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沖縄県 南城市

平成28年  6月 定例会(第4回) 06月14日−04号




平成28年  6月 定例会(第4回) − 06月14日−04号









平成28年  6月 定例会(第4回)



       平成28年第4回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     6月14日 10時00分 宣告

2.散会     6月14日 14時29分 宣告

3.出席議員

   1番 上地寿賀子議員  11番 松田兼弘議員

   2番 知念俊也議員   12番 玉城 健議員

   3番 仲間光枝議員   13番 前里輝明議員

   4番 伊禮清則議員   14番 親川孝雄議員

   5番 新里 嘉議員

   6番 安谷屋 正議員  16番 国吉昌実議員

   7番 比嘉直明議員   17番 吉田 潤議員

   8番 平田安則議員   18番 城間松安議員

   9番 國吉 明議員   19番 照喜名 智議員

  10番 中村直哉議員   20番 大城 悟議員

4.欠席議員   なし

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長      山内 博   事務局係長     浦崎輝子

  事務局主任主事   仲村勝尚

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長        古謝景春   教育長       山城 馨

  副市長       具志堅兼栄  教育部長      新垣 聡

  総務部長      當眞隆夫   上下水道部長    屋比久勝之

  企画部長      玉城 勉   農林水産部長    屋我弘明

  市民部長      城間みゆき  土木建築部長    伊集 稔

  福祉部長      津波古充仁

7.議事日程

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     平成28年第4回南城市議会定例会 議事日程[第4号]

               平成28年6月14日(火)午前10時開議

日程第1       会議録署名議員の指名について

日程第2       一般質問(5人)

           (1)上地寿賀子

           (2)安谷屋正

           (3)中村直哉

           (4)照喜名 智

           (5)國吉 明

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8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○議長(大城悟) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。

 これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって11番松田兼弘議員及び12番玉城健議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお、本日の質問者はお手元に配付してあります。

 議事日程のとおりであります。

 順次発言を許します。

 最初の質問者、上地寿賀子議員。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 皆様、おはようございます。

 一般質問最終日となりましたトップバッターの上地寿賀子でございます。

 今年は本当に様々なことがありましたけれども、とても時間が濃い半年だったかなと思います。また残り半年間も気を引き締めながら、市民の皆様の声を反映できるように努めてまいりたいと思います。

 今日は、私の後にも質問議員が控えておりますので、私から余り再質問がないように、いい答弁をいただき有意義な時間となりますようにと思います。よろしくお願いします。

 それでは通告に基づきまして2件の質問を行います。

 1点目に子ども達の通園路、通学路の環境整備について

 子ども達は将来を担う大切な人材であります。本市におきましても道路整備事業に努めておりますが、子ども達が通う通園路や通学路の環境整備がされていない箇所があります。子ども達や保護者が安心安全に通える道の整備が求められておりますが、次についてお伺いをいたします。

 ?みどり保育所前の道路は、道幅が狭く歩道もないため保育園の送り迎えのときは非常に危険な状況であります。保育園に通う子ども達の安全対策について

 ?大里南小学校の通学路歩道の一部にガードレールが途切れている箇所があります。ここは交通量が多い一体でもあることから危険な状態でありますが、子ども達が安心して通える通学路の対策についてお伺いをいたします。

 次の2点目につきましては、自席にて質問をさせていただきます。

 以上、よろしくお願いをいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 上地寿賀子議員の1点目の子ども達の通園路、通学路の環境整備について質問にお答えいたします。

 まず1点目ですね。みどり保育所前の道路の安全対策についてですが、今現在は朝9時までの登園時の際、保護者の協力を得て片側通行にしてもらっております。

 こうした送迎時の交通渋滞対策や園児の安全対策については、全国的な問題でもありまして、今朝の新聞報道でも御存じのように、保育所建設反対の住民運動の原因ともなっている場合が多いです。地域にも歓迎されるような施設でなければ、たとえ必要とされている保育所であろうと反対されるわけで、そのことを肝に銘じて真摯に対応していきたいと考えております。



◎教育部長(新垣聡) 

 おはようございます。

 それでは上地寿賀子議員の質問1番目、子ども達の通園路、通学路の環境整備についての2点目、子ども達が安心して通える通学路対策についてお答えします。

 学校におきましては学校内外を問わず、児童生徒の安全安心が最優先事項であります。学校は教育委員会等と報・連・相を確実に行い、危険箇所の修繕と改善等、安全対策を万全にしつつ、児童への生活、交通、災害、安全への徹底指導を通して児童生徒の危険予知能力、危険回避能力の育成に努めております。

 御指摘の場所へのガードレールの設置については、大里南小学校の学校長から南部土木事務所に既に要請依頼を行っているところでございます。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 それでは、?番目のみどり保育所前の道路の安全対策について再質問をしますけれども、この道は市道になっていまして、みどり保育所に通う子ども達の送り迎えの車ではなくて、地域住民の車、そしてまた通勤の抜け道ともなっています。この時間はお迎えの時間帯とか朝の送りの時間帯、これだけでもみどり保育所の定員60名でございますので、60台の車が集中してこの道を通るわけですね。そしてプラス通勤の車なども往来をしていく。道幅が狭くて歩道もないこの道をこれだけの車が集中していく、通過しているのをイメージしていただきたいんですけども、部長の答弁にもございました、みどり保育所前の道路の安全対策については保護者の協力を得て片側通行としているということですけれども、みどり保育所の園長先生からもお話を伺いましたけれども、園のほうも本当に努力をしていまして、もう自主的に日頃から保護者の方へ車の一方通行の協力のお願いをしていますね。これはファミリーマート側から園のほうに進入していくように一方通行で協力をお願いしていまして、また毎年4月の入所式のときの新しい保護者の皆さんにも一方通行の協力願いを呼びかけているところです。

 それ以上にもまた園のほうも交通安全に対する努力はしていまして、例えば保育所に入る門のところにも、気をつけましょうねという張り紙をしたりとか、また子ども目線の足元にも張り紙をして道路の車への注意を促す努力をしているわけです。そして、また保育所というところは、お母さんたち同士の情報交換の場にもなりますけれども、この道での立ち話はとても危ないので園庭でするように促しているということです。

 このように園側もこのような努力をしているわけですから、行政としてももう少し安全対策を講じるべきではないでしょうか。お願いいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 送迎時の危険性については今回の保育所民営化を進める要因の一つにも挙げ、園長会との話し合いの際にも説明をしております。民営化し、新しい施設を建設する際には現在地に建て替えるにせよ、新築移転にするにせよ、こうした安全対策に十分な配慮をすることができるからです。

 しかし、残念ながら一部新聞記事ではその部分が省略されて掲載されたため、市側の本意が市民に対し十分に伝わらなかった部分があると感じております。そのため、今後開催する説明会の場で理解を求めていきたいと思います。

 それから抜本的な対策については、新築移転する際という形になるかと思います。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 みどり保育所の園長先生もおっしゃっていましたけれども、法人になったとしても公立でも保育の質は変わらない、落ちないというふうにはっきりおっしゃっていました。民営化も今、法人化として市のほうでも検討していますけれども、その法人化までに2年、3年あります。その間の交通安全対策としましても早急な対応が求められているわけですけれども、今保護者のほうも協力して一方通行を心がけていますけれども、園とあまり関わりのない方とかやっぱりこういう安全対策は知らないわけでして、ここは常に車が往来していますので、危険な状況であります。

 資料の写真にもありますけれども、ちょっと白黒でわかりづらいのですが、みどり保育所前の写真をご覧いただきたいと思います。この写真はみどり保育所の目の前の道ですけども、ご覧のようにもう車1台が通るのが精一杯で2台往来するととても厳しい状況で歩道がないというのも一目でわかると思います。

 ここで現に車にひかれそうになった子どももいるわけであります。この子どもさんは兄弟でこの保育所に通っているんですけれども、お母さんが下の子どもに気を取られている隙に、上の子どもさんがこの保育園の門から目の前の道に飛び出してしまって車にひかれそうになったということですけれども、幸い大事には至らなかったんですけれども、何度かここの場所でこういうことが起きているわけです。この親御さんは歩道の整備もされていない道で、また子どもの送り迎えのときは道行く車に気を使ってとっても肩身の狭い思いで子どもたちの送り迎えをしているそうです。

 答弁にもありましたように、地域に歓迎されるような施設でなければという答弁もございましたけれども、園のほうも保護者のほうも努力をしているわけです。このことからも日常的に起きているこの危険な状況から子どもたちを守るためにも交通事故を未然に防ぐためにも安全対策が必要でありますが、いま一度答弁をお願いいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 みどり保育所が当初設置された際には、周りに家が一軒もない状態で本当に前の道路というのが園の専用道路みたいな形だったんですけども、最近は民家も建ち並び始めてそこを利用する地域の方も多いというふうに伺っております。

 根本的な一方通行をするとかいう場合はまた市民部を通して県と県警と対策を練らないといけないんですけれども、そういう簡単に対応するにはやはり両側の出入り口のほうに地域の皆様、ここを利用する方々に協力依頼をするという立て看板ぐらいで考えてもいいのかなというふうに考えております。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 みどり保育所が設立されてからも何十年たっていまして、もう情勢状況は刻々と変化して今の状況にあるわけですけれども、みどり保育所の園長先生はこうもおっしゃっていたんですが、例えばこの道をスクールゾーンにした場合は時間帯で車の進入を禁止にしたとすると通勤の車とか、また地域の通行車両にも迷惑がかかってしまうので、ここは一方通行が望ましいのではないかとおっしゃっていました。

 部長の答弁にもありましたように、例えばこの道は市道になっていますので、道の両入り口側に立て看板をして地域住民の方にも安全の周知徹底をできるとは思うんですけれども、それだけではまだちょっと不十分かなということも気になるところであります。

 例えばドライバーの方は急いでいますので、その標識、立て看板に気がつかなかった、わからなかった、近道だからこの道を通ったということにならないように、ドライバーの皆さんの安全意識を高めるためにもこの道の両入り口側に立て看板をしつつ、この道に例えばですけれども、応急の安全対策ですがハンプを設置するのはいかがでしょうか。

 この南城市の市道リストによりますと、この道は267メートル距離にしてありますけれども大きなカーブがあるのでさほどの距離感があるようには感じないんですが、この道がカーブがあるがゆえに見通しが悪かったりするわけですね。ですので、このハンプの設置と立て看板の設置と2重の安全対策、いかがでしょうか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 上地議員の御質問にお答えいたします。

 ハンプ設置ということで御意見があるんですけども、ハンプ設置にも案外苦情があるんですよ。毎日通る方々とそれと隣接する方々が、その振動が毎日のことになると苦情も市にもあるということを御理解いただきたいと思います。

 実際、ハンプこれまで設置してきたんですけれども、区長さんがその道路の隣接している住民の方々の全員の殆ど関係者の同意を持って添付していただいて、その要請も出ているということでありますので、今後、区長さん並びに園長先生関係者の方々の意見等が出てきた中で土木のほうでも検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 園長先生のほうも地域と一緒になって、区長さんとも一緒になってこの安全対策に対しての要請をしていきたいというふうにもおっしゃっていました。ハンプの設置はもういろいろ意見はあるようですけれどもこのみどり保育所の前の道ということで、子どもたちの安全対策を最優先にしていただきたいと思います。

 そして繰り返しますけれども、両入り口側に安全を促す立て看板を設置していただいて、同時にハンプの設置も検討していただくということでよろしくお願いをいたします。

 続いては?番、大里南小学校の通学路歩道の一部の途切れているガードレールについてですけれども、この場所は、大里仲間交差点にありますまんぷく食堂沿いの歩道になるんですけれども、交差点から大城向けに行く歩道になりますが、ちょっとこの資料の写真ではわかりづらいんですけれども、この歩道の一部にガードレールが途切れている箇所があります。ここは車の進入口としてガードレールが設置されていないわけで、現在は設置されておりません。なぜかといいますと、進入口として設置されていないわけですけれども、この進入口の目の前にまんぷく食堂の建物がありますので、車が進入できる状態ではないというのは写真を見てもわかるかなと思うんですが。またこのまんぷく食堂のオーナーさんもここは車の進入口としては必要ないのでガードレールを設置しても構わないとおっしゃっています。

 この丸印をされている向かい側の道から、子供たちが道を渡ろうとして車の接触事故がありました。このことについては南小学校の校長先生そして仲程自治会長、大里ニュータウンの自治会長から児童の交通安全の確保についてということで、ガードレール設置の要望書が市のほうにも提出をされております。

 部長の答弁にもありましたが、南小学校の校長先生から南部土木事務所へも既に要請依頼を行っているということですけれども、市のほうにも仲程の区長さん、ニュータウンの区長さん、そして南小学校の校長先生からも要請文が出されているわけです。その文を引用しますけれども、児童が車と車の間を渡り、対向車にはねられるケースがありました。同じ場所で同じような事故がたった1カ月ほどの間に2回も発生しているということから警察のほうからも2回も続けて発生をしているので大きな事故につながるおそれがあります。児童への徹底した指導をお願いしますということでした。

 これを受け、大里南小学校では集会で一斉に指導をするとともに各担任が毎日帰りの会において、交通安全の指導をしている関係機関と対応してガードレールの設置など対策を講じていただきたいと思いますと、以上引用でございましたが、この場所は県道になりますので、そのときの市からの回答としましては県へガードレール設置の要請をして回答待ちという返答のみで、その後の進捗がない状態であります。

 またこの要望書は去年の11月に市に出されているわけですけれども、その後の進捗状況そして市の対応をお聞かせください。



◎教育部長(新垣聡) 

 上地寿賀子議員の再質問にお答えします。

 ガードレールの設置についての進捗状況は南部土木管轄事務所の範囲であって、教育委員会で現在のところ把握はしておりませんけれども、これまでのこの事故を受けての取り組みについてお話をしたいと思います。

 まず学校現場において、当時事故があったときに私も現場におりました。私のほうから逆に教育委員会のちょうど事故にあったときだったものですからまだ救急車も来ていないということで、運転手ドライバーの方とこの子供が座り込んで暑い時期でしたので傘を差してということで、これは何かあったなということで、当時、会計課にいて玉城庁舎に向かうときだったので通り過ぎていたのでやはり教育委員会にはいち早く連絡しないといけないということで直接電話を入れて、状況を見守るようにということでありました。

 おっしゃるとおり、この渡るところが斜めに抜けていく道があるものですから、すぐ近くに横断歩道がありながら子ども達は近道をしていくという感じで渡るんだろうと考えております。それはある意味子ども達にとっては違反行為ではあるんですけれども、学校現場においては全保護者に対して学校から一斉メールでこの事故の状況と子ども達への徹底指導をということで通知をしております。

 それから学校において、朝の朝会等で学校長講話の中で安全対策について徹底指導を行っております。それから毎日、先ほど朝の会という話がありましたけれども、帰りの会において学級担任からこの交通安全だけではなくて安全対策等について、本日のように雨降りの場合は、例えば河川の隣は通らないようにとかこういう指導も行っております。

 今回、上地議員からの御質問を受けて、早速現場を確認しております。上地議員がおっしゃっていたとおり、ここはまんぷく食道が資源ごみ、主に瓶ですけれども、それを回収するために作られたスペースであります。通り抜けのためではなくてですね。そこに車を横付けして瓶を回収するということで何とかできないかということで、早速教育委員会の統括指導主事がまんぷく食道に赴いて店主と面会をしております。

 昨年のこの2件の交通事故と、現在、下校時に学校の先生方がそこに立って交通安全指導をしている現状を説明いたしました。その結果、まんぷく食道の店主のほうも現状を鑑みて、資源ごみ瓶の回収については駐車場側からでも可能ですよということで、ガードレールの設置に関しては設置しても支障ないのでということで、店主も快くガードレールの設置について引き受けていただいております。

 今後は再度、大里南小学校からあるいは大里南小学校のPTAから、また当該地の自治会でもある仲程自治会から南部土木事務所へガードレール設置の要請を提出して、ガードレールの設置を実現させたいと思います。

 南部土木事務所に確認したところ要請は例えば市からとか、1件だけではなくていろんな団体からあったほうが優先順位をつけるときに早くできるという情報を仕入れました。そういうことで先ほど言いましたように学校からだけではなくて教育委員会あるいはPTA、当該自治会そしてもちろん市のほうからも含めて要請活動をしていきたいと。

 今後とも教育委員会としましては安全管理の体制の推進に学校と連携をして取り組んで、それと各関係機関とも連携を図りつつ学校を取り巻く児童生徒の安全安心の確保に全力で取り組んでいきたいと考えております。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 この件は大里ニュータウンの区長さん、そして仲程の区長さんから要望書を出しているにもかかわらず進捗がないということで向こうも真摯に対応はしていたんですけれども返答がないということで、もうしびれを切らしてちょっと相談があったんですけれども、今の答弁を受けまして南部土木事務所のほうには市のほうからも動いていただく、要請をしていただくということで前向きに進んでいくというふうに、また区長さんたちにも報告をしていきますので、ぜひ早目の対応ということでよろしくお願いをいたします。

 続いて、大きい2点目の質問に入ります。

 大里仲間交差点は交通量が多いですけれども、特に朝、夕方の出勤時や帰宅のときには渋滞が生じます。信号無視や無理な右折、左折車の運転などで地域住民や大里南小学校へ通う子供たちにとっても大変危険な状況であります。

 市民の安全や子ども達が安心して道路横断ができる整備が必要でございますが、次について伺います。

 時差式信号機又は歩車分離式信号機の対応ができないかについて



◎市民部長(城間みゆき) 

 皆さん、おはようございます。

 市民部長の城間と申します。去る5月の臨時会で本会議のデビューを果たしたところですが、この6月定例会においてはなかなか出番がなく、しびれを切らしておりました。うずうずしておりました。本日は答弁の機会を与えていただきありがとうございます。

 それでは、上地寿賀子議員の2点目の質問、仲間交差点において時差式信号機又は歩車分離式信号機の対応ができないかについてお答えいたします。

 御指摘の交差点は右折帯がないため、朝夕の出勤時や帰宅時に渋滞が発生していると認識しております。

 信号機の管理は沖縄県公安委員会となりますので、渋滞緩和及び交通安全対策も含め、信号機の対応について与那原警察署と調整してまいりたいと考えております。

 以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 市民部長の登場で、延々と議論を交わしたいところではございますけれども、なるべく再質問がないように、いい答弁をいただきたいと思います。

 この交差点は部長も把握していらっしゃるように、一日を通して交通量も多いんですけれども、特に本当にもう朝とか夕方の出勤帰宅のときには渋滞が生じています。

 この交差点で交通安全の立哨をするときもあるんですけれども、特に朝は道行く急ぐドライバーで余裕がない感じが見受けられるんですね。子供たちが道路を横断しようとして、待機しているのにもかかわらず信号無視をする。そして無理な左折や右折をしようとして、本当に冷やっとすることがたびたびあるんですけれども、子供たちも特に小学1年生はこの4月からの登校ですので、まだ注意が散漫している。そして安全確認も慣れていない、ままならないという状態であります。

 4、5名ほどのグループ登校をしている子供たちもいるんですけれども、それでもこの交差点は危ないものですから、この交差点までは保護者の1人が付き添って道を渡り切るまで子供たちを見守っているという状態であります。中にはベビーカーを押しながら小学1年生の子どもさんの登校の付き添いをしているママさんもいるんですけれども、ベビーカーを押しながらなので急ぐこともできないので、このママさん自ら右折する左折する車に先に道を譲って右折とか左折の車がないタイミングを見て、ベビーカーを押して道を横断していくわけなんです。この譲り合いの気持ちはとてもいいことなんですけれども、ベビーカーの赤ちゃんの見守り、そしてお母さん自身の安全も確認しながらのこの道路横断はとても負担になるそうです。

 こういう状況も把握はされているかと思いますけれども、一つの例としまして、南風原町にあります津嘉山保育園辺りの信号機ですけれども、そこは歩車分離式となっています。その近くにある南星中学校の生徒さんたちもよくこの横断歩道を渡っているのを見かけるんですけれども、歩車分離式だと歩行者信号が青のときは全ての交差点の信号が赤になるわけですね。そうすると歩行者だけが横断歩道を渡ることができますので、車が右からも左からも来る心配があまりないわけです。その時間もわずか18秒間でありますけれども、歩行者信号が青になって12〜13秒経過して点滅が始まって18秒で完全に赤に変わります。車が左右から来ないわけですから、その間十分この横断歩道を安心して渡り切ることができるわけです。

 ドライバーの皆さんのわずか18秒の協力で子供たちや保護者、地域住民の安心感が高くなるわけですけれども、このことからもこの交差点、仲間交差点の歩行者信号を歩車分離式の対応ができないかについてお伺いをいたします。



◎市民部長(城間みゆき) 

 上地寿賀子議員の再質問にお答えいたします。

 確かに、その場所は私も朝夕通っておりますので、交通違反が多いなというのは感じております。

 現在、毎朝仲間交差点においてはボランティアの皆さんによる交通安全立哨をしていただいております。地域の子ども達を地域のみんなで守っていくという心づかいに対して私たちは大変ありがたく思っているところです。

 今後とも本市交通安全推進協議会、活動を通してドライバーに安全運転への注意喚起を促し、交通ルールの遵守に向けて意識の向上を図ってまいります。

 当面の措置としましては、与那原警察署の総合窓口を通して仲程交番所の警察官に、朝夕のラッシュ時における交通安全の立哨をお願いしていきたいと考えております。

 歩車分離式につきましては、今すぐできる、できないというのは私のほうからは申せませんので、警察官の立ち会いのもとで現場を確認して判断していきたいと思います。

 以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 確かに信号機などについては沖縄県公安委員会と与那原警察署の管轄にはなりますけれども、やっぱり地域からも行政からもしっかりと要請をしていかないとそういう機関も困っていることがわからない、伝わらないということがありますので、ぜひ地域、住民、区長さん、PTA、学校が一体となってこの歩車分離式の信号機の要請についてもしっかりと取り組んでいただきたいと思います。

 毎年、春の交通安全週間とかでもこの交差点でモズク大作戦としてドライバーの皆さんにモズクの配布をして交通安全の呼びかけもしているわけですけれども、そういった啓発活動もいいんですが、事故をより未然に防ぐ対策が必要ですので、ぜひ関係機関と一致してこの信号機の実施を進めていただきたいと思います。

 答弁お願いします。



◎市民部長(城間みゆき) 

 これまで信号機の要請の手順としましては、地域から市に対して要請書を出してもらって、その要請書を添付した上で、市長名で与那原警察署に要請書を提出しております。与那原警察署は現場を確認し、必要と判断した場合に沖縄県警本部に上げていくとのことです。担当課としましては与那原警察署が現場を確認するときに立ち会って現状を強く訴え、粘り強く要請してまいりたいと思います。

 以上です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 春のモズク大作戦のときも、与那原警察署の署長さんもいらしていましたので、ぜひ、連携して粘り強く実現をしていただきたいと思います。ヒヤリハットという言葉がありますけれども、ヒヤリハットというのは結果として事故に至らなかったために見過ごされてしまうことが多いということです。

 すなわち、事故にならなくてああ良かったって、すぐに忘れさられてしまうっていうことですけれども、



○議長(大城悟) 

 残り1分です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 しかしながら、重大な事故が発生した際には、その前に多くのヒヤリハットが潜んでいる可能性が高くて、例によりますと、重大事故の影には約300倍の、300件のヒヤリハットが存在するといわれています。そういう重大な事故の発生を未然に防止することも重要とされていますし、市民や子ども達の安全対策に対する積極的な対応をお願いします。

 そしてまた、今回の一般質問は子ども達の通園路、通学路について取り上げましたけれども、ある朝、教育長が出勤前だと思いますが、この歩道辺りのウォーキングをしているのを見かけました。教育長もこの一帯の通学路の危険性については認識をしておられると思いますので、私からは最後に市長の答弁をいただいて、



○議長(大城悟) 

 時間です。



◆1番(上地寿賀子議員) 

 一般質問といたします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 先ほどの、まんぷく食堂の元乗り入れ口の部分についても、使われていないということですから、工事終えるまではロープを張ったらどうかということ、今、調整をしております。南部土木事務所に調整して、ロープで、子供たちが通れないような形のものを仮にするのもいいんじゃないかということで考えております。

 それと、私は、合併をしたときに、ここ交通量が多いということで右折帯を設けなさいということで要請したことがあります。そしたら、どういったことで回答が来たかというと、ここが交通渋滞が起こるから南部東道路を採択したと、それが今、南部東道路が早目に開通しないかぎりその理由が示せないというような状況であったがために、右折路ができなかったと、拡張も含めてですね。そういう事情もあるということは、県は悩んでおりました。

 そういうことも含めて早急に、この南側から来る交通量を減らしていく策も含めて、今できることはしっかりやっていきたいと思っております。



○議長(大城悟) 

 次の質問者、安谷屋正議員。



◆6番(安谷屋正議員) 

 皆さん、おはようございます。

 ちょうど1週間ですかね、先週の奥武のハーリーを漕いで、まだその疲れが抜けきらず、そして去った6月6日の選挙になりますが、今こうしてマイクの前に立ちますと、朝の静かなひととき大変大きな声でお騒がせしておりますというフレーズが出てきそうなぐらいまだ抜けきっておりませんが、ちょっと心改めて一般質問をさせていただきたいと思います。といいつつ1番目が、県議会議員選挙の結果についてでございますが。

 選挙区再編により、島尻・南城市区から4名の県議が誕生しました。これからの市政運営については広域連携がキーワードとなると思いますが、県議との連携についてどのように取り組んでいかれるかお伺いします。

 この件につきましては、一般質問初日に同僚議員からもありましたけども、今、取り上げていますように広域連携というところについて少し掘り下げて答弁いただければというふうに思っております。

 質問事項の2点目、市道の維持管理について

 市道の維持管理について以下の点についてお伺いします。

 ?市内全域の道路において中央線や測線の表示が見えづらく、通行に支障を来す場合があることから改善計画をお伺いします。

 ?市道屋嘉部〜親慶原線の一部が未舗装となっているが、これまでの経緯と今後の対応をお伺いします。

 質問の3点目、地方創生先行型交付金事業について

 地方創生先行型交付金事業において、知念漁協が実施している移動販売の現在の稼働状況と事業に対する現時点での評価をお伺いいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 安谷屋正議員の1点目の、県議会議員選挙の結果についてお答えいたします。

 議員各位におかれましては、南部そして島尻・南城市区からの議員の選挙において、大変朝から晩まで御苦労されましたこと、また、私ども南城市からお二人が当選をしております。大変ありがたいことでございます。

 今回の選挙において、本市から2名の県議が誕生しております。一般質問初日の平田安則議員の御質問にもお答えいたしましたが、市政運営上、県議との連携は大きなプラス作用が働くものだと考えております。市が県議と連携を密にすることで、沖縄の行う事業の誘致や市執行事業の後押し等、市政運営上プラスの効果が生じると感じております。

 特に、現在進められております南部東道路の建設については、早期開通を目指してともに連携して取り組んでいきたいと考えております。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 安谷屋正議員の2点目、市道の維持管理についての御質問にお答えいたします。

 ?の中央線や測線の表示が見えづらい箇所については、市民からの声や自治会からの要請を受けて、これまでも白線引きをしております。市の全体的な把握はできていない状況であります。

 今後は、市道全域の調査を行い、年次計画により中央線や側線の改善をしていきたいと考えております。

 ?の喜良原114番地2から親慶原694番地、土地改良区内まで通じる道路の中間付近に、以前は採石場があり、採石を運搬する大型ダンプが専用的に利用していたため、現在も、未舗装道路になっております。現在、採石場跡地は地主へ返還され、資材置き場として利用されております。

 未舗装部分の延長は200メートル以上で、排水施設も未整備であり単独の事業としては厳しい状況であります。事業化が可能か検討していきたいと考えております。

 しかし、道路に轍や凹凸が多数あることを確認しており、車の通行に支障のないよう修繕していきたいと考えております。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 おはようございます。

 安谷屋議員の3点目、地方創生先行型事業についてお答えします。

 移動販売の稼働状況については、今年の1月の本格稼働から3月末までの実績をお答えします。販売日数が14日、利用人数が1日あたり20人程度で、述べ305人となっております。

 続いて、事業についての評価についての御質問ですが、当初計画では販売日数が週5日、1日あたりの利用者40人を見込んで実施していましたが、販売日数、利用者ともに当初計画にほど遠い状況になっています。評価としては、低いとの判断になります。

 以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 まず1点目につきましては、各議員との連携も取りながら進めていきたいという答弁ですので、やっぱりこれからのいろいろな整備についても、各単独の自治体だけではなくて、広域的に取り組むことによって加速化していくだろうと思われますし、去った3月議会においても地方創生加速化交付金を利用しての八重瀬町と連携した取り組みを策定していくというような議案も出されております。そういったことも鑑みて、ぜひ、広域で連携してまちづくりを進めることにあたって、速度がどんどん加速化していくということに関しては、市民としても大変期待の大きなところだと思っておりますので、そこのところはまた、我々も行方を見守りながら期待しつつ見守っていきたいと思っておりますので、ぜひまた、今までのように市長の強いリーダーシップでもって、南部は一つ、南部のまち、人を元気にという思いの観点から、市長から一言いただければお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 私もこの選挙戦を通じて、これからの自治体はお互いに競争するんではなくて、むしろ共生、ともに生きていくスタンスをとって、連携ということが大切だということを申し上げました。

 私の10年間のまちづくりの中で一番何が大切かということは、都市計画に問題があるということがわかったんですね。3,000名も増えて、10億も税収が増えるという結果を生んだのも都市計画の変更なんですね。地方自治体が、ふるさと創生も含めて自立に向けて頑張らなければいけないときに、那覇市のために都市計画の規制があるということ、用途変更も難しいと、これおかしいということを私は当初から思って、その都市計画は変えたわけですが、南部もそれを感じております。

 各首長は、南城市とどういう形で都市計画を変更したかということで、私はいわゆる連携として、糸満、豊見城、南風原、八重瀬、与那原が南部広域市町村、いわゆる都市計画を見直すべきだということで、那覇から離脱をして南部は南部で調整区域をなくすとこ、そしてしっかり保全をしていくとこ、そういうことも含めてしっかり話し合いをすれば、それは可能性があるんではないかということを申し上げております。

 それと、MICEが来るわけですから、そのMICEは今来ても、交通渋滞を起こして、与那原に誰も行かないような状況になるんじゃないかと大変危惧しております。それを、今の南部東道路の高規格を大里から与那原におろすとか、そういう発想の展開をしないとなかなか難しいんじゃないかという話までしております。そうしますと、駐車場は2,000台も我々準備しますから、そういうところも使いながら、いろんな角度から利用できるということで、その連携が可能になりやすいんじゃないかということを言っておます。

 観光もそうでありますが、これからの時代はお互いが知恵を出しながら各々の市町村が頑張っていく、そういうことを、ぜひ県議の皆さんが訴えながら、そして新たな事業というのを展開していく、そういうことができるものだと思っております。大変期待をいたしておりますので、ぜひ、皆さんとともどもに、また頑張ってまいりましょう。



◆6番(安谷屋正議員) 

 糸満、豊見城も含めた南部広域での都市計画が可能ではないのかと、その実現に向けて取り組んでいくというような、大変前向きな答弁ありがとうございます。ぜひ、これまでの、今ありましたように、我々もあちこち回っていて、南風原、八重瀬のほうからも、今、市長がおっしゃったようにやっぱり、どうにかして新しく独自の都市計画を見直してみたいというようなお話はよく耳にします。

 しかし、今、市長がおっしゃるような、そういった枠を越えての南部一体型の広域としての都市計画というものが実現できるのであれば、物すごい夢のある話だと思いますし、今後、若者に対しても良きPRになるのかなというふうに期待しております。ぜひ、実現できるように強いリーダーシップを発揮していただければと期待しておりますし、我々もしっかり注視していきたいと思っています。

 ありがとうございました。

 それでは、2点目の市道の維持管理について移っていきたいと思いますが、答弁の中で、中央線や白線に対していろいろ要望はある中、全体的な把握ができていないという答弁でございますけども、これから調査してまた、年次計画で改善をしていくというような答弁でございますが、今、現状調査して、大体どのくらいの目途で、その計画が見えてくるのか、いつ頃までにそういった計画を出せるのか、答弁できるのであれば、お願いできますか。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 安谷屋正議員の御質問にお答えいたします。

 実際、土木建築部としましては維持管理、修繕費においては一括して予算を計上している中で、道路のライン引きを区別して予算計上はしてない状況でございます。

 先ほど申し上げましたように、今年度やる計画は今できておりますけども、全体的な計画というのはまだできていないという状況です。今回、予算の範囲内でやる分と、来年度の計画、再来年度の計画と、それと予算が幾ら計上できるかと、財政も含めて年度を決めていって、全体的に道路の環境を良くしていきたいなと考えております。

 以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 維持管理については、一括の予算の中で、個別にこういったものに対して幾らというような予算ではないと。これは委員会でも何度か答弁になったものです。玉城健議員から、よくある話の中でそういう維持管理の全体的な年次予算が、当初予算が減らされていると、減っていくという現状もある中で、確かに財源的なこともありますんで大変かとは思いますが、ちょうど今のこの時期ですね、まだしばらく梅雨が続くんですけども、喜良原の今の琉球ゴルフの上のほう、芭蕉布コースですか、そこのところになるとこの時期、かなり濃い霧が発生します。そういうところで調整していくと、あの坂の中で中央線も見えない、測線も見えないっていう中だと、かなり通行に対して不安がありますし、厳しい状況かなという、そういう市民の声が実際届いております。

 そういったことから、早目の改善を、できれば優先順位を上げていただくという言い方はおかしいんですけども、そういう危険性を、霧の濃い日に通ってみたら一目瞭然だと思います。確かに危険です。しかも、坂道で滑りやすい状況でもありますし、市民の安全を考えた場合には、ぜひ優先的に取り組んでいただけないかなというふうにお願い申し上げますが、それに対して部長のほうから答弁いただければ、よろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 今、議員のほうからおっしゃっている現場についても確認をしております。実際、順位が上のほうになるか、再度、部のほうで検討しまして、今年度可能であるのか、それを来年度にもっていくのか、持ち帰って検討していきたいと考えております。



◆6番(安谷屋正議員) 

 それにつきましては、予算もあることですので、危険な状況は把握しているということでございますので、結果が出ることを期待しまして、?のですね、確かに今これ、採石場跡で、昔だとやっぱり大型ダンプが頻繁に出入りするということで、整備しても多分追いつかないと、繰り返しの状況になることは容易に想像できますし、致し方ないのかなということは理解しますが、答弁にもありますように、返されてヤード的なもので使っていて、大型の通行はそれほど頻繁にない状況にございます。

 そういう中で今、未舗装部分はかなり、答弁にあるように轍とか凹凸が激しくて、そこには門中墓とかいろいろありまして、シーミーの時期とかは市民の方がそこを利用する中で、やっぱり車がかなり通行に関して支障を来している状況であります。

 そこは沖縄の人にとっては、先祖崇拝のシーミーは欠かせない年中行事でありますし、また、シーミーの時期になりますと雨も多くなりますし、そういう中で水たまりの中を通って歩く。シーミーとなれば親戚一同集っての墓参りとなりますので、小さいお子さんも当然いらっしゃいます。

 そういったことの安全を確保する意味でも、再度、何かしらの対策が打てるのかどうかお伺いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 この現場を車で確認いたしました。その中で、中央部分に下水道の枡があります。30センチくらい飛び出ておりまして、車のボディーにかかるような状況でありましたので、これ早急にコーラルで改修していきたいと考えております。

 以上です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 今、現場をちゃんと確認されて、確かに下水道のマンホールが飛び出して、かなり危険な状況であります。今、そういう現状を知っている地域の皆さんは、なかなかその道を利用することはないかと思うんですけども、実はこれ、取り上げたのは他地域なんですよね。佐敷の方が途中まで農道もしっかり、農道と市道とか交差しているんですが、農道があれだけきれいに整備されて、そこまで舗装が来ているもんで、そのまま喜良原に用事で抜けようとしたら車が、変な話、当たってしまったということからの質問でございます。

 今おっしゃるように、コーラルで応急的な形ででもいいですので、対応していただければと思います。通る方が皆無ではないこと自体は確かですので、市民の安全を考えた上で、ぜひ対応のほどよろしくお願い申し上げまして、3点目に移らせていただきます。

 この移動販売ですね、これ水産品の消費拡大による地域活性化事業として地方創生先行型交付金を活用してやっているわけですけども、これに関して、出発式等ありまして、いろいろ広報でも紹介されております。

 そういう中で、やっぱり買い物弱者である市民にとっては、かなり期待の大きい事業だったのかなと。だったという過去形ではないんですが、今、継続中ではあるんですが、かなり期待する声もありました。

 そういう中で、今、こういう利用状況等を聞きますと、いまいちどうなのかなという感じではあるんですけども、まず初めに、この移動販売を知念漁協が取り組むにあたっての経緯を説明していただけますでしょうか。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 安谷屋議員の再質問にお答えします。

 知念漁業組合に至った経緯ですけど、たまたま経産省から当時2014年かな、買い物弱者支援事業というのがありまして、民間事業者への3分の2の補助事業がございまして、それについての計画書を漁業組合さんと一緒に作って提出しようというところで、そういう準備していた中で、2014年12月27日に、この地方創生交付金事業が閣議決定され、その翌年2015年1月4日に打診がございまして、計画作成がもう2週間足らずで、1月23日に提出しなさいということで、そこから公募かけたり、そういうことはちょっと厳しい状況だったんで、逆に今、漁業組合さんが作成している買い物弱者支援事業、これをタイムリーと捉えて、そこと一緒に計画書を作って、それが採用されたというのが経緯です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 ということは、別事業を目指して計画策定していたものに、3分の2補助でしたかね、それに対して今回の地方創生先行型交付金は、確か国からの100%補助だったと思うんですが、そういう高率補助の事業があって、計画がマッチしていたがために、そういういきさつで知念漁協さんの計画で今の先行型の移動販売につながっていったという理解でよろしいでしょうか。これは補助率も含めての検討がされたんでしょうか。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 再質問にお答えします。

 そういうことです。たまたま、さっき言ったように3分の2補助事業で調整していたんですけど、100%、やはりそのほうがいいということで、それに乗って事業展開しました。



◆6番(安谷屋正議員) 

 そういう形で、補助額も満額国の補助で運営できるというようなことで、大変買い物弱者にとってもかなり素晴らしい提案だと思いますし、いい事業だと思っていますが、この答弁から見る稼働日数等、状況に関して担当部局としまして、事業主体である知念漁協さんとどういうやりとりといいますか、定期的に状況を見て、これじゃまずいよとか、そういった話し合いの場っていうのは設けられているんでしょうか。それとも、また、その場で話し合われている課題等あるのであれば併せてお答え願えますか。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 ただいまの質問にお答えします。

 評価が低いとしたんですが、1月〜3月までの実績で、ちょうどその頃は魚がなかなか揚がらないとか、やはりこういう事業に慣れていないということが多分その理由になると思いますけど、その後も4月以降も、月に1回か2回程度、チェックをしながら、向こうの報告も受けながら、今、対策に取り組んでおります。

 それで、最近の情報では、漁業組合さんが正式に理事会にかけて、それ専門の方へ委託して事業を、6月からやってはいるんですけど、その委託の方も理事会で承認を得て、さらにスキルアップしていくということで報告を受けています。市としても今後もそれについては支援していこうという考えはございます。



◆6番(安谷屋正議員) 

 補助は国からの補助でやっている中で、事業主体が知念漁協さんという中で、どこまで行政が入り込んで指導できるのかっていうのはちょっと気になるところではあるんですが、やっぱりそういう補助を入れての事業展開である以上、行政側としてももう少し強力に意見っていうんですかね、取り組み方についても、今の話だと月1、2回程度の話し合いをしているということであるんですけど、その内容までは、今、この場で議論するわけにもいかないんですが、もう少し積極的な関与があってもいいのかなというふうに感じますし、始まって1月スタートでまだ6カ月ですかね。これからまた、市民に喜ばれるような事業として評価されるには、まだまだ時間も十分あるかなとは思います。

 何でかといいますと、自分のところの親慶原でいうとですね、独居老人の買い物に行けない方を地域の方が週に何回か近くの丸大スーパーに買い物を補助して車で送迎しているというような光景も見うけます。実際、そういう現状もありますんで、この取り組みが市民のほんとにためになる、多分かなり喜ばれるサービスに発展していく可能性を秘めていると思うんですよね。

 そういうことであれば、ちょっと提案の話になりますけども、今、各自治体でミニデイサービスとかいろんなお年寄りを集めての、高齢者を集めてのそういう福祉関連のサービスが実施されています。例えば、そういう場所で移動販売を展開してつなげて、お互いの業績アップというか、お互いがウィンウィンの形になっていくような、そういう関係を築き上げていっていただければと思いますし、例えば社協とか福祉部門と連携をとって、社協の皆さんは多分この地域のお年寄りの状況、ひとり住まいなのか、また、車とかそういった交通手段がないのかとか、そういう情報は多分あろうかと思います。そこら辺も、また、個人情報とかいろんなことがあるんで、ハードルは高い可能性もあると思いますが、そういったことも例えば、社協が把握している方々の了解がもらえれば注文をいただいてそこに出向いて行って販売につなげるとか、そうすることによって独居老人の方であれば安心・安全、地域見守りという形でもかなり機能していくのではないのかなと考えますが、それに関して部長の所見をお伺いいたします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 ただいまの質問にお答えします。

 所見ではなくですね、この事業のイメージとしては高齢化が進展する小規模な商業圏で、当地域で他者が提供しない買い物機能を提供する事業。そして、特に高齢者の見守りサービスや宅食、地域での交流拠点の設置といった、地域の基盤機能を併せて提供する事業を優先的に運営、支援しますという、これは別の事業で展開していたやつなんで、全くそのとおりで、漁業組合さんもこの事業で特に利益を得ようとか、そういうことは全く考えていない。

 やっぱり弱者支援事業ですので、今、議員言われたように、今、福祉部とも連携はとって統一見解を持っています。今言われたデイサービスの場所への移動販売も進めております。将来的には、今言われた独居高齢者の見守り隊みたいな感じで、そういうのも漁業組合さんとは共通認識を持って事業展開していこうということで、やっぱり弱者支援事業という大きなものがありますので、それに向けて事業展開は進めていきたいと考えております。



◆6番(安谷屋正議員) 

 今の答弁ですと、福祉部とも連携はとりつつ進めているという話でございました。何度も申しますように、買い物弱者の支援といいますかね、高齢者に対するサービスも含めてかなり期待のできる事業だと思っております。そこに対して、知念漁協さんが、せっかくの計画がうまいこと補助金も乗っかって、そういう形でタイミング良く事業もスタートしているという中で、先ほど、最初の答弁であったように、あまりにも稼働日数も少なければ、利用者数も少ないと、そこはやっぱりやり方の問題もあるだろうと思いますし、今後6月からスタートした改善点も、今、部長のほうからお話がありましたが、それに対してもう少し積極的に管理というわけじゃないですけど、関わってですね、いろんなアイデアを出しつつ,市民が喜んでもらえるような事業として、今後発展できるように期待したいなと思います。

 ほんとに、いい事業だと思っております。これを生かしてぜひ成長させて、できればこういった事業が南城市がスタートとして、モデルケースとなって他の自治体にも影響が出て反映されていくような、そういう事業にまで成長してもおかしくないなという思いがありますんで、そこをどうしても今の知念漁協がやっている移動販売事業を発展させて継続させてしっかりした事業にしていくんだという担当部長の強い決意があれば、よろしくお願いいたします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 お答えします。

 今、議員言われたとおり、ほんとに期待できる事業で、漁業組合さんとも確認をとっております。この事業はとにかく、ぜひ成功させようということで、私もこれについては、例えば各地域で、知念地域でもうほとんど昔マチヤーグァーがないという状況で、絶対これは将来的にも必要と思っています。

 この事業は、必ず成功するというふうに私は、漁業組合さんが何しろ積極的なんですよ。そういうことで、今の時期をとにかく捉えてですね、JA沖縄さんともちゃんと連携するように、そういう事業展開の中でやっていますので、そういうまたJA沖縄さんの専門的な知識も得ながら精一杯、成功するように支援していきたいと考えております。



◆6番(安谷屋正議員) 

 今ありましたように、やっぱりこういう移動販売があって、それが拠点になってコミュニケーションが生まれて、1つのコミュニティづくり、地域の活性化、そういうものにもつながっていくだろうと思います。

 常々市長から、



○議長(大城悟) 

 残り1分です。



◆6番(安谷屋正議員) 

 ムラヤー構想含めコミュニティづくりが大切なんだということで、南城市挙げて頑張っているところでございます。市長の所見もお伺いしたいところだったんですが、時間も時間ですので、市長の所見については、今後の事業評価をまた、あと半年なり見守った後で市長にお伺いしたいと思います。

 これで一般質問を終わらせていただきます。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 11時15分)

     (再開 11時25分)

 再開します。

 次の質問者、中村直哉議員。



◆10番(中村直哉議員) 

 皆さん、こんにちは。

 一般質問、久しぶりに最終日に登壇をしております。しかしながら、普段と同じようにお昼前の番にあたっておりまして、12時までには終われるように執行部の皆様の答弁を期待しております。よろしくお願いします。

 先週6月8日、旧暦の5月4日には奥武島海神祭に多くの皆様にお越しをいただきました。この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。

 そして、今日はですね、南部一帯に土砂災害警戒情報が発令されました。私も今日、子供を、小学校の娘2人を7時20分くらい、そして幼稚園の子ども、保育園の子どもを8時前に送り届けることをしておりますが、7時20分ぐらいは番所公園のところまで、総合体育館の坂の入口からですね、ずっと道路に冠水して自分の車も、バッテリーのランプがつくくらい水もはねて、大変土砂災害の恐れがあるということで非常に心配をしております。

 海も今日は、普段6月ですと夏の海ということで非常に青い海なんですけれども、今日はもう真っ赤に染まっていまして、その海の土砂、それから低い土地での土砂災害を非常に心配しておりますので、市民の皆様もお気をつけいただきたいなと思います。

 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 今回、大きな質問事項として3点やっております。

 まず1点目、漁港整備についてでございます。

 昨年の9月定例会を初め、何度か取り上げさせていただきました。水産業の振興を考えた場合、漁港の整備は最重要課題でございます。

 その中で、奥武漁港の拡張につきましては、当面の間、漁船の増減の推移を見ながら検討する答弁をいただいております。

 そこで今回は、漁港の長寿命化計画等について以下に伺います。

 ?機能保全計画策定後、現在までに整備を完了したところ

 ?これから整備をするところ及びタイムスケジュール

 ?他の漁港の現状と課題

 ?浚渫については、29年度に計画がございますが、現状でもプロペラが海底にかかる場合もあり、大変危険な状況でございます。

 今日のような大雨にもですね、土砂が流れてきて浚渫の高さというのは非常に増していくものと考えております。前倒しで事業展開ができないか伺います。

 2点目、台風被害についてでございます。

 地球温暖化による海面上昇の影響が危惧されております。赤道近くの島国が数年後には消滅するという信じがたい話もございます。

 近年、奥武島では海面上昇の影響なのか、台風接近に伴い毎回のように自宅周辺まで海水が流れ込み、自家用車が冠水被害を受ける現状がございます。

 また、海上あるいは海岸からの漂着物が道路へ散乱することで通行への妨げになり、安心・安全な生活が脅かされることもございます。道路の漂着物等は台風が去った後、区民により片づけをされますが、今後のことを考えた場合、人的被害が出る前に対策を講じる必要があると考えます。

 そこで以下について伺います。

 ?これまでの被害等について把握しているか。

 ?越波の原因をどう考えているか。

 ?今後、対策が必要だと思いますが所見はいかがかどうかですね。

 3点目、学校での徴収金の徴収方法について伺います。

 市内の幼稚園、小学校、中学校ではPTA会費や教材費として徴収されています。PTAの活動や授業での理解を促進するための費用となっておりますが、何らかの理由で未納の方がいるそうでございます。徴収する事務の方あるいは担任の先生方も対応に苦慮していると思います。

 そこで以下について伺います。

 ?各学校の状況は把握しておりますか。

 ?先生方あるいは保護者の負担軽減のため、希望すれば児童手当からの引き落としも可能かどうか伺います。

 以上3点となっております。よろしくお願いいたします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 中村議員の質問にお答えします。

 1の漁港整備についての?についてお答えします。

 奥武漁港機能保全計画は平成25年度に策定しており、平成26年度から平成27年度に奥武漁港臨港道路、コンクリート舗装688平米を整備が完了しております。

 ?についてお答えします。

 奥武漁港の泊地浚渫を平成29年度、そして野積場用地のアスファルト舗装及びイカ干し場整備を平成30年度に整備する予定となっております。

 ?他の漁港の現状と課題についてお答えします。

 久高漁港については、平成27年度に船揚場改良整備、延長20メートル完了し、残り船揚場改良整備を延長30メートル及び物揚場照明施設4基を平成28年度に整備予定しております。志喜屋漁港については、平成25年度に策定した機能保全計画に準じ、対応していきたいと考えております。

 ?について、前倒しの件でございますけど、奥武漁港の泊地浚渫は平成28年度概算要求しておりましたが、国・県からの配分が厳しく平成29年度の予定となっております。

 次、2の台風被害についてお答えいたします。

 ?についてですけど、大まか把握しております。平成16年の台風16号、23号、平成19年の台風4号、平成26年の台風8号、平成27年の台風9号で冠水が発生し、車両や漁船、漁具、ハーリー艇などの被害がありました。26年度、27年度は私も現場に行ったと記憶がございます。

 ?についてお答えします。

 越波の原因として高潮が考えられます。高潮は台風や発達した低気圧が通過するとき潮位が大きく上昇することで、主に吸い上げ効果と吹き寄せ効果が原因となっています。

 ?についてお答えいたします。

 今後の対策としては、関係機関との調整を図り、補助メニューも模索していきたいと思います。

 以上です。



◎教育部長(新垣聡) 

 中村直哉議員の御質問の3、学校徴収金の徴収方法について

 まず1点目の各学校の状況把握についてお答えします。

 教育委員会においては、私費会計取扱マニュアルに従って、市内各小中学校に対して学校徴収金の年度ごとの決算報告を求めております。

 幼稚園においては、義務教育でないことから教育委員会への決算報告は求めていませんが、各幼稚園において学校徴収金及びPTA会費の決算報告を保護者に対して行っているということを把握しています。教育委員会としては、市内の幾つかの幼稚園及び小中学校において学校徴収金及びPTA会費に未納が生じているということを把握しています。

 次に、2点目の児童手当からの引き落としも可能かどうかについてお答えします。

 学校徴収金については、法的には児童手当法21条の規定に基づき児童手当の受給資格者である保護者からの申し出があれば児童手当からの学校徴収金を徴収することが可能となっています。

 南城市においては現在、幼稚園保育料及び学校給食費を児童手当から徴収できるよう制度を整備していますが、学校徴収金については幼稚園の保育料及び学校給食費を優先して徴収するという方針のもとに導入を見送った経緯があります。

 以上です。



◆10番(中村直哉議員) 

 それでは、朝、議長の許可をいただきまして、写真を6点ほど皆様に配付をしております。それも見ながら、ぜひ目をつぶって聞いていただいても構いませんので聞いていただきたいなと思うんですけど。

 まず1点目、この機能保全計画策定というのは長寿命化を目指して、たしか潜水をして、その漁港の現状がどうなっているのか、その漁港を、以前も話がありましたように拡張する、拡幅するっていうのは現状としては厳しいから、今ある漁港をいかに長寿命化、補修する部分を補修して末永く使ってもらえるかっていうのを策定するための調査だったと思います。

 今、見てみますと、アスファルトの舗装とかいろいろコンクリート舗装とかありますけれども、その漁港の部分で、今、漁業従事者の皆さんが気にしているのが、例えば船をとめる輪っかがありますよね、その輪っか、これが港の上にある輪っかと海面にある輪っか両方あるんですね。それに干潮の場合、満潮の場合と使い分けするんですけれども、それに船をひもでとめてやるわけですけれども、その部分がもう錆びて使えないと。あるいは転落防止なのか、船から干潮時に港に上るための、はしごがあるんですけれども、そのはしごも、錆びていて使えないはしごがあると。

 これ写真の5番目、6番目ですね。5番目、ちょっとわかりづらいですけど、突堤の右端のほうの先の方にあるんですけど、これを写真6の、上から撮った写真なんですけど、これは比較的残っているはしごです。他のところはもう、横のゴムは残っているんですけど、はしご自体がもう既に腐食して、ないっていうのがあってですね、漁船を持っている皆さんは各自、自分ではしごを作って自分の船から漁港に上り下りをするってことはやっています。

 ただ、このはしごっていうのは、それだけじゃなくて例えば転落をした方がいた場合、そのはしごを使って上るという役目もあるだろうというふうに私は思っています。事実、奥武島でも漁港で釣り人が落ちたりとか、ある意味自分の責任かもしれませんけど酔っ払って海に落ちたとかっていう方もいました。そういう方々が、泳げるんであれば岸まで泳いで助かるんでしょうけど、なかなかそれができないよっていう場合には、こういうはしごっていうのは非常に命綱として大切になるであろうと。そういうのも含めての長寿命化の作業だと、私含めて漁民の皆さんは理解していたわけでございます。

 だからその部分で、なかなかそういうところに着手するっていうのが見うけられないと。それはいつ頃やるのかなっていうことでの話があるものですから、今、部長の説明だと、ある意味そこには計画的には今入ってないようでございますけれども、その辺はやっぱり人命を守る立場とかその辺からしても大事な整備なんじゃないかなと思うんですけど、その辺について部長の見解をちょっとお聞きしたいと思います。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 ただいまの質問にお答えします。

 輪っかは係船環のことだと思います。それについて、今、議員が言われたこの機能保全計画については、奥武の漁民の皆様にも全部聞き取りして、何が必要かということでコンサルはやっているんですけど、その件についてはどういうふうな経緯があったのかちょっと確認してみます。

 特にまた、係船環については安価にできることもありますので、それについてはまた、単費で対応できるのか、この機能保全計画については、その事業に該当しなかったのかちょっとその辺も確認しながら検討いたします。



◆10番(中村直哉議員) 

 ぜひ部長お願いします。大きな予算がかからないということで、この計画の中にはなかったのかもしれませんけど、漁民の皆さん、特に若い皆さんは、この話はやったという話もしておりました。どの辺で食い違いがあったのかわかりませんけれども、実際そういうのもあります。

 船も台風のときに係留していた輪っかが、錆びの腐食のために外れて、この船がずっと台風の間、沖には流されませんでしたけど、隣の船にぶつかってですね、そういうのもありました。

 そういうことからしても、もし単費で対応できるんであれば、ぜひ対応していただきたいなと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 もしかしたら、他の漁港もそういうのは可能性としてはあるのかもしれませんので、もしそこもできれば見ていただいてですね、海面すれすれのところにある輪っかとかもありますので、その辺もちょっと調べていただいて、やるんであれば、市内にある漁港全てを網羅した計画を作ったほうがより効果は生まれるものだと思いますので、そういう形で進めていただきたいなと思っております。

 4番目の浚渫については、今、部長がおっしゃるように、前から動いていただいてその予算要求もしていただいているっていうのも把握しております。ただ、現状をまた知っていただきたくて今回も取り上げております。来年度29年度に予定も入っていると思いますけども、今後、国の補正とかも出てきて、その補正でもし対応が可能な状況になれば、そのアンテナを張っていただいて、新しく誕生した県議にもそういう要請をしていただいて、ぜひ、それをいち早くとってほしいなと。

 漁民も、今まで1回の漁で済んでいたものが、1往復で済んでいたものが、そのペラがかかる可能性を考慮した場合に漁獲量を減らさないといけない。殆どが、モズクの収穫の皆さんですので、1回でやっていたものが、プロペラがかかる可能性があるんであればということでマイナス深度を考えて漁獲量を減らす。そうすると2回、3回往復しないといけない。そうすると今度、燃料をそれ以上に食ってしまうというおそれが出てきますので、そういう意味からも、水産業の振興という部分からも必要ですし、プロペラが飛ぶとまた危険な状況にも陥りますので、ぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 台風被害について移りたいと思います。

 把握については把握していただいているようでございます。原因についても、高潮が大きな原因だろうということで把握をしているみたいでございます。

 要は、これからどういった形でそれを防ぐかということを、また考えていただきたいわけでございますけれども、奥武島の場合は南側一周道路については、全部その越波、潮位が上がったときに海岸に下りるところっていうのは波を防ぐための扉を区長さんが閉めて、そこから波が入ってこないようにやる仕組みがございます。ただ、橋の近くの漁港っていうのは施設の関係上、そういう門扉っていうのは置かれていません。そこから今、波が入ってきて被害を受けるっていう形が非常に多くなっております。

 高潮っていうのは10年も20年も30年も前から、そのような被害っていうのはあったと思いますけど、やはり今、世界的に潮位が上がっているという状況から考えると、人的被害あるいはそういうことが起きる前に対策が打てるんであれば打っておいたほうがいいのかなと。

 これもまた、国との予算、補助メニュー等々ありますので、今すぐにっていうことは多分不可能だと思いますけれども、やはりこういうことを机上に上げていただいて検討するっていうのは非常に大事だと思います。また、県・国にそういうことを伝えてメニューを考えていただくっていうのも一つの方法なのかなと思いますので、その辺を対策打ってほしいということですけど、その辺については部長の見解から。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 ただいまの質問にお答えします。

 私も平成26年か27年に現場に伺いました。高潮が越波するっていうことで、そこに目の前に防波堤造ってしまえば事は簡単に済むんですけど、しかし、奥武島の集落と漁港との空間、景観ですね、そういうのを損なうんで、他の方法がないかということで、私なりに別のメニューをちょっと今、県に検討していただくように要請とかそういうのを今、やっているところです。ちょっとハードルは高いんですけど、一番いい方法かなと思って、今、県との模索をしております。



◆10番(中村直哉議員) 

 今、部長がおっしゃるように防波堤を単純にかさ上げするだけの対策ではなくて、普段そこで仕事をしているとか、景観を楽しんでいるっていうのもあります。自然災害っていうのは、年に何回かしかありませんけれども、災害があるなしにかかわらず、そういう台風っていうのは出てくるわけなので、それに備えるっていう意味ではやはり、今、部長がおっしゃったように県の担当者とも話をして、南城市のこういう現状も県の方に知っていただいて、前の台風でまた、多分部長は見たことあると思うんですけど、前、陸揚げしている船が、越波でそのまま前面の道路を通過して家に突っ込んだ船がありましたよね。あの写真も持っているんですけど、その写真探しきれなくて、今、提供できなかったんですけど、そういう状況も過去には、ほんとに数年前でございます。それもありました。

 そういうことも、幸い人的被害がなかったということであって、今後は可能性としては十分起こり得る可能性がありますので、やはりそういう部分に関しては、前もって対応できる部分については対応していただきたいなと思います。

 この漁港と台風被害について、今の議論を聞いての市長の御所見を伺いたいと思います。お願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 この要因については、いろんな形でシミュレーションも含めて検討しなければいけないと思っているんですが、最初の漁港をつくったときのあの突堤、それも影響しているんじゃないかということをよく言われております。それをとればスムーズに南側に流れて上がってこないんじゃないかということも言われておりますが、それも耐用年数があってあと2年ぐらいか、それが切れた時点で上を取っ払うというようなことも含めて検討したいということは聞いております。それも含めて被害がどういう形で防げるかということは、専門的な見地からも検討してみたいと思っております。



◆10番(中村直哉議員) 

 ありがとうございます。

 今、市長からありましたとおり突堤、桟橋のほうのあれも原因の一つだろうと考えられます。今、補助金適化法の影響でまだ触れないっていうのもありましたけど、あの補助金適化法も既に適用外になっていると認識をしております。

 ですから部長、ぜひその辺も含めてですね、あの突堤ももう役目というか、新港ができたおかげで、向こうに泊める船も大分少なくなっていますので、役目もしっかり次の漁港に移っているという認識をしていただいて、今度は災害に対する考え方、それを防災っていう考え方でそれを取っ払うっていうのも一つの決断だと思いますので、その辺も含めてぜひ御検討をお願いします。

 最後の徴収金について伺います。

 今、部長のほうから法的には可能なんだけれども、今、市としては保育料あるいは給食費を優先的に引き落としするということでの話がございました。

 これを、例えばPTAは別としても教材費だけでもそれに適用していただければ、学校の徴収は担任の先生方がやっていますので、その担任の先生方の負担というのも大分軽くなるんじゃないかと。そうすることによって、子ども達と向き合う時間が作れるだろうと。

 若い先生方っていうのは、保護者に毎回のように徴収金を払ってくださいって言うのも非常に心苦しいと。そういう若い先生方も中にはいてですね、そういう意味からも、ちょっと先生方の精神状態がおかしくなるっていうことも過去には、後輩の先生方から聞いた経験も僕はございます。

 今、貧困問題とか叫ばれている中、南城市としてそういうことに目を向けて、先生方の負担を軽くしてあげると。先生方の負担を軽くすることによって、先生方が見ている子ども達と向き合う時間を作ってあげる。そういうのは非常に大事じゃないかなと思いますけど、それも含めて今後、それに入れる可能性があるのかどうかも含めて、再度、部長の所見を伺いたいと思います。



◎教育部長(新垣聡) 

 中村直哉議員の再質問にお答えします。

 学校徴収金についてですけども、学校徴収金は校長に信託されていて、学校の仕事の一つとなっております。

 その中で、学校徴収金の中には、例えば修学旅行費であるとか、先ほどお話がありました教材費、学年費、実習費等、学校徴収金といわれるのは幾つもの種類がございます。その中の、教材費だけでもというお話があったんですけれども、先ほども申し上げましたように、当初それらも含めて児童手当から引き落としできないかということでありましたけれども、当時問題になっておりました学校給食費の未納問題いろいろあって、保育園料ですね、その2つを優先して徴収していくべきだろうということで、通常の教材費であるとか、そういうものについては従来どおり学校に委託した経緯があります。

 この未納者に対する方法は、何も教職員だけに押しつけているわけではございませんで、まず未納者に対しては督促状を発送いたしております。そして学級担任から電話で納付催促や三者面談のときに直接お願いをしております。それでもどうしても支払わない保護者については、校長面談の上納付依頼を行うような方法もとっております。

 それから、今、お話があるのは、児童手当からというお話があったんですけれども、現在、南城市のほうで実施しております児童手当以外からの徴収の方法がございまして、学校徴収金等について、就学援助を受けている保護者でですね、そういう方の就学援助費の中から、その未納分を差し引いて、学校徴収金においては先ほど言いましたように学校長に信託されておりますので、未納分を学校長にお渡しするという方法をとって未納の解消に努めております。

 また、学校給食費等については、これは教育委員会の給食センターに納めるお金でございますので、その分を差し引いて給食センターにお支払いするという方法をとらせていただいています。

 御提案のあった教材費等をこれからということになりますと、今、児童手当からの引き落としについては社会福祉部門のほうで調整している関係から、これを仮に徴収するという方法になりますと、システムの改修とか、そこでの作業にあたる人件費の増と、そういうもろもろのことがありまして、改修費用にもかなりの経費を要するということがありますので、今後そういうのができるのかどうか、費用対効果等も含めて検討してまいりたいと思います。

 以上です。



◆10番(中村直哉議員) 

 それでは、教育長の所見を伺いたいと思いますが、その前に、今、システム自体は児童家庭課でやっているということでありましたので、システムにかかるお金が云々じゃなくて、今、実際に現場で困っている先生方あるいは保護者を救うためにどうしたらいいのかっていう議論なので、余りその費用対効果っていう部分ではないのかなというふうに考えております。

 これが仮に金がかかったとしても何百万くらいの単位だと思いますので、それをかけることによって先生方の負担が、



○議長(大城悟) 

 1分前です。



◆10番(中村直哉議員) 

 保護者の皆さんの負担が軽くなるっていうことを考えたら、費用対効果っていうのは数字に表れない効果が生まれるのかなと思いますので、福祉部長の所見と教育長の所見をお願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 児童手当からの学校徴収金の徴収については、やはりシステムの改修を、今、予算面も絡むことがありますので即答はしかねますが、今後、検討すべきところは検討していきたいというふうに思います。



◎教育長(山城馨) 

 中村直哉議員の学校での徴収金の徴収方法についての御質問にお答えいたします。

 確かに、教材費等の徴収で学校の担任の先生方が非常に苦労されているということで、その負担を軽減するために児童手当から何とか引き落としできないかという提案でございます。そして、そのことによって先生方の負担を軽くして、その分子ども達に向き合う時間を確保するという御指摘、大変そのとおりだと思っております。

 ただ、先ほどうちの部長からも答弁がありましたように、確かにシステム改修とか人件費の増等々ですね、それにまた経費もかかりますし、そういった費用対効果の面でまた、検討も必要だろうというお話がございます。

 ただ、やはり先生方の負担を軽減してあげるということは大事な視点でございますので、今後ともまた福祉部門とも十分お話し合いをしながら検討してまいりたいと考えております。



◆10番(中村直哉議員) 

 ありがとうございました。

 ちょっと強い言葉にもなってしまいましたけど、子ども達あるいは先生方の負担を考えたときに、いろんな方策を検討するっていうのは非常に大事だろうと思いますし、これからの時代、貧困問題を解消していくという意味でも大事なことだろうと思いますので、今後また情報を共有しながら、そういうのを解決できればなと思いますので、またひとつよろしくお願いいたします。

 以上で、終わりたいと思います。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 11時59分)

     (再開 13時30分)

 再開します。

 次の質問者、照喜名智議員。



◆19番(照喜名智議員) 

 皆さん、こんにちは。

 一般質問も今日で3日目、残すあと2人となっております。最後までのおつき合いをよろしくお願いします。

 今日は11月の中学生議会に向けて、中学生の皆さんが傍聴に見えております。執行部の皆さんもまた、それを踏まえながらわかりやすい御答弁をよろしくお願いしたいと思います。

 それから今日、大雨が振ってはいるんですけども、私は今日朝早く行く機会があって佐敷地区を通ってまいりましたけど、気になるところがありましたんで、佐敷幼稚園の前の道路、ここがかなり排水が、断面が足りないのか、ここから水があふれてですね、結構な水がたまっておりました。

 そして大里に上る道、大里連絡線、ここの上るところもかなりの水がたまっていて早急な改善が必要かなというふうに感じました。

 それでは、一般質問に入ります。今回3点準備をしております。

 まずは、遊休公共地・未利用施設の利活用について

 これはもう御案内のとおり、今回、新庁舎建設に伴って発生をします空き庁舎、あるは合併後の統廃合による空き施設の利活用についてでございます。

 企業誘致あるいは地域での活用も含めながら今後の課題であります。そして、南城ちゃーGANJU CITY創生戦略の中の空き庁舎から始まるストーリー、これについては企業誘致あるいは企業支援、そして新たな雇用の場確保ということで示されております。これらを踏まえながら、以下伺います。

 まず?点目、市有地を含め、現段階における賃貸公共施設の状況。

 ?点目、遊休公共地・未利用施設の現在の状況

 ?点目、インキュベート事業についての概要

 ?点目、今後想定される遊休公共地・未利用施設と利活用の方針について伺います。

 2点目、地域コミュニティの充実について

 これにつきましては、3月議会のほうで取り上げさせていただきました。そのときは時間がなくて、再質問というわけには至りませんでしたけれども、ある一定程度の回答を得ております。それを踏まえながら、今日は質問をしたいなと思っております。

 南城市各地には貴重な伝統芸能が受け継がれており、地域コミュニティの柱でありますが、各集落とも舞台や衣装、あるいは小道具の修繕、調達には苦慮しているのが実状であります。3月議会でも提言をいたしましたむらあしび振興基金、仮称でございますが、財源としての公共施設、市有地賃貸料を充てることについての所見を伺います。

 3月議会では前向きに検討するとしながらも、優先順位もあるとの答弁でございました。再度、所見を伺います。

 3点目、地域の課題について

 市道知念94号線は、国道から守礼カントリーにつながる道路でありますが、道路のセンター付近は段差があり、段差を避けるために車が中央付近を走る傾向にあります。対向車が来た場合、大変危険であります。付近は緩やかなカーブでもあり、白線を含め早期改修が必要と考えますが、維持管理計画について伺います。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 照喜名智議員の遊休公共地・未利用施設の利活用についてお答えいたします。

 私のほうからは、?点目と?点目、?点目についてお答えしたいと思います。

 まず、?点目の市有地を含め、現段階における賃貸公共施設の状況についてでございますけれども、現在、土地については14件、施設については4件を賃貸しております。

 ?点目の、遊休公共地・未利用施設の状況については、遊休公共地が257筆あり、未利用施設については行政財産で3件という状況にございます。

 また、これまで市有財産の状況は公有財産台帳にて管理をしておりましたが、今後は国の方針に基づき、より正確に現状の資産価値を掌握できる固定資産台帳整備に向け、現在取り組んでいるところで、今年度中には整備される予定でございます。

 ?点目の、今後想定される遊休公共地・未利用施設と利活用方針については、先ほど御説明いたしました固定資産台帳整備と併せて、現在、公共施設等総合管理計画策定にも取り組んでおります。その中で、公共施設の配置状況や配置目的、利用者数、稼働状況、維持管理費を老朽化等の現状を分析し戦略的な施設経営を推進するため、総合的かつ計画的な管理計画を策定してまいります。

 策定後は、その計画に沿って遊休地や未利用施設の売却・賃貸など利活用に努めてまいりたいと考えております。



◎企画部長(玉城勉) 

 皆さん、こんにちは。

 先ほど、照喜名議員のほうからもわかりやすい答弁をということがございましたので、照喜名議員の?点目の、インキュベート事業ということでお手元の質問用紙もあるんですけれども、インキュベートというのは英語で、卵をふ化させるという意味です。このインキュベート事業っていうのは、企業を育て上げるという意味の事業であります。前段でちょっとその辺を丁寧に説明しました。

 それでは、照喜名議員の遊休公共地・未利用施設の利活用に係る御質問の?点目、インキュベート事業についてお答えいたします。

 本事業は、地方創生加速化交付金を活用し、旧佐敷町商工会跡地を南城市創業支援施設として4業者が入居できるよう改装し、施設利用の一部免除等により、起業や創業を目指す事業者を支援するとともに、本市の雇用の場の創出を図るものです。

 現在、南城市商工会が主体となって本事業に取り組んでおります。そして、6月中には公募を開始し、9月に入居予定で準備を進めております。

 以上です。



◎教育部長(新垣聡) 

 こんにちは。午後の部に入りましたので、御挨拶を申し上げてから答弁したいと思います。

 今日は佐敷中学校と大里中学校の生徒が来ております。昨日、玉城中学校、知念中学校、久高中学校の生徒が参加しての感想として、議会議員の先生方の御質問とそれから執行部の答弁を聞いてみて、全く意味のわからない専門用語や答弁の内容を把握できなかったということの反省を踏まえて、各部長さん方に、中学生議会11月のときに対応されると思いますけれども、専門用語の後ろにはカッコ書きで、先ほど企画部長が御説明した内容等を加えて御説明いただければ親切に答弁できるのかなということで思いますので、よろしく御協力をお願いしたいと思います。

 それでは照喜名議員の2番目、地域コミュニティの充実についてというところの、むらあしび振興基金の財源として、これ仮称ではありますけれども、公共施設、市有地の賃貸料を充てることについての御質問についてお答えします。

 照喜名議員からは3月議会において、仮称むらあしび振興基金の創設及び伝統芸能全般にわたり応援する体制づくりについてということで、こちらのほうからは関係部局と調整し、検討していくという答弁がされております。

 教育委員会では、各集落の伝統芸能の保存継承のため、現在、平成28年度も南城市無形文化財育成補助金として総額185万2,500円を予算計上し、各集落の伝統芸能の保存継承や衣装、小道具の修繕、調達等を支援しております。

 また、各区に点在する南城市指定文化財の清掃管理についても、少額ではありますけれども補助をしております。

 今回、御提案いただきました基金の財源につきましても、どのような財源を充てるか等を含めて関係部局と調整をし、検討してまいりたいと思います。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 照喜名智議員の3点目の、地域課題についての御質問にお答えいたします。

 市道94号線の改修については、前年度に知名区長からも要請があり、現場の状況を確認調査しております。河川部分のボックスとアスファルト舗装に段差があることと、センターラインの消失を確認しております。朝の時間帯では集落からの出勤、通学と守礼カントリーに向かう車の通行が重なり、事故の発生が懸念されます。

 今年度の予算で、段差の解消とセンターラインの復旧を行う予定であります。



◆19番(照喜名智議員) 

 遊休公共地あるいは未利用施設の利活用についてから、再度、質問をしてまいります。

 まず、答弁を見てみますと、?点目の市有地を含めた現段階における状況というふうに私は質問をしております。ある程度具体的な名称が出てくるのかなと期待もしている反面、このような答弁なのかなということも、ある程度は想定もしております。

 それで、土地が現在賃貸をされているのが14件あると。土地ですよね。それで、施設が4件あるということでありますんで、まずこの施設4件であればすぐ答えられると思いますので、この4件についてもう一度お願いします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 照喜名智議員の再質問にお答えいたします。

 今、建物については、南城市の商工会のほうに佐敷の第二庁舎跡地を賃貸しております。それ以外に、知念の東部保育所、こちらのほうを今、カミヤ産業さんのほうに植物工場として賃貸しております。それから、大里の給食センター跡、こちらについては南部土木事務所の南部東道路の建設に伴う事務所が入っております。それとあと1件は、部分貸しではあるんですけれども、現庁舎、玉城庁舎の屋上のほうにソフトバンクのほうにアンテナ設置という形で賃貸を行っている。この4件でございます。



◆19番(照喜名智議員) 

 この4件については、わかりました。今、賃貸しているということでありまして、これから発生するというものではありませんけれども、商工会、第二庁舎、あるいは東部保育所、大里給食センター、玉城庁舎の屋上ということで、この4件だったのかなという気もするんですけど、それに加えて土地の場合は今、御存じのようにイオンが賃貸をして、これについては人材育成基金にも活用されているということでございます。

 まず、トータルして質問しますけど、大きなところから言いますと、今やはり新庁舎建設という観点から言いますと、大里庁舎の賃貸が今後どうなるのかというところがありますんで、これについては大里庁舎跡地活用優先交渉事業者公募ということで、優先事業者について公募をしておりますね。その公募の要綱というのがあるんですけれども、これを見てみますと平成28年4月頃には業者が決まると、あくまで優先交渉の業者ではあるんですけれども、4月頃には決まるということで、もう決まっているんだろうと思っております。まだ公表はされていませんけれども。

 それと、大里庁舎の要綱を見てみますと、平米あたり1,513円。そして、賃貸面積が4,628平米。合計にしますと年間8,400万の多大な利益を生むと。これ、これから交渉するのは金額も変わっていくとは思いますけれども、ある一定程度の目安にはなります。

 それで今回、大里庁舎を活用するという業者、公表できるのであれば公表してもらえますか。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 それでは再質問にお答えいたします。

 これ企画部のほうで公募を行っております。ただ、賃貸契約については財政課のほうで行うということで、私のほうでお答えしたいと思います。

 これにつきましては、現在、ソニービジネスオペレーションズ株式会社のほうからオファーがございまして、そちらと今、交渉を進めているという状況でございます。

 会社概要としまして、現豊見城のほうに、トミトンのほうと、それから旧豊見城庁舎跡地の2カ所に分かれて、従業員が約350名おります。こちらのほう、大里庁舎のほうに1カ所に統合したいということで、現在、ソニービジネスオペレーションズ株式会社様と交渉を進めているという状況でございます。

 職種は、ソニーグループの、例えば給与計算であるとか、それから発注書の処理だとか、そういった事務的な処理を行う業者になっています。ソニーグループは約2,000社あるといわれています。そういった中の一部ですね。業務をアウトソーシングで受けて、それを行っている業者でございます。



◆19番(照喜名智議員) 

 大里庁舎については比較的都心部にも近いということで、ある程度は借り手が多いのかなという想定で今回、公募に踏み切ったんだろうと思っておりますけれども、比較してこの玉城庁舎の場合はそういった公募等々ありませんので、その玉城庁舎についてはどういった考え方を持っているのかお願いします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 玉城庁舎については裏側の玉城中央公民館、こちらのほうがかなり老朽化をしているということで、そちらの機能移転等も含めて、現在、検討しているところです。ただ、施設が非常に大きいですので、それだけでは埋まらないということもありますので、場合によっては、例えば1階は玉城中央公民館の機能の移設をして、2階、3階については民間なり、そういったとこに貸すということも含めて、今、検討しているところでございます。



◆19番(照喜名智議員) 

 いずれにしても、この玉城庁舎についてはまだ方針が決まっていないと、これから、先ほど言っておりました公共施設等総合管理計画、そういったものもこれから入っていくのかなという感じがしております。

 それと、南城市の全体の現在の空き庁舎、それから今後、空いてくるだろう庁舎等々いろいろございます。給食センター等々もあります。そういった未解決の部分もいっぱいありまして、恐らく固定資産台帳の整備と併せながら、いわれている公共施設等総合管理計画の中である程度示していくのかなというふうな感じがしておりますけれども、私が今回、この質問をした背景のもう一つにはですね、大里庁舎、玉城庁舎も含めて、給食センターあるいは知念の東部保育所等々も含めながら、ある意味、この空いている施設ではあるんですけれども、総体的に公表されていないんじゃないかなという気がするんですよ。小さいものも含めて、土地も含めて、我々でさえあまり把握していない。ただ、決算議会では議員としては調査をして調べるべきじゃないかと言われればそれまでではあるんですけれども、やはり公開をして、そして今後どういうふうな方針で使っていきますよという、そういったところがある程度不足しているんじゃないかなと、私は思っております。

 そういったところはですね、今回のこの庁舎の事業の中ででもいいですし、調査をしてリスト化して公表してほしい、市民にですね。公表した後に、小さい施設であればこれは地域で活用したいというような関係も出てくるのかなという気がするんですよ。地域で活用できる部分については地域で活用させるという、この方法をやはり市側から公開をすることで、これがうまくいくんではないかなという気がしていますが、その辺のところはいかがですか。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 照喜名議員がおっしゃるとおり、現在進めております公共施設等総合管理計画、こちらのほうである程度、例えば耐用年数等々も含めて検討した後、庁内にそういった検討組織を立ち上げていきたいというふうに考えています。その中で、施設の統廃合、再編も含めて検討していくということで、今、予定をしております。

 特に、庁舎の部分に関連してやる分については、早急な対策が求められるということで、今やっているのが大里庁舎、それから玉城庁舎の利活用の部分、それと併せて今回、社会福祉協議会のほうも事務所が一元化されます。それに伴いまして、現施設をどうするのかと。

 知念については、社会福祉協議会の財産になっていますけれども、建物は。それ以外の、3施設については市の財産でございます。そういった意味では、今後の利活用の分について早急に検討していく必要があるかというふうに考えています。

 それ以外の施設については、今後の維持管理、それから耐用年数等も踏まえた上で長期的な視点に立って検討していきたいというふうに考えています。



◆19番(照喜名智議員) 

 社協の施設という点もある程度聞いてみようかなと思ってはいたんですけれども、今後の検討事項ということで承っておきます。

 それから、インキュベート事業についての回答がありましたけれども、これは今回については商工会に、佐敷の旧商工会の事務所を改装すると、リニューアルをするということで理解をしますけど、これを4つの部屋に分けて、市内外の方に1年間は無料で貸し付け、そして商工会を含めてサポートして会社を育てると。3年間での独立を想定していると。これは委員会での要点筆記から今、話をしているんですけれども、そういった、この事業については商工会館についてはいいんですけれども、このインキュベート事業とは大変素晴らしい事業でありますけれども、佐敷の商工会の庁舎が過ぎた後、終わった後、その後はどうなるのか、この事業がもっと継続できるのか。この辺お願いします。



◎企画部長(玉城勉) 

 照喜名智議員の再質問にお答えします。

 今回のインキュベート事業につきましては、先ほど答弁したとおり地方創生の新型交付金という絡みでですね、平成27年度に加速化交付金ということで、まず最初に取り組んでいくということで始められたモデル的な事業です。

 この事業につきましては、南城市だけではなくて他のところも同様なインキュベート施設のための事業できないかということで、この加速化交付金のほうにやってきたんですけども、南城市が第1号で、こちらのほうが一番素晴らしいということで、他の市町村に先駆けて、それが事業採択されたという経緯がございます。そういったことで、南城市はこれまでいろんな創業の部分で取り組んできた部分がありまして、こういったものを試験的にまずやってみるというのが国からの大きな期待であります。

 先ほど議員からもあったように、ずっと貸し続けるんじゃなくて3年目で目途づけをして、それから巣立ってもらう。そういった考え方がしっかりしているということで事業採択を受けていますので、今後は、この成果を踏まえて判断していきたい。

 それと同時に、せっかく改修をしてやっていっていますんで、3年後に出て行った人が、起業が巣立って行けば、また新しいインキュベート施設を活用して創業したいという業者があれば、引き続きどんどんやっていきたい。それと同時に、このインキュベート施設を巣立って行くというときに、先ほど公共施設の部分で、空いてくるところがちょうどマッチングできれば、非常にありがたいなということで、そこから巣立っていろんな施設で、また事業所として開業して、事業を続けていけるようなそういった形になれば非常に喜ばしいことだと考えております。



◆19番(照喜名智議員) 

 今、言うのは、まさしくこの創生戦略であります。空き庁舎から始まるストーリーということを恐らく言っているんだと思いますけれども、やはり企業的に考えますと、これだけの施設が空いていて非常にもったいないんではないかというふうな観点も1点はありますけれども、公共施設あるいは公共の土地を有効に活用できればこれ市民に還元できる、あるいは企業誘致もできる、雇用も促進できる。そういったことであれば、有効活用すれば非常にいい方向に結んでいけるんじゃないかなと思っております。

 それで、インキュベート事業について聞いたんですけれども、これ副市長にお伺いしたいんですけれども、知名のムラヤーを今、建設をしておりますけれども、この空く農民研修センターもある意味公共施設なんですよね。そういった空いたムラヤーを、この農民研修センターをリニューアルして、そして公募型にして貸し付けることが可能なのかどうか、インキュベートとは少し角度は違うのかもしれませんけれども、そういったことも検討できるのかどうか、非常にレアな小さい世界かもしれませんけれども、よろしくお願いします。



◎副市長(具志堅兼栄) 

 照喜名智議員の再質問にお答えします。

 知名のムラヤー、今ある古い公民館については老朽化も伴って新しく拠点を変えるわけです。ですので、老朽化に対する対策をまずしなければいけないだろうっていうのが出てきます。ですので、それにかかる経費とインキュベートで企業に賃貸する賃貸料がうまくバランスがとれるかっていうのが問題だと思います。

 それと、先ほど玉城企画部長からも話がありましたように、佐敷の旧商工会館につきましては加速化交付金で10分の10の補助金でやりましたが、今後はうまく使えても、多分2分の1の新型交付金などが該当するものだと思っています。

 その辺を考えますと、先ほどから言いますように、その収入と支出のバランスがうまくとれるかというのがございます。その辺も含めて検討する必要はあるだろうと思っています。

 ただ、他の補助金を使ってやるとした場合につきましても、基本的に収入を今度は市が受けるのか、指定管理をして指定管理先に受けさせるのか、そういうものも、もろもろありますので、その辺を十分検討する必要はあるだろうと思っています。



◆19番(照喜名智議員) 

 十分検討の余地はあるというふうに受けとめておきます。

 それから、今回の質問の趣旨であります公表して公募するということについては、先ほど申し上げましたように公共施設等総合管理計画を策定後に市民に公表しながら、そして使える小さい施設については、地域の方々が使いたければ使わすというような方法もやはり検討してもらいたいなというふうに思っております。

 次にいきます。地域コミュニティの充実の中でむらあしび振興基金、これは前回、各地域で伝統芸能あるんですけど、今言ったこの、舞台であったり、小道具であったり、衣装だったり、これプラス地域に埋もれている芸能が復活するには、昔の衣装を作っているとこもいっぱいありますけれども、金がないからできないというところも多々出てきます。そして、城間松安議員から獅子舞の備品の件で一般質問が出たこともあります。

 そういったことから踏まえますと、ニーズはかなりあるんだろうなと私思っております。そういった地域コミュニティの核であるがゆえに、これはやはり南城市としても大きな起爆剤にもなりますし、これを充実させれば、またさらに住民が活性化する、活発化するということでですね、これはやる価値は私十分あると思っております。

 今回、賃貸と絡めたのは、実は大里庁舎だけでも計算をしてでも8,000万以上の収入が入ってくると。その他にも、空いている土地については売却をするということは、3月議会でも市長もお話をされておりました。私は、この空いている庁舎、空いている土地についてはかなり莫大な予算が入ってくるなと思っております。

 そういったところは、人材育成も踏まえながら伝統芸能の人材育成にも使えるということでありますんで、これについてもう一度教育部長の見解をお伺いします。



◎教育部長(新垣聡) 

 照喜名議員の再質問にお答えします。

 議員から提案がありました、3月に御提案がありました件については、私も大変素晴らしい御提案だと思っています。

 しかし、現在、南城市には16本の基金があります。私は会計課にもおりましたので、16本の基金があって、その中には設置目的に似通ったような基金があります。

 一例ですけど例えば、地域振興基金や文化振興に充てる基金としてまちづくり振興基金、この中には地域振興のための事業に充てるという項目があります。それから、ふるさとユイマール基金ですね。ふるさとユイマール基金の中には文化財の保護、活用に関する事業に充てるというふうに記述があります。さらに、人材育成基金の中には人材の育成及び文化振興を図る資金に充てるというふうな、似通ったような基金がございます。

 御提案のある、仮称ですけど、むらあしび振興基金も地域文化の振興や地域の活性化を応援する基金だと私は解釈しております。このような中で、新たな基金を創設いたしますと、類似の基金が幾つも存在することになって、その管理、運用にも苦慮することになります。

 新たな基金を創設する場合、それらの基金の整理も含め検討が必要ではないかということで、私は考えております。

 現在、南城市においてはムラヤーを核とした地域おこしに力を入れており、先駆けてムラヤーの増改築、これのハード事業を優先して取り組んでまいりました。しかし、その一方でソフト事業への支援も必要ではないかという御意見も聞かれます。

 以上のことから、新たな基金の創設については、先ほど御提案がありましたように文化だけではなく、例えばムラヤーを核とした健康づくりに取り組んでいるようなところもございますし、そのようなもろもろを取り組めるような基金の創設が、今、私どもが進めているムラヤー構想に合致した基金になるのではないかなと、私は考えております。

 基金の財源についても、御提案がありましたように、市の財産の貸付金等を充てるという案もございましたけれども、現在、市の使用していない財産や新庁舎移転に伴う旧庁舎の活用、この処分も含めて検討がなされているところであり、一体どの施設から幾らの金額あるいは総額幾らになるのかということも含めて検討したうちに、先ほど別のあれで市長からもお答えがあったように、福祉基金も創設しなければいけないとかということがありますと、この地域振興基金にどの程度の金額を充てるかというようなものも含めて検討してまいりたいと考えています。

 また、当然のことではありますけれども、その基金が創設される際には、その活用方法等についても明確とした規則や要綱等を定めていく必要があると考えております。

 以上です。



◆19番(照喜名智議員) 

 いっぱい基金があるということは十分認識をしております。地域振興基金、まちづくり振興基金、ふるさとユイマール基金、ムラヤーを核としたこれは地域おこしにも使えるということで、今回、私が言ったのは、まさしくムラヤー構想を補完する意味で、このソフト事業という意味では非常に大きな意味を持つんだろうなというふうに思っております。

 もちろん、これに対する条項あるいは条例だったり、検討も十分必要だろうと思っております。どうぞ、検討していただいてこういった趣旨、これあくまで仮称ですんで、この趣旨が伝われば十分伝統芸能の振興に使えると思っておりますんで、どうぞ御検討をお願いしたいというふうに思っております。

 ここまで、最初の質問と、この2回目の地域コミュニティについて市長の見解をお伺いします。



◎市長(古謝景春) 

 智議員の質問にお答えいたします。

 地域コミュニティの件につきましては、私はムラヤー構想というのを掲げてございますが、それは基本なんですね。地域活性化の基本だと思っております。地域が元気があって初めて市全体が盛り上がるという視点から、ムラヤー構想と。ムラヤーというのは、皆さんも御承知のように、アサギとか地域の核となるのが本来のムラヤーという表現でありますが、今は公民館がその拠点になっておりまして、そういった地域づくりを公民館でやっていくということで、改修なんかも1,500万円余りを助成しております。いろんな活用していますね。この前、冨祖崎でそのお祝いに行ってきたんですが、各地区がそういう形で公民館を有効に使っていこうというようなことで今やっております。

 それと、上がり太陽プランもそうですね。200万を今回は5カ所でやりましたけれども、そういう形で地域が頑張れるようなものを持っていっております。

 それと、公共施設の土地の部分については、基本的には土地は土地の部分に充てようと考えております。これはどういうことかというと、公共施設だから自分の財産を手放して、やむなく活用させたというような主旨からすると、全部なくなってしまうといけないなということで、それは新たな土地を買うときの裏負担分に充てたり、今の駐車場なんかがありますが、そういったものはそれの肩代わりで向こうに移してありますよというような論法でやっていきたいと思っております。

 それと、ここの火葬場も売却しましたし、その隣の保育所も、もう保育所が移るということが決まっておりますし、大里の給油所の部分もわかば保育所が移るということも決まっておりますから、そういう収入が入ってくる土地はそれに充てて、これからのいわゆる財源の、大きな公共施設の賃貸の部分っていうのはやっぱり幾分かは、そういったものに回すべきだということで基本的には考えております。

 それを議論しながら、何でもという形にはなりませんので、しっかり元気を求めて頑張れる地域に助成できるような仕組みづくりをこれから議論してまいりたいと思っています。



◆19番(照喜名智議員) 

 ぜひ議論していただいて、市民の意見も聞きながら前向きに検討してもらいたいというふうに思っております。

 次に行きます。

 この知念の市道の94号線、これは御案内のように、国道から守礼カントリークラブに行くこの道路でありますけれども、ちょうどカーブになっている牛小屋と豚小屋の間ぐらいカーブなんですよね。それで、昔の河川を埋めたボックスが蓋は残っているんですけど、アスファルトが陥没していると。そういうことで、5センチから大きいところは10センチぐらいの段差があってですね、どうしてもドライバーはここタイヤを通したくないということですんで、左に寄るんではなく、左に寄るとかなり危険なんで、道路中央に寄るんですよね。カーブがゆえに対向車が来ますと非常に危険な状態と。私も何回か、これは危険な目に合っております。特にゴルフをやる方は、朝は急いでいますんで、車飛ばしています。

 その関係上、これは部落からも要望も出ておりますんで、回答としては伊集部長を満額回答です。もう、すぐやりますということですので、これについての答弁はもうよろしいです。

 今回の維持管理費の予算で、3月議会の28年度の予算の中で維持管理費が、たしか5,000万組まれております。そのうちの1,000万については、目取真地区の保育所周辺、保育所が2つあるということで道路の修繕に使うという答弁がありました。あとの4,000万については、各集落から出た要望事項に対応したいというような答弁がありましたんで、そこら辺についてもう少し、その方針どおり、その計画どおりいくということなのか、よろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 照喜名智議員の再質問に答弁いたします。

 実際、地域から多いときには3、4件の要請、要望書が上がってきます。金額においては到底、市の単独では厳しい予算がかかるという要請書も多々ございます。逆にかえってこの要請に関しては地域でできるんじゃないかなという簡易な作業でできる要望も上がってくると。それを毎回振り分けて、市が早急に対応できるものは早急に対応していくと。

 それと、どうしても補助事業対応ができなければそれを、補助事業をどうにか探してきて事業に充てるというやり方をやっているんですけども、それに応じて、また今回も議会の議員の皆さんの午前中ありました安谷屋正議員からも御質問がありましたとおり、いろんな議員さんからも要請、要望がございます。

 いろんな面から市の暮らしを守っていくために、限られた維持管理の予算内で毎年度対応していきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆19番(照喜名智議員) 

 4,000万の予算で全てやれとは言っておりませんけども、やはり優先順位を決めながら部落も必要だから要請するんであって、その辺のところはくみ取って頑張っていただきたいというふうなことでございます。

 これで一般質問を終わります。



○議長(大城悟) 

 次の質問者、國吉明議員。



◆9番(國吉明議員) 

 アモーレ南城。昨日は、後輩の知念さんが言いまして。

 先週はハーリー祭がありまして、奥武島や海野、馬天とあり、奥武島ではハーリー船を2年連続漕いで筋肉痛しました。大変な貴重な体験をさせていただいたことに感謝しています。あと、熊本での大震災に見舞われた方々にお悔やみを申し上げます。

 後輩のプロゴルファーの大城兄弟も熊本にいまして、妹のほうは今関西に行っていまして、兄貴の方が1週間車で過ごしたということで大変だったそうです。

 大自然の怒りというのは本当に恐いことで、今日の朝、自宅のそばの天水タンクに雷が落ちて、タンクが大爆発しびっくりしました、本当に。水タンクをまた直しにいくので、スピーディーにいきたいと思います。

 それでは、一般質問を行います。

 公職選挙法が改正され、初めての選挙について

 選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられ、全国では約240万人が新たに有権者に加わることとなっております。

 本市もその対応には万全を期していることと思います。

 以下の点について伺います。

 ?本市の新たに加わる有権者の人数

 ?男女別の人数

 ?本市の投票への啓蒙の取組方法

 ?新たに加わった投票者について、選挙後に年齢別、男女別の投票率を公表するのか。

 次の質問は自席で行います。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 國吉明議員の1点目の公職選挙法の改正に伴う4つの質問にお答えいたします。

 まず1点目の、本市の新たに加わる有権者の人数については、平成28年7月10日を基準日とした18歳、19歳の有権者数は941名でございます。これは、選挙人名簿システムより抽出しております。

 男女別の人数についてですが、男性が492名、女性が449名となっております。

 3点目の、本市の投票への啓蒙の取り組み方法についてでございますが、選挙管理委員会においては市のホームページにおける参議院選挙の啓発及び南城市明るい選挙推進協議会と連携した広報車による選挙啓発、スーパー等でのチラシ配布等を予定しております。

 4点目の、新たに加わった投票者について、選挙後に年齢別、男女別の投票率を公表するのかについてお答えします。

 投票の集計については、電算システムを用いた処理は現在できません。そういうことで、人的作業で行うことになるため、年齢別ごとに投票率を算出するには時間がかかるということで公表は考えておりません。



◆9番(國吉明議員) 

 それでは、全体で南城市では941人ということで、男性が492人、女性が449人。全員が投票にいけるよう努力して頑張っていきましょう。

 続きまして、大きい2番のほうに行きたいと思います。

 公職選挙法改正に伴う教育現場の対応について

 選挙権が18歳以上に引き下げられたことに伴い、学校現場では政治的中立性が求められるため、有権者教育の手法が大きな課題となっております。

 以下の点について伺います。

 本市の18歳以上の高校生について、学校現場での投票への啓蒙の取り組み方法を把握しているか。

 今後は国政選挙の他、自治体の首長、議会議員選挙にも適用されますが、本市の取り組み方針をお聞かせください。

 お願いします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 國吉明議員の2点目の、18歳以上の高校生についての学校現場での啓蒙の取り組み方法を把握しているかについてお答えいたします。

 国ですね、総務省においては選挙権年齢の18歳以上引き下げに対応し、学校現場における政治や選挙等に関する学習内容の充実を図るため、生徒用副教材、教師用指導資料を作成し、各教育現場へ配付をしているようでございます。

 沖縄県明るい選挙推進協議会では、昨年12月に県内の高等学校の教職員を対象に沖縄県選挙啓発指導者研修会を開催し、教職員の育成に努めております。また、高校生を対象にした池上彰先生のわかりやすい選挙啓発冊子を作成し配付を行っております。

 本市におきましては、先ほど申し上げましたが、来る参議院選挙の啓発と併せて18歳以上の選挙権をPRするため、市のホームページや南城市明るい選挙推進協議会と連携した広報車による啓発や量販店などでのチラシ配布等を行う予定であります。



◆9番(國吉明議員) 

 どうもありがとうございました。

 さきの県議選で開票事務ミスにより当選者が2転3転し、有権者及び候補者に動揺を与えた選挙になりました。そこで南城市の投票事務、開票事務のチェック体制をお願いいたします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 本市における投票事務、開票事務のチェック体制ということでございます。

 本市においては、各選挙の実施にあたっては、こういった選挙開票事務要領というのを作成しております。この中で、投票に関しては名簿対照係から始まりますけれども、まず入口行きますと、そこで名簿対照ということでカードと名簿のすり合わせを行っていきます。そこで確認をした後、今度は入場整理券整理係ということで、そこで入場整理券を受け取ります。それから、投票用紙の交付係がいまして投票用紙を受け渡します。それを経て、実際の投票にあたっては投票箱の監視係がいて、実際に投票したかというのを確認いたします。そういった流れで漏れがないように、実際の受け付けした人数と投票用紙に差異が出ないようにということでのチェックを行っております。

 開票事務にあたりましては、候補者別の点検係といいまして、各候補者の箱に全部投票用紙を分別していきます。その中に、別の候補者が混ざっていないかをまず確認します。それを、各候補者の投票用紙を第1計算係といって集計、計算機で100枚単位で集計をかけていきます。これは2回行います。第2計算係といって、第1計算係が100枚単位で綴ったやつを、さらに第2計算係のほうで100枚ごとの束を作っていきます。その束を作っていったものについて、今度は開票立会人に回して、問題がないかというところで点検をする作業を行っています。それを受けて速報係のほうが、30分おきに公表していくという形でとっております。

 これまで、こういった部分でうちのほうではこういうミスっていうのは起こっておりませんので、今後も選挙の投開票にあたっては十分気をつけながら進めていきたいと考えております。



◆9番(國吉明議員) 

 どうも、これからもよろしくお願いいたします。

 あと、投票率アップをするために、期日前投票をする場所を4カ所においてくれないかという、同僚議員のH・Aさんが聞いてくれということで。玉城だけじゃなくて。

 よろしくお願いします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 期日前投票の4カ所で実施ということについて、以前にもお答えしましたけど、現在の部分では非常に4カ所でやるのは厳しいかなと思います。

 実際、投票に関しては多くの方々が関わっていきます。4カ所になりますと、単純に4倍の人数が必要ということになりますので、当面の間、巡回バス等々でできないかどうかも含めて検討していきたいと考えております。



◆9番(國吉明議員) 

 どうもありがとうございました。そういうことだそうです。

 あと、今朝の新聞報道で沖縄水産高校の生徒が、船員手帳の関連で、洋上で投票ができなくなることが判明しました。これについて市としては、どう対応するか。水産高校の出身であります事情に詳しい市長の見解をお伺いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 これ告示から投票までのその期間ここにいる場合には期日前投票できますが、外国等に行っている場合はもうそれは、内地でもどっかに行くときは自分がどこにいますよというと送ることはできるんですが、そういうことが洋上ですから自衛隊のヘリコプターを使うわけにもいけませんし、そういうことは大変難しいことだと思っております。

 40日行くんですね。大体40日は洋上ですから、太平洋から南下してニューギニア付近まで行きますから、大変難しい状況であるということはもう、特殊でありますから、致し方ないんじゃないかと思っております。



○議長(大城悟) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 次回は6月15日、水曜日、午前10時から本会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

     (散会 14時29分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

議長    大城 悟

署名議員  松田兼弘

署名議員  玉城 健