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沖縄県 東村

平成 26年12月 定例会(8回) 12月16日−01号




平成 26年12月 定例会(8回) − 12月16日−01号









平成 26年12月 定例会(8回)





△平成26年第8回東村議会定例会会期日程


                                 自:平成26年12月16日
                                        4日間
                                 至:平成26年12月19日
┌───┬────┬──┬────┬─────────────────────────┐
│日 次│月 日 │曜 │会議区分│摘        要               │
├───┼────┼──┼────┼─────────────────────────┤
│第1日│12月16日│火 │本会議 │1.開会宣告                   │
│   │    │  │    │2.会議録署名議員の指名             │
│   │    │  │    │3.会期の決定                  │
│   │    │  │    │4.議長諸般の報告                │
│   │    │  │    │5.行政一般報告                 │
│   │    │  │    │6.提案理由の一括説明              │
│   │    │  │    │7.議案の内容説明                │
│   │    │  │    │8.一般質問                   │
│   │    │  │    │9.散会宣告                   │
│第2日│12月17日│水 │本会議 │一般質問                     │
│   │    │  │委員会 │予算審査特別委員会                │
│   │    │  │    │常任委員会                    │
│第3日│12月18日│木 │休会  │議案研究                     │
│第4日│12月19日│金 │本会議 │1.委員長報告                  │
│   │    │  │    │2.質疑、討論、採決               │
│   │    │  │    │3.閉会宣告                   │
└───┴────┴──┴────┴─────────────────────────┘





┌─────────────────────────────────────────────┐
│平成26年第8回東村議会定例会会議録                            │
├─────────┬───────────────────────────────────┤
│招集年月日    │平成26年12月16日                           │
├─────────┼───────────────────────────────────┤
│招集場所     │東村議会議事堂                            │
├─────────┼───┬─────────────────┬───┬─────────┤
│開・散の日時   │開会 │平成26年12月16日  午前10時00分 │議長 │安 和 敏 幸  │
│及び宣言     │散会 │平成26年12月16日  午後2時25分 │議長 │安 和 敏 幸  │
├─────────┼───┼─────────────┬───┼───┴─────────┤
│出席(応招)議員 │議 席│氏   名        │議 席│氏   名        │
│         │番 号│             │番 号│             │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │1  │港 川 實 登      │6  │比 嘉 重 範      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │2  │伊 佐 真 次      │7  │平 田 嗣 雄      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │3  │神 谷 牧 夫      │8  │池 原 憲 勇      │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │5  │仲 嶺 眞 文      │9  │安 和 敏 幸      │
├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│欠席(不応招)議員│   │             │   │             │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │   │             │   │             │
├─────────┼───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│会議録署名議員  │6  │比 嘉 重 範      │   │             │
│         ├───┼─────────────┼───┼─────────────┤
│         │7  │平 田 嗣 雄      │   │             │
├─────────┼───┴────┬────────┴───┴─────────────┤
│職務のために出席 │事務局長    │平 田 尚 樹                   │
│した者の職氏名  ├────────┼──────────────────────────┤
│         │臨時的職員   │仲 嶺 眞太郎                   │
├─────────┼────────┼────────┬────────┬────────┤
│地方自治法第121│村長      │伊 集 盛 久 │建設環境課長  │宮 平 勇 二 │
│条により説明のため│副村長     │金 城 紀 昭 │農林水産課長  │宮 城   準 │
│出席した者の職氏名│教育長     │比 嘉 一 之 │教育課長    │比 嘉 鶴 見 │
│         │会計管理者   │松 田 恵里子 │        │        │
│         │総務財政課長  │福 永 政 也 │        │        │
│         │企画観光課長  │金 城 幸 人 │        │        │
│         │住民課長    │宮 城 調 秀 │        │        │
│         │福祉保健課長  │上 原 朝 文 │        │        │
└─────────┴────────┴────────┴────────┴────────┘




△平成26年第8回東村議会定例会議事日程表(第1号)

平成26年12月16日

開 会 午前10時


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│日程番号│議案番号 │件        名                    │
├────┼─────┼──────────────────────────────┤
│1   │     │会議録署名議員の指名(6番 比嘉重範君・7番 平田嗣雄君) │
│    │     │                              │
│2   │     │会期の決定                         │
│    │     │                              │
│3   │     │議長諸般の報告                       │
│    │     │                              │
│4   │     │行政一般報告                        │
│    │     │                              │
│5   │     │提案理由の一括説明                     │
│    │     │                              │
│6   │承認第3号│専決処分の承認を求めることについて(福地川河口周辺連携強化整│
│    │     │備事業土木工事(1工区)について)             │
│    │     │(内容説明)                        │
│7   │承認第4号│専決処分の承認を求めることについて(平成26年度東村一般会計補│
│    │     │正予算(第5号)について)                 │
│    │     │(内容説明)                        │
│8   │議案第39号│東村国民健康保険条例の一部を改正する条例について      │
│    │     │(内容説明)                        │
│9   │議案第40号│東村職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について   │
│    │     │(内容説明)                        │
│10   │議案第41号│単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の│
│    │     │一部を改正する条例について                 │
│    │     │(内容説明)                        │
│11   │議案第42号│平成26年度東村一般会計補正予算(第6号)について      │
│    │     │(内容説明・質疑・委員会付託)               │
│12   │議案第43号│平成26年度東村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について│
│    │     │(内容説明・質疑・委員会付託)               │
│13   │議案第44号│平成26年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について│
│    │     │(内容説明・質疑・委員会付託)               │
│14   │議案第45号│人権擁護委員候補者の推薦について              │
│    │     │(内容説明)                        │
│15   │     │一般質問                          │
└────┴─────┴──────────────────────────────┘






○議長(安和敏幸君) おはようございます。ただいまから平成26年第8回東村議会定例会を開会します。

(10時00分)

 本日の会議を開きます。



△日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、6番、比嘉重範君、7番、平田嗣雄君を指名します。



△日程第2.会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日12月16日から19日までの4日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と言う者あり)



○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。したがって、本日12月16日から19日までの4日間に決定しました。



△日程第3.議長諸般の報告を行います。

 まず初めに、公務の報告でございます。

 9月25日は、県町村議長会役員会が開催され、参加してまいりました。

 10月7日は、県町村議会議長会総会が那覇市で開催され、参加してまいりました。

 10月8日は、那覇市のパシフィックホテルで議員、事務局職員研修会が開催され、議員7名と事務局職員2名で参加してまいりました。

 10月10日は、地域安全運動大会が名護市民会館にて開催され、議員6名で参加してまいりました。

 10月21日は、飲酒運転根絶県民大会が沖縄市民会館にて開催され、議員5名で参加してまいりました。

 10月28日は、北部広域圏定例議会が開催され、参加してまいりました。

 10月29日は、やんばるの産業祭り謝恩会が名護市で開催され、参加してまいりました。

 10月31日は、北部三村議会連絡協議会が本村にて開催され、観光関連の研修の後、北部三村の議員、首長等と意見交換を行いました。

 11月12日から15日まで、全国議長会大会及び北部議長会主催の研修会が行われ、山形県酒田市において、集積医療の先進地視察を行ってまいりました。今後の北部地域における医療体制強化に向け取り組んでまいります。

 以上、議長公務の報告を終わります。

 次に、地方自治法第235条の規定により、例月現金出納検査の結果報告書をお配りしております。議員各位お目通しをお願いします。

 また、請願・陳情・要請書について申し上げます。

 9月から12月までに受理された陳情は、陳情第23号から陳情第28号までの6件となっております。付託一覧表とその写しを配付しておりますので、各自お目通しをお願いします。

 また、公共工事発注状況について、報告書が提出されておりますので、御確認をお願いします。

 これで、議長諸般の報告を終わります。

 次に、日程第4.行政一般報告を行います。

 村長から行政一般報告の申し出がありました。これを許します。副村長、金城紀昭君。



◎副村長(金城紀昭君) おはようございます。平成26年第8回東村議会定例会の開会にあたり、行政一般報告を行います。

 総務財政課関係について申し上げます。

 年末年始の交通安全県民運動が、12月21日から1月4日までの間実施されます。運動期間中、早朝街頭指導を初め、飲酒運転撲滅の啓発運動を行い、交通安全運動を推進してまいります。

 ことし、9月末現在で本村に住所を有し、飲酒運転で検挙された件数は1件で、人口1,000人当たりの検挙者数では、県内22位と、昨年同時期の3位からは改善の傾向にありますが、依然として高い検挙率となっています。

 飲酒運転は犯罪であるとの認識を、いま一度村民に浸透させ、飲酒運転根絶に取り組んでまいります。

 去る11月5日に、沖縄県全域で地震・津波避難訓練が実施されました。本村においても川田地域から有銘地域を対象に、津波を想定した避難訓練及び川田、平良地域では、国頭地区行政事務組合消防本部の御協力を賜り、応急手当、(AED)講習会を行いました。

 当日は、地域住民、東校・有銘校の児童生徒及び教職員、さらには村内の事業所等から総勢366名が訓練に参加いただきました。

 避難訓練の結果や課題などについては、年明け各地区において防災に関する意見交換会を開催し、次回の訓練に役立てたいと思っております。訓練へ参加いただいた村民そして事業所の皆様、御協力ありがとうございました。

 沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)事業で進めております「東村観光誘客施設(仮称)整備事業」は、今年度建築・展示基本設計と測量・土質調査を実施します。建築・展示基本設計につきましては、12月1日に委託契約し、平成27年3月末日までに完成させるため、鋭意調整を行ってまいります。測量・土質調査につきましては、今月中に契約を行い、平成27年2月までの業務期間を予定しております。

 企画観光課関係について申し上げます。

 海外移住者子弟研修生受入事業(交流)を今後さらに深化させることを目的に、去る10月9日から20日までの間、南米アルゼンチン・ブラジルに企画課長、担当者及び移住経験者の奥本養正さんを派遣いたしました。

 村人会との交流会及び事業の説明会には、アルゼンチン村人会約50名、ブラジル村人会約30名(サンパウロ13名、サントス16名)の参加があり、事業の連絡調整方法や研修内容、期間等について意見交換することができました。特に次期研修希望者及び保護者の事業への関心の高さや、故郷東村に対する思いの深さを改めて知る機会となりました。

 東村の自然や特産品等、さまざまな情報を効果的に発信することを目的に「東村PRキャラクター」を募集し、応募のあったデザイン画63点から優秀な作品を数点選定しました。

 現在、専門業者とデザインの校正及び着ぐるみ制作等の調整を進めており、来年のつつじ祭りにおいて、本村のPRキャラクターを披露する予定です。

 なお、当初PRキャラクターを1体のみ制作することを予定しておりましたが、優秀な作品が多数あったこともあり、もう1体追加で制作したく、その予算を本議会にて追加計上しておりますので、議員各位の御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 沖縄北部連携促進特別振興事業(北部連携事業)において整備計画を進めております「福地川河口周辺連携強化整備事業」の進捗状況は、11月末の24.9%計画に対し、28.1%とおおむね順調に事業を進めております。なお、川エリア整備工区においては、一部工法を変更して事業を進めており、請負契約の変更内容については、今議会で専決処分の報告にて説明させていただきますので、議員各位の御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 今後も大変厳しい工期ではありますが、各工区関係者と連携し、年度内完成に向け事業を進めてまいります。

 沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)関係事業(ハード)の進捗状況等について申し上げます。

 宮城地域に整備を進めております「ブルーツーリズム体験施設等整備事業」については、台風19号の影響により、一部工法等を変更する必要が生じ、数量・金額等の内容変更を行い工事を進めております。

 観光資源の情報発信及び観光客等の利便性を図る目的で整備を進めております観光基盤整備事業「Wi−Fi(ワイファイ)スポット等の整備事業」については、9月30日にプロポーザルによる業者選定を行い事業を進めており、11月末現在の進捗状況が30%と年度内完成に向け順調に事業を進めております。

 情報の較差を解消する目的で、無線LANアクセスポイント中継局の追加整備を進めている「東村ブロードバンド整備事業」においては、11月20日までに宮城地区(イノーガマ)、慶佐次地区(集合型住宅)に設置が完了し、12月1日から供用開始しております。

 同じく一活交付金事業のソフト事業関係について申し上げます。

 「東村観光産業人材育成事業」については、事業受託先の東村観光推進協議会及び東村ふるさと振興株式会社において、「総合的なガイド養成」や「PAプログラムインストラクター」等、若い人材の育成に努めております。

 「福地川河口周辺海岸環境調査」については、平良湾を新たな観光フィールドとして位置づけ、海洋体験プログラム等を推進するために平良湾海域の環境調査を進めております。なお、調査は9月25日から3月末までとし、調査結果を参考に今後、フィールドの保全や改善方法等を検討してまいります。

 村内を花や緑に包まれたむらづくりを目指す目的で、事業を進めております「東村むらぐるみ花いっぱい運動推進事業」については、推進協議会総会及び企画運営部会を開催し、各関係団体が連携し、今月21日に村内各地域で行う花の植え付け作業や、つつじ祭り前に園内の新芽取りなど、ボランティア作業等を計画しており、村民ぐるみで花いっぱい運動を推進してまいります。

 次に、住民課関係について申し上げます。

 平成26年度市町村民税の徴収状況の11月末現在について申し上げます。

 現年度分が79.1%、滞納繰越分が9.1%、総計で72.7%となっております。

 滞納繰越分については、徴収員による個別訪問や納付相談等を行い、徴収率の向上に取り組んでいるところですが、引き続き自主財源である村税確保の重要性を認識し、徴収に努力してまいります。

 福祉保健課について申し上げます。

 高齢者福祉につきましては、現在、特定防衛施設周辺整備調整交付金を活用し、外出支援サービス事業等に使用する車いす昇降リフトつき送迎車及び配食サービス事業用冷凍車を整備しているところです。

 11月30日に開催した健康と福祉祭りでは、体験を通して、実年齢を体験できたことと思います。健康長寿を目指した地域福祉の増進に取り組んでまいります。

 東村障害者移動支援事業の10月までの実績は、利用者が25名で、内訳は、村内が37件、村外が462件です。

 東村障害者生活サポート事業は、利用者数が3名で、ホームヘルパー派遣時間がトータル231時間となっています。

 障害者福祉サービス事業では、福祉サービス利用者が42名、うち訓練等給付で38名、介護給付で33名がサービスを利用しております。利用者の増や支給量の増で、事業費は増加傾向にありますが、引き続き個々の支援計画に基づいたサービスの提供を心がけてまいります。

 生活保護費は、今年度保護申請の相談9件のうち、7件が支給決定しており、保護申請が今年度に入り、増加しております。

 児童福祉については、平成27年度から新しい子育て制度が施行されることに伴い、「東村子ども・子育て支援事業計画」の作成に取り組んでおり、昨年より策定委員会を立ち上げ、子育て世帯の支援にかかる13事業についても計画していく予定です。

 村立保育所では、9月に運動会を開催し、子供たちが元気に練習の成果を発表しておりました。また、11月には親子遠足を行い、園児はもとより保護者同士の交流が図られたことと思います。

 7月の住民健診の結果返却にあわせて、楽しく生活習慣を見直すきっかけをつくることを目的に、「スマートライフセミナー」を開催し、21名の参加がありました。

 10月9日から11月6日にかけて、働き盛りの方を対象に、「チョイたしでカエル(変える)東村民の未来」と題した夜間健康づくり教室を実施しました。延べ160人の方が参加し、教室後も自主的に生活習慣の改善に取り組んだ方も多くいます。参加者の「健康づくりについてもっと学びたい」「多くの方に勧めたい」という村民多数の声により同事業を継続してまいります。

 建設環境課について申し上げます。

 道路関係については、昨年度整備し、道路認定を受けております有銘本字線、福地線及び福地ダム循環線の道路台帳整備委託業務を10月31日に完了し、道路区域の決定及び供用開始手続を11月21日に告示しております。

 県からの受託業務により行っている国道331号線、県道14号線及び県道70号線の1回目除草作業を「ツールドおきなわ」開催前にあわせて10月末に終えております。2回目作業については、「東村つつじ祭り」開催前に作業を行う予定にしております。

 村道、農道の維持管理については、台風や大雨などによる被害のあった村道平良中原線、福地ダム循環線及び平良1号農道などほか数カ所の修繕、復旧工事を行っております。また、河川管理について、川田区のサンガー及び字出那覇川で、長い間堆積しております土砂などの浚渫を行っております。今後も定期的に河川の状況を見ながら、しゅんせつを行ってまいります。

 定住促進住宅(宮城地区)については、外構工事を10月26日に工事契約を締結しております。建築工事については、これまで2回の入札を行いましたが、業者辞退や入札不調により、請負業者が決まっておりませんが、今後入札時期について検討し、早目に着手できるよう努めてまいります。

 簡易水道整備事業については、慶佐次、高江地区の配水管老朽化に伴う布設がえ工事を、当初11月末の完了を予定しておりましたが、設計変更などに伴い、1月20日まで工期を延長しております。11月末現在の進捗状況が、慶佐次地区が93%、高江地区が90%の出来高になっております。また、東村水道施設マッピングシステム構築委託業務の進捗率については、65%になっております。

 農林水産課関係について申し上げます。

 初めに、総合農産加工施設の加工用パインアップルの操業状況について申し上げます。11月末現在で1,304トンの原料が搬入されております。昨年同時期に比べ、約25トンの減となっております。本年度の北部全体での加工用原料の出荷計画1,850トンについては、大変厳しい状況となっております。

 ちなみに、青果パインアップルの出荷状況は、402トンとなっております。

 次に、人・農地プランについては、計画見直しを行う作業を進めているところであり、整い次第検討委員会を開催し、人・農地プランを更新するとともに、青年就農給付金事業候補者を新たに認定し、青年就農給付金事業の拡充を図ってまいります。

 北部地区野生鳥獣被害対策協議会において取り組んでいるカラス対策については、9月14日、11月23日に狩猟隊による北部一斉の駆除作業が実施したところであり、年度内にあと2回実施されると聞いておりますので、積極的に参加し、取り組んでまいります。

 従来より実施している狩猟隊及び捕獲器による駆除数は、11月末現在でカラス1,808羽、イノシシ8頭となっております。

 人材サポートセンターについては、11月末現在71件のあっせんを行っております。25年度実績74件に対し、95.9%の達成となっております。

 引き続き求人者、求職者の募集や周知を図り、農家の労働力不足の解消に向け支援してまいります。

 チャレンジ農場については、引き続き優良種苗を確保し、生食用のブランド化・加工用原料対策に資する取り組みを行ってまいります。

 東漁港及び慶佐次漁港の整備については、設計業務を進めているところでありますが、設計業務の詰めの部分で県との調整に不測の期間を要しており、平成26年度予定している工事については、繰越事業になる見込みとなっています。

 農業委員会については、去る9月の改選及び議会・農協推薦委員の8名の委員が整いましたので、10月1日に臨時総会を開催し、新たな役員体制のもと、スタートしたところであります。

 11月までの農業委員会総会案件については、農地法第3条の規定による許可申請が7件、第4条の許可申請が2件、第5条の許可申請が2件、利用権設定による許可申請が12件、非農地証明が11件、一時転用が4件、農業経営基盤の強化の促進に関する基本構想の見直しに関する意見が1件となっております。

 最後に、教育委員会関係について申し上げます。

 東村学力推進事業の一環で、10月21日に文部科学省学力調査官を招聘しての公開授業及び授業改善研修会が有銘小中学校で開催されました。村内を中心に、国頭地区の学校教師の授業力向上が図られ、児童生徒の学力向上に期待が膨らみます。

 11月3日、文化の日に開催した第6回東村文化芸能舞台発表会には、村内11団体が16演目を披露し、これまでに最高の約300名の来場があり、各字の伝統芸能や文化サークル等の発表を心ゆくまで堪能することができました。また、恒例の教育長杯グラウンドゴルフ大会や壮年ソフトボール大会、第2回目の開催となる教育長杯パークゴルフ大会では、多くの老人や成人の皆様の参加を賜り、スポーツの秋を満喫するとともに、大いに大会を盛り上げていただきました。

 次に、主な児童生徒の活躍状況を申し上げます。

 10月18日に、浦添市陸上競技場で行われた第56回沖縄中学校陸上競技大会において、有銘中3年の仲嶺眞心君が棒高跳びで3メーター85センチを飛び、見事優勝を果たしました。

 11月4日には、平成26年度青少年の深夜徘徊防止県民一斉行動に伴う作文・ポスター・標語コンクールの標語の部において、高江小学校5年の仲原航生君が沖縄県青少年健全育成協議会長賞を受賞しております。また、全国から1,467件もの応募があったオレンジページジュニア料理選手権では、団体部門で東中学校2年の宮城武蔵君と儀間竜之介君が準グランプリの栄誉に輝き、11月16日に行われた東京での表彰式に参加しております。東村特産のパインを利用した料理「山盛り肉パイン」で高い評価を得たとのことです。

 村立山と水の生活博物館においては、12月2日から11日までの間、恒例の沖縄県芸術文化祭写真選抜展が開催されました。引き続き12月13日から21日までの間は、美術家で元沖縄県造形教育連盟会長である稲嶺成祚先生の絵画作品展を開催いたします。かつて東校での教鞭経験のある稲嶺先生の作品を議員各位を初め、多くの村民に堪能していただきたいと思います。

 村内中学校の統合にかかる「東村立中学校適正化基本計画(素案)」の説明会を11月中旬に村内3校区で行いました。村教育委員会の基本方針である村内3中学校の統合を現在の東中学校へ平成29年4月を目標に進めること、それに伴う取り組みやスケジュールなどを具体的に説明いたしました。教育委員会では、今後の説明会でいただいた意見をもとに成案を仕上げ、最終的な村全体での成案の説明会の開催を予定しております。引き続き村民の皆様の御協力と御意見を賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、事業関係では、一括交付金を活用し建設から33年近くが経過した村営体育館の機能強化事業を進めております。外壁の塗装、倉庫やミーティング室の増設、照明のLED化、浄化槽の機能向上等を予定しております。現在、実施計画を進めており、次年度にかけて工事を実施していく予定です。

 以上、報告いたしましたが、計画どおりの事業執行に向けて最大の努力をいたす所存でございますので、引き続き議会・村民の皆様の御理解御協力を賜りますようお願い申し上げ、行政一般報告といたします。

 平成26年12月16日、東村長伊集盛久。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 行政一般報告が終わりました。

 暫時休憩します。                                     (10時25分)

 再開します。                                       (10時26分)

 引き続きまして、日程第5.提案理由の説明を一括して求めます。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 平成26年第8回東村議会定例会一括提案理由を申し上げます。

 平成26年第8回東村議会定例会において提案いたします議案について、一括して提案理由を申し上げます。

 承認第3号専決処分の承認を求めることについて(福地川河口周辺連携強化整備事業土木工事(1工区)請負契約の変更)。

 平成26年8月29日、議案第26号で議決された福地川河口周辺連携強化整備事業土木工事(1工区)請負契約について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので承認を求めます。

 承認第4号専決処分の承認を求めることについて(平成26年度東村一般会計補正予算(第5号)について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので承認を求めます。

 議案第39号東村国民健康保険条例の一部を改正する条例については、政令等の改正に伴い、条例を改正する必要があるため、提案いたします。

 議案第40号東村職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。議案第41号単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についての2条例案については、人事院勧告に準じて給料表、勤勉手当の率等を改正する必要があるため、提案いたします。

 議案第42号平成26年度一般会計補正予算(第6号)について。議案第43号平成26年度東村国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。議案第44号平成26年度東村簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)についての3会計については、現時点における事務事業費の過不足を補うため、地方自治法第218条第1項の規定に基づき、提案いたします。

 議案第45号人権擁護委員候補者の推薦については、人権擁護委員の任期が満了するので、新たに推薦する必要があるため、提案いたします。

 以上で議案の一括説明といたしますが、御審議の上、原案どおりの議決を賜りますようお願いいたします。

 これで提案理由の説明を終わります。



○議長(安和敏幸君) 提案理由の一括説明が終わりました。

 次に、日程第6.承認第3号専決処分の承認を求めることについて(福地川河口周辺連携強化整備事業土木工事(1工区))についてを議題とします。

 内容説明を求めます。企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) それでは、説明をいたします。

 承認第3号専決処分の承認を求めることについて(福地川河口周辺連携強化整備事業土木工事(1工区))について、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分したいので、議会の議決を求めます。

 平成26年12月16日提出、東村長伊集盛久。

 提案理由は、省略いたします。

 ページの3枚目を御覧ください。専決第4号の専決処分書にて内容説明をいたします。

 福地川河口周辺連携強化整備事業土木工事(1工区)の請負契約の変更については、8月29日に行われた臨時議会の議案第26号にて議決していただきました、福地川河口周辺連携強化整備事業土木工事(1工区)の請負契約について、下記のとおり変更したので、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分するものでございます。

 金額等につきまして説明します。既契約額が1億7,226万円、変更金額が889万560円、合計変更金額が1億8,115万560円、専決年月日が平成26年11月21日となっております。

 主な変更に伴う内容につきましては、1工区の土木工事において、護岸改良工事、その中で仮仕切り工を行うために、大型土のうにより工事箇所を仮締め切りし、工事施工をする計画でしたが、遮水性が悪くて、その施工内に思った以上に水がたまり、また大型土のうが不安定になるなど、工事施工に支障がありました。

 そういったことで、鋼矢板工法への変更が必要となり、それに伴い、請負金額の変更をするものでございます。

 なお、専決処分した理由につきましては、工事発注の当初から、厳しい工期設定の中で現在施工を進めております。早急に契約を変更し、工事を進める必要があり、専決処分をしておりますので、御理解をよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 内容説明が終わりました。

 次に、日程第7.承認第4号専決処分の承認を求めることについて(平成26年度東村一般会計補正予算(第5号))についてを議題とします。

 内容説明を求めます。総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 承認第4号専決処分の承認を求めることについて(平成26年度東村一般会計補正予算(第5号))について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、承認を求める。

 平成26年12月16日提出、東村長伊集盛久。

 提案理由は、省略させていただきます。

 内容的には、第47回衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査が執行されるに伴い、予算に過不足が生じたための専決処分であります。

 詳細については、各自お目通しをお願いいたします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 内容説明が終わりました。

 次に、日程第8.議案第39号東村国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。

 内容説明を求めます。福祉保健課長、上原朝文君。



◎福祉保健課長(上原朝文君) 議案第39号の内容説明を行います。

 東村国民健康保険条例の一部を改正する条例。東村国民健康保険条例の一部を別紙のとおり改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるということで、次のページのほうに、一部を改正する条例を載せてあります。

 次のページに、新旧対照表を載せてあります。健康保険法施行令第36条において、出産育児一時金の額の改正があり、1月1日から施行されることに伴いまして、東村国民健康保険条例の一部を改正するものであります。

 出産育児一時金が現在35万円、それを40万4,000円ということになります。

 出産費用の増加に伴う措置となっております。平成21年10月1日から平成23年3月31日までの経過措置として、39万円を支給しておりましたので、救済措置として、この経過措置を平成26年12月31日までとして、平成27年1月1日からの分娩について、40万4,000円ということになります。

 以上で、議案の説明を終わります。



○議長(安和敏幸君) 内容説明が終わりました。

 次に、日程第9.議案第40号東村職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。

 内容説明を求めます。総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 内容説明を行います。

 議案第40号東村職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、人事院勧告による給与改定に基づき、職員の給料表、勤勉手当の率の改定によるものであります。

 なお、詳細については、各自お目通しをお願いいたします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 内容説明が終わりました。

 次に、日程第10.議案第41号単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。

 内容説明を求めます。総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 内容説明を行います。

 議案第41号単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例については、人事院勧告による給料表の改定によるものであります。

 なお、詳細については、各自お目通しをお願いいたします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 内容説明が終わりました。

 この際お諮りします。日程第11.議案第42号から日程第13.議案第44号までを一括して議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と言う者あり)



○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。よって、日程第11.議案第42号から日程第13.議案第44号までを一括して議題とすることに決定しました。

 まず、議案第42号についての内容説明を求めます。総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 内容説明を行います。

 議案第42号平成26年度東村一般会計補正予算(第6号)についての内容説明を行います。

 歳入歳出それぞれ2,039万4,000円の増額補正になっています。

 主な歳入については、8款1項の国有提供施設等所在市町村助成交付金で1,004万1,000円、10款1項の地方交付税1億5,026万2,000円、13款1項の国庫負担金746万2,000円、14款2項の県補助金2,557万1,000円、17款1項の基金繰入金1億1,100万円の減、19款3項の雑入で602万4,000円、20款1項の村債で7,170万の減となっています。

 主な歳出については、2款1項28目15節工事費624万7,000円、同じく18節備品購入の3,222万1,000円、3款1項8目20節扶助費の1,350万円、7款1項6目15節工事費の241万8,000円、8款3項1目14節使用料の350万円などが主なものになっております。

 その他については、現時点での事務費の過不足による対応のための補正となっています。

 補正後の一般会計の予算額は、27億2,631万1,000円となっています。

 以上で内容説明といたしますが、詳しい内容については、各自お目通しをお願いいたします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 次に、議案第43号についての内容説明を求めます。福祉保健課長、上原朝文君。



◎福祉保健課長(上原朝文君) 議案第43号の議案内容説明を申し上げます。

 歳入歳出予算の総額をそれぞれ116万4,000円の増額。歳入歳出予算の総額はそれぞれ4億4,124万3,000円となります。

 まず、歳入について説明申し上げます。

 他会計からの繰入金として、一般会計から116万4,000円となります。

 116万4,000円の内訳としましては、職員給与等の繰り入れとして32万4,000円、出産育児一時金として84万円の支出への対応となります。

 続きまして支出について申し上げます。

 総務管理費で32万4,000円、内訳としては、一般職給料で5万7,000円、職員手当で23万8,000円、共済費で29万円の増、これは給与改定によるものであります。

 続きまして、保険給付費では、出産育児諸費で133万4,000円、今後3月までに出産の予定者が6名いらっしゃいますので、それの過不足を補うものとなっております。

 このほかに交付決定により、平成25年度分の精算を行うための予算措置となります。

 後期高齢者支援金で1万7,000円、諸支出金還付金及び還付加算金として1,167万7,000円となっています。

 内訳としましては、平成25年度国民健康保険特定保健診査、保健指導国庫負担金の償還金で6万、平成25年度療養給付費等負担金の確定に伴う償還金として1,150万9,000円、平成25年度沖縄県国民健康保険調整交付金の償還で10万8,000円、これらを補うために予備費から1,219万8,000円を充てております。

 以上で、議案第43号の内容説明を終わります。



○議長(安和敏幸君) 次に、議案第44号についての内容説明を求めます。建設環境課長、宮平勇二君。



◎建設環境課長(宮平勇二君) 内容説明を行います。

 議案第44号平成26年度東村簡易水道特別会計補正予算(第3号)について、内容説明を行います。

 歳入歳出それぞれ90万円の減額補正となっております。

 歳入の主な内容につきましては、村債で90万円の減、歳出の主な内容ですが、簡易水道事業費の総務管理費、これは給与改定に伴う11万7,000円の増、簡易水道事業費の光熱費、電気料で60万円の増、予備費のほうで161万7,000円の減となっております。

 なお、補正後の予算額は、歳入歳出それぞれ1億7,753万円となっております。

 以上、内容説明といたしますが、詳しい内容につきましては、各自お目通しをお願いします。



○議長(安和敏幸君) 以上で内容説明を終わります。

 これより一括して質疑を行います。質疑の発言を許します。質疑はありませんか。

(「なし」と言う者あり)



○議長(安和敏幸君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 ただいま議題となっております議案第42号から議案第44号までを、会議規則第39条の規定により、議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と言う者あり)



○議長(安和敏幸君) 「異議なし」と認めます。したがって、議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、付託審査することに決定しました。

 早速ですが、予算審査特別委員会において、委員長及び副委員長の互選をしていただきます。

 暫時休憩します。                                     (10時43分)

 それでは、再開します。                                  (10時46分)

 これから、議長諸般の報告を行います。

 休憩中に予算審査特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選が行われました。

 その結果、委員長に、5番、仲嶺眞文君、副委員長に、3番、神谷牧夫君が選出されております。

 以上で議長諸般の報告を終わります。

 なお、予算審査特別委員会は、12月17日、水曜日、午後1時30分より委員会室にて行いますので、御参集のほどよろしくお願いします。

 次に、日程第14.議案第45号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 内容説明を求めます。総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) 内容説明を行います。

 議案第45号人権擁護委員候補者の推薦について、人権擁護委員の候補者に次の者を推薦したいので、意見を求める。

 住所、東村字平良903番地2、氏名、大城康子、生年月日、昭和15年9月9日生まれ。

 提案理由については省略させてください。

 次のページには、本人の履歴を添付しております。

 なお、大城さんについては、平成15年より人権擁護委員に携わっており、今期で5期目の任用であります。

 以上で内容説明といたしますが、詳しいことについては、各自お目通しをお願いいたします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 内容説明が終わりました。

 ここで暫時休憩をします。                                 (10時50分)

 それでは、再開します。                                  (11時05分)



△日程第15.一般質問を行います。

 この際、申し上げます。

 一般質問は、通告順に一般質問席にて行います。質問時間は答弁を除いて20分とします。

 発言を許します。3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 皆さんこんにちは。9月の改選から初めての定例議会、初めての一般質問ということで、大変緊張しております。これから4年間、住民生活福祉の向上のため、そして村政発展のために、また皆さんと一緒になって頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 それでは、一般質問を行います。

 ふるさと納税(寄附金)の利用について伺います。

 村の自主財源は、全体の約10%前後と脆弱であります。多少額でも、税収の向上と特典、お礼品を活用し、地域の特産品や産業、企業を全国にアピールするマーケティングツールとして、ふるさと納税制度を活用すべきだと思いますが、村としてどのように考えているのか、お聞かせください。



○議長(安和敏幸君) それでは、答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 皆さんこんにちは。神谷議員の質問にお答えいたします。

 平成20年12月に東村ふるさと応援寄附条例が制定されました。

 ふるさと寄附条例の目的は、村を愛し応援しようとする個人または団体からの寄附を募り、その財源で活力あるふるさとづくりに資するものであります。

 さて、近年の寄附状況を申し上げますと、平成20年度、22年度までは9件で、寄附金額は87万円、平成23年度、25年度は寄附なし。今年度については、現在のところ、1件で10万円という状況であります。

 県内市町村の状況では、41市町村中15市町村、36%が地元の特産品を提供し、特典として実施しています。

 議員御指摘のとおり、税収の向上と特典(お礼)を活用し、地域の特産品や産業などをアピールするマーケティングツールとして、ふるさと納税制度の利活用についてでありますが、今後はPR活動を充実し、商品の検討を行い、特典を取り入れるなどして、本村を県内外にアピールして、少しでも一般財源がふえるよう、前向きに検討していきたいと思っております。

 以上、答弁いたします。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) 今、村長からの答弁のほうにもあったように、これは2008年に過疎化による税収の減少に悩む自治体の格差是正のためにでき上がった政策です。

 できた当初には、今、あったように、年間100万近くの寄附もあったみたいですが、近年ないというのは、各自治体で、先ほど村長からあったように、特典、特産品などのお礼の品が、各自治体では十分充実しております。我が村は、まだそういったお礼の品とかが準備されてなくて、そういった影響があって、伸びてないんじゃないかなと思います。

 この特典については、このふるさと納税制度については、三者がすべてメリットがあるわけです。まず、自治体については、今説明のあったとおり、寄附金による財源の増加が見込まれるということ。それから、そのお礼の品によって、地域の特産品を知ってもらう。

 それから、その特典の中には、いろんな特典があります。特産品でもあり、それから優待券、宿泊券、そういったものを活用することによって、地域を知ってもらい、また地域に来てもらう。地域の特産品を次はリピーターとして購入してもらえるということで、自治体としても、非常にいいものだと思います。

 それから、その特産品を生産している生産者、また企業についても、自治体を通して、全国にその商品を送り届けるということで、また次は直接リピーターとして購入していただくということで、消費拡大にもなるし、生産拡大、所得の向上にもなるということで、これも非常にいいと思います。

 もう1点は、寄附していただく方々、この方々も、その自分たちの思っているふるさと、町村に寄附することによって、節税になると。所得税の控除、それから翌年の住民税の節税になるということです。三者が全てうまく利用されるということでありますので、ぜひこれは、次年度、この特典制度を充実して、すぐ取り組んでいただきたいと思います。

 この点、村長、次年度すぐできるのかどうか、聞かせてください。



○議長(安和敏幸君) 総務財政課長、福永政也君。



◎総務財政課長(福永政也君) ただいまの神谷議員の御質問にお答えします。

 大変いい提案でありますので、私どもも、この村長の答弁のとおり、前向きに検討していきたいというふうに思ってます。

 今、神谷議員御質問の、次年度すぐということでありますけど、これも同じく前向きに検討させて、取り入れるか、あるいは商品もどういうものにするのかというのも、また内部のほうで検討させて、できるだけ早い時期にできたらいいなというふうに思っています。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 3番、神谷牧夫君。



◆3番(神谷牧夫君) これは、今、担当課長がおっしゃったとおり、今沖縄県では15町村、県も含めて15町村が特典の制度をやっているということではありますが、全国にはすばらしい、ユニークな発想の特典もございます。

 今、インターネットでふるさと増税と出せば、全国いろんなものが出てくるものですから、ぜひそれを参考にしながら、取り組んでいただきたいと思います。

 そういうことによって、1人でも多くの方々に我が東村を知ってもらうということで、大変貢献できると思いますので、ひとつこの辺はよろしくお願いします。

 以上で私の質問は終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、ふるさと納税(寄附金)の利用についての一般質問を終わります。

 引き続き、一般質問を行います。2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) よろしくお願いいたします。

 2007年の村長選のことですけれども、初当選された伊集村長は、当時の選挙の公約に、「北部訓練場の返還を求め、世界遺産の登録をし、世界遺産関係の平和産業を誘致すれば、活性化の多くの可能性を秘めています」とあります。

 現在の考えはどうでしょうか。

 環境省では、世界自然遺産に向け動いており、東村でも10月に説明会がありました。ヘリパット移設を容認して、どうやって環境を守ることができるのか、ぜひ伺いたいと思います。

 昨年1月の「オスプレイ配備撤回要請・東京行動」、建白書の提出に、村長も参加をしております。世界自然遺産に登録しようとしているやんばるを、オスプレイが飛び回っているが、ヘリパットは容認するが、オスプレイには反対する。そういう立場の村長です。何度も私たちはその言葉を聞いておりますが、建白書の立場から言えば、オスプレイが東村を飛ぶのは、おかしなことです。オスプレイが訓練場にやってくる。この北部訓練場の返還を求めるべきではないか、伺いたいと思います。



○議長(安和敏幸君) それでは、答弁についての発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の質問にお答えいたします。

 基地問題については、御承知のとおり、平成8年12月のSACO最終合意に基づき、北部訓練場過半約3,987ヘクタールが返還される条件として、返還される区域に所在するヘリコプター着陸帯を、残余の部分に移設することが返還条件となっており、同計画に対し本村及び国頭村は、平成11年1月に了承した経緯があります。

 私も平成19年5月に、移設場所の変更は難しいと判断し、豊かなやんばるの自然を保護する立場から、推進する必要があると考え、容認してきたところであります。

 今後も、北部訓練場の過半の返還については、早期返還を実現するために、引き続き努力してまいる所存であります。

 現在、環境省が推進している世界自然遺産の推薦候補地及び国立公園の新規指定候補地の推薦については、北部訓練場が候補地の対象外となっており、基地の部分については、過半の返還後に追加で登録を進める必要があるとされております。

 北部訓練場の過半の返還がなされることは、返還部分を早期に世界自然遺産及び国立公園に組み入れることができ、また基地の整理縮小にもつながると思っております。

 現在進められているヘリコプター着陸帯の建設については、沖縄防衛局に対し、地域住民の安心安全、生活環境保全に最大限配慮して進めてほしいと要望してきたところであります。

 今後も継続して要望してまいります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) SACOの最終報告ですけれども、その報告を受けても、地元高江区は、99年、それから2006年の区民総会で、このヘリパット建設に関して、反対の決議を上げております。その決議は、まだ生きています。それほど高江の皆さんの反対の意思は固い、そういうことがあります。

 当時の村当局の受け入れ条件というのが、水道管の布設、一般廃棄物最終処分場の建設、山と水の生活博物館の建設です。それと引きかえに、米軍基地を新しいヘリパットを受け入れるというようなことですけれども、水道と軍事施設を引きかえに行うということ自体、非常にナンセンスであります。

 生活する上で、最も優先されるべき水道施設、そういう事業は村当局が優先、それは基地と引きかえではないということでなければいけないと思います。

 その大会の時に、ある御婦人は、10年かかっても、東村の行政で、きれいな水道をつくってほしい。そういうふうに訴えています。これは、最も当然な声です。どうして水道水とヘリコプター着陸帯と引きかえにするんでしょうか。

 しかも、その高江の決定を受けて、反対決議を受けて、東村議会も平成18年3月の議会で、抗議決議を行っています。高江区の住宅に距離が近く、一歩間違えば、重大な人身事故が発生するのは明らかだと指摘して、住宅地域、県道70号線、ダムの湖面から遠方への移設を求めている。

 これは、ヘリパット移設そのものには反対はしていませんが、現行案は危険であると。ダムも近いんだということで、抗議をしているんです。その東村議会の抗議決議に対しても、防衛局は、それを無視して、工事を強行しておりますが、その東村議決、これは当時は宮城村長ですね。宮城村長、そして池原憲勇議長の時ですけれども、そういう東村の議決を無視してまで、今、工事を強行していますが、その件に関して、防衛局に抗議するべきではないかと思いますが、村長はいかがでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) ただいまの伊佐議員の質問にお答えしたいというふうに思ってます。

 前村長の時代に、平成8年に日米合意をいただきまして、そして平成11年に国頭村、東村の村長が了承したということであります。

 その中で、伊佐議員から質問があります、いろんな施設です。観光施設、あるいは生活環境の整備、いろいろとやってきております。

 私の基本的な考え方は、前にも申し上げましたとおり、答弁したとおり、平成19年の5月にあらゆる面で検討いたしましたが、やはりこの今のN1、2ですか。これをずっとキャンプを北部訓練場のキャンプの奥に寄せてくれんかということも強く要望いたしましたが、かえって向こうに移した場合、原生林が豊富でありますので、かえって環境を破壊するということも言っておりまして、N1、2は、その時は、飛行場は旧飛行場ですか、ヘリパットですかね。そこを利用して、これ以上環境を破壊しないほうがいいよということがありまして、いろんな見方、いろんな方の意見も聞いて、平成19年5月に、容認したわけであります。

 この東村議会においても、オスプレイの配備、24年の11月7日に、議会でもこれは抗議決議もやっておりまして、そういうことは私もよく重々知っております。

 事あるたびに、あるいはまた何か問題があれば、常に沖縄防衛局の要請あるいは抗議をしながら、できるだけこういったことがないように、お願いをしているところであります。

 基本的には、平成19年5月に容認したことが、私の今の考え方であります。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) ちょっと読みますので、聞いていてください。

 SACO最終報告から14年、今は18年ですけど、を経て、なお返還が実現していない現状は、普天間飛行場代替基地同様、沖縄県民、地域住民の合意を得られていない証拠である。世界で唯一のジャングル戦のための戦闘訓練施設として、海兵隊のサバイバル訓練やヘリコプターでの移動宙づり訓練、模擬弾を使用する射撃訓練など、戦場さながらの訓練が行われている。しかも、新たに建設される予定の6カ所のヘリパットは、高江集落を取り囲むように計画され、最も近い民家から400メートルしか離れていないところもある。

 CH46型にかわるMV22オスプレイ機が配備されることは、米軍計画で明白のことである。防衛省沖縄防衛局は、問答無用の態度で説明を求め、工事の強行に抗議する住民を通行妨害、提訴まで行っており、本末転倒の住民軽視の暴挙である。県民の水がめとして貴重な水源地、ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど、動植物の宝庫を共有している。という文章があります。

 そして、本議会は、東村高江地区の米軍ヘリパット建設に反対し、計画撤回を求めるとともに、北部訓練場の無条件返還を強く求める。これは、お隣の大宜味村が決議した意見書であります。

 訓練場のない大宜味村が、このやんばるの水源地、高江住民の心配までしている。これが内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、北方沖縄担当大臣に出した意見書ですが、本当にこの大宜味村の議会が、高江の区民の安全を願っている。県民の水がめの心配をしている。こういう文章が、議決が、本来ならば東村が率先して上げる内容だと私は思います。

 SACOの報告から18年たっても、普天間飛行場の辺野古移設、ヘリパット、高江ヘリパット移設が進まないのは、県民の合意を得ていないからです。高江の問題は、高江や東村だけの問題ではありません。住民に説明もしない、国の決めたことだから仕方がない。そういうことでしょうか。

 昨日亡くなった菅原文太さんという方がいます。彼がこう言ってます。沖縄の風土も本土の風土も海も山も空気も風も全て国家のものではありません。そこに住んでいる人たちのものです。辺野古もしかり、これは高江もしかりだと思います。勝手に他国へ売り飛ばさないでくれ。そういうふうなことを言ってます。

 今や高江のあの地域は、本当に全国の皆さんがやってきて、あのヘリパット移設に関して反対をしています。戦争にも反対、軍事基地反対、そして環境を守ろうということで、声を上げています。もう7年半、あそこで座り込みを続けて、工事を押しとどめているというような状況です。やはり、国が決めたことだから、アメリカと、日米との合意の上だというのではなくて、東村が守るべきものがあるんじゃないですか。

 エコツーリズムを推進していながら、あそこに軍隊の基地を置くと。しかも、戦争のための軍事基地です。人殺しの訓練をしている。そういうものを認めていて、一体どういう教育をしていくのか。本当にそのように思います。

 大宜味村は、さらに、先ほど村長は、豊かなやんばるの自然を保護する立場から、推進する必要があると言っておりますが、大宜味村は、世界自然遺産登録に向けて、米軍オスプレイパット移設に反対し、北部訓練場の返還を求める意見書も出していると、これはことしです。同じやんばるでありながら、どうしてこう違うのかと、非常に疑問がありますが、先ほども言いましたが、建白書の提出の行動も行きました。あれはオスプレイ反対の建白書ですよね。その立場から言うと、そのオスプレイが今、そこで訓練をすると。使うヘリパットが今建設されていると。この平良の上も、オスプレイが飛んでいますけれども、その件から考えても、やはりヘリパット建設に反対するべきでないか、もう一度伺いたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) この北部訓練場というのは、調べてみると、昭和33年に北部訓練場として使用開始をされまして、もう57年間、この米軍によって使用されているというふうになっておりますが、これまでの歴代村長も、いろいろとかかわってきておりますが、なかなかこう長年基地として日米合意のもとに使用訓練をやっている基地を、即返還というのは、非常に難しいわけであります。

 私は、段階的に、整理縮小するという方向でもっていったほうが、より返還の近道ではないかなというふうに思っております。

 今、7,500ヘクタールのうち、過半の3,900ヘクタールが今度返ってくるわけですよ。そして、これがまた返還されてきた場合においては、環境省としては、あるいは林野庁としては、世界自然遺産にこれを入れて、世界自然遺産地域として、これは琉球諸島、奄美大島、そして北部三村です。国頭、大宜味、東村、そして西表を入れて琉球諸島を世界自然遺産に登録するというふうになっておりまして、まずこの4,200ヘクタール近くを返還してもらって、それから残りを返還させるという方向で次々段階的に整理をついてやったほうがいいんじゃないかなというふうに思ってます。

 オスプレイにつきましては、平成24年ですか、我々もオスプレイ配備反対に対して、東村もこの実行委員会をつくりまして、そして25年の9月9日に、宜野湾村の海浜公園で、10万3,000人集めて、オスプレイ配備に対する反対大会をやって、その後、翌年の1月27日に、東京行動に私も参加しました。これは、全市町村長、全市町村議長、そして県議会、あらゆる団体の皆さん方、網羅して、この配備撤回に対しての東京行動もして、そして各大臣に要請をいたしました。これは、オスプレイにつきまして、私は今も反対であります。これはどうかというと、安全性の確保ができていない事態でありますので、オスプレイの配備については反対します。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 村長、オスプレイの配備に反対するならば、北部訓練場の、今つくっているヘリパットは、オスプレイパットなんです。やっぱりそれに反対をしていかないと、矛盾が生じてまいります。

 この、まず過半の返還ということがありますけれども、返還されても、そこでオスプレイが飛ばないという保証はないわけです。現在でも、安波訓練場は返還されました。ところが、その安波訓練場の上空を、ヘリがよく飛んでいます。私も確認をしました。

 しかも、住宅地の上は飛ばないとか、学校の上、公共施設の上は飛ばないというふうにいつも防衛局の回答は、そういうふうに言ってきますけれども、それが守られたということはありませんよね。実際、高江の学校でも、飛んでいると、校長ははっきり言いました。住宅の上を飛んでいるのも、高江の区民なら、だれでも知っています。

 そういう約束を守らない米軍が、国立公園が先にできたとしても、そこの上を通るわけですよ。そういうところで、本当に国立公園として言えるのか。

 そして、まず、世界自然遺産に登録しようと思うのであれば、そこに住んでいる貴重な動植物たちをまず保護しなければいけない。守らなければいけないわけです。

 今、このオスプレイが飛んでいて、大変な風圧です。風圧がある。そして、低周波と呼ばれる振動があります。この低周波の振動というのは、伊江島では、牛の出産に非常に影響を与えています。早産だったりとか、そういうのがあると。

 それから、人間にも影響が出ています。ペースメーカーを入れている方は、このオスプレイの振動によって、苦しくてたまらないというような事例もあるわけです。

 人工弁を入れている方の話も聞きましたけれども、その方も心臓がどきどきして大変だと、たまらないんだというようなこともあります。

 この間、高江小中学校と、その近所のお宅にノグチゲラが窓に衝突して死亡しているということがニュースにも取り上げられましたけれども、これはまた科学的には実証されていませんけれども、これは調べないといけないと思っています。

 今、防衛局のほうから資料をいただきましたけれども、検証して、専門家にも相談していきたいなと思っていますが、牛にも人間にも影響があるんだから、ああいう小さい鳥たちにも影響があるのは当然だと思います。

 そういう国立公園にしようと思っている。なのに、そこで動植物に影響が出る。あるいは本当にいなくなってしまうかもしれない。守らなければいけないのが、ノグチゲラです。沖縄県の鳥であり、東村の鳥というふうにも指定をされていますけれども、そういう絶滅してしまう鳥たちがいる。そういうところで、ああいうヘリの訓練を許していては、世界自然遺産どころか、国立公園にもならないというふうに思います。

 まず、国立公園にするためには、いろいろ、今、東村でもやんばるの方、ウフギの人たちを呼んで、説明を受けましたけれども、実は、IUCNから日本は勧告を受けてます。世界自然保護連合ですか、日本政府に対し、以下のことを要請するというふうに言ってます。ノグチゲラ、ヤンバルクイナ生息域における米軍ヘリパット及び道路建設計画に関しては、これを環境アセスメントの対象として、ゼロオプションを含む複数の代替案を検討すること。ゼロオプション、なしにすると。もうこの計画白紙ということを言っているわけです。

 それから、早急にジュゴン、ノグチゲラ、ヤンバルクイナの保護区を設置して、保全に関する行動計画を作成することというふうにIUCNが勧告しているわけです。これをやらないといけないわけです。

 東村の説明の場合も、今何を行っているかと聞いたら、外来動物、マングースの駆除はやっているというような話はありました。確かに今、その成果は出ていると思います。高江地区でも、ヤンバルクイナの声がよく聞こえるようになりましたし、新聞報道でも、ノグチゲラが今増加傾向にあるというふうに言ってます。

 ぜひともその辺からも、この北部訓練場の返還を早目に求めていきたいと思っています。

 時間が余りありませんので。

 それから来年度、G地区というところがあります。北部訓練場のヘリパット建設のG地区、それは海水揚水発電所の奥のほうです。それに伴う工事が来年度入りそうですが、高江区の住宅地を道路が通ってます。それを通るかもしれないというようなことがあります。住民の安心安全のために、ぜひここは通らないでくれと、村長一言言ってもらいたいなと。

 高江区では、区長、それから前区長も、それから住民も、ここは絶対通さんというふうに言っています。あの大型車両がもう何台も何台もあそこを通るわけです。そこは通さないようにしていただきたい。

 例えば、平良区だったら、農研の前を通って、共同売店、あの通りです、中通り、あそこをダンプカーがひっきりなしに通る。川田だったら、川田小中学校の裏、公民館、あそこをひっきりなしにダンプが通るというふうに考えていただければいいと思います。宮城だったら、魚泊前のあの共同売店から中に入って奥のほうを通って、団地に、あそこをダンプカーがしょっちゅう通るということを考えれば、そこは絶対通してはいけないと、安心安全の。



○議長(安和敏幸君) 伊佐君、時間がありませんから、まとめてください。



◆2番(伊佐真次君) ということです。ぜひともそこは通さないように、沖縄防衛局に強く申し出ていただきたいと思います。最後にその質問です。



○議長(安和敏幸君) 村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) この件については、高江からも強い要望がありまして、この道路、学校を通って、下のここは、下の橋までは、村道になっております。そして、今非常に狭いし、そこは何といっても、通してはいけないということで、防衛局にも口頭でありますが、強くこれは言ってます。何が何でも、もし万が一、ここを通った場合には、我々は体を張って、阻止しなければいけないと。通行だけは、これは絶対認めないというふうに強く言いますので、よろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) ありがとうございました。村長のお言葉、きょう初めて聞きました。何度も要請にしに行った。何度も行ったら、それは防衛局の言うことだから、まだ返事はできないという回答でしたけれども、本日の回答、本当に高江区民は喜んでいると思いますので、ありがとうございました。



◆2番(伊佐真次君) 私の質問を終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、北部訓練場ヘリコプター着陸帯についての一般質問を終わります。

 暫時休憩します。                                     (11時47分)

 それでは、再開をします。                                 (13時30分)

 午前に引き続きまして、一般質問を行います。1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) こんにちは。去った9月に、東村議会議員選挙がありました。初当選をした港川實登です。当選証書授与式において、代表挨拶をさせていただきました。その際、議会と行政は、協力と牽制の関係にあるということと、村民はそれぞれの議員の力、議会の力をしっかりと見きわめることができるということを自覚しながら、議員生活をしていきたい、このようにお話をさせていただきました。

 今もその思いに変わりはありません。ひとつお手やわらかにお願いをしたいと思います。

 政治課題、特に少子化対策になると、いつも出てくるのが、子育て支援です。これは、出てくる中の50%に近いほど、子育て支援というのは、全国から出てくるものです。

 東村も例に漏れないわけです。私も、子育て世代の若いお母さん方、お父さん、あるいはおじい、おばあたちからも、ひとつ学校を終わったときの子供たちの預かりというものが、できないかどうか、ぜひそこら辺のところを力を貸してほしいということが、結構あったわけです。ですから、私は、一般質問をするときには、ぜひ、初めにそのことを質問したいなと思っておりました。

 それでは、子育て支援について、伺います。村長の施政方針の中でも、子育て支援の充実を図っていくということが言われています。今現在、東村としては、子育て支援の一環として、どのような支援がされているか、お伺いをしたいと思います。

 これは、回答書が私の机にありますので、目を通しました。ある程度頭には入ってます。ですから、簡単で結構です。何々等で結構ですから、回答をお願いしたいなと思います。



○議長(安和敏幸君) 2点あるでしょう。もう1点。



◆1番(港川實登君) これは、2件一度にやるわけですか。



○議長(安和敏幸君) 1回に出てますから、一応はやってください。



◆1番(港川實登君) 今後、子育て支援の一環として、特に小学生です、児童、放課後の預かり支援について、検討できないかということで、質問をしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(安和敏幸君) この質問につきましては、村長と教育長に分けて答弁をさせたいと思いますので、お願いします。

 それでは、答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 港川議員の御質問にお答えいたします。

 本村の子育て支援は、保育事業と医療助成事業及び育児支援等で構成されております。

 まず、保育事業については、11時間保育の実施と一時預かりもあわせて実施しております。また、ファミリーサポートセンター事業にも参加しており、若い世帯の子育て環境改善に寄与しております。

 育児支援の一環として、本村において、出産祝い金を交付しております。そのほか、母性並びに乳児等の健康の確保及び増進を総合的に行っており、子供や母親の健康の確保を目的に、妊婦健康診査事業や乳児一般健康診査事業、歯科検診を推進しております。

 特に、妊産婦・新生児訪問指導事業は、少子高齢化の進展に伴い、重要な役割を担っており、これらを補完するために、母子保健推進員が各地区に配置され、活動を行っております。

 医療費助成事業については、ゼロ歳児から中学校卒業までの間、保険適用後の自己負担分を全額補助しております。口腔環境を改善し、病気になりにくい体づくりを目指し、村立歯科診療所においては、窓口負担を軽減するため、現物給付を実施しております。

 予防接種率の向上を図るために、任意予防接種費用の一部助成を行っております。今後とも、予防接種の重要性を一人一人の保護者に伝えるとともに、接種率の向上に努めてまいります。

 放課後預かり支援については、現在実施しておりませんが、小学生までの児童については、「東村子ども・子育て支援事業計画」を策定中であり、平成28年度実施に向けて取り組んでおります。

 以上、答弁といたします。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) 港川議員の質問にお答えします。

 初めの質問の、教育委員会における子育て支援の事業ですが、まずは、平成24年度から行われている学校給食費助成事業があります。子育て世代の負担軽減を目的に、現在、給食費の2分の1を助成を行っております。平成25年度実績では、村全体で約280万円の助成額となっております。

 次に、子供たちを事故や事件から守るために、学校安全監視員配置事業を行っております。放課後の時間帯で、保護者の迎えが来るまでの約2時間、校内で安全に過ごせるように学校の要望や状況に応じ、安全監視員を配置しております。現在は、東校において1名配置しております。

 その他、夏休み期間中に、各字公民館において、子供たちが安心安全に過ごせるよう安全監視員を配置する夏休み子ども居場所づくり事業、学力の向上や受験対策を目的とした村営学習塾事業、英語検定、漢字検定、数学検定の受験料の半額助成事業などを行っております。

 二つ目の質問の放課後の預かり支援の件ですが、教育委員会においては、先ほど申し上げた放課後における安全監視員配置事業を継続し、これまで同様、小学校におけるミニバスケット活動や中学校の部活動を学校側と連携して支援していく方針です。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 今、村長それから教育長から説明を受けました。このことについては、先ほども申しましたように、回答書をいただいておりますので、ある程度頭の中には入っておるんですけれども、私も村民の1人として、この支援については、経済的軽減措置については、行政の働きというのは、高く評価できるものと思っているわけです。

 ただ、心の問題です。子育てをしているお父さん、お母さん方の心配な面、先ほどこういった危険がありますというお話がありました。そういったものを払拭するような、そういった支援が、ぜひ今後していただきたいなと思うわけなんです。

 その支援活動の一環として、監視員が1名ついているということがありました。お尋ねします。監視員は、先生ですか、民間ですか。それから、監視員の拠点はどこにあるんですか。これは、課長のほうがよろしいかと思います。お願いします。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの港川議員の質問にお答えします。

 現在、配置している監視員は、民間でございます。教育委員会のほうが委嘱して、雇って監視員を配置しております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 拠点はどこですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 監視員の事務所等、そういう場所はありませんが、教育委員会で配置しているということでございます。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) それでは、今の説明からすると、私は、これは、監視員ではないと思うんです。監視員というのは、よく、ビーチで、海水浴で、監視棟があって、いかなる有事の時も、即応体制が整っている。これをしっかりと監視していると。これが監視員だと思うんです。これを移動しながら巡回するというのは、私は、監視員とは思えないわけです。これでは、やっぱり子育てをしているお父さん、お母さん方の心配は払拭できないんじゃないかなと思うわけです。

 例をとります。国頭村は、そういった体制を整えてます。子供たちを預かっている学童保育というのがあると思うんです。これについて、私は聞き取りをしたところ、学童保育は、国頭村のときには、10年以上も前からやっている。そのやるきっかけとなったのは、幼稚園児が、園を終わって帰る時、その後どうするのか、保護者の心配があったらしいです。それをきっかけにして、学童保育というのがなされたと聞いています。

 原則として、1年生から3年ぐらい。そして、時間は13時から原則として18時30分、特例があります。時によっては19時まで、運営は民間です。運営費はどうするか、2分の1は行政が助成金を出しているということです。

 その場所はどこなのか。場所は、休園している3つの幼稚園なのか、保育園なのかわかりませんけれども、休園している場所が3カ所ある。その1カ所を行政が無償提供をしているということです。

 それでは、その子育て支援としての効果はどうですか。対象人数はどのぐらいいってますか。対象者は70から80人程度ということです。もちろん絶対数が多いから、当然多いと思います。

 ですから、このように、国頭村にとっては、そのような形でやっている。何も他の市町村のまねをする必要はないと思います。東村特有の、東村が知恵を出して、その子育てをしている人たちの心の支えになるような、そういった施策を考えていただきたいなという思いがあるわけです。

 ある一つのCMが今、大反響があるということです。そのCMの内容というのは、若い子育てのお母さんが、仕事を終わって、早足で子供のところに近寄って、子供の顔を見て、安堵している、そのような状況を、CMとして流している。これを同じ境遇にあるお母さん方が見て、何度も繰り返して、アクセスしてこれを見ている。週に37万回、これが今再生されているという報道があります。ということは、先ほど話したように、やっぱり子育て支援については、心の面、働いているお父さん、お母さん方、そういう人たちの心配を払拭するために、監視員ではなくて、やっぱりしっかりした場所、そういったのは要るんではないのかなと、私は思うわけです。

 しかも、東村のそういった対象のお父さん、お母さん方は、ぜひそれをひとつ、行政に対して、声を上げてもらえないかということもあるわけなんです。

 そういうことで、ひとつ今後、ぜひそこのところを考えていただきたいなと、もちろんこのことについて、子供のことだから、親権を持っているお父さん、お母さんが考えればいいんじゃないのという意見がありますよ。確かにその意見が間違っているとは言いません。しかし、少し乱暴だなと。

 児童福祉法2条に書かれてます。国、地方公共団体というのは、保護者とともに、その子供の健やかな健全育成をしていきましょうという努力運用を書かれているわけなんです。ですから、ひとつ行政も、そこに目を向けていただきたい。課長、いかがですか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの港川議員の質問あるいは意見ですけれども、確かにそういう形、形だけではなくて、親御さんが本当に安心して子供たちが健やかに成長できるように、教育委員会サイド、あるいは役場のまた福祉サイド、いろいろな面からそういう支援をしていく必要があると思いますので、今後また先ほど申したとおり、東村に合った親御さんの支援の仕方を検討していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) 先ほどから村長、教育長の回答を得て、課長にも聞いてますけども、私はなぜ課長にそういう質問をするかといいますと、経験上も、課長という職は、実務にやっぱり一番精通しているんです。課長が積極的に動いた時には、物事は立てやすいんです。ですから、ぜひ、そこのところを考えていただきたいと思います。

 今の東村、過去の四、五年前と、村情勢は違うと思いますよ。どういうところかといいますと、皆さんも当然御存じのように、目の前にいっぱいクレーンが並んでいます。こういう地域でのこういった大がかりな工事というのは、久しぶりの話じゃないですか。

 これはいいことなんです。地域の活性化ですから。しかし、工事現場というのは、危険であるということです。

 そして、観光が非常に今、盛り上がりを見せて、この東村にも、東海岸にも、観光客が来るようになりました。いわば流動人口が増加しているということです。それから、昨年来、凶悪な犯罪で、子供たちが犯罪に巻き込まれているということが、新聞紙上で何件もあるはずなんです。

 もう一つ、米軍のトラックが、今、かなりふえていると思いませんか。大型の米軍のトラックです。日本の車は、あの車道の幅員、あれにおさまるようになっているわけです。保安基準の中で。

 しかし、米軍のトラックは、日本の法律に抵触しないわけですから、あそこからはみ出て走っているんです。そういった状況から、交通事故が発生したらどうなるのかということを考えると、監視員ではないです。パトロール員という体制では、やっぱり心の問題というのは、なかなか解消はできないと、こう考えますので、今課長が答弁されたのは、前向きに検討すると考えますので、ひとつぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 最後に、今、課長とのやりとりを聞いて、ひとつ教育長、何か感想があれば、お願いをしたいと思います。



○議長(安和敏幸君) 教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) 確かに、今、港川議員がおっしゃるとおり、村内、大型工事等も行っております。僕も川田から役場方面に行くたびに、何回も子供たちが、歩行しているとき、ちょっと危ないなというところを見てきたんですが、そういった面も踏まえて、放課後事業、これは事業主体は福祉課のほうになりますので、福祉課と連携して、今後、前向きに検討していきたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 1番、港川實登君。



◆1番(港川實登君) ありがとうございました。これをもって、私の質問を終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、子育て支援についての一般質問を終わります。

 引き続きまして、一般質問を行います。6番、比嘉重範君。



◆6番(比嘉重範君) 何度も同じような、同じ質問でありますけども、今回も東村立幼小中学校統合について、質問したいと思います。

 11月19日、中学校統合に向けた地域説明会で、東村立中学校適正化基本計画(素案)の説明を聞きました。

 その中で、中学校を統合すると、はっきりおっしゃっておりました。そして、統合の時期は、平成29年4月を目標とすると。また場所は、東中学校への統合が最適であると。

 さらに、3小学校及び2幼稚園の統廃合に関しては、多角的観点に立って、研究検討をした上で、慎重に判断し、進めていくとの説明でありました。

 私は、統合問題について、やっと進み始めたような気がします。

 そこで、次の点について伺います。3校区の住民説明会での質疑内容、それから、平成27年2月に東村立中学校適正化基本計画、(成案)のまとめを作成する予定であるが、その前に、中学校、幼稚園、小学校も、同時に統合したほうがよいのか。また、中学校のみの統合がよいのか。保育所や幼稚園、小学校の父母等にアンケート調査をしてみる必要はないのか。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。教育長、比嘉一之君。



◎教育長(比嘉一之君) 比嘉議員の質問にお答えします。

 1月18日から20日まで、各校区における東村立中学校適正化基本計画(素案)の説明会の質疑や意見の内容ですが、まずは、各校区において、共通して言えることは、今回、説明した素案の柱である中学校の統廃合実施に関し、真っ向から反対するの意見は、ほとんど出なかったことです。

 むしろ、中学校のみならず、幼小中並行して、統廃合を進めてはどうかという意見が多々ありました。

 また、子供たちの意見はどうなのか。アンケート等で集約してほしいなどがありました。その他の意見は、配付の資料を確認していただきたいと思います。

 次に、説明会で多かった幼稚園、小学校と同時の統廃合につきましては、説明会でお話したところ、これまでの20年近くに及ぶ中学校の統廃合に関する経緯を踏まえ、まずは中学校の統廃合を行い、その後の状況や村民の意見を踏まえ、慎重に判断を進めてまいります。

 そして、父母や子供たちのアンケートに関しては、同じくこれまでの20年余りにわたる中学校統廃合にかかる経緯、統廃合研究委員会の研究内容や、昨年来の住民懇談会、説明会等で意見を十分踏まえ、中学校統廃合を東校へ平成29年4月を目標に進める基本方針を打ち出しましたので、教育委員会会議でも検討した結果、改めてアンケートを実施することはしない方針となりました。

 以上でございます。



○議長(安和敏幸君) 6番、比嘉重範君。



◆6番(比嘉重範君) 今、アンケート調査も実施はしない方針だと。これは委員会の会議の中でなったということですけども、私は、そのアンケートの調査ぐらいは、無記名でやると、大分変わってくるんじゃないかなと、考えております。

 教育長は、今、中学校の統合はすると。東中学校が最適と話しましたので、私も東村の中心に統合されることは、非常にいいなというふうに感じております。

 ただ、高江、それから有銘に小学校が残ることになります。幼稚園や小学校の行事、それから小学校、中学校、子供が小学校やあるいは幼稚園や中学校にいる場合、非常に負担が大きくなるんじゃないかなと。

 例えば学校が違いますので、その中で、行事等があれば、父母の負担が非常にふえると。そういうことからすれば、同時の統合ということで希望されている父母が結構いると思っております。

 説明会の資料の中にも、高江のほうを見ますと、意見ですけども、保育所、幼稚園、小学校、中学校と一緒に統合してほしいというのもあれば、村内の小学校を二つに分けて、中学校は一つにという意見もあるし、東校で言えば、小学校も並行して進めてほしいと。有銘校も見てみますと、幼小中、一貫校としてほしい。それから、給食センターの統合もやるということをおっしゃってましたので、ここからまた各小学校に給食を持っていくと。給食センターだけを統合するというような話も聞いております。

 中学校だけが統合した後の、小学校を、有銘校の意見です。小学校の視察を行ったかと。どうなったかという意見だと思います。そういうことを考えた場合に、アンケートはやっぱりとってみる必要があるのではないかなと思っております。

 そして、もう1点は、伊良部町が中学校の統合を前に決めて進めておりましたけども、今度、中学校だけじゃ困るということで、小学校も同時に統合しようということになっているようです。

 そういうことを考えた場合に、やっぱり中学校だけの統廃合を考えて進めていると思うんですけども、ぜひアンケートはとってやってもらいたいと。

 例えば、教育長がどのように考えているかわからないですけども、父母が小学校、中学校行事等で、この負担が大分ふえると思うんですけども、その場合、教育長はどのような対処方法、父兄に対して。例えば行事を一緒にするとか、そういったことも考えているのかどうか、伺います。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) ただいまの比嘉議員の質問等ですけれども、確かに中学校のみを統合すると、残された小学校の特に父母などは、負担が大きくなるんじゃないかなということでの懸念があると思います。

 その辺は、これまで中学校の統廃合ということを長年積み重ねてきた部分がありますので、ここにきて、また小学校も含めてとなると、また振り出しに戻ってしまって、なかなか統合に向かっていかない部分があって、教育委員会としては、苦肉の策というんですか。まずは中学校をしないといけないという部分で進めている次第であります。

 中学校を統合して、あとに、父母の負担をどうするかということですけども、その辺は、また統廃合の準備委員会、あるいは統廃合の準備委員会の部会のほうで十分練って、その場合にまた、父母の意見あるいは子供たちの意見が、具体的に聞く必要があれば、またアンケート等も、その中で、検討していく必要があるのかなというふうに、今思っております。

 できるだけ、その負担がかからないようなことをしっかり見据えて、統合に向けて準備を進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 6番、比嘉重範君。



◆6番(比嘉重範君) 小学校について、高江校が非常に子供たち、人数が少ないと思います。高江校からの意見も見てみると、多分この意見からすると、東校に小学校も統合してもらいたいというような意見じゃないかなと思っております。

 子供たちが、中学校を統合した場合、高江校は何名ぐらいになりますか。



○議長(安和敏幸君) 教育課長、比嘉鶴見君。



◎教育課長(比嘉鶴見君) 今現在、高江校のほうは、中学生が1人で、小学生が十二、三名ですか。ですので、統合する時期になると、小学校は10名前後になるかなと予想されます。



○議長(安和敏幸君) 6番、比嘉重範君。



◆6番(比嘉重範君) 私は、小学校10名程度の学校でしたら、統合したほうがいいのじゃないかなと思っております。できれば、3校同時にやってもらいたいんですけれども、学校も統合した後には、作業や入学式、卒業式等、父母あるいは児童生徒の地域の皆さんの負担が非常にふえてくると思います。

 例えば、前にも言いましたけども、中学生がいなくなると、学校は、力仕事、例えばプランターとか片付けとか、そういった何かで支障が出ると思います。そういったことがあるので、今後は、その作業等については、草刈りとかそういったのがあれば、人夫を雇ってやらなければいけなくなるのかなと。そういうふうなことも必要になってくるのではないかと思っております。

 ですから、負担が多くなる。それから財政関係も、大分3校、また同じような形で、出ていくと思います。

 その辺からすると、今後、ぜひ伊良部町のほうの調査もして、できれば早目に小学校も中学校もできるように、向けて、検討していただきたいと要望して、一般質問を終わります。



○議長(安和敏幸君) これで、東村立幼小中学校統合についての一般質問を終わります。

 次に、一般質問を行います。2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) よろしくお願いします。

 高江区新川周辺の利活用ということで上げてあります。

 第3次総合計画で、重点プロジェクトとしている高江区返還軍用地ですが、各種調査を行っているとありますが、どのような調査なのでしょうか。また、実現の可能性はあるのか。将来的にというのであれば、まず新川地区に観光施設などを求める意見があります。具体的には、自然観察のできる宿泊施設などがよいのではないかというふうに考えております。

 最近では、ウラボシシジミ、これはチョウチョの仲間です。の群れが見られて、研究者や愛好家が訪れ、環境の保護を訴えています。ヤンバルクイナやノグチゲラも観察さされ、高江区の環境を生かした地域づくりにもなります。

 また、新川川河口までを整備し、ブルーツーリズムの発展にもつながると考えますが、村長の考えを聞かせてください。



○議長(安和敏幸君) 答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 伊佐議員の質問にお答えいたします。

 高江地区返還軍用地跡地利用計画関係については、第3次東村総合基本構想において、自然環境を有した森林を保護育成し、自然環境教育や環境保護思想を学ぶ施設として、自然保護センターの設置を推進するとし、また、第3次東村総合基本計画においては、主要プロジェクトを四つのゾーンに設定し、その一つに高江新川地区を「やんばるの森保護と活用ゾーン」として位置づけされております。

 御質問の高江区返還軍用地関係の各種調査については、平成8年1月に、東村高江地区返還軍用地跡地利用計画と、平成9年3月に、北部訓練場跡地利用基本構想を策定しております。

 その計画の中で、亜熱帯自然保護センターの整備構想があり、沖縄県へ要請等を行うなど、整備検討を進めてきましたが、これまでに慶佐次湾のヒルギ公園や村民の森つつじエコパークを優先に整備を進めてきたこともあり、高江新川地区の具体的な整備については、計画の進展がないのが現状となっております。

 御質問にもあります将来的に新川地区への自然を生かした観光施設の整備計画については、これまで策定した各種計画等がかなりの年数を経過していることもあり、調査計画を再検討する必要があると考えます。

 また、現在の第4次東村総合計画においては、平成27年度が最終年度で、次期基本計画の策定年度にもなっていることから、今後、新たな高江新川地区の整備計画の策定については、本村の総合的な計画の見直しにあわせて、各種関係機関、団体と連携を図り、検討いたしてまいります。

 以上であります。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) やんばるの森保護と活用ゾーンというふうにして、新川地区を位置づけているということであります。こういう計画には、地域住民の声をぜひ生かしていただきたいというふうに思っています。高江住民の意見を、そういう交換する場というものも設けていただきたいなというふうに思います。

 いきなり青図面見せられて、こんなんだよと言われても、住民はなかなか、いや、もっと別な計画がいいんじゃないのというようなこともありますので、ぜひそういう機会をつくっていただきたいと思います。

 各種関係機関、団体と連携を図るとありますけれども、どういう機関なのか、教えてください。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 各種関係団体と申しますのは、今、議員からもありましたように、高江区も入っております。このような計画を進める際には、もちろん地域のまず声を拾って、それから例えば観光振興する上では、観光推進協議会であったり、あと、環境保全という観点からすると、また環境省であったり国のほうとも調整が必要になるかと思います。

 実は、昨年、議員のほうでも質問があるんですけども、新川については、観光推進協議会が新たなエコツーリズムの可能性の調査ということで、沢登りを新川川中流からダムの方まで向けて調査なども既に行っております。

 ですから、これまでそういった計画を遂行することができなかったんですが、次年度の村の総合計画等とあわせて、また新たな計画を策定できればと思っておりますので、御理解よろしくお願いします。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 新川川河口のほうですね。逆におりていくほうですけれども、そこの整備などは、いかがなものかなと思います。その河口に向かう途中に、拝所があるんだけども、道が非常に悪くて、お年寄りがそこに行けないというようなこともあります。そして、その整備をすれば、河口側に観光のお客さんも誘致できるというふうにも考えます。

 例えばブルーツーリズムの話がありましたけれども、宮城地区から新川川河口までの船での移動とか、さまざまな企画が考えられると思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(安和敏幸君) 企画観光課長、金城幸人君。



◎企画観光課長(金城幸人君) ただいまの議員の御質問にお答えいたします。

 新川川の付近につきましては、過去に新川集落のほうの河川の近くが開発された時期もありまして、その当時は、住民のほうからは、新たな開発には反対をしたいと。自然を保護してほしいという声も、その当時は多々ありました。

 先ほど申し上げましたように、昨年観光推進協議会が調査した結果の中でも、自然がそのまま残されているので、環境学習の場としては最適だというような意見などがあったようです。

 ただ、実際は、上級者向けのフィールドということで、お客さんを案内するのには、安全性の面から見ると、少し厳しいフィールドでもあるという意見もありますので、ある程度の整備は必要かなと思います。

 河口に向けては、新川の下の橋から恐らく議員がおっしゃるのは、海浜のほうに通るんだと思います。私も十五、六年前に何度か行ったことはあるんですけども、おりるととても海もきれいで、とてもいいフィールドだと思います。それが住民の生活の上で、最低限の道路の整備が必要なのか、自然を残しつつ観光で活用できるような道路等の整備が必要なのかというのも含めて、今後各種団体等とも調整しながら、調査検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(安和敏幸君) 2番、伊佐真次君。



◆2番(伊佐真次君) 御存じのとおり、高江区は人口は本当に少ないところでありますけれども、新川川のこの清流は、ほかにない本当にいいところでして、これはもう、本当に高江区、東村の財産だというふうに思っています。自然の恵みを感じられる場所です。夏は子供たちが毎日のように川遊びをして、歓声が響いております。大人の人たちも、そこにバーベキューをしたり、本当にゆったりと過ごせる場所なんですが、本当に高江で暮らしたいというような人もいるぐらいです。

 私自身、新川川をおりてすぐにヤンバルクイナの二羽を見ることもできたんですけれどとも、先ほども言いました、この琉球ウラボシシジミというのは、準絶滅危惧種です。これは数少ないと言われていますけども、本島では、北部三村、それと西表島にしか生息しない。

 しかし、このチョウが、群れをなして舞っていると、群舞している、そういう姿も確認をされています。

 環境がまだいい状態で残っている、そういう証拠ですが、やはりこのやんばるのよさをアピールするためには、先ほどおっしゃったように、沢登り、そういうのも大切ですけれども、滞在型の宿泊施設をつくれば、例えば川に沢登りできないお年寄りなどもいます。そこに1泊をする。この川沿いを散策するというような形でも十分にこのやんばるのすばらしさがアピールできるんじゃないかなというふうに思います。本当にエコツーリズムの一環としても、この宿泊施設があればいいなというような声があります。

 沢登りだけだと、その数時間で終わってしまいますけれども、朝は鳥の声で目覚めて、夜はフクロウの声を聞きながら寝ると、そういうようなすばらしい場所がありますで、ぜひその宿泊施設を加えていただきたいというふうに思います。

 本当に、軍事基地を置くより、ずっとすばらしい施設をつくっていただきたい。ちなみに、こういう施設があれば、雇用がふえるし、Uターン、Iターンなどの人口がふえてくる可能性としてもあります。

 この北部訓練場は、東村の約4割を占めてますけれども、基地従業員、けさ聞いたんですけれども、5人しか雇用されていません。しかも、東村の人は、わずか1人だけです。ですから、そういった新たな施設をつくることによって、雇用を生み出すというようなことができます。ぜひ高江は、学校や公民館ぐらいしか、公共施設はありませんので、ぜひそういう自然を生かした構想、計画を進めていってもらいたいというふうにお願いをいたします。

要望して、質問を終わります。どうもありがとうございます。



○議長(安和敏幸君) これで、高江地区新川周辺の利活用の一般質問を終わります。

 引き続き一般質問を終わります。7番、平田嗣雄君。



◆7番(平田嗣雄君) 有銘、前畑砂防ダムの堆積土砂等の除去について。

 本砂防ダムは、大雨や台風時に大量の土砂などが堆積し、越流して、下流の畑、道路、小排水路、農業用施設に被害を及ぼしています。土砂が堤防にたまり、水とともに下流へ流れ出しているのが原因だと思われます。

 そこで、下記について伺います。1、砂防ダムの調査を早急に行い、対応できないか。2、堆積物の流出により排水溝や暗渠の詰まりが発生しているので、改善できないか。



○議長(安和敏幸君) それでは、答弁の発言を許します。村長、伊集盛久君。



◎村長(伊集盛久君) 平田議員の質問にお答えいたします。

 1点目の砂防ダムの調査を早急に行い、対応できないかについて申し上げます。

 12月8日に、現場の調査を行ってまいりました。本砂防ダムについて周辺住民や、当時施工した業者に聞いたところ、約20年ほど前に、村単独事業により設置されたと聞いております。

 これまで特に除去など行われてきてない状況であり、今後周辺住民及び地権者などと調整を図りながら、施工方法なども含めて早目に対応していきたいと思っております。

 2点目の堆積物の流出により、排水溝や暗渠の詰まりが発生しているので、改善できないかについて申し上げます。

 同じ12月8日に、現場の確認を行っております。大雨や台風時には、村道及び農地などへ土砂が流出し、被害を及ぼしている状況と思われますので、排水路等の除去など早急に対応してまいります。

 以上、お答えいたします。



○議長(安和敏幸君) 7番、平田嗣雄君。



◆7番(平田嗣雄君) 一日も早い対策を期待しますので、質問を終わらせていただきます。



○議長(安和敏幸君) これで有銘、前畑の砂防ダムの堆積土砂等の除去について、それの一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は、全部終了しました。

 次の会議は12月17日、水曜日、午前10時より会議を開きますので、御参集をお願いいたします。

 本日はこれにて散会します。                                (14時25分)