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沖縄県 南城市

平成19年  3月 定例会(第2回) 03月23日−04号




平成19年  3月 定例会(第2回) − 03月23日−04号









平成19年  3月 定例会(第2回)



          平成19年第2回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     3月23日 10時00分 宣告

2.散会     3月23日 16時7分 宣告

3.出席議員

 1番 仲里 隆議員       12番 島袋賢栄議員

 2番 大城憲幸議員       13番 大城 悟議員

 3番 佐久川政信議員      14番 具志堅哲美議員

 4番 比嘉徳吉議員       15番 嘉数松一議員

 5番 屋?宣勇議員       16番 照喜名 智議員

 6番 国吉昌実議員       17番 仲村和則議員

 7番 長嶺勝盛議員

 8番 座波 一議員       19番 玉城正光議員

 9番 仲村勝秀議員       20番 中村康範議員

10番 嶺井達也議員       21番 大城幸雄議員

11番 小波津幸雄議員      22番 川平善範議員

4.欠席議員   18番 照屋盛敬議員

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長 玉城秀雄   副参事  普天間官一  主査   八幡恭光

                          主任主事 比嘉エリカ

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長       古謝景春       教育長      高嶺朝勇

  助役       與那嶺紘也      教育部長     呉屋善永

  総務企画部長   仲宗根正昭      上下水道部長   當山全章

  総務企画部参事  知念良光       産業建設部長   仲村正浩

  市民福祉部長   八幡正光

  市民福祉部参事  玉城康雄

7.議事日程

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   平成19年第2回南城市議会3月定例会 議事日程〔第4号〕

                   平成19年3月23日(金)午前10時開議

日程第1        会議録署名議員の指名

 〃第2        一般質問(7人)

             (1)長嶺勝盛

             (2)具志堅哲美

             (3)大城憲幸

             (4)玉城正光

             (5)照喜名 智

             (6)嘉数松一

             (7)小波津幸雄

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8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○議長(川平善範) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。照屋盛敬議員、屋?宣勇議員、仲里隆議員、御三名から本日は欠席する旨の届け出がありました。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりでございます。これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定によって、13番大城悟議員及び14番具志堅哲美議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお、本日の質問者は、議事日程のとおりであります。順次発言を許します。長嶺勝盛議員、登壇願います。



◆7番(長嶺勝盛議員) 

 皆さん、おはようございます。3月議会も後半に入りまして、皆様方には大変お疲れのことと思います。大変ご苦労さんでございます。

 それでは通告に従いまして質問をいたします。南部東道路へのアクセス道路についてでございます。私、去年の9月議会で質問をいたしました旧玉城48号線、船越を通る道路でございますけれども、この答弁の中で市長や部長は、この道路は市にとって幹線道路であり、優先順位は高く、南部東道路との関連で整備していきたいとの答弁でございましたけれども、そのときには私も納得をいたしました。

 しかしながら後々考えてみましたところ、この道路が南部東道路に接続することによりまして、以前にも増して交通量が増えることが予想されます。この道路は、我が船越の集落内を通り、大変重要な生活道路であります。また、公民館は、前は歩道もなく、向かいにはまたゲートボール場もあります。お年寄りが毎日、出歩きする場所であります。また、公民館前広場は、部落の伝統行事である綱引きや盆踊り、エイサー等が行われる大変重要な大事な場所でもあります。このような状態の中で、南部東道路にこの道路が接続されるのは、私たち船越区民としては反対であり、この道路は地域の生活道路として整備をしていただきたいと思います。南部東道路の玉城地域からのアクセス道路については、雄樋川沿いの市道を整備するのが最良の方法だと考えます。具体的には、雄樋川沿いの市道を県道に格上げし、県道に格上げするには、厳しい条件があろうかと思いますけれども、そういうことを念頭に考えておりますけれども、さらにその道路を延長し、県道86号線、南風原〜知念、それから県道48号線、船越前を通る県道でございます。

 さらに延ばして、県道17号線目取真〜玉泉洞間のその3県道をつなぐことによって、南城市を横断することになり、経済的に時間的にもメリットがあると思います。

 そこで次の点を市長に所見を伺います。旧玉城48号線の今後の整備についてでございます。また、2点目には、雄樋川沿いの市道を南部東道路へのアクセス道路とする可能性についてでございます。再質問は、席にて行います。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 長嶺議員のご質問にお答え申し上げます。この旧玉城48号線、それから大里側の大城〜船越線からこの道路はなっておりますけれども、山川道〜大城線については、平成9年度に整備が完了しておりますけれども、大城〜船越線については未整備であるということで、この道路の整備というものは、必要性というのは十分認識しているということでございます。

 しかし、去った9月議会にも申し上げましたけれども、南部東道路の当該路線の地域におきましては、南部東道路の整備計画がございまして、県道48号線や県道南風原〜知念線から計画中の南部東道路へのアクセス道路の整備が必要になってまいります。そのアクセス道路として、未整備の大城〜船越線を整備する方向で検討しておりまして、今後、南部東道路の計画を詳細に詰めていく段階で整備については検討してまいりたいというふうに考えております。

 それからまた雄樋川沿いの市道を県道に格上げ整備して、アクセス道路として利用したらどうかというご提言でございますが、県道に格上げするには、国土交通省の認可が必要でございまして、県道への認定要件等を勘案した場合、大変厳しい状況にあるということでございます。

 そういうことでアクセス道路として整備する場合に市道として市がこの道路を整備して、大城〜船越線も市が整備するとなると、厳しい財政状況の中では、この市道で整備するのも大変厳しい状況にあるということをご理解願いたいと思います。以上であります。



◆7番(長嶺勝盛議員) 

 いまの部長の答弁でございますけれども、いまさっきもお話しましたように公民館前は部落行事はすべて公民館前広場と道路を併用して行事を行うわけですよ。そのときはほとんど交通はストップしなければなりません。

 それに私が雄樋川沿いの県道格上げというお話をしていますのは、もちろん県道格上げには厳しい条件があると思いますけれども、その質問の背景には、皆様方もよくご承知のように島尻地域から那覇に向かっての県道、国道は10本以上あると思います。しかし、すべて那覇に向かって道路は延びているわけです。強いて言えば、南部を横断する道路は、与那原〜糸満線以外しかございません。南部地域の発展のために私は県道86号線を起点として、また48号線、さらに県道17号線、玉泉洞通り、それまで繋ぎまして、またさらに八重瀬町にあります島尻消防具志頭分遣所近くを通って、さらに東風平〜具志頭間の国道507号線につないで、南部を横断するような県道構想を持ってもいいんではないかと考えております。その一環として、私は雄樋川沿いもその話を関連づけて県や国にも話して、ぜひとも実現をさせていただきたいと思います。その件についてまた市長からもひとつ答弁をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えします。南部の道路網については、皆様ご承知のように大変複雑で15キロ圏域にありながら1時間を要するというようなことで、県としても今後、南部の道路網を考えていくべきだというようなことを申し上げております。我々も南部の市町村会におきましても道路網の整備については、大変遅れているんだというふうなことで、先に南部の活性化について各大臣に要請をしてまいりましたけれども、その中でも国土交通省の冬柴大臣も図面を見て、大変びっくりをされておりました。

 中部圏域におきましては、いろんな道路網が張り巡らせているんですが、南城市は真っ白なんです。南部東道路だけがちょっと計画として載っかっているだけで、そのような中で南部の一体化というのは、道路網の未整備にあるというようなことを痛感いたしております。

 今回、長嶺議員のご提言は大変いいご提言でございまして、私共も南城市から糸満へ突っ切る県道、国道でもいいし、そういったのができれば、この中間でいろんな形で南部の連携を図れるものだということを痛感いたしております。私も道路利用者会議の幹事もしておりますし、また、全国の役員もしておりますし、そういった中で、それが見出せればということで、常にそういう視点で意見を言い、また、提言をしていきたいと思っております。

 また、南部東道路のアクセスに関しましては、いまおっしゃるとおり、その地域の文化を壊さないような形で整備できるかどうかも含めて、今後詳細にそれを詰めてまいりたいと思いますので、どうか反対ということではなくて、物事を解決するにはどうしたらいいのかというようなことをぜひ長嶺議員におかれましては、地域においてもまたそういった視点で、ぜひご理解をしていただきたいと思っております。

 その文化を守るためには、またその方法があるはずですから、ぜひその辺を含めて我々もまた地域との相連携を取りながら、その方向性を定めてまいりたいと思っておりますので、ひとつよろしくお願いします。



◆7番(長嶺勝盛議員) 

 部長のお話では、財政的に旧48号線を整備するのは難しいというお話でございますけれども、私はこの件につきましては、部落の評議員等にもお話しました。皆さんが同じ考えでございました。この船越を通る道路を東道路に接続するのは、と申しますのは、船越地域も全くの農業地域でございまして、お年寄り等が農用自動車を頻繁に運転する場所なんです。それで交通事故の増加が懸念されますので、区民としては絶対反対という話でございました。そこも勘案の上、ご検討いただきたいと思います。

 また、先程申しました南部を横断する道路、これも私地域に住んでおりますから、大体実情はわかります。全くの川沿いで、集落地はほとんど通りません。地上物件もございません。ましてや、農用地ですから、土地の取得も安価で容易に取得できます。ぜひともこの道路は、東道路との関連で実現する方向で八重瀬町とも連携を取りながら、ぜひとも実現をお願いしたいと思います。もう一回、市長、決意をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 南城市全域で多くの課題を抱えておりますが、今後の南部の活性化のためにもその道路網というのは、大変大事なものがございます。そういったことも度あるごとにその要請をしてまいりたいと思っております。



◆7番(長嶺勝盛議員) 

 どうもありがとうございます。市長は、機会あるごとに日本一元気な南城市を作るんだということを声を大にして言っておられます。もちろん体の健康は大事でありますけれども、本当の意味での健康は、経済的にもゆとりがなければ健康ではございません。

 日本一元気な南城市の実現には、体も経済的にも納得いく形でなければ実現できないと思います。道路は、経済の動脈でもあります。道路網を整備することによりまして、企業誘致も図られ、雇用の拡大にも繋がります。まして島尻地域、南城市の発展にも繋がると思いますので、どうか精一杯頑張って私の質問に応えるよう努力していただくことをお願いをいたしまして、終わります。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。

 次に具志堅哲美議員、登壇願います。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 通告に従い、次の2点について一般質問を行います。

 まず1点目、下水道事業運営についてであります。農業集落排水事業は、玉城地区と知念地区においては、100%の供用開始を行っているが、大里地区においては一部での供用開始、佐敷地区においては事業名が公共下水道事業で工事完成までまだまだ時間がかかる見込みでございます。玉城、知念地区においては、既に完了したものの、一番大事な宅内接続率が50〜60%の状況である。しかしながら、50〜60%の接続でも玉城、知念海域では海草などが蘇生し、これは「魚屋」と書いてありますけれども、これは「魚や」です。平仮名の「や」ですから、魚や貝類が増えてきております。これから誰もが嫌がるゴキブリも消えていき、環境にも良い事業であり、今後の宅内接続率アップに大いに期待しております。

 合併により各地域間で使用料に格差が生じておることもあって、今後の運営方法について、次の2点を伺います。

 1、使用料の統一化について、2、使用料の支払い基準チェック日について。

 2点目、学校給食費未納についてでございます。学校給食の滞納者については、全国的に大きな問題となっております。小学校・中学校の生徒といえば、心身ともに健やかに成長する時期であることは言うまでもありません。特に食事の栄養バランスは大事な部分であり、学校給食法によると、運営費などを除く食材費などは保護者負担と定められているにも関わらず、未納者が多いことは誠に残念なことである。

 文部科学省の学校給食費調査によると、沖縄県は全国比の20倍であり、また、徴収担当によると「払えぬ家庭が増えた」と言っておりますが、実態はどうなのか疑問が残る限りである。このまま未納者が増えると、市の財政圧迫、給食そのものに危機の心配である。南城市においても未納率の高さが目立つ、市教育委員会として早急な対策が必要であると考えます。

 また、県教育庁は、親のモラル欠如が原因と説明しているが、このような親も確かにいるかと思います。しかし、徴収業務にも問題はないのか。教育長としてどう認識されているのか伺います。



◎上下水道部長(當山全章) 

 皆さん、おはようございます。具志堅哲美議員のご質問にお答えをしたいと思います。まず1点目の使用料料金の統一化についてであります。いま皆さんご承知のように下水道料金については、旧4町村の下水道事業の取り組みや経営方針の相違により、格差が生じております。ちなみに4名家族の水道料の30立方を平均としてみた場合、旧佐敷町が2,022円、そして旧知念村が2,730円、旧玉城村が2,600円、旧大里村が1,700円、そしてグリーンタウンが一人頭1,700円であります。一人いても10名いても1,700円であります。そういうことから、公共料金の負担公平性の観点から合併協議会において、3年を目途に調整し、統一を図ると協議されております。

 3年というと、21年なんですけれども、我が南城市においては、この公共料金の公平さは、早い方がいいということで、20年4月1日予定をしております。

 ちなみに公共料金と農業集落排水工事の相違点なんですけれども、集落排水については、補助金が78.5あります。そして公共の佐敷地区が60%の補助金であります。そしてその補助金の差が27.5あります。そして集排には金のかかる処理施設があります。公共にはありません。そして公共工事の流域下水道工事負担金、これが事業費から国庫を引いて、県と市町村と半分ずつの負担ですから、ちなみに旧佐敷町については、その流域負担金が12.8%の工事費が出てきます。そして、そういう諸々を考えて、市民は集排でやろうが、公共下水道でやろうが、市民に恩恵受けるのは同じです。地域の環境を良くするということで、そしてそれを考えて、20年4月1日に公共下水道、そして農集排、そしてグリーンタウンの汚泥処理の料金の統一化を図っていきたいと思います。

 これについてはいま検討委員会を立ち上げて、その詳細については検討委員会で審議しながら、検討委員会の意見を聞いて、遅くても12月の定例会には提案したいと思います。その節はよろしくお願いをいたします。

 そして2点目なんですけれども、水道料金の支払い基準チェック日についてなんですけれども、これは農業集落排水処理条例の第19条第1項で定めております。1月1日と7月1日ということで、そういうふうに設定しております。

 ところが、この設定をしておりますけれども、住民基本台帳とお互いが調定した人員といいましょうか、家族数が合わないということで、毎回の度に苦情があります。これを職員が対応しておりますけれども、どうしてもお互いは基本台帳をもとにして使用料を算定しておりますから、これを基準に算定をしております。

 そして個人情報関係で、いま証明書を添付させておりますけれども、病院に長期入院とか、そういうのも診断書、入院証明書を添付してやっておりますけれども、個人の情報、そしてプライバシーの問題で、こういう諸々を考えながら、事務事業の見直しをしながら、これも料金改定で取っ払いを考えて、水道の従量制にもっていくようにいま考えておりますから、よろしくお願いをいたします。以上、答弁といたします。



◎教育部長(呉屋善永) 

 具志堅哲美議員の2点目の学校給食費未納者についてというご質問にお答えをいたします。平成18年5月31日現在、給食費の未納金額は1,291万6,488円でございまして、これは年間調定額の2億1,728万8,478円の約5.9%にあたっております。未納者数で申し上げれば、全生徒数4,527名中、724人の方が未納でございます。

 その後、平成19年2月末現在で488人の方が追加で支払いをしておりまして、その結果、343万2,360円が納付されておりまして、未納者は236名、そして金額にしまして948万4,228円でございます。未納者の実態につきましては十分把握できておりませんが、中には経済的な困窮原因という方もおるかと考えております。

 これまでとしましては学校給食センター運営委員会を通しまして、各学校長、あるいはPTAの役員の方々にも理解を求めながら、未納者の方々について文書、あるいは電話催告、そして家庭訪問等を行い、徴収に努めてまいりました。

 これからは教育委員会全庁体制で徴収業務の強化を図りまして、保護者の理解を得てまいりたいと思います。以上でございます。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 精査しながら再度質問をしたいと思います。先程、上下水道部長の答弁がありましたけれども、統一化するにつきましては、大変難しい問題も私出てくるだろうというふうに思います。というのは、やはり家庭には合併浄化槽を設置しているところもあります。そして簡易水道、湧水を使って流している方もいると聞いております。こういったのをやはり十分説明していかないと、メリット、デメリットの部分が出てきますので、感情的なものが私は出てくると思います。

 そういうことにつきましては、十分調査いたしましてやっていただきたいと、そして先程、下水道料金の料金の格差が出ましたけれども、これから私の単純な金額をみてもかなりの差がありまして、これを統一するということは、おそらく真ん中に持っていくのか、どこかに合わせるのか、どこかに合わせても大里はおそらくいまの料金よりは高くなるというふうにみるわけですよ。そうした場合に十分説明しないと、なかなか難しいと思います。といいますのは、いままで安く利用させていただいたという感謝の気持ちになるのか。上がるから嫌なのか。そこら辺を十分説明する必要があるというふうに思います。そこら辺は、これからいろいろと練って説明のあれもやると思いますけれども、これからみると、どうしても統一化するにつきましては、各那覇市、浦添市等々はきれいに分けてやられているんですよ。あとでもしあれがあれば表もあげますけれども、やはり断固として湧水を使わせないと、この下水道には。そういった断固とした決意で接続しないと、あとで問題が出てくるというふうに私認識しておりますけれども、ぜひそのことは十分検討されてやると思いますけれども、そこら辺は誤解のないような統一化をしていただきたいと。

 そして2番目の基準チェック日ですか、これは1月と7月というふうにありますけれども、これは条例で決めたのか、そこら辺わかりませんけれども、今回はこれでいいかと思いますけれども、統一化する20年にはどうしても毎日チェックできるような、住民基本台帳から、そういう形で僕はいってほしいんですが、そこら辺もう一度その可能なのかどうか、部長お願いします。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 10時33分)

          (再開 10時33分)

 再開します。



◎上下水道部長(當山全章) 

 具志堅議員の再質問にお答えをしたいと思います。使用料金の基準日のチェックという再質問だと思いますけれども、この件につきましては、先も答弁したように20年4月1日から水道料金の従量制にもっていく考えがありますから、その世帯とか、そういう数字は表れてきません。水量が30立方だったら、その下水道料金はいくらということで出てきますから、いま公共料金の算定方法でもっていきますから、その住民基本台帳のチェックはありません。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 大変いいことだと思います。それから、いま口座振替行っていますよね。これは月20日ですか、チェック、それはそれでいいとして、すぐ例えば口座から落ちなかった場合、すぐ督促状が来るんですよね、100円つけて、他はやはり5日間ぐらい猶予期間あって、2段階で引き落としの日にちを決めて、それでも残高がなかったら督促状を出すというふうなのが普通これまでの例なんですよね。そういうことも含めて、接続率をアップするためには、いろんな手を使わないといけないと思います。そういった細かい気配り、目配り、そういったのも勘案して接続率をアップすると、現在の接続率を見てみると、80%までいくのは相当の時間がかかるんではないかなと私みておるんですけれども、そこら辺もやはり限りない100%に近い接続率をアップさせるためにもっともっと難儀していただくよう、お願いいたします。

 次に給食費なんですけれども、教育部長のお話で新聞にも掲載されましたけれども、18年3月末現在で1,291万6,488円の滞納があると、そして今回これにつきましては委員会でいろいろ議論もいたしまして、部長の答弁はいいとして、これは大変びっくりしたのは、今回19年、1年で1,000万円の滞納があるわけですよ。19年2月現在で2,248万7,926円、これには本当にびっくりいたしております。また、一般財源から1,000万円を繰り入れしているということもあって、これは今後大きな問題であるというふうにみております。徴収方法にもたぶん私は問題があったんではないかなと、給食センター任せで、やはり人間が限られています。1回行っていなかったら帰る。2回目いなかったら帰る。こうしたうちにどんどん月日は経って、滞納料金が加算されてくると、悪循環になるわけですよ。たまたま今回、委員会でも教育委員会が中心になって徴収業務に頑張るという答弁がありましたので、そこら辺は少しは安心はしております。

 しかしながら、まだまだそれにつきましては安心することできないと思います。そこで、これは南城市全体の財政問題にもかかってくる。払えない家庭が多くなっているというふうに新聞にも書いてありますけれども、教育長、その件につきましてはどうお考えでしょうか。ひとつ教育長のお考えを聞かせていただけますか。



◎教育長(高嶺朝勇) 

 具志堅議員の再質問にお答えいたします。学校給食は、学校給食法が公布されたのは昭和29年(1954年)というふうになっていますが、これが実施されたときは、まさか納めない人がいるということを想定してはいなかったと思います。当然、みんなが食べるものであるから当然納めると、そういう想定のもとにすべての体制がスタートしたのではないかと、その体制は現在もそのまま引き継がれていると、私は思っております。

 ところが世の中の変化、人々の意識の変化の中で滞納が出てきた。その滞納に対して体制は変わっていない、こういうところが非常に大きな課題になっていると思います。

 一方で、学校給食は現在言われている子供たちの健康の土台である、いわゆる食育の問題とも非常に絡んで、非常に学校給食自体が以前にも増して重要な意味を持ってきている。子供たちの食育は、場合によっては家庭よりも学校給食の方で、栄養のバランス等も考えられて、非常に配慮されたものになっている。

 それから食事にまつわるいろんな食文化、マナーも含めて、あるいは作った人々への感謝も含めて、調理する人々への感謝も含めて、そういうふうな教育上のいろんなものもありまして、非常に大事な事業であるけれども、いまの状態では存続が非常に厳しいような状況が出てきているというふうに思います。委員会でも申し上げましたが、これまでの徴収体制をもっと強化するという意味で、教育委員会の職員も出てやっていきたいと思いますが、私はそれは本来のあり方ではないと思っております。学校給食法が制定されて、実施されたときの体制を受け継いでいる、いわゆる未納がないという想定で受け継がれている体制でありますので、これは無理があると思いますが、しかし、やれるだけやってみたいと思います。

 ただ、払えない家庭があると、私は皆無とは申しませんが、あると思います。しかし、大方は払える家庭だと私は認識をしております。少なくとも自分の子供が食べる分について、この調理代とか、施設代は一切人件費ももらっていませんので、自分の子供の口に入るものについて、それが払えないという家庭は、私はそんなに多くはないと、大部分は払える家庭であると。したがって、保護者や、あるいは社会全体のモラルの問題、責任感の問題、そういうことになってくるのではないかと。

 そうしますと、私共の努力の範囲といいますか、努力すべきところ、いわゆるもっと協力を求める、理解を求める、こういう部分で我々もっと努力をせんといかんというふうに考えております。以上でございます。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 いま教育長からの答弁、1954年に学校給食法が制定されたと、しかしながら、その当時はおっしゃるとおり、おそらく全員が支払いをしていたと、しかしながら、長い年月が経って世の中も変化してきた。その中でこのような状況が起きたと、これは誰がも感じているところであります。にも関わらず、こういうふうな、これいまに始まったことではないと思うんですよ。かなり前から、10年も前からこういった滞納がずっと積み重なってきたということは、その兆しはその頃から出てきたと思います。

 そこで、やはり学校給食を払うのが当然だという感覚で教育委員会もこういう形ではなかなか保護者に説得するのも非常に難しいんじゃないかなと、これはやはり入学するときにいろんな方法があると思います。そこら辺は今後ぜひ通知をしていただいて滞納がないような形でもっていければよろしいんじゃないかなと。

 それから2月の末頃ですか、新聞にも掲載がありましたけれども、先程市長の方もおっしゃっておりましたけれども、南城市が一番高い、失業率、寂しい限りであります。それでこの失業率が高いということは、いろんな要素があると思います。やはり働く場所がない。あるいは那覇に遠い、那覇に行くまでの道路網が整備されてない。いろいろな角度から考えられると思います。えてして今度、仲井眞県知事の方もこの失業対策には十分力を入れるというふうにおっしゃっております。それに乗っかって南城市もぜひ県とタイアップして南城市に誘致ができる企業があるのかないのか。これも姿勢の問題ですから、ぜひ市長にそこら辺どのようなお考えなのか、市長の方からまずお考えを聞かせていただけますか。



◎市長(古謝景春) 

 これからの元気なまちにするためには、どうしても雇用環境というのを整えていかなければいけないということで、我が南城市は、皆さんご承知のように企業誘致をする土地もございません。そういった中で、しっかりこれからの土地利用計画を定めるにあたって、それをすみ分けを図っていくということを念頭に土地利用計画を作成していくという作業をしていかなければいけない。これまでもいろんなオファーがきて、できる限りの努力をして農用地を外したり、そして企業が来れるような状況を作ったりという開発行為においても真摯に受け止めて、それを協力するということで、堀川にもちんすこうの工場ができていますし、また、大里村にも三大食品ですか、そこの工場が来るということもいま決まっておりますし、徐々に徐々にそういった方向性でそれを整理しながらやっていくということに変わりはございません。座波議員も昨日も質問の中で営業マンとして頑張りたいということで言っておられましたが、座波議員のスタッフの中にもこのITの関連企業を誘致したいということで、いろんな角度から市のために頑張っていただいて、我々としても本土からいろんなお客さんが来る場合には、土日を返上してでも市長室で会ったりというふうなことを常にアンテナを巡らせながら、その雇用環境を整えていくという作業をしていることをご理解していただきたいと思っております。これからの土地利用計画が決まっていけば、企業誘致するところがここだということであれば、また、先頭になって営業もかけていきたいなと思っておりますので、どうか私、そして市の職員だけでは無理があろうかと思いますので、議員各位、そしてこういったノウハウを持った方々にもぜひお声をかけていただいて、全市民がそういった視点で雇用環境を整えていくということが、これからの我が町の発展に繋がるものだと思っておりますので、どうか今後とも皆さん方のご支援を願いたいと思います。よろしくお願いします。



◆14番(具志堅哲美議員) 

 ただいま市長の答弁で、昨日の座波議員の方からの質問でIT産業を誘致したいという答弁がありまして、少しは気持ちも緩やかになったかなというふうに思いますけれども、いま時期はやはり卒業の時期、あるいは就職の時期、学校を卒業したものの、いざ就職しようと意気込んで社会に飛び込もうとしたときに働く場所がない、働きたくても遠い、なかなかそこら辺難しい、そこでやはり卒業仕立ての若い方々、こんな空しいことはないと思いますよ、寂しい、働きたくても働けない。働く場所がすごく遠いと。そういった関係を十分認識されて、今後の土地利用計画も含めて、ぜひ私取り組まなければ、この南城市、いろんな形で弊害が出てくると、これは何も給食費だけの問題ではないと思います。これは市民税、国保税、いろんなものに私は波及していくものと考えています。そういうことで、これからの南城市の地域づくり、私も南城市に生まれ育って、これからも南城市に住みたいという気持ちは、皆さんと一緒ですので、いろんな形で役に立つのがあれば、私も積極的に取り組んでまいる所存でありますので、どうか共々この魅力ある南城市を作っていくために頑張っていきたいんですけれども、最後に何か市長からあれば、あるいは教育長からもあれば、お願いして、私の一般質問を終わりたいと思います。



◎教育長(高嶺朝勇) 

 具志堅哲美議員のいまの質問に十分応えられるかどうか、市長がよかったかもしれませんが、人材育成を含めまして、市長はこれからの若者のたちが希望がもてるように教育分野でも専門的な知識もなるべく習得させながら、元気のある南城市につなげたいと、要するに多くの若者が夢をもって、自分の人生を切り開けるようにしたいと、こういうふうなことでありますので、私としても教育分野で一生懸命頑張っていきたいと思いますが、もう1点、具志堅議員の学校給食費に関する質問と関連させて、ちょっと言い忘れたところがございますので、補足をして答弁に代えたいと思います。

 ご指摘のように我々の努力もまだまだ不十分なところもあると思いますので、議員さんをはじめ、地元の方々のご協力をいただきながら、これからいろいろな徴収業務も頑張りたいと思いますが、ひとつ地域のそういう学校給食をみんなで充実させるんだという、そういう意識づくりにまたご協力いただきたいと、私共の方としましては、今度PTA会員を中心に学校給食を考える市民の集いを開催して、その学校給食の充実、それから給食費の完納を目指しましょうと、こういうふうなことを決議するような、そういう大会を持てないかなということでいまいろいろ考えているところであります。そういう点でもぜひ議員の皆様のご協力もお願いをしたいと思います。以上でございます。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 10時55分)

          (再開 11時05分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。大城憲幸議員、登壇願います。



◆2番(大城憲幸議員) 

 皆さん、こんにちは。通告に従いまして一般質問を始めます。今回は10年後の自立する南城市に向けてということで、少し大きなテーマに絞って議論をしてみたいと思います。というのも市長の施政方針でも強くお話しているとおり、合併2年目を迎えまして、新しい年度においては、今年においては市の総合計画を策定をはじめ、都市マスタープラン、そして農業振興地域等々のたくさんの変更を作る作業が目白押しでございます。そういう意味で南城市の方向性を示す年に今年はなるというふうに強く考えております。そういうことで、やはり市の課題、そして職員お互いの危機意識等をやはりみんなで共通の意識をもって、職員、市民が一つになる必要があるのではないかということで、この場で10年後を見据えた市の課題と、今後の取り組みについて議論をするために以下の点について所見を伺いたいと思っております。

 まず1点目、本市の税収見通しと、自主財源を確保するための対策、2点目、地元企業の育成と、企業誘致の対策について、3点目、本市の人口の見通しと、定住者対策、4点目に与那原町の進めるマリンタウン計画と、本市への影響についてということですけれども、中身については、本当に皆さん今回、総合計画の策定ということで、土地利用の見直しとか、若年層の定住者対策とか、企業の誘致とかという議論はされておりますので、答弁についてだいぶ重なる部分もあると思います。それにつきましては従来の答弁、昨日、今日を通しての答弁と一緒であれば、そのように簡潔な説明でよろしいですので、よろしくお願いをします。再度の質問については、自席で行います。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 議員の皆さん、おはようございます。私の方から1点目の本市の税収の見通しと、自主財源確保するための対策について、お答えします。

 市が身近な暮らしを支えるための仕事を進めていくためには、財源が必要であります。そしてその財源は、基本的にはその地域に暮らし、活動し、消費している個人や法人に負担をお願いする税が基本となります。以上により、市民税の見通しについて、合併前の過去の徴収率等の実績から整理してみました。

 まず合併前の平成16年度と17年度の調定額の比較で3,651万円の増で、率にして1.5%伸びております。収入済におきましては、2,462万9,000円増で、およそ1.2%の微増となっております。

 次に平成17年度と18年度の比較におきましては、国の税制改正で一部定率減税の見直しにより、市税全体の調定額の比較で9,696万7,000円の増となっております。

 さらに平成19年度につきましては、国の税制改正で定率減税の全面廃止や税源移譲等により、平成18年度に比較して、予算ベースで市税全体で24億6,972万8,000円で、前年度と比較して3億8,457万4,000円の大幅な伸びとなっており、率にして18.4%も伸びております。今後の見通しについてでありますが、税率等の大幅な改正がなければ、平成19年度の税額で推移することも考えられますが、昨今の経済情勢の悪化により、普通乗用車から軽自動車を取得する市民も多くございまして、軽自動車税については多少の自然増が見込まれております。

 税収の確保は、本市の大きな課題であり、早急な体制が必要となるため、企業誘致による法人税の増収、雇用創出や滞納整理等により、市の税収アップに積極的に取り組みが必要となります。平成19年度は、税務課に副参事を配置して、徴収体制の充実強化を積極的に努めてまいりたいと考えております。以上です。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 おはようございます。大城憲幸議員の2点目の質問について、お答えをいたします。

 まず、地元企業の育成と、企業誘致の対策についてでございます。地元企業の育成については、農業や水産業、商工業の品物の安定的な供給、あるいはまたブランド化の画一化を支援するとともに、日ごろから地域の直売所や、あるいは市場等を活用しての地産地消に努め、さらには地域のイベント等で特産品コーナー設置の推進をし、市内物産品を積極的にアピール化を図ってまいります。

 併せて、リーフレットやパンフレットの作成、ホームページや観光ガイドブックなどでもって、観光客や全国にも物産品を紹介し、販路拡大に努める考えでございます。市内には合併前後、酒造工場やアイスクリーム工場、あるいはちんすこう工場等が完成をし、そこに市内の住民が約40名ほど雇用されていると聞いております。地域の雇用に貢献しております。新たな企業誘致については、市の総合計画や土地利用計画のもと、市民の雇用や南城市の活性化に貢献するような企業の誘致を図るのがベターと考えております。今後、企業誘致対策に向け、関係部署と連携をし、地域特性に合った企業誘致に取り組む考えであります。

 3点目の本市の人口の見通しと、定住者対策についてでございます。現在、市においては合併協議会で作成をしました新市建設計画に基づいて行政運営を行っております。その中で国勢調査ベースの将来人口の推移を見ますと、平成17年で3万9,700人、平成22年で4万200人、平成27年で4万600人と増加傾向が予想されており、平成27年度における南城市の目標人口は4万3,000人と設定をされております。

 総合計画の目標年次は29年度を想定しておりますので、この数値を基本に今後策定作業を進める中で、慎重に検討しながら、目標人口は設定してまいりたいと考えております。

 定住対策につきましては、土地利用計画の見直しや目標人口の設定と密接に関わってまいります。新市建設計画の中では、地域特性を生かした産業振興の推進や企業誘致の促進、土地区画整理事業など、居住環境の整備による若年層の定住促進、健康、福祉施策の推進による他地域からの人口流入が触れられております。今後、これを基本に土地利用計画の見直しを念頭に置きつつ、目標人口の設定も勘案しながら、定住対策を検討してまいりたいと考えております。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 与那原町の進めるマリンタウン計画と、本市の影響についてというご質問でございますが、本市は昨日も申し上げましたように旧佐敷町と旧大里村が那覇広域都市計画区域に指定されておりまして、そのほとんどが開発を規制する市街化調整区域で、市街化区域が4%に過ぎないということでございます。市街化区域の拡大につきましては、那覇広域都市計画区域の見直しと大きく関わりをもつものでございまして、この市街化区域の拡大につきましては、市町村が希望を要請しただけでは、直ちにそれが決定されるものではございませんで、那覇広域全体の中で、この見直しを県知事が決定するということでございまして、与那原の進めておりますマリンタウン計画、これが3月現在で導入人口が4,000名を予定しておりまして、この第1区域と第2区域の処分がまだ41%であるということでは、南城市が今後進める市街化区域の拡大の中では、与那原町の進めおりますマリンタウン事業も十分那覇広域都市計画の市街化区域拡大の中では、議論をされるものだというふうに考えております。以上であります。



◆2番(大城憲幸議員) 

 少し広いテーマといいますか、今回、冒頭言いましたように、やはり10年後を見据えて、今年総合計画の作成に向けては議論をすべきであると、そういうときにしっかりと課題等を整理をし、そして共通の認識をもって具体的な小さな取り組みを決めていく年になるという前提でいま質問をさせてもらっていますので、そういう意味で少し現状を他市町村とも比較しながら知るという意味で再質問をさせていただきますけれども、まず総務企画部長、先程、税制改正等でだいぶ増えてきましたけれども、これは市の取り組みで増えたわけではなくて、いろんな流れで増えたわけです。

 それで我々としては新市建設計画でも議論はしましたけれども、なかなかいまお互いの努力で増加させきれる部分がないというところで、この自主財源確保のための取り組みというのは難しいわけですけれども、部長いまこれ県の資料で17年の数字なんですけれども、20億8,323万4,000円という数字があります。ちなみに合併をして11市になりましたけれども、11市の中で南城市のこの20億8,300万円の位置付けというのが、どれぐらいにあるかというのは大体わかっていますか。簡潔でいいです。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 資料を持ってなくて、大変申し訳ないんですけれども、あとで確認して答弁したいと思います。



◆2番(大城憲幸議員) 

 すみません、質問の仕方が悪かったですね。実は、私が言うより部長が言った方が説得力があるかなと思って振ったんですけれども、言いたいのは、やはりいま市として我々は合併したわけですけれども、ご存じのとおり人口は5万人にも満たない4万ちょっとです。

 そして税収についても20億8,300万円というのは、単純に人口がありますから比較はできません。それを人口割でいくと、一人頭5万1,000円しかないんです。これは11市の平均の8万7,000円に比べても6割に満たない数字なんです。

 だから、そういうような数字から我々はスタートをして、その中で10年後、それを教育を守るために、福祉を守るために、あるいは最悪この南城市を潰さないためには、どれぐらいの税が必要なのか、自主財源が必要なのかというものは、しっかりと基本として共通認識として議員も職員も持つ必要があるのかなというふうに強く感じております。その5万1,000円というのは、本当に近い市でいけば、豊見城、糸満市辺りが近いわけですが、そこではもうわかるとおり、大体、全体で36億円ぐらい、人口で割っても6万4,000円とか、7万円近くぐらいの税収になっております。これをどう増やすかという観点からスタートをして、実は今回、先程、冒頭言ったように法人税の部分、そして土地利用に絡んできますけれども、やはりこの20億円のどこでもそうですけれども、大体、地方税の半分は固定資産税だと思います。やはりそこをどう増やしていくのかというところで、やはり広域都市計画の部分に触っていくと思いますので、その辺の議論に進めていきたいなというふうに考えております。

 それとまずいま言った地方税の中で、特に法人税、先程来、他の議員からもありましたけれども、同僚議員からもありましたけれども、やはり事業所が少ないんですよね。それでいま税の部分での分析でいくと、本市の法人税というのは、県の指導、17年度ベースでいくと9,007万500円、これは当然、額としては11市の中で11番目です。そしてそれよりも何よりも、人口割でいくと、トップは那覇市の一人当たり1万3,500円なんです。11市の平均が8,500円なんですけれども、人口で割ると、それが本市は2,200円しかないんです。法人税を人口で割っていった場合の一人当たりというのは。これは本当に11市の平均の8,500円の25%しかないんです。

 そういう意味で、私は今後の目標なり、しっかりとした取り組みというのは本当に大事になると思うんです。それで先程参事が言った通常の農林水産物の販売の充実、あるいは地元地産地消による地元企業の育成という意味ではいいんですけれども、いまこれプラスの非常に気になっているのが、入札制度が一般競争入札になるという話があります。あれはまたさらに本当に地元で一生懸命頑張っている企業さん、地元でいろいろ催しのたびに尚巴志マラソンだ、草刈りだということで協力もして、そして地域に対してしっかり税金も納めている企業をどう守っていくかというのは、あの課題に対しては、早急に私は地元の企業の育成策として具体的に検討すべきじゃないかと思っているんですよ。その辺について、産業建設部長、いま一般競争入札、国は全部一般競争入札にするんだという話をしていますけれども、これについてはまだ議論はされてませんか。いまの段階ではどういう見解をもっておりますか。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 お答えします。一般競争入札、現行の地方自治法からは、原則的には一般競争入札が基本でございますけれども、現在まで不良、不適格業者の排除の困難性や事務量の増大等から、長い間、多くの自治体で指名競争入札を採用しているというのが実態でございます。

 しかし、近年、入札の不正、再発防止ということで、一般競争入札の拡大をしなさいということで、国の方からも、自治省あたりからもその通達が来ているところでございます。そういう中で県下におきましては、沖縄県が一般競争入札3億円以上については一般競争入札を行うと、那覇市におきましては、5,000万円以上の工事について、一般競争入札で実施しようとする場合は、選定委員会で検討し、市内に営業所を置くものと、地域条件を入れて地元業者を優遇するということで取り組んでいるようでございますが、南城市内には地元に営業所を置く企業が少なくて、もしそういうふうに南城市内に営業所を置くと限定した場合、また、ある面では逆な問題も出てくるということで、現在、この導入についていろいろ他の自治体の動向もみながら検討していこうということでございます。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 先程答弁漏れということで、再度答弁したいと思います。18年度の実績でちょっと見てみますと、石垣市の方で37億7,500万円、糸満市で37億5,500万円、豊見城市で37億1,700万円、読谷村で24億7,200万円、北谷町で30億5,400万円ということで、北谷町にしても、読谷村にしても、人口規模であれだけの税収があるということでありますので、南城市は低い方に入ると、市ではということになると思います。

 それから先程、法人市民税の話なんですけれども、憲幸議員が話していました件ですけれども、法人市民税については、零細企業が多いものですから、いま那覇市の財務部長と話し合ったんですけれども、この税率が法人税額の14.7%が本土なんかで徴収しているんですけれども、沖縄県においてはほとんどが12.3%なんです。南城市においても零細企業が多いものですから、率を上げるというのもどうかなという考え方をいまやっているんですけれども、いずれにしても那覇市を中心にした都市税務協議会というのがありまして、その中で検討していきたいという考え方を持っております。



◆2番(大城憲幸議員) 

 ありがとうございます。入札制度について、いま一度、市長の説明を求めたいんですけれども、段階としては、いま部長が説明あったとおりだと、私も認識しております。

 それで先程の話に戻りますけれども、本当にこの法人税が9,000万円しかない、一人当たりにすると、市の3割にも満たない、市の平均の3割にも満たないと話をしましたけれども、隣の与那原町の半分もないんです。南風原町が5,900円、与那原町が4,700円なんです。それで一人頭にすると、2,200円しかないということは、本当に我々はみんなでしっかりその辺も真剣に受け止めて考えないといけないと思っております。

 入札制度に戻りますと、各市、いま県も3億円以上、那覇は5,000万円以上で検討していると思いますけれども、私も金額を切って、当然いまのこの世論、あるいは国の一般競争入札にしなさいというのは、やはりいまの入札制度が見えにくいとか、納税者から不信感がもたれているからというところから始まっていると思うんですよ。

 それで1億円かかる工事が6,000万円でできて、あとの4,000万円は市民にまた他の工事ができる。これも非常に素晴らしいことです。それは追求していくし、やっていかないといけないんですが、これと並行して我々行政として、これは本当に現実的な把握なのか。実際、しっかりできる把握もチェックする必要があるし、もう一方ではさっき言った中小企業、地域のしっかり根付いて頑張っている企業を応援する、育成するという意味での位置付けもあるわけですよね。それで個人的にはどうでしょうか。この金額を決めて、特に南城市は零細企業が多いということで、1,000万円にするとか、3,000万円にするかというようなものを決めて、明確にこれから、すぐ今日私もこうしなさいというものは、すべきという答えは持ち合わせていませんけれども、この期間をある程度、19年度で議員も含めてでもいいですし、金額を決めて地元企業育成のための入札の仕組みというのは、ある程度、調査研究していく必要があるんじゃないかなと思っているんですが、市長の見解を伺います。



◎市長(古謝景春) 

 経済的にも大変厳しい状況の中で、一般競争入札が取り入れられるということになりますと、零細企業というのは、大変厳しい環境に追い込まれるというのが実態だと思っております。そういったことになりますと、いま南城市の雇用環境の中におきまして、土木業に雇用されている方々も失業していくというような、そういうことが起こり得るということもまた見えてまいります。

 そういう中で適正な価格で入札をやっているのかというふうなことが大変大事なものでありまして、いま談合とか、そういった問題で一般競争入札に付すべきだというような国の方針も決まっておりまして、その中で19年度すぐというのは、我々、大変難しい状況があるということで、次年度からでも価格、どの価格ぐらいが適当なのかというふうなことも議論しながら、それと同時に私は旧知念村時代でも営業所を置いているところを優先して入札に入れるということを基本に考えておりましたけれども、そういった中で増えた要因もございます。それは税収が増えてまいります。これは営業所、人数配分でそこに法人、市民税払うということも可能ですから、そういった方向も見出せるのではないかということで、税を増やす方向と、そして雇用環境を整えるという視点もまた適正な価格で我が市民が得するような方策も考えながら、この透明性がおけるようなことを実施してまいりたいと。

 本当にいま一番大事なその時期にこういう一般競争入札が行われて、また我が南城市民が利益を損なうようなことになるとまた困りますし、そういった方向もいろんな角度からそれを精査しながら、その方向性を定めてまいりたいと思っております。



◆2番(大城憲幸議員) 

 ありがとうございます。本当に言ったように目的、いろいろいま騒がれている一般競争入札にすべきだといういろんな中身もわかりますけれども、南城市としてはやはりある程度の金額を決めるというのが一つと、そういう住民の不信をもたれたというものに対しては、もっとやはり指名の仕方、入札のあり方については、透明性をあげるというような取り組みを議会と執行部と一緒になって、ぜひ作りあげられればなと思っていますので、よろしくお願いします。

 それで自主財源の確保については、私が言いたかったのは、その入札制度の部分と、あともう一つの企業誘致については、昨日から議論があるとおりで、まさに先程、市長がおっしゃった議員も、職員も、市民もすべて南城市の営業マンというような意識でやるべきだと、そのとおりだと思っております。それが言いたかったんですけれども、市長が先に言いましたのでいいんですが、先程も企業名ちらっと出てきましたが、私もいろいろ産業建設部長などとも話したんですが、企業誘致に関しては、一生懸命やってくれているようですけれども、まだまだ職員の意識としては、ばらつきがあるような気もしております。大里時代から自分は、病院が開業したいというようなときに職員に相談したりもしたんですが、なかなかやはりもっともっとこういう法人税が厳しい、税を上げないといけないときには、すぐ農振地域だからできないではなくて、やはり一緒に別の土地でも探してあげるぐらいの誠意と、熱意と、営業マンとしての姿勢が大事だと思いますので、それは意識改革の部分ですので、市長のリーダーシップに期待をします。

 それからもう1点は、徴収率に関しては、今回19年度予算審査であったとおりで、市長ももう徴収率については、副参事を付けてしっかり新しい体制でやっていくということですから、この辺は今回、予算審査も当初ずっと議論されている給食費等も含めて、しっかりとした取り組みをお願いします。

 それで土地利用の方、結局、定住者対策と、これもまた自主財源にも関係をしてくるんですけれども、産業建設部長の方、那覇広域都市計画の方、これと絡んできますが、これは市長ずっと言っているように土地利用計画が見直されなければどうしようもないですよね。固定資産税についても先程言った他の市と比較してみますと、17年度ベースで県の資料によると、10億7,745万8,000円というのが南城市の固定資産税です。これは県内11市の中では11番目です。これを人口割にすると、2万6,500円ですから、やはりこれについても本当に他の市、11市の平均4万4,500円の半分ちょっとぐらいしかないということで、やはりこの部分をどうにかしないと、もう自主財源の確保にもならないし、企業は誘致できないし、住む人を連れてこれないしで、やはり今年はこれが勝負だと思っているんですよ。

 それで昨日の議論でもまちづくりも含めた4名体制で、この那覇広域都市計画の見直しに全力を傾注するということですからいいんですけれども、ただこの那覇広域都市計画の中身を見ると、私も非常にいまある部分については厳しいなと思っているんですが、簡単に産業建設部長、いまのこの計画のちょっとした概要と課題、問題点、南城市としてここが引っ掛かっているんだというものが、いま認識している部分で簡単に説明をお願いします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 市街化区域の拡大につきましては、どうしても那覇広域都市計画区域の見直しと大きく関わりがあるわけでございまして、那覇広域都市計画区域の中では、まず普天間の米軍基地の返還が出てきます。そしてまた豊見城、糸満でも埋立地域がございます。そして与那原にもそういうふうに埋立地域がございます。そういうことでは大変市街化区域の拡大というのは、厳しい状況にあるということは言えるかと思います。そういう中で、南城市は都市計画、市街化区域がたったの4%といういびつな市街化区域になっておりまして、そういうことでは、私たちも県の都市計画区域の整備、開発、保全の方針をどうしてもこれを切り崩してと言うんでしょうか、勉強して、その市街化区域の拡大に取り組んでいきたいというふうに考えております。

 そういう面では、市街化区域の拡大というのは、いまある市街化区域から連担していくところ、そういう中で市街化が可能なところ、あるいはまた大里のグリーンタウンがございますね、飛び地として50ヘクタール確保できれば、飛び地として市街化区域が確保できるわけでございますので、その辺も検討したいし、また、県が方針を決めております8−3区域上空というのがございます。既成集落でのものですが、これも県は県独自で1キロという枠を決めているわけです。市街化区域から1キロという枠を決めておりますので、他県ではその1キロという枠を決めてないところもあるんですよ。そういったことをこれから県とも十分要望申し上げて、この辺も緩和させていくように要望して、この市街化区域の拡大に取り組んでいきたいというふうに考えております。



◆2番(大城憲幸議員) 

 心強い答弁でしたけれども、ただ、いま県が実際ある、これは平成15年末、16年3月に出された那覇広域都市計画の方針ですけれども、やはりいま部長がおっしゃったように国策として米軍基地が返ってくるものですから、重点事項として明確にこの中であるんですよね。駐留軍用地跡地を除き、新市街地の開発は基本的に抑制すると、40ページほどありますこの中には随所にこの駐留軍用地の跡地は市街地にしていくと、その方針で進めると、だからこそ、この13市町村ですか、このトータルで見た場合は、他のところは抑制していく、そして同時に那覇市が既に新都心はじめ、向こうが移ってドーナツ現象が進んでいますので、そこをまたしっかりとした居住空間を整備していくというようなものが淡々と書かれているわけです。この中で、我々は南城市としてどう訴えていくかというところですので、並大抵の努力じゃないと思うんですよね。

 そういう意味では、今回いま82ヘクタールしか我々は市街化できる地域がないわけですよね。それでさっきも言ったように本当に近隣町村と比べると、糸満市が812ヘクタール、これは全面積の17%です。豊見城が589ヘクタール、これは豊見城市全体の面積の31%は市街化できるんですよ。そういう意味で、税もある程度さっきも言ったように確保できるんですが、我々はさっき言った4%しか市街化できる区域がない。これでは県も合併のときに約束をした南部地域の中核都市としての位置付けはできないんですよね。そういう視点でしっかり我々は訴えていく必要があると思います。そこでさっき50ヘクタールの話も出ましたけれども、我々は冒頭、参事から話があった4万3,000名ぐらいの人口フレームで進めるんだという話がありましたけれども、ある程度そう考えると、800ヘクタールとか、1,000ヘクタールとか、それぐらいの市街地が必要なんではないかとかということが数字として出てくるわけですけれども、具体的にこれは市長どんなですか、これからの議論なのか、全体を外す、あるいは理想としては、糸満と八重瀬町と一緒に新しい広域ができればいいんだけれども、それはこういう中身ではちょっと難しいのかなと、現時点で感じているわけですが、市長の中でいま82ヘクタールをどれぐらいまでは増やすべきだというような考えがいま現時点あるのか。今後、検討していくということであれば、それでいいですので、その考えをまず教えて下さい。



◎市長(古謝景春) 

 具体的な数字につきましては、これから検討いたしますけれども、南風原地域、与那原地域に隣接している場所については、早急にその市街化区域に参入すべきだろうということで考えております。これは旧佐敷地域にもそうですし、また、大里地域もそうでありますし、それとまた南部東道路の関連として、インターになるところも、それをどうするかということもまた考えていくべきだろうと思っております。

 私がいま実質的に平成27年の4万600では、思い切った市街化形成区域はできないだろうということで、もっとその根幹となる土地利用計画の市街地をどれぐらい求めるかというようなことで、それをしっかり数値的に表して県と調整をするというのが好ましいものだろうと思っております。いまいろんな角度からこの南城市に住みたいというようなこともあるわけですから、そういったことも加味しながら、地方税も半分とも言われる固定資産税をまず増やすというようなことから、その方向性を定めるべきだろうと思っております。

 いま大城議員から申し上げた糸満市、そして同じ都市である豊見城市の市街化のパーセントテージからしても十分に我々がそれを唱えて、南城市としては将来方向性を示したいというようなことを示すべきだろうと思っております。できれば、我が選出の国会議員、そして県会議員、そして市会議員の中から代表を組んで、そういったスタッフの中で県とも対等に協議をして、その方向性を定めるということをしっかりやらないと、悔いを残す土地利用計画になるということで、我が南城市の命運を決める大変重要な土地利用改革だということを私は念頭において作業を進めてまいりたいと思っておりますので、どうか議員各位におかれましても大変厳しい法の制度をくぐって、それを定めていくという作業ですから、我々がもっともっと県を説得し、そして南城市がどうあるべきかということを方向性を示さない限り、それを外すことができないということで考えておりますので、その辺はひとつ一緒になってそれを考えていただきたいと思っております。以上です。



○議長(川平善範) 

 残り3分です。



◆2番(大城憲幸議員) 

 まさにそのとおりでスケジュールを見ても、県のスケジュールだと20年度の3月までに次の方針を最終的に出しますので、今年の5月からは市町村との調整に入りたいという意向を県は考えているようですので、ゆっくりじゃないと思います。

 それといま市長がおっしゃったように国、県と対等に議論できるような体制を作らないとダメだと思っております。県は聞くと国土交通省が定めている都市計画運用指針、それに基づいて部長知っていると思いますけれども、県も指針を定めてやっているということですから、この担当の4名の皆さんには、それをしっかり熟読をしてもらって、対等な立場での議論を期待したいと思います。

 時間がありませんので、マリンタウンのところをちょこっとだけ触れますけれども、基本的に言いたいのはいままでと一緒です。マリンタウン隣なものですから、参事から話があったように当初7,000名の計画で進んでおりましたけれども、いま大体4,000名の人口で計画が進んでいるようです。

 それでかねひでさんの誘致も済ませて、あれが1万2,000坪ぐらいの大きな商業施設ができます。そして住宅地としては30ヘクタールぐらいになるんですか。そして奥の方のまたマリーナも20年ぐらいに供用開始とか、いろいろ外資が目をつけているとか、いろんな噂がたっておりますけれども、私が言いたいのは、それと同時に西原マリンパーク、ビーチもこの4月28日にオープンなんですよね。これも入場無料で駐車料も取らないということなものですから非常に心配をしております。人が向こうに止まらないのかというところを心配しております。

 これ大事なのは、私、向こう行って立ってみたら、条件はここで止まるなと思うんだけれども、改めて見てみると、向こう見渡すと船しか見えないんですよ。そういう意味で住むマリンタウンの状況もそう、海もそう、担当がしっかり向こうに行って見て、逆にこの南城市の良さをアピールしていくということが大事だと思いますので、こういったいろんな数値をあげましたけれども、私はこの10年計画に向けては、市の職員がしっかりと危機意識を持つ、危機意識の共通認識を持つという意味で非常に大事だし、隣の外も内だけではなくて、外もしっかり見た上で、具体的に大きく計画を作って、小さく動くというのは基本だと思いますので、しっかりとした取り組みをお願いをします。ありがとうございます。以上です。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 11時50分)

          (再開 13時30分)

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。玉城正光議員、登壇願います。



◆19番(玉城正光議員) 

 皆さん、こんにちは。午後から急にまた少なくなっちゃっているんですが、気合を入れて頑張っていきましょう。

 先に通告した一般質問に入る前に市長の方にお礼を申し上げたいと思います。12月議会で新里ビラのスリップ標識を取り付けてほしいということで取り上げたところ、早速、県の土木部と掛け合ってもらって、設置していただきまして、ありがとうございます。さすが若い市長で、すぐ行動に移すというところ、これから取り上げる一般質問、5点についても6月議会までには、すべてできれば幸いだなと思ったりします。

 では、気合を入れてやっていきたいなと思います。1点目の庁舎の統合にかかる窓口の強化について、お伺いいたします。その点については、私合併の前から庁舎は分割方式で、分庁方式でやるべきではないと、経費もかかるし、優秀な職員の知恵が分割されてしまって士気が弱まるという観点から、ぜひこれは玉城と大里の方に統合してやっていくべきではないかということでやったところだったんですが、合併協議会の取り決めもあって、現在まで分庁方式が取られてきたわけです。

 でも、昨日の一般質問でも佐久川議員からありましたようにこの1年ちょっとで市長が自分の出身の知念庁舎と、また、副市長になる予定であります與那嶺紘也さんの出身である佐敷町庁舎をなくして、玉城と大里に統合するということは大変な断腸の思いか、また英断ではなかったかなと思います。

 そこで質問申し上げたいと思うんですが、3月12日の住民説明会においては、多くの参加した市民から庁舎がなくなることによって、住民サービスが低下していくんではないかという心配と、本庁舎も造れなくなるんではないかという心配が寄せられました。でも、そこで出席された助役の方からは、窓口の強化として嘱託職員を配置して窓口を強化し、住民サービスを行っていきたいということであったんですが、しかし、二つの分庁舎がなくなることによって、そこに嘱託職員となると、やはり住民サービスの観点からすると、いろんなものについて即答できるような体制が必要ではないかなというふうに思います。

 そこで福祉関係や行政関係に精通した職員をぜひ知念、佐敷の窓口には配置すべきではないかと思います。そういうようなことで、さらにワンストップ行政サービスを強化して、住民サービスに努めるべきではないかと思うんですが、その点についてお伺いしたいと思います。

 2点目の土地利用計画についてでありますが、その点についても先日の佐久川議員、また本日の大城議員からも取り上げられたんですが、那覇の広域都市計画区域に指定されていることから、南城市において、佐敷区域と大里区域においては、なかなかまちの発展が望めない。昨日の市長の答弁によると、全体の4%しか市街化区域に指定されてないというふうなことからして、これからの南城市、本当にまちづくりどうなるのかなという心配がされます。幸いに知念と玉城については、その指定外から外れているということで、建物の制限もないし、これからいろいろなところで計画が行われてくるんではないかなというふうに考えるんですが、そこで昨日、市長は市街化区域に土地利用対策室を設けて、これから全部局体制で取り組むとおっしゃっているんですが、本当に今日の質問、答弁なんかも聞いても厳しいのかなと思うんですが、これからこの対策室を中心にどのような計画でやられていくのか。

 また、南城市においては国道、県道があるわけですから、その県道沿い、国道沿いにおいても30メートルから50メートルの範囲内では、そういうふうな市街化区域に指定すべきではないかと思うんですが、どのような考えをお持ちかどうか、お伺いしたいと思います。

 次にマリンタウン計画の中止の影響についてでありますが、このマリンタウン計画について、旧佐敷町時代、私もこのマリンタウンというのは埋立して本当に大丈夫なのかという視点から、慎重論でやってきたわけですが、市長は昨年の一般質問で中止の方向ということで新聞報道等もされています。

 そこでお聞きしたいのは、この佐敷のマリンタウン計画の中で、馬天港の港湾整備、また、佐敷の新開の東側の護岸等の部分的に崩壊しているわけです。そこら辺の改修等も含めての計画だったんですが、そこら辺で今後のマリンタウン計画と、また、その地域の発展の影響が出てこないのか、そこをお伺いしたいと思います。それとまた漁民から要望の大きい、期待の大きい、漁港の整備についてはどうなっているのかをお聞きしたいと思います。

 次に子育て支援についてであります。子育て支援については、本当にいま少子化ということで、少子化に歯止めがかからないということで、国会等でも論議されているんですが、ある大臣は女性は産む機械だとか、私たちが日頃、考えもつかないような発言したりして、女性を軽視するような発言も出ているんですが、しかし、私たち南城市においては、やはり子育て支援は必要ではないかというふうに考えています。

 そこでお聞きしたいんですが、独自の施策として、この南城市において、周辺の自治体においても子育てが終わった方々から不用品を集めて、そこで仮称、子育て支援生活館とか、支援センターとかというのを設けて、市民や付近自治体から持ち寄ってきたチャイルドシートとか、勉強机、また、おもちゃ等、衣服、絵本等を無料であげていくような体制も必要ではないかなと思うんですが、その点について設置する考えがあるかどうかをお聞きしたいと思います。

 次にまた潰地補償についてであります。いま本当に特別検討委員会も作られて厚生年金休暇センター、ウェルサンピア沖縄なんですが、そこの買い取りについて検討されていますが、そのウェルサンピア、旧厚生年金休暇センターなんですが、誘致にあたって佐敷の新里においては、本当に大切な土地を安価で売却してしまったと、売却しなければならなかったというふうな経過があります。その経過の中でいまの休暇センターの敷地の中から通って下の方に行く墓地があるんですが、墓地の進入道路があって、そこに行くためには、どうしても休暇センター内を通らないといけないと、それよりは新たに進入道路を造った方がいいんじゃないかということで、現在、農業用水が引かれている滝のところから中の方に造られているんですが、その墓地進入道路がまだ補償がされてない。今後どうなるのかということで、地主からも苦情等があるんですが、その点について、今後解決すべきではないかなと思うんですが、やはり南城市もこの休暇センターの譲り受けについては大きな目玉として、大きな政策として掲げているわけですから、その裏で新里区民がまだこういうふうな問題を抱えているということで、好意的にまた前向きに受け取っていただいて、その補償するかどうかをお伺いしたいと思います。以上、よろしくお願いします。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 玉城正光議員の庁舎の統合に伴う佐敷、知念の窓口には嘱託職員ではなく、行政や福祉関係を熟知した職員を配置し、何にでも即答できるワンストップ行政サービスの強化を図る考えはないかの質問にお答えをしたいと思います。

 先日の市民説明会において、佐敷、知念地区の市民の方からも庁舎が統合されることにより、既存の分庁舎がなくなることでの不安の声がございましたが、市の方針として、従来の窓口業務ついては、継続して配置し、さらに窓口業務を充実するために既存の人員に嘱託員を加員することを説明してまいりました。加員する嘱託員については、行政や福祉関係を熟知した方を配置する方針で検討をしているところであります。市民のニーズに即答できるように努めていく考えであります。

 また、市民サービスの向上を図るために嘱託員の配置と併せて、市民から要望の多い重度心身障害児についての医療費助成支給申請、あるいは幼稚園入園及び預かり保育申請などの各種業務について、各分庁舎の窓口でも対応できるように職員で構成する窓口調整委員会の中で検討作業を進めているところでございます。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 玉城正光議員の土地利用計画の見直しについて、お答え申し上げます。国道、あるいはまた県道沿いの大幅な見直しが必要であるがという質問でございますが、国道、県道沿いの土地につきましては、土地改良が行われた農用地区域も多々ございまして、そういう面では市街化区域の拡大というのは、大変厳しい状況にございますけれども、具体的にはこれから調査検討してまいりたいというふうに考えております。

 それからマリンタウン計画の中止に伴って、馬天港の周辺の整備計画は影響ないかというご質問でございますが、馬天地区につきましては、昨年の8月に地方港湾審議会の議を経て軽易な変更が行われております。その中で馬天港の改修事業もやっていくということで計画がされておりまして、これは20年度以降、馬天港の改修事業を進めてほしいということで、事業主体である県の方に先般市長からも要請しておりまして、早期にこれができるようにお願いしているところでございます。

 それから馬天港への漁港整備計画はどのようになっているのかということでございますが、ご案内のとおり馬天港は漁港施設ではございませんで、港湾施設でございますので、漁港計画というよりは、港湾の施設の中に漁民の意見、要望等も踏まえて、この作業船とのすみ分けができるように要するに小型船の船揚げ場や物揚げ場などの漁船等とのすみ分け、その辺をやる方向で県にお願いしていると、要望しているということでご理解願いたいと思います。

 それから潰地補償についてでございますが、旧佐敷町において、昭和43年から平成元年にかけて、この墓地進入道が造られたということでございますが、この休暇センターの誘致確保に伴って、これまで山手側から下に降りて墓地まで行っていたんですけれども、この道が閉ざされるということで、新たに墓地進入道を造ってほしいという要請がございまして、県道137号、いわゆる水源地付近から道をあけて墓地進入道ができたというふうに聞いております。その際、用地交渉においては、区の皆さんがこの工事施工同意、要するに無償でこの工事施工同意を得て工事を町が実施したということでございまして、そういうことで、この用地買収については、大変厳しいということをご理解願いたいというふうに思います。以上であります。



◎市民福祉部長(八幡正光) 

 玉城正光議員の一般質問にお答えします。ちょっと風邪気味ですので、ご了承願いたいと思います。質問事項が子育て支援についてですが、いま日本全国で非常に少子化ということで大変懸念されておりますけれども、将来を担う子供たち、もちろん南城市、沖縄県、あるいはひいては日本を背負う子供たちですので、この子育て支援をどうするかということで、南城市もいま積極的にこの対策を頑張っております。

 それで子育てに関する負担の増大など、子育てを行う若い世代には大変厳しい社会環境があると思っています。市としても認識を議員さんと同じくするところであります。次代を担う子供たちを産み育てやすい環境づくりを推進していくことは重要な行政課題であります。

 ちなみに現在、平成15年には施行されておりますが、次世代育成支援対策推進法に基づき、旧4町村においては策定なされておりまして、この行動計画が南城市の実態に即した独自の子育て支援ですか、それを行っていきたいと、そういうことでいま旧4町村の計画内容を検討しておりまして、南城市の子育て支援に対する基本的方向性、具体的な取り組みをどうまとめてということで、いま庁内で検討委員会を設けております。

 そういうことで、子育て支援については、いま現在でも支援センターが佐敷に2箇所、大里に2箇所ございます。それでこういう子育てに関してお父さん、お母さんから相談を受けるということで、そしていま保育所管が南城市にだいぶ跨がっておりますので、職員の意志疎通、市長がおっしゃったように職員が職員同士でわかるようにということで、保育所の職員交換会も強化していって、そういう子育て支援、これは児童家庭課ばかりでなく、全課に跨がると思うんですよ。ただ児童家庭課でするのではなくて、全課の協力のもとにいま計画の中身を検討しています。以上です。



◆19番(玉城正光議員) 

 1点目の庁舎の窓口強化ということで、知念参事の方から現在の職員に合わせて嘱託職員も配置してサービスの強化に努めたいということでありますので、それ以降は行政内でまた事務的な手続きとか、いろいろなものでやっていただきたいと思います。

 また、重度身障者の受付等もやっていきたいということでありますので、ぜひそこら辺また庁舎の行革委員会でしたか、その中でもいろいろと検討されているみたいですので、ぜひそこは強化していくようにしていただきたいと思います。せっかく市長の出身地、副市長の出身地でございますので、そこにおいて市民が来て、もうドギマギしたんじゃちょっとみっともないと思いますので、何でも即答できるし、何でもまたこういうふうに指導できるような体制でやっていければいいのかなと、また、少なくなったところには、やっぱり市民というのは親しさを増して、また、いろいろと聞きに来ると思うんですよ。アレー、チャーナトーガー、クレ、チャーナトーガー、あれはどうですかということで来ると思いますので、そこら辺も適切に指導できるような体制で強化していただきたいと思います。1点目については、それでよろしいです。

 2点目の土地利用計画についてですが、それについても本当にいままでの那覇の方からの那覇広域都市計画の中で大きな網が被さってしまっているという中で、やはりどうするのかを考えていかないといけないと思いますが、市長は昨日の答弁でも土地利用対策室を4名で真剣に考えていくということでありますので、また、ある市においては20年ぐらい前になるんですか、その中である市はそこで言っていいのかどうかわからない。農地をどうにか宅地とか、そういうようなものに利用できないかということで職員に検討させる、そういうふうなあれも設けて積極的にやったというところもあります。

 ですから、今後南城市において佐敷、大里を含め玉城、知念においても宅地申請等があった場合においては、積極的に住民の要望に応える意思があるのかどうか。そこをトップの判断で市長のお考えをお聞きしたいんですが。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。土地改良後の土地については、補助金の適正化法の範疇にもございまして、すぐというのは大変難しいこともございますが、しかし、用途変更、しっかりした土地利用計画を持てば、それは当然、私は叶うものだと思っております。

 そういった中で、今回の土地利用計画の見直しというのは、我が南城市の将来の方向性を定める大変重要な位置付けとしてとらえておりますので、これまでも職員に対しては、できるだけニーズに応えるような方法で頑張ってもらいたいというようなことは言っております。それがまた農地の形成を壊すというような形になりますと、将来の我が南城市のまた第一産業の根幹に関わることですから、そういったものも含めてすみ分けを図りながら、しっかりした土地利用計画を持っていくというようなことで、ご理解をしていただきたいと思います。



◆19番(玉城正光議員) 

 やはり土地改良区域においては、農地を守ると、農地として活用していくという事業が導入されているわけですから、そこについてはやはり農地として活用していってもいいんではないかなと思うんですが、ただしかし、白地になっている部分、土地改良に含まれてない部分については、次男、三男が申請した場合においては、可能な限り、農業委員会とも対策室とも相談しながらやっていかなければ、ただ農業委員会も法の番人だということで、農地を守るというだけでは市の発展には繋がらないんではないかなというふうに考えます。その後はぜひ市長が先頭になって、土地利用対策室において十分なる検討して、市の発展に尽くしていただきたいというふうに考えます。

 また、県道の137号線、国道331号線、大里においては77号線から86号線ですか、48号線等もあるわけですから、その県道沿いからやはり発展させていかなければならないんではないかなと思いますので、ぜひ住民、市民の要望に応える形で取り組んでいただきたいと考えます。2点目については、それでよろしいです。

 3点目にマリンタウン計画についてでございます。先程、部長の方から、昨年8月頃に港湾計画変更がなされて、中城湾港計画ですか、その中で改修等も市長は要請されているということですけれども、市長は施政方針の中でも港振興交付金を活用した港湾背後の住環境の改善及び漁業振興や地域活性化につながるような港湾整備も促進を図るということで述べられているわけですから、やはりそのマリンタウン計画について、それについてはやはり干潟を守って、この干潟をやはり大きな処理浄化槽をいくら入れても、この干潟にはかまわんと、そこで上部から流れてきた堆肥等が稚魚のエサになって、稚魚の育成にも繋がっているということですので、そこはぜひ守っていただいて、あとこの馬天港を中心とした港湾計画の見直し等もまた護岸等も崩壊したりしているわけですから、そこもこの港湾計画の中で十分可能かどうか。要請はされているはずですけれども、心配されるのは、そのような中止によって県の方も、また、運輸省の方も皆さん方、中止じゃないのと、この件についてはちょっと厳しいんではないかというふうに言われてしまうと、ちょっとこの辺の今後のまちづくりにも、また漁業振興にも影響があるんではないかと思いますが、市長のお考えを伺いたいと思います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。馬天港の港湾の整備計画につきましては、先の8月の中央港湾審議会において軽微な変更ということで、今後の整備のあり方を決めておりますが、いわゆる漁船の泊地のいわゆる静穏度が高くて、港湾の口が大きくて少しでも風が吹くと荒れて係留ができないというようなことで、いわゆる静穏度を高めるための波除堤を設けるということで沖出しにして泊地を確保するというようなことで、いま計画をされておりまして、それを19年度以降からやっていくということで県も計画をしておるんですが、私がこれまで調査した結果、なぜか後回し後回しに考えられているような感じがいたしております。これはいわゆる中城湾域の埋立事業の泡瀬地区、それをやってからこの馬天地区は最終年度でやるというような、そういう方向性がこれまで見受けられたんではないかなということで、そこで私はいまマリンタウン事業をしっかりその方向性を定めるべく、私共の南城市としての意見を述べるために再三この港湾計画において、しっかりそれをやってくれということで申し上げまして、なかなかその答えがいいように聞こえなかったということで、先週ですか、私は東京に飛びまして、本省の港湾局長と計画課長、そして内閣府の港湾課長と直接お会いして確認をいたしました。その結果、努力をしているということですが、なかなか厳しい状況にいまあるということで、西銘代議士を通じてその件の要請をして参りましたら、前向きに検討するという港湾局長のお話でございました。それだけ県としてとらえているというのは、いわゆる向こうの泡瀬地区が終わってから、ここを片付けるんだというようなニュアンスで、それを折衝していたんじゃないかなというのが伺えたということで、それを早めに進めるために我々直接要求しに行ったときに、いろんな形で問い合わせがあったというのは、そこが伺えよったということですから、それをしっかり県に対しても申し上げておりますし、また、総合事務局に対しても、その緊急性、必要性というのを述べております。

 今回は交付金事業でいわゆる緑化事業をしていくということで申請をされているようですが、それは当然19年度から行われるものだと確信をいたしておりますが、それはいわゆる港湾口での作業船の音がこの近隣のところにうるさいというようなこと、その音を消すための柵も含めての検討がされているということでございます。

 それと港湾に並行しての護岸の整備については、それは19年度から行うというようなことで計画をされております。道路についてもそういった形でのことが行われる計画になっております。そういったことで、今後この港湾整備、いわゆる漁港の泊地の静穏度を高めるための波除堤を含めて、また、その事業の芽出しについて、県に再度要請をしながら、その方向性を定めてまいりたいと思っております。



◆19番(玉城正光議員) 

 大変素晴らしい答弁ありがとうございます。本当に市長、若いだけあって、すぐ行動に移して、本庁までも足を運んで、こういうふうにやられたということは、本当に日本一元気のある南城市に向かっているんではないかなと思います。

 先程の庁舎の統合についても、やはりすぐ1年もちょっと経ったときにこういうふうにやられるというのは、大変決断のいることです。ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 また、このマリンタウン事業の中止についても、やっぱり干潟は残すべきだという考えに私は立っています。しかし、馬天港の再開発、改修とかは漁民もたくさんいるわけなんですけれども、やはり漁港として整備されてないという不便さもあるわけですから、市長また本庁の港湾局長とも会って、また、代議士等も動かして、このようにやられているということを高く評価したいと思います。ぜひこれからも精力的に動いていただいて、護岸の改修等も行っていただきたいと思います。

 次に子育て支援についてお伺いしたいと思います。福祉部長の方から次世代支援事業の中でいろいろやっていきたいということで答弁いただいているんですが、私は先程の質問の中でも申し上げたんですが、リサイクル商品、私たちも子育て終わっているわけですけれども、いろんな子供たちが使ったものがあったわけですよ。だけど、これをもらう、同じぐらいの同年代ぐらいの人たち、同じ時期で卒業してしまうものですから、なかなかそれを使うところがないということで、全部廃品にしてしまったことがあるんです。机なんかもちょっと勿体ないなと思ったんだけども、ハンマーで壊してしまったり、そういうような子供たち、子育てを支援できるような体制で子育て支援館とか、先程、私、今週の20日、中日の休会のときに大里庁舎も見ているんですが、その空いたスペースに不要なものを本とか、チャイルドシートとか、いろいろなものを持ってきて、そこで子供たちに親に無償でもらっていいですよと、母子手帳の申請とか、いろんな申請とかが来るわけですから、そこで案内してあげるという方法で金のかからない方法があるんじゃないかと思いますが、そこはどのようにお考えですか。



◎市民福祉部長(八幡正光) 

 玉城正光議員の再質問にお答えします。いま実は大里庁舎は市民福祉部児童家庭課がありまして、エントランスホールがありまして、ここで結局は何か催しができないかという先程課長とも話し合って、また、保育所の職員からもこういう不要品、あるいはバザー等、大里庁舎の広場を利用して、いま仮称ではありますけれども、そういったのをできないかなということで、いま保育所の皆さん方、結局は職員同士も交流できますので、それからお父さん、お母さんともそういう話し合いもできますので、まさしく一石二鳥の支援と言うんですか、子供たちのそれを考えておりまして、その大里庁舎をうまく、もちろん本庁もそうですけれども、必ずしも大里ばかりではなく、本庁でもいま言う玉城庁舎も入口はちょっとスペース空いていますので、それを利用していま議員がおっしゃるように、いままで使った子供たちの不要品交換というんですか、それをバザーみたいな格好でもいいし、また、交換ということで保育所、仮称でもいいんですけれども、祭りと言うんですか、それはちょっと予算が伴いますので、それよりは不要品交換会、それでもできると思いますので、いま保育所の先生方ともそういう話をして、課長、あるいは児童家庭課の職員とも、いまそういう話をしております。以上です。



○議長(川平善範) 

 残り3分です。



◆19番(玉城正光議員) 

 ぜひ金のかからない方法で子育て支援も考えていただきたいと思います。何も全部行政から金を出すということになると、行政も大変ですから、金のかからない方法で市民や、子育てが終わった方々に広報等で呼びかけていけば十分可能ではないかなと思いますので、チャイルドシートも何万ということでするわけですから、その一つもらうだけでも、新しくお父さん、お母さんになる親にとっては、大変有り難いと思いますので、そこら辺をぜひ実現に向けて頑張っていただきたいと思います。

 次に潰地補償についてでありますが、仲村部長からは区民が無償で提供を行ったという答弁があったんですが、そのような事実関係が地主からはないんですよ。先日も地主の方からこれどうなるのと、私たちいつまで待たされるのというふうな苦情があったりしているんですが、そこら辺、部長はそこまでしか答弁できないと思うんですが、市長、ぜひそこら辺の事実関係を調査していただいて、ぜひ補償を行っていただきたいなと思うんですが、その調査をする考えはないでしょうか。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。本来、この里道をいわゆる遮ってウェルサンピアが使うということでありますから、もっと真剣に対処すれば、この里道に肩代わりする部分をどこかに土地を確保して、いわゆる機能交換をして、下の里道の空く地主をここに移して共同減歩でそれをやっていくというようなこともできたんではないかなと、原因者はウェルサンピアですから、そういった方法もできたんではないか。なぜそのような形になったかというのは歴史的なことはわかりませんが、そういうことが取れなかったというのがちょっと格好で考えると疑問だなと思っているんですが、現在、そのような形が起こっているというようなことであれば、それ行政は継続ですから、そのような問題を解決するというのは当然のことであります。

 しかしながら、いま屋?議員からも質問がございましたように、ここだけの問題ではなくて、南城市全域のいわゆる農道、市道がまだ買い上げをしてない状況があるというようなことですから、その辺も加味しながら、どういった形で整理をしていくかというふうなことを今後検討してまいりたいと思っています。

 それと同時に土地利用計画において、こういった土地がどれだけ存在するのかというふうなことも含めて、今後、台帳整備しながら、それをしっかりわかるような形で残して、それをどういった形で処理をしていくかというふうなこともまた検討してみたいと思っています。



◆19番(玉城正光議員) 

 休憩願います。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 14時11分)

          (再開 14時12分)

 再開します。



◆19番(玉城正光議員) 

 いま市長の方からこれまでの取り組みについて、いろいろと考慮すべきところもあったんではないかとお答えがありますので、ぜひそこら辺もうちょっと地元の方に出向いていただいて、そこら辺、事実関係を調査していただければいいのかなと思いますので、積極的に取り組むことを要望して終わります。以上で終わります。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。次に照喜名智議員、登壇願います。



◆16番(照喜名智議員) 

 皆さん、こんにちは。通告に従いまして一般質問を行います。私、今回4点出してありますけれども、知念小学校の点、以外の3点はいま合併いたしまして1年が経過した、市民が一体感を持つための施策を伺っております。よろしくお願いをいたします。

 まず1点目、市道・大里半田線改修についてでございます。この問題につきましては、昨年の3月議会の中でこれまで合併前の行政区の違いから解決できなかった佐敷・大里間の交通アクセスの整備ということで提言をいたしております。そのとき市長はトータル的に道路網の構築について検討していきたいという回答を得ておりますけれども、1年が経過した今、その進捗状況の確認と、そして半田線改修の必要性の意味から質問をいたしております。市民が一体感を持つための道路網の整備は欠かせません。とりわけ、佐敷大里間の道路アクセスの問題は大事であり、現在、知念佐敷側から利用度が高い半田線については、幅員が狭い上、カーブが多く、大変危険であります。今後、玉城、大里への庁舎の統合となれば、ますますこの道路の必要性は増大します。早急な対策が必要でありますが、見解を伺います。

 次に南城市産業フェアについてでございます。先の議会の一般質問の中で南城市まつりは4年に一度というふうに伺っております。合併していま1年、市民も徐々に新しい南城市ということに慣れてきてはおりますけれども、南城市内のこと産業については、まだ周知されてないのが実情だというふうに私感じております。南城市産業の発信と振興のために、年に一度、市内の農林水産品の即売、市内の事業所による自社製品、取扱商品などのピーアール、展示、販売、そして市内観光スポットの紹介をし、南城市観光体験滞在型観光をアピールする南城市産業フェアを開催することについて所見を伺います。

 3点目、知念小学校グラウンドの改修整備計画についてでございます。知念小学校につきましては、ご案内のように校舎が全面改築され、素晴らしい教育環境の下、児童の学力向上、健全育成の面でも大きく寄与するものと思われます。

 しかしながら、運動場につきましては、わずかな雨でもぬかるんでしまい排水性が悪いという指摘もあります。特に学校現入口側、あそこは工事車両の駐車場、あるいは学校行事等々の際の駐車場として利用され、その影響か、凹凸があり、体育の授業に支障を来していると考えられております。改修計画があるかを伺います。

 次に南城市芸能まつりについてでございます。先日行われました南城市芸能公演、芸能まつりは、合併を記念し、市民意識の高揚や連帯感の醸成を目的として行われ、地域伝統芸能、創作舞踊、人間国宝による至芸の披露の三部構成で催され、格調高く大変好評を博しておりました。このことは市長の施政方針の中でも触れられております。そのとき企画演出いたしましたスタッフの皆さんに対し、敬意を表し、これを高く評価するものであります。地域伝統芸能出演者にとりまして、この上ないアピールの場であり、また、他の地域の伝統芸能に触れる絶好の機会であります。そして地域間交流の観点からしますと、大変意義のある催しであります。その反面、4地域から1演目では物足りないという、そういった声もあります。趣向を変えて行うかは別といたしまして、次年度以降、19年度以降、毎年催すかについて伺います。以上でございます。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 照喜名議員のご質問にお答えいたします。

 まず、1点目の市道・大里半田線改修についてでございますが、本路線の重要性、整備の緊急性はご指摘のとおりと認識しております。当該路線は縦断勾配がきつくて、現況での路線計画では道路構造令の規格に合致しないため、道路改築による採択が大変厳しい状況でございます。そういうことで緊急的な対策として、県に平成20年度新規採択要望、ヒアリングにおいて補修系の事業によって路盤改良、路肩等の補修を行う事業導入をして整備していきたい旨、要望しているところでございます。抜本的な改築事業につきましては、大幅な法線変更に伴う技術的な検討、他の事業とのアクセスの検討、また、財政的にも莫大な整備が見込まれることから、それらを総合的に検討して、実施可能な計画案が整った時期に改築事業を導入して整備していきたいというふうに考えております。

 それから南城市産業フェアについてでございますが、南城市産業フェアについては、市内の産業の現状を見据えて、未来を模索する上で極めて有意義なまつりであるというふうに考えております。これまで平成12年頃までは、南部地区の青年農業者や育成確保対策協議会の事業の一環として、南部地区青年農業者の活動状況を広く紹介し、農産物の消費拡大及び生産振興を目的として開催しておりました。

 また、南部地域の野菜や果物等を那覇市のジャスコ前で南部地区ヤングフェスタとして開催しておりましたが、現在、各地域のまつりを総括した形で、沖縄花と食のフェスティバルを生産者、市町村、沖縄県が一体となって実施しております。日本一元気で魅力ある地域に根差した活力ある産業振興を目指す本市にとりましては、産業まつりの開催は有意義なことであると、本市の農林水産物の展示即売並びに斎場御嶽や玉泉洞等の観光資源を広く紹介することによって、市特産品の消費の拡大、観光産業の振興にも大きく寄与するものと考えております。

 そういうことで南城市産業フェアの開催につきましては、農協、漁組、商工会等の関係機関とも協議、検討してみたいというふうに考えております。以上であります。



◎教育部長(呉屋善永) 

 3点目の知念小学校グラウンドの改修整備について、計画がありますかということにつきまして、お答えいたします。ご質問にあります知念小学校のグラウンドにつきましては、わずかな雨でもぬかるんで排水機能が悪いということは理解をしております。その知念小学校のグラウンドの整備計画につきましては、これは新市建設計画の事業量調整一覧表の中でも位置付けをされておりまして、小学校グラウンドの一部、また幼稚園の園庭としても使用していることもありまして、総合的に検討する必要があると思います。よって、知念小学校グラウンドの整備計画につきましては、幼稚園整備計画等もありますので、幼稚園の園庭整備も含めて今後検討していきたいと思います。以上でございます。



◎総務企画部長(仲宗根正昭) 

 照喜名議員の南城市芸能まつりについて、お答えします。去る2月25日に行われた南城市芸能公演は、照喜名議員からもお話がありましたとおり、南城市内の伝統芸能継承者、市出身の若手実演家、琉球芸能の巨匠という三つの世界の人々が南城市民として、長い時間をかけて一つの舞台を作り上げ、シュガーホールで上演するという大変意義深い内容であったと評価をいただいております。

 南城市は、地域芸能が大変盛んな地域が多く、また人々の精神的支えとなった世界遺産、斎場御嶽などの基本財に恵まれていることは周知のとおりであります。シュガーホールはこれを土台にして、伝統芸能を中心とした新しい舞台芸術を市民との共同で作り上げていくことは、合併後の運営の大きな柱としてきました。この方針を踏まえて、今回の芸能公演は企画され、実施されたのであります。無形文化財としての地域の伝統芸能は、それぞれの地域の生産活動や宗教的祭事と深く結びついていて、それぞれの地域で演じられ、継承されるのが本来の姿であると考えております。

 今回の芸能公演のように各地の芸能が一堂に会して上演されることの意義は、お互いが先達から継承されてきた成果を披露し合うことによって、相互に刺激を受け、自らの技量を高め、改めて気合を入れ直すところにあると思います。こうした格調高い舞台を作り上げていくためには、周到な計画と長い準備期間、多くの市民の参加を必要とします。したがいまして、次年度は地域の芸能を披露する場や、異文化、異世代との交流の機会を継続して設けながら、周期的な芸能公演開催へと結びつけていきたいと考えております。以上です。



◆16番(照喜名智議員) 

 答弁いただきましたけれども、まずは市道半田線の改修の件から、この件につきましては、先程も申し上げましたように昨年の3月議会に取り上げておりますけれども、そのときのあと一つの狙いが佐敷・大里間の大きな山に隔てられた壁があるがゆえの交通アクセスの問題がいま悪いんではないかということで、南城市民が一体となるためには、この交通アクセス、道路網の解決は避けて通れないんではないかというようなことでお話をさせてもらっております。旧町村間でこれまでは取り上げられてこなかったわけですよね。大里は大里の面で、大里の道路の話、佐敷は佐敷の話が主だったということで、これ合併をして、いまがチャンスということでございます。

 いま答弁もらった半田線の改修につきましては、平成20年度の事業採択に向けて県とのヒアリングに臨みたいというご答弁でございます。これは私は一歩、二歩も大きな前進だというふうに思っております。あの道路はカーブがきつい上に凸凹ができていまして、その上に交通量が多いということで、接触事故も度々起こっていると、話を聞きますと、人身事故がないのが不思議なぐらいであるというふうな話もよく聞かされております。実際、車にぶつかったという方もいます。そういった意味からの必要性であります。そして佐敷大里連絡線から登っていって、大里城址入口側の西原集落ですか、向こうに来たときに道幅が急激に狭くなっていると、そういったギャップの問題もあって、この地域の方からも度々声が届けられていると、このことは大里の議会でも度々出てきたという背景で、かなりの方が改修を望んでいるということで、今回、県との調整に臨むということですので、私はこれに頑張っていただきたいというふうに思っております。勾配がきついとか、道路構造等による問題もあろうかと思いますけれども、この緊急性と重要性、危険度を重視した南城市側のアピールで採択に向けて頑張っていただきたいというふうに思っております。

 部長、沖縄のみち自転車道との兼ね合いの中で、私、自転車道がこの近辺を通るというふうに解釈していますけれども、これとの兼ね合いの中での整備計画を抱き合わせた形のそういうのは考えられないものか、まずこの辺のご見解をお願いします。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 再質問にお答えします。先程も申し上げましたように抜本的な改築事業の中で、他の事業とのアクセスの問題と申し上げましたのは、自転車道との絡みでございまして、その自転車道との関連もございますし、また、いろいろ曲がりくねっていますよね、いまの現況というのは。そういう中では大幅な法線変更が伴うわけでございまして、技術的な検討も大変重要でございますし、いま何十億という予算が伴うだろうというふうに言われておりますので、そういった技術的、専門的なことをもっともっと詳細に検討して、抜本的な事業改築にはもっていきたいと、とりあえず、今回は議員ご指摘のとおり、いまは凸凹して曲がりくねって大変危険な状態でありますので、とりあえず補修を先に緊急的にやっていきたいということでございます。



◆16番(照喜名智議員) 

 わかりました。沖縄のみち自転車道との兼ね合いの中でも県との話し合いの中で、うまい具合にこれも活用しながら頑張っていただきたいというふうに思っております。

 佐敷・大里の道路アクセスの問題につきましては、市長も選挙のときの公約になっております。そして今回の施政方針の中でも、佐敷地域から南風原方向への関連道の整備ということで、道路網の整備を南城市民が一体化するために、一体化となるための施策として重要視しているというふうに思っております。この道路網の整備について、そして市民が一体感を持つための道路網の総合的な整備の観点から市長のお考えをお伺いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。緊急性、その経済効果の面からすると、大変重要な道路でありまして、これまで新市建設計画において計画がないということもございましたが、早急にそれを検討し、その採択に向けて、どうにか事業がないかというようなことで、いま部長がおっしゃられた内容のとおり、その方向性ができるというようなことで、いま20年度の予算においてヒアリングをするというようなことで考えております。

 そういったことで、いまの現状よりはずっとよくなる道路になるわけでございますので、この自転車道と搬送ができるような道路も含めまして、この一帯はいまの現状よりもずっといい道路の整備ができるんではないかというふうなことで考えております。



◆16番(照喜名智議員) 

 この道路は知念側、佐敷側の住民からとりましても、那覇への交通、通勤、その際にも非常に高く利用されておりますので、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。

 次に移ります。産業フェアについてなんですけれども、産業フェア、産業まつり、いろいろ言い方はございますが、沖縄の花と食のフェスティバルについては私も承知しております。あれとは別に今度南城市の市内にあります農産物、海産物だけではなくして、企業、そしてお店をやっている小売店の皆さんも参加できるような産業フェアというのを開催できないかということなんですよね。南城市合併して、いろいろまつりやら、そういったのはいっぱいあるんですけれども、その中でまだ意外と南城市の特産品を集めた大掛かりなまつりというのがなかったわけですね、この1年間でですね。南城市まつりが今年開催されるのであれば、その中で2日ぐらいをかければ、2日間特産品の販売、そして企業のアピールの場というものができたかというように思いますけれども、まつりは4年に一度というふうに伺っておりますので、その意味で合併させた形の質問にはなっております。市内のある農産物の直売店、これもあちこちにございます。優秀な直売店がいっぱいございます。そして海産物の直売店、これは刺し身屋も含めた形でございます。

 そして先程来、企業誘致の件でも話がございました。アイスクリーム工場、ちんすこう工場、こういった魅力のある産業が南城市にはあるということですので、この市民へのアピールの場、そしてお互いの交流の場、この横の繋がりをもつためにも非常に重要なものではないかなというふうに私考えております。そうすることによって、地元企業の育成にもなりますし、そしてまたこれを買って、食べて、おいしかったという市民がこれの営業マンになるということで、大きく発信する場としては、非常に大きな意義があろうかというふうに思っております。

 今年、商工会が合併をいたします。この合併記念事業としても商工会との共催事業ということでも大いにアピールできるのではないかなというふうに思いますので、まずこれも市長の思いをお伺いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 南城市の産業フェア、大変いいご提言だと思っております。1年を振り返ってみて、南城市に多くの行事があるというのをつくづく感じております。そのマンパワーというのは役場職員が中心にやっておりますが、合併の引き継ぎ事項の作業もしながら、また、土、日も休まない状況で、また残業をしているというのがいま行われておりまして、体を壊す人も出ております。

 そういったことで新たな事業を取り組むというのは、いま大変難しい状況にあるというのが私のこれまで1年間みて、本当に可哀想だなと思うぐらい働いております。できれば民活でこういったのを企画してサポートするようなことを役場が担うというような形であれば、これから永続的にその事業も行われるんではないかと思っております。

 皆さんもご承知のように、これまで文化協会の文化芸能祭、そして視覚障害者マラソン、東御廻りの国際ジョイアスロン、離島フェア、大里ムーチー祭、佐敷尚巴志ハーフマラソン、花と食のフェスティバル、そして第1回芸能祭、そして新人演奏会等々、本当に毎週行事があるんです。その中でもまたいろんな委員会がございます。それをいま莫大に業務を抱えながら、また、仕事も新しいまちの中での仕事を抱えて、いま実情として大変厳しい状況があるということは、まずご理解を願いたいと。

 しかしながら、地域を元気にするためには、いまが踏ん張りどころで、職員にとっては大変、私がいつも職員にブルトーザーと言われておりますが、そういった市長の中で本当に職員が難儀をしているということで考えておりますけれども、しかし、市民にもぜひそのことをわかっていただいて、みんなで新たなまちを盛り上げていくと、作り上げていくという気概を持っていただければ有り難いなと、今日は、こういった視点で皆さんに再度ご協力を仰ぐ意味で、そのようなことを答弁しておりますけれども、ぜひ役場にマカチョーケーという形ではなくて、自ら組織の中に参画していただいて、役場の職員をいまの現状をご理解し、そしてサポートしていく、そして一緒に仕事を成し遂げていくというふうなことをぜひご協力を願いたいと思っております。我々、職員はいま一生懸命その方向性について頑張っておりますので、ひとつその点はご理解をしていただきたいと思っております。よろしくお願いします。



◆16番(照喜名智議員) 

 いま市長が言われたまつりについては、本当に私自身、南城市のまつりは1年間通して、振り返ってみて多いなというふうには感じております。ゆくゆくどこかでは言わないといけないというふうなことはありましたけれども、いまある一つびとつやっているまつりを合体すれば、二つあるまつりを合体する。そしてその中で特産品を売るというような、私が言っている産業フェアーも合体した形の方がやりやすいのではないかなというふうにも思っております。

 次に言います芸能まつりについても、例えば産業フェアの中で芸能ごとも舞台で発表をしてもらうというふうな従来の手法ではあるんですけれども、こういったまつりは必ずしも単独で一つびとつやるのではなくして、いまある各4町村に散らばっていたまつりをいま一つびとつ単独でやっているわけですから、これを合体したまつりというのも今後模索していく必要があろうかというふうに思っております。民活を利用したまつりということも大いに賛同いたします。

 ですから、商工会とのタイアップ、この商工会の合併記念事業としてもできるのではないかというふうなことで、こういった観点からの意見ではございます。そういった意味でJA農協さん、JF漁業組合、商工会と関係機関との連携ということも十分理解をして、その方が望ましいだろうというふうに思っております。我々もまたできる限りの協力をしていきたいというふうにも思っております。関係機関と協議しながら、方向性を模索していきたいというご答弁ですので、私はこれでまた前向きな答弁というふうにとらえております。ぜひとも頑張っていただきたいというふうに思います。

 南城市芸能まつりにつきましては、今回の若者、そしてシュガーホールのスタッフ、大いに評価をしたいという一新もあって、今回の一般質問、そして4地域から出た演者、地域に散らばっている伝統芸能に出演した方々の声の中からも、地域に散らばっている芸能がもっとあるんじゃないかという出演の場を求めているというふうなこともありまして、この質問をさせてもらっておりますけれども、今回、一流の人間国宝の至芸も出してもらいました。そして南城市の中には中央で頑張っていらっしゃる舞踊家の皆さん、実演家の皆さん、たくさんいらっしゃる中で、南城市まつり、芸能まつりというものがまた新たな形で催されれば、それはそれで意義があるんだろうというふうに思っております。これは再質問はよろしいです。今後、この文化芸能に対する市長の思いというのは大いに伝わっております。ぜひ今後とも頑張っていただきたいという思います。

 知念小学校のグラウンドの整備につきましては、ご覧のように向こうは駐車場に使っていたという観点で、かなり凸凹になっておりますけれども、部長、知念小学校の整備された時期をわかれば教えて下さい。



◎教育部長(呉屋善永) 

 お答えします。知念小学校運動場につきましては、最初は昭和45年11月に運動場の拡張工事が行われております。そのときに塀の工事とか、あるいは門の変更の工事が行われておりまして、その後、昭和53年9月にも運動場のスタンドの部分の拡張工事が行われております。そして昭和59年4月には百周年記念事業の一環でしょうか、運動場の整備とトイレの工事がそのときに行われております。以上でございます。



○議長(川平善範) 

 残り3分です。



◆16番(照喜名智議員) 

 昭和45年に最初の整備、昭和53年にスタンド、そして一番最後が昭和59年ということで、かなり年数も経っております。このグラウンドの排水性の悪さは、この子供たちの体育の授業にも支障をきたしていると、いま少々の雨でもいま言う村民体育館、知念の体育館の方で体育をやっていると、体育館が完成するまでは、この状態が続くだろうというふうに思っております。この幼稚園の園庭を含めて、今後検討するということですので、この計画の中に組み入れた中で小学校の運動場の改修計画もやっていただきたいというふうに思っております。

 今回の一般質問の件で小学校の運動場をぐるっと一周して回ってみたんですけれども、最後の昭和53年9月に出来上がったと言われておりますスタンドですが、いまかなり傷んでおりまして、パイプが折れている部分と、完全に穴が空いている部分、以前は向こうは柵がありまして、中学校と小学校を区別しておったんですよね。それがいまはいつの間にか柵は取っ払われているということでありますけれども、かなり危険性が高いなというふうに私率直に感じております。部長も私これは事前に指摘しておりまして、まず見てきた方がいいですよというふうに言っておりましたので、まず見てどう感じたのか。そして対処はどうするのか、お伺いします。



◎教育部長(呉屋善永) 

 お答えします。ご指摘の箇所につきましては、私、先日現場を見に行きました。ちょうど中央の倉庫がありまして、スタンドのところです。その一番上の頂上にはパイプで柵がされているんですが、左右にやはりパイプの欠落部分がございますので、子供たちの安全面からも考えまして、できるだけ早めに補修を検討していきたいと思います。



◆16番(照喜名智議員) 

 この問題は非常に緊急性を要していますので、ぜひとも今年度、早い時期にやっていただきたいというふうに思います。この子供たちの学校教育環境、非常に大事な部門であります。総合的に考えましても校舎はきれいになった。体育館はできました。それで運動場が今度は完成すれば、これこそ近代的な素晴らしい学校となります。ぜひとも頑張っていただきたいということを申し上げて、一般質問を終わります。



○議長(川平善範) 

 休憩します。

          (休憩 14時49分)

          (再開 15時01分)

 再開します。

 一般質問を続けます。嘉数松一議員、登壇願います。



◆15番(嘉数松一議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、あと二人であります。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

 先だっての通告に従って一般質問をさせてもらいます。場外車券売り場の建設計画についてお伺いいたします。本市は先人が培った、地域資源の宝庫と恵まれた美しい自然環境を全面に出し、歴史、癒し、健康をキーワードに伝統文化と総合利用を融合した魅力をアピールし、地域の活性化と沖縄の新しい観光の拠点づくりに推進すると市長は施政方針で述べております。そこで本件については市の目指す方向とは、ギャップがあると思うが県内で初めての公営ギャンブル、建設するのは市の将来性を見据え、市民全体が考える必要があると思いますが、市長のお考えをお伺いいたします。

 まず1点目、青少年、児童生徒への教育への影響はいかがなものか。2点目、地域周辺の自治の悪化は考えられないかどうか、治安。3点目、市民がギャンブル依存症に巻き込まれる心配はないかどうか。4点目、自然環境のもとで統合医療と癒しとの関係はいかがなものか。5点目、雇用面と収益性の効果はどんなものなのかをお伺いいたします。

 次に南風原・福原線の道路整備と同地域の活性化についてでありますが、実は、この件につきましては、平成18年3月議会にも取り上げました。再度質問させてもらいます。当該道路は、平成8年、旧大里村で事業採択に向け地域住民や地権者等への説明会、推進委員会等を立ち上げ、十数年が経過しております。当地域は、県と近隣市、土地の市街化区域を見直し、有効活用すれば、今後、本市の経済効果と財政効果、大里北小学校の児童生徒数の減少、歯止めになると、地域の活性化になると思いますが、いかがなものか。そこで、市長は人の和、地域の和を大切に必要な事業を精査し市民からの切実な要望のある事業を取り組むとのことであります。

 よって、お伺いいたします。同事業は平成8年度から今日までに事業が採択されなかったのはなぜか。2点目、旧大里村で同道路のルート案が提案(地権者)にされております。第一案(両側切)、第二案(右側切)、第三案(左側切)、第二と第三は片側歩道設置のことであります。3点目、地権者の大方が第一案の(両側切)両サイド歩道設置の要望ですが、いかがなものか。

 次に約10数年も動かなかった同事業に対し今後の取り組みはいかがなものか。最後に同地域が市街化区域に見直し後の基本構想はいかがなものかをお伺いいたします。

 最後に久手堅船溜事業の進捗状況について、お伺いいたします。同事業は旧知念村で平成12年度知念岬公園整備事業で2億6,603万円を起債で財源を確保し同地域漁業従事者は、工事の早期の着工を待ち望んでおります。そこで事業の早期着工のため、埋立願書、環境調査報告書等の提出後、県からの経過説明はいかがなものか。いままでこの件につきましては、旧知念村で長年の懸案事項であります。この借入の条件と経緯については十二分に承知しておりますので、この事業に対し、事業が行えるかどうか、簡潔にお答えをお願いします。

 次に同事業に対し、今後の取り組みであります。先程、市長の方も向こう1年間、とにかく早かったと、ブルトーザー式でやってきましたと、そういう答弁をなさっておりました。この本会議におきましても4名の方々が本当に市長の向こう1年余の南城市の諸々の事業に対しての取り組み、さすがだなと、ある佐久川先輩は、やっぱり日本一の元気な市長であると断言しております。そこで旧知念村におきましてもマリンタウンプロジェクトの中止、並びに佐敷町の同等の事業も将来性を見据えての決断、勇断であります。そして、先だっての大城幸雄同僚議員からもありましたが、旧大里村で棚上げされた諸々の事業、河川事業や湧稲国の道路もスムーズに解決に向けて進んでいると。

 また、佐敷馬天区の区画整理事業も長年の佐敷町の念願事項であったと思います。また、この船溜事業は、本当に長年の懸案事項でありますので、ぜひ市長が音頭を取りまして、いままで諸々の向こう1年間解決した事業に対し、この船溜まりこそは、本当に率先して、県との交渉をやれば、この暁が見えると思います。

 今回、一般財源として扱っている事業費、予算上不用額としてではあるんですが、この起債償還期限が平成23年5月などと記憶にありますが、早急な対応が望まれます。なぜ19年度の当初予算に計上してなかったのか。以上、伺います。再質問は自席にてお伺いします。



◎市長(古謝景春) 

 嘉数松一議員の質問にお答えいたします。場外車券売り場の建設計画については、議員の皆さん方もご承知のように、この土地につきましては大変いわくつきの土地でございまして、当初は最終処分場を誘致するという地権者の動きがございました。

 それも地域の反対でそれが取りやめになったということがございます。それと2回目にはまた分譲墓を建設したいというようなことで、旧知念村の議員も含めて動いた経緯がございます。それも地域の反対があって頓挫いたしております。そのときに村としては、どういった方向であれば受け入れるのかというようなことで、これは市民がいわゆる村民が理解するものだったら、それは当然受け入れなければいけないだろうというような話をしてまいりました。その中で今回車券売り場というような話が持ち上がっているんですが、これメリット、デメリット、両側面ございまして、私にその話を持ち込んだのは、いわゆる地域の方々にも、また、議員の方々にも説明をし、その中でこういった形になっているということで、地域住民の理解を求めてやりたいというような話をしておりました。その中でも身体障害者協会のまた要請も出ておりまして、ぜひ私共の複合施設を造り、また、その中でのいわゆるガードマンとか、いろんな形の雇用の場も確保したいというようなことを申されております。これは皆様、ご承知のようにいろんな角度からまた検証しなければいけないような状況がございます。そういったことで、賛成、反対、いろんな声がいまあがっております。そのことも含めまして、また、今後の成り行きをみながら、それを決断しなければいけない状況がくると思っております。

 次に南風原〜福原線の道路整備につきましては、先に大城幸雄議員に答えた内容のとおりでございます。

 久手堅船溜につきましては、嘉数議員も旧知念村時代からその事業の内容については存じておると思いますが、この知念岬公園整備事業として許可され、公園事業においては完了しておりますが、船溜につきましては、埋立申請等の手続きに相当時間を要しており、大変苦慮している状況であります。県の担当者が代わるたびに振り出しに戻るような状況下にありまして、そのため先の19日(月曜日)に担当部の土木建築部長、そして統括官、港湾課長、港湾課班長、海岸防災課長、海岸防災課班長、担当者を含め、これまでの経緯等々、そして我々が意とする岬公園のこれからの体験滞在型交流における船溜の位置付けというのを申し上げ、早急にそれを対処するようなことで申し上げまして、いまその方向で向かっております。最終的には6月までには目途をつけたいということで私は考えております。これまで環境アセス等々に時間を要し、そしてその調整に時間を要したわけでありますが、なかなか県の海岸防災に関する許認可というのは、大変厳しい状況にあるというのが実感をいたしております。それを公共性を述べて、それを実施していくという作業が求められます。そういったことをしっかり理論づけをしながら、その方向性を定め、これから行われる体験滞在型交流の海洋体験のいわゆる拠点として、この港を整備するというようなことでございますので、早めにその結論が出ると思っております。

 それと再質疑の中で、また私共のその方向性をまた述べたいと思います。



◎教育部長(呉屋善永) 

 嘉数松一議員の場外車券売り場建設計画についてということで、1点目の青少年児童生徒への教育への影響はというご質問にお答えをいたします。

 学校では、児童生徒に早い段階から望ましい勤労観、職業観、及び職業に関する知識技能を身につけさせる教育を行っております。このような観点から安易に現金をやり取りするギャンブル行為は、教育上望ましい行為とは言えず、直接ギャンブルを行うことはもちろん、大人が賭博等にのめり込む状況を見せることも差し控えたいと思います。学校においては、花札等によるギャンブル制の高い遊びは禁止しております。正しい金銭教育を推進するため、日々金銭を持ち歩くことも注意をいたしております。金銭の大切さや、勤労のあとに得られる給与の大切さを教える意味からも場外車券売り場の建設につきましては、子供たちに悪影響がないよう慎重に検討してもらいたいと思います。以上でございます。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 嘉数松一議員の場外車券場の4点についてお答えをしたいと思います。2点目の地域周辺の治安の悪化についてでございます。これとギャンブル依存症に巻き込まれる心配は、まとめてお答えをしたいと思います。場外車券場設置については、やはり治安の悪化、あるいはギャンブル依存症を懸念する声があることは十分理解をしております。市内においては、さっきも市長から答弁がありましたように過去にも馬券売り場などを計画されたことがありますが、PTA、地域住民の反対運動によって計画が白紙になった経緯があります。そこら辺も踏まえて、十分なる検討が必要であると考えております。

 4点目の自然環境のもとで統合医療と癒しの関係についてでございます。南城市は、南城の豊かな自然、歴史、文化、人的資源を活用し、既存の観光施設と連携を図りながら、体験滞在交流センター、あるいは歴史学習体験施設、海洋体験施設を拠点とした南城の新しい観光がスタートしようとしております。

 さらにまた南城市ならではの魅力を生かした統合医療という観点から、地域活性化を目指しているところでございます。そのためにも保全すべき区域と開発する区域のすみ分け、市全体の適切な土地利用が必要だと考えております。

 5点目の雇用面と収益性の効果についてでございます。もし、車券売り場が建設されることになったら、その建設工事に伴う雇用や、駐車場関係、警備員、車券販売人、売店の定員などの雇用が予想されますが、収益性についても売上の一部を市内の福祉団体や市に還元するような話も耳にしておりますが、具体的な数字等については、まだ市当局への説明は受けてない状況であります。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 嘉数議員の南風原〜福原線の道路整備について、お答え申し上げます。まず1点目の平成8年から今日まで事業採択できなかったのはというご質問でございますが、当該道路につきましては、道路法線の問題、境界の問題、用地単価の問題がございまして、一部地主の未同意がございまして、事業採択までもっていけなかったというのができなかった理由でございます。

 それから2番目のルート案の問題でございますが、両側切、両サイド歩道設置の要望については、必要性、費用対効果等、事業採択条件等も十分勘案しながら検討してまいりたいというふうに考えております。

 それから4点目の10年間も動かなかったけれども、今後の取り組みはということでございますが、昨日、大城幸雄議員にもお答え申し上げましたとおり、20年度の新規採択事業として、今後、概略設計等も作成しながら、県に要望してまいりたいというふうに考えております。

 それから5点目の市街化区域に見直し後の基本構想はということでございますが、まだ市街化区域に見直すということではございませんで、当該地域が今後十分検討すべき箇所であるということでございます。そういうことでは、市街化区域に編入するためには、土地区画整理事業等、そういった基盤整備が大変重要な条件になるわけでございまして、それには地域住民、地権者の同意、要するに受益者負担等も含めて、地権者のご理解が大変重要であるということで、ご理解願いたいと思います。

 それから久手堅船溜の今後の進捗状況についてでございますが、今後の取り組みはということでございますが、先程も市長からご説明がございましたとおり、県からの疑義照会に対して、私たちはこれまで逐一、逐次回答してまいってきたわけでございますが、それに対する返事もないということで、今後の進め方に大変苦慮していたわけでございますけれども、先般、市長が直に土建部長とお会いになって、これまでの経過をお話なされて、その翌日から県からもいろいろ課題について、また、即報告がございまして、それに対してこちらもまた回答をしたということでございます。そういうことで、今後、この久手堅船溜の着工整備については、早急に埋立認可申請が取れるように努めてまいりたいというふうに考えております。以上であります。



◆15番(嘉数松一議員) 

 上から整理して一つ一つ行っていきたいと思います。実は、大変いま新聞紙上でもマスコミ等でも取り上げられているんですが、この車券場売り場の誘致に関してなんですが、先程、教育部長は悪い影響がないようにということではあるんですが、去った新聞を見ますと、設置する事業者は、この場所が住宅もないし、この近辺が車の往来も少ないと、そういう選定でそこに一応は目をつけたものらしいんですが、実は、この半径1キロ以内、僕はこの一般質問を出す前に知念小中学校までの距離を測りました。そうしますと、1キロもないわけです。すると、やっぱり僕もこの前その玉城の福祉センターでの説明会があったときも、一応説明会には参加したんですが、そのときもいかがなものかなと、そういう方向性で僕も質問なりはやりました。

 そして実際、これから半径1キロ以内の自治区と言いますと、山里、具志堅、知念、字知念団地、そして佐敷町の手登根なんですが、この旧知念村の4カ自治区では、この説明会すらもてないのが現状であるわけです。なぜそうなるかと言うと、やっぱり児童生徒、また、いままでの治安、その辺はいかがなものかなと。

 そして先程、参事の方も雇用の面で一応述べられてはいたんですが、向こうの施設側の説明会によりますと、雇用の人員は約20名近辺であるらしいです。それで20名というと、向こうの1,000坪当たりの建物の中にわずかの20名となると、果たしてこの雇用効果は良かったかなと、そういう意味合いで僕はいるんですが、何しろその辺は大きい問題でありますもので、このギャンブル性といいますのは、沖縄に初めての施設でありますから、ぜひ市長、地域住民の意見も聞きながら、また、せっかく南城市には昨年、地域の再生マネージャー事業等なんかも立ち上げてありますので、この先生方の意見等もぜひ参考にしながら、将来性にわたっての間違いのないような誘致を考えてほしいと、そして一番区の常会なんかに参加して、区民の大多数の意見は、やっぱり収益性というのは、ある程度はあるだろうと。だけど、それに何十倍も害しての今後の青少年の育成には、ちょっと悪い方向になるんじゃないかと。また、いままで静かで安らぎのある地域が、そういうギャンブルに巻き込まれて悪い環境になりはしないかと、そういう切実な心配の声がありますので、市長の方も新聞も僕は一応見はしたんですが、本当にそのごとくであると思います。いまは誘致する、しないは断言はできない段階と思うんですが、せっかく市長も19年度の施政方針で立派なことを述べております。我が南城市、歴史文化を先頭に琉歌、短歌、俳句等を全国から応募し、そして優秀作品を石碑でもって辿ると、大変素晴らしい提案でありますので、果たしてこのギャンブルができたら、あの辺の世界遺産の斎場御嶽、諸々の文化遺産等、すぐ隣に知念グスクもあります。そういうところが本当に静かな癒しの中で、いい俳句、いい琉歌なんかが生まれるかどうか。その辺も懸念されるのが現実であります。

 それで市長にこの車券場の誘致に対しての率直な意見をお伺いしたいんですが、市長、学校教育上、そういうギャンブル性は大変困るんじゃないかなと、そして施政方針でも体験滞在もしかりではあるんですが、児童生徒の職場体験ですか、その辺を重々、採用していきたいと、そういうふうなのがこの施政方針で述べられているわけです。それでぜひこの体験学習ができる場所を大いに誘致をやってほしいと思うんですが、市長いかがお考えですか。



◎市長(古謝景春) 

 先程も申し上げましたように本件の土地は三度目でございます。そういった中でこの地権者については、早めにこれを活用したいということで、ずっとずっとそれを抑えてきた経緯もございまして、その中でいま新たにこういう計画があるということで、それは全体としては住民の同意を得なければ当然難しいですよというような話をしてございます。

 そういったことで、私は先程のマスコミにも述べたようにデメリット、メリットも含めて、いろんなことが考えられるということで、いまこそ土地利用について、市民がもっと真剣に考える時期だということを申し上げました。

 また、いままでの墓の問題とか、最終処分場の問題を含めて、市民がわからない状態でそれを抑えてきたという中で、それがまたいまこの現状が起こっているということですから、私にはいろんな意見がいま述べられます。そういった中で議員さん方の初めての私は質疑を受けるわけです。そういったことで、本当に議会の皆さんも真剣に考えられて、そして市民も含めて、どういった方向でその土地利用計画を考えるかというふうなこと、そしていま我々が制限できる法的な中身の問題、いろいろ含めて、それが可能かどうかも今後、南城市全域に関わる土地利用計画に対してのことになろうかと思いますので、ぜひその辺もこれを機にもっともっと南城市のいわゆる税に対する問題、税収に対する問題、そして土地利用計画に対する問題、その教育の視点からというふうなことをもっと真剣に議論をする絶好のチャンスだと私はみております。そういったことで、ぜひご議論をしながらうまくまとめていく、そしてそれが最終的には私は決断しなければいけないというふうなことで考えておりますので、その辺のことをぜひ皆さんの忌憚のないご意見で、その南城市の将来の方向性を定めることを実施してまいりたいと思っております。



◆15番(嘉数松一議員) 

 いまさっき市長の答弁の中で税収の関係もありました。確かにこの南城市丸の舵を取っていくとなりますと、この税収、お金もやっぱり必要であります。しかし、いま埋まっている地域の宝、その辺の地域の資源を発掘すれば、自然と豊かな観光地になるんではないかなと思いますので、その辺もぜひ考慮に入れながら、そして先程、参事の方は雇用との関係でありはしたんですが、いまやっぱりギャンブル依存症で本土の方で年間3万人、県内で330人あたりの自殺者が出ているわけです。これの要因は金融ですか、そういうサラ金との関係もあると思いますので、ぜひその辺も考慮に入れてほしいと思います。

 次に移ります。この南風原〜福原線なんですが、産業建設部長、今日はお風邪をひいておるみたいなもので、僕はまとめてそれで答弁はいいです。実は、僕これをなぜ取り上げたかと言いますと、今回、そういう地域の方々に推進委員が立ち上げてもなかなか前に進まないと、そういうあれがありますので、それの第一の原因は、旧大里村で掲げた費用対効果は重々あるんですが、左側、右側切りでどうのこうのがありましたので、それは既存を利用し両側から切って、そして向こうら辺は片方の設置になりますと、歩道も一つですから、大変今後伸びる地域でありますもので、ぜひ20年の工事に向けての取り組むとの答弁でありましたので、まずは法線をパチッと決めて、推進委員の方々が仕事をやりやすいように市長の方も人の和、地域の和を大事にすると掲げておりますもので、それぐらい誇示していがみ合いがないように十分にお願いします。

 そして最後になりますが、この知念の船溜の件ですが、それは本当に以前は県からの願書提出によりますと、夏場だけの調査、埋立申請、それは夏場で良かったんですが、これを年中通してとのことで、やっぱり期間がかかったなということを理解しておりますので、早めにこの事業が着工されますように要望いたしまして一般質問を終わります。答弁、部長お願いします。この船溜の件だけでいいです。



◎産業建設部長(仲村正浩) 

 再質問にお答えいたします。先程も申し上げましたようにこれまで県の担当が人事異動で代われば、また振り出しに戻るということで、この繰り返しだったんですけれども、先程も申し上げましたように市長が直接、土建部長にお会いになって、これまでの経緯、いまの土建部長も当時は次長ということで、この内容を十分、いままでの経緯はよくご存じで、その辺の経緯を相談しまして、すぐ翌日から県の担当課もその作業が迅速になっております。

 そういうことで、今後、早めに埋立願書が取れるように頑張ってまいりたいというふうに考えております。



◆15番(嘉数松一議員) 

 この市長の行動、その辺がほしかったもので、それをよろしくお願いします。以上です。



○議長(川平善範) 

 一般質問を続けます。小波津幸雄議員、登壇願います。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 帰りがありますから、食べに行くのは実に楽しいです。今日は私で最後です。皆さん、私も帰りますから、楽しくやりましょう。

 今日の質問は2点ございます。南城市が未来永劫に発展することを心より思っております。そして行財政改革が確実に一歩一歩進んでいくために2点ほど質問させていただきます。

 1点目は、国道331号の渋滞についてでございます。国道331号は津波古入口から与那原方面は4車線になっているのはご承知のとおりであります。津波古入口から知念方面には2車線になっております。そのために清明祭や、あざまサンサンビーチの海水浴のシーズン、あるいは新開の福祉センターでの集会や大会のとき、また朝の出勤時間帯も長い距離で車は渋滞いたします。

 尚巴志ハーフマラソンのときは国道は一時通行止めになり、佐敷住民は那覇方面へ行くときには無駄な知念回りを余儀なくされております。

 救急活動や緊急事態発生時の支障はいまのところ聞いてはおりませんが、もし緊急事態発生時のことを考えると、大変住民は不満に思っております。提案が二つございます。一つ、国道331号佐敷湾岸道路の建設であります。一つ、津波古の交差点からシュガーホールまでの4車線の拡張案でございます。この二つをやってくれとは申しません。一つで結構ですから、いずれ一つはぜひとも必要ではないかなと、そう思っておりますが、市長のご見解を伺いたいと思います。

 それから委託料等のコントロールについてでございます。行財政改革の一環としまして、民間委託は今後もますます盛んになると思います。また、盛んにすべきであります。その結果、最少の経費で最大の効果を得られるような施策があれば伺いたいと思います。

 また、民間委託をする場合、どうやってコントロールをしていらっしゃるか、お伺いいたします。

 それから負担金、補助金についてであります。負担金、補助金は大変大きなお金でございます。大事な事業であります。しかし、住民の声が直接届きません。住民の目にも直接触れることができません。この金の使い道について、住民に知らせることはできないか、お伺いいたします。

 補助金のコントロールは非常に難しいと思いますが、勇気のいる仕事と思いますが、そのコントロールについてもお伺いしたいと思います。以上、あとは席からよろしくお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 小波津幸雄議員の質問にお答えいたします。国道331号の渋滞解決策についてのご質疑でございますが、この道路は時間的な面で大変混雑のいま状況にありますが、特に夏場のあざまサンサンビーチの4時頃から6時ぐらいまでの帰宅時間の渋滞というのは、シュガーホール近くまで渋滞をしている状況にあり、時間帯の交通量としては、最大値に達するというのが現状にあります。これは交通量によって、その道路の拡張、拡幅というのが決まってまいりますが、それがいわゆる短時間でのまた交通量も加味されるのかというふうなことも特殊的なものがあるのかどうか、それも踏まえて今後の道路施策について、この4車線が可能かどうかも含めて検討すべき内容と思っております。いまの交通量からすると大変難しい状況にありますが、その短時間での集中的な混雑というものが常時それが行われるような状況であれば、それもまたひとつ我々の地域の実情として、それが克服できるものであれば要請をしてまいりたいと思っております。

 富祖崎公園から津波古までのバイパス湾岸道路ということは、相当な経費を要することであろうかと思います。これは護岸整備と一緒にできるかどうかということもバイパスもまた造らなければいけないような状況で、大変厳しい状況にあると思いますが、その辺につきましても渋滞解消がどういった形で整理できるかというふうなことも、今後の道路網の中で検討してまいりたいと思っております。以上です。

 あとの委託料のコントロールにつきましては、私のいわゆるこれまでの事業の内容として、委託できるものは民活でやっていくというようなことを負担金、補助金についても最少で最大限の効果を出すということには変わりはございません。そういった視点から各々の事務的な内容をいま精査しながら、それをまとめていく作業をしてございますので、担当部局よりお答えを願いたいと思います。



○議長(川平善範) 

 本日の会議は、議事の都合によって延長したいと思います。よろしくお願いをいたします。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 小波津幸雄議員の2件の質問にお答えをいたします。最初に最少の経費で最大の効果を得られるような施策、民間委託をどうやってコントロールしているのかという点にお答えをいたします。

 市においては現在、庁舎の警備、設備、又は各種電算システム等を民間に委託しておりますが、行政コストと、サービスのバランスを考慮した質の高い行政サービスを提供するためには、民間委託は必須であることから、さらに行政の定型的な業務を含めた事務事業全般について検証した上で、民間ができる部分は民間に委託すべきと考えております。

 特に公の施設の管理運営にあたっては、市民サービスの向上等、経費の削減の両面から指定管理者制度を積極的に導入しております。

 また、公共施設の建設等については、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用することで、低コストで良質なサービスが提供され、地域経済の活性化に繋がることからPFIの導入や保育所については、効率的、効果的な保育運営の視点から民営化導入を検討しております。民間委託については、昨年、策定をした行政改革大綱に基づき、行政集中プランにおいて、年次的に計画を立てて、コントロール、管理をしていきます。

 2件目の負担金、補助金の使途について、広報等で住民に知らせることはないか。併せて、その補助金のコントロールをどのように行っているかについて、お答えをいたします。18年度の各種団体補助金や振興補助金については、ほとんどの補助金で旧町村から引き継いだ金額から10%を削減して交付をしております。

 しかし、補助金等については、合併前に十分な調整がなされてないことから、同種の補助金等についてもばらつきが見られ、早急な見直しが生じていることから、行政改革大綱の中でも行政として対応すべき必要性、公平性、費用対効果及び経費負担のあり方等について検証し、計画的に整備することになっております。

 市では、補助金を同一基準で審査、判定するために19年1月に南城市補助金の適正化に関する指針を策定し、同2月に市の行政改革推進委員会に110余りの補助金の見直しと適正化について諮問をしたところでございます。8月にその委員会からの答申を予定しており、その結果を踏まえて、20年度予算から補助金の適正な見直しを行ってまいります。

 また、答申内容等については、広報紙やホームページを活用して市民の皆さんに広報していきたいと考えております。以上でございます。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 この湾岸道路ですけれども、これは高潮対策と道路両方、市長がおっしゃっていましたけれども、両方すればいいなと、そういう住民の声でございます。

 そして与那原のマリンタウンから佐敷のところまでは与那原の東浜ですか、向こうから湾岸ができていますね、佐敷の近くまで。そして安座真からもできている。こっちを結べばこれが一番最高な道路になると思うんですけれども、莫大な経費がかかりますから、これは夢みたいな物語かなと思うんですけれども、この辺も頭に入れてぜひ交渉していただきたい。なにしろ、その佐敷の湾は海抜1メートル20ですから、そういう高潮の心配はこれからますますあります。あと100年先には温暖化で88センチ、海抜上がると言われております。これは県の資料ですよ。そして、そういうところは水没すると言われていますから、その前にぜひ事前の対策を考えながら、念頭におきながらやって交渉していただきたいと願っております。この件につきましては、これで終わりたいと思います。

 次にいきます。次に委託料の件ですけれども、この負担金、補助金は18年度の予算で23億4,900万円、そして19年度の総額で、19年度の予算は23億5,400万円と、約並行にいっているわけです。

 それから委託料につきましては民間委託料、これにつきましては18年度は10億9,400万円、そして19年度は8億9,600万円ということで、この委託料につきましては1億9,800万円の差が出ているんです。19年度はそれだけ委託料が減ったという結果の予算上はなっているわけです。

 そこで質問したいのは、これが減ったということですから、これは民間委託をする場合、この応札、入札等で何か問題はなかったのか。それとその減った要因と言うんですか、努力と言うんですか、それは評価すべきですけれども、その2点をまず聞かせて下さい。これはいいことですから。



◎総務企画部参事(知念良光) 

 小波津幸雄議員の再質問にお答えをしたいと思います。議員のおっしゃるとおり、委託料につきましては、大幅に18年度に比べて少なくなっております。議員のおっしゃる応札ができなかったのかというような何か質問なのかなとも思ったりもしますが、こういうことは決してございません。

 今回、特に委託料の主な増減の理由を説明したいと思います。戸籍の電算化委託料が1億4,337万3,000円が今回大きい、これと地理情報システム、これが7,300万円余り、そして体験滞在交流促進事務委託料、これも2,000万円余り、逆に増えた部分もございます。増えた部分が障害者の地域生活支援事業委託料、これが3,200万円、道路調査測量設計事務委託料1,600万円余り等々、これを差し引いても約1億800万円の減というふうに繋がっております。以上でございます。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 それとまたあと1点お願いしたいと思います。この委託料ですけれども、これにつきましては、将来、シルバー人材センター、あるいはNPOが育ってきた場合、そこにいま直営でやっている仕事の分担ですか、そういうのが将来は考えられるのか、その辺、簡単明瞭によろしくお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 いま指定管理者制度が創設されて、その方向性で考えていこうということで思っております。シルバー人材についても市のいま事業としてやっていることが委託で可能であれば、そういった方向性でやっていくということでございます。NPOにつきましても、いろんな角度からその地域活性化を担う役割として、公益性があるものにつきましても、そういう指定管理者制度のもとで、それを実施させる方向性で考えてまいりたいと思っております。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 大変いい意見を聞かせていただきまして、いままでのところは。これからが問題でございます。この委託料、あるいは委託先、その負担金、補助金、これが適切かどうか、その判断の基準ですか、例えば担当者、誰がやっても同じ金額で、同じ出来高ができるような、その施策というのかな、指針を示すと、そういうものかなと思うんですけれども、担当者誰がやっても同じ金額で同じ出てくるのが、同じ出来高が出てくる。そういう方策を考えていただきたいと思うんですが、そういう指針の中にそういうことも考えていらっしゃるのか、考えてほしいと、そう思っておりますけれども、この点もまた簡単明瞭によろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 こういう事業費に対するものは県が示した設計指針というのがございまして、いわゆる労務単価、設計単価も含めてマニュアルがございます。そういった中で単独であれば、当然南城市の指針、単価を作っていかなければいけないというふうなことでございます。委託するにしても、設計にしても、いわゆる基礎となるものは当然作成しなければいけないというのが基本でございます。誰が見ても透明性があるようなことで委託をしていくというようなことが求められます。それは当然のマニュアルを作るというのは、当然のことでございますので、ひとつご理解をしていただきたいと思います。



◆11番(小波津幸雄議員) 

 この1点で終わりますから、この補助金、負担金、特に負担金の場合は一部組合が大きいと思いますけれども、補助金の場合は、老人会とか、文化協会とかございますよね、あるいは実行委員会もございます。そういうものの住民は、例えば、一部事務組合に負担金として出された金額は住民は知りませんね。この分がやっぱり知らせるということで、実行委員会とか、そういう補助金、あるいは常任委員会にもいくら出ているのか、そして何に使われているのか、そういうのがわからないわけですから、これをぜひ、これは相手先の責任でやるべきことでしょうけれども、南城市としては出資をしているわけですから、そういう指導、助言、あるいはそういうのは当然やるべきじゃないかなと、私はそう思います。この点をよろしく今後徹底して、もしご答弁がありましたら、よろしくお願いいたします。以上で私は終わります。



◎市長(古謝景春) 

 全一部事務組合の予算編成の中で、いわゆる財政担当、そして助役を中心にこの一部事務組合の補助金の運営費に対する中身をチェックさせてございます。

 また、南部広域市町村圏事務組合とか、諸々の団体につきましては、いわゆる毎年3%カットというようなその方針を示してずっと減らしていっております。10%ぐらいまでカットしたりという点で、さらにまたそれをやっていこうということで、行財政改革の方針を示してやっております。

 消防につきましても、それはその前提となるマイナス何パーセントということを示すことはできませんので、それは臨機応変に毎年、助役、そして財政担当課長を中心に構成町村の中で予算編成の中で、それを精査してやるというようなことでございますので、どうかその辺は厳しくまたその辺もチェックしているということをぜひご理解をしていただきたいと思います。



○議長(川平善範) 

 これで本日の一般質問は終わります。

 以上で本日の日程は、全部終了しました。

 次回は、3月26日(月曜日)午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。

 本日は、これにて散会します。

          (散会 16時07分)

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

      議長   川平善範

      署名議員 大城 悟

      署名議員 具志堅哲美