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沖縄県 読谷村

平成24年第415回読谷村議会定例会会議録 12月06日−02号




平成24年第415回読谷村議会定例会会議録 − 12月06日−02号







平成24年第415回読谷村議会定例会会議録



第415回読谷村議会定例会会議録



第3日目(12月6日)本会議 午前10時00分 開議



出席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

      3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

      5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

      7番 當 間 良 史 君         8番 上 地 利枝子 さん

      9番 山 城 正 輝 君        10番 城 間   勇 君

     11番 嘉手苅 林 春 君        12番 津波古 菊 江 さん

     13番 山 内 政 徳 君        14番 長 浜 宗 則 君

     15番 照 屋 清 秀 君        16番 上 地   榮 君

     17番 伊 佐 眞 武 君        18番 國 吉 雅 和 君

     19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

 村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

 教  育  長   松 田 平 次 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

 建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

 教 育 次 長    喜 瀬   栄 君      会計管理者    知 花   毅 君

 総 務 課 長    安 田 慶 知 君      会 計 課 長    山 内 勝 美 さん

 企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

 農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進   大 城 友 誼 君

                         課    長

 土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

 商工観光課長   浜 川 秀 樹 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

 福 祉 課 長    大 城 真悠美 さん     健康保険課長   大 湾   勇 君

 住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  新 里 紹 伝 君

 診療所事務長   與那覇   準 君      健 康 増 進    矢 貫 卓 博 君

                         センター長

 教育総務課長   山 内   猛 君      学校教育課長   知 花   優 君

 生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

 給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君

 選挙管理委員長  仲 村 律 子 さん





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

 事 務 局 長    知 花 俊 治 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

 議会主事補    儀 間 和 麻 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程1.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は一般質問となっております。通告順に質問を許します。質問時間は30分以内となっております。質問者も答弁者も簡潔明瞭にお願いします。



△議席16番・上地 榮議員の一般質問を許します。



◆16番(上地榮君)

 村民の皆様、また執行部の皆様、おはようございます。それからインターネットを通しまして、世界各国でこの模様を聞いております皆様、おはようございます。私は楚辺区出身の上地 榮でございますが、本日は6点の一般質問を用意しております。1つに、平成24年度から中学校におきましては空手が導入されておりますが、その件についてであります。2点目は、村内の青年会の活動及び青年会を卒業した後、老人会までの長い期間あるわけですが、その壮年会と言いますか、その対策についてでございます。3点目が、地方自治基本条例について。4点目が、シルバー人材センターにつきまして。5点目に、特定健診の状況について。そして最後に、トリイ基地の台風による損壊の問題について、質問をしていきたいと思っております。

 まず初めに、平成24年度より本村両中学校においては、体育の授業で空手の指導が行われていると聞くが、そのことについて伺う。?指導者の選定及び指導方法。?年間の時間数。?空手の型及びその選定理由。?今後の見通しについて伺います。



◎学校教育課長(知花優君)

 御質問の1の?「指導者の選定及び指導方法」についてお答えいたします。まず、指導者の選定についてですが、両中学校とも自校の体育教諭が指導しております。指導方法としましては、生徒にビデオを視聴させ、その後、教諭が型を示したり、空手を習っている生徒をリトルティーチャーにして、一斉指導を行っております。

 続きまして、?の「年間の時間数」につきましては、両中学校とも平均的に10時間から13時間程度実施しております。

 御質問?の「空手の型及びその選定理由」についてお答えいたします。両中学校とも空手の型は「普及型?・?」を指導しております。選定理由は、体育実技の副読本にも資料があることと、一般的に初心者にも取り組みやすく、安全で以前(昔)から学校体育の中で取り組まれている内容だからです。

 御質問?の「今後の見通し(成果と課題)」についてお答えいたします。成果というよりも、空手を通して沖縄の伝統文化に対し興味・関心を持つ生徒が増えたこと。課題といたしましては、指導時間(授業時数)が限られているため、細かい部分の指導や技の種類が限られてくること。



◆16番(上地榮君)

 1点目から質問をいたします。私は空手の授業につきましては、段を持っているというか、資格を持っている方がやっているのかなと思っていたんですが、先生がなさっているというふうなことで、この体育の先生が何か資格とかいうのを持っているのか。あるいはまた、何か講習を開いて一定の何か技術を持った方なのか。その件について伺います。



◎学校教育課長(知花優君)

 ただいまの質問、2点あったと思いますけれども、まず1点目、学校の体育教師に資格を持っているのがいるのかどうかというのは、両中学校とも各学校に1人ずつ空手の有段者がいるということを確認しております。それから2つ目に関しましては、県教育委員会が年間に2回ほど武道の講習会を持っております。



◆16番(上地榮君)

 今の話は空手有段者が指導されているということでいいわけですか。



◎学校教育課長(知花優君)

 有段者というだけではなくて、空手の段を持っておりませんけれども、空手の指導はすべての教諭が対応しております。



◆16番(上地榮君)

 空手は伝統武道ですから、特に突き、受けですね。基本的なところをしっかり指導していく。そして礼儀作法などもやっていくわけでありますから、ただ単にラジオ体操みたいにならないようにお願いをしていきたいと思っているわけです。

 次に、年間の時間数でございますが、平均的に10時間から13時間ということ。というと大体1カ年に月1時間で大体12時間になるわけですから、この辺の時間数と言いますか、これで効果的な空手の指導ができるものかどうか。毎月1回ではなくして、例えば集中的にやるとか、その指導方法はどうなっているかお聞きします。



◎学校教育課長(知花優君)

 議員のおっしゃるとおり、時間に関しては10時間から13時間ですけれども、12時間程度を各学校指導しております。12時間程度といいますと、やはり空手の深い指導はできないと思います。これはやっぱり体験学習の域は出ないものと考えます。ただ、12時間というのは集中型で体育の授業は大体週3時間ございます。それで月4週ありますので、3掛ける4週ということで12時間、集中してやっております。



◆16番(上地榮君)

 指導としては週3回で、4週間で大体12回ということ。集中的にやっていくというふうな解釈でいいわけですね。それならやはり普及型?・?も習得できるかと思います。この体育の時間の中で、空手に割り当てするのが大体10時間から13時間とあるわけですが、全体の総時間数はどうなっていますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時09分 休憩

     午前10時10分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆16番(上地榮君)

 それでは空手につきましては、きのう私も古堅中学校の冨底正得校長に会いまして、現場はどうなっているかとお聞きしました。今お話がありますように指導されていることは聞いております。やはり課題の中で細かな部分の指導の話がありますけれども、やっぱりこの辺についても校長先生からも指摘がありまして、古堅中の場合は地域に開かれた学校として、空手を初め、伝統文化において活躍している生徒に目を向け、紹介していく中から学校と地域の連携を図りたいという話がありました。今、村内には8つの空手道場がございます。上地流が5道場、小林流が2道場、剛柔流が1道場ございますので、その皆さんとも相談しながら中身の濃い、けがのない空手の指導をお願い申し上げ、次の質問に移っていきたいと思います。

 次に、2.村内の青年会活動の活性化についてでございます。これは去る10月17日、18日に議会報告会をやりまして、その中で出てきた問題を取り上げたところでございます。村内青年会活動の活性化について質問いたします。?青年会の定義(何歳から何歳までか)。?各字青年会の有無とその数。?村として青年会に何を求めているか。?青年が何を求めているかニーズ調査したことがあるか。?村として青年会の活性化対策等はどうなっているか。

また、青年会卒業後、老人会加入まで参加する機会がないので、その組織化について。?各字の状況。?他市町村の状況についてお伺いいたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 御質問の2の青年会に関する?から?についてお答えいたします。?の年齢定義については特にないと思われますが、村内青年会の実態からして、各字18歳から25歳としている地域が多いようです。?については、最近の調査から18字に青年会が組織化されております。そのうち村青年団協議会へ加盟する字は15字となっています。?については、地域活動が活発な字ほど青年会の協力が大きく影響しているとよく聞きます。青年会は若くパワーがあり、伝統芸能及び文化面や体協面や清掃活動等、青年会のかかわりは大事です。よって、今後とも青年会へは、これまで以上に地域との連携を密に行動力を発揮してもらい地域から信頼される青年会であるよう期待しています。?については、ニーズ調査を実施したことはありませんが、社会教育団体の役員が一堂に集い、各団体の課題等、共通認識をする場は持っております。?の村の青年会への活性化支援等については、活動資金面で補助金を交付しています。また、自発的活動を促すため、社会教育学級の開催について委託をしています。また、これまで成人式の運営は担ってもらっております。

 次に、青年会卒業後に関する?と?についてお答えいたします。各字の状況につきましては、波平、喜名、渡慶次、親志、瀬名波、高志保区に組織があり活動が行われています。他市町村の状況については、沖縄市では美里地区のみで組織化されているようです。また恩納村では13地区に組織があるようです。



◆16番(上地榮君)

 各字青年会の有無については今答弁がありましたのでいいわけですが、その数はですね、青年会の会員の数がわかれば教えてください。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 青年会の数につきましては、答弁で申し上げました18の字の数は把握しておりませんが、村の青年団協議会に加盟する字の数字からしますと、今年度は650名と聞いております。



◆16番(上地榮君)

 わかりました。ちょっと少ない感じもするわけですが、それで今朝ですね、課のほうからアンケート調査結果ももらいましたので大体状況がわかりますが、この年齢の件でございますが、やっぱり青年という場合は、少年法では20歳から29歳が大体表現の対象になっているようです。それから厚労省では15歳から25歳というようなことで、この表からしても村内は主に25歳をもって大体青年会を組織されているというふうなことが明らかになっております。それで、村からしますと青年会に対する期待はあるわけですが、青年たちがどういうことを考えているのかというふうなことにつきましては、?のほうで社会教育団体の役員が一堂に集い、各団体の課題等、共通認識をする場を持っているということであるわけですが、実際問題として青年たちが何を考え、あるいはまた村に何を求めているかというのは、話し合いの中から出てきておりますか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 最近開催しました各社会教育団体との合同会議の中で出てきた声としましては、どの団体にも共通する課題かと思いますが、会員の減少が著しいということが、まず挙げられます。そのことに対しまして青年会としても今後は18歳から25歳という年齢のほうも引き上げることも検討しないといけないと、今考えているということもございました。また伝統芸能等、青年会がよくかかわっておりますけれども、これは先輩方々からの指摘になるとは思うんですが、昔の型が壊れてきているとか、そういうことにちょっと課題を持っているということもありました。また、読谷村の青年団協議会の役員構成につきましても、地域の青年会からの役員が少し参加者が少ないということで、今後は地域の方を中心に青年団協議会の役員も編成できないか今検討をしているというこういう声がありました。



◆16番(上地榮君)

 確かに、なかなかこの会に入らないで自分でもいろんな遊びを通しても、さまざまな遊び方もありますので、なかなか青年団には帰結しないというふうな状況があるわけでございますが、村としては青年団員の青年のニーズ調査等、必要性等は感じておられるかどうか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 青年会の声を我々もうまく聞き、それを基にいろいろ青年会の活性化につなげていきたいということで、日ごろ考えてはおります。



◆16番(上地榮君)

 ニーズ調査はどうですか、青年たちが例えば村に何を求めているのか。会員の拡大のためにですね。いろんなまた、こういうのをやってもらいたいとかあると思うんです。この辺についてはどうなんですか、検討したことありますか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 ただいまの件につきましては、先ほど答弁したように合同ではありましたけれども、役員を中心とした意見交換会での意見の吸い上げではあったんですが、今後、議員がおっしゃるような各青年会、地域の青年会を含めた、会員も含めて、その辺の意見交換会等、青年との何かしらの話し合いの場が持てれば、その辺も一応検討はしていきたいと考えております。



◆16番(上地榮君)

 話し合いの場でニーズ調査についてはやる必要があるかどうか検討するというふうな解釈でよろしいわけですか。

 それで活動資金面での補助金の話があるんですが、これは現在幾ら補助金を交付しているのか。それをお聞きします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 青年団協議会への補助金につきましては、56万8,000円でございます。



◆16番(上地榮君)

 それから社会教育学級の開催についての委託というのがあるわけですが、委託料は幾らなのか。それから社会教育学級の内容と言いますか、何回開催し、参加者、成果等はどうなっているか、お聞きします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 前年度に開催した実績で言いますと、委託料は5万円でございます。内容につきましては、前年度は東日本の大地震の件がクローズアップされておりましたので、FMよみたんの関係者の玉城さんという方がいらっしゃいますけれども、その方を講師に招いて、講演を行っております。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時21分 休憩

     午前10時22分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 委託した回数につきましては、1回でございます。あと参加者につきましては、ちょっと今数字は持っておりません。申しわけございません。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時23分 休憩

     午前10時24分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 この講演がきっかけと言ってもよろしいかと思うんですが、その後の生涯学習課が行う学びフェスタ等、成人式もそうですが、いろんな面で青年会の協力も得られることができて、去年度のそういった事業はスムーズに青年会と合同でできることができました。



◆16番(上地榮君)

 そういうことで一定の成果はあるということでございます。やはり地域の声としてはもっと青年会活動を活性化してもらいたい。また参加者も報告してもらいたいという声が強いわけですが、村としては、その活性化対策をどのように考えていますか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 これまで答弁しているように、委託学級等で青年会の自発性を促したりはやってきておりますけれども、引き続き、こういった委託事業につきましては継続をしていきたいと考えております。そのほか、青年会に特化する何か、先ほども申し上げた意見交換会等も通して、何かきっかけづくりができればいいかなと思っております。



◆16番(上地榮君)

 いずれにしても内容を充実させる方向で、この会議も1回しか持っていないというのも何か少ないような感じがするわけで、もっと増やしていく中で青年会活動の魅力を引き出していくような状況をつくってもらいたいというふうに思います。

 それで壮年会につきましては、いろいろと出ております。この報告からも出ているわけでございますが、ちょうど卒業して、楚辺の場合は64歳から老人クラブの対象なんですが、長い期間、組織がないとよくないのではないかなと思っているわけですが、壮年会の組織化、あるいは対策について検討したことありますか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 検討したことがあるかと言われますと、検討はしたことはないということになります。このような組織、女性につきましては婦人会等を通して活動はやられているかと思ってはおります。主に男性の方だと思いますが、大変忙しい仕事ばりばりの方から卒業する方々まで多種多様でございますけれども、その辺の方々の組織化については、まずは地域のほうで自発的にそういう団体が今、最初の答弁で申し上げた幾つかの字は組織化されているようでございますので、そのようなことを我々も情報もキャッチしながら、その辺に何か支援ができることがあればということで検討はしたいなと考えております。



◆16番(上地榮君)

 情報を流して、この辺もひとつ検討をしていくとあるわけですが、松田教育長、壮年会の話が出ているわけですが、教育長はどのように考えておりますか。必要性の問題を含めてですね、御答弁をお願いします。



◎教育長(松田平次君)

 今の話ですが、確かに青年会から、それから先輩方の老人クラブまでの長いスパンは組織がないということは、とても残念でありますけれども、やっぱり地域を活性化する一番大きな力でありますので、その辺は今後、検討する必要があると思います。



◆16番(上地榮君)

 ぜひとも、そういう立場で議会報告会でそういうのが出ていたものですから、その辺もひとつ目を配りながら、地域の活性化につなげていただくようにお願いをして、次の質問に移っていきたいと思います。

 3.自治基本条例の件でございます。自治基本条例につきましては、私は政務調査費を使いまして、10月2日に神奈川県寒川町を訪問しました。4万7,000人の人口でした。それで、そちらのほうは平成18年12月議会で可決をしまして、平成19年4月から施行しております。私としましては、実際基本条例ができて、ほんとに地域はそういう協働のまちづくりをされているのかなというふうな確認というか、実証をしていくということで行ったわけですが、向こうのほうでも基本条例につきましては、平成14年、4年前に総合計画で位置づけて、平成15年に調査をして、平成16年から策定作業を着手したようであります。まちづくり講演会が2回、策定委員会が18回、町内説明会が4カ所で開催したという話がありました。その結果、先ほど申し上げましたように、平成18年の12月議会で可決をしたということです。可決をしても、やっぱり状況によっては停滞した状態も二、三年あったようです。そのまちにおきましては、仕組みづくりということで審議会等の委員の公募、それから審議会の会議の公開、それからパブリックコメント手続の制度化に関する規則等の制定をして、いわゆる参加と協働のまちづくりをしているということで、大分参加者も増えているという報告がございました。それから群馬県の玉村町も、その次の日、10月3日に訪れました。人口3万7,000人の町であるわけですが、そこのほうも平成19年4月から施行されているわけですが、特に玉村町は町政への積極的な住民参加と協働を図るため、住民参加型まちづくりを推進することが大事だということで、議会から自治基本条例をつくるようにということで議決をされたことを受けて、執行部が条例を可決したというふうなことでありまして、非常に特徴的な町でございましたが、そこも同じように参加、協働のまちづくりでは、ある一定前進しているというふうな報告がありました。それから西原町も11月20日、私伺いまして聞いたわけですが、西原町も平成24年の3月議会で可決をして、1カ年そこそこでございますが、向こうのほうは40人の町民会議を設置して、11回の議論を経て、この条例をつくったということであります。特に考え方としましては、平成23年に地域主権改革の一環として、総合計画策定への義務づけがなくなったということで、この基本条例が総合計画にかわるものだということで、条例を制定したというふうなことがございました。そこでお尋ねするわけでございますが、本村におきましては、ゆんたく会議が開催されております。それで、?ゆんたく会議の目的、構成メンバー、開催状況はどうなっているのか。?基本条例の進捗状況、主な論点、条例制定の時期等をお伺いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問3の?についてお答えいたします。村民ゆんたく会は、読谷村自治基本条例原案の策定に当たり、村民の自治に対する意向を条例に反映させるべく、「自分たちが暮らす地域の自治はこうありたい」という思いを話し合い、まとめていくことを目的としています。構成メンバーは、村民公募を含めた43人で構成され、平成23年9月4日の第1回目のゆんたく会から現在まで、ほぼ2週間に1回のペースで、14カ月をかけて30回を終えたところであります。最初の半年を自治基本条例を話し合うための準備期間として、講演会やフォーラムの開催、外部講師による講義、さらに遺跡や戦跡等の村内めぐりを行ってまいりました。そして平成24年に入ってからは具体的に本条例について活発な意見交換が交わされております

 次に、?についてお答えいたします。条例策定に向けた作業の進捗状況は、村民ゆんたく会での議論は本年度中に終え、その後は自治基本条例の制定に係る審議会において、さらに議論を行っていくことになります。村民ゆんたく会における主なる論点につきましては、これまでも議会の場でも申し上げてきました15項目の骨格案、基本理念、原則、村民の権利と責務、議会・村長・役場の権利と責務、情報の公開と共有等々の議論が交わされてきました。なお、これらの様子は、毎月の広報紙やホームページにも掲載をしております。制定時期につきましては、現段階では平成25年度、9月議会に提案できればと考えております。



◆16番(上地榮君)

 ゆんたく会でございますが、この内訳はどうなっていますか。村民、職員、関係者というか、その内訳と。それと平均出席率をお聞きします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 ゆんたく会の内訳、先ほど43名と申し上げましたが、そのうち一般公募によりますのが23名です。この23名の内訳は男性が15名、女性が8名でございます。残り20名につきましては、村の若手職員を入れてございます。

 今、出席率については大変申しわけありませんが、今手元に資料は持ち得ておりません。



◆16番(上地榮君)

 今年いっぱいに終えたということでございますが、主に活発な意見交換はどんなものがありましたか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 昨年の8月のシンポジウムに始まりまして、この動きがスタートするわけですけれども、やはり当初は自治基本条例という条例そのもののなじみがないということの印象がございました。と申しますのは、最初にオリエンテーションと言いますか、顔合わせのときに、特に公募の方々から言われたのは、例えば読谷で車庫証明は取るべきでしょうというふうな法律をつくろうとか、あとは農業の連作障害について制度をつくろうとか。また読谷の子どもたちを一流大学に行かす進学率アップの施策をしようとか、というふうにどちらかというと個別の計画と言うんですかね、そこら辺の話が当初ありました。そういうことで先ほど言いましたように、前段はその準備期間ということで自治基本条例とは何なのかということを、まずはやってきたわけですけれども、その後、だんだん会を重ねるに従って、その意味合いというのを理解していただきました。そして一番手っ取り早くと言いますか、議論がしやすかったのが、ちょうど震災もございましたので、防災について議論をしたときはかなり活発な意見がなされました。行政区の問題も絡んでくるんですが、加入されていない方々の防災に対してはどう考えるのかというふうな、いわゆる役場としての責任、あるいは地域住民としての責任と義務とか、そこら辺の議論が活発に交わされてきました。あとは個別にいろいろ、いわゆる議員とはどういうことなのか。あるいは村長とはどういうことなのか。職員はどうすべきなのかというふうな個別のまた事案で、それぞれ活発な意見がなされまして、実は今回30回を迎えておりますが、当初はこんなに長くということも実は考えておりませんでした。かなり活発な意見があって、1つのテーマで3週ぐらい続いたこともございました。それだけ関心が高まったという印象を受けておりますので、その成果についてはまた、これからまとめていくわけですけれども、いずれにしましても2週間に1回というかなりのハイペースだったなという感じはします。それでも御協力いただいた、特に村民の方々には感謝しているところでございます。



◆16番(上地榮君)

 ありがとうございます。進捗状況でございますが、一応この中では本年中に終えて、その後は自治基本条例の制定に係る審議会において、さらに議論という言葉があるわけですが、これは審議会をいつ設置するのか。あるいはまたメンバー構成はどうなっていくのか。この辺もあればお願いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 このあたりにつきましては、年明けということになります。メンバー構成もこれから考えてまいります。我々が今考えていますのは、これまでゆんたく会が挙げてきた原案について審議会で当然、たたいてもらうわけですけれども、要するに最終的にそれを終えた時点でパブリックコメント、住民説明会ではなくて、その審議会の合間に並行してやろうと思っています。よく成案ができ上がってから住民説明会というのが多いわけですけれども、住民参加型という自治基本条例の本旨からしますと、やはりお互いにキャッチボールをしながら、審議会でまた議論してもらうというのがいいのかなということで、恐らく審議会では二、三回はゆんたく会で話し合われたことのおさらいと言いますか、それになると思います。それをした上で今回また、いわゆる住民説明会と言いますか、パブリックコメントを求めていくという形をとりまして、またその結果を審議会に持ち帰って、また議論をして、つくり上げていくというふうな手法を今考えております。



◆16番(上地榮君)

 非常に丁寧に積み上げているという印象を実は私持っております。それで30回もゆんたく会を開催して、かなり意見も出ているということでございますので、ほかの自治体を見て思いますのは、やっぱりつくって後が大変、魂を入れるのが大変ではないかなと思っておりますので、ぜひとも、それを想定しながら、ほんとに住民参加、協働のむらづくりのための条例制定を頑張ってもらいたいということをお願いして、次の質問に行きたいと思います。

 4.シルバー人材センターについて伺うということでございますが、シルバー人材センターにつきましては、本土においては80.2%の市町村が設置されております。県内では11月15日に新聞記事にもありました中城村が設置されまして、今16市町村が設置されているわけです。本村議会においても、2001年から7人の議員が取り上げております。私も去年の9月議会、それから12月議会、そして今年の3月議会ということで、これはもう4回目ということになるわけでございますけれども、そういう意味で、このシルバー人材センターについては繰り返して言っているわけでございますが、村内でも4万人を超して、約1万人が60歳以上ということで、4人に一人が高齢者ということがございますので、また全国的な少子高齢化が進んで、労働力人口が減るばかりである中で、やはり生きがい、お家にこもらないで外に出て働く、そういう気概、それから健康づくり、これは外で働いていくと病気もかかりにくい、1人頭年間6万円の医療費が軽減されるという東京センターのほうで調査した結果がありますので、現在は県内で約6,000人の会員がいるようでございますから、3億6,000万円の医療費が軽減されているのではないかなということで、県連の新城さんでしたか、事務局長もそう話をしておりました。そういう意味で地域活性化も含めて、若い高齢者の力を活用していくことも大事ではないかなと思っておりますので、ぜひともそういう立場から推進方をお願いして、質問をいたします。

 ?去る9月に業者に調査委託をしたと聞くが、その調査内容及び成果品の納品時期はいつなのか。?シルバー人材センターの設立時期と今後の見通しはということでお伺いします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 御質問の4の?についてお答えいたします。「読谷村における高齢者の就労支援に関する実態調査」につきましては、平成24年8月30日に委託業者と業務委託契約を交わしております。契約期間は同日から平成25年3月10日までとなっており、調査内容につきましては、?国・県の高齢者就労支援施策について。?県内市町村における高齢者就労支援の状況及び県内シルバー人材センター等の現状について。?読谷村における高齢者の現状について。?読谷村における高齢者就労支援等需給状況について。?読谷村におけるシルバー人材センター設立の可能性についての検討。?読谷村における高齢者就労支援のあり方についての提案等が調査の内容となっております。成果品につきましては、現在、順調に作業が進んでおりますので、予定どおり3月上旬には納品されるものだと考えております。

 御質問の4の?についてお答えいたします。シルバー人材センターの設立時期と今後の見通しについては、今年度の調査結果を踏まえて、新年度において検討委員会のような組織を設置し、社会情勢や高齢者の生きがいづくり、社会参加の促進といった総合的な観点から「読谷村における望ましい高齢者就労支援のあり方」についての検討作業を進めることになろうかと考えております。その中で、シルバー人材センターについても具体的な議論がなされるものだと考えております。



◆16番(上地榮君)

 ?についてはいいと思います。それでシルバー人材センターの調査結果が出た後に、検討委員会の組織を設置しとあるわけですが、この設置時期と構成メンバーをどういうふうに考えているのか。それをお伺いします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 設置時期、構成メンバー等につきましても、調査の結果が出た後、庁内で議論をいたしまして、その中でどのような方々にお集まりいただくか、またはどのような検討委員会をつくるべきかということを少し調整いたしまして、その後、そういう検討委員会を開くということになるかと考えております。時期については4月以降、ある一定時期は庁内の議論の期間をいただきたいというふうに考えております。



◆16番(上地榮君)

 シルバーにつきましては、10年前から議論がされて、また、こういう調査もするわけで非常に期待もするわけでありますが、何か期待どおりいかないのではないかなという一抹の懸念もございまして、石橋をたたいて渡りすぎで、だめになるのではないかなと。だから歩きながら物を考えるというふうなこともあるわけですが、私は県の小規模事業ということで300万円、3カ年補助をいただいて、わずかな人数でもシルバーを立ち上げてやっていく中で、そういういろんな課題等について解決していく手もあるのではないかなと、一方の気持ちはあるわけですが。この辺については村長、後戻りをすることはないですよね。



◎村長(石嶺傳實君)

 高齢化は年々進んでいくわけでございまして、いろんな意味で、いろんな社会資源として、シルバーの果たす役割は大なるものがあると思いますので、そこも含めて検討していきたいと思います。



◆16番(上地榮君)

 ぜひともそういう立場で御推進をお願いしたいというふうに思います。

 次、特定健診についてでございます。この特定健診についても、去る議会報告会の中で地域から出たことでございまして、質問をいたしたいと思います。5.特定健診の状況と受診率のアップについて。?過去4年間の特定健診受診率の実績と平成24年度の見通しは。また、年々伸びている理由は何か。?保健指導率において、平成21年度26.4%が、平成22年度58.2%で2倍余り増加しているが、その理由は。?受診率が65%に到達しないとペナルティがあると言われたが、現状は本村にはないということだが、その理由は。?特定健診の受診率アップのため、受診者と未受診者のメリット、デメリットの声が地域にあるが、当局はどう考えるか。お答えをお願いします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御質問の5の?にお答えをいたします。平成20年度を初年度として開始しました特定健診の受診率は、平成20年度31.6%、平成21年度32.8%、平成22年度37.3%、平成23年度41.1%、平成24年度は11月12日時点で28.3%、今年度の見通しは対前年度比同時期比較で0.6ポイントの伸びですので、前年度同等以上と考えております。伸びの理由といたしましては、住民の皆さんの御理解と御協力が大なるものとして挙げることができます。さらに地域等含め、健診等への受診勧奨の周知活動の実績のたまものと考えられます。

 続きまして、?にお答えをいたします。保健指導率の伸びの理由といたしましては、健診の受診率の伸びと同じ理由と考えます。さらに健診後の結果に対し、御自身の体の状態を知りたいと思う住民が多くなったことと、あわせて相談体制の充実を図ってまいりました。

 続きまして、?にお答えをいたします。第1期の最終年、平成24年度の結果に基づき、いわゆる特定健診受診率65%と特定保健指導率45%の参酌値により、医療保険者ごとの達成状況に応じた後期高齢者支援金の10%の加算・減算を行うとありましたが、現時点の厚生労働省の検討会の議論として、加算は保健指導の未実施保険者に限定し、減算は二種を達成した保険者とする方向性が示されました。その内容で政令が定められると本村は、その対象から外れ、ペナルティはないことになります。

 最後に?にお答えをいたします。特定健診の受診者のメリットは、健康であることの確認や生活習慣の改善、早期発見、早期治療による医療費や時間等の軽減化が図られます。デメリットはないと考えます。逆に未受診者には、メリットはなく、デメリットは自覚症状の少ない生活習慣病の数値は健診でしか把握できません。よって重症化になって初めて病院へ通うことになり多大な時間等を要するものでございます。



◆16番(上地榮君)

 ?の件でございますが、特に伸びた理由の中で、受診勧奨の周知活動の実績のたまものとあるわけだが、これは何か工夫があったんですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず受診勧奨の周知等に関しましては、いわゆる大きいものの一つとしては、まずサポーター制度を設けましたということになります。やはり地域を知っている方々に声かけをしていただくということを含めまして、あと地域の区長等を初め、いわゆる未受診者の地域交付金を制定いたしました。そのことによりましての周知、それからあとは通常の行政が持っているFMよみたんの番組であったり、あるいは広報よみたんであったりするわけなんですが、ただ、我々職員の側も当然当初は課の努力は当たり前でございますが、生活福祉部全員で各家庭訪問をしたりとかいうようなこともやっております。そういうところでございます。



◆16番(上地榮君)

 次に?のほうに移るわけですが、保健指導率のアップの理由が相談体制の充実とありますが、これは具体的にはどうなっているかということです。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時53分 休憩

     午前10時54分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 当然答弁しましたように、住民にお出でいただく部分がございますから、そのことも踏まえてなんですが、まず保健指導をする職員、いわゆる保健師、あるいは管理栄養士等の職員の増員を図ってまいりました。具体的に申し上げますと、平成20年度、スタートした時点では7名でございましたが、今持っている数値では、平成22年度、3年後になりますが、13名というような形で、やはり受診者対象の人数が増えている分、その分またマンパワーとして対処しているところでございます。



◆16番(上地榮君)

 その皆様は嘱託ですか、正職員ですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 保健師の係長を筆頭にしまして、正職員も増員いたしました。さらには嘱託職員、あるいは臨時職員等も増員しております。



◆16番(上地榮君)

 ?に行きます。これ文章を読んだら非常にわかりにくいんです。これ村民の方がこれを読んだら本当に意味わかるかなと思いまして、これは加算という場合はどういうことを意味するのか。多分加算というのはペナルティ部分ではないかなと思っているわけですが。この辺の?について、もうちょっとわかりやすいように御説明をお願いいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 私ども特定健診の受診率とか、保健指導率のアップに関しましてはよく使っておりますが、受診率を達成しませんとプラスマイナス10%、いわゆる加算、減算がございますということでお話をしておりますので、常に努力をしたときと、しないときということで、加算は当然プラスですから110%、減算となるとおいしくいただく部分ですから、マイナス10%というような形で加算、減算ということでございますので、議員おっしゃるとおり、加算の部分がペナルティでございます。ちなみに、平成23年度の国保会計、支出の部分が約51億円ございます。そのうち後期高齢者支援金が約7億円ございます。ですから本村としましては7億円の110%か、あるいは逆にマイナスの90%、そういう範囲で加算、減算がありますということでお話をしているところでございます。



◆16番(上地榮君)

 今の話は、本村の場合は保健指導をやっているから未実施団体にはならないから10%加算はないというのが、早い話がそういうことですね。結局7,000万円のいわゆる持ち出しはないということですね。減算という場合は指導率も、健診率も基準を満たした場合はマイナス7,000万円負担減になるというふうなことでいいわけですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 そのとおりでございます。



◆16番(上地榮君)

 ?に移りますが、メリット、デメリット、個人に関してはそういうことでいいわけですが、特に地域で出た言葉としては、特定健診を受けた方は、例えば証明手数料ですね、これを減額していくとか、その1年はですね。要するに受けたことによって何か行政サービスの恩恵が受けられないかという質問があったものですから、この辺について検討はされたことがあるのか。あるいはまた他市町村ではそういうサービスをやっているところがあるかないか。この辺情報があればお答えをお願います。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず手数料というお話がございましたので、行政側といたしましては、平成20年度の当初のスタート時には個人負担を1,000円いただいておりました。その部分を平成23年度から1,000円を行政で負担し、無料で受けられるというようなことをやっております。ですから行政的にはそれが一番大きいかなと思います。ただ、もう1つサービスとしては、個人的なサービスでございますので、今役場内部のほうでは健康増進センターの利用券、1日体験と言いますか、1回体験とか、これから詰めていくわけなんですが、そのようなチケットがお配りできないかとか、あるいは商工会の三役の皆さんと、前向きに考えましょうということになっておりますが、地域の商店の皆さんとクーポン券みたいなものが受診者に対してお配りできないかということで、今話を詰めているところでございます。



◆16番(上地榮君)

 非常にいい考えであるわけですが、逆に言うとまた入ってくる歳入が減るような心配もあるわけですが、この辺、副村長どういうふうに考えておりますか。



◎副村長(池原栄順君)

 まず基本的にはやっぱり自分の健康は自分で守るという立場からですね、それ今、財政的にも無料で体制をしていますので、これを受けたから特別にメリットをくれという、何か配慮できるかという、担当課長からもクーポン券の話は今役場で具体的に商工会も含めてやっています。しかしそれが全員に行き届くことは恐らくないだろうと。とにかく、地域が元気になるために、それぞれの部署でできる工夫、本人の努力、地域も団体も含めて、鋭意その辺は調整をしながら、お互いの共通理解を得る努力をしていきたいなと思っています。



◆16番(上地榮君)

 これ非常に難しいところもあるわけですが、多分地域での議会報告会で意見が出た背景には、要するにもっと健診率を上げてもらいたいと。上げるためには、受けるとこういうプラス面もありますよというふうなことの例として出されておりますので、ぜひともいろいろとクリアするのもたくさんあると思いますが、ひとつ前向きに御検討をお願いして、最後の質問に移らせていただきたいと思います。

 6.大型台風16号、17号によって、読谷村トリイ通信施設内の海岸が大きく浸食を受け、通行どめになっております。これは私のウォーキングコースでもあるわけですが、そういうふうな中で、また農業をされている方もいらっしゃいまして、その周辺住民に迷惑をかけていると。その対策の経過と今後の見通しについて。特に応急措置と恒久対策はについてお伺いします。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 質問6についてお答えをいたします。去る9月16日と29日に襲来した台風16号と17号による被害はトリイ通信施設内の海岸にも甚大な被害をもたらしております。被害の内容といたしましては、楚辺黙認耕作地へ通じる北側ローカル道路が約110メートル、渡具知側ビーチピクニックエリアが約223メートルにわたって浸食を受けております。それにより黙認耕作地へ通じるローカル道路が通行どめとなっております。村といたしましては、9月24日に海岸管理者の県と協議をし、9月25日米軍、村、地元区長、漁協で3者協議を行い、10月3日と16日に米軍、防衛局、県、村、地元区長を含めた4者協議を経て、11月5日応急的措置と恒久的な対策を講じるよう、トリイ基地司令官と防衛局へ要請を行っております。その後、11月28日の4者協議の場で、応急的措置に関しては米軍側が年内に予算措置を行い、5月までには工事を完成させる予定で、ローカル道路が通れるようにするとの回答を得ております。恒久的な対策に関しては、防衛局より平成26年度の実施に向けて予算要求を行っていくとの内容でございました。



◆16番(上地榮君)

 文章の中で3者協議、4者協議が出てくるわけですが、ちょっと私が調べましたら、例えば9月25日の会議ですよね。米軍、村、地元区長、漁協で4者協になるのではないかなと思うんです。3者協ではなく4者協ではないかなと思っているわけですが、それが1点。もう1つ関連して、10月3日、16日、米軍、防衛局、県、村、地元区長、これは5者協議ではないかなと思うので、このカウントの仕方どうなっています。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 今まで石積みの問題とか、事件・事故があるたびに米軍を含めて協議の場をつくってもらいたいということがありましたので、それで要請をしました。3者協というのは、読谷村と関係する地元、利害関係者ですね。それとトリイ基地、これが3者協です。これに防衛局が入ると4者協というふうになってきます。ですから利害関係者、あるいは地元区長とか、そして漁協とか、あるいはJAも入ってきます。県も入ってきた場合も一つの協議ということになりまして3者協議、要するに3者協議は米軍と村と利害関係者ということですね。4者協議は、これに日本政府の防衛局が入った場合に4者協議というふうに今対応をやっております。



◆16番(上地榮君)

 ちょっと私、理解ができないわけだが。要するに米軍でしょう、村、地元、漁協、これ4者協になるのではないの。もう一回答弁をお願いします。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 漁協もですね、地元の中に含んでいます。利害関係者は一括して名目上、一つの協議機関ということになっていますので、ですから3者協の場合は米軍側と村と地元の利害関係者と。4者協の場合は、これは日本政府が入ってくるということの御理解をお願いいたします。



◆16番(上地榮君)

 そういう理解の依頼がありますので、そういう理解をしたいと思います。わかりにくいんですけれども。それで対策としては応急措置でございますが、これは今年いっぱいに、年内に予算措置を行うということがあるわけだが、予算措置はされておりますか。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 予算措置は今東京の本部のほうに調整を行って、予算措置は年内にできるということです。年内にできるという回答を得ていますから、できているものと理解をしております。ただ、まだはっきりしたのは年内ということですから。そういうふうに理解をしているつもりなんですけれども。



◆16番(上地榮君)

 これ一応予算措置はされているだろうというふうな理解の話があるわけでございますが、これは工事はできたら早目にあれは取っ払ってもらって、歩けるようにしてもらいたいという要望があるわけです。これは工事はいつから入って、いつ終わるんですかね。一応5月、台風前には完成させるということですが、この辺細かなことはわかりませんか。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 これは11月28日に要請の場でも建設経済部長が行ったんですけれども、その中の話をされているんですけれども、1月までには契約をして、工事着工を早目にして、年明けには。5月までには工事を完成させたいと。内容としましては1立米当たり2トンぐらいのツートンバックに土砂を入れて、それを積み重ねていって、ローカル道路も直していくという感じになると。このツートンバックの耐用年数が1年から3年ぐらいあるんです。それは応急的に措置をしておいて、あとは防衛局のほうで25年に調査設計を入れて、被覆してするのか、どういう工法にするのかはまだ、はっきりは聞いてないんですけれども、概略的な詳細な図面を見ると0.6トンから1トンぐらいの石を敷き詰めて、恒久的にはやっていったほうがいいのではないかなというふうな絵を描かれております。恒久的なものは、また平成25年の調査設計が終わりますと、明らかになってくるだろうと思っていますけれども。だから5月近辺ですね、その辺までにはできるでしょうというふうな内容を伺っております。



◆16番(上地榮君)

 1月に契約をして、工事が入るということでございますが、ぜひとも早目にできるように、課長のほうからも特にトリイのほうにはお話をしていただきたいというふうに思っております。恒久対策の今話が出ております。これ平成25年度調査設計ということは、もう既に政府のほうでは当然見積もり等、出ているのでしょうね。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 概算で予算を出していますから、はっきりしたのは今からと思います。細かいことは、まだ申し上げていませんでした。とにかく、平成25年に調査設計を入れて、平成26年には工事をして、だから工事量によっては平成27年までずれ込むおそれもありますよという話をやっていました。



◆16番(上地榮君)

 いろんな話を聞きますと、億単位の事業が入る可能性があるというふうな話も聞いているわけでありますが、台風によって今回そういうぐあいに相当な損壊を受けているわけですが、そういうことがないようにひとつ詰めてもらいまして、恒久対策を含めて、今後実施していく方向で、ぜひとも御努力をお願い申し上げて、一般質問を終わりたいと思います。御協力ありがとうございました。



○議長(新垣修幸君)

 上地 榮議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

     午前11時11分 休憩

     午前11時22分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席3番・仲宗根盛良議員の一般質問を許します。



◆3番(仲宗根盛良君)

 皆さんこんにちは。12月議会に当たり、一般質問を5点させていただきます。

 まず1.地方自治法第96条第2項(任意的議決事件)の件についてでございます。本件について議会の議決事件としての指定についてお伺いをしたいと思います。?平成23年の自治法改正(平成23年5月2日公布)により、市町村の基本構想策定の義務化が廃止されてしまいました。次回の本村の第5次総合計画策定時には自治法第96条第2項に基づく、議会議決事件に指定をすべきだと考えておりますが、いかがでしょうか。?議決の方法としましては、(1)個別条例として自治法第96条第2項にするやり方。(2)既存の、本村は議会基本条例を持っていますので、それの議決事件として一部挿入する方法があるとされております。どちらがよいかお考えをお伺いしたいと思います。?基本構想はもちろんのことでありますが、5年単位の基本計画については、どのようにお考えでいらっしゃるでしょうか、お伺いをしたいと思います。



◎総務企画部長(儀間敏光君)

 ?についてお答えをいたします。今回の法改正は、国の地域主権改革の下、みずからの地域経営を行う地方政府を確立するため、どのような行政経営の仕組みをつくるかを念頭に、総合計画の位置づけや運用目的を各地方自治体に委ねることとなっております。本村におきましては、現在、第4次総合計画基本構想の4年次となっており、その計画期間は平成29年度までとなっております。今後の策定及び議会議決事件につきましては、現計画終了まで猶予期間があることから、持続可能な村づくり・行政経営が行われるよう、総合計画の策定の必要性も含めて、内部議論を行っていきたいと思います。

 次に、?についてでございますが、?でもお答えしましたが、総合計画の策定の必要性も含めて、内部議論の中で検討してまいりますが、もし仮に議会の議決事件として指定するとした場合は、地方自治法第96条第2項により、個別条例として提案すべきものというふうに考えております。

 次に、?についてでございます。基本計画につきましては、議会の議決事件として取り扱うのか、そうしないのかということで、もう1つの手法があるんですが、この意見が分かれるところと思っておりますが、これまでも議決対象としなかったことを踏まえて、再度議論を深めていこうと、こういうふうに考えております。



◆3番(仲宗根盛良君)

 何点か再質問をしたいと思います。まず、答弁の中で総合計画の策定の必要性を含め、内部議論をしたいと。積極的に指定をしていきたいというふうには受け取りにくいんですけれども、再度答弁をお願いしたいと思います。



◎総務企画部長(儀間敏光君)

 これ申すまでもなく、基本構想というのは、いわゆる施策の体系、あるいは事業に対する基本的な概念ですよね。もしくは、各地方自治体が進めようとしている将来像、ビジョンですね。それから目標を明らかにするための、そのまた実現性を持ったような基本的な施策の大綱だというふうに考えておりますので、読谷村がどういうふうな方向性に行くかということで、期間的には10年のスパンになりますので、これは大きな村づくりの方針だと思っておりますので、大変これは重要なことだということで地方自治法の法改正の前には、これ議決しなさいということで議決事件のほうに入っていたんですが、先ほど申し上げましたように、地方分権のあれで、そこから外されて任意のことになったということでございます。と申しましても、私が申し上げましたように、これは非常に重要なことでございますので、それは方向性としては、質問者がおっしゃるようなことだと思っておりますが、ただ、これは任意的なもので全国的にもまだ、今現在走っているところもいっぱいありますので、その議論も部課長会、庁議、三役会を含めて、そこら辺でのまだ調整が行われていないと。いわゆる内部での議論も踏まえてやろうというふうな、この段階を踏まえていないということでございますので、お気持ちとしては質問者のおっしゃるような方向性に行くのかなということでの、この手続の段階のことを申し上げておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



◆3番(仲宗根盛良君)

 手続ということでございますけれども、これ振り返って、基本構想の策定義務は地方自治法2条の5項にあったわけです。ところが、地域主権という形で第29次か第30次の審議会のときに、これが改正をされたと。それで法律に基づく義務づけが廃止されたからといって、その事務をやめることにはならないと。今後の村づくりの基本として絶対必要であることは言うまでもないことはもう皆さん御承知だと思うんです。それから村長だけで長期にわたる総合計画が決められるということは、村の将来にとって妥当なものではありません。やはり二元代表制の双方によって、本村の将来の計画が策定されていくことが大変望ましいと。改正の段階でこういうことも言われているわけです。例えば市町村の基本構想は当該団体の将来に関する重要、最重要事項である。したがって、そのような重要な計画等をやっていく場合については、当然96条第2項の議決事件として追加を検討する必要はありますよ。ですから積極的に考えていただかないといけないと思いますが、再度お願いをしたいと思います。



◎総務企画部長(儀間敏光君)

 先ほど申し上げたとおりでございまして、重要性は非常に認識しております。また全国的にも今走っているところがいっぱいございまして、そこら辺についてもちょうど切れたところについては、それは議決事件にすべきでしょうということで、もう昨年の5月のほうに公布されておりますので、それを受けて、もう既に基本構想レベルについては、やはり議会のほうに提案すべきでしょうというふうな考え方に立っておりますので、それも踏襲する形で、本村もその重要なことにつきましては、皆さんのこの場において提案をすべきだろうというふうに考えております。



◆3番(仲宗根盛良君)

 あとしばらく時間ありますが、基本的なスタンスというのは変えていただきたくないということで、ぜひお願いをしたいと思います。

それから次に、個別条例として提案すべきとの考えのようですけれども、その理由をお聞かせいただきたいと思います。



◎総務企画部長(儀間敏光君)

 御質問がありましたのは、2つの手法だったですよね。いわゆる個別条例としての96条2項のものと、それから皆さんが提案なさいました議会基本条例ですね。その中に付すのかということなんですが、議会基本条例につきましては議会議員としての、いわゆる二元代表制としての議会の立場での最高規範の条例をつくったというふうなことを私は認識しています。そして、この総合計画につきましては、村民とかの意見を村づくりにどう活かしていくのかという将来のビジョン、いわゆる10年の構想だというふうに考えておりまして、それは私たちの行政側の執行部側の提言だと思っていますので、それを皆さんに盛り込むよりは私たちの個別条例に入れて、もし、それを議会に付すべきというふうな結論が出れば、私たちの個別条例として、この場のほうに、本会議のほうに提案をすべきだろうというふうに分けたほうがいいだろうという、手法は2つあると思いますが、私はそのように考えております。



◆3番(仲宗根盛良君)

 どちらでもよろしいんですけれども、例えば本村は議会基本条例もありますので、そういう意味では双方、今後検討協議をして、どちらかの方向で落ち着かせていただきたいと思うんです。

もう1つは、次の基本計画についてです。今、基本構想については法律から除外されたけれども、双方で協議をしていくという形の確認がおりておりますが、大切なのは基本構想を支えている基本計画です。これは答弁にもありますように、これまで議論が分かれたと。幸い答弁については議論を深めたいということであります。ぜひ考えていただきたいのは、二元制の立場から双方が責任を持つという視点からは、今までの考え方を少し改めていただきたいんです。例えば県外では現在の5,000万円以上の議決事件の96条の1項にある件が、議会基本条例の中に4,000万円という形で、わざわざ4,000万円までは議会も双方で契約案件について責任を持ちますよという形であるわけです。今までは条例以外の下の金額については、これは法律に触れるということで、これはできなかったけれども、これからの地域主権という立場からすると、こういったものもやはり主体的に考えて、二元制という立場から考えていただきたいというのが、進んでいる自治体ではそういうところまであるわけでございます。そういう意味では答弁としては議論を深めたいということですので、もう一度この件についても答弁をいただけませんか。単なる議論をするのか、やっぱり議会側も責任を持たせたいという考え方にあるのか、お願いをしたいと思います。



◎総務企画部長(儀間敏光君)

 このことについてはですね、個別条例についても、本村については読谷村議会の議決に付すべき契約及び財産の取得及び処分に関する条例とか、先ほど質問者がおっしゃっていたような96条関係のもので持っております。あるいは質問がございます、この基本構想については、その方向性に至ったにしても、5年スパンで行く計画レベルについてはどうするのかという議論だと思いますが、この件につきましては、平成21年度に議会基本条例をつくるときに、よりテーマになった経緯がございますので、その件につきましては、やはり意見が分かれたところもあって、計画レベルについては行政執行部のほうにお任せをして、随時皆さんのほうに提案していくと変更等については、すべて皆さんの承認を得なければいけないというふうなことになってしまいますと、行政執行部としてはちょっとやりづらい部分もあるから、そこは私たちに譲ってくれないかというふうなことで、議会基本条例の中において、総合計画の中での基本計画、あるいは都市マスタープラン、あるいは福祉総合計画等々については、いわゆる外された経緯もあるものですから、私はそのようなことを申し上げておりますので、したがって、本村においては非常に開かれた議会、あるいは村民の意見もたくさん聞いております。あるいは監査においてもたくさん資料も出しております。等々を踏まえますと、たとえそのことが議会議決事件でないにしても、当然この計画レベルについても皆さんのほうにお示しをして、説明もして、しなければいけないものだと思って、あえて議会に付すべきかというふうなものが今テーマになっておりますので、そこら辺は議論の余地もあるだろうというふうなことでの思いで、今お答えをしておりますので、決して議会に付さなかったから皆さんに説明しないということではありませんので、決して誤解のないようにお願いをしまして、御理解をお願いしたいと思います。



◆3番(仲宗根盛良君)

 まだ共通認識が深まっていないようですけれども、つまり近々の県内外の動きは、この基本構想だけではなくて、基本計画についても議会議決の対象として条例化しているところが多くなっているわけです。それはなぜか。すなわち議会も最終的に皆さんの執行権に対して責任を持ちますよと。これが二元制と言われているゆえんだと言われているんです。ですから従来、平成21年の議論ではどうも足かせになるのではないかなということで執行部からの強い意思があって、最終的には本村の議会基本条例には挿入できませんでしたけれども、思い出してくださいよ、県議会で今度の計画がありましたね、一括交付金を含めて。それについて県当局は執行部としては議会議決事件にはしない。しかしながら、本村のことも含めて、お互い沖縄県民がこれからの全体を考えたときには、県議会としても本当は10年間の沖縄県の基本計画について、当然議会の議決が必要だということで、識者はすべて論評されていたことを思い出していただきたいんです。ですから、この件については平成21年当時の時間帯と今ではかなり動いておりますので、十分に研究していただきたいと。一言だけ村長、その件について御所見をお伺いしたいと思います。



◎村長(石嶺傳實君)

 今、総務部長がお答えしたとおりでございまして、議会基本条例と我々の執行権との話がございますので、再度議論をやっていきたいと思っています。



◆3番(仲宗根盛良君)

 決して執行権が足かせになるということはありませんので、その件についてはオールキャストの読谷村という二元制の立場からも、よくよく前向きに御検討をいただきたいと。ちなみに、私10月に京都府の精華町というところを政務調査で行ってまいりましたけれども、ここは実際には私法上の契約についても96条2項の任意的議決事件として、基本条例に追加しているわけです。そういったことも含めると、よっぽど考えていただきたいなということをお願い申し上げて、次の質問に移りたいと思います。

 2.行政懇談会の実施についてでございます。?各字行政区に出向いて、村民との直接対話を行い、生活者や納税者である村民の視点に立って、行財政執行に活かしていくことは大変重要な施策であると考えております。最近実施された年度と月はいつごろでしょうか。?今日までの懇談会の評価はどういうふうに考えていらっしゃるでしょうか。?行政区改善の計画も控えております。各字行政区の懇談会が必要だと考えますがいかがでしょうか。?村民との関係を原点に立って考えると、いま一度村民の民意を集約するためにも今後の計画と展望をお伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問2の?についてお答えいたします。行政懇談会は、村民の皆様に対して村の現状や取り組み等、理解を深めてもらい、村づくりの将来像や村づくりの課題を共有するとともに、村民が村政全般に対してどのように感じているか等の御意見をお聞きし、今後の村政運営に村民意見を反映させるため、5年に一度のサイクルで開催しております。直近での実施は全部課長の対応で、平成21年10月から11月にかけて各字公民館及び文化センターで開催をいたしました。

 次に、?についてお答えいたします。これまでの行政懇談会では、村民の皆様と行政がじかに意見交換をすることにより、村政運営への理解を深めていただくとともに、村民が必要とする行政ニーズの把握や、行政と村民の役割分担の明確化等、いろいろな効果があるものと考えております。また、役場職員が地域の行政懇談会へ参加して村民の声を直接聞くという、職員研修の一つとしても意義ある場でもあると考えております。

 次に、?についてお答えいたします。行政懇談会は行政と村民がともに歩む村づくりを進めるためにも重要だと考えております。懇談会の次回の開催は、平成26年度の予定となっておりますが、主要なテーマにつきましては今後の検討となります。御質問にあります行政区改善に関しましては、これまでも村民より多数の御質問をいただいており、テーマの一つになるものと考えております。

 次に、?についてお答えいたします。行政懇談会につきましては、5年サイクルで実施してきたことは先ほど申し上げましたが、これは総合計画の5年単位の前期・後期基本計画に合わせたものでもあり、村政運営の参考とするとともに、基本構想に掲げた基本理念と目標を実現するため施策や課題等を共有し、協働の村づくりの実現を図るという意味からも、今後も継続実施していきたいと考えております。

 一方で、重要な事案等がある場合は、これまで同様にその都度、住民説明会等を開催し、住民意見の集約に努めていきたいと考えております。



◆3番(仲宗根盛良君)

 何点か質問をいたします。まず、1点目ですが、これは5年に一度という実施のことですが、私も前に役場にいましたが、そういう基本的な考え方があるとは知らなかったです。ちょっと認識不足だったと思います。そこで5年のサイクルで、村民との直接対話の機会はほんとに足りているということで考えているのか。もう一度お願いをしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今申し上げました行政懇談会については、5年に一度のサイクルということは、先ほど基本計画、前期・後期とのサイクルに合わせてということで申し上げました。ただ、村としましては、5年に一度の行政懇談会以外にも出前講座という形で、これまでごみ問題や健康問題、それぞれそういうふうなテーマごとにやってきた経緯がございます。ちなみに、健康問題については37回開催してまいりました。ごみ問題についても22回開催と。こういうふうに開催はしてきたわけですけれども、ただ、そういった形でテーマを打ってもですね、実際は現場に行きますと、いわゆる先ほどからあります行政懇談会と同じように、村政全般に対する要望とか、希望とか、そういったのも出てまいります。ですからその意味では先ほど5年に一回というスパンで村民の意見の集約ということにとどまっているという意味ではなくて、それ以外にもそういった形で村民の意見の集約という形をやっておりますので、その意味で先ほど言った行政懇談会については、基本構想との関係で5年に一度というふうなことをやっております。そういう意味で、それ以外にもそういった形の意見の吸い上げの仕方は心がけているということで、それについては今後も同じような感じでやっていきたいということでございます。



◆3番(仲宗根盛良君)

 私は今のサイクルで足りている認識なのかということを聞いているわけです。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 はい、そのように感じております。全体的には、それを申し上げるのは、先ほど言いました個別ごとの、テーマごとの懇談会、出前講座もやってまいりました。例えば各課でいろんな計画策定をする場合も住民アンケートもとったりもします。そして、その計画に沿った説明会も行います。そのあたりでも意見の集約はなされてまいります。最近思いますのが、これまでの行政懇談会が各字公民館を中心に行われてまいりました。御承知のように、いわゆる参加人数の問題とか、あるいは村民の約半数が未加入という時代に来ましたときに、行政懇談会のあり方についても、今後また新たないろんな展開も考えていくことは必要だとは思っております。そういう意味では先ほど言いました行政懇談会に加えて出前講座、あるいは村民アンケートや住民説明会というふうな形を今後も継続していって、住民のニーズというか、意見の集約は努めていきたいという意味でございます。



◆3番(仲宗根盛良君)

 ぜひですね、これは5年スパンの基本的な概念は外していただいて、できるのであれば最低でも2カ年や1カ年に一回ぐらいは行政が地域の末端に出向いて行って、タウンミーティングという話もありますけれども、そういったことも含めて、積極的にやるべきではないのだろうかと。今、答弁ではいろいろな面でやっていると。たしか先ほどの自治基本条例をつくるために25名が公募されて、やっていることもわかります。これだけでは不十分であるわけです。例えば議会でも基本条例ができて、実際に5回目の今回議会報告会をしながら、いろいろな意見を聴してきたわけです。調べてみると4回目は去年ですが、その中でも5カ所の場所だったんですが、64件のそれぞれの意見が、トータルで5カ所で110何名ぐらいしか来られておりませんでしたけれども、それでも64件の村政に対するいろいろなアプローチがあるわけです。今年は5回目でした。10月の17、18日にやったときに、これもせんだって私たち議会で検討をしたところ、77件が集約されているわけです。去年と今年でも数が多くなっているわけでして、そして最終的には、後で議長のほうから村長に対して5件の問題提起を予算を含めて、問題提起があると思います。これらを検証したときに、果たして今のような行政懇談会のサイクルというのは妥当しているのかなと。さっきまた答弁があったように、行政区未加入がかなりもうフィフティ・フィフティに近くなっているという状況では、私たちの議会報告会の問題提起も、たしかこういうふうにあったと思います。公民館中心に考えるのも昔風であって、これからの行政経営というのは、そういう形ではいけないのではないのかなと。NPOを含めて、いろんなバリエーションでやらないと、村民の民意というのは回収できないのではないかなということもあったわけですから、ぜひこの点はよくお考えになっていただかないといけないと思いますが。そして答弁の中で、結局のところ行政と村民の役割分担の共通理解ができているという答弁をされているわけです。さらにまた、地域の意見を聞くことによって若い職員を派遣して、職員の士気の高揚も図られているということで、すごく評価をされているわけです。そういう意味ではもっと積極的に活用すべきではないのかなと思っていますが、村長どうなんでしょうか。



◎副村長(池原栄順君)

 じかに村民の地域におりて聞くということは非常に大きなものだと思いますので、その辺は一応ある程度もう一回、今提起ありました3年に一回にするのか。今5カ年に一回というのは、それはそれとして、新たにまたいろいろな声を聞く、団体の声を聞くということは前向きに検討をしていきたいと思っております。



◆3番(仲宗根盛良君)

 ありがとうございます。前向きに検討をしていただきたいと思います。これは次回は平成26年の予定と。ちょっと遅いんではないですか。先ほども議会報告会の中身ちょっと報告したんですけれども、それぐらい村民はいろいろな問題提起をされていますので、むしろ議会に対するクレームとしては、執行権がないものだから、執行部が出てきて、いろいろ答弁をしていただきたいというふうな村民ニーズは高いわけです。それが2カ年や3カ年、5カ年という形では読谷村の執行部、何をしているのということで言われかねないので、ぜひ行政区改善に特化したテーマだけではなくて、私はいろいろ村民は通常の課題について、いろいろ考えていらっしゃるわけですよね。そういうもので、ぜひ考えていただきたいということであります。これはこれぐらいにしましょうか。次、お願いしたいと思います。

 3.ノーベル平和賞を夢みる村民基金について、お伺いをいたします。4点についてございます。?同基金は、平成元年からスタートし、現在は2億円で展開されております。これまでの実績をお伺いし、なお、件数と金額、これは個人と団体を含めてですね。さらには規程第2条による交付された対象事業のベスト3はどうなっているのでしょうか。?同基金のこれまでの総括と評価をお伺いしたいと思います。?今日まで多くの個人や団体において有効活用がされてきたと思っております。実績集を含めて、冊子にまとめて活用していく考えはありませんでしょうか。?発足からかなりの時間が経過してまいりました。多くの成果も生まれていると思いますが、そのままの活用方法でいいのか。それとも新しい時代に即した活用の新展開の方法等はないでしょうか、お伺いをしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の3の?についてお答えいたします。これまでの実績といたしましては、個人への助成はなく、字やサークル等の団体へ201件、助成金額8,121万911円となっております。規程第2条により交付された対象事業のベスト3は、1番目が、国内交流・国際交流・文化交流及び村または各字地域の人材育成に関すること。2番目が、環境美化と景観保全に関すること。3番目が、地域の伝統芸能と歴史の保存に関することの順になっております。

 次に、?についてお答えいたします。先ほど述べましたように、さまざまな分野にわたり総額で8,100万円余の助成を行ってまいりました。例えば豊かな生活環境づくりにおいては、助成金を活用していただくことで、村内各地で緑化運動が活発となり、村全体の環境美化にも寄与することができたものと思っております。また、県外・国外における交流事業の助成により、村民の人材育成が図られたものと思っております。また、字誌や記念誌の発刊等への助成により、各字の歴史や文化等を後世へ正しく伝えていくことにつながるものと考えております。

 次に、?についてお答えいたします。御提案の件については、村としても20年余の実績を整理する必要があると考えますので検討をしていきたいと思います。

 次に、?についてお答えいたします。当事業は、御承知のとおり、昭和63年の竹下内閣の「ふるさと創生事業」政策として、全国の市町村へ一律に1億円が交付されたことによりスタートした事業であります。本村ではその交付金を基金として積み立て、そこから生ずる収益金を活用した事業として平成2年から助成事業をスタートいたしました。前述したように、これまでの実績には一定の評価があったものと思っており、村としては今後も本事業を継続して実施し、これまで同様に村民の自主的・主体的・創造的な地域づくりの取り組みを支援していきたいと考えております。助成のあり方等につきましては、村民公募や各種団体の代表者で構成する運営委員会からの御意見も伺っていきたいと思います。また、基金そのものの具体的な活用方法等については、庁内の公金管理検討委員会の中で検討をしていきたいと考えております。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時58分 休憩

     午後 1時30分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 議席7番・當間良史議員と議席11番・嘉手苅林春議員が所用のため、午後休む届け出が出ております。

 休憩前に行われました上地 榮議員に対する知花学校教育課長から答弁がありますので、求めたいと思います。



◎学校教育課長(知花優君)

 中学校の保健体育の時間数についてですけれども、各学年とも総時間は105時間になります。その中で各学年、保健の授業を16時間、体育理論を3時間実施いたしますので、体育実技の時間は約86時間となります。以上で終わります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩前に引き続き一般質問を行います。



◆3番(仲宗根盛良君)

 問3について質問をいたします。この答弁をいただきましたけれども、条例の第2条第1号で、条例の中に人づくりというのが、まず1号に出てくるんです。そこで答弁内容の中に、個人に対する助成は今まで23年間なかったということなんですが、これ何か理由があったのか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 申請自体がなかったわけではなくて、申請は1件ございました。内容的なことを申し上げますと、自宅の花園の整備とか、そういう理由のものでございました。個人の趣味とか、教養とか、その部分についてはふさわしくないですよねということで、これは不採択になっております。1件だけございました。それ以外は、ほぼ団体とか字とか、そういった形の申請でございます。



◆3番(仲宗根盛良君)

 例えばこれ条例の本旨からすると、個人及び団体という形で、ややもすれば私たち誤解をして、今の1件があったということなんですが、もちろんこの1件の内容をちょっと確認したところ問題があると。ところが人づくという視点だったので、当時の村長がノーベル賞が読谷村からも輩出できるのではないかということで、夢を見ようと。それで当時の1億円ふるさと創生を活用して、こういうふうになったと思いますけれども、それにしても個人がなかったというのは私たちちょっと思考を広げないといけないのではないのかなと思っていますが、例えばこれもう23年もなって、実際に団体がローリングして、ほとんど有効活用されてはきておりますけれども、個人の利用の中で、例えば県外への人材育成とかいった形も含めて、使っていかないといけないと思いますけれども、こういったものの指導とかも教宣とかもしないといけないと思いますが、いかがでしょうか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 それはやはり必要だと思っております。ただ、申請しますと検討委員会、運営委員会の中でプレゼンをしてもらっています。そこでどういった形でその研修の成果をどういった形でむらづくりに還元していくのかということも、やはり委員の皆様から求められてきますので、そういったあたりが少しあるのかなという感じもいたしますが、いずれにしても、我々行政のほうが個人について、入り口のほうからノーと言っているということではございません。もちろんちゃんとしたすばらしい御提案があれば、それはそれなりの助成もしていくという方向は一緒でございます。



◆3番(仲宗根盛良君)

 私はですね、これは23年もなっているわけですから、この件数からすると数十件はあるのではないかなと思っていたところ、ほんとにもうゼロ件だという形では、これから幅を広げて、教宣体制を強化していただきたいと思っております。

 ?の件ですけれども、総括と評価。皆さんの答弁によれば、まず1つ目に、花いっぱい運動が活発になってきたと。これもわかります。それから2つ目に、交流事業によって人材の育成が図られたと。これも総括的にわかります。それから3つ目に、字誌や記念誌発刊事業等への助成が強く展開されて、強化されてきた。地域づくりの中ではそういう形で有効に活用されてきておりますけれども、これ評価として出ております。そこで、この活用されてきた村民、つまり団体とかいう形が主になっておりますので、その方々から、これこれはよくて、こういうふうなものがこれからまた次にこういったものが活用できないのかなという形で、関係課にまとめられていることはないでしょうか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後1時36分 休憩

     午後1時37分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 そこについてはございます。ただ、これまで20何年かやっていく中で、ある程度の目安と言うんですか、それも大体でき上がってきていますので、それは我々が決めたわけではなくて、その委員会の中での申し合わせと言いますか、そういう事項もございますので、それに照らすとちょっと厳しいねという話は我々窓口に来られたときには、その話はします。やはり検討委員会に持って行くまでには、ある程度認めてもらうような条件づくりをして、我々もなるべく認めてもらうような形にしたいものですから、例えばこういう備品関係はふさわしくないですよとか。どうしても最初のころは、公民館の備品の購入で申請が上がったこともあったんです。ところが、それはちょっとこの趣旨から反しますよということで、このあたりは抜いて、こういうことだったら大丈夫でしょうねというふうな話とか、そこら辺の助言は企画のほうで、窓口のほうで区長とか、よくやりますけれども、こういったのがやりたいとかという御相談はございます。



◆3番(仲宗根盛良君)

 これもう20年も余っておりますので、本来ならばもっと今で言う、国が一括交付金みたいな、これを先鞭を切ったものと大体同じではないのかなという感じもしないでもありませんが、それで当時は1億円、現在2億円、利息も結構ついていて、単年度で使い切れないという話も当時は聞き覚えておりますが、今日では利息分だけでは十分ではなくて、一般財源を入れているのでしょうか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 基本的にこの条例の趣旨は基金から生ずる利益金でもって運用するという最初の走りがございますので、今のところ一般会計から入れてということは考えておりませんが、いわゆる基金自体、今ユーロ債で1億円とか、国債も買っておりますけれども、その部分について、例えば取り崩して使うとか、そういうことのほうに向かうのかなと思っています。基本的には利益金でもって運営するという建前上と言いますか、最初の目的がございますので。



◆3番(仲宗根盛良君)

 取り崩しの話も出ておりましたが、取り崩しはまだちょっと早いんではないですか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 それは一つの例として、最終的には今のような状況と言いますか、続くとそういうことも考える必要もあるのかなというのは、検討委員会の中でも議論としては上がっております。もちろん、すぐあした、あさって云々というわけではありませんが、将来的に向けて、今の低金利の時代ということで、今250万円ぐらいしか1年に生まれませんので、そこら辺のものをどういうふうに考えていくのかということでは、やはりそれも一つ視野に入れていく必要もあるのではないかという議論はなされております。



◆3番(仲宗根盛良君)

 そういうこともあって、今お伺いすると、これだけ有効活用して、各公民館や団体がいろいろな形で地域づくりで貢献してやってきたと。ところが、それぞれの字とか団体はわかるかもしれませんが、隣の字でどういったことをしたかというのが、ちょこちょこ広報で載るぐらいはありますが、具体的な成果とかいったものが共有されていないような感じがするんです。その意味で私提案していましたのは、実績集の冊子をぜひ、もう23年もなるとこれぐらいになるかもしれません。だけど、主なものでもいいですから、やっぱりこれはつくっていただいて、新しい時代に即した、また新しいやり方も展望をしたほうがいいということで私は提案をしているわけです。恐らく全国の中ではこういったふるさと創生を活用して、村づくりの一環として人材活用とか、地域環境とか、文化芸能という形をやってきたところはないと思います。そういう意味でも今新しい時限として村づくりの地域主権という立場からすると、23年前からこういうふうな発想で実践してきたわけですから、ところが手形になるのがないわけです。例えばゆいまーる事業で二十四、五年ぐらい前やった喜名なんかは、渡慶次もそうなんですが、ああいったところは自分たちがやってきた実績を記念誌としてちゃんと発刊しているんではないですか。その活用資金もこれを使ってやってきたと思います。振り返ってみると、こういう形でゆいまーる事業が起こされて、今日に至っているとか。そしてノーベル平和基金もこんな形の実践活動がされているという形が、私はぜひ早い時期にやっていただきたいと思っているんですけれども、近々で実現しそうですか、この冊子集とか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 答弁も申し上げましたが、我々としてもそれはつくる方向で考えておりますが、可能であれば次年度、予算をつけてちょっとできればと思っております。ただ、二十数年たっていますので、資料のちょっと倉庫に行っている部分もあると思いますので、そこら辺の収集も見ながら、今おっしゃることを我々も同感でございますので、実現に向けて努力していきたいと思っています。



◆3番(仲宗根盛良君)

 ぜひですね、これは全国に発信できるような実践の事例だと思いますので、ぜひ冊子をつくりながら、そして新しい職員にも地域とのネットワークを図る意味でも、そういったことも早く実現されるようにお願いをしたいと思います。そういう意味で村民や運営委員会が、また新しい意見も聴取をして、せめて希望としては読谷村からノーベル平和賞が出るような形が、もし、みんなの尽力でできることを夢みて、次の質問に移りたいと思います。

 4.村道高志保〜宇座線への歩道の設置についてでございます。2点あります。?当該道路は歩道がなく、児童生徒の登下校時は特にサトウキビの繁茂する時期は危険であります。本件については、2002年3月定例会で、これは展開されてはや10年が経過しておりますが、そのときに「財政面、地権者の意向等を調査を入れたい」ということで答弁書が残っております。その後の結果はどのようになっているかお伺いをしたいと思います。?渡慶次運動公園から西側は農地が中心となっておりまして、設置については十分に可能だと私は見ておりますが、いかがでしょうか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の4の?、?についてお答えします。村道高志保〜宇座線への歩道設置は、2002年3月の渡慶次運動場から宇座集落の間の児童生徒の登下校の安全を図る観点からの歩道設置の提案を含め、幾度となく取り上げられてきました。そして、御質問の歩道設置等につきましては、質問者と同じく必要性を感じております。御提案のとおり、渡慶次運動場から宇座集落の間は、人家等の建物がない農地が中心であり、歩道の設置は可能と思われますが、現段階での補助事業としての採択の可能性が低く、財政面等から難しいと考えております。その理由といたしましては、今年度、平成24年度の国土交通省所管補助事業の県内市町村道事業への配分額のうち、補助基本額ベースで約17%の5億2,292万円が読谷村へ配分されていると県から伝えられております。そして次年度、平成25年度は村道中央残波線整備事業外5路線に係る事業費、補助基本額ベースで11億7,530万円を要望いたしましたが、県から国、財務局は基本的に対前年度比10%減との方針を示しており、対前年度の90%の範囲内の予算要求をするようにとの指示があります。このようなことから、新たな事業の採択は難しいと考えられるからであります。また、防衛省所管補助事業につきましては、読谷村大湾東土地区画整理事業に関連する村道大木〜比謝線整備事業や座喜味前田原地内排水路整備事業等が予定されており、現在のところ新たな事業を行うことが難しい状況です。



◆3番(仲宗根盛良君)

 よくわかりました。できないとは書いてなくて難しいと。これ10年なるんですよね。それで必要性は同じく感じている。補助対象外であり、厳しいという形ですね。正直言って、向こうは非常に危険なんですね。私も何度か通りますが、あわや遭遇する場面が何度かあるものですから、せめて宇座の復帰先地事業が終わった接点から、渡慶次のほこらがありますね。あそこら辺までの歩道の設置というのは、ある意味で考えないといけないのではないのかなと思っておりますが。それからもう1つは、10年前の答弁の中で皆さん方は、これは担当課長、部長もかわっていらっしゃいますが、「地権者の意向等の調査をしたい。」役場はそういうことをよくおっしゃるので、その後されたかどうか、ちょっとだけ確認させていただきたいと思います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 調べたところ大変申しわけないんですけれども、地権者の意向を調査したような資料は見つかりませんでした。それで今後、確かに補助事業として今現在、近々で採択されることは難しいと思います。やっぱり今であれば整備は可能だと、その辺に関してはですね。その辺をかんがみて、その辺のまた調査をさせていただきたいということであります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後1時50分 休憩

     午後1時51分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆3番(仲宗根盛良君)

 今の答弁で大体理解はできますので、ただ、地権者の意向の調査をしていないということは、一度やってください。10年前の話だけれども、担当の役場という形がここで答弁されているので、それは調査をしてやっていただくようなことは確約できますか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 先ほども答弁したとおり、ちょっと見つけることができなくて、先ほどのような答弁になったんですけれども、今後それはあるなしにかかわらず、意向は公民館を通してでもやってみたいなと思いますので、そういうことでよろしくお願いします。



◆3番(仲宗根盛良君)

 ぜひですね、村道整備計画の中には入れていただいて、今の財源状況は説明の中で非常に厳しいということも認識できますから、ただ、危険除去のためには大切な歩道になりますから、研究検討をお願いできませんか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今、御提案のとおり、まず地権者の調査をして、検討してまいりたいと思います。



◆3番(仲宗根盛良君)

 ぜひですね、片道でもいいですから研究検討をして、危険のないようにお願いをして、次の質問に移りたいと思います。

 最後の質問でございます。5.第38回読谷まつりについて。?第38回読谷まつりも雨の中、終了いたしましたが、今回の成果をお聞かせいただきたいと思います。?実施時期についての所見をお伺いいたします。?データ的にもこの時期は雨も多く、変更していく考えもありませんか。また時期については村民からアンケートや意見集約をする考えはないでしょうか。



◎総務課長(安田慶知君)

 質問5の?についてお答えいたします。第38回読谷まつりは、11月3日と4日に開催されました。3日の土曜日は、晴天に恵まれ大盛況のうちに終えることができました。しかし、4日の日曜日は、午後から雨の中、読子連・読老連の団体演技、「受け継ごう読谷(ふるさと)の心」は終えることはできましたが、グラウンドコンディションが悪く、創作進貢船は中止せざるを得ませんでした。読谷まつりの成果としましては、建設業者会や電業会等の裏方の皆さんや出演者の皆さん等、多くの村民の協力を得ながら、まつりの日を迎え、手づくりのまつりを今年も実践することができ、村民に夢と希望、勇気と元気を与えたことです。残念ながら泰期一行を迎え入れることはできませんでしたが、来年につながるまつりになったと考えております。

 続きまして、?についてお答えいたします。読谷まつりは、もともと「読谷文化まつり」が、昭和52年の第3回から名称を変更したものであります。それで文化の日を起点に第7回より、11月第1週目の土日に行われています。その後、今回の第38回まで継続できたことは意義のあることだと考えております。

 最後に?についてお答えいたします。過去のまつりにおいても第5回、第6回と雨に悩まされたとの記録が残っており、昨年も初日は大雨で各小学校の児童による集団演技を中止し、一昨年は2日目に大雨で創作進貢船を一部中止にしました。村民、出演者、出店者からも開催時期の変更希望の声もありますので、開催時期について実行委員会と協議してまいります。



◆3番(仲宗根盛良君)

 ありがとうございました。やっぱりまつりは全日程を無事終わって、「よかったね」という形で、その担当は涙が出るぐらい感動すると。もちろん参加した村民もそうだと思いますが、そういったときにほんとに安堵して、また次のまつりに走るということなんですが、残念ながら今年も中途半端で終わってしまったと。大変なことでございます。しかし、頑張ったすべての村民の皆さん、村外の方々を含めてですね、本当に御苦労さんと申し上げたいと思います。これからも立派なまつりは続けていただきたいと。答弁にありましたように、ぜひ時期について検討したいと。今まで読谷村役場は時期については動かさないというのが既定概念でした。しかしながら、いろいろ意見を聞いてみると、こんなに雨にたたられるまつりというのは読谷のまつりぐらいだと、有名でございます。夏場だったらいいかもしれませんが、冬場はちょっと寒くて、ただ当時の村長いわく、今でしか作目はできないからという話もありましたけれども、幸い、皆さん方は御検討したいということでありましたので、村民や関係者からももっと意見を聴取して、またこれも新しい時代、もう2年後は40回という形のまつりになると思いますので、そういう方向で、やっぱりすごいなと、5,000人のキャストが出て、すごいなという形で手づくりだということで言われて、私も自負してきましたが、またさらに回を重ねて、新しいものに展開できるとするならば、私はもっとすばらしい地域づくりが展開できるのではないのかなと思っておりますので、それを御期待申し上げて、ぜひ時期が動くかどうかわかりませんが、検討を重ねて、また来年の第39回のまつりが一緒にできることを期待して、質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 仲宗根盛良議員の質問は終わりました。

 次に、議席4番・伊波 篤議員の一般質問を許します。



◆4番(伊波篤君)

 村民の皆さん、こんにちは。議席4番、伊波 篤、第415回読谷村定例会において、通告の順を追いまして、一般質問をさせていただきます。今回の質問は3点にわたって通告をしております。まずは環境問題、そして診療所の運営について、そして教育問題ということで、3点について議論をさせていただきたいと思います。

 まずは環境問題についてであります。平成23年度比謝川行政事務組合清掃特別会計決算報告において、主要な施策の成果説明で、ごみ搬入量が前年度比増の報告がされました。そこでお伺いをいたします。?ごみ搬入量が増えたことについての当局の認識をお伺いいたします。?改善に向けた具体的な取り組みが必要とだというふうに思いますが、現状をお伺いをいたします。?事業系ごみの搬入単価の見直しが必要だと思うが現状の認識と今後についてをお伺いいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 最初に?にお答えをいたします。環境美化センターへのごみ搬入量は、過去5年間での推移を見ますと、平成21年度までに対前年度比較でマイナスでしたが、平成22年度、平成23年度と各対前年度比プラスで増加しております。この傾向は、家庭系、事業系も同様となっております。事業系にあっては、特に家庭系と比較して2倍の増加傾向にあると認識をしております。

 続きまして、?にお答えをいたします。環境美化センターへの搬入は6種分別で行っております。住民や事業主の皆様へは分別の徹底は当然のこととして、お願いをしているところです。また搬入へ回さない仕組みづくりの発生抑制・リデュース、再使用・リユースも強くお願いしていきたいと考えております。

 最後に?にお答えをいたします。事業系のごみも、燃やせるごみにあっては、指定袋を使用条件としております。また、すべてのごみで、許可業者搬入が10キログラム当たり20円、事業者直接搬入が10キログラム当たりで100円となっております。現単価は、平成20年度に改定をして適正化を図っております。今後につきましては、環境美化センターの運営等もかんがみながら関係機関で対処してまいります。



◆4番(伊波篤君)

 まず平成23年度の先ほど申し上げました環境美化センターの今回の決算報告、成果の説明書のものを少し読み上げさせていただきたいと思います。私たち村の行政、ごみ環境、環境問題に関しては、家庭から発生をするごみの減量というのは非常に力強く進められて、その成果は毎年のように成果の報告ということでパッカー車の何台分が対前年度比減ったんだよというふうな報告がありました。恐らく村民の多くの皆さんは現在でもそういうふうな傾向であろうというふうに認識をしていたのではないでしょうか。私は比謝川行政の派遣議員でありますので、そこの結果を受けて、平成22年度、平成23年度も増加の傾向にあるんだというふうなことで、今回の成果の報告においては、こういうふうに報告をされております。ごみ搬入量は一般家庭から排出される家庭系ごみ1万1,656トン、対前年度比312トンの増であると。事業に伴い排出される事業系ごみは4,295トン、前年度比234トンの増であるというふうなことで、そして嘉手納町も増の傾向があるわけです。読谷村では1万1,570トン、前年度比382トンの増であるというふうな報告がされているわけです。今課長の答弁の中においては、平成22年度、平成23年度とともに増の傾向があって、その対策についてお伺いをしているんですが、随分悠長な答えが返ってきているなというふうな私は感じがしているわけです。そのものは皆さんがごみの減量化を施策の中に入れながら、現状としては増加傾向にあるというふうなものに対して、対策を村民の皆さんにはお願いをしているというふうな答弁がなされているわけです。そこのお願いだけでは、この現状というのは改善をされないのではないのかな、例えば前年度から比べての昨年度実績であれば、まだ猶予期間はあると思いますけれども、平成22年度で既にその傾向はあらわれていたと。それにもかかわらず、またお願いをしていると。私はそこの中で一つ確認をし、皆さんの姿勢をお伺いしたいんですけれども、今後は平成24年度においては、前年度まで施行されていた緊急雇用対策によっての、例の古布回収、それがなくなりました。恐らく平成24年度はもっともっと搬入量が増えてくる傾向にあるのではないのか。そういうふうになるのかなということを懸念しております。そこでのものも含めて、やはりお願いをし、現状を知っていただいて、村民とともに減量化、あるいは改善策というのを具体的に進めないといけないと私は思うんです。それにもかかわらず、またお願いというふうな表現であるものですから、もし、何か具体的な施策があれば、説明をしていただきたいんですけれども、まずは現状を村民とともに共通の認識をし、理解をし、じゃあ何をやるべきかということの方向性を決めないといけないと思うんです。それで現状は、村民は認識をしているというふうに皆さんの中ではとらえているのか。要するに増えているよということを村民の皆さんが知っているかどうかを皆さんはどういうふうに思っているか。それを知って初めて、減量化をまた改めてしましょうよというふうな話になるのではないでしょうか。その点まずお伺いをいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず環境美化センターの部分に搬入されるごみにつきましては、答弁の中で事業系と家庭系が大きく分けられるということになります。それぞれ搬入の種類につきましては、当然燃えるごみ、燃やさないごみ、それから資源ごみというような形で分けられるわけです。私どもの認識としては事業系の可燃ごみのほうが増えてきているという認識でございますので、その部分をもう少し抑えていく。いわゆる事業系でございますから今、決算書の数値から見える部分につきましては、軍人・軍属等の契約の増であったり、そこからのごみの量がふえているというのが見えるわけです。ですから、そこのところにつきましては契約先、いわゆる管理会社等になるかと思いますが、そのような形で対処をしていきたいと。

 あと1つ、村民に関しての周知等でございますが、まず、ごみの行政として大きい部分が、平成20年10月から指定袋の徹底ということで行ってまいりました。そこからしばらくの間は減量化に続いてきたわけです。がしかし、もうその当時から数年後には恐らくリバウンドをするでしょうと、通常ゼロ円、そういう言い方は大変適正ではないかと思いますが、ごみステーション方式でございましたから、指定袋の徹底がうまくいかなかったということで、平成20年の10月からは戸別化をして、指定袋の使用の徹底ということを行ってきまして、有料化に走りました。その結果、ごみの量は減ってきております。それも1つの大きいことでございます。その間、先ほど古布の回収、あるいはその間にも蛍光灯や乾電池等の分別等という形で、今まで単に捨てていたごみを資源化をするということでの動き等は当然やってきております。ですから、今後につきましても減量化は当然進めなければいけません。がしかし、大きな目標としましては循環型社会の形成でございますから、リサイクルの率を上げていくということも必然的に重要な部分でございますので、今一括してごみの量が増えたという形で議論をしているわけなんですが、個別に当たっては種類ごとに当たっては、やはり増えて、いわゆる資源化をしていくという部分に関しては、増やしていきましょうと。いわゆる燃やせるごみから資源化に移していきましょうという動きは、これからも住民の皆さんに対しまして御協力をいただきたいというふうに考えております。



◆4番(伊波篤君)

 少し認識の違いがあるのかなというふうな感じもいたします。今課長の答弁の中にはステーション方式から戸別方式と、そして協力をいただきながらというふうな話がありますけれども、事例を申し上げますと、対平成22年度から平成23年度を比べても、やっぱり読谷村の一般家庭から出るごみの統計では増えているんですよね、確かに。その事実はあるわけです。そこの中はきちっと認識をしていただいて、家庭から出るごみ自体も減量化に、またもっと努力をする必要も出てくるのではないかなというふうに私は認識をしております。今回の場合には事業系ごみについて焦点を絞りながら少し議論を進めさせていただきたいと思いますが、事業系ごみの読谷村の搬入量自体が私の手元の資料の中には、可燃ごみが対前年度比、要するに平成22年度から平成23年度の対前年度比5.59%の伸びがあるわけです。この可燃ごみの伸びというのは、ほかの不燃ごみ、あるいは粗大ごみを含めて、そこのものが減少傾向にありながら、この可燃ごみが事業系のものが増えているんです。その1つの要因として、私たち読谷村は一般業者と契約をしながら事業系ごみは搬入をしているわけです。収集をしていただいて、向こうに搬入をしていただいているんですけれども、これ1つの業者がありますけれども、増加の要因が可燃ごみの契約件数が増えたんだと。418件の増加がある。これは平成22年度と平成23年度の対比較であります。そこの中で店舗は37件、外人住宅が381件という事例があるわけです。そこのものは課長、認識をしていらっしゃるのか。そこの単純な伸びで、この事業系ごみ、いわゆる軍人・軍属から出されてくるごみの量が増えているのか。その要因について皆さんはどのように分析をされているか、お聞かせをいただきたいと思います。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 軍人・軍属の事業系のごみでございますが、増の理由としましては、やはり環境美化センターの決算書の資料に基づきますので、契約件数が増ということの認識は持っております。そこでごみの処理に関する件のところで少しお話を広げますと、今まで事業主のごみというのは、中部の業者のほうの処理施設への搬入も可能となっておりました。いわゆるそこへ運んでいるという事実もございました。ただ、中部における産業廃棄物処理場の持ち込みの禁止等、あるいは中止等がありまして、本来のお互いの環境美化センターへのごみの移動もあったことは事実でございます。それから当然、ここ数年来、外国人専用住宅と申しましょうか、いわゆる中層ビルであったり、一戸建ての住宅であったりしているのは目に見えてお互い周知しているところではないかと思っておりますので、そういうところも当然この決算書の理由のとおりだと考えております。



◆4番(伊波篤君)

 住宅の施設外、要するに私たち民間地域に新しい民間の貸し住宅ができ、そこに住んでいらっしゃる軍人・軍属の方々が増えている。恐らくは前回のお話の中においては1,600名、1,700名、その前後ぐらいが施設外、要するに私たち村内の中で暮らしていらっしゃるのかな。その件数が700世帯ということも言われましたけれども、今回の報告のように集合アパート等々があって、カウント自体は1世帯1つというふうなもので、例えば14とかというふうなものがあったら、それにカウントをされるんだろうなというふうに思いますけれども、いずれにしても、そういう変化があるわけですよね。そこのものに関しては課長の答弁がありましたように事業系のごみが、私は応分の負担というのは必要だろうというふうなことで考えているわけです。今お話があったのは恐らく沖縄市にある、報道でもされましたごみの山と言われているような、その処理施設自体が地域住民との合意のもとで、今新しいまた展開がされようとしている。そういうふうなものがありながら地域の処理施設に搬入をされるという事態があるわけです。これはますます今後も多くなってくるんだろうなというふうに思います。私たち比謝川行政の美化センター自体は処理能力自体も無限大ではありません。そして施設自体も永久に活用できるというものではないわけです。私たち村民、住民は世代間の応分な負担を負いながら、そこの将来的な改築であったり、あるいは根本的な改善であったりというふうなものも費用を負担する中においてあると思うんです。しかしながら、この軍人・軍属というのは短期間の中でここに住んで、課長にもう一度お尋ねをしますが、この単価自体が適当だというふうに思っているのか。そこを聞きたいんですけれども、その分においては私の考えにおいては、応分の負担はしてしかりではないのかなというふうに私は思うわけです。なぜならば、先ほど言いましたように、私たちは未来永劫に環境を整えるために負担をしていくわけですから、しかし軍人・軍属の方々はそうではない。条件の違いがありながら、前回のここの場での答弁では地方交付税に算定をされてくるんだというふうなお話も少し聞いたような気がしますけれども、そこではなくて、実際に目に見えるような私たちのそこの環境を整える中で応分の負担というのは私は必要だと思います。課長、もう一度お伺いします。この事業系ごみの単価自体がほかの施設と比べて今のものが適正だというふうに考えていらっしゃるのか。もし適正だというふうなものであれば、その理由をお聞かせください。そして、もし改善策があるということであれば、今の私の主張も含めて答弁をいただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 少し整理をいたしますと、いわゆる事業系業者であれ、村民であれ、まずは村指定袋の使用が前提条件となっているわけです。その事業系の中には、やはり事業を行っている皆様方は当然住民税であったり、税金等は支払っていただいているわけです。それで指定袋の手数料という形で徴収しているわけですが、軍属に関しましては、やはり税金等の措置はございませんので、交付税措置をされているということを含めましての差がそこでは出てくるわけです。ただ、毎回議論の場となるのは、交付税措置で幾ら入ってきているのかという部分もございますが、この数値が私どもはなかなか見えづらいと、いわゆる国のほうからは入れてございますということはあるんですが、じゃあということではなかなか確認ができないというところであると聞いております。この軍人・軍属のことに関しましては、どのような手段があるかというのをもう少し高いレベルで沖縄県全体の問題として、もう一度考える必要はあるかとは思っております。

 あと1つ、事業系の負担に関しては、先ほどの平成20年10月からごみ袋の指定袋の徹底を図ってまいりましたので、今まだ数年ですから、それとあと他市町村と比べましても袋等の手数料を加えた価格にすれば、まだ平均ぐらいにはいくのかなと考えておりますので、今のところ私的には適正と考えております。ただ、先ほど議員おっしゃたように、環境美化センターの老朽化という問題もありますから、そこは今後の問題としてそういう施設のことも含めながら嘉手納町であったり、比謝川行政事務組合であったりを含めまして、今後は検討をする必要はあるかと考えております。



◆4番(伊波篤君)

 ぜひとも検討をしていただきたいというふうに思います。全県的な対策を足並みをそろえてというふうなものもあるかもしれませんけれども、読谷ルールをつくって、独自の施策自体も、またやることによって、私は決して沖縄県民として間違った方向性ではないのではないのかなというふうに私たちは思っております。先祖代々から受け継いできたその環境というものを私たちは守る必要があると思います。その守るためには応分の負担というのは、再三になりますけれども、やっているわけでありますから、そこのものに関してはその理解を示す上で方向性としてやっていただきたいというふうに思っております。

 最後に課長の1番目の答弁にもありましたように、料金の適正化のものに関しても、今後については環境美化センターの運営等もかんがみながら関係機関で対処をしていきたいというふうな旨がありますので、ぜひともそこをやっていただきたい。あと最後に1点だけお伺いしますが、今6種で分別を行っている。もしかすると環境美化センターの議論の中においては、例えば一つの例を挙げると、空き瓶、瓶の活用の方法はこの場でも何度か議論を交わされましたけれども、そこの再利用が廃瓶ではなくて、生き瓶にするための努力等々も含めて必要だというふうに思っております。具体的なものは答弁できなければよろしいんですけれども、分別の多様化であったり、そこのものに対する方法というのが新しい施策自体が、あるいは対策自体を皆さんの課では何か考えていらっしゃるか、その1点だけを最後にお伺いいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 ガラス瓶、瓶の分別につきましては、大きい課題でございます。やはりここ3年ほど前から次のリサイクルの率を上げるのは、次は瓶であるだろうと認識はしております。ただ、今の現状でやるからには、まず美化センターの敷地が狭いということを含めます。そして新たな設備ができない。それから本村に当たってはごみ収集車の業者の設備、いわゆる車両等の問題、それからかご等が必要になってまいります。そういうことも含めまして、やはり本村だけが独自で動けるものでもございませんので、その大きい課題としては嘉手納町、それから比謝川行政事務組合としても大きく持っておりますので、次の展開はそのことも含めまして、対処していきたいと考えております。



◆4番(伊波篤君)

 ぜひとも適正化、価格も含めて、私たち村民はある一定の環境問題に関しては、全国民であると思いますけれども、理解を示しながらレベルの高い議論を交わしていけたらなというふうに思いますので、期待をいたしたいと思います。それでは次の質問に移らさせていただきます。

 次は、読谷村で運営されている診療所の運営についてでありますけれども、?運営状況と今後の課題は何か、お伺いをいたします。?利用者サービスで送迎バスの運行ができないか、お伺いをいたします。



◎診療所事務長(與那覇準君)

 御質問の?の診療所の運営状況と今後の課題についてお答えいたします。まず最初に、平成23年度決算における診療所の運営状況を御説明いたします。読谷村診療所特別会計における歳入総額2億5,904万3,000円、歳出総額2億3,160万4,000円、形式収支、実質収支ともに2,743万8,000円、単年度収支は472万7,000円の黒字でありました。医師二人体制で医療や介護、医療事務のスタッフ総勢34人で、診療所運営に取り組みまして、外来患者数1万9,766人、デイケア利用者数6,286人、往診1,147件、特定健診、特定保健指導、個別がん検診、職場健診等に取り組んでおります。平成24年度は、当初予算2億1,823万5,000円で村民の健康保持のため、平成23年度同様の各種事業に取り組んでおります。

 次に、今後の課題ですが、重点課題としましては、1つ目に、築35年を経過する既存診療施設の建てかえ事業であります。老朽化した施設は、たびたび大幅な修繕を繰り返し、維持費がかさむ状況になっておりまして、今後診療所の運営方針、建設候補地、施設規模等を検討し、課題解決に当たらなければならないものであります。2つ目には、現在医師が1人となっております。1人が8月末で退職をしまして補充のため、募集を行っておりますが、いまだめどが立っておりませんので、医師の確保は急を要する課題であります。

 ?の利用者サービスで、送迎バス運行の可否についてお答えをいたします。現在診療所では、デイケア送迎の合間の時間で、希望者の患者さんの送りのみを行っております。送りの運行につきましては、希望者を無料で自宅前までお送りします。ただし、介助は行っておりません。御質問の送迎バスにつきましては、新たにバス運行を行う考えはありません。



◆4番(伊波篤君)

 事務長の答弁の中に、文書の中に非常に今後の運営を占うような大切な言葉が示されているのではないのかなというふうに思っております。まず収支のものから、理解から見ると、ただ単に単年度収支が472万7,000円の黒字であったというふうなもので、そこはまた評価をすべきなのかどうかというのは議論を別のところでやりたいと思っておりますけれども、やはり繰り入れであったり、あるいは予算関係で補助金を活用した備品の購入であったりというふうなものを垣間見て、そこにちゃんとした計算をした場合に黒字という表現がふさわしいのかどうかというのは、また議論を別にさせていただきたいと思っておりますが、事務長の今の答弁の中において、今後の診療所の運営方針、建設候補地、施設規模等を検討し、課題解決に当たらなければならないと。築35年も経過しているんだからということで、まさしく私は通告書の中で診療所の運営についてという通告をさせていただいたものですから、事務長の答弁が診療所の運営方針ということでの答弁なのかなというふうに思いますけれども、私はかえって、この運営方針という言葉が経営方針というふうな、まさしく企業会計の中でどういうふうに診療所の診療収入を上げていくのか、あるいは住民のサービスのために何を取り組んでいかなければいけないのか。採算を度外視したという視点ももちろん住民サービスの中では大切な視点だとは思いますけれども、やはり経営というふうな視点も今後入れていかなくてはいけないのではないのかな。私は個人的な視点ですけれども、現與那覇事務長が診療所の事務長になったゆえんというのは、財政経験も、いろんな中身も知ったプロフェッショナルがここにいらっしゃるということは、その場面も改善策として取り組む姿勢というのが何らかの形で出てくるのかな。その期待も含めての事務長の抜擢なのかなというふうな感じもいたしますけれども、もう少し事務長、議論を交わさせていただきます。今の部分です。問題解決に当たらないといけないというふうなもので、運営方針であったり、建設候補地、規模、そして現状の築35年というふうなものを、もう少し具体的な方向性が今示される何かお持ちでしたら、お答えをいただきたいんですが、いかがでしょうか。



◎診療所事務長(與那覇準君)

 御質問の内容、もう少し具体的な方向性のお話ですけれども、平成22年度に私ども診療所は基本構想を策定するということで、今後の診療所のあり方を議論していこうということで、その調査を行っております。しかし、その調査の中では次の診療所のあり方ということまではなかなか踏み込めない部分がありまして、先ほど言いましたような部分の議論というのが深く議論されていない。まずは、これまでの経過と今現状の経営の状況をしっかり踏まえて、そして将来にわたっての、あるいは今課題となっている読谷村全体の健康問題を取り組む中での診療所のあり方をどうあるべきかという議論がされてきたんです。そういうことを重点的にやった部分がありまして、なかなか今後の診療所のあり方という部分では見えない部分がありまして、これをもう少しフォローする必要があるということで、これからこの作業をやりたいということが先ほどの話であります。決算でもいろいろと申し上げましたが、診療所のあり方、これまでいろんな担当者がこの場で述べております。その考え方というのを踏襲していくという考え方になります。何か民業圧迫をせずに、診療所は公の診療所としてのあり方をこれからも模索していくということでございます。それはその時代時代に合った診療所の役割というのが課されてくるかと思います。これは村民の要請、あるいはさまざまな社会的ニーズ、制度の改変、いろいろありますけれども、そういう中で私たちは診療所のあり方というのをきちっとその時代、その時代方向づけていきたいと思っております。具体的に言いますと、やはり外来の皆さんは、まだまだ公立の診療所、あるいはその位置にある都屋の診療所の位置づけというのは大切にしていただいている部分がありますので、しっかりとその場所で外来の診療をしていきたいということがありまして、医療制度をめぐる中では、在宅総合診療というのが地域のクリニックに任された役割というのがあるんです。私たちの診療所で言いますと、中頭病院が大きな基幹病院として中軸を担う。そこでいわゆる治療をする。治療をして容体が安定をしたら地域のクリニックでもって治療を継続する。いわゆるその患者さん方は在宅で治療をする。それをかかりつけのお医者さんとして地域のクリニックが担うということの役割分担があるんです。今後はそういうものが中心になっていくだろうというふうに考えております。その証拠に前年度の決算としましては、往診等々の件数が前々年度に比べて大幅に上がりました。1,000件を超える往診の数をこなしております。地域のニーズというのは今そこにいっているかと思います。看護師、医者ともにですね、土日、夜もなくて、看取り、エンジェルケアまでいろいろ取り組んでいる状況でありまして、そういうふうな現在置かれている状況の中で診療所は今後のあり方を模索しているという状況でございます。



◆4番(伊波篤君)

 方向性非常に、現在まで取り組まれた診療所、公の診療所、役割等々も含めて、方向性が少し見えてくるのかなと思いますが、私の思い、あるいは私たち村民が共有をする情報として、ぜひともいろんな大きな方向の転換があれば、早くお知らせをし、そして共通に理解をしていく必要があるのではないのかなというふうに思っております。今の趣旨自体は十分に理解をするわけです。事務長、今のもので少し発展をしすぎるかもしれませんけれども、4万村民に達した我が村がクリニックの数が増えてきました。恐らくは先ほど申し上げましたように民間の経営においてはボランティアではないわけですから、採算性が合わないと、そこには存在しないわけです。そういう意味では読谷村の健康問題、疾病に係るものがあるんだろうなというふうに思いますけれども、少し飛躍をしすぎるかもしれませんが、今の方向性、候補地、修繕等々もかんがみて、増えてきた民間のクリニックに現在の診療所の役割をすべて渡すという選択肢も、その中にあるのかどうか。まず、そこをお伺いいたします。



◎診療所事務長(與那覇準君)

 先ほども少し申し上げましたが、今後の医療の体制のあり方として、中軸となる基幹病院ですね、そこを中心に地域のクリニックが連携をして医療に当たる。地域での医療に当たるということが今後の医療体制のあり方になってきます。既にそれは走っているわけですけれども、その中で私たち読谷村におけるそういう基幹病院は幾つかあるんですけれども、私たちのグループとしましては、中頭病院を中心に、村内の3クリニックが連携する病院があります。指定病院ですね。そういう地域での連携をして、地域での治療に当たるということでやっております。そういう役割分担があるものですから、それ以外にも村内にはクリニックとして内科系のクリニックで全部で8つあります。それ以外にも幾つか、小児科、皮膚科、整形、いろいろあるわけですけれども、基本的にはそれぞれの役割分担というのがありますけれども、診療所の役割がそこに行くかというと、必ずしもそうはならないと思っております。それぞれがそれぞれで連携をしながら医療に当たっていくということでございます。ただし、今後大きな病院ですね、総合病院、そういうものが立地していくということになれば、それはおのずと役割のあり方も変わってくるだろうというふうに考えております。