議事ロックス -地方議会議事録検索-


沖縄県 南城市

平成21年  3月 定例会(第3回) 03月18日−05号




平成21年  3月 定例会(第3回) − 03月18日−05号









平成21年  3月 定例会(第3回)



       平成21年第3回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     3月18日 10時00分 宣告

2.散会     3月18日 14時06分 宣告

3.出席議員

  1番 仲里 隆議員      12番 島袋賢栄議員

  2番 大城憲幸議員      13番 大城 悟議員

  3番 佐久川政信議員     14番 具志堅哲美議員

  4番 比嘉徳吉議員      15番 嘉数松一議員

  5番 屋?宣勇議員      16番 照喜名 智議員

  6番 国吉昌実議員      17番 仲村和則議員

  7番 長嶺勝盛議員      18番 照屋盛敬議員

  8番 座波 一議員      19番 玉城正光議員

  9番 仲村勝秀議員      20番 中村康範議員

 10番 嶺井達也議員      21番 大城幸雄議員

 11番 小波津幸雄議員     22番 川平善範議員

4.欠席議員   なし

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長  玉城秀雄  次長    普天間官一  主幹兼係長 山城一己

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

   市長       古謝景春     教育長      高嶺朝勇

   副市長      與那嶺紘也    教育部長     呉屋善永

   総務企画部長   仲宗根正昭    上下水道部長   當山全章

   政策調整監    山口憲明     産業建設部長   仲村正浩

   市民福祉部長   山内昌治     市民福祉部参事  知念良光

7.議事日程

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

    平成21年第3回南城市議会定例会 議事日程[第5号]

               平成21年3月18日(水)午前10時開議

日程第1       会議録署名議員の指名について

日程第2       個人質問(6人)

           (1) 小波津幸雄

           (2) 嶺井達也

           (3) 具志堅哲美

           (4) 佐久川政信

           (5) 仲村勝秀

           (6) 仲村和則

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○議長(川平善範) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 本日の議事日程は、先程配付したとおりであります。これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、13番大城悟議員及び14番具志堅哲美議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお、本日の質問者はお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

 順次、発言を許します。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 皆さん、おはようございます。いい天気が続いていますけれども、私もすこぶる健康でございます。それと仲村部長、山内部長、長い間ご苦労さんでした。佐敷のリーダーが2名ともに去る、寂しいことではありますけれども、また、これからいいこともあるでしょう。そういうプラス思考でよろしくお願いしたいなと思います。

 そして市長も私も、そして長嶺さんも大城悟さんも東部消防、また今月いっぱいで私たちも去りますから、よろしくお願いします。

 その前にまた南城市では防災計画ですか、それができて、そして最近、2〜3日前にうちの家庭にも防災マップが届きました。

 これで一連の防災に関するペーパーでしょうか、そういうのは出来上がったかなと思います。これから現場にいかに災害をなくしていくか、そして減災をやっていくか、それじゃないかなと私自身はそう思っております。

 そして今日は、防災も幅が広くありますけれども、竜巻とか、あるいは雷とかございますけれども、今日は津波とか、高潮ですか、大雨、あるいは強風、台風、火災等、そういうことを一言また質問したいなと思っております。

 まず5点ございますけれども、1と2と3は演壇からやりまして、4と5は、また自分の席からやりたいなと、そう思っていますから、よろしくご理解をお願いしたいと思います。

 1番目の佐敷中学校の校門の横に佐敷中学校の場合は、海に校舎が建っていると言っても過言ではないなと思っております。ただ、一番もし高潮、あるいは津波が来た場合には、そこは中学校の場合は、本当は屋上に避難場所があればいいわけですけれども、あのビルは造れませんから、常日頃から学生に周知しておく、それはどういうことかと言いますと、この災害を防ぐためには秘訣は、秘訣というのはないと思います。秘訣はない。ですから、あらゆる施策を常日頃からこれを実践、あるいは訓練しておく、そういうことが減災、あるいは防災に繋がっていくわけですよ。

 だから、いっぺんに直そうと、そう思ってもそれは秘訣はございませんから、なかなか難しい。だから、常日頃からそういうのを意識付けして、そしていざのときには行動もできる、そういうことが大事かなと思います。

 そこで、たぶん佐敷中学校の場合は、この避難場所、こういうのが大きく、そして見やすいところに掲げていただければいいなと思います。

 先程の防災マップですけれども、それと同時にうちの公民館にも、あれ夜間にも見えるでしょうね、たぶんね。第1次避難場ということで掲げておりました。職員のご苦労に対して、大変いいことだなと思っております。

 掲示板を掲示するときは、大きく見やすい箇所に、そういう具合に設置するということが肝心かなと思います。

 それと2番目に、この防災無線、これも本当によくやったなと、そういう感じがするわけですけれども、どうでしょうか、その聞こえ具合、このアナウンス、これ大変難しい問題でございまして、アナウンスによっても違いますし、天気によっても違ってくるし、そして最近のお家はアルミサッシですから、これを閉めたときは聞こえないとか、あるいは耳が遠いとか、あるいはテレビはつけていると聞こえないとか、いろいろございまして、この聞こえ具合をデータで表すことは、非常に難しいかなと思うんですけれども、それはアルミをつけていた場合に聞こえないのは当たり前だと思いますね、外にいて聞こえるかどうかですよね、問題は。

 だから、アルミをつけている人が聞こえませんでしたよと、窓を閉めて、そういうのはあんまり関心しないわけで、外にいて本当に聞こえるかどうか。それを確かめる必要があると思うんです。

 じゃ、どうするか。ということは、それはそんなに難しくはないんですね。例えば、私は仲伊保ですから、仲伊保の4〜5名を、はい、いま防災無線でやりますからポイントを決めて遠いところ、4名に電話して聞けば、聞こえたか、聞こえなかったか、それはすぐできると思います。それは簡単な方法です。

 あるいは区長に依頼して聞こえたかどうか、これを部落別にやっていけば、そんなに時間がかかることではない。せっかく防災無線ということで入れたんですから、それは本当にいざというときに機能するように万全な体制を取っていただきたいと、そう思っているわけです。

 例えば、国頭辺りに行きますと、字とか、そういうところは本当に防災無線らしいのがあるんだけれども、一本の電柱に5〜6本はスピーカーがついているんです。私たちの部落はどうかと言うと、仲伊保の部落でももう10年、20年前から聞こえる、聞こえない、そういう議論はいつもやっているわけです。これはスピーカーの数が足りない。もっと高いところ、20メートルぐらいのところに3本か4本ぐらいスピーカーをつければ、本当に聞こえるようになると思います。そういうこともひとつの工夫で、この2番目もよろしくお願いしたいと思います。

 それから津波、高潮、あるいは防災カメラ、集中審議のときに市長からシュガーホールの上と、あれは志喜屋漁港ですか、そこには防災カメラを設置しますよということで、それはそれで結構ですけれども、なぜこの新原にできないのか。私は、一番危険なところは新原だろうと思いますね、南城市で。

 だから、防災をやる秘訣はございませんから、あるいは減災をやる。じゃ、どうするかというと、それはそういう危険箇所をなくす以外にないわけです。優先順位からいくと、私は新原じゃないかなと、そう思っているわけです。

 ですから、なぜ新原につけられなかったのかなということと、じゃ、新原には今後どういう予定をされているのか、その辺をお聞きしたいと思います。以上、3点をしまして、あと4番と5番はまた席でやりたいと思いますので、お願いいたします。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 小波津幸雄議員の防災と減災について、1点目、2点目、3点目についてお答えします。

 まず1点目でございますが、南城市は太平洋、中城湾に面しており、地震による津波や台風時における高潮による甚大な被害が予想されます。これらの自然災害から被害を最小限にするためには、市民一人一人が災害に対する防災意識を深めるとともに、地域の連帯意識が最も大切と考えております。

 特に海岸付近に住まいの市民、学校、その他の公共施設等には、津波危険予想区域の周知及び対処方法等の啓発を行うとともに、自治会や学校等を単位とした防災訓練等を通して市民への防災意識の高揚を図ります。

 避難場所、避難経路等の案内表示につきましては、地域の地形、道路整備状況等も考慮しながら進めていきたいと考えております。

 それから2点目なんですが、一斉放送の聞こえ具合について、市民の評価につきましては、平成19年度南城市地域イントラネット基盤施設整備事業において追加整備したスピーカー85台、平成20年度南城市防災システム事業において追加整備中のスピーカー59台と合わせて144台が設置されたことにより、市内で放送が聞けない地域はだいぶ解消されてきていると思います。

 放送が聞こえるようになったという声もある反面、スピーカーが近くの住民の方からは、音がうるさいというまた苦情もあります。広域での放送が可能になったことにより、音が重複して聞きづらい、ハウリングが起きるということもあります。そういう苦情も寄せられております。

 これまで音量の調整やスピーカーの向きの調整などで対応してまいりましたが、すべての市民が均等に放送を聞き取るのは困難な状況にあり、その対策として放送された内容を携帯メールに配信するなど、音声だけでなく、文字情報での配信を行っております。

 この問題につきましては、全国でも同様な形の問題がありまして、インターネットで全部検索してみますと、各々の市町村でこういう問題を抱えているということがありまして、ある市町村においては、半径を特定して、例えば半径35メートル程度の付近に住んでいる方々にアンケートを取るとか、いろんな方法があるようでございます。

 いずれにしても地形、南城市は地形が複雑な形になっておりますので、そういう地形も聞きづらいということの要因になっていると思います。

 それから3点目なんですが、平成20年度におきましては、佐敷、知念地区村づくり交付金事業として、南城市防災システムの構築を進めております。

 その事業の一つに佐敷シュガーホール、知念の志喜屋漁港に固定式の防災カメラを設置し、高潮土砂災害等の監視を行っております。

 本カメラの設置により、職員がイントラネットを通じて、被災箇所の映像を見ることができ、より迅速な避難、災害対応が可能になっていると思っております。

 まずは2カ所の設置でございますが、今回、設置する防犯カメラを検証した後、新原地区等の他の浸水予想区域につきましても設置に向けて検討してまいりたいと思います。

 この事業は、村づくり交付金事業で、8,500万円かけて事業をやっております。これは佐敷、知念だけの事業ということで、そういうことで補助事業で対応したということがあって、この2地区に限定して設置したということであります。

 ちなみに、防災計画の中から、地域防災計画の中においては19ページにありますが、高潮等災害予防計画ということで、玉城海岸の新原地区、越波の可能性があるということの整理をさせておりますが、マップの方にもやはり新原辺りはそういう高潮等の津波予想を見てみると、かなり影響あるということがありますので、そこら辺も含めて今後検討してまいりたいということを考えております。以上でございます。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 仲宗根部長の返事はどうも理解が、私、頭悪いのか、よくわかりませんけれども、1番目の中学校の校門のこれはやるということでしょうか。掲示板の設置、お願いします。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 佐敷中学校だけではなくて、各地区の状況を精査してみて、佐敷中学校だけではなくて、南城市全体の看板も含めて、避難経路の場所とか、道路とか、そういう地形の状況を検討して考慮していきたいという考え方であります。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 私が言っているのは、災害というのはいつどこで、誰が、どういう具合にあたるかわからないわけですよ。ですから、佐敷中学校の場合、海に近い、海に建てられた建物と、そういう意識をもてば、これはすぐ立てるべきなんですよ。明日来るかもわからないですよ、災害というのは。

 だから、全部をやってからこっちもやりますということでは遅れを取ってしまう。バスに乗り遅れるのと一緒ですよ。ずっと歩いて行くんですか、バスに乗り遅れたらヤンバルまで。

 だから、こういう危険箇所を排除するのが減災に繋がっていくわけですから、こういうところは優先的にやってほしいということです。私はやるんじゃなくて、皆さんがやるんですけれども、よろしくお願いいたします。

 そして2番目の無線は、これも私、提案したわけですけれども、聞こえ具合、例えば、仲宗根部長は知名の出身ですから、知名にも有線でやったのと、無線でやったのがあるわけですよ。無線でやったのは聞こえないと、そういう苦情もあるんですよ。有線のものは聞こえる。無線が聞こえないと。だから、こういうのは決して難しくはないと思いますから、よろしくお願いします。

 それと、あと3番目の防災カメラ、新原地区は一番危険な箇所ですから、これを有線にぜひまた取り組んでほしいと思います。

 それから次は体験話になるんですね、4番と5番は。災害というのは、体験から学ぶことはできませんから、いかに事前に対策を立てるか、それが大事だと思います。

 この4番目、現場へ車で職員は台風とか、そういう強風のとき、雨降りのとき、大変ご苦労なさっていると思います。市長もそうだと思います。長靴を履いたり、作業服に替えたり、台風の最中にも現場に行かなくてはならないときもあるでしょう。

 そういうときに、軽自動車で現場に行く、強風で、特に知念辺り大変危険じゃないでしょうか。それは職員もそう言っている人がいました。台風のときは軽自動車で行くのは大変怖いですよと。それは災害対策車というのがあるんですね。強い台風にも窓が割れない。そういう具合にできたのが。

 そして、こっち行くと、また車体が上げられるように1メートルぐらい、これは離島にも大体1台ぐらいは配置されております、ある会社は。また、これが強風のときに車で行って、軽自動車で行って、強風でなぎ倒されたとか、特に知念辺りは危険だと思いますね。これをぜひ考えていただきたい。これは職員の身体と生命を守る意味で、そういうことをひとつよろしくお願いしたいと思います。

 それと5番目、港に廃船、仲伊保の港で昨年火災が2件あったんです。なぜ火災が起きたのか。それはそういう火災を起こす危険物があるわけですよ。これを取り除かないといかん、排除しないといかん、その危険物とは何かと言うと、もちろんこの廃船がある。そして、そこには不法投棄されている。そして草がいっぱい生えている。結構、環境が悪いものですから、結構、生えている。

 そして、それを私は担当部に草と不法投棄は片付けてもらいましたけれども、しかし、この廃船は片付けることはできませんから、それは残っている。

 それは、もちろん個人が責任をもってやっていくのが当然の責務でしょうけれども、これは結構なお金がかかると思うんですよ。だからいつまでたってもできない。これは火災ばかりじゃないんです。この港は、プロパンガスのタンクがあって、船までの間の30センチぐらいにパイプが通って、火災の現場から30メートルぐらいしか離れてない。そして大きい600トンぐらいかな、1,000トンぐらいかな、タンクまで50メートルぐらいしか離れてない。

 だからその区民は、もうびっくりするわけですよ、火災があったときに。これはガスタンクだと、新開から見たら、仲伊保はもう燃えていると、ガスで。そういうことになってくる、これが2回もあったんですよ、去年。市長、どう思いますか。

 そしてその火災は、市長は、東部消防の管理者ですから、そういうのは前以て聞いていると思うんですね、報告されていれば。

 だから、本来でしたら、火災があった、これは2回もですよ。これは腰を上げてやるべきじゃないかなと、私は思うんですけれども、よろしくご答弁お願いします。



◎市長(古謝景春) 

 小波津幸雄議員の質問にお答えいたします。いま港を見てみますと、本当に廃船が多いんですね。使っているのか、使ってないのか、わかりづらい船が結構ございます。これは本来ならば、所有者の自らそれをどうするかということをしっかり所有権を持っている方が片付けるということが普通なんですが、それがずっと使わないで、そのまま置いていてごみを捨てられて、それが燃えたというようなことですから、それは徹底して看板等でそれを流して啓蒙するというような形が好ましいのかと思っております。

 また、所有権を持っている人たちに勝手に片付けることもできませんし、大変難しい問題なんですね。そういったことも含めて、ぜひ秩序ある管理の仕方というものをしっかり確立するような形で地域の船主会とか、その港を管理しているメンバーと話し合いをしてまいりたいと思っております。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 小波津議員の4点目の災害対策車両の購入についてお答えします。昨年の7月13日だったと思いますが、台風4号だったですか、ちょうど役場の方に向かおうとして、軽自動車だったんですが、とてもじゃないけれども、走れなかった状況にありました。

 そういう状況もありますので、今回、災害対策に出動する職員の安全を考慮して、なるべく大型の四輪駆動車を利用しておりますが、この出動時には市の範囲が広域であることから、市民からの要請が重なった場合は、やむなく普通乗用車で出動している場合もあるということであります。

 平成21年度におきましては、宝くじ助成事業を活用いたしまして、防災パトロール車両を1台導入を予定しております。

 今後、災害に強い対応可能な防災車両の整備に努めてまいりたいと考えております。南城市は、浸水箇所もかなりありますので、昨年、床上浸水が59箇所ありました。そういうところ、道路の浸水もありますし、そういうことを考えると、どうしても腰の高い車両と言うんですか、パジェロみたいな車両が必要になってくると思います。以上です。いま1台あります。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 いいご返事をいただきまして、ありがとうございます。この災害対策車、たぶんNTTと沖縄電力は各離島にも全部、本島にも3台ぐらい配置されていますから、そういうのを参考にやっていただければいいなと、そう思っております。

 これは例えば、トタンがきてもなかなか割れないような、こういう具合にちゃんと防護されていますから、職員が非常に現状把握はできているわけですから、危険とそう思っているわけですから、ひとつこれも期待に応えていただきたいと思います。

 それからさっきの港の廃船ですね、どうでしょうかね、市長。検討はいいですけど、私の願いは、これは早急にやらないといけないと私は思っております。また、いつ起こるかわからん。二度あることは三度あるということもありますから、この危険を排除しなければ、またいつ起こるかわかりませんから、早急に検討じゃなくて、早急にやっていくような方法はないでしょうか。仲村部長でも。まず、ガスがあるから怖いんだ、我々は。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 5点目の件についてお答えします。市内には、港湾は4つの港湾がございます。市内には、安座真港、仲伊保港、馬天港、徳仁港のこの4つの港湾施設がございまして、廃船の調査をした結果、安座真港には2隻ございます。そして仲伊保港が3隻、そして馬天港が3隻、徳仁港にも3隻放置されておりまして、11隻の廃船、あるいはまた放置船があるということでございます。

 ご案内のとおり、港湾施設は県管理の港湾施設でございまして、港湾の利用及び管理につきましては、沖縄県の港湾管理条例に定められております。

 ご案内のように、仲伊保で昨年、2件2回火災が発生したんですけれども、火災を発生させない方策としては、先程、ご指摘ありましたように、廃船や放置船の可燃物をなくすことが大変重要だというふうに考えております。

 そういうことで、沖縄県と連携を取って、廃船や放置船の所有者に対して除去命令を出してまいりたいというふうに考えております。以上であります。



○議長(川平善範) 

 残り3分です。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 今日は有難うございました。いいご返事をいただきまして、ひとつ頑張りましょう。以上で終わります。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。



◆10番(嶺井達也議員) 

 質問の前にお礼を申したいと思います。去った14日の土曜日の南城市第2回奥武島植樹祭には、市長はじめ今定例議会を最後に定年をなされる仲村部長、山内部長、他部長、職員の皆様、また仲間の議会の皆様には大変、小雨交じりの寒い中であのように立派に植樹をしていただいて、本当に有難うございました。

 これからはまた私たち区民一同が大きく成長させるのが役目であります。ということで、区民を代表してお礼を申し上げます。本当に有難うございました。

 お二人の部長さんには、本当に自分たちが定年のときにこの植樹祭がなされたということで、これから後、この植樹した木を見ながら、奥武島にどうぞまた寄って下さい。本当にいい記念になったと思います。本当に有難うございました。

 それでは、一般質問を3点ほど質問いたします。若者の子育て支援について、各市町村の2007年の人口は、県内の本島10市の中で、随一、南城市だけが前年と比べて減少しております。少子化対策は、国、県をはじめ市の重要な課題であります。若い皆さんが安心し、子育てできる環境を作るためには、地域社会が連帯して支援に取り組む必要があると思います。働く女性を支援するなど、具体的な施策を展開することが安心、安全な子育て環境を作ることと思います。

 このような中、県内の保育施設に通う児童のうち、親が共働きの理由で、認可保育園へ入所を希望しているが、申し込みをしてない潜在的待機児童数を含めた保育所の入所待機児童が4,886人もいることが報道されました。

 そこで、県においては、これからの待機児童解消のために沖縄特別振興対策調整費を活用した取り組みを考えております。市町村に定数増を働きかけ、認可外の認可化を促進したいとしております。そこで、4点伺います。

 (1)南城市における待機児童の数は何人か。(2)南城市の認可保育園、認可外保育園はそれぞれいくつあるか。(3)県は市町村に対して認可外の認可化を促進する方針だが、南城市はどのような対応をするか。(4)幼稚園や、小学生を育てる働く親にとって学校から帰る子供の生活が心配です。市内の学童クラブはどうなっておりますか。

 次に、農業振興について伺います。市内の農地は、土地改良事業などで圃場整備が進んでおります。しかしながら、農業用水の確保が課題として残っております。私たち南部地域は、農産物の供給地として、重要な役割を背負っており、生産基盤の整備等により、安定的な生産供給体制の確立をする必要があります。農業の振興策の一つとして、農業用水確保を市の重要施策として取り組んでいきたいと思います。

 玉城中山地区には、圃場整備はされ、農家の皆さんは生産活動に頑張っております。しかしながら、農業用水の確保が十分ではなく、溜め池やかんがい施設の整備に取り組むべきだと思います。そこで伺います。玉城中山地区の農業用水確保について、市の対応を伺います。

 次に、漁業の振興について伺います。1点目、奥武漁港には第9次漁港整備長期計画によって、奥武漁港改修事業が完了しております。しかし、近年若い漁業者が増え漁船の大型化に伴い、漁港施設の狭い状況となっております。早急に接岸提の拡張整備をする必要があると考えるが、市の考えを伺います。

 (2)もずくの国内外における流通、販路拡大をどのように推進するか。市長がトップセールスに取り組んでもらえる考えはないか伺います。よろしくお願いします。



○議長(川平善範) 

 答弁を許します。



◎市民福祉部参事(知念良光) 

 おはようございます。嶺井達也議員の若者の子育て支援についてのご質問にお答えをしたいと思います。いま全国では経済情勢の悪化で専業主婦が働きに出るなどの影響で、待機児童の問題が大きくクローズアップされています。

 また、本県においては、当然、この影響もありますし、また、以前から共稼ぎの皆さんが多くて、保育所の待機が県内にもたくさんおるようでございます。

 ちなみに、南城市の状況を見てみますと、平成19年4月1日現在で59名の待機、平成20年4月1日で89名、今年度21年度の入所決定につきましては、3月9日で発送を行いましたが、その時点での待機が114名の状況でございます。1点目でございます。

 あと2点目の南城市の認可保育園、認可外保育園は、それぞれいくつあるかについてお答えをいたします。南城市の認可保育園、市立保育園が現在、佐敷に2カ所、知念1カ所、玉城に2カ所、大里に2カ所の計7カ所でございます。

 あと法人の保育所、認可保育園では佐敷に3カ所、玉城で2カ所、大里で3カ所、計8園でございます。

 ただ、市立知念保育所につきましては、この4月から知念あさひ保育園になりますので、市立保育所が一つ減り、認可法人の保育所が一つ増えることになります。あと認可外保育施設につきましては、4地区で合計12施設でございます。

 3つ目の県は市町村に対して認可外の認可を促進する方針だが、南城市の取り組みについてでございます。平成20年度は子育て家庭の就労支援モデル事業でもって認可希望の当初は2園ございましたが、いろんな書類とか、これまでの監査状況等からして、実際に1園が現在、運営費の補助を行っております。

 現在、1歳児で8名、2歳児で8名、3歳児5名、4歳児4名の計25名の待機児童が12月から利用をしているという状況でございます。

 新年度につきましても、この施設に対しまして運営費として40名の入所ができるように運営補助として560万円余、あと施設改善費として700万円、計1,260万円の補助を行い、認可化に向けての促進を図ってまいります。

 あと4点目の学童クラブの現状でございます。学童クラブとは、保護者が仕事などにより昼間家庭にいない小学校の児童に対し、放課後であったり、あるいは長期夏休みの一日の生活の支援を保護者に代わって行う施設であります。

 子供たちが安心して放課後の生活を送ることができることによって、親も仕事を続けられ、また学童保育には、親の働く権利と家庭の生活を守る役割を果たしております。

 一方、学童クラブ利用の児童にとっては、放課後の生活の場にもなっております。これは平成21年度の2月現在で、佐敷地区に3カ所、知念地区1カ所、玉城地区1カ所、大里地区に4カ所、計9カ所の学童クラブがありまして、月270人ほどの方が利用をしております。

 その9カ所の学童クラブのうち、5カ所につきましては、障害児の受け入れも行っている状況であります。以上であります。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 嶺井達也議員のご質問にお答えします。その前に、去った土曜日、金曜日、第2回の南城市植樹祭、寒い中ではあったんですけれども、皆さんが参加していただいて、無事成功に終わったことを担当課としても、所管部としても大変喜んでおります。

 今後また地域で、この植樹された木を管理していただいて、立派な緑にしていただきたいなというふうに思います。

 それでは、ご質問にお答えいたします。農業振興についてでございますが、玉城中山地区の農業用水の確保についてのご質問でございますけれども、本地区は、昭和57年から平成3年度にかけて中山地区土地改良総合整備事業で35ヘクタールの圃場整備が完了された地区でございます。

 農業用水につきましては、各農家が井戸を掘り地下水を利用したり、近くの排水路からホースを引いて利用している状況であるということでございまして、中山の区長さんからも水源確保についての要請が出されております。

 そういうことで、当地区における農業用水の確保というのは、大変必要だなというふうには認識しております。

 市といたしましても本年度、20年度ですけれども、中山地区の団体営調査設計業務を実施いたしまして、冠水被害解消とかんがい排水事業の導入に向けて概略設計を取りまとめているところでございます。

 また、事業導入にあたっては、受益農家が農家及び関係者の一致した強力な推進体制が不可欠でございまして、また事業を実施するにあたっては、水利組合を設立するなどの推進体制、導入の問題等が大変重要であると考えております。

 そういうことで、総論賛成、いざなると反対ということがないように、本当に地域の盛り上がりと言うんでしょうか、意識高揚というのを高めていただきたいなというふうに考えております。

 それから3点目の漁業の振興についてでございますが、1点目の奥武漁港は第9次漁港整備長期計画によって漁港改修事業完了しているが、近年、若い漁業者が増え、漁船の大型化に伴い、漁港施設が狭い状況になっていると、早急に接岸提の拡張整備をする必要があると考えるが、どうかというご質問でございますが、奥武漁港におきましては、ご指摘のとおり、近年、漁船の大型化によって、係留施設が不足して漁業就業作業に支障を来たしておることは承知しております。

 そういうことで、今年度から新規採択されました漁村再生交付金事業によって、平成22年度に係留施設を整備し、機能強化を図ってまいりたいというふうに考えております。

 それから2点目のもずくの国内外における流通販路拡大の推進についてでございますが、本市といたしましても、沖縄県もずく養殖業振興協会と連携をし、4月の第3にですね、もずくの日を皮切りにして、空港から始まるもずく消費拡大イベントを行い、さらなる消費拡大を呼びかけ、もずくの特性や多様な調理方法等の食育をピーアールして推進を図ってまいりたいというふうに考えております。

 そしてまた来る3月21日に開催されます東廻い国際ジョイアスロンin南城市大会で知念漁港のもずく部会を中心にもずくの日を開催してあざまサンサンビーチ内において、もずくのつかみ取り、調理方法の紹介、販売等を行い、南城市産のもずくをピーアールして、地産地消を呼びかけて消費拡大を推進してまいりたいというふうに考えております。

 また、古謝市長は平成19年4月に中国の蘇州市を訪問された際に本市の特産品であるもずくや車エビなどの南城市名産の海の幸を持参してピーアールしていただいて、大変好評であったというふうに伺っております。

 今後も機会あるごとに本市のもずくなどの特産品を流通、販路拡大を推進してまいりたいというふうに考えています。以上であります。



◆10番(嶺井達也議員) 

 認可外保育園は、若者の子育て支援に社会的役割を果たしております。幼児が健全に育つために公立や法人同様に財政支援をするべきということで思いますが、先程の1,260万円というのは、その認可外に補助をしているということですか、市民福祉部。



◎市民福祉部参事(知念良光) 

 嶺井議員の再質問にお答えいたします。先程の平成21年度の1,260万円余りと言いますのは、実は県が今回、入所待機の解消を図るために認可外保育所、いま認可を受けてない保育所に財政支援を行って、この認可化に向けて施設も整備してもらうために、いま1園、一つの園にいま計上してございます。

 これは認可化移行については、これまでの県の認可外保育所の立ち入り検査があるんですよ。立ち入り検査において指摘はなく良好、あるいは若干、立ち入り調査でも指摘を受けて改善が見られるところについては、認可化に向けて制度を活用しまして、今回1,200万円を助成しようということでございます。

 その他、市においては、いま認可外保育所についても保育士の資質の向上の研修会とか、あるいはミルクとか、また検診等についても一部助成をしている状況であります。



◆10番(嶺井達也議員) 

 中山地域での水害の問題ですが、どうも部長、中山部落の上から国道を新しくトンネルに変えて整備する話がありましたが、最近、このトンネルは造らないという話も聞こえます。

 このトンネルがなかったら、富里から中山に入る急カーブ、このカーブがミージ川と言いまして、琉球ゴルフからの水がほとんどこのミージ川に流れて落ちてくるということがありまして、トンネル工事が中止だったら、そのカーブをせき止めて、この周辺溜め池にしたら、どうかという思いでありますが、部長、どう思いますか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。国道さんのトンネル工事については、地元の理解が得られないということで、トンネルについては、やらないというふうな話を聞いております。

 ご質問の貯水池につきましては、そういうことも含めて、今後、実施計画の中でこの辺も含めて検討してまいりたいというふうに考えております。



◆10番(嶺井達也議員) 

 ぜひ、この中山地区には、自分たちが小さいときはほとんどキビの農業だったんですが、いまはほとんどこの野菜に取り組んでいるということがありまして、大変これ水の確保が大事ということでありますので、ぜひ力を入れていただきたいと思います。

 次に、漁港整備の件ですが、この第9次漁港整備が完了したのが11年だったと思いますが、本当に奥武の若いメンバーがこの漁港ができたおかげで、若いウミンチュが増えて、そして一番難しくなったのは、マグロ延縄、セイイカとか、前はこの近海で釣れよったけど、いまは大東島も過ぎていかないと釣れないという状況になってしまって、そこで人数も増えたし、船自体も大型化になったおかげで、この漁港が狭くなったということもあろうかと思います。

 それに因んでまたこの奥武の若者は知念漁港の組合員は340名余りの中で、この漁港が整備されたのが11年、13年度からはほとんど1、2位はこの奥武島が水揚げトップで立っているんですよ。毎年、この紹介のときに10位まで報告します。その中で1位、2位はほとんど19年度まで、この20年度の紹介は来る6月にまた発表されますが、この1、2位はもちろんで、この10位以内に入っているのは、また2〜3名ついているということがありまして、このように本当にいま意気込んでいる若者を生かすためにも早急にお願いしたいと思います。

 また、最後にもずくのピーアール、市長、宮崎県の東国原知事に負けずに台湾、中国などにピーアールのセールスはいかがですか、一言お願いします。



◎市長(古謝景春) 

 嶺井達也議員の質問にお答えいたします。農業振興も含めて補足でお答えいたしたいと思っております。玉城中山地区の農業用水の確保につきましては、必要不可欠な早急に取り組まなければいけないなということで花卉園芸をやっている方々からも要請を受けておりまして、県にもその旨、話してございます。調査をしてからやるということになっておりますが、いま関わっておったのが国営かんがい排水事業の受益地区に入っているということで、その辺の絡みはどうかということで、県にもあれとは切り離して段階的な整備で考えた方がいいんじゃないかということで申し入れをしておりまして、そういう形で要望が上がれば対処したいということで課長からもその話を聞いております。ぜひそのような形で進めてまいりたいと思っております。

 それと漁業の振興でありますが、これは奥武島の若いメンバー、本当に活気があって、大変素晴らしいなということで、夢を多くもった漁民の青年団が多いということで、つくづく関心をさせられます。

 大変不景気だと言われながら、自らまつりも開催しておりまして、私も招待を受け、大変感銘を受けたんですが、そのときにももずくとか、そういう漁民の活性化について、我々が手伝いできるのは市長何でも言って下さいと、やりますよという話をされておりました。

 普通は、全部行政に要請をするのが常ですが、この若いメンバーは我々が手伝いすることは何でも市長やりますよということを言われていたのが、脳裏に残っておりますけれども、それだけ一生懸命将来の南城市のことを考えながら、漁業に携わっておるということを深く感謝を申し上げます。

 今回のモズクも豊作だと言われております。先々週ですか、ヘリコプターが飛んでおりましたけれども、買い上げするバイヤーがその状況を見ておられると思います。そういった中で単価が決まってくるということで、豊作になるとまた安価で叩かれて、捌かれるということになりますけれども、そういったことがないような流通形態、そして消費者がもっともずくを食べるような状況を作っていかなければいけないということで、私は何度か仕掛けておりますが、なかなか難しい状況でありますが、まずは私が自治大に行ったときに、この140名のネットワークが各県にございまして、そこのまつりにもずくを使ってくれということで、みんなにお願いをいたしました。

 そしたら、できるということで、もずくの天ぷらとか、レシピを送って漁協に頼んだんですが、何で売れているのにそんな余計なことをするかと言われたこともございます。これはずっと以前のことですから、それとエビですが、エビも当時は1万2,000円ぐらいしていたんですね、キロ。

 そしてその部分をまずは市場と、いわゆる贈答品、顧客、この市場というのは変動しますよと、いまは景気がいいからいいようなもの、景気が落ち込みになったら、ばさっと売れなくなりますよと、そういった中で、顧客を確保するためにその宣伝をするということも大事ですよと、半分は儲かって、半分はそういう宣伝用に使えるようなことが、経済というのはそういうものじゃないかということをお願いして、それも一緒にイベントするから送れというようなこともあったんですが、高いから送らなかったというようなことがあります。

 これは一つの例でありますが、これからの取り組みとしては、私はいわゆるもずくの生産部会がしっかり宣伝用のものを確保して、こういった大量にもずくを消費できるようなレシピ、天ぷらでもそうですが、大変おいしいですよね。

 そういったものをひとつのイベントの中で、本土に送り込んで消費をさせるということからまず始めないと大量消費というのは難しいだろうと思っております。それが一つです。それを漁業者の皆さんと相談をしながら、実施できればなと思っております。

 それと、これからの中国、アジアの関係でありますけれども、いわゆる健康ブームになっているんですね。タピックスの宮里さんも話しておりましたが、沖縄に人間ドックを受けたいというようなことも結構ニーズがあるということもおっしゃられています。

 それと、昨年の蘇州市に訪問した際に、我が南城市の乾燥もずくを持ってまいりました。そして、その料理をしてもらいましたけれども、いろいろな中国の料理をして、その中で懇親会をしたんですが、すごくおいしかったんですね。香酢であえてありましたけれども、中国風に。それが相当人気で、皆さんそれだけ食べておられましたけれども、その食べた、食べさせたといいますか、そういった食された人が今度、芸能祭に来たときにいっぱい買って帰ったんです。いわゆるそれだけのフコイダンという大変体にいい成分があるということで、全部持ち帰っていったということがございますから、いまの市場としても、こういう裕福な家庭等々、結構中国というのは、いま経済伸びていますから、そういった方々にターゲットを当てて、今後のいわゆるもずくの市場というのを拡大していくということが大事だと思っております。

 今回、4月にも議長共々、来年の友好都市、姉妹都市に関して事前調整に行くわけですが、そこにもぜひ経済的にもどうあるべきかというふうなこともお話をしてまいりたいと思っております。

 これから中国というのは、市場として大変魅力ある市場でございますから、私共も将来に向かって、いわゆる信頼関係を構築して進出できるような仕組みづくりを作ってまいりたいと思っております。豆腐についても、向こう工場造りたいがなということを言っております。それと泡盛もどうにか南城市の業者が進出する方はいませんかということも含めて、いま話をしております。

 そういった諸々の産業について、今後の市場をにらみながら宣伝をするということを実施をしてみたいと思っております。

 先程のもずくに関して、そういった確保できれば、いろいろなところで展開をしながら、宣伝をしてみたいと思っております。東国原以上に働きたいと思っております。よろしくお願いします。



◆10番(嶺井達也議員) 

 ありがとうございます。本当にこの南城市は、漁業のまちでもあります。ぜひ蘇州市に先頭に立って、ピーアールをしていただきたいとお願いして、また各部長の皆様にもぜひ地域のお願いを真剣に取り入れて頑張っていただくようにお願いしまして、終わります。有難うございます。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

     (休憩 11時05分)

     (再開 11時15分)

 再開します。

 一般質問を続けます。順次、発言を許します。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 皆さん、おはようございます。一般質問入る前に仲村部長、そして山内部長、旧佐敷町時分から個人的にも大変いいお付き合いをさせていただきまして、もうこんな年かなということで、少し複雑な気持ちもありますけれども、今後、第三の人生、健康で有意義に過ごしていただきたいというふうに思います。お疲れさんです。定年後は、おそらくシルバー人材センターに加入いたしまして、頑張るものと期待をいたしております。

 それでは一般質問を行います。シルバー人材センターについてでございます。平成20年4月1日付けで県内12番目で、我が南城市シルバー人材センターを設立いたしました。早1年が経過をしました。最初は、ミニシルバー人材センターとしてスタートしましたが、市の積極的な支援とシルバー人材センター事務局職員の頑張りで何と1年で一般社団法人へ移行するための臨時総会が去った3月4日に行われました。

 高齢化が急速に進展する中、定年後も地域社会の一員として働く意欲が高まることと思います。

 しかしながら、法人シルバー人材センターを今後、維持していくことは容易なことではありません。これまで以上に南城市の支援が不可欠であり、市として今後どのような支援策をお考えなのか、お伺いします。



○議長(川平善範) 

 答弁を許します。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 具志堅哲美議員のご質問にお答えいたします。その前に具志堅議員には、合併前からいろいろとご指導、ご鞭撻をいただいて、大変有難うございました。

 それでは、質問にお答えいたします。平成20年度から事業開始いたしました南城市シルバー人材センターは、設立当初、会員は77名でございましたけれども、現在138名に躍進しておりまして、ご質問のとおり、去った3月4日に一般社団法人移行のための臨時総会が行われたところでございます。

 本市では、都市公園の清掃、あるいはまた海岸海浜清掃等をシルバー人材センターに随時委託などをして、約1,600人の就業人日がございました。

 次年度は、市所有のバキュームカー、チョッパーを貸与しまして、市の堆きゅう肥施設の拠点として家畜の糞尿処理や草刈作業等で生じた草を堆肥として再利用を試みまして、シルバー人材センターを中心とした循環型社会の構築をして、新たな事業創出を図って、本年度以上に就業事務費が増えるようにもっていきたいというふうに考えております。

 また、厳しい財政状況の中で増大する会員の就業事務費に対応するためには、事務局体制も現在3名嘱託でいらっしゃいますけれども、5名体制に強化するというふうに伺っております。

 今後も民間事業を圧迫しないように心がけながら、各課でまたシルバー人材センターの事業に相応しい委託事業を検討してもらって、市内高齢者の就業をする機会これまで以上に提供できるように努めてまいりたいというふうに考えております。以上であります。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 いまの部長の答弁で、今後の支援策もおそらく頑張っていくというふうに私は受け止めておりますけれども、先程ちょっと気になることがありますけれども、これまでのミニシルバーの1,600名と言っておりますけれども、今後は法人シルバーに移行した場合、とてもじゃないけど、その1,600名ではその法人シルバーには達しないというふうに思います。

 もちろんこの人数、男子102名、女子36名、計138名おりますけれども、これは120名以上達しております。気になるのは、年間就業日数が5,000日見込みがあることというふうにありますけれども、今後はやはり市の支援、そういったいろんな就業関係のこの支援がおそらくカギを握るというふうに私思っております。

 そこで平成21年度の予算にも計上されておりますけれども、659万5,000円、国庫補助額といたしましては、これはAランクからDランクまであるんですよ。部長もよくご存じのとおり、Aランクが約2,000万円、Bランクが1,500万円、Cランクが950万円、Dランクが670万円と、おそらくこの額からすると、この南城市はDランクかなと、その国庫補助金がそのままトンネル方式でシルバー人材に流れていっているんじゃないかなというふうに推測しておりますけれども、そこら辺はいかがでしょうか、部長。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 法人化するにはいま議員がおっしゃるような要件が必要でございますが、いまDランクからスタートしようということでございます。

 そして国からの補助金につきましては、市の予算を通さないで、国からシルバー連合に補助金が流れまして、連合から直接またシルバーに補助金が流されるということで、500万円余りのシルバー、この前の臨時総会でも収支予算が示されておりますけれども、500万円余の国からの補助金が計上されております。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 いまのシルバー人材からの補助金ということで理解をいたしております。今後、先程も話しましたけれども、この5,000人の就業日数というのが私非常に気にかかりますので、そこで平成20年度の補正予算にも計上されておりましたけれども、チッパー購入、チッパーといいますか、チョッパーといいますか、その機械を購入予定ということで、このチッパーを最大限に生かしまして、木の伐採、あるいは公園等の草を大量に僕は出ると思うんですよ。これをそのチッパーにかけて堆肥にもっていけないか。

 そうすれば、その5,000人の就業日数というものは、私可能じゃないかなというように思いますけれども、そこら辺部長、どういうふうにお考えでしょうか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。先程も申し上げましたように、この前の補正予算でもお願い申し上げましたとおり、バキュームカー、そしてチョッパーを市で購入しまして、これをシルバーセンターに貸与して利用させたいと。

 そしてまた去った二次補正でもお願いしましたけれども、堆きゅう肥施設、旧知念村のときから堆きゅう肥施設がございますけれども、これがいま屋根等もいろいろ破損して使えない状況ですので、その辺も修理しながら、そしてまたホイルローラーですか、切り替え天地換えの機械も去った補正でお願いしたところでございまして、そういった施設も利用しながらシルバー人材センターのそういう自主事業と言うんでしょうか、これを事業が拡大できるようにやっていきたいと。

 いま公園や市道の草刈り等においても、いま隣の八重瀬町とか、あるいはまたグリーンセンターに街クリーンにですね、そういった草等、草木等を運んでおるわけでございまして、これが堆肥化すれば、一石二鳥になるんじゃないかというふうに考えて、そういった検討をしたところでございます。以上であります。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 よくわかりました。このチッパー、あるいはバキュームカーと言うのかな、これは購入するものの、やはりいま山里の上ですか、志喜屋のこの間の上、結構、土地がありますので、そこに堆肥を作れる場所があるんですけれども、屋根がないということでありますけれども、これを早急にやっていただきたいと。

 いまの話では、いずれはやるということでありますけれども、そうではなくて早めにそれを改修してできるように、そこら辺。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 先程申し上げましたように、去った補正でもお願いしましたとおり、堆肥施設の屋根がいろいろ破損して、いま使えない状況なんです。遊休化しておりまして。

 その補修も去った補正でお願いしたところでございまして、すぐ補修にかかりまして、早めにこの施設がまた使えるように対応してまいりたいということでございます。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 聞き取りにくくて大変失礼いたしました。そういうことで、ぜひ今後このシルバーが元気出るような、また市の支援、これまで仲村部長は、大変そのシルバーには努力をいたしまして、その功績は私高く評価しておりますので、今後のまたご活躍を祈念いたしまして、一般質問を終わります。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

     (休憩 11時30分)

     (再開 11時30分)

 再開します。

 一般質問を続けます。



◆3番(佐久川政信議員) 

 おはようございます。それでは、先に通告いたしました平成21年度施政方針について質問をいたします。同僚議員からありますように、当局が明確な答弁をすれば、午前中どころか、5分で終わると思いますので、ひとつよろしくお願いをいたします。

 先日の同僚議員の質問の中で、古謝市長はいよいよ最後、1期4年の最後の年だということで、これまでも市民の目線で一生懸命取り組んできたと、これは議員はもちろんでございますが、市民も含めて評価するところだと思います。

 そして次期に向けてもということもございました。それについては意欲は非常に高いものを申し述べたものだと思っています。決意については、いろいろご相談をしてということがございましたが、これまでの合併をしていろいろ山積した問題に取り組んできたということは、大変評価をしたいと思います。

 その中で、今回、1期4年目の最後の市政ということで、この中で特に市政運営の基本姿勢としまして、急がず、焦らず、地道に確実にをモットーに常に市民の目線で行政運営をと、大変素晴らしいことでございます。

 私が今回、一般質問をするのは、施政方針の中でも土地利用の推進についてということと、観光協会の設立について具体的に所見をいただければ幸いかと思っております。

 その中でも都市マスタープランの策定でございます。3点ほどお伺いをいたします。県との調整状況について、2点目に策定の時期、これをひとつ明確にいただきたいと。

 それから先程の基本姿勢にもありますように、常に市民の目線でということであれば、当然、市民の声が十分反映されるということだと思っております。住民への説明会の開催についてお伺いします。

 それから2点目の観光協会の設立については、これもいろいろと議論がございました。それに非常に強い決意で取り組むということであったわけですが、なかなかどうして日の目を見ないというのが現状であります。

 その中で、特に南城市のこれからの発展の中では、やはり一番大きな柱に観光の振興というのも謳われております。そして我が南城市は、観光における自然的な部分、それから歴史的な部分、人材等も含めて、非常に豊富にその要素はあると。

 その中で、組織を立ち上げて、どう観光振興に結びつけるかということであれば、この組織の設立というのは、大変急な大事な問題だというふうに認識をしております。

 そこで方針にも述べられておりますが、設立に向けた具体的なスケジュールについてお伺いします。特にこの設立におきましては、大きな課題も財政的なものかなというふうに私は認識をしております。

 そういう中で、いろいろとご議論もありますが、大変厳しい財政的な部分もあります。しかし、少なくとも南城市の柱と言うのであれば、行政的な部分での財政支援というのも必要でしょうということであります。この2点についてお伺いをしたいと思います。よろしくお願いします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 佐久川議員の都市計画マスタープランの策定について、お答え申し上げます。1点目の県との調整状況についてでございますが、平成19年11月から那覇広域都市計画区域の定期見直しと並行いたしまして、合併後の南城市の本市の望ましい都市計画区域のあり方について協議を開始しております。

 そういうことで現在、南城市単独都市計画区域の指定を前提としまして、土地利用にかかる諸制度導入等について協議を進めているところでございまして、県と市の双方で現在、平成21年度末の決定することを目標にいま取り組んでいるところでございます。

 それから策定の時期でございますけれども、本市の都市マスタープランにつきましては、県といま協議中である南城単独都市計画区域が基本となって、これまでの県協議や庁内の土地利用計画の策定部会、そしてまた委員会、そしてまた都市計画審議会において議論、検討を進めてきた内容で、いま取り組んでいるということでございます。

 そして、今回の都市マスにつきましては、従来の都市計画マスタープランと赴きが異なっておりまして、合併後の新たな都市づくりのビジョンを明確にすると同時に、本市の望ましい都市計画のあり方として、単独都市計画区域の創出と、それに伴う諸制度の活用について取りまとめております。

 策定時期につきましては、本市の明確な意思を示すこと等も踏まえまして、今後、県との協議や県の南城単独都市計画区域の決定、変更の原案作成作業の動向等を合わせて10月頃に策定したいと考えております。それから3点目の住民説明会の開催についてでございますが、住民説明会につきましては、昨年の5月から7月に全自治会を対象に土地利用計画等にかかる説明、意見交換を行っておりますが、その後の県協議の進展等によって、南城市の都市計画のあり方、単独都市計画区域の方向性が定まりつつありますので、その経過や制度内容等について地域住民の説明が必要と考えております。

 そういうことで、現在、市が目指している単独非線引き、都市計画区域の創出については、地域住民の理解と合意形成が不可欠でございますので、来月、4月の下旬から4地域に入って説明会を開催する予定であります。以上であります。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 佐久川議員の観光協会の設立についてお答えします。平成20年3月に策定した観光振興計画では、行政、企業、市民が協働で話し合いを行い、観光を振興していく組織、いわゆる観光協会、さもなくばそのための準備組織としての南城市観光振興協会の早期設立が盛り込まれているところでございます。

 しかしながら、昨今の市町村の観光協会を取り巻く環境は厳しいものがあり、その公益的な性格がゆえに利益追求が困難なこと、社会情勢等の厳しさなどの要因により、厳しい組織運営を余儀なくされている現状もあります。

 そのため、地域観光協会は、いま既設の各市町村で設立している観光協会のことなんですが、所属市町村からの行政支援と、県コンベンションビューローの支援補助を得て、活動を維持している状況にあるようであります。

 このような厳しい状況下にあって、今年2月に南城市の観光に関連する委員会を開催した際、南城市に設立する観光協会の運営にあたっては、市の管理するがんじゅう駅南城や緑の館セーファなどの市所有施設などの観光使用料を収入に充てることや、施設の指定管理も含めて検討するよう、ご提案があったことから具体的に議論を進めていく予定であります。

 観光協会の運営に関しましては、人材や財政運営の問題など、解決すべき課題が多いことから、今議会で開催のご提案をしてあります南城市観光振興委員会において、南城市の観光協会として相応しい組織形態、協会運営方法、協会で行う事業等について、詳細に検討を行い、早急な設立に向けて整理していきたいと考えております。

 また、市による財政的な支援に関しましても、同委員会の議論を踏まえて検討してまいりたいと考えております。以上です。



◆3番(佐久川政信議員) 

 それでは、再質問してちょっと整理をしたいと思います。ただいま担当部長の明確な答弁をいただきました。

 これまでの経緯、経過も含めて、若干整理議論をしていきたいんですが、実は私これまで3回ほど、この土地利用、都市マスの議論をさせていただきました。なかなか南城市独自のということで、最初の部分と言いますか、やはり那覇広域から離脱もしてということでございました。

 そうすると、県の意向等も含めてということがございまして、明確なることがなかなか出てこなかった。そしてよく市長は、私たちとの議論の場では、県の部長も非公式の場ではオッケーしているんだよということも多々ございました。しかし、これは非公式ではいかんわけでございますので、今回の答弁では明確に県も理解をして、21年度には策定だということで、その頑張りに対しては敬意を表したいと思います。

 もちろん施政方針の中でも述べておられるように、国の方からも調整監もせっかく来ていただいて、その部分も含めて不退転の決意でやるんだよということもございます。

 そういう意味では、いま部長も答弁いただいたように、具体的にスケジュールが決まっているということでございますので、ぜひその部分で頑張っていただきたいと。

 そして明確に、これまで部長、なかなか明確な答弁というのがなくて、先送りの感があって、一般質問も非常に集中したと、きらいあったんですが、今回は様子も変わっておりまして、10月には策定もということで、ぜひ期待をしたいと思います。

 そこで、住民説明会につきましても4月の下旬頃からやっていきたいと、これは土地利用、農振の見直しも含めて市民も期待をしているわけです。そして市長も事あるたびに、やはり南城市独自、南城市に見合ったということで申し述べておられるので、非常に期待が大きいわけです。しかし、この都市計画というのは、もちろん市民が望むような100%ではないわけですね。望みは望み、要望は要望として、そしてそこには規制がかかりますよということでありますよね。そこの部分の整合整理をして、ある面ではまた住民に十分納得をさせる、規制はこうなんだということも含めて、夢だけを持たせてはいかんわけです、行政は。生でございますので、そういう形での説明会にしていただくように、ぜひこれもまたお願いをしておきたいと思います。

 これまでの住民説明会、68自治会で精力的にこなして、これは非常に好評であるわけですね。そうしますと、市民サイドが望むような形で南城市型の独自のやりますよと。場合によっては、那覇広域からの離脱もですよということであれば、非常に夢を描いているわけです。できるものだと、自由簡単に土地も使えるものだというような感覚があるわけです。

 そこで、県との整理も含めて、いろいろまた南城市独自の景観条例や風致計画、さらにはまたまちづくり条例等々におそらく繋がっていくでしょう。

 そうしますと、そこでまた市民の権利というのをある面では制約するということなんですよ。これが整合だということで、ぜひこの点につきましての部分も明確に今日の答弁のような形の市民説明会もということで臨みたいと思っていますが、それについていかがでございましょうか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 再質問にお答えします。先程もご答弁いたしましたとおり、我が南城市は単独の都市計画区域を招致しようと、これも非線引きでやろうということでございます。

 そういうことで、県が一番懸念しているのは、じゃ、非線引きで乱開発が発生するんじゃないかというのが一番大きな向こうは心配しているわけでございまして、そういうことでいま用途地域、いま現在の市街化区域を用途地域にして、残りは全部特定用途制限地域等、指定をしていくということで、住宅は建てられるんですけれども、場合によっては、大きな建物はダメですよとか、いろいろそういったまた規制は必要かなというふうに考えております。

 そういった整理がございますし、それからまた開発許可対象面積、これについてもいま現在、佐敷、大里については、全部開発許可申請が必要ですよね。そして玉城、知念については、これがないということで、その辺の対象面積の問題とか、それからまたハンタ・緑地・グスク周辺における風致地区の問題、そういった問題等を十分また説明をして、皆さんと協議してやっていきたいということでございます。

 そしてまたいま都市計画区域に入った場合、すぐお家が建てられないいろいろ地域もございます。いまの道路の問題とか、4メートルない道路もございますので、その辺をどうするのか、こういったのも十分また説明をして、住民の理解を得るように住民説明会の中ではやっていきたいというふうに考えています。



◆3番(佐久川政信議員) 

 先程から申し上げましているように、今回の仲村部長の答弁は、非常に素晴らしいなということでございます。この土地利用、都市マスについては以上で大体議論は尽くされて、その方向にいくということで、期待を申し上げまして、次に進みます。大変ご苦労さんでございました。

 それでは、観光協会の分で、今回の方針でも非常に大きな課題で早急に設立ということで謳われております。

 そして、いまの部長の答弁でも早期に対応していきたいと、そして財政的な部分についても、いろいろ議論を積み上げてということでありますが、ちょっとこの分では些か満足な答弁ではございませんので、もうちょっと踏み込んで、市長の所見なりも伺ってみたいと思います。

 確かに、観光協会というのはどこのといいますか、各地区において財政的な運営の分で非常に厳しいということでございました。

 実は、先だって私たちも伊江島の方に体験滞在型の民泊事業ということの視察、勉強をしに行ってきました。そうしますと、そこは観光協会が主体になって、この民泊事業をやっておられると。これはある面では沖縄県下では先進地でございまして、それは観光協会に期するところが大きいわけです。

 そうしますと、そこでは財政的な部分では、そういう厳しいということを話されておりました。少なくとも今回はいろいろとこれまで委員会議論の中でも説明を受けて、具体性をもって前段の準備もいろいろされておりますよということで、その辺は十分理解もしました。

 少なくともしかし、そこには先程、がんじゅう駅等々の話もございました。その分への繋ぎといいますか、そこまで立ち上がるというかな、軌道に乗るまではどうしても行政的な財政支援のバックアップが必要だろうというふうに私は考えているわけです。

 そうしますと、今回の21年度の予算の中で、当然、その部分が予算措置として見えてくるのかなという期待をしていたんですが、施政方針に述べられたわりには、裏付けとしての予算の観光振興の観光協会の関連の予算が私が見る限りではないような感じがしているわけです。

 ですから、部長の答弁ではがんじゅう駅や緑の館とか、いろいろ観光関連の施設があるわけです。そこへの運営含めてということの部分で財源的にはということがあるわけですかね。設立はしました。そこにもっていくための、軌道に乗せるための組織運営というのが前段としてあるわけです。そこにはある面では、財政は厳しいでしょうが、補助金等の意味合いでの助成をするとか、そういうことがあって、この方針に述べられているのが、具体的に実現するのかなというのが私の理解であります。

 このことがちょっと欠けているのかなという感じがして、いま市長の所見をということを申し上げたんですが、それについてよろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 佐久川政信議員の質問にお答えをいたします。いま観光協議会でその議論をしておりますが、観光協会の立ち上げについての方向性でいま頑張っております。

 すぐ人的な派遣、観光協会で事務局を雇ってというのは難しいだろうということで、人的な派遣もやるべきだということで、私は考えております。

 その人的な派遣と言いますと、観光文化振興課からそれに携わっている内容のわかる人をまず派遣をして、観光協会が自立できることを見計らって、それを引き継いでいくということが、まず求められるだろうと思っております。

 我が南城市の観光というのは柱になるわけですから、そういったことも含めて、観光協会を立ち上げるときには、アドバイスをしながら、その方向性を定めていくと、それまでには協議会の委員の報酬ぐらいしかかかりませんから、観光協会が立ち上がったら、いわゆる指定管理者制度のもとで、またセーファの森、がんじゅう駅、海の館等々の収益も含めて、そこに委託をするというようなことをすれば、それが可能になってくるかなと思っております。

 将来におきましては、観光協会において体験滞在の交流事業も独自で実施をしていくということも含めて、可能になるだろうと思っております。

 そういった収入面からは、いろいろな形での、むしろ私は観光協会を中心にいわゆる収益を上げる事業を取り組んでいくということが求められるだろうと思っております。

 行政で考えるのは、限りがありますから、そういったことを協会を通じて、いろんなノウハウを蓄積しながら、専門的な立場からその戦略をやっていくということが求められるだろうと思っております。

 そういったものを期待しながら、また行政は最大限のサポートをするシステムといいますか、そういう連携というのをまた図るために頑張ってまいりたいと思っております。



◆3番(佐久川政信議員) 

 非常に観光協会の設立については、市長もそのように力強い部分での所見でございますので、やはり南城市のこれまでもずっと申し上げている柱としては観光という部分、この観光の部分でも自然、文化、歴史含めて非常に素晴らしいものということでございますので、観光協会さえ立ち上げすれば、必ずや南城市の柱になる。その部分での波及を含めて、まちづくりに貢献するものだというふうに思っております。

 ですから、人材、人的配置や財政も含めてひとつ行政は行政、そしてできたら、これは民間の部分で収益ということも含めての部分で主体的にさせてバックアップの部分ということの決意がありますので、そういうことでぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。

 あと5分ほど残っておりますので、最後に今回の一般質問の中で、ひとつの区切りと言いますか、産業建設部長、さらにはまた市民福祉部長がめでたくと申し上げるのはいかがと思うんですが、退職されるということで、各仲間議員の皆さんから、非常にお褒めの言葉がございました。

 確かに、私も長年の30年余の行政公務員生活ということで、大変ご苦労もした。特に、歴史的な合併という事業も含めて、それを整理をした。常にその中でも行政の中枢という部分で頑張ってこられた。大変、ご苦労さんでございました。

 特に、仲村建設部長におきましては、やはり地方議会と言いますか、その部分ではどうしても事業をしている部分の質問が集中して、私は冗談まじりに市長にもこれは議会での答弁手当もある面では創設してみてはどうかなということも申し上げたこともございますが、それぐらいの部分で大変な部分もあったと思います。しかし、本人はそういうことを通じていろいろある面では勉強もさせていただきましたと、また感謝の返答を述べておられましたね。

 そういう意味では、これからの人生の部分で非常に利になるんじゃないかなということであります。ひとつの区切りということでございます。これからまたいいこともあろうと思いますので、ぜひまたそのノウハウをこれからまた後輩である職員たち、あるいは市民のために生かしていただければ幸いかなと思っております。

 さらにまた市民福祉部長についても同じような形でやってきた関係上、本当に一抹の寂しさみたいなものがあるわけでございますが、これもサラリーマンと言いますか、宮遣いのもっともたるもので、ひとつの区切り、定年というものがあるわけでございまして、特に定年、最後の部分では市民福祉部長ということで、これは健康を所管するところでございますので、その部分でまた健康に留意されまして、さらにはまたそのノウハウも含めて、市民への還元があれば、非常に幸いかなと思っております。

 今日の質問は、産業部長は非常に明確な答弁をいただきまして、すっきりした最後の花道になったのかなということであります。ぜひ、そういう意味でまた頑張りをしていただいて、南城市の発展に繋げれば、市長も非常にご苦労さんでありますが、ひとつよろしくお願いをして、2分残して一般質問を終わります。以上です。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

     (休憩 12時02分)

     (再開 13時30分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 嘉数松一議員が午前中お暇でしたが、午後から出席されております。よろしくお願いをいたします。

 一般質問を続けます。順次、発言を許します。



◆9番(仲村勝秀議員) 

 皆さん、こんにちは。午前の最後で佐久川議員と同じような課題でと言いますか、質問で重複するかもしれませんが、また、別のところからでも質問をして議論したいと思います。

 それからまた仲村部長、山内部長には、同僚議員の皆さんから労いの言葉がありましたが、私も同じ気持ちであります。これまで大変ご苦労さんでありました。これからはまた市民としてでも、特にこの長年の経験を生かされて市民と行政との仲立ちと言いますか、こうすれば南城市が良くなりますよと、そういうことを通してまた市民に喜ばれていただければ有り難いなというふうに思います。

 それでは、質問をさせてもらいます。まず、今年この議会にも南城市の土地利用計画が提案されたりして、旧4町村の合併で今度は市全体としての土地利用計画が進む中で、市が目指す単独非線引きの都市計画がどのようになっていくのか、大変心配でありますが、午前中のあれで10月には案ができて、年度内には設定されるということを聞いて大変安心をしておりますけれども、どうしてもその話し合いの中で崩れたりということがありまして、同じ南城市、那覇広域都市計画に入ってしまうとなると、100%知念、玉城は調整区域になる可能性が十分と言いますか、そうだという思いでありますので、ぜひその点は頑張っていただいて、いままで進められた話し合いを順調に進めていただきたいと思います。

 そこでもって、私の方はそれはできたという条件のもとに、その中で都市計画の区域指定、用途指定と言いますか、そういうのがまた設定されると思いますが、それが住民にとっては大事なことで、また議論を含めて市民の了解も得なければ、県の指定ですので、なかなか市全体としての都市計画の中で、個人個人の住民の思いを反映できないところがあると思います。

 もちろんいろんな規制を受けながらの全体計画ですので、そういうことがありますが、そういうものも含めて、お話をさせてもらいたいと思います。

 それから部長の方から道路の件もありますということがありましたが、私もこれを大変心配しておりまして、都市計画の地域計画に入った場合に、玉城、あるいは知念においても1.8メートル以下の道路をどうするのか。建物造れなくなりますので、もし、南城市型の都市計画になったにしても、この道路の問題は大変重要なものだということに思っております。

 2項道路の問題も指定をどのようにしてやっていくのか、大きな問題があると思いますので、その点も含めてお願いしたいと思います。

 まず1つ目に、これはお聞きしましたけれども、重複してでもひとつお願いしたいと思います。県の都市計画の見直しの時期、これはマスタープランとは別にして、県の都市計画の見直しの時期、それから都市計画区域を設定する場合の主な調整項目、いま心配している道路の問題とか、用途地域、あるいは市街化の何パーセントぐらいの市街化が想定されるのかどうか。予定されているのかどうか。

 あるいはまたいまその調整が順調だということでありますが、都市計画についてのもし見通しやスケジュールができているのであれば、それも含めて教えていただきたいと思います。お願いいたします。



○議長(川平善範) 

 答弁を許します。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 仲村議員のご質問にお答えいたします。まず1点目の県の都市計画の見直しの時期についてでございますが、県の那覇広域都市計画区域の定期見直しにつきましては、当初、平成20年度、今年度末を目標に取り組んでおりましたけれども、現在、県においては本市の単独都市計画区域の指定を前提とした検討や取り組みが行われておりまして、見直し時期につきましては、先程の佐久川議員にもお答えしましたとおり、平成21年度末を目標に関連する諸制度との区域決定する方向で進めることがいま確認されております。

 それから2点目の都市計画区域を設定する場合の主な調整項目は何ですかということでございますが、本市が目指す都市計画区域は、規制が厳しい市街化調整区域を設定しないで、非線引き都市計画区域でございます。

 その設定に対して、県は乱開発を防止して、南城市の豊かな自然環境や良好な景観を維持するために、その他の諸制度による適正な土地利用の規制、誘導を行うこと。

 そして、その制度導入に伴う地域住民の理解と合意形成を図ることが必要としております。そういうことで、その点を中心に協議調整を進めております。

 県と調整、見通し、スケジュールはどうなっているのかということでございますが、南城市単独都市計画区域の指定を前提として、土地利用にかかる諸制度導入について協議を進めております。

 県におきましては、今月から明日から、明日3月19日ですけれども、県庁内の検討部会、これは関係課長の皆さんで構成する部会でございますが、明日、県庁内の検討部会が開催されると、そしてその後にまた部長を中心とした委員会での意見集約を開始しまして、そして5月頃、国との事前協議や取得への取り組みと諸手続きを進める予定であるというふうに伺っております。

 詳細につきましては、10日の常任委員会の方で委員の皆さんに提出したスケジュール案のとおりでございます。

 そして南城市では、土地利用の規制誘導の具体的な取りまとめや、来月、4月末の住民説明会の開催など、住民合意形成に向けて取り組みを進めていくことになっております。

 そういうことで、今後の見通しについて、こうした区域新設の際の必須事項を一つ一つクリアしながら、21年度末を目標に諸制度と区域決定の方向で進めることが確認されております。

 市街化区域は、どうなるのかということでございますが、単独非線引きとなると、要するに現在ある市街化区域が用途区域、新開、津波古ございますね、一部。向こうと大里の嶺井が用途地域に指定されると。

 あとは、特定用途制限地域ということで、先程も佐久川議員にお答えしましたとおり、特定用途制限地域の指定をしますけれども、その詳細について、これから細かい資料を作りながら、考え方を整理しながら、地域住民の説明会にも下ろしていきたいということでございます。

 そしてまたいま知念、玉城においては、道路幅員が4メートル未満のものもございます。そういうことで、2項道路、セットバックの大変厳しい状況にございまして、その点についてもいま課題がございまして、その辺もいま県と調整をしているというところでございます。以上であります。



◆9番(仲村勝秀議員) 

 具体的な問題になってしまうと、大変厳しいところがあるということで、市街化はほとんどが特定制限地域になるということで、そうしますと、用途地域の指定までは、今回の調整の中では入ってないんでしょうか、お願いします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。先程申し上げましたように、用途地域というのは現在、佐敷と大里にございます。新開と津波古、そして大里嶺井に市街化区域がございます。向こうが用途地域で、その他は特定用途制限地域ということで、これからまた細かい作業、例えば、この特定用途制限地域においては、住宅は建てられますけれども、住宅以外の例えば工場とか、大きな建物とか、こういったのはまた制限したり、こういった細かい指定をしていくということになろうかと思います。



◆9番(仲村勝秀議員) 

 那覇広域での都市計画に用途が入った分だけは同じようにそのまま市街化になって、それ以外のところは、そうしますと特定でこれから細かいところは出てくるかもしらんということだと思いますが、道路について、ちょっとお話というか、お聞きしたいんですが、例えば水兼道路がありますね、土地改良、あるいはまた道路関係造られた、その部分がいま調整区域の佐敷、大里がありますが、それが42条で申請をすれば、いまのところ問題ありませんが、2項道路とは別にこの水兼道路と農道に関しては、どのようないま考えになっているのか、お聞かせをいただきたいと思います。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 議員おっしゃるのは、市道以外の農道の件ですけれども、現在でも使用実態等、いろいろ道路の現況を見て、承認いただいて、お家を造っているところもございます。



◆9番(仲村勝秀議員) 

 現在行われているあれは金もかかるんですよね、それでこの意気込み、いま見通しがいいということで、私感じておりますので、ぜひとも年度末では仕上がって、いろんなまた農地法や景観法でいろんな規制もありますけれども、ここで住民の理解もいただいて、せっかく合併したものですから、ぜひ頑張って立派な案を住民に提示して、また調整をきれいにやってもらいたいと思います。終わります。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。順次、発言を許します。



◆17番(仲村和則議員) 

 最後のバッターとなりました、本日、短い時間で終わりますので、あとしばらく我慢をお願いします。

 先に通告しました、ちょっと待って下さい。その前に少しサトウキビについて、去年の12月22日から操業が始まりまして、刈り取り、今月の25日には終了、あと一週間でサトウキビ操業も終わろうとしておりますが、大城議員からもいろいろとありましたようにサトウキビを取り巻く環境がいま厳しい環境を迎えているということで、サトウキビは南城市にとっては本当に基幹作物でありますので、ぜひともサトウキビをなくさんようにひとつよろしくお願いしたいと思います。

 また、今期は非常に出来が良くて、おそらく15から20%は増収の見込みだということでありますので、サトウキビについてもひとつお願いをしたいと思います。

 それでは、本題に入ります。まず1点目の浸水対策についてでありますが、これは伊原地区ということで、これは前々から二度ほど質問もしておりますが、一部は今回改修されて、またU字溝についても改修一部されておりますが、まだまだ抜本的な改修がされてなくて、その後にも大雨でまた浸水、一度しております。その後は、幸か不幸か雨が少なくて浸水被害は最近はないんですけれども、これは小波津議員からもあったように災害はいつ発生するかわかりませんので、また、浸水の可能性があるということでありますので、早期の対策をぜひ行ってもらいたいと、その計画についてお伺いをします。

 それから2点目の農業用水の確保についてであります。これについても私は前に一度取り上げております。佐敷東地域ということでありますが、そこの地域は湧水がなくて、溜め池と言うんですか、タンクにちょっと溜めて、そこから農家の皆さんがくんでやっているという状況ではありますが、湧水が少ないものですから、肝心な日照りのときに水がないと。要するに、使用したいときにないという状況があって、私は農業者に何回も「えー、仲村さん、これ、チャーガラナラニ」ということで、水に関しても本当に農業の命でありますので、もうどにかしてくれということで、何回も相談を受けているところであります。早めの本当に農業者が水に困らなくて安心して農業ができるように、早めの対応について、お伺いをしたいと思います。

 それから2点目の既設の点検整備ということで既設の施設、これについては私は一般質問出した後に、ちゃんと点検整備されているようでありますので、これについては特段聞く必要もないと思いますけれども、以上の2点についてよろしくお願いをいたします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 仲村議員のご質問にお答えします。1点目の浸水対策についてでございますが、当該箇所のご質問につきまして、昨年の6月定例会にも議員から質問がございました。

 合併前の旧佐敷町のときも、この排水路改修についていろいろ取り組んだのでございますけれども、なかなか地権者の同意が得られず、これが取り組みができなかったという経緯がございます。

 そういうことで、一昨年ですか、地元の自治会の評議員会の皆さんも直接市長のところにおみえになって、整備要請がございました。

 そういうことで、私たちも先程、議員からありましたように市道の一部横断暗渠を改修したのでございますけれども、議員おっしゃるように、これもあまり効果ないよということでございますので、今後、南城市東部地区の交付金事業、知念、玉城でこれまで進めてきた学校が今年度で終わります。

 そういうことで、次の事業の中で取り組んでまいりたいと考えておりますけれども、どうぞ地元もこの用地の確保にいま一度、地域あげてご協力をぜひお願いしたいというふうに逆にお願いしたいと思います。

 それから農業用水の確保についてでございますが、佐敷東地区の農業用水の確保につきましては、これまで井戸水や河川水、営農、雑用水などを利用して畑に散水している状況でございますが、最近、長期間にわたる少雨によって減少して、農業用水が十分確保できない状況に陥っているということでございます。

 また、当該地区については、国営かんがい排水事業の受益地区にもなっておりまして、説明会の中でもいろいろやる中で、この国営かんがいに対する参加する規模も非常に低いということで、大変厳しい状況でございます。

 いずれにしましても、農業用水の確保は大変重要でございまして、今後、この当該地区における地域の特徴と、そういったのも踏まえて、補助事業導入について検討してまいりたいと思います。以上でございます。



◆17番(仲村和則議員) 

 まず1点目の浸水対策ということでありますが、部長は村づくり交付金事業ですか、それで整備をしていきたいということでありますので、用地の確保について、私もできる限り協力をしていきたいと思いますので、ぜひともこの事業で長年の懸案であります、本当に佐敷町時代から私は何度も取り上げてきたんですが、なかなかできなかったということで、今回、幸いにも村づくり交付金事業がまた継続でできるということでありますので、ぜひその中で事業として取り上げてやっていってもらいたい。

 また、ちょうど次回の部長も聞いていらっしゃるかもしれませんので、ぜひとも引き継いで、忘れないようにお願いします。

 今回は、向こうはやる予定ですよね。免原側のボックスの改修については、どんなですか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 再質問ですけれども、市道のことですよね、伊原の市道、免原。



◆17番(仲村和則議員) 

 休憩お願いします。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

     (休憩 13時59分)

     (再開 13時59分)

 再開します。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。この箇所につきましては、補正予算でも維持補修費の中に措置してございます。



◆17番(仲村和則議員) 

 どうも有り難うございます。あと農業用水についてでありますが、これも非常に難しい事業だとは思っております。なかなか前に進まないということで、市長も国営のかんがい事業も難色を示しているわけですから、新たな事業を考えないといけないということだと思いますので、例えば、いま知念分屯基地の下の方で、下流の工事をやっております。その水もどうにか使えないかとか、結構、水溜まっているんですね、あれも下の方に。

 これからまた2期、3期の工事がありますので、それをまとめたら結構な量になると思うんですね。それをどうにか使えないかと。

 それからつきしろ地域の雨水もこれは流されていると思うんですよね、佐敷地域の方に。知念の方にも流されているという話を聞いていますが、いま佐敷の方にも流れて、いま下水道の別のルートで通すということでありますので、たぶんあれは雨水だけ流れることになると思います。それも使えないかとか、いろいろ考えたら、私は溜め池さえ造れば、農家は自分でくみに行って、水さえあればどうにかできると思うんですよ。要は、この水の確保なんですよね。いろんな工夫をすれば、できるんじゃないかと、あんまり金はかけなくても、かんがい排水みたいに各1筆、1筆に水を引くんじゃなくて、溜め池さえ、水溜りさえ造ってもらったら、農家は非常に助かると、それさえもないわけですね、それさえもないものだから、どうしようもないんです。

 最近また土地改良、浜崎地区辺りに大きいビニールハウスを何軒か建っているんですよね。そこの方たちも非常に水に困っていると、どうにかしてくれんかという話もあるんですよ。溜め池さえ造ってもらえれば、自分たちでポンプ持って行ってくみ上げてもいいと。それさえもないから、どうしようもないという話で、水に対しては非常に遅れているんですよ。肝心な農業に一番必要な水がないということで、非常に農家さんも困っているわけです。

 いろいろ工夫すれば、私はあんまり金かけなくても、しばらくの間は我慢できるような、そういうのはできるんじゃないかと。

 例えば、河川に落差溝を設けて、そこから取水をするとか、下水道もあと2〜3年では整備完了しますので、おそらく河川の水もよくなっていくので、落差溝を造ってもらえば、そこからでも取水して農業用水として使えると、いろいろと工夫すればできないことはないと思います。ひとつ市長の見解よろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 仲村和則議員の質問にお答えします。農業には水は欠かせないという大変重要なものでございます。向こうのスクガー付近の水、タンクはあるんですが、あれも石灰ですぐ詰まってみたりということで、なかなか溜まらないということでございますけれども、向こうは結構ドリーネが多いんですね、洞窟。

 この県道の上の方にちょっと窪んだところがございますけれども、歩道の方で。あれは洞窟で皆さんのスクガーの近くにまで続いているということを言われているんです。それの部分をいわゆる工夫すれば使えるんじゃないかなということも考えているんですが、そういった水を溜めるということを再度調査して、また県においてもこれまでのかんがい排水事業の末端までやるということではなくて、段階的な整備で溜め池だけでも造れるというようなことな方針ですから、そういったことも含めて、担当課と調整をしながら、方向性を定めていきたいなと思っております。

 私も土改連の会長もしておりまして、常に東京で県の課長も同行して行くわけですが、そういった形で段階的に水の確保というのを図っていくべきじゃないかということで話をしておりますが、この前もこの国営のかんがい排水事業の中での話をして、こういった形での整理をしていきたいということを話されておりました。

 ぜひ、こういう方向性を定めながら、水の確保というのを十二分に実施をしてまいりたいと思っております。



◆17番(仲村和則議員) 

 ぜひとも水は必要でありますので、工夫をすればいろいろと対応が可能だと思いますので、ぜひともまた次期部長もぜひ心に止めてもらって、ぜひともまた農家の皆さんが安心して作業ができるようによろしくお願いしたいと思います。

 これで、時間はちょっと残っておりますが、私の一般質問を終わります。



○議長(川平善範) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 次回は、3月19日(木曜日)午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。

 本日は、これにて散会します。

     (散会 14時06分)

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

      議長   川平善範

      署名議員 大城 悟

      署名議員 具志堅哲美