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沖縄県 宜野座村

平成23年第4回定例会 06月21日−01号




平成23年第4回定例会 − 06月21日−01号







平成23年第4回定例会




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┃                                                ┃
┃              平成23年第4回宜野座村議会定例会会議録               ┃
┃                                                ┃
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┃ 招 集 年 月 日 │          平 成 23 年 6 月 21 日            ┃
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┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃
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┃ 開 ・ 散 の 日 時 │開 会│  平成23年6月21日 午前10時01分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨
┃  及 び 宣 言  │散 会│  平成23年6月21日 午後5時05分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
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┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃
┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  石 川 幹 也  │ ○ │ 9 │  新 里 文 康  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃          │ 2 │  安 富   繁  │ ○ │ 10 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃出 席   12 名 │ 3 │  當 眞 嗣 則  │ ○ │ 11 │  島 袋   榮  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃欠 席   0 名 │ 5 │  伊 芸 朝 健  │ ○ │ 12 │  仲 本   彰  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃  凡   例   │ 6 │  當 眞   淳  │ ○ │ 13 │  多嘉山 朝 安  │ ○ ┃
┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△    欠  席 │ 7 │  平 田   悟  │ ○ │   │          │   ┃
┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  嘉手納 良 弘  │ ○ │   │          │   ┃
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┃          │ 5 │   伊 芸 朝 健     │   │              ┃
┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨
┃          │ 6 │   當 眞   淳     │   │              ┃
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┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  津嘉山 博 文                     ┃
┃          ├───────┼─────────────────────────────┨
┃ した者の職氏名  │係     長│  山 内 慶 一                     ┃
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┃          │村     長│  東     肇  │産業振興課長 │  山 城   智  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │副  村  長│  仲宗根   勲  │建 設 課 長│  仲 間 正 哲  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │教  育  長│  城 間 辰 雄  │上下水道課長 │  山 城 次 雄  ┃
┃地方自治法第121条  ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │会 計 管 理 者│  新 里 民 夫  │学校教育課長 │  平 田 嗣 義  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃により説明のため  │総 務 課 長│  島 田 忠 博  │社会教育課長 │  照 屋 忠 利  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │企 画 課 長│  仲 程   正  │       │          ┃
┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │村民生活課長 │  金 武   司  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │健康福祉課長 │  末 石 森 春  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │農 業 委 員 会│  岸 本 宏 和  │       │          ┃
┃          │事 務 局 長│          │       │          ┃
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┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃
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        平成23年第4回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)

                                        平成23年6月21日
                                        開 会 午前10時
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  1  │        │会議録署名議員の指名(5番・6番)                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  2  │        │会期の決定                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  4  │        │村長行政報告                           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  5  │        │一般質問(當眞 淳・安富 繁・伊芸朝健・當眞嗣則・石川幹也・   ┃
┃    │        │     小渡久和)                       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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┃    │        │                                 ┃
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○議長(多嘉山朝安) ただいまから平成23年第4回宜野座村議会定例会を開会します。

                      (10時01分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、5番 伊芸朝健議員及び6番 當眞 淳議員を指名します。



△日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から6月24日までの4日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 したがって会期は、本日から6月24日までの4日間に決定しました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しました会期日程表のとおり御了承願います。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

 議長の諸般の報告を行います。

平成23年

3月8日 平成23年度宜野座村議会第2回定例会

 〜29日

  11日 宜野座中学校卒業式(10:00)

  17日 北部広域市町村圏事務組合 例月出納

     検査(15:00)

  19日 第14回宜野座村産業まつり(12:00)

  〃  宜野座村商工会特産品開発事業成果発

     表会

  23日 村立3小学校卒業式(10:00)

  25日 北部市町村議会議長会総会(11:30)

  〃  北部広域市町村圏事務組合議会定例会

     (13:30)

  〃  全国高等学校総合体育大会宜野座村実

     行委員会(17:30)

4月1日 辞令交付式(9:00)

  2日 カンナリゾートヴィラ5周年記念パー

     ティー(15:00)

  6日 宜野座村体育協会定期総会(18:00)

  8日 村立3小学校・中学校入学式

     (10:00 14:00)

  14日 北部広域市町村圏事務組合 例月出納

     検査(14:00)

  18日 宜野座村営学習塾「21世紀みらい」開

     講式(18:00)

  20日 てんぷす振興公社調査特別委員会

     (10:00)

  21日 平成23年度阪神タイガース陣中見舞い

 〜22日

  25日 北部市町村議会議長会会計監査

     (14:00)

  26日 宜野座村パインアップル加工施設落成

     祝賀会(16:00)

  27日 全員協議会(10:00)

  〃  てんぷす振興公社調査特別委員会

     (11:30)

  28日 県・市町村行政連絡会議(15:00)

  29日 宜野座村民健康ゴルフ交流大会

     (7:00)

  30日 未来ぎのざ増改築工事完成祝賀会

     (17:00)

5月9日 阪神タイガース宜野座村協力会定期総

     会(18:00)

  10日 てんぷす振興公社調査特別委員会

     (10:00)

  〃  春の全国交通安全運動石川地区地域大

     会(15:00)

  14日 沖縄県植樹祭(14:00)

  19日 第3回宜野座村議会臨時会

     (10:00)

  〃  宜野座村商工会通常総会(18:30)

  23日 北部広域市町村圏事務組合 例月出納

     検査(14:00)

  24日 北部市町村議会議長会 定例理事会・

     総会(15:00)

  27日 議会広報調査特別委員会(10:00)

  〃  宜野座村老人クラブ連合会定期総会

     (14:00)

  28日 松田保育園落成祝賀会(13:30)

  29日 災害に関する調査特別委員会(台風2

     号被害調査 10:00)

  31日 宜野座村学力向上対策委員会定期総会

     (16:30)

  〃  宜野座村観光推進協議会定期総会

     (18:30)

6月2日 農業後継者育成センター総会・入退所

     式(16:00)

  〃  漢那漁港改修工事(その2)安全祈願

     祭(16:30)

  5日 宜野座村野球大会(9:00)

  〃  第103回漢那区産業共進会(15:00)

  9日 議会広報調査特別委員会(10:00)

  12日 宜野座村フットサル大会(9:00)

  14日 宜野座村青少年健全育成協議会定期総

     会(18:30)

  〃  JAおきなわ宜野座支店花キ生産部会

     より要請(14:00)

  〃  宜野座村商工会より要請(村産品奨励

     及び村内事業所優先使用 14:30)

  15日 議会運営委員会(10:00)

  〃  宜野座村軍用地等地主会定期総会

     (17:00)

  17日 石川地区安全なまちづくり推進協議会

     (15:00)

  19日 宜野座村ソフトボール大会(9:00)

  20日 沖縄県防衛協会北部支部懇親会

     (18:00)

 以上、諸般の報告を終わります。



△日程第4.村長行政報告を行います。

 東村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。

 東村長。



◎村長(東肇) おはようございます。議長の承認を得まして、行政報告をさせていただきます。

 その前に、6月3日から6月12日まで、ブラジル国宜野座村人会創立30周年記念式典がございまして、それに出席いたしましたので、少しばかり御報告申し上げます。

 平成23年6月5日日曜日ですが、ブラジル国宜野座村人会創立30周年記念式典並びに祝賀会がサンパウロ市にあるブラジル国沖縄県人会館にて、約580名のギノザンチュが集い、盛大に開催されました。

 宜野座村から私ほか仲本 彰副議長、仲間正哲建設課長、小橋川 久松田区行政委員長、大城善和宜野座区行政委員長、仲間 進惣慶区長、石川幹也漢那区行政委員代表の7名で慶祝団として出席いたしました。小渡克昭村人会会長の式辞、そして浦崎美絵実行委員長のあいさつ、ブラジル国沖縄県人会長、さらにはカンピナス市長、アルゼンチン国宜野座村人会長新里孝徳市、またペルー国宜野座村人会伊芸銀治氏、そして本村から宜野座村長のあいさつ、それから村副議長の仲本 彰氏のあいさつ、区長会長としての仲間 進氏のあいさつと、多くの皆さんからお祝いの言葉や、また移民当初の艱難な御苦労を克服し、現在の地位を築いたことに敬意を表しながら、また今30周年記念事業に対する宜野座村からの物資両面の支援に対するお礼の言葉、そしてこれまで26年間続いてきました南米研修生受け入れ事業に対する評価とお礼がありました。それから今後とも継続していただきたい要望などがございました。

 また祝賀会では、琉球民謡、舞踊、太鼓、エイサー、獅子舞、あるいはカラオケ、最後にはカチャーシーで幕を閉め、沖縄文化芸能で大人から子供まで多彩に披露され、言葉の違いはありますが、沖縄文化をしっかりとギノザンチュとして自信と誇りを持って受け継がれて祝っていることに大変感激をいたしました。研修事業を継続して、なお充実発展させることで、世界のギノザンチュのネットワークができると確信をいたしたところでございます。

 また翌日、2日後、安村新昌宅で記念植樹をして、そして木の交流として、漢那区出身の伊芸敏雄さん、農業博士で現在農業試験場にお勤めのようでございますが、協力を得てユーカリの木の種を持ち帰ってきました。村緑化振興会で苗をつくり、村内に植えさせていきたいと考えております。

 また出張中、留守の間、いろいろと皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。

 簡単ですが南米の報告といたします。

 では行政報告をさせていただきます。

 3月定例議会中でございましたが、9日水曜日は沖縄県軍用地等地主会連合会正副会長会がございました。

 11日金曜日は、宜野座中学校卒業式がございました。

 12日土曜日、宜野座村職員採用試験、保健師の採用試験を行っております。

 14日月曜日、石川警察署長の離任あいさつがございました。そして宜野座村IT地域講演会を実施しております。

 15日火曜日、村産業まつり実行委員会を開催しております。

 16日水曜日は、惣慶区にあります平田道場極真空手中学生の部優勝報告がございました。

 17日木曜日、沖縄県軍用地等地主会理事会がございました。

 19日、20日につきましては、村産業まつりを開催しております。

 22日火曜日、石川警察署長上村正栄氏が就任あいさつでお見えになっております。県土地改良事業団体連合会総会がございました。

 23日水曜日、各小学校の卒業式でございました。

 24日木曜日、内閣府政策統括官森田氏がお見えになっております。宜野座村ITパークオペレーションとの懇談会を行っております。

 25日金曜日、全国高等学校総合体育大会宜野座村実行委員会総会を持っております。

 28日月曜日、沖縄県軍用地等地主会連合会総会がございました。また、村自主財源確保拡大対策委員会の出発式を行っております。

 30日水曜日、教職員の人事異動に伴う離任式を11時から持っております。

 それから31日木曜日、県消防広域化協議会並びに県消防広域化推進協議会設立総会が県庁のほうでございまして、副村長が参加しております。村においては、自立経営貸付基金運営審議会を2時から持っております。村土地改良区総会が4時から、そして村役場退職者の退職辞令、表彰と激励会を行っております。

 4月に入りまして、4月1日金曜日、職員新採用、それから人事異動に伴う辞令交付式を行っております。

 それから2日土曜日は、議長からもありましたカンナリゾートヴィラ満5周年記念式典がございました。

 4日月曜日、ダム統合管理事務所平良所長が就任あいさつでお見えになっております。それから平成23年度新任教職員辞令交付式を行っております。

 5日火曜日、宜野座村村営塾開講式を行っております。

 6日水曜日、三町村、金武町、宜野座村、恩納村の軍用地等地主会協議会を行っております。村体育協会総会も行っております。

 7日木曜日、名護防衛事務所吉田所長が就任のあいさつでお見えになっております。宜野座高校入学式がございました。

 8日金曜日、各小学校の入学式がございまして、さらに宜野座中学校の入学式は午後から行っております。

 9日土曜日は、名桜大学の入学式が1時からございました。

 10日日曜日は、各区において清明祭を行っております。

 11日月曜日、北部国道事務所上原所長が就任のあいさつにお見えになっております。

 13日は、吉田県議がいろいろな調整でお見えになっております。

 15日金曜日、みどりネット沖縄専務理事に知念氏が就任ということで、あいさつにお見えになっております。それから沖縄県土木部長当間氏を表敬して、いろいろな課題点について要請等を行っております。

 20日水曜日ですが、企業立地促進法に基づく基本計画同意交付式が総合事務局のほうで行っております。この企業立地法に基づく北部地区の振興は、宜野座村と名護市、本部町、今帰仁村の4地区の計画でございます。

 21日から22日にかけては阪神タイガースの陣中見舞いで、2日間行っております。

 25日月曜日、各区長との行政懇談会を行っております。

 26日火曜日は、村育英会総会を行っております。さらに村パインアップル加工施設落成式も行っております。

 28日水曜日、県・市町村行政連絡会議を3時から自治会館のほうで行っております。

 29日木曜日、第5回宜野座村民健康ゴルフ大会が盛大に開催されております。

 それから30日金曜日は、未来ぎのざ増改築工事完成祝賀会を行っております。

 5月に入りまして、連休明け9日からでございますが、9日月曜日、村健康づくり推進協議会を開催しております。さらに地域資源地域力活用事業についての商工会からの要請がございました。さらに阪神タイガース宜野座村協力会総会を行っております。

 10日火曜日、石川地区交通安全地域大会を開催しております。

 11日水曜日、地方自治経営学会研究大会ということで東京でありまして、それに出席をしております。

 それから16日月曜日、県土地改良事業団体連合会理事会がございました。

 17日火曜日、沖縄防衛局真部局長、それから基地対策室長がお見えになっております。それから宜野座区行政懇談会がありまして、4時から行っております。

 18日水曜日、宜野座村認定農業者連絡協議会総会及び懇談会が開催されております。

 19日木曜日、臨時会でございましたが、村役場総会と新採用職員歓迎会を行っております。

 20日金曜日、県企業局仲田局長が就任ということであいさつにお見えになっております。さらには県高等学校野球連盟会長志良堂芳男氏の就任祝賀会が盛大に開催されております。

 23日月曜日、行政懇談会(城原区)を6時から行っております。

 24日火曜日、地域農業園芸活性化推進協議会総会を3時から行って、その後、宜野座村人材サポートセンター総会並びに村緑化振興会総会を行っております。

 25日水曜日、石川地区防犯協会総会を行っております。さらにはチャレンジデー2011in宜野座の開催をしております。それから北部地区町村監査委員協議会研修と定期総会が本村で行われまして、懇親会に出席をしております。

 26日木曜日、沖縄県野球連盟会長、理事長、北部支部長も含めて、これから行われる軟式野球の大会についての協力依頼がございました。それから赤十字地区・分区長会議が名護市のほうで開催されました。それから行政懇談会(松田区)を行っております。

 それから27日金曜日、宜野座村老人会総会がございました。並びに福山区の行政懇談会を6時から行っております。

 28日土曜日は、松田保育園落成式並びに祝賀会が開催されております。

 30日月曜日、行政懇談会が漢那区でございました。

 31日は、沖縄県土地改良事業団体連合会の決議された案件につきまして、要請行動を県庁と総合事務局で行っております。それから新たな計画の基本的考え方ということで、市町村長と県との意見交換会が名護市で行われました。それから村学力向上対策委員会が村教育委員会のほうで開催されました。さらには村観光推進協議会総会が6時半から開催をされております。

 6月に入りまして、1日、行政懇談会(惣慶区)を行っております。

 2日木曜日、農業後継者育成センター総会及び入退式を行っております。さらには漢那漁港改修工事安全祈願祭も行っております。

 先ほど申し上げましたように、3日からブラジル村人会創立30周年記念式典ということで、12日まで出張をしております。

 帰りまして、14日火曜日、JA中央会のほうから東日本大震災による花卉販売被害、花卉農家に対する支援要請がございました。さらにはJAキク生産部会からも要請がございました。それから村青少協総会が6時半から開催されております。

 15日水曜日、宜野座村軍用地等地主会連合会総会を行っております。それから村役場退職者の集いが5時から農村公園並びに社協のほうで開催されております。

 16日木曜日、宜野座中学野球部が北部地区大会優勝の報告でお見えになっております。それからてんぷす振興公社株主総会が3時から行われております。

 17日金曜日、石川地区安心安全なまちづくり推進協議会総会を行っております。そして行政懇談会(村建設業者会)との意見交換会を5時半から行っております。

 20日月曜日、きのうですが、金武地区消防衛生組合議会がございました。そして未来ぎのざ役員会を開催しております。

 きょうから定例会でございますが、明日は村慰霊祭を予定しております。並びに未来ぎのざの総会も5時から予定をしております。

 23日木曜日は、平成23年度沖縄全戦没者追悼式が行われます。

 以上、行政報告を終わります。

 なお、各課の行政報告につきましては添付してございますので、御参照いただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 以上で村長の行政報告は終わりました。



△日程第5.一般質問を行います。

 一般質問は、会議規則及び申し合わせ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問及び答弁は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席にて行うことにします。

 通告順により順次発言を許します。

 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) おはようございます。6番 當眞 淳です。ただいま議長よりお許しを得ましたので、通告に従って一般質問をさせていただきます。その前に、スポーツ関係で最近いいニュースがたくさんありますので、一言お話しさせてください。

 去る18日に伊是名村で行われたやんばる駅伝で、宜野座村が念願の初優勝を勝ち取っております。おめでとうございます。さらに19日には、漢那区の青年が多く参加しております野球チーム里楽れてぃーだが、軟式野球中央大会A級で優勝しております。おめでとうございます。大人に負けず、また児童生徒においても結果を残してきておりまして、皆さん既に御存じだと思いますが、11日には、宜野座中学校野球部が国頭地区中体連夏季大会において見事優勝し、県大会出場を決めております。さらには、去る19日に北部南ブロック少年野球大会がありまして、漢那イーグルスが準優勝を果たし、少人数で構成される本村の野球チームの中から久しぶりの県大会出場を決めております。大人に負けず、本村の将来を担う多くのこどもたちが頑張っておりますので、人材育成の観点から今後とも支援していきましょう。それでは質問に入りたいと思います。

 まず1点目ですが、子宮頸がん予防ワクチンの接種についてであります。質問の前にこの子宮頸がん予防ワクチン接種の必要性について少しだけ説明を加えたいと思います。

 まず子宮頸がんとは、子宮の出口にできるがんで、性交経験のあるすべての女性に感染の可能性がある病気であります。特に日本の二十歳代の女性では乳がんを抜いて発症率が一番高いがんとなっており、年間1万5,000人以上が発症し、約3,500人が命を落としているがんであります。しかし、定期的な検診とワクチンの接種でほぼ100%予防できるがんでもあります。国においても、国際動向や疾病の重篤性を考え、このワクチン接種事業に対して、昨年11月26日に補正予算が成立し、とりあえず平成23年度末まで県に基金を設置し、事業を推進するという流れとなっております。それを受け本村においては、今年度よりワクチン接種緊急促進事業が推進されており、その一つに子宮頸がん予防ワクチンの接種があります。しかし、国が定めている対象者は中学1年生(13歳相当)から高校1年生(16歳相当)と限定されており、本村も国に準じた内容となっております。そこで接種対象に「高校2年生、高校3年生」を含めることができないか伺います。

 2点目ですが、村営塾の塾生以外への学習支援について。本年度より村営塾「21世紀みらい」の入塾基準に「新中学2年生、3年生については、前年度の内申点国語・数学・英語・理科・社会の5教科で平均3.5以上の生徒」という条件が追加され、より成績優秀者を対象とした塾の方針が打ち出されてきました。一方で入塾していない生徒の支援については入塾生と比較して取り組みが弱いと思われます。そこで塾生以外の生徒への学習支援が十分なのかどうかを伺います。

 3点目、公共工事の入札制度の改善について。これまで公共工事についてはその透明性、公平性を保つために、入札制度の見直しが何度となく行われてきました。名護市においては平成22年7月より最低制限価格複数設定方式が試行され、今年度も継続して実施することが決定されております。この名護市で導入されている最低制限価格複数設定方式の内容ですけれども、事前に最低制限価格を3つ設定し、入札会場でその中からくじを一つ決定するという方法であります。具体的に説明しますと、入札書の提出まではこれまでの入札と同様でありますが、その後、くじにより入札参加者の中から最低制限価格を設定する業者を1者選定します。そしてくじで選出された業者が再度くじを引き、3つの最低制限価格の中から一つを決定します。そして封印されている最低制限価格を開封し、各業者から提出された入札書を開札します。その後、全業者の入札金額及び3つの最低制限価格を入札会場で公表し、判断するというものであります。そこで本村においても公共工事の透明性、公平性がより確保された入札の執行を図るため、最低制限価格複数設定方式を採用してはどうか伺います。

 4点目ですが、台風2号時の防災体制について。去る5月28日に沖縄本島を直撃した台風2号は住民生活及び経済活動に多大な被害をもたらしました。特に農林水産業では統計を始めた1977年以降、過去最大で被害額が70億円以上に上ったとの報道もあり、本村においても6月9日現在で約9,000万円の被害が想定されております。また、住民生活においては停電に加え予想以上の強風はさらに恐怖心をあおり、不安な一夜を過ごした方も多くいたのではないでしょうか。そこで本村の情報提供を含む防災体制に問題はなかったのかどうか伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 先ほども冒頭でありました各スポーツ関係の活躍につきましては本当に目を見張るものがございます。今後ともいろいろな面において、みんなが健康で多いに活躍することを御期待申し上げて、なお支援もしていきたいと考えております。

 では子宮頸がん予防ワクチンの接種についてでございます。御承知のとおり、国のワクチン接種緊急促進事業による子宮頸がん予防ワクチンの接種対象者は中学1年生から高校1年生、その年齢相当までとなっております。本村も国の基準に合わせた形で実施を予定していたわけですが、高校生の保護者より対象年齢を高校3年生まで広げてほしいという要望があり、さらには6月10日に180名分の署名が届けられました。対象年齢拡大分は全額市町村負担となるわけですが、現在、県内では2つの町が対象年齢を高校3年生まで拡大して実施しているようでございます。本村も保護者及び高校2年、3年生の女子生徒からの要望にもおこたえして、対象年齢を高校3年生まで拡大して全額公費負担で実施していきたいと考えております。

 次に村営塾につきましては、教育長のほうから答弁をさせていただきます。

 次に公共工事の入札制度の改善についてでございます。最低制限価格は、沖縄県建設業審議会において調査を行い、その範囲及び算定式があり、その数値を宜野座村も適用しているところであります。複数設定方式を採用してはどうかということですが、現在、70%から90%の範囲内で5段階の数値を設定して、その中から1参考値を最低制限価格として設けている現状でございます。これが本来各市町村でやっているやり方でございます。しかし御提案がありますように、名護市の複数制ということもあるということでお聞きして、なかなかいい方法だということも考えております。また去る6月17日に村建設業者会との意見交換会を行っていますので、その中でも何点か要望がありましたので、それも踏まえて検討してまいりたいと考えております。

 次に台風2号時の防災体制についてでございます。本県につきましては、5月28日土曜から5月29日日曜にかけて沖縄本島に来襲した台風2号は、農作物及び農業施設等へ多くの被害をもたらしたことは周知のとおりでございます。村としましても、5月28日土曜日の暴風警報発令前に、総務課職員5名が役場へ出勤し、消防、マスコミ、警察との情報連絡を行っております。また村民への防災無線放送で、台風に対する対策を放送で流して対応しております。今後とも台風情報については村民へ十分伝達できるよう、強力に推進してまいりたいと考えております。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員の質問事項2番目、村営塾の塾生以外への学習支援についてお答えいたします。

 入塾していない生徒への支援については、入塾生と比較して取り組みが弱いとの御指摘がありますように、塾生以外の生徒への学習支援は十分でないと現在のところ認識しております。教育委員会としても前向きに取り組んでおりますが幾つかの課題があります。1つ目はマナーの問題です。昨年度は中学入学生に対して内申の提出やテストを課さず、やる気があります、頑張りますの言葉を信じて入塾を許可しました。ところが授業の開始早々、授業に集中するどころか講師の指示を無視する、教室内外を徘徊するといった社会通念上許されない行動が目に余りました。その主な要因は、授業の内容がわからない、ついていけないということにあります。将来の人材を育てるということからいろいろなことを学ばせたい、教えたいという強い思いから21世紀みらいを立ち上げております。学ぶ生徒たちもしっかりと学習のマナー、他人と接するマナーを確立し、講師ともども発展していってほしいと願っております。

 2つ目は、21世紀みらいの教育課程や方針に対する共通認識が十分になされていないことにあります。幼・小・中・高、一貫して教育ができる環境で、小学校では何を、中学校では何を、高校では何をどう教えるのか、だれが教えるのか等の共通理解です。学校の垣根を越えた取り組みになりますので簡単とは申せません。現在、インターネット塾の教材を主に21世紀みらいの教育課程を組み立てています。その端末を各小学校に配置して、既習事項の復習と発展事項の学習に活用してもらおうと準備いたしました。視聴した小学校のある先生は「内容が難しいですね」と言います。しかし、それが全国の水準で、我々の目標とするところです。学習支援員、先生方の共通理解と工夫で、子供一人一人に合わせた学習指導をお願いしたいと思っています。

 中学校に対しても小学校と同様の取り組みを行っていきたいと思っています。機器等の準備等を整え、これから進めるところです。

 先日、県義務教育課国頭教育事務所の指導主事の先生方による中学校計画訪問がありました。その中の指導助言の中で、土日の部活動の制限、学習時間の確保という話が出ております。そこでの教材としてもIT教材を生かすこともできると思います。また各区の学習館においても、一貫教育を意識したIT教材を借り貸しして落ちこぼしない対策、発展学習に活用していただきたいと考えています。現在、塾に入っていない生徒に対する学習指導も学習支援員や21世紀みらいの講義のない日の教室活用等に取り組むことも可能だと思います。

 以上述べましたように、宜野座村のすべての児童生徒は21世紀みらいの塾生であるとの認識を持ち、学校、地域、21世紀みらいが役割を分担して人材育成に当たるのを理想としています。村内には団塊の世代を生き抜き社会で活躍してきた先輩方が数多くいらっしゃいます。ぜひ教えを請い、後輩にそれらの知恵や知識を伝授していただきたいと考えています。しっかりとしたマナーを身につけ、根気強く頑張れる子育て、教育面でとことんサポート、協力していきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) それでは1点目の子宮頸がん予防ワクチンの接種についてから少し質問したいと思います。

 先ほど村長から国の補助外のもの、高校2年生、高校3年生まで枠を広げて対応したいという前向きな答弁がございました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。隣の金武町においては、昨年からその事業が展開されております。同じ宜野座高校に通っていながら、どうしてなんだという意見が父兄、また生徒のほうからあったようですし、そのあたりの内容については村当局の皆さん、よく御存じかと思いますが、予算も伴ってくるかと思うので、少しだけ内容説明というか、内容を言いながら質問していきたいと思います。

 このワクチン接種については、村の予算書を見てみますと、1回当たり1万5,939円のワクチンを3回打たないといけないということになっておりまして、個人で負担するのはかなり無理があるものであります。1人当たり4万7,817円の金額になっておりますけれども、ぜひこれを公費で負担してほしいというのがお母さん方の意見だったと思います。先ほど署名のほうも180名程度出ていたと聞いておりますが、それ以外にもまだ提出されていない署名も残っているようです。本村で署名運動というのはなかなかないですけれども、やはりそれだけ切実な問題で、保護者の方々が動いておりますので、今回の村長の英断については大変感謝しております。ありがとうございます。ただ、3回接種ということで、期間を置いて3回接種しないといけないというもののようです。時間的な制約だとそういうのもあるようですので、早目の事業実施をお願いしたいと思っておりますが、予定としていつぐらいから対応できるのか。また、村単独の予算のものもすぐ対応できるのか、そのあたりを説明していただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 接種の期間でございますが、1回目打ちまして、2回目が1カ月後、3回目が6カ月後という制約がございます。そういうことで逆算しますと、私どもとしては7月から接種をしたいと考えて事業を進めたわけですけれども、きょうの保健衛生ニュース速報でまいっておりますが、まだワクチンの製造の完成といいますか、みんなに届けられる分がないということで、県の医師会等々の契約は全部済んでいるわけですけれども、ゴーサインがまだ出ません。そういうことで最低9月までにはスタートしないと3年生は3月に終わりきれないという時間制限がございます。その辺も含めて県や国と連絡を取り合いながら早目に進めていきたい。いつということはまだ申し上げられません。

 予算につきましては、今計上してあります予算の中で対応できるものと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) ワクチンが不足気味だということでありますけれども、ぜひ頑張っていただいて、事業を進めるわけですから、なるべく全員が受けたほうがいいと思うんですが、接種率のアップに努めていただきたいと思います。参考までに、平成22年度の金武町でのワクチン接種率を調べたんですけれども、中学1年から高校1年が補助対象ですが、236名のうち75名の接種、31.7%、また高校2年、高校3年においては120名のうち27名ということで、22.5%という実績のようです。ただ、昨年も今年度と同様ワクチン不足があって接種できなかった子もいたようです。特に高校3年生についてはワクチンが足りないということで、もう今は19歳になっていますけれども、そういった子まで今年度の枠の中に広げているということもありますので、ぜひそのあたりも視野に入れて事業展開をよろしくお願いしたいと思います。この件についてはいい意見がもらえましたので、以上で終わりたいと思います。よろしくお願いします。

 それから2点目、村営塾の塾生以外への学習支援について、質問に移りたいと思います。先ほど教育長のほうから塾生以外の生徒の学習支援は十分ではないと。その要因としてマナーの問題がありました。それから教育方針の共通理解がまだ不十分だというようなことがありましたけれども、先ほどの教育長の答弁を聞いて、また同じような答弁をされていると感じたところを言ってみたいと思います。何度もこの件については質問してまいりましたけれども、平成21年6月の定例会、ちょうど2年前のときの答弁を読み上げますが、成績が中位の子は当然学校の先生方も対応できますし、また公民館の教室でも対応するとか、宜野座村にはいろいろな団体があっていろいろな施設があるわけですから、だから生徒全員を上位の子、中位の子、下位の子、それぞれ分担して教えていくという形ができると思いますというような答弁がされております。きょうの答弁も同じような内容だと思いますけれども、しかしながらその取り組みは2年前とほとんど変わっていないのが現状ではないかという気がしております。私は松田区の教育振興委員でありますけれども、村営塾に絡んだそういった内容、先ほど共通理解が不足していると言っておりましたけれども、共通理解を求めるような働きかけを各区にしているのかどうか、これは各区が自主的に21世紀みらいに対してのこちらについてきてくださいということだけなのか、そういった区への働きかけ、区への調整、そういったことをされているのか。そのあたりの具体的な取り組みについて教えていただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員にお答えします。

 今、区への取り組みというのはまだ手をつけていないというか、漢那区と惣慶区の状態については少し拝見しました。しかしその前に学校、先生方から教科書をきちんと習って、そして勉強におくれた子、あるいはまた発展する子を教える環境というのが今十分に整っていないと。今ここから手をつけて、今年ようやく各小学校にインターネットのアドレス3つを配信しました。やっと小学校で取り組みができる環境になっています。小学校の場合には各教室に大きなテレビがあります。それをすぐ活用する方法で持っていこうと思っていますけれども、まだそこもなかなか共通理解というんですか、コンピューターの扱いに対して、我々大人の感覚と子供たちの感覚が違うと申しましょうか。大人の感覚ではパソコンは非常に大事なもので貴重なものだから、子供に勝手に触らせてはいけないとかそういった制約が各区とか小学校でもあります。今の時代、子供たちから見ればパソコンはおもちゃ、あるいは勉強道具、ゲームの道具ぐらいの感じで活用しないと、そのまま形が古くなってしまうというそういう危惧もありますけれども、とにかくパソコンを自由に使って子供たちが自由に勉強できる雰囲気というのは今から育つと思っています。ようやく配信について今年終わりました。

 それから惣慶区で聞いたんですけれども、惣慶区の学習館の方針は、ここにも少し触れてあるんですけれども、落ちこぼしなきように教えるのが惣慶区の学習館の目標だというわけです。だから恐らく各区もそういう取り組みをしているのではないかと思っておりますけれども、インターネットの配信接続をこれから手をつけていきますが、この施設配信の準備ができ次第、また各教室の先生方とも懇談して、この一貫という意識を持って、村内の全体の教育方針という共通理解に持っていきたいと思います。現実で進んでいるのは、小学校は配信が済んで、小学校では取り組めると、そういう形になっています。

 それともう一つは我々学校の問題ですけれども、学習支援員の活用法について、かつての学習支援員の仕事の分担内容と学校の支援員の活用の仕方というのと、我々がこれから取り組もうとしている村営塾も含めた本当に強い学力の向上を図るという意味での共通理解とをいうのは、学校側となかなかうまくいきません。校長会、教頭会等、研修会でいろいろ話をしているんですけれども、現物を見せないことには前に進んでいかない、そういう状況になっています。しかし、それも校長先生や教頭先生とも話が進んできて、これからまた具体的に学習支援員等の活用について動かしていく段階です。ですから公民館、地域との連携は今年後半ぐらい、これから先になると思いますけれども、頑張っていきたいと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 小学校の中で配信されていて、できるようになっているということでしたけれども、これは当然学習指導要領外のものですね。授業とは関係ない発展的なものだと思うんですけれども、それを先生が教えるということなのか、体制を望んでいるのか、子供たちが自由に使ってという話もありましたし、教育長の考え方というのがどちらなのかというのがまだ余りわからないんです。もし子供たちが自由に使うとなると、休み時間だったり、長い休み時間とかありますので、そういったときにやるという意味なのか、その辺がまだ理解できなんですけれども、その具体的な方針というか、そのあたりはどうなっていますか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 教材自体は新しい教育課程に対応した形で、ギガビジョンという会社でこの教材をつくるところを2年前に見ました。そうすると、いろんな教科書をみんな広げて指導要領に合わせた構成で作成しています。学校でどう使うかというと、学校では学校の授業が一番重要です。そこで勉強についていけない、あるいは2年になっても1年のがわからないとか、じゃあこういう子供たちをどうするかというときに、先生方がまた戻ってやるとかそういうのは厳しいと思いますので、支援員と一緒に復習してもらう形で使うことも考えられるし、発展する場合にはダブルティーチングというんですか、まずモニターを見て子供たちが授業を受けて、後ろから支援員と先生が一緒に勉強をして、そして子供たちがベーシックのプリントをやった、発展のプリントをやった、そういうものをチェックしていく体制に持っていけばいいのではないかと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) ということは、学校長も含め理解を得られないとできないということだと思うんですけれども、そのあたり現実的にどうなんですか。そういった環境づくりというのはすぐできるとは私はなかなか思えないんですけれども、先生方も自分のスタイルがいろいろあるでしょうし、それだけの自信を持って子供たちに臨んでいると思いますので、教育長のおっしゃっていることも理解しないではないんですけれども、それが現実的に可能なのかどうかというところが少し疑問なんです。なかなかそういった環境づくりというのがずっとおくれてきていますので、なぜそういうかというと、大人は別に1年、2年過ぎても余り関係ないですよね。でも子供たちというのはその1年、1年が成長過程ですから、どんどんそのタイミングを外れてしまうとそういう機会を失うわけです。そういう意味では早目にそういった取り組みというのをやっていかないといけないと思うんですけれども、それがただ理想で終わってしまわないかというところがすごく気になるんです。2年前と結果的になかなか進んでいないわけです。整備はしたもののそれが取り組みにつながっていないということは、結果的には内容としては子供たちにまだ還元されていないということですね。そういう意味では、もう少し積極的な取り組みというのを進めていかないとまずいのではないかと思います。そのあたりどうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 何分、21世紀みらいは立ち上がったばかりです。先ほど少し問題点を申し上げましたけれども、この本体、21世紀みらいの本体がしっかり根づいて、これを核にしてまたほかの子供たちも引っぱっていく形にしないといけないと思います。ですから去年からやっている本体の強化というのに力を注いできました。そして今年は小学校、校長先生の中にはうちでまず取り組んでもいいという話が出ています。取り組みが遅いのは確かですけれども、それよりもまず学校自体が新学期、いろいろな問題、いろいろなことを確認してはじき出さないといけません。だからそこでまた村営塾をいきなり入れて混乱させることもできませんので、まず学校は学校でしっかりスタートして、そして村営塾は村営塾として本体をしっかりさせて、それから徐々に輪を広げて全員を引っ張り上げていこうと思っています。だから学校での取り組みは、1学期が無事スタートした今の時点からまたいろいろ校長と相談して先へいくつもりでおります。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) いろいろ言いたいことはありますけれども、違う視点で少し質問しましょう。質問が関連しますので、村営塾の内容について少し質問しますけれども、先ほど言いました今期から新たに追加された入塾基準、内申点3.5のラインの設定がされております。先ほどそういう線がないがために教室を徘徊したりとか、塾の授業の進行の妨げになっていたという話がありましたけれども、結果的にそのラインを引いたということについては問題はなかったのか、よかったのか。3カ月たっておりますけれども、どうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 塾長の話だと、塾生の子供たちのすべてが講師からほとんど目を離さず、集中して授業を受けているという話を聞いております。また外から見ても、子供たちが勉強に集中する、講師の話を集中して聞いている、本当に今スムーズに進んでいると思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) それでは現在、中学3年生が何名入塾しておりますか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 現在、6名の子供たちが頑張っているようです。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 村営塾の定員15名のうち今6名と私も聞いております。一次募集をしたときは4人しか来なかったと。再度募集をかけて2人来て、今6名と聞いております。今の中学3年生が勉強嫌いということではないと思うんですけれども、中学2年のときは14名いたと伺っております。それが現在はたった6名なんです。この子たちのやる気がなくなっているということではなくて、福山の入り口に民間の塾がありますね、ジョイブというところがありますけれども、今中学3年生が何名いるか把握されていますか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) ある程度あやふやなことは聞いておりますけれども、確認したことはございません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今、中学3年生が向こうは15名います。中学1年、2年も10名ずついて、小学生もいますけれども、中学3年生が15名いるんです。先日そこの塾長とお話させてもらったんですけれども、一人で経営されているんです。30歳前半かなと。年齢は伺っていないんですけれども、誠実そうな方でしたけれども、話によると、こちらの民間の塾に来ている子供たちは村営塾に入れなかった子供だという話がありました。入れなかったのか、入らなかったのかという判断までは確認はしていませんけれども、そういった子供たちがそちらに行っております。受講料、そういったのも個人負担ですから、そういうのも発生する塾は定員というか、いっぱいになるぐらい入っていて、ただ同然の村営塾が定員割れというようなこの現状については何の問題もないという、そのあたりの考え方はどうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 民間の塾との比較というのは一概にはできないと思います。我々は先ほど申したように小中高一貫というのを意識して、高校3年次、あるいは大学に入ってから自分の希望する進路に挑戦できる人間を育てようと思っています。ですからその場しのぎと言ったら何なんですけれども、子供たちも今ある勉強だけがしたい、さらに進んだ学習をしたいという意欲のある、なしですか、我々としてはこの意欲をどんどん育てていって、この教育課程も考えていますし、子供たちにとって行きやすいところというふうに選んでいるのかどうかはっきりはわからないんですけれども、21世紀みらいはその方針でいくという形ですので、できるだけ声をかけてついていく子がふえることを期待しています。要するに共通認識、塾の目的というのを子供たちも先生方も周囲もしっかり理解して進めていこうと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 私は少し問題意識を持ったほうがいいのではないかと思うんです。村営塾の理念というのはわかりますけれども、宜野座高校進学支援センターのときは義務教育ではない高校生が中心でありましたので、そういったやる気のある子を中心にというのは当然理解しています。ただ、中学校、小学校というのはやはり義務教育の枠の中でもありますし、単純でそれだけで、ここに来ないからいいというような感じでこの事業が展開されていくのはどうなのかと思うんです。妥協ではないんですけれども、正直いうと、もっと来るような働きかけとかそういうのが必要ではないですか。高校生なら別に来なくてもいいよで済みます。ただ、公費を使って、また再編交付金というお金を使ってそういう子供たちを指導しているわけですから、そういう意味では村営塾に引っぱってくるような考え方というのも当然しないといけないですし、それを向こうに行った子供たちのせいというとあれですけれども、それは仕方ないと割り切ってしまうというのはどうなのかと私は思うんです。そのあたり、私はもう少し村営塾に引っぱってきてそこから上げるというような発想を加えていただかないと、この村営塾の存在意義というのはどうなのかと思って、村民から理解を得られないのではないかと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 夏季大会終わったのをめどに、中学校の校長先生に村営塾の入学希望者を募集してくれという呼びかけはしております。しかし、今のところ一人が追加して来ただけで、あとの生徒の動きはありません。確かに淳議員がおっしゃるように積極的は呼びかけはするんですけれども、途中からふらっと遊びに来た感覚で入られてもまたついて来れないし、どうしても学習のシステムの教養課程というのが年間予定されていますので、学年初めに呼びかける。それから3年生等は総体が終わった後に呼びかけるということはしております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 塾生以外の取り組みはおくれていて、塾のところは充実しているというような現状が今後とも続くというのが、どのぐらい続くかはわかりませんが、個人的にはまだ支援が弱いという部分と支援がしっかりしている部分というのが続きそうな感じがします。やはりそういうことはあってはならないと思います。次の質問もあるので長くはできないんですけれども、私は、以前に村営塾に基礎クラスと応用クラスとか分けたらどうかということも提案しましたけれども、結果的には認められていないんですけれども、基礎クラスというかそういったものに対して、例えば民間の塾に委託するとか、発想、考え方、もちろん塾の方針だとかいろいろなものは精査していかないといけないと思うんですけれども、そういったものに頼るだとか、またそういった子供たちに経済的な支援をするとか、ずっと取り組みがおくれているのがありながら一方は充実していくという、この差というのはずっと残って、今まで2年間ずっと続いているわけですね。そういう意味ではそういったところの改善の手段として何か検討していただきたいとすごく思います。先ほども言いましたけれども、子供たちはそのタイミングを逃すともうその機会というのは失われていきますので、ぜひやる気のある塾生以外の子供たち、村営塾に来る子供たちだけがやる気があるということではないと思いますので、そういったところに対してもぜひ目を向けていただきたいと思います。話が平行線でありますので、これについては以上で終わりたいと思います。

 次に公共工事の入札制度の改善についての質問に移りたいと思います。名護市の取り組みについてお話ししましたけれども、実はこの最低制限価格複数設定方式というのは、通告した後に気づきましたけれども、国頭村のほうが実施しております。国頭村においては、平成19年3月に補助金の不正受給の問題がありました。それから発展して建設業者の談合の問題というような展開があって、そこで入札制度の透明化、公平性を確保しようということでその取り組みが始まっているようです。冒頭で話をしました名護市についても、前市長の時代でありますけれども、最低制限価格に0.1%以内の落札が発注された工事が約2割に上っていたということで新聞でも取り上げられて、そういったことも今回の背景になっているようです。宜野座村においてそういうことがあるとかということではないんですけれども、ただ、こういった問題というのはいつ、どの地域で出てもおかしくないことだと。県でもたびたびありますし、そういったものが起こり得る可能性というのはどこでもあると思いますので、早目の対応というか、村長においても公平、公正な行政運営というのはキャッチフレーズとして掲げておりますし、そういう意味ではぜひ検討していただきたいと思います。再度村長の考え方、答弁求めたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 私も最低制限価格の複数制については、これまでなかなか知ることがなくて、最近そういう話が出てきまして非常にいい方法ではないかと私は思っております。今、検討委員会、指名委員会の中で要綱なりを設置して、できるだけ早目に実施したほうがいいのではないかと私は思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 名護市のホームページなどを見ると、入札に参加している業者のアンケートとかそういったのもありますし、意見などもありますので、ぜひ参考にしていただいて、私も当事者ではないので問題点も裏側にあるかもしれませんし、その辺ぜひ確認していただいて前向きに検討していただきたいと思います。この質問については終わります。

 続きまして台風2号時の防災体制についての質問に移ります。先ほどの答弁の中で、総務課職員5名が庁舎のほうに来て、台風情報などを防災無線で情報提供したというような話を伺いました。では何回やったのか、数字的なものはわかりますでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) それでは當眞 淳議員にお答えいたします。

 台風対策につきましては、休み前でしたので、役場内部でも5月26日に各課長へ台風対策の指示を行いまして、休み期間中の待機を指示しております。それから持ち場の台風対策について万全を尽くしてくださいということをやっております。それから5月27日金曜日ですが、一般放送をしまして、台風接近に伴う台風対策ということで一般放送をやっております。これは2回程度だと思います。それからじんじんメールというのもございまして、じんじんメールでもやっております。それから5月28日土曜日ですが、昼はまだ風は弱くて出勤はしていなんですが、5時ぐらいに総務課が出勤しましてその対策をやっておりますが、放送としては2回程度ではないかと思っております。以上でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 5月28日、台風が再接近しているときですけれども、私が把握している情報では、防災無線が1回、じんじんメールも1回だったと伺っております。総務課長の答弁とは若干食い違いがありますけれども、こういった情報提供というのはマニュアルとかそういったのがあるんですか。何時間おきにやりますとかルールが決まっているのか。それとも担当職員の判断でやるのか、それとも担当課、総務課の出勤したみんなで調整していつやるとか、今どのような体制になっているでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 再度お答えいたします。

 災害等が発生しますと、暴風警報、それからいろいろな警報があるんですが、警報が出た時点で防災対策会議を開くとかそういったことも順序としてはあります。ただ、第一配備ということがございまして、第一配備、第二配備、第三配備という順序がございます。第一配備につきましては役場課長、それから役場の総務課防災担当を含めたメンバーになりますけれども、その中で話をして対応はしております。何回やりなさいという基準はございません。ただその状況を判断して台風が来る前と、それから実際に入る前と、それから暴風雨警報発令中という段階を踏んでやっております。以上でございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今の総務課長の答弁を踏まえて、今回の台風時の対応というのはどうだったのか、十分だったのか伺いたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 再度お答えいたします。

 今回の台風2号につきましては、スピードが40キロという早いスピードでございました。当日、土曜日の晩、5時ぐらいから出勤しましたが、放送を始めると同時に台風近づいて強風域に入っておりました。暴風警報が約7時ぐらいでしたか、その時点で入りまして、放送のタイミングがおくれたのではないかという気がします。お互い総務課のメンバーも午前0時ぐらいまでおりましてその対策をしたんですが、途中木が倒れているとかそういった情報も入りまして、暴風警報の中、その木の対策もしたわけです。これは消防に連絡をしましてその対応をしました。確かにスピードの関係もあったとは思いますが、対策がちょっとおくれたという感は持っております。以後、調整をしていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) これは住民からもあったんです。防災無線あるのに連絡がない、放送がないと。特に停電も発生していますので、そういった中での情報手段というのはラジオだったり、限られてきます。そういった役場の防災無線というのはある意味頼りなんです。ですから先島方面に来たときに既に猛烈だという状況でありましたので、そういう意味では前もって何度も被害軽減のための放送、また住民の安心、安全のための、気持ち的な問題も関係してくると思いますので、そのあたりの取り組みというのはぜひしっかりやってほしいと思います。東日本大震災の後、防災意識が高まっている中で、今回のような感じだと本当に大丈夫なのかと。宜野座村の防災体制は大丈夫なのかという意見が出ております。ぜひそのあたりを再度認識、再確認していただいて、住民への情報提供なり、また台風後の対策についてもお願いしたいと思います。細かい点については、防災関係の質問をされている方も後ほどいますので、これで終わりたいと思いますが、最後にもう1点だけ。

 先週、改めて村内を回ってみました。台風時だけではなくて、その後の対応というのも遅いのではないかと思うところが幾つかあります。例えば松田小学校の近く、通学路ですけれども、宜野座良弘さんの自宅の前の交差点、十字路がありますが、カーブミラーの支柱が途中から折れて、上のミラーが完全に飛んでいってなくなっております。その場所については、通学時間になると保育所の送り迎えもありますし、車の往来がかなり激しいところで、またブロック塀に囲われていて見通しも悪いんです。もう1カ月になりますけれどもそういったところがまだ直されておりません。漢那区の中にもカーブミラーの向きがゆがんでいるところもありました。ほか挙げれば、交通安全とか標語関係の立て看板がありますけれども、それがぼろぼろな状態でまだ放置されているというような状況も見えます。そのあたりも踏まえて再度、またいつ台風が来るかわかりませんので、ぜひ組織体制を見直して、一職員ということではなくて、担当課全体、また役場全体で情報を持ち合わせて対応していただきたいと思います。これについて村長の答弁を求めます。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 冒頭にもありましたように、東日本大震災のこともありまして、住民の防災意識が非常に高まっています。これは当然といえば当然でありますが、行政においては常に住民の安心、安全の確保のために、さらには緊急の通報なり、あるいは台風後の対策、点検等を十分やるのが我々の責務でありますので、こういう見落としとかがありましたら一般住民からも村に対してそういう連絡等をぜひいただきたいと。そして我々職員としても常にそういう意識を持って対応していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) これで當眞 淳議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (11時23分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (11時36分)

 順次発言を許します。

 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 2番 安富 繁です。議長の許可を得て質問をさせていただきます。

 まず防災対策についてでございます。平成23年3月11日午後2時46分ごろ、日本の東北地方三陸沖太平洋で発生したマグニチュード9.0の地震による被害やそれを原因とする津波により、東北地方や関東地方が未曾有の災害を受けてしまいました。防波堤を越えてくる波、迫り来る波、流される船、家、車、そして津波が引いた後のがれきの山、建物の屋上に押し上げられた漁船、壊滅状態となった市街地など、メディアから流れる生々しい映像で自然の猛威を改めて見せつけられました。地震や津波による被災は6月9日警察庁発表によりますと12都道県で死亡者1万5,401人、行方不明者8,146人、家屋被害17万戸以上にのぼり、16から25兆円の被害想定額となっており、甚大な被害であります。その後も余震等が連続して発生し、心の安まることがないような日々をお過ごしになっておりますが、被災者の方々の艱難辛苦の極みに心からお見舞いを申し上げますとともにお亡くなりになった方々の御冥福をお祈り申し上げます。そして被災地の早期復興を御祈念申し上げます。被災後には各地から救援隊や救援物資が送られ、支援や復旧に向けて取り組まれておりますが、ゼロ状態からの再出発でありニーズにこたえられる強力な支援が必要となりましょう。本村は100万円の義援金を決定し、支援の意思をいち早く表明しました。このことはマスコミにも早速取り上げられましたが、村民も高く評価をしております。その後、赤十字や各種団体等を通して支援活動が行われ、村民の温かい心も被災地に届けられ、復興の手助けになっていると思っているところであります。この大震災については、たびたびある津波警報になれてしまい、逃げおくれて被災が増大したという情報もあり、私たちもいま一度考え直すことが必要ではないでしょうか。私たちの周辺でも津波警報が発令されたにもかかわらず避難する動きが少なく、ましてや様子を見るということで海岸に行く人もあり、その危険性への認識が問われるところがありました。しかし、今回の大震災は猛威を見せつけ、避難しなければ助からないと私たちの脳裏に焼きつけました。今回の大震災を契機に緊急事態に対応可能なように日ごろからその心構えが必要であると思います。本村は平成13年度に災害対策基本法第42条に基づき地方防災計画を作成しております。その内容については、風水害、高潮災害、火災予防、農業災害、その他予想される災害等について対策方法を網羅しており、評価をするところであります。その内容について村民に周知させる必要があると思いますが、これまで説明会やチラシ等での周知について聞いたことがありません。よって、私は以上のことから内容を検討すべきところやこれまでの内容の確認なども踏まえて質問をいたします。

 1.地方防災計画について。本村は地域防災計画を平成13年度に作成しておりますが、本年度予算に300万円の委託費が計上されております。予算説明では内容の見直しを行うとありましたが、どのようなことを見直しするのか伺います。

 2.組織体制について。宜野座村防災対策本部の本部長(村長)を筆頭に副本部長、各対策部が組織されております。緊急時には各区との連携も重要となると思いますが、各区の対策、対応、体制について把握し、連携できる体制は整っていますか、伺います。

 3.避難について。「災害が発生し、または、発生するおそれがある場合は、危険区域の住民に対して避難のための立ち退きを勧告、または、指示し、住民のための安全を図る」とありますが、下記について伺います。

 ?誘導体制、どう避難させるのか。弱者対策と書いてありますが、言葉が適当かどうかわかりませんが、高齢者、あるいは体の不自由な方々、そういった方を指しておりますので、御理解ください。

 ?避難経路は明示あるいは指定されていますか。

 ?避難場所は公共施設が指定されておりますが、電力、水道、食料等の確保対策はされていますか。

 ?防災訓練をこれまで行っていないと説明を受けましたが、今後はどう取り組むのか伺います。

 4.ライフラインの確保・復旧対策はどうするのか。災害復旧の最優先に取り組むべきはライフラインの確保及び復旧だと思いますが、電力、水道、ガス、電話、通信等の確保・復旧対策はどのような方法で考えておりますか。

 5.「災害応援協定について。災害時において必要と認めるときは隣接市町村や指定地方行政機関に職員等の派遣を求め応急措置を等を実施する」とあります。職員派遣だけでなく、食料や毛布等の確保の意味合いからも、それぞれ県内業界及び民間団体との間で応援協定を締結する必要があると思いますが、どう考えていますか。そしてまた、姉妹町村間の相互応援協定もかなり締結されているようでございますが、どう考えていますか、伺います。

 6.被災者への支援について。被災者の方々は精神的、そして経済的な大きな負担を抱えて途方に暮れると思いますが、そういった方々への支援体制はどのようなものがありますか。

 7.防災むらづくりについて。?被災しないよう、より安全なむらづくりが求められますが、津波被害の未然防止の観点から将来にわたる計画及び早急に取るべき対策について伺いたいと思います。

 ?村が所有する公共施設の耐震強度は現在の法定企画をクリアしていますか。もし企画以下であった場合はその対策方法はどうしますかお伺いします。以上でございます。



○議長(多嘉山朝安) 

 暫時休憩します。             (11時45分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (14時03分)

 次に発言を許します。

 東村長。



◎村長(東肇) 安富 繁議員にお答えします。

 まずは地域防災計画についてでございます。本村の地域防災計画は平成13年度に作成されて以来、10年が経過しております。各種データ、資料等が古く、また関係する各団体との連絡体制、組織体制の名称が大きく変動しており、その見直し並びに東日本大震災に伴う津波対策等を考慮しながら、村全体の防災計画の再検討を行うものであります。

 次に組織体制についてでございます。村においては、台風並びに津波等の警報が出た時点で各区長へ連絡を行い、避難場所の確認、人数等の確認、水、非常食の提供を行っており、今後とも連携を密にして対応していきたいと考えております。

 次に避難についてでございます。災害が発生し、住民へ避難するよう勧告、または、指示した場合の対応としては、消防並びに村、区とも連携して行う必要があります。誘導体制、避難経路、避難場所等については、防災計画書では明示しておりますが、現場における表示がありませんので、今後実施してまいりたいと思います。なお、村においては老人並びに弱者等については、社協並びに民生委員の協力を得て、また村の保健師も含めてこれまで対応している状況であります。また電力、水道、食料等の確保について、電気の確保については電力会社より供給がストップした場合を考慮すると、発電機の確保が課題となっております。水道においては水道課において給水タンク車で対応する予定であります。非常食料についても数量が十分ではないかとは思いますが確保をしております。防災訓練については、小中高、保育所では定期的に行われていますが、村民を網羅しての防災訓練は行われておりません。全国的に9月1日は防災の日となっており、県の防災訓練も行われておりますので、今後実施できるよう努めてまいりたいと考えております。

 ライフラインの確保、復旧対策についてでございます。電力、水道、ガス、電話、通信などの確保、復旧対策については、まず水道については村において対策は可能ですが、それ以外のライフラインについては、それぞれの企業と綿密な連絡体制が必要でありますので、対応に向けて検討してまいりたいと考えております。

 それから災害応援協定についてでございます。本村における姉妹町村間の相互応援協定は締結されておりませんが、村内建設業者会と災害協定を結んでおります。また全国へそのまち協議会においても災害に関する相互協定提携の締結に向けて現在検討しているところでございます。

 次に被災者への支援についてでございます。本件については、赤十字社の災害義援金による災害制度、あるいは村条例による国の災害支援法に基づく支援体制等が設けられています。今後なお、防災計画の整合性のある災害支援について検討する必要があると考えております。

 防災むらづくりについてでございます。村においては、より安全なむらづくりとして危険箇所の調査、点検を行うと同時に、また住宅地についても各区の協力を得ながら高台地への宅地造成等を含めた計画をする必要があると考えております。

 防災むらづくりについて、公共施設の耐震強度はどうかということでございますが、本村の公共施設は、役場庁舎を初め、小学校校舎、体育館、幼稚園、それに中学校校舎、体育館、保育所、そして6区の地区公民館、国際交流センター、文化センター、がらまんホール、村営住宅、総合体育館、中央公民館、給食センター、野球場、かんなタラソ沖縄、サーバーファーム、福祉センター、堆肥センター、そのほか水道施設として浄水場2箇所、配水池3箇所、ダム4カ所、集落配水施設、処理場4カ所等がありますが、それぞれ建築年度が異なっております。耐震強度については、昭和56年6月1日に建築基準法施行令が改正され、新耐震基準として一次設計及び二次設計の概念が導入されております。公共施設の中でも昭和56年度以前に建設された中央公民館並びに給食センターの2施設が強度的に不足しているのではないかと懸念をされます。その他の施設については、耐震強度としては現在問題ないと思っております。なお、強度が不足していると思われる施設については、今後建てかえ等の対策が必要であるが、いろいろな面の事業も検討してまいりたいと考えています。

 村営住宅についてでございますが、現在14団地、112戸の村営住宅があります。建設年度としては古いもので昭和58年建設の松田団地から新しいもので平成21年度建設の福山第三団地があります。各村営住宅は、その建設当時の建築基準法及び公営住宅の整備基準により建設されておりますので、古いものについては現在の建築基準法の規定に当てはまらないものもありますが、現在調査は行われておりません。今後は国の予算の縮減から、大規模な修繕や回収事業については長寿命化計画を策定し事業化していく必要があり、その計画がなければ補助事業として採択されない状況でありますので、耐用年数等を考慮しながら耐力度調査を実施し、長寿命化計画を策定して事業化していく必要があります。なお、調査結果による改善の対策になりますが、耐用年数によっては建てかえが必要となる場合も考えられますが、本村の財政状況も考慮して、安全性の確保を行いながら計画的に維持管理を行っていきたいと考えております。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) いろいろありがとうございました。

 一番目の地域防災計画についてでございますが、平成13年度に作成されて、これから検討するということでございましたが、検討するに際して、いろんなデータが新しいものが必要になってくると思います。この地域防災計画は県の防災計画に抵触してはいけないというようなものがありますね。新聞で見たんですが、今年県も地域防災計画をつくるということになっていました。そういったデータの取り方が県と村と違っていた場合にはちょっとまずいことが起きるのではないかということで、同時並行でいいのかどうか疑問に思いました。その辺は検討していただきたいと思います。

 ちなみに現在の防災計画は、地震の予想がマグニチュード6.5で、断層上の深さが10キロとなっております。それで震度5という想定になっています。津波につきましてはチリ津波、これは1960年、昭和35年のデータなんですが、宜野座村については特にデータはないんですが、松田で3.85メートルと防災計画にはありました。その辺を今想定されているんですが、去る5月10日の新聞報道、沖縄タイムスに載っていたんですが、沖縄でも大地震、そういったものが起こり得る地域としてありました。それで沖縄本島から100キロ離れたところにある琉球海溝でマグニチュード8.5の地震が発生したら、20メートル以上の大津波が約20分で沖縄本島に到達すると予想されているとありました。その辺も今の基準からいいますと大分開きがあるものですから、いかがなものかと思って取り上げてみました。私は漢那区出身ですが、20メートルというと漢那区はもう全滅です。そういった対策をどういうふうにするか、その辺も示していただきたいと思います。

 1についてからお聞きしますが、そういったデータもありますが、同時並行して検討を進めていくのか、地域防災計画を進めていくのかどうか、その辺から伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 御案内のとおり、村の防災計画というのは平成13年度、10年前に作成した資料であって、なかなか現実にマッチしていない。さらに去る3月11日の大震災のことからしますと、なお、この防災計画というのは非常に見直しが必要になっています。そういう中でたまたまこの防災計画を見直そうという段階で大震災が発生した結果からまた大がかりな見直しが必要になっていることは事実でございます。それと県も今年見直しの予定でありまして、その中で今御指摘のように同時にして、果たしてその整合性が保てるかということの御指摘でございますが、村としても防災計画というのは、地域住民の安心、安全を守るために非常に必要な事業でございまして、この整合性については県ともいろいろと調整をしながら実施していきたい。さらには大きな20メートル級の津波に対してどうするかということもありますが、これについてもやはり県ともいろいろ調整しながらやっていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 先ほどもありましたように、県の地域防災企画に抵触しないようにということもありますので、その辺も十分念頭に置いて調整しながら進めていただきたいと思います。

 それから2番目の組織体制でございますが、村長から先ほどありましたが、先ほどちょっと聞き漏らしたんですが、災害が起きる、予想される、そして起きた場合に、区としてのそういった対策する組織があるかどうか確認されておりますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 今のところ区にはその組織はつくられておりません。ただ、村から連絡して、区長と連絡をとりながら区の避難状況とかを情報提供している状況です。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 住民に一番身近なのは区なんですね。すぐぱっと動けるのも区だと思うんです。村から指示が来るまでというよりは、そういった体制、組織があればさっと動けると思うんですが、その辺はぜひ区長とも相談して、そういったものに対応する組織化が必要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 御案内のとおり、災害からいち早く避難するためにはやはり一番近い地域住民の連携といいますか、これが一番大事だと思っておりますので、今回の災害を教訓にしながら地域とも十分話し合いをして、それで地域の防災避難態勢というのを確立していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) ぜひそういう組織も必要だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから3番目についてです。避難についてでございますが、?は誘導体制でございますが、弱者対策も含めてということで質問をいたしました。防災計画に高齢者とかそういった者の避難の順位とかも準備しておきなさいとなっております。きちんとそういった名簿とか、この対象者はだれが面倒を見るとかそういったものまで準備できているかどうか伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 現在の体制では、避難に非常に厳しい皆さんの名簿というか、独居老人の方、それにつきましては、今村の民生委員等を通しながら、災害のときの状況の連絡等をとりながらいろいろやっている状況であります。しかし、今後はこういう状況では対応できないということは明らかでございますので、それに沿うような体制固めをしなければならないと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 短時間のうちに来るというような、例えば津波を想定した場合の話ですが、そういった体制がないと間に合わないという感がありますので、ぜひそういったものの準備をやっていただきたいと思います。

 それから避難ルートについてでございますが、これは例えば津波、高波、それと台風とか、天災によって避難するルートも変わると思うんですが、そういった災害別のルートはきちんとあるんでしょうか、それとも一緒でしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 避難箇所につきましては、御案内のとおり、津波等の高さについては幾らとか高さの想定はできません。予防的にはありますが、やはり高台に避難するのがベターであると。それから台風とか大雨とか、その場合はそれをしのぐ場所への避難ということを想定されますし、いろいろとその避難箇所については津波とかそういう場合とは違うのではないかと考えます。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 先ほど言いましたように、天災によって、ルートはこのルートがベターであると、そういったものも研究しないと、瞬時を争うものですから、避難がおくれるかと思います。その辺もぜひ検討していただきたいと思います。それから避難場所の電力、水道、ガス、食料等の確保についてでございますが、電力等につきましてはその企業がということになろうかと思いますが、避難場所において真っ暗闇の中で過ごしている経験が実際にあるんです。その辺のことを思うと、やはり事前に携帯の発電機とかそういったものも必要になってくるかと思いますが、その辺の準備は可能でしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) これにつきましても、以前の何月の区長会でしたか、区長会でも避難箇所を公民館と指定しているにもかかわらず、停電もして暗闇の中で避難していると。そういうことから発電機も必要ではないかということも要望がありました。やはり少しでも安心して避難できる態勢からしますと、電気も必要だと思っていますので、公民館とかそういう箇所につきましては電気も対応できる方向で区とも調整しながら整備していきたいと考えます。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) ありがとうございます。ぜひそういったものを準備していただきたいと思います。繰り返すようですが、真っ暗な中で高齢者、あるいは先輩たちが不安な中で避難しているという状況が見えますので、その辺の解消もお願いしたいと思います。

 それから防災訓練についてでございますが、先ほどはっきりは聞けなかったんですが、今後やっていくというようなことだったと思います。先ほど小学校、中学校でもやっているとお聞きしましたが、避難訓練について再度お聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 安富 繁議員にお答えします。

 避難訓練は年1回、学校総出でやっております。

 続けてお答えします。津波訓練のほうはやっておりません。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 防災訓練ということで理解してよろしいわけですね。

 私は予算特別委員会でも教育長にお聞きしましたが、今回の大震災を受けて特別な取り組み、あるいは授業をしましたかとお聞きしました。そのときはやっていないということだったと思うんですが、今後検討するというふうにお聞きしましたが、その後、取り組みをなされたかどうか。あるいはやっていなければ、今後計画しているかどうか、その辺をお聞きします。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 続けてお答えします。

 教頭会、校長会等では、訓練については話題で取り上げております。具体的にどうこうしようというこの算段、筋道まではまだ立てておりません。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 備えあれば憂いなしという言葉があります。生徒たちに日ごろからそういった防災意識を植えつけていったら、悪い言葉ですが、被害も少なくなるのではないか思います。安全な学校だけで遭遇するとは限らないわけです。おうちにいても、あるいはどこかにいても遭う可能性はあります。ですからそういった認識をさせておくほうがいいかと思います。ぜひお願いしたいと思います。

 それから4番目のライフラインの確保対策でございます。先ほど村長からありましたように、水道以外は各企業ということでございましたが、電力について、村内で以前に停電して、3日ぐらい真っ暗になったことがあります。それ以降改善されたかどうか、その辺を伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 去る台風のときではなくて、以前の台風のときに3日も停電して、村からもいろいろと苦情と要請をした経緯がございまして、その後は案外その対策については緊急でやっている感を受けております。今回も一部では停電もありましたが、夕方は電気がついて、昼の停電で対応していた間もございました。さらには二、三日前に北部の電力会社の職員も見えていましたので、今後の対応についても、その対策については万全を期してやってもらいたいということを強く要請もいたしましたし、さらにはデータバンクであるサーバーファームとか、その回線についてもあと一本、ほかからの回線で対応できる方法がないかということもお願いをしているところでございますので、今後とも沖縄電力には停電ができるだけないように、住民の安心、安全を守っていただきたいと要請していきたいと考えます。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) それから水道についてでございますが、最近は水道に対する信頼が強く、段々屋上のタンクも減ってきたような感じがあるんです。そこで停電してしまうと水道が届かないというような状況になりかねません。それでこのタンクに上げるときもやはり電気も必要なんですが、村の配水池、自家発電で今対応されているんでしょうか、その辺を伺います。



○議長(多嘉山朝安) 山城上下水道課長。



◎上下水道課長(山城次雄) 安富議員にお答えいたします。

 福山浄水場と松田の浄水場は12時間対応できる発電機で対応しています。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 12時間の対応ですね、それ以上長引くとまずいということになるわけですね。わかりました。

 それと村内には宿泊施設、あるいは医療施設もあるんですが、12時間はキープできるということなんですが、どれぐらいまで耐えられるかというようなその辺の調査はやられていますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 民間施設についての調査はしてございません。当然病院等はその対応がされているかと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) といいますと、自分たちで自助努力ということで理解をしてよろしいんですか。ちょっと疑問が残るんですが。

 それと集落排水についても海端に末端施設がございますが、津波があった場合浸水してとまるわけです。その辺の対策はどうなっていますか。



○議長(多嘉山朝安) 山城上下水道課長。



◎上下水道課長(山城次雄) 再度お答えします。

 津波に対しては、今のところ対策については検討していません。電気に関しては、各ポンプ場に発電機を設置しています。これから津波に関してはいろいろと検討していきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 今、一番ニュースから流れている東電などもポンプ場が壊れて、そういった未曾有の社会的影響を及ぼしているということですので、見ますと集排処理場も地下のほうにポンプがあるわけです。ですからそれがだめになると、もうこの集排は使えないという状況になるかと思うんです。ですからその辺、早急な対策が必要になると思います。その辺もまた研究をお願いしたいと思います。

 あと通信とか、それは各企業にお願いするということでございますので、これはよろしいです。

 それから災害応援協定についてでございますが、先ほど村長からありました。いろいろな話がありましたけれども、姉妹町村とか、検討していくということでございましたが、実際にこれはインターネットあたりで調べますと、災害応援協定は結構な数があるんです。姉妹町村、あるいはそれ以外のところも。それと沖縄でも那覇市とジャスコでしたか、応援協定があります。そういったものを検討して、村民の生活に支障がないようにやっていただきたいと思います。こういうふうにあるんですが、それについて考え方を聞きたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 災害協定については御指摘がありましたように、まずは緊急の対策については村内業者と今協定を結んでおります。食料関係のものについては今協定を結んでいないわけですが、もし関係する企業と、できましたら提携もしていきたいと思っておりますし、さらに全国へそのまち協議会の中で、昨年も協議会の中で話題が出ております。恐らく今回の大きな災害が出た関係から、その協定については一段と早く締結に進むのではないかと思っております。そういうことで、やはり災害に対する協定はしていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 次に進みたいと思います。

 6番目の被災者への支援についてでございます。この防災計画の中に記載されているのは、結構数があるんです。国の補助、そして県、市町村何パーセントという持ち分で、結構うたわれていますが、村独自の被災者に対する支援、支援対策といいますか、そういったものは制度化されていますか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 村においては、今条例の中で弔慰金制度と、それから見舞金制度の条例化はされております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 冒頭に申し上げましたように、被災された方は経済的にも精神的にも大変困っております。そういうことで、ぜひ迅速な対応をその際はお願いしたいと思います。

 それから防災むらづくりについてでございますが、防災むらづくりと私は言ったんですが、特に今回、津波の被害を目の当たりにしてこの辺から考えてみたんですが、将来計画、それから早急にとるべき対策は何かということでお聞きしたんですが、これから審議される1号補正にもそういった感じのがありましたが、具体的に長期的なもの、早急にすべきところ、その辺を再度教えていただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 安全なむらづくり、あるいは防災に強いむらづくりということで、長期的な村の考えはどうかということだと思います。これまで村においては、なかなか住宅地域の整備について事業化されていない状況もあります。区においては松田区とかはやりましたが、海とのかかわりで、ほとんどが海に近いところに住宅を構えるとか、以前から住宅地域があった箇所に住宅ができているとか、そういうことで災害対策を想定をしての住宅地域というのがこれまでは整備されなかったのではないかと思っております。そういうことから、今後将来に向けて幾らかでも安心な地域として、村としても住宅地域と指定して、あるいはまた造成をして宅地を誘導していくという方向性の村の施策も必要かと思っております。今後、財政的にも非常にかかる面がございますので、それについては関係区とも調整しながら将来に向けた宅地計画といいますか、それも考えていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 宅地造成とかそういったものの説明でございましたが、例えば20メートルを超える津波の想定もありましたけれども、いいかどうかはわからないんですが、海岸線の防波堤、護岸とかの設置とか、そういったものを考えていないんでしょうか。これは景観との関連もあるんですが、その辺をどういうふうに調整するか。生命、財産を優先するのか、あるいは景観を優先するのかという議論も出てくると思うんですが、その辺の村長の考え方はいかがでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) まずは備えあれば憂いなしということもあり、それも必要かということも考えられるわけですが、しかし、その高さ、規模というのがどの程度のもので、どういうふうにやればいいのかということも、恐らく国も県もこれからいろいろ指針を出していくかと思っておりますので、さらに先ほどありましたように、海岸線の景観等も含めていろいろ国、県から指針を出されてくるかと思っておりますので、それも考慮しながらしかできないのではないかと思っております。村単独で事業をできるわけはございませんので、やはり国の助成がなくてはできない状況ですので、まずは国のいろいろな面からの今後の対応策としての指針が出るかと思っておりますので、その中で検討していきたいと考えます。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) 今回の大震災におきましては、日本国民がそういった防災対策は必要だと感じていると思います。これから国と中心に防災対策についていろいろと検討なされると思いますが、ぜひ被害の少ないような、あるいはないような対策、計画をしていただきたいと思います。そういった政策もとっていただきたいと考えます。

 それから最後になりますが、先ほど公共施設の耐震化についてはありましたが、幾らかは現在の企画から漏れているということでありましたが、これはそのまま続けても違法ということにはならないんですか、伺います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 実際に校舎建築の場合は、耐震強度を見て、早期に改築しなくてはいけないということで、いろいろと国の補助事業を要求している状況でございまして、現在ある施設については、先ほども申し上げましたように、中央公民館と給食センターが一番古いのではないかということを考えておりますので、村としても将来の改築計画の中に入っていますので、もし構造的に即危険建物ということになれば、当然に使用はできませんけれども、今のところ使用については大丈夫かと思っておりますので、できるだけ早い時期にそういう改築ができれば事業化していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 安富 繁議員。



◆2番(安富繁) そういう結果も出てきておりますので、違法というんですか、規格をクリアしていない建物については早急に改善していただいて、事故が起こる前に改善するということでよろしくお願いしたいと思います。

 災害対策についていろいろ質問しましたが、村民の生命、財産を守る上から、これからもまた防災対策をぜひ研究していただいて、いい政策をとっていただけますようにお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) これで安富 繁議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 5番 伊芸です。議長の許可を得ましたので、さきに通告いたしました件について質問をいたします。

 まずは質問に入る前に、さきの台風2号による農作物被害や農業施設等に大きな被害をもたらし、農家の皆様にはこの現実を前にして大変肩を落としていると察します。私たち議会も村の対応を強く考えていきたいと思います。どうか元気で頑張っていただきたいと思っております。では一般質問に入ります。

 1.農業の振興について。(1)宜野座村北部地域園芸農業活性化事業(農作物被害防止施設)は地域園芸農業の活性化と農産物を安定的かつ効果的に生産する農家の育成を目的に導入されたが、その現状と課題についてお伺いします。

 次に(2)稼働状況が悪い施設は栽培作物の変更に当たってはどうなっているのか。

 (3)遊休施設の対策について。

 (4)耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業の活用と取り組みについて。

 (5)家庭園芸ビニールハウスの利用状況について。

 (6)鉄骨ハウス改修事業の内容について。

 2.台風2号の被害状況と対応について。農作物の被害や施設の破損など、行政として農家被害の対応をどう考えているかお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 まず1番目の北部地域園芸農業活性化事業(農作物被害防止施設)の現状と課題についてでございます。農作物被害防止施設の実績を申し上げますと、平成16年度、ゴーヤー施設、農家戸数11戸で総面積1万6,218平米。パパイヤ施設で農家戸数18戸、面積で3万2,079平米。平成17年度に小菊施設、農家戸数6戸で面積が1万2,852平米。観葉施設、農家戸数3戸で面積が9,693平米。平成18年度にパパイヤ施設、農家戸数9戸で総面積1万9,200平米を導入しました。施設の利用状況について作物ごとに見ると、ゴーヤーについては連作障害による根腐れ病などが多発して生産量が減少していますが、その対策として他の野菜との輪作体系をとり、生産を維持しているのが現状であります。パパイヤにつきましては、ここ数年市場価格が暴落し、さらに連作障害により新規更新苗の立ち枯れや生育不良に陥るなど、農家の経営意欲がそがれる事態が相次いで発生したことが生産量の主な大きな要因であり、作目変更を希望する農家が出てきているのが現状です。小菊につきましては、年内出荷と5月出荷の2回作が基本ですが、5月出荷の市場価格が思わしくないために、経営的に有利な年内出荷または彼岸出荷の1回作が多くなりつつあります。観葉鉢物については全国的な需要低迷が長期化し、採算割れの事態が続いており、施設の利用状況は思わしくなく、切葉、切花への作目変更の要望が一部農家から出ております。宜野座村地域園芸農業活性化事業推進協議会では、その対策として太陽熱土壌消毒の展示圃の設置などの対策を講じていますが、現状は当初目標を下回っている状況であります。

 次に稼働状況の悪い施設の作目変更についてでございますが、農作物被害防止施設の稼働状況の悪い施設については、農家からも作目変更の希望が出ている状況ですが、作目変更については宜野座村だけではなく、本施設を導入した北部市町村も同じような課題を持っており、国としても毎年実績が悪い状況では農家の所得向上につながらないため、北部地域園芸農業活性化推進協議会において、どの作目に変更するか取り決め、手続を進めてほしいとの指導があったことから、北部12市町村の担当課長で構成する北部産業研究会において検討し、総合事務局と調整することになっています。

 次に遊休地施設の対策についてでございます。現在遊休化しているハウスは、昭和57年以降構造改善等で整備されたもので、ほとんどが15年の耐用年数が過ぎており、鉄骨の腐食などによるハウス機能の低下が遊休化の要因にもなっています。施設については現在、農業委員会で耕作放棄地解消事業などにより、認定農家を中心に担い手農家など希望農家へのあっせんをしております。遊休施設の効率よい活用については、遊休状況の情報提供が大切でありますが、遊休化している背景には農家個々のいろいろな事情等があり、うまく提供できていないのが現状であります。もちろん個人からの活用の申し出や貸し手の申し出があった場合は、積極的に対応していきたいと考えています。農地の有効活用の上からも遊休施設の存在は好ましいものではなく、今後とも遊休施設の有効活用については、農業委員会と一体となって方策を考えていきたいと思います。

 次に耕作放棄地再生利用緊急対策交付金の活用と取り組みについてでございます。まずこの事業の目的ですが、農地は食糧の安定供給に不可欠な資源であると同時に、農業生産が行われる多面的機能が発揮されていることから、国民の貴重な財産として守られるべきものである。そのため優良農地の確保とその最大限の有効活用を図るため、耕作放棄地の調査及び再生利用を実施し、農地の有効活用を図ることとされている。本村では平成19年に国の元気な地域づくり交付金を活用して遊休農地実態調査を実施し、村内農地の土地条件、農地の荒廃状況等を現場等で詳細に調べた結果、解消すべき遊休農地面積が約30ヘクタールあるとわかった。また村内全農家に対してアンケート調査を実施し、今後の農業経営の意向や農地の売買、賃貸借希望などを把握。遊休農地については、不在地主調査、相続されていない農地については登記簿等で調べ確認しております。この実態調査をもとに、平成20年には耕作放棄地対策協議会を設置して解消事業を取り組んでおります。これまでに担い手農地集積高度化事業、農地パトロールでの指導、農業委員会だより、村広報での周知徹底、実証試験、大型看板設置等を活用し、30ヘクタールあった遊休農地が、平成21年度には19ヘクタールまで減少。平成22年度には5ヘクタールの再生作業を行い、現在14ヘクタールまで減少しております。平成23年度も引き続きこの交付金を活用して、優良農地の確保、担い手農家の育成に取り組んでまいります。事業導入に当たっては、地主の同意、さらに農業経営基盤強化促進法に基づく5年以上の利用権設定が必要であります。

 次に家庭園芸ビニールハウスの施設の利用状況についてでございます。家庭菜園等ビニールハウスについてですが、これは宜野座村家庭菜園等ビニールハウス設置補助金交付規定にあるように、村民が農作物の蔬菜、花卉、観葉及び果樹等の栽培を通して、家族共同参画による触れ合いや農業地産地消への理解を深め、安心、安全な作物を生産することにより、健康の増進とゆとりある生活を推進するため、予算の範囲内において補助金を交付するという事業です。補助率は50%以内で、ビニールハウスの補助対象単価は1平方メートル当たり7,500円で最高66平方メートル、20坪までの補助となっております。御質問の施設の利用状況ですが、平成18年度から行っている当事業は、現在までに26件の事業導入があり、施設の利用状況を調査した結果、ほとんどの施設がピーマン、パパイヤ、ゴーヤー、マンゴーなどの作物が栽培中で、一部台風の影響により作物がだめになるなどの影響を及ぼし、次の作付準備を行っているハウスが数件ありましたが、全く使用していないというようなハウスはなく、この事業を導入した方々はうまく有効活用していると認識しています。今年度も、これから各家庭へチラシを配布し、家庭菜園とビニールハウスの普及に努めさせていきたいと思います。

 次に鉄骨ハウス等改修事業の実態内容についてでございます。鉄骨ハウス等改修事業についてですが、この事業は地域活性化交付金(きめ細かな交付金)を用い、マンゴーハウスの改修を行います。今回の事業は予算が限られていますので、事業で導入し耐用年数が切れているマンゴーハウス、他の作物から変更したマンゴーハウス、自己で導入したマンゴーハウスに優先順位を定め、主骨材以外の補強資材、雨どいなど、ハウスの機能作業に影響を及ぼすおそれのある箇所の鋼材費82%の補助で、18%は自己負担で修繕箇所の部分の部材の提供のみを行います。現在のマンゴーの収穫が終わり次第、修繕を行えるよう各ハウスを回り、修繕箇所の調査を行っているところであります。

 次に台風2号の被害状況と対応についてでございます。去る5月28日夜半に接近した台風2号は、本村の農水産業に大きな被害をもたらしました。5月の襲来ということで、特に収穫を間際に控えたマンゴーやパイン及び野菜などの農作物が被害を受けており、被害総額は9,836万円と過去に例のない状況になっております。村としましてもこれからの農業経営の影響を懸念しているところであり、被害を受けた農家の皆様のこれからの経営を支援するため、JAや沖縄県と連携し、農林漁業セーフティーネット資金などの緊急融資の利子補てんや各金融機関の災害復旧支援の各種農業制度資金のあっせんを行うとともに、被覆用資材や堆肥購入補助についての支援を検討しているところであります。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 農業振興について、きめ細かく説明をいただきまして、大変ありがとうございます。

 先ほど村長からもこの事業の中身について説明がございました。村におかれましても北部の協議会、宜野座村の協議会、連携、連動しながらいろいろ働いていることに対しては敬意を表したいと思っております。

 園芸作物の生産における被害を軽減するために、農作物被害防止施設導入、本村はいち早く導入をされております。これも平成16年から事業が実施され、それに伴って国の実施要綱の制定や村施設管理運営規定や施設の設置及び管理に関する協定書、施設利用契約書及び村協議会規約等、この件につきましてはいろいろ連携を深めながら栄勝つな運用管理を努めております。中心となる産業振興課、大変御苦労さまでございます。しかしながら、この資料を見ますと何点かお聞きしたいことがございますので、知っている範囲でよろしいので、よろしくお願いしたいと思います。

 まず1点目に、本事業の施設設置費、補助率が国は10分の9、受益者負担は村で10分の1を負担となっているが、施設は村の財産として理解していいのか、それをお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 この事業は、事業主体は村がやっていまして、そして施設につきましては村のものであるという認識をしております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 村の財産でよろしいですね。

 2番目に、この施設の耐用年数が規定とか総合事務局の資料からしますと、8年経過しますと耐用年数が切れると。それによって施設は、施設導入された農家に無償提供するということになっていますけれども、それについてお答え願いたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 その施設の耐用年数が過ぎれば農家の所有となるということであるようです。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 無償譲渡で事業導入されたものとなります。ではその後、その農業者の勝手に、勝手と言ったらちょっと語弊があるかもしれませんけれども、売買していいのかということでお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 今の質問については、農家が勝手に売買していいのかということのようですが、しかし、この事業の目的というのが農業生産拡大に伴う施設ということになっていまして、それを売買、どういう形で売買するのかわかりませんが、もし売買とかそういうことがあれば村と、あるいは村は関係機関と調整が必要かと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) それについては理解しております。

 村の協議会が設置されておりますけれども、その運営費は規定上会費を納入するとか、それから事業導入、農業者より徴収するというふうに明文化されておりますけれども、その徴収の方法について、どのように徴収をされているのか。それは予算のほうにもないもので、特別会計なのか、その辺の内容を説明してください。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 この件に関しましては、当初、事業を導入する前に一括して負担金を徴収いたしまして、そして基金をつくって運用しております。その基金から経営アドバイザーの給与に充てております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 今、産業振興課長からありましたけれども、徴収方法、どのような方法で徴収されているかということなんですが、いろいろ協議会の決算書とか見ますと、その決算書の中に当初の予算が2,800万円ぐらいあって、現在は1,400万円ぐらいの残金があると。この金の出所がはっきりわからないもので、今産業振興課長からありました、一括で徴収されたという解釈をしていますけれども、それは一括でやったのか、毎年度徴収しているのか説明してください。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えします。

 事業導入の当初の段階で一括徴収をして、それを基金に充てております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 余り理解されていないようですけれども、この当初の運営費が先ほど申し上げた金額なんですけれども、一括で徴収したのはその施設の平米数で、その平米単価に幾らか掛けてこの金額になっているのか。金額が余りにも大きいもので、どのような形で徴収されたかということなんです。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 この補助事業につきましては、先ほど御案内のとおり9割補助でございまして、そしてこの1割については農家負担をしてもらうという形にしております。そしてこの1割については、当初は協議会の中で管理をしていましたが、基金を設置しまして、基金を置いて、毎年毎年使う、この指導管理するアドバイザー等、それの費用についてこの基金から取り崩して充てているという状況でございます。



○議長(多嘉山朝安) 

 暫時休憩します。             (15時12分)

 再開します。               (15時13分)

 東村長。



◎村長(東肇) 先ほど申し上げましたが訂正させていただきます。

 事業については100%の補助事業のようでございます。そして農家からはそのうちの10%を徴収して、先ほど申し上げましたように、それのいろいろな面の指導アドバイスに充てるということで基金を設けて使用している状況でございます。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) やっと理解できました。

 次にこの事業導入の間、平成16年から実施されておりますけれども、何か話によると、去年までに事業導入した施設の土地を売買したということで話を聞いておりますけれども、そういう売買実例があるのか。その土地を買ったのは村外の方で、規則上村に住所を有する者というのが原則なので、上物はその土地を買った者の物にはならないわけですよね。これが本当なのかどうか、事実であるのか、ないのかわからないんですけれども、こういうのがあるのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 

 暫時休憩します。             (15時15分)

 再開します。               (15時16分)

 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えします。

 この件に関しては1件ございます。その件に関しましてはその土地に建っておりますハウスにつきましては地主が別の箇所に移すということで話がついております。

 再度お答えいたします。この件に関しましては競売物件1件の事例がございます。その競売後、ハウスの施設につきましてはその地主の別の場所に移設しております。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) この件に余り深入りすると、議会でもありますので、ちょっと控えさせていただきます。問題点がありましたら議会で整理したいと思っております。

 それとパパイヤもこの事業で導入されておりますけれども、最近の新聞で遺伝子組換えのパパイヤが大変問題になりまして、これは国や県の行政が悪いのではないかという話も聞こえます。本村ではそういう組みかえのパパイヤがあったかどうか、確認したいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 パパイヤの遺伝子組換えに関しましては、村内でも実際にあったと聞いております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 今、産業振興課長のほうからあったということで答えておりますので、その辺の対応、県としては苗とか伐開とか、いろいろ補助になっているようですけれども、村としてはどのような対応をされているのかお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 遺伝子組換えの件に関しましては、村のほうで伐開処分をしていると聞いております。その後の苗提供等については、今のところ把握しておりません。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) この遺伝子組換えのパパイヤ、今地産地消と言いながらこういう遺伝子が発見された以上は行政は行政で対応していただいて、農家の皆さんの責任ではございませんので、それは十分対応していただきたいと、それを要望して終わりたいと思います。

 続いて稼働状況が悪い施設についてなんですけれども、先ほど村長から説明がありましたように、これは長年村も連作障害があると。所得向上にもつながらないと、そういうこともいろいろ聞いております。村の担当課、行政としてもいろいろ総合事務局に働きかけていると思いますけれども、一向に前へ進まないと。これが時間が長くなるほど、農家の皆さんはやる気を失うのではないかという状況まで来ておりますので、本当に今の状況は前向きな進展があるのか、その辺、現状を説明していただきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 この件に関しましては、先ほど村長のほうからご説明もありましたけれども、現在、北部産業振興会という会議がありまして、そこでも北部一円の状況をまとめて総合事務局なり、県なりへ今申し出をしているところでございます。その件もあったのでしょうが、最近総合事務局のほうから作物変更に関してどのような状況なのか、希望しているのかという調査がまいっておりますので、そこらあたりも少しは進捗があるのかと感じております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) きちんと整備された施設については、遊休するよりは効率的な有効活用を早目にするためにも、行政は早目にこれを解決していただきたいと思います。これについては、村長のほうからもいろいろ取り組んでいる内容がございましたので、これで締めさせていただきたいと思います。

 次に遊休施設の対策なんですけれども、先ほど村長からも村内で施設導入された面積とかいろいろ説明がございました。やはり農家にとっては露地栽培するよりは、施設のほうが大変収益性が高いということです。施設利用者が多いと思います。そういうことからしまして、そういう転換された農家にも生産条件の良し悪しはあると思うんですけれども、農地の利用の仕方についてはいろいろあると思うんです。その中に高齢者とか、担い手農家がいないとかいろいろ事情はあるかと思いますけれども、実際施設導入された農家の皆さんは、現状としてどういうことで施設がどうして遊休施設になっているのかお伺いしたいと思います。私もこの資料の中から野菜、花卉の総面積が4万8,000平米ぐらいですか、7万平米ありましたけれども、そのうち私が調査した中で1万2,000平米ぐらいの遊休地がございます。本当に遊んでいるんです。せっかく村の財政も投じて導入した施設を、意気込んだ農家が途中でとまってしまったということも、この農家に対して行政が、あるいは協議会がどのように実際取り組んでいるのか、その実態を説明してもらいたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 ハウスにつきましては、大きく分けて、これまで昭和57年あたりから整備いたしました構造改善関係のハウス、そして平成16年から平成18年まで、3年で整備いたしました振興ハウス、障害防止施設というのがございますけれども、まず構造改善のハウスにつきましては、ほとんどが耐用年数が過ぎておりまして、施設の老朽化もございます。遊休地と見られる施設につきましても、いろいろ調べてみますと、それぞれの理由と都合等がございまして、先ほどおっしゃいました後継者がいないとか、そして生産はしているんですが採算がとれない作物があったりとか、本来そのまま続けたいんだけれども、鉄骨が老朽化して施設に支障が出てできないとか、続けたいんだけれどもできないというのが結構いらっしゃいまして、私たちも2011年の農業センサスのときの農業者意向調査がございまして、そのときのアンケートがございますけれども、そのときにも販売農家48戸の農家の皆さん、そのうちハウス農家の78名の方のアンケートの中で、規模を縮小したいという方が78名の方で2名、農業をやめたいという方が1名という数字が出ていまして、本来ならば続けたいということなんですけれども、いろいろな事情等がありましてそういう状況になっているということです。そして一見してわからないところもあるんですが、遊休地なのか、耕作放棄地なのか、ただの休耕地なのかという判断もなかなか難しいものがりまして、私たちが調べた中では、完全に遊休農地というのは、引き続き耕作の見込まれないというのが構造改善ハウスでは3,800平米、1,140坪。振興ハウスにつきましては3,240平米、980坪あると把握しております。そういったことで、私たちもできるだけ効率よく使っていただくために、農業委員会と一体となって、その対策を講じていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 私はこう思うんですけれども、この遊休施設の一つの対策としまして、村には農業後継者育成センターも平成12年6月に施行されまして、今年で10年目を迎えるかと思っております。せっかくこういう後継者育成センターで技能も磨きながら、農地がなくて農業で自立を目指す意欲がないという青年も何名かいます。卒業された方が現在十四、五名はいるかなと。この中で7名ぐらいは後継者育成センターの研修生が農業には携わっていないと。何名かに聞きますと、農地がなくてできないと。露地よりも施設がいいということもありましたけれども、私は「漢那小学校の裏側のあれが後継者育成センターの、やるんだったら向こうまでもいいんじゃないの」と言ったんですけれども、いろいろ資金面もございまして、ちょっと今は厳しいということもございました。そういうことで、もしその施設の遊休化がありましたら、後継者育成センターの研修生、終了された青年などにあっせんはできないのかどうか、もうひとつ産業振興課長に説明をお願いしたい。そういう対策をどのようにやっているのか。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 これまでも村といたしましては、卒業生につきましてはリースハウスをあっせんしたり、そしてSACOのイチゴハウスなど、リースハウスにつきましては、卒業生を優先するということで後継者育成センターの卒業生を優先して紹介しております。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 遊休地については、土地の有効利用の面からもぜひ意欲ある青年を育成していただきたいと強く要望して、この件については終わります。

 農業委員会のほうに、4番目の耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業の、現在村内の荒廃した耕作放棄地の面積が幾らぐらいあるのか、この畑がどういう状況にあるのか説明してください。



○議長(多嘉山朝安) 岸本農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(岸本宏和) 伊芸朝健議員にお答えしたいと思います。

 先ほど村長の答弁にもありました、平成22年度終わりまして、現在14ヘクタールの耕作放棄地がありますということになっております。それで平成23年度については、引き続き5ヘクタールをめどに取り組んでいくという計画をしております。耕作放棄地ですから、先ほどもいろいろ答弁もありましたが、目安としては1年以上放棄している。引き続き向こう5年間は作物を植えないと。要するにこの土地を利用しないということを耕作放棄地というふうに定義されているようでございます。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 耕作放棄地となりますと、荒廃した土地が再生が大変難しい。土地も痩せるし、病害虫の繁殖にもなりますので、周囲の環境にもよくないので、できるだけ早目にこれは取り組んでいただきたいと思っております。

 それで交付金のいろいろな再生利用活動とか再生作業とか、土壌改良とか営農定着、いろいろあるんですけれども、現在この金額が3万円とか2万5,000円とか10アール当たりいろいろあるんですけれども、この10アール当たり2万5,000円というのが少な過ぎるのではないかという感を持っているんですけれども、それは農家のほうから何か相談がないのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 岸本農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(岸本宏和) 続けてお答えいたします。

 確かにこの事業の基準と申しましょうか、例えば土壌改良、これは耕作放棄地事業で再整備したところに、堆肥とかそういったのを散布というか、まくのが土壌改良なんです。それでこれは300坪当たり2万5,000円と。これは1年だけではなくして2カ年間継続して実施しますということになっております。以上でございます。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) ひとつ交付金については農家に周知徹底を図っていただきたいと思っております。

 次に(5)なんですけれども、家庭園芸ビニールハウス施設の利用状況について、これについては先ほども説明がありましたように、私は家庭園芸ビニールハウスのことについては、特に地産地消への理解を深めて、安全、安心な作物を生産するのが基本だと思います。未来ぎのざも新築、増築いたしまして、今は大変すばらしい販売所になっております。家庭園芸を通して、昔、我々が小さいころにアタイグヮー、野菜とかあったんですけれども、これがまさに地産地消ではないかと思っております。そういうことからして、この家庭園芸の皆さんに野菜をつくっていただいて、未来ぎのざとの交流を深めることによって、他村から、あるいはそこを訪れる人たちに宜野座の新鮮な野菜を提供できるのではないかという感もございますけれども、この点についてそういう連携的な話し合いを、家庭園芸の皆さんに集まっていただいて、こういう推進活動をやったことがあるのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 今の件でございますけれども、もちろん私たちも地産地消への取り組みという観点から、昔のアタイグヮーという形で、身近で子供の時代からみずからつくって、みずから食べるという習慣を植えつけて、それで安全、安心への取り組みをしながら未来ぎのざでの販売、直売という、新鮮野菜を販売できたらいいなと思っております。そしてそのような姿勢で臨みたいと思っております。先ほど園芸ハウスの皆さんが集まってその話し合いを持ったかということなんですが、今のところ集まって話をしたということはありません。今後検討していきたいと思います。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 産業振興課長もまだ新しい課長でありますので、こういう家庭園芸ハウスにも目を向けて、小さいことから取り組んでいただきたいと思っております。

 次に鉄骨ハウスの改修事業の事業内容については説明はいただきました。その事業の実施要綱とか、その事業の基準となるものが定められているのか、それをお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 当鉄骨ハウス等改修事業につきましては、きめ細かな交付金事業でございまして、平成22年からの繰り越し事業でございます。これからの事業ということになりますが、要綱等はまだ制定しておりません。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) いろんな事業を実施するにはある程度の基準をつくってからやらないと、ただむちゃくちゃにやったら予算の無駄遣いにもつながるもので、この辺はしっかりしていただきたいと思っておりますので、努力していただきたいと思います。

 最後に台風2号の被害状況と対応についてもいろいろございました。村全体の被害状況をしっかり調査されて、農家や関係団体の意見を協議されて、今後の対応策、今後どのような方向に進めていくのか、もしそういう対応策があるなら説明していただきたい。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 この件につきましては、先ほど村長が答弁したとおり、JAや沖縄県と連携いたしまして緊急融資の利子補てん、また各金融機関の災害復旧資金制度のあっせんを行っていくとともに、村独自で堆肥等、被覆資材等の補助について検討をしていきたいと思います。これまで認定農家の会合等、いろいろ集まりのあった中でも、農家の皆様からその支援の要望、依頼等がございましたので、それにこたえるように村としても精いっぱい頑張っていきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) ひとつお願いしたいのは、組織の中でいろいろ話し合いをして、結果が出るまで大分時間を要するんです。緊急対策として市町村も、これまでにないこういう大きな被害を被った農家に、堆肥の補助とか、それから借り入れした利息の支援策とか、いろいろそれぞれの市町村で今頑張っているんです。だから宜野座村としても、できるものを早目に、農家のこういう今の状況を考えると早目に手助けできるものからやってもらいたいんですが。この肥料とか、借り入れの利子とか、その辺について内部で検討されたかどうかお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 山城産業振興課長。



◎産業振興課長(山城智) 伊芸朝健議員にお答えいたします。

 この件につきましては、今回、特に5月の襲来としては50年ぶりとも言われる強風でございましたので、それぞれ油断もあったかとは思うんですが被害が甚大になったということもありまして、私たち内部でもいろいろできる方策を検討してまいりました。その中で、もちろんJAとも一緒に話を何度か進めております。JAはJAでいろいろ方策がございまして、向こうでできるものはJAでやるということから、私たちは何ができるんだろうという話をいたしまして、既に融資を受けている農家もいらっしゃるんですが、ただ、融資の利子補てんにつきましては県と折半という形になっておりまして、今県が取りまとめしている最中でございます。そういうことで私たちもその緊急融資をどんどんあっせんして、利子補てん等をしていければいいなと考えております。またそのほか何か支援策があれば、今後とも考えていきたいと思います。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 伊芸朝健議員。



◆5番(伊芸朝健) 考えていきたいというのは約1カ月ぐらいかかるもので、これはどうかなと思います。本当に緊急を要するもので、村には堆肥工場もございますので、そういう本当に身近にできるものはどうにか支援を考えていただきたいと思います。村のほうでもいろいろあろうかと思いますけれども、ひとつ前向きに支援をしていただきたいと強く要望して、私の質問はこれで終わりたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) これで伊芸朝健議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (15時46分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (15時59分)

 順次発言を許します。

 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 3番 當眞です。通告した3点について質問したいと思いますけれども、その前に伊芸朝健議員、大変ありがとうございました。本来だと産業振興の立場から私たちが一生懸命やらないといけないところ、今回何の見落としかわかりませんけれども、できなかったことをちゃんと補完していただきまして誠にありがとうございます。

 それから当局に。本来だと、一般質問は当局を監視するという話と、あと一つは当局にいろいろな提案をするということで、いつも夢のある話をやってきたつもりですけれども、今回は住民の中から出てきた話を、どうなのかということを聞きながら質問していきたいと思います。

 まず第1番目に、村発注工事の入札について。これは地域住民の話を引用してのことですから、それを念頭に置いていただきたいと思います。東村長になってから、林業者の方々から「自分達がいくら頑張っても工事が落札できない」との苦情があります。できないというよりもとりにくいという話です。そこで次のことについて村長の意向をお伺いします。

 まず1つ目に、最低制限価格を導入した理由。

 2つ目に、最低制限価格はだれがどのようにして決定するのか。

 3つ目に、その価格は通常万円単位で設定すると言われるが本村は、なぜ1,000円単位で設定しているかということについてお聞きしたいと思います。

 それから2番目に、役場職員の公僕意識の高揚について。役所に来てまず感じることは10時、3時の休憩時間でもないのにピロティーで喫煙したり、電話をしたりしている姿をよく見かける。一般の村民から見れば、気が緩んでいるんじゃないか、また公務を離れても宜野座村のリーダーとして身を振る舞うべきではないかとの意見をよく聞かされます。このような状況を改善する気があるのか、村長の考えをお聞きしたいと思います。

 それから3番目ですけれども、仮戸籍申請書の整理について。これは松田の権利者会の昭和12年、松田にどういう人たちがいるかということから始まっていろんな調査をしていると、仮戸籍というのが大切だということになってこの質問をしております。沖縄県では戦災によって戸籍が消滅し、聞き取りや書き取りで仮戸籍がつくられた。用紙が戦後のわら半紙を使用しているため、記録の保存が悪い。これは実際見ても、あと何年かしたら字が見えなくなっていくのではないか、消えていくのではないかということで出しておりますけれども、最近、うるま市がこういう問題を取り上げて電算化しているというニュースが出ておりました。特に最近本村でも、親からの相続で書類の閲覧がふえているということだが、うるま市のように仮戸籍簿を電算化するような考え方があるのかどうか。必要があるのかどうかということも含めて村長の見解をお聞きしたいと思います。お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 まず冒頭に、東村長になってから村業者の方々から「自分達がいくら頑張っても工事を落札できない」との苦情があるということの質問の趣旨でございますが、果たしてどういう意味で、そういうことを業者が話をされているのか、私も長になって、6年終わって、7年目に入っているわけですが、できたら個人的にでもよろしいですので、その業者の名前を教えていただければ、この6年間の入札の状況等を調査してみればわかるかと思っておりますので、その辺についてはぜひどういう問題でどうなっているのかということも確認したいと思っております。

 1番目の最低制限価格を導入した理由についてでございますが、平成20年3月31日付、総務省及び国土交通省の通達で、公共工事の入札及び契約の適正化の推進の中で最低制限価格制度を適切に導入することになっています。沖縄県の実施に伴い、宜野座村も実施をしているところです。最低制限価格制度の背景を見ますと、公共工事においては極端な低価格による受注が行われた場合、工事の品質確保への支障、さらには下請へのしわ寄せ、労働条件の悪化、安全対策の不徹底など、弊害が懸念されることから、村民等の安全、安心に直結する公共工事の品質確保に支障がないように最低制限価格を設けています。

 次に2番目の最低制限価格はだれがどのようにして決定するかということですが、それは県が示した計算方法により、工事担当課で5段階の数値を設定して、最終的には私が決定をしております。

 次に3番目については、設計書、あるいは実施値に率を掛け、1,000円以下は切り捨てているのが現状でございます。

 それから次の村役場職員の公僕意識の高揚についてでございます。本件について、役場職員は全体の奉仕者としての認識を持ち、常に日常の基本的なルールによって職務に精励することになっており、公僕に対する意識を日ごろから心がけることが重要でありますし、今後とも職員の資質向上に向けて努力していきたいと思っております。なお、今回指摘のあります件については、全職員への注意喚起を行い、それから周知徹底するよう指導しているところであります。

 次に仮戸籍申請書の整理についてでございます。これにつきましては、当初予算の予算要求の中で担当課職員からも要望がございました。大きな価格がかかることからいろいろな調査が必要だということで、今回予算化していない状況でございます。これは御承知のように沖縄戦で本戸籍を全部消滅し、その記録がなくなり、昭和29年3月1日から5月31日の期間に、自己申告により作成された戸籍であります。この戸籍は個人の記憶により作成されていますので、あいまいなところが多く、信憑性に欠けていますが、これに変わる資料もなく、重要な参考資料となっております。本村も昭和29年に作成されたものですので、御指摘のように原簿がぼろぼろで消失の危険性があり、安全な保存のため電算化が必要と思われております。電算化を進めるために、業者より予算見積りを取り寄せた予算額は1,568万7,000円という高額になっており、仮戸籍は北部12市町村もかかわりますので、北部地区戸籍住基事務協議会、また北部市町村会でもその件については検討していきたいと考えております。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 冒頭の話、これは業者が言った話ですけれども、特別にこの業者ということはこの中での公表は差し控えますけれども、後でもし必要であれば、村長と直接話してみたいと思います。

 私もこの最低制限価格制度を導入するというのは反対ではないんです。これまで3回の件がありますね。サーバーファームの工事、宜野座中学校の工事、それと今回の漁港の工事、これには特別な意図が働いているのではないかという話がありまして、それからまずこの状況を調べてみようということになりました。その前に当局は、皆さんが出している工事の発注状況調査というのを業者別に件数、金額、それを全部整理したことがございますでしょうか。まずそれからお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 質問がちょっと聞こえなかったんですけれども、工事の金額については、私たちが事業の報告をするときに、規格とか、こういう平成22年度の事業報告がありますが、そのときにはちゃんと報告をされています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 私が言っているのは、皆さんが村民に出した資料があるんです。これをちゃんと分析したことがあるかと聞いているんです。私は今回、人の話というのは話だけではわからないから、ちゃんとした記録に基づいて整理してみようとやってみたんです。そうしたら、ここ数何年業者が言うのもまんざらでもないなと思ったものだからこの質問をしているんです。再度聞きますけれども、皆さんが出している公共工事発注状況、1,000万円以上の資料が出ています。これについて、浦崎村政から今までの間、どのような動きをしたかということを、いろいろ資料をつくって分析したことがあるかということをまずお聞きします。



○議長(多嘉山朝安) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) 再度お答えいたします。

 そういう分析等についてはやったことがありません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) この質問が出たときに、恐らくこれは全部やったのではないかと、私はそう思ったわけです。理由は、聞いている話しが、浦崎村長の時代から今までどう変わったかという話、当然こういうことは聞けるものだと私は思ったんですけれども、どうして資料を整理しようという気にならなかったのか、再度お聞きします。



○議長(多嘉山朝安) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) 再度お答えいたします。

 まず私たちは、年間の状況報告等をやった場合に、そのものの状況報告をやっていたわけです。その前からずっとそういったものを調査分析しているかとなると、そこまで気が回らないというか、そこまでやる必要があるのかということを思ってやっていません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 私は黒とは言いません。ただ、今言っている話は業者から聞いた話だから、これをちゃんと調べてみようということで調べてみたんです。これはきょう皆さんに後で渡しますけれども、やってみたら一発でわかる。私のところに来た人が、この理由の中で最低制限価格も予定価格も、特に最低制限価格をとって1,000円単位でぴしゃりと当ててみたり、ちょっとしたやりくりで0.02%とか、0.04%とか、0.07%滑ったりしているものだから、これは前もって情報が漏れているのではないかみたいな話を私にされたんです。だから漁港の工事の件については私はしつこく質問したつもりなんです。それと指数を掛けて1,000円単位で繰り上げると言っていますけれども、物の本によると万円単位で調整すると私は聞いたんですけれども、それは私の資料が間違っているのかどうか。そこはどうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) 再度お答えいたします。

 万円単位で切り捨てということは、今まで私が工事を担当して農業土木から来た中で、設計書については大体万で切り、しかしそういった消費税絡みになっていきますので、予定価格とかそういったものについては大体円単位まで出てくるんです。そのときに私たちは、そうであれば1,000未満は切り捨てましょうということで、理由とかそういったものはないんですが、1,000円で切り捨てているという状況です。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 私が今聞いている一番のポイントは、勝負だからフェアな勝負をしたい。片方に情報が流れてはいけないという話から始まって今聞いているわけです。普通だったら国などのいろんな本を読んでみますと、大体1,000円以下を四捨五入して万円でやっているという書類があるんです。そういうことで私は再度聞いているんです。確かに消費税のことがあるからずっと下まで出るということになっているんですけれども、その辺、こんな書物はごらんになったことがないのかどうか、再度お聞きします。



○議長(多嘉山朝安) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) 再度お答えいたします。

 そのものについては私は見たことがありません。また、そういうものがあれば、私にもお貸しいただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) こういうことで、もしわからないのであったら、今まで1,000円単位で出したということは指数を掛けてそのままという話だから、それでさておきしておきましょうね。

 それでこの表を見て一番びっくりしているのは、平成19年からある業者がここを仕切っているという話がデマとして出たわけです。本当かなということで調べてみたら、平成15年、16年、17年、18年までは、この業者は年間1件か2件しかとっていないんです。だけど平成19年から3件、4件、4件、2件だけれども、この2件も相当大きいんです。額も平成22年には8,500万円、それから平成21年には2億637万9,000円、それから平成20年は1億183万2,000円とかという感じで出ているんですけれども、これはよその業者に比べたら相当卓越しているわけです。こういうことを見せつけられたら、ひょっとして情報が漏れているのかと思ったから私は聞いているんです。そういうことについて、絶対ないと確信できるのかどうか、そこをお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) 再度お答えいたします。

 そういうものについては、漏れているということは絶対ありません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) これぐらい自信を持って言うんだったら、それで了解しましょう。だけど議会での答弁というのは、そのまま後に尾を引くことにもなりますので、そこを十分肝に銘じて欲しいと思います。私が言っている話がうそかどうかについては、皆さんが出した資料ですから再度分析して、ぜひ共通の理解を持っていただきたいと思います。私がこの質問をしている一番の理由は、工事がフェアに入札されてその中で勝負してくれたら、お互い言うのは何もないんです。そういう格好で、どこがどうだ、どこがどうだという話が論議されること自体、私は宜野座の恥だと思っているから、こんな話をあえて聞いていますので、ぜひこれを念頭に置いていただきたいと思います。

 それから淳議員からありました予定価格の複数制の導入については、ある意味では私はすごいことではないかと。先ほども話がありましたように、名護市の場合も情報が漏れたとすごく業者が騒いで今の政権になってから直したと言われています。それと国頭村でも全く一緒のことですね。先ほどの説明どおりだと思います。だからそういう疑いがかけられないように入札制度の改善と、あと一つは執行状態というのをつくっていただきたいと思いますけれども、その辺の決意のほどを村長のほうからお願いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 やはり入札は公平性が一番大事ですので、午前中の答弁でも申し上げましたように、そういうやり方があるということでしたら非常にいいことだと思っておりますので、早速検討させて、要綱を整備して実施していきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 村長のすごい決意を聞いておりますので、業者に何だかんだ言われないようにちゃんとやっていただけたら。私は恥を忍んで今回はこの質問をしましたので、そのものずばりで聞いていますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それから2番目の職員の意識の高揚の件についてでございますけれども、まじめな職員にはこんな質問をして本当に申しわけないと思います。たまたま姿を見かけたときにこういう人たちが世間一般の目に触れて、役場の職員よ、役場の職員よと言われるんです。だからそういうことがないようにぜひやってほしいということと、一例だけ時間外の話をしますけれども、去る結婚式のときに、ある職員が部下でもない非常勤に右左言いたい放題、客もそばにいっぱいいるのにわめき立ててやっている。そばにだれがいるかもわからないような状態でやっている姿を見て、こんな連中が公務員なのかと、私は本当に頭に来て、昔だったら1回たたいていたと思うんですけれども、今の状態でこういうわけにはいきませんので、ずっと我慢してこれを出していますけれども、村長も心当たりがあると思うんです。実際今までやってきた姿を見れば、そういう職員はだれというのは自然にわかると思いますので、その辺をぜひいろんな角度から、制度も含めて、懲戒制も含めてぜひ検討してほしいと。せっかくの宜野座村の雰囲気が私はもったいないと思うんです。今まで全部が盛り立てて、非常勤も盛り立てて今の宜野座村の体制をつくったと思うんです。だからそれを構築するために努力していただきたいと思いますけれども、その辺、再度村長からでもいいし、副村長からでもいいし、決意のほどをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 詳しい状況については知っていませんが、そういう職員らしくない対応だったという御指摘でございますので、そういうことがないように十分職員全体にも注意しながら、もし個人的なことでちゃんとわかれば、またそれなりの対応、注意もしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) こういうために役場の職員の研修というのはいろいろあると思うんです。特に初任者につきましては接遇の研修とかいろいろありまして、公務員として、公僕としてどうあるべきかという話は自治研修の中で相当教えられておりますし、そういうことであれば、今みたいな体制があるんだったら、年度を区切ってマンネリ化しないようにその辺の研修も組んでいただきたいと思います。この件につきましては要望ということで終わりますけれども、ひとつよろしくお願いします。

 それから3つ目の戸籍の件ですけれども、村長に話によりますと、北部全体で住基の件でも検討していると。金額についても1,500万円もかかるということですから。ただ、戸籍と土地がきちんと整理できたら行政は8割終わりと言ってもいいぐらい基礎がしっかりしているんだというのが、私たちが昔からずっと先輩方から受け継いできたことなんです。戸籍、土地の整理というのがいかに大事であるかということについては、権利が常についてくるものですから、その辺をぜひ大事にして、この住基協議会の動向ももちろんですけれども、この資料が滅失しないようにぜひやっていただきたいと思いますけれども、そこはどうでしょうか。いきなり電算化、1,500万円かけて、はいどうぞというわけにはいかないと思いますけれども、その辺の保全状況も一応確認していただいて、何か手をとれないかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 御案内のとおり一番大事な書類だと思っておりますので、ちゃんと保存できるように対策していただきたいと考えています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 時間も十分ありますけれども、こんなおもしろくない話はこれで終わりたいと思います。本日はどうもありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) これで當眞嗣則議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 石川幹也議員。



◆1番(石川幹也) 議長のお許しを得ましたので、質問をします。質問をする前にお礼を一言述べさせていただきます。

 先ほど東村長のほうから報告がありましたとおり、私もブラジル宜野座村人会30周年記念式典及び祝賀会に参加することができ、すばらしい機会をいただき大変ありがとうございました。また、記念式典とか祝賀会等々に参加して一番感動したのは、当村で学んだ研修生がリーダーとなり頑張っていたということで感動を受けました。今後とも研修生受け入れ事業につきましては応援したいと思います。では告知いたしました件につきまして言います。

 まず1番目に、漢那村内浜原線と漢那ダム1号線の車両等の往来についてということです。去る3月定例会で質問いたしました件について、現場状況を調査の上、対策方法について調査するという回答がありましたが、どのような対策がとられたか、お伺いいたします。

 2番目に、焼却場改築についてです。焼却場改築を城原区に予定しており、城原区民の皆さんも前向きに考え、進んでいると思っておりましたが、区民の方々から話を聞いてみますと、いろいろと問題点が山積しており、進んでいないとのことでした。その原因とこれからの計画等についてお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 石川幹也議員にお答えいたします。

 まずは漢那村内浜原線と漢那ダム1号線の車両等の往来についてでございます。本件につきましては、御案内のとおり、去る3月議会においても石川幹也議員より質問があり、対策方法については調査研究の上対応をしたいと回答をいたしております。村としましては、これまでにスピード防止の看板の設置を行いました。またサーバーファーム企業への社員等の通勤に伴う通勤ルートでのスピードの防止並びに安全対策について指導通知しているところであります。なお、今後対策の効果があらわれない場合は、再度その対策につきまして、区やあるいは地域の皆さんとも十分検討して対策していきたいと考えております。

 次に焼却場の改築についてでございます。焼却場の改築につきましては御案内のとおり、平成12年度から金武町と宜野座村で、金武地区消防衛生組合の中で進めてきているところでところでございます。そういう中で焼却施設は宜野座村側に、最終処分場は金武町側にということを取り決めされて、現在城原地区の皆さんといろいろと協議をしてまいっている状況でございます。城原区からのいろいろな要望もありまして、その施設の安全性といいますか、それの確認のために研修に行く費用についても村に要請があり、村は費用を捻出して補助をして、その調査研究もさせた事例がございますし、さらにはその調査研究の検討委員会、あるいは講習会での検討とかそういうものに対する費用についても村は補助金を出して、区の要望に添うようにこれまで進めてまいりました。いよいよ最終段階ということで、昨年も研修の予算化を当初予算でやりましたが、当初は8名でしたか、予算計上しましたが、最終でもありますし、全体で研修をしていきたいという要請が再度ありまして、6月の補正で追加をして全員の研修費用を捻出した経緯がございます。そういう状況で研修は既に終えて、いろいろと話を聞きますと、施設の安全面については何とか確認はできたということを聞いております。ただ、建設についての最終の決定がまだなされていない状況もあります。しかし村としましては、これまで城原区行政委員初め区民の皆さんといろいろな面で信頼関係を保ちながらこれまで協議をしてきた経緯がございますので、やはり今後も建設につきましては城原区の皆さんの意見も聞きながら対応できるようにしていきたい。さらに城原区としての地域の活性化なり、いろいろと要望もあるかと思っておりますが、その要望等がまだまとまっていない状況で、その協定をする段階までまだ至っていない状況があります。今後、区長並びに行政委員、あるいは対策委員となるかはわかりませんが、協議をして進めていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 石川幹也議員。



◆1番(石川幹也) まず1点目の件ですけれども、村長のほうからサーバーファーム等々の漢那松田線に近隣する企業については通知したということであります。去る何日でしたか、漢那の行政懇談会の中でも、島田総務課長等と講習の中で話したとおり、やったところの改善は見られるような感じがします。こちらは老人会のゲートボール場等もあるものですから、今後とも交通につきましては、ひとつよろしくお願いします。

 次に焼却場の改築について。村長からもありましたけれども、まず住民の声というんですか、平成17年度に11の要望書の中から、まだ重要な議題で聞きたいというのが2点ほどあります。まず一つは、要望の中で城原地域の地上、地下及びダイオキシン等の調査を年1回以上、5カ所及び5年以上の調査及び検査してほしいということで、宜野座村からの回答につきましては、平成11年度、平成13年度には実施しているが、それ以後どういうふうになっているかお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 これは恐らく平成17年7月に金武地区消防衛生組合の管理者儀武 剛金武町長から、城原区長、行政委員あてに回答された内容だと思っております。それを見ますとこのダイオキシンの調査につきましては、平成11年と平成13年に実施をされていますが、今後必要があれば実施をしますと回答をしておりますので、必要性があれば実施するのも問題ないと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 石川幹也議員。



◆1番(石川幹也) 実は住民から聞いた限りでは、まだにおいやばい煙というんですか、黒煙ですか、写真も見ましたけれども、大気汚染、ダイオキシンに関することが心配ということでありましたので質問をいたしました。ぜひ人命優先でひとつよろしくお願いしたいと思います。

 もう1点は、これも要望書の中からですけれども、焼却炉の迂回路を金武町側からと宜野座村側からの新設を要請しますということなんですが、金武町の答えは、金武町側については既存の道路がありますので、そこを利用させたいと考えておりますと。宜野座村側については新設はできないが、搬入コースを変更し、中央から通さないようにしたいと考えておりますと、その意味についてお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 この件につきましては、金武町としては今の産業道路を通して、今の最終処分場のほう、要するに軍用地の裏から入ってくる方向にしたいという城原区の要望に対する金武町の回答でございます。宜野座村につきましては向こうから迂回すればできますけれども、まずは公民館の中央線を通らないような方法、あるいは裏手のほうから高速を越えた後は上がっていく道が今1本しかございませんので、そこを通るしかありません。村としてはそこを通してくれということにしておりますし、もしどうしてもできないというのでしたら、また協議をしていきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 石川幹也議員。



◆1番(石川幹也) やはり中央線というと城原中央線のことだと思いますが、きのう確認しながら行きましたけれども、ごみを落下させてはいけないという看板も設置しているけれども依然として落ちているということと、中央線と高速の橋がありますね、それから焼却場までの道路の幅が狭くカーブが多いと、危険であることから道路を拡張してほしいと。地域住民から出勤等々に出る場合、大型車両が通ったり、ぶつかりそうになったということで危険であるということがあるものですから、この道路拡張についてはどうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 道路の件につきましては、この道路の管理は高速道路から山手のほうは金武町の管理になっております。それについては金武町のほうの回答でありますが、即はできないということだったと私は思っております。そういう中でまた要望がありまして、側溝の蓋等をかぶせていただきたいとかいろいろありました。それに対しては即対応をしますということで回答もありましたが、その後やったということも聞いております。



○議長(多嘉山朝安) 石川幹也議員。



◆1番(石川幹也) 金武町側からまだそういった回答が来ないということですね。またできましたら御報告をお願いしたいと思います。

 最後になりますけれども、全国都道府県を見ますと、ドキュメント化もされている中で、やはり焼却場というのは迷惑施設のような感じがします。城原区だけではなくて同じ村民ですので、村民が本当にごみの問題について改善できればいいのかと思います。今後とも城原区に隣接していることでありますので、村長も足を向けられて、城原区と説明会を持ちながらやっていただきたいと思います。あと村長の答弁をいただいて終わりたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 今、石川議員から御指摘があるように、この施設は村民みんなが使う施設でございます。城原だけに負担をかけている状況もございますが、いろいろと城原と調整しながらやっていきたいということを考えております。そういう中でやはりごみの減量化ということを村も考えていまして、今、条例の制定についても議会に提案しているところで、これは特別委員会に付託されていますが、それにつきましても金武町は既に条例化を整備されて、半年後の実施に向けて金武町は今進めている状況でございますが、本村はまだその状況が見えない状況でございますので、石川議員のそういう指摘もございますし、やはり村民が真剣に考えていくべき施設だと思っておりますので、まずはごみの減量化についても議会としましても早期にこの調査委員会を開催して、条例化できるようにお願いしたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) これで石川幹也議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) しんがりを務める小渡でございます。最後になりましたけれども、しばらく時間をいただきたいと思います。議長のお許しを得ましたので、これから質問3点をお聞きしたいと思います。1番目については午前中に安富 繁議員が質問いたしましたので、重複する点もあると思いますけれども、できるだけ簡素に行っていきたいと思います。

 まずは地震と津波が発生したとき、村の対応について。マグニチュード9.0、日本最大の地震が3月11日午後2時46分に東北地方近海で発生。東北地方沿岸部を中心に甚大な被害を及ぼした東日本大震災で死者数は12等道府県で1万5,413人、行方不明者は6県で8,069人の犠牲者が出ました。3カ月たっていまだ復興が見えない状況であります。政府の早急な対応を願い被災に遭われた皆様に心より御冥福をお祈り申し上げます。さて、沖縄本島近海に琉球海溝がありますが、そこで地震が発生した場合、予想としてマグニチュード8.5が発生したならば、東海岸で20メートル級の津波が発生すると言われております。そこで仮に発生した場合の対応についてと、下記項目について、村長のお考えをお伺いします。

 (1)津波警報が発令されたときの村の対応について。

 (2)津波被害を最小限にとめるため、堤防の設置は可能であるのか。

 (3)村民への自然に対する災害の周知と避難訓練と各区での避難場所の指定。

 (4)村内で津波が発生した場合の危険カ所は何カ所あるか。これは仮に20メートル級の津波が来たと想定した場合の話であります。

 2番目に、特産品加工直売センター、テナント側の軒延長について。特産品加工センター(未来ぎのざ)が平成23年4月30日にリニューアルオープンをいたしました。新しい施設が増改築されましたのは喜ばしい限りではあります。そこでテナント5店舗がありますが、店の前の通路が2メートルぐらいしかありません。そこに現在テーブルを設置しておりますけれども、客がごった返したときにこの店との間がないため、支障を来している状況であります。そして軒が短いため、大雨のとき、雨がテナントのほうに入ってきてお客さんがそこで買い物ができないということがあります。その軒を延長して、テーブルを移動したほうがいいと思います。そしてテナント前にあるレプリカ(真実の口)がありますが、移動を考えているかお伺いします。これに関しては3月議会に平田議員からも意見がありました。その後どうなったか、村長の考えをお伺いしたいと思います。

 3番目に、宜野座小学校の外周の歩道設置について。宜野座小学校の運動場周辺、慰霊塔から惣慶向けの道路改修工事が終了し、すばらしい歩道つきの道路が完成しました。しかし中学校線との交差する場所から体育館に向けての歩道が設置されていませんが、将来設置する予定があるのかお伺いします。

 3点、村長の見解をお伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 小渡久和議員にお答えいたします。

 まずは1番目の地震と津波が発生したとき、村の対応についてでございます。(1)津波警報が発令されたときの村の対応についてでございます。津波の発生場所にも関係すると思いますが、村の現在の対応について申し上げますと、警報が発令されると災害対策本部を立ち上げ、関係する機関、消防、各区区長との連絡を行い、防災無線で対象地区への避難勧告または指示を行うことになっております。並行しまして対象海岸地区のパトロールを行い、避難誘導を行っております。

 (2)津波被害を最小限にとめるため、堤防の設置は可能であるかということでございます。本件につきましては、対象海岸が広範囲にあることから予算面の確保が懸念をされます。なお、海岸の保全並びに国土の保全は国庫補助金で対応すべきであり、関係機関へ要請し、調査研究される必要があると思っております。なお、以前質問のありました中でも答弁いたしましたように、この海岸の景観の問題、それから堤防の高さ等、それから予算関係、あるいは国、県のそういう指針等を踏まえて対応していきたいと考えております。

 次に(3)村民への自然に対する災害の周知と避難訓練と各区での避難場所の指定でございます。本件につきましては、3月11日に発生した東日本大震災で津波が襲来し、テレビなどの生々しい映像で自然の猛威を見せつけられ、村民としても津波に対する危機感を持っていることが各種集会等で話が出ております。村としましても今回発生した東日本大震災を教訓に、宜野座村地域防災計画の見直しを行う予定であります。また避難訓練につきましても村民を網羅した訓練を行う必要があると思っております。なお、避難場所の指定につきましても、村においては標高が40メートル以上の地点に公民館、学校、公園等を指定している状況であります。

 次に(4)村内で津波が発生した場合の危険カ所は何カ所かということでございます。村内における津波に対する危険カ所としましては、まずは松田潟原地区、前原地区、兼久地区、宜野座漁港付近、エビ養殖場付近、惣慶船だまり場付近の海岸、それと漢那集落、未来ぎのざ付近、城原トーラス下の海岸、9カ所となっております。いずれも標高が4メートル以下であります。対象推定人口としては1,120名、村人口の約20%となっております。

 次に2番目の特産品加工直売センター、テナント側の軒延長についてでございます。当該施設をつくって間もないこともあり、テナント業者や周囲の意見、そしてこれまでの利用状況などを調査した上で、改修規模や費用の問題、構造上の問題、使い勝手の問題、景観上の問題など、いろいろな見地から検討していく必要があると考えております。また軒の延長を考える場合、テナント前に立地している真実の口のモニュメントについてもあわせて考える必要があり、構造上移動が可能か、移設場所はどこにするかなどの検討が必要であります。モニュメントがつくられた経緯を見た場合、安易に設置することはできないことから、また宜野座村全体の整備計画を見据えた上で考える必要があり、トータル的にどの方法がよいか検討してまいりたいと思っております。なお昨日、テナントにつきましては現場も拝見いたしました。この必要性については十分理解をしておりますし、何とか予算の工面とか、方法等について検討していいきたいと思っております。そういう中でモニュメントもそこで支障を来しておりますので、これも仮設的にどこかの場所に移動できるかどうかということも昨日現場で確認をしたところでございますので、トータル的に予算も出しながら検討していきたいと考えております。

 宜野座小学校の外周の歩道の設置でございます。宜野座牛原1号線とつなぐ中学校線の体育館に向けて、将来歩道を設置する予定はあるかという御質問ですが、歩道設置についてはこの必要性は十分感じております。体育館に向けての箇所の歩道につきましては、何とか早期にできるような体制にしていきたいと考えております。また、この村道、中学校線につきましては、平成5年度に建設省の補助事業で整備した道路でありますので、耐用年数がまだあります。今後の整備については検討して、中学校線、国道までつなぐ線の整備も必要かと考えております。以上です。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 津波関係につきましては先ほどあったとおりでありまして、重複する点もあろうかと思います。しかし、これだけは皆さんの耳に入れておきたいと思います。

 この近海に琉球海溝がありますけれども、ユーラシアプレートと太平洋側のフィリピン海プレートがあります。この海溝は、近いうちに振動が起きるのではないかという専門家の話なんです。仮にそこでプレートとプレートの動きがあった場合には、沖縄本島から南へ約100キロの地点なんです。東日本大震災を起こした日本海溝は、東北の三陸から100キロ離れているんです。沖縄は約100キロ近いわけです。そこで仮にマグニチュード8.5ぐらいが発生した場合には、東海岸に26メートルの津波が来ると言われています。南城市には20メートルの津波が来ると言われています。専門家は、これも近いうちに来るのではないかという想定なんです。そういったときに、東日本みたいに昼間だったらいいんですが、これが夜中に来た場合、その対応をどうするのか、一番恐いんです。どういうふうに有線放送を流すのか。一つの訓練として、サイレンか何かで本当にこの音は地震だ、津波だというものがわかる、村民にアピールできるものはないのかどうか、その点、ひとつ村長、お聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 御案内のとおり、夜の間にこういう津波が来た場合にどう対処できるかというのが非常に心配でございます。御指摘のように、サイレン等、本当に緊急避難だということを周知徹底できるような方向にしていかなければならないと思っていますし、さらに、どこに避難すればいいのかと。その避難のルートも、即そこに避難できる体制、行ける体制を確立しなければいけないのではないかと思っております。さらに、以前からいろいろと指摘がありました村の防災無線につきましても、今全国瞬時警報システムとか、瞬時に放送できる体制になっておりますので、これも大いに活用しながら、これはどうしても地域住民が一体となってみんなで協力をしながら避難訓練をすることが一番大事だと思っておりますので、今後定期的に訓練をしていかなければいけないと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 村長は、今後そういうのを想定して避難訓練をやらないといけないのではないかということもありますので、そのときにこそこういったものを村民にアピールできる場をつくっていただきたい。そうすることによって被害を最小限に食いとめることができると思いますので、どうかそれを実行していただきたいと思います。

 津波と地震関係につきましては午前中に安富議員からありましたので、重複しますのでこれは了とします。

 次に2番目の特産品加工直売センターのテナント側の軒延長について。これは新しく4月30日にオープンしたわけで、即座にこれはだめだから改修しなさいということも大変だとは思いますけれども、しかしこの前の5月5日のゴールデンウィークのときに、お客さんがごった返して、そこでまた雨も降って、こちらに座っていた子供が下に落ちて、余り大きなけがではなかったらしいのですが、そういうこともあったということを聞いております。この通路が2メートルぐらいしかありませんので、2メートルの通路にテーブルを置いたらどうしても狭いというのは当たり前の話なんです。ですから仮でもいいからそこの軒を延ばして下にこのテーブル、今車道であるところに置いて、そういったものを対応できないかどうか。新しくできたのにまた改修ということはできませんという村長の意見でありますので、しかし、そうであれば対応は考えないといけないと思いますので、この現場をどうすればいいかどうかも村長は対応していただけるのかどうか、そこのところをお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 議長宣告をいたします。

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長します。

 東村長。



◎村長(東肇) 先ほど申し上げましたように、必要性については十分感じております。その調査、費用等、どういう形で軒を出していくのか、その構造的な問題と費用等について少し調査させていただきたいと思っております。いずれ補正予算も検討しなければならないかと思っておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) それについては前向きに検討するということでありますので、できるだけ早急につくれるように検討をお願いしたいと思います。

 それから真実の口なんですけれども3月定例議会に平田議員から質問があったんですけれども、村長はそのときに、村の観光推進協議会と関係者とも調整をしていくという話をしておりますけれども、その後そういった話はなされたのかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) はっきり申し上げましてまだ調整はしておりません。しかし、リバーパークも含めて何とか今の敷地を活用して公園化していきたいという考えを持っておりますので、そういう中でこの真実の口を定着させる方向がいいのではないかということも考えております。それにつきましてはやはり時間も少々かかる件でありますので、真実の口をどこか仮設に移動する方向もできないかということも検討しているところでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) この真実の口、我々議員がイタリアの交流ということで導入しましたけれども、将来未来ぎのざが道の駅みたいな大きな施設になると、ほかの場所にこれを動かすということもまたどうかという気はするわけです。だから人が集まるところにそういった大きな目玉になるものを置いておかないと、人がいないところに置いても何の値打ちもありませんので、できるだけ未来ぎのざの敷地のいいところに設置していただきたいと思います。ひとつ村長、努力をお願いしたいと思います。

 次に3番目の宜野座小学校の外周の歩道設置に関してでありますけれども、中学校線は平成5年に設置したということでまだ早いということでありますけれども、中学校中央線をどうのこうのしなさいではないわけです。宜野座中学校線のそばに歩道をつくっていただきたいということなんです。私が思うには、もう少しこっち側に振れれば、あと2メートル、3メートルぐらい振ってくれれば、こっちは大きな歩道ができたんですけれども、その先を見る目がなかったなと。こんなことを言ったら担当課長にしかられますけれども、今になってそういうふうに思うわけです。ですからそういうことが今になってあだになっていますけれども、ぜひとも歩道は子供たちの安全のために不可欠なものでありますので、自己資金でも結構ですので、どうか早目につくれるようよろしくお願いしたいと思いますけれども、村長、ひとつ御答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) その方向で検討しております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 私が意見した件に関しましてはほとんどできるようでありますので、これで質問を終わります。



○議長(多嘉山朝安) これで小渡久和議員の一般質問は終わりました。

 これで一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。(17時05分)