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沖縄県 恩納村

平成19年  3月 定例会(第2回) 03月19日−05号




平成19年  3月 定例会(第2回) − 03月19日−05号









平成19年  3月 定例会(第2回)





平成19年第2回恩納村議会定例会 会議録


招集年月日
平成19年3月6日


招集の場所
恩納村議会議場


開会議・解散会の宣告
開議
平成19年3月19日
10時05分
議長
山城良一


散会
平成19年3月19日
16時08分
議長
山城良一


議員の出欠(出席 ◯印・欠席 ×印)


番号
氏名
出席
番号
氏名
出席



糸数 昭

11
金城 弘




宮崎 豊

12
山内鈴子




長嶺律夫

13
吉山盛次郎




長浜善巳

15
渡久地 巌




又吉 貢

16
喜納正誠




當山君子

17
親泊一元




仲田 豊

18
山城良一




植田良介

 
 
 


10
山城郁夫

 
 
 


会議録署名議員
13番
吉山盛次郎
15番
渡久地 巌


職務のために出席した者の職・氏名
書記
松崎辰夫



事務局長
津嘉山 弘

書記
宮里織美



地方自治法第121条により説明のため出席した者の職・氏名


村長
志喜屋文康

農林水産課長
長嶺 勇



助役
池宮城秀光

福祉環境課長
平良幸夫



収入役
空席
×
税務課長
仲村敏安



教育長
西銘宜寿

村民課長
伊波栄昌



健康増進課長
佐渡山 節

学校教育課長
大城哲夫



総務課長
石川哲夫

社会教育課長
金城忠博



企画課長
外間 毅

上下水道課長
当山 均



建設課長
奥間政勝

 
 
 


商工観光課長
名城淳一

 
 
 



          議事日程



日程
議案番号
件名
備考


第1
 
会議録署名議員の指名について
 


第2
 
一般質問
 



         平成19年第2回定例会一般質問(3月19日)

議員名       タイトル                      ページ

渡久地 巖 ?大学院大学関連について……………………………………………………●

      ?北西部四村観光連携型事業について………………………………………●

      ?カンダガーラの整備について………………………………………………●

      ?竿底の農道整備について……………………………………………………●

植田良介  ?恩納村の「農」について……………………………………………………●

又吉 貢  ?村道2号線の安全確保のための歩道の整備について……………………●

金城 弘  ?生活保護者の実態について…………………………………………………●

      ?土地改良区内の休耕地について……………………………………………●

      ?赤瀬土地改良区、高武名地区土地改良区の農業用溜池潅水施設について………………………………………………………………………………………………………●

糸数 昭  ?真栄田岬周辺活性化施設整備について……………………………………●

山内鈴子  ?給食費未納問題について……………………………………………………●

      ?博物館の管理運営について…………………………………………………●

      ?高齢者福祉について…………………………………………………………●

吉山盛次郎 ?学校教育について……………………………………………………………●

      ?行財政改革について…………………………………………………………●

      ?ハブ対策について……………………………………………………………●

親泊一元  ?畑地灌漑について……………………………………………………………●



△開会 10時05分



○議長(山城良一) 

 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第120条の規定により、本日の会議録署名議員は、13番・吉山盛次郎君、15番・渡久地 巖君を指名いたします。

 日程第2、一般質問を行います。順次発言を許します。



◆15番(渡久地巖) 

 議長、15番。



○議長(山城良一) 

 15番、渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 それでは、おはようございます。今日から明日にかけて2日間、一般質問の日程でですね、村長を初め課長の皆様には答弁で大変だろうと思いますけれども、ひとつこの2日間頑張って、明確なる答弁をされるようお願いいたします。

 それでは通告いたしました4件について、順次質問をいたします。まず大学院大学についてでございますけれども、この件については村長も先の所信表明、あるいは施政方針の中で触れられているわけでございますけれども、抽象的と申しましょうか、もう簡単な走り書きになっているもんで、この大学院大学が設置されるにあたって、本村にどのような経済効果があるかよくわからないわけで、そういうところから今回質問をしているわけでございます。まず施政方針の大学院大学及び周辺施設整備推進計画についてという冒頭で、これは沖縄振興計画の基本方向に位置づけられているんだというような走り書きから始まっておりますが、まずこの沖縄振興計画の経緯を申し上げると、これは昭和47年から56年にわたる第1次沖縄振興開発計画から始まるわけでございまして、その振興計画、開発振興計画の中ではですね、振興計画の目標では各面にわたる本土との格差是正を早急にやるんだと。あるいはまた自立的発展の基礎条件の整備をするんだという2点の目標をかかげて、第3次沖縄振興開発計画まで至っているわけでございますけれども、この第3次沖縄振興開発計画ですか、ここに初めて大学院大学に関するような目標が示されたわけでございます。

 これはどういうことかと申しますと、第3次沖縄振興開発計画の目標にはですね、広く我が国の経済社会及び文化の発展に寄与する、特色ある地域として整備する、と1項目つけ加えられました。基本報告でも、あすを担う多様な人材の育成と学術、文化振興を図るとなって、現在の沖縄振興策に引き継いでいるわけでございます。これは第3次計画に大学院大学の起源をうたわれたというのは、これは内閣総理大臣の「沖縄問題について」という談話の中で、沖縄県民に、日本の安全保障の上から、沖縄県民に多重な苦難を強いられているんだと。そういうことで、沖縄県の県民あるいは経済効率をどうにかしてあげないとという談話が出て、初めてこういう大学院構想につながってきているわけでございます。現在に至っているわけでございますが、当初この大学院大学を誘致するに当たって、現村長も議長であったわけでございます。ともに尾身幸次、当時の担当大臣に要請行動をしました。その当時は村民、あるいはまた我々も大きなメリットを期待していたわけでございます。そういうメリットの中には、もちろん地元の業者の方々は公共工事の削減等で仕事がないという中でですね、大学院大学が誘致できれば仕事面も大変多くなるんじゃないかということで期待をしておりましたが、最近になりまして、どうもこの期待感が薄れているような感じがするわけでございます。そういうことでですね、本村における経済効果を村長はどのようお考えなのか、あるいはまた村内業者の参入はあるのか、事業受注をできるとお考えですか。そこら辺ちょっとお答えをお願いします。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 ただいま渡久地議員の大学院に関する質問でありますが、これはやはり沖縄県の振興という大きな目的の中で導入された事業であることについては間違いないことであります。そのような中で、今、恩納村でどういうふうな経済的なメリットがあるのかということでありますが、まずあの今の時点という部分、それから将来どうなるのかという部分が、これ大きなやはり振興ということを考えた場合には意義を持ってくるのかなというふうな気がしております。

 まず現在、我々ができることでありますが、この大学院ができることによってまず研究者、学生等の人口増、あるいは大学と連携した企業の誘致、雇用の創出等の地域への経済効果ができるというふうに期待はしております。それから将来にわたって、やはりそこで結果が出た場合に、先ほど申し上げましたように、そこで研究をする民間企業等が来た場合に、企業の誘致等々が想定されるというふうなことであります。

 それから2点目の今の村内業者の事業受注の状況ということだろうと思いますが、その件につきましては、まず初めに我々としても受注が、あ発注が始まる前に村としてどういうことができるのかというふうなことで考えまして、これは私、そして前の議長も、そして現の議長も一度ずつ実はそこの準備機構の方に、要請に行っているということはまず申し上げて答弁いたします。現在までの村内業者の工事入札参加状況としましては、造成工事1工区に2社JVとして2社が入札参加をしています。それから受注については造成に伴う仮設工事の下請業者として1社入っていると。その他整備機構の6地区管理業務、それから塵芥排出業務等を村内の業者が請け負っています。これまで国や整備機構に対しましては、これは先ほど申し上げましたように、我々としても地元優先発注の要請をたびたびやっていきているというふうなことであります。特に機構の発注のあり方についてでありますが、やはり私どもとしては村内企業の参入をお願いしたいということで、今の発注のあり方、例えば総合評点150点以上でしたかね、1,500点ですか。それ以上となるとなかなか沖縄県内の企業を含めてできないということがあったものですから、村としてはやはりそのようなあり方では困るということを申し上げまして、でき得ればやはり国のそれこそ1,500点以上持っている企業、それから県のまあ特Aクラスの方々、そして恩納村の企業がJVを組んで受注できるような入札のあり方ができないのかということを申し入れてきたというところが現在までの状況であります。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 まあ、ただいま御答弁いただきましたけれども、研究者や学生の人口増に伴っていろいろ、それはまあ税収なりのお考えだと思うけれども、メリットがあるんだという御答弁のようでございます。民間企業の進出等も含めたら、も、考えてのメリットというようなことでございますが、じゃあ民間企業が進出するような、あるいはその他の人口がふえるような要素のですね、努力をしてまいりましたか。そこら辺ちょっとお伺いをいたします。

 それから地元発注に関しては現村長、元議長、現議長等で整備機構の方に非常に申し入れをしているんだということでございます。それから現在、造成工事や下請で、造成工事では村内業者が2社が受注したというような御答弁であります。

 また、国の参入基準ですか、これが1,500点でないと入れない、なかなか入れないというような御答弁もされておりますが、例えば同じ国の事業でですね、象のオリありますね。象のオリではほとんどが金武町の業者が指名はいって受注しているんですよ。あるいはまた宜野座、近隣市町村の業者で大概80%ぐらい受注されておるわけです。これは同じ国の事業なのに、なんで片方ではもう着実に実績上げて80%ぐらい地元受注になったのか、恩納村はこれからまあどうなるかわかりませんけれども、地元主体の受注にするためにはですね、相当の村長、議長の働きがないとできないと思います。あるいはまた国の1,500点という基準もですねなかなかクリアできないと思いますで、その本体以外の附帯工事について地元業者の点数に合うような分割発注という方法もあると思われますけども、そういう内容で今後強く要請し、確かな恩納村村民に確かなメリットがあるような施策は講じていかれるお考えはございませんか。ひとつそういうところお答えをお願いします。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 まずあの1点目の村としての努力をやったかということでありますが、村としての努力というよりか、民間の方々が逆にその大学院ができるということで早目に手を打ってきたというのが、やはり今の恩納村におけるアパート等の建設ラッシュじゃないのかなというふうに私は考えております。ですから、これは私の行政がどうこうということではなくて、やはりそこら辺はしっかりと民間がやっていただける分は民間にやってもらうというふうなことで、私はその部分については民間の方々に逆にあのしっかりやっていただいてよかったというふうに感謝を申し上げてもいいのかなというふうに思います。

 それから1,500点以上の評点の考え方でありますが、これは私が象のオリ云々等の比較云々はできないんでありますが、ただ今の向こうの大学院の敷地の中で工事をやる上で、やはりこれだけの技術が必要だというふうなことでやっているという、理解をするというのであればそういうことなのかなと思うんですが、ただ私も決してだからそれでいいということではなくて、機会をとらえてやはり常にそこら辺のことについては改善をしてもらいたいというふうなことはやってきているわけであります。これは衆議院の沖特委の方々がおいでになったときにも要請をやっておりますし、それからまた国会でも沖縄選出の赤嶺先生であり、西銘先生でありという方々に、そのことについてどうにか国会で取り上げていただきたいというふうなことも要請しているわけでありますから、そのようなことを踏まえて村としてできることはしっかりやっていきたいというふうなことであります。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 ただいまの答弁でですね、民間活力に期待すると。結局、大学院大学が誘致されたことによって、で人口増を期待して民間の企業がアパート等をつくるんだと。また現在つくられているというような御答弁で、そういうことに期待するということですよね。私はね、これは何もしないで期待するのは不確定要素が多過ぎると思います。例えば人口増で、増加によってですね、確かに税収なり期待するのであれば、これは行政として何らかの確実に税収につながるような施策を展開しないと、なかなか今言った民間活力には期待できないと思います。ではですね、民間活力に期待するのであれば、その優遇措置といいましょうかね。例えば恩納村に10軒以上アパートをつくった場合には1年間固定資産税を無税にするとか、何か優遇措置とかそういう施策を展開した場合には、確かに人口増につながり税収も大幅なアップにつながると思いますけれども、そういう考えは今後持たれるかどうか、ひとつお答えをお願いします。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



◆15番(渡久地巖) 

 ちょっと待ってください。でですね、今地元業者の参入関係ではいろいろ国会議員にも要請をしたりしているということですので、今後もですね、引き続き不退転の決意といいましょうかね。絶対、村内業者に受けてもらうんだという覚悟のもとで今後とも国会議員に強く要請していただくようお願いをいたします。そういうことで、民間活力についての御答弁、よろしくお願いします。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 いやあの民間企業に期待をするという部分については、これは今現在のところそういうことをやっているということであります。それからこの人口増について、やはり恐らく国の考えは今のところですね、そこに来る先生方、あるいは生徒の諸君を含めて、半分ぐらいずつの位置づけになるというふうに我々は確認をしているところであります。ですから、おっしゃるように、果たしてその半分のうち全部恩納村かということ、これはいろいろほかの地域の特性等々もあるもんですから、恩納村がすべて受けるということにはならないような気がしております。ですから、我々としてはなかなかそこら辺のまだ打ち出しができないというのが現状なんですよ。ですから、村として今のところはやはり民間の方々が我々のところに情報を確認にきたら、今の状況はこうだというぐらいの情報の提供しかできないというのが現状ということで、先ほど申し上げた民間の活力というふうなことであります。そこら辺については税収、税の特典を与えるかということ等については、今のところ考えておりません。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 それでは大学院大学の件についてはですね、今後ともいろんな施策を展開して恩納村に、あるいは村民に大きなメリットがあるようにですね、ひとつ頑張っていただくようお願いします。

 時間もありませんので、2点目の質問に移ります。北西部四村観光連携型事業についてということでお尋ねをいたしますが、これは当初と申しましょうか、基地所在市町村に適用する事業でございますから、恩納村と伊江村にしか適用はできなかったわけでございますけども、北部振興会ですか、この中で伊是名、伊平屋なども経済的に立ちおくれるということで、恩納村が筆頭となって伊江村、伊是名村、伊平屋村、4村の連携で事業をやろうということからの始まりだと思います。当初計画では伊江村にトコブシをつくらし、そのトコブシを恩納村の農水産物販売センターで売るんだという計画でございましたけども、これはどうなっているのかね。当初どおり計画がいっているのか、その進捗状況をよく把握されているのか、そこらをお伺いいたします。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 まず、この事業導入から現在までの進捗状況をお伝えいたします。まず4村連携型事業の海ブドウ養殖施設、それから水産物共同処理加工施設、そして水産物加工流通施設、トコブシ養殖施設、これは伊是名と伊江、議員がおっしゃったとおりであります。それからヒラメの養殖施設、これは伊平屋村、そして農水産物販売センターが平成15年度に施設の整備を完了して、そこで販売をするというふうなことで現在事業運営を実施しているところであります。海ブドウ、それから農水産物販売センターにあっては、事業運営については十分効果を上げているということは議員も御承知のところであります。その他のこの離島の施設にあっては、やはりさまざまな課題に直面して厳しい経営形態になっているということは、これはもう皆様方が調査をした結果でもそのとおりだっただろうというふうに私どもも考えております。それからこれが当初計画どおり果たして推進されてきたかということについてでありますが、海ブドウの養殖施設につきましては、これは平成16年度達成率として100%、それから水産物共同処理加工施設のもずくは平成16年度でこれは50%、これはもずくが目標を下回ったことの原因はあくまでも天候不良、そして不作というものに起因しているというふうに考えております。そして施設の効果が果たされていないというものではないということで、御理解をいただきたいというふうに思います。それから水産物の加工流通施設は、これは93%の達成率、それから離島施設のトコブシ・ヒラメの養殖施設は効果を達成するのは厳しい現状であると。これは先ほど申し上げたとおりであります。生産技術の向上と消費者動向を見きわめた品目の開発を、生産体制の確保を期待しているところでありますが、我々としても近々、伊江、伊是名、伊平屋の首長が集まってちょっと意見交換しながら、これからの方向性を探ってみたいなということをこの間話し合ったばかりであります。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 海ブドウ、もずくについてはうまくいっているのは私もわかります。商工会じゃなくて、株式会社恩納村ですか、そこに委託じゃなくて、指定管理させている農林水産物販売センター、そこも最近は徐々に軌道に乗ってうまくいくのじゃないかと考えておりますけども、肝心の今村長も申し上げた離島関係の特に伊江村のトコブシについてですね。恩納村が販売についても責任を持つんだというようなことで生産されているのに、販売ルートの確保ができないのでね、非常に困っているような実情を訴えられていたんですよ。伊江村役場から漁業組合に委託して運営されているわけですけども、組合の予算を毎年2,000万円を投じてやって、非常に苦しい経営だと。組合長も、もう手放したいんだというようなことまで言っておられるわけですよ。私はこれ北西部4村連携型事業は離島も含めてうまくいかないとこの事業は成功したとは思いませんけれども、今後の販売ルートについて恩納村が手助けしていく、何らかの措置を講じていくんだという考えはございますか。ひとつお答え願います。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 販売ルートの確保については、もちろん村としてもこれをやらざるを得ないというふうに考えております。ただ、今おっしゃった伊江村が要するに販売ルート、要するに恩納村で販売する場合の問題だろうと思いますが、その点についてはちょっと担当課長から答弁させます。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 えっとあの恩納村の施設はですね、要するに伊江村、伊平屋村で生産されたものを販売していくための、販売強化していくための施設としてつくっているということであるんですよね。ところがですね、もの当初、要するに15年ごろは割かしうまくいっていたんですね。ところが、16年から経営が厳しくなったということは、まず台湾が稚魚を買っていたものが、その当時病気が発生したわけですよね。それで稚貝というんですか、稚魚じゃなくて。稚貝を購入していたということもあったんですが、しかし台湾においても生産体制がもう構築されてきていると。そして全国的にでもおいても生産体制が極めて効果的に達成されているというふうな現状にあるんですね。そういったときに消費者を見るときにですね、消費者に対しては安くておいしいものを提供しないとなかなかそれが効果が達成されないということでありますので、恩納村はその支援としてあの販売促進ということであの施設をつくったわけですが、何よりも生産している地元がですね、いわゆる消費者の動向、あるいは価格の問題、そして生産体制のコストの問題、そういったことに県の水産試験場と連携しながらね、みずから努力をしていくことによってこれは達成されるものだろうというふうに思っていますので、そのことを期待しているということです。そして同時に、これが売れなければやめてしまうということじゃなくてですね、あるいは新たな品目はないのかといったことについても研究開発していくことが大事だろうというふうに思います。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 えっとただいまの台湾とか全国的にですね、このトコブシの生産がもう競合しているんだということですね。でそういうところで無理があるようなことのようですが、私はこの地元もね、みずから努力しなさいということのようだけども、努力しているんですよ。今ね、もう大量の生産体制にまでこぎつけたといわれているわけですね。ただ、だから平成15年ごろですか、何か恩納村のホテルの方に売り込んであげるというような話も行われているといっているわけだから、村内のホテルに売れるような仕組みじゃ考えていけるか、そこをちょっと聞かせてください。



◎村長(志喜屋文康) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 まず結論からいうと、それはもちろんやることについてはやぶさかではありません。ただ、市場というものはまず適正な値段というものがあるはずなんですね。だから、それをやるためにさっき課長が言ったように、自分たちの努力が必要だろうというふうに考えますので、そこら辺のことについてはこれから先ほど申し上げましたように、私ども首長を含め、担当職員も一緒になって考えていって、お互いに努力すべきところは努力していくというふうなことを考えているわけであります。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 はい、ひとついろいろ連絡密にしながら協力体制ですね、この4村連携型事業が4村うまくいくようにいろんな努力していただくようにお願いします。

 でもう時間がありませんので、3件、4件、これはもう似たようなことですから、含めてお伺いをいたします。カンダガーラの整備についてと竿底の農道整備については整備しますと答弁を受けたわけですね。特にカンダガーラの整備については当初、当時の課長は徳元イサム課長でございましたけれども、検討しますという答弁をされたので、私がじゃあ検討というのは数字で何パーセントぐらいですかといったら、100%やりますと言ったわけですよ。にもかかわらず、もう5年以上も経過しているけれども、調査費の計上は見られない。いつになるのか、今後の見通しはどうするのかね、そこらを伺います。竿底の農道についても整備しますと答弁されたんですよ。これについてもね、調査費の計上、今後の見通しはどうなるのか、そういうことで御答弁お願いします。



◎建設課長(奥間政勝) 

 はい。議長。



○議長(山城良一) 

 建設課長、奥間政勝君。



◎建設課長(奥間政勝) 

 じゃお答えいたします。当時のですね、課長が答弁した100%ということはですね、100%同意ですね。同意が得られるとということで、前向きに検討していきたいということを答弁されているようであります。で今後ですね、この恐らくカンダガーラは構造が3面張りになっておりまして、それを2面張りにしたらどうなのかということの御質問のようでありますけれども、これは2面張りにするときにですね、かなりの用地買収が必要になってくるだろうということであります。そのときには当然100%の地権者の同意が必要になりますということであります。そして、改修とですね、の調査、その後の計画については昨今の財政状況、そしてこの河川の緊急性等々を勘案して検討した結果、当分の間は現状のままでの管理をしていきたいということを考えております。以上です。



◆15番(渡久地巖) 

 もう1点ですね。



○議長(山城良一) 

 竿底は、竿底。

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 竿底の農道整備についてはですね、現地踏査などによって検討はされてきたところでありますが、ところが用地買収が伴うということで、費用対効果の面から実施が困難となっているというふうな現状であります。農道を整備するときに、どれだけ効果性が達成されていくのかということを我々基本的にその実施にあたってのとらえ方になるわけですが、その周辺の整備が可能であるかどうかといったことなんですが、例えばですね、元気な地域づくり交付金メニューがあって、小規模な、いわゆる2ヘクタール以上の整備ができると、農地整備ですよ。それにともなって農道整備もできるということでありますし、また強い農業づくり交付金とかそういったものもありますので、地域との協議、関係者との協議の中でですね、いわゆる農地整備ができる、農業効果が上げられる、そういったことが可能性としてあれば検討していくということになります。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 建設課長の答弁では3面張りを2面張りにすると当然用地買収も出てくるというような、100%同意を得られない場合、得られないとできないというような御説明でございます。財政事情等も勘案しながらということでございますけれども、これは100%やると言ったんだから、私はだからやること、調査費はいつつけるか、いつやるのか、もうそれやらないといけないと思っているわけですから、そこらについてもういつ調査費つけるのか、いつごろやるのかはっきり明確に答えてほしい。管理については現状のとおりやるということでございますけれども、事業実施の管理はそのとおりでよろしいかと思います。再度ですね、いつ調査費の計上があるか。これは村長の方がいいのかな。お願いします。

 竿底も同じですね。私はここに農道を通すことによって、今休耕地としてね恐らく2万5,000坪ぐらいあります。この土地の有効利用ができるんだと。いろんな用途に使えるんだということで質問したら、ここやりますと言ったわけだから、ほかの問題は私は聞いておりません。だから、やるといった以上は調査費の計上と事業実施の時期を明確に示すべきだと思いますけれども、いつになるのかそこを教えてください。



◎村長(志喜屋文康) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 100%と渡久地議員はやるということでとらえておりますが、あのときの課長の答弁は、100%同意があればということを言っているわけであります。ですから、100%やるということは言っていなくて、100%同意があれば地元の方々の同意があればその事業について検討したいということを言っているわけであります。ですから、今議員が100%やるからといったこととの違いはそこら辺でありまして、ですから村としては今の、やはり課長が言ったように財政的な厳しい状況の中で、優先順位がどこら辺まで上げられるかということも含めて、やはり検討をしていかなくちゃいけないということは課長が答弁したとおりであります。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 あのですねこれ議員の質問というのは通告制ですよね。通告してあなた方はよく現地も踏査してわかっているわけだから、簡単にやりますよというような答弁はできないはずですよ。だから、そういうことで私は、じゃあ何で議員の質問が通告制なのか、そこら辺も重々考えた上でね、再度御答弁いたします。いつやるのかやらないのか、調査費の計上はいつか。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 これは議員も恐らくその当時の議員の質問の中で答弁等をしっかり精査していただければわかると思うんですが、私どももその14年3月の質問で課長が答弁した答弁書を見て確認したところ、今私が申し上げたとおりのことを言っているということでありますから、ですからそれを踏まえてまず担当課長としては100%の同意が必要と。そしてこの今後のやはり財政的なもの、あるいは緊急性等を勘案して検討すると。そのような中で担当課としては、やはり当分の間は現在のままでやった方がいいというふうな結論でありますから、まず初めにやはり地元からのその辺の要請等々も含めて、これからやはり村としては検討しなくちゃいけない部分もあるとは思いますが、今の段階でいいますと、担当課としてはそのような考えだというふうなことで御理解をいただきたいというふうに思います。



◆15番(渡久地巖) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君。



◆15番(渡久地巖) 

 あのですね先ほども言いましたけど、議員の質問が通告制だということをよく理解していただきたい思いますよ。



○議長(山城良一) 

 渡久地 巖君に申し上げます。発言時間の制限を越えておりますので、簡潔に願います。



◆15番(渡久地巖) 

 今、100%同意ないとやらないということでございますけれども、100%なくても100%同意取るようにやっていくのが行政の仕事じゃないですか。100%同意、みんなが最初からあれば、これだれがもできますよ。皆さんの仕事ちゅうのは、そういう行政の仕事ちゅうのは、難しいことを努力して100%同意取ることでしょう。それについてもう1回、いつごろ調査費計上、事業実施の見通しについてお伺いします。



◎村長(志喜屋文康) 

 はい。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 これはもう先ほどから申し上げてましているように、渡久地議員は100%やるから調査費をつけろということをおっしゃっているのでありますが、この渡久地議員の質問に対してなされた答弁が、先ほど私が申し上げた答弁の内容であると、答弁のそのとおりであるということであります。ですから、決して我々がその当時、その事業を行っていくというふうなことを言っているのかというと、そうではないような気がするわけです。ただ、村としては本当にそこが今議員おっしゃるように、危険極まりない箇所であって、そしてどうしても早目に改修する必要があるというのであれば、やはり地域の方々と協議をし、そして村としても早目に手を打たなくちゃいけないと思うんですが、今その状況ではないというふうなことが担当課の考えでありますから、詳しくは担当課長から答弁させます。



◎建設課長(奥間政勝) 

 はい。



○議長(山城良一) 

 建設課長、奥間政勝君。



◎建設課長(奥間政勝) 

 調査費についてはですね、地元の要請・要望等に基づいてですね、その中でどうするかは判断していきたいと思っております。以上です。



◆9番(植田良介) 

 9番。



○議長(山城良一) 

 9番、植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 おはようございます。休憩に入るのかと一瞬思ってしまいまして、すいません。

 日本共産党の植田です。通告に従いまして質問をさせていただきます。

 今回はですね、農業について質問をさせていただきたいと思うわけですけれども、私自身は農業についてはもう素人中の素人。かなりとんちんかんな質問になるかとも思いますが、その辺のところを御理解いただきながら御答弁いただければと思います。

 まず初めにですね、農業というとまあどうもね、出来高、それから収入、こういった生産性、そういう面だけが重視されるのではないかと思いまして、農業の持つ多面性といいますかね。いうことで、「農」と勝手に表現させてもらって通告をさせていただいています。

 それで私、担当の職員の皆さんやですね、それから知り合いの農家の方々からお伺いしますとね、田んぼが広がっていたころは今ほど赤土は出なかった、こういうお話を伺いまして、「農」というのは環境を守る力があるんだなと思ったわけです。環境整備というのは結構お金のかかるもんですけれども、こういうところでも「農」というのは力を発揮してくれていたと。それからお年寄りの皆さんはですね、畑で野菜をつくっていると健康になるんだと、こういうことも伺いました。お年寄りの健康維持にも役立っています。どうして農業をしていると健康になるのかもお伺いしました。私なりにまとめてみますと、農業はストレスがたまりにくいという特徴があるようです。さらに人というのは労働によって自分を評価するといいますか、そういうもんですから、自分の存在を確認できるといいますかね、そういうものなので、それがお金という形ね。例えば、今だと農水産物販売センターしている事業があるんですけれども、こういう形で労働を評価する。こういう場合であれ、それからまた家族の皆さんが喜んでくれる、家族の皆さんに頼られる、こういう形でですね、やりがい、生きがいというのができてくる。そういう中で健康なお年寄りが恩納村というのは多いんだろうというふうに感じました。健康なお年寄りが多いということは、医療費が少なくて済むということになります。また、これは私事なんですが、我が家のことを考えて見ますとね、おじいちゃん、おばあちゃんが畑で野菜をつくってくれていますので、我が家の場合はただ野菜をとってくるだけなんですよ。非常に楽な形をとってもらっているんで、こういう形で毎日の野菜を確保できているわけですけれども、もしですね、これ野菜買うとしますとね、ちょっと計算してみたんですよ。野菜というのは食材の中でですね、なくてはならないもんなんですよね。毎日、大体使うということを考えますとね、1日に少なく見積もっても300円ぐらいはかかるだろうというふうに考えます。年間でいくと10万円以上家計に影響があって、家計を助けてくれているのかなと思います。さらにあの季節になりますとですね、マンゴーだとかですね、パッションフルーツね、こういったいわゆる高級熱帯果樹ですね。こういうのももう食べ放題の状況ですよ。もうね、こんな贅沢な話はないというぐらいの状況があるんですが。仮にですね、恩納村3,000世帯、今4,000世帯ですけれどもね。これが年間10万円のお金がですね、こういう形でおじいちゃん、おばあちゃんがつくった畑の野菜でですね、浮いたとしますとね、経済効果は3億円ですよね。こういうことを考えまして、素人なりに考えたわけですが、まず「農」というのはですね、環境を守ってくれる、そして生きがいをつくってくれる、そして健康を守ってくれる、そして地域の経済の波及効果をもたらしてくれる、こういうものだろうと考えました。それで、村長が言っておられた恩納村のアイデンティティというのも「農」というのはかなり深くかかわっているのかなあと私なりに思ったんですけれども、村長のお考えをまずお伺いしたいと思います。で「農」にはどういう側面があると村長はお考えなのか、また恩納村のアイデンティティとしてとらえるべきなんでしょうか。村長の答弁を求めます。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 私の考える「農」という部分ですが、私は「農」というものはやはり「実り」だと思うんですね。「実り」というのは、一つにはまず種をまく楽しさ、そして収穫をする喜び、それが合わさって「農」になるというふうに考えます。ですから、これから農業をやる場合に、基本的に言えば形から入るということではなくて、やはりまずやってみること。それからやはり自分自身の農業、あるいは生きがいにつなげるようなものがあれば、やはり一つのアイデンティティをつくるという部分では、私は「農」の持つ意義は大きいというふうに考えているところであります。



◆9番(植田良介) 

 9番。



○議長(山城良一) 

 植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 「農」が恩納村のアイデンティティとして、その一部となるのか、あるいはそのものとしてとらえられるのかということで村長にお伺いしたんですが、村長としてはやっぱり恩納村のアイデンティティを形成する上でですね、「農」というのは重要なんでしょうか。再度答弁を求めます。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 私は先ほど議員がおっしゃったように、いろんな面から考えた場合にですよ。要するに経済的な面、これは私も一緒でありまして、やはり高齢者の方が自分自身がものをつくる、そして地域から期待をされる、そのようなことが生きがいづくりになる、あるいは健康づくりになるという観点からいうと、間違いなく大事なこれは「農」というもののとらえ方をしなくちゃいけないというふうに思いますし、そしてこれまでの農業の形態であれば、間違いなく地域のコミュニティの中で「ゆい」という部分の、私どもとしては考えた場合に、そういうのがなくなってきた中で、やはりサトウキビの収穫の場合にはまだそのようなことがあるということを考えたら、やはり大事なアイデンティティを持つという意味では大きな意義があるというふうに考えます。



◆9番(植田良介) 

 議長、9番。



○議長(山城良一) 

 植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 それでですね、そうなりますと、やはり恩納村にとっての農業政策というのは非常に重要なものとなると思うんですね。村長もアイデンティティを守り発展させていくんだということで言われていますのでね、恩納村の農業を重視して取り組んでいかれるのかどうか、再度村長に答弁を求めます。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 これから今回の一般質問で幾つか出るんですが、やはり農業をしっかりしなくちゃいけないという部分でいうと、水の問題等々が出てくるわけであります。ですから、今回水の問題等々も出ているわけでありますから、そこら辺のことを考えた場合に農業というものをやはり一つの産業というふうな、農業振興という部分からとらえると、私たちの今回、これしっかりやっていくんだということを申し上げているわけでありますから、これはしっかりやっていきたいというふうに考えております。



◆9番(植田良介) 

 議長、9番。



○議長(山城良一) 

 植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 水の問題が出まして、私も聞こうと思っていました。すいません。それでですね、水の問題がやはり大事だということは、私も素人なりにですね農家の方などにお伺いしましたら、恩納村の場合は南北に大きく何か分かれるそうで、水があるところとないところとなるそうです。水のあるのは北の方でいろんな作物、多種の作物をつくることができるし、南の方は水がないからなかなかいろんな作物をつくるというわけにはいかないということだそうです。これ担当課長にお伺いしたいんですが、水のですね、供給確保の策ですね、どのようにされるのかですね。お伺いします。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 恩納村の農地はですね、1人当たりの耕作面積で見ると県平均が140、そして恩納村が70なんですね。それは販売農家を対象にした数値なんですが、ということからするとですね、小規模農業で効果的ないわゆる収益性の高い農業に転換していかなくちゃならないということがそこで明らかになってくるわけですね。その場合に、いわゆる水のかんがい排水施設が最も有効な課題というふうになるわけですが、ところがですね、地権者、地主の方々が高齢化していて、また担い手も不足しているというような状況の中で、大型かんがい施設整備の計画をしていたところなんですが、なかなかそれが達成できないというようなことが現状であるんです。じゃあそういう現状であるから放置するのかということにはならない、先ほど言った農業目的があるわけですから。そうするとですね、どうすれば効果的で負担のないような施設が整備できるかということでありますが、これからたくさん質問もそういったところ出てきますので、そういう意味ではですね、有効な資源をいわゆるため池、沈砂池等あるものを積極的に活用してですね、そこの達成を図っていきながら農業振興を推進しながら、そしてゆくゆくはかんがい施設の整備につなげていきたいと。このようなことで今いろいろ検討しています。



◆9番(植田良介) 

 はい、9番。



○議長(山城良一) 

 植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 これまたちょっと飛んでしまって申しわけないんですが、恩納村のですね、農業、水の整備ができてくれば全村的に先ほどいわれた収益性の高い多品種の作物がつくれると思います。それと同時に、恩納村は観光地という特性があると思います。恩納村のですね、いわゆる農業とですね、観光をリンクした課題というのはですね、双方にとって有効だと思うんですね。しかしながらですね、今後の本村の農業のあり方を考えた場合ですね、どのようなですねあり方になっていくのか、まあどういう方向に進めた方がええのかというところら辺はですね、ちょっとやっぱり考えていかなきゃならないのかなと思っています。その辺村長としてのお考えがあればお伺いをしたいと思います。村長の答弁を求めます。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 観光と農業という部分のとらえ方でありますが、一つにはやはりこれまで我々が観光と農業、村内の企業と要するに、生産者と言った方がいいかもしれませんけれども、そこら辺のまず関係をしっかりやっていかなくちゃいけないということを、考えてきたわけであります。要するに恩納村で生産されたものについては、村内の企業が活用していただくということを考えてきて、観光との農業とのリンクというものを考えてきたわけであります。これからじゃあどうするのかということになりますが、やはり一つには今私どもの担当課で考えているのは、前の恩納村の苗畑、これ県民の森の近くにあるんではありますが、そこら辺も再度開墾をして活用できないかという計画を担当課として持っているところでありますが、そこら辺のまず推進をしていくということも一つの方法だと思います。それから今行われているグリーンツーリズムみたいな感じでの農業とのかかわり、そして体験学習の中で生産者と修学旅行の子供たちとの触れ合い等々が考えられるところだろうというふうに思います。



◆9番(植田良介) 

 はい、9番。



○議長(山城良一) 

 9番、植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 それでは次に移りたいと思いますが、恩納村のですね、農業の振興についてですが、通告しました3点目から5点目までですね、ひっくるめた形で質問をさせていただきます。農業を振興するためには先ほども担当課長から出ましたように、まず担い手をつくる必要があると思います。恩納村の農業を担っているのは専業の農家、1次、2次の農家ですね。それから定年してから始める方も多いというふうに聞いております。恩納村の場合ですね、やはり農業だけで家計を支えるのは厳しいようでして、専業といってもやはり家の中に安定した収入をもたらしてくれる何らかの条件があって、農業に専念しているケースが多いということです。そうしますと、おじいさん、おばあさんは恩納村の農業の大きな担い手となっているということになります。農業には定年というのはありませんから、これから定年退職者ふえるわけで、年金プラス農業という形の担い手候補多いと思います。それからまた家計助けるためにですね、現在パートやアルバイトをしている子育て中のお母さんたちなども担い手候補になるように思います。

 そこで、これはですね、知人の農家の方から提案していただいたんですが、その農業への参加メニューの情報ですね。これは行政として提供できないかということなんですね。どういうことかといいますとね、例えばパート、アルバイトで働くお母さんたちが年収70万円くらいとしますとね、農業で同じくらいの収入が得られるメニューをつくってあげるという、こういう形でですね、例えば農業の方が時間に縛られないよとかですね、ストレスたまらないよというですね、こういう形でメリットも出してですね、子育てのお母さんたちにとって農業をする方がパートするよりいいかなあと思えるようなですね、メニューを提示してあげるとかですね。それから定年退職者の方でしたらね、年金プラスアルファどのくらいあったら生活安定するのかなというところら辺でですね、そういうのがそれに対応したメニューをつくってあげるとかですね。こういうメニュー情報のですね提供というのを行政の方がやっていただければ、農業への参加がふえるんではないかと。これも素人が人から聞いた話ですから、自分なりに解釈して言っていることなんでね、かなりむちゃくちゃなことを言っているかもしれませんが、この点について村長のお考えをお伺いしたいと思います。答弁を求めます。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 3番、4番、5番とあるんですが、3番あるいは4番、5番の詳しいことを担当課長から答弁させたいというふうに思うんですが、私先ほども申し上げましたように、実はあるフォーラムの中で、これ健康づくりというフォーラムだったんですが、地域の、恩納村の中でやったフォーラムの中で、特に農業というものは形から入るとまず長続きしませんよということを言われたんですね。ですから、僕はまだそのことが頭にあって、これは果たして私ども行政がやるべきかどうかというものに若干懸念を持っております。

 実はこの間、これは私ども恩納村でも事例があるかどうかわからないんですが、これ名護市で今大変問題になっているのが、JAさんがそのようなメニューづくりをして施設をつくってやった事業が、実は頓挫をして大きな問題になっているというのがあります。多くの実はこれは生産者の方々に苦慮を与えているということもあるもんですから、やはりそのように行政が方向性を出してやってくださいというものはどうかということだけを申し上げまして、3番、4番、5番についての詳しい答弁は担当課長からさせたいと思います。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 はい。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 恩納村のですね、農業収益でいうと、いわゆる花卉が10億400万円程度、そして県内6位、かなり高い、要するに何というんですか、収益性の高い農業ということになっています。ところが、それ以外の農業ということになると100万円以下ということで厳しい現状。最近それに強化してきたのがいわゆる熱帯果樹、150万円以上の達成目標、いわゆる200坪でですね。そういったことを今展開しながら収益性のある農業を最も基本的に大事にしながらね、そしてより効果性のあるものをどう切り開いていくかといったことが大きな課題です。ですから、先ほど観光地というふうな優遇をされた地域にあるにもかかわらず、そこを活用していいのかというふうなことに関しては、沖縄といえば熱帯果樹の実る地域ですから、また観光客はそれに期待が大きいということがあってですね、今伊芸アドバイザーを中心にして、いわゆる熱帯果樹の普及啓発と指導強化を図っているところなんですが、この品目をですね、いわゆるどう販売促進を図っていくかということが大きな課題ということと同時に、要するに地域の特産品としての品質をきちんとしたものとして確保していく。要するに品質を落としてはならないということで先ほどいったような栽培面積を200坪ということでやっているところであります。あくまでも利用者の立場に立った生産体制をしっかり確保するということであります。

 そして、地域のいわゆる観光施設に対する農産物の提供ということでありますが、かなり以前はですね、いわゆる品質のいいもの。品質がいいというのは形だけですよ。形のきれいなものしかとらないというような傾向があったものが、最近の消費者がずいぶん賢くなったというんでしょうかね。要するに安全で安心な、そして無農薬を使わないというふうな傾向にですね。これは中国野菜がどんどん輸入されてきて、いろんな事件事故を起こしたことによる、起因するところでありますが、消費者が地産地消と、地域で産出しているやつは地域で消費していこうという傾向がずいぶん高くなっていったというふうなことで、期待するところでありますが、それは同時にですね、地域の農産物を使って、もとあった食材を、いわゆる食文化を復活していくと。これこそがいわゆる観光施設におけるこの地域特質を生かした農業との連携が重要だろうというふうに思っていますので、私たちはできるだけ昔使っていた、あるいは栽培していた野菜を取り戻していきながら、地域のそういった食文化をより一層高めながらですね、施設での波及効果、あるいは女性たちがそういうことをつくっていただけたらいいなということを期待しています。

 メニューということになるわけですが、農業経営していくためにはどういうふうなメニュー提供ができるかということなんです。これはですね、それぞれ個人の状況もありますし、どういう収益性が上げられるということ、言葉で簡単にいえるもんじゃないんですよね。ですから、私たちのところに来ればですね、その人の状況を見ながら、そしてどういう内容の農業ができるか、どういう個性を持っているかといったことから話をしながら、幾らでもそういうことは言えるんですが、ここで簡単に一口でいうと誤解されかねませんので、勘弁してほしいなというふうに思います。そして農業経営アドバイザーでも、要するに農業技術センター、もうできていますよね。そこで定期的な講演、講習会とかですね。そして全く素人の方にも伊芸アドバイザーはきちんとわかりやすく説明できる方でありますし、そういう立派な方ですので、どんどんそこを利用してですね、そして経営的な面については我々の方に相談に来ればいいなということを期待しています。



◆9番(植田良介) 

 議長、9番。



○議長(山城良一) 

 植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 メニュー云々につきましては、やはり素人判断でしたねという気がします。本当に。ただ、窓口対応でですね、やっぱりやっていただける、それから農業センターもできていますので、そこの有効な活用を進めていかれるということなんですが、積極的にですね、農業参加者をですね、安心させるといいますか、あのいう部分がですね、どう言いますかね、安心して「じゃあ、農業をやってみようかな」というような状況がつくれるようにぜひ頑張っていただきたいなと思います。

 それともう一つなんですが、農業を振興する上でのですね、ハードルになっているのが土地の移動だというふうに聞きました。担当の職員の方にお伺いしましたら、地主さんは農地を他人に貸したがらないそうです。理由は、貸したら返ってこないのではないかという心配があるそうで、今村が第3者として契約に立ち会うということでやっておられるそうなんですが、それでも難しいと。これは全国的にも同じような傾向があるようでして、長野県の上田市というところで農林水産省の研究機関がですね、プロジェクトを組んで調査研究したそうなんですが、結果としてですね、これ当たり前のことのように思うんですけれども、耕作していない土地を貸すのは、耕作していたときの収入と同額か、それ以上の借地料が提示された場合という結果が出たそうです。要するに、借地料が土地の移動の決め手であるという研究結果なんですけどもね。村に借地の負担を求めるわけじゃないんですが、こうした結果も参考になるならしていただいてですね、土地の移動策をさらに検討していただきたいと思うんですが、村長いかがですか、答弁を求めます。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 今、土地の流動化につきましては私どもの農業委員の皆様方も一生懸命頑張っておりまして、効果は少しずつ上がっているのかなという気はしております。ただ、かといって今一生懸命農業をやっている生産者の方々が満足する面積を確保できているかということについては、これはもう残念ながら、やはりそうはなっていないという事実はあるというふうには思います。ただ、これまでも農家の高齢化の問題、それから担い手不足等々によって、これは恩納村もまさにそのとおりですが、耕作放棄地の増加がこれは深刻になっているということはそのとおりであります。この要活用農地の比率は高いということもそのとおりであります。特にサトウキビ農業者の高齢化などで耕作放棄地の増加が今後予想されるところでありますが、ただ若手の農業者がサトウキビとほかの品目の複合経営を図っていけるように、これからやはり担当職員もこれはさっき申し上げましたように農業委員の方々と一緒になって訪問をし、機会あるごとに農地集積を啓発しているところでありますが、なお一層やっていかなくちゃいけないというふうに考えております。サトウキビ担い手への農地集積を5,000坪という目標を持っておりますが、これはなぜかというと機械化による労働力の省力化と肥培管理の徹底を啓発しているというところでありますから、ある地区においては既に効果も見られておりまして、今後の対策、推進に私どもとしてはまた一生懸命やっていきますし、また私としては期待もしているところであります。



◆9番(植田良介) 

 はい。議長、9番。



○議長(山城良一) 

 植田良介君。



◆9番(植田良介) 

 最後にそれ聞こうと思っていたんですけれど。サトウキビですよね、最後にお伺いしたいと思います。サトウキビというのはやっぱり、もう私はこのサトウキビ畑の広がる光景というのが好きなんですが、沖縄というのはやっぱりこの風景だなとつくづく思うわけですけれども、こういうようなサトウキビが広がる風景というのは、やっぱり恩納村のアイデンティティかなと自分なんかは思っているんですが、今、国の農業政策ですね、自由化。こういう点からもサトウキビ厳しい状況にさらされておりますのでね、サトウキビについては先ほど村長が言われたように農地集約、どうしていくのかというのはかなりシビアな課題になってきていると思います。これ先ほど村長がお答えいただいたんですが、担当課長の方からもですね、サトウキビの農地集約について現在取り組まれている中身、それから今後ですね、どうしていこうという方向性をお伺いしたいと思います。答弁を求めます。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 植田議員が農業に大変興味を持っていただきまして、感謝しています。サトウキビについてはですね、確かに重要な品目なんですね、沖縄においては。南西諸島におけるサトウキビの生産目標が158万トン。ところが、どんどん減ってきているというような現状でありますが、恩納村は完全に横ばいなんですよね。そういう意味では、恩納村はサトウキビが効果的に用地として利用されている。その面積は約18%、農地の占める割合ですね。そうすると、今年19年からいわゆる品目横断的経営安定対策の中でですね、サトウキビ制度の見直しということがあって国際状況との関係が出てきているわけですね。これがですね、いわゆるオーストラリアのものを入れるということになりますと、壊滅ですよね。沖縄サトウキビが。沖縄サトウキビ面積は約65%、農地に対する割合ですよ。ということからすると、サトウキビは沖縄にとって重要品目なんですよね。それをですね、我々は恩納村の中でどのように維持し、また発展させていこうかというふうなことは先ほど村長が言った5,000坪を目標にしているということでありますが、恩納村の反収がですね、約5.5トンなんですよ。我々の目標は7.5トン、場合によっては10トンぐらいまで持っていきたいということを思うときに、じゃあ高齢化率が70歳以上の人たちが36%ということを思うときですね、もう行く行くはそこから撤退は始まるということがあるもんですから、先ほどの5,000坪を若手の農業者に集約していきたい。それと同時に、反収がもう随分低いということからすると、一般的には粗放農業の形態になっているというふうなこともありますから、肥培管理を強化していきたいということと、集落営農体制をつくりながら若手の農業者に農地集積を図りながら、そして複合的経営を持ってきたいと。そして、何よりも大事なことは、農地を貸してくれるかどうか、この問題ですよね。この件に関しては先ほど村長が言ったようにですね、いったん貸すとまた貸しになったり、あるいは返してくれないといったようなことがですね、ずいぶん高齢化している方々の中の意識の中にあるもんですから、そこを時間をかけてじっくり要するに貸せる体制づくりをしていきたい。農地というのは個人所有の財産というよりも公的財産なんですね。そういう意味での理解を深めながらですね、若手の人たちに集約ができていけるような体制をつくっていきたいということで、先ほど村長からもありましたけれども、担当者や農業委員会、特に担当者が実際に回ってですね、そういうことをやってきた効果として、かなり利用効果が高まっているということを期待しています。



○議長(山城良一) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 11時23分



△再開 11時34分



○議長(山城良一) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆6番(又吉貢) 

 議長、6番。



○議長(山城良一) 

 6番、又吉 貢君。



◆6番(又吉貢) 

 こんにちは、初めての一般質問でちょっと緊張していますので、ちょっとちんぷんかんぷんになるかも知れませんけれども、よろしくお願いいたします。

 それではですね、通告いたしました1件について一般質問を行いたいと思います。村道2号線ですね、安全確保の児童生徒ですね安全確保のためのですね歩道整備の件について質問したいと思います。現在ですね、山田小中学校及び保育所前の村道2号線はですね、児童生徒の通行が多くですね、現在歩道がですね整備が万全ではなくですね、安全上の問題が危惧されております。この件についてですね、以前にも一般質問に取り上げられておりますが、いまだ改善は万全なですね、満足いく改善は見られておりません。そこでですね、次のことをお伺いします。歩道のですね整備について、村としてこれまでのですね取り組みの状況はどうだったのか。またですね、整備に際してどういう障害が今まであったのか。担当課長の方にお伺いしたいと思います。



◎建設課長(奥間政勝) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 建設課長、奥間政勝君。



◎建設課長(奥間政勝) 

 では、お答えをいたします。村道2号線の保育所前の歩道についての取組状況は、保育所建設の際に歩道設置についての協議をいたしましたが、保育所入り口の横断歩道を利用させ、園児の遊び場の確保が優先だろうという経緯でありました。しかし近年、車両の通行量の増加により、園児または児童の交通安全対策等が十分とはいえないんですけども、保育所の前に現在のガードコーンを設置して安全対策をしている状況であります。また、学校裏門からバス停ですね、真栄田向けのバス停の方、その歩道の設置については平成14年に現在のガードコーンを設置し、児童の歩道の安全確保をしている状況であります。歩道を整備するにも、これ以上の用地確保は現段階では厳しいものがあるということで、当分の間は現状のままでの管理をしていきたいと思っています。以上です。



◆6番(又吉貢) 

 議長、6番。



○議長(山城良一) 

 又吉 貢君。



◆6番(又吉貢) 

 担当課としてはですね、対策が十分とは言えないが現状のままで管理をしていくということなんですけれどもね、去年もですね、生徒とですね車のですね、軽いですけれども接触事故が出ております。でですね、これからですねいつですね重大事故につながる可能性もありますので、その辺を考慮してですね、村長はこの件についてですね、道路管理者として現在の状況をどういうふうに認識されているのかお伺いいたします。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 これは議員がおっしゃるように、やはり今ちゃんとした歩道がつくれないという状況は、私どもとしても大変危惧をしているところであるということは大変心を痛めているわけであります。ただ、これ議員も御案内のとおり、村としてもしっかりとこの歩道整備をやっていきたいというふうに考えてはいるものの、なかなか用地の買収がうまくいかないというふうなことでありますので、そこら辺のことについてはこれからもやはり地域の方々の理解を得るということでしっかりやっていかなくちゃいけないというふうに考えております。



◆6番(又吉貢) 

 議長、6番。



○議長(山城良一) 

 又吉 貢君。



◆6番(又吉貢) 

 これから考えていくとの答弁ではありますけれども、現在ですね、沖縄の方ではまだないとは思うんですけれども、道路を狭くしてですね、何カ所かに分けてですけれども、それで車のスピードを落としたり、あとはですね道路の凹凸をつけてそれで車のスピードを落とすなどのいろいろな方法があちこちでですけれども、やられております。それで実際に事故が減っている事例もありますので、そういうことも考えましてですね、今後この問題についてどう取り組まれていくのか、再度村長のお伺いいたします。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 今2点ほど議員から御質疑がありましたが、まず一つには現在の村道にまあ凹凸をつけるというんですか、ちょっと盛り上がった部分をつけて、車のスピードを落とすことができないかということの御質疑、それからあとは恐らく一方通行にしたらどうかという御質疑だろうというふうに思うんですが、まずは凹凸をつけるとした場合に、これは地域の住民の方々の御理解が必要になるというふうに思います。これは村として例えばやった場合に、子供たちがいない夜間、そこを車が走る場合にそのような音が出てくる可能性があるわけですね。要するに睡眠を妨げるという部分、そこら辺のことをまずクリアできるというのであれば、村としてもこれは対応を考えてもいいのかなというふうに思います。それからこの車のところから一方通行という形にした場合に、果たしてこれはまず村民、それから国民の方々に御理解を得るということについていかがなものかなというふうに今考えた場合に、そこら辺の検討もしなくちゃいけないわけですから、すぐこれを取り上げますということはなかなか言いづらいんですが、ただ先ほど凹凸をつけることについては、これはその地域の方々の話をまず聞いてみるというのも一つの方策であります。話を聞いて別に別段問題ないということであれば検討させていただきたいというふうに思います。



◆6番(又吉貢) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 又吉 貢君。



◆6番(又吉貢) 

 これからですね、車もふえますし、恩納村の将来を担う子供たちの安全のためにですね、ぜひ早急な対策をお願いいたしましてですね、今回の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 11番、金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 では、通告のとおり3件を質問させていただきます。まず1件目に、本会場に着席している皆さんも御存じのように、最近の新聞は生活苦による自殺者、犯罪者が増加する傾向に至っております。生活保護法の適用者、世帯を見ればですね、その村、町、その生活水準の基準レベル、つまり恩納村に住んでよいと。つまり住みやすい村づくりのですね基準の一つの判断材料ともされております。そのようなことから、私たち恩納村のですね生活保護法の適用を受けている所帯、その実態について説明をお願いいたします。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 健康。あ福祉環境課長、平良幸夫君。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 それではあの村内のですね、生活保護の状況について御説明申し上げます。まず村内で現に生活保護受けている方ですね、45世帯で56名ですね。内容はと申しますと、補助別でいきますと生活扶助の方、これは日々の生活に必要な飲食代、衣服代、そういったものの補助になります。これが35世帯43名。次に住宅扶助、これは家賃、地代、あるいは家屋の補修費のための費用ですね、これが10世帯14名。次に教育扶助、これは小中学校の学用品、給食費など義務教育を受けるのに必要な費用ということになっております。これが2世帯3名。それから介護扶助、これは介護サービスを受けるための費用ですが、8世帯8名。次に医療扶助、これはけが、病気の治療に必要な費用ですね。これは45世帯56人ということで、村内の生活保護の実態はこのようになっております。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 ただいま担当課長の方から中部福祉保健所のですね資料を私も一部持っております。その資料を見た限りではですね、実は私は想像からすると、まあ個人の見解でありますけれども、かなりの数字がいっていると思っていたんですよ。ところが、その恩納村他市町村の3カ所ですね、その資料を見た限りでは我が恩納村の方が旧態依然としてかなり好ましい数字が出ているんですけれども、果たしてそれが好ましいかどうかは当然歴代の村長さんあたりともですね、一生懸命、低所得者に対しての生活は、私は見てきたと自分では認識しております。そういう数字の跡がこの恩納村の住みやすい村づくりになるわけですから、特にこの生活保護法の適用範囲は、ただいま担当課長の方から申し上げておりますけれども、かなり広範囲に広がるわけですよね。したがって、これは例えばの例なんですけれども、この新聞紙上によりますとですね、農林水産業の事業者らが加入する市町村運営の医療保険、つまり低所得者が多く、保険料の滞納所帯が年々ふえて、2006年の6月1日現在、全加入所帯の約5分の1にあたる480万5,000所帯が保険料を1年以上滞納していると。しかし、保険証のかわりに資格証明書を交付されたのは35万所帯で、過去最多になっているという報道があるわけです。そういう意味においてですね、例えば恩納村においてもたとえば給食費の未納、民間の賃貸アパートも含めて村営住宅のアパートの滞納、そういった生活、つまり低所得者に対しての申請は当然本人から民生委員を通して社会福祉課を経由して中部の保健事務所にいくわけですけれども、その辺は担当課長としてですね、当然19年度は健康増進課と健康福祉課は統合されますよね。そういった意味で担当課としてね、どのような恩納村から保健事務所にいきますよね。書類が。どのような過程を通っていくのか、知っている範囲内じゃなくて、実際業務範囲内でちょっと御説明をお願いできませんか。よろしくお願いします。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 福祉環境課長、平良幸夫君。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 生活保護の申請につきましては、村では福祉事務所がございませんので、村民の方から申請があった場合ですね、村に申請が上がりまして、村で調査をいたしまして県の中部福祉保健事務所の方に申達をしております。それを受けて福祉保健事務所のケースワーカーが実態、要するにこの申請上がった方々の実態を調査しにまいります。それを受けて生活保護に該当するかしないかを審査して、結果を村を経由して本人に通知をしております。申達の内容としましては、世帯員の状況あるいは収入、支出の状況、資産、他法令から給付がないか、あるいは負債、扶養義務者等の状況を調べた後に村の意見をつけて申達をしております。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 今、担当課長の方から説明ありましたけれども、私はですね、一番のポイントはですね、その民生活動、民生委員がですね直接その申請者の窓口となって相談を受けるわけですから、特にその民生委員の利活用がですね、すなわち村民福祉の向上にもつながってくるわけですよ。一番のポイントはそこです。そこで担当課長としてね、民生委員というのは個人情報とかいろいろあります。ちょっと判りやすい言葉を使えばですね、実は私が悩みがあるんだけれども、あの民生委員はちょっと口がうるさい、そういう意味でなかなか相談しに行きづらい、しかも生活苦というのはですね、私から意見すると警察署、事務所、ああいうところみたいに怖いところなんですよ。つまり、プライバシーをですね、心を開いて安心して相談行くわけですから、一番の根っこは私はそこだと思います。いくら世の中できれい事を言ってもですね、人の心のカウンセラーというのはなかなか難しい問題だと思います。あえて重ねて申し上げますけれども、民生委員の講習会とか研修会とか、またお願いしたいのは民生委員をどういう形で選出していっているのかどうか、その辺重ねて3つぐらい、大変これ大きなポイントでありますので、具体的に説明していただければ助かるんですけれども、お願いします。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 福祉環境課長、平良幸夫君。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 それでは先ほど議員からもありましたように、民生委員の果たす役割というのは非常に重要かつ広範囲にわたっていると思います。民生委員につきましては、村の方から各行政区の方に、区長さんの方に推薦依頼を出しまして、各部落から推薦を受けまして、村の民生委員の推薦委員会というのがありますので、そこで審査をして県の方に上げると。都道府県知事は市町村から推薦された人々について、向こうではまた地方社会福祉審議会というもので意見を聞いた後に、厚生労働大臣に推薦して、厚生労働大臣が委嘱をしております。民生委員のそういった個人情報の守秘義務というのは、これは法律でちゃんときちっとうたわれておりますので、守秘義務についてはもうきちっとその辺はやっているものと思います。

 あと民生委員のまあ資質の向上ということで、研修の状況を申し上げますと、まずこれは17年度の実績なんですけれども、全国の民生委員研修会というのに1人参加しております。あと全国大会に5名、あと九州部落研修会に1名、あと県の民生委員協議会というものの研修会それに2名、あと中部福祉保健所事務所館内の連絡協議会というのがありますが、それにも参加しております。それから村の独自のですね研修会としては、年1回宿泊研修を実施しております。それから毎月1回定例会を行って、日々研修等を重ねていっていると思います。以上でございます。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 特に村の民生委員の研修というのが年1回というのは、ちょっといかがなものかと思います。特に私が先ほど申し上げたのは、その担当課とかいろいろ入れますよね。例えば給食未納とか、家賃未納とか、水道費未納とか、常日ごろいろいろ総合的にかぶさってくるわけですよ。県外研修の方がいいんですけどね、問題は足腰を恩納村に据えて、担当課長はとしていろいろとすばらしい英知を持っている方々いらっしゃいますから、その研修を幾度となく質を高めてね、民生委員の。つまり、恩納村の生活の把握を民生委員が認知しとかんと、相談に対応できないわけですよ。そういうのを申しつけ加えてまた日夜、担当課長として頑張っていただきたいと思います。

 じゃあ2件目の質問に移ります。



○議長(山城良一) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 11時56分



△再開 14時00分



○議長(山城良一) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 では、引き続き質問をさせてもらいます。通告の2件目でありますけれども、土地改良区内の休耕についてであります。この質問は先輩議員から幾度となくこの本会議で質問がありまして、特に最近はですね、この景観を損なう補助が村全体とは言いませんけれども、各集落によっては甚だ畑にモクマオウ等が自生するのは、私たち恩納村観光立村であるものにとってはですね、マイナスイメージもあり得ると。そういうことで、まず村内の各集落、もしくは各土地改良区の休耕状況、耕作放棄をひとつお伺いしたいと思います。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 恩納村の農業振興地域面積がですね810ヘクタール、そして農振法が適用されていない農地が2,464ヘクタール、補助整備済み面積が358.8ヘクタールということですので、そのうち2.58ヘクタールが耕作放棄地ということで、補助事業入れて整備した面積と比較をする、というなことであれすると0.72ヘクタールということでですね、県全体でも極めて効率的に利用されているということをこの数字は示しています。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 県全体から見て恩納村は効率よく稼動しているといわれているわけですけれども、我々の基準点というのはどこに合わせているんですか。県じゃないと思うんですよ。あくまでも地元のですね、農業所得の向上、それともう一つは観光立村であるイメージを損なわないように村民が一致団結して努力する必要があると思うんです。かねて一言申し上げてから質問に移らせていただきます。

 確かにですね、今の休耕地の面積で事業費が5億4,904万9,000円で、欠損費が2,674万円、その中で村の負担分が200万円というのはですね、私はそれは数字的にはほめてもいい数字だと思います。ところが、隣の金武町、宜野座村に関してはですね、一番悪いわけですよ。つまり、なぜそういう現象が出てきたかというのはですね、これは当然社会情勢の流れ、ひいては先ほど来議論になっている後継者とかですね、担い手の問題、それからその他経済な要因が発生していると思いますけれども、問題はですね、村に置かれて農業委員会を中心にそういう問題は取り上げてその利活用を行っているわけでございます。したがって、地権者の方々とですね、その農業委員会、毎月総会があります。そういう中でどのようなものがやはり我々としての農業委員会でも限界があるわけです。地権者にも言い分があると思います。その辺はある程度かいつまんで御報告していただけませんか。お願いします。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 農業委員会の総会はですね、先ほどおっしゃったように毎月1回開催しているところでありますが、いよいよ全国的にも課題になっていることですから、耕作放棄地対策を今後どう推進していくかといったことについてですね、それは先ほどサトウキビの農業者が、いわゆる70歳以上が36%も占めているという現状の中からすると、耕地面積に占める割合が18%占めているわけですから、サトウキビから撤退するとずいぶん耕作放棄地が増えてくるということを予想して不安要因としてあるということでですね。農業委員会においても耕作放棄地対策については今後徹底的に推進していこうということで、通常農業委員会の総会というのは売買だとか、あるいは他に転用とかというふうなことが主であったんですが、耕作放棄地対策を重視していこうということでですね、81調査、いわゆる8月1日から調査が入るわけですから、現地調査ですね、それに先立って現地を全部踏査をしてですね、やはり問題点のある場所を全部精査しているということで、現状からいうとですね、先ほども言ったようにずいぶん効果性が高いんですよ。そしてある地区でかなり有効活用されていないというようなところもあるわけですが、そこは2カ年かけて指導強化してきたところ、目を見張るような効果性が出ています。ですから、そういう意味でですね、いろんな部門も含めてね耕作放棄地対策、有効利用活用の促進を図っていきたいということであります。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 この問題はですね、皆さん担当課長はもうお座りですけれども、皆さん同じ要職をいろいろ兼ねてですね、共通点な悩みをお持ちかと思います。私はですね、私の考え方はですね、土地改良をする場合の原点なんですよ。したがって、地権者の集合体がその集落の区長を通して行政委員もしくは評議委員会の了解を得てですね、村の窓口へ出すわけですよ。つまり地域から盛り上がって初めてこそ土地改良ができるんであって、村が土地改良しなさい、ああしなさいじゃなかった経緯があると思います。したがってですね、農業委員会でも拘束力の限界があります。先ほど来、担当課長がいろんな全国のメニューを網羅した形で恩納村に合ったのを進めていくと、そういうのもありますけれども、まずはですね、村民の方々の認識の問題だと思います。つまり、これは当然地権者も含めてだと。ですから、各集落によってはさまざまな違いがありますけれども、字の行政委員もしくは評議委員会にですね、一つの議論として、議題として、「議員、ワッター村はこうしましょう」と、そういった投げかけ方がですね、私は農地行政を携わる者の仕事の役目だと思います。村民の認識が変わらなければこの休耕地は決して好ましい状況にはいかないと思います。そういう意味で、ぜひ区長を中心とした地元の行政委員、評議委員会の力を借りてですね、どうにかこの問題を解消するよう進めていくようにしていただきたいと思います。その辺はどうですか、担当課長。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 何度も言うようですが、恩納村全体の農地の利用率というのはずいぶん高いんですね。確かにそれは土地改良区内においても所有者2名ほどが利用していないとかね、いろいろそれはありますよ。そして、その中で一番利用形態の悪かった地区、これはもう明白でしたが、我々の調査によるとその地区だけでも50%以上の要するに遊休地があるなということで2年間かけてやってきたということでありますが、そのときにですね、農業委員会の農政担当も含めてね、地域懇談会を持つよということまで話し合いしていました。そしてですね、それがえっと昨年の12月あたりから、その以前もありますけどね、かなり効果が発揮されてきたことを我々はこれを見てですね、あえてやる必要はないなというふうに今言っているぐらいです。ですから、4月になるとサトウキビの植えつけということになっていくわけですから、そこら辺をきちんと見きわめた上でね、そして遊休地のあるよというのがですね、多面的利用の発揮ということもあるんですよね。ただ耕作するだけじゃなくて、いわゆる団塊の世代がこれから定年に入っていくときに、都市部の人たちにどれだけ有効活用を促進できるか、そしてそのことを持ってどれだけ収益が上げられるかといったたくさんの課題があるわけですから、そこら辺踏まえてですね、遊休対策にはきちんとやっていきたいというふうに思っています。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 確かに日夜、悪戦苦闘しているのは存じ上げております。存じ上げてこそ、こういう質問を私はできると思う。そこでですね、団塊の時代、つまり私たちの時代なんですよ。もう全国で約160万人が定年退職しているわけです。したがって、農業委員会の話によるとこれはいいなと思いました。つまり、農業に関心を持つのは農業委員会の方であっせん業務をしていくと。これは私、大いに結構でございます。先ほど植田議員からもありましたけれども、アタイグワーで野菜をつくると。それも一つの案だと思います。ただし、それはですね、あくまでも案であって、基本的な構想を担当課長が、もしくはトップの姿勢ですよ。そういうことを常日ごろ持っていただきたいと思います。きょう私が質問しているのは、今平成18年度の資料でございます。あと3年後には、どなたかまた議員の中からこのような質問が出ると思いますので、その辺はひとつ観光立村と農家所得の向上を兼ね合わせて、ひとつ頑張っていただきたいと、そういうことでこの質問は終わります。

 2件目、これは安富祖のですね土地改良区、高武名地区のですね農業用のかん水施設についてであります。確かに安富祖はダム問題で全協の方でも村長の方から御説明がございました。まあそれはそれとしてですね、高く評価したいと思います。ところが、赤瀬地区と高武名地区においてはですね、実はかねてから地権者の間ではこの面積に供給するダムはできるんじゃないかと。ただ話はそこでとまっているんですよ。しかし、字の事業計画の中には入っております。そういうことで、担当課長がその平成19年度に地権者を集めるように区長にお願いしてもらって、課長が集めるんじゃないですよ。先ほど来、渡久地 巖議員からもありましたように、あくまでも地域が利用法を100%こういうふうにしていきますよと、そういう一つ担保をとってですね、区長を中心に。そのように19年度はその両地区において現場調査をしていただきたい。お願いします、その見解について。



○議長(山城良一) 

 農振水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 かんがい排水施設の整備についてのですね、たくさん質問があって、非常に重要だなというふうに思っているところなんですが、先ほどからずっと30%ぐらいの普及率しかないよということでですね、これをどう引き上げていくのかというのが課題なわけですが、大型施設が現状として困難である場合、どのような効果性があるかということを我々は重要な課題というふうに位置づけているわけですから、19年にはですね、恩納村の全体についての土木事務所と、要するにその現地調査、もう既に終わったところもあるわけですが、現地調査も踏まえてですね、そして効果的な事業の導入ということを検討していこうということで、もう話し合いが大分進んでいるんですよ。この段階の話し合いです。ですから、それも踏まえてですね、いわゆる農林土木の担当課も含めてですね、現地調査に入る予定にしています。私どもはまた現場の状況、詳しいことはわかりませんので、その上でですね、地元との懇談会、あるいは協議ということを検討していきたいと思います。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 この件はですね、後日トラブルがないように、私は私なりに確認したいと思います。この両地区に関しては平成19年度現場の調査をし、地権者の意見を聞くと、そのように認識してよろしいでしょうか。再度お願いします。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 農林水産課長、長嶺 勇君。



◎農林水産課長(長嶺勇) 

 大型のですね事業導入については厳しい現状にあるということをずっと言ってきたところでありますが、それを踏まえてですね、資源をどれだけ有効利用していけるかというのが大きな課題というふうに我々は位置づけているんですよ。要するに、資源利用というのはため池とかね、さまざまなものがあるわけですから、それを利用すれば経費の節減化につながるんですね。そして効果的に達成できるということもあるわけですので、安富祖区にあるそういう資源を有効利用していけるようにね、調査も含めてやっていきたいと、こういうことです。



◆11番(金城弘) 

 議長、11番。



○議長(山城良一) 

 金城 弘君。



◆11番(金城弘) 

 課長、行く前からね、現場を調査する前からその思惑とか、そういったものを私は聞いておりません。ただ19年度に行きますと言って、それが果たして地域のニーズ性に合うかどうか。だめであればだめでいいんですよ、総合的な判断ですから。まずは物事というのは調査して初めて良し悪しが見えてくるのは、これは皆さんこちらの議員に座っている方々も当然ながら、それは心得て一般質問しているわけですから、「はい」でよろしいかと思います。私は「はい」で認識して一般質問を終わってよろしいですね。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



◆11番(金城弘) 

 村長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 今、私どもの課長が言ったことは、やはり現地に行きますよと。その中で言っていることはやはり地域の資源を生かした形のものを考えていきたいということでありますから、ぜひ皆さん方と調整をして現地に伺うということはお約束いたします。



◆1番(糸数昭) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 1番、糸数 昭君。



◆1番(糸数昭) 

 それでは通告どおりですね、真栄田岬周辺活性化施設設備について、2点ほど質問したいと思います。北部振興事業としてですね、真栄田岬を観光拠点として周辺地域の活性化を図る周辺活性化施設整備が行われていますが、3月の段階でですね、シャワー、駐車場料金所の項目が削除されました。それがないと7月オープン以降は料金徴収とすると、管理等の対応にですね大変困ると思いますが、村長はどのように考えているかお伺いしたいと思います。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 今の件でありますが、これは議員おっしゃるように、私ども当初、北部振興事業の中で内閣府とつないできたのが、今申し上げた2点であります。これについては我々もついこの間まで、恐らく採択の中でシャワー、それから発券機等々が整備できるというふうに期待をしていたのでありますが、どうも当初の目的どおり内閣府がそれを認めるかどうかという部分で厳しくなったということであります。それで今、議員の御指摘でありますが、我々も指定管理に付す場合には、やはり指定管理を受けるところが苦慮しない、要するに運営に苦慮しない形で指定管理をさせるというふうなことを考えているわけであります。ですから、今の段階ですぐいつやるということではなくて、今回の少なくとも議員がおっしゃった7月、そして8月の一番のシーズンのときに、どの程度のものが必要なのかということも含めて検討し、それから対応を考えていきたいというふうなことを今考えているところであります。



◆1番(糸数昭) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 糸数 昭君。



◆1番(糸数昭) 

 シャワーがないとですね、ダイバーが一応海から上がりですね、ポリバケツに一応水を入れてきてあちこちで洗い流しをします。それによって周辺に水たまりができますね。また土地のですね流出等のですね、環境が悪化することが考えられます。また駐車場の設備がないとですね、不法駐車、料金徴収等で大変困ると思います。それは運営管理する者としてはですね、絶対必要なものと思いますので、ぜひですね、7月オープンまでに設置してもらう方、お願いします。

 それでは次にですね、2番目の質問にいきたいと思います。2番目ですね、活性化施設のですね、指定管理者についてどこを想定しているところはあるかですね、その辺をお伺いしたいと思います。村長お願いします。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 今どこを想定して指定管理かというふうな御質問でありますが、その前に先ほどちょっと話が出たシャワー、それから発券機の件でありますが、これは我々としては少なくとも駐車場の整備をしますと。そして快適な施設にしたいということで、これは考えてあるわけですから、決してシャワー室、それから駐車場の整備をしないということではなくて、そのような中で発券機がどの程度まで必要かということを確認させていただくということでありますから、ぜひそこら辺のことについては御理解いただきたいというふうに思います。

 それからどこを指定管理にというふうな想定を持っているかということでありますが、我々としては真栄田区の中で今それを管理を受ける法人化が進んでいるというふうに聞いておりますんで、真栄田地区の中のその組織にお願いしていきたいということを考えているところであります。



◆1番(糸数昭) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 糸数 昭君。



◆1番(糸数昭) 

 真栄田区はですね、この事業の前に土地の売買の折衝とかですね、土地の提供等で村に大変協力やっておりますので、その辺を考慮して委託される方をお願いします。

 最後に一応、村長の答弁をお願いしてですね、私の質問は終わりたいと思います。以上です。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 まだ真栄田地区の法人の会社の正式名称が届いてはいないんですが、恐らく株式会社真栄田なのかという感じのものができるはずですから、そこに指定管理をお願いするということを私としては表明しておきたいと思います。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 12番、山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 では、通告いたしました3件についてお伺いいたします。まず1件目に給食費の未納問題について4点ほど質問させていただきます。まず1番目に未納者に対して、これまでどのような対応を実施されてきたのか、また今後の徴収対策をどのように検討されているかお伺いします。2点目に県教育長は「親のモラルの欠如が原因」と給食費の未納問題について説明しているが、恩納村としてはどのような見解を持っているのかお伺いします。3点目に未納世帯の経済状況を調査した上で督促し、悪質な未納世帯には法的措置も検討すべきではないか。4点目に給食費の未納率の増加でメニューに変化はないかお伺いします。



◎学校教育課長(大城哲夫) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 学校教育課長、大城哲夫君。



◎学校教育課長(大城哲夫) 

 お答えいたします。全国的に社会的モラルが問われている現状で、根本的に保護者個々の意識が変わらなければ収納率の向上は困難だと思っております。しかし、年3回以上の督促、電話督励、夜間の戸別訪問等の実施をしているわけでございます。また自治会での督促、徴収も実施しております。現在は各学校との連盟の催促や校長先生からの督促も実施しております。ただ、未納者にかかる徴収については対応に苦慮しているのは事実であります。保護者への説明、督促の根気強い取り組みが必要だと思っております。今後とも、学校との連盟、協力を図りながら督促状の発送とか、あるいは直接保護者への連絡、声かけ、未納問題の解消に努力していきたいと思っております。

 2点目の親のモラルのことについてですが、全国調査でも保護者としての責任感や規範意識が原因であると、60%を示しております。村としてもそう思っております。

 3点目についてですが、今のところ法的措置の検討はしておりません。

 4点目についてですが、未納者の関係でメニューを変化させたことはありません。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 答弁にもありましたように、本当に当局としても苦慮しているということは理解しておりますが、ぜひともですね、こういう給食費問題等は連携をとってですね、今後とも頑張っていただきたいと思います。ただ、給食センターにおいてですね、現在、未納金の徴収業務の確か担当職員が女子職員となっていると思うんですけれども、夜間の徴収業務等は女子職員の安全面から考えても非常に危険だなと。同じ女性でありながらそういうことを感じているのでありますが、この夜間徴収業務についてですね、この女子職員1人等での徴収業務を実施されているのかですね。その辺等をお伺いしたいと思います。

 また給食費の社会問題とかですね、問題となっている今ですね、答弁等ではこれまででもいろんな学校、教育長、それから自治会長等とかも協力いただいて、徴収を努力しているということでありましたけど、教育長が先頭に立ってですね、夜間徴収業務を頑張ることによって未納者等の意識の改革にもつながると考えるんですが、教育長として今後の徴収業務の体制についての考えをお伺いしたいと思います。

 また3点目の未納世帯の不法に払わない世帯に対しての法的措置は、村としては今のところは検討していないというような御答弁でありましたけれど、経済的に困窮しながらも支払いに努力している家庭がある一方で、経済的に余裕があるのに払わない人の動きが全国的に広がって、今法的措置を検討している自治体もふえています。実際、沖縄県におきましても八重瀬町、与那原町が法的措置も検討していくということもあります。そういう中におきまして、これ以上恩納村においても未納世帯をふやさないためにも早期に法的措置も検討すべきじゃないかと思うのでありますが、その法的措置についても再度御答弁を願いたいと思います。

 4点目の給食費の未納率の増加でメニューに変化はないかということに対して、今のところそういうことはないということで御答弁でありますが、大変うれしく思うのでありますが、そういうふうにメニューに変化はないというような御答弁でありましたけれども、給食費は未納の中においてですね、じゃあそういう給食をつくる際の補てんはどういうふうに行われているのかどうかですね。そこら辺等もちょっと御答弁を願いたいと思います。



◎教育長(西銘宜寿) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 教育長、西銘宜寿君。



◎教育長(西銘宜寿) 

 お答えいたします。この滞納金の徴収に関して、女子の夜間徴収は危険だろうと。これはもうごもっともです。そういうことで、そういう場合には極力男子職員も一緒に徴収させたいと思います。なおですね、もちろん男性職員で課長等も徴収にはおおむねやるんですが、教育長が行って払ってもらえるんであれば、率先して行きたいと思います。

 それから法的措置に関してはですね、今しばらくそういう滞納の状況等も見ながら検討していきたいと思います。今、即滞納に対する法的措置をやるということはしばらく保留したいと思います。

 それから未納の増加でのメニューの変更の問題、今のところは給食の質を落としたとか、そういうことがないとは聞いているんですが、恐らく詳しい状況は知りませんが、材料の工夫とかですね。特に最近は地産地消の問題もありまして、そういうものを利用したり、または量産で購入して値段を落とすとか、今いろんな工夫をしていると思います。以上です。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 夜間徴収については、男子の職員等もいただいて極力頑張らせるという答弁でありましたので、ぜひそういうふうに男子職員も一緒にですね、徴収業務を頑張っていただきたいと思います。これはある地域でですね、女子職員が夜間徴収でどうしても給食センターの公用車で夜間徴収に行ってですね、隣近所から未納等の徴収だということで、未納しながら身勝手に保護者がですね、そういうふうに迷惑をするから給食センターの公用車で来ることがないようにというような苦情を受けて、現場等の女子職員が悩んでいるというような声等も聞こえます。そういうことから考えてもですね、我が恩納村においても、今回の場合はたまたま給食センターにおいての業務の、職員が女子職員でもありますので、女子職員の安全面から考えても教育長が答弁されましたようにですね、男子職員も同行して夜間徴収の業務等を頑張っていただきたいと思います。

 それから未納者に対してのまだ法的措置は検討していないと、しばらくは検討していないということでありますけれども、ぜひ法的措置は検討しないということはいいことかもしれませんけれども、今後、段々親らのモラルが欠如しているのがふえている以上ですね、そのようなことも今後は検討していただきたいと思います。

 また未納しながらも我が恩納村においては栄養面に関してのバランスがちゃんと取れた食事を与えているということに対してですね、非常に感謝しています。それと今後ですね、この学校給食法では施設整備費や人件費、運営費などを除く食材費などが保護者負担と定めていることを給食費に対する理解を深めていく意味からも、広報おんなを活用しての啓蒙活動や、また5校のPTA総会、学級PTAなどでも給食費の納入状況を説明するなどの対応もさらに必要かと思いますけれど、それに対しての啓蒙活動ですね、も御答弁をお願いしたいと思います。

 また、給食費が未納のまま卒業した生徒の給食費の処理については、どのように行われているのかどうかですね。そこら辺等を御答弁願いたいと思います。



◎教育長(西銘宜寿) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 教育長、西銘宜寿君。



◎教育長(西銘宜寿) 

 まず納めてもらうようにということに関しては、これはもう今私の方では毎月の校長校務研というのがあります。その段階においても都度話をしております。そういうことで、学校においては校長が父兄に直接文書を出してお願いしたりとかということもやっております。ただ問題はですね、最近はあまりにも個人情報の問題で、そういうようなことも難しいのが現実ではあります。といいますのは、例えば我々給食センターの方からこの恩納校区の場合にはAさん、Bさんがこう滞納ですよというのをですね、名前を公表して持っていくということもまたあらゆる問題が出ますので、そういう事情があるということは理解してほしいと思います。

 それから卒業したこの生徒の家庭に対しても、今のところ、もう文書を出してお願いやると。やっているのが実際の状況です。

 それから広報等については当然ですね、これは都度、掲載していきたいと思います。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 教育長おっしゃられましたようにですね、本当にこの未納問題については個人情報問題等もいろいろありますので、大変苦慮しているということは理解できますが、ぜひともですね、未納者がふえないように今後とも努力していただきたいと思います。

 また、今後のですね、財政事情の厳しさから考えてですね、給食センターを民間に委託している自治体もふえてきているようですが、恩納村として給食センターの民間委託について検討されたこともあったかですね。また今後委託にすることも考えているのかですね、お伺いしたいと思います。

 また、未納問題だけを質問してまいりましたが、実際、未納している家庭でですね、この生活保護法の教育扶助として給食費の扶助が受けられることになっていますが、現在未納している保護者で給食費の扶助が必要ではないかと感じたこともあったかどうかですね。またこれまでに保護者自体からですね、給食費扶助を利用したいとの申し出もあったかどうかですね、その2点等についてお答え願いたいと思います。



◎教育長(西銘宜寿) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 教育長、西銘宜寿君。



◎教育長(西銘宜寿) 

 お答えいたします。まず給食センターの民間委託については、今まで話し合いやったことはございません。

 それから保護者世帯から免除してほしいというような申し出もございません。これも保護世帯の場合には法的にも免除決まっていますよね。そういうこともあります。むしろですね、私は滞納者の状況を見た場合には、少々苦しいんだけどもそういう方々はほとんど納めてもらっています。悪い言い方をすると、見た感じどうにか支払いできるんじゃないかなと思うような家庭が滞納者は多いです。これもその他の税金もしかりですが、いわば払わない人が払わないというような傾向じゃないかなと思います。以上です。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 教育長が答弁されましたようにですね、本当にこの給食費だけは実際生活が苦しいながらもですね、やっぱり親としての、また保護者としての役務から本当に一生懸命努力されている家庭がいることは私も重々承知しております。そういう中におきましても、こういう今後ですね、未納給食費を円滑に維持管理していく上でですね、保護者にも理解もらってそういう徴収業務にも頑張っていただきたいと思います。

 最後に村長にお伺いしたいと思いますけれど、また恩納村とですね、給食費は学校給食法第6条で保護者負担とすると定められていますが、少子化対策子育て支援という観点からですね、恩納村としては沖縄県初にでも発して、4人目の児童生徒からは給食費を無料にするなどの支援等の要望等をしますが、その辺について村長のお考えをお伺いします。



○議長(山城良一) 

 答えますか。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 びっくりしました。今のところ、そういうふうな申し出等ないということでありますが、ただこれについてはまた教育委員会としてもそれらの要請があれば検討するということであるそうでありますから、私としてもそこら辺はまた見守っていきたいというふうに思います。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 村長、びっくりさせたということでありますけれども、確かに恩納村の学校給食法の条例等にも保護者負担とするということは私も理解はしているのでありますが、実際、5名以上の子どもを抱えているような親が、将来的に仲泊区で出てくることもありますので、そこら辺も含めてですね、前向きにぜひ少子化対策子育て支援という観点から、また我が恩納村からですね、そういう給食法の見直しということで4人目の児童生徒からは給食費を無料にするなどの支援等を、ぜひ前向きに検討いただくとともにですね、また恩納村の将来を担う児童生徒の健康保持増進のためにもですね、今後、学校給食センター運営委員の皆さんを初めですね、財政事情も厳しい中においても栄養のバランスがとれた学校給食を提供していただきたいと思います。

 次に2点目に移ります。博物館の管理運営について3点ほどお伺いします。今後の博物館の管理運営についての見解をお伺いします。2点目に博物館運営協議会の開催状況、審査内容についてお伺いします。3点目に博物館の空き室を図書館として活用できないかお伺いしたいと思います。



○議長(山城良一) 

 社会教育課長、金城忠博君。



◎社会教育課長(金城忠博) 

 お答えします。1点目のですね、博物館の管理運営を今後どうするかということですが、これにつきましてはですね、博物館運営委員会はですね、教育委員の中でどういった方向で管理運営するのがいいか、結論を得た後ですね、具体的に実施していきたいというふうに考えております。

 2点目のですね、博物館運営協議会の開催状況、審査内容についてお答えします。年3回実施しておりましてですね、委員のメンバーは村内の有識者2人、そして学識経験者2人及び学校関係者5人で構成されております。1回目につきましては18年6月28日に開催されまして、その審議の内容としましては17年度の事業の経過報告、そして18年度の事業計画等を審議しております。2回目につきましては19年の2月14日に開催されまして、この審議の内容につきましては18年度の事業の経過報告、そして19年度の事業計画等を審議してまいりました。3回目につきましてはですね、今月中に御質問にあります管理運営について審議する予定であります。

 3点目はですね、博物館の空き室を図書室として配置をできないかという御質問ですが、博物館のですね、施設の概要としまして、常設展示室ですね、それと企画展示室、それと展示ホール、収蔵庫、学芸員室、資料閲覧室、研修室等となっております。1階の資料閲覧室につきましては平成18年度から一般利用、図書利用をですね、勉学の場として開放しております。研修室につきましては講座や体験学習等に使用し、学芸員室は博物館職員等の執務室を使用しておりまして、現段階では空き室はないという状況であります。以上です。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 今の社会教育課長の答弁では、運営委員会や教育委員会等の中で今後どういう管理運営をするのかということで検討しているという答弁でありましたけれども、これまでにもこの図書館のあまりにも維持費がかかるということでの問題等でですね、図書館運営費に関してですね、これまでにも先輩議員たちからの質問もありましたけれども、管理運営についてですね、これまで審議されたこともあったかどうかですね、お伺いしたいと思います。博物館維持費として平成18年度の当初予算で3,124万5,000円が計上されていましたが、決算等で97万6,000円が返ってきていますので、実質3,269万円が一般財源から出されています。財政事情が厳しくなる中で平成19年度も博物館維持管理費として3,113万2,000円余りが計上されておりますが、博物館のが社会教育施設として村民にはどのような成果を得ることができたと考えているのかどうかですね、お伺いします。あと、社会教育法9条で定めた趣旨から考えても、費用対効果で判断する施設でないということは十分承知しておりますが、今後の財政事情を考えた場合ですね、これまでにも博物館プラス図書館等の併置問題等も出されていたと思うんですけれども、それについてもですね、これまで審議されたこともあったかどうかですね、お伺いしたいと思います。



○議長(山城良一) 

 学校教育課長、金城忠博君。

 すみません、社会教育課長 金城忠博君



◎社会教育課長(金城忠博) 

 お答えします。管理運営について検討したことがあるかという御質問ですが、これ今までやったことはございません。そして社会教育、博物館の成果としましては地域の子供たちの学校の教育の一部として利用してもらっています。それとですね、一般社会の社会教育に利用していただいております。図書館との併置につきましては検討したことはございません。以上です。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 管理運営についてですね、これまで審議されたことがないということの答弁でありましたけれども、これだけの財政事情が厳しい中においてですね、年間等3,000万円余りの一般財源からの捻出を考えるとですね、早期にその問題等に対してですね、真剣に質疑していただきたいと思うのですが、これは具体的にですね、今回先ほども答弁でありましたように、教育委員会とか運営委員会等で審議して決を出していきたいというような御答弁でありましたけれど、この問題に関してはこれまでにも本当に先輩議員たちからも、この図書館運営を維持していく上でですね、本当に危惧する声もありました。この運営していく上での財政事情を考えてですね。そういうことから考えてもですね、また図書館等の併用等もですね、財政事情が厳しくなる中においては今後はそういうことも前向きに考えるべきじゃないかなと思うんですけれど、そこら辺等についてですね、再度お伺いします。



◎教育長(西銘宜寿) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 教育長、西銘宜寿君。



◎教育長(西銘宜寿) 

 今、山内議員がおっしゃるように、確かに去年、山城議員、吉山議員、今の維持費の問題、年間3,000万円も出しているような問題もありました。ただ私としましては、この維持費、金がかかるからどうのこうのじゃなくして、当面、教育委員会としてすべきことは博物館事業の設置の目的に沿って、幅広く村民、国民に利活用してもらいたいということであの場合は返答しましたし、そして今後は協議会で検討していきますと答弁しました。それで運営協議会においてはこういうような問題が議会からもありましたよということを申し上げております。そういうことで19年度、この管理運営、維持管理費について具体的にですね、こういうような経費もかかっているということも含めて、あとはこの博物館の事業の運営の中身ですね、要は。例えばイベントをやるとか、現在もあらゆる研修会、講習会、そういうものもやっております。そういうことも含んでですね、新年度検討してみたいと思います。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 今、教育長からですね、事業の中身を強化していきたいと、新年度の事業も含めて検討していきたいという御答弁でありましたけれど、この博物館の維持管理についてはですね、年間等の維持管理費のことから考えればですね、今後、財政事情が厳しくなる中においてですね、村長としては今後の博物館の管理運営についてはどのようにお考えになられているのかですね、お伺いしたいと思います。



◎村長(志喜屋文康) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 村長、志喜屋文康君。



◎村長(志喜屋文康) 

 今、山内議員がおっしゃるように、大変厳しくなる財政の中で3,000何百万円の運営費というのは、確かに厳しいということは私どもも十分承知をしております。そのような中なんですが、やはり私どもの図書館設置検討委員会の中で今議員が指摘されたようなこととかも出ていることは出ております。しかし、これは今から検討するということでありますが、私としてはやはり、少なくとも今の博物館については、博物館としての機能は持たさなくちゃいけないということは、これやらざるを得ないだろうと思っています。そのような中で、そのような機能を持たせながらその博物館をどう運用するかという形のものについては、やはり村としても検討せざるを得ないのかなというふうには思っておりますが、基本的なことは今教育長からあったように、3月のこれから後に検討をしていくということでありますから、その報告も受けながらまたお互い調整ができればというふうに考えています。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 ただいま村長から答弁がありましたように、今は博物館としての機能も持たせながら検討していきたいというふうな御答弁でありましたので、村民の教育、文化の発展にも寄与することも目的とした博物館運営も努力していきながらですね、さらなる博物館の維持管理に努力していただきたいと思います。

 次3点目に移ります。高齢者福祉について質問させていただきます。平成19年度から恩納村の敬老年金の支給が廃止されますが、平成18年度まで支給されていた敬老年金に変わる事業計画についてお伺いします。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 福祉環境課長、平良幸夫君。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 敬老年金につきましては非常に長い歴史がありまして、その廃止につきましては今までもらっていた高齢者の皆さんですね、の御理解をいただくということがまず先決であると思います。それとともに現在行っている事業の強化やですね新しい事業の検討を行ってまいりたいと思います。高齢化社会を迎えて、それらに対応すべく国を挙げてさまざまな施策が展開されておりますが、村でも介護保険を初めとする各種の事業等を実施しております。ただ内容が多種多様になり、それらに対応する職員の質の向上はもとより、組織の拡充強化が求められています。近年、介護予防が叫ばれ、今後は各種の予防事業の強化が必要となっており、地域包括支援センター職員を増員し、予防プラン作成等の事務処理のスピードアップを図り、サービスが早く受けられるよう詰めてまいりたいと思います。また健康増進課との組織統合により、これまで以上に高齢者の方々の健康づくりが充実、健康づくり事業の充実強化を図り、地域で生き生きと暮らせる村づくりを推進してまいりたいと思います。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 課長が答弁されましたように、敬老年金の支払いの廃止については高齢者の皆さんが理解できるように努力していただきたいと思います。また、これから、これまでに支給されていた敬老年金にかわる国の施策として現在実施されている事業等や、また新しい事業の導入も検討していきたいとの御答弁でありましたが、高齢化が進む今、介護を受けない健康づくりの組織づくりが今後は重要であると思います。そこで提案なんですが、地域ごとのボランティアの組織づくりを初め、保健婦・理学療養師、体育指導員等の連携をとった老人に運動指導等を実施することによって、医療費、介護費の削減につながると考えます。老人の健康運動指導体制づくりの組織づくりのために、当局が予算をかけて推進するかが今後の恩納村の老人福祉、老人健康村づくりの大きな課題だと思います。では、それについて御答弁を求めたいと思います。また、介護を受けない健康づくりのために現在予算をかけて、将来に予算をかけない健康経済学の理論が現代の社会には求められていると思うんですが、この辺等も含めて御答弁を願いたいと思います。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 福祉環境課長、平良幸夫君。



◎福祉環境課長(平良幸夫) 

 それではお答えいたします。ただいま御質問がありましたとおり、村には運動指導師がいますので、この職員を活用してですね、各地域にそういったボランティアを主体とした組織づくりを今後進めてまいりたいと思います。現在、介護予防ということで転倒予防や閉じこもり予防の事業をですね、地域で徐々にではありますけれども進めておりますので、これも含めて拡大をして全部落にですね、これが広がるように詰めてまいりたいと思います。



◆12番(山内鈴子) 

 議長、12番。



○議長(山城良一) 

 山内鈴子君。



◆12番(山内鈴子) 

 課長、運動指導等の指導も入れながらですね、健康づくりに推進していくということでありますけれども、現在ですね、健康増進課が実施している健康づくりの一環としてですね、宜野座村でのタラソのプールにいる人たちからですね、運動の大切さ、足の痛み、腰痛等がよくなったとの声もあります。80歳を超えているお年寄りたちが元気で泳いでいる姿や歩いている姿に、話を聞いてみましたが、プールに通うようになってから肩こり、足の痛み、腰痛等がよくなり、病院に通う回数も少なくなったと。おかげで医療費を使うこともなくなったとの喜びもたくさん聞くことができました。実際、健康増進課が実施している費用等ですね、大分安い費用等でこれだけ健康になるということであればですね、今後福祉環境課と健康増進課が統合されますのでですね、ぜひその辺等も含めてですね、健康福祉の健康づくりをお願いして私の質問を終わります。



○議長(山城良一) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 14時58分



△再開 15時10分



○議長(山城良一) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆13番(吉山盛次郎) 

 13番。



○議長(山城良一) 

 13番、吉山盛次郎君。



◆13番(吉山盛次郎) 

 それでは通告のとおりですね、質問をいたしますのでよろしくお願いします。

          (時計直してない)の声



○議長(山城良一) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 15時11分



△再開 15時12分



○議長(山城良一) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 13番、吉山盛次郎君。



◆13番(吉山盛次郎) 

 それでは質問いたしますので、よろしくお願いします。まず1番目にですね、学校教育についてであります。まずですね、これは全国学力テストというのがですね、これ文部省が国公私立の中3と小6の全児童生徒を対象にですね、国語と算数、そして中学生は数学ですね、の2教科で実施するテストでありまして、参加は強制せずに自治体や私立校による自主参加の形式を取ると。第1回の実施は2007年4月24日ですね。文部省は問題ごとに正答率などを都道府県単位で公表すると、しかしながら、学校間の序列化につながらないようにということで発表は都道府県に単位にとどまる、そして一方ですね、市町村や学校がみずからですね判断で公表することは認めているというふうなことでですね、今春、全国学力テストが行われますけれども、まず我が恩納村はですね、参加するのか。そしてその参加する場合においてはですね、その理由と根拠を伺います。



◎学校教育課長(大城哲夫) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 学校教育課長、大城哲夫君。



◎学校教育課長(大城哲夫) 

 お答えいたします。恩納村としては参加したいと思っております。理由と根拠としましてはですね、本村の児童生徒の学習内容の習得状況を知ることも大変重要だと思っておりますし、また全国レベルと比較してどの程度なのか把握し、改善や目標に向かって取り組むことも重要だと思っております。今求められている学力とはどういうものかをテスト内容から知り、またその学力をつけていくよう取り組んでいくということも大変重要だと思っております。



◆13番(吉山盛次郎) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 吉山盛次郎君。



◆13番(吉山盛次郎) 

 それではですね、現在学力テストについては達成度テストと村テストがございますね。それで子供たちの基礎学力の概要という形で数字で示しているわけでして、実際結果としては大変良好であるという評価がですね、学対を通じて公表されております。

 さて、それではですね、この全国テストはこの中で達成度、村テスト、どういうふうに考えているのか。位置づけですね。全国テストに関して。それから今課長が参加するということでしたけれども、それは各学校、どこまで公表するのか、その辺も伺いたいと思います。



◎教育長(西銘宜寿) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 教育長、西銘宜寿君。



◎教育長(西銘宜寿) 

 まず全国学力テストに関しては、これの発端、最初議員からありましたが、やはり国としましては外国と比べて低いというようなことが原因の一つになっただろうと思います。それと今村の達成度、県の方もやっていますが、特に4月に行われる全国のテストにおいては、この出題内容が若干違ってくるということが予想されます。今、これを予想し、想定の模擬の問題ができているんですが、ほとんど文章を読んで、この文章の意味を理解して回答するというような内容になっておりまして、恐らく結果としては相当低くなるんじゃないかなというようなことの話が出ております。村内の学校においては各校長、校務研にも話をしまして、各学校等もぜひ参加をしたいということで、この全国のテストに対しての今事前学習みたいなものをやっております。そしてもちろん、これが終わりましたら学校は学校で集計し、このいい面、悪い面の原因を評価をし、これをまた改善していきたいということで今話し合いを持っております。以上です。



◆13番(吉山盛次郎) 

 公表するか。



○議長(山城良一) 

 どこまで公表するか。



◎教育長(西銘宜寿) 

 学校としてはですね、当然こういう結果だということは公表したいというのが今現在の話です。各学校。



◆13番(吉山盛次郎) 

 議長。



○議長(山城良一) 

 吉山盛次郎君。



◆13番(吉山盛次郎) 

 ただ、このことに関して非常に懸念されていることがありまして、これは各市町村教育委員会でですね、これを公表したりすると序列化が懸念されるというふうに先ほど私は言ったかな。ということでですね、例えば現在行われている達成度テストに関してもですね、実を言いますと学校でその対策が行われているわけですね、放課後とか。あるいは正規の授業の中で行われていると。その関係で実際の授業が削られているという、そういう実態があるわけですね。そしてこの公表、学力テストが実施された場合、先ほど教育長がおっしゃるようにですね、結果はかなり低く見積もられているということであればですね、全国規模でのその序列がですね、公表されるとなると、今教育長は各学校単位で公表するということですから、もう明らかに全国で何番だと、あるいは沖縄県で何番だと、そして恩納村では何番だという数字が見えるわけですね。それに対して学校の方でもですね、やはり達成度テストでやっているような形でその事前にですね、そこを習熟していくとか、そればっかり集中して、例えば算数と国語を集中的に、もうほかの教科、例えば理科とか社会ですね、あるいは音楽とか体育とか。そういうものを削ってそういうものにどんどん走る傾向が必ず出てくると思うんですね。その辺、教育委員会としてどういうふうに対応していくのか。よく今言われているように、例えば週休二日をなくすとかですね。あるいは夏休みの、あるいは春休みとかそれを圧縮してしまうとか、そういうお考えもあるのかどうか。その全国テストに対する対策が行われるとするならば、校長の裁量に任せるのか、それとも教育委員会でその時間をとって対策するのか、あるいは全くそれを関与しないのか、その辺のところを伺います。



◎教育長(西銘宜寿) 

 はい、議長。



○議長(山城良一) 

 教育長、西銘宜寿君。



◎教育長