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沖縄県 宜野座村

平成24年第5回定例会 06月19日−01号




平成24年第5回定例会 − 06月19日−01号







平成24年第5回定例会




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┃                                                ┃
┃              平成24年第5回宜野座村議会定例会会議録               ┃
┃                                                ┃
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┃ 招 集 年 月 日 │          平 成 24 年 6 月 19 日            ┃
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┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃
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┃ 開 ・ 散 の 日 時 │開 会│  平成24年6月19日 午前10時03分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨
┃  及 び 宣 言  │散 会│  平成24年6月19日 午後3時48分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
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┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃
┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  石 川 幹 也  │ ○ │ 9 │  新 里 文 康  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃          │ 2 │  安 富   繁  │ ○ │ 10 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃出 席   12 名 │ 3 │  當 眞 嗣 則  │ ○ │ 11 │  島 袋   榮  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃欠 席   0 名 │ 5 │  伊 芸 朝 健  │ ○ │ 12 │  仲 本   彰  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃  凡   例   │ 6 │  當 眞   淳  │ ○ │ 13 │  多嘉山 朝 安  │ ○ ┃
┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△    欠  席 │ 7 │  平 田   悟  │ ○ │   │          │   ┃
┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  嘉手納 良 弘  │ ○ │   │          │   ┃
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┃          │ 3 │   當 眞 嗣 則     │   │              ┃
┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨
┃          │ 5 │   伊 芸 朝 健     │   │              ┃
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┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  津嘉山 博 文                     ┃
┃          ├───────┼─────────────────────────────┨
┃ した者の職氏名  │係     長│  山 内 慶 一                     ┃
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┃          │村     長│  東     肇  │産業振興課長 │  山 城   智  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │副  村  長│  仲宗根   勲  │建 設 課 長│  仲 程   正  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │教  育  長│  城 間 辰 雄  │上下水道課長 │  山 城 次 雄  ┃
┃地方自治法第121条  ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │会 計 管 理 者│  照 屋 忠 利  │学校教育課長 │  平 田 嗣 義  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃により説明のため  │総 務 課 長│  新 里 隆 博  │社会教育課長 │  宮 里 久 美  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │企 画 課 長│  新 里 清 次  │       │          ┃
┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │村民生活課長 │  金 武   司  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │健康福祉課長 │  照 屋 勝 治  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │農 業 委 員 会│  岸 本 宏 和  │       │          ┃
┃          │事 務 局 長│          │       │          ┃
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┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃
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        平成24年第5回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)

                                         平成24年6月19日
                                         開 会 午前10時
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  1  │        │会議録署名議員の指名(3番・5番)                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  2  │        │会期の決定                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  4  │        │村長行政報告                           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  5  │        │一般質問(伊芸朝健・當眞 淳・當眞嗣則)             ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  6  │議案第24号   │平成24年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)について       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │         (上程・説明・質疑・委員会付託)         ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  7  │        │諸般の報告                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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○議長(多嘉山朝安) ただいまから平成24年第5回宜野座村議会定例会を開会いたします。

                      (10時03分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、3番 當眞嗣則議員及び5番 伊芸朝健議員を指名します。



△日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から6月22日までの4日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 したがって会期は、本日から6月22日までの4日間に決定しました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しました会期日程表のとおり御了承願います。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

 議長諸般の報告をいたします。

平成24年

3月6日 平成24年度第3回宜野座村議会定例会

     (10:00)

 〜23日

  10日 北部議長会理事会・北部広域圏事務組

     合定例会・北部会館(11:00)

  11日 公立大学法人名桜大学卒業式・大学院

     修了式・名護市(13:00)

  21日 宜野座村土地改良区第21回総代会・J

     A宜野座支店(16:00)

  24日 第15回宜野座村産業祭り(13:30)

 〜25日

  27日 宜野座村土地改良区総代選挙当選証書

     付与式(14:00)

  29日 北部振興会第2回総会・北部会館

     (15:00)

4月2日 辞令交付式(9:00)

  4日 宜野座村体育協会定期総会(18:00)

  5日 名桜大学入学式・名護市(13:00)

  10日 村立三小学校入学式(10:00)

  13日 カンナリゾートビラ7周年記念大試食

     パーティー(18:30)

  17日 宜野座村軍用地等地主会緊急役員会

     (17:00)

  24日 議会運営に関する調整会議(10:00)

  26日 北部市町村議会議長会会計監査・北部

     会館(16:00)

  〃  北部広域市町村圏事務組合例月出納検

     査・北部会館(17:00)

  27日 平成24年度沖縄振興拡大会議・自治会

     館(15:00)

  28日 金武町陸上競技場落成記念大会・金武

     町(13:00)

  29日 第3回宜野座村民健康ゴルフ交流大会

     (7:00)

5月8日 町村議会議員・事務局職員研修会・浦

     添市(14:00)

  10日 第4回議会臨時会(10:00)

  〃  本部町流通センター落成式・祝賀会

     本部町(13:30)

  11日 国土交通省観光資源課長新垣慶太氏就

     任激励会・名護市(18:00)

  15日 沖縄本土復帰40周年記念式典・宜野湾

     市(16:00)

  17日 北部市町村議会議長会理事会及び総会

     本部町(15:00)

  20日 村球技格技大会総合開会式(8:30)

  23日 村議会広報委員会(10:00)

  24日 石川地区防犯協会宜野座村支部定期総

     会(16:00)

  〃  宜野座村交通安全推進協議会定期総会

     (16:45)

  25日 平成24年度宜野座村老人クラブ定期総

     会(14:00)

  28日 宜野座村観光推進協議会定期総会 大

     会議室(18:30)

  29日 議長会中北部合同勉強会・北中城村

     (16:00)

  30日 北部地区監査委員協議会総会・宜野座

     村(17:00)

6月1日 村農業後継者育成センター入退所式

     (16:30)

  4日 阪神タイガース協力会(18:00)

  6日 宜野座村青少年健全育成協議会定期総

     会(18:00)

  7日 宜野座村軍用地等地主会定期総会

     (17:00)

  12日 村議会全体協議会(10:00)

  〃  議会運営委員会(11:20)

  〃  駐留軍離職者等臨時措置法の延長に関

     する要請(13:30)

  19日 第5回宜野座村議会定例会(10:00)

 なお、本定例会までに受け付けした陳情書並びに関係資料は、議会運営委員会に諮り、お手元にお配りしたので御参照ください。

 以上、議長諸般の報告を終わります。



△日程第4.村長行政報告を行います。

 東村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。

 東村長。



◎村長(東肇) おはようございます。議長のお許しを得まして、行政報告をさせていただきます。

 なお、議長の報告と重複する点がございますが、御了承ください。

 3月定例会議会が6日から始まりましたが、その間の行事もございましたので、報告いたします。

 10日土曜日、宜野座中学校の卒業式がございました。また、環金武湾ウオーキングフェスタが11日まで行われております。

 11日日曜日は、名桜大学の卒業式がございました。また、漢那区においては、防災訓練を実施しております。

 12日月曜日、沖縄県軍用地等連合会理事会がございました。

 13日火曜日、役場安全衛生委員会委嘱状交付を行っております。また、福山区民へごみ焼却施設建設について説明会を行っております。

 16日金曜日、沖縄県土地改良事業団体連合会総会がございました。

 19日月曜日、沖縄県軍用地等地主会連合会理事会がございました。

 20日火曜日、春分の日ですが、北部広域圏市町村圏事務組合理事会がございました。

 21日水曜日、宜野座村土地改良区総代会が行われております。

 22日木曜日、各小学校の卒業式、また、漢那ダム水源地域ビジョン推進協議会を持っております。

 23日金曜日、議会の打ち上げでございました。

 24日、25日をかけまして、宜野座村産業まつりを開催しております。

 27日火曜日、土地改良区総代選挙当選証書附与式が行われております。

 28日水曜日、第6回消防広域化推進協議会が開催されました。さらに、サーバーファーム入居企業との交流会を行っております。

 29日木曜日、教職員人事異動に伴う離任式がございました。沖縄県軍用地等地主会連合会総会も開催されております。さらに、城原区へ金武地区消防衛生組合協定書の説明会を行っております。

 30日金曜日、役場退職者辞令交付並びに表彰、そして激励会を行っております。

 31日土曜日、北部12市町村長と田中防衛大臣との意見交換会がございました。

 4月に入りまして、4月1日日曜日は、県軍用地地主会理事会がございました。

 2日月曜日、役場新採用及び人事異動辞令交付式を行っております。宜野座村土地改良区理事会もございました。

 4日水曜日、平成24年度新任教職員辞令交付式を行っております。村体育協会総会もございました。

 5日木曜日、名桜大学入学式がございました。

 6日から8日にかけまして、阪神タイガース陣中見舞いをして、阪神球団を表敬しております。

 9日月曜日、宜野座中学校入学式並びに宜野座高校の入学式がございまして、高校は副村長が参加しております。北部広域ネットワーク運営協議会総会がございました。並びに北部連携促進特別振興対策事業に係る内閣府細田企画官との意見交換会を行っております。

 10日火曜日は、内閣府細田企画官が本村にお見えになっております。

 11日水曜日、北部地区さとうきび増産推進生産者大会を開催しております。

 12日木曜日、県軍用地等地主会連合会理事会がございました。

 13日金曜日、カンナヴィラリゾートホテル7周年記念祝賀会が開催されております。

 16日月曜日、北部国道事務所へ要請を行っております。街灯等の設置要請でございました。並びに沖縄開発金融公庫へ要請、これはかんなタラソ沖縄周辺のホテル建設についての協力要請を行っております。

 19日木曜日、平成24年第1四半期交通安全対策優秀警察署として、石川署が表彰をされております。

 20日金曜日、沖縄の食と農と暮らしを守るTPP参加阻止県民大会がございまして、参加しております。

 25日水曜日、村育英会総会を行っております。並びに農業委員会土地改良推薦委員辞令交付式を行っております。

 27日金曜日、「県民の警察官」表彰式並びに沖縄振興拡大会議が開催されております。

 28日土曜日は、金武町陸上競技場落成式に参加しております。

 29日日曜日、宜野座村民健康ゴルフ大会が開催されました。

 5月に入りまして、7日月曜日、沖縄防衛局事業調整会議を行っております。

 11日金曜日、新垣慶太氏国土交通省観光資源課長就任激励会を北部で行っております。並びに宜野座村村営塾開講式が行われております。

 14日月曜日、沖縄防衛局へ要請を行っております。

 15日火曜日、村健康づくり推進協議会を開催し、沖縄本土復帰40周年記念式典へ参加しております。

 16日から18日にかけまして、まず16日は、ダム発電関係市町村全国協議会理事会及び総会がございまして、それに出席をしております。その間で防衛省への要請、そして17日は内閣府への要請行動を行っております。

 20日日曜日、宜野座村球技格技大会総合開会式を行っております。

 21日月曜日、沖縄県土地改良事業団体連合会総会で決議要請行動を行っております。県庁と沖縄総合事務局へ行っております。

 22日火曜日、沖縄県軍用地等地主会連合会理事会がございました。北部ダム統合管理事務所との行政懇談会を行っております。

 23日水曜日は、宜野座区との行政懇談会を行っております。並びに村商工会総会もございまして、総会でのあいさつを行っております。

 24日木曜日、宜野座村防犯協会宜野座支部総会並びに宜野座村交通安全推進協議会総会も行っております。

 25日金曜日、村老人クラブ連合会総会がございまして。さらには、宜野座村人材サポートセンター総会、村緑化振興会総会、村堆肥センター運営協議会総会がございました。また、教育委員会は、「村営塾21世紀みらい」後援会総会も行われております。

 26日土曜日は、第22回やんばる駅伝大会与論島大会がございまして、本村は4位で頑張っております。

 27日日曜日は、各区において清掃作業を行っております。大変御苦労さまでございました。

 28日月曜日、北部広域市町村圏事務組合第2回理事会が開催されております。並びに北部森林組合総会がございました。さらに、宜野座村観光推進連絡協議会総会も行っております。

 29日火曜日、行政懇談会(松田区)を開催しております。

 30日水曜日、金武湾開発推進協議会総会が本村でございました。並びに村さとうきび生産組合総会も行われております。さらに、福山区民への焼却施設説明会も行っております。

 31日木曜日、県対米請求権事業協会総会がございました。行政懇談会(城原区)を行っております。

 6月に入りまして、6月1日金曜日、沖縄21世紀ビジョン基本計画について北部市町村長と知事との意見交換会がございました。農業後継者育成センター総会並びに入退式が行われております。さらに、全日本壮年空手道選手権大会の優勝祝賀会もございました。

 4日月曜日、阪神タイガース宜野座協力会総会を行っております。村業者会の新役員ということで、仲程会長、浜比嘉副会長、仲間事務局長が就任のあいさつにお見えになっております。

 5日火曜日、キャンプハンセン司令官が離任されるということで、離任あいさつにお見えになっております。行政懇談会(惣慶区)を行っております。

 6日水曜日、宜野座村青少年健全育成協議会総会を行っております。

 7日木曜日、宜野座村軍用地等地主会総会を行っております。

 8日金曜日、行政懇談会(漢那区)を行っております。

 12日火曜日、議会全員協議会を開催いたしました。並びに要保護児童対策地域協議会辞令交付式を行っております。石川地区交通安全協議会総会もございました。

 13日水曜日、未来ぎのざ役員会を開催しております。また、福山区臨時戸主会がございまして、焼却炉施設建設の区民の同意を得ております。

 14日木曜日、宜野座村漁業協同組合との事業調整会議を行っております。

 15日金曜日、北部国道事務所へ要請を行っております。ガードレール設置等の件、その他要請しております。行政懇談会(村女性団体)を行っております。

 16日土曜日は、やんばる和牛改良組合宜野座支部総会がございました。

 本日から議会でございますが、明日20日は、村の慰霊祭を4時から予定しております。

 以上が行政報告でございますが、なお、各課の行政報告も添付してございますので、御参照いただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 以上で村長の行政報告は終わりました。



△日程第5.一般質問を行います。

 一般質問は、会議規則及び申し合わせ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問及び答弁は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席にて行うこととします。

 通告順により順次発言を許します。

 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) おはようございます。議長のお許しを得ましたので、通告いたしましたことについて質問させていただきます。

 台風の翌日で気持ちはちょっと暗いんですけれども、質問を晴れ晴れとやっていきたいと思っております。では質問に入らせていただきます。

 本村はハード事業の整備も計画的に推進されてきたが、その有効活用に不十分である例があるということが挙げられる。

 せっかく立派な施設や組織をつくったのに、それが有効に利用、活用されていないのではせっかくの自主的な取り組みも一過性のものとなってしまう。

 他の市町村におけるさまざまな対策、対応なども思慮しながら地域資源の活用や組織活動の育成と推進に向けて、これからの地域課題について次の三点お伺いいたします。

 1番目、漢那ダム周辺環境整備事業について。

 常日ごろから漢那ダムの湖面を活用し、カヌー競技選手の合宿が行われているが、自然資源を活用した長期滞在型の観光を推進する必要があることから整備事業が実施されました。平成22年7月に全国高等学校総合体育大会が沖縄県で開催され、本村はカヌー競技の場所で大会が成功に終わり、そのご尽力に経緯を表するものであります。しかしながら、大会終了後から今日まで観光産業の振興が積極的に発掘されていない状況であり、次の三点についてお伺いします。

 1.維持管理(施設、カヌー艇庫)の状況について。

 2.今後の取り組みと課題について。

 3.指定管理者の指定について。

 2番目、漢那ダムレクリエーションセンターの運営管理について。

 昭和62年12月に漢那ダム建設事業で地主会との覚書により建設した本施設の状況についてお伺いします。

 1.組織の活動状況はどうなっていますか。

 2.今後の管理運営はどう考えていますか。

 3番目、各種団体活動の育成と体制づくりについて。

 本村は、活動部門については広範囲に各委員会、各部会、各団体がそれぞれ自己完結するという流れが続いているが、一部団体において女性のさらなる地域活動の参加をどうすればよいかを考えていくことが大事であり、課題であると思われます。行政としてどのように考えているかお伺いします。

 1.各種団体の活動の推進と連携。

 2.婦人会活動の活性化について。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) おはようございます。伊芸朝健議員にお答えいたします。

 まず、漢那ダム周辺の整備事業についてでございますが、漢那ダム周辺環境整備事業は、平成21年度北部振興事業として採択され、平成22年6月までにカヌー艇庫、決勝タワー、船揚場及び駐車場が整備され、同年8月上旬に開催されました全国高等学校総合体育大会のカヌー競技に活用され、大会が成功裏に終了したところであります。これらの施設は、現在、企画課において直営管理しているところであります。現在、村が保有している備品はカヌーが68艇、パドルが76本、ライフジャケットが149着あります。

 施設が完成した後の利用状況につきましては、平成22年度が6団体で1,517人、平成23年が12団体で1,467人が活用しております。同施設は長期滞在型観光の拠点となることを目的に整備されたものでありますので、カヌー競技者の合宿や児童生徒の体験学習の場として大いに活用していきたいと思っております。

 課題といたましては、漢那ダムの湖面が米軍提供施設となっていることから、利用ごとの米軍の許可や合宿団体の村内宿泊施設の確保が緊急の課題であります。課題解消に向けての取り組んでまいりたいと考えております。指定管理者の指定につきましては、現在、企画課において施設の管理を行っているところでございますが、施設の有効活用を考えた場合、指定管理者制度へ移行することも考えたいと思っております。

 次に、漢那ダムレクリエーションセンターの管理運営についてでございます。当漢那ダムレクリエーションセンターは、漢那ダム周辺及び漢那ダム合同地主会の活性化並びに利用者のサービスを図るため、水源基金3,000万円を活用し、平成16年3月に完成した村有財産でございます。村では、同センターの建設趣旨を踏まえ、漢那ダム合同地主会へ施設の管理運営を委託し、平成17年度には指定管理者制度へ移行しているところであります。漢那ダム地主会の活動状況は、現在は会長が体調不良ということもあり、活動は停滞しているようでございます。同施設は漢那ダム合同地主会の活性化を目的に整備された施設でありますので、同会の意思を尊重していく考えでございます。

 次に、各種団体の活動の推進と連携についてでございます。社会教育団体、村子ども会育成連絡協議会、村青年団協議会、青少年健全育成協議会、村PTA連合協議会、文化協会、文化のまちづくり実行委員会などの活動の推進につきましては、各団体の会則に、会員相互が連携して、会員の維持・発展に努めると称しまして、おのおの自主事業を計画的に活動しているところでございます。また、その成果等は、11月に開催されます生涯学習フェスティバルでの舞台発表、パネル展示や主催事業の際の広報や事業経過報告等で知ることができます。

 連携につきましては、各団体が主催する事業において互いに参加や協力をすることで、情報の共有を図り、連携して活動している状況でございます。

 次に、婦人会活動の活性化についてでございますが、村婦人会は平成17年6月30日に、役員のなり手がなく引き継ぎができず、現在まで休会をしております。教育委員会としましては、毎年、各区の正副会長に集まっていただき、村婦人会立ち上げについて意見交換会や情報交換を行っております。今年も6月13日に話し合いを持っております。これまで同様に、村婦人会がなくても各区団体では活発に活動しており、村婦人会がなくても支障はないとの意見が大方でございます。加えて、区においても役員選出がスムーズにできない等の事情もあり、村婦人会の立ち上げは難しい状況であります。今後は、村社会福祉協議会に婦人部の事務局を置き、村及び村外の事業等について対応が必要と思われる事案については、その都度、各区の婦人会長に集まっていただき、協議をし、必要に応じて対応していきたいということも各区婦人会とも確認しているところでございますので、その体制を推進して、今後、女性の活動を推進していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 漢那ダムの周辺整備については大変問題があろうかと思いますけれども、私の思いについて述べさせていただきたいと思います。

 自然環境に恵まれた本村は、温暖な冬場を中心に阪神タイガースキャンプを初め、漢那ダム湖面の利用、それから日本韓国ナショナルチームの合同合宿、中高生育成合宿が現在、行われております。毎年度実施されております漢那ダムまつりにおいてもカヌー体験が行われております。さらに、平成22年7月の全国高校総体カヌー競技大会、全国的な規模のスポーツ大会が本村で実施され、観光産業の振興や青少年健全育成、また地域の活性化をめざし、大きく寄与したものであると私は思っております。こうした地理的環境を生かし、恵まれた施設の有効活用を継続的に推進策を実施してもらえなかったのが大変残念でなりません。今後、カヌー合宿、競技のさらなる普及、交流促進をするための漢那ダム湖面利活用を通した交流人口の拡大を図るためには、観光産業、地域づくりの推進に向け、総合的な取り組みが急務だと私は思っております。ひとつ次のことにお答え願いたいと思います。

 まず初めに、先ほど村長からありましたように、漢那ダムは米軍との共同使用であることから、湖面の利用についての大きな課題だと思っております。今後の改善策について、どういう形で進めていって観光につなげていくのか、ひとつこれをお願いしたいと思っております。今後の対応についてもよろしくお願いしたいと思っています。

 それから2番目に、カヌースポーツを通した体験学習の希望者を今、いろいろと受け入れをされている旅行社、それぞれの企業、民間においても漢那ダムの立地条件が大変いいということで、利用者が大分いる中で、今、大変問題になっております利活用について、湖面の利用が一向に前に進まないということがありまして、大変懸念されているところがありまして、話によりますと、そういう悪条件が今、大変懸念されている中で、宜野座村の漢那ダムが大変有望視されておりますけれども、いろいろな諸問題を解決しなくては利用ができないと。宜野座村がそういう条件があるものですから、今、北部のほうに話を持ちかけているというような情報も私のほうに入っております。それから今年、九州ブロックのカヌー競技がこちらで行われますけれども、次回のカヌー競技をこちらで予定しておりましたが、その辺のことも今、カヌー協会のほうで大変難産をしているところだということで、今の状況だと大分に行くのではないかということも考えられます。こういう大きなイベントを、1つの問題があることによって利用者、あるいは観光が宜野座村から遠ざかっていくということになると、これを持ち返すのは大変な至難だと思います。その辺も含めて、村がどのように今日まで取り組み、今後対応していくのかお願いしたいと思っています。

 3番目に、条例でカヌーの利用があるんですけれども、この利用の中で利用料金があるんですが、いろいろ利用される方のお話を聞きますと、宜野座村の料金設定が高すぎるというお話も聞こえます。村の企画課か観光推進協議会かはわかりませんけれども、カヌーを借りるのに村内で泊まったら1,000円、村外からレンタルした場合は1万円というような話も聞いております。10倍も使用料が上がるとなると、カヌー協会やその利用者からちょっと無理があるのではないかと。こういう経済不況の中で、やはり減免措置も条例の中にあるものですから、内輪の中でそういうもの全部お話し合いをされて、対外的にお話しされているのか。カウンターの人たちがお話しされているのか。ひとつこの辺をお答え願います。この3点について、よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 まず1番目の湖面の利用につきましては、米軍との共同使用区域になっております。2‐4‐(b)ということの共同使用区域でございますが、従来は民間、地域の活用が主になるということを我々は思っていましたが、最近は非常に米軍の許可等をもらうのが厳しい状況になっていることが現実でございます。村としましては、ダムの管理をしております北部ダム統合管理事務所、総合事務局なりに、この湖面の軍用地の開放についてもお願いしたいということも考えておりますし、さらに、ダム一周道路を兼ねた内側の村の軍用地開放に向けて、また関係区とも調整していきたいということを考えております。

 2番目の、体験学習の皆さんの希望も多くありますが、恩納村にも流れているということもございますが、本村でも平成23年度も1,000名余り受け入れしているわけですけれども、できるだけ多く受け入れる体制にしていきたいと考えております。

 それから九州国体につきましても、7月に漢那ダムまつりと一緒になってやるという計画にはなっております。国体につきましては、県体育協会なり、あるいはそういう関係者で進めているようでありまして、漢那ダムまつりと並行して一緒にやるという予定をしております。

 それから条例の利用料の設定につきましては、これも当初は全国高校総体の競技に向けて料金の設定をいたしました。これもそういう関係者の意見なり、そして全国的な料金設定等を勘案して条例化したものでございますが、しかし、これはあくまでも条例化の基本で最高額をうたっていまして、その利用の面につきましては、村内の宿泊施設を利用すれば、その分の減免もいたしますということと、さらには長期的に活用する場合には、それなりの減免も必要ということを考えていまして、実際に利用された皆さんには、減免もして活用している状況でございます。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) いろいろ条件整備があるようでございますけれども、早めにこれを解決処理をしていただきたいと思っております。

 それと、湖面の利用については、年間使用事業計画をダム事務所のほうに提出をされて、その事業計画に基づいて申請し、利用されていたこの湖面が、最近になりまして、先ほどから問題になっています提供施設の関係で本村が使えないということになりますと、これは大変大きな問題になるのではないかと私は思っています。せっかく全国レベルの大会もやった、それにカヌーのメッカとして新聞報道もありましたし、それをさらに今後、根強くやらないといけないと思っております。なぜ最近になって米軍に申請しなければならないのか、その辺を再度説明していただきたいと思います。

 それから宿泊の件なんですけれども、先ほど申し上げた村内で宿泊するとカヌーのレンタルが1,000円、村外から申し込みをすると1万円といういうのがありますけれども、この体験学習をされる学生の皆さんが、この辺の宿泊施設に5名か6名で宿泊するには別に問題ないんですけれども、ナショナルチームとなると、今、実際行っている日本、それから韓国ナショナルチームの話を聞きましたら、村内には施設機能が十分にないと。1つの条件に、ツインの部屋が欲しいと。体験学習みたいに四、五名も泊まると、昼間に練習した疲れもありまして、できるだけ部屋で静かに休みたいというのと、それからトイレとかシャワー室、これが30分、1時間待ったりして、その間に体調不良になったりするというのがあまして、村内に泊まりたいんだけれども、そういう条件がそろっていないので、村内には泊まれないというプロの皆さんからのお話でございまして、その辺も施設機能が十分ないものですから、この使用料についても減免措置をぜひ検討していただきたいと思っております。施設の完備がされるかどうか、その辺をお願いしたいと思います。

 先ほどの取り組みについては、村長も大変熱を入れているようでありますけれども、漢那ダム湖面利用の総合的な計画を策定するには、行政も民間企業をすべて入れてやったらどうかと思います。それと、漢那ダム水源地域ビジョン策定委員会とあるんですけれども、こちらではいろいろ全体的な話はやるんですけれども、実際、実施に向けては不可能な話ではないのかというのもございまして、行政の立場からその考え方をどうするというのをもう一度見直す必要があるのではないかと思っております。そうすることによって、漢那ダムの湖面の利用がさらに交流の場としてできるのではないかと思います。ひとつその辺もよろしくお願いしたいと思います。

 指定管理者については、先ほど村長からありましたように、これは村内、あるいは村外、その辺をどのように考えているのかお願いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) まず、1番目の米軍の使用許可がなぜ難しくなっているのかという御質問でございましたが、やはり米軍の再編問題もありまして、返還等に関して米軍は強い関心を持って、それを日米合同委員会になりにかけて対処しなければならないということで、調整の入り口のほうで非常に難しい条件がたくさんあります。村の今の事業の中でも、例えば高松進入路とか、福山進入路とか、あるいは国道の進入路、横断とかありますけれども、それの調整もなかなか進まない状況がありまして、おっしゃるとおり、ダムの湖面利用につきましても全くそういう状況でありますので、私としては、従来は地域間で地域のキャンプ、あるいはこれまで米軍の財産等、管理事務所もありましたので、そういう地域の中での協議でうまく活用されてきましたが、それが厳しくなっていますということで、それの緩和措置もしてもらいたいということを防衛関係、あるいは国の関係者に申し入れている状況でございます。さらに、地域で必要な場所につきましては、一部軍用地の返還についても正式に要請をしていかなければならないかということを考えておりますので、中長期的に向けてその対策をしていきたいと考えております。

 また、料金の設定についてでございますが、ナショナルチームとか、国体、あるいは国際的な選手の皆さんからは、漢那ダムはカヌーの会場として非常に適している、適地であるという推薦を受けて、全国高校総体の競技場に向けて施設の整備をしてきたところでございますので、やはり将来に向けてもカヌーの会場として活用できる方向でやっていきたいと思っておりますし、また、国内的競技の中では、500メートルのコースでございましたが、漢那ダムはもう少し整備すれば1,000メートルとれるということもありまして、1,000メートルあれば国際大会も持てるということもお墨つきでございますので、将来的にはそういう方向に向けて活用できる方向で村としては進めていきたいと考えております。

 それから指定管理についてでございますが、どういう形で指定管理をさせていくか、今後はもっと検討していきたいと思っておりますし、村内の関係者、あるいは村外の関係者を含めて、湖面の有効活用を図れる方向で、さらには村の観光振興を図れるような状況でこのカヌー会場を生かしていきたいと思っておりますし、さらにもう1点は、宿泊の問題もございましたが、おっしゃるように、今、スポーツ競技者が安く、落ち着いて宿泊できる施設というのが村内にはないような状況でございますので、今後はそういう施設も誘致をしながらやっていきたいということを考えておりますし、さらに村外に宿泊しながら利用する皆さんについては、いろいろと調整をしながら、決して高い料金を設定して活用してはいませんので、減免もしながら調整して活用している状況でございますので、今後とも多くの皆さんが活用できる方向で進めていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 1番につきましては、村長の考え方もほぼ把握しました。ひとつお願いなんですけれども、日本韓国ナショナルチームが漢那ダムで合宿したとき、平成22年度あたりまで歓迎会みたいなものを中央公民館のほうで何名かでやっておりました。しかし、日本チームが合宿に行く場合、韓国ではその地域でのもてなしが大変いいということも話を聞いております。本村では何かそういう交流的なものもないので、寂しい思いをしているようなところもありますので、ひとつナショナルチームが漢那ダムの湖面で合宿する場合、ぜひとも担当課、あるいは関係者が顔を出して交流をしていただきたいと思っております。

 以上で1番目のものは終わりたいと思います。

 それから2番目の漢那ダムレクリエーションセンターの管理運営につきまして、先ほど村長が述べられましたように、本施設は県の水源基金で3,000万円助成をされまして、平成16年3月に完成しております。その後、指定管理されたということを聞いておりますけれども、この指定管理の契約の第7条の調査には、契約の物件の管理状況を随時に調査することができると明文化されております。今の状況を把握されているのかどうか。それと、この施設を調査されたことがあるのか。地主との話し合いを持たれたことがあるのか、その辺を答弁願いたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) この施設につきましては、地主会から強い要望があって、施設を建設した経緯がございます。そして管理運営についても、その地主会にさせてくれという強い要望があって、指定管理をその皆さんにやった経緯がございます。この指定管理の中では状況の報告ということもございますが、今のところそういう調査もしていない、また報告も受けていない。ただ、漢那ダムまつりのときだけはオープンして、その時期にはオープンして活用している状況と聞いております。今後はもっと調査しながら、そして地主会の組織自体が活動できるのかどうかも含めて調整していきたいと考えます。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 地主会につきまして、私も何名か地主会の皆さんにお会いしたんですけれども、会長が体調不良ということで、現在、会長の後任のなり手がいないということで、今、ある方が書類を預かっているというような状況でありまして、やはりこういう公共的な施設を閉めてしまうと、中のものが腐食したりいろいろありますので、ひとつ契約の内容のとおり十分調査していただきたいと思っております。そういうことで指定管理をされまして、地主会と契約されて、現在年に20日ほど開けているわけでありますけれども、指定管理は地主会と指定管理をしているんですけれども、さらにほかと間接的な契約ができるのかどうか説明してください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 指定管理者の方が又貸しをできるかということですが、これはできないと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) わかりました。今の状況では大変なことだと思いますので、地主会の皆さんと今後の管理運営についてどうするかということをしっかり話し合っていただきたいと要望しまして終わります。

 次に、各種団体活動の育成と体制づくりということでありますけれども、先ほど村長からもいろいろな部門の説明がございましたが、平成14年度宜野座村婦人会定期総会のほうが婦人会の資料がございません。特に婦人会活動というのは、防犯と交通安全、県産品のキャンペーンとか、キャンペーン事業がたくさんございまして、地域においても婦人会の活動というのは大変必要なものではないかと私は思っております。これからの婦人会活動の展開に向けては、資金、あるいは人材など、住民意識だけでは限界があると思われます。行政との協働の根強い取り組み、そして組織体制、それから人材の確保と育成の面から婦人会の出番づくりが肝要だと私は思っております。さらなる婦人会の地域活動の参加をどうすればよいのか。今日まで教育委員会の中でどういう形で話をされてきたのか、その経緯を説明していただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 伊芸朝健議員にお答えします。

 平成16年度の婦人会の資料まではございました。確かに確認しております。その後、平成17年6月30日に役員のなり手がなくて、当面、休会しようということ、それで一たん休会いたしました。前に島袋 榮議員の議会での質問にもありましたように、その当時はその方向でとりあえず休会して、今、各区で取り組めるものを主体にしてやっていこうということになっております。しかし、それでも教育委員会として毎年、各区正副婦人会長を教育委員会に招いて情報交換を兼ね、それから婦人会の再立ち上げに関してどういう状況なのかという話し合いを持っております。これはずっと話し合われた資料もございますけれども、話し合いの内容からしますと、大体共通しているのは、一番の問題は、村までならいいんですけれども、地区とのつながり、それから中央からの仕事、これがいっぱい流れてきて、ある意味では、言葉は悪いんですけれども、押しつけられるような体制になったら、会長自身もそうですけれども、各区の婦人会もついていけないと、そういう厳しい現状がある。そういう意味で、今躊躇しているところです。村婦人会は、今、立ち上げて再結成したら、またいろいろな仕事が一挙に覆いかぶさってきて、末端の婦人会まで対応できるかどうかという懸念が非常に大きくて躊躇しているのではないかと思います。そして、村の各区の婦人会でも婦人会の脱会者というんですか、あるいは入会者、そういう件に関しても万全の対策ではなくて、今、各区の婦人会単位でもいろいろ取り組みについて悩んでいるところもあると。しかし、そういう中でも婦人会独自の取り組みとして、最近話題になっています食品の放射能問題とか、そういった大きな課題に対応する取り組みというものの必要性というのをある程度感じているのではないかと。1つの区で取り組んだところもありますけれども、そういう全般的な問題は村の婦人会全体として取り組む必要もあるのではないかと、そういう話も出ております。そういうこともありまして、先日の会合では、こういう問題を解決するために皆さんに集まっていただくというのは賛成していますし、あるいは青少年健全育成協議会とか、村のいろいろな審議会、そういったものがありますけれども、これを定期的に集まってもらう正副婦人会長のメンバーの中で相談して、どなたか推薦してやってもらおうと。推薦された方はそういう会合に参加して、後はこの婦人会の連絡会で報告、相談してもらおうと。1人の方に婦人会長として仕事をすべて押しつけるという形ではなくて、それぞれふさわしい人にお願いして頑張ってもらい、それをまた報告してもらって、それを村全体で共有していこうという方向で進んでおります。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 取り組みが余りぴんと来ないんですけれども、実は5月の末ごろ、ちょっと石川署のほうに用事がありまして、そうしたら交通安全、防犯協会の方が宜野座村のほうにお願いがあるということで、婦人会の組織をどうしても立ち上げしていただきたいというお願いがございました。やはり婦人会はこういう防犯とか交通安全、いろいろな運動に向けてのキャンペーン、要請行動とかをやっているので、どうしても婦人会が立役者になって婦人部を引っ張っていくというようなことですから、ぜひともお願いしますということで、今日、質問しているわけであります。本当に今、教育長からありましたように、平成16年までの資料はありますということでした。私がもらいに行ったら平成14年度までしかありませんということで、先ほど述べたんですけれども、実際、あれから8年にもなりまして、大変活発だった宜野座村の婦人会が急に停滞して、先ほどありましたように、村内だけではなくて対外的なものもありますから、外から見る宜野座村のこういう活動が、大変評価されていたものが、この婦人会組織の活動の面で何かいい感じを受けられないところがありますので、やはり村内だけの婦人会活動ではなくて、対外的にも協力していく、連携をとるというのが、公なそういう広域的な考え方を持ってぜひ組織をつくっていただきたい。そのためには人材確保が必要ですから、幹部を五、六名、どうにか集めていただければスムーズに将来的に組織がいくのではないかと思うんですけれども、今後の対応について、ひとつ教育長、お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 伊芸議員にお答えします。

 確かに伊芸議員がおっしゃるように、そういう方向は大切だと思います。しかし、現状から出発しますと、石川署から交通安全とか、もし、そういうキャンペーンに協力要請があった場合に、今現在の正副婦人会長に集まってもらって、どなたか代表して、現在の正副婦人会長の中からでもよろしいですし、ほかに村内の適当な方がおりましたら、適当な方を紹介してもらって、その人を派遣し、また、その人の報告を受け、それから村内でどういうふうに取り組もうかと、そういう方向で話しております。それが軌道に乗ってきて婦人会の足腰自体が強くなると、先ほど議員がおっしゃられたような形の婦人会活動もできるのではないかと思っております。当面は、とりあえず話し合いを継続して、お互い協力し合うということを実践していきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 先ほど石川地区防犯・交通安全協会からお願いされたのが、ほかの町村の婦人会では、交通安全、防犯となると手づくりのお守り、これを活動の一環としてやっているようですけれども、宜野座村では民生委員の皆さんが手助けをされているという話を聞きました。これが事実なのかどうかお答えください。



○議長(多嘉山朝安) 宮里社会教育課長。



◎社会教育課長(宮里久美) それでは伊芸朝健議員にお答えします。

 今のお守りの件に関しては、一昨年ほどでしたか、民生委員の方が個人的にかどうかはわかりませんが、石川署から依頼があって、うちの指導員のほうに話があったようです。そのときに各区の婦人会に話しかけたらそういうまとまりができなくて、対応できなかったと聞いています。今後は窓口を教育委員会においていますので、石川署からでも直接来ていただければ、先ほど申したように、各区の婦人会長を集めて対応できればいいかと考えています。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 最後に教えてください。

 村の行政懇談会の中で婦人部との行政懇談会というのがありますけれども、それはどういう組織なのか説明してもらって、私の質問は終わりたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 新里総務課長。



◎総務課長(新里隆博) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 女性団体の行政懇談会につきましては、平成21年度から実施しております。今回で4回目なんですけれども、対象者は各区の女性の行政委員の皆さんとか、保健推進委員とか、各委員の女性の方に案内をかけております。今年度も6月15日に開催しましたけれども、40名ほどの参加がございました。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 総務課長から今、組織の内容がありましたけれども、こういう組織を網羅して婦人部までこぎつけることはできないのかどうか。どちらかでもいいですけれども、答弁してください。



○議長(多嘉山朝安) 宮里社会教育課長。



◎社会教育課長(宮里久美) 再度、伊芸朝健議員にお答えします。

 平成16年から何度も集めているんですが、現時点で各区は村の立ち上げに対して、先ほどありました幹部が四、五名いてもついていくという感じではないんです。そのままでの現状で各区で頑張りたいという話が主なので、立ち上げは今のところめどがつかないという状況です。各区の婦人会の意見を集約しないと、委員会としては動けない状態です。



○議長(多嘉山朝安) これで伊芸朝健議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (11時14分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (11時27分)

 順次発言を許します。

 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) おはようございます。6番 當眞 淳です。議長のお許しが出ましたので、これより通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。

 まず1点目は、農業の後継者育成についてであります。

 農業振興のためには、後継者の育成が必要不可欠であります。本村においては、農業後継者育成センターを中心に後継者の育成に取り組んでおり、卒業後は一定期間ですが、優先的にリースハウスを利用することもできます。しかしながら、卒業生の中には離農していった者や厳しい経営に苦しんでいる農家もいると聞いております。そこで下記の点について伺います。

 ?同センターの卒業生の総人数は何人ですか。

 ?離農した卒業生の人数と離農していった原因は何でしょうか。

 ?卒業生が継続して農業に従事するための支援は何でしょうか。この3点、よろしくお願いします。

 次に2点目ですが、村パインアップル加工施設の経営状況についてであります。

 平成20年度村一般会計補正予算(第7号)で地域活性化・生活対策臨時交付金約3,000万円が計上され、繰り越し事業として村パインアップル加工施設が完成しました。同事業は村内パインアップル生産農家の育成と所得向上に寄与するという目的、さらには特産品の開発、そういったことも含めて建設されております。

 村議会のほうでは同施設の設置条例制定の段階において、村パインアップル加工施設に関する調査特別委員会を立ち上げて民間の土地に村が公的な資金を使い、一企業のみが利用する加工施設を建築することの問題点や東村にパインアップル加工施設を所有する沖縄県農業協同組合との関係、土地貸与契約書等の必要書類の不備などを指摘しました。最終的には意見を付して賛成多数で可決という結果になりましたが、このような経緯を踏まえて同事業が本格的に展開されることとなりました。そこで下記の点について伺います。

 ?平成22年、23年、24年の農家とのパイン取引量はどれだけでしょうか。平成24年度については、現在進行中だと思いますので、今年度の受け入れ見込みでよろしくお願いします。

 それから?パインアップル1キログラムから10円ずつ積み立てしていく条件が定められておりましたが、現在の積立金の状況はどうなっているのでしょうか。

 ?抗がん作用のあるとされているパイン加工飲料の売り上げ実績(収支計画との比較)をお願いします。

 それから?同加工施設の稼働状況と今後の見通しはどうなんでしょうか。

 以上の件について、村当局の見解を伺います。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 まずは農業後継者育成についてでございます。宜野座村後継者育成センターは、平成12年より本村で農業経営を希望する農業経営者を育成するため、農業の技術、経営の方法等に関する実務研修等を行い、将来、農業で自立を目指し、農業後継者育成事業システムを確立し、本村の基幹産業である農業の一助になることを目的に設置しております。研修期間は2カ年間で、毎年2人、もしくは1人、今年は4人の研修生を受け入れております。これまで入所者が18人、うち中途退所が2人、卒業生は16人となっております。

 離農した卒業生の人数と離農していった原因は何かということでございます。卒業しました16人のうち、卒業後農業についていない方は5人となっております。そのうち就農はしたが離農した者が1人、残り4人は就農しておりません。原因につきましては、農業は即収入につながらず、生活や金銭面の事情が一番の要因だと考えられております。

 次に、農業後継者育成について卒業生が継続して農業に従事するための支援策としましては、育成センター卒業生の希望者には、平成15年度に設置した漢那中山原のリースハウス、また平成22年度に設置しました宜野座区長門原のイチゴハウス団地を優先的にあっせんしてまいりました。また、経営力の強化と新規就農の促進を図るため、県と村が補助金を出し実施する新規就農チャレンジ農場事業により、技術補助員による指導、そして肥料や被覆用資材、営農機材の購入など、初期段階における営農支援を行っております。今年度からは、新規就農総合支援事業の青年就農給付金という新規事業があります。この事業は、村が作成する「人・農地プラン」に位置づけられる、または位置づけられる見込みのある原則45歳未満の独立自営就農者に年間150万円を最長5年間給付する事業であります。また、今年度から沖縄県の一括交付金を活用した沖縄県新規就農一貫支援事業が導入されます。これは新規就農者が就農定着するまで、一貫した支援システムの構築が必要ということで導入された事業であります。その中で新規就農者の就農初期投資支援事業ということで、新規就農者が就農に当たって必要な機械や施設の整備に必要な経費を80%助成する事業であります。こういった国、県の事業を活用しながら、卒業生の支援をしていきたいと考えております。

 次に、パインアップル加工施設の経営状況についてでございます。本村は沖縄県でも有数のパインアップル生産地であります。生産農家の高齢化、後継者不足により作付面積が減少している状況でもあり、村やJA並びに生産農家と連携をとりながら、パインアップルの品質の向上並びに生産作付面積の拡大を目指しております。その中でがん予防に関し効果が高いと言われるパイン果汁、ジュース、商品名では「パインアミノ」の製造販売を行っている個人会社でございます「バイオメイク」と農商工連携を図り、パイン生産農家よりパイン原料を買い取ることにより、パイン生産農家の所得向上につなげる。また、平成20年度地域活性化生活対策臨時交付金企業誘致促進事業を活用し、宜野座村パインアップル加工施設を建設いたしました。質問であります農家とのパイン取引量につきましては、平成22年から平成24年度のパイン取引量ということでございますが、平成22年3月末に加工施設が完成し、平成22年度に機械の試運転を行った後に引き渡ししたため、実施稼働は平成23年度からとなっております。平成23年度稼働実績といたしまして、事業計画では50トンを予定していましたが、27トン592キログラムのパイン搬入が行われております。また、平成24年度は、会社側からの説明によりますと、30トンで今年は事業計画がされております。

 次に、1キログラム10円の積み立て状況についてでございますが、条例で宜野座村パインアップル基金設置を行い、1キログラム当たり10円の基金積み立ての覚書を会社側と交わしております。平成23年度の実績により、27トン592キログラムでありましたので、27万5,920円の収入であります。当該収入につきましては、今回の補正(第1号)で積み立てとして計上しております。

 次に、加工飲料の売り上げ実績についてでございますが、約28トンのパインから搾汁、発酵し商品化できた数量は9,550本でありまして、そのうち4,020本が販売され、5,530本の在庫状況が報告されております。

 次に、加工施設の稼働状況と今後の見通しにつきましては、宜野座村パインアップル加工施設の平成23年度の稼働状況といたしましては、平成23年6月に7,697キログラム、7月には1万9,895キログラムの2カ月間で2万7,592キログラムとなっております。計画稼働できなかった要因の1つとして、搬入原料に未完熟の小玉パインが多かったことが考えられます。未完熟のパイン発酵過程において、通常より時間がかかり、目標の生産ができない結果となっております。もう1つの要因としまして、当初、計画をしていました販売先の台湾、香港などの海外販売が不振に終わったことが挙げられます。今後の見通しとしましては、製品コストの削減や価格の見直し、そして商品販路の拡大を図るなど、村としましても指導、協力していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) それでは農業後継者の育成についての部分を質問していきたいと思います。

 農業後継者育成センターの卒業生が16人、そのうち5人が離農しているということは、約3分の1が農業をやめた。また、そのうちの4人は就農していないというような状況。また、後継者育成センターのほうで内容を聞いてみますと、経営状況の厳しい農家は3分の1ぐらいいるというような話も伺いました。同センターには毎年700万円以上の補助金が投入されております。そういう意味では、やはり目的を達成していくという意味では、これまでやってきたとおりではなくて、何らかのてこ入れをしていかなければならないということで、今回この質問を取り上げておりますが、先ほど村長のほうから、卒業生が継続して従事するための幾つかの支援措置を国、県の支援も含めてお話がありましたが、まず、村の取り組みとしてのリースハウスの件について少し質問したいと思います。

 このリースハウスは、農業の担い手育成、それから新規就農者の推進のために設置されております。利用した農家、またはほかの農家から経費がかかり過ぎるというような話もありますけれども、村当局の認識としてはどのような認識をお持ちでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 村のリースハウスにつきましては、村の農業後継、あるいは村の農業振興の一環としまして、まず後継者育成センターを建設しました。そして後継者育成センターの中で、後継者の育成とともに、さらには新しい農業の戦略作物の作付ということも含めた後継者育成センターでございまして、16名の卒業生を得ました。そして、即就農するにしても、やはり就農の当初資金がかかり過ぎるということから、村においてはリースハウス設置事業を展開して今やっているところでございます。今おっしゃる、経費のかかり過ぎではないかということでもございますが、これも含めてハウスを補助事業で導入していまして、それの耐用年数、そしてまた補助残についてもリースハウスを活用する皆さんに持ってもらいたいということで価格の設定をしているところでございます。経費のかかり過ぎということにつきましては、直接農家からはお伺いしていません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今、入札残の部分とか、そういう耐用年数の中での算定方法で利用料金は設定したということでありますけれども、これをよく考えてみると、農家としては初期投資がかからないという意味でありますが、村の立場からすると、村の持ち出した分は農家が最終的にはペイしていくと。村では持ち出しはしないという考え方もありますが、その点の認識はございますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) まずは農業後継者育成と村の農業振興ということで、大きな需要を持って施設を導入しています。そして、新規就農の皆さんには、できるだけ農業に従事しやすい方向の事業ということで展開しておりまして、また、負担につきましては、基本的には補助残、耐用年数を兼ねて農家に負担してもらうということが我々行政の中での予算の軽減といいますか、要するに村の持ち出しの負担軽減というのが基本でございますので、そういう方向性を維持しながら、さらには農家の経営状況も勘案し、さらには、農業はいろいろな面で価格経営が左右される条件がございますので、その辺を勘案しながら検討を常にしながらやっていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今のリースハウスの件については、リースハウスの利用料金だけであればそう高くないというような話も農家からお伺いしましたけれども、それ以外に電気料金が発生します。その負担がかなり重いんだという話がありました。そういうこともこの利用料金にトータルして検討した考え方なのか、再度お伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 6番 當眞議員にお答えいたします。

 御質問のありましたリース料に電気料金が加味されているかということなんですが、電気料金が高いということなんですが、今のところそういったことは検討しておりません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 私がお伺いしたら、この電気料金も合わせてやると高いんだというような話はあります。そのあたりをまず聞いてみていただきたいと思います。また、それにプラス、基本的に5年間という利用期間になっていますけれども、堆肥など、土づくりをしていって、ある程度できたときには譲り渡さないといけないというようなこともまた問題となっているようです。そうしてみた場合、リースハウス自体の利用をした上で、新規就農者のために、また担い手育成のためにという目的を考えた場合、現状をもう少し見直ししていく必要はないのかと思いますが、そのあたり、再度お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 当初の目的を達成するために、今の運営のあり方については十分検討しながらいきたいと考えます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) せっかくつくった施設であります。また、目的を達成しないのであれば導入した意味がなくなりますので、ぜひ検討していただきたいと思います。

 また、別の意見として、コストのかかるハウスではなくて、露地などを安く借り入れることができないかという話も農家の方からお伺いしました。何名かお伺いしたので、後継者育成センターの卒業生で比較的経営がうまくいっているという人の話を聞くと、親も一緒に農業をしているとか、やはりある程度の人数がいて、また土地を持っているというような人も多いと伺っております。そういうことを考えると、農地保有合理化法人などで取得した土地などを一定期間貸し出しするとか、そういったことも検討してはいかがだろうかと思いますが、どうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 村の農業政策の中では、やはり後継者育成、あるいはリースハウス、そして農地保有合理化事業という、本当に農業の政策については一貫体系を持っている状況でございまして、特に整備された優良農地が村外に転売される傾向も多々あることから、予算の範囲内で村でも取得しながら、そして村の農家に貸しつけしたり、あるいは村内の農家に譲り受けしたりという農地保有合理化事業もやっている状況でございます。また、村内の新規農業とかをする方の貸し借りも村はあっせんしている状況でございますので、大いに活用して、本人の事業計画に沿うような形で推進していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 次に、後継者育成のもう1つのポイントというか、村長もおっしゃっておりましたけれども、営農指導の部分についてですけれども、現在、後継者育成センターのほうで2年間、農業技術と経営の方法の実地研修を行うということになっておりますけれども、現在の2年間という期間、また、今の体制で大丈夫でしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 何年が一番いいかということもいろいろと議論もあるかと思いますが、当面、これまでやってきています2年で短いとか長いとか、そういうのもまだ議論をしていませんが、今のところは2年間として、できるだけ就農させていきたいと。さらには今後、そこでの研修を希望する方もいますので、やはりそういう回転もしながら、さらには卒業後、独自で就農できない方は村内の農家の中で就農体験もしながら、自立就農に向けてやっていければいいのかと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 卒業生、また現在、研修を受けている方にも少し話を伺いましたけれども、2年間、こういった農業技術、実務のほうを覚えるのに精いっぱいでなかなか経営とか、そういう部分についてまだ身についていないというか、把握していないというようなお話もありますけれども、その辺について村長は認識されておりますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) これまでいろいろと指導班は村の認定農家、あるいは農協、あるいは普及センターの職員で対応していましたが、今年から新しく経営についてのアドバイザーも指導班に入れております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 経営の部分にも目を向けているということであれば、大変いいことであります。例えば1つの案ですけれども研修期間2年から3年に延ばして、最初の2年間で技術関係、それから1年は経営的なもの、あと農機具だとか、機械のオイル交換なりメンテナンス、そういった部分も実際、農業をしていく中では必要だと聞いておりますので、そういった実践的なものを含めた研修をしていくという考え方も含めて検討していただけないか、再度伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 農業の研修制度につきましては、市町村で持っているのは恐らく宜野座が主ではないかと思っておりますし、また、農業の育成につきましては、農業高校なり、あるいは農業大学もありますので、ぜひそういう学校的な活用もしていただきたい。そして、我々の今の農業後継者育成センターにつきましては、これまでも実践を主体とした研修ということをやっておりますので、むしろ実践型で大いに活用して、さらに、その中でも農業機械の免許取得なり、あるいは講習なり、あるいは経営の勉強なり、パソコンなり、簿記なりも含めた研修の中に組み入れていますので、今後もそういう形でやっていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 現状で満足せず、担い手育成がうまくいくように、また、就農していっても経営的に自立できるような形で農業後継者育成センターがあるべきだと思っておりますので、その辺についても常に見直しながらやっていただきたいと思っております。

 手法についてはいろいろな方法があると思いますけれども、3分の1が離農して、3分の1も厳しいという状況は伺っておりますので、ぜひ新たな対策などを前向きに検討していただきたいと要望しておきます。

 後継者育成について、関連しますので、農業後継者育成センターの卒業生を中心とした話だけではなくて、農家全体の経営支援について少し質問したいと思います。

 本村においては、農機具の購入だとか、また堆肥、県外輸送費とか幅広くいろんな農業補助が出ております。これらの補助は、基本的には物品購入だとかそういった経費の経済的な支援ということであるかと思っておりますが、先ほども少し営農指導の部分で触れましたけれども、経営支援に対する補助ができないかと思っております。内容としては、具体的にいいますと、先ほども経営指導のアドバイザーを後継者育成センターに配置するということでありましたが、やはり対象者というのは限定されているわけですね。村の農業経営アドバイザーも配置されていますけれども、認定農家というようなこともあります。現在、幾つかの農家のほうでお金に関するアドバイザー、ファイナンシャルプランナーですか、活用しながら資金繰りの対策をしたりとか、領収書などを毎月整理したりする簿記帳の代行サービスなどを個人で委託してやっている方もいるようです。農家の方にお話を伺うと、税理士に任せているというようなこともありますけれども、毎月そういったものを確認していく、また精査する時間もあるということで、農業経営に対する意識も変わっていくのではないかと思います。これは全体的に補助とかではなくて、それを使いたいという人がそういった方を利用する場合に経済的な支援ができないかということなんですけれども、それについて村の考え方をよろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 今の経営のアドバイザーにつきましては、直接調整するかどうかということは考えておりませんが、村においても村の農業アドバイザーを置いていますし、さらには畜産のアドバイザーも村は独自でおいている状況で、これまでは本来、農協の中の営農指導班がやるべきものでありましたが、農協の営農指導班も非常に薄くなっているということから、村は独自で村のアドバイザーを置いた状況でございまして、その方の活用。さらには今年から後継者育成センターにも経営のアドバイザーを委託しておりますので、そこも後継者育成センター研修生だけではなくて、村の農家が後継者育成センターに足を運んで、いろいろな面で勉強をする、あるいは情報交換するという拠点として位置づけしていますので、その中で大いに活用していけばいいのかとも思っておりますので、そういう展開の仕方も考えたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今、村長のほうから村も配置している、JAのほうも以前よりは悪くなっているけれども、JAのほうでも独自にやっているというようなこともありましたけれども、私は農家ではないので、かえって言いやすいのかと思っているんですけれども、なかなか本音が言えないんだというような話があるんです。例えば村の職員に経営的な部分を本音で話ができるのかといえば、正直いうと難しいというようなことを聞いております。ですから本来の経営指導というのが、村の職員でやるということが実際うまく機能しているのかということを見直す必要はないのかと思っています。やはり経済的な、経営的な話になると、なかなか人に言えないこともありますし、確定申告だとか、そういった話にもつながっていくわけですので、やはりプライベートな部分というのはなかなか言えないんだという話を聞いているんです。そういう意味では、そういった経営的な支援をしてくれる方が、身近に相談できる方、また、資金繰りも含めていろいろ提案してくれる方というのを活用するこういった経営的な支援というのが、今、農家にも求められているのではないかと私は思っておりますけれども、再度答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほども申し上げましたが、私は農家の経営の机上の研修等、また、それのアドバイスも含めて、村はいろいろと行政の立場で指導している状況でございまして、また、それの活用につきましては農家独自で判断するべきだと思っていますし、また、農家の個人的理由で村に知られたくないということであれば、どうぞ農家個人でこういう対策をしていただきたいと思っております。村としては公正公平の立場から、正当な立場から村の農家全体的に基本的なことを指導している状況でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 農家の経営をサポートするという意味での立場と若干発想が違うのかと思いますけれども、目的達成が農家の担い手育成、また新規就農者の就農支援、推進、そういったもの、また、農家の経済的な部分を支えていく意味で、ぜひ検討していただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 間合いがいいようですので、2番目からは午後に継続して質問いたします。

 暫時休憩します。             (12時01分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (14時00分)

 順次発言を許します。

 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 昼休みを挟むと、気分があれですけれども、また気持ちを入れて頑張りたいと思います。

 パインアップル加工施設の経営状況について質問させていただきます。午前中の村長の答弁の中で、平成22年度は工場のほう、パインの取引量はなしと。平成23年度は27トン、それから平成24年度は30トンを予定しているということでしたけれども、この30トンという事業計画、私が農家から話を聞いていると、なかなか引き取ってもらえないというような話も聞こえますけれども、予定どおり30トンの受け入れ予定なんでしょうか。確認させてください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 今、会社側も非常に厳しい状況になって、当初、今年は10トンぐらいに抑えて、まずは今の在庫を販売してから受け入れをしていきたいということもありましたが、しかし、村としては農家も今、規格外も出て、大変困っている状況だから、昨年並みは努力してくれということを申し上げて、その後に向こうも今年の計画書をつくって、30トンは受け入れていこうということでまいっております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 聞くところによると、工場のほうが、私が聞いた段階では、かなり取引も少ないというような話でしたけれども、今回、さらに受け入れてくれるということであれば、それに越したことはないと思っておりますが、一方で、昨年の実績としては5,000本以上の在庫が残っていると。昨年の実績で約28トンから9,550本、そのうちの4,000本しか売れていないと。半分も売れていない中で、また同じようなことが、さらに上乗せして在庫が残ってしまわないかというところも危惧されますけれども、当初の事業導入の際には、平成22年度は議会のほうでもいろいろ調査をしたこともありますし、稼働しませんでしたけれども、収支の計画予定では平成22年度が50トン、平成23年度は100トン、平成24年度は150トンというような見込みで計画がなされておりました。当時、議会で設置した調査特別委員会で、私も販売見込みについて質問しましたけれども、その当時、売れ行きは幾らでもあるんだと。売れ行き好調で原材料が不足している状態なんだというような答弁だったと記憶しております。議事録のほうもそういうふうになっていると思います。また、パインの果汁は幾らでも引き受けることができるということで事業は進めたはずなんですけれども、今の現状からすると、到底その状況には及ばないというようなことだと思います。そういった場合、やはりそれを当てにしてきた農家もいるでしょうし、その現状からすると、企業の販売力、その販売見込みについて村の認識は甘かったのではないかということが判断されますけれども、そのあたりを村長はどう思いますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 当初の計画から、実際の実績については御案内のとおりであります。しかし、一番の要因となったのは、はっきり申し上げまして、オーナーである東江さん、御主人が急に亡くなってしまったということが非常に大きな要因にはなっております。当初この東江さん、御主人がいらっしゃるときは、計画書もしっかりつくりながら海外までその宣伝も伸ばしながら非常に一生懸命やっている中で、そして村の農家とも提携をして、連携といいますか、そういう事業をやるということで進めて生きたわけです。向こうの計画も大きな計画でございましたが、本当にその計画でできないということは非常に残念には思っておりますが、しかし、今、残された会社のメンバーで何とか維持して頑張っていこうという意思はしっかり持っていますので、ぜひ頑張ってもらって、さらには村の農家も、実際に今規格外も出て、引き取り先もなく困っている状況ですから、まずは企業にも努力をしていただいて、できるだけ支えていただきたいと。さらには、農家も先日集まりを持って、農家ともお互い連携しながら、両方で支え合いながらお互いで協力してやっていただきたいということも私から強くお願いしたところでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 東江さん、オーナーが亡くなられたことが販売の不振につながったということでありますけれども、やはり個人とやっているわけではなくて、一企業に3,000万円を投資しているわけですので、会社の体制も含めて営業力、販売力というものを判断すべきだったのではないかと思います。実際、前向きな話をしないといけませんので、具体的な話として「ほっとパイン」ですか、加工飲料が販売不振になっているというような状況については、いつごろ把握されましたか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) その状況の報告は、いろいろと告別式なり、あるいは法事が終わった後、何日でしたか、そこの社長と、それから現場主任、2人がお見えになって、おわびと今後の計画についてということで参っていました。その以前にも私はちょこちょこ会社に寄って状況を見ていましたので、会社としては引き続き運営していくということを常に聞いていました。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 在庫が予定よりというか、受け入れた28トンのうちの半分は在庫があるというような状況なんですけれども、その状況については既に昨年の段階で村長のほうは把握されていたのかどうかという点と、この施設については、効率的な運営を図る目的で運営協議会がうたわれております。その運営協議会自体、開催されたことがあるのかどうか、その2点をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 運営協議会につきましては、当初、予算も計上しながらやる予定をしていましたが、当初はまだ工場の建設の時期であって、協議会を持てなかった状況がございます。しかし、今回の予算には計上していなくて、運営協議会は今のところ持っていない状況であります。近々、何らかの形で協議会も発足させていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) この協議会が開催されていないということは、指定管理とはいえ、やはり企業のほうに任せきりだったのではないかというのが感じられるわけです。村の財政負担がこの事業については少ないということもありましたけれども、国民の税金を使って事業をするわけですので、その辺を定期的に確認するような取り組みというのは必要だったのではないかと思いますけれども、再度そのあたり、村長の見解を伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 御指摘のとおりだと思っております。しかし、実際に今の状況になったというのは、やはり先ほど申し上げた要因がありますので、私としては地域のパイン農家の規格外、要するに販路に持っていけないものをそこの工場でパインの汁を絞ってほっとパインなりをつくっていこうという、農家の支えにもなっているわけですから、農家と十分連携しながら、その施設の管理運営、維持をさせていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 農家のほうも、昨年についてはJAに引き取ってもらえないようなものも受けてくれたと。今回も日照不足などですごく小ぶりで400グラム以下は取ってもらえないという厳しい状況があるようです。今回、取ってくれるということでありますけれども、農家にとってこの施設がプラスになっているというのは否定はしません。当たっていると思いますので、ただ、会社の販売力、営業力を持ったオーナーが亡くなられて、会社として今後どうなっていくかというようなことも少し想定に入れながら、万が一のことも考えながら対策していく必要があるのではないかと思っておりますが、すべてのしぼり汁、果汁がここで使われないとしても、例えば特産品づくりにつなげるとか、ジュースとか、また、お菓子に使えないかとか、そういった選択肢も多くあるのではないかと思いますので、商工会、また、ほかの企業など、積極的に販売の増進等に取り組んでいってほしいと思いますが、そのあたりの計画もあるのかどうか、答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 今の段階では別の製品をつくろうとか、そういう考えは持っていませんが、とりあえず企業が今つくるものに関して、販売促進については村も一緒になって、あるいは商工会も一緒になって、村の特産品として販路拡大の支援はしていきたいと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 企業の製品のみならず、この施設の稼働率が上がれば、パイン農家にとってもプラスになることは間違いないと思いますので、パインの生産振興、また特産品開発、そういった面からも、企業が使う分だけでいいということではなくて、もう少し広げてもいいのかと。工場の機能としては、十分使えるぐらいの機能はありますので、そのあたりも視野に入れて対応していただけないかと、これは要望であります。ただ、今回のケースから学ぶべきこともあると思うんです。どんな事業も見通しというのが大切だと思いますので、特に民間企業に投資していくというのは、前から別件ではありますけれども、リスクが伴いますというような話はしておりますが、それに見合う覚悟と責任、そのあたりも必要だと思います。民間投資だけではなくて補助事業の導入などに向けても、十分の調査の上に慎重な対応をしていただきたいと思います。要望しましてこの質問は終わりたいと思いますが、最後に一言だけ言わせていただきたいと思います。

 今回の質問は、私にとって最後の一般質問になると思います。これまで浦崎村長から東村長まで約10年間、定例会のたびごとに欠かさず一般質問をしてきました。合計39回、質問、また提案させていただいた事案については77件に上ります。その中には予算化されたり、事業導入されたものも数多くありまして、そういった意味では、東村長初め浦崎村長にも感謝申し上げます。ありがとうございます。今後は立場を変えて、また、村政発展のために力を尽くしたいと思っておりますので、これまで同様、皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願いします。一般質問を終わります。



○議長(多嘉山朝安) これで當眞 淳議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 皆さん、こんにちは。議長の承認を得ましたので、通告している2点の件について質問させていただきたいと思います。

 私は常々、一般質問のたびにたくさんの、四、五項目ぐらいのことをいろいろ言ってきました。それは行政にいろいろ考えてほしいという基本的な考え方に立って、皆さんの努力をいつも期待して質問してまいりました。今回、かんなタラソ沖縄につきましては3度目の質問になります。理由は、今までかんなタラソ沖縄自体が村の浄財をこんなに使っているけれども、それでいいのか。議会と当局だけでこの問題を本当に決めていいのかと、まず疑問があって、これを広く村民に知ってもらいたいということと、それからあと1つは、宜野座村は大きな曲がり角に来ています。何かといいますと、建設の時代から管理の時代に来ているのではないかと。要するに今まで投資したものを、いかに活用して、村民の所得向上のため、福祉のために使えるかということで考えて、あと1つの大きな問題であります赤土問題、これは今から26年前に赤土防止計画というプランをつくってやりましたけれども、その2つがあって、ぜひ真剣になって考えていただきたいということで出しておりますので、内容の説明に入りたいと思います。

 かんなタラソ沖縄の経営並びに周辺活性化について。

 前村長時代、沖縄北部振興策を活用した当施設は公設民営を目標に施設は宜野座村が建設したが、管理運営は民営とはほど遠い第3セクター(てんぷす振興公社)でスタートした。前村長はその厳しさを真剣に受けとめ、当施設に足しげく通っていた。当時は村からの入館補助、各区からの補助もなかったが、最高1,150万円の営業赤字にとどまっていた。

 東村長になった4期目(平成17年4月1日〜平成18年3月31日)、村からの入館補助が1人当たり1,000円、60歳以上の人については2,000円、各区では一戸当たり3,000円の補助を行っている。ところが、その期に一気に3倍の3,268万3,000円の営業赤字、ジェロントロジーと業務提携をした7期(平成20年4月1日〜平成21年3月31日)から7,168万9,304円、8期では実に7,462万8,808円を計上した。

 議会ではてんぷす振興公社調査特別委員会を開催し、数回にわたり当公社に資料を要求するとともに現地調査を行った。そこで感じた疑問点をお伺いします。

 1.平成19年度予算審議の際、一戸当たり1,000円を補助すれば、宜野座村民の約3分の1ですけれども、600戸に補助すれば黒字になると村長が答弁されたが、実情はどうなっているか。また、この目標を達成するためにどのようなことをしているのかお伺いします。

 2.3階にあるエグゼクティブゾーンに設置されたアフュージョン機器が十分に使えるのにどうして取りかえたか。現場調査で、まだ新しいことを確認しております。どうしてなのか聞かせてほしいと思います。

 3.志良堂社長が10期半ばで辞任しているがその理由。彼はやめる4日前に私と会いました。最終補正の段階で、タラソへの積み立てのための協力金が相当減額されているものだから、「社長、今回大変なことが起きているのではないか、利用者が少なくなって困っているのではないか」と言ったら、その2日後に井上支配人と2人で私の家に参りました。わざわざ訪ねてまいりました。「私はこのことについて大変心配している。だけど、こんな感じでいろいろ経営の改善をしたいんだけれども、どうですか」ということがありました。私はこれを即答できないけれども、資料だけいただきました。その中では、自分でやりたいことがああだこうだということでいっぱい羅列してありましたけれども、私は判断する立場にないものですから、「そうですか」ということで帰したんですけれども、その2日後ですか、彼は取締役会で、次期は社長として推薦しないという話を聞いたらしいんですけれども、その翌日、村長のほうに今日でやめるからという話だったらしいんですけれども、その内容が余りにも私たちでは想像がつかないような話なものですから、一体どういうことがあったのか教えていただきたいと思います。

 4.当公社、要するにてんぷす振興公社の株を宜野座村が保有している、この資料では67.7%となっていますけれども、最新の資料を調べますと70.47%を保有しているんです。宜野座村の村長が当施設を利用している姿が見られないが、管理運営について心配されていないのか。こんな企業の中でトップが最悪の状態になったときに現場を見るというのが一番大事なことではないかと思っているんですけれども、なかなかお会いしたことがないので、時間帯のずれかどうかわかりませんけれども、基本的に私が見た限りは会ったことがないものですから、どう考えておられるのかということでお聞きしたいと思います。

 5.これまで料金の値上げ、利用時間の変更、経営者の交代により利用者の減少、収益の悪化が起きているが、村長はどう考えているのか。

 それから6.として、6期目(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)にタラソの損失をなくすため、タラソに隣接した漢那小学校跡地の一部及び北部病院院長前田氏が所有している土地、並びに数名の漢那住民の土地約3,000坪にホテルを建設させるため企業に呼びかけてコンペを行い、その中から宜野座村が最も理想とする計画を提出したアスコット社にホテルの計画を一任した。しかし、リーマンショックによる金融引き締めにより当社が計画を断念、その後、タラソの多額出資者であった高市氏の紹介した同友住宅供給協同組合もなかなか事業着手できず、平成23年12月の議会で、高市氏の紹介した事業を断念し、スーパーホテルの計画を検討するとの発言があった。

 3月の定例会に向けてスーパーホテルと業務提携してホテルを建設しようとしているドリームイン宜野座に、村も出資してよいとの相談があり、村長が提案した1,000万円は多すぎるからとの議会側からの案で500万円の出資でもいいのではないかとの話があった。ところが、2月28日の全員協議会で村長がドリームイン宜野座の取締役になっている定款を拝見し、もし、この出資が決まったら、今、個人で取締役になっているが、村長として同職に就任するとの答弁で、これは宜野座村としてはいろいろ他市町村との失敗例もあるものですから、一般の会社の取締役というのは大変問題があるという意味からして、喧々諤々しながら出資は見送られた。その後、ドリームイン宜野座の計画はどうなっているかお伺いしたいと思います。

 次に、今年4月から5月の雨でリーフ近くまで真っ赤に染まっている情景をを拝見して、心が痛む思いをする。本村はこれまでパイン栽培、米軍基地、土地改良事業等で赤土を流出させ新聞にも報道された。それにより公共工事、住宅開発などでは県の赤土流出防止条例基準に基づいて工事が施工され、被害も減少してきた。しかし、農地からの流出はまだまだ防止策が徹底されていない。

 本気で大切な海、河川を蘇生させてみようと思わないのか、村長の考え方をお伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 まずは、かんなタラソ沖縄の経営並びに周辺活性化についてでございます。その1番目で、600万円補助すれば黒字になると村長は言っていたが、実情はどうなっているのかという御質問でございます。かんなタラソ沖縄利用助成金制度は、御案内のとおり、平成19年度に1世帯1,000円を600世帯に毎月助成することにより、年間4,536万円の収入を目指せるということで、議会にも説明をしてスタートいたしました。毎月600名の助成を目標にしておりましたが、平成19年度は月平均154名、平成20年度は同じく175名、平成21年度は178名、平成22年度は196名、平成23年度が189名ということで、なかなか村内の利用者も伸びず、目標の約3割程度にとどまっている状況でございます。仮に目標の600名が月会員として更新していただければ3,000万円以上の収入が見込まれたことから、経営状況も改善できるものと思われていました。また、目標達成のためには、村内各世帯の利用促進、チラシ等の配布をしながら、あるいは老人会への営業、さらには4月から週3回の村内送迎の復活もされていますし、また、村においてもいろいろな事業を展開しながらタラソの利用を推進していきたいと考えております。

 次に、3階にあるエグゼクティブゾーンに設置されたアフュージョン機器が十分使えるのにどうして取りかえたかということでございますが、当初、タラソ3階に設置されましたハイドロマッサージ3台、アフュージョンシャワー2台の計5台が整備されていましたが、その機械がすべてフランス製の機器だったため、県内の業者がメンテナンスできない状況で故障した状況でございます。設置後6年を経過しまして、平成19年度末ごろまでは2台はかろうじて稼働しておりましたが、お客さんの安全を考慮して、平成20年度に国産の機器に更新をいたしております。従前の機械は、確かにバスタブ部分はFRP製のため、まだ使用できるように見えますが、そのバスタブと機械が一体となって接続されている機器でありまして、そのための修繕で全部交換しなければならないという状況で交換した次第でございます。

 次に、志良堂社長が10期半ばで辞任しているが、その理由は何かということでございますが、當眞議員もいろいろと本人から内容を聞いたようですが、私にしても直接その内容は聞いておりませんし、また、会社の経営状況の中で、やはりいろいろな面でこの改善策がありますが、なかなかその改善もできない状況もございまして、社長としては平成23年6月の就任以来、てんぷす宜野座振興公社の代表取締役としてかんなタラソ沖縄の経営に頑張っていただきましたが、今年に入りまして体調も壊したようでございまして、4月6日から休職という形になって現在に至っております。

 次に、当社の67.7%の株を保有する宜野座村の村長が当施設を利用している姿が見られないが、管理運営について心配されていないのかという御質問でございますが、先ほど議員からもありましたように、村の持ち株数は3,312株で、現在70.46%となっております。当施設の管理運営については、私は一番心配をしております。これまで議会の皆さんにいつもおしかりを受けながらも、また村長としての立場で行政の一貫性、あるいは継続性も含めて経営の改善に苦慮しているところでございます。これまで議会の御理解があって継続運営をしてきている状況でございます。今後とも国の助成を活用しながら、そして周辺の宿泊施設の建設に向けて、さらにはいろいろな事業を導入しながら誘客の促進を図って、経営改善をしていきたいと考えております。また、私個人の利用については、以前は私もよく利用していましたが、最近は余り時間がなく、利用していない状況であります。自分の健康のためにも、時間をつくって利用していきたいと思っております。 

 次に、これまでの料金値上げ、利用時間の変更、経営者の交代により利用者が減少、収益の悪化が起きているが、どう考えるかということでございますが、本当に御案内のとおり、月会員の更新は、平成16年4月以降、毎月1,000名以上の更新がありましたが、平成18年6月ごろから1,000名を切るようになりまして、今年4月には559名の更新にとどまっているところであります。平成23年2月から経費を削減するために、毎週火曜日を休館日に設定するとともに、営業時間も1時間短縮し、収支の改善を図ってとありますが、実際にその効果も上がっていない状況であります。これまで社長、支配人とも7名の方々が就任、退職しておりますが、それぞれに会社の経営改善には頑張ってきたところであります。かんなタラソ沖縄は、村民の健康づくりの拠点として、また、観光の拠点として活性化を図らなければならない施設でありますので、今後も経営の改善化に向けて努力していく所存でございます。

 次に、ドリームイン宜野座の計画はどうなっているかということでございます。ドリームイン宜野座では、平成24年2月7日に株式会社スーパーホテルとの間に企画設計、管理の業務委託契約及びフランチャイズ契約を締結しております。3月には一部の地主と不動産の売買契約が締結され、4月28日には、漢那区常会でもホテルの建設計画が説明されています。現在、沖縄開発金融公庫との借り入れ手続中でありまして、今月中には手続が完了するものと思っておりますが、それができれば、今年10月には着工していきたいという計画がございます。

 次に、赤土流出対策についてでございます。現在実施している赤土流出防止対策として県営水質保全対策事業を平成5年度から実施し、これまで7地区が完了し、現在、宜野座第3地区、前原、サー原と宜野座第4地区、真平原で事業を行っております。平成25年からは第5地区、中山原、垣之外原等を予定しております。水質保全事業の実施により、圃場の勾配修正、あるいは沈砂池の設置、グリーンベルトの設置、暗渠排水などが整備され、赤土流出防止に一定の効果を上げてきたと思っております。これまでいろいろと対策事業を実施してきましたが、集中豪雨時には依然として流出している状況であり、さらなる流出防止の対策を考えていかなければならないと考えております。

 今後の対策としましては、今後実施される水質保全事業では、既存の沈砂池や砂防ダムの浚渫、改修を行い、また、施設の維持管理機能の向上を図っていくとともに、新たな形態の沈砂池の設置についても、県と連携をとりながら進めていきたいと考えております。

 赤土流出は発生源を抑えることが最も効果があるため、グリーンベルトの設置や畦畔の設置、未耕起スペースの確保、作付前の緑肥作物の植えつけなど、発生源対策の指導を行っていきたいと思います。さらには、堆肥投入を引き続き推進し、肥沃土と地下浸透率を高めるとともに、畑からの流出防止を図っていきたいと思います。赤土流出が環境に及ぼす影響、そしてその大きな要因が農地からであることの理解と対策への協力などを農家の皆さんに指導するとともに、関係機関、そして村民の意見を取り入れながら、行政として協力に方策を今後とも進めていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 村長の答弁をいただきましたけれども、もう少し突っ込んで質問させていただきます。

 まず最初に、一番目の問題ですけれども、いかにすれば宜野座の村民が利用するか。当初の計画の月600名のものが、当初からずっと154名、175名、178名、196名、189名という数しか来れない。何で来れないのかと。かんなタラソは朝とか昼とかはなかなか行けないものですから、8時ぐらいからいつも行っているんです。そうしたらそこにはいろいろな人たちが集まっていて、その中でこのかんなタラソのおかげで私はこんなに元気になりましたという人たちがいっぱいいるんです。その集団の中に村民のお母さん方がいっぱいいたんです。夕飯をあげて、自分のやるべきことはちゃんと済ませてから来たらいいという話だったんですけれども、こういうものが時間制約とともになかなか来れなくなったと。それから、一たん来れなくなった人を戻すには相当の時間が必要だと思っているんですけれども、その辺が私としては全然考えられないというんですか、どう考えているのかと思った一番の理由は、問題があったら現場に走るというのは、世の中の問題解決の一番の基礎だと思っているんです。そういう基本的な考え方に立って私は言っているんですけれども、どうして人が集まらないのか、今までどういうことをしていたのかと。例えば私だったらこうしてみたいというのが1つあるんです。年間五、六千万円ぐらいのお金がずっと今まで流れてきた。村の浄財を使ってきたわけですけれども、これを解決するためには医療保険とセットして、宜野座村には国保で1億四、五千万円ぐらい一般会計から持ち出しをしていますね。村民が健康になればそれも落ちる。だからたくさん呼びかけをしてこれをすることがかんなタラソの経営にもプラスになるし、お互いも健康になります、若くなりますという宣伝をどれぐらいしたのかと私はいつも思うものですから、もし、そういう話、今の健康づくりの話も含めて、できたらシンポジウムとかそういうものも持って、あるいは村民大会でも持ってやる気があるのかどうか。今の文章だけでは、あるいは防災行政無線だけではなかなか浸透していないのではないかと、それをみんなが集まってそういう問題を1つのテーマとして村民が話し合っていけば取り方もうんと変わると思うんですけれども、村長はどうお考えになられるかお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) こういう健康増進施設を村がつくった限りは、村民の利用というのが一番大きなねらいでありまして、当初から約20%前後しか村民が使っていない状況で、また、利用者の皆さんは本当にすばらしい施設といつも評価をしています。そういう中で何とか村民の皆さんに多く活用していただきたいということで、その趣旨で村民への助成をしながらやってきたわけですが、なかなかそれも伸び悩みをしている状況でございます。また、村においてもいろいろと健康事業をかんなタラソとセットしながらそれの活用もやっている状況でございます。いかにすれば村民が多く活用できるかどうかということも、本当に議論もしながら、さらには、かんなタラソの利用者の皆さんで協議会といいますか、何かそういう皆さんの会も立ち上げていただければ、なお、村民への普及効果も出てくるのかということも考えられますので、ぜひいろいろな面から村民の、悪い評判だけではなくて、いい評判を大いに広げていただいて、村民の活用に協力していただきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 村長がこのように考えておられるのだったら、提案ですけれども、この問題については、将来にわって宜野座村の財政をすごく圧迫する施設だと思っています。活用の仕方によってはこれほどすばらしいものはないと思っているものですから、この物を軸にして村民大会とか、健康づくりのためにいろいろなこと思っていますね。かんなタラソを軸にした話で村民大会を持つことができないのか。要するにイベントを持つことができないのか。その中でいろいろ体験者の発表とか、経営の中身とかというのをやっていけば、きっとやっていける。実は宜野座村の医療を見て一番びっくりするんですけれども、40代から50代の男性の受診率が集団健診でもすごく低い。それから病院でもなかなかその間は行っていない。だけれども60代になったとたんにバタバタと倒れていくというのが宜野座村の現状で、特に沖縄県は男性は健康上ワーストワンと言われているわけです。実際は40代、50代から健康について考えていくんだったらそういうことはないだろうと。そういう話等も含めて、かんなタラソを活用した健康法として取り上げられないかと。それからもう去ってしまいましたけれども、すばらしいメンバーが3名ほど抜けてしましましたね。天久さんとか上野さん、それから平良さん、「あっちが痛い、こっちが痛い」と言ったら、「こんな運動をしたほうがいいですよ、筋肉はこっちが弱いですよ」という指導をしていましたけれども、こういうすばらしい人たちを逃がしてしまっているんですけれども、再度こういう人たちを呼ぶことができないのかどうか。彼らからしてみれば、今の給料では妻子を養えないから外に行くという話がありましたし、それから昨年の10月までですか、「ちゃんとした答えを出さないと私たちは重大な決意をしますよ」と予鈴を鳴らしているのに対応しなかったという話もありますけれども、その辺を含めて、再度真剣に考えていただいて、今のシンポジウムみたいなものを持てないかどうか、再度村長にお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 村においても健康づくりは一番重要な政策として、また、これまでも取り組んでいるところでございまして、本当に健康増進施設としてかんなタラソが村内にあるということは一番大きな利点だと思っております。しかし、何でかんなタラソも利用しているのに伸びていかないかということが非常に悩みでございます。健康増進の運動も展開しながら、さらには、かんなタラソの中でもシンポジウムを持てないかということもありますので、これはかんなタラソの役員会の中で検討して、今、かんなタラソではいろいろと新しいメニューを考えていこうということをしておりますので、例えば琉大の新川先生を中心にしながら、琉大とタイアップした健康づくりのメニューづくりと施設利用をやっていこうということを考えております。私としましては、その中にぜひ村内の糖尿病の対策、糖尿病をなくす運動、そして、かんなタラソの利用、それから運動の指導、食事の指導も含めて1つのターゲットとして糖尿病対策ということもうたってやってもらいたいということを今やっていますので、それがもしできれば、シンポジウムなりも持って、村民に広く宣伝しながらその対策も兼ねて指導していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件につきましては、時間もございませんから、ぜひ村長の決意のとおり早急にそのシンポジウムを持って、村民全体で考える体制をつくっていただきたいと思います。

 それから2番目のエグゼクティブゾーンの設置、これは平成20年から急に営業損失が上がったんですけれども、私は3階が一番の理由だと思っているんです。この理由は、器具の取りかえから始まって、ジェロントロジーとの契約の中で年間500万円は使わなければ、その不足分を補てんするとなっているんですけれども、実際はリース料ぐらいしか出ない。水代、電気代、それから職員の給料等も含めて考えたら、とてもではないけれども賄えないのではないかと。これまでなかなか費用の分析ができないということだったんだけれども、この件について、外部監査を入れてみるぐらいの決意があるのかどうかお伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたしますが、外部監査というのはどういう件か、もっと細かにお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 今までの答弁の中で経費の負担というのができないと言っているんだけれども、本当はできるのではないかと思っているんです。だからこれは、取引状況のチェックから、いろいろな資料を1つ1つめくっていけばすぐにわかる話であると。実はこの話の一番のきっかけになったのは、前社長の志良堂さんが、「村内の業者を全部廃止して本土から全部連れてくる」と支配人が言っているということから話が始まったんです。これから見てみたら、3階の施設が変えられてみたり、いろいろなことが起きた。3カ月もクーラーが故障しているのに取りかえない。なぜか、宜野座村にはクーラーぐらい直せる業者もいっぱいいるのに、どうしてかと、そういう疑問等もあって、ぜひかんなタラソの経営の中身をオープンにしてほしいと、そういうことで考えていますので、再度答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) かんなタラソも株式会社でありまして、きちんとした明瞭な会計、そして監査もありますし、そして総会の中でも明らかにしている状況でございますので、何もかんなタラソの中で中身の事情を隠しているものはございません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) そうおっしゃるだろうと私は思ったんです。それで今までの監査報告、これは一般的な行政の監査を置くのと企業の監査を置くのは全然違うんです。この報告書を見て、本当に企業の監査報告はこんなものなのかと大変疑問に思うんです。いろいろな理由があって、きちんと1つ1つの使い道についても、問題のあるものについて記すことになっているはずなんですけれども、定款に照らし合わせてみたら問題はございませんでしたとなっているんです。これではいつまでたっても中身は見えないのではないかと思って、そのように言っていますので、再度答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 決算状況については、きちんとした監査委員のもと、あるいは公認会計士も含めてのもとでありますので、総会に対する資料はそのとおりでつくっております。ただ、役員会では毎月、その運営状況等を議論しながら、改善の問題とか、どこに悪い問題があるとか、その中身を検討しながらやっている状況でございまして、ただ、役員の皆さんから申し上げますと、前社長のときにはその役員会が少なかったという役員からの大きな不満もございました。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 私が何でそのような話をするかといったら、ある取締役にジェロントロジーとかんなタラソの交わしたアンチエイジングの契約を見せて、知っているかと言ったら、本人は知らなかったんです。村長たちはこの中身を見てそのようにしたのか。この会議録があるんだったら、ぜひ見せてほしいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 契約等については、社長主体で契約をしていまして、実際にはその中身等を部外者に見せてもいいのかどうかというのも疑問ですので、これはまず検討させていただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 私がなぜそんな話をするかといったら、あの契約書、今のアンチエイジングは大きく分けて3つの業務からなっているんです。1つは、薬を売って老化をとめる。あと1つは、化粧品で若くするというか、それについては会員制の会社を持っています。それからあと1つは運動療法、この3つを含めて客を集めているというのが現状なんですけれども、その中に村の当局者が1人もいないんです。立ち会いにもなっていない。最初のときは、化粧品会社をしている女性の方と加藤社長との契約なんですけれども、1年もしないうちにジェロントロジーの社長は高市さんの次男、基樹さんというんですか、彼にかわっているんです。彼はかんなタラソの支配人もして、それから向こうの社長もしているという状況なんですけれども、それを見て何の疑問も感じないかお伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) ジェロントロジーとの契約は、3階の有効活用をしていこうということで、当時の加藤社長が契約をして、協力を求めた経緯がございます。そして、いろいろと運営をやっている中で社長がやめられたと。そういう中で現場を見る方がいないということで、いろいろとアドバイス、指導をしていた高市さんの息子さんが支配人として入って、指導していこうということで、協力的立場の中でやっていこうということになった経緯がございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) これは水かけ論になりますから、ぜひその辺を調査特別委員会でも調査していきたいと思っております。

 それから3番目の志良堂社長は、私はやめる気はなかったのではないかと。相当意欲満々で言っていたんですけれども、どうしてそうなったのか、心当たりがありましたら、村長、ぜひ答弁願います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 社長も今、体調が悪いということで、一身上の都合ということで本人がやめたいということでやっていますので、私としてはそれ以上のことはないかと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 私が接触した3日前には、とても体調不良とは考えらない、すごく元気で意欲満々だったと私はそう感じています。村長のこの体調不良というのは、話だけ聞いて、医師の診断書も見たのかどうか、その辺を確認したのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 本人の診断書は見ていませんが、本人も精神的に非常に参っていまして、夜も十分眠れないと。変な妄想もあるということをみずから言っていましたので、休みなさいということを言っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件は水かけ論になりますから終わりまして、次の70%の株を保有している村長が、実際は一番の人事権を持っているのではないかと、そう思って先ほどから聞いているんですけれども、村長は70%の株を持っている最高責任者に今なっているわけです。基本的にどのような感じでかんなタラソというのを見ておられるのか、再度お聞かせ願いたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 当初で申し上げましたように、行政の一貫性、継続性を持ってやるということから、今、一生懸命やっている中でございまして、やはり管理者ということもありますので、社長もいる状況の中でやっておりまして、私たちは取締役という立場でやっていますので、そういう立場も踏まえながら、また大株主であることも事実でありますので、そのために今一生懸命、改善策に向けて努力している最中でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) かんなタラソは、かんなタラソについての要望書というんですか、そういうものをいろいろ募っていたんですけれども、最近その用紙がなくなっているんです。村長はそこに書かれているいろいろな利用者からの意見というのをごらんになったことはありますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 役員会の中での要望書とか意見は聞いております。職員の待遇改善とかも要望があったということも聞いております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件については、本当にこんなことが言えるかという文章もいっぱいありました。かんなタラソの半身浴のところでいろいろな話を聞かされました。「あなた議員しているんだってね。これを聞いてくれ」という話で何回もつつかれたことがありまして、そういう人たちに自分が思っていることを書いてくれないかということで書かせたんですけれども、途中から、恐ろしいからこれを引きとめたということを経営している方から言われたものだから、「普通、企業では金を出してアンケートをとるんだよ。ただでこんなに書いてくれるものについて、何でこれを阻止するか」と言ったんだけれども、村長はその辺、企業と行政とはやり方もいろいろ違うかもしれないけれども、一般的に客を呼ぼうと思ったら、お客さんの意見を聞くというのが一番だと思うんですけれども、村長はどうお考えかお聞きします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) やはりサービス業でありますので、大いにお客さんの意見も聞きながら、また、お客さんが快く利用できる体制をつくっていくのが、この施設を管理をする職員だと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) ぜひそのような低姿勢でお客さんを迎えたら、きっとお客さんも喜んで帰ってくるのではないかと。今まで会員というのは約9,000人ぐらい登録されているらしいけれども、先ほど言ったように、わずかな人しか更新しないような状態になっているわけです。これがどうしてなのかは、皆さんの意見を聞けば、きっとまた帰ってくる人もいるのではないかと。たまたま帰ってきた人たちに聞いてみると、「何で帰ってきたの」と言ったら、「あちこちいろいろ行ってみたけれども、ここが一番」というのがその人たちの感想でございますから、どうして一番なのかということも含めて、できたらじかに話していただければと思います。

 それからホテルの進みぐあいですけれども、先ほどの答弁の中で大体公社との話も済んでいるし、10月からは着工できるということでよろしいんでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 今、会社からそのとおりで聞いております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) これは又聞きなんですけれども、これが本当なのかどうかお聞きしたいんですけれども、前田さんが持っている土地の件について、値段の設定とかそういうもの等について、当局もかかわったのではないかという話があるんですけれども、これはいかがですか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 村はかかわっていません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) その話は全然ないでよろしいですか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) そのとおりです。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 人の話というのはどこまで本当かわからないから、公的な場で聞いています。

 かんなタラソの値段の設定については、村もいろいろアスコット社の件も引き合いに出して、そして公的な調査もしたとかという話もあるんですけれども、土地の鑑定もさせたという話もありますけれども、鑑定とかそういうものをさせた覚えはありますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 今、かんなタラソの値段と言っていましたが、周辺のホテルの建設用地のことだと思っております。

 この評価については、前企業が進めていましたアスコット社がいろいろと評価もしながら、その価格も決めた状況であります。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この値段は、坪当たり幾らになるか御存じでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 土地の値段は、坪当たり5万円か6万円ぐらいだったと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この前田さんから買った面積というのは幾らか御存じでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 前田さんの面積については、十分把握していません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) これは大変大事な争点ですからぜひ調べて、資料があると思うんですが、ぜひ聞かせてください。それまでの間、質問をとめます。



○議長(多嘉山朝安) 

 暫時休憩します。             (15時02分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (15時16分)

 順次発言を許します。

 東村長。



◎村長(東肇) 先ほどの件にお答えします。

 個人名義が2筆で812平米、坪で245坪、そして別会社名義の2筆で426.99平米、坪にして129坪、合計では1,238.99平米、374坪となっております。なお、建物も39.66平米ございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) これからしますと、374坪、建物まで合わせて6,000万円と聞いているんですけれども、もし6,000万円だったら、この建物を見ても、使える建物ではなくて、逆に撤去しないといけないような古ぼけた建物になっていると思うんですけれども、その辺は村長、全然中身を知らないんですか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) これにつきましては、個人と会社との契約ですので、村が中に入ってどうのこうの言う立場ではございません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) ぜひそうあってほしいと思います。こういう取引で行政が値段までどうのこうのというのは、きちんとした公示価格に基づいて、土地取引の3,000平米以上の場合には国土法にもあると思うんですけれども、1万平米かな、そのときにはきちんと価格の指導も受けるようになっていると思うんですけれども、これは先ほど言った面積、400坪で計算しても2,000万円ぐらい、実際は6,000万円になるというのはどう考えても理解できないものですから私は聞いているんです。そういうことです。



○議長(多嘉山朝安) 

 暫時休憩します。             (15時18分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (15時21分)

 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 休憩中に個人情報にかかわるのではないかという話でしたけれども、私としては、今後の宜野座村の開発において、やはりきちんとした手続を踏んでやるのが当たり前ではないかと。実は個人の名前を出す出さないの問題の前に、村もかかわってやろうとしている事業ですから、その辺については、私はある程度こういう話はあってもおかしくないと思っています。

 この話は一応終わりにしまして、私はそう思っているということでやりまして、次の赤土の問題に移ります。

 赤土の問題につきましては、すべて営農の話です。行政がやるべきことはほとんど終わっているのではないかと私は思っています。この営農的なことについて、どのような改善策をしているのか、それをお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 3番 當眞議員にお答えいたします。

 おっしゃるとおり、昨今の赤土の流出につきましては、農地からが一番の発生源ということは皆さん、御承知ではあるんですが、村といたしましてもこの件は承知いたしておりまして、日ごろから、以前からなんですが、グリーンベルト等を含め、その畑の状態、維持、畦畔もそうなんですが、以前、議会の委員会でしたでしょうか、アブシ、畔を数メートルあけるということも取り決めがされているんですが、そのあたりも指導等はしているんですが、まだ守られていない農家がいらっしゃるということと、グリーンベルトを以前の事業で設置しているものを、また更新のときにつぶしている農家もいらっしゃるので、そのあたりは村としても赤土流出防止対策推進協議会の中で話は出ておりますけれども、こういった改善がなされない農家については、もう少し毅然とした態度で村も臨まなくてはいけないという話が出ておりますので、今後はそのあたりも含めまして対応していきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 実は営農的な話をした中で一番のポイントになっているのは、ローターメーターをかけてから再度かけて、そのまま放って置かれている土地があって、そういう土地からたくさん流れているわけです。だから、できたらスキでひっくり返して、ちゃんと水が飲みこめるような状態で置くんだったらまだしも、ローターメーターかけてするのは大きな意味で大変問題があると。それから土壌の不飽和状態、要するに肥料分が全然きいていない状態である土は流れやすいので、その辺も含めてぜひ改良してほしい。今あるものを営農的な立場から再度、赤土というのを論議して、1つのマニュアルをつくっていただきたいと要望しまして、私の質問を終わります。



○議長(多嘉山朝安) これで當眞嗣則議員の一般質問は終わりました。

 これで一般質問を終わります。



△日程第6.議案第24号 平成24年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 東村長。



◎村長(東肇) 議案第24号 平成24年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 本案件は、歳入歳出予算の総額61億2,554万2,000円に歳入歳出それぞれ2億1,158万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ63億3,712万4,000円とする案件でございます。

 歳入については、前年度繰越金1億円、特定防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金8,956万5,000円、高松進入路道路改良工事委託金5,691万1,000円の増額、沖縄振興特別調整交付金5,429万7,000円の減額が主なものであります。

 歳出については、特定防衛施設周辺民生安定施設整備事業福山進入路ほか1件、1億1,008万9,000円、高松進入路整備工事委託金事業5,291万1,000円、株式会社てんぷす宜野座振興公社出資金2,000万円、ドリームイン宜野座出資金500万円の増額が主なものであります。

 補正の内容と詳細につきましては担当課長から説明いたしますので、御審議の上、議決くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 新里総務課長。



◎総務課長(新里隆博) 議案第24号 平成24年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃議案第24号                                          ┃
┃                                               ┃
┃             平成24年度宜野座村一般会計補正予算(第1号)            ┃
┃                                               ┃
┃ 平成24年度宜野座村の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。         ┃
┃                                               ┃
┃ (歳入歳出予算の補正)                                   ┃
┃第1条 歳入歳出予算の総額6,125,542千円に歳入歳出それぞれ211,582千円を追加し、歳入歳出予算の総┃
┃ 額を歳入歳出それぞれ6,337,124千円とする。                          ┃
┃2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の金額は、「第1表 歳入歳┃
┃ 出予算補正」による。                                    ┃
┃                                               ┃
┃ 平成24年6月19日提出                                    ┃
┃                                 宜野座村長 東     肇 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


                第1表  歳 入 歳 出 予 算 補 正
 歳 入                                      (単位:千円)
┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓
┃      款      │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃15 国  庫  支  出  金│             │   608,338│  145,690│   754,028┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │2 国  庫  補  助  金│   307,872│  89,565│   397,437┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │3 委    託    金│   85,230│  56,125│   141,355┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃16 県  支  出  金 │             │   898,676│ △40,046│   858,630┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │2 県  補  助  金 │   784,629│ △40,126│   744,503┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │3 委    託    金│   11,701│    80│   11,781┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃17 寄    付    金│             │      2│    280│     282┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │1 寄    付    金│      2│    280│     282┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃19 繰    入    金│             │   268,668│   5,658│   274,326┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │2 基  本  繰  入  金│   268,667│   5,658│   274,325┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃20 繰    越    金│             │      1│  100,000│   100,001┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │1 繰    越    金│      1│  100,000│   100,001┃
┠─────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃      歳    入    合    計      │  6,125,542│  211,582│  6,337,124┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛


 歳 出                                      (単位:千円)
┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓
┃      款      │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃2 総    務    費│             │  1,908,143│  29,979│  1,938,122┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │1 総  務  管  理  費│  1,762,725│  28,696│  1,791,421┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │3 戸籍住民基本台帳費  │   50,356│   1,203│   51,559┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │5 統  計  調  査  費│     189│    80│     269┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃3 民    生    費│             │   925,919│    111│   926,030┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │1 社  会  福  祉  費│   424,964│    111│   425,075┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃6 農 林 水 産 業 費│             │  1,212,434│  18,015│  1,230,449┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │1 農    業    費│  1,082,850│   8,015│  1,090,865┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │3 水  産  業  費 │   122,099│  10,000│   132,099┃
┗━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━┯━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━━┓
┃      款      │      項      │ 補正前の額 │補 正 額│   計   ┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃7 商    工    費│             │   19,881│   1,897│   21,778┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │1 商    工    費│   19,881│   1,897│   21,778┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃8 土    木    費│             │   427,602│  159,901│   587,503┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │1 土  木  管  理  費│   40,246│  △3,099│   37,147┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │2 道 路 橋 り ょ う 費 │   370,452│  163,000│   533,452┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃10 教    育    費│             │   658,332│   1,399│   659,731┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │3 中  学  校  費 │   55,556│   1,399│   56,955┃
┠─────────────┼─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃13 諸  支  出  金 │             │   50,543│    280│   50,823┃
┃             ├─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃             │2 基    金    費│   50,541│    280│   50,821┃
┠─────────────┴─────────────┼──────┼─────┼──────┨
┃      歳    出    合    計      │  6,125,542│  211,582│  6,337,124┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━━━┷━━━━━┷━━━━━━┛


 議案の6ページ、7ページをお開きください。歳入、15款 国庫支出金、2項 国庫補助金、6目 特定防衛施設周辺整備調整交付金、2節 特定防衛施設民生安定施設整備事業補助金8,956万5,000円。これは福山進入路、高松進入路の歩道部分の工事に係るものでございます。3項 委託金、3目 土木費委託金、1節 土木費委託金5,691万1,000円の増。これは高松進入路道路改良工事車道部分の工事に係る補正でございます。これは防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第3条(障害防止工事)で行うものでございます。4目 ダム管理委託金、1節 ダム管理8委託金78万6,000円の減額でございます。これは、ダム委託金で見れなくなった需用費、使用料、負担金分の減額に伴う歳入の減でございます。

 16款 県支出金、2項 県補助金、?目 総務費県補助金、6節 北部地域産業振興事業費補助金319万6,000円。これはサーバーファーム企業誘致関係の補助金でございます。7節 沖縄振興特別調整交付金5,429万7,000円の減額でございます。これは、いわゆる一括交付金事業でございます。当初、36事業を当初予算で計上してございましたけれども、一括交付金の要綱が5月7日に示されまして、その中で一括交付金事業にそぐわない事業が22件ございましたので、今回、財源内訳を変更するための減額でございます。4目 農林水産業費県補助金、6節 水産業費補助金900万円。これは漢那漁港改修工事の追加分でございます。6目 労働費県補助金、1節 労働費県補助金197万5,000円。これは沖縄県緊急雇用創出事業補助金で、松田区鍾乳洞整備事業に係る嘱託職員の報償費と社会保険料の財源でございます。3項 委託金、1目 総務費委託金、5節 統計調査費委託金8万円。これは経済センサスで、去年8件の漏れ分がございまして、今回その調査を行うための補助金でございます。

 18款 寄附金、1項 寄附金、4目 産業経済費寄附金、1節 農業振興寄附金28万円。これは一般質問の中にもございましたけれども、パインアップル生産振興に対する指定寄附金で、1キログラム当たり10円の歳入を指定寄附金として受けるものでございます。

 8ページ、9ページをお開きください。19款 繰入金、2項 基金繰入金、1目 基金繰入金、1節 財政調整基金繰入金565万8,000円を繰り入れするものでございます。これは一般財源に充当いたします。

 20款 繰越金、1項 繰越金、1目 繰越金、1節 繰越金1億円。これは平成23年度の剰余金1億円を今回の補正で繰越金として計上するものでございます。

 10ページ、11ページをお開きください。歳出を説明いたします。2款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費、補正額がゼロ。これは緊急雇用対策事業の嘱託職員の保険料分の財源内訳のみの変更でございます。一般財源を補助金で充当するためのものでございます。6目 企画費2,948万2,000円の増。11節 需用費74万5,000円、13節 委託料357万3,000円、14節 使用料及び賃借料15万4,000円、19節 負担金、補助及び交付金1万円、24節 投資及び出資金2,500万円。需用費に関しましては、ダム対策費の中の委託金で、補助金で見れなくなった分の一般財源の振りかえ分でございます。これはコピーチャージ料と電気料でございます。電気料に関しましては、松田鍾乳洞事業が完成した暁の5カ月分の電気料を計上してございます。委託料の357万3,000円につきましては、サーバーファーム企業誘致関係、CEATEC JAPANへの委託金が81万3,000円、それに伴うセミナー開催費を275万9,000円余り計上してございます。投資及び出資金2,500万円ですけれども、てんぷす宜野座振興公社の出資金として2,000万円、ドリームイン宜野座出資金として500万円を計上してございます。企画事業の財源内訳変更は、一括交付金の一般財源振りかえ分でございます。観光事業3件です。10目 ダム対策費78万6,000円の減額。11節 需用費62万2,000円の減、14節 使用料及び賃借料15万4,000円の減、19節 負担金、補助及び交付金1万円でございます。これもダム委託金で見れなくなった分の減額でございます。12ページ、13ページをお開きください。16目 サーバーファーム費、補正額ゼロ。これは予算の組み替えでございます。これは施設管理費の中の修繕費を、金額が多額のため、需用費のほうへ振りかえまして、入札に付すためのものでございます。14ページ、15ページをお開きください。3項 戸籍住民基本台帳費、1目 戸籍住民基本台帳費、14節 使用料及び賃借料120万3,000円。これは外国人登録の廃止に伴い、システム改修に伴う使用料の増額でございます。

 20ページ、21ページをお開きください。5款 労働費、1目 労働諸費、5目 雇用対策費290万円。これも財源内訳の変更、一括交付金でございます。

 主なものだけを説明したいと思います。

 22ページ、23ページをお願いします。6款 農林水産業費、1項 農業費、6目 下水道費、13節 委託料800万円。これは国道329号宜野座改良工事に伴う集落排水管路移設のための設計委託料でございます。24、25ページ、3項 水産業費、2目 水産業振興費1,000万円。漢那漁港工事の追加分でございます。

 30ページ、31ページをお願いします。8款 土木費、2項 道路橋りょう費、3目 道路新設改良費1億6,300万円の補正でございます。これは民生安定施設整備事業で福山進入路、高松進入路、2件の工事に係る委託料と用地補償費、工事費でございます。

 それでは40ページ、41ページをお開きください。3款 諸支出金、2項 基金費、22目 宜野座村パインアップル基金積立金28万円。これは先ほど歳入でも申し上げましたが、パインアップルの基金積立金をここで28万円計上してございます。以上でございます。



○議長(多嘉山朝安) これで提案理由の説明を終わります。

 これから質疑を行います。

 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 何点か質問させていただきます。確認です。

 8ページ、9ページ、繰越金ですけれども、全員協議会の中でも若干説明がありましたが、前年度の繰越金1億円ということなんですけれども、決算はまだ審査などが終わっていないんですけれども、繰り越しの見込み額というんですか、そのあたりの確認と、先に1億円をとらないと村の財政状況としてはきついのかどうかというところを説明をお願いします。

 それから10ページ、11ページのかんなタラソ関係、また、ドリームイン宜野座関係のものは予算特別委員会も設置される予定ですので、その中で聞きたいと思います。

 12ページ、13ページ、サーバーファーム費ですが、先ほど財源内訳の変更ということでありましたけれども、施設管理委託料が修繕費と県外旅費に振り分けられているような感じを受けますが、そのあたり、再度詳しくお願いしたいと思います。

 最後に、26、27ページですが、私の情報不足で申しわけないんですけれども、緊急雇用創出事業、松田鍾乳洞の嘱託職員ということなんですが、今、松田区で1人を採用するという流れになっていますけれども、その人の財源のことなのでしょうか。そのあたり、説明をよろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 新里総務課長。



◎総務課長(新里隆博) 6番 當眞議員にお答えいたします。

 8ページの繰越金についてでございますが、繰越金の見込みとしましては1億5,000万円ほどを見込んでおります。そのうちの1億円を今回計上しております。計上した理由につきましては、財政調整基金が大変厳しいということと、分収歩合の5対5の影響もございまして、どうしても繰越金を今回計上しないと対応できないということで計上してございます。



○議長(多嘉山朝安) 新里企画課長。



◎企画課長(新里清次) 當眞 淳議員にお答えします。

 12ページ、13ページのサーバーファーム費の施設管理委託料の件です。当初、平成24年度予算編成のときに、サーバーファームの委託料として施設維持管理並びに警備保安業務、それと浄化槽設備維持管理並びに日常的清掃業務という、この2件の委託料を予定して計上しておりました。その中には、現在、サーバーファームで課題となっています無停電電源装置UPSのファン取りかえ工事とか、非常用発電機絶縁回復作業とか、こういった工事もこの委託料に組み込む形で新年度予算を計上しておりました。これが金額が大きいために、入札に付したほうがいいだろうという判断をしまして、委託費から修繕費に組み替えるということであります。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 引き続きお答えいたします。

 27ページの緊急雇用創出事業の件ですけれども、この件につきましては、村が直接雇用いたします報酬とその他経費の計上でございます。これは松田地区の交流体験センターを拠点として、いろいろな体験、交流メニューの企画、実施を従事するものの準備に充てるという予算でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 繰越金についてもう少し。

 決算が終わる前に、繰越金を今年度予算に計上するということは異例のことかと思うんですけれども、決算で確定する前に繰越金という形で新年度予算に組み込むということについては問題ないんでしょうか、そのあたり、予算の仕組みについて教えていただきたいと思います。

 企画費のサーバーファームの件についてはわかりました。

 それと26、27ページの商工費、松田鍾乳洞等体験交流実施事業のものですけれども、この嘱託職員を村のほうで直接雇用ということでありますけれども、今後、工事関係が終わりまして、実際に運用していくことになりますけれども、そういった場合にも区と連携しながらするために、嘱託職員を配置する予定なのかどうか。今後の見通しについて教えてください。



○議長(多嘉山朝安) 新里総務課長。



◎総務課長(新里隆博) 6番 當眞議員にお答えいたします。

 繰越金についてでございますが、決算が出ていない状況の中での繰越金の計上はいいのかということでございますけれども、地方財政上、特に問題はございません。5月で出納閉鎖をしていますので、6月の補正で計上するのは、特段問題はございません。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 緊急雇用創出事業に関連してお答えします。

 この松田地区交流センターの建設後の管理運営につきましては、はっきりどこが管理していくという取り決めがまだきちんと決まっておりませんので、それが決まってからでは遅いので、その間、維持管理等、実施の企画、メニュー等を準備するための費用でございます。



○議長(多嘉山朝安) ほかに質疑はございませんか。

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 議案第24号については、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 したがって議案第24号については、議長を除く全議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。

 暫時休憩します。             (15時47分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (15時47分)



△日程第7.諸般の報告を行います。

 休憩中に予算特別委員会が開催され、同特別委員会において委員長及び副委員長の互選が行われ、その結果の報告が議長にありましたので報告します。

 委員長に伊芸朝健議員、副委員長に當眞嗣則議員が互選された旨の報告がありました。

 これで諸般の報告を終わります。

 本日の日程は、全部終了いたしました。

 これで散会いたします。(15時48分)