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沖縄県 読谷村

平成23年第404回読谷村議会定例会会議録 12月09日−04号




平成23年第404回読谷村議会定例会会議録 − 12月09日−04号







平成23年第404回読谷村議会定例会会議録



第404回読谷村議会定例会会議録



第4日目(12月9日)本会議 午前10時00分 開議



出席議員は次のとおりである。

       1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

       3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

       5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

       7番 當 間 良 史 君         8番 上 地 利枝子 君

       9番 山 城 正 輝 君        10番 城 間   勇 君

      11番 嘉手苅 林 春 君        12番 津波古 菊 江 君

      13番 山 内 政 徳 君        14番 長 浜 宗 則 君

      15番 照 屋 清 秀 君        16番 上 地   栄 君

      17番 伊 佐 眞 武 君        18番 國 吉 雅 和 君

      19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

  村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

  教  育  長   比 嘉 源 勇 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

  建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

  教 育 次 長    與 儀   優 君      会計管理者    知 花   毅 君

  会 計 課 長    饒平名 俊 江 君      総 務 課 長    與那覇   準 君

  企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

  農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進   大 城 友 誼 君

                          課    長

  土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

  商工観光課長   長 浜 真佐夫 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

  福 祉 課 長    知 花 俊 治 君      健康保険課長   大 湾   勇 君

  住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  山 内 勝 美 君

  診療所事務長   高 山 朝 慎 君      健康増進センター 山 内   猛 君

                          事   務   長

  教育総務課長   喜 瀬   栄 君      学校教育課長   上 地 栄 春 君

  生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

  給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

  事 務 局 長    松 田   修 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

  議 会 主 査    佐久川 節 子 君      議 会 主 任    當 山 克 伯 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程1.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 昨日に引き続き一般質問を行います。



△議席11番・嘉手苅林春議員の一般質問を許します。



◆11番(嘉手苅林春君)

 おはようございます。議席11番、嘉手苅でございます。早速通告に従いまして、一般質問を行います。

 1.村民農園の設置について。読谷補助飛行場跡地に村民農園の設置について、これまで議論がなされてきたが、再度見解を伺う。?農業振興の見地から。?教育行政の見地から。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 御質問の1についてお答えいたします。村には村民農園的な圃場としてはリフレッシュ農園が設置されており、そこは村民が野菜や花などを栽培し、自然と触れ合うことにより農業に対する理解を深めるとともに、村民が交流する場として利用されています。農業振興の見地からすると、生きがい的な農業を行うことにより村民が食や農への関心を高め、さらに心身のリフレッシュにつながることはよいことだと考えております。また、教育行政からの見地は、小学校での生産活動におきましては、総合的な学習の時間、特別活動で体験的な学習が行われております。また、中学校では技術・家庭の教科において、食料の生産や農産加工品等、生産資源を活用し、人間の生活に役立てる技術について学習することとなっております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 答弁がありましたが、今の答弁では納得できません。私の質問に全く答えておりませんので、再度お伺いしたいと思います。読谷補助飛行場跡地に村民農園の設置についてこれまで議論がなされてきたが、再度見解を伺う。?農業振興の見地から。?教育行政の見地から。もう一度お願いしたいと思います。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 読谷補助飛行場跡地への村民農園の設置について、これまでいろいろ論議がなされております。具体的な内容等については、読谷飛行場跡地が農業生産法人への貸し借りを進めていこうということでございますので、全体的な構想といたしましては、農業生産法人の経営の戦略の一つとして、法人等と今後も協議を進めてまいりたいと考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 何かわかりませんね。設置について、具体的に考えているのか考えていないのか。今の状態では何か農業生産法人の構想があるので、考えていませんというような感じのニュアンスに聞こえるんですが、どうですか。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 今、農業推進課長のほうから答弁しましたのは、事業のほうは読谷補助飛行場の中で、読谷中部県営畑地帯総合整備事業、1期地区として事業がスタートしております。その事業の範囲内では特に村民農園等についての位置づけはございません。そして農業生産法人のほうでの受け皿ということで具体的に進めていることになります。今御質問にあります村民農園等につきましては、今回の1期地区以外、例えば村民センター地区の一画であるとか、2期地区のほうでは一時的に事業が、具体的な事業化がするまでの間、全体的な方向での、特に村民センター地区においては事業導入の間の利用が可能になってくるのではないかということで、この辺についてはこれからちょっと議論をさせていただきたいというふうに思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 村民農園についての認識が大分違うような感じがしますので、私、このほうについては3回目の質問になります。当時の農業推進課長は、農業的見地からということで、農業体験のほうを考えてみますと私たちとしては担い手を育成するのは必要だということで、現在そういった担い手に行く前に、子どものころから農業にかかわってもらうということで、これは中部地区の農業後継者育成確保対策協議会というのがございまして、その中では若者が農業に魅力を持てる環境づくりの取り組みとして、中部圏内ですが、各学校で体験農業等の事業を実施しておりますけれども、平成24年読谷村でもそういった体験の事業を実施していくので考えてみたいというようなニュアンスの発言があるんですが。そういう農業の後継者の育成という観点、その辺からはどういうふうな考え方を持っておりますか。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 農業後継者の育成につきましては、県の普及センターを中心として、各市町村からの負担金をもとに、中部の市町村の輪番でもって、過去には渡慶次小学校、そして古堅南小学校等々が具体的な後継者育成の事業として作付け、そして肥培管理、それから収穫をして、生産されたもので調理を行って食をするというような形で事業が展開されております。これについては引き続き、当然その事業が継続して行われておりますので、これは二、三年に一度という輪番の形になりますので、これについては引き続き推進する方向でやっていきたいということでございます。ただ、読谷補助飛行場跡地につきましては、基本的には農業生産法人の受け皿という形になっておりますので、具体的にその事業等の推進につきましては、2期地区あたりですね、今回104ヘクタール、圃場面積81ヘクタールで1期地区、圃場整備が平成25年、かんぱいが平成26年までという形で事業を進めておりますが、この事業の中では具体的に位置づけはございません。ただ、今回の1期地区以外の2期地区において、そういった農園的な位置づけが可能かについては引き続き、農業生産法人を含めて検討していきたいということでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 わかりましたとは言えませんが、もう少し別の角度から聞いてみたいと思います。教育行政の見地から。村民農園について、どういう認識を持っているのか。お伺いをしたいと思います。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 教育的見地からということですので、お答えいたします。子どもたちにとっては体験学習は大切だととらえております。教育委員会としましては、村民農園ができましたら学校のほうでどう活用していけるのか、その辺も含めながら検討をしていきたいと考えております。ただし、学校教育というのは作物の生産に関しましては、子どもたち毎日の観察等、また水やり等いろいろあると思います。ですので場所を移しての活動というのはちょっと厳しいものがあるのかなと感じております。また昨今、新学習指導要領によりまして、時数確保の問題がかなり学校、中学進路の問題等も含めまして、本来教育課程の内容の時数を確保して、その内容を子どもたちに先生方は教えているわけですけれども、その時数確保の時間もちょっと厳しい状況にありまして、特に小学校新学習指導要領におきまして、前回の学習指導要領の改定において削られた内容がまた盛り込まれて、内容がさらにふえております。学校訪問等で先生方の意見を聞きますと、その確保に時間的なゆとりがないという状況を聞いております。そういう中でまた情操教育という見地からしましても、その農園に関しましては、すばらしい村民農園ができたらということで体験学習の機会を与えていただけるのであればいいと思いますけれども、学校との調整というんですか、その辺にはかなり学校側との調整が必要になってくるし、現時点では厳しい状況にあるのかなと私はとらえております。情操教育の面ではすばらしい取り組みになるかと思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 全く同じような答弁で、いわゆる後退しているという形があります。当時の学校教育課長が答弁の中でこういうことを言っています。第376回定例会においても同議員から同じ質問があり、体験学習と実施学習の関連性、本県の学校教育における指導の要点に立っている体験活動の意義に照らし合わせ、同提案に対し、教育委員会として感謝を申し上げると同時に関連課、関連機関、学校現場等々も含め、今後検討することが大事だとお答えしました。しかしながら諸般の事情によりまして、その後、関連課等々の話し合い、また協議はしておりません。ただ学校に関しては、それぞれの学校の考え方を集約しているところでありますということでございます。さて、あれから大分たちました。集約したはずですから、集約した内容についてひとつお伺いしたいと思います。そして協議は行われたか。行われたのであれば、その結果をお伺いします。行われてなかったのであれば、その理由をお伺いしたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午前10時17分 休憩

    午前10時18分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎教育長(比嘉源勇君)

 学校の現状といたしましては、議員も御承知のことと思いますが、学校行事の中において勤労生産的行事というのがありますので、各学校においても具体的に勤労体験学習指導計画というのを策定して、目標としても勤労体験活動、それから栽培活動とか、それを年間を通して、各学校内にある教材園等を通して、今活用している状況であります。恐らく各学校においては現時点においては、それぞれの学校内にある敷地等を通して、勤労体験活動ということで年間計画に従って取り組んでおりますので、現在においてはそういうことで対応していると。そういうことで御理解をいただきたいなと思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今教育長から答弁がありましたが、結局、比嘉 隆前教育長が答弁した内容については、皆さん議事録も読んでないし、議事録読んでいませんよね、多分。議事録を読んでいれば今の答弁にはならないと思うんです。集約をしているところでありますと書いてあるんだけれども、それに対して質問したのに答えられないというのは、おかしいではないですか。まず議事録を読んだか読まなかったか、課長ちょっと答弁してください。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 今議員からあります、議事録を読んだか、読んでないかということですけれども、私ちょっとすみません、その議事録は目を通しておりません。ただし、村民農園に関しましては、学校のほうで勤労体験学習を通して、学校の施設内で実際行っております。村民農園ができましたら、学校と調整しつつ、その施設がもし使えるのであれば学校と協議して検討していけたらなと思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 少し苦言を呈しておきたいと思いますが、課長がかわるたびに答弁が変わったりしますと、本会議の一般質問という意義がなくなってしまうんです。やはりそういう関連があるときにはちゃんと議事録も読まれて、そして前の方々の発言もよく精査して、本会議に臨んでいただきたいというふうに思います。今まで協議もすると言いながらされてないし、集約すると言ってもされてないし、大変残念に私は思います。これ以上申し上げませんが、今、農振の皆さんもなかなか前向きな答弁はされていませんが、私は意義についてちょっと述べてみたいと思います。1つは教育的な見地と思いますが、自分と向き合い、他者に共感することができる。農園ができればですね。そして社会の一員であることを実感することができる。なお一層の情操教育が期待されることである。というふうなことをはっきり言っているわけです。村民農園についての教育行政的な見地からすると、日常的に地域に帰った子どもたちが地域の大人と一緒になって、この農園で活動することによって、いろんな効果が出てくるんだということを言っているわけです。そして日常的に農業体験をすることによって、子どもたちに農業に興味を持たせることによって、担い手の育成の芽出しができると、そういう期待ができると。農地の基盤整備は整えたけれども、担い手がいないのでは話になりませんよね。そして商工水産連携どころではなくなるということだと思います。そして若者に農業の魅力を実感させる絶好の環境になるということだろうと思います。さらには読谷村が開校をしようとしているヨミタン大学農学部の農場としての活用にもなるのではないかな。さらに懸念される2015年問題、いわゆる村長が発言した定年機能という定年退職した村民の生きがい農地ともなる。さまざまな効果が村民農園にはあるわけです。ただ、農業生産法人が使うまでの間、農地は使えるというふうなものではないと思うんです。やはり生涯教育の面からしても、各市町村そういうのをちゃんと点在して設置してあるんです。その辺からすると村民農園についての意義というものが、まだまだ内部で議論されてないのではないかなというふうに思いますが、再度そういう見地からの私が今述べましたことについて、見解があればお伺いしたいと思います。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 おっしゃるように体験農業、そして担い手の育成等々からすると、その必要性は非常に共感するものでございます。学校教育においても子どものころから作物を植え付け、そして肥培管理をしながら収穫をする喜びを味わっていただくということによって、将来のいわゆる農業に対する魅力も出てくるかということで考えております。ただ、圃場等については、今それぞれ渡慶次小学校の場合ですと、小学校近くの土地改良のエリアで耕作している方と交渉をする中で圃場を求めて、そこで体験圃場として利用したり、それから古堅南小学校においては、渡具知の圃場のほうで作付等をして、展開をしてきている状況でございます。御質問の読谷補助飛行場跡地内での設置等については、基本的には現在進行中の事業とは分けて、いわゆるセンター地区内の一画、これもかなりの面積ございます。事業導入までにもかなりの年数を要していくだろうというふうに考えております。そして2期地区については、さらにそれからまた年月を経ることになりますので、そこら辺で設置が可能かどうかについては議論をしてまいりたいと思いますし、ちょっと並行しまして実はこの返還部分、いわゆる事業の具体的予定に入っていない部分については、今年から来年にかけて不発弾探査を実施することになっております。その実施した後に具体的なそこら辺の利用も含めて、関係課協議をしながら農園の検討をしてまいりたいというふうに思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 ぜひ、これ大切なテーマだと思います。子ども会の農園でもいいのではないですか、考え方をするときに。それを大人がリードしていくと、そんなことをしてもいいですし。やはり日常的に地域に帰ったときに子どもたちのあり方をどう考えるかという意味では、大変有効ではないかなというふうに思っています。どうぞ再度関係課協議をしていただいて、芽だしをしていただきたいというふうに希望を申し上げまして、次に移りたいと思います。

 2.産業の課題について。これは皆さんの農村地域計画の中にあった文言でございます。農林業の生産、読谷山花織やヤチムン等の地域文化、商業等の産業交流による新しい開発可能性が潜在している。それを複合した新たな産業開発が期待されると当局は認識しているが、具体的施策について伺います。実はこれは先日、建設経済委員長からもありましたように、私もその一員として高知県の馬路村と檮原町へお伺いし、状況調査を行いました。とりわけ馬路村は村長が公言しているように、日本にこのような過疎の集落があるのかなと、私向こうへ行って大変なショックを受けました。何もないという村長が公言しているとおり、信号機がないんです。そして道も真っ暗、夜の8時前に着いたんですが、川のせせらぎは聞こえるけれども、川が見えないんです。ほんとに真っ暗です。道は狭いです。コンビニもありませんと、コンビニもないです。ほんとにないないづくしの集落でありましたが、大変なところに来てしまったなというショックを受けましたけれども、しかし翌日、馬路村の農業協同組合がやっているところ、ごっくん馬路村という飲み物を主にやっているところですが、ゆずの製品をたくさん開発していて、それが1,000名ちょっとの村が年商30億円余りやっているわけです。それにはびっくりをいたしました。行政と農業協同組合が一体になって、一生懸命生き延びるために、村を維持するために頑張っている姿を見ますと、感動すら覚えたわけでございます。さて、私たちのこの村はどうなっているかなということで、いま一度足元を見つめてみたいなということで、今回質問を出した次第でありますので、読谷村の今の状況どういうところにあるのか、お伺いしたいと思います。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 御質問の2についてお答えいたします。読谷村では数年前から農商工連携ということで、本村の農水産物を活用した商品開発を村内の企業等と共同で行い、村民を初めとする消費者から評価を得ております。また、現在国においては農水産業・農山漁村と2次産業・3次産業とする「資源」を食品産業を初めとするさまざまな産業と連携して利活用し、新たな付加価値を生み出す地域ビジネス、新産業を創出するとして「6次産業化」を推進しています。こうした他産業との複合した産業開発は、国でも重要な施策の一つにもなってきておりますので、本村においても国の事業制度の情報提供や、これまでの地元の農水産業者や企業の皆様と進めてきた取り組みを継続してまいります。



◆11番(嘉手苅林春君)

 ただいま答弁がありましたが、3点ほどお伺いしたいと思います。まず1点目に数年前から始まったことですよね。これからだということはわかるんですが、農商工連携の成果についてちょっとお伺いしたいと思いますが、これまでの成果といいますか、それをちょっと聞かせてください。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 これまでの取り組み等については、新聞紙上等いろいろ広報で御承知のことかと思いますが、まず最初にあかねロールを初め、幾つかの有望な加工品が今開発されてございます。その関係者とともに、そういう事業等の取り組みについての必要事項等、6次産業認定等を活用するかという形を含めまして、今現在有望な商品加工としてあかねロール、それからとうがんパイ、それから野菜キッシュなど、そういう形での商品開発を進めてございます。そういう意味を含めまして6次産業、そして農商工連携等との形の事業をその皆様方と企業とともに、これからさらなる調整をして進めてまいりたいと思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 村民からよく聞かれるのは、大変おいしいよというような、いい評判であるんですが、どこに買いに行けばそれがあるのかなということで、いつも聞かれるんですが。これはみんなばらばらに個別のものを販売しているのか。1カ所に行けばそういう製品がそろっているという状況なのか。その辺の状況をちょっと教えていただきたいです。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 6次産業、農商工連携というのは農林部門と商工部門がございますので、商工部門の関係になると思います。おっしゃるように各単独で販売をしているような現状ではあるんですけれども、例えばもずく丼についてはオキハムと農協、漁協で行政も含めて開発をしております。その中でオキハムでの販売、あるいはコープおきなわ、その他の県内各スーパー等で販売をしているという状況でございます。その他にミジュンのマース煮とか、いろんな開発した商品があるんですけれども、基本的には各スーパーに置いてあるということでございます。それとあと1点、6次産業を活用しての事業としては1点だけ本村、寿味屋食品のほうが助成を受けて、マブヤーかまぼことか、そういう開発をしております。そういうことで行政等も関連する中で、そういう調整をしながら今連携をとって販売につなげているということでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 おおよそでいいんですが、今までの販売実績等を資料をお持ちであればお伺いしておきたいと思いますが。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午前10時39分 休憩

    午前10時40分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 販売実績についてなんですけれども、今手元に資料を持ち合わせていませんので、後で報告させてもらいたいと思います。



◆11番(嘉手苅林春君)

 相当の実績があるというふうに伺っていますので、期待したいと思います。私はかつてロードパークと言いますか、向こうに一つの館をつくって、そこに来れば読谷村が見えるというような形のものを物産館的なもの、道の駅的なものを建設したらどうかということを提案してまいりました。ファーマーズマーケットができまして、支店長からは順調に推移していますということで大変喜んでいるわけですけれども、あれと連動した形の読谷村の農産物、商工、工芸といったようなものが交流できるような、そしてそれを一遍に発信できるような物産館というものを向こうに計画したらどうかなというふうに思っていますけれども、その後いろいろな答弁がありましたが、その件についてはどういうふうにお考えでしょうか。読谷村の手工芸品、伝統文化、花織とかガラス、焼き物とか、そういったものが一堂にあって、そこに来れば読谷村の伝統文化とかいろんな構造が見えるというような物産館が必要ではないかなと思いますが、その件についてはどういう御見解を持っておられるか、お伺いしたいと思います。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 先ほど申し上げましたように、各地域で各個人的な皆さんも含めていろんな商品開発が今盛んになっております。そういうことでは喜名番所の活用の仕方についても触れたんですけれども、喜名番所を含めてああいう公的なところに特産品コーナーが設けられないのか、あるいはそこで展示販売までつなげることができないのか。その辺ではいろんな形で検討はしているところでございます。ファーマーズについてもその一角に特産品コーナーとか、そういう特産品を紹介するコーナーとか、何らかの形でせっかく頑張っていらっしゃる地域の皆さんを支援する立場で行政として応援できないのかなということで問題提起として受けとっておきたいと思います。



◆11番(嘉手苅林春君)

 これは今後議論を進めていく中で結論を出してもらいたいと思いますが、やはり情報発信というのは大変重要なことだと思いますから、せっかくファーマーズマーケットはできたけれども、向こうでは余り読谷村が見えないなというふうな感じがします。野菜類が主でせっかくの読谷村の工芸品とか、そういったものが見えないということでちょっと物足りないなという感じがしておりますので、先ほどから申し上げておりますように工芸品とか地域文化、産業等を包含した形の物産館的な館が必要だろうというふうに思っておりますので、ぜひ御議論を進めていっていただきたいと思います。次に進みたいと思います。

 3.国道バイパス用地について。[(当初計画道路)南部地域]の管理が不十分ではないかとの地域住民からの意見があります。当局の見解、認識についてお伺いしたいと思います。?草刈等の清掃は定期的に行われているか。?路線変更によって国道バイパス用地として買収された土地について、当局と国との調整はどうなっているのか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問3の?についてお答えします。沖縄総合事務局南部国道事務所に問い合わせたところ、除草については、通行の安全確保ができない場合、運転手から歩行者や交通安全施設等の視認性が確保できない場合等、状況に応じて対応しているとのことであります。今年度は7月に実施し、2回目は11月より実施中とのことです。路面清掃等については、原則年1回の実施ですが、台風通過後など通行に支障がある場合は状況に応じて対応しているとのことでございます。

 次に、御質問3の?についてお答えします。渡具知土地改良区域内の国道バイパス用地においては、平成20年度から沖縄総合事務局南部国道事務所と読谷村とで毎年「管理協定書」を取り交わし、協定書に記載された用地(約2ヘクタール)の管理は読谷村が行っております。村は、その用地を地域住民等で構成される5団体に対して、平成22年度から野菜などの栽培をして、農業に対する理解を深める場として利用させており、その周辺の清掃等においても各団体で行っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 私、向こうは週に三、四回ぐらい通るんですが、確かに交通安全の面から道路の維持管理という側面からの清掃は今やっています。終わったので再度要請しないといけないと思うんですが、実は民有地側が全く手つかずなんです。道路側はやるけれども、民有地側が全くやられてなくて、そこはほんとにひどいもので、蚊は発生するは、ネズミの巣にはなるは、ハブの生息地になっているはで、大変惨憺たるものなんです。ですから国道としては工事のおくれによって、ああいう状況になっていることはわかるんですけれども、しかし買収してやっていった以上は地域住民に迷惑がかからないように、しっかり管理してもらわないと困るんですよ、地域としては。ちょっと不十分過ぎるぐらい不十分だと思います。マックスバリュと言いますか、渡具知線に行くところの状況などは、もう惨憺たるものです。公衆衛生上もほんとに悪いという感じであります。フェンスがされていて、フェンスの外の道側はやるけれども、中が全く手つかずなんです。やはり中もしっかりやってもらわないといけないというふうに思うんですが、さて真栄田課長、これは課長の仕事だと思いますが、美化推進条例がありますね。そこでうたっているのは、村は総合的な環境美化の促進に関する施策を策定し、これを実施するとともに、その実施について村民等、事業者、占有者等、県及び国に対して、必要な協力要請を行うものとするとなっていますが、そのことについてどういう認識をお持ちですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 地域の環境の問題に関しましては、環境美化条例に基づき、まず小さいことから言いますと、自分の隣の宅地、宅地というよりは、いわゆる草木が繁茂している状態の宅地等の中での指導は先ほどの環境条例に基づきまして、地域の環境を悪くしておりますので、草木を刈ってください。当然理由としましては衛生的によくないです。ハブやネズミの巣になりますということで行って、今住民の皆さんに、あるいは事業主、土地の持ち主に御協力いただいております。ですからそういう意味では、御指摘のその場所がハブとかのすみかになっている。あるいはそういう情報等も寄せられることであれば読谷村の条例に基づき対応してまいります。



◆11番(嘉手苅林春君)

 皆さん、向こうを通ると感覚的にわかると思うんです。情報はあるのではなくて、実際見て、どう感じて、どう対応するかなんです。住民から声がかかってきたら遅いんですから前にやるべきなんです。ですから読谷村としてしっかり県に対しては条例を根拠として要請をしていただきたいと思いますが、いかがですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御指摘の場所も含めまして、村内巡回をいたしまして、あわせてその土地の所有者にそのことが対処できるかどうか検討させて前向きにやってまいります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午前10時51分 休憩

    午前10時52分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆11番(嘉手苅林春君)

 これから正月もやってまいりますよね。やはり晴れやかな形で、皆さん自分のお家もきれいにやっていくわけですから、そういう公共地については、しかるべきところがしっかりやっていかないと、これはちょっとおかしいと思いますから、ぜひそれはちゃんと条例にもあることですし、頑張ってやっていただきたいと思います。国、県だからといってびびっていてはいけないと思います。ひとつよろしくお願いしたいと思います。次へ進みたいと思います。

 4.議会報告会がありまして、その中で再度、長浜地区から国道58号へ抜ける道路が必要との要望が出されました。再度当局の御見解をお伺いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問4についてお答えします。読谷村都市計画マスタープランにおいては、当該地域は山林・緑地としての位置づけであり、環境保全を基本としています。市街地の形成は既存の市街地を中心に市街化を進める計画であります。読谷村土地利用計画においても、本村は中南部都市圏にあって自然に恵まれた地域であり、水源涵養林及び都市の環境緑地として、自然環境の保全を基本に計画されております。長浜地域の県道6号線から国道58号への道路整備については、恩納村と読谷村両方にまたがる道路となることから、双方の意見交換などが必要となると思われますが、これまでに恩納村との協議など行われておらず、現在のところ道路整備の計画はございません。当該道路の交通量や費用対効果、環境への影響なども考慮し、これからの社会情勢などを踏まえ、長期的な視点で必要性も含め検討が必要になるかと考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 どうも皆さんの答弁書、ほんとわかりにくいですね。必要性があるかどうか調査するのか、やらないのかということをちょっとわかりにくいんです。ちょっと聞かせてください。水源涵養林及び都市の環境緑地として自然環境の保全を基本としている。だから道路はつくらないんだと言っているのか、あるいはこの計画を見直さないとつくれないんだということを言っているのか、これどっちなんですか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 現在の読谷村土地利用計画においては、申し上げましたとおり、山林緑地としての位置づけで、環境保全するというのが基本でございます。都市計画マスタープランにおいても、その位置づけでございますので、その場所は環境保全をするという考えでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今はわかりやすいです。そうだから道路はつくれないということを言っているわけですね。いかに水源涵養林及び都市の環境緑地として、自然環境の保全を基本としても、やんばるの森を見ますと、多くの管理道路があるんです。管理道路がなければ恐らく保全はできないと思うんです。あの管理道路についてどういうふうに考えていますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午前10時56分 休憩

    午前10時57分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 今、管理道路ということの質問でございますが、先ほど都市計画課長が答弁しましたように、現在の土地利用の中では水源涵養林、基本的には現況の状態で保全をして、新たな道路整備等々を実施する場合においては、かなり周辺への開発が誘導される可能性が非常に高いということもございます。そして、恩納村のほうから道路が必要としているのかどうか、そこら辺についてもまだ確認をとっておりませんし、現況はまだ読谷村においては軍用地という状況にございます。そういうこともあって、まだ具体的な調整協議等々が行われていないというところでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 軍用地であるということも一つの理由にしましたが、軍用地であるからこそ、軍用地が開放されない前に受け皿として計画しておかないといけないんです、本来は。特にああいう森林保護地帯みたいなところは、そういう事業をやるときには軍用地が開放されない前にやらないといけないんです。これは原則だったと思いますが。それと向こうには西海岸道路もあります。既に恩納村側まではできているんです。向こうは読谷村のほうに道を開けてありますので、一里塚からずっと読谷村側に道はあるんです。昔は向こうから長浜からあったらしいんです。これは前の村長がおっしゃっていましたから、ですからそういうところもちょっと見ていただきたいと思います。この道路ができれば自然保全も十分可能でありますし、そして自然学習の場にもなる。そして山を利用した農業も可能になる。特に火葬場が向こうに行きますね、砂良原に。長浜の皆さんの利便性を考えると、どうしても長浜の皆さんは、あの道路は必要とするんです。そして読谷村の渋滞緩和にも少し役立つのではないかということもあります。やはり昔あった道路というのは、必要だからあったわけですから、もう一度これは向こうの現場へ行って、一里塚から読谷村側を見てみたらいいですよ。そうしたらすぐわかりますから。見ていただけますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 調査して現場を見てまいりたいと思います。



◆11番(嘉手苅林春君)

 特に今回火葬場が向こうに計画されるわけですから、長浜区の利便性をぜひ考えてもらいたいと思います。火葬場に行くのにどういうルートを通って行くのか。その辺も考えてやっていっていただきたいというふうに思います。これ大変時間はかかると思いますが、やはり方向性だけは見出していただきたいなと思うんです。そうしないと長浜区の皆さんは納得しないと思います。何回もそういうことが要望として出されますから。長浜区の皆さんのその要望にも、もしできないのであれば、それなりの納得できるような根拠をもって臨んでもらいたいというふうに思っておりますので、ぜひ実現しますように御努力をお願いしたいと思います。これで終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 嘉手苅林春議員の質問は終わりました。

 しばらく休憩いたします。

    午前11時00分 休憩

    午前11時12分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席12番・津波古菊江議員の一般質問を許します。



◆12番(津波古菊江君)

 村民の皆様、こんにちは。議席12番・津波古菊江でございます。第404回定例議会において一般質問を行います。よろしくお願いいたします。その前に所感の一端を述べさせていただきます。去る11月27日、読谷村文化センター、鳳ホールにおいて読谷村婦人会主催の第16回演芸のつどいが開催されました。郷土の伝統芸能のよさを認識し、各員、各自のもつ特性を発表する場を設け、会員の親睦と団結を図り、明日への活力と会活動の発展を目的とするという村婦人会の趣旨のもと、17カ字の婦人会員の皆さんの発表がございました。琉舞あり、日舞あり、コーラスあり、そして見事な寸劇もございました。忙しい時間を上手にやりくりをして練習を重ねた成果は実にすばらしいものでございました。また、会場内も応援団で満席でございまして、舞台と一体化としたすばらしい雰囲気の中でプログラムが手際よく進められておりました。読谷村婦人会のパワーのすごさにあらためて感動するとともに、協力を惜しまず留守宅をしっかりと守ってくださった御家族の皆様の御理解の深さに大きな拍手を送りたいと思います。そして裏方でしっかりと舞台を支えてくださった皆様方も大変お疲れ様でございました。久しぶりの大きな感動をありがとうございました。それでは早速一般質問に移ります。

 1.読谷村の文化財について。村内には各地域に後世に伝えていくべきと思われる文化財が数多く存在しております。文化財で地域活性化とホスピタリティーな観光資源としての利活用についてどう思われますか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 御質問1についてお答えいたします。これまで読谷村は文化財を生かした村づくりを実践してきたといえます。具体的事例として、世界遺産となり多くの方々が訪れる座喜味城跡、埋蔵文化財喜名焼をもとにしたヤチムンの里の構築、まぼろしの読谷山花織の復興、喜名番所跡を整備してできた観光案内所喜名番所、各字の伝統芸能が集う読谷まつりなどがあり、地域活性化や観光資源としての利活用において評価できるかと思います。文化財をホスピタリティーな観光資源として利活用するに当たっては、まず、地元に住む人々がどのような特性を持った文化財なのかを把握して初めて、観光客へ提供できるものだと考えております。地域活性化と観光資源としての利活用へ向けた取り組みについては、村民との意見交換を通じ、検討してまいりたいと考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 確かに世界遺産の座喜味城跡、それからやちむんの里、花織の復興、読谷まつり、地域活性化となりまして、さらにこれが観光資源として利活用されているということは私も高く評価をしたいと思います。しかし、それ以外にも読谷村には文化財がたくさんあると思うんです。実際、平成17年、教育委員会が発行された文化財めぐりというのがあるんですけれども、この中には48の文化財が紹介をされております。赤犬子宮を初め、宇座石として有名な西海岸の石切り場跡、これは説明によりますと、大正末期から昭和の前期まで行われ、石は屋敷囲いや畜舎の壁、それからお墓の建築材料として中頭一帯に販売をされるほどの石切り産業として、読谷村の経済を支えてきたという場所があるわけです。私、これは案内板も設置していいのではないかと思うほどのすばらしい場所だと思います。それから古堅国民学校校門前の樹令100年近いと言われているでいごの木、そして牧原の栄橋、この栄橋に至りましては、去る大戦でアメリカ軍が上陸をする際に、この侵攻をおくらせるということで、日本軍が爆破をしたという、さとうきびの運搬用の橋があるということなんですけれども、今一例を申し上げましたけれども、たくさんの文化財が紹介をされているわけでございます。今後、これらの文化遺産についても、地域の皆様と勉強会を重ねることで、観光資源として利活用を進めていくと理解をしてよろしいでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 最初の答弁でも申し上げたとおり、村民との意見交換を通じ、文化財の活用に向けて検討をしたいと申し上げました。これまで単に文化振興課の職員がガイドを受け持って案内してきたのが主ではございましたけれども、やはり地元、あるいは自分の住む地域の人々が、まず文化財の所在、あるいは内容を知って自分の理解した言葉で案内するように広げていけたらなと思っての最初の答弁でございます。そうすることによって自分の地域の理解、そして来客に対してもいろいろな面で効果が出るのかなと思っています。御質問のたくさんの方々へ文化財を紹介する手法としては、これからも多くの方々がガイドできるような手法がベターかなと考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 これは琉球新報の2011年の10月8日の新聞なんですけれども、村文化遺産魅力再発見事業実行委員会というのが、読谷村内で発足されているわけなんです。目的が、これは文化庁の事業を受けているようですけれども、地域の文化遺産を生かした観光振興、地域活性化事業ということがあるんですけれども、ちょっとそこについて説明をしていただけますか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 ただいま新聞記事の御紹介があった内容は、今年度から文化庁が任意の実行委員会へ直接補助する事業で、平成23年度から始まった新しい事業でございます。読谷村資料館としても新しい事業をどうにか活用できないかということで6つの団体、読谷ゆうがおの会、読谷民泊協力会、歴史民俗資料館、文化協会、NPO地域文化支援ネットワーク、座喜味城通りふれあいまつり実行委員会、この6つの団体で文化庁の補助をいただいて行っている事業でございます。趣旨は地元の文化遺産を生かして地域活性化、観光振興を図ることを目的にしているもので、今年度この実行委員会では地域散策マップ、地域としては世界遺産座喜味城跡のある座喜味周辺の地域散策マップをつくろうということで文化振興課の職員ではなく、地域の方をガイドに、そして地域の方も一緒に10名前後のグループでマップづくりを今やっているところでございます。もう1つは資料館の民話、5000話余りのテープに録音された民話がございますけれども、これも地域活性化、あるいは観光振興に活用できないかということで、民話ガイドマップ、あるいは紙芝居の作成を試みているところでございます。最初の答弁でもあったように、行政の職員だけではなくて、地域の方々も一緒にこういったガイドマップ等をつくって、みずからつくったマップでみずから案内するという趣旨で取り組んでいる事業でございます。



◆12番(津波古菊江君)

 といいますのは、これは埋もれている遺産を発掘ということは、この文化財めぐりに出てきた文化財とは別の視点から文化財を発掘していくということになるんですか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 そのとおりでございます。これまで文化財保護法での定義で私たち文化財を取り扱っているんですけれども、やはり地域に行くと文化財保護法で拾えない出来事とか、あるいはつい最近と言いますか、戦後の出来事、遺跡等が地元の方と歩きますと再発見といいますか、確認ができます。そういったものも拾って、また大昔のこともつなぎ合わせて、この地域に残る記憶、あるいは史跡等をマップにできたらと思っております。



◆12番(津波古菊江君)

 平成23年からということですけれども、今回座喜味のほうを皆さんは発掘進めているわけですけれども、次年度もずっと続けて読谷村内全部を網羅した形の発掘というのができるのでしょうか。お聞かせください。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 今年度は座喜味城周辺ということで座喜味一帯をモデル的に取り組んでおります。来年度もこの補助制度は予定されているようですので、地域をかえて来年度もまた補助申請できたらなと思っています。補助事業は当面3年間、平成25年度までの制度のようですので、読谷村たくさんの集落がありますので、この補助事業では到底できませんので、今回の文化庁の補助事業をモデルに、また地元と一緒にできる場所を年度ごとになるのか、予算上はどのぐらいつくのかは不明ではありますけれども、このモデル、方法を活用して読谷村全域をできたらいいかなと思っております。



◆12番(津波古菊江君)

 大変いい事業だと私も思います。それでこういうふうに各地域を網羅して文化遺産を発掘するということで地域活性化につながると思うんです。その後、地域活性化の後、どのようにして観光振興につなげていけるのか、そこのほうをちょっとお伺いいただけますか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 私のほうとしては、それほど観光振興が目的というわけではなくて、やはり地域の方に身近にある歴史、文化財を知っていただきたい。知って読谷村に生まれてよかった。読谷村に誇りを持つようになっていただきたいという趣旨で、そういった土台があって地域活性化、あるいは観光客等にこういった自分の地域の歴史、出来事等を伝えて、観光関係にまた役立つのであればいいのかなと思っております。まずは地元の方々に再びまた整理をして、マップ等で紹介したいという思いでございます。



◆12番(津波古菊江君)

 これは48、先ほど示されていますけれども、この文化財と一緒になって、また新たな発掘をしていただいて、これが地域活性化、さらに観光資源として使える、生かせるように点と点を線でつないだ観光ルートができるように、ぜひ頑張っていただきたいと思って、次の質問に移ります。

 2.座喜味城跡の管理について。イ、高倉の屋根の復元と説明案内板の文字が一部摩耗により読みづらいが、その対応について。ロ、手洗い場の屋根のハリの部分が一部剥離(11月20日頃落下)していますが、安全管理について。ハ、一の郭の奉納燈籠についての説明案内板設置について伺います。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 御質問2のイについてお答えいたします。資料館前の高倉の屋根は、今年強い台風襲来により屋根部分が被害を受けております。被害直後は修繕業務を請け負う業者が見つからず困っていたところですが、現在やっと修理に向け検討していただき見積もり積算をお願いしているところです。よって、見積もり積算をいただいた後には、予算措置を行い修理にとりかかれるものと考えております。また、高倉の説明板についても文字が風雨で見づらくなっており、屋根の修理と同時に修理してまいりたいと考えております。

 御質問2のロについてお答えいたします。御指摘の手洗い場は、歴史民俗資料館前庭にある昭和55年建築(31年経過)のもので、11月19日の夕方、この手洗い場の高さ約2メートルに位置するひさしの鉄筋腐食部分から、厚みが約5センチ、幅約10センチ、長さ1メートル余りにわたってコンクリートが剥離し落下しました。幸いけが人を出さずに済んでいますが、万一の場合、けが人が出てもおかしくない状況であったと認識しております。コンクリートの落下後は、ひさしにはいまだひび割れ部分がありましたので、ハンマーでたたき落としております。今後はまだまだこのような危険部位がないかどうか定期的な点検を実施し、事前に対策できるよう気をつけてまいります。

 御質問2のハについてお答えいたします。座喜味城跡一の郭西側にある座喜味親方寄進燈籠の説明案内板の設置についてですが、現在のところ説明板設置計画はもっておりません。この燈籠に関する解説は歴史民俗資料館展示や座喜味城跡パンフレットに記載しておりますので、これらを御利用いただきたいと考えております。今回は御提言として受けとめたいと思います。



◆12番(津波古菊江君)

 座喜味城跡へ入っていきますと左手のほうに高倉があるわけですけれども、屋根が今寂しい思いをしているわけです。お客さんというのは一期一会で高いお金を出して読谷村に観光にいらっしゃるわけですから、いつもベストな状態でお客さんを迎えたいと思うんです。かやがなくなってから大分たつと思うんですけれども、今回修理をしていただくということですけれども、見通しとしてはいつごろの予定になりますでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 高倉修理の見通しについてでございますけれども、見積もりもほぼ上がってきておりますので、新年度、平成24年度の計上を考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 できるだけ早目の修復をお願いしたいと思います。それから高倉の説明板なんですけれども、あれも大分前から摩耗をして見づらいんです。皆さんはあそこはいつも点検していらっしゃると思うんですけれども、あれ見えづらくなってからどのくらいになります。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 御指摘の高倉の説明板、昨年見えづらくなった部分を上書きして修理しております。ですからこの1年間の間に摩耗して見えづらくなったと認識しております。



◆12番(津波古菊江君)

 ちょっと1年間というのは長すぎて、私もあそこはよく行くんですけれども、私の場合には見えないのに慣れてしまって、感づかなかったのですけれども、やはり外からいらっしゃるお客様というのは、その案内版を見て説明を求めるわけですから、常に点検というのはしていただきたいと思います。

 それからロのほうの手洗い場のコンクリートの落下なんですけれども、これもハンマーでたたき落として、それから危険部位がないかどうか定期的な点検を実施して、事前に対策できるよう気をつけてまいりますということなんですけれども、安全管理はこういうふうな定期点検だけで大丈夫でしょうか。答弁をお願いします。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 資料館この手洗い場だけではなくて、本館もございます。あるいは屋外トイレもございます。新旧いろいろあるんですけれども、今回の事故を反省して、こういった特に古いと言いますか、年数のたった建物、今回コンクリートの鉄筋腐食による剥離ですけれども、そういったのも建物の点検項目表をつくって、点検していきます。



◆12番(津波古菊江君)

 お客様にけが人がなかったのが不幸中の幸いだと思いますけれども、できるだけまめに点検をしていただきたいと思います。

 それからハの部分、一の郭の奉納燈籠についての説明案内板の設置の件ですが、座喜味城跡、お客さんたくさんいらっしゃいますけれども、資料館のほうに入っていかれるお客様よりも、そのまままっすぐ城跡のほうに上がって見学なさるお客さんのほうが多いように見受けられます。二の郭から一の郭まで上がっていきますと、建物、住居跡のほうに奉納燈籠がぽつんとあるわけなんですけれども、説明もなくて燈籠の上の頭の部分はないんです。ただの石碑だけになっているわけなんです。そうした場合に奉納燈籠がどういう意味があってそこにあるのか。お客さんなかなかわかりづらいところがあるわけなんですけれども、これですね、今ここに設置の計画はないということでございますけれども、その燈籠があるわけですから、どこかには説明板なり、説明できるようなものがあったほうがいいのではないかと思いますけれども、その設置が難しいのであれば、何かほかの方法で案内ができるということは考えられませんか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 座喜味城跡の場合、施設整備の当初30年前からの方針としてはなるだけ現代の工作物は置かないという方針できております。それでいらっしゃるお客さんにとっては、例えばアーチ門のくさびの説明がほしいとか、入ってどこどこの石積みの説明がほしいとか、やはり見学者にとっては不便、あるいは不親切という面もございますけれども、また、こういった現代の工作物がなるだけない空間を好んで座喜味城跡はいつ来てもタイムスリップする感覚になれますねという、逆にお褒めの言葉もございます。今の燈籠の説明板ですけれども、この燈籠小さいんですけれども、その燈籠より大きい説明板では景観と言いますか、グスクの中の雰囲気もどうなるか気になるところで、こういった説明板を設置はしておりませんけれども、最初の答弁で申し上げたとおり、座喜味城跡全体のタイムスリップできるような雰囲気という方針を置いていきたいと考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 その奉納燈籠なんですけれども、座喜味親方が江戸参府のときの際のお礼ということでかかったということなんですけれども、屋根の部分がないですよね。燈籠の上の部分がないですよね。普通の石だけではないですか。上の部分はまだあるんですか。もうなくなりました。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 燈籠は幾つかの石が組み合わせて通常できています。座喜味城跡の燈籠もそういったつくりであったと思います。今、下の部分が残っているわけで、以前、実際この燈籠の屋根、三角形の形をした屋根部分がありますけれども、見学者が移動したりするものですから、今資料館のほうで保管して、破損したりしないように資料館で保管している状態です。



◆12番(津波古菊江君)

 やはり説明板がないから、ただの石だと思ったかもしれませんね。そういうのを含めまして、二の郭を上がっていきますと左手のほうに座喜味城跡の説明板がありますよね、大きい説明板がありますよね。あのほうのどこかに書くということは難しいでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 今、松林通りを抜けるところに大きな説明板があります。そこのほうにまた追加で燈籠について説明できないかということですけれども、既存の説明板は既にもう完成していて、入る余地がないのかなと思っておりまして、寄進燈籠の説明板、もう一度県とか文化庁と趣旨等を再度伺って、寄進燈籠の説明板設置が可能かどうか、また検討して文化庁への意向を尋ねてみたいと思います。



◆12番(津波古菊江君)

 寄進燈籠、私、意義があって向こうにあると思いますので、ぜひ観光客の皆さんにも広く知っていただく上でも努力をしていただいて、どこかの片隅でもいいです。説明を加えていただけるように頑張っていただきたいと思います。それでは3番目に移ります。

 3.座喜味城跡の観光入域数について。イ、年間観光客数は。ロ、年間の資料館入館数は。ハ、城跡内の案内人の配置についてお願いします。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 御質問3のイについてお答えいたします。座喜味城跡への入域数について、計測しておらず実数は把握しておりませんが、年に二から三日ほど計測しており、この計測数から推測しますと、1年間で20万人ほどになるかと考えております。

 御質問3のロについてお答えいたします。歴史民俗資料館への入館数は、平成21年度が1万7,911人。平成22年度が1万7095人となっております。

 御質問3のハについてお答えいたします。座喜味城跡への案内人の配置についてですが、現在のところ計画はございません。これからも村民みずからで座喜味城跡がガイドできるよう資料提供の充実を図ってまいりたいと考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 座喜味城跡への入域数なんですけれども、これは年間で20万人ほどですね。これは観光バス、それから個人というふうに、観光バス多いと思うんですけれども、そこら辺の割合は大体でよろしいですけれども、御存じですか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 御質問が出て、きのう、おととい、実際計測しました。おとといの数値が670名、きのうが570名ほどでした。その中で観光バスが両日とも10台ということで、バスに乗っていた人が何名かわかりませんけれども、大分バスの人数が占めているのではないかなと考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 バス人数が多くを占めているということは、ガイドつきの観光の皆さんが多いということになるんですか。その中で歴史民俗資料館への入館数は、平成21年度が1万7,911人、平成22年度が1万7,095人となっているわけですけれども、これは入館数からしますと9%ぐらいの割合になると思うんですけれども、この入館数の少なさというのは何が原因だと思われますでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 原因はちょっと私のほう確定したのは申し上げられませんけれども、座喜味城跡のネームバリューが大きいものですから、観光の場合、ルートとして城跡を見学する時間のみで資料館まで見学できる時間が設定できていないのかなと、時間の不足かなと思ったりします。もう1つは、歴史民俗資料館は有料、座喜味城跡は無料ですけれども、有料なものですからなかなか気軽に入ってもらえないのかなと思っております。



◆12番(津波古菊江君)

 有料と言いましても200円ですよね。そんなに高い金額ではないと思うんですけれども、入口がちょっとオープンしているのか、クローズなのか、ちょっとわかりづらいところがありませんか。ちょっと何か暗いんですよね。あそこら辺をもう少し明るくするとか、お客さんが入りやすい雰囲気にすると、もう少しふえるのではないかと思いますけれども、そこら辺はどのようにお考えですか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 以前からそういった御指摘があって、平成17年に照明のほうをリフォームしております。それ以前はもっと暗いイメージがあったんですけれども、平成17年からはよくなっているのかなと思っておりますけれども、今御指摘の暗いというのが、フィルムですかね、ドアに黒いフィルムがあって、日光が入りにくいように黒いフィルムが張っていることだと思いますけれども、このフィルムもですね、効果はあって、色が薄いものがあるのかどうか、あるいは入口部分で何かもっと明るい雰囲気、読谷まつりのときはプランターの花とかあって明るい雰囲気になって喜んでいるんですけれども、そういった玄関部分のひと工夫をまた職員と一緒に工夫を考えてみたいと思います。



◆12番(津波古菊江君)

 ぜひですね、玄関部分を考えていただいて少しでもお客さんに読谷村の文化を知っていただきたいと思います。

 それからハのほうですけれども、城跡内の案内人の配置についてということなんですけれども、これはいろんな方から有償ボランティアの方でもいいから置いてくれないかなというふうなお話があるんです。今、座喜味城跡に年間20万人の方がお見えになりますね。その中で9%の方は資料館のほうへ入って実際に中をごらんになっていただいています。残りの皆さんはと言いますと、そのまま無料の座喜味城跡を上っていって見学をして帰られるというふうなことになっているようですけれども、この中でですね、資料館の中に入られる方は座喜味城跡の文化なり、史跡なりを知ることはできるんですけれども、そのまま城跡のほうへ上がられていく方には何の資料もないわけなんです。この案内板は2つありますけれども、そこに有償ボランティアの方がいて案内をしてくださると、ここでまた一つの交流文化が生まれてくるのではないかと思うんです。これからの観光は遺跡プラス人との交わりが主になると言われていますので、その意味で私はガイドをつけてほしいと思うんですけれども、将来の展望としてガイドを配置するような計画はございませんでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 昨年度、新読谷村立歴史民俗資料館基本構想ということで、この中で座喜味城跡と一体となった管理運営がうたわれております。せっかく座喜味城跡にいらっしゃっているので、資料館も見学なさって座喜味城跡という順路、通路も検討課題としてありますので、新読谷村立歴史民俗資料館の改築に今おっしゃった座喜味城跡のガイド、あるいはいろいろな交流等を展開できるのではないかと考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 ぜひ考慮をしていただいて、すばらしい座喜味城跡が観光地として発展をしていただきたいと思います。それでは4番目に行きます。

 4.平成23年度より住宅用火災警報器の設置が義務化されました。村内でも65歳以上の高齢者のみ世帯や単身世帯もふえておりますが、行政の支援を必要とする設置対象者と設置状況について伺います。



◎福祉課長(知花俊治君)

 御質問4についてお答えをいたします。行政の支援を必要とする対象者ではなく、あくまでも65歳以上の単身世帯数としては、10月1日現在で982世帯となっております。また、65歳以上高齢者のみ世帯数は849世帯となっております。設置状況につきましては、実態調査を行っておりませんので把握しておりませんが、ニライ消防本部に確認しましたところ、平成23年度は3町村無作為でハガキで住宅用火災警報器の設置状況調査を行っております。読谷村内については、1,417件発送し、回答が416件となっております。その中で設置済みとの回答が198件で、設置率47.60%の設置状況であります。



◆12番(津波古菊江君)

 今回、私がこの質問をいたしましたのは、昨今、就寝中に火事で亡くなられた方の大多数が65歳以上の高齢者だということの報告があるものですから、読谷村ではどのくらいの皆さんがいらっしゃるのかなということで出していただいたわけですけれども、トータルしますと1,831世帯、これは読谷村で13%ぐらいになります。その中で単身、高齢者のみ世帯の中で、体に障がいをお持ちの方の世帯数もおわかりでしょうか。もし、おかわりでしたら数字をお聞かせいただきたいと思います。



◎福祉課長(知花俊治君)

 今年の3月現在ということでございますが、65歳以上で障がいを持っている方々、身体については407名、知的の方が12名、精神障がいの方が92名ということでございます。これはあくまでも障がい者手帳を持っている方々ということでございます。



◆12番(津波古菊江君)

 今の数字は体に障がいを持っていらっしゃる方の数字ですよね。これは65歳以上で単身で、高齢者の皆さんということになるわけでしょうか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 これはあくまでも65歳で手帳を持っている方の数字でございます。その中で具体的にといいますか、障がいを持っている世帯ということはまだ掌握はしてございません。しかし、10月1日現在で視覚障がい者の方々が170人いらっしゃいまして、その中で単身については28世帯、同居が、その中には健常者と暮らしている方々が149世帯、これ聴覚ですね。視覚障がい者については82世帯で、同居をなされている方が70世帯で、単身の世帯が12世帯ということになっています。



◆12番(津波古菊江君)

 今この中で聴覚障がいと視覚障がいの世帯数が出たわけなんですけれども、170名と82世帯、252世帯になりますけれども、この皆さんに対して読谷村では火災警報器というのは助成はされていますでしょうか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 65歳以上ということでの答弁になるんです、日常生活用具の給付実施要綱があるんですが、そこの中には火災警報器はございませんので、65歳以上の日常生活用具の実施要綱では該当しないということでありますが、あと1つ、障がい支援向けの日常生活用具というものがございますので、そこの中には非課税世帯で、障害2級以上ということでもっぱら避難ができないと。健常者と暮らしている方々を除いて、火災報知器の給付要綱がございます。そこの中では室内で火災、あるいは熱を感じた場合に音や光を発して、屋外にも警報ブザーで知らせるような用具について限度額としては1万5,500円といった要綱がございますので、その方々については先ほどの交付要綱を対象の方々には、事業についての周知はしていきたいというふうに思っております。



◆12番(津波古菊江君)

 ちょっと今整理したいんですけれども、聴覚障がい世帯数170世帯ございますね。視覚障がいの皆さんの世帯が82世帯あるんですけれども、その中で身体障がい、あるいは日常生活用具給付事業の該当者なんですけれども、何名になるんですか。もう一度お願いします。



◎福祉課長(知花俊治君)

 ただいま視覚と聴覚の世帯数を答弁しているわけですが、そこの中はあくまでも世帯数ということでございます。日常生活用具の中での2級以上で、単身で住んでいる世帯と、あるいはこれに準ずる世帯といったものの分類についてはまだ掌握はしてございません。



◆12番(津波古菊江君)

 2級以上というのは、どういう障がいの方でしょうか。ちょっとお聞きします。



◎福祉課長(知花俊治君)

 視覚、身体いろいろございますが、ほぼ全介助といったような部類という大枠の説明でお願いいたします。



◆12番(津波古菊江君)

 今回の火災警報器を設置する義務化といいますのは、火災の早期発見によって人命と財産を守るということが基本だと思うんですけれども、読谷村まだまだ設置率47.6%ということで低いんですけれども、これはニライ消防のほうが事業的には主だと思うんですけれども、今回の質問の中では非課税世帯で障がいを持っていらっしゃる皆さん、行政の支援を必要とする皆さんに対しては、読谷村としても火災警報器を設置する必要があるのではないかということで、今回質問をさせていただいております。今252名の皆さんが視覚障がいであったり、聴覚障がいであったりでいらっしゃるわけですから、そこら辺もう少し、この皆さんが該当するような感じの手当てをしていただきたいと思うんですけれども、多分これ規制もあって難しいのかなと思うんですけれども、そこら辺ですね、展望としてどのようになるのか、お聞かせいただけますか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 主管課としましては、現在の日常生活用具の範疇で実施をしていきたいというふうに考えております。先ほどありましたように、設置義務ということがうたわれているんですが、消防庁の動きとしましては、生活保護で聴覚に障がいのあると限定されているようですが、生活保護世帯の聴覚に障がいのある皆様方については、国のほうから事業をしようという動きがございまして、ニライ消防のほうからも問い合わせがございまして、その方々については村内は10世帯と。これはあくまでも聴覚に障がいのある方というふうに限定されているものですから、その方々については国のほうから設置をしていくというような調査がありました。



◆12番(津波古菊江君)

 生活用具給付事業として何か厳しいものがあるようでございますけれども、これは嘉手納町の議会の中からなんですけれども、あちらのほうでは福祉課長がお答えしていらっしゃいますけれども、火災警報器の給付についての取り組みについてなんですけれども、嘉手納町のほうでは高齢者及び障がい者については、それぞれの日常生活用具給付事業として、「低所得世帯及び障がい者の避難困難な世帯においては、火災報知器の給付ができるよう要綱を整備しております」ということで答弁されているわけでございますけれども、ぜひ読谷村もそこら辺もう少し突っ込んだ施策をしていただいて、多くの皆さんが火災警報器の助成が受けられるようにお願いをして、次の質問に移ります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午後0時07分 休憩

    午後1時31分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 議席1番・知花徳栄議員が所用のため、午後休む旨の届け出が出ております。

 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆12番(津波古菊江君)

 それでは最後の質問でございます。5.公費負担の定期予防接種に加えて新たに、平成23年度期限つきのヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンの接種が助成されましたが、接種状況について伺います。イ、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンの対象人数と接種済人数。ロ、子宮頸がん予防ワクチンの対象年齢接種回数、接種済人数(1回目、2回目)。ハ、次年度以降の助成の継続について、お願いいたします。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 御質問5のイについてお答えします。ヒブワクチンの対象人数は10月末現在で2,513人、接種済人数は1,072人です。小児肺炎球菌ワクチンの対象人数は10月末現在で2,513人、接種済人数が1,061人です。

 次に5のロについてお答えします。子宮頸がん予防ワクチンの対象者は、中学1年生相当年齢から高校1年生相当年齢の女子で、1人に3回接種します。10月末現在の1回目接種済者は711人、2回目接種済者は589人です。

 5のハについてお答えします。ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン及び子宮頸がん予防ワクチンについては、平成24年度も継続していく方向で検討しております。



◆12番(津波古菊江君)

 今回、新しい3ワクチンの質問させていただきましたのは、平成22年度に助成をしてほしいというふうに要望をしたものですから、その助成の状況をですね、今どういうふうになっているのか。ちょっと興味がございましたので質問をさせていただきました。その前にヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンというのが、どういうものかをもう一度おさらいをしてみたいと思うんですけれども、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンと言いますのは、年齢が高くなりますと自然に免疫力がついてくるということでございますけれども、免疫機能が未発達である乳幼児の場合は病気にかかりやすい。乳幼児期の間にワクチンの接種が望ましいということで今回ワクチンの助成になったと思います。それで読谷村の場合、対象人数が10月末現在で2,513人、接種済みの人数が1,072名になっております。これはヒブワクチンですから、小児肺炎球菌ワクチンにつきましては2,513人で1,061人、未接種の人数が1,400名、両方ともございますけれども、これは助成が3月までになると思うんですけれども、この1,400名の皆さんが3月までに受けるとすると、回数的にも時間的にも2カ月の子どもが4回接種ですので、時間的にもスケジュール的にあわないのではないかと思うんですけれども、未接種の子どもたちに対しての周知はどのようになされるおつもりでしょうか。伺います。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 今、御質問はヒブワクチンと小児肺炎球菌ワクチンの未接種の子たちへのこれからの対応ということですが、この場合、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンともに生後2カ月以上の子どもを対象にしています。それで生まれてから2カ月たった子たちが対象ということで、それぞれ最初の接種のスタート時が違うものですから、これはゼロ歳で受けた子の場合、4回まで接種とか規定がありますので、この子たちの場合は年度をまたいで平成24年度に、1回目を平成23年度に接種している子たちに関しては、平成24年度も対応できるということで国、県のほうから通知が来ているということです。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午後1時46分 休憩

    午後1時47分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 先ほど言いましたように、2カ月に達している子たちに対しましては、こちらのほうから通知をしておりまして、この子たちが接種したら最初の接種の時点で、例えばヒブワクチンで言いますと、1回目を接種したら、それから4週から8週あけて2回目を打ちます。その時点で病院のほうからきちんとした説明を受けて、次いつごろまでに来るようにということで、そういった未接種、1回だけ受けて、漏れがないような対応はとられております。



◆12番(津波古菊江君)

 今、1回でも受けた子どもたちは大丈夫ということでございますけれども、2,500名の対象者のうち、接種が済んだ子どもたちが1,072名ですね。あと残りの1,400名余りの子どもたちは、まだ1回も受けてないわけですけれども、この子どもたちへの周知のほうはどのようにお考えでしょうか。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 先ほど申しましたように、この数字は10月現在の数字ですので、これは3月までの間にこの中の子たちが接種を受けることは十分ありますので、ただ、こちらが送った方で、もちろんその通知が例えば返送されてきた、住所が変更されて明らかにこれがこの方々に周知されていないという方々については、再度通知したりしていますが、今すぐ接種を受けてもこちらのほうに助成の申請が来るまでに時間がちょっとありますので、すぐその子たちにその都度こちらから通知をしたり、連絡を入れるということは現時点ではちょっと難しいものがありますが、また3月になりますと最終的な数字は出ますので、その時点で早目に対応は考えたいと思っております。



◆12番(津波古菊江君)

 任意のワクチン接種ではございますけれども、ぜひ取りこぼしがないように多くの子どもたちが接種をしてもらうようにお願いしたいと思います。

 それでは次、ロ、子宮頸がん予防ワクチンのほうに行きたいと思いますけれども、この子宮頸がん予防ワクチンの対象人数は1,001名でよろしいでしょうか。私、前に1,001名と伺っておりますけれども、この対象人数が1,001名ということで、今回接種を受けた子どもたちが1回目が711名、2回目の接種済みが589名ということで、この皆さんは1回、2回とも3月31日までの助成ですので、これは3回の接種がありますから大丈夫かなと思うんですけれども、2回目の接種を受けてない子どもたちが112名おりますけれども、これ2回目から3回目が5カ月後ということですので、3月の接種には間に合わないのではないかと思うんですけれども、そこら辺のほうは対応どうなりますでしょうか。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 この子宮頸がん予防ワクチンに関しましては、議員のおっしゃるように中学1年から高校1年相当女子1,001人が対象です。このワクチンに関しましては、平成23年度に助成ということでスタートしたんですが、当初ワクチン自体の準備に時間がかかりまして、すぐ4月からスタートできなくて、しばらく国のほうから通知を待つようにという通知がありました。それでこちらのほうから実際に通知していいということで通知をしましたのが7月です。ただ、先ほど議員おっしゃっていましたように、最終的な3回までのスケジュールを終えるためには、8月には1回目の接種をしてほしいということで、こちらのほうは全対象者への通知のほうに記入しております。それで1回目を受けて、1カ月後2回目、それから5カ月あけて3回目ということで年度内、3月31日までには終わってほしいということでの通知をしているんですが、やはり中には現在の接種状況で見ますと、全員がそれを接種するということはちょっとやはり難しかったのかなとは思うんですが、1回、2回目を受けて、例えばけがをしたり、病気をしたりとか、ちょっとやむを得ない事情で3回目、3月を超してしまうとかという方もまれに出てくるかと思いますが、これに関しては今、こども未来課のほうでその対応についてはやむを得ない事情という方に関しては、何らかの対応をする必要があるのではないかということで今話をしている途中です。



◆12番(津波古菊江君)

 ということは、これは1,000名のうち、受けた子どもたちが500名、約3割の皆さんが未接種の状態にあるわけですけれども、こういう皆さんの救済についての対応はちょっと難しいでしょうか。どういうふうになさいますか。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 こちらとしましては、やはり1,001名の方に通知しておりまして、そういった子宮頸がん予防接種の必要性を説明させていただいておりますので、その中で接種をしない人がいるということは、理解の問題かなとも思いますので、受けてない方々に対して、またこれからもということはちょっと今の時点では考えておりません。



◆12番(津波古菊江君)

 今回は間口が結構広いんですけれども、次のハなんですけれども、次年度以降の助成について継続をしてくださるということで、これ大変評価をしたいと思うんですけれども、対象年齢なんですけれども、次年度の年齢と、それから予算についてお伺いしたいと思います。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 この事業は県のほうから子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業ということで助成をいただいている事業で、最近県から届いたメールによりますと、次年度は子宮頸がん予防ワクチンについては中学1年生、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンはゼロ歳児を対象とするということで、今連絡が来ております。その予算については、今手元のほうでそれを計算したのがないんですが、ただ、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンとも、平成23年度を対象にしている方々の約5分の1になるのかなというふうに今考えております。



◆12番(津波古菊江君)

 来年も継続でございますので、ぜひ多くの対象者が漏れることなく、接種をしていただきたいと願いまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(新垣修幸君)

 津波古菊江議員の質問は終わりました。

 次に議席13番・山内政徳議員の一般質問を許します。



◆13番(山内政徳君)

 13番・山内政徳、一般質問を行いたいと思います。よろしくお願いいたします。早速、質問に入りたいと思います。

 1.読谷中学校生徒たちの登下校について、改善が必要なことはないか。



◎学校教育課長(上地栄春君)

 ただいまの質問1についてお答えいたします。読谷中学校におきましては、今年度も昨年同様、登下校における生徒の安全確保と交通渋滞の緩和のため学校の先生方を中心に安全指導を継続実施しているところであります。また、改善が必要なところといたしましては、(1)登下校時には、決められた道や歩道を歩くなどの生徒の交通マナーのさらなる向上に努めてまいります。(2)生徒を送迎する場合、決められた場所での乗り降りへの協力等が挙げられます。



◆13番(山内政徳君)

 質問に答えてもらったんですが、ちょっと私の質問する文書ちょっと行き届かずに、そっちにほうに行ってしまいましたので、再質問はまた別のところにしたいと思いますが、読谷中学校すばらしい、沖縄一の学校ができまして非常に喜んでおります。古堅中学校もあるものですから余り強調はしたくないんですが、そういうことですばらしい学校ができたということで非常に喜んでおりまして、また、ここに読谷中学校ができるという以前から、子どもたちの登下校に関しては皆さん非常に検討をされたと思うんです。いろんな状況に備えてですね。今あっちこっちでいろいろ村民から意見が出るんですが、それに対して皆さんで登下校に関して、そういう検討をされて、できてからでもいいです。また、できた後も村民からのいろんな苦情が来て、それに対する検討とか、またどういう箇所があったのかとか、わかる範囲内で答弁をお願いしたいのですが。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午後1時50分 休憩

    午後1時51分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎教育次長(與儀優君)

 読谷中学校が移設するに当たり、いろいろ交通安全面でPTAの皆さんとか心配なことがありました。新しい学校ですので通学路が変わってきます。その通学路をいかに安全にやるかということで、PTAの皆さんとか、役場職員を動員して交差点等々で交通整理をするとか、そして車の時間帯を決めて、村民の皆さんにそこを車を少なくするような協力依頼とかいろいろなことをやってまいりました。



◆13番(山内政徳君)

 移る以前からもほかの議員の方々にもいろいろ村民からいろんな問い合わせが来たと思います。私のところにもありましたので、読谷中学校がここに移転するということで、いろんな対策が必要であると。そのときに少し予算のかかるようなこともあったのかなかったのか。そこら辺をお願いします。



◎総務課長(與那覇準君)

 読谷中学校周辺の安全対策ということで、いろいろやってきました。飛行場の伐採等も含めていろいろ予算を計上してやってきたわけですけれども、あれも安全対策でしたね、不審者が潜まないようにということもありました。交通安全対策としては交通安全に関する啓発看板、そういったことも補正して計上してまいりました。設置してあります。あと街灯ですね、街灯についても補正を組みまして、そういう対策をさせていただいております。いろいろその時点で対応できる分については学校側と協議をして、それで対策を講じてきております。



◆13番(山内政徳君)

 読谷中学校をそこにつくるということで非常に私も喜んで、我が母校でもありますし、また、こういうすばらしいところに学校ができるということで非常に喜びました。しかし、それとはちょっと学校ができていくにつれて、父母のほうからいろんな苦情が来て、登下校に関する問題がいろいろ来て、自分が期待して喜んでいるのに、また相反して、そういう苦情も多いなと非常に感じました。そういうときにPTAの皆さんとか学校関係者とそこら辺をやっていただければ、もうちょっといろんな苦情が私たちのところに来るということはなかったと思うんですが、これは過ぎましたのでいいんですが。昨日、上地利枝子議員の質問に対して、課長が段階的に整備をしていくと。通学路の安全のために街灯をですね。そういう答弁がありましたけれども、整備されるまでの間をどうするかという話ではないのかなとちょっと思って聞いていたものですから、要するに今暗い道を帰る生徒がいると。それに対して安全対策をということで質問をしていたのかなと思って聞いていましたが、段階的に2基、街灯を準備すると。そういう答弁だったと思います。それでは足りない場所があるのではないかと。それに関しては村民からは木柱ですか、木の電柱でもいいから建てて、何とか街灯を設置して、子どもたちの安全を守れないかという話も出ています。それで予算がたくさんかかるのでしたら、どうしてもつくれとはいいませんが、安全を確保するために必要な予算の範囲内であるということであれば、子どもたちのためにそれはやるべきではないかと思いまして質問をしておりますが。教育長、副村長どう思いますか。



◎教育長(比嘉源勇君)

 子どもたちの安全・安心の確保については大切にしたいという思いがありますので、関係課とも連絡調整をしながら対応をしていきたいと思いますが、ただ、予算が伴うものでありますので、そういう工事予定等についての情報がありましたら、学校側にもいついつまでにはそういうことの可能性はありますということもお知らせしながら、その間、学校においても登下校の生徒たちの安全指導といいますか、交通マナーとか、そういうものを含めて、また指導方についてもお願いをしていきたいなと思っています。



◎副村長(池原栄順君)

 今、教育長がお話したとおりだと思いますけれども、確かに子どもたちの安全というのは私たち教育関係者としても行政としても、それは当然の業務だと思います。一気にできる部分と段階的にできる部分、できない部分はどうするかというのは関係者と十分詰めの作業をさせてください。やらないということではないということです。



◆13番(山内政徳君)

 限られた予算ですので、そういう子どもの父母などは学校側にしてほしいと思っているのか、行政がやるべきものだと思っているのか、ちょっとそこら辺はわからないのですが、しかしこれは教育長も非常に答弁苦しいと思います。なかなかこれ教育長の範疇を超えているのかなと。それで今、副村長にお願いをするんですが、何とか工面もしていただいて、子どもたちの安全のためですから、たくさんお金がかかるようなことしなさいとは言いませんので、最低限の安全確保のために努力していただきたいと要望をしておきたいと思います。2番に移りたいと思います。

 私たち文教厚生常任委員会で各学校回りをしたものですから、その中で気づいた点を質問したいと思います。2.渡慶次小学校、古堅南小学校について、修繕、改築等の計画はどうなっているか。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 2についてお答えします。修繕、補修等に関しては、渡慶次小学校、古堅南小学校を含む、すべての小中学校等で安全性や緊急性を優先して随時対応しております。すべての要望にお答えできない状況もありますが、可能な限り対応できるよう努力してまいります。改築等に関しては、現時点で具体的な計画は持っておりません。今後、調査を進め検討してまいりたいと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 まず私たち委員会、渡慶次小学校へ行きまして、読谷小学校へ行って、喜名小学校でしたか、同時に3つの学校を見ると、やはり渡慶次小学校とっても古いです。改めて感じさせられました。それで改築、修繕の計画はどうなっているのかということで質問をしているんですが、これ例えば近い将来計画があれば今のままで我慢してもらって、新築のときに立派な学校ができればいいなと思うんですが、その見通しが今の状態でどれぐらいいくのか、5年なのか、10年なのかという大ざっぱなというか、そういう見通しはありますか。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 渡慶次小学校に関しては、まだ改築の見通しというものは立ててございません。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午後2時02分 休憩

    午後2時03分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆13番(山内政徳君)

 もしですね、今課長はっきり言えないと、いつごろになるかなということが言えないということでありますが、なるべく修理とか修繕とか、例えばトイレのドアが傷んでいるとか、下のほうが欠けているとか、いろいろありますね。余りお金がかからないのはきれいに整備していただくとか、自分たちの家庭でもきれいにしますよね、ある予算で。そんなふうに教育委員会の予算で気配りがされて、いつも子どもたちはきれいに使っているなと、きれいなトイレだなと。要するに古くてもですよ。そういう印象があればよかったんですが、ちょっと古いというか、きれいな学校から行くと余りにもちょっとひどいなという印象がありました。そういう意味で予算がなければ、古堅小学校はトイレをきれいに改築して、私の世代なら余り感じないかもしれないけれども、今の子どもたちは生まれ育った環境が違いまして、私の子どもも学校から途中抜け出してきて、うちのトイレに来るぐらいでしたので、そういう経験を持っているものですから、渡慶次小学校のトイレをもうちょっときれいにならないかなという印象があったんです。そういう点では当分の間はこのままで行くのか。そこら辺の答弁をお願いしたいと思います。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 トイレの改修の件に対しては、古堅小学校は今年度改修したんですけれども、同じようにあちらこちらのほうから要望がございます。ただ、それにしてもやはり古堅小学校でも5,000万円近くのお金を要していまして、補助事業で幸い対応ができたので、向こうはできたんですけれども、向こうが傷みが激しかったものですから、渡慶次小学校に関しても我々としてもできるだけやっていきたいという考えは持っておりますが、予算の確保の問題がございまして、それを単独費だけですべて賄うというのはかなり厳しいところがございます。この件に関しては教育委員会としても頭にはずっと置いてありますので、経済対策等ですね、何らかのチャンスがつかめるのでしたら、対応していきたいというふうに考えております。



◆13番(山内政徳君)

 今、渡慶次小学校の質問をしましたが、古堅南小学校のほうも、またよろしくお願いして、次の質問に移りたいと思います。

 3.特定健診受診率、生活習慣病予防対策について、現在の取り組みと、これからの計画についてをお伺いします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 特定健診受診率は、平成20年度31.6%、平成21年度32.8%、平成22年度37.3%、平成23年度は10月末現在で27.7%となっております。生活習慣病予防対策は、初めに対象者の把握が必要ですので、住民健診の受診者をふやすことが重要でありますので、未受診者対策を重点として行っております。特定健診の受診後は、初回、3カ月、6カ月後の面談を通して保健指導を行っております。特に健診結果の判定値に該当する方は、役場から約8割の補助を行い、二次健診の受診を勧め、早期治療開始や重症化予防の対策を行っております。これからの特別な計画といたしましては、特定健診期間が、平成24年1月末までですので、その間に受診していただくことが重要です。本期間中に健康づくりサポーターによる未受診者訪問や担当課職員が日曜日や夕方の在宅が見込まれる時間帯等に訪問して受診勧奨を行ってまいります。



◆13番(山内政徳君)

 平成23年度は10月末で27.7%という数字が出ていますが、平成22年度の10月末は幾らですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 詳しい数値をすぐ申し上げられませんが、ほぼ同等の数値でございます。



◆13番(山内政徳君)

 平成23年度は今のままでいけば大体去年と一緒、今から頑張るとおっしゃっていますので、上がるということですね。読谷村の集団健診は何回行っていますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 集団健診につきましては、今回台風で一度流れましたので、トータルで27回でございます。



◆13番(山内政徳君)

 集団健診、私も詳しくはないんですが、私たち文教厚生常任委員会、長野県の松川町に視察に行きまして、向こうの集団健診が人口は1万4,123人ですが、150回程度と、間違ってはないと思いますが。これ1万4,000人で150回実施していると。読谷村の人口にすると幾らになるかなと思うんですが、四、五百回になるのかなと思うんですが。そういうことを聞くと読谷村は集団健診が少ないのか、大きい規模でやっているからそれでいいのかちょっとわかりませんが、そこら辺はどう考えていますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 お話の松川町、私どもの保健師も一緒に研修させていただきました。その研修報告を受けまして、ただいま山内議員がお話の150回余りの健診が行われているということを資料を通して見ているわけなんですが、ちょっと私もまだ勉強不足で、どのような地域なのか、いわゆる本村より広いのか、あるいは逆に狭いのかと、あるいは人口比率がどうなっているのかというのを調べないと直に言えないわけなんですが、そこら辺はもう少し勉強を、なぜ150回なのか、例えばなぜこんなに受診率が高いのか、勉強させていただきたいと思います。



◆13番(山内政徳君)

 私も小さいエリアで少ない人数で健診すれば、大体顔が見えてくると思います。だれは受けて、だれだれは受けていないと。それぐらいの感覚で仕事がやれると思うんです。読谷村の場合は、そこまでは見えないだろうと、また予想もつかないのではないかなと、やってみないとですね。そういう状況でされているのかなと思います。今の進みぐあいで行くと、読谷村はこれ達成できるのかできないのか。こういう抽象的な質問もあれですが。非常に厳しいという認識なのか。もう1つ、達成できなかった場合のペナルティーは幾らか。答弁をお願いします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 本年度、先ほどの数値でございますが、平成22年度を上回る形で今見込んでおります。ただ、40%超えるぐらいの数値かなと思っておりますが、平成24年度はもう後がございません。いわゆる平成20年度からスタートをいたしまして、平成24年度で終了、いわゆる65%達成でございますから、そのような状況になっておりますので、平成24年度の予算編成等におきましても、できる限り65%に近づける予算措置をお願いしていきたいと。それから当然、住民一人一人の御協力、それから各事業主とか地域とか、ほんとに読谷村全体で取り組んでいかないと65%かなり厳しいものになると思いますので、今後、平成25年の1月末まで十二、三カ月ございますから、しっかりそこはPRもしながら取り組んでいきたい。

それからペナルティーでございますが、後期高齢者への支援金が本村、今まで6,500万円ほどございますが、それの1割、10%のプラスマイナスということで、1億何千万円という形でもらったり、あるいは払ったりしますということを言っておりますので、そこは今の方向性としては、平成25年度はどうもなさそうなんです。がしかし、法律がこう変わりましたという明確なことがありませんので、平成25年度のペナルティーはなくても、平成26年度はというとわからないという状況でございますから、ただ、ペナルティーの部分はクリアしないといけませんので、頑張る所存でございますが、またあと1つとしては、やはり一人一人の健康が大事ですから、そこも踏まえて対処していきたいと思っております。



◆13番(山内政徳君)

 また松川町はどういう努力をしたのかということで、私質問しましたら、まちの多くの有力者、リーダーの方に非常に協力してもらったと。それを達成できない場合は6,000万円のペナルティーが発生しますよと、総動員で一生懸命やったということを言っておりました。健康学習テーマも主に糖尿病の怖さを訴えていくと、手足が壊死していくというんですか、そういうのを見せて、非常にアピールしたということでした。そういうことですので、私はまちの多くの有力者、リーダーなどということを聞いたとき、村長、副村長も頑張っていると思うんですが、担当課一生懸命頑張っても、総力戦で頑張らないとこれは難しいのではないかと思いました。そういうことですので、村長を初め、執行部も一生懸命これを訴えていただいて、そうしないとこれとてもじゃないけれども、達成できないと。議員もという話が聞こえましたが、これですね、私は簡単な数字ではないと思っています。松川町は以前から64.5%を達成しているんです。この特定健診が入る前から。それぐらいきめ細かに地域と健康問題でやってきたと。村づくり、地域づくりにも直結することだと思いますので、ぜひ達成していただいて、すばらしい読谷村になるよう頑張っていただきたいと思います。次に移りたいと思います。

 4.現在、計画のあります行政区改善について、村長の所見を伺います。



◎村長(石嶺傳實君)

 行政区改善についてお答えいたします。読谷村における行政区改善につきましては、復帰後間もない昭和48年には行政区改善の取り組みが行われました。取り組みとしましては、審議会が発足し、4年にわたる議論を経て、答申が行われましたが、行政区の改善には至りませんでした。以来、今日まで議会を初め、さまざまな場面でさまざまな方々から未加入者問題や行政区問題として改善が求められてきたわけですが、具体的方法が見出せず、地域の自治会活動や各種団体、村民の皆様には御迷惑をおかけしております。今回の取り組みの考え方につきましては、これまでも担当課長からの説明を初め、議会における特別委員会による調査・議論がされてきております。行政区の改善につきましては、過去の経緯を踏まえると失敗は許されないものと考えております。担当課が取り組んでおりますように、各字の区長方との勉強会を踏まえ、内部議論によりきちんと方向づけを行いたいと考えております。



◆13番(山内政徳君)

 きのうもその問題取り上げられましたので、私も短くやりたいと思いますが。平成25年度実施ということですよね。それで村民と議論していても感じるんですが、その仕事の段取りとしては仕方がないのかなと思う面もあります。今区長会と議論をしているとか、内部でいろいろ検討をしているというのも、しかし実施が平成25年ですから、この時間的な問題と皆さんが内部で議論しているというものと少しずれてしまったのではないかなと思うんです。もうそろそろ広く一般村民にそういうことが伝わって、どういう形でやりたいというのが伝わっていかないと、期間が余りありませんので、非常に時間的に難しいことに陥ってしまわないかなと。私この中身を見ましたら、非常によくできているなと思いました。伝統ある読谷村のよさを残しながら、それを発展させながら、また新たな人口増に対しても対処していこうと。そういう二本立てで当初スタートして、時代がたてば一つのことでできると思うんですが、案としては非常にできていると思います。それで内部でもうちょっと詰めないといけないところがいっぱいあるために、外からは余り行政区問題どんなふうに議論されているのか、どうなっているのか見えないためにいろんな問題が起きてくると。いろんな議論が起きているように感じます。村長も過去の経緯を踏まえ、失敗は許されないと考えておりますという決意が大きいものですから、非常に慎重なんだろうと思いますが。早く村長初め、副村長、村民にそういう経過をいろいろな折々に話せる、もう話せる段階に大分来ていると思います。細かい作業まだ残っていますが。しかし理解を得ていかないと、平成25年度実施ですよね。もうあと、ほとんど期間はないんですよね。そういう意味でもうちょっと表に情報を出して、早く村民に知らせる努力をもっとしたほうがいいということでこの質問を出しています。それに対して村長答弁をお願いいたします。



◎村長(石嶺傳實君)

 ありがとうございます。我々も大枠、議員が今御理解のような進捗状況ではあるんですけれども、やはり各論に入りますとメリット、デメリットがこれは確実に少なからず出てくると思って、それがひとり歩きされたらちょっと今我々が考えていることまさに失敗は許されないということでございますので、いろんな皆さんの、いろんなところでの御理解を得て、昨日課長のほうがスケジュールは示したと思ったんですが、各字体協とか婦人会とか青年会とか、そういったところとの話し合いも積み上げながら、理解も得ながらやっていかないと我々の案だけで、これでどうですかという話にはならないと思っておりますので、案をまず理解していただくという作業も慎重にやっていきたいと思っていますので、とりあえず勉強会から始めて、まで来ているということを御理解いただきたいと思います。



◆13番(山内政徳君)

 そういう意味で村長のリーダーシップや意気込みが村民に伝わるように、よろしくお願いをしたいと思います。次に移りたいと思います。

 5.旧読谷中学校跡地についての進捗状況は。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 旧読谷中学校の跡地利用につきましては、平成22年度に読谷村の特性の把握や、他地域の事例調査、村民へのアンケート調査等を行い、将来の読谷村の村づくりを検討するための基礎資料の作成業務を実施いたしました。これを受けまして、今年度は前年度の跡地利用のイメージを土地利用へと進めるとともに、用途地域の見直し及び地区計画の策定等、その実現方策と跡地利用計画を策定するため、「読谷中学校跡地利用計画策定調査業務」を委託するとともに、内部においては跡地利用検討委員会での検討を重ねている段階であり、今年度中に土地利用計画の素案をつくり上げる予定であります。



◆13番(山内政徳君)

 答弁の中に用途地域の見直しということがあるんですが、それはなぜ必要なのか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 現在の読谷中学校跡地の用途につきましては、御承知のように2種類の用途指定がかかっております。いわゆる県道から内側25メートルについては第2種中高層専用と、それ以外は第1種低層住宅ということで2種類かかっております。先ほど申し上げましたように昨年度、住民アンケートも実施いたしました。その中で商業施設を望んでいる声がかなりございました。特に地区を見ますと波平地区、上地地区については、まずそれが一番多かったです。というのはやはり近燐にスーパーというものがない現状があらわれたのかなということであります。それを受けまして実際に、現状のままの用途でそういったスーパー等が建てられるのかということも検討をしてまいりました。現在の用途のままで可能なことは可能ではありますけれども、ただ、歪な形になるような感じがいたします。県道から内側25メートルですから、その中にしか建てられないということで駐車場の問題も考えますと、その用途ではなかなか厳しいのではないかということで、それで旧校舎が建っていた部分については、少し用途を見直して、そういった施設ができる感じで用途見直しを持っていけたらなという意味で、その検討をしているということでございます。



◆13番(山内政徳君)

 当初、読谷中学校跡地は売却をして、8億円でしたか、読谷村の財政のために、貢献をするために使わせていただきたいということでありましたが、もし、スーパーとか商業施設がそこに来る場合は、この企業はこの土地を買い取りますかね。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 ただいまの質問は、その企業はという特定の御質問でございましたが、今特別企業が決まっているわけではございません。先ほども言いましたけれども、いわゆる小売業者を2社、ヒアリング調査を昨年いたしました。その中ではあの地域に対する、いわゆる商圏としてのマーケティング、魅力はあるというふうにアンケートで出ております。いわゆる全面積を企業が現在買って保有するという今経済状況にはないという結論も出ています。ですから我々はその調査結果も受けまして、従来売却をしてということもスタートでございましたけれども、若干、社会情勢も見ますと一部賃貸という形もやはり考えていたほうがいいだろうということで両方、売買できれば一番よろしいんですが、賃貸も視野に入れているということでございます。



◆13番(山内政徳君)

 この売却をするという案から、もし皆さんが今、小売業2社からヒアリングもしたというんですが、そういうふうに進んでいった場合、皆さんの財政的なシミュレーションはどうなるんですか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 以前に売却の場合、大体どれぐらいになるかというのを試算したことがございます。ちょっと安目に坪単価を見ましたけれども、8万円ほどで売却しますと7億3,000万円ほど、いわゆる売却した場合は出てくるだろうということで試算していました。賃貸の場合は約1,500万円ほどになるかというふうに考えております。先ほど言いましたようにスタートが、読谷中学校移転にかかわる元利償還金に充てていくと、8億近い元利償還金がこれから発生しておりますので、その分に充てるということでございましたので、売却という方針で先ほどの試算の場合、7億3,000万円ぐらい出ていましたので、それで対応を見たわけですけれども、ただ、現在の経済状況を見る場合に、果たしてそれを一括で買い取ってくれる業者がほんとにいるのかということも疑問ではありましたけれども、案の定、アンケートの中ではかなり厳しいと。できたら賃貸をしたいという小売業者2社からヒアリングしているようですけれども、2社ともそういう回答でございました。ですから、より現実的にやはり資金を生み出すと、財源を生み出すという観点から考えますと、一部賃貸という考え方も視野に入れておいたという結論でございます。



◆13番(山内政徳君)

 売却した場合は7億3,000万円、賃貸でいくとこれ1,500万円というのは年ですか。そうすると皆さんのシミュレーションどうなります。当初の予定の3分の1ぐらいの予定になるということですか、資金としては。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 計算上はそういったことになります。ただ、あくまでもこれは坪8万円という下のほうで計算しているシミュレーションでありますので、実際どういった形で賃貸があの一帯可能かというのはちょっとよくわかりませんけれども、いずれにしても財源を生み出さなければ、最初の走りの事業の目的がそうでありましたので、いろんな形で金を生み出す形を模索しているということでございます。



◆13番(山内政徳君)

 この売却ということは非常に厳しいという理解でいいのか。そこら辺をお願いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 先ほど言いました2社の小売業者もヒアリングでもそれが出ております。そしてもう1カ所は不動産関係の業種にもヒアリングをしております。やはりそこでもかなり売却については厳しいと。と申し上げますのは、やはり読谷の中でこれから大湾東地区、そして大木地区と区画整理が始まって宅地の売却が出てくると思います。そこに比べると魅力はかなり落ちてくるという理解の仕方をしていました。ただ、その上で例えばそこにスーパーとか、いろんな施設を建てることによって、その付加価値を上げることによって、この単価は上がってくるだろうというふうなヒアリングの結果も出ていますので、先ほど言いましたように、あくまでも試算は我々の試算でありますけれども、状況によってはいろんな跡地利用の仕方によっては土地の価格も上がってくるだろうというふうな不動産の企業からのヒアリング結果は出ております。



◆13番(山内政徳君)

 皆さんは用途地域の見直しをして、地区計画の策定等をするということですので、そこら辺に向かっていかれるんだろうと思うんですが、この用途地域の見直しをして、こういう準備が整って、向こうが土地として使えるというのはどれぐらいかかります。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 用途の見直し、そして地区計画の策定となりますと、法的な手続が出てまいります。先ほども申し上げましたように、現在の用途のままで利用するのか。であれば時間はさほどかかる予定ではなかったんですが、最終的に多角的にいろんな調査をした結果、やはり用途見直しをしたほうが将来の跡地利用、将来に禍根を残さない跡地利用ができるという結論で、その方向に来ておりますので、必然的に法的な手続にのっとってということになります。いわゆる都計振にかけていくわけですけれども、そのかけるための資料作成とかを含めますと、平成25年あと2カ年ぐらいですかね、それごろに都計振で判断を出してもらうというふうな現在スケジュールを想定しております。



◆13番(山内政徳君)

 ああいう大きい跡地ということですので、なかなかすぐに売却というのは難しいかなと思っておりましたが、とにかく7億3,000万円を、私は8億円という記憶していたんですが、それだけのお金を生み出したいという、そういう土地でありますので、なるべくですね、それは皆さんが百も承知だと思うんですが、そういう意味で財政に非常に寄与する形での運用ができればなということを希望を申し上げて一般質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 山内政徳議員の質問は終わりました。

 次に議席14番・長浜宗則議員の一般質問を許します。



◆14番(長浜宗則君)

 村民の皆さん、こんにちは。傍聴席の皆さん、大変御苦労さんでございます。議席14番・長浜宗則、これより第404回議会において通告どおりに一般質問をさせていただきます。

 1.AEDの設置状況についてであります。イ)現在の公共施設の設置箇所は。ロ)未設置の公民館等、公共施設の設置予定を問う。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の1のイ)AEDの設置状況についてお答えをいたします。平成23年10月時点で、5小学校にそれぞれ1台で、計5台。2中学校へ4台、役場に2台、こども未来課備品1台、あと健康増進センター、診療所、診療所のデイケア施設、村立図書館、文化センター、平和の森球場、体育センター、陸上競技場、民俗資料館にそれぞれ1台、合わせて21台があります。

 次にロ)公民館の設置状況ですが、現時点では楚辺公民館に楚辺区で購入したAED1台が設置されているのみであります。今後設置の予定の公民館は渡慶次区で予定をしているとのことであります。次に、公共施設の設置予定としましては、平成24年度予定として3保育所の設置予定があります。



◆14番(長浜宗則君)

 この質問は平成20年第370回議会のほうでも質問をさせていただきました。そのときに儀間課長の答弁としても、その当時は16台が設置されているということで、あれから約3年を経過しています。実はこの件も出前議会で大添の区長から早目に設置してほしいとの要望が出されてまいりました。すべての費用を負担ではなくて、区が負担してもぜひ重要な器具であるということでお願いがありまして今回の質問に取り上げた次第でございます。3年たって5台しかふえてないという現状ですね。これいかがなものかと、やはり人が集まる場所とか、そういう場所に設置義務はないんだけれども、ないよりはあったほうがいいという器具でございまして、今聞きますと、特に公民館においては楚辺が現在設置して、渡慶次が予定をされているということですけれども、その2公民館もある意味では予算的にはあるのかなと。あと小さい公民館等いっぱいございます。そこでなかなか予算で買って設置するにはかなり負担が大きいということでありますので、今後この件について区長会のほうでも話し合いがなされると思います。そういうふうな要請はあったのかどうか確認したいと思いますので、お願いします。



◎総務課長(與那覇準君)

 区長会からの要請はありません。これは今年2度目のこのAEDについての一般質問ですけれども、前回のAEDの御質問があった際に、区長会で議論をさせていただきました。これ今回もその件で議論はさせていただいたんですけれども、役場に対して設置をしてほしいではありませんでした。設置したいので、その予算がという話でした。私たちとしても私たちが設置ということではなくて、指定管理者、あるいは地域でそういう活動をしている立場から各区が設置したいということですので、それに対する財政的支援ということで今考えております。ただ、公共施設として指定管理をしていく前に、村の施設としての常備備品かどうかといういろんな議論もあるかと思いますけれども、今回は私たちが議論しておりますのは、まず地域への財政支援の中でその分を配慮していきたいということで今区長会で議論をさせていただいております。内部検討をしている最中であります。これなぜかという話になるんです。なぜか、役場が設置するということであれば補助事業で設置は可能だと考えております。ただ、補助事業で設置をしていくと取得、購入になりますので、1回購入しますと、これ更新するときに、またお金がかかったり、あるいはバッテリーは消耗品ですから、バッテリーの交換等でお金がかかったりします。最近私たちもいろいろあっちこっちに入れているんですけれども、メリットがあるのがリースなんです。リースがメリットがあって、この保守料の中でバッテリー交換とかやっていただけるものですから、これは大きなメリットだということで、だとしたらこちらが買って配置するのではなくて、リースということでもっていけたら一番いいのではないか。そういうふうな議論をして、平成24年新規は間に合いませんけれども、平成25年新規ということで議論をさせていただいております。



◆14番(長浜宗則君)

 課長の答弁からしますと、補助事業ではなくて予算を、平成25年に組んでリース対応をしていただきたいということですか。



◎総務課長(與那覇準君)

 方法論としまして、そのほうが一番メリットがあるものと今の段階では考えておりまして、それを検討している最中でございます。



◆14番(長浜宗則君)

 当初は四、五十万円等したんですが、今は大体もう30万円ぐらいで器具が買えるということを聞いています。それをリースした場合に5年間すると大体月々5,000円の金額になるのかなと思っていますけれども、やはりこれからはいろんな人が集まる場所です。今わんぱく広場とか、子どもたちもいっぱい公民館に足を運んでいますので、年間、これも平成20年のデータですけれども、全国で約3万5,000名が心臓停止でなくなっている現状を報告されていますので、やはり身近にそういうことが起こらないように救急車が現場に来るまでに大体6分とか7分かと言われています。しかし5分以内に処置しないと蘇生ができないということも聞いていますので、近くにあれば十分蘇生できて、助かるということになるのではないかと思います。今読谷村での公共施設としては、あと海水浴場とか、そういうところにはありますか。泊城公園とか、そこもよく海水浴等がありますので、その辺の設置はされているかどうか。確認したいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 泊城公園のAED設置についてお答えします。現在は設置されておりません。



◆14番(長浜宗則君)

 そういった読谷村の施設でございますので、そういう施設にも積極的に設置していただいて、安心して海水浴とか、そこで人々が集える場所としてほしいなと思いますので、あと来年、3保育所の予定があるそうですけれども、そのほかの認可保育園はどういう対応を考えておりますでしょうか。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 村立の3保育所については、次年度からリースを予定しておりますが、認可園については現在私のほうで資料を持ち合わせておりません。



◆14番(長浜宗則君)

 できましたら認可保育園も平成25年度あたりまでには、ぜひ設置するように努力していただくようにお願いを申し上げまして、次の質問に移って行きます。

 2.公園整備事業についてであります。イ)地域公園整備の進捗状況は。ロ)今後の整備予定は。ハ)遊具も整備されるのかどうか、お願いします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問2のイ)についてお答えいたします。都市公園安全安心整備事業は、平成22年度から平成25年度までの計画で村内の都市公園のバリアフリー化やトイレ・園路の改修、遊具の設置などを行っているところでございます。読谷村の都市公園は18公園ございますが、平成23年度は塩害により建物の腐食の激しい泊城公園など3公園の改築工事を進めており、年度末の完成を目指しております。

 御質問ロ)についてお答えします。今後の整備予定といたしましては、現在13公園の測量・実施設計を行っているところであり、平成24年、平成25年度にセーラの森公園を除く、村内の都市公園の改築を完了する予定でございます。

 御質問ハ)についてお答えします。遊具の整備に関しては、老朽化や劣化・損傷など調査し、改築を行い安全安心に利用できるよう施設の整備を努めてまいります。



◆14番(長浜宗則君)

 こういう公園という定義ですけれども、これはインターネットで見たんですけれども、18の公園が今村内にはあるということで、区分けとして総合公園、地区公園、街区公園、運動公園と4つの公園の定義があったんですけれども、その説明をまずお願いできますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 住区基幹公園といたしまして、街区公園、近隣公園、地区公園、特定地区公園がございます。都市基幹公園といたしまして、総合公園、運動公園がございます。読谷村では総合公園が残波岬公園と座喜味城跡公園。地区公園がセーラの森公園と泊城公園、残りの14公園が街区公園となっております。



◆14番(長浜宗則君)

 これはどういう中身があるんですかね。その中身をちょっとお願いします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 街区公園が一番住民に近い公園として有地距離250メートル程度、面積が0.25ヘクタールを標準としてあります。次に大きいのが近隣公園で約2ヘクタールの面積が標準でございます。地区公園が4ヘクタールを標準として配置する。それ以上を総合公園ということになっております。



◆14番(長浜宗則君)

 街区公園はほとんど行政地区のほうにありますけれども、昨今、公園から子どもたちがほとんど消えてきまして、公園にはゲートボールをなさるお年寄りとか、先輩方が入ってきたと。公園というのはある意味では子どもたちが自由往来に遊んだりする場所ではないかなと思うんですが、いろんな規制があります。キャッチボールをしてはいけないとか、自転車を乗り入れをしてはいけないとか、とっても使いにくい公園になっているのではないかと。今回こういった予算をかけて整備するわけですから、ほんとに安全安心で楽しめる公園にしていくほうも、しっかりと念頭に置いた設計されているかどうか。今回の公園整備についての中身ですね、具体的にどういう中身をやっているか、整備。その内容をお聞かせください。



◎都市計画課長(古堅守君)

 今回の都市公園の整備は、都市公園安全安心対策緊急総合支援事業という国の補助事業を活用いたしまして、都市公園における総合的な安全安心な対策を計画的に実施し、子どもや高齢者を初め、だれもが安全安心して利用できる公園を整備するという目的でやっております。中身については先ほど申し上げましたが、園路の改修でバリアフリー化、段差をなくすとか、あるいはトイレを多目的にするとか、洋式に変えるとか、そういったことをこれからやっていこうとしています。現在、実施設計しております。案をつくりまして各字の公民館へ行って、いろいろ要望などを聞いて、それから最終的に計画をつくり上げて実施したいというふうに考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 古堅地区、大湾地区ちょっと回ってみました。ほんとにきれいな公園になっております。一番公園としての機能はトイレの管理なんですよね。ほとんど回ってみると、錠がされていると。公園に着いてもトイレがうまく使えないという現状があって、よく聞くと落書きとか、損害とかあって、かぎを閉めているんだと。ほとんどがそこでゲートボールをしている先輩方が使うときに開けて閉めている形ですから、自由往来にそれも使えるトイレであってほしいなと。その管理はどこがやっているんですか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 街区公園におきましては、各字の公民館にお願いしております。トイレもかぎがつくところとそうでないところがありますけれども、施錠も管理をお願いしているところでございます。



◆14番(長浜宗則君)

 朝から夕方まではぜひ公園のトイレはオープンにしてほしいということでありますけれども、各地区の公民館に管理委託されているようですけれども、なかなか朝行って開けて、また夕方閉めるというのも大変厳しいのかなと思っています。そこで一番公園の近くにいられる住民の方ですね。その方いつも近くにいますので、いろんな管理とか、いろいろな情報がもらえます。喫煙があるよとか、そういう形からしますと、そういう方たちに委託管理をさせて、かぎとかそういう清掃とか、そこにもっていったほうがもっと公園の利用活用が大きいのかなと思うんですけれども、その辺の構想はありませんか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 地域によってはそのようにしているところもあります。それは公民館と相談してお任せしております。



◆14番(長浜宗則君)

 次、ロのほうに行きます。今後の整備予定の地区はどこどこになっていますか。平成24年度ですね。



◎都市計画課長(古堅守君)

 この事業は、平成22年度から始まっておりますが、工事整備については平成23年度、平成24年度、平成25年度の予定をしております。平成23年度は泊城公園から始めておりまして、南部地域を中心に。平成24年度は中部地域をやろうと考えています。平成25年度に北部地域。今どれどれというのは調査中で、予算の範囲内でできるだけ公園の数をふやしてやりたいと考えています。



◆14番(長浜宗則君)

 これは総予算どのぐらいの予算でしたか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 総事業費は4億円を見込んで、事業採択はされております。



◆14番(長浜宗則君)

 ハのほうに行きます。遊具のほうですけれども、私はたまにセーラの森公園に孫を連れて行くんですけれども、とても向こうは環境がよくて、遊具もしっかりして、外人の子とかいっぱい参ります。街区公園に行きますと、もう遊具も古くなっているし、腐食も激しいのがあります。そこで遊具も点検はされていると思うんですが、安心して遊べる遊具、これもこの予算の中で計上されると思いますけれども、大体どういう遊具を設置する予定になっていますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 遊具についても耐用年数が古いものもありますけれども、既存の遊具を中心に先ほども申し上げましたが、各字の公民館、区長あるいは育成会の会長とか、御意見を伺って変えられるものは変えて設置していこうと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 公園は全県下的にも人口1人当たりのスペースは小さいと聞いておりますので、今後もっと余裕があれば公園を少し広げて、いろんな村民が交流する場所、また気軽にスポーツができるような場所にしてほしいと思いますので、ぜひ利用できる公園化をお願いしまして、第3番目の質問に移ります。

 3.スポーツでまちづくりについてでございます。イ、今後のスポーツ振興を伺います。ロ、スポーツを健康維持増進として推進する考えはありませんか。ハ、今後のスポーツイベントの誘致の予定はありますか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 御質問の3のイ、ロについて一括でお答えいたします。スポーツは、心身の健全な発達に資するとともに、明るく豊かで活力に満ちた生きがいのある社会の形成に役立つものと考えます。本村においても、村民一人一人がそれぞれのライフステージに応じて、日常生活の中にスポーツ、健康づくりを取り入れ、健康の保持、推進を図るとともに、生涯スポーツ社会の実現を目指し、地域社会及び関係団体と連携を密にする中でスポーツ、健康づくりを推進しているところであります。

 御質問の3のハについてお答えいたします。村の産業の振興及び活性化、並びにスポーツの発展、振興と青少年の健全育成を図ることを目的に、これまでスポーツに関する全国、県内規模のイベントや大会を実施してきました。今後も、村の地理的特性や施設を生かして、スポーツイベントの誘致を検討していきたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午後3時01分 休憩

    午後3時20分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。



◆14番(長浜宗則君)

 スポーツでまちづくりについての再質問をしていきたいと思います。スポーツ振興、これは生涯学習課のスポーツ振興係になっていますけれども、今読谷村で特に取り組んでいるスポーツの振興ですね。どういうスポーツを予定しているのか。また今までどういうスポーツを村民に広く周知してきたのか。その辺ちょっとお聞きしたいと思います。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 ただいまの質問の答弁については、スポーツという定義をちょっと確認したほうがいいのかなと思います。私たち生涯学習課でスポーツとはどういう定義を持っているかと言いますと、生涯スポーツと言いますが、だれでも気軽に生涯、各時期にわたって、それぞれの体力、年齢に応じて楽しむものが生涯スポーツだと思っております。大きくとらえれば日ごろ、非日常活動などレクリェーションなどもスポーツととらえております。余暇活動すべてですね、そういったものもスポーツだと我々はとらえております。そういうことで4つの施策でもって推進をしているんですが、まず生涯スポーツの推進ということで、学校開放、施設の開放をしております。あとはスポーツ推進委員、これ体育指導員のことですが、その他スポーツ団体の育成強化、あと総合型地域スポーツクラブの結成、促進、育成。あとスポーツ振興協議会の充実、これは派遣助成、選手育成です。あと体育協会等の連携ですね。各種スポーツ大会の充実ということで行っております。2つ目に健康づくり運動の展開ということで、10月、体育の日に合わせて毎年行われますが、健康づくりのイベントの中でスポーツ大会を行ったり、あと健康ウォーキング、去年行われました、これは別の課でやりましたけれども、チャレンジデーなどもそういった施策になるかなと思っております。あとトリムマラソンなどですね。3つ目に学校体育と競技スポーツの推進ということで、親子水泳教室、タグラグビー、少年野球教室、小学生の駅伝大会、中学生のソフトボール大会、これは教育長旗争奪ですね、などを行っております。4つ目に施設の環境整備。施設の利用促進ということで日々業務を行っているつもりでございます。



◆14番(長浜宗則君)

 今体育指導員のお話が出ましたけれども、たしか体育指導員の名称がかわっているのではないでしょうか。その辺ちょっと、どうして名称がかわったのか。その理由もお願いします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 以前の体育指導員という用語につきましては、スポーツ振興法、その中で定義されておりました。その法律が全面改正になりました。今年の6月24日から新たにスポーツ基本法ということで改正されまして、その中で体育指導員の役割を明確にするということで、スポーツ推進員ということで名称がえが行われております。



◆14番(長浜宗則君)

 その人数は変化ありませんか。指導員の数というのは。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 定員15名、変更はございません。



◆14番(長浜宗則君)

 文科省も平成22年の8月ごろでしたかね。スポーツ立国戦略として、スポーツコミュニティ日本を策定しております。その中の変更かなという気もしたんですけれども、やはりスポーツとは人間形成、人格形成、体力向上、健康長寿の源であるとともに、地域の活性化やスポーツ産業の広がりによる経済的効果などを明るく、豊かで、活力に満ちた社会形成をすることで、欠かせない理念を持っていますので、それの一番最高の機関がオリンピックかなということで、言葉や地域を超えて人が活躍して、世界共通の一つの大きな文化だと思います。そこで読谷村としても今、スポーツ振興もいろんな誘致等も頑張っているということで、きのうもお話があったようにサイクルスポーツの大会があるということで、そういう環境に一番適しているのかなと思います。スポーツでまちづくり、村づくりということで、今後こういったスポーツのイベント、どういうのを誘致する予定なのか。またどういうのが可能かどうか。少し論議していきたいと思いますので。今後はこれから考えられるのは、ちゅーばーリーグがありますね。あとシニア大会かな、その辺の動向を少しお聞かせください。たしかシニア大会についてはもう既に実行委員会が持たれていると聞いていますので、その辺の内容も踏まえてお願いします。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 今後のスポーツを活用してのイベントの取り組み状況なんですけれども、おっしゃるように、まず第15回のちゅーばーリーグが3月9日から11日に予定をされています。あと先日もお答えしましたけれども、第30回全国シニアソフトボール大会が4月20日から23日、これについては事務局、実行委員会を発足して、今最終の詰めに入っているというところでございます。あと1点は第56回の全国サイクリング大会in沖縄というのが、今のところ予定ではあるんですけれども、6月10日ということで6月に実施するというのは確定しているようですけれども、今10日を予定しております。あとはプロ野球のキャンプが継続して予定されているんですけれども、それに伴ってサッカー等のキャンプの予定の話も出てきてはおります。



◆14番(長浜宗則君)

 これから目白押しに読谷でそういったスポーツ大会が開催されることになると思います。特にソフトボール王国を宣言されたメッカとしますと、これからそういったちゅーばーリーグ、15回になります。この大会もいろんな喧々囂々された大会ですけれども、やはりメジャーにしていかないと、なかなか集まりも弱いのかなと。たしか第10回か第11回からは職域のチームが撤退されていまして、ほとんど学生による大会という形になっておりまして、以前、宮崎県の日向市ですね、全国大会のレベルでしたけれども、学生大会で、ある意味では大きな大会ではないものだから向こうも撤退しております。せっかく全国から集まってくる大会です。地元を挙げて応援しながらやっていかないと大変厳しいのかなと。大会ごとに閑散とした応援団ですね。悪い意味ではプロ野球のキャンプの形の試合でしかないので、見る方も少ないし、やる方も張りがないということがあります。実行委員会としては商工会も頑張っていますけれども、やはりその辺の浸透がまだ村民にいかないのかなと。ただ、読谷のソフトボールのチームはシニアを含めて結構あります。そこに今一番親しんでいるスポーツではないのかなと思いまして、今回、4月に行われますシニア大会、これは総力を挙げて歓迎して、ソフトボール王国村らしい対応をしていけばいいのかなと思いますけれども、こういう何チームぐらい来る予定でしょうか。それで大会運営会場は十分足りるかどうか。その辺ちょっとお願します。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 今全国シニアソフトボールについては募集をかけている状況であるんですけれども、見込みとしては130チームが参加するのではないかというふうに見ております。大会の会場としては23会場を要するだろうということで、とりあえず村内の使える会場と言いましょうか、その辺については今のところ全部押さえているという状況にあります。



◆14番(長浜宗則君)

 恐らく2,000名単位のスポーツマンが読谷に来ると思います。たしか第14回大会でしたか、ちゅーばーリーグの中でソフトボール王国村宣言をやっておりますよね。ただ、それが何も形がないんです。ただ、その場所で宣言しますということでありますけれども、そういう形でソフトボールで村を盛り上げて活性するために何かいろんなモニュメントとか、そういった施設ですね、充実するような企画をしないと、読谷に来たというイメージがないのかなと。しかし、この大会も連続して来ることは、やはり読谷のよさを十分熟知したということと思います。いろんな歓迎とか、いろんなやり繰りがうまいのかなと。それに感動したのかなと思いますので、今後ソフトボール王国村宣言をしておりますので、できたら公式な施設ですね、そうでなければもう少し広場で、村民センター地区で試合が全部集中してできるような形の広場があればいいなと思いますけれども、ほかに会場をつくる予定はないでしょうか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午後3時33分 休憩

    午後3時34分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 ソフトボール競技が行われるこの施設の整備の要望だと思うんですが、現在、運動広場4面可能でございます。多目的広場2面使えます。あと野球場を使えば7面、県内でもこれだけ使えるところはないと聞いております。それ以上にこの周辺などにあればいいなという話だと思うんですが、現在のところは、ほか体育施設の整備もいろいろ考えていますので、こういったソフトボール球場の整備については、計画は持っておりません。



◆14番(長浜宗則君)

 今のソフトボールは先輩方の健康増進に大変寄与しております。今たしか村内に9チームぐらいあって、週2回ぐらいこの広場を使ったりしてやっていますけれども、やはりそれもけがをしないような形のいいコンディションのグラウンドであってほしいなということで、また若い皆さんのチームも二、三十あります。健康増進の一環として見てあげて、どこでも、だれでもその場所が確保されて試合ができるような形をとってほしいなと思います。ただ1点だけ、多くのチームが来て、大会を持つときに、どうしても不足がちなものが審判員です。今ソフトボール協会の大変なお力でこの大会もやっていますけれども、ほとんどの審判員が60歳を超した方らしいです。若いのを育成しないと、もう恐らく誘致もできないような形がありますので、その辺もぜひ協会と連携をとりながら育成していただいて、そういう大会誘致できるような力添えをひとつ御支援いただきたいなと思います。

 あとスポーツと健康問題については、繰り返しますけれども、先ほど文教の調査で行った松本市、松川町がありますけれども、松本市はほとんどがパークゴルフです。すごい10何カ所ぐらいあるそうです。毎日そこには地元の人たちが参加していると。競ってパークゴルフに親しんでいるということであります。過去にも残波岬とか、村民センター地区にパークゴルフ場ができないかとの質問がありましたけれども、なかなか実行されていません。今渡慶次区のほうでその準備がされたと聞いていますけれども、読谷にパークゴルフ場ができるかどうか、その辺の状況をお伺いしたいと思います。



◎跡地利用推進課長(大城友誼君)

 パークゴルフ場につきましては、昨年ですね、対米請求権事業を使いまして、渡慶次の健康増進施設の中に位置づけてあるんですが、渡慶次の戸主会の中で説明をしたんですが、詳細につきまして、方向性が煮詰まってないということで、今道路のほうから進めているんです。そこにつきましては様子も見ながら、また瀬名波の土地改良のところですね、向こうでも整備しないといけないものですから、十分腰を据えてゆっくり話し合っていきたいなというふうに思っております。



◆14番(長浜宗則君)

 できれば村民センター地区まん中につくっていただければ、南北両方から来ていろんな面で利便性もあるかなと思いますので、おいおいまた渡慶次のほうでも頑張ってもらって、実現するようにひとつよろしくお願いします。やはりスポーツを通して、いつも自分のライフワークに合った場所とか、いつでも、どこでも、気楽にスポーツができる。この環境がむしろ今みたいな健康増進、特定健診とかそこにつながっていくと思いますので、ぜひいろんな形でスポーツ振興を啓蒙しながら、村民に動いてもらうという形で取り組んでお願いしたいと思います。次の質問に移ります。

 4.世界遺産とまちづくりについてであります。イ)座喜味城跡への入場者数の推移は。ロ)世界遺産を教育、観光、地域振興のマスタープランを策定したらいかがでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 御質問4のイ)についてお答えいたします。座喜味城跡への入場者数の推移を知るための年度ごと実数は持ち合わせておりませんが、この数年は若干の変動はあると思いますが、年間20万人程度で推移しているのではと推測しております。

 4のロ)についてお答えいたします。御存じのように、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」がユネスコの世界遺産一覧表に登載されたことは、読谷村や沖縄県が国とともに、この遺産群の保存と管理の責務を国際社会に対して負ったことを意味しております。よって、御指摘のマスタープラン策定に当たっては、まず遺産の保存と管理の責務、そして沖縄の世界遺産が複数で成り立っている観点が重要と考えております。この観点から、沖縄県では去る7月に世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の保存管理計画を策定するために「琉球王国のグスク及び関連遺産群保存管理策定検討委員会」を立ち上げ、業務を実施中です。県が進めるこの保存管理計画策定は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の世界遺産としての顕著な普遍的価値の維持と、各市村の資産や緩衝地帯等の一体的な保存と活用を図る必要がありなされるものです。読谷村の世界遺産座喜味城跡と関連する計画については、平成21年3月に「第2次読谷村観光振興計画」を策定しております。このなかでの中・長期計画として、世界遺産座喜味城跡の保全・活用の推進が掲げられており、持続可能な観光活用や景観保全、歴史文化資源の掘り起こし等を掲げているところでございます。



◆14番(長浜宗則君)

 年間大体20万人ぐらいが座喜味城跡へ入場しているということであります。その分だけ知名度も高くなってきたのかなと思いますけれども、世界遺産というのは、先ほど課長が答弁したように保存と管理の責務を負っていると、国際的に。まず世界遺産について少しおさらいしておきますと、3つの形態で遺産の認定があると、基準があります。まず1つ目は自然遺産ですね。あとは歴史的遺産と自然と歴史、両方を持つ遺産ということでありまして、今年6月には岩手県の平泉、それと自然としては小笠原が認定された現状があります。世界には今153の国、936件の遺産があるということで認定されたことを聞いています。ちなみに、我が日本のほうは1993年の白神山地から始まりまして、屋久島、知床ですね、法隆寺、姫路城、京都、白川郷、広島の平和記念碑、古都奈良、日光。2000年に琉球王国のグスク及び関連遺産群、あとは石見銀山とかあります。16の遺産がありますけれども、そこの各地区でも大変期待されていたのが恐らく観光によるいろんな経済的効果が期待されていますけれども、ユネスコとしては、これは二次的な発想だと。基本的には人類共通の財産を守っていこうではないかというのがありまして、その付随としてある意味では観光がついてくるような現状があります。しかし、これは読谷村としても保存と管理の責務を負っているわけですから、20万人が来られまして、その維持管理にはかなり金が、予算がかかると思いますけれども、そこで共益費ですね、やはり来て感動して帰るわけですから、そこも取るべきではないのと。共益費ですね。入ってくるときに100円あたりを取って、その維持管理に回すという手立ても大いに検討すべきと思いますけれども、その辺についてはどうでしょうか、お考えはありますか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 昨年度、新読谷村歴史民俗資料館基本構想を策定しておりまして、この中でも座喜味城跡と資料館一体となった管理、運営ということを掲げております。座喜味城跡の維持管理等についても、資料館の改築を節目に一体となった維持管理費が徴収できる方向が検討できるかと思っております。



◆14番(長浜宗則君)

 ちなみに、座喜味城跡のほうに来られる観光客の滞在時間はどのぐらいかわかりますか。どのぐらい滞在して帰るか。ほとんど1時間以内と言っていますけれども、ほとんど団体が来ますから、駆け足で来ているのかなと思いますけれども、それは調べたことありませんか。どのぐらい座喜味城跡にいるかどうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 特に調査したことはございませんけれども、普段から観察している限りでは、恐らく60分以内、あるいは慌ただしいので30分ほどの見学ではないかと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 その時間帯ですけれども、恐らく観光に来られた方たちは資料館に入る時間は到底ないと判断されます。先ほど津波古議員に答弁があったように資料館の入場者も1万7,000人前後ですから、その中で村内と村外の比率はわかりますか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午後3時47分 休憩

    午後3時48分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 平成22年度の資料館入館者数で申し上げますと、総計1万7,095名のうち、村内が4,132名、24%。村外、これは沖縄県の村外ということで、人数が6,627名、39%。県外、沖縄県外で6,336名、37%となっております。



◆14番(長浜宗則君)

 そういう人たちが資料館も通りながらゆっくり世界遺産に親しんでいただきたいなと思います。ちなみに、岐阜県の白川村ですね。人口が1,800名しかいません。そこで総予算が30億円あります。ほとんど観光収入ということで、平均150万人の観光が訪れているということでありました、収入も大変大きいと。しかし、いろんな課題も出てきていると。田園風景の中に合掌造りが合っていたんだけれども、今、大分外からお客さんが来るものですから、畑をつぶして駐車場をつくったり、商売をするために改造したり、当初の遺産の目的が段々変容していると。余りに変容すると取り消しもあるということの危機感を持って、今一生懸命取り組んでいるらしいんですけれども、地元との合意形成がないとなかなかマスタープランもできないということですから、ぜひ地元座喜味区ですね、そちらともよく話し合いをしていただいて、ほんとに皆さんの財産として、保全しながら将来未来永劫に、次の世代に歴史等のよさを継承するためにも、いろんな面でそういう場所づくりも必要かなと思いますので、今後もそういう形でひとつ鋭意頑張ってほしいなと思います。

 5.村道中央残波線についてであります。イ)自転車ロードの設置の構想は。ロ)やちむんのオブジェの設置をしたらどうでしょうかとの質問でございます。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の5のイ、ロについてお答えします。御質問の自転車ロードにつきまして、村道中央残波線へ「自転車を自動車交通から分離するために設けられた自転車ロード、自転車道」の設置構想は、現在のところございません。ただし、村道中央残波線は、幅員3メートルの自転車歩行者道の整備であることから、自転車通行が可能な自転車歩行者道にすることは可能です。なお、自転車通行が可能な自転車歩行者道とする場合には、一般に道路管理者が設置・改築した自転車歩行者道について、交通管理者(公安委員会)が道路交通法第63条の4第1項の道路標識により「普通自転車が歩道を通行することができることとする」指定(交通規制)を行う形をとることになります。

 また、村道中央残波線へのやちむんのオブジェの設置の構想は、現在のところありません。今後、オブジェの設置の必要性を含め、設置するとした場合にはどこへ、どのようなオブジェを設置するかなど、検討してまいりたいと考えております。



◆14番(長浜宗則君)

 この自転車道については、きのう上地議員、當間議員に答弁されていますので、重々その中身は知っております。日本の国はとてもおくれた地区で、もうヨーロッパではかなり進行して、安心安全で自転車用の信号もあるぐらいの先進地でございます。本土でも結構東京都でもいろんな面でありますので、ぜひ可能なように、その先進地をできたら検証していただいて、ほんとに可能かどうか。せっかくきれいな道ができますので、そこでほんとにこういう形で皆さんが、自転車も全国で8,500万台ぐらい普及しているんです。市民権を得ていますので、それもおいおい読谷でも今多くなっているような気がします。だから子どもたちの通学とかいっぱいありましたけれども、やはりその辺のちゃんと安全指導をしながら、ルールを守りながら、また安全なインフラ整備もしていかないとなかなか普及しないし、いつも危ないということの規定があります。ぜひその辺も中学まで掘り下げて、自転車で通学できるようにやってほしいなと思います。今ですね、沖縄県でもあるんですよ。南城市の前川から首里、那覇市まで約15キロメートルぐらいが設置されていまして、全体としては33キロメートルまで予定しているそうですけれども、ちゃんとした自転車道路が設置されています。そこも少し見に行って検討すべき余地があるのかなと思いますので、その辺もよろしくお願いします。危ないと言っても、今保険もあって、月390円で掛けられて安心です。そのぐらいまで自転車を乗るんだったらヘルメットをかぶったり、そういう補償をつけておれば何も心配することないと思うんですけれども、あとはマナーだけですね。それを十分に教育していただければできます。村長も自転車はたまに乗っておりますので、その辺ですね、先ほどの答弁では危ないと申し上げましたので、ですからそこなんですよね。危ないから自転車はやめるのか。そうではなくて、危なくないように整備をして乗るかですね。この辺どういうお考えですか。



◎村長(石嶺傳實君)

 エコのための移動はぜひ鳳バスも御活用いただきたいと思います。やはり自転車は私もヘルメットもかぶっていますけれども、肌着一枚と言うんですか。自分で転んだだけでもけがをするというのもあって、ほんとに車のないときに爽快に朝早く、しかもライトを点滅させながらやるとか、安全確認をしないと保険あっても一歩間違えればという、いつも不安がありますので、でも、いろんな議員がおっしゃいますように、自歩道ですか、自転車と歩道が共存できるかというのは、みんなで先進地も見ながら追求してみたいと思っています。



◆14番(長浜宗則君)

 あと赤犬子・ロードパークが予定されていますので、そこの図面の中に自転車が走っているシーンがあるんです。ですからぜひ、そこだけでも、まだ時間ありますので、設定しながら、自転車でそこを往来できるような環境をお願いしたいと思います。

 残波のほうにオブジェということですけれども、これ中城村での中城グスクからおりてくる道に、芸大の生徒たちがつくったオブジェが結構置いていますね。読谷村はやちむんの里ですよ。そこで今工房何カ所ぐらいありますか、わかりましたら教えてください。何工房が今読谷のほうでやちむんをやっていますでしょうか。



◎商工観光課長(長浜真佐夫君)

 今工房としては、こっちで把握しているのが大体45から50ぐらいということでございます。



◆14番(長浜宗則君)

 その皆さんに協力してもらって、1個ですね、自分のPRできるようにそこに置いておけば、村道中央残波線から歩いてもいいし、自転車が来てもいいし、そこにいろんな面で経験できる場所になるのではないかなと思いますので、ぜひ村道中央残波線ですね、読谷のやちむんとか、いろんなスポーツもしかり、いろんな力を持っていますので、それを一挙にやっていくと。全面がアートの世界に持っていくような構想で、読谷のほうに誘致をしていきたいと思いますので、よろしく御検討ください。以上で終わります。



○議長(新垣修幸君)

 長浜宗則議員の一般質問は終わりました。

 次に議席17番・伊佐眞武議員の一般質問を許します。



◆17番(伊佐眞武君)

 村民の皆さん、こんにちは。日本共産党読谷村議会議員の伊佐眞武です。第404回12月定例議会において、一般質問を行います。早速質問に入ります。

 1.読谷まつり、青少年の古典音楽文化継承について伺います。読谷まつりは37年の歴史を重ね、日本一大きなステージを中心に展開される2日間の演芸は文化村読谷村を象徴する一大イベントとして発展しています。終戦直後、米軍用地が95%を占める中、読谷村政はいかにして軍用地を減らし、住民本位の生活と文化を築くかの闘いであったと思います。歴代村長を初め、村民の粘り強い取り組みの根底には、日本国憲法の精神が流れていると私は思います。今日、読谷まつりは規模においても内容におきましても非常にすばらしいものがあります。これはまさに読谷村民の誇りであります。その中で読谷まつりの重要な担い手であります青少年の古典音楽文化の継承発展を願う立場から質問いたします。

 ?過去5年間、読谷まつりに参加した古典音楽(三線、琴等)の児童生徒の人数の概要はどうなっていますか。また今後参加人数の推移はどのように予想されますか。?過去5年間、村内小・中学校における三線または琴などのクラブの存否及びクラブ員数の概要はどうなっていますか。そして今後、クラブ員数の推移はどのように予想されますか。2点お伺いします。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 御質問の一の?についてお答えいたします。伝統文化の継承発展、担い手育成を図るため行われる読谷まつり2日目の「受け継ごう読谷(ふるさと)の心」に三線、琴などで参加する児童生徒は、過去5年間、平成19年度176名、平成20年度177名、平成21年度216名、平成22年度217名、今年度は185名となっております。そのうち三線での参加者が毎年度約150名から180名となっています。今後の参加人数の推移については、文化センター主催の赤犬子三線・琴クラブと各学校での三線クラブに参加する児童生徒の増減に影響されますが、この5カ年の実績からして約200名前後だと思われます。

 御質問の一の?についてお答えいたします。御質問は過去5カ間の内容とありますが、資料が一部不明であるため、過去3カ年の実績で答弁させてもらいます。小中学校での三線クラブの活動については、学校独自に実施するものと文化センター事業の講師派遣によるものがあります。三線クラブで、平成21年度4カ所で86名、平成22年度7カ所で92名、今年度5カ所で77名となっています。また、琴クラブについては、学校独自活動により古堅南小学校1カ所で、平成21年度9名、平成22年度9名、平成23年度10名となっています。今後につきましても、できるだけ全小中学校で実施できるよう各学校と連携して、伝統文化の継承、担い手育成に努めていきたいと思います。



◆17番(伊佐眞武君)

 今、過去の3カ年間についてございましたけれども、私、この古典音楽部門で児童生徒が参加人数が年々減少していくのではないかというちょっと村民からのお話があったものですから、それで取り上げているんですけれども、今答弁で200人前後の児童生徒の参加人数ということでひとまず安心ではあります。それで読谷まつりへの古典音楽部門への児童生徒の参加に関して、地域や学校はもちろんなんですけれども、一番その参加に関して貢献しているのは答弁にもあるんですけれども、赤犬子三線クラブですね。そこが非常に大きな役割を果たしていると思います。その練習風景というのは文化センターのA、B、C、3つの講座室で毎週土曜日に100名余りの児童生徒が初級から中級、上級まで段階に応じて地域のボランティアの皆さんが教えているということで、さすが文化村読谷ということで大変評価しているんですが、この機会に地域のボランティアで頑張っている方々に対してはこの場で敬意を表しておきたいと思います。それで問題と言いますか、課題は今後の参加人数の推移ということなんですけれども、過去5カ年の実績からして、200名前後の推移で児童生徒が参加していくのではないかということになっているんですけれども、実はこの質問をする一つのきっかけになったんですけれども、村内の小学校で古典音楽部門で非常に専門性のある教員が、来年の3月いっぱいで定年予定になっているらしいんです。それでこの方が定年になった場合には、この児童生徒が戦力ダウンと言いますか、読谷まつりでも参加人数が少なくなっていく懸念があるのではないかということで今質問をしているんですけれども、課長の答弁を聞きますと、今後も200名前後で推移していくということなんですが、先ほど言いました定年される教員を考えた場合に、今後この推移はどうも200名前後で本当かなというちょっと懸念があるんですけれども、この点はどうお考えですか。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 今、学校独自で三線の活動をやっているのが1校あります。そこの指導者として教員の方が担ってもらっておりますが、残りがうちの事業で講師を派遣して学校内で活動してもらっております。今後、学校教員でもって各学校で三線教室などを開ければそれはそれとして大変よいと思いますが、なかなか先生方そういった専門性を持った先生方も多くはないと思います。そういった意味で、うちの文化センターの事業で派遣事業、これをぜひ今後も充実させて、できるだけ子どもたちが三線、琴などを習うきっかけづくりをやっていきたいと思っていますので、今後も期待を込めて200名ぐらいはいるだろうということで思っております。



◆17番(伊佐眞武君)

 今課長から説明があったんですけれども、各学校での独自に実施する放課後の部活動と、あと文化センター事業を講師派遣ということが言われたんですけれども、各学校でやっている部活動というのは大体想像できるんですけれども、文化センター事業としている講師派遣ですね。これはどういう形で各学校に派遣しているのか。今の現状とかもう少し説明を伺いたいのですけれども。



◎生涯学習課長(玉城秀友君)

 子ども文化育成事業というのを行っていますけれども、派遣を行っていますが、年度当初で各学校に紹介をまずいたします。内容は三線と茶道ですね、琉舞なども一緒に派遣できるという旨を通知して、各学校の希望に沿ってやっているところでございます。最初の答弁で申し上げたとおり、まだ全学校でそういう取り組みはされてはないんですが、平成21年度は7カ所、中学校を含めてですね、そういう事業を取り組んでまいりましたが、今年度はたしか5カ所です。各学校の希望で今はやっているところでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 文化センター事業としての派遣事業で学校現場の先生ではなくて、外部からボランティアで講師を派遣しているという内容だと思うんですけれども、読谷村は非常に伝統文化に対して理解もあるし、層も厚いということで、この分野の活用は非常に今後大事になってくると思うんですけれども、さて、実際この答弁書で各小中学校で、特に三線と琴ですね、これに関して部活動の存否について尋ねたんですが、実際数字を見てみると、例えば平成21年度の場合は4カ所あるということは、逆に言えば3カ所はないということになりますね。平成22年度はすべての7カ所であるということで、今年度は5カ所で77名となっているということは、それも裏を返せば2カ所はその部活がないということなんですけれども、そこで教育長に伺いたいんですけれども、各学校に部活があったとしても、現場教師が顧問になる形をとると思うんですけれども、顧問といえども三線とか琴とか実技指導とかできないことも十分あり得るんです。そういうこともあるし、それと各学校での学校の教育方針というんですか、学校現場ではさまざまな事情があると思うんですけれども、読谷村のこれまで連綿と続けてきた村づくりですね。文化村づくりという大きな見地から今の現状少しでも、十分これから今後展望はあると思うんですが、ただ学校現場の部活を見た場合に、実際もうないところもあるものですから、今後文化村づくりという大きな視野と言いますか、見地から教育委員会と各学校現場とどのような連携とか、取り組みが考えられるか。そこら辺ちょっと抽象的になるかもしれませんが、教育施策と言いますか、そのあたりの見通しについて伺います。



◎教育長(比嘉源勇君)

 その前に先ほど伊佐議員のほうからもありましたが、伝統文化の担い手の育成として、本村の文化協会の古典音楽部の皆様、先輩方が各学校にボランティアとして子どもたちの指導に当たっていただいていることを、私もこの場をかりてお礼を申し上げたいと思っております。さて、御質問の件につきましては、私たち4月の頭、具体的には平成23年度は4月4日でしたが、本村に異動されてきた先生方、それから本村におられる先生方、全体で鳳ホールで全職員の研修会を開いております。その中で私のほうも話をする機会がありますので、その場で絶えず申し上げていることは、各学校に共通的な部分、全県的に共通的に各学校で先生方頑張っていただきたいという部分はあると思いますが、特に読谷村においては伝統芸能の盛んな地域でもありますので、伝統文化の継承ということでは、ぜひ先生方の御協力、そして御指導をお願い申し上げますということをつけ加えさせていただいております。これからも本村の誇る伝統文化、伝統芸能を継承できるように学校現場と協力をしながら、それからまた先輩方の御協力もいただきながら頑張っていきたいなと思っております。



◆17番(伊佐眞武君)

 今、教育長からほんとに理解のある大きな見地からとらえていると思います。伝統文化というのは一生懸命練習して、技術を高めて、演じる側にも、それを見る側にも、芸術文化に入るんですけれども、ほんとに生きる力も与えるし、生きる力だけではなくて生きる喜びですね、まさに人間讃歌と言うんですか、そういう大きな教育の観点から引き続き今後とも力を入れてほしいということを申し上げて次の質問に移りますが、あした、子ども芸能祭があるということで私も非常に楽しみにしています。それで次の2番目の質問に移ります。

 二.高齢者(70歳以上)への肺炎球菌予防接種について伺います。この質問は先日、山城議員も同じテーマで取り上げてあるんですけれども、ちょっと質問内容というんですか、角度が違う面があるものですから、改めて質問をさせてもらいます。この肺炎球菌ワクチンは、高齢者の肺炎予防に効果が高いワクチンとして、世界保健機関でもワクチン接種を推奨しております。近年、国内でも医療機関の報告やマスコミでも取り上げられている、今注目されているワクチンであります。日本人の死亡原因で肺炎は4番目に高く、高齢者を中心に亡くなるのは年間8万人に達しています。インフルエンザにかかった高齢者の4分の1が肺炎になると言われております。2004年、厚生労働省も予防接種に関する検討会で肺炎球菌ワクチン接種を努力義務にするよう提案しています。しかしながらワクチン接種はまだ健康保険の対象になっていないことなどから予防接種を受ける人はまだ広がりを見せておりません。そこで県内、読谷村においての現状について質問をいたします。

 ?中部地域の病院で、予防接種を受ける費用はどれぐらいかかるか。また、予防の有効期間はどれぐらいなのか。?村立診療所においては、予防接種の費用は幾らですか。また予防接種を受けた人数は過去3カ年で何名ですか。?公費助成の検討は予定していますか。



◎こども未来課長(山内勝美君)

 御質問の二の?についてお答えします。中部地区医師会との契約により高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用の助成を実施している自治体に確認しましたところ、1人当たり8,830円の接種費用がかかります。ワクチン製造販売業者の説明によりますと、健康成人では1回の予防接種で5年間は抗体価が持続するということです。

 次に二の?についてお答えします。読谷村立診療所における高齢者肺炎球菌ワクチン接種費用は6,000円です。また村立診療所において当該予防接種を受けた人数は、平成21年度が24人、平成22年度が31人、平成23年度が11月末現在で35人となっております。

 二の?についてお答えします。高齢者肺炎球菌ワクチンの公費助成については、現在関係課との間で調査研究中であります。



◆17番(伊佐眞武君)

 今答弁で中部地区での肺炎球菌ワクチン接種が、費用として1人当たり8,830円の費用ということで、村立診療所においては6,000円で予防接種が受けられるということで、この2,830円の開きと言いますか、金額差があるんですけれども、これはどういう理由で2,000円ぐらいの差があって一律な金額ではないのか、その差がある理由ですね。ちょっと説明を願いたいのですが。



◎診療所事務長(高山朝慎君)

 先ほど子ども未来課長からお答えしました8,830円というのは、中部地区医師会で基準として示された金額になっております。それでインフルエンザ等予防接種に関するそういう費用というのは、厚生労働省から示される基準金額があるんですが、その中でどれぐらい予防接種で患者からいただくかは、それぞれの医療機関の判断に委ねられているところであります。それで本診療所におきましては、10年以上前から6,000円ということでずっとこれまで今日に至っている状況であります。



◆17番(伊佐眞武君)

 つまり各病院、クリニックの自由診療という、保険がきかないわけですから、自由診療ということで、読谷村は安いということで非常に評価します。それで村立診療所において予防接種を受けた人数ということが出ているんですけれども、これで行きますと、平成21年から平成22年にかけて20何名かなんですけれども、平成23年度が11月末現在で既に31人ということになっていて、こういうワクチンというのは12月、1月、2月、3月とこれから冬本番を迎えて、さらに多くなると思うんです。去年、一昨年に比べると11月現在でも既に超えているんですけれども、今後さらにまた3月にかけてふえるだろうということで、このワクチンがテレビだとかいろいろ最近報道があって、その影響だと思うんですけれども、いずれにしましてもこのワクチンが非常に有効なワクチンということで注目されていて、これが沖縄県や読谷村でも認知されているとは思うんですけれども、あと問題はこの予防接種が健康保険の適用になれば一番いいことなんですけれども、国がこのワクチン接種に関して保険適用される見通しというのはあるかどうか。これすぐに答えるにはちょっと厳しいかもしれませんが、見通しがあれば一番いいことなんですけれども、この辺の情報は得ていますか。



◎健康保険課長(大湾勇君)

 ただいまの質問ですけれども、健康保険の対象になるかどうかということの見通しですけれども、それについての議論はまだ、情報はまだ入ってきておりませんので、わかりません。



◆17番(伊佐眞武君)

 そういうことで今、質問をしているんですけれども、どういう対策があるかについて、まず村立診療所においてこれまで肺炎と診断された患者ですね。要するにインフルエンザになって、診療所に通院して、これは肺炎に感染しているという診断された患者ですね。これ昨年でもよろしいですし、できれば過去3カ年の患者数がわかれば示していただきたいと思います。



◎診療所事務長(高山朝慎君)

 数にしまして、平成21年1月から12月までの診察で18名。平成22年も同じく1月から12月までの統計で29名。平成23年は11月までで13名というふうになっています。この数は今回問題になっているのは肺炎球菌ワクチンということでのあれなんですが、この数字の中には誤嚥性肺炎ですね。飲み込んで食道に入るべきものが気管に入ってしまって、そこで炎症を起こして肺炎を起こした数も含まれるというふうに説明を受けております。



◆17番(伊佐眞武君)

 肺炎にもインフルエンザに起因するものとか、今の誤嚥性だとか、いろいろ原因菌はあると思います。ただ、今取り上げている肺炎球菌ですね、これは日本では一番70歳以上に関しては肺炎になる原因菌として肺炎球菌ということで言われているんですけれども、健康を考えた場合、健康維持というのは基本的には、当然のことではあるんですが、自分の健康は自分で管理するということで、これが一番基本ではあるんですけれども、しかし、生活に余裕がない方とか、ついつい健康に無頓着と言うんですか、これは本人の責任ではあるんですけれども、いろんな事情がある方はぎりぎりまで我慢してしまって、そのうち症状を悪化させて、医療費も増加していくということで、いろいろ悪循環していくんですけれども、?の公費助成の検討ということで、今各関係課と調査研究中ということになっているんですけれども、その調査研究している段階で、結論を出していない状況みたいなんですけれども、ひとつ提案といいますか、優先的に検討してはどうかということが2点あるんですけれども、1点目は、村民全体を考えた場合に、昨今厳しい社会情勢になって、貧困と格差と言いますか、残念ながら生活保護世帯に陥って、そういったこと大変なことだと思うんです。そういう生活保護世帯の高齢者に対しては優先的に公費助成を検討できないかということがまず1点です。そこからお願いいたします。全体としての調査研究中ということで結論は出てないと思うんですが、生活保護世帯について、検討を加えてほしいということです。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 今はまだ検討に入ったばかりの段階で、具体的なそういう非課税世帯とか、生活保護世帯とか、そういう形のものについては検討はしてないんですけれども、最初はまずそういう皆さんから検討になるのかなとは思っております。しばらく内部で検討させていただきたいなと思っております。



◆17番(伊佐眞武君)

 さまざまな公費助成もどういう方を対象にするのか、あるいはもう70歳以上、村民全体を対象にするかとか、あとは助成の金額の幅ですね、1,000円とか、那覇市の場合は7,000円のうち2,000円の助成とか、嘉手納町は全額助成とか、いろいろ金額の幅はあると思うんです。この辺は読谷村の実情に合ったような検討してほしいのですが。それからもう1つ、公費助成を研究する場合に、2点目が、肺炎球菌については資料がちょっとあるんですけれども、その中に肺炎球菌ワクチンというのは、アメリカの疾病対策センターというところが勧告を出しているんですけれども、それによりますと慢性呼吸疾患の人、あと心不全、腎不全、あるいは肝硬変などの病気の人、この方々は肺炎などの感染症に非常になりやすいらしいんです。そうなった場合に非常に重症になりやすい。そういうことで勧告が出されています。その意味から先ほどの生活保護世帯が制度の対象になるかわからないんですが、腎不全とか心不全ですね、肝硬変とか、そういう疾病を抱えた方々ですね、そこも優先的に検討すべきではないかということがあるんですけれども、これはどういう病気を持っているかさっぱりわからないと思うんですけれども、村立診療所に限っては病院にカルテがあると思いますから、そのカルテから対象者を割り出して、そういう疾病を持っている方々を公費助成にするとか、そういう方法もあると思うんですけれども、いかがでしょうか。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 そういう皆さんも含めて、先ほどの答弁になると思います。



◆17番(伊佐眞武君)

 今後じっくり検討して、研究してほしいと思います。いずれにしましても、この肺炎球菌ワクチンというのは高齢者の肺炎を防ぐ有効なワクチンということで、世界でも注目されていますし、今アメリカでは65歳以上の高齢者の半数以上が既にそのワクチンを打っているらしいです。向こうは保険がなくても、それだけ重要ということで多分予防接種していると思うんですが、肺炎になって重症化して医療費がかかる前に、できる範囲の公費助成があれば村民の高齢者の健康維持と医療費抑制にもつながっていくと思いますので、ぜひこれについては検討をしてほしいということでお願いいたします。次の質問に移ります。

 三、比謝橋碑文前の生活排水路について伺います。この問題についての質問は今回で3回目です。これまでの経過は今年の6月議会において、露出した排水路から悪臭が漂い、水質が非常に悪くなっていることから、その対策を伺いました。それに対する課長の答弁では、土地所有者に改善する責任があることから、先方も現地測量を行い、対策を検討する旨でした。2回目の質問は、今年の6月議会で改善に向けた現場の進捗状況を伺いました。その答弁として、土地所有者は現地測量などの調査を終了し、今年の10月ごろには対策を講じたい。そういう先方からの回答を受けたということでありました。そして12月現在、先方にいろんな事情があったと思うんですけれども、まだ改善されておりません。そこで改めてこの比謝橋碑文の生活排水路の改善について伺います。

 ?再度、改善に向けての進捗状況を伺います。?当該地域への下水道整備計画はどうなっていますか。?現場は読谷村の玄関であり、文化の発展、継承の場でもあります。また、子どもたちの事故防止の上からも排水路については、今の素掘りの状態ではなく、地中化すべきだと思いますが、どうですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の三の?から?についてお答えします。?の比謝橋碑文前の排水路の改善に向けての進捗状況につきまして、土地所有者に確認したところ、排水路の改善に向けた工事は、台風シーズンが終了する10月ごろの改修工事を予定していましたが、運営するゴルフ場施設が台風被害を受け、その施設の修繕を優先に行っているとのことです。当該排水路の工事につきましては、ゴルフ場施設の修繕終了後行うとの回答を受けております。

 ?の当該地域の下水道整備計画につきまして、当該地域は、本村で整備を進めている楚辺地域を処理する単独公共下水道、古堅地域から喜名地域までを処理する流域関連公共下水道の2処理区外の地域であり、現在は通常の合併浄化槽で処理する計画となっております。

 ?の比謝橋碑文前の排水路の地中化につきまして、土地所有者に確認したところ「費用を要することから、地中化の予定はありません。」との回答を受けております。



◆17番(伊佐眞武君)

 先方も非常に明解な報告を出しているんですけれども、さて、この件ですね、3回目になりますが、やはり向こうを見た場合にどうしても放置できないということで3回目で取り上げているんですけれども、当初、先方は当該排水路がゴルフ場側の土地に入っているということで、あくまでも地権者の責任で改善すべきということになって、先方も測量を終えて改善していくということになっていたんですけれども、どうも台風があって、ゴルフ場本体そのものの施設の修繕を優先して、排水路の改善に至っていないというふうな流れなんですけれども、ただ、そもそもから考えた場合に、あの排水路というのは確かに沖縄土地住宅株式会社の所有地ではあるんですけれども、あくまでも直接の原因者ではないんです。排水路そのものは向こうの所有地ではあるんですけれども、排水している直接の原因者はそこではなくて、別の事業者から排水されているんです。そういう意味では直接の原因者ではないわけですから、改善に消極的になるのもほんとはもう無理ないと思うんです。それで?の質問で、当面当該地域へ抜本的な解決のために下水道計画はないということになっているんですけれども、そこで質問をしたいんですが、下水道計画がなければ、排水している直接の原因者ですね、ゴルフ場側ではなくて、別の事業者。直接の排水をしている事業者ですね、そこの敷地内から国道58号の側溝がありますよね。原因者の合併浄化槽があって、そこから直接国道の側溝に放流すると。それは法的に可能ですか。整理しますと、今ある排水路を使うのではなくて、現在の合併浄化槽から直接原因者の敷地内を通して、国道に流す、放流する。それはどうですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 浄化槽から一般には普通の地域だと村道であれば村道のほうの側溝につなぐようになります。ただ、こちらの国道でありまして、もちろん南部国道事務所のほうで管理していますので、そちらの許可が必要になるかと思いますが、ただ国道部分についてはなかなかそういうことを認めないようでありまして、かなり難しいかとは思っております。



◆17番(伊佐眞武君)

 国道側の側溝に放流するのも法的に厳しいだろうということで、それはある程度想像はついたんですが、それでは今ある排水路ですね、素掘りの排水路、そこを土地所有者が改善をするということらしいんですけれども、やはり土地所有者は先ほどから言っているんですが、直接の原因者ではないために、ただ掘って流れをよくするぐらいしかやってもらえないと思うんです。ここは抜本的に地中化して、ヒューム管だとか、小さい塩ビの管でもいいと思うんですが、それを埋め戻せば非常に整備されると思うんですけれども、そのための、せめてヒューム管の費用とか、これを読谷村のほうから助成するとか、そこまでは考えてもいいのではないかと思うんですけれども、その辺はどうですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 歴史的にも大切な比謝橋碑文前だということで、思いも理解はするんですけれども、いずれにしても個人有地であるものですから、その敷地については当然土地所有者が行うものであると考えております。したがいまして、村費、公費による整備、そういう資材の提供などは難しいのではないかと考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 私有地に村民の税金の投入は厳しいだろうと。確かにそうかもしれません。ただ、ここはですね、私有地ではあるんですが、やはり公共的な趣がある場所であり、そこら辺ちょっと勘案してほしいんですけれども、単なる私有地ではなくて。そういうことで私はとらえているんですけれども、そもそもこの私有地の中に由緒ある比謝橋碑文ですね、これがなぜそもそもそこに私有地の中に入っているのか、それが不思議なんですよ、考えてみると。そこら辺の経緯ですね。この比謝橋碑文というのは、ずっと300年ぐらい前ですか、木の橋から立派な石造りに完成させた記念碑なんです。それが地中に埋まっていて、それを掘り起こして建てたものですけれども、現在地にあるのは昭和39年なんですが、ずっと昔のものと多少位置がずれているらしいんですけれども、そもそも比謝橋碑文がなぜ私有地に入っているのか。この経緯がちょっと知りたいんですけれども、概要でもよろしいですから、ひとつよろしくお願いします。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 比謝橋碑文の現在の位置に至った経過ですけれども、詳しい日時等は把握しておりませんが、戦後、比謝矼区民の方々が、この石碑が割れない状態、今の完全な状態で掘り起こされて、その際に比謝矼区民中心にその場所に建てたということを聞いております。もともとの場所は少しずれておりまして、今問題になっています排水の後ろにあるんです。もう少し10メートルほど前、こちらはまた私有地なんですけれども、もともとはそのあたりにあったものと聞き取りしております。



◆17番(伊佐眞武君)

 そういう経過とかを考えた場合に、地主側としても、その排水路にお金をかけて整備するというのは納得できない面があると思うんです。そこ公共的な場とはいえども、個人有地になっているために、やはり消極的になると言うんですかね、そういうことを考えた場合に、地主側はお金をかけて排水溝を整備するよりも、ある意味この場所はまた、非常に土地利用が難しいところで住宅も建てられない崖地になっていて、そういう土地は地主側としてもこっちにお金をかけるよりも、むしろ私は読谷村のほうから逆に、由緒ある遺跡とか場所を考えた場合に、読谷側から無償でと言いますか、無償提供とか、あるいは廉価で読谷村に譲ってくれないかとか、そういう交渉も私は可能だと思うんですけれども、要するにあの場所は所有者がお金をかけるというよりも、そうしても地主側には一銭の得にもならないんです。それよりも読谷側が整備しますから読谷側に非常に安く、無償でもいいですし、廉価でもよろしいですし、譲ってくれとか、そういうことも可能だと思うんですけれども、どうでしょうか。



◎文化振興課長(仲宗根求君)

 比謝橋碑文の位置の観点からお答えしますけれども、もともとの位置はもう少し国道側にあったということでございます。そして近くに比謝矼友竹亭顕彰碑、吉屋チルー歌碑ということで、読谷村の土地がございます。そこのスペースに今問題になっております比謝橋碑文の移設が今ベターではないかなと、担当課では考えているところでございます。そこはこの3つの石碑を村有地に移すことによって、歴史的広場、あるいは文学的広場として活用できると考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 今、文化振興課長から話を初めて聞いたんですけれども、そういう一定にまとめて、非常に由緒ある場所として公園化していけば、やはりあそこは今後の比謝川沿岸の整備計画の一環としてでも、またそこは読谷村だけではなくて、嘉手納町も恐らくいろんな話が実はあるんです。橋のいろんな構想とか、そういうことを考えた場合に、読谷村も嘉手納町も一体となって、あのあたり非常に由緒ある歴史的な場所として、そういう構想になってくるのではないかというふうに予想されます。ちょっとくどいようなんですけれども、比謝橋は昔1700年代、先ほども申し上げたんですが、木の橋だった頃に大雨とか洪水のたびに流されて、これではいかないということで立派な石造りに取りかえて開通したということで、そのことは読谷村にとっては非常に当時の政治、経済、文化においても大動脈ができたということで大変貢献したと思うんです。そういう意味で粗末に扱わないで公園化してほしいということを申し上げて質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 伊佐眞武議員の質問は終わりました。

 本日の会議はこれまでにとどめ、散会します。



     午後4時44分 散会