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沖縄県 南城市

平成28年  6月 定例会(第4回) 06月13日−03号




平成28年  6月 定例会(第4回) − 06月13日−03号









平成28年  6月 定例会(第4回)



       平成28年第4回南城市議会(定例会)会議録

1.開議     6月13日 10時00分 宣告

2.散会     6月13日 15時46分 宣告

3.出席議員

   1番 上地寿賀子議員  11番 松田兼弘議員

   2番 知念俊也議員   12番 玉城 健議員

               13番 前里輝明議員

   4番 伊禮清則議員   14番 親川孝雄議員

   5番 新里 嘉議員

   6番 安谷屋 正議員  16番 国吉昌実議員

   7番 比嘉直明議員   17番 吉田 潤議員

   8番 平田安則議員   18番 城間松安議員

   9番 國吉 明議員   19番 照喜名 智議員

  10番 中村直哉議員   20番 大城 悟議員

4.欠席議員

   3番 仲間光枝議員

5.本会議に職務のため出席した事務局職員の職、氏名

  事務局長      山内 博   事務局係長     浦崎輝子

  事務局主任主事   仲村勝尚

6.地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席した者

  市長        古謝景春   教育長       山城 馨

  副市長       具志堅兼栄  教育部長      新垣 聡

  総務部長      當眞隆夫   上下水道部長    屋比久勝之

  企画部長      玉城 勉   農林水産部長    屋我弘明

  市民部長      城間みゆき  土木建築部長    伊集 稔

  福祉部長      津波古充仁

7.議事日程

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     平成28年第4回南城市議会定例会 議事日程[第3号]

               平成28年6月13日(月)午前10時開議

日程第1       会議録署名議員の指名について

日程第2       一般質問(6人)

           (1)伊禮清則

           (2)新里 嘉

           (3)玉城 健

           (4)知念俊也

           (5)国吉昌実

           (6)城間松安

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8.会議に付した事件

  議事日程の事件と同じ

9.会議の経過

  次のとおり



○議長(大城悟) 

 これから本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 仲間光枝議員より、本日は欠席する旨の届け出がありました。

 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。

 これで諸般の報告を終わります。

 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって9番國吉明議員及び10番中村直哉議員を指名します。

 日程第2.これより一般質問を行います。

 なお、本日の質問者はお手元に配付してあります議事日程のとおりであります。

 順次発言を許します。

 最初の質問者、伊禮清則議員。



◆4番(伊禮清則議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。私、ツファニクヌ伊禮清則ドゥヤイビーン。二日ミーヌ、トップバッターンカイナトーイビーシガ、ユタシクウニゲーサビラ。

 まず初めに、昨日行われました馬天ハーリー、海野ハーリーですが雨の中での開催でしたが、参加者及びスタッフの皆さんの御協力のおかげで無事終えることができました。参加者、見学に来てくださいました皆さん、ありがとうございました。

 では、通告に従い2点の発言事項について質問をしていきたいと思います。

 1点目は、公的施設への放課後学童クラブの設置について伺います。

 市は平成27年度から公的施設への放課後学童クラブの設置を馬天小学校・百名小学校を皮切りに、年次的に移行されていくことに対してうれしく思います。

 そこで、以下の点について伺います。

 ?年度別事業計画はどうなっていますか。

 ?事業の流れはどのようになっていますか。

 ?学童との意見交換は行っていますか。

 2点目は下水道への接続について伺います。

 南城市型都市計画になってから人口も増えてきています。また、アパートも増えてきていることから、下水道の整備を急ぐ必要があると考えます。

 そこで、下記の点について伺います。

 ?大里北区域の公共下水道への接続計画の進捗状況は

 ?下水道工事が完了したとされる区域でも、一部接続できていない場所がありますが、どのようにお考えですか。

 以上、よろしくお願いいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 伊禮清則議員の1点目、公的施設への放課後学童クラブの設置についての質問にお答えします。

 まず、?年度別事業計画についてお答えします。

 この事業は沖縄県の公的施設移行等促進事業を活用した事業で、本島内の8小学校の施設内に学童クラブを建設する事業です。今年度より、馬天小学校・百名小学校の学童クラブの運営が開始されています。玉城小学校・船越小学校については、今年度8月より着工し、平成29年度に学童クラブの運営を開始する予定になっています。佐敷小学校・大里南小学校は今年度設計、平成29年度工事、平成30年度に学童クラブの運営を開始いたします。大里北小学校・知念小学校は平成29年度設計、平成30年度工事、平成31年度に学童クラブの運営を開始いたします。

 以上の計画で事業を推進しているところであります。

 次に、?事業の流れについてお答えいたします。

 初めに、学校を訪問し事業説明を行い、その後行政内で建設候補位置について調整し、建設位置に関して地域住民との意見交換を行い、設計業務を開始いたします。そして、設計業務と並行し運営団体の公募を行い、その後施設使用に関する協定書を各関係機関と締結し運営を開始する流れとなります。

 次に、?学童との意見交換についてですが、これまで運営に携わってきた学童クラブ側についてお答えいたします。

 学童クラブに関しましては、建設作業と並行して行う公募の後に運営先を決定いたしますので、建設段階で学童クラブとの調整を。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 10時06分)

     (再開 10時06分)

 再開します。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 運営段階で学童クラブとの意見交換は行っておりませんが、事業に関する進捗状況の報告等は南城市の学童クラブ連絡協議会で行っております。



◎上下水道部長(屋比久勝之) 

 おはようございます。

 それでは、伊禮清則議員の2点目の下水道接続について?大里北区域の公共下水道への接続計画の進捗状況についての質問にお答えいたします。

 中城湾南部流域下水道区域への編入については、大里北及び中地区までの区域を考えており、現在県において沖縄汚水再生ちゅら水プランの見直し作業の取りまとめを行い、関係市町村への意見紹介を行っているところであり、今年度8月末頃において結果の公表の予定であります。

 続きまして?の下水道工事が完了したとされる区域でも一部接続ができないでいる場所がありますが、どのように考えておりますかの質問にお答えいたします。

 佐敷地区の流域関連公共下水道事業については、平成31年度の事業完了までの認可区域であれば、事業年度内で対応していきたいと思います。

 以上です。



◆4番(伊禮清則議員) 

 では1点目からの再質問の答弁確認をしていきたいと思いますが、1点目は最終年度が30年に大里北と知念が最後の工事になるということですね。

 2点目の流れは、地域住民との意見交換で締結後、施設と学校関係側の協定書を結ぶという流れになっているということですが、次の質問にいきます。

 今年度は玉城小学校と船越小学校が工事に入るということですが、前年度の馬天・百名小学校では、工事の遅れが出ています。そのおかげで約1〜2カ月、元の場所での運営がなされておりますが、そこで伺います。そのときの家賃などの処理関係、その辺の対処、補助とかそういったのやったのかどうか、一応確認したいと思います。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 公的施設に移行する際は、やはり施設ができないと移行できませんので、移行するまでの間は従来どおりの運営となります。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 10時10分)

     (再開 10時10分)

 再開します。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 従来どおりの補助、運営ということですので、家賃も含めてということになります。



◆4番(伊禮清則議員) 

 従来どおりの補助ということで、これは学童が公的施設に移行するまでの期間においては、既存施設の家賃を補助するという事業があるということでありますので、それでやっているということですね。そこで少し安心をしましたが、スムーズな運営を行ってもらうためにも、早目の工事完了をこれからよろしくお願いしたいと思います。

 次に、事業の流れの中で、学童への公募が初年度に設計、次年度に工事への過程と並行して行政関係者にて選定委員会を設け、運営管理者となるクラブを約2カ月間のスケジュールで選定します、という部分があるんですが、その後4月に向け、各関係者との施設使用に関する協定書を締結するとあります。

 そこで、伺います。選定時期と協定書を結ぶための期間はどれぐらいを見られておりますか。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 昨年の馬天・百名小学校の建設につきましては、9月あたりから取り組んではいたんですけども、昨年の遅れを反省しまして、今年は既に場所の選定とかやっているところです。

 これから公募ということになりますので、公募先が決まり次第、協定の打ち合わせを行ってまいります。



◆4番(伊禮清則議員) 

 決まり次第協定書を結ぶ期間をとるということですが、学童側も結ぶのにちょっと今回戸惑ったという話も聞いておりますので、その辺がないように十分な期間を取ってもらいたいなと思っております。よろしくお願いいたします。

 次に、この公的施設にどの学童が入るかわからないということで、意見交換を行っていないということですが、学童の連絡協議会というのがあって、そこでもやっぱりいろいろあり、話はしていると思います。

 そこで、共通の要望事項がやっぱりあると思います、各施設ですね。学童ともに共通の、これはせめてあってほしいなとか、そういった共通の要望事項があると思いますので、こういったものを工事する上で反映することができなかったのかということが、重要になります。その辺、もう一度お願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 学童クラブの連絡協議会は定期的に行っておりまして、クラブ側のほうから要望が上がって、その中で担当と調整していきます。その中で、要望が何の問題もなく受け入れられるものであればすんなりと決まっていきます。協議が必要な部分についてはまた上司、それと私を含めて協議をするという形になっております。



◆4番(伊禮清則議員) 

 じゃあ、再度こういった新しい施設に要望が出てくればまた検討はしていくということでよろしいですよね。こういう要望出たら再度検討して施設に反映するということですので、よろしくお願いいたします。

 次に、今年度設計に入る佐敷小学校の設置場所調整会議というのが6月1日に行われました。あの場に私も出席させてもらいましたが、名前のとおりですね、調整会議ということで一応言ってはいたんですが、その場は意見を聞く場だということで思っておりましたが、流れが若干決定気味にいっていたような感じの流れであったので、その中で、担当課もいろいろ検討した結果の中だと思いますが、そこで確認のため、ちょっと伺います。

 保護者が迎えのときの駐車場はどうするのですかという質問がありました。そのとき、幼稚園側の駐車場に駐車してもらうという回答だったと思いますが、その認識で間違いないかちょっとその辺お願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 佐敷小学校に限らず、今整備を進めている部分については全て学校側それから保護者側、それと役所側と調整しながら決めていくわけです。その中の協定項目の中にも、どこで迎えるとかそういうのを細かく決めていきます。責任の所在についてもどこからどこまでは学校側、どこからどこまでは学童側というふうな形で、ちゃんと協定書の中で決めていっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆4番(伊禮清則議員) 

 こういったことも協定書の中で決めていくということでありますが、まずあの後自分も思ったことがですね、学童の入り口から保育園側の駐車場まで約100メートル以上あります。そのため、保護者は国道へとめないといけない形になりますが、実際よく考えると国道側に車をとめることが容易に想像されます。

 そのことに対して、保護者に対してですね、どのような対応をまた取っていくのかについてもお願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 学童を利用する場合、学童側と保護者側が一応申込用紙を取り交わすことになります。その中で一応、注意事項とか学童を利用するにあたっての心構えとかそういったものは配付する予定ですので、その中で細かく決めていきたいというふうに思っております。



◆4番(伊禮清則議員) 

 学童と保護者との中でもまた話し合いで決めていって、ちゃんとルールづくりをしていくということでありますので、この辺は本当にやってもらいたいと思います。また、あの場所はまた本当に国道にとめることが多くなってくると思いますので、その辺の注意喚起とかその辺も十分行っていけるよう、役所側も決めていってほしいなと思います。よろしくお願いいたします。

 では、2点目の下水道接続について再質問を行います。

 ?についてはですね、いろいろと苦慮していかないといけない部分がありますが、答弁の中でも今月8月頃に結果の公表の予定があるということですので、順調な進み具合かなと思っております。この辺が早目に実行に移せるよう注視していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、2点目の件ですが、馬天自動車学校がこの区域は、今自分が言いたいことは、馬天自動車学校の周りですが、そこが下水道に接続していないということを聞いて、今回質問することにしましたが、今回、津波古区からもこの要請が出ていて、設計及び施工について検討していきたいという回答を述べたということを伺っております。

 そこで、馬天自動車学校側も現在、浄化槽の維持管理には結構な経費がかかっていると思います。ましてや三十数年経過しているということで、下水道の接続を検討している旨のことでまず津波古区に申請をして津波古から要請書が出たということです。

 早目にこの下水道の工事ができるよう進めてもらいたいと思いますが、また周辺の利活用を考えると、下水道も重要だと考えております。工事年度が31年度まであるということなので、その範囲内で早目の実行をできるようにしたいと思いますが、どういった流れでまた進めていくのか、その辺もう一度お願いします。



◎上下水道部長(屋比久勝之) 

 伊禮清則議員の再質問にお答えいたします。

 津波古区の馬天自動車学校前の下水道管布設についてなんですが、議員からあったとおり津波古区から要請は上がっております。それに対して回答も出しております。下水道課としては事業工期内31年度までに布設工事をやる予定であります。そういう津波古区と調整をしながら設計等を進めていきたいと思います。

 以上。



◆4番(伊禮清則議員) 

 区からも要望は出されてですね、その辺区とも調整しながら設計を入れて進めていくということです。工事年度のほうも31年度ということですので、それまでには早目に接続のほうを終えるようですね。あの辺はまた、先ほども言いました、自動車学校ももう三十数年浄化槽でやっておりますので、早目の接続をしてもらいたいと思っております。

 また、あの周辺はまたいろいろと計画、利活用の話もちょこちょこあります。その辺からしても新たに入る施設がもしあった場合ですね、その辺が早目の接続ができるように進めてもらいたいと思いますので、早目に工事ができるようよろしくお願いしまして、質問を終わりたいと思います。

 ありがとうございます。



○議長(大城悟) 

 次の質問者、新里嘉議員。



◆5番(新里嘉議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。本日2番目の一般質問者であります新里でございます。よろしくお願いいたします。

 皆さん、ちょっとお気づきでしょうか。私の胸のほうをご覧ください。日頃やってないのになぜ今やっているかというところなんですけども、これ、よく見えない方もいらっしゃると思うんですけれども、しし玉ですね。しし玉の男性がやるブローチではないですよね、ちょっと違いますけど。これ手作りのブローチなんですけども。実は、今年28年度、上がり太陽プランで私も伺っております南城市民大学の6期生のメンバーが、しし玉再生プロジェクトということで、このしし玉を使って南城市を元気にしていこうということで、今回ありがたいことに見事採用ということになりました、事業としてですね。

 その中で、このメンバーが手作りとして私もちょっといただいたんですけれども、このしし玉を使いながらですね、実は子どもたちの学習教育にも、以前この本島に周辺にもあったしし玉、実は立派な活用とかそういったのもできるということですので、このしし玉のように磨けば磨くほどしし玉も輝きます。

 しし玉というのは実は土壌を守るというあれもありまして、しっかり根が張るということですね。それで土の流れを防ぐという活用もあります。私もですねしっかりまた南城市に、地に足をつけて頑張ってまいりたいと思いますので、ひとつしし玉のように決意表明でございました。

 通告に従って、少し長かったですけど、させていただきます。

 発言事項1ですね。大里城址公園について

 市民の休息やレクリエーション活動等も支える拠点的な公園としても位置づけられている大里城址公園の整備状況及び管理体制等、以下の点をお伺いします。

 ?公園整備の進捗状況、完了時期について伺います。

 ?市民の健康増進にも大きく貢献しているパークゴルフ場の利用状況と今後の維持管理体制について伺います。

 ?大変素晴らしい景勝地であり、歴史的遺産も多くある城址公園のさらなる活性化も含めて、今後、市のほうで計画しているイベントや新たな整備事業があるのか伺います。

 発言事項大きな2点目、学校臨時職員について

 市内の幼稚園や小・中学校にて従事している特別支援員・障害児ヘルパーや学習支援員等の臨時職員の状況について以下の質問をさせていただきます。

 ?総勢何名の方が学校現場の臨時職員として従事しているのかお伺いします。

 ?本年度のスタート時点で確保・補充ができてないという職種があったと聞くが、支障はなかったのか。現在は解消されているのか伺います。

 ?学習支援員、現在は南城市内各小・中学校にお一人配置されておりますが、大規模校では対応ができてないという声が聞こえます。市の総合計画にも掲げている学校教育の充実の面からも、各学校の生徒数の状況を鑑みて配置数を増員していただきたいが、当局の見解をお伺いします。

 ?勤務形態の改善、見直しができないのかお伺いいたします。

 よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 おはようございます。

 新里嘉議員の質問1の、市民の休憩やレクリエーション活動等を支える拠点的な公園として位置づけられている大里城址公園の整備状況及び管理体制等についてお答えいたします。

 ?の本公園事業は、平成27年度社会資本整備総合交付金の交付決定で最終となっており、今年度は平成27年度から繰越工事の遊歩道整備工事と遊具設置工事を進めております。工事の完了は来月の4月末を予定しております。

 次に、(2)のパークゴルフ場の利用状況、今後の維持管理体制については、パークゴルフ場利用者が開園した平成24年度の利用者数1万1,860名に対し、平成27年度の利用者数が1万5,361名と、年々徐々に増加しております。今後の維持管理体制につきましては、事業完了後に指定管理制度の導入を検討してまいりたいと考えております。

 (3)の今後のイベント開催については、現時点では市での計画はございません。関連する整備事業としては市道西原南風原線を起点とし、西原集落内を通り大里城址公園を終点とする連絡路線を本年度から整備していく予定であります。



◎教育部長(新垣聡) 

 おはようございます。

 新里嘉議員の大里城址公園についての?番目、新たな整備事業があるかについての御質問に教育委員会サイドからのお答えをします。

 大里城址公園の一角に位置する島添大里城跡、これは平成23年度に国の史跡として文化財指定がなされており、平成24年から25年にかけて国の補助事業を受けて、その保存と管理のための島添大里城跡保存管理計画書が作成されております。その中では島添大里城跡の保存管理に関したゾーニングがなされている他、公園を含めた周辺地域の現状変更に関する取扱いなどが記載されております。

 平成25年度からは国の補助事業を受けて、指定地域の土地公有化、土地購入事業を平成30年までの予定で実施しているところであります。

 島添大里城跡の本格的な整備事業については、土地公有化が終了した後に整備に向けた整備委員会を立ち上げて発掘調査を実施して、発掘調査の結果に基づいた実施計画を作成した後に整備事業を実施していく予定であります。

 続いて、島添大里城跡内におけるイベントについて新たな計画があるかということですけれども、現在新たな計画はしておりませんが、今後整備が進んでいく段階で文化財の愛護や啓蒙に寄与する事業を実施していければというふうに考えております。

 新里議員の2番目、学校臨時職員について教育サイドの質問についてまず1点目、総勢何名の方が学校現場で臨時職員として従事しているかということについてお答えします。

 本市の幼稚園、小学校、中学校で任用している臨時職員の数は現在で129名となっております。その他に、英語教育の充実に資するため、ALTとして7名の方々が学校現場で英語教育に関わっております。

 次に、2点目の本年度スタート時、確保、補充できていない職種があったときくが、支障はなかったか。現在は解消しているのかということについてお答えします。

 本年度のスタート時点では、学習支援員や特別支援教育支援員、幼稚園における預かり保育等で配置予定員を確保できないことがございました。4月以降も臨時職員の募集を行い、これまで11名の方々を採用して配置をしておりますが、現在も学習支援員や特別支援教育支援員等で8名の配置ができていない状況となっております。学校現場においては、現在配置されている人員で対応しているところであり、現在のところ特に支障はございません。

 ただし、教育委員会としては定員確保のため引き続き募集を行っているところであります。

 次に、3点目の学習支援員を各学校の生徒数、状況を鑑みて配置数を増員していただきたいについてお答えします。

 現在、一律に小学校、中学校へ1名配置しておりますが、市内学校には在籍数や状況に差があり、学校に応じた配置は必要であると考えております。特に大規模校への配置数につきましては、今後とも増員を検討して取り組んでまいりたいと思います。

 次に、4点目の勤務形態、1年契約の改善、見直しができないかについてお答えします。

 臨時職員の勤務形態は地方公務員法第22条第2項に基づく任用となり、南城市臨時職員の給与等に関する規則で定められておりますが、基本的な考え方の運用において、特別な事情で1年を超えて任用する場合は明確な理由を示し、最長3年の再任用をすることができることとなっております。



◆5番(新里嘉議員) 

 両部長ありがとうございます。

 1点目の大里城址公園について再質問をさせていただきます。

 大里城址公園のパークゴルフ場も含めて、今現在、運営のほうは開始されておりますけれども、しっかり、特にパークゴルフ場に関しましては、私個人的にも近隣でも一番だと思いますし、沖縄県内においても大変素晴らしいパークゴルフ場だと思っております。

 その中で、やはり昨今こういった健康増進の面からも、各市町村もこういったパークゴルフ場の開設を何か計画しているようで、近隣では与那原町の東浜、南風原町の高架橋下、あと糸満市のほうでは観光農園ですかね、あると思うんですけれども、それ以外にも糸満市の親水公園の近く、西崎のほうにもとか、あと南風原もどこか1カ所、津嘉山近辺にというお話があるそうなんですけれども、そういった中でもここの場所というのは、海抜が150メーターあって、大変また、見晴らしも良くて、そういった面からいっても、ほんとに大変素晴らしい施設だと思っておりますので、今後とも来客者は増えると思っておりますので、そのためにも維持管理に関してはしっかり対応していただきたいということを思って、質問させていただきました。

 答弁からありましたけれど、7月末には整備事業は終わるということで、その後どちらかの団体とか、そういったところと指定管理を結ぶと思うんですけれども、その中で、やはりこの指定管理を結ぶときには協定書をしっかり結ぶと思うんですけれども、その中で現在、私が場所を確認したところ、施設内にスピーカーが6基あるんですけれども、1〜2基ですかね、ちょっと不具合が生じている、スピーカーの音が鳴らないというのもありますし、あとゴルフ場内にある展望台ですね、ミーグスク側コースなんですけれども、そちらのほうも去年か一昨年の台風で屋根の一部が破損してそのままの状況になっております。

 あとは外周の道路、下のほうの遊具につなぐ一周道路があるんですけれども、そちらのほうもやはり傾斜がかなりきついのか、少し端のほうが窪んでいるところもあると。そういったところも、やはりこれは協定書を結んで、じゃあどちらが補修するのかとか、そういった問題も生じないためにも、しっかりその辺は協定書を結ぶ前に市のほうで対応していただきたいと思うんですけれども、それに対して答弁できればよろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 新里議員の再質問にお答えいたします。

 コースの管理事務所からの一斉放送スピーカーが今故障しているのは確認しております。それとミーグスクの東屋の一部が台風の襲来によって飛ばされて、スラブのほうが見えているという状況でありますけれども、実際今年度完成して、遊具のほうも今年度設置完了ということであります。

 その客の入場具合等を見ながら、実際施設の指定管理をする場合は、こういったことで、単独で改修してから、その協定の中でどのような管理の仕方をしていくかということを指定管理する団体ともそのように調整をしながらやっていきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆5番(新里嘉議員) 

 ありがとうございます。

 そうですね、事業が終わったからすぐ急いで指定管理とかするのではなくて、整備の状況とかまた新たに今年度も遊具のほうも設置しておりますので、そのパークゴルフ以外の足を運んでくれるお客さんを見ながら、しっかりその辺の、協定書を結ぶときは慌てずにしっかり状況を鑑みて対応していただきたいなというふうに思っております。

 もう一点なんですけれども、パークゴルフ場、先ほども部長のほうからありましたけれど、24年のオープンから、もう4,000名弱増加されております。その中で、一番気になるのが芝の管理なんですね。芝生にはエアレーションという作業があるんですけれども、これは芝生の更新作業なんですけれども、芝生の土壌に穴を空けることで、芝生の根っこのほうに新鮮な空気を送るという、これも芝生の成長、維持管理には欠かせない作業なんですけれども、今年の6月過ぎたら4年目に、パークゴルフ場は入るんですけれども、これがまだ一度も行っていないという状況にあります。

 今後、やはりもっともっと増えてくる可能性もあります。その中で、芝の状態が悪ければ、今後はまた、お客さん等も離れていく、懸念される材料になりますので、その辺はいの一番に対応していただきたいなと個人的に思っているんですけれども、その点についてよろしくお願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 再質問にお答えします。

 実際、もう満4年を経過しております。ゴルファーが踏みつぶした跡が、もう固くなっている状況になっていると考えております。実際1回、このエアレーションのテストをやってみたんですけれども、1番ホールでテストした段階で石に当たったということで、企業が引き揚げたという状況になっております。

 上のほうはどうしてもクチャが出ている状況ですので、あんまり石はないんじゃないかなという認識しているんですけれども、関連業者と調整をして可能であれば早急にこの空気穴のエアレーションをやっていかないと芝生がもたないんじゃないかというふうに考えておりますので、その業者さんと可能であるか調整をして、可能であれば早急にやっていきたいなというふうに考えております。

 以上です。



◆5番(新里嘉議員) 

 ありがとうございます。

 もうこの作業は本当に欠かせない作業になりますので、部長からありましたけれど、地質的にはクチャが多いところなんですけれども、もう一方でまたちょっと岩盤も多いところなんですね。たまたま1番ホール、ここだけだったかもしれません。ちょっと密集してあったかもしれませんけれども、やはり16ホール、これはちゃんと調査する必要があると思いますので、その辺も踏まえてしっかり早急に対応していただきたいなと思います。

 あと3点、私からの要望なんですけれども、維持管理に関して、また、指定管理する団体に対してもそうなんですけれども、安全の面から、ちょっとこのコース内に防護柵というかネットがあるんですけれども、そのネットもですね、大変ちょっと斜面がきついところがあります。これ、また名物コースになっているんですけれども、ミーグスクの8番コースといって、上から落とすところなんですけど、ボールのほうですね。こちらはもう大変人気のあるコースなんですけれども、かなり加速ついてグリーンのほうに行くもんですから、ボールの防護柵ネットがちょっとあるんですけれども、そちらのほうが少し低いのかなという声もお客さんのほうから実際にありました。

 管理棟側の、これはグスクコースになるんですけれども、こちらの6番と7番の間、こちらがちょっとボールの打つ方向によっては、お互いのホールに入ってくるということもありますので、ちょっとその辺はまたしっかり現場のほうを確認して、防護ネットなどの対策等もしていただきたいなというふうに思っていますので、これはぜひよろしくお願いします。

 あと、またもう一点なんですけど、現在はちょっと区のほうで嘱託というか臨時職員の形で今、管理しているんですけれども、当初の24年の時点より整備するというか管理する面積が広くなっている。もう、倍近くなっているのかな。ちょっと駐車場も整備しましたので。駐車場の周辺とかもありますので。その辺も含めますと、現在3名体制で行っているということですので、その辺はしっかりまた、この規模に応じた対応の人員で配置していただきたいなというふうに思っていますので、これはどの団体にまた管理するかは今からだと思うんですけれども、その辺はしっかり現状も踏まえて対応していただきたいなというふうに思っています。

 あと一点は、整備についてなんですが、教育委員会のほうで先ほど、グスクのほうであるんですけど、これはもう今、国指定の管理の公園になっておりますので、その中で先ほど部長からも答弁ありましたけど、島添大里城址は平成24年1月24日付で国指定城跡に登録されております。そのときにも、南城市の文化財保存検討委員というところで琉球大学池田教授が、南城市の本当にグスクは今5カ所指定されて、あと佐敷グスクもそうですけれども、ばらばらに整備していくのではなく、統一した整備計画を立てて史跡整備をしてほしいと市長のほうに提言しております。市長のほうも、前向きにお話しされていて、史跡整備計画を立てて本当にしっかり進めていきたいが、何分、国からの予算配分がこの整備に関しては少ないということで、しかし積極的に史跡整備の予算を要求していきたいと、当時おっしゃっておりました。

 この点で市長、私、現場調査とかも行きますけど、やはり糸数グスク、知念グスク、なかなか長い年月ですけれども、進んでいない状況にあります。その辺も含めて、この大里グスクの整備もそうなんですけれども、その当時と決意は変わらないかということを市長のほうからひとつ答弁よろしくお願いします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 私も全国史跡整備市町村協議会の全国の副会長をしているのですが、なかなか予算の要求の中のパイが増やせないということで、道路とか部分も常任理事やっているのですが、向こうは結構ハード面で増やせるのですが、文化関係のものは結構調査に時間がかかって、すぐ土木みたいにパッとやれるような状況じゃなくて、調査に基づいたゆっくりゆっくりそれを根拠に基づいてやらないといけないということで、5,000万ぐらいしか毎年配分がされないという大変厳しい予算配分なんですね。それをどうにかパッとできないかということは、常に要望もしながらやっております。

 今回、馳大臣もこの文化遺産に相当理解を示していますから、また再度そういう要請をしてまいりたいと思っています。



◆5番(新里嘉議員) 

 市長ありがとうございました。

 もう市長が旗振り役として、文化庁のほうにもしっかり訴えて、国の指定になっていますから、市町村のほうでも簡単にはやはり触れないという部分がありますので、その辺はしっかり提言、発信をしていただきたいなというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、発言事項2番目のほうに移らせていただきます。

 学校臨時職員について、こちらのほうで少し気になる答弁がございましたので、現在、4月以降も募集をかけてこれまで11名の方々を任用し配置しています。現時点では、学習支援員や特別支援教育支援員などで8名できていない状況にあるということで、先ほど学校現場からは、特に今のところ問題はない支障はないという声があったということですけれども、現にこの配置人数に限っては、学校現場と話してこれだけ必要ですよ。特に、特別支援教育支援員というのは、いっぱいいる障害児の子供たちに対して付く、ヘルパーのことだと思うんですけど、そういった方々というのは学校がこれだけ必要としていますよということですので、そこに人数が足りないということは、やっぱり何らかの支障はあるべきだと思うんですけど、その辺は学校と連携はうまくとれているのかどうか、もう一度答弁よろしくお願いします。



◎教育部長(新垣聡) 

 ただいま新里議員から再質問がありました件についてお答えします。

 確かに予定している人員より不足しているということは、何らかの支障はあるというふうに考えておりますけれども、特に今現在で進めている分については、配置している職員で交代で対応していると。それから、後ほど国吉議員の質問の中にも出てきますけれども、今度から問題感のある子の学級が増設になりまして、そういう子供たちをその学級で見るということができるようになりましたので、そういうことも併せますと、若干その面でも改善できている面があると思います。

 ただ、こちらとしては今言われたように、予定している人員を今後も引き続き確保していきたいと。

 ただ、御承知のように、学校現場での臨時職員というのは、教員免許であったり特別な免許を要するというのがあって、通常の役所で臨時職員をかけて、役所の場合は逆に仕事がないということで履歴書が大変たくさん積もっているんですけれども、学校現場における臨時職員については、そこら辺の問題もあって大変教育委員会としても苦慮しているような状況であります。

 しかしながら、子供たちのやっぱり教育には、そういう必要人員は欠かせませんので、今後とも情報をつかみながら定員確保に努めてまいりたいと思います。



◆5番(新里嘉議員) 

 今、今年度からそういった子供たちにまた、特別な学級等も増設しているという話もありました。しかしながらやはり現場のほうでは、本来1人のヘルパーさんが1人についているところを1人のヘルパーさんで2名ないし3名は見ている、もしかしたら現場もあると思います。そういったことを考えますと、ある意味負担がそのヘルパーさんにはかかっているということです。子供たちにしてもしかりだと思います。

 やはり子供たちというのは、特に新学期とか年度が変わるとき、やはりこういった子供たち特に心が大変ナイーブなところもありますので、しっかりその辺は慎重に対応していかないといけないかなというふうに思っていますので、その辺はまた先ほど言った増設した学級等も含めて、また学校現場ともしっかり話し合いをして支障がないように対応していただきたいなというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いします。

 それに関連してなんですけれども、やはり先ほど部長がおっしゃっていましたけれども、学校現場で従事する職員というのは、どうしてもこういった免許が必要だと。教員免許とかになってくると。その中でなかなか確保が難しいという声がありました。

 そこでちょっと質問させていただきますけど、現在の応募方法というのは時期、あとまた担当課はやはり一括して総務のほうで採用に関することは行っているのか。いつ教育委員会のほうにそういったお話が来るのか。

 もう一点、これはちょっと私のほうの提案なんですけれども、現場に支障がないように学校の現場とは前もって10月、11月ぐらいには話し合いすると思いますので、その中で早目の公募ができないのか、応募ですね。早目のこの、現在いるヘルパーさんたち、支援員の方々と来年もどうですかというしっかりとした継続の話し合いとか、そういったのができるのではないかなと思っていますので、その辺、4点目の質問の中からもありましたけど、地方公務員法の22条とか、そういった点でいろいろと苦労されているところはあると思うんですけれども、できれば12月、年末までには少しちょっと来年度までの道筋が作れるようなことがないといけないんじゃないかなと思っていますので、その2点、よろしくお願いいたします。



◎教育部長(新垣聡) 

 新里議員の再々質問についてお答えします。

 まず、学校との情報の交換ですけれども、これにつきましては、毎月校長会を持っておりますし、また毎月教頭会を持っております。また、教育委員会としても、学校訪問をして学校の現状を把握しております。

 その中でも、今お話があるようなことについて支障がないのかどうかということを確認して、割かし余裕があるところから、先ほどの定員の関係とも学校の在籍数の関係ともあるんですけれども、そこから回していただいて対応するというような形をとっています。

 採用の時期の広報の問題とか、これにつきましては今回のこういうようなケースを受けて、次年度からもっと早目の対策を講じていきたいというふうに考えておりますし、また、有資格者というのは大学のほうに教育免許を卒業した新しい卵の子供たちがいますので、そちらのほうにも事前にこういう仕事を予定しているということであれば、こちらのほうからも何名ぐらいの人員を南城市の教育委員会として採用予定があります、あるいは臨時職員としての予定がありますということを早目に広報して、人員確保に努めてまいりたいと思います。



◆5番(新里嘉議員) 

 ありがとうございます。

 やはり南城市に限らず、隣町村もそうなんですけれども、人材確保というのはやはり大変難しい状況であります。やっぱりその中でも今言われました新卒者の方と早目に、例えば大学が学校側とコンタクトをとって投げかけるとか。

 もう一つは、やはりその年の3月で退職される方々もいらっしゃいます。退職された方々の教員OB会というのもあると思いますので、その辺をある意味、南城市に問わずというのはちょっと言葉語弊があるかもしれないんですけど、島尻のしっかり現場で働いた先生方のそういった団体もまたあると思いますので、そういった退職連盟協会とかも声をかけて、早目に対応するということも大切だと思いますので、その辺は次年度からぜひ不足、補充がないような形で対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 その中で、こちらのほうももう一点要望になると思うんですけれども、これちょっと教育長のほうに質問したいと思うんですけれども、実はこの学習支援とかヘルパー等もそうなんですけれども、実はこれ、南城市に限らず一括交付金のほうが充てられております。やっぱりその中で私が危惧するのが、一括交付金あと6年で終わります。それ終わった後、じゃあこの事業はどうなるのかという取り組みですね。私、教育長のほうには何回か委員会で投げかけているんですけれども、やはりそうなってくると、これは一市町村でも対応できないことがあると思いますので、この辺でいうと隣町村としっかりタッグを組んで、やはりこれは県のほうに上げていく、国のほうにも上げていく。そういった作業を少なからず一括交付金が終わる6年までには、しっかり示さないといけないと思っているんですけれども、その辺について教育長の所見をお聞かせください。よろしくお願いします。



◎教育長(山城馨) 

 新里嘉議員の学校臨時職員の件についての御質問にお答えします。

 確かに障害児ヘルパー、それから学習支援員、そういった臨時職員の方が学校教育の充実に非常に貢献されているということは、大変ありがたく思っております。そういった中で、なかなか学習支援だとか障害児ヘルパー、そんな確保がなかなか難しいということにつきましては、今、御提起がありましたので様々な工夫を凝らしてその確保に努めていきたいと思います。

 幸い今、一括交付金で財政的な処置もしていただいておりますけれども、じゃあそれがなくなったらどうなるかということは確かに大きな課題でございます。

 そういった面では、一市町村だけで対応は難しいと思いますので、南部の教育長会、あるいは全市の教育長会含めて、いろんな機関の中でまたしっかり議論してその方向性を見出していきたいなと考えております。



◆5番(新里嘉議員) 

 ありがとうございます。

 そうなんですね、やはり学校現場というのは、学校の運営に関してもそうなんですけれども、先生方というのは県の教育委員会のほうから来ます。ましてや今、南城市の上にはまた島尻教育委員会というのがあります。その中で先生方は、島尻の各学校を回られております。

 そういったことも含めますと、やはり細かいソフトの部分になるかもしれないんですけど、学校現場で必要としている学習支援等、こういったヘルパーの方々、それはやはり各市町村で対応するのではなくて、今後やはり県の指導のもとでしっかり明確に対応していただきたいと私は強く思っておりますので、ぜひこれは早いうちから発信していただいて、教育長にこう言ったらあれですけど、島尻の教育委員長会、あと沖縄県の教育委員長会とかそういった協議会もあると思いますので、こういったのを各市町村、全県的に取り組んでいってもらって、早い対応を対策をとっていただきたいと強く願っておりますので、よろしくお願いいたします。

 これで、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 11時01分)

     (再開 11時10分)

 再開します。

 次の質問者、玉城健議員。



◆12番(玉城健議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。午前中最後の質問となります。

 梅雨の時期、毎日うっとうしい天気が続いておりますが、季節は芒種ということになりまして、ハーリーガニも鳴りました。やがてまた、沖縄のあの青い空、青い海の素晴らしい季節がもうすぐやってくるということを思っております。答弁のほうもそのようにスカッとした答弁でよろしくお願いいたします。

 それでは、3点通告してありますが、まず1点目、県営かんがい排水事業(雄樋川地区)の進捗状況について伺います。

 県営かんがい排水事業(雄樋川地区)の事業がなかなか進まない状況でございます。同事業の推進協議会が設立されたのが合併前の旧玉城村時代の平成16年9月14日で、当時の南部農林土木事務所の説明資料を見ますと、予定工期が平成17年から平成26年となっております。1期工事のため池事業でさえ、まだ完成しておりません。

 農家にとって農業用水は、農家所得を左右する大変重要なもので、地域農家は一日も早い完成を望んでおり、以下の点を伺います。

 1番目に、事業の進捗状況についてお願いいたします。

 2番目に、事業が大幅に遅れている原因は何かをお願いいたします。

 3番目に、愛地1号2号、船越7号、前川1号、前川ファームポンドの完成までの工事計画と2期事業の今後のスケジュールをお願いいたします。

 4番目に、事業の早期完成のために市として取り組みも必要だと思いますが、市の見解をよろしくお願いいたします。

 あとの2つについては、追って質問をいたします。よろしくお願いいたします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 おはようございます。

 玉城健議員の質問にお答えします。

 まず、1の事業の進捗状況についてですが、県営かんがい排水事業(雄樋川1期地区)については、平成17年度事業採択され、受益面積148.3ヘクタールに対し、貯水池14基を整備する計画となっております。県に確認したところ、平成27年度末までに14基中10基が完成しており、残りあと4基の貯水池工事となっております。県営かんがい排水事業(雄樋川2期地区)は、平成27年度採択され、当該年度は実施設計を行っております。

 2の、事業が大幅に遅れている原因について、要因としては貯水池が14基あることで、現場によっては当初想定していなかった要因で設計変更等が生じ、その対応に時間を要したことや、また貯水池位置の変更が生じ、それに伴う設置箇所の再検討や用地取得等の地元調整、設計変更等の対応に時間を要したことなどが考えられるとのことです。

 3の愛地1・2号、船越7号、前川1号、前川ファームポンドの完成までの工事計画と2期事業の今後のスケジュールのことでありますが、1期地区につきましては平成27年度繰り越しにて愛知1号貯水池本体、そして愛地2号貯水池、これは流入口・流出口の工事の予定をしております。平成28年度分においては、前川1号貯水池本体と船越7号貯水池、これも本体の工事を予定しているとのことです。1期地区の事業工期は、平成28年度までの予定のことです。

 また、2期地区については、平成28年度は引き続き実施設計業務とファームポンド用地取得の予定です。その後ファームポンドの設計を行うため、建設時期についてはまだ未定とのことです。なお、2期地区の事業工期は平成27年度から平成32年度までの予定とのことです。

 ?の早期実現完成のため、市としての取り組みとのことですが、市としても現在まで地元との調整や用地交渉への協力等、県と連携し本事業を推進してきたところであります。今後も引き続き、地元調整と県と連携し取り組んでまいります。

 以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 ありがとうございました。

 この雄樋川地区でございますが、この3地区は、愛地、前川、船越ということでこの南城市内においても大変農業の盛んな地域でございまして、このため池事業を本当に農家が待ち望んでおります。

 例えば生産量において、サトウキビについてでありますが、終わったサトウキビの収穫量でございますが、南城市においては2万2,157トン、市全体でですね。そのうち玉城が9,987トンで、大里地区が6,220トン、佐敷地区が4,606トン、知念地区が1,344トンということでありまして、その中でこの愛地、船越、前川、3地区、この雄樋川地区ですね、その地区で生産されたのが5,127トンと、南城市の約4分の1をこの雄樋川地区で生産されております。

 その中でも、玉城地区は1万トンに13トン足りなかったということで、今回目標、ダンプのあと2台足りなかったということで、皆さん大変残念がって、来年よし1万トンを超そうということで、農家は必死に頑張っているところでございます。

 このかん水については3、4年前ですか、大干ばつのときに、病害虫と干ばつで玉城地区が8,000トンを割ったんですね。7,000トン台に落ちて、それ回復するのに大変苦労して、ようやく今年、目標の1万トン、ほぼ1万トン目標まで達成したと。そういうことからすると、農業用水の大切さというのは目に見えてわかるわけですね。これも池はある程度完成して、水を満杯にためた状態で、今、農家が利用できないということで、農家もあきれたような感じになっていて、何とか早くしてくれということをやっております。

 今、池があと4つまだということでありますが、この愛地1号をですね、あれ1回地すべりを起こして1回工事をしたんですけれどまた滑ったと。そこら辺で今まだ完成していない状況でありますが、これについては部長、どういう見解を持っておりますか。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 ただいまの質問について、お答えします。

 県はその地すべりしたところの後ろの、背後地を購入して、その滑りが起こらないような対策と、今ボーリングを再度調査して、再度滑りが起こるか起こらないか等の調整がされています。この愛地1号に限らず、全体的に土質調査の解析がちょっと誤りが多かったんじゃないかということの、4地区見てきたんですけれどそれが伺われますので、その辺も含めて県にも再度、私直接いってその辺をしっかり対応するように申し出たいと思います。

 以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 私もですね、これ1回目見たときからおかしいなと思ってですね、大丈夫かなと思ったんですけれど、案の定また全部滑ってしまって、今、上のほうの土地も購入してやっている状態でありますが、部長がおっしゃるとおり、ボーリングもしているのにこんなこと起こるのかなというような感じで、前の調査がちょっと甘かったんじゃないかなということを考えております。

 いずれにせよ、この事業、一日も早い完成を待ち望んでおりますので、私また地元で頑張りますので、市のバックアップのほうもよろしくお願いいたします。

 そして今回、県の農林水産部長が船越の出身ということで、同地区にお住まいでございますので、その部長が赴任中にぜひ推し進めていきたいなと考えておりますので、行政のほうバックアップよろしくお願いいたします。

 それではまた次にまいります。

 次に、市立幼稚園の職員についての問題でございます。

 平成28年度の幼稚園の職員採用ができなくて、幼稚園担任が4名臨時対応となっており、現場が大変混乱している状況でございます。その点につきまして、以下の点を伺います。

 1番目に、各幼稚園現場の職員の配置状況をお願いいたします。

 2つ目に、臨時担任対応となっている幼稚園と、その現状をお聞かせください。

 3点目に、職員採用ができなかった背景と原因、市の対応、今後の取り組みについてお聞かせください。

 4つ目に、職員にかかる過大な負担と幼稚園児に与える影響が心配されますが、市の見解をお願いいたします。



◎教育部長(新垣聡) 

 玉城健議員の御質問2番目の、市立幼稚園の職員についてのまず1点目、各幼稚園現場の職員配置状況についてお答えします。

 各幼稚園の学級担任配置状況は、佐敷幼稚園が本務1名、臨時2名、知念幼稚園が本務2名、久高幼稚園が本務1名、玉城幼稚園が本務4名、臨時2名、大里北幼稚園が本務1名、大里南幼稚園が本務1名、臨時2名となっております。合計で本務職員10名、臨時職員6名の計16名となっております。

 続いて2点目の、臨時担任対応となっている幼稚園と現状についてお答えします。

 現在、学級担任に臨時職員が配置されている園は、6園中玉城、佐敷、大里南幼稚園の3園となっております。学級数16クラスに対して育児休暇中の代替職員が3名、そして本務でまかなえない分の補充で3名、計6名の臨時職員を配置しております。

 3点目の、職員採用ができなかった背景と原因、そして市の対応、今後の取り組みについてお答えします。

 合併してからこれまでに、幼稚園教諭に関しましては、平成24年度に2名、平成25年度に3名、平成26年度に1名の採用がありました。また平成27年度には保育士からの配置換えに伴う人事異動で2名の職員が配置されています。しかしながら、産休や育児休暇を取得する職員も増え、全学級に本務職員を充てることができていないのが実情であります。今後も現場の状況を見極めて適切に配置できるよう努めてまいりたいと考えております。

 続いて4点目の、職員にかかる過大な負担と幼稚園児に与える影響への見解についてお答えします。

 職員にかかる負担については、特別に支援を要する子に対しては特別支援教育支援員を配置するなど、負担軽減を図っています。また本務職員、臨時職員を問わず園内研修の実施を強化し、職員の資質向上を図り、幼児教育の充実に努めております。



◆12番(玉城健議員) 

 ありがとうございました。

 現在も足りない状態ということで、今、階段のほうにも急募ということで募集の案内が貼られております。

 私いつも感じるのが、これは昨年ですね幼稚園の職員が本当に4月ぎりぎりまで決まらなかったということを覚えております。私もその前からずっと聞いていたわけですね、大丈夫ですかと。何とか1人、最後に4月にできましたということを聞いておりました。今回、私の聞いたところによりますと4名、本当に担任がいないということで教頭先生を充てたり、日々雇用を充てたりして対応していると。そういうことを考えた場合に、この原因の中で、部長ちょっと話に触れなかったんですが、幼稚園職員の採用条件ですね、この労働条件についてがちょっとまずかったんじゃないかということで、別に行ってしまったということがあると聞いておりますが、その件についての御説明をお願いいたします。



◎教育部長(新垣聡) 

 玉城健議員の再質問についてお答えいたします。

 今、玉城議員からも御指摘があったとおり、その確保できなかった原因、あるいは4月までぎりぎりかかったという原因につきましては、これまで賃金につきましては近隣町村より低かったのが現状であります。しかしこれは財政部と調整をして本年度から近隣町村並みに引き上げをしております。

 あと一つ、遅かった理由にこれもあるのではないかということで、募集の期間が遅かったということが考えられます。12月に広報で募集をしておりますけれども、やはり今、保育士の有資格者については近隣市町村でも大変苦慮しているような状況で、早目に獲得したいというのがありまして、南城市は賃金改定等を含めてそこら辺の取り組みが遅かったのかなと考えております。次年度におきましてはそういうことがないように、早い時期から募集等についても取り組んでいきたいというふうに考えております。



◆12番(玉城健議員) 

 近隣市町村よりこの条件が悪かったということで、28年度、近隣市町村並みに改正をしたということで、それはそれとしていいことではありますが、これまでのいきさつを聞いてみますと、前回改正して賃金を改正したんだけれど周りがさらに上げてしまって、南城市は後手後手に回っているという状態なんですね今。今回戻したと、来年そういうことが起こったらという心配があるわけですよ。このままでは放っておけない状態だと思うんですね。教頭が担任を兼務するとか、日々雇用が、本当何かあった場合に日々雇用でサポートに入るのが担任としてはりつけられていると。じゃあ何かあった場合にはどうするのというふうな、本当に危機的な状況なんですね今。

 それに対して、こんなにのんびりしてはいられないんじゃないかと。来年度、本当に確保する、この状況をこれから抜け出すためには、やはり近隣市町村の動向も見極め、もしかしたら上げるかもしれないと、そこまで危機感を持ってやらなければいけないということを考えております。

 今、保育士も含めてそういう現場で働く人たちの賃金、条件が悪くて他のところに行くと。今回、現に幼稚園にいた職員が辞めて他に行ったんですね。その場合には、先ほども1年契約から3年契約という話がございましたが、そういう条件をしっかりと。ここで働いて安心して自分の夢である子どもの教育に対してやるという、働く人の気持ちを考えた場合にはもう少し、先ほど新里議員からの質問にも、答弁にもありましたが、この条件ですね、それしっかりやるということは必要だと思いますが、賃金を上げる条件を、周りより良くする。そしてまた南城市を将来担う子どもたちを育てるために、優秀な感覚を持った人材、その人たちを南城市から出て行かないようにするためには、やはりそういうところの条件ですね、しっかりやる必要があると考えておりますが、その点につきまして条件含めどう考えるか、よろしくお願いします。



◎教育部長(新垣聡) 

 玉城健議員の再々質問についてお答えいたします。

 先ほど賃金の改定を、近隣市町村並みに引き上げたということをお話しました。今後、御指摘のように、やはり人材の確保をどの市町村も苦慮しているわけですから、早目に連携をとって各市町村の状況を集めるなど、今後そのような改定がないのか。ただこれは市町村の財政状況もありますし、身の丈に合った行政というのもあります。ただお金さえあげればいいという問題ではないと思いますし、そうなるとどの市町村も財政破綻になるわけですから、これがその仕事にあった賃金体系であるのか。例えば最近は介護職であるとか、そういうのは国の方針でも引き上げるべきだというお話がありますので、ここら辺は財政サイド、それから人事を担当する総務サイド、そこら辺も調整をしっかりやっていって、なおかつ近隣市町村の状況を把握した上でやっていきたいと。

 ただ、他の市町村が100円高かったとします。南城市は例えば1,000円だったとします。通勤の移動の距離とかそういうのを考えますと、必ずしも100円高いところがいいという条件ではないと思いますので、ここら辺も十分この勤務する、あるいは申し込みをされる方とも調整をした上で、処遇の改善等も含めて検討はしていきたいと思います。

 それから募集の時期、先ほど遅かったということもお話申し上げたんですけれども、それも改定をしまして早目の募集をかけると。それと先ほど新里議員の御質問の中でもお答えしましたけれども、専門学校であるとか大学、近くには与那原に女子短大も来ましたので、そういう保育士の資格を取れるような大学や専門学校とも早目の情報交換をして募集のチラシ等もお配りをして、人員確保に努めていきたいと思います。

 それから優秀な人材をということがありましたけれども、南城市では教育委員会が中心になって、幼稚園の先生方の研修やそういうのにも力を入れておりますので、そういう中を通して優秀な人材を育てていきたいとも考えております。

 以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 財政面でちょっと上げ勝負になったら困るという、そういう考え方はやめていただきたいと思います。

 現状として今採用できていないんですから、それはもう待ったなしなんですよ。だからもう次年度、次年度じゃないですよ、今この現状をどうするかという、その危機を乗り切るかなんですよ。まだ今、担任が臨時で対応しているんですからね。4月から始まって5月、6月になっていますよ。だからそこら辺を、この残された1年間でさえこのままの状態じゃあ、職員がひっくり返って病欠になってしまいますよ。中身が本当に、時間ぎりぎりで誰を持ってくるかと、中はパニック状態なんですよ。

 その中で、教頭先生が担任に兼務してやっていると。例えば玉城幼稚園であれば百名小学校より大きいですよ、在籍が。その中で、教頭先生が入っていくと。教頭の役割と、本当に担任が兼務できるのかと。かなり支障が出ていると思うが、その点いかがですか。



◎教育部長(新垣聡) 

 玉城議員の質問にお答えします。

 今、教頭が玉城幼稚園については担任を持っております。玉城幼稚園については園長先生を配置しておりまして、他の幼稚園では教頭とそれから本務の職員ということでありますけれども、教頭先生もこれまでずっと担任を経験しておりまして、他の臨時の対応で補うよりも教頭先生が補ったほうがいいと。現状、先ほども言いましたように、足りない中で教育委員会として子供たちに支障がないようにどう対応していくかというのはありますので、教頭先生には両方の兼務をしながらで大変ではあると思うんですけれども、そういう人員が確保できるまでは御協力をいただいているところであります。

 また、先ほども言いましたように、子供たちに影響が出ないようにということで考えているところであります。



◆12番(玉城健議員) 

 本当に大変な状況であります。

 今、現状で公募はしているんですけれど、特別にこれはもう早急にやらないといけないものに関して、今どのような策を、現にやっているのか。そういう採用するのについてですね。ただ張り紙して、どうぞ、足りないから急募しますというだけで終わっているのか、本当に、実際具体的にどういう形で確保するためにやっているのかということをお願いします。



◎教育部長(新垣聡) 

 人員の確保について現在取り組んでいることということでありますけれども、現在、張り紙はもちろんのことですけれども、既に幼稚園の先生である方々から有資格者の方々の情報を得まして、一本釣りというんですか、それでトライをしています。

 今回、南城市についても、市外のほうから幼稚園員を確保しています。こういう資格者については市内でも限度がありまして、市外のほうにも、先ほどお話しがあったように、逆に南城市の有資格者が他の幼稚園に行っているということもあって、市内だけではなく市外のほうにもそういう、伝を頼って人員の確保に現在努めているところであります。



◆12番(玉城健議員) 

 一生懸命やっているということで。

 この現状を大変、もう来ないというのはわかっておりますが、いつまでにはぜひ、絶対これをやるんだという決意もありますか。



◎教育部長(新垣聡) 

 質問にお答えします。

 これはいつまでにというのは、ないと思います。できるだけ、子供たちの教育に関することですから、今日にでも明日にでもとお答えしたいところではありますけれども、誠意努力して子供たちに影響が出ないようにということで、一生懸命頑張っているところであります。



◆12番(玉城健議員) 

 相手があることですし、そういう答弁にしかならないと思いますが、現状を見ますと、本当に職員が、明日もう病気で休んでしまうかもしれないというぎりぎりの線ですので、1日も早い、募集をかけてやってもらいたいと思います。

 ただ心配なのが、子供たちなんですよ。4月に新しい担任にようやく慣れた中で、また担任が替わってしまったという場合に、精神的な弱い子供たちですね、本当に慣れるまでに、ようやく慣れた時期なんですね、今。そこら辺のつなぎをどのようにするかについて、新しく入れ替わった場合、採用した場合にその点どう考えているか、お願いいたします。



◎教育部長(新垣聡) 

 再質問についてお答えいたします。

 やはり子供たち、おっしゃるように、いきなり替わるというのは子供たちに影響が少なからずあると思います。この替わるときであっても、例えば今、日々雇用の先生を逆に臨時として充てていますので、この方々は新しい方が来ても日々雇用としてお手伝いをしていただくわけですから、しっかり教室の中に入って、スムーズに事務引き継ぎというんですか、引き継ぎができるように、子どもたちに影響が出ないような形で進めていきたいと考えております。



◆12番(玉城健議員) 

 優先すべきは子供たちですので、その点はよろしくお願いいたします。

 以上のことを踏まえまして、市長の所見をお願いいたします。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 教育委員会と財政部局、頑張ってください。



◆12番(玉城健議員) 

 それでは、市長は頑張ってくださいという答弁ですが、教育長、その点につきましてよろしくお願いします。



◎教育長(山城馨) 

 玉城健議員の、市立幼稚園の職員についての御質問にお答えいたします。

 幼児教育は、次代を担う子供たちが人間として心豊かにたくましく生きる力を身につけられるよう、生涯にわたる人間形成の基礎を培う、普遍的かつ重要な役割を担っております。その中でも幼稚園教育は、従来から幼児教育の中核としてその役割を果たしてきております。そういった意味で非常に重大な役割を果たしておりますし、子どもたちの保育あるいは教育に携わる先生方、大変大きな役割があります。

 そういった中で、その確保がなかなか難しいという面は今御指摘のとおりでございますけれども。この幼稚園教育の教諭の確保については喫緊の課題でございまして、本務については今後ともまた首長、部局と御相談をしながらその確保に努力していきたいと思いますし、臨時教員の採用につきましても日々努力して確保に努めていきたいなと考えております。

 以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 先ほども申しましたが、やはり優先すべきは子供たちですので、ぜひですね将来を担う南城市の子供たち、素晴らしい大人に成長させるように、また次年度そういう職員が来なかったという欠がないように、ぜひ頑張ってもらいたいということをお願いいたしまして、次の質問にまいります。

 次に、地域のことでございますが、雄樋川の管理についてでございます。

 県道17号線、下川橋より下流については、雑草はじめ土砂の除去工事が済んできれいになっております。それが特に上流の若久橋と志堅謝橋の間は雑草が繁茂し、大雨時、河川の氾濫を起こす危険が考えられます。そこで以下の点についてお願いいたします。

 雄樋川管理について、県より予算も含めどのようになっているか、金額も含めお願いいたします。

 今後の河川の清掃計画をお願いいたします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 玉城議員の質問にお答えします。

 まず?の雄樋川管理について、雄樋川を特定した予算を組んでいることではなく、市全体の農業用排水路、沈砂池、海岸の砂上げ等の予算を市単費で組んでいる状況です。

 ?について、今後の河川の清掃計画、特に策定はしておりませんが、土地改良施設維持管理適正化事業を活用しながら、氾濫のおそれがある箇所や、字等からの要請につきましては市単費にて適正に管理をしていきたいと考えています。以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 予算面については市単独でやっているということでありますが、これは河川、排水となるんですかね、川みたいなものではありますが、県の管理で南城市がこの管理を委託されていると思いますが、県からの予算措置はゼロということでよろしいですか。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 お答えします。

 雄樋川については、県道17号線。その下、下流側は普通河川になっておりまして、今、我々管理している雄樋川地区は農業用排水路になっておりまして、市の管理の範囲でございます。

 それで県からの予算等はないんですけれど、先ほど説明した土地改良施設維持管理適正化事業ということで、去年玉城委員が言われたところの整備をしておりまして、28年度は浜崎地区、29年度は饒波川土砂沈砂浚渫工事等の計画は入っております。

 その後、30年は親慶原排水路、これも土地改良施設維持管理適正化事業で、これは入ることは決定しております。饒波川については、平成30年度が終わりましたらまたその後ですね、また計画を入れて採択に向けて今、申請しようという段階でございます。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 11時46分)

     (再開 11時46分)

 再開します。



◆12番(玉城健議員) 

 先ほど申しました若久川と志堅謝橋の間、これは道路面近くまで竹みたいなものが生えてほとんどあと3年待ったら、ここ完全に詰まってしまうぐらいなものなんです。

 部長、現場を確認してみましたか。現状をお願いします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 お答えします。

 今、指摘あった現場を見てきたんですけど、やはり農業排水路という床版がコンクリじゃないんですよ。全部裸地のままでされている排水路なんで、負の連鎖があってやはり土なものですから、そこから草が生えますと。そして、それによってまた土砂が堆積しますという悪循環が見えているので、今後草が余り多くならないうちに草刈りをするとか、今回のところも、今後検討して予算の範囲内でまたシルバーさんとかにお願いしてやろうかということもあるんですけど。

 もう一つは、やっぱり地域は地域で維持管理していくということで、地域の農家さんも含めてそういう清掃活動を、年に1回2時間程度やればきれいになるんですよ。そういうのを含めて農家さんへそういうのを促していけないかなというのもありかなということで考えております。

 以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 今、現場も見たというところですね。3分の2ぐらいは竹みたいなもので埋まっているわけですね。今、部長が答弁なさったように順序よく南城市内のものを整備計画でやっていくうちには、あそこは完全に詰まってしまいますよね。その前に、何らかの策をしないとこれは本当にあふれますよね。完全に道と同じ高さまで来ていますからね。何らかの策をとる。地域の共同作業とかまた農地水ですか、今変わりましたが、あれではですね、あれで対応するにはちょっと無理があるんじゃないかな。あれだけ深いところで、はしごをかけて上っていくという中で、土砂も含めてこの地域の人たちでそれを掃除するというのは恐らく無理ということで私は思っているんですが。

 要するに、上のほうガードレールの下のほうは共同作業、そしてまた今の多面的交付金でやっておりますが、ここですね、まずもっとひどくならんうちに何らかの策を打たないといけないなと考えております。その点よろしくお願いします。



◎農林水産部長(屋我弘明) 

 ただいまの質問にお答えします。確かに結構生えていて、やはり氾濫を起こすかもしれないという状況でありますので再度現場を調査して、下流側は幸いやっているので下流側で詰まらんから、去年のやつも効果あると思うんですけど、今回もその現場を見てまず対応して、私はこういう状況になる前に地域の方々と一緒にやっていけばここまでの繁茂しないような状況になるんじゃないかなと。今後そういうのも検討しながら、まず現場を見て判断させていただきます。以上です。



◆12番(玉城健議員) 

 今、部長がおっしゃったみたいに本当にこれが小さいときは人が入ってぱっぱっと抜くぐらいで大丈夫であると思います。ただもう、土砂がかぶってそれがもう増え始めたら人力ではとてもじゃないが対応できないということを考えております。私も自分の畑の周りに小さい水がありますが、雨降りにぱっぱっとこれぐらいのときにとったら、これに土砂がくっつかないんでいつもきれいな状態なんですね。まずそういうことを考えれば、多分部長のおっしゃるとおりできると思いますが、それをあれだけ深いところに本当に市民が入ってできるかというのはちょっと無理と思いますので、ぜひ行政のほうで対応していただきたいです。



○議長(大城悟) 

 残り1分です。



◆12番(玉城健議員) 

 これは4、5年待つともう大変な、金もかかるし被害も起こる可能性がありますので、ぜひ近いうちに対応をよろしくお願いいたしまして、今日は余裕をもって終わりたいと思いますので、以上、終わります。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 11時52分)

     (再開 13時30分)

 再開します。

 では、一般質問を始めます。

 最初の質問者、知念俊也議員。



◆2番(知念俊也議員) 

 アモーレの南城市市民の皆さん、こんにちは。

 本日4番手午後一番、玉城中学校出身知念俊也でございます。冒頭ありましたように、今日中学生の皆さんがおいでということで、何で私の番からかなということで大変緊張しております。それと、ユッカヌヒー、ハーリーの鐘とともに梅雨明けと申しますが、雨続きの日々が続いております。

 そんな中、8月開催のリオデジャネイロオリンピックに久高島出身の糸数陽一選手がウエイトリフティングで日本代表として選手ということで、大変喜ばしい知らせがありました。南城市から初のオリンピック選手誕生を市民として喜び誇りに思い、8月のオリンピックが大変楽しみでございます。御活躍を願うものであります。ぜひ市長、ブラジルまで行くそうですので舛添知事みたいにじゃなくて、スイートではなくデラックスだったら許すと思いますので、ぜひみんなのかわりに応援のほうもよろしくお願いしたいと思います。

 それでは通告いたしました質疑を行います。

 1件目でございます。市内道路の整備について

 ?市道屋嘉部宇畑原2号線、字當山182番地付近、道路未舗装のため、轍が深く走行に不便をきたし降雨時急勾配のため下方農地へ雨水が流れ込み支障を来しております。改善を求めます。

 ?点目、市道狭間〜當山線、字屋嘉部492番地付近道路、土手が崩れ落ち側溝が埋まり、また、破損箇所などがあり、降雨時冠水し通行に支障を来しております。改善を求めます。

 ?市道富里〜志堅原線、国道331号中山トンネル開通により、県道48号線へリンクする道路として車両通行が増えております。しかし、富里区側の見通しが悪く危険であります。ミラー等の設置を願います。

 ?県道86号南風原〜知念線、南風原町境界高速高架橋交差点、大里字仲間570番地1付近道路、大里稲嶺方面からの合流地点、朝など仲程方面からの通行車両が多く、左折合流しづらく、南風原方面より稲嶺向け右折など車両者より停車禁止区画線の設置要望を聞きます。停車禁止区画線設置を願います。

 2件目の質疑は、自席にて行います。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 こんにちは。

 私、知念中学校をですね、約45年前ですかね、優秀な成績で卒業しております伊集と申します。よろしくお願いします。

 早速、知念俊也議員の1点目、市内道路整備についての御質問にお答えいたします。

 ?の市道屋嘉部宇畑原2号線の一部は、當山土地改良区の外周を通る道路で、農業に供するために設けられた道路でありますが、市道に認定されております。現在、土木事業での事業メニューがなく、単独で工事実施が可能か検討したいと考えております。

 ?の屋嘉部492番地付近の土手が崩れている箇所は、個人所有の石積みが崩れて排水路が破損している状況であります。側溝が埋まっている場所や破損箇所の改善方法を地域や関係者と調整していきたいと考えております。

 ?の市道富里〜志堅原線の路線は、急国道と新設された国道が一部通行禁止されている箇所があることから、富里〜志堅原線の道路が抜け道として利用され交通量が増加している状況であります。

 現状を改善するために、現在、中山区長に地域の要望について確認をしているところであります。それと並行して、現在、通行禁止となっている橋梁付近の道路改修について、南部国道事務所と調整をしているところであります。

 交通安全対策の応急処置として「スピード落とせ」の看板を設置しております。御質問の道路反射鏡の設置については、南部国道事務所と調整を進める中で検討していきたいと考えております。

 ?の県道86号線、南風原町境界高速高架橋交差点付近の停車禁止区画線の設置については、県道86号線が優先道路となっており、交差点は公安委員会との協議となっております。当時公安委員会と協議がされ、現在の表示になっていると考えております。停車禁止区画線の設置が可能か県並びに関係機関と調整していきたいと考えております。



◆2番(知念俊也議員) 

 ありがとうございます。

 先だっての議会でも、部長のほうに質問いたしました。本当に誠心誠意対応していただき、ありがとうございます。次回もまたいっぱい探して、部長ともども市政のために頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 最初の?点目、市道屋嘉部宇畑原2号線ですか。この線ですが今年度ですね、部長のほうから説明がありましたように當山の土地改良区の外周道路の部分になっておりまして、私、区長さんに言われまして、今年度、當山区土地改良、農道の舗装工事が入っているということで、この部分も舗装されますよねということで農林部のほうに確認に行ったところ、ここは市道ということで計画に入っていないとのことでございました。それで急いで伊集部長のほうに相談に言ったわけなんですが、まずここですね、外周道路、最終の土地改良区の舗装となると思うんですよ。この未舗装の部分、約74メーターですね。ちょうど市道でございまして、市道のリンクする道となっていまして、大変重要な部分となっております。また雨水等が下のほうに流れ込み、下の農地の方が大変困っておるそうでございますので、できればぜひこの農道整備工事をやるときに、できれば経費等を考えてもセットでできればいいなと思うんですが、その辺は屋我農林水産部長、今回農道整備工事あると思うんですが。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 知念議員の質問に答弁いたします。

 たしか今、農林で進めております基盤整備促進事業の第1期が今年度最終年度ということで農道の舗装事業が今回行われると思っているんですけども、実は約70メーターほどの市道がその中に入っているということでありますけども、どうしても先ほど議員からおっしゃったように排水、水が流れていくということであります。どうしても排水路整備も舗装もどうしても併せて一緒にやらないと、整備した価値がないんじゃないかなと思っております。

 今回の農道整備の中のその舗装と併せて確認をしながら、舗装だけで大丈夫であるのか、その分うちの土木、この単独予算で可能であるのかどうか検討して、農林のほうで工事を進める中でできるかどうか一緒になって検討していきたいと考えております。

 以上です。



◆2番(知念俊也議員) 

 この當山区の土地改良区は本当に農業の盛んな土地でありまして、ぜひ早急に検討していただいて対応していただきたいと思います。

 それでは、2点目の市道狭間〜當山線。土手が崩れ落ち側溝が埋まり破損箇所などあり、降雨時ですね、冠水をしております。これ平成25年2月に屋嘉部区のほうからも要望書という形で提出されていると思うんですが、今現在、なかなか対応されていない中で改善方法を地域と関係者と調整していきたいという答弁でございますが、今現在の進捗状況とかそういうのがあれば簡単でよろしいですので、今後やりますという前向きな答弁があればそれはそれでいいんですが、よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 現場を確認しましたところ、どうしてもこの延長が長いもので市の単独予算では厳しいのかなというふうに今考えております。実際、破損部分の改修だけとなると、どうしても石を取り除いてというぐらいではどうしても根本的な改善にはならないんだろうなというふうに考えております。今埋まっている排水路が、U字溝が埋まっている部分だけ撤去してどうにか管等を入れて対応ができるかどうか検討していきたいと。どうしても石積みを全面的に触ってしまうと、地権者の用地の了解等、それとどうしてものり面仕上げになっていくもので個人の用地を大分中に入ってしまうということもいろんなことが想定されますので、今後、区長さん初め現場をよく知っている議員も含めて調整していきたいなと考えております。



◆2番(知念俊也議員) 

 自治会のほうからも要望書が出ておりますので、ぜひ地域の区長さん初め関係各位御相談して前向きに検討していただけたらと思います。

 それでは、3点目なんですが、市道富里〜志堅原線ですね。ちょっとわかりづらいと思うんですが、中山トンネルができまして、通常であればイチャタイというんですか、向こうの交差点まで行くんですが、今ちょうど抜け道として八幡亭さんの手前の坂道を抜ける方が結構多いんですよ。私も何度か通りましたけど、やはり百名側から上り坂を上って左折するときにちょうど旧中山側から来る部分がカーブになっていまして、ちょっと見通し悪くて危険だなということが地域の方々からもあってミラーの設置ですね。その辺を踏まえ、また中山の区長又富里区の区長さんと協議していただいて、また、これは南部国道事務所も関係してくると思いますので、その辺の調整をしていただいて、ぜひ車両者又地域の方々の御意見も参考にしながら要望、検討していただきたいと思います。

 続いて、?点目、県道86号南風原知念線でございますが、これもちょっとわかりづらいと思いますので、南風原の境界線でちょうど高速道路を通っている下の交差点の手前ですね。ちょうど稲嶺十字路を過ぎて右折して、この県道86号にあたるところなんですが、ちょうど仲程方面からの朝、大分交通量が多くて、なかなか稲嶺側から来る車両が左折できないと。南風原側から来る車両が右折もしづらいと。ぜひこの合流地点に信号待ちの間でも車両が停車できないような区画線があったら大変助かりますということでございました。

 またちょうど国道の側道からリンクする部分の十字路的な、抜け道な部分にもなっていますので、その辺、これも県との調整になると思うんですが、その辺は利用者の要望があるということをぜひ伊集部長、お伝え願って、ぜひ検討していただきたいと思います。

 それでは、2件目に移らせていただきます。

 2.職員特別選抜採用について

 本年度より導入したスポーツや芸能、ボランティア活動などにすぐれた人材を対象に設けた採用枠。新聞報道などにも取り上げられ県や他自治体からも新しい取り組みとして関心を寄せられております。

 南城市を担う人材として、大いに期待するものであります。以下の点について伺います。

 ?導入に至った目的、経緯

 ?試験概要

 ?今後の活用法



◎総務部長(當眞隆夫) 

 知念俊也議員の特別選抜採用についての御質問にお答えいたします。

 まず1点目の導入に至った目的、経緯についてお答えいたします。これまで市の職員採用は、一般教養試験、専門試験、論文試験、口述試験等により採用を決定してきましたが、あらゆる分野で活躍する優秀な人材を確保する目的で、平成28年度の職員採用試験において特別選抜枠を設け、スポーツ、文化・芸能、ボランティアなど各分野において努力を重ね、顕著な成績をおさめた人材を採用することで、物事に挑戦する意欲や能力を市政に発揮できるものとして実施に至っております。

 2点目の試験概要については、第一次試験において、一般教養試験及び専門試験を免除し、自己PR、ボランティア活動等の実績、成果の確認できる書類の審査及び論文試験により選抜し、第二次試験において、指定されたテーマに基づくプレゼンテーション及び口述試験により合否を決定しております。

 3点目の今後の活用法については、今回の特別選抜採用が県内でも初めての取り組みであり、内外より注目されており、特別選抜採用職員にはこれまでの努力、成果を行政の各分野はもとより、地域活動等あらゆる場面に生かせるものと確信しております。



◆2番(知念俊也議員) 

 本年度より採用枠を設けた部分でございますが、まず?の導入に至った目的、経緯ですが、こちらにいらっしゃる部長さん、強いリーダーシップをお持ちの部長職の皆さんの中にも、スポーツなどで極めて御活躍された方もいらっしゃって、なるほどなと思います。

 5月に青少協でしたか、総会の司会を特別枠の職員がなされておりました。採用2カ月ちょっとでございましたが、堂々としておりまして、なかなかいい司会ぶりでございました。やはり競技においての緊張感、集中力、大勢の観衆の中での経験が本当に生きているなと思いました。

 また何名かと話す機会がありましたが、自分の考えをしっかり持ち、礼儀正しく、好感の持てる若者であり、コミュニケーション能力の高さを感じました。若い頃の私のようであったかと思いますが。

 もちろん学業も重要でありますが、一芸に秀でた幅広い人材も必要であり、市政の発展のためにも期待するものであります。

 この採用枠なんですが、今後も続けていかれるのか、その辺ちょっと総務部長よろしくお願いいたします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 特別採用枠については今後も継続していきたいと考えております。

 まだ二月ちょっとではありますけれども、我々としても今回特別採用枠で採用した職員というのは、やはりいろんな経験、他の一般試験だけで受けた方々よりもいろいろな経験をされている部分での強み、それからそういったものをいろいろな行政経験に必ず生かせるということで確信をしておりますので、今後も続ける予定でございます。



◆2番(知念俊也議員) 

 中学生の皆さんも傍聴しておりますので、ぜひ南城市役所に就職したいということで勉強を頑張って、また優秀な人材としてきてくれればと思います。

 次に?でございます。試験概要についてでございますが、一次試験、二次試験と行われておりますが、ちょっと気になる部分で、受験資格をちょっと読み上げますけれども、受験資格として求める人材。「ボランティア、スポーツ、文化・芸能などの分野で努力を重ね、顕著な成績を収めた者で、物事に挑戦する意欲や能力を市政に発揮できる人材」それと、求める人材の例として「ボランティアに長期間従事した(海外青年協力隊や災害時の救援活動に自主的に参加したなど)。スポーツの分野において全国大会に出場した。文化・芸能の分野においてコンクールで優秀な成績を収めた」とございますが、その中で数字が、何位以上、何年以上とか入っていなくて、かなり幅広い感じがします。中には、ボランティア何年やったらいいんですかと聞かれましたし、大学のスポーツ推薦とか、全国何位とかあったと思います。

 部長とのお話しした中で、行政の場合ちょっと打ち出せないよとおっしゃっておりましたが、その辺の部分をお聞かせ願えますか。

 それと27年度、何名ぐらいの応募があったか、その2点をちょっとお願いいたします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 再質問にお答えいたします。

 まず明確に打てないという部分は、やはり幅広い人材育成というところからは、明確に何位以上ですとか、何年以上というところで縛りをつけるのはあんまり良くないというのは、これは試験委員会の中で確認をしております。

 その中で、我々が重視すべきは面接であったり、それから論文等々、そういったトータルで見ていく必要があると。単にスポーツの成績が優秀だから採用というわけにはいかないだろうというのが、試験委員会の中での見解でございます。

 やはり行政職というのはある程度の学力も有しないと、入ってから苦労いたします。そういったこともありますので、ある程度そういう実績は面接カードも出していただきますので、その辺を加味しながら、なおかつ面接であったり、プレゼンなりそういったところで総合的な判断での採用ということになっています。

 あと、27年度の受けた職員については、ちょっと資料持っていないんですけれども、たしか30名程度であったと認識しております。



◆2番(知念俊也議員) 

 昨年度30名もの応募があったということで、本当に南城市は人気があるなと思いますけれど、本年度も特色ある多くの人材が、ぜひまた応募することを期待します。

 それでは?の今後の活用法についてでございます。新聞報道にも報道され、関心を寄せられる中、通常業務だけではなく、その秀でた能力、経験をスポーツ、芸能の振興のためにもぜひ活用できればと思います。そこに特別採用枠の有効性があると思います。

 今いらっしゃる職員の皆さんの中にも、地域やPTA活動、またクラブ活動の監督、コーチなど尽力なされている職員もいらっしゃいます。地域と交流して尽力し、また市政に反映するということでございますが、ちょっと学校側と、先生方と話した中で、そういった専門の職員がいらっしゃるのであれば、ぜひ地区陸上の競技大会、また駅伝大会など、指導、コーチしていただきたいと。学校によっては専門の先生がいなくて指導法など困っているよというお話しもございました。

 また小学校では週1回のクラブ活動という時間があります。その時間で、琉球舞踊クラブでも作って、子どもたちが親しめればいいねとか、また中学校では、今いらっしゃっていますけれども、年2、3回ぐらい時間作って、かぎやで風など踊れるように指導していただければなど、いろいろお話がございました。

 まだまだ人数が少ない状況でありますが、モデルケースとしてでも、ぜひ学校側と協議、意見交換してほしいと思います。南城市のスポーツ、芸能の振興、また子供たちの育成にもつながっていくと思いますが、これは新垣教育部長よろしいでしょうか。



◎教育部長(新垣聡) 

 振られるとは思っていませんでしたけれども、今日は中学生が見えていますので、私の管轄である教育委員会のほうで中学生議会を今回計画しております。これは昨年、議員の先生方からも、やはり18歳の選挙権の引き下げに伴いまして、子供たちから政治に関する興味を持つべきだろうということで、自分たちの町や村は中学生にかかっております。

 上がり太陽プランの審査員も中学生がやって、今着実にその成果が表れております。ぜひ今日の議員と執行部の意見の交換を通して次の中学生議会に発揮していただければと思います。

 それでは、前置き長くなりましたけれども、御質問にお答えします。

 私もスポーツを経験して、大学までやってきました。当時私も玉城役場に採用されまして、学校の先生方と指導者の派遣という形で学校に入っておりました。玉城は全てのクラブにそういう経験を持った人が入ったんですけれども、そのときにちょっと学校側の先生が、派遣された指導にあたる人たちに、ある意味クラブ活動を丸投げしたという経緯があって、先生方が部活に来なくなったと。任せているからいいだろうということがあって、この辺は当時の初歩の段階でうまくいかなかったということがあったので、反省すべきだと思っていますけれど、今回役場のほうに特別枠として採用された経緯としては、先ほど総務部長からもあったように、そういう経験を生かしていただくというのが趣旨の中に入っておりますので、これはスポーツだけではなくて、文化に秀でた方も入っております。

 そういう中学校とか小学校から要請があれば、ぜひ大学あるいは社会人として培ったこの経験を自分たちの市内の子供たちにも継承していくべきだと思っていますし、またそれが、ひいては先ほどあったように、糸数陽一選手みたいな選手を南城市からもどんどん生み出す結果にもつながると思いますので、教育委員会としても、もし要請があれば学校サイドと調整をして、積極的にそういう人材を活用していきたいと思っています。



◆2番(知念俊也議員) 

 部長、ありがとうございます。

 本当に特別採用枠、私はいい取り組みだと思っております。それもまた生かすも殺すも、殺すっていうのはちょっと語弊ですけれど、通常業務ももちろんでございますが、ぜひいい経験、知識を持たれた職員でございます。後輩のためにも、子供たちのためにも、また南城市のスポーツ振興の発展に尽力いただけるのであれば、この採用枠が意味のあるものになってくるのではないかと思います。

 市長と目が合ったので、市長、最近南城市は新聞報道でもよく取り上げられ、古謝市政に関心が寄せられておりますが、この特別採用枠で職員の専門性を生かした有効活用をお願いし、また職員の教育、スキルアップにも他市町村より力を入れているとのお話しも伺っております。

 また市長、お時間あるときに各部署の職員のもとに駆け寄っていろいろお話しされているのもよく見ているのでございますが、その辺も含めて人材育成、その辺の思いを伺えたらと思います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 私は地域づくりの基本は人財、いわゆる人の財産、それが基本だと思っております。特にこの小さい市というのは、こう知恵を凝らして常に市民の幸せのために何ができるかということを考えながらやっていくということが大事であります。もう10年かかりましたけれども、それがやっと見えてまいりました。

 私どもは、全国でもまれだと思いますけれども、市町村アカデミーが千葉にありますけれども、そこに毎年20名派遣をしております、研修で。それと自治大学校、3カ月全寮制で勉強する自治大学校ですが、私も104期卒業したんですが、あのときは140名ですから、全国のネットワークができるんですね。それと東大とか、もう有名な顕著な先生方が講師として教えるわけですから、すごく自信になるんですね。

 私の時代からいうと、一緒に1部屋で2人だったんですけれども、今はもうトイレもベッドも1台ずつ、1人ずつ泊まれますけれども、前はそうじゃなくて2人1部屋だったんですが、私の同部屋の人が今、成田市の副市長をしております。隣の人がまた、今治市の副市長をしているんですよね。そういうネットワークで今いろんな情報が交換できるということが、それがひとつの職員の資質を高めるというのが大切であります。

 そういう結果が出て、今国の創生事業の提案事業に我が南城市で2件通っています。他の市町村は提案していないのですが、それが通っております。補正にも入っていると思いますが、1,400万ぐらいの事業でありますが、その提案事業も通っております。これは100%補助なんですよね。そういうことが人材育成によってできるということ。

 それともう一つは、私がなぜ特別選抜を導入したかというと、いわゆる高校、大学卒業してすぐ公務員学校に行って社会活動もしていないと。学校においてもスポーツもしたことがない、いわゆる人とのコミュニケーションというのが全然できていないという方々が結構面接で来るんですよね。そうすると、何かテープレコーダーを回したようなしゃべり方をするんですよね。これはもう学校で、とことん言われているんです。そういうときは、僕は聞かないんですね、わざと答えきれないように質問するんですよ。そうするともう青ざめて、答えることができないんですよね。

 そういうのが私は、いわゆる人財というのは、やっぱりこういう、市民が4万3,000人ですから、いろんなストレスを感じるんですよね。少しでも失敗すると市民は、こう、ということでクレームを入れるわけですから、クレームをまたゆっくり、しっかり説明をして理解を求めるということも、また一つの仕事ですから、こういうストレス社会において、また組織の人的ネットワーク、協調性、それも大事なんですよね。

 そういうことができるかどうかということを、しっかり見抜くといいますか、それが私どもの採用の条件でございますけれども、南城市は普通の試験採用の部分も他の地域と違っております。いわゆる試験員が採用の分の3倍ぐらい選んで、最終的には市長面談があります。それでまた最終的に絞っていくんですね。それと、特別採用だけは、これは一次試験がないわけですけれど、私の主観が入らないように7名の先生方で順位を決めていきます。私が決めるのはそのラインですよね、何名を採るかということが私の、その順位は変わりません。

 そういうことで公平性を保ちながら、職員のやる気、そして面接して、あ、この子を採ったらすごいいいなということで、それまで線引きをするというのが今回は20名の職員の中で6名が特別選抜になっております。

 先般の国家公務員の研修がございましたけれども、金融庁と農林省と警視庁から来ておりましたけれども、警視庁の方は親が沖縄出身だったんですが、ずっと本土で学校まで行った方で、キャリアのメンバーが3名来ていたのですが、若い新採用の職員が全部おもてなしをして、踊りも教えてということで、すごく感激をして、国に帰っても南城市のことを忘れないというようなこと、そういうネットワークがつながったということも、これだけの個性を持って、そして技能も持っているわけですから、そういうことができるということ。

 ぜひ中学生の方々も含めて、子どもたちとの連携を深めながらその資質の向上を図っていくということを、お手伝いできるということをみんな言っていますから、ぜひ活用していただきたいと思っています。以上です。



◆2番(知念俊也議員) 

 市長ありがとうございました。ぜひ市政のためにも職員、また皆さん一丸となって頑張っていければと思います。また中学生の皆さんも、ぜひ勉強、スポーツ頑張って、いろいろな職業ございますが、目標の職種に就けるよう頑張っていただきたいと思います。

 これにて一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大城悟) 

 次の質問者、国吉昌実議員。



◆16番(国吉昌実議員) 

 皆さんこんにちは。16番議員の国吉昌実でございます。

 去った6月5日、復帰後12回目の県議会議員選挙が行われました。結果、我が南城市から2人の県議が誕生いたしました。本当にうれしい限りであります。復帰後44年、その間私たち沖縄に約10兆円もの振興資金が投入されました。しかし、いまだに全国最高の失業率、そして全国最低の一人あたりの県民所得、さらには全国一深刻な所得格差は解消されておりません。県民所得や所得格差は広がるばかりであります。お二人の県議には大変期待をしておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

 時間がありませんので、質問を始めます。

 初めに、大きな1点目でございますが、「気になる子」の対応についてであります。

 去った5月31日の沖縄タイムスに「情緒障がい学級急増」という記事が掲載をされておりました。具体的には、県内公立小中学校において、2010年度に78クラスだったのが、2015年度には約3.5倍の272クラスに達したというものであります。

 以下にお伺いをいたします。

 (1)本市における実情とその背景

 (2)「早期発見・早期対応・早期支援」が大変大切だと思いますが、福祉部や教育委員会ではどのような体制を構築しているかお伺いをいたします。

 残りの質問につきましては、自席にて行いますので、よろしくお願いいたします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 福祉部長の津波古です。国吉議員の1点目ですけれども、ほとんどが教育委員会に関する部分ですけれども、福祉の部分については少しですので、福祉部のほうから先にお答えいたします。

 福祉部児童家庭課では、心身に発達の遅れがあると認められる就学前の子どもと保護者に対して、自由な遊びを通して療育上の指導や各種相談に応じる親子通園事業を平成27年度から実施しております。また、児童家庭課においては臨床心理士を配置していますので、希望する保育園に対して巡回指導を行うことになっております。



◎教育部長(新垣聡) 

 国吉昌実議員の御質問の「気になる子」の対応についての、まず1点目の本市における実情と背景についてお答えします。

 本市における昨年度(平成27年度)の自閉情緒学級の設置状況は、小学校では5クラス設置で対象児童生徒数は20人であります。中学校では2クラスの設置で対象生徒数が6人でありました。

 本年度は、平成27年10月8日に改訂施行されました沖縄県公立義務教育諸学校特別支援学級設置要綱により、特別支援学級の設置に関して、従来の「新設の場合については、原則として3人を下限とする」という文言がなくなり、対象児童生徒数が1人でも設置できることとなりました。これを受けて、今年度(平成28年度)本市の自閉情緒学級の設置状況は、小学校では2クラスの新設と1クラスの造設があり計8クラスで、対象児童生徒数は36人となっております。一方中学校では1クラスの新設があり計3クラスの設置で、対象生徒数は5人となっております。

 続いて、2点目の「早期発見・早期対応」について、教育委員会ではどのような体制を構築しているかということについてお答えします。

 教育委員会としては、児童家庭課と連携をして、臨床心理士と同行して保育所(園)巡回指導を行い、困り感のある幼児の対応等についての助言や、未就学児幼児の親子通園事業の保育参観を行い、希望する保護者へは子育て相談等も行っております。

 また、夏休み期間中には教育相談日を設定し、ささいなことでも困り感のある幼児・児童の保護者との幅広い相談活動の実施や、昨年度より保護者からの検査審査依頼を受けて、臨床心理士や教育支援委員のメンバーである特別支援学校の教諭らによる発達検査を行い、検査結果の分析や考察の報告書に基づいて、保護者や保育士・教諭らと幼児・児童の特性の理解、その対応について教育相談を行っております。

 さらに、幼稚園、小学校、中学校の特別支援教育コーディネーターの職員を対象とした発達障害についての研修会を実施し、困り感のある幼児・児童生徒への気づきと支援等について研鑽を深め、職員の資質向上を図っております。以上です。



◆16番(国吉昌実議員) 

 それぞれ御答弁をいただきました。

 まず初めに、この早期発見・早期支援という観点からすると、やはり低学年よりもさらに保育の時期、その部分でまず早期発見をしていって、早期対応をしていくということが一番大事な観点じゃないかなと思っております。ですから、就学する前にいろんな集団行動ができるような形までもっていく、このような視点というのは非常に大事なことかなというふうに思っておりますので、福祉部の段階のほうで早期発見・早期対応していくということが一番大事な点ではないかなと。

 そういった点で、先ほどは自由な遊びを通してというふうな形で、早期発見に努めているというようなお話しがありました。そして早期対応ということについては、親子通園事業、それを通してやっていると。この親子通園事業というのも大変いい取り組みだと私も思うんです。ところが親子で通園できなければ、できないんですね。親が仕事に行っている場合には、この子どもが一緒になってそこに行くことはできません。ですから、そのそういった子どもさんについてはどういうふうにするのかという、その部分についてを福祉部のほうではどういうふうに考えていらっしゃるのか、その辺がまず一点。

 それと、もう一点。これは教育委員会だと思いますが、小学校5クラスのクラスが設置をされていると。南城市にもこういう学級があるんだというふうなことについて、大変驚きを覚えております。中学校につきましては2クラスと。これは差し支えなければ、学校名とそこの小学校に何クラスあるんだというふうなことを、その辺の実態といいますか、その辺を御答弁いただけるのでしたら、お願いをしたいと思います。まずその辺をお願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 国吉議員の質問にお答えします。

 今現在、南城市で行っている保育のパターンといいますか、通常の60名、90名定員の認可保育園と、あと今度の4月から小規模保育事業ということでスタートさせている部分と、あと事業所内保育事業、これも今後展開していくと考えております。それと並行しまして、家庭的保育の事業もニーズがあれば検討していきたいというふうに考えております。

 それから、今回保育園に指導調査を行うということも先ほど申しましたけれども、その希望調査を行って実際保育園に行く場合には、保育の観察と保育士との話し合い、それから保護者との話し合い、それとまとめということで約2時間の行程ということになっていまして、対象児童が障害児や発達の気になる子というふうになっております。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 14時20分)

     (再開 14時21分)

 再開します。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 先ほど申し上げたのも、保育のメニューというのも一応説明しておかないといけないかなというふうに思って説明しましたが、今現在、福祉部児童家庭課としましては、健康増進課の保健師との連携も行っております。3歳児健診とか、1歳5カ月健診とか、そういった健診を進める中で保健師のほうからも情報が上がってきますので、そういったことでまた対応しているというふうになります。

 先ほども申し上げたとおり家庭的保育という事業もございますので、逆に、保育園に行くのではなくて家庭に入っていく保育も選択肢の中にはあるのかなというふうに思っております。



◎教育部長(新垣聡) 

 国吉議員の再質問についてお答えします。

 先ほど国吉議員からもありましたように、やっぱり情緒障害の児童というのは、学校に入ってくる前に早期発見したほうが、その対応に効果が上がるものと思っています。しかし、やはり保育の段階で気づけなくて小学校入学してからというのもありますので、そこら辺は先ほど言いましたように、学校の先生方や支援員の皆様方、その方々の能力を高めていく、気づきを高めていくというのも一つの方法だと思いますので、教育委員会としてはそこら辺の研修をしているところであります。

 この気になる子というのは大変幅が広くて、他の児童生徒とトラブルを起こすとか、あるいは乱暴な行為をするとか、自己主張ができない、落ち着きがない、それから発達が未熟であるとか、生活習慣が身についていないとかいろいろあります。こういう全てのものを把握して、この子が実際そうなのかどうかというのも含めて、大変判断にも難しいところがありますので、そういう場合は専門家の先生方の御意見も聞きながらということであります。

 御質問にありました、どの学校にこういう教室があるかということについては、これを申し上げますと、この地域はこういう子たちが多いよねということにつながるので、この本会議の場では控えて行きたいと思います。なお、教育委員会としてはやはりそういう対策をしないといけませんので、基本的には数字というのはつかんでおります。

 申し上げられますことは、一応南城市内の全ての地域、4地域の学校に設置をされております。ただ、ここは何クラスとかいうのはこの場では、大変申しわけありませんが控えたいと思います。



◆16番(国吉昌実議員) 

 今、具体的には申し上げられないということについては理解をいたします。

 それで、別の観点でお伺いをしますけれども、なぜこのような、このようなって変な言い方ですけれども、こういう学級を設置することになったのか。教育指導から、もしくは学校現場からのこういった要請があってというふうな部分が、いわゆる教育をこのまま進めていく段階で、いろんな困った点があったと思うんですね。その辺についてもし御答弁いただけるのであればよろしくお願いいたします。



◎教育部長(新垣聡) 

 国吉議員の再質問についてお答えします。

 御承知のようにこの教室を設置しない場合、この子はどこに行くかといいますと、普通の教室で授業を行うことになります。そうすると、やはり先ほど言ったみたいに落ち着きがない、それから急に立って外に出て行くとか、教員は1人でありますので、そういう学級にはこれまではヘルパーさんであるとか、そういう方をつけてその子の対応にあたってきておりましたけれども、新しく教室を新設することによって、県費の、専門の教職員が配置されますので、この方が専門的な立場からこの児童に対応するということで、より充実した対応ができると。

 当然、その教育を受けている間に、もうそろそろ普通教室に戻してもいいよねということがあれば普通の児童と一緒にできるということで、この教室を設置することで県費職員が配置されますし、市としても大変メリットになると。また、そのお子さんにとっても専門的な観点からそういう指導を受けていくわけですから効果があるということで、教育委員会としてはぜひ今後もそういう要望や、そういうのがあれば対応していきたいと考えております。



◆16番(国吉昌実議員) 

 こういう情緒障害の学級を設置したという部分については、やっぱり現場からのそういった要望等々、それからその学級でお世話にならなければいけなくなったこの子どもの成長を考えるとこのほうがいいというような判断でやっているというふうなことで今、理解をいたしました。

 教育委員会については、こういうふうに巡回指導をしながら早期発見に努めていると。これも高く評価したいなと思います。幼稚園、保育園も回っているということでしたので、それから学童、それから各学校ですね。それで、先ほどはまた教員の先生方ですね、教職員の先生方に対してこの気になる子の理解を深めるための研修も行っていると。そういう意味では、学校現場においてそういうふうに万全な体制をしいているのかなというふうに思っております。

 ところがこの学校就学前のですね、その部分においては、ほんとはもっと早期発見、早期支援をすることによって、これはかなり改善をされるんだというふうなことがわかっておりますので、ぜひ福祉部のほうでもその健診の時期であるとか、そういったときにどなたが判断を下すのかとかですね、こういう相談に来るような体制をどうやって作るのかとかですね、その辺に心を砕いていただきたい。そして早期対応、早期支援をするために親子通園事業を紹介してあげるのも当然でしょうけれども、じゃあ親子で行けない人たちについてはどうするのかと、その辺の部分と、今度保育園から幼稚園に上がるときの、その辺の横の連携といいますか教育委員会と福祉部との連携ですね、その辺をやっぱりしっかりとっていただきたいなというふうに思っておりますけれども、その辺については福祉部長はどういうふうにお考えでしょうか。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 福祉部としましては、教育委員会と連携するのはもちろんのことですね、健康増進課と担当する市民部との連携も欠かせないものかというふうに考えておりますので、連携というよりも一致団結して対応していきたいというふうに思います。



◆16番(国吉昌実議員) 

 そういう意味で、やはり就学前に早期発見、早期支援、早期対応やっていくということがほんとに大事な大事な視点だと思いますので、学校に上がっていくとなかなかここで発見をしたとしても、そういう中で治していくのが少しずつ延びていくんですね、時間がかかってしまうと。そういう面もありますので、ぜひこの就学前のほうで、そういったこの気になる子どもたちを改善するためにどうやったらいいかということを、教育委員会側のいろんなまた要望等もあると思います、その辺でやっぱり両部でしっかりとその辺を打ち合せをしていただいて、じゃあ福祉部としてはこういうふうにやろうというふうなことを、しっかり我々市民の目にも見えるような形でですね、ぜひともやっていただきたいなということで、これ要望しておきたいと思いますので、よろしくお願をいたします。

 この答弁用紙をいただきましたけど、気になる子の部分と、認定こども園の部分がもう一緒くたにちょっとなっているもんですから、私それをちょっと見ることができませんので、後でその辺の是正をお願いしたいと思います。事務局、よろしくお願いします。

 次に、2点目に入ります。発言事項の2のほうですね。「認定こども園」の設置についてでございます。

 幼保一元化の流れがある中で、那覇市は認定こども園を5カ所設置してスタートをしたと聞いております。糸満においては2園ですね。大里地域の幼稚園の統合が計画されておりますので、本市においても1カ所設置してはどうかと考えております。

 以下にお伺いをいたしますが、まずあまり馴染みのない言葉でございますので(1)認定こども園とは、これぜひ御答弁をいただきたいと思います。

 (2)子供にとっての良い点と悪い点

 (3)保育・教育行政全体から見たメリット・デメリットですね。

 そして(4)大里の幼稚園と公立みどり保育所を一体化し幼保連携型の認定こども園の設置への御所見をお伺いいたします。

 よろしくお願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 国吉議員の2点目の「認定こども園」の設置についての質問にお答えします。

 (1)の認定こども園についてですが、簡単に言いますと認定こども園とは幼稚園と保育園の機能を持ち合わせた施設となります。特に幼保連携型の認定こども園の場合、保育と教育を一体的に行い質の高い幼児教育を目指しています。既存の保育所と幼稚園が一体化した施設で、0〜2歳児までを幼児保育、3〜5歳児までについては幼児教育として行うことを目的とした施設となります。

 それから(2)の子供にとっての良い点と悪い点についてですが、人によって受けとめ方が多少異なりますので、幼保連携型認定こども園の説明にとどめたいと思います。0〜2歳児の段階から入所している場合、3〜5歳児に上がるときにも慣れ親しんだ環境のまま通えるので、幼稚園生活についてもなじみやすくなります。また、保護者の就労要件等の入所要件がないため、利用定員枠の範囲内で希望があれば誰でも利用できる施設となります。認定こども園の利用に際しましては、施設と保護者の直接契約になることから認定こども園の場合、公平性が保たれなくなると心配される保護者が見受けられますが、私立幼稚園と同じと理解したほうがわかりやすいのかなというふうに思います。

 (3)の保育行政側から見たメリット・デメリットについでですが、メリットとして待機児童の解消が図られること、小規模保育事業、事業所内保育事業の3歳からの連携施設が確保されることが挙げられます。デメリットとしましては、1施設において厚生労働省所管の保育所と、文部科学省所管の幼稚園の2つの事務、管理運営が求められます。

 (4)の大里の幼稚園と公立みどり保育所を一体化し幼保連携型の認定こども園の設置についての所見についてですが、具体的な議論はまだ行っておりませんので、今後教育委員会と連携をとりながら話し合いの場を設けていきたいと考えております。



◎教育部長(新垣聡) 

 国吉昌実議員の2番目の質問「認定こども園」の設置についての3点目、保育・教育行政全体から見たメリット・デメリットについてお答えします。まずメリットについては、認定こども園は幼稚園と保育所の機能や特徴を併せ持つ施設であり、保護者の選択肢が増えることがメリットとして挙げられます。デメリットとしては、預ける保護者側にとっては今のところ特にないものと考えております。また、那覇市に問い合わせたところ、デメリットについては今のところないということも聞いております。

 それから4点目、大里の幼稚園と公立みどり保育所を一体化し幼保連携型の認定こども園の設置についての御質問にお答えします。

 現在、教育委員会では大里地区市立幼稚園、これは大里北、南ですけれども、統廃合検討委員会を設置して、大里地区幼稚園の統廃合について検討を重ねております。まずは施設を統合し、大里地区のみ未実施であります2年保育を実施し、南城市立幼稚園の足並みをそろえたいと考えております。公立幼稚園の認定こども園への移行については、今のところ具体的な議論は行っていませんけれども、今後福祉部と連携をとりながら話し合いの場を設けていきたいと考えております。



◆16番(国吉昌実議員) 

 どうも、大変ありがとうございます。

 まず認定こども園ですけれども、その保育の部分についてですね、親の就労の有無に関わらずこの認定こども園については教育と保育が一体的に提供する施設であるという理解でいいのかどうかですね。

 もう一つは、この認定こども園自体が子育て家庭に対する支援を行うためにボランティアの皆さんとか、NPOとか専門機関と連携をしながら地域の人材を、社会資源を活用していくことなども、そういう使命として求められていると、この辺については先ほどちょっと説明がなかったんですが、そういう理解でよろしいでしょうか。すみません、確認お願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 認定こども園についてはですね、先ほど申し上げたとおり保育所と幼稚園の機能を併せ持つということになっております。法人保育所も地域に根ざすという意味で社会福祉法人の使命というのがありますので、やはり地域の子育てにも貢献するものだというふうに理解しております。



◆16番(国吉昌実議員) 

 法人保育所の件は聞いていなかったんですけど、それも同じような使命を帯びているというふうなことですね。それから、先ほどは幼保連携型の認定こども園というようなことで、子供たちにとってメリットは結構多いのではないかというふうなことで理解をいたしました。

 それから、この認定こども園を設置したと考えるときですね、市民の側から見たときに保護者が失業した場合この就労の、いわゆる状況が変わってしまう。今までは働いていたので預けていたと、ところが失業した場合にもそのまま継続して預けられることができるというふうなことが一ついいメリットかなと思うんですけど、その辺と、もう一つは、母子家庭においてお母さんが一生懸命資格を取っていざ働こうとするときに子供をどうしようかと、預ける先を探すのが先なのか、仕事を探すのが先なのか非常に迷ってしまうわけですね。非常に厳しい選択を迫られる、こういう状況でも認定こども園については対応ができると、そういうふうなことで理解をしてよろしいですか。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 今現在の認可保育園というのは、まず入所するためには、まず第一の条件としては保育に欠ける子ということで、実際就労してないと預けることができません。認定こども園についてはですね、直接契約ということで基本的には保育に欠けない、保育を希望する人全てに対応できるというところがメリットだと思うんですけども今現在、南城市は137名待機児童がいまして、待機児童が解消された暁にはそういった保育に欠けない、保育を希望する保護者全員に対応することができるのが認定こども園だというふうに思っていますので、そういった先ほど国吉議員がおっしゃっていた、仮に一時的に失業して本来認可保育園だと退園しないといけない場合であっても預けることができるということがメリットだというふうに思っております。



◆16番(国吉昌実議員) 

 大変ありがとうございます。

 そういう意味では、認定こども園というのは非常に市民の側からすると使い勝手がいいというか、そういうふうな感じで受けとめられます。そういった意味からすると、例えばそのまま法人保育園、民営化がどんどんどんどん進んでいったときに、来年も多分3園ぐらい増えていくかなという感じですけれども世の中は一応少子化傾向ですので、そういった意味で今度は子どもの行き場所がたくさんあり過ぎて、この保育所自体の経営をどうするんだというふうなことにもなりかねない。そういった意味からするとこの認定こども園というのは一つの調整機能を果たす部分になるのかなというふうに思っておりますけど、そういうふうな理解でよろしいですよね。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 国吉議員のおっしゃるとおりですね、あまり保育園の施設を整備し過ぎると子どもの減少になった場合、当然定員を満たさなくなるわけです。そうすると、認可保育園も経営的には何らかの問題が出てくるというときにですね、認定こども園だと保育に欠けなくても預かることができるわけですから、財政的に保育園側にもメリットがあるものだというふうに思っておりますし、南城市今現在、認定こども園が1園もございませんので、やはり1園からでも認定こども園というのはあったほうが調整機能としての役割もあるのかなというふうに思っております。



◆16番(国吉昌実議員) 

 もう一点ですね、先ほどやはり子育て支援の拠点というふうなことになり得る資格があるというふうなことなんですけれども、そういった意味でその子育て支援の場の拠点になるので、いろんなまた交流が生まれてくると思うんですね。そういった中で相談事業とかも始まっていきますし、それから親子の交流の場所にもなりますし、先ほど言った気になる子のやっぱり対応ということで、支援ということで親子通園事業というのもありましたけれども、そういった場所を紹介する所にもなっていくし、なおかつこの親子通園事業そのものをもう少し質的にも量的にも、今はまだ週3回だと思いますので、質的にも量的にもしっかり充実をさせることができるんじゃないかなと、そういうふうに考えますけど、その辺については部長どういうお考えですか。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 親子通園事業についてもまだスタートしたばっかりでですね、順調とは決して言えない状況じゃないのかなというふうに思っておりまして、そういった運営自体がスムーズにいくようになって、そういう親子通園事業という事業自体が市民にも周知されていけば申込者も多くなってきて、必然と週の開催日時の増とかいうことも考えられるというふうに思っております。



◆16番(国吉昌実議員) 

 そういった意味からしますと、この認定こども園そのものがそういった形で紹介であるとか、そういうふうに親子通園事業のこういうふうなことをやっていますよとかっていうふうなことを紹介することによって、また質も上がってくるでしょうし、量もまた増えていくのかなと。そうすることによって早期発見、早期対応という部分がかなり充足されてくるんではないかなと。そういうことが改善をされていくんであれば教育委員会としてもそれはウエルカムだと、そういうふうなことだと思うんですね。

 今回、認定こども園について公立保育所の民営化と深く関わっておりますので、これは私なりにこの意見を述べたいと思います。

 あと6分しかありません。

 合併から満10年がたったわけでありますが、平成の大合併の一番の成功例として挙げられることもあります。南城市は勢いがあるねとか、南城市はおもしろいねと、南城市に住みたいと、南城市いい所だねというふうに多くの人が言ってくれます。合併当初はお金がないもの同士で合併をして本当にやっていけるのだろうかというふうによく言われたものです。生まれも育ちも違う4町村をほんとによくぞまとめてここまで歩んでこられたなというふうに思っております。全国的にも例のない土地利用の見直しをかち取り、そして公立保育園の民営化もやってまいりました。それから小中学校・幼稚園の建て替え、市道・農道の整備、それから幼稚園における給食の支給、そして観光施設の整備、農業用ため池事業の整備、基金も合併当初5億4,000万しかなかったわけでありますけれども、今では約115億円。様々な行財政改革も行ってまいりました。思い返せば最終処分場の合併前からのいろんな問題がありました。最終処分場の問題も決着をしました。子どもたちのスポーツ・文化等における派遣費の増額、給食センターの統合等々、多くの市民の皆様の御理解をいただきながら、本当に道なき道を切り開き突き進んだ古謝景春市長のリーダーシップのおかげであると、私も高く評価をしております。

 今回、公立保育所の民営化の議論も、市長がこの間の議論を通して挙げられたことはですね、1つ、法律は保育するにおいて公立か法人を問うているものではない。これも理解できました。2点目には、公立は今まで保育園の指導的役目を果たせなかった。これも理解できました。?、民営化したからといって保育の質が落ちることはないと。これも理解できます。?、経営的感覚からすると民営化したほうがより財政改革になる等、南城市の将来を思う深い思慮の中から出た方針かなというふうに私も重く受けとめております。しかし市長、私たちこの沖縄県のおかれている状況というのは大変深刻であります。全国と比べたこの指標を申し上げますと、1点目に子育て世代の約半数が年収334万円未満であると。母子家庭の8割が月収15万円未満。そして、支援なしの民間学童保育は全国の7割がこの沖縄に集中していると。そして目が見えない方も、聴覚障害者の養護老人ホームも沖縄県だけはまだ未設置であります。

 さらに、この人口動態調査でいいますと沖縄県、私たち離婚率9年連続でワースト1であります。そして生涯未婚率は男性が22%で1位、女性は9.7%で2位。日本で最も結婚が難しくて離婚しやすい県と、こういうふうなイメージになってきているわけですね。そして、できちゃった婚の比率は38%と全国1位であります。待機児童2012年の4月時点で沖縄県は2,305人、東京は7,257人に次いで全国2位。さらに申し上げますと全国最低の一人あたりの県民所得。全国平均が288万円に対し、沖縄県は203万円。さらに南城市はその下のほうになっているんですね。全国最高の失業率。父子家庭比率、母子家庭比率も全国1位。DV発生比率も今全国1位となっています。全国最低の高校進学率、大学進学率、全国1位の給食費の滞納率であります。一人あたりの納税額も全国最下位。国民年金納付率も全国最下位。自動車任意保険加入率も全国最下位。非正規雇用率、全国最高と。貯蓄現在高でいうと全国平均は1,717万円です、沖縄県465万円。全国平均の38%です。



○議長(大城悟) 

 残り1分です。



◆16番(国吉昌実議員) 

 香川県が1,642万円、これはトップであります。沖縄県と1,200万円の差があります。

 いろんなデータを申し上げましたけれども、1にも、2にも、先ほど市長がおっしゃっていました、人を育てていかないといけないなと、手当てしないといけない、まず行政が本当にこれは対応していかなければならない。子どもの貧困対策が叫ばれておりますけれども、そこからきているんではないかなというふうに思っております。この間の議論を聞いていてもですね、間違いなく私たち南城市において男女問わず保育士を一生涯の仕事としていこうという人は少なくなったような気がします。一般的に公と民の違い、いざというときは民は自分の経営を優先させます、公立はそうではありません。市当局が直接指導でき、制度を組み合わせることによっていろんな加工ができる利点があるのではないかなと思います。

 そういった点でここはひとつ、



○議長(大城悟) 

 時間です。



◆16番(国吉昌実議員) 

 将来への投資だと考えていただき、認定こども園の果たせる役割を精査いただき公立を残し、幼稚園の統合と併せて認定こども園の設置を検討していただきたいと思いますが、市長の所見をお伺いします。



○議長(大城悟) 

 時間です。

 市長やりますか。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 大変いい御提言だと思っております。私もこの貧困世帯、困窮世帯が今相当増えております。それをどうにか我々基金を設けて、その部分をサポートしなければいけない状況が今きております。そういった保育料については皆様御承知のように国の基準というのは結構高いんですね。それは、我が南城市は独自で定めて困窮世帯の場合は無料とか、そういうものを手当てをしておりますが、まだまだそれから、いわゆる抜ける人たちがいるんですね。税金はかかっているんですけども借金に追われて、いわゆる食べる物さえないというような家庭も結構いらっしゃるんですね。そういうのは所得があるからできないということではないですから、そういったものも含めてしっかり把握をしながらその子供たちの、いわゆる貧困というものをしっかり我々がサポートすることが大事だと思っております。

 今、イオンも貸し出しをして、それの基金はもう子供たちの活動費、いわゆる国際交流事業のアメリカに送ったときに80%、また県外のスポーツで行ったりするときに80%助成をすると、そういう基金があって自由に使えるんですね。それも貧困の場合も緊急性もある貧困世帯もいるわけですから、そういったものも含めて基金を設けてやっていきたいと。

 また、認定こども園というのは公立だけじゃなくて法人でもできるわけですから、そういうことも含めて今後検討していきたいと思っております。こういう保育ニーズっていうのは、3歳児もそうでありますが、今ニーズにおいて、3歳児も含めて認定こども園はそれが十分に可能なんですね。そういった弾力的に運用できる方法があるわけでありますから、しっかりそれを進めてまいりたいと思っています。



○議長(大城悟) 

 休憩します。

     (休憩 14時55分)

     (再開 15時10分)

 再開します。

 知念俊也議員の質問に対して、答弁の数字が違っていたようでありますので、訂正をしていただきます。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 先ほどの知念俊也議員の御質問の中で、特別採用枠の受験が何名いたかということで、30名程度ということでお答えをしましたけれども、先ほど資料を取り寄せましたところ、16名の誤りでございましたので、訂正よろしくお願いします。試験採用はいろんな職種がございます。一般行政職、社会福祉士、保健師、管理栄養士、学芸員等々ありまして、30名というのは管理栄養士でございました。大変失礼いたしました。



○議長(大城悟) 

 次の質問者、城間松安議員。



◆18番(城間松安議員) 

 ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。チャーガンジューシアッチミセービーガヤーサイ。一般質問ナカビナトーイビン、ユタシクウニゲーサビラ。

 入る前に訂正お願いします。防災・減災についての3行目ですね。死者41名となっているのを49名に訂正をお願いします。

 それでは、通告に従い一般質問を行います。

 防災・減災について伺います。

 地震大国と言われる日本で頻繁に地震が発生しております。4月14日から16日の未明にかけての熊本地震では震度7が2回発生し、6月7日現在、死者49名、1,000人以上の方が重軽傷を負っております。熊本県内の家屋全半壊は1,700棟を超えており、重軽傷者、死者の大半が家屋の倒壊によるものといわれており、今日日本列島は地震の活動期に入っているといわれております。

 これまで阪神淡路大震災、2004年の新潟県中越地震、東北地方で発生した東日本大震災、そして今回の熊本地震と立て続けに発生しております。関東大震災、南海トラフ巨大地震、確実に近い将来起こるといわれており、我が沖縄でも対岸の火事ではありません。

 地震が起こらない前にできること、つまり防災・減災対策を各個人が考えて地震に備える必要があると思います。防災は被害を出さないようにするのが目的で、減災はあらかじめ被害の発生を想定した上で災害時の被害を最小限に防ぐのが目的であります。災害時には、自分の身は自分で守る自助、お互いに協力して助け合う共助。自助・共助で対応できないときは最後に公助ということであります。

 家屋の耐震化や免震化を施して、地震に強くする。今までは補強が主流でしたが、より安全性の高い免震化をすることで、災害時に降りかかる身の危険を最大限抑えることができて、一番の減災になると思います。

 熊本地震において犠牲になられた多くの方は、家屋の倒壊によるものといわれております。そこで、伺いますが、市内で耐震の低い家屋が結構多くあると思いますが、こういった家屋は地震が起こった場合真っ先に倒壊し、犠牲者が多く出ると懸念するわけであります。こういった古い家屋を調査して、耐震が低い家屋については、引っ越しや建て替えなどの勧告をするということを実施すべきではないかと思います。

 そこで本市において、防災については海抜表示をしたり、ハザードマップの作成、食料の備蓄、避難所の確保、今議会の議題にも上がっております庁舎建設に伴い次期防災システムの導入など、大分取り組みが進んでいると思いますが、防災の現在の取り組み状況と減災の観点から古い家屋の耐震調査を実施するべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 あとの1点については、自席にて行います。よろしくお願いいたします。



◎総務部長(當眞隆夫) 

 城間松安議員の、防災・減災についての御質問にお答えいたします。

 まず、防災の現在の取り組み状況についてですが、市では南城市地域防災計画を策定し防災・減災に関し取り組んでいるところであります。これまでの取り組みといたしましては、城間議員のお示しのとおり海抜表示の設置、ハザードマップの作成、食料の備蓄、自主防災組織の設立支援等を行ってまいりました。現在は、今議会に提案中の次期防災システムの構築に向けて取り組んでいる最中でございます。

 なお、家屋の耐震調査につきましては、所管する土木建築部長が答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 城間松安議員の、防災・減災についての、古い家屋の耐震調査の実施の御質問について土木建築部の見解をお答えいたします。

 古い家屋に対し市が耐震調査を行うのは、財政的にも厳しい状況であります。市としては、住宅等の耐震対策は重要な課題であると認識し、国・県の補助制度を活用しながら連携的に耐震診断及び改修の促進に関する普及、啓発、改善等の指導活動を重点的に実施してまいりたいと考えております。



◆18番(城間松安議員) 

 答弁ありがとうございます。

 まず、防災についてでありますけれども、本市も大分、防災については進んでいるとは認識をしております。佐敷地域の低地帯の避難道路、それができ上がれば大分落ちつくんではないかと感じております。減災についても、古い家屋の耐震調査には財政的に厳しい状況であることも重々承知をしておりますけども、市民の皆様方の生命、財産を守る観点から、ぜひ調査してほしいということで質問をしました。

 金のかからないやり方で、まず、各自治会の区長さんに協力をお願いして、例えば古い建物があれば、そこの家主さんと相談をしながら、築何年たっているのか目視でもわかると思う大体。コンクリートの剥離があるのか、ひびが入っているのかそういうのを、市内各区長さんを通して調査してもらえれば、それを精査して、後でまた問題家屋については勧告するなり、避難させるなり、そういうふうな対応でよろしいかと思いますけれども、再度お願いします。



◎土木建築部長(伊集稔) 

 城間松安議員の再質問に答弁いたします。

 実際、個人の家屋で役所、それと区長さんが出向いて調査することが本当にいいのかですね、個人のプライバシーの侵害にもなりかねないということも考えています。実は国の制度がございまして、住宅・建物安全ストック形成事業と申しまして、その額が小さくてですね、余り利用者がいないんですけども、国における民間住宅向けの補助制度、13万4,000円を上限としておりますけども、市が要綱を定めるのが条件となっております。実際、上限額に対して国が3分の1、市が3分の1、申請者3分の1という補助はあるんですけども、この利用者は余りいないということですけども、今回、熊本の地震が発生した段階で再度、注目を浴びているというふうに話を聞いております。

 それと、県の補助制度も平成24年度から1件あたり約60万の予算化を行っていたんですけども、24年にほぼ行って、26年度で一旦これを打ち切っていると。申請者がいなかったと、ほとんど。少なかったということで、今、それを打ち切っているという状況であります。

 それも、さきの熊本の震災があった場合に、また住民の不安が高まったということで県の方に相談者が出てきているというふうに聞いております。それが、県のほうで事業化が進んでいけば、市も一緒に対応していけたらというふうに考えております。

 以上です。



◆18番(城間松安議員) 

 いろいろ国の補助事業もあって、県もやっていたということでありますけれども、1件あたり、県の事業が平成24年度、60万上限としてあったと。これは市民の皆様に周知徹底していないんじゃないかと感じますね。これを各自治会の区長さんにぜひ、もし補助事業が復活するのであれば、そういうのを活用して、ぜひやっていただきたいと思います。

 約40年前に建てられた沖縄の古いコンクリート住宅は塩分を含んだ砂を使用したために、現在、鉄筋が膨張してコンクリートの剥離等が見うけられる危険な状況が散見されます。築約40年の嶺井団地もそうですね。大里中学校でもコンクリートの剥離が見られます。また、個人住宅でもうちの部落を見渡しても、よく話を耳にします。

 耐震調査については、先ほど申し上げたように区長さんに協力を願って、築年数や目視でもよろしいかと思います。まずは調査をして把握をするということが大事だろうと思っております。市内の古い建物には老人世帯の方が多く見うけられ、長年住み慣れた家は愛着があり危険度が高まっても改善しようとしない現状があります。現状を把握して、改善に向け指導してほしいと思います。

 南海トラフでは、前回の巨大地震から70年がたち、近い将来起きることは確実であるといわれており、30年以内の発生確率は70%ですが、明日にでも発生する要素があるといわれております。いつどこで地震が発生するか現代の科学では予測はできないということであり、万全の備えをすることが重要であると思いますので、突然の災害に備えるために各自防災・減災について真剣に取り組むことが大事だと思っております。

 こういう大きな災害が来た場合に、一番犠牲になるのが耐震の低いおうちだということで、ぜひ調査をして、補助事業も活用しながらやっていただきたいと思っております。

 続いて、公立保育所の民営化について伺います。

 公立保育所の民営化については、去った5月23日と、24日に議会報告会を各4地域において開催しました。市民の皆様方から多くの意見、提言がございました。その中で、公立保育所の存続を求める意見がありました。今議会にも同様の趣旨の陳情が出されております。これまで市は年次的に6保育所を民営化してきました。民営化することで定員増を図り待機児童の減少につなげております。合併当初は大変厳しい財政の中、行財政改革に取り組んできて、合併前に440名いた職員を103名削減し337名になっております。

 また、民間でできることは民間でという方針で、窓口業務の民間委託などに取り組み、その結果、合併時5億4,000万円しかなかった基金を前年度末で115億円の基金を積み立てており、これも市長の手腕であり、健全な財政運営をしながら様々な事業を展開し、南城市が県内外から高い評価を受けております。

 公立保育所を民営化するにあたり、市民の皆様方に十分な理解を得るためにメリット、デメリットについてお示しいただきたいと思います。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 城間松安議員の公立保育所の民営化についての質問にお答えします。

 保育所の民営化を推進する理由とメリットについてですが、南城市は平成19年に制定された、南城市立保育所民営化基本方針に基づき民営化を進めてきました。人口増加に伴い待機児童が年々増加傾向にあり、民営化及び認可外保育施設の認可化を推進することで園舎の増改築、新規保育園の創設をし、待機児童解消に努めてまいりましたが、さらなる環境整備の必要性を考えており、民営化し定員の増を図ることで、認定こども園化も含め、多様な保育ニーズに対応したいと考えております。

 メリットについてですが、公立保育所では対象とならない施設整備に対する補助メニューの活用が可能。多様化する保育ニーズとしまして、保育園、認定こども園、幼稚園などへの対応。園舎の増改築等による定員増。

 次にデメリットですが、職員が入れ替わることによる子どもへの影響が考えられます。移行する際には、可能な限り職員を採用してもらうよう指導しますし、その間、慣らし保育も実施しますのでデメリットも最小限に抑えるよう努力を行います。



◆18番(城間松安議員) 

 メリット、デメリットについて挙げてもらいましたけれども、まず、施設整備するにあたり補助メニューがあると、公立では建て替えする場合補助メニューがないということだと思います。多様化する保育ニーズ、保育園、認定こども園、幼稚園などへの対応。園舎の増改築等による定員増と、メリットを挙げてもらいました。

 デメリットについては、職員の入れ替わりによる子どもたちへの影響が危惧されると。できるだけ市では、可能な限り今の職員を採用してもらうよう指導していると、そういうことで答弁をいただきました。

 まず、この公立保育所の民営化自体、署名をいただいた皆さん、保護者の皆さんからの声を聞きますと、なかなかよく意味がわからないと、そういう話がございました。それで、この民営化について、まず丁寧に説明していただければと思いますけども。



◎市長(古謝景春) 

 お答えいたします。

 保育をする義務というのは、児童福祉法の35条の3と4には、公立でもできます、法人化でもできますよと、できる規定ですから、どちらでやってもいいという規定なんですね。したがいまして、今、平成15年からの改正で、もう民間でできることは民間でやるというようなことがいわれております。

 そういった中での補助金のあり方というのがやられておりますが、ただ、私はこれだけではいけないと。つまり、保育の質を落とすようなことがあってはならないということで、当初、合併時に私は方針として、全保育所を民営化するということの方針を促しました。しかしながら、2019年の合併をしてその実態を把握したら30代の職員が2人いたんですね。私の方針からすると身分は保障しなければいけないということで、この方々がいる限りは残さなければいけないのかなということで、大変それを危惧していたんですね。しかしながら、御本人たちの意向で幼稚園に移りました。あと2年でそれが、もう退職を迎えるということになりますから、今、その補充の採用はいたしておりません。

 したがいまして、早急にその方向性を定めなければいけないということで、施政方針の中でやりますよということでこれは告知ですね、急いでもないわけですから。しかしながら、十分に保育園の園長さん方に説明がなされてないというのが、今回の署名の要因だと思っております。

 ただ、私が理解できないのは、これまで公立保育園から自ら手を挙げて法人化した人たちが中心になって運動されているもんですから、それが少し理解できないんですね。じゃ、皆さんはその公立っていうのは、自分たちが法人化したのは悔やんでいるんですかという話をしたら、そうではないと。自分たちは自らその保育所の運営にむしろ自信を持ってやっているんだって、そういうのがあるんですね。他の団体とか市民が活動すればそれは十分理解できますが、その中身を教えてくれということで園長さん方といろんな意見を抱える中で、ここにも要請書が上がっておりますけども、全然意味がわからないんですね、私自体が。それは、これまでの10年間、その保育所の中身を見ている中で、十分に法人組織でやっていけるというようなことを私は捉えております。

 全国のトラブル、公務員の職員を少なくするために、いろんな形で組合活動が、反対運動が起こって、それの理由を全部挙げてきたんですね。そういうのが、後々は法人化の弊害になるだろうということで、しっかり法人化するためには基準をつくろうということでこういう形で、平成19年11月に法人化の申し込みがあった組織においては、社会福祉法人であったらどういった視点でそれを兼ね備えていかなければいけませんよということで、審査員が審査をするような形でやったんですね。これお読みになればわかりますけども。

 そういったことが南城市は、いち早くその方針を決めたがために、7保育所から6保育所何のトラブルもなく、そして今、むしろ市民から法人化してよかったなというようなことで喜ばれております。そして、今、法人組織が将来のこと、いわゆる将来は直接契約になるんじゃないか、そうすると保育料を払えない人たちがはじかれるんじゃないかという心配、そして今は措置は役場がやっていますから、それも直接になるんじゃないかという話ですが、そういったことまず議会の中での議論ですから、これは公の施設として、我々は未来永劫に役場がそういったことをやっていくっていうことはできるんですね。

 それともう一つは、私が懸念していたのが、電話50件ぐらい受けたんです。自らかけたんじゃなく、電話受けたんです。それを、皆さんには、どういうふうに新聞に書くかということで、自らやったということで言いましたけども、私は自ら聞いたんです、意見交換会。

 そういったことで聞いた中で、市長これ新聞に載っているけども、どういった形になっているんですかという話を聞いたらですね、この全体のこと言いますけども、ただ入口に署名をしてくれということで説明がなかったという方々が多かったんですね。そして、サインをしたと。

 昨日もある方が、買い物に私行ったんですねハーリーの合間に、観光地を回りながら、今、雨でも観光地は人がいるのかということを見たらですね、泣きそうな顔で僕の方へくっついてきたんですね。なぜかというと、新聞を見てからもう眠れないと。なぜですかと言ったら、私が署名したのは公立がなくなったら保育料が上がるということを言われて署名をしてしまったと。市長のフェイスブックを見て、これだけの事情があるというのはわからなかったと。市長すみませんねということで、その方がまた私に対して、自分の友達の名前も書いてしまったと、大変反省していますという話をされているんですね。これ何名もそういうこと話するんですよ。

 それを、しっかり伝えるのが我々は義務ですから、今の要請に対して一人一人に私は伝えるべきだということで、さきに個別訪問という話をしましたけども、もう切手を貼って準備をしております。宛名を全部準備しております。それを送付するということで今、やっております。

 こういうことで、まず質を落とさないということ。そして保育所のいままでの法人保育所と、公立保育所と何が違うかということが私には10年間で感じない、一緒だということを私見ているんで、むしろ法人組織が頑張っているということで、もう一つは、今抱えている法人の方々が心配しているような、いわゆるヘルパー入れたり、賃金が安いとか、そういう連絡網の部分を基金を設けてそれでしっかりサポートしていこうと思っています。

 そういったものが、今、話できる状況ではないんですが、私は7月に住民説明会を開催しようと思っています。これは知念地区、佐敷地区、玉城地区、そして大里地区ということで、これを市民全体にそれを周知しようと思っています。私の方針ですから、トータル的にまちづくりの中で法人化をするということを決めたわけでありますから、保育に欠ける人たちだけではなくて、市民全体の中で説明会をしていこうということで考えております。

 そういったことで、それを終え次第、私は公募しようと思っています。その法人化のですね。それは皆さんも方針として、私はこの責任は、最終的には僕にあるわけですから、それぐらいの覚悟で市民の幸せのために、そして全体の財政の状況を考えた場合にはそのほうがいいだろうということ、私は10年前から勉強もしながら、いろんなところも調べて頑張ってまいりましたので、その覚悟であるということをひとつ御理解していただきたいと思います。



◆18番(城間松安議員) 

 市長、ありがとうございました。

 民営化の背景には、近代核家族化の進行や就労形態の変化、経済雇用情勢の低迷等の様々な外部環境の変化から保育に対する保護者のニーズは複雑化、多様化しているのがあります。夜間保育や休日などの保育ニーズに応えるため、民間活力を活用するということであります。

 全国の公立保育所でもそういう民営化の流れが起きておりまして、全国公立保育所の1万2,090カ所のうち、2005年4月までに398カ所の民営化がされております。民間への施設貸与、譲渡が430カ所あります。全国的にも民営化に取り組んでいる自治体が多くなっている現状があります。

 先ほど、市長から保育料が上がるんじゃないかという声もありましたけど、保護者の皆さんが心配するのは、保育料が値上がりするんではないかというのが一番でありましてですね、保育士の配置数や安全管理の基準はどうなるのか。民営化後、保育料の算定基準や徴収などはどこになるのか、その2点お願いします。



◎福祉部長(津波古充仁) 

 保育所の民営化についてですけども、これが社会福祉法人になりますと、まず設立の手続が必要になってきます。その際、それぞれの社会福祉法人の保育に対する熱意とか、保育計画とか、そういったものが全て審査会の審査の対象になってきます。

 それでですね、審査会で妥当だということが出てくれば法人としての設立が認められるということになりますので、決して認可保育所、社会福祉法人だからということで公立に劣る保育をするわけではありません。それから、手続に関しても公立であろうが法人であろうが全て、今、児童家庭課のほうで手続し保育料も徴収しております。何ら変化のないことは保護者の方に説明していただければ、理解していただけるものだと思っております。

 保育所の配置も、各保育園ごとに保育計画というのがございまして、例えば0歳児が3名、1歳児が6名とか、そういった年代ごとに配置する基準っていうのがございますので、それを遵守して定員の保育を行うということになります。



◆18番(城間松安議員) 

 保育士の離職率第1位は給与所得の低さといわれております。低賃金と離職増加の負のスパイラルを食いとめるため、保育士の処遇改善対策は国を挙げて取り組まれており、自治体や事業者による独自の給与アップも全国では相次いでおります。民営化するにあたり、保育士の処遇改善には市長も初日の一般質問でも前向きな答弁がございました。

 今後、市として処遇改善にどう関わっていくのか伺います。



◎市長(古謝景春) 

 お答えします。

 本件につきましては、私は基金も設けていろんな角度からその処遇改善も含めて、皆さんがやりやすい環境をつくっていきたいと思っております。

 それと、これまでの公立としての法人化組織に指導、助言という、その拠点的な担い手になってほしいということでありましたが、これまで私どもの公立でも、もう精一杯なんですね、子ども見るために、1歳児は6名に1人ですから、1歳以下は3名に1人とかいうことで、1人でも子どもを、0歳を見るのも大変ですから、そういった今余裕はないわけですから、そういったことが起これば、それがどういった形でできるかということも含めて、今後、法人化したときにも、それは行政でしっかりサポートしていきたいと思っております。

 それと、民営化の園長先生方の集まりの中には、私も1年に1回必ず出席をして、その課題、そして国への要請があればしっかりそれもやっていくということはお約束しようと思っております。

 私が決断したのは、そういうことも含めて将来をどうするかというのをしっかり考えた上での決断であり、その方向性っていうのは、私はしっかり守っていきたいと思っておりますから、ぜひ議員各位におかれましても、そういう今までの行政の中身が私はしっかり精査した中でのこの方針を決めたということを、ぜひ御理解していただきたいと思います。



◆18番(城間松安議員) 

 処遇改善については、市も積極的に関わっていくという市長の答弁がございました。保育士の処遇は下げどまりでなく、処遇改善により将来的には私立でも公立同様に勤続年数の長い保育士が増え、給与平均が向上していくことが望ましいと思います。

 民営化する場合、大事なことは地域、保護者、関係者との信頼関係を構築することが望ましいと思いますので、先ほど住民説明会も4地区でやるということでありますので、待機児童ゼロを目指す南城市としては、市民の皆様方から十分な理解が得られるように丁寧な説明をしていただいて進めていただきたいと思います。

 以上で、一般質問を終わります。



○議長(大城悟) 

 これで本日の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 次回は6月14日火曜日、午前10時から本会議を開き一般質問を行います。

 本日はこれで散会します。

     (散会 15時46分)

地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

議長    大城 悟

署名議員  國吉 明

署名議員  中村直哉