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沖縄県 読谷村

平成23年第404回読谷村議会定例会会議録 12月08日−03号




平成23年第404回読谷村議会定例会会議録 − 12月08日−03号







平成23年第404回読谷村議会定例会会議録



第404回読谷村議会定例会会議録



第3日目(12月8日)本会議 午前10時00分 開議



出席議員は次のとおりである。

       1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

       3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

       5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

       7番 當 間 良 史 君         8番 上 地 利枝子 君

       9番 山 城 正 輝 君        10番 城 間   勇 君

      11番 嘉手苅 林 春 君        12番 津波古 菊 江 君

      13番 山 内 政 徳 君        14番 長 浜 宗 則 君

      15番 照 屋 清 秀 君        16番 上 地   栄 君

      17番 伊 佐 眞 武 君        18番 國 吉 雅 和 君

      19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

  村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

  教  育  長   比 嘉 源 勇 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

  建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

  教 育 次 長    與 儀   優 君      会計管理者    知 花   毅 君

  会 計 課 長    饒平名 俊 江 君      総 務 課 長    與那覇   準 君

  企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

  農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進   大 城 友 誼 君

                          課    長

  土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

  商工観光課長   長 浜 真佐夫 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

  福 祉 課 長    知 花 俊 治 君      健康保険課長   大 湾   勇 君

  住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  山 内 勝 美 君

  診療所事務長   高 山 朝 慎 君      健康増進センター 山 内   猛 君

                          事   務   長

  教育総務課長   喜 瀬   栄 君      学校教育課長   上 地 栄 春 君

  生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

  給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

  事 務 局 長    松 田   修 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

  議 会 主 任    當 山 克 伯 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程1.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 議席10番・城間 勇議員が所用のため、おくれる旨の連絡を受けております。

 昨日に引き続き一般質問を行います。



△議席6番・大城行治議員の一般質問を許します。



◆6番(大城行治君)

 村民の皆さん、役場の職場の皆さん、おはようございます。そして傍聴席の皆さん、おはようございます。第404回議会の一般質問に入る前に少し所見を申し述べたいと思います。私たち建設経済常任委員会は、10月5日から8日まで高知県の馬路村と檮原町に研修に行かせてもらいました。議会だよりにも報告書がありますが、人口わずか1,000名弱と、そして3,000名弱の小さな村、また町であります。そこで私が感じたことは、その小さな町に、村に、生まれ育った地域に誇りを持っていると。そして誇りを持てる地域にしたいということを非常に感じております。何もない、ある意味では山だけの地域でしたが、その現状の中で生きる努力を地域全体で共有しており、そしてその中から特産品が生まれ育っております。その地域独特の「らしさ」を追求しているような村、町でございました。比べて私たち読谷村はいろんな意味で恵まれているというふうに感じております。本日、私が一般質問を行う先進農業支援センター、あるいはさまざまな特産品などもそうだと思っております。ある段階まではうまくいくが、なかなかステップアップできない。そんなジレンマを私は感じております。やはり地域の住民の支持、思いの共有だと私は認識をしております。そこに住む住民に応援団になってもらい、そして一緒に共同でやっていくというそういうことがなければ継続も飛躍もないということを改めて認識をしております。役場の皆さんも私たち議員もそういう思いを忘れずに、日々仕事に邁進するべきだと感じておりますので、一緒に頑張っていきたいと思います。それでは通告に従いまして、一般質問に入りたいと思います。

 1.今年も11月5日より2日間、第37回読谷まつりが盛会裏に行われました。読谷まつりについて伺います。?読谷まつりの収支はどのような状況か(過去2カ年間)。?まつり3日間の全体の入場者は。そして各会場の入場者(むら咲むら闘牛場・歴史民俗資料館・美術館・読谷村体育センター)は、何名ぐらいか(過去2カ年間)。?鳳バスも臨時運行されましたが、その利用状況は。?商工会が担当のテナント状況と売り上げは(過去2カ年間)。?今年の読谷まつりの総括と今後のまつりはどうあるべきか伺います。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の1.?読谷まつりの収支についてお答えいたします。平成21年度、収入額2,007万967円、支出額1,792万7,031円、差し引き残214万3,936円。平成22年度、収入額1,929万4,048円、支出額1,768万8,652円、差し引き残160万5,396円となっております。

 次に?読谷まつり2日間の入場者についてお答えをいたします。平成22年度、読谷まつり闘牛2,000人、民俗資料館美術館300人、体育センター1,000人、まつり本会場5万人、全体5万3,300人。平成23年度、読谷まつり闘牛2,000人、民俗資料館美術館300人、体育センター1,000人、まつり本会場7万2,000人、全体7万5,300人。

 次に?鳳バスの利用状況についてお答えをいたします。初日の土曜日は185人、日曜日は237人、合わせて422人でありました。

 次に?商工会担当のテナントの状況ですが、テナント数で、平成22年度、物販9、飲食24、その他11、合計44店舗。売り上げ状況、約1,001万8,000円。平成23年度、物販14、飲食22、その他9、合計45店舗。売り上げ状況、約1,898万6,000円となっております。

 次に?読谷まつりの総括とまつりのあり方についてお答えをいたします。コンディションはよくありませんでしたが、多くの村民の皆さん、県内外からのお客様が御来場いただき、多くの感動と友好、文化の発展や伝統芸能の継承、厳しい中においても産業活動の進展に取り組んでいる。そういったことが確認できたまつりではなかったかと思います。コンディションが厳しい状況においても、自分たちでできることを一生懸命担っていただきまして、村民がみずから自分たちのまつりを成功させる。そういうまつりになったと感じております。引き続き読谷まつりは、村民の夢と希望、勇気と元気を与えるまつり、感動のまつりとして、環境にやさしい美ら村、健康の村をサブテーマに限りない読谷の発展を目指し鳳のごとく羽ばたいて「地域に根ざした産業、経済、文化、芸術の発展を!」期するべく取り組んでまいります。



◆6番(大城行治君)

 今、課長から答弁がありました。そして読谷まつりについては昨日も國吉議員がいろんな角度から議論されております。國吉議員のほうは主に運営面のほうでいろんな形で提案等々もなさったかと思うんですが、私は産業面と言いますか、経済面から少し議論をしていきたいなと思っておりますが、私もこの読谷まつりは県下有数のまつりで、村民が誇れるまつりだという前提で議論をさせていただきますが、また一方では課題もあるのかなという感じもいたしております。?の答弁を見ますと、平成22年度の収入が1,929万4,000円、平成21年度の収入が2,000万円強ということで、収支の粗々の明細等々、この中には多分1,380万円強の予算も含まれていると思いますが、そこら辺あたりの詳細を少し聞かせていただけますか。



◎総務課長(與那覇準君)

 これは先ほど申し上げましたのは決算ベースですので。平成22年度の決算で申し上げます。まず、読谷村が一般会計の中で予算として計上しまして補助金を出しておりますのが1,280万円、これはまつり会計の中の全体の66%になります。半分以上が補助金。出店料160万5,000円、これが全体の8.5%、寄附金、これはさまざまな皆様に御理解と御協力をいただいて寄附金がありますけれども269万8,000円、全体の14%。そして繰越金になります。前年度繰越金が214万3,000円余り、全体の11%。それで歳入が1,900万円余りということになります。主な支出になりますと村民の皆様がたくさん御出演いただきますので、それに関する報償費として470万円余り、これが全体の26%になります。次に大きいのが音響照明280万8,000円、これが全体の16%。まつりの本舞台等々の音響照明になります。そして次に大きいのが、これは消耗品関係です。さまざまな消耗品がありますので228万円、これが13%。あと舞台の製作費160万円余り、これが9.4%という形で、あとは5%台になりますけれども、そういったものが主な支出となっております。



◆6番(大城行治君)

 今、詳細を答えていただきましたが、この運営費、補助金として1,280万円と。その後は出店料等々、寄附金なども合わせて、平成22年度は1,929万円で運営されているということで、人によってとらえ方は違いますが、ある村民は1,300万円も使ってまつりをするよりは、福祉関係に回したほうがいいというような御意見もたまに聞きます。しかし私は1,300万円で今お話したような誇れるまつりが実施されるということは、それ以上の効果があるのではないかというふうに考えております。村長の今回の読谷まつりの案内文の中にも、読谷まつりは郷土の伝統文化の継承と新しい文化の創造、活力ある産業の振興、あわせて村民意識の高揚と融和と親睦を図ることを目的とした村民参加による手づくりのまつりであるという一文がございます。まさにそういう形で読谷まつりが行われておりますし、補助金から1,280万円という形が二、三年続いているかと思うんですが、それをいかに補助金を減らすかということをまた、ある意味では課題ではないのかなというふうに私は思っております。それは?あたりとの兼ね合いもありますので、また、そのときにいろいろ話をしていきたいと思います。

 それから?の全体の入場者の件ですが、そのほうも昨日の國吉議員への答弁でございましたが、今年と去年は課長が今度担当したので、データはきちっとあると。平成21年度あたりまでははっきりしないというふうな答弁がございましたが、私、実は広報よみたんのほうをちょっとのぞいてみましたら、平成14年第28回あたりからですが、大体入場者数が書かれております。平成14年の第28回が15万人。平成15年が15万人。平成16年が18万人。平成17年は人数を書いてありませんでした。平成18年が13万人。平成19年がなし。そのときは2日目に雨が降っております。平成20年が15万人。平成21年が13万人。昨年が本会場は5万人。そして今年が7.2万人という形で、今年、去年はほぼ広報よみたんと一致しているんですが、例えばきのうの答弁では、平成19年度は入場者数15万人とあるんですが、そんな雨が降ったときにいたのかなと思ったりするんですが、そこら辺広報よみたんと、きのう課長が答弁した入場者数のそごというのはどこら辺に原因があるのか。そこら辺少し答弁をお願いします。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

    午前10時17分 休憩

    午前10時18分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎総務課長(與那覇準君)

 先日も答弁しましたこの入場者の実績につきましては、これはいわゆる成果の報告として、実績報告として集約した結果の数字でございまして、この結果の数字を答弁しております。ただ、先日申し上げましたのは、この積算根拠としてのどういうカウントの仕方をやったのかというのが記録が残っていないということでございまして、最終的な人数としてはそういうとらえ方をして答弁をしているということでございます。



◆6番(大城行治君)

 今の課長になってからはきちっとやっているということ。その前あたりは数字があるから、いわばそこに載せてあるということなんですが、この入場者数の推移を見ても、それはそのときどきに例えば、平成16年第30回には30周年記念ということで読谷の音楽祭ということでやっておりますし、第34回のまつりの15万人を動員したときは100周年でKiroroが出たと、そのときどきのイベント等の内容にもよるんですが、私は平成23年、天候は多少悪かったんですが7万人ということで動員数というんですか、入場者数がちょっと落ちているのかなという気がいたします。それはそれなりにその原因は実行委員会なり、いろんな形で検証もしていただきたいということと。もう1つ感じたのは、平成17年第31回あたりからは「環境に優しいユンタンザ美ら村づくり」ということをサブテーマで始めておりますし、そのときにキャラクターとして「やちむんくん」と「紅イモちゃん」というキャラクターも出ているんです。そこら辺あたりもこの一、二カ年、私が見逃したかどうかわかりませんけれども、そのキャラクターもうまいこと生かされていないということで、もう少しそういうサブテーマを意識したまつりづくりも必要ではないかなというふうに感じておりますが、それと平成15年第29回のそのときも地域交流フェスティバルということで、淀江町、北海道の新冠町とか、いろんな形で交流もしておりますし、そういう形のまつりの工夫というんですか、そこら辺あたりはどう考えておりますか。



◎総務課長(與那覇準君)

 環境に優しいユンタンザ美ら村づくりということで、このときには私たち読谷村全体、ごみ減量化ということに取り組んでおりまして、その取り組みを大々的に村民にもアピールしなければいけない。その意識啓発も込めまして、まつりもそういう形で行きましょうということで、ごみゼロ大作戦ということで打ちました。そのときに読谷村出身の漫画家で新聞に4コマ漫画を連載しておりますももココロさんにお願いしまして、そのキャラクターをつくりまして、キャラクターでもってまつりの会場からごみをゼロにする。歩きたばこをなくす。行く行くはたばこをそこからなくしていくということも取り組んでいるわけです。キャラクターそのものは生かし切れていない部分はありますので、これは課題ですし、これから担当課を含めて、そういうことに取り組んでいきたいと思いますが、このことについて取り組んだ実績としては大きな成果が上がっている。まつり会場がきれいになった。歩きたばこの方々がいない。いわゆる子どもたちの目線にたばこの火がきていないということで、クリーンなまつりの会場になっている。これも誇れるまつりだというふうに考えます。あと地域交流フェスティバルなんですが、これは交流する相手方との問題もありますので、そこら辺は時期を見ながら相手との熟度も考えながら、そういうふうなものを適宜打っていきたいというふうに考えております。これは確かに工夫が必要ですので、今後のまつりの中で、こういう面も生かしていきたいというふうに考えております。



◆6番(大城行治君)

 昨今はゆるキャラブームで、ぜひそこら辺あたりも観光振興にも使えますし、どっか民間あたりとも一緒に共同で、ゆるキャラブームに乗ってもいいのかなというふうに私は思っております。

 ?の鳳バスの運行状況ですが、私は平成23年度の数字を質問いたしましたが、もし平成21年度、平成22年度のデータもありましたら、お答え願えますか。



◎総務課長(與那覇準君)

 申しわけございません。平成21年、平成22年についてはデータを持っておりません。後ほど提供をしたいと思います。



◆6番(大城行治君)

 先ほどお話したように、読谷まつりというのは10万人前後のお客さんがいらっしゃるということで、昨日も鳳バスの課題等について議論があったんですが、ぜひまつりで集まるときに鳳バスの利用状況も含めて、ある意味では大変だよということも含めて、村民に率直に訴えながら利用頻度を上げる工夫とか、そういうこともしてほしいなというふうなことで、この鳳バスの運行状況を質問させていただいたんですが、この422人というのは通常に比べて多いのかどうか、そこら辺あたりも私はちょっと把握しておりませんが、平成23年度の土曜日185名、日曜日237名というのは多分多いと思うんですが、どういうふうに課長はお考えでしょうか。



◎総務課長(與那覇準君)

 まつりにあわせての鳳バスですけれども、これはいわゆる臨時便として、まつり会場に村民の皆様の足を確保するということで走らせております。第1便を午後2時から最終を延ばしまして午後9時半に役場のほうから帰りのバスが出るという形でやっておりまして、平年一般的な休日ですと、それだけの数は絶対ありません。休日は通学とか通勤に利用される方おりませんので、平日でも利用者は全体で平均すると72人です。それからすると422人というのは村民の皆さんがまつりを楽しむために、お酒もたしなみたい人もいるでしょうけれども、また駐車場の利便の話もあるかと思いますけれども、そういうふうな形でバスを利用されているということで考えております。一番多いのが南のほうから来られる方々が230名ほどいらっしゃいますので、全体の約半分ぐらいですけれども、南の方々はよく利用されているということです。



◆6番(大城行治君)

 まつりの臨時便を出してこういうデータも出ております、成果も出ておりますし、ぜひとも鳳バスの収益改善に役立てていただきたいなというふうに思います。

 続きまして、?のテナント売り上げ状況に関してですが、これは読谷村商工会が担当ということで私もデータを見せていただきました。平成23年度は売り上げが1,890万円。平成22年度は雨の影響もあるんでしょうね、1,000万円少しだと。平成21年度が2,254万4,901円ということで、商工業者にとってもこの読谷まつりというのは経済的な面からも非常に貢献をしているということはこの数字を見ても私はわかると思いますし、商工会もそういう意味ではこの読谷まつりに協力をしているなというふうに感じております。出店数も平成23年度が45店、平成22年度が44店、平成21年度が48店ということで50店舗近くが出ていると。その他の各種団体を除けばほとんど商工会の会員の店舗、事業所でございますので、そういう意味では読谷まつりが商工業者の会に貢献しているのもこの数字を見てわかると思います。村民の皆さんもまつりで自分たちが落とした金が2,000万円も商工会の皆さんに行き渡っているということもまた認識をしていただきたいなと思いますが、平成21年、平成22年、平成23年度を見ると少しずつちょっと売り上げが下がっているんですよね、平成22年度は雨もありましたが。ということはやはりそこら辺あたりも何か工夫が必要ではないかと。これはある意味では実行委員会のメンバーである商工会の大きな課題だと思うんですが、私はそういう意味では今読谷村はもずく丼とか、あるいはあかねロールとか、いろんな特産品もいろんな形で市場に出しておりますが、そこら辺あたりをもっと読谷まつりでPRできる方法もないのかなと。先ほど私が所見で述べたように地元の応援団、地元の支持がないと、そこそこ売れますけれども、これが10億企業、20億企業になるためには、ぜひとも読谷村民が一人一人がおいしいよと、いい商品だよと言ってくれるような販売戦略は絶対必要だと思うんです。商工会も含めて、実行委員会でそこら辺あたりの6次産業の普及にも努めるということも読谷まつりの活力ある産業の振興という意味で非常に大事ではないのかなというふうに思っておりますので、商工会を中心に6次産業の普及にも努めていただきたいし、またもう1つは観光協会あたりも一緒になって、村外、県外のお客さんを呼ぶという工夫もぼつぼつこの読谷まつりでは必要になってくる状況ではないのかなというふうに思っておりますが、課長いかがでしょうか。



◎総務課長(與那覇準君)

 売り上げのお話になります。何度も申し上げますが、まつりと申しますのは、その舞台をつくる人、演じる人、そしてそこに観覧にいらっしゃる村民、そしてそこで何よりもテナントを出店されて、まつり全体を盛り上げておられる皆さんも一体となって、このまつりが成功しているわけです。ですから私たちとしても出店されている皆さんの売り上げというのは気になりますけれども、こういうふうに大きく落ちておりますのは入場者の減、あれだけの数が少なくなってきているというのは影響しているだろうというふうに感じております。これは天候のせいとはいえ、やはりいろいろ工夫すべきものはたくさんあるかと思います。それはこれから関係者の皆様と次回に向けてこういう話し合いをしないといけないというふうに考えております。特産品などについても、知っている人は知っているというふうな形では困りますので、全村民が認識していただけるような取り組みもそれぞれの関係する団体と話はしたいと思います。漁協のテナントでもずく丼を売っていっても、もずく丼が特産品ですよ、いいですよということのアピールはなかなかやり切れていない部分もあるかと思いますので、ここら辺をしっかりとやっていきたいなと。それ以外のテナントについても一生懸命呼び込みもあるんですけれども、やはりB級グルメ、何かアピールできる方法はできないか、読谷B級グルメとして、北谷に負けずにそういうものができないか、こういうこともいろいろ議論はしていきたいなというふうに思います。



◆6番(大城行治君)

 今課長は非常にいい答弁をしていただきました。感謝を申し上げます。そういう意味では総括のほうに、地域に根差した産業・経済・文化・芸術の発展を期するべく取り組んでまいりますというふうな総括がございます。私たち読谷村民が誇れる読谷まつりでございます。そしていろんな形で各地域でまつりをして、それの集大成だと私も思っております。伝統文化の継承とともに、このまつりが産業振興にも寄与できるようなまつりにますます発展させていただきたいということをお願い申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。

 2.先進農業支援センターについて伺います。?支援センターは、研修生を受け入れ、研修事業を実施しています。現在の状況と今後の研修生受け入れについてどう考えておりますでしょうか。?支援センターの指定管理導入を考えているようですが、現在の進捗状況はどのようになっておりますでしょうか、お願いします。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 御質問の2の?についてお答えいたします。現在、先進農業支援センターには花卉研修コース12名、野菜研修コース3名の研修生15名が、ビニールハウスや平張ハウス等を利用しながらの経営研修に取り組んでおります。今後の研修生受け入れについてですが、当施設は読谷補助飛行場跡地利用実施計画の開発整備方針の一つである先進農業集団地区で集団的に従事する農業者の人材育成などを目的としており、今後の研修生受け入れにおいても、その目的等を考慮し、検討していきたいと考えております。

 御質問の2の?についてお答えいたします。現在、先進農業支援センターの指定管理は、むらおこし共進会が管理する「センターハウス」及び残波かりゆし会が管理する「バイオディーゼル施設」がございます。その指定管理する施設以外に研修生が利用するビニールハウス、平張ハウス、さらに共同利用施設である花卉集選花場等があります。現在指定管理に向けての方法について検討を行っている状況でございます。



◆6番(大城行治君)

 まず先進農業支援センターについての大まかな施設の状況を確認したいと思いますが、先進農業支援センターの設立の目的として、読谷飛行場の跡地利用の一環として本施設を整備することにより、読谷村の農業従事者の育成、高収益型農業の振興、土地改良、販路開拓を支援するというふうにうたわれております。これは支援センターの冊子からとったのでそのとおりだと思いますし、ざっくばらんに言えば儲かる農業を育成しようと、儲かる農業をつくろうということだと私は理解しておりますが、この施設の一覧には平張ハウス、ビニールハウスで花卉が12棟、野菜が15棟、花卉集選花場、野菜集出荷場、バイオディーゼル施設、これはかりゆし会の指定管理ですね。センターハウス、これも村おこし共進会の指定管理ですね。花卉育苗施設、野菜育苗施設、バイオマス施設という形でありますが、それでよろしいでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 ただいま大城議員のおっしゃるとおりでございます。



◆6番(大城行治君)

 その施設で今研修生を受け入れているということで、その研修生が花卉研修コースに現在12名、野菜研修コースに3名、合計15名が経営研修に取り組んでいるということですが、その研修生のできましたら過去2カ年の収支というんですか、それがわかりましたらお答え願います。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 2カ年の収支ということでございますが、昨年度の収支を今資料持っておりますので、昨年度の収支のほうを説明したいと思います。平成22年度における花卉コース12名の収支は合計で収入2億749万1,691円。支出が12名合計で1億6,362万4,204円、差し引きまして4,386万7,487円になっております。それから野菜コースにおきまして、これは3名の方でございますが、3名の合計が収入638万993円、支出695万3,751円、差し引きいたしまして57万2,758円のマイナスという決算の報告が提出されてございます。



◆6番(大城行治君)

 今、花卉と野菜の収支の状況をお答えいただきましたが、花卉のほうは4,386万円強の収益があると。野菜のほうは57万2,000円のマイナスだという答弁ですが、花卉のほうは12棟すべて稼働していると思います。野菜のほうも15棟あると思うんですが、それも稼働率というんですか、どれぐらい稼働しているのか。そこら辺あたりお願いできますか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 野菜におきましては15棟ございますけれども、現在は6施設においては利用運営について少し困難であるということで、ただいま休耕の状態でございます。



◆6番(大城行治君)

 この野菜のマイナス57万円と6施設の休耕の原因、そして対応はどういうふうに考えておりますでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 6施設が当初の段階で休耕の状態になっておりましたけれども、その後、また規模を拡大したいということで、2棟においては利用していきたいとの申請がございます。



◆6番(大城行治君)

 これは研修ですので、それはそれで赤字になっても、それで研修の効果があればいいのですが、私も村民も野菜のほうは非常に苦労しているということは多分認識していると思うので、そこら辺あたりはきちっとやっていただかないと、具体的な対応策もないような状況だと私はお聞きしたんですが、早急に野菜に関してはこれ研修施設ですし、やはりいろんな形で儲かる農業をやるということでつくった施設ですので、対応していただきたいなと思うんですが、それに関連して昨日も伊波議員からあったように支援センターのほうに研修期間延長についての要望も出されているということが、きのうありました。今の現在の研修生からだと思うんですが、そのほかにも支援センターに対して研修を受けたいという要望が村民からございますでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 ほかにも村民の方から当施設で研修を受けたいという要望は2件出ているということで今説明を受けております。どなたどなたということはまだ未定でございますけれども、2件報告があったということでございます。



◆6番(大城行治君)

 どなたということは別にかまいません。2名ですか、2件ですか。2件ということですが、この研修支援センターは跡地利用の一環としてということで、そこに従事するという形で、きょうの答弁でも先進農業集団地区で集団的に従事する農業者の人材育成などということで答弁があるんですが、ということは先進農業集団地区で集団的に従事するということは、現在5つの農業生産法人があると思うんですが、その加入者のみしか研修を受けられないというふうにも受け取られるのですが、そういうことでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 ただいま研修を受けておりますのは、個人の研修生でございます。当施設の利用については、読谷補助飛行場の跡地において土地改良事業を現在進めておりますので、先進農業集団地区ということで法人等を含めまして、そちらの人材の育成ということで現在は支援センターのほうで研修を受けている段階でございます。



◆6番(大城行治君)

 研修を受けたいという村民の方が2件あるということですが、そこら辺あたりも施行規則等々を見ましたら、研修生募集も募集要項に基づき実施するということですが、それもまだやられてないんですよね、そうですよね。そういう意味では早目にこれを結論を出していただかないといけないのですが、昨日の答弁では来年の2月か3月に結論を出すということですが、募集はするんですかしないんですか。それともきのうの答弁のように考慮していくということ、そこら辺あたりははっきりさせないと研修を受けたいという村民、あるいはそこの地主の皆さんがおられても、それがきちっと決まらないことにはどうしようもないのかなと私は思うんですが、いかがでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 ただいまの募集等につきましては、読谷補助飛行場における事業がまだ整備されておりませんで、そこに5年を経過する研修生の展開する段階ではまだ事業整備が整っていない関係上、早目に規則等、条例改正等の整備を行って進めてまいりたいと思っております。



◆6番(大城行治君)

 役場の方針といいますか、方向というのは私も理解をしているつもりですが、早目にそういうことを村民にアナウンスをしていただかないと条例、あるいは施行規則では研修期間は5カ年だと、そして募集しますよということをきちっとうたって村民にも私は知れ渡っていると思うんです。ですからこれをこうして議論しました。条例改正します。施行規則を変えました。今回募集しませんという形でやったら私は地主であろうが農業従事者に対しては、せっかくこういうふうに期待をして30億円近くもかけた施設を、ある意味では誤解をして、これは旧地主だけのものかという形になる危惧を持っております。そういう意味では早目に結論を出して、早目に説明責任を果たしていただきたいなというふうに思っております。

 ?の指定管理の件に関しても、これは具体的には指定管理がビニールハウス、平張ハウス、あるいは共同施設の花卉集選花場ということがありますが、そのほかに施設が先ほどお話した花卉、野菜の育苗ハウスとか、バイオのハウスなども一緒に指定管理の予定なんでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 平成23年度の事業におきまして、バイオマス試験研究施設の入札を終えたところでございます。当施設において現在は6施設ですけれども、7施設を含めた形で早目に条例規則等の改正等を行って進めてまいりたいということでおります。



◆6番(大城行治君)

 その件に関してですが、指定管理に向けての方法を検討しているということで、具体的にはどの団体、どの企業と一緒に検討をしているのかということと、この指定管理をするということは維持管理も非常に大事になってくると思います。そういう意味では事業計画もきちっと練られているのか、そこら辺あたりの経緯、状況あたりをお答え願います。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 ただいまの件につきましては、まず、どの団体かということでございますが、今農業推進課のほうで案を練っている段階でございます。どうしても整備が整わないことには前のほうに進めないと考えておりますので、最終的にかんぱい事業まで進めていく場合には、平成25年度末ということでございますので、その前にはどうしても指定管理の方向で取り組まなければいけないというふうに考えております。



◆6番(大城行治君)

 ということはこの指定管理に向けては、平成24年度あたりで指定をするということではなくて、平成25年度末までのスパンで考えていいと理解してよろしいでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 この件につきましては、平成24年度内に進めてまいりたいというふうに思っております。



◆6番(大城行治君)

 わかりました。先進農業支援センターは私も二度ほど見学をしましたが、非常にすばらしい施設でございます。きのうのTPPの議論もあったのですが、それがどうあれ、いずれにしても儲かる農業というのはどういう状況にあれ、これは必要になってくる読谷の産業の大きな柱になると思います。そのために農業支援センターも大金をかけて整備したと思いますので、ぜひ農業振興に大きく寄与するような運用の仕方をお願いをしたいと思います。続きまして3番に移ります。

 3.火葬場建設について。?建設場所、施設規模(計画地面積)については、変更はないのか。?基本構想・計画策定報告書の事業スケジュールによれば、平成23年度確認申請、造成工事、建設工事、火葬炉発注・工事、平成24年度供用開始とあるが現状は。?概算事業費の補助メニューは決まったのか。また使用料については検討するとあるが決定されたのか。お願いします。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 お答えを申し上げます。火葬場建設につきましては、平成22年6月火葬場建設基本構想・計画策定の報告書を受け、同年9月に場所等を決定しております。ただいま、その決定を受け、火葬場公営墓地土地利用基本計画を策定中でございます。それを前提にお答えをいたします。初めに?建設場所は字親志砂良原で、建築面積は1,520平米でともに変更はございません。次に?基本構想・計画の事業スケジュールからおくれております。平成26年度工事完了、平成27年度供用開始の予定でございます。最後に?補助メニューはまだ決まっておりませんが、多額の予算を伴うことから、基金条例に基づき積み立て予定でございます。使用料につきましては、策定中の計画書の中で各市町村の情報等を収集しておりますので、参考にしていきたいと考えております。



◆6番(大城行治君)

 私も基本策定報告書を読み、そしてまた村民からもいつごろできるのと聞かれまして、策定には平成24年度とあるがちょっとおくれているなという感じがして今回こういう一般質問に出したのですが、基本的には現火葬場というのは、昭和34年ごろ建設ということで50年以上たっているので、ぜひともやって早目に新しい火葬場をつくっていただきたいということですが、このスケジュールがおくれている主な原因というのは何でしょうか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 それぞれ計画等に基づき事業計画等を進めているわけでございますが、いわゆる関連する課、部署ですね、集まります。それから村内の各種宗教団体の意見等を聞きながらこれまでやってきているわけなんですが、やはり手続の中で都市公園の計画の決定とか、あるいは水道管が親志の苗畑までいっていないという状況等ございます。それから苗畑の現事業が機能移転をしなければいけないのではないかというような議論もございます。いわゆる国の補助をいただいてあの場所をつくっておりますので、そういう機能移転とか、そういうもろもろの点が明確になっておりますので、その分ずれ込んでおくれているという状況でございます。



◆6番(大城行治君)

 今の答弁を聞いて、それはすべて今は順調に進んでいるというふうに理解しますが、平成27年度供用開始というのは、これは村民にも話してよろしいでしょうか、いかがでしょうか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 年明けになるかと思いますが、公に冊子の状態で皆様を含め、公表してまいります。ただ、先ほどの補助事業の機能移転という部分に関しましては沖縄県とか国とかの調整になるということが前提で、平成27年という目標で頑張っていきたいなと、そういう交渉ごとですからすぐというわけにはいきませんが、頑張っていきたいということでございます。



◆6番(大城行治君)

 平成27年度供用開始という形で私も話をさせていただきます。それと概算事業の件ですが、これも8億4,000万円ぐらいという形で、今回の補正に出ておりますので、ぜひ財政面も含めて、平成27年度までには火葬場の完成を進めていただきたいと思います。以上で一般質問を終わります。



○議長(新垣修幸君)

 大城行治議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

    午前10時57分 休憩

    午前11時07分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席9番・山城正輝議員の一般質問を許します。



◆9番(山城正輝君)

 村民の皆さん、インターネットを御覧の皆さん、お元気ですか。それから傍聴に来られた皆さん、仕事の手を休めて、貴重な時間を割いて傍聴に来られた皆さん、読谷村議会の発展のために御協力いただきありがとうございます。2011年、12月読谷村議会に当たり、山城正輝連続102回目の一般質問を行います。さて皆さん、今年の12月議会は歴史的な議会になりそうであります。なぜか。村会議員が村民目線で、村民本位の立場に立つのか、それともみずからの待遇をよくするために自己中心的な立場に立つのか。このことがためされる議会になるようであります。それは議員の政務調査費という費用を月1万5,000万円まで、これをもらうようにしようとう言うんです。皆さん、今の時世でこういうことが許されるでしょうか。村民の皆さんの賃金はこの方、何年も上がったことがない。さらに村民所得もこれも低下をしてきている。さらに10日前、この村議会で村会議員が職員の賃金をカットし、減額いたしました。このときにみずからの事実上報酬の値上げである。これが許されるでしょうか、皆さん。私は大問題だというふうに考えます。これが来る月曜日、12日午後からこの本会議で議論をされるようであります。きょう傍聴に来られている皆さん、たびたび傍聴をお願いするのも心苦しいんですけれども、ぜひ仕事の手を休めて読谷村議会がどういう結果を出すのか、ぜひ見守っていただきますように心からお願いを申し上げ、具体的な質問に入りたいと思います。

 1.旧座喜味甘しょ組合、いわゆる芋組合の関係者の皆さんと村との信頼を回復すべきことであります。この問題は、役場から座喜味の公園に向かう右手にあったイモ団地の建物がなくなりました。この芋組合の皆さんと30数年、村とは本当に仲間として身内の者としておつき合いをしてきたということであります。それがこの建物がなくなる。あのころから村への信頼が失墜して、旧甘しょ組合の皆さんは今では村がつくった文書が、これは信用できないということで、村の監査の皆さんや、あるいは県のオンブスマンや、あるいは国の機関や、さらには嘉手納署にも出かけて行って、これは問題だということで動き回っています。皆さん、これが読谷村のやるやり方でしょうか。村と村民との信頼というのはそういうものでしょうか。それに関しての質問であります。その1、旧甘しょ生産組合が補助事業を導入したときのいきさつと、そのときの村の関係はどういうものであったのか、お伺いします。その2、「長期利用財産処分報告書」及び「顛末書」というものを、あの建物がなくなったときに村は作成し、村が県に提出をしたということであります。そのいきさつと、その理由は何であるのかをお伺いします。その3、関係者の皆さんの信頼回復をするためには、村は今後どういう対応策を考えているのか。これはぜひ考えてみなければならないことだというふうに思います。お聞きいたします。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 御質問のその1についてお答えいたします。昭和51年度に補助事業(特産物生産団地育成事業)を活用して、事業実施主体である座喜味甘しょ生産組合が施設の建設及び機械の導入を行っております。事業の導入目的は、食用甘しょの生産性の向上と合理的経営を図るため、栽培面積の拡大と圃場の集団化を推進し、機械の効率的稼働と土地の深耕による地力の増進をはかり商品性の高い甘しょの増産を目指しつつ、出荷販売体制の近代化を図るため生産者の組織を強化し、共販体制の確立による流通の合理化に努めるため、施設の建設(集出荷施設、農機具格納庫)及び農機具(トラクター)を導入することとなっております。村は、特産物生産団地育成事業の実施に際して、座喜味甘しょ生産組合に対する補助金を交付する補助事業者としてかかわっております。

 御質問のその2についてお答えいたします。補助事業で得た財産は、「補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律」に基づきまして、その耐用年数に相当する期間、補助事業に供することが原則であり、その期間中は処分等が制限されています。仮に、期間内に補助事業で取得した財産の使用をやめた場合には、「補助事業により取得、または効用の増加した財産の処分等の承認基準」に基づいて、速やかに国の承認を受ける手続が必要となります。今回の案件では、補助事業で得た財産を規定の期間内に処分することや、甘しょ組合が当該施設の利用をやめてから手続を行うまでに時間がかかったこと等の理由によって、これらの文書が必要となりました。

 御質問のその3についてお答えいたします。村政を進める上では村民の方々の信頼が得られていることが前提でありますので、村としましては、できるだけ村民の方々の御要望に沿えるように努めるものでございます。そのため、村民の方々の考えを十分にお聞きし、それに関係する法制度や諸手続について、村民の方々から十分に理解と納得をいただけるように御説明することを心がけております。特に事業に関係する案件については、慎重かつ丁寧に対応するように努めております。座喜味甘しょ生産組合の関係者の方々とは何度も話し合いの場を設けております。先日も手続等に関して御説明しようとしたのですが、話を打ち切られてしまい、十分な協議が行えない状況となっていますが、今後も甘しょ組合の関係者の皆さんとの話し合いの場を設けるなど、継続して協議を行っていきたいと考えております。



◆9番(山城正輝君)

 今の答弁で、この事業が昭和51年に導入されたということですから、もう35年たっていると。耐用年数は38年ということでありますので、あと3年あるというようなことであります。それでこれまでの村と農家の皆さんとのつき合いについて、ここにはよく出てないので答弁の中でよくわかりませんけれども、少なくとも村は補助事業者としてかかわってきたというふうに言っていますね。この補助事業者としてかかわってきた関係というにはどういう関係なのか私にはわかりません。ここを聞きたいと思うんです。補助事業者というのは、この事業に対する責任があるのかないのかですね。事業主体者である農家の皆さんに責任はすべてあるという立場であるのか。ここら辺が問題の根本であります。少なくとも昭和51年にこの事業を始めるからと言って、補助事業を申請したのは時の村長、山内徳信の名前で平良幸一県知事に対して出ているわけです。これは間違いないです。それからこの財産が裁判によって処分された。あの建物がなくなったあのときに、この建物がなくなったためのこの理由として、長期施設利用の処分の報告とかいうものを出してあります。この文書が実は農家の皆さんが出した形になっているけれども、農家の皆さんは村を信用していたから、中身は十分検討しないで早く早くということだから印鑑を押したということで今この取り消しが求められているわけです。その報告書を県に出しているのは、村長の名前で行っているんです。村長がこれまでの経過を報告して、実はこの経過報告書はおくれていると。というのは、あの建物を使わなくなってからもう10数年になるわけです。あの時点でこの報告書を出さなければならなかったということですよね。だから村長わびているんですよね、県に対して。これからも指導を強化しますと言っている。ということは、県に対してはまさにこの事業主体は村長だと言われても仕方がないと思うんだけれども、ここら辺についていかがでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 事業の実施主体におきましては、座喜味甘しょ生産組合ということでとらえてございます。それから補助事業につきましては、甘しょ組合、そして読谷村、沖縄県そして国がかかわった事業でございまして、その補助金を交付する沖縄県と読谷村との間で事業の交付の申請、交付等の通知を村としては行っている関係でございます。



◆9番(山城正輝君)

 よくわからない答弁ですけれども、関係なさそうだと、関係はないみたいですよと。あくまでも甘しょ生産組合、農家の皆さんの責任ですよというように聞こえるんだけれども、しかし、どの補助事業をとってみてもこれまで行ったのを幾つも私も見てきたんですけれども、これはまさに事実上は村の指導で村民のためにいろんな事業を行われてくるということはあるわけです。問題が発生したからこの組織の問題という形で突き放すということでは、私はこれは問題あるなというふうに思っているんです。そういう関係になっているものだから農家の皆さんはあっちこっちにお願いをして、調査をして、そして助けてほしいということで動き回っているわけであります。村長、このことについて村長自身はどれぐらいの責任があるというふうに感じているのか、ここは一言聞いておきたいと思います。



◎村長(石嶺傳實君)

 昭和51年ということでございますが、通称イモ団地と言っておりました。座喜味の皆さんが中心に一生懸命読谷の特産品の紅イモをつくってきたということは皆さん御承知のとおりでございます。しかし、その時系列の中でその都度都度、手続がおくれていたということで今の問題になっているかと思いますが、そういったことも含めて継続して関係者の皆さんと協議を行っていきたいというふうに考えております。



◆9番(山城正輝君)

 ぜひですね、村長、実際に働く村民の皆さんもいろいろ手を尽くしているところはあるんですけれども、至らない点もまた結構あるように私は思います。この問題は建物はなくなったけれども、あの建物は実はだれの所有だったのかという、この問題もまだ十分には解決されていない問題があります。というのは登記がかなりおくれたんです。その間にいろいろ管理をさせたりという問題もある。それからあれを結局撤去させるための訴訟のときにかかった費用の問題もある。さらに甘しょ組合の皆さん、今の皆さんは私たちは組合をつくった覚えがないというようなことで、時間がたってきて、果たしてこの甘しょ組合が今存続しているのかどうなのかという問題もある。さらには補助事業の期間があと3年あるものだから、補助金が返還されないかどうかという問題もある。まだまだ大きい問題がひそんでいる。だから十分話し合いをしないといけないと思う。なのに関係者の皆さんは、村との話し合いが不十分だということで動き回っているわけであります。ここら辺は十分によく吟味をしていかないといけないと思うんですけれども、そこがもつれている。これを解きほぐしていく、そのためにはどうすればいいのか、慎重かつ丁寧にというけれども、この件についてどう考えているのかお聞きします。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 ただいまの件についても補助事業で得た財産を規定の期間内に処分することや、甘しょ組合が当該施設の利用をやめて手続を行うまでに時間がかかった。そのために今回のこの長期財産処分報告書を提出しなければいけない手続を経ているということで理解をお願いしたいと思います。



◆9番(山城正輝君)

 理解をお願いするというのはどこかの国会で聞いたような感じもするんですが、この報告書について農家の皆さんは私たちの意を反映してないと言っているんです。これを撤回しなさいと村にも来ているんですよね。そして監査委員にもこの問題をどうにか対処してほしい。つまり自分たちの意を介しない文書がつくられてしまっているということで、溝がここまで深くなった。さらには白紙状態の用紙に村を信頼して個々の農家が印鑑を押したあの用紙があるはずだと。あれはどうなったんだというようなことも問題が出てきている。そういう一つ一つを解きほぐすようなことをしないと、私はうまくいかないと思います。35年という経過があるだけに、資料も必ずしも十分ではないかもしれないけれども、そこは誠意を尽くして話し合いをする必要があると思うんです。そこで私はこの件で8月ごろから相談を受けてかかわっています。その間、村に質問も出しました。この質問七、八項目でしたが、それの回答も1カ月かかりました。それから11月22日には農家の皆さんも一緒に担当課の皆さんと話し合いにも行きました。そのときにも5項目話し合いをしたので、きょうの話はこんなことだったねということで、確認しようということで確認書をつくろうと。話し合いが信用できなくなっているから、きょうの話はこうでしたね、確認しょうねということで、私のほうでつくって結論を書いて、これは農家の皆さんと、いらしている係が印鑑を押して、これをつくっておこうと言ったら、村は拒否しました。これは話し合ったことだからそんな時間かかることでもないし、いいんじゃないですかと。いうことなんですけれども、村としてはこれを拒否しまして、そして後日、返事を出したいということでしたが、11月22日でしたから、あれからもう何日もたっている。あの話し合いの場のことを確認しようということだけれども、こういうふうに時間がたっている。これが誠意ある態度でしょうか。これは確かにいつまでにという約束はしませんでした。皆さんがいつまでにできるのか私は見ておきますということで本日を迎えているわけです。これは誠実な態度ではないと私は思うんだけれども、いかがでしょうか。



◎農業推進課長(福地政勝君)

 ただいまの件についても質問、意見というような形での項目について提出されておりますが、回答するについてはやはりそれなりの理由の説明等を付記した上で回答をしたほうが望ましいということで考えて時間が若干経過はしておりますけれども、これについても対応については早目に行っていきたいと進めております。



◆9番(山城正輝君)

 これはその話し合いが誠意あるものかどうかを見る意味で私は言っているんですけれども、例えばこの5項目ですけれども、「甘しょ組合は今も存在していると思っているんですか、皆さんは。」と言ったら、「存在している」と言っているんです。裁判において「建物については所有権が二転三転したが責任はあると思うんですか。」と言ったら、「一転して組合の所有である」というふうに思っているとか、ちょっとしたことなんです。これはきょう話し合ったから確認しましょうねということなんですけれども、これに説明どうのこうのということでありますので、ひとつ誠意を持って対応し、村長答弁がありましたように、これは村民との信頼の問題ですから、ぜひ今後誠意ある態度で臨んでいただきたいということを申し上げ、2番目に行きます。

 2.横田自治会入口(国道58号側)、いわゆる読谷ハイランド入口ですね。あそこの入口のところの18番市の駐車場のすぐ西側の排水路、ここの改修策についてであります。その1、この排水路は、いつごろできて、その役割を村としてはどう考えていますか。その2、「18番市」の駐車場西側の排水による村民個人有地の侵食と墓地の沈下の状況が見てとれるように思います。これをどう認識していますか。その3、今後その対応策をどう考えていますか、お聞きします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の2のその1からその3についてお答えします。御質問のその1の横田自治会入口排水路は、村道親志線建設時や横田地域の住宅開発時及び隣接するゴルフ場建設時などにできたと思われますが、建設時期については特定できるような資料や情報がなく、不明確な状況です。また、この排水路に流れ込む流域(地域)や排水経路についても、資料がなく把握できない状況です。

 御質問のその2の侵食などにつきましては、現場を調査したところ、一部に雨水などにより侵食されたと思われる形跡があり、墓を囲っているコンクリートブロックや土間に傾きが見受けられます。

 御質問のその3の今後の対策についてでありますが、再度現地調査などを行いたいと考えておりますが、それとあわせて現況の流域や排水経路、そして侵食の原因などの調査をコンサルタント等へ委託することも必要ではないかと考えています。それらの調査結果に基づき、どのような対策が必要か検討してまいりたいと考えております。



◆9番(山城正輝君)

 この件については約1カ月前、地権者の方も一緒に現場を私も立ち会いまして、役場の職員もお二人すぐ来ていただいて、親切に対応していただきました。これには感謝を申し上げます。それで現場も見ていただきました。今後対策を検討したいということであります。コンサルタントに委託をしてやろうということのようです。これは必要だと思うんです。というのは、あの排水は入口で、ずっと200メートルぐらいここは田んぼの跡とかゴルフ場との境の谷間状態になっているわけです。ずっと奥のほうまでこれは入っていく。極めて大きな排水路というのか、溝の処理の仕方は考えないといけないような場所だろうと思うんです。そういう意味ではこれは大がかりなことが必要だと思うんですけれども、ただ少なくともこの入口のところの個人の墓地ですね、墓地と墓、これに影響を与えてきているということがあるので、急いで手を打つ必要があると思うんですが、次年度あたりからは動き出すのかお聞きします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 先ほど申し上げましたけれども、再度ですね、役場のほうで現