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沖縄県 読谷村

平成24年第407回読谷村議会定例会会議録 03月26日−06号




平成24年第407回読谷村議会定例会会議録 − 03月26日−06号







平成24年第407回読谷村議会定例会会議録



第407回読谷村議会定例会会議録



第21日目(3月26日)本会議 午前10時00分 開議





出席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

      3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

      5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

      7番 當 間 良 史 君         8番 上 地 利枝子 君

      9番 山 城 正 輝 君        10番 城 間   勇 君

     11番 嘉手苅 林 春 君        12番 津波古 菊 江 君

     13番 山 内 政 徳 君        14番 長 浜 宗 則 君

     15番 照 屋 清 秀 君        16番 上 地   栄 君

     17番 伊 佐 眞 武 君        18番 國 吉 雅 和 君

     19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

 村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

 教  育  長   比 嘉 源 勇 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

 建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

 教 育 次 長    與 儀   優 君      会計管理者    知 花   毅 君

 会 計 課 長    饒平名 俊 江 君      総 務 課 長    與那覇   準 君

 企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

 農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進

                         課    長   大 城 友 誼 君

 土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

 商工観光課長   長 浜 真佐夫 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

 福 祉 課 長    知 花 俊 治 君      健康保険課長   大 湾   勇 君

 住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  山 内 勝 美 君

 診療所事務長   高 山 朝 慎 君      健康増進センター

                         事  務  長   山 内   猛 君

 教育総務課長   喜 瀬   栄 君      学校教育課長   上 地 栄 春 君

 生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

 給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

 事 務 局 長    松 田   修 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

 議 会 主 任    當 山 克 伯 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程1.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 議席16番・上地 栄議員が所用のため、午前中休む旨の届け出が出ております。先週に引き続き一般質問を行います。



△議席14番・長浜宗則議員の一般質問を許します。



◆14番(長浜宗則君)

 村民の皆さん、おはようございます。そして議場の皆さんもおはようございます。これより第407回読谷村議会定例会において一般質問を行います。議席14番・長浜でございます。その前に感謝の意を表したいと思います。3月といえばおわかりのように、各小中学校で離任式とか卒業式が執り行われまして、先生方と子供たちの出合いからお別れの式がございました。読谷村でも渡慶次小学校、佐久川政一校長。喜名小学校、比嘉秀侑校長。古堅南小学校の知花 晃校長、古堅小学校の山内恵美子校長、読谷中学校の大城茂一校長、ほんとに読谷村の子供たちのために一生懸命になって、いろんな形で貢献されたことについて深く敬意と感謝を申し上げます。また今期、小中学校で離任される先生方、約90名近くと聞いています。この先生方にも子供たちのために御尽力を賜りまして、ほんとに感謝申し上げ、一般質問に入らせていただきます。

 1.村内の児童生徒の体力と健康について。イ、県平均、全国平均と比較して村内児童生徒の数値は。ロ、虫歯と低視力が県平均より高いと思われますが、その現状はいかがなっているでしょうか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 ただいまの質問1のイについてお答えいたします。現在、児童生徒の体力測定方法には、握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、20メートルシャトルラン、50メートル走、立ち幅跳び、ボール投げ等があります。今回は小学校6年生、中学校3年生の結果を報告いたします。

 小学校6年男子で全国、県平均で上回った種目は、上体起こしで全国平均より1.1ポイント、県平均より2ポイント上回っています。小学校6年女子では、ボール投げで全国平均より0.2ポイント、県平均を0.2ポイント上回っています。しかし、その他の種目では、全国、県平均を下回っています。また、中学校3年男子で、全国、県平均で上回った種目は、立ち幅跳びで全国平均より12ポイント、県平均を11ポイント上回っています。中学3年女子では、全国平均、県平均を握力で全国を0.6ポイント、県を0.5ポイント、反復横跳びでは全国を0.8ポイント、県を0.9ポイント、立ち幅跳びでは全国を2ポイント、県を4.2ポイント上回っています。

 続きまして、1のロについてお答えいたします。歯の健康につきましては、小学校で虫歯のある児童の割合は、男子が沖縄県77.9%、読谷村77.5%、女子が沖縄県75.7%、読谷村68.6%となっており、男子は県平均より低い傾向にありますが、女子は県平均より2.9%上回っています。また、中学校で虫歯のある生徒の割合は、男子が沖縄県73.0%、読谷村66.1%、女子が沖縄県77.4%、読谷村68.4%となっており、男子で県平均より6.9%低く、女子では9%低くなっています。

 目の健康につきましては、小学校「裸眼視力1.0未満」の割合は、男子が沖縄県30.1%、読谷村37.7%、女子が沖縄県37.6%、読谷村37.5%となっており、男女とも沖縄県より低い傾向にあります。また、中学校「裸眼視力1.0未満」の割合は、男子が沖縄県44.6%、読谷村50.7%、女子が沖縄県54.1%、読谷村46.7%となっており、男子は県平均より6.1%高く、女子は県平均より8%低い傾向にあります。



◆14番(長浜宗則君)

 ただいま詳しく比較された数値が出てきました。子供たちのいろんな形で体力がなければ、次の項目に関連しますけれども、学力にも影響が出るかなと思って質問をしたんですけれども、読谷村の子供たちはスポーツが盛んで部活等をやって、かなり数値が上がるかと思ったら、そうでもないと。県平均より幾分か高いのもあるし低いのもあるということですけれども、学校では体力とか、そういう健康についてはどういう形で子供たちのデータを分析しながらやっていますでしょうか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 子供たちの体力測定につきましては、国が全国的に実施しています体力測定テストにおいて実施しております。その体力測定のテストにつきましては、毎年各学校データをとっております。



◆14番(長浜宗則君)

 読谷村の子供たちの通学形態を見ますと、車が結構多いような気がします。本来だったら歩いて登校すれば結構体力がつくと思うんですけれども、読谷村のPTAとかが取り組んでいます「早寝・早起き・朝ごはん」ですね。そういう状況の中で早く起きていかないと歩く時間もないし、ついつい急ぎ車で送迎ということですけれども、そういう形から学校はですね、歩いて登校するような、そういった学校では取り組んでいるのかどうか。その辺実態どうでしょうか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 今議員おっしゃるとおり、「早寝・早起き・朝ごはん」ということで、早く寝ることによって、翌日早く起きて、登校もそれなりに徒歩でやるゆとりと言うんですかね、生まれると思います。実際今、現実といたしましては、学校といたしましては、徒歩による登校を呼びかけております。PTAのほうにもその協力をお願いしているところであります。



◆14番(長浜宗則君)

 体力といっても学校だけでやるのではなくて、地域でも家庭でも一緒になって体力増強をしていただくことによって、子供たちのいろんな面で、肉体的にも精神的にも成長するかなということが考えられます。そこで今課長の答弁の中で虫歯ですね、かなり多いですよね。学校の保健だよりを見てみますと、それでも虫歯がなかなか減らないという現状があります。これはどういうことで高いのか、その辺の分析はされていますでしょうか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 虫歯の分析といいますと、これは学校のほうで虫歯に対する予防措置というか、それと毎年歯科医による学校での歯の磨き方の講習等も含めて、学校では実施しておりますけれども、やはり歯科医のほうからも夜寝る前にしっかり歯磨きをするようにということで毎年指導してもらっておりますし、特に学校のほうでも歯の健康につきましては、各学級で指導はされております。



◆14番(長浜宗則君)

 たしか予算の中にデンタルフェアですね、各医者と確認してやっている現状ですけれども、聞くところによると、中には歯磨きしない子もふえているようなことも聞いているんです。やはり家庭での指導がまずいのかなと。食事をしたり、朝・夕、歯磨きをしていくことがいいんだけれども、今後そういう形で虫歯が多くなると、また子供たちの医療にもかかわってくる問題ですので、そういった指導を家庭、恐らく学校では一生懸命やっていると思うんです。家庭での取り組み方が弱いのかなというのが気になるところです。あと視力のほうも大分落ちてきているということですけれども、ひとつ考えられることは今子供たちはゲームですね。ほとんど道端で座ってとか、ほんとにゲームばかりして、小さい画面の中に集中しているような感じがします。その辺からすると視力も落ちてくるのではないかということで、またメガネ等となると、またこれもいろんな面で費用がかかってくるということで、目の健康も十分これも対応していかないといけないということですけれども、学校のほうでも子供たちの視力が低くなっているということが実態されていますけれども、そこら辺もどういう関係で家庭との連携をしっかりしていかないといけないのかなと思いますけれども、その分についても学校での取り組みとしては実際どうなっているでしょうか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 視力につきましては議員おっしゃるとおり、本村の特に小学校男子、中学校男子のほうが視力がかなり低下している子が多いということです。これの原因といたしましては、子供たちのゲームですね、特に男の子たちがそのゲームを結構やっているお子さんがふえているという現状はあるということは学校のほうから聞いております。その対策としましては、読谷村としてはノーテレビタイム、またはノーゲームタイムというのを設けて、各家庭に呼びかけて週に何回かゲームをしない日、またはテレビを見ない時間帯というのを設定してもらって、各家庭に呼びかけているところであります。



◆14番(長浜宗則君)

 そういったデータもしっかりと保護者に確認しながら、ポイントが下がるように、よくなるように現場でも御指導をお願いしたいと思います。続きまして、2番へ移ります。

 2.村内の児童生徒の学力と生きる力をはぐくむから。イ、各教科単元テストの結果は。ロ、県到達度調査、全国学習状況調査の結果は。ハ、学校支援ボランティアの導入を推進することについての3点をよろしくお願いします。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 ただいまの2のイの質問についてお答えいたします。単元テストは、各教科の単元の修了時にその単元の定着状況を把握し、児童生徒個々への手だてに生かすための形成的評価として各学校で活用しております。

 続きまして、2のロの質問についてお答えいたします。沖縄県教育委員会が実施している「沖縄県到達度調査」結果ですが、小学校におきまして、平成23年度は小学校3年生、5年生を対象に国語、算数で実施されております。国語、算数とも若干、県平均を下回る結果となりました。今後とも学習したことが定着するように家庭と連携しながら取り組んでいきたいと考えております。中学校におきまして、平成23年度は中学2年生を対象に国語、数学、理科、社会、英語の5教科で実施されております。国語、数学で県平均を上回る結果となりました。また、理科、社会では県平均を若干下回る結果となりました。英語におきましても、県平均を下回ってはおりますが、平成21年度の結果より県との差を縮めております。教育委員会としましても学校側と連携しながら指導方法の工夫改善に取り組んでいきたいと考えております。また、全国的な学力の傾向を把握するため、小学校6年生、中学校2年生で全国学力・学習状況調査が実施されていますが、平成22年度、本県は小中学校とも全国で47都道府県中47位という結果となりました。県内におきましては、本村の小中学校は、県平均を多少下回っております。また、平成23年度は、東日本大震災の影響で全国的な実施に至っておらず、本村においてはあくまで各学校での形成的評価としての活用をお願いしているところです。

 続きまして、2のハの質問についてお答えいたします。各幼小中学校ともPTAや地域の協力のもと学校支援ボランティアを募り、活動が行われております。また、平成21年度から「学校支援地域本部事業」が教育委員会生涯学習課の事業として展開されており、学校、行政の両面からの支援体制の充実を図っているところであります。



◆14番(長浜宗則君)

 沖縄県では児童生徒の学力向上を県教育の最重要課題と位置づけ、昭和63年から学力向上の実施をしているわけですけれども、今県が取り組んでいる「にぬふぁ星プラン?」がありますよね。これが平成23年度まででしたか、それまた平成24年度もそういったプランが県から示されているかどうか。その辺どうなっていますか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 平成24年度からも新たに「にぬふぁ星プラン」は県から示されて、教育委員会としてもそれに沿って、また村の教育委員会の見解も交ぜながら学校と調整しております。



◆14番(長浜宗則君)

 ただ、一概には結果をですね、喜ぶのではなくて、いろんな面で、ただ問題は基礎学力が定着しているかですよね。それに基づいて生きる力等もはぐくんでくるはずですけれども、今回、学対の実践報告書が手元に届きました。この実践報告書は去年まで学びフェスタの中で発表されていたような気がするんです、報告会が。今年は執り行われていないんですけれども、それはどういう理由で、今回その報告会が持たれてないのでしょうか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 議員おっしゃるとおり、昨年まで村の学力向上実践報告会が村で独自に実施されておりましたけれども、今回この実施に向けては各学校で充実してほしいということで、各学校での充実に向けて、各学校との調整をし、学校のほうで地域に密着した、しっかりした学力向上ということで、学校のほうで充実を図るように各校長先生方とは、平成23年度はそういう形で実施させていただいております。



◆14番(長浜宗則君)

 この報告書を見ますと、成果は大変すばらしいんですけれども、ただ、各地区の学校だけで報告が終わってしまうともったいないと。ぜひ村民にもいろんな人たち関心あるはずですから、そこへも報告という形で取り組んでいただければ、なおよかったのかなというふうなのがあります。せっかくこういうすばらしい報告書ができておりますから、それは徹底してほしいなと思います。そこで読谷村の学力少し弱いということの報告でしたけれども、沖縄県の学力の低下の要因については、家庭学習をしないとか、あるいはテレビを見る時間が長いとか、夜寝る時間が遅いとか、そういうもろもろが提起されていますけれども、課長の答弁の中で今後は家庭と連携しながら取り組んでいきたという表現があります。これは具体的にどういう形で家庭と連携を持つようなことがあるか、この辺もし分かればお願いします。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 家庭との連携につきましては、学校で習った内容を子供自身が家庭に持ち帰り、しっかり家庭学習で、さらにそれを習熟、または本人のものにしてほしいということもありまして、これからは家庭学習の充実ということでは家庭の協力なしではできませんので、その辺で各学校のほうに保護者の方としっかり連携をとるということを呼びかけていきたいと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 これはちょっとデータが出たんですけれども、まず普段何時ごろ起きますかというデータですけれども、6時半以前に起きている子たちが、県は27%しかないと。ほとんど6時半以降に起床する。全国に比べるとかなり低い数字になっておりまして、この原因は、次の何時ごろ寝ますかというデータを見ると、11時以前に寝るのが76%ですけれども、以降に寝るのが23.4%もあるということの要因にも関係すると思うんです。早寝・早起きですね、それを実行していくことによって若干、子供たちの体力、あるいは能力も上がってくるような気がします。今、村内の中学校でも小学校もそうですけれども、国語、算数とも若干、上がってきていると。中学校でも理科、社会以外は少しよくなってきたよという報告ですけれども、今教育委員会が行っている学習支援員ですね、数学とか、それは恐らくすぐには結果は出ないけれども、恐らく二、三年後にはしっかりとその数字が出てくるかなと思っていますけれども、こういった学習支援については、今後も拡大していく要素はありますか。それと理科の加配もあったんですけれども、それはどうなっていますか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 本村では学習支援員を村独自で小学校3年、中学1年に学習支援員を配置しております。教科も小学校のほうは算数、中学校は数学という形で配置させていただいております。やはり今議員がおっしゃるとおり、その成果はすぐに出るということではないと思いますけれども、持続して実施していくことが本村の今後の子供たちの基礎学力にしっかり影響していくのかなと。また私どもといたしましては、学習支援員を配置することによって、子供たちの基礎学力に何らかの形でしっかりしたものをつくっていければと考えております。

 続きまして、理科支援の件ですけれども、理科支援員に関しましては、これは県の予算のほうで小学校に入れさせていただいております。平成24年度も継続で読谷村がその予算を獲得することができましたので、また理科支援員に関しましても、随時やっていきたいと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 もう1点、英語がですね、かなり県平均を下回っていることがありますけれども、村内にはALTという先生方が配置されていますけれども、その辺ですね、もっと教科に英語が楽しい授業とか、おもしろいなという形の興味を湧くような授業をしていくことが必要かなと。そしてもっと低学年から英語を定着していかないとなかなか興味が湧かないということですので、その辺もう少しALTを活用した授業内容を徹底してやってほしいと思いますけれども、これ以上のALTの職員をふやす予定はないでしょうか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 ALTに関しましては、今小学校のほうに2名、中学校に2名ですね、古堅中学校、読谷中学校に1名ずつ配置して実施しております。今後ふやせないかということですけれども、その辺はまた学校の教育課程と言いますか、他教科との時数の問題もありまして、小学校低学年からALTできるかと言いますと、かなり今教育課程の中では小学校5、6年と位置づけられておりますので、その辺またALTの増員につきましては、今後教育委員会内でも話し合いが必要になるかなと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 沖縄県は英語圏の環境とってもいいんですよね。外人も結構いるし、チャンスがあればいろんな形で会話もできるんですが、なかなか今はそこがうまくいっていないという現状で、やはり語学は実践していかないとなかなかマスターできないということです。ですから近郊の人たちとも交流しながら、お互い文化を認めつつやればもっと深まって、いい波及効果が出るような気がするんですけれども、ひとつ鋭意頑張っていただきたいと思います。次の学習支援ボランティアです。その中で平成21年度から実施されている「学校支援地域本部事業」、これは各学校に設置されているのか。それとも教育委員会で1カ所で管理しているのか。その説明をお願いします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 学校支援地域本部事業の件ですが、事務局については教育委員会内で体制を置いております。



◆14番(長浜宗則君)

 以前、生涯学習で人材バンクという、いろんな人たちのデータのあった冊子をつくったんですが、個人情報でこれは配布できないということで、せっかくできたデータですけれども、活用されていない現状があります。そこで今、開かれた学校づくりということで、学校評議員ができました。あとはPTAから教育委員に1名入れなさいと、保護者から。学校はどんどん取り組んで今地域と連携していかないといけないというのが、ずっと言われている現状なんです。ですからいろんな人たち地域でそういった力を持っている人たちがいっぱいいるんです。それを学校に取り込んで、いろんな面でサポートしていただくことによって、学校のレベルがアップするかなということで、ぜひその辺の各学校とも連携しながら、その地域の人材を活用した学校づくりをよろしくお願いしたいなと思います。そこで小中学校で培った力が、今我が県立読谷高校で大分、結果が出てきました。今年の国公立の大学に61名の子供たちが進学しております。すごいですね。ほんとに日ごろからの積み重ねがこういう形になっていると思いますので、ぜひ、これまた次は100名ぐらいを目標にして、我が読谷高校ですけれども、そういう形でやっていけばいいのかなと思っています。次へ行きます。

 3.平成23年度の特定健診から。イ、平成23年度の直近の受診率は。ロ、受診率を上げるための新たな取り組みはあるのか。ハ、今年のチャレンジデーの相手自治体はどこになっていますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御質問イにお答えをいたします。平成23年度の特定健診の直近値は、平成24年3月9日時点になります。受診率は35.0%になっております。

 続きまして、ロにお答えをいたします。平成24年度の受診率を上げるための新たな取り組みは、夜間健診の実施、未受診者対策地域交付金のこれまでの均等割に合わせて、受診者に応じての実績割と受診率65%目標達成の地域に奨励加算割の交付等があります。

 続きまして、ハにお答えをいたします。今年の5月30日、水曜日開催の15分以上の運動者の参加率を競い合う、チャレンジデーの相手自治体は、岡山県の瀬戸内市となっております。



◆14番(長浜宗則君)

 35%ということです。来年までに64%ですか、引き上げないといけないということでかなり努力が求められます。それで先週の質問で國吉議員から出たんですけれども、今進んでいるところの南城市、名護市、石垣市ということを聞いています。その3市のデータをわかればひとつお願いします。どのぐらいの受診率かですね。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時32分 休憩

     午前10時33分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 今手持ちの資料で、平成22年度の数値になりますが、南城市42.5%、石垣市38.8%、名護市37.2%、本村が37.3%でございます。



◆14番(長浜宗則君)

 南城市ですね、人口も大体ほぼ読谷と一緒ぐらいの4万759名でしたか。こっちのほうが高いということで。頑張っているのでよく調べてみたら、向こうで取り組んでいるのがありまして、今回夜間診療とか出ていますよね。それも向こうは既に実施されて、去年2カ所でやっているのがあります。2カ所でのデータとして夜間診療を33名受診されておりまして、その地区は全体で45.3%と。もう1カ所は30.5%ということで、時間も6時から7時半受け付けして、9時まで受診ができるということで、1カ所のこれは新原地区ですけれども、1月15日、日曜日にしたときは20名が夜間、あともう1カ所、平日、17日にやったんだけれども、そのときは13名とかなり落ち込んでいるんです。ですから夜間診療ももう少し取り組み方を研究していかないといけないのかなと。今回サポーターも2名ふえています。そこで地域の区長を初め、サポーターを中心として呼びかけして受診率が高めていくこともあるし、また区以外にも受診できますよね。そこをひとつ対応しながら伸ばしてほしいなと思います。実際、全国的に一番いいのは北海道の富良野町、これは平成22年度には73.2%達している町なんです。そこでも既に20代から取り組んでいると、特定健診を。20代から声をかけて、受診率を高めながら継続していくことで、結構すごい結果が出てくるということです。一番いいところは95%という地区があるそうです。そこも資料とか取り寄せて参考にしてほしいなと思います。南城市がやっている大きなシステムが、キャッスル電話催促システムというのを採用しています。これはすべての市民税、固定資産税、軽自動車税、健康保険税、介護保険、保育料、給食費等のほうを催促、もう過ぎていますよという催促をして、もちろんそこに健診も入れてデータ分析しながら、すぐに対応していると。時間帯も全部コントロールしながらデジタル化がされていますので、そういったスムーズにできるということがありますので、その辺また機会があればお互い勉強していきたいなと思っています。

 あとチャレンジデーの件ですけれども、岡山県の瀬戸内市、まずわかれば少しでもいいですからプロフィールを紹介いただけませんか。どういう町か。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず地理的な部分でございますが、瀬戸内海ございまして、そこに香川県小豆島になりますが、その西側、いわゆる中国地方の対岸の市になります。そして県庁所在地の岡山市に接していると。あと焼き物で有名な備前焼、備前市に接しているという地域でございます。平成16年に3つの町が合併をしておりまして、人口が3万9,199人です。面積が125.53キロ平米ということで本村の3.6倍の面積を有しておりまして、チャレンジデーの参加に関しましては、2回目になりまして、ちなみに前回の参加率が43.2%でございました。



◆14番(長浜宗則君)

 読谷も今回2回目のチャレンジですから、ぜひ必勝を期してお願いしたいんですけれども、ただ、もう2カ月切りました。そこでどうなんですか、こんなに具体的にもっと啓蒙する時間あるのかどうか、ちょっと対応が遅いのかなというのが気になるんです。大丈夫でしょうか。どういう形で今後、村民に啓蒙していくんですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 去年の反省と申しましょうか、まず去年、第1回目でございました。アンケートをとりました結果、ちょっとPR遅いのではないかという反省点がございましたので、今年度につきましては、関係する団体等に早くお知らせをするということで各種団体、しかも参加率の大きい部分を担っていただく各小中学校の校長先生の皆様方には既に御協力のお願いをしているところでございます。あわせまして各種団体ですね、老人会等につきましても終わっております。やはりPRをやっていくということではのぼり旗とか、各公民館にも今回は早目にのぼり旗もやっていくという形で、とにかくPR優先という形で間もなく目につくような形で動いていくものだと考えておりますので、ぜひ今年もよろしくお願いいたします。



◆14番(長浜宗則君)

 ぜひ50%以上参加して、悲願の一勝を勝ち取るようにお願いします。

 続きまして、4.防犯灯の設置についてであります。イ、村道伊良皆南線、楚辺5号線の防犯灯の予定はないのか。ロ、読谷中学校から県道6号線までの通学路に防犯灯の設置を急ぐべきだと思いますが、その予定を伺う。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の本年度の防犯灯整備につきましては、伊良皆南線へ2灯、波平前原〜都屋大当原線(楚辺通信所跡地前付近)へ2灯、合わせて4灯の整備を行っているところであります。防犯灯整備につきましては、3年計画のローリングで整備を行っておりますが、現時点でのストックは7路線95灯の予定があります。楚辺5号線につきましても、3年計画のローリングに含まれておりますが、現時点での整備時期は未定であります。

 次に、読谷中学校から県道6号線までの防犯灯整備についてお答えをいたします。波平大当地区からの通学路としては、今後、村道中央残波線が供用開始されますと中央残波線から通学をしていただくことを中学校側と話し合っております。村道中央残波線への防犯灯整備につきましては、景観計画との整合など条件整備をしなければならない事項がありますが、早目に整備できるよう関係課と協議を進めている最中であります。



◆14番(長浜宗則君)

 これは前回、伊佐眞武議員からも設置については質問が出ていまして、2灯設置するということでありまして、最近そこを通っていったんだけれども、読谷高校側のほうに確かに2灯ついていますね。ただ県道については県道からの街灯があるものだから明るいんだけれども、その途中ですね、全くないんですけれども、その辺の関係でたしか今住宅がふえてきて明るくなったのは事実ですけれども、これから将来、子供たちが通学路としても使う可能性は大いにあるんです。そこへ課長、ローリングということで言っていますけれども、ローリングというのはどういう形なのかなと思って、こういう整備するということの感じかなということで、実際回転するとか、もう少しローリングということは、課長説明お願いできませんか。



◎総務課長(與那覇準君)

 村内で防犯灯の整備、設置要望箇所というのはたくさんありまして、これは整備の要望箇所を毎年整備はしていっているんですけれども、なかなか私たちの整備が追いつかないという状況があります。財政的な問題もあるんですけれども、整備の優先順位、そして財政的なものを考慮して、3年計画を立てて、その中で優先順位、高いものから順次整備をしていっていると。時に事故とか、あるいはそこにその期間中に住宅などいろんなものが整備されていきますと優先順位がかわったりする。そういった意味でその計画をずっとローリングをしていくということで、また来年になりますと次の3年計画、再来年になりますと次の3年計画ということで順次、整備を見直しながら進めているというものであります。整備をしなければいけない箇所というのはたくさんあるんですけれども、年間整備できるのが多くて7灯ほどになります。これは何かというと、単費で整備をしているということであります。ただ、村民センターを含め、周辺のいろんな幹線道路が整備されていく。あるいは市街地がどんどん整備拡張していくという状況の中では、単独の予算だけでの整備が追いつかない状況にありますので、去年その防犯灯整備3カ年計画ローリングを一部見直しまして、今後防衛事業をですね、補助事業を導入して、整備の速度を上げていこうと、個数を上げていこうということでそういう計画も立ててございます。



◆14番(長浜宗則君)

 中央残波線が開通すれば、楚辺ですかね、そこから入ってくる車も5号線に入ってくる車も多くなると思います。ですから道ができればそこに交通量、人の量がどんどんそこを利用しますので、やはり安全の確保からも早目に整備をお願いしたいと思います。

 次に、特に読谷中学校の件ですけれども、これもいろんな父母から電話等もいただきまして、どうなっているかということで大変懸念がされています。実際今、中央残波線ができたときに、それに準じて学校通学形態をこういうふうにしようということのお話ですけれども、現在は全くないわけですよね。象のオリの跡地近くと波平入口には街灯がついているけれども、学校からそこまで行くときとても暗いんですね。何度が通ったんだけれども、やはりこれは危険すぎる箇所です。そこを何とかして中央残波線がきれいに開通するまで、そこを通る子供たちがいるはずですから、それを安全の確保のために早急に対策していかないと、また村民から苦情が出てくるような気がするんですけれども、実際今、環境とかどうとか言っていますけれども、その辺の待てませんよ。野球場の近くにも軽いのがありますから、ああいう形でもいいから、そこまで対応できませんか。もう一度答弁をお願いします。



◎総務課長(與那覇準君)

 おっしゃることは重々承知しております。私たちも去年このことについて副村長を筆頭に関係課でいろいろ会議を重ねております。庁議でも議論をしております。ただいかんせん、現在利用している軍道そのものが使えるのが、平成24年度いっぱい。その後は土地改良、面整備が入ってこの道路がなくなるということであります。その間どうするかということなんですけれども、その間、仮設でいくかどうかという議論もしました。その仮設の防犯灯を建てるために700万円から800万円の単費を要するんですけれども、仮設ではなくて私たちはきちっとした整備をしていこう。そこを通っていただくというよりも、別の形での中央残波線が4月から開通をしますので、そこを通っていただきましょうと、学校側とも話し合いをして、今後の交通安全対策も含めて、そういう形での利用のあり方を議論しているところであります。今の道路につきましては工事区域内の道路になりますので、交通安全上も危険性は高いということで好ましいとは考えてないわけです。ただしかし、そうは言っても利用する子供たちもいますので、役場のほうでは防犯対策を含めて、夕方は安全対策も含めて青パトを出して対策はやっている最中ではあります。今すぐには整備はできないということでございます。



◆14番(長浜宗則君)

 課長はすぐにできないということでしたけれども、今青パトも通っていることで、しっかりとその間、子供たちの行き来をしっかりと直視して、事故があったらもう終わりですよ。だからそれがないように最善を尽くしていかないと、どういう形で村民に答弁できるかということなんです。ですから、いろんな形で確かに将来的には軍道もなくなるということですけれども、若干、今あると近いからそこを通っていくのが事実で、迂回したら遠くなりますので、その辺も早目にこういったことは、いつからできるという明言を父母にも説明する義務があるのかなと思っていますので、ひとつその辺はほんとに開通するまで事故がないように希望したいです。鋭意努力してください。次へ行きます。

 5.これからの地域医療としての読谷村診療所の役割について。イ、行政機能と健康づくりを有機的に結びつけるために、村民センター地区へ移転を検討すべきではないか。ロ、往診、訪問診療、訪問看護に積極的に取り組みが必要と思いますが、その計画はありますか。



◎診療所事務長(高山朝慎君)

 御質問の5のイについてお答えいたします。読谷村診療所の建てかえにつきましては、平成22年度に策定しました読谷村診療所基本構想の中で、建てかえの必要性について触れておりますが、今後この基本構想に基づく基本計画を策定する段階において、場所の選定、建物の構造、資金計画、他の施策との整合性等々を念頭に入れ、各関係部署と協議しながら煮詰めていくことになります。村民センター地区への移転の検討も今後の協議に委ねられることになります。

 次にロについてお答えいたします。往診等につきましては、急速な人口の高齢化に伴い、ますますそのニーズが高まることが予想されます。ちなみに、平成22年4月から平成23年2月までの往診の実績と、平成23年4月から平成24年2月までの実績を数字で比較しますと360件、率にして62.1%ふえております。平成22年度の実績が580件ですので、その伸び率の大きさがわかります。今後ともこのような社会情勢の変動や村民のニーズに対応できるよう精いっぱい努めてまいりたいと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 診療所ですね、策定の中に建て直しの視野もあったものですから、ほんとに今の場所でいいのかなという形を考えたところ、いろんな面で総合的に、今センター地区に行きますと、今後図書館も予定されているし、その一帯でいろんな形が取り組めないかと。診療所があれば、終わった後に隣に健康増進センターが利活用できますね。それと陸上競技とか、野球場とか、もろもろ散策しながら、ウォーキングもできるし、時間があればまた終わった後に図書館で本を読むとか、そういう形のとても理想的なエリアなんです、私の地元の見解として。そういったものが連携していくことによって、村民がそこに集まって、健康には十分対応できるのではないかなということで、地域包括センターの機能としてもはめ込んで、いろんな施設の連携をやっていくことが、より有益な施設になるかなと思っていますけれども、その辺どうでしょうか。それと特定健診ですけれども、相談事業など関係機関との連携、これはどういう形で取り組むことが今構想の中でうたわれていますか。



◎診療所事務長(高山朝慎君)

 特定健診とか、特定保健指導とか、今担当課と連絡をとりながら取り組んでいるところなんですが、ちょっとまた建てかえの場所につきましては、それぞれ今の場所がいいのか、今センター地区というふうに話が出ているんですが、それぞれ複数候補地が挙がるのであれば、それぞれの立地の条件と言いますか、メリット、デメリット、その辺話に出てくると思うんですが、その辺で整理されていくと思うんですが、ただ、そういうメリット、デメリットもさることながら先ほど議員からありましたように、例えばセンター地区にあります施設との連携等々を図られるというのであれば、その辺は患者さん以外に、また付き添いに来られる方たちも多数いらっしゃいますので、その辺についてはそういうニーズにこたえられるようなきめ細かな配慮も今後必要になってくるのかなと考えております。先ほど振り出しに戻るんですが、健診等相談業務につきましては、ただいま別の課で保健センター構想が今練られている最中でありますので、それが形としてあらわれたときに、そことの他の施策というふうに触れたんですけれども、その辺の整合性等々も念頭に入れて、協議していく必要が出てくるのではないかなと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 今診療所の利用形態をみますと、大体60、70代、高齢者が多いんですよね。その先輩方は交通弱者で、あるいは身内が連れていって預けて、また迎えに行くというプロセスなんですけれども、やはりそういう方たちもセンター地区と時間をうまく利用して、健康増進センターとか、図書館とか、そういう確認をしながら、また時間があったらお迎えに行くという形でやれば、よりいいのかなと。逆にこの地区になると、今度は若い人たちがふえてきそうな気がするんです。そういう関連があれば、時間をつくっていこうよという形になると思うんです。今診療所はどうしてもコミュニティーバスも出ていますけれども、なかなかお年寄りが乗っていくということは、データ的に少ないような気がしますので、そういった交通的にも弱者に対して、その地区のほうがむしろもっといいのかなということが考えられますので、ぜひその辺も構想の中に取り込んで、来年、再来年、平成25年度ですかね、基本設計が予定されると思いますので、その辺もまたひとつ鋭意検討していただければなと思います。

 今、往診が結構伸びていると。いろんなデータをとったときに、8割の方が自宅で一生を終わりたいというデータが出ています。病院ではなくて、自宅ですから、どうしても医者が往診していかないといけないと。そういったニーズが今後、介護もそうですけれども、在宅に変えようという動きですので、そのできるのは診療所かなと、ほとんど今の開業医は1名体制ですから時間的に大変厳しいと思います。診療所は今2名でありますので、どうにかコントロールをすれば、そのニーズに十分対応できるような気がします。特に末期がんの人たちなんか、ほんとにある意味では診療を自宅のほうが理想なんですけれども、この辺を踏まえた形でほんとに診療所の役目が今後もっと脚光を浴びながら、ほんとにいいなという村民から評価いただける環境を鋭意つくっていく必要もあるのかなと思っていますけれども、どうでしょうか、課長、こういったニーズがあるんですけれども、今後恐らくこれもふえてくる可能性あるんですけれども、その辺どういう形で予想されています。



◎診療所事務長(高山朝慎君)

 往診に対するニーズにつきましては、人口の高齢化に伴いまして、今後もどんどんふえることを予想しております。これは基本構想を策定する段階で、人口の高齢化の推計もしているんですが、今後、高齢化に伴いまして、相対として外来患者ですね、入院患者もふえるだろうというふうに予測しております。それに伴いまして往診も今後、ニーズが高まるということが予想されております。それで計画的にということの御質問ですが、平成24年の4月からはドクター2人常勤いますので、1人のドクターは午後はずっと往診に出るということで、月、火、木、金、それぞれローテーションを組みまして、1人のドクターはずっと午後は往診に出るということで、今ドクターからの発案で、そういう話が煮詰まってきておりますので、新年度からはそういう対応になろうかと思います。



◆14番(長浜宗則君)

 それこそ村民のそばにいる診療所ということで、これからも必要とされる診療所になってほしいなというのがあります。次、最後に行きます。

 6.飲酒運転ゼロ推進運動について。イ、読谷村内の昨年の飲酒運転検挙数は。ロ、村、地域、家庭での啓発運動はどう推進するか。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の6.飲酒運転ゼロ推進運動について、イの読谷村内の昨年の飲酒運転検挙件数についてお答えをいたします。平成23年中の飲酒運転検挙者数は、酒酔い運転が県内54人中、2人(4%)。酒気帯び運転が県内1,586人中、42人(3%)となっております。

 次にロの村、地域、家庭での啓発運動の推進についてお答えをいたします。私たちの交通安全関係の取り組みは、県段階では沖縄県交通安全対策会議(会長沖縄県知事)沖縄県交通安全推進協議会(会長沖縄県知事)があり、沖縄県飲酒運転根絶条例(平成21年10月施行)に基づき、飲酒運転の根絶運動が展開されています。地域においては、嘉手納地区交通安全協会(石嶺会長)及び嘉手納地区飲酒運転根絶連絡協議会(渡口会長)、読谷村交通安全推進協議会(会長読谷村長)、交通安全母の会(照屋会長)の皆さんが、各種の取り組みを活発に行っております。これらの団体の皆さんの活動を中心に、地域における飲酒運転根絶の啓発などを進め、村としましては支援・推進をしているところであります。



◆14番(長浜宗則君)

 読谷村が平成23年中に、酒酔い運転2名、酒気帯び運転0.25未満が5名、0.25以上が37名、トータル42名で、県内の順位にすると22位となっていますけれども、相変わらず減らないなというのが実態です。今罰金も酒酔いが100万円、酒気帯びが50万円ですので、これらをトータルすると2,200万円ぐらいを払っているということなんです。実にもったいない。ほんとにこのことで語れないトラブルも結構出ているということを聞いていますので、中には払えないから2週間ぐらい拘置所に入って、それで処分しようということもいるらしいんですけれども、かなり落ちてはきています。いろんな形で看板とか、ポスターとかで村内、こういう啓蒙があるんですけれども、実際はこの数字として見た場合、2007年に道路交通法が改正されました。2009年ですかね。酒酔い運転については、取消が3年、酒気帯びが取消2年と0.25未満は停止90日になっています。そこですると、仕事も大変影響出てくるだろうと思うんですけれども、なかなかそれがなっていないと。大体近くだからということで、時間が早いからということですけれども、ほとんど今はですね、聞きますと、朝の出勤時間の検挙が多いのかなということを聞いています。ですからその辺はもう12時以降は帰って寝るということが一番家庭的にも社会的にもいいですから、その辺、村としまして支援、推進をするということですけれども、具体的にどういう支援と推進をやっているかどうか。お願いします。



◎総務課長(與那覇準君)

 まず嘉手納地区での取り組みなんですけれども、飲酒運転根絶連絡協議会のほうで飲酒運転を根絶するための村民大会、これは鳳ホールのほうで開催をしたり、飲酒運転バトンリレー、これは地域のほうですべての自治会を回していくバトンリレー、これ啓発事業です。そして飲酒運転根絶するために、優良事業の表彰、飲酒運転がなかった事業所について、またコンテストをやるとか、そういう事業も行っております。啓発事業として、毎月1日は県内一斉の取り組みになりますけれども、飲酒運転根絶運動の日の取り組みとして「ゼロの日」ということで取り組みをやっております。これが嘉手納地区の取り組みになりますけれども、そして読谷村、読谷村長が会長になるんですけれども、交通安全推進協議会のほうでは議員のほうからお話がありました二日酔いの飲酒運転というのも問題視をされております。それの二日酔い運転防止キャンペーンということで、村内居酒屋にチラシを一斉に入れていく。あるいは酒類を提供しているお店にチラシを入れていくということもやっております。これは一昨年でしたか、トリイの米軍のほうにもチラシを入れていく、飲酒運転防止ということで、外人向けのそういう英語版のチラシを入れていったり、そういうふうな取り組みもしております。あと交通安全母の会では「飲酒運転をしない・させない・地域の輪」ということで、街頭での広報活動、そういった活動もやっております。こういうそれぞれの団体、協議会のほうでいろいろ取り組みをやっていただいておりまして、この取り組みの際には村長を含めて、私たち役場のほうも、それぞれ出ていって街頭キャンペーンだとか、チラシ配布とかをやりますけれども、それに対してまた補助金等々を出して、全体で400万円近くになりますけれども、この3団体にそういう支援をやっております。



◆14番(長浜宗則君)

 いつかこの取り組みが飲酒運転ゼロに近づいてくるのではないかなということで大変期待もします。日本一の村になります。そこで日本一、酒気運転がゼロに近い村ということで将来そういうことも併用して、みんなで読谷村を盛り上げるためには個々が村、地域に何ができるかというのを再度考察していかないと、なかなかいい政策も浸透しないのがありますので、もう一度皆さんとは協働の村づくりにまた一員として頑張っていきたいと思いますので、どうもありがとうございました。



○議長(新垣修幸君)

 長浜宗則議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

     午前11時09分 休憩

     午前11時20分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席5番・當山勝吉議員の一般質問を許します。



◆5番(當山勝吉君)

 おはようございます。第407回3月定例議会において一般質問を行いたいと思います。5番・當山勝吉であります。その前に所見を述べたいと思います。去る1月26日、27日に行われました九州ブロック家族会「命どぅ宝〜ゆいまーるの絆で〜」をテーマに、精神保健福祉推進活動研修会が残波岬ロイヤルホテルで盛大に行われました。石嶺村長におかれましてはお忙しい中、祝辞をいただきまして、この場をおかりしましてお礼を申し上げます。大体参加人数は延べ700人ぐらいと言われています。最後の懇親会のカチャーシーは、やっぱり沖縄らしくてほんとにすごいなと思いまして、大変よかったなと思います。記念植樹も各県の理事と記念ということで、桜を陸上競技場の周辺に植えたんですが、九州ブロックですから、8年に一回回ってくるんですが、8年後には桜が咲いて、もう一度九州ブロック大会が読谷で開催されればいいのかなと思っております。それでは一般質問に入ります。

 1.沖縄本土復帰40周年記念事業を実施いたしますとありますが、「屋良朝苗展」のほかに、どのような記念事業を計画していますかお伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の1についてお答えいたします。平成24年度に予定しております「沖縄本土復帰40年記念事業」は、平和行政推進の観点と、「復帰」前後の史実・先人の偉業を村民に伝える教育的観点から構成されます。具体的には、「屋良朝苗展」のほかに、県内外で活躍する噺家の一人芝居の上演。復帰っ子世代を中心としたトークセッションの開催。復帰特別平和創造展の開催。以上の4事業を計画しております。沖縄の本土復帰は、復帰を知る世代には懐かしいものに感じられますが、復帰後の世代にあっては、言葉は知っていても、その時代に何があり、復帰にはどのような意味があったのかをよく知らないといった状況が言われております。復帰後は、まさに沖縄の激動の時代、世変わりの時代の様子を芝居や資料展示、あるいはトークセッションを通して、沖縄の歩いてきた歴史、過去を知ることによって、今、私たちが置かれている状況を改めて考え、見つめ直し、これからの読谷村、そして沖縄県を創造するためには「自分たちがどうすればいいか」等、主体的に考える機会にしていただきたいと思っております。



◆5番(當山勝吉君)

 復帰40周年と考えた場合には、皆さんだれもが40年前は自分は何をしていたのかなという感じでとられると思うんですが、こちらにお座りの皆さんは40年前と言ったら、村長初め、まだ高校生ぐらいだったかなと感じられまして、私も40年前は何かと思った場合に、ちょうど27歳ぐらいになっていましたかね。そういう意味では私個人的に言わせたら非常に寂しい思いの40年前なんですが、と言いますと、復帰しまして私はあの当時、軍作業に勤めていたんですが、全員解雇になりまして、当時は軍作業員が給料が高くて、一般公務員の給料が安い時代でありましたから、全員解雇になりました。それからまた採用と。そして給料は3分の2という感じでやったものですから、私は再就職しなかったんですが、そういう意味では40周年を振り返った場合には、10年単位で区切った場合にも、10歳ぐらいの人たちは覚えていないだろうと。40年前に10歳ぐらいだったら覚えてないという感じがしまして、そこの中に県内で活躍する一人芝居とありますが、一人芝居、それから復帰っ子世代といったら40歳ぐらいになると思うので、40年前はゼロ歳ですから何も覚えていないという格好ですが、どういうトークの開催をするのか。この2点お伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今お話あります一人芝居とトークセッションにつきましては、5月26日、これ土曜日になりますけれども、鳳ホールのほうで考えております。県内外で活躍する噺家ということで、いわゆるユーモラスな話を交えながら、当時の世相を復帰前後、どういうことがあったというのをやってもらおうということです。恐らく今、議員からもありますようにやっぱり当時を知っている方からはそういう世相の話を聞くと笑ったり、泣いたりという話が出てくると思います。ところが現在40歳の方々には全く未知の世界かもしれません。ここでトークセッションというのは、当時の様子を知っている方をお一人入れようかなということで人選を考えております。話の中でどういったことがあったというふうな、これ730もそうなんですが、そういった話も含めてやってもらって、それを受けて復帰世代と言いますか、これちょうど40歳を迎えるわけですけれども、その方々にそれを踏まえて、未来的にどういうふうな村づくりをしていけばいいかという話をしていただこうということで、これはいわゆる年齢を超えた形にしたいものですから、復帰以前の世代については懐かしんでもらおうということと、その後の世代については新たな夢を語っていただくというふうなことを考えております。トークセッションを終わって大体四、五名を今考えておりますが、その中で商工会の代表であったりとか、あるいはいろんなところで活躍している方を人選して話ができないかなと思っています。可能でしたら、もっと若い高校生ぐらいの子も人選もできたらなと思っています。今現在の世代が今後の読谷村を担っていくと言っても過言ではない世代だと、今脂の乗り切っている世代だと思いますので、そういった方々に夢ある話を語っていただきたいなという思いで、こういう企画をいたします。



◆5番(當山勝吉君)

 その4点の中で、屋良朝苗展とか、最後の復帰特別平和創造展などは、その催しを見て理解できるのかなと思うんですが、先ほどお話をしましたように、トークセッションですか、そういうものに関しては今、課長は10代の子供を参加させたいという話をしているんですが、そういう子供たちに40周年といった場合には、親とかおばあちゃんたちから話を聞いて仲間に入らないとだめではないかと思いますけれども、やはり40年の流れを復帰当時の問題から今までの流れが今の子供たちに伝わるような事業であってほしいなと思って、その質問は仲宗根盛良議員からも質問がありましたけれども、当時は戦争話をするみたいな形で子供たちには話をするしかないと思うんですが、40年が子供たちに伝わるような催しであってほしいのを願って、次に移りたいと思います。

 今回私は、特にこの2番の問題と5番の問題を重点的に質問する予定をしていますので、よろしくお願いいたします。質問2に移っていきたいと思います。

 今回、沖縄振興特別推進交付金は、きょうの残りの皆さんもそういう問題を質問に入れてあると思いますが、私もそれを施政方針の中から質問をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。2.沖縄振興特別推進交付金(仮称)の活用をすると述べております。イ)沖縄振興特別推進交付金とは。具体的にお願いいたします。ロ)本村の具体的な選択に基づきとはどういうことですか、お伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の2.イ)についてお答えいたします。沖縄の自立的発展に資することと豊かな住民生活の実現に寄与することを目標に昭和47年の日本復帰以降、沖縄振興特別措置法における高率補助のもと、さまざまな沖縄振興の取り組みが行われ、その期限は平成24年3月末日までとなり、現在は国会において沖縄一括交付金(仮称)を含めた新たな沖縄振興特別措置法について審議が行われております。沖縄振興特別推進交付金(仮称)とは、沖縄振興一括交付金(仮称)1,575億円のうち、803億円を占め、沖縄振興に資するソフト事業を対象としたほかにはない経常的経費に係る沖縄独自の交付金制度です。その交付額は総額803億円のうち、現行の経常補助金200億円を除く603億円を、県分300億円、市町村分303億円と配分し、そのうち7億5,000万円が読谷村の配分額となっております。

 次に、ロ)についてお答えします。いわゆる一括交付金制度は、国の計画に縛られず、沖縄振興に資する事業を県及び市町村が主体的な選択に基づいて実施するために創設されるものであります。この制度は全国で初めての取り組みであることから注目されております。その意味では、国や他都道府県の皆様方にも十分に納得してもらえる内容でなければなりません。沖縄の地理的あるいは自然的な特性や、多くの米軍基地が存在する等の特殊事情をかんがみ、沖縄21世紀ビジョンや読谷村の第4次基本構想を初め、各計画等に基づいた事業、もしくは今後読谷村の発展に必要な事業を選択してまいりたいと思います。現時点での事業案としましては、「環境保全事業」「観光振興事業」「村民センター地区の施設整備事業」「教育振興事業」「文化振興事業」「福祉振興事業」「防災及び国土保全事業」「駐留軍用地跡地利用事業」等の項目について、県との調整を進めているところであります。



◆5番(當山勝吉君)

 この一括交付金は、町村議会議員研修の中でも、その話を最終に終えたんですが、そのとき県の説明では国が8割、各市町村が2割の負担ということで説明をしておりました。その後また国が8割で特別交付税で1割ということで、各市町村が1割かなとなっていますが、またその後、その残りの1割は町村に限っては県が負担するということで10割負担になるんだろうということであったんですが、この前の國吉議員の質問の中でも、そのまま10割と聞きましたら、そうではないですよという答弁をしてなかったものですから、私は10割という解釈をしているんですが、その中で読谷村への配分が7億5,000万円と、その7億5,000万円という比率はいつごろ決定されていますか、ちょっとお伺いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 2月末でございます。2月の下旬になっております。



◆5番(當山勝吉君)

 2月の末ということになりますと、その配分額が、3月20日の新聞に10割交付金が可能ということが新聞に載っていたんですが、そうしますと7億5,000万円に県からの1割がプラスされるということは、金額的にもっとふえるということで解釈してよろしいですか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 そういう意味ではございません。配分7億5,000万円ですので、そのうちの一般的に2割は地元負担と言われております。1億5,000万円が地元負担ということが言われておりました。おっしゃるようにそのうちのまた1割交付税措置ですから、7,500万円が実質市町村の負担ということでしたので、10割ということになるとこの7,500万円を県が持つかどうかという新聞報道でございました。ただ、これは我々も今新聞報道だけしか得ておりません。県に問い合わせをしても、それはまだ確認とれていませんということであります。ですから町村という表現で新聞は出ておりましたが、果たしてその町村というものが人口の小さい北大東村から始まって、一番大きい読谷村まで、その開きはかなりありますので、北大東村が2億円、読谷村7億5,000万円ということで、いわゆる町村というのが全部それに該当するという意味なのかどうかという確認もとれておりませんので、今、それについて10割補助になるとかということは今こちらのほうで言及はできません。



◆5番(當山勝吉君)

 もう1点、均等配分というのがありますよね、5,000万円の。それもその7億5,000万円の中に含まれているということですか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 はい、そのとおりであります。



◆5番(當山勝吉君)

 それではロ)についてお伺いいたします。ロについては、前回仲宗根盛良議員、國吉雅和議員も同様な質問をしておりまして、この答弁書を見た場合でも同じ答弁書が返ってきているのかなと思いますので、私は本村の具体的選択に基づきとはというのは、一括交付金の中に2種類あるわけですよね。もう1つの沖縄振興公共投資交付金771億円、それを県に問い合わせてみますと、その771億円の中で300億円は市町村に一括交付金として配分予定であるとおっしゃっておりますが、その中で読谷村にはどのような配分が、どういうふうな配分がされていると当局はお考えですか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今おっしゃっている交付金は従来の例えば文科省であったり、建設省と言いますか、その土木関係の予算であります。今300億円と恐らく県が言ったのは、先ほど言いました803億円のうちの市町村分が303億円ということでございます。ハードについての配分というのはございません。



◆5番(當山勝吉君)

 私が言っているのは803億円の中の300億円という意味ではないんです。私が確認したのは771億円の中から300億円が市町村に配分すると県は私に電話で確認とれたんです。あれは303億円ですよね。803億円の中で303億円は各市町村と。私が聞いているのは沖縄振興公共投資交付金の中の771億円の中から300億円が市町村に回ると言ったんです。その点に対しての配分を聞いていますかという質問をしているんです。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 それは聞いておりません。これはこれまでのありました内閣府の予算、予算は一括して内閣府がとりまして、それをまた予算をつけかえしてやっていた部分がございますが、それがこれに当たりますけれども、今言いましたように各市町村の配分というのは先ほど言いました303億円というのは、その人口と面積とか財政力指数とか、そこら辺を加味して配分される額ですので、今おっしゃっているこれについては特別読谷村の配分が幾らというふうなことではないと理解しております。



◆5番(當山勝吉君)

 それでは沖縄振興公共投資交付金の中の、これに対する事業配分、配分金額というのがありますが、この事業項目をもうちょっとお願いできますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時44分 休憩

     午前11時45分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今手元にある資料でいきますと、いわゆる対象となる事業が幾つか列挙されております。その中で例えば交通安全施設整備費補助金の一部、これ警察庁の予算になります。あとは学校施設環境改善交付金、文部科学省。水道施設整備補助金、厚生労働省。農村漁村地域振興交付金、農林水産省。社会資本整備総合交付金、国土交通省。そういった分の中に使われますということでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 事業項目として8項目があるんですが、この事業ですね、私ははっきりしたことではないんですが、各市町村からこの中に例えば農村漁村地域整備交付金と、農村漁村活性化対策整備交付金の一部とあるんです。ということは先ほどお話しました300億円近くの各市町村への配分ですね。それは各市町村がその8項目の中で、各市町村が事業する今現在しようするものがあった場合に、それを県に対して申請をしてくれと。それに対してその300億円の中から配分いたしますよということになっていると思うんです。説明ではそういうふうに私は解釈しているんですが。そういう意味では先ほどお話しましたように、本村の具体的な選択に基づきというのは、沖縄振興公共投資交付金というのは、各市町村の力によってもらえる交付金かなという解釈があるものですから、そういう意味ではそれは読谷村がその8項目を詳しく調査をし、読谷村に該当するものがあるとした場合に、それを早く対策をして申請したほうが勝ちかなと。こういう認識であるものですから、それに対して読谷村として沖縄振興公共投資交付金の一括交付金であると県は申しておりますので、そういう意味ではその対策の8項目に対しての対策は今後どういうふうに立てていく予定なのかお伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 当初これまで継続で事業をしてきたものが大体これで見られるということを言われております。我々も読谷飛行場の中で平張ハウス等の事業が農水の関係で進められておりますが、当初ここはもう一方のソフト部分、読谷の持ち分7億5,000万円の中でやってほしいという話も実はございました。ところが、それは新規ではなくて、全く継続の予算であるということで、当然この771億円の従来の枠の中でやるべきだという主張をしまして、これはそこら辺の理解もいただきまして、その771億円の部分で持ってもらうことになりました。そういう意味で基本的に継続の部分というのはかなりハードの部分で大きいので、それをこれまでやってきたわけですけれども、今おっしゃるように今後、公共投資の交付金についてももう少し精査をして、我々読谷村にどういったものが該当するかというのは、また議論もしていく必要もあるだろうというふうに考えます。



◆5番(當山勝吉君)

 先ほど課長申し上げたのは、先ほど交通安全の警察庁関係ですね、それから水道設備、厚生労働省ですか、医療設備、厚生労働省。それから農村漁村活性化、それから水産業強化、それが農林省関係。それから社会資本整備総合交付金、これが国土交通省。それを考えた場合に読谷が今進めているのを、この一括交付金を利用して精査をし、県に申請をし、たくさんの交付金をもらえるようにしてほしいなという思いでこういう質問をしておりますので、よろしくお願いしまして、3番に移っていきたいと思います。

 3.墓地条例の制定について。イ)墓地条例を進めると述べておりますが、具体的な時期は。ロ)条例制定する場合、軍用地内の取り扱いに対しての考えをお聞きいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御質問イ)にお答えをいたします。まず先にこれまでの経過を報告いたします。平成19年度に読谷村墓地整備基本計画を策定いたしました。内容は当時の墓地の立地状況に基づき、墓地区域の設定と公営墓地の検討になります。平成23年度は、前計画から数年が経過しておりますので改めて墓地の立地状況を確認しております。平成24年度は、前計画の改定と条例化に向けて素案等の作成に取り組んでまいります。具体的な時期といたしましては、規制等が伴いますので慎重に行うことが大事となり、また公営墓地の設置もあわせて行う必要がありますので具体的な時期としては未定であります。

 続きまして、ロ)についてお答えいたします。現在の墓地申請に当たりましては、米軍への提供施設内は受け付けておりません。よって、条例制定時においても上位法等を超えての制定はできませんので墓地申請等に関する取り扱いはできません。



◆5番(當山勝吉君)

 この墓地関係で保健所から権限移譲がされたと思うんですが、この中身をちょっと教えてもらえますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 本村に当たりましては、平成23年度に沖縄県のほうから墓地に関する申請等の事務の手続等に関することが、事務移譲としてただいま行っております。内容につきましては、墓地に関してでございますが、経営の許可ですね、通常の申請ということになります。あと、それから変更、それから廃止、それから持ち主からの報告の聴取、あるいは改善命令、あるいは禁止、経営許可の取り消しというような内容の事務移譲がなされております。



◆5番(當山勝吉君)

 こういう許可の条例に対して反映すると思うんですが、この事務移譲の中で面積の制限もありますか、墓地をつくるときの面積。例えば100坪以上をつくってはいけませんよとかあります。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 墓地に関しての面積でございますが、通常の常識の範囲内ということで我々は見ております。どのぐらいの面積かと言いますと、おおむね15平米、約5坪程度を我々見ております。ただ、沖縄の独特の門中墓というのはかなり大きいところもございますから、そういうことに関しましてはそれぞれの案件に対して、経営の許可等を行っているところでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 瀬名波でも跡地利用の中に墓地の集約化と言いますか、それを検討しているものですから、その条例によって、地主の皆さんに広報関係をするにしても、いろいろ勉強になるかと思いまして今質問の中に入れてありますが、それから言いますと昔みたいな亀甲墓、門中墓と言いますか、山内徳信さんも大きな亀甲墓をつくって、軍用地跡にあるんですが、そういう意味でその質問を受けたんですが。次、ロ)については、これは答弁の中で上位法の規定でできないと、もちろんそれは私はそうなるだろうと予想の上で質問をしてあるんですが、先ほどお話しましたように、軍用地の中では前は保健所にするときも許可が要らなかったんですね、墓をつくるとき。今、権限が移譲された中でも軍用地の中は許可は要らないんですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 許可が要らないということではなくして、まずは無断でやっているのではないかなというふうに思いますから、当然我々保健所であれ、役場であってもそういうふうに申請が出てきましたら受け取れませんと。基本的にだめですよということでやりますので、いわゆる基地内に建てた皆様方は私どもとしては範囲外ということになりますので、どのように建てたかというのは承知をしていないところでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 この中で上位法を超えてできないとあるものですから、瀬名波の場合もですね、軍用地の場合にフェンスがないものですから、あちらこちらに墓をつくられて、今跡地利用をするとした場合に非常に障害になって、先ほど嘉手苅林春議員にも聞いたんですが、喜名でも今フェンスがないものだから、あちらこちらつくっていると。そうしたら伊良皆でもあるだろうと思ったものですから、向こうは当分は返還しないだろうと思うんですが、そういう場合に役場の許可が法上だめということだったら、地主は墓をつくりたいと思ったら役場に届けることも必要ないということになりますから、そういう意味では非常に問題があるのかなと、やはりそういう場合はもちろんこれは防衛省とか、米軍とかの協議になって法的には規制はできないんだけれども、今条例をつくった場合にですね。できないんだけれども、その話し合いの中で軍用地の中に墓をつくる場合は読谷村の許可をとってくださいといったぐらいの、協議書みたいなことができないかどうか。それをやる気があるのかどうかお伺いいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず瀬名波の跡地利用ということがございました。ただいま計画なさっているかと思うんですが、実は我々が平成19年度につくりました読谷村墓地整備基本計画の中には、今現在目に見えて進んでおります大湾国道東土地区画整理事業というのが、この冊子の中にございますが、その絵の中にはやはり墓地を集約していきましょうと。当然このぐらい広がっていました、この墓地がありましたということで皆さんのそれぞれの法律の中で墓地の区域をつくっておりますということをまず御説明させていただきます。それから、日本国の法律が及ばない提供施設内に条例でもって、相談等という部分はかなり厳しいと見ております。ですから、まずはできませんということで現在はお答えさせていただきます。



◆5番(當山勝吉君)

 この計画を見ても、アンケートを見たら長浜が多いものですから、長浜だけ質問したのかなというアンケートが多いんですが、そういう意味でも読谷村全体が今後余り苦情が出ないような規制ができるような法でもって、特に村外の人が読谷の土地に墓をつくる予定と。時々私のところにも電話が来て、読谷に墓をつくれるところはないかねと、こういう感じで電話をする場合があるんですが、それを念頭に置いての条例案を作成してほしいなと思っております。よろしくお願いいたします。4番に移っていきたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後0時00分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 上地 栄議員が出席であります。

 議席9番・山城正輝議員と議席11番・嘉手苅林春議員が所用のため、午後休む旨の届け出が出ております。

 午前に引き続き一般質問を行います。



◆5番(當山勝吉君)

 4.住宅リフォーム支援事業の導入はできないかお伺いします。(家庭用太陽光発電システム導入補助、合併浄化槽転換補助を実施)



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問4についてお答えします。住宅リフォーム支援事業は、県内では沖縄市が平成23年度より実施しております。同事業は沖縄市における緊急経済対策の一環として、リフォーム工事に対する経費の一部を経済産業の活性化、雇用の安定及び確保に寄与することを目的として補助金を交付するものであります。本村では、現在は県内市町村の動向調査を行っているところであり、助成制度の対象範囲など他の補助制度との関連についての調査や財源確保など、今後調査研究を進めていきたいと考えております。



◆5番(當山勝吉君)

 私も新聞で住宅リフォームの件を見たときに、これは絶対一般質問をすべきだなという思いを持って質問を入れてあるんですが、前回山城正輝議員がそれに関して質問をいたしました。沖縄市でも7倍以上の効果があったということでありまして、もし、人口的に名護市で4,000万円ですから、読谷村4万人の人口として、予算を組むとしたら3,000万円ぐらいかなと。その金額にしたら1件20万円が対象ということなので、経済効果がこんなにある事業だったら、財源の確保があるのかなという事をおっしゃっておりますが、大体目安として時期的にどれぐらいの財源を確保するために、どのぐらいの余裕を持ってこれに取り組むと解釈してよろしいでしょうか。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 事業実施の時期等についての件でございますが、今担当課長が答弁しましたように、今回その基礎調査を、平成23年度から沖縄市がスタートをしておりますので、今年度その沖縄市以外に名護市、嘉手納町、それから南風原町でも同様な事業がスタートするという情報をいただいておりますので、そこら辺でのその情報を収集しまして、それをもとに具体的な導入時期については、また調査後に時期を関係課協議の上で行っていきたいということで具体的なその時期については現在のところ差し控えさせていただきたいと思います。



◆5番(當山勝吉君)

 名護市で6万人の人口で4,000万円と、沖縄市が13万4,000人余りの人口らしいんですが、それを含めた場合、そんなにお金がかかるようなものでは、経済効果の割りにはお金がかかるようなものではないかなと思っていますので、ぜひ今、部長がおっしゃったように嘉手納町も進めるという方向であって、読谷もぜひ進めてほしいなと。これはぜひ進めてほしいなと要望いたしまして、5番に移っていきたいと思います。

 5.民間活力による経済振興と雇用の創出について。村長は、村税について厳しい状況が続くと予想され、自主財源の確保が最も重要であると述べております。読谷村には工業地域はありません。雇用の創出につながる民間活力を活用することが自主財源を伸ばす最善策だと思いますが、当局の考えを伺います。イ)民間活力を出すために、当局は現在読谷村に何が必要だと思いますか。ロ)雇用の創出には何が最善だと思いますか、お伺いいたします。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 御質問の5のイについてお答えいたします。企業は、地域や社会の経済活動のエンジニアであり、すべての企業活動は事業成果としての利益を生み出さなければいけません。これまで地域が一体となって地域特産品(紅イモ)を活用した村づくりを通して地域の活性化を図ってまいりました。地域の資源を活用した地域ブランド商品の開発や販路拡大などは、民間企業の知識と技術力が最も必要であり、新しい価値を見出したり、高い収益につながるような仕組みづくりができます。本村では農商工連携や伝統工芸品の取り組みを強化し実績を伸ばしながら、民間に活躍の場が提供できる環境づくりと地域への利益還元や雇用の創出につなげるためにも、今後も関係機関と連携をとりながら民間活力を活用した地域の活性化を図ってまいります。

 ロについてお答えします。雇用の創出は、地域での仕事づくりの必要性が重要と考えられます。そのためには、地域の新たな担い手の育成や仕組みづくり、地域や社会の課題に向き合いながら、地域を支える体制づくり「人が育ち」「地域が育ち」「仕事が生まれる」環境づくりが将来の雇用につながると考えています。企業、行政、各種団体等のつながりを大切にしながら、それぞれの立場で役割を担って、地域の仕事づくりに向け挑戦し、新しい領域を開拓していく起業家や地域の仕事づくりに貢献する人材の育成と地域で力を持った若者が起業家を目指したチャレンジの基盤をつくっていけるようなサポート体制づくりが必要だと考えます。さらに地域力を高めた若者が自立化できる環境や取り組み等が、新しい雇用の創出の誕生につながる大切な要因だと思います。



◆5番(當山勝吉君)

 私はこの答弁書を見た場合に、私ちょっと感覚にずれがあるのかなと感じまして、私はですね、民間活力に経済効果というのを、今この中で村長が施政方針の中で財政が厳しいと。厳しいから大変だということを申し上げているものですから、そういう意味では財源が入るような民間活力、要するにこれから見た場合には、民間企業の知識と技術力が最も必要であると書いてあるんですが、この技術とかこれではなくして、民間の力をかりて、収益が入るような方向を質問したいんです。そういう意味から考えてもこの答弁は私が思っているのとちょっと違うと思うんですけれども、その点ちょっと、例えば財源を確保するための民間の活力というのはどういう解釈なんですか。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 地域でどういう活性化が図られているのかということになるんですけれども、本村では数年前から農商工連携と、これは国の政策でもあるんですけれども、そういうことでは農協や商工会、あるいは漁協、村内の企業とか、あるいは地域の皆さんと一緒になりながら、商品開発ということで、こういう商品を売り出していくという今仕組みづくりを、他の市町村よりは抜けた形でいっているのかなというふうに考えております。そういうことで地域でのこういう企業づくり、そういうことにつながっているのではないかなと。それがひいては財源につながればというふうに考えております。



◆5番(當山勝吉君)

 今課長がおっしゃっているのは理解はできるんですが、読谷村の財源をできるだけ早く確保する。大きく確保するためには、それでは低いのではないかと。どれぐらいの税収を確保、今の課長のやり方でどれぐらいの税収が確保できると思いますか。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 村全体的な財源ということでの今調べてはないんですけれども、商工という立場で申し上げますと、先ほど申し上げました新しい商品が出ておりまして、これ平成19年から始まっております。現在では1億2,000万円余りの売り上げがございます。その中で財源として、財源の増につながっている部分もあるかと思うんですけれども、その辺の財源の増については、まだ調べてございませんけれども、そういう形で1億円余りの商品づくりにおいての収益が上がっているということでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 私が言う民間活力というのは、読谷村内の民間活力ではなくして、それ以外から入ってくる活力が活用できないかと思って質問をしたんですが、ちょっとずれがあるような感じがしますので、ロについてですが、答弁書が國吉雅和議員と仲宗根盛良議員と同様な答弁書になっておりますので、私が言う雇用の創出に何が最善と思いますかという質問の中には、きのう読谷中学校跡地の話をやったんですが、読谷中学校跡地の利用ですね。それから特に民間活力を導入して、お金が入るような方法はないのかなという意味で、そこに雇用の創出が生まれ、税収が入るのではないかという考えで思っておりますので、きのうですね、読谷中学跡地に関しては最後のほうの答弁の中で、課長は10億円の借金がある。借金と言いますか、平成20年で安田前村長初め、執行部は読谷中学校の移転と村道中央残波線、それから村民センター地区の財源として読谷村の軍用地を売却しました。10億円の。それを補てんするために読谷中学校跡地を売るんだという議会の答弁は安田慶造前村長がしたんですが、その財源の10億円の穴埋めとして、読谷中学校の跡地料をきのう郁也議員に対しての答弁をなさっていたんですが、その10億円を踏まえての、きのう読谷中学校の跡地のものは私ちょっと理解しにくかったんですが、もう一度、その10億円を埋めるというのを含めて、それを転売するというのを含めて、残りをきのう説明したように解釈してよろしいんでしょうか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 先日も説明しましたとおり、読谷中学校移転に関して、26億円の事業費がかかりました。そのうち10億円が村持ち出しということで、それに充てていくということで、これまで議会でも村民にも御説明申し上げました。いわゆる売却という方針で当初は持っておりまして、その旨説明も申し上げましたが、言いましたように企業ヒアリングも含めますと、なかなか昨今の経済状況ではすべて買い取ってもらうというのはかなり厳しいですということのヒアリングの結果も出ております。その意味では賃貸も含めた形で視野に入れていくべきものだろうということもございます。そしてもう1つは今ありましたように、小規模スーパーも想定していますが、その雇用の創出ですね、そこでも生まれてくるだろうということを見込んでおります。単純に土地の売却とか賃貸だけの収入にプラス村民の所得と言いますか、雇用の場ということも考えた上で、村全体の財政を賄っていくと、充てていくということでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 きのうの答弁の中でも商業地域、医療施設、住宅、公園、緑地を配すると。校舎跡地には小規模スーパーの1,500平米の事務所と、緑地帯、駐車場が200台分確保をすると。それを私は配置して、転売する計画と。私らが想定していたのは、この全体を例えば区画整理事業みたいな考えをした場合には、5%の公園敷地はつくるとして、それ以外は転売して、村民の軍用地を売ったお金に回すものだと私らは理解していたものですから、ちょっと考え方が違うのかなと思って、読谷村がすべきであるのは用途地域の見直し、それから、そこに排水路の整備というのは読谷村行政がやるべきだろうと思っているんですが、この前の答弁の中では村道9メートルもつくると。6メートル道路もつくるというものですから、これは読谷村がそういう今の計画の中の整備をして、転売するということなのか。これもう一度確認したいんですが。10億円は確保する予定の中に入っているかどうか、お伺いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 先日も申し上げましたとおり、売却という最初の方針がございます。今道路の話もございましたが、基本的に道路は村のほうで整備していかないといけないだろうなと思っています。最終的にはこれからどういった形の業者が手を挙げてくるかわかりませんが、プロポーザル方式で何社か集めまして、いわゆるあり方については今後の検討になりますけれども、いずれにしましても、今現状のままでそれを買い取ってもらえるという業者というのがなかなか厳しいというのが我々ヒアリングの中でも出たものですから、それについては排水の問題は次の段階として、まず校舎跡地の部分について、道路を当面考えて、その上で業者を選定して、その上で今言ったスーパー、あるいは衣料モールという形を張りつけさせていければいいかなというふうに考えておりますので、基本的には当初の説明のとおり、売却と言いますか、買い取ってもらえるのであれば一番それがベターではございますけれども、なかなか今その状況にないということもございますので、それで先ほど申し上げました一部賃貸も視野に入れていくということでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 平成20年第369回の議会において、安田前村長は読谷中学校移転後の跡地は処分するんだということを答弁しておりますので、その10億円を私らはこれで処分して確保して、その軍用地を売ったものに充てるんだという解釈の上で同意したと私は解しているんですが、10億円に関してですよ、10億円にいかないとしても、今売れる分だけ1,000万円ぐらいでもいいみたいな感覚なのか。私たちが同意した手前できるだけ多く売って、今の財源に充ててほしいとあるものですから、それだけお願いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今の時点でどれぐらいということはちょっと申し上げられませんが、繰り返しますが、基本売却していただければ100%売却の方向で考えております。ただ、状況によっては今そういう状況もございますので、という説明を先ほどからしているわけですけれども、いわゆる跡地利用がいかに時間をかけずになるべく早い時間で、いわゆる地域住民のために活用できるかということも考えますと、すべて100%買い取ってくれる業者を待つのか。あるいは一部賃貸してでも早目に進めていくのかという選択肢になるかと思います。それは今後、これから業者、プロポーザル方式という形になるかと思うんですが、そういった形でまたいろんな議論もしながら進めさせていただきたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 當山勝吉議員の質問は終わりました。

 次に議席7番・當間良史議員の一般質問を許します。



◆7番(當間良史君)

 議場の皆様、また傍聴席に来られている皆様、村民の皆様、こんにちは。議席7番・當間良史です。一般質問を申し上げる前に所感を申し上げます。今月、大分県にて行われた第22回全九州選抜ソフトボール大会に、本村から読谷中学校男女ソフトボールチーム、並びに古堅中学校女子ソフトボールチームが県代表として出場しまして、優秀な成績を収めております。これもチームを支える父母会の努力のたまものと、地域の皆様の協力のたまものだと思います。スポーツ振興を推奨する本村としても、さらなる力を持ちまして県外派遣をサポートしていただきたいことを申し上げます。また、本年度をもちまして退職されます松田事務局長、並びに與儀教育次長、長浜商工観光課長、高山診療所事務長、饒平名会計課長、誠にお疲れさまでございました。皆様は長年にわたって本村に貢献されたと思いますが、今後も退職された後も後輩の育成、また地域の発展のため、さらなる御尽力をいただけることをお願い申し上げます。また、古堅南小学校に赴任されます学校教育課長、上地栄春殿、これからも地域の子供たちのために頑張っていただけますようお願い申し上げ、一般質問に行きます。

 1.スポーツコンベンション(キャンプ誘致等)について。ア、過去1年間において本村を利用、もしくは使用したスポーツ大会及びチームはどのくらいか。また、その経済効果は。イ、陸上競技場の芝(ピッチ)の管理はどのようにしているか。ウ、スポーツ振興の今後の課題は。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 御質問の1のアについてお答えいたします。今年度本村で実施された県外参加型のスポーツ大会などは「ちゅーばーリーグ」「中日2軍キャンプ」「サガン鳥栖キャンプ」「慶應義塾大学サッカー部キャンプ」「大阪体育大陸上部合宿」「富士大学野球部合宿」「美ら島オキナワセンチュリーラン2012大会」などが行われました。そして現在、「アイナック神戸レオネッサキャンプ」が行われています。経済効果につきましては、村内宿舎施設への経済効果があるかと思いますが、その実数は把握できておりません。

 御質問の1のイについてお答えいたします。陸上競技場の芝については、芝生管理専門業者へ施設全般も含め委託しております。

 御質問の1のウについてお答えいたします。これまでの中日キャンプに加えて、陸上競技場の完成を機に、サッカーや陸上のキャンプ及び合宿が実施されるようになりました。そのことは、本村への経済効果はもちろん、アスリートを目の当たりにすることにより、村民の心身の健全な発達と明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に大きく寄与していると思います。よって、今後とも本村でのキャンプ等が実施継続できるよう、良好な施設維持管理、関係施設の整備など検討していく必要があると思います。



◆7番(當間良史君)

 答弁の中で経済効果は把握できておりませんとありますが、「ちゅーばーリーグ」並びに「美ら島オキナワセンチュリーラン2012」、その参加人数のほう教えていただけますか。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 今、手元には資料を持っていないんですけれども、ちゅーばーリーグはこの前、終わったところでございます。9チーム参加をしておりまして、県外から4チーム、県内5チームということで熱戦が繰り広げられました。ちゅーばーリーグについては村内に宿泊が二、三チームということで大分宿泊についても村外にもあったように見受けられます。そういうことでは以前のような経済効果はちょっと薄れてきたという情報でございました。それとセンチュリーランについては、恩納村を発着としているサイクリング大会でございまして、本村は通過のみということでございます。そういうことで本村がかかわったのは交通整理、立哨のほうですけれども、交通整理に15名ほどかかわっています。それと休憩所の対応と言いましょうか、そういう形では商工会の観光部だったと思うんですが、協力をいただいたりしながらやっておりまして、自転車で通過しながらある程度の経済効果はあったんですけれども、宿泊関係はほとんど恩納村と、あの一帯でございまして、その辺ではちょっと経済効果には弱かったのかなということでございます。



◆7番(當間良史君)

 ちゅーばーリーグも年々回を重ねるごとに規模も縮小して、経済効果はあまり生まれない状況になっているというのも商工会としても危惧していると聞いております。その中で新しく事業としてサッカーキャンプの実施なんですけれども、その中でこれはりゅうぎん総合研究所による経済効果の発表なんですけれども、県全体として本年度プロ野球キャンプの経済効果は県全体で85億円。この数字は昨年の最高を示しました86.5億円には届かないものの同水準をキープしており、このまま順調に行く予定であると書いてあります。また、サッカーキャンプにつきましては、本年度は出てないんですけれども、昨年度が2.2億円、プロ野球にはまだまだ及ばないが、これからの市場はかなりの可能性を秘めていると書いております。その中でサッカーにおいてプロリーグのJリーグのJ1から4チーム、J2が1チーム、韓国のプロリーグから2チーム、中国のプロリーグから1チーム、また慶応大学のサッカー部1チーム、さらにアイナック神戸と国内外から10チーム来ていますが、そのうちの3分の1に当たる3チームが読谷村でキャンプを行っております。それについてかなり重要な拠点を読谷村は占めているのではと思うんですけれども、それについて経済効果をちょっと調べる方法はないのか、お伺いいたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 この経済効果につきまして直接宿泊施設へ問い合わせは一応してみましたが、金額の収入の分についての数字については、なかなか公表してもらえなくて、ちょっと知り得た情報としましては、宿泊日数と人数ですね、それがございますので、それを述べたいと思います。サッカー関係でサガン鳥栖につきましては、11泊、49名がやっております。アイナック神戸のほうが6泊、33名です。きょうまでの予定だと思います。あと慶応大につきましては、慶応大についてはちょっと数字は把握できておりません。



◆7番(當間良史君)

 これからですね、スポーツコンベンションを推奨するに当たって、やはりこういう数字の算出からしていかないと、これからの費用対効果というのは望めないのかと思います。サガン鳥栖49名、アイナック神戸33名、慶応と来ていますけれども、この3チームが来る要因は何だったのか、ちょっとわかりますか、お伺いします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 先ほど慶応大の数字は把握していませんと答えましたが、すみません、今出てきましたのでお伝えしたいと思います。慶応大学40名で6泊です。申しわけございませんでした。それで今回読谷にこれだけのチームがキャンプに来たきっかけと言いますか、それにつきましては県のほうが今スポーツコンベンション事業ということで誘致活動に力を入れているところは皆さん御承知のとおりだと思います。私たち読谷村におきましても、たくさんの宿泊施設がございます。そういった意味で我々読谷村のスポーツ施設、陸上競技場など完成しましたので、宿泊施設との立地条件、要するにアクセスなど近い環境にあるということで、県の担当者から県内でもキャンプにはとてもいいところだろうということで、そういう評価があったかと思っております。



◆7番(當間良史君)

 県のほうから問い合わせがあったということで、これは読谷村としてもすばらしいことだと思います。県のほうから読谷村の動きにスポーツを推奨しているこの読谷村に注目がいくというのはすばらしいことだと思っていますが、果たしてそれに対する受け皿ができているのかというのがちょっと心配になってくるところであります。それで2番目のイに行きます。

 この芝のほうなんですけれども、芝のほうを業者に委託しているようでありますが、その業者の実績をお願いいたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 現在委託している業者につきましては、残波ゴルフでございます。今年度は陸上競技場が9月に完成しておりますので、中途でございますけれども、委託料につきましては、はっきりした数字を今持っていないのでお答えすることができません。



◆7番(當間良史君)

 なぜこの芝のことを聞いているかと言いますと、サッカー選手というのは、そもそもなぜ沖縄に来るかなんですけれども、別に選手はリラックスしたいとか、そういう感じで来るのではなく、暖かい環境で体を動かせるところに来るという目的で来ております。その中でたまたま沖縄というのはリゾート地でありまして、ホテルもある、環境も整っている。また本村においては陸上競技場もできて立地が近いということなんですけれども、一番のメーンは芝と言いますか、ピッチの状況だと思うんです。皆さんプロですから、4月の開幕に向け、今の時期に最終的な調整をして、本戦に臨んで、それが1年、もしくは今後一生の選手生命にかかわる試合をしていく中で、やはり体づくりというのが基本になるわけですけれども、そこで一番課題と言われているのが芝の問題でありまして、特に沖縄の芝というのは、土が硬い、芝が薄い、今回もFC琉球の試合があったときにホームページを見ますと、かなり酷評をいただいております。それについてどう思われますか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 陸上競技場の完成に伴い、芝生の管理が本格的に今行われておりますけれども、確かに本格的な芝生の管理というのは本村初めてかもしれません。そういった意味で費用のほうも大分かかるのかなと今、率直な感想でございます。また芝生の状態も県内各地いろいろ視察もしましたが、なかなかうまくいってないところがほとんどだったと思っております。そういった意味で今後、新年度は芝生の管理につきましても限られた予算ではありますけれども、ぜひ次年度以降もキャンプが誘致できるように立派な芝生を維持していこうということで、それなりの予算は計上させてもらっているつもりでございますので、今後野球場の芝生も含めて、管理はちゃんとやっていきたいと考えております。



◆7番(當間良史君)

 ぜひですね、芝生の面はしっかりケアしていただきたいと思います。また、キャンプ地誘致というのも沖縄独特の事業ではないかと、ほんとにこれに一括交付金を絡めて何かできることを期待して、ウに行きます。

 今後の課題ということで、経済効果はもちろん、アスリートを目の当たりにする子供たちの育成とありますけれども、やはりこの経済効果、先ほどの話に戻りますけれども、経済効果を調べるあれでは、個人的なホテルに宿泊費を聞くというのは確かにできないと思いますが、それらの計算をする何か案はないんでしょうか。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 スポーツコンベンションの経済効果ということになるんですけれども、宿泊費が主になるのかなと。それに飲食費とか、お土産とか、交通費とか、あるいは観光娯楽費とか、その他というふうな項目に分かれていくと思います。その辺からすれば商工会の皆さんとか、いろんな経済団体の皆さんとかの力をかりながら、ある程度の数字はつかめるのかなということは見ております。ただ、いろんな書物を見ておりますと、推計で各スポーツコンベンションをやっているところは出したところもあるようですけれども、その辺ではもうちょっと勉強しながら、推計ででも出せないのかなと。実態は商工会との調整をしながら、実態の状況も見ながら推計で出しながら、その辺の数字合わせをしながら、より近いような経済効果の数字は出せるものだと考えております。



◆7番(當間良史君)

 推計でもよろしいですので、ぜひこれを調べながら費用対効果、それだけ受け皿をつくるというのは今後の課題になっていくと思います。昨年うるま市のほうでもJ2岡山のほうが利用されていましたが、本年度は芝(ピッチ)が悪いということで断念しているようですので、ぜひ読谷村もそういうことがないよう管理をよろしくお願いいたします。次の質問へ行きます。

 2.「黒木の杜」植樹祭について。ア、このイベントの目的と経緯を問う。イ、今後の方針は。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問2のアについてお答えいたします。沖縄県は「歌の島、踊りの島、芸能の宝庫」と言われており、沖縄本島各地に数多くの歌と踊りがあり、三線は私たちの生活の中に欠かせないものであります。黒木の杜植樹事業は、野村流古典音楽保存会、沖縄タイムス社、読谷村の共催で実施しており、全島緑化県民運動の一環として、県民参加による植樹活動を行い、緑に対する愛着と理解を深め、百年の大計で「黒木の杜」をつくることを目的としております。事業期間は平成20年から平成22年の3年間で約2,400本を植樹しております。

 御質問2のイについてお答えいたします。これまでも野村流古典音楽保存会の皆さんとともにボランティア活動などで植樹場所の下草刈りや施肥などを行っておりますが、基本的には村が管理を行ってまいります。



◆7番(當間良史君)

 黒木の杜の植樹祭なんですけれども、答弁書のほうには場所のほうが書かれてないように思いますが、詳しく場所を教えていただけますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 場所は座喜味城跡公園の北側になりますが、公園を整備して、公園内の一周園路があるところなんですけれども、現状は自然林が残されているところです。そこの木が生えてない部分ですね、もと農用地だったところを植樹祭によって、黒木を植えております。



◆7番(當間良史君)

 今北側でちょっとわかりづらかったんですが、公園内で人が普通に通っている公園、通路側ということですか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 はい、公園敷地内です。長浜ダムにおりていくところにあるんですけれども。公園内です。



◆7番(當間良史君)

 私も行って調べたんですけれども、わかりづらいところにありまして、答弁書にも場所が書いてなかったものですから、あそこなのか、ちょっと確かめで、広報よみたんのほうでも場所を座喜味公園と書いてあるんですけれども、ちょっとわかりづらくてあれだったんですけれども。なぜこのような質問をしたかと言いますと、黒木を植えていくという事業はすばらしいことだと思います。これから100年続いていくわけですけれども、それをどのようにつなげていくのか。またこの事業が最後と言いますか、100年後ですから、もちろん私もいませんけれども、どのようなイメージで花を開いていくのか。その経緯をちょっとお聞かせください。



◎都市計画課長(古堅守君)

 これを継続して維持管理してまいりますけれども、公園内、敷地内ですので村が今後も管理してまいります。名前のとおり「黒木の杜」を予定しております。



◆7番(當間良史君)

 この事業ですね、最初聞いたときにほんとにすばらしいとは思ったんですけれども、ちょっとビジョンが見えなくて、なぜこの質問をしたかと言いますと、ある県外のアーティストが、沖縄にゆかりのある方で、その歌を出して20周年になるということで、県内のどこかに黒木を植えたいという話を聞きまして、20周年を記念してトリビュートのアルバムを記念してつくると。アルバムの売り上げの一部を黒木の助成につなげたいということを聞きまして、読谷もそれだったらやっていますよということで問い合わせたら、ぜひということであったんですけれども、読谷自身の動きですね、これからどう向かっていくのか。村がやるにしても、この助成金は年間幾らかかっているのか。ちょっとそれをお聞かせ願えますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 黒木の杜植樹の場所は、これまでまだ何もされてなくて、雑草が茂っていたところですが、そこを野村流古典音楽保存会のほうから相談があって、平成20年度からこの事業を起こすことになりましたけれども、事業をやる予算のほとんどが沖縄県からの交付金事業であったり、あるいは全島緑化県民運動の補助金などを活用してやっております。あわせて沖縄タイムス社も協賛ということで沖縄タイムスの記念事業の収益金の寄附を入れて、この事業を行っております。



◆7番(當間良史君)

 読谷村からの持ち出しはないということで、よろしいんでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 野村流古典音楽保存会のほうから25万円と、読谷村が25万円の負担で行っております。



◆7番(當間良史君)

 これは毎年更新されてやっているのと、あと担当課は都市計画課であると思うんですけれども、毎年やっているのか、それとも平成20年から平成22年と言いますけれども、それ以降の活動はやられていますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 平成20年度から平成22年度にかけて、3年間で行っておりますが、当初から3年間の計画でこの事業は一たん終わるということで予定して事業は進めました。



◆7番(當間良史君)

 ちょっと理解できないんですけれども、事業を閉めましたということは、もう終わりということですか、あとは公園管理事業ということになるということでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 今回の黒木の杜植樹事業は、この3年間で終わりですが、今後維持管理は続けていくということです。



◆7番(當間良史君)

 すみません、また重複して聞くんですけれども、先ほどの維持管理の経費というのは、この事業が終わった後の今の維持管理費のことを聞きたいんですけれども。



◎都市計画課長(古堅守君)

 維持管理費は特に計上はしてございませんが、野村流古典音楽保存会の皆さんとボランティアで草刈り、あるいは施肥などはやっていきたいという考えでございます。



◆7番(當間良史君)

 ぜひ黒木の杜事業ですね、すばらしい考えだと思います。やはり100年後、自分たちの孫やひ孫だと思いますけれども、その方たちが自分たちが残した木の森で三線を引きながら、月夜に酒盛りでもしていたらすばらしいことなのかなと、自分たちが死ぬころにはそこにちょっとの骨も埋めて。地となり骨となって、この森を支えていきたいと思います。今後この事業も一括交付金などほんとに入れて、いろんな方々を参加させて、ぜひ次世代、そのまた次々世代につなげていく事業にしていただきたいと思います。その意味も込めて村長一言お願いいたします。



◎村長(石嶺傳實君)

 百年の大計ということで、まさに世代を通じて非常にロマンのある事業だと思っています。とりあえずは平成20年度から平成22年度まで芸能関係の方、そしてマスコミの方、読谷村ということで、基本は読谷村にその土地があったということでやったんですけれども、また今後内部で調整して、その適地があればそういった今ありましたアーティストの方々とも交流が持てて、このような事業ができたら非常にいいことだと思っております。



◆7番(當間良史君)

 すばらしい事業だと思いますので、ぜひこれ推奨して続けていっていただきたいと思います。次、行きます。

 3.復帰40周年を迎えるに当たって。ア、本村ではどのようなイベントを行うのか。これはですね、各議員から提案があると思っておりますので、一応出しておりますので聞きます。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の3.アについてお答えいたします。本土復帰40年記念事業の具体的な取り組みを申し上げますと、まず県内外で活躍する噺家の一人芝居と復帰前後に生まれた世代、いわゆる「復帰っ子」と呼ばれる世代を中心としたトークセッションを5月26日(土)に開催する予定であります。また、5月15日の復帰記念日を挟んだ日程で「復帰特別平和創造展」を約2週間開催いたします。さらに「屋良朝苗展」を約2カ月間開催する予定であります。本土復帰は、復帰を知る世代からは懐かしいものと感じられますが、復帰後の世代にあっては、その時代に何があり、復帰にどのような意味があったのかをよく知らないといった状況が言われております。今回の事業開催によって、復帰前後のまさに激動の沖縄をよりわかりやすく伝え、沖縄の歩みを振り返ることによって、村民が過去を「知り」、今の現状を「考え」、これから“自分たちが何を、どうすればいいか”等を、主体的に考える機会にしていただければと考えております。復帰世代は、今年で40歳の節目の年齢となり、各分野で活躍しております。トークセッションにおいてはそのメンバーが、復帰前後の読谷の状況を確認し、自身の活躍する分野で、未来への夢ある思いを語っていただければと期待をしております。また、復帰の前後、最後の行政主席、そして最初の県知事として激動の沖縄の舵取りを担ってきた屋良朝苗氏の業績を改めて村民に伝え、先人の気概等を知り、自身の足元を知ることから、これからの沖縄・読谷を担う人材育成を図ることも目的に開催いたします。なお、本事業は企画財政課と文化振興課が連携して開催してまいります。「復帰」をテーマに、「屋良朝苗展」で専門的に知識を深め、一人芝居で当時の大衆の気持ちに触れ、復帰っ子トークセッションでこれからの読谷村の未来を語っていただき、復帰特別平和創造展で復帰前後の沖縄の様子を展示するといった、多面的な事業展開を図ります。



◆7番(當間良史君)

 復帰40周年、自分も復帰っ子の一人としてこの質問を取り上げたんですけれども、早いもので40歳になります。仲宗根盛良議員、當山勝吉議員から質問のあった、この復帰40周年に当たって、内容のほうはほぼ理解させていただきました。やはり私たちが生まれたときというのをほとんど覚えてはいないんですけれども、激動の時代であったと聞いており、また復帰っ子というのが毎年のごとく小学校から中学校まで平和について教えられ、またこれからの村づくり、そして今まであった村づくりを多少なり聞いてきたつもりであります。ただやはり自分が思うにはまだ40年、もうなのかまだなのかわかりませんが、自分が物心をついてからすごい勢いでこの読谷村も変わってきて、人口も4万人に達しております。その激動の中これからの読谷村、そしてこれからの子供たちのために、ぜひやっていただきたい事業を1つだけ提案させていただきたいと思います。私たち世代は方言を日常では使いますが、まだ敬い言葉というのをちゃんと使えない世代でございまして、この議場におられる先輩方は方言はもちろん敬い言葉も堪能だと思います。ぜひこれをですね、自分たち世代、またそれに20代になると方言も使えない子がふえてきていると思います。やはりその言葉から伝わるチムグクルというのがあると思います。今、若い世代は若い世代はと言われている時代ではございますが、そういうことから皆様の言葉と心をつなげていただきたいと。それをできれば読谷山大学でもやって、方言講座というのをやっていただきたいなという提案を申し上げます。それについて一言、村長、お願いしてよろしいでしょうか。



◎村長(石嶺傳實君)

 復帰40周年ということで、いろんなことありましたけれども、今當間議員提案のあります、まさに言葉は文化であります。ウチナーグチがなくなったら沖縄の文化もなくなるということで非常に危惧されておりますので、そういうことはきっちり文化の継承ということでもウチナーグチを今教育委員会でも一生懸命やっていますけれども、いろんな場面で継承、発展できるように取り組みを考えていきたいと思います。



◆7番(當間良史君)

 それでは4の質問に行きたいと思います。

 4.沖縄振興一括交付金について。こちらもですね、他の議員から聞いておりますが、改めて質問させていただきます。ア、本村では一括交付金をどのように活用するか、お願いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の4のアについてお答えします。一括交付金制度は、沖縄振興に資する事業を県及び市町村が主体的な選択に基づいて実施するために創設されるものであります。一括交付金の交付要綱は、現在国会審議中であり、どういった事業が該当するのかなど、個別の事業の可否については現時点では申し上げることはできません。沖縄の地理的あるいは自然的な特性や、多くの米軍基地が存在する等の特殊事情にかんがみ、沖縄県の21世紀ビジョンや読谷村の第4次基本構想を初め、各計画等に基づいた事業、もしくは今後読谷村の発展に必要と思われる事業を選択してまいりたいと思います。現時点での事業案としましては、「環境保全事業」「観光振興事業」「村民センター地区の施設整備事業」「教育振興事業」「文化振興事業」「福祉振興事業」「防災及び国土保全事業」「駐留軍用地跡地利用事業」等の項目について県との調整を進めているところであります。



◆7番(當間良史君)

 これ質問するにはちょっと時期が早かったのかなと思いますが、項目について調整しているとありますが、これまた追加で新たな事業などの追加項目というのはふえる予定とかあるのでしょうか



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今申し上げたのは一つの大枠でございます。その下にいろんなパッケージ方式を考えておりまして、今役場のほうでも庁舎内で勉強会も開きました。いろんなアイデアも出していただきました。要綱が今でき上がっていませんから、それがすり合わせをする必要が今後出てまいります。おおむね先ほど言いました大枠で大体、その中にまた枝葉をつけて持っていくと。これはいわゆる21世紀ビジョンの枠を中心に考えておりますので、今御質問のありますそれ以外にということであれば、例えば一つの方法として今言いました環境保全の中でどういったのがあるのかということはどんどん出てくるものだと思います。



◆7番(當間良史君)

 この一括交付金はぜひ地域を生かした特性のものに限られるということですので、ぜひ読谷村の地域を生かしたことに使っていただきたいと思います。この件に関してはほかの議員からも質問が出ておりますので、私はこの辺といたします。

 続きまして、5.東日本大震災で生じた瓦れき受け入れについて、本村の見解は、また村民からの問い合わせがあったかどうか、お願いいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御質問にお答えをいたします。本村のごみ処理施設は嘉手納町との共同運営で、平成10年稼働のごみ・粗大ごみ処理施設と平成20年稼働の一般廃棄物最終処分場があります。政府あるいは沖縄県から要請文書等があれば詳細を確認した上で、施設の処理能力分析を行うとともに、村民の皆様の御意見を十分吟味した上で、嘉手納町と協議し対応してまいります。

 続きまして、村民からの問い合わせにつきましては、村内外から33件が届いております。平成24年2月下旬の沖縄県知事の検討表明前に2件、表明後に31件で電話やメール、ファクシミリで意見等が寄せられております。



◆7番(當間良史君)

 今この瓦れきの問題というのが出てきていまして、私の同世代、周り子育て世代でございます。その中で最近問い合わせが多いのが瓦れき問題でありまして、私も去る12月ですけれども、副村長を初め、役場職員、國吉議員も一緒に被災地を見てまいりました。特に今問題になっている瓦れき処理に充てられている宮城県、岩手県を中心に回ってまいりました。その中でやはり主な瓦れきの多さに唖然といたしまして、山のように積まれた瓦れきがほんとに見渡す限り、永遠に続くのではないかと思うぐらい、ずっと続いているのを見て、ほんとに言葉を失う場面でございました。ですけれどもこの瓦れきを沖縄に持ってくるということ自体の費用と、またそれを受け入れる自治体とのちょっと相互性がないのではないかと思いまして、今回質問をさせていただきました。村内に33件寄せられているとありますが、その内容のほうお聞かせ願えますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 33件の内容ということで単純に行きますと、賛成ゼロ、瓦れき受け入れ反対100%ということになります。まず村内が17件でございます。あと村外が4件、うち県内が1件、県外3件、あとお電話等をいただきましたが、ちょっと所在地がわからない方々を不明ということで、12件でございます。



◆7番(當間良史君)

 このように今までこういうことが起きて、村内にこういう電話が鳴るというのは余りなかったと思います。やはり33件と言いますのは氷山の一角でありまして、ほんとは聞きたい人はいっぱいおられると思います。特に読谷村は今年4万人を突破し、それもやはり避難者の数もあると思います。その方々は中には津波で家を失ったから来たという方もいれば、相当数は放射能から逃げるように、追われるように子供を連れてきたという方もいらっしゃると思います。その方々の気持ちを考えると、本村が瓦れきを受け入れるというのに手を挙げるのはどうかと、いかがなものかと思います。私個人の意見ではありますが、一番遠い沖縄に瓦れきを受け入れる際に運搬費用、もちろん税金から出るわけでありまして、なぜそのようなことが今行われているのか。そして私たち読谷村が、瓦れき受け入れを反対することによって、他市町村に対して、その意思表示するのは今明確にするのが大事ではないのかと。村民の財産、生命を守るために、これは考えていかなければいけない。そしてこれは子供たちのためでありますし、またこれからの一生続く問題であると思っております。その点についてちょっと見解をお願いいたします。



◎村長(石嶺傳實君)

 震災瓦れきの件でございますけれども、現実問題として、被災地から一番遠く離れた、しかも離島県である、離島県ということはそのキャパシティが限られているわけでございますが、その沖縄で震災瓦れきの焼却と最終処分を行うということは、現在県内にある焼却施設や最終処分場のその処理能力と、我々ずっと延命化を図るということで、すべての市町村頑張っているはずですけれども、そこら辺も含めて、今議員おっしゃっていました運搬のコスト等々、いろんな問題を考えるとこれ非常に慎重に検討が行われるべきことだと思っております。



◆7番(當間良史君)

 これは実質無理と言いますか、大変なことだと思います。ぜひ今後もその検討を重ねていただきまして、やっていただきたいと思います。私を含め、被災地に行った方々は重々瓦れきの多さ、そしてこれからの日本の復興に向かう道がどんなに困難であるかは目に見えてわかるわけではありますが、それをもっと早くやる方法を考えていただくために、この離島県に振るという国の考えでは、まだ日本の復興はあり得ないと思いますので、ぜひ読谷村、あと沖縄県は観光地でありますから、ぜひ瓦れき受け入れをできるだけ阻止して、観光地そして観光客を迎え入れ、経済を発展させ、それから復興支援に向けて東北を応援していくのが、これからの沖縄県の課題、そして読谷村の課題だと思っておりますので、よろしくお願いいたします。次へ行きます。

 6.座喜味トーガー地区の問題についてお伺いいたします。ア、親志公民館周辺(座喜味2338番地1から2419番地)にかけての下水道の異臭がひどく、村の対応を求めます。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 同地域の排水路の異臭につきましては、過去には原因者の浄化槽のブロワーの故障やフィルターの目詰まりが原因で異臭が発生しておりました。地域住民からも対応要望がありますので、現在原因者に対して対応継続中であります。今回の異臭は、排水に混ぜる消臭剤の不足が原因と考えられるので、その量をふやし、異臭に対処する旨の回答を得ております。



◆7番(當間良史君)

 この問題は地域の住民から声がありまして、ちょっと異臭がひどいから何かあるのかという声がありまして、今回質問をさせていただきました。この浄化槽ブロワーというのは室外にあるものだと思うんですけれども、それの故障、フィルターの目詰まりが原因で異臭が発生しているとあるんですけれども、これは一般家庭、もしくは業者どちらになるんですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 食品業者の方でございます。



◆7番(當間良史君)

 食品業者ですので営業をしているというところですので、こういうことがあるとは思います。ですからこういう業者と地域住民の間に行政が立って取り計らうのが行政の仕事だと思います。ぜひこの問題早く解決し、そしてまた今後それがないよう両方とも、業者、あと近隣住民とも話し合いを進めていただきたいと思います。次へ進みます。

 同じく6の座喜味トーガー地区。イ、座喜味2535番地周辺の生活道路整備が途中でとまっており、不便であるとの声があります。その対応をお願いいたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の6のイについてお答えします。御質問の道路は、昭和51年度から昭和56年度に行われた農村基盤総合整備事業で集落道及び農道として整備されましたが、一部区間においては、その事業への同意を得ることができず未整備区間があります。現在は、座喜味7号線として村道認定され、村道の位置づけとなっております。御質問の座喜味2535番地周辺は、未整備区間となっており、その道路整備につきましては、財政状況、緊急性、必要性、事業効果、地権者など関係者の同意状況等を総合的にかんがみ、検討してまいりたいと考えております。



◆7番(當間良史君)

 こちらも地域住民のほうからありまして、30年近くもどうなるかわからないまま続いていると。あと50メートルぐらいなのになぜこれが整備されないのかというのは、ほんとにただ順番ということでよろしいのでしょうか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 先ほども申し上げましたけれども、一部にちょっと未同意者がいるというのと、あと同じになるんですけれども、財政状況とか緊急性、周囲を見ますと確かに家は近くにはございますけれども、西側のほうには農地というふうなことになっていまして、その辺からするとちょっと緊急性からすると若干今整備している道路に比べると、ちょっと少ないのではないかと考えております。



◆7番(當間良史君)

 ぜひとも地域住民の声もありますので、財政的な面もあると思いますが、ぜひ御検討いただきたいと思います。以上で質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 當間良史議員の質問は終わりました。

 次に議席8番・上地利枝子議員の一般質問を許します。



◆8番(上地利枝子君)

 村民の皆さん、こんにちは。傍聴席の皆さん、お疲れさまです。ありがとうございます。議席8番の上地利枝子でございます。今年度で退職をされる役場の職員の皆さん、長い間村民のために頑張ってくださったことに対して、この場をおかりして感謝を申し上げたいと思います。これからも体を大切に地域で頑張ってくださることを期待したいと思います。それでは第407回読谷村定例議会におきまして、通告の順に沿って一般質問を行ってまいります。

 1.読谷村ファミリーサポートセンター設置に向けての進捗状況を伺います。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 御質問の1についてお答えします。ファミリーサポートセンター事業は、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の労働者や主婦等を会員として、児童の預かり等の援助を受けることを希望する者と該当援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連絡、調整を行うものであります。現在、読谷村においては“読谷子育てサポートくるくる”が、ファミリーサポートセンター的活動を行っており、平成24年3月現在、育児援助を受けたい「お願い会員」が361名、援助を行う「まかせて会員」が143名と全登録会員が504名です。サポート件数を見てみますと、平成22年度が760件、平成23年度が平成24年3月5日現在で943件と、非常に活発に機能している組織になっており、この組織や機能を読谷村ファミリーサポートセンターとして移行することが、より効率的で組織力のあるファミリーサポートセンターの始動につながるものと考え、現在調整中であります。なお、平成23年度は、こども未来課の事業として子育てサポーター養成講座を5日間にわたって開催し、延べ101名の方に受講していただきました。平成24年度は、この講座も継続しながら、他市町村のファミリーサポートセンターの運営状況等を調査・研究し、読谷村ファミリーサポートセンターの開所に向けた準備をしたいと考えております。



◆8番(上地利枝子君)

 ただいま答弁をいただきました。読谷村ファミリーサポートセンター設置については、何度かこの場をおかりして質問をさせていただております。今回、前向きな答弁をいただき、ありがとうございます。そこで3点ほど確認をさせていただきたいと思いますが、開所予定について。昨年の6月議会の答弁では、平成26年度とあります。それでよいのかどうか。あと2番目に場所についてはどこを予定しているのか。3番目、運営形態についてはどのように考えていらっしゃるのか。その3点についてをお伺いいたします。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 開所予定ですが、読谷村の次世代育成の行動計画では平成26年度ということでうたっておりますが、それに向けて準備中ということでお答えしておきたいと思います。場所についてですが、現在、介護保険広域連合が比謝矼のほうに移る予定でおりますが、その建物内に今検討しております。あと形態について、今県内に15カ所のファミリーサポートセンターがありまして、確認しましたところ9カ所が委託、6カ所が直営でやっております。以前直営でやっていた沖縄市も現在委託という体系になっておりますので、直営、委託のそれぞれのメリット、デメリット、そこら辺も調査し、ただ当初から委託でやっていくには少しまた組織的に弱い面があれば、当初は直営でし、その後委託、そこら辺も平成24年度中にこちらのほうでいろいろ調査研究をした上で決めていきたいと思っております。



◆8番(上地利枝子君)

 以前この場で私も子育てサポートくるくるでの活動状況を確認したことがございます。そのときも1,000件余りの件数を対応しているということを聞いております。先ほどの答弁の中でも943件と、ほんとに非常に活発に機能している組織になっているということは評価できることだと思うんです。今課長のほうから答弁がございました場所についても、そして運営形態についても、開所時期についても具体的に答弁がもらえたことに対して高く評価をしているところですが、さてファミリーサポートセンターを読谷村に設立することによって、読谷村としてどのようなことを期待できるのか。そこを答弁お願いできますか。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 現在、子育てサポートくるくるでファミリーサポートセンター的役割をしているのですが、その方々にお伺いしましたところ、読谷村は御承知のように年々人口が増加しておりまして、またこれは本土のほうから移り住む方、また県内でもよそから移り住んで近くに相談できる方、また身内がいないとか、そういう方々が今子育て支援センターや集いの広場やはばたけを利用したりしている方々がいるんですが、そういった方々がネットを利用して子育てサポートくるくるを利用しておりまして、その中の話を聞きますと、いろいろ子育て面で困ったこと。地域とのつながりがなくて、その地域との関係で困っていること。子育てだけにとどまらず、いろいろな相談を受けたり、それにいろいろ親身になって対応したりしているようですが、そういう面でのある意味孤立感を感じている子育て家庭の方々にかなり手助けができるのではないかということで、今ファミリーサポートセンターの開所をできるだけ早めたいと考えております。



◆8番(上地利枝子君)

 ファミリーサポートセンターを設置することによって今、課長の答弁にありました読谷村にとっては大きなやはり皆さんが子育てに対して手の届かないところで、こういった形でサポートをできる体制ができるということは、すごく高く評価できるものだと私は考えております。今回の答弁で読谷村のファミリーサポートセンター設置に向けて前向きに、ほんとに前向きに検討しているということを聞いて安心をしております。子育ての世代の皆さんが地域で困っている状況の中で、子育てに安心ができる環境づくりにこれからも努めていただきたいと期待をして次の質問に入らせていただきます。

 2.健康増進センターについてでございます。?これまでの利用状況(過去3カ年間、年齢別、月別)大まかでよろしいです。?成果と課題について。?今後の展望についてお伺いいたします。



◎健康増進センター事務長(山内猛君)

 御質問の?これまでの利用状況(過去3カ年間の年齢別、月別の利用状況)についてお答えいたします。センターを利用する際には、プール、トレーニングジム、教室受講等でおのおの利用することが主でありますが、全体の入館者による年齢別利用状況を59歳以下と60歳以上に分けてお答えいたします。平成21年度は6万6,420人の入館者に対し、59歳以下が48.5%で、60歳以上が50.2%、その他1.3%です。平成22年度は6万8,161人の入館者に対し、59歳以下が46.7%で、60歳以上が50.7%、その他2.6%です。平成23年度は平成24年3月9日現在の入館者5万9,446人に対し、59歳以下が43.5%で、60歳以上が52.7%、その他3.8%です。

 月別利用状況に関しては一番多い月と少ない月に分けてお答えいたします。平成21年度は7月の7,083人、12月の3,757人。平成22年度は7月の6,878人、12月の4,493人。平成23年度は7月の6,591人、12月の4,321人となっております。

 次に?の成果と課題についてお答えいたします。健康増進センターが供用開始して、平成24年度で5年目に入ります。この間延べ26万2,000人余りが利用されていることは、村民に対しみずからの健康づくりと健康管理に関する意識を喚起することができたと思います。また健康づくりを通して多様な世代が集い、交流が図られたことも成果と考えます。課題といたしまして、?継続利用と新規利用拡大。?医療と福祉との連携が挙げられます。

次に?の今後の展望についてお答えいたします。村民の健康維持増進のため、特定健診結果に基づく運動指導、支援等の強化を図っていきたいと考えます。さらに平成22年度から行っている出張ゆいまーるでの運動指導の強化やボランティアへの運動講習会の開催等を行うことにより運動指導ボランティアをふやし、各字ゆいまーる等で定期的な運動指導が行えることにより医療費、介護保険の抑制につなげたいと考えます。



◆8番(上地利枝子君)

 ただいま答弁をいただきました。?利用状況についてでございます。イメージとして高齢者の方が多いのかなというイメージがあったんですけれども、今の答弁で60歳以下でも半数の方が利用しているということは、若い人たちも健康に対する意識が高くなったのかなということを感じました。60歳以上の方々はスポーツをすることによって体力、皆さんがおっしゃっている貯筋運動というのが次第に高まってきていますけれども、その中で平成23年度3月現在で例年より8,000名近くの減になっていますけれども、その減についてはどうなんでしょうか。今後、減っていくのか。それともその状況によってはまたふえていく可能性も出てくるのか。その減についてを答弁いただきたいと思います。



◎健康増進センター事務長(山内猛君)

 今議員のおっしゃるとおり、当初のほうで平成20年度が約6万8,000人、平成21年度が6万6,000人、平成22年度で6万8,000人、平成23年で平成24年3月9日現在ですが5万9,000人、大体3月では6万3,000人ぐらいにいくのかなということで予定をしていますけれども、私たちも3カ月以上来ていない方にははがきや電話で、どういうことで来られてないのかなということの問い合わせをしたり、はがきを送ったりしていますけれども、女性のほうが多い状況でありますけれども、その女性の方がこちらを利用して、男性のほうがこっちに来ないというのが見えて、実はお父さんこっちに連れて行きたいのですが、なかなか来ないということで、私と一緒にこちらで習ったものを外で歩きながら教えたりしていますよということも意外と聞いています。そこで減っているのかなというと、外で一生懸命旦那さんと一緒に運動をやっているということで、これはよかったのかなということでございますけれども、大体6万2,000人から6万3,000、4,000人は維持していけるのかなということで考えています。



◆8番(上地利枝子君)

 今の答弁を聞くと例年どおり6万5,000人前後の利用者が出てくるということで安心をしておりますが、実は私も利用者の1人でございます。そういうことでは?の成果については私も高く評価をしているところでございますけれども、課題として継続利用者と、それから新規利用の拡大を挙げております。その取り組みと、それから医療と福祉との連携について具体的にどのようなことを考えていらっしゃるのか。その2点についてお伺いさせていただきたいと思います。



◎健康増進センター事務長(山内猛君)

 課題といたしまして、今回の平成24年度の予算の備品購入の中で骨密度測定器と、血管年齢の両方の備品購入を予定しています。そして今、体組成成分測定ということで筋肉量を測れる機器がございます。この3つを利用しまして定期的にそこを測定しながら、その利用者に自分の効果はこう変わっているんだよということをお知らせしていけば継続的にできるのかなということで、この平成24年度の予算に骨密度測定器と血管年齢の機器を備品購入を今計上してございます。そういう形で継続利用と新規の利用者をふやしていきたいなということで考えています。

 医療と福祉の関係ですけれども、医療というのはうちらが考えているのは、医療といいますと治療になります。そして福祉となると予防ということになりますけれども、今うちのセンターのほうで介護予防という形で、あくまでも予防を対象に教室を開催したりやっていますけれども、もし医療の中で診療所でリハビリを行っている皆さんは、今度はそちらのほうでリハビリを卒業したということになると、こちらに今度は予防という形でやっていきたいなということで診療所にもその話をしていて、診療所の先生も利用者でありまして、週2回から3回利用されていますけれども、そこでその話をしながら先生にも声かけをしてもらって、もしリハビリが終わりましたら、またこちらに利用させるという形にもさせてもらえますかということで、両方で話をしながら今やっているところです。そこで何名かはリハビリを終わった方もこちらを利用しているという現状で今行っています。



◆8番(上地利枝子君)

 今答弁いただきました。やはり診療所との連携というのが大事になってくると思いますが、その中で利用者をふやすための一つの村民からの意見としまして、冬場、利用者少ないですよね。冬場の寒い時期にどうしてもプールとか、増進センターに足を運ぶというのはちょっと気が重いという方がいらっしゃって、その方々に確認をしたら「増進センターにサウナがあると芯から温まって風邪予防にもなりますよね」ということを聞いております。そのことの考えはあるのかどうか。それと、若い人たちが午後から出勤であったり、そして増進センターを利用して後の集まりであったり、いろんな会合に参加するためには増進センターを利用した後に、「プールを出た後、そしてトレーニングジムから出てきて、その後、石鹸でシャワーを浴びて、シャンプー、そしてリンスができると、次の行動に行きやすいよね」ということの意見があります。その考えはあるのかどうか。それと、健康増進センターに通っている方々は健康になりたいという思いで、やはり足を運んでいると思います。その中で一つの大きな要因は、食との関係だと思います。どんなに痩せようと思っていても、どんなに運動をしていても、やはり食、栄養管理という面で、そこら辺でネックになってくると思いますけれども、その食と栄養管理について健康増進センターでそういった指導も行えるのかどうか。今後そういうことも考えているのかどうかです。その3点についてお伺いさせていただきたいと思います。



◎健康増進センター事務長(山内猛君)

 サウナの件なんですけれども、冬場の利用状況で読谷健康増進センターが夏場の一番多い時期と、冬場の一番少ない時期、当初の平成21年度が43%の減でございました。そして平成22年度、平成23年度が35%です。そして他市町村の浦添とか那覇、名護を調査してみたんですけれども、浦添のある施設がサウナも完備されていますけれども、61%の減。そして那覇にある施設が67%、名護のところでは76%という形で、そういう形でやはりみんな冬場は敬遠をしているのかなという状況で、読谷のほうはまだいいほうかなということは持っていまして、それでサウナの件を検討してみようということで、去年から今年にかけてちょっとできないかなということで見積もりも取ってみたんです。そしたらサウナのほうで大体700万円から約1,000万円かかると。そして、それに光熱費が年間大体五、六十万円かかりますよというのがありまして、これはサウナというのは寒さ対策ということよりも、どういう対策でやっているかと聞いたときに、低中温サウナというのがございまして、それは神経や筋肉の疲労感を和らげたり、睡眠を促すというのが低中温サウナらしいです。そしてミストサウナというのが、呼吸器官等を高めるサウナということで聞いていまして、そういうことからでしたら検討もできるかなということではあるんですけれども、ただ、寒さ対策ではそう変わることはないだろうというのがあります。そういう形でこれも後々検討してもよろしいかなと思います。

 シャンプーの件なんですけれども、シャンプーの件は開所当時はいろいろな方からやはり意見はありました。投書箱という意見箱があるんですけれども、最近はそこにもそういうシャンプーの使用とか、そういう要望なかなか聞こえません。ただ、ある何名かは多分あるとは思うんですけれども、ごく一部だということで、このシャンプーの件で、もしシャンプを使用した場合に、水代が大体2倍から3倍になっていくだろうということの予想がありまして、そこら辺もう少し検討してもいいのかなというよりも、まだ我慢できるかなというのが想定できます。

 次、食との関係ということで、当初、平成20年、平成21年、平成22年まででしたか、健康環境課と連携をいたしまして、栄養士と一緒に2カ月おきにやっていました。これも診療所もやっているものですから、当初は利用者も多かったんですけれども、一昨年ですか、もうほとんどいないという状況でありましたので去年からやめています。この件は。そういうことで、年に何回かはやってもいいかなというのがありましたら、またこれも再検討してやっていきたいなと考えます。



◆8番(上地利枝子君)

 いろいろ調査されて、研究もされているということを伺いました。やはりサウナ風呂というのは村民からの意見があるということをちょっと頭の中に入れていただきたいと思います。そして栄養指導についても、年に何回か利用者を対象にした形の栄養指導も大切だと思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 そこで?の今後の展望についてでございますが、医療費と介護保険の抑制につなげていきたいという答弁がございます。実は読谷村が23字、各字でゆいまーる共生事業を始めたころ、そのころに医療費の抑制に3億円つなげることができたという当時の村長はいろんな会合の中で評価をしておりました。そのときのちなみに福祉の担当課長が仲宗根盛良議員だと聞いております。そこで、その当時は3億円の医療抑制に効果を挙げているということなんです。高齢者がそこに集える場所があるということが病院に行かないで、お互いでゆいまーるの事業の中で自分の健康を守りながら医療費を抑制していくという雰囲気があるんですけれども、そこで健康増進センターができてもう4年になります。今年、平成24年で5年目になるということを聞いておりますが、この4年間で介護保険の抑制であったり、医療費の効果ですね。つなげることができたのかどうか。そのデータがあるのかどうか。たしか先ほどの答弁にもありましたけれども、健康増進センターでは介護予防のために一般高齢者向けの予防事業がありますね。特定高齢者向けの予防事業があって、その方々の指導を行っていることも聞いております。そういうことからしますと、やはり医療費の削減であったり、介護保険の保険料の抑制につながっていると思いますけれども、どのような形の効果が上がっているのかですね。そのデータがもしあるのでしたら答弁をお願いしたいと思います。



◎健康増進センター事務長(山内猛君)

 今医療費の抑制という形でデータありますかということですけれども、データとしては今ございません。私たちもこういうのをもう少し把握したいなということで、センターとしてがんじゅう通信というのを年に一回発行しています。それは利用者の声という形で拾い上げて村民にその効果をどう変わっていますよということの効果を出してもらっているんですけれども、その利用者の声という形で、こちらを利用して病院は行かなくなったよとか、血圧の薬も減りましたよというのが大きいものですから、そういう形でも相当減ってきたのかなというのは数字的には出てこないんですけれども、そこを利用している会員が約4,000名いますから、その中で相当変わってきたのかなということを考えています。



◆8番(上地利枝子君)

 ここに3月の新聞報道なんですけれども、介護保険料が各40市町村ですか増額になっているという報道がございます。介護保険は3年に一度の見直しがありまして、今期で5期目になるということなんです。そして私たち読谷村も含めて、介護保険料が増額になっているという報道がございます。ただいま答弁ありましたけれども、医療費抑制、そこに力を入れないといけないと思います。そして介護予防に、介護にならないための予防ですね。そこに力を入れないといけないと思いますけれども、そのことについていま一度、部長どうですか。その医療費の削減、そして介護保険料の抑制について、どのようにお考えですか。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 介護保険料そのものはやはり介護施設が充実していきますので、そこの利用者がふえていきますので、どうしても年々上がってはくるというふうになると思います。ただ、我々ができることに関しては、包括であったり、ゆいまーるであったりということで、できることをやっていこうということでやっているところでございます。先ほどの医療費の問題に関しては、国保の皆さんがセンターを結構多く利用されておりますので、センターができる前とできた後の平均の医療費が出てきますので、そこら辺を数字を追えばわかるかなと思っております。



◆8番(上地利枝子君)

 介護施設が充実すると、今答弁ありました介護保険料はおのずとして加算されていく。やはり介護を必要とする人たちにとっては、その施設というのは必要なことになると思いますけれども、しかし介護にならないための予防事業というのは、やはり各市町村頑張っていかなければ、今後ですね、高齢化社会に向けては頑張っていかないといけないと思います。そこでスポーツをすることによって、がん予防につながってくるし、認知症予防にもつながるという解明されております。健康増進センターはスポーツを通して、村民が集える場所ですよね。そしてそれ以外にも健康を維持したり、そして今おっしゃったように介護予防に力を入れていく。そして医療費抑制につながってくると思います。それからしますと、やはり今後ですね、健康増進センターの果たす役割はますます重要になってくると思います。これからも健康増進センターの充実強化に力を入れていただきたいと思います。よろしくお願いします。ところで議場の中で、議場の皆さん、週一回以上健康増進センター通っている方はいらっしゃいますか。どうでしょうか。ぜひ、がん予防につながってくると言われております。認知症にならないためにも、役場の部課長初め、村民の代表であります議員の皆さんが先頭に立って健康増進センターを利用しましょう。次の質問に移ります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後3時18分 休憩

     午後3時35分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。



◆8番(上地利枝子君)

 3.アダンファーム支援事業の現状についてをお伺いいたします。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 御質問3についてお答えします。アダンファーム事業は、商工会において平成22年度調査事業を行い、平成23年度は事業実施をしているところであります。村としても村内に自生するアダンを活用したアダン筆やアダン紙づくりを通して、村の特産品の可能性を視野に入れて支援をしているところであります。御質問の事業の現状は、平成23年2月末現在、筆などの販売収入410万円、筆、紙づくり体験収入で13万円の実績があります。なお、平成24年度からは事業計画に沿って、民間での事業展開を進めているようであります。



◆8番(上地利枝子君)

 アダンファーム事業については、去年も私、一般質問をした経緯がありまして、今回も事業内容についてどうなっているのかなというところで質問をさせていただきました。当初の総事業費の内訳について答弁をお願いしたいのと、売上目標はどうだったのか。そして今答弁いただいた筆の販売410万円についてと、それから体験の13万円、その体験をした人たち、そして筆を購入した方々の観光客であるのか内訳について、地元の人も何名ぐらい買われているのか、その点と。

 あと1点、アダンのパテントと言うんですか、専売特許についてはどこにあるのか、答弁をお願いします。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 アダンファーム読谷、収支の状況は、当初予算が1,600万円でございます。そのうちの収入を見込んでいるのが750万円、体験事業収入が150万円でございました。売上の目標は販売収入の750万円を売り上げる予定で当初予算に組んでいるということでございます。あと410万円の実績の状況ですけれども、これについては店舗売上が310万円、通信販売が80万円、イベント収入が20万円。店舗収入のほうには体験収入も含まれております。これが2月末現在であります。

 あと購入者の状況なんですけれども、その辺の資料についてはちょっと持ち合わせていないんですけれども、体験については団体で体験したというのが多分3回ほどということで、二、三十名ほどの一気に体験をしたということで報告は受けています。その他のちょっと詳しい情報は今手元にございません。あとは特許についてですけれども、特許については事業当初に商工会に特許権を与えていると言いましょうか、200万円で与えているという状況でございます。



◆8番(上地利枝子君)

 質問した中で、やはり特許権はどこにあるのかというのがちょっと気になっていたので、アダンファーム事業を当初特産品としてスタートしまして、読谷村の特産品として生かしていきたいという事業のスタートでございました。私も書道をやっている一人として奨励をしていきたいなと思っておりました。この1年間、村内の小学生であったり、子供たちに筆づくりの体験とか、前回この場で質問したときも提案したんですけれども、値段の問題ですよね。値段もやはり手頃な値段で提供できるのかどうか。そしてやはり書道特区を取っていただいて、アダンで書道の競書大会であったり、地元の特産品として扱うからには地元の人たち、地元の子供たちから大人まで、読谷村は書道家がいっぱいいらっしゃるわけですので、文化協会であったり、書道家の皆さんがどのような形でアダンの筆を評価していたのかどうか。質問をさせていただきたいんですが、1点目は、小学生とか地元の子供たちにどのように啓蒙したのかどうか。やったのかどうかというのと。地元の書道の先生方に対してのPR活動はどのように行ったのかどうか。そしてアダンファーム事業をやることによって雇用効果があったのかどうか。その3点についてをお伺いしたいと思います。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 アダンファーム事業を通して学校の教材とか、あるいは学校の学習に使えないかということで事業当初もそういう考えの意見がございました。当初からそういう考えを持っております。今現実としてはまだ学校にはそういう筆づくりとか、アダン筆を通しての学習とかはまだ浸透していないと。まだ進められていないような状況でございます。

 あと書道教室をお持ちの先生方への普及、そういう関連になるんですけれども、実行委員会のほうに文化協会の書道部会の部長が入っておりまして、その部長を通しながら文化協会の書道部の集まりとかに協賛をしてもらったり、あるいは体験の呼びかけをしたり何回を体験をしていると思います。そういう形でまずはそういう教室をなさっている皆さんへの普及ということも活動はしてきたようでございます。

 それと雇用の効果ですけれども、事業当初は技術者1人、助手が2人、あと四、五名のボランティアということで事業を発足してございます。御承知のように収支の状況が思わしくない状況がございまして、今現在は技術者1人と助手1人というふうに聞いているんですけれども、ボランティア数名ということで大分就労体制も当初よりは少ない状況で現在はやっているということを聞いております。



◆8番(上地利枝子君)

 先ほどの答弁にもございましたけれども、平成24年度からは民間の事業所で展開をしていくということを答弁ありました。専売特許と言うんですか、パテントについては商工会が持っているということであれば、地元の特産品として今後も活用できるのかなということで思いますが、今後のですね、先ほども前年度の雇用効果ということは上げてありますけれども、平成24年度民間に委託してどれだけの売り上げの見込みがあるのか。雇用効果についても答弁できるのかどうか、そこら辺どうですか。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 商工会の事業でありまして、商工会で新年度に向けてはその辺の詰めはやっていくと思いますけれども、情報によると民間に移行して、むら咲むらのほうに店舗を構えて体験学習とか、そういった形でお客さんが、今Gala青い海にあるんですけれども、向こうよりはお客さんが多いということもございまして、向こうの一角に店を構えて、体験学習にも力を入れていきたいということを聞いております。そういうことで事業が展開していけば、その辺での雇用効果も期待はできるということですけれども、現状は厳しいということは御承知していただきたいと思います。



◆8番(上地利枝子君)

 当初は500万円の支援を読谷村はアダンファーム事業に投資をしている現状がございますので、特許権は商工会にある。それからしますと、やはり特産品の可能性も視野に入れて、これからも事業展開を進めていただきたいと思います。大きい4番に移って行きます。

 4.火葬場建設についてでございます。?利用者のエリアはどの範囲の方々まで想定していますか。?10年後、20年後の利用者の推計についてをお伺いいたします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 ?にお答えをいたします。現在の火葬場におきましても利用者のエリアの範囲はありませんので、次の火葬場にあっても同様と考えます。

 ?にお答えをいたします。平成22年度策定の火葬場建設基本構想計画の報告書からの引用になりますが、将来人口予測と将来死亡率予測からの推計値になります。10年後の平成32年の本村の利用者は320人。20年後の平成42年の本村の利用者は376人となっております。



◆8番(上地利枝子君)

 ただいま答弁をいただきました。エリアについては現状どおりですね、範囲はないということで、ひと安心をしております。そこで窯の数なんですけれども、それはどれだけの窯の予定をしているのかどうか。そして現在、基本構想がございますが、基本構想の中の10年後、20年後においても十分に対応できるという解釈でよろしいかどうか、答弁をお願いしたいと思います。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 窯と申しましょうか、炉の数になりますが、3基でございます。あと将来十分かということでございますが、現火葬場におきまして、火葬と、あと熱いので冷やすという時間、冷却の時間がございますが、今現在3時間ほどを要しております。それが新しい火葬炉になりますと、今計画の時間でございますが、大体1時間40分では終了するということで、かなり時間が短縮できます。ですから将来におきましても、今この差の時間の分でもって、回転数をふやすというような形も含めまして、十分だと考えております。



◆8番(上地利枝子君)

 どうも失礼しました。炉でしたね。そこで、やはり気になるのが新しい火葬場建設運営についての維持管理についてでございます。その中で現在の使用料、1件当たり8,000円ということですよね。その使用料で維持できるのかどうかについても答弁をお願いしたいと思います。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 現火葬場の8,000円の使用料が新しい火葬場に持っていけるかどうかにつきましては、実際的に我々まだそこまでの検討はいたしておりません。ただ、新しくつくりましたところのお隣の恩納村であったり、宮古島市等でありましたら料金は改定をしている状況でございますので、そこら辺も含めまして検討しなければならないと考えております。



◆8番(上地利枝子君)

 とは言っても村民負担増になるとやはり厳しいものがあると思います。現在消費税の値上げ等々、そして先ほども言いました介護保険料の料金もどんどん改定されて生活が厳しい状況があります。くれぐれも村民負担にならないようにお願いをしたいと思います。次の質問に移らせていただきます。

 5.村内5小学校の部活動の現状についてでございます。?部活をしている子供たちの数(各小学校別)でお願いいたします。?指導者の数(監督・コーチ)について。?部活動の数。?読谷村社会教育との連携についてを答弁お願いいたします。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 ただいまの質問5の?、?、?について「部活動をしている子供たちの数」、「指導者の数」、「部活動の数」の順にお答えいたします。まず、部活をしている子供たちの数ですけれども、本村で993名おります。続きまして、指導者の数は79名の方が指導しております。部活動の数につきましては34種類の部活動が現在実施されております。

 続きまして5の?の質問についてお答えいたします。社会教育としましては、小学校陸上大会等を主催しています。また、部活動指導者及び父母の皆さんを対象とした講座(スポーツ障害予防とコンディショニング・AED取り扱い)を実施した経緯があります。さらに、最近は子供たちの技術の向上、健全育成を目的に、村内で行われるキャンプや合宿関係者の協力で、野球・サッカー・陸上などの教室も開催しております。



◆8番(上地利枝子君)

 放課後の子ども居場所づくりについては、いろんな議員の方々から質問をされておりますが、やはり部活動についても重要な役割を果たしていると思います。何度かこの場をおかりして質問をさせていただいていますけれども、平成19年から続けて私もこの場で何回か質問をしていますけれども、大体平均して900名から1,000名の子供たちが部活をしている、5校でですね。それからしますと放課後の子供たちの居場所にしては、やはり重要な役割を果たしていると思いますが、その中で先ほど答弁をいただきました講座についてなんですけども、部活指導者及び父母の皆さんを対象とした講座がございます。その講座を年に何回行っているのか。参加者は大体どれぐらいの方々が講座に参加をしているのか、その答弁をお願いいたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 ただいま学校教育課長が答弁しました講座の件につきましては、これまでこういった講座を行ったことがあるということでお答えしました。よって、平成22年、平成23年度におきましては、このような講座をとりあえず行った実績はございません。



◆8番(上地利枝子君)

 今後、予定はあるのかどうか確認させてください。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 現在、具体的に今年度そういった講座を取り持つ予定は具体的にはございませんが、当然検討はしていきたいと考えております。



◆8番(上地利枝子君)

 ぜひですね、指導者とそれから父母の皆さんを対象とした講座というのはとても大事なことだと思います。1,000名の子供たちを預かっている指導者、部活のですね。監督・コーチがいらっしゃいます。そして協力をしていただいている父母会もありますので、そういうことからしますとスキルアップをしていただきたいなということがありますので、ぜひ検討をしていただきたいと思います。

 そこで、先ほどから言います放課後の子供たちの居場所という観点から考えていただきたいんですけれども、先週の答弁で福祉的視点から、先週の一般質問の中で課長の答弁の中で、学童保育については、園に対しては何らかの支援をしていきたいということが答弁ございました。それとわんぱく広場についても支援拡大をしていくという答弁がございました。その中で同じように放課後部活をしている1,000名の子供たちに対しても何らかの支援が私は必要かなと思いますけれども、その中で80名近くの指導者、例えばコーチ、監督がそこにかかわっている現状があります。そういうことを考えて社会教育の中で、日常的にそういったスポーツを支援できる体制ができないのかということと。あと例えば文化協会においては、各地域とか、各小学校に踊りであったり、三線であったり、派遣のボランティアがいらっしゃいます。そういう形で読谷村の体育協会があります。読谷村の体育協会で活躍しているアスリートの方がいらっしゃいますよね。すばらしいアスリートがいっぱいいらっしゃいます。毎年中頭大会であったり、いろんなところで活躍をしている方々がいらっしゃいます。そういうすばらしい選手を地元の子供たちに対して、技術的なことを伝授していただけないかという思いがあります。というのは、やはり地域の子は地域で育てるということですよね。ということはスポーツに関しても、部活に関しても地域の人たち、今監督・コーチがいらっしゃいますけれども、その監督・コーチをしっかりサポートしたり、それから育成をしていく仕組みができないのかどうか。そういったことを社会教育の中で体協と連携した形の活動ができないかどうか、その辺についてどのように考えていらっしゃるか、最後に教育次長、答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。その後、教育長の見解も伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◎教育次長(與儀優君)

 多分この場所での最後の答弁となるかと思いますので、大変難しい問題ですね。今、1,000名の子供たちが部活をしているということで、これは体育活動、そして文化活動を含めてやっております。在校生から見ると3名に1人というぐらいの子供たちが大変頑張っております。今お話ありますように、文化協会の先生方をお願いして学校のクラブ活動外部講師派遣事業ということで先生方を派遣しております。今お話のありますように体育協会のアスリートの皆さんとかを派遣できないかということでありますけれども、そこら辺はまだ検討もしたことはないんですが、今79名の地域の方々の協力で今一生懸命頑張っておりますけれども、そこからの要望とか、要請があればある程度考えてもいいのかなと思っていますけれども、何せこういうことはおのおのの指導者の考えがありますので、そういう先生方の指導者の意見を聞いて、その判断をしたいなと思っております。ただ、今小学校の部活というのは一番問題は指導者を少しスキルアップと言いますか、やはり小学生の成長に合わせた指導をしていかないと、ややもすると勝ち負けにこだわっていくというのがあるわけですけれども、その子供たちの体のつくりからすれば、そこら辺にこだわってはいけないという感じがします。その指導者の育成を図るためには講習会を含めて、その成長に合わせた指導をするというのが必要ではないかなと思っています。その派遣も大事なことですけれども、指導方法を十分に充実をさせていきたいなと思っています。

 最後になりますけれども、上地議員の今後の読谷小学校でのバレーボールの指導をひとつよろしくお願いいます。



◎教育長(比嘉源勇君)

 お答えいたします。その前に80名近くの皆さんが村内の小学校で子供たちのためにボランティアとしていろいろ御指導をいただいていることを、この場をかりて、まずもってお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。私たちも陸上競技場ができたのを機に、すばらしい施設ができたので、やはり子供たちとか、あるいは中学生、一般向けでもいいから陸上教室の開催とか、そういうのが持てないかなというのは内々でも話をしているところでありますが、そういうまた小学生の指導者向けの講習会等については関係する団体等ともちょっと話し合いをしてみる必要があるかなと思っております。



◆8番(上地利枝子君)

 答弁ありがとうございます。先ほども健康増進センターの質問をさせていただきました。スポーツをすることによって、体を鍛え、精神力を鍛えるということは小さいときから小学生のときから必要だと思います。そして60歳になっても健康のために体を動かして、貯筋運動をなさっている方がいっぱいいらっしゃいます。そういう意味では村民の健康を守るためには、やはり小学校のころからスポーツをさせる、スポーツを奨励してあげる。そしてその環境をつくってあげるというのがとても大事な役割になってくると思います。そういうことからしますと、小学校のスポーツ活動、部活動については先ほども答弁いただきました指導者、コーチであったり監督のスキルアップにもっと力を入れていただきたいと要望いたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 上地利枝子議員の質問は終わりました。

 次に議席10番・城間 勇議員の一般質問を許します。



◆10番(城間勇君)

 村民の皆さん、こんにちは。傍聴席の皆さん、御苦労さまでございます。第407回読谷村議会定例会において、一般質問を行います。前段、所感は割愛いたします。

 1.沖縄振興一括交付金(仮称)について。イ.村当局の一括交付金の評価について。ロ.一括交付金ソフト分読谷村の配分額7億5,000万円の活用はどのように検討されていく考えか、お伺いいたします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の1のイについてお答えいたします。一括交付金は沖縄振興に向け「沖縄21世紀ビジョン基本計画」に盛り込まれた施策を主体的に展開していくための自由度の高い財源として創設されました。地域のことは地域で決めるという、いわゆる「地域主権」を確立するためには、従来のひも付きの補助金では限界があり、地域の創意工夫によって、より事業効果を高める事業にも対応可能な交付金であるとの評価をしております。

 御質問の1のロについてお答えいたします。一括交付金の交付要綱は、現在国会審議中であり、どういった事業が該当するのかなど、個別の事業の可否については現時点では申し上げることはできません。沖縄の地理的あるいは自然的な特性や、多くの米軍基地が存在する等の特殊事情をかんがみ、沖縄県の21世紀ビジョンや読谷村の第4次基本構想を初め、各計画等に基づいた事業、もしくは今後読谷村の発展に必要と思われる事業を選択してまいりたいと思います。

 現時点での事業案としましては、「環境保全事業」「観光振興事業」「村民センター地区の施設整備事業」「教育振興事業」「文化振興事業」「福祉振興事業」「防災及び国土保全事業」「駐留軍用地跡地利用事業」等の項目について県との調整を進めているところであります。



◆10番(城間勇君)

 現時点での事業案としては、大きく8項目でございますけれども、総務常任委員会のその中での説明では、8項目の中にさらに31事業のパッケージが盛り込まれております。いずれも役場、各課より出された案だということで大変いいことだと思います。そういう点ではもっと村民から、例えば読谷村の商工会、あるいはまたJAよみたん、あるいは村漁協、そして読谷村観光協会、あるいはまた読谷村民泊協力会等々からアイデア、意見等を応募する考えはないのか。その辺をお伺いいたしたいと思います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 先ほども言いましたように要綱が今月末、国会で30日、参議院のほうで順調に行けば可決になるのかなというふうに見ていますけれども、それからして最終的に4月に要綱が公になって公表されてくるんだろうと思います。今ありました件については現在、要綱もまだ決まらない状況の中でこれまで庁舎内での意見をアイデアを集めてきました。今ありましたいろんな諸団体を含めて、今議会でもいろんな提案がなされました。それはいろんな多くの皆様方のアイデアも聴取したいということでありますので、ぜひ今後もそういったアイデアがあれば関係課を通して、ぜひ寄せていただきたいと思います。ただ、その場合にこの交付金の趣旨にもありますように、沖縄の振興に資するものであるということと、あとは独自性が求められるということであります。もう1つは、裏負担としての2割、あるいは1割という裏負担も条件として今言われております。そこら辺も加味した上で事業の選択はしていくということになりますので、そこら辺は御理解をいただきたいと思います。いずれにしましても、村民あるいは各種団体からのアイデアはぜひ寄せていただければと思っています。今議会で幾つか提起もなされましたけれども、それを受けまして一つの提言として受け、要綱と照らし合わせてどういうふうになるかというのは今後また検討していきたいと思います。



◆10番(城間勇君)

 ぜひですね、村民あるいは村内の各種団体のほうからもいろいろアイデア、意見等を募集していただきたいと思います。8項目の中で、環境保全事業の中で総務常任委員会での説明では台湾ハブ繁殖状況調査事業、村内でかなり発見されているということで、その事業の説明がありました。そして漂着物清掃事業、海岸線、韓国等よりそういう漂着物が来ているということで観光との関係でそういうのがありました。そして観光振興事業ということで、HP更新事業、観光の中にあるということで本格的にやるという説明でした。そして観光客及び外国人受入基盤強化整備事業、外国人が結婚証明書を取りに来るということで、その辺で窓口の強化をしていきたいということと、そして総合GIS整備事業、地図、情報等々、そして文化センター、中庭可動式ドーム及びバリアフリー整備事業、世界のウチナーンチュ大会で雨が降ったということで、そういうのが説明がありました。私の提案としては環境保全事業か観光振興事業の中にぜひ緑化推進事業を設けたらと思います。一括交付金を活用して、具体的には座喜味城跡公園につつじ植栽して、つつじを復活させたらと思います。現在、東村の村民の森、つつじ園で第30回東村つつじまつりが3月1日から3月31日までの1カ月間開催されております。赤や紫、ピンク、白の5万本のつつじが咲き乱れております。6年前の一般質問の中でもお話をしましたが、座喜味の當山 弘前議員が建設経済常任委員長のとき、建設経済常任委員会の皆さんと私、北部に1泊宿泊研修をする機会がありました。そのときに東村の山城さんから東村の村づくりや村民の森つつじ園の講話をお聞きいたしました。6年前の東村の人口は1,867名で世帯数が766世帯でございました。県内で最大と言われる福地ダムと新川ダムを有しているということで、読谷村の南部地域の飲料水の供給が48%、東村から供給されているということでした。さて、今から35年前のダム建設の際に、ダムの底に沈んでいくつつじを当時、県農林水産部出身だった当時の村長がそのつつじを県の方からもらい受けまして、役場職員はもちろん各種団体、ボランティア、村民全員で今の村民の森に移植して、五、六年培養した後、今から30年前に一般公開し、現在に至っているそうで、6年前のつつじまつり期間は3週間でしたけれども、現在は1カ月になっております。当時のまつり期間中、6万人から8万人お客さんが訪れるということで、入園料だけでも大きな収入源になる。そしてつつじの植木市や飲食の出店等やつつじまつり期間中に6万人から8万人のお客さんが東村を訪れる経済効果や地域活性化が大変魅力と講話しておりました。

 そこで提言いたしますけれども、読谷村でも観光振興事業の推進ということで、座喜味城跡公園につつじを植栽したらと思います。今から40年前、祖国復帰前までは座喜味城跡周辺、特に座喜味城跡の裏側の斜面のほうですね、野生のつつじがいっぱい咲き誇っておりましたが、現在ほとんどもう絶滅しております。山城正輝議員の話だと、山城正輝議員の屋敷周辺にもそういう野生のつつじが咲いていたと言っておりました。そして當間良史議員のほうにも「イッターヤーヌソバンカイン、ツツジ咲いていたけど、覚えているか」と言ったら、「余り記憶にないですね」ということで言っていたんですけれども、考えたら良史議員はまだ生まれてなかったということで、ぎりぎりですね。40年前だったら生まれてない、後だったら生まれているけれども、余り記憶がないですねと言っていたんですけれども、考えてみたらまだですね、生まれてなかったということで、そういう答弁をしておりました。また比嘉郁也議員の屋敷の近くにも野生のつつじが咲いていたと聞いております。ひとつ観光振興事業の推進ということで、一括交付金を活用し、座喜味城跡公園につつじを植栽し、復活させたらと思います。

 あと1件ですね。読谷村の海岸沿いの防潮林、現在のモクマオウから村木のフクギを一括交付金を活用して植栽していったらと思います。読谷村の防風、防潮林、渡具知から残波岬まで約三、四十年前に防風、防潮林として植栽されていると思いますが、長年にわたり台風等の襲来で折れたり、立ち枯れしたりして、場所によってはほとんど枯れている部分があります。また、ものを見たところ余り美しい景観ではありません。モクマモウの寿命は短く、大体五、六十年だと言われております。もう植栽して大体40年ぐらいたっています。あと二、三十年だと思います。それにかわりまして村木のフクギは長寿木で寿命は数百年と言われております。美らフクギで福を招くということで、景観もよいし、観光振興事業の推進ということで、村木のフクギを防風、防潮林として、一括交付金を活用して今から読谷村の海岸沿いに植栽していくべきだと思いますが、いかがでしょうか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 先ほども答弁しましたように提言として受けていきたいと思います。



◆10番(城間勇君)

 ぜひですね、観光推進事業の一環として、座喜味城跡のほうに野生のつつじ、ケラマつつじですけれども、いっぱいありましたので、その辺ぜひ植栽して復活させていただきたいと思います。そしてモクマオウから村木のフクギに今から植栽して切りかえるようにひとつ検討していただきたいと思います。最後に村長のほうから読谷村の配分額7億5,000万円の活用について、決意と抱負等をいただきたいと思います。



◎村長(石嶺傳實君)

 103億円の中の7億5,000万円ということで、これは企画課長からありましたいろんな指標に基づいて、そのような配分額になっていますけれども、今庁内で検討しているいろんな事業メニューと、また各種団体、今議員からも提案がありました自然植栽からの緑化の話等々も参考にしながら、要綱に照らし合わせて推進に取り組んでいきたいと思っています。



◆10番(城間勇君)

 次に進みます。2.昨年5月に台風2号で米軍トリイ通信施設からの飛散物による周辺住宅や車両等への被害について。イ.被害補償が9カ月たっても行われていない理由について。ロ.被害請求件数とそれぞれの被害内容についてお伺いいたしたいと思います。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 御質問2のイについてお答えいたします。昨年5月28日に襲来した台風2号により、トリイ通信施設内の軍備品が基地外に飛散し村民に大きな被害をもたらしました。これに対して、5月30日と31日に防衛局とトリイ基地に対して迅速な対応を要請いたしております。しかしながら、今年の2月17日被害者からの連絡により損害賠償のおくれが判明いたしました。これを受けて村といたしましては、被害者への早期補償と施設管理の徹底を沖縄防衛局へ要請いたしました。補償のおくれの要因といたしましては、被害者への手続過程の中で、米軍への通知のおくれや、日米間の協議のおくれが主な要因ではないかと考えております。

 次に質問2のロについてお答えいたします。被害の請求件数は7件で被害者は5名となっております。被害内容といたしましては、家屋への被害2件、車両被害2件、車両搭載商品の被害1件、店舗看板1件、飲食店建物被害1件の合計7件となっております。防衛局へ被害者への賠償状況を確認したところ、3月21日現在7件中6件が支払済みとのことでございます。残りの1件につきましても既に支払い手続が済んでおり、今月中には支払われるとのことでございます。



◆10番(城間勇君)

 台風のほうは太平洋沖で年間約30個発生すると言われております。その中で沖縄本島では年間大体2個から3個襲来すると言われております。去年は5月の台風2号と、そして8月の台風9号が襲来しております。5月の台風襲来というのは沖縄本島でも余りそういう例がないと言われております。特に5月の台風2号のほうは風台風で特に農作物等々に甚大な塩害被害を出しております。そのときにトリイ通信施設内の軍備品が基地外に飛散して、家屋や車両等、お店の看板等へ大きな被害を出しております。農家の方々はまだまだ沖縄は台風銀座だと言っております。ひとつ村当局におかれましては、トリイ通信施設や沖縄防衛局に対しまして、村民の生命や財産を守る立場から村民に二度と被害が出ないように、特にトリイステーションや、そして沖縄防衛局のほうに台風対策、施設管理のほうを徹底するように、その辺強く働きかけていただきたいんですけれども、その辺もう一度お願いいたします。



◎副村長(池原栄順君)

 台風2号につきましては、その当時、私たち担当課も含めて、私も含めてトリイのほうに直接入って、その抗議もし、そして沖縄防衛局の職員、警察、消防も含めて現場を確認してきました。先般この補償がまだされていないということで、私たちも米軍にも、そして沖縄防衛局にも、なぜこんなに時間かかるのと。被害を受けた住民はたまったものではないよと。その仕組みがまずければそれは直すような努力はやるべきだということで、そして今提言がありました台風対策につきましては、これ十分やってもらわないと困るというような申し入れはしております。引き続き、その辺は関係者に注意と喚起を提起していきたいなと思っております。



◆10番(城間勇君)

 ぜひですね、村民の生命、財産を守る立場から二度と台風被害が出ないように強くトリイステーションや沖縄防衛局のほうに、その辺要請、働きかけをしていただきたいと思います。次に進みたいと思います。

 3.大湾東土地区画整理事業について。イ.大湾東土地区画整理事業の進捗状況は。ロ.公共減歩と保留地減歩の合算した平均減歩率は何パーセントか。事業同意書の収集率は何パーセントか。ハ.現在不発弾の調査を実施しておりますが、不発弾は発見されているのか。この辺お伺いいたします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問3のイについてお答えします。大湾東土地区画整理事業は、平成21年度に事業認可を受け、これまで調査設計を行っております。今年度は主に磁気探査事業を実施しており、次年度は本格的に道路工事及び造成工事を実施してまいります。全体の進捗率としましては、6.04%となっております。

 次にロについてお答えします。事業計画では公共減歩率29.15%、保留地減歩率19.69%で合算減歩率は48.84%となっております。事業同意者は地権者138名中130名の同意書を収集し、94%となっております。

 次にハについてお答えいたします。今年度は約7ヘクタールの磁気探査事業を実施してり、異常点が1,200点ほど確認されました。そのうち265点について確認を行った結果、不発弾は発見されませんでした。平成24年度は本格的に造成工事に着手することから、引き続き残りの異常点の確認作業と磁気探査事業約3ヘクタールを実施してまいります。



◆10番(城間勇君)

 何点か再質問をしていきたいと思います。まず1番目に大湾東土地区画整理事業の総面積、そして将来計画というか戸数。そして将来の人口、そして事業完了年度、いつごろを予定しているのか。その4点をお伺いいたしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 まず事業総面積でございますが、当初の事業計画では26.5ヘクタールでございます。しかし、一部に東の御願の文化財が発掘されたことで、現在は事業認可の変更の手続をしているところでございます。それから計画戸数が、当初の事業計画で700戸。計画人口が2,200人。事業年度が平成30年度となっております。



◆10番(城間勇君)

 課長の中ではその事業の中に、約800年前の大湾東の御願遺跡が発見されたということで、それを事業から外すということですけれども、外すことによって減歩率というか、その辺の影響は出てこないのか。その辺をお伺いいたしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 公共、保留地合算減歩率は当初の48・84%を目標に立てておりましたので、これを超えないように変更の手続計画もしているところでございます。



◆10番(城間勇君)

 進めたいと思います。事業同意者は地権者138名中130名の同意を収集し、94%ということで大変頑張ったなということで評価いたしたいと思うんですけれども、残り8名の方々が未同意となっておりますが、その理由というか反対なのか、まだ取り付けしていないのか。その理由ですね、お伺いいたします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 まだ同意書をもらってない方々は、相続関係であったり、あるいは相続が共有名義で全員からもらってないとか。あと地権者が高齢であったり、入院されているということで直接もらえてない。関係者から起工承諾などをもらって現在は事業を進めているということでございます。



◆10番(城間勇君)

 ぜひですね、100%の同意率を目指して頑張っていただきたいと思います。平成24年度から本格的に道路整備、そして造成工事が着手されますけれども、その中に大型店舗の誘致計画もありますよね。事業完了年度が平成30年度ということだけど、今からそういうのを道路整備、造成工事等々をすれば、その事業完了の平成30年を待たずとも、また大型店舗というか、誘致というか、建設することも可能なのか。その辺をお伺いいたしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 組合のほうとしても早目に企業誘致をして、事業収益を上げたいということで、商業街区を早期の整備を目指して、村道の造成工事と次年度以降進めてまいりますが、商業街区を中心に造成を進めてまいります。今、組合としては企業との協議中でございまして、平成27年度をめどに企業開業を予定して整備を進めていくということでございます。



◆10番(城間勇君)

 大湾東土地区画整理事業は読谷村の表玄関口でもございます。そういう点では村民や、特に南部地域の皆さんから大変期待されている事業でございます。既に新しいまちの愛称というか、その辺も募集されております。そして架橋、橋の名前も既に募集されておりますので、ぜひ事業実施に向けて、職員一丸となって頑張っていただきたいと思います。次に進みます。

 4.交通安全対策について。イ.読谷道路、古堅南クリニック東側三叉路への信号機設置のめどは。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の4読谷道路、古堅南クリニック東側三叉路への信号機設置のめどについてお答えいたします。嘉手納署交通課に確認しましたところ、「話のある交差点については、毎年度嘉手納署管内の信号機設置要望として本部へ上げているが、現時点では設置がいつごろになるという回答はできない」との回答でありました。



◆10番(城間勇君)

 読谷道路ですね、古堅南クリニックの東側の三叉路交差点ですけれども、これはもう平成15年に古堅区や渡具知区の両区長のほうからも要請が出されております。古堅南クリニックの東側の交差点のほう、国道58号バイパス読谷道路の開通と、そして牧原線の開通ですね。そしてトリイステーションの渡具知与那部原のゲートですね。トリイのバックゲートですね、そこのオープンと。そしてイオンタウン読谷店のオープン等々、急速に交通量が増大しております。特に朝、夕ですね、出退勤時、そしてまた子供たちの登校下校時でしょうか、そのときに交通量が増大いたしております。特に事故が発生するのは午後4時からですけれども、トリイステーションのほうが退勤するというか、4時に終わるんですけれども、そういうことで米軍車両でしょうか、そして軍従業員の皆さん大体四、五百台ぐらいですね、古堅南クリニックの前から右折しているんです。その際に500台ぐらい、事故がですね、私が確認しただけでも15回ぐらい物損事故、人身事故が出ております。変則なんですね、向こうのほうは。その四、五百台ですね、それが読谷道路に右折し、進入する際に事故が多発しております。そういう点では信号機の必要性の認識というか、その辺をお伺いいたしたいと思います。信号機の設置の必要性の認識、村当局としてはどう思うか。



◎総務課長(與那覇準君)

 この交差点につきましては、確かに以前にその要望がなされております。本議会でも城間議員以外にも、ほかの議員からも要望があった場所でございます。そのたびごとにと言いますか、それも含めですね、これまで嘉手納署には要請をしてあります。必要性はないということは一切考えておりませんので、必要性があって要望をしてございます。ただ、県内の14の警察署があるんですけれども、そこから毎年たくさんの要望が出てくるということです。公安委員会、本部のほうでは毎年20基前後の新設の信号機の設置についての予算を確保しているけれども、優先順位の問題があって、読谷へはいつできるとか、いつやりますとか、そういう話はできないということでございました。嘉手納署管内では平成22年度、平成23年度、新設の信号機はありませんでした。それにしても私たち交通安全協議会ですね、嘉手納、読谷両方で嘉手納署とのいろんな懇談会、あるいは事務調整の中でもそれぞれ必要性についてはきちっと説明をしております。嘉手納署の交通課長、そして交通規制係長、副署長も含めて、そういう現場の必要性の認識も共通はしております。ただし、いかんせん、それだけの個数しか毎年設置がなされないということで優先順位の関係から、この2カ年は回ってきていないということでございます。こういうことについては毎年議会議論がありますので、その旨も含めてですね、嘉手納署には先日もまた再度お願いをしているところでもあります。古堅南クリニック東側三叉路ですね、事故が15件、人身事故もあるということでしたけれども、平成23年度中の物損事故4件、人身はなかったということです。それより多い交差点がありまして、物損11件、人身2件というのがありまして、そこが今回の優先順位として高いということで上げていくというお話ではありましたけれども、ただ、村民からの要望もありますし、重大事故が起こってからでは遅いと考えておりますので、とにかく予算確保に全力を尽くしてくださいと。嘉手納署管内に信号機が新規にくるように頑張っていただきたいという旨は伝えてございます。



◆10番(城間勇君)

 村当局のほうが信号機設置に向けて頑張っていることは評価いたしたいと思います。優先順位というか、その辺の基準もあるのか、その辺お伺いいたしたいと思います。



◎総務課長(與那覇準君)

 嘉手納署とこういう話をしても、具体的なものは彼らも示してはこないんですけれども、交通課長いわく、いわゆる重大事故多発交差点、重大事故が発生すると思われる交差点が優先をされていますということの回答でございました。



◆10番(城間勇君)

 古堅南クリニック東側の三叉路のほうですね、村内でも大変危険性が高いというか、物損事故、人身事故が発生しやすい箇所でございますので、ぜひ信号機設置に向けて鋭意頑張っていただきたいと思います。以上で一般質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 城間 勇議員の質問は終わりました。

 本日の会議はこれまでにとどめ、散会します。



     午後4時45分 散会