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沖縄県 宜野座村

平成23年第2回定例会 03月08日−01号




平成23年第2回定例会 − 03月08日−01号







平成23年第2回定例会




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┃                                                ┃
┃              平成23年第2回宜野座村議会定例会会議録               ┃
┃                                                ┃
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┃ 招 集 年 月 日 │          平 成 23 年 3 月 8 日            ┃
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┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃
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┃ 開 ・ 散 の 日 時 │開 会│  平成23年3月8日 午前10時01分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨
┃  及 び 宣 言  │散 会│  平成23年3月8日 午後3時34分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
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┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃
┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  石 川 幹 也  │ ○ │ 9 │  新 里 文 康  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃          │ 2 │  安 富   繁  │ ○ │ 10 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃出 席   12 名 │ 3 │  當 眞 嗣 則  │ ○ │ 11 │  島 袋   榮  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃欠 席   0 名 │ 5 │  伊 芸 朝 健  │ ○ │ 12 │  仲 本   彰  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃  凡   例   │ 6 │  當 眞   淳  │ ○ │ 13 │  多嘉山 朝 安  │ ○ ┃
┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△    欠  席 │ 7 │  平 田   悟  │ ○ │   │          │   ┃
┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  嘉手納 良 弘  │ ○ │   │          │   ┃
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┃          │ 12 │   仲 本   彰     │   │              ┃
┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨
┃          │ 1 │   石 川 幹 也     │   │              ┃
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┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  知 名 定 美                     ┃
┃          ├───────┼─────────────────────────────┨
┃ した者の職氏名  │係     長│  山 内 慶 一                     ┃
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┃          │村     長│  東     肇  │産業振興課長 │  津嘉山 博 文  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │副  村  長│  仲宗根   勲  │建 設 課 長│  仲 間 正 哲  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │教  育  長│  城 間 辰 雄  │上下水道課長 │  山 城 次 雄  ┃
┃地方自治法第121条  ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │会 計 管 理 者│  新 里 民 夫  │学校教育課長 │  平 田 嗣 義  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃により説明のため  │総 務 課 長│  島 田 忠 博  │社会教育課長 │  照 屋 忠 利  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │企 画 課 長│  仲 程   正  │       │          ┃
┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │村民生活課長 │  山 川 清 八  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │健康福祉課長 │  末 石 森 春  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │農 業 委 員 会│  岸 本 宏 和  │       │          ┃
┃          │事 務 局 長│          │       │          ┃
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┃会 議 の 経 過 │別 紙 の と お り                          ┃
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        平成23年第2回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)

                                         平成23年3月8日
                                         開 会 午前10時
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  1  │        │会議録署名議員の指名(12番・1番)                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  2  │        │会期の決定                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  4  │        │村長行政報告                           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  5  │        │平成23年度村長施政方針表明                    ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  6  │議案第5号   │平成22年度宜野座村一般会計補正予算(第5号)について       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  7  │議案第6号   │平成22年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につい┃
┃    │        │て                                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │        (一括上程・説明・質疑・討論・採決)        ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  8  │議案第7号   │宜野座村議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正┃
┃    │        │する条例について                         ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │       (上程・説明・質疑・質疑後委員会付託)       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  9  │議案第8号   │宜野座村特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の┃
┃    │        │一部を改正する条例について                    ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │       (上程・説明・質疑・質疑後委員会付託)       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  10  │議案第9号   │宜野座村職員定数条例の一部を改正する条例について         ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │       (上程・説明・質疑・質疑後委員会付託)       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  11  │議案第10号   │宜野座村国民健康保険条例の一部を改正する条例について       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │       (上程・説明・質疑・質疑後委員会付託)        ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  12  │議案第11号   │宜野座村給水条例の一部を改正する条例について           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │       (上程・説明・質疑・質疑後委員会付託)        ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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┃    │        │                                 ┃
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┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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┃    │        │                                 ┃
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┃    │        │                                 ┃
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○議長(多嘉山朝安) ただいまから平成23年第2回宜野座村議会定例会を開会します。

                      (10時01分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、12番 仲本 彰議員及び1番 石川幹也議員を指名します。



△日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から3月29日までの22日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 したがって会期は、本日から3月29日までの22日間に決定しました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しました会期日程表のとおり御了承願います。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

 平成22年12月からきょうまでの諸般の報告をかいつまんで御報告いたします。

平成22年

12月14日 平成22年度宜野座村議会第12回定例会

 〜16日(木)

  15日 宜野座中学校改築工事安全祈願祭

     (16:00)

  19日 社協「年忘れの集い」(12:30)

  21日 全員協議会(17:00)

  〃  平成22年度叙勲・各種受賞祝賀会

     (18:00)

  24日 平成23年度予算要請・(福山区 

     14:00)(城原区 14:30)

  27日 宮里藍プロ、米女子プロゴルフツアー

     5勝・県民栄誉賞受賞祝賀会

     (18:00)(東村)

平成23年

1月5日 宜野座村成人式(中央公民館・

     15:00)

  6日 金武地区消防組合・平成23年消防出初

     め式(金武町・15:00)

  7日 村名刺交換会(16:30)・村民新春の

     集い(18:00)

  11日 北部市町村議会、市町村会、国・県出

     先機関との新年会・講演会(18:30)

  13日 てんぷす振興公社調査特別委員会

     (10:00)

  14日 JAおきなわ北部地区新春の集い

     (18:00)

  18日 宜野座村土地改良区、北部農林水産振

     興センター懇談会(17:30)

  25日 北部広域市町村圏事務組合議会臨時会

     (北部会館・14:00)

  〃  阪神タイガース宜野座村協力会運営委

     員会(中央公民館・18:00)

  26日 JAおきなわ宜野座支店生産部会新年

     会(18:00・副議長対応)

  29日 TPP交渉への参加に反対する県民大

     会(新都心公園・14:00)

  31日 全員協議会(9:30)

  〃  てんぷす振興公社調査特別委員会

     (10:00)

1月31日 阪神タイガース球団歓迎懇親会(恩納

     村・17:30)

2月1日 阪神タイガースキャンプ歓迎セレモ

     ニー(宜野座ドーム・9:30)

  4日 陸上自衛隊第15音楽隊第1回定期演奏

     会(コンベンション・19:00)

  8日 宜野座高校を支援する懇話会(中央公

     民館・15:00)

  10日 第1回臨時会(10:00)

  15日 沖縄県町村議会議長会定期総会(自治

     会館・15:30)

  17日 沖縄県町村議会議員・事務局職員研修

     会(浦添市・13:30)

  18日 韓国プロ野球ハンファイーグル歓迎会

     (カンナビィラ・19:00)

  21日 村軍用地等地主会役員視察研修(宮城

     県、山形県)〜24日

3月1日 第5次南米3カ国青年派遣研修報告

     (中央公民館・17:30)

  2日 議会運営委員会(10:00)

  3日 全員協議会(10:00)

  8日 第2回宜野座村議会定例会(10:00)

 なお、本定例会までに受け付けした陳情書並びに関係資料は、議会運営委員会に諮り、お手元にお配りしましたので御参照ください。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第4.村長行政報告を行います。

 東村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。

 東村長。



◎村長(東肇) おはようございます。議長の許可を得まして、行政報告をさせていただきます。

 12月定例議会後からの行政報告でございます。

 12月17日金曜日、宜野座村交通安全役員会を開催しております。その後に沖縄県軍用地等地主会理事会がございました。

 19日日曜日、社協において年忘れの集いがございました。役場においては、平成23年度宜野座村職員採用試験の第2次試験を行っております。

 21日火曜日、平成22年度叙勲各賞受賞者祝賀会を開催しております。

 22日水曜日、宜野座村集排運営協議会委嘱状交付式を行っております。

 23日木曜日、北部広域市町村圏事務組合理事会がございました。

 24日金曜日、総合開発審議会委嘱状交付式を行っております。さらに福山区、それから城原区から平成23年度予算要請がございました。その後、第5次南米三ヶ国青年研修生派遣出発式を行っております。

 27日月曜日、北部市町村会総会並びにかんなタラソ周辺活性化について、漢那区民への説明会を行っております。

 28日は御用納めでございました。

 1月に入りまして、4日、仕事始めでございます。年頭式、さらに行政連絡会議を行っております。その後、5時から村漁協の新年会の案内がありまして出席しております。

 5日水曜日、村成人式を行っております。

 6日木曜日、総合事務局の農林水産部長、下柳部長が表敬にお見えになっております。金武地区消防衛生組合出初め式を3時からございました。

 7日金曜日、宜野座村さとうきび生産組合さとうきび初荷式が行われております。沖縄防衛局へ局長を訪問しております。同じく村名刺交換会並びに村民新春の集いを開催しております。

 11日火曜日、国・県出先機関の長及び関係団体と北部市町村との新年会が名護市のほうで開催されました。

 12日水曜日、北部地域企業立地促進協議会設立総会を行っております。これは宜野座村、名護市、今帰仁村、本部町、4自治体で構成する協議会を設立しております。

 13日木曜日、議会特別委員会かんなタラソ沖縄の件でございました。同じく13日ですが、宜野座中学校の山田天斗君がかきぞめ展で内閣総理大臣賞を受賞したということで報告にお見えになっております。

 14日金曜日、県軍用地連合役員地区別意見交換会を北部のほうで行っております。さらに県において、新たな沖縄振興制度提言概要説明会がございました。並びに県町村会臨時総会、そして沖縄県市町村長研修会並びに県との年始会を行っております。

 17日月曜日、北部広域市町村圏事務組合理事会を行っております。

 18日火曜日、沖縄県軍用地等地主会連合会理事会がありました。

 23日日曜日、第18回宜野座村駅伝大会が開催されております。

 24日月曜日、沖縄防衛局取得第一課「軍用地料単価の件」で交渉を行っております。平成22年度につきましては1%アップの提示がされております。それから、ちゅらうちなー安全なまちづくり推進会が県庁でありました。

 25日火曜日、阪神タイガース宜野座協力会運営委員会を開催しております。

 26日水曜日、韓国球団ハンファイーグルスの事務局がお見えになって、宜野座でキャンプをしたいという申し出がございました。それから沖縄県軍用地等地主会連合会正副会長会がございました。その後、JAおきなわ各生産部会交流新年会を開催しております。

 27日木曜日、金武地区一般廃棄物処理施設整備推進委員会がございました。これは金武町、宜野座村並びに消防組合という三者の協議会でございます。その後、宜野座高校ラグビー部新人大会優勝報告でお見えになっております。

 29日土曜日、TPP交渉への参加に反対する県民大会が那覇市でございました。

 31日月曜日、阪神タイガース球団歓迎懇談会をムーンビーチのほうで開催しております。

 2月に入りまして、1日火曜日、阪神タイガース春季キャンプオープニングセレモニーが行われております。キャンプインでございます。その後、行政連絡会議を開催しております。

 2日水曜日、宜野座高校ボクシング部の稲嶺君から九州大会優勝報告がございました。名護市企業誘致セミナー意見交換会がございまして、それに案内を受けて出席しております。

 3日木曜日、沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会総会がございました。

 4日、沖縄県介護保険広域連合運営協議会がございました。

 5日土曜日、おきなわ花と食のフェスティバルが那覇市で開催されました。

 6日、三小学校においては学習発表会が行われております。

 7日月曜日、三町村軍用地地主会連絡協議会を持っております。金武町、宜野座村、恩納村の三者の協議会を開催しております。

 8日火曜日、宜野座村健康づくり推進協議会を開催しております。さらに宜野座高校を支援する会も開催されております。

 10日木曜日、沖縄県地域振興対策協議会理事会がございました。

 14日から16日にかけて、北部広域市町村圏事務組合理事視察研修ということで、長野県松本市と上田市に行っております。

 17日木曜日、阪神タイガース春季キャンプの打ち上げがございました。その後、沖縄県消防広域化等研究協議会が2時からございました。これは各自治体の長で構成する協議会でございました。

 18日金曜日、村育英会総会を行っております。並びに韓国球団ハンファイーグルス歓迎レセプションがカンナリゾートヴィラのほうでありました。

 19日から28日まで、ハンファイーグルスがキャンプを行っております。

 21日から24日にかけて、村軍用地等地主会県外視察で宮城県と山形県に行ってまいりました。

 25日金曜日、県町村会総会がございました。その後、県町村会土地開発公社理事会並びに地域振興対策協議会総会並びに県国民健康保険団体連合会総会が行われております。

 26日土曜日、金武町億首ダム建設工事定礎式がございました。

 27日日曜日は、宜野座村健康HAPPYフェスタが開催されております。

 28日月曜日、株式会社イトサンの社長がお見えになりまして、村漁協のモズクを買いたいということで申し出と表敬がございました。

 3月に入りまして、1日、宜野座高校の卒業式がございました。北部地域産業活性化協議会第1回総会を開催しております。その後、行政連絡会議を行って、さらに5時半から南米三ヶ国青年派遣研修報告会を行っております。

 2日水曜日、金武地区消防衛生組合議会がございました。

 3日木曜日、議会全員協議会を開催していただきました。

 4日金曜日、かんなタラソ沖縄役員会、村産業まつり実行委員会を開催しております。それから6時からは第17回かりゆし遊びがございました。

 5日から6日にかけて、環金武湾ウオーキングフェスタがございまして、6日には宜野座村からうるま市石川までの25キロのコースが開催されております。

 以上がこれまでの行政報告でございます。

 なお、各課におきましての行政報告につきましては添付してございますので、御参照いただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 以上で村長の行政報告は終わりました。



△日程第5.平成23年度村長施政方針表明を行います。

 東村長。



◎村長(東肇) はじめに

 本日、平成23年第2回宜野座村議会定例会の開会にあたり、議員各位のご健勝を心からお喜び申し上げますとともに、日々のご精励、ご活躍に対し深く敬意を表するものであります。

 さて、平成23年度宜野座村一般会計予算をはじめ特別会計、諸議案の説明に先立ち、村政運営の基本姿勢と所信の一端を申し上げます。

 昨年度は、民主党政権で国政が行われましたが、様々な政情により安定性を欠き、また、リーマン・ショックに端を発した世界金融危機は回復しつつある状況でありましたが、依然として厳しい経済状況で予断を許さない情勢であります。

 沖縄県においては、平成24年3月に沖縄振興計画が終了することから沖縄の「あるべき姿」「ありたい姿」の道しるべとなる長期的ビジョンとして「沖縄21世紀ビジョン」を策定しております。

 本村においても、本年度は基本構想を基にして後期基本計画を策定し、地域人材の活用、多種産業の連携、村民の健康づくりなど「地域特性を活かす村づくり」の一層の推進を図ってまいります。

 昨年1月には「宜野座村健康村」を宣言し、村民の健康意識の高揚と「自分の健康は自分でつくる」をモットーに健康プロジェクト事業を推進してきました。3月には「有機の里宜野座村」を宣言し安心安全な農業、環境にやさしい持続的発展する農業を推進してきました。5月には村営学習塾「21世紀みらい」を開講し、これまでの高校生に中学生を含めて本村の将来を担う人材育成のため推進してまいりました。本年度は、この事業を充実発展を図るため、村民が積極的に参加し共有する協働の村づくりを推進してまいります。そのためには、全職員の意識改革を図り、取り組んでまいります。

 また、行財政改革、財源の確保、米軍再編に伴う基地問題、平成24年度の軍用地の賃貸契約の更新、産業の振興、福祉の充実、雇用の促進、人材育成等々検討すべき課題が山積しております。

 このような中で村民の負託に応えるため全力を尽くす所存であります。今後とも、議員や村民のご支援、ご協力をお願い致します。



一 自治・むらづくりについて

1 平成23年度予算編成について

(1)国の状況について

   政府は平成22年12月16日「平成23年度予算編成の基本方針」を閣議決定するとともに、同月22日に「平成23年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」を閣議了解し、これに基づいて同月24日「平成23年度予算政府案」を閣議決定し国会に提出したところであります。

   国の「平成23年度予算政府案」は次のように編成されました。

   平成23年度予算は、政権交代、新政権がゼロから取り組む最初の本予算であり、「有言実行 内閣」たる菅内閣として、これまで先送りされてきた重要政策課題に着手し、解決していくための出発点としなければなりません。とりわけ、「経済成長」「財政健全化」、「社会保障改革」を一体的に実現し、元気な日本を復活させるための礎を築く必要があります。

  ?「成長と雇用」の実現、デフレ脱却への道筋、?国民の生活を第一に、?確固たる戦略に基づく予算編成、以上の理念の下、「新成長戦略」を着実に推進すると同時に、「財政運営戦略」に定めた財政規律の下に、成長と雇用拡大を実現する。以上となっています。

(2)沖縄県の状況について

   平成23年度は、沖縄振興計画の最終年度であり、総仕上げの年となることから、これまでの成果を踏まえ、中長期にわたる沖縄の将来像を展望しつつ、残された課題への対応と更なる発展に向けた取り組みを力強く推進していく必要があります。このため「参画と責任」、「選択と集中」、「連携と交流」といった沖縄振興計画の基本姿勢のもと、次の事項を重点施策として各種事業を推進することとしています。

   ?自立型経済の構築に向けた産業の振興と雇用の創出・確保

   ?科学技術の振興と国際交流・協力拠点の形成

   ?環境共生型社会と高度情報通信社会の形成

   ?健康福祉社会の実現と安全・安心な生活の確保

   ?多様な人材の育成と文化の振興

   ?持続的発展を支える基盤づくり

   ?離島・過疎地域等の振興

   ?米軍基地問題の解決促進と駐留軍用地跡地の利用促進等

 以上が本県における平成23年度予算の基本的な方針であります。



(3)本村の取り組みについて

   本村の財政状況は脆弱な財政基盤であり、国や県の財政状況に大きく左右される部分があります。今後とも厳しい認識をもって取り組んで行かなければなりません。

   平成23年度の予算編成作業にあたり、例年のように基金等の取り崩し(3億1千万円)、地方債の発行(3億3千8百万円)で対応しなければ予算案が成立せず、総額が63億8千4百万円という予算規模で編成しましたが、国の事業仕分け等で削減された公共事業費等もあり、特に厳しい状況の中での予算編成作業となりました。

   さて、歳入等でみますと、自主財源の柱であります村税が対前年度比1千百万円余の減額、地方交付税が1千万円の増額、交付税の穴埋めとされる臨時財政対策債が1億3千万円の減額、ゴルフ場利用税なども減額となりました。

   また、国庫支出金、県支出金等は増額となっていますが、その分一般財源の負担額も増額となります。内容としては、子ども手当費負担金や道路整備事業、農水産業振興事業、松田小学校校舎建設事業などに係る補助金等の増額によるものです。

   財産収入の柱でもあります軍用地料収入については、分収歩合の見直しにより、1億円近く増収となりましたが財政状況につきましては、例年以上に、厳しい状況であり、村債(借金)等の依存財源等に頼らなければ編成できない状況で、今後も将来への負担を大変心配しているところであります。

   歳出の方を見ますと、大型事業の予算縮減等により、前年度に比較して普通建設事業費で1億7千万円余りの減額となりましたが、事業等におきましては高率補助事業等で行い、村民にとって真に有益になる事業を選択して取り組んでいく所存であります。また、ソフト面の事業につきましては、子ども手当及び予防接種事業の拡大、わが村健康プロジェクトの推進、村営塾の充実など、村民ニーズに即したきめ細かく、質の高い行政サービスの提供に効率的に取り組み、村民福祉と健康づくり並びに生活の向上、教育の充実、人材育成等に最大限努力したいと思います。

   また、本村が支出する経常的な経費や施設等の維持管理費、補助金等、単独事業費などでありますが、今後とも徹底した歳出の見直し、無駄な費用の削減を継続し、スリムな行財政運営を行ってまいります。

   以上、大変厳しい財政状況にありますが、行政水準の低下を招くことのないよう、引き続き自主財源の確保及び各経費の適正な額への抑制と更なる経常経費の削減に努め、更に健全な財政運営を行うために限られた予算の中で、財源を計画的に効率よく配分し、本村の活力を生かした財政運営を行っていく所存であります。



2 自主財源の確保について

  自主財源の確保は市町村行政運営上重要な要素であり、本村の税収納率は年々増加の実績を残しております。

  本年も国、県と連携しながら税収確保に取り組みます。



3 行財政改革について

  これまでに村では、平成17年度の「宜野座村行財政集中改革プラン」の策定を皮切りに、村職員をはじめ農業委員及び村議会議員の削減、組織機構の見直し、更には村単独補助金の見直し等、住民のニーズに的確に対応するため、行政改革等を推進してまいりました。

  平成23年度は、職員定数及び人件費の削減、水道使用料の見直し及び上水道補助金の削減、村のホームページの充実、男女共同参画の推進等、多種多様化する村民のニーズに応えるため、平成22年度に策定しました「第4次宜野座村行政改革大綱」に基づき、引き続き行政改革を推進してまいります。



二 産業について

1 農業・水産業・商工業・観光業の振興について

  農水産業を取り巻く環境は厳しさを増しており、TPP交渉、口蹄疫、鳥インフルエンザの発生等予断を許さぬ状況にありますが、地域社会、農業の維持発展に向け,諸施策を展開してまいります。

  基幹作物のさとうきびは、国からの交付金は23年産はトン当たり16,000円と前年産を320円下回ることが決定されましたが、粗糖の国際的相場が高騰したことから、農家手取額は前年度より若干上回る見込みとなり、ひと安心しているところであります。今後とも安心した栽培ができるよう価格補償の固定化に向け努めてまいります。

  本村は昨年3月に「有機の里宜野座村」を宣言しました。図らずも政府は「地域資源を活用した農林漁業者による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」を昨年12月に制定しました。同法律は「農林漁業の6次産業化」を進める法律であり「有機の里宜野座村」基本計画を進める上で絶好のタイミングで施行されたと思います。村としても6次産業化法推進計画の認定を受けるとともに有機の里宜野座村の核となる宜野座村エコ農業研究センターを産業振興課内に設置し、計画の推進に取り組んでまいります。

  また、集落ぐるみの都市農村交流等を促進することにより、国から直接地域に交付される「食と地域の交流促進対策交付金」事業を導入し、集落の活性化を図ってまいります。

  これまで多くの生産施設を整備してまいりましたが、老朽施設が増加しております。本年度はその有効活用のため、手始めにマンゴーハウスの補修事業を進めるとともに、拠点産地の認定に向けて取り組んでまいります。

  農地の基盤整備においては、台風や塩害から農業施設や農作物を守るために防風林事業を展開し、農地からの赤土流出防止対策をして県営水質保全対策事業を継続して進めてまいります。有機の里づくりの推進と農家の生産性向上のため、戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業により、堆肥投入による土壌改良と排水不良農地の暗渠排水整備を実施してまいります。また、村づくり交付金事業を活用し、集落道整備と農業用道路の整備を行い、樹木粉砕機の導入により畜産農家の支援と堆肥資源の確保を進めてまいります。

  農地法の改正に伴い、宜野座村は農地保有合理化法人から農地利用集積円滑化団体へと移行しました。これまでの農地売買事業に加え農地利用集積事業を活用し、認定農業者等担い手に農地の集積が円滑に図られるよう推進するとともに耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業の活用により遊休地解消に向けた取り組みをしてまいります。

  本村の畜産業は昨年、本土で猛威を振るった口蹄疫、鳥インフルエンザにより大きな影響を受けましたが、今年も引き続きその予防に努めてまいります。肉用牛については、宜野座の銘柄づくりのため支援を継続するとともに集落地域内に点在する牛舎の団地化については、今後とも関係者と連携して取り組んでまいります。

  水産業につきましては、漁獲高の減少や魚価の低迷、不作により依然として大変厳しい漁業経営並びに組合運営を強いられております。昨年完成致しました漁村漁民活性化施設を核として観光・体験漁業等を導入し、組合運営の健全化に向け努力していただきたいと考えています。村としても、より一層連携を強化し、支援してまいります。

  また、漁民の経営向上に向けて技術研修制度の検討、ウニ等の放流事業の支援、また離島漁業再生支援交付金事業を今年度も引き続き実施してまいります。更には、防衛省の調整交付金事業により漁業用無線及び基地局の整備を図ってまいります。漢那漁港につきましても、平成24年度の事業完了を目指し、引き続き整備を進めてまいります。

  商工業の振興につきましては、政府の緊急経済対策等により一部業種において効果が見られるものの、依然として厳しいものがあります。村としましては、公共工事の地元優先発注をはじめ、村商工会において実施されます「村内購買促進事業」に対して支援する等商工会と連携を強化して会員の支援、組織強化に対処してまいります。

  観光の振興につきましては、観光推進協議会と連携し、観光農園や各種体験学習の受け入れ体制の整備、スポーツ合宿の受け入れ、イベント等を実施し、外客誘致を図り、観光の振興による地域活性化に努めてまいります。



2 情報通信関連産業と共に発展する村づくり

  宜野座ITオペレーションパークが、昨年度は世界金融危機の影響を受け企業は本施設への入居を控えている状況でありましたがシーテック・ジャパンへの広報出店、企業訪問など、地道に企業誘致活動を行ってきました。

  本年度は企業も地方へ進出する動きがあり、機会を逸しないよう引き続き企業誘致を進めるとともに、雇用機会の促進に努めてまいります。



3 北部圏域及び本村の産業振興について

  企業立地促進法に対応するため、、平成22年度は「沖縄北部地域産業活性化協議会」を設立し、活性化ビジョン、基本計画を策定しております。本年度は、当協議会と連携して産業基盤の整備に取り組んでまいります。



三 教育・文化について

1 教育・文化の振興について

  本村教育の振興は、国及び県の教育関係法規等を受けて、毎年村の「教育主要施策」を策定して推進しております。

  約60年ぶりに改正された「教育基本法」に基づき、本村教育の目標を定めております。

 ?自ら学ぶ意欲を育て、基礎学力の向上を目指すとともに、豊かな表現力とねばり強さをもつ、幼児児童生徒を育成する。

 ?平和で安らぎと活力のある社会の形成者として国際性を培い、郷土文化の継承・発展と産業の振興に寄与する心身ともに健康な村民を育成する。

 ?家庭・学校・地域社会・行政の各役割を明確にするとともに相互の連携に努め、時代の変化に対応する教育の方法を追求し、生涯学習社会を推進することを定めております。

  幼児児童生徒一人ひとりに十分な教育を行い「生きる力」を身につけさせることができるよう、全力で取り組んでまいります。

  また、「幼稚園教育要領」、「小学校学習指導要領」、「中学校学習指導要領」も改訂され、小学校においては本年度から全面実施されます。一方、中学校においては、平成24年度から新学習指導要領が全面に実施されることから教育委員会はその諸準備に取り組んでいる最中であります。

  平成22年度、学習支援員・特別支援サポーターの配置により、児童生徒に対し、十分な学習効果が得られたことから本年度も継続して配置し、さらに教育効果を高めようと考えております。

  平成23年度本村「教育主要施策」の「宜野座村学校教育の重点目標」は、前年度に引き続き新学習指導要領に対応させるとともに図書館教育の充実・言語活動の充実を図りながら、その実施に向けて万全を期してまいります。

  教育施設の整備も計画的に推進してまいります。平成22年度、宜野座中学校の校舎改築事業が完成し、生徒たちは良い学習環境の中で、日々学習に励んでいるところです。今年度は、老朽化した松田小学校北校舎及び図書館棟の改築事業を推進し、教育環境を整備してまいります。

  平成21年度から村営学習塾「21世紀みらい」は国公立大学受験を目指す生徒を支援する目的で開設しました。地域を担う人材育成を行うことにより、子ども達が自信を持って地域社会に大きく羽ばたける学習環境づくりを行うものであります。

  社会教育の分野については、創造性、国際性に富む人材の育成、生涯学習の推進を図ってまいります。

  豊かな心を持ち、夢、実行力のある青少年を育成するため、学校、家庭、地域社会の連携を図りながら、社会奉仕体験活動や自然体験活動の機会を与えてまいります。

  また、公民館講座、村民自主講座の充実を図るとともに、サークル活動を推進し、村民の生涯学習の場として活性化に努めたいと思います。

  博物館講座では、夏休みの子ども講座や成人を対象にした郷土史講座を実施してまいります。また、平成23年度は、前年度に引き続き、文化庁の国庫補助事業を受け、現在、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されている「宜野座の八月あしび」について、将来の指定に向けた記録作成を目的とした文化財調査を実施いたします。

  文化振興につきましては、文化センターのより一層の活性化を図り村内に所存する健康、保養、医療、教育、文化、スポーツ、芸術活動、観光の諸施策を有機的に結びつけて、あらゆる世代を対象とした幅広い文化事業を実施してまいります。

  がらまんホールにおいては音楽、演劇等の文化芸術をとおして、多くの村民の豊かな感性を育むとともに、地域に既存する芸能や芝居、音楽サークル等各団体と連携し、ホールの活性化を目指します。

  図書館については、資料提供をはじめ、施設機能を有効に活用した利用サービスの充実を図るとともに「子どもの読書活動推進計画」を学校や地域と連携し推進してまいります。また、お話し会や図書館講座等の事業を継続して行い、読書を育む環境づくり、気軽に利用してもらえるような図書館づくり及び地域のニーズに応える図書館サービスの向上と充実を図ってまいります。

  体育・スポーツの振興については、村民の健康保持増進と・体力の向上を図るとともに、村民が「いつでも、どこでも、だれでも」気軽に楽しむために軽スポーツの普及を図るとともに、講習会・教室の実施等、体育・スポーツに親しむ環境づくりに努め、健康で活力ある社会実現を図ってまいります。

  また、体育協会については各種目の競技力向上を図ります。



2 南米3ヶ国との交流について

  平成22年度は、ペルー村人会結成50周年で式典、祝賀会に村からも参加し、お祝いを申し上げ、併せてアルゼンチン、ブラジルを訪問し村人会の活動、交流の在り方などに意見交換を行い、今後ともお互いの交流を継続し深めていくことにしております。

  平成23年度は、ブラジル村人会結成30周年式典及び祝賀会に参加し一層の交流を促進するとともに、世界のウチナンチュ大会の開催に併せて世界のギノザンチュ大会を開催します。

  南米受け入れ、派遣事業、更に国際的感覚を持つ人材の育成を推進し、本村の国際交流を更に発展させるよう努めてまいります。



四 保健と福祉について

1 健康づくりの推進について

  これまで実施してきた恒常的な健診事業等に取り組むことはもとより、「特定健診」及び「がん検診」の受診率の向上のため全検診の無料化を実施し、また、特定健診指導の充実を図り、生活習慣病等の早期発見、早期治療、さらに生活習慣病の要因となる高血圧、高血糖、肥満等の予防、改善に取り組んでまいります。

  また、キャンプハンセン関連再編特別事業で村民の健康づくり事業を推進しているところですが、その中心事業として平成21年11月にスタートしました「宜野座村わが村健康プロジェクト事業」は本年度が総決算の年度となります。

  その重点施策としてローマ健康駅伝、各区元気村住民会議、健康イベント、健康教室・講演会、食育推進活動など、健康環境改善プログラムの実施や村民の健康に関する自主管理能力を高める支援活動を行政、村民、医療機関、教育機関、企業、地域団体など社会全体の協働・共創により推進してまいります。

  予防接種事業においては、新たに乳幼児を対象に、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種費用を全額公費負担で実施します。また、中学1年から高校1年生の女子を対象に子宮頸がん予防ワクチン接種に対しても全額公費負担で実施します。これによって髄膜炎などの乳幼児の重い感染症や女性の子宮頸がんを予防することができます。

  乳幼児・妊産婦を対象とした母子保健事業においては、近年における少子化社会に対し、21世紀の担い手である子ども達を安心して生み、心身ともに健やかに育てる環境づくりに取り組んでまいります。

  また、本年度より特定不妊治療に要する費用を一部助成し、経済的負担の軽減を図っていきます。



2 社会福祉、児童福祉について

  少子高齢化の急速な進展とともに、家庭や地域社会の形態は年々変容しており、虐待、自殺、孤立死などが社会問題となっています。

  このような状況から被害者保護や発生防止策に努め、地域住民、福祉関連機関、行政が協働して福祉サービスを担うための連携を強化していきます。また、医療・介護・保健等連携の取れる社会資源の再構築を図りながら各種福祉計画の、「村次世代育成支援行動計画」「村高齢者保健福祉計画」「村障害者計画」に基づいて村民みんなが安心して暮らせる支え合いのある地域づくりを目指した「村地域福祉計画」を推進してまいります。

  最近の動向として、村外からの子育て家庭の転入の増加、共働きの家庭や核家族の増加がみられます。本年度においても引き続き、更なる子育て支援の充実に取り組んでまいります。平成21年度より2年連続待機児童が発生しました。平成23年4月からは、松田保育園の新築と同時に60名から80名へ定員を増やし、待機児童解消に取り組んでまいります。

  障害時保育については、村内各保育所(園)において、平成20年度より小児科医による巡回指導(年4回/園、家族・保育士への指導)を実施しております。更には、平成23年度より新規事業として、指導員による巡回相談(月1回/園、保育士への助言)を実施します。村内には障害児の通所施設がないので、村内各保育所における障害児保育を充実させ、また、保育士の資質向上及び保育技術の向上を目指していきたいと思います。



3 高齢者福祉及び介護保険について

  村高齢者保健福祉計画に基づき、高齢者が住み慣れた地域で、自立して健康で生きがいを持ち、安心して生活をしていくことができるよう、本人や介護をする家族の方の支援を推進してまいります。

  また、地域包括支援センターでは、高齢者の「総合相談」「介護予防」「サービスの連携・調整」などの窓口として、高齢者の抱えるニーズに応えてまいります。

  要介護・要支援状態になる前から、一人ひとりの状況に応じた予防対策を図るとともに、要介護状態になった場合においても地域で自立した日常生活を送れるように支援してまいります。

  介護予防事業としまして、介護予防教室、ちゃ〜がんじゅう教室とぬちぐすい教室を展開しております。体操だけでなく、栄養改善口腔ケアを考えた教室も行い、より充実した総合的な事業を行います。

  また、認知症になっても、住み慣れた地域で、自分らしく笑顔で暮らせる村づくりを目指し、認知症サポーターを増やしたいと思います。そのためには、村民に認知症の理解を深め、認知症の方を支える支援者を養成し、地域の中で、気軽に相談できる場所をつくり全ての人が安心して暮らせる地域づくりを推進します。



4 障害者福祉について

  障害福祉につきましては、障害がある方やその家族が地域で、安心・安全に暮らせるよう、障害者自立支援法等に基づき、障害福祉サービスの提供や補装具、日常生活用具の給付、障害者(児)相談支援事業の強化、地域生活支援事業の充実を図ります。

  また、村社会福祉協議会と連携し心身障害者(児)の父母会である「ひるぎの会」の活動を支援するとともに、村障害者福祉センターを活用し、日中行き場のない障害者の引きこもり防止や社会参加等、自立支援を推進してまいります。



五 生活環境・基盤について

1 安らぎと潤いのある社会資本の整備

  村民生活の安定向上と持続発展を支える基盤づくりを推進するため、今後とも社会資本整備に積極的に取り組んでまいります。このため今年は国道329号宜野座改良二工区の早期完成を推進し、国との連携を図ってまいります。

  また、国土交通省の交付金事業の村道中原線の継続整備を図ります。防衛省補助事業として村道惣慶中央線(福山進入路)の整備委託事業により高松進入路の整備を新規事業として取り組んでまいります。

  特定防衛施設周辺整備交付金の活用については、村道等の整備を行ってまいります。

  更に、村民の生命と財産を自然災害から守るとともに安全で住みよい生活環境の形成を図るため、各区との連携を密にし、道路排水路、河川、海岸、治山、村営住宅などの維持管理並びにパトロールを強化し、災害の防止に努めてまいります。



2 環境衛生について

  一般廃棄物の減量化、資源リサイクルなど循環型地域社会の形成が急務とされております。

  本村においては、循環型地域社会の創設と快適で安全安心な生活環境の確保に向けて、次のことに取り組みます。

 (1)一般廃棄物処理施設(最終処分場、ごみ焼却施設)建設につきましては、現在宜野座村、金武町両町村で、改修計画を推進しております。

  ?最終処分場(事業主体:金武地区消防衛生組合衛生課、設置場所:金武町)につきましては平成19年度から供用開始の予定でしたが、建設予定地が未返還のため進捗が遅れております。

  ?焼却施設(事業主体:金武地区消防衛生組合衛生課、設置場所:宜野座村)につきましては平成20年度に基本設計、23年度に実施設計発注、平成24年度工事着工を目指して取り組んでおります。

 (2)ごみの不法投棄につきましては関係機関との連携を密にしパトロールの強化、広報活動等を通じごみ不法投棄防止に取り組みます。

 (3)ごみ減量化につきましては、本年度宜野座村、金武町で指定ごみ袋を導入し、指定ごみ袋以外の焼却施設への持ち込みを防ぎ、ごみの減量化を図ります。

 (4)平成22年9月に行いました「宜野座村のエネルギーの地産地消の確立に関する調査事業」に引き続き、廃棄物の資源化、ごみの減量化、ひいては地球温暖化の一助となるバイオマス資源(バイオマスタウン構想)を活用し循環型システムの確立に取り組んでまいります。



3 集落排水事業の整備について

  本村の集落排水事業は、平成3年度漢那地区を皮切りに平成14年度までに惣慶地区、宜野座地区、松田地区が完成し、漢那、城原地区が平成22年度に完成したことにより宜野座村全域に下水道が整備され、河川等の汚濁防止、生活環境の改善や水質の保全に大いに寄与するものと確信致します。これからも、地域の環境整備に取り組み、明るく住みよい村づくりに邁進していく所存であります。

  以上、諸々ご説明申し上げましたが平成23年度一般会計予算の総額は歳入歳出それぞれ63億8千4百万円でございます。



六 特別会計について

1 水道事業について

  水道は、村民生活を支える社会経済活動の中で最も重要な基盤施設であり、常に安全で良質な水の安定的供給を行っていく大きな使命があります。

  本年度は将来にわたって安心で安全な水を供給するため水道事業基本計画「水道ビジョン」を策定し、地域にあった経営基盤の強化に努めてまいります。

  また、本村の水道料金は供給単価に対して給水原価が倍にも達し公営企業の観点から水道事業運営が大変厳しい状況にありますので「公営企業経営健全化計画」に基づき平成23年度は水道料金の改定を実施いたします。

  今後も安全で良質な水道水の安定供給と水道事業の経営の安定化に努めてまいります。

  平成23年度予算といたしましては、収益的収入及び支出は、収入216,017千円、支出188,680千円、資本的収入及び支出は、収入6千円、支出55,694千円でございます。



2 国民健康保険事業特別会計について

  医療制度を将来にわたり安定できる制度として堅持していくために、国民皆保険の維持はますます重要となっていますが、急速な少子高齢化の進展、医療技術の高度化、疾病構造の変化などにより医療費は年々増加する一方で景気低迷、社会経済の悪化等により低所得者を多く抱えるという構造的課題により、国民健康保険財政は極めて厳しい状況にあります。今後も被保険者が適正な負担で質の良い医療サービスを受けられるよう健全な事業運営に努めてまいります。

  また、特定健診審査率の向上、更に保健師と一体となって生活習慣を改善するための特定保健指導を効率的に実施し、健康度の改善や糖尿病等の減少を図り、レセプト点検をさらに強化し医療費の適正化に取り組んでまいります。

  保険税の徴収については、低下傾向にありますが、滞納者の納付意識の啓発を行い、短期証等を活用しながら徴収率向上を図り国保の財源確保に努めてまいります。

  平成23年度国民健康保険事業特別会計予算の総額は歳入歳出それぞれ782,681千円でございます。



3 後期高齢者医療特別会計について

  平成20年よりスタートした「後期高齢者医療制度」は、県内すべての市町村が加入する「広域連合」が主体となり、被保険者の資格管理、保険料や給付の決定などを行います。

  この制度は、急速な少子高齢化という社会背景の中、国民医療費が増大し、保険財政を圧迫しているため、限られた財源の中で、国民皆保険を堅持し、将来にわたり医療保険制度を持続可能なものにしていくために行われるものであります。

  平成23年度後期高齢者医療特別会計予算の総額は歳入歳出それぞれ37,001千円でございます。



おわりに

 平成23年度の村政運営にあたり所信の一端を申し述べてまいりましたが、各補助事業の活用や、民間事業を推進し、官民連携した事業を積極的に展開し、村の活性化や雇用創出を図り、スポーツ健康村「水と緑と太陽の里」宜野座村の発展のため、全力を傾注してまいる所存でございます。村民並びに議員各位のご理解とご協力をお願い申し上げまして、平成23年度の施政方針といたします。



         平成23年3月8日     

         宜野座村長 東     肇

 御清聴ありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) 以上で平成23年度村長施政方針表明を終わります。

 暫時休憩いたします。           (11時02分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (11時22分)



△日程第6.議案第5号 平成22年度宜野座村一般会計補正予算(第5号)について



△日程第7.議案第6号 平成22年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について

 以上、2議案を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 東村長。



◎村長(東肇) 議案第5号 平成22年度宜野座村一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。

 本案件は、歳入歳出予算の総額70億1,817万4,000円に歳入歳出それぞれ1億5,857万8,000円を減額し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ68億5,959万6,000円とする案件でございます。

 歳入についてはキャンプシュワブ再編交付金1億7,668万8,000円の増額、農林水産業費県補助金1億3,347万2,000円、宜野座中学校改築事業債2億810万円の減額が主なものであります。

 歳出については、さきに述べた歳入に関連する事業の減額補正のほか、市町村総合事務組合負担金2,663万9,000円、かんなタラソ沖縄施設改修工事費2,900万円、再編交付金基金積立金7,000万円の増額が主なものであります。

 次に、議案第6号 平成22年度宜野座村国民健康保険事業特別会計補正予算