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沖縄県 宜野座村

平成23年第9回定例会 12月13日−01号




平成23年第9回定例会 − 12月13日−01号







平成23年第9回定例会




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┃                                                ┃
┃              平成23年第9回宜野座村議会定例会会議録               ┃
┃                                                ┃
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┃ 招 集 年 月 日 │          平 成 23 年 12 月 13 日            ┃
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┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃
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┃ 開 ・ 延 の 日 時 │開 会│  平成23年12月13日 午前10時02分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
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┃  及 び 宣 言  │延 会│  平成23年12月13日 午後4時37分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
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┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃
┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  石 川 幹 也  │ ○ │ 9 │  新 里 文 康  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃          │ 2 │  安 富   繁  │ ○ │ 10 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃出 席   12 名 │ 3 │  當 眞 嗣 則  │ ○ │ 11 │  島 袋   榮  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃欠 席   0 名 │ 5 │  伊 芸 朝 健  │ ○ │ 12 │  仲 本   彰  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃  凡   例   │ 6 │  當 眞   淳  │ ○ │ 13 │  多嘉山 朝 安  │ ○ ┃
┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△    欠  席 │ 7 │  平 田   悟  │ ○ │   │          │   ┃
┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  嘉手納 良 弘  │ ○ │   │          │   ┃
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┃          │ 5 │   伊 芸 朝 健     │   │              ┃
┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨
┃          │ 6 │   當 眞   淳     │   │              ┃
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┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  津嘉山 博 文                     ┃
┃          ├───────┼─────────────────────────────┨
┃ した者の職氏名  │係     長│  山 内 慶 一                     ┃
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┃          │村     長│  東     肇  │産業振興課長 │  山 城   智  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │副  村  長│  仲宗根   勲  │建 設 課 長│  仲 間 正 哲  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │教  育  長│  城 間 辰 雄  │上下水道課長 │  山 城 次 雄  ┃
┃地方自治法第121条  ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │会 計 管 理 者│  新 里 民 夫  │学校教育課長 │  平 田 嗣 義  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃により説明のため  │総 務 課 長│  島 田 忠 博  │社会教育課長 │  照 屋 忠 利  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │企 画 課 長│  仲 程   正  │       │          ┃
┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │村民生活課長 │  金 武   司  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │健康福祉課長 │  末 石 森 春  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │農 業 委 員 会│  岸 本 宏 和  │       │          ┃
┃          │事 務 局 長│          │       │          ┃
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┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃
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        平成23年第9回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)

                                         平成23年12月13日
                                         開 会 午前10時
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  1  │        │会議録署名議員の指名(5番・6番)                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  2  │        │会期の決定                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  4  │        │村長行政報告                           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  5  │        │一般質問(當眞 淳・安富 繁・當眞嗣則・伊芸朝健・仲本 彰・   ┃
┃    │        │     石川幹也)                       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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○議長(多嘉山朝安) ただいまから平成23年第9回宜野座村議会定例会を開会いたします。

                      (10時02分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、5番 伊芸朝健議員及び6番 當眞 淳議員を指名します。



△日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から12月15日までの3日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 したがって会期は、本日から12月15日までの3日間に決定しました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しました会期日程表のとおり御了承願います。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

 議長諸般の報告をいたします。

平成23年

9月13日 第2回宜野座村議会定例会

 〜26日 

  21日 宜野座村農業委員会委員選挙当選証書

     付与式(9:00)

  23日 宜野座村立宜野座中学校 第64回運動

     会(9:00)

  25日 平成23年度城原区敬老会(9:00)副

     議長

  26日 北部広域市町村圏事務組合議会第38回

     定例会 北部会館

  27日 村優良業者及び優秀技術者表彰

     (16:00)

     北部地区畜産共進会(10:30)

  28日 北部広域例月出納検査(16:00)

  30日 漢那区敬老会(16:00)

10月7日 第8回宜野座村議会臨時会(10:00)

  8日 やんばるの産業祭り

     福山コミュニティー館落成祝賀会

     (16:30)

  9日 第5回宜野座村福祉祭り 正午

  10日 農産物生産者会設立総会(19:00)

  13日 世界のウチナーンチュ大会(17:00)

     セルラードーム

  15日 第5回世界のギノザンチュの集い

     (17:00)

  16日 第48回国頭郡陸上競技大会(8:30)

     国頭村陸上競技場

  18日 北部広域例月出納検査(10:30)

  24日 町村議会議長会 定例総会(13:30)

     自治会館

     町村議会副議長研修会(15:30)

     自治会館

     沖縄県議長会研修事前勉強会

     (15:30)サザンプラザ

  25日 町村議会議員・職員研修会(13:00)

     パシフィックホテル

  26日 村議会議員先進地研修 宮城 山形県

  31日 第26次南米3カ国青年研修生受入事業

     閉校式(16:00)

11月5日 第14回村がらまん大賞表彰式

     (13:00)

     第32回村生涯学習総会(15:00)

  13日 沖縄県軍用地等地主会連合会総決起大

     会(13:30)ラグナガーデン

  16日 町村議会議長全国大会及び北部議長会

     先進地研修 東京 上海〜20日

  20日 中部地区在住宜野座村郷友会 定期総

     会 沖縄市 副議長

  21日 宜野座高等学校を支援する懇話会

     (15:00)

  22日 城原区要請(15:30)副議長

     かんなタラソ沖縄冬季メニュー試食会

     (12:00)副議長

  24日 村そま山権利者会要請(10:00)

  26日 JA宜野座支店祭り(11:00)副議長

  28日 阪神タイガース宜野座村協力会運営委

     員会(16:00)

  29日 沖縄日伊協会創立30周年記念式典

     (18:30)ラグナガーデン

12月2日 議会広報委員会(10:00)

     新春の集い 打ち合わせ会議

     (15:00)

  5日 北部市町村議会議長会総会(15:00)

     金武町

  6日 カンナリゾートマラソン実行委員会

     (11:00)

  7日 議会運営委員会(10:00)

  8日 平成23年度叙勲・各種受賞者祝賀会

     (18:00)

 以上、議長諸般の報告を終わります。



△日程第4.村長行政報告を行います。

 東村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。

 東村長。



◎村長(東肇) おはようございます。議長のお許しを得まして、行政報告をさせていただきます。

 9月定例議会中でございましたが、その後からの報告をさせていただきます。

 9月14日、北部広域市町村圏事務組合理事会を夕方6時から行っております。

 そして15日木曜日は、タラソ沖縄役員会を5時から開催しております。

 16日金曜日、宜野座小学校校長初め先生が、部活動報告と要請がございました。ミニバレーボール大会で優勝して、宮崎県に遠征するという報告がございました。沖縄防衛局及川博之次長が就任のあいさつにお見えになっております。その後6時から「基地跡地利用」を考えるシンポジウムがございまして、これに出席しております。

 18日日曜日、宜野座中学校運動会がございました。そして村においては、農業委員会委員選挙でございました。さらには、でいご園で敬老会が3時からございました。

 21日水曜日、宜野座村農業委員会委員選挙当選証書付与式を行っております。3時から宜野座区の敬老会がございました。

 22日木曜日、村発注に係る公共工事に使用される生コンクリートについて「官公需適格組合」並びに「品質管理監査会議合格工場」への優先使用に関する陳情がございました。3時からは、松田区において敬老会が開催されております。

 25日日曜日、敬老会が3区でありまして、惣慶区は4時から敬老会がございまして、教育長が出席をしております。5時からは福山区敬老会がありまして、私が出席いたしました。9時半からはまた城原区の敬老会がございまして、副村長が出席をしております。

 27日火曜日、村内優良業者、そして優良技術者表彰式を行っております。並びに第35回北部地区畜産共進会も10時から開催されております。

 28日水曜日、暴力団関係排除協定を石川署と締結しております。

 30日金曜日、漢那区において4時から敬老会がございました。

 10月に入りまして、2日日曜日、宜野座小、松田小、漢那小、3小の運動会がございました。

3日月曜日、固定資産評価審査委員委嘱状の交付を行っております。また行政連絡会議を行って、その後区長会、ともに行政視察ということで、糸満市のほうの防災関係研修を行っております。

 4日火曜日、三町村長軍用地関係要請で東京へ出張しております。その前に村環境監視員委嘱状の交付式を10時に行っております。さらに、第1回農業委員会がありまして、選任委員への委嘱状交付を副村長が行っております。

 それから5日水曜日、出張中でございますが、村エコビレッジ構想協議会がございまして、これも副村長が出席をしております。

 6日木曜日、松田小学校建築検討委員会の委嘱状交付もございましたが、これも副村長で対応しております。

 7日金曜日、臨時議会を開催しております。

 8日土曜日は、福山区コミュニティー館落成祝賀会がございました。その前に、午前中は第27回やんばる産業まつりの開会を行っております。

 9日日曜日、村社協ですが、村福祉まつりが開催されております。

 10日月曜日、未来ぎのざ農産物生産者会設立総会を行っております。

 11日火曜日、全国地域安全運動の出発式を石川署のほうで行っております。

 12日水曜日、川端沖縄担当大臣と北部12市町村長との昼食懇談会がございました。

 13日木曜日、沖縄県森林保全課から、カタバル護岸整備の状況の説明がございました。今、カタバル護岸工事を行っているわけですが、国道側の取りつけ、約50メートルぐらいが森林保安関係の管轄になっておりまして、そこの整備について防衛省との調整がうまくいっていないということで、村でも何とか対応方をお願いしますということがございまして、早速防衛省との協議を行っております。同じく13日、第5回世界のウチナーンチュ大会開会式がございました。

 15日土曜日は、世界のギノザンチュ大会を盛大に開催しております。

 16日日曜日は、第48回国頭郡陸上競技大会が開催をされました。

 19日水曜日、沖縄総合事務局起債関係監査がございました。並びに沖縄県土木建築部と北部市町村長との行政懇談会を行っております。

 20日木曜日、世界のギノザンチュの皆さんとの意見交換会、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、3カ国のまだ帰国されていない方々を代表しまして、いろいろと今の研修制度の問題等、今後の研修制度についても意見交換を行っております。

 21日金曜日、「TPPの本質と我が国への影響を考える」フォーラムがございまして、それに出席しております。

 24日月曜日、ごみ焼却施設関係で、宜野座区行政委員会への説明を行っております。

 26日水曜日、沖縄電力から台風災害時における対応策についての説明がございました。これにつきましては、台風のたびに村内での停電が多いということで、その対策と現状の報告をせよということで村から要請をしておりましたので、それについて説明がございました。

 27日木曜日、平成23年度3四半期交通安全対策等優秀警察署として石川署が表彰を受けております。

 31日月曜日は、金武地区消防定例議会がございました。そして村においては、第26次南米三ヵ国青年研修受入事業閉講式を行っております。

 11月に入りまして、1日、沖縄県土地改良事業団体連合会の第3回理事会がございました。

 4日金曜日、北部市町村負担金補助審議委員会がございまして、その後に北部市町村会総会並びに北部広域市町村圏事務組合理事会並びに北部森林組合理事会がございました。

 5日土曜日、第15回宜野座村ターゲットバードゴルフ大会を松田の国際交流センターのほうで開催しております。その後、第14回宜野座村がらまん大賞表彰式を1時15分から行っております。さらに、第32回宜野座村生涯学習フェスティバルが3時から行われております。

 8日火曜日、沖縄県軍用地等地主会連合会理事会が2時からございました。

 10日木曜日、外務省沖縄担当大使竹内春久氏が就任のあいさつにお見えになっております。

 11日金曜日、スーパーロード福井氏がいろいろと調整にお見えになっております。これは漢那タラソ周辺でのホテル建設に向けて調整をしているところでございます。並びに沖縄県地域振興対策協議会理事会が1時から那覇市のほうでございました。さらに、沖教祖第58次、高教組第44次教育研究中央集会が5時45分から本村がらまんホールで行われて、歓迎のあいさつを申し上げております。

 13日日曜日、各区において区民運動会がございました。北部におきましては、ツールドおきなわ2011大会の閉会式がございまして、それにも出席しております。さらには、沖縄県軍用地主会総決起大会が1時半からラグナガーデンで開催されております。

 14日月曜日、不発弾処理対策会議を持っております。さらに、沖縄県土木建築部長を表敬して、要請を行っております。

 15日火曜日、沖縄防衛局及川次長を表敬して、要請を行っております。そして平成23年度事業担当者会議を3時から行っております。

 16日水曜日、沖縄県軍用地等地主連合会要請、地料の平成24年改定に向けての要請行動を東京で行っております。その後17日は、九州農業農村整備推進協議会の農林省の要請行動がございましたので、私はそのメンバーと合流して要請行動を行っております。

 20日日曜日、中部在住宜野座村郷友会総会がございました。

 21日月曜日は、宜野座高校を支援する懇話会を3時から開催しております。

 23日水曜日は、第29回宜野座村健康ウオーキング大会を開催しております。

 24日から25日にかけましては、平成23年度治水事業推進全国大会が東京で開催されまして、それに出席をしております。

 26日土曜日ですが、第2回JA宜野座支店まつりが開催されております。

 27日日曜日は、関東宜野座村郷友会総会がございまして、これには副村長が出席をしております。

 28日月曜日は、沖縄県町村会総会並びに県地域振興対策協議会総会並びに県後期高齢者医療広域連合会総会、そして村においては、阪神タイガース宜野座村協力会運営委員会を開催しております。

 29日から全国町村長大会が東京でありまして、12月2日まで出席をしております。

 12月に入りまして、1日は東京の全国町村長大会の中で、1日は水産業振興・漁村活性化推進大会に出席をしております。

 2日金曜日は、ダム関係事業全国協議会大会へ出席しております。

 3日土曜日は、村文化祭が4時からございましたが、その前に勝山病院開設20周年記念式典及び祝賀会が12時半から名護市のほうで行われました。

 5日月曜日、金武地区消防衛生組合議会全員協議会を開催しております。この件は、ただいま県において消防の広域化、一元化に向けて今協議をしているところでございまして、その内容等を全体協議会で検討しております。

 7日水曜日、県軍用地等地主連合会理事会がございました。

 8日木曜日、未来ぎのざ取締役会を持っております。並びに村総合開発審議会も開催しております。そして6時からは、平成23年度叙勲・大臣賞受賞の祝賀会を開催しております。

 9日金曜日、石川警察署へ2件の要請を行っております。

 12日月曜日、昨日は県軍用地等地主連合会理事会がございまして、本日から定例議会でございます。

 なお、各課の行政報告につきましては添付してございますので、御参照をお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 以上で村長の行政報告は終わりました。



△日程第5.一般質問を行います。

 一般質問は、会議規則及び申し合わせ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問及び答弁は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席にて行うこととします。

 通告順により順次発言を許します。

 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) おはようございます。6番 當眞 淳です。議長よりお許しを得ましたので、これより通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず1点目は、修学旅行の充実についてであります。

 成長過程である児童生徒は感受性が高く、さまざまな体験や経験を通して多くのことを吸収していきます。また、この時期に経験するいろいろなことは、本人の将来の夢や目標を形づくる重要な機会であり、学校行事における集団宿泊的行事、いわゆる修学旅行はそれに該当します。

 本村における児童生徒の修学旅行先はというと、小学生が「那覇近郊及び南部地域」、中学生が「九州」となっておりまして、数十年前から変わってないのが現状であります。このことは県教育委員会の定める「公立小学校・中学校の修学旅行実施基準」に基づいて実施されていると想定されますが、修学旅行がより充実した体験や経験になるよう、改善していく考え方はないか伺います。

 この件に関しては、平成20年3月定例会において児童生徒の研修及び交流事業等の充実についてという質問を行いましたが、その際の質問の内容はというと、修学旅行とは別の機会を設けて、人数の限定された研修ではなくて、より多くの児童生徒が参加できる研修を実施できないかというものでありました。当時の當眞嗣幸教育長からは、予算の関係もありますし、検討課題であるということで、余りいい答弁はいただけませんでした。現在でも私の考え方は同じでありますけれども、予算面が厳しいということであれば、発想を切りかえて修学旅行の機会を活用してはどうかということであります。例を挙げれば、小学生であれば勉強を始めたばかりの日本史を身近に感じさせるために京都や奈良、あわせて日本第二の都市であります大阪などで見聞を広める。また、中学生になれば首都である東京というような形で、本土に子供たちを連れていくことはできないかということであります。今回は教育長も城間教育長にかわっておりますので、前回と多少重複する点もありますが、誠意ある答弁をよろしくお願いします。

 次に2点目ですが、村木でもあるリュウキュウマツの保全の件であります。その中でも松田の馬場跡の松並木の保全について質問をいたします。

 松田小学校にある松田の馬場跡の松並木は、村文化財にしてされ保全されているにもかかわらず、毎年三、四本程度が立ち枯れし、伐倒されているのが現状であります。具体的な数字を挙げますと、文化財として指定されている松並木の現状ですけれども、現在80本が残っております。平成14年の調査では96本が確認され、また別の資料によりますと、年代は確認できませんでしたが、105本という記録もあります。また校内には文化財指定にはなっておりませんけれども、多くの松がありますが、元のテニスコートや幼稚園周辺などにある松も枯れていっているのが現状であります。数年前に長期的な対応として松くい虫に強い松の苗を植樹するなどの対応がなされましたが、根本的な対処方法ではないと思っております。そこで現在の松くい虫(マツノザイセンチュウ)の増殖を抑える目的でありますグリーンガード中心の対策だけではなく、樹勢回復を目的とした保全方法を検討する必要がないか伺います。

 最後に3点目は、村インターネットサービスについてであります。

 平成20年8月から本格的な運用が始まりました村インターネットサービスも3年を経過しました。サービスの内容としては以前と変わらないのが現状であります。一方、民間企業のサービスは、IT技術の進展などに伴いまして充実してきております。

 そこで今後の村インターネットサービスの料金設定等を含めた運営方法を改善していく考え方はないのか伺います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員の質問にお答えします。

 御指摘のとおり、修学旅行は成長段階にある子供たちにとって、また感受性が高く心も豊かで、この時期にさまざまな体験や経験を通して多くのことを学び、本人の将来の夢や目標をつくる重要な時期であります。平成23年7月22日付、沖縄県教育委員会教育長の依頼文の中に、「修学旅行に際しては旅行のねらいや効果、児童生徒の発達段階、安全、保護者の経済的負担等を十分に考慮してください」。また実施計画立案の基本方針の中に、「修学旅行は、教育課程上学校行事等に位置づけられる教育活動であるので、学習指導要領等の示すところによりそのねらいを明確にし、児童生徒の心身の発達並びに保護者の経済的負担等を考慮し、学校生活を主体性を持って立案すること」とあります。このことから小学生の体力面や家庭の経済面から考えると、現在既定では一泊二日の日程で実施することになっております。ですから淳議員御要望の県外に行くとなると、一泊二日では収まりきれない、そういう規定になっております。それからまた経済的負担も、現在松田小学校では工夫に工夫を重ね、松田区のバスを利用するなどして保護者の負担を8,000円に抑えております。他の小学校では1万4,000円だと聞いております。それが県外に行くと大体5万円から6万円という負担になります。そして修学旅行の参加者は在籍の90%、ですからほとんどの子供たちが参加している。ですからほとんど父母が負担しなければならない、そういう事情になると思います。ですから現時点では修学旅行の変更、これは校長先生の話を聞いても現行どおりで、コース及び見学地等を見直し、より充実した修学ができるようにしていきたいとのことであります。県の修学旅行実施基準の見直しがある場合には、またそれに基づいて対応していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 松田の馬場跡の松並木の保全についてでございます。松田の馬場跡の保全につきましては、平成8年に樹木医に委託をしまして、樹勢回復を目的として業務を委託しています。その後、平成12年10月、平成14年11月、平成16年11月、平成17年6月と、樹勢回復に努めてまいりました。平成14年度では、村単費も239万9,000円を投じております。平成17年度以降は、毎年樹木医に松の状態を経過観察してもらい、小学校の維持管理費を使用して枯れ枝の剪定、薬剤散布、堆肥施工等を実施して、また産業振興課では3年ごとにグリーンガードを注入して対策をしております。本件に関しましては、学校教育課とも連携をしながら継続して松を経過観察し、松並木の維持管理に努めてまいりたいと考えております。

 次の村のインターネットサービスについてでございます。本村のインターネットサービスにつきましては、平成20年8月の運用開始から3年が経過しており、加入者も400世帯を超え、普及率としましては全世帯の21%となっております。現在のインターネットの運用状況ですが、保守の管理会社であるNTT西日本九州沖縄支社の協力のもと、運用開始から現在まで基地局の増設が2カ所、交通安全広場、漢那区公民館。さらには基地局の改善が1カ所、惣慶区公民館。そして回線接続タイプの変更等を行っております。今後の課題としましては、宜野座村のブロードバンドサービスは一部無線を利用する条件で地域情報通信基地整備推進交付金を活用して整備しており、無線区間があるため、将来に向けて光ケーブルを使用したサービスの利用が難しいのが実情であります。しかし、その中でどういうサービスを住民へ提供できるか。そして新しいサービスの導入に向けても、NTT西日本九州沖縄支社と一緒に検討してまいります。また料金の引き下げについてもあわせて協議していく必要があると考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) まず初めに、1点目に修学旅行の充実について質問していきたいと思います。

 具体的な中身に入る前に、関連しますので、本村の子供たちを取り巻く環境、それについて教育長の認識をまず伺いたいと思っております。現在、本村は子育て環境がすばらしいということで、近隣町村、ほかの地域からも転入されてくる家族がふえております。北部の多くで過疎化が進んでいる中で、人口がふえるということは大変すばらしいことだと思っております。ただ、本村の環境がいいという面については、医療費の助成であったり、保育環境、それから地域コミュニティー、部落との関係も含めて健全育成という立場をとらえてのことだろうと思っております。もちろん子育ての中では大変重要なウエートを占めていますし、私もその点については、やはり宜野座はいいところだなと思っておりますが、先ほど教育長からもありましたけれども、ただ本村の子供たちが将来の目標であったり、夢であったり、そういったものを描けるような環境かというと、そういった部分は少し弱いのかなと。田舎については、やはりそういうことはあろうかと思います。共通している問題だと思いますけれども、都市部と違って明らかに情報量が少ないのが現状だと思うんです。いろんな公共施設もそうですし、目の当たりにする職場であったり、イベントなどから体験していくことなどもやはり差はあると思うんです。そういったものを研修などを通じて子供たちに提供していくということができないかということが私の基本的な考えなんです。ですから本村の現状、そのあたりについて、教育長はどのような認識をされているのか伺いたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 確かに御指摘のとおり、今本村の子供たちにある面では欠けるものだと思うんですけれども、子供たちの成長過程を考えたときに、外に連れて行って安全面とか、いろいろ精神的な成長の度合いとかを考えたときに、修学旅行で得られる成果より、さらに大きな成果が得られることはあるのかというと少し疑問なんですけれども、現代はインターネット環境とか、あるいは高速もできて那覇まで近いわけですし、親と一緒に勉強することも十分可能ではないかと。ある意味では自分自身、地元にないから警察官とか公務員とか、弁護士とか医者とか、そういった身近にない方々のこともインターネットで自分で調べて、自分で目標を立てるとか、そういった教育の方法も必要ではないかと考えます。そして実際、松田区の子供会、宜野座区の子供会、漢那、惣慶の子供会、子供会活動を中心にして、また必要な学習環境というのもよそに比べて充実していると思われます。ですから学校でやるべきこと、また地域でやるべきことをしっかりお互い分担し合って、工夫していければいいのではないかと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 小学校の卒業式などで、子供たちが将来の夢というのを話したりする機会がありますけれども、やはり子供たちのこういった目標であったり夢というのは、男子はプロ野球選手とかプロバスケとかそういったもの、趣味の延長の部分での目標、夢という部分と、あとは親がどういう仕事をしているかとか、そういう身近なものから目標を築いていくという感覚を私は持っております。インターネットの話もありましたけれども、インターネットというのは情報量はすごいんですけれども、それを身近に感じるかというと、また別の話ではないかと。あくまでも辞書的なもののツールであって、それが実際、子供たちが見てから、これになろうと感じられるかというと、なかなか別世界というか、それだけ意欲のある子というのは少ないのではないかと思うんです。ですから修学旅行のお話で今話しておりますけれども、修学旅行とは別の形で研修としてやるということは、可能性はありますか。以前はそういう形で質問はしました。ただ、いろいろ厳しいということでありましたので、修学旅行を活用して、こういった研修をあわせてできないかということで今回提案したんです。ですから修学旅行とは離れて、村で改めて子供たちを幅広く呼び掛けて研修するということができないか伺います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員にお答えします。

 現在でも子供会活動を中心とした県内を含めたいろいろなリーダー研修等、そういう交流というのは行われております。あとほかに、特にそういう交流制度、小学生ですから小学生対象にできることというのは限られていると思うんですけれども、社会教育課のほうでも今、人材育成でアメリカ語学留学制度等、高校生に対する施策とかそういうことは行っています。小学生についてどういう形で充実されるかというのは、今のところ現状維持のままで、それ以上検討されておりません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今、本村の研修がいろいろあるということで話が出ましたので、お聞きしますけれども、本村において行われている研修、ジュニアリーダーであったりとか、フレンドシップイン九州など、ほかにもありますけれども、そういった研修というのは、ある程度子供の人数が限定されているんです。そういう中で、この話は前回もしたんですけれども、例えば児童会であったり、子供会の役員であったりとか、また成績が優秀な子供たちというのが基本的によく選ばれる傾向にあると思うんです。この現状は、多分どこの地域も一緒だと思います。そういった優秀というといろいろ語弊があるかもしれませんけれども、本村の研修というのは基本的にそういった選考とか、選抜された子供たちが行くような研修が多いんです。村が出しているお金というのは。そうではない子供たちが行く研修というのは、地域のものだとか、PTAが主催するものとか、そういうものに限られてきているのが現状なんです。ですからもう少し幅広く裾野を広げて、よく多くの子供たちがいろんなチャンスを感じる、刺激、感動、そういったチャンスを得る機会を提供できないかと思っているんです。本村の今の研修の形、私の認識と教育長の認識はどうですか。選ばれた子が行けるという形が本村の現状だと思っておりますけれども、そのあたりを確認したいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 非常に答えにくいんですけれども、一応募集はすべての子供たちを対象にかけているのではないかと私は感じています。代表を推薦してもらうということから、確かに選ばれてくることはあると思いますが、私の感触としては、大体応募できる子供たち、応募する子供たち、すべての子供たちに呼びかけられているのではないかとは思っておりますけれども、ただ、結果として選ばれた子になるかもしれません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 役所的な答弁かなと思うんですけれども、こちらは応募はしていますよと。でも参加するのは、選ばれてくる、来た人たちがそういう子であって、それは仕方ないですよと聞こえますけれども、本村の学力の件でもよく出るんですけれども、優秀な子とそうではない子、2極化していると。中間の子が少ないという話も聞いているんです。できる子というのは村営塾もしかりなんですけれども、できる子にはチャンスが多いんです。小学生の段階で、ある程度こういったリーダー的な子を伸ばしていくということも大切ですけれども、もう少し全体的に底上げするような取り組みが必要だと思っていて、そういった子供たちのやる気だとか、そういった意欲、好奇心をくすぐりながらというか、刺激を与えていくということが本村には欠けているのではないかと思っておりますので、そのあたりについて、再度お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員にお答えします。

 確かにおっしゃられるとおりだと思うんですけれども、今現在、具体的にどういう取り組み、どういう行事をもってやろうというのはお答えできませんが、しかし、御指摘された内容での取り組みがあるのか、可能なのかというのは、これからいろいろ教育委員会を含め、また校長会、教頭会を含めて、何か必要なものがあれば、取り組めるかどうか、これから検討していきたいと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) これは平成23年3月にやったときも同じ答弁をいただきましたけれども、安全面など、そういった面も大変気になると思います。ただ、現実的なことを考えれば、例えば宜野座区が子供育成会で研修に行きますね。そういうのも安全面、体力面が危ないからといってやっていないのかというと、現実としてはやっていますよね。内子町の交流に関しても、子供たち、これは児童会の役員が中心だと思いますけれども、2年越しに行っております。そういう面では、これは必要なんだということであれば、その辺はいろいろ対策をとってできると思うんです。漢那区の富士登山についても、本当はかなり危険な取り組みだと思うんです。でもそれを、やはりすごい体験だということで、地域が共通認識を持って子供たちに経験させる機会を与えようということで進めているからこそできるわけです。ですからそういう安全面、体力面、そういったものはやり方次第で十分カバーできると思いますので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。

 先ほど教育長のお話の中で、高速道路もありますし、那覇が近くなったという話がありました。せっかくだから話しますけれども、もちろん沖縄のことを学ぶというのも大切だと思いますし、平和学習であったり、歴史、文化を学んでいくというのは大切なことだとは思うんです。ただ、PTAでも家庭教育学級であったり、多分地域の学事奨励会などもそういったところを見に行ったりとか、宜野座村においては意外とそういう機会が今ふえているんです。そういう中で、うちの子供が今小学校6年で、11月に修学旅行に行きましたけれども、そのクラスの作文などを見たら、一番楽しかったは国際通りでごはんを食べたり、買い物をしたことですというのがたくさんあったんです。やはり子供たちが受ける刺激というのは、僕らが小学生時分に行った那覇とは違うと。逆に修学旅行がお出かけ程度の感覚になってしまっていないかなという気がするんです。親とでも行きますから、PTAでも行けますので。ですからそういったものをもう少し充実させる必要があると思って提案しておりますので、ぜひ前向きにというか、検討していただきたいと思います。県の教育委員会の方針もありますけれども、沖縄が離島県だからこそ、もう少し予算化して、本土に目を向けていくべきだと思うんです。沖縄の人が沖縄から離れないというのも、私はやはりそういうところがあると思うんです。全国に目を向けるというのも、そういった経験をさせるというのも沖縄はなかなかできない環境にありますので、子供たちにぜひその辺の投資ができないかなと思います。実際、予算面についても、南米三カ国青年派遣事業ですか、一人160万円、320万円毎年出ます。受け入れはいろいろ流れがあって、それに対して否定しているわけではないんですけれども、330万円ですか。我々行政であったりすると100万円かけてすぐ行くわけですよね。そういうことを考えれば、子供たちにこういった投資をしていくというのは、その費用からすればもう少し違った形で人材育成につながると思いますので、その辺もぜひ考えていただきたいと。これは要望して、こちらではいろいろ答えられないと思いますので、この質問については終わりたいと思います。

 次に、松田の馬場跡の松並木の保全について質問していきます。

 先ほど村長からもありましたけれども、現在、文化財に指定されているということで、社会教育課の部分、それから学校施設ということで学校教育課、それから林業系統といいましょうか、そういう立場から産業振興課が関係していると思いますけれども、今、保全の対策の中心となるのは、現状として産業振興課が実施しているリュウキュウマツ景観保全対策事業と考えてよろしいですか。



○議長(多嘉山朝安) 照屋社会教育課長。



◎社会教育課長(照屋忠利) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 現在やっているのはグリーンガードが中心となっております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) わかりました。先ほど樹勢回復の件もありましたけれども、それは多分、限られた樹木に対しての事業がメーンだったのではないかと思っておりますので、この保全に対して、防除を目的としているのがグリーンガードの樹幹注入だと思いますけれども、このグリーンガードの効果というのはどういったものが挙げられるでしょうか。担当課長でよろしいです。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 松くい虫の防除に関して、今までグリーンガードが主な対策ということになっておりますけれども、少しばかりグリーンガードについて御説明いたします。現在まで使われてきましたのはグリーンガードネオという薬品でございまして、その効果等につきましては、まずマツノノザイセンチュウの侵入、増殖防止の効果が第一目的でございます。健全な松へのマツノザイセンチュウの侵入、増殖防止をする働きがあるということです。そしてマツノマダラカミキリムシへの殺虫効果はございません。松そのものを活性化させる働きもありません。既にマツノザイセンチュウが侵入している松への効果もほとんどありません。ということで防除、防止、予防ということになります。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) このグリーンガードは防除、予防という目的が基本でありまして、治療という効果はないとなっております。もちろんこのグリーンガードが村内の保全すべき松に対して行われておりますので、その点では、やっていなければもっと多くの松が枯れてなくなっていただろうと予想されますけれども、現在、松田小学校の松については、徐々に本数を減らしているのが現状でありまして、新たな取り組み、違う取り組みも必要ではないかと私は考えております。グリーンガードを使用する上での注意事項、資料を持っておりますのでそれをまとめましたけれども、樹勢の衰えている松には使用量に注意することということがありますし、また庭園等の造形木については、樹勢が衰えていることが多いために施工は勧められないと記載されております。松田の馬場は明治時代に築かれて、それからその周辺に松も植林したということになっておりまして、資料からすると樹齢も推定で100年以上という木になっているんです。現在、見てもらえばわかりますけれども、木に元気がなくて、樹勢も衰えているというのが現状ではないかと感じております。そういう中で国頭村の小中学校においては、グリーンガードも農薬だという位置づけから、児童生徒の安全性を考慮してグリーンガードの使用は行っていないということになっております。また、そのかわりに、村の単独予算で樹木活力剤を使用して樹木の体質改善、それから樹勢回復を目的とした保全事業を七、八年ぐらい前から続けているようです。私もその状態を見に行こうということで、現地に行って確認してきましたけれども、どの松も青々としてすごく元気があります。大変効果が上がっているのではないかと見て思いました。また、国頭村の使用している活力剤というのは漢方薬を利用したものらしいんですけれども、このものというのは林野庁の補助対象にもなっているみたいで、今年度は国、県の補助を得まして、辺戸の蔡温松139本にその活力剤を使用して、松林健全化という事業内容で事業を実施する予定になっているそうです。ちなみに事業費は600万円。国8割、県1割ということで、村の持ち出しは600万円のうちの1割ですので、60万円という内容のようです。補助事業のメニューは、現在本村でも産業振興課のグリーンガードで行っておりますリュウキュウマツ景観保全対策事業の中の1つらしいんです。ですからこういったことも踏まえて、次年度はそういった予算を活用して予算化していくことも検討できないかどうか、そのあたりを質問したいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 続けてお答えいたします。

 防除だけでなく、新たな活力剤の対策は考えているかということなんですけれども、今県から補助事業をもらっている要綱によりますと、これまでは土壌改良剤の使用ができないということでして、最近、土壌改良剤が使えるように要綱が改正されておりますので、そして県のほうでもその要綱に基づいて逐次施行していくということでありますので、県の施行状況を見ながら、そして一緒に勉強しながら、村としても、土壌改良剤、いろいろ新しい製品があるということですので、それを私たちも取り入れていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) ぜひこの事業、土壌改良剤などの新たな取り組みが必要だと思っておりますので、次年度からでも早速できるように取り組んでいただきたいと思います。あわせて、こういった保全も大切なんですけれども、植林というか、植樹なども並行していただいて、100年後に我々が亡くなった後でも今の松林よりも充実した松並木が維持できればいいなと思っておりますので、そういったことも視野に入れて整備していただきたいと思います。参考までに、国道事務所管理の松についての情報がありますので、提供したいと思いますが、国道の松においては、元気のある松、まだ勢いがある松についてはグリーンガード、また樹勢の衰えている松についてはこういった活力剤という使い分けをしているようです。今回、松田の馬場跡の松並木の話をしましたけれども、それ以外にも松田の平松原の防風林帯とか、福山の入り口の松並木とか、ほかにももっと残すべき松が本村にはあると思いますので、そういったものも状況に応じて対応していただきたいと思います。いろんな活力剤があると思いますけれども、そういう中でよりよいものを選んでいただいて、ぜひ将来に松を残していただきたいと思います。

 時間もありませんので、次の質問に移ります。宜野座村インターネットサービスについての質問に移ります。

 運用状況の中で確認したいものがありますけれども、先ほどの説明の中で、現在修繕も何カ所かあったようですが、修繕を含めた運用費用等をサービス加入者の利用料金ですべて賄われているということで考えてよろしいでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 今回、基地局の修繕、改善を含めて3カ所ございましたが、1カ所につきましては、企画のほうの補助事業がありましたので、その分で対応しておりますが、そのほかにつきましては、使用料等、運営のほうで負担して、NTTのほうで対応しております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 確認ですけれども、修繕の費用が大きいとか、そういったものについては村も持ち出しがありますと。そうでない軽微な修繕については、請負しております企業がやると判断してよろしいですね。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 再度お答えいたします。

 基本的にはNTTのほうでその維持、修繕を行っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) ではそれを踏まえて。当初の計画では事業の採算ライン、これは加入者250件というラインがあったと思いますけれども、現在は400件ということで、事業を開始して半年ぐらいでその採算ラインをクリアしていると聞いておりますけれども、となると、採算ラインよりも大幅に加入者が多いということは、採算状況は良好ということで考えてよろしいでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 再度お答えいたします。

 先ほど村長からのお話がありましたが、現在400世帯の加入状況でございまして、その中で現在休止という方々もおりまして、現在は350件となっております。いろいろ当初の加入状況の話を聞きますと、やはり250件を下回るとすごく運用が難しいと。料金のほうにも影響してくるという話がございまして、現在その件も含めて、料金を何とか安くできないかということで、NTTとも今後詰めていく予定でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今、休止が50件程度あると計算されますけれども、当初の計画が250件の月額5,250円ということでありますので、計画書からいくと、月130万円程度が採算ラインと見込んでいるだろうと思います。400件で計算しましたので、400件で話をしますけれども、400件で行きますと、月額210万円ということで、採算ラインの130万円からすれば80万円程度収入が多くなるという状況が続いていると。400件で計算したらですけれども、ということになります。年間で考えたら80万円掛ける12ですので960万円。これが350件だと計算し直さないといけないんですが、時間がないのでやめますけれども、そういった状況だと思うんですが、今、利用料金について話が出たので、その休止の理由についても、月額5,250円というのは少し割高感はほかのサービスからすると正直言うとあるんですよ。それを安くするというのは、当初の説明あったと私は記憶しておりますけれども、これまで話し合いを持たれたことはあるのか、今後詰めていく話なのか、そのあたりを確認させてください。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 再度當眞 淳議員にお答えいたします。

 ただいまの件につきましては、先ほど村長からも説明しましたが、これまでその料金とか運用とかにつきましては、まだ詰めていなかったところもございます。そういうことで、今後いろんな新サービスの導入に向けてできないかと。これも含めて、さらに利用料金の引き下げもできないかということで、この前、NTTの担当課長を呼びまして一応伺っておりますので、今後その料金の引き下げも含めて、運用をサービスも含めて検討していくということでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) このことについては、村のほうが敏感になってやらないといけないことだと思います。この委託されている業者については、赤字になれば村が補てんしますし、修繕に大きいのがかかれば、また村が補助するという形ですので、そんなに危機感を持たなくてもいいわけです。ですから村も任せきりではなくて、そのあたりを早目に対応していただいて、利用料金についてもぜひ軽減していただかないと、また休止というのが今後ふえていかないかなと大変危惧されますので、そのあたり、早目の対応をよろしくお願いしたいと思います。

 また、今後のことになりますけれども、技術はどんどん進んでおりますので、そういう意味では機能強化ということも視野に入れていかないといけないと思うんです。ですから現状のままの運用ということではなくて、そういった機能強化を今後どうしていくかという、通信スピードとかそういったものの話し合いも出てくると思うので、そのあたりも含めて検討していただきたいと思います。そのあたりを要望して、最後に答弁いただいて、一般質問を終わりたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 村のインターネットのブロードバンド化につきましては、當眞 淳議員から再三、早期に実現してということの御質問をいただいて、北部振興事業の中で整備した経緯がございます。それも整備されて3年が経過して、また新たな課題も出ているということで、やはりインターネット、情報通信の発達は日進月歩で進んでいるわけですから、また地域住民にもいろいろな面でそういう対応がおくれないように、村としても、あるいは企業ともいろいろと調整しながら、また新しい機能強化とか、新しい技術があれば、それにも対応していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) これで當眞 淳議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (11時12分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (11時25分)

 順次発言を許します。

 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 議長の許可を得ましたので、これから質問させていただきます。

 県立高校編成整備実施計画についてでございます。

 2012年度から10年間にわたる県立高校の再編、新設高校の設置などを示す県教育委員会の「県立高校編成整備実施計画」の素案が公表されました。それによりますと、北部地区では本部高校の北山高校への統廃合、辺土名高校の名護高への分校化、北山高校の理数科を名護高への移設、また、他地区でも少子化や社会情勢などを背景とした統廃合や再編が計画されております。県教育委員会は今後、素案をもとに教育関係者や関係団体から意見を集約し、来年3月までに計画内容をまとめるとしております。

 今回の素案に宜野座高校が再編、統廃合の俎上になく安堵しておりますが、県教育委員会は素案であり、変更もあり得ると発言をしております。私は本村の現状を小、中、高の三者が一体感のある恵まれた教育環境にあると思っています。

 その核とも言える宜野座高校が万一、再編、統廃合の対象となった場合、教育環境の面はもとより、地域活性化の面、関係者の経済的負担、その他いろいろなことを含めて、本村にとってマイナスの多大な影響を懸念します。

 宜野座高校の安定した存続に向けて、地域は危機感を持って実効性のある施策が必要と思いますが、どのような取り組みを行っていくか伺います。

 1.前回、10年間の「編成整備実施計画」が行われ、今回もまた同計画が行われようとしていますが、北部地域でどのような変遷があって、今回の素案内容になったと考えておりますか、伺います。

 2.宜野座高校が今回の編成整備実施計画の対象から除外された事由は何だと考えていますか、それを伺います。

 3.宜野座高校の存在が地域に与える影響について伺います。

 ?本村内におけるメリットについて、どのようなものがありますか。

 ?本村内におけるデメリットについて、どのようなものがありますか。

 4.万一、宜野座高校が再編により廃校になった場合、地域に与える影響について伺います。

 ?本村内におけるメリットについて、どのようなものがありますか。

 ?本村内におけるデメリットについて、どのようなものがありますか。

 5.宜野座高校の安定的な存続に向けて、どう取り組むか伺います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富 繁議員にお答えします。

 県立高校再編整備実施計画、本当に周到にデータが集められ、そして練られたものと感じております。しかし、学校再編計画というのは、さきの10年計画で南部工業、南部農林統合とか、そういう話題があったんですけれども、これは現在も進行しておりません。そういう状態で今回来ております。

 質問の1番目になります。前回、10年間の「編成整備実施計画」が行われ、今回も同計画が行われようとしていますが、北部地域でどのような変遷があって、今回の素案内容になったと考えますかということなんですが、県教育庁県立学校教育課の編成方針によりますと、実質的に3年間定員割れの学科は学級減にする。学校規模は1学年6学級から8学級を基準にして、4学級を下限とする等の指針があったと理解しております。宜野座高校を含む北部地区の高校は数年間定員不足の状態が続き、また地元では中高一貫校の設置や理数科、中高一貫校は本部高校です。理数科の設置、これは北山高校です。それから環境学科新設、これは辺土名高校です。等の取り組みが行われてきました。それにもかかわらず定員不足が生じて、学級減に始まり、最終的に今日の学校統廃合まで行き着いたものと今思っております。

 2番目の宜野座高校が今回の再編整備実施計画の対象から除外された事由は何だと考えますかということなんですけれども、宜野座高校ではここ数年、定数減が続いているにもかかわらず、校長先生や地域の方々がいろいろと知恵を出し合い、協力し合って学級減にならないよう頑張ってきました。宜野座高校では特進クラスを編成し、国公立大学受験に対応できるように学習環境を整備しました。地域では平成7年から宜野座高校を支援する懇話会を毎年開催して、魅力ある学校づくりを支援し、さらに村当局や議会、各区の協力を得て平成17年度に宜野座高校進学支援センターを立ち上げ、側面から協力してまいりました。これらの取り組みを県教育庁、県教委に高く評価してもらって、4学級を維持してまいりました。しかし、それでもまた学級減がありまして、今年度から3学級に減らされてしまいました。その際、我々村教育委員会といたしましても、4学級維持への要請行動を県教育庁に行っております。一連の流れの主な要因は、北部全体の少子化と、それから1,300名近くの生徒が中南部の高校に進学していることに起因しているものと思います。これは教育庁のデータからも示されております。

 次に、宜野座高校の存在が地域に与える影響についてということです。宜野座高校が村内にあるということは、数多くのメリットがあると思います。まず経済的なものとして、交通費が最少で済む。それから通学に要する時間的なロス。これが生徒、家庭にとって最小であるということです。それから高校生の地域へのボランティア活動等が期待できる。それから地域から生徒への応援、援助が期待できる。それから先輩後輩の絆が深まり、将来にわたって協力し合える子供たちが育つだろうということです。それから高校までは家族一緒に暮らせること。これも非常に大事なことだと思っております。

 なお、高校が地元にあるデメリットについて考えられることは、生徒指導面でたまに世話を焼かせる。周辺のたばこの吸い殻の問題等。現在はほぼ完全になくなっておりますけれども、そういった生徒指導の問題。それから馴れ合いになり、競争に対する真剣さ、真摯に努力する姿勢、マナー等が育ちにくいという面もあるかと思います。

 4番目に、万一、宜野座高校が再編により廃校になった場合、地域に与える影響についてということなんですが、まずメリット、よくわからないんですけれども、恐らく村民、地域住民に意識の変革をもたらすだろうということです。競争原理、広域化、都市化といった考え方が自然に意識せざるを得ないと思います。

 デメリットについて。村外の高校に行かせるわけですから、家庭における経済的負担が非常に大きくなり、また高校へ進学できない子供たちがふえる。結果として、村内の子供たちの学歴がつかない。仕事がない。外へ働きに出ないという子どもたちがふえていくのではないかと考えられます。それから高校生がいないわけですから、県内の施設、あるいは陸上競技大会等におけるボランティア活動も得られなくなるということが懸念されます。

 最後に、宜野座高校の安定的な存続に向けて、どう取り組むかということですけれども、まず宜野座高校の存続、活性化が宜野座村、あるいは金武町の将来に大きな影響を与えることを地域の方々、村民、金武町民、一部名護市民に訴える啓蒙活動、これを高校とともに歩調を合わせて展開しなければいけないと思っております。村内でも経済的に余裕のある家庭の子供たちが中南部の進学校へ主に推薦入学を経て進学していますが、まず十分な成果を収めているのかどうかというのは、私自身、疑問に思っています。親としても金銭的負担、塾の負担、送迎の時間的負担があり、また本人にとっても早朝、放課後の先取り学習についていけるかどうか。また友人、仲間がつくれるかどうか。精神的負担に耐えられるか。結果として将来、地元の出身として胸を張ってやっていけるか等、熟慮しなければならないことだと思っております。また村営塾21世紀みらいを充実させることにより、村内の生徒たちや宜野座高校の生徒たちの意識の高揚を図り、世界で通用する学力の基礎と社会人としてのマナーを身につけさせ、未来を切り開く人材を育てていきたいと。現在宜野座高校では、中南部の進学校を体験した優秀な先生方が今どこよりもそろっています。生徒も学業、スポーツに熱心に取り組んでいます。既に成果があらわれています。現在、名桜大学に4名、それから高知大学に1名合格しております。学校自体が燃えているというんですか、そういう状況だと思います。塾の講師の皆さんも経験を積んだバリバリの先生方です。またインターネット塾の講義や有名予備校の講義等もそろえてあります。子供たちや親たちがしっかりと取り組めば十分国公立大学へ合格できるものと思います。中南部の塾においてもほぼ似たような講座しかないと思っております。ですから中南部の高校進学へかかる費用、交通費、学費、塾の費用等、これを積み立てることにより、県外へ進学することも十分可能になると、そういうこともアピールしたいと思っております。それから今、高校から要望のある学寮の建設など、学校と一緒になって検討していきたいと思っています。北部の離島の教育長からも、これまでの実績を踏まえ宜野座高校に進学させたい意向も実際聞いております。野球、ゴルフといった宜野座村にかかわりのあるスポーツをやりたい生徒を募集し、もう一つクラス増を図り、さらに学校が活性化するというもくろみもあります。最後に、最近ある中学校、本村ではないんですけれども、進路指導の先生の言葉に今非常に不愉快な思いをいたしております。宜野座高校はよくないから中部の進学校で頑張りなさい。もろに子供たちに指導しているという言葉。ある面その言葉は中央サイド、4Kの学校をつくった方々から見れば、優秀な人たちを1カ所に集めて、さらに競わせて東大をねらわせたい。そういう立場に立てば理解できるのですけれども、今現在、宜野座高校の存続に向けて頑張っている地元の取り組みから見れば、これは明らかに水を差すものだと思っております。ですから地元の子供たちは地元で育てる。それには中学校の先生方、地域の方々の意識を変え、地元出身の教師をふやし鍛えることも必要だと思っております。7月に埼玉県の越生町を訪問しました。その教育長の言葉が今耳によぎっています。いい先生を集めて、そして基本的なマナーから学校を改革していくという姿勢です。そういう意識で今後、校長先生、それから先生方と協力してやっていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) いろいろありがとうございました。それでは1番目からお聞きいたします。

 どのような変遷があってということでありましたが、先ほどありましたように少子化、あるいは子供たちの中南部への転出というんですか、そういったものも原因になっているという話がありました。私は先日、宜野座高校を支援する懇話会に参加いたしまして、その資料もいただきました。その中でも確認をいたしました。実にこの5カ年で、平成17年から平成22年の5カ年間で1,500人が中南部に転出しているということでありました。これではもう学校がもたないなという感じがありましたけれども、いろんなことがあります。それで、こういった県立高校編成整備実施計画についてでございますが、教育委員会には県教育委員会からいつごろ説明がありましたか。どのような内容でありましたか、教えてください。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富 繁議員にお答えします。

 10月何日かはっきり申せませんが、10月に北部地区の全教育長、それから小学校の校長先生、それから高校の校長先生を集めた説明会がありました。その際、こういう再編の資料、具体的なデータをもらっております。この間、宜野座高校の教頭先生が説明なさったのはこの中の一部です。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) そういった内容の説明を受けたと思うんですが、これは村長には報告されていますか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富 繁議員にお答えします。

 はっきり伝えたとは思っておりません。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) こういった大事なものは村長にも報告して、その対策、あるいは考え方でやったほうがいいと思います。

 次に、2番目の除外された事由は何だと考えていますかということでお聞きしました。私は先日、この質問を出してから校長先生に会ってまいりました。そしていろいろお話を聞いてきたんですが、3クラスに減になって定員割れはしていないと。それと校長先生が強調していたんですが、県の評価は、地域ぐるみの学校として模範的であるとの評価を受けているという校長先生のお話がありました。どういうことかといいますと、村の施設を好意的に、優先的に貸していると。それと先ほどありましたが、村営学習塾の学力サポート、それも評価していると。校長先生がおっしゃっていたんですが、それによって勉強意欲のある学生たちから好評であると。金武町のトップクラスの生徒たちも来るようになったと喜んでおりました。それから村や各区のバス、それも好意的に貸していると。それから村の派遣補助、とても助かっていると。それも県では相当評価していると、そうおっしゃっていました。それから校内の植栽、PTA作業、そういったものも相当な評価を受けているという校長の説明がありました。私もこのように評価を受けて喜んでいるところであります。今後もそのように頑張っていただきたいと思います。

 それから宜野座高校の存在が地域に与える影響についてということで伺いました。先ほどもるる説明がありましたが、全くそのとおりであります。若者がいるということで活性化につながる。体育館での中学生、小学生の指導等で交流ができると。スポーツ大会等の応援等の盛り上がり、地域一体感が出てくると。それと小学生、中学生が高校生に憧れを持つと。それから地域行事等への参加が地域との結びつきを強めるとともに、郷土に対する愛情をはぐくみ、伝統文化の継承に寄与すると、そういったもろもろの話がありました。これは私が周囲の人に聞いたらこういった話がありました。全く先ほど教育長がおっしゃったとおりでございます。そういったいい面があります。ところで、メリットというんですが、経済的な面に移りますと、高校生が弁当を買ったり、いろいろ地域に経済的貢献をしていると思うんですが、年間にどのぐらいの貢献度、あるいは経済的に貢献をしているか。要はお金を使っているかということですが、どのぐらいの額になると見ていますか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富議員にお答えします。

 かなりの額だとは思うんですけれども、具体的な数字は把握しておりません。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) なくなったらやはり困るよというのを、具体的にどれぐらいの費用がかかるよということで説明も必要だと思うんです。そういうことを念頭において計算してまいりました。報告しますと、概算ということでお願いします。まず地域の商業、アパートや下宿等の収入について計算しましたが、現在の生徒数が373名、就学すべき日数が200日、入部率が67%、これは校長から伺った話です。それらをもとに計算したら、昼食時の飲食、弁当と飲み物を買うということです。これが600円を見て、200日、先ほどの日数ですが、373名のそのうちの8割が弁当を買ったりしているでしょうと、校長先生からありました。それが298名になります。これを計算しますと、年間3,576万円になるんですよ。これが弁当とか昼食時のお金ですね。それに部活をやっている部員、それの飲食費などを考えてみますと、まずジュース1本ぐらい飲むということで110円掛ける200日、それの先ほどの定員373名の入部率が67%ですから、それの半分といたしまして計算した場合、130名になるんですが、これが286万円になります。アパート、下宿はどうですかと校長先生にお聞きしたんですが、少ないです、5人以下ということでした。5人以下ということではあるんですが、やはり食費ぐらいは出しているだろうということで1万円と計算して、1万円掛ける12月、5人やったら60万円になります。以上のほかに薬屋さんとか、文房具屋さんとかいろいろあるんですが、それを除いておりますが、さらにそれに教職員30人を想定、最低30人はいました。それを計算しますと288万円になります。締めてトータル、1年間の経済効果が4,210万円使うんです。ちなみに去年は4クラスでしたので、計算したらこれが4,600万円いきます。そういった感じで地域への貢献度というのはすごいものがあると思います。村内の優良企業と同様ではないでしょうか。そういうことであります。その辺を考えた場合、教育長はどのように考えますか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富 繁議員にお答えします。

 今、経済的効果のことはすっかり頭の片隅にもなくて、答弁書をつくってしまいました。なお、今の経済的効果については、前々から言われております。宜野座高校がなくなったら、宜野座高校があるおかげで年間3,000万円、もしなくなったら3,000万円が村外に出ていくよという話は常々先輩諸君から聞いております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) また後でお聞きしますので、よろしくお願いします。

 それから本村内におけるデメリットについて、どのようなものがありますかとお聞きしました。デメリットというのは余り考えたくなかったんですが、強いて言えば、先ほど教育長がおっしゃいましたが、学校が近距離のために時間的な余裕があって、緊張感が欠如するのではないかと。それと校区がこの地域限定でありますので、競争力が弱いのではないかということを考えました。これは教育長と同じです。

 それから次にいきまして、宜野座高校が再編により廃校になった場合について伺いますということでやりました。本村内におけるメリットについて、どのようなものがありますかとお聞きしました。先ほどこれも教育長からあったとおりだと思います。全く一緒でございます。

 それから次の本村内におけるデメリットについて、どのようなものがありますかとお聞きをしました。これも教育長がおっしゃった、全くそのとおりでございます。同感でございます。

 このデメリット、先ほども申し上げました経済的な面から考えてみたいと思います。経済的デメリットはどのぐらいになるとお考えですか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富 繁議員にお答えします。

 先ほど少し口にしましたけれども、3,000万円と試算されたと聞いております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 時間がかかりますので、午後にお願いしたいんですが、よろしいでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 

 暫時休憩します。             (11時56分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (14時02分)

 順次発言を許します。

 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 午前中の終わりごろですが、本村内におけるデメリットについてどのようなものがありますかということで、経済的なものはどのぐらいの金額になるかということで話が終わりました。引き続きということであります。教育委員会のほうで試算していないということでありますので、本当は私が試算したものと比較したかったんですが、仕方がありません。私の計算したものを申し述べたいと思います。

 万一、統廃合により例えば名護市に就学となった場合、保護者の経済的負担は卒業までの3カ年にどのぐらいの金額になるかということで考えてみました。まずバス通学の場合ですが、バス賃一人当たり片道590円、これの往復掛ける200日ということで、一人当たり年間23万6,000円の計算になります。3年では70万8,000円になります。これが35人を掛けますと、35人というのは、平成23年度に宜野座村から宜野座高校へ入学した人数でございます。その35人がまず入るものとして計算した場合、35人掛ける23万6,000円で826万円になります。これが3年では2,478万円になります。

 それから昼食時の弁当代、飲み物代、その辺を計算したら、一人当たりになりますが、先ほども言いましたように600円掛ける200日で12万円、これが3年で36万円。これは一人当たりです。先ほども申し上げましたが28名です。この35名のうちの8割ということで28名になりますが、それに36万円を掛けますと1,080万円になります。それから部活関係等の飲み物代、これは一人当たり110円として200日の2万2,000円、3カ年で6万6,000円。そして部活全員、これは先ほども言いましたが、35人のうち入部率が67%、そのうちの5割が使うでしょうということで12名を計算しております。110円掛ける12掛ける200、年間26万4,000円、これが3年になると79万2,000円になります。これらをトータルすると、最大で28人の計算をしますとバス賃が2,478万円、弁当、あるいは飲み物代が1,080万円、部活が79万2,000円となります。合計3,560万円余り。これは3カ年ということでございますので、1年に直すと割る3でありますが、約1,200万円になります。今の1,200万円というのは35人がもろもろの活動をして使うお金ということですが、これは1年間ということでございますが、考えますと1年、2年、3年生もおります。そういうことで、元の3,565万2,000円、約3,600万円近くになります。

 まとめてみますと、宜野座村に効果があった、午前中に申上げました宜野座村で使うお金、4,200万円でしたが、それと今計算しました保護者が名護に就学する場合の負担3,500万円。トータルしますと約7,700万円が年間の宜野座村における経済効果、マイナスの効果という計算になると思います。そういった大きな金額が動くわけですから、大変な問題だと思います。ですから、そういった比較をしてほしかったわけです。

 まとめは後でするといたしまして、次に4番目に、宜野座高校の安定的な存続に向けてどう取り組むかと伺いました。教育長からるるありましたけれども、まさにそのとおりでございますが、現在、本部町が町民大会、今帰仁でも撤回の申し入れを行う。今朝の新聞にも久米島、あるいは北谷でもありました。そういった動きがあります。そうならないように、事前に宜野座高校の安定化に向けていろんな施策をする必要があると思いますが、先ほど教育長がおっしゃっていたんですが、それ以外にも例えばちまたで言われるスポーツ科の設置とかはどのように考えますか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富 繁議員にお答えします。

 校長といろいろ会話する機会が多いんですけれども、どうしても3クラスだけでは学校が停滞すると。スポーツ活動を含めて活性化するとなると、スポーツ科、要するにゴルフ、宜野座カントリーさんもあるし、そこの協力も得られるということで、ゴルフで活性化する。あるいは往年の野球を復活させるとか、そのためにはスポーツメインの科も取り入れて、そして勉学相まって強化していこうという気持ちはあります。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 今、教育長から述べていただきましたが、先日、校長先生とお会いして、そのような話も出たんですが、ただ、校長先生の話では、各学校における普通高校にスポーツ科を置いているところはほとんど定員割れしているそうです。どういうことかということでお話ししたんですが、将来の就職、進学を考えた場合、高校でのスポーツ専科では不安があるのではないかという分析をなさっていました。ですから校長先生は、普通科で入学してコース分けをするほうがいいのではないかというお話がありました。よくわからなかったんですが、以前に、入学して理数科と文系を分けていまして、そういった感じで分ける方法もあるんですよという話がありました。それに伴ってもちろん人事配置も一体化するという話がありました。こういったこともありますので、ひとつ頑張って調整していただきたいと思います。

 それから校長先生に地域に対して何か要望することはありませんかとお聞きしましたら、後の嗣則議員の質問にもありましたけれども、寮の増築、あと10人分ほどの増築がほしいなという話がありました。経済的な理由で宜野座高校進学を諦めた人がいるという情報があるみたいです。そういった人がいるものですから、完備によって優秀な人材が確保できるということになります。

 それとあと一つは、現在も寮があるんですが。土日、祝祭日は食事がないそうです。それで市街地ではコンビニなどがあって不便は感じないと思うんですが、宜野座村では不自由な面があるということをおっしゃっておりました。そういった面で、例えば例を申し上げますと、辺土名高校では老人世帯や一般家庭とのホームステイともつなげているという話がありました。これは今後取り組むべき課題だと思うんですが、ぜひその辺も検討していただきたいと思います。

 今、申し上げた点、その辺が前進すれば、例えば今の寮の問題とか、その辺が前進すればさらに宜野座高校の評価が高まるのではないかと思います。そこで宜野座高校の安定的な存続に向けてどう取り組むかということを再度お伺いしたいんですが、先ほど近隣市町村への啓蒙などを行うということでありましたが、再度伺いたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富議員にお答えします。

 私もこの職についてからいろんな場でいろんな方々と話をするチャンスがあります。大城 浩県教育長ともお話ししました。村長と2入で面談に行ったとき、大城教育長も宜野座高校のために何か役立ちたいと。何かあるんだったらどうぞ積極的に申してくださいという話も聞いております。

 それから先日、国頭の教育委員会の研修会で中野県教育委員長とも隣同士で話をしました。やんばるを活性化するにはどうしても教育の面から活性化しなくてはいけない。それには地元出身の先生方に頑張ってもらわなくてはいけない。どうしても中南部からいらっしゃる先生方というのは、校長先生、教頭先生初め先生方も地域交流という名目で北部に派遣されてきます。そういう意味では遠くから来るわけですから、ある程度サラリーマン化してしまって、夜の生徒指導とか、それから行事への参加とか、まだ十分に協力してもらえないとか、そういう声も聞こえています。ですから改めて考えるのでしたら、どうしても地元の子は地元で育てよう。高校までは、大学に進学するまでは地元でも指導はできるのではないかと私は思っております。そして宜野座村には英語のプロの方から、ほかの外国語とか、それからいろんな会社経営のノウハウを持つ方々も引退して宜野座村に住んでおられますので、そういう人材を活用して子供たちと触れ合い、子供たちがそういう具体的な進路構想というんですか、それもできるような雰囲気ができればよろしいかと思います。いずれにしても地域の皆さん方が自分の子供を地元で育てて、そして大学から東京なり、大阪なり、広いところにやってうんと勉強してもらうと。そういう心がけをしてもらうと、私の考えていることもある程度実現していくのではないかと思っております。また、これからもいろいろありましたら、ぜひ御意見をお聞かせください。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 最後に村長に伺います。今まで教育長にお話し申し上げましたとおり、宜野座高校の存在に対する考え方、それと経済的効果、負担、先ほども述べましたが、7,000万円が村経済のマイナスになるという話をしました。それと地域とのつながり等についてもありました。それと寮の増築の件もありました。その辺を含めて、村長から考え方を伺いたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 安富議員にお答えいたします。

 午前からも引き続き、いろいろと宜野座高校の存続についての御質問、さらには教育長からの答弁、今県内で非常に話題になっている高校の再編の問題ということも絡んで、本当に重要な取り組みだと思っております。

 宜野座高校に関しましては、本村においてもいち早く、平成7年に宜野座高校を支援する会を立ち上げて、さらには宜野座高校の進学支援センターという村営塾も開設をして、これまで宜野座高校を支援してきている状況でございます。

 再編につきましては、予想といいますか、やはり生徒数、宜野座高校も4学級でしたが、これまで何年か定数割れということがございまして、何とか魅力ある学校にしようではないかということで地域が立ち上がったのがこの事業だったと思っております。それにもかかわらず、まだ4学級には達していないということから、今年から1学級減ということで3学級になった経緯もございます。しかし、今回の再編には入っていないということは、やはりこれまで取り組みした成果だったのではないかと思っておりますし、さらに私は就任以来、宜野座村として5,000そこそこの人口の中で県立高校があるということは、地域にとっても非常にすばらしいものだということを強く訴えながら、これは先人、先輩方の努力によって、そういう教育環境を残していただいたと。それを我々はまた魅力ある学校にして、地域の子供は地域で育てようというのをモットーに、また議会の皆さん、村民の皆さんの御理解を得てこれまでいろいろな面の支援をしてきた状況がございます。今後とも宜野座高校を存続させて、子供たちの教育環境をなお整備しながら、教育の向上心、あるいは人材育成を図りながら、さらには地域の社会的資本の整備も含めて、やはり宜野座村としての地域というのが自治体としての県の中でも住みよい、いい環境になるような方向で、存続の方向に私も努力していきたいと思っておりますし、先ほど教育長からありましたように、私も県教育庁を表敬いたしました。そのときもお互いの話し合いの中でしたが、教育長も、私のいる時代にといいますか、私が何か宜野座に協力できるものはあるのかというお話がありまして、私は率直に申し上げました。これまで宜野座高校に関しては地域一体ということで、特に村のスポーツ施設についてすべて提供されていますし、宜野座高校はいろいろなスポーツクラブも活発にやっていますと。そういうことから今後ともスポーツに関係する何か特徴ある学校にして、学級なり、あるいは何かスポーツの特徴あるものを置いて、ぜひすばらしい先生方、指導員の継続的派遣、さらには寮の必要性もあるということから、ぜひ寮の整備についてもお願いをしたいということを考えていますし、また、その寮の整備につきましては、高校を支援する会の中でも出ましたが、実際に今空きがあるということも一つのネックになっております。それをしっかり学校側はきちんと生徒を配置しながら、さらにもっと寮の充実を学校側で検討していただいて、そして県なり、あるいは村なりにも要望を正式に出していただければ、私としては先ほど申し上げましたように、村として、あるいは地域としても協議しながら推進していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) いろいろな強い決意を述べていただきましたが、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。

 先ほど寮の空きの話がございましたが、これも校長先生から話がありました。男子のほうは満室だそうです。女子のほうが少し空き室があるということで、しかし、女子寮に男子を入れるわけにはいかないからという話がありました。報告しておきます。

 最後ですが、地域教育の核とも言える宜野座高校は、人材育成、そして経済的な面、社会的な面、文化的な面からも必要不可欠であると私は考えます。ゆえに永続的な存続を心から願うものであります。効力ある施策をしていただき、教育立村の大きな柱が永続的に光り輝くように要望したします。

 以上をもちまして、私の質問を終了いたします。ありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) これで安富 繁議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 議長のお許しを得ましたので、ただいまから通告した8点の件について質問させていただきます。この中には今まで何度となく質問したものもありますけれども、あと一押しすればきっといい方向で実現するのではないかという期待を持って質問しているので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 平成18年9月に2度目の村議会議員に当選してから早5年3カ月になりましたが、これまで毎定例議会3から4の質問をしてきました。

 一般質問をする議員が少ない中質問をして続けてきたのは、村民から聞かれた疑問に対処し村政が村民のための行政がなされることを切望するからであります。そのような考え方に立って、以下のことをお伺いします。

 まず1.かんなタラソ沖縄の経営とその周辺活性化について。

 この件については9月にもやっていますけれども、情勢がすごく変動しておりますので、その後のことについて絞ってでよろしいですから、ぜひお願いしたいと思います。

 かんなタラソ沖縄を管理しているてんぷす振興公社の63%の株を有し、その運営に最大の決定権を行使している村長に、これまでつぎ込んできた資金に対し、その責任をどう考え、周辺施設の活性化をどのようにしようとしているのかお伺いしたい。

 2.宜野座大川の蘇生について。

 この質問も過去に2度していますけれども、今回やったのも、あと一押しでいい方向になるのではないかと期待しています。

 この質問はこれまで2度行ってきたが、河川周辺が見違えるほどよくなった半面、水質は集落排水施設、家畜のふん尿処理施設が完備されても濁った状態が続いています。この状態をどのように対処してきたかお伺いします。

 この件、濁ったというのは赤土の話もありますけれども、それよりももっと富栄養、護岸自体がうんと濃い青のりが張っていますけれども、これは栄養がたっぷりでないとその色になりません。その原因は、周辺に大きな施設がありますけれども、そのせいではないかと私はそう思っていますので、その辺についての回答をお願いしたいと思います。

 それから3.青雲館の修理と今後の管理運営について。

 平成23年度予算にその修理費が計上されているが、執行されていない理由とスポーツの振興及び青少年の健全育成の立場から当施設がはたしてきた役割について、どのように考えておられるかお伺いします。

 それから4つ目でございますけれども、この件につきましては、先ほど安富 繁議員からもありましたけれども、関連して、もう少し詳しくやっていきたいと思います。

 4.宜野座高校の寮の建設について。

 県立高校の整備統合が昨今新聞紙上をにぎわせているが今回、宜野座高校がその対象から外れたが、県教育長では「一学年4学級を下限としたい」とのことである。

 そこで宜野座高校に希望しながら交通・宿泊の面から宜野座高校に来れない地域の優秀な生徒を集めるため、寮の建設ができないのかお伺いします。

 それから5.諸手続の業務体制の強化について。

 この件につきましては、今まで同じ名前の人、同じ姓の人にとんでもない文書を送って、督促状を出したことから始まって、かんかんになって私のところに来た人がいるんです。それと今回、国保とか年金等の手続で、できていたはずのものが何もできていないと。これは一体どうしたことなのかということからの質問でございます。

 最近、他府県から転入されてこられた方々や村民から年金・保険手続等について苦情があると聞いているが、その対策はどうなっているかお伺いします。

 それから6.松田潟原の護岸工事について。

 松田潟原の護岸工事については、区では県北部土木事務所に対し、護岸を海岸に移してくれとの要望をしましたが、同海岸がキャンプシュワーブの訓練水域になっており、工事の同意が得られず、現在の護岸の位置に再築するとのことだが、付近住民は台風のたびに波しぶきが住宅に吹きつける不安な日々を過ごしている。このような状況を改善するため、米軍並びに防衛局に交渉していると思うが、どうなっているのかお伺いします。

 7つ目でございますけれども、今話題になっていますごみ処理場、この件についてお聞きしたいと思います。

 7.ごみ焼却施設の建設について。

 城原区と村の同施設建設についての意見が折り合わず、他区への働きかけがなされていると聞いているが、現状はどうなっているのかお伺いします。

 それから8.村発注工事の入札の公表について。

 入札執行調書から最低制限価格以下の入札額を

公表しない理由についてお伺いします。

 この件については再三、より公平な競争をするためにはということで何度か質問してきましたけれども、今回この調書を調べていくうちに、最低制限価格から漏れた業者の入札額が削除されていると。これは一体どういうことなのか、その辺を合わせてお聞きしたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 まず1番目に、かんなタラソ沖縄の経営とその周辺活性化についてでございます。かんなタラソ沖縄を管理運営するてんぷす宜野座振興公社は、これまで4,300株を発行し、うち2,912株を村が取得しております。金額にしますと1億4,560万円で、全体の67.72%の比率であります。漢那タラソ沖縄は村の公共施設であり、村民の健康づくりの拠点、また観光の拠点として重要な役目を担っている施設でもあります。確かに開設当初から厳しい経営状況にありますが、37名の従業員は一丸となって経営改善の努力を続けているところであります。また、かんなタラソ沖縄に隣接するホテルの計画は、てんぷす宜野座振興公社の経営改善の起爆剤になるものと期待をされていることから、村といたしましても積極的に誘致をしていきたいと考えて進めているところでございます。

 次に、宜野座大川の蘇生についてでございます。宜野座大川の蘇生についてですが、これまで農業集落排水事業により建設されました宜野座クリーンセンターからは浄化槽法及び水質汚濁防止法に基づいて放流しているため、事業導入以前と比べて水質は大分改善されてきたと思います。また、土地改良区域からの排水については、県営水質保全事業による沈砂池等の改修により大きく緩和してきたと考えています。さらには、以前から指摘がありましたエビ養殖場からの放流水につきましては、水質汚濁防止法の基準内ということでありますが、排水の状況によっては一部濁水が見られるため、今後とも改善等工夫を求めていきたいと考えております。

 次に、青雲館の修理と今後の管理運営についてでございます。平成22年5月21日に宜野座区との行政懇談会において、青雲館の指定管理者の件が議題に上がりましたが、その中で建物の老朽化に伴う雨漏りの件、耐力度の調査はできないかと。さらには検討課題としていました。そして教育委員会で協議した結果、雨漏り対策が急務であるとの判断から専門業者に調査してもらいました。構造的には大丈夫との回答を得て、見積り依頼をしたところ、コンクリート補修、防水工事を含めて220万円で対応可能ということになりました。村としましては、工事費の負担、村と区の折半で110万円ずつ予算計上して整備したいと提案したところでございます。この件については平成22年10月1日、さらには平成23年11月17日に再度、文書で回答を宜野座区に求めていますが、いまだに回答がありません。回答があり次第協議し、執行していきたいと思います。

 スポーツ振興及び青少年の健全育成の立場から青雲館が果たしてきた役割は、大いに貢献しているものだと思います。しかし、これからの施設の管理運営については、それぞれの公民館等の取扱いと同等の考え方で、管理運営は教育委員会としても考えておりません。平成20年12月定例会の一般質問でも同様に答えております。

 次に、県立宜野座高校の寮の建設についてでございます。宜野座高校の寮は昭和63年2月に改築されまして、男子寮が6部屋、女子寮が3部屋で、定員が18名とあります。寮に入るには、遠方からで入部をしている生徒、特進クラスの生徒、離島の生徒等の入寮規定があります。現在入寮している生徒は男子が12名、女子が1名で、市町村では伊江村、名護市、今帰仁村、本部町、国頭村、うるま市の生徒であります。男子生徒については2名の待機者がいて、女生徒については退部をしたとか、寮の規定を守らないということから、退寮して現在は空きがあるということであります。北部地域の高校では、辺土名高校、北山高校、宜野座高校に県の寮があります。本部高校については寮はありません。現状を踏まえまして、現在は高等学校も区域指定がなく、子供たちが希望する高校に入ることができます。学校として、中学校を訪問して学校説明をするときに、「寮はありますか」という質問に対しては、定員18名では自信を持って言えないということであります。学校としても毎年、県の学校訪問のときには、学校の要望として寮の増築を要請しているが、県施設課からは増改築はできないとの回答であるということであります。寮があることによって遠方からの子供たちの入学をよりスムーズにすることができると考えますので、今後、学校と一緒になって検討していきたいと考えております。

 次に、諸行政手続きの業務の体制強化についてでございます。健康福祉課の窓口には、地域福祉、介護福祉、児童福祉を含めて、そして障害福祉、健康推進、特別会計、国保、後期高齢、年金事務とお題別をして受付事務を実施しています。そこで過去窓口の担当、補佐、係長、職員、嘱託職員などの連携を密に、また職員の休みの取り方、職員の出張時の対応など、報告あるいは連絡、相談をしながら住民サービスに努めているところでございます。また各種制度の説明パンフレットやガイド案内の活用により、わかりやすく対応しているところでございます。しかしながら今回、年金担当職員が出張の際、転入で来庁された方に対し説明不足が発生したと。後日、担当職員が訪問し、説明と謝罪をして、御理解をいただくよう対応しています。

 次に、松田潟原の護岸工事についてでございます。3月定例会に答弁をしましたが、現在県において、キャンプシュワブの訓練水域にかからない線といいますか、調整して、海岸堤防等、老朽化対策緊急事業により護岸工事が進められています。地域への事業説明資料を見てみますと、名護市境界から西銘橋付近の計画標準断面図では、既設護岸より約9メートルから10メートル沖合いに出る計画となっています。また、消波ブロック撤去要請を行った箇所については、北部土木事務所河川海岸班に確認したところ、既設の護岸が老朽化していないことから、この箇所については既設護岸を53センチメートルのかさ上げをするとのことであります。松田区からの要望と現在の整備内容では違いがあると思いますが、また県としましては、早急に高潮による被害対策をするため整備をしているとのことでもありましたし、松田区の要望する海浜とかいろいろなものにつきましては、今後完了後に調整していきたいということも県からありました。なお、もう1カ所、この護岸工事の国道部分の約50メートルにつきましては、森林関係の保全区域ということで、県の管轄が違うことですから、その件につきましては再度、県とも調整をしまして、工事に着工していくということで進めています。

 次に、ごみ焼却施設の建設についてでございます。金武地区消防衛生組合における一般廃棄物処理施設の候補地の選定に当たっては、平成16年11月5日及び平成19年3月28日に、金武町、宜野座村の間で覚書が交わされ、金武町に最終処分場を、宜野座村にごみ焼却施設を建設することが確認をされております。城原区への説明会は平成12年6月24日から始まり、平成23年までの11年にわたり地元との交渉を進めてまいりました。その中で城原区より他区へ焼却場建設場所及び受け入れの考えがあるか意見を聞いてほしいとの要望があり、平成23年8月23日付で、城原区を含む6区に文書を発送しております。平成23年8月29日の城原区民説明会において、区長、施設周辺住民から建設反対の強い意見が相次ぎました。また、同年10月18日の臨時戸主会において、建設反対決議がなされ、同月19日に建設反対の回答文書が提出されております。また惣慶区は9月6日付で、建設受け入れはできませんとの回答が提出され、松田区は10月8日付で、建設する場所がありませんとの回答がありました。このような状況で現在、現施設跡地での早期着工が困難との判断で、役場内に副村長を代表として各課長、局長を構成員とする建設候補地検討会を立ち上げ、村内6カ所の候補地の選定、評価を行い、その中から3カ所の候補地に絞り、対象区へ説明及び意見聴取を行っております。対象になった区は宜野座区、福山区、漢那区の3区であります。これまで宜野座区の行政委員会への説明会を2回開催し、一部の行政委員より反対の意見が出ております。福山区は行政委員への説明会を1回開催し、11月21日に中部にある倉浜清掃センターの施設見学をしております。漢那区は、行政委員への説明会を2回開催し、11月25日に区民への説明会を行いました。また12月12日、昨日ですが、区民対象で倉浜清掃センターの施設見学をして、その後、意見交換をしています。以上がこれまでの状況であります。

 次に、入札執行調書から最低制限価格以下の入札額を公表しない理由についてでございます。入札結果の公表については、御案内のとおり、宜野座村建設工事請負契約に関する入札結果等の公表に関する要綱の第3条で、指名業者名、入札者名及び各入札者の各課への入札金額並びに地方自治法施行令第167条の2第1項第6号の規定により、随時契約によることにした工事については、契約の相手方及び契約の金額となっております。公共工事入札制度運用の実務によりますと、最低制限価格を下回った入札は自動的に失格となることから、村では公表の中で辞退や無効入札と同様に区別をして、最低制限価格未満で入札した方については、最低制限価格未満ですと表示をして、現在入札結果報告を公表しているところでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) まず1番目のかんなタラソの件から再度確認をしたいと思います。

 この件につきましては、前回の9月議会では、まだ村長が前回進めていた業者との結論も見えないということではあったんですけれども、その後の業者との対応はどうなっているのか、そこをまずお聞かせください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) かんなタラソ周辺のホテル建設についての業者との関係だということがございます。これにつきましては、これまでかんなタラソ周辺にホテルを建設していこうということで、当初はアスコット社という、会社名を申し上げて申しわけございませんが、その業者と交渉してきましたが、いろいろとリーマンショック、あるいは経済不況の中で、できませんと断念がありまして、その後に紹介をされた方がいまして、その方とこれまでホテル建設について事業を推進してきたところでございます。予定としては今年3月いっぱいまでには用地買収をしていきたいということもございましたが、なかなかそのオーナーのほうの資金の出しというのが、はっきり申し上げますと、このオーナーが病気をされて亡くなってしまったということで、その方の相続する方がやるということで進めているところでございますが、現在も本人としては、やるという意欲はございます。しかし、これまで長年かかってなかなかそれの芽出し進展がないものですから、周辺からこのホテルの建設について、当初の計画とは違うホテルの建設ということもありまして、その紹介もありまして、今、新しく紹介された方とそのホテル建設についていろいろと調整をしているところでございます。先ほどの前業者とのかかわりはどうかということでございますが、これも去る11月の全国町村長大会が東京でございまして、そこと連絡をとってホテルで3者集まっていただいて、現在の状況、そして今後の方針についてどうなのかということも伺っているところでございまして、その前業者につきましては、やはり説明責任があるよということで、12月いっぱいには地元地主なり、あるいは関係行政区には説明してくれということも、去る12月2日にそういうものを申し入れてきたところでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この新たにというところについて、だれが紹介して、どのような計画なのか、アウトラインだけでも聞かせていただけませんか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 新たなホテル業者につきましては、まず本人のほうからかんなタラソと運営でいろいろ協力していきたいという申し出がありまして、特にエステ関係が専門ということもあって、そこをお互いに進めていきたいということがありました。そういう話を何回かやっているうちに、本人のほうからホテルの建設についても考えを持っているということから、このホテル建設について補助してきたところでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この業者と今話をしているということですけれども、村長の今の感触として、付き合える業者なのかどうなのか。進めていきたいのか、それとも見たいのか、その辺を聞かせていただきます。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 私としましては、どうしてもかんなタラソの周辺にホテルを建設して、かんなタラソの厳しい経営を何とか改善していこうということを考えていますし、さらに村内には宿泊施設もないということから、やはり村のいろいろな面の活性化を図るためには、宿泊施設はどうしても必要ということから、可能性があって、できるというホテル建設につきましては、同会社側の計画の提示といいますか、待っている状況でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件はぜひ頑張ってください。また、議会にもその内容を聞かせていただきたいと思います。それと本論でありますかんなタラソをいかにして活性化するかという中で、冒頭でも申し上げましたことなんですけれども、東村長になってから、出資金と交付金で約1億7,000万円ぐらいのお金もつぎ込まれています。その中でいつも話題になるのが、議会への報告と総会での資料にいつもどうしてかなというところがあるものですから、それを今聞いているわけですけれども、特に問題にしているのは、ユビキタス、ICTというんですか、8期のときに加藤社長が鳴り物入りで総務省から健康に関する大きな事業をとってきて、約7,000万円、その中の6,200万円についてはIT関係に、後は備品に使って、そのために経営をすごく改善したということになっているんですけれども、この事業が現状はどのようになっているのか、そこをお聞かせください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 この施設の整備につきましては、御案内のとおり、前加藤社長がかんなタラソの改善をしていくとの趣旨で事業を導入した経緯がございます。施設の内容としましては、かんなタラソのコンピューター等を設置して、健康の管理をして医師からの指導を受けていくというシステムでございまして、現社長からも聞いていますが、本当に施設としては健康づくりにいい施設であるということを伺っております。これをいかにして利用する皆さんに多く普及させて、自分の健康づくりに対して、かんなタラソも利用しながら、そしてそのシステムを利用してお医者さんの指導も受ける方向で、多くの皆さんが利用できるようにしていこうということは、社長もかねがね経営改善の中で申していますので、せっかく入れた施設でございますので、大いに活用していただきたいと私は考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件、受けた人が実際に何名ぐらいいるのかと。1期と2期、8期と9期の利用者数というのは実態を把握しておられるのか。もし把握しておられるのであれば、その人数を教えていただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 まだ人数については把握していませんが、前回、特別委員会の中でも報告したことがあると思っております。本当に人数的には少なかったと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件については、私もはっきりしたことはわかりませんけれども、聞いた話では、1期目は3名ぐらいしかいなかったわけです。6,200万円かけて、しかもこれは償却資産ですから、6,200万円を5で割ってみたら1,200万円ぐらいになるんです。これだけで営業赤字にすごい影響を及ぼすものなので、その分だけ人がたくさん来ないと何のために入れたかわからないような事業なんです。中身を聞いてみたらすばらしい事業なんです。要するに人の遺伝子を調べて、この人に合った食事から運動から全部提供するんです。しかもそれを無料で調べてあげるということらしいんですけれども、私は今まで社長にもいつも言っているんですけれども、このPRというのがすごく足りないのではないのか。これは村との連携も含めてこういうことがあるのかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほど申し上げましたように、やはりこういう高額な施設を整備したわけですから、それの有効活用というのはぜひやっていただきたいということを強く申し上げていますので、なお今後もタラソにはこういう施設があるということを大いに宣伝をさせながら活用させていきたいと考えます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) そこで大変聞きにくい話ですけれども、もうここまで言わないとこのタラソの問題は解決しないと私は思っているものですから、ぜひお願いしたいと思うんですけれども、できたら役員になった人は、時間帯ごとにまず自分で体験してみて、本当にタラソに入って意見の交換をしてみていただきたいなと思うんですけれども、そこら辺、そういうこともやる気があるのか。私はこの経営の改善は、特に晩に来る人たちの中には経営者がいっぱいなんです。だからその人たちに言わせれば、この施設はやりようによってはすごいんだけれどねという話は出るんです。だけど現実の問題として、社長を初め取締役が入っているのを見たことがないと。そういう状況になっていますので、そこをどう考えておられるのか。また、今後ともこのような格好で経営を続けていくのか、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) かんなタラソの利用につきましては、御案内のとおり、やはりそこの管理責任のある人は当然に利用すべきだと思っております。いろいろと時間の都合上できない面もありますが、それをしながらも利用する方向でやっていきたいと。さらにはまた、役員の中で一生懸命利用している方もいらっしゃいますので、常にお互いの役員会の中ではそういう話も出ている状況でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この施設については、来ている人たちからしてみたら、こんなすばらしい施設はないと。きょうもまたすばらしくいい感じで眠れるということを80近くになっている経営者も含めてこういう話が話題になるぐらいですから、ぜひそこら付近の空気も吸っていただきまして、この改善に取り組んでいただきたいと。あくまでも希望でございますけれども、そこでいろいろ話をすればおのずから経営の方向も変わるし、中身もわかるのではないかと。特に今から冬場になりますけれども、冬場は寒くて外にはほとんど行きません。だけど温水からポンプからずっと回りっぱなしですけれども、経費の節減をするんだったらそこら辺からではないのかと思いますので、そこら辺をぜひ考えていただきたいと思います。改善していただきたいと思います。

 それから2番目の宜野座大川の蘇生ですけれども、この件につきましては前にも話しましたけれども、昔々はジュゴンが入った場所であり、私たちが高校時分まではコウイカの産卵場だったんです。そして魚も相当入ったわけです。今、エビ養殖場は自分たちのすぐそばから海水を取水したら病気になるということで、ずっと遠くの漁港から管を引いているんです。今、集落排水もできた。それから堆肥工場の水質の問題についてもきちんとできるような体制まできている。だからここ以外にないと言っても過言ではないと思うんです。だからそこら辺をもう少し定期的に調査すると同時に、この業者とじっくり膝を交えて、観光的なことも含めて、特に宜野座村の場合は6次産業を育成しようと思ったらどうしても観光とのタイアップが必要でございますので、観光地としてもすばらしいという雰囲気をつくっていただきたいと思いますけれども、そこら辺をどう考えておられるのかお伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 事業箇所も事業名も入れていいかどうかわかりませんが、今おっしゃっている箇所につきましては、村の特産品、あるいは村の観光団の皆さんが食事をしに寄る場所だということで、非常に好評を得ているところでもございます。周辺の状況を見ましても本当にきれいに整備されていて、この河川の散策なり、いろいろな意味で非常に心地よい、気持ちよいものがございます。やはり河川の汚染については、當眞議員御案内のとおり、以前にも當眞議員からも御質問があって、そこの水質については年何回か養殖場の干す時期があって、そのときに黒いヘドロがかごにたまっているものをバキュームカー等で除去して、できるだけ汚染された汚水は、濁水は流さないということを以前にもお話しした経緯がございますし、また行政にしても当然にそのとおりにやっていることだと思っております。今後ともこの業者もこれだけ今営業していて、さらにお客さんの集まる場所でもありますので、また行政にとっても河川の正常化というのは非常に重要だと思っておりますので、お互いこの気持ちは一緒だと思いますので、また十分話し合いをしながら、とにかくお互いできれいにしていく方向で努めてまいりたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 村長が前向きに取り組むということでございますから、ひとつ提案したいと思いますけれども、実は今の水の処理技術というのはすごい勢いで進んでいるんです。汚泥をそのまま引っ張って、含水比率30%ぐらいにして、泥だけ出して、水をそのまま戻すという技術が今あるんです。前にもPJポンプの話をしたと思うんですけれども、そこら辺も含めていろんな角度からやってほしいということと、それから排水を流すときに、そばのほうに土地があるわけですから、以前は水田ですから、できたらそこに落として、上澄みが河川に流れるような恰好になれば、もっともっとすばらしいことができるのではないかと。いずれにしてもこれは私の考え方ですから、専門家の方を入れて、この水の浄化について、浄化対策委員会みたいなものがつくれないものかどうか。それによって業者も意識しますし、また逆に川がきれいになり周辺の環境がすばらしくなれば、今エビの養殖場がしている食堂とか、お土産の販売等も含めて相当活性化されるのではないかと期待していますけれども、そこら辺を取り組む気があるのかどうか、再度お伺いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほども申し上げましたように、村においては観光地としても位置づけして、非常に重要な箇所でもありますし、村において浄化対策委員会とかを設置してその対策をしようということは今考えていませんが、あくまでもその事業所の責任でもって、やはりこの環境の浄化についてはやるべきことだと思っておりますので、その辺、先ほどありましたように、浄化の方法についても新しい技術も取り入れながら対策してもらいたいということを強く指導していきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件については真剣に取り組むということを期待して、これは一応終わります。

 3番目の青雲館の修理と今後の運営について。この件については、今年度の予算の中に既に修理費というのを計上していますよね。修理費を計上しているけれども、何で修理していないかという話です。先ほど宜野座区からの回答がないからということで村長から聞いたんだけれども、何で回答がないのか、その区長といろいろ話をしたことがあるのか。そこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 照屋社会教育課長。



◎社会教育課長(照屋忠利) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 これは去年の11月に文書を出しておりますけれども、その前に区長とはお話をしまして、大体見積り自体で220万円かかるよと。そうしたらやはり両方で折半してやりたいという形で、私たちは110万円を予算に組みますのでと。宜野座区については、まずは行政委員会のほうに諮らないといけないということがありまして、その回答を待っておりましたけれども、11月と言えばもう12月の新年度の予算に対してぎりぎりの線でございましたので、一たん向こうの回答がない中で予算を組みました。そして宜野座区の行政委員にもその後やったという話は聞いたんですけれども、その回答自体、はっきりした回答が届いていなくて、また新年度に入って、今年も行政委員会は開いたということは聞いているんですけれども、その件に関してそれの内容が公の文書で来ないものですから、一向に進まないのが現状でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 鉄筋コンクリートの雨漏りというのはすごい腐食につながる。一日も早くやらないといけないようなものですけれども、それが流れていくというんですか。実際、区長にもいろいろ聞いたら、どうも耐久度がどうのこうのという話があったんですけれども、先ほどの答弁どおり、今の構造で十分もつという回答でございましたけれども、それは大丈夫なんですか。業者にお願いしたら、絶対耐久度テスト、耐力度テストというのか、それはもたないはずですよということで聞いたというんですけれども、そこら辺は皆さんに報告がありますか。



○議長(多嘉山朝安) 照屋社会教育課長。



◎社会教育課長(照屋忠利) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 業者に私たちもお願いしたいんですけれども、本体については全然大丈夫だということを聞いております。そして屋根のはりのほうが形状的にきれいに見せる形状でつくられていて、これは鉄筋が入っておりますけれども、そのほうが少し腐食して落ちている状態で、その構造自体、この小さいはりの部分を全部取り除いてやっても屋根はもつということで業者のほうから聞いて、そのような予算になっております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 先ほどの220万円というのは、こういう工事をして大体これぐらいでできるということで理解をしてよろしいですか。



○議長(多嘉山朝安) 照屋社会教育課長。



◎社会教育課長(照屋忠利) そのとおりでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 最近の効果も含めて、いろいろ父母の会の意見から松田区に出された派遣費の補助等も含めての関連ですけれども、実は宜野座区の子供はほとんどいないらしいけれども、松田区からも惣慶区からも行っていて、松田区の6年生はオリンピック候補の強化選手みたいですよね。だからそういうことも含めて考えてみた場合、宜野座区に預けるのではなくて、以前はこの宜野座区がつくってくれたかもしれませんけれども、今後この施設を武道場の殿堂として、村として管理運営する気はないのかどうか、そこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 確かに柔道場、剣道場ですか、そういう武道館が今村内にない現状ではあります。そして宜野座区の要請で宜野座区が中心となって現在のこの青雲館、正式には学習等供用施設ですか、そういう名目でつくられたようです。そして柔道が盛んなころは、ほとんど宜野座区民の子供たちだけが使っていて、よその区民は入れなかったと。そのぐらい我が物という形で管理運営してきています。そしてまた、柔道の指導に対しても補助金を出して、活性化させてきた経緯もあります。ところが宜野座区の子供たちがいなくなったということでこの補助金は打ち切られている状態です。さらに修理も教育委員会と宜野座区で委託管理契約書を交わしております。ですから少々の金額ならば委託管理を受けたほうで修理するものだと我々は思っております。漢那区では、大体委託管理を受けたところは500万円までは自前のお金で直すと。500万円を超えたら村と相談すると、そういう線が引かれているようです。だから我々もそういう委託管理をいっぱい持っておりますので、宜野座区だけ特別に扱うというのはまずいのではないかと考えています。ただし、今柔道場がありませんので、村全体のこれから活動の場を提供するとなったら、青雲館をさらに充実させていくこともやぶさかではないとは思うんですけれども、現在のところはとりあえず雨漏りを直してから、その後、また相談に乗りたいと。実際、これは学習等供用施設ということなので、防衛省とも非常に細かい綿密な協議をしないと、簡単に我々がそこだけ手を入れるとか、そういうのができない環境だと思います。だから今改築して残っているという複雑な事情もありますので、一応この雨漏りの件、それから柔道場の件はこれからまた協議の対象にはなると思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 話は平行線で、なかなか確信を得た回答が得られないんですけれども、スポーツの中でも特定の競技だけではなくて、こういう競技で世の中にはばたく子供たちもいるわけですから、ぜひ同じような扱いをして、本腰を入れて村で対応していただきたいと、そのように希望を申し上げます。

 それからこの諸手続きの業務体制ですけれども、これは先ほども言ったように、ほとんどやっているということで、形の上では昔と違って、転入したら一つの書類でいろいろな諸手続きができるように、様式も1号から5号ぐらいまでですか、全部できているんだけれども、こういうものをやったはずなのに何で来たかという話から出たんですよね。それで後でそういう質問を受けたものですから行ってみたら、担当の課でなかなか係がいませんからといって簡単にあしらう気配があるものだから、これではいけないのではないかと。特に窓口業務については正職員が何名かで連携をして、最低限、手続の方法というのをわかっていればできるし、もし休むのであったら今の世の中、携帯を持っているわけだから、携帯で書類はどこにあるか、どうしたらいいかというぐらいの話をすれば、せっかく休んで来た人たちを帰すようなことはないだろうと思っているんですけれども、そこら辺を担当課はどう考えておられるのか、まずお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 冒頭の説明の中で国保の督促が来たのは何事かと。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 国保ではないです。税金です。



◎健康福祉課長(末石森春) 国保ではないですか。税のほうですね。私たちも関係しておりますので、9月13日に他府県から来られた方がいまして、担当の職員が出張で、嘱託の方が対応し、そして係長もそのときは研修で不在でしたから、そういう形で国保の退職してきた被保険者には減額の制度等々もありますけれども、その辺のところを今回説明していなくて、そして国保の督促、娘さんが来られたわけですから、本当は国保というのは擬主は世帯主になるわけです。そういうことで娘さんのことですけれども、世帯主あてに、要するに毎月10日には納付書を発送するわけですから、1カ月後に滞納があれば督促が発送されるわけですね。そういうことで、そういう行き違いがありまして、いろいろと説明してこれは納得していただいているわけです。ただ、私たちは4つの大きな部署がございますので、その全体で把握することは大事かと思いますけれども、逆に雑になりはしないかということで、4課の責任者を中心にこういう形で今やっていて、1年のうちにまれにそういうことが1回。そういう簡単にあしらうということはやった覚えはございません。必ず携帯電話なり、全員で対応して、後日こちらから電話をするなり、訪問してこうですよということをずっと健康福祉課では続けておりますけれども、その辺のところ、もしほかに何かありましたらよろしくお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件は、実は失業したから帰ってきたと。失業して減免というんですか、これをしたいからという話をしたら、いきなり「あなたはだめです」とすぐ言ったらしいんです。だからこういう対応が実際は本人を怒らせる結果になったわけです。どうしてだめなのかという話をもう少し丁寧に説明していれば、今みたいな話はないのではないかと。それはあくまでも接遇の問題だと思うんですけれども、その辺の対応をぜひやっていただきたいと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか、できていますか。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 再度お答えいたします。

 ただいまの件は、職員を集めてその後すぐにやりました。この対応をした職員からは、すぐにあなたはだめですというのは絶対に言っておりませんと。要するに仕事を退職した場合には減額のルールでは、雇用保険の受給資格者証というのを持ってきて初めて申請ができるわけですね。このほうを持ってきてくれませんか、そのときにまた受け付けしましょうねと言ったというんですけれども、すぐできないということは、課のほうで対応して確認しておりますので、その辺は行き違いがあると思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 私は先ほどのように聞いているものですから、それで後日すぐ行ったんです。その中でもいろいろごちゃごちゃありましたけれども、こういうことがないようにやっていただきたいと。それとあと一つ、先ほどの関連ですけれども、同じ姓だということで督促状を出しているんですけれども、出された人はすごい緻密な人で今まで滞納を1回もしたことのない人だったわけ。かんかんになって私のところに来たんです。「宜野座村役場ヌーナトーガ」と。これは今の話ではないです、前の話ですけれども。そういうことがありましたので、特に督促とか出す場合には十分注意をして、チェックして出していただきたいと思いますけれども、どうお考えですか。



○議長(多嘉山朝安) 金武村民生活課長。



◎村民生活課長(金武司) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 ただいまの意見は、課に戻って職員と協議してそれを検討したいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件については、そのように皆さんで考えていただきたいと思います。

 それから松田潟原の護岸の件ですけれども、この潟原の護岸、今までのところはいい格好で進んでいるんです。ただ、今から住宅に近いところがそのままかさ上げとなっているし、かさ上げしたとしてもすごい波しぶきが上がるはずです。だから今の構造に変えて、直接ばちっと当たるのではなくてやるような設計に変えてもらえないかと。そのために防衛にも、わずか10メートルもしないような話ですから、交渉できないものかと私はひそかにそう思って、現場を見てそう感じておりますので、今までの話ではなくて、今から、来年度からやるような場所について働きかけをしていただきたいということで出していますけれども、ひとつ村長の御意見をお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) やはり護岸を整備しても地域住民に現実にこういう高潮等の被害があるというのでしたら、またそれなりの対応は必要だと思っておりますので、今の県の考えとしては、まずかさ上げをやろうということでやっております。それを見て、もしそういう状況があるんでしたら、またなお改善が必要だと思っておりますので、再度要請もしていきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この件については村長の今後の努力に期待して、今回は一応終わります。

 それからごみ焼却施設の建設についてでございますけれども、新たに漢那区と今調整しているという話ですけれども、この隣接の城原区のほうから何か異議申し立てが出るような場所ではないかと思っているんですけれども、そこら辺、当局はどう考えておられるのでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) この件につきましては、いろいろと場所について検討した結果で、そういう場所に決めていますが、城原区からの異議申し立てが出る場所ではないと私は思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) そういうことであれば安心ですけれども、ただ、先日、11月10日から11日に与論島へ行ってまいりました。ほかの研修で行ったんだけれども、大変すばらしいものを見せていただきました。住民生活課長も一緒でしたけれども、43年になる焼却場がまだ機能して、周辺は住宅がいっぱいあるのに文句はないと。当の本人の話ですからどこまで信用していいかわかりませんけれども、ただ、管理運営についてはすばらしいことをしているなと。最初、炉を温めるのにじっくり時間をかけてきちんとやって、その後に炉が温まってから投入しているから不燃焼というのはほとんどないですよという話と。それから最後に消す場合に、消して水をかけたりそんなことはしないと。これが燃えきるまで待っているんですよということであったわけです。今の城原区にあります処理場を見てみますと、近くの住民の話では、最初と最後がにおいもするし、煙も出ると。だから私たちはおかしくなっているのではないかという話をされていましたけれども、あの施設に比べたら宜野座の施設はまだまだ新品だなと私はそう思いました。それとこの焼却場についてですけれども、今後この焼却場というのは、燃やす時代から完全に資源エネルギーの回収をする方向に今後は進むのではないかと。うまく城原区とも調整をしながら今の管理運営もやっていけば、まだまだ大丈夫ではないかと私はそう考えていますけれども、皆さんどうお考えか、特に村長の考え方、それから住民課長の考え方をお聞きしたいと思います。まず最初に住民課長の考え方からお聞きしたいと思います。見ての感想。



○議長(多嘉山朝安) 金武村民生活課長。



◎村民生活課長(金武司) 再度、當眞議員にお答えいたします。

 11月にともに与論にチョッパーというか、切断機の視察にまいりましたけれども、その合間に焼却場を見せてくれということで、焼却場を見ました。焼却場自体は43年もたっていますので、本当に老朽化して、それが運営されているのかとそう思いましたけれども、今の施設は城原なんですけれども、8月29に説明会、村長からの説明がありましたけれども、29日にやったときに、区長並びに地域住民の皆さんから本当に強い反対の意見があったんです。その後に10月18日に臨時戸主会を開いて、その翌日にそれに対しての回答が来ています。その内容が、城原区域内にごみ焼却施設を改築することに反対するということで、その前にも他区に出してあるものと同じで城原区も9月14日付で回答は来ているんです。しかし、10月18日に臨時戸主会を開いておりますので、その決議の回答がこれで、9月14日に回答のあったのは、建設用地はありません。建設を受け入れる考えはありません。これまで迷惑がかかっていること、これ以上の迷惑を受けたくないと、既存の施設を見る限り耐久性に対する不安があるということで回答文書が出されておりますので、もう城原区はそういう意思がないということで受けております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) そういうことで今進めている漢那区で皆さんは自信を持ってできると確信してよろしいですか。



○議長(多嘉山朝安) 金武村民生活課長。



◎村民生活課長(金武司) 確信ではないです。ですからこの候補地の3地区に対して今当たっていますけれども、その中で宜野座区に対しましては進入路とかの難がありまして、村としては、そこは候補地としてできないと判断して、福山区と漢那区に要請しているところでございます。きのう漢那区の意見交換会の中で漢那区民の意見として、城原区が本当にノーと言っているのか、それを再度確かめてほしいということで意見がございましたので、今朝、自分と担当補佐2人で城原区長にお会いしてきました。その中で他区の状況並びに考えを聞かせてほしいということで行政委員に本当に反対なのかというのを聞かせてほしいということを申し入れました。きょう7時から行政委員会がたまたまあるということで、そこに同席してほしいということでありますので、その場で聞きたいということでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 今の話をお聞きしたら、できるかできないかわかりませんけれども、皆さん一生懸命頑張っていますので、また頑張ってぜひいい方向に。それとあと一つは、やはり村の経営ですから、将来的に見てこのごみ焼却施設というのは大きな負の遺産になると私はそう思っています。だからそこも含めて長期的な考え方に立って対処していただきたい。

 最後になりましたけれども、入札制度の公表についてということですけれども、先ほど村長からもありましたけれども…。

 大変大きな問題を残しております。宜野座高校の問題につきましては、先ほど安富議員からるる、宜野座高校がなくなったらどうなるかというお話から始まって、経済効果まではじいていただきましたけれども、ここで一つだけ皆さんにこの資料をお見せしたいなと思っているんです。宜野座高校の要覧を見てみますと、宜野座高校に来ている中学校は全部で25校あるんです。びっくりしているんですけれども、一番多いのが金武町で、その次に宜野座、久米、その次に名護でしたけれども、今回学級が減ったために名護はいきなりびっくりするぐらい減っていますね。1年生は3名しか来ていませんよ。男1人に女2人。それがほかの中部の高校に流れているという話なんですけれども、私が何でこの寮の話をしたかと言いますと、ある町村の教育長から、できたら宜野座に子供を送りたいねと。私たちも過去は宜野座に相当お世話になっているし、特に終戦直後は宜野座高校に来た人たちがいっぱいいるらしいんです。宜野座にはすごく愛着もあるし、またいろいろな面で大変好感が持てるからという話なんです。この寮を出した一つの大きな理由として、実は名護市が島懇事業でとてつもない寮をつくってそこに子供たちを引き入れたために、この流れが急に変わったのではないかと思っているんです。だからそういうことを考えてみた場合に名護市がやっていること。規模は小さいけれども、宜野座高校の校長先生がおっしゃっています男女合わせてちょうど40名ぐらい外から入れたら、今後の宜野座の中学校の生徒数を見たら、いずれまた割れる時期が来るよということはもう数字の上ではっきりしているらしいですね。だからどうしても宜野座高校を存続させようと思ったら、4学級となったら外からいい子供たちを引っ張る。スポーツでも勉強でも何でもいいから、とにかく特徴ある宜野座高校をつくってそこに引っ張ることが一番肝心だと校長先生がおっしゃっていますけれども、教頭先生の話ですよ。宜野座高校に行きたいけれども、寮はあるのかという話が特に遠隔地からうんとあるらしいです。そういうことで聞いていますので、先ほどの村長の答弁で、県とタイアップしてぜひ実現できるように頑張ってほしいと思うんですけれども、再度、村長の気持ちをお聞かせください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほども申し上げましたように、宜野座高校の存続というのは、我々宜野座村にとって一番重要な課題だと思っておりますし、また大変重要な施設だと思っております。そういう点からまた、県立の中での再編とかいろいろあって、県もできるだけ学校を減らしていこうという考えのもと、あるいはいろいろな面で予算の節減とか、そういうものも考えてのことだとも思っております。そういう中でやはり地域には学校、高校は必要だということで、今ある学校については特に我々、先輩、やはり同窓生もこれだけいるわけですから、みんながそういう気持ちになって、宜野座高校の存続をみんなで支援していこうということでぜひ一緒の気持ちになって、県立ながら県ではなかなか厳しい面があるところもあると思うんです。だからそういうことからしますと、我々は地域の子供たちが高校を学ぶ場所としてとらえていろいろと支援していくためには、場合によっては地域での寮の建設についてもお互いに支援していく可能性も出てくるのかなとも思っておりますので、その節はまた議員の皆さん、また村民の協力、あるいは同窓生の皆さんの協力も得て、みんなでいい方向に向けていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) ぜひそのようにお願いしたいと思います。

 今、宜野座高校は大変燃えています。私も付き合いする機会が最近ふえたものですから、学校の雰囲気は最高です。その先生たちが頑張っている、子供たちが頑張っているときに地域が後押しをすれば、宜野座の10周年誌にある大先輩が書いていますけれども、この宜野座高校を残すために県に行って一生懸命阻止したという回顧録があるんですけれども、本当に涙が出るぐらいすばらしい話です。だからそういうことを大事にしてぜひやっていただきたいと思います。

 それから最後に入札制度の件ですけれども、どうして最低制限価格の下のものをただ、書けばいいのに何で書かないのかと。皆さんが今までいろんなことをやってきて、普通は今まで90%でやっているけれども、それではだめだということでいろんな計算方式も変わりましたよね。工事費から管理費、いろいろな難度も含めて工事によって違うということは十分わかるわけですけれども、業者の中ではいつも自分がとれなかった場合に何だかんだという話が出てくるわけです。だからそういうことにきちんと答えるためには、あなたがやったのはこうですよということを提示することが一番大事だし、閲覧したときにないというのが本当はおかしいのではないかと思いますけれども、そこはどうお考えでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほど答弁でも申し上げましたが、要綱の中で失格となるということを踏まえて、最低制限価格以下ですよという表示をして、個人の入札額は入れていない状況ですが、おっしゃるようにそれを明確に入れたほうがいいということでしたら、入れるのも村としては何もやぶさかではございません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) いい回答を得ましたので、一般質問をこれにて終了します。どうもありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) これで當眞嗣則議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (15時36分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (15時50分)

 順次発言を許します。

 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 議長の許可を得ましたので、質問させていただきます。

 宜野座村特産品加工直売センターの活性化と地域産業の振興について。

 本施設は平成10年10月開設以来、村内外からの集客により年々活発に営業が展開され、地産地消の農産物、特産品の販売、観光情報、イベントを実施され地域内外のふれあいの場となるとともに本村の拠点として活性化が期待されます。そのようなことから、活性化を図るため平成22年度は施設整備もなされ大変充実しております。今後も行政の継続的な環境整備や多様な資源の有効利用が当施設のにぎわいや魅力を高めることから行政としての取り組みと支援について、次の4点について伺います。

 1.道の駅事業について。

 地域振興施設として重要なことから、これまでの経緯と現状と課題について伺います。

 2.未来ぎのざの無地番用地の所有権取得について。

 進捗状況と今後の課題について。

 3.本村の特産品開発について。

 平成22、23年度国・県・村の支援のもと既存商品の見直し、新たな特産品の開発による地域振興を目的に実施されております。本年度で事業が終了し、次年度は成果を踏まえ販売促進に向けて行政と一体となった宜野座村のブランドづくりは総合的な支援の取り組みが残された大きな課題であり、このことについて行政の今後の対応について説明をお願いしたいと思います。

 4.再生エネルギー等導入促進について。

 太陽光発電システムを導入し環境に対する意識を高め、節電や新エネルギーの普及促進活動をすることが地域貢献につながり、それが行政の役割の一つと言える。よって当局の考え方を伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 まずは宜野座村特産品加工直売センターの活性化と地域産業の振興について。その中の道の駅事業についてでございます。村においては、平成18年度から平成19年度にかけて道の駅未来ぎのざの登録整備に向けて、北部国道事務所との協議を進めてまいりました。そういう中で北部国道事務所から、無地番となっている国有地が所在するために事業の導入が困難であるとの報告があり、その後の協議は進んでいないところでもありますが、現在、道の駅事業が国交省の補助事業ではないということもあって、現在その進捗が進んでいない状況でございます。

 次に未来ぎのざ周辺の無地番用地の所有権取得についてでございます。先ほどの質問でもお答えしましたように、無地番地の所有権取得が事業導入に不可欠な状況でもあります。今年の3月には沖縄総合事務局長に対し、当該地の無償譲与の要請を行い、また北部国道事務所長に対しても同様の要請を行ってきておりますが、厳しい状況といいますか、総合事務局長からは、行政のストレートな要請の中で財務課を通していけば無償譲渡はないよと。有償の評価を与えた額の譲与になる可能性があるよということから、今後はその周辺の整備計画をつくって、無地番で活用できる部分はないかどうかとか、そういう感じのものでお互いが有利になるような方向を検討して、調整してやったほうがいいのではないのかという局長のアドバイスも受けております。

 次に、本村の特産品開発についてでございます。特産品の開発は商工会を中心に平成6年度から平成11年度にかけて、じゃがめん、月桃そば、三色乾麺、また、じゃががりがりなどの特産品開発から販売開拓、そしてPR、普及まで行いました。それから十数年たったこれらの特産品は、商品のライフサイクルの衰退期ともなっているため、既存特産品の商品力検証と新たな特産品の開発として、また商工会においては平成22年度から村おこし総合開発事業が実施しております。平成23年度も継続して車海老じゃがまん、沖縄じゃがパスタ等の開発、そしてじゃがめん等既存特産品改良や市場へのテストマーケティングを行う地域資源、地域力活用全国展開プロジェクトを実施して、商工会と連携して村としても支援していきたいと考えております。村としましても今後、特産品の開発につきましては、地域で生産されたものや豊富にあるものを活用した村内で加工直売できる特産品づくりを支援していきたいと考えております。

 次に、再生可能エネルギー等導入促進についてでございます。これまでに漢那地区、城原地区、宜野座地区クリーンセンター、宜野座中学校校舎に太陽光発電システムが導入されており、電気料金削減につながっております。今後は松田地区、惣慶地区のクリーンセンターの改修時に太陽光発電システムを導入する予定でございます。さらに公民館や街路灯の公共施設の省エネ対策については、国、県のエネルギー政策の動向を注視していく必要があると思っております。また、平成22年度にバイオビジネス創出協議会を立ち上げ、新エネルギーの創出に向けて調査を行いました。それをもとに宜野座村内で発生する生ごみ、可燃ごみ、剪定枝等を活用した液体燃料を製造、その液体燃料や廃熱を活用した公共施設への熱電供給を行う構想を策定しました。今後、その構想の実現に向け取り組んでまいります。再生可能エネルギーを導入することにより、地球保全の観点はもとより、公共施設等の光熱費の削減並びに住民の環境に対する意識の高揚につながることから、今後とも地域や関係団体、県、国との連携を図りながら、再生可能エネルギー等の導入促進に努めてまいります。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 先ほど道の駅事業制度には何か事業がないということでありましたけれども、道の駅事業について、いろいろ対象事業等採択基準がありまして、その採択基準の中で、主な幹線道路のうち夜間運転、過労運転による交通事故が多発、もしくは多発するおそれのある路線において、ほかに休憩のための駐車場施設が相当区間にわたって整備されていない区間に道路管理者がパーキングエリアを整備する場合、採択の基準となるという事業のものがあるわけです。それにおいて漢那区の議員から、何度かかんなタラソの前から未来ぎのざの間、交通事故の多発地域であるということからしまして、この採択基準で適合しなかったのかどうか。その辺を伺います。

 それと同時に、この事業を進めるに当たって、事業を申請するまでにいろいろ地域振興施設等の計画、構想、それから協定とか整備計画策定とか、事業を選定するまでにあるんです。どこまで進めていたのか、説明をお願いしたいと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 仲程企画課長。



◎企画課長(仲程正) 伊芸朝健議員の質問にお答えします。

 まず未来ぎのざについて、道の駅事業の整備についてですが、平成17年度概略設計を終えまして、平成18年度から北部国道事務所の管理課と事業の調整に入りました。そのときについて、当時、道の駅整備事業という国交省でしたが、補助がありまして、調査にかかっていて最適な計画書を出したときに、この計画地が無地番であるということが北部国道事務所もわかりまして、用地を地番を持たせないと事業実施はできないということで途中で止まってしまいました。先ほど村長から報告がありましたように、どういうふうに取得するか。無償譲渡の申請とか、調整を行ってきましたが、いまだにその解決については未定の状況であります。

 今言いました、かんなタラソの前から未来ぎのざまでの区間の交通事故については、本来道の駅整備事業として事業を整備した。ところが今度、道の駅として認定されるには、まず駐車場が20台以上とか、24時間使用可能なトイレが必ずなければいけないと。24時間可能な情報提供施設がないといけないということで、この道の駅の認定については、例の無地番地の土地の件で今とまっているような状況です。そうしている間に今度は国庫補助事業そのものが事業廃止という結果になっております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 先ほど企画課長から説明のあるように、まず申請する段階で2番で質問出している無地番というのはわからなかったのかどうか。これは公有水面で埋め土したものだと思うんですけれども、これは申請が大変難しい状況なのか。先ほど村長からありましたように無償譲渡は不可能ですよと。有償ならできますよという答弁がありましたけれども、有償ならというその話し合いはどこまでされているのか、お願いしたいと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 有償でそこを村がとってどういう整備しようとか、そういう整備計画はもっておりません。村としては、やはりこの経緯を踏まえてみますと、漢那ダム建設時に漢那区の要望事項として、その土地を漢那区に無償譲渡というか、漢那区の土地にしてくれという要請があったわけですよね。しかし、それはその時点ではできませんということで、いろいろと継続してやってきたんですが、それが整理されていない状況なんです。しかし、私が就任してからいろいろとそういう中で、本来、村がそこの埋立て申請とかそういう手続きをしていけば当然村の土地なるべきものだったのではないかということも踏まえて、何回か河川課ともいろいろと調整したところがありますが、なかなかその辺の決着がつかない状況もありまして、再度国側と、特に総合事務局と調整しましたら、まずはお互いが有利になる方向と言えば、そこに例えば駐車場なり、あるいは道の駅関係の施設なり、村がもしそういう事業をして使うよということになれば、国としてそういう目的に使うなら活用していいのではないのかという方向性もあるかもしれないよということから、やはり村としてはいろいろな面で周辺の整備計画をつくって、それをもって申請していけば、無償で使える部分、あるいは有償で払い下げて、必要な施設の整備をする部分という形になっていくかなということも考えているものですから、やはり総合的な整備計画が必要だと私は思っております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) この道の駅の事業を進める中で、無地番をセットして同時進行ができなかったのかどうか、その辺も含めて総合事務局と話し合いをされたのかどうか伺います。



○議長(多嘉山朝安) 仲程企画課長。



◎企画課長(仲程正) 伊芸朝健議員の無地番の土地と整備計画が同時に進行できなかったのかということについてお答えします。

 事業を入れるには地番をつけて、その上で事業採択という条件でした。そのときに地番、当時は無償譲渡という話をしていましたので、これを再三調整しながらも、結局は無償譲渡できないと。これを旧国道と新国道の間の道路残地として取り扱えないかという相談もしてみたんですが、余りにも面積、この国道間の距離が長すぎるということで、道路残地として扱うのは難しいということです。結局は地番をつけないと事業採択はできないという結果でありました。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 最後ですけれども、先ほど村長の答弁の中で総合整備計画を今後は策定する必要があるということですけれども、そのような考え方に変わりはないのかどうか。今後進めていくのか、答弁を願います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 これはやはり進めていくべきだということを考えております。さらに、もっと福地川周辺の整備計画も含めて今後は出てくると思っておりますが、総合的に全体の整備計画を進めて、またできるものからやっていくのかということもありますが、やはり今の未来ぎのざ周辺は早期の整備が必要かと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 次に2番目の無地番の考え方についてはわかりました。その中でなぜ私がその無地番用地の所有権の所得について強く申し上げるかというと、本村では村の活性化、定住化の観点から、各種産業の振興を進めており、それと連動した、先ほど村長からありましたように、総合整備計画等も含めた産業の活動、それから経済活動の振興、自然環境との循環、それから森林地域の動植物等の生息できる、自然との共有ができる場所であると。調和のとれる場所であると。周辺には太平洋を前にしまして、景観が大変いいですね。後ろを見ますと森林地帯で漢那ダムがあり、ダムが整備した第2貯水池が生息地域で、学習体験の場所にも大変恵まれた環境にあります。その辺を整備していくと、大変この観光の面にもつながると思います。それと同時に、漢那2級河川、旧漢那桟橋、それと本体までの河川の整備、そこをやることによって、村花であるツツジですか、そういう花を植えることによって、最近は東村、それから伊江島も花によって観光の村づくりをやっているわけです。そのようにして何か目玉商品をつくらないと、都市との交流、それから観光客の集客が見込めないと思うんです。その辺、先ほど村長の午前の答弁にもありましたように、大きな展望に立って、今ではなくて10年、15年後、宜野座村が魅力ある村づくりをできるように、そういう考え方はもっているのかどうか。これについて答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えします。

 村の将来に向けた活性化、産業、観光振興の村長の考えという御質問でございます。私も役場の管内、あるいは何かの集まりの中でよく話をしているわけですが、これまで本村においては第1次産業の農業、あるいは水産業の基盤整備ということを主にして、これまで行政は大方進めてきましたと。そういう成果も今、確実に実現されているわけです。そして今後は、やはりそういう第1次産業を生かすためには観光とセットをしないと地域の経済振興は弱いということも踏まえて、地産地消とかいろいろと観光振興をやってきているわけですが、村においても観光振興推進協議会を立ち上げするなり、いろいろやってきております。そういう中、村の第4次基本構想の中の後期事業計画等の整備についても今諮問している状況でもありますし、そういう中で今後5年、あるいは10年をめどにしながら村が整備していくべきものは、やはり明らかにしていくべきだなということを当然に思ってやっております。そういう中で特に私としましては、村の観光の振興の中でターゲットにしていきたいというのは、阪神タイガースが来季から2月いっぱい、村でキャンプをやると。宜野座村を本拠地としていくという発表もされていますし、そういう計画になっているわけですから、我々としては村の産業振興、観光振興の中に阪神タイガースを拠点にしながら、いろいろとキャンプ中の観光団、お客さん、あるいは年間を通しての阪神ファンの沖縄観光に来る皆さん、県内では今600万人から1,000万人を目標にした観光振興をやろうとしているわけですから、我々としては全国的にファンの多い、あるいは人気のある阪神タイガースのキャンプ地であるということから、私たちはタイガースタウン構想とか、そういうものも掲げて宜野座の商業の活性化、観光振興の活性化を諮っていくべきだ、いこうということを考えていろいろと各課へ指示しているところでございます。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 村にはいろんな組織がありまして、最近、漢那ダム水源地域ビジョンというのがありまして、その協議会の中で多くの問題点がございまして、それぞれ4ブロックがありまして、新たな魅力づくり検討部会とか、既存施設の有効利用検討部会、仕組みづくり検討部会、広報案内検討部会と、このようにビジョンの各部会がございまして、それぞれみんな部会の実施方針、そういうものとか、進捗状況とか、それから問題点を検討しながら対応をどうするのかというのが委員会であるわけです。先ほど申し上げた河川の整備、それから先ほどのダム周辺の整備、このことがこのビジョンの中でいろいろ検討されているわけです。ただ協議会をつくるだけではなくて、問題点とか対応について、即担当課で対応していただいて、できるもの、できないもの、それを仕分け作業をしていただきたいなと。なぜかというと、このことが前に余り進まないもので、質問の中で一応問いかけているんですけれども、この漢那ダム水源地域ビジョンを今後どのような形で進めていくのか。現実性のあるものなのか。単なる委員会なのか、説明してください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 漢那ダム水源地域ビジョンにつきましては、先日も委員会に委嘱状の交付をして委嘱したところでございます。現在も漢那ダム周辺の活性化につきましては、昨年の全国高校総体のカヌー会場としての活用からカヌー関係の整備をしていまして、特にカヌーの全日本、あるいは韓国の合宿等、あるいは大学の合宿訓練とか、そういう形でカヌーの施設も利用しながら村内を訪れているという状況もあります。これをさらに継続しながら、もっと大きな話に進めば、将来は国際的なカヌーの大会場が持てる地域ということもカヌー協会は推進していきたいということを言っているわけです。これまでは500メートルのコースでしたが、やはり漢那ダムは整備すれば1,000メートルとれるということから、1,000メートルのコースを設置すれば国際試合もできるということから、その点については今後の整備計画を課題をつくってやっていこうということをお話ししております。会長である代議士と先日もそういう話をして、その課題は残っているということをお互いに確認をしているところです。さらに周辺の整備等につきましても、村がいろいろと日常の環境管理はやっているわけですが、また今後なお、もっと活用できる方法がないのかということも含めて考えていきたいし、さらには福地川を含めても県の管轄、管理の河川でもありますが、それの活用とその周辺の整備というのも含めて、そして今の未来ぎのざの前のほう、周辺も含めて総合的な開発計画を作成してやっていくべきではないかということも考えているところでございますので、今後いろいろな面で知恵を振り絞って計画を立て、また計画的に整備もしていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 先ほどからいろいろお話がありますように、本当に生き残りは観光だと私は思っております。その観光のまちづくりと地域の観光、いろいろ現状等、課題も山積しております。それの解決に向けて、先ほど村長からありましたように、総合整備計画、ぜひ平成24年度から立ち上げができるかどうか。これを確認して2番は終わりたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 村の総合振興計画の後期については3月いっぱいまで十分まとめていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 3番目の特産品について伺います。

 特産品の開発は、これまで村と官民共同で平成12年度から平成23年度まで進めてまいりました。特に宜野座村はジャガイモの産地として、これまでジャガイモを素材にして特産品を開発してまいりました。それがライフサイクルというんでしょうか、商品の寿命が10年サイクルで大体変わってくるもので、その中で県の産業まつり、それから3月の産業まつりといろいろアンケート調査いたしました。その中で特に県の産業まつりで宜野座のじゃがめんのアンケートをとったんです。そうしたら、知らないという方が多くいました。そういう中で、これまで進めてきた車海老じゃがまん、それからパスタ、このじゃがめんにかわるパスタを開発いたしまして、いろんな方々、特にスーパーの方々の声も聞きまして、商品化はできるのではないのと。この2点については好評を得ているところでございます。そういう地域の創意工夫を凝らした商品を開発しまして、来年度からどうしようかなと、関係者は大変迷っております。今後、これまで開発してきた商品をさらに超付加価値をつけまして、国内外に販売しようと。今、専門家も入れましてその準備を進めているところでありますけれども、するにしても行政側の相当な協力をなくしてはこれはできませんので、今後村はこれに対してどういう考え方を持っているのか。特産品について、今後どのように進めたいのか、ひとつ答弁してください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 特産品開発につきましては、御案内のとおり、商工会のほうで国、県の事業を導入して、村も支援してこれまでやってきた経緯でございます。私としましては、これまでいろいろと事業の研究といいますか、やったものについてぜひ芽出しをしていただきたいと。それを地域、村内の業者の皆さん、商工会の皆さんが大いに生かしてもらいたいというのが私の本音でございますし、さらに、これまでやったものだけでなくて、また今後新しいものができれば大いにその施策等についても研究してもらいたいと。さらには、やはり宜野座で売れるものをもっとつくってもらいたい。宜野座にこれだけお客さんが来ながら、帰るときのお土産は何があるかといったら、本当に寂しい思いをしている状況でございますので、先ほど申し上げたように、阪神タイガースのファン、応援団とか、相当の方が宜野座村に来られています。また今後も来ます。そういうことから宜野座村の特産品の必要性、開発というのが非常に重要だと思っておりますので、まず目の前ではおのおのの事業所ができるものからやっていただきたいということを私はお願いしていきたいと思っております。また、村としましても大いにこの必要性を思っていますので、支援しながらやっていきたいと考えています。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 村長の考え方について、大変ありがとうございます。

 宜野座村は酒の村でもありますし、今我々が飲んでいる酒については、村外からの商品が多いです。宜野座村はキャッチフレーズの中で「水と緑と太陽の里」。宜野座村の森林では自然環境が豊かで水源の水が豊富です。それを活用した宜野座村独自のお酒を協力提携して今つくろうかなという未来ぎのざとの話し合いを進めております。その中で工場をこっちに誘致するというのは無理なので、今考えているのが宜野座の水をある酒造所にポンプインして、そこで宜野座の水で酒を製造してもらうという、ちょっと地産地消、宜野座の水も入っていることによって宜野座の酒だなという考え方を持っております。このことについても、村長もこの件について我々が考えていることについて、どういうお考えを持っているのか、答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 私も同感であります。酒につきましては、宜野座はずっと地酒がないということで、何とかできないかということで、私も私なりにある酒造所ともそういう話し合いをしているところでございまして、先日もそういう話をしましたが、やはり向こうも努力していきたいということも聞いておりますし、さらに容器についても宜野座村は焼き物の名人の方も宜野座村におられるわけですし、来ますし、やはり容器についても宜野座なりの容器のつくり方もできますよと。そういう提携をしてぜひ宜野座の酒として、特産品として販売できるようにやっていただきたいということを伝えたところでございますので、また商工会の皆さんのお考えも一緒だと思っておりますので、村も支援していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 4番に移らせていただきます。

 再生可能エネルギー等導入促進については、先ほども村長から説明がありました。原発事故は依然として安定化の見通しが立たないということで、大変深刻な状況にあります。近年、太陽光発電システムが必要とされて、大変この認識を持っている方が多くございます。その中で公共施設の中において、ひとつモデルとなるそういう事業を未来ぎのざのほうに導入できないのかなと。と言いますのは、特に公共施設への本事業の導入は、地域住民に対する環境問題への啓発、それから環境教育、それから未来ぎのざの電気料の30%のコストダウン、もろもろのそういうものがございまして、その促進方について村長の考え方をひとつ答弁してください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほども答弁申し上げましたように、村としましては今後のエネルギーについて、やはり自然エネルギーを活用した政策を展開していきたいということを考えていまして、まずは公共施設の電気料の軽減とかを含めてやっていきたいと。まずはどういう事業で、またどういう関連があってそこにそういう施設を整備していくかということもありますので、いろいろと関係する省庁も含めて調整をしながら、特に新しく施設の整備をするものにつきましては当然そういう太陽光の整備はやっているわけですが、既設のものの整備について、どういう形で連携して整備ができるかということも含めて検討しながらやっていきたいというのが村の考えでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 当初、いろいろ資料から見ますと、私は風力発電がいいのではないかと思いました。しかし、いろいろ資料を調べますと、北谷町とか糸満市のほうに導入されているようでありますけれども、それが10年余り経過した今日、修繕費、維持費がもう大変だということもございまして、台風とか塩害などに弱いということもありました。そういうことからして、この風力発電は懸念するところがございます。それと同時に、先ほども村長からありましたように、宜野座村ではバイオマスの事業を進めております。村長からありましたように、先ほどの廃材、こういうものを再活用してエネルギーをつくっていくという事業であるようですけれども、これはいろいろ委員会なども立ち上げて進めているようでありますけれども、実用化に向けて今進めているのか。政策としてどうなのかお伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 村においては、バイオマスタウン構想も村は国の認可を得まして、そういうバイオを利用した資源活用ということも考えていまして、今このバイオを利用する構想も国の事業を得て策定いたしました。そして今度はそれの実証ということで今計画しているわけですが、国においても全国20カ所程度が採択されていない状況がありまして、さらに2回目の応募もありましたが、これについてもまた20カ所ぐらいでしたか、その中でも2回応募から外れた状況でございます。今後もいろいろとタウン構想をやる、このビジネスをやる事業者といいますか、そういう組織もつくってやるわけですから、こういう皆さんともいろいろと調整しながら、私としては宜野座村は将来においても循環型社会を目指していますよということから、今ごみとかやっているものを資源化して、それを活用した循環型社会を構築したいという大きな考えを持っていることでございまして、そういうことから、これまでいろいろと試験をしたものを今度は実証試験に移していこうということを考えているところでございますので、また機会あるたびにそれの要望をして、ぜひ実証のプラントといいますか、実証の施設ができるように推進していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 新エネルギーの時代に直面しまして、ぜひ行政としても真剣にこれを取り組んでいただきたいと切に要望いたします。

 道の駅の制度事業についてもう一度お願いしたいんですが、道の駅事業が廃止になって、それにかわる事業のメニュー、あるいは行政側としてそれにかわる事業を進めているのかどうか。最後にこれをお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほども申し上げましたように、まだ具体的な計画を作成して、その事業の推進ができないということを思っていますので、近々全体的な事業計画を作成していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) これで伊芸朝健議員の一般質問は終わりました。

 本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 本日はこれで延会することに決定いたしました。

 本日はこれで延会します。(16時37分)