沖縄県 読谷村
平成24年第409回読谷村議会臨時会会議録 08月14日−01号
平成24年第409回読谷村議会臨時会会議録 − 08月14日−01号
平成24年第409回読谷村議会臨時会会議録
第409回読谷村議会臨時会会議録
第409回読谷村議会臨時会は、平成24年8月14日読谷村議会議事堂に招集された。
応招議員は次のとおりである。
1番 知 花 徳 栄 君 2番 比 嘉 郁 也 君
3番 仲宗根 盛 良 君 4番 伊 波 篤 君
6番 大 城 行 治 君 7番 當 間 良 史 君
8番 上 地 利枝子 さん 9番 山 城 正 輝 君
10番 城 間 勇 君 11番 嘉手苅 林 春 君
12番 津波古 菊 江 さん 13番 山 内 政 徳 君
15番 照 屋 清 秀 君 16番 上 地 榮 君
17番 伊 佐 眞 武 君 18番 國 吉 雅 和 君
19番 新 垣 修 幸 君
不応招議員は次のとおりである。
5番 當 山 勝 吉 君 14番 長 浜 宗 則 君
出席議員は次のとおりである。
出席議員は応招議員と同じである。
欠席議員は次のとおりである。
欠席議員は不応招議員と同じである。
地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。
村 長 石 嶺 傳 實 君 副 村 長 池 原 栄 順 君
教 育 長 比 嘉 源 勇 君 総務企画部長 儀 間 敏 光 君
建設経済部長 比 嘉 隆 雄 君 生活福祉部長 仲宗根 盛 和 君
教 育 次 長 喜 瀬 栄 君 会計管理者 知 花 毅 君
総 務 課 長 安 田 慶 知 君 企画財政課長 與那覇 操 君
教育総務課長 山 内 猛 君 生涯学習課長 玉 城 秀 友 君
文化振興課長 仲宗根 求 君
職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。
事 務 局 長 知 花 俊 治 君 事務局次長 山 内 明 秀 君
議会主事補 儀 間 和 麻 君
本日の会議に付した事件は次のとおりである。
日程 1.会議録署名議員の指名
日程 2.会期の決定
日程 3.議案第34号・平成24年度読谷村一般会計補正予算(第2号)
午前11時37分 開会
○議長(新垣修幸君)
ただいまから第409回読谷村議会臨時会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
△日程1.会議録署名議員の指名を行います。本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議席9番・山城正輝議員と議席10番・城間 勇議員を指名いたします。
△日程2.会期の決定の件を議題とします。
お諮りします。本臨時会の会期は本日1日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
多数「異議なし」を唱うる。
○議長(新垣修幸君)
異議なしと認めます。したがって本臨時会の会期は本日1日間と決定しました。
△日程3.議案第34号・平成24年度読谷村一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。提案者の提案理由の説明を求めます。
◎村長(石嶺傳實君)
皆さん、おはようございます。本日、第409回読谷村議会臨時会を招集いたしましたのは、沖縄振興特別推進交付金に係る追加事業のための平成24年度読谷村一般会計補正予算(第2号)の提案のためでございます。説明は担当部長をもって行います。
よろしく御審議のほどお願いします。
◎総務企画部長(儀間敏光君)
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┃ 議案第34号 ┃
┃ ┃
┃ 平成24年度読谷村一般会計補正予算(第2号) ┃
┃ ┃
┃ 平成24年度読谷村の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 ┃
┃ ┃
┃ (歳入歳出予算の補正) ┃
┃ 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ24,024千円を追加し、歳入歳出予算 ┃
┃ の総額を歳入歳出それぞれ12,144,205千円とする。 ┃
┃ 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算 ┃
┃ の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 ┃
┃ ┃
┃ 平成24年8月14日提出 ┃
┃ 読谷村長 石 嶺 傳 實 ┃
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第1表 歳入歳出予算補正
歳 入 (単位:千円)
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┃ 款 │ 項 │ 補正前の額 │ 補 正 額 │ 計 ┃
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┃17 県 支 出 金 │ │ 1,492,346│ 20,198│ 1,512,544┃
┃ ├─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │2 県 補 助 金 │ 839,372│ 20,198│ 859,570┃
┠─────────────┼─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃20 繰 入 金│ │ 419,000│ 3,000│ 422,000┃
┃ ├─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │2 基 金 繰 入 金 │ 419,000│ 3,000│ 422,000┃
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┃ 款 │ 項 │ 補正前の額 │ 補 正 額 │ 計 ┃
┠─────────────┼─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃21 繰 越 金│ │ 137,574│ 826│ 138,400┃
┃ ├─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │1 繰 越 金│ 137,574│ 826│ 138,400┃
┠─────────────┴─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃ 歳 入 合 計 │ 12,120,180│ 24,024│ 12,144,205┃
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歳 出 (単位:千円)
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┃ 款 │ 項 │ 補正前の額 │ 補 正 額 │ 計 ┃
┠─────────────┼─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃10 教 育 費│ │ 1,413,691│ 24,024│ 1,437,715┃
┃ ├─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │5 社 会 教 育 費 │ 429,932│ 3,893│ 433,825┃
┃ ├─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃ │6 保 健 体 育 費 │ 268,115│ 20,131│ 288,246┃
┠─────────────┴─────────────┼───────┼───────┼───────┨
┃ 歳 出 合 計 │ 12,120,181│ 24,024│ 12,144,205┃
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議案第34号・平成24年度読谷村一般会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。
1ページをごらんください。第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,402万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ121億4,420万5,000円とします。
次に歳入の主なものについて説明申し上げます。6ページをごらんください。17款2項1目の沖縄振興特別推進交付金2,019万8,000円は、読谷村が実施する3事業に対する交付金で、補助率は10分の8でございます。
7ページをごらんください。20款2項1目の財政調整基金繰入金300万円は、沖縄振興特別推進交付金事業の読谷村負担分でございます。
次に主な歳出について説明申し上げます。9ページをごらんください。10款5項3目の文化財維持管理事業389万3,000円は、読谷村指定文化財である喜名観音堂の屋根部分の老朽化が激しいことから、その費用として設計委託料及び工事請負費を計上してあります。財源は、沖縄振興特別推進交付金を充当しております。
10ページをごらんください。10款6項3目の平和の森球場機能強化事業2,013万1,000円は、沖縄振興特別推進交付金を活用し、球場全体の改修工事を行うため、今回は実施設計委託料と土木技術嘱託員報酬を計上してございます。
以上で議案第34号の説明は終わります。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
○議長(新垣修幸君)
議案第34号に対する説明は終わりました。
これより質疑を行います。
◆9番(山城正輝君)
今回の補正について質疑いたします。10ページのほうの野球場、平和の森球場の改修工事に対してなんですが、今回2,000万円余りの予算で、平和の森球場の改修工事の設計を委託するということでございます。改修工事そのものは3億4,000万円の工事になるということであります。それに該当する一括交付金が2億7,000万円ということになると、村全体の一括交付金の3分の1以上になると思うんです。その予算の割り振りについてどうなのかということは思ったりいたします。それで3点お伺いしたいと思います。
まず1つは、この平和の森球場の改修の主な理由は、中日ドラゴンズのキャンプにかかわることのようであります。それで球場の利用はドラゴンズだけではなくて、村内外のいろいろな野球、ソフトボールの競技で使用していると思います。それで今回、これだけの予算をかけて改修をするわけですけれども、これまでこの球場をつくって、そしていろいろイベントを打ってきて、一番村民として気になるのは、やはりこれだけお金を使うんだけれども費用対効果がどうなのかと。お金をつぎ込んでいるけれどもどうなのかということで、社会教育的な活動であるならば、それはそれでいいんだけれども、企業としてのプロ野球の利用ですから、そういった意味ではこれをどう思っているのかというようなことがどうしても村民から聞かれるわけであります。ですから、この費用対効果ということについてどう考えておられるのか。その中で特にプロ野球のキャンプ等からどれだけの費用が村に入っているのか。たしか以前は、水道料金とかいうようなことがあったと思うんですけれども、そういう幾らかの費用の収入があるのかないのか、これをひとつお伺いしたいと思います。
もう1点は、これはやはり村民の野球場ですので、村民にいかにこれを利用してもらうのかということは第一番目に考えないといけないと思うんですが、説明の中では今後、質の高いトレーニングができるというようなことで言われていて、期待もするわけですけれども、そういう村民への還元、村民の利用というものを稼働率も含めてどう考えておられるのか。
それから3番目は、一括交付金をどう使うのかということであります。この一括交付金については、沖縄の特性を生かした事業ということで言われるわけですけれども、今回の平和の森球場の改修というのがどういう理由でその一括交付金に該当するのか、これについてお伺いいたします。3点お願いします。
◎生涯学習課長(玉城秀友君)
まず1点目の費用対効果の話でございますが、議員がおっしゃっておりましたが、この事業の目的は中日ドラゴンズのキャンプが目的とは我々はそう考えてはおらず、その一つの理由として上げております。あくまでも通常の機械の老朽化に伴う改修だと考えております。
それで、中日ドラゴンズが毎年キャンプを行いますが、使用料として中日のほうから規定に基づきいただいております。この数字につきましては、今ちゃんとした数字は持っていませんので、後で示すことができますので、よろしくお願いしたいと思います。
それで、この3億円余りをかけて、今後、村民の利用へ生かすような費用対効果はいかがなものかということだと思うんですけれども、やはりこれだけ老朽化もしていますし、これまでもたくさんの村民にこの球場は親しまれて、野球以外にもいろいろな活用もされてきたと思っております。そういった意味では、今後もリフォームをした新しい球場でもって、また今後も村民が野球のみならずいろいろなもので活用できればいいのかなと考えておりますので、一概に金額の費用対効果だけを申し上げることはできませんが、子供たちへの目で見る刺激とか、そういった意味合いでも大変効果は出てくると思いますので、ぜひ計上させていただきたいと考えております。
あと、村民への還元となりますが、今申し上げたとおり、もろもろなことが村民にとっても大変よりよい環境、球場ができることが大きないい意味での還元になると思いますので、ぜひ計上をさせていただきたいと思っております。
○議長(新垣修幸君)
休憩いたします。
午前11時49分 休憩
午前11時50分 再開
○議長(新垣修幸君)
再開いたします。
◎企画財政課長(與那覇操君)
一括交付金につきましては、これまでも計上をしていましたけれども、いわゆる沖縄の振興に資するものという、一番大もとになるものでございます。沖縄県は観光、あるいはスポーツコンベンションという形で県全体として全面的に打ち出しております。十何チームの野球を初めてして、昨年度あたりからサッカーもまいりました。そういった形で今後、いわゆる観光とスポーツコンベンションというのを前面に出した取り組み、21世紀ビジョンにもうたわれておりましたが、そういった形の視点で今回、平和の森球場の、これは整備という形ではなくて機能強化するというふうに我々は考えております。従来の球場改修だけでは沖縄振興に資するものであるかという疑問が国から投げられます。そういう意味で、先ほど全協でもありましたように、バックを少し広げるとか、これまでのものから一歩踏み出した機能を強化して、さらに誘客をしていくんだという理論構築で国ともやってまいりました。そういう意味ではいわゆる観光、そしてスポーツコンベンション、そういう視点で今回、国のほうも採択していただいたものと理解しております。
○議長(新垣修幸君)
ほかに質疑ございませんか。
○議長(新垣修幸君)
これで質疑を終わります。
お諮りします。ただいま議題となっております議案第34号・平成24年度読谷村一般会計補正予算(第2号)については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
多数「異議なし」を唱うる。
○議長(新垣修幸君)
異議なしと認めます。したがって、議案第34号は委員会の付託を省略することに決定しました。
これより討論を行います。まず議案第34号に対する反対者の発言を許します。
○議長(新垣修幸君)
次に賛成者の発言を許します。
○議長(新垣修幸君)
討論なしと認め、これで討論を終わります。
これから議案第34号・平成24年度読谷村一般会計補正予算(第2号)についてを採決します。
お諮りします。本案は原案どおり決定することに御異議ありませんか。
多数「異議なし」を唱うる。
○議長(新垣修幸君)
異議なしと認めます。したがって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
議決事件の議事整理についてお諮りします。会議規則第45条の規定により、第409回読谷村議会臨時会において議決した事件の条項、字句、数字、その他の整理を議長に一任することに御異議ありませんか。
多数「異議なし」を唱うる。
○議長(新垣修幸君)
異議なしと認めます。したがって、本臨時会において議決した事件の条項、字句、数字、その他の整理を議長に一任することに決しました。
以上で本日の議事日程はすべて終了しました。
これにて第409回読谷村議会臨時会を閉会いたします。
午前11時53分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
読谷村議会議長
新 垣 修 幸
印
読谷村議会議員
山 城 正 輝
印
読谷村議会議員
城 間 勇
印