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沖縄県 東村

平成 28年 3月 定例会(3回) 03月23日−02号




平成 28年 3月 定例会(3回) − 03月23日−02号









平成 28年 3月 定例会(3回)


┌─────────────────────────────────────────────┐
│平成28年第3回東村議会定例会会議録                            │
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│招集年月日    │平成28年3月23日                           │
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│招集場所     │東村議会議事堂                            │
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│開・閉の日時   │開議 │平成28年3月23日 午前10時00分  │議長 │安 和 敏 幸  │
│及び宣言     │散会 │平成28年3月23日 午後3時00分  │議長 │安 和 敏 幸  │
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│出席(応招)議員 │議 席│氏   名        │議 席│氏   名        │
│         │番 号│             │番 号│             │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │1  │港 川 實 登      │6  │比 嘉 重 範      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │2  │伊 佐 真 次      │7  │平 田 嗣 雄      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │3  │神 谷 牧 夫      │8  │池 原 憲 勇      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │5  │仲 嶺 眞 文      │9  │安 和 敏 幸      │
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│欠席(不応招)議員│   │             │   │             │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │   │             │   │             │
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│会議録署名議員  │3  │神 谷 牧 夫      │   │             │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │5  │仲 嶺 眞 文      │   │             │
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│職務のために出席 │事務局長    │平 田 尚 樹                   │
│した者の職氏名  ├────────┼──────────────────────────┤
│         │臨時的職員   │親 泊 彩 華                   │
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│地方自治法第121│村長      │伊 集 盛 久 │建設環境課長  │宮 平 勇 二 │
│条により説明のため│副村長     │金 城 紀 昭 │農林水産課長  │宮 城   準 │
│出席した者の職氏名│教育長     │比 嘉 一 之 │教育課長    │比 嘉 鶴 見 │
│         │会計管理者   │松 田 恵里子 │        │        │
│         │総務財政課長  │福 永 政 也 │        │        │
│         │企画観光課長  │金 城 幸 人 │        │        │
│         │住民課長    │宮 城 調 秀 │        │        │
│         │福祉保健課長  │上 原 朝 文 │        │        │
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△平成28年第3回東村議会定例会議事日程表(第2号)

平成28年3月23日

開 議 午前10時


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│日程番号│議案番号 │件        名                        │
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│1   │     │一般質問                              │
│    │     │                                  │
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○議長(安和敏幸君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。       (10時00分)

 初めに、これより、日程第1.一般質問を行います。

 この際、申し上げます。一般質問は、順番に一般質問席にて行います。なお、質問時間は答弁を除いて20分とします。発言を許します。1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) おはようございます。早速一般質問を行いたいと思います。

 質問事項、行政懇談会について、質問の要旨、昨年12月、村内6行政区において議員報告会を実施しました。報告会の後、議員と参加した地域住民との懇談会の中で、数年前まであった行政懇談会はなぜ開かなくなったのかという質問が最も多くありました。行政懇談会は、行政が村民の意見や要望を聞き、また行政運営について協力や理解を求め、福祉向上を図る機会として重要ではないかと思いますが、なぜ開かなくなったのか、理由をお尋ねします。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) おはようございます。港川議員の質問にお答えします。

 行政懇談会については、過去に平成19年11月6日から14日と翌年の平成20年11月18日から12月3日の間で両年とも各字公民館で実施しました。それ以降の行政懇談会は開催されておりません。

 議員御指摘の、なぜ開かなくなったのかについては、19年と20年連続して実施しましたが、当時の区長方々の意見では、2カ年に一度の割合で実施してはどうかとの意見もあり、2年後の開催を予定しましたが、それ以降、実現できず今日にいたっております。

 今まで実施できなかったことに対し反省し、村民へお詫びいたします。

 役場内部でも村民の意見をどのような形でくみ取る方法があるか検討したこともありました。

 平成28年度については、村民の目線に立った行政運営を行い、広く意見を聞くためにも、各字区長とも話し合いながら、前向きに懇談会等が実施できるよう検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 開かなかった理由として、区長さんから当時の区長さん方から、例えば2年に1遍にしたらどうですかという意見があったということですけど、その後、数年間、七、八年開かれていないということは、単にそれだけの理由ではなかったんではないかなと思います。それはそれとして、地方自治体の責務、役割、あるいは公務員の責務を考えたときに、村当局の究極の使命は村民の福祉の向上だと思うわけですね。村民の意見を聞き、要望を聞き、村行政の運営に反映させる、また村当局が何をしようとしているのかについて知ってもらい、ときには理解と協力もお願いする機会として、重要ではないかと思うわけです。

 行政懇談会の持つ意味は、村民、行政双方にとって非常に重要だと思いますが、答弁書にはそのように書かれていますけれども、再度、そこら辺の認識についてお尋ねします。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの港川議員の御質問にお答えします。

 確かに、議員おっしゃる通り、私たちは村民の福祉向上等に努めるための責務を担っております。この7年から8年ぐらい、開かなかったことに関して大変深くお詫び致します。今後は、こういう行政懇談会も開けていけたらいいなというふうに思っておりますので、御理解ください。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 質問として、今後は村民の要望に応えて実施しますか。そのようなことを考えていましたけれども、回答書に、検討していくという具合に書かれていますので、実施されるのではないかと、私自身思います。

 私たちは、今年こそ議会報告ができたらいいなと思っていますので、村民から行政懇談会が開かれてよかったという声を聞くことができることを期待していきたいと思います。

 最後に、回答書には、検討するとありますけれども、検討というのは実施しますよという根拠にはならないわけですよね。ひとつもう少しやっていくんだということが聞けたらありがたいなと思います。もう少し、前向きに検討できませんか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの御質問にお答えします。

 確かに検討しますということで記入をしております。でも私たちとしても今のところ、内部では10月から11月ごろを、その日程については、また各字区長さん方とも調整をしながら、10月から11月ごろを行政懇談会等を開けたらいいのかなというふうに、内部ではそういう話はしています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) それでは、ぜひ懇談会という機会を設けていただきたいと思います。これをもって私の質問を終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、行政懇談会についての一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を行います。5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 村民所得について問うということで、新聞報道等でもありますが、県内市町村の所得、1人当たりの所得はということであるんですが、十二、三年前から所得が200万円強になっているのが所得の検証はされたのかということと、生活保護者は何名か、非課税の方は何名か、普通納税者は何名か、高額納税者は何名かという形で質問をしています。

 今後の村民所得向上に向けての施策や取り組みについて伺いたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 仲嶺議員の質問にお答えします。

 所得の検証はされたかについては、村民所得の計算は多岐にわたる計算方法がありますので、村独自の検証は困難であります。

 生活保護者の方は何人かについては、約40名程度です。

 住民非課税の方は何人かについては、916名です。

 住民納税者は何人かについては、622名です。

 高額納税者は何人かについては、個人が特定されますので、数字は控えさせてください。

 今後の村民所得向上に向けての施策や取り組みについては、施政方針でも述べましたが、農業所得を上げる施策としては、本村の基幹産業である農業の担い手である中核農家の育成、パイナップル優良種苗緊急増殖事業の活用、さとうきび、野菜、果実、観葉等は栽培作物の単収と品質向上に努め、拠点産地認定への取り組み、農作物の増収を図る土づくりを堆肥購入50%補助、農林水産振興補助金については継続実施、農家経営の改善と農業所得向上等へ取り組みます。

 商工業、観光振興については、特産品販路開拓事業の支援、特産品加工事業者の育成並びに商品開発、観光については、観光産業の中心的な役割を担うNPO法人東村観光推進協議会及び東村ふるさと振興株式会社と連携を図り、若い人材の育成事業に取り組んでまいります。

 また、企業誘致を行い、雇用の場の確保を図ります。

 本議会に提案しています第5次東村総合計画基本構想、前期基本計画等も着実に進めることにより村民の所得向上に繋(つな)がるものだと思っていますので、議員のご協力もよろしくお願いいたします。

 以上答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 資料の中に、平成24年度の1人当たりの市町村所得ということで、東村5位、250万円、生活保護、非課税の方はやっぱり多分、所得が低いというふうに理解していいものかと。普通納税者が住民非課税の方より少ないと。高額納税者と住民納税者の方々が頑張って、250万円になっているという状況は、半分ではないですが、この数字で表したりとかということはできないんですが、250万円になるということ。しかし、住民非課税の方は多いと。その辺、考えたとき、やっぱり何らかの村の計画で、例えば5年計画があるとかってあるんですが、住民所得向上に向けての計画をされてはいかがなものかと思いますが、村長。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの仲嶺議員の御質問にお答えします。

 一概に税だけの所得だけではこの市町村民税というのは出てこないんですね。資料にもありますように、この雇用者報酬とか企業者所得、財産所得とかそういう大変複雑な資料とか計算式方式でこの村民所得は出ています。これはまた県のほうで出しておりまして、なかなか私の知っている範囲では市町村単位で市町村の市町村民独自で所得を出しているところは聞いたことがございません。もしありましたら後ほど教えていただきたいと思います。

 この資料の中にもありますが、初めのほうに、市町村単位で複雑な経済活動を把握するには、基礎となる統計資料や推計方法等の制約がありますということで、かなり市町村単位でこの市町村の所得を出すというのは、かなり難しいというふうに思っています。議員ご指摘の所得向上については、先ほど、村長が述べられましたように、施政方針の中と第5次総合計画を着実に進行していけたらいいなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 独自の検証は難しいということではあるんですが、でも大体の私が言わんとしていることは、普通納税者が少なくて高額納税者と普通納税者が村民所得の全部上げているということは、非課税の方が多いということは、やっぱりそれに達していないということですよね、課長。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの御質問にお答えします。

 非課税については確かにその面はあるかもしれません。所得の面の向上については、この資料の中にも、ちょっと済みません、抜けていますね。例えば、資料の中で、14ページの資料では北大東村あたりが今回、平成24年度で1位になっていますが、その要因としては、向こうはサトウキビ農業が主にはあるんですが、公共工事、公共工事を地元の業者がとると、お互いぐらいの小さい村ですので、うんと所得状況が上がってしまって、状況も考えられます。

 そういった要点がいろいろあります。そういった面も含めると、なかなか非課税だけが有無という話ではないのかなというふうに思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 非課税の方はというのは、やっぱり生活保護、私の判断ではそういう形になります。普通納税者と高額納税者が底上げして、5位の250万円。実際に本当に250万円、普通納税者がもらっているのかどうかっていうのは、僕は検証すればできると思うんですけどね。今のはあれがあるかもしれないです。どんぶり勘定で多分大ざっぱにやられている、自分もしゃべってはいるんですが。

 例えば、普通納税者がその250万円に本当に達しているのかというのはごくわずかだと思うんですけどね。その辺、また高額納税者には感謝はしているんですが、税金、その東村の平均的な所得を上げていると。近隣、その資料14ページにある通り、近隣というか、大宜味村でも40位、150万円、僕はその辺に逆に村民は近いんじゃないかと思うんですが、その辺、どうです。この高額納税者を除いた普通非課税、生活も全部ひっくるめたときには、僕はその人数で割れば出ると思いますがどうです。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの御質問にお答えします。

 単純の計算方法では確かに出るのかもしれませんけど、それが正しい数字なのかどうなのかというのは何とも言えない数字なんですね。例えば、市町村別で単純な数字だけあちこち引き抜いてきて、これが村民所得、市町村民所得ですというのが出てくるのかなというふうに思います。

 私たちも結構、民泊関係も入ってきておりますので、確かにそういった面は税としては還元されているのかなというふうに思います。

 議員指摘のとおり、高額納税者についてもそういった面はいくらか反映されているというのは感じます。ただ、それが一概に全ての納税者がそうだというふうにはなかなか受けとめきれないのが現状であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 大ざっぱといったら何ですが、やっぱり近隣市町村の、国頭村でも31位で180万、で、やっぱり今帰仁村、大宜味村、東村も大体高額納税者を除いてやるとその辺ではないかなと思います。

 細かくやらないといけないというのはわかるんですが、そのぐらい非課税の方が多いということは、その金額には達していないということです。

 そこで、非課税の方が多いというのは、結局村民所得が僕は少ないと見ています。だから、それからの、将来に向けてやっぱり、計画的に国民所得向上について計画していってほしいと思いますが、どうですか、村長。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (10時22分)

 再開します。                                       (10時24分)

 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの仲嶺眞文議員の御質問にお答えいたします。

 確かに、私ども、先ほど村長が申し上げました通り、それぞれ施政方針の中でも打ち出した、総合計画の中でも打ち出したそういった事業を着実に推進することによって、それが村民所得の向上に繋がると思っております。

 ですから、村民所得の向上については、私たち役場とそして議員の方々、仲嶺議員を含め、互いに努力をしていっていければいいのかなと思っておりますので、その点の御協力をよろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 私は、農業も漁業も6次産業も自営業も、そういう方々が申告をし、そういった形でこんなにお金、所得ないぞという話を伺ったり、年金生活の方々も多分非課税だと思うんですが、そういった中で、この1,000万農家、1,000万円漁業家とか自営業の方でも1人でも、そういった自営業の方でもこの農業の方でもそういった人をつくれば、また次の、こういうやり方もあるんだという形で、そういった育成とかということも考えられるんではないかなと思っているんですが、どうですか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 先ほどからも述べました通り、それぞれの農業所得の育成とか中核農家の育成とか漁業の振興とかも同じように、先ほど村長からも述べておりますので、そういう育成関係についても私たちは力を入れていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 答弁書にある通り、施政方針でも計画でもそういったことが上がりますということではなくして、やっぱり東村、250万円の1人の所得がないということを認識していただいて、そういったことで次の展開に結びつけたらどんなかということを言っているわけですが、一(いっ)喜一(きいち)憂(ゆう)できないという状況で、東村5位ですが、本当にそうなのかなというのが、役場当局もちゃんとざっくりでいいので、高額納税者を除いたときに、実際、本当に150万円もいくのか、今帰仁村、下手すると大宜味村より下なのか、その辺ぐらいは考えないといけないんではないかと思っております。

 今、やっぱり子供たちには夢のある東村、若者には希望の持てる東村、お年寄りには安心の持てる東村、そういった形での、将来の5年後、10年後のことを今計画をしているんだけど、そういうところになかなか見えてこないところがあるんですね。

 その辺を考えて、やっぱり1年目、2、3期目、1年をやがて終わろうとしています。その辺、12年も一緒の感覚で、就任以来変わらない、そういったことにも手をつけない、こういう状況ではいけないと思いますが、村長、最後に意気込みですね、残り3カ年あるんですが、その辺どうですか。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 東村の村民所得について、仲嶺議員から質問がありますが、まずこの県民所得、村民所得の算定の方法について、これもう全県統一された、毎年、沖縄県の企画開発部からなされておりますが、まずこの算定の方法については、1人当たりの市町村民所得は雇用者報酬、企業所得及び財産所得を含んで市長村民所得をその年の市町村人口で割った概数使用で表す企業や政府の所得も含んでおり、個人の給与や利子収入などの所得水準を表するものではありません。

 実際の所得と思ってはいけないというふうになっておりまして、全県の統計も出ておりますが、一番人口の小さい、第1産業を中心にして、サトウキビを作っている北大東が436万7,000円、そしてこれ一番高いんですね。一番低い139万1,000円、これが今帰仁村であります。

 想像としては、今帰仁村が北部でも豊かな市町村であるというふうに我々も見ておりますが、実際のこの1人当たりの市町村民所得の結果がこうなっておりまして、どこの市町村も、この計算の方法というのは同じでありますのでいろいろと問題はあるし、その計算方法しかできないというふうに結果が出ておりまして、東村も実際の収入がこれだけあるかということもありますが、やっぱり高額所得のメーカーも入って、これを現在の村民の数で割って出したのが村民所得でありまして、実際の中身というのは、非常につかみにくいのがこの計算方法であります。

 これから第1次産業を中心にして、第5次総合基本計画の中に東村の姿、自分たちの姿も描いているわけでありますが、何といってもこの所得を増やすには、第1次産業を、第1次、第2次、第3次、そして6次産業を増やして、あるいはまた企業誘致もして、村民所得、若者が定着できる、固有の場を造らんといかないというふうに思っております。

 これは、議員の皆さんも執行部も一体となってこの問題に取り組んでいかなければ、なかなか思うようにはいきませんので、こういったところを御理解いただきまして、ぜひみんな一緒になって東村の所得を増やす、そして若者を定着する、村民が増える東村にやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、答弁します。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) これだけ要望して終わりたいと思います。やっぱり所得の検証は難しいとか、いろんなあれがあるかもしれないですけど、やっぱり村独自の、独自でやっぱりこう村民所得ごとに平均いくらいっているんだろうということを、もう僕は要請をして、そういった検証ぐらいしないと、本当に東村、村民一人一人が、全部がそういうもんだという感覚ではなくして、少しでも東村はこうあるべきというか、そういう人達もいるんだということを、独自の検証は困難でありますで終わらないように、検証する必要があると思いますので、その辺ひとつよろしくお願いします。終わります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) これで、村民所得についての一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を行います。3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) おはようございます。それでは、引き続き一般質問をさせていただきます。

 私は、平成28年度の施政方針について伺います。

 まず、要旨の1番目に、東村の財政指数はおおむね健全であります。おおむねではなくて非常に健全でありますね。昨年度及び今年度において大型公共工事が計画、また実施されております。福地川海浜公園、東村漁港、観光誘客施設等などが計画され、それに伴い、村の公債費の額も28年度末には33億円余りとなる予定です。今後の実質公債費比率の見通しはどうなっていくのか。また併せて経常収支比率も、平成26年度には84.6%と高い水準になっているため、今後、村独自の事業執行に懸念があるわけですが、村長のお考えをお聞きしたいと思います。

 2番目に、各行政区からの要請等について、村はどのように対応しているのか伺いたいと思います。

 3番目には、近年、村外からの移住、Iターン、Jターン、Uターンを促進していることから、初めて役場を訪れる方々も増えております。窓口における対応も重要だと思うので、村の対応はどうなっているのか伺いたいと思います。



○議長(安和敏幸君) それでは、答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 神谷議員の質問にお答えします。

 まず、1点目の質問については、本村の財政は、財政力指数は0.15%と低いものの、実質公債費比率、経常収支比率及び将来負担比率ともに県内町村平均を下回っております。健全な財政運営を行っていると言えます。議員御指摘の通り、ごみ焼却施設の建設、定住促進住宅整備事業、東村観光誘客施設(仮称)整備事業及び給食センター整備事業などの実施により平成28年度末には地方債残高33億円に達する見込みです。

 御質問の今後の実質公債費率の見通しはどうかについては、実質公債費率は、今後上昇してまいりますが、過去の推移を見ても平成16年度8.1%、平成19年7.0%、平成22年度7.6%、平成26年度6.5%と上下しており、過去の推移の範囲内で納まるものと考えております。

 また、経常収支比率も県町村平均85.1%を下回っており、平成20年度以前では86%から88%台でありました。

 さらに、これまで事業執行に高率補助事業を適用したこと、人件費の抑制等、積立金のあることから、今後、村独自の事業を行うに当たっても、現在の資金状況では健全性を保っていくものと予想しております。

 2点目の質問では、各字からの要請については、緊急を要するものを含め、1年を通してその都度要請書が出てきます。特に要請書締め切り期日は設定しておりません。

 提出された要請書は各字区長と調整を行い対応しております。それに伴う予算については、当初予算で可能なら当初予算にて計上し、年度途中なら補正で対応しております。

 3点目の質問について申し上げます。

 現在、本村に移住を考えている方や興味のある方などの対応としては、企画観光課の担当職員並びに課の職員で対応しております。

 内容は、直接役場を訪れた方や定住促進を活用した田舎暮らし体験者への対応のほか、沖縄県など東京都中心で開催する移住相談会に参加し、移住に関する相談や村の概況説明を行うなどの対応を行っております。ちなみに、相談対応件数は、今年度2月末現在で54件となっております。

 今後の移住相談者への対応としては、第5次東村総合計画の重点プロジェクトの一つ「村づくりを形成する定住促進の取り組み」の中において「移住相談等のコンシェルジュ(移住相談員)の設置」及び東村総合戦略においては、移住相談員設置事業を重点施策として位置づけしており、平成29年度を目標に本村への移住を希望する方への対応として「ワンストップ窓口」の設置を計画しております。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 冒頭でも述べたように、村の財政指数は大変良好であるということはよく分かっております。そこで、この指数は3カ年を平均して出しているわけなんですが、今後、こういった事業が増えていくので、公債費比率は多少上がっていくだろうというふうに予想されます。その中で、経常収支比率も健全では70%台なんですが、東村、沖縄県は80%台ということであるわけです。

 この中で、特に義務的経費の比率で、答弁書の中にもあるように、人件費等々を制御しているということなんですが、役場の業務が非常に複雑で、また多様化してきていると、量も増えてきているということで、今の職員の人数では大変ではないだろうかなと思っております。

 そこで、この人件費等々抑えるというのではなくて、もう少し人間を増やして、働きやすくできないかどうか、この辺、検討しているのかどうか、ちょっとお聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えします。

 人件費等の話ではありますけど定員管理という規則がありまして、その中で、我々東村は56名という定員が定められておりますので、やはり村民の人口とか財政規模とかそういったもので行われていますので、なかなか簡単に人件費、職員を増やすということは無理ではないかというふうに思っています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 臨時職員も含めて、正職員の数はそういうふうに決められていると思うんですが、臨時職員等もそういうふうに決められているんですか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの御質問にお答えします。

 臨時職員については、人数は当てはめません。

 臨時職員については、増やす分は各課の事業量のボリュームにもよりますので、増やしたり減ったりするのは、毎年毎年上下する可能性はあります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) それでは、こちらに経常収支比率を下げるために人件費等の制御というのは意図的にしているわけではなくて、その役場の事業量に応じて臨時職員は揃えているとことというふうに聞こえるんですが、しかし、今職員の仕事量を見ていても、非常に大変というふうに見えるんですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えします。

 経常収支比率を出すにはかなりの項目があります。例えば、ぱっと言うと人件費とか物件費とか維持費とか補助費、そして積立金などなど、かなり10項目ぐらいがありまして、それが経常的経費になります。それが経常収支比率になります。

 議員御指摘のとおり、人件費については、かなり、確かにその中では群を抜いて上がっているというような状況であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 項目については、私も分かっておりますが、ここに、答弁書の中に人件費と積立金というふうに書いてあるものですから、意図的に人件費を抑えているのかどうかをお伺いしたかったわけです。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 意図的に人件費を抑えていることではありません。これは、職員の人件費については給与の規則等がありまして、その規則に沿って毎年毎年の昇給等があります。ですから、意図的に人件費を抑えていることはできません。毎年毎年、職員は定期的に昇給はしています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 質問がちょっと私悪かったですね。人件費って言ったら、職員の給料だけじゃなくて、先ほど言ったように、臨時職員を増やさないのはそういったのがあるのかという、要するに臨時職員の数のことを聞きたかったつもりなんですよ。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 大変済みません、私の解釈も間違えていました。臨時職員については、先ほども各年度当初に各課の仕事のボリュームがありまして、各課からはその仕事のボリュームに対して雇用計画というのが出ています、臨時職員のですね。その雇用計画に沿って臨時職員を雇ったりしている状況であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) この人数で業務が、はたから見て大変だと思うんですが、この人数で十分やっていけるというふうに考えてよろしいのかと思いますが、ぜひもし大変なようでしたら、ここに書いているような答弁ではなくて、人間を雇ってスムーズに事業ができるようにしていただきたいと思います。

 ということで、経常収支もこの答弁の中にもあったんですが、85%以上ということで、村独自の事業についてはどうかということでありましたが、この答弁書の通りですと、各行政区から上がってきた事業も全て順調に行なわれているということなんですが、この要請書の中にいくつか各字から上がって、1つの行政区からでも複数の要請があると思いますが、それは全てできるわけではないと思いますが、そのものについて、字のほうにはどのように返答しているのか。区長と口頭で調整しているのか、それとも文書でちゃんと説明をしているのか。できるもの、できないものについて、その辺の調整はどうなっているのか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えします。

 各字から出てきた要請については、各主管課のほうにも区長さん方と調整しながら解決したり解決できなかったりしています。ただ、その場合は、口頭でやったり、あるいは文書でも回答したり、いろいろな方法で回答はやっております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) ちなみに、昨年、川田区から要請したもので、文書で答えてくださいというふうにつけ加えたんですが、その回答書がまだ来ていないというふうに伺っております。それはどうなっているのか。

 それと、毎年要請しているんですけれども、毎年ずっと先送りになっている事柄については、ちゃんとこの辺は各字に説明、それも文書でちゃんとどういったことでできないということで説明できているのか。もし、それで説明できているんだったら、毎年同じ事項が要望で上がってくるわけはないと思うんですが、その辺聞かせてください。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの議員の御質問にお答えいたします。

 川田区の要請はどうなっているかについては、済みません、ちょっと内容がどういうものか後で教えていただけたらお答えできるかと思います。

 それと、毎年、先送りして説明はできていないかについては、大変済みません。私たちも結構行政、各区の区長さん方にお願いはするんですね、この分はできないですよってお願いはするんですけど、やってほしいのか、毎年同じできないけど出てくるという案件もあります。新しい案件もあるんですけど、毎年同じ案件も出てくる場合もあるんですね。

 だから、それについては昨年も答えているから答えないという場合も、出てくる場合もありますし、そういった面もたまに事例はあります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 毎年できないということはできないわけなんでしょうけれども、これはちゃんとした文書で字には答えているのかどうか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 先ほども申し上げましたけど、それぞれの事業、要請とかについては、それぞれの課の事業となりますので、その課のほうで、私も済みません、最終的な各課の全ての要請事項に対してどう答えているのか把握はしていません。

 ですから、文書になったところもありますし、口頭でやった課もあるのではないかと思っています。

以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) それでは、各課で返答しているということで分からないということなんで、今後、できるものについては別にいいんですけども、できない事項については、文書で行政区のほうに返答していただきたいと思います。それはできますでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの議員の御質問にお答えします。

 その件については、また各課の課長と話して、職員とも調整をしながらそういった面はしっかり答えるように指導はしていきたいと思っています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) ぜひお願いします。

 3点目についてなんですが、この件については、今年度末までに54件の御相談があったということです。その54件の相談の中で、実際に住みたいという案件が何件ぐらいあったのか。断った方々はどういったことで、断ったまで出てくるかどうかはわかりませんけでも、その辺ちょっと詳しくお聞かせいただけるんでしたらお願いします。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えいたします。

 役場のほうに直接訪れて、定住促進の相談、それからまた電話での相談も実際ございます。その中で、かなり興味を持っていただいた方は、田舎暮らし体験というものに参加をして、実際東村で見て、体験して、定住促進住宅の入居に申し込みをして移住をされた方もいます。

 なかなか住宅の環境自体がまだ少し足りない部分がございまして、移住は希望するんですが、住宅の空き待ちだとかそういったことの移住者が結構多いというのが現状であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) これは村を挙げて、この定住促進のことについては進めているわけです。また、東村のほうはこの定住促進の事業については非常に進んでいると思いますし、また併せて住みやすい村でもあると自負してはおります。しかし、実際に住んでみた方々が、思った村のイメージはどうだったのかということで、この辺の定住された方、また団地に新しく入った方々でもいいですので、東村についてのアンケートとかそういったことがされているのかどうか、お聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えいたします。

 今年度、東村総合戦略というのを作成といたしまして、先日、議員の皆様にも長期計画検討委員会ですか、の中でもいろいろ説明をしましたが、その中で、アンケートだとかそういったものも実施はしております。

 ただ、まだまだその実際、移住した方の情報を供給できるようなまだ環境にはありませんので、今後はそういった既に移住した方たちのネットワークづくりとかいうのも重要だと考えております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 村のホームページ等にすごく詳しくは書かれてはいるんですが、ぜひこの辺は、総合計画の中の事業の一環としてある取り組みんで進めていっていただきたいと思います。

 それから、定住された方々に限ったこのアンケート、ぜひ特化して取っていただきたいと思います。これを今後の、自分たちはこれでいいと思っていますと思ってても、実際住んでみた方によっては全然違う答えが出てくる可能性もありますので、ぜひ実施していただきたいと思います。

 それと、以前から指摘されていることがあったんですが、村役場の窓口ですね。自分たちの村役場は玄関から入ってくるとすぐロビーになっているもんですから、始めてくる方、またお年寄りもそうなんですが、どこにどの課があって、自分はどこに行けばいいのかというのが分からない方々もいると思うんですよ。実際、これは私指摘されましたので、その辺をもう少しうまい具合に役場に訪れる方々を案内する、こちらにコンシェルジュと書いているんですが、そういった窓口、インフォメーションを強化できないかということですね。

 これは、今年に入って、私用で3カ所の町村役場を訪れたときに、3カ所ともすぐ職員が出てきて、どういったご用件ですかと案内していただきました。非常に助かりました。そういった対応が東村の場合はなされてないんじゃないかと思うんですが、その辺のことについてどうお考えかお聞かせください。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えします。

 確かに正面玄関から入ってきますと、案内板だけはあるんですね。各課は右側に、各課は左側に、各課は何々ありますよというような案内文はありますが、確かに私たちの総合インフォメーションというのは、配置してやっているということはありません。

 でもこれは私たち内部でも検討をさせてください。今後、どうするのかというのも確かに役場自体が大きいものですから、人を配置するのか、それとも見やすい感じにするか、そこら辺、内部でも検討させてください。ありがとうございます。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 複数の方々からそういう指摘を受けていましたので、ぜひ東村に訪れたお客さんに、気持ち良く帰っていただくためにも、ぜひその窓口案内していただけたらと思います。

 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、平成28年度施政方針についての一般質問を終わります。

 暫時休憩します。                                     (10時57分)

 再開します。                                       (11時07分)

 引き続き一般質問を行います。1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 質問を行います。

 質問事項は、村内における車道直近の電柱設置についてであります。

 質問の要旨、通告書には、県道331号線と書いていますけど、国道331号線ですので、訂正をお願いします。国道331号線、特に村内の宇出那覇バス停留所から大宜味村境界までの電柱設置が車道直近に設置されることから、景観上、また交通安全の観点からも非常に問題があると思いますが、行政としてどのように認識されていますかを問います。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 港川議員の質問にお答えいたします。

 沖縄電力名護支店に問い合わせしたところ、北部地域(名護市、国頭村、東村)に掛けて、山間部に電柱及び電線があり、台風等で倒木があった場合には電線が断線され長時間停電が続く状況にありました。

 その原因を防ぐためにも道路沿いに電柱を建てる必要が生じました。変電所間の電源を2回線設けることによって、一方が断線した場合に、もう一方でバックアップする必要があるため両側に電柱の設置となりました。

 また、技術的な面からも2万2,000ボルトの電圧で変電所を繋(つな)ぐ必要があるため、電柱のスパン、電柱と電柱の距離を短くして本数を増やす必要があったと伺っています。

 村としましても、村民に安定に電力を供給できることと思っていますので、議員のご理解をお願いいたします。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 今、村長から回答をいただきましたけれども、今の回答は電力さんがインフラ整備についてこういったことでしたよという回答ですね。もちろんこれは東村、行政が立てたわけではないのでそれはわかりますけれども、それでは、立てた電力さんはそういった考えで立てた、道路管理者はどのように言われているわけですか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの港川議員の御質問にお答えいたします。

 国道ですので国道事務所ではあるんですけど、実際は沖縄県道路維持課、名護市の北部土木事務所内にあります。そちらの方が完了しています。そちらのほうにも問い合わせました。そちらの方に問い合わせた結果、私たちとしては、電力さんから申請書が出てきて、占用許可という申請書が出てきて、それを3週間ぐらいの期間がありまして、その期間内に占用許可を発行したということであります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 電力さんの申請に基づいて管理者はこのようにOKをしたということなんですけど、私はこの質問の中で、景観上、それから交通事故の観点からという具合に質問をしているわけですけれども、交通事故、交通安全上の観点についてはふれられていません。私は主にそこが言いたいわけですよね。

 まず、1つ資料としてお手元に写真が配られていますので、ひとつお目通しをお願いしたいと思います。

 まず、写真の?、?と比べて、場所は違うんですけど、電柱の立て方にやっぱり違いがあることが分かると思うんですよね。1がどこに行ってもこういう立て方なんですよ。1の写真がね。車道からなるべく遠ざけて立てている。?は、今問題としているところの立て方なんです。車道直近ですよ。車道は私たちのこの前の車道、70号線、あるいは国道331号線というのは、片側通行1車線ですよね。これは、幅員が3メートルぐらいあります。そして、さらに白線のところに路側帯があって60センチぐらいあります。そして歩道がありますね。この路側帯からたった18センチ、直近の電信柱18センチなんですよ。しかも、皆さんも御存じのように、車道も路側帯も歩道も道路交通法上は道路なんです。言えば、道路と道路の中に電柱が立てられているということですよね。

 ?を見ていただきたいと思います。その写真には、これしばらく行くとカーブがある、その手前にスリップ、スリップ事故に注意をしてくださいという親切な案内があるわけですよね。そして、その先のカーブ、一番この運転を誤って突っ込みそうな場所、あるいはスリップしてその遠心力で車の乗り上げる場所のところの正面に電柱が立っているわけです。?番をよく見たらわかると思います。路側帯からわずか18センチから20センチのところに電柱が立てられているということなんです。

 今、その宇出那覇の地域、その電柱の立っているところ、立てる前、あるいは立てた後、行政に対して、地域住民から、あるいは地域外からでもいいですよ。この立て方について、これやっぱり危ないんじゃないの、あるいは景観上どうなのという、そういった問い合わせはありませんでしたか。どの課でも結構ですよ、質問をいたします。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの港川議員の御質問にお答えします。

 確かに議員ご指摘のとおり、かなり厳しい面はありますね。私も電力さんや北部土木事務所さんの担当にも聞いたんですよね。皆さん、こういう立て方でいいの、何で地域住民とも相談をしなかったのということを問い合わせました。でも皆さん方はなかなか口を思うように開けてくれませんでした。回答は、いい回答がもらえなかったというような状況です。

 私たちは道路、これは国道で県が管理しているんですが、私たち村民が使う道路としては、確かに余りいい傾向ではないと思っています。ただ議員ご指摘のとおり、立て方についての問い合わせ等は、実際私たち建設課のほうにも確認をしたんですけどなかったと、私の方にもなかったと伺っております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) そういう問い合わせはなかったということですけれども、地域の人からは、今この通りを電柱通りという人たちがいているわけですよね。沖縄県の観光を振興する立場から、1年で、年間1,000万人という数字が出ていますね。これは単なる数字的な目標ではないわけですよね。観光立県として世界水準の沖縄県にするんだという考え方です。私たち東村も同じ考え方ではないのかなと思うわけですよね。

 今は、先ほどは交通事故の観点から言いました。今は、地域環境について今話をしているわけですよね。

 東村第5次総合計画のキャッチフレーズ、皆さんも策定委員会のときにこれはご理解をいただいていると思いますので、人、村、自然が共生する村づくりだったんではないですか。もう一度言いますよ、キャッチフレーズは、人、村、自然が共生する村づくりなんです。

 また、総合計画の中でも国道、県道の整備拡充については継続して要請するということになっているわけですね。それを考えると、今後、国立公園、世界自然遺産を考えると、目指す村の計画と余りにもかけ離れているという現状なんですよね。

 村の円滑な交通行政の観点から、豊かな、自然に癒(いや)しを求めて東村を訪れる都市住民との交流型農村を目指す観光の村としての観点から、電柱設置について責任ある機関に設置方法について改善を促(うなが)すような要請をしていただきたいという具合に考えているわけですけれども、回答書の中にこういったインフラ整備の台風、いろいろ自然災害からしっかりした電力を供給するんだという観点から、やっぱりそういった設置になったといいますけれども、私はこれ違うと思うんです。

 それでは、なぜ村内のほとんどの地域がそういった立て方じゃなくて、歩道からなるべく車道から離して、障害を取り除く意味でも歩道から遠ざけて立てているのに、なぜこの地域だけはそうする事情があるのか、よくわかりません。

 しかし、これは、先ほど言いましたように、行政が立てたわけではありません。これから国立公園、それから世界遺産を考えると、いろいろな事業者、会社が入ってきて、インフラ整備、あるいは交通インフラ等でいろんな事業をやり、建物を建てていくと思います。ひとつ行政機関として、これが果たして村の本当に有益なものになるのかどうか、チェックをして、言うべきことはしっかり言っていただきたい。もちろん、これ行政だけの責任ではありません。私たち議員も村民の声を代弁する議員も、当然そういった立場にありますので、双方ともチェック機能をしっかり果たして村の有益、不利益なことについてはしっかり意見を言うべきだと思いますので、そのことを伝えて質問を終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、村内における車道直近の電柱設置についての一般質問を終わります。

 引き続き、一般質問を行います。5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 中学校統合に向けてについて質問をしたいと思います。

 たびたび統合に向けては質問をしていますが、なかなかちゃんと認識して答えていないということで、2点ほど。

 1行政区の中に2つの教育環境ができるが、どのように考えているのと言ってもちゃんとした、今までの答弁書でも答えていない。教育委員、準備委員会の委員、1つの行政の中に2つの環境ができるが、どのように考えているかということを、誰も意見や議論もなかったのか。これがもう自分にしては納得いかないということで、質問をします。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) ただいまの仲嶺議員の質問にお答えします。

 議員御指摘の2つの教育環境とは、中学校の統合により1つの小中併置校と2つの単独小学校ができることと認識しております。

 併置校と単独校、あるいは町の大規模校と田舎の小規模校ではそれぞれ一長一短はあり、多少の教育環境の違いはあると思います。しかし、それぞれの環境の良さを最大限に活かし、短所に対してはできるだけ対策を講じて、よりよい教育、学習環境をつくっていくのが教育委員会、あるいは行政の務めだと考えます。

 教育委員会会議においては、これまで小学校の単独校が一時的にやむを得ずできることにはなるが、中学校から段階的に統合することによって、まずは村内中学生の教育、学習環境をよりよく整えていくことを目標に中学校統合の話し合いを重ねてきました。

 統廃合準備委員会においては、2つの教育環境についての議論は特になく「新たな中学校の統合へ向かって、いかに生徒や保護者に負担なくスムーズに統合していくか」に重点を置いて話し合いを進めております。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 今の意見を聞いて、本当に真剣にという感じで答えていないですね。例えば、一長一短はありますが、多少っていう評価で教育環境の違いは多少でもあったらおかしいんじゃないですか、どうですか、教育長。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの質問ですけれども、多少という表現がそれはそぐうかどうかはちょっとありますけども、確かに、併置校、あるいは単独校、それぞれの良さがあると思います。ただ、村内の学校はこれまで小中併置校で歴史を紡いできていますので、併置校から小学校1つになるという部分での痛みは確かにあると思いますので、その辺は、先ほどの答弁の中にもありますけども、できるだけ対策を講じて、その辺の短所が改善できるような形、フォローできるような形で務めていくと。これも段階的に中学校を統合して、小学校もできるだけ早い時期に統合するということで、最小限にとどめていきたいという方向でございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 高江校については、やっぱり人がいないということで理解はできます。でもミニ校の良さで、いろんな学校での説明会とかいろいろあったことに対しても答えていない。じゃあ1つの行政の中に2つの教育環境ができるのは認識しておりますということで認めているわけですよね。例えば、そのよりよい教育、学習環境をつくっていくのが教育委員会の仕事ですとか述べてられているんですが、そのよりよい学習とか学習環境とかいうのは、父母がいいことだなと言っているのも、話を聞いて、説明会でそれに答えていない。その辺のよりよい環境とか、学習環境というのは、どういうことをやりたいからということですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの御質問ですが、よりよい学習環境というのは、これまでいろいろ準備説明会、あるいはそういう集まりですね、伝えております。確かに高江校は学年1人か2人、あるいは有銘校は4名、5名ぐらいの人数でございます。確かに小規模校の良さで先生方が指導をくまなくできるということはあります。でも、これは小規模校の良さというのは、村内もし統合したら学年大体、今のところですと十七、八名から、多いところでも二十一、二名。その人数もこちら村のほうでは適正規模20名としていますけど、その人数であると小規模校の良さも十分引き出しながら、そして子供たちも切磋琢磨できていくという意味での適正規模という捉え方をしていますので、ぜひともその小規模校の良さも残しながらやっていくということですので、御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 説明会ではそういった説明はなかったですよ。ただやっていますと言ったんだけど、実際どういうことで、どういうことで、こういうことですという、学習環境を整えるとか、よりよい教育環境を整えるとか、そういうのが説明会ではなかったです。

 やむを得ずで、また一つ聞きます。小学校の単独校が一時的にやむを得ずということですが、やむを得ずとかっていうことで、教育環境とか義務教育を受ける子供たちが統合するまではやむを得ずで我慢してくださいということがあり得るんですか、教育長。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) ただいまの仲嶺議員の質問にお答えします。

 表現はやむを得ずとなっておりますが、今回、議員皆さん御承知のとおり、29年4月に統合置かれます。そして、その間、どうしても高江、有銘小学校は残ります。

 今、村とも連携はしているんですが、小学校の跡利用計画ができましたら、今何年後とは言えませんが、早いうちに村教育委員会としましても同じ環境、子供たちが学べるように環境づくりを行いたいと思います。

 それでやむを得ずというふうに、表現となっていると思います。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 跡地利用の計画ができてからというと、結局3年なのか5年なのか、その辺も踏まえて何ていうの、中学校を統合するわけではないんですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、 比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの質問にですけども、教育委員会としてはここ10年来、中学校の統合ということで村民と一緒にいろいろな方策、デメリット、メリットとかそういうのを話し合ってきました。ただ、一気に小学校もという話もここ近年では出てきていましたけれども、それに関してはまた少し時間を置く必要があると。小学校まで一気に統合して一つの学校にまとめるということは、また地域の方々に完全に学校がなくなるよということをしっかり理解してもらわないといけないという部分が出てきますので、その辺は中学校を統合して、やはり子供たちの環境の良さをまた最大限に引き出して、それを見た上で小学校も統合していくということで、方向性を見出していますので、その辺のご理解をぜひお願いしたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 理解して欲しいというんですけど、じゃあその置かれている小学校、併置校ではやりますって、中学校は統合したそこと、その二重教育環境ができると、それを認めて言いつつ、いつになるかもわからない、とりあえずは中学校からと。

 その中で本当にその5カ年間、あるいは10年かかるかもしれない、8年かかるかもしれない。そう言ったときに、本当にその行政の中で2つの環境ができて、本当にそれで公平公正と言うか、それを認めるわけですか。僕は公平公正ではないと思うんですが。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 議員おっしゃる通り、確かにこの東村の学校というのは併置校でずっと100年来こうしてやってきておりますので、確かに単独校になるということ事態、不安感、そういうのはあると思います。その辺は中学校統合したときにしっかりまた準備委員会の中の部会等々でも話し合っていって、行事を工夫してしっかり全体で行うなど、この中学生と小学生が結びつく部分での取り組みは、力を入れてやっていきますので、ご理解をお願いします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 基本的な、義務教育でこういった事例が生まれるということが、なかなか私は認められないですね。何度も答えているとか説明しましたとか言うけど、2点ほどその保護者からの質問が、委員会、説明会でも答えていなかった。それをちょっと聞きたいと思います。

 例えば、地域の説明会で、統合したら二、三年は荒れるという説明があったんですよ。それを聞いて、私は考えられないと、二、三年荒れると、その二、三年の3年では、自分の子供が受験生だと、本当にこれで、こういった二、三年は荒れるかもという説明会の中で、それについて仲嶺さん聞いてくださいということがあったんですが、どうですか。二、三年荒れるという説明が、名前を挙げたらいけないと思うんですが、質問がありましたよね。それでこう答えたんですよ、二、三年荒れると。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの質問ですけれども、二、三年荒れるという確信的な表現をしたとは思いませんけども、近隣市町村、やっていく中で、やはりどうしても統合して一、二年、あるいは3年ぐらいは子供たち落ち着かない時期があるということでの表現でございます。ただ、村内においては、これまで3校の交流事業等々を含めて子供たちの交流が深まっていますので、この辺に関してはほとんど心配がないと見てますので、ご理解お願いします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) そういう説明があったんですよ。二、三年は荒れますと。だから、そういったことですよ、いろいろ説明していますとかいうけど、実際には、とにかく統合に向けての吸収の合併だとかという形で。

 またもう一つ、教育に携(たずさ)わる皆さん、委員会も教育委員も準備委員会の方も、その有銘校区でそういった統合に向けてやるのということで、例えば、統合に伴う、例えば転出とか転校とかが予想されると思うが、どうですかということで聞かれましたよね。それについても答えていないですよ、どうです。

 教育説明会の中で、例えば、中学校がなければもう転出をやる親も出てくると、そういうことも出てくるんだけど、教育委員会はどう考えているんですかということで聞かれたんですよ。それについて答えていなかったんですよ。

 僕が、統合のときに、質問の中でもふれています。それにも議事録見たら答えていない。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの質問ですけれども、確かに統合するということは、これまでの教育の、学校の状況がかわるということですので、確かにその状況ではこの中学校に通わすことができない、あるいは小学校にとどまることはできないなどという判断をするご父兄もいらっしゃるかと思います。しかし、逆に統合することによって、教育環境というんですかね、切磋琢磨できる教育環境を整えることによって、また更にこちらに定住してきたいという人たちも増える可能性は十分あると思いますので、その辺もご理解の上、全体で教育環境を高めていくという理解のもとにお願いしたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 統合する東校区の考え方であって、実際、有銘校区の親から話をしたのは何ら答えていないですよ。結局、統合したらいいということだけしか言っていない。

 私の言っているのは、二重教育行政で、本当に真剣に考えて教育委員の皆さん、統廃合の準備委員会においても、そういった議論もなされないでやっていくと、その辺が絶対、許されないと思っています。

 最後に、昨年度、12月の定例会の一般質問に校名はどうですか、校歌はどうですかとか、制服はという形で、一般質問1日前の日に教育委員会議で決まりましたと。これは僕は、はなはだ僕が一般質問を出しているのに、全日の教育委員会の会議で東校に決まりましたという、あの答弁は議会軽視だと思うんです。僕が質問し終えてからやるべきではなかったですか、教育長。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) ただいまの仲嶺議員の質問にお答えします。

 その前に、基本計画を議員の皆さんで審議してもらって議決しましたし、またそういった細かい面は準備委員会のほうで提案いたしまして、また最終的には教育委員会会議で決定するということを私どもは認識しておりました。

 また後は、学校の住所の位置とかそういったものは条例等に関係しますので、議員各位の審議も必要だと思います。

 校名とかそういった細かいものまでは議員のほうに提案をするということは自分たち考えてはいなかったもので、そういったことになったことだと思っております。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 一般質問の条項で、校名は何であって、一般質問を出して、その前日に教育委員会の中で東校に決まりましたというのは、議会軽視じゃないかと言っているのは、その後でもいいんじゃない。先にもう決まりましたでは、僕はそれを聞いているだけですよ。どう思いますかというのは、もう早く決めておけば、もう質問をされても決まりましたと言えるから、そういう発想でやるのか、どう思います。僕は議会軽視だと思います。

 質問を終わってから、例えば、僕の一般質問が終わってから決まりましただったら僕はわかりますよ。いろいろ準備委員会でも東校のほうが名前が何とかであったというのは知っていますよ。でも質問の趣旨が入っているのに、前日で決めるというのはどうですかということを聞いているんですよ。計画とか何とかじゃない。それを聞いているだけ。ただ、前日になぜやるの。それは議会軽視じゃないかということを言っているだけですよ。そうでしょう。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) ただいまの仲嶺議員の質問にお答えします。

 教育委員会の会議は、大体年間行事で決まっておりまして、その中でこういった前日となっているのは、自分たちのあくまで年間行事でそういった具合になっております。そういった中で、教育委員会の中で校名を決めたということであって、またそういった一般質問でもそのようになりましたということを、議員のほうに報告をしております。決して議員軽視だとは思っていません。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 議会軽視とは思っていません。だけど前日に決めましたでしょう。これが議会軽視ということですよ。

 もういくら話し合いをしてもあれですので、質問をしても。また6月に向けて、私のほうもまた資料を揃えながらやっていきたいと思います。

 やっぱり統合に向けて、1年後は中学校も無くなるんだからという感触の親子さんもいて、少ないほうからまた逆に少なくなるという、そういう二重教育行政を東村教育委員会はやっていると。その辺、ちゃんと答えられるように、法律的にも大丈夫ですよというぐらいの資料を持ってきて、仲嶺さんできるんですよとかという形でやってくださいよ。いつまでもそんな、曖昧な、言葉ではきれいに、よりよい環境。これよりよい環境とか学習環境というのは教育委員会つくるのが当たり前であって、そのことじゃなくて、どういったことができるのかとか、どういったことを施策があるかとかいうことが大事じゃないんですか。

 お父さん、お母さん、不安に思っていることを解消していくのがあれであって、聞く耳を持たない、質問しても答えてもらえない。

 ぜひ、有銘校の保護者にも賛成の方もいますよ、反対の方もまたいますよ。やっぱりこれは小規模校なりの良さでずっと先生方、教育委員会も協力をしてくださったわけですよ。そこに中学生のニィニィ、ネェネェがいて、そういうふうになりたいという形で子供たちも成長をしていくわけですよ。だけど、はい、中学校29年にかわります。その間、有銘校と高江校のことを考えたら、そういうことはできないと思いますよ。それについて教育長。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) ただいまの仲嶺議員の質問にお答えします。

 村教育委員会としましても、やっぱり私どもは3校のことを常に考えて、学校長とも話し合いをしております。また、今回、28年度からも子供たちをしっかり地域で育てて、世界で活躍する人材の輩出を推進するということを各字地域の皆さんと子供たちを元気で地域で成長する子供たちを育てるということで目標にしておりますので、私たちはどの地域とでも連携をして子供たちを育てていくことと考えております。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) そういうことじゃなくて、残された両校の生徒をいかにあれするかということを言っている。地域と何とかかんとかとじゃない、おもむきを置いてやらないと、東校区は小中併置校でやりますと言いつつそういうことになっているわけだから、二重の基準ができるわけだから、その辺を配慮しないといけないということですよ。

 終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、中学校統合についての一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を行います。2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 質問を行います。

 観光誘客施設整備事業と村民所得についてお尋ねをいたします。

 本村の財政は、村税などの自主財源が20%と低い、職員一人一人が財政状況を認識し、最小の経費で効果が得られるよう持続可能な財政運営を行うと施政方針で述べていますが、29年度完成を目指す観光誘客施設整備事業はこの施政方針に沿わないのではないか、お答えを願います。

 2番目に、全国、今、非常に貧困問題が問われておりますけれども、村民所得の今県内では上位であるというふうに今、東村は書かれていますけれども、非常に現状と隔(へだ)たりがあるように思います。特別上位の方々を除いて一般的な平均所得を公表できないかということでお答えを願います。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の質問にお答えします。

 1点目の質問については、観光誘客施設(仮称)整備事業は、村の観光に寄与するとともに、子供たちに夢と希望を与える人材育成に繋(つな)がる施設であることから、その効果は計り知れないものがあります。

 本村は、自主財源が乏(とぼ)しいため、ほとんどの施設整備事業は国や県などの補助事業を活用し実施しております。本事業も沖縄振興特別推進交付金の特別枠で進めており、県内全市町村が審査を行い認められた事業であります。

 これまで平成25年に基本計画、平成26年に基本設計を済ませ、今年度は実施設計を行い、平成28年度に施設整備を行います。

 その事業費は4億9,729万7,000円を予定しており、その財源は県支出金で3億9,993万9,000円、地方債(過疎債)9,350万円、村の一般財源385万8,000円となっております。また、地方債(過疎債)のうち70%は普通交付税に算入されます。

 村負担3,200万円で約5億円の施設を建設し、村の観光及び子供たちの人材育成などに大きな効果が期待されると思っております。

 2点目の質問では、沖縄県企画部統計課が発表している沖縄県市町村民所得によりますと、市町村村民所得の算出方法の利用上の注意として、1人当たり市町村民所得は、1、雇用者報酬、2、財産所得、3、企業所得の合計をそれぞれの市町村人口で割り、企業所得や政府部門などの財産所得も含んでおり、個人の給与や実収入などの所得水準を表するものではありませんと記しております。

 このように市町村民所得には複雑な数式等の算出方法でありますので、一般的な平均所得を表することは難しいと思っておりますので、議員のご理解をお願いいたします。

 以上、答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) その東村観光誘客施設の基本構想、基本計画の地域理解というところがあります。その中に、村民から受け入れられること、村民が誇りを持てる施設となること。今後とも地域住民に対して計画を周知することというふうに書かれております。

 ところが、東村の方々、そんなにこの事業に関しては知っていません。私、この去年でしたか、この説明会を受けて、その後、あらゆる方にこの聞き取りをしました。この中には、東村のこの人口で、1,800人ぐらいですか、その人口で5億円近くのこの予算、非常に身の丈に合っていないと、あるいは無駄(むだ)じゃないのと、もうはっきり言う方もいらっしゃいます。こういう声がほとんどです。

 どんどんつくれという方は、私が聞いた限りでは1人もいないというようなものですけれども、この村民の生活の実態と、これ余りにもこの事業、感覚が違い過ぎていると思いますけれども、村長いかがですか。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (11時52分)

 再開します。                                       (11時53分)

 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 観光誘客施設に対しまして、伊佐議員からいろいろと問題もありますが、これは予算特別委員会に置いても色々と問題がありまして、この施設観光誘客事業というのは、私どもとしては26年から3カ年の計画を積み重ねて、今東村でどういう観光をやるべきかと、いろいろとエコパークを中心にして、あるいはヒルギ公園、海浜公園等、周年、観光ができるように施設整備をして、更に観光誘客施設、これ今でも東村の26万人の観光客を30万人に押し上げて、そして周年を通じて観光客が訪れるようにやりたいと、やっていきたいという計画でこの計画をつくったわけでありますが、特に世界的に活躍をしております宮里兄妹、そして琉球王国時代からの日本の古典、古典に対する人間国宝という名誉村民、そしてオリンピック2回も出場されました吉本久也君、こういった有為(ゆうい)な人材は幼いときからその目的を達成するために色々とやってきているところであります。また、島袋正雄先生を見ても、やっぱり幼少の時代から琉球古典音楽に趣味を持たれて生涯この仕事を支えていくということで、久也君にしてもオリンピックを目指して小学校の3、4年から陸上に親しんで、そして砲丸投げで優秀な成績を収めながら、この子は将来、重量挙げで大きく飛躍発展するという見初められて、その道に入って、こういった人材が東村にはいるわけでありまして、これは広く世界にその人材をアピール、あるいは国内、県内にもアピールして東村の人材としてこういう観光誘客施設を造って、皆さん方の所持品を展示しながら、さらにPRをして、東村の観光産業を初め、経済波及効果につながるようなことで、この事業を展開したわけであります。

 また、この事業は、沖縄特別推進事業の特別枠、これは全県市町村が構成された審議評議委員会がありまして、この評議委員会でも認められまして、この事業は素晴らしいということで太鼓判を押されて、この事業を承認していただいたわけでありますので、ぜひこの施設を東村に造ることによって、さらに東村の観光が発展するように繋(つな)げていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 先日の村長の説明で、元々は宮里兄妹の記念館を造りたかったけれども、県のこの評議会ですかね、審査が通らなかったと、それで人間国宝の島袋正雄氏と96年のアトランタオリンピック、2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピックに出場の吉本久也氏を加えて、観光誘客施設として県の許可が得たというような、17日の予算審査特別委員会での村長の説明でしたが、そういう理解でよろしいですか。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 最初、発想は、宮里3兄妹の記念館を造ろうということでありましたが、県の企画観光部長と企画観光部と相談するうちに、これでは一兄弟の記念館というのは個人の資産、財産を醸成するというふうな考え方もあるかもしれないので、これよりはやっぱり複数の皆さんを入れてやった方がいいんじゃないかということを、指導も頂きまして、そういった施設内容になりました。

 最初の考えはそういうことでありますので、ひとつこの事業によって段々発展していくうちに、やっぱり全体的な合意を得るためにどうしても単独、宮里兄妹ではちょっと無理だということも言われて、事業内容を変えて提案をしたわけでありますので、そのあたりもご理解をいただきたいというふうに思っております。

 以上。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 基本計画では類似資料調査としていくつかの記念館が紹介をされています。司馬遼太郎記念館、これは内閣府の公益財団法人の認可です。義理の弟が発起人となって保存のため施設を整備、後に経団連が中心となり、多くの人が一緒に造り、育てる博物館という趣旨のもと、募金を募り、最終的に8,000人、企業が400社から5億円の寄附が集まり2億5,000万円が寄付され、総額7億5,000万円で整備されました。

 それから、手塚治虫記念館、手塚治虫氏が亡くなった各地で記念館を誘致する市町村が現れたけれども、遺族の思いもあり、ふるさとの宝塚市が選ばれた。これは、運営は宝塚市です。

 杉原照雄記念館、プロゴルファーですね、生涯現役を貫いた方です。生前、新宝塚カントリークラブコースのアドバイザーを務めていたので、クラブハウスの一角を改修して、記念館として公開しました。

 それから、ダルビッシュミュージアム、ダルビッシュの父親が自ら経営する商業ビルの3階に整備運営しています。

 松井秀喜ベースボールミュージアム、松井氏がプロ入りしたときにファンが余りにも自宅に訪れたということで、生活が困難になり、自宅の倉庫を改造して資料館にしていましたが、隣接地が確保できたので、規模を拡大して現在の姿になるということです。

 手塚治虫記念館は市が直営しており、独立した館もあるということです。

 そこで質問ですけど、問題なのは、やはり先ほど村長が言った、宮里兄妹のこの記念館を造りたかったという、それが断られましたと、個人の資産の問題と言っていましたけど、どうしてそういう発想になるのかというのが、非常に不思議でなりません。最初、こういうのを発想したということ、誰がまずこれを言い出したのかということで、ちょっとお聞きしたいんですけど。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) この記念館の最初の発想というのは、これはその時の藍ちゃんが世界的に活躍している時でありますので、ある新聞が私にインタビューがありまして、そのときに初めてこういった世界的に活躍をしている宮里兄妹の素晴らしい功績を残すためには記念館を造っていきたいということが最初の発想でありまして、そのことをスポーツ新聞記者が宮里優さんにオファーを出して、東村長はこういう発想を持っているが、宮里優さんとしてはどういうふうに考えているかということで、これは素晴らしい発想であると、そして藍ちゃん、あるいはまた聖志、優作プロにもそういうことを伝えて、そのときにみんなこの私のインタビューのことに対して賛同して、私もこれは、こういう素晴らしい皆さん方がこういうふうな村長のインタビューに対して賛意を示しているもんだから、私もぜひ発奮をしまして、この記念館を造りたいというふうに発想を持って、やっぱりこれは、個人のまず資金では無理だということで、各本土の記念館も役場の職員、担当課長と一緒になって回って行ったこともあります。

 これを早速県の企画観光開発部長と会いまして、私はこういう発想を持っているがどう思うかと、それは素晴らしいということで話がありまして、そしてどんどん進めるうちにおいて、やっぱりこれは個人的にはちょっと無理だと、複数の皆さんが集まって初めて補助事業というのは適用されるから、まずこういっためで考えてくれんかということを言われて、まず第1の発想から第2、第3の発想に変えてきたというふうになりますので、私は、これは信念を持ってぜひ進めていきたいと、こういった素晴らしい方々をやはりこの人口の少ない東村にやっぱり将来社会的にアピールする、そして観光誘客をすることによって、今の観光状態をさらにアップして、26万人から30万人に持っていって、経済波及効果、子供たちに夢を与えていかなければいけない、そしてそれを造ることによって、そして若い人材の育成もこれから諮(はか)っていきたいというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 まず、東村全体をどうするか、議員もそのあたりをよく考えていただきたいということを、高江にも基地の返還跡地利用問題がありますが、私たちはこの高江の返還地も第5次総合計画の主要プロジェクトとして持っていっているわけでありますが、なかなかこのメニューがないんですよ。メニューがなかなか見つからない。ここにあったメニューがあれば、これは事業として推進をしていきたいということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 説明のときに、宮里優さんのお話がありましたけれども、Mプロジェクトですか、そういう会社を宮里優さんは経営もしているということだと思います。その相談をしたというふうに言っていましたが、やはりほかの例を見ても、このMプロジェクト、あるいはスポンサーもあります。あるいは後援会、それからファンの皆様、そういう募金で造るのが筋だろうというふうに思いますが、今はこの計画は3人のということで、それはそれで非常に素晴らしい計画だと思いますけれども、この個人の資金では無理だから造ってやろうじゃないかと思ったこの村長の姿勢が問われるんではないですか。この辺どうなんですか。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 県や国、あるいは市町村の事業というのは、あるところから発想する、発想して、これが村民的に有益であるというふうになれば、これは基本計画、基本構想、そして議会の同意、そして役場内部でも十分に3年かけて、発想5年前からですから3年かけて議論して、そして県にも出して、国にも出して、県も国もOKじゃない。こんな素晴らしい事業はないよと。自信を持ってやりなさいというところまで私は言われている。ですから、これは必ず東村の産業運営、東村の将来を見据えてやった問題でありまして、ぜひこの実現によって東村を変えていきたいと、子供たちに夢を与えたいと、こういう発想でありますので、ひとつご理解をいただきたいと思っています。

 以上答弁します。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) この事業にかかる費用はいくらになりますか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの伊佐議員の御質問にお答えします。

 費用については、総事業費で、先ほど村長も述べましたが、4億9,729万7,000円であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 当初とまた違ってきていますね。この事業計画では4億6,000万円ぐらいでしたけれども。事業計画によれば、収支計算利用者推定ですけれども、2万3,000人、収入計画が、これはそちらに応えてもらいましょうかね、済みません。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの伊佐議員の御質問にお答えします。

 平成26年の3月には、東村観光誘客施設(仮称)基本計画というのができました。その中で抜粋しますと、施設計画の中では、利用者数2万3,590人とすると、収入として、これは1人当たり500円、大人500円を想定しての入場料であります。収入が1,791万5,000円、支出が2,240万5,000円、差し引き440万円の赤というふうになります。

 また、逆に今度、利用者数が増えた場合は3万2,690人を想定しています。収入が2,526万円、支出が2,493万5,000円、逆に30万6,000円の黒字になるという想定をしています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 当初は450万円の赤字が出るということを書いてあります。約4億9,000万円かけて、この施設に雇用されるのは3人というふうに書いてありますけれども、館長、嘱託、アルバイトというふうに、3人書かれていますけれども、そのほかに雇用はありますか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの伊佐議員の御質問にお答えします。

 総事業費ですね、先ほど4億9,729万7,000円と申し上げました。ちょっと内訳を説明させてください。

 先ほど、村長からもおっしゃるように、国と県の補助事業であります。10分の8、約3億9,993万9,000円が補助金になります。そのうち地方債、先ほど村長もおっしゃった過疎債というのがありまして、それが9,350万円で一般財源として私たち村独自の財源としては385万8,000円というふうになります。

 先ほどの過疎債で9,350万円は70%の地方交付税に算入されます。そうすると、2,805万円の残になり、先ほどの一般財源385万8,000円と足すと、トータルで3,190万8,000円、これは先ほどの答弁書でも述べました数字になります。

 3,000約200万円ぐらいで5億円近い事業ができるという、とても魅力的な補助事業であります。

 先ほど、議員の御質問で3名と言っていましたけど、これは開館を運営する、個人になるのか団体になるのか、それは今の段階ではまだでありますけど決まっていません。その運営者の方々の経営のやり方だと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) その計画書には3人の人件費が書かれていませんでしたけれども、この3人で広い管内や駐車場の掃除とか維持管理、非常にこれは難しいだろうと思います。となると、やはり雇用を臨時的に雇う必要が出てきますけれども、そうなると、もっと支出が増えてきて、赤字が増えるんじゃないですか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの議員の質問にお答えします。

 先ほども申し上げましたが、経営の内容については、例えば、3人になるのか2人になるのか、あるいは日当を安くするのかによって異なってくると思います。中には、施設の委託料とか、あるいは施設の光熱料、水道代とかそういったものがかなりの額で入っていますので、そこら辺を普段の日々努力であり、削減することによって支出も削減される、そういうふうに想定しています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 館長になる方というか、内定大体しているというような話がありましたけれども、どなたが受けるのか、もう決まりましたでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの御質問にお答えします。

 先ほども申し上げましたけど、今個人になるのか団体になるのか、現段階ではまだ決まっておりません。これはあくまでも収支計算書の出した数字であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 館長の給料が500万円というふうに書いてありました。大体月にしたら41万7,000円ぐらいになりますけれども、これは非常に破格な金額ではないのかなというふうに思いますけれども、その辺はいかがですか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただ今の質問にお答えします。

 確かに私たちの収支決算書の中には館長は500万円になっています、年間を通してですね。これは、先ほども申します通り、個人になるのか団体になるのかわかりません。この経営の運営の方法はですね。いろいろなやり方があると思いますので、その個人に、あるいは団体にお任せしたいと思っています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) どういう運営になるかわからないというような形で進めていくのもちょっと非常に疑問があります。それから、キャラクターグッズの販売というのが出てきていますけれども、これはどちらが製作をしますか。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) これも、先ほども申し上げました通り、やはりどちらの方が運営主体になるかちょっと今のところ定かでありませんので、グッズにしてはいろいろなグッズがありますので、その辺は運営主体のほうにお任せしたいと思っております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) グッズに関しては著作権とか製作販売権とか色々関わってくると思いますけれども、仮にこのグッズを村内会社を作るとか、あるいは、作る方を募集してその方にグッズを作らせてそこで販売するとかいうことをやれば、これ売り上げの70%が制作というふうに書かれておりましたけれども、このグッズの売り上げがよければここの産業にもなりますし、やっぱり村内の雇用の拡大にもなるんですけれども、そのグッズ販売の計画はあるのかないのか、ちょっとお願いします。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 議員の御質問にお答えいたします。

 大変いい提案ありがとうございます。この点については、運営主体のほうに、議員からもそういう提案があったよということで伝えたいと思っています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 第5次総合計画の村民所得では、県の平均を100%と見た場合、村内123%というふうに書かれておりますけれども、現状をどういうふうに認識しているのか、村長、よろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) 副村長、金城紀昭君。



◎副村長(金城紀昭君) ただいまの御質問にお答えします。

 先ほどから市町村民所得推計の数値についての御質問があります。5番だとか6番とか250万円とかのお話が出ておりますが、先ほどからありますように、この県の作った推計数値というのは、あくまでも推計数値というふうな認識であります。250万円だから、県内5番目だから村民がそれだけ豊かだという認識ではありません。実力は実力として、役場は認識はしていると考えております。各課長達もそういうふうに考えております。ただ、推計自体が先ほどから申し上げましたけど、1つの数字を持って高いとか低いとかということ、これはほかの市町村との比較をするため、そしてまたあるいは村のその振興計画とかそういったものの参考数値、あるいは村内の所得の偏(かたよ)りの仕方、そういったものを参考にするものだと認識しております。

 そういうことで、やはり村としては、先ほどからありますように、多額の方を差し引いた場合にどうだということはできないんですけど、例えば農家所得のこととか、あるいは観光の入り込みの具合だとか、いろんな村内の状況も加味して、自分らの実力というんですかね、そういったものは的確に認識はしていきたいということであります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 先日の長期計画の委員会でしたか、予算特別委員会だったかちょっと忘れましたけれども、確か住民課長だったと思うんですが、大ざっぱでいいんですが、ぽろっと金額をおろしたのを聞きましたけれども、大体の、本当に今、村民どのぐらいだというのは、大ざっぱでいいんです、答えていただけないですか。



○議長(安和敏幸君) 住民課長、宮城調秀君。



◎住民課長(宮城調秀君) ただいまの伊佐議員の質問にお答えします。

 今、こちら県の出された所得の考えと、住民課で申告に基づいて受けた所得という考えが全く別物ですので、ここで数字を答えて比較することはちょっと適切ではないのかなというふうに認識しております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 本当にこの数字で現れているのと、本当に実生活とは本当に違うというふうに私たちは考えていますけれども、村独自でこれ調査ができないんであれば、コンサルとか、あるいは大学の教授が調べて発表もしていますけれども、そういう具体的に調査をしていただきたいと思います。

 この貧困世帯が20年で2.5倍というのが新聞にも載っています。これ山形大学の先生が研究をして発表をしていますけれども、沖縄の貧困世帯は、何と2.5倍増加して貧困率が34.8%です。ワーキングプアが25.9、子育て世帯が37.5%の貧困率というふうになっていますけれども、やはりこれもきっちりと東村の貧困率を調べてもらいたいわけですけれども、6月議会でもこれをお聞きしたいと思っていますけれども、それまでにこの東村内の貧困率、ワーキングプア率、平均所得の半分以下の仕事をしていても平均収入の半分以下という人たちがワーキングプアだと思いますけれども、それから子育て世代の貧困率ですね、これは県内で37.5%が調べられていますけれども、村内でもぜひそれは貧困率を調査をして調べてもらいたいと思うんですが、いかがですか。



○議長(安和敏幸君)  暫時休憩します。                         (12時24分)

 再開します。                                       (12時25分)

 福祉保健課長、上原朝文君。



◎福祉保健課長(上原朝文君) ただいまの御質問にお答えします。

 東村で独自に貧困率を出せないかということの御質問ですけれども、前に県のほうでデータを提供してくれということで調査をされたことがあります。都市部、沖縄県全体で29.9%の貧困率があるということでの報告がありました。支部と町村部ではちょっと条件が違いまして、東村は福祉事務所等のデータを持っておりませんので、県が出しているデータに基づいての貧困率、詳しい貧困率は出せませんというような回答をいただいております。

 ということで、独自で何をもって貧困とするのかっていう概念からつくって、それをもとにデータを集めてという作業になるかと思いますので、すぐに出すということは非常に無理というか、困難であるというふうに考えています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) すぐとは言いません。ぜひ調べて実態と数字との違いがあるんだということをちょっと知りたいというふうに思います。ぜひ調査をお願いしたいと思います。

 また戻りますけれども、この施設の基本コンセプトが東村の排出した人材を紹介、人材育成と地域の活性化を図る、あるいは子供たちに夢を与える展示だということで、とても本当に素晴らしいテーマだというふうに思っています。しかし、その中に、例えば、今つつじ祭りが34回を数えていますけれども、その34年ずっとやっているわけですね。その前から計画もあって。その功労者である宮里松二さんとか、あるいは琉球大学名誉教授となってやんばるを東洋のガラパゴスと言って発信をしていました池原貞雄先生。池原貞雄先生は、このやっぱり調査で世界自然遺産登録の推薦は池原貞雄先生を抜きには考えられないというぐらいの素晴らしい方だと。あるいはまだまだ素晴らしい方がたくさんいると思います。

 それから、やっぱり何と言っても、地元の方々、パイナップルの産地をずっと支えてきている農家の皆さん、これこそ本当の東村の功労者ではないかと私は思います。

 あるいは戦禍(せんか)を生き抜いたお年寄り、そのお年寄りが幸せに暮らしているなと、子供たちが見たときに、それを非常に東村に住んでよかったと感じることができるというふうに思います。

 先ほどから補助金の話が出てきますけれども、補助金で作るから、あるいは9割補助だからということでいいというものではありません。2015年ですけれども、国の借金は807兆円、国と地方を併せると1,035兆円です。元手は国民の貯金や保険料なので政府にお金を貸しているのは国民です。政府がこれを返そうとすると、消費税の増税だと、あるいは社会保障の削減だということで、結局、国民や我々村民に負担が増えてくるという仕組みになっています。本当に必要なものにお金を使うという心がけが今大切なのではないかと思います。

 村長の施政方針で述べているように、財政状況を認識し、持続可能な財政運営を行なうよう要望して、質問は終わります。



○議長(安和敏幸君) これで観光誘客施設事業及び村民所得についての一般質問を終わります。

 暫時休憩します。                                     (12時30分)

 再開します。                                       (14時00分)

 午前に引き続きまして、一般質問を行います。5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) USJ誘致について伺うということで、慶佐次ロランC局の跡地利用にUSJの誘致計画があると聞いておりますが、進捗状況はどうなっているのか。また、今後どのような誘致活動を行なっていくのか伺いたいと思います。



○議長(安和敏幸君) それでは、答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 仲嶺議員の質問にお答えします。

 慶佐次ロランC局の跡地利用については、USJを誘致するとして、平成27年3月26日に政府関係者に本村に対して配慮を求めるなどの要請を行いました。また、本件に関しては、同年5月18日に当該地域の慶佐次区代議員の皆さんに経緯等の説明を行っております。

 USJの県内誘致については、昨年マスコミ報道において国が海洋博記念公園を国家戦略特区の枠組みで支援を検討しているなどの報道や今年に入ってからは、USJの運営会社が沖縄県内での新たなテーマパーク計画については、撤回を含め検討しているなどの報道があり、未だ具体的な県内誘致には至っていないのが現状だと思います。

 慶佐次ロランC局の跡地利用については、施政方針でも申し上げました通り、現在、地元慶佐次区において跡地利用推進委員会が発足し、区の基本方針、コンセプトを定めるとして、調査、検討を進めております。

 本村においても第5次東村総合計画で主要プロジェクトとして位置づけており、今後も慶佐次地区と連携を図りながら跡地利用計画を推進してまいりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

 以上で答弁とします。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 昨年3月26日に政府関係者に配慮を求めるなどの要請行動をしたと。それを受けて、5月18日に代議員の、慶佐次区代議員の皆さんに経緯等を説明したと。行く前に慶佐次区の方からそういった要望等があったんでしょうか。ちょっとこれ確認したいんです。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの仲嶺議員の御質問にお答えいたします。

 政府関係者に上京してUSJの誘致について慶佐次区の方からそのような要請、要望あったかということでございますが、その件については特になかったと思います。ただ、地域からは、以前から跡地利用計画については、村の御支援、バックアップを是非ということはありましたので、そういったことはありました。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) もし5月18日に代議員と一緒に政府関係者に要請を行った時点での感触とか、またその慶佐次区の代議員の皆さんに経緯等を説明したというのが、もしこの場で説明というか、簡単でいいのでできないか、議会のほうにも報告をしてもよかったのではないかと思っているんですが、どうでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 副村長、金城紀昭君。



◎副村長(金城紀昭君) 直接、誘致ということで、国の方に出かけたのは私でありますので、そのことについて報告はさせていただきます。

 その当時、名護だとか本部だとかUSJの話が結構その設置についての噂が相当流れておりまして、その中で、例えばそういう噂は流れているんだけれども、国に対して正式に要望したところはどこもないという話がありました。そういうことで、宣伝をつけて、例えば国に要請をして、国のお墨(すみ)つきをいただければ非常に有利になるかなという考えが非常にさきにありまして、そういうことであるルートを通じて菅さんと会うことができました。

 そういうことで、その後の結果はこういうことですけど、少なくとも58ヘクタールの、あんなに広大ないいロケーションの場所がこのやんばる地域に残っていることをアピールできたのかなという思いと、それからあわよくばそのUSJができてそれに付随するそのインフラが整備されるんであれば、東にとって非常に有効かなと、東の振興に非常に有効かなということがありましたもんですから、慶佐次のその跡地利用についての依頼がありましたけども、その地域の説明するよりかは、先に国とちょっとコンタクトをとって連携ができればという思いがありましたもんですから、先に行ってしまいました。

 その後、やはりその地域に対してもそういった状況がありますよということで、代議員を集めていただいてそのことについての報告と、それから今後もし、例えば国がいい返事、あるいはUSJの方からいい回答があるとするならばどうでしょうかということを含めて、報告をさせていただいて、そのことについては良しとするという、慶佐次からの話もいただいております。その後また慶佐次区が、先ほどありますように、コンセプトについての委員会がつくられて、今後やはり慶佐次としても、あのロケーションをどういった感じで開発するかということも、やはり決めておきたいというお話もありまして、国だとか県だとかのバックアップもいただきながら、村も協力してその跡地利用計画を作っていきましょうということであります。

 ただ、今村長からもありましたように、USJの沖縄への浸出についても、噂ではありますけども、撤回という話もありますし、その中で我々は今静観としているという形であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 5月18日に説明会をしたと。3月26日には、どこも手を上げて行っていないということで、今村長の答弁でもわかるんですが、例えば、5月18日以降でも、撤回のニュースが流れた2月19日ですね。USJ、親会社が変ったということで、最高責任者が変ったということで検討するということではあるんですが、その2月以降は報道されているんでないと思うんですが、5月18日以降に、例えば、今までにその撤回されるまで、沖縄に来ると翁長知事も全最高責任者(CO)があっているわけですし、その辺のやっぱり5月18日以降、何も誘致に対しての行動は取っていないんですか。もしあるのであれば、何月に要望に行きましたとかいうこと、その辺。



○議長(安和敏幸君) 副村長、金城紀昭君。



◎副村長(金城紀昭久君) その要請の後、やはり国、国会議員さん動きを見てみますと、海洋博の隣の場所に視察をしたんだとか、それを2回ぐらいテレビで見ました。

 そういうことで、我々もその要請というのは通らなかったのかなとあるんですね、いうことを理解したわけであります。

 ただ、それは国が正式に決めた、あるいはUSJのほうから正式にそこが決まったという話はまだありませんよね。未だにそれはありません。

 そういうことでもありますが、ただ我々はその一応手を挙げたこともありますし、手を下げたわけでもないわけです。そういうことで、今先方の意向というんですかね、それが我々が今、USJに直接その会社に対して訪問してどうこうするぐらいの時期ではないのかなという思いもあります。やはり、海洋博の隣、水族館の隣というふうなことが盛んにマスコミに流れておりますので、そのほうが、その方向がもしかしたらやはりメインなのかなということもありまして、やはりまた人の期待する、向こうも商工会だとか要請活動もされたようですので、人を遮って、邪魔と言うんですかね、そういったこともしてはいけないのかなということもありまして、今はその静観という形をとっているわけでございます。

 もし、例えば、声がかかるんであれば、いつでもそういった方向のアクションを起こすつもりはあります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) USJ誘致ということで、いろんな本部、名護、今帰仁、その辺出ました。それと、普天間飛行場でまたディズニーランドとかというのも話が出て、そういうのは考えはないとか。何ていうんですかね、この期待というか、そういった素晴らしいことだ、雇用も増えるし、インフラ整備もできるしという発想ではあるんですが、何か3月26日から始まった、今回どういった誘致活動をしているのかといっても、他のところを邪魔してはいけん、何か選挙対策でよく言われる、話くゎっちーではないでしょうか。村長、その辺どうです。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) このUSJの誘致については、私の選挙公約にも掲げております。海洋博会場、あるいは名護の動物園内とかいろいろと議論されておりますが、今は北部全体の開発状況、発展状況を見ますと、やっぱり実に不利益地域ですね、そこを中心にした発展をさせることが一番重要ではないかというふうに思って、もしこのUSJが慶佐次に誘致された場合においては、やっぱりできるだけ北部、北へ北へと寄せて、そこを中心にしてインフラの整備、道路網の整備が出来て、北部全体の発展に繋がるという意味合いにおいて誘致しようと。そして、公約の中でも入れました。

 そして、東海岸、金武、宜野座、東村にまたがるその道路網の整備、また立ち遅れているのが今東海岸線でありまして、そういったインフラの整備をすることによって、東西、西海岸も東海岸も大いに発展して、北部全体が発展するというふうに思っておりまして、是非このUSJが今後とも活きて、沖縄県に進出したいというふうになると、慶佐次ロランC局利用計画等も併せて、慶佐次区のことも連携をしながら取り組んでいこうというふうに適用しておりまして、ぜひ、この道があれば誘致したいというふうに思っています。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 公約通り、もしそういう機会があればという捉え方でいいのかなと思っています。

 慶佐次区の地元の跡地利用推進、ぜひ地元の声を取り入れて、またできるものからやっていただきたいなと、今までの米軍のロランC局ということで、環境のいろいろな調査とか返還されるに当たっても、野焼きのチリ焼き場だったところもあるし、ちゃんとした焼却じゃないので、いろんなダイオキシン環境基準だとかあると思いますので、その辺。

 それと、五味観光跡地に香港の企業でしたかね、シンガポールでしたかね、1,000億円の投資の話が、契約99年の契約でこれが頓挫(とんざ)しているような観光なんですが、そういったことにならないように、ぜひ五味観光跡地、できることからと言えば、私からすると、県営団地の20戸の県営団地を作ってもらいたい。例えば、五味観光跡地、でなかったら有銘敷地内でも、東村の所有地でもオアシスみたいに、絶対、名護近辺の若い人が、子育て世代が僕は来ると思いますよ。そういったことも考えて、誘致はやっぱり出かければいいんじゃなくして、そういった考え、県営の団地とか、そういった、できそうなものからやっていただきたいと思いますが、その辺どうです、村長。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 慶佐次の区が今月いっぱいですかね、ロランC局の構想についてまとめるというふうになっておりまして、これができたらぜひどういう形の構想ができるか、できているか、このあたりを特に検討をしながら、今後どういう事業が誘致可能であるか、慶佐次区の計画構想を見ながら、誘致活動に、いろんな企業の誘致活動を一緒になって東村としても強力にバックアップしていきたいというふうに思っておりますので、仲嶺議員のおかれましても、やっぱり我が東村というのは、まだまだ1次、2次、3次産業、そして6次産業、そして若者が雇用の場を必要とされていますので、そのあたりのまた一つご指導をいただければというふうに思っておりますので、一緒に考えていきましょう。よろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (14時49分)

 再開します。                                       (14時50分)

 続きですよね、どうぞ。



◎村長(伊集盛久君) 僕の聞き間違いでありまして、ただいま副村長からのアドバイスによって、県営住宅の建設についてはどうかというふうにありますが、県営住宅は市から上のほうしかできないみたいですね。町村段階では県営住宅はできないという話も聞いておりまして、町村でできるこの普通の住宅ですね、これしかできないみたいでありますので、また別の方法で住宅の定住促進は考えていかなければいけないというふうに思っておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 5番、仲嶺眞文君。



◆5番(仲嶺眞文君) 市以上ということで、町村ではできないということを今村長おっしゃっているんですが、そこを東村が初めてやっていくような方法で努力していただきたいなと思っています。

 慶佐次C局の跡地利用は慶佐次区の意向も、いろいろ村もバックアップしながら、跡地についての利用計画促進とかいう形で計画も、総合計画の中にも入ってるのは知ってます。だから、なるべく字の意見等を取り入れて、できるものからひとつひとつやっていただきたいと思います。

 USJチャンスがあればということですが、ぜひ公約にもある通り、それなりの動きをして欲しいと、よく沖縄の言う、話くゎっちーでは困りますよということで、私の質問を終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、USJ誘致について問うの一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を行います。2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 質問します。騒音測定器の設置について質問をしたいと思います。

 高江区では昼夜を問わず米軍ヘリコプターの音に悩まされておりますが、目に見える形で示す必要があります。着陸帯に近い住宅や学校などに騒音測定器の設置は考えていないのか。それと、飛行経路もわかるように、複数の設置ができないものか要望したいと思います。

 2つ目に、現在、住民などの騒音とか飛行の確認の情報は役場にどのぐらいの情報が今寄せられているのかということで教えてください。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の質問にお答えします。

 1点目の質問「騒音測定器の設置」については、地元高江区からの要望により、沖縄防衛局が高江区の車地区と牛道地区の2カ所に設置し、平成23年1月から騒音測定を行っております。また、平成25年8月には、宮城区についても地域からの要望により1カ所設置しております。

 測定結果については、高江区の牛道地区で平成24年、平均37.2デシベル、平成25年度、40.0デシベル、平成26年度、39.5デシベル、車地区で平成24年度、平均35.8デシベル、平成25年度、37.1デシベル、平成26年度、38.6デシベル、宮城区で平成25年度、37.1デシベル、平成26年度、38.8デシベルとなっております。

 質問の学校などに騒音測定器の設置を考えていないかについては、まず現在、設置されている測定箇所において、継続して測定するよう沖縄防衛局に対し要請するとともに、新規設置については地元高江区及び教育委員会等との調整が必要ですので、今後検討させていただきます。

 なお、地元高江区から要請があります住宅地及び学校上空の飛行回避のための侵入回避標識灯については、沖縄防衛局に対し早期設置を求めてまいります。

 2点目の質問の、現在「住民などから騒音や飛行確認の情報はどれくらい寄せられているか」については、米軍ヘリコプターによる住宅地上空の飛行確認や騒音など、地域住民などから直接役場に昼夜問わず電話での報告があり、今年度4月から2月末現在での企画観光課にて把握している報告件数は47件となっております。

 報告内容は、目撃場所や時間、飛行方向、機体数、飛行形態などとなっており、特に住宅地上空や夜間の飛行が多い場合は、役場より沖縄防衛局に対し状況を報告し、米側に改善を求めるよう強く申し入れを行っております。

 今後とも沖縄防衛局を初め、関係機関に対し、米軍のヘリコプターなどが住宅地上空を飛行しないよう、実効性のある具体的な措置や夜間飛行を行わないなど、住民の生活環境の保全に最大限配慮するよう、強く申し入れてまいります。

 以上答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) この平均の測定値が今述べられましたけども、これあくまで平均でありまして、37件にとか39とかってありますけど、飛行のない日もあるし、本当に遠くて、海岸で飛んでいるのもあると。それから、住宅の真上を飛ぶ件数もあるんですね。ですから、平均ではなかなか騒音というのがよくわからないと思います。

 実は昨日、一昨日もずっとこうCH-53が米兵をつり下げて、一昨日は確認はしていませんが、昨日、確認をしたら6人の兵士をつり下げてぐるぐる回るという訓練を1時間半ほど繰り返していました。非常にうるさかったです。

 私、仕事場、場所はわかると思いますが、そこと、いわゆるN4というところですね、あの辺から飛び立ってぐるっと回るわけですけれども、うちの工場からこの簡易的な、今スマートフォンで騒音測定もできるわけですけども、これで測ってみますと、82デシベルの数値が出てきました。これ真上じゃないんですよ。割と離れたところでぐるっと回っているところで、82デシベルです。

 これが、80デシベルってどのぐらいかといいますと、地下鉄の車内の中ぐらいの音量がずっとこう聞こえていたわけですけど、非常にそれがもう毎日だと、すごくストレスを感じるだろうなと思います。本当に飛んでいるときに、うるさいなとは思っているんですね、実際。でも苦痛かといえばどうかちょっとわかりませんけど、ふっとこうヘリが立ち去ったときに、飛び立っていったときに、こんなに静かなんだなというふうに実感できるわけですね。ですからものすごくこうこの騒音というのは影響があります。

 それと、今3カ所の測定器設置ですね、これはどうして今の場所になっているのか、ちょっとわかるようでしたら教えてください。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの伊佐議員の御質問にお答えいたします。

 まず、高江区の方からは測定器を2カ所以上の設置をしてほしいという旨の要請があり、設置をしております。宮城区につきましては、当初高江区を設置した後、実はこの宮城区でも小字のイノガマか(ハルヤ)って呼ばれているところなんですが、そこのルートを結構米軍ヘリが飛行する確認ができると、騒音もあるということで、それも地域から要請等により追加した形で防衛局さんが設置をしております。

 その設置、例えば、高江、牛道地区と車地区の方に設置をしているんですが、ちょっと私が今、具体的にその個人宅の屋根などに設置をしているんですが、そこになぜ設置をしたかというのは、具体的に今説明できませんけど、当時、もちろんこの地域の区であったり、地域住民そういった人たちとの調整の中で設定をしたと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 今のこの騒音測定器というのは、回答にもありましたように、沖縄防衛局が設置をしていますけれども、やはりよりすぐに結果がわかるように、あるいは本当に設置してもらいたいとか、例えば学校であるとか、公民館、あるいはこの着陸体に最も近い住宅、そこはその住宅は騒音で大変悩まされております。家が震えるぐらいの振動もあるわけですね。ですから、できればこの学校に設置をしていただきたいというふうに思います。

 それから、回答のあった、住宅地及び学校上空の飛行回避のための侵入回避標識灯とありますけど、これは、実はこの騒音の専門家が標識灯をつけた場合は、夜間、有視飛行をするので、かえって目印になるんじゃないのという指摘もありました。もし、昼間でしたらそういう標識も要らないわけですから、これに対してはそんなに必要性はないんじゃないかなというふうに考えています。

 それと、企画観光課で把握している報告件数が47件というふうに言っていますけれども、これは苦情だけのものでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 まず、電話での対応になります。役場が業務期間の時間帯であれば担当課の方で対応しますが、その閉庁時、それから休日等については日直、それから夜間については守衛の方にお願いをしているところです。

 電話での対応については、全てが苦情ということではなく、飛行が確認されたというのも中にはあります。

 47件という数字につきましては、例えば、1日で結構長い時間飛行を確認された時があります。もちろんこの報告、住民からの報告というのは、3回も4回もある場合がございます。その辺はまとめて記録をし、また意見という形で記録しているということもありますので、47件よりは実際はもっと多いものだと思っております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 昼間は電話対応で役場がやると。夜間に関しては守衛が電話対応をしているわけですけれども、この守衛の報告はきっちり皆さんの元に報告はありますか。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 現在は報告があると思っております。以前は口頭でやったり、メモ書き程度の報告でなかなか具体的に私達の方に把握できることができなかったということもありまして、現在、役場庁内、全職員がもう対応できるようにということで、ある程度その聞き取りの様式というのを作成しまして、これで対応してくださいということをお願いをしています。守衛さんの方もその旨お願いをしております。

 東村の役場の担当の守衛さんがいるんですが、守衛さんが休みの日には臨時で来る方もいるんですが、その辺のうまく伝わっている方ということに関しては、少し足りない部分もあるかもしれませんが、対応としてはその様式用紙でぜひ記入をお願いしますということにしております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 守衛の皆さんにもこの辺は徹底をしてもらって、報告をするように徹底させていただきたいと思います。

 それと、その47件は、この全て沖縄防衛局に報告が行っているんでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの質問にお答えいたします。

 全ては報告しておりません。特にこの飛行形態がとてもひどいような状態で、私たち役場でもそれがおかしいと感じた場合には防衛局さんの方に連絡をして米側に改善に努めるよう、強く申し入れるようお願いをしています。

 ですから、47件毎回報告をしているということではございません。ただ、防衛局さんの職員が来た場合、例えば、ここ最近ヘリの飛行が多いよとか、そういったことは口頭である程度、話する機会などがございます。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 北部訓練場の普天間からヘリが飛んできて訓練するわけですけれども、今オスプレイもよく飛んで来ています。オスプレイの問題点の一つに低周波というのがありますけれども、その低周波の認識、どのぐらい持っているのか、ちょっとお尋ねします。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの御質問にお答えします。

 よくオスプレイの騒音についてはCH、AHなどの音とは違うということはよく耳にしますが、具体的にどう影響があるのかというのが、正直なところ、私も把握はしておりません。ということがございまして、防衛局さんの方に少し尋ねたことがあるんですけれども、防衛局さんの方からは、現在、環境基準等が定められてないと。特に航空機から発生する低周波音による影響については、まだ調査過程にあるということから、具体的に防衛局さんも説明できないということはありました。ただ、地域からも同じようにこのヘリの飛行を見たときに、報告があるときに、オスプレイのあの音はすごいほかのヘリとは違うんだよという報告があるということは伺っております。

 その旨、防衛局さんのほうにも口頭であるんですが、話をする機会などございます。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 低周波音ということですけども、認識可能な音よりもっと低い音、低周波音というふうに呼んでいるようですけども、あと船とかバスやトラックのエンジン、あるいは滝の「ゴォー」という、地鳴りのような音。そういうのも低周波音に含まれているということですけども、低周波音の影響ということに関してはどのような認識がありますか。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 低周波音につきましては、どういった、例えば人に影響があるかというのを、具体的な認識は正直まだ詳しくはわかりません。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) いろんな人の、私実際に聞いたこともありますけれども、非常に不快な音であると、体にもやもや感が出てくるとか、そういうふうなことを言っています。

 低周波音の影響というのは、あるいは窓、あるいは扉の揺れですね。ガタつき、そういうのが起こります。振動、これは実際、私の仕事場、実はトタン屋ですので、この辺は非常によくわかります。本当にぐらぐらして、サッシが揺れるというような状況もあります。

 そして、人体の影響は、あるいは睡眠しているときに、眠りが浅いとき、この低周波音が10ヘルツというふうに書いてありますけど、10ヘルツとか20ヘルツで鳴ると目が覚めるというふうに実験結果ではこういうふうに出ています。

 あるいは、建物の建具、建具なんかのやはりこの低周波音に対して揺れると、食器棚が揺れたり、そういうのが揺れるということで、非常にこの影響があります。体にもそれは影響があるだろうというふうに思います。

 今日の新聞です。基調生物影響に懸念というのがありまして、北部訓練場、連日の騒音。これきのうたまたま私も現場にいましたけど、新聞記者も来ていました。それの記事ですけれども、北部訓練場で一定時間続く訓練が連日行われている。貴重な野生生物に与える影響を懸念する声が上がっていると。そのとき、生物の研究者がいました。電子学会という蝶とか蛾とかの専門の方ですけれども、この方はやっぱり自然生物に大分影響があるだろう。ノグチゲラに何らかのストレスを与える可能性もあるというふうに新聞にも書いていますけれども、実際そのような心配が今されているわけですね。

 それで、昨日の新聞。これも低周波音、子の心を圧迫というふうに書いています。オスプレイの低周波音はCH-46を上回り、物的、心理的影響が生じ始めるとされる水準を超えていると。寝入りばなに響くオスプレイの重低音で泣き出すことがある。これ1歳の子ですね、1歳の子が泣き出すことがあると。

 あるいは、学校では、外遊びの場所で小さい頃から低周波音にさらされるこの子供たちに今後どんな影響が出るのか、精神的不安はとても大きいと話しています。

 これ調べた専門の琉球大学の渡嘉敷先生という方がいますけれども、この方が、実は高江小中学校で3カ月ほど自分の測定器で学校のプールの近くのトイレの上に設置をして調べています。それで、その結果は、高江ヘリパット離着陸訓練を行なうMV-22オスプレイの航空機騒音が高江小中学校での騒音測定結果で低周波音を含んでおり、その値が環境省及び防衛省が示した値を上回っている結果となっている。今回の測定結果から、国においては低周波音調査を高江ヘリパット周辺に置いて行う必要があると考えるというふうに、この専門家の先生がおっしゃっています。

 ですから、やはりこの今、先生は国に置いてはというふうに言っていますけれども、ぜひ東村でいくつかの場所に設置をしてもらいたいと思います。きっちり早く情報が集められるということもありますので、その辺、お願いをしたいと思いますが、この学校での影響について、教育長はどのようにお考えですか。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) ただいまの伊佐議員の質問にお答えします。

 先日も伊佐議員と、渡嘉敷琉球大学の教授が見えて、課長と私のほうで同席しました。そのときに報告書をいただいて、また今後アンケートもお願いできないかなということでありましたので、私どもとしましては、学校長と相談をしてアンケートも先日、18日にいただいて、私手元に持っていますが、内容等も子供たちに、それだけぐらいの内容でしたらいつでもアンケートをとった方がいいのではないかなと思っております。

 また、影響にしましても、課長と2人で先生にもちょっとデータ、余りにも専門的なもので、少しまだ私たちは完全に把握はできませんということで、18日にもまたちょっとその報告書も来ていました。

 今現在、この報告書の内容について分析中でありますので、詳しいことは今、言えませんが、ただ一つ言えるのは、やっぱり教育長としましては子供たちを守る視点で、そういったアンケートあるいは、いろんな騒音機の設置何かを、今、当局と相談をしながら、行っていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 今、子供たちのアンケートもとっていただきたいと思います。オスプレイが飛んだとき、どういう気持ちになるかとか、そういう割と単純なアンケートだったと思うので、すぐにでも実施してもらいたいと思います。

 それと、ちょっと済みません、私勉強不足です。東村に環境条例というのがありますでしょうか。どなたか。



○議長(安和敏幸君) 暫時休憩します。                          (14時49分)

 再開します。                                       (14時50分)

 建設環境課長、宮平勇二君。



◎建設環境課長(宮平勇二君) ただいまの伊佐議員の御質問にお答えします。

 直接環境条例というのはございません。ただ、赤土に関しての条例については、独自のものがあります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 赤土流出防止条例はもちろんよく知っていますが、やはり、この国立公園化を目指しています、それから、自然遺産も求めていくということであれば、山だけの自然だけの環境だけじゃなくて、例えば、建物あたりですね、そういう環境も含めていろんな環境条例も制定して行ったらいいんじゃないかというふうにひとつ思うのと。この環境条例の中には、音環境というのが有るんですね。環境は音の環境も含まれるということで、どんなにきれいにしても騒音が激しければいい環境とは言えないというようなことで、この音環境もきっちり取り締まれるような環境条例の設置ができないものかなと思いますけれども、その辺、村長お考えがあればお願いしたいんですが。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 只今の伊佐議員の音に対する環境条例をつくったらどうかということでありますが、これは、全体的にこれをつくるとどういうふうになるか、もう少し勉強させていただきたいと思っておりますので、全体的に環境問題についても我々は真剣に考えていかなければいけないと思いますが、全体含めて、この環境条例に対しては、やっぱり今、認識が足らない。勉強不足というところもありまして、今はっきりした答弁はできませんが、ひとつ検討はいたします。よろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) ぜひ国立公園、あるいは世界遺産に向けて、これから東村も進んでいくということですので、やっぱり環境条例をつくる、そして、やっぱりこの私たちの住んでいる環境はどんな大切なものなんだよということを村民が知るということが非常に大切になってきますので、できれば環境条例、ちょっと質問の趣旨とははずれていますけども、お願いをしたいと思います。

 ですから、その音環境ですね、やっぱりこう聞いて、実はうるさいけれども、わざわざ電話をして苦情を言うのも面倒だなという方のほうが圧倒的には多いと思うんですね。ですから、これ教育委員会もぜひ考えてもらいたいんですが、測定器、そんなに高いものではないと思いますので、ぜひ設置をしてもらいたいと思いますが、最後にこの辺のお気持ちどうですか。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 先ほど、村長の答弁から、まず現在ある測定器を継続して測定をするということをおっしゃったんですが、防衛局さんに、当初この2カ年程度を測定するということだったようです。村のほうから、それは継続してぜひ実施してくださいということで、今要望をしているところです。

 もちろん、今後、教育委員会とも調整をして、学校等に測定器、村単独で設置するというのを相談をさせていただきます。なるべく地域のこの区長さんも含めて、相談をさせていただきたいと思います。

 ただ、防衛局さんには、また地域が、村が設置するので我々はいいということではなくて、防衛局さんも引き続きやはりやっていただいて、地域がもし設置するんであれば比較するとかそういったことも可能かと思います。

 あと、済みません、話さっき一番冒頭あたりで伊佐議員からありました、進入表示灯の件なんですけども、確かに今学校の校舎の上に設置をして、逆に設置をしたことでそれを目標に来るんじゃないかというのは、正直私も個人的に感じましたし、地域の区長さんからもそういうのがありました。口頭ではあるんですけど、防衛局のほうには一応確認して、逆にこれを目標に来るんではないのという話をしたんですが、そういうことはないと、しっかり何かその色を識別をして、ここは住宅があるんだということを申しているということがありました。

 そういったこともあって、また地域からも2器以上を設置してほしいと、以前も要請がありまして、防衛局さんは車地区と新川の方の橋の方にあと2カ所設置したいということで、今いろいろ用地の選定であったりとか、そういったことをしているようです。

 ただ、先ほど本当にそれが効果があるかというのも含めて、また地域の区長さんと調整させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 国は国で今のままでいいかもしれません。どうしてこの村独自の測定器にこだわるかというのは、実は余り国が言っているのは信用できないと言うのがあります。今おっしゃったその標識があったらそこを目がけて飛んでくるんじゃないかという、一般的に私たちは実体験として感じるわけですけど、国はその辺はきっぱりと否定するわけですね。

 目視できる昼間でも住宅の上を飛んでいるわけですよ。ですから、そういうことに対応もできない沖縄防衛局よりは、村独自でこれをきっちり測定器を設置してもらいたいというふうに思います。

 以上ですが、何かありますか。村長。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) その件については、もう少し地域とも相談させていただきまして、設置するかどうか検討していきたいというように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思っております。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 今思い出したんですが、先ほどの琉大の先生が言っていたことですけど、同じ何デシベルと、同じ80デシベル、例えば那覇で聞く80デシベルとこのやんばるで聞くのとは受ける感覚が違うんだと。周りが静かな分、この同じ数字でもこちらの圧迫感は大きくなりますよというふうにおっしゃっておりましたので、是非この辺のことも、このやっぱり平均がどうのこうのというんじゃなくて、その辺は測定できるように、前向きに検討していただきたいと要望しまして終わります。ありがとうございました。



○議長(安和敏幸君) これで、騒音測定器の設置についての一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。これにて散会します。なお、次の会議は3月25日金曜日午前10時より開会しますので、御参集お願いします。御苦労さんでした。                     (15時00分)