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沖縄県 読谷村

平成23年第402回読谷村議会定例会会議録 09月21日−05号




平成23年第402回読谷村議会定例会会議録 − 09月21日−05号







平成23年第402回読谷村議会定例会会議録



第402回読谷村議会定例会会議録



第16日目(9月21日)本会議 午前10時00分 開議





出席議員は次のとおりである。

      1番 知 花 徳 栄 君         2番 比 嘉 郁 也 君

      3番 仲宗根 盛 良 君         4番 伊 波   篤 君

      5番 當 山 勝 吉 君         6番 大 城 行 治 君

      7番 當 間 良 史 君         8番 上 地 利枝子 君

      9番 山 城 正 輝 君        10番 城 間   勇 君

     11番 嘉手苅 林 春 君        12番 津波古 菊 江 君

     13番 山 内 政 徳 君        14番 長 浜 宗 則 君

     15番 照 屋 清 秀 君        16番 上 地   栄 君

     17番 伊 佐 眞 武 君        18番 國 吉 雅 和 君

     19番 新 垣 修 幸 君





欠席議員は次のとおりである。





地方自治法第121条の規定により、説明のため本会議に出席した者は次のとおりである。

  村    長   石 嶺 傳 實 君      副  村  長   池 原 栄 順 君

  教  育  長   比 嘉 源 勇 君      総務企画部長   儀 間 敏 光 君

  建設経済部長   比 嘉 隆 雄 君      生活福祉部長   仲宗根 盛 和 君

  教 育 次 長    與 儀   優 君      会計管理者    知 花   毅 君

  会 計 課 長    饒平名 俊 江 君      総 務 課 長    與那覇   準 君

  企画財政課長   與那覇   操 君      税 務 課 長    小橋川 清 弘 君

  農業推進課長   福 地 政 勝 君      跡地利用推進   大 城 友 誼 君

                          課    長

  土木建設課長   新 城 直 喜 君      都市計画課長   古 堅   守 君

  商工観光課長   長 浜 真佐夫 君      健康環境課長   真栄田 敏 光 君

  福 祉 課 長    知 花 俊 治 君      健康保険課長   大 湾   勇 君

  住民年金課長   仲村渠 英 二 君      こども未来課長  山 内 勝 美 君

  診療所事務長   高 山 朝 慎 君      健康増進センター 山 内   猛 君

                          事   務   長

  教育総務課長   喜 瀬   栄 君      学校教育課長   上 地 栄 春 君

  生涯学習課長   玉 城 秀 友 君      文化振興課長   仲宗根   求 君

  給食調理場所長  伊 波   靖 君      水 道 課 長    比 嘉 憲 友 君





職務のため本会議に出席した事務局職員は次のとおりである。

  事 務 局 長    松 田   修 君      事務局次長    山 内 明 秀 君

  議 会 主 任    當 山 克 伯 君





本日の会議に付した事件は次のとおりである。

 日程1.一般質問







○議長(新垣修幸君)

 これより本日の会議を開きます。

 昨日に引き続き一般質問を行います。



△議席11番・嘉手苅林春議員の一般質問を許します。



◆11番(嘉手苅林春君)

 おはようございます。議席11番・嘉手苅林春でございます。第402回議会において、本日は2件について当局の考え方をお伺いしたいと思っております。その前にちょっとだけ申し上げたいと思いますが、皆さん御承知のように、去る19日、午前に嘉手納弾薬庫の不発弾が爆破されまして、大変地域住民が怖い目といいますか、大変な迷惑をしたということがございました。精神的な被害といっても過言ではないような気がいたします。私もちょうどそのころ、やちむんの里の駐車場におりましたから、いきなり2回連続の爆発音、大きい爆発でした。爆風も感じるような思わず身をすくめたんですが、あれはテロというものはそういうものかなというふうに感じるぐらいの爆発音でございました。その日に加えて、去年あたり夜の10時ごろにも、あんなに大きいものではないんですが、不発弾の爆発処理をしているというふうな状況もございます。どうぞ当局におかれましては、そういう状況を調査していただいて、逐次、関係当局に適切な申し入れをしていただきたいというふうに思っています。これは私も去年でしたか、何月議会かは忘れていますが、その件で一般質問もいたしましたし、あれからまだそういう是正がされてないという状況。これは大変由々しきことだというふうに思っています。特に嘉手納弾薬庫、場所はアロハゴルフ場のちょうど向かい側あたりです。向こうには黙認耕作者もたくさんいらっしゃいますし、大変身の危険を感じるようなところでございますから、ぜひ適切に今回の事件については申し入れをしていきたいというふうに思います。本議会でも基地特あたりがきのうから早速、協議を始めているようでございますから、鋭意頑張っていただきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いをしたいと思います。では、早速一般質問を行っていきたいと思います。

 1.親志・横田地域に街区公園の設置は考えられないか。この地域は高齢化が進展している地域である。他字と同様に街区公園を設置し、ゲートボール等を通しての健康維持、地域住民の融和、異世代間の交流を深め、地域コミュニティの譲成が図られるように行政として努めるべきと考えるが、当局の前向きな答弁をお願いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問の1についてお答えいたします。これまで親志区の字別構想において、「皆が集うアジマー公園むらづくり」が掲げられ、その実現に向け区民の皆様と取り組んできたところでございます。平成23年2月8日に親志公民館において、老人会・女性部・子ども会の各団体の代表や有志の方々と多目的広場建設計画について、親志区と意見交換会を行いました。意見交換の中で地域内の幾つかの候補地が挙げられ、区民の皆様と公園整備の可能性について議論を行いました。地形的、広さ、利便性などさまざまな課題があり、なかなか適切な建設用地が見つけられない状況でございます。いまだ公園整備について具体策が見えない状況にありますが、引き続き、親志区の皆様と建設用地について、地域の協力も得ながら連携して取り組んでまいりたいと考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今答弁がございました。この件につきましては、私は去年の9月議会にも一般質問をして間もないわけですので、あの当時の一般質問の中でも、あの地域の詳しい状況、そして歴史的背景等は申し上げましたから、きょうは割愛いたしますが、あれから早速2月8日に当局として公民館まで行って、地域の役員の皆さんと協議をしたということでありますが、なかなかまとまっていないような感じがいたしますが、さて老人会・女性部・子ども会の各団体の有志の方々と協議したというふうにありますけれども、どういう内容の協議内容だったのか、答弁をお願いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 これまでのアジマー公園の取り組みなどの経緯の説明と、これからの新しい用地に向けての候補地、いろいろと用地が挙げられて、それについて建設が可能かどうか。あるいは地権者の同意が得られるかどうかなどを話し合いをしました。



◆11番(嘉手苅林春君)

 この協議の中で、候補地の絞り込みはなかったのでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 候補地としましては、やちむんの里周辺の村有地がないかとか、あるいは公民館西側の斜面地でございますけれども、そういった土地が挙げられました。しかし地形的、あるいは広さ、利便性、有効利用面積などの理由で、その候補地にはならなかったということです。やちむんの里周辺は住宅地域から離れているということもありまして、ちょっと利便性が悪い。そんな理由がございました。



◆11番(嘉手苅林春君)

 これからしますと、やちむんの里周辺はちょっと利便性に欠けると地理的条件から、ということだと思います。西側は地権者の同意が得られないというようなことですね。そして南側の崖地がありますね、公民館の南側の崖地があって、喜名ではボージ川と言いますが、あの一帯の南側崖地に少しなっていて、広大な広場があるんですが、あの地域は候補の話はなかったのか、お伺いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 今の南側の土地の話はありませんでした。



◆11番(嘉手苅林春君)

 当局の取り組みを高く評価しているわけです。親志地区は公民館ができて、そして周辺の道路排水の整備もされて、そしていよいよあの地域は若い人たちを中心として、ほんとに地域コミュニティがしっかり躍動していくというふうな形になっていますが、いかんせん、そういう公園がないと。そして高齢化が進展している中で、老人の皆さんがそこで、読谷村23字といいますか、27自治会がありますが、そういうふうなわけにはいかない地域というような状況があって、当局としてもこういう字別構想の中にもしっかり盛り込んで取り組んできているわけです。当時の都市計画課長の知花課長の答弁では、すべての候補地を調査した。そしてベストな土地を候補地として挙げたんだけれども、同意が得られなかったというふうな状況です。堂々めぐりしているような感じがあって。さて親志地区の役員の皆さんが、ほんとに一致しているのかなという懸念もあります。ですからベストを求めるのではなくて、ベターを求めてほしいというのが私の実感ですけれども、さきの区民との意見交換の中で、実際具体的にどういう意見が出されたのか。この方々が全然別々な意見を出したのか。その辺が知りたいのです。実は私は今回、懸念を持って一般質問に出したのは、あの地域のある方から、親志はちょっとまとまらなかったよという話を聞いたものですから、具体的な話はしてくれないものですから、ぜひ、そういう具体的にどういう意見があってまとまらないのかということです。地権者の同意の問題なのか、それとも親志区民の意見の集約ができてないのか。皆さんの提示に対して、どういう反応を示しているのか。その辺のことをもう少し詳しくちょっと教えてください。



◎都市計画課長(古堅守君)

 具体的な土地の候補は先ほど挙げたところでございますが、地元の皆さんの要望としては、字の行事などができる公民館周辺が望ましいと。あるいはゲートボールをするにしても遠くないほうがいい。そういうことなんですが、地域はなかなかまとまった土地がなくて、具体的な候補地を挙げるには至っておりません。今後また新しい用地が挙げられれば積極的に取り組んでまいりたいというふうに思っております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 私は必ずしも親志区にこだわっているものでは実はないんです。あの地域一帯の状況を見たときに街区公園が必要ではないかというふうに思っているわけです。特に今回は親志・横田地域というふうに言っていますのは、そういう理由です。両方とも同じように高齢化が進んでいて、そして同じような問題を抱えていて、これはどうしても他の地域と共用していけるような街区公園をつくって、そしてこの地域の皆さんが、いずれ若い人たちの行動、そして物の考え方を見ますと、どうしても将来は一体化していくのではないかなという将来的にですね、近い将来。そういうふうに私は感じているわけです。そういう意味でもやはり親志区の皆さんにも理解してもらいたいのですが、共用していくんだというふうな考え方がないと、あの狭い空間の中で幾ら土地を探したとしても、地権者の同意を得なければ、これはとてもじゃないけどできないと。ですからベターということを考えて、ベターと言いますのは、どっかで聞いたことがありますが、そういう考え方で柔軟的に物事を考えていって、お互いの今のチャンスですから、今の状況を打破してもらいたいなという感じがします。それでA案、B案、C案、D案、この4つ今頓挫したわけですね、現実的に。あとE案、F案がありますから、具体的にどこだということは今本会議で申し上げるのは差し控えたいと思います。いろいろ問題が出てきますから。私は本議会で提案したいのは、喜名小学校の北側のくぼ地をですね、谷間です。昔は向こう山でしたから、その山と山の谷間があって、相当な空間があります。実はあのところは、喜名小学校の運動場の造成のときにも、地域の関係者の皆さんは、これは教育委員会あたりで、みんな買い取って、きれいに整地したほうがいいのではないというふうな意見もありましたが、しかしいかんせん、向こうは戦後間もなく地域の皆さんが山の谷間に穴を掘って、緊急避難的に墓をつくってあったものですから、もう触ることできないということがあって、できなかったわけですが。今状況を見ますと、もうそれもなくなって、別に問題ないところですから、ぜひ向こうを埋め立てて、そして街区公園として蘇らせたらどうかなというふうに思いますが、ぜひこれ調査をしていただきたいと思いますが、当局の考え方はいかがなものでしょうか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御提案の小学校北側のくぼ地ということでありますが、その場所については現地を確認させていただいて、また地元の皆さんの意見も伺いながら整備が可能か、検証させていただきたいと思います。



◆11番(嘉手苅林春君)

 地元の意見を伺いながらということを言わずに、これがそこに可能かどうか調査して、可能であれば地元を説得していってでもやらないと、この地域のこの問題というのは恐らく10年たっても無理ではないかなという感じが今の状況ではするんです。そういう気持ちで持っていって、あの地域の先輩方もこれはだめではないかという諦めかけているところもありますから、でも今の方々が諦めてはいけないわけです。次の世代がありますから。今の人たちがちゃんとしなければ次の世代に渡せないわけですから、今当局がこれだけ一生懸命やっているときに、やはり地域の皆さんも真剣に考えて、次の時代のことも考えて、この地域全体のことも考えながらやっていくのが、今日の読谷村のあり方だと思いますから、ぜひその辺は調査をしていただいて、そしてこれが可能であれば可能ですと。そして地域全体、横田地域の皆さん、将来両方で使ってくださいというような形のものをぜひやっていっていただきたいと思いますが。もう一度御答弁をお願いしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 建設用地について、可能性があるところについては積極的に取り組んでまいりたいと考えております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 本来ならば地域の皆さんが先頭に立って、逆に皆さんがバックアップしていくような形の問題だというふうに思うんですが。いかんせん、そういう力はまだ持ってないようでありますから、私からもるるそういう説明をしていきますけれども、ぜひ粘り強く取り組んでいただければありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次に移りたいと思います。

 2.横田自治会へ行政運営補助金を交付し、さらに円滑な自治会運営が図られるように行政としての役割を果たしていただきたいが、当局の考え方をお伺いしたいと思います。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の2.横田自治会への行政運営補助金の交付についてお答えいたします。行政運営補助金につきましては、読谷村部落行政運営補助金交付規程によりまして、現在23の行政区(各部落)に交付されております。横田自治会、波平団地自治会、比謝団地自治会、ミサワ会につきましては、行政区としての位置づけが現時点ではありませんので、交付できないものと考えております。ただし、現在作業を進めております行政区改善の取り組みにおいては、横田自治会ほか三自治会も含め、今後自主的に地域自治が担えるということであれば、助成対象としていくことの考え方は持っておりますので、今後、当該自治会の皆んと協議をしていく予定となっております。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今答弁がございました。当然、部落行政運営補助金というのは、行政区ではありませんので、当然交付できない。これは承知をしております。しかし、それを申し上げることによって、ただしという言葉が出てくるのではないかなというふうに考えていますが。このただし書き、現在作業を進めております行政区改善の取り組みについては、横田自治会ほか三自治会も含め、今後自主的に地域自治が担えるということであれば、助成対象としていくことの考え方を持っておりますということでございますので、大変前向きな答弁だったというふうに思っています。それで二、三お伺いしたいと思いますが、行政区改善の中で、従前の23行政区以外の三自治会、今回は横田自治会というふうに言っておりますが、この三自治会についてもちょっとお伺いしたいと思いますが、比謝団地、波平団地、横田自治会などへの補助金は、従前の23行政区と同様な位置づけがされて補助金交付されるのか。その1点をお伺いしたいと思います。



◎総務課長(與那覇準君)

 従前と同じような扱いになるかということの御質問だと思います。基本的には従前の扱いといいますと、喜名から始まって大添までの23の行政区、そこに対しては部落運営補助あるいは委託料、あるいはコミュニティ助成金、それ以外にファックス通信の補助金とか幾つかありますけれども、そういったものを基本的に私たちは行政区改善の中では新たな地域の振興のための交付金ということで、整理をした上で交付していくということにしております。したがいまして、今名前の出ております横田、そして2つの県営団地、ミサワ会が今後、自主的な地域自治を行っていくということの確認がとれましたら、その地域振興交付金という形のものですね。それでもやはり自治会への未加入者は出るでしょうから、事務の委託というのは何らかの形で必要になると思います。そういった委託の仕事も一部担っていただくような形が出てくるかと思いますけれども、ほかの自治会と同じような扱いになっていくということでございます。



◆11番(嘉手苅林春君)

 この3自治会にとっては現在よりも遙かに活動資金がふえるなというふうに思っておりますが。実は質問に出しましたのは、どうして行政区と自治会を分けて、我々もほかの行政区と同じような活動をしているのに交付金が違うのかというものが今、不公平感といいますか、そういうのがありましたのでお伺いしたわけです。やはりこれから行政区改善をしていく中で、そういうものも発足されていくというふうな状況になるというふうな答弁として受けたいと思いますが、再度確認しますが、これは答弁要りませんが、23行政区とプラスして三自治会が同じ一列並びになるということで理解してよろしいですね。

 それから小規模自治会に対する財政上の配慮をするというふうな素案がありますが、これは具体的にはどういうことを指していますか。



◎総務課長(與那覇準君)

 新しい制度の案として地域振興助成のあり方というのを区長会の中で、去年1年を通して勉強会をしてきました。人口割、世帯割、均等割という形で行きますと、どうしても過重的なものでバランスが小規模な自治会ほど交付額が少なくて、伸びが低いということになります。しかしながら世帯は少なくても、あるいは人口は少なくても地域の活動としては、種類としては大きな自治会とほぼ変わらない活動をなさるわけです。規模の大きさの問題であって、数はそれなりにやっていくわけですから、それなりの支援が欲しいということがありました。それに対して私たちは小規模自治会に対しては特別な加算をしていきましょうという案を今回持って、その振興助成のあり方を今組み立てているところであります。



◆11番(嘉手苅林春君)

 今の答弁で国の地方交付税にやや似ているなという感じがしますが、傾斜配分なのかなという感じがします。大変すばらしい考え方だというふうに思っています。それでもう1点だけお伺いして終わりたいと思いますが。ぜひ地域振興交付金というのが素案としてあります。その交付金がどういうもので、そしてこの小規模自治会の活動形態によってどういうふうになるのか。活動するところには当然それなりの交付金が行きますし、そうでないところには行かない。実績主義をとっていくんだろうなというふうに思いますが、その地域振興交付金というものについての御説明を聞いて終わりたいと思います。



◎総務課長(與那覇準君)

 現在の私たちが地域に支援を行っている形につきましては、先ほど申し上げましたように、各行政区の加入世帯、世帯数、人口、それから均等割等々のものがあるんですけれども、新しい仕組みの中では、いわゆる基本額というのをまず置きます。振興交付金の中で基本額というのを置きまして、基本額に対しては地域の自治の面積、いわゆる線引きをするということですから、地域自治の面積があるわけです。面積に対する交付、そして人口に対する交付、世帯数に対する交付という基本額があります。それを抑えた上で地域の活動に応じた交付金を算定していきましょうと。これはいわゆる公民館等々の自治会等々の事務経費である総務振興費を初めに、あと地域福祉、保健環境衛生、産業振興、生涯学習、文化振興、地域活性化という形で、そういうものでもって地域の活性化、振興を図ると。地域の活動を支援していくという形で振興交付額を決定していくという考え方を持っております。それに加えて加算額というのを設けていきます。この加算額が何であるかということになりますと、もともとの原資は村税の納税報奨金というのがありました。平成22年度当初予算ベースでいきますと1,800万円ほどだったかと思いますけれども、これは納税の活動に対する報償として地域に交付していたわけですけれども、その事務を地域では担わない。しかしながら、これはこれまで地域の一般財源として地域活動の大切な原資となっていた部分ですから、それはこのまま地域への交付金の財源として移行しましょうということで考えております。それをどういうふうな形で交付していくかということになりますけれども、これは地域振興奨励加算という考え方を区長会では説明をして御理解を今いただいているんですけれども、地縁団体として法人格を取得をする。いわゆる財産問題を地域で解決する仕組みに地域で取り組んだということであれば、それに対して加算をしていきます。あるいは自治会加入促進費、いわゆる対前年度の加入の増加が見られるものについては促進加入ということで加算していきます。あるいは地域防災組織を設立して活動をする。現に活動が認められるということであれば、それに対してその加算をしていく。地域がごみ減量化に努めた。その実績が認められるということであれば、その減量化に対する加算額を交付していく。そして地域緑化、潤いのある村づくり、地域づくりということで地域緑化に努めるという活動が認められれば、それに対して加算をしていくというふうなものを今現在地域に5つですね、示しております。ただ、今現在5つを示しておりますけれども、それ以外に2枠、今ブランクのものが地域には区長会では説明をして、あと2枠あります。これは地域の皆さん、区長たちのアイデアで出していただけませんか。地域活動、大きい部落みたいに私たちはこういう活動はできないけれども、こういう加算はできないかもしれないけれども、地道にこういう活動をやっていますよ。それを評価してくださいとか、地域でもって何かアイデアが出てくれば私たちはそれに対して加算をしていく。地域の活動を振興する上ではやはりそういうインセンティブというのは必要になると考えておりますので、そういうブランクの枠も設けて、今地域の皆さんと区長会の皆さんと勉強会をやっている最中ですけれども、大筋地域振興の助成のあり方としてはそういうふうなものを体系的に組んで、財源の配分ということで今考えている案を持っているということです。



◆11番(嘉手苅林春君)

 まとめていきたいと思いますが、行政区改善によって、行政区になっていない小規模自治会がどういうふうなことになっていくのかなということがあって、質問をした次第でございますけれども、やはり今の答弁を聞きますと、この小規模自治会は、この振興交付金の考え方からすると底上げがされて、みんな同じ横並びできるようなシステムが今できつつあるなというふうに思っています。ぜひですね、これは新しい時代に向かっての大変大切な骨組みになっていきますので、ぜひ頑張っていただきたい。期待を申し上げまして終わりたいと思います。大変ありがとうございました。



○議長(新垣修幸君)

 嘉手苅林春議員の質問は終わりました。

 次に、議席5番・當山勝吉議員の一般質問を許します。



◆5番(當山勝吉君)

 第402回9月定例会において、一般質問をやっていきたいと思います。きょう傍聴席には大木の婦人会がお見えになっておりますが、私の質問は婦人会にはちょっと難しいのかなと思って、婦人会が傍聴するのであれば、もっと優しい質問なかったのかなと思いながら、今ここに立っておりますが。ひとつ御答弁のほうよろしくお願いいたします。

 まず1、入札制度についてお伺いいたします。?最低制限価格制度が総合評価方式で採用されましたが、一般競争入札も採用する予定ですか、お伺いいたします。?読谷村総合評価方式入札制度試行要領には審査委員制度はあるのかどうか、お伺いいたします。?今回、発注した総合評価方式入札工事の加算点数は、どの方式を採用しましたか、お伺いいたします。?配点項目(6項目)、評価基準点について、お伺いいたします。?総合評価落札方式で不利な点とは何か、お伺いいたします。?電子入札の導入取り組みの経過はどうなっていますか、お伺いいたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の1の入札制度についての?から?についてお答えします。?の一般競争入札につきましては、不誠実な業者、施工能力に劣る業者を排除することが困難であることと、業務量が膨大になるということで小規模の市町村、読谷村では対応が大変難しいと考えており、現在のところ採用する予定はありません。

 続きまして、?の審査委員制度についてお答えします。読谷村総合評価方式競争入札試行要領に、技術力の審査・評価を行うための技術審査会などに関する規定はありません。

 続きまして、?の加算点の評価方式についてお答えします。これまでに総合評価落札方式で発注したすべての工事の加算点の評価方式は、評価項目の性能等の数値により点数を付与する方式、数値方式を採用しております。

 続きまして、?の配点項目などについてお答えします。評価項目は、現在の試行要領では、企業の工事の施工業績、配置予定技術者の工事の施工実績、企業の営業拠点の所在地など、6項目を設定しております。評価基準点、配点につきましては、例えば企業の営業拠点の所在地の評価では、読谷村内に本社がある場合は5点、村内に営業所がある場合は3点、村内に営業拠点がない場合はゼロ点となっています。ちなみに、評価点が満点の場合の得点合計は22点となっております。

 続きまして、?の総合評価落札方式で不利な点についてお答えします。総合評価落札方式での不利な点につきましては、入札に要する事務量の増加や契約締結までに時間を要すること、業者側については、入札参加書類の作成に時間を要することなどがあると考えております。

 続きまして、?の電子入札の導入についてお答えします。電子入札につきましては、沖縄県や那覇市では実施されているようでありますが、その他県内市町村については、導入されていないようです。沖縄県に問い合わせたところ、平成21年6月開催の会議を最後に取り組みが滞っているとのことです。本村としては、当分の間、導入の計画はございません。



◆5番(當山勝吉君)

 それでは?から追って、再質問をしていきます。私はこの答弁書を見たときに、これ間違っているのではないかと最初に思ったんです。そしたら私のほうが間違っていまして、私が質問をしてなかったようで、一般競争入札の、もちろん最低制限価格制度についてを聞きたいのですが、この一般競争入札ではなくして、指名を忘れたんです。一般指名競争の、指名が入っているか入ってないかで、この答弁書が違ってきたものだから、私はこれは自分で夜これを見ながら、大笑いしたんですが。一般指名競争入札の場合、私の質問は一般競争入札ですが、この答弁は確かにそうだろうと思います。指名競争入札の場合に、読谷村として最低制限価格制度は導入しているかどうか。それをお伺いしたいんですが。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 現在のところ総合評価方式の中で、最低制限価格制度のほうを設けております。御質問の指名競争入札において、最低制限価格を設けていくのかどうかということでございますが、現在のところ総合評価方式の中で制限価格を設けて、今試行で取り組んでいる状況にあります。この試行の状況を踏まえながら、指名競争入札においても、同様な最低制限価格を設けていくのかどうか。それを庁内で議論をして検討してまいりたいというふうに思っております。



◆5番(當山勝吉君)

 私が指名というのを抜かしただけで、答弁が全然違ったものですから。確かに今、部長がおっしゃったように、総合評価方式の中では最低制限価格を設けていると。これ今まで4件発注した中でも、それが見えてくるんですが。指名競争の中でもそれがあるのかなと。将来これはぜひ入れてほしいという考えがあったものですから、その質問を入れてあったのですが、先ほど話をしましたように、私が指名という文字を抜かしてしまって、こういう答弁書が出てきたものですから、これ以上、何も言えないんですが。指名競争入札でも最低制限価格制度というのは、ぜひ検討してほしいと思いますので、よろしくお願いしまして、?に移っていきたいと思います。

 ?は審査委員制度、技術審査会などはありませんということでありますが、総合事務局に電話をして聞いてみたら、向こうでも入札案件によって、点数の仕方が違うものですから、この審査会というのはどういう形、要するに実際にその中身をどういう案件か見ないとわからないということで、審査会というのは点数をつける。点数をつけるのが審査会の役目ではないのと。それをやった場合に審査会の役割として、読谷村の場合は審査委員会はないという答弁ですが、役割として点数をつけているのは、指名委員会でやっているのか。それとも部長を初め、土木関係の中で、後で点数のほうは出てくるのですが、それはどちらでやっているかだけ確認させてもらえますか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 まず審査委員制度なんですけれども、審査委員制度はですね、技術力の審査、評価などを行うために設けられるものですが、読谷村においては発注者、受注者、双方の負担を軽くするために企業の技術力については、技術点は求めない特別簡易型で試行しています。それで審査委員会に委ねるような、例えば施工計画書の評価とか、技術提案型の評価とか、そういう提出がないものですから、審査委員会を設けてありません。そして工事を発注する場合には入札説明書というのをつくるんですけれども、それは各課においてつくって、こういうふうにしていきますよというふうな感じで、入札の場合には入札の前の現場説明会の中ではそういうふうな説明をしているということです。



◆5番(當山勝吉君)

 総合評価には手続上の問題で、準備要領説明書等の作成、選定委員会、それから学識経験者等の意見聴取、指名業者への指名通知というこういうふうにあるものですから、そういう項目を入れてお伺いをしたんですが、読谷村では試行要領の中に技術審査に関する規定はないということで、将来的にはそういう検討をする審査委員会もつくるようなことを検討する考えはありませんか。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 今、審査委員会の件でございますが、先ほど土木建設課長からもございましたように、現在市町村のほうで行っている総合評価方式につきましては、特別簡易型ということでございます。例えば国、県で行っている標準型等については、審査会を設けて、いわゆる技術を提案する。一定程度の工事の規模を発注したときに、新しい技術を導入するとか、いろんな形の提案型があるわけです。この提案をするときには、その提案されたものについての、その審査をする。委員会を設けて判断をするという形で、その審査委員会を設けていくわけですが、市町村においては特別簡易型ということで、通常の簡易型と異なる点については、基本的に工事を実施する際には、例えば請け負って契約をする。契約をした後には施工計画書というのが出てまいります。この施工計画書をチェックして、それを総合評価方式の中に採点をしていくことになれば、これは簡易型ということになります。現在のところ市町村で国、県からその指導を受けながら取り組んでいる分については、特別簡易型ということで、この施工計画書についても審査の外という形で特別簡易型を今導入しているという状況であります。そのために将来的に審査委員会を設けるような考え方については現在のところ持っておりません。



◆5番(當山勝吉君)

 確かに、次に出てくるんですが、加算点数の中で、数値方式を採用していると。2番目に判定方式、3番目に順位方式という形で実際にあるんですが、その中で読谷村は数値方式を採用しているものですから、2番、3番の判定方式とか、順位方式が出てきた場合には、やはり審査制度というのは必要かなと感じたものですからお伺いしておりますが、そういう特別簡易方式をやるんだったら、それがいらないということですから、それでよろしいと思います。

 それでは?、先ほど申し上げました数値方式についてお伺いいたします。この数値方式の点数ですね、先ほど施工実績とかいろんなものの中で点数のあれがあったんですが、工事実績の場合の点数をどのようにつけているのか。例えば下水道工事が総合評価方式で発注されました。その中で4,000万円幾らと思うんですが、工事実績を幾らやったから何点と。下水道関係での工事実績の点数をお伺いしたいんですが、その前にこの5年間で2,500万円以上、2,500万円未満の下水道実績をお伺いいたしたいと思います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 平成18年度から平成22年度までの5年間における公共下水道発注件数は、合計24件でございます。その内訳は2,500万円以上が8件、2,500万円未満が16件となっております。評価の方法ですが、工事実績の見方としましては、過去の下水道関連の工事実績をとらえて、今回4,000万円を超える工事でございますので、2,500万円を基準に2,500万円以上を5点、それから2,500万円以下を2点、そういう評価の仕方でございます。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時53分 休憩

     午前10時54分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆5番(當山勝吉君)

 私もその話を聞いたものだから質問をしておりますが、この点数ですね、今課長がおっしゃったように、下水道関係でこの5年間で2,500万円以上は8件しか出てないわけです。この総合評価式の点数のつけ方、この5点を2,500万円にした。読谷村の場合は2,500万円未満が16件あるわけですね、今おっしゃったように。その中でどうしてその基準点を、今まで下水道というのはたくさん受注してもらうために、金額2,000万円そこそこに抑えて発注した経緯があるはずなんです。そのときに金額を2,000万円にすれば、この5点の業者が読谷村はたくさんふえるはずなのに、どうして2,500万円に上げたのかどうか。それを下水道としては2,500万円が、読谷村で決めているラインなのか。総合事務局からの指示で決められた下水道の2,500万円単位の基準なのか、ちょっとお伺いいたします。



◎都市計画課長(古堅守君)

 この基準はございませんで、2,500万円と決めたのは、今回は4,000万円を超える工事であるということと、業者は特定建設業を選んでございますが、この2,500万円の基準は全国的な事例を見ながら、各市町村違うんですけれども、2,500万円という数字は今回に限り、村が決めたものでございます。この評価の仕方の内容は、これで総合評価方式を行うと決めた時点で、沖縄県土木建築部、あるいは総合事務局の開発建設部に照会して、意見をいただいております。その2,500万円の金額については特に意見はございませんでした。



◆5番(當山勝吉君)

 今この2,500万円の基準は総合事務局と沖縄県の土木建築部の意見を聞いて線を引いたと、そういう解釈でよろしいですか。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前10時57分 休憩

     午前10時58分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 2,500万円の設定の件ですけれども、この件につきましては他府県の事例等を参考にしながら2,500万円という額の設定の仕方をして、この額についても県のほうに一応問い合わせをしております。特にこの設定の分については、県側からの意見はございませんで、試行実施であるということもあわせて、国等においてもやはり試行のほうを繰り返しながら今後見直しも含めて取り組んでくださいというのが付記されているということでございます。ですから基本的なラインについては、設定の仕方いろいろ出るかと思うんですけれども、基本的には他府県だとか、別のところの事例を参考にしながらその額を設定したということでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 読谷村の下水道工事の今までの発注例からした場合に、先ほど答弁の中にあったんですが、2,500万円以上が半分しかない現状の中で、読谷村の業者が実績をつくるにしてもつくれない。2,500万円以上の工事を今までほとんど発注していないんですから。そういう意味でこの基準をせめて2,000万円ぐらいまで下げて、2,000万円を基準にして2,000万円以上は5点、2,000万円を割ったら2点ですよというのは少し理解できるんですが、そういう努力をしてほしいという思いがあるものですから、当局がいつも今まで3,000万円相当の工事を発注していれば、逆に先ほどの実績の中で2,500万円以上が16件で、2,500万円未満が8件と、逆になればそういう発想はないんですが、これが発注自体が件数が少ないものですから、実績をつくろうとしても業者はつくれないという結果になるものですから、その2,500万円という基準をできるだけ下げてもらうようにお願いをして、次に進みたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時01分 休憩

     午前11時11分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆5番(當山勝吉君)

 次、?の総合評価落札方式での不利な点、要するにデメリットというんですか。それから質問をしていきたいと思います。答弁の中では事務量の増加や契約締結までに時間を要すること。業者側については入札参加書類の作成の時間を要することが不利な点だとおっしゃっていますが、総合評価方式でJVを組んだ場合には、JVを組んだことは今までないと思うんですが、この前、村道中央残波線の場合、1億7,000万円ぐらいの工事だったものですから、ぜひそれぐらいの大きな工事の場合はJVを組んでほしいなという業者もあるし、私らもそう思っているんですが、JVを組んだ場合に、その総合評価方式は点数制ですから、非常に難しいだろうと私は思っているんですが、今までJVを組む場合は、A組とB組とジョイントをする場合に業者同士で組んでくださいよと、組み合わせは。今そういう方式をとっていたはずなんですが、総合評価方式をとった場合には、この点数制があるものですから、なかなか組めないのではないか、非常に組みにくいのではないかという点があるんですが、そういう点どういうふうに解釈していますか。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 ただいまの御質問の件、本村としましても非常に難しい面だと思っております。前回、村道中央残波線においても金額かなり大きな額でございましたけれども、単独の指名という形で総合評価方式を実施いたしました。質問者がおっしゃるように、当然事前にですね、例えばジョイントベンチャーを組む場合のAの特定のランクになる方との技術者ですね、それぞれの業者の点数もさることながら、そこに配置される技術者の点数の配点の仕方、いわゆる経歴等々も、どういうふうに反映していくのかというのが非常にこの辺については我々もまだ試行中ということもあって、具体的に額の算定の方法については、これからいろいろ研究する必要があるのではないかということで、今回は単体での総合評価方式で実施をしております。ジョイントベンチャーの際のその配点のあり方とか、いわゆる技術者が2人配置されるわけです。それぞれの会社から施工するための技術者も配置されますし、それからそれぞれの会社の施工能力等も含めて、配点を何点に、いわゆるAとBを配置した場合の業者で取り組む場合に、Aの配点をどれだけ、Bの配点を幾らにするかというふうなところは、今後ちょっと研究をしながら、その件についてはまた国、県の指導も仰ぎながら、その方向性、具体的な算定の進め方等についてもちょっと調査研究をさせていただきたいと思っております。



◆5番(當山勝吉君)

 もう1点ですね。総合評価方式というもの、これ非常に賛成な入札方式なんですが、例えば読谷村内の業者だけで総合評価方式で入札がある場合は、県ランクでAランクの業者と、例えばBランクの業者と工事金額的に2,000万円そこそこで入った場合、下の業者が取ろうと思った場合には、もちろん積算はして最低価格も設定されますから、それが何パーセントなのかわかりませんが、あくまでも業者自身で予想して、これ15%ぐらいではないかなとした場合には、15%ぎりぎりにしないと落札できない。要するにひっくり返される、この加算点の関係ですよ。そういう点では一つの小さい会社を育てるという点では総合評価方式というのは小さい会社からいえば不利な点だなと考えるわけです。要するに仕事の実績をつくろうとしてもつくれないわけです。同じ入札をしたら負けるんだから、この加算点の関係で。そういう点もあるのかなと考えますが、そういうのを検討してございますか。要するに小さい会社を育てようという観点の上では、総合評価方式の場合はちょっと不利だなというのはあるんですが、そういう点ではどういうふうにお考えですか。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 まず発注等に当たっては、やはり規模の大きい工事等については、特定建設業の許可だとか、一般建設業との違いについては、そこでちゃんと区分をして発注しておく必要があると思っています。総合評価方式の中でそれぞれの金額によってその業者も選定することになりますので、それが総合評価方式の場合には大方、落札等に向けての条件がやはり整うのは技術者がこれだけ多く雇用されている。こういうふうなのが大きく影響してくると思っています。いわゆる雇用されているその会社の中にいる技術者の数が多ければ、それだけ多く工事の受注する機会が出るわけです。小さい業者については小さく、やはり箇所の限定をされるわけです。技術者の数しかこの業者については現場が持てない。それは民間、公共含めて、例えば2人の技術者であれば、最大2件の工事しか受注できないわけです。やはりそれぞれ会社によっても当然その雇用される技術者がやはり雇用されて始めて件数も、そして受注等についてもシェアとしては多く占めてくるという結果になっていくだろうと。それからしても当然、会社も雇用、いわゆる技術者の雇用に向けての努力をする必要があると思いますし、当然村の公共工事としてその施設を整備していくということからすると、やはり技術をちゃんと持った方で現場管理をしていただくというのが、対価として村民が共有の財産として利用することになりますので。そういう方向のほうが一番総合評価方式としてのメリットも非常に高いというふうな形で考えております。



◆5番(當山勝吉君)

 そういう点があったものですから、先ほどの下水道の話をしたんですが、2,500万円基準を下げないと、こういう不利な点が、小さい会社が実績をつくれないのが出てきますから、そういう意味で先ほどの2,500万円の基準を下げるように努力してお願いしますと言ったのは、そういう点があったものですからしましたので。最後に、この総合評価方式の開札結果表、先ほど今年3件出たと。この結果表は議会に出たのは、村道楚辺座喜味線だけだったと思うんですが、村道中央残波線も下水道も予定価格に達していない業者があったと聞いているんですが、要するにこれの場合は、加算点の点数で山中組が落札、最低入札価格の山内組が2番手、これは加算点の関係でこういう結果が出たんですが、あとの2件、結果だけでいいんですが、要するに最低価格制度を設けているはずですから、それを割って落ちた業者、そういうのがあったと思うんですが、その点ちょっと確認したいので、最後にお伺いしたいのですが。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 下水道ほか、2件の工事を今回発注しております。1つが、平成23年度村道楚辺座喜味線整備工事と、あと先ほどの平成23年度村道中央残波線整備工事なんですけれども、失格となったところ、というのは要するに最低制限価格未満ということでよろしいですか。最低制限価格未満になったところが楚辺座喜味線のほうにはなくて、村道中央残波線のほうで1社ございます。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午前11時23分 休憩

     午前11時24分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 下水道につきましても、1社最低制限価格未満というのがございました。



◆5番(當山勝吉君)

 ?に関しては、電子入札はずっと前から話はあったんですが、どうなっているのかなと。これは私も好きな制度ではないものですから、あえて再質問をする必要はないのかなと。平成21年6月に最後の会議をやったと。当分の間は導入の計画はありませんということですから、それで結構だと思いますので、2番目に移っていきたいと思います。

 2.各字公民館へのインターネット導入について。?当局のお考えを伺いいたします。



◎総務課長(與那覇準君)

 御質問の2.各字公民館へのインターネット導入についてお答えをいたします。本村では、平成14年度の地域インターネット事業により、各字へパソコン、プリンターを貸し出し、インターネット環境を整備した経過があります。導入から5年を経過した平成18年度には、当該事業は終了しました。その後は、必要な字において、独自にインターネット環境を確保し、現在7カ所の字がインターネットを利用しております。現在では、インターネットは身近なものとなっており、価格も大分安くなっておりますので、引き続き独自の接続をお願いしているところであります。



◆5番(當山勝吉君)

 私はほんとはインターネット、非常に苦手なほうでありまして、この質問をするのはどうかなと思ったんですが。私がこの質問をいたしましたのは、各公民館に現在、ファクス使用料として4万4,472円、それが基本料金として村から補助されていると。インターネットを導入した場合には、回線によってファクス料金が要らなくなると。そうした場合にはこの4万4,000円の補助金がどうなるのかなという形で、これ瀬名波の区長からですが、インターネットを導入した場合には、このファクス料金は削除されるのかなと。そういう意味での観点からこのインターネット導入というのを質問を入れてあるんですが、先ほど課長は、平成14年度から平成18年度、5年間にパソコンを貸したと言っていますが、今、読谷村役場はこの回線は何回線になっていますか。



◎総務課長(與那覇準君)

 役場自体は光回線でございます。



◆5番(當山勝吉君)

 この光回線が読谷村全体で通ったのは多分、平成21年ごろではないかと思うんですが、そういう意味では平成18年にこの事業をカットしたと。そのときまではアナログ回線、ISDNですか、それでやっていたと聞いているんですが、そういう意味では今から読谷村全体が光回線をつないで、今議会でもインターネット放送とかいろいろされて、全国に流れていますよ、世界に流れていますよという話があるんですが、そういう意味では今からが大事なときではないかなと思ったとき、その事業がなくなったというのは、国からの補助事業があったということですか。それがなくなったという解釈でよろしいですか。



◎総務課長(與那覇準君)

 当時としましては、いわゆる国のほうが内需拡大ということで、いわゆるITでもって国内の経済の活性化を図るということで、IT戦略構想というのがありまして、当時の森総理大臣、いろいろ旗を振って、IT関係の企業を含めたいろんな振興策が出てきまして、自治体に対しても地域インターネット整備事業、地域の皆さんが情報の格差をなくす、東京にいようが、地方にいようが、その情報の格差をなくすということで、いろんなところにインターネット環境を整備していいですよということでの補助事業がありました。私たちもそれを導入しまして、役場をキーポイントにして、各字公民館のほうをつないで、おっしゃるように、いわゆるアナログ回線ですね。そこでつないでインターネット環境を整備していきました。それでもって地域の皆さんにインターネットに慣れ親しんでいただく。情報化時代というのはこういうものであると。インターネットというのはこういうものであると、そこから入っていくとさまざまな情報が得られます。そして地域の情報も発信もできますよということで、この事業を導入しました。ただし、その事業というのはその機器の耐用年数がありますので、事業というのは5カ年で打ち切られるんですけれども、その耐用年数が切れた段階で、その事業は廃止をしてきたということでございます。



◆5番(當山勝吉君)

 先ほど課長の答弁の中で、現在インターネットは7カ所がインターネットを利用しているという話だったんですが、先ほど私もファクス料金との関係を話しましたから、その意味でこの7カ所のインターネットをつないでいるところの字はファクス料金との関係はどういうふうになっているんですか。



◎総務課長(與那覇準君)

 ファクス料金との絡みで今、議論を組み立てておられるようですけれども、基本的には確かにファクス料金見合いの話になってくるかと思います。今現在、例えば喜名区ですと4万1,000円、あるいは瀬名波区ですと4万4,000円という形でのファクス料金があります。大体その4万円台の価格でもってのファクスの通信をしております。ただし、先行的に光に切りかえた部落もありますから、そういうところは例えば波平区3万1,500円とか、従来ですと4万4,720円ですけれども、それが安いサービスに切りかえていっている。ただし、これは高速回線ですけれども、安い料金になっているというところもあります。現在の光のサービスを受けるということになりますと、インターネット接続サービスで一般的には5,200円ですね、プロバイダー料金として1,200円程度が出てきます。電話の使用料ということになりますと、これは使用頻度によりますけれども、大体3,000円程度であれば1万円程度でサービスを受けられるというふうな形にはなるわけです。そういう差はあります。

 このことについては去年も今年も少し区長たちと話をしたことはあるんですけれども、インターネット必要ですかと聞いたんです。私が区長会で。必要ですというところは既に導入していました。7カ所、プラス今比謝が取り組んで、今年中に契約して予算を組んであるということでしたから、契約して接続するということでしたけれども、必要ありませんというところもあるんです。公民館に職員常駐していません。職員いません。前、役場が配ったパソコン、いじられて使えなくなったとか、いろいろトラブル出てきましたとか、そういうお話もありました。中にはファクスも必要、インターネットパソコンもくれるなら下さい。あれもこれも必要というところもいろいろさまざまです。地域のニーズはさまざまですけれども、今統一的にどうしよう、こうしようということでのまだ整理はしていませんけれども、現時点では先ほど申し上げましたように、いろんな方法での私たちやはり通信手段、相互のやりとりは確保しておきたいので、それぞれ推奨をしていきたいなというふうに考えております。



◆5番(當山勝吉君)

 要するに光回線につないだ場合には、ファクス料金が500円だと。そうした場合にインターネットをつないだ場合には、このファクス料金が削除をする、もうなくなるのではないかと。ファクス料金は領収書の提出が求められるということで、これをそのままキープできないかなと。要するに光回線のインターネットをつないだ場合には、その差額が2,000円ぐらい出てくる。年間約2万4,000円ぐらい出てくる話なんですが、それは部落負担でいいですよと。そのかわり今のファクス料金は通信補助という形で、今までどおり補助してくれたらインターネットを導入したいけどなという話があったものですから、ファクス料金との関係を話しているんですが、そういう話があるので、検討の余地があるかどうか伺いします。



◎総務課長(與那覇準君)

 現在4万何千円かの補助をしております。これは一般にはファクス補助金と言われているんですけれども、実際道具としてはファクスを使ってきたということでそう言っていますけれども、私たちの制度上、予算上は通信回線補助ということになっています。通信回線補助です。ということはいろんな解釈が成り立つと思います。いろんなアイデアによって、その方法論は考えられるというふうに私は理解しています。やはり時代に対応しなければいけないだろうということも考えます。いつまでもファクスに固守するものでもないと思います。ただ、いつの時点でそうしていくかというのはこれから地域の皆さんとも、あるいは道具という話も出てきますので、道具との関係もありますので、いろいろ検討、相談はさせていただきたいというふうに考えます。



◆5番(當山勝吉君)

 最後に、村長にお伺いしたいんですが、FMよみたんの読谷村議会ネット中継、今されているという話なんですが、その中で「情報公開と住民参加が一層促進され、議会活性化に期待がかかる」と報道されました。村長はその中で世界に読谷村の情報が流れることは極めて画期的なことであると。これからは世界の批判、評価が村と議会に向けられる。今後は双方がこれまで以上の切磋琢磨をして、住民福祉の向上に努めたいと述べております。光ファイバー回線でインターネットを各部落に導入することにより、3月議会か9月議会の場合は、この議場のものが老人会の定例会で見れるのではないかなという利点があるのかなと思って、それが住民福祉の向上に非常に寄与するのではないかという考えがあるものですから、この報道に述べられた観点からは、村長もインターネットは非常に期待しているだろうと私思っているものですから、最後にひとつよろしくお願いします。



◎村長(石嶺傳實君)

 まさに當山議員おっしゃるとおりですね、今我々が議論しているのは、ここの議場だけの話ではなくて、地球の裏側までちゃんと見られるということですから、我々そういった意味では、これまでも当然そうでしたし、より一層議会も執行部も活発な住民福祉のために議論をしていきたいと思っております。そういったインターネットを使って、FMよみたんのツールを使うと、おっしゃいました老人会とか、いろんな場面で録画でも見れるようになっていますので、また、それはそれで各団体、各公民館もそういった活用の仕方も積極的にやっていただきたいと思っております。



◆5番(當山勝吉君)

 私もこのインターネットというのは、正直言ってわからないのですが、私も今後これを勉強して、来年1月25日、26日に読谷村で精神関係の九州大会が開かれるのですが、そのときにもインターネットを使って、この大会を全国に発信したいなという考えを持っておりまして、今これはまだ決定はしてないのですが、沖縄福祉連合会と議論しながら九州大会も読谷でするものですから、全国に発信をしたいなと考えておりますので、それも含めてお願いをして、私の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 當山勝吉議員の質問は終わりました。

 次に、議席2番・比嘉郁也議員の一般質問を許します。



◆2番(比嘉郁也君)

 皆さん、こんにちは。私も一般質問に入る前に先日来、山城議員、そしてただいま當山議員が触れましたインターネット放送について少し触れさせてください。これは何を根拠にこういうことができるかと申しましたら、やはり沖縄県で私たち読谷村議会が初めて取り組みました議会基本条例、その条例の中に議会広報の充実として、第14条第3項で情報技術の発達に即した多様な広報手段を活用することにより、多くの村民が議会と村政に関心を持つよう議会広報活動に努めるものとする。この条文が根拠になっているわけです。しかし、この条文はあくまでも村民に向けての広報としてとらえているわけであります。何を言いたいかと申しますと、先ほど村長もインターネットのすばらしさを述べておりましたけれども、村外、県外、国外にも私たちこの議会が発信されると。ということで、まさにそれは画期的なことではあるんですが、そうすることによってどういったことが想定されるのか。村長も述べておりましたけれども、我々としての態度はどうあるべきか。そこら辺の議論は果たしてやったのか。そこら辺は私たちは検証しておくべきだと思います。これはなぜかと申しますと、私もインターネットが始まったから、あなたの一般質問の態度を変えろといっても変えられません。今までどおりになるかもしれません。私が行っている一般質問の内容がポピュリズムに陥ったり、自己満足に陥ったりしていないかと。いつもこういうことを心に置きながら、これからはこの一般質問に臨まなければならないんだなと。そういうことも皆さんと今後どういった批判があるかもしれませんから、そういったことも頭に入れながらお互いで議論も進めながら、このすばらしさを読谷村議会をあらゆるところに発信していけたらなと思っております。

 早速、一般質問に入っていくわけですけれども、今回は村民の健康づくりについて、この1項目だけ取り上げております。これは6月議会に取り上げてあったんですけれども、余り私は質問項目を多く上げるほうではないんですが、たまたま6月議会は多くて、再質問を逃したものですから、改めてここに村民の健康づくりとはということで取り上げさせていただきました。この1項目ということで、私ゆるりとしていたんですけれども、勉強すればするほど、中身を知れば知るほど、村民の健康についてというのは奥が深いですね。この私の持ち時間の30分では到底こなすことができない。恐らく永遠のテーマになるかもしれません。ということで私はきょうは15分程度で終わろうかなと思っていますので、よろしくお願いいたします。この健康問題については、石嶺村長も日ごろウォーキング等、それから自転車での健康づくり等、頑張っていらっしゃいますから、後ほど健康づくりに対する村長のその思い、それから村民の皆さんへのメッセージ等がありましたら、後ほど伺いいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 1、村民健康づくりについて。ア、健康づくりサポーターとは、その設置目的と役割は。イ、活動内容はどのようなものか。ウ、今までの実績と自己評価を伺う。エ、これからの課題は。答弁を求めます。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 最初に、アにお答えをいたします。健康づくりサポーターとは。健康増進法第3条の国及び地方公共団体の責務として健康増進に係る人材の養成及び資質の向上を図る。の規定に基づき、設置をしております。目的と役割は地域に密着した健康づくりの推進及び充実を図るためであります。

 続きまして、イにお答えをいたします。活動内容は特定健診の未受診者への戸別訪問を行い受診への勧奨と健診の必要性の説明等を行っております。

 続きまして、ウにお答えをします。健康づくりサポーター43人へ1,808人の戸別訪問依頼を行い、活動実績報告書の提出による訪問者が1,010人です。評価は、地域の住民である健康づくりサポーターからの訪問を受けたことで打ちとけて、話等を聞いていただいたという、よい評価をいただいております。

 最後に、エにお答えをいたします。今後は特定健診の受診勧奨だけではなく、健康づくりに関する普及活動、例えば地域での健康体操や調理実習等の補助活動まで広げていければと考えております。そのためには、スキルアップに必要な知識を習得できる講座や講習会の開催が課題と言えます。



◆2番(比嘉郁也君)

 さらりと答弁いただきましたけれども、やはり先ほど申しましたように健康問題というのは非常に奥が深いものですから、再質問をしながら、これはどういったことかということを皆さんとともにちょっと考えていきたいと思います。再質問に入る前になんですけれども、これまで皆さん方が取り組まれた生活習慣病対策班、これは平成18年度から平成22年度にかけてですか、ほんとにすばらしい生活習慣病対策班の活動実績があります。私たちにもこの報告書が届いているわけですけれども、これを改めて読んだんですが、この検証をされたのかなと思って、されてないですね。というのは、平成22年度というのは私たちは選挙モードに突入しておりまして、そういうところに気を回す時間がなかったのかなと、私自身ですね、反省しているところであります。そこで皆様方が生活習慣病対策班を立ち上げて、それから平成21年度から健康づくり係を皆さん設置して、それから今回の健康づくりサポーターを設置した。その一連の流れをちょっと説明していただけませんでしょうか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 御説明をいたします。まず生活習慣病対策班の設置でございますが、議員おっしゃるとおり、平成18年から3年間活動をしてございます。その設置目的ですが、緊急的課題というのがございました、いわゆる国保会計における入院費が、当時約2割近くもはね上がったということで、いわゆる医療費の抑制がまず一つございました。あと中長期的な部分で、重症化をして初めて病院にかかる、健診を受けてない方々が大きな病気になるということで、生活習慣病を抑制していこうと。いわゆる早目早目の治療を行っていこうということで、生活習慣病の予防班ができました。この後、平成20年度から医療制度が改革をされました。いわゆる我々がよく耳にします特定健診が、平成20年度からスタートをしております。生活習慣病に着目してのこの医療制度改革でございますから、生活習慣病対策班からの流れは継続をしているということで、その主たる業務内容につきましては、健康環境課の健康づくり係のほうで引き継ぎ、今現在に至っているということでございます。



◆2番(比嘉郁也君)

 では再質問をしていくわけですけれども、今課長が答弁されたことも考慮に入れながら進めていきたいと思います。まず、第1番目のアの答弁で、健康づくりサポーターとは、健康増進法ということで、人材の養成及び資質の向上を図るということになっているんですけれども、そもそも健康とはどういうことかということですね。それを対策班の皆さん方の業務報告書から見ましたら、いわゆるWHO世界保健機構の概念では、健康とは、肉体的・精神的並びに社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に病気や虚弱でないことにとどまるものではないと示されている。つまり健康づくりを疾病の予防という一面でとらえるのではなく、村民が充実した毎日を過ごすということが、健康の村(ガンジュウヌシマ)の目指すところである。こういうふうに大変すばらしいなと思いました。そういうことを皆さんとともに共通認識にしていければなという思いもありますので、よろしくお願いします。そこで再質問ですけれども、アのところで、具体的にサポーターの皆さんがする仕事があるはずなんですけれども、そういう健康の概念というものですね、みなさん方とどのように共通認識されたのか。そういった場もあったのかどうか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず健康づくりサポーターの皆さんでございますが、各地域の区長等を初め、推薦をいただきました。その後、私どものほうで事前の研修を行ってまいりました。どうしても戸別訪問を行うに当たりまして、この方が受診していませんよというような情報を扱いますので、個人情報の保護の研修、それからあと住民健診の説明をいたしますので、がん検診を含めての健診の内容。それから実際に訪問していただくときのトラブル等の解消の仕方とかを含めまして、事前に研修を行って、今現在行っている経過中ではございますが、そのような形で研修を行っておりますが、まだトラブル等はございません。



◆2番(比嘉郁也君)

 ちょっと今のところは、イのところで皆さんの答弁では受診への勧奨と健康の必要性の説明等を行っていますという、第1回目の答弁であるものですから、この等とは、ということもひっくるめて、皆さん設置規則をつくられているわけですから、そこら辺のところの活動内容を設置第6条のあたりをもう一度お答えください。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 読谷村健康づくりサポーター設置規則の第6条活動内容でございますが、1番目、健康診査の受診、保健相談等の勧奨をするための家庭訪問。それから2号で、健康診査に関する知識の普及に関すること。3号、健康相談等、保健サービスの紹介及び積極的活用についての啓発。4号、各種健康診査への協力。5号、その他、健康づくり推進及び充実に関することの内容としております。



◆2番(比嘉郁也君)

 次に、ウですね。健康づくりサポーター43人で、1,808名の依頼を行ったということなんですが、これは平成23年度からの事業ということで、訪問者が1,010人、ほんとにすばらしい活躍をされているなと私は思うんですが、この43人というのは十分満たしている数字なんでしょうか、それともまだ充足してないのかどうか。そこら辺もう一度お答えください。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 先ほどの要綱によりますと、定員100人までということでうたっております。現在約半分でございますので、本年からでございますので、活動内容等を吟味した上で、今後ふやす方向でいくのか、あるいは現状でいくのかというのは、今後の検討を要すると考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 と申しますのは、これだけすばらしい活動をされて、実はうちの母も90歳を過ぎるんですけれども、訪問を受けたようであります。第1回目の訪問は不在だよ、耳が遠くて何もならんよということを話したそうですが、それでも会わせてくださいということを熱心に、また2回も訪問してくれたようであります。ほんとにすばらしいなと私、大変評価するものですけれども、これからの活動はどうするんですか。こういう残りの1,808人のうちの1,010人ですから、あと800名ほどの訪問をして終わりなのか。それに続く活動をまた想定しているのかどうか。そこら辺はどうなっているのでしょうか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 実績でございますが、まずそれぞれを訪問していただいた中で、何番地のだれ、それはお会いしてどういう内容のお話をしましたと。その報告書がございます。その報告書が届いたのが、先ほどの数値でございまして、今後この数値はふえるものだと考えております。やはり先ほども申し上げましたとおり、各種啓蒙という部分がございますので、10月に健康づくり村民の集いもございます。そこのほうにもおいでいただきたいということで御案内をしているところでございます。ですから単に受診勧奨のみではなく、大きく健康づくりに寄与していただきたいということで考えております。



◆2番(比嘉郁也君)

 同感であります。それと同時に今後とも活躍していただきたいと思うんですけれども、最後になりますが、エですが、その健康づくりのアプローチ、皆さん方のこの対策班からの健康の村づくりの提案ですか、それの10ページにあるんですけれども、この健康づくりに対するお互いの共通認識をどう構築していくかという意味での再質問をするわけですが、健康づくりのアプローチということでいろいろあるみたいです。専門用語なんでしょうか。ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチというのがあるみたいですね。そこでこれを読んでみますと、ハイリスクアプローチは、方法論も明確で、対象も明確にしやすいですが、影響の量は限られていると言えます。一方、集団全体の予防効果からすればポピュレーションアプローチが不可欠ですが、一般にポピュレーションアプローチは社会全体への働きかけを必要とし、また効果を定量化しにくいものですというふうに指摘されています。私はこれは何を申したいかと言いますと、やはり皆様方が取り組んでいる、我々が取り組んでいる読谷村の「ゆたさある風水 優る肝心 咲き誇る文化や 健康の村」ということですね。皆様方がやった。その健康の村づくりへの私はわくわく感というんですか、みんなで幸せになりましょうという、このわくわく感、これをみんなで共通して持ちたいなと私は思うんです。これが具体的にこうしよう、ああしようということは恐らくないのかなと。やはり村民みんなが健康になっていこう、そのわくわく感、これが大切かなというふうに思って今のことを述べましたけれども、そこら辺の考え方、課長も何か答えがあればどうぞ。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 担当課長といたしましては、やはり従来から申し上げておりますが、まずは住民健診の率を上げることが宿命だと思っております。早目早目の健診をすることによりまして、治療も早くなりますので、より健康長寿になるということでございます。昨今のハード的な、陸上競技場でございますが、そういう施設もどんどん整備が進んでおりますので、1に運動というような形での、まさに議員それを実践しているわけなんですが、体を動かすこと。これも一番大切なことですよというような形で、担当課としては取り組んでおります。そして直近では健康づくり村民会議であったりとか、あるいはチャレンジデーであったりとか、もろもろのことを今やっているところでございますので、今後とも議員皆さんの御協力をいただきながら、そういう健康づくり、健康の村づくりにつきまして御協力をいただきたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後0時05分 休憩

     午後0時06分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◆2番(比嘉郁也君)

 早目早目の健康診断と言われまして、私もまだ受けていません。と申しますのは、私、単純なものですから、保健師の皆さんから頑張っていますねと褒められたら、さらに頑張ろうと思うんです。前回受けた体重よりは少しでも落としてから行きたいなと思って、頑張って記録シートもつけているんですが、なかなか高どまりで、そこに至ってないなと。これはもう健康診断に合わせて、ぜひ前回よりも少しでも落としてから保健指導も受けたいなと思って、今頑張っているところでありますので、よろしくお願いいたします。

 ということで、先ほども申しましたが、健康づくりに非常に強い思いもあるだろうと思います。毎年、施政方針の中にも健康づくり村民会議ですか、そういうことを設置して取り組まれている石嶺村長、健康づくりの思いが、村民へのメッセージがありましたら、よろしくお願いします。



◎村長(石嶺傳實君)

 先ほど健康環境課長からもありましたように、平成18年度にですね、この当時は喫緊の課題として医療費が高騰しているということで、医療費が危ないということで、いろんな各字であったり、各団体であったりに、これだけになっていますよという話をやったと思います。そしてその中で生活習慣病対策班というのを立ち上げてやってきました。これは三大疾病と喫煙とか、メタボ対策とか、そういったことでやってきて、その流れの中で健康増進センターができました。いずれにしても拠点施設だけでは、そのセンター大変な今努力をしているんですけれども、4万村民に行き渡らないということで、彼らはゆいまーる共生事業に出かけて行ったりして、健康増進センターの職員がいろんなことを各字にもやっていますし、それが今言っているサポーター制度とか、いろんな兼ね合いをつけて、まさにポピュレーションアプローチというのをやっていると思います。今回また新たにどんなに年をとっても、例えば寝たきりのお年寄りがいたら、この人が起きれるようになるように専門的知識も持って、努力するというアプローチですね。そして座れる人は立つようにする。立てる人は歩けるようにする。これはどんなに高齢になっても、筋力トレーニングをやれば筋肉は必ずつくということ、これ医学的に証明されているわけでございまして、これ筋トレというと非常に抵抗感があるんですけれども、今年主管課が計画しているのは貯筋運動、貯める筋肉ですね。貯筋運動をやるということで、鹿屋体育大学の学長がみずから来て、貯筋運動を推奨している先生ですけれども、その方が10月にはそういったこともやるということでございますので、おのおのの一人一人のわずかでも健康になるということが、またそれだけ生活の質が上がるということになると思いますので、いろんな拠点施設であったり、お互いの団体であったり、各字公民館であったり、ほんとにいろんなところで縦横ですね、縦横無尽にそういった健康づくり運動を一緒になって推奨していきたいと思います。最近お互い忙しいと朝会う機会が少ないんですけれども、ぜひですね、一緒にまた朝も頑張りたいと思います。よろしくお願いします。



◆2番(比嘉郁也君)

 村長が忙しいのかどうかわかりませんが。最後にですね、今村長も答弁しておりましたけれども、運動も今までの既成概念にとらわれない運動、それから食事も今までの既成概念にとらわれない食事といいますのは、一つの部位の運動、例えば肩甲骨を意識する、こういう運動を20回することによって姿勢が正されるという。それから食事の場合は、皆さん野菜も多くとられ、健康に気づかっているようですけれども、この食べ方ですね、まずはカレーライスを食べる前に野菜サラダを食べてからカレーライス、そうすることによって血糖値とか、糖尿病に関する数値が随分下がるらしいです。こういうことを一つ一つお互いもまた検証していきながら、サポーターの皆さんも頑張っていただけたらなと思います。終わります。



○議長(新垣修幸君)

 比嘉郁也議員の質問は終わりました。

 休憩いたします。

     午後0時10分 休憩

     午後1時30分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 議席7番・當間良史議員が所用のため、午後休む旨の届け出が出ております。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 議席13番・山内政徳議員の一般質問を許します。



◆13番(山内政徳君)

 議席13番・山内政徳、9月議会において一般質問を行いたいと思います。早速質問に入りたいと思います。

 1.ひとり暮らし世帯、地域ぐるみで見守りシステムを。?我が村の単身世帯、特にひとり暮らしの高齢者の実態、認知症患者の実態について、どのような認識を持っておられるか伺います。?ひとり暮らし高齢者の見守り強化について。?認知症高齢者の徘徊などの事故を未然に防ぐ対策について。?「医療情報キット」配布事業について。以上、質問をいたします。



◎福祉課長(知花俊治君)

 御質問のひとり暮らし世帯、地域ぐるみ見守りシステムの?についてお答えをいたします。単身世帯及びひとり暮らしの高齢者世帯につきましては、平成22年度調査を行い、8月現在でゆいまーる参加、老人クラブ参加、地域との交流の頻度がほとんどない方々、約262名の方を「要援護高齢者」と把握しているところです。また、認知症患者の実態情報については、家族、親類、民生委員、ヘルパーから地域包括支援センターで情報収集し、平成21年度11件、平成22年度26件、平成23年8月時点では19件となっております。主として行政区、民生委員等により見守りが実施されているところですが、今後は地域全体での支援体制が重要だと認識しております。

 ?についてお答えをいたします。ひとり暮らしの高齢者の見守りにつきましては、「高齢者見守りネットワーク」をイメージした支援体制を構築していきたいと考えております。具体的には、地域における医療及び福祉関係機関を初め、新聞販売所、電気、ガス、水道などのライフライン事業所を見守り協力者として位置づけ地域包括支援センター、読谷村社会福祉協議会との連携で包括的な見守り体制づくりを検討していきます。

 ?についてお答えします。民生委員や老人クラブ会員等を対象に「認知症サポーター養成講座」等を開催し、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりに向け、関係機関、団体に働きかけ連携体制を進めてまいります。また、地域包括支援センターにおいて、高齢者やその家族から認知症に関する相談があった場合、あるいは認知症と疑われる状態に気づいた場合などは、その内容に応じ介護予防事業、介護保険サービス、医療機関等へつなぐなど、適切な対応を図ります。本年度より認知症を予防する観点から老人クラブ、婦人会を対象に「もの忘れ防止講座」を開催しております。

 ?についてお答えをいたします。救急医療情報キットとは、ひとり暮らし高齢者の方などが自宅で救急車を呼び、医療行為を受ける際に必要となる「かかりつけ医療機関」「服薬」「持病」などの医療情報を専用の保管容器に入れ、冷蔵庫に保管し、万が一の緊急事態に備えるための道具です。持病や服薬等医療情報を確認することで、適切で迅速な処置を行うことができ、また緊急連絡先の把握により親族の方などのいち早い協力が得られます。配布対象は、村内に住所を有し、健康上不安を抱えている方で、1.ひとり暮らしの65歳以上の方、2.65歳以上の方のみの世帯、3.心身に重度の障害がある方などを予定しています。



◆13番(山内政徳君)

 ?から再質問をしたいと思います。約262名の方が要援護高齢者ということで把握しているという答弁ですが、これは具体的にどういう方を指して、ここにも説明ありますが、もうちょっと詳しく説明をいただけますか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 先ほども説明をしましたが、ひとり暮らしの方、外に出る機会がほとんどないという方々を対象ということであります。昨年、民生委員、各字の区長等を通して調査が行われておりまして、その中の要綱として先ほど説明しました各字でやっております月2回のゆいまーるに参加をしてない、あるいは老人クラブ活動にも参加をしていないと。地域との交流と、お子様たちとの生活が大分居住地が離れていて、ほとんど親元に行く回数が少ないという、ほとんど地域との接触がない方々ということを現在調査している段階でございます。



◆13番(山内政徳君)

 なかなか私としては非常にわかりにくいのですが、ゆいまーるにも参加してない。老人クラブにも参加していない。地域の交流の頻度がほとんどないと。民生委員の方とか区の方が月一回かチェックをしているということなのか。また、ほかに何かの事業でかかわっている人たちがいるのか。ちょっとわかります、その辺は。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後1時52分 休憩

     午後1時53分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。



◎福祉課長(知花俊治君)

 先ほど答弁しましたとおり、介護保険事業そういった事業のサービスを受けている、いわゆるヘルパーの皆様方、派遣を受けている方々というものを除いての調査ということで、本人自体がほとんど接触がないという方です。サービスを受けた方々については、その情報というのは持っておりますので、それ以外の皆様方が介護保険事業のサービスを受ける要素があるんですが、利用をしていないという方々もいらっしゃいますので、その方々は対象ということであります。



◆13番(山内政徳君)

 262名のそういう方がいらっしゃるということは、ちょっと不安ですね。私はまたこれほど多くはないと思ったのですが。やはり何かのかかわりで常日ごろ、高齢者ですから月に何回か会えばいいというような状態の見守りでは非常に厳しいかなと思いますので、そこら辺はもうちょっと力を入れたほうがいいのではないかと思いますが。

 認知症のですね、平成21年度11件、平成22年度26件、平成23年8月時点で19件となっていますが、この件数の数字の症状というか、これは何を基準に、また何か届け出、それとも徘徊があったという件数ですか。何ですか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 ただいまの件数でございますが、地域包括支援センターに集約されている件数ということでございます。大まかには家族や親せきからの通報、中には本人のほうからというのも4件ございます。これについては本人自体が自分自身、最近は認知入ってないかなということの相談のようであります。あとは民生委員、区長と、あるいは本人の周囲の地域の方々と。あとケアマネジャー、ヘルパー、そういったところからの情報ということでございます。



◆13番(山内政徳君)

 ちょっとわかりにくいのは、読谷村に認知症の方がこれだけいらっしゃるという理解でいいのか。徘徊をして、民生委員などがたまに面倒を見ている件数があるという、この件数なのか。ちょっとわかりにくいものですから、そこら辺もう一度確認したいと思います。



◎福祉課長(知花俊治君)

 必ずしもこの件数自体が全員認知症ということではございません。ただ単にこの相談を受けた件数ということでありまして、実際にこの件数自体が全員認知症ということではございませんので、これはあくまでも家族や親せき、周囲の人たちから相談を受けた件数ということで御理解ください。



◆13番(山内政徳君)

 わかりました。これは相談件数ということですね。皆さんに寄せられた相談件数。ここで行政区、民生委員等により、見守りが実施されていると答弁ではなっているんですが、今後は地域全体での支援体制が重要だと認識しておりますということなんですが、今、課題は何ですか。この民生委員と行政区のみでやっているということが課題なんですか。何かそこら辺がちょっとはっきりしないのですが。



◎福祉課長(知花俊治君)

 あくまでも現在としては今答弁しておりますように行政区、あるいは民生委員を中心に見回りしているということですが、御承知のように徘徊ということになるものですから、その本人が認知症なのかどうかというのがより具体的にわからないものですから、そういったものについては現在の民生委員、あるいは区長、地域の人たち以外にも、それぞれの地域の人たちがそこら辺のものを一緒に見守りしようと、今の体制よりはもっと幅を広げたような体制づくりをしようということで考えております。



◆13番(山内政徳君)

 この262名の要援護高齢者の件もなんですが、この認知症の件数もそうなんですが、具体的に非常にわかりにくいものですから、非常に質問がしにくいんですが、今後皆さんがどういうぐあいにやっていこうと。要援護高齢者262名の方に対してもですが、認知症の方々に対しても具体的にどういうことをこれからやっていこうということで何かありますか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 この質問の?から?までほとんど中身的には同様な質問だと理解しておりますが、今後予定としておりますのは、認知症サポーター養成講座というのをできないかなということであります。その中身としましては、先ほど答弁しましたように、区長、民生委員が中心に地域の方々、青年会・老人クラブも含めてなんですが、子どもも含めての認知症サポーター養成講座というのが開かれるシステムがございます。それについては包括支援センターの職員がその養成員として就労しておりますので、そこのほうで認知症ってどういったものなのかなということで、小学生向け、中学生向け、大人向けというコースがございますので、それを適宜開いて、子どもは子どもなりのサポーターとして養成していこうということで、既に民生委員、あるいは老人クラブの役員の方にはそのお話をして、後でまた日程調整をして、その講座を開設すると。期間的には90分から2時間ぐらいのカリキュラムがございまして、それを終了すればサポーターと。あくまでも見守りということの講座ということでございます。



◆13番(山内政徳君)

 私も?に移っていきたいと思いますが。その262名の方を見守るために、高齢者見守りネットワークをイメージした支援体制を構築していきたいということですが、これは検討もしていると答弁をされていますが、いつごろからこれはスタートされますか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 ?については、一度は社協の職員の方とも相談をしてございますが、その体制というのがまだ話し合いの段階でございますので、早目に中身的にはどうしようというのを、素案としては一応投げかけてありますが、具体的な中身についてはこれからということになります。



◆13番(山内政徳君)

 平成23年度の補正に、生き生きがんじゅうゆいまーる事業がありますね。その中で災害時に支援が必要な要介護高齢者、障がい者及び家族に関する基礎的事項、サービス利用状況及び課題等の把握を行い、遠隔情報を記載した台帳を整備することで、各組織と情報の共有化を図り、要援護者を支援するとあるんですが、予想される事業ということでもあって、平常時の地域での声かけを促進し、災害時における要援護者の支援を円滑に行える体制を構築するということで、331万7,000円ですか、予算も計上されているんですが、これは今課長が答弁された見守りシステムとか何とか、一切関係ない話でいいんですか。それとも関連してきますか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 ただいまの地域支え合い事業体制づくりのことだと思うんですが、おっしゃいますように、その中身もただいま質問がございます、ひとり暮らし、あるいは認知症の徘徊と、そういった類のものも全部包含をされております。独居高齢者、独居のみの世帯と、あるいは障がい者と、災害時に援護を必要とする方々を10月から半年かけて実態調査を図っていくと。そこの中にただいまの質問の皆様方も包含されていくということでございます。



◆13番(山内政徳君)

 この予算も計上されていますし、もう少し見ていきたいと思うんですが。その早目にという言葉ですね、非常に今気になっていまして、いつごろできるのかなと思っていますが、これは次の12月議会に続きの質問をしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 ?の1、2、3、条件を書いてありますが、答弁にありましたが、これ何名ぐらいを予定していますか。いつごろ実施するのか。



◎福祉課長(知花俊治君)

 先ほど答弁しました地域支え合い体制づくりということで、要援護者の実態調査をしていきますので、具体的にこの年齢的に、あるいは心身的に手帳を持っている皆さん方が該当ということではございませんので、実態的にはまだ把握はしてございません。



◆13番(山内政徳君)

 現在は実数を持っていらっしゃらないということでしたからいいんですが、これもいつごろをめどにしてやっていくのか、ちょっと伺いたいと思うんですが。



◎福祉課長(知花俊治君)

 補正をしてもらいましたので、10月から臨時職員を2人配置をして、先ほどの実態調査に入っていきますので、年度内には台帳整備、あるいは台帳に付随する地図等も整備をして、3月いっぱいには台帳自体は作成していきたいというふうに思っております。実態調査をして、その方々が該当となれば配布をしていきたいと。基本的には年度内を目標に、件数的に保管容器というんですか、1,000個を今予算には計上してございます。



◆13番(山内政徳君)

 非常に準備も整っているようで、早い実施をお願いしたいと思います。次、2番に移っていきたいと思います。

 2.学校施設の防災機能強化について。?学校施設の耐震化の一層の推進が必要であり、構造体の耐震化だけでなく、学校施設において非構造部材(天井材や照明器具など)の落下防止対策が要請されています。これらの取り組みについて。?学校には、震災発生時の被災者の緊急避難や数日間の生命・安全の確保、数週間の生活のための機能が求められ、数日分の食料や飲料水、燃料、毛布、ストーブなどの備蓄と、そのための倉庫の整備が求められています。現在の小学校の備蓄状態を踏まえた改善策について。?下水道が使えなくなったり、断水になった場合に備え、プールの水をトイレの水洗に使えるよう、配管やポンプを整備することや、汚水の貯留槽を敷地内に設置するなどの提案。災害対策本部と連絡をとるための災害有線電話や、自家用発電機などの設備の充実を求めています。これらの対応について。?今回の震災では、電力供給が大幅に減少し、学校施設においてもさらなる省エネルギー対策を講じることが求められています。既存施設を含め環境を考慮したエコスクール整備の一層の推進について伺う。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 御質問の2について順を追ってお答えします。まず?についてお答えします。非構造部材の落下防止対策については、施設の改築・改修工事等の実施に合わせて検討してまいりたいと思います。

 次に???について一括してお答えします。文部科学省が東日本大震災を受けて設置した、東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備に関する検討会において「東日本大震災の被害を踏まえた学校施設の整備について」の緊急提言がまとめられ、去る8月に報道発表されました。提言は「学校施設の安全性の確保」、「地域の拠点としての学校施設の機能の確保」、「電力供給力の減少等に対応するための学校施設の省エネルギー対策」の3本を柱として構成されております。またこれらの整備については、学校が本来果たすべき役割を果たした上で、地域住民の応急避難場所としての役割を担うものであることから、あらかじめ防災担当部局との調整を図り、地域防災計画等で必要とされる施設の整備を提言しております。文部科学省はこの提言をもとに、学校防災機能の強化に向けて環境整備を急ぐ方針とのことであります。したがいまして、御質問の???につきましては、提言の中で示された対策例として認識しており、今後、文部科学省の具体的な方針や制度が明らかにされた後、地域防災計画等に基づき、真に必要な施設や機能の整備について、維持管理や財政的対応等を含めた検討を進めていくことになると考えております。



◆13番(山内政徳君)

 答弁を見ますと、ちょっと質問が早いなという感じで答弁をされたかと思いますが、これからのことであると、8月に提言されていますので、これからそういうことも受けてからやっていきたいということであると思うんですが、今の段階でちょっと聞ける範囲内で聞いておきたいと思います。非構造部材という、天井材とか照明器具などというのは落下するということで指摘されているんですが、これは新築の読谷中学校でもそういう対策はされてないという理解でいいんですか。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 非構造部材というのは、今お話がありました天井材でありますとか、照明器具でありますとか、あるいはクーラーのつり下げなども、それに入ると思います。これについては古堅中学校、読谷中学校の改築の中では落下しないようにしっかりと対策はされております。



◆13番(山内政徳君)

 読谷中学校はされている。古堅中学校もオーケーですね。それが必要な学校はどこですか。読谷村になければ別にこの質問は要らないなと思いまして。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 これが必要ということで具体的な調査は実施しておりませんが、現在ある建物についても、旧構造基準でできておりますので、すぐはがれるようなものではないということで認識しております。



◆13番(山内政徳君)

 すぐはがれる状況ではないという、地震があってもはがれないと。そういう対策は必要ないということで理解していいですか。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 対策は必要ないということではございませんでして、まだ調査を行っておりません。ただ、先ほども申し上げましたとおり、建築基準法にのっとった施工がされておりますので、新構造基準というのは、昭和56年に施行されているんですけれども、このときにはかなりの大きい地震に対応できるようにということでやられております。これまでも何回か、沖縄でもちょっとした地震はあったんですが、そういったものに関しては異常はございませんでした。



◆13番(山内政徳君)

 現在でも十分、急に心配する必要はないということであるが、これからも調査して問題点があれば解決するという答弁と受け取っていいと思うんですが。それと各学校ありますが、こういう災害があったときの備蓄とか、備えは各学校されてはいるんですか。量は少なくても。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 各学校において、食糧とか毛布等の日常品の備えは行っておりません。



◆13番(山内政徳君)

 一切してないということですね。?のほうに移っていきたいと思うんですが。新しい学校でもプールの水の処理はどうしているか、ちょっと私はわからないのですが、そのプールの水を有効利用という形はされているんですか。現在の学校のプールの水は。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 学校のプールに関しては、基本的には年に一回の入れかえがございます。これは夏の期間中、プールを利用するわけですけれども、プールの利用が終わっても、プールの保護のためにひと冬を越します。翌年の5月、6月、学校によって違うんですけれども、そのときに入れかえを行います。ですからその水を日常的に使うというようなことはございません。



◆13番(山内政徳君)

 年一回入れかえをしていると。文部省の今回の提言にありますように、プールの水をトイレの水洗に使えるようにとか、これから学校をつくるときにはそういうことはなかったんでしょうから、皆さんはしてないと思うんですが。そういう学校のプールの水を再利用するとか、そういうことは別にそれほどのことではないというか、水の量から見て必要ないという感じなのか。大量の水であるから何とか使いたいと思っているのか。またプールですから、いろんな薬剤も入っているのかちょっとわかりませんが、それで使えないのか。その辺は検討されたことありますか。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 学校のプールの水の再利用ということになりますと、頻繁に入れかえがあれば、それを検討する必要があるかなとも思うんですけれども、基本的には先ほどお話しましたように、年一回の入れかえなんです。プールの水を追加するに当たっても、例えば台風の後で少し汚れが目立ってきたとか、そういったときに一部を入れかえて、基準の水質検査をやっておりますので、その基準を達成すれば授業は行えるということで、余り大きな入れかえはないんです。ですからプールの水を活用するというふうなことは今のところは考えておりません。

 ただ、今提言されている話は、非常事態には活用していきたいということの提言だというふうに考えております。



◆13番(山内政徳君)

 そういう災害のときかもしれませんけれども、断水になった場合に備えということもあるんですよね。一応最近断水も余り大きいのはないですし、学校は断水があっても十分耐えられるタンクがあるというか、貯水槽があるということで、そうなっているのか。強いて、そういうプールの水を利用することを考える必要は今はないという理解でいいですか。



◎教育総務課長(喜瀬栄君)

 現時点では学校のプールの水を使うというふうな考えは持っておりません。



◆13番(山内政徳君)

 はい、わかりました。次の機会に質問をしていきたいと思います。3番に移りたいと思います。

 3.うつ病対策について。?取り組みの状況とこれからの対策について。答弁をお願いします。



◎福祉課長(知花俊治君)

 3の?についてお答えをいたします。うつ病の要因は、介護疲れ、失職、対人関係、生活苦などさまざまなことが考えられます。本村も増加傾向にあることから、平成22年12月から試験的に当事者の交流の場「ふれあいサロンなかゆくい」として開設し、相談支援専門員(精神保健福祉士)と連携しながら当事者の見守りや交流の機会の提供及びその家族が安心して地域で生活できるように月2回開催しております。相談支援専門員が相談者等の家族訪問調査や医療機関との連絡調整を行いながら、アドバイザーとして臨床心理士を月2回招聘し、認知行動療法を取り入れた学習会と、当事者とその家族の集い語り合う場所として位置づけています。今後とも、相談支援専門員を中心として当事者の見守りやうつ病に関する情報の提供や地域社会との交流の場の設定など相談活動を強化していきたいと考えます。



◆13番(山内政徳君)

 この事業はテレビでも放映されまして、9月2日でしたか、私も見ましたが。この事業は現在どういう予算立てで行っているのか。また来年、再来年、これどうしていくのか。答弁をお願いします。



◎福祉課長(知花俊治君)

 県の緊急雇用対策事業で、平成22年から平成23年、2カ年間の事業としてとらえております。予算的には平成22年度が最終年度ということになるんですが、現在試験的に施行ということになっておりますので、その成果というのを見守りながら来年継続するかどうかというのを早目に判断をしていきたいと思っております。



◆13番(山内政徳君)

 部長もテレビに出演されていましたが。そのときの部長の考えもありましたが、部長としてはこの事業はどういう感想をお持ちで、また、これからどうしたいかということがありますか。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 まず、うつ病対策というよりも、現在進めている「ふれあいサロンなかゆくい」の御質問だと思っております。それで、このほうにつきましては、2カ年ほど前から相談員の皆さんが現場で活動しながら、いろいろ村民の皆さんと接しながら悩みぬいた中で、一つの方策としてアイデアとして出されたものでございます。それを我々相談を受けまして、こういう形で試行という形で今取り組んでいるところでございますけれども、1年を試行する中で、患者さんと言うんですか、相談者も徐々にふえているようなところがございます。一挙にはふえてこないんですけれども、少しずつその輪が広がってきているような感じがしますので、ここら辺を大切にすべきではないかなというふうに考えております。



◆13番(山内政徳君)

 NHKの何という番組でしたか、ちょっとタイトルを忘れましたけれども。そのNHKの番組から放送しようということになった、評価があったと思うんです。すばらしい事業をしているから取り上げたいということだろうと思うんですが、そこら辺の説明をちょっとお願いします。



◎生活福祉部長(仲宗根盛和君)

 これは我々が説明するようなものではございません。NHKのほうが読谷の取り組みについて着眼して、あと県内の認知行動療法の取り組みもあるものですから、それと合うような形で村が取り組んでいるものですから、NHKとしても非常に興味を示してくれたというようなことではないかなと思います。



◆13番(山内政徳君)

 私も見ましたので。これは非常に放送されて、沖縄県の市町村で実施しているのは読谷村だけということで、県の環境何でしたか、向こうのほうで話がありまして、テレビから放送もされて非常に注目はされていると思います、読谷村。そういう意味で読谷村の福祉がすばらしいなということで、全国に発信されたと思います。私も喜んでおりますが、こういうすばらしい事業でありますね。ただ、それが県の何事業でしたか、緊急雇用でしたか、そういう予算でやっているということで継続的な事業にはまだなっていないと。これからあっちこっちから読谷村に認知療法を取り入れた「ふれあいサロンなかゆくい」を見たいということもたくさん起こってくるでしょうが、将来を見据えてどんなふうにしていくのか。副村長でもいいし、村長でもいいし。またもう一つですね、読谷村の地域福祉計画の19ページにも書いてあるんですが、専門性のある職員をふやすというか、また資格を持った方が必要であると。そこら辺のほうはどう考えているか、精神保健福祉のほうをふやしていくとか。また今、月に2回ですね、それを週1回、月4回にふやしていくということはできないか。そこら辺ひっくるめて全部お願いいたします。



◎副村長(池原栄順君)

 このうつに関しては、ずっと前から取り組みをしてきました。そして嘱託の病院の勤務をしていた方とか、いろいろ家族にも相談をしながら、ずっとそういう形で取り組みをしてきて、医師住宅がこういう形で利用できないかという現場の方、そして県の関係者の声も聞きながら、結果として今のこの館にそういうサロンをつくっていったと。これ確かに人がいます。そしてこの方々も日によっていろいろ精神状況も違いますので、事業が終わったからこれで終わりということにはならないと思います。そこにまた、ややもすればふえていく可能性もありますので、これは慎重にして、そして今担当する職員の資格等も含めていろいろ手当てをしながら、その状況を見ながら、ただしそれは今ありました事業が終わったから、「はい、終わります」ということにはならないと思いますので、その辺は継続して一定の方向性をもう少し出していきたいなというふうに思います。

 回数についても状況を見て、適宜に月2回でいけるのか、それとも必要に応じて回数をふやさないといけないかにつきましては、しばらく状況を見て、現場とも相談をしながら対処したいなというふうに思います。



◆13番(山内政徳君)

 私も県のほうに2時間ぐらい研修に行ったんです。認知行動療法ですか。これはお医者さんがいれば治療になって、従来は保険適用にはなってなくて、しかし非常に効果があるということが認められて、今保険点数もつくようになって医療費が出るようになっているということです。それを読谷村は医者はいませんが、精神保健衛生士の方たちが頑張って、同じことができるわけですね。医療行為ではないですから、治療とは認められていませんので。お医者さんがいない場合は。その保険点数はないかもしれませんが、そういう日常的にうつ病の方を地域で支えて非常に改善しているという結果が出ているものですから、結果が出ている事業に対して、もうちょっと力も入れていただいて、また、これは認知行動療法は余り知られてないかもしれません。私も2時間ぐらいしか聞いてきていませんので。そういうことが広く村民の方々に理解されれば、ただそこに集まっているのではないよと。そこで1クール、何カ月という形で非常に改善が見られる治療ですから、それも全く対人関係でたくさんの精神力も使いながら、ほんとに地味に対処していくんだろうと思います。そういう治療は多分病院任せでは無理だろうと。地域のそういう人たちが心温かく見守って、ほんとに治そうと、お家も訪ねて行って、お家の状況もすべて把握して、また月に何回か集まってもらって、ほんとに心の通う交流の中でしか改善はされないだろうと私も思います。そういうすばらしい事業を今読谷村はどこの市町村にも増して、一生懸命走っていますので、どうかそこに力を入れていただいて頑張っていただきたいと思います。次の質問に移りたいと思います。

 4.学校給食の安全について。?子どもたちの保護者のほうから、学校給食の放射能汚染についての相談があるが、現状はどうなっているのか。答弁をお願いします。



◎給食調理場所長(伊波靖君)

 御質問の4の?についてお答えします。3月11日に発生した東日本大震災以来、食の安全性についての関心が高まっていますが、現在読谷村において学校給食に使用する食材につきましては、豚肉・鶏肉が県内産、牛肉はニュージーランドまたはオーストラリア産を使用しております。また食材の基本物資は(財)沖縄県学校給食会が選定の上の調達になります。牛乳は100%県内産を使用、米につきましては、9月は県内産の平成23年度早場米新米100%、その後は通常使用している福岡県産米を使用する予定です。野菜生鮮食品におきましても、地産地消を推進する読谷村は、まず村内産を最優先に、次に県内産を使用することに努めておりますが、気候の変化や収穫のおくれ、生産の出来高によっては県外産の安全な食材を使用しております。なお、9月1日付で村内小・中学校7校の児童生徒全員へ「学校給食の安全性について」の文書を配布し、保護者の理解と協力をお願いしているところであります。学校給食については、今後とも安心安全な給食づくりに努めてまいります。



◆13番(山内政徳君)

 私を訪ねてきた父母の方に、読谷村は地産地消を推進しているということもいろいろ説明をいたしました。ただ、私もそれ100%村内産ではありませんので、こういう質問をしておりますが、またこういう心配があるということで、教育長、次長にもお話をして、そういう安全性についてのチラシを配っていただけないかということを、2学期が始まる前に間に合わせてお願いしたら、早速対応もしてもらいまして、私もこの答弁をもらったときに安心しました。私も本屋でいろんな週刊誌を読みました、放射能汚染について。そうするとどの本を読んでも不安を抱きます。もう大変です。私は不安を抱くのが当たり前だと思います。こういう文章をすぐ出していただければ。すぐ安心して、その話題は消えていって、また日常に戻るわけですから、そういう素早い対応に感謝申し上げます。以上で一般質問を終わりたいと思います。



○議長(新垣修幸君)

 山内政徳議員の質問は終わりました。

 次に、議席17番・伊佐眞武議員の一般質問を許します。



◆17番(伊佐眞武君)

 村民の皆さん、こんにちは。日本共産党読谷村議会議員の伊佐眞武です。第402回9月定例会において、一般質問を行います。早速ではありますが、質問に入っていきます。

 一、国道読谷道路及び嘉手納バイパスについて伺います。国道58号バイパスは村道中央残波線と並び、読谷村の交通体系の骨格をなす道路として位置づけられています。その完成は読谷村のさらなる発展のかぎとなります。そこでこの事業の進捗状況について伺います。?県道12号線以北の工事開始はいつから予定していますか。?県道12号線から飛行場跡地区間の工事開始はいつから予定していますか。?県道6号線との交差点は、現段階でどのような道路構造になっていますか。また、大木地区区画整理区域内の道路構造はどのようになっていますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 御質問の1の?についてお答えいたします。県道12号線以北につきましては、本年度、座喜味地区橋梁予備設計(その1)、(その2)業務を実施していると南部国道事務所より伺っております。

 次に御質問の1の?についてお答えいたします。県道12号線から村道中央残波線間については、本年度詳細設計、平成24年度工事着手予定の旨、南部国道事務所より伺っています。

 最後に御質問の1の?についてお答えいたします。県道6号線交差点部は国道が下を通る「ボックスカルバート構造」となっており、区画整理区域内は、「掘割構造」として、平成21年7月21日付、南部国道事務所、読谷村、大木地区土地区画整理事業推進地主会において文書により確認しています。



◆17番(伊佐眞武君)

 今の答弁で県道12号線以北につきましては、地形の関係から難工事になるのではないかと気になっていたところではありますが、2つの橋梁の予備設計に入るということで、事業は可能なところから進んでいるということで大変安心しています。

 ?について再質問をして行きます。県道12号線から村道中央残波線までは途中で、村道親志波平線が平面交差になる村道計画があります。この路線は読谷中学校や最近供用開始されております陸上競技場などへの車両や歩行者が大変多くなることが予想されます。そういう意味から交通安全をどう図るのか、その1点を伺います。



◎都市計画課長(古堅守君)

 村道親志波平線については、国道が一種から三種に変わったことで平面交差となっております。安全対策につきましては、ここは信号が設置される予定と聞いておりますので、横断歩道等がついて安全は確保されるものと考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 当然、信号機設置により横断歩道で安全を確保していくと思うんですが、そこを国道が通った場合に、国道はやはりそれなりの幅が広いために、歩行者の横断にある程度の時間を要すると思うんです。そういう意味では国道がですね、歩行者が当然優先されるべきとは思うんですけれども、国道が若干幅が広いために、歩行者の横断に時間がかかるものですから、国道側で若干の渋滞が起きないかということをちょっと私懸念しているんですけれども、そのあたりはどういうふうに考えておりますか。渋滞の問題ですね。



◎都市計画課長(古堅守君)

 村道親志波平線から村道中央残波線の間は、約790メートルあります。村道親志波平線から県道12号線は約630メートル、距離がございます。この間で交通渋滞は解消されるのではないかと考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 やはり私もある程度の渋滞よりも、当然歩行者の安全が優先されるべきだというふうに思っております。ただ、交通安全と国道の渋滞を考えた場合に、現在の計画で国道と村道親志波平線は平面交差になっているんですが、村道のほうがこれから実施計画でつくっていくと思うんですが、国道の上のほうですね、立体交差したほうが渋滞の問題でも安全面でも、そのほうが合理的な考え方ではないかなということで思うんですけれども、このあたりなぜ、そういうふうに立体交差にならなくて、村道親志波平線のほうがなぜ平面交差になったのか。その説明を求めます。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 まず国道読谷道路につきましては、一種3級道路から三種1級道路に見直しがされております。そして最初の一種3級の段階においては交差方式、いわゆる道路との交差については、立体交差が原則ということでございました。いわゆる一種3級の際の設計速度は80キロから交差形式が完全立体交差と、いわゆるそこにアクセスできる分についてはインターチェンジ、肩ランプですね、加速帯、減速帯を設けていく。今の自動車専用道路ですね。いわゆるインターから本線に乗る場合には加速帯を大体350メートルから400メートルかけて本線に乗っていく。あるいは本線から減速して専用道路から抜ける場合には同じように加速帯、減速帯を介して、その本線への乗り入れを行うというのが原則でございました。これが一種3級の際の計画ということで、当初は読谷道路につきましては国道のほうが高架でずっと設計速度80キロを維持して建設を進めていくという計画でございましたが、これが見直されて三種1級になったことによって、この交差形式のほうが平面交差が可能な状態になってきております。そして設計速度は60キロ、いわゆる80キロから60キロのほうに設計速度が20キロ減になりまして、当然その平面交差が可能になったことによって、アクセスも側道だとか、平面交差で本線のほうに乗っていくと、いうような形の見直しがされたことによって、基本的には県道12号線、村道親志波平線、そして村道中央残波線等々についても平面交差での計画がされていったという状況でございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 国道が高規格道路から平面交差ということは、これは以前からわかっているんですが、私の質問の趣旨は、国道は平面なんですが、その上から村道親志波平線を、なぜその上から通す設計にならなかったのかということを聞きたいのです。その説明を伺いたいと思います。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 これについては当然コスト、いわゆる道路を築造していく場合のコストが必要になってまいりますし、村道親志波平線をただ横断するだけのものではなくて、例えば高架の部分で、波平側から来た車両が右折して、いわゆる本線に乗る場合に、本線への加速が必要ですよね。乗る際のですね、いわゆる構造的にはかなり単独でその路線を横断するだけのものではなくて、いわゆる右折、左折をする際の原則喜名側から右折、あるいは波平側からの右折帯を設けるとなると、かなりの幅、いわゆる道路の建設にかかる費用がかなり莫大な費用になっていくということが考えられてまいります。そういうことから基本的には平面交差で対応するということになっていくものと考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 今、財政面からということでわかりました。平面交差のほうが機能的にも出入りは便利であるため、私もそれはいいと思っています。

 次に、今度は村道中央残波線から県道6号線までのその間、飛行場区間のですね、工事開始予定ですね。それはいつぐらいからになりますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 県道6号線付近は国道事務所におきまして切り回し工事が来年度、工事予定でございます。ただ、大木地区土地区画整理組合の事業進捗によって影響があるということでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 今の答弁で村道中央残波線から県道6号線までは組合の進捗状況ということのようですけれども、大木地区の区画整理事業の組合設立の進捗状況は現在どうなっていますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 大木地区区画整理組合推進地主会においては、本年度事業計画を策定して組合設立の予定でございます。その後、事業認可を受けて工事着手、平成24年度以降の予定でございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 今年度組合設立の見通しが立っているということで、地主会を初め、関係者の皆さんに大変敬意を表したいと思います。それで大木地区内におきましては、これは区画整理事業区域内なんですけれども、答弁で掘割構造ということで、これについても国道事務所と読谷村と地主会の皆さんで協議の結果これ確認されている事項ですので、それについてはここでは触れません。次に、問題はここなんですが、県道6号線から南側、ずっと古堅あたりまでではなくて、県道6号線から大木公民館あたりの、この辺は大木公民館西側と言ってもいいですね。西側の国道の道路構造は現在どういう構造になっておりますか。これは私はこの辺は地元で国道側とどうなっているか、ある人から聞いているんですけれども、やはり地元でも考え方として、今の現計画では平面で通るものですから、そうすると大木公民館前から通っている現村道が分断されて、古堅小学校にも行けないとか、そういう地域が分断されるという理由から現計画に大木側住民はどうも納得できない。当然だと思います。そういう意味で国道側と協議中ということらしいんですけれども、私は大木住民が言うように、ここは古堅方面から緩やかな上り坂にして、今ある公民館前の村道の上を通過するような高架方式ですね、それが技術的には可能だと思います。そうすると現村道も高架方式にすれば通過をして、分断も防げるし、そうすると国道側の下の用地も例えば駐車場とか有効利用できると思うんです。そういう道路構造の変更と言うんですかね、見直しですね。そういう内容の協議も今現在行われている内容がありますか。協議内容ですね。地元大木区と国道側との協議内容ですね。そういう高架方式はどうかという検討もなされていますか。



◎都市計画課長(古堅守君)

 県道6号線以南の構造については、現在調整中ということですが、以前に読谷村に協議があった際に、古堅小学校への通学路の確保ということで大木線、あるいはもう一つ北側の通学路がございますが、それの確保を要請してあります。県道6号と以南の高低差の関係から国道は村道の上を通る橋梁の予定のようでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 今の村道が自由に使えるように、これは特に大木地域の住民の皆さんの要望でもあることでありますし、ぜひ要望が通るような道路構造になるように大木区民を初めとして、村当局も連携を一層強めて引き続き、確実なそういう構造にするように国道側に働きかけてほしいと思います。

 次に、国道58号の嘉手納バイパス、質問要旨に国道読谷道路及び嘉手納バイパスというふうにテーマとして挙げてありますので、その嘉手納バイパスについて、ちょっと伺いたいと思います。まず、国道バイパスの嘉手納側については、向こうは嘉手納側は行政としても、向こうの独自の問題ですから、この議会でいろいろ質問するわけにはいかないのですが、まず初めに嘉手納バイパスの道路構造とか、自分の考え方を述べることはできると思いますので、自論を述べてから後で若干質問をしていきたいと思います。

 現在、嘉手納側が嘉手納バイパスについては反対している現状があるんですけれども、理由としては先ほどと一緒で地域の分断と、あと騒音の発生。あとは住みなれた地域を離れたくないという、そういうことを嘉手納の住民から聞いています。そういう内容で反対していることを考えた場合に、やはりここも道路構造、高架橋方式ですね、橋げたで上から道路を通す。そうすれば分断も解消されるというそういうことがあるし、騒音の問題にしてもその道路の両側に防音壁を設けて対策を立てると。こういうような道路構造というのは本土の都市部のほうではかなりあるんです。私はそのほうがいいのではないかと思っているんですけれども、これ国道側の問題ですから、私のこれは意見なんですけれども、そこで読谷に関することで質問をしたいことがあるんですけれども、やはり嘉手納の問題というのは、この国道の問題というのは読谷側に直結するものですから、現在嘉手納が反対しているから、読谷側から何らかの情報とか、メッセージとか、これを発信する必要があると思うんです。その具体的なこととして、例えば国道用地に係る嘉手納町の住民のために、立ち退き対象になる方々のために、嘉手納の水釜から一番近い比謝川を渡って、古堅側の一角に、その立ち退き用地のために一定の用地を確保できないかということが1つですね。もう1つは、今大湾東地区とか大木地区の区画整理事業があるんですけれども、この区域内の保留地ですね。組合の事業も保留地が売れないと事業がうまくいきませんから、その保留地をもし仮に嘉手納町の立ち退きになった場合に、希望者が優先的にその保留地を購入できるように、これは組合の問題ではあるんですけれども、村の執行部と組合で協議しながら、そういう考え方を嘉手納側に条件といいますか、そういう提示をすべきではないかと私は思うんですけれども、このあたりについてはどう考えますか。



◎建設経済部長(比嘉隆雄君)

 今議員おっしゃった嘉手納の仮に通過する際の物件等々、移転の際の移転の場所として、いわゆる大湾東地区等々の保留地などについて充てることができないかというふうなお話ですが、これは事業、いわゆる性格上、区画整理事業としては保留地の処分、それが事業そのものの整理になるものですから、この件については方法論としては可能な分であるというふうに考えております。ただ、状況はまだ合意形成、いわゆる嘉手納町自体の地区内でのコンセンサスがまだ得られていないということもございますので、ただ向こうの条件、コンセンサスを得られた後であれば、そういう方法もありではないのかというふうに考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 今、嘉手納側で滞っている現状があるんですが、今後国道側とかいろんな関係市町村と今後いろいろ執行部は協議する機会があると思いますので、そういうこともちょっと勘案をするというんですか、参考の一例として考えてもらえたらありがたいと言いますか、してほしいと思います。次に2番目の質問に移ります。

 二、比謝川、長田川の環境整備について伺います。このテーマの質問は地域の方々の根強い願いを背景に、何人かの議員から何回も質問が出されました。しかし、具体的整備につきましては、泊城公園やその他一部を除いて、ほとんど停滞している現状です。安らぎと潤いを求めるのは極めて人間的で、文化的な欲求であります。文化村読谷村としての大きな課題の一つだと思います。そこで現状の課題や整備のあり方について質問をします。

 ?(仮)比謝川河川環境を守る会は去る8月23日、沖縄県企業局に要請行動を行いました。要請内容は「長田川取水場周辺の親水公園整備」や「比謝川堰の改修と魚道の整備」などです。今後、正式に「守る会」が発足される予定です。そこで読谷村としては比謝川、長田川の環境整備について、守る会、沖縄県との関係でどのような連携、支援策があるのか伺います。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 御質問の二の?についてお答えいたします。長田川・比謝川沿岸の整備につきましては、これまで多くの質疑が交わされてまいりました。平成19年度には大湾地区・古堅地区・渡具知地区等で地域懇談会を行い、地域の皆様と意見交換をしてまいりました。これらの過程を踏まえ、今後の長田川・比謝川環境整備についての基本的な考え方としましては、「長田川を含めた比謝川流域一帯の自然、歴史文化環境を十分意識した上で、自然環境そのものの価値を守り・育てていくこと」を基本方向としており、長田川流域の緑地保全等のあり方については地域の皆様と協力をしながら、生態系をこれ以上破壊しないような自然の状態を保持した利活用を考えております。また、取水堰が設置されている比謝川は、沖縄市、嘉手納町、読谷村の1市1町1村をまたぐ河川であることから、その環境整備のあり方については、沖縄市、嘉手納町など中部地域を視野に入れて考える必要があります。特に堰の取り扱いについては読谷村のみの課題ではありませんので、地域の皆様はもちろんでありますが、嘉手納等との意見交換や調整も必要であると考えますので、それを踏まえた上で県との調整ができればと考えます。



◆17番(伊佐眞武君)

 今の答弁の中から再質問をしていきたいと思います。答弁の中でちょうど真ん中あたりなんですけれども、長田川流域の緑地保全等のあり方については、地域の皆様と協力しながら生態系をこれ以上破壊しないような自然の状態を保持した利活用を考えておりますということなんですけれども、あと何年かで大湾東地区の整備が進んでいくと思いますけれども、この開発に伴って、長田川の自然環境だとか生態系ですね、この生態系も今後何らかの影響が出てくると思うんです。そういう意味で今のうちに、今後開発に伴った予測される環境の変化ですね。これに対する今打てる手というんですか、何か対応を考えていますか。長田川流域の環境の変化にですね、その対応です。



◎都市計画課長(古堅守君)

 長田川周辺一帯につきましては、大湾東地区の土地区画整理事業の下流側となっておりまして、今年度大規模駐留軍跡地推進費を活用して、環境基礎調査を現在行っております。内容は現状の自然環境を調査する。現状を把握するということで植物、動物、それから巨木ですね、大きな木とか、鳥類、そういったものを現状を把握する意味で調査する予定でございます。今後の緑化計画、あるいは保全計画に反映させていきたいというふうに考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 いろいろ村のほうから現状把握のために環境基礎調査を入れていくということで、これは今の現状ですね、記録して保存していくのは今後の環境保全にも生かされてくると思いますので、非常に評価します。

次に、これからちょっと総論的な質問をやりたいのですが、その前に具体的な質問を一つだけちょっとやりたいのですが、まず、今長田川取水場あたりから国道を渡って、メーダグスクわかりますかね、小高い丘ですが。そのメーダグスクの下を通って、比謝川ダムですね、そこまで現在歩けるには歩けんですが、整備されてない通路があるんです。長田川の取水場から西側の比謝川の堰あたりまで通路があって、その通路をここは毎年シーミーのとき、各字の役員とかも訪れるし、近隣の住民だけではなくて、村内外から集まってくるんです。ここは通路が整備されてないために、整備されない理由はいろいろあるんですけれども、水辺のために草が伸びるのがとっても早いんです。そういう意味で現状を改善するために年に何回かの草刈作業を入れるように、ここを管理しているのは県企業局ですから、それを企業局のほうに村のほうから草刈作業をやってもらえるような要請をやったらどうかと思いますけれども、要請すべきというふうに思いますけれども、そのあたりについてはどう思いますか。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 ただいまお話があります現在ポンプ場がある向かい側、向かい側は恐らく県有地になっていると思います。遊歩道ができていますから、そこは定期的に県のほうで多分清掃活動をして、草刈りをなされていると思います。今おっしゃるところは比謝橋を渡って、メーダグスクのその下あたりの御指摘だと思いますが、そこら辺も今御指摘の一連の流れとして取水のための一連の環境整備という形で村のほうからもそういった草刈りについての相談は申し上げたいと思っております。



◆17番(伊佐眞武君)

 ここは大事なところですので、ぜひ県のほうに要請してほしいと思います。

 次に総論的な質問になりますけれども、私たちが仮称「守る会」で県企業局に要請に行った根拠というのは、今問題にしている比謝川堰が今後の大きなポイントになるということから行ったんです。企業局の協議の中では、堰を今後どうする、いろんな要請、親水公園の問題とか、要請したんですが、これは事業化するしないという明言はなかったんですけれども、その協議の中で今後の比謝川沿岸のあり方として、利水と治水のバランスを考えながら、河川や土地利用のあり方をゼロに戻して総合的に考えて、この地域を後世に残していく財産として考えていく必要がある。そういうふうにまで企業局の幹部は、局長と課長、部長ですね、そういうふうに今とらえています。以前は一部軍用地もあって、そういう考え方もできなかったということで、非常に希望が持てる協議内容だったんですけれども、この比謝川沿岸の整備のあり方を考えた場合に、以前、有名な整備計画があったんですが、御存じのように平成2年に策定された、いわゆる「比謝川沿岸プロムナード計画」ですね。あれはほんとにバブル時代、当時もう20年以上前ですから策定されたのが。バブル時代を背景として莫大な事業費が試算で80億円とか、その事業費と。自然保護を訴えながら、実は過度に人工的な開発になっていて、しかも崖地ですね、急傾斜地の下に遊歩道をつくっていくという、ほんとに危険性も考慮されてないような計画であります。そこで以前の計画を見直して、今の時代に合ったようなできること、実現可能な計画につくり直していく必要があるというふうに思うんです。それとの関係で、手元に比謝川沿岸基本計画見直し調査委託業務の報告書があるんですけれども、これ実は平成20年の3月に策定されて、これも前年の平成19年の3月議会において、以前の計画の見直し調査ということで60万円が計上されて、これを受けてある企業が見直し業務を行って、まとまったものなんですけれども、この内容ですね、中身は地域懇談会などにおける意見だとか、それから庁舎内での意見の集約とか、今後比謝川整備のあり方の検討とか、整備の基盤となる考え方ですね、どうあるべきかということがまとまって、非常に評価できる冊子になっているんですけれども、要するに私が今言いたいのは、この報告書に基づいて、この考え方に沿ったような新たな整備計画を今後、これは個別に何々をやるということはまだ決められないと思うんですけれども、どういうことが可能かという、実際構想だとか、ガイドライン的なもの、当面はそうなると思うんですけれども、今後新たに何が可能かというのを構想みたいなことを新たにつくる必要があると思うんですけれども、このあたりは執行部として、その報告書のとらえ方ですね。今後に向けた考え方をお伺いします。



◎企画財政課長(與那覇操君)

 今、御指摘あります比謝川沿岸整備計画につきましては、検証という形で見ますと莫大な費用がかかるということの結論で、ちょっと実現性が厳しいという結論で考えております。今御指摘のあります新たな計画ということの話でございますが、先ほど都市計画課長からありましたように、現在大湾東の区画整理に伴う環境調査、あるいは現在進んでいます区画整理の進捗状況も見まして、今おっしゃるようにどういった形の新たな計画が指針と言いますか、ガイドラインがつくれるのかというのは検討してまいります。ただ、冒頭議員おっしゃいました堰の問題が一番のポイントだということをおっしゃっていました。堰を撤去することと、ポンプ場の取水をどうするか。これは相矛盾するところがあります。堰を取りますと、いわゆる企業局としての取水の場所がなくなるということもまた一方ではございます。先ほど答弁の中でお隣嘉手納町との調整等々のお話も申し上げましたが、嘉手納町では御存じのように20年ほど前から川を使ったお祭りがなされております。ですからこの堰を取ることによって、どういった形の影響が出てくるのかというのも検証しないといけないと思います。それによっては長田川の整備計画のあり方もまた変わってくるのではないかというふうに考えています。例えば現在の堰を取って後に、さらにもう一つまた上流のほうで堰が必要になるのではないかとか、嘉手納町がどういう行政判断をなされるのかわかりませんが、そこら辺もいろんな課題があるのかなということで先ほどそういった答弁を申し上げました。いずれにしましても、現在行われている上流であります大湾東の開発の状況、環境調査の状況も踏まえまして、我々としてどういったことが可能なのかは検討をしてまいりたいと思います。



◆17番(伊佐眞武君)

 今、可能な限りの答弁だと私は評価しております。これも今あったように堰の問題、堰を取っ払うとどうなるか。これ非常にあの地域だけの問題ではなくて、専門家を交えて、調査研究が必要ということで私どもも理解しております。今、新たな整備計画というのを言ったんですが、そこまで至らなくても今後、私たち住民も行政任せにしないで、いろんな学習などをやっていきますので、住民と行政とのいろんな協議会ですね、持っていただけたらというふうに思っております。この件に関しては以上で終わります。



○議長(新垣修幸君)

 休憩いたします。

     午後3時02分 休憩

     午後3時21分 再開



○議長(新垣修幸君)

 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。



◆17番(伊佐眞武君)

 3番目の質問に入ります。三、比謝橋碑文前の生活排水路について伺います。この質問は今年の6月定例会においても質問をしましたが、今回2回目であります。現場の排水路の改善についてはまだ解決されていません。排水路のすぐ前は、読谷村文化協会により、比謝矼友竹亭の顕彰碑や吉屋チルーの歌碑が建立されているところであります。この場所は読谷村の表玄関であり、さらには文化協会主催でお茶会や古典音楽演奏、舞踊などが行われる由緒ある場所です。露出した排水路の悪臭、衛生面の問題は早目の解決が待たれているところであります。そこで質問をします。?排水路の問題解消対策の進捗状況は、その後どうなっていますか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 御質問の三の?についてお答えします。生活排水路が、滞水している問題解消対策の進捗状況について土地所有者へ確認したところ、現地測量などの調査を終了しているとのことです。今後、調査結果を踏まえ、改修工事を行っていくとの報告を受けております。



◆17番(伊佐眞武君)

 前回6月の時点と比較しまして、今回土地所有者が現地測量の調査を終えているということで、一歩前進しているというふうに思います。それで土地所有者はある意味では原因者ではありませんが、改修するということで非常に協力的であって、理解があると思っております。ところで答弁にありますように、改修工事を行っていくという報告を受けているそうなんですけれども、具体的にどういう方法で改修工事をするのか。このような改修工事の内容をですね、それを先方のほうから報告は受けておりますか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 改修の方法については具体的には聞いていませんけれども、現在素掘りですので、それをさらって下流側のほうに流していくというふうなことになるかと思います。今なぜやってないかと言いますと、いつごろ対策するかということなんですけれども、所有者としては自社の所有地であるため、諸問題の解決をするためにも時期を調整して工事を行いたいと考えているとのことで、台風シーズン等を考慮し、10月ごろに対策を講じたいとのことでした。



◆17番(伊佐眞武君)

 所有者がみずから対策を講じるということで大変評価しますが、ただ問題は今答弁を聞きますと、排水が滞留して、流れないわけですから、悪臭とか蚊が発生しているわけなんですけれども、それをさらって流れをよくするという改善方法ということを聞いておりますけれども、正直言いまして、それだけではですね、向こうは現場を見てみますと周りは木が生い茂っていて、排水路の背後には木が生い茂っていて、また木の落葉がその排水路をですね、一たんさらっても周囲から葉っぱが落ちてきて、周囲にまた流されてきて、またもとのもくあみと言うんですか、滞水することが考えられるんです。そういう意味では今のような素掘りの状態ではなくて、本来ならばヒューム管とかを中に入れて地中化すると、そこまでしないとほんとの意味での解決は望めないと思うんですけれども、そのあたりの要請とか指導とか、このあたりまではまだいってないですか。



◎土木建設課長(新城直喜君)

 暗渠などについての要請はしておりません。ただ、今後さらった後の完成後の状況を見て、もし必要があれば、また所有者に対して相談してみたいなとは考えております。



◆17番(伊佐眞武君)

 来年ですね、文化協会主催でお茶会とか、古典舞踊とか行われると思いますので、せめて遅くとも、この行事に間に合うように努力してほしい旨の要請を行ってほしいと思います。次、4番目の質問に移ります。

 四、比謝3号線沿いの4台の放置車両について伺います。この放置車両については、村道沿いにあり、草刈作業や防犯上も問題だと思っていましたが、実は地主関係者の車両ではないかと私は思っておりました。ところがその後、地主も聞いたところ当の地主の放置車両については、だれのものか全くわからない。知らないということがわかりました。その後、地主から役場に調査依頼があり、現在に至っているわけでありますが、そこで4月時点で調査依頼があったと思うんですが、現状をお聞きします。

 ?今年4月に放置自動車調査依頼書が地主から申請されましたが、その後の対応はどうなっていますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 平成23年4月6日に2名の土地所有者から、それぞれの土地に2台の放置車両がある旨、読谷村放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例に基づき調査依頼を受けました。この間、現場調査や嘉手納警察署への盗難届の有無や陸運事務所へ車両所有者の確認を行っております。陸運事務所の回答の結果からナンバープレートと車体が一致しない事実が判明しました。そのようなことから嘉手納警察署と協議の結果、警察、役場、土地所有者立ち会いのもと、車両ドアの開錠後車体番号を確認し、再度、陸運事務所へ所有者照会を行っていく旨、確認をしておりましたところ9月中旬に警察署の捜査から4台に関係する方が見つかりました。よって警察署からの情報では4台の放置車両は撤去する旨を聞いております。



◆17番(伊佐眞武君)

 幾つか再質問していきます。答弁の後半のほうで車を開けて、車体番号を確認して、陸運事務所へ照会して、所有者を特定する作業が予定されていたと思うんですけれども、今年の9月中旬に警察署から4台に関係する方が見つかったということで、結論として4台の放置車両を撤去される旨という報告ということを聞いているんですけれども、これは通常は放置車両の処理に関しては、役場が通常は処理をすると思うんですけれども、今回警察のほうが処理するということで、今回の場合は盗難などですね、事件性があったということで考えてよろしいですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 その情報が入りましたのは、先週の金曜日でございます。ですから盗難かどうかということはまだ聞いておりません。また役場が、あるいは警察が処理ということでございますが、放置車両を片づけるという意味からいたしましたら、やはり関係する方が見つかっておりますので、その方にお願いをしたいというところでございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 所有者か、もしくは関係者が直接片づけるということ、責任でですね、片づけるということのようでありますが、今回撤去されるということで結論は十分わかりましたけれども、この種の放置車両は今後も読谷村で起こり得ると思うんです。そういう意味で村民がいかに対応すればいいかを知るために、ちょっと質問をしたいんですけれども、まず車が放置されている状態ですね、これが放置車両なのかどうなのかちょっと判断がつかないのがあるんです。要するに何日以上放置されている場合、その放置期間ですね。何日以上の場合が放置車両というふうにみなされるんですか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 車両がありまして、ナンバープレートが外されていましたら、大概使用できないという旨を確認できますが、先ほど申し上げました条例、規則に準じますと、14日でございます。



◆17番(伊佐眞武君)

 それでは放置車両としてみなす場合に、これも見た目の判断といいますか、現場の車の中を見て、いろいろごみが散乱しているとか、ガラスが割れているとか、明らかに放置車両であって、かつ廃棄物というふうにみなすと思うんです。そうした場合にナンバープレートか、車体番号で所有者を特定すると思うんですけれども、その特定した後に行政としてはその所有者に対してどういう手続が行われておりますか。



◎健康環境課長(真栄田敏光君)

 まず条例のほうからいたしますと、どのような土地であってもというわけではございませんで、やはり地主が適切に管理をしている土地ということがまず条件になります。見た目ではどうしても所有者というのは当然わかりかねるわけですから、そこでナンバープレート、あるいは車体番号でもって所有者の確認をいたします。その中で所有者がわかり、あるいは判断したときに撤去の警告及び命令を随時出してまいります。



◆17番(伊佐眞武君)

 放置車両が見つかった場合に、今の答弁では役場側からの撤去命令を送付するということですけれども、こういう放置車両があった場合に、いかに処理するかという手続が余り私自身も正直言ってわからなかったんです。そういうことがあったんですけれども、最初の手順として、まず土地の所有者から正式な様式に基づいて調査依頼書を送るとか、そういう手順を村民がわかりやすいように今後広報とか、そこら辺の手段を用いて、村民に知らせてほしいと思います。以上で終わります。



○議長(新垣修幸君)

 伊佐眞武議員の質問は終わりました。

 本日の会議はこれまでにとどめ、散会します。



     午後3時35分 散会