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沖縄県 宜野座村

平成18年第10回定例会 12月19日−01号




平成18年第10回定例会 − 12月19日−01号







平成18年第10回定例会






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┃                                              ┃
┃              平成18年第10回宜野座村議会定例会会議録             ┃
┃                                              ┃
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┃招 集 年 月 日 │          平 成 18 年 12 月 19 日          ┃
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┃招  集  場  所│         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂         ┃
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┃開 ・ 散 の 日 時│開 会│ 平成18年12月19日 午前10時02分 │議 長│ 小 渡 久 和 ┃
┃          ├───┼─────────────────┼───┼─────────┨
┃及  び  宣  言│散 会│ 平成18年12月19日 午後5時22分 │議 長│ 小 渡 久 和 ┃
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┃応(不応)招議員  │議 席│  氏    名  │出席│議 席│  氏    名  │出席┃
┃          │番 号│          │の別│番 号│          │の別┃
┃並びに出・欠席議員 ├───┼──────────┼──┼───┼──────────┼──┨
┃          │ 1 │  稲 嶺 盛 昭  │ ○ │ 9 │  新 里 文 康  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼──┼───┼──────────┼──┨
┃出 席   14 名 │ 2 │  當 眞 嗣 則  │ ○ │ 10 │  城 間 盛 春  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼──┼───┼──────────┼──┨
┃欠 席   0 名 │ 3 │  仲 本   彰  │ ○ │ 11 │  當 眞   進  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼──┼───┼──────────┼──┨
┃          │ 5 │  當 眞   淳  │ ○ │ 12 │  仲 田 清 孝  │ ○ ┃
┃  凡   例   ├───┼──────────┼──┼───┼──────────┼──┨
┃○    出  席 │ 6 │  島 袋   弘  │ ○ │ 13 │  島 袋   榮  │ ○ ┃
┃△    欠  席 ├───┼──────────┼──┼───┼──────────┼──┨
┃×    不 応 招 │ 7 │  平 田   悟  │ ○ │ 14 │  多嘉山 朝 安  │ ○ ┃
┃△(公) 公務欠席 ├───┼──────────┼──┼───┼──────────┼──┨
┃          │ 8 │  嘉手納 良 弘  │ ○ │ 15 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃
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┃会 議 録 署 名 議 員│ 6番 │  島 袋   弘    │   │             ┃
┃          ├───┼─────────────┼───┼─────────────┨
┃          │ 7番 │  平 田   悟    │   │             ┃
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┃職務のために出席  │事 務 局 長│ 眞榮城 守 昭                   ┃
┃          ├───────┼───────────────────────────┨
┃した者の職氏名   │係     長│ 島 田 忠 治                   ┃
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┃          │村     長│ 東     肇 │住民生活課長 │ 新 里   孝 ┃
┃          ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │助     役│ 志良堂   進 │農 業 委 員 会│ 山 川 清 八 ┃
┃          │       │         │事 務 局 長│         ┃
┃          ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │助     役│ 仲宗根   勲 │農林水産課長 │ 照 屋 忠 利 ┃
┃地方自治法第121条  ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │教  育  長│ 當 眞 嗣 幸 │農村整備課長 │ 仲 間 正 哲 ┃
┃により説明のため  ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │総 務 課 長│ 岸 本 宏 和 │建 設 課 長 兼│ 島 田 忠 博 ┃
┃出席した者の職氏名 │       │         │水 道 課 長│         ┃
┃          ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │企 画 課 長│ 安 富   繁 │学校教育課長 │ 知 名 定 美 ┃
┃          ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │税 務 課 長│ 真 壁 朝 雄 │社会教育課長 │ 末 石 森 春 ┃
┃          ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │住 民 課 長│ 真 壁 朝 雄 │参     事│ 平 田 嗣 義 ┃
┃          ├───────┼─────────┼───────┼─────────┨
┃          │健康福祉課長 │ 新 里 民 男 │       │         ┃
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┃会 議 の 経 過 │別紙のとおり                             ┃
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       平成18年第10回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)


                                        平成18年12月19日
                                        開 会 午前10時
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  1  │        │会議録署名議員の指名(6番・7番)                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  2  │        │会期の決定                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  4  │        │村長行政報告                           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  5  │        │一般質問(仲本 彰・當眞 淳・城間盛春・當眞 進・嘉手納良弘・  ┃
┃    │        │     當眞嗣則)                       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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○議長(小渡久和) ただいまから平成18年第10回宜野座村議会定例会を開会いたします。

                     (10時02分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、6番 島袋 弘議員及び7番 平田 悟議員を指名いたします。



△日程第2.会期の決定の件を議題にします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から12月21日までの3日間としたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(小渡久和) 「異議なし」と認めます。

 したがって、会期は、本日から12月21日までの3日間に決定しました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しました会期日程表のとおり御了承願います。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

平成18年

9月15日 平成18年宜野座村議会第6回定例会

     (10:00)〜25日まで

9月21日 秋の全国交通安全運動石川地区大会(金武町16:00)

9月22日 例月出納検査結果報告(8月分)

9月24日 第56回宜野座村陸上競技大会(村総合グラウンド9:00)

9月26日 松田古知屋岳・小岳現場調査(10:00)

  〃  米軍基地関係調査特別委員会(11:00)

9月27日 第7回宜野座村議会臨時会(10:00)・

     抗議行動(在日米軍沖縄地域調整官防衛施設局長)

9月28日 第8回宜野座村議会臨時会(10:00)

10月1日 三小学校運動会(9:30)

10月2日 宜野座村功労者表彰選考委員会(14:00)

  〃  北部市町村議会議長会臨時総会(北部会館18:00)

10月3日 土地改良区懇親会(農村公園18:30)

10月4日 和歌山県紀美野町議会産業経済委員行政視察研修(8人・13:00)

10月5日 第2回村祭り実行委員会(大会議室16:00)

10月6日 漢那区豊年祭及び敬老会(漢那区17:00副議長対応)

10月13日 世界のギノザンチュ大会(国際交流センター17:00)

10月14日 第22回やんばるの産業まつり(名護市民会館10:00)

  〃  でいご園創立30周年記念式典・祝賀会(でいご園14:00)

10月17日 県町村議会議長会定例総会(自治会館15:30)

10月20日 岡山県笠松市議会行政視察研修(建設常任委員会9人10:00)

10月22日 第47回国頭郡陸上競技大会(名護市9:00)

10月25日 県町村議会議員・事務局職員研修会(読谷村10:50)

10月26日 県町村議会議員親睦ゴルフ大会(八重瀬町11:00)例月出納検査報告(9月分)

10月27日 愛媛県内子町(町長・議会議員20人)・宜野座村親睦交流会(かんなタラソ沖縄・18:00)

10月28日 名誉村民レリーフ除幕式(役場ロビー10:00)・村制施行60周年記念式典・祝賀会(中央公民館11:00)・

     宜野座村まつり〜29日(農村公園13:30)

11月1日 第21次南米三カ国青年研修生事業閉講式(国際交流センター16:00)

11月4日 第27回宜野座村生涯学習フェスティバル(14:00)・教育功労賞祝賀会及び激励会(役場会議室17:00)

11月5日 宜野座区カジマヤー合同祝賀会(宜野座区14:00)

  〃  城原区区制60周年記念式典・祝賀会(城原区18:00副議長対応)

11月11日 第18回ツールドおきなわ開会式(名護市15:00)

11月15日 宜野座村サトウキビ生産組合設立総会(JA宜野座支店15:00)

11月16日 例月出納検査結果報告(10月分)

11月17日 第9回宜野座村議会臨時議会(10:00)・米軍基地関係対策調査特別委員会(11:00)

11月19日 那覇近郊村人会総会(那覇市10:30)

11月20日 第50回町村議会議長全国大会及び議長局長研修会(茨城・東京〜23日)

11月24日 がらまん大賞表彰式(文化センター17:30)

11月25日 平成18年度緑の育樹祭(本部町14:30)

11月26日 第31回宜野座村老人クラブ運動会(宜野座ドーム10:00)

  〃  中部地区在住宜野座村郷友会総会(沖縄市18:00)

11月27日 宜野座村総合開発審議会(大会議室14:00)

11月30日 ひるぎの会忘年会(JA研修所18:00副議長対応)

12月4日 北部広域市町村圏事務組合臨時総会(北部会館17:30)・北部市町村議長会定例総会(北部会館17:50)

12月5日 平成19年新年の集い打ち合わせ会(大会議室10:00)

12月12日 村まつり実行委員会(大会議室16:00・懇親会)

12月13日 議会広報調査特別委員会(10:00)

12月14日 議会運営委員会(委員会室10:00)

12月17日 村社会福祉協議会「年忘れの集い」(社協14:00副議長対応)

12月18日 宜野座村交通安全推進協議会役員会(13:30)

  〃  福山区要請(区長他2人14:30)

 なお、本定例会までに受け付けした陳情書並びに関係資料は、議会運営委員会に諮り、お手元にお配りしましたので御参照ください。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第4.村長行政報告を行います。

 東肇村長から行政報告の申し出がありましたので、これを許します。

 東村長。



◎村長(東肇) おはようございます。大分冷えてまいりましたが、皆さんお風邪をひかないように気をつけていただきたいと思います。議長の許しを得まして、9月定例会後からの行政報告をさせていただきます。先ほど議長の報告と重複する点もあると思いますが御了承願います。

 9月19日、今年100歳になられた方それからカジマヤーを迎えた皆様への、祝い金の支給を行っております。

 20日、漢那区長ほか議員の皆さんが国道改良についての要請がありました。それから那覇防衛施設局長へクダキ道路建設の件で、内容の説明と要請を行っております。

 22日、金曜日、宜野座高校優良PTAということで文部科学大臣の表彰の祝賀会がございました。

 定例議会打ち上げが25日に終わりまして、26日火曜日、クダキ進入路現場調査を行っております。そして惣慶区の敬老会もございました。

 27日、第7回宜野座村議会臨時会を開催しております。そしてクダキ進入路建設への抗議G5司令官へ抗議をしております。その後、那覇防衛施設局への要請行動も行っております。

 28日、第8回宜野座村議会臨時会を開催しております。新、初議会でございました。

 10月に入りまして、10月1日は3小学校の運動会でございまして、3小を回って激励をしております。

 2日、月曜日、村監査委員、議会の代表監査委員(議選監査委員)、それから職員の新採用辞令交付式を行っております。

 5日、農地・水・環境保全向上対策事業の説明ということで、総合事務局、土地改良課長補佐がお見えになって説明を行っております。

 10日、火曜日、北部国道事務所への要請を行っております。これは宜野座改良を予算関係のためで、圧縮して国道さんは事業確保を遂行していきたいということから、漢那区地元からも当初の計画どおりやってくれという要請がありましたのでその旨また北部国道事務所への要請行動を行っております。

 11日、水曜日、アルゼンチンからの表敬訪問団がお見えになっております。5時からはまた石川地区で全国地域安全運動の出発式がございました。

 12日、木曜日、第4回世界のウチナーンチュ大会の開会式が行われております。

 13日、金曜日、第3回沖縄平和賞授賞式が名護市の方でございました。その後、世界のギノザンチュ大会の集いを5時から中央公民館の方で開催しております。

 14日、土曜日、やんばる産業まつりの開会がございました。その後、でいご園の創立30周年記念式典並びに祝賀会が催されております。

 16日、月曜日、やんばる活性化委員会の発足式がございました。これは年明けて5月に、プロゴルフの選手権がブセナの方で開催されます。それに向けてのやんばる北部12町村を含めた地域活性化の委員会発足でございます。

 17日、火曜日、名護市と宜野座村の三役、企画含めて村と名護市の懇談会を持っております。これは普天間飛行場の移設先名護市キャンプシュワブでありますけども、お互い隣接していることもありまして名護市と宜野座とやはり職員同士でも共通意識を持っていきたいということで懇談をしております。

 19日、木曜日、大保ダムの本体建設工事の定礎式がございました。

 20日、金曜日、南米3カ国と村、議会、区長会、教育委員との行政懇談会をもっております。

 23日、月曜日、金武地区消防衛生組合の定例議会がございました。その後、沖縄県自治会館管理組合の議会もございました。

 26日、木曜日、北部ダム統合管理事務所へ要請を行っております。これは今、漢那ダムの管理等につきましてダム事務所から村に委託をして、今村の方が管理をしているわけですがこれも今国の入札制度の問題で、随意契約。この契約は厳しいということがありまして、従来どおりこの地域にはやはりそういう雇用の場がないということで、従来どおりの村に委託しての管理をさせてくれということの要請をしております。それから漢那ダム、カヌー会場の現場調査をその日行っております。

 27日、金曜日、内子町長他21名の皆さんがお見えになりました。そして松田区にはカジマヤー祝いがございました。

 28日、土曜日、名誉村民のパネル序幕式を行っております。そして村制60周年記念式典。さらには第18回宜野座村まつりのオープン式を行っております。

 29日は、宜野座村まつりでございました。

 30日、月曜日、沖縄県パイナップル農業の危機突破生産者大会が名護市の方で持たれております。

 31日、火曜日、沖縄県土地改良事業団体連合会の第2回理事会並びに平成19年度予算の国からの説明会がございました。

 11月に入りまして、1日、水曜日、第21次南米3カ国青年研修の閉講式がございました。

 2日、木曜日、北部市町村会総会がございまして、その後、本部町長、大宜味村長、伊是名村長の就任激励会を行っております。

 4日、土曜日、第27回宜野座村生涯学習フェスティバルの開会行事が行っております。大会も行っております。

 5日、日曜日、松田小学校のこちゃまつりがありました。そして宜野座区においては、カジマヤー合同祝いがございました。さらには城原区には区制60周年の記念式典がございました。

 6日、月曜日、沖縄県土地改良事業団体連合会の東京での予算要請を行っております。

 7日、火曜日、那覇防衛施設局長を訪ねまして、新聞に載りました進入灯の危険の内容等の確認をしております。

 8日、水曜日、北部農林土木事務所への要請を行っております。これは村内における北部農林の発注する工事関係等を、村内業者等の発注機会を多くしてくれという要請を行っております。

 9日、木曜日、沖縄県畜産共進会が南部の方で持たれました。その後、沖縄県農林水産部金城統括官の方へ訪ねまして要請を行っております。これも北部農林土木事務所の方で要請した内容を、県の本庁の方にも要請をしております。

 10日、金曜日、マルコ氏がイタリア副大使とともにお見えになりました。

 12日、日曜日、関東宜野座村郷友会の総会がございまして、埼玉県の方でございました。それに出席をしております。

 17日、金曜日、臨時議会がございました。

 18日、土曜日は、宜野座村伝統芸能祭が持たれております。

 19日、日曜日、那覇近郊村人会の総会が那覇の方でございました。

 20日、月曜日、第18回金武湾開発推進連絡協議会が開催されまして、その後に総合事務局、内閣を含めて協議会の皆さんとの意見交換会を行っております。

 22日、水曜日、沖縄県町村会総会。さらに沖縄県土地開発公社の理事会、沖縄県地域振興対策協議会の総会。終わりまして、村においては平成18年度の叙勲・功労者の受賞祝賀会を行っております。

 23日、木曜日は、勤労感謝の日でございます。村においては第24回村健康ウォークを開催しております。

 24日、金曜日、名護市国際海洋環境情報センターの開所5周年記念式典がございまして、出席しております。

 26日、日曜日、中部村人会総会もありました。その前に村の第31回村老人運動会も開催しております。

 27日、月曜日、宜野座村行政改革推進本部第1回会議を行っております。宜野座中学校の県でのロボットコンテストで優勝されたということで、優勝報告を校長先生ほか生徒の皆さんがお見えになりました。

 28日、火曜日、全国町村大会が東京で開催されております。

 12月に入りまして、4日、第15回暴力団追放沖縄県民大会が沖縄市で開催されました。

 5日、火曜日、北部ダム統合管理事務所所長がお見えになりました。これは先ほど先月要請した件につきまして、回答でございまして従来どおりの線で、国道事務所さんも行きたいという方針の説明がございました。

 6日、水曜日、県自治管理組合の臨時議会がございました。

 9日、土曜日、宜野座村文化協会10周年記念式典を行っております。

 10日、日曜日は、吉栄会の創立75周年記念式典・記念公演がございました。

 11日、月曜日、宜野座高校を支援する懇話会が5時半から開催されております。

 16日、土曜日、仲井眞知事と北部12市町村長との意見交換会を行っております。

 17日、日曜日、社協の年忘れの集いが開催されました。

 18日、月曜日、昨日ですがシーズ前田社長ほか、そして村漁業組合長がお見えになって、いろいろと漁港の加工場の建設についての要請がありましあた。それから那覇防衛施設局岡田施設部長もお見えになっております。それから福山区長・行政委員長ほかで要請がありました。

 以上、昨日までの行政報告を終わります。

 なお、各課における行政報告につきましては、資料を添付してございますので、御参照願いたいと思います。



○議長(小渡久和) 以上で村長の行政報告は終わりました。



△日程第5.一般質問を行います。

 一般質問は、会議規則及び申し合わせ事項により、答弁を含めない30分以内といたします。

 なお、1回目の質問及び答弁は登壇して行い、2回目以降は自席にて行うこととします。

 順次発言を許します。

 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) 皆さんおはようございます。本年9月7日に執行されました宜野座村議会議員選挙後、私にとりまして初めての一般質問でございます。村民の代表として向こう4年間、一生懸命頑張る所存でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。

 では、早速ですが、一般質問をさせていただきます。まず最初に、飲酒運転撲滅宣言に伴い、宜野座村職員の懲戒処分についてであります。本年8月25日夜、福岡市東区の博多湾にかかる海ノ中道大橋で飲酒運転の乗用車に追突されて、14メートル下の海に転落、幼児3人が水死するという痛ましい事故がございました。加害乗用車を運転していたのは、22歳の福岡市職員であります。また同日、県内においても痛ましい飲酒運転絡みの死亡事故が発生しております。伊平屋村で県立浦添工業高校の実習助手が、バーベキューをして飲酒した後、スナックに向かうために車を運転、同僚の職員をはねそのまま約3.4キロも引きずり、死亡させた事故はまだ記憶に新しいところであります。この2件の事故は、役所職員、教職員という社会的地位の高い公務員が飲酒の上、死亡事故を起こしたことであります。その後も飲酒運転による事故が多発、大きな社会問題となっております。本議会は平成18年11月17日、飲酒運転撲滅に関する宣言決議を全会一致で採択したところであります。悲惨な交通事故、とりわけ飲酒運転は危険極まりない交通犯罪と考えます。酒に寛容といわれる本県は、飲酒運転全国ワース1の汚名まであります。本村での飲酒運転撲滅については、村当局議会が率先してその範を示さなければならないと考えます。飲酒の機会の多い本村で、仮に事故の有無に関係なく、職員が逮捕、検挙された場合はどのように対処されるのかをまずお伺いいたします。

 次に、狂犬病対策についてであります。先ごろフィリピンで、現地の犬に噛まれた邦人が帰国後に発症し、死亡したとの報道がありました。我が国においては、1950年、昭和25年狂犬病予防法の施行により、飼い犬の登録とワクチン接種の義務化、徹底した野犬の捕獲によって1957年、昭和32年以来狂犬病の発生はないと言われております。しかし犬への狂犬病ワクチンの接種率は年々低下。また、海外から不法に持ち込まれるケースも懸念をされております。そこで村内の実態はどのようになっているのか。またどのような対策を取られるのかをお伺いいたします。

 次に、手話通訳者の養成資格取得研修の実施についてお伺いをいたします。聴覚障害者を持つ家族から役場窓口には手話通訳者がいない。なぜ配置できないかという意見がありました。社会的弱者と言われる障害者に優しくないのではないか。村内では年間相当数の講演会、各種会合、イベントなどが開催されております。しかし、そこに手話通訳者は配置されておりません。健常者の目線で行事が進行しているような感じを受けております。バリアフリーと言われて久しいけれども、障害を持つ者にはまだまだ厳しい現実があります。そこで村内最大のサービス産業と言っても過言ではない役場で、手話通訳者を養成あるいは資格取得研修を職員に受けさせるべきと考えますが、どのようにお考えになっておられるかお伺いをいたします。

 最後に、村長は就任して間もなく前半の2年を終えようとしております。任期前半を終えてどのような所感をお持ちか。もし自己採点をするとしたらどのくらいの点数がつけられるのか。そして最後に任期後半に向けての決意、取り組みについてまずお伺いをしたいと思います。以上よろしくお願いいたします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 仲本 彰議員にお答えいたします。

 まず最初の飲酒運転撲滅宣言に伴い、宜野座村職員の懲戒処分についてということでございます。さらには飲酒運転による事故に関係なく職員が逮捕、検挙された場合の処分についてでございますが、本村の飲酒運転検挙者が県下でワースト1という憂慮すべき事態の中、議会におきましても去る11月17日の臨時議会において、飲酒運転撲滅に関する宣言決議を採択したことに際し、敬意と感謝を申し上げます。

 では仲本議員の質問にお答えをしますが、本村では宜野座村職員が交通事故または道路交通法の違反行為を発生させた場合における懲戒処分等についての基準を定めることにより、公平、公正な処分を決定することを目的として平成17年5月10日に、宜野座村職員の交通事故等にかかる懲戒処分等の基準に関する規定を制定しております。質問の飲酒運転による事故の有無に関係なく職員が逮捕、検挙された場合の処分については、当該規定により酒酔い運転の場合は免職または減給三月、酒気帯び運転の場合は停職または減給一月の処分となります。役場では昨今の厳しい状況を受け、飲酒運転防止を含めた綱紀の粛正を呼びかけているところであり、今後とも村民一体となって飲酒運転撲滅の徹底に向け全力を挙げて取り組む所存であります。

 次に、狂犬病対策についてでございます。本村の犬の登録済みの犬で予防接種を受けた数が、平成17年度は183頭で率にしますと87.1%、平成18年度は168頭で63.4%となっております。野犬やペットの捕獲数は平成17年度で野犬捕獲が90頭、引き取りで50頭になっております。村としては全世帯へチラシを配付し、防災無線等で広報をしております。さらに全飼い主へのはがきでの通知をして、そして各戸を回り予防接種を実施しているが、接種率がまだまだ低い状態であります。狂犬病は予防接種を受ければ感染は防げるが、市町村単位のみの取り組みで防ぐことは困難であるので県とも連携をし、飼い犬への狂犬病予防注射の徹底並びに終生飼養、飼い犬適正飼養について普及啓発の強化も図っていきたいと考えております。

 次に、手話通訳者の養成資格取得研修についてでございます。沖縄県では身体障害者社会参加促進事業の一環として、手話通訳者養成事業を社会福祉法人沖縄県身体障害者福祉協会に委託して、毎年実施しております。村民もその講座を希望すれば受講はできます。現在村内には、聴覚障害者が10名おります。その方々の諸手続、相談等には健康福祉課が窓口となっておりますが、業務の遂行は一応スムーズに行っております。今年4月から障害者支援法が施行されました。その背景には障害者が地域で安心して暮らせる社会の実現を目指しております。その観点からも役場でも正式な手話通訳のできる者の配置は必要性があると思います。県の実施する手話通訳者養成講座を活用して、その養成に向けて前向きに推進していきたいと考えております。

 それから村長の公約についてでございますが、私は村長就任以来、今日まで村民の福祉向上、宜野座村発展のために鋭意取り組んでまいりました。村民や村議会、関係各位の御理解、御協力を賜り、一歩一歩着実に前進していると考えております。衰心より感謝を申し上げます。近年は三位一体改革による緊縮財政、市町村合併、米軍再編等行政課題は山積しておりますが、村民とともに英知を振り絞って対処してまいりたいと思っております。任期後半に向けてはこれらの諸課題に真摯に取り組むと同時に、私の掲げた諸政策実現のためになお一層の努力をいたす所存でございます。今後とも御理解と御協力をお願い申し上げます。なお、御質問の自己採点の件でございますが、評価は他人が行うべきものだと考えておりますので御理解をお願いいたします。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) どうもありがとうございました。今回4つの質問をいたしましたけども、まず最初に飲酒運転の件は村長からもお話がありました。ほんとに憂慮すべき事態と私も思って理解をしております。そこで先ほど、宜野座村職員の交通事項等にかかる懲戒処分等の基準に関する規定というのを、私も読ませてもらいまして勉強しましたけれども、そこでまずその中で規定によりますと職員とは、宜野座村職員定数条例の第1条に規定する職員をいうとなっております。村には臨時職員、契約職員、委託職員などもおります。そういう方々もこの規定を準用すべきだと思いますけどもそのとおりであると理解してよろしいでしょうか。まずその1点。それとこの飲酒運転は2つのタイプがあるわけです。1つは酒酔い運転、それから酒気帯び運転。この規定を見ますと別表1には、飲酒運転がありましてそこに対人事故とか対物とか自損あります。私この件について話しますと、まず文言は対人事故じゃなくてこれは人身事故だというふうにやった方がいいんじゃないかなと思います。そしてまた対物事故とは物損事故というふうに業界ではなっておりますので、そのようにこの文言も変えた方がいいんじゃないかなと思っております。そこでよその話をしますと、県教育庁は10月1日から酒気帯び運転についてももう懲戒処分にすると。那覇市も2001年からそういうふうになっているというふうになっておりますけれども、本村では事故を伴わない違反行為については酒気帯び運転は停職だと。停職から減給1カ月というふうになっておりますけども、昨今のこういう厳しい中でほんとに停職でいいのか。もう即刻、酒気帯び運転だろうがこういう摘発された場合は、懲戒免職だというふうな厳しい姿勢が今問われているんじゃないかなと私は思います。もし仮に私がそういう立場であれば、私は即刻議員を辞めるつもりであります。この間の夕刊にも出ておりましたけども、与那原町での議決もありました。その前に私はみずからそういうふうに律したいと思います。そこで今の件で酒気帯び運転、停職というのは甘いんじゃないかなと。身内に甘いんじゃないかなと思うんですがその件いかがお考えですか。さっきの停職と職員の定義についてまずお願いしたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 仲本議員にお答えいたします。

 村の規定ではまだまだ甘いんじゃないかという御指摘でございます。昨今の飲酒運転絡みの事故等を踏まえた場合に、やはり公務員としてのあるべき姿というのが、今強く社会的問題になっている状況でございます。そういうことからしますとやはり、職員もみずから酒気運転した場合はもうみずからこれは襟を正すべきだと私は考えております。しかしこの規定につきましては、これまでこの規定もありませんでしたし、それも昨年制定したばかりでございまして、その中でもいろいろと検討しての中でございます。昨今は即懲戒免職ということもなっているところもございますが、また村としてもやはりこういう酒気運転は犯罪であるということを自覚させるためにも、徹底して指導しながらまた規定につきましてはやはりこの規定委員会、村の法規委員会の中で検討させていただきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) 今の件は去年つくられたばかりで私も1年ではどうかなと思ったんですけども、こういう厳しい情勢でありますのでまた再度見直ししていただきたいなということをまず要望したいと思います。それに伴って役場の管理として、今企業によっては誓約書を出すと。私はこうこうした場合はこうこうでありますよ、やりましょうとか、誓約書を入れるとか。それと県の公安委員会が発行している安全運転記録証明書を出すと。これで管理をしていくということで、そうすることによって緊張した中で車を運転していくという姿勢が生まれてくるんじゃないかなということもありますので、ぜひこの辺の活用もしていただけないかなということを要望したいと思います。

 それとこれは防止策の一環として、先ほども私申し上げましたけどもいろんな会合等結構多いというふうな気がします。そこでパーティー会場の入口等で「きょうは飲まんデー」というふうなワッペンみたいなものをつくって、それをかけていただくと。この日はきょうはこの人は飲まないんだなということで、酒を勧める方にも一目瞭然というふうな雰囲気をつくるようなこともいいんじゃないかなというな気もいたします。そして役場の会合とかいろんなパーティーで必ず今は放送していますね。「絶対車を運転して帰らないでください」と、これは非常にいいことだと思います。どんどんこれを推進して進めていただきたいと思います。そうすることによって事故、事件というのは防げると思いますのでぜひよろしくお願いしたいと思います。

 この飲酒運転に関して最後に、村は交通安全の総会は1年に1回、1年の事業経過報告、決算報告等を行っているわけでありますけども、私からすると毎年形骸化しているという気がしております。総会終了後はヤギ料理が出て、私もそれをいただいて帰るわけでありますけども、交通安全総会にヤギ汁が出て、酒が出てふさわしいかなというふうな気もしております。せっかくの機会でありますから、今こういう飲酒絡みの事件や事故等の映像や講話をしてもらった方がよりいい総会になるんじゃないかなという気もいたしておりますので、その辺もぜひ一考していただきたいということをまずお願いしたいと思います。これは要望としてとめたいと思います。

 次に狂犬病、先ほどもございました。先ほど聞きそびれましたけども、平成17年度の登録数を再度教えていただきたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。平成17年度の登録数が265頭でございます。

 先ほど265頭と申し上げましたがこれは平成18年度の間違いでございます。平成17年度は210頭でございます。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) 登録数は平成17年度が210頭で、平成18年度が265頭ということでふえておりますけども、先ほどの予防接種率は87.1から63.4と減っていると。全国的のデータが示していると思います。狂犬病を、私もちょっと調べたんですけども、世界では年間5万人が死亡するというふうになっているようであります。インドが3万人とか、中国が2,000人とかいうふうな、発症するとほぼ100%に近い確率で死亡に至ると。恐ろしい感染症です。犬を飼っているけれどもまだ登録はしていないという方もかなり私はいると思います。ぜひ広報を通して狂犬病について、犬がすべてではないとなっているようでありますけども、犬のワクチンの接種については、広報を通してもっともっと村民に周知徹底していただくようお願いをしたいと思います。そして飼い主に対しては先ほども繰り返しますけども、登録している方についてはもう必ずワクチンの接種を呼びかけると。義務であるということを徹底させると、放し飼いをしないということもお願いをしたいと思います。野犬については予算にも計上されておりまして、毎年捕獲もしているという報告もありました。夕方ウォーキングなんかをしておりますと、たまに集団でくる犬なんかがおるわけです。後ろを振り返るとぱっと集団でほえたりしてびっくりすることがありますけども、その辺もぜひ情報を収集して取り組みを強化していただきたいと思います。ついでに申し上げますと、漢那ダム周辺あたりでも芝生の上とかにふん害も結構見られますので、ぜひその辺も村民に対して注意を行っていただきたいと思います。狂犬病とあわせて犬の口しょうを、噛まれることによって死亡した例もあるわけです。4、5年ぐらい前だったですか、保育園児が石川市で犬に噛み殺された事件もありました。そういうことからしても狂犬病対策と同時に、この野犬の捕獲を徹底してやっていただくよう、この場でお願いをしたいと思います。

 次にいきます。手話通訳者で、村長の先ほどの答弁で前向きに検討していくということでありました。役場の窓口というのは県内、村内も無論のこと県内、県外、海外からもお客様は見えます。そのときに対応する職員がいない場合はきっと寂しい思いを抱くでしょうね。冒頭でも村内最大のサービス産業と私は申し上げましたけども、お客さんに満足させられない企業は今つぶれる時代であります。役場はつぶれないにしましても、障害者も社会を構成する一員であるということをぜひ認識され、職員の資格取得養成を図れるよう希望いたします。

 ここに新聞の記事があります。これは平成18年10月17日付けのタイムスの朝刊に出ておりました。人というところに人材育成に役立ちたいということで、手話通訳普及で移住してきた方の記事が出ております。シラサワカズコさんという方。国家資格の手話通訳士、宮古島市が本格的に始める手話通訳派遣事業にあわせて移り住んだという記事が出ております。日常会話に必要な技術取得者を育てる講座で講師を務めるということで、やっぱりこういう方々がおりますので先ほど村長の答弁中でそういう機関とタイアップしていろいろやっていると、模索しているということがありましたので、ぜひ手話通訳者が配置できるようにしていただきたいと思います。村長は平成17年度の施政方針の中でもこういうふうに述べておりますので、障害者にも優しく村政を運営していくというふうに書いてありますのでぜひその辺も取り組んでいただくようもう一度見直し、心配りをしていただくようお願いをしたいと思います。

 最後に村長の公約等についての質問をいたしましたけどもやっぱり、自己採点は他人がするもので自分ではできないということでありました。そのとおりだと思います。やっぱりあと2カ年の間にぜひ村長が掲げた公約等について、全身全霊傾けていただきまして、先ほど行われました県知事選挙で当時の稲嶺県知事、80%近い評価があったと話も出ておりました。村長もぜひその辺を目指して村民の負託にこたえるように、頑張っていただきたいと思います。

 最後に申し忘れました職員の定義で、私も臨時職員もそういうふうに解釈していいかということで話しましたけども、その答弁をいただいておりません。臨時職員、契約職員、それから委託職員も同じように職員として解釈してよろしいかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。先ほど答弁を漏らしまして大変失礼しました。

 規定につきましては、職員体制の規定でございますけどもやはり臨時、さらには委託の職員やっぱり公務につく場合は、村の職員に準ずるということになると思います。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) そういうふうによろしくお願いしたいと思います。

 ほんとに最後にしたいと思います。これはインターネットのYahoo!の画面から見たものであります。飲酒運転で公務員の免職はどうかということが出ておりました。大きな社会問題になっている飲酒運転だけに、法を率先して遵守する立場の公務員には厳しい意見が集まっております。免職は当然だという意見が8割を超えたということが出ておりますので、ぜひ再度、一番最初に戻りますけども飲酒運転についてはそういう世の中の意見が8割に近いということでありますので、もう一度村職員、議会も含めてこの飲酒運転についてはお互いに厳しくやっていく必要があろうかと思いますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。以上で終わります。



○議長(小渡久和) これで仲本 彰議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。            (10時58分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                     (11時08分)

 順次発言を許します。

 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) おはようございます。5番 當眞 淳です。議長のお許しが出ましたので、これより通告に従いまして一般質問をさせていただきます。まず初めに行財政改革の取り組みについてであります。

 現在、地方自治体における財政状況は依然として厳しい状態にあります。またこれに追い打ちをかけるように国は「地方分権」の名の下で、各種補助金の一般財源化を進めるなど、地方自治体においては、財源確保が大きな問題となっております。このような情勢は本村においても同様であり、自主財源の確保と合わせて、歳出の抑制。つまりむだを省くための行財政改革を積極的に推進しなければなりません。本村においては今年3月に行財政集中改革プランを作成しておりますが、現在までの達成度と次年度に行う新たな取り組みについて、村長の考え方を伺います。

 2点目は、高速情報通信網の整備であります。本村は平成14年に制定された沖縄振興特別措置法により、情報通信産業特別地区及び振興地域として指定され、現在までの4年間にサーバーファームにおける順調な事業展開、さらには第2サーバーファームを建設予定するなど村民に対する新たな雇用の場の提供、また税収の増など大きな成果をもたらしており、その取り組みは評価に値するものであります。しかしながら住民レベルでの高速情報通信網の環境は、依然として立ち遅れている状態にあります。そこで、本村における高速情報通信網整備に対する考え方と、今後の取り組みについて伺います。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 まずは行財政改革の取り組みについてでございます。村では今年3月、これまでの行政改革実施計画を見直す形で、行財政集中改革プランを策定し公表したところであります。これまでの実績といたしましては、平成17年度は助役2人制の導入、特別職給与の減額、職員手当の改正、農林水産関係補助金の削減、庁議、区長会の統合等、20項目にわたり見直しが行われ、約2,100万円の財政効果を図ることができました。平成18年度は旅費中の日帰り日当の廃止により約600万円、てんぷす文芸大賞の廃止で約300万円、補助金の削減で約1,000万円を削減したほか、村三役の給与削減、職員給与の見直し等を行い総額2,500万円の削減効果を達成しております。また行政組織をより効率的に運用するため、役場2階の組織を見直し、これまでの住民課、福祉課、保健衛生課を住民生活課、健康福祉課、税務課を設置したところであります。これまでの達成といたしましては、5年間の計画期間を100%とした場合、30%程度であります。次年度の取り組みについては現在行政改革推進本部で議論をしているところでありますが、職員定数の削減、課長職の減職、職員手当の見直し、補助金の見直しなどを推進する予定であります。

 次に、情報通信網の整備についてでございます。現在、電話回線の基地局が金武局に置かれており、電話回線を利用した通信サービスであるADSLはその伝達方式の関係上、距離的な制限があり、基本的に基地局からの距離が4キロメートルを超えると通信速度が減速することから、現状では宜野座区の一部国道沿いまでの提供しかされておらず、松田地域に至ってはまだISDNの加入を余儀なくされている状況であります。通信事業社に確認したところ、光ケーブル自体は本村内に設置されていますが、あくまでも中継用のケーブルであり、基地局が設置されていないためサービス提供ができる状況ではないとのことであります。基地局の誘致については、本村の規模の場合でも基地局整備のみで3,000万円程度必要であり、別所の光ケーブルの施設が完成すると、その距離は加入申し込み者の集積具合等にもよりますが、約3億円から5億円程度必要との説明を受けております。進捗状況についてでございますが、現在村では光ケーブルでのブロードバンド化、次に光ケーブルによる幹線網を形成した上での無線LANによるブロードバンド化。さらには光ケーブル施設を最小限に抑えた無線LANによるブロードバンド化の3案で検討を進めています。まず光ケーブルによるブロードバンド化については、事業費は300世帯を対象とした場合は約3.2億円程度、全世帯の容量を確保した場合には約5億円程度がかかると考えられます。次に光ケーブルプラス無線LANによるブロードバンド化については、事業費は全世帯対応可能な容量を準備し、村内全域に送受信機を配置することとした場合約5億円の事業費が必要となります。無線LANによるブロードバンド化については、事業費は約1億円程度で安くなりますが、この無線LANというのはWiMAX方式でございまして、WiMAX自体が現在実証実験中であるとのことで、まだまだ懸念事項が考えられます。上記の3つの案について共通して事業をした場合に事業主体が村になりますので、所有者は村となるため設備の維持管理費、それから設備更新費などランニングコストがかかることも重要な検討事項となるため、事業費、ランニングコスト、費用効果等の費用対効果の3点について慎重に検討を進めている状況であります。以上です。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) それではまず1点目の行革について質問していきたいと思います。これまでの行革ですが、村長就任されて除々に進んできているのが現状だと。今説明がありましたが、大体2,000万円程度進んでいるというような状況というような説明がありましたが、まだまだ現状としては不足しているのではないかというふうに私は考えております。またこのことを象徴するようなことが先日新聞報道にも出ました。特別交付税の減額措置についてであります。2006年度特別交付税の12月交付分から総務省が導入した人件費など、行政内部経費が高い高行政コスト団体に対して交付税を減額する措置でありますけれども、県内では国頭村、宜野座村、恩納村、金武町、この4町村が該当しております。本村はこの減額が204万7,000円と新聞報道にありましたけれども、行革を進めていく中で類似団体と比較してまだどのような部分のコストが高いのか、その辺把握されているかどうかを伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞議員にお答えいたします。

 先ほどの特別交付税の減額による類似団体の比較でございますが、本村は今類似団体と比べて非常に財政規模も大きいと思っております。さらには公共施設もこれだけ整備されていまして、その施設の維持管理等が類似団体よりはかかっているんじゃないかと思っておりますし、さらには村の単独の広い面の補助金、農業場等含めて補助金等も含めて村の経費はかかっていると思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 現在予算の規模、また維持管理費等の話がありましたけれども、まず基本的な村の姿勢から私が感じている部分なんですけど、本村の今まで取り決め等、行政の取り決めいろいろありますけれども、よく出てくる言葉が近隣町村の動向を見ながら決めていきたいというふうな言葉をこれまで何度も聞いてきております。その近隣町村というのが金武町と恩納村だというふうに私は認識しておりますけれども、この2町村も今回高行政コスト団体として指定されております。やはりそういう動向を見極めるにしても、お互いほかの2町村と本村との環境も違いますし、税収等の規模も違います。やはりそういう意味ではその動向を見極めて足並みをそろえていくというふうな形ではなくて、もう少しみずからの規模を考えながらやっていく必要があるんではないかというふうに思っております。ほかの類似団体よりも多くの予算を費やして、さらにペナルティーもあるというふうな二重に住民サービスが低下するような可能性があるというふうなことでありますので、その辺の考え方ですね。先ほど行革の集中改革プランの話もありましたけど、その中にもやはりそういう言葉が出てきております。やはりその辺の旧態依然の考え方というと語弊があるかも知れませんが、その辺をもう少し見直し改めていく必要があるんじゃないかなというふうに考えておりますが、その点について伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東肇村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 當眞議員のおっしゃるとおりでございまして、村においても旧態依然の体制ではやはり行政はできませんよということで強く課長以下職員にそれを周知徹底していく方針でやっております。これまで村においては非常に公共施設の整備も進んできまして、さらには近隣市町村の状況も見ながらということが常であったと思っております。やはり自治体も上へという形を取らなければいけないということも考えておりまして、やはりその中で職員はもちろんですがまた村民の皆さんもそういうこれからの行政運営につきましては、やはり改革ということを村民一体となっていくという方針をなお啓蒙しながらやっていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 北部地域でもみんな首長変わりまして、独自の路線厳しい財政状況もありますけど、そういう動きが出てきておりますのでその辺ぜひ、小泉首相ではないですけれども改革を進めながら住民サービスが低下しないような取り組みをぜひやっていただきたいと思います。

 それでは行財政集中改革プランの中身の方、細かい点になりますけれどもその辺ちょっと質問したいなと思っております。まずその中にありますけれども、組織機構の見直しという部分があります。その中で今回の集中改革プランの以前からあります第3次行革の実施計画書の中にも載っておりますけども、12課局今ありますけども、それを8に統合していきたいというふうな話があります。今回も集中改革プランの方にもありますが、平成19年度以降に建設課と水道課、農林水産課と農村整備課、学校教育課と社会教育課を統合していくというふうにあります。それについていつごろ進めていくのか、具体的に伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 今役場の機構の改革でございますが、12課を8課にするという改革プランがございましてそれをいつからやるかということであります。今、やはり行政への改革の中で地方の時代と分権がありまして、さらには国の交付税等の圧縮もたくさんあります。しかしそう言いながら今地方にはいろいろな事業が今展開されている状況がありまして、やはり村としましても今いる職員を有効活用といいますか、職員が働きやすいような仕組みをつくっていくのがまた村の行政の役目だと思っておりますので、今プランに出ています12課を8課にというのはやはりいろいろと検討しながら、そしてこのプランの中でも職員の定数も10年間では16名の減ということも計画されておりまして、果たしてその16名の定数減をした場合に仕事の度合いはどうなっていくのかと。今住民サービスも落ちないような行政サービスをしてくれということの御指摘でありますが、その点も含めていろいろと検討しながらやっていかないとできないと思っております。さらにはこれからの団塊世代の定年退職も出てきますし、そういう中で定数の減なりあるいはまた機構の改革なり考えていきたいと思っておりますので、この年度につきましては今具体的には何年だということはちょっと差し控えたいと思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 現在団塊の世代も役所の方にふえて、これは宜野座村だけの話だけじゃないんですけどもどこの自治体も、管理職の方がふえて実働部隊が少ないというふうに言われております。今村長の話の中で、地方分権の流れの中でいろんな事業が下りてきているというふうな話がありましたが、やはりそういう状況だからこそそういった現場、管理者をある程度まとめて動ける人材をふやしていくというのが本来の筋じゃないかなと私は思っております。この機構改革のチャンスは今まで、村長就任されて何度かあったと思うんですよ。助役が、今現在2人助役がおりますけれども、課長が退職されたときもありましたし、2階のフロアーを機構改革するときも決断をすればまとめられたんじゃないかなと私は思っております。やはり機構見直し、この辺やはり難しい点はあるというのは認識しておりますけれども、課長職の皆さんの退職にあわせてやっていくというふうな形であれば行革を中途半端に終わってしまうんじゃないかなと私は思っております。本村には参事制度も設けておりますし、そういうのをうまく使えば私は何ら問題はないとは言いませんけれども、うまく対応していけるんじゃないかなと思っておりますのでその点再度質問いたします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 要するに定年を待たなくても行革はできるんじゃないかとの御指摘でございます。参事制度もありますという御指摘でありまして、私もその点につきましてはやはり考えるところもあります。以上です。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) ぜひ長の決断がやはり行革のまず第一歩だと思いますので、その辺ぜひ検討していただきたいと思います。

 次に、学校教育指導主事の件について聞きたいと思います。この件については議会、予算委員会等でもたびたび質問出ている内容でありますけれども、集中改革プランの方にも載っております。県派遣主事の定数を削減するというふうな話もありますが、次年度に向けてどういう対応していこうというふうな方向性であるのか、伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 指導主事につきましては、今お二人おっしゃるとおり2人いらっしゃいます。1人にできないかという指摘を受けております。しかし今お二人とも、1人がちょうど2年目、そして1人が1年目という形になっておりまして、私としては今いろいろな面で学校の問題。小学校、中学校の子供たちの基礎学力の定着といいますか、非常に学校の問題がありまして、せっかく今お二人いますしこの来年は1人にしようということは考えておりません。ぜひこのお二人を活用して、基礎学力の定着を図っていく方向の指導体制をしっかりつくっていかしたいなということを考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 類似団体の状況やまた人口規模を見ても2人では多いのが現状じゃないかなと私は思っておりますけれども、この2人にした経緯もちょっと学校が荒れて問題が出たというふうな経緯でふやしたと聞いております。そういう状況と今は異なって学校の方も安定した状況じゃないのかなというふうな認識でいるんですけれども、こういうところがやはり行政コストが高いといわれている由縁ではないのかなというふうに思うんですが、私ちょっと主事の仕事を見ましたけれども、もちろん今本業というか子供たちの指導等の一生懸命されて、残業もしながらやっているのをみておりますけれども、また一方ではがらまん大賞の事務局を引き受けたりとか、そういう部分も職員でできる仕事もやっているのが現状じゃないかなと。今ですね。その辺、本来の指導主事が行っている仕事をきちんと集中してやれば、1人でも十分いけるんじゃないかなと私思うんですがその点どうでしょうか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えをいたします。

 御指摘のとおりやっぱり事務内容につきましては、主事のやるべきことを主事にさせてもらいたいと、それは私も同感でございまして、これは教育委員会の現場の方で改めていかせたいと考えております。それで将来的にはやはり私は2人じゃなくて1人だと考えております。しかし今の段階はこの2人を次年度も大いに村民の子供子弟の教育のために、頑張っていただきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) お二人置きたいということでありますが、やはり本来の学力向上とかそういった部分に本業というか、そういう部分に力を入れていただいて、より子供たちのもし2人置くというのであれば、より力になるような取り組みをぜひしていただきたいというふうに要望します。

 それから教育指導主事についてはもう1点あるんですけれども、県からの派遣職員ということで、今この職員定数からは外れているというふうに思いますが、ほかの市町村の状況というのはどういう状況ですかね、定数に入っていないんでしょうか。



○議長(小渡久和) 東肇村長。



◎村長(東肇) 指導主事の定数の枠内かということでございますが、他の市町村につきましてはちょっと今把握していませんが、やはり定数の枠内が基本だと思っております。村もそのような方向で方向性を決めていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 私が認識している部分では、県の教育委員会にちょっと確認はしたんですけど、県の職員の定数からは外れているということであるので結局どこの定数に、市町村の定員数に入っていないということであれば、その人が宙ぶらりんになるわけですよね。ほかの市町村については基本的に職員定数内に入っていると私認識しておりますので、その辺ぜひ確認していただいて、村の方もそのように対応していく必要があるだろうと思います。それからこれに関連してきますけれども、村の定員適正化計画を見てみるとその主事を外している状況にもかかわらず国の定員モデルでは4人多いと。類似団体との比較では2.6人多いというふうな算定になっておりますので、主事の人数も含めた上でのこの職員の適正化計画を図っていく必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、その点再度伺います。



○議長(小渡久和) 東肇村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えをいたします。

 主事も含めての定数枠内ということの改革をしていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) この件についてはまたぜひよろしくお願いしたいなと思います。

 定数の話しましたので、関連して職員採用の件についても少しだけ触れたいと思っています。これは質問というか私なりの提言ということになりますけれども、現在職員採用の年齢基準の方が29歳の年までだと思います。これと別枠で、例えば中途採用というか民間企業とか経験した人などを、野球で言えば社会人枠みたいな形で採用できないものか。もちろん試験込みの話ですけれども、そういう考え方についてどのように思いますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えをいたします。

 現在職員の採用の年齢は満30歳でございまして、それでこれはもう数年間その要綱、その年齢は使っておりまして私も就任した時期に、社会情勢の中で就職難であると。特に公務員、教員とかは非常に厳しくなっているということからして、村の採用の年齢も引き上げたらどうかということも内部で検討されましたが、しかし一挙にこの年齢は引き上げることはできないと。これまでの慣例性があるという指摘を受けましてやっております。今御指摘のように技術的とかいろいろとの職種によっての特殊性もあって、中途採用もいいんじゃないかということでございますが、これにつきましてはどうしてもやっぱり職員となりますと定数枠の中という形になってきますので、それにつきましてはまたいろいろと採用の中で試験官の皆さんとも相談しながらしかできないということを考えております。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 村長も私と似たような考え方を持っているということでうれしく思っておりますけども、満30歳。その年齢の根拠というものはありますか。その辺ちょっと伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 大変申しわけありませんが、これまでの年齢の制限根拠につきましては、しっかりと確認はされておりません。しかし大学を卒業してある程度のいろいろな職の選択をしながら、そしてやはり一番その時期に職に早くついた方がいいんじゃないかということを狙った場合が、やはりその30歳の年齢に置いたのかなということを個人的に判断しております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) やはり新しい知恵を入れるというか、新人を入れてというような発想は私もそれは別に批判するわけでもないですし、ある程度線を引かないといけないとは思っておるんですけども、やはりこれまでの採用の方法固執するわけじゃなくて先ほど言いましたけれども、特別枠じゃないんですけれどもそういう社会人、民間を経験した人を入れるということでまた役場の職員の改革にもつながる効果があるだろうと思いますし、その辺ぜひプラスになるんじゃないかなと思います。またさらに先ほど村長の方からもありましたけど、情報系なんかも現在ほとんどが委託業務でかなり予算の方も費やしているのが現状ではでないのかなというふうに思っております。ちょっと予算を調べてみましたけれども、財務会計システム、それから例規集のシステムの使用料だけでも470万円当初予算が組まれております。また財務会計システムの保守委託料で190万円という形で、いろんなこういった情報系統パソコン、コンピューター絡みのものが近年増加しているのが現状じゃないかなと思います。ただそれが地域にあったのものなのかというものとはまた別だと思うんですよね。やはり宜野座村にあったシステムを独自でつくるというふうな形でも問題はないと。年間これだけの金が出るんであれば、そういうふうな職員を雇っても十分ペイできると思うんですよね。ですからその辺ぜひ考えていただきたいなというふうに思います。

 最後に次年度に向けての分もありますので、1点だけ確認して行革について終わりたいと思いますけど、地方自治法の一部改正が2006年5月31日に可決成立しまして、助役制度の廃止が決定されております。2007年の4月からは助役がなくって副市町村長、本村で言えば副村長。それから会計事務を行ってきた収入役は廃止というふうな法律が決まっております。特に収入役に関してはこれまでの特別職ではなくて、会計管理者という一般職が業務を行うことというふうになっておりますけれども次年度に向けて、この法改正に絡んで本村の姿勢という方向性はどのように進める予定なのか伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えをいたします。

 次年度4月1日から地方自治法の改正で今御案内のとおりでございます。村におきまして今助役2人制をやっておりましてそれを引継ぎ副村長2人制に移行していきたと考えております。さらに収入役にかわる業務につきましては、会計管理者を置かなければならないということになっておりますので、課長職同等の職員を配置していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) これまで助役が行ってきた仕事、収入役の業務になりますけれどもこれが明らかに減るというふうなことであります。そういう観点からみると、ほかの市町村を見ても副村長として存在していいのかなと。助役2人制に移行する際も村民から多くの批判もありました。その辺先ほど費用対効果の話もありましたけれども、その辺をぜひ考えて対応していただきたいと思います。この点については条例改正等もあると思いますのでその際また質問していきたいと思います。この件については確認までして終わります。

 それでは高速情報通信網の整備についてに質問を移っていきたいと思います。この問題については私1年目からずっと質問をしておりますけれども、松田区においては何ら進展がない状況。5年目になりますか、進展がない状況であります。先ほどの答弁の中でもまだ方向性も定まらないというふうな現状でいつISDNからブロードバンド化していくのかというふうな見通しもたたないような状況ではないかなと今思っております。村のホームページの方にもその件については、多分松田に住んでいる人だと思いますけれども、かなり書き込みがありましてインターネットの環境が悪いんだというふうに一時期かなり要望がありましたけれども、村がほんとにこれを整備していきたいというふうなこのブロードバンドの必要性を感じているのかどうかがちょっともうほんとに疑問だなと最近思っております。もちろん需要が少ないとかいろんな問題はあるかとは思うんですけども、やはり現在のニーズを見るだけじゃなくて将来に向けてどうしても必要なものだと私は思っておりますので、また宜野座村発展のために必要な最低限のインフラ整備じゃないかなと思っておりますのでその辺、ぜひさらなる努力を求めたいなと思っております。ブロードバンドの整備、私が強く求めている理由は何点かありまして、もちろん情報特区ということもありますけれども、今回平成19年度の税政改正がありまして所得の特別控除を受ける法人の要件が緩和されております。20人から10人に常時雇用する人が減りまして、企業誘致がしやすくなったというふうなことでもあります。やはりそういう新たな自主財源を拡大していくための取り組みについてもやはりその辺は必要じゃないかなと。また恩納村の大学院大学からの波及効果も考えられますし、名護市辺野古地区のマルチメディア館や国立高専も近くにあります。また私が言うまでもないですけども、本村のサーバーファームでは中南部の人を50%近く雇用して通勤している状況であります。やはりそういう意味では条件が整えれば宜野座に住むというふうな人もかなりいると思います。またこれにプラスしてホテル建設も実現しましたし、また新たな計画もあると。やはりホテル関係については情報を求める観光客が来るところですので、やはりそういったブロードバンドというのはほんとに必要なものじゃないかなと。そういう意味では現在の需要を見て例えば今人数が少ないからまだ早いんじゃないかなとかというふうな判断ではなくて、先行投資、本当は先行投資という言葉は使いたくないんですけど、先行投資という意識でぜひ取り組んでいただきたいと思うんですがその点、答弁求めたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 當眞議員から以前からこのブロードバンド化につきましては、御指摘のとおりでございます。村におきましてもやる意思があるのかどうかということを今伺っていますが、村としても大変必要性を持っております。そしてこれからの村のいろいろな地域の発展のためには、活性のためには必要だということを思っておりまして、さらにはNTTさんにも金武の方に基地があって宜野座にはないということも指摘しまして、ぜひ宜野座にNTTさんでやってくれということも今話をしてやっとNTTさんもなるほど宜野座地域にもこれは必要だなという耳を向けてくれたということを私は伺って最近そういう感じを受けております。さらには今ありましたように、光ファイバーも北部の広域ネットの中でも幹線は通っていますので、さらにはまたサーバーファームもありますし、名護市との連携もとりながらそのサーバーファームをなお有効活用した方向でのものもつくれんかということも今先ほど申し上げた3点をいろいろ検討していますので、それも近々北部とも調整しながら早期にできる態勢に持っていきたいということを考えておりますのでよろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 以前にも答弁の中で地域イントラ、また広域の北部ですね、イントラまた北部振興策での要請というふうな答弁を再三聞いてきているわけですが、やはりなかなか進まないというふうなのが現状でありまして、名護市の辺野古周辺、久志、三原3区の方では振興策を活用してブロードバンドの整備を進めたというふうな経緯ももちろん御存じだと思いますけれども、その地域については維持管理費は行政が負担しているわけじゃなくて企業がもっているというふうに私は認識しているんですけれども、やはりそういう地域もあるわけですよね一方では。本村も同じような形で事業導入というのはできないものかどうか、伺いたいなと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほど申し上げましたように、特に松田地域はこれからのリゾート地域としても今動いていまして非常にそういう面からすると情報通信網の整備は非常に必要だということを強く訴えていますので、今第2サーバーもやっと芽出しができてきた状況でありましてそれがもしはっきり着工すれば、次は次の体制だということも考えておりますので継続してその地域のブロードバンド化については事業の推進をしていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) ちょっと視点を変えて質問をしたいと思いますけど、今までは北部振興策を中心にいろいろ事業導入の件で私も質問してきましたけれども、この整備について県の方に要請したことがあるのかその辺ちょっと確認したいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 県への要請はやっておりません。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 本村の情報特区のことについては、沖縄振興推進計画の中にも県が策定したものの中にも位置づけされております。また県の方では「e−islandチャレンジプラン」というようなものを策定して離島、また僻地と条件の不利な地域に積極的に支援するというふうな文言もうたわれております。実際、離島を中心に行われているかと思うんですけどそういった整備も進んできているのが現状だと思います。やはりそういう意味では県も同じように、全県的にブロードバンドを進めようというふうな方向性で県も言っておりますので、例えば僻地なんかが済んでいって残ったところが宜野座村というふうなことにならないように、ぜひ県にもそういった事業の要望をすべきだというふうに私は思っているんですけれども、北部選出の県議員もいますし、やはりそういう人たちを活用しながら振興策だけに目を向けずにそういった県の事業で対応できないかどうか、その辺伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 県に要望して県の事業で対応できないかということでございますが、県に要望しましてもやはり国の補助事業が絡んでくると思います。そういう中でやはり北部の今の状況、この情報特区という制度を設けてある限りはそれを立てにしてやっていきたいと思っております。今はっきり申し上げまして北部の方でも、国頭とかあるいはまた本部半島とか、そこも実際は北部振興といいながらこのネットワークができたのは金武、宜野座、恩納、名護市なんですよ。それで北部の首長にすれば何で北部一体でできないかということもやはりおのおの立場でみんなやっているところでございまして、我々も今幹線はできているわけですからそれを活用してのまた各家庭のLANを設置していきたいということを考えておりますのでひとつ理解をお願いしたいと思います。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) この件については事業費もかさむことですし、ただ早急に事業実施をしていただきたいというところが本音なんですけど、その一つの案として村全体で行うと5億円とかそういうふうな形になるというふうな話もあります。先ほど村長の答弁の中でもADSLの件については宜野座の一部地域まできていると。スピード的には本来のスピードではないんですけどどうにか使えるというような状況だと思います。また漢那区ぐらいだと、それなりのもっとスピードも速いですしそんなに住民が支障を来すというふうな遅さではないというふうに思っております。やはりそういう意味では現在スピードの遅いISDNしか使えない松田、それから宜野座を中心に村全域で考えるんじゃなくて一部地域に限定して事業導入を図るというのも一つの手なんじゃないかなと私は思っているんですけど、その点伺いたいなと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 その件につきましてはNTTさんともいろいろと話をして、結局今概算して3,000万円ぐらいかかるよということになっておりまして、じゃあこれは村で持つべきなのかあるいはNTTさんがやってくれるのかということもいろいろ話しています。本来ですと私はNTTさんが将来のことを考えて、要するに松田、宜野座地域の中で金をかけてぜひ基地を設置してもらいたいということを考えておりまして、今後これが早期にできる可能性があればやはりそういう方向も含めてADSLの要請をしながら調整していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 先ほどのNTTの話もありますけれども、これは前の質問で以前この情報関係を質問したときにもお話したかと思うんですけど、やはり民間企業なんですよねNTTというのは。費用対効果を行政以上に重視するところです企業というのは。やはりそういう意味では採算のとれないところに安易に事業展開しないというのはもう基本であります。そういう中で松田地域に関しては相当な面積がありまして、漢那区とは違って住居もバラバラに点在しているわけですよね。そういう地域に導入するというのは多分なかなかできないと思うんですよ。ですから先ほどからNTTの話もありますけどこの話は私4年前にも同じ話をしたと思います。その当時は東村長ではなかったんですけれども、やはりその企業頼りにやるとあともう何年かかるかわからないというような形もあると思いますので、ぜひいつまでにやるんだという期限を行政なりに決めてそれに向かってやっていただきたいと思います。以上で終わります。



○議長(小渡久和) これで當眞 淳議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。            (11時57分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                     (14時03分)

 順次発言を許します。

 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 4年ぶりの一般質問です。議長時代はなかなか物も言えなくて「ハラフクルル」ということでしたが、これからは気楽に物が言えますのでお腹もちょっとへこむかなと思っております。それでは先に通告しました3件について質問をさせていただきます。

 まず1件目、職員採用について。障害者の雇用の促進等に関する法律について。宜野座村ではどのように解釈して、どのように対処しているのかを伺います。

 2件目につきまして、赤土流出防止対策について。次のとおり伺います。赤土流出の主な原因。次に現在実施している赤土流出防止対策について伺います。それから実施した対策の効果について、その効果の度合いを伺いたいと思います。赤土流出による主な被害、どういった被害が起こっているのか。どういう方々が被害を受けているのか、それを伺いたいと思います。その被害を受けた方々、あるいは被害を受けているもののことに対する手当をどう行っているのかを伺います。今後、予定している防止対策。このことについても伺いたいと思います。

 3件目に、市町村合併について伺いたいと思います。1つ目は、本村に対する国県の指針はどうなっているのかを伺います。2つ目に、国県の指針に対する本村の方針。3つ目に、村民への説明会は行うのか行わないのか、どうなっているのかそれを伺いたいと思います。次に、軍用地料の分収歩合の取り扱い、合併するしない。それにかかわらず分収歩合の取り扱いをどうしたいのか当局の考え方を伺いたいと思います。合併の有無の結論はいつ出すのか。合併の有無がわからなければ行政改革についてもなかなか進まないと思います。その点について伺いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 城間盛春議員にお答えいたします。

 まず1番目の障害者の雇用の促進等に関する法律についてでございます。民間企業、国あるいは地方公共団体は障害者の雇用の促進等に関する法律に基づき、それぞれの割合、法定雇用率に相当する数以上の身体障害者または知的障害者を雇用しなければならいとされています。地方公共団体の法定雇用率は、職員数48名以上の機関で2.1%となっており、本村においては村長部局が対象となっております。毎年6月1日現在における身体障害者の雇用状況について、沖縄労働局へ報告することになっております。本村の場合、法定雇用率により義務づけられている障害者数は1名で、現在該当者が1名おり法定雇用率に達している旨を報告しております。しかし村民からは障害者雇用に向けた取り組みをもっと推進すべきとの声もあります。これまで本村では身体障害者を対象にした職員採用を行ったことはありませんが、毎年の職員採用試験に身障者も受験させることとしております。今後雇用率の達成にとどまらず、法律の目的とする障害者の雇用促進にかんがみ、障害者雇用に向けた取り組みを検討していきたいと思います。

 次に赤土流出対策についてでございます。まず1番目に赤土流出の原因についてでございますが、沖縄県衛生環境研究所の試算によりますと、赤土流出の全体の74%が現在農地からとなっているとの試算になっております。本村でも集中豪雨とときにはキビの夏植え、あるいは馬鈴署の植付け、収穫時と耕うん時が重なり村内土地改良区から相当量の赤土が流出している状況にあります。

 次に赤土流出対策についてでございます。現在実施している赤土流出防止対策は、県営水質保全対策事業を平成5年度から実施し、平成11年度からは耕土流出防止型として5地区が採択されております。現在宜野座村第2地区として松田区の志利川原、高松原の工事が進められています。村としては、村単による沈砂地のしゅんせつ、プラスチック性の畦畔板の設置、また職員での月桃をチップにしたのり面の保護を行い、農家にも指導等を行っています。対策としましては水質保全対策事業の早期導入、それから農道舗装事業の導入、土木的対策としての事業導入等を行っています。体制としましては、赤土等流出汚染防止対策推進協議会をもってパトロール等を行い、それから工事の赤土パトロール及び土木対策。平成18年度村内農地の現況把握のため、赤土等流出マップを作成中でございます。維持管理費としまして土地改良区及び農村整備課で、農業農村整備事業の完了地区、施設等の各種管理作業。それから平成19年度農地ニーズ農村環境保全向上活動支援事業導入に向けての松田地区資源保全モデル事業の実施をしているところでございます。

 次に実施した対策の効果ということでございます。効果には数値的な効果の表示にはありませんが、これだけ基盤整備あるいは再整備等を踏まえて多額の予算をかけての施設の整備等を行っておりますし、さらには農家への啓蒙、そして村民の赤土流出対策に対する意識が高まっておりその効果は出ていると思っております。

 次に赤土流出による主な被害でございます。時間当たり20ミリ以上の集中豪雨時には西銘橋付近河口、宜野座福地川河口、惣慶区漁港付近の砂防ダム付近、漢那区垣之外原土地改良区排水溝からの赤土流出が大きく見られます。そして海にはモズク等の養殖がありまして、モズク漁の被害。さらには海洋の汚染、あるいは河口の河川等の汚染、さらには小動物への影響等の被害があると考えます。被害に対する手当でございますが、被害に対する村からの手当はしていない状況でございます。しかし防衛庁からの被害の補償としましては、キャンプハンセン演習場周辺漁場被害に対する損失補償ということで防衛庁は出しているようでございます。今後予定している赤土流出防止対策でございます。平成19年度採択予定の宜野座村第3地区、真平原の県営水質保全対策事業、耕土流出防止型や大型砂防ダムの建設等を含め、早期に継続採択できるよう要請をしているところでございます。さらに漢那地区農地環境整備事業では、畦畔にかわる暗渠排水溝の設置をするため農家説明会も実施しているところでございます。また事業導入できない箇所につきましては、予算の範囲内において村単でも対策を行っていきたいと考えております。

 次に市町村合併についてでございます。市町村合併について全国で、平成17年度に3,232あった市町村が今年3月末には1,821市町村に再編された。平成の大合併は一段落しましたが、国ではさらなる市町村合併を推進するため5年間の期限法であります市町村の合併の特例等に関する法律、いわゆる合併新法を昨年4月に施行したところであります。同法律は総務大臣の定める基本指針に基づき、人口1万人以下の小規模町村や生活圏域等を考慮した合併構想を都道府県が策定するとともに、対象市町村に合併協議会を設置する勧告ができる等の権限も付与していることになりました。沖縄県では同法律に基づき、今年3月に沖縄県市町村合併推進構想を策定し、県内の市町村合併を推進しているところであります。同構想では県内9つの組み合わせが提示されておりますが、宜野座村は生活圏域一体型として金武町との合併が提示されております。これらの国県の指針に対する本村の方針でありますが、まず今回の指針により人口1万人が明確にうたわれているということでいよいよ国も本格的に小規模自治体に対する圧力を強めた感じがあります。また県の構想には恩納村を含めた形で構想を要望しておりましたが、地域の意向が強いとのことで構想対象外となっております。市町村合併は法律でうたわれない限り、強制的に行われるものではありません。合併するにしろ、しないにしろ、地域の将来像を描き議論することは結果として住民福祉の向上につながるものと思われます。本村では平成16年7月から合併調査研究委員会が設置され、去る8月には7回目の会議が開かれております。今年は先進地研修として、7月に議会議員を中心に愛媛県、高知県の3町、9月には区長、団体長を中心に佐賀県内3町を研修するなど合併問題について議論をいただいているところであります。まずは同委員会の意見を尊重しながら対応していきたいと思います。村民への説明会についてでありますが、合併対象の実態が今何も協議会を持っていない状況の中で住民説明会はかえって困難を帰すものではないかとも思われます。合併調査委員会の意向や金武町との協議を踏まえながら、そして住民説明会を検討していきたいと思っております。また軍用地料の分収歩合の取り扱いにつきましては、合併になれば当然の法定協議会の合意項目になります。権利は変わらないと思います。城間議員の質問は、合併しなくてもするにしても軍用地料のものはどうなるかということでございました。私はやはり本村の財政維持運営からいきますと、やはり軍用地料につきましては村にもっと配分を多くしてもらいたいということをまた今後お願いしていきたいと考えております。合併の有無の結論時期でありますが、合併調査研究委員会の答申が1月末に出される予定でありますので、さらにはまた沖縄県の構想対象市町村研究会が今月から始まること等、さらには金武町との協議はまだ始まらないことも踏まえますと、合併の有無についての判断につきましてはまだまだ先になるかなと思います。しかしこのめどにつきましてはやはり調査研究委員会とも、いろいろと調整を踏まえながらさらには村民の意向も踏まえながら村の方針は出していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) まず最初の職員採用についてから伺っていきたいと思います。まず雇用しなければいけないと、身障者については雇用しなければいけないということで48人以上は2.1%、これは義務なんですね。そこで先ほど1名おるとおっしゃっておりましたが、じゃあその人は最初から身障者ということで採用したのか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 城間議員にお答えいたします。

 最初から身障者としての採用ではありません。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 身障者として採用していなくて、じゃあいつ身障者ということでわかったのか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 身障者としての透析等が確認されたのは、昨年の10月からでございます。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 昨年の10月からということでしたら、例えば身障者を採用した場合に国から交付税とかいろんな助成金とかあると思うんですが、そのことはやられていますか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 身障者の報告義務はありますけども、交付税等の措置については今のところはっきりありません。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 交付税に全然関係ないということですか、伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 今交付税の中身の中ではっきりした身障者幾ら分に対して幾らと、そういうことは今確認をしていません。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 確認していないとちょっと質問の進みようがないですね。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 交付税の算定の数値の中で、身体障害者何名ということの数値はないであります。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) それでは何の対象もないということですね。一応これは確認はしておきたいと思うんですが。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 交付税には関係ないということで解答いたします。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) じゃあないということで。もしあったらあれですよね。交付税等に関係がなければいいんですが、もしあった場合に仕事が怠慢ということを言われてもしょうがいないですよね。宜野座村の場合1人ですか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 係数からいきますと1.何名かになりますけど、これは1人ということになります。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 1に満たないものは切り捨てそういうことですか。じゃあ何点何パーセントというのは必要ないですね。例えば2%とか1%とかうたえばいいんですが、宜野座村の場合は計算したら1.67ぐらいいくんじゃないですか。どうぞ。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 宜野座村の場合は1.59になります。それで1人ということになります。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) じゃあ切り捨てということですね。普通は何点何パーセントといったらあれですよね、四捨五入やるなら四捨五入と。あるいはそうじゃないと、0コンマ1%でも余ると人間にはこの半端というのはおりませんので、1余ったら2人ということになるんですが切り捨てなんですね、もう1回伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) そのとおりです。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 去年の10月、1カ年ちょっとなんですが、私東村長がなられた2カ年前から身障者について採用していただきたいということを申し上げました。ところがこの一般質問に出るまで「いるよ」と、対象者がいますよということを1回も話しに聞いたことがないんですね。これはいろんな話が出てから、調べて初めてわかったということじゃないですか。伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 去年の6月の報告にはゼロでやっていまして、今年の6月に1人ということで報告しています。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) ですからこういうことを考えますと、今度も職員採用の件が出ておりましたし、東村長になってから何名かわかりませんが新人採用しておりますよ。その中には身障者はどうして今までそういう採用の件を、募集を行わなかったのか、不思議でたまらないですよね。福祉に対するその気持ちがなかったのかどうか、それはわかりませんが。職員の採用の基準、現在どういったことが基準になっているのか、それをちょっと伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 職員の採用基準についてでございますが、午前中にも申し上げましたように年齢は30歳未満ということと、それから健康診断の提出、それから筆記試験、さらにいろいろ等のその本人の免許とそれから履歴書の提出、それから面接試験、さらには論文試験等で採用を候補者を決定しております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 私が聞いているのはこれは試験の最初からのあれですから、それは当たり前の話ですが、合格した人。成績順にやるのか、免許を持っている人そういったものを優先しているのか。それからあるいは試験に何回か合格した人、そういうものを優先しているのか。このことをちょっと伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 採用の件につきましては村長の権利でございまして、やはりその中で適材適所に配置できる体制を踏まえて採用の辞令を交付しているところでございます。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) そうなりますと基準がないと、村長のやりたい放題になるんじゃないかと思いますよ。例えば私は以前の何名かの村長経験者に聞いたんですが、その人たちは明確に持っておりました。成績順に採用していっておりますと。トップで合格した者から順次、採用していったと。別の村長は、今回は技術者。技術畑の人を優先して採用しているんだということもありました。それから母子家庭を優先して採用しているんだということもありました。こういうふうにいろんなやはりその村長によってはこのカラーがあるんですよ。ちゃんとした明確なだれから言われても答えられるような、それがあるんですが東村長ありますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 私も当然に同じ村民でありますし、村の公僕として働ける体制づくりという職員採用でございますので、そういう面いろいろな面を考慮しながら辞令を交付しています。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) そういうことを期待したいと思いますが、なかなかそういうあれが見えないものですから。ぜひ自分だけの意見じゃなくして、四役もおりますのでそういう方々ともちゃんと相談なさって、やっているかやっていないかわかりませんがやっていただきたい。だれから聞かれても公平なる人事をやっていただきたいなと思っております。それから試験は一応行われているわけですから、やはり1回、2回、3回と合格した人たちが採用されないのは大変なことだと思うんですよ。数回にわたって合格しても採用されないというと、これはもうちょっとえこひいきにはいるんじゃないかと思ったりする誤解も招きかねませんので、その点は十分考慮していただきたい。

 次に移ります。2件目の赤土流出防止対策について伺います。まず原因として畑ということがありましたが、誰しもが大体そう思っていますね。以前は戦車道からの赤土もありましたが今は全面舗装していますので、畑が主な原因かなと思っておりますが。いろんな対策をなさっております、それはわかります。わかるんですが、このままの状態でいっても赤土はとまらないんじゃないかと思いますよ。もとを断たなければ病気だって治りませんよ。ただうわべだけの処置をして、沈砂池をつくっても赤土は流れます。もとを断たないとだめ、じゃあどうするか。その考え方、そういう対策の方法がグリーンベルトだということは前から聞いているんですよ。じゃあその方法を、ただグリーンベルトだけで解決するのかどうか、それを伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 赤土対策につきましては、ほんとに頭の悩む思いをしております。これだけ基盤整備も進みまして、そのもとが原因となって赤土流出されているということは非常に残念なことでございます。しかし農業の経済振興を図る意味からの基盤整備だったと思いますので、これは大事にしながらそしてさらに今先ほど説明しましたように、さらなる水質保全等を含めての新たな基盤整備を進めています。それとあわせて農家の皆さんもやはり今環境の問題を理解してきておりまして、やはり農家の意識も一番大事だと思っておりますので農家、村民一緒になってこの赤土対策を徹底していきたいと。さらには行政的、土木的の事業でやるべきもの、そして農家の努力でやるべきもの、そしてまた地域環境住民一体となって管理すべきもの等がありますので、今後とも一生懸命やはり赤土流出対策については努力していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 今現在月桃とか推進していますでしょう。ところが農家は最初は植えていましたよ。ところがこれは畑に作物をつくるのに邪魔だということで、もう引き抜いて捨てる農家も多いわけです。じゃあどうすればいいか。月桃では、農家は収入が入らないものですから、むしろ邪魔になるわけですから赤土防止の対象の作物にならないと思うんですね。じゃあどうする。換金作物を植えるような方法がとれないかどうか、その辺を考えていないかどうか伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 今月桃とか、こういう今現在対策している状況を申し上げましたが、換金作物を変更する方向もないかということであります。これも当然考えていることでございまして、いつまでも私としましては、宜野座村の基盤整備された農地は土地利用型の農業じゃないということを考えております。さらにハウス等、あるいは今回も被害防止対策の平張りとかも入れてきていますし、将来的にはやはり園芸主体な農業展開、さらには暴風雨とか自然災害から対策もできて農家が確実に生産量を上げる方向の仕組みを持っていく必要があると考えております。さらには農家の皆さんもこれまでの農地100%が農地としての利用じゃなくてやはり、環境面も配慮しながらやはり幾らか10%あるいは15%は環境保全のために畑の周囲は保全すべきという意識の改革もしていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 園芸も結構だと思います。それも進められるなら結構かと思うんですが、しかし基幹作物としてサトウキビなどをつくっているわけですね。そういうものをつくっている中でサトウキビはまさかハウスの中でつくるわけにはいきませんので、更新があるわけですよ。更新するたびに赤土が流れるわけですね。ですから畑の周囲はなるべく耕さないような方法でグリーンベルトのかわりに換金作物を植えるような指導はできないかと言っているんです。それは何があるかということですよ。その辺を考えていないのかどうか伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) おっしゃるように換金作物を植えることを考えていないかとおっしゃっていますが、実際のところ今そこには何を植えるという計画は持っておりません。しかし先ほど申し上げましたように、土地利用の中でやはり河川の近くになる場合については施設園芸に持っていくとか、あるいは草地にするとか。あるいはまたこういうジャガイモとかキビとか、土地利用型のものについてはやはり沈砂地とかしっかり対策できる場所にその施設の作物は持っていくかどうかと、そういういろいろ営農体系も含めての細かな赤土対策が必要だと考えております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) できれば村当局の方からいろんなそういう作物の選定を考えているような答えを引き出したいなと思っていたんですが、大宜味村とか、名護の伊豆味ですかね、あれは今帰仁村かな。そこなんかはシークヮーサー、それで生活している人たちもいっぱいいるんですね。年間の収入をこれに頼って生活している方々もいるわけです。グリーンベルトにシークヮーサーなど、沖縄県の在来のもの。在来の果樹を植えていってそこはもう植えたら耕しませんので、グリーンベルトがわりにできないかどうか。そういうことも検討してやったことがあるのか、シークヮーサーに限ったことじゃないですよ。永年作物を植えて、その永年作物から収入も得るんだということ。草を植えたって農家はあれですよ、畜産農家ならあれですが。普通のサトウキビをつくるとか、ほかの野菜をつくるとかいう方々はなかなかやりませんよ。だから畑の周囲に換金作物、永年作物、できれば果樹シークヮーサーは今絶対的に不足ですから、そういうものを植えてあれは消毒もそんなに必要ありませんし、畑の肥料もそこから流れる肥料だけ十分育つと思うんです。そういったことも今までに全然検討したことなかったのか、それを伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) これまでの基盤整備の中でやはり先ほど申し上げましたが、防風林がないということでさらには赤土対策の畦畔等もないと、それにグリーンベルトという形も出ています。先ほど申し上げた10%から15%は防災に使ってもらいたいということを考えています。さらにその中でも植栽につきましては、今議員のおっしゃるように当然にこういうミカンなりあるいはまたほかの作物なり、それが植えつけられて当然だと思っておりますし、さらには庭木にできる木とか、そういうことを含めてさらにそれが個人的な防風林帯あるいは防災施設になると、そういうことで将来的にはまたそれがほかにも使えるということを当然に考えての今後の防風林対策、そして赤土流出対策のグリーンベルト対策だと考えておりますので全く議員のおっしゃるとおりでございます。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 村には緑化振興会がございます。そこにそういった換金作物を早目に選定していただいてそこに苗をつくっていただきまして、農家に配付して周囲に植えてくれというぐらいに行政でしないと赤土はなかなかとまらないと思いますよ。ただ月桃植えなさいと言ったら、月桃を何個植えたって金にはなりませんし、農家にははた迷惑ですよ。そういうこともありますので早目に検討していただいて、あまり金のかかることじゃないと思うんですよ。しかし効果は絶大だと思います。そこに植えたら敷き草して、そこはもう1軒幅も耕しませんからね。金は入ってくるそこで赤土はとまる、こういった方法を根本的対策を考えていただきたいなと思います。沈砂地ではあんなのはただの手当ですよ。あれでは解決にならないと思います。沈砂地も当面は大切かと思うんですが、ぜひ農家、緑化振興会、村当局一体となって根本を対処していただきたいと思いますので、ひとつ頑張ってください。

 次に移ります。市町村合併について伺いたいと思います。県の指針によりますと、金武町と宜野座村。合併しなさいということも出ているわけです。人工1万人未満については早目にそういうことを検討しなさいと、合併しなさいということも言われているんですよ。しかし今私たちの宜野座村は、軍用地料があるからとかそういうことでもってなかかなそういう話もやらない。近隣町村とも話しまだやっていないでしょう。そういうことがありながら、村民からのいろんな意見の中で一体どうなるのかと。合併するんですか、しないんですか。合併したらどうなるんだという説明も受けていないし、一体どうするんだということがあるんです。我々も答えようがない。個人的な意見は言えますが公の意見ではありませんのでなかなか言えないです。ですから合併したときのメリット、デメリット。合併しなかっときのメリット、デメリット。これは村民に対して説明すべきじゃないかなと思っているんですが、どうお考えですか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 合併についての合併する場合のメリット、デメリット。さらにはしない場合はどうなると、そういうことを含めて今合併調査研究委員会の方に諮問をしておりますので、調査研究を諮問しています。その中でいろいろと委員の皆さんの御意見を伺いながら、そしてまた今年も本土の研修もやっておりますので、そういう面すべてを含めながらやはりお伺いして、さらにはまたその中でやっぱり村民の意見を幅広く聞いていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) だから村民の意見を聞いていきたいと言いながら、合併調査委員会のあれを待たないとわからんということじゃ大変だと。合併調査研究委員会、その方々もただ自分らだけの会議の中の意見じゃなくして、やはり広く村民から意見を聴取していただきたいなと思います。各字に積極的に出かけて行って、合併したらこういうメリットがあるんだ、デメリットがあるんだ。合併しなければこういうメリットがあるんだ、デメリットがあるんだということをちゃんと説明していただかないと村民はいつまでもつんぼ桟敷わずか数人で合併するんだ、しないだと協議したって前に進まないと思います。そのことを村民の説明会というんですか、そういうことを調査研究委員会とともに持つ気はあるのかないのか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) これにつきましては大いにあります。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) ぜひやっていただきたいと思います。そこで重要になるのは、軍用地料です。先ほど村長は、村の方にたくさんいただきたいと。これは村はそう言いますよ。ところが区は区の方にたくさんいただきたいと言いますし、惣慶区、漢那区は権者会もできておりますし、松田区もできたとか何とか言うんですが、それは権者会は恐らく反対すると思いますよ。金武町の場合は、金武町の方々に話を聞きますと合併するんだったら軍用地料5対5にしてから来なさいと。ちゃんと条例というんですか、それにうたって配分は5対5にしますということをうたってから来なさいと。しかし宜野座村は全部村にあげてもいいですよと。それをそのまま全部金武町が全部もらってもいいですよというぐらい言っているんですよ。しかし向こうもやっぱりあれですから、金武町5対5でやっているらしいです。これはもう直せないと、合併するんだったら5対5。今金武町は合併しなくてもいい状態なんですね、1万人以上ですから。金武町は5対5で運営してできているんです。宜野座村、5対5で運営できないのかその辺伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 宜野座村は5対5でできないかとおっしゃっています。宜野座村のいろいろな村民のニーズ、そしてこれまでの行政との関係、事業関係。それをいろいろと踏まえますとやはり今国の財政の圧縮等も交付税等の圧縮等もありまして、やはり村としては5対5ではやっぱり厳しいと、やはり村民のニーズに応えるためには6対4にしていただきたいということを私は今後もお願いしていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 配分については私もただどうのこうのは言いません。ただ金武町は5対5で運営できる。宜野座村は6対4でやらないと運営できない。その辺の違いは何かなとは思うんですが…。私は今5.5対4.5ですから、6対4にする場合にはそれなりの理由が必要だと思うんですよ。どういった事業があるんだと。今後はこの予算をどういうものに使いたいんだということも示さないと、今度明けたらもうあれでしょう。今度配分のあれもあるでしょう。今合併するしないにかかわらず。そういうこともあるんですよ。じゃあその計画を持っているのかどうか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 分収歩合につきましては、今回議会終わって後また各部落の理事の皆さんともいろいろと村の事業計画を説明しながら、また分収歩合についても理解を得ていきたいと思っております。それに先ほどの話でも少し説明不足でありましたが、金武町は実際に条例の中で5対5をやっております。もし金武町との合併になった場合には私も当然に宜野座村も5対5だと思っております。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 先ほどから行革のいろいろあるんですが、これもしの話ですから、合併するんだったらあまりスリム化しない方がいいんじゃないかなと思っております今のところ。なぜかと言いますと、合併しなければスリム化を一生懸命行革やらないといけないと思います。それも運営できないというのはもう明らかですから、補助事業もとりにくいでしょう。合併しなければ国の圧力とかいろいろ出てきますから、防衛以外は何の補助もないと思いますよ。ですからそのことを考えますと、もし合併するんだったら職員数も減らすな、議員も減らすな、みんな減らすな。合併のときにどうせいろいろ話でますから、職員そのままそっくり全部やっていかないと宜野座村だけがスリム化して、金武町は150名、宜野座村はまず70名ぐらいに落としたとしましょう。半分でしょう。それよりもたくさん採用して一緒にやった方がまだいいんですよ。今のところはですよ。合併するんだったら、職員数は減らすな。そうしないと宜野座村はたださえ仕事がないのに、行革も大切ですが職員を減らすとますます金武町に劣るようなことになるんじゃないかと心配しております。職員数は減らすなと思っておるんです。しかし合併しないんだったら早目にその結論を早く出して、いろんな行革を先ほどから行革の話全部出ておりますから、そのことをしないと大変になると思いますよ。軍用地料を村がたくさんとれば大丈夫さ。これじゃあですね、全然行革じゃないと思います。5対5でも運営できるんだというふうにやっていかないと、今国や県が示している人口1万人に対しては職員は大体100名だと1%だと言われているんですよ。1%じゃない、0.1%かな。0.01かな。職員は人口1万人に対して100名というのが妥当だと言われているんですよ。宜野座村は今人口5,000名ちょっとですから、50名ちょっとでほんとは間に合うんですよ。仕事が間に合わなければ全部臨時委託すればいいと言われるぐらいなんですよ。そのくらいの腹を持って行革できるのかどうか伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 非常に極端な職員の数となりましたが、やはり行革というのはむだを省くということだと思いますのでこれは私は大事にしていきたいと思っております。さらに先ほどの話で合併するなら行革化するなということも話していますが、やはり合併するかしないかは別にしても我々としてはやっぱり健全な行財政運営をやるためにはやっぱり行革は必要だと思っておりますので御理解をお願いしたいと思います。



○議長(小渡久和) 城間盛春議員。



◆10番(城間盛春) 私が言うのは、職員のスリム化をするなということですから、今度も職員採用ありますよ。枠内で採用するかとは思うんですが、とにかく村民に損にならないようなそういう行革をやっていただきたい。だから早いところいろんな合併するしないの説明、デメリットいろんなことを村民に広く説明していただいてその結論も早目に出していただければ、村長はあと2カ年任期ありますから、その任期期間中に早目に、1月に結論を出すと言っていたんですがそれは調査委員会の結論でしょう。その調査委員会の結論で合併するとかしないとか決めるわけじゃありませんので、それはただの諮問された答申だと思いますからね。やはり村民の世論というんですか、それも聞かないと合併するしないわかりません。文句を解決していただいて、一部で検討するんじゃなくして広く村民の意見を聞いていただいて早目に結論を出していただいて、そうしないと行革の本格的なタッチはできないと思います。そういうことをやっていただきと思って、もうそろそろ時間ですから、あまり言ったらまたあれですかね。これにて終わりたいと思います。



○議長(小渡久和) これで城間盛春議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。            (14時54分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                     (15時05分)

 順次発言を許します。當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 通告いたしました2件について伺います。

 まず1点目に、普天間移設について。在日米軍再編で、日米両国政府が合意。沖縄県民の反対を無視して強行を狙う、名護市辺野古崎への新基地計画、米軍が要求し日本政府が容認姿勢を見せるV字形滑走路への双方向からの進入など、日米両政府が調整を続けている米軍普天間飛行場の名護市キャンプ・シュワブ沿岸部移設への建設計画について、村長の所見と今後の対応について伺います。1番目にV字形滑走路2本の双方向使用について。2番目に政府の緊急時の容認について。3番目に滑走路両端の4カ所に進入灯の設置について。4番目に米軍機普天間所属の放射性物質の使用について。

 次に、古知屋岳小岳(クダキ)について。在沖米軍は村に対し、事前の通告もなく去る9月上旬、松田古知屋岳山頂への進入路建設工事を一方的に行い軍事基地の強化を図ろうとしています。赤土をむき出しにし、自然環境を破壊する村民を無視した行為は許しがたい暴挙であり、強い憤りを感じています。今後の対応について伺います。以上、2点村長の誠意ある答弁を伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 進議員にお答えいたします。

 まずは普天間移設についてでございます。1番目のV字形滑走路2本の双方向使用、2番目の政府の緊急時の容認、3番目の滑走路両端の4カ所に進入灯の設置ということであります。この3点については関連性があるため一括して答弁させていただきます。私は議員の皆さん御承知のように、今年の4月に宜野座村の上空の飛行ルートを回避するために、防衛庁長官と基本合意をいたしました。その中で2本の滑走路のうち、海側サブ滑走路が松田の上空に向かっているのでそれは離陸専用と明記させ、村上空を飛行ルートから回避する約束を政府と交わしたと思っております。最近新聞報道によりますと、日米間審議問題協議の中で米側が双方向から航空機の着陸が可能となるよう2本の滑走路両端の4カ所に進入灯の設置を求めていることが明らかになっていますが、国からの正式なコメントがない段階であります。詳細につきましては国ともお話はしていませんし、しかし私は我々と合意した件について守っていただくということを強く訴えているところでございます。また今月4日の日米審議官級協議の中でも、進入灯の設置は住宅上空を飛ばない方向からの2カ所に限定するという内容で合意したという報道もありますが、実際の詳細については報告はございません。また政府の緊急時の容認についてですが、私は村の上空を飛行することについては一貫して政府に反対しており、緊急時に限って容認したこともありませんし、やはり宜野座村上空の回避を強く求めていきたいと考えております。

 次に米軍機の放射性物質についてでございます。11月30日の新聞によると米海軍航空局システム司令部は、普天間飛行場所属CH53E大型輸送ヘリの安全装置に放射性物質ストロンチウム90が使用されていることを認めたと報道されています。この実態及び人体への影響について那覇防衛施設局に照会していますが、日米地位協定の運用にかかる問題等から局としては詳細について承知できず、コメントできないという解答でありました。なお平成16年8月沖縄国際大学に同型のヘリが墜落した事故に関しては、米側から同機の回転翼安全装置に使用されたストロンチウムの一部が損失したが、これは人体に影響を与えるものではなく、また事故現場には放射能汚染の痕跡は存在しなかったとの説明を受けているとのことでありました。

 次に古知屋岳小岳(クダキ)についてでございます。この件につきましては9月28日に議会の皆様とともに、米軍G5と那覇防衛施設局に出向き、米軍の無謀な自然破壊行為と基地機能強化の動きに強く抗議するとともに、現状回復を強く要請したところであります。その後の状況を説明いたしますと、11月22日に施設局の局長と海兵隊基地司令官の会談で現状回復の方針が決定したいと聞いております。その後施設局と工事の発注もとである海兵隊施設技術部の間で、技術的な協議が済み排水溝を撤去することと先に施設局が行った赤土対策のための種子吹きつけ工事の図面に基づき現状回復を行うことが確認され、近々工事が発注されるようであります。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 島袋名護市長、東宜野座村長。名護市や宜野座村の住宅上空を米軍機が飛行しないということで、4月のV字案に基本合意に署名したと思われるわけです。だがしかし、今回双方向使用というような感じのものから、アメリカは強く出てきているわけでありまして、その4月の合意の全体をほごにするものと思われますがその辺はどう思われますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞議員にお答えいたします。

 今国、防衛庁との話し合いの中ではやはりお互いに合意した件については守っていくという方向の解答しか得ていません。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 確かに今これからいろいろと協議会ももたれると思うわけでありますが、これまでの発表されたものがほんとに新基地がどういうものであるのかということが、浮き彫りにされてきているような感じを私たちは受けているわけであります。恐らく上空を飛行しないということにつきましては、これはだれが考えてもおかしな話なんですよ。これだけの基地を受け入れたからには、これはもう運用は米軍の勝手であるわけですから、最初からはこの辺はこっちはどうもこれは沖縄県民は認めていないわけですよ。そういったことルート回避はだましなんです。それを知ってか知らずかわかりませんが、名護市長など合意をしてしまったというような感じしか私は受けとめておりません。たしかに今発表されている双方向飛行というのは、V字形が双方向の使用になり滑走路の延長線はX形に本村の住宅上空を飛行機が飛行することになるわけですよ。この辺はどうですか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 今御指摘のV字形が両サイドの4カ所に誘導灯をつけられていけばその飛行になれば宜野座の上空に入るということとおっしゃっております。当然に今の離陸専用というこの海側のルートが、両サイドから進入あるいは離陸できるとなれば宜野座村上空を通るのは当然になっております。しかし我々としてはそれはだめよということでこの離陸専用ということで合意したものですから、やはりそのとおりの米軍と日本との協議もそのとおりやってもらいたいということを強くまた今後も訴えていきたいと思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 訴えだけで通用するのかどうかですよ。これはこれまでいろんな要請、抗議すべてをやってきているわけですけど、そのものに米軍のこの運用に関しては全く改善されないのが現実なんですね。ほんとにこれが飛行しないと、東村長、名護市長は繰り返しそのことは述べているようでありますが、これがほんとにおっしゃるように米軍が守れるかということが一番不安であるわけです。そのことから仲井眞新知事も恐らく日米両政府が合意した名護市キャンプ・シュワブ沿岸部に滑走路2本V字形の建設案に反対する意向を非常に強調しているわけです。知事の考え方について村長どう思いますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 仲井眞新知事のいろいろと選挙の中での公約なり、また新聞等を言っていますけど、知事の考え方にどう思いますかと私に聞かれても、私としてはあくまでも我々は宜野座村上空を回避するということにしか私は思っていませんので、知事がどういう個々に沖縄県民の安心・安全を守るためにどういう方向性をつけていくか、私はまだわかっておりません。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 恐らくそういう答弁だと思ってはおりましたけども、非常に全く4月のショックからまたもこの双方向飛行そのものになってくると、ますます基地が強化されていくということなんです。その辺のところから非常に不安でならないわけです。これも今後いろいろ話し合いされていくものと私は思っておりますが、ぜひその辺ことは宜野座村長、名護市長、強い意志を持って臨んでいただきたいと私はこのように思っております。

 次に、2番目の政府の緊急時の離着陸の容認という件でありますが、緊急時とありますがその内容が実際に緊急かどうか。これは県民、住民がわからないわけですよね。緊急時と言えば自由に使用可能になるわけです。その辺はどうですか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 緊急時については、いろいろと久間長官も国会の中では答弁がありましたが、やはり人道的な面の緊急時だとは言っていましたし、しかしそれを想定しての誘導灯はできませんよとも言っておりましてので私はそのとおりだと思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 緊急時に限り。これはどちらかというと、ただし書きみたいな感じになってしまうわけですよね。このことにつきましてはほかの他の基地においても、地位協定というようなものがあるわけですけど、まず例をとりますと嘉手納基地の騒音防止協定が一つの例であると思うわけですが。同協定は午後10時から午前6時までの飛行を原則に禁止し、運用上必要なものに制限すると定めているとあるわけですね。ただし書きです、運用上とあるわけです。これが同じように嘉手納の場合、それがあるためにその時間帯以外にも米軍が必要であればいつも飛行できるということになり、未明の騒音などが絶えないのもそのためにほかならないとあるわけです。これを普天間代替施設でも緊急時を理由に、あるいは口実に自由使用されかねないのだというこですね。全国の米軍基地の75%が集中する沖縄では、緊急時が多くても不思議ではなく、米軍もその立場を逆利用しているということになるわけです。恐らく久間防衛庁長官がおっしゃっている緊急時という限りということもあるわけですよ。それ逆利用するというのが米軍なんです。つくってしまえば、運用は先ほども申し上げましたけども、米軍が決めるわけです。いまだかつて日本政府は、アメリカに対してそのことについて一度も触れていない、言えないんです。だから今後もこれをつくられても恐らく何とも言えないと思いますよ。はっきりとそんな約束はしたことはないと、アメリカは言っているわけですから。その辺はどう思いますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞議員にお答えいたします。

 やはり今沖縄のいろんな状況から見ましてもやはり米軍の基地使用の問題、さらにはいろいろな基地からの被害あるいは事故等を含めた場合に、ほんとに自治体、基地を抱える自治体の長はそのたんびに要請あるいはまた抗議等をしているにもかかわらずそれが何回となくまた行っている状況がありました。そういうことを踏まえた場合にやはり、この自治体の長としてのアメリカに対する不安、県民の不安というのは私も一緒でございましてその件につきましてはやはり私ども国、防衛に関してもそういうことは強く申し入れているところでございまして、やはり沖縄の感情というのはこの米軍に対する感情というのは沖縄県民はひとしく皆持っていますので、またこの基地も新しくつくることによっても、やはり十分にこの運用の面については国としてもしっかりやってくれということを強く訴えているところでございます。その中で誘導灯については2カ所にやるということで、合意はされたということも前に報道もされておりましたので。今後も強く演習被害がないように強く訴えていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 誘導灯の話が今出ておりましたけども、この件についてもまた触れてまいりますけども、先ほどの緊急時あるいは双方向からの離発着訓練というのは、一たん言っているということは、もうはっきりと計画されているわけでありますから、これは緊急時以外でもあるいは固定翼の緊急時より発着訓練だってせねばならないわけです。ヘリ以外の輸送機やらいろいろあると思いますが、恐らくオスプレイこれの離発着訓練、タッチアンドゴーこれは要するに何でも緊急に備えて訓練はするわけですから、全天候型でやると思いますよ。これは絶対やりますよ。アメリカはきいたためしがありませんので、その辺のところから非常に村民が騒音にさらされることに不安で心配であってたまらないわけです。この件につきましても非常に毎回新聞等で、マスコミなどで報道されているわけでありますけども、一応何事も隠し隠しして、ごまかしごまかしできているわけです。その辺のところですから、しっかりとやっていかなければ大変なことになると私は思いますよ。

 次に、滑走路両端の4カ所に進入灯の設置ということがありましたけども、ヘリコプターの離着陸だけなら着陸拘束装置やV字形滑走路に進入灯を設置する必要はないといわれているわけです。米軍が離陸、着陸の使い分けにしばられず、固定翼機やオスプレイのタッチアンドゴーなどにも自由な新航空基地を計画していると思いますが、その辺は村長どう思われますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 滑走路両端の4カ所の進入灯の設置につきましては、これは国としてもないと。要するに平成11年にできた海上案、さらにはまた昨年11月に出ました沿岸案、さらに名護市の案、そして修正案とその3つの案とも宜野座の松田、あるいは宜野座村域に滑走路延長が向かっていると。そういうことから我々としてはこの飛行場の建設は反対だということで、宜野座上空を回避せよということで強く訴えたところでございます。それを何回とも訴えた中で、じゃあ宜野座の上空を回避する、あるいは名護市の上空を回避すると。そういうためにV字形の案は出て示されたことですから、このV字形についてはやはり1本の滑走路よりは経費もかかることだと思いますし、国としてもそういうことでやったんだから、これはアメリカが言うように両サイド使う方向はとんでもないということも防衛庁職員は言っていますし、私もそのとおりだと思っておりますので、ぜひ我々との合意した点についての厳守をしてもらいたいということを強く言っているところでございます。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) この進入灯につきまして、まず発表された双方向からなると延長線上はX形になると思うわけですけど、使用の中でX形の進入灯となりますと、1本の滑走路を両端に片方に400メートルの進入灯の設置、800メートルになるわけですね1本。その方も鉄骨でつくられて誘導されていくというようなことになるわけですけども、これもはっきりいって全天候型で自由勝手に使われてしまうのは目に見えているというところで心配しているわけで、申し上げているわけであるわけです。

 次に、放射性物質ということがありましたけども、沖国大に墜落したヘリコプターに、先ほど村長も申し上げていましたが、ストロンチウム90が搭載されていることを認めたということであるわけですが、実際そのテレビの中でその事故処理のところで、要するにこの放射性物質を防御する防御服をつけてやって民間人が立ち入らないような方向で処理していたというようなことがあったわけでありますが、先ほど村長が人体に影響はないというようなことを言っていたわけですけど、人間の接種限度の3,850人分だと言われています。その普天間ヘリの搭載したものがですね。ストロンチウム90は体内に取り組まれると骨を集中的に被爆させる性質があり、専門家は小量でも非常に危険な猛毒物質と指摘されているわけです。その辺のところから実際に墜落してあるいは不時着も何度も繰り返してきているわけです。宜野座村のダムの近くでも実際にヘリが墜落して破壊されたわけです。恐らくそういう放射性物質は使用されているものだと思うわけです。全機種にされているわけですから。宜野座村には5つの水源があり、村民の生活がかかわっているわけです。そこでヘリの訓練が連日行われ、今後この辺野古の沿岸移設類似型その辺で双方向飛行、そういうふうなことになりますと、今までの騒音以外にこういう心配も新たに出てきているわけです。何も知らなかった沖縄の人たち、何も知らなかったこの契約ですね。私はもうほんとに残念でたまらないわけです。その辺ところからその騒音、あるいはそういった汚染物質の被害が起こり得るであろう、村民の生命を守るにはどうしていったらいいのか、村長伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 やはり放射性物質の使用されているということは、米軍も防衛庁も認めているわけですから、やはりそれが我々の地域での演習の中で万が一事故でも起きたら大変なことになるということは重々知っているところでございまして、やはりそういうことがないようにやはり村民の生命、安全に非常に懸念される問題がありますので、その点につきましてはやはり強くまた今後安全性等を含めてこの協議の中でも訴えていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) これからこの協議会が新聞報道では25日以降ぐらいになるんではないかということを言われていたわけですが、そこでその協議会において宜野座村長、名護市長、どういう決意で臨んでいくのか。もろもろの今までの話したことをしっかりとやっていけるのか、伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 今回の協議会の中ではどこまでの議題になっていくかまだ把握していませんが、やはり協議会に出る限りには我々も隣接地域としての位置づけで協議会に入るわけですから、強く村民の不安を訴えて、そして村民に不安を与えないような方向を強く要請していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) これはぜひしっかりとやっていただきたいとこのように思っています。通告外の中でちょっと関連をしておりますので、ちょっと伺いますけども。米軍ヘリの車を吊り上げて読谷の近くの海上に、200メートルの海上に乱気流に巻き込まれて、その吊り上げている自動車を落とされたというようなこともあって、いつどこでどんな事故が起こるかわかりません。実際にこの辺でも吊り上げてといったものはやっているわけですから、その辺ところもしっかりとやっていただきたいと思うわけです。また要するにこれは乱気流、緊急時ですよね。先ほど言っていた緊急時、これは緊急時というものほど恐ろしいものはないわけですから、その辺もよく考えられていただきたいなと、このように思います。

 次に小岳について伺います。去る9月の上旬ごろでしたか、小岳の進入路の地肌が真っ赤になってむき出しになっていたことに驚き、現場に行き調査し、臨時議会でもって抗議決議を決議したわけで、防衛庁あるいはG5のところに行きましてその件につきまして抗議要請をしてきたわけでありますが、ここで私この件につきまして、これは宜野座の広報、こういうことなんですけども、これは1987年6月20日のことです。小岳山頂にヘリパット建設ということで村民大会を持たれたこれがあるわけでありますが、やっぱりこの辺のところもそのときからいろいろとやられているわけですね。1987年6月3日のことです。「海兵隊が村や県に対し事前通告もせず、大型ブル2台で松田区の通称小岳山頂を削り取り、新たなヘリパットの建設を開始したわけです。そのことについて宜野座村民は600名余りで中央公民館の方で反対決議をされたわけですが、その後そこの山頂はたまたま見受けられるわけですけども、ヘリがホバーリングしたり着陸したり、いろいろやっているわけです。そこはヘリパットとしてその後認められているのかどうかですね、伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 やっぱり米軍の資料の中でヘリパットとなっております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) ヘリパットとして認められているということをちょっとわからなかったもので伺っているわけですが。去った抗議決議をして防衛庁G5のところに行ったわけですけども、そのときに現状回復をするということで構築物も撤去するというような事を言っていたわけですが、その後どうなっているのか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えをいたします。

 先ほども回答をいたしましたが、米軍と防衛庁の協議の中で現状回復すると。元の防衛庁がやったような形にするということで決定されたということであります。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 元の防衛庁、これは3月のことですね。そのときに後行って調べたわけですけども、ちょうどその道路としようとしているところの幅員を真ん中、中央をもって山形になっていたわけです。水が上からどっと来ないように周囲に樹木のところに流れるようにされていたわけです。今回そのことについてはもう全部平たんにして側溝をつくってしまっているわけですから、この件のところも撤去するということを言っていたわけですから、しっかりとそのことについて現状回復をさせてほしいと。しっかりと調査して毎回、防衛庁に行くたびに申し上げていただきたいと思うわけです。防衛庁はそこに草の種などを吹きつけするというようなことは言っていたわけですけど、私はそのときに草木ではあれだけの傾斜だから、流れてしまう恐れがあるので、その進入路、下から山頂の近くまで木を植えてくださいということを言ったわけです。植えるということもおっしゃっておりましたので、吹きつけだけじゃなくて木を植えさせてください。そうするとこの道路を使わないと私は思いますので、いつまでも山は山らしく緑豊かに草木を植えさせ繁らしてください。私はこれだけ申し上げ、終わります。



○議長(小渡久和) これで當眞 進議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 議長の許しを得ましたので、先に通告した件について伺いします。

 まず1点目、村有牛貸し付け事業について。近年利用者が減少している宜野座村自立経営農林漁業振興事業資金貸付基金の運用改善を図り、村独自での貸し付け事業制度の創設はできないか。

 2点目、畜産経営アドバイザーについて。耕種農家同様に大家畜の飼養管理等の指導を行える人材を選任し、畜産経営アドバイザーとしての委託職員を配置できないかということで、答弁またよろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 嘉手納良弘議員にお答えいたします。

 村有牛貸し付け事業についてでございます。村では家畜奨励補助金として子牛生産補助に対して8,000円、平成17年度実績166頭。育成牛補助5万円、14頭の実績があります。導入牛県内5万円、県外10万円の補助がありますが、平成17年度は利用されておりません。宜野座村自立経営農林漁業振興事業資金貸付基金の中で、導入資金として乳用牛及び繁殖牛が対象とされ、平成18年度1件が利用されております。また県の事業で家畜導入事業資金があり、平成12年度から平成18年度まで11農家、50頭の導入がなされております。御質問の村独自での村有牛貸付制度をつくった場合、事前の審査、貸し付け業務、農家の負債の返済状況等の把握、回収業務など幾つかの問題点があり、それについては宜野座村自立経営農林漁業振興事業貸付基金運営審議会もありますので、その中でも協議する必要があると思っております。今後に向けて調査研究し、検討してまいりたいと思います。

 次に、畜産経営アドバイザーについてでございます。耕種農家同様に大家畜の飼育管理等指導を行える人材を選任し、畜産経営アドバイザーとしての委託職員を配置できないかということですが、平成17年度までは嘱託獣医を配置しておりましたが今年度からは廃止になりました。廃止した理由は共済加入の充実により、嘱託獣医が行っていた業務が共済の獣医で対応できるということで、やんばる和牛改良組合宜野座支部の中で協議して廃止をいたしております。共済事業を利用していない養豚、養鶏農家については嘱託獣医と委託契約をしております。畜産経営アドバイザーの必要性があるか、また予算の絡みもあることですし、畜産農家との意見を聞いてまた担当を含め、さらには農協の畜産指導員もいますし、いろいろ含めて検討してまいりたいと考えております。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) まず1点目の村有牛貸し付け事業の創設についてということで、先ほど村長がおっしゃられたとおり、村自立経営資金は平成18年度は1件、平成17年度については貸し付けを私、肉用牛についてはなかったと思います。今年度、平成18年度に貸し付けを申請して認められた方というのは、新規就農者だと思いますけどまずその辺を確認お願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 後継者という方になっているようでございます。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 今後継者ということですので、その方は以前までは別の仕事をなされていたと思います。その方についての新規ということで先ほど村長が話ありましたけども、役場でこの貸し付け事業をやった場合に、審査とか難しい状況があるというふうな話ありました。これは現状一緒だと思うんですよ。ある金融機関の方でその業務は委託されていますけど、従来その金融機関が合併以前はかなりの方が利用してやってきました。しかし今、以前からこの肉用牛をやっている農家については、審査は以前よりずっと厳しくなっており、牛自体のこの値段は最近は高値で安定はしていますけど、若い牛を自分で残すぐらいのまだ余力はないということを私は感じます。それをなぜ感じるかと言いますと、去った8月の畜産共進会を見て私はわかるんじゃないかなと思います。というのは性別とか部門については7頭、8頭とか出品されていましたけど、若雌部分については2頭、3頭、もしくは頭数が少ないので、本来は該当しない牛を出していたというふうなこともありまして、そのことはまさに今農家が独自では牛を残せない。セリ市場での優良品種を購入できないということの裏づけだと思います。幸いにして村では平成15年からやんばる和牛改良組合宜野座支部への、この精液の助成ということでやっていまして、それを進めながら改良組合では精液を購入しての活用では受胎率も5割、生まれてきた牛の雄、雌の判別においても5割ということで、なかなかいいように改良が進んでいない状況があります。その中で平成17年からは受精卵移植事業というふうな形で展開していますけども、これもまだ他市町村よりは先がけてやっている事業なもので、なかなか成果が出ていないのが事実なんですよ。ですから村当局が肉用牛を産地として頑張らしていきたいという気持ちはわかるんですけども、なかなか結果があらわれていない部分もあります。そういう中でやっぱいお互いだけで生産していくものでは間に合わない部分もありますので、セリ市場などに出てくる優良品種のものの導入というものについては、私はもっと村の方も親身になっていただきたいと思います。ですから先ほど村長は、基金の審議会があるというふうなお話をされていましたけど、そういう審議会の中で今までこういうふうな話し合いが持たれたのかどうか。持たれたとしたらどういう内容的なもので、話を持たれたのかお伺いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 審議会の中でもやはりこの活用について、何とかうまく活用する方向はないかということでありました。これはもう牛部会だけじゃなくて、ほかの農家についてもなかなか農家のためのこの基金をおいているにもかかわらず、いろいろと農家が借金等もあって、それで審査が厳しくて活用できないということがあっていろいろと議論をしました。これについてももう村において、直接村が貸す方向もできないかということもいろいろと議論をしましたが、じゃあそれのまた回収方法についてはどうするかというまた新たな問題もありまして、まだまだ結論に至っていない状況であります。今回の優良牛の貸し付け制度につきましても、これも初めての話でありまして、まだ農家とのそういう意見交換はしたことありませんが、村としてはやはり今非常に牛の畜産業といいますか、これが非常に今農業の部門でも大変上位を占めておりまして、ほんとに農業振興の中で大変寄与しているところでありまして、さらにはまた牛も高値取引をされていまして、さらにはまた牛農家も当初19名ぐらいいた農家から現在は14名ですかね。そういう中でほんとにちゃんとした技術確立した農家が残っているんじゃないかと思っておりますし、頭数についてはまだ若干横並びであまり伸びていない状況だと思っております。それといろいろと団地の建設についてもいろいろと要求がありまして、それについても協議している最中だと思っておりますが、やはり畜産振興については村としても推進している状況でありまして、いろいろと審議会なり基金を活用しての事業になるかと思いますので、いろいろと幅広く検討していきたいということを考えております。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 村長のお話の中では、やっぱりどうしてもこの貸し付けした基金の回収とか、その審査をどうするかというところがネックになっているのかなというふうな感じは受けます。そこで私がちょっと本などで、たまたま見たときに与論町の方で家畜導入事業資金供給事業ということを、これは与論町ですから町有牛という形で貸し付け制度を町独自でやっているところがありまして、そちらでは事務的なかたことはすべて村がやっています。そこで村長の方からこの貸し付けの選定委員という方々を任命して、この人がほんとに適正にできるのか、返済能力があるのかとかそういうふうなことを審査しているみたいです。肉用牛の導入についても7カ月から15カ月未満のものだとか、15カ月以上4歳未満のもの。それから自家生産したやつの自家保留。こういう3種類の方法があって、これ条例で定めていまして貸付期間5年で、そのうち据置を2年とかこの辺は大体村の自立経営資金の改善前のものと似ているかなと思うんですけども、極端に違うのが村自立経営資金の場合は頭数の制限がなくて、金額での制限になっています。90%の貸し付けで最大300万円だったと思います。それの償還が今までは年払だったものですから、そうなると農家にはかなりの負担がありました。しかしこういうふうにするんではなくして、年間の導入頭数を2頭ないし3頭に決めて1頭当たりの限度額35万円だったら35万円というふうに明確に決めていけば、私は金融機関に頼らなくても、村の方で十分対応できるものじゃないかなと思います。村でこういうふうに対応した場合には、原資となるこのお金については今の貸付基金の一部を取り崩して新しいものを創設した形にして、それからの収益とかはすべて私は村の一般財源に繰り入れてもいいのではないかと思いますけどその辺は、村長どのように考えますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) いろいろとすばらしい案だと思っております。しかし今の基金の活用につきましては、またほかの農家とのかかわりが出てきますので、やはりその点につきましては審議会の中でも十分検討していきたいと考えます。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) どうしても即答というのは恐らく村長の方としても難しいと思いますので、ぜひともこのことは審議会の中で早急に検討していただいて、私はいい結論を出してもらいたいと思います。というのは、この基金は聞いたところによりますと、もともとはこの和牛の育成牛の導入から始まったというふうに聞いてまして、それからだんだん発展してきて今の基金の額になって、幅広くなったというふうに聞いています。しかし今の現状だと和牛だけじゃなくして、ほかの分野でもこの基金は全然生かされない形になりますので、先ほど村長はほかの農業者との絡みもあると言っていましたけども、やっぱりまた息詰まった状態のときにはまた牛から始めて、随時これを解決していけばいいと思いますので、その辺の検討については審議会などで十分検討していただきたいと思います。

 次2番目に、畜産経営アドバイザーについてなんですけど、先ほど村長からありましたように、以前は嘱託獣医ということで獣医がいました。現在は獣医はいなくて、嘱託獣医はいないんですけども、名護の方の家畜共済組合の方から獣医が来ます。その獣医をお互いが活用しながら、村からいただいた助成金の中で受精卵移植をやっています。受精卵移植事業をやっていますけど、やっぱり近隣市町村ではまだその受精卵移植事業をやっている市町村はなくて、手探りの状態で獣医と相談しながらいろいろやっています。そこでどうしてもこの採卵率が悪い状況があって、そこの原因は何なのか。母牛のコンディションが悪いのか、いろいろ細かい点が出てくるものですから、その辺は本当に共済の獣医と相談してできるんであれば幸いなんですけど、共済の獣医というのは北部一円見ているものですから、なかなか時間的余裕がありません。そういうことで週1、2回程度の時間をつくっていただける方を選んでいただき、畜産アドバイザーとして母牛のボディコンディションの整え方だとか、こういう細かい微量要素的なものが多く含まれるものですから、農家ではちょっとわからない部分を今たくさんあります。そういう中で先ほど村長おっしゃっていましたけど、豚、鳥についてはワクチンの接種ですかね、そのための嘱託獣医がいると聞いています。だからその養豚と養鶏、それと和牛を合わせて経営アドバイザーとして週1、2回程度、できれば私は今宜野座村の和牛はもっともっと伸びていって、村が助成している補助金も今よりももっと意味のある補助金になると考えていますけど、その辺は村長もう一度考え方をお聞かせください。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほども申し上げましたように、畜産振興については村も推進しているところでございます。これは大いにやりたいと思っております。しかしこれまでの経緯もありますし、また農協とのかかわりもあります。いろいろとまた財政の面もありますので、いろいろと検討させていただきたいと思います。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) いろいろ課題はあるかと思いますけど、村長は農協の営農指導員にこだわっている部分も多少あるのかなという感じ私は受けますけど、はっきり申し上げまして農協の営農指導員の方では、こういう受精卵移植とかいう特殊な事業については指導したり、現場で実際にやることはできませんので。その辺はやっぱり今までの農業の指導員と畜産のアドバイザーというものは多少ニュアンスが違うんですよ。現場での仕事もやりながらその各農家を回ってのほんとのボディコンディション。これはビタミンが足りない、ミネラルが足りないとか、どういう草をあげているのか、そういう細かいことをやりながらしないと、今やっている受精卵移植というのは申しわけないんですけども、お金のむだ遣いになってしまう可能性もありますので、その辺ほんと村長は検討するという話はよくおっしゃいますけど、これ検討するということであれば、じゃあその結果を後日にでもよろしいので、私の方に検討した結果、どういうふうになりましたというふうなことまでは早急に私は聞きたいと思うんですよ。そうしないと検討しますで終わられると、農家が今悩んでいることというのは解決策が見出せなくなるような気がしますので、その辺もう一度村長のお考え聞かせてください。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほどもお答えしましたように、畜産振興については私はいささかも反対はいたしません。これは大いにやりたいと考えております。しかしいろいろな面の中で、行財政改革も先ほどからもたくさんやっております。そういう中でのお互いの共通認識、意識をしっかり持っていかなければこれできないと思っていますし、さらに農協さんも本来ですと畜産指導もいてやるべきところだったんですよ。しかし農協さんも今合併になって、非常に合理化をされているところで、そのしわ寄せというのが今農家に来ている状況であります。さらにはまた普及センターもございますし、いろいろなそういう技術的な件につきましては、県もやるところがありますのでいろいろな面と打ち合わせをしながら、さらにまた農家の皆さんも非常に不自由を感じていることもわかりましたし、やはり農家の皆さんもまた行政のいろいろの厳しさということも、やはりお互いに切磋琢磨しないといけませんので、即私は今やりますとは言いませんので、とにかく検討させてください。これはもう前向きにということで、これは畜産振興をする意味からも検討していきたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 村長、いい方向で検討していただいて、今後の宜野座の畜産というのはいろんな意味で堆肥工場との絡みとかいろいろ村長が掲げている有機農法の里とかいうことにも、私は家畜というものは大きな比重を占めていると思いますので、またいい方向で検討されるようにお願いして私の質問を終わります。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。            (16時09分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                     (16時14分)

 順次発言を許します。當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 朝から大変お疲れのところ、恐らく今の状況だと時間は延長するかもしれません。かいつまんで、重複するところは割愛して要所要所を締めて進めていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いします。

 まず1つ目でございますけど、行財政改革について。国の財政の行き詰まりにより、地方分権の名のもとに地方への財政負担を突きつけています。交付税の減額、市町村合併の強要等としてあらわれています。本村は去る12月6日の新聞報道でも明らかなように交付税減額自治体となっています。復帰後54自治体からこれまで平成の大合併により39自治体まで減少している中で、今後ますます県・国の締めつけが厳しくなると思うが、村長はどのように対応されていかれるのか、村長の施政方針をお伺いいたします。

 この件につきましても、重複して何度もありますので、要旨だけ言いますと、行政改革推進委員会の今の活動の状況、委員、それから行政改革推進本部の委員の構成等について、ちょっとお伺いしたいと思います。

 それから最近、OA化が大変進む中で、役場の職員のみならず、広く地域のあるいはまた村外・県外からの人材も含めて、ベテラン職員の中途採用、あるいはまた嘱託等を含めて、自治体の改正をすべきではないかと、規模の改善をすべきじゃないかと思っていますけど、そのことについて、どう思っているかどうか。

 それから1万人以下の自治体については、今後、極力、国・県からいろんな勧告をしていくということでありますけど、この勧告に従わなかった場合に、どのようなペナルティがつき、どれぐらいの額で交付税の減額というのが予想されるのか、お伺いしたいと思います。

 それから2番目でございますけど、行政懇談会での要望事項の処理について。平成18年5月26日の松田区の要望事項として取り上げた、松田カタバル海岸の整備。それから松田海岸の整備。?として、ヒーピー海岸船溜まり場の建設。?海水浴場の整備。?ヒーピーから布流石原御嶽までの道路及び養浜事業について。それからインターネット環境整備事業について。これはブロードバンド化について、どのようになっているかお伺いしたいと思います。この件につきましては、前の行財政改革とも大変に関連しまして、このことがなされることによって、税金を納めきれる人たちが多数集まるものと大変期待しておりますので、村としてどのような取り組みをしておられるのか、それを先ほど當眞 淳議員への答弁でも聞いていますけど、なお一層の村長のこの問題に対する取り組み、決意をお聞きしたいと思います。

 それから3番目に、堆肥センターの管理状況と今後の取り組みでございます。この件につきましては、実は村長が常々申し上げております有機の里をつくろうということでおっしゃっていますけど、その中の一番核になる施設でございます。当初、計画したときには堆肥というのは、1トン5,000円ですよという話でありましたけど、今までの村から提示されたほんとの意味でのコストというのは、9,000円余になっております。私は去る11月18日、県の方で畜産の堆肥センター施設の管理運営についてということで、県の畜産課が主催する講演会に参加しました。本村からだれも参加していないというのが大変、私は残念でありましたけど、その中でおっしゃっていることなんですけど、5,000円ぐらいが値ごろ感で、これでできるような施策の展開をしないといけないだろうとそういう話が出たわけです。それで私は、その問題についてどうして9,000円余になるか、それを具体的にこのコストがかかっている理由というのを説明いただきたいと思います。

 それから集落排水施設の維持管理の状況と今後の運営方針についてでございます。この件につきましては、従来、村が施設をつくって区との管理委託契約を結んでいたわけでございますけど、想像もつかないような話がちょっと出ているんですよね。一つには維持管理委託費はすごく安くなったけれども、実際中身を見てみますとこの管理がほんとに専門家のするわざなのかなと。この中で一番ポイントになっているのは、一番最後に処理水を流す場合には塩素消毒をしているわけですけど、この塩素消毒をした場合に塩素ガスが一応出るんですね。この塩素ガスを排出する管は途中で切ってふたをしているものですから、この塩素ガスが施設内に充満して、施設とか骨材にすごいさびをもたらしていると。もっと大変なことは本来、耐用年数の間はもつべきものと予想している器具について、業者から出た案ではとんでもない話ですね。これこれは修理せんといかんですよという話が出てきていますけど、こういうことが何で起きるのか、今後この問題が起きないようにするために村はどのような対策を打っていくのか、ぜひお伺いしたいと思います。

 それから5番目として、宜野座地区集落排水施設及び養殖場における海・河の汚染でございます。日ごろ、私たちではなかなかわからないことですけど、海を生活の糧としてやっている人。あるいはまた海で遊ぶ人たちからしてみたら、この環境というのは、大変なものでございます。本村は昭和56年に仲程村長が村長になったときに海・河の蘇生をさせようということで、大きなアドバルーンを上げて、いろんなことをやってまいりました。その結果、赤土の対策につきましては、今県主体で事業実施しています勾配修正とか、水質保全事業そういうもの等で大分やっておりますけど、まだまだこれについてもできてはおりませんけど、それと並行して、一番問題になっているのは、この生活雑排水をどうするかということだったんですね。それと養豚場から流れるし尿をどうするかということだったわけですけど、特に集落排水事業につきましては、本村ではこれまで約78億7,000万円ぐらいのお金が使われているんですね。これはとりもなおさず昭和56年から続いた海・河を蘇生させようという事業の一環でございますけど、この事業でつくった施設、しかも超近代的な施設がどういう理由かはわかりませんけど、8月の時点で三度、そのまま生のものが宜野座の大川に流れている。あと一つは、隣の養殖施設、これの入れかえをするときに河口どころか、ちょっと外洋まで出るぐらいの格好でどす黒いものを流れているのを、釣りをしている人、あるいはまたこっちでカニをとっている人たちに目撃されているわけですけど、この問題について村は御存じなのかどうか。そして、知っているとしたらどのような対策を打ってこられたのか、また今後、どのような対策をとろうとしているのか、それをお聞きしたいと思います。

 それから6番目に、かんなタラソ沖縄の管理についてでございますけど、今までどれぐらいの宜野座村のお金がこっちに費やされてきたのか、また今後、どのような格好で経営展開していこうとしているのか、特に採算の面で、十分できるのかどうか、また許容範囲として村民の健康のためにできる範囲なのかどうかということも含めて検討したいと思いますので、ぜひその中身の説明をお願いすると同時に、今後の運営の方針についてお伺いいたします。

 それから北部振興策で建設された農作物被害防止施設の事業計画の検討についてでございます。実は私は、役場に14年最初いましたけど、その中で会計検査を何度も受けてまいりました。その中で金銭の取り扱いとあわせて、事業計画の正当性、それから維持管理の状況等について、会検はすごく気にしているわけでございますけど、最初から今回の施設の中で耐用年数の間、ニガウリを栽培するとか、パパイヤを栽培するという計画になっているんですけど、もしこれがそのまま実行された場合に農家はほんとに泣き寝入りするんじゃないか。すべてこの連作栽培をうまくやっていけるような自信があるのかどうか。もし、なければ今からこの計画の変更等も含めて、国と協議すべきではないかと私はそのように思いまして、質問を出しておりますので、御答弁のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 それから事務処理についてでございます。この事務処理につきましては、村民等しくだれがも村とのかかわりを持つものでございますけど、たまたま、みんなの職員ではないですよ、一部の職員の中に、ある問題について申請に行ったり、あるいはまた聞いたり、お願いしたりするときに一度目はいいんですよ。処理できなくて、二度目お伺いしに行ったら、「きょうは担当者が休んでいます」。課長はと言ったら、「出張しています」。もっとすごい話は「担当者がいなければわかりません」という答弁がたまたまありまして、私はこの件について大変腹が立っているわけでございます。実はこの件につきましてはちゃんと稟議して印鑑も押しているはずなんですね。100%わからないにしても、大筋の答弁はあってしかり、なお緊急を要することにつきましては、電話で聞いてでもやはり状況を、担当者が休んでいるんだったら、電話で聞いてでも、ちゃんと答弁すべきではないかと私はそう思いますけど、そこら辺、村長がどう考えておられるのか、お伺いしたいと思います。

 それから9番目の普天間飛行場の代替施設の辺野古陸上移設案に対する村の対応について。再三、當眞 進議員から質問がありまして、私はそれ以上の質問はないんですけど、ただ妙な気持ちになるのはもう少し村が主体的に村を挙げて対応すべきではないかという気がするわけですよね。いつも新聞報道が先になって、その後に議会がついていく、当局がついていくというような感じになっているものですから、これが移設された場合に実際どんな問題が起きるのか、これははかり知れない問題があると思います。先ほど進議員の質問の中でも、大変懸念されることをいっぱい挙げておりましたけど、このことについて、村当局だけで考えるのか、部落、村を挙げて考えていくのか、浦崎村長のときにヘリ建設対策協議会とかというのが持たれて、事実上、1回か2回だったと思いますけど、そのまま流れた格好になっているわけですね。村民の世論を喚起して、特にアメリカ軍につきましては、皆さん御承知のとおり、以前に比べたら大分よくなりましたよね。昔は、いくら言ったって聞かなかった。これはもう行政当局だけでやったとしても、とてもではないけど、この国の圧力に屈していくのではないかなと大変心配したわけです。幸いなことに村長はここで頑張って約束したことについてはちゃんと実行させると。ただ、常識的に考えられない話は、飛行機というのは風に向かって飛び、風に向かって降りるというのは原則なんです。そういうことからすべての反することから事故というのは事項と起きている。実はずっと昔の話ですけど、この基地の建設のプランをつくった、あるアメリカの軍事企画会社が陸に近づければ近づけるほど、大変問題ですよという報告書を出しております。そういうこともあって、従来、辺野古沖という話が出たと思うんですよね。そのときも松田区は決して賛成ではございません。大反対でございます。だけど、名護市のすることについて、一から十まで私たちで名護市に抗議するのではなくて、ほんとは国・県に同じ立場で抗議をして、やるのが筋ではないかと私は常々そう思ってきたわけでございまして、そのようにまたやってきたつもりです。今後、この問題について、当初案より悪くなる案で村長は上空から飛ばないから容認したということなんですけど、今後、財政の問題等を考えた場合に海岸線というのがすごい今後の税収の場所、働く場所になると思いますけど、そこら辺への影響等も考えて、大変心配しているわけでございますけど、村長としてどう考えるのか、お伺いしたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 一般質問の通告内容とは若干違った質問になっていますが、まずは通告内容について答弁をさせていただきます。行財政改革についてでございます。国の三位一体による地方交付税の見直しが平成16年度から行われ、自主財源に乏しい自治体では厳しい予算編成を余儀なくされ、昨年度集中した市町村合併の呼び水になったところであります。国では今年度新たに人件費や物件費等の内部経費が類似団体と比較して余分とされた部分を削減する新たな特別交付税の減がされました。12月分から同制度が適用されていますが、本村は204万7,000円が減額され、来年の3月分でもさらに減額される見込みであります。また、人口と面積を基本に算定する新型地方交付税は平成19年度から導入されますが、県の試算によりますと県内41市町村のうち、33自治体で交付額が減る見通しであり、本村は710万円の減額になる見込みであります。国内景気は回復基調で企業の収益も上昇し、大幅な税収も増加が見込まれていますが、地方交付税の見直しは継続される見通しであります。このような厳しい状況の中、本村といたしましては、合併も視野に入れながら行財政改革を推進し、簡潔では効率のよい行政運営を進めてまいりたいと考えております。

 なお、行政改革推進委員の委員は何名かということがございました。これは学識経験者8名と、その中には議長と総務財政委員長が入ることになっております。それから推進本部につきましては、村長以下、課長の皆さんでやっております。

 次に松田区との行政懇談会での要望事項の処理についてでございます。

 まず1点目に、松田カタバル海岸の整備についてでございますが、松田カタバル海岸整備につきましては、去る5月26日の松田区との行政懇談会において議題となっております。また、8月21日に各区の要望事項について区長会に進捗状況を回答しております。回答内容は北部振興策事業で要請をしている。沖縄県への要請済み。事業の実現に向けて県議員へも支援要請を行ったことを説明いたしました。北部振興事業につきましては、5月30日の閣議決定により、北部振興事業を廃止することとなったことから、平成18年度事業に限り事業採択は可能で、平成19年度以降に継続される事業や、平成19年度以降の新規事業については凍結との説明がなされたことからこのような状況であり、ヒアリング等、事業採択に向けた動きはとれない環境でありました。県への要請についてですが、平成17年度の県・市町村行政懇談会において海岸護岸が整備されていますが、現場の被害状況等を調査した上で事業の可能性を検討していきたいとの回答がありました。現場調査の結果、陸側より土砂の流出状況や地盤沈下の場所が見られるが応急処置で対応し、護岸改修事業の採択要件までには至らないとの判断のようであります。越波や飛沫の被害についても説明をしておりますが、状況写真等の採択に向けた決定的な資料が今はなく、資料収集を行いながら、引き続き事業要請をしてまいりたいと考えております。なお、平成18年度沖縄県との行政連絡会議においても要請をしているところでございます。

 次に、松田海岸整備についてでございます。当松田海岸については農村振興局所管の海岸保全区域となっておりまして、延長として松田・ウチンダ側河口部より布流石原側河口部までの延長2,388メートルとなっている。現在、県においては農村振興局所管の海岸保全区域の適正化の進め方について検討していると伺っております。内容としましては現況の背後地が農地以外に変化し、速やかに廃止・変更すべき区域。次に海岸の法規制を主眼に指定され、地形等から区域指定に適合しない区域。また、他部局の海岸と隣接、重複しており区域変更等により適正な管理が見込まれる区域と。以上の3区域に分類し、区域の廃止、区域の変更、所管がえ等に向けて作業を進めると聞いております。なお、当松田海岸の陸上部分は現在、サーバーファーム等のIT関連施設があり、また、周辺地域はリゾート施設の計画が見込まれており、海岸の整備については今後、リゾート計画との整合性を図りながら検討する必要がありますので、県の海岸保全区域の適正化の進捗状況を勘案しながら調査研究を行ってまいりたいと思います。

 ヒーピー海岸船溜まり場の建設についてでございますが、漁港の整備における農林水産省の補助事業に係る条件は登録漁船及び利用漁船隻数が20隻以上、漁獲物が相当量陸揚げされていて、漁船の出漁の準備・休憩・避難または水産養殖物の養殖作業等の漁業活動が営まれていることにより、その管理上、早急に漁港の指定を受ける必要がある場合とされているため、松田ヒーピー海岸の船溜まり場の建設は困難であります。これは農林水産省の事業は困難ということでございます。また、松田地区、宜野座地区、惣慶地区の3船揚場の整備について、平成3年度に漁港指定調査を行い、26項目の漁港指定選定評価により、宜野座地区を選定し、惣慶・松田・宜野座を含めて宜野座漁港に漁港指定した経緯があります。宜野座漁港の規模算定への基礎になることから、これ以上の農林水産省としての施設の整備は予定されておりません。

 次に、インターネット(ブロードバンド化)についてでございます。これは午前中でも當眞 淳議員にお答えしたとおりでございますが、高速通信回線整備網に関することにつきましては、村としましても早急にこの要請をしてまいりたいと考えております。さらにはNTTにおけるISDNの設置等も含めて、やはりNTTさんにしてもやはり金武町から宜野座まで一部来ているわけですから、松田地区もやはり平等の立場でのNTT回線が使える方向の要請もしていきたいと考えております。さらには村内に光ファイバーの基幹幹線が配置されておりますので、その光ファイバーの回線を有効活用した方法での北部振興策事業等を踏まえながら村のブロードバンド化を推進していきたいと考えております。

 次に、村営の堆肥センターの管理状況と今後の取り組みについてでございます。現在の堆肥の生産量と製造コストについてですが、平成17年度の生産量が1,520トン、販売実績で1,313万7,000円、それにかかる経費が2,744万7,000円で、1,431万円、村の負担額でありました。これは当初でございます。そして、平成18年11月現在までの生産量が1,214トン、販売実績がばら売りで763トン、販売額で713万3,000円、袋詰め売りで2万3,030袋、345トン、販売額で662万円、合計で1,108トン、金額にしますと1,375万3,000円の売上げがあります。さらに豚ぷん等の引き揚げ量39万6,000円を加えると堆肥部門の収入は1,414万9,000円になります。製造コスト総額は人件費も含めて1,636万2,000円です。内訳は主に委託料、人件費でございまして575万4,000円、35%。それから光熱費が674万5,000円、41%。燃料代169万2,000円で10%。その他で217万1,000円、14%で、村の負担が221万3,000円であります。在庫は現在、棚卸しの在庫を見ますと1,336トンで、金額に換算しますと1,295万9,000円分が今在庫として残っているという状況でございます。また、平成18年度から実施しておりますバイオベース11月現在の生産量は174トンですね。販売実績は1,801万8,735?、18トンが販売をされておりまして、そして、1,249袋、99万9,000円で、158トンが在庫でありまして、1万533袋で金額に換算しますと842万6,000円となります。製造コストの総額は人件費を含めて773万7,000円です。内訳は主に委託料258万5,000円。それから原材料費に354万6,000円、備品購入が115万円ありまして、その他45万6,000円であります。11月現在の販売実績と在庫分を金額に換算した合計は942万5,000円で、製造コスト773万7,000円を差し引くと168万8,000円が収益として見込まれております。

 次に、集落排水施設の維持管理状況と今後の運営方針についてでございます。平成17年6月16日の第3回宜野座村議会定例会において、クリーンセンターの管理に関する調査特別委員会の設置に関する決議で、調査特別委員会が設置され、3回の調査委員会が持たれております。第1回特別委員会において、村当局から説明、質疑応答を受け、宜野座村農業集落排水処理施設維持管理運営協議会を立ち上げ、宜野座村農業集落排水処理施設維持管理運営協議会設置要綱、平成17年9月28日要綱第18号が公布され、平成17年度は4回の協議会が開催されております。これまで3回の調査委員会の調査結果を踏まえて、平成18年1月30日第2回宜野座村議会臨時会会議において、委員会報告第1号で以下の内容のとおり報告がなされました。1.各区のクリーンセンターの維持管理を村が一括管理することにより、経費節減が図られる。2.維持管理に関する経費は各区にかかわる応分の負担を各区にしてもらう。3.村が維持管理をし、特別会計をすると国の交付金が受けられ、区の経費節減もつながる。4.管理委託業者への意見や指導が徹底できる。以上のことから、各区のクリーンセンターに関する維持管理を早急に村で一括管理されたい。以上、調査報告書が村長あてに送付され、それを受けて平成18年4月より村が暫定的に一括管理を実施しています。平成18年4月1日から平成19年3月31日までの期間、専門の管理業者に委託業務契約をしております。御質問の松田区行政委員会に提出された維持管理費が、これまで考えたことのないほどの修理費が計上されていたとのことですが、今後の維持管理運営を円滑にするために村としては農業集落排水処理施設維持管理マニュアル、社団法人日本農業集落排水協会の発行のとおり、今後10年間の管理計画表を作成し、見積もりしている概算費用を算出し、集落排水維持管理運営協議会に提案をしております。各クリーンセンターの管理を各区から引き継ぐに当たり、維持管理委託業者に処理施設の4月時点での設備の機能調査を依頼し、報告を受けて修繕及び改築の対応をしています。平成18年度は各区の対応費が予算で計上されていないこともあり、早急に改善しなければならない箇所を特定し、各区長と協議しながら対応をしております。御指摘の消毒槽排気ファンは村に引き継ぐ以前からふぐあいがあり、現にさび等が発生したため、松田区に報告し、修繕費用の対応をお願いし、現在は修繕が完了しております。もう1点についても、耐用年数に満たない機械器具の取りかえについても村に引き継ぐ以前からのふぐあい、故障があり、汚水処理機能に影響が出るため、早急に改善を実施いたしました。設備の耐用年数は標準的な目安であり、維持管理状況、現場条件、使用頻度により機械器具の摩耗や破損等が起こりやすいため、実際の使用年数とは異なる場合があります。耐用年数を超えて使用するためには、できるだけ維持管理マニュアルに沿った部品交換やオーバーホールを計画的に実施できるよう計画を提案しております。

 次に、集落排水施設及び養殖場による海・河川の汚染についてでございます。宜野座地区の集落排水施設から処理されていない汚泥が流れているとの御指摘について。8月20日、9月3日に予想外の雷雨があり、落雷による電気系統にふぐあいが生じた。コントロールユニットが正常に機能しなかったため、一時汚水処理機能が低下し、処理施設の全槽が満杯状態になり、放流水が汚水のまま放流された可能性もあります。村及び管理者への通報がなかったため、放流の事実は把握しておりません。9月27日に村の環境監視委員及び住民生活課からの通報により汚水の放流の事実を確認し、その対策として回分槽、放流装置を停止し、放流水槽の汚水を可動式ポンプにして流動調整槽に完全に戻して再度、処理工程に乗せて適正に処理をしました。その後、回分槽から採水し、法定水質検査を実施しましたが、水質汚濁防止法の排出基準値を超えないことを確認しており、環境への影響はその後はないと考えております。今後は管理体制の強化を図り、そのような事態が起こらないよう水質保全に万全を尽くしていきたいと考えています。

 養殖場からの海・河川の汚染についてございますが、養殖施設からたびたび真っ黒なものが流れているということですが、養殖場経営者本人に確認しましたところ、日量4,000トンの水を月平均20日、日常的に入れかえをしているようでございます。また、エビの出荷後には池を干すため、排出をするようですが、そのときに最初の数分間は黒いものが出ますと聞いています。村としてはまだ水質面で調査しなければなりませんので、水質汚濁防止法に基づく水質の基準内で管理しているかどうか、また確認をして十分な管理体制を指導していきたいと考えております。

 次に、かんなタラソの管理状況についてでございます。村当局が当施設に投入した費用について年度ごとに内容・金額・決算状況について伺いたいということでございますので、本事業は平成10年に沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業として採択され、海を総合的に活用した健康づくり、休養・保養の場として村民の健康増進関連産業の創出及び活性化、雇用機会の創出、さまざまな交流促進効果と、本村地域活性化を目標とした施設として平成15年4月に第三セクターてんぷす宜野座振興公社が運営を行っており、今日に至っております。

 御質問の当施設の投入した費用について御説明いたします。建設事業関係費でございますが、平成12年度基本構想策定以後、平成11年度基本設計、平成12年度実施設計及び基礎工事着工、平成13年度より本格着工し、平成14年度に完成しております。仮オープンを平成15年2月1日、グランドオープンを4月1日に行っております。総事業費は24億1,493万6,000円、うち国庫補助金21億7,343万7,000円、一般財源2億4,149万9,000円となっております。管理費に関しまして出資金が平成14年8月に2,500万円、平成18年度6月に1,250万円の増資を行っており、現在村出資額は3,750万円、株数750株となっております。収支に関しては平成15年度収支2億6万7,127円、支出1億9,412万291円、収支差額が594万6,836円の増となっています。平成16年度収入が1億6,615万9,541円、支出が1億7,773万2,814円、収支の差が1,157万3,273円の減となっています。平成17年度収入は1億7,093万3,119円、支出2億366万9,108円、収支差が3,273万5,989円の減となっています。決算状況については第1期、平成14年度が1,174万802円の損失、第2期、平成15年度当期純利益が1,132万6,050円、前期繰越損益で1,174万802円、当期未処理損失が41万4,752円、第3期、平成16年度が当期純損失が1,029万9,963円、前期繰越損失41万4,752円、当期未処理損失で1,071万4,715円、第4期で平成17年度当期損失が3,286万3,896円、前期繰越損失で1,071万4,715円、当期未処理損失で4,357万8,611円となっています。利用者数につきましては、平成15年度17万5,546人、平成16年度15万2,938名、平成17年度14万8,445人、平成18年8月13日には50万人目を突破していますが、平成18年度は11月までに9万3,982名となっております。営業開始以降の事業関係費でございますが、平成18年度沖縄県産業振興基金事業として、てんぷす宜野座振興公社に555万9,000円の委託契約により事業実施することになっております。内容としましては、人材育成や広報活動、イベント開催でございますが、地域住民の諸団体との連携を図りながら展開をしております。また、本年度は134万円を予算計上しております。その内容はタラソ施設のサウナ壁の補修、タイル補修、扉の取りかえ、アスファルト舗装工事等であります。その他には平成18年4月より使用料の消費税を外税化し、漢那タラソおきなわ施設基金維持金の設置により修繕に備えて、1回の利用につき50円を利用協力金として徴収し、平成18年11月分までに利用人数9万2,213人、金額にして461万650円の利用協力金が納入されております。

 次に、北部振興策で建設された農作物被害防止施設の事業計画の検討についてでございます。花卉・野菜等を安定的、かつ効果的に生産し、農家の経営を改善するためには台風被害の防止や農薬散布回数を減ずることができる農作物被害防止施設の早急な整備を行うとともに、これらの施設を活用した栽培技術の早急な普及と農家の経営安定に向けた営農面の支援が不可欠となり、北部地域園芸農業活性化計画が策定されたことに伴い、平成16年度から平成18年度の3年間、農作物被害防止施設導入をしております。事業実績を申し上げますと、平成16年度ににがうりのアーチ型ハウスが受益農家11戸で1万6,218平米、パパイヤのアーチ型ハウスが受益農家18戸で3万2,079平米、平成17年度に小菊の平張型ハウスが受益農家6戸で1万3,158平米、観用鉢物の平張ハウス、受益農家3戸で9,387平米、合計7万842平米を整備しております。今年度においてもパパイヤのアーチ型ハウス、受益農家9戸で1万9,200平米を予定しております。本事業実施要領において、施設の導入条件として、1.新規就農者または認定農業者及び当該地区の農業育成すべきとして市町村長が認めた農家。2.北部地域での市町村、農業団体、沖縄県等が参画する北部地域園芸農業活性化協議会で定められた作付計画等に従って、営農を行うことが確実な農家。3.市町村等の営農指導を受けることが確実な農家。4.施設を利用することが困難な場合は他の農家による耕作を認めることを了解している農家。以上のすべての要件を満たす農家の所有または利用する農地に設置することとなっています。このようなことから施設を設置した農家については利用契約書及び協定書とは別に対象作物を耐用年数期間の8年間栽培する承諾書を提出していただいています。原則として作目の変更は認められませんが、何らかの理由により変更しなければならない場合においては、その理由、改善計画、農家の技術面等を国と協議し、作目変更の手続をとらなければなりません。そのため、農作物被害防止施設を関係機関及び生産者が一体となって適正かつ効果的な活用を促進し、生産技術、経営安定、出荷体制等の課題を克服し、生産農家の経営安定に寄与することを目的として設置された宜野座村地域園芸農業活性化事業推進協議会において十分検討して対策を図りながら指導してまいりたいと考えております。



○議長(小渡久和) 定刻の時間が迫っておりますけれども、本日の会議時間は議事進行の都合によって、あらかじめ会議時間を延長いたします。続けてください。

 東村長。



◎村長(東肇) 次に、事務処理についてでございます。住民から事務手続処理状況を聞かれ、担当職員しかわからないという返事があった。このようなことをなくすため、村当局は改善する考えはあるかとのお伺いでございます。村職員、公務員は全体の奉仕者として住民サービスを最優先に考えるべき職務であり、事例のようなことがあってはならないと考えています。確かに、職員が不在であったり、仕事の内容が詳細にわからないにしても議員のおっしゃっるとおり大筋の説明ができなければならないと思っております。管理者についてはですね。御指摘を真摯に受けとめ、職員への周知徹底を図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次に、普天間飛行場の代替施設の辺野古陸上への移設案に対する村の対応についてでございます。本村はもっと主体的に国に立場を主張すべきではないかと考えます。これまでの状況をもっと詳しく、わかりやすく説明してもらいたいということでございます。これまでの私の説明に重複する点が多いかと思いますが、改めてお答えをいたしたいと思います。平成17年10月、米軍再編協議の中間報告として、日米両政府が普天間代替施設についてキャンプ・シュワブの海岸線の区域にこれに隣接する大浦湾の水域を結ぶ沿岸案が、新たな案が発表されまして、防衛庁と名護市の間では飛行ルートが検討されていました。そして、名護市案、さらには国の修正案と3つの案が出されて、そのとき私も懸念したのは受け入れ先ではないが多大な被害をこうむる可能性のある宜野座村の声が届かないまま村の上空を飛行ルートとする防衛庁案、名護市案が決定されるのではないかということで大変不安を入れたところでございます。そのようなことから、防衛庁に直々に要請を宜野座村上空を回避するよう要請をしたところであります。また、宜野座村を被害地域としても認識させるとともにまた提示された滑走路2本案の海側滑走路を離陸専用として合意書に明記されることで、また飛行ルートの村の上空からの回避ができたと思っています。新聞報道等では日米審議官級協議の中で米軍機の離着陸の方向の点などで、双方の認識の格差が明らかになっていますが、地元自治体との基本合意の履行を国に強く訴えていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 先ほどの行政改革について、先ほどから何度もお聞きをして、まだ同じようなことで大変申しわけないんですけど、実はこの行政改革に当たって、一番大事なことはどうして今後財政を勝ち取るかという話と、あと一つはいかにして事務の合理化を進めるか。実は民間ですると幾らになるかという話は役場の職員がいくら論議しても私は始まらないのではないかなと。それの道の専門家の方にぜひ手を入れていただいて、一緒に論議をすればいろんな事務の改善はできはせんかと。そういうことで、中途採用とか、あるいはまた嘱託制度を利用してやれたら特にITがこれぐらいに進む中で、今後の事務改善をしようと思ったら、どうしても役場の知識のみに頼らずにやるべきではないかなと思いますけど、村長どう考えますか。

 それから海岸線について、今景勝地につきましては、盛んに次の税収の場としてどうにか考えられないかという話をしているわけですけど、さっきのヘリの話もすべてこんなところに関連してくるとそう思っていますけど、それをどう考えるのか。ブロードバンド化につきましては、相当頑張っているようですから、これで一応終わりますけど、この2点について、再度答弁を願います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞議員にお答えいたします。

 行政改革について、職員の採用等も含めて中途、年配、あるいはまた専門家の採用も委託も含めて検討したらどうかという御指摘でございます。私としましても、やはり定数の枠もございますし、定数の減ということも行政改革の中に入っていますので、その中でやはり村民のニーズにこたえるサービスをしなければいけませんので、やはりその中で委託業務等も含めて考えていきたいと思っております。

 さらに海岸線の税収の面としての整備はどうかということでありますが、やはり今御承知のとおり、非常にリゾート関係の動きがございます。今後、いろいろな面のリゾートの進出が来るだろうと思っていますし、ただ今、リゾートを計画、沖縄進出の皆さんのいろいろ話を聞きますと、やはり自然の状態の現場、海岸が非常に魅力であるということも言われている状況でございまして、特に宜野座の松田から漢那にかけての宜野座の海岸線は非常に自然豊かで魅力あるということも言われています。そういうことから海岸線の整備についてはやはりいろいろと村の関係者の皆さんとも協議しながら整備については慎重にしていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 今の件につきましてですけど、村民は実際は合併するしないという話について、実際は村長がどう考えているかという話が一番やはり聞きたい話ではないかと思うんですよね。できるかできないかというのは、最終的には財源が確保できるか、できないかにかかっているわけですけど、その相反したことを村長はどのようにうまくまとめていこうと考えているのか、伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 合併についての御質問だと思っております。やはり合併、財政がないとどうしても行政運営できませんので、やはり合併が予期されるわけでございます。それで、本村の合併についてどうするかということでございますが、やはり村の財政の状況を見ましても、やはり軍用地料が今は主であります。基地収入ということを持っていますが、金武町にしても全く同じような状況で基地収入を持っています。さらには今リゾート関係、あるいはそういう観光関係あるいはまた団塊世代の移転ということも考えた場合に、宜野座もいろいろとのリゾート観光資源、あるいはまたこういうホテル等の建設等が今出てきていますので、こういう面もいろいろと村の財政収入として、どの程度の影響になっているのかということも踏まえながら、また検討していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 2番の行政懇談会での要望事項の処理についてでございますけど、これまでヒーピー海岸の整備につきましては、再三にわたって農林所管の話がされたわけですけど、地域からしてみても、今までの回答からしてもみてもこれでは不可能ということは十分知っておりますし、先ほどの村長の答弁の中でも、他省庁の海岸指定の方向に持っていきたいという話があるわけですから、特に国道交通省との兼ね合いの事業というのが今後考えられはせんかどうかと、そう思っているわけですけど、そこら辺も含めて村長、ぜひ考えていただきたいと思いますけど、いかがなものでしょうか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 ヒーピー海岸の整備につきましては、先ほどの私の説明はこれまで漁港整備としての位置づけは宜野座漁港にまとめてしましたので、今後農林水産省の補助事業はございませんよという答弁をしたつもりでございます。しかし、今、松田地域で漁民が6名ほど、さらに民間が使うのかどうかわかりませんが、その辺につきましては、今農林水産省の事業では恐らくないのではないかなと思っておりますので、まだまだお互い検討する余地はあると思います。さらにはまた今の行財政の厳しい中でございますので、やはり事業の導入につきましては計画的に、さらにはそれの緊急性等を踏まえながら今後、事業導入については検討する余地はあると思いますね、よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) この件につきましては、実はブルーツーリズムが今後、すごい勢いで伸びてくるのではないかと、私は密かに期待しているわけですけど、そういうことも踏まえて方向がえはすべきではないかとそう思っていますので、再度村長の考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 グリーンツーリズムの体験漁業とか、それに向けてあるいはレジャー等も含めての農型整備だということのようでございます。これにつきましては先ほど申し上げましたように、事業の導入につきましてはいろんな緊急性、優先度等も含めながらさらには周辺のリゾート計画もございますので、その関係者との連携も可能かもわかりませんし、その点も踏まえて検討していきたいということでお願いします。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 3番目の堆肥センターのことでございますけど、この件につきましては実はコストを一番上げているのはふん尿の処理ではないかとそのように思っています。実は先日調べてみてびっくりしたことなんですけど、農家からセンターまで運ぶのに1回当たり200円、1日15回、そしたら3,000円になるんですけど、そこには人夫賃も必要だし、電気料も必要だし、焼却も必要だとそういうことで考えてみた場合にそれをすべて堆肥に負わさせるというのは相当問題があるのではないかと。堆肥のコストを落とせば相当、有機農法が伸びるし、また農家も潤うのではないかとそのように期待しております。それから職員につきましても、ぜひもっと専門的な知識を持った職員の要請が考えられないのかどうか。実は堆肥の件につきましては、いろいろありますけど、使い方一つで利益を生むという事業になるのではないかと密かに期待しておりますので、村長のお考えを再度お願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 堆肥センターの単価につきましては、御指摘のとおり、ふん尿の処理の経費がかかって、トン当たり9,000円という高値になっている状況でございます。その件につきましては、やはりまだまだ改良する余地があるなということも考えておりますし、さらにはまた地域の環境問題も含めての整備だったということもありまして、今そういう状態になっておりますので、これはまだまだ、特に維持管理費の中での電気料というのが、非常にコストが高いような状況にありますので、その辺の節約方向も考えていきたいと思っております。

 さらに専門知識のある職員を置いたらどうかということもございますが、やはり有効にいい堆肥をつくるためにはそういう専門も必要かと思っております。その前にやはりもっとこの堆肥センターの活用に正常な運営ができる方向にするためには協議会といいますかね、そのいろいろと検討する協議会を設置して、その中にはやはり堆肥づくりの専門家も入れて、検討していきたいなと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) それから集落排水の維持管理費につきましてですけど、先ほどいろいろ話をする中で、大変私は懸念していることがあります。これは業者任せにすべてやったらですね、とてつもないような維持管理費がつくとそのように思っております。実は松田区で滋賀県に研修に行ったときにびっくりしたんですけど、ある自治体、2カ所行ったんですよね。あるところについては耐用年数を過ぎても、またきれいにされている。だけどあるところについては耐用年数もたたないのに変えているという状況があったんですけど、それはどうも専門職員がいるか、いないかの差のように感じましたけど、村はそのように専門職員を養成する気があるのか、そこら辺をお伺いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 集落排水の維持管理費についての専門職員の養成、配置するかということでございますが、やはり担当している職員を私は専門職員と思っております。やはり常に勉強して、維持管理費を適正にやる方向でやってくれということを強く言っていますし、さらに新しい施設の中でこういう維持管理費が出るということはどこかに問題があるのではないかと。それをしっかり調べて、さらにはメーカーも呼んで、メーカーとも調整して対応しなさいということを強く指導して、今管理体制をさせているところでございますので、今後ともやはりこの高価な施設でありまして、さらに修理等になれば、大金が出るわけですからこれを維持管理を適正にする方向で指導していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 実はその話をしているのは、つい先ほどの村長の答弁の中でも職員が専門家だと思うという話がありました。私はずっとやれば専門家になると思います。だけど、職員の異動が早いためにせっかくの蓄積が継がれていかないという現状が今あるのではないかとそのように懸念しておりますので、そこら付近も含めて村長として考慮していただきたいと思います。これについてどう思われるのか、村長の再度の答弁をお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) やはり職員の異動の件もありますが、やはり職員は同じ公務員でありますので、やはり年数がたてばまた異動もしなければいかないということになっております。そういう中で職員は適材適所という配置をしているわけですが、また与えられた職についてはやはりその中でしっかり勉強して、早目に習得してもらいたいとそういうことを指導してまいります。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) それから集落排水の件につきまして、実はこのなかなか連絡がつかないということでございましたけど、実はこの今の機械は故障したらすぐ担当者に電話がかかるようになっているんですよ。そういう中で知らなかったとか、そういう話は私はちょっと通用しないのではないかとそのように思いますけど、そこら付近の体制ができていない理由というんですか、それを再度答弁願います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 集落排水の維持管理につきまして、故障とか出た場合は自動的に担当と、それから役場の方に電話が来るようになっております。しかし、今回の場合はたまたま落雷がありまして、コンピューターの故障までなって、そういうミスがわからなかったということのようでございます。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 落雷があるときには、このような状態が起きるということをもう経験しているわけでございますから、ぜひ今後このようなことを念頭に置いて管理していただきたいとそのように思います。

 それから養殖施設の件でございますけど、そこについては住民の話と当事者の話が大分違いますので、できましたらいろんな面から水質調査とか、そういうものをする気があるのかどうか、それをすることによって業者も締まるし、またいい方向で管理していくのではないかとそのように思いますので、村長、そのような考え方があるかどうか、お伺いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほど答弁したようにございます。指導は徹底してまいります。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 次に、かんなタラソの話でございますけど、最近になって3,750万円という出費が出ている。大変頑張っているという話を聞いているわけですけど、頑張ってもある意味で限界があるのではないかと、今の時点でいろんな施設を調査して、本当に助役が社長でそれでいいのかどうか、そこら辺も含めて検討していただきたいと思いますけど、それぐらいの費用だったらよろしいというんだったらいいんですけど、私は3,000万円というお金はあまりにも大き過ぎるのではないかとそのように思いますので、村長の考え方をお聞きします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) タラソについてお答えします。御指摘のとおりだと私も思っております。しかし、行政で立ち上げた施設でありますので、その適正な管理運営できるような方向で今後、また企業等も含めて、さらにはまたそことの相乗効果を高める宿泊施設等も含めての中で、支出が十分活用できる方向にできたらいいなと思っておりますので、その方向でいろいろと調査研究していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) この件については大変、村長の答弁を聞いて安心していますけど、実はこれをうまく使えば逆に税収の増にもつながるのではないかと、密かに期待していますのでそのように頑張っていただきたいと思います。

 それから北部振興策の事業計画でございますけど、この件につきましては時期尚早と言えばそうかもしれませんけど、長い目で見て作物の生育状況を見れば、連作障害というのはわかるはずです。そこら辺の体制も踏まえて、常に緊張して農家とタイアップしながらやっていただきたいと思いますけど、村長はどう考えますか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 私もやはり基盤整備はこれだけされました。さらに農家の所得は一向に上がっていかない。さらには今公害問題、赤土問題で非常に環境問題も悩んでいる状況でございます。そういうことから、やはり台風とか、自然災害に強い農業を目指していかなければいかないということもありまして、いつまでも土地利用型ではありませんよということは私はいつも思っているところでございまして、そのためにはやはり事業のチャンスのときの導入というのが非常にいい機会だと思っております。このたび、こういう施設ができましたこと、さらにはまた農家の皆さんがこの施設を利用して、本当に安定的な生産を上げていただくような体制をつくっていただきたいし、さらにはまた施設園芸の中の施設の中での栽培技術も向上していただければなと思っておりますので、今後とも推進していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞嗣則議員。



◆2番(當眞嗣則) 今の村長の考え方は私も同調でございまして、ただ懸念するのは、せっかくつくった施設が後になって農家を苦しめることのないようにやっていただきたいということでございますので、そのように対処していただきたいと思います。

 それから事務処理については先ほど村長の答弁で、ぜひファイリングを含めて資料の徹底した管理ができればだれが見てもぱっぱとわかるはずです。そういう管理体制をぜひ執行していただきたいなとそのように思います。

 それから普天間飛行場の件につきましては、村長が約束したとおり、機会あるごとに国・県に自分の意思を十分伝えて、約束どおり実施できることを切にお願い申し上げます。

 時間が急ぎ足でたくさん質問したものですからあれですけど、実は今回の質問につきましては、これで1回で終わるつもりはございません。予告としてこのようなことを今後考えていきたいとそう思っていますので、ぜひこのことについて村当局も心にとめていただいて、徹底して研究していただきたいなとそのように思いますので、そのような要望をいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(小渡久和) これで當眞嗣則議員の一般質問は終わりました。

 これで一般質問を終わります。

 本日の日程は全部終了しました。

 これで散会いたします。(17時22分)