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沖縄県 南城市

平成28年  9月 定例会(第5回) 09月08日−04号




平成28年  9月 定例会(第5回) − 09月08日−04号









平成28年  9月 定例会(第5回)



       平成28年第5回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     9月8日 10時03分 宣告

2.散会     9月8日 14時09分 宣告

3.出席議員

   1番 上地寿賀子議員  11番 松田兼弘議員

   2番 知念俊也議員   12番 玉城 健議員

   3番 仲間光枝議員   13番 前里輝明議員

   4番 伊禮清則議員   14番 親川孝雄議員

   5番 新里 嘉議員

   6番 安谷屋 正議員  16番 国吉昌実議員

   7番 比嘉直明議員   17番 吉田 潤議員

   8番 平田安則議員   18番 城間松安議員

   9番 國吉 明議員   19番 照喜名 智議員

  10番 中村直哉議員   20番 大城 悟議員

4.欠席議員  なし

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長      山内 博   事務局係長     浦崎輝子

  事務局主査     当山美由紀

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長        古謝景春   教育長       山城 馨

  副市長       具志堅兼栄  教育部長      新垣 聡

  総務部長      當眞隆夫   上下水道部長    屋比久勝之

  企画部長      玉城 勉   農林水産部長    屋我弘明

  市民部長      城間みゆき  土木建築部長    伊集 稔

  福祉部長      津波古充仁

7.議事日程

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     平成28年第5回南城市議会定例会 議事日程[第4号]

             平成28年9月8日(木)午前10時03分開議

日程第1       会議録署名議員の指名について

日程第2       一般質問(4人)

           (1)照喜名智

           (2)知念俊也

           (3)國吉 明

           (4)吉田 潤

8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○議長(大城悟) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。

 これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって5番新里嘉議員及び6番安谷屋正議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお、本日の質問者はお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

 順次発言を許します。

 最初の質問者、照喜名智議員。



◆9番(照喜名智議員) 

 おはようございます。

 一般質問を行います。今回、私は3点質問を出してあります。

 まず1点目、特色ある学校づくりと地域課題というふうに題して質問をさせていただきます。

 我が南城市は御案内のように、人口増により大里南小学校など大規模化している学校があります。しかしながらその反面、久高小中学校、知念小学校、百名小学校、大里北小学校など小規模校もあり、地域バランスを考えた場合、これは前から言われているように、均衡ある発展等々を踏まえながら考えますと大変大きな課題だというふうに思っております。それを踏まえて、今回は質問を出してあります。

 大里北小学校についても、小規模校という観点から私は質問を出しておりますけれども、これについては学校校区の再編、これは大里南小学校の巨大化、マンモス化に鑑み、これが再編されるということでありますけれども、新里嘉議員の質問もありました。それを踏まえながら、今日はまた改めて質問をしたいというふうに思っております。

 校区の再編の計画がありますけれども、地域の方とお話をする機会がありまして、聞きますとやはり3月以来、何も説明もありませんよと。そして、地域の皆様の考え方も当時からほとんど変わっていないんではないかというふうな感じがしました。それでまだ同意は得られていないという状態であると、私は考えております。今後の見通しと、計画について伺います。

 それから、小規模校につきましては、久高小中学校につきましては、離島という観点とあるいは留学センターを設置されておりますが、その辺の対策というのは十分にされているのかなというふうに感じがしておりまして、久高については、今、外してあります。

 知念小学校、あるいは百名小学校等々については、地域の人口の流出、若者の流出が大きな要因としてやはりあるということで、これは学校に特色を持たせる、あるいは小・中連携した一貫した教育、教育カリキュラムを新しく作ることによって解決できるんではないかというふうに考えております。

 これについては、学校に特色を持たせ、小・中連携教育あるいは地域理解教育、これは地域の歴史を学ぶ、そして地域の伝統芸能等々を学ぶ、地域の人と一緒になって学習をするということがその観点にありますので、どうかよろしくお願いいたします。

 それから、特色を持たせるという観点からしますと、特別進学クラスあるいはスポーツ・芸能特待クラス、そしてもう一つ、就業選択過程というのがありますけれども、子供たちの声を聞いたりしますと、やはり将来の夢、お菓子屋さんであったり、ケーキ屋さんであったり、あるいはスポーツ選手になりたいとうふうな、そして警察官になりたいというようなこともあります。やはり小学校から中学校に至るまで一貫した形で、これが小さい頃から技術を身につける、そして現場を知る、その上で高校に行って、また新たに自分の好きな分野に行くというふうなこともやはり大事なことではないかという観点から、これも質問に入れております。

 そういった特別カリキュラムを持たせることにより、将来的に小規模校解消、あるいは校区の人口増に結びつけることができないか見解を伺います。

 2点目、沖縄関係予算の減額と一括交付金についてでありますが、これはもう先日、新聞報道で大々的に報道されておりまして、そして市長もフェイスブック等々で自分の考えも述べておられます。それを踏まえて今回は質問を出してあります。

 内閣府が一括交付金の執行率の悪さを引き合いに28年度沖縄関係予算の概算要求の減額を決めたという報道でございます。特に一括交付金につきましては、ハード・ソフト合わせて275億円の減額となっております。この減額は頑張っている市町村にとっては大きな痛手となるということでございます。そして、ひいては我が南城市の次年度の予算編成にも影響が出るだろうと懸念がされるところでございます。

 これまでの南城市の一括交付金の執行率、そしてこれまでやってきた主な成果、そして沖縄県の市長会の会長でもあります、古謝市長の見解を伺います。

 3点目、漁民研修センター、セリ市場老朽化についてでございます。

 知念漁協のセリ市場及び漁民研修センターは、昭和55年に、水産業構造改善特別対策事業及び防衛庁予算で建てられて築36年になります。これは1階部分と、2階部分、3階部分を別立ての予算で当時できたということでございます。

 これまでセリ市場機能や、あるいは製氷冷凍機能、研修センターの機能で漁業振興に大きく貢献をしてきております。2年前から、漁業組合におきましては通常のセリ業務に加え一般開放セリ、いわゆる、とれとれ朝市を、今開催をして、漁業に対する理解、漁食普及とともに特産品販売も行いまして、南城市の観光、あるいは地域活性化にも大きく貢献をしているものというふうに認識をしております。

 施設については、御案内のように老朽化が激しくコンクリートの剥離が見られ大変危険な状態であります。

 また、市管理であります研修センターにおきましては、エアコンの故障により使用に支障が出ている状態であります。大幅改修、建て替えの必要性を痛感しております。対応策について伺います。

 以上です。



◎教育部長(新垣聡) 

 おはようございます。

 一般質問最終日のトップバッターで答弁を申し上げます。

 照喜名智議員の特色ある学校づくりと地域課題についての御質問にお答えします。

 まず1点目の大里北小学校、それから大里南小学校との校区再編計画についてでありますけれども、この質問につきましては、昨日の新里嘉議員の御質問と同様の御質問であり、答弁内容が重複いたしますが、よろしくお願いいたします。

 今年1月に、指定通学区域の見直し区域として検討しております4地区、大里の平良区、それから当間区、銭又区、大里団地自治会に住民説明会及び意見交換会を行っております。その意見交換会の中で、通学路の安全対策、それからスクールバスの運行等々、多くの意見がございました。

 これまで3回の学校教育審議会を開催し、住民意見等を踏まえて検討を行ってまいりました。これから第4回の学校教育審議会の開催に向け、各関係部局と調整し、現在取り組んでおるところであります。

 各地域の方々のいろんな意見等も受けておりまして、教育委員会としては大里地区の児童生徒にとって最適で安全な教育環境の形成、それから保護者に対し合意形成が得られる環境を整えるための作業に取り組んでいるところでございます。

 次に、小規模校の解消、校区の人口増の解決に向けて、特色ある学校づくりについての御質問についてお答えいたします。

 教育委員会では、より学校と連携を強化し、魅力と特色ある学校づくりに向けて邁進しているところでございます。

 公立の小中学校において、特別進学クラスの設置や、就業選択過程などの特別カリキュラムづくりを行うのは、学習指導要領等、法規上大変難しいところがございます。

 しかし、現在、教育委員会では2020年度から全面実施される改訂学習指導要領、中学校におきましては2021年度からでありますけれども、それを視野に入れ、授業改善を核とした特色ある学校づくりの推進をスタートさせております。

 中でも、改訂学習指導要領の重要なキーワードであるカリキュラムマネジメントに注目をしております。カリキュラムマネジメントの中核には、総合学習という教科がございます。総合学習のテーマには、伝統芸能を含めた地域の活性化、まちおこしのためのスポーツ活動の充実、また、将来なりたい仕事を調べようなど設定することが可能であり、照喜名議員が提案した特別なカリキュラムに近い教育活動を推進することができるのではないかというふうに考えております。

 各学校の児童生徒の思いなどを総合学習という教科に反映させた特色ある学校づくりの推進に教育委員会としても支援することを目標に取り組むことで、各地域を活性化させ、少しでも校区の人口増に寄与できればと考えております。

 以上であります。



◎企画部長(玉城勉) 

 おはようございます。

 照喜名智議員の沖縄関係予算の減額と一括交付金について、本市の執行率と主な成果についてお答えいたします。

 まず、これまでの本市の一括交付金の決算に対する執行状況であります。

 平成24年度は、歳入予算額が7億7,597万2,000円で執行率は45.9%、平成25年度は、繰越を含む歳入予算額12億5,695万5,000円で執行率が74.5%、平成26年度は67.9%、平成27年度は77%となっております。

 次に、これまでの成果については、平成24年度から28年度まで、本市においては観光分野、産業分野、教育分野、防災分野等176の事業を行っています。

 まず、平成24年度から25年度には、南城市超高速通信サービス整備事業により、本市の課題であった都市部との情報インフラの格差が解消されました。それにより、市民の生活利便性の向上や観光振興、それに企業進出、雇用促進等につながりました。

 また、観光物産拠点整備強化事業及び関連事業によって南城市地域物産館や周辺整備を行い、物産館から斎場御嶽や岬公園等への新たな人の流れや相乗効果を生み出す拠点となり、本市の観光振興に大きく寄与しております。

 デマンド交通については、平成24年度に運行実施計画を策定、平成25年度から27年度にかけては試験運行を実施しながら運行体制を確立し、本格運行へと移行しております。現在では、御承知のようにおでかけなんじぃとして親しまれ、多くの市民の足として利用されています。

 今後はさらに、南部東道路整備や別途、一括交付金特別枠で事業化しております観光振興将来拠点整備事業、これは公共駐車場とか中核地周辺なんですけども、その整備と併せ、南城市型の地域公共交通再編、観光振興等へのさらなる相乗効果が期待されております。

 平成26年度から27年度には、観光交流防災機能拠点整備事業(ムラヤー構想)により、安座真ムラヤー、前川ムラヤーを整備し、住民と観光客の交流の場として活用され、多様な活動が推進されております。

 その他、なんじょうブランドを確立したハートプロジェクト推進事業や久高島民の安全・安心を確保する久高地区津波避難施設整備事業、優良繁殖牛・乳用牛リース支援事業や耐候性野菜栽培施設整備事業等を初めとする農林水産関連事業により、経営基盤の安定化などに大きく寄与しております。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 おはようございます。

 照喜名智議員の質問である漁民研修センター、セリ市場老朽化についてお答えします。

 知念漁協セリ市場の建物は、1階セリ市場は知念漁業協同組合の所有で、2階漁民研修センター、3階調理研修室は南城市の所有となっております。

 セリ市場は昭和55年に建設され、築36年が経過し老朽化により、これまで補修工事を行っている状況であります。

 セリ市場全体の建物建設費は、当時の額で約1億5,300万円となっており、建て替えの場合は補助事業の導入が必要不可欠であります。その中で、水産庁の補助事業の強い水産業づくり交付金において、セリ市場と研修施設のいずれも対象施設となっております。しかしながら、補助金適正化法との兼ね合いから建物の耐用年数も踏まえる必要があり、県や漁協と調整を図りながら検討していきたいと思います。

 また、漁民研修センターのエアコンの故障については、利用状況が低調な現状であり、利用計画や水産振興における位置づけと、今後の同センターのあり方について関係機関と協議した上で対応いたします。

 以上です。



◆19番(照喜名智議員) 

 まず1点目の、特色ある学校づくりと地域課題についてということで伺います。

 大里北小学校の再編について質問を出しておりますけれども、冒頭申し上げましたように、3月ですか最後の説明会、あれ以来、何ヶ月かたっているわけですけれども、依然としてこの地域の声というのはほとんど一緒なんですよね。その間は地域理解を得るためにやってきたかというと、昨日の議論からしますと、ほとんどやっていなくて、いわゆる内部調整、今、内部でどういう形にすれば地域理解が得られるかということだろうというふうに思っているんですけれども、私が聞く上ではやはり道路だろうと、通学路、それは十分認識していると思いますが、通学路については道路網整備計画に絡めて、今後、優先順位も踏まえながら議論をしていくという話でございました。それが進まないとなると、私はなかなか地域理解は得られないのではないかなと思いますので、この道路問題と絡めて、今どういう状況なのか、そして優先順位というのは果たして議論をしているのか、これは教育部、あるいは土木建築部、両方の観点をまず答弁願います。



◎教育部長(新垣聡) 

 照喜名智議員の再質問にお答えいたします。

 ただいま御指摘があったように、これまで4地域で行った住民説明会では、地区からの通学路ですね、新たに、その地区から通うわけですから、幅が狭くて歩道もないために危険であると、それから通学距離も延びて交通量も多いと、さらにそこは街灯もなく暗いと、安全対策上子どもを通わせることができないと。それから、北小学校が開校して、後から道をつけるという約束というんですか、それではどうも信用できないから今のところ賛成できないというような意見があります。

 その一方で、通学路を整備し安全が確保されれば賛成と、それから北小学校は人数が少ないので変更してもいいのではないかという意見がありました。

 大方ですね、御指摘があったように、やはり通学路の安全対策、私も何度も通ったことがありますけれども、人というよりも車が通るのもやっと1台通れるところとか、そういう状況もありますので、やはりそこは喫緊の課題だというふうに思って、昨日の土木建築部長のお話にもあったんですけども、全体の中で大里北小学校の移転によって新たな道路計画が入ってくるだろうと。これも、じゃあ優先順位はどこにというのもこれからの議論でありまして、全体的に昨日いろいろありました道路の計画等、それを踏まえて、私ども教育委員会としては新たに学校が開校されるわけですから、優先順位もできるだけ上げていただいて、そこを優先に取り組んでいただければということで申し上げていきたいというふうに考えております。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 照喜名議員の御質問にお答えいたします。

 ただいま土木建築部のほうでは、道路網整備計画改訂版について、今、発注をしているところであります。

 これからの作業としましては、作業部会の中で議論をし、部長、課長クラスの中で委員会を設置し、その中で議論をして、最終的には市長に上げて決定していくという形になろうかと考えております。

 北小学校の移転に関して、それと校区の編成に関してですね、当初、部内ではどうしても土改1号道路から、今建築予定の場所から県道77号線までの新設の道路が必要になってくるだろうなということは予測をしております。それも議論の中に含めて検討していきたいというふうに考えております。



◆19番(照喜名智議員) 

 今聞く限り、課題というのはほとんど前に進んでいないというふうに私は認識をしております。道路網整備計画については、今年度の計画でありますんで、恐らく当局としては、3月いっぱいを目途にという考えかもしれないんですけれども、こと大里北小学校の校区の再編ということからしますと、これは急いでやらないといけないと、これは早急に結論を出して、住民に回答ができるような状況に早目に持っていくべきだというふうに私は思っております。

 これは両方に、今別々に答弁しておりますけれども、こういった問題はやはり当局が横の連携で随時話し合うということが必要だろうと思いますけれども、どうも連携をしている様子が私としては、今の答弁からすると見られないということでありますんで、この辺のところは市長、副市長を中心に、そして教育長を中心にして、早目に地域にいい回答ができるようにしてほしいと思います。

 これができないと地域理解はなかなか得られません。そうしますと、学校の開校が遅れる。そして一番迷惑をこうむるのが、今、北小学校に通っている子供たち、そして南小学校に通っている再編の地区となっている対象の子供たちが不安な状態で学校過ごすわけですよね。自分たちの学校がどこになるのか、はっきりしないというふうなところもありますんで、このようなところは責任を持ってじっくりやってもらいたいというふうに思っております。

 絡めて小規模校ということも言っておりますんで、昨日もこの議論あったかと思うんですが、もう、そうであれば大里北小学校、今の規模のまま造ったらどうかという意見もあるんですよ実際、この地区の住民の中から。そしたら小規模校として、特色ある学校ということもできるじゃないかという話をする人もいて、それで今回絡めているんですけれども、この辺の再編の見直し等々のことも視野に入れているのか、この辺伺います。



◎教育部長(新垣聡) 

 照喜名議員の再質問についてお答えします。

 今、大里北小学校では、ほとんどのクラスが1クラスということの規模でありますけれども、新しく新設される校舎としては、全て2クラスにする予定で、現在進めております。

 これにつきましては、再編をすることで大里南小学校から想定される児童生徒がそこに来るだろうということも含めて計画をしております。

 あと一方、先ほどありましたように、そのまま造ったらどうかということがありまして、しかし、教育委員会としては全て2クラスで持っていきたいというのがありまして、2つの案を持っております。現在、大里幼稚園、それと北小学校、やはり都市計画の見直しによって人口が、生徒数も微増であります。今後の向こうのアパートの建築状況とか、人口ピラミッドを推定しますと、全て2クラスで建築できるという試算を持っております。

 したがいまして、開校が遅れるということがないように、今、再編と2本柱で県のほうに補助金申請していますけれども、仮にこちらのほうが少し遅れる状況があっても、校舎を2クラスずつ造っていくということで試算が出されておりますので、開校はそのまま予定どおりできるものというふうに考えています。

 先ほどあった道路計画というのは、単費で造るということになりますと距離も相当ですので、それを認可を受けて造るということはやはり開校には到底、すぐ取りかかっても間に合わないというのがありますので、開校は遅らすことがないように、人口ピラミッドとかそういう住宅の都市計画の再編による住宅の誘導とか、そういう形で建築に向けて努力していきたいと思っています。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 10時30分)

     (再開 10時33分)

 再開します。



◆19番(照喜名智議員) 

 地域の声としては、再編に賛成する方、そして異論を唱える方は、何で大里南小学校がマンモス化しているんであれば第2学校を造ればいいんじゃないかと、そういうこともやはり意見としてあるわけです。

 ですけれども、これについては単費にしかならないという判断で、これは財政的な理由なんですけれども、そういったところも今後やはり住民に理解を得るということからすると、説得するという観点から言いますと大きな意味を持っておりますので、そういったところも十分説明をして理解を得られるように、もうほんとに私は時間がないというふうに思っております。子ども達のことも言いました。子ども達が影響するということもありますので、早目に道路網整備計画と絡めて進めていってほしいというふうに思っております。これについては以上です。

 次に、特色ある学校づくりということを私は質問しましたけれども、これは人口の地域バランスを考えて、そこから発想として出てきております。これとやはり学校関係から言いますと、小規模校というのは、将来的にこの地域に住んでいる方から言わせますと、将来この学校が存続できない状態になったらどうしようかと、私はそれについては個人的には否定をしますけれども、やはり危惧としてはPTAの方々はそういったことも思っている。要するに、知念小学校を例にしてみますと、このまま小学校の生徒数は、ほぼ横ばいですけれども、これが将来的に地域がほんとに過疎化してしまうかというこの危惧から、知念小学校が存続しないで知念地区を百名小学校に西武側、東部側は佐敷小学校に統合されるのでないかという意見も実際私は聞いております。

 そういったこともありますんで、やはり小規模校は小規模校なりの特徴を出して、ここに外部から人が、若い世代が移ってくれるような方策がないものかというようなことから、この発想で今回の質問を出しているわけであります。

 一番そこで言いたいのは、先ほど難しいという話がありましたけれども、職業選択過程、これは総合的な学習の時間がありますけれども、これに幅を持たせた形であれば十分可能ではないかなというふうに思っております。

 子供たちが好きな科目、好きな職業について、この時間はじっくりこれについて専門的に学ぶと。そして、ケーキ屋さんであればケーキ屋さんから実際プロの方に学校に来てもらってここで講習をする。あるいは、ここに行ってこの場所に行って勉強するということも可能ではないかなというふうに思っております。

 今、学校ではそういった形で取り組んでいるとは思いますけれども、これに専門的な見地で一時的な研修とかそういったものではなくして、じっくり職業のプロとしてこれを教えるということも非常に大事なことではないかなというふうに思っております。

 大里南小学校で今、お仕事調査隊というのがあるんですけども、ああいったことも一つの大きな選択肢としてありますんで、学校の授業の時間の中でカリキュラムとしてこれが取り上げられないかというようなことで思っております。

 これによって、ひいてはここに地域に人が移ってくれば、人口も増えるんではないかというふうな発想でございますけれども、その辺についてもう一回お願いします。



◎教育部長(新垣聡) 

 照喜名智議員の再質問についてお答えいたします。

 ただいまありました件につきましては、先ほど私は、今後改訂される学習指導要領の中に新たにというか、総合学習の時間でそれぞれの学校の特色を生かしてということですから、南城市の教育委員会がこの学校は何をしなさいということではなくて、それぞれ、例えば知念地域だったらこれが望ましいだろうとか、そういうことで取り組むことが可能になってきます。

 これはもちろん、授業の一環としてずっと1年間やっていきますので、長期的な視点でできるのではないのかと。ただ、やはりこれだけでは足りないのではないかというお話もありますので、その他の時間を見つけて、その学校の特色を生かしたことができるのかどうかということで、今後も考えていきたいというふうに考えています。

 ただ、御指摘のあります人口減の問題というのは、学校の特色あるものだけでは十分ではないと私は思っています。やはりそこには、職住近接、働く場所、親がそこに来ない限りは、子供だけの魅力だけでは親がそこに住み着くかというのはちょっとどうかなというのもありますので、他の部局ともいろいろ協力しながら、やっぱりその地域の人口増につなげていければというふうに思っています。

 また、来る9月末には、南部東道路の延伸を求める総決起大会も開かれるようですので、私も参加して声を上げてきたいと思います。



◎市長(古謝景春) 

 そのことについては、私は教育委員会に話をしようと思っていたんですが、江陰市に行ったときに津嘉山前県教育長とお話をして、南城市は特色ある学校のカリキュラムを組むことが大変適している地域だから、まずは知念地域から始めたらどうかということで、幼小中一貫校ということも視野に入れながら調整したらどうかということで、近いうちに教育委員会に話をしようと思っていたことでございますが、今日も教育長にその話をしたんですが、大変可能性が高い地域でございますから、それは指定校としてできるということでありますから、その方向性も含めて検討をする、教育委員会にもその話をしてみたいと思います。



◆19番(照喜名智議員) 

 大変素晴らしいことだというふうに思っております。次に言おうかなと思っていたんですけども、この幼小中一貫教育、これは一貫という言葉を使いますと、かなり法的な縛りがあるようでありますんで、連携教育という形であれば可能じゃないかな、すぐでもできると私は考えておりまして、先ほど部長が言われた、この地域の特色を生かしたという部分であれば芸能であったり、例えば知念では世界遺産というのもあります。大里地区等々はスポーツの優秀な人もおります、そして芸能でも優秀な人もおりまして、そういう方々を活用した学校教育というのも自ずとできてくるんではないかなと思っております。そして、先ほど市長が言われたことはですね、ぜひ、実現をしてほしいと思っております。

 この人口増と絡めた問題といいますと、私は前々からこれについては認識をしております。もちろん学校問題だけではありません。衣食住全てに絡めて、道路網も含めて、インフラも関連もいたしております。前々から、副市長とこの件については話をしておりますんで、今回の学校の件も含めて、どうすれば人口が、この地域が増えるのかという観点でございますんで、まずその辺で御答弁をお願いします。



◎副市長(具志堅兼栄) 

 照喜名議員の御質問にお答えします。

 今、議員が提案している小規模学校の特色ある学校づくりというのは、私はこの地域の定住化につながる戦術の一つだと思っています。

 ですから、学校に人が集まって活性化することによって人口が増えると。これは群馬県の太田市が、英語特区を開設して、学校法人なんですが、その学校を開設したときに、地域の市町村又は全国からそこに入学する子供たちが集まってきています。それは当然、子供たちが移動するわけですから、親たちも移動していくという形の構図になります。

 今、公立学校においても2000年の教育改革、国民会議の開催によって、いろんなところで特区が開設をされています。特区でいうと英語教育特区が各地域で開設をされたんですが、それ以外にも議員が話をしていますキャリア教育の特区も開設をされています。

 そういう教育特区とかキャリア教育特区が指定されたことによって、その後追いによって学習指導要領も改訂されているというのも現実的な部分です。ですので、これを難しいという捉え方ではなくて、まず特徴を出した特区をつくるのも一つの戦略かなと思っております。

 それと、今、平成28年の段階で、全国で50校近くがその特色ある教育実践の指定も受けていますので、まずは特区をつくるのに時間がかかるのでしたら、こういう教育関係の学校の指定を受けるというのも一つの方法かなと思っています。

 ですので、衣食住、雇用の問題もあるんですが、やはり学校が変わることによって地域も変わります。例えば、今年から開設をされました開邦中学校、球陽中学校、開邦中学校の例をとると40名の定員に対して800名以上が学校入学の説明を受けています。そういうことを考えると、特色ある学校をつくることによって、人の流れも変わるのかなと思っています。大いに研究をしていく分野かと思っています。



◆19番(照喜名智議員) 

 特色ある学校づくりによって地域が活性化するというのは、全国で非常に多くの例があります。例が多過ぎて、どれをとったらいいのかというところもありますけれども、沖縄県内でも小中一貫校ということからしますと、名護市で屋我地ひるぎ学園、ここは今年9月に開校ということでありますけども、かりゆしウェアを学校の制服にするという学校であります。それと、名護市で久志、三原、嘉陽、天仁屋が統合されて、緑風学園というのが既に開校しております。

 これは、複式学級をいかに解消するかという観点で少し方向性が違いますけれども、小中一貫という観点から考えるとかなり参考になる事例、そして特徴のある学校づくりをしておりますんで、この辺のところも相連携しながら、調査もしながら進めていってほしいというふうに思っております。

 今の、市長の先ほどの答弁、そして副市長の答弁、部長の答弁からしますと、かなり前向きな非常にいい答弁をしておりましたので、ぜひ進めてほしいというふうに思っております。

 次にいきます。

 一括交付金なんですけれども、非常に、我々からすると270億も一括交付金が減るということからしますとショッキングなニュースであります。

 そして、この執行率が悪いということでありますけれども、よく調べてみますと、繰り越しを念頭に入れていない、単年度の執行率を計算にしていると、内閣府はそのようなことでありますけれども、繰り越しを入れますと、南城市でもほぼ99%ぐらい私は執行しているんじゃないかというように思っておりますが、その辺のところも踏まえて、沖縄県の配分の方法の仕方もいろいろ工夫をすれば、頑張っている市町村は自ずと前に進んでいけるということも考えられますんで、この辺は沖縄県の全体になります。市長もここに行って、恐らく発言等々もします。あるいは、内閣府に行って、沖縄県の市長会の会長として要請行動もこれからやると思いますけども、この辺の、我が南城市に与える影響、先ほどの答弁の中でもいっぱい出てきましたけれども、私は中核地のこの2,000台収容の駐車場、これとムラヤー構想等々に影響が出はしないか、これの影響が出ますとかなり市民も困惑をすると、ムラヤー構想を、今後当てにしているところもあるということをですね、ぜひ、市長にはその辺のところ頑張っていただきたいと思いますけども、市長の御見解をお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 本年度の予算だけですね、一括交付金が削減されるというのは。沖縄振興特別推進交付金という、いわゆるソフト交付金が138億円減額、そして沖縄振興公共投資交付金、ハード交付金というやつですが、137億円減額、合わせて275億円も減額されているということであります。

 新聞には140億円と少ないように載っていますが、あれは他の事業が伸びているから、135億伸びたから小さく見えるわけでありますけれども、あれはもう空港とか、いわゆる宜野湾の予算とかいろんな特定の予算でございますから、単体の市町村には関係ないという言葉ではありますけれど、そういう予算の配分でございますが、この一括交付金は全市町村に関わる大変重要な予算であるということで、私は去年も担当、県に申し上げましたが、年度途中で不用額が出る市町村はそれを県がとって、いわゆる頑張っている市町村に配分することをやれということで、今それも念頭に入れながらやっております。

 それで今年度の執行率も上がることになっておりますが、もう一つは配分のほうを落として、本来、私は当初から一括交付金の配分につきましては3割を、均等割をしてくれということで言っていたのですが、那覇市の部分が1億ということで、それを粘ってそういう形になりましたけれども、そのときには決断として、渡名喜村がいわゆる裏負担分を持てないというようなことで、その1億にまとめた経緯がございますけれども、今はもう離島については一括交付金で裏負担分も持っているわけではありますが、私はまた沖縄振興の全体の部分に関わるものですから、均等割も3割に戻して、人口割で7割ということで、この人口集中地域に集まっている、使えないような状況になっているわけですから、いろんなものにやったりしているのですが、そういうことも含めて配分のあり方、そしてできるならばもう少し全体に積み立てて、それから頑張っている市町村が使えるような仕組みづくり、特別枠というのをもう少し積み増しすることもできないかということで、今回のこの275億削られている中で多分相談に来ると思いますから、そういう配分の方法も念頭に入れてやれということで議論をしてみたいと思っております。



◆19番(照喜名智議員) 

 古謝市長も沖縄県の市長会の会長、そしてこの配分方法については今後の大きな課題というふうに私は捉えておりますけれども、いずれにしても頑張っている市町村がもっと意欲が出るような方策で一括交付金についてもまた考えてもらいたいと、頑張ってほしいというように思います。

 時間がないので、次に移ります。

 セリ市場の改修につきましては答弁もらっておりますけれども、まず漁民センターのエアコンの故障については、この利用計画あるいは水産の振興における位置づけと、今後の同センターのあり方について議論をした上で対応策を決めるというふうにありますけれども、



○議長(大城悟) 

 残り1分です。



◆19番(照喜名智議員) 

 漁民センターについては南城市が管理をしておりますので、この今後の同センターのあり方について議論をするという、その意味をもう少し詳しくお願いします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 あり方というか、同施設は利用が年間、総会があったり民舞の方がちょっと使ったりはしていたんですけれども、その時点でもエアコンはずっと故障のままであったわけですね。それで、その辺いろいろ要望はあったんですけれど、そのときにエアコンは使わないまま、動力電力が毎月1万4,000円出ていたということでどうしようかということで、エアコンを直すか、それとももう電気を切るかのどっちかで検討して、もう電気を切って、もうしばらく老朽化して、あと2年後にはまたセリ市場も一緒に改修しようという考え方もございますのでそれと一緒に、エアコンだけつけて電気つけるとまた200万ぐらいの工事費が出るんですけれども、もうそのときに一緒に改修、他の施設も含めながらやろうという、その同センターのあり方ということの説明になります。

 以上です。



◆19番(照喜名智議員) 

 今、2年後にはセリ市場も含めて改修するという答弁がございましたけれども、ぜひこの写真を見てもわかります、今、朝市が非常に賑わっております。これは多いときで300名から400名、平均では250名の方がここに参加するということですので、非常に人の流れも変わってきております。そういったことからしますと十分施設の改修、あるいは建て替えというのは根拠があるというふうに思っておりますので、ぜひとも頑張っていただいて建て替えしてほしいなと思っております。

 この写真の、御案内のように老朽化もしております。この朝市の最中に剥離したコンクリが落ちてきたこともありますんで、非常に危険度もあります。やはりこういったところを踏まえて当局には頑張っていただいて、



○議長(大城悟) 

 時間です。



◆19番(照喜名智議員) 

 漁業組合等々とも調整をして、ぜひ建て替えをしてほしいと思います。

 以上で終わります。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 10時54分)

     (再開 11時05分)

 再開します。

 次の質問者、知念俊也議員。



◆2番(知念俊也議員) 

 皆さん、こんにちは。本日2番手、知念俊也です。

 議会の冒頭、副市長より台風13号による、続く雨による大雨洪水警報、土砂災害警報による南城市の対応、また経過説明等ございました。南城市において玉城、大里庁舎に避難所を設置したということでございましたが、対応にあたった担当の市の職員の皆様、大変御苦労さまでございました。

 今日は先輩から質問は完結にという御指導も賜っているんですが、精一杯頑張らせていただきたいと思います。

 それでは早速質疑のほうに移っていきたいと思います。

 まず1件目でございます。庁舎間巡回バスについて

 平成18年度合併により、庁舎を分庁方式としており、庁舎間巡回バスを運用しております。

 既存の路線バスでは便数が少なく、市内の移動においても乗り継ぎが不便であり市民の利便性向上のために運行していると思うが、以下の点について伺います。

 ?運用・利用状況

 ?大里・玉城地域乗車場が少ないと思うが、見解を伺う。

 ?新庁舎後の運用の見解を伺います。

 2件目の質疑においては自席にて行います。



◎企画部長(玉城勉) 

 知念俊也議員の庁舎間巡回バスについての1点目、運用・利用状況についてお答えいたします。

 現在、庁舎間巡回バスは平日の庁舎間を結ぶ路線として玉城庁舎から知念回り、大里回りの2コース、一日7便の運行をしております。今年度の4月から7月までの利用実績についてお答えします。

 月平均637名、一日約32名、一便あたり4.6名であります。

 次に2点目の大里・玉城地区に乗車場が少ないという御指摘についてお答えします。

 庁舎間巡回バスは、合併による市庁舎の分散化に伴い、市民が4庁舎間を移動する手段として運行を開始し、平成19年7月の佐敷庁舎と知念庁舎の閉鎖に伴い両地区の市民の利便性の強化を図るために乗車場を増設し、さらに平成22年2月にバス路線がない大里字西原区への乗車場を増設しております。

 こうした経緯から、現在、庁舎間巡回バスの乗車場は佐敷地区4カ所、知念地区4カ所、玉城地区1カ所、大里地区2カ所の計11カ所になっております。

 次に3点目の新庁舎移転後の運用についてお答えいたします。

 庁舎間巡回バスは、市民が4庁舎間を移動する手段として運行しており、新庁舎移転後はその運行目的がなくなります。本市では今後、庁舎間巡回バス運営委員会等において、現在の利用状況等を踏まえつつ、別途本格運行に移行し、市民の足として定着してきたデマンド交通、おでかけなんじぃの運行の充実強化等について検討していきたいと考えております。



◆2番(知念俊也議員) 

 庁舎間での行き来の足を確保するためとして、今年度も庁舎間巡回バス運行事業として504万円計上しております。玉城庁舎を起点として反時計回りの1号車、時計回りの2号車と2台で、午前4回、午後3回と、時刻表によると運行されていると思いますが、さて利用状況なんですが、平成18年10月より運行ですか。ちょっと見てみますと、その18年10月度には一応利用者数199名、11月度に245名、12月度に157名ということでございましたが、今年度見てみますと月平均637名、一日約32名、一便あたり4.6名というデータが出ております。

 しかし、市民の行き来の足の確保、利便性のためと思いますが、この利用状況について市の見解としてどういう見解をお持ちなのか、ちょっとお伺いいたします。



◎企画部長(玉城勉) 

 利用状況についての再質問についてお答えします。

 現在、先ほど答弁したように一日平均32名、一便あたり4.6名という数字になっていますけれども、その中で各乗車場の部分については非常にばらつきがあるということです。一番乗降率が多いのが玉城庁舎、続いて佐敷の老人福祉センター、その部分が多いという結果になっております。

 このドライバーのほうに今どういった使い方をしているかということで調べさせて、確認をしております。ドライバーが言うには、庁舎間の用事で利用している方々というのは概ね2割を切っているんじゃないかと、2割前後だと。その他の部分は例えば大里庁舎、各庁舎に職場とか、大里でいえばたんぽぽの作業所があってとか、そういった部分で移動したりとか、老人福祉センターへのいろんな教室等々に通うという方々が多いのかなということで、本来の目的である分散化に伴う庁舎間の移動目的からすると、現在ではそれ以外の市民の足として利用なさっているという利用状況じゃないのかなというふうに考えております。



◆2番(知念俊也議員) 

 部長のほうから利用状況の説明がございましたが、南城市地域公共交通会議にて、庁舎間巡回バスを運行しておりますが、運行形態が幹線道路、原則バス停を利用していることから、目的地への移動が不便で市民の利用が少ない状況と指摘されております。

 また、合併3年後、平成21年に行われたまちづくりシンポジウムにおいて、市民の方から庁舎回りの空バスは税金の無駄だと、また路線バスの券でも発行したほうが安上がりではとの質疑が出されております。その中で市側の答弁として、庁舎間のバスの利便性を図ることに努めており、路線バスの券の発行は予定していませんという答弁でございました。

 そこで伺いますが、今日まで利用率が上がらない中、どのような利便性を図ることに努めてきたのかお伺いいたします。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 11時14分)

     (再開 11時15分)

 再開します。



◎企画部長(玉城勉) 

 知念俊也議員の再質問についてお答えします。

 これまでどういった利用策を考えてきたかということなんですけれども、この庁舎間巡回バスというのが平成19年からスタートしておりまして、その後のシンポジウム等々で乗っている人が少ない等々があって御指摘を受けたというところがあります。

 当時は御指摘のとおり、4庁舎間を結んでいまして、かつメール便として活用しておりました。やっぱり庁舎間となるとなかなか利用者がいないということがあって、かねてから知念庁舎と佐敷庁舎が閉まったことによって、ますますこの地域の人たちの交通の足がなくなるのではないかということで、先ほどの答弁の中で経緯を申したように、佐敷地区と知念地区にこの停留所を増やして、それと大里にも増やしたと。こういった経緯でもともとは庁舎間ですけれども、やっぱり運行するには効率運行という観点からそれを少し広げた経緯があります。その後平成24年度から、御承知のように停留所式ではなくてドアツードアの、もっと南城市型の公共交通というんですか、新しい交通のあり方を考えようということでデマンド交通の実証事業が始まりました。

 その中で、やっぱりお年寄りの皆様というのは買い物に行く、病院に行くという部分がありまして、それと起伏が激しい地域がいっぱいありますので、そういった方々がドアツードアで買い物袋を持っても行けるような、そんなものも念頭に置いてドアツードアのおでかけなんじぃが始まりました。その後、実証実験を24年、25年、26年、27年行いまして、現在はもう本格運行に至っています。

 こうした中、巡回バスのあり方というのがちょっとその辺で本来の形ではなくて今の状態になってしまっている。今現在、先ほど答弁したようにおでかけなんじぃと巡回バス、これはもう当然庁舎が統合されれば巡回バスの役目は終わりますので、デマンドバスをどう運行強化していくか、その中にどうこうやって今までつくっていたものを盛り込んでいくか等々について考えていきたい。

 具体的には交通弱者の方、作業所に通っている方々が使っている状況もありますので、それをばっさり切るということではなくて、デマンドバスでどうカバーできるか等々について考えていきたいというふうに考えています。



◆2番(知念俊也議員) 

 まず、庁舎間巡回バスは新庁舎ができるまでは運行するということでよろしいですよね。



◎企画部長(玉城勉) 

 庁舎間巡回バスは新庁舎ができるまで運行するのかということなんですけれども、基本的にはその方向で今、考えております。それといいますのも、新庁舎が30年にできる、それとデマンド、おでかけなんじぃの実証運行が終わった平成27年度、28年度から本格運行になっています。そのタイミングで当初から巡回バスを入れた形で検討をするのはどうかという話があったんですけれども、先ほど言ったようにもう既に使われている人たちへどういったカバーができるかという部分については、この実証実験の中で考えるには、まだテーマになっていなかったもんですから、そうするともう30年度に完成という形になっていますんで、29年度中にそういった方向性を検討して、おでかけなんじぃの充実強化を図っていくということで、当面の間は巡回バスを残す。

 それと同時に、今2支所2庁舎で分かれていますので、市内の市の行政の文書の移動もその際やっていますので、やっぱり何らかの形で残すということが基本になります。



◆2番(知念俊也議員) 

 現在の庁舎間巡回バス、新庁舎までは運行を残すということでございます。

 そこで私の提言、一応あったんですが、ちょっと外れましたけれど、先ほど部長からもありましたように巡回バス、国吉昌実議員の提言により平成22年2月に大里西原区に乗り入れが実現しています。もし新庁舎までの運行であれば、ぜひ玉城地区でいえば小学校がある自治会、公民館への巡回バスの乗り入れ、いいますと船越公民館、百名公民館など市民の利便性考慮の上、検討をお願いしたいと思いますが、まずは今、正直いってそんなに人が乗って時間どおり運行というか、なかなか利便性が上がらないというのであれば立地的に船越公民館、百名公民館、そんなに時間をとる場所ではないんで、市民の方からもおでかけなんじぃ、わざわざ船越から往復600円もかけていくかという話もございましたので、ぜひ、玉城地区でいえば船越公民館、百名公民館もそういった昇降の場に入れていただけないかということでございます。そのことを一応お願いしておきます。

 それと、次に移りますが、部長のほうから新庁舎後はおでかけなんじぃに移行していきたいというお話がございましたが、平成27年度11月4日の第2回の南城市地域公共交通会議でも、事務局の答弁としても庁舎間巡回バスは将来的にはおでかけなんじぃに吸収できないかと検討しているというお話もあります。また、南城市庁舎建設基本構想の平成26年度でございますが、第3章の庁舎に導入する機能においても、南城市が取り組んでいるデマンド交通の利用を促進し、特に交通弱者へ配慮しますという文面も出てきております。

 そこで、気になるんですが、今、庁舎間のバスというのは無料で運行しております。その中で、交通弱者の皆さん、また高齢者の方々で車を持たれていない方々が、庁舎間バスを利用していた方々がいる中で、わざわざ往復600円も出して本当にこのおでかけなんじぃを使って新庁舎に行くかというお話もあります。確かに経費的な問題も見ても、やっぱりおでかけなんじぃとこの巡回バスを統合して運用したほうがいいのかなという思いもするんですが、ただ、市民にそういった利便性をうたっている割には、やっぱり逆に負担になるのではないかなという思いもあるんです。

 その辺、本当に検討、議論をするところであると思うんですが、私的にはやっぱりそういう方々、窓口でそういった書類手続、そういった来られる方にはやっぱり何かしらの無料チケット配布等もありかなという考えではあります。

 現在利用者が600名という中で、実際2割ほどしか庁舎間の使っている方がいないという話であって、200名として600円の経費負担で2×6=12万ぐらいですか、そういったぐらいの負担ですんで、504万円も事業費をかけて巡回バス運行している中でそれぐらいの費用負担であれば、そういったチケット制もぜひ交通弱者の方々の部分も含めて考えてほしいと思います。

 また、庁舎の基本構想の中にも、市民が日常的に集えるような庁舎を目指したいということでございますんでね、そういった交通機関は本当に議論していただきたいと思います。

 それでは、一応この件に関して市長、本議会の答弁の中でも新交通体制を支持しているというお話もございましたので、その辺も含めて市長の見解を、所見をお伺いしたいと思います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えします。

 我が南城市は皆様御承知のように、南部で面積も一番多く、70自治体を抱えている地域コミュニティがございます。交通の便が一番悪い箇所でありまして、そのためにデマンド交通のシステムを確立しておりますが、それだけでは僕は難しいだろうとみております。

 できれば午前中2回ぐらい、午後2回ぐらいでも時間を整理して一緒に乗れるようなシステムを作るべきかなということも含めて、今後検討すべきだとみております。全部ぐるっと回ったらまた時間がかかりますから、半分ぐらいで庁舎に向かうぐらいのこともやらないといけないんじゃないかということも含めて今後検討すべきだとみております。

 皆様御承知のように、我が役場の庁舎に毎日楽しそうに作業所に通っている方々がいますが、当初合併する前は往復バスに乗って行っていたようですが、幾らもらっているのかと言ったら、500円を作業所からもらっているという話をしておりました。そしてバス賃はと言ったら、もう全部なくなるというような状況でありますから、何を作業所で頑張っているかなということで、今の状況を皆さんも御承知かと思いますが、常に明るいですよね。挨拶もうまくなっているし、生きがいを感じているんですよね。自分たちが小遣いを貯めながら、そういうことができるということ。

 たまには僕にコーラを買っておごったりしますが、そういうことまでやって楽しそうに働いている方々がいらっしゃいますから、そういう方々、弱者に対してもどうすべきかということを考えなくちゃいけないということで、ただ各々、今はメール便でずっと、メール便も最初は、今は巡回バスと呼んでいますが、その発想はいわゆる各支所の連絡体制をとるために、乗用車でやるかということをバスでそれを機能しようということで最初はそういう発想でやったんですが、今はそれも利用形態も含めてデマンド交通のあり方も含めて、今後交通システムというのはもっと議論して、どうあるべきかということ、方向性を定める大変いい時期だと思っておりますから、ぜひ議員各位におかれましても、もっといい提案があるということであれば示していただきたいと思っております。検討をいたしたいと思っています。



◆2番(知念俊也議員) 

 ぜひ、交通移動手段を持たない市民の支えとなる地域公共交通を確保、維持をよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、2件目にいきたいと思います。山羊生産農家への支援策についてでございます。

 近年、ヤギ肉の見直し等でヤギの飼養頭数も増加しております。ここ南城市においても、山羊生産部会が結成され食文化の継承、地域おこしにつなげようと、ヤギの生産意欲が高まっております。

 そのことから以下の点について伺います。

 ?ヤギ生産農家への国・県の補助メニューはあるか。

 ?他市町村では一括交付金による助成金があると伺っているが、市としてヤギ生産農家への畜舎の新築や改修に助成金の考えはないか。

 ?将来のブランド化も含めて、市としてヤギ生産農家への今後の対策等を伺う。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 知念俊也議員の山羊生産農家への支援策について、?から?までの御質問にお答えします。

 まず?の山羊生産部会への国・県の補助メニューの有無についてですが、現在、沖縄県において農林水産省関連の補助メニューはありませんが、沖縄振興対策関連の一括交付金事業等の県補助メニューが活用されている状況であります。

 ?ヤギ生産農家への畜舎の新築や改修への助成金考えについての質問ですが、本市としては南城市山羊生産部会及び実施主体である農業協同組合と意見交換を行い、山羊生産部会のニーズも伺いながら、補助金については検討してまいりたい考えであります。

 次に、?の質問の将来のブランド化も含め、ヤギ生産農家への今後の市としての対策についての質問については、現在、ヤギ生産においては近年の研究結果により、沖縄の食文化として見直されているところではありますが、まだまだ未知数の部分もあります。

 今後、沖縄県やJAおきなわ、南城市山羊生産部会、あるいは各関係機関と連携をとり、現在作成中の農業振興アクションプランとの整合性も図りながら、対策を検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



◆2番(知念俊也議員) 

 9月1日に南城市畜産共進会が行われました。産業振興課、また新入職員の皆さん、御苦労さまでございました。表彰式のときに市長から職員に対してねぎらいの言葉もありましたが、8月29、30、31日と八重瀬町、糸満市、豊見城市と行われたそうでございますが、南城市が一番集まっていると伺っております。

 大きな寸胴鍋での牛汁でしたが、職員の皆さん、足りるか心配するほどでございましたが、御飯のほうは私にはあたらなかった、足りなかったですね。しかし、あの牛汁おいしかったです。ごちそうさまでした。

 さて、火曜日に親川先輩議員の頑張りにより、ヤギ振興、市長より前向きな答弁をいただいたと思っております。そうですよね、市長。ありがとうございます。

 本当にうれしく思いますが、私なりにまたちょっとお話したいと思いますが、まず?点目、山羊生産農家への国・県の補助メニューはあるかということでございますが、県においてもJAおきなわ山羊生産振興協議会と連携のもと、生産振興を図っていくということでございました。

 いろいろ見てみますと、飼養管理マニュアルとか凍結精液の無償配布とか、いろいろメニューもあるようでございますが、県の営農支援課のほうにお伺いして、お話もお伺いしたんですが、やはりまだまだヤギに対しては、今からだというお話ございました。戦略的な品目である肉用和牛、豚、また安定的な品目である鶏、酪農牛、その辺に比べてまだまだ未知数なところがあるということもあったんですが、ただ現状、やっぱりヤギ肉が見直されたという部分と、それと観光客の消費、また、将来的なイスラム教徒の食事のハラル料理ですか、その辺も内地のほうから問い合わせもかなり来ているということもあって、将来的にはそういった安定品目、またさらにそういった沖縄を代表する畜産業になる可能性もあるということでございました。

 ヤギの現況として、2014年、県内で2,400余り、それと9,491頭。しかし、約4割が北部だそうです。9割の方が兼業農家。それと、私一番気になったのは、約6割が外国産で輸入だそうです。生産頭数は増えないんですが、消費量は伸びていると。よく皆さん、ヒージャー汁が最近値上がりしているという話があるんですが、詳しい方に聞かされたら、中にはムル輸入の外国肉ドゥヤンドーという店もあるそうでございます。やっぱり通の方から言わせれば、食べたらわかるよと。中には、賢い店は島ヒージャー、沖縄のヤギと半分混ぜて出していると。やはり今、単価が上がってですね、なかなかそういった島ヒージャーだけを出したら、なかなか合わないというお話もございました。

 それとやっぱり、最近、那覇の居酒屋とかレストランあたりでも、ヤギ肉をカルパッチョとか、いろいろな料理を工夫してくさみを消した料理と、そういった部分で大分消費も伸びているし、また、そういったバイヤーの方に聞きましたら、内地のほうから問い合わせが結構来ているということでございます。

 やはり、外国産の冷凍肉ではなく、沖縄の生肉をいい肉を、やっぱりそういった部分で内地のほうでも、そういった見直しがあるということでございましたが、時間もないのでちょっと進みますが、他市町村での一括交付金の助成という部分で調べましたら、名護市で優良ヤギ貸付事業というのがございました。ヤギ肉の増産に向け農家に貸し付ける事業。高まる需要に対応するために優良ヤギとの交配を進め、大型化し頭数増を狙う。名護市としては、乳用や肉用として利用されているザーネン種、ボア種、大型のヌビアン種との交雑種を市の備品として購入し、農家のほうに貸し付けるという事業であると聞いています。

 あと、本部のほうで共同のヤギ舎を市のほうが補助金で2カ所造っているということでございました。ぜひ、南城市もそういった部分、本当に今から勉強だと思うんで、その辺もまたいろいろ協力してやっていきたいと思いますが、次?点目の将来のブランド化も含めて、市としてヤギ生産農家への今後の対応策を伺うということで、屋我部長からもございました。何をしたいのか、どういう支援策をしてほしいのかという部分で今後、山羊生産部会の皆さんと、また、部長、農林水産部とぜひ懇談しながら、そういった類いもお願いしながら、また、お願いするだけじゃなくて山羊生産部会のほうとしても地域おこしに貢献したいということでございました。

 それと、8月28日付で市長のほうにも陳情書ということで提出いたしましたということをお伺いしております。それと、今後ほんとに今、ヤギの部分で地域おこしの部分と、また、



○議長(大城悟) 

 残り1分です。



◆2番(知念俊也議員) 

 一番重要はなのは若手の育成、そういった部分だと思います。

 その辺も含めながら、まずは市に地域おこしの部分もしながら、またそういった畜産業の発展も尽くしながら、市とタイアップして頑張っていければと思います。

 言いたいこといっぱいあったんですが、部会の中でも、ほんとに300頭余りの、頭数を飼ってやりたいという部員も出てきていますんで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それと最後に、なんじぃの友達は、市長、なんべぃだと聞いておりますが。市長のほうにぜひ御理解いただき、また、なんじぃの友達はヤギということも聞いていますので、南城市のなんべぃというキャラクターマスコットも、ぜひお願いし、市長また最後に一言お願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 知念俊也議員におかれましては、山羊生産部会の立ち上げにも御尽力された、また、最初に生産部会が立ち上がったときにも一緒に市長室にその報告も来ておりまして、大変ありがたく思っております。

 我々は、常に申し上げていますが、農家も南城市民も頑張っている人たちはサポートしますよということでムラヤー構想を立ち上げております。

 当初から、和牛部会も生産部会をつくり、そして乳牛部会も生産部会をつくり、また新たにこの山羊生産部会もつくられたということで、いろんな角度からその課題等もぶつけて、今、主管課でいい方向に導くため頑張っておりますから、ぜひ連携をしながら頑張っていただきたいと思っております。

 本部もピージャーオーラセーですか、そういうことも含めて伝統的なことをやっておりますが、田空の駅ハーソー公園というところでもいろんなことやっておりますから、このハーソーというのを調べてみたら川沿いという意味があるそうですね。そういう沖縄の方言で川沿いという、そういう公園で頑張っているということも、よく本部町長からもその話を聞いておりますんで、ただ、これまでの沖縄の、ウチナーヤギ、在来種ですが、それは大体30キロぐらいが普通ですね。ロクジッチ、そういうことで、商売するにはなかなか問題があるということで、今、セリに出ていたのが、大きなのが140キロありましたね、外来種で。

 そういうことも含めて、やわらかくておいしいということもありますから、品種も選びながら畜産振興を図っていくということを含めて農協、そして生産部会、役場という連携をとりながらやっていけば必ずいい方向性が見出せるものだと思っておりますので、生産部会の皆さんに頑張ってくださいという激励をしていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(大城悟) 

 次の質問者、國吉明議員。



◆9番(國吉明議員) 

 ニーハオ。メーティンヘイ。オーチラ。ゾンゴーツァイ。私も先月中国に行ってきまして、大変大きい規模にびっくりさせられました。内容のほうは昨日、松安議員がほぼ言いましたので、私は直明議員さんとマックに入ったのが、ちょっと2人だけ悪いことしたなと思いびっくりしておりました。

 台風に被害に遭われた東北と北海道、御冥福を、お悔やみ申し上げます。今すぐ行って助けたいという気持ちがありますけども、簡単には行けないかなと思います。

 あと、パラリンピックも今日から開催しておりまして、オリンピックといえば糸数陽一さんが大変いい成績をおさめたということで、南城市の宝、スターだと思います。また東京でも頑張ってください。

 それでは、一般質問にいきたいと思います。

 大きい1、県道に埋設されたマンホールの段差の解消について

 県道17号線(前川地内)、県道48号線(屋嘉部地内)においては、交通量の多い場所であり、路面の傷みが数カ所見受けられます。

 特に、マンホールと路面の段差が走行中に目視でき、段差を避けるため蛇行運転や徐行を余儀なくされる場所もあり、農作物輸送時の傷み防止、物流の速やかな流れの確保及び交通安全の観点から以下の点についてお伺いします。

 ?下水道用マンホールの管理者

 ?段差部分の路面補修は県が行うのか。

 ?過去に補修した事例は

 あとは自席にて行います。



◎上下水道部長(屋比久勝之) 

 こんにちは。

 國吉議員の1点目の県道に埋設されたマンホールの段差の解消について

 ?下水道用マンホールの管理者、?段差部分の路面補修は県が行うのか、?過去に補修した事例についての質問にお答えいたします。

 ?下水道用マンホールの管理者については、南城市下水道課が管理しております。

 ?段差部分の路面補修は県が行うのかについてでございますが、現場の状況によって補修箇所の管轄が県になるか市下水道課になるのか異なると考えております。

 ?過去の補修事例についてでございますが、マンホールと路面の段差補修については、県と市道において数件ございますが、近年、県道においては、県道48号線(稲嶺地内)において市下水道課が補修、県道137号線(親慶原地内)においては県が補修を行った事例がございます。

 以上です。



◆9番(國吉明議員) 

 どうもありがとうございました。

 再質問なんですけど、市が埋設した下水道用のマンホールについては、国道、県道、市道、農道等に設置されておりますが、段差が発生した場合、何センチ程度を目安に補修を行わなければならないと基準を定めているかお伺いします。

 足が痛くて言いにくいんですが、すみませんよろしくお願いします。



◎上下水道部長(屋比久勝之) 

 國吉明議員の再質問にお答えいたします。

 マンホールの段差の補修する基準はということでありますが、路面に危険が生じた場合とか、そういうときは補修をしておりますが、とりあえず段差補修の考え方としましては、マンホール周りの段差がある場合は、まず横の側溝高を参考にしております。それとまた、路面が全体的に凹凸がある場合の状況であれば、道路管理者にお願いしているところであります。

 マンホール周りのみの段差であれば下水道課が行っておりますが、目視で危険性があればその都度対応しております。

 以上です。



◆9番(國吉明議員) 

 県道17号線、48号線においては観光客も多く、ダンプカーや輸送車、多くの車が行き来しておりますので、できるだけ早目にということで、あと、ここから近い場所で富里の点滅信号から奥武や志堅原堀川に行く間の道にも危ない箇所が何カ所かありまして、あちこち回ってみましたら各部落にやっぱり1つくらいはあるのかなと思い、大里部落では古堅や南風原は、アザグァー南風原にしましょうかね。あと、真境名とか、いろんなカ所がありまして、できるだけ早いうちに直したほうがいいのかなと思いまして、足が痛かったら自分が来年から一緒に工事でもしたいと思います。また何かありましたら、ごめんなさい部長お願いします。



◎上下水道部長(屋比久勝之) 

 私の足に気を使っていただいて、ありがとうございます。

 議員がおっしゃるとおり、県道17号線の下川橋からコカコーラの区間約300メートルは、今年度、県が補修をすることになっております。

 県道48号線の糸数交差点から旧玉城学校給食センターにのぼる道路までの間の現場を確認したところ、下水道マンホールが13カ所、水道のコック弁1カ所、消火栓1カ所があり、そのうちの4カ所のマンホールに段差があるのを確認しております。

 現場の状況を見ると全体的に路面の凹凸がありまして、道路管理者である県に土木建築部あたりを通して補修できないか要請していきたいと思います。

 それと、議員がおっしゃられた市内の分に関しては、今、現場を確認しておりませんので、早速現場を確認して、またそこも道路管理者と協議しながら対応していきたいと思います。

 以上です。



◆9番(國吉明議員) 

 上下水道課のお話はこれくらいにしておきまして、続きまして大きい2点目の第24回参議院選挙についてをお伺いします。

 公職選挙法改正により、70年ぶりに選挙権年齢の見直しが行われ、先の第24回参議院選挙から施行されました。

 そこで、3つの点についてお伺いします。

 まず?点目、18歳及び19歳有権者の本市における投票率についてお伺いします。

 ?主権者教育の実施状況について

 ?主権者教育の実施状況を踏まえ、18歳、19歳有権者の投票率向上に向けての取り組みの計画

 以上です。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 皆さん、おはようございます。

 それでは、國吉明議員の第24回参議院議員通常選挙についての1点目、18歳及び19歳有権者の投票率についての質問にお答えいたします。

 7月10日に行われた、参議院議員通常選挙における本市の18歳の有権者数は455名、うち投票者数は244名で53.6%の投票率となっております。また、19歳の有権者数486名、うち投票者数は222名、45.7%の投票率となっております。18歳、19歳合わせての投票率は49.5%であります。

 2点目の主権者教育の実施状況についての質問についてお答えいたします。

 市内小中学校における生徒会役員等の選挙の際、選挙管理委員会より投票箱及び記載台等の選挙備品の貸し出しを行っております。また、市内小中学校に選挙啓発ポスターの応募依頼を行い、今年1月には明推協と連携して知念小学校において模擬投票を実施しております。

 今後の予定としては、教育委員会主催の南城市中学生議会を11月15日に開催予定であります。

 3点目の主権者教育の実施状況を踏まえ、18歳、19歳有権者の投票率向上に向けての取り組み計画についての質問についてお答えいたします。

 今後、主権者教育の推進は若年層の投票率向上に大きく関わるものとして、地方公共団体、明推協、学校、地域及び家庭と互いに連携、協働し、社会全体で多様な取り組みが実施できるよう検討していきたいと考えております。



◆9番(國吉明議員) 

 どうもありがとうございました。

 先にも述べました、若年者に対する有権者の世代では、若者の政治離れにピリオドを打てると考えております。先日の新聞紙面に70代以上の投票率が一番高く、続いて60代、50代と若くなるごとに投票率が低くなるため、候補者側も投票率の高い世代をターゲットにした施策を打ち出す傾向があるという内容の記事が掲載されていました。

 バランスの取れた施策実施のためにも若者の政治参加は不可避であり、そのためにも選挙管理委員会と教育委員会が連携をし、一過性のものではなく趣向を凝らした取り組みを継続して行い、プラン、ドゥ、チェック、アクションのPDCAサイクルに乗せ継続することを望み、いい選挙ができるようにという思いでいっぱいでございます。

 あと、いいヒントを、選挙をどういうふうにして若者が行くかという、行く口実というんですか、昌実さんからもちょっと情報をいただきまして、もっと行きやすくなる選挙には、抽選会をやる手もあるんじゃないかと。来た方には抽選券を配りトップは自転車、商品券、野菜や観葉植物など、参加賞はティッシュとして、はずれは便器掃除。1,000分の1の確立というアイデアかと思いますが、また、明推協に予算をつくってくれたらいいかと思いまして、会長さんも大変困っているような言い方をしていまして、内地に行くのも全部実費ということで、非常に大変と言っていました。

 最後になりますが、市長の所見を聞いて終わりたいと思います。よろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えします。

 選挙離れというのが、各都市部にそれが顕著でありますけども、私たちは政治というのが、皆さん御承知のように地域も変えられますし、国全体もその流れを変えていくという大変重要な人材を選ぶ選挙だと思っております。

 特に、今リオでオリンピックを行っているんですが、そこの話を聞くと大変、やりたいことと今言っているその層を、選挙民の層がどういう世帯なのかということで、その乖離があるそうです。

 いわゆる、オリンピックを成功させるために、電車を通す仕事をしているんですが、間に合わないと言っていたんですね。多分、リオには間に合わなかったと思うんですが、それで交通渋滞が起こったということを聞いておりますが、なぜ間に合わなかったかということを聞いたんですね。そしたら、大統領選において、750のスラム街があって、その貧困世帯の政策を訴えなければ、いわゆるばらまきですね、給付について訴えなければ当選しないというんですね。

 今、我が日本国でもそうでありますが、国保の医療費も含めてGDP以上に、どんどん毎年1兆円ずついろいろ伸びていますね。それを誰が負担するかということは、若い世代がその財源を捻出していかなければいけないという事になりますと、生活もかかる、そして将来の医療費もかかってくると夢がなくなるんですね。

 それを今、若者が政治において、ただ給付だけじゃなくて、自ら努力すべきものはしっかり将来の子ども達にも負担をかけないような形で頑張っていく、そういう気概を醸成する必要があるんですね。だから、投票率を上げて本音で政治家がものをいえる環境をつくっていくということが、私は大事だと思っております。

 皆様御承知のように、ある候補者は全部給付だけ言いますよね。じゃ、財源はどっから持ってくるかというのは議論はしないですね。大方の候補者がそういうことをやっておりますが、私はそれではいけないと、いわゆる給食費を無料化しますよとか、何を無料化しますからというような話をよくされますけど、じゃ財源をどこに求めるかということはしっかり議論していく、そういうことが大事でありますから、ぜひ政治というのはそういう視点で物事を見ていくっていうことで、今日お座りになられている明推協の皆さん方も、ぜひ投票率を上げて、お互いが将来に禍根を残さないような議論をしていく、そういうことが大事だと思っておりますから、ぜひ私もまたその先頭に立って投票率を上げる策をみんなと一緒に考えながら、また議員各位におかれましても地域のリーダーでございますから、ぜひそういった視点で政治を見るということを、ぜひ皆さんで伝えていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 12時05分)

     (再開 13時30分)

 再開します。

 午前中に引き続き一般質問を続けます。

 次の質問者、吉田潤議員。



◆17番(吉田潤議員) 

 タブレットのほうが調子悪くて、タブレットで一般質問をやろうと思っていたのですけれど、どうも調子が悪くてペーパーで行います。今回、最終日のトリということで早目に終わらそうと思っていますので、また執行部の皆さんよろしくお願いいたします。

 それでは一般質問を行います。まず初めに発言事項の1番目の災害対策について2点ほど伺います。

 1点目の知念西側地域の琉球石灰岩の風化が進み、危険な状態のところが見受けられます。私は以前も指摘をさせていただきましたが、現状での把握状況を伺います。

 2点目に、去った7月の大雨で知念地区の住宅地において一部で地盤沈下があり、被害が発生しております。隣接の道路排水がいびつな設計で道路からの冠水が原因ではないかと私は思っておりますが、排水路の改修工事ができないか伺います。

 次に、発言事項の2番目の定住促進について伺います。

 私は以前に知念久手堅のウラン原に下りる道路の整備について伺いましたが、あの道路は農業者何名かで造った私道路で該当する補助事業がなく整備が難しいと理解をしておりますが、今後あの道路を市道に認定していただき補助事業等々で整備ができないか伺います。

 次の2点目に、知念部落の328番地1の裏手の排水路でありますが、幅が700ミリ、深さが900ミリの施工で蓋がなく危険な状況です。隣接する土地1,200平方メートルの宅地があり、蓋の改修工事ができればその土地に建築がやりやすい環境ができると思いますが、その蓋の改修工事ができないか伺います。

 次に、発言事項3番目の環境整備について伺います。

 知念のバス停には屋根がなく、バスを待っている間、市民には迷惑をかけている現状です。屋根付きのバス停の整備ができないか伺います。

 以上、よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 吉田潤議員の御質問1点目の災害対策についてお答えいたします。

 初めに知念西側地域で琉球石灰岩の風化が進み危険な状態である箇所の把握状況についてお答えいたします。

 御指摘の箇所について調査を行いました。風化した琉球石灰岩に亀裂が発生し、降雨の浸入により徐々に亀裂が進行している状況であります。そのまま放置すると市道へ落石する災害の可能性が高いため、本議会に落石撤去工事として道路維持管理費の補正をお願いしているところであります。

 次に、住宅地において地盤沈下があり、隣接の道路排水がいびつな造りで道路への冠水が原因ではないかと思われる排水路の改修工事ができないかについてお答えいたします。

 現場を確認したところ、縦断勾配のある道路で片側に側溝、上部側には道路横断排水路が設置されております。横断排水路の集水桝部分に木の葉等の詰まりがあり排水の吹き上がりが懸念されましたが、道路排水の不具合が地盤沈下の直接的原因ではないと判断をしております。

 御質問の2の定住促進について、初めに知念久手堅ウラン原に下りる道路を市道に認定していただき整備できないかについてお答えいたします。

 ウラン原道路の路線認定については以前にも御質問がありましたが、市道の認定につきましては南城市の市道の認定及び廃止基準に関する要綱で路線の認定基準があります。その中の(1)路線が系統的で交通上重要であること。(3)道路の沿線に集落又は公共施設があること。(4)集落又は公共施設に準ずる路線とありますが、認定基準に該当しないことから現時点では市道認定は厳しいものと考えております。今後、当該地域の状況が変わり公共施設や集落などの形成があれば路線認定の検討を行いたいと考えております。

 次に、知念部落の328番地1裏手の排水路に蓋がなく危険な状況にあり、蓋の改修工事ができないかについてお答えいたします。

 現場を確認したところ、排水路に隣接する建物はなく、一部が畑として利用されている状況であります。現段階においては緊急性に欠けると判断しております。

 以上です。



◎市民部長(城間みゆき) 

 吉田潤議員の3点目の知念バス停に屋根付きバス停の整備ができないかについてお答えいたします。

 バス停上屋の設置につきましては、地域からの要請が必要なことから、知念区より市へ屋根付きバス停の設置要請をしていただき、その後市から道路管理者である南部国道事務所及び一般社団法人沖縄県バス協会へ設置要請を行っていきたいと考えております。

 以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 順を追って再質問をさせていただきます。

 1点目の災害対策についての再質問をいたします。部長の答弁では、これに関しては私も今回の予算の中で撤去の予算が組まれていることは重々承知しております。これに関しては大変迅速に対応していただいて、評価をいたします。

 私が再度質問させていただきたいのは、今までに私は何回かこういう災害の対策で琉球石灰岩が風化をしている志喜屋あるいは吉富地域においての件について、再度質問させていただきます。答弁できる範囲で構いませんのでよろしくお願いいたします。

 私の把握している危険な状況箇所を申し上げますと、志喜屋の落盤が発生した一部地域において、岩石の撤去作業が行われた形跡が確認できますが、危険場所の撤去は完了したのか、それとも引き続き危険場所の撤去作業を行う予定があるのか伺います。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 13時43分)

     (再開 13時43分)

 再開します。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 志喜屋の市道の上層部の土砂の崩壊の件だと考えております。実際土木建築部のほうで通行禁止をしている状況でありました。今回、南部林業事務所さんのほうで工事を開始するということで、1週間ぐらい前にこの危険防止のための土のうに入れている砂の撤去をどうするのかと確認がございました。市で撤去するのか、県で落札された工事業者が撤去していいのかと確認がございましたので、うちのほうでは撤去はせず、落札された、県のほうで撤去をお願いしますということをやりましたので、そろそろ工事が始まるということを聞いております。一連の、土砂災害の工事は始まるということになります。



◆17番(吉田潤議員) 

 じゃあこの地域においては一部を撤去しているけれど、本格的にはこれから全体的にこの危険場所を撤去していくという工事が始まるということで、そういう認識でよろしいですか。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 お答えします。

 林業事務所からの報告は大まか落石の可能性があるものは全部撤去しましたと。今度は新しく落石防止のネットを張りますからその下のものは片づけて、こっちに要求あったのですが向こうがやるということになっているみたいです。今、その新しい防護ネットの作業がさらにあるという報告を聞いております。



◆17番(吉田潤議員) 

 じゃあ、あの地域の危険場所は全て撤去したと、今後工事が始まるのは防護策の工事が始まるということでよろしいですね。よろしくお願いします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 改めて、危険な落石は全部撤去して防護柵をやるということで認識してよろしいと思います。



◆17番(吉田潤議員) 

 この件に関しては、志喜屋の地域に関しては安全で安心であるというふうに認識をしております。

 次に、私は以前に吉富地域においても危険箇所があるということで質問をさせていただきました。そのときの答弁においては県と連帯をしながら、安全・安心が確認できるように再調査をやっていこうという答弁がありました。

 その答弁でありましたが、現状でそういった安全で安心であるという確認の調査ができたかお伺いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 多分何年か前に、前副市長も都市建設課の職員も伴って現場の調査をした記憶がございます。当時行ったメンバーが確認をしまして、急に危険が生じるということはないだろうということを判断しておりまして、撤去作業をやるということは前提においておりません。



◆17番(吉田潤議員) 

 今、土木建築部長の答弁は、私は以前にもそういう答弁をお聞きしております。私が再度お聞きしたことは、やっぱりああいう危険な状況だということで落石防止もちゃんとやってはあるけれど、いざ落石した場合に確実にどういった状況が考えられる、変化をすることもあるということで、再度安全で安心であるというふうに調査をお願いしますということで質問したところ、たしか伊集部長はあの頃は参事だったかと思うんですけれど、あの答弁では県と調整しながら調査をお願いしたいということで、私は答弁をもらっております。

 そういうことで県にそういう旨の要請をしたのかどうか、よろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 多分まだこういう要請はしていないと思っております。今後、もう一度現場を確認して、職員伴って、できればコンサルと一緒になって危険性がある場合に要請をやっていくと、それが危険性を伴わない場合は、安全であると確認するようなことがあればそのままの状態でも可能かというふうに考えております。



◆17番(吉田潤議員) 

 私としては、やっぱりそこに隣接している市民が常に安全・安心である生活環境が条件だと思っておりますので、ぜひとも知念西側地域においてはこういった琉球石灰岩の風化が進んでおります。現に知念の城趾入り口のところも、ああいうところから亀裂が生じているということがありますので、今後市民の安全で安心な環境の中で生活ができるよう、今後事前に調査をしていただいて、どこが危険箇所なのか、どこが安全なのかということをぜひともそういったことを今後努力していただいて、頑張っていただきたいと思っております。

 次に、資料でも確認できますが排水路が直角に曲がり施工されているのが現状です。いびつな排水路については、こういう現状では今後も道路が冠水し宅地や畑に流水し被害を避けられないのが現状だと思いますが、再度部長の答弁をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えいたします。

 現場は6月の雨のときだったと確認しておりますけれども、その世帯の方から連絡がありまして、すぐさま現場を確認しに行きました。住宅建築を新しくされたところでありまして、住宅を設置した部分については多分パイル等で頑丈に建てられたと確認をしているところでありますけれども、どうしても庭部分においては相当な高さまで盛り土をしてあるという状況を確認しておりますので、これは多分その計算をなくして盛り土高を上げてしまったのかなというふうに感じております。

 実際この排水が原因で、大分離れておりますし道のほうも反対側に排水路も設置されておりますし、その入れない部分には土盤からも下流側に流れていくという状況も確認しておりますので、直接の原因ではないというふうに確認をしております。しかしどういった状況か、この排水路だけはもうちょっと角度をつけて設置すべきだったなという確認をしました。今後職員と調査をして改善すべきであるかどうか検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 部長も現場を御存じだと思いますが、向こうはちょっと勾配がきつい道路であって、上から勢いよく流れてきた場合にはああいう90度に、直角に曲がった下水道、毛頭その下水の役目は果たさないだろうということで、私も思っております。ああいう造りが1カ所ではなくて、また下のほうでも逆の方向に90度、直角に曲がって排水路が施工されているんですよね。

 ぜひとも今後、直接この住宅に被害をもたらした可能性は低いということではありますが、この道路の下側には畑等々もあります。そういう中ではその畑の方から、大雨のときは畑に流水し畑が冠水するという、そういう御相談も僕は受けています。

 そういった大雨が降るときは農家に被害をこうむっているという状況もございますので、ぜひとも検討していただいて改修のほうをお願いしたいと思っております。

 次に、定住促進についてでありますが、答弁では久手堅ウラン原に関しては、私は今の状況だとこういった事業をするにあたり補助メニューがなく、単独でやるしかないということでなかなか手つかずな状況があったと思うんですが、市道に格上げして認定をしていただければ何とかそういった補助メニューで事業ができないかということで、この件に関して質問したわけでございますが、市道認定には南城市の市道の認定及び廃止基準に関する要綱がありまして、(1)(3)(4)の中で該当しないということでありますが、向こうには今話を聞きますと、ある不動産屋さんが6世帯の分譲住宅を建てようということで準備を進めているというお話を聞いております。

 そういうことで、今後向こうの地域がそういった道路の環境整備ができれば、私はどんどん向こうに定住者が来るんじゃないかと、将来的には向こうも有望じゃないかというふうに考えております。ぜひとも早い時期に何とかあの道路を整備できるような環境を作っていただきたいと、そういうふうに思っております。

 これに関して市長からの所見があればお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 不動産業者からの話は聞いております。向こう、知念岬公園までは知名崎からリゾート区域の地域でもありますし、また今月からサンライズのホテルが改築に入るということも聞いておりますし、また観光客も増えるんじゃないかと思っておりますが、今の時点では2世帯ぐらいしかございませんから、優先順位からするとずっと遅くなる場所でありますから、その区画整理事業をして分譲に入る世帯が何世帯なのかということも含めて、今後の動向を見ながらまた考えてまいりたいと思っております。



◆17番(吉田潤議員) 

 ぜひ人口増加につながるような、そういった環境整備をしてもらって、今後また一部地域が人口増加するのではなくて均等に人口が増加するような、こういう環境整備もよろしくお願いしたいと思っております。

 次に、定住促進の2番にまいります。

 答弁ではこの排水路の隣接しているところは農地、畑をやっているということでありますが、向こうは恐らくすぐにでも宅地にできるような状況下にあると思います。できればこの排水路に蓋をしていただいて、そこに宅地建設ができるような、こういう環境整備といいますか、そういうことをやってもらえれば自ずから、すぐにでも住宅が建つのではないかというふうに私は思っております。

 ぜひともこの件に関しては以前から知念部落からも要請は出ていると思います。この裏手には隣接している2世帯の住宅もございます。この世帯には孫や子供たちが遊びにきたりとかそういう環境もありますので、そういったことから考えても市民が安全で安心である環境をぜひとも作っていただいて、整備をしていただきたいと思っておりますが、再度部長の答弁をお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 吉田議員の再質問にお答えいたします。

 現場を確認しますと、市内このような状況の排水路がどの地域にも存在することでございます。実際これまで大里地域あたりでも、建築ラッシュで排水路に面した建築開発申請等が出てくるんですけれども、排水路を避けて、排水路の安定計算を図った上でここから離して建築をしてほしいと。どうしても排水路のそばには擁壁なり塀が出てきます。そういったことで、もしこの農地が宅地化されて建築する場合は排水路の安定計算もしながら、それを外した上で擁壁を建てるか転落防止、塀等を造っていただき、建築していただきたいなというふうに考えております。

 特にこの写真からもわかるように役所職員の住宅だと思いますけれども、いい写真ですね。安定計算して排水路から離して建築しているようでございますので、そういうことでお願いしたいと考えております。

 以上です。



◆17番(吉田潤議員) 

 そういうことを私は曲げて環境整備ができないかということで質問しておりますので、今後はまたそういった市民から要請があった場合には検討していただけるよう、よろしくお願いいたします。

 次に、環境整備について再質問をいたします。

 市民部長の答弁では要請を部落の区長にお願いをして再度ということでありますが、私は市民の方から区長さんに要請をしてあるということで、僕は区長さんには再度確認してはいませんが、恐らく要請はまだ届いていないかなという気はしております。

 そういうことで、再度そういうことも勘案しながら再質問しますが、あのバス停は以前は両方に商店がありまして、日中そういうバスを待っている間、商店に入ってちょっと商店の人とお話し等をしながらバスが来る時間を過ごせましたが、あいにく我が知念部落も過疎化が進みまして、商店を利用する方がいないということで今は2商店とも閉店をしております。

 そういう中では市民はバスを待つ間、暑い時期には汗をかきながら、皆さんも御存じのとおりあの路線は午後からは2時間に一遍ぐらいしかバスは通らないという状況なんですよ。そういう中で市民を初め、あるいは観光客の方とかそういう暑い中でバスを待っているという現状なんですね。

 そのバス停のそばに幸いにも国の土地が、十分にバス停を建設できるような場所がありまして、条件としては整っているのかなという気はしておりますが、再度また知念の区長さんから要請が届くと思いますので、そういった要請が届いたということでまたさっきよりもバス停の整備ができないか、再度お伺いいたします。



◎市民部長(城間みゆき) 

 吉田潤議員の再質問にお答えいたします。

 要請が出次第早急にまた私たちも要請書を作って、市長名で南部国道事務所及び一般社団法人沖縄県バス協会へ要請を行ってまいります。

 ただ、ただって失礼、ちょっと語弊があるかもしれませんけれども、南部国道事務所においてはバス停車帯及び上屋の整備にあたっては交通量や歩行者数、バス利用者数、歩道幅員の状況等を踏まえた必要性を十分に検討する必要がありますよという回答を得ております。

 また、一般社団法人沖縄県バス協会におきましては、年内で年1基を設置する予算しかなく、その1基についてもバス会社と協議を行い、バス利用者が多いバス停を優先している状況であります。また、利用者が多くても上屋を設置できる幅員があるかどうか、構造上の問題で設置できない場所もあるという回答を得ておりますので、判断はその南部国道事務所あるいはバス協会のほうでしていただくんですけれども、私たちとしてもこの要請は積極的に、粘り強く行っていきたいと思います。

 以上です。



○議長(大城悟) 

 残り1分です。



◆17番(吉田潤議員) 

 ぜひ、部長。知念の部落の上層部には知念城趾、知念城がございます。幸いにも知念城趾に観光でみえる方々も結構多くいらっしゃいます。そういう中ではレンタカーあるいは車を利用しないで歩きながら訪れる観光客もいらっしゃいます。それは要請の中での皆さんの作文の書き方でいろんなことができると思いますので、そういうところも考えながらよろしくお願いいたします。

 以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大城悟) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 次回は、9月9日金曜日、午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

     (散会 14時09分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

議長    大城 悟

署名議員  新里 嘉

署名議員  安谷屋 正