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沖縄県 恩納村

平成29年  3月 定例会(第1回) 03月14日−03号




平成29年  3月 定例会(第1回) − 03月14日−03号









平成29年  3月 定例会(第1回)





平成29年第1回恩納村議会定例会 会議録


招集年月日
平成29年3月14日


招集の場所
恩納村議会議場


開会議・閉散会の宣告
開議
平成29年3月14日
10時00分
議長
仲田 豊


散会
平成29年3月14日
15時30分
議長
仲田 豊


議員の出欠(出席 ◯印・欠席 ×印)


番号
氏名
出席
番号
氏名
出席



當山達彦

10
宮崎 豊




大城 保

11
糸数 昭




佐渡山 明

12
又吉 貢




山田政幸

13
 
 



平良幸夫

15
吉山盛次郎




外間勝嘉

16
山城良一




又吉 薫

17
喜納正誠




大城堅三

18
仲田 豊



会議録署名議員
17番
喜納正誠
1番
當山達彦


職務のために出席した者の職・氏名
書記
瀬良垣 肇



事務局長
仲村泰弘

書記
新垣良子



地方自治法第121条により説明のため出席した者の職・氏名


村長
長浜善巳

農林水産課長
佐渡山安正



副村長
外間 毅

福祉健康課長
長浜保治



教育長
石川哲夫

税務課長
長浜健一



会計管理者
山田俊幸

村民課長
金城尚子



総務課長
新里勝弘

学校教育課長
石川 司



企画課長
山城雅人

社会教育課長
大城保篤
×


建設課長
大城 学

上下水道課長
金城徳夫



商工観光課長
宮平 覚

 
 
 





         平成29年第1回恩納村議会定例会(3月定例会)

               議事日程(第3号)

                            平成29年3月14日



日程
議案番号
件名
備考


第1
 
会議録署名議員の指名について
指名


第2
 
一般質問
?10番 宮崎 豊
? 8番 又吉 薫
?11番 糸数 昭
? 2番 大城 保
?17番 喜納正誠
? 9番 大城堅三
 



         平成29年第1回定例会一般質問(3月14日)

議員名       タイトル

宮崎 豊

 ?超小型電気自動車の可能性………………………………………………………………●

 ?高齢者等村民の移動手段への補助………………………………………………………●

 ?観光協会客への利便性と話題性…………………………………………………………●

 ?旧国道周辺の再開発………………………………………………………………………●

 ?消防跡地及びその周辺の開発事業………………………………………………………●

又吉 薫

 ?総合計画(後期基本計画)について……………………………………………………●

 ?「恩納村地域振興プロジェクト助言業務に関する協定について……………………●

 ?PFI事業導入の可能性について………………………………………………………●

 ?平成29年度予算編成と中長期税制計画について……………………………………●

糸数 昭

 ?平成29年度施政方針の保険・医療・福祉について…………………………………●

 ?児童生徒の生活習慣病について…………………………………………………………●

 ?商工・観光業の振興について……………………………………………………………●

大城 保

 ?防災計画について…………………………………………………………………………●

 ?県民の森の利活用について………………………………………………………………●

喜納正誠

 ?指定管理について(なかゆくい)………………………………………………………●

大城堅三

 施政方針より

 ?商工、観光業の振興について……………………………………………………………●

 ?行財政運営の充実について………………………………………………………………●

 ?教育行政について…………………………………………………………………………●



△開議 10時00分



○議長(仲田豊) 

 おはようございます。

 これより、本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議規則第120条の規定により、本日の会議録署名議員は、17番、喜納正誠君、1番、當山達彦君を指名いたします。

 日程第2、一般質問を行います。

 一般質問の発言時間は、答弁を含めないで20分以内といたします。

 順次、発言を許します。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 皆さん、おはようございます。

 今日、明日いっぱい、一般質問よろしくお願いします。

 トップバッターですので、元気を出していきます。

 それでは、通告しました超小型電気自動車の可能性について質問いたします。

 2月1日の両紙面に、沖縄県や那覇市、そして県内企業などで構成された「ゆいも推進協議会」、この「ゆいも」の語源は、「ゆいまーる」と「モビリティ」を合わせた造語であるということですが、この協議会が超小型モビリティの実証実験を始めたという記事が、掲載されておりました。この記事を目にして改めて、これからの恩納村に必要な一番適した乗り物になるのではないかと思い、今回の一般質問として通告した次第でございます。

 高齢者の移動手段、観光客の足として、また多くの村民の足として、クリーンな観光地を全国に、また世界アジアにアピールする手段として電気自動車、超小型モビリティの導入についての可能性を伺って参ります。

 まず、高齢者を含めた一般村民の移動手段への補助という項目で、近年お年寄りが加害者になる交通事故が多発しております。高速道路での逆走行やペダル操作を誤ったと思われる急発進による衝突、そして最近、那覇市内で69歳の男性の運転する車両が歩行者2人をはね、建物に衝突するという事故もありました。これに関しては、原因は定かではありませんが、ともかく高齢者の自動車事故は確実に増えております。

 偶々、今朝の琉球新報に記事が載っておりました。数日前には沖縄タイムスにも載っていましたが、今月施行の改正道路交通法で、75歳以上が対象の認知機能検査が強化されるなど、お年寄りが自動車を運転できる環境が厳しくなってきております。

 このことは社会と関わる時間が減り、孤独や閉じこもりを招き、決して望まれる社会環境ではありません。お年寄りが楽しく何時までも元気に世間の風を感じられる。そんな余生を送っていただく。

 また、お年寄りに限らず、多くの村民の足となるであろう超小型モビリティを導入する計画をぜひ立てて欲しいと思いますが、担当課長の考えをお聴きいたします。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 おはようございます。お答えいたします。

 国土交通省によりますと、超小型モビリティとは自動車よりコンパクトに小回りがきき、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる1人から2人乗り程度の車両を言いますとあります。

 また、先ほど議員からもありましたように、2月1日付の琉球新報や沖縄タイムスの記事には最高時速が80キロ、1回の充電で約100キロの走行が可能であるとあります。

 今後、沖縄県と那覇市、あと県内企業で構成する「ゆいも推進協議会」において、実用性の検証を行うようでありますので、その結果を見て検討していきたいと考えております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 課長、ありがとうございます。

 課長の最後の方の実証実験の結果を見てということでありましたが、私の方で資料を調べたら観光関連業者へ、現在参加を呼びかけているということであります。

 今、結果を待つという答弁だったのですけれども、これだと他の多くの市町村であったりというところが手を挙げてくる可能性もあります。恩納村は、その結果を待たずに率先して、まず実証実験に加わると、そういった考えは、計画はできないものか、再度答弁願います。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 先ほど議員からございましたように、高齢者の誤作動による自動車事故のニュースが近年多くあるというふうにありました。

 今回、高齢者につきましては、その辺の安全性も含めた部分でも確認された時点で、そのような購入も検討していきたいと考えております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 最近、特に技術も発達していまして、例えばハンドルを持たずに走行できるとか、情報によると、そういったのが大分進んできているようでございます。そういったのを考えると、お年寄りが自宅から、例えば恩納売店に行って買い物をしてくるというコースを設定すれば、自分で操作しなくても帰ってこれるということが、もう目の前に実際にできる技術が確立されていると思うわけです。

 そういう意味では、もっと積極的に進んで、どうやったら恩納村でこれが生かしていけるかということで、積極的な導入を考えて頂きたいと思います。これに関しては以上であります。

 次に商工観光関係で観光客への利便性と話題性ということで、観光関係の点について質問させて頂きます。

 昨年、本部町観光協会が小型電気自動車実証実験を始めたということで、我々、経済建設民生委員会で視察して参りました。そして1年前の3月定例会で、この件について一般質問をさせて頂きました。

 この質問をするに当たって、先日、本部町の観光協会に電話をかけて確認したところ、現在は実証実験が1年たって終わって、今は伊江村や周辺の町村を巻き込んだ「やんばる広域」という形で、本格的に営業をスタートさせるということでやっているということでありました。

 また、宮古島市は電気自動車に関しては、数年前、もっと早くから導入していまして、今回も情報収集しようとして問い合わせはしたのでありますが、返事が間に合いませんで、その件については後日、私、現地に行って調査する予定でありますが、さて、今紹介したように、既に県内においては動き出していると。超小型モビリティでありますが、今からでも遅くはありません。

 国内外から恩納村に訪れる観光客の皆さんに、このモビリティを提供して、例えば部落の何と言いますか、ナビーの碑がある細い道というところは、野原のレタス畑、こういうところにも気軽に入れて、恩納村民と触れ合える。これまでなかった観光というものができるのではないかと。

 また、排気ガスを一切出しませんので、環境にも優しいクリーンな乗り物、これを観光資源の一つと捉え、ぜひ住んで良し、訪れて楽しい恩納村、この美しい海とコラボした観光イメージが定着してくるのが楽しみと思いますが、担当の観光課長の意見を伺います。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 おはようございます。お答えいたします。

 今、議員がおっしゃるとおり、観光客の移動手段としての活用につきましては、地元住民との触れ合いを含め、効果が高いものだと思っております。駐車場不足の課題解決、二酸化炭素排出量削減による環境への負荷低減が期待され、クリーンな観光地としてのイメージアップにもつながるものだと思っております。

 また、実証実験につきましては既に導入されている、先ほど御紹介があった那覇市の事例とか、そういった地域における、例えば安全対策、特に安全対策を含めて、その効果、課題等を調査して、その導入につきましては積極的に関係機関と協議してまいりたいと考えているところです。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 今、課長の方から安全面ということもありました。技術者ではないので分かりませんが、恐らくこのスピード調整とか、そういうものは簡単にできると思います。

 私は去年、初めて本部町で乗ってきたのですが、その時は結構なスピードが出て、一般道路もスイスイ、他の車の邪魔にならないスピードでどんどん走れた。結構出るのだなと思ってびっくりしたのですけれども、逆に村内の部落の中を走るような場面では、ある程度、一定30キロ以上は出ないとか、そういうことも可能だと思います。

 大いに観光客の皆さんは、逆に楽しめるのではないかと、期待が大いに持てると思いますので、ぜひ考えてみてください。

 これに関して、これも観光面につながると思うんですけれども、次に移りますが、旧国道沿いの再開発ということで、国道58号線のバイパス工事がどんどん進んでおりまして、現在は仲泊から谷茶、南恩納から安富祖まで部分開通しており、開通前と比較すると交通量が大きく変わってきました。当然、旧道の交通量が少なくなり、別の意味で問題が発生してきております。

 この対策として、商工会が何時でしたか発案して、サンセット街道という名前を公募して、いろんな企画を立ててやっておりましたが、最近、聞こえない気がしておりますが、今どのような計画をしているか。それでもう一度、旧道の再開発を計画できないか。例えば名護市が今、国道58号でしたか、自転車専用レーンというのをやっております。

 今回提案している小型電気自動車が安心して走れる工夫、或いは思い切ってハワイのホノルル、大きな一方通行の何車線もある道があったと思うのですが、こういうのを参考にして考えてみるとか、交通量の減少による悪影響を逆手にとってみてはどうでしょうか、再度、観光課になると思うのですが、課長の考えをお聞かせください。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 先程、おんなサンセット海道のお話がございました。おんなサンセット海道につきましては、恩納バイパス・恩納南バイパスの開通による、現国道58号線沿いの交通量減少に対する地域の魅力を再発信する地域活性化事業として、平成24年度に商工会を中心にスタートしているところです。

 当時は、おんな海道フェスタとして、ミス恩納ナビーコンテストや、手づくり市、おんなWEEKで楽しまナイトなど、多彩なイベントが実施されてきたところであります。また、その後も高級海藻グルメフェアとか、工芸セレクション、スィーツ特集などの通りの魅力を発信するためのガイドブック等を作成して、現在でも事業は行っているところであります。

 今、議員がおっしゃいます、今後、恩納バイパス・恩納南バイパスが全面供用されますと、ますます現国道58号線の交通量は減少するものと思われます。おんなサンセット海道は夕日の綺麗なドライブコースとして、ピーアールはまた強化していくとともに、関係機関と連携し、恩納村への誘客や地域活性化に向けた各種事業を展開してまいりたいと考えております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 最近に限ったことではありませんが、「交通量が少なくなったことを良いことに」と言ったら良いのかどうかは分かりませんが、結局、バイクが物凄いスピードで、このコーナーを楽しんでいる。私もバイクに乗るわけですけれども、コーナーを楽しむために、わざわざ旧道に入ってスピードを出して走っているというのが、偶に聞こえてきます。

 これから何か計画もあるようですけれども、「夜中、バイクを入れないようにする」とかという計画もちょっと聞きましたが、そういった意味でも、「この通りはゆっくり走るんだ」というつくりを考えていってもらったら良いかと思います。

 それでは、最後の項目に入っていきます。消防署跡地、此処からも見えますけれども、前回、薫議員がこれに関して質問をなさっておりましたが、私は別の形で質問させていただきます。

 消防署跡地利用にも、モビリティの計画が組み込まれるのではないかということでありますが、あの一帯は多くの地権者の皆さんがおります。私が今、耳にしているところによると、何だか道路沿いだけ開発されて、隣接する奥地、奥に土地を所有する皆さんはさぞ困るのではないかと思うわけであります。

 ここを村が買い上げるか、或いは借地して、大型バスが何台も駐車できるような大きなスペースが確保されると思います。段差になっていますので、この地形をうまく利用して、2階建ての大型バスが入れるような駐車場も可能ではないかと。

 その一角に、今回提案している超小型モビリティや、或いは今年、去年ですか、恩納村産業まつりにも展示されておりました電動の8名乗りのカート、或いはマイクロEV車、こういった駐車場を整備して、観光客の皆さんにはこれに乗り換えてもらって、万座毛を視察すると。万座毛の上り坂を、大型バスで排気ガスをぼんぼん出しながら登っていくのではなくて、その手前で観光バスを置いておいて、そこから健康な人は歩いても1キロぐらいですか、歩いてもいい。また、こういったカートやモビリティに乗ってもらってもいいと。

 こういうアイデアがあるわけですけれども、如何なものでしょうか。担当課長と、村長にお聴きしたいと思います。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 宮崎議員の御質問に、お答えいたします。

 恩納分遣所の跡地の背後地につきましては、地元恩納区におきましても、長年の懸案事項でございます。村としましても、今、利用を希望している業者の意見を聴いて、「最大限、背後地を利用して頂きたい」と、希望しております。

 その中で、恩納区に関しても区長等と協議いたしまして、「恩納区としての意見、地主等の意見も集約できないか」というふうに、進めているところであります。

 今、宮崎議員がおっしゃるように、「超小型モビリティ」という小形の自動車の事業を、そこに展開できないかということでございますが、今、調整を進めている跡地利用の中で、それが可能なのか、先ほど関係課長が答弁したように、どういう展開でその事業が進んでいくのかも考えながら、実際ここの跡地に利用できるか、今、希望している業者の方が、どの程度活用して展開していくかというのも踏まえながら、検討していきたいと考えております。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 南恩納、大型ホテルの計画があって、ここと万座毛の通りがつながってくるということらしいのですが、大胆な発想というか、今、実際に北部の方はカヌチャホテルが、「あの広い敷地内を、カートで移動する」というような体制で運営されています。ああいうのをイメージしてもらって、南恩納の一帯にはそういった形でカートなり、EV車なり、そういうので移動してもらうと。

 さっきもレタス畑の話をしたけれども、あの辺をゆっくりカートがどんどん走って、観光客の皆さんが走り回れるというのは、良い傾向ではないかと思いますけれども、先程も言いましたけれども、あの奥まで観光バスを、奥というか、万座毛の先端まで観光バスを行かせなくても良いのではないか。

 内地の観光地などに行くと結構歩きます。沖縄県内の人はなかなか歩くのは習慣が、玄関前まで車で移動するというのがあって、なかなか歩くという発想が湧いてこないと思うわけです。このくらいの距離だったら結構、そうしたら通りもお土産物屋さんが並んだり、何か発展するようなイメージが出てくると思うのです。

 ぜひ考えて頂けないかと思いますが、村長、ひとつお願いします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 今回、議員から提案があります超小型モビリティ、また電動自動車の件なのですが、これは、私も本部町の方で見学して参りました。

 また現在は、本部町を中心とした北部地域で、観光に特化したモビリティ自動車ですか、これを推進して観光に結びつけようということで、今、実証実験のような形でやっているということを聞いております。

 議員のおっしゃるモビリティなのですが、通信所跡地やまた万座毛周辺では可能ではないかと、私も思っております。これは今後、また観光協会やホテル業界の皆さん、またその通信所跡地を今後開発していきます事業者の皆さんに提案して参りたいと思っております。

 議員から今出ております「高齢者の移動手段などにも、超小型モビリティは必要ではないか」、また「村民も、今後は必要になってくるのではないか」ということなのですが、私たちもこれから高齢化社会を迎えますので、高齢者やまた交通手段が不便な方々にいろんな方向で考えて参りたいと思っております。

 今後は、またモビリティもそうなのですが、コミュニティバスなども今後は必要になってくるのではないかと、一体的な考えで、今後は検討して参りたいと思っております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 最後になりますけれども、現在、南恩納にお住まいで、うるま市州崎工業団地の中にあるEV電気自動車を製作している社団法人の代表の方で、沖縄県内に製造業を創ろうと、創出しようと、熱心にこの若者に技術指導している方がいらっしゃいます。

 先ほども言いましたけれども、産業まつりに展示車も出されておりました。ご覧になった方も大勢いると思いますが、この方が製造した8名乗りの電動カート、或いはマイクロEV車等、県産品の電気自動車として、これから大いに期待が持てると思います。

 ぜひ皆さん、意識して見て頂きたいし、早期の恩納村への導入を期待して、私の質問は終わります。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 質問に入る前に、長い間、行政で頑張ってこられた石川哲夫教育長が退任されるということで、ご苦労様でございます。

 石川哲夫教育長とは小学校、中学校、高校、大学と、学校も一緒で、最後の最後の議場でも一緒で、非常に感慨深いものがあります。

 私も足の速い石川哲夫を追いかけてきましたけれども、最後の最後にも追い付けないまま、先に卒業していくということでありますけれども、中学校統合も半ばであります。

 ぜひ退任されてからも中学校統合と、その他について外からのアドバイスを頂けたらと思っております。村長に代わって、私からもお願い申し上げたいと思います。

 それでは、通告に従って質問をしていきたいと思います。1番目、総合計画(後期基本計画)についてということであります。恩納村の第5次総合計画(後期基本計画)が完成し、今定例会において初めて追加議案として、議会への報告が予定されております。

 これについては議会にも積極的に開示し、説明することは当局と議会の協調性、協調体制をつくるために一歩前進するものと、私は思っております。そういう視点から、この質問を進めていきたいと思います。

 総合計画(基本計画)は、村の重点的、基本的な施策を実施するための重要な最上位計画でありますが、恩納村の総合計画条例では、基本構想を策定、または変更する時に、議会の議決を経るとされております。

 各行政分野における基本計画については議決事項、或いは報告事項にもなっておりません。これでは、村政に対する議会の監視機能が届かない。また一方で、行政側と議会は車の両輪として、共通の理解と認識をもって村政に当たるべきと言われますが、計画を知らずに効果的な協力はできないと思っております。

 基本計画や更には各行政分野における基本的な計画も含めて、議決事項か、或いは報告事項として条例で制定し、説明を受けることによって、当局と議会が共通の認識を持って初めて、またお互いの協調体制も構築されるのではないかと考えております。

 この点について、当局の見解を伺います。これは基本的なことですので、村長にお願いします。課長もあるのであれば、後で結構ですので、まずは、村長お願いします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 総合計画は10年後を目標とし、将来のむらづくりビジョンを示す基本構想と5年前の前期、後期に分かれ、基本構想実現のため施策を示す基本計画で構成されております。

 10年後を目標とする「総合計画基本構想」につきましては、地方自治法第2条第4項により議会の議決を経て定めることが義務付けされていましたが、平成23年5月に地方自治法の改正により、基本構想の法的な策定義務がなくなり、策定及び議会の議決を経るかどうかは、市町村の独自の判断に委ねられるようになりました。

 昨年12月定例会で可決いただいた「恩納村総合計画に関する条例」は、本村が計画を策定する根拠となっており、基本構想の議会議決の必要性については、条例第4条に「基本構想を策定、または変更する時は、議会の議決を経るものとする」と、位置付けられております。

 本村の第5次総合計画基本構想につきましては、平成24年度から平成33年度まで目標として変更はありません。今回策定しました後期計画につきましては、平成33年度を目標とする計画であり、あくまでも5年間の計画であることから議会への報告事項となっております。

 私と致しましても議会の皆様方と一緒になって、協調体制で今後の村のあり方、むらづくりを基本構想をもとに進めて参りたいということであります。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 総合計画条例では、基本構想は議決事項となっておりますけれども、基本構想は10年に1回しかないです。

 この基本構想というのは、殆ど変わらないと思うのです。「その程度のものを」といったら語弊ですけれども、議会に議決にして、実際の細かい基本計画について説明がないことについて、私は言っているのです。

 その辺をしっかりと説明することによって、お互いの村政運営での、何と言うのですか、協調性が出てくるのではないかということ、私はそれを言いたくて、この質問をしているのです。そういうことで、宜しくお願いします。

 それでは2番、3番になりますが、これについては全員協議会でも説明するとあるので、詳しい説明は、その場でもあるのかと思うし、また別の議員から質問もあるので、質問はしないでおこうかとも思ったのですが、せっかく通告してありますので、質問していきたいと思います。

 前期基本計画の達成状況、或いは実施事業の評価はどうだったか、その結果を踏まえて後期計画は作成されたのか、簡単でよろしいですので、答弁をお願いします。



◎企画課長(山城雅人) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 おはようございます。お答えします。

 今回、策定しました後期計画につきましては、各施策に対して、取り組み内容や課題、展望等について各課の課長、担当者を含め、ヒアリングを実施したところです。

 それを受けまして、評価シートを作って頂き、その中での部分、これはあくまでも担当課が評価したことになりますが、「取り組んだ」、「成果があった」、「計画どおり進捗している」というところで、「計画どおりいっている」というのが、約70%ございました。

 また、その中で「遅れている」、「取り組みができなかった」ということにつきまして、残りの30%となっているところであります。

 前期と後期の整合性につきましては、基本構想は将来像、基本目標を実現するための施策ということで、今回、後期基本計画の政策も前期基本計画の計画がベースであります。

 特に、前期計画のベースであった計画から5年が既に経過しておりますので、その5年後になった現在の現状と課題について、再度検討して、新たな施策を追加したところです。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 ご苦労様です。

 それでは3番目、総合計画、この後期基本計画と恩納村のまち・ひと・しごと創生戦略についてということで質問しますが、総合戦略では推進体制として、施策ごとの重要業績評価指標、いわゆる「KPI」を設定して、PDCAサイクルを構築して推進し、また村職員が、主体的かつ積極的に取り組むとありますが、この後期基本計画の推進体制はどうなっているか、お聴きします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 まち・ひと・しごととの関係につきましては、基本構想後期計画の方が、むらづくりの最上位計画であります。

 今回策定した計画につきましても、将来像等を示す最上位の計画でありまして「まち・ひと・しごと総合戦略」につきましては、以前からお話していますとおり、特に人口が減少する。また、地方が雇用を増やしていくなど、特化した計画であります。

 その方を関連づけて、進めていければと考えているところです。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 何れの計画も、如何に成果を出すかというのが計画を立てる目標だと思いますので、しっかりと頑張って頂けたらと思っております。

 それでは、次に「恩納村地域開発プロジェクト助言業務に関する協定」についてということで質問をさせて頂きます。

 今後の村政運営においては、積極的な外部人材の活用、外部、民間のノウハウ、資金の活用が村の活性化や経済成長にも繋がるのではないかと思っております。

 また、外部人材の活用は、職員のスキルアップや組織の活性化にも繋がると思います。昨今、私は個人的には、恩納村役場にその動きを感じているところであります。次の2番、3番の質問は、その発想の流れにあるものとして期待しております。

 それでは、質問を進めていきたいと思います。?公庫と連携して、恩納通信所跡地と万座毛が一体となった開発を進めるとありますが、公庫はどう関わるのか、お聴きします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 今回、沖縄振興開発金融公庫と締結しました「助言業務協定」につきましては、本村が実施する地域開発プロジェクトに対しまして、専門的な部分を助言して頂くことが大きな目的であります。

 具体的には、これまで金融公庫が他市町村の地域開発で得られました実績など、また融資実績から蓄積された金融ノウハウを生かして、駐留軍跡地の開発促進、また地域開発プロジェクトの構想企画の段階から参加して頂きたいと考えております。

 また、恩納通信所跡地と万座毛が一体となった開発につきましては、恩納通信所周辺には万座毛だけではなく、屋嘉田潟原や恩納村ふれあい体験学習センターと、様々な施設、地域資源がありますので、恩納通信所を単なるリゾート開発と捉えるのではなく、「地域づくり」として一体的な計画にしていければと考えているところです。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 この協定書については、県内では11ぐらいですか、既に提携されていると聞いております。沖縄開発金融公庫にはコンサル機能、コーディネーター機能、それからファイナンス機能を持っております。それを駆使して、恩納村に協力していくということだろうと思いますので、先程も申し上げましたけれども、今後の村政運営に当たっては、いろんな意味で、その流れに乗って進めていく基本的なことではないかと思っておりますので、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

 そこで、この協定は、私、実は金融公庫に行っていろいろ聴いてきたわけです。この協定は包括的な協定だと。私の質問には「具体的な事業は想定していない」ということを言っておりましたけれども、今後、恩納村が均衡ある発展、長い恩納村、北は、以前も私、質問をしたことがあるのですけれども、県民の森を核にして北を活性化すると。

 或いは、宇加地のサンエーが保有している土地を活用して、南を活性化するという質問をしたことがあるのですけれども、このように長い恩納村の均衡ある発展をするためのグランドデザインというか、それを描く、そういう時期にあるのではないかと思っておりますが、その辺も踏まえてというよりは、新たにそういった意味での金融公庫との連携事業の展開も考えているのかをお聴きします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 今回の助言協定につきましては、又吉議員がさっきおっしゃったとおり、包括協定でありますので、特定分野の助言を目的にしたものではなく、これから本村が関連します様々なプロジェクトについて助言して頂けると考えており、現時点では新たな事業は検討しておりません。

 しかしながら、沖縄振興開発金融公庫さんと連携していく中で、新たな事業展開の計画が必要になれば、取り組んでいきたいと考えているところです。

 また、今回策定しました本村の第5次計画の後期計画、基本計画の審議員として参加して助言を頂いているところです。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 先程から言っているとおり、外部のノウハウ、知恵はどんどん導入した方が良いのではないかと思います。

 後で知ったことなのですが、仲宗根さんが後期基本計画の審議員にも入っているというのは、後で知りましたけれども、どんどんそういう形で外部の知恵は拝借して、活用していった方が宜しいのではないかと思っております。

 それでは次に、PFI事業導入の可能性についてということで質問します。まず1番と2番を読み上げて同時に質問しますが、答弁は分けてお願いします。

 まず1番目、特定事業、対象事業と言いますか、これは何を想定しているのか。2番目に、村は公共事業に当たって、村内の企業や住民の参入による地域経済の活性化を目的に導入するものと思っておりますが、参入する地元業者のグループ化の問題、その他クリアすべき問題もあると考えますが、如何でしょうか。

 このPFI事業の方式のメカニズムを読むとかなり複雑なので、この辺も踏まえてお答え願います。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 まず1点目、どのような事業を想定しているかということでありますが、これまで若年層の定住化を促進するための住宅地の確保ということで、本議会におきましても多くの御意見を頂いているところであります。

 また、平成27年度に開催しました各字行政懇談会でも、住宅不足の話が上がっておりました。そのことからもPFI事業導入によりまして、村営住宅の整備を村内企業の協力体制のもと構築した上で計画ができないかということを考えているところであります。

 また2点目につきましては、昨年に引き続いて、今年の2月に村建設業者会、村内の不動産、また金融機関などの事業所を始めまして、村議員の皆さん、各字の区長にお集まりいただいて、PFI事業の勉強会を開催したところです。

 又吉議員からありますとおり、PFI事業実施につきましては、受託する企業の御理解のほか、多くの課題がございます。

 現在、国においては、これは講演会の中でも特に強調されていたのですが、国が今年度中に、主に人口20万人以上の地方公共団体に対しまして、PFIの優先的検討規定の策定を求めているなど、国がこれから公共施設の整備などを図っていく上で、民間の資金、経営能力、また技術力などを活用していくということが重要視されておりますので、村内企業側の御理解や解決課題に向けて、次年度以降も引き続き勉強会などによって、構築していけたらと考えているところです。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 このPFI法は、国も簡単に言えばお金がなくなってくると。ですから民間資金も活用しながら、民間の技術力、ノウハウ、それも活用していってもらいたいと、私が読んだところでは、そういう頑張る自治体には補助金も優先的にあげるというようになっていると読んだ記憶がありますので、その辺も含めて、先程から言っているように、いろんな形での外部の知恵、ノウハウ、資金、人材を積極的に活用するという意味でも、このPFI事業について、目をつけたのは賢明な判断ではなかったかと思っておりますので、頑張ってもらいたいと思います。

 それでは4番目、平成29年度予算編成と中長期財政計画についてということで質問します。

 平成29年度予算の特徴的な点はとありますけれども、特徴と言って良いのか、私が感じた点なのですが、8億5,600万円の基金を崩しております。これは過去にない基金の取り崩しではないかと思っております。また3億3,000万円も、起債しております。

 これまでは、臨時財政対策債を活用していましたけれども、それにプラスする新たな借金もしようとしているところでありますけれども、私からすると、いよいよここでしっかりとした中長期の財政計画を作成して、将来にわたって財政の平準化を図るべきと考えておりますが、当局はどう考えて、どう実行するのか、いろんな場面で中長期計画を立てると、公共施設総合管理計画、これも作成されているのかとも思うのですが、先程から言っているように、これも議会にも説明がないので、どういう内容かも良く分からないのですが、インフラ整備も、これに必要な資金は、どんどん多くなるということなので、長期的な資金計画との整合性ということについて御説明をお願いします。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 今、又吉議員の方から中長期計画を策定して、財政運営に努めていかないとならないという御指摘でございますが、平成28年度にお叱りを受けるかと思うわけですけれども、恩納村と致しましても、恩納村中長期財政計画というものを策定しております。

 その中におきまして、平成28年度に策定いたしました中長期財政計画におきましては、地方債の残高、基金の残高、歳出抑制費用の3項目に、目標値を設定しております。毎年度の目標値に対する検証、先程ありました公共施設等総合計画も作成されているところであります。それとの連動、新たな予算査定機構の構築により、目標値の達成に向けた取り組みを実施して参りたいと考えているところでございます。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 中長期の財政計画については、あらゆる場面で村民からも言われていることですよね。これは策定されていると、おっしゃっていますけれども、議会、村民への開示がされていないということで、我々もどんな計画を立てて、大丈夫なのかというのが良く分からないのです。

 そういう意味では、先程から言っているとおり、議会と協調して村政を進めたいのであれば、積極的に議会にも開示して、説明をされたら如何でしょうかと思っておりますが、この辺について、もう一度答弁願います。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 いろいろ役場、行政におきましては、いろんな計画を立てております。今、又吉議員が言うように「報告が不十分だ」というのは、認識しているところでございます。

 今後、計画、そういう諸々のものができた場合は、先ほど又吉議員がおっしゃったように、条例に事項として本会議で報告、全員協議会などで説明するのか、行政報告等で説明いたしまして、質疑を受けると。

 今、いろんな諸々を検討しながら、色々な計画を策定した際には、随時議会には報告していくように考えております。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 諄いようですが、今度の施政方針でも新たないろんな計画を、障害者計画であるとか、福祉計画であるとか、地産地消計画であるとか、いろんな計画を予定しております。

 ですから、我々としては説明を求めたい。開示してもらいたいと思っておりますので、御配慮のほど、宜しくお願いします。

 それでは2番目に、総務財政文教委員会の所管事務調査報告書からの提案や指摘事項等で、今回の予算編成の段階で参考になった点がありましたか、お聴きします。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 平成28年度の予算編成時から補助金チェックシートの提出を義務付て、予算編成を行って参りました。しかし、内容的には形式的なチェックであり、詳細が確認できなかったというのが現状でございます。

 今回の所管事務調査の報告を踏まえ、担当課における検証体制の改善、活動が低下している補助金、団体の整理統合について、平成29年度中に検証を構築、各団体との意見交換を実施していきたいと考えております。

 また、繰越金の処理方法につきましても、内容を精査いたしまして、現年度で減額できる団体におきましては、現年度で対応すると。次年度予算で減額していくなどの処理に努めて参ります。

 交付方法につきましても「四半期ごとの交付」とするなど、事業の進捗ぐあいも確認しながら交付することも検討しております。

 今回の予算ヒアリングの中では、所管事務調査の報告を踏まえて、「補助金申請の際には領収書、事業内容等も把握して、補助金を交付決定するように」ということで話を進めて、ヒアリングを進めていたところでございます。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 今、総務課長から答弁があったとおり、しっかりとした形で精査されてほしいと思います。せんだっての新聞報道に、浦添市でしたか、監査から指摘されているという新聞報道がありました。我々が委員会で指摘した事項と全く一緒の部分が載っていました。ですから新聞にも載りかねないような事項を我々は指摘もしておりますので、ぜひ参考にされてほしいと思います。以上、終わります。



○議長(仲田豊) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 11時00分



△再開 11時10分



○議長(仲田豊) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 おはようございます。

 3月いっぱいで終わります石川教育長、大変ご苦労様でした。

 通告のとおり、平成29年度の施政方針の中の保険・医療・福祉について質問をしていきたいと思います。

 メタボで肥満の僕がこういう質問をするのは、ちょっとおかしいかと思いますけれども、聞きたい方は反問権を与えますので、ぜひ聞きたい方はお願いします。それでは行きます。

 平成28年度の施政方針の中で「第2次健康おんな21」に基づいて、成人期の生活習慣病対策として、各種健康診断の受診を勧奨するとありましたが、その実施した結果、各種健康診断の受診率、特に受診率が悪い「がん検診受診率」の状況を、お伺いいたします。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 平成27年度の実績を、これから申し上げたいと思います。まず初めに、特定健診受診率が41.1%、前年度比1.5%の減でございます。

 次に、がん検診ですけれども、胃がん検診6.6%、前年度比1.7%の増。肺がん検診17.5%、こちらの方は前年度比3.9%の増。大腸がん検診14.5%、前年度比3.1%の増。乳がん検診17.1%、前年度比1.3%の減でございます。子宮がん検診24.0%、前年度比1.7%の増でございます。

 先ほど議員がおっしゃいました、最も受診率の低いがん検診は、胃がん検診の6.6%となっております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 課長、特定健診も1.5%下がっております。そして、胃がん検診も皆さんの頑張りで、1.7%上がったということですけれども、上がったのは肺がん検診、そして大腸がん検診なども上がっているわけですけれども、乳がん検診が下がったとか、その原因は何か分かりますか、お聴きします。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 こちらの方は、現在健康づくりの方で保健指導ですね、いろんな保健師、栄養士、様々な、看護師も含めてですけれども、各家庭、該当者等に出向いて、そういった指導も行っていますので、その成果が出ているものと考えております。以上です。

 大変、失礼しました。

 こちらの乳がん検診が17.1%、前年度比1.3%に下がった理由は、今、検証中でございます。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 早目の健診で、皆さん長生きできますので、早期の発見が必要ですから、ぜひ皆さんの協力で受診をされるように、頑張ってもらいたいと思います。

 それでは次に(2)の保健指導を積極的に推進し、生活習慣病の発症予防と重症化予防を実行した結果を、お伺いします。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 保健指導の対象となる特定保健指導対象者の数は、平成25年度206名、こちらの方が18.9%から、平成27年度の152名、こちらの方が15.4%へ減少いたしました。

 一方、受診が必要と判定された対象者は、平成25年度171名、こちらの方が15.7%から、平成27年度の171名、17.3%へと、人数については、特に大きな変化はございませんでした。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 要望として、幼児期や学童期での肥満が青年期には高血圧症、そして脂質代謝異常症とか、糖尿病、そして慢性腎臓病、そして壮年には脳梗塞や心筋梗塞、或いは人工透析に至る可能性があると言われています。

 それで特定健診、検査、それと特定保健指導、栄養、食生活の改善、運動習慣の切っ掛けづくり等の様々な施策に取り組んで欲しいと思います。

 次に(3)本村のメタボリックシンドローム該当者や予備軍の割合は、県内で上位にあると言われていますが、今の状況を伺います。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 平成27年度の実績でございますが、メタボリックシンドローム該当者が25.9%、メタボリックシンドロームの予備軍が15.7%、合計41.6%となっております。

 また、沖縄県の平均が36.3%でありますので、県内でも引き続き上位となっております。以上でございます。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 今、課長の方からありました報告のとおり、まだまだ上位にありますので、それには各自の、自分にあった運動と、それとバランスのとれた食事をする。また、適度の飲酒量、そして村民が健康意識の向上を図らないと、メタボリックシンドロームは減少しないと思います。

 この議場にも結構、議員の皆さんも肥満の方、そして職員の中にもいますので、お互いが先頭に立って健康づくりをしなければ、医療費とか、そういうのが削減できませんので、お互いにまた頑張りましょう。よろしくお願いします。

 次の(4)国民健康保険について、医療に係る支出は増える一方で、赤字補填として一般会計から繰り入れに頼らざるを得ない状況が続いていると思います。

 ここ2、3年の繰り入れ状況をお伺いします。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 恩納村国民健康保険の一般会計繰入金の状況ですが、平成25年度が1億1,125万円、平成26年度1億7,452万7,000円、平成27年度6,314万7,000円となっております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 25年には1億1,000万円、そして26年には1億7,000万円、そして27年には7,000万円、これは下がっておりますけれども、その原因は何ですか、伺います。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 平成27年度に一般会計繰入金が大幅減になっておりますが、こちらの方は保険財政共同安定化事業の交付基準対象額が、平成27年度から拡大されて交付金が増えたことが、大きな要因になっております。

 しかしながら、保険財政共同安定化事業交付金は、各市町村、国保から拠出金が財源となっておりまして、拠出金は過去3年間の医療実績及び被保険者数から算定されておりますので、必ずしも一般会計繰入金の減額に繋がったものではないということを、認識しております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 結構、繰入金から1億円余り毎年繰り入れしているということですけれども、それでは医療費の抑制を、どのように進めているか、お伺いします。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 医療費の抑制には、様々な取り組みがあると考えておりますが、一つには後発薬品、通称ジェネリック医薬品の普及を促すことで、大きな医療費の抑制効果が期待できるものと考えております。

 また、最大の抑制効果が高いものとしては、糖尿病性の腎症による透析治療、脳梗塞、心筋梗塞などの高額な医療費となる患者を、減らしていくこと。または、発症するまでに、期間をできるだけ長くすることが重要だと考えております。

 高額となる疾患で、かつ予防可能な疾患を防いでいくことが大事だと思っております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 今、福祉健康課長の方から報告がありましたけれども、薬も高いものから安いものもありますけれども、今言われたジェネリック医薬品の方を使って下げるとか、あとは一番人工透析とか、脳梗塞、心筋梗塞などの疾患を減らす方向で、お互いにまた頑張らなければいけないと思います。是非、このように頑張ってもらいたいと思います。

 それでは次に、移ります。(6)地域福祉について、平成28年度から障害者野外での移動が困難な方への支援として、児童生徒を特別支援学校への送迎ができるようになりました。

 それは大変良いと思いますが、しかし、障害者の早期発見、相談場所、施設等が、近隣市町村に比べて、そういういろんなサービスが遅れていると思いますが、どのように感じるか、課長、お願いします。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 身体障害者手帳、療育手帳等の保持者については、その都度、窓口相談、訪問等を行い、個人に必要なサービスを提供しております。

 また、施設等につきましては、対象児童数の関係により、他の市町村に比べて多いとは言えない現状があります。

 今後も引き続き、母子係及び教育委員会と連携を密にし、障害者の早期発見、早期支援に努めて参りたいと考えております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 今後、障害者に対して、障害者は一人一人の障害の度合いで、多動性などの特徴が異なり、安全確保の面から個別対応が行っていけるように、お願いしたいと思います。

 また、適切な療育が行えるように、医療等専門機関や臨床発達心理士等の専門職との連携支援を合わせてお願いしたいと思います。是非、この辺も、これからの障害者の子供たちのためにやって欲しいと思います。

 それでは(7)に行きます。村民の健康と福祉に対する意識の向上と周知はどのように推進していくのか伺います。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 村民一人一人が、健康に対し認識と意識を持ち、自分の健康は自分で守るという意識を、広げていきたいと考えております。

 また、福祉に関して、サービスを必要な時期に活用できるよう、今後も広報活動や相談時に、各係と連携を密にしながら取り組んでいきたいと考えております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 課長が今言われたとおり、村民に「自分の健康は、自分で守る」という意識を、周知してもらえれば有難いと思っております。

 それでは(8)に行きます。再編交付金関連健康づくり事業は、平成28年度で終わり、これまでの事業実績をまとめ、成果、分析、評価を行い、これからの新しい健康づくり事業を計画しますとありますが、平成29年度の予算は計上されておりません。

 どのような事業計画を、計画しているのか、お伺いします。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 平成29年度の健康づくり事業ですが、再編交付金基金事業を1年間延長しまして、がんじゅうクラブ事業を継続して参ります。また、健康づくり事業で大変好評でありました「貯歩っとレース」、「健康標語」、以上につきましては、村単独事業として実施して参ります。

 新しい健康事業については、現在検討中であり、計画ができ次第、お示しをしていきたいと考えております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 今、福祉健康課長は「計画はまだ」ということでありましたので、それではその中に一つお願いがあります。

 私たちは今、車依存社会を脱出して、自然に歩き回る健康むらづくりを目指して検討されては如何かと思いますので、ぜひ車依存社会を脱出するため、体を動かすという計画を立ててもらえれば有難いと思っております。

 それでは(9)に行きます。福祉健康課長は、国や県の法改正等が頻繁にあり、業務が複雑化している中、国保係、母子保健係、高齢者福祉係、地域福祉係、そして健康づくり係、保育園と6係と多くの職員を抱えて、課長一人で対応するのは大変だと思います。

 そこで、私は各分野が違う「保健関係」と「福祉関係」に課を別々にし、住民サービスに努めて欲しいと思いますが、行政の見解をお伺いします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 現在、福祉健康課は役場内に5つの係があります。約40人、また嘱託、臨時を合わせますと80名近くになると思います。係としましては国保係、健康づくり係、母子保健係、高齢者福祉係、地域福祉係と、また村立の3つの保育所が1つの課になっております。これでは課長と職員間における業務の報告、また連絡相談が、必ずしも十分ではないと考えております。

 平成29年度中に課内で機構改革の議論を行い、平成30年4月を目途に、分課を予定しているところでございます。

 これまで国の事務、事業量の増大、また各種サービス利用者のニーズの多様化に対応するため、人員の確保や適材配置が強く求められてきております。

 全庁をあげて、福祉健康課の機能強化をして参りたいと考えております。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 今、村長が言われたとおり、やはり機構改革の中で2つに分かれて、頑張ってもらいたいと思っております。

 それでは2番です。これは児童生徒の生活習慣病について、お尋ねします。(1)近年、児童生徒の生活習慣病が、多くなっていると言われています。村内の児童生徒の状況はどうですか。

 また、ある学校の健康診断の結果の報告の中に、「内科検診、そして聴力で所見のある生徒には受診勧告をしてあります」とありますが、その児童生徒の指導はどのように行っているのか、お伺いします。



◎学校教育課長(石川司) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 今、ちょっとあったのですが、生活習慣病、先程から糖尿病、心筋梗塞等の質問がありますが、私の方で答弁するのは違和感もありますし、また説得力もないとは思いますが、よろしくお願いします。

 先ほど議員がおっしゃられていた、質問のあった生活習慣病についてですが、近年、食生活の欧米化やライフスタイル等が変化し、健康への影響が懸念されています。特に、生活習慣に起因する疾病に関しては、小児から既に生活習慣病を引き起こす、生活習慣を持っていると報告されています。

 日本生活習慣予防協会の中では、「今までは成人にあった病気、生活習慣病が既に小児から引き起こすことが、問題視されている」という報告もありました。

 近年の村の児童生徒の生活習慣病の状況は、現在診断された生徒が1名おります。この1名については、学校学年等は個人的な情報もありますので、控えさせて頂きたいと思います。

 ただ、生活習慣病及び糖尿病あたりに直結するのが、肥満と言われていますので、この肥満率の数字を出しますと、(聞き取れず)やった後に2回ほど調査を入れました。

 1回は、毎年行われている1月末の特定給食施設栄養研究報告書、これは毎年1月末に行われているものなのですが、その時には診断されているのは「ゼロ」ということで報告があったのですが、最近「1名いるのでは」ということで、昨日、給食センターの栄養教諭に確認したところ、1名は入院、通院、治療中ということで報告がありました。

 肥満率については、「肥満率5」というのですが、BMIで調査した結果なんですが、小学校で3名、中学校で6名となっております。

 また、その生徒への指導ということなのですが、栄養指導は個別には行われておりませんが、一斉指導、全体指導の中で、生活リズムや食生活の改善を促しております。

 また、今後については、そういう児童生徒生活習慣病の把握と栄養指導の個別指導も含めて、各学校の栄養教諭、また養護教諭と検討して参りたいと思います。

 今、聴力等のものも含めて、個別の指導は行っていません。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 課長が今言われたとおり、「1名の該当者がいる」ということでありますけれども、これから大人になっていけば、そういう可能性は十分あると思いますので、是非、この辺は注意してもらいたいと思います。

 平成27年度の保健事業実施計画の中で、子供生活習慣病の予防として、業務目標とする疾患のうち、虚血性心疾患、そして脳疾患、そして糖尿病、腎症は遺伝子的な要因もあるが、また共通性生活習慣する食生活リズム、運動習慣がその背景に見られると。また、食事における特徴は、エネルギーの過剰摂取、そしてエネルギー比率のバランス等の悪さ、脂質の割合が多いと。それにより野菜の摂取不足、野菜嫌いが多いと。

 また、食事回数やリズムに問題などがあり、また生活リズムは睡眠時間が短く、夜型の生活で運動習慣も体を動かすことを好まない傾向にあると言われています。

 そして、大人の生活習慣は小児期の生活が大きく影響する。「乳幼児から生活習慣病予防を視野に入れて、生活習慣を身につけさせていくことが望ましい」とされております。

 そのようなことで、久米島町では地域活性化事業の経済危機対策臨時交付金で、生涯にわたる健康管理システムの構築事業として、健康診断が実施されています。

 我が村でも、取り入れができないかどうか、お伺いします。



◎学校教育課長(石川司) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 今、議員のおっしゃった久米島町の事例を挙げていたのですが、恐らく乳幼児期からの健康指導あたりと思うのですが、これは先ほど福祉健康課長の答弁の中にあったように、乳幼児期、3歳児健診、1歳6カ月健診あたりも含めて、我々はまた、就学前検診には村の保健師も活用してやっていますので、これは学校教育だけではなくて、小さい時から、先ほど野菜の摂取とかもあったのですが、そこら辺も含めて、連携を取ってやっていければと思っています。以上です。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えします。

 先ほど、学校教育課長からありましたとおり、やはり福祉課に係る分野、学校教育に係る分野、ともに連携を取りながら、そういったデータ管理に関しても、どのように連携が取れるか考えていきたいと思います。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 肥満とか、メタボリックに関しては、やはい乳幼児期から関係しますので、是非この辺もお互い連携をしながら、そういう健康づくりをやるべきではないかと思っておりますので、この方も検討を宜しくお願いします。

 それでは次に、商工・観光業の振興についてお伺いします。平成29年度から商工観光課が、新しく「商工係」と「観光係」に分けて業務を頑張ることは、良いことだと私は思います。今後、村内の企業が意欲を持って活躍できるように、また恩納村が世界水準の観光地として目指していけるよう頑張って欲しいと、私は思います。

 それには、今の職員数では僕は駄目だと思います。それで職員を増やし、また観光産業に精通したアドバイスやマネジメントができる方を、民間や国、県から招いて登用することを考えるべきだと思いますが、行政の見解をお伺いします。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 今、議員がおっしゃったとおり、平成29年度より商工観光課は職員を1人増員いたしまして、商工係、観光係に分けた業務体制で、業務を推進していきます。それに伴いまして、地域活性化はもとより、村民福祉の向上に向けて、また頑張っていきたいと思っているところであります。

 また、観光産業に精通した専門家の招聘につきましては、現時点で観光に特化した国、県からの招聘については、今考えてはいないところではあります。しかし、今後また多方面から検討していきたいと思っているところであります。

 また、地域の観光振興のためには、新しい視点を持った人材の活用が必要だと思います。外部からの人材を呼び込むことは、地域内の人材だけでは気付かない、また新たな体験メニュー等、着地型旅行商品の開発や特産品の開発など、観光産業を中心とした更なる地域の活性化が、図られるのではないかと考えているところです。以上です。



◆11番(糸数昭) 

 議長、11番。



○議長(仲田豊) 

 11番、糸数昭君。



◆11番(糸数昭) 

 課長も言われましたけど、今、沖縄県では石垣市、そして沖縄市には副市長も外部から入れられております。

 そして、私たち北部の中では今帰仁村が、定住促進や企業誘致を進める中、国や県との連携、迅速化を図るためにということで、内閣府の沖縄振興局の政策統制官を副村長に登用しています。

 私たち恩納村でも、そういう専門的な人を登用していけば、恩納村の発展になると思いますので、是非その辺も検討してもらえれば有難いと思いますので、お願いします。

 それでは、僕の質問を終わります。



○議長(仲田豊) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 11時47分



△再開 14時00分



○議長(仲田豊) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 東日本大震災から6年、いまだ多くの行方不明者、また避難を余儀なくされている方々がおります。一日も早い復興を、願うところであります。

 関連して、自主防災組織について質問していきたいと思います。12月定例会でも山田議員の方から質疑がありましたけれども、自主防災組織について、現在10の行政区で立ち上がっているという報告がありました。現時点で、冨着については立ち上げ間もないということで、除く9行政区の組織がどのような活動を行っているのか。

 もし今、災害が起こった場合、その組織として機能するのか、どのように認識しているのか伺います。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 今、大城議員の方からお話がありますように、冨着を含め、10行政区が自主防災組織を立ち上げておりますが、10行政区のうち、やはり独自で避難訓練などを実施するなど、積極的に活動している組織もございますけれども、しかし全てが、いざ災害が発生した場合に、十分機能するかということに関しては、まだまだ不十分ではないかと認識しております。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 今あるように、仲泊区においても組織化はされているわけですけれども、実際、消防職員を呼んで放水訓練、それのみの実績しかありません。

 前回の答弁の中に、「10行政区においても温度差がある」という答弁をなされていました。この温度差を取り除くのも、また行政側のやるべきことではないかと思っております。確かに自主防災組織ですから、地域が主になって計画して行動するべきだと思いますけれども、「現時点で機能していない」という答弁もありましたので、そこら辺はうまく機能するよう、もう少し行政側が踏み込んだ指導、助言が必要だと思いますけれども、その点について伺います。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 確かに、行政が主導になって引っ張っていかないといけない部分も沢山ございます。今後は、恩納村独自の避難訓練等、そういうのも実施しながら、各行政区の強化を図っていきたいと考えております。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 後でまた、この質問をしようと思ったわけですけれども、答えがちょっと出てしまったのですが、あと5行政区がまだ組織を立ち上げていない。山田議員も、前回の定例会で早目の立ち上げの提言がありました「喚起はしている」という答弁でした。

 月に1回、区長常会等もありますよね。そこで、もう少し行政区において、自主防災組織を立ち上げて、また先程も触れましたが、地域ごとの組織が機能するのか検証すべきだと思います。

 そこで、先ほど答えたがありましたけれども、恩納村全域を対象とした防災訓練、それを本年度内に計画しているのか、もう一度お伺いします。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 村独自という前に、今回9月に北部全域を対象とした防災訓練が行われます。主会場が赤間運動場で行われますので、それは大規模な県を網羅した防災訓練になりますので、そういう場も含めて、各自主防災組織の皆さんには参加して頂き、自主防災組織の重要性を認識して頂きたいと思います。

 また、区長常会等におきましても、共通認識をもって、自主防災を強化していこうというお話はしていきたいと考えております。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 9月に、北部広域で訓練を実施ということでありますので、ぜひ実施に当たっては、各防災組織の地域に職員等を派遣して、この組織がうまくいくように検証して、うまく機能するよう努めて頂きたいと思います。

 続きまして、去年の10月、瞬間風速59.7メートルを観測した最大級の台風が沖縄本島に接近しました。その時に特別警報が出されたわけですけれども、自分も区の役員として、万が一、避難者があるかと対応のため、公民館で待機しておりました。幸いにも、この時は事故も、大きな被害もなく済みました。

 しかし、翌朝、区民の方からお叱りを受けました。それは、その台風時に恩納村の防災無線の方から避難場所、各公民館の案内がありました。皆さんも御存じですよね。皆さんもまた御存じと思いますが、仲泊公民館の現状を申しますと、柱にはひび、亀裂、梁や天井部にもひびが入って、「何時、倒壊するかもしれないような公民館に避難させるのか」と、お叱りを受けました。「ごもっともだ」と、思ったわけですけれども。

 そこで、公民館は区民のコミュニティ等でもありながら、また村からの委託を受けている出先機関の一つでもあると思っています。万が一、コンクリート片や梁の一部が落下して、区民に事故があった場合の責任問題も出てくるのかと思っているところであります。

 そこで危険除去の観点から、区においては「解体」の議論も行われております。仮設の公民館の検討も入っているところであります。

 現在、名嘉真公民館が建設中で、次は冨着公民館という計画であると思います。実は、仲泊においても先ほど申しましたように、取り壊しの計画があって、仮設の公民館という計画があります。

 仲泊においても早期の新しい公民館が、喜納議員の方からも、何回も質疑がありますけれども、急がれているところであります。

 区において、来る4月の総会にて、建設に向けての環境が、ある程度の判断が出ると思います。建設に向けて環境が整えば、冨着の完成を待たずに、同時に公民館の建設に向けて事業展開できないのか伺います。



◎企画課長(山城雅人) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 只今、大城議員からありましたとおり、現在の仲泊公民館は老朽化が進行しておりまして、建物自体が危険な状態であるというのは認識しているところです。今ありましたとおり、今後の災害時に備えるためにも、村としても早急な施設整備ができるよう、事業化に取り組んで参りたいと思います。

 また、「冨着公民館と同時に」というお話でございますが、今、施政方針にも内容、村長からありましたとおり、早目に国の補助メニュー等を確定して、計画が進んでいければ、その内容になるかと考えております。以上です。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 先ほど申したように、来る4月の区の総会において、ある程度の方向性も見えてくると思いますので、ぜひ早目の公民館建設を要望したいと思います。

 続きまして、避難路の整備についてですけれども、これについても12月の定例会で山田議員の方からもありましたけれども、村は「災害時に一時避難所として、各村内のホテルや事業所等の使用に関する協定を進めていく」とありました。

 自分の区においては、津波時の避難場所、高台にあるという事業所と考えますと、「旧カサ・ラ・ティーダ、サンセットヒルが、津波発生時の避難場所として該当する」と地区では判断して、その該当する事業所に避難を想定した、最短距離である里道を、区民で草刈り等、樹木の伐採等を行って、簡単ではありますが、一応整備したところでありますけれども、一部、勾配がきつく、安易に登れない箇所があります。

 そのような場所は、各地域においても多々あると思います。各地域の避難経路を検証して、例えばコンクリート張りができるとか、階段等を設置した方が良いのではないかという所や場所については、階段等をとかコンクリート張りで整備して欲しいと。

 また、村の防災計画の中にも、緊急に整備すべき施設等の整備を図るということで、避難地、避難路、消防用設備など、他にもありますが、そういった文言があります。

 災害は、いつ起こるか分かりません。優先順位もあるかと思いますが、そのコンクリート張りや階段の設置、村の見解を伺います。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 今現在、各地域におきましては、避難路としまして既存の道路を活用した避難経路を防災マップの方に提示してあります。

 ただ、地域性によっては、今、大城議員がおっしゃったとおり、既存の道がないと。早目に避難するには、そういう勾配のきついところと、そういう部分があるのは認識しております。こういう部分は、その地権者とか、合意形成が得られるのであれば、人が通れる階段等、そういう設置は検討していきたいと考えております。

 避難一時場所としても大城議員がおっしゃったとおり、サンセットヒル等は今、打診しているという段階ではございますが、一時避難所としてお願いして、今、話を進めているところでございます。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 同意が得られれば、整備可能ということでありますので、その辺はまた、地元の区長と相談して、進めていけたらと思っております。

 続きまして、消火栓の増設についてですけれども、先ほど触れましたけれども、仲泊区において消防職員を呼んで、消火の放水訓練を実施したことがあります。消火栓に設置する器具、防水訓練の時に、消火栓に設置する器具の取り扱いが難しかったという記憶があります。そして、放水までにかなりの時間を要したと。

 仲泊区においても、この10年で3件の火事が起こっております。「火災は、初期消火が一番だ」と言われております。

 村内の道が狭く、消防車両が入れず、消火に支障を来す箇所が各地域に見られます。そこで、誰もが使える消火栓の整備が必要と思われます。

 自主財源のある安富祖、恩納、前兼久については、自前で消火用ポンプを設置して、区内数箇所に設置して、火災に対して万全の体制をとっているところと、僕は認識しております。

 自主財源のない仲泊とか、他の地域については、村の方で村民の財産を守るためにも、各地域に消火栓の設置、または増設が必要だと思いますが、村の見解を伺います。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 現在、恩納村におきましては、全体で104基の消火栓、2カ所の防火水槽が設置されております。

 今回、平成28年度におきましては、4基のちょっと老朽化した消火栓を修繕しております。平成29年度に関しては、石油基地の備蓄倉庫立地対策補助金を活用いたしまして、1,400万円ほどの消火栓、これは修繕ということで組んであります。

 大城議員がおっしゃるのは、この赤いボックスにあるやつだと認識しておりますが、これに関しては、確かに行政区においては設置している箇所もあります。初期消火に関しては、やはり有効な手段ではないかとは認識しております。

 今後、立地交付金を活用して、このボックス型の簡易消火栓の設置云々を、メニューとしてやっていけるか、それにつきましては検討をしていきたいと考えております。

 確かに、「初期消火には、一番有効的なものだ」と認識しております。以上です。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 何回も言うようですけど、自主財源のないところは、是非その辺よろしくお願いいたします。

 では最後になりますけれども、県民の森の利活用についてですけれども、嘗てはゴールデンウィークや週末ともなると、家族連れで賑わっていた「県民の森」ですけれども、現在では夏場のキャンプの利用者はまだいるものの、昭和61年開設のため施設の老朽化や遊具の検証等、また娯楽の多様化もあると思いますが、1年を通しての集客数を見た場合、以前と比べてかなり減少しているのではないかと思っております。

 現在、「県民の森」については、沖縄県から北部森林組合が指定管理を受けて、運営といいますか、維持管理していると聞いております。181ヘクタールという広大な土地、これは村有地であります。

 現在のままであれば、「もう少し村によって整備し、地域活性化に繋げられないのか」と、思うところであります。

 先ほど又吉議員も触れていましたけれども、南部についてはサンエーの跡地、今、活性化しているところは真栄田岬、仲泊区においては恩納の駅、いずれまた万座毛の整備も入ってきます。

 北部地域に、活性化する場所がないということで、県民の森、恩納村で新たに整備して、地域活性化に繋げられないのかと思いますけれど、もし何か村の計画等があればお聴きいたします。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 先程、大城議員の方から県民の森の経緯については、ご説明がありましたけれども、昭和61年に開設されておりまして、約181ヘクタールが村有地となっております。現在は、北部森林組合の方が指定管理を受けて、平成30年までですか、指定管理を受けております。

 大城議員ご指摘のとおり、近年においては、やはり施設の老朽化、もう30年経っていますので、かなり施設は老朽化しております。その中でも遊具等であったり、そういったのが全然使えない状況ということで、十数年前に比べたらかなり寂れているのかなというのが現状でございまして、そういう中で、村としては昨年度、平成28年度に沖縄県農林水産部との意見交換会の中で、県民の森の再整備についての要望を出してございます。

 それは1つには、施設の老朽化に伴うリニューアル」というのと、もう1つは、先ほど「北部地域では、県民の森を活用した地域の活性化に繋がる取り組みができないか」というお話もございましたので、「県民の森に隣接します名嘉真区、喜瀬武原区、安富祖区、その3区の地域の活性化に繋がる様な施策も含めて検討して頂きたい」という旨の一応要望は、提出してございます。

 昨今の状況ですけれども、平成28年度に沖縄県においては、県民の森の再整備の調査と基本構想ですか、それを実施しているところでございまして、今年度中にはある程度、県の大まかな方針が出てくるのかと思っておりますので。

 その構想図であったり、青写真を見て、これからまた村としてどういう取り組みができるかというのは、検討して参りたいと思っております。以上です。



◆2番(大城保) 

 議長、2番。



○議長(仲田豊) 

 2番、大城保君。



◆2番(大城保) 

 今、課長の答弁で、再整備の予定があるということでありますけど、やはり地域活性化するためには、先ほど課長も述べていましたけれども、名嘉真、安富祖、喜瀬武原の意見等も集約して、北部地域の活性化に繋がるよう努力して頂きたいと思います。

 以上を申しまして、質問を終わります。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 では通告に入る前に、一区切りとして、勇退される教育長に一言お話しを申し上げます。

 教育長、長年お疲れ様でありました。

 石川教育長は、長年の懸案事項であった中学校統合問題、今期実現の運びと致しました。総論賛成、各論反対の議論が続く中で、事業を成し遂げました、あっぱれです。良く耐えて、頑張った賜物です。

 また、教育長におかれましては、天皇陛下が恩納村に来られたとき、万座毛の案内役として、村を代表する立派な雄姿を、見届けさせて頂きました。

 その他、数々の実績を残しながらも、今期で勇退とのことですが、経験豊富な人生の教育長、一村民になられても、後進にご指導のほど宜しくお願いをいたします。

 人生には、止められない別れが必ず来ます。石川教育長、本当にお疲れ様でした。私からは有難うと、御礼を言わせて頂きます。

 それでは早速、一般質問に入らせて頂きます。

 まず、指定管理について(なかゆくい)。今回の質問の内容は、これまでの指定管理の条例の改正に伴う質問だということを理解して頂いて、議論を深めて頂ければと思います。

 まず(イ)の方で、余剰額等についてということを謳っていますが、指定管理制度は恩納村のみならず、各都道府県、また市町村によっても導入しておりますが、近年、「この指定管理の利益について還元すべきではないか」という議論が深まって、今、私の手元で「出雲市」、「堺市」、「那覇市」、その他指定管理制度に関する経営管理行政改革推進室、あと税法に係る指定管理のあり方についての資料を持ちながら、議論を深めて参りたいと思います。

 まず基本的に、政策決定は村長であります。この件について、極論から申し上げますと、今回の予算書の中で、道の駅トイレ改修で400万円余り入っています。

 あの道の駅の方は、年々かなりの収益、売り上げを上げている中で、「何故、その負担となる修理費を、村の一般財源から出さないといけないか」という率直な意見です。それを、何時までも続けるのですか、利益は会社の人がごっそり持っていって、何かにかかる修理費は、村が持つのですか。

 これは、なかなか客観的に見ると、理不尽な経営感覚というか、お金の入れ方ではないかということを感じましたので、今回この質問をさせて頂いていますが、その点について、まず村長の方から、この条例を改正し、また協定書を改定し、将来において見直す考えがあるか否かについて、まずご答弁願いたい。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 恩納村の農水産物販売センターは、平成16年7月に村内では第1号の指定管理者制度で設立されました。あれからもう12年になろうとしております。喜納議員がおっしゃいます、今後の指定管理のあり方、もう12年も経ちました。

 これからやはり、余剰金のあり方とかも議論する時期に来ているのではないかと、私も思っております。

 議員がおっしゃいました出雲市、堺市、那覇市の方でも、こういったことを今後協議していこうという運営協議会も始まっておりますので、今後は農水産物販売センターだけではなくて、真栄田岬の活性化施設もあります。また、村営ビーチの方もありますので、そういったところも含めて考えていきたいと考えております。以上です。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 これは、ぜひ村長取り組んで、次年度からは骨格が決まって、こういうふうにしていくのだと、また相手方にも「すぐ明日からこうやります」ということで、できる仕事ではありません。

 その中でもう1点、この指定管理者の収益と言いますか、利益と言いますか、剰余金と言いますか、これを指定している役場が、全部吸い上げるということになる時には、これは税金が掛からないわけです。

 今、竹本英孝という税務大学校の先生が出した本にありますけれども、ですから税金を出すのは、これは国民の義務としてあるわけですが、収益を上げるところは、かなりの税金を払うので、逆に一旦、この指定をさせている恩納村が、業者が上がっている収益を一旦、これは毎年還付させますと。

 村が預かったものを、つぎ何かの時に使うのであれば別だが、そういうやり方をすれば税金が掛からない。

 いろんな仕組みがありますので、ぜひ指定管理制度においての見直し、改革、そういったことをやって頂きたいと思いますが、その決意のほどを再度お聴きして、私の質問は終わりたいと思います。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 では、この活性化施設の農水産部販売センターについて、ちょっとだけお話をさせてください。

 これまで、先ほど言いましたとおり、平成16年7月に指定管理となりました株式会社ONNAが今、指定管理として運営しております。これまでも施設の維持管理を、株ONNAの方は色々やってきております。いろいろ資料ももらって参りました。

 例えば、農産物を展示するための拡張工事とか、また駐車場のアスファルト工事、また変電設備、キュービックル設置の工事、また用水路、排水溝の工事。そして浄化槽、予想以上の人間が入ってきたものですから、浄化槽もいっぱいになって、そういったものの工事、そして農産物の選別所の拡張ですけれども、そういった農家のための工事も、皆様方はやっているところがございます。

 今回のトイレの工事は、村の建物でございます。その建物を直そうということで、今回400万円の改修工事ということで計上しております。

 喜納議員からの今回の提案の件なのですが、私たちも余剰金、毎年「やはり儲かっている会社は、余剰金とか出てくるだろう」と予想しております。そういったところ、今、議員から提案がありました、村にみんな提供した方が、税メリットもあるのではないかということもありました。

 また、こういったことも含めて、指定管理になっている何社かの皆さんとも議論しながら、また、その指定管理の間でいろいろ議論を深めながら、また良い方法も考えながら進めて参りたいと思っております。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 有難うございます。

 何か期待して名前を間違うと思って、台本どおり議長がやってしまいました。

 それでは、本日最終であります。通告しました施政方針より3点ほどお伺いしたいと思います。

 まず、民泊事業の村の現状でありますが、これは前回12月に出したのですが、ちょっと条例等、整備が入るということで、今回に持ち越して質問させて頂きます。

 国も推進し、全国的に民泊事業が増加傾向にあります。観光需要の高い本村においても、そういう傾向にあると思われます。民泊事業での認可制度やその他の法令、慣例等の整備に向け、国でも指針が出されました。国内の多くの地域で民泊事業が行われる中で、様々な問題点も多く提起されております。この制度のグレーゾーンの部分が、大きく影響しているのではないかと思います。

 本村においては、多くのリゾートホテルを抱え、その運営にも影響が懸念されるところであります。色々な観点から観光協会も立ち上がりました。

 その辺で商工会、またはホテル、ペンション等の関係先等との協議を、担当課としてどのように考えられているかを伺います。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 村内における民泊事業についてということで、現状ということですけれど、いわゆる、この民泊事業についての実態については、現時点で把握できていないところが多々あります。

 民泊事業の位置付けと言いますか、旅館業における営業許可に関しては、例えば4種類の形態がありまして、この中にはホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業、あと下宿営業ということで分けられております。その中でも民泊につきましては、簡易宿所営業ということで、分類はされていくところであります。

 現在、所管する中部福祉保健所の方に照会しましたところ、その辺における簡易宿所営業の許可件数については、現時点で98件ということでありました。ただし、その中には民宿だったり、ペンションだったり、そういったことも含まれますので、いわゆる民泊ということでの実態については、把握できていないのが現状であります。

 また民泊ですね、現在、沖縄の観光客はリピート時代になりまして、多様な観光形態が求められているところであります。より深く地域と交流を求める新しいスタイルの事業、いわゆる民泊事業は今後伸びていくのではないかとも考えております。ただし、業者の苦情、ごみ問題、騒音も含めて苦情も何件か村のほうにも寄せられている状況もあります。

 それで国における今後の方策といいますか、動きといたしましては、まず旅館業法の改正が今月だったと思うんですが、国のほうで閣議決定されて、今後審議されていくということになっております。この内容等につきましては、無許可営業に対する罰則の強化、現在まで3万円の罰則を100万円と大幅に引き上げることを折り込んだ旅館業法の改正案が現在、進められているところであります。またそれ以外に自治体が事業者を把握、監督できる仕組みとして、新たに住宅宿泊事業法というのが3月10日に閣議決定されまして、今後また国会のほうで審議されていく予定となっているところであります。そのような状況を踏まえまして、今後はなかなか実態がつかめなかったところもありますけど、そういった実態把握、または所管する県、あと観光協会も含めて、よりよい民泊事業が展開できるように努めていきたいと考えているところであります。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 いろいろと法整備で罰則規定も設けられるということです。確かに最近ではアパートあたりでも近くで見られる傾向もあります。その辺の実態把握、これは保健所とかの管轄になるのかな。その辺も踏まえて、よりよい民泊事業をつくっていただきたいと思います。

 続きまして、商工業の振興についてであります。今回、全員協議会や委員会でもかなり条例等で審議したんですが、今回設けられる村内中小企業・小規模企業振興条例の制定について伺います。商工会と連携し、総合的な支援の実施で新規ビジネスの可能性を掘り起こし、雇用確保、定住人口増、産業の活性化に向けた条例制定で今後取り組んでいかれると。審議会においては有識者、専門家等を入れて協議を重ね、つくり上げていきたいということでありました。5年ないしのスパンで考えて、この制定後施行されていく中で、商工観光課として、連携事業を進めていく中で、商工観光がどのような立ち位置で携わっていくのか、その辺をお聞かせください。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 恩納村の経済を支える商工業者、これの大半は中小企業でありまして、全体では村内では商工業者476件があります。そのうち391件が小規模事業者ということで、そのような中で中小企業・小規模企業振興条例の制定は、地域経済や雇用を支える中小企業、小規模企業の振興に関する基本事項を定め、関係者が共同して中小企業・小規模企業の振興を図り、地域活性化に取り組むことを目的としているところです。そういった目的の中で、商工観光課の立ち位置ということで、今後、条例の制定と合わせまして、いわゆる5年間の行動計画を策定していきます。その中で商工観光課については村内に仕事をつくる。いわゆるお金の流れをつくるといいますか、そういった施策的な部分でやっていきたいと。そういった施策を実践する場合については、商工会であったり、事業者であったり、そういったところにまたやっていただくという形で、村の商工業を発展させていくためのリーダー的な役割を担っていきたいと考えているところです。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 企業家の育成と、またそういった掘り起しということであります。現在、質問もやったんですが、商工会の動きとして、経営革新等、いろいろ経営基盤の強化等の事業は商工会でやられていると思います。その中で5年の行動計画の中で、商工会も交えて、そういう協議の連携した事業を行っていくのか、その辺をもうちょっとお聞かせください。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 今、議員からありましたいろんな各種事業、もろもろ多くの事業があります。経営の強化、あと経営支援、そういった事業の実行については商工会のほうでやっていただくということと考えております。そういった施策をつくるのは村も含めて、また商工会も連携しながらやっていきたいと。それと通常、今現在やっておられます村内の商工業者の支援については、これまでどおり商工会を中心に、より強化しながらやっていきたいということであります。ただし、今回、恩納村は産業協力強化法に基づく、創業支援の国からの認定を受けております。いわゆる新たな仕事を起こしたいという方々に対して、恩納村で新たな事業を起こしたい、もしくは今、恩納村の事業所の方々が今の事業以外、いわゆる第二創業というところの考えをお持ちの方々に関しては、積極的に専門コーディネーターを入れながら支援しながら、新たな事業を掘り起こしていきたいということもありますので、その辺については村のほうで積極的にやっていきたいと思っております。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 地方創生事業ともかなり関連してくると思います。その辺もまた踏まえて、企業家の育成は大変観光産業にもかなり強いインパクトがあると思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 続きまして、3番目の観光業の振興について伺います。28年度は観光客数が860万余りということで報道されておりました。年々、過去最高を更新しながら、本村においてもまだ新規ホテルの建設が予定されております。そういった投資される方のお話を聞きますと、やはり那覇空港の滑走路の増設がかなりの観光需要が見込まれるという、また期待するということで、ホテルの建設がされるのではないかと思います。村内でもかなりまた企画課、いろいろな部分で大変だと思うんですが、その辺はホテルの建設にまた一躍担うと思いますので、ひとつ頑張っていただきたいです。そこで観光振興なんですが、これまで一括交付金等がかなり入っていると思います。参考資料で質問していきたいんですが、これまでの一括交付金、24年度からかなり物産展とか、いろんな方面に使われていると思います。今までの事業としてどのように評価されているかを伺います。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 これまで実施してきた一括交付金事業ということであります。一括交付金事業につきましては、これまで恩納村観光物産展、これは東京池袋サンシャインで行っております。あと観光ナビマップ作成事業、これは5つの言語の恩納村の観光ナビマップを作成しております。あと旅の案内人配置事業、これは恩納村の文化情報センターの観光案内フロアのほうに多言語、いわゆる英語の話せる案内人を2人配置しているところであります。また美ら海花火大会等を実施してきているところであります。

 まず恩納村観光物産展につきましては、沖縄を訪れる観光客の約半数につきましては、関東方面からであり、集客力のある池袋サンシャインシティでの開催は、観光地恩納村のピーアールに効果的であると考えているところであります。また多言語ナビマップや旅の案内人につきましては、年々多くなる外国人観光客を含め、魅力ある観光地としての重要な役割があるものと思っております。またさらに美ら海花火大会につきましては、集客力の落ちる10月の開催ということで、いわゆる閑散期の対策ということでは効果が高いものと思っております。いずれの事業につきましても観光地としての知名度向上及び安定的な観光地経営に寄与しているものと考えているところであります。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 課長、新年度のお話もされていましたので、観光物産展で初年度で350万円ほど使って、昨年度が花火大会やいろんな部分で1,000万円余りが一括交付金として活用されております。今回、平成29年度におかれましては、先ほど申されていましたプロモーション活動等や、またイベントの開催、観光ナビマップ、また旅の案内人の配置ということでありますが、今回、先ほどサンシャインの観光物産展に触れられておりました。そこで新年度の県外誘客プロモーション事業ということで、このサンシャインと、韓国釜山のほうでキャンペーンを展開するというふうに出ております。韓国の予定とかはもう決まっているんですか、課長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 韓国におけるプロモーションにつきましては、これは事業も決まっております。これにつきましては、村の単独ということではありませんで、沖縄県とか、沖縄観光コンベンションビューローとタイアップして、韓国の釜山のほうで旅行博が開催されますので、そちらのほうでプロモーション活動を実施していきたいと考えているところです。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 県のコンベンションビューローと一緒にということです。海外向けのキャンペーンですから、かなり県のほうも巻き込んだほうがいいかと思って質問いたしました。続いて、私たち経済のほうでは昨年、サンシャインのほうをちょっと所管事務調査してまいりました。そこでサンシャインシティの皆さんと話をしたときに、平成30年が10周年の記念ということを申されておりました。この10周年の記念ですね、今回また5月の下旬から6月にかけて池袋サンシャインのほうで物産展が行われます。私は来年に向けた協議会等が予定されているのかと見ていたんですが、その辺は検討されておりますか、課長、どうですか。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。今、10周年事業、今年度、平成29年度においては9回目、30年度の10周年記念事業につきましては、まだ運営協議会を含めて、具体的な協議というのはまだ行っていない状況です。ただし、それは前回宮崎議員のほうからも質問があったんですけれども、それにつきましては、やはり記念する物産展になりますので、それに向けては早い段階からイベントとしての充実、また恩納村のピーアールについて、よりよい物産展ができるように努めてまいりたいと思っております。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 サンシャインの10周年記念、村長に伺いたいと思います。村長のほうでも考えている部分があるのか、その辺ありましたらお聞かせください。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 ことしも5月の末に第9回の大会があります。来年でいよいよ10周年の記念大会となっております。今年の2月でしたか、池袋サンシャインのほうから役員、また職員の皆さんが来まして、10回大会はもっと大きい催し物をやっていこうということで、いろいろ意見交換もやりました。これからの詳細な部分に関しては、また今年も向こうのほうに行きまして、どういったことをやっていこうということを詰めていこうと考えているところであります。以上です。



○議長(仲田豊) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 15時00分



△再開 15時10分



○議長(仲田豊) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 質問がちょっとわからなくなりまして、1番に戻りたいんですけれども、何とか続けたいと思います。続きまして、雇用についてであります。

 村長のほうも施政方針で少し触れられておりましたので、少しだけお聞きしたいと思います。村内のホテル関係者からはよくお聞きしますが、この若年者の離職率の高さと求人求職のミスマッチ、働きやすい環境づくりなど、職員やパート等の雇用確保等でいろいろな問題があると聞きます。よくマネージャーとか、いろんな方から言われるんですけれども、行政でできる何かいいことがないですかというのをよく聞きます。そこで村長も施政方針の中で述べられておりましたので、村長の見解をお聞きしたいと思います。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 私もことしの施政方針の中で、商工観光の振興ということで出しております。その中に恩納村の中小企業・小規模企業振興条例、これにまず取り組んでいこうというふうに思っております。これは地方創生における地域のことは地域の力で解決していこうということが今、求められているところであります。その中でもやはり仕事をつくり出す。また雇用を創出することがとても求められております。議員からありました村内ホテル事業者におきましては、人手不足がとても深刻化しているのを私も承知しております。恩納村のGM会との意見交換があるんですけれども、その場においてもこの話は何度も出ます。恩納村のほうでこういった外国の留学生を受け入れて、そういった方々をまた日本語教育をしながら、村内のホテルのほうで教育できないかとか、そういった話もいろいろあります。私たちも行政でできるところが何かないかということで、いろんなところを調査しているところであります。またGM会のほうも人手不足をどうにか解消したいという強い意気込みもありますので、私たちもその方々と一緒になって、仕事づくり、また雇用の確保を進めてまいりたいと思っております。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 ホテル関係といいますと、華やかではあるんですが、かなりきつい面、仕事でもありますので、ぜひまた村長のほうもGM会並びにコンベンションビューロー、いろんな協議等で対策もまた取り組んでいただきたいと思います。

 続きまして、2番、行財政運営の充実についての質問に入ります。今回、在日米軍再編に伴う、交付金について伺います。本会議でもいろいろ質疑がありました。何点か質問していきたいと思います。これまで実施された事業についてお伺いいたします。



◎企画課長(山城雅人) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 再編交付金の事業につきましては、平成19年度から本年度までの10年間で総額3億7,400万円余りの事業でありました。事業につきましては、平成19年度から当初の3年間で積み立てた基金を活用した健康づくり事業のほか、また平成23年度からは村道、農道、小中学校、また小中学校の防犯カメラの設置及び幼稚園遊具等、ソフト、ハードのさまざまな事業の12事業を実施してきたところです。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 事業のほうも前にもちょっと私も触れたんですが、こうした10年間の事業が終了し、担当課として、これまでの検証、またこれから新年度から、先ほど福祉健康課長も1年は延期して交付金が出るという想定で答弁されておりました。その辺も踏まえて、交付金が交付されるという想定で、今後の事業計画等はどのようにもたれているのか、その辺をお聞きします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 これまでの事業につきましては、先ほど述べましたとおりなんですが、今、再編交付金につきましては、一つ防衛局からあります9条交付金と同じように、ソフト、ハード、使い勝手がいい交付金でありまして、多くの効果があったことだと思っております。またこれからの事業計画につきましては、今、申し上げました9条での計画、まだいろいろございますので、その事業の優先順位を考えながら、再編交付金が交付された場合には、その事業に充てていきたいと考えております。あと一つ、最後にありました福祉健康課で引き続きやっていくという事業につきましては、あれは再編交付金の基金の積み残しで事業をやっていくという話で、継続的なほうの延長の中での事業ではないということを認識しております。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 今後の新年度からのほうは9条交付金と一緒に捉えて考えていきたいということであります。再編交付金が出たのは、多分爆破処理で共同使用ということで、私たち瀬良垣区、または安富祖区のほうにも説明があったと思います。当初、爆破処理、議会でも説明があったと思うんですが、当時、私たち瀬良垣区のほうで防衛局から来て、説明で、この間の新聞にも出ておりましたが、共同使用で、年7回、8回ぐらいの予定と当初は言われておりました。この間、四軍調整官の発言とまた政府の説明を見ますと、やはり15年度、年々増加していって、15年度は95回、16年度は2月24日まで85回という、これはハンセン広く含めた共同使用とは思いますが、確かに爆破処理もかなり多くなっております。その辺を踏まえまして、再編交付金が決定しないままに、新聞等の報道がされております。こうした中、三連協の要請行動が今まで何回か行われております。このトップセールス、村長として、また今後の要請行動はどのようにお考えなのかをお聞かせください。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 これまで再編交付金に関する要請行動を三連協のほうで3回行ってまいりました。その中では3町村の議長も一緒に同行して、防衛省のほうに要請活動を行ってきました。その中でも私たちはこれまでも続くということだろうということで、ぜひともこの法律を恒久法にしていただけないかということで要請活動をしてまいりました。今回まだ正式な発表はございませんので、どうなるかというのはまだはっきりは言えませんが、今後も三連協、3町村、3議長、一緒になって、この件に関しましては取り組んでまいりたいと思います。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 恒久制度に関しましては、前回又吉議員からもありました。その辺は多分かなり難しい部分もあると思うんですが、ぜひ実現に向けて頑張っていただけるようお願いしたいと思います。再編交付金については終わります。

 続いて中学校統合について質問いたします。新年度よりいよいよ事業実施に向け、本格的に始動していきます。これまでの学校教育課の答弁や説明では学習指導要領等によらない教育課程を編成し、理科教育、外国語教育、キャリア教育の3本柱として、大学院大学との共同事業や外部指導員を取り込んだ外国語教育での職業意識への充実化などを方針とする説明でありました。現在で教育委員会、または県関係先とのヒアリング等の進捗、また新年度からはどのように進めていかれるのかを伺います。



◎学校教育課長(石川司) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。今、議員のおっしゃった平成32年度の開校に向けた取り組みということで、理科、英語、キャリアを含めて、今、進捗状況というか、現在キャリア教育については、いろいろと村内の経営者等と今年度意見交換会等もありました。企業が求めている人材とか、そういうもろもろのお話も今されているところであります。県道の調整については今、整備関係、ハードのところを今、調整しているところです。予算関係については、これから審議されると思うんですが、新年度、29年度は用地購入、実施設計等を行っていくところです。30年、31年については、校長と建築予定していて、目に見える形での進捗があるかと思います。また30年、開校2年前から中学校統合の準備委員会を立ち上げて、総務部会、PTA部会、教育課程及び事務部会を設置して、行政、地域、学校、PTAと一緒に開かれた学校づくりを目指していきたいと考えております。

 開校に向けた教育的な取り組みについては、村内の全校で中学校統合に向けて、小学校教育課程、特例校の指定を受けて、指導員の配置、外国指導員の配置による英語学の充実を図り、中学校統合に向けた取り組みを継続していきたいと考えております。またその開校に向けて、教職員の配置においては、経験や教科等のバランスのとれた教職員の配置の要望をこれからもしていきたいと思います。まずは開校に向けた体制を充実させ、構築していければと思います。以上です。



◆9番(大城堅三) 

 議長、9番。



○議長(仲田豊) 

 9番、大城堅三君。



◆9番(大城堅三) 

 先ほど準備室等を設けて、その辺の部会を設置していきたいということでありました。確かに12月でしたか、又吉貢議員からも生徒や父兄等の不安もかなりあると思います。その辺もまた各地域のPTA等の協議会も重ねていくということですので、また一部では制服がどうなるのか、校歌がどうなるのかとか、そういう一般的な質問も出てきております。かなり統合に期待する部分が大きいですので、ぜひいい取り組みをしていただきたいと思います。

 そこで今回、先ほど喜納議員からもかなりお褒めの言葉がありました。教育長に伺います。長く行政に携わり、平成21年には教育長に就任され、2期8年、教育委員会での教育事業を初め、中学校統合に向けて大変尽力されたことに敬意を表します。また多くの村民が中学校統合の実現に向けて切望されておりました。これまで各歴代の村長を初め、多くの関係者のご協力やご理解があり、ここまで進んでまいりました。今回、教育長は退任となります。多くの方が32年の開校までという思いがあったと思います。今回の任期制度の変更等、いろいろあり、教育長としていろいろ考えられたことでしょう。こうしたタイミングで、また後輩に託すのも教育長らしいところだと思います。これまでご尽力を大変ご苦労さまでございました。ありがとうございます。そこでいろいろと温めている退任の言葉もあると思いますが、最後にこれまでの道のりの思い、そしてこれからの中学校統合による将来の子供たち、あるいはまた関係者、教育長が描く思いを熱く語っていただき、私の質問は終わります。



◎教育長(石川哲夫) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 今回退任される教育長、石川哲夫君。



◎教育長(石川哲夫) 

 こんにちは。中学校が統合される時期に小学校の新しい学習指導要領がスタートいたします。平成32年です。中学校は33年です。今まで以上に小学校のよさを中学校教育に取り入れて、子供たちが順調に伸びていけるように、要するに中1ギャップなども全くないような学校づくりと、あるいはまた子供たちが9カ年の義務教育を通して、社会に通用する、恩納村の子供はこれだけ成長しているんだな。社会で、企業で使ってもこれは信用が置けると言われるぐらいまでの子供たちを育てていくことが私たちは義務教育を担う教育行政の使命だろうと思っております。そのようなことをこれからもまた教育者は関心をもって、皆さんとともに、子供たちの教育には鋭意進めていければと思います。そして中学校が統合されるときの1年前にはぜひコミュニティスクールを立ち上げて、地域に開かれた学校づくりをさらに進めていければと思っておりますので、せひそのときにはまた皆さんも関心を寄せていただいて、中学校の教育のあり方について、また一緒に議論を深めていければと思います。いい学校づくりに今後ともまた邁進をしていきたいと思っております。



○議長(仲田豊) 

 以上をもって、本日の日程はこれで全部終了しました。

 本日はこれで散会いたします。ご苦労さまでした。



△散会 16時05分

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

     議長       仲田 豊

     会議録署名議員  喜納正誠

     会議録署名議員  當山達彦