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沖縄県 南城市

平成19年  9月 定例会(第6回) 09月12日−03号




平成19年  9月 定例会(第6回) − 09月12日−03号









平成19年  9月 定例会(第6回)



          平成19年第6回南城市議会(定例会)会議録

1.招集年月日  平成19年9月12日(水)

2.招集の場所  南城市議会議事堂

3.開議     9月12日 10時00分 宣告

4.散会     9月12日 16時06分 宣告

5.応招議員

 1番 仲里 隆議員       12番 島袋賢栄議員

 2番 大城憲幸議員       13番 大城 悟議員

 3番 佐久川政信議員      14番 具志堅哲美議員

 4番 比嘉徳吉議員       15番 嘉数松一議員

 5番 屋?宣勇議員       16番 照喜名 智議員

 6番 国吉昌実議員       17番 仲村和則議員

 7番 長嶺勝盛議員       18番 照屋盛敬議員

 8番 座波 一議員       19番 玉城正光議員

 9番 仲村勝秀議員       20番 中村康範議員

10番 嶺井達也議員       21番 大城幸雄議員

11番 小波津幸雄議員      22番 川平善範議員

6.不応招議員  なし

7.出席議員   応招議員と同じ

8.欠席議員   不応招議員と同じ

9.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長 玉城秀雄   次長   普天間官一  主幹   山城一己

10.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長       古謝景春       教育長      高嶺朝勇

  副市長      與那嶺紘也      教育部長     呉屋善永

  総務企画部長   仲宗根正昭      上下水道部長   當山全章

  総務企画部参事  知念良光       産業建設部長   仲村正浩

  市民福祉部長   八幡正光

  市民福祉部参事  宮城清吉

11.議事日程

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   平成19年第6回南城市議会 議事日程[第3号]

                   平成19年9月12日(水)午前10時開議

日程第1      会議録署名議員の指名について

日程第2      一般質問(7人)

           (1)座波 一

           (2)小波津幸雄

           (3)嶺井達也

           (4)照喜名智

           (5)仲村勝秀

           (6)仲里 隆

           (7)仲村和則

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12.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

13.会議の経過

  次のとおり



○議長(川平善範) 

 ただいまより本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。本日の議事日程は、先程配布したとおりであります。これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、21番大城幸雄議員及び1番仲里隆議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお、本日の質問者はお手元に配布してある日程のとおりでございます。初回は、登壇の上、質疑を願います。順次、発言を許します。



◆8番(座波一議員) 

 おはようございます。本日のトップバッターを切って始めたいと思います。災害は、忘れた頃にやってくるという言葉もあるんですが、最近の災害は忘れた頃どころか、予期したときには確実に起こっておりまして、それもまた繰り返し起こっております。

 去った9日(日曜日)にも集中豪雨がありまして、今回もまた同じ世帯で浸水をいたしました。今年だけでも3回目であります。百名土地改良地域と小学校の通学路の冠水は、この2箇所とも元々排水が悪い土地ではありますが、ここ数年はこれまでにない浸水被害となっているわけです。

 当初の頃は、行政側でも一部では温暖化による雨量の増加で仕方のない自然災害だという見方もありました。確かに最近の集中豪雨は異常気象と言えます。しかしながら、各方面からの調査や証言からしまして、人為的要素がその被害を大きくしているということがだんだんわかってきております。すなわち人災が伴って被害を大きくしていると考えられます。

 それはこれまでに行政により整備したはずの農地や道路等の社会生活基盤が逆に皮肉にも被害を大きくしていることもあるわけであります。この土地改良区では、土地改良直後から年に1〜2回の冠水がありました。農作物の被害は、そのときからあったわけであります。村時代から改善の要請を行っていた場所でもあり、改良当時から10年以上経って被害範囲が拡大していったわけです。

 そして最近、4〜5年前から住宅地周辺に及んでおりまして、原因は排水溝が流域面積に対し小さいということと、グスクロードからの大量の流沫処理水が原因であると考えております。

 特にグスクロードからの大量の水は、山肌を削り、山の保水力を失わせており、森林も破壊しつつあります。また、その土砂が沈砂池や排水溝を詰まらせておりまして、畑にも流入しております。まさに悪循環であり、対応の遅れが被害を拡大しているのも間違いありません。

 今議会において排水量を増やすための工事費を補正する議案が提出され、大変有り難く感謝をいたしますが、市民の生命と財産を守ることが私たち議会と行政の一番大きな使命である以上、むしろ村時代も含めまして遅すぎると言わざるを得ないわけであります。

 そこで1番目にこれまでの市の調査による原因の究明について、そして次に当面の緊急的対策と抜本的改善策について、お伺いします。

 続きまして、観光資源の保全事業について行います。水と緑と光あふれるまちということをキャッチフレーズに我が南城市には、海や山や自然の環境がまだたくさん残されております。古くから私たちの祖先が守り、受け継いできた大切な市民の共有の財産であります。

 また、南城市の自然環境は、沖縄県の宝でもありまして、そこを訪れる人に感動と癒しの空間と時間を与えております。しかし、このように良い面だけではなく、同じ観光地に隣接する場所で驚くほど荒れた海岸があることを私たちは認識しなければなりません。南城市が誇る玉城から知念にかけての海岸線で知念字久手堅と、玉城字中山の海岸の投棄ごみや漂流ごみは燦々たる状況であります。そしてこの漂流ごみが原因かと思われますが、知念の海岸ではウミガメの死体も見つかっているようであります。

 このような現状では、自然環境豊かな観光地を発信することが恥ずかしいということさえ思われてきます。また、市民や観光客からの要望の多い、海岸線の眺望を阻害しているギンネム等の雑木、雑草対策についても自然豊かな景観に癒しを求めてくる観光地に相応しくするためには、本腰になって取り組まなければならないのではないかと思います。

 これからは自然を守るだけではなく、むしろ作り育む事業と教育を推進していかなければなりません。財政的に厳しい中、行政だけではなく、施政方針にもある市民との協働のまちづくりを推進するには、具体的にどうするのか。ボランティア活動など、市民がどのように参加すればいいのか、具体的に示さなければならないと思います。具体的に自然ビーチや海岸の清掃、保全事業について伺います。

 2番目に海岸線の眺望及び景観の保全についてもお伺いいたします。

 3番目に緑化推進事業についてお聞きします。

 4番目にはボランティアの支援体制についてもお伺いいたします。

 最後に自主財源の確保と強化についてであります。地方分権が進み、三位一体改革が行われ、地方に自治力が求められております。その自治力をつけ、自治力を高めるために不可欠なのは自立の力をつけることであります。自立の力をつけるためには、自主財源の確保と強化が不可欠であるわけであります。住民税に税源移譲された結果、地方財政に占める税収入の比率が高まり、その税の滞納は財政運営上、大きな支障となっております。

 市税等の交付金の収納率向上は、大きな課題であり、市長の施政方針でも強い決意がありました。その取り組み状況をお伺いいたします。

 また、短期的な財源の見通しもお伺いしたいと思います。さらに長期的には財源計画と、土地利用計画との関連性も伺いたいと思います。

 1番目に自主財源確保のための市民税等の収納率向上への取り組みと効果、2番目に自主財源比率の見通しと類似市町村との比較、3番目に財源を増やすための具体策、又は財源計画は、4番目に土地利用計画と財源計画との関連性について、お伺いいたします。あとは自席に戻って再質問をいたします。



◎市長(古謝景春) 

 おはようございます。座波一議員の質問にお答えいたします。まず1点目の百名地域の冠水被害の対策につきましては、与坂さん含め、大勢の人がこの冠水のためにご迷惑をおかけいたしましていることを心からお見舞いを申し上げます。

 私も大雨のたびにそこの現場に行っておりますが、予想もしえないいわゆる流域面積であるがために、そこに相当数な水が流れてくるというようなことの実態がございます。その中で、これまで百名区域の土地改良事業におきましては、その末端の排水が自然のドリーネに流されておりまして、そのドリーネの中というのは、どれぐらいのいわゆる洞窟なのかともまだはっきりわかりませんが、そこに流されているという経緯で、時間降雨量が本当に異常気象の状況で、そこに冠水するというようなことで、すぐにそれを対処しようということで何回も試みたんですが、その結論を得るまでには相当数の時間がかかると、いわゆる調査を入れて事業実施するまでにも約2カ年ぐらいかかるだろうというのが私共のこれまでの経験でございます。

 私も前に土地改良事業、10年間ぐらい調査測量なり、計画をしておりましたが、志喜屋の例で申し上げますと、この流域面積を調べるというのは大変難しい問題なんです。向こうでも琉球ゴルフから親慶原、そしてウエグスクダムの上ぐらいから流域があるんです。その水をどう処理するかということで排水断面を決定するときに地元からも相当言われました。こんな大きな排水が必要なのかと、また、沈砂池もこんなに大きい沈砂池が必要なのかということで言われましたけれども、それを説得していま向こうの被害も少なくなったんですが、この流域というのは降水量が多くなれば、いままで流れなかったところにまた逆に反対側に流れてきたりというようなことがあって、なかなか把握しにくいというのが今回の百名地域の実態ではなかろうかと思っております。いま4回目の冠水があったわけですから、それをどうにか早急に解決しようということで、皆さんにもまずは末端排水路のいわゆるはけ口の断面を大きくして、ドリーネに流し込もうというようなことを試みようということでございます。

 そういった点で、ぜひ被害を被られた皆さん方にもこういった方向で私共向かっているということをぜひご理解を願いたいと思っております。

 それと2点目の観光資源の保全事業についてでありますが、いま本当に役場の職員だけではできない環境問題といいますか、その片付け等、また、伐壊等につきましても、この地域の協力を得なければできない状況がございます。広範囲で景観のいい場所を保全していくためには、今後市民が立ち上がって一緒になって協働の精神のもとでそれを片付けていくというようなことが必要だと思っております。

 それと同時に捨てない、捨てさせないという市民レベルのいわゆる意識改革も必要だと思っております。時間がかかると思いますけれども、児童の教育等も含めまして、我が南城市の豊かな自然を守っていくためには、どうしてもごみを捨てない、捨てさせないという意識の改革が必要だと思っております。今年も実施する予定でありますが、国道沿いのギンネム等の伐壊につきましては、ぜひ議員各位におかれましても職員がみんな参加しているわけですから、ぜひ鎌を持ってまた参加していただきたいと思っております。そのときは部長を通じて皆さんに協力願いいたしますので、またぜひ市民もこぞって参加していただければ、大変有り難いと思っております。

 そういった形で徐々に徐々にボランティアの支援を活用しながら、そういった方向性を見出してまたまいりたいと思っております。

 次に自主財源の確保と強化についてでありますが、我が南城市、いろんな形でいま自主財源の確保に向けて頑張っておりますが、特に徴収体制におきましては、4月から副参事制も置きまして、その徴収の強化も図っておりますし、事務局においてはいろんな形でその徴収体制を強化しながら頑張っていることが伺えます。そういったことと、土地利用計画におきましては、いまの旧大里地域、佐敷地域におきましては、96.4%がいわゆる開発できない抑制区域であるがゆえに企業を誘致しようとしても誘致できないということで、大変土地利用計画について弊害がございます。そういったことで全体的な土地利用計画の見直しをいま図ろうということでプロジェクトチームを設け、その実態に合った、そして我が南城市の税収確保に向けて頑張っていこうということでいま取り組んでおりますので、その辺につきましてもぜひ皆さんのご意見等、そしてご指導を願えれば大変有り難いと思っております。詳細につきましては、各部長からお答えいたします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 座波一議員の1点目の百名地域の冠水被害の対策について、お答え申し上げます。百名地域の青い空と、百名土地改良区の2箇所が集中豪雨の度ごとに冠水被害を受けて、今年に入ってから3回も現場に、いつもまた土日なんです。そういうことで、いつも雨を眺めながら、今日もまた出動なのかなというふうに大変心配しながら、いつも雨を見守っているところでございますが、いま議員からご質問ありますように土地改良当初からその冠水があったということで、なぜこれを早く対処できなかったのかなというふうに思っているところであります。

 この要因についてでございますが、当該土地改良区内については、2箇所のガマ、ドリーネがございまして、この大雨によって排水能力を超える雨水が流入したというのが大きな要因でございます。山手側の土地開発等による地表面の変化によって雨水流入が増加して端末処理溝への到達時間が短縮したのが要因であると考えられるのであります。

 そういうことで、土地改良区内の地域につきましては、緊急的な対策としましては、土地改良区内の端末処理溝の一つであります東側のドリーネを調査した結果、800ミリの50メートルあるんですが、ここを中に入って一応調査したんですよ。そしたら排水能力に余力があると考えられますので、その取り付け口の現在の直径800ミリヒューム管を幅2,000ミリ、高さ1,500ミリのボックスカルバートで改修する予定で今回の補正予算にも予算計上をお願いしているところでございます。

 そしてまた抜本的な対策につきましては、排水路改修に向けて補助事業導入を県といま調整しているところでございまして、概略設計等を団体営調査設計事業を平成20年度、次年度あたりに予定して21年度以降、補助事業の採択を目指して現在取り組んでいるところでございます。

 また、この箇所の上流の琉球ゴルフ場にも、向こうからもグスクロードを通って、だいぶ雨水が流れ込んでいるものですから、琉球ゴルフ場さんにも行って、その対策等についてご協力願いたいということで要請もしております。

 それからまた青い空のところにつきましても同じように大雨の度ごとに冠水して施設に水が入っているということでございまして、現在、県の方と調整をしまして、現在ある取水枡を新たにまた別の取水枡を設置して、別ルートで流沫排水する必要があると考えて、現在、県の厚生労働省補助の地方改善事業で整備をお願いしたいということで、先週でしょうか、県の方に現場を見ていただいて、来週辺りまた国の方に要請しに行くということでございますので、補助事業が採択されれば、年内にも補正予算をまたお願いしまして、工事着手してまいりたいというふうに考えております。

 それから海岸、中山海岸、知念の海岸が相当荒れて汚いということでございますが、当該海岸につきましては、農地保全地域、農林省所管の護岸でございますけれども、基本的には沖縄県の管理でございます。

 しかし、こういった護岸につきましては、各地区においては、例えば旧佐敷町の例を取って申し上げますと、河川海岸一斉清掃ということで住民や企業や各種団体を網羅して馬天から知念境界まで一斉に清掃しているんですよね。そして知念の安座真海岸なんかについては、安座真成人会が中心になって清掃活動しているということでございまして、いまご指摘のある中山地区等の地域の皆さんがボランティアで本当にやっていただければ、もっときれくなるんじゃないかなというふうに考えております。

 また、大里側、玉城の西部ですか、あの辺、雄樋川の河川清掃、地域の皆さんが出て清掃しているということで、ボランティアも一生懸命やっているんですよ。ですから、当該地域の地域の皆さんが一生懸命になってやっていただきたいなというふうに考えているところであります。そういう面では、今後地域の皆さんにもご協力をお願いしていきたいというふうに考えております。

 それから海岸線道路の眺望及び景観保全についてということでございます。先程も市長からございましたように安座真から中山地域にかけての国道331は、本当に青い空、青い海が、そして集落が一望できて、景勝地として本当に眺めがいい地形でございます。

 そういうことで、市でも昨年、例年ですけれども、尚巴志マラソンに向けて市の職員や南部土木の職員、それから国道事務所、あるいはまた建設会の皆さんにお願いしまして、このギンネム等、国道沿いの清掃をして、本当に見晴らしのいい清掃ができたものというふうに考えております。そういうふうに海岸線の眺望のできる国道についてもいろんな皆さん、ボランティアあたりできれいにやっていることをぜひご理解を願いたいというふうに考えております。

 それから緑化推進についてでございますが、市では来年3月、久高島で毎日新聞の支援を受けて学校の命の森づくりin久高島&第1回南城市植樹祭を開催する予定であります。そのために先月、第1回実行委員会を持ちまして、横浜国立大学名誉教授の宮内昭先生の方式で植栽を行うこと、そして規模としては4,000本から5,000本程度で久高小中学校とウッチグヮー広場で実施することが確認されております。

 宮内先生の方式は、その土地本来の植生を調べて樹種を決定しまして、主木と従木を1平米メートル当たり3本から5本を密植、混植する独自の方法であります。市では、この植樹祭を第1回として今後ともまた継続してまいりたいというふうに考えております。以上であります。



◎副市長(與那嶺紘也) 

 座波一議員のご質問にお答えを申し上げます。まず1点目、自主財源確保のための市民税等の徴収率向上についてでございます。

 市民税の収納率の向上を図ることは、本市の自主財源の確保の上で大変重要な課題だと認識をいたしております。そこで市民税の状況について申し上げますと、まず平成18年度の決算額で21億6,134万5,000円、17年度の決算額に比較しまして7,811万1,000円、3.7%増えております。本年度の市民税につきましては、もう25億円ぐらいになろうかと思っております。

 次に市税の徴収率でございますが、市民税が91.9%、固定資産税が82.6%、軽自動車税が87.6%でございます。それを現年課税分と滞納繰越分から見てまいりますと、現年分が平成18年度の決算で96%、滞納分が17.7%になっております。いずれもコンマ09ポイント改善はされておりますが、まだまだ改善の余地を残してございます。

 また、不納欠損額で2,129万5,000円、内訳は固定資産税で1,254万8,000円で約6割を占めております。それから収入未済額で2億9,067万7,000円、これも主として固定資産税に起因するものでございます。そういうことでは、現年課税分の収納率の向上はもとより、滞納繰り越し分に対する強化は求められております。

 そういうことで市の徴収体制といたしましては、先程市長からも答弁がございましたように、今年から副参事を改めて配置をするなどして、いま徴収体制につきましては、職員一丸となって取り組んでございます。しかしながら、昨今の社会状況において依然として厳しい状況にあります。市税徴収における影響が懸念されるところもございますが、今後は徴収率の向上を図るために滞納者ごとに生活状況等を詳細に分析するなど、必要に応じてまた法的措置もいままで以上に強化してまいりたいと。

 同時にまた納税意識の改革、指導も図ってまいりたいと考えております。いずれにしましても、自主納付率を高めていくことによって、収納率の向上が図れるものと考えております。今後とも努力をしてまいりたいと思います。

 次に2点目でございますが、自主財源比率の見通しと、類似市町村との比較でございます。本市の平成17年度の決算において、自主財源率は27.2%、18年度は20.8%、19年度の予想は21.9%でございます。自主財源の要でございます地方税の比率は、17年度の決算で12.7%、18年度で11.8%、19年度当初で15.7%であります。自主財源比率は、収入額が自主財源を構成する収入の変動により変化するものがございます。正確な数値を示すことはできませんが、自主財源の割合の多くを占める市税等、あるいは繰入金、繰越金等の伸びから予測をしますと、短期3年、20年度、22年度の自主財源比率は、概ね21%から22%の比率を推移するものと思われます。

 それから類似市町村との比較でございますが、平成17年度決算における全国類似団体の自主財源との比較をいたしますと、類団の平均が35.6%、また、県内市町村の都市平均が34.9%、町村の平均が30.1%、市町村の平均が33.5%でございまして、平成17年度、うちの方は27.2%になっておりまして、かなり低い方にあると言えるかと思います。

 ところで、この自主財源の比率でございますが、地方税、分担金、負担金、使用料等の地方自治体が自主的に収入する財政運営の自主性を促すものでございます。その割合を多くすることとともに安定的に確保することが求められております。

 また、一方、この自主財源がどういうところに使われているか、充当されているかということも重要でございます。例えば、せっかくの自主財源が義務的経費の人件費とか、物件費だけに充当されますと意味が薄れるわけでありますので、幸いに本市におきましては、いち早く行財政集中改革プランを策定し取り組んでおりますので、人件費、物件費については、類団の多くの市町村よりはわりと抑えられているというふうに考えております。

 次に3点目、財源を増やすための具体策、または財源計画についてのご質問にお答えいたします。本市の自主財源比率は、全国の類似団体、また、県内市町村の平均値を下回っております。また、自主財源の要である地方税の収入全体に占める比率についてでございますが、類似団体が20.8%、県内市町村平均が20.1%、本市が12.7%と大きく下回っている状況にございます。

 地方税の歳入が少ない要因としまして、本市のあり方、構造といいますか、農村地域であることから市民税の法人税、あるいは所得割や固定資産税の収入が少ないことなどが主な要因として挙げられます。このことから自主財源を増やすためには、具体策としては戦略的に課税客体といいますか、これを増やさなければならないと思っております。

 ちなみにちょっと数字を見てみますと、17年度の税の分析で市民税についてでありますが、南城市の市民税の総額は人口の少ない南風原町や西原町よりもおよそ2億3,000万円も少ない状況であります。その要因として次のことが考えられます。まず法人税でございますが、南風原町が1億9,600万円、それから西原町が1億9,487万4,000円、うちの方が9,000万円であります。それは企業が少ないというふうなことが読み取れると思います。

 所得割でございますが、南風原町が7億2,512万7,000円、西原町が7億3,086万8,000円、南城市が5億9,047万1,000円であります。約1億3,000万円も少ないと、これは所得が低いということが言えます。

 一方、固定資産税を見てまいりますと、南城市の固定資産税の総額は人口の少ない南風原町や西原町よりも3億円余も少ない状況でございます。その要因でございますが、土地に対する税、南風原町が4億5,499万4,000円、西原町が4億8,243万7,000円、私たち南城市が2億2,059万円で、約2億3,000万円余りも少ない状況にございます。

 それから家屋でございますが、南風原町が7億5,459万円、西原町が8億1,018万8,000円、南城市が6億9,784万8,000円と、これは5,000万円ぐらい少ないと。

 償却資産でございますが、南風原町が1億7,542万8,000円、西原町が2億3,892万円、南城市は1億3,651万円と、この方も4,000万円ぐらい少ないというふうなことが読み取れます。そういうことからいたしましても、本市における総合計画や土地利用計画の策定の中で市税を増やすための施策をこれから具体的に検討し、また、推進しなければならないと考えております。

 それから4点目でございますが、土地利用計画と財源計画との関連についてのご質問でございました。これまでお答えいたしましたが、土地利用計画と財源計画との関連は大変深いものがございます。土地利用計画の内容によっては、財源計画に大きく左右されるものであります。本市の土地利用計画につきましては、まず南城市の主体性が発揮できる都市計画、土地利用、2点目に市が目指す将来方針に則した都市計画、土地利用、3点目が土地利用の緩和の三つの大きな方向性を掲げて、いま土地対策室を設け、また、市をあげて取り組んでいるところでございます。

 土地利用計画は、本市のまちづくりを大きく左右するものでございます。自主財源の確保をするためにも土地利用も視野に入れて、これから戦略的な取り組みを含めて取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。どうもありがとうございます。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 10時54分)

          (再開 10時55分)

 再開します。



◆8番(座波一議員) 

 まず百名地域の冠水被害の件で、これまでの原因究明について、排水溝の小さい流沫に対しては小さい、あるいはグスクロードにゴルフ場からの大量の水が出ているということが挙げられています。確かにそのとおりなんですが、これが百名地域だけではなく、おそらく中山地区、玉城地区、その辺りまでも同じような現象が出ている気がするんですよ。その辺もこの影響があるということをまず前提に今後調査をしてみたらどうかと。

 中山地区の土地改良地域まで、そういう関連づけていけば、この排水対策というのは、これを機会にぜひ考えていってほしいと思います。

 緊急的対策を百名小学校通学路に関しては、年内にも考えているということで非常に期待しておりますので、よろしくお願いいたします。

 あと観光資源の保全事業に関しては、私が申し上げたいのは、ボランティアをぜひ活用するということを前提にいま考えております。それは非常にいいことなんですが、ボランティアとしては、やはり自発的に出てくるボランティアということが継続するには支援する体制が必要だと思うんですよ。ボランティアの支援です。これはもちろんボランティアのやりがいというのもやっぱりありますので、これは行政にしかできないことではないかと思います。

 ですから、もちろん我々もボランティアには参加する気もあります。ですが、例えばボランティアとは言ってもそういう機械とか、機器関係がない場合にはできないこともあります。

 あと集めたごみをまた自分たちでお金を払って処理するのかということもそれはできることではありません。そしてまた場合によっては、ケガする可能性だってあるわけですよ。そのときにボランティアを活動するときの保険というものもあるようですし、その辺も総合的に取り組んで、ボランティアを支援して、これがひいては共働、共に働く、そういう環境を作っていただくということが望ましいのではないかと思います。その辺が例えば、ギンネムの問題がありましたが、知念地域では非常に積極的に業者さんも参加してやったということなんですが、玉城がやられてないわけです。一部まではやったんですけれども、これはそういう自発的なボランティアがなかったからできなかったということで、それでよしとするのはまたどうかと思うわけです。よしとするということではないんですが、もうボランティアがなかったからやってないんだというだけでは、先程の基本的な考えである観光地を保全する、観光の良さを売り物にするにしては、対策が少し配慮が欠けるんではないかと思って、やはりボランティアがあってもなくても予算を立てて、計画的に保全しようという考えはないのかどうかを伺いたいと思います。

 あと自主財源の件なんですけれども、非常に綿密に答えていただいたんですが、そのお答えの中で、やはり課題が南城市の方向性、課題が浮き彫りに出てきていると思います。思っていた以上に自主財源比率というものが低いんだなと思いました。これは今後3年、あるいは5年間見通しをしても人口の増加率とか、若者の定着率、あるいは土地利用計画の振興の内容によっては、改善する目途が本当に立たないということも考えられるわけです。

 これは非常に大きなことでありまして、この自主財源をいかに、先程、副市長が課税客体を増やすというふうな努力が必要であるとおっしゃいましたが、まさにそのとおりでありまして、市長が積極的に企業誘致を図るという、その根底にはそういう財源の確保がやっぱりあると思うんですよ。それを支えるというか、そういう環境を整えるのが総合計画、土地利用計画でありますので、財源計画と土地利用計画というのが非常に綿密に関係しているということの確認を市長の方からもその辺またお答えいただきたいと思います。



◎市長(古謝景春) 

 玉城地域の国道の伐壊につきましては、今年も継続してやっていこうと思っております。予算はそんなに必要はございません。燃料等、リース料等ですから、現在の予算の範囲内でそれが可能になるだろうと思っております。

 それは旧知念地域におきましては、毎年旧佐敷町が尚巴志マラソンが行われていた関係で協力しようということで、その時期に併せて全部伐壊をして、職員と企業の皆さんをお願いして伐壊をしていたという経緯がございます。それが継続的に行われているということで、昨年はこの中山地域の伐壊をしまして、大変評価を受けております。

 むしろこの地域の人たちからこんなきれいな景観があったのかと言われるぐらいのお褒めの言葉もいただいておりますが、今後はまた全体的な伐壊を実施していこうということで考えております。そのときには広報等、また、各種団体等も含めまして呼びかけて、その伐壊を実施したいと思っておりますので、ぜひ予算を伴わない住民参加型の共働の精神でその伐壊作業ができれば、大変有り難いと思っております。そのときは、ぜひ議員の皆さん方から率先してご参加を願いたいと思っております。

 それと先程の自主財源の確保ということで、これは当然先程から申し上げておりますように土地利用計画に関係がございます。いわゆる課税客体を増やすにしても、その制限があってできないということがございます。そういったことで、しっかり我が南城市も将来を見据えた土地利用計画を作成していくということをいま考えております。

 いまの那覇広域圏の土地利用計画の中に私共入っておりますが、その土地利用計画でそのまま制限をされてしまいますと、なかなか南城市型の土地利用計画には結びつけないということで、先にも企画部長等にも県に行って、我が南城市型の土地利用計画を作る。これからの地方分権等々を含めますと、主体的に地域が取り組まなければ自主財源の確保というのは難しいだろうというようなことで申し上げております。

 そういったことで、それができ次第、しっかり突合させながら、我が南城市型の土地利用計画を求めていきたいと思っております。ぜひ皆さん方のご協力をお願いいたしたいと思っております。



◆8番(座波一議員) 

 このボランティアの支援体制なんですが、ボランティアと言っても、例えば小学生、中学生、青年団、女性部、老人会等、団体があると思うんですが、これは例えば小中学生には環境教育のいい機会であります。青年団にも地域への貢献という非常にやりがいのある仕事、あるいは女性部、老人会にとっても人に喜ばれるという逆に生きがいを求める中では、ボランティアという考え方は非常にある意味では社会へ参加する気持ちが生きがいに繋がるということもありまして、それをくどく言いますが、市は行政がボランティアをちゃんと支援しているという形を表して評価するということまでぜひお願いします。

 それと徴税の件なんですけれども、この自主財源が類似市町村に比較してもかなり低いと南城市は、その徴税率が向上することによって、非常に大きな結果をもたらすわけなんです。私は、何も弱者から強い態度で臨めと言っているわけではありません。払えるのに払わない悪質な滞納者、これはどうなんでしょうか。重複滞納が多いと思うんですよ。その他の公金、要するに例えば国民保険税、給食費、市営住宅の家賃等、この辺は重複しているんでしょうか。どうでしょうか。



◎副市長(與那嶺紘也) 

 お答えを申し上げます。ご指摘のように過年度分で重複滞納というのはございます。ただ今日は資料を持ち合わせておりませんが、そういう現実はございます。



◆8番(座波一議員) 

 やはりそうだということですね。このような公的債権を逆に横断的に考えまして、これをシステム的に取り組むという工夫が必要だと思います。要は、例えば市税課しかできない仕事ではありません。あるいは教育委員会が給食費を徴収するというだけではありません。その辺を横断的に捉えてシステムを作って、場合によっては民間の活用というものも必要だと思います。職員ではどうしてもやりにくい部分、あるいは時間の制限等もあって、どうやっても進歩しない、劇的な変化は起こりにくいと言われております。ですから、民活を活用して、ちゃんと納税している方々にそういう意味では公平性を保つために行政の怠慢と言われないように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 ただし、納めていただいた税金は、大事にわかりやすく納得のいく形で使い方を示すというのが本当に大事ではあります。ついでに申し上げますが、それをわかりやすくするためにも予算書とか。



○議長(川平善範) 

 2分前です。



◆8番(座波一議員) 

 決算書は、もっとわかりやすく市民が見てもやってほしいと思っているわけであります。

 その徴税に関しては、最後に市長から本当に具体的にどのような取り組みをしているかを最後にもう一つお願いします。



◎副市長(與那嶺紘也) 

 先程、申し上げましたように市税の徴収率については、前年度より若干改善をみております。その徴収体制につきましても副参事を設置して、あるいは嘱託徴収員を今回から多く配置しまして、その徴収体制を強化してございます。

 申し上げられるまでもなく、税の平等性、公平性からしましてもしっかりまた私たちは、そのことを念頭において徴収体制を構築していきたいと思います。ご指摘がありましたように組織の横断的な取り組み、これも重要かと思っております。あるいはまた説明責任におきまして、予算面、財政面の説明も重要かと思っております。

 また、市としまして、いまわかりやすい予算書ということで、まだちょっと時間がかかって発行しておりませんが、近々それを発刊して市民にお配りをしたいという予定でございます。いずれにしましても、市税は重要な自主財源でございますので、これからも組織をあげて全職員、あるいはまた言われたような民間委託等々も含めながら検討してまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。



◆8番(座波一議員) 

 終わります。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 皆さん、おはようございます。よろしくお願いいたします。長い間の雨も続き、今日からは何とか晴れているそうです。10日に一回ぐらいの雨で降ってほしいなと、農業やっている人はそう思っているんじゃないかなと思います。

 では通告に従いまして、私は公園整備についてお伺いいたしたいと思います。新開都市緑地公園は中城湾を水平に眺めます。新開公園を中心に東に約400メートル、そして西に約500メートル海岸沿いを長く、そして馬天港と隣接しております。夏場には公園利用者も多くなると、私はそう推察しております。

 そして県営新開団地1号棟の横から津波古の400−29番地のところまで約1キロにわたりまして、私が見る限り管理がなってないということを私指摘したいと思います。

 まず街灯の設備は8灯あるわけですけれども、その8灯とも全部電気がついてない。そして夜間には高校生の利用者もこの辺はございます。暗闇で私も夜間パトロールですか、そういう具合に何回か青少年教育委員とパトロールしているわけですけれども、そのたびにその付近はそういう遊んではないでしょうけれども、青少年、高校生や中学生がいるわけです。そういうところは暗闇ではよくないと私はそう思っております。それから県営新開団地1号棟の横から、向こうの津波古の400−29まで、この街灯の設備を増やしまして、現在8灯あるわけですけれども、明るい馬天港にしてほしい。そして草刈りとか、清掃が定期的にできるような公園管理体制、これを作っていただきたい。そういうのを要望しているわけです。馬天港とこの公園とは、ちょうど長く1キロに渡って隣接しているわけですから、馬天港がどうも暗いということです。そして清掃、草刈りも新開児童公園、それから新開公園は定期的に立派に清掃されているんですけれども、その新開緑化公園はそういう管理がなってない。なぜそれが見落としされているのか。その辺もひとつよろしくお願いしたいと思います。

 この公園整備については、これは私からの市政に対する指摘でございます。

 それから次は要請みたいなものになるわけですけれども、避難道路の整備についてお伺いいたします。冨祖崎公園入口から国道331(ファミリーマート佐敷東店)までの道路は、冨祖崎公園からの避難道路、これは私が勝手に決めたのであります、この避難道路ということは。また、これしかないんです。佐敷に行くわけにはいかない。中に行くわけにはいかない。真っすぐ国道に、これは津波でもあの辺は公園でいきますと、台風には人はいないでしょうから、流域災害とか、あるいは土砂災害、そういうのはまず考えられませんから、冨祖崎公園で考えられる災害と言えば、警告が発せられるのは、これは津波しかございません。津波警報が出た場合には、冨祖崎公園を利用している方々、これは少年野球が約40名ですか、毎日夕方やっております。それからテニスがある。テニスも約15名ぐらいですか、そして体育館の中でも5〜6名毎日やっている。合計でいくと60名、70名の人がウォーキングをしたり、そういうのは利用しているわけです。

 ですから、これは避難道路を抜きには考えられないと、私はそう思っております。ですから、まずこれがみんなが集まっているときに一堂に緊急に避難を余儀なくされた場合、逃げ道はどこかと言うと、この国道に向かって、これは屋比久の児童公園まで約1.3キロですか、ハーエーハーエーグヮーしていくと、約10分以内ではいけるわけですから、避難場所としてはそんなに悪くはないと、10分で行けるところは、避難場所、それが県、あるいは専門家の見解ですから、屋比久の児童公園も避難場所とした場合には、約10分以内では小走りでも行けるわけですから、場所は問題ないですけれども、その道幅、そして横にはその排水があるわけですから、その排水路をまず転落しないような方法、それを考えていただきたいというのが私の要請でございます。それは私から市民からもそういう要請がございます。そういうことで、ぜひよろしくお願いしたいなと思います。

 そしてこの冨祖崎公園に毎日60〜70名の方が利用しているわけですけれども、利用している方はどこへ逃げるんでしょうかね、それをあとで聞きたいね、標識がない、その経路がない、皆さん、家庭にはマップもあるはずです。避難道路はどこに行くか、どこに逃げようとか、しかし、その冨祖崎公園のそういう看板がない。全くの地域と言うんですか、頭の中には地域、これが災難に対してのゼロになってくる。これが一番怖いですから、この標識、その避難経路、そういうのをどう考えていらっしゃるか、その辺もよろしくお願いしたいと思います。あとは席からよろしくお願いいたします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 小波津議員のご質問にお答えします。まず公園整備でございますけれども、当該場所は新開公園より県営新開団地3号棟付近までを新開緑地公園として昭和62年から供用開始されて、市民の散策道として利用されている公園でございます。

 公園の街灯設備は3棟でございます。去った台風で受電設備が、この街灯が地下を通っているんです。受電する設備が被災を受けまして、電気が来ないという状況で点灯してないということでございまして、それにつきましては早急に復旧できるように対処してまいりたいというふうに考えております。残りの5灯の防犯灯につきましては、これは公園の施設でございませんで、佐敷地区におきましては、各地域で防犯灯の要請を受けて、2分の1の補助を出して設置して、維持管理は自治会がやっておりますよね。そういった関係もございますので、その辺もまた担当課と調整してまいりたいというふうに考えております。

 それから新開公園よりまた津波古400−29までの間、要するに県営新開第2団地と公園施設内についての照明についてでございますが、港湾施設内の照明につきまして県の港湾管理者であります県港湾課に度々この施設の街灯の設置を要請しているところでございますけれども、財政的に厳しいということで実現してないということでございます。

 そういうことで今後も引き続き要望してまいりたいというふうに考えております。草刈りにつきましては、先程も座波議員にお答えしましたように毎年この一帯の地域住民に出ていただいて、木の枝を落としたり、クリーンアップ作戦で地域住民の協力を得て清掃活動も行っておりますし、また、南城市全体の公園や道路、港湾、海岸等の全体の維持管理の中でも順次ローテーションを組んで草刈り清掃等を行っておりますけれども、今年は例年になく雨が多くて草刈りの人夫が追いつかない状況にございます。

 そういうことで、早めにその点についても取り組めるように努力してまいりたいというふうに考えております。

 それからご質問の屋比久〜仲伊保線につきましては、市全体の道路整備の優先順位等もございまして、当面この路線につきまして整備する予定には入っておりません。

 転落防止等につきましては、住宅地区や危険と思われる箇所については転落防止柵及びガードレールは設置されておりませんけれども、まだ未整備のところにつきましては、今後また検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 小波津議員の避難ルートの看板が必要じゃないかという件についてお答えします。南城市地域防災計画の中で整備されておりますが、冨祖崎公園につきましては、とりあえず津波、あるいは石油貯蔵施設があるものですから、そのタンカーの油流出によって火災が発生した場合のこの影響が想定されていることがあります。ということで、この地域については、屋比久児童公園を避難場所として指定しているということでありますから、そこら辺はルートの看板を旧知念村時代に石油貯蔵施設立地対策交付金事業で看板を知念地域で設置したんですけれども、そこら辺も含めて看板を設置するように努力していきたいと考えております。以上です。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 あと11分ありますから、傍聴席もいらっしゃいますけれども、私の応援団じゃない、嶺井さんの応援団、次の人の応援団、すみませんけれども、さっきの仲村部長の話を聞きますと、3灯ですか、3灯は基盤、この鉄柱が確か折れていますよね。折れたまま台風の残骸でそのまま残っているんですよね、横たわって。これはそれでいいんですけれども、それは今回の台風から点灯はしなくなったんでしょうか。僕は、前からじゃないかなと思うんですけれども、この辺もまたひとつよろしくお願いします。

 そしてあと津波古の400、向こう側、向こうは400−29番地ですね、そこの公園には5灯あるんですけれども、これは県の管理になっているんでしょうか。県の管理になっている。19年度、18年度までですか、港湾管理費が委託されていたのは、現在は県の管理ということでしょうか。その辺ももう少しはっきりご説明よろしくお願いします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。新開緑地公園の電気、台風前からなのか、台風後なのか、その辺ちょっと定かではないんですけれども、現在、この受電施設が倒壊して、この電源が他の街灯までいかないということで点灯してないということであります。そういうことで早めに対処していきたいということであります。

 港湾管理につきましては、現在も管理費はございますけれども、清掃、そういったのに充てているということでございます。港湾の清掃、ごみ拾いとか定期的に週何回かやっていますけれども、そういった人夫賃等に充てているということでご理解願いたいと思います。

 そして港湾の街灯設置につきましては、今後港振興交付金事業ということで、この事業導入に向けて現在県、国と詰めているところでございまして、馬天港の改修を計画しておりますので、その中で街灯設置等についても検討してまいりたいというふうに考えております。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 だんだんよくわかってきましたけれども、港湾管理費は現在ついているけれども、清掃ということでありますから、港には、向こう草が生えているものですから、結構チリが捨てられているんですよ。冷蔵庫も捨てられていますね、いま現在。僕、昨日も見て来たんですけれども、これは10年前ぐらいからそのままずっと捨てられている。そういうのをひとつ実行していただきたいです。

 それとあとこの団地新開は中城湾に面しているわけですが、馬天港と、防潮林ですか、この新開都市公園というのは、防潮林も私は兼ねていると思うんですよ。特に団地の7号棟、8号棟は、もうドア真っ赤ですよね。5号棟からは殆ど被害はないんですけれども、7号棟、8号棟はもう3階までですか、ドアは真っ赤に錆びていますよ。

 この前、県が取り替えしているわけですけれども、だから塩害というのが結構強い。そして防潮林、防風林か緑地帯にユウナとモクマオウが植えられているんですよね、現在。モクマオウはなぜかそんなに育ってない。それは塩と、もたないんでしょうね、折れるものですから、やっぱり成長しない。そしてユウナは案外4メートルぐらいになっているわけですけれども、このモクマオウに変わる何か木を防潮林、僕は工夫が必要ではないかなと、そうみているわけです。新開の向こうですよ、緑地公園、フクギ、新開公園の場合は、新開公園ですよ、児童公園ではなくて、新開公園の場合、フクギですか、あれはうまく育っているんですよ。しかし、モクマオウは防潮、木が裂くれていくものですから、すぐ折れて大きくなって防潮林の役目をしてないような気がいたします。ひとつこの辺も工夫していただきたいと、そう要望しておきたいと思います。

 それから先程の冨祖崎公園、津波、この公園は石油基地とか、そういうものの避難場所と総務部長そうおっしゃいましたけれども、やっぱり私が言っているのはそうではなくて、冨祖崎公園で利用している方々は、夕方でも60名、70名いらっしゃいますから、この人たちにどこが避難場所ですよ、そして経路はこうですよというのを子供もいますから、わかるように津波を想定してのこの経路が必要じゃないかなということなんです。

 この冨祖崎公園では土砂災害があるわけではない。流域災害もないと思います。台風のときは人はいないはずですから、まず沖縄で考えられるのは、この三つですよね、災害と言えば。台風、流域災害、そして土砂災害、あと津波、津波のことを考えてやってほしいということでございます。

 そういうことで、私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。よろしくお願いします。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 11時37分)

          (再開 11時44分)

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 休憩します。

          (休憩 11時45分)

          (再開 11時45分)

 再開します。



◆10番(嶺井達也議員) 

 通告に従い質問いたします。排水路の改修について、去る7月上旬に玉城字中山、字奥武、字志堅原の3区長と私の四者連名により、旧玉城村認定の農道75号、中山から屋嘉部線、及び21号線(その他道路志堅原〜玉城村の一部)の沿線に建設されている排水路の改修方について、要請書が市長宛て提出されていると思いますが、当該箇所には当該排水路の上流にあたる字富里、字屋嘉部の排水が集中して集まるところで、以前から沿線畑地への氾濫が多発し、一部棚上げ等の措置はしたものの、改善には至らず、農家の方は大変困っております。

 去る6月の2回にわたる集中豪雨の際、私も現場を視察しましたが、その流出量は膨大であり、大変危険であります。氾濫の度に汗水流して育てた作物は流され、整地した苗床の表土は流出し、収穫間近いオクラは出荷できなくなるなど、農家の方々の苦労は涙ぐましいものがあります。このまま放置しますと、当該排水路周辺の農家の死活問題となるものであります。

 したがって、早急な対策を講じてもらう必要があると思います。ついては、当該要請に対する実態調査や検討の結果はどうか。あるいは改修工事の見込み等について市長、又は産業建設部長の所見をお伺いいたします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 嶺井達也議員のご質問にお答えいたします。当該地区は平成3年度に中山地区土地改良総合整備事業でほ場整備が完了した地区でございます。

 ご指摘の排水につきましては、琉球政府時代に建設され、老朽化が進み危険な状態にあります。また、去った8月11日の集中豪雨によって排水路が決壊し、農作物に多大な被害を与えていることも承知しております。

 決壊した排水につきまして、災害復旧事業で取り組んでいきたいということで、今回の補正にもこの予算を計上してございますので、ひとつぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。

 そしてまた抜本的な解決につきましては、新規の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業を導入しまして、排水路の改修、そして農道舗装を進めていきたいというふうに考えております。以上であります。



◆10番(嶺井達也議員) 

 これは抜本的といま話がありますが、いまから申請して、いつ頃できると、わからないですか。そして補正でというあれは、いま崩れたところだけをやると言うんですか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。災害復旧というのは、現況復旧が原則でございますので、そういうことで現況の復旧をしまして、抜本的ないま河川が氾濫しておりますよね。その辺も十分承知しておりますので、そういった流域等もいろいろ調査して、この地区の水の流れ、農道もまだアスファルトされてない箇所もございますよね。そういった農道も含めて、さっき申し上げましたように農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業を導入して取り組んでいきたいということでございます。

 いま県の方にこの事業の導入について、いろいろ話し合いしているところでございます。要するに21年度以降になると思いますけれども、県とはそういう方向でいま調整しているところでございます。



◆10番(嶺井達也議員) 

 去った2〜3日前の9月9日(日曜日)にもこの排水から氾濫して奥武入口、マルミネマンションの後ろの全体の畑もみんな冠水していたと、そのときも自分は建設部長にも電話して、お互いで対策をしたんですが、この21年度後まで待ったら、またもこれは氾濫するということがあると思いますので、いままでも一部はこのコンクリーの上にトタン板で嵩上げはされているんです。これを全部やっても100メートルぐらいもないと思います。この片方だけでも抜本的な工事が始まるまでは、どうしても嵩上げしてやっておかないと、またもこのように氾濫してしまうということになると思いますので、この考え方にはどう思いますか、部長。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 災害復旧、先程申し上げましたように現況復旧が原則でございます。ただ、この当該排水の下流が3箇所のはけ口がございますよね、海の方に、嶺井側、橋の方とマルミネマンションの下からもあると伺っておりますし、また、中山側にも3箇所があるんですが、この両サイドは水が出ているんですが、マルミネマンションの下の排水があんまり水の流れが見えないという部分もございますので、その辺も調査をしてどうなっているのか検討してみたいというふうに考えております。



◆10番(嶺井達也議員) 

 去った9日の大雨にもいまさっきもお話したんですが、この排水、このようにあって、この底までも土がなくなっているんですよ、農家の土が。これは早く対策をしないと、コンクリーだけ残っているんですよ、底も見えて。それだけではなくて、この嵩上げも一緒にやらないと、また、今月いっぱいにまた大雨きて、また、氾濫するということにもなると思うので、わずか100メートルあるかないかの、片方だけをトタン板で嵩上げやれば、そのまま氾濫はしないということになると思いますので、ぜひよろしくお願いします。

 本当に今年は6月、7月、この間の9月9日までの大雨が続いて、しかも土、日に発生しているということで、お互い市民、また、職員にとっても、特に大雨の度に部長はじめ職員はみんな現場に呼ばれて応急措置をするということに対しては、本当にご苦労さんということで思っております。

 この2回にわたって、マルミネマンションの後ろの方に車を置いて、この間も2台はダメになったと、また、その前も1台はダメになったということがありまして、この応急措置として再度、嵩上げのトタンの部分、そんなに費用はかからないと思いますので、再度これはできるか、できないか、お伺いします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 災害復旧につきましては先も申し上げたとおりでございますが、災害復旧もこれもまだ国の査定を受けてないんですよ。これは予算計上していますが、農林の査定官が今月末か来月しか来ないという状況です。

 そういう状況の中で、この前擁壁が倒れた部分があって、これが邪魔になって水はけも悪かったということで、これ写真撮って災害査定官が来たときは、この写真をもって説明しようということで、応急的に除去したんですけれども、水の流れをよくするように。そういうふうに災害査定するのも大変厳しい状況がございますので、その辺ぜひご理解願いたいと思います。

 嵩上げにつきましても先程申し上げましたように災害というのは現況復旧が原則でございまして、嵩上げ部分については、単独になるということでございます。その辺も十分また財政当局ともいろいろ相談しながら対処してまいりたいというふうに考えております。以上であります。



◆10番(嶺井達也議員) 

 この畑の流出したところは、地主は奥武の方たちだけど、3箇所の地主のものは那覇の方から、国場の方から来てこれ小作していると、そこで大量に野菜を作って、島のお母さんたち4〜5名使って大々的に本当にやっている人であります。

 だから農家の人を考えたら、早く嵩上げでもやらないと、また作ったらどうなるかなと、この畑の主にしたら、本当に毎日が心配で、やるか、やらないかの瀬戸際にきていると、農家としたら。そのように考えていると思いますので、市長からもこの嵩上げの部分をどうかできるようなまず一言よろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 嶺井達也議員の質問にお答えいたします。この玉城地域の流域というのは、大変大きな流域でございまして、この嵩上げするからすぐそれが解決するというようなものではないと私はみております。

 先程も琉球ゴルフの件は話してありますけれども、向こうの流域も結構大きいんですね。それから下りてきてずっと下の中山地域、そして百名地域まで流れてくるという状況ですから、まず1時間ぐらいでも向こうの水を滞留できるような池を造ってくれというようなことで申し上げております。いま検討して早急にその方向性を見出したいというようなことも申し上げております。

 防災的な溜め池を造らない限り、下流側が被害を受けるというようなことで、そこも含めて何らかの形でそれが防げるかどうか。そして農家においてもまた自ら嵩上げしているところもあるし、防護柵を設けてあるところも多々あります。それがその嵩上げによってまた上から流れてきた水でここの壁で止まってしまって、また被害を受けると、ずっとはかない状況もあるということですから、その方も見ながらどう対処できるか、検討してまいりたいと思っております。



◆10番(嶺井達也議員) 

 ぜひこの大雨のときなんかは、現場にいる人がしか主にわからないということがありますので、自分はこの地域の代表としていま質問しておりますので、どうか皆さんも頑張って措置をしてもらいたいとお願い申し上げて質問を終わります。ありがとうございます。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 12時00分)

          (再開 13時30分)

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。



◆16番(照喜名智議員) 

 皆さん、こんにちは。午後一番であります。元気を出していきたいと思います。

 それでは通告に従いまして一般質問を行います。まず1点目、南城市型土地利用計画策定について、お伺いします。合併して1年8カ月、我が南城市、市長はじめ役所職員、市民の皆さんの頑張りのおかげで毎日のように南城市の記事が新聞紙上を賑わし、市長の目指す日本一元気な南城市に向け、一歩一歩着実に進んでおります。

 我市の将来のまちづくりの根幹をなす土地利用形態の現状を見てみますと、既にご案内のように旧大里、旧佐敷地区が那覇広域都市計画区域、旧知念、旧玉城地区が区域外なっております。本市の都市計画区域におきましては、96%が開発を規制する市街化調整区域であり、このことにつきましては市長も事あるごとに発言をなさっております。

 これからのまちづくりにおける大きな阻害要因となっております。区域外の知念、玉城地区におきましては、現状では端的に言えば、基本的に農地法関係、あるいは農振法関連、市土保全条例をクリアすれば、一定程度の開発行為、建築はできますが、那覇広域都市計画区域(市街化調整区域)編入となると、大幅な規制の網が被され、到底住民の理解は得られないものと考えます。

 南城市にとっての大きな課題であり、独自の計画の必要性を痛感いたします。那覇広域都市計画区域からの離脱、市独自の土地利用計画策定について伺います。

 ?南城市型土地利用計画についての方向性、?本市におけるこれまでの都市計画関連補助事業(道路整備事業、公園事業、街路事業、市街地開発事業)などであります。?市民の理解を得、意見を求めるための説明会、ワークショップ等の開催時期、計画策定までのスケジュールを伺います。?県の方針によれば、2009年見直しで、知念、玉城地域も那覇広域都市計画区域(市街化調整区域)ということでありますが、編入を検討する方向性ということであります。市としての見解を伺います。

 2点目、海浜公園についてお伺いをします。あざまサンサンビーチにつきましては、平成12年4月の供用開始から7年目に入っております。これまで毎年15万人前後の入客者があり、旧知念村時代を含め、我が南城市の観光振興に大きく寄与しております。

 しかしながら、ヤングビーチの遊泳禁止の問題、西原マリンパークのオープンによる収入の落ち込みが予想されるなど懸念材料も多々あります。遊泳禁止となっておりますヤングビーチの今後の利活用につきましては、5月22日に総務福祉委員会の所管事務調査の中で区域内の岩の撤去について県に強く要請し、回答を求めるということになっております。

 そこで次の点について伺います。いまサンサンビーチ、海浜公園は平成17年から平成19年までの予定で県の指定管理を受けておりますけれども、今年度が指定管理最終年度ということであります。次期指定管理についての市としての方向性を伺います。

 ヤングビーチの岩の撤去について県からの回答はどうなったのか、伺います。県のこれは回答待ちということでございますけれども、ヤングビーチ内の周辺に貝類、あるいはサンゴを移植し、熱帯魚や小魚類を餌付けしてシュノーケリングの場として活用し、収益増を図れないか伺います。

 西原マリンパークとの競合で今後収益が減少することが懸念されます。現状としてどうなのか。又、西原マリンパークと連動性を持たせ、中城湾を活かし、両ビーチ間のヨットレースやサバニレースなど、西原町と南城市が連動したイベントを企画できないか、伺います。

 3点目、玉城陸上競技場の活用について伺います。玉城陸上競技場につきましては、合併以来、使用回数が減っているのではないかと、せっかくある施設をもっと活用するべきではないかというような市民の声が多々聞こえてまいります。その意見をもとに問題点がどこにあるのか。そして南城市総合計画策定中ということも踏まえながら取り上げております。

 1点目、玉城陸上競技場の利用状況について伺います。2点目、南城市陸上競技大会は今年も南風原町の黄金森陸上競技場で行われます。素晴らしい施設でありますけれども、他自治体の施設ゆえ予備日が取れないなどと日程調整面で弊害もあると聞いております。また、駐車場が狭いゆえ近くに車を停めるというふうなこともあるようでございます。駐車場関係の警備員を置かないと、借用できないというふうな事情もあるようでございます。

 そういった意味で、駐車場関係の警備員など出費が嵩むということでございます。南城市唯一の400メータートラックのある玉城陸上競技場の改修計画と、他のスポーツも含めて今後の利活用について見解を伺います。以上でございます。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 照喜名智議員の1点目の南城市型土地利用計画について、お答えを申し上げます。まず1点目の南城市型土地利用計画についての方向性についてでございますが、ご指摘のとおり、本市の都市計画区域では、土地利用の規制が強く、都市的なまちづくりを進める上で大きな側面があると考えております。

 さらに合併を機に都市計画区域と区域外が混在することになりまして、那覇広域都市計画の範疇以外の方策を含めた検討が必要ではないかというふうに考えております。

 2点目の本市のこれまでの都市計画関連補助事業についてでございますが、都市計画事業は主に街路事業、都市公園整備事業、下水道及び土地区画整理事業などがございます。本市におけるこれまでの都市計画事業につきましては、都市公園事業として大里城址公園、内原公園、それから冨祖崎公園が整備されております。また、下水道事業として、佐敷地域において中城湾南部流域下水道事業が行われております。しかし、これまで街路事業、土地区画整理事業などの都市計画事業は行われておりません。

 それから計画策定までのスケジュールでございますが、地域住民から理解を得る取り組み、意見を聴取する取り組みとしては、これまで広報等を通じた情報発信や住民アンケート、区長の皆さんの勉強会等を実施しております。

 今後は、年内を目標に地域別まちづくり会議を立ち上げまして、4地域からの住民意見を聴取していきたいというふうに考えております。また、住民説明会等につきましては一体的にいま進めております農業振興地域整備計画や国土利用計画の策定等の取り組みと併せて行う予定でございます。

 計画策定までのスケジュールとしましては、上位機関であります県の取り組みや協議にどのぐらいの時間を要するか、不確定な要素がございますが、今後、地域住民の意見を聴取しながら、年内から庁内の策定部会、策定委員会での検討会を開始しまして、さらに都市計画審議会等での審議、県との協議等を進め、20年度末を目標に策定してまいりたいというふうに考えております。

 それから知念、玉城地域の那覇広域都市計画区域編入についての見解でございますが、平成16年3月に県が策定しました都市計画区域整備開発及び保全の方針では、知念村、玉城村及び具志頭村の3村については、市町村合併や発展の動向を踏まえ、関係する自治体と調整を図った上で那覇広域都市計画区域への編入と適切に対処するとの方向性が示されております。

 この計画は、市町村の都市計画の上位計画でございまして、さらに県の都市計画の区域区分を決定する際の指針になります。知念、玉城が都市計画区域への編入については、本市の都市計画区域である佐敷、大里地域における現状等を踏まえた場合、本市にとっては決して望むべきことではないというふうに考えております。現在、県はこの上位計画の見直しに着手しておりまして、今後合併し、一体となった南城市の主体性を発揮することができる方策を検討し、県へ提示してまいりたいというふうに考えております。以上であります。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 照喜名智議員の海浜公園についてお答えします。あざまサンサンビーチは沖縄県海浜公園の設置及び管理に関する条例により県から旧知念村が平成17年度に指定管理を受け、南城市に引き継がれ、今年度が最終年度であります。

 次期指定管理につきましては、市の方針を検討するために庁内に海浜公園運営協議会を設置しまして、協議会の方で様々な視点から議論し、慎重に審議した結果、今後は海洋体験施設海の館、イノーを有効活用しながら、マリンスポーツ等を導入して南城市が指定管理者管理を受けるべきとの意見が多く、平成20年度も引き続き市が管理運営した方が有効活用できるとの結論を得ております。

 今年の7月には、県の海岸防災課から次期指定管理について南城市の方針等について、ヒアリングがありましたが、その場で次期指定管理を受けたい旨、報告をさせていただきました。県は引き続き南城市に無条件で指定管理させることは法令上厳しいものがあると、前回と同様に一般公募をして決定していくとの方針であります。県としては、目下その一般公募の応募に向けて資料を作成している状況にあります。

 次にヤングビーチの岩除去要請についてでありますが、この件につきましては、7月17日にあざまサンサンビーチ岩除去及び遊泳箇所の整備について、県海岸防災課長へ文書で要請いたしました。さらに7月26日には、県土木部長が南城市を表敬訪問された際にも再度要請を行っております。

 この回答につきましては、昨日の段階で9月11日付けで回答をあげるということになっておりますが、昨日FAXで回答書が届いております。その内容を見てみますと、指定管理者、一番最後のまとめの方なんですけれども、県としては快適な海浜利用を増進するため、指定管理者制度の活用等も図りながら、同区域の安全な利用等について今後とも南城市及び地元と調整を行っていきたいと考えておりますという回答が届いております。

 続きまして、ヤングビーチ内周辺に貝類、サンゴを移植し、熱帯魚や小魚類を餌付けして、シュノーケリングの場として活用し、収益増が図れないかについてでございますが、現在、ヤングビーチ内におきましては、シーカヤックの体験のマリンスポーツを行っております。ヤングビーチの湾内を調査したところ、シャコ貝、サンゴ、ウニ、熱帯魚等がたくさん観察できております。現在でもシュノーケリングの場所として十分満足できる状況にあることから、運営協議会に諮りまして、8月からヤングビーチ湾内で初心者向けシュノーケリングを実施しております。これまで約20名の方がシュノーケリングの体験をされております。体験された方は、大変好評を得ておりますが、今後この事業の充実と広報活動に努めたいと思っております。また、ジェットスキーやバナナボート等のマリンスポーツ等につきましては、漁協や県と調整しながら、次年度以降、検討していきたいと考えております。

 次に4点目の西原マリンパークとの競合で今後収益が減少することが懸念されるが、現状としてどうなのかというご質問にお答えします。4月28日にオープンした西原マリンパーク、これはキラキラビーチと言っていますが、駐車場台数が1,000台、しかも無料となっていることから、那覇市や南風原町の都市近郊にあり、多くの方々が利用されているようであります。

 キラキラビーチや、糸満の美々ビーチとの競合もあり、サンサンビーチの今年度の収入は、利用者が多い休日に大雨や台風の影響もありまして、対前年度と比較した場合、8月末現在で約1,377万円の減収となっております。入客者数3万3,000人の減となっております。そのため駐車料金、レンタル料、売店の収入等が大幅に落ち込んでいるのが現状であります。

 次に西原マリンパークと連動性を持たせ、中城湾を活かし、両ビーチ間のヨットレースやサバニレースなどイベントを企画できないかというご質問でございますが、去る9月2日に第1回帆かけサバニ祭りin南城というイベントが市民の方々で実行委員会を立ち上げまして、地域の活性化、海洋文化の掘り起こし、児童生徒の健全育成を目的にサンサンビーチ内で開催されております。

 今回は13艇が出場いたしまして、中央突堤、北側突堤を折り返す2キロのコースで開催されております。出場者並びに応援者等も含めまして100人余りの参加がありました。実行委員会では、今後もクマカコースや久高島コース等を検討しておりますので、実行委員会と連携しながら、こうしたイベント等の拡充に協力し、他のイベント開催も視野に入れながら、サンサンビーチの活性化に努めていきたいと考えております。また、西原マリンパークと連動性を持たせ、中城湾を活かし、両ビーチ間のヨットレースやサバニレースなどイベントにつきましては、両ビーチ間で会議を持ちまして、多方面から検討していきたいと考えております。以上であります。



◎教育部長(呉屋善永) 

 照喜名智議員のご質問にお答えします。3番目の玉城陸上競技場の活用についてということで、二つのご質問がございます。

 まず1点目の改修計画はあるかというご質問でございますが、現在のところ、改修計画はございません。次、2点目の他のスポーツ競技場としての利活用は考えているかというご質問でございますが、南城市におきましては、玉城陸上競技場を含め、多くの体育施設がありまして、今後早急に進む少子高齢化、また、広域的な施設の利用等を視野に入れまして、現在南城市スポーツ審議会において南城市社会体育施設の有効活用についてということで、最近審議を始めたところでございます。

 教育委員会としましては、その有効活用について審議会の意見等も参考にしまして、これからの社会体育施設の統配合や施設整備等につきまして検討してまいりたいと思います。以上でございます。



◆16番(照喜名智議員) 

 通告に従っての答弁がありましたけれども、まず土地利用計画策定の南城市型と策定についてということでございますけれども、この問題につきましては、先程、壇上でも申し上げましたけれども、市長も今日も話ございました。そして事あるごとにこのことについて触れております。南城市の最重要課題であるというふうな認識のもとで質問をしているわけであります。

 そして先の県議会の6月議会の中でも取り上げられた経緯もあります。その中でも各市町村の主体性が発揮されるべきであると、新市の将来ビジョンが反映されるべきであるとの意見が議員から出されておりました。

 そしてその中でも出ておりました市街化調整区域の那覇広域の中での佐敷地区の役割、大里地区の役割はどういったものなのかというような話がありましたけれども、佐敷地区におきましては、自然環境と調和する空間と、そして大里地区におきましては、農林業と調和する田園空間というふうなことでありまして、おおよそ都市計画という観点からしますと掛け離れているなあというふうな気がしております。ある方に言わせますと、我が南城市の佐敷地区、大里地区、那覇市の食糧基地なのかというふうな話もございます。

 そして市街化調整区域ということで、弊害があるということで今日話させてもらっておりますけれども、この那覇市の広域都市計画の中で、市街化調整区域の位置付けの中で、我々南城市でいま最も大事な人口の増ということがございますけれども、私は南城市の将来における人口の設定なんですけれども、独自の単独での市の要件とあたる5万人ということがベターだろうというふうに思っております。

 そして話戻りますけれども、この市街化調整区域の中における人口の将来像の見込みということがこの都市計画区域の整備開発及び保全の方針の中にも示されております。その中でも市街化調整区域における平成12年の人口が10万4,000人でありますけれども、平成22年の想定が同じく10万4,000人、そして平成32年の人口の想定が10万2,000人と減っているわけです。そういったことで、この市街化調整区域の中において人口増は到底望めないというふうな結論になると思っております。

 そういったことからしまして、我々が目指す南城市の新たなまちづくり、いま南城市に住みたいと言っている方も多いというふうに聞いております。弊害ばかりがあるのかなという感じもしております。南城市の我々市街化調整区域における子や孫、そして他県から土地を買い求める方々、近くの南風原、与那原辺りにアパートを借りてここに住みなさいというようなものと全く同じであるというふうな私は認識を持っております。

 この市街化調整区域をどうしても解決しなければならない問題であるというふうに思っております。そして都市計画の関連補助事業について伺いましたけれども、我々南城市の都市計画区域であるということからのメリットはあるのかという観点からの質問でございますけれども、大里城址公園、内原公園、そして冨祖崎公園、公園事業についてはあります。そして下水道についてもあるんですけれども、街路事業や、あるいは土地区画事業等々は計画なされてないと、これまでもなかったということでございまして、デメリットの方が大きいのかなというふうな気もしております。

 そして3点目の南城市独自の計画、私はこれは市民の理解が重要であるというようなことでこの3点目の質問をやっております。市民への広報等でのアピールは、前回の広報なんじょう、今回の広報なんじょうの中でも触れられておりまして、アピールをしておりますけれども、これも継続してぜひ住民、市民の皆さんにいま置かれている、我々南城市の立場、この議会の中でのことではなくして、この市民のレベル、市民の目線の中でぜひとも事あるごとに市長でも、そして執行部の皆さんでも危機感、我々が置かれている立場の危機感を十分に周知させてほしいというふうに要望するものでございます。

 そして8月3日の琉球新報に掲載されておりましたけれども、平成16年、県の3月策定の都市計画区域の整備、開発及び保全の方針、これは部長も触れておりましたけれども、その中での我々南城市、いま南城市は一国二制度というようなこともありますけれども、この那覇広域の中に入っていない区域外の知念、玉城についてのことが触れられておりますけれども、部長も話しておりました知念村、玉城村及び具志頭村の3村については、市町村合併や県の発展の動向を踏まえ、関係する自治体と調整を図った上で那覇広域都市計画区域への編入、適切に対処することとしますというふうな形で面積も記されて、この中にちゃんと明記されているわけでございます。これが県の上位計画ということになりますと、南城市にとっても厄介だなというふうなことがございます。

 この知念、玉城地区につきましては、私は大規模な開発は必要ないというふうに考えておりますけれども、観光関連の小規模施設、喫茶店やカフェ、そういった観光関連、小規模施設は必要だろうというふうに思っております。合併前の知念村時代からのことでありますけれども、我が南城市域に魅力を感じて喫茶店、カフェなど市外や県外からの移住者が多くなっております。この調整区域編入によりまして、これの影響が出ないか懸念されることでございます。こういった小規模の観光施設、関連施設、これから進めようとしています体験滞在型に則した施設でございます。これを進める意味でも現状の知念、玉城域の現状の土地利用の方向性もいいんじゃないかというふうな観点もございます。これからのことなんですけれども、知念、玉城については現状にするか、それとも新しい南城市型の都市計画区域の中で議論をするかというのは、いま策定中の土地利用計画の中でおそらくこれから議論されていくだろうというふうに思っておりますけれども、いずれにしても住民の皆さんの合意形成が必要だろうというふうに思っております。これについてトータル的にまず市長からお伺いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。この土地利用計画におきましても、いま国、そして県も含めて市町村への権限移譲の中でもいま議論されております。それが今後、市町村の権限の移譲の中にこれが入ってくれば、我が南城市型の土地利用計画がスムーズにできると思いますけれども、その方向性に向かうというのは、いまの時代の流れからして、その方向性に向かうと私は思っておりますが、しかし、この法律の中で開発区域と保全区域というのは、しっかりすみ分けを図っていかなければいけない。確かに価値観の異なる市民の中で、しっかり守っていくべきところは守っていかなければいけないということがこれから求められます。いま農業振興地域におきまして旧玉城区域、そして知念地域におきましては、まだ不十分なところがございます。拝所とか、文化財の周辺はいまのだったら簡単に届け出さえすれば開発できるというようなこと、特に感じたのが斎場付近の鉄塔が立っています。あれはバッファゾーンとの区域のすぐ隣なんです。もう少しバッファゾーン区域を広げておれば、それも制限できたんですが、それの区域外というようなこともございます。

 またヤハラヅカサ付近には先にホテルの計画がありましたが、それも頓挫しましたけれども、いまでも開発業者によってどうにか開発できないかというような方向性もまた相談があったり、いろんな形で弊害が起きそうな感じがいたしております。

 そういった拝所、いわゆるこれから文化財を守るという視点からもまたその土地の議論をしていかなければいけないし、これまでの旧玉城地域、そして知念地域においては、調整区域よりもずっといい感じで使える状況だったということで、調整区域にはめた場合には、何らいま精査しても大里地域、佐敷地域においては、むしろ犠牲になったんじゃないかというような形で私は思っております。

 そのために南城市型の土地利用計画というのは、市民レベルでその土地利用計画を考えて、まとめていく、その作業が南城市型の土地利用計画だということで考えております。そのために私はしっかりいまの考え方を企画部長にもお話を申し上げております。

 もしかしたら、那覇広域圏からの離脱もあり得るというようなことまで申し上げております。こういった時代の中で、自主財源も賄っていかなければいけない大変厳しい時代が来るわけですから、それは各々上位計画がそうだから、我々が引き下がるというような状況ではないだろうと思っております。そういったことで、ひとつ皆さんのご協力をお願いいたしたいと思います。



◆16番(照喜名智議員) 

 いま市長の答弁の中にもありましたけれども、この知念、玉城地域において文化財を守る、拝所を守る意味からまた南城市型の土地利用計画も必要だろうと、そして大里、佐敷地域においてもこれから那覇広域からの離脱もあり得るというふうな表現でございましたけれども、これから策定に向けて議論される中で解決されていくだろうと、結論が見出されていくだろうというふうに思っておりますけれども、いずれにしても市民の目線で市民レベルでの議論も必要でございます。

 それから情報開示もしながら議論を進めていただきたいというふうに思っております。

 次に移ります。サンサンビーチの指定管理についてなんですけれども、これについては答弁あったように海洋体験施設、イノーの海浜公園内にあります、しばらくは市のイノー、海洋体験施設、このイノーもしばらくは市の管理運営ということになっております。それとの連動性を持たせる意味からしても、私は当分の間、このサンサンビーチにおいても指定管理を受けるべきだろうというふうに思っております。

 それから岩の撤去についてなんですけれども、県の回答まとめの部分なんですけれども、快適な利用方法、安全な利用について地元と調整をしたいというふうなことでございます。回答と言えるかどうかわからないんですけれども、いまのところは動いてないというふうに私は理解をしております。判断します。そういったことも含めながらではあるんですけれども、我々が要求した岩を取ってほしいという要求と少し矛盾するかもしれませんけれども、私は今後の話としてむしろその中にサンゴを移植すると、そしてシャコ貝、シャコ貝というのはすぐここに根付きます。そういったのを移植して、熱帯魚や小魚類を餌付けすると、餌付けするというのが味噌だろうというふうに思っておりますけれども。



○議長(川平善範) 

 残り時間1分です。



◆16番(照喜名智議員) 

 シュノーケリングによって収益増を図れるかというようなことも先程部長もやっているんだということでありましたけれども、餌付けすれば魚は根付きます。そういったところも検討していってほしいなというふうに思っております。

 それからあと一つ、玉城の運動場についてなんですけれども、現在の利用状況についての答弁がありませんでしたので、この辺お願いします。



◎教育部長(呉屋善永) 

 要するに2点目の方に入るんじゃないかなと思いますが、玉城陸上競技場の利用状況でございますが、現在、陸上競技場は主にサッカーの練習とか、あるいは小中学校の陸上の練習とか、あるいはウォーキングをなさる方とか、あるいは体協の練習とかに広く利用されておるわけでございまして、ちなみに平成18年度で延べ9,315人、月々平均しまして776人の方々が利用している状況でございます。

 利用団体につきましても体育協会や、あるいは学校、社会福祉協議会、あるいは各支部の老人クラブの皆さんが様々な個人の体力向上のために活用している状況でございます。以上でございます。



◎市長(古謝景春) 

 玉城陸上競技場と志喜屋の多目的広場につきまして、いまFC琉球からファームグラウンドとして利用させてくれないかという要望が来ております。それで早急に検討して、広場ですから、市民が使ってないような状況の中でそれを活用して、いろんな地域活性化のために貢献したいというような話がコンベンションビューローを通じてまいっております。

 そういったことで、いま早急に検討したいということで考えております。



◆16番(照喜名智議員) 

 FC琉球については大変いいことでございます。大歓迎でございます。今後進めていってほしいというふうに思っております。

 それから改修計画ないということですけれども、今後の南城市の総合計画の中で位置付けるかどうか、この辺のご回答をお願いして、一般質問を終わります。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 玉城陸上競技場の改修につきましては、いま総合計画はまさにいま策定中であります。今後、検討をさせていただきたいと思います。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。



◆9番(仲村勝秀議員) 

 皆さん、こんにちは。先程の照喜名議員と重複するところがあるかもしれませんけれども、最重要課題だということでございますので、私の方も少しだけ質問をさせていただきます。

 まず玉城・知念地域の土地利用についてでありますけれども、8月31日に新聞報道によりまして、市の総合基本構想に市民の意見を反映させるためということで、市まちづくり市民会議から提言書がまとめられ、市長に提出をされました。

 市民との協働のまちづくりを推進するものとして、市民会議の方々に深く敬意を表し、意見書の内容を楽しみにしております。

 その中で気になる部分がありますので、市長に確認をしておきたいというふうに思います。旧知念、玉城の乱開発への懸念で制限が必要というふうにありました。南城市には市の保全条例がありまして、安全で良好な地域環境の確保や市土の秩序ある発展が図られているものと確信しておりますけれども、その乱開発の懸念があるということで、それがあまりにも詭弁になりましてと言いますか、それが条例の変更になってしまいますと、市民の土地利用がより制限されることが心配でありますので、お伺いいたします。

 まず乱開発への懸念があるのかどうか。そして二つ目には、いまの市土保全条例では良好な地域環境を確保することは難しいのかどうかをお聞きいたします。

 それからもう一つ、緊急にストップラインが必要ということでありますけれども、この件は糸数の集落内を通る一番主道といいますか、メイン道路が屋嘉部の方から糸数の方にありますけれども、部落内を通る主道、それが糸数屋敷原34番地、124番地、それから556番地付近の交差点で度々交通事故が発生いたしております。

 今年の7月の終わり頃でしたでしょうか、人身事故が発生をいたしました。そして現場を確認してみますと、主な道路がカーブしているところに幅員4メートルと、それから5メートルの二つの道が交差をしております。当然あとから造られたものですから、通りが1.5メートルぐらい横にずれていて、それで民家のブロック塀が設置されたこともありまして、見通しが大変悪くなって事故が起きたものと思われます。大きなカーブミラーがついておりますけれども、ゆっくり歩かせば大変見通しもいいところではありますが、度々事故が起きておりますので、そのところにストップライン、これは緊急にストップラインの方は設置いただけるものというふうに考えておりますので、ぜひ検討していただきたい。

 それからこの道は、100メートル先にはいま平和学習に使われているアブチラガマの上を通っております。アブチラガマにおいては、以前から落盤の恐れがあるということがありまして、中の方に縄を引っ張って入ってはいけないという進入禁止のところもいま現在あると思いますので、その上をできるだけ車を制限したいといいますか、新しい道路に誘導していただいて、この道路がカーブしているところを真っすぐ喜良原の方に行って、案内センターを越えたところで本道に接続していただくということでの質問で、この交差点を改良していただきたいと、これは長期的に考えて検討していただけるかどうか。その点についてご答弁をお願いいたします。

 残りは、また自席の方で質問させていただきます。



◎副市長(與那嶺紘也) 

 仲村勝秀議員のご質問にお答えを申し上げます。まず1点目、玉城・知念地域の土地利用について、乱開発の懸念があるかというふうなご質問でございます。確かに玉城・知念地区は、那覇広域都市計画区域外にあることから近年の沖縄移住ブーム、そういうものがございます。それの背景に海岸沿いや見晴らしのいいところを中心に土地売買や一戸建ての住宅建築が数多くみられます。環境保全の面からの懸念の声があがっていることは確かでございます。

 一方、またこの土地の所有者による土地の有効活用や定住促進を求める地域活性化を図るためには、逆にアパートやまた住宅の確保など秩序ある開発も求められてございます。そういう状況ではございますが、確かにまちづくり市民会議からのご提言があるように、この地域で乱開発の懸念が全然ないかと言ったら、そうではありません。懸念されているのがたくさん予想されますし、提言もいただきました。

 よって、今後はこの市域の保全条例ではなくて、新たな景観条例等々含めて、その保全すべき地域、あるいはまた宅地を開発されていい地域等々のすみ分けについて、しっかり決定をしなくてはいけないと、そういう形でまちづくりを誘導しなければいけないというふうに考えております。

 2点目でございますが、いまの条例は良好な地域環境を確保することは難しいのかというふうなご質問でございます。南城市の市の保全条例でございますが、開発行為の許可基準、その他開発の適正に関し、必要な事項を定め、市土の無秩序な開発を防止するというふうなことでうたわれております。

 そこで3,000平米以上の開発につきましては、開発の事前協議がございまして、この方は市長は南城市土地開発審議会に諮って、その意見を聞いて、県の方に提出をするというふうな仕組みになってございます。

 あとそれ以下でございますが、要するに500平米以上3,000平米未満の土地の開発行為でございますが、これは市の方で許認可をいたしてございます。市の連絡会議がございますので、その中で検討し、現場調査等も踏査もいたしまして決定をする仕組みになってございます。

 そういった面で開発許可基準も示されてございますが、決して現状はこの開発許可基準等々だけでは、どうしても不十分なところもあるわけでございます。

 ですから、その条例の改正というよりもいろんな側面から個別法いろいろございますので、そういうのをもとにしながらも現在の良好な地域環境を確保することができるよう誘導できるように合った施策を展開してまいりたいと考えております。以上でございます。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 仲村勝秀議員のご質問にお答えします。糸数集落内を通る主道の糸数屋敷原34番地付近交差点の改良についてでございますが、この道路につきましては、糸数集落の東側の山川道、喜良原線が改良されるまでは玉城西部地域から親慶原、旧佐敷町への幹線的な道路として利用されておりましたけれども、山川道、喜良原線が供用開始されてからは、糸数中央線は集落道的な道路になっているということで考えております。

 ただ、ご質問の中にありますように、この糸数中央線の下をアブチラガマが通って、アブチラガマでひび割れがあるということで、一部地域の中に立ち入りを禁止しているということでございますので、観光文化課とも調整しながら、この道路については今後検討してまいりたいというふうに考えております。以上であります。



◎市民福祉部長(八幡正光) 

 仲村勝秀議員のご質問にお答えいたします。現場は縦側2路線に黄色で薄いストップラインが引かれております。現在は見えにくくなっておりますけれども、止まれやストップ等の標示については、交通規制と言うんですか、規制標識設置になるため、これは与那原警察署、あるいは公安委員会に申請をしなければいけません。

 でも、これは緊急ですから、ストップ等のラインについては、白線はできますので、白線の場合にも与那原警察署と協議しまして、緊急であればそのような対処をやっていきたいと思います。以上です。



◆9番(仲村勝秀議員) 

 それでは土地利用についてでありますが、乱開発はないということでありますが、いまの保全条例では不十分だという見解をいただきましたけれども、先程お話がありましたように南城市の土地利用については、那覇広域の問題、それが一番大きな問題で、どうしてもこの市街地を何倍にもとにかく拡充しなければ、南城市になった意味がないし、また、まちづくりも進まないだろうというふうに思っておりますので、大里、佐敷地区においては、市長もその姿勢だということで安心をしております。いろいろな会合の度に市長からそういう思いを聞かされておりますので、心強く思っておりますけれども、その辺は鋭意頑張っていただきたい。

 そしてこの玉城、知念においても市民も大変心配をしているというふうに思います。それに組み込まれたり、あるいはまた私が懸念して、市民会議からの乱開発の心配があるということで市の保全条例が大幅に改正をされたりしてしまうと、また、この地域の土地の価値と言いますか、利用度が制限されるということがありますので、先程、照喜名議員からもありましたように、この土地利用に関してはぜひとも市独自の見解でもって頑張っていただきたいというふうに思っております。

 それからもう一つ、このストップラインに関しては検討する。白線に関してはすぐにでもやってくれるということで大変有り難く思っておりますが、アブチラガマはいま12万ぐらいでしょうか、年間平和教育に訪れる方がおられまして、南城市の観光にも大変貢献している施設だというふうに思っております。それが今後ともこの壕を保全するためにもこの道をできるだけ早くいまの道を真っすぐ、そこにカーブしているところにアブチラガマがありますので、そういう視点でもって交渉していただいて、早めにこっちから車を新しい道路に誘導できるような、そういう交差点の改良と、また、同じくその道をぜひ将来造っていただきたいと思いますが、その決意をひとつお願いしたいというふうに思います。



◎市長(古謝景春) 

 先程の市街化区域の拡大と、そして旧玉城地域と知念地域の調整区域にしたら制限がされるというようなことで、その懸念もございます。そういった中での南城市型土地利用計画ということで定める作業をしておりますが、基本的に私の考え方は、いわゆるいまの状況で玉城、知念はいいということを考えておりますが、しかし、守るべきところはもっと強い法律の中で制限を加えると、いわゆる乱開発をさせないというようなことをしていかなければ、いま我々が海でモズク等の影響、そういった形のいわゆる環境の問題が出てくるだろうと思っております。そういったことで必ずしもいまのままで全部乱開発をさせるというようなことではなくて、守るべきことはしっかり守っていくというようなことを基本に土地利用計画を定めるべきだと思っております。

 それとアブチラガマにつきましては18年度では13万4,000人の入り込み客がいらっしゃいます。そういった大変南城市にとって貴重な財産でございますので、その観光と並行して同等の保全が強いられているようであれば、総合計画等々で今後の道路計画等も含めて検討に入るべきだと思っております。以上です。



◆9番(仲村勝秀議員) 

 大変喜んでおります。私も南城市の玉城時代には土地利用の審議会に入っておりましたので、ある程度わかっておりまして、もちろん玉城のいいところ、知念のいいところ、南城市のいいところは残すべきところは残して、いまの条例で不十分だということであれば、それをある程度改正しながらでも市民のためにもこの南城市の先程5万人という話がありましたが、そういう人口増からしてもぜひとも決意をもって頑張っていただきたいというふうに思います。

 先程の道路に関してもひとつ頑張っていただきたいというふうに思いますので、これをもって質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 14時33分)

          (再開 14時45分)

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。



◆1番(仲里隆議員) 

 皆さん、こんにちは。睡魔が襲う時間帯ですけれども、あとしばらくご辛抱していただきまして、真剣に議論も聞いていただきたいというふうに要望を申し上げます。

 先に通告してありました観光関係3件、インフラ整備関係2件と、要請行動についてを質問します。誠意あるご答弁をご期待申しておりますので、よろしくお願いいたします。

 まず観光関係の垣花樋川への石畳坂道、いわゆるカービラの手摺りの設置についてであります。当樋川の天然の美しい湧き水は、後世に伝えるという目的に昭和60年沖縄県唯一、環境庁の全国名水百選に選ばれていることは周知のことだと思います。現在、樋川から流れた水は農業用水として、下の田を潤し、クレソン栽培等が盛んに行われていることや簡易水道として地域の飲料水等の生活用水として使用されていることから大変貴重な樋川でもあります。

 さらに市内外からの多くの方々が当樋川に訪れ、憩いの場、癒しの場として親しまれておりますことは、我が南城市の観光振興における宝でありますが、当樋川に行くには約150メートルの石畳の坂道を行かなければならず、特に高齢者や障害者等には大変な難儀を余儀なくされておることや石畳の坂道ゆえに雨天時には滑る危険性もあります。状況からして安全手摺りの設置は必要でありますので、早急に取り組んでもらいたい。いかに考えますか、お伺いいたします。

 2点目に日本女子プロゴルフ開幕戦のバックアップについてであります。毎年3月に琉球ゴルフ倶楽部で開催されている日本女子プロゴルフの開幕戦となるダイキンオーキットゴルフトーナメントが来年3月には大会20回目の節目の開催となります。この節目を契機に「南城市杯」や、あるいは「南城市長杯」なるものの賞を設け、大会をバックアップし、マスコミ等を活用することによって全国に我が南城市を売り込み、観光客誘致や観光振興に結びつけてもらいたい。

 また、市長は観光分野において癒しと健康をテーマに恵まれた地域資源を生かした南城市ならではの体験滞在型観光を推進するということも強く決意されております。そのことからしますと、一つの方法として、同ゴルフトーナメントを観光とリンクさせる絶好の機会であると思いますが、どう考えますか。市長の所見をお伺いいたします。

 3点目に観光ブック「南城市旅ガイド」についてであります。先般、刊行されました当観光ガイドブックは、市内全戸の配布と掲載箇所における頒布で市内外の方々から大変な好評を博し喜ばれていますが、その中の9ページの「里のなごみカフェ」、11ページの「味の味覚」、19ページの「匠の技と工房」や25ページの緊急便利イエローページのコーナーにおいて、市内の関係する箇所すべてを網羅したものとは言えないと思います。

 合併して初めての本格的な観光旅ガイドブックであり、公正公平という観点から、あるいは観光振興を市民全体で支え、市民所得の底上げからしても市内の関係する箇所すべてを掲載すべきだろうというふうに私は思います。

 そこで何を基準に何を根拠に掲載をなされたのか、具体的に説明して下さい。

 次にインフラ整備についてであります。1点目に市道親慶原〜ナイキ、いわゆるつきしろ線の補修並びに改良についてでございます。当市道は、つきしろ区や、あるいは親慶原区の住民をはじめ、多くの方々の生活道路、農作業道路として使用され、頻度の高い道路でありますが、未舗装がゆえに路面の凸凹が激しく通行に支障をきたしている状況にあり、路面補修や改良工事が必要不可欠であります。そのことは当局も把握していると思いますが、地域の声として多く聞こえるのが合併前に比べて当道路をはじめ、市内の未舗装道路の補修が悪くなっているとの声が多々あります。少なくとも合併前に補修していたことは、やるべきであり、今後どのようにして対応していくのか、お伺いいたします。

 2点目に南部東道路についてであります。昨日も議論がありました県道86号線、いわゆる南風原〜知念線でございますけれども、その大城ダム周辺の道路の法面の崩壊が度々あり、交通規制を余儀なくされていることは通勤、通学への支障はもとより緊急時に多大なる影響があるものと危惧されています。

 そのことからしても同県道が寸断されても迂回できる道路として南部東道路は必要不可欠であります。災害に強いまちづくりを理念とする南城市であることを踏まえると、南部東道路の開通は一日も早く望むところです。

 そこで次の3点についてお伺いします。1点目、市民が開通を待ち望んでいる当道路の整備進捗はどうなっているのか。2点目、南風原からつきしろ間の開通予定は、いつ頃になるのか。3点目、つきしろから知念間の整備計画はどうなっているのか、お伺いします。

 最後になりますけれども、要請行動として国道331号線沿いの街灯の増設要請についてであります。知念半島の当国道はカーブが多く見通しが悪い道路となっているのが現状であり、夜間になりますとその危険度はますます高くなります。安全確保のためにも街灯の増設は必要であります。特に知念字海野から佐敷字仲伊保間においては、住宅が多いわりには街灯が少なく、暗い部分がありますので、街灯の増設は必要不可欠であります。市民の安全確保のためにも国道に対し強く街灯の増設要請をしてもらいたい。その件については昨年の議会において議論されており、今日までどう取り組まれて、どのような増設計画があるのか、お伺いいたします。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 仲里隆議員の観光関係について、垣花樋川への石畳坂道の手摺り設置について、お答えします。垣花樋川は、昭和60年に環境庁の全国名水百選に選ばれており、湧水が豊富で垣花集落では大切な水源として地域で守り利用している状況であります。

 また、憩いなどを求めて市内外から当地を訪れる人が多いと聞いております。当樋川への道は、石畳の坂道であることから雨天時などには滑ることが懸念されるところであり、手摺りの設置は必要と思いますが、当垣花樋川及び石畳道は文化財面からも価値が高く、できるだけ現状を残す形で未来へ引き継ぐことが重要だと考えております。

 そのことから保護することが最も重要でありますので、垣花区や文化財の関係者とも相談して対応していきたいと考えております。

 次に日本女子プロゴルフ開幕戦のバックアップについてお答えします。ダイキンオーキッドゴルフトーナメントは、ご承知のとおり1988年(昭和63年)に日本女子プロゴルフトーナメントの開幕戦として琉球ゴルフ倶楽部を舞台に第1回大会がスタートしております。

 1995年(平成7年)には、沖縄県の芸術文化スポーツ教育等の振興を目的として活動を行う団体、個人の支援活動を行うオーキッドバウンティーを創設しており、その褒賞金の中から地元玉城中学校へ1996年(平成8年)から継続して毎年50万円の図書費の寄贈を行っております。

 ちなみに今年で12年になりますが、大体600万円が入っているということになると思います。第10回大会には、沖縄とともに歩み続けるトーナメントを目指したいという願いを込めて、トリエダウィズ沖縄を大会スローガンに掲げ、新たな取り組みとしてレディースアマゴルフ選手権大会を開催しております。同大会におきましては、上原彩子、宮里藍、諸見里しのぶらがチャンスをつかみ、プロ選手としての道を切り開いております。

 また、この10回大会から地元の皆さんもボランティアスタッフとして大会の運営に参加しており、地域と一体となった大会運営が注目されております。

 さらに15回大会から生涯学習の一環として、地元中学校のトーナメント招待を開始、大会前には日本女子プロゴルフ協会でやる講演会、競技レッスン会を実施しており、大会を見学することによって、スポーツの魅力を習得するなど、様々な体験学習などを提供しております。

 このように同大会は、第1回大会以来、限りなき前進をというスローガンのもとに継続開催されており、今年の3月の大会がオーキット20周年記念大会となっておりました。ちなみにこれ今年の20周年大会を記念して冊子ができておりますが、次年度は21回という形になると思います。

 大会は、毎回、県内外から多くのファンの皆様が南城市に足を運んでいただいております。そしてマスメディアを通じて開催地南城市を全国に紹介していただいております。創設以来の主催者でありますダイキン工業株式会社、琉球放送株式会社のご尽力に対し、改めて感謝を申し上げるとともに、今回、仲里議員から提案のありました南城市杯等につきましては、現段階においても十分南城市のピーアールに貢献していることから考えておりませんが、これまで後援には入っておりませんでしたので、後援等のバックアップについては、主催者の意向も確認しながら要請していきたいと考えております。以上でございます。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 仲里隆議員の観光についての観光ガイドブック「南城市旅ガイド」のご質問にお答えをいたします。平成18年度に刊行いたしました観光ガイドブック「南城市旅ガイド」は、市の観光資源を内外にピーアールすることを目的に発刊をいたしました。

 ブック製作を担当する製作業者は、指名型プロポーザル方式によりデザイン、専門的な印刷技術を要する業者の提案した企画を採用することにより、市の魅力をより印象的に表現できるようにということで実施をいたしております。

 ご質問の掲載事業所の選定基準についてでありますが、ガイドブックをより効果的にするため、あるいはまた読んでいただきたいターゲットを南城市に訪れる観光客の体制の中で数が多いと思われる那覇市方面からのレンタカーで移動する3〜4名グループと位置付け、ガイドブックの構成も市内をレンタカーで移動できるよう観光コースの提案など、ターゲットが利用しやすいように構成をしております。そのコース上で経営をしている事業所を実際に製作業者が訪問し、景観、雰囲気等を確認し、ガイドブックの目的に沿った事業所をピックアップしました。

 ガイドブックが紙媒体で紙面に限界があるため、すべての事業所を掲載することができませんでしたが、今後は掲載されている内容を見直し、より多くの事業所をピーアールできるよう検討していきたいと考えております。

 また、市においては、ガイドブック製作と並行しまして、観光、文化情報をウェブサイト、南城ナビを構築をしました。その登録を希望する事業所は、所定の申請を行うことで店舗情報をいつでも掲載することができますので、こちらの方をご利用していただきたいというふうに考えております。以上であります。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 仲里議員のインフラ整備についてお答えします。まず1点目の市道親慶原〜ナイキ線の補修並びに改良についてでございますが、本路線は勾配がきついために大雨の度に路盤が浸食されまして、その都度、路面補修を行っているというのが状況でございます。コーラルを入れては流されてのいたちごっこで周辺地主からも畑にコーラルが入り込むので、コーラルでの補修は止めてほしいとの要望もございまして、コーラル以外の補修方法がないかどうか、いま現在検討しているというところでございます。

 また、改良につきましては、旧玉城村のときに補助事業の導入を検討しましたけれども、一部地権者からの改良により集落内の交通量が多くなったら危険が伴うということで、同意が得られず、断念した経緯もあるというふうに伺っております。

 また近年、企業による墓地開発等の問題で親慶原区とのトラブルも発生して、この改良事業の導入が困難であるというふうにも伺っておりますし、また、南部東道路の計画もありますことから、当面は従来どおりの維持補修で対応してもらいたいというふうに考えております。

 それから2点目の南部東道路についてでございます。ご案内のとおり、この南部東道路は沖縄県の方で進めておりますけれども、南部事務所からの回答の範囲でお答えをいたしたいと思います。

 まず1点目の整備の進捗状況についてでございますが、南風原〜つきしろ間は着工準備調査として、平成18年度、昨年度都市計画決定のための道路予備設計と環境影響評価方法書の作成を行っております。また、平成19年度、今年度は環境影響評価方法書の公告縦覧のあと、環境影響評価審議会の審議等を経て環境調査を実施するということでございます。

 そしてまた平成20年度には、都市計画決定に向けて関係地権者への説明会、公聴会を行う予定をしておりまして、平成21年度中には環境影響評価手続きと都市計画決定を終えまして、平成22年から事業着手、着工を目標に取り組んでいるということでございます。

 そして開通予定はいつ頃になるのかというご質問でございますが、平成30年を目標にしているということでございます。

 それから3点目のつきしろから知念間の整備計画はどうなっているのかというご質問でございますが、沖縄県としては南風原〜つきしろ間の事業着工準備の目途がつき次第、つきしろ〜知念間の事業化に向けて整備の必要性、効果などについての整理検討を行うとともに計画ルートの調整に取り組んでいくということでございます。

 次に要請行動についてでございますが、国道331号線沿いの街灯の増設要請についてでございますが、この件につきましては、ご承知のとおり昨年の議会でもご質問がございました。大雨による街灯の設置については設置基準がございませんで、厳しいのが状況でございまして、これまでできなかった経緯がございます。道路照明による設置基準においては、交差点、横断歩道、バス停、そして夜間の交通量、特に危険な場所等については設置が可能であるということでございますが、設置基準に満たないところが多くて現状厳しいというのが状況にあるということでございます。

 しかしながら、この区間につきましては、暗い部分が多いことから今後ともまた南部国道事務所とも調整を図りながら要請をしてまいりたいというふうに考えております。

 また、去った8月30日に市長と南部国道事務所長との面談の中でも、これからの時代は車の安全走行だけの道路照明だけではなくて、歩行者へも配慮した誰でも安心して歩ける道路空間づくりが必要ではないのかということで、市長からも強く要請を行っているところでございます。以上であります。



◆1番(仲里隆議員) 

 まず1点ずついきます。市長、副市長、教育長にお伺いします。垣花樋川、大変素晴らしいロケーションがあって、素晴らしい景勝地でもあるわけですけれども、実際、今日まで足を運ばれていらしたことがあると思います。向こう垣花の入口から畳石を下って、あるいは帰りは登るんですけれども、それを歩かれての感想はどういうものでしょうか、聞かせて下さい。



◎市長(古謝景春) 

 垣花樋川の石畳も大変滑りやすい状況であります。斎場御嶽と同等かと思います。向こうも大変歩きにくい状況であります。ちょうどいい機会ですから、この考え方を基本的に示したいと思っております。

 斎場御嶽の入口につきましても全部手摺りをつけろという要望がございました。それとエスカレーターをつけろというような人もいました。私は、この文化財という価値というのをどう捉えるかというふうなこと、これまで昔も同等に行けない人は、足に障害ある人はいけないという場所もあるわけですよね。それでそれをいまの時点で全員が行けるような状況を作るのかというようなことも一つでありますし、いま私がよく申し上げるのは、差別化はやってはいけない。

 しかし、ところによっては区別化は必要じゃないかと、そういったことで文化遺産というのは守られてくるんじゃないかというふうなことで、文保審におきましてもこういった視点で議論をし、必要かどうか、つけるべきかどうかを含めて文化財の保護、保全という視点からも含めて、利用者だけではなくて、そういった観点からも議論しながら、その方向性を定めるべきだということで考えております。基本的に私は前から申し上げているとおり、文化財に対するそういう保護、保全という視点から、そして利用者における視点からというようなことで両面をまず公正にこの場がどういった状態でずっとあったのかというようなことも伝える義務があるということで考えております。文保審においてもそのような方針で議論されると思っております。



◎副市長(與那嶺紘也) 

 ご答弁申し上げます。何回か行ったことがございます。大変、豊富な水量と美しい水がこんこんと湧き出て、非常に静寂さもあっていいところだと思っております。

 また、周囲にはグスクロード公園があって、それからミントングスク、垣花城跡とか、いっぱいいま文化財的な遺跡もございますので、そういった関連してお客さんも来るだろうなと思っております。

 そういう中で、ここに手摺りをするかどうかのご質問でございますが、いま市長から答弁があったように、やはり専門的な皆さんとのご議論をいただいて、その中でまた市民の声もしっかり聞いて対応しないと利便性だけでも問題は残るだろうなというふうに思っておりますので、今後はそういう専門家の方々のご意見、地域の方々のご意見を聞いて対応した方がいいだろうと思っております。以上でございます。



◎教育長(高嶺朝勇) 

 仲里議員のご質問にお答えいたします。私、何回も行ったことありますが、大変素晴らしいところであります。元々垣花の字の大事な川でありまして、生活の場であります。あの坂道を水を担いで上がっているわけですから、それから芋などを持って非常に昔の人はすごいなと思います。いまの人たちがちょっと真似できない、体力的にもすごいなと思います。

 その場所に観光客がどんどん入ってくるというのは、垣花の人の気持ちの中で複雑な思いもあるというふうに私は聞いております。私の個人的な感想ですが、あの昔の人が使った生活の道、これは大事にそのままして、また、観光客のためにはもっとアクセスしやすいような、例えば我々子供の頃、仲村渠側からこういう道を辿っていった覚えがあるんですが、そういうふうなことも考えてみるべきなんじゃないかと、いわゆる生活する人、生活した人たちの歴史は大事にしながら、また、体があんまり丈夫でない観光客の方でもアクセスできると、そういうふうなことも将来考えるべきじゃないかなというふうに思っております。以上でございます。



◆1番(仲里隆議員) 

 突然のご指名大変失礼しました。行政のトップの方々の考え方を一応どうお考えを持っているのかということを聞いたわけでございますけれども、自分もこの一般質問を通告するために去った二日に参ったんですけれども、とてもびっくりしたのは20名か30名の方々が遊んでいらっしゃるわけですよね。それだけの方々がいるんだと。自分はてっきりいないだろうと思って行ったら、多くの方々が水遊びして、親子で楽しんでいるという光景を見たときに本当に認知度の高い観光施設だなという感じがしております。この観光ガイドブックの方にも堂々とこれが載っていますし、南城市の要覧を見ても、関係誌を見ても載っているわけですよ。

 だから、まさしく観光の拠点ということには間違いないわけなんです。ただ、いまご答弁のあるように文化財云々との関係もあるんですけれども、ただそれだけ観光をピーアールしている我が南城市、あるいはこういうガイドブックに載せている状況ですから、観光客に見て下さいとピーアールしているわけですよね。文化遺産のこともわかります。その石畳を取りなさいという意味ではございません。工夫があろうかと思います。大変危険な状況です。確かにいま教育長さんのおっしゃるとおり、垣花区の方々も賛否両論の意見がありますけれども、しかし、こういう状況、いま避けて通れない状況でございますので、私は危険性を取り除く、観光客に安心して歩いてもらえる。せっかくいい思いして帰ろうというときに転ぶとか、やったときに大変気まずい思いをするわけですよね。そういうことがないように十分なる現地を見て、あるいは文化財の先生方のご意見も拝聴しながら、いいように取り付けができるんじゃないかなというふうに思います。

 また、垣花区の方々もその話をしたら、大変喜んでいるのが大半です。ということは、垣花区いま生活用水でこれ使っているわけです。中には未だかって飲んでいる方もいらっしゃいます。ということは、日々の管理があるわけですよね。これは区長か誰か管理をやっているかもしれないけれども、ということはここを行き来するわけですよ。行き来した結果、そういう手摺り必要なんですよと。実際、私も歩いてみて行くのはよいよい、帰りは怖いというのが大変なあれで、手摺りは確かに必要です。状況、現場を見ると、なかゆくい石とか、いいゆくい石ですか、そういう休憩する場所もあるわけですよね。それからしてみても、その場所においては早急なる手摺りが必要だろうという感じがしています。再度、文化財は大事かもしれないけれども、観光振興という観点からぜひ斎場御嶽にも手摺りがついたという話も聞いていますので、その辺、妥協して、斎場御嶽にできて何で垣花樋川にできないかという議論もあるわけですから、その辺踏まえて再度強い答弁をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 垣花樋川につきましては、まだ市の文化財指定もされておりません。それはなぜかと申し上げますと、いま利用しているからです。いわゆる制限をされると困るからということで指定はされておりません。そういったことで市が手を入れるということもまだ難しい状況であると、いわゆる文保審の方向で指定をして、それをどうするかというようなこともまた議論すべきだということで考えております。

 なぜ斎場御嶽がということは、向こうは完全に滑りやすい状況があって、何度か事故があって、それを防ぐためのやむなく措置だということで、全部はしないで、このカーブだけをやった経緯がございます。そういったことで、それも斎場御嶽の整備委員会の中で本当にいろんな議論がありまして、ようやくあれだけの短い部分ができたというようなことであります。

 それもある識者からすると、歴史の現況を変えることになりはせんかというような議論もございました。そういったことで必要最小限の範囲でそれを取り付けたという経緯がございます。それだけ文化財というのは、ただ単に利用者の立場からだけではなくて、これからの歴史的な背景も含めて、どう継承、伝えていくかというまた視点も議論もした中で決定していくということですから、垣花樋川につきましては、そういったいまの現状もあるということだけはご理解をしていただきたいと思います。



◆1番(仲里隆議員) 

 現時点においては、いままでの議論をまとめてみると、文化財の要素よりも、そういう観光面の要素というのが多いと、逆に垣花区の方々も文化財に指定されたら、いままでの使っている制約があるわけですから、それを嫌がっているというふうに自分はいま理解していますけれども、その辺ぜひ垣花区の話も聞きながら、何と言っても我が南城市に訪れる貴重な本当にリピートできるような、あるいは営業マン的できるような観光客でございますので、そういった方々にぜひ良い思いをして帰ってもらう。そしてその方々にピーアールしてもらう、発信してもらうというのがひとつの観光振興の方法だろうと考えますので、その辺ひとつあらゆる角度から検討された上で、早めに設置できるように何も原形を壊しなさいということではなくして、斎場御嶽でやったように必要な箇所だけをやってもよろしいんじゃないですか、現場調査した上で。それひとつ取り組みをしてほしいんですけれども、部長、その辺の取り組みはどうでしょうか。決意の方をお願いします。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 手摺りが妥当かどうかということは考えないといけないんですけれども、石灰岩が何百名の人が踏み込んでいるもので、それが擦り減ってツルツルになって滑るということがありますので、そこら辺にネジを入れて止める方法もないのかということも含めて地元の方と相談したいなという考え方を持っております。

 それにしても文化財的な価値も高いわけですから、できれば文化財に指定して守っていく方がベターだという考え方は持っております。



◆1番(仲里隆議員) 

 いずれにしましても地域のコンセンサスが必要でございます。現在、垣花区が利用している貴重な樋川でございますので、ぜひ地元の要望も受け入れながら整備していただきたいというふうに希望を申し上げておきますけれども、それとこのカービラから行く道だけじゃないんですよね、垣花樋川に行く道は。

 先程、教育長からもあったんですけれども、仲村渠から途中まで車で行けて、途中からまた素晴らしい遊歩道ができているんですよ。向こうに案内する方法も一つの方法だろうと思いますけれども、残念ながら仲村渠から入っていく道の方向には、仲村渠樋川の標示はあるんですけれども、垣花樋川に行くという標示が何もないんですよね。

 なおかつ、この遊歩道の草刈り、草が繁茂してもう通れない状態だったんですけれども、幸いに近くの方がクレソンの田んぼをあけたために昨日の段階ではちゃんと清掃されて通りやすくなっておったんですけれども、その辺の標示のあり方も検討してほしいんですけれども、どういうもんでしょうか。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 観光案内板については、いま全体的に調査して入れていこうという考え方を持っております。



◆1番(仲里隆議員) 

 観光客にやさしいという環境を作らないといけないと思いますので、本当にいまレンタカーで来る観光客です。一目でわかるようにそういう観光案内板の標示等もしていただきたい。併せまして、いま要望した手摺り設置も早急に取り付けできればと思っていますので、その辺の配慮をお願いします。

 次、女子プロゴルフ、先程私は20回大会と言ったんですけれども、自分の誤りで21回になっているようですけれども、いま宮里藍現象といいましょうか、すごく女子プロが脚光を浴びている状況ですよね。男子プロよりも女子プロの方がいまはものすごくテレビ放映も多いような感じがしますし、ものすごく注目度を浴びている状況の中で、本当に視聴率も高いと思うんですよ。そういう状況を捉えて、いつも市長は、要するに市長の得意なところは、マスコミを利用して南城市を売り込むという得意分野があるわけですから、これをぜひ取り上げて、賞なるものはちょっと難しいんですけれども、後援団体として検討していくというお話もあったんですので、大いに結構です。どういう形でも結構ですので、その番組、ゴルフやっている番組中に何回も南城市のピーアールができるような機会があればと思っておりますので、その辺ひとつマスコミと掛け合って、大いに南城市をピーアールして観光客を誘致、あるいは南城市の知名度アップに繋げてほしいと思うんですけれども、市長その辺、再度強い決意をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えします。マスコミを使うのは得意ではなくて、マスコミが南城市の魅力を認めているということだけはぜひ誤解のないように、それだけ南城市は魅力があるということで、いま取材が多くなっているということでご理解をしていただきたいと思っております。

 このダイキンオーキットの効果というのは大変なものがございます。去年から私は参加いたしておりますが、多くのマスコミが入って、テレビ局も入って実況中継をしております。その中で宣伝するときも南城市がどういったところかというところを宣伝してやられるわけです。

 ただ、私が感じたことはなぜ後援にも旧玉城村が入ってなかったかということは、このレベルの高い大会にしたいということで県が後援に入っているわけです。県と那覇市が入っておりまして、我々も那覇市も市ですし、南城市も市になりましたから、しっかり後援をお願いして一緒にやっていくというようなことでお願いをしていこうと思っております。

 そういった中で徐々に整理できていけば、もっともっと活用ができるものだと思っております。いま50万円いただいておりますので、私共の宣伝もしてくれというようなことはなかなか言えない、むしろ向こうからしっかり南城市のアピールをしていきたいということで、ホームページにも私の挨拶が載っております。そういったことで、全国的なメジャーになっているわけですから、ぜひその辺も含めまして、また今後もうまくその大会を活用してまいりたいと思っております。



◆1番(仲里隆議員) 

 いままでがおかしな現象だったのかなという感じがしています。我が旧玉城の土地という柄で開催しながら、玉城村が後援に入ってなかった。むしろ那覇市の方が入っていたというのが不自然だろうという感じがしますけれども、今回いま市長がおっしゃるとおり市になったわけですから、ぜひ那覇市共々、我が南城市も組み入れていただきたい。そういったテレビ番組を通して、大いに南城市をピーアールしてもらいたいということを考えます。

 それと学校施設関係に50万円のご奉仕もいただいております。南城市が合併して4町村になっていますので、ぜひ残りの3町村分もいただいて、そういった駆け引きもしていただきたいと思います。いろいろ50×4ですから、200万円ぐらいはお願いできるような体制で、それで学校充実を図っていくと、教育長、その辺の考え方はどういうものでしょうか。決意をお願いいたします。



◎教育長(高嶺朝勇) 

 私、お金のことはあんまりわからないものですから、大変質問に危惧しておりますが、毎年50万円いただいているというのは大変有り難いと思います。玉城中学校にという指定してのお金でありましたので、他の学校にもと思いましたが、向こうの方で今回は無理だというので、去年は玉中にやりましたが、今後は他の学校にもできるようにしたいというふうに向こうには申し上げてあります。

 ただ、この競技をやる実施機関と、それからこういう助成をする機関というのは、何か別の感じがするんですよ。それでいまおっしゃるような増額は私も賛成ではありますが、どういうふうな方法で、どうしたらいいかはよくわかりませんので、ちょっと研究をして勉強してみたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆1番(仲里隆議員) 

 人からお金をもらうというのは大変難しいところがあろうかと考えますけれども、その辺はひとつ市長、副市長、教育長、3名の方々でジンブンを出し合って、ぜひ合併したわけですから、4町村分を200万円ぐらいはひとつ工面できるようにお願いしたいというふうに思います。ひとつ頑張って下さい。

 それと観光ガイドブックに入りますけれども、これは現在、市内各戸と、この掲載されている箇所の方に頒布ということで配布されていますけれども、それ以外に那覇空港あたり、あるいは観光コンベンションビューローですか、あの辺りにも配布されているんでしょうか。それを確認する意味でお願いします。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 再質問にお答えをいたします。このブックの配布先でございます。これは市内の各掲載されている事業所をはじめ、また、県内のビューローであったり、旅行社であったり、レンタカー会社等々、相当多くの関係、旅行観光に関係ある部署へ配布をしてございます。



○議長(川平善範) 

 残り3分です。



◆1番(仲里隆議員) 

 そこでこの旅ガイドさっき言ったようにものすごく好評なんですよ。掲載されている箇所の方に置いていても少なくなると、市の方に要請もたくさんあろうかと思いますよ。そういう状況の中で載っている箇所は大変いいと思います。

 そういったコンサルタントなんか委託して作ったということですけれども、自分の周辺、つきしろとか、親慶原近辺見てもかなりの箇所が抜けているんですよ。それで本当に我が南城市のことを合併しているわけですから、私は平等にまずは関係するその方々に声かけして載せてもいいですかと、どうしますかという声かけぐらいはあってもよかったのではなかろうかというふうに考えます。これを見てレンタカーでの観光が多くなっていますので、これを見て行くんですよ。垣花樋川も多いというのは、あの隣の風樹という喫茶店があって、その帰りにかなりの方々が行っているという話ですから、それからしてみると、その宣伝効果というのは大変あります。今後、せっかく合併しておりますし、片手落ちがあるんだったら、市民の方々に申し訳ないという理念もありますので、再度検討して、別冊でも結構です。あるいはマップ形式でもよろしいんじゃないですか。それに一覧表を作って観光業者関係に配布しておけば、自分で選んで行くわけですよ。市長は、常々観光滞在型とうたっていますよね。素通り型から滞在にさせていくんだということをうたっていますので、そういうところで旧跡、名跡の多い我が南城市、そこを見てもらった後は、そういう休憩する場所で休んで下さいと、泊まるときには厚生年金センターやら、あるいはサンライズホテルやらを利用して下さいということができると思うんですよ。点が今度は線で結べると思うんですよね。

 それからしてみると、本当にこのパンフレットというのは、再度私は作り替えてほしいんですけれども、市長その辺の見解をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 我が南城市、生まれてまだヨチヨチでございまして、いまご指摘の内容もしかりでございます。私も主管課には早めに観光パンフレットを作れというようなことのプレッシャーがあって、このような形のものでできたのかなと思って、出来上がって、あそこも入ってない、こっちも入ってないということで感じておりましたが、これは紙面の関係でプロポーザル方式で第三者の業者に自分たちが魅力がある場所をまず紙面の中に載せたというのがこういった結果になっておりますが、今後この反省を踏まえて、この紙面のあり方、そしていま全お店に対して声をかけております。文書も送っております。載せていいかどうか。そして年間3,000円で自らのホームページ、南城市のホームページに店の紹介をさせております。これはいくらでも更新できるような形になっております。それで公平公正な立場で宣伝をしていこうというふうなことで考えております。パンフレットはいろんなところからもっと下さいというようなことで印刷もしながらやっておりますが、これに全部網羅してできるかどうかはちょっと不安ですが、できる範囲で市民が満足できるような紙面にしていきたいというふうに考えております。それと同時にホームページももっと掲載をさせるような形でこれからすぐリンクできるような形で方向性を整えてまいりたいと思っております。



◆1番(仲里隆議員) 

 市長、大変有り難い答弁ですけれども、これはぜひ次年度の予算に組み込んで、これを改訂版を出すようにお願いいたします。

 最後に親慶原〜ナイキ線、これは溝ができたように車が通れない状況なんですよ、昨日回ったんですけれども、それいち早く補修してほしい。南部東道路の開通が30年ですか、あれまで待てないですよ。傾斜地でもありますのでコーラル舗装では無理です。何らかの簡易舗装でも結構ですので、舗装等を施して市民にやさしい道づくりをしてやってほしいんですけれども、その辺、再度部長いつ補修していくのか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。先程も申し上げましたようにコーラルがいつも流されていたちごっこということで、いまアスファルト乳剤と言うんでしょうか、アスファルト再生材とか、そういったことも検討しながら、早急に補修してまいりたいというふうに考えております。



◆1番(仲里隆議員) 

 いまの答弁によりますと、いつ頃実施やりますか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 実は、先週でしょうか、新里やってすぐこの場所に移そうと計画していたんですが、また、日曜日の大雨で流されたということで、これではいかんということで、いまアスファルト乳剤がどれぐらいの経費がかかるのか、いろいろ見積を取ったりやっている状況でございまして、それが資料が出来次第、対応してまいりたいということでございます。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 15時20分)

          (再開 15時22分)

 再開します。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 当該道路につきましては、先程も申し上げましたように地域からはここ整備してくれるなという要望もまたあります。



◆1番(仲里隆議員) 

 あれ改良事業の話ですよ。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 あまり整備すると交通量が多くなるということもございます。ただつきしろ側から当該道路に入るところは、ちょっと勾配があって、ここはまた急に洗い流されて車が通れないぐらいなんですよね。そこについてはコーラルではなくて、乳剤とか、そういったものを利用して流れないような、そういった舗装、維持補修と言うんでしょうか、そういった感じで対応してまいりたいということを申し上げている次第であります。ですから、全面改良につきましては、さっき申し上げましたトラブルとか、いろいろありまして、また、南部東道路の計画もありますので、その取り付けの件もございますので、その辺も十分見ながら対応してまいりたいということでございます。



◆1番(仲里隆議員) 

 わかりました。以上です。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。



◆17番(仲村和則議員) 

 本日最後となりました。あとしばらく我慢をして下さい。今定例会において何名かの議員から水害については質問が出ておりますが、本当に水害に遭われた皆さん、家屋をはじめ、農作物、本当にお見舞いを申し上げたいと思います。

 なぜかまたすべて土、日に発生しておりまして、職員の方も土、日出ないといけないという状態が続いて、本当に大変だったと思います。今後、土、日出勤しないように対応をよろしくお願いしたいと思います。

 それでは質問に移ります。水害被災の対策について、その1ということで、この間の旧佐敷町の伊原地区なんですけれども、山内さんの住宅が近くに設置されている排水溝から大雨の度に濁水の氾濫がありまして、およそ30年余りにわたって毎年のように床上浸水の被害を受け続けております。

 住宅の離れの方に前住宅として使用していた建物がありますけれども、3度も床の張り替えを余儀なくされている状況であり、これまでに電化製品、冷蔵庫なんですけれども、それから家具、書籍等、多岐にわたり物的被害を受けております。

 時にウティンダ川が氾濫すると、床上まで濁流が流れ込む被害も過去に発生しております。その原因は、基盤整備農地の排水と住宅地域の排水が一つに合流しているためで、合流地点より下流の排水施設の能力不足が主な原因であると考えられますが、今後の対策についてお伺いをいたします。

 同じく水害、その2ということで、これは城間富盛氏宅なんですけれども、ここも豪雨の度にメンバル川とスクガー川が合流している地点、この二つの川の合流地点において濁流が川壁を乗り越えて農地に流出して、山内氏宅と玉代勢宅のブロック塀の間を鉄砲水となり、城間富盛氏宅の車庫、門を通り、住宅の床下に流れ込みます。そのため床下は土砂が15センチほど堆積し、常に湿った状態にあり、それが原因で畳と床組はシロアリの食害を受け、被害は甚大であります。今後の対策について、併せてお伺いをいたします。二つ目に行政区の見直しについてでありますが、6月議会でも大城悟議員から大里地域の同じような質問がありましたが、これは旧佐敷町のつきしろ地域の件であります。既にご承知のとおり、佐敷字つきしろ自治会は行政区の異なる3自治会(字佐敷・字志喜屋・字垣花)が入り込んだ形で形成されており、自治会活動においても一体的な活動ができず、何かと支障を来しております。

 つきしろ地域の住民は、合併による新市誕生を機につきしろのまちに存する行政区域を見直し、字名を字つきしろに変更できるものだと大きな期待をしておりました。合併前の平成17年12月5日付けで旧佐敷町長津波元徳宛てに住民の皆様の署名を添えて要請書を提出されております。今後の対応について、以上2点お聞きします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 仲村和則議員の水害被害の対応についてお答え申し上げます。まず1点目の佐敷字伊原区の山内さん宅の件について、お答え申し上げます。

 ご指摘の地域は、周囲より低地になっておりまして、大雨の度に浸水する状況は承知しております。旧佐敷町、そういう地域には補助事業を導入しまして対策を講じてきたところでございます。伊原区の地域につきましても団体営農地保全整備事業、平成11年から平成15年まででございますが、事業が採択されまして、排水路改修に向けて、地域の皆さんとともに強力に取り組んでまいりましたが、残念ながら一人の方から施工同意が得られず排水路の改修の一部を補助事業で整備できずに見送った経緯がございます。

 この地域の下流側にあるボックスカルバートが取水能力が足りないために県営事業の浜崎川改修で今年度に整備しますので、下流の流れがスムーズにいけば、浸水の状況がどの程度解消されるのか、その経緯もみながら引き続きこの解消に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 それから2点目の城間氏宅の件でございますが、以前にご質問のとおり被害があるということは伺っておりまして、平成12年の団体営農地保全整備事業で排水路の改修を実施いたしまして氾濫は解消されて浸水はないものというふうに考えておりました。しかし、今後も下流側の排水路の取水能力等を調査して検討してみたいというふうに考えております。以上です。



○議長(川平善範) 

 次の答弁の前に本日の会議は議事の都合によって時間を延長して進めたいと思います。ご了承願います。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 仲村和則議員の行政区名及び字名変更についてのご質問にお答えをいたします。このご質問につきましては、これまで数名の議員からも質問があり、お答えしたとおりでございます。今一度説明をしたいと思います。行政区名及び字名の変更については、当該区域の自治会において変更するメリット、デメリットなどについて十分話し合うことが大切でございます。字名の変更に伴う自治会及び住民の取り組みとしては、まずはじめに住民意見を把握するためにアンケート調査などを実施し、住民の意思の合意形成を図る必要があります。この合意形成が整った後には、具体的に変更する字界、区域を構図で示し、そこの地権者の同意を得て変更区域を設定いたします。当然この経費についても当該自治会の負担で行います。

 その後に役所や関係機関との調整を行い、完了の後に関係図書をまとめ作成を行い、市長へ説明し、申請書の提出となります。申請を受けた市長は、県の市町村課と事務調整を済ませた後に南城市の議会に提案をして、議会での議決を得た後に県知事に届け出、県知事の告示により行政区名の変更等の効力が生じることになります。

 変更により役所では、住民票や印鑑登録簿などの公簿類を新しい住所に書き換えます。公的証書等は、職権で変更できるものと、個人で変更手続きを行わないと変更できないものがあり、特に年金手帳、あるいは国民健康保険者証、あるいは自動車運転免許証、事業所の営業許可証などは、個人の変更手続きが余儀なくされます。

 そのため、住民意思の把握の際には住民にそのことも十分周知を行った後に理解を得る必要がございます。そのことがありまして、このつきしろの区長さんから先だって新しい区長さんがご相談にみえておりました。その場に旧玉城で変更された堀川区の職員がいまして、その方の実際の業務、期間等々、説明を受けてきました。特に堀川区でも4・5カ年日を要して、特に地権者の同意を得るためには、当然周辺の字に住んでいる奥武とか、そこら辺については地番変更に伴う奥武の住民については、堀川の実行委員と言うんでしょうか、この皆さんではなくして、具体的には奥武の議員と区長さんにお願いして、向こうの全面的な協力があって、変更をする地域の同意が得られて行われたということで、相当の経費、この経費も700万円〜800万円ぐらい要したということです。そこら辺も当然地元の負担になりますよということで説明をしてございます。以上の状況でございます。



◆17番(仲村和則議員) 

 水害のその位置については、今年度中にグレーチングについては対応するということなので、頑張って下さい。

 それからグレーチングの対応だけでは、今後これ様子を見ないとわかりませんが、解決できない可能性もあると思います。その場合はまた上流側の分水等々もまた考えていく必要があると思うんですよね。とりあえずは、このグレーチングの改良、様子を見てグレーチングで対応できなければまた他の方法も考えておるのかどうか、その辺もお願いします。

 それからその2の方の城間さんの件ですけれども、検討したいということなんですけれども、合流地点、二つの川の合流地点から大きく氾濫しているものですから、そこに1メートル程度で長さが10メートルぐらいですか、嵩上げをすれば当面は防げるんじゃないかなという思いがしますので、そんなに金がかかるようなものではないと思いますので、その辺をもう一度答弁をよろしくお願いします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 再質問にお答えします。先程のその1の件につきましては、まずは県営事業で本年度浜崎川の改修事業を下流の方で行っております。その状況を見たいということを先程答弁したのでございます。その辺をまずご理解願いたいというふうに思います。

 それからその2の合流地点の件ですが、ここについては平成12年頃、この交差点はアールをつけて改良しているんですよ。去った大雨にも氾濫してないんですよね。ただ、この下流の手登根から伊原に通ずる市道がございます。この橋梁がちょっと断面が小さいのかなということでございます。その辺も調査してみたいということを先程申し上げたつもりでございますので、ご理解願いたいと思います。



◆17番(仲村和則議員) 

 これについては伊原区の方で調査検討委員会といいますか、それを立ち上げていろいろ地元で調査を行ってやっておりまして、その委員会の検討した中でその壁、やはり大雨のときには越えているようであります。ですから、検討委員会でも壁はぜひ必要だということで出ているようでありますので、そんなに金がかかるようなものではないですので、トンブロック5個ぐらいでも対応できるんじゃないかなという気がするので、2メーターぐらいのトンブロックを5個ぐらい置けば。そういう程度のものなので、そんなに金がかかるものではないと思いますので、ぜひご検討をよろしくお願いします。

 それからつきしろの件ですが、6月定例会の市長の答弁では地域の盛り上がりといいますか、地域からのこれが大事であろうという、大里地区の話ではそういうことがありましたので、つきしろの場合は、この要請書も出ておりますし、また、署名も提出されているということで、だいぶ地元の中では活発に変更に対して前向きに検討しているというふうに私はみておりますが、ただやはり個人的にはいろいろお金がかかるということもありまして、でも住民というのはそこまでまた知り得てない部分もあるかもしれませんし、そういう理解をさせるというのも部落に入ってせっかく合併してつきしろの皆さんは合併前から、合併したらこれは可能だと、できるということで期待を本当にしていたと思うんですよね。そういう意味からしても、ただこれは難しいからできませんよということではなくて、それにまた合併に伴って、そういう費用面に関しても援助するような制度はないものかどうか。その辺はどうですか。援助できるような制度はないんですか。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。いつまでも表示変更の部分は議会で議論をするといけませんので、地域におりて実態を住民と意見交換会をしながら、いくらかかって、どういう形の手続きが必要なんだということを示すべきだということでいま話してございます。

 それとこの補助金がないかというようなことですが、それはございません。旧大里地域は全地域がそういう地域なんです。それと莫大な費用がかかるということがいま予想されております。先に掘川区で大体700万円〜800万円ぐらいかかったということですから、つきしろはそれだけ大きいですから、1,000万円ぐらいが見込めるんじゃないかというようなことを概算で話しておりますが、そういったことからしますと、市民がどれぐらい負担してその表示変更をしていくというようなことも含めて、しっかりその額もまたどういう手続きがあるんだということも含めて話し合いを持つべきだと思っております。時期がいつになるかわかりませんが、区長とその旨相談をしながら、その方向性を定めてまいりたいと思っております。



◆17番(仲村和則議員) 

 できる、できないにしても住民に十分納得させるのが私は非常に重要だと思いますので、住民が納得して、やはりこれだけお金が出るんだったら止めようと、そういう考えもまた出てくるかもしれませんし、いまのところ、そういうのが見えてこないから、やはり行政側がやってくれるんじゃないかという期待感もあって、そういう話になっていると思いますので、その辺はやはり住民に周知徹底させる意味からも地元におりていって、ちゃんと詳しくこうこういう手続きが必要ですというのは、ちゃんと理解させて、その上で今後の対応については検討していくということが大事だと思いますので、そのように対応してもらいたいというふうに思います。

 時間が少し余っておりますが、これで4時過ぎておりますので、私の質問を終わります。



○議長(川平善範) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は、全部終了しました。

 次回は、9月13日(木曜日)午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。

 本日はこれにて散会します。

          (散会 16時06分)

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

      議長   川平善範

      署名議員 大城幸雄

      署名議員 仲里 隆