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沖縄県 東村

平成 28年 9月 定例会(7回) 09月20日−02号




平成 28年 9月 定例会(7回) − 09月20日−02号









平成 28年 9月 定例会(7回)




┌─────────────────────────────────────────────┐
│平成28年第7回東村議会定例会会議録                            │
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│招集年月日    │平成28年9月20日                           │
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│招集場所     │東村議会議事堂                            │
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│開・閉の日時   │開会 │平成28年9月20日 午前10時00分  │議長 │安 和 敏 幸  │
│及び宣言     │散会 │平成28年9月20日 午後2時56分  │議長 │安 和 敏 幸  │
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│出席(応招)議員 │議 席│氏   名        │議 席│氏   名        │
│         │番 号│             │番 号│             │
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│         │1  │港 川 實 登      │6  │比 嘉 重 範      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │2  │伊 佐 真 次      │7  │平 田 嗣 雄      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │3  │神 谷 牧 夫      │8  │池 原 憲 勇      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │5  │仲 嶺 眞 文      │9  │安 和 敏 幸      │
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│欠席(不応招)議員│   │             │   │             │
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│会議録署名議員  │3  │神 谷 牧 夫      │   │             │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │5  │仲 嶺 眞 文      │   │             │
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│職務のために出席 │事務局長    │福 永 政 也                   │
│した者の職氏名  ├────────┼──────────────────────────┤
│         │主事補     │親 泊 彩 華                   │
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│地方自治法第121│村長      │伊 集 盛 久 │建設環境課長  │平 田 尚 樹 │
│条により説明のため│副村長     │金 城 紀 昭 │農林水産課長  │仲 嶺 真 文 │
│出席した者の職氏名│教育長     │比 嘉 一 之 │教育課長    │比 嘉 鶴 見 │
│         │会計管理者   │宮 城 調 秀 │        │        │
│         │総務財政課長  │上 原 朝 文 │        │        │
│         │企画観光課長  │宮 田 健 次 │        │        │
│         │住民課長    │宮 平 勇 二 │        │        │
│         │福祉保健課長  │金 城 幸 人 │        │        │
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△平成28年第7回東村議会定例会議事日程表(第2号)

平成28年9月20日

開 議 午前10時


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│日程番号│議案番号 │件        名                    │
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│1   │     │一般質問                          │
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○議長(安和敏幸君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。       (10時00分)



△日程第1.一般質問を行います。

 この際、申し上げます。一般質問は、順番に一般質問席にて行います。なお、質問時間は答弁を除いて20分とします。

 それでは、発言を許します。1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) おはようございます。一般質問を行います。

 質問事項、東村における林業の進捗状況について、実態はどうですかということです。

 質問の要旨、1つ、村内林業従事者の人数はどうなっていますか。

 平均所得は、どうですか。

 3つ目として、村内において林業の事業はどのような事業がなされているのか。

 4つ目、林業に対する助成金は、どのように使われているのか。

 5つ、平成27年度、28年度、林業に対する予算計上はどうなっていますか。

 6つ目、林業の担い手である人材育成をどのように考えていますか。

 最後に、林業従事者に対する今後の支援体制はどのように考えていますか。

 以上、質問します。



○議長(安和敏幸君) それでは、答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 港川議員の御質問についてお答えいたします。

 まず、1点目の村内林業従事者の人数について申し上げます。

 国勢調査の産業別就業者では、平成17年は6名、平成22年は5名となっております。

 2点目の、平均所得について申し上げます。林業従事者の平均所得については、把握しておりません。

 3点目の村内において、林業の事業は、どのような事業がなされているかについて申し上げます。

 高江地区におきまして、林産集落振興対策事業を活用した高江シイタケ生産組合が事業主体となり、昭和59年度にシイタケ生産施設整備。平成12年度には、林業構造改善事業を活用し、慶佐次林業生産組合が事業主体となり、「沖縄かぐや姫」の施設整備を行っております。

 その他といたしまして、林業環境保全事業の施肥や下刈り、危険木の処理などを行っております。

 4点目の林業に対する助成金は、どのように使われているかについて申し上げます。

 林業に対する助成金は交付しておりませんが、組合などから林業事業に対する要望等があれば、その都度対応しております。

 5点目の平成27年度、28年度の林業に対する予算計上はどのようになっているかについてを申し上げます。

 平成27年度の林業関係決算は、86万7,000円となっております。

 内訳といたしまして、森林環境保全直接支援事業、保育の委託料に56万7,000円、危険木伐採に係る賃金が15万円、危険木伐採重機使用料に15万円の支出となっております。

 平成28年度の林業関係予算については、85万円となっております。内訳といたしましては、森林環境保全直接支援事業(保育)の委託料60万円、危険木伐採に係る予算が25万円となっております。

 6点目の林業の担い手である人材育成をどのように考えているかについて申し上げます。

 現在、本格的に菌床でのシイタケ栽培を計画している青年就業者が、栽培・加工・収納倉庫の施設整備を目指しております。

 村といたしましては、沖縄県と調整を図り、平成30年度の事業採択に向け、人材育成に繋げたいと考えております。

 7点目の林業従事者に対する今後の支援対策について申し上げます。

 先ほど林業の担い手である人材育成でも申し述べたように、平成30年度事業採択に向け、支援を行いたいと考えております。

 また、総合計画の基本方針でもあります森林の健全育成を図るため、松くい虫駆除対策、保育事業を推進するとともに、水資源の確保と特用林産物の生産活動を奨励し、沖縄県と、北部森林組合などとの関係機関と連携を図り、就労の場の確保を図ってまいります。

 以上で港川議員の一般質問の答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 古人のことわざの中に、枯れ木も山のにぎわいという言葉があります。皆さんも御存じだと思います。直訳しますと、枯れ木も山の風情を添えるものに役立つ、もっと砕いて言いますと、つまらないものでもないよりましだ、これが普通私たちの生活の中で使われていることわざです。さて、東村の山を見ると、ことしは結構松の木が枯れているように思います。例年に比べて、松の木が枯れてるんじゃないか。そのように思います。そう思うのは私だけなのか、行政としてはどのように感じてますか。誰でも結構なんですけれども、誰でもと言うとあんまり答えないので、農林課長、お願いします。



○議長(安和敏幸君) 農林水産課長、仲嶺真文君。



◎農林水産課長(仲嶺真文君) ただいまの港川議員の質問にお答えいたします。(発言する者あり)



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (10時09分)

 それでは、再開します。                                  (10時10分)

 課長、どうぞ。



◎農林水産課長(仲嶺真文君) ただいまの港川議員の質問にお答えします。

 松くい虫に関しましては、今月から来月にかけて、県のほうと村のほうで松くい虫の調査を行うようになっております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 村内の松の木はよく枯れてるということを感じて、私は直接林業従事者に聞き取りに行きました。私はこう思うんだけれども、林業従事者としてはどのように思いますかと聞いたところ、確かに多いと。昨年は、予算もそんなになかったと。そして松くい虫を駆除する担い手、林業従事者が少ないために、しっかりと対策ができなかったというのが一つの原因じゃないか、このようなお話がありました。その原因っていうのは、まだはっきりわかっておりませんので、これからまた調査もすると思いますけれども、それをきっかけに、私は林業について話を聞きました。林業従事者からの話を聞くと、山というのは、保育も改良も大事だと。松くい虫の処理も大事だけれども、保育も改良も大事だと専門が言うんです保育、それから改良というのも、育てたり、それから下の伐採をして、木の成長を促す、こういった作業も大事ですよという話なんですけども、さらにその話の続きが、例えば、ツツジ、エコパークの裏の松林なんですけども、この松林、ツツジ園の周辺の山です。そこは、村有林となってますか。国有林ですか。回答お願いします。



○議長(安和敏幸君) 農林水産課長、仲嶺真文君。



◎農林水産課長(仲嶺真文君) ただいまの港川議員にお答えします。

 エコパークの裏のほうです。村有地で、約41ヘクタールで、地区の保全森林というふうになっております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) その方々が言ってるのは、そのエコパークの周辺の松林、確かに何十年か前は、私たちで改良したことがありますよってことなんです。改良したことがあると。それ以来、恐らく手つかずじゃないのかと。そろそろやっぱり改良する時期が来てるんじゃないですかという話なんです。ただ、そこは、保安林も入ってると思いますので、保安林っていうのはただ伐採すればいいじゃない、やっぱり規制があるということです。課長にお聞きしたい。規制があるということは、改良はできないということですか。お尋ねします。



○議長(安和敏幸君) 農林水産課長、仲嶺真文君。



◎農林水産課長(仲嶺真文君) ただいまの港川議員の質問にお答えします。

 保全も必要ですし、ちょっと今現在のところその現場のほう、実際どういう状況になってるかという現場の確認をちょっとしておりませんので、それを踏まえて、若干このエコパーク裏のほうの現在の状況を調査してみたいなと思っております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) この松くい虫が、今の青々としたエコパークの周辺の松林に入ってしますと、これはもう早く広がって、やっぱり手を入れなければいけないんじゃないか、こういう話なんです。さらに話は続くわけです。実は、私たち林業者というのは、東村の職業で言えば絶対的少数派であると。議会も、行政も、私たちの職業に対して関心を持ってもらえない、このようなことを言われた。私は議会の一員として、非常にそのことを聞いたときには、大変申しわけないなという気になりましたけれども、行政のことはわかりません。この人たちが言うには、私たちは少数派であって、関心は皆さん持ってもらえないと。実は、私たち、毎年4月から9月までというと6カ月、半年になるわけですよね。ほとんど仕事がないんだということなんです。できれば、村からも、そういった林業に関しての仕事が、受託ができればありがたいという話をしてたわけです。私は、これ一つ一般質問で聞いてみたいということで、今日一般質問してるわけですけれども、やっぱり、林業という職業的マイノリティーということで関心がない、それはやっぱりいけないんじゃないのか。やっぱり林業従事者にもっと目を向けるべきではないか。そのように思うわけです。いかがですか。



○議長(安和敏幸君) 農林水産課長、仲嶺真文君。



◎農林水産課長(仲嶺真文君) ただいまの港川議員の質問にお答えします。

 先ほど、村長の答弁のほうでもありましたように、今後、沖縄県と北部森林組合等との関係機関と連携を図り、就労の場の確保を図ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 法律の中にも、国、県、行政もそうでしょう。一般的には。その受託組織に対しての活動の促進というのがあるので、今、課長がおっしゃってるのはそのことだと思います。1つ、農業、漁業、その他の産業については、手厚い支援があるわけですよ。助成もあるわけです。これは悪いということじゃないです。もちろんこれは行政に対して高く評価するものです。いろんな助成については。林業について、もう少し助成の手を差し伸べたらどうかなと思います。例えば、農業については、有料な農機具についての助成金がありますよね。何%か。漁業にもあります。先ほど、村長の答弁にありました。林業についてはありませんということなんです。なぜなのか、同じなりわいです。少ないからそうなるのか。あるいは森林組合が第一当事者としてあるから、森林組合から仕事をもらうんだと、受託するんだというところがあるかもしれませんけれども、東村は東村としての助成のあり方というのがあってもいいんじゃないのかなって、このように思うわけです。

 人材育成の中で、いろいろ回答がありましたけれども、農業については、新規就農支援事業というのがありますよね。これは、基幹産業ということもあって、やっぱり担い手を育てなきゃいけないということで、そういった手厚い支援があると思うんです。年間150万ぐらいのお金を準備して、新規就農者に頑張ってもらうと。林業も担い手がないって言ってるわけですよね。林業も若い人たちからすれば、これから、国立公園、9月15日に指定されました。この先世界遺産が来ます。林業従事者のこれからの仕事の場として、もしかするとそれは、若い人たちも林業に従事したいという人たちが出てくるかもわかりません。そういう意味で、農業だけじゃなくて、林業に若い人たちが就業できるような手立てとして、同じような支援というものは考えられないのか、質問いたします。



○議長(安和敏幸君) 農林水産課長、仲嶺真文君。



◎農林水産課長(仲嶺真文君) ただいまの港川議員の質問にお答えいたします。

 現在、林業、本日の答弁でもありましたように、シイタケの方々も林業の担い手ということで、答弁でもあったように、その方から相談がございまして、いろんな栽培、加工、収納倉庫の事業採択に向けて今取り組んでるところであります。今、港川議員からの質問で、やはり、林業従事者、特に松くいとか、林務といいますか、そういった方々に携わる方がどうにかできないかという質問ですけけれども、やはり今、現状そういった方々とどういった仕事をやってるかっていうのが今現在把握できてない部分がございまして、できれば、農林水産課のほうに来て相談していただいて、これからどういった事業ができるのか相談させてほしいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 途中、質問の中で、ちょっとすっ飛ばしたところがあるんですけれども、回答の中にも触れてますけれども、この東村の中で、林業の部で、保育、それから改良してるところ、東村内で、何カ所か、あるいは面積で言うとどのぐらい今やってるかっていうものが把握しておれば、お尋ねをしたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 農林水産課長、仲嶺真文君。



◎農林水産課長(仲嶺真文君) 港川議員の質問にお答えします。

 現在、保育のほうで、慶佐次地区のほうに1ヘクタールのクヌギを植えておりまして、そこの下刈り等を今現在やってるところであります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 林業に対する支援っていうのを考えていただきたい。林業従事者は、他の産業というのは手厚い支援があると。私たちはチェーンソーを買うにしても、山で働く機材というのは自分たちで全部出しているんですよと。ほかの産業と同じように、申請することによって、助成というものができるのであれば、非常に助かるんだと、このように話をしてるわけです。ですから、この大多数の事業については、やりやすいわけです。しかし、少数の事業については、少数者のことについては、見落としがちになる。ひとつ行政としては、一隅を照らすことのできる行政としてがんばっていただきたいなと、このように思うわけです。行政の議会の究極の目的、使命は、村民の福祉の向上であるはずです。農業、漁業、商業、建設業には、いろいろな事業助成をして振興を助けているはずです。国立公園、世界自然遺産になると、もっと林業者の働きが必要になると思います。今後は、林業にも支援の手を差し伸べていただけませんか。地域の特性に応じた林業保育、伐採の計画を推進して、結果的に、林業の安定的な運営に資していただきたいなと思います。年間の林業予算というものを、ちょっと目を通してみると、ほかの予算に比べて余りにも少ないんではないのかなと、こんな気がするわけですけども、ぜひ、そこのところに目を向けていただきたいなと。計画的に林業の振興に努めていただきたい。

 最後に、村長、何かコメントがありましたら、お願いします。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 港川議員の質問にお答えしたいというふうに思っております。

 林業の現状については、農林課長からいろいろと説明がありましたが、林業そのものの形態というのは、非常に変わってきたというふうに思っておりまして、東村も終戦直後から、昭和30年代までは林業生活でありましたが、やはり木材と薪炭を中心にやっておりましたが、それから、木材の外材の輸入、あるいはまた国内からの良質の安いものが入ってきて、そして薪炭は、燃料の革命、ガスの革命によりまして、木材も薪も売れなくなって、それから農業に取り組んできて、現在の東村があるわけでありますが、御案内のとおり、今、ほとんど林業が衰退をされまして、ほとんどこれでは生活できるような状態ではないというふうにありまして、それに従事する方々も、五、六名ぐらいいますが、その方々も今は北部森林組合中心に北部全体的な森林事業に就労してるというところが現状でありまして、しかし、これから国立公園、あるいは世界自然遺産に登録されますと、どういうふうな林業関係の仕事が出てくるか、これに見合わせながら、やるべきところはやっていかなければいけないというふうに思うわけであります。また、現在は、青年就労農業者の方が特用林産物、菌床シイタケを栽培に向けて取り組んでおりますが、そういった面で、どういう形で支援できるか、これから検討していかなければいけないというふうに思っております。

 以上で答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 森林の持つ多面的な機能性といいますか、こういったものを発揮するために、例えば国土の保全であるとか、水源の涵養であるとか、自然環境の保全であるとか、公衆の保健、地球温暖化の防止、それからさまざまな機能を森林というのは、機能性を持ってるわけです。もちろん国有林については、林野庁がやって、松くい虫の駆除もやるかもわかりません。しかし、林野庁と村有林ていうのはひっついてるわけです。ですから、国立公園、世界遺産のことを考えると、もっともっと林業者の働く場所を考えてもいいんではないかなという思いがします。このことを申し上げて、私の質問とします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) これで、東村における林業の進捗状況についての一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を行います。2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 東村の戦跡について質問したいと思います。

 東村の戦跡の数はどのくらいあるかということです。

 それから、民泊を利用する方々の平和学習というのは、一体どのように行われているのでしょうか。

 3つ目に、村民、あるいは村外、県外の方々に戦跡の場所を知らせる案内板とか看板、そういうのが必要ではないかというふうに考えます。

 4つ目に、平良に防空壕の跡があると聞きましたが、後世に戦争の愚かさを伝えていくために、公開できるように整備していただけないかなと。そして、保存して一般の方が見学できるというようなことを求めたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の質問にお答えいたします。

 まず、1点目の東村の戦跡の数ですが、これまで全体的な東村の戦跡に関する調査は行われてないと認識しておりますので、正式な戦跡数は把握しておりません。ただし、教育委員会の文化財担当が把握している範囲では、川田区に小規模な防空壕1カ所と弾痕跡が1カ所、平良区にも小規模な防空壕が5カ所と弾痕跡が1カ所、あとは慶佐次区に比較的大きめの防空壕が2カ所、合計10カ所は確認しているとの報告を受けております。

 2点目の民泊を利用する方の平和学習はどのようにしているかについては、東村の民泊は、東村観光推進協議会、東村ふるさと振興株式会社が行う農家体験型民泊で、主に小中高の修学旅行を受け入れております。両組織によりますと民泊する児童生徒に対して現在、平和学習は行っておりません。今後、ニーズ調査を含めて、平和学習が可能か否かについて、観光推進協議会において検討していくと伺っております。

 3点目の案内板設置の件ですが、弾痕跡については2カ所とも集落内の民家の塀にあるもので小規模であります。改めて案内板や説明板を設置するには、その塀の所有者や周辺の方々、区民にも理解を得ることが必要と思われます。いずれにしても、案内する方がその場所をわかっていれば今のところ案内板等を設置する必要はないと考えます。防空壕についても、基本的に崩落やハブなどの危険、足場の悪さ、草木の繁茂など立地場所が戦争当時の避難場所ということで狭く辺ぴな場所になっていることから、現在は一般の方が気軽に足を運べる状況ではなく安全の確保が困難と思われます。確認されている戦跡の案内などの要望があれば、文化財担当に御相談いただき随時可能な範囲で対応してまいります。

 4点目の保存、公開に関しては、現時点での各戦跡の状態をもう少し詳しく確認し、家主や地主等の情報、意見を各区とともに共有しながら検討してまいります。

 以上、答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 正式な調査は行われていないということですけれども、把握しているだけで、防空壕とかが結構あるということで、非常にびっくりしています。小規模な防空壕が5つもあると。慶佐次には大き目なやつがあるということを、多分これは東村内の人でもそんなに知らないんではないかというふうに思います。私も高江のかなり長く住んでる方に聞いてみたら、そんなにあるかなというような答えでしたので、やはりこれは村民にも広く知らせる必要があるんじゃないかなというふうに考えています。やはり、自分たちが住んでいるところの歴史をやっぱ知っていくというのは、非常に大切だし、民泊の件も、子どもたちがせっかく県外からとか、来てくれるわけですから、やっぱり戦争の傷跡を紹介すると、今平和そうに見えてるけれども、こういう田舎でも実際あったんだよという意味では、これはぜひ、もう少し調査をしていただいて、やっぱり公表、それから公開できるようにしていただくのが一番いいと思います。

 答弁の中に、草木の繁茂など、立地条件が悪いという、そういう場所にこんなところに避難していたのかというように、逆に非常にインパクトがあると思います。ですから、きちっと整備をしてもらいたいんです。

 それと、従軍慰安婦の慰安所があったと、過去に私聞いたことがありますけれども、その確認は、東村はありますでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 今、慰安婦の場所、そういう歴史的な場所があったかということですが、今私の、過去にそういう話があったということは聞いてます。詳しくどこで、どういう形でどうしたということは把握していませんが、少し村史等をもう少し熟読して、答えられるようにしたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) ぜひ、調べてもらいたいと思います。私もちょっと確実ではありませんが、たしか福地ダムのあの辺にあったというようなことを聞いてます。僕ももう少し調べてから、また、再度質問ができればやりたいと思っています。

 それと、平和学習ですけれども、やはり、過去の戦跡というのも非常に大切ですけれども、今現在、この東村でどういうことがあるのかということを考えれば、例えば嘉手納周辺だと、嘉手納の道の駅に嘉手納飛行場が見える場所があります。ここに多くの修学旅行生とかが来て、この沖縄の実態を学ぶことができます。それから普天間飛行場を見るところは、嘉数高台、そこにも多くの人たちが来て、実態を学ぶ場所があります。やはり、実際テレビで見るのと、やっぱり、テレビでよく普天間飛行場の全景が見えるわけですけども、これの映してる場所が嘉数高台ですけれども、そういうものをやっぱり宜野湾市の現実はこうだというのがわかります。東村も、北部訓練場という、村の40%以上をこの米軍基地にとられてるわけですけども、やはりここを隠さずに学習させていくというようなことが非常に大切じゃないかなと思うんです。どうしてここに米軍がここに存在しているのかと、今どういう訓練をしているのかというような教育がぜひ大切だと思うんですが、この辺、教育長にお聞きしたいんですが、こういう現在の平和学習のために今の北部訓練場のあり方、学習するという、そういう機会があってもいいんじゃないかと思うんですが、教育長にお尋ねします。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) ただいまの伊佐議員の質問にお答えします。

 先日でございますが、東村の村内の児童生徒、生徒が4名、海外短期留学、4名がまた米軍キャンプに行きました。そのときに、引率の方が、今、東ではどのようなことが起きてる、今、伊佐議員がおっしゃった高江でそういったことが起きてるから、皆さんも、しっかり本国も行ったし沖縄東村の現状もやっぱり少しは勉強したほうがいいんじゃないかということを言ってました。ですから、そういったことも踏まえながら、東村としましては、今、平和教育は、南部戦跡のほうを中心にやっておりますが、地域の戦前生まれのお年寄り参加の話も聞いて、村内ではどういったことが起きていたということもやっております。伊佐議員が言ったとおり、今後、今こういった東村で起きていることも、学校長と相談しながら、検討していければと思っております。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) ありがとうございます。東村と国頭村の境に排持山というのがありまして、そこは、雨量計が設置されているところです。そこに登りますと、北部訓練場の施設が見えるところがあるんです。大分遠方ではありますけども、遠くにそういうのが、山の中にぽつんと浮かんでいるような、そういう場所もあります。ぜひそういうのもやっぱりこのやんばるの森と合わせて、この森の中でどういう訓練をしているんだというのは、現実として教えていく必要があるのではないかと、これは基地に反対とか、賛成とかという立場を超えて、現実こういうものがありますということは、ぜひやっぱ広めていく必要があるのではないかと思います。それと、碑です。戦跡というよりも、あれも宮城になりますか、内福地の見えるところに農林学校鉄血勤皇隊、そういう碑があります。それにつきましても、非常にどこにあるかわかりにくいということがありますけれども、私ちょっと川田のほうから入ってったら、本当にどこにあるのかなとわかりにくかったんですが、宮城からだと、大体県道から入っていきますと、2.5キロぐらいあります。やっぱりそこにも、案内板というか、標識があってもいいんじゃないかなというふうに思いました。その鉄血勤皇隊のことについて、新報が書いてありますけれども、名桜大学の学長の瀬名波栄喜さんの調査でいろいろ判明してきたと。その宮古出身の狩俣栄氏の弟、幸男さんという方の話が載ってましたけれども、兄は本部で戦死したと聞いていました。八重岳の石を骨のかわりに拾ってきたと。名前も刻んでもらって、本人もうかばれると何度も繰り返して話をしていましたというのが新聞に載っていますけれども、やはり遠方から、こういう思いがあってここに手を合わせたいという方々がいると思うんですが、やっぱりそのためにも、そういった標識、案内板がぜひ必要だろうというふうに思います。私が見たときにも、お水が、ペットボトルでしたけれど、お水が供えてあったんです。ですから、ちゃんとお参りっていうか、手合わせしに来てる人がいるんだなというふうに感じたものですから、それをぜひ設置してもらいたい。

 それと、どうしてこう思ったかと言いますと、実は恩納村に護郷隊の碑があります。第2護郷隊という、これも少年兵のこの部隊なんですが、それが、恩納岳の三角山で交戦をしたという、その護郷隊の碑があります。この碑を見ますと、東村出身が22名刻まれています。ですから、私、これ非常に興味があって、国道にこの護郷隊の碑はここですというのがあったんです。ところが、国道から入っていくと、どんどん行ってくと、あとは行き止まりになってしまいました。で、引き返して、畑してる人に「済いません護郷隊の碑どこですか」って言ったら、「向こうだよ」というふうにして指差されたんだけれども、それでも何度か迷って、やっとたどり着いたんですが、やはりそのように興味のある方々、歴史を学ぼうと思う人たちがほんとにすっと行けるような案内板が必要だなというのを非常に感じたことがあります。そして、この護郷隊の碑はどこですかと聞いた、この農家のおじいさんの非常にうれしそうな顔が印象的だったんです。ここだけの碑と思っていたのに、興味を持っている人がいるんだなというような感じで、すごくうれしそうに教えてくれたというのがありますので、ぜひやっぱり鉄血勤皇隊の碑も、やはり非常に興味がある方々もいると思いますので、この辺、ぜひ考えていただきたいと思いますが、御答弁をお願いいたします。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、上原朝文君。



◎総務財政課長(上原朝文君) 総務のほうから御答弁したいと思います。

 今年、そういう事実があるということで、東村においても予算化をしております。6月の定例会で、周辺の整備をしようということでお願い申し上げて、予算化をしております。ただ、案内板については、予算化しておりませんので、新年度検討して、できれば設置したいとは思っております。というのも、役場のほうにいろいろ問い合わせがあって、場所がわからないということもあったり、また遺族の方も場所がわからないということもありまして、できれば、県道沿い、あるいは現地、案内板ができたら、遺族の方々なり、東村にこういう歴史があったんだということが周知できるのかなとは思っております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 実現に向けて頑張っていただきたいと思います。予算の問題ですから、また案内板もぜひお願いをしたいと思います。

 民泊の話にまた少し戻りますけれども、うちも父親がいまして、いろんなお客さん来ますけれども、やはり若い人たちが、戦争のときの話を聞くと、非常に、今まで知らなかったことということで、涙しながら戦争の話を聞きます。うちの父親も、当時のことを思い起こしては、涙を流しながら話すというようなことがありますけれども、そういう民泊の方々の受け入れ先の戦争体験者のお話とか、そういう機会というのは、一応あるのかどうなのか、ちょっと聞かせてください。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、宮田健次君。



◎企画観光課長(宮田健次君) 答弁にお答えします。

 民泊事業に関しましては、過去四、五年ほど前に修学旅行を対象にした講話をしたことがあるっていうことは観光推進協議会のほうから聞いております。個別にそういった体験のお話をしたっていうのはちょっと確認しておりません。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) その戦跡の保護とそれから公開と合わせて、やはりこういった語り部というような形で組織してもらって、この戦跡をめぐるような流れ、例えば防空壕にもし入った利用したとか、あるいはこれを掘ったとか、そういう体験者がいるのであれば、語り部として企画をしてもらって、この村外からの皆さんに語っていただくというような機会をぜひつくってもらいたいなと。やはり忘れてはならないことがやっぱ戦争だと思います。70年過ぎてもいまだに戦争は世界各地で行われています。そういう愚かなことを繰り返さないためにも、やはりきちっと私たちの住んでいるこの場所でこういうことがあったということを記録に残しておくべきじゃないかということをお願いして、終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(安和敏幸君) これで、東村の戦跡の一般質問を終わります。

 暫時休憩します。11時5分まで。                              (10時52分)

 それでは、再開をいたします。                               (11時04分)

 引き続き一般質問を行います。3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) おはようございます。それでは、一般質問させていただきます。

 私は、定住促進住宅、集合型の建設についてお伺いします。

 1つ目に、村長の施政方針では、今年度建設用地の調査、選考し施設整備を進めるというふうにありますが、進捗状況をお聞かせください。

 2つ目に、産業支援型住宅の事業化の計画は、具体的にどうなってるのかお聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 神谷議員の一般質問にお答えいたします。

 まず、1点目の質問でございますが、本年度に整備を予定しております定住促進住宅、集合型につきましては、用地選定から設計、施工を予定しております。しかしながら行政一般報告でも触れましたとおり事務作業の遅れから建設用地の選定を行う用地選定委員会を今月末に開催予定しております。今後、用地選定委員会を2回行い建設用地を決定、その後、設計施工の一括発注を行ってまいります。現在の進捗状況につきましてはかなり遅れているものと認識しております。今後は早めの調整を行い事業執行に努めていく考えであります。

 2点目の産業支援型住宅についてお答えいたします。

 宮城区にある農場美里原宿舎の国有財産を6月27日に払い受け、宿舎の解体撤去を行い、戸建て住宅を整備する計画であります。

 今年度は、土地の取得、宿舎解体を行う計画となっており、29年度に設計、造成を行った上で、30年に建築し、31年には入居できるよう取り組んでおります。

 内容としては、倉庫を併設した農家を中心とした一次産業支援住宅として3戸から4戸程度の建設を目指すことにしております。

 以上で、定住促進住宅(集合型)の建設についての答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) この定住促進の事業については、村長の施政方針、それから、ことしからスタートしました第5次の基本計画の中で、村は最重要課題として取り組んでいくというふうに答えております。さて、この最重要課題なんですが、この建設費用2億2,000万余り、それから、農地所得費用も約1,000万近く、これは当初予算で議会も全て通っております。その中で、事務作業の遅れというのはどういったことなのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 建設環境課長、平田尚樹君。



◎建設環境課長(平田尚樹君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えいたします。

 事務作業の遅れということなんですけれども、なかなかちょっと早めに取りかかることができなかったということでございます。ほかの業務もありまして、そちらもこなしながらやっているということであります。しかしながら、神谷議員の質問にもありますように、本村の重要な施策でありますので、今後は、早期に事業執行について取り組んでいくよう指導しながらやってまいります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) これは村長にちょっとお聞きしたいんですが、村長は御自分の方針の中で、村の人口増については、村の活性化も含めて、この定住促進事業についてもですが、非常に大事だということで、重要課題ということでおっしゃっておりました。その中で、事務方のほうの作業が遅れてるからということで、指導とかそういった取り組み、指示とかはされてなかったのかどうか、お聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 神谷議員の質問にお答えいたします。

 施政方針の中にも、今年度、集合型の住宅をつくるということで、予算化もしまして、これは建設環境課が中心になって進めるべきでありますが、課長からも話がありましたとおり、事務が遅れて、今日まで遅延してきたと、そして、今月には、第1回目の用地選定委員会を発足して、用地選定に取り組んでいくということがありましたように、この事務事業が遅れたことに対して、これから早急に取り組んで、この遅れを取りかえすということで、これは28年度いっぱいでやるべきであると思うんだが、どうしても繰り越しをしなければいけないんじゃないかなというふうに思っております。第5次総合計画の中においては、第4次総合計画に2,100人の人口目標を設定してやっておりますが、第5次というとこにおいては、1,900名としてやっておりまして、どうしても今日までの目標を設定したんだが、なかなかその人口が到達できなかったということに対しての反省もありながら、堅実に目標を設定して、それに近づけるようなことをしなければいけないということで目標を下げております。この集合住宅については、各字に希望を募ったところ、4カ所から上がってきておりまして、どうしても、各字に公平に均衡のとれたような住宅配置をしなければいけないというふうに思ってるところでありますが、まず、早めに、28年度分に対しては、用地を選定して、そして実現できるように、これから関係課、建設環境課中心に、各課長連携しながら、早急に取り組んでいって、どの程度の集合住宅がこれから必要であるかということを十分踏まえて、何年かの計画を立てて、今年度で向こう3カ年ぐらいの計画を一応つくってやっていかなければいけないんじゃないかなというふうに思っております。これだけ、各字から4字から希望申請が出ておりますので、その4字に集合住宅ができるように今後調整していかなければいけないというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 村長のというか、村の最重点の主要施策より大事な事務作業がどういったものか、ちょっと今わからなかったんですが、この皆さんから計画つくったこの資料の中では、10年後の2035年には1,900人という村長のお答えでした。それを達成するためには毎年20名から27名の子育て世代の定住が必要というふうに書かれております。それを進めるに当たっても、定住促進住宅、個別方も含め、集合住宅が早く完成していただけないと、この計画自体が最初の年から頓挫とまでは言わないんですが、影響起きてくるわけですので、そのようにあるわけですので、ぜひ進めていただきたい。

 そこで、用地選定委員、この用地を選定するには、用地選定委員っていうのも必要になってくるはずなんですが、そういった組織自体のものはできているのかどうなのか、その辺、お聞かせください。そして、その用地の選定は、2回程度で決めるということなんですが、最終的に決定するのはいつ頃になるのか、お伺いいたします。



○議長(安和敏幸君) 建設環境課長、平田尚樹君。



◎建設環境課長(平田尚樹君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えします。

 用地選定委員なんですけれども、現在、15名ほど決定しておりまして、今月9月28日に第1回目の用地選定委員会を予定しております。用地の決定の時期なんですけれども、今の見通しでは、10月の中旬ごろをめどとしております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 今、建設課長の話では10月の中旬ごろということですので、それから決定してやるとなると、先ほど村長の答弁にもあったように、年度内での完成は非常に難しいかとは思われますが、そのような認識でよろしいのかどうか。



○議長(安和敏幸君) 建設環境課長、平田尚樹君。



◎建設環境課長(平田尚樹君) ただいまの御質問にお答えします。

 村長が申しましたとおり、今年度内での完成っていうのは、ちょっと厳しい状況であります。用地選定から大体2カ月程度は、発注までかかります。それから、工期が大体10カ月程度かかりますので、今のところでは、来年の10月ごろではないかと予想しております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) なぜこれを今、わかりきったことを聞いたかと言いますと、3月の一般質問でも、この件については質問してます。どうしても年度内に完成して、年度内で募集をかけてくださいと。そうしないと、28年度からの入居は難しいし、この計画に影響があるということですので、3月の質問の中でもそのようにお願いしてたわけなんですが、それが全く理解していただけなかったということで、非常に残念であります。この用地選定委員、今回15名の方ができるんですが、この方々は、集合型の用地選定だけなのか、この5次計画の中では、今村長もさっきおっしゃいましたけども、年次的に選定して、建てていくということでありましたので、年次的に場所を今回の選定委員で選定していっていただけるのか、それをお伺いしたい。というのは、単年度単年度でこの用地を選定していきますと、例えば村内出身の子弟の方々が、村内に居住したくても、いつ自分が希望してるところに、自分のふるさとに住めるかどうか、計画的なものができないわけです。そういったものも含めて、できることとしたら、最初の年で、今年はどこの地域のどこ。来年はどこというふうにして、計画的に進めるような仕組みを考えていただけるのかどうか、その辺までお聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 建設環境課長、平田尚樹君。



◎建設環境課長(平田尚樹君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 用地、今年、来年というふうに、順位づけをして、今回、やろうというような調整は行っておりますので、1位と2位、今年度と次が来年度になるのか、次の年になるのかということで、1位と2位、順位づけはやっていこうかと考えております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 1位と2位だけじゃなくて、やはり今4字が手を挙げてるわけですから、その4つの字の意見を聞いて、どうしてもほしいわけですから、4つの字は今、手を挙げてるわけですので、その4つの字を年次的に、この計画書にのっとって、年度まで設定していただけたらなと思います。先ほども言ったみたいに、そうしないと、なかなか計画的に子弟を呼び寄せること、定住することも難しいと思いますので、その辺は、もう一度考えていただきたいと思います。

 それから、この用地選定についてなんですが、年度内完成はもう今難しいということですので、今から選定して年度内は、もちろん難しいということですので、選定に当たっては、安易にすぐ設置できる場所を考えるんじゃなくて、皆さんの選定委員のいろいろ意見を聞いて、十分熟慮して、場所を設定していただきたいと。急遽ですので、すぐ用地の取得できる村有地とか、そういったふうに安易に考えないで、しっかりと考えていただきたいと思います。

 それから、この定住促進住宅の、この慶佐次区にできたものは、十分その役割を果たしてると思います。これはどなたに聞いていいかわからないんですが、この今、村の定住促進住宅の計画で、当初の1,900名に向けて、最初の年から順調に軌道に乗ってるのかどうか、その辺聞きたいのですが。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、宮田健次君。



◎企画観光課長(宮田健次君) ただいまの御質問にお答えします。

 当初の計画に対して、慶佐次を含めた全体の計画っていうことなんですけども、今、すぐはお答えすることはできないんですけども、見た感じとしましては、全世帯埋まってますので、計画どおりにはなってるかと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) これは3月にも聞いたんで、そういう答えなんですけども、というのは、これは去年度までに東村子育て田舎暮らし体験住宅の経験者が54件、3月に聞いたときはあったんですけども、多分それから増えてるとは思うんですが、そういった方々が東村を体験して住みたいと言っても、先ほどの答弁では、住めるところがまだ全然準備されていないわけです。せっかく村のホームページ、この定住促進事業の中には、いろいろすばらしい事業があるんですが、そういったのを発信しても、実際住む場所がないのでは、ほんとに申しわけなく思いますので、ぜひ、その村の最重要課題ですので、そこを本当に力を入れて、皆さんで推し進めていただきたい、事務方の事業が手が回らないということじゃなくて、庁内皆さんで力を合わせて進めていっていただきたいと思います。

 それから、2番目の産業支援住宅なんですが、これも6月に聞いたときにはちょっとお答えできなかったんですが、この場所は、見晴らしがよくてすばらしいとこではあると思いますが、1点だけ懸念することがあります。皆さん御存じのように、悪臭問題です。この辺の問題を認識しているのか、また認識しているんでしたら、その対応策はどう考えてるのか、お聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (11時25分)

 再開します。                                       (11時28分)

 建設環境課長、平田尚樹君。



◎建設環境課長(平田尚樹君) 神谷議員の御質問にお答えします。

 宮城地区の悪臭に関しましては、こちらとしましても関係機関、保健所とか、あと家畜保健衛生所のほう、そちらと関係機関と協力しながら、畜産業者のほう、指導してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) せっかくすばらしい支援住宅ができるわけですので、その辺はぜひ、村のほうで対策を一緒になって考えていただきたいと思います。

 最後に、先ほどの定住促進住宅の件なんですが、これは、4つの地域から手が挙がってるということでした。私のほうにも、ある青年会の方々から、いつどこにできるのか、早めにお知らせくださいという相談がございました。というのは、近々入籍して住みたいんだけども、住む場所がまだ決まってないと。定住促進がほんとにどこどこにできるんであれば、もちろん自分の住んでる区域にできることが一番なんですが、そこにできれば、入籍してそこに住みたいということでありました。もしそれがまだはっきりわからないんでしたら、近隣町村に住むことになるわけなんですけど、そうなると、一旦敷金、礼金等々の費用がかかってしまいますので、そっからまたすぐ引っ越しするというのは非常に費用がかさんで大変ですので、その場所がいつできるっていうふうにはっきりわかれば、それまで待って、村内に住みたいということでありました。そのことは、村長のほうに、直にその青年等々連れて、代表連れてって、要請、要望したこともございますので、そういうことがありますので、ぜひ計画的に、年次的に、定住促進住宅ができるように、場所がはっきりわかるように、今回の選定委員の中でも、再度検討して、表明していただきたいと思います。その辺、もう一度、できるかどうか、検討だけじゃなくて、年次的に、各字にいついつこの定住促進住宅ができる計画が示せるかどうか、ちょっと、もう一度お聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 建設環境課長、平田尚樹君。



◎建設環境課長(平田尚樹君) ただいまの御質問にお答えします。

 各字に年次的にできるかということでございますけれども、前向きにこちらのほうで検討していきたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) ぜひ、どの辺まで前向いてるのか、ちょっと不安ではありますけども、年次的にできるというのを開示するようによろしく御検討ください。

 これで、私の一般質問は終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、定住促進住宅、集合型の建設についての一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を行います。2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) よろしくお願いします。国立公園が9月15日に指定をされました。これは、世界自然遺産登録の前段階に当たるものだと思いますが、1、世界自然遺産を登録するに当たって、固有種、貴重種とその生息、環境の保護が求められますが、どのような対策を行っていますか。

 2、ノグチゲラ保護条例が2010年に公布、施行されていますが、どのような効果が出ていますか。

 3、保護条例の区域が制限されていますが、十分とは思えません。区域を拡大する必要があるのではないでしょうか。ということです。質問にお答えいただきたいと思います。



○議長(安和敏幸君) それでは、答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の質問にお答えします。

 1点目の世界自然遺産を登録するに当たって、固有種、貴重種とその生息、環境の保護が求められているが、どのような対策を行っているのかについてですが、北部三村をまたぐ、やんばるの森は、去る9月15日、その生態や、貴重性、生物多様性が認められ国内33番目の国立公園として指定されました。三村では引き続き世界自然遺産の登録を目指していくところでありますが、固有種、貴重種などの保護について、本村においては、登録を予定している地区はほとんど国有林であり、村としては、特に対策を行っていません。希少種の密猟、盗採防止のために環境省と三村の関係団体が合同で定期的に夜間パトロールを行っております。

 2点目のノグチゲラ保護条例施行後の効果ですが、現在まで条例に沿った正式な保護区域の指定は行っておりませんが、これまで村教育委員会において条例に基づき保護観察員を配置して、村立博物館周辺などの村民に身近な生息域でのパトロールや調査、建物への衝突事故の発生している場所での事故防止対策等を行ってまいりました。担当によると特に条例施行後は、以前よりも村民のノグチゲラ保護に対する意識が高まり、高江区を中心に目撃情報が増えていることであります。

 現在、条例制定当時に生息の継続が懸念されていた村立博物館周辺は、地権者の協力を得ながら保護柵の設置を継続し、観察やパトロールを行い継続的な生息を維持できてます。

 3点目の保護地区の指定に関しては、巣穴や子育てなどの生息の確認や継続的な生息状況の調査をしっかり行い、最終的には土地の所有者の理解や協力を慎重にあおぎながら進めてまいります。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) これまで、条例に沿った正式な保護区域の指定は行っておりませんとありますけれども、博物館周辺がその指定の場所だというふうに思っておりましたけれども、その辺、少し確認させていただきたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの質問にお答えします。

 博物館の周辺にノグチゲラ生息しているということで、博物館には年間1万名前後のお客さんが来て、中にはカメラを持って撮影したり、中に入っていったりする方々がいるということで、当初この条例の制定を、そういう方々へ対するまた注意を払うという形での条例の最初の制定のいきさつでございます。周辺には個人有地が何カ所かあって、この個人の方々に指定とまではいかないんですけども、今生息しているので、せめてこの場所に入れないような形で柵を設定させていただけないでしょうかというお願いをして、指定はしてませんけども、その辺の協力依頼はして、柵だけは設定して置いてるという状況でございます。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) わかりました。じゃあ、これはノグチゲラ保護条例っていうのは、東村全部というふうに考えてよろしいんですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 条例では、ノグチゲラの適切な保護と生息域の保全、管理に努めなければならないという最初にうたっておりますので、村内全体を見据えてこの条例を保護に役立てていくということはそのとおりでございます。ただ、保護地区の指定は、やはり地権者の方々もいますので、慎重に進めていくということでございます。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 勝手に指定場所は博物館周辺だというふうに決めつけておりましたけども、じゃあ、東村全体が保護の対象だということでよろしいんでしょうか。指定というよりも、東村条例なんだから東村全体が保護の対象だということをもう一度お願いします。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの質問ですけども、ノグチゲラはやはり国の天然記念物ということで、文化財保護法でもしっかり守られております。村内では、特に人間とノグチゲラが接触が懸念される場所を重点的に村では保護していこうと、そこを保護監視員がパトロールしたり、生息域をしっかり調査しながら、把握しながらやっていこうということでございます。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 保護地域が僕は指定されていたと思っていましたので、それをやはり、全体では保護していこうという精神という感じでとってよろしいのかなという気もしますけれども、非常に大切な答弁だと思います。やはり、高江地域でも、この答弁でもありましたけれども、よく見られるようになってるし、声もよく聞こえるようになってますので、特にこの例えば巣穴の近くだからそこだけ指定しようとかっていうことではなくて、例えば庭先で見ることもあるわけですから、やはりここ指定というよりも、とにかく東村全部が指定するんであれば、東村全部保護の対象ですよというような感じで、そういうふうに受け取っていいのか、ちょっと何度も同じようなことかもしれないですけども、お願いします。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) この条例の責務の中に、先ほども申しましたとおり、ノグチゲラの適切な保護と生息域の保全、管理に努めなければならないということがありますので、全体を見据えて、この条例をできるだけノグチゲラ保護のために役立てていくことは認識しておいていいと思います。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) わかりました。本当に500羽とか、ノグチゲラの場合言われていますけれども、本当に絶滅するのではないかというふうに専門家の間で心配もされています。村長の答弁では、村としては、特に対策を行っていませんと、それは国有地だからというふうにお答えがありますけれども、特に国有地だけに例えばこのノグチゲラ貴重種はいるわけではありませんので、民間地にもいますので、やはり村民に、この保護するべきものという意識向上を高めるための運動というのが必要になってくるんじゃないかなと。やっぱり保護するものがここにはいますという村人の意識がこの世界遺産に登録するに当たって、非常に大切なことになってきます。世界遺産の登録されるための条件がありますけれども、ほかの世界遺産と比較して評価される価値の独自性が明らかなことということです。ここにしかいない、貴重なものがいるよということがあると。それと、十分な規模と必要な要素を持っていること、それから、将来にわたって守られることというふうになっています。先日、沖縄大学の名誉教授の桜井先生が論談で世界自然遺産のことを書いてありました。やんばるの森は、本土に比べれば、単位面積当たりで40から50倍も多様な動物や植物が暮らしている。宝の森である。このため、日本政府はやんばるを軸とする奄美、琉球諸島をユネスコの世界自然遺産に登録することを目指し、2013年に自然遺産暫定リストに記載し、今後は保護計画の策定推薦の提出を得て、自然遺産委員会での登録を実現しようとしている。問題は、日本政府が一方でやんばるの世界自然遺産登録が可能であるかのような夢を語り、これはカットして、実はこれはハナシグヮッチィ〜であると言っています。他方で、辺野古新基地建設や高江のオスプレイヘリパット建設を本土から機動隊まで動員して強行していることが明らかな矛盾であるということ、世界自然遺産登録に際しては、日本政府がユネスコ世界遺産センターに提出する推薦書を世界遺産委員会の諮問機関が調査、評価する。実はその諮問機関がIUCNなのである。世界自然遺産登録に際して、IUCNが最も重視しているのが絶滅危惧の保全である。IUCNの勧告の無視は、沖縄が未来に残すべき宝の死、世界自然遺産登録の失敗を意味する。かけがえのない自然の喪失を我々は未来世代に説明できるか、というふうに桜井先生がおっしゃっていますが、そのIUCNの勧告、これ前にも話しましたけれども、勧告、ノグチゲラ、ヤンバルクイナは、地球上で沖縄島のやんばるの森にのみ生息する固有種、個体数が少ないこと、米軍の7カ所のヘリパットと軍用道路の結成、建設計画があり、侵入種のマングース、野猫による捕食が発生するなど、絶滅の危機がさらに進んでることを憂慮し、第2回世界自然保護協会、アンマンで行われていますが、ジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保全のために、これらの種の生存のため、適切な対策を講じるよう勧告しているとしています。2004年には、バンコクにおいても、ノグチゲラ、ヤンバルクイナは生息域における米軍ヘリパット建設計画に関しては、環境アセスメントの対象として、ゼロオプションも含む複数の代替案を検討することとして勧告しているわけです。これは、聞きなさいということですよ。勧告とは、一定の事項について、相手側に一定の措置をすることを勧める。ある行動をとるように解き勧めること、法的拘束力はないが、事実上ある程度の強制力を持つもの、例えば、人事院勧告とか、辞職勧告などは半ば強制的であるというふうにしています。ですから、このIUCNの勧告を無視すれば、世界自然遺産の登録は非常に難しいですよと言ってるわけです。この桜井先生も、可能であるかのような夢を語ってると。これは、北部訓練場が本当にそこにあって、周りを世界自然遺産登録は無理でありますよと、はっきり言っているわけです。ですから、私たちは、本当に今のままでは世界自然遺産登録は難しいというふうに考えています。その勧告を無視して、本気で自然遺産登録を目指しているのかということも、ちょっと村長にお聞きしたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員からいろいろとノグチゲラの保護条例の問題、あるいはまた、世界自然遺産の問題が出されておりますが、課長から答弁がありましたように、また私が答弁書の中で答弁したように、考え方であります。御存じのとおり、去った9月15日に国内最大の亜熱帯紅葉樹林、固有種、あるいは希少種が生息するこのやんばる三村地域を特定国立公園に指定されました。これはこれまでいろいろと、いろんな場において環境省から説明があって、その説明の話を聞いて、納得の上、私ども三村は合意して、この国立公園に指定を受けたわけでありますが、その後、世界自然遺産に登録するということで、今、ここに環境省としては作業を進めております。北部訓練場の過半の返還というのは、SACO最終報告において日米合意されて、私ども国頭村、東村においては、平成11年に合意をしております。そして、私も平成19年5月に合意をしまして、まず7,500ヘクタールのうちの4,000ヘクタールのを過半の返還をしてもらいたいということが基地の整理縮小に繋がるということで合意をして、今、返還されるところから、(  )ところにヘリパットを移設するための作業が行われていることは御存じのとおりでありますが、そして、これの考え方としましては、まず過半返還されたときには、この国定公園あるいは世界自然遺産に振りかえていくというふうな考え方でありますので、これは、そのとおり進めてもらいたいというふうに、私どもも理解しておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) その北部訓練所の過半の返還と世界自然遺産とは別物だというふうに思います。過半の返還はもちろん進めて大丈夫です。これは私たちも賛成するところであります。しかし、その過半の返還の条件というのがヘリパット移設で、今現在、工事が進められていて、仮に過半の返還が実現したとしても、その隣では米軍の訓練があると、そういうところでは認められませんよというふうにして、専門家が言ってるわけです。この国立公園の指定に当たって、三村の村長がニュースになっていました。東村長は、この4つのヘリパットを早く完成を目指したいと、早く終わればいいなというふうなことをニュースで見ましたけれども、そのことが防衛局の今の工事を後押しする結果になってるんです。本来なら、1つずつヘリパット建設を進めるはずだったのに、早く進めてくれと。それで、来年の2月までには終わらせたいということになりまして、大変な今自然破壊が進んでいます。この中で本当に貴重な動植物たちが守られるとはどうしても考えられないんです。あの工事用道路などを見ていましたら、もうシリケンイモリとか、貴重なカエルとか、オタマジャクシ、それから蘭の種類とか、こういうのが水たまりの中にたくさんあるわけですよ。それを砂利で敷き詰めて、生き埋めにしてる状態です。はっきり言ってこれは本当に自然破壊以外の何物でもない、そういうことを見過ごしていて、その線引いて、ここは自然遺産ですよというようなことにはならないと思うんですけれども、もう一度お聞きしたいんですけれども、過半の返還は自然遺産になればよいと。その線引いたこっち側ではどんどん自然破壊が進んでいると、そういう状態で、本当に世界自然遺産登録できると思ってるのか、もう一度お聞きしたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (11時56分)

 再開します。                                       (11時57分)

 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) いろいろと伊佐議員の質問でありますが、これは、自然破壊の問題、あるいはまた専門家の言われたこと等、いろいろとあるわけでありますが、今の私のいわゆる容認という立場からいたしまして、防衛局は、最初は、村道と農道を何とか使わせてくれるかということでありましたが、今の作業状態から見ると、この村道と農道を使うと、ますます混乱して、部落民、村民を巻き込んで、行った場合においてはますます混乱して、このいわゆるヘリパット移設事業というのは、無理ですよということで、防衛局は、村道も集落道も農道も使わないでやるということをしっかりと守っております。これに対しましては、私は非常に感謝しているということを申し上げたいと思ってます。我々の言うことをよく守って、では、これからどうするかというふうになりますと、N1を使って、N1の裏に通して、そしてHGまで資材運ぶ道路として使おうということでありましたが、しかし、これができなくなって、結局はFルートの基地内から道路をつくって、あるいはヘリコプターを使って、資機材を運んでいかなければいけないという状況でありまして、これは、どうしても今の混乱状態を早めにもとの静かな生活に戻すには、早めに工事を着工して、終わらせてもらいたいというのが私の心情であります。

 世界自然遺産、あるいは国立公園の指定を受けるにおいても、その過半の返還に関係なく、今ある姿、今のままで国立公園に指定をされて、あるいはまた、世界自然遺産登録も今のままでさせて、そして過半の返還がされた場合において、それを返納するということが国の考え方でありますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。

 以上、答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (12時01分)

 再開します。                                       (12時01分)

 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 世界自然遺産を登録を認定するのはIUCNなんです。国際自然保護連合なんです。その保護連合が今の状態のままでは、これは認定できませんよと言ってるわけです。要するにノグチゲラを守る手立てはしていますか。そういうことを言ってるわけです。そのIUCNの勧告はまあこれは基地問題じゃありませんよ。ヘリパットのゼロオプションっていうのは、なしにするということも含めて、考え直しなさいというふうに言ってます。だから、それを無視しては世界自然遺産の登録は難しいですよと、それでもいいんですかということなんです。ですから、今のままでは、世界遺産は非常に厳しいということを専門家は指摘をしているということです。ぜひ、この辺も、村長も理解をしていただきたいと思うんです。やんばるの森を守りたいのか、ずっと自然破壊を続けていくこの基地があるのと、これはもう相容れませんから、どっちを取るかなんですけれども、世界自然遺産を目指すのであれば、今のお考えでは難しいですよということを申し上げて終わりたいと思います。ありがとうございます。



○議長(安和敏幸君) これで、世界自然遺産についての一般質問を終わります。

 暫時休憩します。                                     (12時04分)

 それでは、再開します。                                  (13時31分)

 午前に引き続き、一般質問を行います。5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 一般質問に入る前に、少しだけ、村長が高江土地改良区の村道、農道の使用禁止ということでは、市民グループ、機動隊車両、防衛局の車両、市民グループの車両、県警の車両と、混乱が生じました。しかし、そういった農道の使用禁止を決断されたことには、最小限混乱が抑えられたのかなと私も思ってます。よかったと思っています。その後で何ですが、今回の質問ということで、高江区の交付金発生について、高江区への直接交付金の考えがあると新聞報道があったが、どのような考えなのかを聞きたい。

 2に、高江区からの要望があったのか、それとも一部の人からでもあったのか、その辺、お伺いしたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 仲嶺議員の質問にお答えします。

 まず1点目の高江区への直接交付金の新聞報道についての考えでありますが、議員御承知のとおり、現在、高江区周辺においては、ヘリパットの建設工事が7月から始まり、新聞報道などでありますとおり市民団体の反対行動などで混乱が起きています。農家の営農作業や通勤などさまざまなところで日常生活に影響が出ており、区民は多大な負担を強いられている現状があります。私としましては、平成19年5月に北部訓練場については全面返還を理想とするが、基地の過半の返還を早期に求めることが、基地の整理縮小に繋がると判断しました。

 高江区においては、工事完成後に北部訓練場の過半の返還が実現したとしても騒音被害などは負担軽減に繋がりがたい状況が続く可能性があると判断し、地域への特化した振興や区への財政支援など最大の配慮が必要と考えているところであります。

 2点目の高江区から要望があったのかについては、要望を区からは受けておりません。御説明したとおり、工事が完成し、北部訓練場の過半の返還で本格的なヘリパット運用が開始されますと、その負担に対する対応について私なりに検討した結果であります。

 以上、答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 答弁書を読ませていただきました。その前に、この村長考えということで答弁なんですが、例えば庁議とか例えば3役で、そういった直接交付金についての話し合いをされたのかどうか、その辺どうです。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) これは、何もやってません。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 村長、じゃあ、みずから新聞社にコメントとして出されたんですか。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) この問題については、県議会の与党的立場の皆さん方、役場にきまして、意見交換をいたしました。そして、その後、自民党県連の皆さん方が来て、役場で懇談する意見交換する機会がありまして、そのときに、自民党県連から、何か要望事項はありませんかということでありましたので、私どもは、自民党県連に対しましては、まず、1点目に、早期、早朝、夜間、深夜に対しての飛行訓練を行わない、2番目に、住宅地及び学校上空を飛行しないこと、3番目に、飛行ルートの変更、4番目に、騒音測定器の追加設置及び騒音結果を瞬時に確認できる態勢の整備などを、そして、高江区の直接交付金について、自民党県連の皆さんに要望したのが発端であります。これを新聞記者が撮って報道したというふうになっておりますが、また、もう一つ、訓練区域について、太平洋と山岳地帯に訓練施設の範囲を広げて、できるだけ高江集落には影響ないようにやってくれということをこれから要望したいというふうに思っておりまして、この問題については、高江区においてはヘリパットの建設に対する反対が区の代議員会で2回されておりますので、高江区から直接交付金の問題に対しては、要望できないという立場を私は理解いたしまして、この際、ヘリパットができますと、やっぱりN4からGまでのヘリパットの建設が高江集落を囲むようなことで建設されますので、従来以上に騒音がこの集落内に影響をするということを予想しておりますので、これがどうしてもこの集落に、従来以上に集落に影響がないように、あらゆる面で対策を立てていかなければいけないというふうに思っておりますので、高江区民の基地負担を少なくするためには、やはり生活環境の整備等々をしっかりとやっていかなければいけないというふうに思っておりまして、この直接交付金の交付をお願いしたわけであります。これはあくまでも私、村長という立場においての、責任においての要請でありますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。

 以上。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) なぜ今なのか、そういった形で、来客した方への要望とか意見交換の中でということではあるんですが、例えば、何名かの方に、地元の方、高江の方に聞いたんですが、一旦もらうともうこの件について何も言えないとか、答えられないとかっていう状況を、というのは、その交付金、じゃあ、金与えるからっていうことで、高江区を二分する、完全に二分になるんですよ。そういった状況も考えなかったんですか。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 高江区民が二分されるということでありますが、私は必ずしもそうではないというふうに思っております。国としても、日米合意された以上は、この過半の返還をさせて、そして残るところから移設するところに移すという条件でありますので、いかなることがあってもこれを完成させたいというふうに、常にこの日米両国では言われておりますので、これが、交付金をあげたから、やっぱり金によってしばられたとか、そういうことは、もうそれで完成するわけですから、完成する中において、いつまでも今の状態で、何の補償もなくて、後で泣き寝入りしても、これは通るものではないということで、この時点で、こういった交付金も要請したほうがいいというふうに思って要請しました。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 結局、お金で解決するという形でしか考えられてないと。しかし、先ほどの村長選挙でもあったとおり、600名の方々がノーを言ってるわけですよ。やっぱり二分するっていうのは、賛成か反対かとただこれだけで、僕が言ってるのは、9割、1割とかという意味じゃないで、2つに意見が二分されるという、その中で、村民、区民は動揺すると、不快感を与えると。東村はまた金請求したんじゃないかとかしか捉えられない。そのことについて伺ってるんですよ。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 私は、金で売った、買ったという問題ではないというように思っております。この北部訓練場が昭和32年にアメリカ海兵隊北部訓練場として使用されて、もう60年になります。60年の長い間にわたってこの訓練場を使ってきた、そしてこれからも少なくてもある一定の期間は使わなければいけないということになりますので、そういった中で、これからの基地負担がのしかかってきますから、これはできるだけ最大限にこれを基地負担感ないように、生活改善の整備、あるいはまた、場合によっては国のいろいろと騒音を防ぐ、あるいは飛行訓練を変更させてやるとか、いろんな問題があると思いますので、これと並行してこういった地域の支援に対しても、当然これはやるべきだというふうに思っておりますので、これから、実現するまで要請は続けていきたいというふうに思ってます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) この交付金については、やっぱり村も二分されるような発言であると私は思います。それと同時に、いろいろ防衛局への要請等も行われているようですが、高江区民のことを思うと、地域住民からもあるとおり、村独自の測定器で、村独自でいつでも見れるような状況、今の状況が、N4地区でつくられて、供用開始してると、HG地区とか囲まれて、これは、私たち議員のほうからも大変なことになりますよ、高江はということで、何度か質問やりました。その前提で、もうできるからちょうだいっていう発想と、そうではなくて、村民、区民を守るために自分たちで、今の状況のデータとできてからのデータでこんなに違いがあるんですよという形でのとり方での要請とかなり、そういった、今後国がつくるから、でき上がるから、もらうんだではなくて、こういう状況の中において、やっぱりそれに誠心誠意応えるようにという状況でやるべき、方法もあると思うんですが、どうです。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 議員は議員の考え方、私は行政を進める上においての考え方でありますから、私は、それは、交付金を交付してくれということに対しては、これからのやっぱり高江区民の将来を考えた場合において、ある程度のことは、これは今の時点であっても、要請はやるべきところは要請やったほうがいいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 今のような状況で、いろいろ交付金を使って、辺野古3区とか、頭越しにいろいろあるみたいですが、私は反対です。それよりは、やっぱり、今後そういった形でつくられる、そういったことがあってやるということと、お金をくださいと言って東村はもう自分から手を挙げてるさと思われるのとでは、僕は違うと思うんです。例えば、村長が、オスプレイが使うヘリパットは容認と。例えばオスプレイは反対とかっていう、この中途半端なことが常にそういった形で発言とかに出てくると思いますが、その辺もきちんとしたほうが、村長どうです。ヘリパットは容認で、オスプレイは反対、オスプレイが使うヘリパットですけど、どうです。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) ヘリパットは容認、オスプレイは反対であるという、非常に矛盾した発言であるということは、いろいろと言われておりますが、今、オスプレイに対しましては、やはりオスプレイの安全性というのは、まだ見えてきません。これから確実に安全という担保がないと賛成と言えないというのが私の立場でありまして、オスプレイは反対、ヘリパット賛成というのは、そこにありますので、御理解をいただきたいというふうに思っております。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 過去に、高江区民のほうでは、2回の反対決議が出されています。それもまだ今生きています。高江区民が村長のこの発言に対して、みんながそうではないですよということもある。そういうのも、また村外、ほかの方々が東村は、結局お金もらうと言ったんでしょとかっていう考え方にならないように、やっぱり、そういった新聞報道とかで出されて、それから村民が知ったとかっていう形ではやっぱり村民は納得いかない。そこで、要望をして終わりたいと思いますが、やっぱり村独自の高江小中学校の上であれ、公民館であれ、やっぱり今の状況の把握とかとれるのと、やっぱり工事が終わって、やっぱり大変なことになってる。村長おっしゃるとおり、でき上がったらこういうこともあるからっていうのもわかります。こんだけこういう違いがあるよということを自分たちのデータとして持つためにも、村独自の騒音測定器、海側と陸側の一部で訓練しなさいって言っても、この北部訓練場の地図には線で書かれるのですが、そのまま上に上げてここだけ飛ぶということは絶対ないと思います。やっぱり地域住民の頭上も飛ぶと思います。その辺のことを考えると、やっぱり、独自の騒音測定器で逐次見れるような状況と、資料を防衛施設局に請求しても、平均値しか示さない、平均値で示すと、最高レベルが幾らだったのか、平均は幾らだったのか、この日は、最低は幾らで、そんなに何ともなかったとかって、そういうのが出てくると思うんですよ。ですから、ぜひ、騒音測定器設置と、東村が交付金で基地をつくらせたとかっていうことにならないように、ぜひ、そういった要望等にも配慮してやっていただきたいなと、全員が全員、交付金、でも一旦交付金もらうと、そういった飛ぶなとか、何とかって、できなくなるんではないかなという村民もいるということで、そのお願いして、終わりたいと思います。



○議長(安和敏幸君) これで、高江区への交付金発言についての一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を行います。2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 質問事項。村道への米軍車両の禁止を求める。

 6月議会で、米軍車両が宮城区古島魚原線から北部訓練場に入っていくのを目撃した、危険なので通行禁止を防衛局に申し入れたらどうですかという質問をしました。村長は、民間地に農道、村道を利用しているか精査、調査して、事実なら防衛局に禁止の要請をすぐやりたいと答弁していますけれども、その後事実関係がわかっているのかどうなのか、お答え願いたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の質問にお答えします。

 民間地に農道、村道を利用しているか精査、調査して事実なら防衛局に禁止の要請をすぐやりたいとの答弁についてですが、私は6月定例議会における答弁では、いろいろ調査して、再度、防衛局に要請し禁止してもらいたいということが妥当かどうかを検討しながら必要であれば再度、禁止していただきたいという要請をやりたいと答弁しました。

 宮城土地改良区の外周道路であります、村道古島魚原線を利用する生産農家や区長に担当課において聞き取りを行いましたが、特に通行に支障が生じることや、危険な状況があったという事実などは確認できませんでした。

 現在のところ、古島魚原線の村道に関しましては防衛局に米軍車両の通行を控えてもらうよう要請を行うことは考えておりませんが、今後、通行に支障を来す場合など、危険な状態が生じたときには、必要な措置をとっていきたいと考えております。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) この答弁は、きっと、前日か、数日前に書いたと思います。私、今日写真を皆さんにお配りしています。高江のもので、2枚目が宮城の村道になっていますけれども、下の写真のほうが、これ、魚売店から撮ってる写真です。そっから村道に入っていく軍用車両をたまたま本当に見かけました。これは5月3日のことです。入っていって、上の写真のほうが、これがヘリパットの入り口です。そこに兵士がおりていって、その後中に入っていく様子なんですけども、現場に行けばきっとこの歩道の形とか見ていただければ、確認はできると思います。実際、こういう事実がありますけれども、この写真を見て、村長、感想を聞きたいと思いますが。



○議長(安和敏幸君) 村長。



◆2番(伊佐真次君) これ書いたときとは、またきょう見たときので違うと思いますので。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (14時18分)

 それでは、再開します。                                  (14時23分)

 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) この件については、先ほど答弁したように、特に農家の皆さん方の通行には支障がなかったということでありますので、今のところ、この件について、防衛局に要請することは控えさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) これ、本当に農道ですから、この部分、写真写ってる部分、多少広いところですけれども、もっと奥に行くと道も細くなっていきます。今のところ事故もないし、苦情もないということですけれども、やはり、農家の皆さんが毎日何回も行き来するところですので、こういう場所にこんな大きな軍用トラック、これ1台じゃないんですよ。2台後ろにも止まっていますが、そういうのがやっぱ農道を往来するっていうのは非常に危険だと思います。事故が起こる前に、何とか対処していったほうがいいんじゃないかというふうに思います。

 それと、高江のほうです。高江は、これは、私じゃありません。別の人が写真をたまたま撮っています。これは8月の半ばごろの写真ですけれども、これは、高江新川の橋のほう通ってますけれども、見てのとおり、橋の幅とトラックを比べたら、非常に、これ、トラックの前は上りになっていて、向こうから来るとちょっと少しカーブになっていますので、非常にすれ違うときに危険だろうなというふうに思います。その下の写真は、このトラックが上っていって、電発の入り口付近で兵隊を降ろして、ここから北部訓練場に、演習に入るというようなところです。銃も持っていますけれども、やはり、生活道である村道、農道をこういう軍用車両が通るというのは、いかがなものかと思います。非常に、交通の面も非常に危険でありますけれども、こういう銃を持った皆さんが普通にここを歩いてるということ自体が異常事態だと、異常な現象だと思うんですけれども、その辺は村長、どのようにお考えでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、宮田健次君。



◎企画観光課長(宮田健次君) ただいまの議員の御質問にお答えします。

 今、もらった資料、村道と農道が連結してる部分ではあるんですけども、このような状況が常時あるのであれば、相当異常な状況だとは感じております。ただ、これが銃を持ってるっていうのは当然相当異常ではあるんですけども、通常の訓練で銃を持ってないような状況であれば、乗り降りに関してでれば、許容の範囲ではないのかとは思ってます。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) こういうことを許してしまえば、本当に高江区がもう、今で本当に基地内に囲まれてる状況ですけれども、村の中まで米軍車両が行き来すると、これ全部一体となって訓練場じゃないかというような状況なんです、これは。こういうのが今後、今、ヘリパットつくる工事ありますけれども、あれができてしまえば、こういうことが頻繁に起こるようになります。もう空から飛んでくるだけの訓練じゃないっていうのはこれ見てよくわかるんですけれども、例えばN4というヘリパット、今現在あるヘリパットでも、ここにヘリコプターやオスプレイが離着陸するだけではないんです。その周辺を使って、兵隊たちが行ってそこでさまざまな訓練、野営訓練であったり、いろんなことをしますけれども、そういうことが今後N1とHGができてしまえば、こういう訓練が頻繁に行われてきます。そういうことを考えて、村長の今の先ほどからの答弁を聞きますと、ヘリパットは容認するという立場ですが、その立場としても、高江区内の住宅内をこういう米軍車両が行き来するということは、本当に、全体がもう訓練場じゃないかというふうにも考えられるわけです。ですから、せめてこういう車両は通さないと、やっぱ政治的立場で発言してもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の今の質問に答えたいと思います。

 課長からも答弁がありましたように、頻繁にこういったことが起きれば、これは大きな問題として捉えていきたいと思いますが、今のところ、許容の範囲であるかどうか、全てこういう状態で、ここを通った場合には通さないということはどういうふうな根拠で言えるかどうか、このあたりもよく検討してみたいというふうに思っておりますので、これからどうするという答弁は控えさせていただきます。

 以上。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 先ほどの宮城区の問題でもそうですけれども、何かがあってからしか動かないというようじゃ、やっぱおかしいと思うんです。やっぱり何か起こる前に、最初にくぎを刺しておくというのがいいと思います。この米軍車両ですけれども、兵隊の行き来に使っているというのであれば、必ずしもこの高江区の道路を使う必要は全くありません。北部訓練場はどこからでも入れるわけで、県道から入れと言えば、それで済む話なんですよ。歩いていけばいいわけですから、ヘリパットまで歩いていけと言えばいいだけ、どうしてこういう村道を通すのを許してしまうのかと、これは非常に、これを許すというのは大きい責任があると思います。やっぱり、村民の生命を、財産を守るためにも、やっぱりここは通らないでくださいというのがやっぱり村長の立場ではないかなというふうに思うんです。

 それと、この下のほうの写真ですけれども、皆さんよく見ていただきたいと思います。制服が1人違うのがいます。軍服が違う。これ、そういう軍事関係に詳しい人に聞いたら、これは陸上自衛隊だということをはっきり言ってます。左から4番目の人ですけれども、緑っぽい軍服を着てますが、これは陸上自衛隊です。今、陸上自衛隊もこの北部訓練場を今利用してるのを何人かが見ています。私も見ました。ほかのもっと写真も、もっとありますけれども、というように、米軍だけで使ってると思ったら、やっぱり間違いで、この自衛隊も今、入ってきて、今は多分自衛隊の幹部のほうにいろいろ指導してる立場じゃないのかなと。大体1人とか2人米兵と一緒に入っていくのを私は見ましたけれども、そのような状態です。ですから、この今の状態の北部訓練場であれば、米軍も今までどおり使うと、それに加えて自衛隊も使っていくと、本当に軍事一色に北部訓練場、高江は特に、この軍隊に囲まれた村になっていくわけですけれども、やっぱそれもおかしいのではないかと思います。先ほど、仲嶺議員にも答えていましたけど、ある一定使用されるであろうというふうにおっしゃいましたけれども、じゃあ、仮に、米軍がもう使わなくなったよと、もしそういうことになれば、次はじゃあまた自衛隊が使っていくと、いつまでたってもこの北部訓練場の返還はないんじゃないかなというふうに考えますけれども、この自衛隊の使用については、どう思うのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) この写真にありますように、自衛隊と、これまでには、自衛隊と米軍の合同演習みたいになると思うんですが、さらにこの写真を検証して、沖縄防衛局に照らし合わせてみて、どういう目的でこういうふうな写真が撮られているか、この訓練内容について、詳しく調査してみたいというふうに思っておりますので、ただ、伊佐議員が言うとおり、この写真を見ての判断というのは、やっぱり難しいところがありまして、その写真の裏を取らせていただきたいというふうに思っております。これが、検証の結果、常にこういう状態が続くならば、これは、こういう民間地の農道、村道は使っていただかないように、要請をすることができるというふうに思っておりますので、このあたりの裏を取るまで、ひとつ待っていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 非常に今前向きなというか、いい答えがいただきました。調査をしていただくということですので、写真はまだありますので、ぜひ提供したいと思います。この自衛隊のリュックを担いでる写真がありました。その後ろに日の丸のマークがあるのもきちっと写して、ちょっと遠かったので、ぼやけていますけれども、そういうのもありますので、ぜひそういうのを持っていって、防衛局にこれ今どういった訓練をしているのかということをきちっと調査してもらうと。そしてきちっと発表もしていただきたいと思います。それには時間かかるかどうかわかりませんけど、なるべく早くこういうこともやってもらって、まずその先に、やっぱりここ通さないということが一番、事故の前にやるというのが、前もってストップさせると、実際、去年の12月でしたか、住民の車が脱輪するということもありましたので、トラックを避けようとして脱輪したということがありますので、またそういうことのないように、ぜひこの農道、村道を通さないようにしていただきたいと思うのと、その調査の結果も、またわかり次第、お知らせくださいということで、質問終わりたいと思います。

 どうもありがとうございました。



○議長(安和敏幸君) これで、村道への米軍車両の通行禁止を求めるの一般質問を終わります。

 引き続き、一般質問を行います。5番、仲嶺眞文君。

 暫時休憩します。                                     (14時18分)

 それでは、再開します。                                  (14時23分)

 仲嶺議員、どうぞ。



◆5番(仲嶺眞文君) 一般質問、最後です。

 中学校統合について。

 去った6月定例議会で、一行政の中に2つの教育環境ができるが、教育本来の等しく公平、公正に受ける権利があると考えるがっていうことで、どのように考えているのかの答弁の中で、教育委員会議で議論したいとあったが、どうなったんでしょうか。

 2、統合してのメリット、デメリットはっていうのは、今の段階でのことのつもりで質問しました。

 3は、今統合で、何を取り入れるのか、また、今後の計画は、考えはということです。お願いします。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) 仲嶺議員の質問にお答えします。

 1点目の6月定例で仲嶺議員の質問にあった村内中学校の統廃合において、一行政の中に二重の教育環境ができるが、教育本来の等しく公平、公正に受ける権利があると考えられるが、どのように考えているか。の質問について、その後、昨年加わった2名の教育委員の方々を含めた教育委員会会議の話し合いの中でも、教育委員全員が今回の統廃合に関して不平等感や不公平感があるとの意見はなく、逆に統合せず生徒がクラスに1人、あるいは三、四名しかいないことのほうが子供たちにとって実に厳しい状況であるとの共通認識でありました。

 2点目のメリット、デメリットについては、これまでの住民説明会や教育懇談会での説明、そして平成26年3月の定例会の場でも仲嶺議員の質問にお答えしておりますので、御確認をいただければと思います。

 同じく3点目の質問も、昨年の6月議会や今年の6月議会でも仲嶺議員より同様の質問を受け答弁したと思いますが、もう一度簡潔にお答え申し上げます。

 今回の統合では、複式学級が解消され、少しでも多くの友達をつくれる環境、授業やグループ学習、部活動などさまざまな場面でより切磋琢磨できる環境を取り入れることが大きな目的です。来年4月に村内中学校の統合を行い、その後の検証と村民の意見を集約し、近い将来は小学校、幼稚園も一つにまとめ、東村独自の特色ある幼小中一貫教育校を目指していきたいと考えております。

 行政報告でも申し上げたとおり、既に10回の統廃合準備委員会を開催し、さまざまな取り組みについて具体的に話し合いや準備を進めている段階です。仲嶺議員におかれましては、去る6月定例議会において来年4月の統合に向けて学校設置条例の改正が議決されたことに対する御理解と今後の取り組みにおける御協力を賜りますようお願い申し上げ答弁といたします。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 教育委員会議の中で議論したいということで、やったんですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの質問ですけども、教育委員会の中でも議会でもそういう質問があって、しっかり確認したいということで話し合いました。議論はやったと言っても長時間ではなくて、そういう皆さんの考え方を確認する形の話し合いでございます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 7月でやったのか8月でやったのか、そのときに全員揃っていたのか、議事録があるのか、ないのか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) これも、ここ最近、教育委員会の皆さん欠席したということはございませんので、全員でそういう確認をしました。何月というのはちょっと記憶にはございませんけど、2回ほどはこれまでに確認しております。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 2回ほど確認して、不平等感やあれはないという答弁なんですが、これ、前回の6月で、マイナスの部分ができるとか、環境の差が出てくるとかっていう答弁されてますよね。答弁されてるんですよ。違いがあるということは。それを、教育委員会は議事録も読まないで、こういった形で書くんですか。ちゃんと前回の6月定例会では、マイナス面も出ると、環境の差も出るということではっきり言ってるんだのに、そういう全くないって言い切るんですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 教育委員の皆さんはこれまでもちろん議会のやりとり、あるいは懇談会の中とか、いろいろな話し合いを積み重ねてきてますので、委員の皆様の考えはほとんど変わらないという形での話し合いですので、またさかのぼってどうのこうのとか、そういうことは逆にできないような状況でございます。早めにこれを推し進めていく方向でやるしかないということでの皆さんの意見ですので、また強引に教育長と私も会議のほうでまたそれを繰り返しやるということは、できません。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) そのマイナス部分になるとかっていう意見とか、そういった2つの教育環境ができる、3つの教育環境ができるっていうことは認識の上でだけど、それをどうするっていう話し合いはしてないんですか。教育委員会っていえばそういう仕事、教育委員の方々である、多く、広く意見を募ってやるべきところじゃないですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 統合に向けて、統廃合準備委員会のほうでしっかり話し合いを進めております。統廃合準備委員会で話し合われたことは、教育委員の皆様に随時毎月定例会で伝えておりますので、その中で確認しておりますので、大丈夫だと思います。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 準備委員会のこと聞いたつもりはないんですけど、話し合いをされてるという、準備委員会もほとんど追認機関のようなものであって、10回しようが20回しようが、教育委員会議のほうで決まってからっていうことが、今までに何回の説明に議会一般質問しても、前日に教育委員会議で決まりましたとかって、そういう形です。中学校だけ考えるととかっていう、一つそういった形で言うと、無いとか何とかっていう形になったような状況にも見えるんですけど、小学校もあるわけですよ。その小学校のことは、生徒数が1人になるか3名、4名になるかっていうのは今、実際現実、有銘校ではそういう話が出てるわけですよ。それ、どう思います。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 今、質問ですけども、高江校においては、ほんとに学年1人平均、そして、有銘校の今の中学校の現状においても、三、四名の生徒で学級があると、複式学級であるという形ですので、教育委員会としましては、早めにその複式学級を解消して、よりよい学習環境を整えて、さらにまたこの環境を好んで来てくれる方が増えるのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 子供が増えるかもしれないというのが課長の思ってるだけのことであって、ちゃんと責任とれるんですか。そういうことではなくて、小学生の置かれてるのを一緒に議論をしないと話は進まないということを言ってるんですよ。そういうことで何度も質問してるわけですから、その辺を踏まえて答えてくださいよ。中学生だけとかっていうことじゃないでしょ。小学校も含めてのあれでしょう。無くなるとこも出てくるっていう、そこからの出発点であって、小学生はじゃあ無視するんですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 前にもお答えしたんですけども、小学校は小学校の教育課程と、あと学校環境を整えることも大切です。中学校は統合して、高江小学校、あと有銘小学校と、小学校単独になりますけども、その単独小学校においても、最大限の教育環境を整えるということを教育委員会は努力していく所存ですので、御理解いただきたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 前回の質問でも、併置校のよさも述べていました。併置校のよさで、行事は小中一緒にやりますと、そういった形の話の中で、じゃあ、そういった小学校の環境が出てくるんですよねってことで、それでも多少とか言葉あれですが、環境の差が出てきますっていうことを認めつつ、そういったことを話し合いなされたんですかっていうことで、僕は教育委員会議の中でやってくださいって言ったつもりであるんですが、全然、全委員が統廃合に関しては不平等感(  )全くなくという状況では、これは偏った教育委員会、逆にそういうふうに捉われると思いますが、どう思います。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 教育委員の皆さんは、ほんとに村内の子供たち全員のことを考えていただいてます。全く統合した後の小学校のことを考えてないわけではなくて、教育委員の中でも、会議の中だけではなくて、会議が終わってからも、この辺の話し合いを何度もやって、どうすればほんとに中学校をスムーズに統合できるのか、中学校統合した後に、どうすればまたもし小学校だけ残ったところはどうすればいいのかということを常に話し合ってるつもりです。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 具体的にどのようなことを話し合われました。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) こうして中学校統合しますとやはり議員おっしゃるとおり併置校である東校と、あと単独校である高江小、有銘小が存在しますけども、そうなってくると、やはり行事の持ち方、特に運動会などどうする、儀式の入学式、あと卒業式とか、そういうものはどうしていくんだと、より具体的にいろいろなイメージをして話し合っています。また、統合して、登下校、どうしていくかとか、ほんとに子供たちができるだけ負担にならないように、あと親御さんが負担にならないようにということで、話し合ってるつもりです。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 教育委員会議の中で、ぜひそういった小学校を含めてのことで、いま一度話し合いしていただきたいと思って1点目を終わりたいと思いますが、これは、教育委員会議のもうちょっと議論して、ぜひやっていただきたいと思います。

 2点目に、メリット、デメリットについては、3月の定例会でもやってますので、御確認いただければと、再度伺います。2点目のメリット、デメリットについて、今現在の中でどうお考えですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 来年4月に統合へ向けては、皆さん徐々にその気持ちが高まってきて、それに向けて、学校、そして地域、そして行政もそれに向けて取り組んできておりますので、その辺は御理解いただければなと思いますけども、何よりも、先ほど来申し上げてますけども、複式の学級が解消されて、できるだけ多くの友達を学級でつくることができる、そして切磋琢磨できる状況、その環境をつくってあげることが今一番大切じゃないかなというふうに考えていますので、メリットの部分ですけども、デメリットは、あとは、できるだけ負担がかからないような形で、どういうふうにスクールバスを走らせるかとか、あと行事をどう持つかということで、しっかり検討させていただきたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 2点目のメリット、デメリットについては、答弁書では、御確認いただければということで、真剣に真摯に受けとめてないなと。さっき、メリットについては、結局3点目と同じですよ。統合で複式学級解消される、そういうことですよ。デメリットについてはっていうのが、だから僕が言ってる議論されたかっていうことのことを聞いてるわけですよ。ここは、この意味では。それを、2点目のデメリットを飛ばして、3点目も6月議会で中身どんな質問やってる、もう一度簡素に受け答えさせていただきますで、これが、当初のメリットだったんですよ。それを、2点目、メリット、デメリットはっていうことでやると、同じことを答えている、何が言いたいんですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 基本計画ができて、そして統廃合準備委員会を発足して、そして6月の議会でも学校設置条例を改正して、あとは、統合へ向けていくという段階で、デメリットの話し合いをする必要はないと考えます。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) だから、小学校におかれては、そうなるでしょって認めてるさ、そうでしょ。それに向けてどうしますってことでもいいんじゃないの。デメリットについて話し合いませんでは、これ、議論なってます。僕が言ってることと答えてきてることと全然意味がかみ合わないんだけど。じゃあ、2点目と3点目は同じ答えで。3点目、やっぱりあります、デメリットについては、話し合う必要はありませんではなくて、デメリットもある、それが仕事でしょ。そこを説明してください。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) デメリットの部分、あるいはマイナスの部分、あるいは問題となるんではないかという部分、いろいろあると思いますので、それは、準備委員会、そして教育委員会の中でもしっかり検討していきたいと思っています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (14時42分)

 では、再開します。                                    (14時48分)

 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) 仲嶺議員の質問にお答えします。

 課長から説明があったものに少しだけ補足ということで、我々教育委員会、あるいは会議でも、中学校を来年の4月に統合するということで、あくまでも前に進むということで、メリットのお話だけさせてもらいました。仲嶺議員がおっしゃるとおり、残るのは小学校は残るわけです。有銘と高江の場合はですね。ですから、教育委員会会議でも、まず、運動会の持ち方をどのようにしようか、ある校長からは、村営グラウンドで、3校集まってやってもいいんじゃないかなというふうな話もありました。しかし、今回、私高江と有銘、東校、運動会見て、本当、特に高江の小中学校の運動会って非常に感動しました。本当、地域の方と子供たち、あるいは先生方が非常にプログラムも、少ない15名の中ではありますけど、プログラムも結構あったし、それで2時半ぐらいまでやって、全員が運動会参加して、よかったと思います。それで、有銘も、僕、1時間半から2時間いましたけど、有銘も特色ある運動会で非常によかったことだと思います。それで、特に、高江の反省会のほうで、ぜひ教育長、小学校が残る間ぜひ地域でさせてくれということで、ただ、今回僕が思ったのは、まだ運動会は残して地域で運動会はさせたほうがいいんじゃないかなと思っております。そして、東は小中学校、なるかどうかわからんですけど、とにかく東の運動会とずらして、高江と有銘はずらしてやれば、地域に中学生戻すわけですよ。そして戻して、中学生のプログラムをつくってもらって、今までどおり中学生も参加させて、やっていく方法がいいんじゃないかなと、これは今後検討ということで、考えていきますが、またもう一つ、PTA組織というのも非常に変えっていかなければできなくなるんですよ。今までは3校の併置校が小中はありましたので、そのとおりだったんですが、今回からやっぱり、PTA組織のあり方も十分参考、あるいは今のPTA役員と学校とも相談しながら、やっていかないとできないという、そういったデメリットも出てきております。仲嶺議員がおっしゃったとおり、いろんなものの少しずつのデメリットは出てきてると思います。今後、教育委員会会議でまたこの4月に向けて、統合に向けて3校の小学校生徒たちにも、特に有銘、高江に迷惑かけないように頑張っていく所存でございますので、よろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 統合に向けて、もう半年ですか、閉校式については、2月の何日かに有銘校のほうは予定をとられてます。本当はですね、さきほど熱くしゃべりすぎて元気もなくて、本当は、この閉校式に向けても、教育委員会は協力していかないといけないとか。校旗、有銘小中学校と入っている、それをつくるにも80万ぐらいかかるとか、いろいろ、細かなこと言うといっぱい出てくるんですよ。PTA会の会則も変えないといけないし、有銘校のPTAの会則も中学校が抜けるわけだから、そういったもろもろ出てくるんで、ぜひ、突き進むのもいいんですけど、その他、いろんな細かなその行事に向けてのフォローアップも資料作成もというか、こういった資料でこういった閉校式やってますよって出されるぐらいまで、教育委員の皆さんは協力してもらわんといけないですよ。委員会で話し合いしました、準備委員会で話しました。だけど、やるのは単独学校で閉校式に向けてやってよみたいなことでは困ると思いますが、その辺、どうぞ。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの件ですけども、仲嶺議員おっしゃるとおり、できるだけ多くの方が参加した会にそれに向けて取り組んでいくというのは大切です。特に準備委員会では、校長先生方々も参加してます。PTA会長さんも参加していただいてやってますので、ぜひ、この辺、また仲嶺議員にも御協力いただいて、一緒に、子供たちにできるだけ負担かからないような形での統廃合、あるいはPTAの組織づくり、あるいはほかの問題点等を一緒に知恵を出して、やっていただいて、考えていく場を持っていきますので、ひとつ御協力お願いします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 今回の一般質問は、ちょっとかみ合わない部分があったんですが、ぜひ、この統廃合に向けてのいろいろな課題点、いい点とか、課題点とかは、ぜひ教育委員会議、準備委員会なりでも話し合っていただけたらなと思っています。有銘校の、高江校の、中学校の閉校式についても、2校また相談しながら、それに教育委員の皆さんもまた協力、知恵を貸していただきながら、やっていかないといけないということであるんで、ぜひ、その辺の最近統廃合されたところの資料なり、有銘校については、有銘中学校がここにあったよということで、碑をつくろうかなということで予算組みもしてますので、予算未だ未だ足りないんですが、半分ぐらいはやっているんですが、ぜひ、統廃合に向けては、中学校だけのことを考えると、残された学校のこともぜひ教育委員会議、準備委員会等でも議論していただきたい、これは要望して終わりたいと思います。終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、中学校統合についての一般質問を終わります。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 なお、次の議会は9月23日、金曜日、午前10時より開会しますので、御参集をお願いします。

 これにて散会します。お疲れさんでした。                          (14時56分)