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沖縄県 宜野座村

平成22年第4回定例会 06月15日−01号




平成22年第4回定例会 − 06月15日−01号







平成22年第4回定例会




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┃                                                ┃
┃               平成22年第4回宜野座村議会定例会会議録               ┃
┃                                                ┃
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┃ 招 集 年 月 日 │          平 成 22 年 6 月 15 日            ┃
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┃  招 集 場 所  │         宜 野 座 村 議 会 議 事 堂           ┃
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┃ 開 ・ 延 の 日 時 │開 会│  平成22年6月15日 午前10時01分  │議 長│  小 渡 久 和  ┃
┃          ├───┼──────────────────┼───┼──────────┨
┃  及 び 宣 言  │延 会│  平成22年6月15日 午後3時20分  │議 長│  小 渡 久 和  ┃
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┃ 応(不応)招議員 │議 席│  氏    名  │出 席│議 席│  氏    名  │出 席┃
┃          │番 号│          │の 別│番 号│          │の 別┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 並びに出・欠席議員 │ 1 │  稲 嶺 盛 昭  │ ○ │ 9 │  新 里 文 康  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃          │ 2 │  當 眞 嗣 則  │ ○ │ 10 │  城 間 盛 春  │ ○ ┃
┃          ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 出 席   14 名 │ 3 │  仲 本   彰  │ ○ │ 11 │  當 眞   進  │ ○ ┃
┃           ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ 欠 席   0 名 │ 5 │  當 眞   淳  │ ○ │ 12 │  仲 田 清 孝  │ ○ ┃
┃           ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃   凡   例   │ 6 │  島 袋   弘  │ ○ │ 13 │  島 袋   榮  │ ○ ┃
┃ ○    出  席 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ △    欠  席 │ 7 │  平 田   悟  │ ○ │ 14 │  多嘉山 朝 安  │ ○ ┃
┃ ×    不 応 招 ├───┼──────────┼───┼───┼──────────┼───┨
┃ △(公) 公務欠席 │ 8 │  嘉手納 良 弘  │ ○ │ 15 │  小 渡 久 和  │ ○ ┃
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┃          │ 8 │   嘉手納 良 弘     │   │              ┃
┃会 議 録 署 名 議 員├───┼──────────────┼───┼──────────────┨
┃          │ 9 │   新 里 文 康     │   │              ┃
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┃ 職務のために出席 │事 務 局 長│  知 名 定 美                     ┃
┃          ├───────┼─────────────────────────────┨
┃ した者の職氏名  │係     長│  山 内 慶 一                     ┃
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┃          │村     長│  東     肇  │産業振興課長 │  津嘉山 博 文  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │副  村  長│  仲宗根   勲  │建 設 課 長│  仲 間 正 哲  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │教  育  長│  城 間 辰 雄  │上下水道課長 │  山 城 次 雄  ┃
┃ 地方自治法第121条 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │会 計 管 理 者│  新 里 民 夫  │学校教育課長 │  平 田 嗣 義  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃ により説明のため  │総 務 課 長│  島 田 忠 博  │社会教育課長 │  照 屋 忠 利  ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │企 画 課 長│  仲 程   正  │       │          ┃
┃ 出席した者の職氏名 ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │住民生活課長 │  山 川 清 八  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │健康福祉課長 │  末 石 森 春  │       │          ┃
┃          ├───────┼──────────┼───────┼──────────┨
┃          │農 業 委 員 会│  岸 本 宏 和  │       │          ┃
┃          │事 務 局 長│          │       │          ┃
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┃ 会 議 の 経 過 │別紙のとおり                               ┃
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            平成22年第4回宜野座村議会定例会議事日程(第1号)

                                        平成22年6月15日
                                        開 会 午前10時
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┃日程番号│ 議 案 番 号 │          件           名          ┃
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┃  1  │        │会議録署名議員の指名(8番・9番)                ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  2  │        │会期の決定                            ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  3  │        │議長諸般の報告                          ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  4  │        │村長行政報告                           ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  5  │意見書第2号  │「県内移設の日米合意」の撤回を求める意見書(案)について     ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │         (上程・説明・質疑・討論・採決)         ┃
┃    │        │                                 ┃
┃  6  │        │一般質問(仲本 彰・當眞 進・當眞 淳・嘉手納良弘・當眞嗣則)  ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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┃    │        │                                 ┃
┃    │        │                                 ┃
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○議長(小渡久和) ただいまから平成22年第4回宜野座村議会定例会を開会します。

                      (10時01分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、8番 嘉手納良弘議員及び9番 新里文康議員を指名します。



△日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から6月17日までの3日間にしたいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(小渡久和) 「異議なし」と認めます。

 したがって会期は、本日から6月17日までの3日間に決定しました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しました会期日程表のとおり御了承願います。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

 3月定例会以降の議長の主な日程を報告いたします。

平成22年

3月26日 宜野座村出身有識者との政策推進懇話会・北谷町(18:30)

  27日 北部議長会理事会・北部広域圏事務組合定例会・北部会館(11:00)

  29日 宜野座村土地改良区第19回総代会 JA宜野座支店(16:00)

  〃  新産業開拓調査研究会事業計画発表会(18:15)

4月1日 辞令交付式(9:00)

  〃  北部広域市町村圏事務組合議会臨時会・北部会館(17:30)

  4日 カンナリゾートヴィラリニュアルオープン記念パーティー(15:00)

  8日 村立三小学校・中学校入学式(10:00・14:00)

  12日 産業経済委員会(10:00)

  14日 宜野座村体育協会定期総会(18:00)

  25日 米軍普天間飛行場国外県外移設を求める県民大会・読谷村(15:00)

  28日 沖縄県町村議会議長会定例理事会 自治会館(13:00)

  〃  平成22年度県・市町村行政連絡会議 自治会館(15:00)

  29日 第3回宜野座村民健康ゴルフ交流大会(17:00)

  30日 産業経済委員会 行政視察・読谷村(10:00)

5月6日 宜野座村営学習塾舎落成及び村営学習塾開講式(18:30)

  11日 北部広域市町村圏事務組合議会臨時会 北部会館(13:00)

  〃  北部市町村議会議長会理事会及び総会 北部会館 東村(15:30)

  20日 産業経済委員会(10:00)

  24日 宜野座村学力向上対策委員会定期総会(16:30)

  25日 宜野座村議会臨時会(10:00)

  26日 城原区長他2人 要請書手交(10:30)

  28日 沖縄防衛局 真部局長来訪(15:30)

  〃  宜野座村観光推進協議会定期総会 大会議室(18:00)

  31日 宜野座村防犯協会総会(16:00)

  〃  宜野座村交通安全協会総会(16:45)

6月1日 宜野座村農業後継者等育成センター運営協議会総会及び研修生入所退所式(13:30)

  9日 宜野座村商工会要請書手交 会長他2人(9:30)

  〃  議会運営委員会(10:00)

  11日 米軍基地関係対策調査特別委員会(10:00)

  〃  宜野座村老人クラブ連合会定期総会(14:00) 副議長対応

  15日 宜野座村議会定例会

 なお、本定例会までに受け付けした陳情書並びに関係資料は、議会運営委員会に諮り、お手元にお配りしましたので御参照ください。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第4.村長行政報告を行います。

 東村長から行政報告の申し出がありました。これを許します。

 東村長。



◎村長(東肇) 議長のお許しを得まして、行政報告をさせていただきます。

 3月定例議会中でございますが、いろんな行事がございましたので報告させていただきます。

 12日金曜日、宜野座中学校の卒業式がございました。村の軍用地地主会の役員会を開催しております。

 16日火曜日、村健康づくり推進協議会を開催しております。

 18日木曜日、沖縄県土地改良事業団体連合会通常総会がございました。

 19日金曜日、各小学校の卒業式を行っております。

 20日土曜日から日曜日にかけて、宜野座村産業まつりが開催されております。

 24日水曜日、雇用促進人材育成講座成果発表会を行っております。

 25日は議会の終了日でございました。

 26日金曜日、政策推進懇話会を開催しております。

 29日月曜日、北部振興会総会、村土地改良区総代会、さらに新規産業開拓調査研究会事業計画発表会を行っております。

 30日火曜日、平成22年度教職員人事異動に伴う離任式がございました。沖縄県軍用地等地主会連合会総会も開催されております。

 31日水曜日は、村退職者表彰、そして激励祝賀会を行っております。

 4月に入りまして1日、職員新採用の辞令交付式並びに人事異動に伴う辞令交付式を行っております。

 2日金曜日、平成22年度新任教職員辞令交付式が行われております。

 3日土曜日、名桜大学入学式がございました。並びに北部地区医師会付属病院の開院式典及び祝賀会がございました。

 4日日曜日は、恒例の第31回宜野座中学校同窓生野球・ソフトボール大会が開催されております。

 6日火曜日から8日にかけて、阪神タイガース陣中見舞いで阪神の応援に参っております。

 12日月曜日、下地ミキオ代議士が漢那ダムのカヌー施設の整備状況について視察にお見えになっております。

 13日火曜日、漢那区行政委員会へのタラソ周辺ホテル建設の経緯についての説明を行っております。

 14日水曜日、北部国道事務所石垣所長がお見えになって、これからの国道整備についての事業説明が行われております。同じく14日に村体育協会総会が行われております。

 15日木曜日、沖縄総合事務局局長を訪問しまして、いろいろと事業についてお願いをしております。並びに沖縄防衛局局長を訪ねまして、いろいろと事業関係についてお願いをしております。

 16日金曜日、内閣府中参事監がお見えになりました。

 19日月曜日、沖縄県建設部長を訪問しまして、いろいろと村の事業計画についてお願いをしています。並びに上原副知事を表敬しております。

 20日火曜日、金武地区消防衛生組合臨時議会がございました。

 25日日曜日は、米軍普天間飛行場の国外・県外移設を求める県民大会がございまして、それに参加しております。

 26日月曜日、村育英会総会を行っております。

 27日火曜日、バイオビジネス創出協議会を開催しております。

 28日水曜日は、県・市町村行政連絡会議が行われております。

 29日木曜日は、第4回宜野座村民健康ゴルフ交流大会が盛大に開催されております。

 5月に入りまして1日土曜日、伊平屋村米崎海浜公園の落成式に参加しております。

 4日火曜日、鳩山総理基地所在市町村長懇談会がございました。

 6日木曜日、宜野座村営塾開講式を行っております。

 7日金曜日、行政連絡会議並びに北部広域市町村圏事務組合理事会がございました。

 11日火曜日、北部森林組合理事会がございました。

 12日水曜日、北部土木所長を訪問しまして、いろいろと事業関係のお願いをしております。

 13日木曜日、宜野座村健康づくり推進協議会を開催しております。その後、6時から各区長、村課長以上との行政懇談会を行っております。

 14日火曜日、阪神タイガース宜野座村協力会総会を開催しております。

 17日月曜日、高校総体宜野座村実行委員会総会を行っております。

 18日火曜日、村職員会総会及び新採用職員歓迎会を行っております。並びにJAおきなわ各生産部会合同交流会が開催されております。

 19日から21日にかけまして、道路整備促進形成同盟会全国協議会総会並びに全国大会及び国会要請を行っております。

 21日金曜日、北部市町村会による口蹄疫に対する対策要請をJAおきなわ本部と県知事に要請を行っております。並びに4時から宜野座区の行政懇談会を行っております。

 22日土曜日、第20回やんばる駅伝伊平屋大会が開催されております。

 23日日曜日、鳩山総理と北部12市町村長との懇談会がございました。

 24日月曜日、宜野座村人材サポートセンター総会を行っております。並びに村緑化振興会総会も行っております。さらに村学力向上対策委員会の総会、さらには石川地区交通安全協議会総会もございました。

 25日火曜日は臨時議会を開催しております。同じく25日、惣慶区行政懇談会を行っております。

 26日火曜日は、城原区長、それから行政委員長ほかが要請にお見えになっております。同じく26日、2010in宜野座カウントダウンということでチャレンジデーを行っております。

 27日木曜日、沖縄県軍用地等地主連合会総会がございました。

 28日金曜日、宜野座村建設業者会との行政懇談会を行っております。

 31日月曜日、村防犯協会総会並びに交通安全協会総会を行っております。

 6月に入りまして1日火曜日、農業後継者育成センター総会及び研修生の退所式並びに入所式を行っております。

 2日から5日土曜日までにかけて、全国治水大会が山口県で開催されまして、それに参加しております。

 7日月曜日、松田区行政懇談会を行っております。

 8日火曜日、城原区行政懇談会を行っております。

 9日水曜日、村商工会の会長、副会長、役員がお見えになりまして、地元事業、あるいは商品の優先活用についての要旨がございました。4時からは漢那区行政懇談会を行っております。

 10日木曜日は、株式会社てんぷす振興公社株主総会を行っております。

 11日金曜日、宜野座村老人会総会を行っております。

 13日日曜日は、第4回宜野座村フットサル大会がございました。

 本日定例議会でございます。

 なお、各課におきます行政報告につきましては添付してございますので、御参照いただきたいと思います。



○議長(小渡久和) 以上で村長の行政報告は終わりました。



△日程第5.意見書第2号 「県内移設の日米合意」の撤回を求める意見書(案)についてを議題とします。

 この意見書(案)につきましては、當眞 淳議員外1人から提出されております。提出者の提案理由の説明を求めます。

 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 


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┃                                      平成22年6月15日 ┃
┃                                               ┃
┃宜野座村議会                                         ┃
┃議長 小 渡 久 和 殿                                   ┃
┃                                               ┃
┃                          提出者 宜野座村議会議員 當 眞   淳 ┃
┃                          賛成者 宜野座村議会議員 嘉手納 良 弘 ┃
┃                                               ┃
┃              「県内移設の日米合意」の撤回を求める               ┃
┃              意見書(案)について                       ┃
┃                                               ┃
┃ 上記の議案を別紙のとおり、宜野座村議会会議規則第14条の規定によって提出します。       ┃
┃                                               ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃意見書第2号                                         ┃
┃                                               ┃
┃            「県内移設の日米合意」の撤回を求める意見書(案)            ┃
┃                                               ┃
┃ 政府は5月28日、沖縄県民の頭越しに米軍普天間飛行場の移設先を沖縄県名護市の「キャンプ・シュワ┃
┃ブ辺野古崎地区及びこれに隣接する水域」にすることを明記した「日米合意」を共同発表した。    ┃
┃ この問題に対する沖縄県民の総意は、「国外・県外移設」を求め9万人余が結集した県民大会、県議会┃
┃の決議や全市町村長の反対声明等で明らかであり、県民の総意を踏みにじる今回の日米合意は断じて容認┃
┃できるものではない。                                     ┃
┃ 沖縄県には全国の米軍専用基地の約74%が集中しており、本村においても総面積の約51%を在沖米軍海┃
┃兵隊の訓練施設として提供している。これまで村内では演習による原野火災、米軍ヘリ墜落・不時着事 ┃
┃故、水陸両用車によるサンゴ礁破壊事故、民間地域で訓練実施等の基地被害は後を絶たない状況であり、┃
┃本村議会は在沖米軍による事件・事故に対し、その都度再発防止を強く要請してきたところである。  ┃
┃ 特に米軍再編に伴う普天間基地移設問題に関しては、平成17年11月にキャンプ・シュワブ沿岸部への移┃
┃設について、平成18年4月には滑走路を2本建設するV字形案について、更に平成22年3月にはキャン ┃
┃プ・シュワブ陸上案にも反対する意見書等を全会一致で決議し、反対の意思を表明してきたところであ ┃
┃る。                                             ┃
┃ しかし普天間飛行場の代替施設が本村に隣接する辺野古に建設されれば、基地被害は更に増大し、これ┃
┃まで以上に生命の危機と騒音の被害にさらされることは明らかで、断じて許せるものではない。    ┃
┃ よって本村議会は村民の生命、財産、安寧な暮らしを守る立場から、政府に対して沖縄県民の総意を踏┃
┃みにじる「県内移設の日米合意」に対して抗議するとともに、その撤回を強く求めるものである。   ┃
┃                                               ┃
┃ 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                    ┃
┃                                               ┃
┃                                      平成22年6月15日 ┃
┃                                     沖縄県宜野座村議会 ┃
┃                                               ┃
┃送付先                                            ┃
┃ 内閣総理大臣・外務大臣・防衛大臣・内閣官房長官・沖縄及び北方対策担当大臣          ┃
┃ 駐日米国大使                                        ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


 議員各位の御賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) ただいま當眞 淳議員より提案理由の説明がありました。意見書(案)は、お手元に配付したとおりでございます。文案の朗読を省略したいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(小渡久和) 「異議なし」と認めます。

 したがって文案の朗読を省略します。

 これから質疑を行います。

 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 お諮りします。

 意見書第2号は、会議規則第39条第2項の規定によって、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(小渡久和) 「異議なし」と認めます。

 したがって意見書第2号について、委員会の付託を省略することに決定しました。

 これから討論を行います。

 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから意見書第2号 「県内移設の日米合意」の撤回を求める意見書(案)についてを採決します。

 お諮りします。

 意見書第2号は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(小渡久和) 「異議なし」と認めます。

 意見書第2号は、原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。           (10時22分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (10時26分)



△日程第6.一般質問を行います。

 一般質問は、会議規則及び申し合わせ事項により、答弁を含めないで30分以内とします。なお、1回目の質問及び答弁は登壇して行い、2回目以降の質問は質問席で、答弁は自席で行うことにします。

 通告順により順次発言を許します。

 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) おはようございます。早速でございますが、質問をさせていただきます。

 まず最初に、(1)漢那170番地 ゆたかストア前国道への信号機の設置の件であります。この質問につきましては、過去2回、平成17年3月、平成19年6月に私はこの場で一般質問をいたしました。今回3度目ということとなります。過去2回の質問に対し、村長は真摯に取り組まれ、関係機関へ要請、要望をされてこられました。ありがとうございます。しかし関係機関の条件に合致しないということで、いまだ信号機の設置には至っておりません。少し古い資料で申しわけありませんが、平成17年2月16日付の沖縄タイムスの夕刊の「突撃潜入ダーヴァ組 信号機の謎」という記事を引用させていただきます。県警交通規制課によると、各署から年間20ないし40件の要請案件が上がっていて、現在320件あるとあります。以来、既に5年余を経過しております。県下における自動車の数はふえこそすれ減ることはない状況からして、要請案件はもっとふえているものと推察されます。交通事故の発生状況や交通量の多い場所、または児童や高齢者らの交通の安全確保が必要な場所を優先的に信号機の設置を実施しているようでありますが、私が今質問として取り上げている漢那170番地ゆたかストア前は、まさに必要な箇所と考えます。今月6月4日金曜日午後1時55分ごろ、同地点において名護行きの路線バスと軽乗用車2台が関係する三重衝突事故が発生しました。この地点には横断歩道があります。路線バスは横断歩道を渡ろうとしていた歩行者を発見、余裕を持って停止をしました。そこで軽自動車が突っ込んだ事故。平成19年6月定例会の質問で取り上げた事故も三重衝突事故でありました。そのときも横断歩道を渡ろうとしていた幼児3名にタクシードライバーが気づき停止線で停止をしました。そこへ小型貨物車が追突、さらに村内在住の高齢者の軽乗用車が突っ込むという同じような事故、幸いにも生命が危ぶまれるほどの事故形態ではありませんでしたが、一歩間違えば大惨事につながる箇所であります。再三の質問ではありますが、村長の御見解を賜りたいと思います。

 次に、(2)民主党政権の目玉政策、子ども手当が今月から支給されております。本村における対応・取り組み等についてお伺いします。

 一つ、子ども手当の趣旨、本村の対象者、そして今回支給された金額は総額で幾らなのか等、お伺いをしたいと思います。

 そして最後に、(3)本村の雇用対策についてお聞きいたします。長引く景気低迷により、本村においても若年者はもとより一家を支える中高年者の失業者が多く見受けられます。そこで本村における雇用対策、雇用創出等について、どのようにお考えであられるのかお伺いをしたいと思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 仲本 彰議員にお答えいたします。

 まず1番目の漢那ゆたかストア前の国道への信号機の設置についてでございます。本件につきましては、今、御提案の中でもありましたように、これまで2回にわたり仲本 彰議員より質問されていることを承知しております。当該箇所の信号機設置については、これまで機会があるたびに石川署へ要請をしてきております。また今月も石川署へ直接伺って進捗状況を確認してまいりました。石川署におきましても、毎年、県公安委員会のほうへ上申をしているとのことでありました。信号機の設置に当たっては、警察庁の定めた信号機設置の指針に基づいて行っており、基本的には交通事故防止、自動車等のスムーズな通行、また歩行者の横断待ち時間の減少を図ることとされています。県内でも毎年数多くの設置要望があり、基本的な設置要領に基づいて交通量、そして交通事故発生状況、並びに道路及び交差点等の形状などを事前に調査し、設置効果、緊急性または住民の要望等を勘案した必要性の高い場所から毎年25カ所程度設置しているとのことであります。石川署においても、当箇所については早急に設置できるよう、また公安委員会へ再度要請を行うということであります。村としても引き続き要請をしてまいりたいと考えております。なお、質問にもありました独自での信号機設置につきましては、管理の面から、今は県警ですべての信号機をコンピューター管理をしているということから、独自の設置については無理のようでございます。

 次に、子ども手当の支給についてでございます。次代の世界を担う子供の健やかな育ちを支援するため、平成22年度から新たに創設されました子ども手当制度につきましては、本村における対応と取り組みについてを説明いたします。これまでの児童手当にかわる制度になります。支給月は、これまでの児童手当同様、6月、10月、そして2月になります。中学校修了までの子供1人につき、月額1万3,000円に子ども手当を父母等に支給しております。本村の取り組みにつきましては、6月支給分はもう既に口座振り込みを基本にしながら、一部現金支給もいたして終了しております。6月支給分は2月、3月分の児童手当分、これは1,526人分、2カ月分としまして通算で1,111万円、それから4月、5月分の子ども手当、1,801名分、これは2月通算して2,343万円でございます。合計で3,452万3,000円支給をされております。今後とも出生、転入等を十分にチェックしながら万全を期してまいりたいと考えております。

 次に、本村の雇用対策についてでございます。本村の雇用対策につきましては、今、農家の労働力不足の解消及び地域の活性化を図り、雇用の創出を図る目的としまして、平成17年度に無料職業紹介所、宜野座人材サポートセンターを設立して、求人、求職者の紹介業務を行っているところであります。平成21年度までの5年間において、登録状況といたしましては、求人者が93名、求職者が258名となっており、紹介件数が770件、紹介延べ人数につきましては、1,444名となっております。年々紹介件数及び紹介人数と増加しております。雇用対策においても効果は出ている状況だと考えております。また国の事業、雇用再生及び緊急雇用創出事業等がございまして、それにより平成21年度から平成23年度までの3年間におきましても失業者対策として延べ35名の雇用を図っており、また、村といたしましては今後とも村人材サポートセンターを活用し、全職種を対象に紹介できるよう、関係者と協力しながら雇用の創出を推進してまいりたいと考えております。以上です。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) では最初に、交通安全の信号機の件から確認をしながらいきたいと思います。信号機の設置につきましては、先ほど村長が答弁されましたけれども、やはり交通量とか地域の要請等、そういうもろもろの条件があるというのは私も承知をしております。しかし、私が過去に2回も取り上げたというのは、非常にここは危険箇所であるという地域からの要請もあります。ぜひ取り上げてくれという地域のニーズもありますので、あえて今回質問として取り上げさせていただきました。一番最初に質問した平成17年3月のとき、私は北部国道事務所に行って交通量の資料もいただきました。実際に自分でも現場で時間を区切って調査もしましたので、この場で質問として取り上げたんですけれども、今回も5年前とどういうふうに交通量が変わったかということを実際に自分で調べてみました。まず最初に、平成17年1月6日、これは北部国道事務所からいただいた資料でありますけれども、調査の時間は午前7時から8時までと。そのときに宜野座向けは666台でありました。金武町向けは397台で、これは北部国道事務所からの資料で見たわけでありますけれども、今回、私が調べた数字を申し上げますけれども、これは6月9日です。ちょっと調べてみました。時間は30分ずれておりますが、7時半から8時半まで。これは宜野座向け、やはり660台ありました。金武町向けは492台であります。1分当たりにどのくらい通過しているかというと19台です。平成17年当時は1分当たり18台です。台数にして169台ふえているわけです。これは朝ですけれども、夕方はどうだったかといいますと、夕方は当時、宜野座向けは372台です。これは午後5時から6時まで。金武町向けは536台、合計で908台。今はどうかと言いますと、実はきのう調べてみました。午後5時から6時まで。宜野座向け475台、金武町向け602台です。金武町向けはやはり帰り時間とあってかなりふえています。そうするとひっきりなしで、こっちを横断する方、もちろん近隣にアパートも建ちました。幼児も多いです。高齢者の方もおります。視覚障がい者もよくここを利用して、運動のために海浜に行かれるんです。そういうことからして、どうしてもやはりここは弱者救済ということからして、できたら音の出る信号機がぜひ必要ではないかと思います。これは私はいつも見ていますけれども、特に金武町方面から車が来るとき、横断歩道に立っていてもなかなか気づかないで、ずっとスピードを上げていく車が見受けられるんです。過去にここで大きな死亡事故もありました。いつもひやひやするところであります。ぜひその辺のことを考慮されて、強力な要請をお願いしたいと思うんですが、その辺、村長の再度、心意気といいますか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 本当にすばらしい資料まで提供いただきまして、大変ありがとうございます。信号機の距離の問題も石川署では言っていました。例えば今設置されている信号機が公民館前にございまして、今の要請場所はそれから約160メートル離れた箇所なんです。それも近いのではないかということもありましたし、近いからどうのということはこれは実際にはないと言っています。ただ、それの移動も要請なのかということもありましたが、やはりまず地元としては公民館の前は非常に横断も多いし必要ではないかということを話しているところでございまして、さらに今の箇所につきましては、やはり金武町方面から来る場合に、元給油所のところのカーブから非常に近いということで、そこに横断歩道の手前でバスがとまっていたのにカーブを回ってきて追突したというのがこれまでの事例ということを聞いていますので、北部国道事務所も今、改良計画をしていますので、北部国道事務所にもそういう状況を説明して、また改良道路の本線の改良の中でも検討していただくようにお願いしたいと思っております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) ありがとうございます。

 村長のほうからお話しがありました公民館前の信号機については、これはもう絶対に区民の生命、財産を守る上からも必要な箇所であります。というのは、またこっちに近々、旧学習館を利用して学童の預かりもしようということにしていますので、これは絶対必要な箇所であります。今話がありました公民館前から私が指摘をしているところまで約150メートルぐらいの間隔でありますけれども、この間隔の問題もありますけれども、でも宜野座小学校前から役場前、それから高校前まで、この間に3つになります。これからずっと漢那の場合はシーサイドカンナの前に信号機があります。これは平成8年に漢那小学校が移転したときに恐らくここは通学路として必要な箇所だろうということで信号機の設置がなされたと思いますが、ここは交通安全指導時に私もここで何回も児童の横断歩道の指導もしたこともありますけれどもほとんど利用されない箇所なんです。なかったら困るかもしれませんけれども、余り必要性からすると、私が今指摘しているところからすると使用頻度は少ないのではないかと思います。そこで、先ほど費用の話もありましたが、こういう利用頻度の低いところの信号機を使用頻度の高いところに移設が可能なのかどうなのか。その辺を村長公安委員会、あるいは石川署あたりから何かお話などもいただいているのでしょうか。もしそうであればまたお聞きをしたいと思います。そして先ほどありました国道事務所からの件ですが、そこはやはりまた未来ぎのざから北部病院にかけての区間、これはどうしても信号機の設置が無理であれば、先ほどおっしゃいました国道事務所とも調整して、スピードが抑制できるような舗装等の要請などもお願いできないかと私は思っているんですけれども、その辺の件はどうでしょうか、お聞きします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 平成8年に新設をしました、あれは小学校の通学路になるからということで要請されて設置されたと思います。それまでの距離といいますのは、今の要請箇所から約250メートルぐらいですか、そのくらい離れた箇所でありまして、それについては移動とか何とかそういう話はしておりませんでしたが、もしかしたら公民館の前が近いからそれの移動の件もあるのかなということで石川署とは話し合いをしましたが、もし今のドライブインの近く、そこの信号機が余り効果をしていないと。利用されていないということでしたらまたいろいろと相談して、それの移設も可能なのか調整をしていきたいと考えます。さらに国道事務所については、やはり今のカーブが非常に急カーブで、それからそこの横断歩道までの距離が近いということが私は大きなネックだと思っておりますので、カーブの緩和、改良してもらいたいということはお願いしていきたいと考えます。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) そういうことでぜひお願いをしたいと思います。もしこの信号機の設置の件で例えばPTAであるとか、あるいは地域からの請願書、要請書、そういうたぐいのものがどうしても取りつけに必要だということであれば、また私たちは区のほうでそういうこともしていきたいと思います。また先ほどの答弁で独自の信号機の設置はできないと村長が話をされましたけれども、私は独自でこれをつくるということではなくて、もしどうしてもといいますか、信号機の設置に当たって、どうしても地域の応分の費用負担もやっていただかないと困るというのであれば、またその辺も区に話をしてそういう取り組みもやっていきたいと私、個人としても考えております。そういうものがあればぜひまた村当局から区を通してそういうものを要請なりしていただくとか、ぜひお願いをしたいと思います。その辺の話はありませんか。例えば要請書を出してくれとか、請願書を出してくれとか、そういう要望は公安委員会ないし、あるいは警察署あたりからありませんでしょうか。お願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 まず最初に答弁しましたように、地域、あるいはまた地元からの負担、あるいは費用をもって設置したことはないということを言っています。これはあくまでも統一管理の中でコンピューターでやっていますので、そういう負担は好ましくないということを言っておりました。さらに加えますが、今、石川署の中で公安委員会に出している要請が7基ぐらいありまして、そのうち3基か4基ぐらいは終わっているんです。だからそろそろその時期にきているということも私は見ていますので、また再度強く要請していきたいと思っております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) ありがとうございます。

 村長は、宜野座村の交通安全推進協議会の会長でもありますので、この会則の第2条目的の中で、交通事故を絶滅し、安全で住みよい村づくりのため積極的活動を行うとありますので、ぜひその辺も加味して、ぜひ要請をやっていただきたいと思います。交通事故はひとたび重大な事故が発生すればこれは被害者も加害者もありません。そのくらい悲惨であります。地域に暮らす者として、子を持つ親として子供の安全、お年寄りの安全、そして交通弱者の方々の安全を守るのは私たちの責務と私は思っております。ひとつよろしくお願いをいたします。この件についてはもうそろそろ締めますけれども、これは通告外でありますけれども、先ほど村長の行政報告の中にもありました、北部国道事務所との懇談会もあったようでありますが、宜野座改良区の宜野座から漢那区間の進捗状況、それがわかる範囲で結構でございます。もし、資料を持ち合わせてなければ答弁は要りませんが、答えられる範囲であれば進捗状況をお伺いしたいと思うのですが、よろしくお願いします。大丈夫ですか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 国道につきまして、やはり村としても非常に関心を持って、早期完了をしていただきたいと常に要請をしているところでございまして、その件につきましては、1工区につきましては昨年の4月に開通いたしまして、2工区につきましての北部国道事務所の報告では、平成22年度着工していくということで、どの場所からどういう区間をやるかはまだ未定ですが、とにかく平成22年度に着工していくということを聞いております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) すみません、通告外だったんですけれども、ありがとうございます。ぜひ早期に着工できるようにまた村当局にも御尽力をいただきたいと思います。

 続きまして、子ども手当の件です。これは今月から民主党政権の目玉政策の一つである子ども手当が支給されました。宜野座村は10日にもう既に支給されたということでお話しがありました。本村の支給対象者も今お話しがあったとおり、お聞きしました。今期、児童手当も含めて3,450万円余が支給されたということであります。この子ども手当の趣旨は先ほど村長からお話しがあったように、次代の社会を担う子供のすこやかな育ちを応援するという趣旨でこの子ども手当が支給をされておりますけれども、窓口支給に何名ぐらいいらっしゃいましたでしょうか。答えられますでしょうか。100%振り込みではないと思うんですけれども、窓口支給は何名ぐらいおられたか、もしわかりましたらお願いします。



○議長(小渡久和) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 仲本議員にお答えいたします。

 窓口支給というのは現金支給等のことでしょうか。20件でございます。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) これは去年実施されました定額給付金でしたか、これが去年ありましたけれども、これも景気対策の一環としてほとんど振り込みだったんですけれど、先ほどの趣旨からして、この子ども手当がこの趣旨に沿わない形で使われる可能性が非常に高いわけでありますけれども、この手当、例えば保育料とか、給食費が払われないとか、そういうものに使われるべきといいますか、趣旨からしてそうあるべきだと思うんですが、そうすると窓口の支給のほうが役場内の横の連携もとれて、回収といいますか、そういうものも上がるのではないかと思うんですが、その辺の考え方はどうでしょうか。ストレートに振り込みにしますと、これは今の趣旨から目的外に使われるのではないかと懸念するわけでありますけれども、その辺の考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(小渡久和) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 再度お答えいたします。

 この20件につきましては本人からの申し出と、こちらから国保、そして給食費、保育料の滞納の方たちに連絡をとりまして窓口支給ということで、給食費の担当の方も窓口に呼んで当日できる方をこの予算内で引き落とししたりしてやっております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) では今後もそういう姿勢で臨まれるということですよね、例えばそういう方については。

 では次にいきます。先ほどお話しがありました3,500万円余の1期分の支給、これは沖縄県で言えば397億円が子ども手当として支給されるようであります。これは沖縄県に落ちる軍用地料の約50%近く入ってきて、大きく景気を刺激するのではないかという話もあります。もし仮に来年民主党政権が話している2万6,000円になると軍用地料に匹敵するという話もあります。来年以降については財源の問題もあって難しいと思いますけれども、先ほど話もあったんですが、一部、子供が使う文具であるとか、体育着であるとか、村内で消費できるといいますか、使われるお金を何とか村内で環流させるような村からのアピールといいますか、そういうことはできませんでしょうか、村長。今回は6月支給分これだけありました。次は10月ですね。10月にはまた4カ月分、そして来年の2月にはまた4カ月分ということで、本当に大きなお金が来るわけであります。予算書を見ましたら1億1,000万円が当初予算では計上されておりますので、できるだけ村内に環流させるようなアピールも必要ではないかと思いますが、その辺の考え方はいかがでしょうか。村長、ひとつお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) この件につきましては、やはり地域内の消費拡大、あるいは地域の商業の拡大を図るためには非常に重要なことだと思っております。先ほど行政報告でも申し上げましたが、商工会会長、役員の皆さんから地元の消費を拡大していただくようにという要請もありましたので、これにつきましてはぜひまた商工会の皆さんが積極的にやっていただければ、また村もいろいろと協力していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) ありがとうございます。

 この子ども手当のほう、最後にちょっとお聞きしますが、6月支給分は4月分、5月分でありました。調べてみますと、9月末までに申請がない場合は受給できないということがあるようでありますが、その辺は対象者に周知徹底されておりますか。その辺、確認をしたいと思います。



○議長(小渡久和) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) お答えいたします。

 現在、4件ほど未申請でございます。この方たちは中学校2年生、3年生の世帯でございます。申請が必要です。ただし、この4件につきましてもその方々全部把握されております。もう既に6月10日の支給後、この家庭に連絡しまして、9月末までに申請をしていただければ4月にさかのぼって支給できますということを連絡済みでございます。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) ありがとうございます。ちょっと懸念しておりました。今、そういう対処をしているということですので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 最後にこの件、6月支給分は4月、5月分でありましたよね。10月支給分は6、7、8、9の4カ月分、平成23年2月には10、11、12、1と4カ月分でありますけれども、今年の2月、3月分というのは子ども手当の対象ではないのですよね。それの確認だけしたいのですが。



○議長(小渡久和) 末石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(末石森春) 今年の2月、3月分につきましては去年同様の児童手当でございます。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) ありがとうございます。

 ぜひこの件、子ども手当の件はそういう大きな金も入ってきますので、村長の答弁があったように、また商工会、あるいは地域のことも考えて使われるように私たちも啓蒙していきたいと思います。

 最後に雇用の問題であります。今、県内の4月の失業率ですけれども、県内失業率は8%、完全失業者5万4,000人という発表がされておりますけれども、村においても、村内の失業率等の統計もありますか。だれか統計をとっている方はおりますでしょうか。総務課長、そういう統計もありますか。



○議長(小渡久和) 津嘉山産業振興課長。



◎産業振興課長(津嘉山博文) 村内のデータについてはございません。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) 多分、各市町村そういうことはないと思うんですけれども、ただ、私が感覚的に各字に恐らく四、五十名の完全失業者がおられるのではないかと見ております。もちろん若年者から一家を支える中高年の方がおります。多分漢那でも四、五十名いるのではないかと思います。よその区でもいらっしゃるかもしれません。そういう方々を区がある程度、毎日ではないですよ。たまに日雇いでお願いして区内の清掃とかをさせております。生活の一部の足しにしかならないと思うんですけれども、やはり大変雇用情勢は厳しいと思います。村長は村の人材サポートセンターから登録されている方を派遣して、少しでも仕事をつくっておりますけれども、これを長期的に大きな雇用を生むような場所の確保が必要ではないかと思うんです。そういう大きなビジョンというのは、村長どうでしょうか。個人的な考えをお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) やはり雇用対策というのは村だけではなくて、県も非常に重要な課題でありまして、それに向けて今北部振興策の中で宜野座サーバーファームも建設されました。しかしまだまだ雇用対策につながっていないと。これも要するに景気の不況の中で企業の進入も弱いということから、施設はできたのにもかかわらずこれの十分の雇用の活動はされてないと。さらにはまた村内の希望者というのか、それも案外少ないということもございました。それから今後はまたいろいろとホテルの建設等を進めながら、雇用対策をしていきたいということを考えております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) 県の縮図がまた宜野座村と言ってもいいと思いますので、やはり雇用の問題については大きな問題ではないかと、そういうふうに思います。ちょっと時間もないんですけれども、これも確認になります。当初予算に計上された緊急雇用対策費、これは全部既に実施されたでしょうか。これは沖縄県雇用再生特別基金事業1,367万5,000円、これは当初予算に計上されております。緊急雇用創出事業補助金2,499万円、これも計上されております。その他緊急地域雇用創出特別事業費も計上されました。その辺はもう既に織り込み済みといいますか、実施されたものでしょうか。



○議長(小渡久和) 津嘉山産業振興課長。



◎産業振興課長(津嘉山博文) 仲本議員にお答えいたします。

 この予算につきましては、役場各課、たしか5課だったと思うんですけれども、それぞれの課で既に事業として走らせております。



○議長(小渡久和) 仲本 彰議員。



◆3番(仲本彰) 既に実施されたようでありますけれども、今年はこれから8月にインターハイもあります。また村の祭り等もあります。それから台風も恐らく大きく来るのではないかと思います。過去2年大きな台風もありませんので。その辺、環境面からもこういうのを各区にいるたくさんの方々の雇用の場、短期間でも結構でありますので、ぜひ区と協力して仕事をつくっていただきたいと、これを要望したいと思います。

 もうそろそろ梅雨も明けますが、この間大きな雨が降って、砂防ダムといいますか、沈砂池も大きく溢れている現状もありました。その辺をさらって大きな台風とか雨がきても赤水が出ないような対策として、アメリカのニューディール政策ではないんですけれどもそういうものも必要ではないかと思っておりますので、ぜひ御検討をいただきたいと思います。

 もう最後になります。幕末から明治の時代にかけて活躍された福沢諭吉、慶應義塾大学の創始者でありますけれども、言っています。「世の中で一番寂しいことはする仕事がないということです」とあります。やはりこれは当たっていると思います。仕事がないというのは一日が長くて本当につらい時間を過ごすということになりますので、ぜひ雇用の創出、仕事ができるように村も区も一緒になっていくべきではないかと思います。ぜひ御検討いただきたいと思います。以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(小渡久和) これで仲本 彰議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩いたします。           (11時09分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (11時19分)

 順次発言を許します。

 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 通告いたしておりました件につきまして質問していきたいと思っております。

 (1)米軍普天間飛行場の施設先について。

 政府は5月28日、米軍普天間飛行場の移設先を名護市の「キャンプ・シュワブ辺野古崎地区と隣接する水域」とし、陸域から海域にまたがる移設案についての日米共同声明を発表、臨時閣議で決定した。沖縄県民にとって最悪の日米合意となりましたが、村長の見解を伺います。

 ?日米共同声明には、移設先を名護市キャンプ・シュワブ辺野古崎地区と、これに隣接する水域とし、1,800メートルの滑走路を建設すると明記、2010年8月末までに位置と工法の検討を完了させる方針を示した。ほぼ現行計画どおりに埋め立てる構想を軸に調整が進む見通しについて。

 次に?鳩山首相が、「最低でも県外」、「辺野古の海を埋め立てることは自然に対する冒涜」とした発言に明確に反した合意であることについて。

 次に?地元との相談も合意もなく国内的な手続をすべて後回しにし、日米の機密協議によって、地元の頭越しに辺野古回帰が決められたことについて。

 ?今後の対応について伺います。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 進議員にお答えいたします。

 まずは米軍普天間飛行場の移設先についてでございます。その中で1番目の現行計画どおりに埋め立てる構想を軸にして調整が進む見通しについてでございます。米軍普天間飛行場の移設先である名護市長は移設反対を表明しており、現行通りの計画で進むかは不透明であると考えております。

 次に2番目の鳩山首相が以前発言されました「最低でも県外、辺野古の埋め立てることは自然に対する冒涜だ」との発言に反して合意されたことについてでございますが、私としましても宜野座村民、あるいはまた沖縄県民の生活環境を守る観点から、あるいはまた環境を守る点からも、日米共同声明発表はとても残念だと思っております。

 次に、地元の頭越しに辺野古海域に決められたことについてでございますが、沖縄県議会、あるいはまた名護市長も反対を表明していますし、さらに県民大会を開催し多くの県民が反対をしている中で、辺野古と明記し合意したことは納得のできるものではないと思っております。そして今後の対応につきましては、今後の政府の動向を見て対応していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 普天間飛行場の県内移設についてということでありますが、この新政権になりまして県外、国外が望ましいということは何度も述べております。この件につきましては、去る松田区の行政懇談会でもちょっと触れましたが、議事録との関係がありますので、私が村長に対して思っていたことを述べさせていただきます。これまでも県外、国外が望ましいという村長の考え方について、とてもいい答弁だったと思います。それが結局は最終的にいろいろと毎回変わるたびに村長のマスコミに対するコメントがありまして、村民、県民にも村長の思いが十分伝わっているのではないかと私は思っております。今回この件につきまして、日米合意がされましたことにつきまして、県内移設の日米合意の撤回を求める意見書が今回議会におきまして全会一致で意見書を可決したということになっておりますので、私も今回は質問事項を若干変えまして、質問は二、三点ぐらいでちょっと少ないですけれども、日本政府に対して、これだけ沖縄県民を裏切ったということから県民は激しい怒りにありますので、私もちょっと腹の虫がおさまりませんので、これまでの鳩山政権に対して一言物を言いたいという気持ちもありますので、今回は少し質問の方法を変えていきたい。その流れで村長の意見もまた聞きたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 これまでの新政権、これは選挙中から県外、国外、最低でも県外、そして政権交代と何度も述べておりました。これは県民、全国民が聞いております。選挙が終わり政権をとると、しばらくするとこれは公約ではないというようなことがあって、もう一瞬力が抜けるような、この政権はこういうことだったのかという気持ちに私はすぐなりました。これは選挙のためにそのようなことで、沖縄県民を、日本全国民をだましたのではないかと激しい怒りに私はなりました。沖縄県民も日本国民をそうであったに違いない。このことにつきまして、鳩山首相は政権をとった後も施政方針の中で対等という言葉も何度も使いました。政権をとった後、岡田外務大臣、それから北澤防衛大臣、アメリカに呼ばれまして、新聞にありましたけれども、ちょっとこのところを読んでみたいと思います。「内閣が発足すると岡田克也外務大臣や北澤俊美防衛大臣を米国に呼びつけ、現在の日米関係を壊すつもりかと一喝された。岡田外相は米国の圧力に恭順の意を表明して、北澤防衛大臣は震え上がった」と、そういうことが書かれていたわけです。では対等に物を言うということはどういうことなのか。お互いが感じているのをアメリカに言ったということは沖縄の県民の気持ち、県民大会の気持ちをアメリカで話してノーだということを言うのかと私たちは思ったわけです。それがしっぽを巻いて逃げてきている。何にも言えない。自民党のときもそうでありましたけれども民主党もアメリカに対して物が言えない。対等、何を対等と。やはり幾ら同盟関係でも、国も違えば、イスラエルやドイツなどはアメリカに堂々と物を言っているわけです。どうして日本国民の総理大臣、あるいは大臣たちが物を言えないか。これはずっと前から感じているわけですけれども、全く情けない。これが主権国家日本であるのかというと、このままそういうことが続くといつまでたっても日本は自立できないです。方言で言うとワジワジーしますよ、はっきり言いまして。しかし沖縄県民は県民大会も開きまして、9万人集会ではっきりと県外、国外だということで各自治体の長や、あるいは政治家の皆さんが意見を述べられておりました。絶対あきらめてはならないと思うわけです。たとえどういう条件があろうとも、沖縄県民は将来、未来を見て物事を考えないと。何ですか、今の日本の政府の政治のやり方、外国からも笑い物です。恥ずかしくて肩の力もがくがく抜けてしまって、何もする気がないぐらい沖縄県民は非常に打ちひしがれたのではないかと私はそう思いました。この移設問題に関しましては12月にさかのぼりますと、12月で決めようということがありました。当然それはその時点では別に県外、国外もそんなに当たっているわけではないわけだから辺野古と、もうそのときから政府は辺野古しか見ていないんだということを気づいたわけであります。これを社民党の沖縄県出身の照屋寛徳さん、あるいは山内議員、それから福島党首が頑張って12月をあきらめさせたというようなこともありました。これが5月末までには決めるということで、わずかこの期間でどうしたかというと、時間はこれだけしかないのにすべて県内の掘り起こしから始めて、以前の没になったところ、おかしい、どうして県外に行って調査をしたり、あるいは国外に行ってやらないのか。もう県民はそのときには全部知っておりますので、県民大会では非常に爆発したわけであります。このことについて、余りにも沖縄県民をばかにして差別して、これがずっと戦後このまま来ているわけです。全く許してはならないものだと思うわけです。やはり本土の政治家の皆さん、全く沖縄を理解しない。沖縄県民がこれだけ苦労しているのをわからない。ある大臣はこういうことを言っているわけです。「日米同盟のために沖縄に犠牲になってもらって辺野古へ施設してもらいたい」とか、それと神奈川県知事、「沖縄しかない」、アメリカに行ってわざわざそう言っているんです。そういうところもあります。また石原東京都知事も「沖縄にさらに負担してもらう」と。どうしてそんなことしか考えきれない日本の政治家なのかなと情けなく思うわけです。ある政治家は最近「本土のほうには生活には影響がない。普天間問題は雲の上の話だ」と。民主党の議員の皆さんがそのようなことを言ったことに対して全く県民は裏切られたような思いであります。ばかじゃないかなと思うぐらい恥ずかしいです。そういったところもあります。まず米軍基地の74%が沖縄に集中しています。沖縄県民はこの74%をわずか国土の0.6%しかない沖縄の県民が背負っているわけです。それに事件事故が余りにも多過ぎる。もう背負いきれないんです。本土の皆さん、半分でもいいですから…。



○議長(小渡久和) 當眞議員、村長に対しての質問をお願いします。



◆11番(當眞進) 失礼しました。あります。ちょっと変えたもので大変失礼しておりますけれども。



○議長(小渡久和) 熱弁もいいですけれども。



◆11番(當眞進) どのようなことがあっても辺野古には移設してほしくないわけですけれども、この辺のことについてどのように対応していくのか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 私も全く當眞議員と同じような気持ちでございます。これまで長年沖縄県民は苦渋の選択を強いられてやってきました。しかし、この衆議院選挙、あるいは新政権はやはり沖縄のことも考えて軽減、負担をしていこうと。あるいは少なくても県外ということで大きく沖縄県民に期待を持たせました。余りにも期待を持ったのにもかかわらずまた返ってきたということがやはり沖縄県民は大ショックを受けていますし、今後どういう形でどういう方向でまたこの対応をしていくのかということが、私はまた行政を預かる立場からして今後の問題を苦境しなければいけないと思っているところでございます。以上です。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 県内移設の日米合意の件につきまして、名護市長はちょうど発表された日に緊急市民集会を開きまして、名護市の市役所の中庭でございました。そのときに辺野古合意を認めない緊急集会、雨の中1,200人が参加し、私もそのとき時間がありましたので参加をしたわけであります。1,200名ぐらいでしたか。当日は那覇市のほうでも集会があって1,500人が参加したということがマスコミで報道されておりました。ちょうどそのときは雨も非常にどしゃ降りでありましたけれども、傘を差してこれだけの方が参加しておりました。ちょうどそのときに一人一人に配られていたものがありました。ちょうど私も1枚いただいたわけですが、怒りという字がこれに書かれております。これが名護市民、そして沖縄県民の現在の気持ちではないかなと私は思っております。そこで、名護市長が頑張っておりますけれども、名護市長を孤立させてはいけないと思いますが、その辺のところ村長、どのように考えておられますか、お伺いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) やはり県民の願いというのが基地のない平和な島だということでありまして、またそれの自治体の長である名護市長が受けないということをやっている限り、やはり県民も支持すべきではないかと。さらには我々は一番隣接として、また影響のあるのは我々の村でありますし、我々としてもないほうにこしたことはありませんので、やはり名護市長の反対というのは支持しなければならないと思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 今後の対応でございますけれども、きょうの新聞にこういうことがありました。国民新党の新幹事長に下地議員が就任いたしました。そこできょうの記事には普天間飛行場への対応は埋め立て許認可権を持つ仲井眞知事の判断を待つ姿勢を強調し、一時は早く意思表明をすべきだと述べ、知事が埋め立て反対の場合、5月の日米合意見直しを政府に働きかける考えを示したということが書かれておりますが、知事のことが書かれておりますが、村長、どのように考えておられるか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 私も新聞を見ましたが、果たしてそれがいいのかどうかというのは私としては今のところ理解しておりません。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 県民の大方の立場、県民の84%が県内移設について反対をしているのでありますので、これは知事がどう判断されるかはわかりませんけれども、もし、日米合意の辺野古移設への反対の気持ちがあるんだったら早目にやってもらったほうが、いろいろたくさん進んでからやるよりは早目にやって日米合意の見直しに進んでいったほうがよろしいのではないかという思いで質問をいたしました。沖縄の米軍基地は、日米安保の負の遺産と言われています。やはり日米安保、日米同盟の面から、これは等しく全国民に働きかけて、等しく負担すべきではないかということを強く本土のほうにアピールしたほうがいいのではないかと思いますが、この辺を村長はどのように考えておられるか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 私はやはりそのとおりだと思っております。常に私は国の職員の皆さんには、今の米軍の行動、やり方をいろいろ見てもやはりよくはなっていませんし、先ほどお話しがあったように統治国として日本はもっとしっかりやるべきだと。そういう中でやはり沖縄の負担を軽減するということにはもっと国の裁量を国会、あるいは国全体でこの安保、あるいはまた抑止力、いろいろ含めて国でもっと議論をするべきではないかということを常に申し上げているところでございまして、果たしてそれがどういう議論をして日米合意がされてきたのかということも実際に国民に知らされていないところでございまして、また沖縄県民の頭越しかという形になっている状況でありますので、やはり国としては大いに国の責任でもって国で議論するべきだと私は思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 進議員。



◆11番(當眞進) 村長もこれからこの件につきましていろいろと苦労もあるかと思いますが、健康に気をつけられ、しっかりと頑張ってほしいということを申し上げ、私の質問を終わります。



○議長(小渡久和) これで當眞 進議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩いたします。           (11時48分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (14時04分)

 一般質問を続けます。

 順次発言を許します。

 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) こんにちは。5番 當眞 淳です。議長の許可が出ましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず(1)沖縄県本島縦貫鉄道整備に対する考え方について伺います。

 国は今年の予算で鉄軌道導入に向けた調査費3,000万円を計上しました。県においても沖縄振興計画終了後の次期基本計画に沖縄本島を縦貫する鉄道の整備を国に要望する方針を決めております。私はこの鉄軌道整備が本村の将来を大きく左右すると確信しております。

 そこで本村としてこの鉄軌道整備構想について県へどのようにアプローチしているのか伺います。

 次に(2)ですけれども、小学生のクラブ活動支援について伺います。

 児童・生徒にとって、クラブ活動は豊かな人間関係の構築やチームワークの重要性、さらには粘り強い精神力の育成、健やかな体づくりなど、まさに心身ともに成長過程であるからこそ重要な活動であります。

 本村においては村陸上クラブのみ、一般会計で予算を計上した上で指導者を配置しているという状況でありますけれども、その他の競技についても積極的に支援していく考え方はないか伺います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 當眞 淳議員にお答えいたします。

 まずは沖縄県本島縦貫鉄道整備に対する考え方について、村のアプローチはどうかということでございますが、県では今年3月、2030年の沖縄のあるべき姿を描き、その実現に向けた取り組みの方向性を明らかにする沖縄21世紀ビジョンを策定したところであります。同ビジョンの中の交通体系の項目では、島嶼県であるがゆえ、交通手段の問題、車の渋滞による経済的損失、公共交通の利便性の問題等を解決すべく、総合的な交通体系の整備を図るとともに、本島南北軸、東西軸を有機的に結ぶ幹線道路ネットワークの構築、鉄道や次世代型路面電車LRT型駆動系の新たな公共交通システムの導入、バス網の再編による基幹バスシステムの導入及びコミュニティバスの充実、エコカー等による低炭素化の推進がうたわれております。県では本島縦貫鉄道の整備について、名護市から糸満市に至る3ルートについて調査されているようでありますが、名護市から恩納村経由で沖縄市に至る北部ルートは費用便益が0.1で採算性が最も厳しい状況にあるという報告をされております。また本村を含む本島北部東幹線に関する整備計画については具体的な記述がありませんので、今後、確認をしながら、さらに内閣府において今年から次年度にかけて調査が実施されますということで、本村としてもルートについて可能性があるのかどうか検討して対応していきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) クラブ活動支援について、當眞 淳議員にお答えいたします。

 御指摘のとおり、クラブ活動は児童・生徒の心身の成長する過程で大変重要な役割を果たします。現在、村内では児童・生徒を対象にして陸上、野球、バレーボール、バスケットボール、空手、柔道等のクラブが1年を通して活動しています。少年野球については松田、宜野座、惣慶、漢那と、地域ごとに少年野球チームがあります。またバスケットボールは松田と宜野座、バレーボールは宜野座と漢那で、校区ごとにチームを結成し、学校の先生やその地域の指導者が監督、コーチとして活躍しています。陸上、空手、柔道については、村内一円の児童・生徒が対象となって活動しています。

 指導者の支援について報告します。陸上の指導は、平成14年から現在まで村予算で指導者を配置し、児童の陸上クラブのみならず、中学、高校生の部活等、一般の青年まで指導を行っています。すべての競技の基本は正しく走ることにあるという当時の村長の強い思いで平成14年に実施されたと聞いております。その成果として宜野座村の競技力は大きく向上いたしました。空手、柔道の活動費については、平成21年度より村体育協会予算から奨励費として捻出しております。少年野球、バスケットボール、バレーボールの指導者、監督のみに対して、宜野座村ふるさと基金ボランティア育成事業ということで3万円を支給しております。また青少協からスポーツ団体育成費という名目で、各チームに3万円を補助しています。今後も現在の支援体制を維持していきたいと思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) まずは鉄軌道の整備についての質問をしていきたいと思います。

 まず県が今調査、計画しております本島の縦貫鉄道、縦断鉄道といいましょうか、その計画について、本村にとって鉄道の意義というか、その必要性についてどの程度考えているのか、そのあたりを伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 必要性につきましては、やはり交通機関として多くの人、物の交流というものとして、私は十分必要性があると考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 6月6日の沖縄タイムスのこういった記事が出ました。本島縦貫鉄道の要望ということで、先ほど村長がおっしゃられていた内容、北部から糸満までの3ルートについてのものが出ております。この記事を見て私は、特に北部ルートなんですけれども、拡大したのはこういった形になります。東海岸ではなくて恩納村のところを通っていくということで調査されております。このことについて、先ほど村長は東側は可能性があるのかどうか検討したいというような話がありましたけれども、私はぜひ東側を通すような働きかけをする必要があるのではないかと思っております。県が計画していくのをそのまま何も言わずに見過ごすのか、そのあたり村としてどういった対応をしていくのか、それを伺いたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 続けてお答えいたします。

 これまでのルートについては村に一言も何もなくて、県サイドでの計画でございまして、実際にルートも決定はされていないということで、県としてはまず1点目に需要の確保の視点に基づくことと、4点ほどのルート設定の検討をされたようでございます。1点目は先ほどの件、需要の確保の視点からということで、それについては運行会社の経営採算性の確保、そして安定的なサービス提供ということを踏まえたと。そして2点目には、基地跡地の土地利用や国土再編に資するルートということで、中南部都市圏を2極構造から普天間の跡地を含めた3極構造へと転換させると、要するに那覇市と浦添市、それから宜野湾市を結ぶルートという形で検討されたと。さらに3点目には渋滞緩和の視点に基づくルートということで、個別輸送の自動車交通から大量輸送の公共交通への転換を促すという形でのルートを考えたと。そして4点目には観光振興の視点に基づくルートということで、観光、そしてリゾート産業の持続的発展ということで、糸満市とか、あるいは恩納村のリゾート地域、さらに名護市、本部町という形の交通網、要するに輸送確保ということで検討をされたようでございます。そういう結果からいろいろと事業費なり、あるいは採算性を出していったら、結果的には今新聞に載っているようになったと、そういうことを確認したところでございます。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 今、村長が幾つか、需要の話、それから運航会社の採算性とか、いろいろ説明されておりましたけれども、基本は那覇市とか、中南部に人口が集中していて、また交通渋滞が経済にとってマイナスだということが一番大きいところかと思っております。そのためにモノレールもできましたし、やはりそういった一極集中というか、そういったものを分散化させるという目的が私は主ではないのかなと思っております。そういう観点からすると、当然北部というのは今の現状からいうと採算がとれないわけです。やはり需要がそれだけしかないわけですから、採算は今の段階ではとれないと思いますけれども、やはりこの鉄道を整備していくことで新たなまちづくりというか、そういうものを計画の中に反映させていくということが私は県に求められていることではないかと思っております。そういう中では宜野座村というのは面積的なものもありますし、海岸線から内陸部までの距離があります。恩納村というのはそういう距離がないわけです。そういう意味では、私は宜野座村のほうがずっと優位性があるのではないかと。新たな宅地の整備だとかまちづくりというのが展開できるのではないかと思っております。そういう中ではそういった宜野座村なりの優位性というのは私はアピールできるのではないかと思っているんです。ですから県のほうの計画はありますけれども、やはり村としてもこういったものを独自で調査研究しながら県のほうにアピールしていくという取り組みが必要ではないかと。その取り組みもゆっくりではなくて早い段階で要請していけるような調査研究を進めるということが必要ではないかと思っております。そのあたりどうでしょうか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 私も同感でありまして、やはり将来を見越した場合にはどうしてもこの鉄道というのは、地域にあることが一番大事なことだと思っております。しかし、今いろいろな整備状況から見ましても今後の村のあり方、あるいは地域周辺のあり方をいろいろと含めた場合に、私は村だけでは到底県、国に要請しても採算性に向けた需要度というのは少ないかなと思っていますし、当然東ルート、金武町、そして宜野座村、そして名護市を含めた行政が一体となって、この地域はこういう開発をしてこういうルートに将来は発展していくよという、あるいはまた北部東海岸も含めてそういうものを出していかなければできないと思っておりますので、今後はいろいろと関係自治体とも調整しながら、やはり県だけではなくて今年からは国が調査に入るということのようですので、そういう要請もしていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 計画が一たんある程度の方向性が決まってしまえばなかなか変えられないとういのはもう行政運営をしている皆様方がよくわかると思います。そういう中で、早目に東海岸を通すような働きかけというのが必要だろうと。もちろん金武町とも、どこか東ルートの自治体とも調整をしながら要請していく必要があろうかと思います。これは自治体間での競争だと私は思っております。誘致するというのは、お互いこれまで仲良くやってきておりますけれども、やはり将来を考えた場合にはそうは言っていられないのではないかと思っておりますので、ぜひ前向きな取り組みをお願いしたいと思います。この鉄軌道についてはそういった取り組みをしてほしいということがまず一つでありますので、質問はそう多くはないんですけれども、最後に、先ほど當眞 進議員のほうから普天間基地の話もありました。これだけ県民が国外・県外というのを求めている中で、将来的には基地の移設というのがグアムなり、サイパンなりというのが出てくるのではないかと。海兵隊のあり方についても今問われておりますし、そういうことが出てくるのではないかと思っております。普天間基地が返還された場合に、今までの論議を見てみますと、やはり当然基地だけではなくて訓練場もセットだとこれまで言っておりますので、訓練場の返還というのも当然出てくるんだろうと。そういうふうに考えれば、我が宜野座村は軍用地料が年間18億円が入りますけれども、それにかわる財源というのをどうにか確保しないといけないということになると思うんです。そういう意味では、私は鉄軌道というのもそういった財源確保の一つの手段として必要になってくるだろうと思っております。そういう意味では危機感を持って、鉄軌道の問題については取り組んでいく必要があると思っております。そのあたりの村長の考え方を再度お願いしたいと思います。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) いろいろと厳しい面もたくさんあると思っております。今の現状から見ますと、やはり恩納村のリゾート地域、あるいはまた大学院大学といういろいろな面での条件がそろってそうなっているのかなという想像はしていますが、しかし、我々としてただそういう形で納得するわけにはいきませんので、この東海岸地域の将来の開発を含めた場合に、やはり鉄軌道というのは非常に重要であるということを認識しておりますので、今後またいろいろな面から知恵を出してその対策、要請もしていきたいと考えております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 国においては辺野古のほうに基地を移設しようという流れもあります。そういった迷惑になるものはこちら側で、この将来性のあるものについては西側ということでは私はいけないと思っておりますので、そのあたりも私はぜひ強く言える一つの理由だと思っております。ぜひ村長の積極的な取り組みをお願いして、この件については終わりたいと思います。よろしくお願いします。

 次に2点目です。小学生のクラブ活動支援についてでありますけれども、この質問については平成19年12月の定例会でも質問させていただきました。そのときもしましたけれどもなかなか前向きな発言は得られずに、きょうもいませんね。先ほどまで傍聴しておられましたけれども、前教育長の前でいろいろ質問しました。教育長もかわりましたので、再度、教育長なりの認識というか、また私の思いというか、そのあたりをぜひ伝えたいなと思って再度出しておりますので、よろしくお願いします。

 多くの競技でいろいろ子供たちは頑張っておりますけれども、陸上のような専属の指導者をつけてほしいというような内容ではなくて、村がもっといろいろな競技についてジュニアレベルで育成していくというような意識を持って取り組んでほしいということで質問しておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。現在、村内の小学生のスポーツクラブの形態は幾つかのタイプに分けられると思うんです。少年野球、あとミニバスケ、バレーボールなどは、先ほどありました基本的に小学校単位、また各字単位というような形態と。あと村が全体的に見ている村の陸上クラブ、それから個人の道場を中心にした空手、それから青雲館の柔道についてはほぼボランティアというような状態でボランティアの指導者を中心に柔道が行われているというようなタイプに分かれるのかと思っております。先ほど指導者の予算とか、少しありましたけれども、やはり育成という部分で考えた場合に、派遣費とか、そういった奨励費的なものはあるんですけれども、指導者に対する支援ということではなくて、何といいましょうか、陸上のように大きな予算をかけているというのはほかにはないのではないかと思うんですけれども、まずそのあたりを確認させてください。



○議長(小渡久和) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 淳議員にお答えします。

 陸上の場合には小学生から一般まで指導して、また毎日指導するということで指導者も生活がかかっているということで、今村から予算を出して指導するようになったらしいです。あと村体協、村民全体が対象になるような空手とか柔道は、今体協のほうで年間10万円の指導手当を出しているということです。そして少年チームの活動に関しては先ほど申したようにふるさと基金から3万円ずつ出して、そしてまた青少協の育成事業ということで3万円の補助を出していると。あと、区単位で補助があるかどうかは押さえていないんですけれども、今、教育委員会でかかわっている支援というのはこういうものです。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 今、幾つか支援のものがありましたけれども、基本的に各区のスポーツ振興会からの補助、それから保護者からの会費、部費等が基本的な運営の予算ではないかと思っております。陸上以外の競技をしている親からですけれども、何で陸上だけなのという話も実際あるんです。そういう中で、先ほどすべてのスポーツは走ることが基本だというようなことでありましたけれども、陸上の指導者がほかの少年野球とか、そういったスポーツの指導というのはできないんでしょうか。私は例えば月に一度とか、フィジカルトレーニングというんですか、体力づくりだとか、そういうものをして回ったりとか、そういったものができないものなのか。やはりそれだけ予算をかけていながら、ジュニアの部分に関して言えば彼のノウハウとか、知識の恩恵を受けている子供というのは限定されていると思うんです。そういうものをもう少しほかの競技にも広げていけないのかという思いがあるんですけれども、そのあたりどうでしょうか。



○議長(小渡久和) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) おっしゃられたことは十分可能性があると思います。これからまた検討していきたいと思います。しかし、ほかのバレーボールでしたか、バレーボールも一度村全体で指導者をつけて指導をしたことがあるらしいんですけれども、教わる子供たちが少なくて成立しなくなった、自然消滅したとかそういうこともあります。ですから今いろいろなスポーツで陸上のような形態、今陸上の場合には100名余りが登録して活動しているようです。ですからほかの球技などはこの種目の特性から大勢で団体指導とか、日々の指導というのは非常に難しいのではないかと。今おっしゃっているようにフィジカル指導とか、月に1回、何人とか、もし専門性が生かせる余地があれば、このあたりはまた検討して進められるのではないかと思います。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 基本は陸上ということは私も存じ上げて、私の息子も一時期はお世話になっておりましたので、その中での活動などを知っているつもりですけれども、やはり225万円という予算が出ているわけです。陸上限定ではなくてもう少しほかの子供たちにも広げられるような、先ほど言ったような形で彼のノウハウ、知識というのをほかの子供たちが共有できるようになれば、村民のほかのスポーツをしている保護者からの理解も得られるのではないかという思いがありますので、ぜひこの点、検討してみてほしいと思っています。

 今の答弁の中でバレーボールチームの話も出ましたけれども、これは後半のほうでちょっと触れたいと思います。その前に村がかなり予算をつぎ込んでいる陸上と、また一方で支援体制が弱い柔道について次の質問をしたいんですけれども、現在、柔道については、宜野座区の青雲館で週2回やっていて、以前は宜野座区のほうから指導者の手当だとか、道着の提供だとか、そういったのがあったんですけれども、現在はもう宜野座区の子供がいないというような形でそういう支援がなくなっております。これは仕方ないことだろうと思っておりますけれども、保護者としては青雲館の電気料だとか、そういったもの、場所の提供という意味では宜野座区からただで借りているわけですので、その辺は感謝しているというような話を伺っております。ただ、この柔道ですけれども、2年前は20名近くいた子供たち、今8名しかいないんです。その8名も3家族なんです。3家族で8名。兄弟でやっているわけです。6年生から幼稚園生まで入れて8名、どんどん規模が小さくなってきております。やはりこのジュニアのスポーツ、一方では陸上のように100名を余るところもあれば、どんどん縮小していくようなものもあって、村が支援に入るか入らないかで、私はこういった子供たちの集まりというのは全然違うのではないかなと思っているんです。そのあたり、陸上のように充実した競技があるのと、ほぼ支援がないといったような現状の柔道と、今、地域の中であるわけですが、そのあたりについてはどのように考えていますか。



○議長(小渡久和) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 青雲館のほうにも指導者に体協から年間10万円支給して支援しています。この間、畳が古くなって使えないということで12枚の畳を新しくかえて、練習が思う存分できるようにしてあります。おかげでそこの父兄がわざわざ教育長室まで来て、この青雲館で柔道を習っている子が県の大会で準優勝をしたと。狭くても成果は確かに上げてちゃんと活動していますという報告を受けております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 教育長室に行くのはそのお礼もありますけれども、頑張っているよと。柔道の人というのは、私たちの存在もありますよというのをアピールしているわけです。なかなかこういった限られた人しか情報を持っていないわけですから、そういうのを広めて、ほかにも子供たちの参加する人数をふやしたい、アピールしたいということでそうやっているわけです。ですから今おっしゃられていたとおり、この8名の中に県大会で常に優勝争いをする子供たちもいるんです。やはり低学年のときから私、一緒にやっていましたので、そういった伸びる可能性のある子供、厳しい環境ですけれども、そういう子たちがいるので、私は村が直でやりなさいということではないんですけれども、例えば村から呼びかけをするとか、例えば講座の一つとして柔道の講座とか、そういった形で部員の募集に村がかかわることができないかというふうに思っているんです。実際に練習を最近見ましたけれども、もう人数が減ってかなり活気もなくなってきてちょっと寂しい感じになってきております。ただ、この中で先ほど県で優勝争いをするような子がいると言いましたけれども、部員が何十名もいる子供たちと互角でやるわけです。その陰にはその保護者とかが、例えば宜野座高校の部活のほうにお願いをしに行って指導をお願いしたりとか、親ができる最低限のことというか、精いっぱいのことをやっているんです。こういった指導の話をすると、やはり今の現状では厳しいと。限られた指導体制というとちょっと語弊がありますけれども、涙ぐんで話もするわけです。今のこういった環境、もうちょっと子供たちをふやしたい。もっと参加する人をふやしたいと。活気のある中でやれば子供たちももっと伸びるのではないかというような思いを親は持っているわけです。ですからそういった意味では、先ほども言いましたけれども、村を中心に呼びかけをするとか、青雲館、今は宜野座区の一部の方が区長を中心に呼びかけとかやっているようですが、そうではなくて、村が例えば今の形態を維持しながら柔道講座みたいなもので募集してそこに興味を持たすとか、そういった興味を持たすような働きかけというのができないのかなと思っているんです。そのあたりぜひ検討していただけませんか。



○議長(小渡久和) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 御指摘のとおりぜひ検討して、いろいろな競技にいろいろな子供たちが参加して、村全体のスポーツ活動が活気あるものになるように努力していきたいと思います。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) これまで陸上、あとは柔道と個別の話をしていきました。ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思っております。

 個別の話から村全体の子供たちの話に移りたいと思いますけれども、現在、前も言いましたけれども少子化の関係でチームの子供の選手層とか、この部員の数がかなり減っております。それは競技力の低下も当然出てきますし、そういう現状が今あるんです。村内に野球チームが4チームありますけれども、4年生がレギュラーというのが普通なんです。私は松田クラブで指導していますけれども、松田クラブの例を挙げれば6年生が3名、5年生が4人、4年生が3人、レギュラーの中に1人は3年生がいるというような状況です。こういう中で、やはりほかの人口の多いところと勝負しても体力差、当然走ったりする体力の差でそれだけでも差がかなりあるわけです。これは野球だけではなくてミニバスケットなどもそういう話を聞いております。結局は小学校の積み重ねが中学校に反映されていくと思うんですけれども、中学校もなかなか成績を残せないというような現状も出ていますし、やはりそういう意味ではジュニアというか、小学生の段階でもう少し強化していかないと、強化というかいろいろあり方というのを考えていかないと、これからの宜野座村のスポーツの発展にかなりマイナスになるのではないかと私は思っています。そのあたりの認識を聞かせてください。



○議長(小渡久和) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 確かに御指摘のとおり、少子化というのが一番大きな問題だと思います。何にしても先ほどおっしゃったように6年生、3年生、4年生まで担ぎ出さないとチームがつくれない。裏を返せばすぐレギュラーになれるとか、まちのチームは遅刻したら試合に出してもらえないとか、そういう厳しい現状でやっている子供たちと、今みたいに小学校3年生でもレギュラーになれるというチームと試合をするのではかなり変わってくると思います。これを克服するには非常にすばらしい優秀な指導者というか、何か村全体で取り組んで、あるいは合同練習とか、そういう刺激を与え合ってやる場が必要ではないかという気もしております。だから今おっしゃるとおり、少子化で子供たちが少ない中で競技力を高めるためには、結局小学校から中学校、高校まで含めてみんなで知恵を出し合ってプランを練っていく必要もあるのではないかと思っています。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 今、教育長がおっしゃったことを私も同じような考え方を持っております。当然高学年になればレギュラーになりますし、そういう中で努力しなくてもなれる。またわがままを言ったりするようになってくるわけです。チームによっては違いますけれども、ここ最近の例を挙げますと、キャッチャーをしている子がほかのポジションをやりたいと。これは松田ではないんですけれども、ショートでないと私は試合に出ないという話が実際あるわけです。こういうわがままが通るということ自体問題もあろうかと思うんですけれども、ただ、チーム事情としては、そういった子を外すとまた勝てないとか、またほかの子たちに影響を及ぼすということで結構苦労しているらしいんです。やはりこういった競技力というのは幾ら指導者がいても、子供たちが練習とか、試合の中で肌で感じていくものと全然違うと思うんです。だからそういったものの取り組みをぜひできないかと。意欲ある子供たちがもっとできるような環境づくりというのが必要だと思うんです。教育長はよく学力の話をされます。村営塾もそういった意味では、子供たちにそういった環境を与えて切磋琢磨してやっていこうということでやったと思うんです。それもわずか1年足らずですぐ完成したわけです。そういう意味では私は学力のみならず文武両道だと思っているので、スポーツ面に関しても今の現状でいいのかという部分を積極的にもう少し検討していただけないのか。ジュニアの育成のところ、その手段として、私が以前に提案したのが、伊江島などがやっている校区とは別に向こうは島全体を一つの地域と考えて、地域総合型スポーツクラブというような形でやっているわけです。それをやることで、野球はまた分かれたりとかあったようですけれども、結局はそこに柔道があったりとか、いろいろな競技の選択肢がふえたということも聞いていますし、地域と子供たちとのかかわりがふえたというようなことも聞いております。ですからこれが必ずしもいいとはいいませんけれども、そういったような、先ほど1回目の答弁のときに現状のままでいくというような話でしたけれども、本当にそれでいいのかなというのがあって質問していて、この地域総合型スポーツというのも宜野座村の今の子供たちの環境づくりには必要ではないかということで私は考えているわけです。そのあたりを検討できないものか、再度お願いします。



○議長(小渡久和) 城間教育長。



◎教育長(城間辰雄) 淳議員が今指摘されたことは非常に大事なことだと思います。現状のままでいいというのは、ある程度陸上を練習している子供たち、基礎から一生懸命走っていて、そしてその子たちが中学校でも活躍する。あるいは高校でも県内トップになる子もいるわけですから、ある意味で総合的な力をつける役割を果たしていると私は感じていました。指摘されたように、確かに新しく伊江島型というんですか、ほかのスポーツも含めて総合的に子供たちにスポーツに参加させるシステムというのは必要だなと、今感じています。これから伊江島あたりの情報を仕入れて取り組んでいきたいと思っています。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) ぜひ検討していただきたいんですけれども、この地域総合型スポーツの話も、実は施政方針に前にも載っているんです。平成19年、20年の施政方針の中で、設置していきたいというようなことが明記されております。しかしながら、平成21年度にはまたその文言が消えているんです。そのあたりがなぜなのかなと。私は前回の質問でも言いましたけれども、今の宜野座村の子供たちを取り巻く環境というのに、伸びるための問題というか、もっと伸ばすためには新たな取り組みが必要だと思って話をしているんですけれども、まずはそういった話し合いの場を持ってくださいと。地域も含めて考えるような話し合いの場を持ってくれということでお願いしたんですけれども、話し合いの場が多分持たれていないと思うんですよね。そのまま消えてなくなったわけです。そのあたりの理由をまず聞かせてもらえませんか。教育長がわからなければ課長でもよろしいです。



○議長(小渡久和) 照屋社会教育課長。



◎社会教育課長(照屋忠利) 淳議員にお答えします。

 当時、施政方針に出ていた地域総合型スポーツクラブというのは、県の指導のもとに補助事業とってくれないかという中身の話でありました。中身を検討してみますといろいろ条件がありまして、やはり子供たちだけのものではなくて、小さい子供から大人までという中で一番私らが感じたのは、今それを取り組んでいるのは松田のターゲット・バードゴルフではないかということで、その中で会長ともいろいろと話をして、その事業を取り入れるかという中で進めてきましたけれども、ちょっと前向きな回答は出ていなくて、やはりこれはもう少し検討する余地があるのではないかということで消えていると思っております。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 私が思っていた地域総合型スポーツというのとは、補助事業のものということでは食い違いがあったようで、私の認識不足だったかもしれません。ただ、私は今度の平成22年度の施政方針に体育協会の種目の強化というのが挙げられております。やはりこの種目の強化というのは基本は小さいときの少年野球だったり、バレーボールだったり、ミニバスケなどの競技力を上げることが長い目で見た場合一番大切だと思うんです。いろいろ質問するに当たって考えてみたんですけれども、宜野座という地域でどういうふうにして競技力を上げてきたのかなというのは、一つは各区対抗という部落意識、あっちに負けたくないとか、そういうものが大きかったのではないかなと思うんです。過去に村陸上でいろいろもめたとか、そういう話も聞いていますけれども、今、そういった各区対抗の意識というのは実際どんどん弱くなっているんです。私も振興会長を5年ぐらいして感じていますけれども、村陸上の選手ですけども、野球の試合が入ったから仲間で楽しい野球に行きますというのも多いですし、無理して先輩に文句まで言われてまでやりたくないと。どうせなら参加しないとか、中にはそういうのも今意外と多いんです。そういう意味でこの競技力向上の一つのものがそういった各区対抗だったのかなというのを私は思っているんですけれども、今、そういったものも見直す時期ではないかと。子供たちも実際にいろいろな競技の形は各区対抗なんです。そういう意味では地域はありますけれども、小さい村、6,000名足らずの村ですけれども、中学校は一つなんです。中学校になればみんな一緒なんです。そう考えれば私はもう少しまとめて考えるという発想の切りかえもできないのかと。もちろん野球みたいな多いところでは難しいところもあるかと思うんですけれども、例えばミニバスケだとか、バレーボールとか、一緒にやって村では一つのチームとやったほうが私は絶対結果を残すと思います。子供たちも絶対に競技力が上がると思うんです。そういったものをまず地域のみんなで語って地域の理解を得ないとできないわけです。前に教育委員会が独自で指導者をつけてバレーボールをしたと言っていました。あれは地域の理解も何もなくて講座でそのままやって募集しても多分来ないと思うんです。特に漢那などはこれまでの歴史があって独自でやっているわけですから参加はしないと思うんです。ですからやはり各区だとか、そういう地域の指導者なども含めてそういった環境づくりをどうしたらいいのか。今のままでいいということになるかもしれません。だからそういった話し合いの場をぜひ持っていただきたい。そうでないと今、各競技というのはどんどんレベルが下がっていると思います。その辺、先ほどから教育長に話していますけれども、村長もスポーツ健康村と言っていますので、村長はどういうふうに考えているか、確認させてください。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) すばらしい當眞議員の提案でございまして、やはりまずは健康でなくては何もできないということで、一番手っ取り早いのはスポーツではないかと思っております。村民は少ない割に非常にスポーツの盛んな村で、いろいろな面で村体協を見ましても郡の中でも大いに活動をして優秀な成績をおさめていると。これも本当に体協の役員の皆さんを初め、あるいはまた地域の先輩方がいろいろな面で協力をして、そして選手を育てていこうという大きな救いがあって、それでこういう成果をおさめているところでございます。しかし半面、少しでも手を抜くとがたがたと落ちるのはこの宜野座の仕組みになっています。これはもうはっきりしています。要するに人口の少ない割にですから、みんなが精いっぱいやってこういう形になっている状況ですので、これはやはり一番大事だと私は思っております。さらに先輩がやることをまた小学生、あるいは中学生が見て学ぶ、あるいはまた先輩の指導のもとに少年野球も活発にやっていますし、柔道も少ない割には頑張っていると。そして空手も本当に一生懸命やっていると。そういうことで青少年の健全育成についても非常に助かっている面があって、やはり村としても非常に助かっているところがございます。また半面、教育の問題もありました。これも文武両道ということで、教育もせっかく子供たちはやれる能力を持っているのにそういう環境を与えないとだめだという、またいろいろな面の教育の振興もありまして、今それも取り組んでいる真っ最中でありまして、まず一番大事なのは親、地域のみんなが子供を大事に育成していくということだと思っていますし、さらに子供たちの気持ちになって我々も考えていかないと。ただ親が先走ってといいますか、指導が先行して子供が対応できない。あるいはまた疲れとか、体力的なものが出て、いろいろな面でまた弊害を起こしたら困る面もありますので、やはりそれも慎重にやりながら地域のみんなで育てていく方向で今後ともみんなの協力を得ていきたいと思っております。ひとつよろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 當眞 淳議員。



◆5番(當眞淳) 練習のし過ぎとか、そういう話もあります。そういったものもその話し合いの場を設けてやっていただいて、そういったものも解決できると思います。今、宜野座小学校のバレーボールクラブの中に松田の子供も参加しているんです。子供たちの中でそういう動きがあるんです。そういう意味では、やはり校区内という枠を外れて子供たちに何がいいのか、いい環境をつくってあげるのは親、地域だと思っておりますので、教育委員会を中心に本当に何がいいのか、地域も一緒になってすばらしい環境づくりをお互い頑張っていきましょう。よろしくお願いします。以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(小渡久和) これで當眞 淳議員の一般質問は終わりました。

 暫時休憩いたします。           (14時56分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

                      (15時08分)

 順次発言を許します。

 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 議長の許しを得ましたので、通告に従って質問をします。

 (1)村道牛川前山線の整備について。

 村道牛川前山線は、一部の路線が堆肥工場などへの通路として多くの住民に利用され、小型車から大型車まで、多種多様な車が頻繁に往来し、農業生産活動へ貢献している村道であります。しかしながら一部の路面で亀裂や陥没がある上、道路沿いの樹木等が道路内へ徒長しており、車の相互間の通行などに支障を来しております。つきましては交通安全対策及び住民の利便性の向上面から早急な改良整備が必要と思われますが、村として村道牛川前山線をどのように考えておられるかお伺いします。よろしくお願いします。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 嘉手納良弘議員にお答えいたします。

 御質問の村道牛川前山線の整備についてでございますが、この整備について村では農林省の事業で対応できないかと調整をしてきたところですが、農林省の補助事業では整備ができないということになりまして、村道ということで農林省ではできないということになりまして、それで防衛局の調整交付金で対応が可能か検討をいたしましたが、また民家がほとんどないということから防衛省でも不可能ということになっております。亀裂などの悪い箇所が約210メートルほどあります。その整備については単費での対応となりますので、また検討させていただきたいと思います。なお、樹木等の伐採、あるいはその周辺の整備については、早期にさせたいと思っております。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 村長、ありがとうございます。今、村長の説明で農林省の事業、また調整交付金での整備についてはちょっと難しいかという答弁だったと思いますが、私が質問を出してから確かに役場の方が現場のほうでいろいろ調査をしているのにたまたま会いました。そのときに一番感じたのは、その道路が今のような状態になってからおおよそ10年近くなると私は思います。その間に役場としてはこの道路について調査とか、そういう住民からのクレーム、改良してほしいとか、そういうふうな要望とかなかったのかどうか、まずお伺いします。



○議長(小渡久和) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) では嘉手納良弘議員にお答えしたいと思います。

 住民からの要望というのは、まずこの場所について要望よりも先に私が農村整備課時代に農林省の事業で何とか県の農道網でできないかということで動きました。その中で調査をしたんですが、これは無理でした。それでもう1回、こののり面崩壊防止事業でやろうではないかということで県の農林土木の職員を連れてきて調査をしたんですが、ちょっと無理だということのようです。それで今、要望はなかったのかということですけれども、私が聞いた範囲内ではそういう要望はなかったのではないかと思います。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 今、仲間建設課長のほうから住民からの要望は聞いていないということでありました。それはそれで了解します。せっかくですので、今課長から答弁があった中で農林関係の事業での話がありました。たしか私の記憶に間違いがなければ、3年か、4年前だったと思います。前山地区に県営農道の改修というんですか、その事業が行われたことがあります。そのときに私がこの質問をしました牛川前山線の途中から終点までというんですか、たしか一部農林の事業で整備された経緯があると思うんです。というのは、この牛川前山線の起点が旧国道側だとしますと、中に入っていきまして、仲栄真盛之さんのハウスのあたりで左側に左折している部分があると思います。たしかそこの部分は農林でやったと思いますけれども、その辺はどうでしょうか、まず確認をお願いします。



○議長(小渡久和) 仲間建設課長。



◎建設課長(仲間正哲) 再度お答えをします。

 その県の農道網でやったものについては、かん排の管が入っている箇所、それと幹線であることということで、まずかんがい排水事業のパイプが支線ではなくて幹線の通った村道、そういった道路についてはこの事業でできたんです。今回のところについては支線なんです。ここがとまれば何カ所しか災害が起きないということで経済効果をもたらさないということで断念せざるを得なかったという事情があります。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) ということは、まず農林の事業で一部はやったということで理解してよろしいですよね。わかりました。

 話がいろいろ前後しますけれども、今の私が質問に出した路線というのは、本当に日ごろの車の通行が頻繁にあります。主に堆肥工場でつくられている液肥というんですか、豚ふんの水肥をもらいに行く方が一日何十回と、1人ではなくて複数の方がおります。それにまた堆肥工場が牛ふんの運搬のためにそちらの道路頻繁に使っているし、大型のタイヤシャボも通ります。この道路は恐らく現状を見ていただいたと思いますので、現在の状況ですと、右側通行であろうが左側通行であろうが関係ないんです。陥没していないところ、亀裂のないところから車を走らせるものですから、対向車が来たり、曲がり角では全然先が見えなくて、木も生い茂っているものですから、そのような状況の中では事業がないということもあろうかと思いますけれども、やはり住民の安全性とかを考えた場合には、先ほど村長の村単独の予算でしかできないのかという話もありましたけれども、もし村当局のほうがここは早急に直す必要があるという認識があるのであれば、私は村費を持ち出して早急に整備する必要があると思いますけれども、もう一度、その辺はいかがでしょうか。



○議長(小渡久和) 東村長。



◎村長(東肇) 村では道路の維持管理費も持っていますので、まず危険性のある箇所は即対応させたいと思っております。



○議長(小渡久和) 嘉手納良弘議員。



◆8番(嘉手納良弘) 村長のほうで危険性のあるところについては即対応していきたいということでありますけれども、そちらを今年度中といいますか、こういう表現は適切かどうかはわかりませんが、早目にいろいろ予算の調整をしていただきながら、そこで事故があってからでは私は遅いと思いますので、実際、3カ月、4カ月ぐらい前でしたか、この路線に危険な箇所がありまして、たまたまカーブミラーが設置されております。そのカーブミラーが設置されたことによって見通しがとてもよくなっていますので、これはこの路線の上のほうなんですけれども、きょう私が質問に出したのは中間点ぐらいで最も危険な箇所だと思いますので、その辺事業がとれなくても早急にこの辺は整備していただいて、この道路を活用している住民、堆肥工場は役場で運営しているわけですから、特に堆肥工場の車両についてはトラックも大きいですし、タイヤシャボ等も大きく、現状の道路を1台でいっぱいいっぱい使うような程度の道路の大きさしかありませんので、せめて道路の陥没、亀裂、その辺がなければ、そばの徒長している樹木などの管理などもしっかりしていただければ、ここを通る住民、また堆肥工場の関係者等がお互いゆっくり走らせれば何とか、事故がないいい道路になると思いますので、早急に、できれば二、三カ月と言わずすぐに対応できるのであれば対応していただきたいと思いますので、その辺、今後内部で十分に検討をしていただいて、早急に実現していただけるようお願いしまして、私の質問を終わります。



○議長(小渡久和) これで嘉手納良弘議員の一般質問は終わりました。

 本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

    (「異議なし」と言う者あり)



○議長(小渡久和) 「異議なし」と認めます。

 本日はこれで延会とすることに決定しました。

 本日はこれで延会します。(15時20分)