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沖縄県 恩納村

平成28年  9月 定例会(第6回) 09月20日−03号




平成28年  9月 定例会(第6回) − 09月20日−03号









平成28年  9月 定例会(第6回)





平成28年第6回恩納村議会定例会 会議録


招集年月日
平成28年9月20日


招集の場所
恩納村議会議場


開会議・閉散会の宣告
開議
平成28年9月20日
10時00分
議長
仲田 豊


散会
平成28年9月20日
15時05分
議長
仲田 豊


議員の出欠(出席 ◯印・欠席 ×印)


番号
氏名
出席
番号
氏名
出席



當山達彦

10
宮崎 豊




大城 保

11
糸数 昭




佐渡山 明

12
又吉 貢




山田政幸

13
 
 



平良幸夫

15
吉山盛次郎




外間勝嘉

16
山城良一




又吉 薫

17
喜納正誠




大城堅三

18
仲田 豊



会議録署名議員
7番
外間勝嘉
8番
又吉 薫


職務のために出席した者の職・氏名
書記
瀬良垣 肇



事務局長
仲村泰弘

書記
新垣良子



地方自治法第121条により説明のため出席した者の職・氏名


村長
長浜善巳

農林水産課長
佐渡山安正



副村長
外間 毅

福祉健康課長
長浜保治



教育長
石川哲夫

税務課長
長浜健一



会計管理者
山田俊幸

村民課長
金城尚子



総務課長
新里勝弘

学校教育課長
石川 司



企画課長
山城雅人

社会教育課長
大城保篤



建設課長
大城 学

上下水道課長
金城徳夫



商工観光課長
宮平 覚

 
 
 





         平成28年第6回恩納村議会定例会(9月定例会)

               議事日程(第3号)

                            平成28年9月20日



日程
議案番号
件名
備考


第1
 
会議録署名議員の指名について
指名


第2
 
一般質問
?宮崎 豊
?又吉 薫
?山城良一
?佐渡山 明
?喜納正誠
 



         平成28年第6回定例会一般質問(9月20日)

議員名       タイトル

宮崎 豊

 ?池袋サンシャインシティ沖縄物産展……………………………………………………●

 ?葬祭場待合所………………………………………………………………………………●

 ?レタス産地化の可能性……………………………………………………………………●

 ?国道沿いの雑草……………………………………………………………………………●

 ?LGBT(性的少数者)恩納村の取り組み……………………………………………●

 ?モズクや珊瑚礁等、漁業関係の現状……………………………………………………●

 ?恩納漁港浚渫工事…………………………………………………………………………●

又吉 薫

 ?再編交付金についての考え方と今後の対応を問う……………………………………●

 ?決算内容やその他の財政指標から見た恩納村の財政運営について…………………●

山城良一

 ?むら興し協議会の運営について…………………………………………………………●

 ?団体補助金制度について…………………………………………………………………●

 ?28年度職員採用について………………………………………………………………●

佐渡山 明

 ?本村の「人口ビジョン」を伺う…………………………………………………………●

 ?本村の「子育て支援事業」を伺う………………………………………………………●

喜納正誠

 ?観光振興について…………………………………………………………………………●

 ?公民館建設について………………………………………………………………………●



△開議 10時00分



○議長(仲田豊) 

 おはようございます。これより、本日の会議を開きます。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議規則第120条の規定により、本日の会議録署名議員は、7番、外間勝嘉君、8番、又吉 薫君を指名いたします。

 日程第2、一般質問を行います。

 一般質問の発言時間は、答弁を含めないで20分以内といたします。順次発言を許します。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 おはようございます。今回7件、通告をさせてもらっています。よろしく、お願いします。

 早速1番目から入っていきます。池袋サンシャインシティ沖縄物産展、沖縄めんそーれフェスタを今年の5月に、経済建設民生委員会で所管事務調査してきました。今年で8回目となるそうですが、私は今回、初めての視察でした。夕方の到着ではありましたが、サンシャインシティの専務以下、大勢のスタッフに出迎えて頂き、細かく丁寧な説明を聞くことができました。

 フェスタ会場においては、我が恩納村の観光協会の婦人部の皆さんや漁協の職員の皆さん等々、大勢の恩納村関係者が頑張っている姿がありました。また、イベントステージでは、名城氏率いる恩納村メンバーによる民謡ショーで大勢の観客を楽しませておりました。

 さて、通告した質問に入りますが、このサンシャイン沖縄フェスタは、2018年には10回目を迎えます。記念事業として、何か村は計画しているか、答弁をお願いします。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 10回目の開催についてなんですけれども、現時点では再来年に向けての10回目に対する具体的な計画は、まだ持ち得ておりません。池袋サンシャインシティにおける恩納村観光物産展につきましては、第1回目から沖縄県や沖縄観光コンベンションビューローを含め、国内最大市場である首都圏における有力な誘客イベントとして力を入れております。また、来場者や主催者からも高い評価を得ているとともに、リゾート地恩納村の地域ブランドのPRに大きく貢献しているものと考えております。

 あと、10回目の節目につきましては、これまでの実績を踏まえ、村観光協会、漁業協同組合、農協、商工会と関係機関はもとより、沖縄県や沖縄観光コンベンションビューローとともに協議、調整し、拡大展開に向けて取り組んで参りたいと考えております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 今回の視察で、一つ気になったことがあります。

 今、課長のほうからも出ていましたが、農業関係、農産物の出店がなかった。或いは、少なかったことです。以前はJAさんも、出店があったと聞いておりますが、今回は不参加のようでした。いろいろ事情もあるかと思いますが、村内のホテル等も協力して頂き、10回目のフェスタにはボリュームアップして、是非、恩納村をPRして欲しいと思います。

 2番目に入ります。恩納村葬祭場待合所の件でありますが、恩納村葬祭場は、焼香待ちでの長い行列の際には、夏場の炎天下、また、突然の雨天、雨等の際には式に参列した方々が、大変な思いをされていると思います。この点について、何か対策はできないものかどうか、お伺いします。



◎村民課長(金城尚子) 

 はい。



○議長(仲田豊) 

 村民課長、金城尚子君。



◎村民課長(金城尚子) 

 おはようございます。

 では、お答えいたします。夏場の炎天下、雨天時の焼香待ちの改善策として、葬祭ピロティを表に延ばすことを考えた場合、駐車場に大きな柱を立てることになり、駐車スペースが減少することや、景観を損なってしまうことが考えられることなどから、既存の施設を有効活用することで、改善を図っていきたいと考えております。

 火葬場と葬祭場との間の通路を、待合室に使用することや、施設内の間取り、配置などを考慮することや、運用方法など、葬儀屋と調整をしながら改善していきたいと考えております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 お年寄りの方が、あそこで、炎天下で立っている姿を見ると、ちょっとキツイなと思います。是非とも検討していただいて。

 ひとつ提案ですが、今、何か建物が建ってしまうと駐車場が狭くなったり、問題があるということで、その際には応急のテントであったり、或いは、飛行場とかにあるような誘導ロープというんですか、列を何十にもしたという、そういった工夫ができないか、再度答弁頂いて、次の質問に移ります。



○議長(仲田豊) 

 村民課長、金城尚子君。



◎村民課長(金城尚子) 

 お答えします。

 テントということになりますと、風のある場合は、また困ります。なので、葬祭場の敷地や建物の配置などを見ながら、また建物の後方等の検討をして、誘導ロープにつきましても、式を運営する葬祭屋と調整をしながら、どんな方法が良いのか検討していきたいと考えております。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 それでは3番目の質問に移ります。長野県川上村は夏場のレタス栽培の一大産地で、農家の平均所得が2,500万円を超えるそうであります。恩納村においても耕作放棄の解消や農家の所得向上を目指して川上村の指導のもと、シンカプロジェクトを立ち上げ、昨年の冬場からレタス栽培の実験をしております。

 1年目は、瀬良垣区の圃場において実験栽培を開始しましたが、まず、その成果をお聞かせください。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 おはようございます。お答えいたします。

 まず昨年度は、瀬良垣の圃場におきまして、約1,300坪の圃場を借り上げまして、実験栽培をいたしました。その中で昨年度については、まず恩納村で本当にレタスがつくれるかということが最初の目標でしたので、まず上々のできだと言って良いと思います。

 実績的には、まずレタスが約4トン、あとサニーリーフが約1トン300、白菜が約660キロということで、レタス等については、約13種類の品種を植えましたけれども、その中で、昨年はかなり天候も不十分だったものですから、不調だったものですから、レタスに関しては、約50%の収穫率でございました。

 しかしながら、恩納村でも川上村と変わらないような良質なレタスを収穫することができましたので、スタートにしては良い成果ではないかと思っているところです。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎 豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 私も恩納売店で、ここでできたレタスを購入して家で頂きましたが、大変美味しかったです。今年も期待するところでありますが、去年が1,300坪ということで、この計画は3カ年計画と聞いております。

 今年で2年目になりますけれども、今年の計画はどのようなものになっているか、説明よろしくお願いします。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 まず2カ年目になる今年なんですけれども、今年も昨年同様、川上村の農家と連携しながら栽培をしていくわけなんですけれども、今、約8農家ぐらいいらっしゃいますけれども、その農家の方々にまず苗を提供いたしまして、栽培していただこうと。試験栽培をあくまでも、していただこうと思っております。

 というのは、恩納村は恩納村全体、やはり、土質が3つに分かれています。島尻マージと国頭マージ。あと、名嘉真のほうではペイハチと言いましたか、独特の土壌があるんですけれども、主にその土壌でもって栽培して頂こうと考えております。

 その他には、野菜ブランドPR事業、あと、野菜栽培交流会を一応実施する予定であります。まず、野菜ブランドPR事業と申しますのは、川上村さんが東京のほうでアンテナショップを出しているんですけれども、そこに恩納村でつくったレタスをPRしていきたいと思っております。あと、野菜栽培交流会、これにつきましては川上村の農家さんと恩納村の今回生産していただく農家さんとの交流を年2回ほど今、計画しているところでございます。以上が大体、今年の主な計画でございます。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 今、説明して頂いた中で、8農家で、恩納村の土質が3種類あるということの説明でありました。この土質、北部地区とか、中部とか、南のほうとかというふうに分けるのでしょうけれども、何と言いますか、この8農家というのは、3カ所を分けて、それで3カ所の実験をできる体制の8農家ということでしょうか。或いは、まだ増える可能性もあるということですか。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 まず3種類の土壌があると申し上げましたけれども、名嘉真のほうでは今2農家さんがやってみたいということで今、要望がありますので、その2農家さんと。あと、南部地区においても今要望がございますけれども、残りが殆ど、国頭マージ、アカンチャーのところで栽培する農家さんでして、今、島尻マージで栽培する農家さんは、今まだお見えになっていないので、是非そこら辺を探して栽培して、試験栽培ができたら良いなと考えているところです。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 まだ、募集中ということでよろしいんですか。事業計画、何時からどのような、種からまくのか、今期の計画、タイムスケジュールと言いますか、それを教えてください。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 まず川上村の農家さんが、10月までは向こうでの栽培で忙しい時期なものですから、11月ぐらいから一応開始しようかと思っております。種まきから実際やるんですけれども、農家さんの中には今、種まきから自分も参加したいという農家さんもいらっしゃいますので、そういった農家さんも含めて、11月、場合によっては10月の中旬あたりからレタスの種まきをしていきたいと今、考えているところです。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 この実験が順調にいってもらって、恩納村は冬場レタスの一大産地になるという方向でいって頂いたらと、大変期待しております。

 次に移ります。国道沿いの雑草、これは何回もやっていますけれども、読み上げて質問をします。今定例会初日の村長の行政報告の中で、北部国道事務所と懇談して、これまで年間2回であった国道沿いの除草作業が、3回になったと報告がありました。現在、年間2回ペースだと雑草の丈は、歩道を通学する小学生低学年の背丈を超えている状態です。3回にすれば、ここまで伸びないかもしれません。しかし、その程度の頻度では、国道を走る乗用車の運転手からは、歩道を通学する児童生徒を確認できない状態が長く続きます。

 村長は、観光協会の設立にあたって、その事業計画の中に、雑草対策について謳っていたと思います。最近では、日本の交通マナーに馴染んでいない外国人ドライバーを、良く見かけます。

 綺麗な観光地、安全な恩納村にするためにも、今一度、踏み込んだ除草対策はできないか、答弁を求めます。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 国道沿いの除草対策につきましては、現在、恩納村観光協会及び恩納村むら興し協議会が、一体となって取り組んでいる状況でございます。

 具体的活動といたしましては、沿道等除草対策委員会の開催、村内現地踏査、琉球大学農学部准教授による除草対策に関する勉強会を、現在まで実施しているところです。また、これまでの内容を踏まえて、10月には国道事務所と意見交換会を、開催する運びとなっております。

 沿道の除草対策につきましては、観光振興や環境づくり、安全面においても長年の懸案事項であることから、国や県への除草要請だけでなく、これまでの除草に加えて植栽帯の舗装、地域と一体的に管理できるシステムづくりなどに、取り組んでいるところでございます。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 何度も申し上げておりますけれども、沖縄県を代表する恩納村は、観光地であります。そういった中で、海は綺麗なんですけれども、国道を散歩したり、最近、散歩しているのを良く見かけます、外人の方とか。そういうのを見たとき、やはり歩道の雑草が伸び伸びになって、歩くのもちょっと邪魔するという状態は、良くないと思います。何度でも質問をします。早急に、この点について対策をとって頂きたいと思います。

 次に移ります。LGBT(性的少数者)、今月、浦添市がLGBT宣言をする方針を、表明しました。県内では、那覇市に次いで2例目となるようですが、恩納村内のホテルにおいてもLGBT向けのウエディングプランを、積極的にPRするような考えを持っているようです。

 このような社会情勢の中において、村としても何らかの考えや計画が必要ではないでしょうか、当局の意見を求めます。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 全国的に見ましても、LGBT(性的少数者)の多様な生き方のできる社会づくりを呼びかける運動は、全国的に広がりつつあります。那覇市においては、パートナーシップ登録証明書等を、発行する宣言も行っております。また、恩納村においてもPTA活動の中で、性的少数者の偏見をなくそうと、講演が開催されていると聞いております。

 本村においても、どのような形で支援できるのか、関係する課と協議を行いたいと考えております。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 観光地ということで、商工観光課のほうからも答弁したいと思います。商工観光といたしましては、全ての性的少数者の人権が尊重され、多様性が需要できるリゾート地にしていかなければならないと考えております。

 また今後、先進的な観光として認知されるためには、村民や事業所、学校などでの啓蒙啓発を行っていきたいと考えております。

 また現在、策定中であります恩納村観光振興計画においても、その辺を盛り込んでいけたらと考えているところでございます。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 現在、恩納村においてはリゾートウェディングで、村民課の窓口には県外、或いは国外の方が婚姻届を提出するということが、大変多くなっているように思われます。

 多様性を尊重する恩納村の取り組みを、期待するところですが、今、両課長からも説明がありましたが、改めて村長の考えを、お聞きしたいと思います。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 現在LGBTのウェディングを推進する事業所、ホテルなどがございます。そういった方々も含めて、今後は村民に啓発、啓蒙活動などを、周知を徹底していきたい。また、理解も得ながら、条例の整備も進めていきたいと思っております。やはり、性的少数者の方々も、この恩納村に多く来て頂きたいと。

 また、その方々の人権も尊重しながら、恩納村はそういった方々もウェルカムですと、おもてなしの心で迎えますという形で、やっていこうと思っております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 モズクや珊瑚等、漁業関係の現状ということで質問事項を出してあります。今年はモズクが不作だと耳にしますが、漁業関係者にとって、また、契約している内地の企業にも大きな影響があると思われます。

 まず、収穫量の推移を、伺いたいと思います。よろしくお願いします。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 はい、議長。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 まず、モズクの生産量の推移ですけれども、これは過去5年の生産量を、御報告いたします。まず、平成24年度が1,354トン、平成25年度が903トン、平成26年度が1,340トン、平成27年度が488トン、本年、平成28年度が498トンという推移になっております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 平成24年度が1,300トン、平成27年度500未満ということで、半分以下ですか、相当厳しい状態だと思われます。最近、新聞等で、それこそ大学院大学が関係して、このモズクの研究をしたりということが出ておりますけれども、恩納村として、どんな方向性を持っているか、モズクでも種類があったり、いろんな栽培方法であったり、いろんなものがあると思うんですけれども、そういう方向で、村として何かそういうものを把握しているかどうか、伺いたいと思います。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 まず、漁業組合さんのほうでは今、大学院の研究者の方々と意見交換をしながら、今モズクや珊瑚についての話し合いがなされているということは聞いております。これまで珊瑚のゲノム、そういった部分は解析して参りましたけれども、特に今モズクについては、各地域によって株が異なるということが今、調べられておりまして、これから、その特有の、恩納村では恩納株というんですけれども、そこら辺の何と申しますか、モズクの特徴といいますか、そういったものが出てくるようであれば、そこら辺を品種改良しながら、恩納村のブランドを確立していければ良いなと思っておりますので、これからもOIST臨海実験所と協力しながら、そういった取り組みもやっていこうかと今、考えているところではございます。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 異常気象で、今年は台風がブーメランのようになったり、沖縄では殆ど台風が来ないで、北海道に行ってみたりという、異常気象が続いておりますけれども。例年であれば、この時期には既に最低でも2、3個は、沖縄に接近している台風でありますが、今年はほぼ、ゼロということで。そのために海水温が上昇して珊瑚の白化が、広範囲に見られるという状況があるようですが、その詳細について、当局の情報を教えて頂きたいと思います。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 はい。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 まず1998年に、世界的白化がございました。本年ももう、その年同様の大規模な白化に匹敵する規模という状況になっております。

 今、村内の珊瑚は殆どが、約100%に近い状態で白化している状況でございます。ただ、白化したから直ぐ珊瑚が死ぬかと、死滅するかというと、そうではないようでございまして、現在、私も先日、恩納通信所跡地の後ろ側のリーフを見てきたんですけれども、まず珊瑚自体が今、白に変わったようです。あと、黄色、ピンク、あと、紫、茶色という形で、今、珊瑚が変色している状況でございまして、まず真っ白くなった珊瑚については、殆ど死ぬのではないかと言われていますけれども、ただ一部、根っこの部分でも色素自体が残っていれば、再生する可能性はあるということを今、漁業組合のほうからは聞いているところでございます。以上が大体恩納村の今の現状でございます。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 今、説明の中になかったので、お聞きしますけれども、栽培、何と言いますか、生育している何と言いましたか、珊瑚の育成の事業をやっていますよね。

 あの状態は、どのようになっているか。これは村内で、何カ所か分けてつくっているんでしょうか、その辺の詳しい状況を教えてください。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 現在、恩納漁港の沖合のところで1カ所、あと前兼久漁港周辺で1カ所、村内で2カ所、今、珊瑚の再生事業をやっておりますけれども、恩納村については、さほど白化はしていないという状況を受けております。

 ただ、前兼久については、何と申しますか、陸側に近いという状況もありまして、やはり海水温が高くなるのでしょうか、そういった原因もあって、殆どが白化しているという状況でございます。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 大きな台風が来てもらっては陸のほうで害が出て、大変困るものですけれども、適度に強い波が、海が荒れてくれないと珊瑚は白化してしまうと。自然のものなので、人間がどうするということも、なかなか難しいのではありますけれども、珊瑚で綺麗な海が保たれていると。そこに綺麗な魚もいると。また、それを見に観光の方も訪れるということで、是非ともこれは、しっかり見ながら対応して頂ければと思います。

 海に関連していますが、最後に入ります。恩納漁港浚渫工事に関してであります。まず、工事の概要に入る前に、現在、恩納漁港海ブドウ栽培をやっていますが、その海ブドウの生産状況について、お伺いいたします。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えする前に、先程の白化の状況なんですけれども、恩納漁港周辺の珊瑚については殆ど白化していないという話をしましたけれども、ただ、現象としては色が変わっているという状況がございます。完全に死滅の状態ではないというような状況でございますので、訂正させて頂きます。

 それでは、海ブドウの生産なんですけれども、これは恩納漁港だけでよろしいでしょうか、それとも村全体。

 村全体から申し上げますと、平成22年度が43トン、23年度が39トン、24年度が49トン、25年度が42トン、26年度が40トン。

 恩納漁港におきましては、平成22年度が8.6トン、23年度が7.9トン、24年度が8.3トン、25年度が6.3トン、26年度が6.3トンという生産量になっております。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 今、説明して頂きましたが、恩納漁港の海ブドウについて、最初が8.6トン、後半では6.3トンということで、減りつつありますが、この辺はどのように、減っている状態です。何か理由は確認されていますか。確認されてなければ進めますけれども。

 はい、じゃあ進めます。そのまま行きます。

 では工事のほうに入ります。今回、漁港の浚渫工事ということで、先だっての今定例会初日で、工事の会社の決定はしましたけれども、この工事に対して、現在、その工事をする場所から今、報告のあった海ブドウ養殖の取水、或いはモズクの育成のための取水ということで、そこから水を吸い上げていると聞いております。

 この工事によって、その取水への影響、対策をどのようにとられているか説明をお願いします。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 はい、議長。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えいたします。

 まず、現況の航路に今、海ブドウ用の取水管が埋設されております。今回、その範囲も含めて、全て現況より両サイド約5メートル、5メートル、拡幅も含めて、浚渫をしていきますので、当然、影響が出てきます。

 それで今、工事に入る前に、取水管を移設するということで、今、対策をとっておりまして、その中でまず航路浚渫においても、影響のない箇所に移設しようということで、実質的には防波堤の後ろ側のほうから取水しようということで、最初は話を進めておりましたけれども、その後、地域の漁民の方々が協議しまして、港内の突堤、船揚場の横にあるんですけれども、コンクリートが延びているんですけれども、その場所から取水をするということで決定いたしまして、先週の木曜日には、既に切り回し工事は終えている状況でございます。以上です。



◆10番(宮崎豊) 

 議長、10番。



○議長(仲田豊) 

 10番、宮崎豊君。



◆10番(宮崎豊) 

 私、昨日、一昨日ですか、海ブドウ生産者の方のところへ伺って、直接状況を聞いてきたんですけれども、できれば沖のほうの綺麗な海水が良いだろうと、仕方なく漁港内。大きい船がプロペラを回すと、海底から濁り水が出たりして、決して良い状況ではないという話をされておりました。その辺気になるところですが、いずれにせよ漁港自体が綺麗になって、ウミンチュにとっても良いことの作業なので、一時は我慢するのかというふうにしないといけないのかという思いはします。

 しかしながら、恩納村産の海ブドウ、一番最初に始めて、今では近隣市町村であったり、多くの場所で海ブドウ栽培が行われております。元祖海ブドウの恩納村にとって、良質な海ブドウ生産というのは当然、望まれるところです。

 その話を聞いたときに、工事の後のことになると思うんですけれども、取水口を当初あった場所より、あと200メートルくらいでも先に沖に出せると、例えば大雨が降って川の水が濁って、濁り水が出た時でも綺麗な水が取水できるという話がありました。

 是非、その辺も検討して頂ければと思いますが、その質問をして、私の質問は終わります。



○議長(仲田豊) 

 農林水産課長、佐渡山安正君。



◎農林水産課長(佐渡山安正) 

 お答えします。

 今の御質問ですけれども、今、組合のほうから一応話としては伺っておりますけれども、ただ、正式な形で村のほうに要請、そういったところが来ていないものですから、組合のほうから何らかの形でそういった要請等があれば、我々としても一応、前向きに検討していきたいと考えているところでございます。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 おはようございます。それでは、よろしくお願いいたします。

 まず初めに、再編交付金についての考え方と今後の対応等ということで質問していきたいと思います。昨今の県内の政治状況を見ますと、基地反対、海兵隊の大幅削減、或いは、その撤退を要求する声があります。その中で、基地関連の再編交付金についても、それを活用する自治体がある一方で、その意義や方法等についていろんな議論がなされて、さまざまな意見があります。恩納村においても実弾演習場、爆破処理場といった基地を抱えております。これまでも、恩納村においても、再編交付金を活用して福祉健康事業やその他いろいろな事業を、展開して参りました。

 この制度は10年間の時限立法で、平成29年3月31日には切れると言われております。しかしながら、情報によりますと、あと5年、或いは10年の期限延長があると言われております。

 それでは質問に入っていきます。まず1番目に、恩納村がこれまで再編交付金の交付団体の指定の対象となった根拠となるものは何か、村長のほうで、よろしくお願いします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 日米両政府が、沖縄における在日米軍の負担を軽減するために、整理統合、縮小に向けた再編実施のための日米のロードマップの計画の一つといたしまして、キャンプ・ハンセンでの陸上自衛隊共同使用受け入れに伴い、本村、金武町、宜野座村の3町村が再編関連特定市町村に、平成19年11月19日に指定され、再編交付金対象市町村となりました。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 今、企画課長から説明があったとおり、駐留軍の、或いは自衛隊の基地の再編ということで、その駐留軍の再編の円滑な実施に関する特別措置という法律に基づいたものであるということでありますが、具体的には恩納村で何を受け入れたから、これが指定になったのか、お願いします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 本村におきましては瀬良垣、安富祖地区の後方にあります、EOD2での爆破訓練、陸上自衛隊による爆破訓練の受け入れに伴い、再編に指定されたところです。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 それでは2番目の質問に入ります。これまで恩納村には、先ほど申し上げたとおり、いろんな交付金を活用して、いろんな事業が行われてきました。

 これまでの各年度の執行額、或いは事業内容、それから、その事業効果等についての説明をお願いいたします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 平成19年度から本年度までの10年間で、再編交付金総額は3億7,404万8,000円交付されておりまして、実施いたしました事業につきましては、平成19年度から21年までの基金積み立てによります健康づくり事業や村道、農道整備事業、また、村立保育所・幼小中学校の防犯カメラ設置事業、村立給食センター食器洗浄機システム購入など、ソフト、ハードなど、多くのさまざまな事業で、12事業実施してきたところであります。

 相対的な事業効果といたしましては、再編交付金の対象となる事業が幅広いことや、また、多種多様な事業展開が可能な交付金制度でありまして、国、県の通常の補助メニューで採択の厳しい事業を、実施してきたところであります。

 そのことからも、本村行政の政策課題の解決が多く図られたことで、事業効果はあったかと考えているところです。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 今、企画課長から説明がありましたとおり恩納村においても、いろんな多種多様な事業に、この再編交付金を活用されているということで、この後にも質問をするんですが、もし延長された場合にはいろいろと、しっかりとした村民の期待に応えられるような事業もやっていけるのかという思いがしています。

 それでは3番目、再編交付金を更に5年、或いは10年延長すると言われておりますが、恩納村は恒久制度への改正を、防衛省に働きかけるとしております。

 ところで、これまでも何度か交渉されたのかどうか、いろいろ事業報告、行政報告でもあったと思うんですが、その交渉経過と可能性等について、村長のほうで御答弁願います。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 再編交付金の恒久制度への改正の要請につきましては、平成27年4月に金武町、宜野座村、本村の3町村連絡協議会の3町村長により要請行動を実施した他、平成28年3月には3町村長と3町村議長での要請を、中谷防衛大臣へ直接行いました。また今回、稲田防衛大臣が新しく就任されましたことに伴いまして、改めて要請を行ったところでございます。

 恒久制度への改正の実現につきましては、現時点での沖縄防衛局からの正式な御説明はありませんが、先月の要請の中で防衛省地方協力局長からは、再編交付金につきましては鋭意検討していくとの御返事を頂いたところであります。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 防衛省との交渉となると、タフな交渉になるのかと思っております。交渉する場合に、恩納村としてのこういった基地を使用するについて、いわゆる、どうぞと、提供しますという意思表明だとか、或いは防衛省からは、こういうふうに今後も使わせてくれとか、そういった内容が、私のイメージでは、喧々諤々のタフな交渉になっているのかと思うんですが、その辺についても村長のほうで、説明できましたらお願いします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 私どもは要請文で、防衛省のほうに要請行動をしているところであります。またその中で、私たちは爆破処理を受け入れております。そういった点を重点的に、防衛省のほうに訴えているところであります。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 交付金制度ということについて、ちょっと引っかかるものがあります。恩納岳は先人たちが生活の糧、生活の場として、そこから生活資材として、いろいろ活用した山であります。治山治水で、今でも活用しております。これが恒久となると、永遠に演習場として使われて、そこに恩納区民はなかなか入れないのかという思いがあります。

 非常に複雑な思いがあって、恒久制度という要請をしたということについては、かなり大胆だなと私としては思っているところでありますが、恒久制度となるとずっと、演習場になるのだなという思いがして、この辺について村長どう考えているか、お聞きします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 現在、私たちが要請しているのは、爆破処理です。その再編交付金だけに限った恒久制度を、お願いしているところであります。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 ちょっと語尾のところで、聞き取りにくい部分があったんですが、いずれにしろ恒久的な制度になると、恒久的に再編交付金を貰えるということになるんだという思いで、非常に議会にて、沖縄県民は皆、そうなんだろうと思うんですけれども、非常に複雑な思いをして、いわゆる政治家はよく、苦渋の選択ということを使ったりするんですが、そんなところもあるのかと思っているところであります。

 それでは4番目、再編交付金制度が延長された場合に、今後それを活用し、どういった事業の展開を考えているか、また、村民の幅広い意見を聞き、村民が期待し望む事業を行う考えがあるかについてお聞きします。

 先ほど課長からの説明で、かなり幅広いいろんな事業を展開しておりますけれども、これは役場当局で、いろいろ企画立案されたものなのかと思っております。これだけ10年近くにわたってやってきたので、今後は村民からこういうことをやってみてくれないかという要望も、聞きながらやる用意があるのかということで、お聞きします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 再編交付金事業の継続、交付金額などにつきましては未定でありますが、延長された場合の具体的な事業の計画は、現在のところ検討しておりません。しかしながら、議員からあります村民の幅広い意見を聞き、村民が期待し望む事業につきましては、現在、再編交付金事業や、また、一括交付金事業を計画策定したいと思っております。

 庁内プロジェクト会議の中で議論できる仕組みづくりを検討し、計画策定に生かされればと考えております。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 村民のニーズが多種多様化している中で、村民が本当に、今こういうものが欲しいんだという事業にも、そういう方向に目を向けてやるというのも、行政として大事なことではないかと思っております。

 仲泊校区から公民館建設の陳情がありまして、公民館を見に行ったら、かなり老朽化していると。これが再編交付金に使えるのか、或いは、公民館建設の一部、この設備資金あたりに使えるのかどうか分からないですが、その辺も含めて、村民ニーズに合った使い方ができたら幸いだと思っております。

 それでは5番目、再編交付金の助成対象事業には施設整備、或いは、ソフト事業など多くのメニューがあります。一方で、交付額については、対象市町村で差があったりします。

 それで採用基準、算定基準などどうなっているのか、各市町村が提案する事業に対応した額が交付されるのか、或いは、その他いろんな方法があるのか、お聞きします。

 因みに、私がもらった資料では、平成28年度は恩納村も既に2,400万円ぐらい使っての事業が計画されておりますが、その平成28年度において、先ほど金武町、宜野座村、恩納村の3連協の話をされていましたけれども、因みに平成28年度、宜野座村が5億1,200万円、先ほど言った恩納村が2,400万円、金武町が6,100万円と、差があるんですが、これは何か算定基準があるのか何なのか、交渉の頑張りによっては増えるのかどうなのか、その辺も含めて質問をします。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 再編交付金の交付額につきましては、今、又吉議員からありましたとおり、3町村の配分額につきましても差があるのは現状であります。本村に交付されます再編交付金の算出につきましては、防衛省におきまして再編に伴う負担の増加と減少について装備訓練点数、施設整備点数などの項目ごとに点数づけをし、それを加点減点の合計で、市町村ごとの負担の点数により交付額が定められているところです。

 これまでの10年間の交付額につきましては、平成19年度の当初の配分計画に基づきまして交付されたものであります。又吉議員からあります、市町村が提案する事業に応じて交付されるのかということの制度にはなっておりません。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 今、企画課長の説明を聞きますと、私の理解では、恩納村は今後そんなに増えないという形です。何かいろんな数の変動、面積の変動とかはないわけですから。先ほど言った宜野座村は、キャンプ・ハンセン、プラス、キャンプ・シュワーブもあって大きいのかと思うんですが、苦渋の選択で貰えるは貰って、できるだけ多く貰って、できるだけ村民に応えられるような事業が、できたら良いなという思いをしております。

 それでは最後に、村長にお聞きします。6番目になります。恩納村は再編交付金を活用して事業をこれまで執行してきました。村の年間予算に占める防衛省関連の予算が、30パーセントを超えていると言われておりまして、これを抜きにしては恩納村の予算編成は厳しいと、村当局もいろんな広報紙などで認めているところであります。

 その一方で、先ほども話したんですが、恩納村、恩納岳のレンジ7や、瀬良垣区にある廃弾処理場では、継続的な射撃訓練や爆破処理が行われております。火災も発生しております。少なくとも地域の住民の生活の安定に、影響を与えているということがあります。

 これについてどう考え、どう対応していくか、交付金を貰うためには地域にどう説明していくか、その説明する用意もあるのか、これまで再編交付金されて10年経っていて、新たに村長が変られて、村長としてのまた、その辺の説明があるのか。村民では、先ほど多くの事業がされているけれども、これが何の原資でやられているかというのは余り分からないところがあるんです。

 これだけ再編交付金が使われているということ、使っているんだというのであれば、言い方はあれですけれども、少々演習の音は我慢してくれと。今、恩納村の財政では、これを抜きにしては財政が成り立たないのだということであれば、それなりのやはり行政トップとして、行政当局としての説明もどこかで説明があってしかるべきではないかと。

 前回のものは、私が議員になる前に決まっているので、聞いたこともないので、どういう姿勢のもとで、あれを受け入れて再編交付金を使うのかというものが、たまにはという言い方はおかしいけれども、長いスパンの中で、どこかで説明をして、理解を求めるということも必要なのかと思って、質問します。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 本村財政における基地関連の収入が、一般会計予算に占める割合が大きいことに現在も変わりはありません。特に、財産収入として防衛施設賃貸料は、一般財源を確保する上で大切な財源となっている他、大型事業である安富祖ダムのキャンプ・ハンセン周辺渉外防止対策事業などの事業効果は、多大なものかと考えます。

 しかしながら、村内の面積に対して基地の面積が占める割合が約30パーセントもあり、本村の振興開発を図っていく上で、大きな阻害要因となっております。また、演習場から発生する騒音、山火事などで地域の皆様には、多大な御迷惑をおかけしていることも事実であります。これからも深刻な問題として、防衛省等の関係機関へ騒音の軽減や山火事対策の改善など働きかけを行い、適切に対応して参ります。

 私の認識としましては、基地と振興策はリンクしてはいけないと考えております。基地所在市町村として、基地があるゆえの閉塞感や地域活性化に支障を来している以上、要請行動をしながら地域の活性化を求めることは、当然の権利だと認識しております。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 基地とリンクするとか、しないとか、よく新聞に載るんですが、そのリンクする、しないという言葉は、余り僕は好きじゃないというか、事実としてリンクしてしまっているというように、私は思うんですが、気持ちとしてリンクはさせたくないとは言っても。

 爆破処理場を受けたから交付金が貰えるということは、事実としてリンクしているのではないかと思うんですが、リンクとは何なのか良く分からない。この議論についてはさておいて、いずれにしろ、沖縄の置かれた政治状況は、どこの首長も、先ほど言った新聞を読むと苦渋の選択という言葉が使われております。

 先だって一般的に、いろいろそういったのに反対も多いだろうと、一般的に言われている読谷村も、苦渋の選択で受け入れております。その辺のところは、沖縄にいる我々としては、本当に苦渋の選択をしないといけないのかと思っているところであります。



○議長(仲田豊) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 11時05分



△再開 11時15分



○議長(仲田豊) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 それでは2番目に入る前に、再編交付金に関連して、ちょっと私が聞き逃したのか、もう一度、村長の答弁を求めたいと思います。

 6番目の件についてですが、再編交付金を使う代わりに演習場、爆破処理場として提供しているということについて、この関連は村民も余り良く分からないだろうと。先ほど申し上げたとおり、私も議員になる前も、なってからも聞いたことがないと。これだけ重要なことですから、何らかの形で村長から再編交付金と、或いは演習場との関わりについて、こうだからこうだというような説明が必要かと思うので、それで最後の部分でどう対応していくか、地域にどう説明していくかとお聞きしますと、この部分が漏れていたような感じがしますので、村長のほうの御答弁をよろしくお願いいたします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 担当から説明をさせます。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 姿勢の問題で事務説明を求めているわけではないので、村長のほうで答弁をお願いします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 これは再編交付金が決まったときに議員の皆様、また、村民の皆様に説明していこうと思っております。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 この辺のところは重要というか、村民の中でもいろいろ議論がありますので、やはりどこかで説明すべきではないかと。村長が音声でやるか、広報紙等でやるか、或いは何らかの形で、どこかでやるべきではないかと思って、質問をしました。

 それで2番目、あと4分ですので、決算内容やその他の財政指標から見た恩納村の財政運営について、ということで質問をします。

 今議会は、決算議会であります。平成27年度の施政方針に、こうするということがあったので、それに対応しての質問であります。まず1番目、最小の費用で最大の効果を上げる。効率的な財政運営ができたか、具体的な事例があれば、説明のほうをよろしくお願いします。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 予算編成方針におきましては、最小の経費で最大の効果が得られるような予算要求を行うこととしており、その方針に基づき要求、執行されていると考えております。

 具体的な事例といたしましては、補助金の事業である沖縄振興特別推進交付金による各事業になるかと思われます。文化情報センターや、ICT教育機器整備事業等の補助メニューのない事業が、交付金を活用して実施できております。

 このような各種補助金や交付金を活用することにより、財政負担の軽減、更に公共施設整備基金等への積み立て、平成27年度は4,227万円、基金を積み立てております。基金の積み立ての増加に繋がっていると考えております。



◆8番(又吉薫) 

 議長、8番。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 村政運営も経営感覚でもって、やるべきだと思います。最小の費用で最大の効果を出すということ、これは身の丈に合った運営ということを志して、大げさに言えば、夕張市みたいにならないようなことを、願っております。

 それでは2番目、この文壇、どこかで聞いた記憶があるんですが、課税客体の適正な把握や村税収入の動向、増加要因を分析したその結果で、今後において財政基盤を安定させる施策、政策として何が必要と考えるか、お答え願います。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 「まち・ひと・しごと創生総合戦略」にも掲げられております定住、移住の促進や若い世代が住みやすい村づくり、仕事づくりを創出することにより、既存の村民税や固定資産税の収入増加に繋がると考えております。既存の村税収入を増加させることにより、安定的な収入増加にも繋がると考えております。

 また、第5次総合計画に掲げられております、ふるさと納税による寄付金の増や、観光関係の特定収入による新たな財源の創設につきましても引き続き検討してまいります。



◆8番(又吉薫) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 課税客体というと、人か物であります。先ほど村長からの答弁にもありましたとおり、住民税、固定資産税の伸びが他市町村と比較しても顕著であります。それが裏を返せば、成長分野なのかということであります。その辺を目指して、地方創生の話もありましたけれども、地方創生はトータルとして、そんな話ではないかと思いますので、よろしくお願いします。

 それでは3番目、新地方公会計の財務4表を分析した結果、各種事業の必要性や効果、緊急性などの事業の見直しや廃止、または新規事業の必要性など、新たに検討すべき事項がありますか、お答え願います。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 減価償却累計額から求められる資産老化比率が、平成22年度には38.5パーセント、平成26年度には42.4パーセントと老朽化が、進んでおります。一般的な大規模修繕時期である築後30年の施設にかかる修繕費が、平成40年度に集中する見込みとなっております。これまでの維持修繕費も増加傾向にありますが、今後の公共施設の維持、更新、新設につきましては、公共施設等総合管理計画と連動した予算編成とし、計画的な基金積み立てや更新計画により、費用の平準化が重要であると考えます。

 経常コストにおける補助金等につきましても、年々増加傾向にあります。補助金チェックシート等により、各種補助金の内容や効果を検証し、整備、合理化、休止、削減の措置を検討して参ります。以上です。



◆8番(又吉薫) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 8番、又吉薫君。



◆8番(又吉薫) 

 この財務4表を見ますと、貸借対照表などに、一般の企業にはないような売却可能な資産というように計上するようになっている。これはゼロと計上しているんですけれども、売却可能資産というのは、売却しなければならないということではなくて、現に今、公共として使われていない、いわゆる遊休資産の分については、売却しないで計上しなさいと。

 私もこの財務4表の何か総務省あたりのを読んでみると、そういうふうなことで売却可能資産だと言っている。このゼロは恐らく、上のインフラ、国土保全の中にその分が入っているのではないかと思います。いずれにしろ、いろいろ読んでみると、非常におもしろいと。これを読むと、先をどうしたら良いのではないかというようなものが見えております。

 資金収支計算書で、プライマリーバランスもちゃんととれているとか、いろいろ分かってきておりますので、是非職員の中にはこれを十分理解して、運営できる職員は育っていると私は見ておりますので、是非、その辺も活用して、課長が答弁していた、トータルとして恩納村の財政運営がしっかりとできるように、お願いしたいと思います。それと中期財政計画も見てみたんですが。



○議長(仲田豊) 

 又吉 薫君に申し上げます。持ち時間を過ぎております。簡潔に、お願いいたします。



◆8番(又吉薫) 

 簡潔に説明します。中期財政計画、現状分析はされているけれども、じゃあどうするかというのが、薄いような感じがしますので、その辺の検討をされたら如何でしょうかと思います。これで、質問を終わります。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 質問に入る前に、2件とも、これは総務財政文教委員が今年、所管事務として8団体、82団体ある中から、調査しているところであります。その件で、後ほど委員長報告が出ると思うんですが、これはもう以前から、私は気になっていることでありましたので、一般質問をさせてもらいます。

 まず1件目に、むら興し協議会の運営について伺います。まず、事務委託料についてですが、全額村からの補助金で運営している協議会でありながら、事務委託料を外部に委託しているが、本来、団体の事務は団体において行うことが原則でありながら、平成27年度はNPO法人、ふれあいネット、平成28年度は村観光協会へ180万円が支出されているが、補助事業の目的に相応しくないと思う。見直す必要があるのではないか、伺います。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 恩納村むら興し協議会は、平成19年に設立し、本村の観光や地域振興、スポーツキャンプ交流事業、各種イベント、人財育成等、恩納村全体が係わることができる重要な組織であります。今年度より恩納村観光協会が設立されたことから、これまでの事業に加えまして、新たな観光振興と連携できる事業を推進していくことも踏まえまして、観光協会に事務委託をしているところでございます。

 特に、沿道の除草や景観づくりにつきましては、長年の懸案事項のため、むら興し協議会と観光協会が連携のもと事業を進めているところであります。

 また、恩納村は観光立村であることから、地域振興や各種イベント等を行う場合、観光協会との連携は重要であり、事業の実効性を高めるためには、現在の事務局体制は現在効率的であるのではないかと考えているところであります。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長、16番。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 商工観光課長、仕事の内容は十分知っています。私が聞いているのは、団体の事務は団体で行うことが原則であると言っているんです。それについて、どう思うんですかと聞いているんです。如何ですか、答えられなければ、村長のほうでよろしいです。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 今の質問ですが、議員がおっしゃるとおり、それが望ましいとは思いますが、事業の実効性を高めるためには、やはり現在の事務局体制のほうが効率的であると、私は考えております。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 とんでもないです。以前は、3年前は、それから設立以来からずっと事務局いたんです。私、一般質問したんですよね、あの時に。事務費が予算の半分を占めているんだという形で、皆さんは検討に入った1年間は、そのまま継続していました。聞いたら、前商工観光課長はこれについては自分が見ていたんだと申し出たんですが、皆さんは、後でもう一つの団体補助金も質問するんですが、そういう流れにおいて、これ、示しがつくと思いますか。これ以上答えられなければ、もうどうしようもないんですが、私は、皆さんが協議するというのだったら話は別です。全く事務がいないところに、補助金を本当に出せますか、補助金チェックシートはどこにありますか。どなたが答えられますか。

 例えば、団体補助金のほうで、補助金チェックシートのほうを伺うんですが、この補助事業の目的の中に、あとの補助団体、事務を殆どやっているんです。これともう一つが今、観光協会に流れているんですが、プールしてやるというんですが、こんな事務の流れとはどこにもありません。

 民間企業で会社が系列で、じゃあ経理を一括に受けるというところは、当初からこうしているんです。

 ところが、これは事業の趣旨が、じゃあNPOができたから、NPOにさせてくれと。NPOになったのも、つい最近です、議員が知ったのが。それが終わったかと思ったら、次は観光協会が設立しましたから、観光協会に事務は委託してちょうだいと。このお金の流れはどうなるんですか、私たち議会がチェックできますか。事務委託料として180万円でしたか、私の記憶では。それがちゃんと、この事務局を見ている方に流れていたんです。ところが、これは流れていったら、その明細は誰がチェックしますか、委託ですよ。

 補助事業を受けている団体がそういったところに、その事務費としての補助ができるのかと、再度、私は答弁を求めます。できないのなら、できないでよろしいです。見直すなら見直すで。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 只今の指摘を含めまして、しっかり検証していきたいと思っております。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 それでは関連しまして、むら興し協議会の件ですが、平成27年度事業でサムスンジャケット購入代として17万318円、ネーム刺繍、クリーニング代で1万7,160円、合計18万7,478円が支出されている。

 次の点について、お伺いします。購入した目的を伺います。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 まず、ジャケット購入目的なんですけれども、韓国のサムスンライオンズのキャンプにつきましては、平成16年より本村赤間総合運動公園において行われております。宿泊施設を初め、経済効果は大きいものがあると考えているところでございます。

 そこで、キャンプ地としての快く選手や関係者をお迎えする環境づくりと、役場に訪れる村民や観光客にキャンプ地恩納村をアピールし、キャンプ地としての機運を高めることを目的として購入しているところでございます。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 村のアピールと、サムスンを応援しているんだと、購入目的は分かりました。それでは着用した方、人数を伺います。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 ジャケットにつきましては、合計で12着購入しているところでございます。着用人数につきましては、購入した12着のうち、村から副村長、商工観光課で4名、村民課のほうで3名、また、恩納村むら興し協議会において1名、NPO法人ふれあいネットONNAが2名、観光協会設立準備室1名の計12名であります。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 それでは領収書等に、先ほど商工観光課長が申し上げた、この12名の方の記載がないのは何故なのか。別途にあったのかどうか。それと着用した人数の目的は、この方たちだけで達成できたのかどうか、そこを伺います。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 まず、領収書等に名簿が記載されていないということでございましたけれども、特、この内訳等につきましては、使用後また回収するということも踏まえまして、特に領収書等には記載はされていないものと思っております。

 また、この効果につきましては、キャンプ地としてのPRということを考えますと、効果はあったものだと考えております。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 これはときたま、総務財政が団体の補助金のチェックをしているうちに見つかったことなんです。これを知らなければ、全く知らないんです。何故こういった重大なもの、重要なものを隠す必要があるのか。私は、ある課長から聞いたんです。噂によると無償であげたんだと。噂によるとです。笑わないでください。これは真剣なんですから。

 はっきり言いますよ。私もサムスンのソン・ドンヨルさんとも長い付き合いです。そのスタッフから貰ったことはあります。皆さんが、村のアピールと思うのだったら、何故この人たちに限定するんですか、協議会の交流もそうです。一人数だけに何故こういったことをするんですか。議会や区長会、いろんな団体に呼びかけて、こういうことをやるんですが、如何ですかと、村から来る補助金はこれぐらい出るんですが、皆さん購入しませんかというのが本来であって、わざわざ12着に限って、何の観光のアピールがあるんですか、村のアピール。

 これも回収する予定、回収したと。恩納村の備品ですよね。それで良いんですか、これは団体補助、まあ、いろんな団体、私も過去に見てきたんですが、村体育協会なども全く同じ考えです、こんなことをするんだったら。皆さんが有償とか、いろいろ会議をする時もそうなんですが、恩納村の観光をPRするとなったら、私はもっと堂々と議会の皆さんに同意を得て、やるんだという気持ちがあれば、こういうことを質問しませんよ、口を汚してまで。もっと大っぴらに、オープンにしてもらって、こんなのはどうですかというのが本来の姿だと思います。課長も変わりまして、答弁もしにくい面もあると思うんですが、行政は継続でありますからしっかり、課長が変りましたので、観光の面も踏まえて、こういう話も踏まえて、平成29年度はしっかり、予算も組んでもらいたいということであります。

 それでは団体補助金制度について、同じことになると思うんですが、お聞きします。まず、恩納村心豊かなふるさとづくり推進協議会、通称CGGと言っているんですが、平成28年度の予算書の収入内訳で、村補助金185万3,000円、雑収入1,000円、前年度繰越金153万6,000円で、合計339万円で、過去5年間が補助金が同額である。参考までに平成24年度42万4,927円、平成25年度53万2,070円、平成26年度99万3,168円、平成27年度153万6,000円が繰越額となっている。

 補助金チェックシートで、交付基準の的確性で繰越金が補助しようとする額から判断して妥当ではないと指摘しているにも拘らず、何故、平成28年度の補助金180万円が支出されているのか伺います。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 CGG事業につきましては、ここ数年活動が弱いことから繰越金が多い状況にあり、反省するところでございます。しかし、事業目的であります、村民が互いに力を合わせて家庭や村を清潔にし、緑と花で包み、親切で労りのある心を持って人に接することによって、心豊かなふるさとづくりを築くということを実行するためには、事業活動の強化を図る必要があり、区長さんにおきましても、区長常会等で呼びかけを行っているところであります。

 また、今年度におきましては、恩納村むら興し協議会、観光協会において景観環境づくり委員会を設置し、国道等除草事業や、谷茶区においては沿道景観モデル地域づくりを進めているところでありますので、そこにもCGG予算を活用していきたいと考えているところでございます。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 新年度の予算の内訳は、ちょっと分からないですが、事業計画は。先ほど草刈り、除草、国道58号線とあった。

 じゃあ、お聞きします。観光協会もこれ、予算組まれています。むら興し協議会も予算、多分組まれたと思う。この3つが、同じ予算なんですが、どう思いますか。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 観光協会、むら興し協議会のほうにも、予算が計上されていることは承知しているところでございます。

 また、CGGにつきましても、観光協会、むら興し協議会につきましては、沿道等除草対策委員会ということで、いろいろと除草対策について中心でやっておりますけれども、CGG予算につきましては事業の目的からいたしまして、各行政区、各団体、そういった方々に事業を積極的に活用して頂きたいところもありまして、今年度については、谷茶区においてモデル地域として事業を展開していきますけれども、そこに、むら興し協議会の予算も投入をしていくということで聞いておりますけれども、それにまた、賄えない部分についてはCGG予算のほうも活用していけたらと考えているところです。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 水掛け論になるでしょうね、多分。こういった事業、精査しないから3団体でこういった事業があるんです。しっかり補助金をやるときは、そういうのも精査しながら、一つに絞ってやれば、こういう質問は出ません。

 会計責任者が職員、団体の会長が村長、予算を組む村長が補助金の申請決定、実績、報告、確定、全部、村長が見ているものですから、昨年3月に、私は同様な件で質問をいたしました。

 前総務課長は、村長がいろいろ諸々ありますので、全体を含めて検討したいんだと。あれから1年過ぎました。何も検討もしていないのではないですか。村長は、補助を受けて運営している団体の役員を見直す必要があると思うんですが、村長どうですか、見解を伺います。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 CGGの活動が前年まで大変弱かったということは、反省しているところであります。現在、村におきましては、むら興し協議会、また観光協会、また村民をあげてこの景観、環境づくりを今進めていこうということでやっております。それぞれの事業目的が違うことと、また効果的にそれぞれの予算を使いたいということで、予算がそのような状況になっているところです。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 先ほど、その件については商工観光課長申し上げました。私が村長に聞いているのは、そういった面でチェック機能が甘いのではないかと。村長が、最後は決裁するんです。それぞれの分野が違うから、でも同じ3カ所の補助金団体で、3カ所同じことをしますか、沿道とか、言葉を変えれば一緒なんです。今まで1カ所しかしていませんですかね。このCGGがそうなんですが、一番。以前は村民をあげて協力で、何かの事業だったと思うんですが、ずっとこの事業で良いんですかということを、私は聞いている。

 精査する必要があるのではないですかと聞いております。団体によっては、ある程度予算をつけないといけないという団体も、今から出てくると思います。

 先ほど、又吉薫議員も財政については聞いていたんですが、もちろん議会というのは、そんなに82団体ある中で、全部チェックするというのは難しい。ましてや監査委員もそうであります。そういうことでありますから、議員も同じなんです。どうすれば財政がうまくいくかと、運営が。ということの質問なんです。村にとって本当にCGGが大事なのか、私は今一度、協議すべきだと思います。

 補助金の目的を再度確認して、補助金の交付に際しては、しっかり補助金チェックシート、私から見ればあの補助金チェックシートを皆さんは簡単に潜り抜けているんですが、あんな補助金のチェックシートではみんな通ります。予算にまず、目を通していないんです。一番目についたのが、このCGGでしたんですが、そういうのも踏まえて、しっかりしてもらいたいということであります。

 それでは3件目に移ります。まず、平成28年度の職員採用についてでありますが、職員採用の要綱を総務課長のほうで、ゆっくり答弁をお願いします。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 今、山城議員からの御質問ですが、恩納村の職員の採用につきましては、恩納村職員採用に関する規程により、職員選抜を実施しているところであります。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 この規程が分らないから、要綱というのは、大切なことが纏めて書いてあるんでしょう。言っている意味、解りますか。それを知らないから、教えてちょうだいと言っているんです。私が分かるんでしたら聞きません、規程も。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 まず、恩納村職員採用に関する規程をちょっと、概略を御説明いたします。まず目的、第1条です。この規定は、恩納村職員を採用する場合に適する試験制度を確立するとともに、公務を遂行するに相応しい者を選抜することを、目的としているとなっております。

 次に第2条、これは省かせて頂きます。第3条でございます。職員採用は競争試験による。ただし、特別の考慮を必要とする場合においては、競争試験によることが困難又は不適切である場合は、競争試験以外の能力の実証に基づいて、選考の方法によることを妨げない。

 第4条では、試験においては筆記試験、口述、職務に必要な能力を判断できる、その他の方法ということになっております。

 続きまして、第5条につきましては、試験委員であります。これにつきましては、臨時に試験委員を置く。試験委員は試験委員長、委員長若干をもって組織する。委員長は村職員、知識経験者から村長が任命し、委嘱する。以上が採用規程の概略となっております。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長、16番。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 第1条は、ちょっと聞き取れなかった、第2条も省かれました。解った分だけで確認しておきます。

 まず、第4条のほうに、書くのがちょっと。良いでしょう、第5条のほうで、試験委員と臨時を置くと。職員で対応すると。第3条のほうでは競争入札による、適切なるものと言っているんですが、それでは面接時の役職と人数、平成28年度です。

 平成28年度の面接時に立ち会った役職、人数を教えてもらえますか。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 これは平成28年度というか、平成27年度実施の採用試験ということでございます。委員長は、失礼いたしました。今回は、委員長に副村長、委員に総務課長、もう1人の委員に学校教育課長、3名が務めております。



◆16番(山城良一) 

 議長、16番。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 課長、再度ゆっくり言ってもらえますか。分かるように。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 大変失礼いたしました。委員長に副村長、委員に総務課長、学校教育課長が務めております。



◆16番(山城良一) 

 議長、16番。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 採用の決定は、どのように行われているか。また、決定の責任者は誰なのか伺います。



◎総務課長(新里勝弘) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 まず、試験終了後、委員長は試験の結果を村長に報告し、村長は委員長から報告のあった採用候補者名簿を、登載いたします。その中から各委員、村長、協議の上、この名簿の中から村長が最終的に採用者を決定することになっております。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 一問一答式でありますが、何故、こんなに早く読みますか、ゆっくり、僕は控えているんですよ。こんなに早くしゃべられたら、控えきれないんじゃない。私は速記の免許を持っているわけでもないし、ですから最初から、ゆっくり教えてちょうだいと。

 再度、聞きます。採用の決定どのように行っているか、決定の責任者は誰なのか、決定の責任者は村長と、そこだけ聞こえました。再度、お聞きします。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 説明いたします。

 委員長は試験の結果を村長に報告し、村長は委員から報告のあった者を、採用者候補者名簿に登載いたします。村長は各委員との協議の上、この候補者名簿から村長が最終的に決定することになります。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 議長、それでは肝心なところに入ります。実はこういうことを何故、一般質問をするかといえば、いろいろ事情がありまして、採用の件に関して、約1カ月ぐらい前に、ある臨時の職員から疑わしいということで、確認します。

 今、読み上げた総務課長の件、この採用に関して係長が立ち会うことはありますか。答弁だけでよろしいです。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 これは試験員に、係長が対応した場合があるかということでよろしいでしょうか。係長が対応したことが、あるかということでよろしいですか。以前は試験官に、係長が村長から指名されたことはございます。以上です。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 先ほどは3名の副村長、総務課長、教育課長で面接は行ったというんですが、試験員に係長がその場で、面接の課長と一緒になるということはありますか。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 この面接員の3名のうち、係長が指名されたことはございます。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 それでは、この係長がどういった権限を持っているか知りませんが、即採用という言葉を使っているんですけれども、如何ですか。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 試験員に係長が務めたことがあるかということの御質問でしたので、これは平成27年度に実施した試験では、係長は対応しておりません。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 それではその当時、課長も立会いしています。

 その時に、同じ専門職の嘱託は、公募はしていたんですが、正職は公募していないという形だったんですが、その時に、この方採用されたと、どうですか、覚えていますか。私が間違っているなら、間違っていると言ってよろしいですよ。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 大変済みません、私は4月から異動しておりまして、その場には立ち会っておりませんので、お答えしかねます。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 私は、自分一人では立ち会いできないと、この方に。それで役場の職員を交えて、これは実質、この本人が訴えた。役場職員内にいるんですが、立ち会いのもとに、私は質問してくれと。こういうことがあって良いのかと。ある程度の範囲内までは、村の関係者、いろんな方がやる時は、私もそれは大人の世界ですから解ると。

 ところが目のあたりにして、こういうことをされたら困るということで、一般質問もしております。

 再度、どなたか知りませんが、一次試験に落ちてもそれが通ることがありますか、どなたか答弁できますか。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 お答えいたします。

 一次試験を通った後に、二次試験がございますので、そういうことはないかと考えております。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 総務課長、再度伺います。

 そのようなことは、ないかも分からないと。何故、断言できないんですか。一次試験に落ちた人が、本採用にできるんですか。皆さんは、競争試験が採用の最低条件だと。職員採用の件でも、統計とられています。それだけ、私は知っています。

 ですから確認したいのは、一次試験を通らなくても、落ちても職員に採用されることはありますかと。再度、聞きます。



○議長(仲田豊) 

 総務課長、新里勝弘君。



◎総務課長(新里勝弘) 

 大変失礼いたしました。

 一次試験、二次試験を通って、採用されることになります。



◆16番(山城良一) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 16番、山城良一君。



◆16番(山城良一) 

 分かりました。後日、これが真実であるか、ないかは確かめたいと思います。今日の議事録を参考に、私が間違っていれば、皆さんにお詫びします。

 私もこれ心配でありましたから、いろいろ1週間ぐらい役場内を、勿論、ここには氏名もあるんですが、どういった方が立ち会いしたというのもあるんですが、それを伏せて、こういうのもあるのかと。

 私22年間議員をして、まずこういったことはないでしょうということでありましたので、後日、これは確認させて頂きます。それでは、一般質問を終わります。



○議長(仲田豊) 

 暫時、休憩いたします。



△休憩 12時04分



△再開 14時00分



○議長(仲田豊) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 それでは、出生率や子育て支援に関する質問を、進めて参ります。本村では今年の3月に「恩納村まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定いたしました。その中で半分以上のページを割いて、持続可能な地域づくりの根幹、人口ビジョンを述べておりますので、その中から幾つか、伺って参りたいと思いますが、その前に、去年国の人口は27万1,834人減少し、人口が増加したのは東京都、沖縄県を含め、僅か5県でありました。そのことは7年連続の減少で、減少幅は過去最大、全国約83パーセントの地域で減り続け、これからは人口減少、加速度的に進むと言われております。

 一方、沖縄県の人口は去年5,500人増えておりますが、本県の実態を出生率から見てみたいと思います。一人の女性が一生の間に出産する子供の数の平均数を、合計特殊出生率と言いますが、本県の出生率は平成24年の値で1.902人でした。

 では、恩納村や近隣町村は、どのような状況でしょうか。北部市町村で人口が増えているのは本村、名護市、金武町、宜野座村だけであり、その他の地域は人口減少が進んでおります。

 その中から隣接する宜野座村と金武町の出生率ですが、初めに宜野座村出生率は2.20人、本県では上から3番目に多く、全国では4番目であります。続きまして、金武町出生率2.17人でして、本県4番目、同じく全国では7番目でした。そのことは、人口置換水準の2.07人を上回っていることから、お亡くなりになられた方よりも、生まれてくる赤ちゃんのほうが上回っている人口自然増のまちであることを示していると思われます。

 では、同じく人口増加の本村ではどうでしょうか。生まれてくる赤ちゃんよりも、お亡くなりになられた方が多い村でありながら、人口は増えている。つまり、本村は移住者、外部に依存した人口増の村であると思われます。そこで、質問をいたします。

 人口構成から見ましても、人口は自然増がベストだと考えておりますが、本村の出生率は1.63人で、沖縄県下最下位、要因は多々あると思われますが、どのようにお考えでしょうか、伺います。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 本村の合計特殊出生率は、沖縄県全体の1.86人より0.23ポイント低いという状況ではあります。大きな要因としましては、本村の主要産業であります観光産業の形態が反映されたものでありまして、産業人口の宿泊業、飲食業のサービス業が最も多くて、全体の2割を占めております。

 また、本村への転入世帯の7割が単身世帯であることや、20代以下の若年層の女性が多いことなどから、観光関連に従事する単身者が多く流入していることが要因の一つとして考えられます。

 以上のようなことの統計的な要因の一つはありますが、本村の合計特殊出生率を上げていくためには、若い世代、妊娠、出産、子育てに希望が持てる施策が必要と考えております。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 参考までに、本村の出生率、全国では357位でございます。本村では1980年から子供の人口減少が、進んでおります。2000年には65歳以上の高齢者が、ゼロ歳から14歳人口を、逆転いたしております。高齢化が進展している次第であります。

 そのことからも現在では、地域社会において文化活動が困難になっている状況が見受けられるように感じております。近年、マスコミなどでよく取り上げられております空き家問題や、放置されたお墓の問題なども、少子化と広い観点から考えてみますと、無関係ではないと私は思っております。本村でも同様の問題が見受けられ、出生率の改善は緊急の課題だと考えております。

 村長に伺います。人口ビジョン、本村では、平成42年までに出生率を2.1人まで上昇させるとハードルの高い目標を、述べております。只今、課長からもありました。要因等がございましたら、村長におかれましては、どのような施策をもって実現なさるお考えでしょうか、質問いたします。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 国からの沖縄県の合計特殊出生率の目標値の設定といたしまして、2.1人と数値が示されておりまして、本村も合計特殊出生率を、平成42年までに2.1人までに上昇させる数値を、設定しております。

 また、目標に対しての施策につきましては、「恩納村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の第2章、総合戦略に示させて頂いているところでありますが、御質問にあります、合計特殊出生率2.1人の上昇は、多くの分野に及びます。具体的な施策を練り、実施していくことがこの向上に繋がることになります。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 それでは14年後の本村の目標を、既に上回っている宜野座村と金武町の出生率、高い値は何故でしょう。

 今、村長は国からの目標で、2.1人ということが言われているとおっしゃっておりましたが、既に上回っている地域が、隣近所にございます。隣町では、どのような取り組みを行っているのかという思いから、私は何度となく出向いて、施策を伺いました。

 そこで質問いたします。国内でも有数の先進地が、近所にございます。行政ではよく、先進地の行政視察を行いますが、課題克服のため宜野座村や金武町を視察なされ、御参考にされたのでしょうか、伺います。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 只今、佐渡山議員からあります金武町、宜野座村の施策を参考にされたかという御質問につきましては、実際、あちらのほうにヒアリング等は出向いておりません。しかしながら、政策的に宜野座村、金武町、各区での取り組みなど、いろいろなお話を聞いているところです。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 宜野座村、金武町は出生率が高いのですが、子育て支援の先進地でもございます。この人口ビジョンには、大きく反映する施策が多々あると、私は感じております。

 それでは出生率を上げるためには、安定した雇用の創出、結婚を叶える支援、妊娠や子育て環境の充実、定住促進などの多くの複合的な問題を、解決しなければならないと思っておりますが、その中から結婚を叶える支援について伺って参ります。

 出生率が低い原因の一番目には、未婚率の上昇でございます。50歳になった時点で一度も結婚したことのない方の割合を、生涯未婚率で表しますが、国は2010年時点で男性20.14%、女性10.61%の方が結婚されていないと発表いたしました。

 続いて、沖縄県では男性25.05%、女性12.72%の方が未婚、また、恩納村では男性36.8%、女性13.2%の方が未婚でございます。男性だけを比較してみますと、100人のうち全国で20人、沖縄県では25人、恩納村に至っては37人の方が未婚でございます。

 質問をいたします。2010年以降の最新版、本村の生涯未婚率を伺います。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 生涯未婚率につきましては、5年ごとに実施します国勢調査で公表されているところであります。昨年、実施しました国勢調査の集計結果が現在、まだ公表されておりませんので、佐渡山議員からあります2010年の数値が、今のところの直近の数値となっております。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 それでは前回の調査から6年が、経過しております。恐らく未婚率は100人中40人を超えているということは、想定できると思います。

 去年4月、人口問題がマスコミ等で大きく取り上げられたときに、政策研究大学名誉教授がこのようなことを述べました。世間では女性が子供を産まなくなったせいで、人口減少社会になったと言われているが、非婚女性が出産する子供の数は平均2人で、むしろ増加傾向である。では何故、出生率が下がるのか、それは多様な人生観、結婚しない女性や子供を持たないと決めた女性が増えたとが原因であり、15年後には女性の未婚率が30%近くまで達する見込みだと述べております。

 質問をいたします。出生率を2.1人まで上昇させるためには、生涯未婚率を下げることが最も重要であると考えておりますが、具体的な施策をお聞かせください。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 議員がおっしゃるとおり、合計特殊出生率2.1人に近づけるためには、第一に生涯未婚率を下げるというのは、大変重要なことだと考えております。本村での結婚に繋がる施策といたしましては、「恩納村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中で結婚、妊娠の希望を叶える施策として、地域や各団体が主催する婚活活動への支援を具体的な施策としてあります。婚活イベントなどの周知や民間婚活事業者とのパイプ的な役割が、我々行政ができればと考えているところです。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 只今の答弁ですが、私は役場で行う具体的な施策を、伺っています。地域や団体ということは聞いておりません。もう一度、お願いいたします。



◎企画課長(山城雅人) 

 はい。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。先ほど申し上げた施策は、何ページだったかちょっと記憶にないんですけれども、計画の中に掲げてある施策を、纏めてお話ししたところであります。実際、この婚活というのは、先ほど議員からありましたとおり、人生観いろいろ、人それぞれの意思決定なりというところ、大変厳しいところがあります。それでもって今、役場のほうとしても実際、どこの課で取り組むなどという話はまだしていないところであります。

 しかしながら、具体的にといいますと、昨年だったかNPOの婚活支援センターというのがございまして、地方創生に伴うことのお話で、本村にいらして頂きました。その中で、どうしていくかというところで、先ほど申し上げたとおり、青年会や各団体とかをどうにか、こういうNPO支援センターに結びつけられないものかと考えまして、私が実際、村青年会と村の商工会青年部のほうに、こういうNPOがありますから、どうにか皆さんの活動として、こういうところと出来ないかというところでやりました。やりましたが実際、彼らのほうとしても、何かちょっといまいちという取り組みがあったようでして、その辺を、どう上手く我々役場が支えていくかというところです。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 先ほど金武町や宜野座村を、視察されたのか伺いましたが、実は金武町、以前隣町の首長は青年活動が活発であればあるほど、地域は活性していくという考え方のもとで、いろいろな事業に取り組んでいらっしゃいました。

 例えば、男女が親しくなる機会のダンスパーティーやバスツアーの開催、また、まちをあげた青年エイサー大会での男女の交流、青年会を中心とした十五夜むらあしびなどの事業、交流する機会の創出を行政で行っております。本村におかれましても男女の接点、交流する場を設ける取り組みが必要と感じております。

 そこで提案いたします。男女が親しくなる事業計画、これも金武町、宜野座村を参考にしたことでございます。役場内では企画課においては立案し、社会教育課が実務を担う重要な役割を果たすと考えられますが、両課長、如何お考えでしょうか。



◎企画課長(山城雅人) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 今、佐渡山議員からあります提案につきましては、先ほどもお答えしましたが、金武町、宜野座村の具体的な施策は確認していないところでございますので、しっかり確認して、庁内で連携を取りながら、参考にさせて頂きたいと思います。以上です。



◎社会教育課長(大城保篤) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 社会教育課長、大城保篤君。



◎社会教育課長(大城保篤) 

 所管と申しますか、私の課でも特に企画を交えての協議はしておりません。活動が全般的に低調になっているという実態はあるので、職員一丸になって活性化する方向では考えは一緒であります。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 恩納村で生涯未婚率が40%以上であると、私は考えております。大変重要な問題でございます。只今の質問、よろしければ村長の考えも、お聞かせください。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 今、議員から話があります婚活、実際には主体は地域、若者が率先してやるべきではないかと思っております。恩納村におきましては、先ほどありました転入者7割が単身者であり、また20代以下の若年女性が多いという要因もあるみたいです。

 やはり村としましても、できる限り結婚する方々が増えて欲しいと。そうでないと、先ほどの人口減少の克服もできないというのは、承知しております。

 今後どういった形で若者の婚活ができるかということを、先ほどありました社会教育課、また、企画課も一緒になって考えて参りたいと思っております。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 それでは、全国ではどうでしょうか。全国の多くの自治体では結婚、婚活支援を県単位では44道府県が、直接係わっております。残念ながら沖縄県は、直接の係わりはございません。また、多くの市町村においても支援を行っております。今後は、村長の公約、中学校統合事業が進んで参りますが、今現在の村内における多くの成人男女は子供のころ、限られた同級生、同じ校区内の同じ同年代しか知り合うことができない状況の中において、中学生まで過ごしてきました。子供の頃から多くの男女で顔なじみになる機会が少なかった。そのことも本村の未婚率が高い一因ではないかと、私は感じております。

 人口ビジョンについての質問はこれで終わりますが、長浜村長、愛のキューピット役、役場内で1、2のハンサムを競う企画課長と教育課長におかれましては人事配置、大変素晴らしいと思っております。両課長、来年ぜひ実施できるように頑張って頂きたいと思います。

 それでは、次の質問は妊娠、子育て支援について伺って参ります。長浜村長は就任所信表明演説の中で、まち・ひと・しごと創生ビジョンを引用なされ、人口減少克服と少子高齢化対策として、さまざまな施策を述べ、講じていく必要があり、村長選挙で公約として示した7つの項目を述べられました。

 その中で、教育、子育ての支援が重要であると、いの一番に宣言されております。そのことからも、これからの質問、可能な限り村長からの答弁を求めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 初めに、ここからの質問は、子育て支援の先進地でございます宜野座村、金武町と対比して進めて参ります。対比する質問は如何なものかと考えましたが、村民の皆様に伝わりやすい質問になるという思いから、そのような質問形式をとらさせて頂きます。

 それでは質問いたします。恩納村まち・ひと・しごと創生総合戦略内で妊娠支援を謳っておりますが、妊娠にかかる支援、どのような支援を行うのでしょうか伺います。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 村民の方が妊娠した場合には、妊娠期における様々な行政サービスを提供しております。一つ目に、母子健康手帳を交付し、保健師による手帳の活用方法や体調管理等に関しての保健指導を行っております。二つ目に、妊婦に対する健診、これも妊婦健康診査と言いますけれども、これが14回分の健診費用を村が全額負担しております。更に県外の里帰り先での妊婦健診を希望する方には窓口での手続を経て、償還払いでの対応を行っております。三つ目ですけれども、相談指導、妊婦健診の結果、保健指導が必要な方については、保健師や助産師等による訪問指導を行っております。

 また、児童福祉法で出産後の子の養育について、出産前に支援を行うことが特に必要と認められる妊婦、こちらは特定妊婦と言いますけれども、それに対しては養育支援訪問事業を行っております。

 また、村の事業ではございませんが、沖縄県が実施している不妊治療支援事業、特定不妊治療助成、相談業務等の情報をポスターや広報、窓口等のほうで提供をしております。以上でございます。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 只今、課長から答弁を頂きましたが、その中で恩納村だけが行っている支援というのはございますか。別の市町村だけでなく、恩納村だけが行っている支援。ありましたら、お答えください。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 これは恩納村のみか、どうかの確認はできないんですけれども、他の市町村では行っていないということで、恩納村健診料の公費負担です。先ほど申し上げましたように、14回の健診費用を村が全額負担しております。その部分については、恩納村独自の支払い、負担ということで説明を受けております。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 隣町では以前から、更に進んだ支援を行っております。不妊治療の助成制度がございます。両方とも同じような支援ですけれども、金武町だけを例えて申し上げます。金武町では一般不妊治療15万円以内、特定不妊治療15万円以内、資料に伴う検査費6万円以内、助成開始から通算5年間実施しております。そのことからも、その支援を受けるため本村出身者が、金武町に移り住んだということを、私たちは聞こえております。妊娠支援、具体的にもう少し踏み込んだ、ここで支援とすると皆さんおっしゃっておりますので、もうちょっと踏み込んだ支援が必要ではないかと、私は思っております。

 妊娠の次は出産でございます。質問はいたしませんが、隣町では出産激励金として10万円の祝い金制度もございます。出産が済みますと、次は病院代。

 医療費の質問を行います。子供は免疫力が弱く、医療機関にかかる頻度が多いものです。本村には、子ども医療費助成金支給制度がございますが、この制度、助成内容を伺います。



○議長(仲田豊) 

 福祉健康課長、長浜保治君。



◎福祉健康課長(長浜保治) 

 お答えいたします。

 乳幼児や小学生、中学生のお子さんには様々な感染症や、けがなどでの医療機関を受診する機会が多く、子育てにかかる支出のうち医療費の割合は多いと考えております。恩納村では子ども医療助成制度において、平成27年度より通院、入院とともに、対象年齢をゼロ歳から中学校卒業までとし、児童償還払い方式を取り入れ、保護者の経済的負担の軽減に繋げる対策を行っております。以上でございます。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 恩納村も平成27年度から実施できましたことを、嬉しく思います。実は、金武町は18歳まで入院、通院費が無料でございます。そのことは、平成7年からの実施でございます。宜野座村も中学生までを対象として、入院、通院無料でございますが、このことも平成22年からの実施でございました。

 それでは次の質問、放課後児童健全育成事業ですが、質問時間の都合上、省略いたします。改めて質問いたします。

 では質問を、進めて参ります。学業や遊びを通して成長していく児童生徒の給食事業について、本村では来年度から給食費支援事業に着手なさるようですが、事業内容を伺います。



◎学校教育課長(石川司) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 現在、恩納村学校給食について支援をしていこうということで、恩納村第3子以降学校給食費免除実施要綱の案を作成中で、関係課と調査研究等を行っております。

 実施の目的については、子育て支援事業の一環として実施を考えております。免除対象者は恩納村立幼稚園、小学校及び中学校に在籍している第3子以降の子を対象としており、所得制限や課税や非課税に関係なく、多子世帯への保護者の負担の軽減を図っていきたいと考えております。この事業に関して実施に伴う費用については、概算で3百万円を見込んでおりますが、準要保護の制度活用を含めていくと、この金額から更に軽減されると想定しております。

 その中で調査を行って、近隣の市町村、この学校給食について支援、援助している市町村の調査を行った結果、嘉手納町、北谷町、中城村、宜野湾市、金武町、浦添市あたりが、この学校給食費に対して支援、援助を行っているところです。

 近くの金武町、宜野座村、行政比較するときに金武、宜野座と言われるんですが、金武町のほうで第3子以降の無料化を実施していて、この中でもある一つの自治会では、1学期間のみ幼小中全てを助成していると。宜野座村では、独自のものはないんですが、こちらも一つの自治会のほうで、年間を通して全額負担しているという調査結果が出ております。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 全児童生徒に対しまして、3分の1支援事業は検討なさらなかったのか伺います。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 給食費の3分の1、全児童ということは、ケースとしては勘案しませんでしたが、去る12月の議会で3つのケースを一般質問の中でありましたので、少し金額的にお話をさせて頂きます。

 一つは全額負担した場合に、賄い材料費が4千万円余りの負担がかかります。次にケースとして考えたのが、第2子が2分の1、約50%、第3子以降は無料でやると1千5百万円、これは準要保護は勘案されていませんので、村の準要保護率を掛けると約80%ぐらいです。今回、第3子という三つのパターンで勘案したところです。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 学校教育課長、答弁ありがとうございます。

 お隣り金武町、概ね全対象者に対しまして、3分の1の補助を行っております。宜野座村も3分の1の補助からスタートしております。ですが宜野座村、来年度、第3子の償還に向け、只今、庁舎内で検討しているということを伺っております。また、金武町は3分の1の補助プラス第3子の全額負担を行っておりますが、町長選挙の公約で、来年度は完全無償化に向け、庁舎をあげて検討中だということを伺いました。今、課長から答弁がございましたが、恩納村子育て支援事業計画を策定いたしました。その際に、アンケートをとっております。

 理想の子供の数は2.27人ですが、経済的な負担があり、理想より少ないと答えた方が多くいらっしゃいました。つまり、第3子無償化はごく少数の限られた児童生徒が対象になると、私は考えました。支援としては、むしろ幼小中、全生徒に対しまして、お隣のまちが支援されている給食費の3分の1補助を行うことが公平で、幅広い適切な支援だと私は考えております。村長、如何でしょうか。



◎学校教育課長(石川司) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 今、佐渡山議員からあった提案も、私たちも少しは検討というか、考えてはいたんですが、この恩納村が第3子以降の給食費無料化にしようという案が出たというのは、恩納村における幼小中、家族構成を見た場合に、先ほど議員が仰った2.27でしたか、2人までの家族構成率は高いんですが、第3子となると、ぐっと構成率が下がるんです。その下がったところをまず支援していこうと。

 その下がったところの支援における財源も含めて、今後また、財政との新しい財源も確保を含めながら、第2子、また移行していければと考えております。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 繰り返しになりますが、私は幅広い観点からも全児童を対象とした、3分の1支援がよろしいのではないかと思っております。子育て支援事業、最後の質問を行います。質問は恩納村未来塾について、伺ってまいりますが、早速、質問に入らせて頂きます。

 初めに未来塾の事業内容を、伺います。次に、これまでの成果、年度ごとの事業計画目標に対しまして、達成度、事業評価を伺います。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 まず最初に、事業の内容ということでありますが、現在、教育委員会では学力向上推進委員会の事業で高校受験を控えた中学3年生を対象に、未来塾を実施しております。実施内容は例年、各中学校で9月から3月の期間、毎週火曜日に国語、数学、英語、木曜日に社会、理科を5時から7時の2時間行っております。学習指導については、名桜大学と連携に関する協定に基づいて、名桜大学の学生に依頼しております。

 過去の実績についてでありますが、平成26年の参加率は64.5パーセント、生徒数は72名でありました。昨年度の平成27年度の実績は、48名で47.1パーセントの参加率であります。今年度については、去る木曜日、15日から開校しております。参加者は67名で、全校生徒の75.3パーセントの参加率となっております。

 因みに成果、評価というか、成果なんですが、昨年度においては未来塾に参加した生徒においては、合格率100パーセントでありました。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 未来塾、目的、高校合格100パーセント達成と伺いました。それでは、去年実施された子ども議会で、中学生議員から未来塾に対しまして「1年間実施して欲しい。通年学習塾支援を行って欲しい。」という一般質問がございました。

 そのことからも、高校受験の未来塾は、もう既に目標が達成されていると、私は思っておりますので、もっと発展的に未来塾を発展していって頂きたいと思っております。そのことからも一歩踏み込んで、中学生から高校3年生までを対象とした、大学受験までを支える通年学習塾として実施することを提案いたしますが、如何、お考えでしょうか。



◎学校教育課長(石川司) 

 はい、議長。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 今、議員のおっしゃった内容で、去る11月ですか、子ども議会の中で子供議員のほうから、この時期ではなくて1年を通じてという質問がありました。その時に答弁したことを覚えているのは、学校と子供たちと協議、話をして進めて参りましょうと。

 ただ一つだけ、中学校は中体連があって、今、実施している5時から7時という時間が、ちょっと制限がありまして、部活をやるとどうしても7時以降の開校になってしまいますので、そこら辺学校と進めて参りたいという話をさせて頂きました。

 また、大学に向けての高校生も対象ということなんですが、これは今後また、生涯学習も含めて、学校教育の中で議論ができればと思っています。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 子育て真っ最中の家庭では、親心といたしまして自分の子供には、より良い教育の機会を与えてあげたい。可能性を広げるためにも、多様な教育の機会を与えてあげたい。しかし、現在の恩納村、大学受験を控えた高校生の一部は、塾に行きたくても村内に塾がないため、いろいろな事情もあり、通うことができません。

 4月に、宜野座村村営塾を見させて頂きました。そこで、宜野座村の村営塾を紹介したいと思います。同村の塾運営は、教育長だけが携わっておりました。そのことで、村営塾に一番詳しいのは教育長でありましたことから、直接、教育長に貴重な時間を割いて頂き、内容を伺うことができました。

 さて、伺ったことですが、塾長は教育長が務め、県内有名進学塾から講師を派遣しております。教室は、中学1年生から高校3年生まで各学年1クラス、定員16人ですが、過卒者も含んでおります。村営塾は週3回で、19時から22時までの3時間でありました。塾の費用は、教材費のみ自己負担になります。中学1年生で村営塾に入塾いたしますと、高校3年生までの6年間、週3回の通年学習塾支援を受けることが可能になります。

 塾長を兼務する同村教育長は、大学受験、成果は確実に上がっていて、国公立に進む宜野座村の高校生が増えている。これからが、ますます楽しみだと述べておりました。

 宜野座村が今年度、塾生募集を行った際の出来事を紹介いたします。対象となる同村の中学1年生は55人でした。募集定員16人に対し、全生徒55人中31人の生徒が入塾を希望いたしました。同村では急遽、補正予算を組み、全ての生徒を受け入れております。入塾希望者が増えたのは、宜野座村村営塾の成果が上がり、国公立大学に進む高校生が増えた。そのことが影響しているようであります。

 また、先だって、宜野座高校のホームページを拝見いたしました。校長先生は、村営塾21世紀未来との連携などの結果、進路面の実績もかなり向上しましたと記載されておりました。

 是非、本村でも未来を担う子供たちに対しまして、大学受験まで支援する村営学習塾をお考えになっては如何でしょうか、改めて御感想を、お聞かせください。



○議長(仲田豊) 

 学校教育課長、石川司君。



◎学校教育課長(石川司) 

 お答えします。

 佐渡山議員が提案された大学受験までの未来塾、学習塾、宜野座村の学習塾は進学率も情報として、私たちも得ているところです。今後も、先ほど答弁の中で話したとおり、教育委員会の中で協議、若しくは調査研究していきたいと思います。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 長浜村長、村長選挙における公約の1丁目1番地は、確か教育子育て支援でございました。そのことからも今のことを、村長からも答弁を求めたいと思いますが、如何でしょうか。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。次世代を担う子供たちでございます。私としても、先ほど教育課長から答弁がありましたとおり、今後一緒になって考えて参りたいと思っております。以上です。



◆3番(佐渡山明) 

 議長、3番。



○議長(仲田豊) 

 3番、佐渡山明君。



◆3番(佐渡山明) 

 長浜村長、できましたら折角の選挙公約でございますので、もうちょっとしっかりとしたお考えを、お示しになられたら嬉しいのでございますが、如何でしょうか。それだけでよろしいでしょうか。

 それでは本日、結婚、出産、妊娠、子育て支援と多くの質問をいたしましたが、どの質問も恩納村における未来への投資でございます。来年度からは是非、人への投資、未来への投資を実施して頂きたく提案いたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 今日、最後の質問者となりました。村長を朝から見ていると、ちょっと元気がないんですけれども、風邪なんですか。大丈夫ですか。ではひとつ、最後ですのでしっかりお答え願いたいと思います。

 では1番目に、観光振興について。これは去る村長選挙で、長浜善巳村長が誕生するにあたって、1丁目1番地の政策です。観光協会をつくるということで、去る4月1日から法人ができてスタートいたしました。

 今、その観光協会は何を目的に事業を進めているか、また、村長施策として何を進めさせているのか、その内容についてお伺いします。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 恩納村観光協会は関係事業者、団体、行政、村民が連携し、国内外に誇れる魅力あふれるリゾート地としての独自性の確立を目指し、観光客の利便性の向上や恩納村の各産業がつながる地域振興型観光の推進を図り、恩納村経済の発展及び地域文化の向上に寄与することを目的に事業を進めているところでございます。

 発足初年度の今年度につきましては、従前のNPO法人ふれあいネットONNAが培ってきましたノウハウや事業の継承発展する形で、村域の観光振興に取り組んでいるところでございます。以上です。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 そこで、これから将来の観光振興を進めていくにあたって、発展的な議論をさせてもらいたいと思いますが、まず観光協会というのは、私が認識するところ、村長も何度か同じ御答弁をされた。恩納村の経済を底上げする総合産業と位置づけて立ち上げてきたのは、御認識あろうかと思います。

 そこで、今の商工観光課長の説明も理解できるんですが、事業として、今は計画は分かります。それを観光というのは、どうしても観光客を迎えるに当たって、地域がウトゥイムチ、つまり快く迎えるその環境、また、村全体が一つのテーマパークとして、広く綺麗にされている。どこの恩納村内においても、観光客に対して笑顔で会釈したり、また、バスから観光客が手を振ったら手を振り返して、メンソーレというイメージで迎える。これは大事だろうと思います。

 そういったところの教育とか、認識とかというのは、村のほうから、商工観光課長のほうからはどういう認識で、今、協会が動いているかについて、知っている範囲で結構ですので、お答えできればと思います。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 議員がおっしゃるとおり、恩納村の観光、沖縄県における観光客というのは、その8割が現在リピーターと言われております。その中でまた、恩納村に一度来た方が、また恩納村に行きたくなるというリピーターを獲得するためには、おっしゃるウトゥイムチの気持ち、迎え入れる気持ち、また、テーマパークとしての恩納村のあり方というのは、重要であるのかと思っております。

 具体的にはウトゥイムチにつきましては、おもてなしの心でありますけれども、そこには懇切丁寧な接遇、これは良質な観光メニューに提供や人的な対応も含まれます。

 あとビーチ、景勝地、景観などの有形的な資産のほうも重要になってくるのではないかと思っているところです。

 また、近年は外国人観光客が急増している中で、言語コミュニケーション能力の向上というのも急務であるのではないかと考えているところであります。そういった中では観光協会において、10月から英語、中国語の語学学習のほうの研修のほうが計画されているということで、聞いているところでございます。

 あとテーマパークにつきましては、本村が世界に誇れる観光地を目指すためには、村内全域が観光テーマパークとして魅力を有することと、訪れる観光客が満足し、また訪れたくなるような環境づくりが、とても重要であると考えているところです。そこには恩納村にかかわる全ての人がウトゥイムチの心で観光客を迎え入れ、また、優れた景観を整備、維持していくも重要であるのではないかと考えているところです。以上です。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 この事業は村民一体となって、また、村民にもその観光客が、また観光産業がメリットとして、どれぐらい貢献しているかということも示しながら協力を頂かないと、絵に描いた餅になりかねません。

 そこで、先ほどいう村民への啓蒙、観光客に対する、例えばウトクイムチの心をどのように普及させていこうかという施策があれば、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 今の御質問なんですけれども、直ぐに答える要素を今持ち得ておりません。ただ今年度、恩納村観光振興計画を策定中であります。その中にもそういった精神を取り入れていきたいというのと、あと、また諸団体、観光客を含めて、関係機関を含めて、いろんな意見を聞きながら、今後そういったウトゥイムチの心を、どのように発展させていくかということで、また頑張ってやっていきたいと思います。以上です。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 実はなぜ、今そういうクドクドしい質問をするかというと、恩納村の商工会の会員の皆さんの中に、観光協会賛助会員入会についてという通知文、案内が届いています。その出先を見ますと、恩納村商工会が出しているんです。この内容について、担当に電話してお聞きしますと、賛助会員は要するに後押しの会員であると。発言権もなければ、表決の決裁権もありません。これは何のためにつくるんですかという話で、ちょっと議論はしたんですが、その辺のリーダーシップ。折角、観光協会というのができて、観光という一つの、先ほど言った総合産業として経済を底上げする中において、この会員に呼びかけする場合、文書を出す先が商工会となった時に、何かどこが指導権を持って、どこが観光で、どこが商業なのかという区別がつかない、曖昧な組織になりかねないとなると、あっても、なくても良いような協会になりかねはせんかということが、懸念されての質問です。

 今後、そういったことが、折角、協会をつくったのですから、やはり協会というのは商工会と違って、お客さんを呼び込むためにどうすれば、お客さんが恩納村に訪れるかということをかなり認識した、商工会とは別にですよ、中で認識しての活動が観光協会です。そのために先ほど言ったウトゥイムチもその一つです。

 また、国道の雑草の掃除もそうです。そういったことは、かなり客を呼ぶために優れた組織に任せて、観光リードしてで欲しいなと思うんですが、その見解について担当の商工観光課長どうなんでしょうか。



○議長(仲田豊) 

 商工観光課長、宮平覚君。



◎商工観光課長(宮平覚) 

 お答えいたします。

 今、喜納議員がおっしゃったとおり観光協会のほうで、今後また、観光振興というのは事業を担うということで、重要な組織であると考えております。商工会のほうからそういった賛助会員の入会についてということの文書が出たことにつきましては、今年度4月から観光協会が設立されたということで、ある意味、私は気運をそういった観光協会の機運を盛り上げるために商工会のほうでも会員の皆様にそういった賛助会員の入会の呼びかけを行ったのではないかと認識をしているところです。以上です。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 どんな組織もそうです。協会を立ち上げて、直ぐ100パーセントの協会組織が成り立つということは、私もそれは期待はしておりません。しかしながら、本来進むべき道へ、あっちいったり、こっちいったりではなくて、しっかり立ち止まるところは立ち止まって、観光協会の組織力と、強化と、恩納村の将来の発展のために、大いに議論もしながらも、組織強化を図ってもらいたい旨の注文をつけて、この件は一応質問を終わります。

 あと2番目ですが、仲泊公民館建設についてでありますが、これは、これまで幾度となく質問をして参りました。これまで先が見えなかったから、クドクドやってきたのですが、たまたま、長浜善巳村長もかつては恩納村議員の一員でありまして、仲泊出身であります。平成22年12月13日の本会議場において、長浜当時の議員が、今の村長です。公民館建設について質問をなさっています。その内容は、前志喜屋村長にですけれども、これはちょっと抜粋します。「各字によって財政的な格差が大きくなっている。村全体の問題として建設基金の議論をして頂きたい。」旨の意見を述べております。そこで答えたのが、志喜屋村長「各字の公民館建設に当たっては、財政的な問題が大きい。上積み等が必要になってくる。将来に向けてそのようなことは検討に値すると考えております。」ということで終わっていますが、仲泊区が財政難で逼迫していることは十分御承知の上での、質問だったということは理解します。

 さて、これからなんですが、去る9月17日、前兼久の公民館の落成式3時からです。私も参加して本当に羨ましい限りで、ずっと1時間ぐらいですか、周りを見て回りました。その中で今回仲泊区の区長を初め、建設委員の大城哲夫委員、今月の初めに村長、また議長にも要請行動を行いました。これはどうしても、仲泊区としては担保になる財源が厳しい。また、これまで公民館建設基金を当時の区長、大城勝保さんの区長の代から積み立てたお金が40年たった現在、約8千万円ぐらいということです。これもその辺を謳われていると思いますが、それをお聞きになって、今回の質問、次は順序として冨着、その次に仲泊という手順になっているという話は担当の課から聞きますが、かつては公民館の資金というのは5、6年前は1千万円です。その後1億円というお金を出すから、あとは自分たちで工夫してやりなさいと。

 ところが、前兼久の公民館建設からはかなり、これが発展的に財源のないところに大幅な行政の支援があって、前兼久のほうでは約30%ですか、もし出せば、あの立派な公民館ができたと、また、できました。それを見て、仲泊も基本的にそういう感じでできるのかできないのか、否かについて、率直にお答え願いたいんですが。まず、企画課長から聞いて、あと一つ村長からも御答弁願いたい。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 只今の喜納議員の質問に関しましては、前兼久公民館、名嘉真区、冨着区と確定しているところであります。この事業につきましても、先ほどからあります1千万円から1億円という要綱をつくりました。この1億円をつくった要綱の中で、内閣府とのやりとりの中で一括交付金の、また補助要綱をつくっていこうということで、8割補助にしたところです。

 しかしながら、行政区のコミュニティ施設につきましての要綱の中では、設計費、工事本体のみを適用しておりますので、総事業費に対しての8割ではないところではあります。村といたしましても、現在の仲泊公民館の老朽化につきましては、危険な状況であることは承知しているところであります。また、公民館は地域活動の拠点であるため、誰もが安心して快適に利用できる公民館の整備が実現できるよう、今後、今ある一括交付金の補助メニューの活用や、また、その他の事業メニューを探して、仲泊に合った事業が展開していければと考えているところではありますが、整備実現に向けて資金計画や用地の問題など、様々な問題もまた、ございますので、地域の御協力もお願いしたいところであります。以上です。



◎村長(長浜善巳) 

 議長。



○議長(仲田豊) 

 村長、長浜善巳君。



◎村長(長浜善巳) 

 お答えします。

 平成26年2月、また平成27年5月、また今月の初めに区のほうから要請がございました。私どもといたしましても、早目に公民館建設はやっていきたいという気持ちで一杯であります。

 現在、予算としましては、先ほど議員も承知しているとおり、最初は1千万円でございました。その後に1億円、今回は一括交付金が創設されたことによりまして、一括交付金の活用、また、それと同時に、仲泊区のほうにおきましては、9条交付金、これは今、公民館建設基金に積み立てておりますが、その2本立てで考えていこうというふうに今、取り組んでいるところであります。以上です。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 只今、大変心強い答弁を頂きました。今、基金の積み立て、役場のホームページから見ますと、平成33年までで約5億円基金を積み立てることになっています。その中の2億円は冨着公民館、あとの下のほうに3億円は仲泊区、そういった資金も仲泊区が充てにして良いんですか。



○議長(仲田豊) 

 企画課長、山城雅人君。



◎企画課長(山城雅人) 

 お答えします。

 本基金の事業計画書、ホームページに掲載してあると思います。その様式につきましては、沖縄防衛局の9条交付金の事業要綱に基づいた様式となっているところであります。

 先ほどあります、平成27年度から平成29年度までの3年間の基金は、冨着というところの事業を確定しながら進めているところではあります。平成30年度から平成32年度までの3年間の2億4千万円、これは先ほど村長からありましたとおり、第2案というところで防衛局のほうには提出しておりまして、基本的には一括交付金でやっていくところを今、進めているところです。以上です。



◆17番(喜納正誠) 

 議長、17番。



○議長(仲田豊) 

 17番、喜納正誠君。



◆17番(喜納正誠) 

 ひとつ仲泊公民館においては財源が、造成から擁壁、本館を入れると予算規模がかなり増すのかということで、大変心苦しいお願いではありますが、たまたま、今定例会中、総務財政の委員の皆さんも、仲泊公民館のあのクラック何時斫するか判らない公民館に、研修に行きまして、聞きました。「ウレー仲泊ンチュだけの問題ではないよと。村民のコミュニティとして危険な場所に人を呼んでコミュニティとすることは如何なものかと。早くせまって尻を叩け。」ということが、研修の会議の中でありました。

 そのまま、その言葉を使わせてもらいますが、ひとつ、こういう中での今、仲泊公民館の実情を理解頂いて、一日も早い具体化をお願いし、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(仲田豊) 

 以上をもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。本日はこれで散会といたします。ご苦労さまでした。



△散会 15時05分

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

     議長       仲田 豊

     会議録署名議員  外間勝嘉

     会議録署名議員  又吉 薫