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沖縄県 宜野座村

平成22年第12回定例会 12月14日−01号




平成22年第12回定例会 − 12月14日−01号







平成22年第12回定例会




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┃                                                ┃
┃              平成22年第12回宜野座村議会定例会会議録               ┃
┃                                                ┃
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┃ 招 集 年 月 日 │          平 成 22 年 12 月 14 日            ┃
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┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃
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┃ 開 ・ 延 の 日 時 │開 会│  平成22年12月14日 午前10時04分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
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┃  及 び 宣 言  │延 会│  平成22年12月14日 午後4時15分  │議 長│  多嘉山 朝 安  ┃
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┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃
┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  石 川 幹 也  │ ○ │ 9 │  新 里 文 康  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃          │ 2 │  安 富   繁  │ ○ │ 10 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃出 席   12 名 │ 3 │  當 眞 嗣 則  │ ○ │ 11 │  島 袋   榮  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃欠 席   0 名 │ 5 │  伊 芸 朝 健  │ ○ │ 12 │  仲 本   彰  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃  凡   例   │ 6 │  當 眞   淳  │ ○ │ 13 │  多嘉山 朝 安  │ ○ ┃
┃○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△    欠  席 │ 7 │  平 田   悟  │ ○ │   │          │   ┃
┃×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃△(公) 公務欠席 │ 8 │  嘉手納 良 弘  │ ○ │   │          │   ┃
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┃          │ 8 │   嘉手納 良 弘     │   │              ┃
┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨
┃          │ 9 │   新 里 文 康     │   │              ┃
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┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  知 名 定 美                     ┃
┃          ├───────┼─────────────────────────────┨
┃ した者の職氏名  │係     長│  山 内 慶 一                     ┃
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┃          │村     長│  東     肇  │産業振興課長 │  津嘉山 博 文  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │副  村  長│  仲宗根   勲  │建 設 課 長│  仲 間 正 哲  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │教  育  長│  城 間 辰 雄  │上下水道課長 │  山 城 次 雄  ┃
┃地方自治法第121条  ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │会 計 管 理 者│  新 里 民 夫  │学校教育課長 │  平 田 嗣 義  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃により説明のため  │総 務 課 長│  島 田 忠 博  │社会教育課長 │  照 屋 忠 利  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │企 画 課 長│  仲 程   正  │       │          ┃
┃出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │村民生活課長 │  山 川 清 八  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │健康福祉課長 │  末 石 森 春  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │農 業 委 員 会│  岸 本 宏 和  │       │          ┃
┃          │事 務 局 長│          │       │          ┃
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┃会 議 の 経 過 │別紙のとおり                               ┃
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        平成22年第12回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)

                                         平成22年12月14日
                                         開 会 午前10時
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  1  │        │会議録署名議員の指名(8番・9番)                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  2  │        │会期の決定                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  4  │        │村長行政報告                           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  5  │        │一般質問(仲本 彰・新里文康・當眞嗣則・當眞 淳・平田 悟・   ┃
┃    │        │     小渡久和)                       ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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┃    │        │                                 ┃
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○議長(多嘉山朝安) ただいまから平成22年第12回宜野座村議会定例会を開会します。

                      (10時04分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、8番 嘉手納良弘議員及び9番 新里文康議員を指名します。



△日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から12月16日までの3日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 したがって会期は、本日から12月16日までの3日間に決定しました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しました会期日程表のとおり御了承願います。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

 議長の諸般の報告をいたします。

平成22年

10月1日 北部市町村議会議長会臨時総会

     (18:00)

  〃  北部広域市町村圏事務組合臨時会

     (19:00)

  3日 宜野座小学校運動会(9:30)

  4日 議長就任挨拶(県町村議会議長会等・13:30〜)

  14日 沖縄県町村議会議長会定例総会(自治会館・15:30)

  17日 第47回国頭郡陸上競技大会(国頭村・8:30)

  18日 飲酒運転根絶県民大会(沖縄市・

     15:00)

  22日 米軍基地関係対策調査特別委員会

     (10:00)

  23日 第20回宜野座村まつり・全国へそまつり(12:30)

  24日       〃

  25日 沖縄県市町村議会議員・事務局職員合同研修会(読谷村・13:00)

  26日 沖縄県町村議会議長会親睦ゴルフ大会(本部町)

  28日 議会広報特別調査委員会(10:00)

11月2日 第10回宜野座村議会臨時会(10:00)

  〃  第25回南米3カ国青年研修生受入事業閉講式(16:00)

  6日 第31回宜野座村生涯学習フェスティバル(15:00)

  8日 北部広域市町村圏事務組合議会32回臨時会(北部会館・14:00)

  10日 国道等の維持管理適正化を求める意見書手交(沖縄総合事務局他)

  11日 南米3カ国訪問

 〜27日 

  17日 第54回町村議長全国大会及び北部地区

 〜20日 議長会視察研修(東京・宮城県)(副議長)

  28日 中部地区在住宜野座村郷友会定期総会(沖縄市・18:30・副議長対応)

  29日 第11回宜野座村議会臨時会(10:00)

  〃  北部広域市町村圏事務組合・例月出納検査(14:00)

12月3日 北部市町村議会議長会第3回理事会・総会(国頭村・15:00)

  8日 議会運営委員会(10:00)

  10日 本部町町制70周年記念式典・祝賀会(本部町・14:00)

  14日 第12回宜野座村議会定例会(10:00)

 なお、本定例会までに受け付けした陳情書並びに関係資料は、議会運営委員会に諮り、お手元にお配りしましたので御参照ください。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第4.村長行政報告を行います。

 東村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。

 東村長。



◎村長(東肇) おはようございます。議長のお許しを得まして、行政報告をさせていただきます。

 9月定例議会を9月14日から17日まで行いました。その間、15日に松田区の合同米寿祝がございました。

 17日金曜日、松田保育園の建築に伴う安全祈願祭が行われております。

 18日土曜日、宜野座中学校運動会を行っております。

 さらに翌日19日は、第60回宜野座村陸上競技大会が開催されております。

 22日水曜日、漢那区においては敬老会が開催されておりますし、また、宜野座区においても豊年祭並びに敬老会が開催されております。

 24日金曜日、アルゼンチンのほうから新里幸徳氏が役場にお見えになっております。

 26日日曜日、惣慶区において敬老会が開催されております。

 28日火曜日は、議会の初議会でございました。

 10月に入りまして、10月3日、3小学校の運動会が開催されております。

 4日から6日にかけて千葉県幕張においてCEATEC JAPANということでサーバーファームの展示をして、企業の誘致の紹介をしております。

 7日木曜日、内閣府沖縄振興局大辻局長がサーバーファームの視察にお見えになっております。

 9日土曜日、やんばるの産業まつりが10日まで開催されております。

 11日月曜日は体育の日で、村老人会の運動会が開催されました。

 12日火曜日、全国地域安全運動の石川地区の出発式が行われております。

 14日木曜日、沖縄電力名護支店長ほかがお見えになりまして、台風時の長期的停電、それに対する状況の報告ということと、またおわびを兼ねて今後こういうことのないようにということで報告にお見えになっております。

 16日土曜日、与儀実清氏のカジマヤー祝が盛大に宜野座区主催で行われております。

 17日日曜日、第47回国頭郡陸上競技大会が国頭村で行われました。

 18日月曜日、飲酒運転根絶県民大会がうるま市で開催をされております。

 19日から22日かけて、沖縄県町村長研修で北海道に出張しております。

 23日、24日、第20回宜野座村まつり、そして全国へそまつりが開催をされております。

 24日、那覇近郊在住宜野座村人会総会がございましたが、まつりとかち合っていましたので祝電を送っております。

 26日火曜日は、金武地区消防衛生組合議会が開催されております。並びに県においては県地域振興対策協議会理事会がございました。

 27日水曜日、村行政改革推進委員会に委嘱状の交付を行っております。

 11月に入りまして、1日月曜日、北部広域市町村圏事務組合理事会並びに北部市町村会総会が名護で持たれております。

 2日火曜日は臨時議会がございまして、また第25次南米3カ国青年研修受入事業の閉講式を行っております。

 4日から6日にかけて九州地方治水大会が大分県でございまして、それに参加をしております。

 6日土曜日は、第31回宜野座村生涯学習フェスティバルを行っております。

 10日水曜日、松田区において敬老会が開催されております。

 先ほども議長からありましたが、11日木曜日から宜野座村ペルー村人会50周年記念式典の参加と南米訪問ということで、副村長、それから議長、企画課長が出発をしております。

 12日金曜日、沖縄県町村会総会並びに県後期高齢者医療広域連合会議、県町村土地開発公社理事会、沖縄県地域振興対策協議会総会等が行われております。

 また、13日土曜日から14日日曜日にかけて、北部においてツール・ド・おきなわ2010の大会が開催されて、14日には表彰式がございました。

 15日月曜日、金武町、宜野座村、恩納村、キャンプ・ハンセンを含む3町村の長と、それから議長を含めた三町村連絡協議会を持っております。それから村漁業組合との行政懇談会も行っております。

 16日火曜日、沖縄県消防広域化等研究協議会第2回協議会が開催をされております。今、県においては、消防の県と統一化した広域化を検討しているところでございまして、まだ検討中ではございますが、来年2月までにはおおむねの結論を出していきたいと。並びにデジタル化無線については、沖縄全域の消防を広域化するということでほぼ決定をしております。それから城原区焼却炉施設対策協議会、城原区の皆さんとの協議、調整会議を行っております。

 17日水曜日、宜野座村がらまん大賞表彰式がございました。

 19日金曜日、沖縄県軍用地等地主連合会理事会が那覇市でございました。

 21日日曜日ですが、関東宜野座村郷友会総会がございまして出席しております。約40名ほどの関東近郊の皆さんがお集まりになって総会をして、いろいろと情報交換、交流会を行っております。

 23日火曜日、第28回宜野座村健康ウォーキング大会を開催しております。

 それから24日水曜日は、沖縄県農業集落排水推進協議会総会が南風原町で持たれております。

 26日金曜日、金武地区消防衛生組合議会が行われております。

 28日日曜日は、沖縄県知事選投開票がございました。並びに中部地区宜野座村郷友会総会が沖縄市のほうで開催をされて、それに参加しております。

 29日月曜日、臨時会がございました。並びにJAおきなわ各生産部会長との行政懇談会をおこなっております。

 30日から全国町村長大会が東京都でございまして、12月に入りまして、1日、全国町村長大会へ出席をしております。

 4日土曜日、宜野座村文化祭の舞台部門の発表がございました。

 7日火曜日、村情報公開及び個人情報保護審査会委員へ委嘱状の交付を行っております。並びに北部地区町村監査委員協議会研修会が本村で行われまして、また5時から懇親会に参加をして、歓迎のあいさつを申し上げております。

 8日水曜日、松田小学校長、それからPTA会長、副会長がお見えになりまして、今回、日本PTA団体賞を受賞されたと。松田小学校が全国のPTA団体から表彰されたということで報告がございました。

 10日金曜日、本部町町制70周年記念式典並びに祝賀会がございまして、それに出席をしております。

 12日日曜日、第1回宜野座cannaリゾートマラソン大会が開催をされて、100名ほど参加をして盛り上げております。

 13日月曜日、昨日ですが、宜野座高校の金城結季さんが全国青年弁論大会で最優秀賞を受賞されたということで報告にお見えになっております。

 本日から定例議会でございます。

 以上が9月の定例議会から昨日までの行政報告でございます。

 なお、各課におきます諸般の行政報告につきましては添付してございますので、御参照いただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 以上で村長の行政報告は終わりました。



△日程第5.一般質問を行います。

 一般質問は、会議規則及び申し合わせ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問及び答弁は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席にて行うことにします。

 通告順により順次発言を許します。

 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) おはようございます。改選後初めての質問であります。私は村民の声を村政へをモットーとして議会活動を展開してまいりました。今後もそのスタンスを堅持しつつ、誠心誠意頑張る所存であります。どうぞよろしくお願いをいたします。それでは早速でありますが、通告してあります件につきましてお伺いをいたします。

 (1)「かんなタラソ沖縄」入口約30メートル付近に設置されているガードレールが本日現在、まだ原状回復されておりません。この事故は本年9月に米軍車両が起こした物損事故であります。この区間を含め、漢那地内を通過する国道329号は大変な危険箇所であるので、この場でもたびたび取り上げ、早急に改善、改修に向けて取り組むよう村長に対し国道事務所へ要請すべきとして訴えてまいりました。それに対して村長は真摯に受けとめ、みずからも機会を見つけては活動を展開してこられました。しかし、なかなか状況は進展、好転せず、交通事故は頻発しております。まず最初に、この現実をどのように受けとめられるか、村長の御所見からお伺いをいたします。

 次に、今回の事故はなぜ3カ月余にわたってガードレールが修復、原状回復されないのか。事故の第一当事者は米軍でありますけれども、修復されない事情は何なのかをお伺いいたします。

 次に、(2)本村出身者子弟の研修生受け入れ、それから本村青年の派遣事業についてをお伺いいたします。本村は他市町村に先駆けて南米3カ国より青年研修生を受け入れて、今年度第25次研修生がそれぞれ目的とする研修を終え、沖縄の文化、風俗、習慣、そして人々との交流に触れ帰国をいたしました。本村で学んだ研修生は、帰国後、本村との架け橋となり活躍されております。そのことは村内外から高く評価され、本村の名声を高めております。また、平成18年度より本村からは2名の青年を1カ月間南米3カ国へ派遣し、南米3カ国との相互交流はますます深まっている感がします。本村のこの事業を今後も可能な限り継続すべきものと考えます。今後の取り組み、見通し等についてお伺いをいたします。あわせて米国ハワイ州村人会との交流の可能性についてもお伺いをいたします。以上、よろしくお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 仲本 彰議員にお答えいたします。

 仲本 彰議員からは、これまで再三、国道の維持管理、あるいはまた横断歩道の信号等の整備なり、交通事故に絡む整備をぜひやってもらいたいと強く要望がございました。そのたびに国道事務所ともいろいろと協議しながら要請をしているところでございます。先ほどもありましたが、本件については米軍車両による物損事故でガードレールが損傷し、現在もそのままの状態であり車を運転して通りながらも、国道ながらこういう状態がいつまでも残していいのかということで、大変寂しいと感じているところでございます。村からも北部国道事務所のほうへ事故の報告と、それからガードレールの早期復旧について要請を行っているところでございますが、国道事務所としましては、復旧については原則として原因者の負担で対応しているようであります。そして、今回の事故は相手が米軍関係ということもあり対応がおくれている状況だと。またその間、北部国道の予算で対応できないかお願いもしたところでございますが、昨今の国の事情、仕分けによる道路維持費等の予算も削減されているところで、今の状況は大変厳しところでありますが、しかし、国道としては何とかやっていきたいということを申しております。なお、漢那の病院の下りから一帯は当初、国道改良計画の中に入っていましたが、いろいろと予算の関係から一部削減されて今、国道改良計画はされております。しかし、今のカーブから漢那集落にかけての間は勾配もきついし、またカーブもあるということから事故の多発地域であるということから、そこについてはまた別個の事業で改良していくという国道の計画のようでございます。

 次に本村出身子弟の研修生受け入れ、それから本村青年の派遣事業についてでございます。受入事業につきましては、昭和61年より始まった南米3カ国青年研修生受入事業において、25年間の実施の中で受け入れた子弟が79名も研修を終了しております。これまでに受け入れた研修生は各国での活躍も非常に多いということを耳にしております。また、受入事業を開始した当初から検討もされていましたが、本村からの青年研修生派遣も実施をしまして5年目となり、今回派遣するのを含めますと派遣研修生は10名となります。派遣された研修生は青年国際交流員と任命をして、南米3カ国との交流促進等はもちろんのこと、また国際化に伴うさまざまな場面での活躍を期待しているところでございます。さらに、米国ハワイ州村人会との交流についてですが、ハワイにも多くの村出身者がいらっしゃいますが、南米3カ国のような村人会の組織の運営が今どうなっているか確認はされておりません。昨年、情報によりますと、ハワイにおいても村人会の立ち上げに向けての取り組みが進められているとのことでありました。また、村人組織としても150名程度で活動しているとの情報もあります。今後、ハワイの村人会の組織等もいろいろ踏まえながら、そしてハワイの役員、関係者との連絡がとれれば、研修受け入れ、あるいは派遣も含めて協議をしていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 最初の件から確認をしながらお伺いをしていきたいと思います。

 先ほど私は冒頭で、この事故は9月の事故だという話をしましたけれども、事故日は9月16日で間違いありませんか。確認のために答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 仲本 彰議員にお答えいたします。

 事故の月日は、平成22年9月16日でございます。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) これは確かに9月16日午後4時ごろの事故であります。これは10月12日に石川署の交通課に行って確認をしてまいりました。宜野座から来ると左側のガードレールが曲がっておりますけれども、どこ向けの事故だったか確認されていますよね。私はわかりますけれども、総務課長、答弁してください。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 再度お答えいたします。

 北部病院側から来ると、漢那向けの左側のガードレールということで、かんなタラソ沖縄の約30メートル手前付近でございます。

 これにつきましては、宜野座方面ということで理解しております。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 私が石川署へ確認しましたら、漢那から宜野座向けの事故だったと交通課で聞きました。総務課長の認識と私の認識は違うんですけれども、いずれにしてもここで事故が発生したということは、今日は14日ですからあさってで丸3カ月です。このままの状態で現場はそのままになっているんです。その間、10月2日には漢那区の成人会がこの現場を含めて未来ぎのざ入口の50メートル先まで草刈りをしたこともあります。ここは皆さんよく把握しているように、このかんなタラソ沖縄利用者、あるいは保育園、病院、通学路があって非常に危険なんです。また、先ほどの村長の話の中に非常に寂しい、悲しくなるということがありました。本当に今の状態を見るとそういう感じを持っております。早目に原状回復をしてもらいたいということがありますけれども、これはなぜ原状回復されないのか。やはり米軍絡み、日米地位協定が大きくあるんです。日米地位協定の第18条と第24条によって請求権放棄とか、あるいは経費の負担ということで、これは日本国側が経費の負担をしなければならないことになっているようです。私、これをちょっと調べましたけれども、先ほど国道事務所に話をされたということだったんですが、第一義的に防衛局に最初に話を持っていくべきではなかったかという気がするんです。村長、第一義的に防衛局のほうで、国の責任においてやるべきだと訴えるべきだったと思うんですが、その辺の訴えはされたんでしょうか。答弁お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 防衛局には村からはそういう申し出はしておりません。これはあくまでも管理者は国道でございますので、国道事務所に村は申し入れております。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 確かに管理は国道だと思います。でも国の省庁の流れからすると、やはり防衛局から国道に「あなた方の事故だから、これはあなた方のほうでやるべきだよ」と。要するに国道側からすると防衛局に訴えるべきではないかと思うんです。そのためにはやはり前段として、村から防衛局を通してやるべきだったのではないかという感じがします。これからそういうふうにもう一度防衛局に訴える予定はありますか。その辺もう1回確認します。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) やはり村としましては、管理者に早期に整備してもらいたいということを申し入れるのが筋だと思っております。また、防衛局には、何かの機会がありましたら「そういうこともあるよ」ということで伝えたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) この日米地位協定、私は本当に理不尽な協定だと思うんです。交通事故に関して、これは民法でいうと第709条の一般の不法行為に当たる事案なんです。例えばお互いが交通事故を起こします。ガードレールを破損すると、すぐに国道事務所は損害賠償を訴えてきます。その賠償に対して法律的な責任を負うわけですから、当然当事者はこの原状回復をする義務を負うわけであります。第一当事者はやはり米軍でありますので、米軍がこれは責任を負うべきでありますけれども、この経費については日本国が負担するということになっておりますので、国に対して強くこれを原状回復するように求めるべきだと思いますので、村長は村民の生命、財産を守る立場から強く訴えるべきだと。また、抗議すべきだと思いますので、3カ月余もこういうような状態では村民の生命、財産、安心、安全を守ることはできないと思いますので、ぜひもう一回強く訴えるべきだという思いがしますので、村長にこの件に対しての決意といいますか、国に対して訴えるという言葉をいただきたいと思います。この件について、ひとつよろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします

 おっしゃるとおり、やはり村内の交通安全というのが一番大事でありますので、特に今いろいろな面から観光立県という立場もありますし、しかも国道の防護柵がこういう状態では、来る皆さんからも非常に景観的にも、あるいは危険地域だなというイメージが強く出ますので、もちろんこの道路の改修も含めて、そういう見苦しいところについては早期に改善してもらうように強く国道事務所にも訴えていきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) その件について早目に原状回復されるよう望んで、次の質問にいきたいと思います。

 本村は他市町村に先駆けて、南米からの研修生を受け入れて25年がたちました。去る11月3日でしたか、閉講式もありまして、これまで79名余が研修を終えて帰国されたと。25年前、南米の二世の方々からふるさと沖縄で研修生をぜひ受け入れてほしいということが発端でスタートしたと思うんですが、一番最後の質問事項に入れましたけれども、ハワイとの交流もいろいろ絡んできますけれども、今後も南米3カ国の研修生に限って受け入れを実施していくおつもりなのか、まずこれを確認したいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 南米の受け入れ研修につきましては、やはり25年を経過しております。非常に歴史もありますし、また、南米の皆さんからも大変喜ばれている事業でございますので、これは両方のいろいろな面の同意を得て、そして向こうからの派遣ができる体制であれば、やはり村としては継続していくべきだと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 今後もずっと3カ国を中心に研修生を受け入れるということでありますので、この件については別に異存といいますか、それはありません。ひとつよろしくお願いします。

 そこで、現地における沖縄に向かう研修生の人選等はどういうふうに、国によって事情は違うかもしれませんけれども、三世、四世の時代になりまして人選に苦労していることはないのか。まず生の声を先月行ってこられた副村長、御答弁できますか、生の声として。ひとつよろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 仲宗根副村長。



◎副村長(仲宗根勲) 再度、仲本議員にお答えいたします。

 私たちは11日から27日までペルー、アルゼンチン、ブラジルと、ペルーの50周年記念式典が主でしたけれども、その中でいろいろと。ペルーでは、ペルーの研修生、そして一世の皆さん、そしてアルゼンチンの村人会長、そしてブラジルの村人会長、あるいはまたブラジルが来年30周年の式典を迎えるということで実行委員の委員長の皆さんも含めて約40名ぐらいでディスカッションをしました。やはりその中で、当初の研修のあり方と現状の四世、もう四世の皆さんが今年、研修に来ましたので、その方々の研修・派遣についてかなり苦労されているなという認識があります。というのは、言葉が十分日本語が伝わっていないと。そしてこちらからの派遣の書類についてかなりいろいろと翻訳したり、あるいはビザの取得に対してかなり苦労されているということで、飛行機もアメリカは非常にビザが厳しくてドイツ回りとか、あるいはオーストラリア回りとかということでやっているようでございまして、そういう関係から、あるいは四世、また五世とつながっていく段階でこういう問題が出てくるのではないかということを申しています。そして特にブラジルからですが、研修生がなかなか捜せないというところもあるというお話も聞いております。こういう中で、先ほども行政報告の中で議長からもありましたが、一世の皆さんから二世、三世に日本語がうまく伝わっていない、十分教育されていないということがあります。しかし、ペルーでは日本語学校がありまして、子供のころから日本語を教わっているようですが、なかなか家庭の中で日本語が使われていないということもありまして、かなり日本語の継続性がなくなってきているのではないかということがあります。いずれにしても、今後そういう問題からすると研修生の派遣も徐々に厳しくなっていくのではないかという気がします。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) もう三世、四世の時代になって、ブラジルでは派遣する研修生がウチナーグチで言うとイラビカンティーしているという感じでしょうか。そうすると、言葉は悪いかもしれませんけれども、今まで無理して沖縄に派遣しているということはないですか。あるんですか、印象として無理して送ったとかいう感じもありましたか。



○議長(多嘉山朝安) 仲宗根副村長。



◎副村長(仲宗根勲) 再度お答えします。

 やはりそこまでの気持ちはお互いも理解しにくいところもあるんですが、いずれにしても今後は何らかの形で苦しくなっていくのではないかということは認識されています。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) ありがとうございます。また後で触れます。この研修生、私は冒頭でも言ったんですけれども、可能な限り継続していくべきものだと理解しております。今、交流を途絶えさせると、次の時代に大変な苦労をするし、またつながりが持てないということでもありますので、ぜひこれは継続してやるべき事業だと思いますので、ぜひお願いをしてもらいたいと思います。

 次にいきます。平成18年から継続している本村派遣の青年研修生でありますけれども、これについて要項を見ますと、2名派遣するということになっておりますけれども、過去4回を見ますと圧倒的に女性の方が多くて、この選考の過程において男性は少ないんでしょうか。申し込みがないんでしょうか。その辺、お聞きしたいと思います。どなたか答えられる方でいいです。



○議長(多嘉山朝安) 仲程企画課長。



◎企画課長(仲程正) では私がお答えします。

 南米派遣の募集については公告しているわけですが、昨年までは役場の採用試験とかち合って申込者が少ない状況でありまして、ほとんど女性でした。今年度、平成22年度の派遣については9名の申込者がおりまして、2名の男性の応募がありました。残り7名は女性であります。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 選考方法について、選考は面接と作文で選考していらっしゃいますか。その辺、確認したいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 仲程企画課長。



◎企画課長(仲程正) 選考については面接と作文で決定しております。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 男の立場からすると、男性がもっと申し込みをして、広い海外、大陸をぜひ見て自分のものにしていただきたいという希望があります。そこで、せっかく5回実施するわけでありますので、私たちが体験報告書などを見ても、何か公費で南米3カ国を旅行したという印象があるわけです。それも一つの方法だと思いますけれども、専門性を持った、例えば役場の職員とか、あるいは移民に関心のある方とかを派遣して、1カ国に絞って、3カ国をあちこち行くのではなくて、例えば今年はペルーだと、来年はブラジルだと、来年はアルゼンチンだというふうに1カ国に絞って、集中してここの国のものを学ばせたほうが非常に費用対効果としてよろしいのではないかと思うんです。例えばブラジルなどはBRICsの一つですよね。ブラジル、ロシア、インド、中国の中の1カ国としてものすごく経済発展をして、ワールドカップも2014年ですね。それからオリンピックも2016年に開くぐらいの大国であります。本当に農業にしても、例えばブラジルのサトウキビ、果樹、牧畜、その他エネルギー関係にしても相当日本が学ぶべきものがたくさんあると思うんです。そこに例えば職員を派遣するとか、そういうことも一つの方法と言ったらおかしいんですけれども、考え方があってもしかるべきではないかと思うんですけれども、これを最後に触れますけれども、そういう考え方は今のところはないわけですか。これは村長にお伺いしたいです。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 今の研修は1カ月間で3カ国訪問しております。特に技術的とか何か専門的な研修ということは考えていません。また、その中でできるわけもございません。ただ、派遣してまずはみずから大陸を肌で感じてもらうと。そして村人会の皆さんが組織をつくって活躍していますから、さらにはまた研修生もこれだけ受け入れしていますので、その3カ国の村人会との交流、あるいは研修生との交流、それを基本的にやっている状況でございます。1国に絞って集中的にいろいろとやる方法もあるかとは思いますが、これはまた今後の検討課題かなとも思っておりますし、さらに3カ国を知ることも非常にいいかということもございます。いずれにせよ、この派遣された青年がこういう南米大陸を肌で感じて、そしてまたいろいろと本人の国際化に向けた視野が広くなって、さらに本人みずからまた独自でそこを訪問してそこで勉強したいということにつながればなおいいかなということも考えているところでございまして、いずれにせよ、この派遣というのは多くの村民にまずは南米を肌で感じてもらいたいと考えております。さらに、職員についてもやはり派遣すべきだと私は思っております。どうしてもこの小さな村でいつまでも行政の中の小さい中での考えだけでは私はだめだと思っておりますので、やはり大陸、世界に羽ばたく村民性を高めるためにも、役場職員がそういう意識をしっかり持つことが大事かと思いますので、ぜひまた職員には南米を見て肌で感じてもらいたいということを希望して、職員にも大いに募集していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) ありがとうございます。この件について3件ぐらい確認だけして、また次に移りたいと思うんですけれども、過去4回実施して8名が研修して帰ってこられました。その帰ってこられた方は国際交流の一員として本村で活動をしているということですけれども、なかなかその活動が見えないんです。交流に行って帰ってこられた方ですね。そういう交流の仕事というのが具体的にありましたらひとつお答えいただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 仲程企画課長。



◎企画課長(仲程正) 今まで派遣した青年たちを国際交流員として任命しているわけですが、その具体的な業務については南米派遣生との交流を主にやっております。動くのは開講式の日、そして閉講式で交流を行っていると。今のところはそういう状況であります。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 日ごろの活動というのは特にないということであるわけですよね。そういうことでありましたらもっと仕事を与えてもいいのではないかという気もします。これは検討していただきたいと思います。

 この件についての最後は、派遣される方が現地でホームステイしていますよね。これは毎年同じ方が受け入れてしているんですか。まずその辺の確認をしたいと思います。2名派遣しておりますけれども、現地でのホームステイ先、何泊かしておりますけれども、いつも同じ人が受け入れをしているんでしょうか。その辺、把握しているんだったらお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 仲程企画課長。



◎企画課長(仲程正) 受け入れ先についてお答えします。

 はっきりと把握はしておりませんが、それぞれ派遣生の親族、親戚で受け入れていると聞いております。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) では主に縁故関係のある方が中心になって受け入れをしているということであるわけですね。ありがとうございます。そうするとマンネリ化ということはないわけですよね。身内と一緒だから非常に歓迎するという形だと思います。今こういう現地の声、私はマンネリ化しているのではないかと少し危惧していたんですけれども、そういうことではないようでありますので、また理解をしたいと思います。本当にこの件、私もあちこち行くんですけれども、この青年たちちが若いときに海外を見て広く見聞を広げることは、先ほど村長の答弁の中にもあったんですけれども、私は非常に賛成です。ぜひ可能な限りこの研修の場、体験の場を与えて、一朝一夕にはできませんけれども、将来の本村の人材の育成につながると思いますので、可能な限り続けていただきたいと思いますけれども、ただ、今回もう5回目になりますので、今までやったことを踏まえて検証もぜひ必要だと思いますので、その辺も検討をしていただきたいと、これは要望して次にいきたいと思います。

 登壇した中でハワイ州との交流の可能性についてはないかと私は話しをしましたけれども、ハワイ州は當山久三が今から来月の1月8日でちょうど111年になるようでありますけれども、初めてハワイに行って111年になるんです。もちろん当時、金武町の方が中心でありますので、あれからもう111年ということでたくさんの方がおられると。私は2000年、ちょうどハワイ100周年の記念行事に参加する機会がありまして、そのとき行ってまいりました。当時は浦崎元村長、宜野座 繁元議長、それから宜野座区長、漢那区長、松田の今の区長も一緒でした。そのときに村人会の懇親会がありました。その後、ハワイの村人会と交流があるというのは全然聞いていないんです。やはり民間レベルでの交流はありますけれども、村と向こうの村人会との交流はないと思います。確認ですけれども、これは今までないですよね。総務課長、ちょうど10年経過しておりますけれども、交流はないですよね、確認します。



○議長(多嘉山朝安) 島田総務課長。



◎総務課長(島田忠博) 仲本 彰議員にお答えいたします。

 現在のところハワイ村人会との交流はやっておりません。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 最初の答弁の中で村長が150名余りいるのではないかという話でありましたので、大きな集まりだと思うんです。歴史を見ますと、沖縄が戦争で焦土化したときにいち早くハワイ、当時金武村だったと思いますけれども、そこを中心に食料品とか、あるいは医薬品とか学用品とか着るものとか、中心になって送ってきて沖縄の復興がなされたという歴史的な事実があります。そことの交流をやはり進めるべきではないかと思うんです。先ほどの南米の方、ブラジルは人選に苦労するところもあるという話もありました。もしそうであれば、例えば今回はブラジルは研修生がいないから、ハワイの村人会に声をかけて3名確保しようではないかという考え方もあると思うんです。その辺でハワイとの交流の可能性もないかということで今回出したわけでありますけれども、その辺の考え方はどうでしょうか、村長、お聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) ハワイとの交流につきましては、先ほどもありましたが、私も平成元年にハワイに行きました。そのときはちょうどハワイ移民90周年の事業がありまして、私は北部広域市町村圏のメンバーと一緒に行きましたが、そのときはやはり村人会の組織もありまして、そのときの会長は津嘉山さんという方が会長をしていまして、いろいろと話をしました。そしてその後帰ってきてからまた伊芸村長が多分訪問したと思います。恐らくそのときにいろいろとハワイと連絡をとりながら村からも見舞金を持っていった経緯があるかと思っております。もう既に20年前ぐらいですけれども、その後の組織の状況とか、今は交流をやっていない状況で、現在ハワイの村人会の組織がどうなっているかというのがまだ把握されておりません。その辺、やはり今後早目に調査して、できたらまたハワイの皆さんの希望も聞きながら、村とそういう派遣、あるいはまた交流ができれば非常にいいかと思っておりますので、今後の検討事項とさせていただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 仲本 彰議員。



◆12番(仲本彰) 南米研修生、それからハワイの件ですが、やはりつながりをつくっておかないと将来に非常に禍根を残すのではないかと思います。まだハワイにも一世がたくさんおります。南米は少し少なくなったと思うんですけれども、この子供たちを通して今の子供たちをつながりを持っていかないと、いずれ沖縄と関係国との絆が切れてしまうのではないかと私個人としても思っていますので、ぜひこれを続ける上でも、例えば3カ国から「もうちょっとイラビカンティーしているな」というのであれば、ひとつハワイからどうですかと。沖縄に来て沖縄の文化とかそういうものを学びませんかという声をかけてこういうつながりをずっと持つべきだと私、個人的には思いますので、例えば可能であれば調査隊でも派遣して、この可能性を探るということも必要ではないかと思いますので、ぜひこれを御検討していただければありがたいと、これは希望を申し上げます。答弁は要りません。以上、希望を申し上げて、今回質問させていただきました。ぜひ御検討をいただければありがたいと思います。以上です。ありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) これで仲本 彰議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (11時02分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (11時18分)

 順次発言を許します。

 新里文康議員。



◆9番(新里文康) さきに通告した件について質問したいと思います。

 (1)健康保険証のカード化についてでありますが、健康保険証は世帯に一枚しか発行されていないが、会社関係や共済会の保険証はカード化されていて、家族一人ずつに発行されていることが非常に便利であると。住民サービスを考えると保険証のカード化に移行する考えはないか伺いたいと思います。

 それから(2)道路用地の名義変更についてですが、現在区では道路用地として土地を確保してあるわけですが、その名義がそのまま残っていて、後々はまた個人の土地の名義にならないか心配で、その土地の件について村有地にできないかということを伺いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 新里文康議員にお答えいたします。

 まずは国保の保険証のカード化についてでございます。国民健康保険法によりますと、国民健康保険における保険料、保険税の納付義務者は世帯主であり、個々の被保険者ではないと。また、加入や脱退等の届け出義務者も世帯主であり、また、世帯主自身が国民健康保険の被保険者でなくても、世帯の構成員に被保険者がいる場合は世帯主が保険料の納付義務を負うことになっていますと。したがって、保険料の通知や被保険者証などは世帯主あてに送付されている状況でございます。また、被保険者証の交付については、法令上世帯主に対いて交付することになっており、被保険者証をカード化した場合においても被保険者証の交付に当たっては従来同様、世帯主に対し当該世帯に属するすべての被保険者に係る被保険者証をまとめて交付することになります。したがって、いろいろと予算面もありますし、あるいはまた事務の面、あるいは資格証、さらにはまた資格証、短期証の対応も非常に難しく困難になるのではないかと見ております。現在、未納者に対して短期証を交付しながら、そして更新時には本人にも来てもらっていろいろと納税相談をしながら、そして徴収率の向上につながっている状況でございます。カード化に移行しますと、世帯主及びその配偶者以外の方が更新にこられる場合、あるいは納税相談等が難しくなる可能性が非常にあるのではないかということを懸念しております。現在、個人カードを発行している市町村もございます。特に市のほうはございますが、個人カードの再発行、そして短期証の更新等で窓口対応事務が相当ふえているということで、カード化することにより通常業務にも影響が出てくるのではないかと考えています。以上のことからしまして、法の改正もされて個人カードもできるようにはなっているんですが、やはりそれの対応事務というのが非常に繁雑になってくる可能性もございますし、ほかの市町村の動向、あるいはカード化している市の状況も見ながら村としても検討することが必要ではないかと思っております。

 次に、道路用地の村名義についてでございます。本件につきましては、これまで関係区で集落道路用地として購入して整備した生活道路が多くあると思います。村道につきましては、道路新設及び拡幅工事に伴う用地につきましては村名義に移転登記して行っているところでございます。今回の御指摘の箇所があるかと思っておりますので、関係区とも現状の調査をしながら、また区の協力も得ながら対応していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康)普通、社会保険や共済会のカードは免許証と一緒に持ち運びできるわけなんです。個人一人一人につくられているわけですから。例えば別の人からの話ですが、現在、病院関係では予約表をいうのをあげるわけですから、保険証を忘れて予約カードだけ持っていってもう一度取りに来たとか、いろんな話が聞こえるわけです。それでカード化にすれば、免許証と一緒に持っていつでも忘れないで持っていけるという便利さがあるんです。だからその辺があるわけで、ぜひともカード化をできないかと。やはり村の保険税の収納についてもいろいろ問題があるかもわかりませんが、その辺はもう少し検討してやってもらえないか、どのように考えているかもう一度お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 新里文康議員にお答えいたします。

 昨今、病院側でも非常に難しくなってきまして、例えば夫婦で同じ病院ではなくて別の病院に行く場合に、以前は1枚でコピーして使えたわけですけれども、なかなか病院側の受付でカードでなければできないという形であります。ただ、この件につきましては原因者から役場に電話を入れさせてもらって、こちらで証明をしましたのがこれまで平成21年に1件、今年1件ございまして、できてはおります。先ほども村長から答弁がありましたが、いきなりすぐやるということではなくて、今、5つの市町村が実施しております。その中でも問題点がかなり出てきておりまして、年度内に転入転出等々もありますので、北部の国保の地区協議会ないしは県の協議会の中で随時勉強会を行っておりますので、早目にできるように、問題点を洗い出しながら検討していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) 今、健康福祉課長の答弁で勉強会もして、検討していきたいと。そこで、ちなみに今5カ所の市町村がカード化をやっているということでございますので、その5カ所の市町村を教えてください。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 再度、新里文康議員にお答えいたします。

 5カ所につきましては、那覇市、うるま市、宜野湾市、浦添市、読谷村でございます。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) その5カ所について調べたことはありますか。滞納者の件についてはこのカードが発行できるのか、できないのか。その辺についてはどうですか。勉強会をやっているということですから、その辺を教えてください。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 再度お答えいたします。

 那覇市についてお伺いしました。那覇市のほうでは、個人個人すべてカード化しているわけですけれども、紛失、そして無くした場合の守秘義務とか、そういう事務がかなり繁雑になっていまして、一人の職員がつきっきりで窓口で対応しているというのが現実だということでお伺いしました。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) その5カ所は先進地だと思うんです。この滞納者をどうするかという問題もあるかもしれませんが、住民サービスからすると、皆さんは共済会ですからカード持っているんですよね。そういうことから、今、勉強会をしているということでありますので、すぐとは言わないにしても、ぜひとも宜野座村も先進に入るんだという覚悟、カード化に持っていっていただきたいと思います。大体いつをめどにしているか、その辺は答弁できたらお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) カード化することによって被保険者の利便性は非常にあるかと思っておりますが、即カード化していける体制ではまだないと思っております。今、国保についてやはり滞納も多いし、いろいろな面の課題を持ちながらやっていますので、さらに、今、国においても県においても、県一元化できないかということもやっている状況でございますので、もう少し国の動向も見ながらやっていく必要があるかと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。個人の利便性については、今、国保の中でもおうちから離れている方については遠隔証も交付していますし、さらには学生にもそういう遠隔証も交付しながら、あるいは滞納者には一時的な短期証を交付して医療に支障がないように利便性を図っている状況でございますので、その辺も含めて御理解いただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) 当分は無理だということですが、今、遠隔のところは複数できるということでありますので、滞納者のない家庭には複数発行することができるのか、その辺を伺いたい。なぜかというと、予約表を持っていて、予約日と急に風邪をひいたりして病院に行くときに、どちらか持っていけないんですよね。だからその辺からすると、複数の保険証が発行できるのか。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 再度お答えいたします。

 今の御質問ですが、個人個人のカード化に当たっての国からの方針、Q&Aというのが参っておりまして、一部の被保険者のみカード化を行うなど、同一保険者内で個人カードと現行の様式の併用を認めているものではないと。要するにこれは認めません、やらないでくださいということになっておりまして、やるんでしたら一斉に、全家庭でやりなさいということでございますので、今のものは無理だと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) 私の質問が間違っていたんですかね。保険証の複数発行ができますか。私がカードと言ったから間違っているんですね。保険証の複数発行はできますか。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 一家庭一枚のみでございます。村外の遠隔でしたら子供たち、要するに遠隔はできます。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) 私が質問しているのは、滞納者は保険証の発行をやらないところもあるわけですから、その保険証を滞納がない家庭について、このように病院に行くときに重複することがあるので、複数の発行はできないかと聞いているわけです。今、遠隔はやっているということでありますので、保険証というのは何名も名前が書いてあるわけですよね。だから病院などに行くときにかち合う場合があるので、滞納者でない家庭については複数発行できますかと、それを聞いているんです。



○議長(多嘉山朝安) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) お答えいたします。

 今の国保の保険証の各一家庭に複数はできないことになっております。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) そういうことであればカード化の取り組みを早急にお願いしたいと思います。それをお願いして、次の質問は村道の名義の問題にいきたいと思います。

 この道路用地の場所は御存じですよね。御存じでなければ、昔、嘉陽宗行さんの鶏舎がありましたね。そこの谷間を埋めて、そのそばはみんな区有地になっているわけです。1カ所だけ嘉陽さんの土地を購入しているわけです。これは10年ぐらいになるのではないですか。この土地が何でそういうことになったかというと、集落排水事業の処分場の土地と交換するためにこの道路をつくって個人との土地交換をやっているんです。大体三、四名ぐらいは土地交換をしてありますか。でも交換する条件に、道路がないと土地交換をやりませんということですから、その谷間を道路用地として残してあるんです。それから一部個人の土地を購入しているわけです。だからそこを村有地にできないかと。個人の土地もあるわけですから。ちなみに、この道路をつくった関係で3軒の家が建っているんです。でいご園に行くところに。ですからその辺、今分筆はされているみたいです。証拠を残すために分筆はやっているけれども名義変更ができないんです。やはり税金の負担の問題もあるわけですから、その辺を含めて村有地にできないかということなんです。それをちょっと教えてください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) この件につきましては、私も基本的に道路として使用している個人有地については名義変更すべきだということを考えておりまして、ほかにもあると思いますから、村の担当課を通してそれを指示しているところでございますので、またその件につきましては各区の区長のほうからもぜひそういうものがあるということを上げてきて、村と調整していただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) この間だれかと話したら村側ではできない話があったという話も耳にしているんですが、この事業をするときに村道認定しないと税金の問題にかかわっていくんですか。その辺ちょっとお聞きします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) まだ現地、あるいは台帳を確認していませんが、分筆はされているということですので、分筆して地目が公衆用道路になっていれば税金はかからないと思っております。それがまだ農地なのかどうか、確認してみないとわかりません。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) そこは多分まだ田んぼと農地になっているかもしれませんね。ただ、今まで村の名義で事業をするときは区が用地を購入して提供しているんですよね。ですからこの集落排水事業の処分場をつくるためにそこの上に公園もありますよね。その辺の土地を代替地としてやっているんです。そうしたらこの地主は道路がなければ交換しないということで、この事業をするためにそういうことに実際はなっているんですね。ですからそういう関係がありますから、ぜひともこういうところは認定ができるのであれば認定して、工事は後でやってもいいし、認定だけして税の負担がその個人にかからないような格好で名義変更ができないかをもう一度お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 即やりたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 新里文康議員。



◆9番(新里文康) やるということで聞いておりますので、やはり今から調べるとたくさん出てくるかもしれませんので、今ここだけの問題だけを質問しているわけですが、よろしくお願いして、やるということでありますので、質問を終わります。どうもありがとうございます。



○議長(多嘉山朝安) これで新里文康議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (11時38分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (14時02分)

 順次発言を許します。

 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 議長の許しを得ましたので、一般質問をさせていただきたいと思います。

 私はこれで村議になるのが3度目になりますけれども、このようにして当局の皆さんと村政を語れる場を提供していただきました。有権者の皆さんに感謝するとともに、この期間中、当局と切磋琢磨して宜野座のあらゆる力を結集して、すばらしい宜野座づくりの一助になればと思って一般質問をします。通告してあります4つの件について質問します。

 まず1番目には、有機の里、スポーツ村健康づくりについて。その中の(1)本村はスポーツ・健康施設の整備は全国的に見ても進んでいると思うが、しかしながら男子の寿命は本県ワーストワンと新聞で報道された。このような状況を改善するため「健康プロジェクト21」を策定し、その対策に当たっているがその実施状況及びその効果はどうなっているのかお伺いします。

 (2)農業振興の柱として「有機の里推進基本計画」を策定したが、その実施状況と今後の取り組みについてお伺いします。

 それから(3)として、(1)、(2)の今言った事業の策定には産業振興課、健康福祉課、教育委員会が関与してこられましたが、その後の連携はどうなっておられるかお伺いします。

 大きな2番目、図書館の運営について。平成21年度より図書館長を教育長が兼務することになったが、文化の殿堂を多忙な教育長に一任するのは施設の有効活用の観点から不十分と思うが、館長を置く考えがないかお伺いします。

 それから3番目、水道行政について。宜野座村給水条例第6条(新設等の費用の負担)というのがありますけれども、給水工事に要する費用は、当該工事申込者の負担とする。ただし村長が特に必要と認めたものについては村においてその費用を負担することが出来るとあるが、具体的にどのようなことがあるかお伺いします。

 それから4番目、漁業振興について。養殖漁業に必要な人材育成のため若い漁民やそれに関心のある若者を大学や水産試験場等で研修させるような支援をすることが出来ないかお伺いします。以上、4つの件についてお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 まず最初に、健康プロジェクトの実施状況についてでございます。村民の健康意識を高め自己管理能力を身につけてもらうことを目的に、平成21年11月より宜野座村わが村健康プロジェクトがスタートし、健康の保持及び増進のための仕組みづくりに取り組んでいるところでございます。健康プロジェクトの実施状況でございますが、今年の1月31日に約600名の村民が参加して村民大会を実施し健康村宣言を行いました。現在の事業内容としましては、1 ローマ健康駅伝、2 各区元気村住民会議、3 毎月の広報紙の発行等を行っています。ローマ健康駅伝は今年の4月からスタートし、各区の成人会、壮年会、婦人会、老人会から毎月交代で運動教室や栄養教室などに参加してもらい、各区対抗でポイントを競っています。11月までの参加者は村全体で426名となっています。各区元気村住民会議も今年の4月からスタートし、各種団体から5人ずつの委員を選出し、毎月1回、健康問題を話し合い、よりより健康環境に向けた立案をおこなっています。現在、4区で行われている毎月1回の区民体操やウォーキングなどのイベントも住民会議で企画立案したものであります。また、毎月広報紙「宜野座元気クラブ」を全世帯に配布して、毎月のローマ健康駅伝と元気村住民会議の内容や村民健康意識アンケートの結果等をお知らせしている状況でございます。

 次に、健康プロジェクトの効果についてでございます。健康プロジェクトの参加者からお聞きしますと、以前より自分の家族の健康に気を遣うようになったと。さらに、食事内容や運動内容を見直すようになった。飲酒回数を減らすようになったなど、健康駅伝参加で健康意識が変わったという声がたくさんあり、生活習慣の改善が期待できます。また、元気村住民会議で企画立案した各区の健康イベントもスタートし、各区における健康増進の取り組みも期待できます。健康駅伝は今年の4月にスタートしたばかりなので、検診結果等に効果があらわれるのにはまだ時間がかかると思いますが、村民の健康意識は少しずつでありますが、確実に高くなっていくと思われます。

 次に、有機の里推進基本計画策定後の実施状況及び今後の取り組みについてでございます。本村では平成22年3月に有機の里宜野座村推進基本計画を策定し、3月20日の村産業まつりにおいて有機の里宜野座村を宣言いたしました。現在、有機の里推進基本計画の理念を遂行するため、有機の里宜野座村推進協議会規約の改正に合わせて、宜野座型エコ農業推進部会、食育・健康増進部会、環境保全活動推進部会、交流・交歓推進部会、宜野座エコ農産物販売促進部会などの活動計画案を策定中であります。また、宜野座エコ農産物認証要綱、300坪以下の農家も対象とした宜野座エコ農業チャレンジャーの認証要綱も策定中であります。今後は、宜野座型エコ農業の栽培体系を確立する技術開発、そして普及推進の機関として宜野座型エコ農業研究センターの設立を早期に実現するため、検討してまいりたいと思っております。4月からこれまでの実施状況ですが、特別野菜、農産物の申請やエコファーマーの認証申請等を農家と一緒になって取り組んでいるところであります。また、土壌分析の実施などを村内全家庭に呼びかけ、特に家庭菜園農家等も土壌分析による施肥設計等の指導を実施しております。

 次に、上記の(1)(2)の策定における産業振興課、健康福祉課、教育委員会の連携についてでございます。産業振興課におきましては、平成21年4月に、さきに述べましたように、各計画の策定を含む関係課との連携や情報の提供、共有、発信を合同で行う必要があるため、関係課担当職員を対象とした地産地消推進のための宜野座村プロジェクトチームを設置し、会議等を開催しております。今後とも会議等を重ね、推進体制等を検討してまいりたいと思います。今後、健康福祉課が推進する健康プロジェクト計画の中で、村民、あるいは給食センター、村内各施設への安心、安全な農産物の供給体制の確立も図るために関係課の連携を深めてまいりたいと思っております。

 次の図書館については教育長から答弁をいたします。

 次に、水道行政についてでございます。本村の水道事業は、生活用水、その他の上水を村民に安全で安心な水を供給することを目的に、村条例並びに水道法に基づき運営しています。宜野座村給水条例第6条における給水装置とは、需要者に水を供給するため、水道管理者の布設した配水管から分岐して設けられた給水管及びこれに直結する給水用具をいい、それにかかわる工事費は当該工事申請者の負担として村条例にはうたっています。当条例における村長が特に必要と認めたものについての給水装置工事の村の考えについては、管理者が給水上特に必要があると認めた配水管の改造または修繕及び災害時等における緊急の対応と考えています。水道では配水管本管からメーターまでを一次側、そしてメーターから住宅内を二次側と呼んでいまして、村では一次側で発生する漏水及び道路改良工事における給水管の移設及び配水管の老朽化に伴う給水管移設等の工事費は村で負担している状況でございます。

 次に、漁業振興についてでございます。養殖漁業に必要な人材育成の支援についての御質問でございますが、まずは村内養殖業の現状を御説明申し上げますと、現在、村内にはモズクと海ブドウの養殖が行われております。これらについては、既に養殖技術もほとんど確立されているものと認識しております。また、必要な場合は、個々において適宜水産普及指導員の指導、助言を仰いでおります。養殖漁業に関心のある方への研修支援についてでございますが、沖縄県水産課に確認しましたところ、県には正式な研修制度は現在のところないとのことでありますが、市町村から要請があれば栽培漁業センター等において受入れは可能であるとのことであります。さらには、まだ具体的な話ではございませんが、県としても研修制度の創設に向けて検討の必要性を感じているということであり、また、養殖への新規着業者に対しては、既存養殖漁業者も含めて栽培漁業実施計画の策定や栽培漁業技術の指導等を行う体制は整っているため、十分に活用できるとのことであります。村としましても希望者がいれば県と連携を図りながら対応していきたいと考えており、支援の具体的な内容につきましてはその際に検討してまいりたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞嗣則議員の質問の2番目、図書館の運営について答弁いたします。

 宜野座村文化センターは平成15年度に開館し、今日まで7年を経過しています。開館当初は村長が兼務しておりました。翌年から仲地 稔先生が館長を務めておりましたが、進学支援センターの開設に伴いセンターに専念させるため、平成21年度より教育長が兼務してまいりました。がらまんホールの催しも年々充実してきており、村内外から高い評価を受けています。図書館においては、国民の祝日の日を開館させ、村民が利用しやすくなっております。しかしながら、文化センターの図書館と複合施設でございまして、多様な施設機能を有していることが特徴とされています。現在、それぞれの施設、コンピューター室、LL教室、女性センター、児童センター、そして村営塾、21世紀未来の教室等、それぞれの施設が順調に機能しているとは言えません。また、教育長として村体育協会の会長、それから博物館館長、中央公民館館長を兼務しており、文化センターの行事と重なっていて文化センターには十分足を運べないのが本音であります。このことからしても今後文化センターの機能を充実させるため、教育長の館長兼務については検討していかなければならないと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 先ほどの村長の答弁のまず一番最初のほうから健康村づくり、これは広報紙並びにいろんなイベント、私もずっと参加していますからそれなりにすごい動きになってきているということは十分察知しております。それとあわせて、もう少し宣伝の方法というんですか、考えられないものかなと。実はこの健康村との兼ね合いでこちらへお越しいただいております栄養士の崎浜キヌ先生、大変すごい先生だと私は感じているわけですけれども、この先生の言葉の中で村民に大変聞かせたい一言はと言うと「やはり血管年齢イコール寿命なんだよ」という話がありまして、岩手県のある村の話を例にとってやっておりました。そうしたらそこで40代、50代かな、脳卒中で倒れた方が、先生の指導のもとにいろいろ食事の改善をしたと。この食事の改善とは何ぞやといいますと、やはり人を若返らせたり、血管の寿命を長くするには一番のポイントは栄養では葉酸だよと。この葉酸というのはビタミンB9と呼ばれているもので、これは若返り効果だけではなくて、いろいろ健康面でも頭の活性化をさせるためにもすばらしい栄養らしい。そういうものをどうにか食事の中でとらないかという話がありまして、キヌ先生の提案によりますと、ぜひ島野菜を利用してやってみたらどうなのかと。それと海産物をうまく利用してやったらどうなのかという話がありました。それとかんなタラソ沖縄で去年、相当大きな事業を入れていますよね。ICT事業というのを入れていまして、これは総額6,000万円から7,000万円ぐらいかな。これはどういうものかと言いますと、一般の村民がどれぐらい知っているかわかりませんけれども、こういう機会にぜひ皆さんとこの知識を共有するためにかんなタラソ沖縄から資料を取り寄せてやってきました。このICT事業というのは人間、人それぞれの持っている遺伝子をちゃんと把握して、その遺伝子に合った個々の健康プランをつくってやっていけばいいんだよと。そして診察等については遠隔操作でぼんぼんできるようなことらしいけれども、実はこれはかんなタラソ沖縄にこの事業が入って、琉大と二、三カ所の機関が一緒になって今やっていますけれども、沖縄県健康長寿研究開発センター、うるまライフケアクリニック、琉球大学及びハブロファーマーところがありますけれども、そことの共同での事業をしておりまして、そこを仕切っているのが琉大の長嶺先生で、いつぞやテレビでも話題になったと思うんですけれども、何百キロある人がどうしてこんなに太るんだということから、この対処策についてもちゃんと公開して話題になった方なんですけれども、そういう人たちが今宜野座に目を向けてやっているんです。この一番は何かと言いますと「こんな施設が整っているのに何で沖縄一健康が悪いのか」と。それにはお互いにそれなりの理由を知って、お互いが真剣に生活の改善をしていけばいい方向になるのではないかと、そういうことがありまして、できましたら村長を筆頭にして、このプランをあちらこちらでピーアールしてほしいと思うんです。以前、南風原町から出た県議、すごい友だちがいましたけれども、この方が南風原町はかすりの里、カボチャの里というものをつくるために、長の名のつく人はあいさつの中にみんなこの3つの言葉を入れて、先ほどのかすりの里とかカボチャの里とか花の里とかいうのを入れて宣伝をしたら、何かあいさつのたびにあちこちで言うものだから、これを聞かないと自分は時代おくれしているような錯覚に陥ったと。だからこのようにして雰囲気をつくったんだよということがあったものですから、そこら辺の体制を今後とってもらえないかどうか。村長を筆頭にして役場の全職員がそういう意識でもってピーアールできる体制をまずつくれるかどうか、決意のほどを村長からお伺いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 大変ありがとうございます。當眞議員から御指摘がありますように、本村のいろいろな面の特徴、優位性を生かして、そして宜野座村の地域性も生かして、さらにはまた村がこれまで整備してきたいろいろな公共施設も生かして、宜野座村の健康村をつくっていこうという趣旨で、まずは村民がそういう意識を持とうということで健康村宣言もやった経緯がございます。まだまだその浸透についてはおくれている状況もございますが、会合なりいろいろ重ねながら、そしていろいろな面で幅広い行事を健康につなげるという趣旨も生かしながら、村民が幅広く理解をして、さらには、役場職員が一つの政策に対して共通の意識を持って普及していくことが一番大事だと思っておりますので、特に健康づくりにつきましては、いろいろな面、生活習慣から変えていかなければできないということで一朝一夕にできるものではございませんので、やはり粘り強くその趣旨を浸透させながらやっていきたいと考えておりますので、ひとつよろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 村長からその件につきましてはすばらしい答弁をいただいておりますので、ぜひこのように頑張っていただきたいと思います。

 それから次に有機の里でございますけれども、先ほど村長も話しておられましたとおり、この骨組みは何かと言うと、やはり宜野座型エコ農業の推進というのと、食育、健康増進、それから環境保全活動の推進、交流・交歓の促進、この交歓というのは迎えて交わるというんですか、普通の観光とはちょっと違って、外から来た人も含めて交流しようではないかという事業です。それから宜野座村エコ農業の農産物の販売促進というのが大きな柱になっています。その仲を取り持つものに宜野座型エコ農業研究センターというのがあって、この報告書によると、中を見たらもうこれ以上書けないぐらいすばらしいものなんですよね。これをどれぐらいの人が理解してやっているのか。実は私もこの委員になっているものですから中間報告どころか、できたときに役場の職員から農家の人に呼びかけをして、農協の2階で実施しましたけれども本当に寂しい限り。課長クラスで来たのは何名かな、職員で来たのは何名かなと。私に言わせれば皆無に等しいというんですか、こんなに金をかけて村長が有機の里をつくろうと宣言しているのに、みんなが何でその気にならないのか。それから健康とすごく関係がありますけれども、やはり健康と言えば1番は食事、2番は運動、3番休養、4番はストレスの解消、お互いの交わりだと思うんです。これが健康の4原則と言われているのが現在の状況でございますけれども、この状況の中で一番ポイントになっている食については、考えようにとっては一つの産業がつくれます。今まで最低だったところが、この岩手のある村と一緒の格好で、健康になって寿命が延びたとしたら、宜野座は健康村でどこでもできるし、今、村の一番のメッカになっていますかんなタラソ沖縄でも物が売れるし、今、改造しています未来ぎのざでも十分売れるのではないかと。それから今ある企業では、中国も含めて、外国も含めてアグリ琉球という大きなのぼりを立てて宜野座の農産物を売ってみようという人もいるわけです。だからつくったものが自慢できて、さらに健康のアップができたら最高だと思うんですよ。それで再度お伺いしますけれども、この宜野座型エコ農業研究センター、現在の取り組み状況、まだ検討の段階なのか、また一歩進んでいるのかどうか。この核になるところはここだと思いますので、そこのことについて答弁をお願いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 津嘉山産業振興課長。



◎産業振興課長(津嘉山博文) 當眞嗣則議員にお答えいたします。

 ただいまの宜野座型エコ農業研究センター、これは仮称でございますが、それの進捗状況ということでございますよね。現在、取り組みが正直なところ少々おくれておりまして、今現段階で規約等の整備に取り組んでいるところでございます。あわせて各5部会についても同様に整備の途中でございます。3月からこの1年、ちょうど生産施設の整備を担当する部署とこの有機の里の推進部署と全く同じ担当のほうで対応しておりまして、生産施設の整備に大変追われて対応がおくれているのが現状でございます。今後、この宜野座型エコ農業研究センターの設立に向けてちょうどタイミング的にも時間的な対応ができますので、それに向けて十分対応していきたいと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) ぜひそのようにしていただきたいと思います。実はこの質問をするに当たって、県に資料を集めながら、また話を聞きながら行ったんです。そうしたら、皆さんのところではどんな事業をしているんですかという話をしたら、実に15ぐらいの事業があって、その中で目を見張るぐらいすばらしいのがあるんですよね。これは何かと言いますと、ウチナー野菜産地化推進事業というのがあるんです。まさに崎浜キヌ先生が言っているような、この沖縄の在来の野菜を使って健康になろうというのと同時に、これを産業として育成するために県がいろんなことをしているんです。こういうことも含めてぜひ事業化をしていただきたいと。それはもう答弁はよろしいですから、そのようにお願いしたいと思います。

 次に、(1)の事業、(2)の事業というんですか、先ほどの健康の話と有機の里のことについて関係課がどういう格好でやっているかということにつきましては、先ほど村長からも答弁をいただいていますから、ぜひ関係課だけではなくてやはり役場全体が、宜野座は村長がこういう格好でやろうとしているんだよということについて、お互いの職員が手足になり一生懸命頑張ったらすばらしい雰囲気がつくれるのではないかと思いますので、その推進体制をぜひみんなでつくっていただきたいと。これも希望を申し上げて一応終わっておきます。

 それから図書館の管理運営について。これは検討したいという教育長の話がありましたけれども、実は図書館というのは利用の仕方によってはこんなにすばらしいところはないし、またそこに図書館を預かれるちゃんとした知識のある方、それなりの権威のある方が来たとしたら相当おもしろいのではないかと。定年退職組の皆さんはほとんどは年金生活をしていますけれども、年金プラス何とかという格好でやれば、若いときみたいにたくさんの金を払う必要もないんです。5万円から5万5,000円ぐらい払えば十分館長というのは定年退職組でもできると思う。そういう人たちがどかっと座って、何かあったらそこに行って相談するぐらいの体制ができたら、資料の検索からいろんなこともできはしないかと思いますので、そこら付近をどう考えられるのか、再度、教育長お願いします。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 嗣則議員にお答えします。

 確かに現在は社会教育課の係長が図書館に常時勤務しております。しかし、これはほとんど事務的な仕事ですか、これを日々こなしていると思います。ですからこれから図書館の活用については主体となって取り組む。議員がおっしゃったように、さらに本の貸し出しとか、施設を有効に利用するLL教室の活用とかコンピューター教室の活用、考えればたくさんあります。これを教育長として取り組めと言われると、また本当にほかの仕事はなげうって集中しないと取り組めないぐらいの量だと思います。そしてまたホールのほうの運営も今、別個にやっていますけれども、一応は館長がいて、ホールの運営についてもしっかりと把握して村民の要望とか、それをちゃんと把握して行動できる人材を配置してもらえばもっと有効に楽しく明るい村民の文化的な中心になれるのではないかと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 教育長の答弁で十分です。次年度に向けてぜひ実現できたらと思っていますので、よろしくお願いします。

 それから水道行政についてでございますけれども、実はこれを出した理由は、大変困っている方がいて、要するに家をつくる場所もないと。それを友だちが土地を提供してプレハブを建ててあるんですけれども、こういう人から同じような格好で金を取るのかみたいな話があって、これは相談に値することではないかということで、村長を初め、前の水道課を見ておりました総務課長、それから現上下水道課の課長にも相談したわけですけれども、過去に前例がないからだめだと一蹴されましたけれども、私は行政というのはやはり弱者の立場に立って、本当に前に向かってそういう人たちが住みよい地域をつくってもいいのではないかと。それ自体はたくさんの金がかかるわけではないから、そこら付近、一つのガイドラインをつくってもらえないかと。まずひざを交えて、現条例の運用を含めてどうにかできないかと思いますけれども、そこら辺、再度、村長はどう考えておられるのか、よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほどは法令上の件で説明いたしました。実際にその方がどういう内容でこういう要望しているのか、どういうことで困っているのか。その辺につきましては、やはりお互いに行政は相談する必要があると思っておりますので、その辺も本音でまずは話し合いをしながら、また法に照らして村ができるものでしたらやることも考えられるのではないかと思っておりますので、まずは実例を挙げて、本人が行政に相談に来るべきだと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) ぜひそのようによろしくお願いします。

 3番目の漁業振興についての養殖漁業でございますけれども、海ブドウ、モズクについてはもう指導者も何も要らないぐらいすばらしくなっています。実は宜野座の特産と言ったら海産物では一番何なのかと。自分が昔ウミンチュのクヮだったということ、子供だったということも考慮に入れて過去を振り返ってみた場合に、私たちの前原ということころは、以前は京都にウニを送っていたんです。そこに工場もあるぐらいだったんです。人の軒先を借りてそこでやるという状態だったんですけれども、最近、1けた台まで落ちているんです。要するに沖縄県全体の生産が1けた以上落ちているんです。その一番の理由はとり過ぎなんですね。だからこのとり過ぎをちゃんとした養殖をして返すような方法ができたら、このウニは日本でも最大の産地になると。これは試験場とか大学のデータを見てみたら、宜野座はリーフからここまでの内がすごく広い、しかもえさであるホンダワラがすごく生えているんですね。今回は漢那のビーチの掃除の件で漁業組合があっぷあっぷするぐらい寄ってきたんです。これにはいろんな栄養素もありますけれども、一番は、ウニの養殖をするにはまずこれだという話なんですけれども、このウニが去年までただで稚貝をあげていたんですけれども、今度から25円取るとかいう話があって、最終的に放流して残ったものからすると、漁業組合の試算では1個当たり250円ぐらいになるのではないかという話をしているんです。だからこれを逆にこの地域でちゃんとした養殖というんですか、そんなに大きな施設ではなくても十分だと私は思っていますけれども、試験場などの施設を見たら。そこを若い皆さん、あるいは女性でもどちらでもいいですけれども、ここは私たちに任せておけというぐらいの状態をつくれたら一番この振興に役立つのではないかと思っています。先ほどの答弁の中で、試験場も栽培漁業センターも受け入れてもいいよということでございますので、ぜひこういうことについて次年度から本気で取り組んでいただけるかどうか、そこだけ再度確認させていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほども答弁しましたが、漁民の生活向上のためにはやはり養殖業が一番大事だと。そして安定的に生産を高めることが大事だということを思っております。そのために漁業者が養殖業の勉強なり、あるいはそういう稚魚の栽培までやるということでしたら、当然に村としてもいろいろと調整しながら支援していきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員。



◆3番(當眞嗣則) 本当に質問してよかったなと。きょうはすばらしい答弁を聞いて満足しております。ぜひきょう言ったことが実現できますことを心からお願い申し上げて、私の質問を終わります。どうぞありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) 當眞嗣則議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 6番 當眞 淳です。ただいま議長よりお許しを得ましたので、通告に従って質問させていただきます。

 質問の前に一言だけお話しさせていただきたいと思います。さきの村議会議員選挙の改選に伴いまして、私、村の監査委員を仰せつかることになりました。通常の質疑や一般質問等でどこまで質問していいのか、私自身大変悩んでおりますけれども、行財政のチェックという部分に関しては、監査の中、また政策的なことについては一般質問というふうに、まだ私自身曖昧な部分、まだ判断しかねるところもありますけれども、今回はこれまで同様に質問を行っていきたいと思いますので、御理解をお願いします。特にこれから質問を行う村育英資金の運用については、質問する内容はなるべく早い時期に改善が必要だと思っておりますし、また育英会は村当局と別組織となっておりますが、当会の中心的な運営は村行政のほうで行われておりますので、通告どおり質問させていただきたいと思います。御了承願います。

 それでは1点目、村育英資金の運用について。経済的な理由で就学困難なものに対し、毎年予算の範囲内で貸与する育英資金は、進学を望む生徒を持つ親にとって経済的に大変ありがたい制度であります。しかしながら育英資金が貸与される時期の問題など、もっと村民が活用しやすい条件に改善していく必要があると思います。育英会の会長であります村長の考え方をお伺いします。

 2点目に、県外派遣費補助金についてであります。本村では村民が県内で優秀な成績により県外へ派遣される場合に、人材育成の目的で県外派遣費の補助が行われております。スポーツの盛んな本村では体育面での利用が多くありますが、文化面の利用は少ないのが現状であります。

 そこで文化面についても意欲ある児童生徒がもっと活用しやすい内容に見直すべきだと考えますが、教育長の見解を伺います。よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 村育英資金の運用についてでございます。まずは状況から少し申し上げます。本村の育英資金の運用につきましては、村育英会会則等、それに基づく年度ごとの村育英資金貸出要綱を総会で承認を得て、年度ごとの貸し出しを開始しております。村育英資金は、毎年度の貸与者からの返済金約2,000万円程度を種とする、さらには前年度の繰越金としてと、あわせて村からの補助金、毎年800万円を受けております。基金の総額は、平成21年度累計で2億1,569万円となっております。貸付金の総額は累計で1億9,690万円となっております。繰越金が約1,879万円となっており、現在のところ会則に基づく収支のバランスのとれた運営がされております。前期、後期の借り入れ手続に年間延べ30名前後の新規の申込者がおります。現在約220名の学生が育英資金の貸し出しを受けており、そのうち160名が返済の対象者となっております。課題もたくさんありまして、長期の返済滞納者が約20名おり、いろいろと督促文書、電話等もしながら返済を促しているところでございます。最近、2名が全額返納をしたところでございます。御質問の内容は、活用しやすい内容にしてくれということのようでございますが、具体的にどういう内容で有効活用できるのか。さらにはまた運営委員会もございますので、そして公金という立場もありますし、いろいろな面で検討していく余地があるかと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員の県外派遣費補助金についての御質問に答弁いたします。

 県外派遣費補助金については、平成4年の宜野座村ふるさと基金運用規定に基づいて支給しております。交付者については、平成22年9月末現在で27件のうち文化面での交付はゼロ件。21年度は58件に対し文化面ではゼロ件。20年度は80件に対し文化面ではゼロ件。19年度は40件に対し文化面では2件。18年度は38件に対し文化面では1件。17年には17件に対して1件の交付になっております。

体育面、文化面とも支出基準は優秀な成績によって沖縄県代表として派遣される者を対象として補助金を出しております。文化面で活用しやすい内容にできないかという質問ですが、例えば選抜や選考もなく募集するだけで県外派遣が決定という事業になりますと、運営規定の趣旨からも外れ、予算面でも大変厳しい状況になります。また、助成金についてですが、現在、一般派遣事業については高校生、大学生は3万円、それ以外は2万円と定額支給しています。中学生を対象とした学生派遣事業については、交通費並びに宿泊料を算出し、主催団体等からの補助金等を控除した額を支給しておりますが、控除後の額を全額負担となっております。予算も厳しくなることから、助成額の見直しもこの件については考えるべき時期に来ています。今後、これらを含めて検討していきたいと思っています。ちなみに文化面での支給内容ですけれども、平成19年度は第10回やんばる圏高校生英語スピーチコンテスト金賞、銀賞で2件。3万円掛ける2名。平成18年度、第8回中学創造アイデアロボットコンテスト九州大会に1件。引率教諭1人、生徒6名、合計27万円を支給しております。平成17年度は第4回高校生ものづくりコンテスト九州大会1件につき3万円を支給しております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) それでは村育英資金の運用について質問させていただきます。

 育英会の会則の第2条なんですけれども、育英資金を貸与する際に必要な書類が明記されております。その中で在学証明というのがあります。在学証明というのは、資金の貸与を受ける者は貸与を申請する段階で在学中でなければこの証明書をもらえないというものであります。大学2年次、3年次とか、在学中のものについてはよろしいんですが、新入学の場合だと申請できないという内容だと思います。そのあたり、私の解釈が間違っていないかどうか確認させてください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) ただいま當眞議員から説明のあったとおりでございます。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 在学していないとこの資金を貸与できない、受け取ることができないということになっております。ただし、現状を考えた場合に、入学金や授業料というのは学校が始まる前に納入するのが基本だと私は思っております。特に、今回住民のほうから相談もあったんですけれども、推薦で合格したと。推薦で受かって期限がいつまでに入学金というか、納入金を納めないといけないという、そうでなければ推薦合格というのはだめになりますよというようなことも現在普通にあるようです。そういった中で、やはり経済的に厳しい、また兄弟がたくさんいて在学中だということで、そのあたり厳しいという家庭も意外とあるようで、こういった部分、貸与の時期の問題なんですけれども、それをぜひ見直す必要があるのではないかと私は思っておりますが、そのあたり、村長の考え方をお聞かせください。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 質問の中でやはり利用者にしてみますと、合格した時点で早期に入学資金とかを出す傾向があります。利用者にとっては、即借りられる体制が非常にいいかと、これは私も理解をします。しかし、長年のこの委員の皆さん、あるいはこれまで審議してきた皆さん、その在学証明ということが今12条でもうたわれていて、毎年4月いっぱいまで申し込みをするという形になっていまして、これまでどういう体質で委員会の中で議論が出たかどうかも確認しないとわかりませんが、やはり利用者から見ますと当然に即借りたいのがやまやまだと思っております。しかし、これは公金でもありますし、みんなに幅広く活用してもらいたいということもありますし、そういう中、委員会の中で十分議論しないと私はできないのではないかと思っておりますので、まずは委員会で議論させてください。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) これは運営委員会等、役員会等でちょっと検討してみたいということでありますけれども、他の市町村の育英資金の状況をインターネットなどで調べてみました。そうすると、在学証明以外にも、新入学生の場合は合格通知書でもいいよという内容になっているところがたくさんあるんです。逆に在学証明だけというところが少ないという現状があると思います。そういったほかの市町村の状況というのを委員会の中で調べたことがあるのか、審議したことがあるのか、そのあたりについてお聞かせください。



○議長(多嘉山朝安) 新里会計管理者。



◎会計管理者(新里民夫) 第8条、年1回の総会があるわけですけれども、その場合には前年度の決算とか、それから事業計画、募集要項等の3件の審議をして、他市町村については、私は今回初めてなんですが、去る運営協議会の中では検討しておりません。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 私が手元に持っているだけで言いますと、金武町も在学証明書、合格通知書、入学許可証などが提出資料として必要です。名護市についても大学等の合格証明書、また在学証明書。読谷村も在学証明書、ただし新1年に限り合格通知書の写しでも構わないと。うるま市、嘉手納町と、結構多くの市町村でそういった対応がなされております。やはり今の経済的に厳しい状況と言われている中で、この育英資金の活用というのは住民にとっては大変大きな支えでありますので、ぜひこの内容について前向きに検討していただきたいと思います。再度答弁をお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 本来ですと、希望者から直接そういう育英資金の関係で役場に相談があったほうが、むしろもっと早目に解決もできていたのではないかと思いますし、これまで毎年委員会を持っていますが、その中でのそういう問題の提起もございませんでしたので、やはり従来の利用者からは、もしかしたら要項がそうなっているからそれで結局は甘んじていたのかとも思っているわけですが、本来ですともっと行政と住民との接点があってもいいと思っておりますので、区長もいますし、役場には担当もいるわけですから、もっと直接足を運んでいろいろと調整してもらいたいというのが本音でございますので、きょう初めて當眞委員からこういう指摘をされて、また我々も反省をしております。十分委員会の中で検討させてください。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。そこで、総会は毎年1回、4月に開催するということになっております。これは要望なんですけれども、12月でそういった意見が出たということでありますので、早目の役員会なり、臨時的に設けて、今年度入学するものから対応していくというようなこともぜひ考えていただきたいと思いますが、そのあたりについてどうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 即やりたいところでございますが、やはり予算の関係もございます。今は何とかこの毎年の新規の対応はできている状況ですが、また毎年、村は800万円を付け足ししてやっている状況ですので、現在の残高がどうなっているからわかりませんから、検討させてください。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 毎年800万円出ていくということは、それだけこの育英資金に頼る人がふえているということだと思いますので、ぜひ早目の検討を望んで、時期的な問題についての質問はこれで終わりたいと思います。

 それから償還、また返済の開始時期についてですけれども、金武町の育英会学資貸与生募集要項を見てみますと、二通り返済の時期というのがあります。償還についてとうたわれていますが、卒業後就職している者については、卒業後6カ月より償還義務が生じます。償還金は給料の10分の1です。卒業後就職していない者については、卒業後1カ年後より償還義務が生じます。償還金は毎月1万5,000円以上ですというふうに2段階でこういった償還義務という形になっております。現在、社会情勢というか、私が大学を卒業したときも就職氷河期と言われておりましたけれども、現在も第2の就職氷河期と言われていて、なかなか大学を卒業しても職につけないという人もふえているようです。そういう中で、現在の時代背景を考えればこういった金武町の要項も時代に合っているのではないかと私なりに考えますけれども、そういったものについても検討の余地がないのかどうか伺いたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 金武町の育英資金の償還状況とか、実際にどうなっているか私はわかりませんが、それについては村育英会の協議会の中でも償還法についてはいろいろと検討する余地があるのではないかということがありました。その中で、まずは本人が相談しに来ればいろいろな相談に乗っているよということでやっていまして、償還金も何年か前に改正をして減にした状況もございます。そういうことで償還についてはいろいろと本人の事情も勘案しながら調整していくという方向にしておりますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 償還については特別な事情がある場合はという文言もうたわれているようですので、それで対応しているということだと思いますが、参考までにほかの市町村のを調べてみますと、基本的に本村と一緒で卒業後の6カ月後からというのが基本となっております。ただ、南城市とか一部のところでは1年後という猶予の状況もありますので、ぜひ参考にしていただきたいと。検討してみていただきたいと思います。厳しい経済状況でありますので、こういった資金の活用というのは村民にとって大きな頼りでありますので、ぜひよりよい資金の運用をしていただきたいと思います。これについては質問を終わります。

 次に、県外派遣費補助金についての質問に移ります。先ほど教育長のほうからも答弁がありましたが、私は過去5年分の資料をいただきました。平成17年から22年11月までいただきましたけれども、やはり文化面での活用というのは基本的に少ないと。近年はゼロ件という状況が続いているかと思っております。ただ、文化面についてはこれまでホームステイのものがありましたので、その面については一部文化面についても対応しているということかもしれませんけれども、ホームステイのものについても内容を見てみますと、中学2年生から高校生までという限られた範囲でありますので、もう少し小学生とか幅広い形でこの人材育成のための資金を有効活用していただきたいと思ってこの質問を出しております。まず細かいところですが、事務的な面ですけれども、例えばこれは申請が上がった場合にどういうふうな処理をなされているのか。担当課でやられているのか、そのあたり教えていただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 當眞 淳議員にお答えします。

 担当課で受け付けて村長の決裁を経て支給しています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 担当課での仕分けというもありますか。申請で出てきたものを担当課の段階、もう村長に上がる段階ではほぼ交付決定されている内容と把握してよろしいですか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 要項に沿って担当課のほうで判断して上に上げていると思います。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 担当課というと社会教育課だけということでよろしいですね。私、ちょっと気になるんですけれども、体育面については社会教育課はいろんな情報を持っていますので社会教育課でもいいのかなという気がしますけれども、文化面というものについては学校教育課のほうが情報を多く持っていると。特にあちこち回っている主導主事など、そういった情報というのは持っていて、こういった文化面については学校教育課などで対応したほうがいいのではないかという気がしますけれども、そのあたりは運用上どうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) お答えします。

 過去に支給された例を見るとほとんど学校関係、多分学校からそのまま社会教育課に上がって、社会教育課のほうで検討されたと思うんですけれども、この学生派遣事業に該当する事業というんですか、今まで派遣されているのは学校教育関係だけです。そして社会教育課で担当しているのは結局少年の船とか豆記者とか、それからあとは子ども会ですか、こういったものは社会教育課で担当しています。ですから現在のように社会教育課を主として受け付けても横の連携はとれているのではないかと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 横の連携がとれているということでありますので、いいのかなというような気はしないでもないですが、ただ、この基金の運用規定を見てみますと、村長の許可を得て交付の決定がなされているという内容になっております。他の市町村の類似するこういった、今、調べたのはうるま市と浦添市でしたけれども、児童生徒の県外派遣補助という形になっているんです。それについては、基本的に教育委員会が管轄していて、村長ではなくて教育長の決定権があるわけです。本村の場合も、今、中身を見てみますと、人材育成、環境保全、国際交流と分かれていますけれども、基本的には人材育成の部分しか活用されていないという現状を考えた場合に、規定の見直しなども必要ではないかという気がしますけれども、そのほうが教育委員会にとっても事務的なものを含めてそのほうがいいのではないかという気がしたんですが、そのあたりどうですか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) お答えします。

 この規定は最初はふるさと創生基金事業というんですか、返していくということで、あのころは1億円の利息と言えばすごい利息があって、使えるお金がたくさんあったんですけれども、現在はほとんど利息らしい利息もなくて、ほとんど今現在、特に体育面で大人への支給が多くて、一般財源から補正まで組まなければ動かない状況になっています。それから中学生、あるいは小学生に対する事業の文書を見ても、学校の派遣費並みに支給するような内容ともとれる文書もありますので、この予算の件、それからこの文書の対象となる範囲、特に優秀な成績によるというちょっと抽象的な言葉が入っています。県代表として行くなら子供たちを大いに派遣したらいいのではないかとか、そういういろいろな意見もあります。ただし、補助関係は全額この基金から出して派遣するということではなくて、大人や中学生、高校生みたいにある一定額を決めて広くやってもいいのではないかという意見もあります。だからそういったことを含めてこれから検討していかなければならないと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 今、教育長のほうから内容の見直しについても話がありましたので、時代の流れでいろいろこの規定と現状と合わない部分があろうかと思いますので、ぜひそのあたり見直しをしていただきたいと思います。

 先ほど教育長のほうからありましたけれども、人材育成の内容ですけれども、優秀な成績によって県代表として派遣される事業と明記しております。スポーツ関係については勝負事ですので、やはり自然とそういったのはわかりやすいんですけれども、文化面については、スピーチコンテストだとか吹奏楽で金賞をとりましたとか、そういったものについてはわかりやすいんですが、募集して選抜されてというものが意外と多いんです。そういったものについての派遣に対する補助金というのがこれまで出されていないわけです。そういう意味では、この内容についてぜひ早目の検討をしていただきたいと思いますが、そのあたりどうでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) お答えします。

 現在、教育委員会内部でもそういう話が出ています。早急に話し合いを持って検討していきたいと思っています。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) 内容については、これは条例ではありません。規定でありますので、内部のほうでぜひ揉んでいただいて、いい内容にしていただきたいと思います。現在のこの抽象的な表現がどう解釈していいのかというところで、職員でどうしても交付に踏み切れないというのがあろうかと思うんです。ただ、実際中身を見てみますと、体育面でほぼ活用されている状況で、人材育成というよりはどちらかというと健康増進的な活用のされ方をされていて、ただ、内容としてはこの規定に準じているというか、もちろん県代表だったりとかという形になっておりますので、それについて私がどうこうということではないんですが、それに比べて文化面についての縛りというか、許可がおりないというような現状なんです。ですからその辺、職員も過去の事例にとらわれて過去になかったからやりませんというのではなくて、その内容がどうなのかというところをぜひ教育委員会自体で内容を検討して、よりよいものにしていただきたいと。もちろん何が何でも補助ということではないと思うんです。例えば公的な機関とか県の教育委員会とか、そういったものとかいろいろあると思いますので、そういったものが主催するとか、共催、後援とか、そういったものについてはぜひ補助の対象にしていただいて、子供たちにはなかなか刺激の少ない地域ですので、そういった刺激をぜひ与えて、その支援をしていただきたいと思います。

 最後に実例を挙げて、少し事務的なことになりますけれども。今年の9月18日、19日に愛知県のほうで愛・地球博記念「日本水ロケットコンテスト2010」という大会がありました。これは愛知県と日本宇宙少年団、宇宙航空研究開発機構とで構成する実行委員会主催となって行われてコンテストであります。後援については内閣官房宇宙開発戦略本部とか文科省、経産省などがその後援に入っております。このコンテストに松田小学校の6年生、男の子ですけれども、県内の予選を勝ち上がって県代表として参加しております。その中で、沖縄宇宙少年団名護分団の一員として団体表彰をもらっております。細かい要項は今、提示はしておりませんけれども、この内容については、私はぜひ交付の対象にすべきではないかというような内容だと思うんですけれども、実はこれは申請されていないんです。なぜ申請されていないかというと、こういった補助があることがわからなかったということなんです。今回、質問するに当たって保護者のほうに話を聞いたら、初めてこういった補助があることを知ったという話を伺いました。スポーツ面については、やはりいろんな情報が意外とあったりするんですけれども、文化面についてはなかなか活用されていない現状もありまして、わからない方も多いんです。そういった中で、ただ、学校の中では先生方は新聞も掲示していますし、学校の中ではよく知れ渡っていることなんですよ。ですから、村がせっかく補助金を出して支援しているわけですから、例えば校務研修だとか、そういった中で、宜野座村がこの子供たちに対して支援しているというものを明記して、逆に先生方から「こういった補助金もあるみたいだけれども使えるんじゃないの」と、ぜひ活用していくような形のものがとれないのかどうか。実際これまでとっているのかどうかもわからないんですけれども、そのあたり、見解を伺わせてください。



○議長(多嘉山朝安) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) お答えします。

 今、當眞 淳議員がおっしゃられたことというのは私も初めて聞いております。それから校務研、教頭研、校長研、月に1回開催しておりますので、資料や、あるいは検討事項が済み次第、そういう趣旨、それから教育委員会の広報紙があります。それから各学校通信みたいなもの、ふうらんとかいろんなのがあります。だからそういうのを活用して徹底させることもできるのではないかと考えています。これから取り組むべき事項ではないかと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 當眞 淳議員。



◆6番(當眞淳) せっかくある制度ですので、これまで費用がかかるから自己負担が大きいので参加しないというような話もあったりして、本当はさせたいんだけどという親もいて、よく耳にすることもありますので、そういったことにならないようにというか、なるべく子供たちが参加しやすいような、支援していけるような、本来の意味での人材育成への予算の使い方にしていただきたいと要望します。

 あわせて、指導者の件についても、今スポーツ関係の少年指導者のほうにはこういった派遣費ということで出ていますけれども、よく考えると、文化面でも例えば太鼓の指導をしていたりとか、ボランティアというのは意外とあるわけですよね。そういった面にも視野を広げて、このせっかくの資金がありますので、それをうまく活用できるような形でやっていただきたいと要望して終わります。ありがとうございました。



○議長(多嘉山朝安) これで當眞 淳議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩します。             (15時18分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (15時38分)

 順次発言を許します。

 平田 悟議員。



◆7番(平田悟) さきに通告いたしました件につきまして質問させていただきます。

 村営葬祭場建設について。平成21年12月定例会での一般質問に関連することについてお伺いします。

 北部の市町村で葬祭場のある市町村はどこですか。また村では年間何名の方が亡くなられているのでしょうか。村民福祉の立場で村営葬祭場は宜野座村にぜひ必要であると私は受けとめております。前回、一般質問をしましたところ、村民の多数の方からぜひ必要であるとの村民の声であります。そして強い要望を受けております。宜野座村も財政の厳しい中ではありますが、村長は農業、漁業、教育、福祉等について成果を上げていると私は思います。さて、避けることのできないことが死であります。突然の不幸で身内、親族は悲しみの上、葬儀は大金のかかることであります。村営葬祭場建設に向けて実現できますようお願いいたします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 平田 悟議員にお答えいたします。

 村営葬祭場建設についてでございます。これにつきましては御案内のとおり、昨年12月にも平田議員から御質問がございました。北部の市町村で葬祭場のある市町村はどこですかということでございますが、今現在、東村と宜野座村と伊是名村がない箇所で、そのほかにつきましては全部あります。さらに、伊是名村につきましては今、建築中のようで、3月までには完成をするということになります。そうなりますと、北部でないのは宜野座村と東村になるのかと思います。

 それから村では年間何名の方が亡くなっているかということですが、平成21年度を見ますと65名でございます。参考までに、そのうち火葬場使用が54件、これは金武町の火葬場です。そして金武町の葬祭場を使用したのが36件ということになっております。

 昨年もいろいろと質問がありまして、私も村外の葬祭場を見た中で、やはり村にも必要だということは感じております。ただ、場所と、それから予算の面もありますが、まずは場所の検討も大事かと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 平田 悟議員。



◆7番(平田悟) ただいま伊是名村は3月完成ということで、東村と宜野座村が葬祭場を持っていないということであります。また、年間村民の65名の方が亡くなられているということであります。そういうことで、よく葬儀の日にはもちろん金武葬祭場に行くと思うんですけれども、私事ではございますけれども、葬祭場に行くときに、よく高齢者の方、あるいは免許のない方を相乗りといいますか、私の車でたびたび送る機会がありまして、そのときに車の中でそういう御高齢の方が、「ぜひ宜野座村にもなくてはならないのではないか」と。また、弱者といいますか、そういう方にももう少し目を向けて村政を村長は行うべきではないかと、そういうふうに葬儀によく聞くことであります。そういうことで、できましたら早目に実現できますようにお願いしたいんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほども申し上げましたように、必要性については非常に同感でございます。まずは場所と、それから事業のメニューを何とか検討していきたいと思っておりますし、また、場所的に参考になる場所があればぜひ教えていただきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 平田 悟議員。



◆7番(平田悟) 村長がそういうふうに前向きな返事でありますので、これ以上私が答弁する必要もないと思うんですけれども、やはり村民の希望といいますか、幾度の葬儀の折に村民から本当に声を大にしてぜひ早目につくってほしいという希望であります。ただいま村長から御答弁があったように、来年でも再来年でも早くしてほしいんですが、予算の関係もございますでしょうけれども、名護市辺野古の豊原区ですか、そこにたまたま区の葬祭場が設けてあるんですけれども、そこを見ますと、一見、葬祭場には見えないんです。何も祭壇があるわけでもございませんですし、柄といいますか、窓もない、何もない、ただスラブとそういう家でありまして、一見、私も農産物加工施設なのかなと思って聞いたところ、「いや、ここが葬祭場だよ」ということを聞きまして、それであれば、私の考えですけれども、例えば前回も中央公民館、あるいは国際交流村という施設を利用したらいいのではないかということを申し上げましたけれども、また考えを変えまして、そうでなければそういう葬祭場といいますか、中央公民館の中ではなくてそういうところを設けたら2カ所の駐車場もあるし、そういう考えがないのか再度お聞きしまして、村長の御答弁、よろしくお願いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 十分検討させてください。



○議長(多嘉山朝安) これで平田 悟議員の一般質問は終わりました。

 順次発言を許します。

 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) こんにちは。質問に入る前に、4年ぶりの一般質問でありますので緊張しております。舌足らずの点もあるかと思いますけれども、村長の信なる御答弁をよろしくお願いしたいと思います。では一般質問に入ります。

 さきに通告した件についてお伺いします。第1点目に、南米3カ国研修生受入事業について。南米3カ国研修生受入事業については昭和60年当時村長であった故仲程實湧氏が研修生受入事業を取り決めするため、当時収入役であった故石川盛栄氏を団長として議会議長及び各4区の区長の計7名の代表が南米3カ国を訪問しております。その時期に合わせてペルー村人会設立25周年記念式典がありまして、これにも参加しました。そしてそのときに説明し、翌年、昭和61年度から研修生受入事業がスタートいたしました。第一次はペルー国2名、アルゼンチン国2名、ブラジル国3名と計7名の2世の皆さんが研修生として来村しております。その後25年間続けてきたわけであり、その節目を迎え研修生25年間で75名の皆さんが沖縄の伝統、文化、芸能及び各専門研修を取得し本国でも頑張っていると聞いております。現在年度が重なるたびに子弟が3世から4世へ、そしておのずと後には5世になってくると思います。今後継続していくためには内容を変える必要があるのかどうか、村長の考え方をお伺いします。それにあわせてアメリカ国の海外移住者子弟がいると思いますが、その方々の対応はどうするかお伺いします。

 1番目に、南米現地での研修生派遣の人選はどういうふうに行っているのかお伺いします。

 2番目に、毎年度行う必要があるのかお伺いします。

 3番目に、アメリカ(ハワイ)等の研修生受け入れの考えをお伺いします。

 第2点目に、南米3カ国青年派遣事業について。現在4年目に入っておりますけれども、延べ10名の派遣者が今年も行われます。南米3カ国青年派遣事業については、私も賛成する一人ではありますが、応募者が少ないという話を聞いておりますが、はたしてそうであるのかお伺いします。

 1番目に、派遣人選はどのように行われているのか。

 2番目に、役場職員も派遣してはどうか。

 3番目に、毎年行う必要があるか、あわせて村長の見解をお伺いします。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 小渡久和議員にお答えいたします。

 まずは一番目に、南米研修生受入事業についてでございます。南米現地での研修生の派遣の人選についてはどういうふうに行っているのかという御質問でございます。現地から派遣される研修生の人選について、研修生は村人会役員会の推薦のもと派遣をされております。選考方法につきましては、各村人会において多少違いはあるかもしれませんが、みずから出る者、あるいはほかから推薦をされて募集に応募して、そして役員会で決定しているようでございます。

 さらに、毎年度行う必要があるのかという御質問でございます。国際化の波がますます進行している中で、今後も南米3カ国との交流は必要であると考えます。今後は、村人子弟が三世、四世の時代になりますが、受け入れ側の体制など、あるいはまた親戚だけの受け入れだけではなくて、村民全体的に考える必要もあるかと思っております。また、内容につきましても検討も必要かと思っております。

 次に、アメリカハワイ島の研修生受け入れについての考えでございますが、米国ハワイ州村人会との交流についてですが、ハワイにも多くの村出身者がいらっしゃいます。南米3カ国のような組織として運営がなされていることはまだ確認できておりません。情報によりますと、昨年ハワイにおいても村人会に向けての取り組みが進められているとの情報、また、村人組織として150名程度で活動しているとの情報もあります。今後その村人会の組織等がもしあれば、現地の役員、あるいは関係者との協議をしながら検討していきたいと思っております。

 それから南米3カ国青年派遣事業についてでございます。人選はどのように行われているかという御質問でございます。派遣研修生の人選については、まずは村選考委員会、副村長を委員長とした検討委員会を設け、その中で選考に向けた協議を実施しております。検討委員会は副村長、教育委員長、教育長、総務課長、企画課長、社会教育課長、行政区長会長で構成をされております。第一次派遣研修生の募集選考時期は、南米研修生受入事業の閉講式を間近に控えた10月に実施いたしましたが、各国からの研修生との交流をもっと持つ必要があるとの見解から、第二次からは選考の時期を受入事業の開始前の7月として3カ月の南米3カ国研修生との交流の機会を与えております。応募者数についてですが、第一次には3名、第二次には2名、第三次には4名、第四次には2名の応募があり、派遣規定人員の枠の2名を選出して1カ月間の研修に派遣をしております。今年度は6月から7月の間、約1カ月の公募期間を設け募集を行いました。その結果、9名の応募を受けております。うち男性が2名、女性が7名でありました。最終選考では、口述、面接試験を実施して2名の派遣研修生が確定しております。これまでよりも応募者が増加した要因としましては、5年目を迎えた派遣事業が村民の皆さんにも認識をされ、また定着をされて、そして意欲に満ちあふれた青年が興味を示し始めたことと、また、研修の実施時期を本村役場なりいろいろと職員の採用試験もございますが、それと時期がかち合わないような時期を設定したことなどが考えられております。

 次に、役場職員も派遣してはどうかということでございます。職員からの派遣につきましても、希望、応募があれば派遣するつもりでいますが、なかなか応募者がいない状況でありまして、また、もっと職員の派遣について職員ともいろいろと話をしながら、職員の応募者も多く募るようにしていきたいと考えております。

 それから毎年行う必要があるのかということでございますが、やはり国際感覚を身につけるための人材育成として大陸を肌で感じて、またこれからの将来の本人の糧にもしていただきたいし、あるいは村の国際交流の人材としてもいきたいし、いろいろな面からこの派遣については計画していきたいと考えております。さらに、その派遣事業につきましても、現在も対米請求権の補助を得てやっている状況でございますので、できるだけ県の補助を受けてその予算の確保もしていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) では順を追って質問したいと思います。

 まず初めに、南米現地での研修生派遣人選はどういうふうに行っているか、なぜ私がこのことをお聞きしたいかというと、今、四世、あるいは五世になる時期に至っております。そうなってくると祖父は宜野座村出身であっても、後々婿とり嫁とりしてくると他市町村、要するに金武、恩納、その子弟が広がってくるわけです。そして、宜野座村は県下でいち早くこの事業を受け入れ設立しておりますけれども、金武町は15年になります。そして恩納村は8年になります。こういうふうにほかのところはたくさんやっているところはあるわけです、中城村も。そういった子弟が仮に向こうに行って何年か後に今度は宜野座村に行きたいということで二股をかけるというのが可能なことになるわけです。そういった点、村長はそのままさせるのか、それはできませんよと、向こうの現地の選考委員の方々に話をするのか。そこのところをお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 御指摘のとおり、そういう件も考えられることがあります。ただ、選考につきましては現地の村人会の選考でやっていまして、母村とのつなぎを一生懸命やる体制がなければ私はだめだと思っておりますし、だから現地の村人会がしっかりとこれを選考して、派遣して宜野座と外国、今の派遣先との交流が今後ともきずなを本当に多くつなげられるようにと。さらには、こちらから派遣している青年との交流を通して、母村と南米とのつなぎがうまくいくようにということでこちらも派遣をしているわけですから、そのつなぎをしっかりやっていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) この研修生派遣につきましては私は反対ではありませんけれども、こういうふうに二股をかけるということは、できるだけ多くの子弟が母村、第二のふるさと宜野座村に来て、お互いの文化を学ぶということが一番望ましいわけです。そういうことで望ましいものであるので、一人に絞らないで幅広くやるというのが人選だと思いますので、そこのところはひとつ気を遣ってもらって、現地の選考委員の皆さんにもそういうことをお願いしていただきたいと思います。

 2番目に、毎年度行う必要があるのかということなんですけれども、村長は必要であると。社会情勢、いろいろな形でせっかくできた事業でもあるし閉ざすことはできないという考えだと思います。25年と大きな節目です。延べ79名が宜野座村に研修生として寄っているわけです。そういう大きな節目の時期を迎えた後に、私は2年に1回でもいいからと。財源が許すのであれば村長の考えでいいと思うんですけれども、その財源の持ち出し、そういったものは、今後とも続けていくためには可能であるのか、そこのところをお聞きして次に入りたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほども申し上げましたが、毎年というのは、今の状況では毎年の予定をしております。そして、南米の村人会の皆さんが派遣で人選に相当苦労して、希望者も少ないという状況でしたら必ず毎年やる必要はないかと思っておりますし、あるいは今年はブラジルはいませんとか、あるいは今年はあきますとか、そういう感じでもいいのではないかということを思っていますし、毎年強制的に無理してやるということは考えておりません。また、村人会ともいろいろと調整しながら、やはり派遣してその方が南米の村人会、あるいは村との交流の人材としてふさわしい方だという人選をして送ってもらいたいということを考えております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 確かに村長がおっしゃるとおりであります。向こうの人選がとぎれた場合にはまたその考えを持つと。それは了とします。そういうふうにやっていただきたいと。

 この25年の節目という一つの大きな節目ですよね、村長。金武町と恩納村の南米、海外移住子弟研修報告書、これは一期だけの研修報告書です。まとめてではないですよ、この1回だけの。金武町は4名の皆さんを受け入れしているわけです。この4名の皆さんの1回に限りこういうのつくっているんです。宜野座村のはこれです。私は25周年の節目はやはり、これは金武町の物まねをしなさいではないですけれども、金武町のものは日記もみんな書かれているんです。日記もみんな書かれたらこんなに分厚くて大変になると思うんです。そうではなくて、私は今までの25年間のものを写真をまとめて、感想文を入れてそういう記念誌をつくる必要はあるかどうか。そういう予定をしているかどうかお伺いしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えをいたします。

 本村も毎年報告書をつくっております。研修生の研修の日程なり、あるいはまた研修生の報告書なり、それからこれまでの第1期から25期までの研修生がだれだれだったということも含めて毎年つくっている状況でございます。挿図すればこのぐらいになるかと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 今、つくっているのはこういった格好ですか。これとはまた違うんですか。私は見たことはありませんので、それで質問しているんですけれども、だからこういうふうにあれば、これは村外からだれが来ても、宜野座村は移住の先駆者で元祖ですから、そういったものはちゃんとしておいて、だれかが資料としていただきたいということであればこういうふうにつくっていただきたいと思います。参考にしたいと思いますので、できれば議会の皆さんにもひとつ配付していただければと。そういうことであれば、これは了といたします。

 3番目にアメリカ(ハワイ)等の研修生受け入れについてですが、太平洋戦争終了後、復興を目指す沖縄の一番の貧困なときにこのハワイから多額の寄附があったということを私は聞かされております。各区、村にも何千ドルという寄附があったということを聞かされて、それでお互いの宜野座村は成り立っているんだという話も聞かされております。それは事実、調べてみたら宜野座でもそういう寄附があって帳簿に載っている方々がいらっしゃいます。もちろん沖縄県全部だと思いますけれども、特に宜野座村の復興のときにハワイからの支援があったからです。その支援をした方々に恩を返す一つの意味として、村長は今、村人会がないという話であったんですけれども、村人会があれば交流でもいいから、話し合いでもいいですから、何かのきっかけになることをやる考えはあるのかどうか、ひとつお聞きしたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 先ほどの質問でもお答えいたしましたが、ハワイには私も平成元年に行きまして、ちょうど沖縄県移住90周年の時期でございまして、そのときにはちゃんとした組織がございまして、村人会もやっていました。そのときに会長にもお会いしていろいろとお話をしました。今、小渡議員がおっしゃるとおり、会長の話では昔宜野座にパインを送ったとか、パインの苗を送りましたとか、あるいは宜野座の電気の導入のときには辺野古のキャンプにも行ってお願いをしてきましたということで、いろいろと宜野座の復興に協力したということをおっしゃっていまして、本当にすばらしい先輩、ハワイの皆さんのおかげであったなということを思っております。そういうことから、これまでハワイとの交流はやっていない状況ですが、やはりいろいろな面からハワイとも、もしできたら交流をする必要があるかと思っておりますし、去る土曜日には、脚本家でありますジョン城田さんの沖縄芝居の公演が国立劇場おきなわでありまして、ジョン城田さんとの面識も必要かと思って名刺交換をしながらその芝居の一部を拝見させてもらいました。やはり沖縄の一世の皆さんがハワイに移住して、そこで苦労したこと、それと真珠湾攻撃、戦争の勃発でいろいろと苦労したことの脚本をなした沖縄芝居でありまして、それからしますと、昔はよく沖縄の人はハワイからいろいろなお土産をもらった状況を私たちは小さいころの思い出として持っている状況ですから、できたら何らかの形で交流できたら幸いかと思っておりますので、またハワイの村人会といろいろと調整をして、できたらやっていきたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 本当にうれしく思います。村長も昔の出来事、そういったものも把握しているようでありますので、今後、情報交換というか、そういったものをとりながらハワイとも密に図っていただければと思います。これは以上であります。

 2番目に、青年派遣についてでありますが、人選は先ほど朝の仲本議員の質問でもあったとおりでありますので、これは省きます。年々多く応募があるということですけれども、ただ、一つお願いしたいのは、やはり南米に行くためには南米に親戚がいないと、要するにだれもいないという方だとすごく寂しがるのではないかと思うんです。そして、いろいろとあると思うんですよね。できれば子弟がいる、そして昔から宜野座村にいるとかいろんな形でそういう経験を積んでいるとか、そういう皆さんを選考していただければ、それ以上のものはないと私は思います。それは難しい話だと思いますけれども、それは極力ひとつ頭に入れてやっていただきたいと思います。それは以上です。答弁する必要はありません。

 役場職員の派遣について、村長は希望者がいれば派遣してもいいということではありますけれども、私は本来ならば、役場の職員が見聞を深めて、南米とはこういうものだよということで、本当は職員に行ってほしいんです。ですから、私は休暇をとって行きなさいではなくて、公務として派遣したらどうかと思うんですけれども、村長、そこのところはどう考えていますか。もし仮に派遣するとした場合。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 役場職員の派遣につきましては私も同感で、ぜひ職員には行ってもらいたいと思っております。しかし、役場職員は派遣になれば公務になるのか、あるいは休暇、恐らく休暇では私はないと思っておりますので、公務だと思っております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 公務として派遣するという村長のお考えでありますので、でしたら次回からは募集もふえてくると思いますので、期待申し上げて、ひとつ頑張っていただきたいと思います。

 3番目に、毎年行う必要があるかということをお聞きしたいんですけれども、村長は、それは毎年行う必要があると。対米請求権の問題もありますので、それでやっていきたいということでありますので、ずっと続ける意志があるのか、それを確認して閉じたいと思います。



○議長(多嘉山朝安) 東村長。



◎村長(東肇) 先ほども申し上げましたように、やはり人材交流は一番大事でありますので、できるだけ続けていきたいと考えております。



○議長(多嘉山朝安) 小渡久和議員。



◆10番(小渡久和) 大変ありがとうございました。ひとつ関係する職員、そしてそれを世話する職員、そして課長の皆さん、その事業は大いにすばらしい事業でありますので、余り負担がかからない、経費がかからないようにやれば一番上等だと思うんですが、そうもできないと思いますけれども、とりあえず予算の範囲内でやっていただきたいと思いますので、頑張ってください。以上、終わります。



○議長(多嘉山朝安) これで小渡久和議員の一般質問は終わりました。

 本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(多嘉山朝安) 「異議なし」と認めます。

 本日はこれで延会とすることに決定しました。

 本日はこれで延会します。(16時15分)