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沖縄県 読谷村

平成24年第407回読谷村議会定例会会議録 03月27日−07号




平成24年第407回読谷村議会定例会会議録 − 03月27日−07号







平成24年第407回読谷村議会定例会会議録



第407回読谷村議会定例会会議録



第22日目(3月27日)本会議 午前10時02分 開議





出席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

      3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

      5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

      7番 當 間 良 史 君         8番 上 地 利枝子 君

      9番 山 城 正 輝 君        10番 城 間   勇 君

     11番 嘉手苅 林 春 君        12番 津波古 菊 江 君

     13番 山 内 政 徳 君        14番 長 浜 宗 則 君

     15番 照 屋 清 秀 君        16番 上 地   栄 君

     17番 伊 佐 眞 武 君        18番 國 吉 雅 和 君

     19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

 村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

 教  育  長   比 嘉 源 勇 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

 建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

 教 育 次 長    與 儀   優 君      会計管理者    知 花   毅 君

 総 務 課 長    與那覇   準 君      会 計 課 長    饒平名 俊 江 君

 企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

 農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進

                         課    長   大 城 友 誼 君

 土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

 商工観光課長   長 浜 真佐夫 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

 福 祉 課 長    知 花 俊 治 君      健康保険課長   大 湾   勇 君

 住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  山 内 勝 美 君

 診療所事務長   高 山 朝 慎 君      健康増進センター

                         事  務  長   山 内   猛 君

 教育総務課長   喜 瀬   栄 君      学校教育課長   上 地 栄 春 君

 生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

 給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

 事 務 局 長    松 田   修 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

 議 会 主 任    當 山 克 伯 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程 1.一般質問

 日程 2.議案第11号・平成24年度読谷村一般会計予算

 日程 3.議案第12号・平成24年度読谷村診療所特別会計予算

 日程 4.議案第13号・平成24年度読谷村国民健康保険特別会計予算

 日程 5.議案第14号・平成24年度読谷村後期高齢者医療特別会計予算

 日程 6.議案第15号・平成24年度読谷村下水道事業特別会計予算

 日程 7.議案第16号・平成24年度読谷村水道事業会計予算

 日程 8.議案第18号・読谷村職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部を改正

             する条例

 日程 9.議案第21号・読谷村農産物直売施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正す

             る条例

 日程10.議案第22号・読谷村地区計画等の案の作成手続に関する条例

 日程11.議案第23号・波平5号線の村道認定について

 日程12.報告第 3 号・「行政区改善等」に関する調査報告

 日程13.      ・読谷村先進農業支援センターの有効活用に関する陳情

 日程14.陳情第 1 号・陳情書

 日程15.陳情第 2 号・要請書

 日程16.       閉会中の継続審査申出について

              建設経済常任委員会

             陳情第6号「渡具知海岸沿いの遊休地への「温泉つき リゾート

             ホテル」の実現に関する陳情」

 日程17.       閉会中の継続調査申出について

              文教厚生常任委員会

              ?「村立図書館の基本構想について」

              ?「学校給食調理場のセンター化にむけての調査」

 日程18.       議員派遣について







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 文教厚生常任委員会の学校給食における地産地消に関する調査、読谷村診療所内の医療機器に関する調査及び総務常任委員会の本村の防災対策の現状と今後についての調査に関する委員会報告書をお手元に配付してございますので、御参考にしていただきたいと思います。



△日程1.昨日に引き続き一般質問を行います。

 議席17番・伊佐眞武議員の一般質問を許します。



◆17番(伊佐眞武君)

 村民の皆さんおはようございます。日本共産党、読谷村議会議員の伊佐眞武です。第407回3月定例会において、一般質問を行います。今回のテーマはこれまでも何回か取り上げたテーマが含まれていますが、依然としてこれらのテーマは課題が残っていますので、改めて今回質問をいたします。それでは質問に入ります。

 質問1.比謝川、長田川沿岸整備について、まず最初に伺います。比謝川沿岸整備については、平成2年に策定された比謝川沿岸整備計画、いわゆる比謝川プロムナード計画、それに基づいてこれまで泊城公園が完成しております。泊城公園は、村民の憩いの場として、また地域活性化の場としても住みよい村づくりに大きく貢献しております。しかしその後、バブルの崩壊など、社会情勢の変化やプロムナード計画そのものの問題点などでさまざまな要因によって比謝川沿岸整備は依然として進んでいません。そのような中で平成2年に策定された比謝川沿岸整備基本計画の見直し調査が行われ、その報告書も既にでき上がっております。報告書の内容は、貴重な自然環境の保全を基盤にして活用整備を図る、そのような方針がうたわれております。比謝川の沿岸はかつて沖縄八景に数えられたところであります。報告書の方針に沿った計画を策定し、より格調高い読谷村の玄関にすることが村民の願いであります。このような観点から質問いたします。比謝川、長田川沿岸整備について。?比謝川沿岸整備基本計画の見直し調査委託業務の報告書が策定されてから4年が経過しています。報告書を踏まえた新たな整備構想及び具体的な計画がなされていない理由を伺います。?比謝川、長田川沿岸整備の在り方について、村当局は自然と調和したむらづくりの観点から、どのような考え方、位置づけを持っているのか伺います。?新たな整備構想、あるいは計画策定の検討状況は現在どうなっていますか。?見直し計画策定に当たっては、読谷村の担当課のみならず、地域代表や嘉手納町の関係者も含めた協議会ないし組織を立ち上げる必要があるのではないでしょうか、この4点を伺います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の?、?、?について一括してお答えいたします。比謝川沿岸の整備につきましては、これまで泊城公園や海浜整備はなされてまいりましたが、それ以外は実施できなかった経緯があります。これは計画そのものが開発工事型で、環境に与える影響が大きいことや、護岸整備に莫大な費用を要し、財政面からも実現性には無理があるとして計画の見直しを検討すべきとの考えから、地域懇談会も含めた調査事業を平成19年に行った経緯があります。報告書の結果から、比謝川につきましては、県内河川の多くが人工構造物に変わる中、中南部における手つかずの自然が残る数少ない貴重な河川であり、次世代に継承すべき自然環境や自然空間が残されている河川であるとの報告があることから、当面の間は手つかずの自然の状態を維持する、いわゆる保全していくものと位置づけ、具体的な整備計画の策定までは行っていません。また、報告書では長期的なビジョンの明確化の必要性も示されております。現在は、事務レベルによる嘉手納町との意見交換や大湾東地区を含む跡地利用にかかる環境基礎調査業務の報告を受け、長期的なビジョン作成について検討を行っております。

 御質問の?についてお答えします。比謝川の整備のあり方については、嘉手納町側とは事務レベルで意見交換を行っているところでありますが、御承知のとおり、比謝川は県管理となる2級河川であり、県の河川課や企業局等が関係することとなります。さらには上流側の沖縄市との意見交換も必要になるのではないかと思われます。その意味では複数の関係者との調整が必要になるものと考えておりますが、特に堰の取り扱いについては、地域の皆様はもちろんでありますが、嘉手納町などとの細かい意見交換や調整を踏まえた上で県との調整ができればと考えます。



◆17番(伊佐眞武君)

 答弁を伺いましたけれども、やはり比謝川、長田川沿岸整備の計画といいますか、今後の構想を考えた場合に、やはり堰の問題、これは今、取水している状況があるんですけれども、堰を含めた沿岸のその水ですね、水質や水位といいますか、川面の高さですね、これが堰との問題でいろいろ絡めて、今後の比謝川を考える場合に、とっても大きなポイントになるものですから、そこでまず初めに水道課長にお伺いしますけれども、平成2年に策定されたいわゆる沿岸プロムナード計画なんですけれども、これは先ほども前段で言いましたが、見直した報告書というのがあって、これは企画財政課から取り寄せたものなんですけれども、これは平成20年にできているんですが、これを基本にして今、質問しているんですけれども、その報告書によりますと、平成2年のプロムナード計画を見直した報告書によりますと、比謝川ポンプ場、これは今、問題にしている比謝川堰の上流のほうの嘉手納高校の近くにあるんですけれども、この比謝川ポンプ場ですね。それと長田川ポンプ場、取水場ですね、この両方はこの報告書によりますと、現在は両方とも水質悪化のために取水が停止されている、そのような記述があるんです。もっともこれは平成20年の報告書ではあるんですけれども、当時の両ポンプ場の取水状況、この事実関係は停止されたような事実があったのか、その事実関係をまず伺いたいと思います。それとさらに加えて、現時点の比謝川ポンプ場、そこと比謝矼のすぐとなりの長田川ポンプ場ですね、この両方の、現在の取水状況についてどうなっているか伺います。



◎水道課長(比嘉憲友君)

 御質問の水質悪化のために取水停止があったかという事実関係についてですが、資料については今持ち合わせていませんが、企業局では年に数回、上流から泡とかいろんなのが流れた場合に、そういったとき、状況の変化によって取水を停止して、水質の異常がないかを確認しているということを聞いております。また報告書、平成19年度の報告書だと思いますが、平成19年の台風襲来時に取水場のポンプが水没しまして、そのときに取水を停止して修理を行ったと、水没のためにポンプの修理を行ったということを聞いております。それから現在の比謝川ポンプ場、長田ポンプ場の取水状況ですけれども、比謝川ポンプ場のほうは平成22年度の1日の取水量は1万7,900立方メートルです。過去5年間の平均取水量は2万1,400立方であります。あと長田ポンプ場の平成22年度の一日平均取水量は1万2,600立方メートルで、過去5年間の平均取水量は1万4,900立方メートルであります。両ポンプ場の取水は北谷の浄水場の原水として利用されております。



◆17番(伊佐眞武君)

 今の水道課長の答弁で、以前の報告書では比謝川ポンプ場と長田ポンプ場、両方で取水が停止されているという記述があったものですから、これの確認のために質問したんですけれども、今の答弁では一時的な検査のためにとめたことはちょっとの期間であったんだけれども、一定期間、中長期にわたって停止されたことはなかったということなんですけれども、現在も取水しているということになるんですが、平成22年度が1万7,900立方ということです。これは比謝川ポンプ場です。あと長田川ポンプ場については、平成22年が1万2,600立方、これは立方ということは水ですから、そのままトンに変えてもいいと思うんですけれども、その両方の5年間の平均が今の答弁で比謝川ポンプ場上流のほう、それが2万1,400トンということです。これは日量ですよね。それと長田川ポンプ場が5年間の平均で1万4,900トンという説明でありますが、相当の量の取水を現在もやっているということがわかるんですけれども。それではあと1点水道課長に伺いたいんですけれども、近年、この二、三年以内だと思うんですが、北部のほうでダムができたということを聞いております。それでこの近年の、沖縄県内のダムの容量というんですか、これがこの近年比較してどうなっているか、それをまず1点伺います。それといろいろな技術の開発で、進歩で海水が淡水化されている技術も高まっていると思うんです。この辺の各数年間の海水の淡水化技術、量というんですか、この生産量の推移を、この2点あわせて説明を求めます。



◎水道課長(比嘉憲友君)

 お答えします。沖縄本島のダムの貯水量ですけれども、5年前といいますと平成18年ですけれども、平成18年から平成22年の5年間については変化がありませんでした。これは平成22年度までは貯水量が、本島北部のダムの貯水量ですけれども、9,045万200立方メートルということでした、平成22年度に北部の大保ダムが完成しまして、平成23年度に供用開始しております。これで本島のダムの個数が100カ所になりましたけれども、その満水時の貯水量も1億699万立方メートルということで、その大保ダムができたおかげで1,653万9,800立方ふえております。今後、平成26年には億首ダムが完成します。これは金武にあるダムですけれども、その辺で今、北部のダムの開発が進んでいるということです。本村の水道も北部のダム、そして河川からの水を石川浄水場、新浄水場もできましたけれども、そこで浄水されて本村に送られているということであります。それから海水の淡水化量ですけれども、過去5年間の推移ということですが、北谷浄水場の海水淡水化施設でつくられている淡水の5年間の推移については、平成18年度は6,800立方メートル、そして平成19年度5,000立方メートル、平成20年度が1万5,500立方メートル、そして平成21年度2万2,500立方メートル、平成22年度4,000立方メートルで、5年間の平均淡水化量は1万760立方メートルであります。淡水化の施設の1日当たりの淡水生産能力は4万立方メートルであります。海水淡水化施設でつくられた水については、北谷浄水場で浄水された水とブレンドして利用されているということであります。



◆17番(伊佐眞武君)

 取水状況と比べて、ダムの容量の状況、海水の淡水化について伺ったんですけれども、もうちょっと整理しますと、やっぱり比謝川ポンプ場と長田川ポンプ場、両方で、2つ合わせて日量3万6,000立方の水を取水しているんですけれども、今聞くと、最近できた大保ダム、それができたことによって1,653万トン余りの容量がふえているということです。そうしますと比謝川ポンプ場と長田川ポンプ場、両方合わせて3万6,000立方メートルぐらいなんですけれども、これは日量ですから、これを毎日使ったとして、365日かけても大保ダムの容量1,653万トンまではいかないですね。それと先ほどもちょっと触れたんですが、比謝川ポンプ場についてはずっと上流の嘉手納高校の近くにあって、独自のダムが今あるんです、ダムというか堰ですね、それで今、取水していると。そうしますと、それに加えて海水の淡水化量も今の説明で1日4万立方当たりの生産能力があるということなんですけれども、これは毎日できるかどうか、電気代のコストとか、いろいろ問題があると思うんですが、そういうことを勘案しますと、長田川のポンプ場については1日1万トン余りですから、これは今でも必要なのかと私は率直に思うんですけれども、しかし、こういうのはいろいろ、こっちの言い分だけじゃなくて、嘉手納とか、もちろん結論出すのは企業局のほうですから、ここではそれ以上のことは言えないんですけれども、いずれにしても地元の住民の願いは、まず第一に堰の撤去なんです。これももちろん企業局が決めることですから、堰の撤去は無理としても、現在の場所から移動して魚道つきの堰に改修するとか、いろいろ要望を持っているんですけれども、そういう意味でこの堰がどうなるか、本当にまさに今後のキーポイントになると思っています。それでこの比謝川の堰については、水質とか水位もあるんですけれども、別の面から考える必要があると思うんです。これは比謝川の現在の堰は、御存じだと思うんですけれども、復帰前に米軍によってつくられたものであるんです。しかし問題は、当時堰がつくられた位置というのは、大湾排水路が内側に流れ込んでいるんです。大湾排水路はずっと以前からあって、太古の昔から、浸食作用によってできた地形の上に位置しているわけですから、いまさら移動することは不可能に近いです。そういうことと、もう1点は、比謝川の堰というのは先ほど言いましたように、アメリカの施政権下にあった、当時、復帰前ならともかく、現在の国内法、それの1つは河川法だとか、水産資源保護法、そういうのがあるらしいんですけれども、このような管理基準というんですか、それに照らせば、現在の比謝川の堰が国内法に適法なのか、非常に大きな疑問があるんです。今の比謝川の堰の手前ですね、見ていますと、今でも回遊魚というんですか、海から遡上してきている魚が堰の手前で見受けられるんです。恐らくこれは遡上してきて、産卵のために多分上ってきたと思うんですけれども、それが堰のために遮られていると、そういう現状があるんです。こういうことを考えますと、管理権者である沖縄県は、この比謝川の堰のあり方について、現在のままでよいのか、検討を要すると思うんですけれども、そういうことについては、読谷としては担当課としてどのように考えられていますか。この件をよろしくお願いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今ありましたように、復帰前、米軍によってつくられた堰ということで、その扱いはこれまでもいろいろ論議されてまいりました。先ほど申し上げましたように、嘉手納町を含め、県のほうとも意見交換をしておりまして、地元のそういう思いも機会あるごとに伝えておりますが、ただ、先ほど言いましたように、いわゆる長田川、そして比謝川のポンプ場を含めて、こちらにある手元の資料によりますと、沖縄県の全河川の4割から5割の取水量があると言われています。ですから県としてはこのいわゆる堰の役割というのをかなり求めておりまして、地元のそこら辺の要望といいますか、希望も受けておりますかということの前提でございますが、今後もどういったあり方がいいのかというのはいろいろ意見交換もしたいということでありました。管理は県ではございますけれども、機会あるごとにそういう話は村のほうからもしておりますので、それを撤去するのかしないのかという議論というよりも、そういった地元の意向といいますか、そこら辺は今後も伝えていくという考えでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 地元と議論をするということなんですけれども、先ほどのダム開発の話にあるんですが、水道課長から現在の沖縄のダムの容量とか、その話を聞きますと、やはり撤去も可能ではないかと私も個人的には思いますし、地元も今の比謝川の水の流れが悪い状況ですね、昔の清流を取り戻すためにはやっぱり撤去が一番の願いなんです。しかしそれが困難だったら、先ほど言いましたように現在の場所ですね、どうも問題がありそうなものですから、少し上流のほうに移動して、魚が遡上できるように魚道をつけたりですね、そういうふうな改修が必要だと思うんですけれども、そういう中で読谷村としていろいろ経過があると思うんですけれども、そういう要望なり、地元の要望等を受けたり、あとは堰が今後どうなるのか、今の時点では議論はできないと思うんですけれども、大体読谷村としてどういう方針で整備していくのか、ガイドラインみたいなことをつくって、沖縄県に要望なり、要請したことはこれまでにありますか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 以前に、いわゆる中部市町村会を通しまして、比謝川沿岸の整備については要請をしてきた経緯がございます。ただ今、整理しておきたいのは、いわゆる比謝川の部分の話と、長田川の部分の話、今、一括で話があったものですから、ちょっと整理したいんですが、先ほど見直しの話が出たのは比謝川沿岸を主とした整備計画については莫大な費用がかかるんじゃないかということで、そういう見直しのことも出ましたが、今、おっしゃった部分、長田川につきましては、逆に現在の比謝川にある堰を仮に撤去ということになりますと、企業局としてはどうしても長田川に堰が必要になってくるだろうという話を聞いております。ですから現在ある比謝川の堰が逆に長田川に行くのか。あるいは今、伊佐議員がおっしゃるように現在の中で魚道という形で考えていくのかという考え方それぞれあると思います。今、大湾東の開発もこれからどんどん進んでいきまして、次年度から工事が具体的に進んでいきます。その中では長田川のあるべき姿といいますか、整備のあり方についても同時にまた考えていかないといけないということでございます。先ほど言いました、いわゆる関係する嘉手納町、もしくは上流の沖縄市までなるかと思うんですが、そこら辺との兼ね合いもあるものですから、村としてこういった形でやりたいという一方的といいますか、村の思いだけでなかなかいかない部分もございます。そして先ほど言いました県が考えている取水するための堰ということで、なかなか難しい問題、課題はありますけれども、いずれにしても話し合いの中で一致点といいますか、何か見出すのかということもあろうかと思いますので、それについては鋭意また、村としても県のほうにもいろいろ意見をしていきたいと考えています。



◆17番(伊佐眞武君)

 答弁を聞いても現状はそうだというふうに、行政としてはそういうふうに考えると思うんですけれども、前段でも言ったんですが、比謝川の堰の問題、これはやっぱり避けては通れないと思うんです。現状の国内法とか、現在、そのまま放置していいのかというのが問われていると思うんです。環境問題、非常に関心高いですから、これはもちろん読谷村云々という話ではないんですけれども、沖縄県の問題だと思うんですが、ここでこれ以上言っても、これは県議会のほうで議論されるのを期待したいと思います。それで、これまで比謝川沿岸整備については、これまでも私も何回かやったし、それからほかの何人かの議員からもこれまで何回も取り上げられた経緯があるんですけれども、そういうことを反映した堰のあり方について、沖縄県のほうで構想だとか、プランというんですか、何もないということはあり得ないと思うんです。何らかの構想なり、プランがあるかどうか、この辺、把握していますか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 県のほうは平成21年度に、いわゆる魚道の設置可能性調査というのが行われております。これはあくまでも撤去、あるいは整備をするという前提ではなくて、魚道をつくった場合にどういった魚道が好ましいのかという調査がなされております。その中ではいわゆる階段式全断面式という工法があるようですけれども、そのあたりが一番適当だということで、その報告書の中身は出ております。ただ、県のほうへ問い合わせしますと、現在はそれに伴って整備ということは現段階では持っていないということであります。魚道をつけた場合の、いわゆるどういった改善点があるのかというのもるる報告書など出ておりますけれども、とりあえず可能性としての調査であったという回答を得ております。ですからこれが即それに基づいて魚道設置というわけではなくて、今、県のほうとしては上流側から整備が今進んできております。あと二、三年、上流側、これは中心が沖縄市側ですね、そのあたりが整備を進めているということで、今言っています読谷、嘉手納側の下流については現在のところ計画は持っていませんという回答でございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 最初の課長の答弁で、現在は事務レベルによる嘉手納町との意見交換や、それから大湾東地区を含む跡地利用にかかる環境基礎調査業務報告を受けて、長期的なビジョン作成について検討を行っていると答弁されております。それと今聞いたら、これはあくまでも可能性についてなんですが、魚道つきの堰について検討した報告というんですか、一定程度のことがまとめられたものがあるということなんですけれども、そういうことを聞くと、それは事務レベルではそういうことが検討というんですか、意見交換が交わされていると思うんですけれども、肝心な地元で、地域住民の間では一体全体どうなっているか、読谷村の取り組みというんですか、どういう構想を持っているかとか、そのあり方をどう考えているかですね、比謝川の。こういうところが全然見えてこないんです。そういう意味ではいろんな答弁にもありますように堰の取り扱いについては地元の皆さんはもちろんということがあって、それとお隣の嘉手納町との意見交換とか、このような現状を、今、実際問題、実施計画までいかなくてもよろしいですから、現状の説明ですね。それといろんな現状の報告だとか説明会をやはりしかるべき形で、地域住民全体じゃなくてもいいですから、それなりのメンバーを集めて報告会なりでもぜひ現状についての、その説明会なりを持つべきだと思うんですが、このあたりはどうなんですか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 その点につきましては行政レベルでは先ほど申し上げましたように意見交換しておりますが、それに加え、地域の皆様、関係するところもまた現状といいますか、先ほどいいました県の立場の考え方がまたあると思いますので、その点について県のほうとも相談しながらぜひ検討をしていきたいと考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 この問題は簡単な問題ではなくて、大変いろんな課題だとか、難しい、困難な面もあると思うんですが、やっぱり行政間はもちろんなんですけれども、肝心の地域住民とも、まさに協働の取り組みというんですか、そういうことを踏まえていけば、前向きな姿勢が必要なんですけれども、それがあれば必ずこの問題は前に進むと思いますので、ぜひともに頑張っていきましょう。

 次、2点目の質問に入ります。緊急経済対策としての住宅リフォーム支援事業について伺います。このテーマにつきましては、ちょうど1年前の3月議会でも取り上げたんですけれども、そして今回、さらに山城議員や當山議員も取り上げておりますけれども、私のちょっとした、直近の最新の情報というんですか、それがありますので、補足的な意味でも再度質問させてもらいます。?沖縄市において県内で初めて実施された同事業は、去る2月28日の地元マスコミでも取り上げられ、経済効果、地域活性化に大きくつながっていると報道されています。読谷村は沖縄市の同事業について視察や問い合わせなどの調査は行っていますか。?読谷村での同事業実施の見通しはどうですか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問2.の?についてお答えします。沖縄市では平成23年度より住宅リフォーム支援事業を実施しており、同事業について聞き取り調査を行っております。同事業は緊急経済対策として住宅リフォーム工事に対する経費の一部を補助しています。補助率は補助対象経費の20%に相当する額で、上限20万円としております。平成24年度からは名護市、嘉手納町、南風原町が導入予定であるとのことであります。

 御質問2.の?についてお答えします。本村においては、平成24年度に新たに3市町が導入予定であることから、同事業の対象範囲などについて調査を進めていきたいと考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 答弁で沖縄市の事業を、聞き取り調査を行っておりますということでありますけれども、その聞き取り調査の結果、沖縄市でこの事業を実施してどのような評価がなされていたか、そこら辺まではつかんでおりますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 沖縄市では対象経費の20%に相当する額で上限20万円ということで、3,400万円の予算を平成23年度にやっているということでございます。件数については215件の申請があって、補助金を交付したということであります。20%でございますから、交付の額の約5倍の経済効果があったという話で、新聞報道では7.3倍ということでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 私が聞きたかったのは、そこの沖縄市内の評価についてちょっとお伺いしたかったんですけれども、今の課長の答弁で新聞報道のとおりなんですけれども、私が沖縄市の担当課に電話で問い合わせてわかったことがあるんですけれども、これをちょっと報告しておきたいと思います。まずこの事業は業者のAランクから、市内の中小零細、個人業者まで対象になっているということで、これは入札ではなくて、家主との、個人の直接的な契約する方法をとっているそうであります。それでそのリフォーム工事が完了したときに30日以内に実績報告書を提出することになっているらしいんです。これは交付金要綱というのがあって、それに基づいているんですけれども、まずはそういうことで実績報告書を出すと。その際に家主と、あるいは施工業者、両方からアンケートをとっているそうなんです。これはほぼ1年間実施したわけですから、そのアンケートをとって、それによりますと家主からのアンケートとして、住宅リフォームをやろうかどうか迷っていたが、市からの補助制度があるということを知ってリフォームすることを決心したと。そのリフォーム工事の結果、住まいもよくなって、家族からも大変喜ばれている、そういうアンケートが多いそうです。一方の業者からは、これまで不況で仕事が少なくて困っていたが、住宅リフォームの助成制度で仕事がふえて助かったと、そういうアンケートが9割以上もあって、これは臨時的な経済対策なんですけれども、また次年度も継続してほしいとか、そういうアンケートが非常に多かったらしいです。それと費用対効果のもう1つの側面なんですけれども、これはリフォームをする家主に税金の滞納があれば、当然これは交付を受けることはできないんですけれども、これも交付要綱にあるんですが、家主に滞納があれば事業の交付は受けられないということで、ところが施工業者のほうは税金の滞納があっても別に差し支えがないらしんです。これは事業そのものが仕事興しという側面があって、そういうことになっている。そういう要綱になっていると。そのかわり施工業者は仕事を請けて、ある程度の利益が出れば、これまでの滞納分の税金を納めてもらうとか、そういう税金の滞納解消にもなっているそうなんですけれども、このように、これは沖縄市だけではなくて、大体似たような、共通した評価が全国でもあるそうなんです。それで今回の答弁でも新たに3市町がこれから導入予定ということがあって、沖縄県ではまだ沖縄市だけしか実施していないものですから、読谷村もなかなか情報がつかめない面があると思うんですけれども、今後、3市町がやるということですので、それも9月、12月ぐらいにはある程度の実績とか評価が出てくると思うんです。この辺の追跡調査も今後はやる必要があるんではないかと思っておりますので、ぜひこの点をよろしくお願いします。

 次、3番目の質問に入ります。村道大木〜比謝線を北上して、飛行場跡地につながる現道路の今後について伺います。これは質問するのは、当該道路というのは大木あたりから飛行場跡地に上ってくる、現在使っている道路なんですけれども、この道路というのは南部地域の人にとって、国道58号とともに、非常に大事なルートになっているんです。ところが読谷補助飛行場の跡地利用計画ですね、それとその中で位置づけされている村道計画、今質問に出している現道との関係が示されていないものですから今質問しているんですけれども、具体的にいいますと、?現在計画されている村道大木喜名線、それから伊良皆波平線などの村道計画が完了したときに現道路はどうなりますか。?南部地域、特に大木、伊良皆、牧原、比謝、大湾地域と飛行場跡地を結ぶ現道路の代替案はありますか。2点伺います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の3の?、?についてお答えします。御質問の道路は海邦国体時に村南部方面から読谷補助飛行場跡地の会場までの連絡道路として整備を行った道路であります。御質問?の現在計画されている村道大木喜名線、伊良皆波平線などの村道整備が完了したときには、当該道路は村道伊良皆西線から大木喜名線までを連絡し、また大木喜名線から伊良皆波平線までについても連絡する予定となっております。ただし、現在の大木地区の土地区画整理事業区域内部分については、現状を踏まえた形で道路の形態は残る予定ですが、区画整理事業計画区域外の北側から伊良皆波平線までは赤犬子展望広場整備事業や(仮称)担い手畑地帯総合整備事業(2期地区)により現況道路は喪失される予定です。

 御質問の?の南部地域、特に大木地域などと読谷補助飛行場跡地を連絡する当該道路の代替道路案とのことですが、まず村道伊良皆西線から大木喜名線まで連絡する予定ですので、大木喜名線を通って伊良皆波平線を横断し、中央残波線から村民センター地区へのアクセスが考えられます。そのほかの南部地域から村民センターへのアクセス方法は、県道6号線から大木喜名線を通る方法、国道58号から中央残波線を通る方法などが考えられます。



◆17番(伊佐眞武君)

 なかなか今のそういう問題は地図を見ながらやりとりしないとわかりづらいと思うんですけれども、私は頭の中で地図を見てこの件については考えて、大体把握しているんですけれども、要するに答弁では問題にしている現道路は、今後できる村道の大木喜名線ですね、それにつながるということなんですけれども、あと問題は、その大木喜名線がいつぐらい供用開始されるのか、それができないとつなぐことはできないですよね。大木喜名線の整備スケジュールはどうなっているか伺います。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 お答えします。大木喜名線の整備スケジュールなんですけれども、今現在の案では平成25年度に実施設計、その後に土地区画整理事業区域内の整備を平成32年度まで行って、平成33年度以降に区画整理事業区域外の整備を行う予定となっております。ただ関係機関、沖縄総合事務局、沖縄県、南部国道事務所、当該区画整理事業組合と協議中であることから、本路線の整備については変更があるものと考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 当分、今、問題にしている現道路は残るというんですか、使えると解釈するんですが、もう1つ関連として、今、取り上げている道路といいますのは、今後計画されている道路パークも含めて、赤犬子展望広場がありますよね。それの予定地の真ん中といいますか、東西を横断しているんですけれども、それも関係するものですから、その赤犬子展望広場ですね、これも整備スケジュールのほうもお聞きしたいんですけれども、今、わかる範囲でよろしいですからお願いします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 赤犬子展望広場公園の整備については、現在は予定は立っておりませんが、国道読谷道路がボックスカルバートで地下から行くことから、その整備後のスケジュールになると考えております。それから大木地区土地区画整理事業の進捗事業であるとか、あるいは伊良皆波平線の整備状況に合わせて今後スケジュールを立てていくことになります。



◆17番(伊佐眞武君)

 大体検討つきました。当分は、今の道路は使えるということですね。いずれにしましても、今後、飛行場跡地はいろんな、畑地帯総合整備事業だとか、かん排事業、それから村道計画といろいろ加速的に整備が進んでくると思うんです。そういう場合にぜひ、極力というんですか、できるだけ交通の支障がないように整備スケジュールを組んで進めていくようにお願いしたいと思います。それでは次の質問に入ります。

 村道伊良皆南線への防犯灯設置について伺います。?平成22年12月議会で防犯灯を一部は設置する旨の答弁がありましたが、現在の状況を伺います。長浜議員も質問していたんですけれども、もう少し質問したいことがありますので、改めて質問したいと思います。よろしくお願いします。現在の設置状況、この1点を伺います。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の4.村道伊良皆南線への防犯灯設置についてお答えいたします。本年度の防犯灯整備につきましては、伊良皆南線へ2灯、波平前原〜都屋大当原線へ2灯、合わせて4灯の整備を行っているところでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 ただいまの答弁で伊良皆南線へ2灯、そのほかに2灯ということで、4灯の整備を行っているところであるということなんですけれども、伊良皆南線については、つい最近現場を通ったんですけれども、まだ設置されている状況はないんですけれども、これまでの経過とかいろいろあると思うんですけれども、一番最新の進捗状況ですね、そのあたりはどうなっていますか。



◎総務課長(與那覇準君)

 今年度の防犯灯設置工事ですけれども、全体の予算として70万円あります。伊良皆南線、そして波平前原〜都屋大当原線ですけれども、両方とも1月27日に業者のほうと別々ですけれども、日付が一緒でそこで契約をしております。契約をして工事そのものは難しい工事ではないんですけれども、電力が引き込みの電柱が必要なんですね、需要側に対して引き込んでこないといけないものですから、そこは電柱がなくて。電力の電柱引き込みをこれまでずっと待ってきたんですけれども、どうしても3月いっぱいにはできないと。民地側の同意が得られないということで電力が電柱が立てられないということで、私たちはこれどうするかというと、そもそもそこに電柱がないものですから、自立型のものをそこで2灯計画しております。今回、電力がそこまで電柱を持ってくるというのがおくれるものですから、私たちの防犯灯だけは先に設置をする。今週で設置するということで業者のほうと調整をしました。そこで防犯灯だけは立つんですけれども、電力との契約まではまだ至りませんので、いわゆる電気が来ないものですから、それは4月にずれ込むということになります。電力にはとにかく急いでくださいということは言ってあるんですけれども、いかんせん民地側の同意が得られないということの話がありまして、もうしばらく時間がかかるということでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 もう少し伺いますけれども、2灯ということですが、この2灯設置される場所、読谷高校前からの国道側の間で、大体どのあたりになるのか検討はついていますか。予定ですね。



◎総務課長(與那覇準君)

 ちょっと図面がないと説明が難しいんですが、読谷高校から国道までのほぼ中間のカーブのところがあります。そこを古堅中学校側のほうの歩道、そこに2灯を立てていく予定としております。



◆17番(伊佐眞武君)

 中間地点のカーブのあたり、向こうは見通しも悪いですから、古堅中学校の歩道のほうに交通安全の観点から優先していると思うんですが、いい考え方だと思います。まず優先すべきところからということで。それでもう少し質問したいんですけれども、伊良皆南線、今回は2灯なんですけれども、全体では何灯の設置予定をしておりますか。



◎総務課長(與那覇準君)

 先ほどの説明の補足をしますけれども、今回なぜそのカーブかといいますと、住宅はもうちょっと国道寄りにあるんですけれども、そこの宅地化が、進行がちょっと遅いものですから、前回お話ししたような形での防犯灯整備がまだできない状況です。それで思いっきり真ん中のほうに飛ばしと言いますけれども、真ん中のほうに飛ばして、電力の電柱を立てさせて、それに共架をしていく。後で共架をしていくと安くつくものですから、先に自分たちでやっていくと自立型で高いもの、値段倍違うんです。それで今回飛ばしでいったんですけれども、その飛ばしがちょっと裏目に出た形で、電力が時間かかるということなんですけれども、全体としては10本そこに計画はしております。これは自立のほうで4本、共架で6本ということで、全体で98万円の予定をしておりました。



◆17番(伊佐眞武君)

 これまで長浜議員の質問にもあったんですけれども、3年間のローテーションで予算措置して計画がなされているんですけれども、この児童生徒の通学路についてはもちろん交通安全確保の観点から、今盛んに一括交付金について議論が交わされているんですけれども、村内の通学路については年次的な計画ではなくて、一気に一括交付金が決まった段階というんですか、そのときになって、村内の通学路については一気に予算化できないでしょうか、防犯灯の設置について。この辺の見通しはどうなんでしょうか。



◎総務課長(與那覇準君)

 一括交付金については、前日来、企画財政課長のほうからいろいろ説明がありましたが、そもそも沖縄の振興開発の中での読谷村の位置づけの話で、総務課内部では観光に資する地域の防犯灯の整備のあり方というのは議論しましたが、この住宅地内の防犯灯の設置については、あらかじめ一括交付金での議論はしておりません。私たちがそこで持っておりますのは防衛事業で整備をしていくという考え方でございます。先日も申し上げましたが、私たち単独でこれまで整備をしているんですけれども、せいぜい平成23年度で4本、多いときで7本から8本という形でしか整備はできておりません。しかし需要はたくさんございます。それにこたえるためには何年かに1回は大きく防衛事業をとって、何10本単位で、あるいは村道の路線単位で大きく整備をする必要があるだろうと思っております。平成23年、24年、25年の計画の中では、全体で2,100万円ほどの事業量があるんですけれども、それをどこかで入れていきたいということでの計画は考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 今後、庁舎内で鋭意協議を重ねていい方向で実施されるようにお願いします。以上で終わります。



○議長(新垣修幸君)

 伊佐眞武議員の質問は終わりました。

 しばらく休憩いたします。

     午前11時01分 休憩

     午前11時12分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席11番・嘉手苅林春議員の一般質問を許します。



◆11番(嘉手苅林春君)

 11番・嘉手苅林春でございます。早速質問をしてまいりたいと思います。1番目の住宅政策についてお伺いしていきたいと思いますが、読谷村営住宅の増設について、当局はどのような考え方、方向性を持っておられるかお伺いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問、?についてお答えします。本村の村営住宅については、昭和60年から平成4年にかけて古堅、瀬名波、喜名の3団地5棟54戸が建設されております。また村営住宅のほかにも県営住宅があり、昭和60年から昭和63年にかけて波平、比謝の2団地10棟228戸が建設されております。これまでの整備により、村営、県営を含め、小学校区ごとに公営住宅が立地しております。村営住宅の増設については、村営のみならず、県営も含めた公営住宅施策として考えるべきだと思いますが、現時点においては増設の計画はございません。当面は、既存の公営住宅において適切な維持管理を図り、長寿命化に向けた取り組みを行っていく予定です。これまでの入居希望者の推移から公営住宅を必要とする世帯があるという現状は認識しており、増設については現在の読谷補助飛行場、返還軍用地など、跡地利用整備事業が旺盛な財政需要の中でどのように具体化するのかが今後の課題であると考えています。



◆11番(嘉手苅林春君)

 ただいま答弁をいただきました。2回目の一般質問になりますが、全く同じ内容の答弁でございます。まず村営住宅の増設については、村営のみならず、県営も含めた公営住宅策と考えるべきとの答弁で、現時点においては増設の計画がないが、しかし入居希望者の推移から公営住宅を必要とする世帯があるという現状は認識しているという何かわけのわからないような答弁だったと思います。何を言わんとしているのかわかりませんので、一つ一つ具体的にお伺いしていきたいと思います。1つ目に、これまで3カ年間の村営住宅への入居希望者数の推移についてお答えいただきたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 過去3年間の入居希望者の状況ですね、平成20年、21年、22年を報告します。平成20年が古堅団地22人、瀬名波団地15人、喜名団地24人の61人です。平成21年が古堅団地23人、瀬名波団地が8人、喜名団地が21人の合計52人です。それから平成22年度が古堅団地33人、瀬名波団地15人、喜名団地19人の合計67人でございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今、答弁がありました。おおむね60名余りの方々が毎年入居希望者がいらっしゃるということです。ではこれまで3年間の推移の中で何名入居できたかお答え願います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 平均、年間3団地で1世帯です。平成20年度が喜名団地で1世帯、平成21年度が古堅団地で1世帯、平成22年度が瀬名波団地が1世帯の入れかえがございました。



◆11番(嘉手苅林春君)

 60何名か入居希望者のうち、毎年1世帯、本当に何たることかという思いがありますが、どういう年齢層別になっているか。若年層、中年、お年寄りなのか、その内訳を教えてください。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時19分 休憩

     午前11時20分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 割合にしますと、20代、30年代の世帯が多いという結果でございます。夫婦と子供1人が16%、それから18歳以上の子がいる世帯が37%、そのような状況でございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 要するに若年層が多いということで理解してよろしいですね。



◎都市計画課長(古堅守君)

 はい、そのとおりでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 では公営住宅施策として、県営も含めて考えるべきであるとの答弁をされましたのでお伺いしますが、村内に立地している県営住宅の状況はどうなっているか。わかる範囲で結構ですからお答えください。



◎都市計画課長(古堅守君)

 県営住宅は、県営比謝団地が4棟100戸、波平団地が6棟128戸ございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 私が聞いているのはそういうことではなくて、そこに空き家が常時あるのか、ないのか。そういうのはどういう状態ですかということです。



◎都市計画課長(古堅守君)

 県営住宅の入居希望状況も毎年、過去3年間、平均69名の希望者がいるということで、現在、村内の県営団地の空き家はない状況です。



◆11番(嘉手苅林春君)

 ざっと現状を述べていただきました。3カ年間の推移の中で、村営住宅では3名しか入居できない、60名余りから3名しか入居できないと。県営住宅も空き家がないに等しいと。こういう状況の中で、現時点では何も増設計画はないという答弁であります。また基本計画も恐らくないんでしょう。これで公営住宅という、読谷村の住宅政策があると、それでいいと思っておられるのか、そういう認識についてお伺いしたいと思いますが、財政的状況云々というような理由はしておりますけれども、せめて基本計画ぐらいしっかりしたものを、計画ぐらいは立てておくべきじゃないかと思うんですが、その辺の認識はどうでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 今後の公営住宅の政策でございますけれども、沖縄県においては県営住宅の老朽化に伴い、立てかえを予定しており、新設ではなくて、住宅の改善、長寿命化に重点を置いて今後行うということとしております。読谷村においても、読谷村住生活基本計画を立てて、今後の住宅施策の方針などをとりまとめているところでありますけれども、今、管理している戸数の長寿命化を図る、それから今後の入居希望、あるいは増加の傾向にあるものに対して、いろいろな制度を利用できないか、そういう方針をこれからとりまとめていきたい。民間住宅の借り上げであるとか、そういう方法もあるのではないかと、そういうことをとりまとめていきたいと考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今、前向きな答弁があったと思います。これは基本計画ということで理解してよろしいでしょうか。そして何年計画であるのか、具体的に進んでいるのかどうか。今、冒頭の答弁では全くそういうものが見えてこないものですから、その辺ちょっと具体的にお答えいただきます。



◎都市計画課長(古堅守君)

 今後の住宅施策といたしましては、他の補助制度、福祉部門の補助制度などを活用した、民間空き家を活用したグループホームなど、あるいは先ほど言いました民間賃貸住宅の検討であるとか、民間建設を促進するためのサービスつき高齢者向け住宅の普及、そういった施策などを利用した戸数増などできないか。そういう計画を今後これから立てていくということでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 いろいろこれから考えていくということでありますけれども、まず民間のアパート状況を調査してわかると思うんですが、満杯ですよ。そして5万円から6万円ぐらいが、今、平均的な家賃です。そこで本当に補助ができるのかどうか、それも疑わしいことなんです。本当にそう思うんであれば、読谷村は読谷村としての住宅政策はしっかりつくるべきだと思うんです、他力本願ではなくして。そして足りない分をどう補っていくかということを考えていっていただければいいと思うんですが、基本計画立てる場合には県営住宅も含めて、担当課長が考えるべきとは思いますけれども、いずれにしても本村の状況は余りにも住宅政策が心もとないというふうに印象を持っています。ほかの市町村との比較をまず示したいと思いますけれども、読谷村は平成19年の調査では、人口3万8,577人です。そして1万2,650世帯として、世帯比率が0.4%にしかならないんです。そして沖縄県全体の中でも下から3番目ですかね、西原町が6戸しかありませんから、あれは論外です。本当に読谷村は住宅政策がいかにおくれているかということを今から申し上げたいと思いますが、長くなりますけれども、時間がたっぷりありますから読み上げていきますが、東村が15団地で86戸です。今帰仁村が10団地の88戸、本部町が11団地の132戸、恩納村が7団地の78戸、宜野座村が13団地の98戸、金武町が7団地の173戸、伊江村が7団地の80戸、嘉手納町が3団地の188戸、北谷町が2団地の130戸、西原町は論外といいますが、6戸しかありませんが、そういう状況の中で読谷村の人口よりもはるかに少ない人口の町村でも、読谷村の村営住宅をはるかに上回っている状況なんです。そういう状況をどういうふうに認識しますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 読谷村においては、公営住宅比率はおっしゃるとおりかなり低くてワースト3に入っております。先ほど議員が申したのは、離島とか、過疎地域の県の政策であると思います。たしか読谷村は低いほうにはなっておりますが、嘉手納町、北谷町、県営住宅等々がございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今、とんでもない答弁がありました。過疎地域だから、県の政策だからというような意味不明な答弁がありましたが、もう一度明確な答弁をお願いしたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時32分 休憩

     午前11時33分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 他の市町村に比べて、本村の村営住宅の割合が低いということでございますが、おっしゃるように今独自で、例外的に北中城村、中城村あたりについては設置がゼロという状況もありますけれども、全体的に見ますと、市町村営住宅の割合、市町村営住宅戸数が低いという実態にあるのは承知しております。そして村営、県営合わせて、トータル的にも村内の人口の伸び率に対して村営住宅等々の割合が低いという実態にはございます。しかしながら本村は自宅ですね、自分の所有する戸数の割合が県内でもかなり高いという実態があります。そして今、調査等々を進めております村営住宅の計画等については、村内での、いわゆる民間のアパートの空きについては大体容量の1割程度というような状況等が今ありまして、そういった点からするとそのアパートの需要は高い地区ではあると認識をしております。しかしながら、先ほど担当課長が申し上げましたように、旺盛な財政需要の中でより具体化していくのが非常に厳しい状況がございまして、県としても今、市町村へそれぞれ県営、村営住宅がございますが、新規の建設についてはかなりハードルが高いという実態がございます。どちらも復帰後、建設してからかなりの年数が経過していて、それを修繕しながら長寿命化をしていく。新設等々については、かなり事業化そのものが難しいという状況もございまして、その辺も