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沖縄県 読谷村

平成24年第408回読谷村議会定例会会議録 06月25日−04号




平成24年第408回読谷村議会定例会会議録 − 06月25日−04号







平成24年第408回読谷村議会定例会会議録



第408回読谷村議会定例会会議録



第7日目(6月25日)本会議 午前10時00分 開議



出席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

      3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

      5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

      7番 當 間 良 史 君         8番 上 地 利枝子 さん

      9番 山 城 正 輝 君        10番 城 間   勇 君

     11番 嘉手苅 林 春 君        12番 津波古 菊 江 さん

     13番 山 内 政 徳 君        14番 長 浜 宗 則 君

     15番 照 屋 清 秀 君        16番 上 地   榮 君

     17番 伊 佐 眞 武 君        18番 國 吉 雅 和 君

     19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

 村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

 教  育  長   比 嘉 源 勇 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

 建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

 教 育 次 長    喜 瀬   栄 君      会計管理者    知 花   毅 君

 総 務 課 長    安 田 慶 知 君      会 計 課 長    山 内 勝 美 さん

 企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

 農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進   大 城 友 誼 君

                         課    長

 土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

 商工観光課長   浜 川 秀 樹 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

 福祉課長     大 城 真悠美 さん     健康保険課長   大 湾   勇 君

 住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  新 里 紹 伝 君

 診療所事務長   與那覇   準 君      健 康 増 進    矢 貫 卓 博 君

                         センター長

 教育総務課長   山 内   猛 君      学校教育課長   知 花   優 君

 生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

 給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

 事 務 局 長    知 花 俊 治 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

 議会主事補    儀 間 和 麻 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程 1.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 先週に引き続き、一般質問を行います。



△10番・城間 勇議員の一般質問を許します。



◆10番(城間勇君)

 村民の皆さんおはようございます。傍聴席の皆さん御苦労さまでございます。第408回読谷村議会定例会において一般質問を行います。

 まず1番目に、平成24年度沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)提出事業一覧より、?大型定置網漁船購入事業について。(イ)事業の目的、内容、予想される事業効果。(ロ)過去5年間の大型定置網の漁獲量の推移は。(ハ)大型定置網も老朽化していると思いますが、今後どのように検討されているか。?ジンベイザメ生けす購入設置事業について。(イ)事業の目的、内容、予想される事業効果は。(ロ)現在2カ所の生けすに3匹のジンベイザメが畜養されて、ジンベイザメの体験ダイビング事業が実施されていますが、生けすの購入予定数は。?比謝橋碑文の保存修理について。(イ)目的、内容、予想される効果は。?文化センターふれあい広場に開閉式のドーム型の建設について。(イ)去年の第5回世界のウチナーンチュ歓迎レセプションパーティーは、開催途中に雨が降ってしまいましたが、雨天でも催し物ができるような開閉式のドーム型の建設を検討してはと思いますが。?各字からアイディア、意見等を応募する考えはないか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 御質問の1.の?の(イ)についてお答えいたします。読谷村には御承知のとおり、県内最大級の定置網が設置されており、読谷漁協の水揚げの約7割は定置網漁が占めております。定置網漁で水揚げされた魚は、県内外の市場で販売されるほか、地元の製造業者により練り製品として加工されております。また漁場が近いこともあり、観光客などを対象とした定置網体験漁業も行っており、そのニーズも年々高まってきております。しかしながら現在の定置網漁船は、操業開始からおよそ20年が経過したことから、老朽化が進み、維持管理費の負担の増加やエンジントラブルなどによる操業日数の減少などの影響が出てまいりました。また船の構造が作業船としてつくられているため、観光関係者からたびたび安全面や利用面で指摘を受けております。集客にも支障を来しております。今回、新たに現状の利用状況に即した定置網漁船を購入することで、観光資源としての定置網体験漁業を推進するとともに大型定置網漁の安定操業とそれによる地元加工製品、製造会社への原料の安定供給による地域経済の活性化が見込まれます。また地域の子どもたちの体験学習に活用されることも想定しており、後継者育成への効果も期待しているところです。

 続きまして御質問の1.の?の(ロ)についてお答えいたします。過去5年間の大型定置網漁の漁獲高はそれぞれ、平成19年度8万7,669キログラム、平成20年度11万1,123キログラム、平成21年度12万9,642キログラム、平成22年度8万7,558キログラム、平成23年度10万2,231キログラムとなっており、5年間の漁獲高の実績の合計は51万8,223キログラムとなっております。

 次に御質問の1.の?の(ハ)についてお答えいたします。大型定置網については、設置から約20年が経過し、老朽化が進んでいることから防衛施設周辺民生安定施設整備事業を活用し、実施設計のための委託料を今回の定例議会に補正予算として計上しております。

 続きまして御質問の1.の?の(イ)についてお答えいたします。読谷漁協は、これまで大型定置網に入ったジンベイザメを国営美ら海水族館へ搬出してまいりました。平成5年にはジンベイザメの生けす施設における飼育に成功し、現在、国内で唯一、観察をしながら一緒に泳げる体験型観光漁業として注目されております。現在、3個体が飼育されておりますが、生けす施設の老朽化が進んでおり、修繕等の費用もかさんでまいりました。利用者の安全面や今後予想される台風や波浪などの自然災害で破損によって事業運営に支障が生じないよう整備を行い、観光漁業のなお一層の振興を図るため、このたび一括交付金を活用し整備したいと考えております。ちなみに昨年度、生けすに体験ダイビングなどで訪れた観光客は8,274名で、過去3年間の累積は2万6,140名となっております。

 御質問の1.の?の(ロ)についてお答えいたします。今回、整備する施設は円柱型生けす1基であります。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 御質問の1.の?についてお答えいたします。今回の沖縄振興特別推進交付金提出事業の比謝橋碑文の保存修理の目的及び内容は、現在地の比謝橋碑文の土台老朽化が進んでいることから、比謝橋欄干横の吉屋チルー歌碑近くに移築するものです。この保存修理によって、比謝橋架橋及び沖縄の交通や石造建造物の歴史を多くの方々へ伝えることができ、現在交通の利便性が過去の人々の労苦の上に成り立っており、先人への感謝の思いをはせる効果があるものと考えております。

 続きまして御質問の1.の?についてお答えいたします。回廊をめぐらし、座喜味城の表情を取り入れた文化センターふれあい広場は、村民の学習、憩い、親睦交流の場として気軽に利活用できる施設であります。ヒンプンステージでは村民俗芸能祭や野外シアターなどの事業を開催しており、中庭においては保育園運動会、夕涼み会などで多くの村民に親しまれております。このようにふれあい広場については、心地よい光と風を感じ、星空の下での繰り広げられるパフォーマンスでもって豊かな読谷の地を体験させてくれる施設として、これまで活用されてきておりますので、このことも踏まえながら屋根設置については検討する必要があると思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の1.の?についてお答えいたします。一括交付金制度は、今年度がスタート年であるということ、そして交付要綱の制定が4月にずれ込んだこともあり、今回は時間的にアイデアを募ることはできませんでした。村としましても一括交付金の活用に当たりましては、村民などから具体的な提案を募りたいと考えており、その集約の仕組みを考えてまいります。



◆10番(城間勇君)

 再質問を行っていきたいと思います。まず最初に、大型定置網漁船購入事業について。19トンの大型定置網漁船の購入を進めているわけでございますけれども、現在の漁船と比較して、大きさあるいは機能、どういった特徴を持っているのか、その辺をお伺いいたしたいと思います。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 ただいまの御質問にお答えいたします。船のサイズのほうは現在の船が全長約21メートル、それから総トン数が18トンでございます。新しい船につきましては、全長約22メートル、総トン数が19トンとなっております。機能の違いについてでございますが、今回、購入を計画している定置網漁船は、観光漁業に対応できるように転落防止用の手すりやトイレ、それからベンチが配置されたデッキなどが装備されております。



◆10番(城間勇君)

 課長の答弁では、新しいのは19トンで現在のが18トンだということで、機能的にも今まではそういう作業船だったものが、観光も兼ねての船だという、そういう答弁だったと思います。ぜひですね、読谷村の地域、漁協の活性化のためにもぜひ一括交付金を組んで採択されるように鋭意頑張っていただきたいと思います。次に進みたいと思います。

 過去5年間の漁獲高の推移を見てみますと、平成19年度から平成23年度までですけれども、大分ばらつきがあるように見えるんです。そういう点で、そのばらつきの原因というか、どういったものが考えられるのか、その辺、原因がわかりましたらお伺いいたしたいと思います。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 主な要因といたしましては、やはり天候等の影響が大きいものだと思われます。



◆10番(城間勇君)

 そのほかにはないですか。天候とか、あるいはまたばらつきというのは大型漁船が故障したとか、あるいは定置網の修繕とか、そういうものをするために365日操業できなかったとか、その辺も含まれないんでしょうか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 御指摘のとおり、80トン台だとか、110トン台だとかいうふうにございますが、大きな変化はやはり天候なんですけれども、年々漁獲高は減ってきております。この原因につきましては、やはり船の故障で操業ができないだとか、網の手入れで操業ができない日数がふえているとか、そういう影響はございます。



◆10番(城間勇君)

 大型の漁船とか、あるいは定置網を購入することによって、その辺の漁獲高のばらつきというか、その辺は安定してくると考えてよろしいでしょうか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 はい、予想としては安定的な操業ができることにより、安定した漁獲高が得られるものだと考えております。



◆10番(城間勇君)

 先ほどの課長の答弁では、漁獲高の推移というか、5年見ただけでは余りわからないんですけれども、過去10年20年のあれからすると、大分漁獲高も減少しているという答弁でしたけれども、定置網を設置している場所ですけれども、20年間、都屋漁協から3キロ沖の渡具知沖のほうに設置して、本当にすばらしい、20年間その漁場で設置されているということで大変すばらしい漁場だなと思うんですけれども、本土においては5年に、あるいはまた10年に1回定置網の設置場所、そこを替えているところもあると聞いております。そういう点では読谷村でも毎年、魚の量や、そして漁獲高、魚の種類、あるいはまたそういう回遊魚の漁道の調査等々、そういう点では、その辺は調査研究して設置場所、その辺を今後検討していくというか、必要性というか、検討されたことはないのかお伺いいたしたいと思います。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 今回の設置について、海底の様子については調査する予定でありますが、魚のルートについては、現在の位置は比謝川の河口に位置し、それから北側にイナンビシがあることから、魚の回遊ルートであると、前回の調査で確認されておりますので、同場所に設置する予定であります。



◆10番(城間勇君)

 現在の場所が一番最適だということで考えてよろしいわけですね。次に進めていきたいと思います。

 ジンベイザメの生けすの購入ですけれども、新しく購入予定のジンベイザメの生けすは円柱型で直径30メートルでしょうか、深さ10メートルということですけれども、現在の生けすと比べて大きさ、どう違うのかお伺いします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 ジンベイザメの生けすにつきましては、現在の生けすと同じサイズのものを想定しております。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時18分 休憩

     午前10時19分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 新しい生けすにつきましても直径30メートル、高さ10メートルの円筒形のものを想定しております。



◆10番(城間勇君)

 新しく購入する、今回設計費用が計上されておりますけれども、新しくできたら、その中に3匹畜養していくという考えなのか。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 そのように考えております。



◆10番(城間勇君)

 全協の中ではジンベイザメ体験ダイビング、説明では約1万円ぐらいだと言っていたんですけれども、シュノーケルをつけた体験とか、あるいはまたジンベイザメ体験ダイビング等々、何種類かあると思うんですけれども、課長は全協では、平均して1万円だったと言っておりますが、シュノーケルあるいはまたジンベイザメ体験ダイビング、その辺、料金がわかりましたらお伺いいたしたいと思います。



◎商工観光課長(浜川秀樹君)

 お答えします。現在、提供されているサービスなんですけれども、シュノーケリングが8,800円、それからダイビングのライセンスを持たない方が体験で行うダイビングが1万3,000円、それからダイビングのライセンスを持った方が行う、ファンダイビングと呼ばれるものが1万2,000円と伺っております。



◆10番(城間勇君)

 ぜひ読谷村の地域観光漁協の活性化のためにもぜひ一括交付金で採択されるよう、頑張っていただきたいと思います。

 3番目に比謝橋碑文の保存修理についてですけれども、今回の補正予算に計上されていなかったんですけれども、その理由についてお伺いいたしたいと思います。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 提出事業としては、県のほうへお届けしてはありますけれども、県との調整の中でもう少し調整が必要ということで、今回は6月補正予算には保存修理費は計上できませんでした。



◆10番(城間勇君)

 じゃあ最初と同じで、やっぱり一括交付金を活用して移築のほうはやっていくということで、そう考えているわけですね。そうして比謝橋碑文のほうは読谷村の文化財にも指定されておりますが、碑文の内容、これはいつごろのものか、その辺、戦前あるいは何百年前のものか、その辺の碑文の内容を簡単にお伺いいたしたいと思います。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 この碑文は、1716年から1717年にかけて比謝橋が当初、木の橋であったものを頑丈な石橋に改築した、ある意味公共事業を後世に残そうと記録したものでございます。今からもう300年ほど前の石碑になります。ニービの国と言われる細粒砂岩に漢文で刻まれていますけれども、そのとき比謝橋の架橋にかかわった人々の労賃、あるいはこの石橋の完成によって住民に大変喜ばれたという頑丈な比謝橋ができたという喜びを刻んだ石碑でございます。



◆10番(城間勇君)

 じゃあ300年前の公共工事の説明碑みたいなものだったのかなと思います。この碑文に刻銘されている字のほうはもう摩耗して、ほとんど読めないのかどうか、その辺をお願いいたしたいと思います。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 やはり年月がたっておりますので、若干かすれているところはございますけれども、これまで字を現場の石碑から読み取って、8割、9割方は読めますけれども、あとの1割は既に摩耗して読めないという状況でございます。



◆10番(城間勇君)

 ぜひ一括交付金を活用して、移築できるように頑張っていただきたいと思います。4番目に進みたいと思います。

 屋外での催し物というのは、ほとんど天気にそういうものは左右されます。天気がよければ星空をめでる余裕もあると思うんですけれども、いざ雨天になりますと、その催し自体が危ないということで、延期か中止か、あるいは場所を移動するか、あるいはそのまま雨の中で決行するか、そういう意味合いで提案いたしました。次に進めていきたいと思います。

 各字からアイディア、意見等を応募する考えはないかということですけれども、答弁では次年度からはぜひ村民や各字から応募できるような仕組みをつくっていただきたいと思います。そして字別構想、村づくり構想が一括交付金でも生かせるような、そういう仕組みづくりをしていただきたいと思います。次に進めていきたいと思います。

 2.街路樹や公園等の樹木の維持管理や病害虫対策について。(イ)村道中央残波線の分離帯に植栽されているソテツ葉が全部剪定されていて、現在新芽が出てきていますが、約15本のソテツの新芽にソテツの天敵クロマダラソテツシジミの幼虫が発生しております。また何本かのソテツの若葉が、既に食害されておりますが、防除対策についてお伺いいたします。(ロ)国道58号大湾交差点の緑地部分16本のデイゴの木の中で、幹の太さ直径約1メートルのデイゴの木が枯れております。デイゴの病害虫のデイゴヒメコバチの幼虫が発生しておりますが、防除対策等は。(ハ)比謝川大橋付近の街路樹のイヌマキの病害虫のキオビエダシャク(チャーギムシ)が2月から7月ごろに発生しますが、防除対策等は、お伺いいたしたいと思います。(ニ)村道古堅線の街路樹イスノキ(ユシギー)が車道の上まで伸びている枝があり、全体的に枝の剪定が必要と思われますが。以上、お伺いいたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の2.の(イ)についてお答えいたします。クロマダラソテツシジミの防除対策については、本種に対して適用のある農薬がなく、別の農薬を代用するか、寄生する新芽の展葉時期に新葉や新芽を観察し、成虫や幼虫を捕殺する方法が考えられます。被害状況を踏まえ、効果的な対策について関係機関から指導を仰ぎ、検討したいと考えております。

 続きまして御質問の2.の(ロ)についてお答えいたします。デイゴヒメコバチの防除対策、被害の抑制方法として、散水と施肥、被害枝の剪定処理、薬剤による防除があります。御質問の箇所につきましては、薬剤の樹幹注入による対策を今年の3月に行っており、今後は、日常の管理により観察し、適宜必要な対策を行いたいと考えております。

 続きまして御質問の2の(ハ)についてお答えします。イヌマキの病害虫であるキオビエダシャクの防除対策につきましては、適宜必要な対策を行いたいと考えております。

 続きまして御質問の2の(ニ)についてお答えします。村道古堅線の街路樹剪定につきましては、その他、村道の街路樹の維持管理状況や予算などを考慮して対応したいと考えております。



◆10番(城間勇君)

 再質問をやっていきたいと思います。まず初めに、村道中央残波線の分離帯に植栽されているソテツの本数、そして植栽してから枯れた本数、平成20年度の島袋秀光議員に対しましては、平成20年度末においては267本植栽して、その中で26本枯れて植えかえしたという答弁が残っております。その辺、本数と枯れて植栽した本数をお伺いいたしたいと思います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 ソテツが枯れている原因なんですけれども、そのクロマダラソテツシジミではないかと、断定はできませんけれども、そういうふうに考えております。そして2年前ですね、平成22年には267本植えて、26本植えかえたということなんですけれども、まず原因としてはクロマダラソテツシジミということで、そのときには26本を植えかえたということです。



◆10番(城間勇君)

 ソテツの天敵であるクロマダラソテツシジミ、数年前から沖縄に入ってきているソテツの天敵でございます。二、三年連続して新芽、大体年に一、二回ぐらいソテツというのは芽を吹くんですけれども、特に五、六月、シーミー時分から新芽は吹くんですけれども、これが1年だといいんですけれども、3年連続新芽を全部食いつぶされると、そのソテツ自体が枯れますので、その辺を十分、とにかく基本的には、新芽のときに消毒するということですね。特にクロマダラソテツシジミのほうは、新芽が出た時点でソテツの新芽の裏に卵を産みつけますので、そして若葉を全部食いつぶしていきますので、そういう防除対策というか、そういう農薬等を散布していただきたいと思います。今、267本全部葉っぱのほうも剪定して、枯れているのか、生えているのか、ちょっと見分けもつかないと思うんですけれども、さわれば大体わかりますので、かたいか、ぼろぼろしているか、生きているかどうかですね、その辺、まめに消毒をして、年に2回ぐらいでしょうか、春と秋に新芽が吹きますので年に2回ぐらい消毒すれば十分すばらしい街路樹になると思いますので、ひとつ鋭意頑張っていただきたいと思います。次に進めたいと思います。

 デイゴの幹の太さ、直径約1メートルのデイゴですけれども、樹齢五、六十年になるんでしょうか、かつては大湾交差点から南側のほうに植栽されていたんですけれども、五、六年前に、それは国道58号の改良工事で六、七年前に移植もされている関係なのかなと思うんですけれども、現在、大きいのが1本、1メートルぐらいのものが枯れております。そして残り15本の中であと7本が元気がないです。樹勢がほどんどない状態で、ここ何年間デイゴの花が咲いているのを見たことが、記憶がないんですけれども、そういう点で枯れたデイゴの原因、そしてあと7本、樹勢がないんですけれども、その原因がわかりましたらお伺いいたしたいと思います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 私も現場を確認しまして、虫に葉が食われている状態になっております。原因としては、今、ありますデイゴヒメコバチですね、あとメイガというのがいるようでして、それらが原因ではないかと考えております。



◆10番(城間勇君)

 課長の答弁にありましたように、2種類の病害虫がついています。デイゴヒメコバチ、そして大体四、五センチぐらいのメイガでしょうか、青い虫ですけれども、これがものすごくいっぱいついています。ほとんど葉っぱは食害されている状態でございますので、ぜひそういうのを何と言うか、樹幹注入というか、その辺の対応はなさっているのか。半分は元気なんです、あとの8本は。あとの7本が全然勢いがないんだけれども、その辺の原因は。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今、デイゴの木がありまして、南北にちょっと分かれているような形になっているんですけれども、北側のほうは樹幹注入ということをやっておりますけれども、南側はちょっとやっておりません。そういうふうな木に勢いがないと考えております。その予算についても、結構費用もかかるものですから、その予算の状況も見ながら対応していきたいと考えております。



◆10番(城間勇君)

 課長の答弁では、北側の8本は樹幹注入されているということで、その成果があって、相当樹勢が旺盛というか、もう近々花も咲くんじゃないかという感じですけれども、あとの7本のほうはまだ樹幹注入もされていないということで、ほとんど瀕死状態というか、葉っぱも食害を受けている状態ですので、ぜひ樹幹注入して回復させて、特に読谷の南の玄関口でもあるし、花の咲くような努力をやっていただきたいと思います。次に進みたいと思います。

 比謝川大橋付近の街路樹のイヌマキの病害虫のチャーギムシについてです。これは毎年ですけれども、比謝川大橋をウォーキングする、特に女性の方々からたまに苦情が聞こえます。これも5センチぐらいの大きい虫ですけれども、通るとぶら下がっているということで、何十匹、何百ということで、そういう点では、大分枯れている部分もあるんです、目立ちますし、そういう点では枯れた部分はクロキ等を補植したらどうかなと思うんですけれども、その辺いかがですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 イヌマキ、今現在、水釜大木線沿いに、沿線に23本ぐらいありまして、そしてその中の5本に虫が発生するというのを確認しています。その植えかえ等については、まずは薬剤を散布して防虫して、それから植えかえについては時期を見て、また適当な木を探してやりたいと思います。今すぐに植えかえすることは考えておりません。まずは防虫からということです。



◆10番(城間勇君)

 私が植えかえというのは、現在あるチャーギはそのままにしておいて、その間が大分枯れている部分があるんです。一、二本ぐらいか生えていなくて、あとの3本は全部枯れている状態で何もないという、その部分をまた同じチャーギではなくて、できたら別の樹種がいいんじゃないかなということで、クロキでもいいんじゃないかなと思うんです。枯れている部分があるんです、空白が、その辺の件について。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 枯れている木については、今議員がおっしゃるクロキですね、その木は水釜大木線にはかなり植栽されておりますので、それをまず一番に検討して植えかえたいと、新たに植えるということを検討したいと思います。



◆10番(城間勇君)

 次に進めていきたいと思います。

 古堅線のイスノキの件ですけれども、これは逆にまた交通安全面で大変車道の上まで枝が伸びて、そういう問題が出てきております。特に夕方、夜間ウォーキングする方々がイスノキの樹勢が強過ぎて、ゆかり過ぎて歩道が真っ暗だということで、そういう点では防犯灯も設置してあるんだけれども、あまり繁茂し過ぎて、歩道が暗くて、そういう声がありますので、ひとつ剪定というか、その辺が必要ではないかと思うんですけれども。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 そうですね、剪定は必要だと思っております。私たちも見積もりを徴取しました。それをこの路線だけで100万円を越える費用がかかるものですから、それも予算をかんがみながら検討してまいりたいと考えております。



◆10番(城間勇君)

 最後に、3.生活道路(里道)の整備について。(イ)渡具知126番地の南側の生活道路に段差があり整備が必要と思いますが、いかがでしょうか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の3.の(イ)についてお答えします。御質問の生活道路は、民有地と里道敷地で構成され、幅員が約2メートルから3.6メートル、延長約48メートルの段差上の急勾配のある簡易なコンクリート舗装道路であります。生活道路の整備につきましては、緊急性、地区における整備状況、事業効果、財政状況、地権者など、関係者の同意状況等を総合的にかんがみ検討してまいりたいと考えております。



◆10番(城間勇君)

 段差があり、急勾配になっているんです。大変交通安全面でも危ないですので、また里道であるし、そういう点で早期の整備をお願いいたしまして、一般質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 城間 勇議員の質問は終わりました。

 議席12番・津波古菊江議員の一般質問を許します。



◆12番(津波古菊江さん)

 村民の皆様おはようございます。議席12番・津波古菊江でございます。第408回定例議会において、一般質問を行います。よろしくお願いします。

 まず初めに、防災についてお尋ねいたします。?長浜区、渡具知区に続く各地域の防災訓練の取り組みについて伺う。?FMよみたんとの災害時の防災協定がなされておりますが、村民に対して防災ラジオの広報はどのようにされているか伺います。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の1.の?についてお答えいたします。平成23年11月20日に長浜区、平成24年2月26日に渡具知区の防災訓練を行いました。両地区とも訓練に当たっては自分たちで考えた共助のシステムが初期初動時に機能するかどうかの検証と、地域の地理的特性や想定災害などを把握し、そのための防災、減災のあり方について検証をしてもらいました。その結果としては、きちんとした組織がつくられたことと、津波被害における初期対応のあり方をきちんと学んで実践していただいたことが成果だと考えております。その両地区に続く取り組みとしては、大添区が9月に防災訓練を開催する予定となっております。その内容については、これから大添区と調整してまいります。

 次に?についてお答えいたします。FMよみたんとの災害時における緊急放送に関する協定は、平成22年5月24日に締結されております。御質問の防災ラジオとは、AM、FM放送のほかに、村の防災行政無線放送を受信し、他の番組に優先して強制的に使用できるラジオのことをいいます。防災ラジオについて読谷村では現在導入しておりません。



◆12番(津波古菊江さん)

 今、お答えいただきましたけれども、長浜区、それから渡具知区の防災訓練は、私も参加させていただきました。この両日ともすごく天気はよくなかったですね。特に渡具知区の訓練のときにはすごく寒かったです。その中を地域の皆さん、結構たくさんの方が参加をしておられました。その中で特に印象に残っておりますのが、消防のTシャツの担架をつくるという訓練では、子どもたちが本当に一生懸命やっていたのを今も覚えております。すごくいい訓練だったということはわかりますけれども、その中でしっかりと検証もなさったということでございます。これから9月に向けて大添のほうが訓練に入るということですけれども、3点ほどお尋ねしたいと思います。まず災害時になりますと、どうしても弱者のほうの被災が多いということで、女性や高齢者、それから障害を持っておられる方ですね、そういう方々の対応、そして今回、外国の方も見受けられましたので、そういう方々への対応等も検証なされたかどうか。それから2点目、大添地区の防災訓練につきましては、渡具知、それから長浜区の津波の訓練とは違って、また違う訓練があるのではないかと思いますけれども、そこら辺の訓練はどのように取り組んでいくのか。それから3点目、海抜表示の設置なんですけれども、私、二、三カ所は見た覚えがあるんですけれども、村内全体でまだ進んでいないのではないかと思うんですけれども、この表示の設置についてお尋ねします。



◎総務課長(安田慶知君)

 まず防災訓練における弱者、女性、高齢者についての訓練の仕方になるんですけれども、訓練の中では特に高齢者の方をどういうふうにして避難させるかというところの話し合いがされまして、車いすとかリヤカー、まず準備をして、実際、あのときは20分で避難ができるかということがあったんですけれども、もちろん健常者について徒歩で20分圏内で避難をするということもやったんですけれども、車いすとかリヤカーに乗せて、そこが20分で避難ができるかというところの検証を行っております。その避難所では避難所までの20分で避難のほうは完了できたということはあるんですけれども、当然、その方々が何名いて、どこに住んでいるかという話になってくると思うんですけれども、こちらも長浜、渡具知両方とも反省といいますか、その中でひとり暮らし世帯とか、そういったところの名簿とか、そういったものをつくっていかないと、自分たちで持っていかないと対応ができない。それでその方々を把握して、その役割分担を、どの人たちがこの地区を持って、この人を避難させるかというふうに、すごく具体的なところまで決めていかないとそういうことができないなということの反省といいますか、これからの目標というのがありますので、そういうことをやっていくことが一番の近道じゃないかと考えています。外国人については、今回、チラシのほうは両面刷りで表が日本語、裏のほうに英語で書いて防災訓練があるという告知のほうはやっていたんですけれども、長浜のほうの報告では外国人の報告がなかったんですけれども、渡具知区のほうは一般参加が、字の加入している方の参加が94世帯で163名いらっしゃいました。一般の参加の方が29世帯の45名いらっしゃいまして、その中の3世帯7人は外国人ということでありました。ただ当日、英語がしゃべれる人を配置して、その方々に対応するというようなやり方はしていなかったものですから、実際避難をしていただいて、そこでいろいろ訓練とかを見ることはしているんですけれども、その方々にとっては少しわかりづらいものになったのかなと考えています。これからは渡具知のほうでも反省点の中で外国人に対しての広報とか、避難したときの対応の仕方ということもありましたので、私たちもこれからそのことについても検討をしていきたいというふうに考えています。

 あと大添区の防災訓練についてなんですけれども、現在、調整中ということなんですけれども、大添区のほうが海抜のほうが大体40メートルぐらいありまして、今、私たちが避難をしようとしているのが大体20メートル以上、古堅南小学校が約20メートルになりますので、そういったところに一時的に避難をするというようなやり方をしています。その中で今、大添区が40メートルもあるということと、向こうは急傾斜地がありまして、崖地になっていることもありますので、今回の防災訓練については、崖崩れ等のものを想定して、公民館がちょうどその崖地のほうにありますので、避難場所もおのずと変わってきますので、その辺をこれから大添区のほうとどういったような訓練にしていくかということを話し合っていく予定で、大添区のほうも役員会を7月に開く予定でですね、その役員会を開催した後に具体的に役場のほうと調整をしたいというような申し出もありますので、それをこれからやっていきたいと思っております。

 海抜表示については、今、表示自体3種類ありまして、赤と黄色と青で区分しております。5メートル以下が赤、6メートルから19メートルを黄色、20メートル以上を青というような表示を今作成しております。今、役場庁舎のほうと文化センターのほうには、こちらのほうが70メートルになりますので、70メートルという表示はしてあります。あと学校のほうは独自に表示はしてあるんですけれども、今、私たちのほうが、その表示は117枚作成しておりますので、その表示のほうをこれから進めていくところです。今、その表示をどこにするかというと、基本的には海岸沿いを中心に進めていきたいと考えています。特に長浜地区、それと都屋、楚辺、渡具知までいきますけれども、それ以外に大湾、比謝矼地区、合わせて24地区を今区割をしてありまして、その24地区については海抜表示をしていく予定になっております。



◆12番(津波古菊江さん)

 海抜表示の方法なんですけれども、これは長浜、渡具知区の防災訓練の中では入っていないですよね、お互いにここの高さは何メートルということで確認をしながら表示を設置していくという作業は入っていなかったですね。今後、この作業をどのような方法でなさるんですか。役場のほうでどんどん張っていくのか、それとも防災の学習会をしていく中で、子どもたちも一緒になって確認をし合っていくのか、そこをお聞かせください。



◎総務課長(安田慶知君)

 海抜表示の表示方法については、今、自主防災会のほうが長浜区と渡具知区のほうが結成しておりますので、そこについてはその自主防災会と一緒になって、現場を見ながら、長浜、渡具知地区については避難経路を確認しながら、そこが何メートルになっているのかというのを確認しながら表示をしていきたいと考えております。



◆12番(津波古菊江さん)

 それから次ですけれども、FMよみたんとの災害時における緊急放送の件なんですけれども、これは災害が起きたときにFMよみたんは24時間体制で、これは停電もなく情報を提供するということがございました。そのFMよみたんなんですけれども、今、読谷村内くまなく放送をされているわけですけれども、実際に、これは皆さんがどのくらいの割合で聞いておられるのか。いつもこのFMよみたんを聞かれているのか、そこら辺の確認もされたことはございますか。もしおわかりでしたらでいいです。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 このFMの聴取率というのは、前にも私のほうで答弁しましたが、特別やっておりません。これは全県的に、例えばFM沖縄とか、そういう感じではあるようですが、これはかなりの費用と尽力がかかるということで聞いております。基本的には、そういった簡単に調べる方法としては、例えば放送の中でいついつどこにお集まりの方には記念品を差し上げますというふうな呼びかけをして、どのぐらいの人間が集まってきたかということで計算する方法もあるそうです。具体的にいわゆる調査を入れてというのは、FMのほうではやっていないと聞いております。



◆12番(津波古菊江さん)

 この防災に当たっては、FMよみたんの効果というのはすごく大だと思うんです。それで平成23年11月に、読谷村の社会福祉大会の中で沖大の稲垣先生が、この防災についての講演をなさっていらっしゃいます。その中で自分の命、地域の命をどう守るという中身なんですけれども、この中でやはり災害時の要支援者の皆さん、やはり対象者一人一人について、だれがどのように守るかというのをしっかりとやっていかなきゃいけないということなんですけれども、実際、私がAさんを守りますといっても、この時間そこにいなければ守ることはできないんです。東北の震災でも昼間の発生でしたので、働く人はみんな外に出ていて、実際には支援のほうがうまくいかなかったというのもあるんですね、読谷村の総世帯数が今、平成23年4月で1万4,322世帯です。その中で単身世帯の方が1,190人、それから高齢者世帯ですね、このほうが851世帯、そして高齢者を含む世帯というのが2,575世帯、トータルでしますと4,616世帯ございます。それに加えまして、障害を持っておられる方を加えますと、結構な人数の方が要支援になるのではないかと思うんです。まずそういう皆さんを防災から守るということで、この講演会の中ではまず情報の内容と伝達手段の性能を上げるとなっているんです。これはやはり津波が来ますよ、災害ですよという情報を、あと何分で来ますから避難してくださいという情報、それから災害が起きたときに今はどういうふうになっていますという情報が早く伝わることが防災の最大の効果になる、つながるということでうたわれております。その中で台風9号、西日本大水害のアンケートなんですけれども、避難通告の課題がございます。その中で、避難勧告を聞いたかというアンケートの中で激しい雨音とか浸水、それから故障でこの防災が聞こえなかったと。じゃあ何%の方が聞いたかというと、聞いた方の53%は各家庭に配置をされている防災無線ラジオから聞いたと、25%は屋外の防災無線のスピーカーから聞いたということなんです。こういうのを考えたときに、やはりこのFMよみたんの果たす役割は大変重要なものがあるのではないかと思うんです、貴重だと思うんです。せっかく読谷村にFMよみたんがございますので、これを何とか災害時に確実に活用できる方法として、今、FMよみたんを常時聞いていらっしゃる方でしたらそういう情報はどんどんタイムリーに入ってくるわけですけれども、聞いていない方も多分多いのではないかと思うんです。そういう場合に読谷村は、地域FM緊急放送ラジオというもの、これに受信機をつけまして、各家庭にですね。この受信機から災害時に直接、各家庭に情報が行けるようなシステムがとれないのかどうか、お伺いいたします。



◎総務課長(安田慶知君)

 今、お話されているのが防災ラジオのことだと思います。現在、導入をしていないということは申し上げたんですけれども、今、喫緊にできることは災害時の情報提供、今、災害協定に基づいてFMよみたんの協力で、番組中でも災害情報の緊急放送を実施していますので、今、それを聞いていない方がいるという話をされていましたけれども、そういった放送をしているということを村の広報とかホームページ等を利用して周知をしていきながら、災害が起こった場合はFMよみたんの放送を聞く体制づくりというか、まずはそういったことをしていって、緊急時に備えるような方法を考えていきたいと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 今は読谷村はFMよみたんがございますので、私もFMよみたんをたまに聞くんですね、自分が興味のあるところだけは聞きますけれども、ふだんはテレビを見るんです。ですから村民の皆さんでも普通にこのラジオをいつも聞いていらっしゃるという方は果たして何%なのか。せっかくいい情報網がありながら、これがうまく活用されるかどうか。これは村の広報、告知によると思うんですけれども、この要支援者の方々に対してなんですけれども、やはりFMよみたんを活用するというのも大事なんですけれども、そのFMよみたん、受信機、そんなに高くはないと思うんです。結構、この災害の後、いろんなところで発売されているということですので、ぜひそこら辺も検証なされて、1回で入れなさいではないんですけれども、段階的に、要支援の皆さんからそういう受信機を入れて、より防災、災害に強い、安心安全な村づくりを目指していっていただきたいと思います。

 では次、2番目と3番目を一回で質問いたします。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時04分 休憩

     午前11時16分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。



◆12番(津波古菊江さん)

 2番目の質問に移ります。伊良皆〜大湾排水路(丸秀建機の反対側の比謝川に合流する間)の事故防止柵の設置について伺います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の2.の伊良皆〜大湾排水路の事故防止柵の設置についてお答えします。丸秀建機反対側から比謝川に合流する区間の排水路延長は約320メートルで、排水路沿線には古堅ガーや墓地などがあり、不特定多数の人々が排水路の近くまで立ち入る状況がありますが、排水路を横断するための架橋以外は、転落防止柵が設置されておりません。御質問の転落防止柵を設けるなどの安全対策につきましては、大湾区、古堅区などと協議をしながら現場状況を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。



◆12番(津波古菊江さん)

 土木建設課のほうですね、きれいに調べてくださいまして、この排水沿路線には古堅川や墓地などがあり、不特定多数の人々が排水路の近くまで立ち入る状況があるというのもしっかりと把握なさっておりますので話は早くなると思うんですけれども、ここはこの反対側の大湾1号線沿いにつきましては、補正を組んでいただいて、立派な柵をつくっていただいております。今回の場所は、今までは全然手つかずの排水路の環境だったんですけれども、地域、ここは大湾1班というんですけれども、今回、1班の皆さんがハブが出るということで環境整備を始めているわけです。そうしますと、きれいに掃除してきたものですから、ちょうどこの排水路がむき出しになってきて、今、大変危険な状態になっているわけです。こういうふうになっています。きょうのニュースにもありましたように、用水路で子どもが亡くなったというニュースもありますけれども、ここもこの前の台風4号のとき、19日でしたか、そこちょっと雨の中行ってみたんですけれども、この排水路は水の流れも結構速いんですよね。ですからぜひここは安全柵が必要ではないかと思うんですけれども、皆さん向こう検証なされた結果、どのように感じられましたか、一言お願いします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 現場を見まして、もちろん本来であればあんまり人は通ってほしくはないんですけれども、ただ墓地などが点在している状況があるということで、落ちてはいけないということで対策は考えております。ただ延長が330メートルあるものですからそれで大湾、そして古堅と話をしながら、必要なところからやっていきたいと、対策を講じてまいりたいと考えております。



◆12番(津波古菊江さん)

 ここ下のほうにメーヌカーがありまして、御願所があるんです。急勾配の階段がございます。年に何回かは字のほうで掃除はされていたわけなんですけれども、そのときにはまだまだ大丈夫だったんです。今回、きれいに環境が整いつつある中で、もう夏ですので、そろそろセミが鳴き始めているんです。そうしますと、ここは結構子どもたちの遊び場になるんです、視野が開けていますので。今、おっしゃったようにあまり人がいかない場所ですので、大人の目も届かない場所なんです。そこで何か事故が起きても、人の目がないということで大変危険な状態なんです。ですから早目に対応していただきたいと思います。次、3番目に移りたいと思います。

 3.村道認定についてでございますけれども、大湾公民館前中道りから古堅への一方通行道路の大湾569番地2から大湾527番地5までの県道16号線に抜ける私道の村道認定について伺います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の3.についてお答えします。御質問の道路の存する地域は、道路網が脆弱であることから、国道58号から国道読谷道路までを(仮称)村道比謝横断線、県道6号線から県道16号線までを(仮称)村道伊良皆大湾線として2本の補助幹線道路の整備構想があり、現在、予備設計を実施しております。また一方通行道路の村道大湾古堅線は、延長約660メートルのうち、約520メートルは古堅南小学校正門から大湾公民館向けを一方通行で規制されております。その周辺の住民が古堅南小学校など、古堅、渡具知方面へ車で移動するには、大湾公民館側から県道6号線に出て迂回する必要があります。以上のことをかんがみ、御質問の道路の村道認定につきましては、予備設計の成果を踏まえ、検討してまいりたいと考えております。



◆12番(津波古菊江さん)

 今、この村道について、南区のほうでは大変深刻な状態にあるわけですけれども、この補助幹線道路の整備構想なんですけれども、今、予備設計を実施しているということなんですけれども、もう少しここを詳しく伺いたいと思います。よろしくお願いします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 お答えします。今現在、先ほど話しましたけれども、予備設計を行っております。それで内容なんですけれども、比謝横断線が約0.9キロ、900メートルですね。そして幅員を18メートル、今考えております。あと村道伊良皆大湾線を、約1.2キロありますけれども、そちらのほうも幅員18メートルで今予備設計をやっております。それが5月10日から12月28日までを工期として、今、予備設計を行っております。



◆12番(津波古菊江さん)

 簡潔に聞きますと、この補助幹線道路がいろいろな過程を経て完成に至るとするとどのくらいかかりますか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今回、予備設計をやっています。その中でいろんな課題を抽出してやっていくことになるかと思いますけれども、そのほかに今年度、読谷村の道路網の見直しがあります。そしてまた来年には道路整備プログラムの見直しを考えております。その中で整備費とか、その辺は出てくるのかなと思っております。



◆12番(津波古菊江さん)

 今回、これは大湾区とそれから地域代表ということで、村道開通認定に関する陳情書が村のほうに出されていると思います。この中で南部補助幹線道路につきましては、その実現を願って、先日、南部8区長による陳情書を提出したところでありますというふうに、これは踏まえた上でこの陳情書は出されているわけです。その中で、皆さんの思いというのは、古堅南小学校正門への一方通行道路周辺の大湾及び古堅の住民は、古堅公民館やイオン、渡具知方面へ行くのに極めて不便を来しながら長年暮らしております。また大湾、比謝から同方向へ行くのも大変不便です。特に大湾、比謝から朝、古堅南小学校へ子どもを送ることが大変不便です。大湾中道の一方通行から県道16号線へ抜けるのですが、朝のラッシュ時には16号線が渋滞し、なかなか抜けることができません。よって、村道認定をよろしくお願いしますという、これは地域の皆さんからの陳情書なんですけれども、これは受けられたと思うんですけれども、これを受けて、この地域の方々との話し合い、調査等は持たれたことはございますか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今現在、まだそういうお話し合いはしておりません。ただ、今、2本の予備設計をやっているということなんですけれども、その成果を踏まえて話し合うことができるのかなと。またその路線が決まらないと、ちょっとまだその話も難しいのかなと。位置づけが骨となる道路があって、あと付随する村道ですね、細かい道路というとちょっと言い方はおかしいかもしれませんけれども、それが決まってくると思いますが、まずは骨を決めて、そこから話をしていくことになると思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 今、大湾の公民館の中通りなんですけれども、2本の道路が16号線に抜けることができます。これは大湾交差点で信号待ちが入りますと、この2本の道路がふさがってしまうんですね、朝晩のラッシュ時には。なかなかここから抜けて行きづらいんです。ですからこの大湾、それから古堅近郊の皆さんは生活道路の確保がしっかりされてない状態にあるわけなんです。その中で、皆さんの設計を待って、ゆっくりゆっくりこの道路がつくられていくのでは、やはり大湾、古堅の皆さん方に対して、生活の一部をとられるのと一緒じゃないかと思うんですけれども、そこら辺もう少しやっていただけないでしょうか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 まず村道認定に至るまでの経緯なんですけれども、まず道路の整備の必要性を確認して、それから地元、あと関係者らと協議を行うための概略設計を行うことになります。そして道路設計を決めた後に、道路整備に対する関係地権者の同意を取りつけた後に村道認定していきます。今現在、その関係地主とか関係者の同意状況がわかりませんので、ただ道はつくっていくという構想があるんですけれども、同意がないと村道はつくれませんので、まずその辺が大切かなと思っています。



◆12番(津波古菊江さん)

 その件についても確認しましたら、これはもともと上のほうは道路ができているわけです。これは民間の私有地なんですけれども、同意はほぼ得られているというお話でした、区長の話では。ですから村がゴーサインを出してくださればこの道ができて、生活道路の確保ができるということで、大変期待をしているわけです。そこら辺、もう一度、答弁お願いします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 今、合意が得られているというお話でありますので、次に概略設計をやっていくと、概略設計の場合には大まかであるんですけれども、大体つぶれ面積がわかってきますので、それでまた同意をもらって村道認定をしていくような形になると思います。今、同意を得られているということですので、まず概略設計を検討してみたいと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 ぜひこれは南部地域の悲願でもありますので、この生活道路の完成に向けて、両方の区長、地域の皆さんとお話なされて、早期実現ができる、可能であればやっていただきたいと思います。可能でなくても可能になるように頑張っていただきたいと思います。次、4番目に移ります。

 4.スポーツ(仮称)特待制度の設置について。村内の中・高校生のスポーツ活動は盛んで、県代表選手やプロを目指す生徒も輩出されております。彼らの夢の実現への支援と、さらなるスキルアップのための運動施設や健康増進センターのプール等の利用を考慮した制度を設けることは大きな自信につながると思いますが見解を伺います。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 御質問の4.についてお答えいたします。本村のスポーツ活動は、児童生徒から一般まで大変活発に行われており、中頭郡体育協会主催の大会では、本村は唯一全種目に参加しております。また成績も優秀で、各世代ソフトボールは伝統的に強さを維持しており、最近ではサッカーで中高生から一般まで優秀な成績を残しております。またゴルフにおいても有望な競技者も出ており、その他、競技を含め将来が楽しみであります。これまで本村では、県外大会への派遣費の助成や体育施設においては部活動などへの使用料免除により、スポーツの振興を図っていますので、今後も現行制度を継続していきたいと思います。なお、健康増進センター及び体育施設の利用料については、村長、教育長が認める範囲での免除もしくは減額規定がありますので、適用基準を検討してみたいと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 今、お答えいただきましたけれども、小学校の部活が盛んであるということ、それから中学生、高校生の活躍が大変すばらしく、また本村のスポーツ振興に手厚く、子どもたちを支援しているということは私も高く評価をいたしております。その中で、今回この健康増進センターの利用についてでありますけれども、この答弁の中で村長、教育長が認める範囲での免除、もしくは減額規定があるということですので、こちらのほうをちょっとお聞かせいただきたいと思います。



◎健康増進センター長(矢貫卓博君)

 読谷村健康増進センターの設置及び管理に関する条例、施行規則の中で、15条、利用料の減免または免除の4号に、その他、村長が認めた場合、全額または半額とするというのはございますので、案件がございましたらその都度検討するような形になるかと思います。



◆12番(津波古菊江さん)

 村長が認めたら可能性があるということなんですね。それではこのプールの利用についてなんですけれども、これは保護者の方から、やはり夢の実現に向かって本人の運動の中でプールを入れたいという声もございました。あといろんな方から、プールが子どもたちの中で使えるといいねという話もございました。今後、スポーツコンベンションで誘致促進事業が採択をされていきますと、やはり世界に活躍するアスリートの皆さんに刺激を受けて、彼らに続くすばらしい子どもたちが育っていくのではないかと思うんです。その中で、健康増進センターの現状を維持しながら適用基準を見直す、子どもたちに見直す選択があってもいいのではないかと思うんですけれども、そこら辺についてはどのようにお考えでしょうか。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 まずスポーツ特待制度というテーマでやられておりますので、そこら辺の議論がまだ見えてこないというのが実情じゃないかなと思っております。あと健康増進センターの基本は、村民の健康づくりですので、それがまず第一に目的としてあるべきだということがあります。そこら辺と、さきの制度との整合性がまだ見えていないというところがあります。ですから今、結論的には何とも言えないというのが私の立場であります。



◆12番(津波古菊江さん)

 そうですね、何とも言えないですよね、今の場合ではね。しかしアスリートを目指していく子どもたちの中では、やはりしっかり運動していく中で故障も出てくるでしょうし、いろいろな意味でプールで身体を癒やすということも出てくると思うんです。実際にそういう声も聞いていますので、その中でリハビリとしてプールが使えるといいなという話があったんです。ですから今、読谷村には公営の大きいプールはないですよね。そういう子どもたちの行き場がないわけですね。ですから村のプールが使えないのであれば、その特待制度の中で補助金を出してもらって、ほかのプールを使えるということもあるのではないかと思うんですけれども、将来の子どもたちのアスリートを育てていく中で、やはりそういう選択肢というのは、私はこれからは考えていくべきではないかと思うんですけれども、いま一度、答弁をお願いします。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 これはやっぱり制度そのものをしっかり議論してから、具体的な施設の使用についてはまた議論すべきだろうと考えています。



◆12番(津波古菊江さん)

 これは減免、それから免除というのは村長の采配によるということなんですけれども、今後、教育委員会、生涯学習課としましては、やはりこのように体育施設、いっぱいのスポーツ振興をやっている中で、こういう議論を今後やっていくという考えはお持ちですか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 スポーツ基本法というのがございますが、その中でも優秀なスポーツ選手の育成など、施策を市町村は定めることとなっておりますので、今後、読谷村も施策を検討する必要はあると考えております。



◆12番(津波古菊江さん)

 ぜひこのように立派に振興なされているわけですから、そこの中に入れていただいて、子どもたちの夢を実現させていただきたいと思って質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(新垣修幸君)

 津波古菊江議員の質問は終わりました。

 次に議席4番・伊波 篤議員の一般質問を許します。



◆4番(伊波篤君)

 村民の皆さん、そして傍聴席の皆さんこんにちは。議席4番・伊波 篤でございます。第408回定例会において、通告の順に従いまして一般質問を行いたいと思います。

 まず最初に、本村の小学校における少人数学級のさらなる推進についてということで、?本村の小中学校における少人数学級の取り組みと現状をお伺いをいたします。?今後、さらなる拡充の必要があると考えるが、その予定があるかお伺いをいたします。



◎学校教育課長(知花優君)

 ただいまの質問1.の?についてお答えいたします。本村の小中学校における少人数学級の取り組みと現状につきましては、小学校においては、小学校1学年と2学年の低学年におきまして、古堅小学校の1年生を除くすべての学校で30人学級編成が認められております。また本年度におきましては、小学校3年生においても35人学級編成が認められ、村内すべての学校の3年生が35人以下の学級編成であります。しかしながら小学校4年生から中学校3年生までにおきましては、国の標準である40人学級編成でございます。

 続きまして?の質問についてお答えいたします。少人数学級編成におきましては、国や県の動向を踏まえながら対応する必要があると思います。



◆4番(伊波篤君)

 今回のこの質問の通告をするときに、どういったところからの切り口をしようかなということで考えておりました。ただいまの課長の答弁から私の意図する、今回の通告の意図する答弁が返ってまいりました。これは新聞報道にもありますけれども、いろんな教育の現場で改革が行われる中、よく言われたゆとり教育からの脱却ということで今回、今年度から授業数もふえていくという雰囲気もあり、学力の低下を防ぐということもあるとお伺いいたしました。教職員の定数法の改善が行われ、30数年ぶりに行われたという報道がありました。1学級、これまでは40人学級での定数でしたけれども、段階的に30人まで持っていこうという国の姿勢が示されました。一方、沖縄県においては仲井眞知事のこの教育現場に対する姿勢の中で、沖縄県独自の施策として11年度までに小学校1、2年において、条件が合えば30人学級の実施をしましょうというふうなこと、そして12年度からは小学校3年生に35人学級の実施をしていくという報道がありました。今、課長の答弁の中で本村における少人数学級の現状というのは、私は決して他市町村、他自治体の教育環境のものに対しては優とも劣らないと、むしろいろんな手だてとして、本村においては教育環境、非常に関心のある、そして手厚く施策がされているなということを思っています。それを踏まえた上であります。今、課長の答弁の中に小学校においては、小学校1学年と2学年の低学年において、古堅小学校の1年生を除くすべての小学校の30人学級編成が認められている。除かれては困るんです。私は読谷村の教育環境、子どもたちの環境というのはすべて平等でなければいけないと思います。今、私が大前提でお話をしたように、他自治体における読谷村と比べた場合には、決して劣っているということは申し上げませんが、本村の中で私たちは読谷村、子どもたちは平等じゃないですか。ヤーニンジュであるべきですよ。その中で古堅小学校の1年生だけを除かれては困ると思います。私も今回、4月10日に古堅小学校から入学式の案内を受けまして、昨年度との違いを少し感じたところであります。実際にPTAの人たち、父兄、この30人であったり、40人、35人というのは、教職員の定数の中からの数字でありまして、預ける側のPTAからすれば、やっぱり環境というのは少人数において先生が子どもたち一人一人に目配り、気配りができるような教育環境を整えることによって子どもたちの個性ある教育環境、個性を伸ばせるというようなものもつくれると思いますので、これは少ないに超したことはないと私は思うんです。そういうふうな視点でありますから、まずは今の古堅小学校1年生だけ除かれているというのは、どういうふうに現状を説明するのか、そのものを御説明いただきたいと思います。



◎学校教育課長(知花優君)

 ただいまの議員のお話についてですけれども、沖縄県におきましては、平成16年2月25日の義務教育課長決裁におきまして、少人数学級編成にかかる研究指定校実施要綱というのがあります。これが平成24年の2月24日付で最終改正をされまして、この中で少人数学級の研究指定校を受ける基準がございまして、小学校1年生におきましては、児童の実態を考慮して、特に必要があると認められる学校で30人学級編成を認めると、及び25人の下限がございます。続きまして小学校2学年においては、児童の実態を考慮して特に必要と認められる学校での30人学級編成、同じく下限が25人で、及び35人学級編成。そして小学校3学年において、児童の実態を考慮して特に必要があると認められる学校での35人学級編成によってということで、今年度の学級編成を行っております。古堅小学校におきましては、この下限の25人が適用されなかったということです。



◆4番(伊波篤君)

 少しわかりにくい説明でありますけれども、下限の25人というのは、私の手元の資料からいいますと、今回の古堅小学校の入学数が95人ということでよろしいんですか。それを例えば3クラスで今やられているわけですけれども、そうしたら31.66人ぐらいになりますね。それを4クラスにした場合には25人を割りますよという説明だと思うんです、そういう理解でよろしいんですよね。そういうふうなことであっても、それはやっぱり皆さんの職員の定数の中での数字であると私は思うんです。預けるPTA、そして父兄の側、あるいはよく教育長も引用される教育は百年の大計であるというもの、そして私たち読谷村を担っていくであろう子どもたちの教育環境というのは、読谷村の中では公平でないといけないでしょうという視点なんです。ほかのところと比べると、読谷小学校が25人ぐらいなんです、101人で4クラスありますから、25人。そして古堅小学校においては、先ほど申し上げたものであります。それではもう少し議論をさせていただきたいと思いますが、今のものからいいますと、昨年度の古堅小学校の1年生の現状、そして昨年1年生でしたので、今年2年生になるわけですね。今の古堅小学校の2年生は私の資料からは122名の在校の生徒がいた、これは5月1日現在の資料でありますけれども、もし訂正がありましたらお答えをいただきたいと思いますが、それが122名で5クラスあるんです。これは昨年度も5クラスです、今年も5クラスです。それを5で割ると24.幾らかになるんです、25名に満たないんです。そことの整合性というのは私は少しおかしいんじゃないかなと思いますが、その数字の違いというのを御説明いただきたいと思います。



◎学校教育課長(知花優君)

 ただいまの御指摘は、現在の古堅小学校の2年生の在籍が122人で、5クラスで割りますと24.4人ということで下限のほうに達していないんじゃないかという御指摘だと思います。現在の2年生は、昨年度は平成23年度の実績を見ますと、129人の児童数でございます。これが前年度3月末ぐらいに県のほうに実績を報告したときには129人の子どもで計算をされて、4月10日人数見込みで県のほうには報告されていて、この5月1日現在の資料では122人となっておりますけれども、これが県の基準には4月10日はいたというふうに解釈いたしております。



◆4番(伊波篤君)

 もう一度質問をさせていただきます。今の現状を、じゃあ私は格差があると、差がある、幼稚園生から小学校に上がる、もちろん現場も非常に違ってくるわけですよね。午前中で帰っていた幼稚園生が午後まで、特に先ほど申し上げましたように新教育要領の改定が実施をされる中、時数も多くなる、給食を挟んで5校時まで出てくるという状況が出てくるわけです。決してそこの中で1人の先生が持つ子どもたちの環境は非常に多感な時期でありますので、私は少人数学級のほうが理想だろうと思います。だがそこの中で、今の現状というのは私は改善をすべきだろうと思いますが、その意見についてはどうお答えしますか。



◎学校教育課長(知花優君)

 単純に数字のことでいいますと、やはり少ないほうが教育的効果はございます。ただ今すぐに改善が必要であるという場合におきましては、やはり財政が伴いますので、本村は今現在、各小学校、中学校に学習支援員を配置しております。その中で学校長の裁量によって運用面ではできないだろうかと考えております。



◆4番(伊波篤君)

 これはまた後で最後に教育長にもお伺いしますが、今、課長の答弁で運用上の問題でできないと考えております。私は、読谷村の、例えば配慮によって手だてをする必要もあるんじゃないのかな。そこでもしできないという理由があればお聞かせいただきたいと思いますが、課長その前に、もう一、二点ですね、この状況というのはどういうふうに認識をされるかお伺いをいたしたいと思います。今は小学校の1年生の中でありました。読谷村の学校の間でその少人数の状態、実態が少し違いがあるんです。例えば小学校4年生も古堅小学校と、古堅南小学校、1クラスの編成を先ほどの私の資料の数字からすると、1クラスが古堅小学校で39.6人の編成が行われている。一方、古堅南小学校においては31.7人、8人前後ぐらいのクラスでの差があるわけです。6年生においては、古堅南小学校で数字で割ると1クラス40.33人、先ほどの課長の答弁と少し相反するところもあるかと思いますが、40人オーバーしております。一方、6年生の喜名小学校においては32人の学級編成が行われている。そこでも8人の差があるわけです、学校間のですね。そして5年生においては、読谷小学校で1クラス40.66人、一方、喜名小学校においては30.33人、1クラスで同じ学年で10人のクラス編成の差があるわけです。その現状を私は改善すべきじゃないかと思いますが、何度も同じ質問になるかと思いますが、この問題についてはいかがお考えでしょうか、お答えをお願いいたします。



◎学校教育課長(知花優君)

 先ほども申し上げましたけれども、県の学級編成の基準が4月10日になっておりますので、40人を超えれば転入生がいたと解釈しております。それから転出入関係なく、最初から40人近い学級と30人余りの学級との差を御指摘していると思いますけれども、これは国の標準、そして県の標準と、指導を仰いで調整してやっていますので、市町村としては今、そのほうに従って学級編成をしているというお答えしかできません。



◆4番(伊波篤君)

 その答えが、また何度か繰り返されると思いますが、現状をやはり把握していただきたいということで質問を続けさせていただきますが、こういう場面になるわけです。今は同じ私たち村内の学校において、同じ学年でクラス編成がある学校では30人だけれども、ある学校では37人も、38人もあると、同じ学年ですよね。一方、もう1つは、同じ学年の生徒が1年変わることによってクラスの編成が変わるという場面があるわけです。例えば古堅小学校の4年生、これは昨年度はもちろん1年前ですから3年生になるわけです。3年生の私の手元の資料からしますと、これは平成23年5月1日現在、そして平成24年5月1日現在の資料を見比べますと、古堅小学校は4年生で昨年122人の在校で4クラス、1クラスの平均は30.5人でした。資料から見えるところです。一方、今年はどうなっているかというと、119人、数字の上からは3人しか少なくなっていないんですけれども、クラスが1クラス減らされていました。それでどういう現象がおきているかというと、昨年度はクラスは30.5人の編成でしたけれども、今年は39.66人、40人近くなっているわけです。同じ学年で去年と今年とクラスの中に二、三人だったら許容範囲といったらおかしいんですけれども、まだ環境の変化というのはそんなにまではないかもしれませんけれども、10人近くの生徒数が違うわけです。そういう現状がどういうふうにとらえるのか、もう1つ、読谷小学校の5年生においては昨年度123人で4クラス、30.75人。5年生、今年になって122人で3クラス、40.66人、40人をオーバーしております。もう1つは渡慶次小学校の6年生、これは去年5年生でしたから、去年は75人で3クラスありました、25人の編成でした。今年は74人、1人減ったがために2クラス、37人で10人余り違うわけです、1クラスで。やはりその多感な時期の教育の環境の中で子どもたちが戸惑う場面も出てくると思います。再三になりますけれども、教育現場を預かる教職員の先生の方々もやっぱり一人一人に目配り、気配りをする上、そして先ほど言った時数も多くなるという場面からいったらこれは改善すべきだと思いますが、どうお考えですか。



◎学校教育課長(知花優君)

 議員の御指摘の矛盾等々に関しては、こちらのほうもよく理解しておりますけれども、平成23年4月22日に公立義務教育小学校の学級編成及び教職員定数の表示に関する法律及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正がございました。その中で特筆すべきところは、今、議員の御指摘があるように、これは今年度の4月1日からということでありますけれども、市町村が地域や学校の実情に応じて柔軟に学級編成できるような仕組みの構築があります。それは今、議員御指摘のとおり、ある程度の市町村教育委員会が都道府県に要望を出せる協議をしてできるような法改正がございます。それを今後は参考にしていきたいと考えております。



◆4番(伊波篤君)

 今、少し踏み込んだ答えがいただけたのかなと思いますけれども、今年の4月1日、古堅小学校の入学式に参加をさせていただきました。先ほどの少人数のものにおいて、やっぱり教育環境の中で今、非常に社会的にいろんな注目を浴びているこのADSD、注意欠陥多動性障害あるいはLDといわれる学習障害、その生徒さんたちも年々現状の中においてはふえる傾向があるということで、非常に懸念もする場面もあるんですけれども、今回の入学式において、耳慣れない言葉がありました。これが私の今、指摘をしている少人数学級のものに影響があるのかなと思いますけれども、今回の古堅小学校の入学式において、かわいらしいぴかぴかの1年生たちが新しい先生たち、そして新しい6年生に手を引かれながら入学をし、歌を大きな声で歌って、それこそ希望に満ちあふれているなという場面を見ましたけれども、そこの式が進行するにつれて、最後のほうに担任の先生の皆さん方を紹介する場面がありました。そこで通級の先生と、学級の級に通う、通級指導ということでの教員の紹介がありました。初めて耳にする言葉だったんです。先ほど課長も話をしましたけれども、本村の教育環境の中でいろんな加配の手だてもされているというもので、もしかしたらその少人数にかかわる教員の配置なのかな、その通級の先生というのはどういう意味で配置をされているのか、あるいは私はほかの小学校はその日は行かなかったのでわかりませんが、古堅小学校だけなのか、その点をお聞かせいただきたいと思います。



◎学校教育課長(知花優君)

 ただいま議員の指摘があったように、通級指導教室とは、特にLD学習障害、ADSD注意欠陥多動性障害、それから高機能自閉症等々ですね、軽度の発達障害を持った子どもたちが各学級には6.3%程度の在籍率だといわれております。そこで通級指導とは、学校教育法施行規則の第140条、第141条に基づき、小中学校の通常学級に在籍している軽度の障害のある児童生徒に対して、主として、各教科等の指導を通常の学級で行いながら児童生徒の障害に応じた特別の指導、特別な場、これを通級指導教室と呼んでいますけれども、特別な場で行う教育形態であります。特別支援学級の子どもたちは対象ではございません。



◆4番(伊波篤君)

 1つだけ、今の通級の配置というのは、古堅小学校だけということで理解してよろしいですか。



◎学校教育課長(知花優君)

 本村におきましては、古堅小学校と読谷小学校でございます。



◆4番(伊波篤君)

 ADSD、LD、非常に気になる数字で今課長から答弁がありました、6.3%、クラスの中にですね。ですからそういうふうなことも含めて、やっぱり少人数の学級が理想だろうというふうに私は思います。最後に教育長にお伺いをいたしますが、今、課長とやりとりをいたしました。今の教育現場の中で冒頭で申し上げました本村の教育環境は決して劣るものではないという、私は認識をした上での質問です。同じヤーニンジュである子どもたちの環境というのは、本村、読谷村においては学年であったり、学校であったりというので、差はあってはいけないと思います。採用権が県にあるのか、国にあるのか、読谷村で不足がないのか、手だてができないのかというようなものも含めて、1点目、教育長が長年の教育経験の中からこれが理想だろうという1学級に対する人数がおありでしたらお答えをいただきたい。そして今の現状は、先ほどの定数のものにおいて改善をすべきだと思いますが、その2点についてお聞かせをいただきたいと思います。



◎教育長(比嘉源勇君)

 お答えいたします。まず1点には理想とする人数ということでありますが、これについては人によっていろいろ考えがあると思いますが、まずは現在、国においては、議員も御承知のように、学校現場の先生方の配置については、公立義務教育小学校の学級編成及び教職員定数の表示に関する法律ということで、学校に配置する先生方の数を決めております。これは学級数によりますよというのもあります。それから理想とする人数といった場合には、国としては40人以下となっておりますので、40人以下の中で子どもたちが、また集団生活をするためにはある程度の人数も必要でありますので、そういうことも考えながら対応する必要があるかなと思っております。国の配置基準については、先ほど課長からも答弁ありましたけれども、現在は、小学校は35人に対して1学級、2年生以上は40人以上となっておりますが、ただし、今回、平成24年度に限って、国としては2年生でも36人以上の学級の場合、希望すれば加配教員の配置という形で、できるだけ40人学級は解消しましょう。基本は1年生は35人、2年生以上は40人だけれども、2年生に限っては36人以上はできるだけ解消するようにしたいと。3年生からは40人、ところが沖縄県におきましては、先ほどありました1年生、2年生は30人学級を編成します。これは県の方針としてやりますと、ただしその数はどこから持ってくるかといったら、県の単独で採用した先生方じゃなくて、加配教員いうのがあります。これは指導方法改善加配という名称で国からいただいている先生方を活用する。先ほどは通級指導の件もありましたが、これも特別支援教育の通級に関して加配という形で、特別の加配、配置ですよと。だから県が30人学級をやっているのは、指導方法改善加配の先生方を使っている。30人学級編成をしますけれども、先ほどあったようにして、やっぱり望ましい集団活動というのも必要ですので、例えば1年生、2年生が30人学級編成しようとしても、それをばらしたときに25人以下になったときには県としてはこれは申しわけないけれども、認めませんと、25人以上30人の枠内での編成をお願いしますということであります。ということで古堅小学校のほうは今31人ということになっていると思います。そういうことでは私たちは国のそういう配置基準に基づいて配置される先生方、それから県が加配としていただいた先生方を配置しての30人学級の編成、それから通級指導という形でまた新たな加配という先生方、そういう国の制度や県の制度の中で先生方を配置していただいて、本村の子どもたちのためにまた頑張っていきたいと思っています。そしてなお、どうしても子どもたちのそういう学習面の支援に当たりたいということでは、本村では3年前から学習支援員の配置をやっていわゆる少人数での指導という形で対応をさせていただいています。それから先ほど議員のほうからもちょっとありましたが、これから後の特別支援教育についても、やっぱり特別教育支援員の配置ということもまた求められてくると思いますので、そういうことへの対応も教育委員会としては頑張っていきたいと思っておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。



◆4番(伊波篤君)

 県、国の基準というのは重々承知の上でありますけれども、本村においては今、こういう現状があるということは、ぜひとも認識をしていただいて、やはり預ける親の立場からすれば、そこのものは平等であってほしいという思いからの趣旨でありますので、御理解いただきたいと思います。続いて2番に移ります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後0時09分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 午前中の伊波 篤議員の質問に対し、数字の訂正がございますので、知花学校教育課長よりお願いします。



◎学校教育課長(知花優君)

 午前中の質問に関して、議員に提供した数字の訂正をお願いいたします。渡慶次小学校平成23年度の5年生の在籍でしたけれども、75人に対して学級数は2でございます。これは75人、学級数3という資料を間違ってお渡ししていましたので、ここで訂正をいたします。



◆4番(伊波篤君)

 2番に入る前に少しだけその点に触れさせてください。午前中で質問を申し上げました。いずれにしても少し数字の開きが大きいなということで質問をいたしましたけれども、去年の実数とそんなに変わらないという認識が出ましたけれども、先ほど何度も申し上げましたように、現場の中では多少なりとも平等性に欠ける場面があるので、改善をしてほしい旨の主張をさせていただきました。それでは2番目に移りたいと思います。

 2.村民対象の新たな講座の開催についてでございます。これは私もこの場で何度か取り上げさせていただきましたけれども、なかなか現状と相反して進まないということがありますので、もう1つ、2つ踏み込んだ答弁がいただければという思いからであります。石嶺村長は、今年度の施政方針の「はじめに」で、村づくりは村民と行政が協働し、築き上げるものと考えており、これまで同様、村民の皆様の村づくりへの積極的な御参加、御協力を心からお願い申し上げますと述べました。多様化する住民ニーズに対応するにはマンパワーの活用が不可欠で、その手法の一つとしてNPO団体の活動の重要性が言われている。そこでお伺いをいたします。?NPO団体の育成を目的とした講座の開催を提案するが、所見をお伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の2.の?についてお答えいたします。特定非営利活動法人、いわゆるNPO法人は特定非営利活動促進法(NPO法)に基づき設立される法人でありますが、ボランティア活動や住民が行う自由な社会貢献活動を通して、公益の増進に寄与することを目的としております。近年は、全国的に福祉、環境、国際協力、まちづくりなど、さまざまな分野で活発な活動が展開され、沖縄県内におきましても現在524法人が登録され、行政や企業ではなかなか対応できないきめ細かな公益的な事業を担っており、社会的役割の重要性はますます高まっております。読谷村におきましては、読谷村第4次総合計画前期基本計画の自治と平和の協働の村づくりに当たって、NPOやボランティアと協力した村づくりを進めていくこととしており、協働に関連する講座の開催への住民のニーズを把握し、既存のボランティア講座などのカリキュラムの中にNPO関連の内容を加えるなどの対応ができないか、関係部署と協議を行い、どのような取り組みができるか検討をしてまいりたいと思います。



◆4番(伊波篤君)

 課長答弁ありましたように、NPO団体の必要性といいますか、自治体とその団体の協働のむらづくり、まさしく官ができるところは官が、民ができるところは民の活用をしようという認識は一緒だと思っております。先ほども冒頭で申し上げましたように、何度かこの場でこの問題を取り上げさせていただきました。第4次基本計画構想の中で練りながら、そこからなかなか進まない場面があるんだなと思っております。現代時代は日進月歩のごとく流れて、やはり状況というのは一つ一つ変わっていきます。私たちの村づくりにおいてもその活用という方法は非常に重要なポイントだということで議論をさせていただきたいと思います。1点でありますので、今、私の答弁にありましたようにどのような仕組みができるか、私なりの提案もさせていただきながらそこの開設、講座の開設を提案するものでありますが、まず最初に、課長、本村においてNPO団体が活躍している、活動している場面があると思いますが、お手元に資料をお持ちでしたら、大体どの、何団体が活動をしているのか、そして詳細、内容等々もおわかりでしたらお答えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 お答えします。先ほどは県内の法人登録数ということで524という報告を申し上げましたが、今、手元にある資料でいきますと、村内では7団体でございます。そして主なものといいますか、幾つか、現在あるものを申し上げますけれども、村おこし共進会、これは御存じのように読谷補助飛行場の返還に伴う戦後処理問題を解決するということで、地域の自立を目指した産業振興と経済発展という目的で設立されております。これは平成17年に設立されているものであります。これはいわゆる経済活動に対しての目的とするNPO法人ということになります。あとはうまんちゅ生活支援センター福祉の家というのがございます。この法人は子育て支援に対する地域社会の福祉向上の発展と活性化に寄与する云々ということで、いわゆる福祉関係のNPOということであります。以下、あと4件ほどございますけれども、詳細についてはこの2点で御紹介させていただきたいと思います。



◆4番(伊波篤君)

 以前にお伺いしたときにも団体がたしか今と同じぐらいの数だったかというふうに記憶をしております。そこの中において、必要性は感じながら、なかなかそこの団体が進まないという現状、何が原因なのかなということで、私は今回の疑問も感じながら質問通告をさせていただきました。せんだってから今回の議場の場で指定管理者制度の重要性というのが議論をされてきました。このNPO団体の果たす役割というのも各自治体では、やはり民ができるところは民間がやっていこうと、その活力のためにまさしく起業、技を起こすこともしていただこうという狙いがあろうかと思います。いみじくもお話に出ていましたように、読谷村の指定管理者制度のものにおいては、読谷村の残波岬、岬の駅が指定管理者制度の適用を受けながら、そこの年数を経過することなく、残念ながら取り消さざるを得ない状況があると。いみじくも石嶺村長はその中で範囲が広かったために、いろんな事業展開がされる中で少し読みが甘かったところもあるんじゃないかというふうなことも申し上げておりました。さらにサンハウスとぐちにおいてもなかなか経営状況が厳しい中で、レストラン部分であったり、あるいは公園に隣接をしているビーチを抱えているというふうなもので、私はもしかするとそこの作業のものを同じ同居をしながら役割分担をすることによって1つの読谷村が抱える施設の利活用というものが見出せるんじゃないのか、その1つの手法としてNPO法人を育成する、そして育てながらきちっとした対応をしてもらうというものが村づくりの一つのヒントになるんじゃないのかなという気がいたします。そこで申し上げますけれども、まさしくこの分割をする中で、飲食の部分は飲食、そしてスポーツ場面はスポーツ場面というふうなことで必要だと思います。

 そしてもう1つは、もちろんマンパワーの活用ということで、いろんな場面で想定をされるわけです。1つ、2つの例を挙げますと、起業、技を起こすことによってこのマンパワーの活用、私たち読谷村民が持つネットワークの広さであったり、そしてそこの連携の持つ力であったりというふうなものを活用できる場面があるのではないかと感じます。そこにおいては、答弁書にもありましたように子育て支援においてもわんぱく広場が展開をされる中で、なかなか各字に広がらない状況を見ると、もう少し小回りのきくような団体をつくり上げて、各小学校あるいは各字のところに何名か支援を置きながら、派遣をしながら手だてをする。あるいは社会福祉協議会に委託をしているお弁当の作業においても、そこの中で料理の得意な人たちを集めて団体をつくってもらう。何が足かせになっているかというと、やはりこの資料の提出の難しさ、手続の煩わしさというものがあるらしいです。年間を通して、もちろんこれは活動報告も収支決算書、事業計画報告書等々も県に書類を届けないといけないというところがある中で、やりたいんだけれども、ネットワークがあるんだけれども、時間があるんだけれども、というふうな方々がいらっしゃる。そういう方々に対してりっかりっかやってみましょうよと、こういうものを立ち上げて行政がある一定の範囲内のところまでは主導をしてあげる。その中において講座を開いて、こういう活動ができるんですよ。もちろん皆さんが気になさっていることは、じゃあ今、各字で、あるいは各団体で行っている無償ボランティアとの兼ね合いがどうなるという問題もあるでしょうけれども、そこを少し手を引っ張って、そしてここに導くあたりにおいて技を起こしてあげる、1つの方法としては、例を挙げますと、今年度から廃止になった古布回収の作業というものも、女性の方々の話を聞くと必要な事業でないかなと、もしできるんだったら、採算性もとれるんでしょうけどねというお話がありました。方法としてはそこの団体の方々を集めて起業して、NPO団体を起こしてもらう。そしてじゃあ施設の面ではどこどこの施設が少し余裕があるので貸してもらいましょう、使っていただきましょうというふうな手法がとれるんじゃないのかなというふうに私は思います。この講座を開設し、ある一定の範囲内で協力体制を整えることによって今後の読谷村の行政、役割分担をする村づくりができると思いますが、もう一度お伺いします。講座の開設を含めてどうお思いになるか所見をお伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 伊波議員御指摘のとおり、我々、読谷村の村づくりはこれまで協働という形、協働と言われて久しいわけですけれども、その以前から村づくりは村民の御協力でやりました。いわゆるユイマールのボランティアを初め、今ありました弁当ボランティアですね、そういった方々、たくさんの方々の御協力で村づくりができ上がっていると認識しております。もちろんこれにつきましては、先ほども言いましたように、今後はさらに重要になってくるだろうという認識は持っております。今、議員からもありましたように、足かせと言いますか、課題と言いますか、それがあるのがいろんな報告ものであったり、あるいはそういった手続の煩雑さから少しおっくうになるということも伺っております。今回、先ほど言いました7件について少し言わせていただきますけれども、ほぼ1年に1団体ぐらいが設立されているという感じでこれまで来ておりますけれども、ここ3年ぐらいはそういった形はございません。最終的に設立の手続等については県のほうでやるわけですけれども、企画のほうで窓口という形で御相談、そして県の御紹介もしているのがこれまででしたが、ここ3年ぐらいはそういった形もございません。と申し上げますのは、先ほどのそういった煩雑さというのがかなりあるのかなという感じもいたします。県のほうもそういった設立に関してのいろはといいますか、設立、どうしたらいいのかという講座を開いているのかと問い合わせをしましたら、それは県のほうもやっていないと。実際はそういう意識がある方に個別に、1対1で、マンツーマンでお話ししていったほうが設立の可能性は高まるということでありました。特段、不特定多数で講座を開いてというよりも、やはりそういう意識のある方々の御相談を受けるのが一番いいということでありました。さきほど義務といいますか、発生するということで、報告義務が実はございますけれども、先ほど資料を見ましたら、県内の500団体あるんですが、約半分ほどが報告義務がなされていないということも言われています。それを物語るのは日常生活の中でそういう報告書まで組み立てていくのがなかなか手が回らないというのがあらわれているのかなという感じもしたわけでありますけれども、いずれにしましても社協であったり、あるいは役場でいえば生涯学習とか、あとはこれを起業という形で、雇用という視点で見れば商工とか、いろんな部署で関係するようなことが考えられると思います。それを含めまして少し内部のほうでどういった形の講座がいいのか、あるいはどういう形のニーズがあるのかということもまた言えると思います。福祉部門が結構多くなりますと、全国的にそういったNPOの設立も多くなるといわれております。ですから次代の趨勢でかなりこのNPOがどういった形でふえたり、減ったりするというのがあるようでございます。そこら辺も踏まえながら内部のほうで少し検討もさせて、必要なのか、どうかも含めて検討させていただきたいと思います。



◆4番(伊波篤君)

 答弁いただきましたけれども、大体方向性、感じていることは一緒だと先ほども申し上げました。あらかじめ課長のほうにも資料を私のほうから提供させていただきましたけれども、これはいみじくも先週の金曜日、23日に新聞に出ておりましたけれども、NPOの相談窓口の拡充ということで県の市民活動支援協が発足をしたということでありました。この中においては、東日本大震災や雇用の状況の悪化により、社会事業系のNPOを初めとする市民活動への注目が、期待が高まってきていると。そこで現在、県内では那覇市であったり、沖縄市、石垣市、糸満市のみにこういう支援のセンターが設置をされているようですけれども、窓口の設置も広く呼びかけをしているということで、同協議会では各自治体でNPOに関する相談窓口の設置や拡充を図るほか、相談員の技術向上を目指す、今後、各自治体の共同窓口やNPOなどに同協議会活動への理解と参加を求めていくということも書いておりますけれども、もう一度、課長、これは最後にも村長にも答弁いただきたいんですけれども、課長、窓口の拡充も広く訴えられて、県が主導しながら活動が展開されるようです。もう一度、この窓口の設置も含めて理解ある方向性を示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 窓口につきましては、先ほど御説明申し上げましたように、現在、企画のほうで窓口という形でさせていただいております。その方向性は、今ありました那覇市とか沖縄市、かなりの数が毎年御相談があるということでそういった窓口を特別に設けられていると思うんですが、読谷の場合は年間1つからという感じなものですから、窓口という形では現在の企画の窓口でやっていければと思っています。ただ、先ほど言いましたその講座とか、育成に関する手法についてはいろいろ手法はあるかと思います。その件についてはまた内部のほうで努力させて、検討させていただきたいと思います。



◆4番(伊波篤君)

 最後に村長にお伺いいたします。村長は、冒頭の施政方針であったり、あるいは村民に自分の村政運営、村政経営の手法をコマーシャルするときに、感動、創造、協働ということで、やはりキーワードになる一つとして協働の村づくりということをおっしゃっておりました。私は先ほどから申し上げるように、この協働の村づくりの一つの手法としてマンパワーの活用というのが必要になってくる。その中においてNPOの設立というのは非常にキーワードになってくると思うんです。ですけれども先ほど申し上げましたように、いろんな足かせといったら少し語弊がありますけれども、なかなかネットワークを構築する、そしてノウハウがある、やる気がある、それでもこの一部分では少し専門分野以外なので足踏みをしてしまう、止まってしまうというところがあると思うんです。そこの中の一つとして、窓口の設置や、あるいは講座の開設というのが必要になってくるんじゃないのかなと思いますが、今までのやりとりをお聞きになって所見をお伺いいたしたいと思います。



◎村長(石嶺傳實君)

 協働の村づくりというのは、これまでには例えば各字公民館とか、地縁の中でのいろんな活発な取り組みが行われてきたと思います。それ以外に今、伊波議員提案のように、地域じゃなくて、目的別、横断的に、例えば子育てであったり、環境であったり、スポーツであったりということで、やったこと、これは行政もまだ実際に取り組んだ経験はないですので、ぜひテーマを1つか、2つに絞って、じゃあこれについて、まさに行政とNPOになりそうな団体と一緒になってこれをつくり上げていくまで、一緒に協働で勉強会をして一つの団体をつくり上げていって、それをスタートさせるというような具体的な取り組みが必要だと思います。そういったことの追及はやってみたいと思っております。



◆4番(伊波篤君)

 4万村民の私たち、周りの人たちにはネットワーク、そして知恵、努力、やる気、たくさん持っている方々がいると思います。その活用ができ、また私たち読谷村づくりがつくられていければということを申し上げ、質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 伊波 篤議員の質問は終わりました。

 次に議席13番・山内政徳議員の一般質問を許します。



◆13番(山内政徳君)

 議席13番・山内政徳でございます。こんにちは。408回定例会において一般質問を早速行いたいと思います。

 まず1番から、交通渋滞について。A.県道6号線のセーラ苑での告別式の際に交通渋滞の対策について質問します。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の1.のAについてお答えします。現在、整備を進めております村道中央残波線整備事業及び村道波平〜都屋線整備事業が県道6号線の渋滞対策と考えております。具体的には、両路線が県道6号線のバイパスの役割を果たすこと、また県道6号線と村道波平〜都屋線との交差点を改良することにより、渋滞は緩和されると考えられます。



◆13番(山内政徳君)

 私も月に何回か、何十回か行く場合もありますが、課長は今の現状をどうとらえているのか、今の渋滞ですね。村民にどういう影響を与えているのか、自分も体験されたことがあるのか、わかる範囲内でお願いします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 確かに県道6号線、セーラ苑で告別式が開かれると混む場合があって、大変不便を来しているかと思います。読谷の場合は同級生とか友だちが出て交通整理をしているんですけれども、それでも渋滞しているということで困っているというふうには感じております。



◆13番(山内政徳君)

 渋滞して困っているというと、どのくらいかというのが余り感じられなくて、大体県道6号線のところで、都屋の信号から入るまでに、最高、大体、平均でもいいんですが、非常に混雑しているときの平均としてどれぐらいかかっていると考えていらっしゃいますか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 具体的な時間については、ちょっと私の家が大当ということもあるんですけれども、その辺、時間が何分かかるかということもちょっとはかったこともなくて、それは今、わかりません。



◆13番(山内政徳君)

 具体的に時間はいいとして、部長も副村長も村長もみんないらっしゃいますので、どの程度かかっているのか、また調査をしたことがあるのか、課長じゃなくても答弁できるんでしたら。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 お答えいたします。具体的に時間帯について調査をしたことはございません。告別式が開かれる際の、訪れる方々の台数等々によって大きく影響はしてくると思うんですが、その具体的な調査等々についてはしたことがございませんので答弁は差し控えさせていただきたいと思います。



◆13番(山内政徳君)

 セーラ苑での告別式のときの渋滞の影響で、どういう影響が出ているかを調査したことはないという理解でいいですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 具体的に調査をしたことはないということでございます。



◆13番(山内政徳君)

 私もこれは最近感じたわけではなくて、ずっとこの渋滞には非常に、これがいつまで続くかと思いながらずっと参加して、やっと一般質問で取り上げるんですが、ただ地域によっては感じられない地域もあるみたいで、先ほど休憩中に喜名あたりはどう感じますかと言ったら、喜名は字でやっているからあまり感じないというようなこともあって、それはさまざまかもしれません。路線バスとか公共のバスに乗っていらっしゃる方もいます。大体1時間ぐらいで那覇から着くだろうと乗っていらっしゃる方もいて、読谷から出るのに1時間もかかったら大変ですよね。レンタカーもよく走っています。多分、仕事の関係でその路線から迂回するわけにはいかない人たちもいろいろいらっしゃると思って、相当渋滞しますね。大添あたりも日常的に割と渋滞しますよね。それと村の行事とかいろんなものとかち合ったときに、またこのセーラ苑の告別式が重なるときがあると。それに参加している方はそういう不便を感じていないわけですから、平等にそれに対して同じ感情を持つかというと、違うかもしれませんけれども、私のごく最近の例ですると先週ですか、大体30分ぐらい県道におりました。その前は、その1週間かちょっと前、はっきり覚えていませんけれども、これ以上、時間がかかると間に合わないということで波平のほうから象のオリのほうに回って、向こうにとめて歩いていきました。地域に住んでいる方はいろいろ対策もできて、何とかなるんですが、例えば村外からいらっしゃる方は読谷高校から入ってきて、ずっと並んでいらっしゃる。帰りもまたそこから帰ると、道わかりませんからね。またクリスチャンスクールの出口から下におりていって、また混んでいる。早目に来て告別に参加しているにもかかわらず、また県道のほうに、渋滞のところに戻っていくんですよね。こういうのを見ていると、何でこれは対策しないんだろうといつも思っておりました。この新しい路線ができたら緩和するでしょうという答弁ですが、これもまだまだ、来年開通するわけでもありませんし、当分続きます。私には何回か苦情はありましたが、私も今の課長の答弁のとおりだとずっと理解してきましたのでやむを得ないと、これができるまでは解消しないから、言われても「はいはい」ということで受けていましたが、ただちょっとこのままこれがずっと続いて、10年ぐらいになりましたか、この対策はできないという答弁ならそれはそれでいいんですが、そこら辺の皆さんの県道6号線は以前から渋滞する路線ということで、大添のところも言われながらも、さらに告別式で渋滞をさせていると。那覇方面からも渋滞をさせていると、それについての対策の検討会は一度も開いていないんですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 この間、ちょっとこの件で少し話をする機会がありました。そのときには焼香を終わられた方がセーラ苑から車で出る際に、左折するのではなく、右のほう、右折して旧読谷補助飛行場へおりるような案内をすれば、ある程度の交通渋滞の緩和になるんじゃないかということがありました。そのほか、毎年5月に中部土木事務所と意見交換会があるんですけれども、その中でそこの交差点に右折帯が設けられないかということで要望をしております。以上のような話はしております。



◆13番(山内政徳君)

 そういう道路の改善も必要だと思います。ですが、30分も40分も待って駐車場に行くと、駐車場の中が割とあいているなというときもありますね、そういう状況も何度もあります。しかし県道は渋滞させております。セーラ苑の駐車場は半分ぐらいあいているときもあります。お互い駐車場の人は県道のほうがどうなっているかわからないから、深刻な状態にはならないで誘導としているんです。県道でとっても渋滞している人たちもいろいろ不満はあると思うんですが、ずっと今の状態が続いていますので、そこら辺の改善は私は、例えば入り口の、クリスチャンスクールの出口に使っているところから入れるとか、駐車場がいっぱいするまでは。なるべく県道6号線は最小限の利用でとどめるということで方法はあると思うんですが、これから例えば調査するなり、検討するなり、そういう考えはありますか。



◎副村長(池原栄順君)

 手っ取り早い方法が、今、土木建設課長から言ったとおりであるんですけれども、ただ一気にこの道路整備ができるには少し時間がかかります。一気に300名、400名の方がいらっしゃいますので、一気にこれをはくというのは非常に困難なことではあります。ただし、現状はどうなのかというときにやっぱり不便があります。その辺は葬儀屋とか、それとその駐車の関係する方々とか、時間帯のあり方とか、渋滞しているわけですから、それを少しでもなくすような努力はしていきたい。今すぐ何をやりますということではないんですけれども、一応葬儀屋も含めて、役場の所管する部分も含めて少し調査をしながら、時間帯と、それから時期もあるかもしれません。その辺を含めて少し中で整備をさせていただきたいと思っております。



◆13番(山内政徳君)

 私もこの問題は今回が最初ですので、私は道路の改善を求めるんだったら今回の質問はしていません。皆さんがそういう計画を持っていらっしゃるということを知っていて、ずっとこの質問はしなかったわけですから。ただちょっとしびれを切らしての質問ですから、それ以外の方法で、運用の方法で、駐車場の利用の仕方で改善はできるんじゃないかと。参列者も最高のときはどれぐらいいらっしゃっているのか多分わからないと思います、皆さんのほうでね、情報もとっていないと思います。そういうこともありますのでぜひ調査をされて、県道6号線がこれ以上、参列に参加する人は仕方がないです、30分、40分待とうが、ある意味ではね、自分の意思で行くわけですから、それよりも早くしてほしいんですが、しかしそれと関係ない人たちまでも毎回こうして巻き込まれるわけですから、こういう対策は要望をして次の質問に移りたいと思います。

 これも県道6号線なんですが、これは前も質問してあります。質問から読んでみたいと思います。質問の2.都屋マックスバリュ前の県道に信号機の設置について、どうなっているか。



◎総務課長(安田慶知君)

 御質問の2.についてお答えいたします。質問にあります箇所は県道6号線沿いで大型店舗と保育所が道路の両側にあり、夕方には大型店舗への買い物客や保育所への迎えの車両等で交通量が多い場所になっております。信号機については、過去に嘉手納警察署へ設置要請を行っております。また村としても村道中央残波線の一部開通に伴い、そちらへの信号機の設置が最優先課題だと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 最優先ということになっておりますので、再質問はあれなんですが、マックスバリュから出るときも、何というんですか、右側を見たら直線じゃないですよね、曲がっていますよね。ですから割と年配にはきついだろうと、瞬時に両方判断して出るというのは、だから「エイのハイ」って出るしかないんです、ある意味で。両方本当にばっちり確認してから出ればいいんですが、ですから日常的に危ないところで、私にも議会での一般質問提出前に電話が議会事務局にかかってきて、この話なんですが、子どもさんのほうからです。日常的にそういうことが起こっていると思います。ですから村長にも、私も今、よく考えてはいないんですが、読谷中学校の信号、あれは今、使っているのか、あるいは置いておくべきなのかちょっとわかりませんが、村長の政治力でぱっと移せるんじゃないですか。



◎村長(石嶺傳實君)

 信号機の設置については、これまでもずっと総務課のほうで信号機設置についての要請を嘉手納署のほうにやっておりました。何度か答弁を聞いているかと思いますけれども、警察のほうの公安委員会の予算がたくさんはついていないということでございました。今回、読谷村から提案しまして、中部市町村会で信号機の設置の促進ということで、これは県分の一括交付金を使って促進できないかということで、先々週ですか、中部市町村会の会長、副会長、私も含めて、沖縄県と県の公安委員会と県警、これは交通規制課というところの主管になるんですが、そういったところにぜひ促進してほしいということで要請を出してございますので、これまでよりはそれが促進されると思っております。



◆13番(山内政徳君)

 子どもの立場でそういう電話をしてくる人もいるわけですから、大変そういうひやっとしたということで、命には及ばなかったかもしれませんが、こういうことは何度か議会でも言われているし、また何日か前の一般質問でも事故の後ろには相当の件数があるというような議論も皆さんなさっていましたので、こういうことが起こらないうちに、やろうと思っていましたということではなくて、起こらないうちに対策をしていただきたいと思います。次に3番に移っていきたいと思います。

 待機児童対策について。A.待機児童の推移(過去3年間)、B.負担の軽減を図るため、入所できなかった児童に対して、認可外保育所通園児への通園補助金制度を創設すべきだと考えますが。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 御質問の3.のAについてお答えします。平成21年度から平成24年度の、いずれも4月1日現在の数値でございますが、平成21年度96人、平成22年度64人、平成23年度11人、平成24年度82人となっております。

 次に3.のBについてお答えします。通園補助金制度の創設につきましては、現在考えておりません。村としては、待機児童の解消のための努力をしていきたいと考えております。待機児童対策の一つとして今年度は、現在ある認可保育園1カ所の施設整備を実施し、定員数を現在の90人から120人に増員する計画をしております。



◆13番(山内政徳君)

 この平成24年度の82人となっていますね、今年度。その内訳がわかりますか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 82人の内訳としまして、ゼロ歳児が19人、1歳児が29人、2歳児18人、3歳児8人、4歳児8人となっております。



◆13番(山内政徳君)

 平成23年度は11人でしたが、本年度は82人になっていますが、その理由はなんですか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 村としまして、待機児童の解消のために認可保育園の施設の建築を行うことによる定員の増とか、そして新たに認可保育園を2園増やすなど、対策をとってきた経緯がございまして、平成23年度11人と減りましたのは、平成23年度に認可保育園も2園増やしております。それで定員が180人増えたということで、平成20年度から平成23年を比較してみますと定員が240人の増となっております。こういった努力もしてきておりますけれども、実際、待機児童がまた今年度増えておりますが、これは厚生労働省の調査の結果も新聞報道等ございましたけれども、子育て家庭の奥さんが86%が仕事につくことを希望しているという結果が出ております。これにつきましては長引く景気の低迷ということで共働きの志向が増えているという分析をしているということでありますけれども、このことについては読谷村においても言えるのではないかと分析をしております。



◆13番(山内政徳君)

 本年度は82人になりましたけれども、来年、再来年、次の年ぐらいまではどういう見通しを持っていらっしゃいますか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 先ほど年齢別の待機児童の人数を申し上げましたけれども、待機児童のうち、ゼロ歳児から2歳児までの低年齢の児童が約8割を占めています。このことにつきましては、保育所の最低基準というのがありまして、面積的なものになりますけれども、乳児または2歳未満の幼児の保育には保育室が1人1.65平米、ほふく室として3.3平米以上ということで、2歳以上は1.98平米となりますので、面積的にもかなり広い面積が必要ということになります。そして保育士の人数につきましても、乳児の場合は3人に対して保育士が1人以上、3歳未満児が6人に対して保育士6人以上となっておりまして保育士が多く必要になります。3歳児については20人に対して保育士1人、4歳児が30人に対し保育士1人ということになりまして、村立保育所のほうでは保育室の面積の問題等がありまして、なかなか低年齢の児童を受け入れることができませんので、去る5月9日になるんですが、認可保育園の皆さんと意見交換をしております。認可保育園の施設は大分面積のほうが大きいものですから、どうにかゼロ歳児から2歳児までの子どもたちを預かることができないかという意見交換を行っております。これが待機児童の解消につながるのではないかという期待をして、そういう意見交換をしておりますけれども、今後もそういう意見交換を続けながら、待機児童の8割を占める、ゼロ歳児から2歳児、これの解消に向けて話し合いを続けていきたいと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 私は、読谷村は平成23年度、これは11人に減りました。皆さんの努力で認可園2園、非常に頑張ったと思います。大変評価もしております。ですが、また待機児童が増えてきたと。要するに相当思い切ってこれだけのコストもかけたのに、認可園2つも造ってですね、しかし待機児童はまた増えていくと。本当に急激に増えていますね。じゃあこれは対策があるのかと、この82人に対する。どう対策をするか、もし案があればよろしくお願いします。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 先ほども答弁申し上げたんですけれども、今年度、認可保育園1園の定員を30人増やします。そしてこれも先ほど答弁申し上げたように、ゼロ歳から2歳の待機児童、それの解消に向けて努力をさせていただきたいということで、それで待機児童の解消につながればということで、今、そういう計画を持っております。



◆13番(山内政徳君)

 私の質問がちょっと間違ったかもしれませんが、30人増えるのは知っています、最初の答弁で出ていますので、ゼロ歳から2歳までは、向こうと相談するということですから、具体的な話ではありませんので、具体的に今、どういう考えがあるのかなと思って再質問をしておりますが。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 先ほど答弁申し上げた対策をとって、待機児童が減らないということになれば、待機児童の推移を見ながら、方法としては認可園を増やしていくという方法をとらざるを得ないと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 私は読谷村は認可園を2つ造ったからもう1つという話は来ないという想定で今、質問をしていたんですが、例えばコストと効果ということで考えれば、ほかの選択もあるのかなと。例えばこの82人の児童、これに対して言えば別に不公平感はないという考え方ですか。著しく不公平感がある中に82人を待機させているという考え方ですか。それとも選定の結果、そう深刻ではない82人という考え方なのか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 村立保育所、認可保育園、定員というのがございまして、待機児童が82人ということになっていますのは、その定員の問題が大きな問題ですので、対策としては先ほど言った対策をとりながら解消に向けては努力させていただきたいということであります。



◆13番(山内政徳君)

 私の質問は不公平感があるかどうか、どう思っていらっしゃるかという質問ですが、例えば待っていらっしゃって、本来ならば、園があれば、枠があれば入れる方たちですよね、待機になっていますから。私が今提案している通園補助金制度というのは、沖縄県で実施しているところはないですか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 そういった制度を実施している市町村は中城村、そして北谷町で助成をしていると把握しております。



◆13番(山内政徳君)

 以前も私がこの質問をしたときに、金額の問題でどういう計算をされたかわかりませんけれども、相当な金額がかかるということで、前村長がだめだと答弁しました。多分それは相当の金額を想定して、億単位の金額を想定したと思うんですが、しかし、そんなたくさんじゃなくても、北谷町は1,000円ですね、実施している金額は、ちょっと少ないと思います。この待機児童の方々には、私は何らかの手当てをすべきだと思いますが、それについてはどう思いますか。



◎こども未来課長(新里紹伝君)

 この助成制度については現在考えておりませんが、保護者の中には、例えば認可保育園に入所できる要件はそろっていたとしても、入所の申請がそういった形でできる方でも、認可外保育園の特徴的な保育とか、あるいは3歳児から入園できる、幼稚園に入園させるとかという方もいらっしゃると思います。この場合はまた待機児童ということにはなりませんので、例えば助成するとした場合、そういった方には通園補助が出せないということになりまして、例えば保護者の方への不公平感が出てこないかという問題も可能性としてはあると思います。



◆13番(山内政徳君)

 この保育園の問題は国の制度もまだはっきりしないというか、よく動きますが、例えば村としてこの施設をたくさん持つよりは、金額で、例えば今年は八十何名いたらから、八十何名対策しようと、また来年は50名か100名かわかりませんが、その対策をしようとしておけば、その時代に合わせて施設をつくったり、お金のかかることはしなくていいですから、私はもうこれからの時代はそういう補助金でやったほうが、行く保育園は皆さんが選定して決めて構いませんが、そのかわりそこへ行ってくださいと。また新たにもう1つ認可園をつくる方法もあるかもしれませんが、これからの民間参入もこれから考えられる中、どういう対応をしていったほうが将来コストが増えないで済むかという点で、私はこのほうが非常に安く済むだろうし、私は北谷町が1,000円しか出していないのでちょっと不満ですが、5,000円ぐらいでも出していただければ、そのほうが私はコスト的にはそんなに高いコストにはならないと思います。また認可園をもう1つ造るという案もあるらしいんですが、以前までは私はそれを推進してきましたので、もう1つ造れと、しかし11名になったときにちょっと喜んだものですから、いきなりまた82名になったものですから、これはもうそういうのを増やしても間に合わないなと。だったら補助金を出したほうが経費的にも安く済むと思うんですが、副村長そのあたりどう思いますか。



◎副村長(池原栄順君)

 今、82人の待機があるわけですけれども、しかしこの方々も場合によっては認可外に通っている児童もいるかもしれません。その辺を含めてですね、決して待機児童の82人だけに手当というのはどうかなと。今提案があった、私たちも認可外にもいろいろな支援もしております。そして食費も施設の一部充実にも、いろいろな仕組みづくりをしております。今いきなり82人だけの待機児童に手当というのはどうかなと。やっぱり認可外に通っている子どもたちがたくさんいるわけですから、その辺も含めて何かの形の支援の方法、あり方等についてはこれからも支援していく努力はしていきたい。今、提案があったように、その館をつくるのと、またつくらないで支援をしていく方法、いろいろな仕組みづくりがあるかと思います。その辺を含めて少し、やっぱり子育て支援というのは行政としては避けては通れない課題だと思いますので、その辺は鋭意努力をさせてください。



◆13番(山内政徳君)

 待機児童の数以外にもいっぱいいらっしゃるということですが、待機と認定したわけですから、私はその分は何らかの措置は必要じゃないかと思って質問をしております。これは再度質問をまたの機会にやりたいと思いますので、4番に移りたいと思います。

 がん検診の受診率向上と対策について。A.子宮頸がん、乳がん検診クーポン券の実施による影響は。B.検診受診率向上についての取り組みについて、質問します。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 4.のAにお答えをいたします。平成21年度から導入しました女性特有のがん検診事業は、子宮頸がん検診は20歳から40歳まで、乳がん検診は40歳から60歳まで、各年齢層の5歳間隔の方が対象者となり、各検診が無料クーポン券の使用により無料で受診できる制度でございます。事業が3年を経過いたしました。その実施による影響は、通常の各種検診事業の受診勧奨への波及及び各受診率の増加、並びにその病気の早期発見、早期治療の啓蒙に寄与できたと考えております。

 続きまして4.のBにお答えをいたします。個人通知を優先といたしまして、役場が手段として持ち合わせております広報媒体を活用し、あわせて区長会等、各団体の協力を得まして、受診率向上に努めてまいります。また国・県の関係部署や医師会並びに関係組織団体と連携の上、事業の周知を図ってまいります。以上でございます。



◆13番(山内政徳君)

 Aについて再質問をしていきたいと思います。具体的に数字でちょっとどんな影響があったか知りたいんですが、それと読谷村の受診率、県内、数字は今どうなっていますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず冒頭お話いたしましたが、まず対象者でございますが、いわゆる無料クーポン券事業の中の大きい部分といたしましては、がん検診手帳の配付がございます。このほうにつきましては今年度、平成24年度は4年目になりますから、5歳間隔の中で見ましたときに、約4歳、いわゆる80%の皆さんが子宮頸がんであったり、乳がんであったりする病気の検診、あるいは予防、あるいは受診等に関しての知識を得ているということが大きく言えると思います。ですからそのことでまず大きな効果があったと認識をしております。続きまして数値の部分でございますが、じゃあ5歳刻みの皆さん、いわゆる20歳から約60歳の皆さんになるわけなんですが、その影響でもって、通常、村単独でやっております受診、いわゆる子宮頸がんであれば導入前でありましたら約12.07が導入後ですね、12.86、あるいは乳がんでありましたら11.15から導入後、12.56というような形で増加しているということが言えます。続きまして、県内の状況ということがございましたので、まず子宮頸がんでございます。ただしこれは平成22年度の数値になりますが、全国が24.6でございます。沖縄県が17.7、本村が19.3、ちなみに順位でございますが、41市町村中16位でございます。続きまして乳がんでございますが、全国が23.7、沖縄県が19.5、本村が20.7、順位が19位でございます。以上でございます。



◆13番(山内政徳君)

 導入することによって少しは上がっているんです。しかし思ったよりは上がらないと。そこら辺はなぜなかなか上がらないのか。どういうのが考えられる点ありますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 お答えをいたします。女性特有のがん検診という名称のとおりで、やはり女性の性の部分にかかわるところがございますので、なかなか20歳から60歳というときに、やはり若い皆さんにかなりナイーブと申しましょうか、いわゆる若い女性に関してその子宮頸がんの話をするのがなかなか難しいというところがございます。その数値としてあらわれていますのが、いわゆる子宮頸がんでございますが、20歳から40歳までが対象で、5歳刻みになりますが、20歳の皆さんが8.2、40歳にいきますと33.1ということで、年がいくにつれて上がっております。逆にいいますと、若い人ほど受診率が低いということになります。もう1つの乳がんでございますが、40歳から60歳までが対象の5歳刻みの方が対象となりますが、40歳の皆さんが32.4で一番高くなっております。逆に60歳にいきますと19.6ということで、こちらのほうは年齢がいくに従って下がっているという状況がございます。ですからそれぞれの年齢と女性に関して、やはり特徴的な性的な部分がございますから、本村もいかにして受診率を上げていくかということで今悩んでいるところでございますが、ちなみに本年度から第2次のがん対策推進基本法に基づきまして、通信計画が新たにスタートいたしますから、先ほど申し上げましたとおり、国、県とあわせて力を入れてやっていきたいと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 これからも取り組みに力を入れて頑張っていただきたいと思います。私もその無料クーポン券が実施されるともうちょっと上がるのかなと思っていましたが、なかなか上がらないなと思っています。私もその原因は何かなと今、調べてはいるんですが、これだというのがなかなか見つかりませんので、次、Bのほうの、去年も質問しましたのですぐなんですが、今の段階でどのような状況でありますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず具体的な今の状況でございますが、まず各世帯に3月ほどでございますが、健康カレンダーという冊子を各世帯にお配りしております。その中に村単独の検診等の情報を盛り込んでスケジュールも入れております。それから4月に入りまして、女性の対象者の皆様にはがきタイプの個人あての通知を送っております。集団検診であったり、個別受診ですね、そのほうの情報を入れまして送っております。先週になりますが、無料クーポン券を手帳、あるいは個別検診の御案内等を含めて今週中には各対象者に届くというような形で通知をしてございますので、そのほうでまずは受診をしていただきたい。最後のほうで、やはりどうするかということになりますと、せっかくの機会ですから、年はあけるかと思いますが、最後のほうに電話等による個別に対しての受診勧奨をやっていきたいと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 電話によるリコールというんですか、そのほうが一番効果があるということもありますので、村民の健康のために頑張っていただきますよう提案して、5番に移りたいと思います。

 これも質問して、去年でしたか、そんなに時は経ていませんが、その後の状況をちょっと聞きたいということで、5.喜名(小糸製作所)跡地、旧読中跡地のその後の検討状況はどうなっているか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の5.についてお答えいたします。小糸製作所跡地につきましては、法人保育園の建設に向けて調整を行っているところであります。これは子育て支援対策臨時特例交付金(安心こども基金)による特別対策事業の補助を受けて整備するものであります。具体的な位置は、同跡地内の南西部分、老人福祉施設に隣接する箇所で、敷地面積は約820坪を予定しております。読谷中学校につきましては、平成22年度に跡地利用調査、平成23年度に跡地利用計画策定調査を行ってまいりました。今後は、用途地域の見直しや地区計画を策定する作業を行う予定であります。



◆13番(山内政徳君)

 喜名のほうから先に再質問したいと思いますが、この法人保育園の建設が決まったみたいですが、そこには土地を売ってやるわけですね。皆さんが当初それを取得した金額と、この事業が進みますと、金額は幾らになりますか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今、調整しているのは820坪ぐらい敷地面積がございますけれども、そのうち園舎が建つ部分、建物が建つ部分は売却ということを考えております。それ以外の園庭のほうにつきましては賃貸ということを考えております。園舎の部分につきましては、約270坪ぐらいでございます。これをまだ実際売却となりますと、これからまた鑑定作業が入ってまいりますが、先に売却しましたお隣の老人福祉施設の場合が坪当たり10万9,000円でした。ですからそれをあの当時の数字をそのまま掛けますと2,900万円ほどということになります。これはあくまでもそのときの単価でございますので、今後また鑑定を正式に入れまして、金額がはじき出されると思います。園庭のほうにつきましては、残りの550坪ぐらいですので、それを賃貸という形にしますと、年間約63万円ぐらいかなと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 トータルでちょっと質問したんですけれども、1億円でしたかね、私の記憶では。皆さんが今、介護施設ですか、向こうと今回の法人の保育園と、何坪残って、金額的には総額で幾ら処分できるのか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 現在残っておりますのが、約3,300坪でございます。それから今回の約820坪を引きますと、残り2,480坪ぐらいになります。金額ですけれども、御存じのように用地取得は1億円で購入いたしましたが、先に、平成16年に老人福祉施設へ売却いたしました。その際の売却価格が約6,500万円でございます。今回、先ほど言いました単価を掛けますと2,900万円ですので、トータルで9,400万円ということになろうかと思います。



◆13番(山内政徳君)

 非常に優秀な感じでいけるかなと思いますが、次に読谷中学校ですが、それ以後、変化はありますか。それとも去年課長が答弁したとおりでいきますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 旧読谷中学校跡地については、企画財政課のほうで跡地利用計画調査業務報告書が策定されております。今後はこれを踏まえて、平成24年度は都市計画における用途地域見直し案(原案)の作成ですね、それから地区計画(原案)の策定に向けた取り組みを進めていく予定であります。



◆13番(山内政徳君)

 読谷中学校の跡地利用に関しては、その計画の話は知っていますけれども、中身とか、現在の経済状況とか、相手方との話とか、何か今、答えられる範囲内でもし状況の変化があれば。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 これは相手が決まっているわけではございません。これまではアンケート調査とか市場調査を行ってきまして、何度か答弁しましたが、例えば商業小規模スーパーゾーンとか、あと医療関係のゾーンとか、あとは運動場に関しては宅地ゾーンという形のゾーン分けをしております。ですから今後、今ありましたように用途を見直していかないと、いわゆるスーパーがなかなか立地しにくいということもありますので、その作業をやっていくということでございます。ですからそこら辺がきっちりできた上で業者を選定してどういった形の配置にしていくかという今後の問題でございます。



◆13番(山内政徳君)

 これで一般質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 山内政徳議員の質問は終わりました。

 次に議席2番・比嘉郁也議員の一般質問を許します。



◆2番(比嘉郁也君)

 皆さんこんにちは。最後であります。3月議会に地域の子は地域で育てるという、その趣旨に賛同しまして、地域の子が世界へ羽ばたく夢見る基金の創設を提案申し上げて、そのバッチを忘れたと言いましたら、上地栄春前教育課長がわざわざ届けてくれましたのでつけてまいりました。そういう脈略で今回も質問をしていきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

 先ほど来、皆さん一括交付金について各議員の皆さん大変関心を示されてたくさん質問をされております。私も皆様方から交付要綱をもらいまして、自分は何が考えられるんだろうかということを考えたときに、その一括交付金を活用した沖縄の伝統的島野菜による食育事業について提案したらどうかということで私は今回準備してまいりました。その前に、ちょっと振り返ってみますと、やっぱり一括交付金については、お互いが議論するときに一番いけないのは、みずからが自己規制して、これは使えないだろう、これはだめだろうとか、こういうことではいけないだろうと思います。やっぱり私は波平のまちづくり推進地主会のほうと関係しているわけですけれども、ソフトはいいけれどもハードはだめだと、そういう自己規制されたのではいかがなものかなと思います。今、交付要綱の事業の対象に特殊事業に起因する事業等々というものもあるわけですから、お互い積極的にこれは提案し合って、お互い執行部も、議会も、村民も知恵を出し合って、一体となって村民福祉の向上のために取り組むべきだろうと私はそう思います。そういう意味では村民からアイデアを募る、もちろん大切なことではありますけれども、議会は議会として3常任委員会、それぞれの所管の事業について、どういうものがこの一括交付金に該当するだろうかと、議員は議員として内部で協議し合って、各常任委員会、まず全協に持ち寄り、議会としての提案をすべきではないのかと、私はこの場で議員の皆さん方に提案したいと思いますのでよろしくお願いいたします。議長よろしくお願いいたします。一番いけないのは自己規制してしまうこと、2番目に悪いのは丸投げしてしまうということ、これではいけないだろうと思います。ともに頑張りましょう。

 それで具体的な質問に入っていくわけなんですけれども、1.の?学校給食では島野菜(ゴーヤー・ナーベーラー・トウガン・パパイヤ・ハンダマ・ンジャナバー・ンスナバー・フーチバー・ジュービン等)を、こういったものをどう利用されていますか。?給食メニューとして新たな調理法の開発に取り組んではどうか。子どもたちが食べやすいように関心を示すようなこの調理法の開発に取り組んではどうでしょうか。?地域のおばあさんの島野菜を使った調理実習を学校教育に取り入れてはどうか。(地域の料理達人派遣事業)、勝手につけましたけれども、地域の料理達人、おばあさんを招聘して学校教育に取り組むことによって、食に対する関心、それから地域の人たちの思いを子どもたちとのコミュニケーションが通じ合うことによって、また食育につなげていくと、地域の子は地域で育てると、そういう意味も含めまして?を提案しております。そして?以上の事業を導入するために、沖縄振興特別推進交付金事業の教育・文化の振興に資する事業等に該当し、交付目的が達成されると思うが、所管課長の所見を伺いたいと思います。



◎給食調理場所長(伊波靖君)

 質問1.の?についてお答えします。本村の調理場におきましては、毎月地産地消連絡会議を開催し、JAと連携を図り、季節に応じた島野菜を給食に積極的に取り入れ活用しております。

 質問1.の?についてお答えします。本村では、季節の食材を使用した年間行事計画を作成し、行事食や郷土料理、旬の食材、地場産物を積極的に取り入れた調理法を実施しています。今後も献立検討会等でアイデアを出し合い、いろいろな調理法を開発していきたいと考えております。

 質問1.の?についてお答えします。小学校の教育課程では、小学校5学年と6学年に家庭科という教科で、日常の食事と調理の基礎という学習内容で取り扱いが可能です。また中学校の教育課程では技術家庭科があり、特に家庭科分野の内容B、食生活と自立の指導内容において取り扱うことは可能であります。しかしながら教育活動を推進する教育課程の編成は学校側にありますので、学校側と話し合いが必要かと考えております。

 質問1.の?についてお答えします。地域の料理達人派遣事業が国や県が考える観光振興や情報通信産業振興、沖縄の地理的及び自然的特性、その他、特殊事業に起因する事業など、18項目に当てはまるか、今後、庁舎内関係課と連絡調整等が必要だと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後2時55分 休憩

     午後3時15分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 山内政徳議員の質問の中で年度の違いがありますので、訂正を求めたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 先ほど小糸製作所の件で御質問があった際、老人福祉施設を平成16年に売却と私答弁したと思いますが、平成18年の間違いでございました。おわびして訂正したいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 引き続き一般質問に移りたいと思います。



◆2番(比嘉郁也君)

 再質問をしていきたいと思います。これを一般質問したのは、いわゆる食育推進事業についてではないんですね、その中の伝統的島野菜をどういうふうに活用されているかということなんです。その根拠としましては、やっぱり食育推進基本計画、この中に食の多様化が進む中で、地域の伝統的な食文化が失われつつある。個性ある地域社会の活性化等の観点から、地域の気候、風土と結びついた伝統あるすぐれた食文化を生かしていくことが重要である。食育基本法の中にもそういうのがうたわれているわけです。その中から進めていきますけれども、先ほど調理場所長はいろんな、積極的に取り入れているということの答弁でありましたけれども、私にとっては一月分の資料をもらっているんですけれども、具体的に月どれぐらいの頻度で島野菜が使われているか。



◎給食調理場所長(伊波靖君)

 お答えします。読谷は3調理場がございますけれども、渡慶次調理場ですね、平成21年度49回島野菜を使った献立を活用しております。平成22年度につきましては37回です。平成23年度34回です。読谷調理場に移ります。平成21年度37回、平成22年度39回、平成23年度42回となっております。古堅調理場ですけれども、平成21年度34回、平成22年度25回、平成23年度29回となっております。



◆2番(比嘉郁也君)

 3年分を答えてもらいましたけれども、私はこの回数にこだわるつもりはないんですけれども、その皆さん方の伝統的と言われている島野菜をどのように、どう子どもたちに提供しているかということを言いたくて、それをこの一括交付金事業で取り組めないかということが主でありますので、しかし、6月分の献立表を持っているんですが、渡慶次調理場で6月分、21日で5日間3品目、それから古堅調理場が6日間で7品目、読谷調理場が10日間で5品目、ほとんどがパパイヤ、トウガンあたりですね、ちょっと珍しいものになると古堅調理場のヨモギ、イモのカズラの葉というのが出てきます。先ほど来、私、質問要旨にも書いてあるんですけれども、ここにいろいろありますよね、ナーべーラーとか、フーチバー、こういうものを示したときに、その食育基本計画の中で読谷村もこれはつくられていると思うんですが、学校給食における地場産物を使用する割合の増加という項目がありまして、平成22年度までに30%以上とすることを目指していたが、目標を達成していないため、引き続き平成27年度までに30%とすることを目指しなさいとうたわれているんです。じゃあ読谷村の食育推進基本計画の中ではこういったこともうたわれていますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後3時22分 休憩

     午後3時23分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 読谷村の食育推進計画、平成21年度に策定いたしました。その中の項目でございますが、直接、議員の御質問の回答になるかどうかわかりませんが、いわゆる学校に関しての、児童生徒の部分でございますが、平成26年度が1つの目標となっております。その計画の中ではやはり現状値と目標値の数値がございます。その一例といたしましては、直接言い当てているかどうかはわかりませんが、早寝、早起き、朝ご飯の習慣があるという項目がございまして、現状、小学生86%を目標値、いわゆる平成26年度まで95%に持っていくとの計画数値目標がございます。ですからあわせて食事が楽しいと思うかどうかとか、夕食を家族みんなでとるかどうかというような部分がございます。あわせて簡易版のほうでは本村の農産物が幾ら使われているかという数値も現状として持っておりますので、目標値としてはあるかと思いますが、今現在、パッとお示しできませんが、それで御理解をお願いしたいと思います。



◆2番(比嘉郁也君)

 何で健康環境課長が答弁したかと思われるかもしれませんけれども、読谷村食育推進本部規則の中には本部長は副村長が立って、副本部長は生活福祉部長を充てると、幹事会でありまして、その幹事長は健康環境課長を充てるというふうに読谷村の推進、この規則の中にはあります。その中でやっぱり、母法があるわけですから、母法の中でこれはどうやるかどうか、食育基本法と食育推進基本計画の中でこういうふうに地場産品のものを30%以上使いなさいというのが示されているわけですから、皆さんもここは頭に入れて、ちゃんと実行に移していただきたいと思います。その数値を達成するためにはやっぱりいろいろな、先ほど来、申している食材をいかに使うかということで、その調理法を工夫しないといけないだろうと思うんです。先ほど調理場所長の答弁の中に行事食や郷土料理、旬の食材とか、今後も献立検討会等でアイディアを出し合いというふうなことを言っているわけですが、この検討会のメンバーはどういった方々なのか。また行事食や郷土料理は具体的にどういったことを指しているのか。いろいろな調理法ということを言っているんですが、具体的にどういったものを目指しているのか、そこら辺答えられますでしょうか。



◎給食調理場所長(伊波靖君)

 お答えします。調理場の献立検討会のメンバーですけれども、おのおの3調理場で献立検討会をしますけれども、栄養士を中心に調理員ですね、そのメンバーで献立検討会は毎月やっております。行事食なんですけれども、6月の慰霊の日がありましたけれども、その前日の22日にはカンダバーとか、そういったものを中心にジューシーを3調理場やっております。ほかゴーヤーの日とか、またゴーヤーといってもゴーヤーの日は語呂合わせで5月8日なんですけれども、その時期はゴーヤーはあまり出回っていないんです。ところが無理矢理あえものとか、そういった形で出しております。



◆2番(比嘉郁也君)

 そこで私がここで言いたいのは、この調理法というのは答弁の中では各調理場でやっているということなんですけれども、私はこれはその調理場の現場、学校の教育現場、それから農業推進課あたり、農協の生活改善グループの皆さんとか、全村的な取り組み、システム、これがつくれないかということなんですね、一括交付金を使うというのは。教育行政だけのことではだめじゃないですか、全村的な子どもたちの食育に関することをこの事業を使って取り組んだらどうですかということを言いたいわけです。これはじゃあどなたが答えますでしょうか、副村長あたりかな、推進本部長。



◎副村長(池原栄順君)

 やっぱり食育というのは非常に大事でありまして、そういう形では決して組織だけじゃなくて、それぞれJAも含めて、読谷の食の調達の方法、食べ方とか、読谷の物づくりというのは結構組織だけで動いているものではございません。まして今、指摘があった中で、この辺もかかわっている方々が一堂に集まって、それを子どもたちが食べた、この味はどうなの、そしてカロリー的にはどうなのかを含めて、その辺は何かの形で連携ができて、じゃあこうしましょうという形で会議はするべきだろうと、私も努力をしたいと思っております。



◆2番(比嘉郁也君)

 ぜひ取り組んでいただきたいと思います。それでこの調理法の研究なんですけれども、あるテレビの番組で、本土の番組だったんですが、子どもたちにゴーヤーをなじませるためにいろいろな工夫をして、今ではゴーヤーそのままの素材でもみんな喜んで食べているという取り組みが放送されていました。ということは、このゴーヤーだけじゃなくて、ナーべーラーしかり、ハンダマしかり、ンジャナバーでもですね、その素材を親しみさせるということが私は目標にすべきだと思います。というのは、この献立メニューの中にはキュウリの土佐漬けとか、いろいろ1日のごはん、それから赤とか黄とか緑とかというふうに、いろいろ食材の種類によってどんなものが使われているかということを子どもたちがわかりやすいように示されているんですが、私も具体的に言いたいのは、例えば一膳の中に全部、沖縄の伝統的なものが配膳されるもの、わかりますか、大体。和え物でも伝統的野菜を使う、そういうものの中にもそういうものが入る。先ほどジューシーを取り組んだといいますけれども、このフーチバージューシーが、というふうに沖縄の伝統的野菜で一膳を全部、献立メニューをつくる。それを月1回出すとか、こういうふうな取り組み、具体的な目標が私は必要だろうと思うんです。やっぱりそのためには調理場、現場だけ、調理場でさえ、各ばらばらにやっているわけですから、これは合同で知恵を出し合う必要があるだろうと思います。

 そこであと1つとして、?のおばあさんの島野菜でつくった調理実習といいましたけれども、お母さんもいるよということですので、お母さんも入れてください。先ほども申しましたけれども、この地域の人たちの食に対する、地域の先人たちが幼いころはどうだったということを、その経験を子どもたちに語ってあげると同時に、この料理を、それを実習でつくってみせて、一緒にそれを食する。私は非常に意義があることだなと思うんです。これも調理場所長が答弁していましたけれども、これは学校教育課長が答えるんですか、どう思いますか。



◎学校教育課長(知花優君)

 私のほうでお答えしたいと思います。議員のおっしゃるようにこの事業、地域の料理達人派遣事業、大変いい事業と思いますけれども、まず小学校の課程においては前年度、平成23年度から新学習指導要領の教育課程が始まっておりますけれども、5年生では家庭科で60時間、6年生は55時間の時間配当がございます。その中で5年生ではご飯と味噌汁とか、これを7時間取り扱いですね。それから6年生においてもご飯と味噌汁におかず1品、これが6時間の取り扱いです。それから今年度から始まりました中学校の教育課程では、調理実習ができる教科に先ほども申し上げましたけれども、技術家庭科というのがありますが、それは技術と家庭科に分かれております。中学校1年は70時間あります。そして中学校2年も70時間、中学校3年は技術家庭で35時間の時間配当であります。先ほど答弁でもありましたように教育課程は学校側との話し合いが必要かと考えております。新学習指導要領で家庭科の実数が少し減っております。そういった意味でも学校での教育実習で取り扱うのは少し厳しいかと思います。PTA活動等による親子料理教室等で扱うなどの方法もあると考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 そこでやっぱり学校教育課程の中では厳しいものがあるということなんですが、そこに一括交付金というものが使えないのかなという発想が私は生まれてくるのかなと思っているんです。そこでPTA活動の中でということでしたけれども、専門の皆さんが難しいといえば難しいでしょうけれども、やっぱり何か一工夫してほしいというのが思いであります。これはそこで話が終わってしまったら、私が一般質問をした意味がありませんので、どこかでこういうふうな議論をしてみるとか、協議してみるとか、そういう場はありませんか。



◎副村長(池原栄順君)

 せっかくこういう提起であります。特に食育に関してはお互い健康等を含めて、それは何かの形でしないといかんと思います。今の提起については課の皆さんと一緒に努力はしていきたいと思っております。



◆2番(比嘉郁也君)

 もしこれがいいシステムでつくることができるのであるならば、その工夫、事業の目的も達成できるだろうと思います。?の中で、今後、庁舎内関係課、連絡調整等が必要だと思いますと言いますけれども、私はわざわざ教育文化の振興に資する事業と書いてあるのに、調理場、観光振興、情報通信産業振興ということを言っているから、そうではなくて、教育文化に資するのではないかということで私は質問しておりますので、この所管課長がいらっしゃると思うんですが、これは交付目的が私は達成されると思うんですが、どうですか、所管課長は、企画財政課長ですか、一括交付金。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 統括するということで企画で見ておりますけれども、何度も申し上げておりますけれども、個別の事案についてちょっと該当するかどうかと言うことは申し上げられませんが、いずれにしても特殊性というのはどういう形で位置づけるかというのが一番の一括交付金のポイントですので、今言うように伝統的な野菜ということでいえば、そういった国の立場からいえば、恐らくそれは全国どこでもあるだろうという前提が来るだろうと思います。それをどういうふうにクリアしていくかということも理論構築の一つだと思いますが、もし主管課のほうでそういった形の議論がなされるんであれば、またいろいろこれまで我々が県と国と詰めてきた中の印象がまた、いろいろ意見交換をしてみたいなと思います。



◆2番(比嘉郁也君)

 その食育基本法の7条に伝統的な食文化、環境と調和した生産等への配意及び農山漁村の活性化と食料自給率の向上への貢献ということで、第7条の中に食育は、我が国の伝統のある優れた食文化、地域の特性を生かした食生活、環境と調和のとれた食料の生産とその消費等に配意し、我が国の食料の需要及び供給の状況について国民の理解を深めるとともに、食料の生産者と消費者との交流等を図ることにより、農山漁村の活性化と我が国の食料自給率の向上に資するよう、推進しなければならないというふうに、この行政にかかわる人たち、この食育に係る人たちの義務がうたわれておりますので、これをぜひ基本に据えて取り組んでいただきたいと思います。次に進みます。

 2.農業振興について。?農地改良地区内の休耕地筆数と面積は幾らか。?休耕地利用斡旋の取り組み現状と課題は。?農業用かん水施設の接続率と書いてありますけれども、稼働率ということらしいですね、それは幾らか。稼働率100%に取り組むべきではないか、答弁を求めます。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 御質問2.の?についてお答えいたします。農地改良地区内の休耕地筆数と面積についてですが、平成21年度51筆、3万2,070平米、あっせん等によりまして、10筆、9,181平米、それから自主解消面積13筆、9,279平米を差し引きまして、平成24年1月末現在の耕作放棄地は28筆、1万3,610平米となっております。また今年度は土地改良区、農業推進課、農振担当、それから農業委員会による土地改良区内及び農振農用地区域内の利用状況調査を行い、状況を把握する予定になっております。

 次に御質問2.の?についてお答えいたします。平成22年度より農業委員会のほうで土地改良区内及び農振農用地区域内の利用状況調査を行い、遊休農地であり、村内地主宅を地区担当の農業委員と一緒に訪問し、意向調査を行っており、平成23年度は遊休農地であり、村外地主に対しては文書での意向調査を行っております。その際に貸してもいい、売ってもいいと回答された地主の遊休農地については、今年度より農業委員を通してあっせんをお願いしております。また課題としては、遊休農地を自分や親族で耕作すると回答しても、実際にはまだ耕作されていない遊休農地もあります。資産保有のための売買は認められないこと、農地法第3条の下限面積の条件を満たさなければならず、担い手等へのあっせんが難しい状況もあります。現在の耕作放棄地の500平米以下が17筆と大半を占めており、1筆当たりの平均面積が486平米であり、借り手、買い手の希望する面積、希望する地域など、条件が合わないことも課題としてあります。

 次に御質問2.の?についてお答えいたします。農業用かん水施設の接続率ですが、稼働率の内容になっていますので、長浜川土地改良区が管理しているかん水方式は3タイプありまして、1つ目がスプリンクラー方式、2つ目が給水栓方式、3つ目が座喜味と宇座地区に設置されているコインによる給水所方式であります。スプリンクラー方式と給水栓方式のかん水施設が整備されている畑の面積が、現在244.2ヘクタールあります。このうちの166.2ヘクタールが土地改良区と給水契約を締結しておりまして、この数値をもとに稼働率として計算しますと68.1%となります。次に接続100%に取り組むべきではないかについてですが、村土地改良区としても生産性の向上を図るため、また土地改良区の運営上もぜひ利用していただきたいと考えております。土地改良区では毎年総代会の報告とあわせて土地改良区だよりで申し込みのお知らせ等を毎年配布しております。また現地圃場の自動弁ボックスには土地改良区より緊急連絡として、農業用水の使用申し込みについてなどのお知らせを張りつけてございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 二、三、再質問させてください。この質問趣旨は、皆さん御承知のように、今度のサトウキビの生産量が随分落ちましたね。本当に危機的な状況だと思います。やっぱりそういうことを鑑みた場合、せっかくの読谷村の先進的な農業用ダム水を利用されていないという、私は68%というんですが、私は実感としてもっと少ないのかなと思います。この接続率で生産性がそのままではなくて自然災害のことも、台風のこともあったんですけれども、そういうふうなことを念頭にそういう問題に取り組むべきではないかという趣旨であります。いろいろ遊休地があるわけですけれども、あっせんの課題として、農地法3条の下限面積に条件を満たされなければならないとありますけれども、この下限面積の条件というのは幾らですか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 農地法第3条の下限面積につきましては、30アール、907.5坪の経営面積を満たされなければならないというのがございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 ちなみに担い手の皆さんにあっせんするには面積が全然足りないと、500平米以下が大半を占めているということですので、これは難しいのかとは思いますけれども、さて、この500平米以下を具体的に利用してもらうためにはどういったことが考えられるかということなんですけれども、会わない、会わないということではやっぱりね、何かこう、村内の人、村外の人とか、そういったことも念頭に入れるべきかなとは思いますが、村外からのそういう希望者もいるんでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 村外からの新規就農をしたいという方々も申請のほうはございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 そういう皆さんに対しては、皆さんはどういった方針で取り組んでいらっしゃいますか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 まず新規就農をする場合には、当然、耕作地の面積の下限の要件が発生してまいりますが、それに満たない方々が新規就農者に該当してくるのがほぼ大半でございます。そういう方々については、地域での農業委員、あるいは区長等を通しまして、まずは相貸し借りの利用法をまずスタートさせていただきまして、その後に経営面積が満ちた段階で農地法の申請をしていただくという手順を踏んでございます。この件については、県との手法等についても当初からそれだけの面積の難しい方々については、面積を満たした段階で指導をしていただくという説明もございますので、そういう方法で今とっております。



◆2番(比嘉郁也君)

 今年度でしたか、読谷村のホームページの表紙にもあるわけですから、そこら辺のところも前回の定例会でも提案申し上げましたけれども、あっせん状況の情報開示等もなされて、今、課長がおっしゃった条件等も書き加えれば、いろいろまたそういう利用者が出てくるのかなと思いますので、皆さんの方針として、やっぱりこの収穫された作物というのは読谷村の収穫量に反映されるわけですから、私はそこら辺はいいのかなと思いますので、ぜひ進めていただきたいと思います。

 2.の?ですね、いろいろスプリンクラー方式、給水栓方式というのがあるみたいですが、このスプリンクラーですね、ちょっと私の情報としてですけれども、自分はその手続は踏まないで、道路の反対側の土地のスプリンクラーを自分の畑に向けて、道路越しに自分の畑にやっている人がいると、そういう情報もあるんですが、皆さん、把握していますか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 そういう情報がありましたら、ぜひ御連絡をお願いしたいわけですが、土地改良区におきましては、常時、改良区内の把握をするために現場のほうに出ておりまして、そういうお話のような事例を出さないような形で地域のほうに指導をしてございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 指導はされているかもしれませんけれども、やっぱり目の届かないところでそういう事案があるみたいです。2つ目の給水栓方式、これの場合は自由ですよね、この手続の問題、ちゃんと使用している人もいるけれども、していない人も自由に使えるわけですよね。使えますか、やっぱりそこら辺、私らなんかは割と理解あるほうかもしれませんが、やっぱり年配の方々はこういうのを見たら不平等感を持ってですね、またこの手続をやらないでも使えるんだったらそれでいいのかなということにもなりかねませんので、そこら辺はちゃんと区長などを通して調査もしていただきたいと思います。これはあったら情報を寄せてくださいという態度ではだめだと思います。積極的に皆さんはそういうことがないかどうか、区長を通して調べてください。3つ目のコイン方式ということなんですが、ちょっと質問要旨にはありませんけれども、飛行場のボーリングの井戸が、水がありませんので、くみ上げができませんという看板が出ているんですが、ちょっとこれはどういう状況なのか、聞かせていただけませんか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 飛行場、中部地区におけますコイン方式による給水所がございますが、水の吸い上げる1日の量というのが40トンということで定められておりまして、それを超えた場合には給水ができないという内容になっております。昨年度からそこに水が、集水ができない、集まらないような流域になっているということを今聞いております。この件については、業者のほうにも問い合わせておりますけれども、それを調査するためにまた金がかかるということでございますので、いま一度、この雨期を待っておりまして、それの明けた段階で給水が可能かどうかの、また再度の施工をしてみたいと考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 非常にここは使い勝手がよくて、利用者の方もたくさんいらっしゃいましたので、これはまたその利用者の皆さんにも周知するように、これは根本的な解決、また掘り直さないといけないわけですから、また金がかかるのかなとも思いますけれども、お知らせだけでも周知していただけたらなと思います。次へ進みます。

 次、3.指定寄付金(一部)による多目的屋内スポーツ施設建設はできないか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 御質問の3.についてお答えいたします。多目的屋内スポーツ施設につきましては、村民ニーズも高いと認識していますので、現在、事業化に向け検討しているところです。御質問の件につきましても、このような申し出等があれば大変ありがたいことでありますので、前向きに検討していきたいと思います。



◆2番(比嘉郁也君)

 この件は、3月に質問をしまして、2回目の提出であります。非常に短い答弁ですが、とても奥が深い答弁だなと思っております。村民ニーズが高いということなんですが、皆さん方が多目的屋内スポーツ施設というのはどういったものなのか、村民ニーズの高いというこの認識、それをちょっと説明していただけませんか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 ただいまお答えしました私が答弁したスポーツ施設というものは、現在、嘉手納町、北谷町にありますドーム型のスポーツ施設のことを私は表現したつもりでございます。御存じのようにこれまで読谷村民の利用が、当然村内になくて、嘉手納町の施設なり、北谷町まで行って利用されている村民が結構いらっしゃると聞いておりますので、今後はやはり読谷村も検討していくべきだろうと思っております。



◆2番(比嘉郁也君)

 ちなみにこのドーム型というのはどれぐらいの予算でつくられているものでしょうか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 嘉手納町の例で申し上げますと、前に聞き取りしたときに10億円ほどかかったと聞いております。



◆2番(比嘉郁也君)

 どうも私は貧乏性のようでありまして、私がここで提案申し上げているのは、中日のキャンプのために毎年簡易型の屋内施設をつくっていますよね。あれを毎年つくったり、壊すをしたりするよりは、恒常的な施設をそこにつくって、中日も村民も年中使える施設をつくれないかという趣旨であります。その場合、これは急でありますので、お願いする側もちょっとあれなんですが、これは建設的な提案ですので、これは提案をしていいと思うんです。そういう関係者と皆さんがもしコンタクトをとられたらそういう話し合いができるのかどうなのか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 ただいま議員がおっしゃることにつきましては、今年のキャンプのときに球団担当者のほうから実際、毎年、今年で17年目を迎えましたが、この仮設費用に相当な金額を投資してきたと。今後、そのほうを見直して、できましたら、最初に話が出たのが、北谷町の1軍のキャンプ地のやり方なんですが、ブルペン施設などは骨組み、骨格程度は常設できないかというお話がございました。そういうことでその話の段階ではあったんですが、私のほうからはぜひ我々読谷村としても今後キャンプを誘致、推進していく立場には変わりないと思いますので、ぜひ施設整備について、もし中日球団さえそういう考えがあるんであれば、ぜひブルペンのみならず、議員がおっしゃるようなキャンプ時には中日専用で使用になるかと思うんですが、それ以外は読谷村民が使えるような何か方策はないでしょうかということは話したことはございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 話が合致してきましたね。まさにせんだって老人会のゲートボール大会が健康増進センターの芝生の上でなされましたけれども、靴が汚れただの、どうのこうの、オジー、オバーターはいろいろあったみたいですけれども、こういったものにも利用できるのかなと。また面積的にもこの陸上競技場と野球場との間のスペースは十分あるのかなと、でなければロードパークの一部にかけるようにして、それなりの面積も私は十分とれるのかなと思っております。そこは一括交付金で皆さん野球場の全面改築等も提案なされているぐらいですから、これにも関連づけて、これは可能なのかなという思いでありますので、ぜひ関係者の皆さんとともに協議検討していただきたいと思います。終わります。



○議長(新垣修幸君)

 比嘉郁也議員の質問は終わりました。

 本日の会議はこれまでにとどめ、散会します。



     午後4時03分 散会