成23年度に実施されておりまして、生活保護世帯についての環境は整備されているということでございます。今回このセーフティーネット対策事業と連携をして、今回の準要保護世帯の就労支援や養育支援、学習支援を実施するという内容の事業でございます。この目的の中にありましたように、親の世代の貧困が子どもの教育の格差につながるという指摘を受けまして、私は読谷村の現状はどうだろうかということで今回確認をしたわけでございますけれども、答弁の中の進学率の高さを見る限りにおいては、読谷村においては該当しないのかなという感がございますけれども、当局としてはどのように考えていますでしょうか。



◎教育総務課長(山内猛君)

 今、私のほうで答弁いたしました高校の進学率ですね、これから見ましても読谷村としては沖縄県の平均よりも上にいっているのかなということで、学校でもそういう支援も行っているから、そういう率があるのかなというように考えています。



◆12番(津波古菊江さん)

 親の教育に対する熱意もあるでしょうし、また子どもたちの頑張りも含めてだと思いますけれども、こういうふうに進学率が高いというのは、学校のほうで指導の方法が何かあるのでしょうか。



◎学校教育課長(知花優君)

 ただいまの御質問にお答えします。現在、村教育委員会におきましては、学習支援に限って言いますと、県の委託事業も含めまして、8つの支援配置事業を行っております。



◆12番(津波古菊江さん)

 といいますと、この8つの支援の結果、子どもたちは塾にも行かないで、学校だけで対応できているのでしょうか。



◎学校教育課長(知花優君)

 学校だけで対応しているということではございませんけれども、この8つの中でも特に本村の単独事業で学習支援配置事業、小学校3年生と中学校1年生に限って、算数、数学の学習支援員を各小学校に1名、両中学校に1名、計7名派遣しております。それからもう1つ、県の委託事業ですけれども、その日の学び、振り返り事業というのがございまして、これは今年度8月に県と村で契約を結んで、古堅中学校、読谷中学校に2人ずつ、計4名の支援員を配置しております。そして放課後、学習に課題のある、特に2年生と3年生の生徒を数学に限って6時まで、放課後の学習支援事業を行っております。そういったものが効果を奏しているのではないかということでございます。



◆12番(津波古菊江さん)

 特別にこういう生徒のために授業を設けているわけではなくて、全体的な中でこの子どもたちも伸びていっているということで確認してよろしいでしょうか。



◎学校教育課長(知花優君)

 議員のおっしゃるとおりです。特別に要保護、準要保護に特化したものではなくて、全児童生徒を対象にした事業で努力しているということでございます。



◆12番(津波古菊江さん)

 学校の頑張りにも大変評価を申し上げたいと思います。それから準要保護世帯についてでございますけれども、現在、ひとり親世帯の人数と、それから就業している人数、それから就業していない世帯の人数ですね。それからその状況、できない状況について、もしお答えできるのでありましたらお願いします。



◎教育総務課長(山内猛君)

 私たちが今回、平成24年度の準要保護の世帯の調査を行いましたところ、小学校で準要保護に関して、ひとり親世帯どのぐらいいるのかなということで調査をしました。準要保護の世帯で小学校で338人中225人がひとり親世帯でございます。その中で225人のひとり親世帯の中で198人、約88%が就労をしているということの結果でございました。また中学校にいきますと、準要保護で178人中129人がひとり親世帯という中で、72.47%でございます。129人の中の114人が就労していますよということで、88.37%でございまして、小中合わせますと516人中354人がひとり親世帯でございまして、68.0%でございまして、その中のひとり親世帯就労率354人中312人の88.14%が就労をしているということになっています。



◆12番(津波古菊江さん)

 就労をしていない人たちの背景がもし、お答えできるのであればお願いしたいと思います。



◎教育総務課長(山内猛君)

 就労されていない方が小学校で27世帯、中学校で15世帯、合計42世帯になります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時44分 休憩

     午後2時45分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎教育総務課長(山内猛君)

 私たちも調査をしたところ、各家庭を回ったり、そういう中で就労されていない方に聞き取りをしたところ疾病、また心の病とか、そういう形で就労ができないということの報告も受けまして、その方たちはどうしているのかなと思いましたら、親のほうの家に戻りましてやっているというのが現状でございました。



◆12番(津波古菊江さん)

 今就労していない親御さん42名いらっしゃるわけですけれども、この42名の皆さんがそういう疾病を患っているということになるんですか。



◎教育総務課長(山内猛君)

 この全部が疾病という形ではございません。各家庭全部回ったということではございませんけれども、小学校で27世帯、そして中学校で15世帯、その中で聞き取りをしたときには、そういう方も多く見られましたということです。



◆12番(津波古菊江さん)

 今ですね、就労している親も結構多いんですけれども、その皆さんは正規就業者なのか、非正規なのか。そこら辺までわかります。



◎教育総務課長(山内猛君)

 非正規なのか、正規なのかということは調査をしてございません。



◆12番(津波古菊江さん)

 平成23年度の5月1日の学校基本調査の中で、読谷村の小中の児童生徒の数4,520名と、それから要保護58人、準要保護551人、合計で609人という数字が出ておりますけれども、この人数を踏まえた上で、今いろいろな状況がございました環境についてですね、再度、子育て総合支援モデル事業に戻りますけれども、この事業の内容と言いますのが、施設の家賃の補助であったり、あるいは学習支援員として4名配置ということですね。それから養育支援、就業支援、総括の方で7名を配置して、こういう皆さんの援助に当たる、支援に当たるという事業でございます。これは平成24年度が嘉手納町が実施をしております。これ半年間ということで1,300万円の予算で今回頑張っているわけでございますけれども、今後このモデル事業に対して、読谷村はどのように感じておられるのか。その見解をちょっと確認をさせていただきたいと思います。



◎教育総務課長(山内猛君)

 子育て総合支援モデル事業は、議員がお話ありましたように、お子様に対する学習支援、就職に関する相談、子育てに関する相談という形で、この3支援が一体化しての申請でございます。これ1つ1つの事業ではございませんで、子どもの支援もしながら親の就労支援も一緒のほうに一体化しないと申請ができないというのがちょっとネックではございますけれども、その中で読谷村としては今お話ししましたように、学校では学校の支援、また商工観光課では就労の支援という形で行われていまして、就労と学習支援を一体化することで、この事業は貧困世帯から抜け出すことができ、さらに子どもに対しては日々の学習能力を高めることで向学心を持ち、未来に希望が持てる事業だと受けとめています。読谷村では各関係部署で検討した結果、各課の事業に関して学習支援、養育支援、相談の事業を行っておりまして、さらには就労支援については、平成24年8月より準要保護世帯に限らず、村民を対象にした就労支援の窓口を開設しています。よって、今年度につきましては北谷、嘉手納、読谷という形の中で嘉手納のほうでモデルにやっていこうということになりまして、嘉手納のほうでその事業を進めてもらって、その後、私たちも再度検討もしながら、今後も関係部署との連携もしながら検討してまいりたいと考えています。



◆12番(津波古菊江さん)

 今回この事業を見てみる限りにおきましては、就職の件なんですけれども、これは就職したいが何をしたらいいのかわからない人、あるいはもう少し収入が多い仕事に就きたいとか、就職先に対する不安があるのでという悩み等ですね。そういうのも含めたサポートということになんですね。子どもに対する学習支援については、子どもに勉強の意欲はあるけれども成果が出せないとか。学校の勉強についていけないとか。学習の習慣が身についていない。それから子育てに対しては子どもに勉強させたいけれども、させ方がわからない。どのような家庭環境をつくったら子どもにいいのかわからない等々の悩み等を支援をしていきながら事業を展開していくというようなモデル事業でございますので、できましたら読谷村の事情も踏まえた上で、子どもたちに格差のないような教育が今後も続けられるように、ぜひ前向きに検討をしていただきたいと思います。次、2番目に移ります。

 2.オストメイト対応トイレの設置について伺います。バリアフリー新法で、公共の施設には障がい者用設備を備えることになっていますが、村内の公共施設でオストメイト対応のトイレ設置が何カ所かお伺いします。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 御質問2についてお答えいたします。オストメイト対応のトイレ設置は、県の補助金を活用しまして、平成22年度は役場庁舎1階福祉課前の身障者用トイレ、平成23年度は文化センター1階事務所前の身障者用トイレと読谷村歴史民俗資料館内の身障者用トイレに設置しております。村内の公共施設でのオストメイト対応のトイレはこの3カ所となります。



◆12番(津波古菊江さん)

 オストメイトと言いますのは、病気や事故等で消化管や尿管が損なわれたために人工肛門や人口膀胱等ですね、排泄口を腹部につくった方のことをいいまして、県内には1,200名から1,500名ほどおられるということでございます。オストメイト対応のトイレが少ないために長時間の外出が制約をされて、大変設置の要望が多いということで、新築の場合にはその基準を満たさないと建築許可がおりないということですけれども、既存の建物に関しては努力義務であるということなんです。私も早速、この3カ所を見てまいりました。ちゃんと設置されておりました。そこで2点ほどお伺いしたいと思いますけれども、村内にオストメイトは何名ほどおられますでしょうか。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 障がい者関係で日常生活用具の給付事業がございまして、その中で排泄管理用具を給付している方は現在なんですけれども、畜便袋を給付している方は36名。そして畜尿袋を給付しているのは9名で、合計45名という形になっております。



◆12番(津波古菊江さん)

 村内に45名おられるということでございますけれども、今読谷村には3カ所のトイレが設置されているということですけれども、ちょっと気になりましたのが、図書館と各字公民館なんですけれども、図書館のほうにはまだ設置されていないんですね。それと各字公民館のほうにも多分、設置されていないと思います。どちらのほうも公共の場でして、特に図書館は村内外からの利用者も多いのではないかと思います。公民館におきましては地域の方とか、大変利用度の高い施設でございまして、公民館等につきましては災害時の避難場所になっているわけですね、各公民館とも。その場所には、もちろん地域の方々の中にはオストメイトの方もおられると思いますので、ぜひ設置をする必要があるのではないかと思いますけれども、どのように考えておられるでしょうか。



◎福祉課長(大城真悠美さん)

 オストメイト対応のトイレを設置する際に、平成22年度ですけれども、利用者、当事者の方々にどちらに設置したらいいですかというアンケート調査を行っております。その際のアンケートなんですけれども、やはり公共施設ですと役場がいいだろうということで役場が多かったです。次に文化センターということで、大体この2点が主でしたので、この2カ所に取りつけたといういきさつはございます。中には特に設置しなくてもいいです。特になしとか、洋式トイレがあればいいですとか、物を置ける棚があれば大丈夫ですという意見もございました。これ工事を要する設置ですので、各公民館にというあたりですけれども、ちょっとスペースの問題とか、その他もろもろ、またニーズがどうなのかというあたりもありますので、取りつけていく方向ですという形でのちょっと回答は難しいかと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 アンケートをとられたということでございますけれども、ほんとに心優しいオストメイトでいらっしゃるなと思います。このニーズに関係なく、やはり私はこういうトイレは設置をすべきではないかと思いますけれども、今後、避難場所を考えた場合に必ずしも村内の方が避難するわけではないですね。あるいはたまたま居合わせた場所で災害に遭うということも考えられますので、公民館等に設置をするということは将来的にも必要ではないかと思うんですけれども、長い展望で考えた場合に、やはり必要ないと考えられますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時58分 休憩

     午後2時59分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 先ほども説明がありましたように、いろいろアンケートをとって、こういう形になっておりますけれども、これからいろんな情勢を踏まえてですね、長い目で見て考えていくということになるかと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 ぜひですね、長い目で見て考えてですね、設置の方向でとらえていただきたいと思います。次、3番目に移ります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時59分 休憩

     午後3時20分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 5番・當山勝吉議員が所用のため、退席いたしております。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。



◆12番(津波古菊江さん)

 最後の質問に行きたいと思います。3.古堅区の名木「デイゴ、フクギ」、文化財「宇座一帯の西海岸の石切り場跡」の説明板設置について伺いたいと思います。名木については、第5回村民との意見交換会、議会報告会からの質問でございます。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問の3の古堅の名木についてお答えいたします。現在、読谷村には、県のおきなわ名木百選に認定された名木が古堅地域のデイゴ、フクギを含め5カ所ございます。それらの名木の説明板の設置については、今後、県と調整を図り、県緑化推進委員会の緑化推進事業等を活用して、設置ができないか検討したいと考えております。

 続きまして、「宇座一帯の西海岸の石切り場跡」の説明板設置についてお答えいたします。読谷村の西海岸には戦前の石切場跡が残っています。特に宇座海岸の石切場は規模が大きく、ここの石材は良質で「宇座石」と呼ばれ、屋敷囲いや畜舎・墓の建築材として県内各地へ供給されていました。宇座の石切場跡は読谷村の産業や建築等の歴史を伝える特徴ある文化財と言え、文化財冊子や文化財めぐり等で紹介しているところであり、今後は説明板設置に向けた条件整備ができるのか検討したいと考えております。



◆12番(津波古菊江さん)

 古堅の名木デイゴはですね、平成17年3月14日、それからフクギにつきましては翌年、平成18年1月11日におきなわの名木百選に認定をされているということでございました。去る議会報告会の中で、古堅区民の方から設置板の要望がございました。その後ですね、古堅区のほうに確認をしてみました。そうしましたら、名木につきましては過去二、三度ほど村のほうにお願いをした経緯があるらしいんです。それで古堅区としては承諾を得ているものと思って、この説明板の設置はできるというふうに解釈をしておりまして、しかし、いまだにできていないのはなぜだろうということをおっしゃっていましたので、できるだけ早目に設置をしていただきたいと思います。

 それから宇座一帯の西海岸の石切場跡についての説明板の設置についてでございますけれども、今読谷村では民泊の事業が大変盛んでありまして、県外から年間1万名余りの中学生、高校生の修学旅行の皆さんが入村をしていらっしゃいます。民家の皆さんは農業体験であったり、それから沖縄の食文化の紹介であったり、読谷村の名所、旧跡とか、文化財等を案内をしているわけでございます。この石切場跡というのは、石切りの採石の仕方が何か海水の干満を利用した採石の仕方をしているという、ユニークなやり方だということ。それと大正の末期から昭和の前期にかけて、読谷村の経済を支えるほどのこの文化財というのは、ほかに類を見ないのではないかと思いまして、ぜひ文化財につきましては村内はもちろん、村外の皆さんにも広く伝える価値がある文化財ではないかと思うんです。それでぜひ設置板をお願いしたいと思いますけれども、今回条件整備について云々というのがございますけれども、これは条件整備というのはどのような条件になるのか、ちょっと確認をさせてください。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 条件整備と言いますと、まず場所、建てる場所。もう1つは財源です。



◆12番(津波古菊江さん)

 設置場所についてはたくさんあると思うんですよ、どこにでも建てられると思うんです。これは財源ですけれども、今読谷村は観光を促進しておりますし、また文化振興課のほうでは読谷村内全部が観光地というふうなキャッチフレーズでもって、文化財の発掘等にも頑張っておられますので、その点からしますと、予算をつけやすい場所ではないかと思うんですけれども、いま一度確認をさせていただきたいと思います。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 一般財源ではふだん業務が当初から予算計上が決まっておりますので、一般財源ですぐ建てられますとは厳しいところがあります。今あったように一括交付金等、これからですね、各字の文化財マップを5年かけて、今年度から始めておりますので、その辺、各字の状況にあわせて主な名所、文化財ですね、説明板が設置できるのか調整していけるのかなと思っています。あと、場所はどこでもいいというわけではなくて、やはり土地所有者がいますので、その方の許可、あるいは設置していいものか、調整が必要だと思います。場所の選定も重要かと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 文化振興課におきましては、村全体が博物館という理念のもとに読谷村の自然、歴史、文化、資源を調査、整理をして、文化振興や観光振興、地域の活性化に役立てるというふうにありまして、今一生懸命頑張っておられると思いますけれども、今ですね、課長としてはこの宇座海岸、採石場跡に対してはどのような見解をお持ちでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 最初の都市計画課長の答弁でありましたとおり、戦前、宇座石ということで、その石材が出荷されていたということで村内でも特徴ある文化財だと認識しております。



◆12番(津波古菊江さん)

 認識していらっしゃるということですので、もう少し加えて、ぜひ設置に向けて頑張りたいというような意気込みはないでしょうか。再度お願いします。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 条件整備について取り組んでいきたいと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 ぜひですね、前向きに取り組んでいただきたいと思います。これをもちまして質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 津波古菊江議員の質問は終わりました。

 次に、議席13番・山内政徳議員の一般質問を許します。



◆13番(山内政徳君)

 第415回、早速一般質問を行いたいと思います。

 1.読谷まつりの現状と課題について答弁をお願いいたします。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の1についてお答えいたします。読谷まつりは毎年11月の第一週目の土日に村民総参加で行う読谷村最大のイベントであります。第38回読谷まつりは2日目大雨のため創作進貢船のプログラムからは中止となりましたが、村民の全面的な御協力によりまして、盛況、成功のうちに終了させていただきました。村民の皆様に感謝申し上げます。質問にあります課題といたしましては、プログラムが毎年同じでつまらないとの村民の声があります。しかし、これは読谷まつりが定着していると認識しています。逆に何度見てもすばらしいとお褒めの言葉のほうが圧倒的に多いからです。引き続き、村外、県外への発信も行ってまいりますので、初めてまつりをごらんになる方々がたくさんいらっしゃると考えております。また、読谷まつりは天気が崩れるというのが定評になってきておりますので、開催時期をこれまでどおりの11月の最初の週の土日に行うのかも今後の課題だと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 答弁からすると、プログラムの内容は十分であると。あとは雨の問題だというふうな答弁だと思いますが、今回の読谷まつりも含めて、どういう感想を持っていらっしゃるか、副村長、答弁をお願いしたいと思います。



◎副村長(池原栄順君)

 これまで課長から答弁あったように、第38回のここまで来た。そして村民総参加のまつりという、そして、これだけのスペースというのもやっぱり読谷だからできたということがあるかもしれません。そして小さい子どもたちからお年寄りの方々まで、それぞれの手づくりのまつりだという形では、県内外からも評価は多々あります。そして自分たちが埋もれていた文化も発掘をできたと。そして読谷の財産として、このまつりは共有できるのではないのかなという形ではやっぱり自負もしながら、そして発信もしていくということは今後あるべきだろうというふうに思います。



◆13番(山内政徳君)

 今回、まつり2日目、夕方から中止になりましたね。そのことも一緒に村長のほうで答弁をお願いいたします。



◎村長(石嶺傳實君)

 まつりの評価については今担当課長、副村長からあったところでございますが、天気については今、天気の対策としては、その2週間前ですか、観音堂にお願いするしかなくて、具体的には日にちを変更するかということについては、もうちょっと例えば気象台のデータを何十年分見るとか、そういった科学的なデータもある分は情報収集をして、今皆さんが言っている天気の問題ですね。検討していきたいというふうに考えております。



◆13番(山内政徳君)

 私は天気が大雨で6時ごろ、何時でしたかね、正確には覚えていませんが。もう中止をしたと。また雷の危険もあるということだったと思うんですが。ただ、そういうことでテナントの皆さんとかにも非常に迷惑をかけたなということで、村長から一言あればよかったなと思うんですが。もう一回やりますか。



◎村長(石嶺傳實君)

 テナントの皆さん、初日早目に売り切れて、翌日の仕込みもやったということを聞いております。そして翌日に大変な期待も持って、はりきって2日目を迎えたと思うんですけれども、いかんせん、実態は午後からああいった状況になったということでございますので、この天気については先ほども申し上げましたように、ちょっと確率と言うんですか、それも含めて科学的な分析も必要かと思っています。



◆13番(山内政徳君)

 私は日にちを変えたから確実に晴れるということがあれば、そういう方法もあるんだろうと思いますが。また私、2日目のたくさんの材料、もう倉庫に入れてあるとか、冷蔵庫に入れてあるとかいう話も聞きましたので、そういう点では非常に申しわけなかったなという気持ちもあります。この読谷まつり、38回。そういうことで私も長い間ずっと見てきていますし、すばらしいまつりだと。ただ、ここで雨というのが天気が崩れるというのが定評になってきていますと。天気が崩れるぐらいならいいんですが、大雨ですよね。前回でしたか、ものすごい大雨もありまして、そういう状況ですので、何か考えると思うんですよね。そういうときに皆さんは、例えばまつりが終わった後の、今回のまつりはどうであったと。そういう総括とか何かなさらないのですか。



◎総務課長(安田慶知君)

 まつりの反省点については、アンケートをとりながら拾い出しをして、それに対応していくようにしております。特に雨については、ここ数年は事前に砂のほうを購入して、それをグラウンドにまいて、多少の雨であれば対応できるような体制はとっておりますけれども、特に今回については砂のほうの対応では全然足りなかったということです。



◆13番(山内政徳君)

 来年も大体同じ状態の準備でいくわけですね。ほかに変更の予定はありますか、何か。



◎総務課長(安田慶知君)

 まだ今年度の総括ということは行ってはないんですけれども、最低限、今回と同じような対応はしていくと。事前に天気予報とかを確認しながら日曜日に雨が降るというようなことも事前に確認はしておりましたので、その分で砂を準備したんですけれども、今回足りなくて、次年度も同じような事前の確認をすると。先ほど申し上げておりますように時期について、次年度から反映できるのか、それよりも何年も先なのかというのは、まだわからない状況です。



◆13番(山内政徳君)

 私は皆さんが従来一生懸命努力をされたとは認めています。ただ、雨の量が余りにもすごいものですから、この前の大雨も、ただの雨だったというような表現ではないと思います。そういう中でテナントの皆さんもやっていらっしゃるし、村民も一生懸命そこに参加しようとして一生懸命やっていますので、少しは何らかの工夫ができるのではないかなと、第三者的に見ていると非常に感じるんですよね。ほかにも方法はあるだろうと。しかし、いい天気の場合は無駄になるかもしれないからということで検討には入れないと。私もそういう気持ちはわかります。いい天気になった場合、全く要らないわけですから。一生懸命、雨のことを想定した場合、準備しても。ですから、問題は読谷まつりが順調にすべてのプログラムができて、村民が楽しくまつりとして安心して参加できるような体制をつくってほしいと。そういう方法をちょっと考えたことありますか。



◎副村長(池原栄順君)

 私たちとしては、やっぱり最大限に最高のまつりにしていきたいという思いはずっと持っています。ただし、天候にどうしても恵まれていないというのが今の現状であります。ただ、それはテナントも今回確かに今、村長からあったように初日は非常によかったと。しかし、2日目がこういう状況になったという形では、その内容も含めて、天気も含めた形の、38回いろいろ雨もありました。そしてプログラムもいっぱいあるかもしれません。逆に38回でマンネリ化した部分もあるかもしれません。それも含めて次年度に向けてのある程度の総括と、これからのまた夢をつくるという一つのまつりも含めて、その辺は一回検証をさせていただきたいなと思っています。



◆13番(山内政徳君)

 私も村民を網羅して、38回、最近異常気象で、この10年ですか、以前はそれでよかったんだろうと思うんですね。今から10年ちょっと前ぐらいまでは、その態勢で。しかし、ここ数年のまつりの雨の状況を見ると、ああいう認識ではもう時代が違ってしまった。時代というか、天候が変わってしまって、そういう対応では無理だと、私は感じています。私も今度も雨だろうということを想定して、いろいろ日程があったものですから、2日目の午後から行こうということで、ちょうど大雨にかかりまして、予定がちょうど雨にかかってしまったんですが、ただ、村民ほとんどがもう雨だと想定しています。私はそう思います。そういう状況ですので、それ何とかそういう状況でも、この読谷まつり、沖縄一のまつりだと思っていますが、そういうまつりが開催されるよう、安心して開催されるよう希望しているんですが。その意味で、提案ですが、超大型テントを幾つも張ってやるとか、雨だろうが何だろうが、いい天気だから必要なかったのではないのとかではなくて、確実にちゃんとやれますよと。そういう態勢も少しは検討されたほうがいいと思うんですが、それについてどう思いますか。



◎村長(石嶺傳實君)

 今、山内議員おっしゃったのは農協のテントはほとんど雨関係なく、あれぐらいのスペースがありますから、それを要するにテナントのところずっとつないでいったらどうかというような検討だと思いますけれども、当然これはですね、検討する余地はあるかと思っています。あと費用対効果でですね。大型テントがすべてのテナントをカバーしたときに、もちろん来た人はほとんど濡れなくていいと思うんですけれども、それをどれぐらいの費用でできるかというのがあると思います。あとは上から落ちる雨に対して観客が濡れないような処置ができるかとか、そういったことは今の運動会用テントではできておりませんので、その経済効果を含めて、検討は必要だと思っております。



◆13番(山内政徳君)

 このテントもですね、読谷まつりだけ使用するのではなくて、また超大型のテントが幾つも並んで、それで賑やかなまつりをやっているというような雰囲気になれば、屋台村にも負けないのではないかと私は思うんですが。この特徴ある、どこがもできないようなことに挑戦していくということで努力して、読谷まつりが楽しみだなと。どうせ雨だよと言われるよりは。また遠くの方々が那覇とか名護あたりからも読谷まつりはぜひ行こうと。サーカスみたいなテントが建っているよというぐあいに、まちおこし、まつりだけを考えると費用対効果はどうかと思いますが、読谷村ブランドを全部上げるために宣伝効果とか、いろんなことを計算して、トータルでいけるかいけないかと検討してほしいと思います。次、2番に移りたいと思います。

 2.今年の夏は特に台風が多い年でした。村民から寄せられた相談・要望・苦情等どういう内容でしたか。また内容を公開すべきだと思うがどうか。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の2についてお答えいたします。今年は6月に発生しました台風第4号、8月の台風第15号、9月の台風第16号、17号と今年は4件の大きな台風来襲がありました。特に台風第17号は最大風速55メートル、最大瞬間風速75メートルの大型で猛烈な台風でした。この台風の影響による停電が3日間に及んだため、停電に関する問い合わせ、苦情が約200件ありました。ほかにも防犯灯、道路反射鏡、ごみ回収に関する問い合わせや飛散物に関する相談、樹木の枝が折れた等の問い合わせ等多数ありました。内容について個別にまとめておりませんので、広報よみたん等での公開は考えておりません。



◆13番(山内政徳君)

 私は台風のときの皆さんの態勢がちょっとわかりませんので、その態勢の説明をお願いします。



◎総務課長(安田慶知君)

 台風が接近し、本村が暴風域に入る恐れがあると判断した場合は、災害警戒本部を設置し、対応を協議しております。それと前後して部課長会を開催し、所管する公共施設の台風対策を指示しております。災害警戒本部要員は警戒態勢班と災害復旧班に分かれ、それぞれ役割を分担します。警戒態勢班は総務企画部長を筆頭に、暴風域に入る前に役場庁舎へ招集され、情報収集、避難者対応等に当たります。災害復旧班は建設経済部長を筆頭に、台風通過後に招集され、村道等の倒木による通行できない場所等の復旧に当たっております。



◆13番(山内政徳君)

 私が簡単に理解するんですが、電話で苦情相談いろいろ要望を受けると。しかし、その対策は台風が過ぎてから、すべてそういう状況で理解していいですか。今、台風終了後に建設経済部長でした、答弁をお願いします。



◎総務課長(安田慶知君)

 災害復旧班については、台風が過ぎた後になります。警戒態勢班は台風の前に役場に入りまして、電話での問い合わせや避難者の対応といったようなことに対応しております。



◆13番(山内政徳君)

 対策班は今回は台風前に総務部長以下が招集されて、今度対策班が動いたのはいつからですか。日にちでちょっと説明していただけますか。台風、3日間停電もありましたが、説明をお願いします。



◎総務課長(安田慶知君)

 時間のほうは今すぐ、はっきり申し上げることはできませんが、おおむね暴風域に入る2時間前までには集合しております。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後3時49分 休憩

     午後3時50分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎総務課長(安田慶知君)

 復旧班については、暴風域を抜けた後、もしくは抜ける見込みがある場合に招集をかけます。



◆13番(山内政徳君)

 よくわかりました。私はですね、多分村民にもいろいろ誤解があって、台風中にも皆さんに要望を出せば、どうにかしてくれると思っていると思うんです。そういう理解が村民には得られていないんだろうと。村民としても非常事態のときに皆さんに電話をするのであって、台風が過ぎてからは自分でできますので、そういうこといろいろあると思います。そこら辺のちょっと理解がないのかなと。この苦情200件ですが、何か主なものありますか。



◎総務課長(安田慶知君)

 今お話ししている200件というのは停電に関する問い合わせでありまして、ほとんどが沖縄電力に電話をしてもつながらないという苦情、それと役場のほうから沖縄電力のほうに申し入れをしてくれというような内容が主だった内容です。



◆13番(山内政徳君)

 私も台風で停電は何度か経験しているんですが、3日間停電したのは初めてでした。以前から儀間のほうですかね、向こうら辺では台風のときに3日間停電して、私の家に苦情もありましたが、3日間停電すると、これはもう大変です。問題は私はこの台風3日間停電したときに、だんだん異常気象になってきまして、台風も強くなってきているものですから、間違ったら4日、5日また停電するような事態も想定されているのではないか、台風でですね。1日ぐらいだったら休養でいいんですが、台風で休養していいと思っているんですが、もう3日目最悪でしたが、私は3日間水風呂に入りましたので、両親はお風呂に入れませんでしたけれども、とにかく4日、5日といくとこれ大変だろうなと。そういうことが想定されますので、役場もそういうことを想定しないといけない時期に来ているのではないかと。前回は被災地の災害の質問で皆さんにいろいろたくさんしましたが、この3日間の停電にもちょっと対応できないと。国道58号に車が出られないと。58号は信号なしでぶんぶん走っているものですから、県道から出ようという車がとても時間かかって、後ろはもう渋滞して、あっちこっちなかなか出られないと。また出るときも両方見て、瞬間的に出ていくわけですから、年配の方や女性の方は非常に躊躇するような出かたをしていました。それ危険な状況でした。ただ問題は、これじゃあどうするのと。これ自然災害だから、役場は関係ないですとか、嘉手納署は関係ないですと。村民はだれに言えばいいのかと。また起こるはずですよ、台風で。それについてはどうすればいいか、ちょっと答弁をお願いします。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後3時54分 休憩

     午後3時55分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎村長(石嶺傳實君)

 議員おっしゃるとおり、村民からもたくさんの苦情がございました。月曜日、我々役場も開いてはいるんですけれども、非常用電源で必要最小限の電力で役場はオープンしておりました。だから読谷中学校は水が上がらないということで、トイレの件もありまして、臨時休校とかいう、ほんとに大変な状況でございました。午前中に沖縄電力のほうに行きまして、月曜日にですね、こういった状況であるから、とにかく改善してほしいということで行きましたが、当然電力も全県同じような状況の中で、それでも我々わざわざ行ったものですから、対応してくれたんですけれども、今回の台風は非常にたくさんの飛来物があって、電線がトタンとかいろんなもので寸断されたということで、通常60件と言っていたんですが、それが読谷では100件以上、線が切れているということで、これはいちいち目視でこの線が切れている、切れていないというのを目視でやりながら、復旧をしているということでございました。最後まで残ったのが多分読谷とうるま市だったと思うんですけれども、復旧のおくれが。離島のほうからもスカイカーと言ったんですか、離島のほうからも要請してやったということでございました。いずれにしても、今言うようにたくさんの強風による飛来物で寸断されたということでございました。電力に申し入れをしましたところ、とにかく一生懸命やっているんだということでございました。



◆13番(山内政徳君)

 一度、今回経験していますので、また同じようなことが村民からあると議員としても答えようがないものですから、今回のことで非常に対策の検討をしていただきたいと思います。3番に移りたいと思います。

 3.渡慶次小学校への(旧スーパーたまき屋から渡慶次小学校まで)通学路の安全確保のための歩道(ガードレール)、一方通行等の検討はどうなっているか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の3についてお答えします。御質問の場所、旧スーパーたまき屋から渡慶次小学校までを含めて、村道高志保〜宇座線のほとんどは幅員が狭い上に歩道もなく、通学の安全を確保する上では好ましい状況ではないと考えております。村道高志保〜宇座線の御質問の場所は、多くの建物が近接して建ち並んでいるため、道路を拡張しての歩道設置は大変厳しいと考えており、改善策として、一方通行の実施が検討された経緯もありますが、地域住民の合意形成まで至らなかったことから、現在の状況が続いております。そして、多くの建物が近接して建ち並んでいる状況から、歩道を設けるための道路拡幅には至りませんでしたが、安全確保の対策として、地域活性化・きめ細かな臨時交付金等を活用して、平成18年度から平成22年度にかけて路面や側溝の改修、そして区画線設置を行っております。御質問のガードレールの設置による歩道の確保につきましては、道路幅員が狭く難しいと考えております。また、一方通行の実施については、地域住民や学校関係者等のコンセンサスを得ることが必要だと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 この問題を取り上げたのはもう十四、五年ぐらいになると思いますが、そのときに比べると大分よくはなっています。答弁を見ますと、通学の安全上は好ましくない。また、地域住民の合意形成に至らなかったことから現在の状況が続いている。幅員が狭いから難しい。また、一方通行についてはコンセンサスを得ることができなかったということで、今まできていると思うんです。結局はどうすることもできないという答弁に聞こえるんです。そういう理解でいいですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 先ほど申し上げましたように、今の御質問の場所につきましては、繰り返しの答弁になるんですけれども、平成18年度から平成22年度までにかけて、ある一定の対策はしたんですけれども、道路拡幅までには至らなかったということで、そのようなことであります。



◆13番(山内政徳君)

 コンセンサスを得られなくて現在の状況が続いているという、そのコンセンサスを得ようとしていた時期はいつですか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後4時00分 休憩

     午後4時01分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今回の私が今申しましたのは、平成23年の402回、9月議会なんですけれども、そちらのほうでもこのような答弁がされていまして、それ以前になるかと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後4時02分 休憩

     午後4時03分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆13番(山内政徳君)

 多分これは旧たまきスーパーも営業中のときの時期ではないですか。大分前ではないですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今、コンセンサスの話であればそういうことなんですけれども、旧スーパーがあったときの話だと思います。



◆13番(山内政徳君)

 私はあくまでも一方通行にしなさいとか、どういうことではないです。ただ、現状が変わりましたので、この質問も最近も出たと思います。例えば通学の安全を確保する上で好ましい状況ではないと考えていますと。これは教育委員会のほうではどうなっていますか。



◎教育次長(喜瀬栄君)

 昨年たしか仲宗根盛良議員だったと思うんですけれども、通学路の問題が出てまいりました。私どもも同じように高志保〜宇座線に関しては、早目に改善されてほしいというふうに思っております。



◆13番(山内政徳君)

 地域住民の関係者等のコンセンサスを得ることが必要だと考えております。でとまっているものですから、これからそういうことを行動に起こしていくということで理解していいですか。



◎教育総務課長(山内猛君)

 私たち教育委員会では子どもたちの登下校時の安心・安全な通学路を確保し、子どもたちの命を守ることが大事だと考えています。その中でやはりこの数年間、村道高志保〜宇座線拡幅歩道設置等の何名かの議員のほうからも、そういう質疑がありました。それに基づいて、先ほど長浜宗則議員と篤議員にもお話したように、拡幅というのは難しいのかなというのが現状でございます。そして歩道設置というものにも地域のコンセンサスを得て、通学路の事業ができないかなというのも検討も必要かと思いますけれども、その事業の中でもやはり入れる場合には、そこの地域の皆さんのコンセンサスが必要になります。その中で喜名小学校の先ほど例を挙げましたけれども、学校のほうから申し合わせをして、時間帯に一方通行というよりも、申し合わせで時間帯で、学校に向かうときは高志保方面から渡慶次方面にという形の申し合わせをしながら、徐々に徐々にそのコンセンサスを得ていくほうが早いのかなということで考えて、そうすると子どもたちの通学にもとてもいいのかなということで、これも学校を中心に渡慶次、瀬名波、高志保、宇座という形の行政区の皆さんとも相談もしながらやっていければいいのかなというように考えています。



◆13番(山内政徳君)

 以前、読谷小学校の郵便局のところから高志保のほうに事故があって、今ポールが建っていますね。そういうことは検討できないのですか。



◎副村長(池原栄順君)

 今、現状としてですね、ガードレールとか、そして道路の拡幅が非常に厳しいということで、何回かいろいろなお話をしたけれども、結果として今そこにふたをかぶせている。ある程度は通学できる状況であるわけです。ただし、そこに路上駐車とか、そういうのがあるからある程度はやはり危険性がまだあるというふうな状況では、今村長とも調整したんですけれども、高志保の公民館から読谷小学校に抜けるような形の、ああいう工夫ができるのかどうかを含めて、もう一回関係者協議をさせていただきたいなというふうに思います。



◆13番(山内政徳君)

 検討をよろしくお願いしたいと思います。4番のほうに移っていきたいと思います。

 4.村民との意見交換会及び議会報告会の中で、学力向上のために公民館の利用とか、定年後の教職員の活用等の提案があったが、どう考えるか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 御質問の4についてお答えいたします。御質問にある関連事例としましては、定年された教職員も参加するわんぱく広場事業では、宿題等の学習支援はこれまで行われています。また、村立図書館においても、読み聞かせ、朗読会等を通して読書を推進する上で御協力いただいております。今後の活用方法については、協力者の意向も確認しながら、今後どのような取り組みができるのか検討してみたいと思います。



◆13番(山内政徳君)

 この質問はこの間の出前議会で楚辺の公民館だったですかね、出ました。これは教育長に質問したいんですが、この村民からの提案は、本村の子どもたちの学力を心配しての提案だったと思うんです。先ほど同僚議員からも質問ありました、いろいろ内容を聞いていましたら、所得の格差が学力の格差につながっているということでありましたが、私はつながっていると思うんです、確実に。そういうことでの心配だったと思います。それで学校ではいろいろ努力をされているということですが、教育長としては今どういうお考えですか。村民からの心配に対して。



◎教育長(松田平次君)

 確かに学力をつけるということは、将来においての選択肢が広がるので、これは至極心配することは当然だと思います。公民館を利用してやるというのは、他市町村では事例が結構出ております。特に夏休みあたりでの効果は大きいのかなというふうに思っております。それから定年退職された先生方の御協力が得られるということであれば、それは大変ありがたい話であります。現在でも何名かの先生方が学校に出向いて御苦労をされているということも伺っておりますので、そういう意味では大変有効な手段ではないかなと思っております。



◆13番(山内政徳君)

 夏休みの話もありますので、夏休み長期間ありますよね。それでほとんどの公民館でできるかどうかわかりませんが、そういう公民館で塾みたいなものを夏休みの期間中開いてもらって、読谷村の子どもたちの学力を向上させるという、必ずしもOBの先生たちとか、必ずしも公民館という限定するわけではありませんけれども、そういう夏休み等を使って、学力の対策をするという点ではどうでしょうか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後4時11分 休憩

     午後4時12分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎教育長(松田平次君)

 これは、それぞれのまた公民館等々の事情もあるかと思いますので、この辺は区長たちともいろいろ協議をする必要があるかなと思いますが、ただ、先ほども答弁したように、ほんとに公民館を利用した学習というのは、もしできるのであれば大変有効だとは思っております。



◆13番(山内政徳君)

 私はできるのではないかなと思うのは、この意見を述べた方が区長でしたので、前向きに検討をしてくれると思います。続いて、5番に行きたいと思います。

 5.行政区改善は予定どおりか。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の5についてお答えします。行政区改善の取り組みを進める中で、行政内部の調整及び各字の区長との合意形成のおくれにより、平成25年4月1日より新制度として新たな行政区による運営を予定しておりましたが、スタートをおくらせて、より村民への制度を熟知していただいた後に、行政区改善をスタートする方向で考えております。



◆13番(山内政徳君)

 当初、平成25年度のスタートと、今度は少し変更しましたね、後ろのほうに。それで何か内容が変わったことがあるんですか。



◎総務課長(安田慶知君)

 行政区改善の内容が特に大きく変わったということはありません。今は各字区長方の説明会を開催しているところで、この後、議会が終わった後にまた、校区ごとの区長方との意見交換会を予定して、さらに年を開けて、もっと具体的な話を進めていきたいというふうに考えています。



◆13番(山内政徳君)

 この区長方との相談と言いますけれども、今から内容を見せるということではなくて、ほとんどその情報は伝わっていて、まだ詰めの部分が残っているという理解でいいですか。



◎総務課長(安田慶知君)

 当初予定しておりました、平成25年4月というものがおくれたというのには、平成23年度に東日本大震災の影響等で、その説明会等がなかなか行われなかったということがありましたので、もう一度おさらいをしながら今進めているところでありまして、区長方についてもそれぞれの理解度といいますか、思いといいますか、そういったものがありますので、そういったところを集約しながらやっているところであります。



◆13番(山内政徳君)

 そういうおくれた理由の説明を聞いて、またその後ずっと見ていますと、その後スピードが上がったような感じもなかなか受けなくて、その状態が続いているような感じを今受けています。これからということですね。これからスピードを上げていくということですね。次に移りたいと思います。

 6.認定子ども園の今後の取り組みについて。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 御質問の6についてお答えいたします。認定子ども園とは、幼稚園・保育所のうち、就学前の子どもたちを受け入れて、幼児教育・保育を一体的に行う機能と、地域におけるすべての子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活動や、親子のつどいの場を備える施設で、都道府県知事が「認定子ども園」として認定した施設であります。なお、既存の幼稚園及び保育所からの移行は義務づけられておりません。沖縄県からの説明によりますと、国においては子ども・子育て関連3法が国会で可決され、今後、市町村において「市町村子ども・子育て支援事業計画」策定のための、子育て家庭の状況や需要のニーズ調査を行って、計画的な整備を行うこと。それに向けて国から「基本指針」が示されることになっていること。現段階では、国の具体的制度や指針が示されてないことの説明がありました。また、平成26年度には市町村と沖縄県の協議を行い、事業計画を確定するというスケジュールであるという説明もありました。したがいまして、認定子ども園の取り組みにつきましては、沖縄県と協議しながら読谷村としてどう取り組むかの調査研究を行い、事業計画策定作業の中で検討してまいりたいと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 以上で一般質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 山内政徳議員の質問は終わりました。

 本日の会議はこれまでにとどめ、散会します。

     午後4時18分 散会